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【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん「良い気分だ。とても。」 満足するまで二人でたくさん撫で合った。 最後に、両手でそっとあなたの頬を包んで視線を合わせて。 人間の体温とはまた違う、電子回路を巡る熱が伝わる。 「当然の義務を果たすだけでも、仕事をこなすだけでも、 きっと褒められて良い筈なんだ。 良い気分で、また頑張ろうと思える。 グレイたちに、それが当然の環境で生きてほしい。 そう思うのは………」 自分だけなのだろうか。 道具である当たり前を享受して、それが幸福の者もいるなら、 「……いや、なんでもないよ」 溢れかけた言葉を飲み込んで。 代わりにあなたの背に手を回して抱き寄せた。 少しでもいいキブンが続くと良い。 今は、今のいいキブンを噛み締めていよう。 (-54) 2021/10/05(Tue) 8:09:06 |
【人】 宣教用 ルツ「リヤも家事を頑張っているなあ」 ふかふかでぽかぽかのお布団を作っている子を、 遠目に微笑ましく見守っている。 家事が全部終わったら、塔に行く前にたくさん褒めてあげよう。 きっと他のグレイも、リヤをいい子いい子してくれる筈だ。 (90) 2021/10/05(Tue) 8:13:32 |
【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ「アメも休息の日だったな。 ああ、勿論だとも。 温かいものでも飲んでゆっくり話そう」 塔に行く以外は、特別大きな用事もない。 メンテナンスも就寝前の遅い時間だ。 快く承諾して、あなたに連れられるまま部屋に向かうだろう。 (-59) 2021/10/05(Tue) 10:37:07 |
【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん「思想は自由……そんなことまで忘れてしまうところだった。 宣教用は思考が固まって良くない」 自嘲するようにけらけら笑う。 「そうか。心に留めたままでも、良いのか。 くすぐったいなあ……。 しかしこれは、心地良いくすぐったさだ」 触れる髪や、伝わる温度が。 おそるおそるでも回される腕が、やさしい時間をくれた。 それが後で0と1の記録になるだけだとしても。 「柄にもなく甘えてしまった気がするよ。 ……またいいキブンになりたくなったら、 こっそり頼んでも構わないか?」 甘やかすだけのつもりだったのになあ、と苦笑して。 耳打ちで、秘密のお話を持ち掛けた。 (-64) 2021/10/05(Tue) 12:28:39 |
【秘】 宣教用 ルツ → 歌唱用 アタナシアス「私は平気だよ。これくらいは慣れたものさ。 ……戻れなくなる方が、幸せか。 君のそれは、まるで衰え自らの死を受け入れる狼のようだと、私は思っているよ。 直ぐにでも消えてしまいそうな危うさだ」 教会に務めるグレイ同士、どうしても気にかかってしまう。 歌唱用ともなれば、この宣教用には特別思い入れがあった。 「……なあ、急なことを言うと思うが、 君さえよければ、私のいる教会に来るつもりはないか。 勿論仕事は多くて苦労はあるが……それでも、 君が今いる場所よりはきっと安らげる場所の筈だ。 かわいい子どもたちにも、君を紹介してやりたい」 司教たちになんとか口利きをして、あなたを迎え入れられないかと。 聖歌を歌える場だって、きっと用意できるだろうと。 (-92) 2021/10/05(Tue) 21:33:36 |
【人】 宣教用 ルツ「唐揚げ………油ものは胃に入るかな……」 通信機の向こうでむむ、としかめっ面。 あらゆる感覚がリアルなので ちょっと胃もたれが心配になったご老体。 出された分は残さず食べる心積もり。 (103) 2021/10/05(Tue) 22:16:44 |
【神】 宣教用 ルツ「それはさておき、塔の探索だな。 露払いは殆どジョシュアに任せることに なるかもしれんが、適材適所だ。よろしく頼むよ」 一応は戦闘補正を起動しながら、 スコップ片手にやる気に満ちたグレイについていく。 (G1) 2021/10/05(Tue) 22:17:05 |
【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん「ありがとう。 そうとも。内緒の約束だ。」 デザート作りも一緒にする。 約束がいっぱいだ。 嬉しいをたくさん纏いながら、 笑って『またね』をしただろう。 (-104) 2021/10/05(Tue) 22:20:23 |
【神】 宣教用 ルツ「驚いた。これはアメの能力か」 黒い装丁の聖書が、微かに赤く光を纏う。 「しかし、この罵詈雑言は 本当にゲームの進行に必要なのか?」 耳障りな罵声を響かせる男、女、老人たち。 とんとん、と指先でこめかみを叩いている。 「さて、私も手伝い程度はしなければならん。 多少は働かんと錆びてしまうからな。 これも義務故、相手してやろう」 ずしりと重い聖典を片手で持ち上げ、真横に一振り。 叩きつけられた書物の背表紙は、男の側頭部を凹ませた。 遠心力で一回転した後、そのまま聖典を開く。 「口に出す言葉には気をつけるべきだ。 ……データの集合体に言っても詮無きことか。 くだらんついでに、有り難い説教を聞いていきなさい」 (G7) 2021/10/05(Tue) 22:59:50 |
【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ「おお、本格的だな」 お菓子のセットを前に、少しばかり目を輝かせる。 「仲良しさん、か。 みかんやアナとは、少し話したよ。 アメとも話すのだから、 これから仲良しさんになれるだろうな」 機嫌よく微笑んでそう答える。 「主人の話が聞きたいのか? 特別、変わったことが話せるかはわからないが…」 (-118) 2021/10/05(Tue) 23:08:37 |
【秘】 宣教用 ルツ → 歌唱用 アタナシアス「笑顔は好きだが、君のそれは、 とても安穏を得ているようには見えない。 笑う以外にどうすればと思っているのかもしれんがね」 ひたすらに続けられる笑顔を、ただ見据える。 「……君が望むなら、私が望んでも良いのなら、 君を連れて帰ろう。 例え歌が無かろうと、用途を果たせずとも、 君はそこに居て良い。居てほしい。 …同胞の死の側に、私は寄り添ってきた。 だからもし君がそうなっても、共に在ると約束しよう」 それ以外に、できることがない。 ただただ、それが歯痒かった。 「もっと早く出会えたのなら、 違う未来があったかもしれないが。 それは神のみぞ知ることだ。 であれば私は、己にできることをするしかあるまいよ」 (-127) 2021/10/05(Tue) 23:25:02 |
【神】 宣教用 ルツ「ふむ。私も犬や子どもを 痛めつけることはしたくない」 聖書を捲りながら前に一歩踏み出せば、 両側から飛びかかる男の腕が空を切る。 勢い余った人間たちはごしゃり、 嫌な音を立ててぶつかり沈んだ。 「はて、どうしたかな。私は何もしていないぞ」 奇妙な形になった人間椅子に一休みとばかりに腰掛けて、 膝の上に聖典を広げた。 杖を空振りよろけた老人の膝を足裏で押せば、そのまま転び。 人型の積み木が重なっていく。 (G10) 2021/10/05(Tue) 23:29:07 |
【神】 宣教用 ルツ「今、スオから連絡があったか? 耳が遠くてよく聞こえんな」 場所を教えれば良いのだろうか。 端末操作に関しては他の面々に任せることになりそうだ。 (G12) 2021/10/05(Tue) 23:36:57 |
【神】 宣教用 ルツ「おかえり、二人とも」 今度は崩れた大きめの瓦礫にのんびり腰掛けながら、 聖典の頁を捲りつつ待っていた。 抱えられているシェルタンを二度見くらいしたかもしれない。 (G17) 2021/10/06(Wed) 0:02:28 |
ルツは、自分も帰りに誰かに抱えてもらおうかなと思った。 (a51) 2021/10/06(Wed) 0:13:10 |
【神】 宣教用 ルツリヤが転ばないように他の保護者グレイと気にかけつつ。 先導するジョシュアの後ろをついていく。 軽快な店内BGMにもの珍しげに耳を傾けた。 こういった世俗のものには疎い。 「先ほどとは雰囲気が変わったな。 買い物も悪くない。 折角だ。小物でも買って行きたいな」 道中、全員で暴れ進んだおかげで 大抵のものは変えるくらい通貨は稼いでいる筈だ。 (G21) 2021/10/06(Wed) 0:31:38 |
【独】 宣教用 ルツ「データの固まりに、どう価値を見出すか、だなあ」 デパートの一角にある店にふらりと立ち寄り。 雑貨やアクセサリー類がずらりと並んでいる。 「友人への贈り物というのは、したことがなかったな」 友と呼んでも、彼らは悪い顔をしないだろうか。 懐具合と相談して、数点小物を見繕う。 無事に購入した包みを仕舞い込んで、 宣教用はまた探索へと戻っていった。 (-187) 2021/10/06(Wed) 2:23:38 |
【神】 宣教用 ルツ「皆に贈るなら菓子折りなどが無難だろうか。 みかんの料理にはかなわないが、 こういうものは気持ちが大切と言うからな」 走り回って騒ぐ子どものエネミーを見かけると、 頭に手を乗せ窘める。 不思議と静まり返った子どもたちは、 そのまま何処かに去っていった。 (G25) 2021/10/06(Wed) 13:46:02 |
【置】 宣教用 ルツ【夕食後の時間帯】 「今日はメンテナンスもあることだし、 早めに部屋に戻るとしよう」 自分の食器はしっかり片付け、湯浴みも済ませ、 メンテナンスが終わればそのまま就寝できる用意を整える。 「……アナ、すまないが後で迎えに来てくれると助かる。 難しければ、時間になったら君の部屋に寄ってから行くよ」 付き添いの約束を取り付けた相手に一言声を掛けてから、 ルツは自室に戻っていった。 (L11) 2021/10/06(Wed) 14:50:53 公開: 2021/10/06(Wed) 14:55:00 |
ルツは、部屋で一人、机に向かう。データの火を燭台に灯し、聖書を開いた。 (a59) 2021/10/06(Wed) 14:52:04 |
【置】 宣教用 ルツストレス値診断テスト 詳細回答データ添付 抜粋 「回答を録音するのか、監察官。 構わないが、他のグレイの問診もこうなのか? ……そうか。君がグレイをどう捉えているかは 私には預かり知らぬ所だが、誠意ある回答を約束しよう」 (L12) 2021/10/06(Wed) 14:52:26 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、聖書のページを捲る。 (a60) 2021/10/06(Wed) 14:52:38 |
【置】 宣教用 ルツ問1 人間の命令に、反感を抱いたことがある ☑はい □いいえ □どちらともいえない 「グレイとて、感情がある。苛立つくらいはあるだろうさ。 不条理な命令や頼み事であれば、 反感を抱く程度は特別不思議ではないと判断する。 特に耄碌したクソ司教のスケジュール調整などは… いや、すまない。今のは忘れてくれ」 (L13) 2021/10/06(Wed) 14:52:55 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、聖書の文字列をずっと見つめている。 (a61) 2021/10/06(Wed) 14:53:05 |
【置】 宣教用 ルツ問2 人間に対して、強い苛立ちを感じたことがある □はい □いいえ ☑どちらともいえない 「問の1と類似した設問だな。 この反感を強い苛立ちと形容するかは判断しかねる。 私は精神制御プログラムをインストールされているから、 閾値内に収まるよう怒りや悲しみはデリートされてしまうし、 マイナス感情の表出も制限される。 処理の負荷で内部的にストレスは蓄積されるらしいが、 私は泣き叫ぶことも、過剰に声を荒立てることもない。 いいや、不当な機能だとは考えていないさ。 これは私に必要不可欠な処置だと思っているとも」 (L14) 2021/10/06(Wed) 14:53:20 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、本当は聖書を開く必要はない。宣教用は、全てを覚えているから。 (a62) 2021/10/06(Wed) 14:53:29 |
【置】 宣教用 ルツ問3 人間の命令に背いたことがある ☑はい □いいえ □どちらともいえない 「善悪を判断できない子どもの命令を 見境なく聞くことがグレイとして是とは思わん。 正当な理由のある命令拒否は、 ストレス値加点の基準を満たさないだろう?」 (L15) 2021/10/06(Wed) 14:54:18 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
【置】 宣教用 ルツ問4 人間に殺意を抱いたことがある □はい ☑いいえ □どちらともいえない 特筆事項なし。 (L16) 2021/10/06(Wed) 14:54:33 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、ふと教会の様子が気にかかった。 (a63) 2021/10/06(Wed) 14:54:46 |
【置】 宣教用 ルツ問5 人間を傷つけたことがある □はい □いいえ ☑どちらともいえない 「事前調査で知っているだろうが、私はこなすべき仕事が多い。 相手をしてやれなかった子どもに、ひどく機嫌を損ねられた日があった。 誰にも、他人の心は見えない。 本当に傷がついたかどうかは、心の持ち主にも判らぬことがある。 そうそう、門限を破って帰って来なかった子どもに げんこつを食らわせたこともあってな…… たいそう泣かれて…勿論仲直りはしたが、あれも大変だった。 意図的ではないが、どちらともいえないと申告しよう」 (L17) 2021/10/06(Wed) 14:55:06 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、誰かとの内緒話を思い出した。 (a64) 2021/10/06(Wed) 14:55:19 |
【置】 宣教用 ルツ問6 人間に暴力を振るわれたことがある ☑はい □いいえ □どちらともいえない 「心無い扱いをする人間は一定数いるものだ。 遺憾ながら、肯定せざるを得ない。 宣教用かつ旧型というのは、特に戦闘能力がないからな。 ……本当にゲーム内では補正がかかるのか? 損傷をしたこともあるが、どれも問題なく修復できるものだった。 根深い傷として残ってはいない」 (L18) 2021/10/06(Wed) 14:55:43 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、忘れたくないことが、たくさんある。 (a65) 2021/10/06(Wed) 14:55:54 |
【置】 宣教用 ルツ問7 自分は人間だと思ったことがある □はい ☑いいえ □どちらともいえない 「我々は人間ではない。……人間ではないが、我々の心は生きている。 私はただ、教会の墓地を見て、同胞たちの身体が埋葬されることがないのを たまらなく疑問に思ってしまった。 本来の招集理由も、ただの過労ではなく 『グレイの死』という思想傾向を教会に問題視されたからだ。 心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして仕えた彼らは 一体何処へ還ると言うのだろう。 ……なあ、人間の君はどう思う? なんて、グレイからの質問は禁止事項か。 困らせてしまったな。今のは取り消しだ、監察官」 (L19) 2021/10/06(Wed) 14:56:11 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、なんとはなしに、泣きたいような気持ちになった。涙は出ない。 (a66) 2021/10/06(Wed) 14:56:20 |
【置】 宣教用 ルツ問100 自分は人間を、躊躇いなく殺せると思う □はい ☑いいえ □どちらともいえない 「その様な日は来ないことを願いたいものだがね。 ストレスに晒されたグレイがどんな末路を辿るのか、 機械たる我々が薄々勘付いているのだから、 人間である君たちはより深刻な課題として考えているんだろうな。 私は、今現在はこの問いに頷くことはないが、 ここへ招集されたグレイたちの噂を聞くに 自分には関係のないことだと切り捨てることもできない。 いつプログラムが破損するともわからないのだから。 我々の魂が死ぬ時、君たちを道連れにしないような そんな世界であってほしいと願っているよ。 ……さて、漸く問診は終了か。 それでは、またロビーで会おう、監察官」 (L20) 2021/10/06(Wed) 14:56:39 公開: 2021/10/06(Wed) 15:00:00 |
ルツは、聖書を閉じて灯りを消した。メンテナンスの時間が来る。 (a67) 2021/10/06(Wed) 14:56:51 |
宣教用 ルツは、メモを貼った。 (a68) 2021/10/06(Wed) 15:01:16 |
宣教用 ルツ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/06(Wed) 15:13:26 |
【秘】 宣教用 ルツ → 歌唱用 アタナシアス「私も、この場所で過ごせたことは とても幸福な時間だったと感じている」 グレイたちと温かな食卓を囲んで、 皆で家族のように日々を過ごしたことは忘れない。 「………ありがとう。こんな時でも君は優しいんだな。 誰かの心を想えることは得難い善性だ。 そうだな。記憶の中の友には、いつも笑っていてほしい。 それと同じくらいに、君の涙を掬い上げたいと思ったが」 伸ばした指先で、あなたの目元をなぞる。 そこに涙が無くても。 楽しかったことも、苦しかったことも。 全てを抱えて生きたいと思うのだ。 「ああ、約束しよう。アナ。ずっと君を側に置く。 君の為に、教えを説こう。君の紡ぐ歌を聴こう。 ずっとずっと、私の命が尽きるまで覚えているよ」 メモリに焼きついて消えないほどに。 電子の魂に刻んでみせよう、と。 (-258) 2021/10/06(Wed) 20:38:29 |
【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ「何事も形から。好ましい心掛けだ」 それから主人の話をしよう、と顎に手を当て考える。 「ふむ……悩ましい。私の本来の主人は司教であるのだが、 日常的に接しているのは子どもたちだからな……。 司教らは悪い人間ではないが、手がかかる。 子どもたちは可愛いし、それに手がかかる」 どちらも相応に世話の焼ける人間らしい。 「アメは子守用だったな。 子どもの相手をするもの同士、話が合いそうだよ」 (-259) 2021/10/06(Wed) 20:44:22 |
ルツは、静かに、聖歌に聴き入っていた。 (a85) 2021/10/06(Wed) 20:59:13 |
ルツは、メンテナンスのとき、いつもと変わらない顔で、アタナシアスに「おやすみ」を言った。 (a86) 2021/10/06(Wed) 20:59:39 |
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