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【人】 不運 フカワ「話し合い……お茶でも飲んだ方が話しやすいんですかね」 一度席を立とうとする姿勢をとって椅子に深く座り直した。 「あの……? す、すみません。 誰なら死んでも良いってどういう意味ですか?」 「ここには死を望まれた人しか居ないじゃないですか。 対象は、……全員ですよね」 (5) 2022/02/20(Sun) 20:23:15 |
【人】 不運 フカワ「この国に生きていて、誰に生きていて欲しいを 俺たちの基準で選ぶのも面白いですよね……」 「勿論医者の家系の人が生き続けることは、誰かにとっては価値があることかも知れないですけど……。 ユメスケさん、の、言うとおりで……。 @に丸をつけるのは、国民として当たり前ですよね……? なぜBにつけたのかそちらの方が俺は不思議です。 ……命を助ける仕事に就こうとしていてこの制度にケチつけてどうするんですか?」 (11) 2022/02/20(Sun) 20:44:14 |
【人】 不運 フカワ「ああそれは、わかりやすいですね。 ここで聞くのはそういったことで良いんじゃないでしょうか」 「ここに、 死にたい人 、いるんですか?」 (18) 2022/02/20(Sun) 20:53:11 |
フカワは、はじめから、死にたい人がいると思っていなかった。 (a1) 2022/02/20(Sun) 20:55:15 |
【人】 不運 フカワ「あまりカイさんを医者の息子さんだと見ていなくて……その。 俺も意地悪のつもりではないんです。 選ばれると思っていなかった、んですよね? それでも、相応しかったんですよ俺たちは。 喜ばしいことではなくても、この場がもうけられている時点でどうしようもならないことで……」 大まかに話を聞いていれば、同じ考えのような人間と想定はどこかでしていたような各々の感情が見えてきたと感じる。 まとめることなんてできないが、ここは意見を言う場……のようだから。 「票を入れることが殺すことになると、俺は思いませんよ。 あまり未成年の方も気になさらず……」 (27) 2022/02/20(Sun) 21:23:30 |
【人】 不運 フカワ「み、身の上……。は、話してかわいそうだから守ってあげるっていう考えですか?」 「その……目立つ身の上は、ありません。 あまり個人の事をわからない方が、皆さんが罪悪感等を覚えないと思っていたのですが……言いますか?」 (32) 2022/02/20(Sun) 21:27:58 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ時間があってメッセージに返事が返ってきた。 『基準は決めていません。 決まらなければ自分に入れることになると思います』 『ツルギさんにも聞いていいですか? 表で答えることもあるかもしれませんが。 悪人と善人についておしえてください。 ちなみに俺は、 君にとってその気にさせる人間にはならないと思います』 (-29) 2022/02/20(Sun) 22:03:19 |
フカワは、メッセージの返事をした。 (a7) 2022/02/20(Sun) 22:04:05 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『ツルギさんは純粋なんですね』 『いいじゃないですか。倫理や道徳は日々変わっていきます。 今日のあなたの善は君が決めて、他人が決めることではない』 『納得できる相手ができるといいですね。 言葉だけで済まない何かあったら頼ってください』 『この話し合いの場が、どうして設けられているのか。 俺はそれを知るための暇つぶしに来ています。 だから、死ぬその日まで』 『よろしくお願いします』 (-43) 2022/02/20(Sun) 22:46:47 |
【人】 不運 フカワ「え……すとろ……ひめ……?」 チップ準拠の神妙な顔で桃色を見て。 「……アイドルの方に、お礼は言われるようなことはないです」 「話は皆でまとめるものじゃないですから……。 意見を聞いた上で、……自分の意思で良いと思います」 「個人で話したいことがあれば俺も聞きに行くつもりです。 そうですね……明日同じぐらい時間にまた、顔合わせしませんか? なんとなくルールが決まっているから、それ以外の自由が生まれるじゃないですか」 (62) 2022/02/20(Sun) 23:24:02 |
不運 フカワは、メモを貼った。 (a19) 2022/02/20(Sun) 23:31:59 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『あなたにとって先生は 正しそうなことをいう人間のことのようですね。 俺はただの健康で、死ぬことを望まれた一人の人間です』 『だから、君にこうして言ったんですよ』 表で言うことではないことを自覚しているのか。 善人ではないという言葉の意味通りなのか、きっとそのまま。 この制度を受けいれた上の 。 「 だよ。 全部」『時々、話ましょう。敬語は好きにしていいですよ。 多分年上ですが話しやすい服装になったつもりで。 善悪と同じで、ここでの関わり方も好きにしてください』 (-54) 2022/02/20(Sun) 23:50:34 |
【人】 不運 フカワ「あまり反対の意見が少ないのは、いいことですね……。 俺もお茶を飲んだら……あのやりたいことがあって」 「ここって秘密が、厳守されるみたいで、でして。 し……知ってました? あの……」 「バ、バイク免許とれたばかりで…… い…一度ぐらい安全な場所で走りたかったんです」 速度オーバーしても怒られない場所ですよね、と不器用に口の端をあげた。 (75) 2022/02/21(Mon) 0:01:12 |
フカワは、今日はきっと自然解散の流れだろう。空気は重いが、買い立てのバイクは乗りたいと思った。 (a26) 2022/02/21(Mon) 0:13:17 |
フカワは、見学者がにこにこしているのをチラリとだけ見た。 (a29) 2022/02/21(Mon) 0:53:28 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ通信の端末に連絡があった。 テキストメッセージだ。 『あの、お話聞いてもいいですか。 時間ができたら声かけてください。 絵を描いていてもいいので、好きなときに』 (-87) 2022/02/21(Mon) 1:26:51 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ/*反応が遅れてすみません! 少し時系列がずれたということで 「あ、す、すみません。 突然話しかけられて…反応がにぶりました。 @に回答、は、そうですが……あの。なにかありました、か?」 (-89) 2022/02/21(Mon) 1:29:20 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ『こちらこそありがとうございます』 『嬉しいですか。 じゃあVR空間を散歩してからでも』 『面白いものとかあったら教えますね』 またそのときまで。 いくつか言葉を交わし再び端末は閉じられた。 (-105) 2022/02/21(Mon) 2:05:58 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「そ、うですね。衣装も派手で、着こなせているのがすごいです」 「あの問いは…… 片方だけって、違和感があったんです……。 だってそうじゃないですか……? 脳死が起きてしまった場合と合議の結果で受け入れるのは相容れると思います。 むしろ皆さんがつけていない方が不思議で……。 3に○をつける人はわかるんですが、1だけはもっとおかしいです、よね?」 (-115) 2022/02/21(Mon) 2:23:15 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「許可、とは違うと判断しました。 だってここにいる時点で…… 誰に許可がいるんですか? 抵抗したって、無駄じゃないですか」 息を吸って、長くなったらすみませんと前置きをした。 「脳死状態になった場合、死人に答えがないのは困る人がいるかもしれないと思ったんです。 話すつもりがないと受け取られるのも違うので2も入れました」 「あの項目は、元より意味をなしていなくて……生き残る人のためだけに残された文句だと思っています。 今から全員死ぬかもしれない俺たちに、問いかけても無駄なことしか書いてませんでしたからね」 (-122) 2022/02/21(Mon) 2:54:14 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「……あなたはここでは選ばれない人がいて。 選ばれてもいいと思っている人が選ばれて良くて。 選ばれたくない人が選ばれないことができると思っている」 「そう、思いました」 「すでに選ばれているんですよ。現実です。 この可能性がある中で俺たちは飲み物を飲んで食べ物を食べてきました。 それを仕方ない、諦めているとみる見方はあるみたいですね。そうであれば貴方は俺の何を気になったのですか?」 (-139) 2022/02/21(Mon) 7:35:37 |
【人】 不運 フカワ一応夜だから眠った方がいいとはわかりつつも、男はVRに浮かれて眠れない夜を過ごしている。 「……もう少し時間がある、か? 何処か……ここなら夜出歩いても肩をぶつけてくる柄が悪い人もいないよな。 この虚無の場所はなにがあるんだろう……」 夜中にいい感じの広場で、バーチャルマップを広げて一人歩く姿が何処かで見受けられた。 (109) 2022/02/21(Mon) 10:45:08 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「応援はしますよ。 ですがその協力の場合、殺人幇助となりうるのであまり気は進みません。 俺も高確率で死ぬことになります。 俺がここにいる理由は、……。 ヒメノさん、は……他の方にも多分聞かれていると思いますが……あの……俺は、あなたのいう世界中のみなさんではないようなので。 ……独善がみられなければ検討します、ね」 (-195) 2022/02/21(Mon) 17:38:27 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……、今から走りますか? どうせ一緒ならある程度休んでも同じです、から……暇潰し、なので」 告げた言葉はあのあと>>107のすぐ。 夜に走るか朝日を見ようかの提案をした。 お互いであったばかりだが、だからこそだろうか……喋ることは多く少し長く歓談をしていた。 「カミクズさんも、ふ、不思議な人ですね。 好意的に話しているところも、俺の言葉の間を取り持ってくれるところも……。 でも、死ななければいけないことに疑問を持っていないのは、同じですか?」 (-196) 2022/02/21(Mon) 17:50:06 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ『連絡ありがとうございます。 休憩の間他の人と話をしたり 散歩に時間を使いました。 アイドルの方に話しかけられて。 現実は、嬉しいよりも緊張するようですね』 『今は広場です。 冬が再現されていてちょっと夜は寒く』 『ううん むかえにいくことにします。 現在地を教えてください』 (-199) 2022/02/21(Mon) 18:00:20 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「そ、そうですか……そういうことでしたら……。 選ぶ理由にはならなくとも、 選ばない理由の、ように感じましたので」 男は生かす人間を探すこと、死んでも良い人間を探すこと両方に、理屈をつけることなどできなかった。 男もあの会議で、死にたい人を探そうとした。 理由はそんな人間はここにいないと思ったからだ。 だからだろうか。応援が票をいれないことということはひどくふに落ちたのだ。 このアイドルはまさしく生き残ろうとしている。 無謀でもなく、感情的でもなくただ理性的に。 「わ、わかりました。 今後あなたの意見が変わらない限り。 ヒメノさんには投票をいれないことにします……“応援”です。 歌とか、あの、アイドルの活動は知らなくて……い、一度でも見れたら感想……伝えさせてください」 (-213) 2022/02/21(Mon) 20:03:28 |
フカワは、広場のそばで寮に向かってバイクを押していた。数人、すれ違い様に頭を下げて通りすぎた。 (a42) 2022/02/21(Mon) 20:05:29 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ夜の広場。 バイクを押して歩きながら寮の方へと向かう姿が、一瞬見えたかもしれない。 フカワは、貴方が改めて胴着で外を出歩いているのを見て通りすぎていった。 それだけだ。 (-215) 2022/02/21(Mon) 20:12:01 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ少し経ち、寮の入り口にバイクを手で押しながら男はやってきた。 縁石を探してスタンドを立ち上げる。倒れないのか心配そうにみてからあなたのもとへと向かうだろう。 「おまたせ、しました。 会ってから話すこと、ためてしまいました、ね。 せっかくですから部屋のなかで、良いですか……?」 (-219) 2022/02/21(Mon) 20:18:22 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「一番最近の印象に残っている、からですかね……? 免許取り立てで、バイトでためて買ったバイク……だったんです。思い入れができる前に思い入れができました……皮肉にもこんな形で」 それじゃあ、君の部屋で、と。 データのバイクに別れを告げて連れられていく。 「大丈夫ですけど……全裸で外にいたら、か、風邪も引くのか……は、気になります。 やりたくないですけど……」 「仲良し、の話ありましたよね。 応援するだとか協力は仲良しなんでしょうか……」 (-225) 2022/02/21(Mon) 20:37:05 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ初運転で事故をして共倒れなんて出落ち物語過ぎやしませんか。 「な、なんと、いうか……自分の言いたいことだけをいって……人を見るような人が多いと思ったので? たった数日のここでは、調和は大事じゃないじゃないですか……」 かくいう男も、真の意見を聞きたくてオブラートという壁を取り払っている節を持っていた。 あなたの緩和材のような態度は無駄に気をすり減らすだけではないかと危惧していたのだが……ここを社会としてみているのだろうか、考え事をするように口許に指を当てた。 「疑問を持っていない人間は…… す、少ないとおもいます。 ……どうしようもないと感じているのも、同じです。 それでも、国民の義務からは逃れられなくて。 ……海外に逃亡しようとも変わらないじゃないですか」 「なんといったらいい、でしょう。 ……受け入れた振りをしている気分ではいますよ」 (-229) 2022/02/21(Mon) 21:05:01 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ拒まれればすぐに退く手。 なにか気になったのか貴方の髪へと手を伸ばし小さく砂を払い落とすような仕種をする。 「失礼、します」 俺は散歩で時間を潰していました、と。 重ねながらその土の香りを尋ねた。 (-234) 2022/02/21(Mon) 21:20:10 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「憧れ、ですよただの。だけど、なんだか選ばれると呆気なくて。 免許とってるときにここに来るなんて知ってたら、そのおかねで焼き肉食べに行きました……」 「本当に、色々。 VRの再現度が高くてよかったです」 「ああ、その死にたくないから協力をして、と。 言われてしまったんです。 だから一緒に死ぬというよりは……。 協力がわからないので、応援することになりました。 その方に……票をいれない、という形だけで」 珈琲、砂糖抜きのミルク入りで。 お邪魔しますと続けて適当なところに座り込んだ。 「仲良し、については……。 なにか話してるのを、聞きました……見つかり、そうですか? 仲良しの、方。俺は、まだ。 俺は君が仲良しというよりは、わかりあってる同志の話をしているように、思ってましたから」 (-253) 2022/02/21(Mon) 22:22:56 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「VRの世界で土いじり……」 リアルに近い感覚であればあるほど世も末が近いのかと言おうとしたところで、これがデリカシー……思い止まった。 「名の通り園芸が趣味、だったんですか。 あ、すみません。砂がついていたような気がして……顔は汚れていませんし、ええと、もしかしたら全部気のせいで、……」 さらさらと、すぐに離さず髪をひとふさ撫でて。 「女性の髪はふわふわしているんですね……」 やっぱりデリカシーがなかった。 (-261) 2022/02/21(Mon) 22:45:36 |
フカワは、ハナサキを固まらせてしまったようでした。 (a49) 2022/02/21(Mon) 22:46:03 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……そういう考えはいい、ですね。 カミクズさんは、濁りを片付けるのが上手みたいだ」 合議に不要な要素を排除する、男が感じた表現はそれだ。 そのための調和は必要であると頷いて、ようやく理解したようだった。 「諦めが、過ぎていました。 確かに思ったより顔は合わせてくれそうで、 ……良い方達が多かったですし、ね。 仲良しとはできなくとも、議論ができる空気は良いものがいい気がします」 「俺は……作れないのですけれど」 オブラートを落としてきた男は生成もできないと言い切った。 (-270) 2022/02/21(Mon) 23:35:06 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「嫌い、ですか。そっか。俺も嫌いなのかもしれない。 理解をしようとしたんです。 そして得られた答えは」 浮かない表情、一つ諦めを瞳の向こうに怠惰を宿して笑う。 「選ばれて提供すると決まったその時、 俺に生まれてきた意味はあった。 です。この命は必要とされたと確定すること 嫌な気持ちになる人は、多いですよね」 (-271) 2022/02/21(Mon) 23:35:55 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「し、してないです。ばかになんて。 なんでわざわざそんなことをって思いましたが……。 日課って大事ですし、そこまで充実しているこの空間がすごいなあとおもっただけで……」 そういうところだぞ、デリ欠。 「あの、勝手に手が動くというか、身近にいた妹は俺が何をしても気にしていなくて。 ……髪の毛はツンツンでこんなにふわふわしていなかったし。 あ……い、言い訳です、ごめんなさい。 次からは先に触りますといってからにしますね?」 デリ欠の気遣いへの道は前途多難だった。 (-273) 2022/02/21(Mon) 23:47:58 |
フカワは、デリ欠の称号を手に入れた。 (a51) 2022/02/21(Mon) 23:48:18 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「言ってもいい、ですよ? ヒメノさんです。 生きたいから。 票を入れないぐらいはして欲しいって言われたんです。 確かに選ぶよりは、……決めやすい基準だと思いませんか? 逆に……入れたときどんな反応をするかも、気になりましたけど」 湯気が立つマグカップを両手で握れば、 冷ますように息を吹きかけながらちびちびと飲む。 胃とわずかに冷えた身体に染み渡る……。 「集中させよう、という提案は聞いてないです。 もしかしたら行われているかも……? 対象が俺だったら……なんだか人気者の気分ですね……。 仕方ないと、思っています」 その口調と語調から、あまり嘘を言っているようには聞こえなかっただろう。 諦念の意思が隠れ見え、貴方と同じように自分も票を合わせられる可能性危惧している。その上で今何ができるかを思考しているのだ。 男は薄茶色の液体をすすって、貴方の言葉に耳を傾けた。 「理解者……。 俺は会話をするのは、この時間を有意義に過ごしたいからです。 さすがに、ちょっと親友になるには短いかもしれないですが……あの」 (-277) 2022/02/22(Tue) 0:10:11 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「やってみますか? 理解者ごっこ。 あの、あんまり、義務とかではなくてですね? ……や、やりたいと思わないと……できないじゃないですか」 (-278) 2022/02/22(Tue) 0:11:23 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「いい性格、ですか? 多分……ツルギさんのいう善人にはならないと思います。 成り行きというより、わからないんですよ。 だって、全部突然で。何より。 俺は選ばれると思っていなかった、ただの一般人です。 たとえ抗っても――――死を覆すことに確定付かないのなら。 何をしたいと人は考えるのだろうと思って話を聞いて、ます」 「みんな、よく生きたいと、意見が言えますね? すごいと思います」 にへらとわらって。 オレンジジュースをすするその顔を眺め。 視線が合って。 ぎこちない笑みを装った表情を、貴方の瞳はうつした。 (-291) 2022/02/22(Tue) 1:44:34 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「未練……解消できるかな……。 えっと……そうです、ね……知りたいことを聞くとか。 知って欲しいことを話すとか……? そんな多分、やりたいことをやれば、いいんですよ。 だってエノさん、も言ってたじゃないですか。 『言わずとも分かってくれる人』が欲しいって。 それは――鏡か、きっと……奇跡に近いものです。 でも相手の事を理解する、と享受は一緒じゃなくて……。 ……だから、今は深く考えず……もし一緒に死ぬことになっても、嫌じゃない仲を目指せば……いいんじゃないんですか?」 逆に。です。 そして思いました。 多分、君が俺を理解をしたとき。 俺が君の理解者ではないと、気付いてしまうって。 だから、少し。ほんの少しだけ。 理解者になって欲しくないと願ってしまいました。 これが俺の、君の理解者になりたいという気持ちの一つ。 (-294) 2022/02/22(Tue) 1:51:43 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「まずは、そうですね。まだ一人にしか言っていないこと。 俺は、ここに、 暇つぶし をしに来ました」すべての好奇心の起因は、死ぬまで、暇だから。 それ以上もそれ以下も、俺にはないんですけど。 「君を理解するのも 残りの人生のいい暇つぶしになる、と思います」 距離を詰めてきた、その姿にちょっとだけおかしそうに。 嫌がる方だろうか、と考えながらその少し低くなった頭をなでました。 (-295) 2022/02/22(Tue) 1:52:44 |
フカワは、オブラートという言葉を頭の辞書の中から落としてきたのだと思う。 (a53) 2022/02/22(Tue) 1:53:27 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「だから、俺は…… 選ばれないといいな、と思っていたんです。 それは――投票にではなくて、この場に」 「少しだけ、似ているみたいですね。 でも、オブラートって言葉やっぱりわからなくて。 あと10年ぐらいで逃げ切れたかもしれないのにって思います。 俺は、嫌いとも感じないので、ちょっと非情かもしれませんね」 当然として制度を受け入れ、否定する意欲はおろか興味も無く。 物事を嫌わない人間の方がよっぽど狂っているのかもしれない。 どちらにせよおなじようなまっくらな瞳は、正気と言うには深い諦念が渦巻いている。 「生死でいえば、この世界は 殺すこと しかできないと思っていますよ。だから、他人がいないとできないことをして……時間を過ごせば有意義になるかもしれません。 事故をして死期が早まったり、票を入れられて疑心暗鬼になったり。サスペンスホラーみたいなこと。 あ、そうだ……バイク乗りは朝日を見に行きませんか。 頑張ります、受け身」 相変わらず前向きに事故を受け止めようとしています。 (-298) 2022/02/22(Tue) 2:07:19 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「Sチケ……例の何千円もする席の話、ですよね。 ありがとうございます……? なにか、あと……いや、深くは言いません。 ……大きな事、起こしたりするなら……ちょっと報告してくれると嬉しいような……。俺は多分、起こさないですけど……」 「どうせなら、現実で起こらないこと、とかみたくて。 交渉、たくさん上手くいくと良いですね……」 (-308) 2022/02/22(Tue) 2:55:03 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ…、あはは。実は……。 これでも成人して、ます。 今の姿はずっと若くて、思い出深かった時の姿なんですよ。 ごまかしててすみません…… あんまり意識していたつもりはないんですが、言った通りの理由だと思います。 少しでも……知ってる人が死ぬのは嫌です、よね?」 「そう考えれば健康な人が減ると35歳まで延びたりするかもしれないですよね、これ。考えるほど嫌な制度です」 年齢に職業、知ろうとしなければ知らなくても良い項目だ。慌てているのに反して此方は落ち着いている。 あなたのあたふたを苦笑いしながら聞けば何度かうなずいた。 「じゃあ、少し後で会う約束してる人がいて時間がわからないので休憩してからで……。 話すのが楽しくていつの間にか中途半端な時間になっちゃいました。 一応上着とか準備しておいたら良いと思いますよ……もし寝ちゃっても、待ってますから」 いろんな意味で、朝日拝めるといいな。 また会う約束を取り付け一度別れるだろう。 聞きたいことがあれば、また、ツーリングのときにと言葉を残して。 (-313) 2022/02/22(Tue) 3:37:30 |
【人】 不運 フカワ>>カミクズ ──深夜、いいかんじの広場の傍。 バイクを押していた時間よりもずっと後、もしかしたら軽トラが走り出すのとかなり近い頃。 男は端末を操作して待ち人を待つ。 まともに走らされていないバイクを撫でて夜空をみあげれば、自分の白い息がはっきりと見えた。 エンジンはまだついていない。 静かな車体に差しっぱなしの鍵にはペンギンのキーホルダーがついている。 「……あれ、何処かでエンジンの音がしたような」 ぶつからなければ、いっか……。 (136) 2022/02/22(Tue) 4:50:47 |
フカワは、パラリラするタイプのバイクではないので皆を起こすことは多分ないだろう。 (a58) 2022/02/22(Tue) 4:52:25 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズたとえ俺の言葉が社交辞令だったとしても。 流石に社交辞令に気づけないから落ち込むのは忙しなさすぎと、あなたの思考を知るよしもないフカワは思う。 広場に赤い丸がついたマップを端末で送り、その時間あなたを待った。 (-319) 2022/02/22(Tue) 4:59:17 |
【人】 不運 フカワ>>137 カミクズ 「そこまで待ってはいません……。 バイクを乗る映画を検索して、予習を、しました」 ほら、見てください。この人たちノーヘルです。 参考にするものを間違えているかもしれない。 「対向車線に車がいなければ、大抵どうにかなるみたいですよ……? 銃撃戦もなくいので、無事に朝日はみることができそうです。行きましょうか」 追っ手もいないので飛び乗ることもしなくてよさそうです。 ゆっくりストッパーをはずし、車体を支えながら新品のオートバイのエンジンをかける。 ペンギンも無表情に揺れ、2人のツーリングを見守ってくれているのがわかりました。 (138) 2022/02/22(Tue) 5:41:31 |
フカワは、ヘルメットを持ってきていた。 (a60) 2022/02/22(Tue) 5:42:56 |
フカワは、初心者マークがノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。 (a61) 2022/02/22(Tue) 5:43:23 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あの、カミクズさん。 …… 無理しないでください 」あなたが後ろに乗るその時、小さく呟いて。 なんともないようにヘルメットを被れば音は吸い込まれていった。 (-320) 2022/02/22(Tue) 5:46:54 |
フカワは、グリップを握った。初動の速度は13+47km/h。 (a63) 2022/02/22(Tue) 6:37:03 |
フカワは、じゃあ、と。60+71km/h出した。 (a64) 2022/02/22(Tue) 7:35:49 |
【人】 不運 フカワ>>141 >>a65 カミクズ 「そ、そうですね、何事もなければ……」 ――――マシーンが叫び出すと同時に景色の描画が一瞬で遅くなる ――――スロットルが回り、ギヤは変えられた ――――スピードメーターは振り切られ元の数値の見る影もなく ――――マフラーがついているにも関わらず獣の咆哮のような音がうなりあげ ――――夜の町に131km/hさんざめくような悲鳴が響き渡った 「あはははは!!! ここまでスピードでるんですね!! 高速道路ならこれぐらい、大丈夫だと思うんですけど。 二人乗りでこれをすると、結構、バランスが」 しかしここは一般道、ずっと真っ直ぐな道が続くわけもなく。 曲がり角も存在すれば速度を保ったままのカーブは自殺行為だ。 「 あ、すみませんカミクズさん。止まりません。 そこの緑っぽいところで倒れます……? コンクリートは……痛いですよね。 倒れますね、受け身とりましょう、せーのでいいですか」 (143) 2022/02/22(Tue) 8:18:51 |
【人】 不運 フカワ>>144 >>145 カミクズ せーのぉ!!! ごろごろごろ……。 放り投げられた二人の身体――。 視界の端で建造物にぶつかって破壊されるオートバイ――。 身のこなしは玄人のそれではなく、ただの一般人の受け身 男の転がった先の緑の芝っぽいところは柔らかく、軽く頭をうちつけるだけで済んだようだ。 「いっ……頭打ったぐらいで済み、ましたか……? 大丈夫ですか、カミクズさん。元気そうですね……。 俺も、9連勤最終日の徹夜明けほど……で……生きてます。 なんか……目を閉じたら、……眠れそうなぐらい」 服をボロボロにさせながら、同じように口の端をあげている姿はこの空間で強烈な違和感を放っていた。 「帰る時は、電車……? 通勤を思い出して、あんまり……。 怪我……ってどうやって治すんでしたっけ……」 (146) 2022/02/22(Tue) 9:48:35 |
【人】 不運 フカワ>>147 カミクズ 「笑顔が取り柄、俺とは正反対ですね……。 仕事は普段は厳しくないんですが、一年に一度ぐらい……冬は休む人が多くて……大変、でした。意識が戻るたびにいつの間にか終わってる書類と、見たことのない書類が手元にあるんです」 「元気でもよく見ればお互いボロボロ……。 運ばせるのは悪いですしなんとか……あ、世界が回る……頭が。VRの世界でも気分が悪くなるんだ……。ちょっと、休んでから……帰りましょう」 貴方の怪我の方が重症かもしれないが、ふらつく身体をおこしてもたれかかる。 あまり景色が良いところにはたどり着けなかったが、段々と空は白んで朝を知らせにやってきた。 「俺、小中高皆勤賞……10年以上健康診断以外で病院に行った記憶がなく怪我や病気には機会が無いんです。 羽目を外すこともしたことがなかったので、治し方がわからなくて。 寝たり、つばをつけていれば治る……でしたっけ? ああ、でも腰と肩に湿布はいいって……聞いたこともあります。 この身体若いから、治りが早かったりとかします、かね?」 ぼやきながら目を閉じる、本当にひと休憩をしてからその姿で元のマップに戻るつもりだろう。 これから数日この痛みと付き合うのかと思うと少しだけ憂鬱そうな顔を見せつつ。まあ、いいかの一言で片付けてしまうのがこの男だった。 (149) 2022/02/22(Tue) 10:48:05 |
フカワは、速度制限標識を見た上で二つの車両は走っていたのだよな……。同じ事考える人が居たなんて世も末だ。 (a69) 2022/02/22(Tue) 10:58:42 |
フカワは、スポット:交通事故の現場が増えた。 (a70) 2022/02/22(Tue) 16:57:00 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「それは……はい。大きな事になると思います」 ご機嫌ですね、と別れる前の歓談。 こそこそ話だ、周りに人がいないのを確認してから口を開く。 「宿を爆発させるだとか。 裁判所に火を放つだとか。 くるしそうなので、そんなテロで死にたくないとは思っています」 (-368) 2022/02/22(Tue) 17:15:28 |
【人】 不運 フカワ結構夜までが長い。 皆どこかで食事はとる真似はすると思い、食堂に顔を出してみた。 もしかしたら朝、昼食どころか夕食が時間かもしれないが。 ここで正しく生活をする人間は少ないだろう。 「……、ここの食堂……。 叙々苑とか建てられるのか? 」「なんでもかんでも出てくるってなんだか変な感じするし。 屋台があると、気が楽だよな……」 (187) 2022/02/22(Tue) 22:44:17 |
フカワは、叙々苑を建てれる。 (a75) 2022/02/22(Tue) 22:47:27 |
フカワは、叙々苑を建てれた。 (a76) 2022/02/22(Tue) 22:47:49 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『ツルギさん、生きていたんですね。 はい、なんとか轢かれずに頭以外無事です』 『誰かと一緒でしたか? あの暴走トラック』 (-411) 2022/02/22(Tue) 23:31:19 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「気持ちが追いつくまでは参考にしよう、かと。 漠然とでも、こうして一緒に死ぬ相手を探すのも…… 生きないとできないことですから、ね?」 きっと人間は生きるという舞台に立たされているのでしょう。 どこか同じように他人事をつぶやいてその髪をなでた。 色とりどりのそれは、自分には一色たりとも馴染みがなく。 手に触れれば、まじまじと見てしまう。 そういうところがデリカシーが欠如していると言われるのだが、気になるのだから仕方ない。 「虹谷、絵乃くん。覚えました、虹谷製薬の息子さん。 その会社ならさすがの俺も知ってます。 すごいですね、そんな事会えるなんて。普通ならできませんでした。家族構成もすごくて、真ん中って感じで良い感じだと思います。 絵も描けるなんて、多彩だな……俺はあんまりやったことないからわからないけど……。 あ……名前ぐらいは言わないと、か。」 家族構成の良い感じをわからないが、自由だったのだろうか。 このフカワという長男は、なにかと我慢をさせられることが多かった為。 (-417) 2022/02/23(Wed) 0:15:21 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノクニユキ 「俺は、普川尚久の兄、 邦幸 ……です。」「これでも、成人して就職してます。」 「バイクは就職した後に免許を取って、新車でした。」 「生活が個人的には安定してきたので。 一人暮らしで趣味を増やしていこうと思った矢先に、こんなことに。」 嘘も吐いていない、隠し事も少なさそうなのに、 どこかに違和感を生じさせる話し方をフカワはよくしていた。 それがプロフィールに伏せ字を入れていた理由なのだが、それをまだ話そうとはしなかった。 伏せ字に隠された内容が、隠したいことではないのだ。 「そう、だな……毎日会いに来てもいいかな、それで。 会話は――食事をしながらが一番弾むって本にも書いてありますから、あとで焼き肉食べよう。 それで、絵乃くんの絵も、見せてください。 俺の趣味はバイクではないので、……ええと。 なんか思い出したら、そのお礼に見せます」 今更な。少し不思議な自己紹介を貴方にして、また一つ理解をした。 (-419) 2022/02/23(Wed) 0:21:33 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『カミクズさんは、不穏があれば調和をとりたいようです。 バイクに乗るのは一人で法廷速度を破ろうとしたところを、事故を起こさせないように後ろに乗ると言い出したのが切っ掛けです』 当たり前のことを言っているようで、フカワが告げたいのは己の異常ではない。 カミクズの発言と行動の妙な違和感だ。 『仲がいいという言葉を、この合議では何度か聞くことになりそうですが。 俺はツルギさんの方が気が合います。 カミクズさんは、少し、似ている、人です。 アクタさんはまだ話せてないですが、楽しめているならいいですね。 今のところ暇潰しは、思ったよりもうまくいっています。頭はやられました』 (-421) 2022/02/23(Wed) 1:06:52 |
フカワは、比較的元気。 (a80) 2022/02/23(Wed) 1:51:49 |
フカワは、焼き肉弁当を0円でかって適当に食べていた。よく考えなくても、一人で焼くの面倒くさくて。 (a81) 2022/02/23(Wed) 1:53:07 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ似ているからわかるのだ、誰に投票をするかを悩むことが。 諦念と、制度に期待をしない姿勢。 唯一違うのは――この現状をどう思っているかだけだった。 『カミクズさん自身に入れることができたのなら。 俺はあの人をすごいと思います。 しなかったら面白いなと、思います。』 望むのは、面白さ。暇つぶしは、楽しいほうがいいだろう。 『わかってますよ。 ありがとうございます、大事にします。 運転してわかったのですが、バイクじゃなくて車にした方が バンカーが守っていてくれた気がしますね。 次があれば普通車にしたいと思います』 (-427) 2022/02/23(Wed) 2:24:49 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「ラッキーなところに生まれたって感じですか? 俺も、悪くはない家に生まれたんですけど。 ……なんだか、全部消化不足、のような気分で。 想像通りの、真ん中っこ。 なんだか絵乃くんらしい……はは。 ちょっとぐらいちやほやされている姿も、面白いですね」 目の前の君は随分楽しそうにしているが、いいのかな。 お酒も飲んでないのに酔っている気分と、独りごち。 不躾に身体にも心にも触れようとする癖が役に立っているとは気付いていない。 それでも嬉しそうにされるのは、お互いまんざらでもないような気がして。 また下手くそな笑みを浮かべながら言葉を続けた。 「自分の、事だと信じられなくて……一ヶ月、ずっと。 まだ夢を見ている気分なんですよ。現実逃避……かな。 だから見た目も、ちょっと。あの……。 似ては居ます……俺、嘘も苦手なので、隠してるだけ。 それでも……えっと、情けない大人がここに一人居るのが。 ひどく違和感が、ある気がして。 現実に誰かが生き残ったとき、誰も知らないといいなって……」 ちぐはぐな身元や、姿をすぐに割らせない情報をわざわざ置いただけだという。知らないキャラや、女の子の振りをするにはハードルが高すぎたようで。 (-447) 2022/02/23(Wed) 10:05:48 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ触れられようとする手を拒むことなく近づく。 なでられた感覚は慣れないものだったが、心地よく。 同じ歳のように見える姿は懐くように指にすり寄った。 友人と呼べる人間は、いた気がするがスキンシップはとっていない。 あ、ちょっとこれはよくないものだな、とか。 マッサージ店を一度体験するとやめられなさそうな感覚だ。 「記憶、あるはずなんですけど、ね……? つ、つまらない人生でした。まだ、これから、でした。 ……あえて意識するほどのものが……なくって。 ペン回しが得意だったとか……? 自分を振り返ることもしないし……伝えるって難しいな……」 貴方と真逆、理解者はいて欲しいと思う。 それでもこの身朽ちて、誰かを残して死んでしまうのなら。 情けなかった自分のことは、覚えていて欲しくないなんて。 「あ、き、気を遣わせてごめんなさい。 話の流れでこの後バイクを走らせる約束しちゃって。 その……、じゃあ、後で仮眠とったらまた連絡します。 俺以外の理解者も増えたら嬉しい、だろうし。 えっと、あの……お土産。話、作って、来ます」 もしかしたら、貴方はさみしがってくれているのだろうか。 自分はさみしがっているのか。 ごっこ遊びと言いながら、やめどきは見つから無さそうだった。 だって、こんなに楽しい。 (-448) 2022/02/23(Wed) 10:15:59 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「えっ、あ。 はい 」発言がやばいことを念押しされてしまった。 仕方ない。仕方がなさ過ぎる。 実はデリ欠というよりは、世間知らずが近いがそれでも失礼は失礼。 王子様フェイスでしか許されないことは多々あるのだ。 「………将来を心配されたこと、初めてです。 その上これから死ぬってのに…」 「あ、はい責任は……じゃあ。ええっと、………とります。 あまり自分のことを上手く話せるかわからないので……、 質問項目を書いてもらえたら…… 」デリケート欠如どころか気が利かないだけかもしれない。 そんな風に貴方との会合は一度幕を閉じる。 再び連絡があったのは次の日の昼頃だった。 (-449) 2022/02/23(Wed) 10:23:12 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ太陽が昇っている頃の時間、端末にメッセージが送られてくる。 貴方にとっては脳内に直接、男の打ち込んだ文章が送られてくるのだろう。 『すみません、事故に遭って眠りすぎていました。 時間があれば、おやつでも食べませんか。 女性を誘うときや、お詫びをするときは 甘い物と相場が決まっています』 そういうところだぞデリ欠。 (-450) 2022/02/23(Wed) 10:26:34 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ/* 今日の21時の更新で夜は迎えてしまいますが、 連絡は昼頃にしていたことにしていただけると幸いです。 日付超えてのやりとりも構いません、よろしくお願いします。 (-451) 2022/02/23(Wed) 10:28:23 |
【人】 不運 フカワ「夕方、って、何をしていたっけ」 バイクを壊したり、焼き肉屋を建造したりした男。 頭にできたこぶを保冷剤で冷やしながら、外の景色を見る。 「……休みの日は、寝て……気がついたら過ぎていたし。 夕日が綺麗、だ、なあ?」 適当な場所で虚無の向こう側で変わりゆく空の色を眺めていた。 (195) 2022/02/23(Wed) 10:33:25 |
【置】 不運 フカワ夕方について考えすぎた男は一歩外へと足を踏み出した。 そして―――― 虚無にブランコを建造した。 周りに砂場も遊具も見られない 不気味なブランコが設置される。 色はカラフルで、じゃらんと音を鳴らす懐かしい鎖。 二人乗りができる感じのスタンダートなブランコだ。 (L3) 2022/02/23(Wed) 11:27:20 公開: 2022/02/23(Wed) 11:30:00 |
フカワは、虚無にブランコを作って乗っていた。 (a85) 2022/02/23(Wed) 11:34:20 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ『どこまでポイントがたまるか見物ですね。 カフェがあるみたいだからそっちの方、かな。 みんなバラバラで、多分使ってる人もすくなさそうです』 多分静かだっただろうカフェテリアで約束をする。 二人の姿を見られても構わないのだから気にしない。 一応マップの位置に印をつけて……送信。 お詫び……というのに情報、だけも情けなく。 なんかかわいい感じのアレを0円で買ってカフェスペースへと向かいました。 その時間になれば、頭を保冷剤で冷やしながら現れる情けない男の姿が見られるだろう。 (-477) 2022/02/23(Wed) 14:27:07 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『あの、家みたいなワゴン車乗ってみたかったな。 住むみたいな奴です』 なんて雑談を挟みながら。 『同じように気になります。もう少しですね。 過激な人は少なそうでよかった、一人以外は』 『そんな、殺されなんかしないですよ。多分。 頭がいかれてると言われそうなのは否定はしないですが。 俺にとってはこんな場所で、保身をする方が よっぽど頭がおかしいような気がしますから』 生き残りたい? わかる。 生き残るために暴力に訴える? わかる。 生き残るために生き残りたいと口だけで足掻く? わからない、嘆いても無駄だと分かりきっているのに。 人の情に訴えかけるような人が、もし、いるのならば。 目の前の液晶の向こう側の彼が、選べるのだろう。 その彼に誠意が伝われば、の話だが。 「……」 『面白いのなら、よかった。 少しでも見つかると良いですね。面白い人。 ちょっと気になった人ができたら教えてください。 俺も、教えますから。今は、変な人ばかりって事しかわからないです』 (-496) 2022/02/23(Wed) 15:29:29 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「き……来ました。 あ、はい……ヘルメットの上からぶつけて。 応急手当はして、休んではきたので……大事ではなく。 見苦しいかも知れないですが、ああ、えと、……じゃあ」 とりあえず頭を見せながら上着は脱いだ。 他に怪我をしている場所があるとするならば、頬や腕の擦り傷だ。 「……バイクで転けてしまって、このざまです。 そうだ。お詫びではない、ですが。 あのー……これ……見て、癒やされてください」 袋を差し出し取り出したるは パキッと折れば光る棒。 ケミカルライトだ。 ブレスレットにもできる! (-498) 2022/02/23(Wed) 15:44:43 |
フカワは、 42が74に近ければ近いほどブランコが上手く乗れる。 (a97) 2022/02/23(Wed) 15:47:48 |
【独】 不運 フカワ/* 設定語る暇がない。 弟の振りをして、現代にもここにも足跡を残すつもりがない男。 他人事の塊。飲食店か花屋をしている。 家は結構金持ちだから裕福。 成績悪くないし、まあちょっと、陰気なのがたまにきず。大学生か、個人の店の店員。 (-501) 2022/02/23(Wed) 16:03:38 |
【独】 不運 フカワ/* 今更だけど独り言する余裕ないぐらい追われている。 狼予想はヒメノ>ツルギ>ユス。 これぐらい。 話してない人間が残り、カイとユス、アクタかな。 無理にでも話しかけるか、ハナサキ終わったら。 (-502) 2022/02/23(Wed) 16:03:55 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『過激なことができる、人は、といった感じです』 いたと思いますしようとしているかは置いておいて。 評価は大体似ていた、大人しく大事を起こすことは今のところ無さそうだと。 大事、ということが本当に大事であることを理解していた人もまた、いた。 『まだ文字でしか話してないし、そうですね。 もしかしたら動揺するのかもしれない、ですけど。それはそれで……。 ああそうだ……あのときの答え、変えても、いいですか』 『俺はこのままなら。 くじでも引いてランダムにしそうです』 そう、本心が見えない画面で、下手くそな笑みを浮かべながら打ち込んでいた。 再び夜の会合が起こる前のこと。 君が俺のことをを変人と思う人で良かったという言葉は、まだ贈られない。 男は誰かがいう、理解者が欲しくなんてない。 (-556) 2022/02/23(Wed) 20:20:59 |
【人】 不運 フカワ>>229 ナツメ #ブランコ 「……」 キィィー…… 「あ、これどこまでも行くやつですね……? ほどほどでやめてくれないと、酔いそう。 ちょっと押さえて……あ、えっと十分、味わいました、から」 一人でやるよりはむなしくなく、正直緊張しながらのブランコは不思議な感情を味わえた。 全く笑われなかったからもあり、真剣に高校生達がブランコをするという実績も達成されてしまった。 「今、弟が高校生と……妹が中学生。 遊んでやったときは小学生……。 ……生意気というより、俺の年上の威厳が……ない感じ。 仲は、ほどほどです、 俺のプリン食べても謝られないぐらい……。 妹とは結構離れてるんで、……まあ。 ……こんな青春みたいなことはしたことありませんでした」 (251) 2022/02/23(Wed) 20:30:00 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ無い物ねだり、ですね。と頷いて。 君のことがどんどんわかってくる。 素直に告げてくれる姿も答える自分も面白い。 やり残したこと、という意味がわかってきた。 何もできないよりは、何かを残したい気持ちが。 「どうしてもって言うなら…… 最近の写真が……ある、気がするから……み、ますか。 ちょっと心の準備が欲しいから、次の時に」 「えっと、はい。本当に……わかられてしまってるかな」 ああだから、話したくない。 でも君が楽しそうなら、それでいいか……。 「俺よりも、君の方が俺に詳しくなってしまったらどうしよう」 本当に、どうしよう。冗談ではなかった。 「そっか、できるだけ。早めに。 えっと……あ。いってきます……ね?」 ここが家、というわけではないのに。 自然とその言葉をこぼせば改めて手を伸ばした。 少しだけまたその髪に触れれて、暑かったからかわからない汗をかいてその部屋を出て行った。 (-564) 2022/02/23(Wed) 20:57:43 |
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