人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創

「ない。
どれだよ…分か、
んっ、
るけど、さぁ…………ひとりの、だろ……
ふ、

…見てる、んなら、ひと、
、ひとりで、ッ、できてたの、分かるでしょ、ぉ?


 腰への刺激は視界のある内は快楽へは至らないが、正直もどかしい。もどかしいが、拒否をするほどではなくて。

「だって、」

 ほんのわずかだけ残っていたプライドが、言葉を止めさせた。
──でも、知られちゃってるなら、いっか。トモダチだし。
 保とうとしていたものなんてあっさりと形を崩した。

へいきにするのが『普通』だと思わないと、立ってられんかった、の

 
(-92) 2021/09/29(Wed) 0:26:12

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「っあ゛、ぎ……ッ、ぐ、ぁ、ぁあ!」

無遠慮な抽出と挿入が繰り返される度に、痛みと苦しみが慣れない身体を襲った。
しかし。
男を知った身体は、その中から快感を拾い上げてしまう。
抑え付けられると気付いたように身体に力が入る。暴れないようにと意識しただけだったが、結果として自分を穿つ異物を締め付けるだけだった。

「ぁ、んんッ!ひぁ、あ゛ぁ゛……!」

最奥である筈の場所をノックされた瞬間、背中に甘い痺れが走った。本能的な危機感が、その快感を抑え込む。
残った理性でその危機感を追い払い、腹を撫でる指に視線をやった。

「は、はっ……、……た、多分。ッ、もぅ……」

資料を読み上げてもらったことさえある。
さらにその先があることは知っていたが、指の位置と膨らんだ腹を見れば恐ろしさが勝った。
初物であれば、きっと最奥を突かれる度に気持ち良いなんて思わなかったのに。
苦痛の中に潜む快楽から、必死に目を逸らした。
(-96) 2021/09/29(Wed) 1:01:45

【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久

「たぶんそれかなぁ?
そうだねぇ、ひとりでできててえらかったねぇ。
でも、ひとりでするのも嫌そうに、見えたんだよねぇ」

ぽんぽんよしよし。貴方を撫でる。
トモダチだからね。『普通』だよ、きっと。

「そうやって、なおひーは立ってたんだねぇ。
それで、なおひーは平気になれた?」

自分を偽って平気だと嘯いて、そうして立った先に何があるのか。
何を得れるのか。少年は、わからない。

ただ。もういいよと返して、手を伸ばすと貴方のベルトをするりと抜き去った。
(-97) 2021/09/29(Wed) 1:47:33
鏡沼 創は、もういいよ。誰かのベルトを片手で外してするりと抜いた。
(c19) 2021/09/29(Wed) 1:56:50

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「ふぅん」

あ、これもうちょっといけそう。
貴方の反応を見て、聞いて、そう思った。
ほんとかな〜と軽い調子で口にして、最奥をぐにぐにと揉むように小刻みに出し入れする。

ところで。
この少年は、強すぎる快楽は暴力であると認識している。暴力とはすなわち苦痛だ。少なくともこの少年の認識の中ではそうである。
故に、声に艶が混じった箇所や身体が特に飛び跳ねた箇所は、抜く際に掠めてみたり押し込む際に突起で潰すように押してみたりと。たまに思い出したように、そんな動作も交えてみた。

そんな事を繰り返して。
そろそろどうかなぁと最奥で玩具を押し込んでみた。思いっきり入り込んだ
(-101) 2021/09/29(Wed) 2:15:17

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

音が聞こえたわけでは、ないけれど。
どこか、なにか、入ってはいけないところに入ってしまったような。そんな感覚が持ち手越しに伝わった。

「あ」

流石の少年もそんな声を漏らす。
……入るかどうかすら怪しかった玩具は根元までと言わずとも、大部分がすっかり埋まってしまっている。

「だいじょうぶ?」

軽く引っ張ったり押し込んだりしながら尋ねる。
……どこかにはまりこんだのか、引っ張るにしろ押し込むにしろ、なにかに引っかかるような感覚があった。それが貴方にどのような刺激をもたらすのかは、よくわかっていない。
わかっていないからこそ、動かしているのかもしれない。
(-102) 2021/09/29(Wed) 2:27:57

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「ほん、ッあ、あぁ、ぅ、ひ!」

肯定を返そうとした最中、最奥を揉まれ快感が苦痛を上回った。
弱い箇所を掠める度に、潰される度に呻く声が嬌声に変わる。快楽を受け取っていることは、少年の勃ち上がった陰茎を見ても明らかだ。

最奥を弄られた回数を、もう数えるのも忘れた頃。
今まで通り弄られるだけだと思っていた場所で、ごり、と音が鳴った気がした。

「〜〜〜〜〜ッ、ぁ゛ッ!?」


瞳の奥で、何かが爆ぜた気がした。貴方が玩具を動かす度に、視界が明滅する。腹の奥底が喜んでいる、気がする。
霞む視界で、涙が溢れていることに気付く。
初めて味わう暴力的な快楽に、体を拘束していることも忘れて暴れた。
(-108) 2021/09/29(Wed) 11:42:11

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「ッひ、ひぐ、ぁああ゛!んんっ、あ゛、あ゛……ゃ、うゔ!」

これは、入ってはいけない場所だ。本能がそう警鐘を鳴らしていた。
引っ掛かり、それを無理に押し込まれ、引っ張られる度に身体が跳ねる。少しでも快楽を逃そうとするも、自由の効かない身体ではただ刺激を享受するしかなかった。

「ぎ、ぁ゛……ッ!や、んッ、ぁああ!!……ひぃ、んん、ぁ、ア、ア゛!」

わけもわからぬまま吐精し、尚動きの止まない玩具を締め付けた。

貴方の言葉は聞こえていないのだろう。
しかし今の少年に、それに応じる余裕はほんの僅かも無かった。
こんなものは知らない。過ぎた快楽が苦痛であることなど、想像もしていなかった。
身体は勝手に逃げようともがいていた。逃げても元凶である玩具はしっかりと追いかけてくるだろうに、無駄な足掻きを繰り返す。
(-109) 2021/09/29(Wed) 11:43:17

【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創

 頭を撫でる手に身をよじる。へたくそなおねだり。頭を撫でられる事がなかったわけではないけれど、素直にねだったこともなかった。こうしていて、自分が欲しがっているとも思っていない。

 えらかったね、が嬉しい以外の何かも混ざって、頭の中でぐるぐる回った。自分が頑張っていた事なんて、誰も知らなかったから、言ってくれる人なんていなかった。あなたに言ってない事全部に対して、そう言われたような気がした。
それは、気がしただけとは思ったけど、気がしたんだ。


「へいきだから、平気になれてたんだよ。でも、さぁ、」

──寂しかったんだってさ、僕。最近知った

 この企画で人と話していて、初めて考えた事だった。考えてしまった事だった。
 すり、猫のように一度すり寄ってから、転がり直す。ごろん、元の横向き、膝を軽く折って丸まった姿勢。

「いま、は。誰かが居るのが分かってたら、いいやぁ」

 顔だけ上を向いて、目元に枕を被せて、にへらと笑った。気の抜けた口だった。声は震えていた。
泣いていそうな、そんな声。
(-111) 2021/09/29(Wed) 15:35:29

【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創


「どこ行くの創くん。何かあった?」

逃がす筈がない。本当に慎重に行うなら、完全に組み伏せた上で異能を使えばいい。それをしなかったのは、十分対処可能と踏んでいたから。後は、『何もないはず』の状況で快楽を覚えた時、人がどんな顔をするか見たかったから。

「何も飲んでないのに早くない?お薬いる?」

パキリと音をさせて、銀紙から取り出した錠剤を己の口に含む。よいしょ、と。片足を己の肩にかけつつ、押し倒すような体勢で少しあなたの顔を見つめて、ニッコリ笑ってからキスを試みる。

子供ではなく深い、しかも先程の錠剤を飲ませるように舌で押し込もうとする。暴れるなら肩を抑えるから、飲ませられないかもしれないが……所詮、この錠剤自体は大した効果のある媚薬でもない。

ただ、貴方が『今のこの状況の上で媚薬まで飲んだら』と言うプラシーボ効果を試そうとしてるだけだ。
(-118) 2021/09/29(Wed) 16:47:51

【秘】 0251 鏡沼 創 → 3839 南波 靖史

この少年の顔に浮かんでいたのは戸惑いと、後悔と、微かな恐れと。滲み出る確かな興奮の色だった。

足を掴まれ、あっという間に視界がひっくり返っていた。
片足が持ち上げられて熱を持ち始めた箇所も先日の行為を覚えている後ろも曝け出される。身を捩ったが、大した抵抗にもならなかっただろう。

「い、いらない……からだ、へんだから、まっ んっ」

この場で取り出される薬なんてろくなものじゃないだろうと。
拒否するために開いていた口に、貴方の舌が入り込む。含まれていた錠剤も。
咄嗟に押し出そうとしたが、舌同士がぬるりと触れ合った刺激に臆したのかすぐに抵抗は無くなった。
その内、こくりと喉が動く。

―――唇が離れれば、熱っぽい吐息が漏れる。
涙の滲んだ目を薄く開いて貴方を見上げた。

「ふ、みちゃ、」

身体の内側が熱い。思考がぐちゃぐちゃと掻き回される。先走りがとろりと零れおちた。
先日まではただ熱っぽい身体を何も分からぬまま持て余していたが、今はもうどうすれば発散できるか知っている。はらの奥が満たしてくれるものを求めている。
(-136) 2021/09/29(Wed) 22:26:03

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「だいじょうぶ……じゃ、なさそうだねぇ」

あ、そういえば栓をするの忘れてたな。白濁を見て思い出した。
滅茶苦茶にして欲しいという願望を叶えるなら今からやってもいいけれど、この乱れっぷりだと本当に大丈夫ではなくなりそうにも思える。

「リョウちゃん、ここにもいる〜?」

吐精した直後、まだ敏感であろうそこを片手で軽く擦りながら問いかける。
……奥を蹂躙する玩具はそのままだ。そもそも拘束されている貴方が逃れられるほど動けるはずもない。
返事を聞く以前に、問いかけ自体が届いてないかもしれなかった。

返事が返ってこなければ、埋まっている玩具を捻るように動かしてみたりしながら再び吐精するまで最奥を虐め続けるだろう。
(-137) 2021/09/29(Wed) 22:51:28

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

達したばかりのそこを擦られた瞬間、甲高い声が喉から出た。自分の声だと気付いたのは、名前を呼ばれた頃だ。
裏筋をなぞられると気持ち良い。
亀頭を引っ掛かれると、意思と関係無く腰が浮いた。

「ぁあああ、っん、っあ!?ゃ、ッいい、も、……っ!」

これ以上はおかしくなる。
伝えようとするも、言葉は形になる前に嬌声へ変わってしまう。返事を口にする余裕が最初から奪われているようなものだ。

自分から滅茶苦茶にしてほしいと申し出たくせに、少年は快楽に弱かった。
当然だ。企画が始まるまで、男も女も知らなかったのだから。

「……ぁぐ、ああぁ、ぅ、ア゛、ひ、ぁぁああ!」

結局最奥を責め続けられた挙句、再び吐精した。貴方の手を汚してしまっただろうか。
そんなこと、気にかける余裕さえ無いけれど。

「やッ、も、イきた、っああ!イきたく、な、……ぁ」

ついにぼろぼろと涙を零し、シーツに頭を擦り付けながら訴え始めた。
(-140) 2021/09/29(Wed) 23:30:23

【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創


「だめだよ創くん。へんなのは気持ちいい事で怖くないって、この前教えたばかりでしょ?」

素直に飲み込んだご褒美代わりに、そう伝えた後に、もう一度口を重ねて舌を捩じ込む。抵抗が止んだ舌を思う存分吸って、絡めて、歯で軽く甘噛みをして刺激を与える。

涙を拭うには眼鏡が邪魔だったから、抑えつけなくても暴れないと判断して、指でその涙を拭った。最もこの指がこの後どういう動きをして、なにを暴くのか。貴方の顔に薬指の指輪の感覚が当たる事で嫌でも思い出すかもしれないが。

「……っ、は、……かわいいね、創くん。
俺の事選んでくれたから、ちゃんと気持ちよくするし、……お願い事、少しでも聞いて貰えるように、創くんがぐちゃぐちゃになってる姿、撮ってあげるね」

今行っている行為に浸らせてやりたい。気持ちいいと幸せを与えたいのが心情の自分には、撮影は少し無粋にも思えるが、……さて、撮られる羞恥を言葉では何と言おうと感じるタイプも存在するのも事実だ。

レンズのない普段より近い距離で、貴方の目を覗き込む。涙を拭き終えた手で、先走りを零す貴方自身を宥めるように、先端を親指の腹で優しく擦りこむように嬲る。さて、撮られる事実にあなたの身体はどちらの反応を示すだろうか。
(-141) 2021/09/29(Wed) 23:39:37

【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久

人を撫でるなんて、ほとんどした事がない。
されたり、見たりした事はあったから見よう見まねでそうした。ねだるように身をよじられれば、暫くそうし続ける。
欲しがってるなら、あげないとね。

「そっかぁ。寂しいのに平気だって、思い込んじゃったんだねぇ」

馬鹿だなぁ。他の人の普通に合わせようとするから、そうなっちゃうんだよ。
そんな言葉が脳裏をかける。
でも、気付たのはいい事だね。きっと。

「もっと我儘になっていいのにねぇ。うんうん、ここに居るからねぇ」

転がり、丸まって、へらっと笑った泣きそうな貴方の頬に手を当てる。
まだ、濡れてはないだろう。それとももう濡らしているのかな。


「なにか手伝う事、ある?」

自分を慰める貴方に、ただ聞いた。
なんと返ってこようと、傍にいる事に変わりはないのだろうけど。
(-142) 2021/09/29(Wed) 23:55:59

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

言葉にならない音を吐き出し続ける貴方を見ながら、それでも虐め続けた。
ここをなぞったら女の子みたいな声が出るなぁとか、ここを爪で引っ掻くとよく跳ねるなぁとか。
他人事のように思いながら貴方を見ていた。

「うんうん、そうだよねぇ。気持ちよすぎると、訳がわからなくて怖くなっちゃうよねぇ」

頷いて、後ろを埋めていたものを一息に抜く。
……本人はこれ以上イきたくないという要望に答えたつもりだが、突起や返しがきっと、貴方のイイところを掠め抉って抜けていっただろう。

「痛くて酷い事されて、滅茶苦茶になって。
リョウちゃん、満足できたぁ?」

シーツで汚れた手を拭って、涙やそれ以外のものでぐちゃぐちゃになっている貴方の頬に触れた。
(-148) 2021/09/30(Thu) 0:43:52

【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創

「ない…、…………
ん、


 頬に触れられれば、安堵したように息を漏らした。言葉とは裏腹に、すがるように動かされる頭が訴えていた。もっとさわって。

 あふれるものを全部吸わせるように枕を押し付けて。でも、目元に手が滑りこむのなら止めはしなかったし、そうしたのならそこは湿り気を帯びていた。ずっと、ずっと、そうだった。

 先走りを掬い上げて、擦り付ける。敢え無く一回吐き出して。出したそれを掬い取って、また繰り返す。
 精を吐かないで、嬌声をあげて身をよじるだけの時もあった。よく聞くと後孔から水音がする。
出ちゃってた中身さんかな。

 それらの行為に手を伸ばしたのなら、最終的にはあなたの手に委ねることになっていただろう。


 途切れ途切れに、控えめに、その内遠慮なく響くことになる声は、快楽に耐えきれずに出たものか、泣いている時の引き付けかわからなかった。たぶん、りょうほうだ。泣くだなんて、隠してくれる理由がないと出来なかった。

 そうして結局(15)10n15回ほど絶頂を迎えて、意識を手放した。
(-149) 2021/09/30(Thu) 0:56:19

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「ひぅぅ、……んッ、あ、ぁああ゛!」

ずるりと引き抜かれた玩具を、無意識に求め締め付けてしまう。
快い箇所を突起が掠めると視界が霞み、返しが抉ると乱暴な快感が爪先まで走る。
意図した動きではないとわかっていても、達したばかりの敏感な身体には酷だった。

「はーっ、はぁッ……、……ぁ?」

異物から解放された筈の後孔は、物欲しそうに口をはくはくと動かしていた。
腹の奥が寂しい。あれだけ苦しかったのに、喉元を過ぎればまた欲しくなる。

そうして肩で息をしながらも、頬に触れた手に気付く。
虚ろな視線は意識の混濁が見てとれる。

「ぁ、うん……もうむ、……だいじょ、ぶ。
 か、がみん。……い、挿れて?」

もう無理、と言いかけてやめた。
貴方はまだ何も気持ち良くなっていないのだから、願いを叶えてもらった自分がそんなことを言うべきではない。
汗で貼り付く前髪をシーツに擦り付けると、訴えるように笑ってみせた。
(-154) 2021/09/30(Thu) 1:30:10

【秘】 0251 鏡沼 創 → 3839 南波 靖史

だって、気持ちよすぎるのは怖い。

そう言おうとした口は再び塞がれる。頭の中に直接響く水音と敏感な箇所への刺激に、身体を抑えられたまま何度か小さく跳ねただろう。
指輪の、指とは違った硬く無機質な感触が先日の行為を思い出させた。

「……撮、て?」

一瞬、動きが止まった。この行為を始めた理由を思い出した瞬間、目に正気の色が戻って。既に期待してしまっているそこを嬲られれば、またすぐに快楽の色に溶けた。
羞恥で快楽を得るタイプではないらしいが、乱れている所を見られたくないのか緩慢に首を振り、放り出していた腕で顔を隠そうとするだろう。

身体はできあがっている。何を思おうと先走りはとろとろと流れ、先日散々快楽を拾った後孔は時折ひくりと動いて震えていた。
(-155) 2021/09/30(Thu) 1:58:39

【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久

「ないか〜」

指先に触れた冷たさに、泣いてるなぁと思った。いつからだなんて、知りはしない。
ただすがるように動いた頭に、軽く手を動かして応えた。よしよし。ちゃんと、ここにいるからねぇ。

上手だねぇと声を掛けながら、貴方が自分で慰める様子を見ていた。一回や二回では終わらない様子に、随分我慢していたんだなとも。そこまで意地を張る意味があったのだろうかと、我慢が苦手な少年は思う。
吐精を伴わない絶頂に小さく首を傾げはしたけど、結局貴方の頭を撫で続ける事を優先した。
貴方がそちらに触れて欲しいという仕草を見せれば手を伸ばしただろうが、恐らく今回は行われなかった。


撫でて、あやして、慰めに似た言葉を告げて。
最後の絶頂と共に意識を手放した貴方に、お疲れ様〜と軽く告げた。

「……あ。この後どうしよっかな」

部屋に戻したほうがいいかなぁと、同室者と部屋の位置を思い出して……やめた。なんとなく。遠いし。
すっかり汚れたシーツを剥ぎ取って、付着した白濁をそのまま拭う。多少綺麗になれば申し訳程度にズボンを上げ、その辺に積んであったブランケットを貴方にかけた。
(-175) 2021/09/30(Thu) 23:11:36

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

引き抜いたの、逆効果だったかなぁなんて。
閉じきれずに動く孔をちらりと見て思った。
締まりが悪そうだなぁ、とも。


「オレに挿れて欲しいのは、リョウちゃんが欲しいから?人肌恋しいってやつ?こっちは、もうヤダ?」

抜いたばかりの、潤滑剤や貴方の体液でテカる玩具を物欲しそうな口に当ててぐちゅぐちゅと音を鳴らす。
一回抜いてしまったそれをもう一度挿れるのは、最初ほどではないにしろまた痛みを伴いそうだった。
―――満足していないなら、それもいいのかも。

「今挿れるの、締まり悪そうだからさぁ。
そもそも、なんで滅茶苦茶にして欲しかったんだっけぇ?」

結局最悪発言はした。
……自暴自棄にも見える行動は母親が死刑になったからなのか、それとも他の理由があったのか。
そういえば、結局夢の事、聞いてなかったなぁ。
玩具を緩く動かしながら、貴方の笑みの下。虚ろな目をじぃと眺めて返事を待っている。
(-176) 2021/09/30(Thu) 23:36:13

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「いや、カガミンが、さ。気持ち良くなっ、てなッ!……っあ、ちょ、ッと!まって、まっ、ひ!」

ぐちゅぐちゅと鳴る水音が、やけに大きく聞こえた。もどかしい刺激のせいで、腰が勝手に揺れてしまう。浅く入り口を開かれるだけで、最奥が浅ましく期待した。
きっと答えないと、この焦れた動きが止むことはないのだろう。
先程よりは輪郭を取り戻した思考で、快楽を避けながら言葉を吐く。

「だっ、て……ア!も、もぅ、会えな、ッ!」

苦痛に怯えながら、その先にある快感を期待してしまう身体を抑え込む。
つい先程味わった、暴力に等しい快楽に比べればずっとましだ。

「……期待っ、してた。そんな、はずッ……ぁ、無い、のに」

……本当は。
心のどこかで、期待していたのだ。
もしかしたら母が、自分が許されて、また会えることを。

「は、……ふふ、ふ、」
(-177) 2021/10/01(Fri) 0:04:55

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

 

「はやく、……死刑に、ならなきゃ」

 
(-178) 2021/10/01(Fri) 0:05:34

【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創

 多分、6年よりもっと長いくらいの分、泣いていたと思う。苦痛や快楽のみからでなく、泣きたくて泣いたのはいつ以来だったかわからない。あなたのあずかり知る事ではなかったが、とにかくいっぱい、いっぱい、いっぱい、我慢していたのだろうという事は、ここまで見て感じた通りだ。

 あなたが普川の
世話を焼く…?、
世話を焼く間、彼が起きる気配は全く無かった。前回と同じなら、かなりの時間、意識を飛ばしている事になるのだろう。

 ブランケットを抱き込んで丸まる姿は、泣き疲れて眠る子どものよう。安心しきっているのか、覗いてみればずいぶんとあどけない顔をしていた。もう、寂しくはなさそうだ。
(-192) 2021/10/01(Fri) 8:37:43

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「オレが?……ん〜。別にいいかな。
リョウちゃんが頼んだの、滅茶苦茶にしてって事だし」

対価を必要としない……というよりは、あまり魅力を感じなかったような口ぶりだ。
手を動かしながら、嬌声混じりの言葉を聞いた。

「……」

手が止まる。
貴方を見下ろして、首を傾げる。

もう会えない。恐らく母親の事だ。
期待していた。聞く限りこの親子の仲は良好だったようだ。
だから、再び会える日を……もしかすれば一緒に暮らせる事を、期待していたのだろう。

そんなはず、ないのにね。
鏡沼創には理解し難い感情だった。

「なんで?」

笑って吐き出された言葉に対する反応は、酷くシンプルだ。

「なんで、わざわざ死刑になる必要があるの?」
(-224) 2021/10/01(Fri) 19:28:57

【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創


「そっか。撮られるのも恥ずかしいんだね」

顔を隠したのを見て、そっと腕を退かして瞼にキスを落とす。それさえ終われば無理強いはせず、腕は隠そうとする意志に従い戻させる。

「じゃあ、気持よすぎて『怖い』も」
「撮られてるのが『恥ずかしい』も」

先走りで済んでいるのか。溢れるそれを掬い取りながら後孔に塗りこむように緩めていく。正確には出来上がりを、もう挿れても平気だと確認して、

「全部『気持ちいい』しか考えられなくなれば、苦しくないよね?」

純粋な快楽を求める感度と、性行為を求めてやまなくなる発情度を、言葉通りすべて飛ばせるように上げて、なんの躊躇もなく己を突き立て、貫く。その身体が何を求めてるのか、反応の一挙一動を汗が伝う中正しく認識して、求める箇所を、突かれたい激しさを、全部与えて。

「……は、……幸せ、かな」

後孔が、中が覚えているなら。前回の媚薬程度のとろける甘さじゃなく、これはもう人の形すら溶かす暴力的な、それでいてすべて包み込むような快楽。

経験がそんなにないなら飲み込まれてもおかしくないほどのその上で、求めていたであろう奥の奥へ、精を余すことなく注ぐ。貴方が望むなら何度でも、また抜いてねじ込んで、溢れることになろうとも中に出して。当初の目的なんて忘れる程、『気持ちいい』で、身体だけじゃなく脳までも徹底的に嬲り犯し尽くしただろう。
(-225) 2021/10/01(Fri) 19:35:20

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

刺激が止んだ。水音も消え、室内が静かであったことを思い出す。
首だけを貴方に向けて、虚ろな瞳を細めた。

「だぁって、さ。ニュース、見たでしょ。
 ……皆みたいに、食べて寝るだけじゃあ、生きていけない。
 違うんだもん、何もかも」

自分の生態が他者と違うことは知っている。
どんなに足掻いてもその輪に入れないことも、母と離されてから教わった。

「だったら、死に方くらいは
同じ
がいい。
 ……どうせなら。母さんと、一緒がいい」

好きな人間と同じものがほしいという、普遍的な欲求だ。
ただその先にあるのが、死刑であったというだけで。
(-228) 2021/10/01(Fri) 19:43:10

【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久

たくさん泣いたなぁと思いながら枕も替えてあげた。
どうしてそんなに我慢をしてしまったのだろう。
鏡沼創にはどうやっても理解し難いものだった。
理解できないから、きっとどれだけ学んでも普通にはなれない。

一通り
介護
世話……世話?を焼いて、とても働きましたと言わんばかりの雰囲気。
休憩がてらベッドに腰掛け、随分幼く見える貴方の顔を覗き込んだ。
もう寂しくなさそうで、気持ちよさそうに寝ているのを確認して。

「ねむい」

眠くなった。
鏡沼創は我慢ができない。したくない。立ち上がり、ブランケットをもう一個手にしてよいしょと貴方の隣に寝転がって。

「おやすみぃ」

健全な意味で寝た。
恐らく貴方が起きるか起きないかぐらいの時間まですよすよ寝て、どちらも起きれば自然解散にでもなるのだろう。
(-231) 2021/10/01(Fri) 20:06:12

【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創

『おおきに。』

 あなたが目覚めれば、端末にそんな一言だけが送られていた。
(-235) 2021/10/01(Fri) 20:25:32

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「一緒に見たじゃん。
それが、どうかした?」

心底不思議そうな声だった。
なんで輪に入れない事を嘆くのか、鏡沼創にはわからない。
他人と違う事の何がいけないのか、鏡沼創にはわからない。
自分の好きなように生きてきた結果が現状だった。

「死に方をお揃いにしたいってのは初めて聞いたなぁ。
……まぁ、頼んでみたらいいんじゃない?
養う資金もないからこんな事してるぐらいだもん。死刑になるような事をするって言っておけば、してくれるんじゃないの。生かしている時間と費用が勿体無いもの。
それに少なくともそう宣言してるとこ、きっと流れるんだろうし」

隠されているカメラの辺りをくるっと指した。
音声がきちんと撮られているかは、知らないけれど。

「でも、そっかぁ。リョウちゃん死にたいのかぁ」

ぐい、と押し込むような動作。貴方に数分ぶりの刺激が伝わるだろうか。
物欲しそうな動きが段々と落ち着いていたその箇所に、再び一気に突き入れる。
(-237) 2021/10/01(Fri) 20:29:37

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「そうしたら、トモダチじゃなくなっちゃうね」


死人は何の役にも立たない。
鏡沼創はそう認識している。
(-238) 2021/10/01(Fri) 20:30:43
0251 鏡沼 創は、メモを貼った。
(c33) 2021/10/01(Fri) 20:46:50

0251 鏡沼 創(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/01(Fri) 20:48:08

0251 鏡沼 創は、メモを貼った。
(c34) 2021/10/01(Fri) 20:49:00

0251 鏡沼 創は、メモを貼った。
(c35) 2021/10/01(Fri) 20:58:16

 




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注目:鏡沼 創 解除する

生存者 (3)

素崎 真斗
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新規◎秘話◎

普川 尚久
0回 残 たくさん

溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

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独り言
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死者のうめき
舞台
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