【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* 俺を連れて行ってくれるのはお前だよな、とルヘナが申しております。 というわけでご都合よければいかがかしら。 (-9) 2021/05/28(Fri) 20:28:52 |
ルヘナは、笑っている。 (c10) 2021/05/28(Fri) 20:40:55 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ/* わらえねえよお仲間さんよぉ〜 でもすみませぇん、PLのぉ〜リアル都合のため〜 朝からになってもいいですかぁ〜? 誠に申し訳ありません。 あ、プログラムといたしましてはぁ〜☆ 大人に連れて行かれるまで≠フ道のりで さっぱりコースと、なんかえろっちぃコースと、やべぇーコース用意していましたぁ〜♡ (-14) 2021/05/28(Fri) 20:43:47 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* あっはっはこっちもめっちゃびっくりした。 でも俺としては苦しいけど愉悦の死に方したので満足でーす! そしてリアル都合については完全承知です、 ぜーんぜん問題ありません。 寧ろリアルを大事になさってくださいの気持ち。 そしてそのコース選択はまーじでありがたいですね! えろっちぃコースかやべぇーコースでお願いしたいですね!! 諸々フリーです。はじめてをおしえてあげてね。 (-16) 2021/05/28(Fri) 20:50:57 |
【墓】 貪欲 ルヘナルヘナが宿した病は 『知識に対する渇望』 もしくは『本の虫』。正確に病の詳細を述べるのであれば、 三大欲求を『知識を得る』プロセスで代用できてしまう 病だ。知識を吸収する際、直近で満たした三大欲求を満たしたのと同様の効果が得られる。 (睡眠欲なら眠気に微睡むような心地良さ、食欲なら何かしらの味覚とそれに対する満足感、性欲なら内股からふくらはぎを介して爪先まで走る快楽) 『三大欲求いずれかの行為』と『知識の吸収』を同時に行うと更に高揚感が生じることも分かっており、食事の際に読書を行っているのはそのためだ。 「……っあ、あは、ひ、っうあ、」 首筋の赤い鬱血痕は、 大人のもとに来る"前"に刻まれた 。その誰かから"愛された"痕跡を、唇が、舌が、蹂躙して、 いつまでも湧き上がる快楽と高揚にほのかに色付いた、 あばらの浮き出た身体が、無邪気な笑い声とともに跳ねている。 (+7) 2021/05/28(Fri) 21:06:17 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「約束、か……それだけはっきりとした意志があるのなら 疑いの持ちようがないな。ありがとう、ほっとした」 それは本心なのだろう、胸をなでおろすしぐさを取った。 「メレフとシェルタンには個人的に協力の約束を取り付けた。 ……『知る能力』に秀でていたつもりだったが、分かったことは 『 』が俺と同じような能力を持つことだけだ」 存外、動き回っていた。 色んな人間に対して探りを入れ、活動していたのだろう。 (-25) 2021/05/28(Fri) 21:29:44 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ「俺の得たいものは俺が勝手に決める。 それに、俺が欲しいのは『レヴァティのこと』なんだから、 お前を見て知って学ぶ以外の手段がないんだ」 どこか満足げに。それでいて清々しく開き直って笑う。 残り半年だろうが、 数十分だろうが、 その限りであなたのことを知っていこうという意志表明。 「俺は『知る能力』に秀でているという自負がある。 ありがとうレヴァティ、近くにいさせてくれて」 もともと、この『病気』を治療するために入れられたのだ。 結果として病気の緩和に繋がるかもしれない。 それはきっと、とても有意義なことだと思っている。 (-31) 2021/05/28(Fri) 22:02:17 |
ルヘナは、自らの身体をかき抱いて震えた。 (c17) 2021/05/28(Fri) 22:05:21 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 寡欲 ルヘナ「嘘は吐かないよ」 安心した様子のあなたに補足する。 「知る能力、か。それも病気の一種だったりするのか……聞いたことも無い。 で、集まった情報は……それだけ? ま、動き出したのは昨日の今日だから仕方ないね」 メレフもシェルタンも正直信用できない。 特にシェルタンは歪な"仮面"をしていたから余計に。 (-35) 2021/05/28(Fri) 22:30:08 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「俺の場合は、病気による副産物みたいなものだな。 ……俺の病は【三大欲求を知識の吸収で満たせる】もので、 上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日過ごせるものだから」 結果として情報収集能力が向上し、より多くの情報をもとに 確信を導き出せる……というわけだ。 「まあ、これからどんどん『知識』を抜いていくことになる。 なるべく早い解決になるよう善処はするが そちらでも情報が集められそうなら頼みたい」 夜は長いとはいえ、一人でできることには限りがある。 (-39) 2021/05/28(Fri) 22:47:44 |
【墓】 寡欲 ルヘナ>>+18 シェルタン 「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。 久し振りにお腹が空いていて……」 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。 そこでようやくほっとしたように笑った。 それからイクリールに視線を向ける。 >>+19 イクリール 「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、 今はそこまでの知識欲はない。 (+21) 2021/05/28(Fri) 23:00:53 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 寡欲 ルヘナ「本当に奇妙な病気だね。 ここのこどもみんなそんなものを抱えているのか。 それはまぁ、大変だね。お互いに」 外の事ばかりで見ようとしなかった内の世界の解像度があがった。 表情は変わらない。 「できるだけ……あぁ、できるだけやってみるさ。 ほんの少しだけのコネしか無いから期待はしないでくれよ。 どちらかというと、君の情報の方が頼りなんだ」 「他にはまだあるかい?」 (-46) 2021/05/28(Fri) 23:14:45 |
【墓】 寡欲 ルヘナ>>+22 >>+23 「ああ、そういう病気なんだよ。 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。 "食欲"を満たして安心した理由については 問われない限り応えないだろう。 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。 「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか? 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、 ついでにだったら持ってこれるさ」 (+24) 2021/05/28(Fri) 23:35:34 |
ルヘナは、首元の衣服を整えた。 (c23) 2021/05/28(Fri) 23:38:00 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「そうだな、大変だな……お互いに。 大変なことはこれから山積みだ、頑張っていかないと。 情報に関しては多少の危険もできる立場のはずだから安心して、 ……ダメだったら運が悪かったと思ってもらえれば」 まるで今日連れて行かれる人間が分かっているかのような口調。 「他に、か。どちらを聞いてもあまりいい気分をされないかも、 という危惧はしているが最後にひとつだけ。 ふたつの質問をするから、ひとつだけ答えをくれ。 ひとつめ、お前の病気について聞かせてもらえるか? ふたつめ、ブラキウムは俺のことを好きになれそうか?」 (-49) 2021/05/28(Fri) 23:48:57 |
【秘】 空回る思い メレフ → 寡欲 ルヘナ「ああ、こちらこそ……、…悪いな、これで構わないか?」 握手を拒否するのも不自然だろうかと、意思表示のために一度握って すぐに離した。 「同じ能力を持つ者もいるのか…ん、悪い。聞き取れなかった。もう一度頼む」 聞く限りはかなり便利そうではあるが…1日かかるという点が少し気にかかった。 もし精査の前にいなくなってしまっては、活かすことも難しいのではないかと思ったのだ。 (-50) 2021/05/28(Fri) 23:49:52 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ「……ああ、悪い。嫌なことをさせたか。気が利かなかった。 勉強させてもらったよ、次からは大丈夫だ」 一度でも握って貰えたのなら充分。 わざわざそうしてくれたことに意味がないとは思えない。 「――イクリール。あの子も俺と同じ力を持っていて…… 俺から見た立ち位置としては、 対立 になる。……あんな子と敵対したくないんだがな……」 彼女とは手を取り合えない、とそれだけを端的に告げる。 どちらがあなたにとっての味方だろうか。 「……少しでも情報を残せるように善処はするが、 それより先に俺が連れて行かれるようなことがあったら、 後のことは頼む。……色々と」 (-52) 2021/05/29(Sat) 0:22:55 |
ルヘナは、人目を憚らず食堂へと向かう。 (c27) 2021/05/29(Sat) 0:26:33 |
ルヘナは、食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。 (c28) 2021/05/29(Sat) 0:27:38 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ本来なら授業を受けている時間、誰もいないはずの寮。 自分やシェルタン達のように出歩いている者以外なら、 恐らく『いなくなった子供』しか残っていないはずで。 だから。人の気配には気付きやすく、 足は自然と扉の前まで進み、止まってしまった。 「……スピカ? 『いなくなった』ルヘナだ、俺の声は聞こえるか?」 /* 実はお話チャンスを探っていたのでこそこそ。 ツリー等に余裕があるようでしたらお付き合いいただけると嬉しいです。 (-55) 2021/05/29(Sat) 0:43:42 |
【秘】 空回る思い メレフ → 寡欲 ルヘナ「言ってなかったぼくが悪い、気にするな……ちょっと苦手なんだ、人に触れるのが」 あの2人にはもう伝えたことだ。君には伝えてもいいだろうと、こともなげに。 「……イクリール…ハンカチを探してたあいつか。 対立……そうか、大人と繋がっている可能性がある……ってことか。せんせいとやらを信用しているような言い草だったからな。ありうるだろうとは思っていたが」 覚えておく、と頷いて。 「……ああ、頼む。 逆にぼくに何かあったら、お前やあのお節介焼きに頼むことになると思う。……お互いに何もなければいいけどな」 (-56) 2021/05/29(Sat) 0:43:57 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ「なるほど、理解した。……理由については聞かないでおくよ」 誰にだって触れられたくない一面はあるし、 日常生活で当たり前に起こり得るそれが苦手ともなれば 自分以上に生き辛いはずだ。 「俺から進言するのもアレだし疑ってほしいわけではないけど。 ……メレフ。お前は俺を疑うことも並行して行うべきだ。 団結を阻止するために紛れ込んだ狼かもしれないんだぞ」 まあ、別に、自分は貧弱な本の虫だし。 彼の手にかかればすぐに 無力化 できてしまうけど。「それとメレフに何かあるとか冗談でもやめてくれ、 シェルタンもだし……サルガスもとても苦しむ。 ……俺も嫌だからな、お前が連れて行かれるのも、死ぬのも」 協力関係になったから、というだけではない。 己の意見を主張できる能力は誰かを率いる際に上手く働く。 そしてそれ以上に、見知った人間のことだから。 (-57) 2021/05/29(Sat) 0:59:57 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 寡欲 ルヘナ「自分が巻き込まれたら元も子もないよ。 相手はこちらの事情なんて汲んでくれない。 まずは自分から、さ」 頼むよ、と釘を刺した。 「ひとつめにしよう。 ふたつめはまだわからないから、きっと期待に添えない」 あなたの質問には即答。 「僕は全ての人間の顔がぐちゃぐちゃに落書きをしたような仮面に見える。 こうして話している君の顔もそうだ」 (-58) 2021/05/29(Sat) 1:04:33 |
【秘】 空回る思い メレフ → 寡欲 ルヘナ「助かる。楽しい話でもないからな」 ちょっとした気遣いに感謝するばかりだ。 「全員を全員、信じ切ってるわけじゃない。安心しろよ。 ぼくはそんなに考えなしに見えるか? ま、仮に狼なら好都合だ。ぼくは "その場で狼を地獄まで道連れにしてやる" だけだからな」むしろそうあってくれればどれだけ楽だろうかと思わなくもないのだ。 探すのだって、疑うのだって、労力がかかる。 「……ぼくより、お前達がいなくなる方が苦しむ人間が多いんじゃないのか。 悪いけど、ぼくは―――自分のやるべきことのためなら、死ぬことだって選択肢の一つだ。……連れていかれるのは御免だけどな」 どいつもこいつも、どうして自分なんかの心配をするんだ?と、本当に困惑した様子でいる。 自分一人がいなくなったところで、世界がなくなるわけじゃないだろうに。 (-60) 2021/05/29(Sat) 1:14:02 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「ああ、確かにそうだな……ありがとう。 ……夜の見回りはシェルタンも一緒だから大丈夫だと思うが、 一応明日以降は相談してみるよ」 協力者に頼まれたのならばできる限りそれに応えたい。 そうしてあなたの告げる症状を聞くと、一度、瞳がきらめいて。 けれどすぐに、舌がちらつきそうになるのをそっと抑えた。 「なるほど、……個人の認識が困難になるのは本当に、大変だ。 俺の顔がせめて覚えやすいものだといいんだが」 お互いに大変なんだな、と呟くように感想を漏らす。 「事件へのスタンス、今後の方針…… これ以上は情報が集まり次第かな。 有意義な時間をありがとう、ブラキウム。 この礼は近いうちに返そうと思う、何か考えておいてくれ」 (-62) 2021/05/29(Sat) 1:16:12 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 空回る思い メレフ「考えなしには見えないが、積極性と自制に難あり……かな。 積極的に動きすぎるし抑えもきかないように見受けられる。 まあそういう点があるからこそ声をかけたんだ、 俺には長所に見えているから気にしないでほしい。 ……お前に殺されるのは痛そうだ」 結局、自分がどちらに属する人間なのかは口にしない。 けれど、先程交わした握手の意味を踏みにじるつもりもない。 「苦しむ人間の大小は関係ないし、度合いの比較も無意味だ。 他の誰もが特別気に留めることもなかった事柄で、 たった一人 激しく苦しみ命を賭けて抗う人間の存在 を他ならぬお前自身がよくよく知っているはずだろう。 ……誰が欠けようとも見える景色は変わる。 それはとても痛くて苦しい事なんだよ」 (-63) 2021/05/29(Sat) 1:34:33 |
【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ「……ルヘナさん?」 弱々しい返事。 いつも食堂などで聞いている声とは、 別物かと聞き間違えるほどだ。 「……そう、あなたもなのね。 私達、どうすればいいんでしょうね。 私が風紀委員であるうちに、 もっといろんなことに 気をつけていればよかったのかしら」 そして、扉を開く。 いつもより、彼女は、きっと小さく見える。 /* ⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾ (-64) 2021/05/29(Sat) 1:57:25 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ扉を開けて出てきたあなたを見て目を丸くしたかと思うと、 そこから表情を一転させて静かに目を細める。 痛みをこらえるような、どこか悲しむようなしぐさ。 「……これは、スピカの行いの良し悪しの結果じゃない。 お前は何も悪くないよ、俺から見てもよくやっていたと思う」 運が悪かっただけなのだ。あなたも、自分も。 今までに『いなくなった』大多数のように。 「お前の作った立て札は今も残っているはずだ。 アレが残り続ける限り、お前は誰かの力になり続けられる。 ……『いなくなって』からも誰かの力になれるんだ。誇れ」 自分より目立つ立て札に思いを馳せ笑ってからはっとする。 それから周囲を見渡して声を潜めて。 「このまま話していて大人に見つかるのも危険だな…… 上がらせてもらっても、いいか?」 /* ヤッタ〜〜〜〜〜〜!!! (-65) 2021/05/29(Sat) 2:16:41 |
ルヘナは、スピカの声を聞くことができる。 (c29) 2021/05/29(Sat) 2:20:34 |
【秘】 幼い スピカ → 寡欲 ルヘナ「そうね…… 神隠しでもなんでもなく、私自身は 大人に酷いことをされたのが実情だけど。 それでも、『本当に』森で迷子になるような子が 減ってるといいわね」 自虐と嘆息。 己の行動の根幹が崩れた今、 何物にも自信が持てなくなってきている。 「……あら、ごめんなさいね、気が利かなくて。 大したおもてなしもできないけれど」 あなたを部屋に招き入れる。 整理整頓が行き届いている部屋だ。 (-66) 2021/05/29(Sat) 2:40:28 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 幼い スピカ「『いなくなる』子供については大人の指示がある限りは続くが。 ……アレ(立て札)より目立たないと言われた俺が主張するぞ、 アレは設置しないのと比較した時に明らかな差が生じるものだ」 胸を張れとまでは言わないがそれだけは主張し、 そこから招かれるままに入室する。 ……元気の出ようもないだろうな、と思いながらも ローブの下から少しばかりの飲食物を取り出した。 「さっき食堂から持ってきた。 ……つまらないものですが、とでも言っておくべきか?」 あなたに向かってすっと差し出すしぐさ。 (-67) 2021/05/29(Sat) 2:57:13 |
ルヘナは、努めて普段通りであろうとしている。 (c31) 2021/05/29(Sat) 2:58:40 |
【秘】 救われたい スピカ → 寡欲 ルヘナ「……ふふっ。ありがとう」 立て札以下の男が目の前にいる事実と、 自らの行いが救われた気がして、 少しだけ微笑んだ。 ありがとう、一緒に食べましょう、などと言いながら、 着席を促す。 二人用のテーブルセットだ。 「私、実は諦めてるわけじゃないの。 ただ、少しだけ休みたかっただけ どうすればいいかは、思いつかないけど」 (-68) 2021/05/29(Sat) 3:22:02 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 寡欲 ルヘナ「俺がこう言っ てそう言 いよるけん、ほん とうにそうなんですねぇ……」呆れた様子で呟く。 知ってもらえたなら、うれしいと思った。が、全部そのままを話さない この捻くれ者の言葉の真実をルヘナが理解できるほどの時間は、少なくとも今はなかった を 詰め足りないわけや ないなら、よかった です〜」なァに が知り たいん?、彼が困らないと判断する範囲で、あなたが聞きたいことはいくらでも聞けただろう。 時間が許す限り。 (-71) 2021/05/29(Sat) 4:09:46 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ あの別れ≠ゥら、数刻。 明らかに消灯時間を過ぎた夜の帳が下りる頃。 *こんこん* あなたの部屋をノックする音がした。 「ルヘナ、 」 ようやく、わかりはじめてきた大人の目的が ねえ、ルヘナ。やっぱりボクには何も無いんだ。 返事があろうと無かろうと、 シトゥラは部屋へと入ってくるだろう。 鍵をかけていたのならば、何故か開けられ あっという間にあなたの目の前にその影はやってくる 「ルヘナ、あなたを連れて行くことになった」 告げられた言葉から滲み出る羨望と、嫉妬。 そして、あなたへの だ (-85) 2021/05/29(Sat) 8:26:41 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ「……よかったね? 魔術師。 ボクも知ることができないその先を知ることができるんだ。 そして、――もしかしたら欲しいものが手に入るかも知れない。 子供達は悪いことだと思っている治療≠ヘ、 本当はいいものかもしれない」 決して正しい方法では無いかも知れないけれど 「それを、経験できる権利をあなたは手に入れた。 大人は、あなたを欲している。 抵抗しないでついてきてくれる?」 熱がなくなった声は治療に対する誘いの文句を垂れ流し、 聞こえのいい音だけを届かせる。 あなたが興味がわくように、あなたが拒むことのないように。 自分の本心を悟られぬように。すべてが台本通りだった (-86) 2021/05/29(Sat) 8:27:22 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 救われたい スピカあなたの笑顔が見られたのならば、こちらも同様に微笑んで。 それから促されるままに着席して飲食物をテーブルに。 『いない』者仲間であるあなたと向き合いながら。 「そうか、ならよかった。 壊れさえしなければいくらでも足掻けるからな、俺達は」 子供の力で何ができるのかという点はあるが。 子供だからこそ可能性を秘めている、と夢物語を滲ませて。 「……実のところ、俺も少しばかり途方にくれている。 目的を果たせた気もするが、これでよかったのか分からなくて」 (-88) 2021/05/29(Sat) 8:38:10 |
【秘】 寡欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラあなたが部屋に訪れた時、鍵はかかっていなかった。 部屋の内側には窓際に立って外を眺めるルヘナの姿だけがある。 『こんな時間』にあなたが訪れる理由など限られていて、 眼前に訪れたあなたから逃げることなくそれらの言葉を聞いて、 ――少しだけ眉を下げて笑った。 「大人に気に入られたいとは思っていたが、随分と早いんだな。 ……目立つような動きをしすぎてしまっただろうか。 いや、俺としてはある意味で計画通りかもしれんが」 どこかおどけるように言う言葉はなんとも空虚で。 「お前相手に抵抗なんてしないよ、シトゥラ。 ただ、少しでいいからゆっくり向かわせてもらえないか? お前に求めたい"特別な望み"をまだ決めかねているんだ」 ベッド上に転がっていた水筒を手に取って呷る。 全て飲み終えたかと思えば、それを無造作に床に転がした。 抵抗の意志はこれっぽっちもない。 (-89) 2021/05/29(Sat) 8:51:12 |
『使える人間』 ルヘナは、メモを貼った。 (c34) 2021/05/29(Sat) 9:25:04 |
【独】 『使える人間』 ルヘナ/* ★えっちな秘話の間に滑り込むルヘナ――――――!!! になってたら面白いですね。はい。 ……今日のログ見てたら(私の画面だと) シトゥラが「……気持ち悪い」って言った直後に ルヘナの教育セックスが挟まれていて、こう、こう。 "最悪"で健康にいい絵面だなって……思った…… (-91) 2021/05/29(Sat) 9:46:27 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「別に感謝されるような事じゃない。 味方が居なくなったら困るのは普通だろう」 当然の事だと、表情を変えない。 知識に引き寄せらるあなたの瞳の輝きは見えないけれど、その好奇を知ってか知らずか補足した。 「今まではそれで良かったんだけどね。 ここには親に連れてこられただけだし、病気だって治らなくても生きていけなくはない。 不都合もなかったんだ。それを証明できるとも、思っていたんだけど」 ここに至って何度もこの病気に足を引っ張られている。 「君の仮面<かお>は付箋のようなものがたくさん張り付いて膨らんでいるように見えるよ。 時折増えたり減ったりしているけど、表情のようなものはあまり見えないね。 ある意味で覚えやすくはあるかな」 (-92) 2021/05/29(Sat) 10:00:22 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「わかった。僕からももう言う事は――いや、ひとつだけあるか。君になら教えておくとうまくやってくれるかも」 椅子から立ち上がって退室しようとして、思い出したように懐から一つの小瓶を取り出す。 どうやら香瓶らしい。 「僕の唯一のとっておきだ。 一時しのぎにしかならないとは思うけど…… 居なくなった人間を連れ戻せる かもしれない」 (-93) 2021/05/29(Sat) 10:02:47 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「なかなか思うようにいかないものだな、お互いに」 お互いに。意識したわけでもなくまたこの言葉を重ねる。 そして自分がどう見えているかについては興味深く聞いている。 付箋がひとつ張り付く様が見えるかもしれない。 「そうか、ならきっとその付箋は俺の食った『知識』なんだろう。 知識まみれというのもなるほど悪くない」 そう言いながらくすくすと楽し気な笑いを零した後で、 退室しようとするあなたの背を見送っていたのだが、 ……取り出されたそれと、続くあなたの言葉に、 ひゅっと息を飲んで。 「……とんでもないとっておきじゃないか…… 一時しのぎだろうとその一時でもたらされる情報もある。 ブラキウム、使いどころを見誤るなよ」 連れ戻す相手、使うタイミング。 あなたなら問題なく判断を下せるのだろう、と思いつつも、 一応それだけ伝えておく。 (-95) 2021/05/29(Sat) 10:22:02 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「へえ、メレフさんの目的って、 気になりますね。 ……あ、ごめんなさいね。 詮索するようなことをして。 『普段』はこんなじゃないんですけど。 行動指針の一つにでもなったら いいなとは思いますが」 同じ身分だから気になるのかもしれませんね、 と言い訳もして。 (-97) 2021/05/29(Sat) 10:30:04 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ『いなくなった』のをいいことに堂々とあちこちを歩きまわる。 誰にも見られない以上、大人にだけ気を付ければいいのだから。 ……そう、大人に"だけ"気をつければよかったはずなのに。 授業中、人気のすっかりなくなった廊下。 警戒を怠ってやってきたそこで、大人であるあなたを見つけて、 見つけてしまって、僅かに肩を震わせる。 「……こんにちは」 それでも素知らぬ振りをしてすれ違おうと、 微笑みだけを張り付けてあなたに近づく。 /* 大人が来たーとはしゃぎつつご挨拶がてらお邪魔します。 えっちなことでも単純な語らいでも、お時間が許すようでしたらお付き合いいただけると嬉しいです。 (-98) 2021/05/29(Sat) 10:31:53 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「……俺の目的は、【大人が持つ知識を手に入れる】ことだった。 大人に見つかっていなかったのか気にいられていなかったのか、 俺自身は大人の『指示』を受け取れる立場になかったけど。 指示を受けている子供達が誰か、については ある程度見える立ち位置にはいたんだよ 」ある種の罪の告白だ。 今回の件で誰が動いているのかをある程度知った上で、 噂の解決を掲げて各所に働きかけを行っていたのだから。 「スピカが連れて行かれたのは俺としても想定外だった。 俺自身も大人達に色々『教え込まれた』今、 これがここまでして欲するべき知識だったかも分からない。 ……悪い。回り回って、間接的にお前を苦しめた」 (-101) 2021/05/29(Sat) 10:43:59 |
ルヘナは、罪の告白をした。 (c35) 2021/05/29(Sat) 10:53:43 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「……へえ、なるほどね。 ………いえ、いいのよ。 個人の目的や病気の治療を優先するのは 当然なんだから。自主性、自主性」 ギムナジウムのモットーたる自主性を掲げる。 明らかに本心ではないが……。 告白を、赦すでもなく、激昂するでもなく、 ただ事実として受け入れる。 努力をした。 「そりゃあ私だって、 こんな目には合いたくなかったけどね。 頼まれたこともあるし……あ」 そして、気づく。 「誰が"繋がってる"かわかるんでしょ? じゃあ、そもそもコレは無効なのかもしれない」 (-106) 2021/05/29(Sat) 11:21:23 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「……意外だな。 お前には俺を罵倒する権利も、殴る権利もあるはずだ。 どういう類の『治療』だったかは分からないが、 お互い碌な思いはしていないだろ」 それを行わないのはあなたの持つ"善性"なのか、 それとも他の理由があるのか。言葉の本心が読めない。 「コレは無効……? どういう意味だスピカ、俺にも分かるように、」 ――あなたの問いかけに、分かりやすく肩を震わせた。 コレを伝えることによって生じるリスクは、あまりにも大きい。 あなたの『声』が誰かに届く可能性を、危惧して。 「……聞いてどうする?」 俺を。お前を。悪い子供を。 (-109) 2021/05/29(Sat) 11:36:19 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 『使える人間』 ルヘナ「やっぱり変な奴だね」 つられて心なしか笑った。 「有象無象以外になら迷うことなく使うけど」 忠告を聞いてから小瓶をすぐに仕舞って天井を仰ぐ。 少なくとも今はまだ、そこまでの相手は多くない。 「何かが変わるのならその時はきっと」 誰かに使うのかもしれないね。 独り言のように零した。 「今度こそお暇させてもらうよ。 それじゃあまた。ルヘナ」 (-110) 2021/05/29(Sat) 11:42:04 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「……権利があっても、行使する理由がない。 それをしても何の解決にもならない」 首を振る。 ま、それはいいのよ、と座り直した。 ……真意かどうかはともかく、 彼女には罪を清算させる気はなさそうだ。 「さて、じゃあ私の話をしますか。 ブラキウム さんに頼まれたのよ。自分がいなくなったら、 ルヴァ さんの面倒を見て、ってね。だから、私には裏切者を知る理由がある。 そう思わない?」 個人を強調するように。 あなたの動揺や反応を見逃さないように見ている。 (-111) 2021/05/29(Sat) 11:50:42 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム「ああ、ありがとうブラキウム。 調査の結果は明日の朝食の際にでも報告させてもらうよ、 その時にまた声をかけさせてくれ」 穏やかな声音で言いながら、軽く手を振ってあなたを見送った。 明日になればまたひとつ前進できる、 自分の知識はあなたのなすべきことに貢献できるだろう、 そういう想定を重ねながら。 全ては、夢物語に過ぎなかったのだが。 (-112) 2021/05/29(Sat) 12:00:37 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「それもそうか。理性的で助かるよ」 本当にその行動が理性によるものなのかについては読めず、 ただ、皮肉として用いられたわけではない言葉で応えて。 そうしてあなたから告げられた二つの名前のうち、 前者には肩を震わせて、唇だけで「なるほど」と呟いた。 ブラキウムのとっておきについては、自分も知っている。 「全面的に同意するし、ブラキウムが頼んだのであれば 俺にとってもお前は協力者にあたる。 お前に協力することでブラキウムへ協力したことにもなるし、 協力者に対してなら俺の知る範囲の知識を渡してもいい、か」 (-114) 2021/05/29(Sat) 12:30:06 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「俺は先程『ある程度見えている』と言った。 個人的に確認を取って特定できた人間もいるが、 ――俺は語れない。 これは俺個人の、相手への誠意と、守りたい約束によるものだ。 言わせたければ手段を選ばず俺に吐かせろ」 その権利があなたにはあるし、自分は逃げるつもりもない。 前置きに前置きを重ねて、そうしてやっと口を開いた。 「……大人に従っている子供は三人、 赤ずきん 、セキレイ 、裏切り者 。俺が個人的に知っているのは裏切り者以外の二人で、 イクリール・カストル・ポルクスはお前達側の人間だよ」 『いなくなった』者達の中で大人側なのは自分だけ。 己の知っている範囲で『いなくなっていない』者達を語るなら、 カストル・ポルクス・ブラキウムがあなたの味方だ。 (-115) 2021/05/29(Sat) 12:36:16 |
ルヘナは、自分の部屋"だった"場所で水筒を拾い上げた。 (c37) 2021/05/29(Sat) 13:13:37 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナカッ、とヒールの鳴る音。 「おや」 赤々と燃える髪が微かに揺れる。堂々とした振る舞いに一瞬瞠目したのち、ほんの少しだけ柔らかく細めながら水色の瞳を貴方へ向けた。 「こんにちは。調子はどうかな、ルヘナ」 貴方の胸中を知ってか知らずか、この大人は何食わぬ顔で問いかける。ひどく、酷く優しげな色を滲ませて。 大人がこの箱庭の中でどのような印象を受けているか分からない筈がないのに。 /* こちらこそやった〜話しかけてくれたルヘナ〜!!と思いながら小躍りしつつ起きました。 PLは夜勤の人間なのでともすれば置きレスが多くなりそうですが、よろしければ是非えっちでもお話でも付き合っていただけると幸いです。 (-119) 2021/05/29(Sat) 13:23:09 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「……あなた、殴られたいの? そういうのは、私のことが 好きな大人に頼むといいわ」 なんて、笑えない冗談を。 「うーん……ルヴァさんのことが、 わからないのが辛いですね。 彼が大人に付き従ってるのなら、 私はこの約束を気に病む必要もないんですけど」 『いない』立場から話が通じそうなのは イクリールさんだけかぁ…… とも言った。 唸りながら考えてはいるが、妙案は浮かばない。 そもそも浮かぶのならば、立て札なんて使っていないのだ。 (-125) 2021/05/29(Sat) 13:34:23 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ自分がどう見られているのかを知っていて、 『いなくなった』自分のことを視認して、 それでも優しげな色と言葉を紡ぐあなたの前で足を止める。 ……その表情は『いい子』の微笑みだ。 大人に気に入られようと動く『使い勝手のいい子』の。 「おかげさまで元気です、俺の身体も正常に機能しています。 さっきはパンとスープを食べることができました」 常であれば二日分の食事をたった一食で済ますことができた。 それは正常に食欲が機能していることの証で。 「先生はこんな時間にどちらに?」 /* ふふふ、おはようございます! リアルをぜひ大事にしていただいて、お手隙の際にお付き合いいただけると幸いです。 大人に対しては気に入られるように動きますのでいい感じに扱っていただけたらと。 (-128) 2021/05/29(Sat) 13:40:29 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「愚問だな、殴られたいやつなんていないだろ。 だからといって抱かれるのも結構キツかった、 ……もう少しまともな『治療』はないのかここは?」 大人の『治療』に対して文句を言い始める。 大人たちに聞かれでもしたら殴られそうなぶっちゃけだ。 「……ああ、そうか。スピカ、イクリールのところに行くといい。 俺が知っているのは『俺が調査した』内容でしかない。 イクリールが別の情報を持っている可能性は高いんじゃないか」 (-130) 2021/05/29(Sat) 13:47:39 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「あらそう? さっきから誘ってるのかと思ったけど…… 待って、抱く?……サラリと言うわね」 まあ、それに比べたら私は暴力で済んだだけ マシかもしれないわね、と内心では思った。 口には出さないし、『治療』を掘り下げもしないが。 「……うん、そうね。 いろいろな人に話を聞いたほうがよさそう……」 そして、閃く。 「……そもそも治療された人を集めるべきなのでは? みんな、孤独に苛まれているでしょうに。 だったら、これを救うのは、みんなで集まることだと思うの」 (-137) 2021/05/29(Sat) 14:11:30 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナ「そう。それは何より。子供はよく食べよく遊びよく学び、よく眠るのが仕事だもの」 返ってきた模範的な態度と回答を穏やかな空気を湛えたまま受け止めた。 「私?私は愛しい子供達の観察と、あと学び舎の構造をきちんと覚えなおそうと思って見て回っているよ。ギムナジウムにはずっといたけれど、今日異動で仕事が変わるまで愛しい子達とは離れたところで活動していたからね」 そこまで説明して何か閃いたように瞬きを数回行った。 「そうだ。ルヘナ、案内をしてくれるかい。貴方の好きな場所とか教えてくれないか。子供達がどのように感じながら此処で過ごしているか知りたいからね」 優しげにお願いを口にする。大人といる子供なんて、周りからどんな視線を向けられるか容易く想像つくのを知りながら。 だって貴方は"呼ばれた子"だ。誰も見向きしてくれない。 それなら、いいように扱っていいだろう?ねえ、愛しい『使える』ルヘナ。 (-139) 2021/05/29(Sat) 14:14:26 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「嫌だろうが、そうされるだけの行いをした自覚はあるんだよ。 ……俺の病気が三大欲求に関わるものだから、 そのあたりに恥じらいを持つのはやめたんだ。 でもデリカシーがなかったかもしれないな、悪い 」実際の経験について知ったのはごく直近のことではあるが、 それはまた別の話なのでノーコメントとする。 けれど謝るべきところは謝って、それから、 彼女の見出した救いに、目を輝かせて。 「――スピカ、 そうだ、それだよ。 孤独を救うのは他の誰かの存在だ、 『いなくなった』者達は孤独だけど同じ視点を持つ他者がいる。 集団になることができれば、きっと―― ……他者を救うことも、 お前自身が救われることもできる 」 (-142) 2021/05/29(Sat) 14:25:28 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ受け答えは間違っていなかった、そう確信して笑みが深まる。 それからあなたの勤務姿勢を僅かでも慮ることのできる言葉に ひとつひとつ、しっかりと相槌を打って、 「え、」 一瞬、ほんの一瞬だが、思わずといった様子で声が漏れて。 「……はい、喜んで。とはいえ俺は大体図書室にいましたから、 先生からしたらあまり面白くないかもしれませんが」 分かってはいたのだ。自分がどのような立場に置かれるかは。 その上で、知識を得られるのならば問題ないと、 ずっと知識を追い求めてもいいと思っていたはずなのに。 今は誰か一人にでも、見ていてほしくて。 (-144) 2021/05/29(Sat) 14:41:31 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナよかった、と溢した大人はほんの僅かに口元を緩めてはにかむ。 そこに嘘偽りなど欠片もなく。 「ありがとう。いいや、子供達のいる学び舎には殆ど来れなかったから嬉しいよ。 ……それに、ね」 かつん、とヒールの鳴る音が一つ。 貴方と距離をほんの少しだけ縮めて。 「見慣れた景色も読み慣れた本も。関わる人や交わす話次第で新たな側面を見せてくれる時がある。 先人達の遺産だけが眠る図書室も、貴方となら何か違った面白さを齎してくれるかもしれないから。 ……さあ、ルヘナ。行こう。私と一緒に」 水色の瞳には貴方の顔が映っている。 間違いなく、貴方だけを見つめている。 (-146) 2021/05/29(Sat) 15:02:34 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ 距離を詰められても離れることはないだろう。 寧ろルヘナからも一歩近づいて、あなたに触れそうな距離感で、 あなたの瞳に映る己の表情は安堵に満ちていた。 ああ、なんて気持ち悪い。 「はい、一緒に。それではご案内しますね。 先生とでしたら良い時間を過ごせると俺も思いますし、 先生にとってもそうなるように努力します」 一歩、二歩、図書室のほうに向かって歩いて。 あなたがついてくるのであればそのまま図書室へと向かう。 自分が長い時間を過ごしてきた馴染みの場所。 友達であるカストルやポルクスと色んな本を読んだ、 興味を持ったレヴァティと歪な形ではあるが語り合った、 求められるままに己を与えたシトゥラから多くを学び教わった、 そんな大切な場所に 穢れた身体と崩れた心で。 (-148) 2021/05/29(Sat) 15:14:21 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「……私に関しては気にしなくていいわ。 そういうの、遠慮するのめんどくさいでしょ? 会話も冗長になるしね」 ルヘナの反応が良いので、スピカも喜んだ。 「……そう、そうよね。 こうなる前に『いない』子に声をかけておけって話だけども。 うん、まだやれる気がするわ、私」 両手で自分の頬を叩いて、気合を入れた。 (-149) 2021/05/29(Sat) 15:20:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「それはいいよ」 ゆっくりの言葉に肯定を示せばあなたに近づき その水滴が残る唇に指を添えながら もう片方の手で腕を引いて抱き寄せた 「……ルヘナにとって嫌なことでは無いんだろうな。 新しい知識もこの行為も―――大人からの干渉も」 この歳まで連れて行かれないボクはいったいなんなんだ 特別な望みの言葉にとくんと好奇心がざわめいて 目の前の彼といい子の自分≠ヘ もう話せなくなることにめまいを覚えた 否、いい子をしていない自分まで、 彼らを見たくないと思いはじめてしまった (-150) 2021/05/29(Sat) 15:21:06 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ」 ルヘナが欲しい、でもルヘナに 思い通りになる従順な人間になって欲しいわけじゃない。 飼いたいなんて思ったこともない。 だれかと仲良くなって幸せになる姿を見るのだって嫌じゃない。 でも大人のものになってしまったら―――― 大人のものになってしまったルヘナはどうやったら取り戻せるんだ。 大人のことが好きになってしまったら? 何もないいい子の自分はどうやって彼を手に入れられるんだ 「……」 大人の物をほしがったら罰せられる、 ああ、それでもいいんじゃないか 自分で彼本人に言ったことなのに忘れてしまっていたな。 慣れている、欲しがったことを罪だといわれるのは 「大人に渡したくない、 ……大人のものになるぐらいならボクのものになって」 大人から本≠欲しがったあのときと同じことだ (-151) 2021/05/29(Sat) 15:22:31 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 救われたい スピカ「……ああ、本当。こうなる前にもっとお前と話すんだったよ。 これだけ色々話しやすい人間は珍しい」 ルヘナがそう思うのは、あなたを除けばシトゥラくらいだ。 そうして、あなたが気合いを入れているしぐさを見ると 眩しいものを見たかのように目を細めて席を立った。 そうして背を向け歩き出す。 「その意気だ。『やれる気がする』んじゃない、 お前なら『やれる』。 お前にはたくさんの仲間がいるんだから。……そうだ、シェルタンやイクリールのところに行くのなら、 あたたかい飲み物や食料を持って行ってやってほしい。 頼んだよ」 (-153) 2021/05/29(Sat) 15:29:08 |
ルヘナは、スピカの行く末に少しでも幸があるよう願う。 (c42) 2021/05/29(Sat) 15:32:40 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナ安堵した表情を見つめながらゆうるりと水色を細めて。くす、と。吐息だけの笑い声を小さく溢れおちた。 …… 隣に並んで貴方についていく。大人しく案内のままに図書室へ向かうだろう。 「図書室は主に本を読む場所ではあるけれど……勉強をする事だって出来るし、小さな子の読み聞かせの集会を開いたり会議を行ったりする事もある。 ルヘナ、貴方はどのように図書室で過ごしたのかな。思い出とかあったら聞いてもいい?」 思いついたように口にした。 崩れてしまった貴方自身の手で、かつての思い出を引っ張り出し口にさせようとする。 勿論、大人の言うことは皆ただの軽いお願い事だ。どこまで応えるか、何を拒むか……全ての自由は貴方に委ねられている。 (-158) 2021/05/29(Sat) 15:46:04 |
【秘】 崩れかけの ルヘナ → 徒然 シトゥラ触れられることがこんなに心地いいなんて知らなかった。 抱き寄せられることがこんなに心地いいなんて知らなかった。 それらの知ることができたのは、あなたがくれたからなのに。 「少なくとも今、シトゥラがしてくれたことは心地いい。 大人からどう干渉されるのかは分からないから、 そちらについては答えを出せそうにないな」 本当は、どう干渉されるかの予測はついている。 三大欲求に関わる病気を持つ人間がどう『治療』されるかは想像に難くない。 きっと自分は、 かわって よろこんでしまう。今の自分があなたとともに在れるのは、いつまでなのだろう。 (-163) 2021/05/29(Sat) 16:02:33 |
【秘】 崩れかけの ルヘナ → 徒然 シトゥラ「……シトゥラ、」 欲しがっていいといったはずの俺がなくなってしまう。 与えたいと思っていたはずの俺が奪われてしまうよ。 お前と話す度に沸き上がっていた情、 愛 というものが、俺に知ることの恐ろしさを教えてしまった。 あなたに縋りつくように指先をあなたの衣服に食い込ませ、 『らしくない』と分かっているにも関わらず―― 声には自然と懇願の色が宿る。 「お前の望むように求めてくれ、と言ったが、少し訂正する。 お前のものになりたいから俺のすべてを求めてくれ、 俺からもお前のことを求めさせてくれ、 ……お前に『見られなく』なるのは、いやだよ…… 」 (-164) 2021/05/29(Sat) 16:06:34 |
【独】 崩れかけの ルヘナ/* シトゥラと時系列をずらさないとはちあわせるー☆ いやまあね、うん、授業中って言ってるしね俺。 大丈夫だよ。 (-166) 2021/05/29(Sat) 16:09:16 |
【秘】 救われたい スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「ええ、私もあなたと話せて嬉しい。 なんにもする気が起きなかったもの」 「頑張るわ、私……っと」 席を立とうとするあなたの服を咄嗟に掴んでしまったが、 すぐに離した。 「あ、ごめんなさい、なんで? えーっと……また、話せたら嬉しいわ」 どうして手が出たのかわからない。 ……今は、素直に見送ろうとしている。 (-167) 2021/05/29(Sat) 16:10:21 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「図書室での、思い出は」 ああ、まだ痛い。変わってしまった自分にまだ慣れていない。 それでも変な間が空かないように言葉を並べる。 思い出の欠片を拾い上げる手からは絶えず、血が零れて、 「同じクラスにカストルとポルクスという双子がいるんですが、 彼らもよく俺と一緒に本を読んでくれました。 レヴァティについて興味を持って調べようと思ったのもここで、 ……シトゥラからは同じ図書委員同士ということもあって たくさんのことを学び、幾度となく語り合いました。 お互いに知識を追求できる、そんな貴重な仲間なんです」 ひとつ以外、本当だ。 シトゥラについての見解以外は。 語る言葉に、少しだけ痛みが滲む。 (-173) 2021/05/29(Sat) 16:29:48 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → がんばる スピカ あなたがルヘナの服を掴み、離すまでのほんのわずかな間に、 あなたの耳にはひゅ、と息を飲む音が聞こえたことだろう。 ほんの少しだけ怯えが滲み出ていたことには気付くだろうか。 「ああ、大丈夫だし寧ろ少し気分がいい。 俺なんかを引き留めたいと思ってくれたのかと自惚れておくよ。 ……俺も、許されるならまた話したい。 それまではどうか無事で」 それだけ告げて、今度こそあなたの部屋から去って行った。 (-177) 2021/05/29(Sat) 16:36:39 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナにこにこ。にこにこ。 それは子供の報告を嬉しそうに聞く母親のように。 それは子供の成長を楽しそうに望む父親のように。 大人は柔らかく微笑んで耳を傾ける。 貴方が痛みに耐えながら言葉を紡ぐことを知らずに。否、知っていて気付かぬふりをしているのかもしれない。 「そう。ルヘナは良き仲間に恵まれたんだね。それはとても喜ばしい事だ。人の縁は尊いものだからね。 カストルとポルクス、レヴァティ、シトゥラ……ふうん、成る程、成る程。 彼らのことはどう思ってる?好きかい?」 穏やかに問いを重ねた。にこにこと笑顔を浮かべたまま。 (-182) 2021/05/29(Sat) 16:54:04 |
【秘】 がんばる スピカ → 『使える人間』 ルヘナあなたの反応に気づいたが、 しかし、何も言わなかった。 それを言うことが、そして謝ることが、 余計に傷を広げることぐらいはわかったから。 「 ……またね 」小さい声。 さて、行動しなければ。 彼にもらった小さな燃料が、己の中で燃え尽き、 諦観に変わる前に。 (-183) 2021/05/29(Sat) 16:54:26 |
【独】 『使える人間』 ルヘナ……ああ、聞こえているよ、セキレイ。 赤ずきんに聞いても分からなかったことが、 今こうしてそばで関われなくなってから少しだけ分かった。 俺が求めていたものの先にはきっと、 "幸せ"が用意されていなかった。 (-184) 2021/05/29(Sat) 16:55:48 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「カストルとポルクスは俺にたくさん好意を伝えてくれました。 愛だなんて、大袈裟な言葉を使って表現してくれて。 レヴァティは……俺がどうしても納得できなくてぶつかって、 でもそばにいていいって言ってくれたから 理解していきたかった」 もうきっと、彼らの知っている自分はいないのだ。 彼らが自分を仮に『見て』くれたとしても、 変わってしまった自分と変わらずに接してくれる保証はない。 そして、願っていた未来はもう叶わない。 「シトゥラは、」 すきです。 それ以上何も言えずに、袖口で目元を隠した。 (-188) 2021/05/29(Sat) 17:17:14 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ、ボクは大人≠ノなろうと思っているんだ。 ……いい子を続けて、そして 欲しいものを欲しい子にあげられる大人になる。 それなら、みんなにまた会えて――――――― 何をされてもみてあげられるし、見てもらえる」 子供のような、願いだった。 矛盾を抱えた歪んで壊れそうな器に芽生えてしまった欲は 大人に対する愛情と子供に対する愛情を 割り切る事なんてできなかった。 「きっと、酷いことをされる。 きっと、辛い思いをする。 きっと、……わかってもらえない人だっている。 だけどルヘナにだけは、許されたい」 今だけでもいい、 どうかこの感情を異常だったと思わないで欲しい。 病に犯されねじ曲がった真実をねじ曲がった場所から見て、 苦し紛れにつかむことができそうな最後の糸だったから (-190) 2021/05/29(Sat) 17:24:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ――――――――― あなたを窓際に押しつけ性急に唇を奪った。 深く唾液を絡ませ呼吸をも飲み込み、 息継ぎをしようものなら数度、食むような口づけにかえたあと 碧の双眸が再びのぞき込んだ 「どっち≠ェイイ? 食べて欲しいか、……食べたいか。 それとも――― これも愚問? 」服の上から焦らす様に、ゆっくりと体を撫でまわし問いかける。 食事をするシトゥラは、小鳥では無く捕食者の目をしていた (-191) 2021/05/29(Sat) 17:26:07 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ あなたの語るそれが夢物語であることを、ルヘナは知っている。 ひどく歪な願いであることも、彼なりの希望であることも。 そんな彼の行く道は困難ばかりなのだろう。 誰もに許されるようなものでもないし、 これからもこの地獄を続けていく意志表明でもある。 決して幸せにはなれやしない、地獄ではあるけれど―― 「お前のことだ、思い付きのような軽い気持ちではないんだろ? それなら俺はその願いを支持するし応援したいと思う。 それに俺はお前に言ったはずだ、 俺とお前の仲で罰もなにもない、と。 ……その気持ちに嘘偽りはないんだよ」 優しく語り掛けるルヘナは穏やかに微笑んでいる。 レヴァティから話を聞いた時に感じたもどかしさも真実だ。 こんな地獄に在り続ける意味が理解できなかったのも本心だ。 ――俺はまだ、この地獄を受け入れられないだろうけど―― 「誰に何を言われても、俺自身が俺に罪があると考えても。 俺がお前のことを許し続けるよ、シトゥラ 」 (-206) 2021/05/29(Sat) 18:32:32 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ…… 「ん、……っ」 何度目かも分からない 、けれどすべてあなたから与えられた 口付けに年相応の少年特有の鼻にかかった声が漏れる。 あなたが咥内を撫でる度、舌に触れる度、 面白いほどにルヘナの肩が跳ねる。 こんな姿が他の誰にも見られないようにか、 あるいは芽生え始めた愛情への飢餓ゆえか、 あなたに己の身体を押し付けるように抱き締め返して。 ……覚えたての情欲と酸素不足に小さく喘ぎながら あなたを見つめる若草色には 歳不相応な熱がじわりと宿っている。 「目は口程に物を言う、みたい……だな、……食べて、 俺が最初に知るのは、お前がいい ……っ」 (-208) 2021/05/29(Sat) 18:34:06 |
ルヘナは、スピカに背を向けた。 (c56) 2021/05/29(Sat) 18:35:20 |
ルヘナは、スピカにある種の憧れを感じていた。 (c58) 2021/05/29(Sat) 18:36:46 |
ルヘナは、スピカのことを真に見てはいなかったのかもしれない。 (c59) 2021/05/29(Sat) 18:37:27 |
ルヘナは、それでも、彼女ならと思わずにはいられないのだ。 (c60) 2021/05/29(Sat) 18:38:31 |
ルヘナは、 の手をきっと、取ることができない。 (c61) 2021/05/29(Sat) 18:39:20 |
【秘】 空回る思い メレフ → 『使える人間』 ルヘナ「…当然だ。それだけの思いがある。 復讐のために殺すのに、痛くしない理由があるか?」 当然のように、口にして。 「そうだなぼくの気質についてはそれで合ってる。顧みるような生き方はしてないからな …ルヘナ。あいつらと違って、お前なら大丈夫だと思うから話しておく。 ーーーーぼくは、 死にたい んだ。生まれた時からずっと」目を伏せて。 (-214) 2021/05/29(Sat) 18:55:54 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 空回る思い メレフ「生まれた時から、ずっと?」 姉の自殺の真相を知ったからこそ、 死を厭わず復讐心を燃やしているのだと思っていた。 しかし、そうではなく、 もっと前から 死を願っている というのなら。「――……それは、お前の持つ病気が原因か? それとももっと根本的なところ、精神性に……」 声が少しずつ小さくなり、何度か頭を振る。 「悪い、お前の知識を『食いたい』んじゃなくて、 メレフ、お前という個人を知りたいんだ」 あなたが答え難いのであれば無理に求めはしないだろう。 (-218) 2021/05/29(Sat) 19:20:54 |
【秘】 空回る思い メレフ → 『使える人間』 ルヘナ「……ぼくは、 "ウェンディゴ症候群" を患ってる―――といっても、原種のものじゃあないらしいけどな」知識の多い君なら、聞いたことがあるだろうか。 端的に言えば、 "人肉が食べたくなる病気" の一つだ。「ぼくは特にひどいらしくてな、"人の肉を食べ続けないと生きていけない"そして"人の肉でないと、体が受け付けない"。 朝食をあれだけ摂っているのも……慣れるため、だったんだけど。体がどうしても受け付けなくて、栄養にならないんだ」 何を食べても、どれだけ食べても、全て戻してしまうほど。 人の肉を食べる人間なんて、この世の中をどう生きていけばいいというのか、少年には分からなかった。 「……ここから出ても、普通には暮らせない。いつ、誰を襲うかも分からない。 だから―――ずっと、死にたいと思ってる」 (-223) 2021/05/29(Sat) 19:51:44 |
ルヘナは、図書室で友人達と再会する。 (c64) 2021/05/29(Sat) 20:05:57 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>49 カストル・ポルクス 本の上を滑る視線は常のものとは異なりどこか気だるげで。 聞き慣れた足音が二人分聞こえたのならば顔を上げ、 二人にとって自分が『見えて』いるのかを伺う。 ――……話しかけられるまでは、何も言えない。 彼らにとっても『いない』存在になってしまうのか、 その一点を気にかけている。 (+37) 2021/05/29(Sat) 20:08:33 |
【秘】 病院の ポルクス カストル → 『使える人間』 ルヘナ『「!‼‼‼‼」』 「 ルヘナぁ〜 今日の飯あんま、うまく『なかった」よ』 」見えないものがみえているのがこのふたりでした。 何年もの 唯一無二の感情 大分、手遅れです。 (-231) 2021/05/29(Sat) 20:18:24 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 空回る思い メレフ「……読んだことがある。気分の落ち込み等の初期症状を経て 最終的に周囲の人間が食べ物に見えてしまう、だったか」 精霊『ウェンディゴ』の名を持つその病気は、 概要的にはその程度のものだ。 後天的なものであれば。 「なるほど、合点が言った。あの量はお前の努力の証だったのか。 普通に生きられるわけもない、人を襲うことも肯定できない、 ……死にたくもなるわけだ。 俺の病気のほんのひと欠片でもお前に譲れたならいいのにな」 たらればの話をしても意味はないが、言わずにはいられない。 知識を食えば腹を満たせる自分。 人を食わねば腹を満たせないあなた。 なんともまあ悲しい噛み合い方だ。 「どうして俺に話してくれたんだ? 俺に恐れられたり、 他の方法を探そうと希望を持たされそうになったり、 そういう不快なことになる可能性もあっただろ」 (-232) 2021/05/29(Sat) 20:20:18 |
ルヘナは、カストルとポルクスに認識された。 (c65) 2021/05/29(Sat) 20:20:51 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 双子の カストル「カストル、ポルクス……悪い、迎えに来てもらったみたいで」 いつも通りに二人の感情を受け止める。 二人の接し方はそういうものであるという認識のもと、 少し安心したように笑った。 「今日は何を食べたんだ? まだ空腹なようなら食堂に取りに行ってもいいけど」 (-233) 2021/05/29(Sat) 20:23:33 |
ルヘナは、スピカの力になる手段を持っているだろうか。 (c66) 2021/05/29(Sat) 20:54:20 |
【秘】 双子の カストル → 『使える人間』 ルヘナ物理的にいても、見えないものは見えない。 この狂った認識は、ギルナジウムの狂気で相殺され。 一見は世間の普通に近しくなる。 「……」 『 たぶん、にく、とー……くさ、かな? 』お前もか…ポルクス…… 『今日は 全てにおいて情報量が多い んだよね』「ああ、 調べなきゃいけないことも多い…… 『あ、パン食べたんだ余ってたらしくてね、 幾つかもらってきたよ〜!』 「あと スピカ死んでなかった。 茸も草も食ってたってさ」「『ルヴァに謝れた!」』 本当に多い、まって、多いぞ とりあえず二人でカストルは食器、ポルクスは茶葉選び。 スマートにお茶を用意。 それと、読みかけの本とパンを幾つか。 ……下の方に何枚かの折りたたんだ紙もあった。 (-236) 2021/05/29(Sat) 21:03:07 |
【秘】 空回る思い メレフ → 『使える人間』 ルヘナ「そのせいで家族からも疎まれて…姉さんだってそうだ。 症状はぼくほど酷くなかったとはいえ、惨い生活環境の中で育つ羽目になった」 当然だ。人肉を食べるような人間が身内にいれば、よほどの聖人でない限りそうもなるだろう。 生かしてもらっていただけマシだとすら思える。 「はは……そうだな、お前の病気が少し羨ましいよ。 ……本当に」 「どうして、か。そうだな……お前ならそういうことを言わないと思ったから、だな。 サルガスやあのお節介焼きに話せば、解決法を山ほど提示してくるだろ。……お前も、あの2人には黙っててくれよ」 騙すようで、申し訳ないけれど。 あの2人にだけは、自分からは話せないと思って。 眉を下げて、頼むよ、とルヘナの目を見て呟いた。 (-237) 2021/05/29(Sat) 21:06:41 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 双子の カストル「俺が言えたことではないけど。 二人とも、ちゃんとご飯は食べよう」 見たいものをしっかり見ることができるその姿勢は、 自分が『こう』なってしまった今、正直有難かった。 こちらもいつも通りに図書室の一角にあるテーブル上を整えて、 何度も行ってきたお茶会の準備を進めていく。 その途中、二人が語る様子を穏やかに聞きながら、 相槌を打ったりあなたたちを褒めたりした。 ……本はわかる、パンもまあ分かる、 折りたたまれた紙については思いつくことがなかった 「情報量が多いってどういう……ん、これは? 読んでもいいのか?」 (-238) 2021/05/29(Sat) 21:09:30 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナ"……シトゥラからは同じ図書委員同士ということもあって…………" 前の質問の、唯一間を置いて返ってきた回答。そして今返ってきた好意の話の返事。それらで同じ図書委員の彼との間に何かあることを読み取ってしまった。 わざわざ踏み入れるものではないと判断した大人は「成る程」と相槌を打ち、シトゥラについては触れずに更に話を広げていく。 「彼らとは気持ちを素直にぶつけられる間柄なのかな。素敵だ。 ……でも、"理解していきたかった"。これはどういうことだろう。まるでもう叶わないと思っているように聞こえるけれど。 好意的な彼らともうお話はしたくない?」 事情が事情だ。大人としてここにいる自分なら過去形で言葉を締め括る理由も少なからず察しがつく。 それでも、貴方の口から引き摺り出そうとするだろう。 (-240) 2021/05/29(Sat) 21:28:04 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 空回る思い メレフ「事情を話すか話さないかは相手への信頼度と直結しない。 その線引き事態も別に騙すことではないし、 そもそもそれはお前自身を守るための行動なんだから、 俺は当然それに協力する。……協力者だからな」 協力に関してはこの件の調査の話だったはずだが、 そんなことは素知らぬ様子でしれっと言う。 そうして視線を受け取ったまま数秒、 若草色の瞳が真っ直ぐあなたを見つめた。 「まあ、協力者じゃなくてもお前の頼みなら聞くし約束は守る。 俺にとってお前はもう他人じゃないし、 そうだな……あの二人なら『友達』と表現しそうだ」 (-243) 2021/05/29(Sat) 21:54:28 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「気持ちをぶつけられる間柄、というよりは、 相手によってぶつけてぶつけられて……な関係はしますが、」 ぼそっと言いつつ、眼鏡を直すような素振りで目元を拭う。 それだけの間に僅かでも気持ちを落ち着けられる程度には 自制心というものが備わっていたらしい。 「先生もご存知の通り、俺は『いなくなった』子供です。 俺がいくら好意を持っていようとも この場が彼らと語り合うのを許しません。 ……もちろん、彼らがそれを望んでくれるのなら話は別です。 話すかどうかは俺が決められる話ではないかと」 (-246) 2021/05/29(Sat) 22:02:54 |
ルヘナは、適当に歩き回っている。 (c72) 2021/05/29(Sat) 22:20:11 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「教えてあげる―――怒られてしまう時間まで」 いい子で居なければいけないから。 また見ないふりをしなければなくなる時間まで 特別な願い≠ヘいつになってもいいから―― シトゥラが役に立てたことがあればそれでいい ベッドに沈んだ二人の体重は軽いもので、 わずかなきしみの音だけが響いて消えていった。 あなたの服の裾を引っ張り上げられ、中へ片手が潜り込ませる。 胸の突起を掠めた後、脇腹を這い下り、 くびれた腰を撫でて、服の上から臀部へ触れる。 流れるような仕草で性急に身体をまさぐれば あなたがくすぐったい場所を探そうと楽しげに指が躍った 小さな呻きを漏らして、甘い吐息を耳朶にかける。 「 」 (-248) 2021/05/29(Sat) 22:20:47 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナきっと間違ってる子供のアソビ。 実は大人にここまで教わったことは無い されたこともない、だけど、 してあげたいと思ったとき体は勝手に動いていた 邪魔な衣類を剥ぎ取り 手慣れた仕草で下着までも、あっという間に奪い取る。 その目的の為に、淡々と身体をまさぐる挙動。 作業のようにみえる冷たい行為は 碧の双眸から注がれる視線と吐息で熱を帯びていく ふいに身体全体で覆い被されば、上半身を押さえ付ける 片膝を両脚の間に入り込ませあなたの動きを閉じ込めた 「(……ああ、そういえば はじめては痛いらしい)」 それでも、いいか。知ることができるのだから。 (-249) 2021/05/29(Sat) 22:22:38 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ一人分の体重ですらあまり乗せられたことのないベッドに、 二人分の体重が乗り、シーツにじわじわと熱が滲み始めた。 他者との接触が極限まで減らされるローブの内、 引っ張り上げられたことで外気に触れた腹が僅かに震える。 ここに来てから誰にも触れられることのなかった肌が 自分のものとは異なるあなたの手を覚えていく。 意識していなかった快楽の火が小さく灯って小さく声が漏れる。 「ん、っあ、」 胸の突起に触れた指にはきっと柔らかさが届く、 脇腹を這う手から逃れるように僅かに身をよじり、 腰を撫でられるのならば分かりやすく腰を震わせ、 臀部に触れられた際にはほんの少しだけ身体がこわばった。 (-254) 2021/05/29(Sat) 22:52:16 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ ベッドシーツの上に散らばる衣服の中に あばらが浮き出た少年特有の身体が転がり、 月明かりをほんの少しだけ纏う。 今までろくに存在しなかった情欲の引き出しの中に、 あなたに与えられる刺激のひとつひとつが入っていく。 触れれば触れるほどに、 あなたの少年 は色付く。最初は抑えられていた吐息にもすっかり熱が宿って、 あなたに覆いかぶさられる頃には どこかこの先を促すようにあなたに吐息が吹きかけられた。 あなたが何を思っているかまで思考が至らない様子だ。 「シトゥラ、これ、嬉しい……ぞくぞく、する」 (-255) 2021/05/29(Sat) 22:54:04 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭……? ある程度時間を置いたのだ、もう流石に誰もいないだろう。 ……と思っていた思考が浅はかだったことを知る。 一応は持っておこうと先程食堂から拝借してきた食料と 温かい飲み物を抱えたままで、 中庭から聞こえる会話に耳を澄ませる。 「……そんな方法、」 それ以上は続けられない。 盗み聞きになってしまっていることは分かっていても、 なかなかその場から離れられない。 (+44) 2021/05/29(Sat) 22:59:13 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>+45 >>+46 中庭 「──……っ、」 自分の名前が出されていたこと、 そうしてその後に名を呼ばれたこと、 そのどちらにも驚いて渋々といった様子で皆のもとに歩く。 「気付かれていたのか。悪い、途中から盗み聞きした。 食事と飲み物だけ置いて行くつもりだったんだが」 (+47) 2021/05/29(Sat) 23:35:46 |
ルヘナは、あなたたちの前に姿を現した。 (c78) 2021/05/29(Sat) 23:36:03 |
【秘】 空回る思い メレフ → 『使える人間』 ルヘナ「ぼくの話ばかり聞いてもらっている気がするな…お前も、何かあれば言えよ。 協力者っていうならぼくも話は聞きたいからな」 調査の話でなくとも、協力してくれるというのであれば 願ってもない事だ。 「……友達、よりは 何だ もっと別の――名前の方が、後腐れがなくて、良いんじゃないか」 死ぬ予定なので、何と言うか。そういう気持ちになってしまった。 (-263) 2021/05/29(Sat) 23:46:15 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 「俺もいていいなら時間の許す範囲でいさせてもらうよ。 アイデアなんてものは人が集まれば集まるだけ湧いてくる、 これからいくらでも考えて行けばいい。 だけど、」 じ、っとスピカを見つめる。 「どういう身体だろうが関係ない、痛いものは痛いんだ。 無理はするなと主張して行くからな。 お前が傷付くことを厭う人間がいるんだ」 そしてそれは俺だけじゃない。 (+53) 2021/05/29(Sat) 23:55:10 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ「仲間外れが嫌とかではなくてだな、……まあいいか。 そういうことにしておくよ」 イクリールに何かしら返答をしようとして、やめる。 「色々用意するのなら案をいくつか出そうか。 俺自体はこの通りの非力だからな、 実働はお前達に任せることになるが……まあ、 適材適所という言葉もある。役割分担は大事だろ」 (+56) 2021/05/30(Sun) 0:05:22 |
【秘】 双子の カストル → 『使える人間』 ルヘナ『たべたよ?たべたけどおぼえてなかった」 「それに、皆いつもどおりっぽかった〜……かな?」 それは明らかな異常であった。 ルヘナの前では、ぼやんとした言動が多くなりがちな彼らであったが、 彼らが異常なのは通常だ。 何もかもおかしい人のことが正しいなんて。 それでも狂気はいまだ纏わりついている。ここ数日きっと何人かは最初からわかっていない。 「なんだっけ、あの森で エクスカリー( さがしてた連中。ルヴァ団一時結成の団員、とえらそうなやつ?『ブラキウム』がうろちょろしてた」枝 )うん、ツッコミどころが多いが。 むしろこれほど覚えていれば凄い、といってしまうほど、人格が壊滅的で破綻しているのが、この双子だった。勉強ができればいいのかどうか、という話が良く分かる例だった。 少しという名のとんでもない雑談で。頷かれたり誉められて喜んだり、照れたりと忙しかったが…… 置かれたのは植物のレポート纏めと 文字の書いてあるもの(?) そして 二人は、恥ずかしそうに言った。 (-269) 2021/05/30(Sun) 0:06:06 |
ルヘナは、自分にできる範囲であなた達の力になろうとする。 (c81) 2021/05/30(Sun) 0:07:59 |
【秘】 双子の カストル → 『使える人間』 ルヘナ*カストルとポルクスについて ・もう一度、考えてみますか? ・彼らの悪性を知ってい、ますか? ・過去の事件を、おぼえていますか? ・それでも、好きでいてくれましたか? (-273) 2021/05/30(Sun) 0:18:30 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 空回る思い メレフ「俺が話を聞きがちなのは俺の性質みたいなものだ。 お前のことを聞かせてもらった時点で 十分俺自身は満足できている。 ただそうだな、友達……じゃないなら、ええと? 仲間? 親友? 親友は流石にメレフに失礼か……うーん……?」 少し悩んでから一旦その問題はあなたに投げておいて、 (判断はあなたに丸投げして) 口を開く。 「さておき。お前に伝えよう。 ……俺の病気は、端的に言うと 【三大欲求を知識を得ることで満たせる】性質を持っている。 上手く使えば飲まず食わず眠らずで過ごせるんだよ。 ……知ることで腹が膨れてしまうからあまり食えなくなる分 栄養失調の可能性も付き纏うから、ここにいるんだ」 (-277) 2021/05/30(Sun) 0:29:12 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>スピカ 「俺は寧ろお前に礼を言いたいと思っているよ、スピカ。 誰かしらが思い至って動かなければこの流れは起きず、 お前がいなければきっと俺は引き返していただろう」 だから、ありがとう。 小さく伝えて、それから何かを言いかけたスピカに首を傾げる。 聞き直そうとしたが、続く言葉を聞けば頷いた。 「それがわかっているならいい。どんどん周囲に頼れ」 (+58) 2021/05/30(Sun) 0:34:01 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 「悪いなブラキウム、結局朝の報告は行けずじまいだった」 改めて小さく謝罪を乗せてから、 ブラキウムが周囲に語り掛けるのを遮らないよう口を閉じる。 彼が語る内容は直接聞いていたものだ、自分は知っていた。 そうして聞いているうちに、 顔と名前を覚えていてくれたことに思い至り、 少し喜ばしく思う。 そして、話題がシェルタンへと投げかければ そちらに視線を移し、 ……目を逸らさぬよう、意識して見つめた。 (+59) 2021/05/30(Sun) 0:38:35 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 双子の カストル「そうか、いつも通りならよかった。 まあ色々あったのなら覚えていないこともあるだろうよ」 特に気にした様子もなく、彼らが語る今日一日の様子を聞く。 自分では得られなかった情報を彼らが与えてくれる、 その知識で……腹が膨れることはない。 彼らから与えられる情報はいつでも不思議なものだ。 歪かもしれないが、それでも、興味をそそられる。 しばらくして。 植物のレポートまとめに目を通してから、 文字の書いてあるそれを手に取って目を通す。 (-281) 2021/05/30(Sun) 0:48:36 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 双子の カストル> *カストルとポルクスについて > > ・もう一度、考えてみますか? →YES > > ・彼らの悪性を知ってい、ますか? → > > ・過去の事件を、おぼえていますか? → > > ・それでも、好きでいてくれましたか? (-282) 2021/05/30(Sun) 0:49:12 |
ルヘナは、スピカに頷き返す。微笑みを乗せて。 (c86) 2021/05/30(Sun) 0:51:49 |
ルヘナは、スピカに感謝した。 (c87) 2021/05/30(Sun) 1:01:03 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → がんばれる スピカあなたの近くまでそっと歩いてきたルヘナが、 本当に、本当に小さな声で言う。 他の誰にも聞かれないような、 あなたですら聞き洩らしてしまいそうな声で。 「――ありがとう。俺の手を取ってくれて」 (-285) 2021/05/30(Sun) 1:02:54 |
【秘】 と きせきの カストル → 『使える人間』 ルヘナ* 双子は事故にあいました、カストルとポルクスという男の子二人です。 かなり酷い有様でした。 しかし奇跡的に助かり(家庭環境にも大変恵まれていたことも強いと思います)身体のあちこちに当時の傷跡がありますが、そこまで凄惨なものではありません。 カストルは。 以降、大変大事にされ『ポルクスがいる』と主張する不憫さに周囲の人間は涙ぐみました。 かつては子供ながらに聡明でしっかり者のカストルは事故後、気が触れたようで。 たしかに自然や草花を愛し、家族に対する愛情も、回転のいい頭も残っていましたが、どうにも狂気的な面がちらちらと付きまとい、それら以外に対して残忍でありました。 もっとも、特別気に障ることでもなければ、害することもありませんでしたが、それを恐ろしいと思った人間は多数でした。 『ポルクスがいる』 やや時が過ぎ、尚そう言いはるのはまだわかりますが、実際にポルクスが居るようなアクションをしてみせ、体の動き本人の五感もそれらしく動くのです。 また痛みに鈍く(これは、事故の際の痛みに対してそれが最大値として計られるようになったせいです)タガの外れた身体も特徴的でした。 そんなこんなで、裕福な家庭、治療と研究、本人の知的に優れた面も含めギルナジウムがでも、お大事にされました。いなくなるのとは、また別種の腫物扱い。事実そうです。 そして異を唱えた生徒に対して、悪辣にして外道で残虐な仕打ちをするので、皆近寄らなくなりました。正解です。 () 大人も背景事情と本人の狂気を恐れ、それこそ手を出すならもっと安全な子を選んだらしいです。大正解でした。 (-286) 2021/05/30(Sun) 1:04:04 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>> 俺の小さな友達 「……サルガス、」 昨日背に抱えた友人が、自分達を認識している。 そのことが嬉しいし声をかけもしたいのに、 どうしても足が動かなくて。 ただあなたを見つめている。 (+63) 2021/05/30(Sun) 1:12:23 |
【秘】 寄生木の ポルクスと カストル → 『使える人間』 ルヘナ* そんな中で ルヘナ どうして仲良くなったのかは、 あなたのほうが詳しい はずです。植物に関心があったので入った、菜園部は人が減っていき。それらはガーデニング部として活動するようになりました。 乗っ取るような形にはなってしまいましたが、園芸同好会となった二人は色々な草花を育てます。 大人に提出する記録(これはとても出来がよく好評でした) ついでに頼まれたのWなにかWも上手に育てられたようです。 それは有益でした。 この二人が危険物を所持してしまう問題はもう解決できなくなりましたが、元々触らぬ二人になんとやら。危険物の問題児だったので、さして変わりもありません。 一部の人物は、ポルクスが居るものとしてを認め、尊重し、そういう風に振る舞っていれば、それなりに便利だったはずです。 『カストルとポルクス』は互いと一部以外に対する執着があまりなかったので、のびのびとすくすくと育っていきました。 (-287) 2021/05/30(Sun) 1:14:03 |
【秘】 寄生木の ポルクスと カストル → 『使える人間』 ルヘナ──かつて、ちょっとした騒ぎがありました。昔一度だけ。 血濡れのカストルは、こういいました 『ボクはカストルじゃない』 その後、何日か寝込みましたがそれだけでした。 類似した事件はそれ以来、起きていません。 弟のポルクスは所謂『植物人間』という状態のまま 今も病院にあります。 (-288) 2021/05/30(Sun) 1:17:38 |
【独】 『使える人間』 ルヘナ/* 協力していいわけがない(俺はどこにいると思っている?) 手を取れるわけがない(俺は誰のものだと思っている?) 彼らに協力することは、将来的に、 彼の望みを妨げることになると分かっていて、 なのに。 己の罪を告白しても己とともにいようとしてくれて、 真相に至れる情報を持っていると知った上で 俺の誠意や約束を壊さずにいてくれて、 ……俺を必要としてくれて。 そんなスピカのために、何かしら力になりたいと、 少しだけ情報を渡してしまった。 (俺の罪を、お前は許してくれるかな) (俺の持ち主、は) (-289) 2021/05/30(Sun) 1:22:31 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス そんな顔をしなくていいのに。 そんな声をしなくていいし、 お前にそんな思いをさせたかったわけでもないはずなのに。 今でも正直分からないが、きっとそのはずで。 「いや、いいんだ。俺が好きでやったことだし、 メレフやシェルタンにもお前を頼まれていたんだから。 ……悪い。秘密会議、できなかったな」 (+64) 2021/05/30(Sun) 1:27:38 |
【秘】 がんばれる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ「っ……」 固まるスピカ。 嬉しい。でも、私の気持ちは、 きっと正しいものじゃないから。 あなたの身体に触れようとしても、 先程の様子がちらついて。 だから、こちらも、ただ小さく告げるだけだ。 「お城から連れ出してくれたのは、あなただから」 (-291) 2021/05/30(Sun) 1:27:55 |
【秘】 キミの ポルクスと カストル → 『使える人間』 ルヘナ無論、双子のことを何処まで知っているかは、分かりません。 「あのな、えーと……」 『 「ちょっと』 な、『うん。』オレら、あたまいい からさ」』『 お話の一つや二つくらい、作れるんじゃないかなって 』「おかしとってくる!! 『 カストルお前!! 」』短い短編の物語が記されている 原稿用紙、と便箋に入ったお手紙 。たったそれだけ。 (-292) 2021/05/30(Sun) 1:30:58 |
【独】 『使える人間』 ルヘナ/* 俺の手を取らないで。 俺を必要としないで。 お前達にそういう顔で見られると、俺は、 利用するために近づいたはずの俺は、 最初から裏切るつもりで近づいたはずの俺は、 ……すごく、くるしくなるんだ。 知識を求めて動いたはずが、気付けば情に囲まれていた。 ああ、そうだ、お前もそう言っていたな、 情は飢えているものを満たすんだと。 ……たすけて。 地獄をともに歩く覚悟をしたはずなのに、 まだこんなに苦しいよ。 (-293) 2021/05/30(Sun) 1:32:20 |
ルヘナは、スピカに微笑んだ。 (c90) 2021/05/30(Sun) 1:35:26 |
ルヘナは、スピカに手を差し出した。 (c91) 2021/05/30(Sun) 1:38:00 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → キミの ポルクスと カストル「え、あ……うん……いってらっしゃい……」 呆気にとられたまま、とりあえずは返事をして。 それから、今思い出した全てに対して思考を重ねるために、 重く口を閉ざす。 過去の自分は、あなたたちの知性を気に入った。 過去の自分は、あなたたちの性質が気になった。 そうして、あなたからこぶしを向けられない位置に収まって、 あなたたちとともに毎日を過ごしていった。 クラスの中で、三人きりになったのもその頃だったはずだ。 彼らが行っていた事実を、自分は見ようとしなかった。 それがいずれ自分にも牙をむくかもしれないという可能性に、 これっぽっちも至れなかった。 そして。 彼が、どちらであるかについても、 究明する手段がないことを理由に、気にも留めなかった。 そうして、彼に『触れる』知性を持っていたからこそ、 大人に連れて行かれることとなってしまって。 けれど、それでも。 嫌いにはなれないのだ。 (-298) 2021/05/30(Sun) 1:55:04 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → キミの ポルクスと カストル*カストルとポルクスについて ・もう一度、考えた。 ・彼らの悪性を理解した。 ・過去の事件を、思い出して。 ・それでも、好きだよ。俺の友達。 (-299) 2021/05/30(Sun) 2:00:44 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス 「サルガス、お前が望むのならきっとできる。俺にも、俺達にも。 ……現に今、こうして俺達を見て『くれている』だろ?」 こうして言葉を語り合うことができる時点で、 『いなくなった』子供達の救いになるのだと。 そう、笑って見せる。 自分が返せる答えはこれしかないけれど。 そばに行く資格があるのか、躊躇っているけれど。 小さな友達が、少しずつ成長して行っている姿を、 とても眩しそうに見ている。 (+65) 2021/05/30(Sun) 2:03:28 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → がんばれる スピカあなたの手を握るルヘナの手は少し震えている。 大人に従う子供達の協力者、"魔術師"は、本来であれば力を貸してはならなかった。 それはある種の裏切り行為。許されない行い。 だからこそ、あなたに背を向けたのに。 ……大人達に『教え込まれた』身体は、 まだ他者と触れることへの恐れをもたらしている。 けれど、それでも。 あなたが俺を仲間と思ってくれたから。 あなたに少しでも応えたかったんだ。 「……城から踏み出す覚悟を決めたのは、お前だよ」 (-303) 2021/05/30(Sun) 2:11:19 |
【独】 『使える人間』 ルヘナお願いだ、俺の友達、 小さい小さい俺の友達、 俺はお前の隣に立てないのに、 どうして俺のそばに、お前が、 ……お前だけじゃない、 どうして皆、俺のそばにいてくれるの。 (-306) 2021/05/30(Sun) 2:26:45 |
【墓】 『使える人間』 ルヘナ>>中庭 サルガス 差し出された手を取ろうとして、一度止まる。 昨日は自然とルヘナ自身から差し出されていたはずの、 震えた手が一瞬躊躇って、 ……ほんの数秒だけではあるが、そっと握り返して。 「……俺には、もったいない言葉だよ……ありがとう」 なんとか、絞り出すようにそれだけ。 感謝の言葉を絞り出した。 (+66) 2021/05/30(Sun) 2:46:03 |
【秘】 がんばれる スピカ → 『使える人間』 ルヘナあなたの震えが、伝わってくる。 無理させているのはわかる。 でも、だからこそ、安心させたい。 そう思って、あなたの手を強く、 ぎゅっと握った。 食堂のパン作りに少し関わっていただけの、風紀委員。 『悪い大人』にも全く関わりのなかった彼女には、 あなたの背負ってきたものも、 あなたの受けた仕打ちも、何ら軽くすることはできないけれど。 「私、もっと頑張れるのよ。 もちろん、あなたのためにもね。 だから、頼ってほしいわ」 (-310) 2021/05/30(Sun) 2:47:28 |
【独】 『使える人間』 ルヘナ カストルとポルクスはずっと近くにいた。 メレフに近づいた。たまたまそばにいたから。 ルヴァに近づいた。守ってくれるといったから。 レヴァティに近づいた。心が乱されたから。 シトゥラに近づいた。ずっと前から近かった。 シェルタンに近づいた。連れて行かれると知ったから。 ブラキウムに近づいた。たまたま興味が湧いたから。 サルガスに近づいた。小さくてあたたかかったから。 イクリールに近づいた。近しいものを持つ子だから。 スピカに近づいた。報われてほしいと願ったから。 ……他の誰が『いなくなって』もいいと思っていた。 知識さえ満たされれば関係ないと思っていた。 俺自身が『いなくなる』ことだって気に留めていなかった。 『いなくなった』ところで特に問題がないと思っていた。 なのに、ただ知識欲のままに関わったはずの人達が、 もたらしてくれた情の眩しさとあたたかさに震えている。 こころがいたい。 いきがくるしい。 俺だけは、お前たちのそばにいちゃいけないんだよ。 (-312) 2021/05/30(Sun) 3:00:24 |
【秘】 『使える人間』 ルヘナ → がんばれる スピカ 強く握られた手のおかげか、手の震えは止まって。 ……震えは、肩に。身体に。 ほとんど身長が変わらないあなたを盾にするように ほんの少しだけ移動して俯いたルヘナの眼鏡に、 ぱた、ぱた、と雫が落ちていく。 笑顔を向けられる度、必要だと言われる度、気にかけられる度、 彼らを『捨てて』『裏切って』まで知識を求めようとした罪が、 この地獄が続くことを願う『彼』を支持し許し続けると誓った決意が、 苦しくても自らの立ち位置を変えるつもりがない自分のこころをぎりぎりと締め付けて、 ころしそうになる。 「……すこし、いたいんだよ、スピカ くるしいよ、ごめん、ごめんなさい……」 (-314) 2021/05/30(Sun) 3:20:50 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「……嬉しい?」 自分も嬉しい、ルヘナが喜んでくれるから。 …初めてなのは同じ、だ、 初めて嬉しいと思った、だからこそ……忘れないで刻みつけたい。 この感情に当てはまる言葉を壊れたボクはわからないんだ。 ただ、あいしてほしいと泣き叫びたくなるような子供の声をどこかで聞こえた気がして耳をふさいだ。 白く瑞々しい肌を思いのままに堪能する。 身を捩らせるルヘナを見ながら、下腹部を目指して指を這わせていく。 最初は優しく、徐々に強く揉みこんで。 親指で裏筋をゆっくりとなぞり、焦らすように。 押さえつけながら撫でるように愛撫をし、上下に動かす。 滴の滲む先端を、指先を添えるように軽く握り、指の腹で撫で回した。 呼吸を奪うように再び口付けをしながら、執拗に扱いていると 痙攣し出すからだを満足そうに眺めた。 (-317) 2021/05/30(Sun) 3:49:54 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ ―――達しようとしまいと、関係はなく 迸りを指先へ絡めて、双丘の間へ滑り込ませ 中指をゆっくりと差し込む。 怯えたように窄まる蕾が指を圧搾した。 少しも躊躇しながらも、指の腹で円を描くように旋回させる。 二本の指が入るようになるまで丹念な愛撫を繰り返し、 身体を優しく開いていった。 すべて本の知識であるが。 「(こんなに楽しい≠アと、早く大人はボク達に教えるべきだ)」 シトゥラは勤勉で真面目で、そして好奇心旺盛な真に正しい教育と知識を求めるものである 機嫌はよさそうに、 漏れる声と本能で抵抗する力をすべて押さえつけて 快楽と共にその身体を解していき昂ぶりをあてがうのはすぐであった (-321) 2021/05/30(Sun) 3:58:45 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ"この場が彼らと語り合うのを許しません。" その言葉にただ黙って目を伏せた。言外から貴方を肯定している。 「随分冷静な判断だ。確かに君一人で決められる話ではないだろうけれど……」 ……けれど。 身も世もなく泣いて吐露して「貴方と話したい」と、好きな子達に助けを求めてもいいんじゃないか? 貴方はまだその行為を糾弾される程育ちきっていない。大人の自分とは違う。子供らしく我儘を言ってもいいだろうに。 そんな願いを飲み込み喉奥へ無理やり追いやった。目の前の子供は既に極めて現実的な視点で物事を見ることが出来るのだから、自分の願いのような甘ったれた事などしないだろう。 「……。……けれど、貴方は多くの子供達の視界からほんの少し『いなくなった』だけ。 忘れ去られたわけでも死んだわけでもない。それをどうか覚えていてね」 代わりの言葉を吐き出す。 → (-323) 2021/05/30(Sun) 5:46:13 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ「諦めて考える事を放棄するのだけはしてはいけないよ。全てを捨てて動かなくなってしまえば、それこそ他人の世界から『いなくなってしまう』だろうから。 ……貴方は賢い子のようだから心配は要らないかもしれないけれど」 困ったような顔をしてそう語りかける。自分は貴方よりも年上で、大人の筈なのに。貴方の痛みを払拭できるような具体的な助言を述べてやる事ができない。 当然だ。自分はカウンセラーではなく、ただの"狼"たちの使い走りでしかないのだから。 苦し紛れの代わりの言葉を吐き出し終えると、困った顔をした大人は少し躊躇う素振りを見せてからゆっくりと貴方へ手を伸ばす──。 (-324) 2021/05/30(Sun) 5:47:58 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ああ、……なん、だろ、勘違いしそう、」 自分に与えられているものがあなたから与えられる無償の愛だと。 (そもそも愛ってなんだろう) 自分はあなたに愛されるくらいいい人間なんだと。 (いいや、俺はそんなかわいいものじゃない) 自分はあなたを愛していい人間なのだと。 (『いなく』なる人間からの愛をお前は受け取ってくれるのだろうか) そう思考を巡らせる間にも、 すっかり兆しを見せていた下腹と主張をする熱は あなたの与える刺激に分かりやすく震えている。 何かしらを返し与えたいと願った手は たどたどしいながらもあなたの衣服を寛げていくだろう。 そうして、自分でただ処理するだけだった精の吐き出し方を、 他者からもたらされる吐精に繋がる快楽を覚えた身体 があなたの咥内だけで収まらない甘い鳴き声とともに その知識の定着を示すかのように白濁を吐き出した。 「あ、っ――……あは、」 情欲にすっかりとらわれた少年は、体内に侵入する違和をも 快楽だと認識してしまい、笑いを零す。 肉体のほうがまだ正常に動いていようとも言える状態で、 固く閉ざされたその窄まりに己自身がもどかしく焦れている。 丁寧に開かれていく間に漏れるうわ言のような声は 「すき」「いい」「もっと」を幾度となく呟いた。 (-330) 2021/05/30(Sun) 8:47:42 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ その中で、自分のものとは異なる肉体をしたあなたの 機嫌のよさに気付き、こちらもまた喜びを抱いていたからこそ、 すぐに与えられたソレへの反応が遅れて。 「っう、――あ……?」 一瞬、何も分からなくて。 その直後に指と明らかに異なる圧迫感への異常と 開かれたことで生じた痛みに喉からは呻きが漏れる。 苦痛を耐えるために何かに縋ろうとした指先は、 苦痛を与える張本人であるあなたに爪を立てた。 「 いだ 、っ、や、いたい、待って、苦しい痛い、 たすけて 、シトゥラ、……いま、まだ、」 動けない。動いてほしくない。痛い。苦しい。 怯えたように紡がれる声に高揚の色はなく、 それでも瞳にはあなたを求める熱と被虐欲求が滲む。 落ち着くまで待つか、その"楽しみ"のままに蹂躙するか、 その判断はあなたに委ねられる。 (-331) 2021/05/30(Sun) 8:49:29 |
ルヘナは、ラサルハグに撫でられた。 (c99) 2021/05/30(Sun) 8:51:03 |
ルヘナは、にそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。 (c100) 2021/05/30(Sun) 8:51:11 |
ルヘナは、ラサルハグにそれはもうすっごくすごーーーく撫でられた。 (c101) 2021/05/30(Sun) 8:51:23 |
ルヘナは、ラサルハグに頭をわしゃわしゃわしゃーーーっ!!! (c102) 2021/05/30(Sun) 8:51:33 |
ルヘナは、ラサルハグを文句を言いたげに見ている。 (c103) 2021/05/30(Sun) 8:51:47 |
【独】 いたがる ルヘナ/* えっちなロールってどのくらいの進行速度で やり取りするか悩むよね! 結構じっくりねっとりずっぽり打ち合うことが多いから、 こういう速度でいいんだなーって知見を得られて嬉しい。 (-332) 2021/05/30(Sun) 8:55:27 |
【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「――何するんですか先生。髪ぐちゃぐちゃになったんですけど」 端的にあなたに抗議した。 諸々隠しても仕方ないと思い始めた可能性がある。 「諦めて考える事を放棄できたら、こんなに痛くないでしょうね。 元々『知識』以外を捨ててきた人間です、 そこに他人の存在を求めていたわけではなかったんですけど」 知識以外を捨てた。つまり、ルヘナは既に友人や仲間を 『捨てて』『利用して』『裏切る』ものとして 認識し振る舞っているのだと、あなたは分かるかもしれない。 『大人に従う子供達』の協力者として、 "魔術師"を名乗っていた少年。 たまたま『今』大人に欲されたから呼ばれただけで、 『いなくなる』前から友人達と一線を画していた少年は、 あなたにとってある意味同類なのかもしれない。 「彼らから向けられる優しさが痛いんですよ。 自分はそちら側にいられないから手を伸ばさないでくれ、って」 (-333) 2021/05/30(Sun) 9:10:02 |
いたがる ルヘナは、メモを貼った。 (c104) 2021/05/30(Sun) 9:33:13 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン ルヘナが持ってきた飲食物の中に、 あなた宛ての手紙が紛れ込んでいる。 『二人でだったらどこでもいい、少し時間をくれ。 お前に伝えなければいけないことがある』 話す場所については特に指定がない。 盗み聞きされてしまう分には仕方ないが、 皆の前では話したくないことなのだろうと伺える。 /* 反魂を受けるであろうあなたに伝えておきたいことがありまーす! 他の人から聞いたことがあるかもしれませんが、まあ、まあ。 イベントにしても秘話にしてもオッケーなのでツリーに余裕があるようでしたらなにとぞ。 (-334) 2021/05/30(Sun) 9:51:31 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ何か、とても大事で重いものを抱えている、 とスピカは思った。 スピカが頼りたかった彼は、 ずっと年下で。 だから、本当は守るべき相手なのだ。 もしも、この一連の事件の責めの一端が あなたにあろうとも。 スピカは絶対にあなたを責めない。 いたがるあなたを見て、 そっと手を握る力を緩めた。 「ごめんなさいね、加減がわからなくて。 ……苦しみは、吐き出せるなら吐き出したほうがいい。 あなたは、もっと人に甘えてもいい」 (-344) 2021/05/30(Sun) 11:07:20 |
【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナよく手紙が来るな……と独りごちて、 喉を潤しながら文面を読んでいた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「で。有り余る時間を割きに来たわけなんだけど。 どうした?隠し事の一つや二つ、 今更もう驚きやしないから何でも言ってみろ」 適当な時間、場所。 顔を見かけたらすぐに声を掛けて、 人目につきづらい物陰にでも誘うだろう。 (-347) 2021/05/30(Sun) 11:58:56 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン「俺達、時間だけは有り余ってるからな」 ある意味、『いなくなった』者の強みかもしれない。 孤独じゃなくなったのなら、 膨大な時間もある意味余裕へと変わってしまうのだろう。 だから二人がこうして語らう時間は特筆すべきことではなくて。 周囲を一度見渡してから口を開く。 「端的に言うよ、 俺はお前達の味方になれない。 お前に近づいたのも『連れて行かれる』と分かっていたからで 他のヤツに対して協力を持ち掛けたのも紛れ込むためだ。 ……騙して悪かった」 (-348) 2021/05/30(Sun) 12:12:16 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ「……ありがとう」 本当に、本当に小さな声がした。 あなたに痛いと訴えかけたくせに、 あなたの手を先程よりも強く握る。 あなたの力になりたい自分と。 あなたの力になれない自分と。 強くなりたいと願う、自分と。 ……しばらくして、隣から聞こえてくる嗚咽が収まった頃。 小さく笑う声の後に今更ながらツッコミが投げかけられた。 「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ」 (-349) 2021/05/30(Sun) 12:20:00 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ「ふふふ。ごめん。貴方みたいに上手く言葉を紡げないけど、でもどうにか気持ちを伝えたくて。つい」 我慢できないと言わんばかりに小さく笑い声を溢す。 拒まれないのなら水色の瞳を細めながらぐちゃぐちゃになった髪を指で梳いて整えようとするだろう。拒まれてもけろりとしているが。 「……そう。知識以外捨てられるのなら。 彼らの為に真実を白状してしまえば互いに楽になると思わない?時に手を振り払ってやるのも優しさだと思わない? ──欲するもの以外捨てられるというのなら。 その優しさも捨ててしまえる筈だよね? 」貴方に降りかかる声は酷く淡々としている。 きっと全て捨てる事が初めから出来たのなら。 触れてしまいそうなほどに距離を詰めたあの時、眼に映る貴方が安堵の表情を浮かべる事もなかったのだろうけど。 (-354) 2021/05/30(Sun) 13:23:09 |
【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「……お心遣い感謝します」 あまり納得できていない様子でも感謝は告げて、 整えられるがままに任せている。 が、続く言葉の数々を聞けば次第に俯いていく。 「それ、は、」 そのはずなのに。 自分を欲しがってくれた人がいる。 友達だと手を取ってくれた人がいる。 白状してもなお、手を伸ばしてくれた人がいる。 その中には"大人"に従う子供もいるけれど。 「捨てる、ためには。俺はどうしたら」 (-359) 2021/05/30(Sun) 13:48:33 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナあなたの心に応えるように、 手を握り返す。 この握った手から、私の気持ちが伝わればいいのにと願いながら。 嘘。伝わって何もかも壊れるのは怖い。 「じゃあ……そういうなら…… お互いに甘えればいいんじゃない?」 私は、本当は一人じゃ何もできないのよ。 とも呟いた。 (-361) 2021/05/30(Sun) 14:07:33 |
【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナ「うん。……それで?」 なんてことのない話を聞いたかのように、問う。 許す、とも、許さないとも言わない。 ただただ、”話の続き”を、待っている。 「騙してたのは、そうだな、良くないことだ。 でもオレがひどい目にあったのは結構自業自得だし、 ……それに、味方になれないって言いきる理由もわからない ま、例え、『心情的に絶対味方できない』なら。 ルヘナ。アンタはこれから何をするんだ?」 なんてことない日に、 友人にこれからの予定を聞く、ように。 琥珀色の瞳は、ただ、貴方を見ている。 (-363) 2021/05/30(Sun) 14:20:29 |
【秘】 キミの ポルクスと カストル → いたがる ルヘナあっヒンヒン言いながら二人が戻ってきました。 台風の目、義理堅く友人としては、いい奴でアホ。 身内に大変甘く、大変弱い二人 クッキー缶を抱えています。 『……「遅れた、ちょっと草とかみて』 「 ルヴァ団長が、普通にたのしめるくらいの処理 」ん、あー……そう あと、花収穫してきたし」折角だから。久々に花まとめてみたよ』花瓶も、てきとうなのえらんだ (-364) 2021/05/30(Sun) 14:21:19 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ「そうだなあ」 慈しむように髪を梳く指はゆっくりと下へ流れていく。 大人の細く長い指が、大きな両手が、貴方の形のいい頬をそっと挟み込む。 「同じことをするのはどう? 貴方もあちらを『見なかったことにする』といい。 呼ばれなかった子達が貴方を『見なかったことにする』のと同じように。 貴方も彼らの優しさを、言葉を、姿を『見なかったことにする』。 それなら嫌でも捨てられる……そう思わない?」 吐息が肌を撫ぜるくらいに顔をぐいと近づけて。 大人は囁く。 甘く、甘く。 蕩かすようにそっと耳へと吹き込んでいく。 「ねえ、ルヘナ。私の可愛い子。 もし本当に言葉に乗って、苦しくなってしまったら。ううん、そうじゃなかったとしても。 いつでもこちらにいらっしゃい。 優しく抱きしめてあげる。 貴方をずっと見てあげる。 どんな貴方も、わたし[おとな]は見捨てないからね 」 (-366) 2021/05/30(Sun) 14:26:43 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ「そうだな、今は…… 今だけはそれも許されるだろう。 ……時間はある、ゆっくりやっていこうか」 自分の身の振り方を決めかねている。 より正しくいうならば、迷っている。 皆のそばにいたがる俺が、 『彼』のそばにいたがる俺が、 いたがりながらも立てる場所は。 ……悩みの渦中にはあるが、それでもどこか心は穏やかで。 いつしか手の震えもすっかり収まっていた。 (-367) 2021/05/30(Sun) 14:29:21 |
ルヘナは、ルヘナもまた、スピカの手を握っていた。 (c110) 2021/05/30(Sun) 14:31:50 |
【秘】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル → いたがる ルヘナ「えっと」 『それ』 自然と冒険を主軸にした短編の物語 は驚くほど柔らかく、心温まるお話だった。 国語は勉強で、作文も正しい言葉を書き記すだけ。 文章としても一応形にはなっているそれは 怪物からの紛れもない愛と狂気の産物だ。 『言い忘れていたけれど、 手紙 は読んじゃだめだからな』マイペースもここまでくると、どうしようもない。 (-372) 2021/05/30(Sun) 14:58:56 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン「え、……うん、」 表情に明らかに困惑が滲んだ。 そんな当たり前の顔で言われることが、 そうしてなんてことないように言葉を続けることが、 ……そうして琥珀色に収められることが、理解できなくて。 「俺はお前を連れて行った セキレイ に俺だけはあいつを許し続けると約束した。 その上で、お前達が俺に、そうやって『普通』に 変わらず話してくれることに……痛みを抱えている。 立ち位置は変えられない。痛みにも耐えられない。 だから、俺が何をするかは……分からない。 情が湧きすぎて冷静さを欠いている……」 若草色の瞳は不安定に揺れるばかり。 (-376) 2021/05/30(Sun) 15:12:05 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ「今だけと言わず、 ずっと甘えたっていいのよ。 ……私、高等部だし」 そんなものが物差しにならないことは、 スピカ含めてみんなわかっている。 それでも、あなたが寄りかかれる根拠を増やしたかったから。 あなたの震えが止まったのを感じて、 役に立てたのかな、などと考えた。 嬉しかった。顔には出さないだろうが。 (-378) 2021/05/30(Sun) 15:24:00 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストル ヒンヒン言いながら戻ってくるのかわいいね。かわいい。 彼らの身内だからこそこうして穏やかに過ごせているのだろう。 狂気に対しては否定しようがないが。 「おかえり、……そういえばたまに見に行った程度で あまり詳しく聞いたことがなかったな。 二人はどういう草花を育てているんだったかな」 二人から受け取った花束も、 二人が綴った物語も、 どちらも受け取るべきものであると思っている。 狂気に対しては否定しようがないし、 愛を受け取る資格もないけれど。 彼らから受け取った花のひとつひとつを確認しながら ふと手紙のほうを見て。 「なあ、どうして手紙は読んだらいけないんだ? 書き途中だから? 別の人宛てのものだから?」 (-383) 2021/05/30(Sun) 15:38:07 |
ルヘナは、カストルとポルクスから花束を受け取った。 (c112) 2021/05/30(Sun) 15:40:34 |
ルヘナは、屋上には行けない。 (c113) 2021/05/30(Sun) 15:40:55 |
【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ頬を挟まれて、流し込まれる甘い声が。 吐息に乗せられた言葉が、肌をなぞる。 大人からもたらされた『知識』を得て、 学んだ結果がきっと正しいと 思い込みたい。 思い込む。 「皆を……『見なかったことに』、」 姿はきっと、難しい。言葉もきっと困難だ。 でも、優しさであれば捨てられるはずだ。 彼らの優しさを拒んで、真に彼らの敵になれたのなら、 何も『見えなくなる』はずだから。 「はい、せんせい」 目的を見誤り迷うこどもは、とても優しく微笑んだ。 (-385) 2021/05/30(Sun) 16:03:39 |
いたがる ルヘナ(匿名)は、メモを貼った。 2021/05/30(Sun) 16:13:40 |
ルヘナは、暫くその場にいる皆の様子を眺めてから、中庭を離れていく。 (c114) 2021/05/30(Sun) 16:35:25 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ優しい微笑みに呼応するように大人もまた笑みを深める。 「ふふ……ルヘナ。嗚呼、可愛いルヘナ」 愛おしそうに名前を舌の上で転がして。 嬉しそうに腕を背に回して抱きしめる。 それは迷い子を救うためのものではなく、捕まえるための柔らかな檻。 この大人は貴方がどのような道に進んでも微笑んで見送るが、決して導くことなどない。抜け出すには誰かの力が必要だ。 貴方が誰かの手を取り光差す道へ歩むことも願って いた いるが、墜ちることもまた是としていた。「『良い子』だね」 友達であるカストルやポルクスと色んな本を読んだ、 興味を持ったレヴァティと歪な形ではあるが語り合った、 求められるままに己を与えたシトゥラから多くを学び教わった、 ルヘナが長い時間を過ごしてきた馴染みの場所。 ──その大切な領域を大人は容赦なく侵していく。 大人はそれから満足するまで貴方を優しく抱きしめ、慈しむように名前を呼んでからその身を離すだろう。 その後離れて別行動するか、図書室に暫くいるか……それはきっと貴方の結果次第で変わるけれど。 何にせよ、この大人は無責任に貴方を甘やかすのだった。 (-389) 2021/05/30(Sun) 16:36:18 |
【秘】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル → いたがる ルヘナ「 お手紙 きてたから、お返事? 」『 なんで描きかけの手紙もってくると思ってたんだよ…… 』急にまっとうな意見を言いだすな。 台風の目に飛び込む、というのは外から攻撃されない代わりに。そこに居るしかなく、外も見えない。 だけど、最近は、ああ。 どうにも様子はおかしい。 『「お茶会、外でやろうか?」』 (-391) 2021/05/30(Sun) 16:39:01 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストル「ああなるほど、返事か。 ……っふふ、続きは会ってから書いて直接渡す、なんてことも ないとは言い切れないだろ」 突然真っ当な意見を投げかけられたので思わず笑ってしまう。 この不自然なほど穏やかな時間は、一度出ようとしてしまえば 容易く蹂躙されてしまうものなのだろう。 だが、今の自分はどこにいる? 「いいよ、お茶会。中庭がいい? それとも園芸部?」 準備が必要だな、とあまり意味のない思考を巡らせて。 /* PL相談なのですが、そちら暴力行う予定ありますか? こちら仮に暴力になっても大歓迎だし、日付更新後に非力ながら暴れてもいいかなとも思っているので、 そちらのやりたいことに合わせようかな?の気持ちでいます。 (-397) 2021/05/30(Sun) 17:10:57 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ 溢したわずかな液体で潤んだ襞は、 つっかえながらシトゥラを咥え込む。 悲鳴のような声を恍惚な表情で眺めれば、 舌なめずりをして前を揉み込み扱き始める。 隙間なく密着した襞の中で、 昂りが徹底的に奥を苛め抜いただろう。 休ませはしなかったので。 「……ルヘナ。 大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ」 快楽と痛み、両方与え続けていれば壊れてしまうだろうか? 知的好奇心よりは、欲したあなたがどうなるのかだけが気になって 壊れてしまえばこのままどこかに行かないのではないかと、小さくなにか燻って。 「……ボクにしがみついて、怖いことを考えないで。 ―――― 大好き、愛している 」甘やかすように、優しく抱き込む。 あなたを引き裂く痛みを離さず、貫きながら 聞こえなくとも、誰にとどくでもないような気持ちで 自分が誰からか欲しい言葉を漏らしていた (-402) 2021/05/30(Sun) 17:20:47 |
【秘】 キセキの ポルクスと 止まり木の カストル → いたがる ルヘナ『園芸部は団長の方に頼んだし、ていうか手入れのほうはさっきしたよ』 ルヴァ団長…… 「さいきん、 ルナへ 人と遊ぶの好きそう「『なかにわ」』 /*愛情の鈍器以外ないです。重たい。 物理的に手を出すのは、よほどじゃないと無いと思います。双子泣いちゃうので、ぺっちんです。 急にぎゅーって抱きしめたりするかもしれませんがその程度ですね。 他の人には手を出さな……ださない……と思いますが、圧はかけるかも。 かいじゅうのたずなを握れるのはルヘナとルヴァくらいです。 (-403) 2021/05/30(Sun) 17:29:58 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ひ、っぐ、いた、 いたいっ、 あ、いっ、やだ、 う、いや、だめ、おねがい、 あく、 ふ―――……あ、は、 」内壁が強引に引きつられ、柔い襞は裂けもするだろう。 あなたの昂りにそれでも吸い付き締め上げる肉体は 下腹に与えられ始めた刺激と噛み合って、 幸か不幸か、その窄まりに生じた苦痛も違和感も、 すべてを 快楽 と認識したらしい。苦痛から逃げる行為だったはずの強張った身のよじりは、 徐々に奥の奥までを 愛される ことに歓喜し、幼子のように笑いとともに跳ねるものとなった。 与えられたものは愛なのだから、 その声音は間違いなく 幸福に満ちたもの になっただろう。「好き、シトゥラ、大好き、あは、 愛してる ……ずっと愛してる、俺のこと、ちゃんと見てて? とくべつ、だから、 ふふ、きいて」あなたの腕の中で微笑む姿は痛みなど感じていないかのようで。 高揚と快楽に溺れ、深く深く食事を行う中、 "特別な望み" はごく当たり前に伝えられた。 (-406) 2021/05/30(Sun) 18:46:57 |
【秘】 いたがる ルヘナ → キセキの ポルクスと 止まり木の カストルなるほど、そういえばルヴァと一緒によくいたな、と。 納得とともに数度頷いてからこちらも微笑む。 「分かった、じゃあ中庭へ行こう。 ……カストル、ポルクス。一緒にたくさんいたずらしないか? やりたいことがあるんだ 」あなたたちに告げる表情は暗く、狂気とも悲哀ともつかない。 それでも口元だけは微笑んであなたたちを見ていた。 /* なるほど承知であります! その重さ、好きだぞ。 割と現在の思考が「皆にひどいことしたらちゃんと皆の優しさも『見えなくなる』だろう」という感じでして、 そういった意味で皆にとって大切な中庭を荒そうと思っています。 落とし穴掘りをお手伝いいただけるなら幸いですし、それを止めようとしてもいいですし、お任せです。 たづな……握れるかな…… (-410) 2021/05/30(Sun) 19:04:44 |
ルヘナは、ラサルハグに別れを告げた。 (c118) 2021/05/30(Sun) 19:08:16 |
ルヘナは、カストルとポルクスの好きなように、自分の髪を触らせた。 (c119) 2021/05/30(Sun) 19:09:07 |
【独】 いたがる ルヘナ/* これ多分あとでここまでログを見た人に気付いてほしいから流しておく発言なんですけど。 実は双子座組、ほとんど話してません!!!!! 俺が忙しくてね、話しかけに行く時間がなくてね。 今日になってからやっとまともに話せた、という感覚です。 (-414) 2021/05/30(Sun) 19:21:26 |
ルヘナは、そっと目を伏せた。ああ、ついに。 (c121) 2021/05/30(Sun) 19:27:54 |
ルヘナは、中庭を掘り返す。 (c123) 2021/05/30(Sun) 19:50:31 |
ルヘナは、彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。 (c124) 2021/05/30(Sun) 19:53:08 |
ルヘナは、それを手向けとした。 (c126) 2021/05/30(Sun) 19:56:04 |
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