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【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「俺は親、いなかったから……比べられたり、は無かったけど…… なんだろうな、兄弟って結構……そういうモンなのかな? 切っても切れるもんじゃない、しな……こういうの……」 嬉しい、と同時にちょっと安心できた気がした。 自分は普通の家庭とは言いづらかったから。他の"兄弟"も同じような悩みや思いを抱えるものだと、やっと実感した。 「……ウン、いつ出れるかは、わかんないけど…… 出られ、たら……絶対に探し出して、聞くつもり」 ……なんて、どこか困ったように曖昧に笑って。 能力詳細と双子の兄の存在の黙秘。 これらはとある 未解決事件 に由来する行動で。この男には刑期など未だに知らされていないのだ。 決まっているかどうかも分からない。 それでも……腹は決まったから。 あなたが願ってくれるのなら、それがこの男の背を押す。 きっと叶う。叶えようと思うんだ。 逃げるのはもう、やめにするんだ。 摘まんでいたマカロンの残りを口へ放り込む。 紅茶を飲んだあなたの音が和らいだのが理解できたから、男も真似をするように紅茶を飲んで。ほっと一息をついた。 (-84) 2022/03/04(Fri) 0:02:14 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ家族のしがらみ、というのはどれも難儀なのだろう。 男をこの場に引き留めるモノは兄の存在で。 兄に憎悪の音を響かせた原因は親の存在で。 それでも、あなたと過ごす時間は兄弟のような優しさがあって、男はそれを難儀だとは思わないし好きだと思う。 「…………ッハハ、アリガト!」 そして感情も。音である程度は伝わるが。 直接言葉で応援を貰えると嬉しいし、心強いと感じた。 ――音など関係なしに、言葉を信じたいと思えたのは久しぶりな気がして。 この男はきっと色んな人に救われている。 その中の一人にも、もちろんあなたが居て。 いつだって面倒を見られてばかりだ。 マカロンを慌てて頬張る事はしない。たぶん、慌てて食べなくても怒られないし、笑って見守ってくれるだろうし。 静かで穏やかで優しくて、兄みたいな存在のあなたとのお茶会の時間は、そうしてゆるやかに過ぎていくのだろう。 (-111) 2022/03/04(Fri) 2:06:44 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「……ン、人といるのは別に嫌いじゃないけど結構ね、疲れるし……酔う! いっぱいいる場所はうえーってなる。 演奏してる時とかは、演奏の振動に集中できるから大丈夫なんだけどね」 この特性は能力へと直結している。故に、拘束で力を抑えられる普段の生活では感知の能力は鈍くなる。 それでも人が多い場所がしんどいのに変わりはないが。 ピト……のまま、たまに、ここ面白いか?本当に?みたいな視線をあなたに投げかけるだろう。 「アンタの音は……なんだろうなー、表向きはすごい、普通? なんだけれど拍が不規則……というか、レコードの針が飛ぶ感じ? 説明が難しいな……俺、アンタのことよく知らないしな」 振動の種類が分かっても、その本質までもを見透かす事は出来ないのだ。なんでだろうな?と疑問を浮かべつつ。 「……えっうわ、 ここなんかいる……! 」急に怖いこと言い始めた。 (-115) 2022/03/04(Fri) 2:31:17 |
【墓】 衝撃波 ポルクス「…………う゛ぅ」 PLの技術力的にも 「……きゅうけい…………」 何か飲みながらのんびりしような。えっと、抹茶drink! (+28) 2022/03/04(Fri) 2:40:53 |
【墓】 衝撃波 ポルクス「疲れてるー……というか、曲が思ったより上手く作れなくって……」 そこは素直に言う。引きこもってた理由でもあるしね。 「……えっなに、 こわいんだけど…… 」微々たる助け舟が微々すぎてビビり始めた。 なに?俺なにかされるの? (+30) 2022/03/04(Fri) 2:52:55 |
(c15) 2022/03/04(Fri) 3:10:49 |
ポルクスは、 猿の脳みそ をグサグサするのをやめた。フォークをカラン……戦意喪失。 (c16) 2022/03/04(Fri) 3:30:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ耳元の近くで響く声がこそばゆい。 小さくくすくす、からからと喉が鳴った。 「……ン、寝れるんじゃない? アンタの近くだと落ち着くみたいだし、俺」 それがどうしたの? と首を傾げた。 (-124) 2022/03/04(Fri) 4:10:06 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ萎んでいく声も取り溢したりはしない。 少しだけ驚いたように身体が跳ねたかもしれないが。 忘れろと言われれば首を横に振るだろう。 「……また来てくれる? なら、……嬉しい」 この"嬉しい"は眠れるから、ではなく。 傍にいてくれるのが嬉しい、という意味合いだ。 (-127) 2022/03/04(Fri) 4:29:33 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………やったあ」 頷く様子を見ればまた嬉しそうに笑う。相変わらずへにょへにょだが。 「えっと……あれ、一緒に寝てほしいとかさ、誘い方わかんないし……アンタの方から言ってくれるとは、思ってなかったから。少しだけ……ビックリしたんだ。……ゴメンな」 様子が気になったのでふわっとだが説明をした。 頼みに行こうとした時もあるにはあったのだ。あなたから来ようとしてくれるなんて、考えもしなかったから。 (-130) 2022/03/04(Fri) 4:49:11 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「ンン、そうでもないよ……、たぶん」 へにょ気味なのは疲れているのもあるが、本人の本来の気質でもあるのだ、きっと。 パフォーマーは観客の前では役を繕い演じるモノだ。 今は無理に繕う必要がない、と無意識に感じているのかもしれない。 「……そっか、……そっか? しんどくさせちゃうかもーって俺の考え過ぎ? まあアンタがいいなら、俺はそれでいいけどさ」 首を傾げ。そして視線で促された先を理解すれば、飲みかけだった抹茶をまた一気に、ガッと、飲み干して。 「いいよ」と口だけを動かした。 アンタと一緒にいられるんならどこでもいいけどな。 (-132) 2022/03/04(Fri) 5:15:31 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャあなたが自分を心配してくれていると理解しているし、こうして気にかけてくれるのは嬉しいな、とも思う。 でも疲れているのも事実なので、曖昧に笑いながら少しだけ肩を竦めた。 「…………、そっか……ウーン…… 寝れなくて良かった、とか 思っちまうな…… 」最後の呟きはあなたの耳に届くかも怪しいくらいの音だ。 立ち上がるあなたを見て自分も立ち上がり。人の目があるなら気恥ずかしさが来るし、差し伸べられないのなら手を取ったりはしないのだろう。 そうしてまた二人で歩いていくだろうか。いつも通り、薄く開いた扉の先、アンティーク調の部屋へ。 (-135) 2022/03/04(Fri) 5:39:26 |
ポルクスは、アルレシャのおやすみと一緒に周りにおやすみ、した。 (c17) 2022/03/04(Fri) 5:40:28 |
ポルクスは、部屋のある方へと歩いていった。 (c18) 2022/03/04(Fri) 5:41:13 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ振り返る顔には「なんでもない」とまた曖昧に笑った顔を向けたのだろう。 服の袖を掴んでいる訳でも、手を繋いでる訳でもない。きっと隣に並んで歩いていた。 「ン? ああ……いいよ、入りな……ほら」 促されれば扉を大きく開けて、自分が後に入る形で招き入れるはずだ。無事に部屋の中に着いたのなら扉を閉め。 「……クラッシュ邪魔だな? これ」 部屋に入るや否や、ベッドの近くに立てて置かれたギターを、楽譜が散らばるサイドテーブル付近へと移動し始めた。よいしょ、よいしょ。 (-137) 2022/03/04(Fri) 6:06:55 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ移動し終えたギターを軽く撫でる。戯れに弦を弾き、単音を三つ響かせた後はうーん、と首を傾げ。 でも、あなたの問いには頷きを落とした。 「ン? そう、クラッシュ……」 弦を弾いた手は今度はサイドテーブルの上、散らばる楽譜をかき集め一つの場所に纏め置いた。 文字ではない、記号のような何かも書き込まれているが。 「本当はコイツに名前、付けるつもりなかったんだけどね……俺の手物じゃないし」 片付けが終わればベッドまで行き、端に座って。あなたの方へと視線を向けるだろうか。 (-139) 2022/03/04(Fri) 6:28:21 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………、」 目を閉じる。言われた言葉をなぞるように思い出し。 ――『無礼講』である以上、それに参加したのなら『処刑』に加わったのと同じだ―― 「『ギターを抱く為に、人を殺しているんだよ』……全くその通りだと思ったんだ」 ギターを欲しがったエゴイスト。 出来損ないの機械と似合いの自嘲的称号を自分へと与えた。 「だから、責任を持ってコイツと最後まで舞い続けよう……今度は俺が俺の意思で人を殺して……って、まあ、結局は俺がすぐに死ぬことになったんだけれどな」 くすり、笑う。 自嘲を含んだ音で。 寄ってくるあなたを認めれば目を細めて。 「……おう」 後ろ手に枕元まで身体を持っていったあとはごろん、と両手を広げ寝っ転がった。ぼんやり天井を見つつ。 「……アルレシャは……今日は寝れそう?」 (-142) 2022/03/04(Fri) 6:52:42 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……、まあね……俺、どうすれば良かったんだろうな」 結局、自分は早急に投票権を失い。 それと同時に人を傷つける理由を失ったようにも感じた。 人が多い場所を避けたいというのは言い訳だろうか。 残ったのはどこまでも中途半端な意思で。 そんな自分が嫌になって。 「俺……アルレシャには……」 死んでほしくないな、なんて。 逃れられないと理解している。言えずに掠れた声が空を揺らすだけだった。細くため息を吐いて。 そうしてあなたの言葉を聞けば、天井からあなたの方へと視線を移し。 「ンーンン……今日も腕枕は……ダメ?」 ダメ?の言い方がちょっとしたおねだりに聞こえるかもしれない。あれが一番抱きしめやすい 可愛がりやすい と思ったので。 (-144) 2022/03/04(Fri) 7:19:19 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「運が無かった、かあ……笑い飛ばす、は……まあ、できなくは……ないか」 あなたの言った意図とはきっとズレた考え、パフォーマンスの一環で笑った顔を取り繕うのならできると、そう捉えた。 いつだってどうすれば良かったんだろうと後悔ばかりで、考えても答えまでには辿り着けなくて。 だからいつでも揺れ動いている。真面目なんかじゃない。 迷子で、不安定で、出来損ないの機械だ。 「……なに? なんかあんの?」 当たり前だ。好きな人が死ぬ所など見たくない。 ……が、あなたの言葉と響く音がちぐはぐな気がして疑問を浮かべた。言われなきゃ内容まではわからないので、少し問いかけるような口調。 そして一番苦しいの言葉を聞いてしょんぼりになった。 しょんぼりになったが、近くに来たあなたを見、首を傾げ。 「……ふふ、……もうちょいこっち」 なら、好きにしてやろうか。 少しだけ身体を起こせば、腕を伸ばし、あなたを掬い上げるようにして自分の方に寄せてしまおう。枕元へと身体が戻る頃には腕枕の状態になっているはずだ。 近くにある頭は枕になっている方の手で撫でながら、自分の頭も寄せてしまおうか。……猫可愛がりだ。 (-146) 2022/03/04(Fri) 8:07:34 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……好きにする……は、できるかわかんないけど、……俺、いつも人が決めたことしか、しなかったし」 ここに来る前も、ここに来てからもそう。 親に捨てられ、異質な力を持ち、居場所が無かった。 だからいつでも己が他人へと与える影響を恐れ、人に従った。 影響を与えないため自分は消えて無くなるべきだとも。 「でも……自分から逃げるのはもう、やめにするってのだけは……決めた」 それでもこの無礼講で新たに芽生えた意志は確かに存在するのだ。 いい加減に向こうも決着付けたいだろ、と鼻で笑い。 ――無意識に。一瞬だけ大胆不敵な笑みを浮かべて。 最後くらい、その言葉を聞いて、「……そっか」とだけ呟き。 寄せた頭、頬を擦り寄せるような動きをする。 言葉にはしないがやっぱり嫌だな、と思ってしまう。 ゆるやかに頭を撫でつつ。 「……、あはは……起きてる時にやるの初めてだな、そういや……」 あなたが寝ていた時もこうやって結構好き勝手していたという事である。 起こしてしまわないように、 正確に言うと額へとキスを落とした時に 少しだけ、だが。 (-148) 2022/03/04(Fri) 9:03:09 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「……えっと、治療? の、話は出るには出てたけど。俺らには金が無いから無理だって方面でだからなー……金、スっても自分のためには使わなかったし」 遠回しに生活のために盗みをしていた、と言っているようなものだろうか。それをするくらいには境遇が貧しく、生きるのに精一杯で医療を受ける余裕など一切、無かったのだ。 尤も、治す必要がないと思っていたのも確かだが。 "面白いし興味深い"と言いたげな姿勢は音でなんとなく理解するのだろう。きっと音を察知する度に周囲に目を凝らし、わからん……の顔で首を傾げる。 「音はみんな結構、違うから……パターンを覚えちゃえば、探したり、するの、が、……楽、なん……ちょ、 あっちいけって! 」そそくさと出ていこうとするあなたとは裏腹に、こっちは足元を若干バタ、バタ、とし始め。 「あ゛……シェルタンそっち、それ踏んじゃう!」 下、足元を指差した。なんかいます。ライトを照らせばきっと見えるでしょう。 足元に(2)1d6匹蠢く ネズミという生物が…… (-197) 2022/03/04(Fri) 20:45:51 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ自分の味方など、この世に誰もいないと思っていた。 ……でも話してみると案外、そうでもなかったんだ。 見届けると言ってくれた存在がいて。 優しい言葉で背を押してくれた存在がいて。 話を聞いて、理解を示してくれたあなたがいて。 「ン! ……腹が決まったの、アンタのおかげでもあるんだぜ」 だから、あなたを"言いなりの人形"だなんて思いもしない。 あなたの優しさが自分に与えた影響は大きいのだから。 ――この時だけは、企む音を自分も響かせていたかもしれない。 小さく、くすくす、からからと喉を鳴らして。 「…………さあ、どうだろうね?」 ちょっとしたいたずら心で言い方を濁してみたり。 丸まっていくあなたを見て目を細め。 存外、規則正しく穏やかに ほんのちょっとだけ早まり 動く心音はあなたにも届くのだろうか。布団を引っ張り自分とあなたにしっかりと掛かるようにして。 「あーあー……そんな撫でやすい位置にさ……」 こうなってしまえば撫でたい放題だ。腕枕をしていた方の腕はあなたの背に回せてしまうだろうか。もう片方の腕で包み込むように抱きしめて、ゆるやかに頭を撫でてしまおう。 繕う元気がない分これでもかなり無意識の動作で、それはもちろん言葉にも表れる。 「あっはは、…… かわいい…… だいすき、 」 (-213) 2022/03/04(Fri) 22:13:10 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「……ン? ンーン、だいじょうぶ、気にしてないぜ」 眩しくなくてよかった。向けられた顔には首を傾げて。 事実、それが自分にとっての当たり前だったから過酷なんて思っちゃいないのだ。家が、お金が、学が無くても。それでもここまで生きてこれた。困ったことなどなかった。 男にとっては、この檻のほうが窮屈なのだ。 そうしてわちゃわちゃしてる足元にはめちゃくちゃ困った顔を向けつつ。素の口調が出ていたとしても気にしない……というかたぶんそれどころじゃないやつだね。 「俺も食いモン持ってない…… うあぁ、きしょ…… 」絡まれドン引きボイス。の後。 「ああもう、しょうがないな……ほら、あっち行きな……」 両の手を高く上げて タン、タン! と軽く叩き鳴らそう。存外、控えめな響きで――正確に言えば、音の端々がぐにゃりと歪み途切れるような違和感があったかもしれない――放たれたそれに驚くようにして 奴ら は逃げていくだろう。でもすぐ戻ってきたらどうしよう。 「……ここ、さっきのヤツら以外にも……いるみたいなんだよな……」 実験施設だし実験マウス的なやつかもね。絶対違うけど。 一先ずは出る……? という視線を投げかけた。 (-226) 2022/03/04(Fri) 23:17:31 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ例え"放っておけなかった"が原動力だとしても、あなたの行動をこの男は優しさとして受け取ったのだ。勝手にそう思っているだけだと理解している。言葉を否定したりはしない。 ただ少しだけ 本来の顔で 曖昧に笑ってみせた。今となってはそばに居てくれるだけで、 「ンーン? ……寝てたらいいの? ふーん……?」 嫌ではない。知っているから、今もこうやって寄り添っている。 一緒にいて落ち着くあなたの、音の、そばにいるのだ。 早まる音はあれど乱れる程ではない。疲労が溜まっていたし眠気の波も、穏やかにだが押し寄せている。 跳ねる心音は、やっぱり愛おしく感じるもので。 「はあい……おやすみ……、 ん 」寝ていないあなたの頭へと、軽くリップ音を立て触れ合うだけのキスを落としてしまおう。額……よりはもうちょっと上だったかな。感覚としては、ただの挨拶だけど。 その後はちゃんと素直に眠るつもり。 抱きしめたままに。ゆるやかにあなたの頭を撫で続けていた手が止まり、それが眠りに落ちた事を告げるだろうか。 前に比べれば寝付くのは早かった、かもしれない。 眠りが覚める頃には、またあなたはすぐに部屋を出ていくのだろう。 その際は寂しそうな顔をするかもしれない。 手放したくないな、と。 それでも引き留めはしない。 また本来の顔で曖昧に笑って 見送るはずだ。 (-237) 2022/03/05(Sat) 1:04:00 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「……おうよ!」 本当に気にしていない、大丈夫だ、と笑みを浮かべるだろう。 追い出された、とすら思っていない。 物心つく頃から……最初から"なかった"のだ。 ――この男は、掘り起こされたくない事を口に 出来ない。 感心の声を聞けば得意げな顔をする。どう?これすごくない?みたいな感じの。 「ン! よかった、ここのヤツらにも通じて…… 出る、そうだな…… あ゛ 、ま、待って!」そういや両の手をタンタン!したのであなたの袖を掴んでいなかった。気付き。慌てて引っ付く態勢に戻れば一緒にこの ネズミーランド的な 謎の実験施設を出ていくのだろう。休憩しよう、の提案にも快く頷きついていくはずだ。アンタいい奴だなーとか言いながら。 なんだかんだ楽しい探検になったので男は満足げだ。 (-238) 2022/03/05(Sat) 1:20:45 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン問いには「アイツらが嫌いな音にした!」と、何も伝わらなそうな端折った説明をしたのだろう。 地下室の薄暗さにも漸く目が慣れてきた。明るめの場所であるなら脱ピトしているはずだ。ここにはアレらもギリギリいないしね。 複雑そうにしているのは音でも感知したので首を傾げつつ。 「俺の話を聞いても、何言ってんだコイツ……みたいな反応しないし……気遣って? くれたりとかするし……いい奴だと思うんだけどな」 この男は純粋で単純だ。自分が優しいなと感じたらそのまま優しさとして受け取るのだ。なので、今のあなたの評価は"俺の話をちゃんと聞いてくれるし構ってくれるいい奴"である。 「……アンタって、他のヤツに比べるとケッコー普通に見える。のに、音が普通じゃないから……それは、不思議な感じするけど」 (-248) 2022/03/05(Sat) 5:09:55 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「……おおー……」 今までは音で解るだの、実は耳が聞こえないだの言うと怪訝な顔をされる事が多かったのだ。他意のない言葉を聞いて感心しつつ。 「子供の世話? ……ああ、? まあ、慣れてる感じはあったけどー……それだけでもなさそう? たぶん」 ちょっと考えるようなしぐさをして、そんなことを口にする。 思考や言葉の本質が理解できる程の頭は持ち合わせてはいないものの、あなたの考える通り今の言葉たちにも"針飛び"のような感覚を受け節々に首を傾げていた。 「あーーー……それ言われると、そう……なんだけど……なんかこう……」 それだけの話、ではないのだが……やっぱり上手く言語化できないご様子。もだもだ。 「あれだな……取り繕うのが上手いー……ってやつ!」 上手く言語化できないので悪気なくこういう事を言います。 (-260) 2022/03/05(Sat) 16:42:06 |
ポルクスは、部屋の中でガタン!ガタガタッ……!になった。ちょっと心がザワついた気がしたけど気のせいかな…… (c38) 2022/03/05(Sat) 18:58:39 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「…………、????」 えっなにー?という顔で首を傾げました。 無自覚ほど恐ろしいものはない。 「ンーンン、……なるほど? まあ、アンタに限った話でもないしな。 表向きなんともないけど、音がおかしいのってよくいる。 俺の兄貴もそうだったし ……でもそういうのって、しんどくないのかだけは……ちょっと気になるけど……後々が楽、かあ……」アイツもそうだったのかな、とぼんやり思い浮かべて。 最後の言葉は特に反論もなく、再びなるほどなーと頷きを落とし。 「…………でも俺は子供じゃないぞ」 反論ないことなかった。 (-283) 2022/03/05(Sat) 19:42:30 |
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