人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


【独】 ミア

/*


こんばんは、おつかれさまです。
延長、ありがとうございます。


ちょっと今日は、はやめにねますね。すみません。
(-38) 2020/05/27(Wed) 21:05:40

【秘】 世界の中心 アーサー → ミア



    ──無理やりにでも残してやりたい。

 
(-118) 2020/05/28(Thu) 22:19:45

【人】 ミア



 [ 誰かが、上に居る、という光景なんて。
  夢 で 無くたって、別に初めてじゃあ無かった。

  埃ひとつ無い絨毯とは比べものにならない、
  汚れのすべてを混ぜたよな地面と、
  顔の横なんて そんな場所じゃあ無くって、
  首を縫い付けるよに掴む 垢に塗れたゆびさきと、 ]


 
(146) 2020/05/28(Thu) 23:32:09

【独】 ミア



    ( おまえ、あのこをころしたの。
       ひとのふりした かいぶつだ。 )


 
(-126) 2020/05/28(Thu) 23:32:39

【教】 ミア



   [ 不用意に言ってはいけないなんて、
      かいぶつでないひとは誰も教えてくれない。 ]


 
(/4) 2020/05/28(Thu) 23:33:15

【人】 ミア



  [ そんなこと、まるで知らなかったから、
   ひとのかたちを失ってきた爪が傷を残し、
   涎を垂らして、牙を剥く よな、

   そんな光景 ほんとうに、知らなかったから、 ]


 
(147) 2020/05/28(Thu) 23:33:46

【人】 ミア



 [ ─── 割れた窓の欠片を 喰わせてやった。

  いきるため に、浴びた赤は、生臭くて、
  真上に潰れたかいぶつはもう何も告げず、
  この赤があのこの一部でもあるのかと、
  ただ、ただ、恐ろしくて、

         顔はどうあれ、
         "忘れもしない" いつかの、過去。 ]


 
(148) 2020/05/28(Thu) 23:34:58

【人】 ミア



  ─── いつ死ぬか知らない奴に残してもなあ……。

 [ すこぅし 碧が 逸れ、

  ……嗚呼 でも、
  死ぬ前にステップを覚えてやろう、そう決めた。
  こどもなんだかおとななんだか、
  自分の歳すら曖昧だから適当で、

  だから、こどもに寄った精神で、
  "あいつは踊れないからきてやったの!"とでも、
  言いふらしてやろうか、なんて思っていた! ]

 
(149) 2020/05/28(Thu) 23:36:10

【人】 ミア



  [ 未来のことだ。叶うかも知らない想像。
   ひとつ碧を閉じてしまえば、また 現実に戻る。

   現実の 、あった、昔の話。 ]


 
(150) 2020/05/28(Thu) 23:36:46

【人】 ミア



   ……それに "残された"ところ、沢山あるよ。
   別に、誰に限った話じゃ無い。
   それでも、どうせ、誰だって中途半端。

 
(151) 2020/05/28(Thu) 23:37:30

【人】 ミア



 [ 裂けた、薄い傷痕の残る手を、
  自身の細首に添える。
  襟を暴けば、ひとつ、ふたつ。似たようなもの。

  たくさんありすぎて、なにがどれだか、わからない。

  腕もやられたことあるんだよねえ、なんて、
  ゆるく腰を持ち上げ、
  ─── こういう時だって持っていた、
      ほんとの銀を、抜き取った。

  見上げたまま、置かれた手に、添える。
  何時か、握らせた其れにも、似て。 ]

 
(152) 2020/05/28(Thu) 23:37:47

【教】 ミア



  [ 名前をかたちづくったところで、
     くちびるから、その音は出ていない。

    簡単に、呼び止められたら、
    なんだって苦労はしていない。なにもかも。 ]

 
(/5) 2020/05/28(Thu) 23:38:44

【秘】 ミア → 世界の中心 アーサー




       一生の傷でも つけてくれるの。


 
(-127) 2020/05/28(Thu) 23:39:01

【教】 ミア




    [ 羽を摘み取られた、彼の蝶の よに。 ]


 
(/6) 2020/05/28(Thu) 23:39:26

【独】 ミア

/*


もうすこしおきてはいるんですけど
はんのうなかったら ねてそう です。

ちょっと早足の方がいいかな……?と 思ってるので
もうすこし頃合いみつつ とりあえずおへんじで。


むりせず。
(-128) 2020/05/28(Thu) 23:40:47

【独】 ミア

/*

ねるよお。りょうかいです。
今日はありがとうー。またあした。




遅くなりましたが>>-31 見ております。
ありがとうございます。こーん!
(-131) 2020/05/29(Fri) 0:07:44

【人】 ミア



  [ 驚く、ような、
   そういう奴であれば面白かったのだろうか。 ]

 
(207) 2020/05/29(Fri) 22:03:38

【人】 ミア



 [ 薔薇色を、見詰めたままだった。
  銀の軌跡が迫っても、
  いのち が、離れた音がしても、

     もし、たとえ、
     喉元へ向かったとしても、
     そのままひとつも動かなかったに違いない。 ]

 
(208) 2020/05/29(Fri) 22:03:53

【人】 ミア



   ……それ 何時まで生きろって言ってるの?

   [ だったら要らない、まで、言いかけて、 ]

 
(209) 2020/05/29(Fri) 22:04:21

【人】 ミア



   髪とか 呪いとかに使うの止めてよ……。
  
 [ それから、
  うみのむこうの、そういう話を、想像した。
  生き返らせるにも使うんだっけ?とか、
  どうも知識は無いようなものだけれど。

  ……死んで髪に縋られるのも、
  果たして良いことなのだろうか。
  鈍い音が床を通して伝わるから、かっこわる、と、
  正直に言ってやった。 ]

 
(210) 2020/05/29(Fri) 22:05:38

【人】 ミア



          *


     「 ひどいひとね! 」
 

 [ 膝上に乗せた、ちぃさなお姫様が、
  "思い出話"に、頬を膨らませている。

  だれかがたべてしまったよな、欠けた、三日月。
  何時かの、或る日。

  舞踏会に飽きたお姫様が、
  おんなじように飽きたおんなへせがむものだから、
  月が、いっとう美しく見える樹の上に、座っている。
  ヒールは根元に置いてきてしまって、
  素足を夜風に揺らし。 ]

 
(211) 2020/05/29(Fri) 22:06:45

【人】 ミア



 [ 出自も知らない女が、
  "代わり"にやってきたのは少し未来の話だった。

  肌のひとつも見せようとせず、
  "遠く"から来たとかで、会話も殆ど成り立たない。
  声をあげたと思いきや、訛りに気付く、そういう女。
  出された食事に興味はあるくせに、
  手に取ることもしないよう。

  舞踏だけは技量があったものだから、
  相手に招かれるまで時間はかからなくて、
  
  ……不機嫌そうに "うっかり"
    男の足を踏む事実も言われているが。 ]

 
(212) 2020/05/29(Fri) 22:07:35

【人】 ミア



 [ 青薔薇さん、と、ちぃさなお姫様は言う。
  ドレスの色を指して、誰かが呼んだ 代わりの名前。 ]

 
(213) 2020/05/29(Fri) 22:07:49

【人】 ミア


 
   「 ねえ、わたし、今日はじめてきたの。
      でもおとなばかりでとってもつまらないわ。 」

 [ "こども"の気配でも感じたのか、或いは。
  ほんとうのこどもは聡いのかもしれない。
  
  柔く巻かれた茶髪を靡かせ、
  そう 音も無く攫っていくのも、直ぐのこと! ]

 
(214) 2020/05/29(Fri) 22:08:15

【人】 ミア



  [ 月がよく見えるよ。

   舞踏会に飽きた"青薔薇"の声に、
   ─── ほんとうに遠くからきたのね、なんて、
   そう ひとこと。

        ( 場所は何処? )
        ( ─── さあ。 ) ]

 
(215) 2020/05/29(Fri) 22:09:48

【人】 ミア



    ─── 髪、どうせすぐ伸びるし。

 [ その時よりそこそこ伸びたよ、と、
  メイドに弄られた其れを示して。

  それでも怒っているのだから、
  懐にしまい込んだお姫様は"おんなのこ"だ。

  お姫様は連れ去ってくれる王子様でも探していたのか、
  この光景を 夢見ていたのか、
  膝の上、という場所には、満足していたようだけれど。 ]

 
(216) 2020/05/29(Fri) 22:10:35

【人】 ミア



 [ お姫様は耳年増でもあるようで、
  一度話すと際限が無い。

  ( ─── あの方、御父様が性格悪いって言ってたの。
       青薔薇さんが先程踊っていた方よ!
       足踏まれて痛そうなの、とっても面白かったわ。

       私に優しくないし 私もきらい。 )


  ……本当に際限が無い。
  かくいう"青薔薇"も興味の外だったから、
  踏んだのだってつい腹が立ったのだろう。覚えていない。 ]

 
(217) 2020/05/29(Fri) 22:11:16

【人】 ミア



 [ 片手は樹の幹について バランスを取り、
  もう片方はお姫様の細い腰を抱いている。

  ひとこと、ふたこと。会話は続く。
  親が迎えに来ないあたり貴族様だなあと思うも、
  特に何も言わないでおいた。 ]

 
(218) 2020/05/29(Fri) 22:11:36

【人】 ミア



  [ 変わらず まだ、命を取るよな生き方をしていたし、
   三日月の夜で、安堵している自分が居る。

   まあるい月、だったなら、
   お姫様は外へ出せなかっただろうから。 ]


 
(219) 2020/05/29(Fri) 22:13:03

【人】 ミア



 [ 綺麗なお月様 という 声に、
  ただ、思い出として残る過去を、想起し。

     すこし、腕の力を強くして、
         そうだね と、 ]

 
(220) 2020/05/29(Fri) 22:13:27

【教】 ミア



 [ 喰い殺される前のあなたが、まだ残っている。

  何時かと同じ素足は、
  美しい、を纏ったものであるのは、
  もう 違いないのだろう。

      結局 自分だって、生きた頃に縋っている。 ]


 
(/9) 2020/05/29(Fri) 22:13:59

【独】 ミア




   「 ねえ、"  " 、
       きぞくさまの馬車がいるわ。 」



 
(-183) 2020/05/29(Fri) 22:14:23

【人】 ミア




             ───  え?


 
(221) 2020/05/29(Fri) 22:14:40

【人】 ミア



   「 まあ!ねえ、青薔薇さん、
      リドルの馬車じゃないかしら? 」


 [ ─── 現実に戻るまで、
      館の向こうの、其れを、捉えるまで、
      すこぅし、時間がかかった。


    認めた時に薔薇の香がした気がするのは、
    気のせい、では 無かったのかもしれない。 ]

 
(222) 2020/05/29(Fri) 22:15:46

【独】 ミア

/*


進行中から こう ドレス せっかくだし
き(させ)たいなーーーって ちょっと あったんですよね

ねるまでいます。



またまた 遅れてしまったのですが
お久しぶりの方は お久しぶりです と、見つつ。ご挨拶。
初めましての方は初めまして。
(-184) 2020/05/29(Fri) 22:18:36

【人】 ミア




     [ 小宮内が騒がしい、と 思えば! ]


 
(253) 2020/05/30(Sat) 0:55:32

【人】 ミア



   ……それだけ言いに来たの?

 [ てっきり急ぎの用事でもあるのかと思っていたのに!
  "ひどいひと"だわ。懐のお姫様が言う。

  ひどいひと、の、声色は。
  どう聞いたって不機嫌そのものだった。
  そのまま無視したら面倒そうだと勘が告げ、
  片腕で持ち上げた後、───根元へ、降り立った。 ]

 
(254) 2020/05/30(Sat) 0:56:22

【人】 ミア



  [ 器用なもので、
   ドレスはちっとも汚れちゃいない。

   青薔薇の"花弁"が 夜に、落ち、
   お姫様の 感嘆の息が静かに響く。 ]

 
(255) 2020/05/30(Sat) 0:56:37

【人】 ミア



     私のお姫様。
     折角デートしてたのに。

 [ 綺麗に収まったお姫様の、まあるい瞳が、

  ─── 王子様みたいに連れて行ってもらったのよ!
  ─── 夢ってなあに?
  ─── リドルってとっても怒りっぽいのね!
  ─── Mia って 青薔薇さんの名前?

  等、と。
  ふたりを見遣っているのだから、好奇心の塊のよう。
  答えは 返ってきたか、どうか。
  青薔薇と言われてしまったおんなは、
  どうでしょう なんて はぐらかすだけ。 ]

 
(256) 2020/05/30(Sat) 0:56:57

【人】 ミア



  [ おひめさまのドレスが、するりと落ちた。
   御転婆な姿は、もしかしたら、
   根底の何もかもが違えど 何時かの子供に、似て。 ]

 
(257) 2020/05/30(Sat) 0:57:16

【人】 ミア




     「 青薔薇さん、また攫って頂戴! 」


 
(258) 2020/05/30(Sat) 0:57:41

【教】 ミア



   [ 碧が、子供を見詰めている。
      過去しか視えない その、瞳で。 ]

 
(/13) 2020/05/30(Sat) 0:58:10

【人】 ミア



            *


   ─── "大人"になっても
   樹にも登れないし ダンスも上手くないなんて。

   知ってた?私 貴族様にたくさん誘われてるの。
   "まだ間に合うから"って 皆言う。

 [ 自慢げな顔をして語るのは、
  ……惨めでは無いとでも言いたいのか。
  おとな になったとでも言いたいのか、分からない。
  拒絶が先に立って、踏んだ、までは 内緒。 ]
  

 
(259) 2020/05/30(Sat) 0:58:51

【独】 ミア



 [ 髪を一房取っただけだと言われても、
  いのちのいちぶと 言うのなら、
  触らせる筋合いは無かった。

  名前を求められてしまえば もうおしまい! ]


 
(-198) 2020/05/30(Sat) 0:59:30

【人】 ミア



   "こう"じゃなかったら誰も拾ってくれないのにね。
   きぞくさまって ひどいひと。

 [ 教えるって言っても
  教えても難しかったのでは……?とは
  ここ暫くの、感想では、あったのだけれど。

  不機嫌を放置する方が面倒くさかった。
  前は再び乗り込んできたご令嬢のために、
  僅かに肉のついた枕が暫く使われていた、
  ……なんてこともある!

  一家が断絶しないかが目下の勝手な不安だ。 ]

 
(260) 2020/05/30(Sat) 0:59:53

【人】 ミア



   [ ためいきを ひとつ。
    ヒールは夜空の元に放ったまま、
    多少の靴擦れで 朱の見える素足を伸ばし、 ]

 
(261) 2020/05/30(Sat) 1:00:12

【人】 ミア



   ……それで 植物のダンスって何……?


 [ 寧ろそれを教えて欲しいと、
  苦笑のかたちはそのままに 腕を広げた。 ]**

 
(262) 2020/05/30(Sat) 1:00:25

【独】 ミア

/*

まずくないおさけ のあたり
拾えたらなあとおもいつつ ……

おやすみ なさい
(-199) 2020/05/30(Sat) 1:02:31

【独】 ミア

/*

逆に明日日中いないと思うんですよね、ごめんなさい。
明日来たときにどうにかするので
落ち着いたときに返して頂ければ だいじょうぶ。

今飛ばすのもな……ってなってしまったので
今日は おやすみさせていただきます。
(-224) 2020/05/31(Sun) 1:01:29

【人】 ミア




             そう。


 
(341) 2020/05/31(Sun) 17:24:38

【教】 ミア




     [ あの時も、薔薇色を見ていなかった。 ]


 
(/16) 2020/05/31(Sun) 17:25:00

【教】 ミア



  何時もデートって言う癖に、結局外に出たから無いし
  その間に体力無くなったら意味も無いのに。
  
  勝手に飼っておいて私が他の男と何処かへ行っても、
  きっと連れ戻しもしないのだと思う。
  その癖私が出て行ったら 勝手に夢に出てくるのだろう。

  あのおひめさまの方がよっぽどわかりやすかった。
  かわいそう。
  適当な奴ひとりいるだけで大騒ぎになるなんて。


 
(/17) 2020/05/31(Sun) 17:25:52

【教】 ミア



   なんのためにいるの。
   ばかみたいじゃない。


 
(/18) 2020/05/31(Sun) 17:26:34

【教】 ミア




      夢は殺せないのにな。



 
(/19) 2020/05/31(Sun) 17:27:12

【教】 ミア




             [ 客室の棚に収まった、
              紙切れ数枚の、なにか。 ]


 
(/20) 2020/05/31(Sun) 17:27:41

【教】 ミア




             [ 達者になったとはいえ、
               Mの癖だけ目立つよな、 ]

 
(/21) 2020/05/31(Sun) 17:28:28

【教】 ミア




      そういうところが嫌い。



 
(/22) 2020/05/31(Sun) 17:29:09

【人】 ミア



 [ 借りる、と一言告げただけで、
  一度も姿を見せたことは無かった。

  綺麗だとか、そういうことを言われたかったのでは、
  多分、無かったのだと思うけれど。
  期待でもしていたのだろうか、さあ。
  立ち位置を求めてしまったのか、知らない。

  知らない。
  可能性を真実みたいに思ってしまうあたり、
  大概自分もひどいやつだけれど! ]

 
(342) 2020/05/31(Sun) 17:30:25

【人】 ミア




     ……夢も見なかったらここに来てないの。


 
(343) 2020/05/31(Sun) 17:30:41

【人】 ミア




      [ 手を取ることは、無い。 ]


 
(344) 2020/05/31(Sun) 17:30:57

【人】 ミア



 [ 伸びた手は、こんな時だって、
  "もしかしたら"来るかもしれない、と。
  忘れも消えもしない過去に従って、銀を 抜いていた。

  薔薇の髪飾りを解いてしまえば、
  ─── 嗚呼 ほんとうに、"なんのために"伸ばしたのか、
  馬鹿らしくなるぐらい伸びた髪が広がるから、 ]

 
(345) 2020/05/31(Sun) 17:31:32

【人】 ミア






           [ 躊躇い無く 切り落とした。 ]


 
(346) 2020/05/31(Sun) 17:31:49

【人】 ミア



  [ 切り落とした瞬間、
   ─── 青薔薇の気が可笑しくなったのかと、
   音楽すら止っていて、

   あの女の子のちぃさな悲鳴だけが届いている。

   磨かれた床に 欠片が散り、
   明らかに不機嫌な"青薔薇"は、
   髪飾りと銀を 手の代わりにつきだして。 ]

 
(347) 2020/05/31(Sun) 17:32:17

【人】 ミア



    ─── それじゃあね。
        今度は大人しい子でも雇いなよ。


  [ 満月で無くて良かった。
   細い影ひとつ、闇に溶かしてくれないだろうから。 ]

 
(348) 2020/05/31(Sun) 17:32:45

【教】 ミア




   [ あれから 薔薇の話は、何一つ聞いていない。
    夢に出てないことは 確かだけれど。 ]


 
(/23) 2020/05/31(Sun) 17:33:06

【人】 ミア



            *


   ─── ってことが あっただけだよ。

 [ 馬鹿なの?って言われた。
  ロイヤルブルーのドレスを指して、自分で無い女が。

  何処、と言われると、何処か、であった。
  生まれ故郷 とも違うような、
  "似たようなやつ"が集まる場所であるような、

  掃きだめに近いところ。
  ずぅっと昔の記憶よりは、まだ、人の住めるところ。 ]

 
(349) 2020/05/31(Sun) 17:33:35

【人】 ミア



 [ 確かにその時の女は馬鹿だった。
  理由もよくわからない怒りに任せたまま、
  同時、明らかに"高そうな"ドレスのまま、
  此処に行き着いて、

  貴族と勘違いした"似たようなやつ"を蹴り飛ばしていた!

  ……どうにも酒場の迷惑な客だったらしいので、
  礼と言うことで一室を借りているのは、その時の話。 ]

 
(350) 2020/05/31(Sun) 17:34:10

【人】 ミア



 [ 売れば幾らになるか。
  この部屋に招いた客皆が口を揃えて言う。

  値打ちが此処の奴らに分かると思う?
  ─── こじつけのよな、売らない理由。 ]

 
(351) 2020/05/31(Sun) 17:34:32

【人】 ミア



 [ 具の入らないスープ、パンは数日にひとつ。
  酒なんて其れこそ気を紛らわせる為の飲み物だし、
  果物は一年に何度か見られれば良い方。
  水ともなれば貴重品も良いところで、
  ましてや飲める状態にするところから始まる始末。

  薄いね、と、或る料理を出された時に、
  舌が肥えてるんだと言われたのは、来たばかりの頃。 ]

 
(352) 2020/05/31(Sun) 17:34:44

【人】 ミア



  [ 懐かしい、と 思うと同時、
   変わってしまった感覚に慣れない自分も居る。

   夢を見なさすぎて不安になるなんて、
   まったく ひどい話もあったものだ。 ]

 
(353) 2020/05/31(Sun) 17:35:10

【教】 ミア




           今日も出ない。



 
(/24) 2020/05/31(Sun) 17:35:40

【教】 ミア




   [ ここ数日の "残す" ための手記には、
          同じ文言が 続いている。 ]**


 
(/25) 2020/05/31(Sun) 17:36:06

【独】 ミア

/*


ごめんうまくまとまらなかった……
覗いてはいますが夜にちゃんときます。
(-248) 2020/05/31(Sun) 17:53:25

【人】 ミア



 [ 別に、酒が入っていなくても、
  満腹になれば人間眠れるものである。

  実際満腹かはさておいて、
  だらだらと会話して、すこぅしずつ食べて、
  ……過去、に浸れば、そうなる。 ]

 
(381) 2020/05/31(Sun) 21:45:18

【教】 ミア



   ひと と 獣の、混じったような、
   薔薇色の瞳の なにかが、


        ────── 、



 
(/28) 2020/05/31(Sun) 21:45:45

【人】 ミア




         [ 飛び起きた。同時。 ]



 
(382) 2020/05/31(Sun) 21:46:02

【人】 ミア



 [ ─── 貴族の馬車が横転してる。
  飛び込んできた話なんて、それだけだった。

  人の波が向かう理由なんて、
  物を漁るためが大半、あとは野次馬と、
  底辺から馬鹿にする程度のものだ。 ]

 
(383) 2020/05/31(Sun) 21:46:17

【人】 ミア



 [ 良い男だったらいやね、と言う、
  自分の手を引く女のような理由も、あれど。

  その自分が出てしまったのは、きっと、
  今日が満月の夜であったからだろう。


         それから、何より、 ]

 
(384) 2020/05/31(Sun) 21:46:33

【教】 ミア



   あれから肉が減った。
   食べるものが減ったのだから当然だった。
   多少は丁寧になった発音と、
   奪い方を忘れてしまった食べ方と、
   この世界じゃあまるで役立たない物書きだけ、
   
   何かの名残でもあるかのよう。


 
(/29) 2020/05/31(Sun) 21:47:10

【教】 ミア



    残りたくない。遺されたくない。
    誰も彼もが置いていく。

    どうして自分だけ生き延びてしまうのだろう。
    生かすためになんだってしていたのに、
    結局なんにもならないじゃないか。


 
(/30) 2020/05/31(Sun) 21:47:31

【人】 ミア




            [ 喧噪。 ]


 
(385) 2020/05/31(Sun) 21:47:48

【人】 ミア



 [ 波を縫った細い女が、膝をつき、
  馬車に埋もれていた男の頭を、其処にのせている。

  辿り着くまで、寄りすぎた野次馬と、物取りと、
  姿が見えた端から急所を蹴り飛ばしてやった。

  ……夢見が悪いから、全部八つ当たりだ。
  その、結果の。

  懲りずに寄るやつは石を飛ばしたから、
  どれだけ矯正されようと、
  手を、付けられなかった何時かなんて、
  そうそう消えない。 ] 

 
(386) 2020/05/31(Sun) 21:48:40

【人】 ミア




  [ 御者を拾い上げた誰かが、無事を確かめている。
    まだまともな奴が居て 多少は安堵すれど、 ]


 
(387) 2020/05/31(Sun) 21:48:53

【人】 ミア



     死ぬの。

 [ 顔にかかった金糸を、ゆびさきで除け、
  挨拶もせず 久方ぶりの会話に何も告げず、
  淡々 と、 ]

 
(388) 2020/05/31(Sun) 21:49:08

【人】 ミア



  [ 遠ざかった香がしていた。
   赤も 紅も どちらとも。

   日常と呼んでいいのか、分からない、
   何時かの過去を想起させるよな、 ]

 
(430) 2020/06/01(Mon) 0:56:13

【人】 ミア



 [ ─── 碧は、未だ、冷静な色を宿そうと、
  そう あろうとしていたから、
  赤の混じった、斑の薔薇色を捉えていたし。
  
  かち合った瞬間だって、
  彷徨っていた視線が漸く合ったよな、
  ずぅっと待っていたよな、時で。 ]

 
(432) 2020/06/01(Mon) 0:56:25

【人】 ミア


 
   ─── …… だったら
   こんなところで倒れないでよ。
   あれから 自衛もしてなかったの。


     そういうところが 嫌い だって、私、
     そんな顔して 、

 
(433) 2020/06/01(Mon) 0:56:39

【人】 ミア



 [ ……こどもの癇癪に、近かったように思う。

  怒っていたのは違いなく、
  叱ろうとしていた、のも、正しかった。
  掠れていた声の理由に 赤はないのに、喉が熱い。

  滲んだよな視界の端。
  染まってしまった指先が通ってしまえば、
  なに って ちぃさく、こぼれ落ちてゆく。 ]

 
(434) 2020/06/01(Mon) 0:57:14

【人】 ミア



  [ 嗚呼 それはもう、
   一生残ってしまう傷だろう。

   ─── こんな、夢に見たよな夜に、
       赤色の化粧なんかされてしまったならば! ]

 
(435) 2020/06/01(Mon) 0:57:43

【人】 ミア



 [ 見開いた碧 は。
  明らかに困惑が色づいていた。

  落ちた手を追おうとしても、宙を切る始末で、
  迷った矢先に、こみ上げる"何か"を隠すよに。

  ……艶さえあった赤色が、唇まで辿るから、
  音を作るときに舌先が鉄の味を報せる。
  飲み込んでしまって、覆った両手の奥で、 ]

 
(436) 2020/06/01(Mon) 0:58:21

【独】 ミア




      ───── ……… 、
 
             アーサー ……。 



 
(-287) 2020/06/01(Mon) 0:59:18

【人】 ミア



   [ ばけものだって 哭くのだと。
        きっと、うまれてはじめて、知った。 ]*

 
(438) 2020/06/01(Mon) 0:59:32

【独】 ミア

/*

とりあえず


〆考え切れてなくて
あわせようかなってかんじ です。です。
(-288) 2020/06/01(Mon) 1:00:16

【秘】 世界の中心 アーサー → ミア



      ────おかえり、ミア。

 
(-291) 2020/06/01(Mon) 1:14:23

【人】 ミア



 [ たとえば、あの蝶々は 不自然だったとしたら?
  羽の模様も、形も、いっそ飛ぶさますら
  他と異なっていたとしたら?

  認めてくれたのが彼の妻だけだったとしたら? ]

 
(448) 2020/06/01(Mon) 1:46:43

【教】 ミア



      きっと、"なんでも"したのだろう。
      問うて自分に答えを返していた。


 
(/35) 2020/06/01(Mon) 1:47:22

【人】 ミア



            *


 [ 見舞いにしては荷物が多いと、誰かが言った。
  鞄の中に何もかもを押し込んで、

  ( ─── ドレスは あの後
        やってきた執事に突き返した。 )

  正面の門を潜ることなく、庭への道を歩んでいる。
  約束すらしていないのに、
  頼まれごとすら、していないのに。
  多少の懐かしさすらあれど、慣れた歩みは、
  尻尾を大きく揺らす犬たちに導かれた故のもの。 ]


 
(449) 2020/06/01(Mon) 1:47:48

【人】 ミア



 [ 何時かくり抜いた果物のよな 夕焼けを背に、
  身軽に"向こう側"へと移り、

  怪我人だなんて気にせずに
  真白の海へと 飛び込んでやった!

  ─── だって自業自得じゃない とは、
      まったく他人を思いやらない言である。 ]

 
(450) 2020/06/01(Mon) 1:48:42

【人】 ミア




     [ わらうのぶきようだなあ と
        なんともまあ上品でない笑い方をして、 ]


 
(451) 2020/06/01(Mon) 1:49:05

【秘】 ミア → 世界の中心 アーサー




       ただいま 、 ……アーサー。


 
(-310) 2020/06/01(Mon) 1:49:25

【人】 ミア



           [ みみもと。 ]


 [ ……飛び込んだ理由のひとつに、
  顔を隠すというのはあったかも知れず。

  何せ、はじめて告げた、あの日は何も残っていない。
  秘密の声で、きっと、酔ったときに言えれば、
  或いは、へびのよな文字で書き連ねれば良い方だ。 ]

 
(452) 2020/06/01(Mon) 1:50:32

【人】 ミア



 [ 誰でもない 何でもない誰かの幕引きは、
  童話にも記されていない。

  何処かのインクに、微かに痕跡があったと、
  何時かの誰かが、見えない未来で語るのだろう。
  淘汰されたにんげんのおわりだなんて、
  それでいいとすら思っている。

  だから、これが、誰も知らない誰かの幕引き。
  たったひとりに名を呼ばれた ……蝶々の話。 ]

 
(453) 2020/06/01(Mon) 1:50:48

【教】 ミア




    [ 誰か一人の記憶にしか残らない *名前* ]


 
(/36) 2020/06/01(Mon) 1:51:18

【独】 ミア

/*


ごめんなさい眠気がすごく
簡単にですが挨拶……

このたびは企画からありがとうございました。
日記とかメモ……!と準備してたのに
なぜ文盲やってしまった……?となってましたすみません……
それでも良い感じにかけてたら、よかったなあ。と思います。

それぞれのやりとりに色があって 本当に素敵でした。
相方様も、お忙しいところいつもありがとうございます。


またどこかでお会いしたらよろしくお願いいたします。
(-312) 2020/06/01(Mon) 1:54:26
 




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