情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
【独】 酔吟 ミズガネことりロールしようとしてたけど罰のように目の前にことりが現れた・・・・そして本家には全く勝てない・・・・助けてくれことり・・・・・何なら今ことりに殴られてたわ・・・・・・もう俺は思い込みを覚ます・・・・ 俺はポルティ! 俺はポルティ! 俺はポルティ! よし!長文と深夜タイムフィーバーの開始だぜ!!!!!! (-19) 2022/01/18(Tue) 2:37:57 |
【人】 酔吟 ミズガネ「んー……パスタの気分じゃねーしなー……」 イクリールといるのは別の時間軸。 流石にホットドッグや軽く持っていけるものは飽きたので、広間に顔を出して何か物色している。 (4) 2022/01/18(Tue) 2:57:17 |
ミズガネは、実はイクリールの爆乳から目を逸らすのに神経を使っている。 (a1) 2022/01/18(Tue) 14:11:27 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ「趣味ねえ。子供なんてピーピー喚くしうるせえしどこがいいんだか……無垢は残酷、無知は大人でもいる。後は可能性くらいか? 子供嫌いに後学として聞かせてもらいたいもんだ」 皮肉気にそう言い放つ。 貴方にとって愛すべき点が、男にとってはそうでなかったか。 或いは別の理由か。身分の高い奴の考えることはいつもわからねえと呟く。 「成すべき事を成せなかった奴はそうは扱われない。 ……ただそれだけだ。」 (-35) 2022/01/18(Tue) 14:21:38 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「…………。そうだよ。 実際、指は正確に動いてる。譜面通りに全て弾けてる。 ただ──鳴る音が、終わってたんだ。 不協和音とか聞き苦しいってレベルじゃなくて──文字通り、人を苦しめる。鳴らせば鳴らす程。……この楽器を弾くのに魔力は元々全員使うんだよ。祭りごとで使うモンだしな。なのに、音だけ異常で、俺だけ楽器じゃなく『兵器』になった。 ──ハハッ、『魂が腐ってる』んだとよ。 上等だよなぁ。なら白紙にする方法でもさっさと編み出せってんだ。……。」真偽は不明だ。彼の魂を覗き込める方法を在るなら別だが。 ただ発言からして、貴方の見立て通り、この男は非情に強がりで、根が真面目だったのは端々から出ている。 原因が事実であれ嘘であれ、そう結論付けられて見切りをつけられ放棄されれば、今どうしてこんな男になったかも、尋常ではない罵声を浴びせられていたのも数多の人間を見ていた“何でも屋”なら容易に察しもつくだろう。 「……わかんねぇや。メインは姫さんの方で、引き立てる側だからよ。万が一姫さんの方に問題があったとして、誰がそれを指摘してくれる?俺がしても、……。いや、もういいんだ。もう、今更どうしようもならない」 気遣いはわかる。言いたい事もわかるが、『引き立て役の引けない男』を擁護する事で得られるものなんてない。そんな世界だ。 「そーかい。ガキが懐いてたから依頼を受け── はい?」 思わず隠れていた目が見えるようになった。暗殺者と言われた時よりも思わず数歩分後退り仕掛けている。▽ (-46) 2022/01/18(Tue) 18:03:14 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「え?何?……お前、ソッチの方の趣味だったの? さっき女抱く話してなかったっけ?男抱くのはなんかそう言う話を振る常用手段かなにか……?……あの、男だが……」 「え、俺だぞ?32歳だよ?対価むしろ奪う側じゃないのそれ?本当に目ェ見えてる……?え、マジで本気?」 これが 真の震え声 と言うのだろうか。文字通り、殺されるよりビビっている。 金がないのは事実だ。死んだら終わりなのだし、提案が最悪ではないのは理解しているのだが、嫌がるとか嫌悪感と言うよりも、あらゆる常識が吹っ飛んだのと、この流れだったのと、 そもそも自分相手にそれが言われるのが信じられなかった 3段重ねのトリプルだ。 (-47) 2022/01/18(Tue) 18:08:57 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ「……は、可能性の方ね。 要するに自分の飼い犬ですらない隣ん家の犬で遊んでるもんだろ?責任も取らずに済む。どう育とうが適当に良い事言ってりゃいいもんな。 何より、今挙げたかわいいと思える感情がなんか薄気味悪ぃ。碌に見てるように思えない。文字通り愛玩に聞こえる」 好き勝手述べつつ半分程減った煙草を見た。 愛し方への文句にも聞こえるかもしれないが、さて。 「そのまんまだよ。姫さんに仕えて楽器を弾くのさ。 弾いて“鳴らす”までが義務だ。鳴らせなかった。 そんだけのつまんねー話だ。」 後学になんて欠片にもならない例だろう。 しかしながら先程言われたので何も言えない。 結局あらゆるところの詰めが甘いのだ。 (-57) 2022/01/18(Tue) 23:42:41 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「さて、ね。俺は魂を見れた事がないから知らねえ。 子供が純真無垢なのだって、結局幻想なように 。魂が生まれた時から綺麗だなんて、決めつけかもだぜ? これなら家族なんて欲しくはなかったがね、俺ぁ。 ま、食うに困らないのは血統のお陰だ。自由はなくともな。 ……言い切るなよ。……言っておいてやると、真に学がないようには見えない。割と俺の目は節穴だし隙も詰めも甘い自信はあるが──嫌いに向けた相手はよく見誤るが、そうでない場合は結構当たる。」 ……不器用な励ましだろうか。それにしても下手くその極みだ。 もし真面目なのが本当だったとして、無事引けたとして宮廷で生きるのにはとてもじゃないが向いてない気質なのは目に見えている。 「は?何でだ?ガキだろうが取っちまえばいい。 まあアイツも手持ちはなさそうだから親から回収になるだろうが。……ガキの方が残酷だぜ。下手な大人より余程な」 ▽ (-58) 2022/01/18(Tue) 23:55:24 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……趣味悪いな、お前。 百歩譲って両性愛だの同性愛はよくみるけどよぉ。 いくら女が抱けねぇ状況だからって、俺を相手にすんのは飢えすぎてねぇか……?どんだけ仕事に追われてた状態から来たんだよ……」 呆れがありありと顔に出ている。趣味が悪い。どう悪いか?当然だ。自分みたいな奴を選ぶのがおかしい。顔に出ている。 ただ、疑問には思っているが──否定はしなかった。 「──対価になる程に何もできねーと思うぞ、俺。 返品できねえぞ?あと、 守るのは不要だ。 言っただろ。苦しくなく死ねるなら俺はそっちを取る。 ……けどそれが難しいなら、勇気が出ないなら、後はもう自分でそう言う状況に追い込むだけだ。 構ってやってたガキの方を守ってやれ。 ──そっちの方が遥かに喜ぶ奴らも多いだろうさ。」 数人、会話した時。誰を心配してたか。誰を想っていたか。 こんな場所で狙われるなら、もうそれこそ諦めだってつく。 ここはきっと子供の為の国なんだろ。 自分の様な子供が許されなくなった奴の世界じゃない。 (-59) 2022/01/18(Tue) 23:58:30 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「俺が使うとは一言も言ってないが!?」 何だか優しい目を向けられて慌てて弁解をしました。 「単純に、薬師と言っても作れる範囲を聞きたかったんだよ。 そこまで作れるなら、魔法使いや魔女と変わらない。 薬師じゃなくてそっちを名乗れるだろうってな」 「──単刀直入に言おう。 俺はここに閉じ込めた城主の協力者が存在しているの知っている。それを探しているんだ。 ……傾向的に、子供好きなのが見える気がした。 薬師と言えば、魔女とも言える。子供を食うとは言わねえが、アイツらを保護するのに真っ先に浮かぶのもそれだ。」 「……イクリール。お前、城の主の協力者じゃないよな?」 その言葉は、ほんの僅かに。 『そうであってほしくない』と言う懇願が滲んだもので。 (-64) 2022/01/19(Wed) 1:47:29 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……憐れめばいいのか同情すればいいのか。 言葉に困るんだが……まあ、面倒だから素直に言うなら、俺はその手のガキは別に嫌いじゃない。好きでもないがな。 俺が嫌いなのは、何も知らないでぬくぬくと恵まれてるのに気づかないガキだ。大人の善意で生かされて甘やかされてる奴らだ。“だからこそ子供だ”って言う奴もいるだろうが、お前みたいなのも俺みたいなのもいて、何で受けた事もない事を返さないとならない?……それが消えないんだよ。」 「……ガキの面倒を見れるお前は大人なんだろうな。 暗殺者であろうと何だろうと。 俺はきっと、ガキのままなんだよ。許されない事だろうが」 子供嫌いも、言うなれば最悪の八つ当たりだ。 30も超えた良い大人が、癇癪を堪えて悪態をついているだけ。 理解している。理解していても、嫌悪が消える事もない。 「──城の主に協力者がいる。 わかった理由は、聞いてくれるなよ。魔法の一種だ。答えられないが、 ……2人。片方はラサルハグ。アイツ、子供好きらしいな」 ▽ (-68) 2022/01/19(Wed) 2:25:51 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……それを素直に聞ける年齢は過ぎちまったな。 どこか他人事になる。経験あんだろ? 相手が思って言ってくれてんのはわかるが、半端な重みが邪魔すんだよ。結果的に自分を苦しめてるってわかってもな。……飲むか。“そう言う事”すんなら、酒入れとかないとやってられないだろ。」 急に話しすぎたか。 口が疲れた気がして、酒を手にして喉に流し込む。 「……何を言おうと、昔は戻って来ねえし…… 俺が血反吐吐いて学んで鍛えたものも、誰にも聞いて貰えずに、自分と共に失意で沈むだけだ。世の中そんな奴らは幾らでもいんだからよ。“個”を大事にできるお前ならもっと相手は選ぶといい」 「ああ、面倒臭くなったらいつでも出て行ってくれて構わねーよ。慣れてる。もう取り繕う元気すらなくなったのかも曖昧だが、な」 (-69) 2022/01/19(Wed) 2:35:21 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「32はお年頃とは言わねーよ…… あーはいはい同意取ります取ります…… って、本気で作れるのか? いや媚薬じゃなくてその他の方……不老不死とか半分冗談で言ってたんだが……」 さっきは一度聞き流した不老不死のくだり。 そして今の言い方と合わせると。 笑われる可能性もあるけれど。 真面目に正した後の、沈んだ後の声色だって。 ──嗚呼、まずい。踏みこんではいけない。 俺が他人に踏み込んだって、きっと相手をただ不幸にするだけなのに。 「……お前、まさか不老不死の魔女、とか。言わないよな」 ▽ (-70) 2022/01/19(Wed) 2:48:43 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール手を取られ思わずギョッと振り返りかけるも、その表情と言葉にいつもなら容易に振り払っていた手が、何故か振り払えずに困惑して。 「……わかった、今は、それを信じる。知らないならいい」 ──女子供は嫌いだ。すぐに主張を押し付けてくるし、我儘でガキで騒がしくてなのに許されて ──俺だって、1度でいいからそうされたかったのに。 ズルい。なんて幼稚な感情でしかない。ただ、目の前の彼女からはそれを感じなくて。だから。「……まあ、お前そもそも人を閉じ込めて暗躍できそうな女に全く見えないもんな。朝食の時点でもうバレそうだし」 軽く馬鹿にしたように、でも言葉尻は笑っている。 ──安堵したのも、言葉ひとつでしかないのに信じてしまったのも、気の迷いかなにかだ。きっと。 「──つっても、俺は本気でここを脱出しようともしてない。……なあイクリール。お前、作れないか。 毒薬を。苦痛なく死ねるもの。 或いは意識のないまま死ねるもの。 ……ああ、安心しろ。他人に使う気はない。 自分に使う為 だ」 (-71) 2022/01/19(Wed) 3:03:12 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>22 ウミ 「滅茶苦茶こえーし、やべーよお前はよ…… 何喰ったらってレベルじゃねえよ。異星人かなんかか?」 さすがに同じ種族とは自分の国の文明では想像できないようで。 「他の奴らは知らんが俺にとっては当たり前じゃないしおかしい。あと変なあだ名をつけるな。ミズガネって呼べ。 ……あの女、全然言ってねえじゃねえか」 余りにも理不尽な悪態をついた。 「魚?食べ慣れてるけど別に好きかと言うと……」 示されて覗いてみる。どちらかと言うと魚は故郷はシンプルな料理が多くて期待していなかったのだが、見て見ればそもそも知らないレベルの華やかさが並んでいる。 「おいこれ、本当に魚か?」 わからなかった。 (24) 2022/01/19(Wed) 3:09:01 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>25 イクリール 眉間に皺を寄せる。言うまいか、否か。 いくらでも誤魔化せばできるのだけど、それでは話が変わってきてしまう。悩んで、諦めたように口を開く。 「…………宮仕え。 別に王族とかではないが、 世話焼いて貰える程度の特殊な家系の役職。 ──俺はその役職の仕事すらも果たせてないから、 何もできねえ俺より凄いって言ったんだよ」 貴方の笑顔に複雑な顔を向ける。 同じ、慣れた顔だ。言われ続けて麻痺した顔。 自分と違って「できなかった」から言われたわけではなく、何の罪もないのに言われてるのに気にしてない様子が、何処か苛ついた。 「……怒ればいいだろ。 薬でもそれこそ使って報復してやりゃいい」 そんな事したらどうなるか、気質的にしないであることも理解はしても、悪態を付かずにはいられなかった。 (26) 2022/01/19(Wed) 4:05:26 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「いい子って、お前……はぁ……」 敵う相手じゃない。悟った。どうにも彼女のペースに押し負ける。 悪口悪態罵倒非難は聞き慣れていても、 褒められる言葉なんてかけられた事はないに等しいから。 「病を治すのに失敗しても、丈夫になったなら問題なくないか? ……相手、恋人か、家族か?……そいつは丈夫には──」 言いかけて、口を滑らせたと舌打ちする。 病に罹っていたのは彼女ではなく、彼女以外ではないかと。その可能性に気づかないまま、傷を抉るかもしれない問いをしてしまった。 「……優しくねーよ。お前は見てないだけだ。 俺は人も、特に女子供は嫌いだし、食いもん揃ってガキもいる場所で煙草吸って、女共に文句言われるどうしようもない男だよ」▽ (-74) 2022/01/19(Wed) 4:14:25 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……何でだ?今会ったばっかの相手だ。 しかも本人が望んでる。 報酬なら──俺に出せるものなら何でも出す。 ……それに、ここには暗殺者の職のやつも来てる。 最悪、お前から薬を貰えないなら、そっちに殺して貰うだけさ」 ──本当は。 今こうして話してるだけで、貴方がすぐに首を縦に降らない人なのは理解していた。それでも、もうそれに縋るしかないから。 「……生きるのに疲れただけだ。 何も成せない自分に。罵倒しかされない人生に。 ──疲れたんだ、本当に。 俺なりに努力もしたのに、何一つ褒められないし結果も出せなかった。……だから、もう二度と、この世に生まれたくも、ない」 握っていて振り解かなかった手は、声は震えていた。 軽く流して言いはしたけれど、謂れのない罪で罵倒されたことのある貴方にはわかるかもしれない。 この男も、それに永続的に晒され続けて、もう壊れる寸前だと。 (-75) 2022/01/19(Wed) 4:25:23 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ/* ご連絡ありがとうございます〜! うひゃ〜このクズでいいんですか! 実は襲撃予告を頂いていたので、ちょっと狼さんに呪殺と襲撃と護衛が全て発生するのをお伝えしてきます……ロールどうしましょうかねこれ…… (-80) 2022/01/19(Wed) 11:44:55 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ/* 少々ご連絡です〜! 実は狐さんに護衛をミズガネにと宣言を頂きまして… 更に私、今日狐を占っていたので呪殺が発生するんですね… つまり、呪殺と襲撃と護衛が全て発生する状態になるようなのですが、ロールの方どうしましょうか…! 吊りの結果次第で考えましょうか? またロール上、数人にラサルハグが協力者だよ〜と伝えてはいるので、もしかしたら吊りの指定票が複数飛んでくるかもしれません。よろしくお願いします〜! (-81) 2022/01/19(Wed) 11:48:29 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>27 イクリール 「──本来12から15で行う仕事を、この年でできなくてもか?」 家事が出来ないのは仕方がないとして、代わりになす事がある筈だ。それを、それが、"できない"と言った。32で、だ。 それはもう、初めてとか長い目でなんて範囲をゆうに超えている。 怒りはしない。むしろそれしか言わない。 男は諦観しか浮かべていない。 「……なっちまえばいいのにとは思うがな。 俺ならとっとと滅ぼせるなら滅ぼしちまうから、性格も性質も根本も能力も、お前より余程魔女だろうよ」 進行方向の先を指差す。広い扉が開放されていた。 「後はここを直進したら広間だ。 後は一人で行けるだろ。俺は今そんな気分じゃない」 (28) 2022/01/19(Wed) 12:24:32 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……母親か。……そうか。 ……そうかもな」 母、と聞いて一瞬目を瞠るも、すぐに閉じて。安易に「そんなことはない」と否定できなかった。彼女とその母の苦しみも、病のことも知らない。 彼女が平気そうにしている事は幸いだったが、それでもわかった口を聞くのは、出会った身の上では気が引けて、気の利かない肯定しか言えなかった。 「追い出されてはねえよ……居座ってやってもよかったがうるせーから勝手に出て行っただけだし、あれは城壁を破壊しようと──」 さて言い訳か事実か。破壊は事実でも、居心地が悪くて逃げたのは本当かもしれない。 ▽ (-82) 2022/01/19(Wed) 12:33:51 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール『案外悪くないものだぜ? 殻の外の世界ってぇのはよ』 貴方と同じような事を、ここに来て言われた。 何で返したんだっけな、あの時。 どうして抱きしめられているのかがわからない。呆然と、ただ言葉に譫言のように反応する。 そうだ、あの時も思って、言わなかったこと。 「なぁ。」 「外って、何処なんだよ」 貴方の両肩に手を置いて体を引き剥がすようにしてから、その姿勢のまま下を向いて、叫ぶ。 「お前らみたいな孤児でも一般人でも何でもねえんだよ!……そんなあっさり、『はいそうですね』って旅に出れると思ってんのか!?お前、飼ってた鳥を外に離して、野生で生きて生きていけると思ってんのか!?死ぬんだよ!目的も何も、生きる理由も、生き方すら知らないんだよ、鳥も、俺も!こっちはッ!!」 堰を切ったように浴びせて、八つ当たりを止められない。でもこれが結局自分の本音だ。人の気遣いを受け取れない。救われない。だから、 「……ちょっと考えればわかんだろ……無理だってさ、そんくらいよ……責任も、誰も取らない癖に、"それっぽい"事なんて、響かねえんだよ……」 貴方をほんの僅かに軽く押して、その手を離した。帽子を深く被り直して、貴方に広間の方への道を示す。 「──もう行ってくれ。話す事もないし、話せる状態でもないんだ。……これ以上、俺が更に俺を嫌いになる前に、…………。」 (-83) 2022/01/19(Wed) 13:27:38 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新