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【秘】 ■■■■ シトゥラ → 気分屋 ルヴァガルデニア 「そうです、高潔な白い梔子。 僕の何よりも、一番好きな花です。 あれは目も眩みそうなほど、甘い香りの花ですね」 青年は何でもない顔で笑った。 紙袋を抱え直す。 「待っていますよ、助かります。 ところで、調査はどうなったんですか? 何か変わったことはありましたか?」 やがて、僕がアンタたちから奪う花の名前。 事件を解決する側の人間が、 手を引かれて滑り落ちたその顛末は、誰も知らない。 (-123) 2021/04/25(Sun) 4:27:35 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 星集め メレフ「ハア〜〜〜〜〜。キャラって何ですか? ちゃあんと約束を守って来たのに。 もう少し嬉しそうな顔したらどうですかァ」 青年は我が物顔で部屋に押し入り、 適当な椅子に腰かけた。 「──部屋、もうちょい整理したらどうです? ああ。それは何でもいい。お願いごとに来た訳なんですけど! 依頼内容としては『ニア』の身辺調査。 主に家族関係の話を調べてくださると助かります」 青年はひらひらと手を振る。 「あの子の持ってる弓、なんか妙なんですよね。 違和感って言うかァ……汚れ方と壊れ方がおかしい。 普段から大事に使っているように見えないんですよ。 まるで、何処かからかっぱらってきたみたいだ。 ちぐはぐな印象を受けました」 (-124) 2021/04/25(Sun) 4:35:16 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 宝物庫 カウス「アンタって生きるの楽しくなさそうですね。 目標ばかり追いかけるのって大変では? その事件の真相なんて、あるかも分からないのに」 青年は挑発するようにカウスを見た。 「もしかしたら本当の事件は一つだけで、 あとは模倣犯の犯行かもしれない。 その必死の調査の行きつく先に、真実や未来があるかなんてわかりもしないのに、追いかけるんですねェ」 (……頭が下がるなァ〜) 青年はまったく頭を下げていない。 どころか偉そうに腕まで組んでいる。 (-125) 2021/04/25(Sun) 4:40:06 |
【墓】 ■■■■ シトゥラ>>@5>>@6>>@7 メサ 「ニアを壊すのは、僕だけの特権です。 ニアを傷つけるのも、僕だけの権利であるべきだ。 愛すのも、壊すのも、救うのも、全て──この僕です」 青年は嗤った。 その顔に滲むのは歪な独占欲と加虐心。 抱えて居た少女を近くに下ろした。 零れた黒髪の隙間から覗いた白い首筋に、 くっきりと刻まれた所有の証が見える。 「いいですよ、アンタの望みは理解しています。 アンタのその感情を肯定してあげましょう。 死にたいんでしょう。 どうしようもなく、終わりたいんでしょう? メサに向かって歩みを進める。 一歩ずつ、終わりの時間が近付く。 共に過ごした、陽だまりの記憶さえひび割れる。 そこに確かにあった信頼、過ごした時間。 預かった槍は、折れたまま──修理されることは無い。 ⇒ (+48) 2021/04/25(Sun) 16:32:24 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ「まずは、ニアに何をしたのかご説明頂いても? それをなぞって、辿って」 アンタの望み通りに。 叶わなかった想いに、終着を。 「そっくりそのまま、アンタに返す。お仕置きはその後です」 (-338) 2021/04/25(Sun) 17:09:42 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア話し合いが終わり、用を済ませた青年はいつもの通りに少女の部屋の扉を叩いた。 陽は傾きかけ、微かに空気は夜の気配を纏っている。 色々な所に顔を出したせいか、 思ったよりも時間がかかってしまった。青年は息を吐く。 「ニア」 朝、声を掛けて起こそうと思っていたけれど。 隣であまりに気持ちよさそうに眠っていたので起こすのを止めた。 ──『今日 シトゥラは殺されてしまうかも知れない』 その話を、告げに来た。 (-370) 2021/04/25(Sun) 17:56:36 |
シトゥラは、自分の罪を知っている。 (c45) 2021/04/25(Sun) 18:01:31 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア「声で判るでしょうよォ」 青年は少女の声が沈んでいるのを感じた。 扉を開いて、招き入れられるのを待たずに入り──鍵を掛ける。 ここ数日、同じ動作を繰り返していたことに気付いた。 「……ニア。アンタは、ご存知だと思いますが。 僕の番が来ました。 次の犠牲者は、僕だ。どうせなら、アンタに殺されたかったなァ」 青年は笑って、少女の側に近付いた。 ベッドに座る少女の頭を撫でる。 裏切者として生きる覚悟はあった。 けれど、この生活はいつか絶対に破綻する。 段々と崩れ落ちる足場にいるくらいならば、 自分から手を離そうと決めた。 ニアに、余計な被害が及ぶ前に。 「それとも、アンタが殺してくれる?」 いつも通りだ。昨日と、同じ。 また、明日も変わらずこうしていられるような錯覚。 “当たり前”は容易く失われることを、知っているのに。 (-452) 2021/04/25(Sun) 20:45:12 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ「はっきりと話をして下さい。 筋道を立て、事実だけを述べなさい。 言い訳は聞きたくない、不要です」 ぴしゃりと言い放つ。 髪を、の言葉にメサの髪に視線を遣った。 (-455) 2021/04/25(Sun) 20:51:19 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ「事実を述べろ。 アンタがしたこと──行動を報告しろ。 感想も言い訳も要らない」 メサの髪を掴む。強く引いた。 (-461) 2021/04/25(Sun) 21:12:40 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア「そうですよ。 アンタに殺されるなら、僕は死んでもいいなァって」 隣に腰かける。 皺の酔ったシーツに目を遣った。 少女の紫の瞳が感情に揺れているのが分かる。 「それとも、一緒に死にたいですか? ……僕とアンタは、本来敵同士だ。 このまま生きていても、引き離されるだけなら。 いつか、互いの立場で苦しむのなら。 柵の少ない今のうちに──なんて、なァ」 揶揄う様に笑って、頬を撫でる。 窓から差し込む斜陽が、部屋を染めた。 (-489) 2021/04/25(Sun) 22:25:32 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ青年は溜息を吐いた。 「髪を引っ張った、」 髪をさらに強く引く。 そのまま引き倒して、地面に転がす。 倒れたのを確認して、続きを実行する。 「首を絞めて、気絶させた」 その喉に、足を振り降ろす。 ぎりぎりと踏みつけて、見下ろした。 (-493) 2021/04/25(Sun) 22:28:49 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア「一緒に、いきたいですか?」 生きたいですか、とはとても言えなかった。 逝きたいですか、と彼女に問う。 「──どうして? アンタは、殺さないと生きていけないからですか? その生は、辛いですか?餓えは、恐ろしいですか?」 寂しいから一緒に逝きたい、そんな生易しい感情ではない。 そんなことは、重ねた僅かな時間で知っている。 この獣は、“餓えてしまう”。 本人の意識の奥、きっと感情の届かない場所にその衝動はある。 「僕に、手を引いて欲しいんですか」 ひどい女だ、と笑った。 だけどその言葉にさえ、侮蔑や呆れを乗せられない。 どんな理由があれ、着いて行きたいと願う彼女に。 ……ただ、愛しさだけが募る。 青年は、恋をしていた。 どうしようもなく、恋が心を蝕んでいた。 (-519) 2021/04/25(Sun) 23:45:14 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ「苦しいですか? 苦しいでしょうねえ! 」青年は無表情で足を下ろす。 何度も、メサの喉を踏み躙る。 零れるうめき声も、苦しそうな顔も。 どれもが青年を止める材料にならない。 「これが、アンタの望んだ罰なんでしょう。 アンタの瞳が訴えた、乞うたのはこれでしょう?」 嘲る声、伸ばされた手を見て目を細める。 踏みつけていた喉から足を離して今度は手を踏みつけた。 「なんですか、この手は」 首を手で絞めて貰えるはずはない。 その行為は、青年にとって愛だった。 青年はそうやって、大事な少女を殺したから。 (-525) 2021/04/25(Sun) 23:56:04 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → アタシは メサ彼女の瞳に、僅かに青年の瞳が揺れる。 それに、彼女は気付かない──気付くはずが無い。 「僕は触られたくない! 僕は、そんな目で見られたくない……!」 幾度も彼女を足蹴にする。 喉を踏み潰すのを止めた。 地面に転がるメサを、何度も、何度も蹴る。 足に触れる柔らかい感触が気持ちが悪い。 こんなことをしている事実が、気持ちが悪い。 「そんなに死にたいなら殺してやる。 死に損ないなんでしょう、アンタ! 僕が殺してやるよ、どうしようもないアンタを終わらせてやる」 (-571) 2021/04/26(Mon) 1:58:51 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア彼女の笑顔に、ひどく胸が疼く。 その笑顔が優しいものでは無くても。 その瞳が、獲物を捕らえるそれだとしても。 青年は掠れた声で少女に応える。 「──僕がそれに、厭だと返すと思っていますか?」 少女はすべて判っている。 青年が、こう答えを返すことも。 全部判っていて、こんなことをしている。 「アンタを置いていきたいと、そう思ってるって?」 その残酷さを、その獰猛さを愛していた。 餓え切って、すべてを求めるその欲深さに溺れている。 壊れているのは少女だけではない。 青年も、どこか歪んだ好意を持っている。 少女の頭から爪先まで、全てを自分のものにしたい。 その命さえ、ほんとうは、手に入れたい。 彼女の生も死も、この手で操りたい。 愛しい、誰よりも美しい梔子を、この手で散らしたい。 → (-585) 2021/04/26(Mon) 2:35:33 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 村人 ニア「おいで、ニア。 僕が寂しがりで、強欲だって── アンタが知らないはずが無いでしょうに」 青年は少女の頬から手を離す。 重なった少女の手が、解けた。 解けたその手を掴んで、引き寄せる。 「── 一緒に、死にましょう。 その命を僕に与えてください。 最後の一瞬まで、僕に下さい。 アンタの命を飲み干す権利を僕に。 アンタを殺したその後で、僕もアンタの元へ逝くから」 (-588) 2021/04/26(Mon) 2:46:53 |
【独】 ■■■■ シトゥラいや この えっちロールに付き合ってくださってるのありがたさしかない 心中はえっちですよ そう ほんとうに それはそうと無理をしていないか心配よ〜〜〜〜 (-608) 2021/04/26(Mon) 3:55:00 |
【独】 ■■■■ シトゥラいまさ……ラノベの主人公とか見ながらさ…… そうして僕はこうならなかったんだろうなって 思っ PLの人間性だよな わかるよ みんなの気のいいお兄ちゃんになりたくて 面倒見のいい あの 本当に アアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! (ニアちゃんを殺そうとし、メサちゃんを足蹴にする現実が殴りかかってくる) (-612) 2021/04/26(Mon) 3:59:44 |
【独】 ■■■■ シトゥラしかもサイテーなの サダルを口説いてた事実がある キファちゃんに事件解決するねって約束した ルヴァに装飾作ってあげる約束した ハマルにもたくさん約束した ヌンキを煽った(煽り芸人のため)くせに裏切ってる アンタレスも店に行くねって言ったくせに殺した 間違った情報を流した 上で死んでますからね!!!!!!!!バカ!!!!! (-613) 2021/04/26(Mon) 4:02:19 |
【独】 ■■■■ シトゥラ;;;;;;;;; いちおう、暗転前とか、文章の表現だね! 程度の艶っぽさにしているんですが 久しぶりすぎ&男性側やったことないから不安だし なによりこの男気付いたら手を出そうとしてしまうため 気をぬかないように心をつよくした したいんですが ニアちゃんが誘惑のプロのためまけてしまう クソッ 悔しい ぜったい勝ちたい やだ 首輪を嵌めたワンチャンにするな〜〜〜ウウウ(威嚇)!! 負けそう 涙涙涙 泣くな 勝ち取れ ばか野郎がよ (-619) 2021/04/26(Mon) 4:20:37 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 宝物庫 カウス「真面目で詰まらないアンタにも、調査以外の目標が出来るように祈っておきますよ。僕は優しいので」 青年はいつもの胡散臭い笑顔を浮かべた。 立ち上がって手をひらひらと振る。 「それでは僕はそろそろ失礼します。 お礼も伝えられたことですし」 (-645) 2021/04/26(Mon) 10:32:10 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 星集め メレフ「──あるでしょうねえ。 あれはおそらく、たくさんの嘘を吐いている。 口から吐く以上の毒を潜ませて、涼しい顔をしている。 女って怖いですね!アハハ!」 青年は愉快そうに口元を綻ばせた。 笑声を上げる。 「アンタは人を調べるのが巧そうだから期待できますね。 調査の成果が楽しみだなァ。 ねえ、メレフ──アンタはどっち側ですか? この事件に加担するもの、それとも解決を目指すもの。 アンタはシロでしょうか、それともクロでしょうか。 まさかネズミ色ってわけではないでしょう。 僕の握っている情報が正しければね」 (-647) 2021/04/26(Mon) 10:44:53 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 宝物庫 カウス「──カウス、」 青年は、立ち去る前に名前を呼んだ。 振り返った顔は、愉快そうな笑み。 この青年が笑顔を崩すことはほとんど無い。 「さようなら。」 青年はそのまま、扉を開けて出ていった。 振り返らない、余計な言葉を足すこともなかった。 次に少年が見る青年はもう、何も言わない。 笑みを浮かべてさえいない。 もの言わぬ、亡骸となって。 それを少年が知るのは、少し後の事。 すべてが終わったその結果だけを確認することになる。 (-649) 2021/04/26(Mon) 10:55:20 |
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