【秘】 残氷 の エアハート → 灯屋 レイ/* どうもこんばんは、私がホドです。 了解です、と言いたいのですが実はある秘話の現行ツリーの流れを見るに、どうも洗脳が解除されそうな可能性がありまして、それを考えると他のお二人の方を優先して頂けたらなと言うのがあります。 ただ情報として探れるのに持っていない、と言うのは矛盾だと思うので念のためにメモに洗脳関係の情報を張っておきました。一言で言うと「革命軍に洗脳されている」です。もし何処かの会話で使えそうでしたら、くらいの些細なものですがよろしくければ。打診ありがとうございました! (-143) 2021/12/17(Fri) 1:05:28 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「ちぐはぐ?何処がだ? この街に来たのは“アレ”を探しに来た。 ただ政府とやらが管理していたから、 何かを掴むにはどうしても── ──。 ────? あれ、なんでだった? ──いや、いい。そもそも、 革命軍に協力するのは私として当然の事だ。 何でその前提を否定する?否定したら 私 がそもそも、…いや、 俺 なら否定、されない?……は?俺 って誰だ、……まあいい、でも、じゃあ何であのと、き──?」 傍から見ると明らかな「破綻」でも、それを「当然」とした強い洗脳だ。つまりそこに疑問を抱かせた場合“今”のエアハートの否定になる。 「 ──革命軍を優先する。 だって、」「 お前の為の行動だから。 お前の願いであっても、絶対優先にはならない」 なにより、最悪な事に、「本来フランドルに行おうとしていた事」と「革命軍に協力する」がイコールで結ばれている。 洗脳時にそれに手を貸すとでも言われたのか、単純に都合よく描き替えたのか。 いずれにせよ、そんな歪なイコールで結ばれていると言う事は、“そう記憶が混濁してもおかしくない状態”で掛けられた。 (-156) 2021/12/17(Fri) 2:18:57 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドルつまり、比較的健全で元気な時の今のフランドルによる魅了は、半年の間の根を張り巡らされた脳への侵食を、言葉ひとつではぎ取れるほどには、今はまだ強くはない。 最もそれは、逆を言えば「同じ事」を行えば、 上書きや綻びの可能性が出るだろうと言う事。 そして洗脳を掛けた者も、「それを行える人間がほぼいない」と、そう思ったからこそ、今のエアハートの地位と自由度があるのだろう。 「……は、っ……貴方もレモネードがお嫌いでしたかね。 馬鹿で、結構です、よ。 今までだって、私達はそうして生きて来た。 下級市民が騎士になるなんて、 馬鹿を通り越して蛮行だとも。まあ、なりましたけどね。 だから馬鹿と言われようがやめません。貴方相手でも」 ベッドに押し倒されて、顔の横についた手を見ている。 首筋に触れられる人肌の感覚から少しでも目を逸らす為に。 (-157) 2021/12/17(Fri) 2:20:42 |
エアハートは、「レモネードより中毒性がって何ですか!引き合いに出すとか許しませんよ!」と怒った。 (a39) 2021/12/17(Fri) 4:25:50 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「いッ」 ──1回目。「ぁ、がッ」 ──3回目。「っ、…………ぐ」 ──13、14?回目。「痛っ、……は、ぁ」 ──突然首筋に走る鋭い痛み。 「あ゛、や、ぃや」 ──じんと痛むそこに触れる温かさ。 「グ、…やめ、ッひ…!」 ──啜って“喰われる”感触。 確かに遊んだ事はあった。度々コイツが何故か怪我を、 しかも切り傷の方が多かったけれど、見る目が違って 見えたから。何も言わないから黙っていたのに。 ちょっと遊んでやろうと思っただけなのに。 ここまでなるなんて聞いてない! どうしてなるかも、一言も説明された事もなかったのに! こんなのになるなら尚更、あの血を何とかしておくべき、 啜られるだけじゃ飽き足らず、傷口に歯を立てられる。 明確に、皮膚を突き破られる感覚。 「も、嫌だッ!! い、」 ──だってこの後の性交は普通じゃない。 服の下に回る手になんて気が回ってない。 最悪だ最悪だやっぱりさっさと血を消し飛ばしとけばこんな事には間違ってるのは私じゃなかったのにどうしてこんな目に、 (-182) 2021/12/17(Fri) 5:47:36 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「……る……い」 「──うるさいッッ!!」 口付けを交わされ、身体は自分の時とは違い前戯も踏まえて触れられている。 自分が相手に行った時よりも遥かに丁寧で、だがそんなことは関係ないとばかりに、突如『良い子にしていろ』の命令があるにも関わらず、盛大に額に頭突きをかました。 正直、物凄く痛い。ふらつく視界の中、 それでも睨み付けて、自分の自由な指を突き付ける。 「急にネガティブ思考に走るからセックスの気分じゃまるでなくなったでしょうが! ちょっと「うわ怖っ」されたくらいでウジウジと……ヤるならしっかり襲うか、安心して優しく抱くかじゃないと勃つものは勃たないし、イクものもイけませんよ! この、ド下手くそ!!!」 ハアハアと一気に失礼な事を捲し立てたが故に声を荒げている。洗脳が効いてないのか?そんな事はない。でも貴方は『大人しくしろ』とは言わなかった。 つまり『このエアハートが思いつく良い子』を実践しているのだ。怖がらないでくれ、と言ったのも半端にブーストとなったのかもしれない。 ▽ (-201) 2021/12/17(Fri) 17:43:35 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「……"俺"より"私"の方が拘りもないのでアレですけどね。普通に考えて自分の血を吸われてウットリする相棒を初めて見て、大喜びする人はいると思います?いませんよね?普通は驚くでしょう?貴族の問題のせいで貴方、結論を性急に求めすぎなんですよ。 はー……何で私がこんな説明しないと何ですかね?もう貴方にその洗脳やら上書きやらで消されようとしてるのに。居場所がないのは私の方ですよ全く」 仮にも情事を始めようとしていた最中なのだが、半目のジト目になってペラペラと捲し立てる。それも、貴方が飲み込める人間だと理解しているからこの速度で述べている。 ハア、と溜息の後、男は肩口に爪を立てて自分で皮膚を破く。「ほら、」と、 新鮮な鮮血 が玉になり、徐々に流れ落ちて行くのを横目で見ている。「私は"良い子"なので教えてあげますよ。優しくしても効果が薄いです。まあ愛の力とかは知らないですが、その場合は"俺"の方と、貴方が今抱えてる血の衝動の不安を話すべきですね。すれ違いまくりですけど。でも、無理でしょ?」 「──じゃあ、酔いきっちゃえば良いんですよ」 「貴方が本能のまま貪った後、それ自体が離れる人間だと思うなら……もうそんな人間の洗脳だって解く必要、ないでしょう?貴方を助けないし信じてくれないし何もくれない上に立ち去る。そんな奴いらないじゃないですか」 なら私を私として残していてくれてもいいですよね?そうしましょう?煽り囃し立てるようにそう言って。そして、この人格は貴方への恐れが見て取れない。少なくとも行為に没頭は出来るだろうし、貴方を犯したくらいだ。何も恐れない。 血は幾らでも流れ続ける。何を選ぶのも、貴方の自由だ。 (-204) 2021/12/17(Fri) 17:51:45 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「わかりませんね。否定されてもあの程度言いくるめるなり身体で懐柔なりすればいい。そんなに大切ならね? そもあれやってる最中に「嫌っ」って言ったら本気に取って心配されたノリですよ。だから下手くそって言ったんです」 この思考だ。だからのちに貴方が出した結論には大層満足そうな、少し腹立たしい笑顔を見せる事だろう。 「確かに半年間、この身体で生きていたのは"私"です。勿論、完全に別ではない同じエアハートですから、貴方の言う通りなのでしょう。 それでも、私に取っては役目の終わりは死と変わりません。私の生きた半年も、気付けばみんな"貴方と20数年生きたエアハートだった"に塗り代わる──そう言う感覚になるのでしょう。ああ、覚えているとかいいですから。気休めは結構です。最初からこうなる定めと理解してあり続けていました。 だから、先ほど貴方に消されると恨み言は吐きましたが、本当はそれでいいんですよ。それが、カエルの王子様がキスをされて人に戻るように、当たり前の本来のあるがままの結末です」 言い終えて、頬をすり寄せてくる貴方の頭を穏やかに撫でる。革命軍のために作られた、ベースは本来のまま「静」を付与し倫理観を一部破壊された人格。 けれど、感情がないわけではないのだから、こうして撫でる姿が何処か憧憬と、何かに焦がれる微笑みが生まれるのだって、おかしくはないのだ。 ▽ (-229) 2021/12/17(Fri) 23:57:32 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「っふぁ、…は、は。 そう、捕食者になっちゃ、んっ、 開き直っ、てっ、ぅあ」 撒き餌のように傷つけた肌に噛み付かれるだけで背筋に甘い痺れが走る。痛いはずなのに気持ちいい、きもちいいのは、役目も使命も少しだけ忘れられて、好きだった。だからこの男はするのも、されるのも、積極的であり続けた。 「ぁ、あ、あ、でもこれ、勝 て、に反応、ぅあ」 指を入れられた時にお返しに耳朶に甘噛みを返して、舌をざりざり耳の中を犯したりしていたが、元々触れ合っていた相手となるとこんなになのか、或いはこれがフランドルに向ける感情によるものか、わからない。 わからなくても、執拗な責め立てに、生理的な涙と同じ様にあらゆる場所は容易に喜びのように滴を溢れさせる。まだ指しか入れてないと言うのに、時折耐えられないとばかりに身じろぎをして、貴方の首筋に無理やりぐりぐりと快楽を少しでも分散させる様に顔を押し付けた。慣らす必要もない程ぐずぐずに溶けるのも、あっという間だった。 (-231) 2021/12/18(Sat) 0:01:54 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「……ふ、…"気取ってる"って、言いたくなる…のと同時に、 ……ああ、私の知ってる貴方だ。とも、思うんですよね」 貴方と20年も居たエアハートは、こんな"役者騙り"の香りに「自分達みたいなのが」とおかしそうに笑っただろう。けれど、今こうして匂いを嗅ぐ自分は、前に抱いた時もこの匂いをしっていたから、「フランドルだ」と思う。記憶はあっても、香りは実際に体験する方が"残る"から。 「自由ではあり、っ、ん…は、ぁ……」 "それに応えられるかは別だ"、と言う前に、後孔から下腹部にいとも簡単に迫り上がる圧迫感。けれど慣れ親しみ慣らされきった体は、その押し入る熱の熱さと苦しささえも歓喜とばかりに中は受け入れ、そして締まる。 ただ享受するだけでなく、無意識レベルで相手も悦ばせようと自然に貴方自身にねだるように、甘え甘やかすかの様に、何度もぎゅうと繰り返す。 「……ぇ……?消すんじゃ、ない、?……ははッ…既に、 元の苦楽を共にした、一人がいる、のに、我儘…… …あ、ずる──わ、わからな、いッ、」 わからない。今でも革命軍の為にと言う思考は当然の様に残っていて、でも、あなたの目を見る度に、絶対の生き甲斐だったものが、緩やかな意志になるように、今の体と同じ様に、何か解きほぐされている感覚を覚える。「だめ」かなんて、聞かないで欲しい。自分は選ぶ権利はない側なのだ。残りたくて残れるかも、全部、貴方の瞳と── ▽ (-287) 2021/12/18(Sat) 17:02:50 |
【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル「ぅあ!?あ、あ……くっ……」 止まっていて考えに思いを馳せていたのに、その軽い揺すりと律動だけでどんな小さな快感でも拾い上げてこようとするこの体のせいで、視界が白の世界に飛びかかる。思わず相手にしがみつく手の力を強めた。 「…いま、ち、ちょっと敏感す、ぎ、から…… ……ま、あ、待ッ、あ、ああっ」 洗脳で感情を全てを入力された訳ではないと言うことは、"君にもう一度、惹かれて、本物のエアハートと少しだけ違うからこそ恋をした"。 そんな、キミも、誰も知らない──愛される資格を自分から捨てた刹那の人格は、自分から手を伸ばせず、誰も知らずに、いつか終われば良いと思っていた。求められるなんて思ってなかったし、自分でも変えられない。だから、 「……欲しいなら、…この身体を全部、貴方が満たして、 貴方のものにすればいい。……できるなら、ですけど」 最後の言葉は、煽る様に言いたかったのに、敏感な所を擦り上げられて声が裏返りかけた気がした。こんな時まで格好がつかないが、でも、そんなものだ。 元々、身体をモノにされて弱らされ切った所に洗脳をかけられ生まれた、そんな自分なんかを望む物好きがいるなら、"奪ってくれ"。それが、望まれることを欠片を考えてなかった男の、絞り出す様に呟いた答え。 (-288) 2021/12/18(Sat) 17:08:34 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン「おや、耳が早い。私はつい最近知りました。」 ただ一つ、見えないだけで案外どこにでもいるのは、 下層市民だろうがハーフだろうが同じだなと内心ごちた。 「──それがですね、私、下級市民とは言いましたが、 他の下級市民の犠牲や安全には興味がないんですよ。 面白みもなく 貴方に反感も抱けない男で すみません」含みのある言い方。 近付く顔に視線だけをやって笑顔を投げる。 「ただ、オーウェンの思考は面白いと感じました。 まるで“冒険者”と言う存在が初めから生まれるようだ。 例えば私が今、騎士を経て冒険者をしているように、 最初から冒険者だった人間なんて一握りにも思えます。 となると、私みたいな成り上がりは捨てるとして。 最初から夢や誇りを抱いた冒険者だけを、 貴方は守りたかったでしょうか。己を捨ててまで」 でもそれは、冒険者と定義するよりは── 誇りを持った人間を、ただ支えたい、そんなものに聞こえて。 ある意味下級市民が抱くよりも純粋な願いに思えた。 「革命軍は下級市民の待遇改善も使命ですから、 表立って賛同はしませんが── 俺が目指していたものも人に言えば馬鹿にされる、 そんなものだったから、応援しますよ私は。 貴方が本当に心からそれを目指し続ける限りは」 (-329) 2021/12/18(Sat) 20:51:44 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「どういった意味で拷問なのか、実はサッパリで。 詳しく聞かせて貰わないと次に活かせないんですけど …まあノアベルトは面倒見が良さそうだからいいでしょう」 そんな訳で楽しげに首輪は付けられ、 「逆に言えば、顔を見なければ寝られるのでは?」 そんな意味不明な供述をし、ベッドに入ろうとしたり、 その過程で殴られるなり怒られるなりなんなりして、 その後、レモネードを弾かれて「困りごとを用意するの貴方じゃないですか」と文句を言いたくなったり実はしていたのだが、割と自業自得であり、なんだかんだ「こちらは」楽しそうなままだっただろう。 (-332) 2021/12/18(Sat) 20:57:13 |
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