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【人】 特殊NPC シトゥラ>>166 恋なんて、してはいけないはずだった。 誰かのために、誰かを裏切るなんて。 そんなことは、許されていないはずだった。 「ああ、」 心が、感情が、自然に馴染んでいく。 彼女が好きだった自分と、NPCとしての自分。 「なんだ。」 その、戒めを破ってまで。 やりたかったこと、掴みたかった手。 後悔したこと、叶えたかったこと。 「なのにさ、アンタは笑うから。 ちょっとした言葉で、言葉を詰まらせて。 触れた手を、伸ばした手を──拒みもしない。」 「別に、アンタが僕を好きになんてならなくてもいいって。 ただ少しだけでも、その心に居座ってやろうって」 「アンタがどうあったって、僕は変わらないんですよ。 だって、僕が好きになったのは、“獣じゃない”ニアだ」 (169) 2021/05/01(Sat) 4:41:36 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>169 「アンタが不意に見せる、弱いところが好きだった。 それを見て、守ってやりたいって思った。 アンタが餓えてなくても、衝動で求めてくれなくても」 自分に触れた、手を掴む。 その左手を掬い上げた。 いつか、口付けたのと同じ場所を。 指先で擽るように撫でた。 そこに痕を残すような、束縛はしたくない。 彼女が手を離したいなら、逃げられるように。 「約束、まだ有効ですか? 記憶が戻ったから、もう無効でしょうか」 手を離して、笑った。 「…………好きにしていい。 最後は、アンタが選ぶんですよ」 「言ったはずよ。 …………好きにしていい、って」 彼女のいつかの言葉をなぞって。 少年はひら、と手を振った。 (170) 2021/05/01(Sat) 4:55:06 |
シトゥラは、笑った。 (a99) 2021/05/01(Sat) 20:41:39 |
シトゥラは、ずるい人間だ。 (a100) 2021/05/01(Sat) 20:55:17 |
シトゥラは、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない。 (a101) 2021/05/01(Sat) 20:56:17 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>239 「僕の傍で、ずっと生きていたいんですね?」 青年は、口の端を上げて笑う。 ひとをバカのするときの表情、若しくは。 ──“何かが上手くいった”時の上機嫌な笑み。 「僕の行動が嬉しかったと」 くすくすと笑声を上げる。 「すべて、自分の特権にしたいって? わがままなお嬢さんだなァ! 」少女の、きっとまだ知らない記録。 彼は、いつか誰かに言った。 ──あれが泣いて逃げ出すまで、負けを求めて僕を乞うまで。 あの強情な心、いつか折ってやりますよ! (243) 2021/05/01(Sat) 21:07:53 |
【独】 特殊NPC シトゥラきっと、少女も知っていたことだろう。 青年は何かを装うのが巧い事。 それを、このタイミングで見せてくる、その点が。 青年が“信用ならない”と思われる一因であることを。 青年は、欲しいものはすべて手に入れたい。 青年は、その為なら手段を選ばない。 不安な顔だって、殊勝な言葉だって。 “思っても居ないさよならの言葉さえ、口に出す”。 (-195) 2021/05/01(Sat) 21:14:23 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>243 少女を強く抱きしめる。 逃げられないように、逃がさないように。 「アンタが悪いんですよ。 僕は逃げてもいいって言ったのに。 やっぱりアンタは可愛いですね! 少し弱い顔をすれば、こうして手を伸ばしてくれる」 青年は元より少女を離す気なんて微塵も無かった。 逃がしてやるつもりなんて、さらさらなかった。 本当は優しくて寂しがり屋な彼女であれば、 自分の手は離さないだろうと、確信を持っていた。 「打算だって言ったのに。 見事に引っかかってくれましたね」 青年は、少女の耳元に口を寄せる。→ (245) 2021/05/01(Sat) 21:22:29 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア少女の髪を撫でる。髪にキスを落として、囁いた。 「やっと、素直になりましたね。 まさかこれは演技です、なんて意地悪は言わないでしょう?」 青年は低く笑った。 「──嬉しいですよ。 ちゃんと、ずっと一緒に居てくださいよ。 僕は約束通り、アンタの手を離さない。 偉いでしょう、僕は。 思いつく限りの賛辞で褒め讃えてくださっていいですよォ」 (-196) 2021/05/01(Sat) 21:32:10 |
シトゥラは、意地悪を言いましたをいう顔でにんまり笑った。 (a102) 2021/05/01(Sat) 21:32:28 |
シトゥラは、その実、別に意地悪だけを伝えたわけではない。 (a103) 2021/05/01(Sat) 21:33:37 |
シトゥラは、それは、態度に出さない。 (a104) 2021/05/01(Sat) 21:33:48 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ「そうですね。 アンタは頑張ったと思います。 僕が居なくても、僕が必要なことすべてを残して行かなくても。 ちゃんと走り切った、それを誇りに思います」 青年は彼に、嘘はつかなかった。 けれどすべてを伝えても行かなかった。 「アンタの歩いた道は、きっといばらの道だった。 そこから逃げ出さなかったこと。 先に進むために足を止めなかったこと。 これは、称賛に値します。 よく頑張りましたね、ハマル」 (=1) 2021/05/01(Sat) 21:38:07 |
シトゥラは、ニアにキスした。 (a107) 2021/05/02(Sun) 0:04:41 |
シトゥラは、恋をしている。 (a108) 2021/05/02(Sun) 0:04:49 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>254>>256>>-202 ニア 少女に触れるだけのキスをして、青年は囁いた。 「好きです、愛しています。 アンタのこれからも、これまでも。 全て僕に教えて、捧げてください」 強欲な青年の精一杯の告白。 独占欲の滲む言葉。 「そのかわり、今度はちゃんとアンタを守ります。 置いて行ったりなんてしません。 今度こそ、たくさんの時を一緒に過ごしましょう」 青年は少しだけ、照れくさそうに笑った。→ (-207) 2021/05/02(Sun) 3:20:23 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-210 少女の髪を梳く。 指を滑る絹の肌触りに笑った。 「破ったらどうします?なんてね。 ……ふふ、泣いてるんですか。 ニアは本当に可愛いですね」 腰に回した腕を僅かに解いて、 少女の背に回す。優しく背を撫でた。 「戻ったら、何をしましょうか。 何をしたいですか?」 (-211) 2021/05/02(Sun) 18:21:14 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-222 頭を撫でた。 思えば、こうして普通に話すのは久しぶりな気がする。 落ち着いて話を出来る状況に長い事なかった。 「泣いてもいいですよ。 今なら、僕しか見ていないので。 泣き顔も独り占めできるなんて贅沢だなあ」 揶揄う様に、ただ声だけは限りなく優しく。 少女に触れる手もこの上なく愛し気に。 「ずっと気ィ張ってたんでしょうから。 よーしよし、頑張りましたねェ」 (-226) 2021/05/03(Mon) 2:08:36 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア青年は馬鹿にすることもなく、頭を撫で続けている。 背を優しく叩いて、見守った。 「よーしよし」 (こうしてれば、ただのか弱い女の子なんですけど。 あれは、バグの影響だったってことかァ) 青年は少女の獣じみた赤い瞳に思いを馳せた。 今ではすっかり、小動物の目をしている。 先程ちらりと覗いた涙にぬれた兎の目は、 加虐心が煽られるものの。 さすがにこんなに泣いている可愛い恋人を苛めるわけには。 ……訳には。 (我慢、しますか。さすがに) (-228) 2021/05/03(Mon) 2:44:10 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>171 サダル 「よーしよし。 そうですよォ、帰らないといけませんし。 僕はNPCじゃない……こともないんですが。 帰る場所もあるし、きちんと画面の向こうにもいます」 青年は続く言葉に一瞬口を閉ざした。 ニアの惚気。 青年は彼の耳元に口を寄せた。 (344) 2021/05/03(Mon) 3:08:53 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル「ニアは愛してるこそ言わないですが、 僕が大抵何をしても拒まないんですよ。 僕を求めてくれる。 伸ばした手を握ってくれて、抱きしめると抱き返してくる。 素直じゃないのは言葉だけなんですよ。 かわいいでしょう?」 青年の笑みは明らかに邪悪だ。 のろけ話をしている顏ではない。 「バグの修正により、彼女の牙は折れました。 これからは僕が一方的に狩っていい。 たのしみですねェ!絶対屈服させてやります」 (-230) 2021/05/03(Mon) 3:20:43 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-229 「僕はまあ……エンジニア関係の仕事を少々。 忙しいのであまり家に帰りませんが、 アンタくらいなら養えると思いますけど」 そろりと少女の手を手繰り寄せて。 左手の、薬指。そこを撫でる。 その行動に対する説明は無い。 「家も、一人で住んでますし。 アンタがどこで何してるか知らないんですけど。 一緒に居たいくらいの願いは叶えてあげられます」 (-231) 2021/05/03(Mon) 3:40:35 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ>>=3 「ハマル、きっとアンタは知らないだろうけれど。 約束のすべてが守られるわけではない。 何かを手放さなければ手に入らないものもある。 僕は、今回はそれを掴むために、 それ以外を全部手放した。 手放した中に、ハマル──アンタのことも含まれている。 だから、アンタに手を伸ばすのは不誠実だと思った。 だから、アンタに連絡も、言葉も残さなかった。 ハマル、アンタに話す僕の特別は、 アンタたちを手放した先の話だ。 それを話すことに、躊躇いがある。 それでも聞きたいと願いますか?」 (=4) 2021/05/03(Mon) 23:34:16 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル>>-233 「本心?ええ、僕はもともとこういう性格ですけど。 おかしいなァ、ご存じない? そういえば見せたことが無かったかもしれませんねえ。 あまり怖い顔をすると都合が悪いので」 サダルの発言に首を傾げた。 彼の交友関係は把握していない。 「アンタも誰かが好きだったんですか? ニア以外であれば何の問題もないですけど」 (-279) 2021/05/03(Mon) 23:43:23 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>キュー 青年はキューを探していた。 死んでいたから当たり前と言えばそうなのだけれど、 キューのSOSを拾い上げておきながら何もできなかった。 その謝罪がいるのではないかと思った。 (435) 2021/05/03(Mon) 23:45:13 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-232 絡めた指を握った。 こういうスキンシップをされる度に、口元が緩む。 「なら、きちんと帰れるようにしないとですね。 引きこもりなら変な虫が付く心配も少ない。 いいですね、非常にいいと思います。 僕は紫藤と言います。名前は……」 青年は咳払いをした。 「あちらで会った時に、お伝えします。 仁愛、アンタらしくない名前だな。 向こうでもニアなら、呼びやすくていい。 助かります。つまり紫藤仁愛になる訳ですね。 どうですか?僕は良いと思いますけど」 (-283) 2021/05/04(Tue) 2:24:06 |
【人】 特殊NPC シトゥラ (460) 2021/05/04(Tue) 2:49:39 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>461 キュー 「アンタとの約束を守れなかったのは謝ります。 しかし、アンタも僕の問いかけをはぐらかしただろうが! 知って欲しいと言いながら答えを与えないのは悪では? 僕だけが悪いんじゃないと思うんですけど」 逆切れした。 じーっとキューを見つめる。 (464) 2021/05/04(Tue) 3:23:33 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>@12>>@13 レグルス 「おや、未達成のクエストか。 そういう仕様だったわけですねェ」 青年は消えゆくデータの残滓を見た。 砕けたガラスのように半透明になった画像データが、 風に攫われて溶けていく。 「でもこのNPCのデータ勿体ないですね。 望むならどこかで復活できるようにデータを修理しておきます」 青年は端末を取り出していくつか操作をした。 これで、おしまいだ。あっけない最後。 足掻こうと、生きようとした、 たしかにそこにいたはずのデータの成れの果て。 最後まで、自分を人間だと思っていた。 バグに狂わされたのは、哀れに思う。 (きっと記録は残らないでしょうけど。 そのうち、会えたら謝りますかね) (467) 2021/05/04(Tue) 4:16:49 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ>>=5>>=6 青年も話し始める。 やってきたこと、大事なものの話。 空いた時間を埋めるように、言葉を重ねていく。 青年の話はけして長くはない。 大事なことは、言葉に上手く出来ないものだ。 だから事実と少しの気持ちだけを言葉に乗せる。 またね、の約束は果たされるのだろうか。 ハマルに彼は“現実の自分の連絡先”を手渡した。 あっちでも再会しようという約束を。 (=7) 2021/05/04(Tue) 16:59:21 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>474 キュー 青年はキューを捕まえるのを止めた。 「いいえ、だって僕はすべてを捨てた。 その捨てた中に、アンタも含まれていた。 それを正当化するつもりも言い訳で覆うつもりもありません。 ──悪かったな、と言いたかっただけです。 それで終わり。 僕はギルドの長失格です。だからキュー、」 青年は笑った。 「さよならです。僕の話はここまでだ。 お元気で、アンタと過ごした時間は悪くなかった」 (494) 2021/05/04(Tue) 17:03:17 |
シトゥラは、最後にキューの頭を撫でた。 (a159) 2021/05/04(Tue) 18:07:11 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-285>>-286 「ええ、勿論」 ころころと表情を変える少女を見つめて、 にっこりと笑って、薬指に口付けを一つ。 簡潔で、それでいて確かな意思を持つ言葉。 青年が彼女にした、はじめての未来の約束。 仮定でも、出来たらなんて曖昧な言葉で濁されていない、 彼女と自分の為の未来へ繋がる約束。 いつかと同じ笑みを浮かべて、青年は続けた。 あの時より、いくらか軽薄な色のない言葉。 「“寂しがり屋なんで。 誰かに傍にいて欲しいんですよね”。 ……覚えてますか?この言葉。 ちゃんと守ってくださいね」 (-302) 2021/05/04(Tue) 21:04:38 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル青年は唖然とした。 呑気だな、こいつと思った。 「向こう戻ったら、呼んでおきますね。 なんでそんな状況に……。 連絡取れるぐらいで怒りませんよ。 まあ、そうですねェ。 アンタが何をしたところで僕に勝てるとも思いませんので 」青年はにっこりした。 (-311) 2021/05/04(Tue) 21:09:39 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア (-328) 2021/05/04(Tue) 21:24:18 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-330 「はいはい」 (お兄さんにどんな顔して会えばいいのかなァ) 妹さんに酷い事をたくさんしました。 妹さんと結婚を前提にお付き合いさせて頂いています。 ………、ひどすぎる。 頭が痛くなってきた青年は目の前の悩みから目を背けた! 「何処へでもついて行きますとも。 わがままなお嬢さんだなあ」 青年は、おかしそうに笑った。 (-331) 2021/05/04(Tue) 21:38:24 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-332 「ええ、勿論。気が強くて、わがままで。 そういえばいつかアンタの心を折ってやるって、 メサと約束したんでしたねえ」 青年は次に飛んでくる少女の言葉も。 どうやって怒るかも知っている。 知っていて、こんな意地悪を向ける。 「でもそういう気が強いとこも好きですから。 ね、怒らないでくださいよ」 ずっと、こうやって。 喧嘩して、ぶつかり合って、揶揄って、叱られながら。 今日と同じ日が、明日も続いて行く。 雨の日が終われば虹が掛かる。 それを、知っているから。 (-334) 2021/05/04(Tue) 21:50:45 |
シトゥラは、ログアウトした。 (a177) 2021/05/04(Tue) 21:59:22 |
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