【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「忘れましたよ」 だがあの紙が貼られた時。 そんなすぐに忘れるようなら、あんな殺意は漏れ出ない。 それでも素直に認めるのが悔しいのか、或いは貴方が失敗したと言う事実から目を逸らしたかったのか。 それでも、『預かる』と言う言葉を聞けば、 不思議そうな顔でそれを受け取る。 思考を過去に巡らせる。 ……最近、思い出すのに時間がかかるのは伏せて。 彼が騎士団時代から持っていた。それは覚えがある。 それ以上の曰くや思い出は、自分達に何かあっただろうか。 「気が向く向かないで返すのを決めませんよさすがに。 これを私に渡すと貴方、全裸も同然でしょう。 ……?これ、私の物だった時期、ありましたっけ」 貴方の意図をわかってないようにそう返す。 それだけならまだ察しが悪いだけだ。…そうだろう? (-135) 2021/12/14(Tue) 6:05:23 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「…………は?」 一通り聞き終えて、ゴスッ、と容赦なく手甲付きの右手で頭を小突いた。他者に行っているのは滅多に見かけないが、貴方は幼少期からしょっちゅう怒られる時はされていた。 「今、……よくわからないですが、酷く腹が立ったので。 ……くれてやる、じゃなく、預けるですよね? じゃあ何、安心して消えようとしてるんですか。 無意味に重たいのを持たせたなら、…ちゃんと戻って」 ぽつぽつ、普段饒舌に──こっちで再開してからは尚更そう見えがちであった男が、随分と珍しく言葉に詰まっている。 傍からだと相手の発言に動揺したが故に見えるだろう。 それが無い訳ではないが、これは構成員としての取る対応と、 上書きされている自我とが非常に反発しあってる状態だ。 それくらい、揺れている。否、揺れたかった。 本来の気質を思えば政府に突撃してもおかしくない男だ。 必要と与えられた静と、元来の動が、引っ張り反発しあう。 情緒不安定、と見えるのもそれはそうだろう。 今この瞬間も貴方の言葉に揺さぶられて不安定なのだから。 「…… 私の剣 と、名乗るのであれば。容易に折れるのなんて、許しませんからね」 貴方の薔薇の意匠の短剣は、男には 紫 に見えた。心が葛藤状態にあるとき、両方の性質を持つ紫色が バランスを整えてくれるというが、さてどうだろうか。 ──高貴な身分の色としても有名なそれが薔薇に見える。それが、貴方に何の感情を抱いてのものか。男にもわからない。 (-161) 2021/12/14(Tue) 15:46:38 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト“色々"終えた後、色々を整えながらどつかれている男。 よしよし、と宥めようにもケダモノ扱いだ。 自分は獣人ではないけどな……とか見当違いなことを考え、 ついでにノアベルトは面白いな……ともぼんやり思った。 「と言うか、行為より手錠の方に反応してません?」 首を傾げた。罪悪感、ゼロである。最も本当にこれでも説明不足すぎるが善意なのは間違いない。 「いや手首まで折らなくて良くないですか? 折りたいなら止めませんけど…… あと誤解されてますが、これで演技しやすくなれば、 そう思ってやったんですよ。普通より動揺したでしょう? もう終わりましたから普通に外しますよ。ほらじっとしてて」 叩かれ暴れられているが落ち着いた様子で外そうとする。 なお、もちろん突き飛ばすなり何なりもできる。 普通に油断も隙もありまくりだからだ。 (-166) 2021/12/14(Tue) 16:32:07 |
【赤】 残氷 の エアハート「ああ、問題ない。 穏便に済んだ。報告する内容も特段ない。 むしろ穏便じゃないのはお前の方だろう。 下手にお前が動いても半端になってしまいだと思うが。 上手くやれる相手を見つけていると言うなら別だ。 野良猫、お前はどうだ。 正直な所、俺は少々気分がすぐれない。 それこそ穏便に終えたのを滅茶苦茶にしかねない。 ……誰でも良いと言うなら動けるがな」 /* 噛みに悩む狼窓ですわ。私、凶狼なので仲間噛みもできますけど、噛む理由がまだ思いついてないので、何か提案あればそれも選択肢として使える、とお書きしておきますわ。担当者も悩みますわね。 (*1) 2021/12/14(Tue) 20:08:43 |
【独】 残氷 の エアハート【文字フォント変更テスト!】 例文:「ABC……俺が悪かったって……」 ■ magic </magic> 「ABC……俺が悪かったって……」 ■ lnv </lnv> 「ABC……俺が悪かったって……」 ■ minamo </minamo> 「ABC……俺が悪かったって……」 ■ aoyagi </aoyagi> 「ABC……俺が悪かったって……」 ■ akabara </akabara> ■ windsong </windsong> 「ABC……俺が悪かったって……」 ■ aa </aa> 「ABC……俺が悪かったって……」 ※全部見やすいようにlargeタグを入れてます (-186) 2021/12/14(Tue) 20:29:57 |
【独】 残氷 の エアハートうおおおおあああんんんんん オーウェンくん(あどちゃんでしょこれ)噛みたいのに理由が〜〜〜〜〜〜浮かばない〜〜〜〜〜〜馬鹿凶狼〜〜〜〜〜〜ああん洗脳なんかされてるからだよ馬鹿!!!!!!!! (-187) 2021/12/14(Tue) 20:39:55 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「いや普通にいると思いますよ、処女育ち。 それはさておき、貴方非処女だったなら、 余計にそんな怒る理由、特にないじゃないですか。 ……とは言え、狙ったのはそうです。 貴方、下手に敵対側の人間より身近な多少心許した相手に こう言う事されると堪えるかな、と考えたもので。 これを貴方に明かしてしまえば貴方堪えないでしょうし」 最低最悪のカスの様な発言をしているが、やっぱり悪意は無い。殺意も狂気も愉悦ももっとない。何度見ても、悪感情ではない。それが善意100%だったなんて、貴方に伝わるかは不明だが。 「ははは。落ち着いて。 どれの事言ってるのかさっぱりわからないです。 何でそんな手錠嫌いで?過去になにかありました? 私を嫌いになるのは構いませんが、殺されるのは困ります。 普通に抵抗しますし返り討ちにしかねませんよ。 あ、強姦をやり返されるのもちょっと。 精一杯殴り返します。被虐趣味、特にないもので」 シレッっとした澄まし顔でそう言っている。 ここまで堂々と開き直る暴虐があるだろうか。あった。 最もこの男も無意味にこんな事をする男ではない。 それは貴方もご存じだろうから、述べた通りの意図だろう。 とは言え、叩く程度は素直に受け入れている。あ痛っ。 (-196) 2021/12/14(Tue) 22:04:18 |
エアハートは、いくらなんでも酒場の男全員が非処女はないだろう……と、さすがに考えた。 (a30) 2021/12/14(Tue) 22:06:37 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドルさすがに手甲と己の腕力の威力の自覚はある。 血が出ない程度にちゃんと手加減済みだ。 それにしたって痛いだろうけども。 「すみません、今何処かの誰かがミスをしたせいで、 すこぶる手が暴れ足りないらしくて。 ついこうしないとやっていけなかったらしいですよ」 ああ言えばこう言う。腹が立っただけで手を上げたのも事実。 ただ、そんな突発的な衝動を起こすくらい感情が揺さぶられて いるのを、貴方はどう思うだろうか。嬉しいと感じるだろうか。 「──許しなんて、絶対出しませんよ」 随分な独占欲を、任務用の顔の癖に含み、滲ませて。この男は独占欲も劣等感も嫉妬もあらゆる感情を常に向けている。 それでも、いつも貴方がずっとこちらを見てくれていたから 安心できたから、その顔を見せなかっただけだ。 「何があっても、他人に折られるのを許しませんから。 ……折る位なら、私がこの手で直々に折ってやります」 暗にそれはもう、貴方を剣と認めているのと同じ事。 去っていく貴方を引き留めたい気持ちと、それに反して全く動かない身体に、ただ目を伏せるしかなかった。 心は、去る貴方を引き留めて抱きしめてしまいたいのに。 遠くに行きたいどころか、傍にすら、在れなかった。 (-202) 2021/12/14(Tue) 22:44:50 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン「こんな汚い街で今更そこは気にするんですね。 それこそ掃除屋やその見習いのお仕事でしょう。 案外雇用が生まれていいかも知れませんよ」 猫、可愛いですよね。と同意している。 苦渋の決断で餌を渡せないのを想像して微笑ましい目。 「……半分だけ、流れている、か。 それは、大変でしょうね。……分かるとは言えませんが、 同じく別の血が流れている子の苦労は聞いた事があります」 自分はひたすら貴族を憎み呪っていたけれど、 彼ら「半分」の者にとっては、現在も進行している話で。 そう思うと、苦労を偲んで溜息の一つだって出てしまう。 「苦労の形も、その重さも比較にならないでしょう。 私もこの国で言う“下級市民”の出ですから、 他人にどうにもならない生まれで何か言われる── その鬱陶しさは、少しは理解できる部類と思います。 でも、やはり不思議ですよ。ねえオーウェン。 貴方は私ほど、何かを恨んでいるように感じられない。 確かに人付き合いを避けていますが、 逆に言えばこの世界の差別と上手く付き合っている。 ……革命軍に入る理由が、見当たらなく思えます。 一体どうして?」 (-203) 2021/12/14(Tue) 22:54:29 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「あはは。その気持ちにさせる為に行いましたからね。 実際政府に暴行されれば『誰にも会いたくない……』 そう思うのも自然でしょうから。ほら違和感が消えた」 めちゃくちゃだ。と言いたくなるが、一理無いこともない。 貴方はどうだろうか。 なお、布団を被っている貴方は物凄く視線を感じる。 とても、見ている。着替えながら貴方を。 顔を見るのも嫌と思われてるなんて考えてすらいない顔だ。 「着けることも内容も構いませんよ。 革命軍内でも意見が分かれるでしょうが…… 私はこの馬鹿な施策を先に終わらせるのに賛成です。 ああ。 首輪、私が着けるので少し身体起こせます?」 顔を隠してる相手にえらいこと言ってきた。 (-219) 2021/12/15(Wed) 0:48:16 |
【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ「……そうですね」 思いを馳せるように目を閉じる。 「言って欲しかった。でも知りたくなかった。 私の、少々特殊な異能が使える一族は、 貴族の顰蹙を買って殺され、私は下級市民に。 そんな奴らの血なんて、流れていて欲しくなかった。 ……理解していますよ。彼には何の咎も無い事も。 それでは嫌う貴族と同類、むしろそれ以上の悪だと。 それでも、それじゃあ。と割り切れなかった。 ……私は、私は、善人にはなれなかった。 なにより、それを本音では悪い事と思っていない。 そんな自分がいる事すら、もう嫌になりますよ」 理屈で理解していても、それでも割り切れない。 それができる模範的な人間もいるが、己は違った。 理不尽と自己矛盾に常に振り回されて来ている。 「……妖精?ハーフ、のようなものでしょうか」 光り輝く羽根を初めて見るような目で見つめる。 こうして対話する存在でそれを見かけるのは初めてだ。 「妖精側からはともかく、人間側からと言う事は…… 年を取るか、成長する速度が遅いのでしょうか。 ……でも、昔は?今は、傷付かないのですか?」 (-245) 2021/12/15(Wed) 3:26:34 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「逆ですよノアベルト。任意の際に外せるようにするため、 多少操作してつけないと半端にロックがかかって 逆に外し辛くなるんです。はい、いいから後ろ向いて」 仮にも政府側の首輪だから、変に弄ると怖いのもある。 そういう意味で着けるのに慣れてる奴がする方がいいと。 つまり、やはり首輪は着けようと迫られる。 「サイコパスかはともかく拷問は慣れですよ。 その人の苦痛と思うラインを読み取ればあとは…… まあ流れ作業です。時間をかけられない時は困りますが」 末恐ろしいことを言っている。 明らかに拷問経験のあった者の発言だ。 最も首輪は着けようとしてくるが拷問な気配はない。 いや、何か行ったが拷問までは……行ってない? さておき、無意味に行う人間ではないのは伝わる筈だ。 「おや、今から嫌いになってもらっても? 私は好きになってくれると喜びますよ。 好意があるのに無関心ほど悲しい事はありませんからね」 (-257) 2021/12/15(Wed) 11:51:26 |
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