【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「こんにちわぁ☆彡ねぇねぇ、君って@の人だったよね〜?」 スキップするような軽やかな足取りで近寄ってきた。 (-52) 2022/02/20(Sun) 23:40:25 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『あなたにとって先生は 正しそうなことをいう人間のことのようですね。 俺はただの健康で、死ぬことを望まれた一人の人間です』 『だから、君にこうして言ったんですよ』 表で言うことではないことを自覚しているのか。 善人ではないという言葉の意味通りなのか、きっとそのまま。 この制度を受けいれた上の 。 「 だよ。 全部」『時々、話ましょう。敬語は好きにしていいですよ。 多分年上ですが話しやすい服装になったつもりで。 善悪と同じで、ここでの関わり方も好きにしてください』 (-54) 2022/02/20(Sun) 23:50:34 |
【人】 不運 フカワ「あまり反対の意見が少ないのは、いいことですね……。 俺もお茶を飲んだら……あのやりたいことがあって」 「ここって秘密が、厳守されるみたいで、でして。 し……知ってました? あの……」 「バ、バイク免許とれたばかりで…… い…一度ぐらい安全な場所で走りたかったんです」 速度オーバーしても怒られない場所ですよね、と不器用に口の端をあげた。 (75) 2022/02/21(Mon) 0:01:12 |
フカワは、今日はきっと自然解散の流れだろう。空気は重いが、買い立てのバイクは乗りたいと思った。 (a26) 2022/02/21(Mon) 0:13:17 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワアバターの首を僅かに傾げる。何かを考えているようだ。 『ありがとうございます。敬語は…そうですね、このままで。 何となく、貴方にはそうしたいと思うので。』 あまり深い関係になれば、聞けない話が出てくる。 そんな気がしたからだ。 勿論ただの予感で、実際にそうとは限らないのだけど。 『僕の方も、同じように。 ……では、また。』 瞬きと同時に、送信した。 (-64) 2022/02/21(Mon) 0:34:41 |
フカワは、見学者がにこにこしているのをチラリとだけ見た。 (a29) 2022/02/21(Mon) 0:53:28 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ通信の端末に連絡があった。 テキストメッセージだ。 『あの、お話聞いてもいいですか。 時間ができたら声かけてください。 絵を描いていてもいいので、好きなときに』 (-87) 2022/02/21(Mon) 1:26:51 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ/*反応が遅れてすみません! 少し時系列がずれたということで 「あ、す、すみません。 突然話しかけられて…反応がにぶりました。 @に回答、は、そうですが……あの。なにかありました、か?」 (-89) 2022/02/21(Mon) 1:29:20 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワブブ、と端末の震える感触。 内容を見る。 ぱちり、と瞬きした。 『いいよ。また後でね。』 『ゆったり休んで待っていて。』 『嬉しいよ、フカワくん。』 いい話ができるといいな。そう思いながら、端末を閉じた。 (-97) 2022/02/21(Mon) 1:44:24 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「いきなりアイドルに話しかけられちゃったらそうなるよね〜>< 握手会にきてもぜんぜんしゃべれない人もいるし☆彡」 にっこりすとりべりーすまいる♡ 「@なのに2も〇だったよね〜?どうして@だけじゃないの?」 (-100) 2022/02/21(Mon) 1:54:44 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ『こちらこそありがとうございます』 『嬉しいですか。 じゃあVR空間を散歩してからでも』 『面白いものとかあったら教えますね』 またそのときまで。 いくつか言葉を交わし再び端末は閉じられた。 (-105) 2022/02/21(Mon) 2:05:58 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「そ、うですね。衣装も派手で、着こなせているのがすごいです」 「あの問いは…… 片方だけって、違和感があったんです……。 だってそうじゃないですか……? 脳死が起きてしまった場合と合議の結果で受け入れるのは相容れると思います。 むしろ皆さんがつけていない方が不思議で……。 3に○をつける人はわかるんですが、1だけはもっとおかしいです、よね?」 (-115) 2022/02/21(Mon) 2:23:15 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「えへへっ♡ありがと〜♡」 人懐っこく腕を組んでぴったりと密着する。 「ん〜〜@だけの人っていつでも脳死させてくれちゃっておっけ〜☆彡って意味なんじゃない? Aの人は許可取ったら脳死おっけ〜☆彡みたいな?」 唇に指先を当ててうーん、とわかりやすく悩んで見せる。 「きみは、許可取ってくれたら犠牲になってもオッケ〜☆彡ってことなんでしょ?」 (-117) 2022/02/21(Mon) 2:29:59 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「許可、とは違うと判断しました。 だってここにいる時点で…… 誰に許可がいるんですか? 抵抗したって、無駄じゃないですか」 息を吸って、長くなったらすみませんと前置きをした。 「脳死状態になった場合、死人に答えがないのは困る人がいるかもしれないと思ったんです。 話すつもりがないと受け取られるのも違うので2も入れました」 「あの項目は、元より意味をなしていなくて……生き残る人のためだけに残された文句だと思っています。 今から全員死ぬかもしれない俺たちに、問いかけても無駄なことしか書いてませんでしたからね」 (-122) 2022/02/21(Mon) 2:54:14 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「ここに候補者が集められたってことは誰か生き残れる人いるかもしれないってことでしょ? 皆で相談して、犠牲になる人には納得して死んでもらって〜」 肩にこめかみをくっつけながら考える仕草。 「@とAを選んだ君は、死んじゃっても仕方ないってあきらめてるってことだよね?」 (-133) 2022/02/21(Mon) 4:18:42 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「……あなたはここでは選ばれない人がいて。 選ばれてもいいと思っている人が選ばれて良くて。 選ばれたくない人が選ばれないことができると思っている」 「そう、思いました」 「すでに選ばれているんですよ。現実です。 この可能性がある中で俺たちは飲み物を飲んで食べ物を食べてきました。 それを仕方ない、諦めているとみる見方はあるみたいですね。そうであれば貴方は俺の何を気になったのですか?」 (-139) 2022/02/21(Mon) 7:35:37 |
【人】 不運 フカワ一応夜だから眠った方がいいとはわかりつつも、男はVRに浮かれて眠れない夜を過ごしている。 「……もう少し時間がある、か? 何処か……ここなら夜出歩いても肩をぶつけてくる柄が悪い人もいないよな。 この虚無の場所はなにがあるんだろう……」 夜中にいい感じの広場で、バーチャルマップを広げて一人歩く姿が何処かで見受けられた。 (109) 2022/02/21(Mon) 10:45:08 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「そう……すでに選ばれちゃったの。 でも“詰んだ”わけじゃない…まだチャンスは残ってるの」 貴方の腕をぎゅっと抱きしめてうるんだ瞳で見上げる。 「ヒメノは絶対絶対生きて帰りたいの…… だから、世界中でヒメノを待ってる人のためにも、 ヒメノが生きて帰れるように協力……してほしいなって……」 (-150) 2022/02/21(Mon) 12:20:57 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ端末から、通知音。 『お待たせ、遅くなっちゃった。』 『どこにいる?そっちにいくよ。』 『あ、バイクで迎えに来てくれてもいいけど。』 (-182) 2022/02/21(Mon) 17:07:54 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「応援はしますよ。 ですがその協力の場合、殺人幇助となりうるのであまり気は進みません。 俺も高確率で死ぬことになります。 俺がここにいる理由は、……。 ヒメノさん、は……他の方にも多分聞かれていると思いますが……あの……俺は、あなたのいう世界中のみなさんではないようなので。 ……独善がみられなければ検討します、ね」 (-195) 2022/02/21(Mon) 17:38:27 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……、今から走りますか? どうせ一緒ならある程度休んでも同じです、から……暇潰し、なので」 告げた言葉はあのあと>>107のすぐ。 夜に走るか朝日を見ようかの提案をした。 お互いであったばかりだが、だからこそだろうか……喋ることは多く少し長く歓談をしていた。 「カミクズさんも、ふ、不思議な人ですね。 好意的に話しているところも、俺の言葉の間を取り持ってくれるところも……。 でも、死ななければいけないことに疑問を持っていないのは、同じですか?」 (-196) 2022/02/21(Mon) 17:50:06 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ『連絡ありがとうございます。 休憩の間他の人と話をしたり 散歩に時間を使いました。 アイドルの方に話しかけられて。 現実は、嬉しいよりも緊張するようですね』 『今は広場です。 冬が再現されていてちょっと夜は寒く』 『ううん むかえにいくことにします。 現在地を教えてください』 (-199) 2022/02/21(Mon) 18:00:20 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「殺人を手伝ってほしいとは言ってないよ? でも、犠牲になる順番を相談して決めるなら、なるべくヒメノにならないようにするぐらいの"応援"ならしてもらえるかなって……だめ?」 (自ら犠牲者に立候補してくれるのがベストなんだけど、さすがに今それは言ってもだめそうだよね〜) (-200) 2022/02/21(Mon) 18:05:56 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ『へぇ、意外と社交的。』 『いいね、話すの、大事だもん。』 『誰かと仲良くなれた?』 『そんな話も、会ってからする方が良いのかな。』 『寮にいるよ。』 『じゃあ、入り口で待ってるね。』 (-202) 2022/02/21(Mon) 18:17:58 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あ、えっと、どうしましょう… せっかくなら、もう少し話してからに…しますか? 死ぬかもしれませんし…… 」死、大前提。 理由があんまりにもあんまりだけど、 話す事は嫌ではないらしい。得意かどうかは別として。 ともかく話を振られれば応える。清掃員はそういう人間だった。 「へ?不思議? ……そ、そんなに不思議な事ですか?それって… フカワさんだって別に、えーと… 話し合いの場で行き違いが起きる事は望んでない、ですよね?」 とはいっても、想定外の問いには素っ頓狂な声も出る。 人の言葉や行動を好意的に解釈するのは、 自分がそう思っていたいだけかもしれないけど。 それを抜きにしても、少なくとも。 この場に集められた多くは理性的な話し合いを望んでいるはずで。 少なくとも、険悪な空気にしたい人はそうは居ないだろう。 だから態度や言葉選びによって望まない軋轢が生じそうなら、 緩衝材になる人間は必要だ。そういう理屈らしかった。 (-208) 2022/02/21(Mon) 19:01:57 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あと」 それから、ほんの少し声が落ち込んで。 「何も疑問を持ってないわけじゃないんです。 でも…どうしようもない事です、し。 ……フカワさんは、疑問を持ってないんですね」 「…国民の義務だから、ですか?」 (-209) 2022/02/21(Mon) 19:02:34 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「そ、そうですか……そういうことでしたら……。 選ぶ理由にはならなくとも、 選ばない理由の、ように感じましたので」 男は生かす人間を探すこと、死んでも良い人間を探すこと両方に、理屈をつけることなどできなかった。 男もあの会議で、死にたい人を探そうとした。 理由はそんな人間はここにいないと思ったからだ。 だからだろうか。応援が票をいれないことということはひどくふに落ちたのだ。 このアイドルはまさしく生き残ろうとしている。 無謀でもなく、感情的でもなくただ理性的に。 「わ、わかりました。 今後あなたの意見が変わらない限り。 ヒメノさんには投票をいれないことにします……“応援”です。 歌とか、あの、アイドルの活動は知らなくて……い、一度でも見れたら感想……伝えさせてください」 (-213) 2022/02/21(Mon) 20:03:28 |
フカワは、広場のそばで寮に向かってバイクを押していた。数人、すれ違い様に頭を下げて通りすぎた。 (a42) 2022/02/21(Mon) 20:05:29 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ夜の広場。 バイクを押して歩きながら寮の方へと向かう姿が、一瞬見えたかもしれない。 フカワは、貴方が改めて胴着で外を出歩いているのを見て通りすぎていった。 それだけだ。 (-215) 2022/02/21(Mon) 20:12:01 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ少し経ち、寮の入り口にバイクを手で押しながら男はやってきた。 縁石を探してスタンドを立ち上げる。倒れないのか心配そうにみてからあなたのもとへと向かうだろう。 「おまたせ、しました。 会ってから話すこと、ためてしまいました、ね。 せっかくですから部屋のなかで、良いですか……?」 (-219) 2022/02/21(Mon) 20:18:22 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「すごいね、バイク。乗ったことないや。」 君がバイクを止めるのを観察する。 VR世界のバイクを心配そうに見るなんて、随分物を大事にする人なんだと思った。 問いかけに、緩く首を縦に振って。 「ごめんね、俺が遅くしちゃったから。」 「いいよ。俺の部屋にする?フカワ君の部屋でもいいけれど。」 「身体冷えてない?」 俺の部屋なら暖房つけっぱだから暖かいけど、と首を傾げて。 (-220) 2022/02/21(Mon) 20:24:28 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「あ。」 小さく声を漏らす。小さく一礼する。 しかしこちらもそれだけで、それ以上のことはしなかった。 元ヤンってやつなのかなあ、とか。 単にバイクが趣味なのかなあ、とか。 今度会ったら聞いてみよう。その程度の感想を抱いた。 (-223) 2022/02/21(Mon) 20:30:07 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「一番最近の印象に残っている、からですかね……? 免許取り立てで、バイトでためて買ったバイク……だったんです。思い入れができる前に思い入れができました……皮肉にもこんな形で」 それじゃあ、君の部屋で、と。 データのバイクに別れを告げて連れられていく。 「大丈夫ですけど……全裸で外にいたら、か、風邪も引くのか……は、気になります。 やりたくないですけど……」 「仲良し、の話ありましたよね。 応援するだとか協力は仲良しなんでしょうか……」 (-225) 2022/02/21(Mon) 20:37:05 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「へぇ、俺はあんまりわかんないけど」 「バイクって高いんでしょ。免許もタダじゃないし。」 「すごい好きなんだ、バイクの事。」 「いいじゃん、乗れずに死ぬよりは。」 部屋はこっち、と先導する。 金属製の扉を開ければ、中から暖気が溢れてきた。 寒がりなのか、設定温度の高い温風がエアコンから流れ出ている。 「何かと知的好奇心があるね、フカワくんは。」 「うーん、どうなんだろう。応援とか協力って、打算的な感じがする。」 「相手の事を100%考えてされる行為って、思えないんだよな。」 なんか飲む?と台所のほうにいって。 別にその気になれば、空から飲み物くらい出せるけど。 「本当に仲良しなら。」 「死んだ時、一緒に死んであげた方が良いと思う。」 その方が寂しくない。 (-226) 2022/02/21(Mon) 20:47:02 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ初運転で事故をして共倒れなんて出落ち物語過ぎやしませんか。 「な、なんと、いうか……自分の言いたいことだけをいって……人を見るような人が多いと思ったので? たった数日のここでは、調和は大事じゃないじゃないですか……」 かくいう男も、真の意見を聞きたくてオブラートという壁を取り払っている節を持っていた。 あなたの緩和材のような態度は無駄に気をすり減らすだけではないかと危惧していたのだが……ここを社会としてみているのだろうか、考え事をするように口許に指を当てた。 「疑問を持っていない人間は…… す、少ないとおもいます。 ……どうしようもないと感じているのも、同じです。 それでも、国民の義務からは逃れられなくて。 ……海外に逃亡しようとも変わらないじゃないですか」 「なんといったらいい、でしょう。 ……受け入れた振りをしている気分ではいますよ」 (-229) 2022/02/21(Mon) 21:05:01 |
【秘】 医者の息子 カイ → 不運 フカワ目が合った。 特に目的もなく歩いていたカイは 頭を下げ返すわけでもなく そのまま君が通り過ぎるのをみているだけだった。 「なんだあいつ……」 (-230) 2022/02/21(Mon) 21:09:08 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ拒まれればすぐに退く手。 なにか気になったのか貴方の髪へと手を伸ばし小さく砂を払い落とすような仕種をする。 「失礼、します」 俺は散歩で時間を潰していました、と。 重ねながらその土の香りを尋ねた。 (-234) 2022/02/21(Mon) 21:20:10 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「──あ、あわわ……!」 隠すつもりも無く話そうとした言葉は代わりに戸惑いの呻き声になってしまいました。 「え、ええっと…… 土いじりを少々…… 無心になって土を掘り返してると安心するから──ってそうじゃありません!きゅう!きゅうです!急になんですかぁ!?」 デリカシー……と繰り返し。 驚きすぎて手を払うという発想が出てこないまま抗議を続けます。 (-246) 2022/02/21(Mon) 21:54:41 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「憧れ、ですよただの。だけど、なんだか選ばれると呆気なくて。 免許とってるときにここに来るなんて知ってたら、そのおかねで焼き肉食べに行きました……」 「本当に、色々。 VRの再現度が高くてよかったです」 「ああ、その死にたくないから協力をして、と。 言われてしまったんです。 だから一緒に死ぬというよりは……。 協力がわからないので、応援することになりました。 その方に……票をいれない、という形だけで」 珈琲、砂糖抜きのミルク入りで。 お邪魔しますと続けて適当なところに座り込んだ。 「仲良し、については……。 なにか話してるのを、聞きました……見つかり、そうですか? 仲良しの、方。俺は、まだ。 俺は君が仲良しというよりは、わかりあってる同志の話をしているように、思ってましたから」 (-253) 2022/02/21(Mon) 22:22:56 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「VRの世界で土いじり……」 リアルに近い感覚であればあるほど世も末が近いのかと言おうとしたところで、これがデリカシー……思い止まった。 「名の通り園芸が趣味、だったんですか。 あ、すみません。砂がついていたような気がして……顔は汚れていませんし、ええと、もしかしたら全部気のせいで、……」 さらさらと、すぐに離さず髪をひとふさ撫でて。 「女性の髪はふわふわしているんですね……」 やっぱりデリカシーがなかった。 (-261) 2022/02/21(Mon) 22:45:36 |
フカワは、ハナサキを固まらせてしまったようでした。 (a49) 2022/02/21(Mon) 22:46:03 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ出落ちで死ねるならいっそ楽なのかもしれない。 なんて思いかねない辺り、 この清掃員はやっぱり若干正気じゃないのかもしれなくて。 「言いたい事を言うのは、ある程度は仕方ないですよ。 皆が皆自分のように遠慮して、回りくどい言い方ばかりしても 当然話し合いは進まないですし…」 回りくどい言い方ばかりでは話し合いは進まない。 それはわかっているから、率直な物言いを否定はしない。 そればかりもまた、誤解を招くのでは、と思うだけで。 「…それでも、最低限の調和は必要じゃないでしょうか 皆が皆聞く耳持たなくなったら、話し合いにもなりませんから… この場所ですべき事は、 口論じゃなくて、議論である…はずですし…」 だから自身は率直すぎる物言いは避けるし、 行き違いが起きかねないと見れば取り持とうと思う。 合議が合議の用を成さない様相にならないように。 話下手な清掃員の主張は、掻い摘んで言えばそのようなもの。 (-263) 2022/02/21(Mon) 22:48:47 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「……そうですね。」 「どうする事もできなくて、 逃げる事もできなくて、 受け入れた気になるしかなくて…」 帽子のつばで、目元に影がさす。 俯いた清掃員の口元は、やっぱり笑ったままだった。 「自分が生きていても仕方ないとは、思うんですけどね。 どうしたって助からないなら諦めもついたのに。 …自分は嫌いです、この制度。」 (-264) 2022/02/21(Mon) 22:49:23 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「今心の中でバカにしましたね?」 言葉にしなくても明らかに纏う雰囲気が雄弁に語っています。 絶対デリカシー欠如発言(デリ欠)しようとしましたね。 じとぉ……とした目視線です。 「あ〜なるほど!慣れないところだったから思ったよりも土が舞っていたんですね。 なぁんだだったら早くそう言ってくださいよ!」 ほっと一安心。 「あのー……撫でてますよね?明らかに塵を取る仕草じゃないですよね? フカワさんはデリカシーって言葉の意味を本当に知ってますか? あなたがいくつか知りませんけど、年頃の女性を不用意に触りたくるのは流石にどうかと思います。 私じゃなかったら即通報ですよ!」 させて欲しいのですが。 (-265) 2022/02/21(Mon) 23:07:08 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「まぁ、免許のお金は無意味だったね。」 「ここで焼肉食べればいいんじゃない。」 「気分くらいは晴れるかも。」 「そうだね、人に触れる感触も現実と同じみたい。」 「首に触ったら、脈拍すら感じるよ。凄いね。」 注文通りのコーヒーを作って、小さなテーブルにことりと置く。 自分はオレンジジュースを出して、ストローを咥えた。 「へぇ、そう。誰に言われたの。」 「って、教えられないかな。そう言う話し合い、もうされてるんだ。」 「誰かに票を集中させようとか、そう言う感じ?」 まぁそう言うのもやっぱり水面下では行われてるんだな、とジュースを啜って。 誰もが同じことを考え付くものだ、きっと昔からずっと、同じような冷戦があったのだろう。 「生憎と。そもそもあんまり人と会話できてないんだ。」 「そうだね、仲良し……というか、理解者が欲しいんだよ。」 「俺の好きなものとか、嫌いなものとか、なにを考えてるかとか、どうしてたいとか、そう言うのを言わずとも分かってくれる人。」 「親友とか、恋人とか、そう言う名前が付けられてる事もあるけど。」 「形は拘らないから、理解者が欲しい、そんな感じ。」 (-266) 2022/02/21(Mon) 23:22:43 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……そういう考えはいい、ですね。 カミクズさんは、濁りを片付けるのが上手みたいだ」 合議に不要な要素を排除する、男が感じた表現はそれだ。 そのための調和は必要であると頷いて、ようやく理解したようだった。 「諦めが、過ぎていました。 確かに思ったより顔は合わせてくれそうで、 ……良い方達が多かったですし、ね。 仲良しとはできなくとも、議論ができる空気は良いものがいい気がします」 「俺は……作れないのですけれど」 オブラートを落としてきた男は生成もできないと言い切った。 (-270) 2022/02/21(Mon) 23:35:06 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「嫌い、ですか。そっか。俺も嫌いなのかもしれない。 理解をしようとしたんです。 そして得られた答えは」 浮かない表情、一つ諦めを瞳の向こうに怠惰を宿して笑う。 「選ばれて提供すると決まったその時、 俺に生まれてきた意味はあった。 です。この命は必要とされたと確定すること 嫌な気持ちになる人は、多いですよね」 (-271) 2022/02/21(Mon) 23:35:55 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「し、してないです。ばかになんて。 なんでわざわざそんなことをって思いましたが……。 日課って大事ですし、そこまで充実しているこの空間がすごいなあとおもっただけで……」 そういうところだぞ、デリ欠。 「あの、勝手に手が動くというか、身近にいた妹は俺が何をしても気にしていなくて。 ……髪の毛はツンツンでこんなにふわふわしていなかったし。 あ……い、言い訳です、ごめんなさい。 次からは先に触りますといってからにしますね?」 デリ欠の気遣いへの道は前途多難だった。 (-273) 2022/02/21(Mon) 23:47:58 |
フカワは、デリ欠の称号を手に入れた。 (a51) 2022/02/21(Mon) 23:48:18 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「言ってもいい、ですよ? ヒメノさんです。 生きたいから。 票を入れないぐらいはして欲しいって言われたんです。 確かに選ぶよりは、……決めやすい基準だと思いませんか? 逆に……入れたときどんな反応をするかも、気になりましたけど」 湯気が立つマグカップを両手で握れば、 冷ますように息を吹きかけながらちびちびと飲む。 胃とわずかに冷えた身体に染み渡る……。 「集中させよう、という提案は聞いてないです。 もしかしたら行われているかも……? 対象が俺だったら……なんだか人気者の気分ですね……。 仕方ないと、思っています」 その口調と語調から、あまり嘘を言っているようには聞こえなかっただろう。 諦念の意思が隠れ見え、貴方と同じように自分も票を合わせられる可能性危惧している。その上で今何ができるかを思考しているのだ。 男は薄茶色の液体をすすって、貴方の言葉に耳を傾けた。 「理解者……。 俺は会話をするのは、この時間を有意義に過ごしたいからです。 さすがに、ちょっと親友になるには短いかもしれないですが……あの」 (-277) 2022/02/22(Tue) 0:10:11 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「やってみますか? 理解者ごっこ。 あの、あんまり、義務とかではなくてですね? ……や、やりたいと思わないと……できないじゃないですか」 (-278) 2022/02/22(Tue) 0:11:23 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「………えーっと………」 「……あぁ、アイドルの。」 「そういえば、会ったって言ってたもんね。」 あの子か、と顔を浮かべる。 なるほど、そう言う提案を持ち掛けてそうだ。 よほど死にたくないんだな、なんて思いながら。 「フカワ君は結構、性格が悪いね。」 「いや、好奇心が旺盛なのかな。常に逆側がどうなってるのか気になるタイプだ。」 「まぁ、何の指標もないよりかは、票も入れやすいだろうね。」 嫌いな奴とか、死んでも良さそうな奴とか、そう言うのを決めるより。 死にたくない奴を除外していった方が楽だ。 誰だって目的もなく人を死に追いやったりしたくない。 「フカワ君は最初からそうだったけど、成り行きに任せるよね。」 「何があっても仕方ない、どうしようもないって思う人?」 「君は大丈夫そうだよ。色んな人と話してるから。」 ごくごくと飲んだオレンジジュースが底まで下がって、ズズ、と行儀の悪い音を鳴らす。 溶けた氷の水を吸いながら、君に視線は向け続けて。 「俺もそうだよ。理解者を作る時間に充てたい」 「それだけが未練だから…………」 そうして、齎される言葉に。 (-280) 2022/02/22(Tue) 0:27:18 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「…なってくれるの?理解者に。」 前屈みに頬杖をついて、少しだけ距離を縮めて。 嬉しそうな、楽しそうな顔をして。 「いいね、やってみようよ、理解者ごっこ。」 「理解者がいたらどんな気分なのか、知れるかも。」 「理解者ごっこって、どうやればいいのかな。」 「どうすればいいと思う?フカワ君」 「コーヒーに砂糖を入れないフカワ君。バイクに憧れのあるフカワ君、贅沢なご飯と言えば焼肉を思い浮かべるフカワ君、何かと諦観的なフカワ君。意外とお喋りなフカワ君、好奇心旺盛なフカワ君。」 「……まだこれだけしか君を知らないや。」 「もっと知らなきゃ、理解者になれないね。」 君の理解者になれるよう頑張らなきゃね、と、楽し気に。 (-281) 2022/02/22(Tue) 0:35:27 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「うん」 選ばれた人の命は確かに誰かの為になった。 その人が生きていた事に意味はあった。 この制度を受け入れようとして、 過去に何度も自分に言い聞かせた言葉だった。 「…結局は。そうとでも考えないと報われないんですよね。 だから自分もそう思おうとしていました」 その言葉は既に過去形で。 そのすぐ後に、でも、と続いた。 「命も身体も、その人のものであるべきなのに。 それらを自らの意思で擲つのは自由でしょう。 でも、自由意志を半ば無視して差し出させるような そんな事を是とする事は、自分にはできない。 結局はそんな考えに落ち着きました。」 「だから自分はこの制度が嫌いです。 この制度を美化して是とする世間だって嫌いです。 自己犠牲を他人が勝手に持て囃すのは嫌いです。 『幸福な王子』の絵本が嫌いです。」 「嫌いで、嫌いで、嫌いで」 「でもだからって、何ができるって言うんでしょうね」 強く強く憤っていたのは、ずっと昔の事。 まっくらな瞳は、物憂げな笑みは、何もかも諦めた人間のもの。 (-282) 2022/02/22(Tue) 0:35:43 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「いい性格、ですか? 多分……ツルギさんのいう善人にはならないと思います。 成り行きというより、わからないんですよ。 だって、全部突然で。何より。 俺は選ばれると思っていなかった、ただの一般人です。 たとえ抗っても――――死を覆すことに確定付かないのなら。 何をしたいと人は考えるのだろうと思って話を聞いて、ます」 「みんな、よく生きたいと、意見が言えますね? すごいと思います」 にへらとわらって。 オレンジジュースをすするその顔を眺め。 視線が合って。 ぎこちない笑みを装った表情を、貴方の瞳はうつした。 (-291) 2022/02/22(Tue) 1:44:34 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「未練……解消できるかな……。 えっと……そうです、ね……知りたいことを聞くとか。 知って欲しいことを話すとか……? そんな多分、やりたいことをやれば、いいんですよ。 だってエノさん、も言ってたじゃないですか。 『言わずとも分かってくれる人』が欲しいって。 それは――鏡か、きっと……奇跡に近いものです。 でも相手の事を理解する、と享受は一緒じゃなくて……。 ……だから、今は深く考えず……もし一緒に死ぬことになっても、嫌じゃない仲を目指せば……いいんじゃないんですか?」 逆に。です。 そして思いました。 多分、君が俺を理解をしたとき。 俺が君の理解者ではないと、気付いてしまうって。 だから、少し。ほんの少しだけ。 理解者になって欲しくないと願ってしまいました。 これが俺の、君の理解者になりたいという気持ちの一つ。 (-294) 2022/02/22(Tue) 1:51:43 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「まずは、そうですね。まだ一人にしか言っていないこと。 俺は、ここに、 暇つぶし をしに来ました」すべての好奇心の起因は、死ぬまで、暇だから。 それ以上もそれ以下も、俺にはないんですけど。 「君を理解するのも 残りの人生のいい暇つぶしになる、と思います」 距離を詰めてきた、その姿にちょっとだけおかしそうに。 嫌がる方だろうか、と考えながらその少し低くなった頭をなでました。 (-295) 2022/02/22(Tue) 1:52:44 |
フカワは、オブラートという言葉を頭の辞書の中から落としてきたのだと思う。 (a53) 2022/02/22(Tue) 1:53:27 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「だから、俺は…… 選ばれないといいな、と思っていたんです。 それは――投票にではなくて、この場に」 「少しだけ、似ているみたいですね。 でも、オブラートって言葉やっぱりわからなくて。 あと10年ぐらいで逃げ切れたかもしれないのにって思います。 俺は、嫌いとも感じないので、ちょっと非情かもしれませんね」 当然として制度を受け入れ、否定する意欲はおろか興味も無く。 物事を嫌わない人間の方がよっぽど狂っているのかもしれない。 どちらにせよおなじようなまっくらな瞳は、正気と言うには深い諦念が渦巻いている。 「生死でいえば、この世界は 殺すこと しかできないと思っていますよ。だから、他人がいないとできないことをして……時間を過ごせば有意義になるかもしれません。 事故をして死期が早まったり、票を入れられて疑心暗鬼になったり。サスペンスホラーみたいなこと。 あ、そうだ……バイク乗りは朝日を見に行きませんか。 頑張ります、受け身」 相変わらず前向きに事故を受け止めようとしています。 (-298) 2022/02/22(Tue) 2:07:19 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「きゃ〜♡♡ありがとう〜♡♡ヒメノ嬉しい!♡♡」 ぴょんと跳ねるように飛びついてぎゅっとハグした。 生を譲らずとも投票に票を入れないという約束だけでもこの場では十分な収穫だ。 「ヒメノとキミが生きて帰ったらコンサートのSチケあげちゃう☆彡 だから絶対見に来てね♪」 (-302) 2022/02/22(Tue) 2:20:13 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「Sチケ……例の何千円もする席の話、ですよね。 ありがとうございます……? なにか、あと……いや、深くは言いません。 ……大きな事、起こしたりするなら……ちょっと報告してくれると嬉しいような……。俺は多分、起こさないですけど……」 「どうせなら、現実で起こらないこと、とかみたくて。 交渉、たくさん上手くいくと良いですね……」 (-308) 2022/02/22(Tue) 2:55:03 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「……少しだけ、うん、少しだけですね。 きみにとっては、自身が選ばれなければ関わりの無い事で。 自身に関係のない事なら、好きも嫌いもないですよ。 自分もそうだし、きっと誰だってそうです。……」 自身と関わりの無い事に否を突き付ける者もそうは居まい。 清掃員が時折あまりに率直な物言いに口を挟むのは、 不特定多数の人が居る場では無用な誤解を招きかねないから。 決して悪意のあるものではないとわかっているから、 今は咎める事も無く肯定を返して、それから、はたと首を傾げた。 「……10年ぐらい?制度がなくなるかもって事ですか? フカワさん、まだあと10年ちょっとで 臓器提供の年齢制限に引っ掛かるような歳じゃ… ない、です…よ、ね…?」 疑問の殆どを口に出し終えてから、 相手の年齢が非公開になっていた事を思い出して。 触れてはいけなかったのかも、と思い至っても遅かった。 「…あ、あの、えっと、その。 自分、今日は……夜ふかし、するつもりですから。 準備ができたら呼んで頂ければ、いつでも…」 殆ど手遅れだけど、あたふたと下手くそな話題転換を試みた。 明日の朝日、拝めるといいな。 (-309) 2022/02/22(Tue) 2:55:15 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ…、あはは。実は……。 これでも成人して、ます。 今の姿はずっと若くて、思い出深かった時の姿なんですよ。 ごまかしててすみません…… あんまり意識していたつもりはないんですが、言った通りの理由だと思います。 少しでも……知ってる人が死ぬのは嫌です、よね?」 「そう考えれば健康な人が減ると35歳まで延びたりするかもしれないですよね、これ。考えるほど嫌な制度です」 年齢に職業、知ろうとしなければ知らなくても良い項目だ。慌てているのに反して此方は落ち着いている。 あなたのあたふたを苦笑いしながら聞けば何度かうなずいた。 「じゃあ、少し後で会う約束してる人がいて時間がわからないので休憩してからで……。 話すのが楽しくていつの間にか中途半端な時間になっちゃいました。 一応上着とか準備しておいたら良いと思いますよ……もし寝ちゃっても、待ってますから」 いろんな意味で、朝日拝めるといいな。 また会う約束を取り付け一度別れるだろう。 聞きたいことがあれば、また、ツーリングのときにと言葉を残して。 (-313) 2022/02/22(Tue) 3:37:30 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あ、は、はい… じゃあ、また後で…」 なんだか自分だけが慌てているみたい… ではなく、事実殆ど自分だけが慌てているだけだったらしい。 そそっかしいにも程がある。かなり恥ずかしい。 別れ際にはすっかり悄気げて手を振っていた。 その後に、一人。 自分との話に楽しいと思うような要素はあっただろうか? そんなふうに思って、ほんの少し首を捻って。 遅れて社交辞令の文字が過る、 そんな自分の出来の悪さに項垂れていたとか、ないとか。 (-317) 2022/02/22(Tue) 4:45:40 |
【人】 不運 フカワ>>カミクズ ──深夜、いいかんじの広場の傍。 バイクを押していた時間よりもずっと後、もしかしたら軽トラが走り出すのとかなり近い頃。 男は端末を操作して待ち人を待つ。 まともに走らされていないバイクを撫でて夜空をみあげれば、自分の白い息がはっきりと見えた。 エンジンはまだついていない。 静かな車体に差しっぱなしの鍵にはペンギンのキーホルダーがついている。 「……あれ、何処かでエンジンの音がしたような」 ぶつからなければ、いっか……。 (136) 2022/02/22(Tue) 4:50:47 |
フカワは、パラリラするタイプのバイクではないので皆を起こすことは多分ないだろう。 (a58) 2022/02/22(Tue) 4:52:25 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズたとえ俺の言葉が社交辞令だったとしても。 流石に社交辞令に気づけないから落ち込むのは忙しなさすぎと、あなたの思考を知るよしもないフカワは思う。 広場に赤い丸がついたマップを端末で送り、その時間あなたを待った。 (-319) 2022/02/22(Tue) 4:59:17 |
【人】 不運 フカワ>>137 カミクズ 「そこまで待ってはいません……。 バイクを乗る映画を検索して、予習を、しました」 ほら、見てください。この人たちノーヘルです。 参考にするものを間違えているかもしれない。 「対向車線に車がいなければ、大抵どうにかなるみたいですよ……? 銃撃戦もなくいので、無事に朝日はみることができそうです。行きましょうか」 追っ手もいないので飛び乗ることもしなくてよさそうです。 ゆっくりストッパーをはずし、車体を支えながら新品のオートバイのエンジンをかける。 ペンギンも無表情に揺れ、2人のツーリングを見守ってくれているのがわかりました。 (138) 2022/02/22(Tue) 5:41:31 |
フカワは、ヘルメットを持ってきていた。 (a60) 2022/02/22(Tue) 5:42:56 |
フカワは、初心者マークがノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。 (a61) 2022/02/22(Tue) 5:43:23 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あの、カミクズさん。 …… 無理しないでください 」あなたが後ろに乗るその時、小さく呟いて。 なんともないようにヘルメットを被れば音は吸い込まれていった。 (-320) 2022/02/22(Tue) 5:46:54 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「………え?」 その中で、不意に聞こえた小さな呟きは。 名前を呼ばれた、その後の音は、曖昧に消えて行ったけれど。 無理、無理だって?無理なんて、 ああダメだ。もう動き出してしまうかな。 考慮はしても、極力事故を起こさせるわけにはいかないから。 気が散らないように、大人しくしていないと。 (-321) 2022/02/22(Tue) 6:24:47 |
フカワは、グリップを握った。初動の速度は13+47km/h。 (a63) 2022/02/22(Tue) 6:37:03 |
フカワは、じゃあ、と。60+71km/h出した。 (a64) 2022/02/22(Tue) 7:35:49 |
【人】 不運 フカワ>>141 >>a65 カミクズ 「そ、そうですね、何事もなければ……」 ――――マシーンが叫び出すと同時に景色の描画が一瞬で遅くなる ――――スロットルが回り、ギヤは変えられた ――――スピードメーターは振り切られ元の数値の見る影もなく ――――マフラーがついているにも関わらず獣の咆哮のような音がうなりあげ ――――夜の町に131km/hさんざめくような悲鳴が響き渡った 「あはははは!!! ここまでスピードでるんですね!! 高速道路ならこれぐらい、大丈夫だと思うんですけど。 二人乗りでこれをすると、結構、バランスが」 しかしここは一般道、ずっと真っ直ぐな道が続くわけもなく。 曲がり角も存在すれば速度を保ったままのカーブは自殺行為だ。 「 あ、すみませんカミクズさん。止まりません。 そこの緑っぽいところで倒れます……? コンクリートは……痛いですよね。 倒れますね、受け身とりましょう、せーのでいいですか」 (143) 2022/02/22(Tue) 8:18:51 |
【人】 不運 フカワ>>144 >>145 カミクズ せーのぉ!!! ごろごろごろ……。 放り投げられた二人の身体――。 視界の端で建造物にぶつかって破壊されるオートバイ――。 身のこなしは玄人のそれではなく、ただの一般人の受け身 男の転がった先の緑の芝っぽいところは柔らかく、軽く頭をうちつけるだけで済んだようだ。 「いっ……頭打ったぐらいで済み、ましたか……? 大丈夫ですか、カミクズさん。元気そうですね……。 俺も、9連勤最終日の徹夜明けほど……で……生きてます。 なんか……目を閉じたら、……眠れそうなぐらい」 服をボロボロにさせながら、同じように口の端をあげている姿はこの空間で強烈な違和感を放っていた。 「帰る時は、電車……? 通勤を思い出して、あんまり……。 怪我……ってどうやって治すんでしたっけ……」 (146) 2022/02/22(Tue) 9:48:35 |
【人】 不運 フカワ>>147 カミクズ 「笑顔が取り柄、俺とは正反対ですね……。 仕事は普段は厳しくないんですが、一年に一度ぐらい……冬は休む人が多くて……大変、でした。意識が戻るたびにいつの間にか終わってる書類と、見たことのない書類が手元にあるんです」 「元気でもよく見ればお互いボロボロ……。 運ばせるのは悪いですしなんとか……あ、世界が回る……頭が。VRの世界でも気分が悪くなるんだ……。ちょっと、休んでから……帰りましょう」 貴方の怪我の方が重症かもしれないが、ふらつく身体をおこしてもたれかかる。 あまり景色が良いところにはたどり着けなかったが、段々と空は白んで朝を知らせにやってきた。 「俺、小中高皆勤賞……10年以上健康診断以外で病院に行った記憶がなく怪我や病気には機会が無いんです。 羽目を外すこともしたことがなかったので、治し方がわからなくて。 寝たり、つばをつけていれば治る……でしたっけ? ああ、でも腰と肩に湿布はいいって……聞いたこともあります。 この身体若いから、治りが早かったりとかします、かね?」 ぼやきながら目を閉じる、本当にひと休憩をしてからその姿で元のマップに戻るつもりだろう。 これから数日この痛みと付き合うのかと思うと少しだけ憂鬱そうな顔を見せつつ。まあ、いいかの一言で片付けてしまうのがこの男だった。 (149) 2022/02/22(Tue) 10:48:05 |
フカワは、速度制限標識を見た上で二つの車両は走っていたのだよな……。同じ事考える人が居たなんて世も末だ。 (a69) 2022/02/22(Tue) 10:58:42 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「ふふ♡その時はサインもしたげるね〜♪」 すっかりご機嫌だ。 「いいよ〜?大きな事ってたとえば、どんなことが?」 そっとあなたの耳元に唇を寄せて 「人殺しするとき☆彡とか?」 (-334) 2022/02/22(Tue) 12:26:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『どうも。さっき外で寝転がってたの、フカワさんとカミクズさんでしたよね?』 君にテキストメッセージが届く。差出人はツルギとなっている。 『もしかしたら爪先とか轢いてないかと思ったので、連絡しました。大丈夫でしたか?』 (-337) 2022/02/22(Tue) 13:11:20 |
フカワは、スポット:交通事故の現場が増えた。 (a70) 2022/02/22(Tue) 16:57:00 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「それは……はい。大きな事になると思います」 ご機嫌ですね、と別れる前の歓談。 こそこそ話だ、周りに人がいないのを確認してから口を開く。 「宿を爆発させるだとか。 裁判所に火を放つだとか。 くるしそうなので、そんなテロで死にたくないとは思っています」 (-368) 2022/02/22(Tue) 17:15:28 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「なるほど。つまり君は……うーん……」 「参考にしたい?人の事を。」 死を間近にした人間がどうするべきか分からないから。 だから、人の事を見ていたいのかと受け取った。 ある意味ではそれも"理解"だ。 少しばかりの共感もできる。 「生きたい、死にたくない」 「大体皆そう言うよね。何度か聞いた。」 「漠然と生きたいと思うのが普通なのかな。」 理由などなくても生きたいのだと、演劇家が言っていた。 まだあまり理解できない心の機微だ。 目線があって、目に映った顔に。 笑うのが下手だね、とすっぱり言ってしまって。 (-369) 2022/02/22(Tue) 17:16:47 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「うん、なるほど……話し合い。」 「知りたい事を聞き、知って欲しい事を話す……」 なるほどな、と頷いて。 自分が欲しがっているのは、鏡か奇跡の類の物。 容易に手に入らないそれを、されど求めてしまう。 かといって降って落ちてくるようなものではなく、きっとそれは、長い時間と段階を踏んで、やっと手に入るもので。 ならば、まずは……… 「つまり、まずはお友達からと言うわけだ。」 一緒に死んでもいいと思えるくらいの。 "仲良し"なお友達を目指すとしよう。 そうして最期は理解されよう。 理解されなかったらどうしよう。 それでも理解を求めようか。 理解してくれるまで、何度も、何度も、何度も。 自分の全てを分かられるまで。 (-371) 2022/02/22(Tue) 17:24:17 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワそうして聞く、君の内側の一つ。 「暇つぶし。死ぬまでの。」 「俺を理解するのも暇つぶし。」 「……良いね。」 嬉しい。一つ君を理解できたことが。 嬉しい。暇つぶしに選んでくれたことが。 だって、暇をつぶすためなら君は。 好奇心の刃で俺の心を切り裂いてくれるだろうから。 撫でられる頭に拒むこともなく目を細めた。 少し心地良さそうにする。 「……じゃあ、俺も一つ。」 「俺の本当の名前は、 虹谷 絵乃(にじや えの) 」「ニジヤ製薬っていう会社の、社長の息子。」 それは、この国でも有数の、どこでも名前を聞くであろう会社。 絵はただの趣味なんだよね、と、心地良さげな目で君を見ながら告げる。 (-372) 2022/02/22(Tue) 17:36:55 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワよかった。 それは確かに本心からの言葉で、でも。 「あ、………」 「う、嘘のつもりじゃ、なくて、…」 「……ごめんなさい…」 何に対してかもわからない謝罪は、殆ど消え入るようだった。 (-388) 2022/02/22(Tue) 20:42:43 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ふーん……まぁいいです。 本当に精巧な造り物ですよね!そこは同感です! そう言うフカワさんも楽しんでいるみたいですね!」 押してきたバイクを見ます。 待ち合わせというのも、誰かと乗り合わせるかと勘繰りました。 「妹ですか。似てないのに勝手にって、もしかして世の中の女の子みんなが妹さんみたいだと思ってるんですか…? それはヤバいと思います。ハナサキはフカワさんの将来が心配です!」 まったくこの人は本当に救いようもなくデリ欠です。 「だから私以外にはしちゃダメですよ?」 (-390) 2022/02/22(Tue) 21:10:18 |
【人】 不運 フカワ結構夜までが長い。 皆どこかで食事はとる真似はすると思い、食堂に顔を出してみた。 もしかしたら朝、昼食どころか夕食が時間かもしれないが。 ここで正しく生活をする人間は少ないだろう。 「……、ここの食堂……。 叙々苑とか建てられるのか? 」「なんでもかんでも出てくるってなんだか変な感じするし。 屋台があると、気が楽だよな……」 (187) 2022/02/22(Tue) 22:44:17 |
フカワは、叙々苑を建てれる。 (a75) 2022/02/22(Tue) 22:47:27 |
フカワは、叙々苑を建てれた。 (a76) 2022/02/22(Tue) 22:47:49 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『ツルギさん、生きていたんですね。 はい、なんとか轢かれずに頭以外無事です』 『誰かと一緒でしたか? あの暴走トラック』 (-411) 2022/02/22(Tue) 23:31:19 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『安全に海へドライブできましたよ。 アクタが乗りたいって言ってたんで、助手席に乗せました。』 安全の概念をもう一度教習所で習って来た方が良さそうな発言である。 『二人が仲良いの意外だなあと思ってたんですけど、カミクズさんと話してなんか納得しました。』 (-413) 2022/02/22(Tue) 23:41:25 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「気持ちが追いつくまでは参考にしよう、かと。 漠然とでも、こうして一緒に死ぬ相手を探すのも…… 生きないとできないことですから、ね?」 きっと人間は生きるという舞台に立たされているのでしょう。 どこか同じように他人事をつぶやいてその髪をなでた。 色とりどりのそれは、自分には一色たりとも馴染みがなく。 手に触れれば、まじまじと見てしまう。 そういうところがデリカシーが欠如していると言われるのだが、気になるのだから仕方ない。 「虹谷、絵乃くん。覚えました、虹谷製薬の息子さん。 その会社ならさすがの俺も知ってます。 すごいですね、そんな事会えるなんて。普通ならできませんでした。家族構成もすごくて、真ん中って感じで良い感じだと思います。 絵も描けるなんて、多彩だな……俺はあんまりやったことないからわからないけど……。 あ……名前ぐらいは言わないと、か。」 家族構成の良い感じをわからないが、自由だったのだろうか。 このフカワという長男は、なにかと我慢をさせられることが多かった為。 (-417) 2022/02/23(Wed) 0:15:21 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノクニユキ 「俺は、普川尚久の兄、 邦幸 ……です。」「これでも、成人して就職してます。」 「バイクは就職した後に免許を取って、新車でした。」 「生活が個人的には安定してきたので。 一人暮らしで趣味を増やしていこうと思った矢先に、こんなことに。」 嘘も吐いていない、隠し事も少なさそうなのに、 どこかに違和感を生じさせる話し方をフカワはよくしていた。 それがプロフィールに伏せ字を入れていた理由なのだが、それをまだ話そうとはしなかった。 伏せ字に隠された内容が、隠したいことではないのだ。 「そう、だな……毎日会いに来てもいいかな、それで。 会話は――食事をしながらが一番弾むって本にも書いてありますから、あとで焼き肉食べよう。 それで、絵乃くんの絵も、見せてください。 俺の趣味はバイクではないので、……ええと。 なんか思い出したら、そのお礼に見せます」 今更な。少し不思議な自己紹介を貴方にして、また一つ理解をした。 (-419) 2022/02/23(Wed) 0:21:33 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『カミクズさんは、不穏があれば調和をとりたいようです。 バイクに乗るのは一人で法廷速度を破ろうとしたところを、事故を起こさせないように後ろに乗ると言い出したのが切っ掛けです』 当たり前のことを言っているようで、フカワが告げたいのは己の異常ではない。 カミクズの発言と行動の妙な違和感だ。 『仲がいいという言葉を、この合議では何度か聞くことになりそうですが。 俺はツルギさんの方が気が合います。 カミクズさんは、少し、似ている、人です。 アクタさんはまだ話せてないですが、楽しめているならいいですね。 今のところ暇潰しは、思ったよりもうまくいっています。頭はやられました』 (-421) 2022/02/23(Wed) 1:06:52 |
フカワは、比較的元気。 (a80) 2022/02/23(Wed) 1:51:49 |
フカワは、焼き肉弁当を0円でかって適当に食べていた。よく考えなくても、一人で焼くの面倒くさくて。 (a81) 2022/02/23(Wed) 1:53:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ不穏を避けたい、という気持ちはわかる。わかるだけで、今は自分の気持ちを優先してしまうけど。 (事故を起こさせないように……?うーん…?) 自身の価値を高く見積もったが故の発言とも取れるし、君の人間性を高く見積もったが故の発言とも取れる。 とはいえ、出会ったばかりの人間と危険なツーリングをしようと思うだろうか。 君が言いたいことを正しく理解したかはわからないが、青年は何となく違和感を抱くことに成功した。 『本当ですか。僕、そんなに達観してないですけど…ありがとうございます。 でも、二人が少し似ているというのはわかります。似てるから仲が良いんだなって、勝手に思ったくらいなので。』 青年は君たちと短いやりとりを交わし、似たようなことを言われた。つまり、価値観にどこか共通点があるのだろうと考えたわけである。 加えて、似た者同士なら仲が良くなれると、漠然とした前提を自分が持っていることに気付いた。 そうとは限らないのに。 『それは何よりです。』 送信した後、すぐに慌ててもう一文送った。 『あ、さっきの返信は暇つぶしの方に対する感想です。頭はその、お大事に…?』 (-424) 2022/02/23(Wed) 1:53:16 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ似ているからわかるのだ、誰に投票をするかを悩むことが。 諦念と、制度に期待をしない姿勢。 唯一違うのは――この現状をどう思っているかだけだった。 『カミクズさん自身に入れることができたのなら。 俺はあの人をすごいと思います。 しなかったら面白いなと、思います。』 望むのは、面白さ。暇つぶしは、楽しいほうがいいだろう。 『わかってますよ。 ありがとうございます、大事にします。 運転してわかったのですが、バイクじゃなくて車にした方が バンカーが守っていてくれた気がしますね。 次があれば普通車にしたいと思います』 (-427) 2022/02/23(Wed) 2:24:49 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「なるほど……うん、いいね。」 「フカワくんのこと、またひとつ知れた。」 「嬉しいよ。君の事を知れるのが。」 髪を手に取られても、それに嫌そうな顔をすることも無く。 むしろ、もっととでも言うように頭を差し出す。 まじまじと、一つ一つの色を確かめるような所作に、 拒絶どころかむしろ、恍惚とした表情すら浮かべて。 好奇心の目に晒されることが気持ち良い。 もっと自分のことを見て、理解して欲しい。 衣服を一枚一枚脱がすかのように、裸の心を抱きしめて欲しい。 「別に俺がすごいわけじゃない。親から生まれただけだし。」 「自由だよ。会社を次ぐとか考える事もないし、お金も困らないし」 「友達にも気を使われる。あの会社の息子かって。」 「苦しいことなんて何も無い、恵まれた生活をしてたよ。」 「ただ、退屈ではあったけど。」 君も、自己紹介があるんだ、と。 ワクワクしながら、傾聴して。 (-442) 2022/02/23(Wed) 7:09:54 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「……クニユキくん。それが君の本当の名前。」 「弟君を騙ってたの?どうしてそんなことをしたんだろう?」 責めるような言葉、ではなく。 ただなんで?どうして?と純真な子供のように。 楽しげな目で、君に質問をなげかける。 「うん、いいね、人とご飯、あんま食べたことないや。」 「楽しみ……うん、楽しみだな。」 「バイクも趣味じゃないんだ…………思い出す?」 「記憶が無いの?」 あんまりそんな感じには見えなかったから、少し眉を上げて。 両手を君に伸ばして、頬に触れようとする。 何もかもを知りたい。 何もかもを知られたいから。 「……あぁ、用事があるなら、話を区切って貰ってもいいからね。」 叶うなら頬を撫でながら、そうこぼす。 毎日会えるなら、無理をしなくたっていいはずだから。 (-443) 2022/02/23(Wed) 7:16:11 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「ラッキーなところに生まれたって感じですか? 俺も、悪くはない家に生まれたんですけど。 ……なんだか、全部消化不足、のような気分で。 想像通りの、真ん中っこ。 なんだか絵乃くんらしい……はは。 ちょっとぐらいちやほやされている姿も、面白いですね」 目の前の君は随分楽しそうにしているが、いいのかな。 お酒も飲んでないのに酔っている気分と、独りごち。 不躾に身体にも心にも触れようとする癖が役に立っているとは気付いていない。 それでも嬉しそうにされるのは、お互いまんざらでもないような気がして。 また下手くそな笑みを浮かべながら言葉を続けた。 「自分の、事だと信じられなくて……一ヶ月、ずっと。 まだ夢を見ている気分なんですよ。現実逃避……かな。 だから見た目も、ちょっと。あの……。 似ては居ます……俺、嘘も苦手なので、隠してるだけ。 それでも……えっと、情けない大人がここに一人居るのが。 ひどく違和感が、ある気がして。 現実に誰かが生き残ったとき、誰も知らないといいなって……」 ちぐはぐな身元や、姿をすぐに割らせない情報をわざわざ置いただけだという。知らないキャラや、女の子の振りをするにはハードルが高すぎたようで。 (-447) 2022/02/23(Wed) 10:05:48 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ触れられようとする手を拒むことなく近づく。 なでられた感覚は慣れないものだったが、心地よく。 同じ歳のように見える姿は懐くように指にすり寄った。 友人と呼べる人間は、いた気がするがスキンシップはとっていない。 あ、ちょっとこれはよくないものだな、とか。 マッサージ店を一度体験するとやめられなさそうな感覚だ。 「記憶、あるはずなんですけど、ね……? つ、つまらない人生でした。まだ、これから、でした。 ……あえて意識するほどのものが……なくって。 ペン回しが得意だったとか……? 自分を振り返ることもしないし……伝えるって難しいな……」 貴方と真逆、理解者はいて欲しいと思う。 それでもこの身朽ちて、誰かを残して死んでしまうのなら。 情けなかった自分のことは、覚えていて欲しくないなんて。 「あ、き、気を遣わせてごめんなさい。 話の流れでこの後バイクを走らせる約束しちゃって。 その……、じゃあ、後で仮眠とったらまた連絡します。 俺以外の理解者も増えたら嬉しい、だろうし。 えっと、あの……お土産。話、作って、来ます」 もしかしたら、貴方はさみしがってくれているのだろうか。 自分はさみしがっているのか。 ごっこ遊びと言いながら、やめどきは見つから無さそうだった。 だって、こんなに楽しい。 (-448) 2022/02/23(Wed) 10:15:59 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「えっ、あ。 はい 」発言がやばいことを念押しされてしまった。 仕方ない。仕方がなさ過ぎる。 実はデリ欠というよりは、世間知らずが近いがそれでも失礼は失礼。 王子様フェイスでしか許されないことは多々あるのだ。 「………将来を心配されたこと、初めてです。 その上これから死ぬってのに…」 「あ、はい責任は……じゃあ。ええっと、………とります。 あまり自分のことを上手く話せるかわからないので……、 質問項目を書いてもらえたら…… 」デリケート欠如どころか気が利かないだけかもしれない。 そんな風に貴方との会合は一度幕を閉じる。 再び連絡があったのは次の日の昼頃だった。 (-449) 2022/02/23(Wed) 10:23:12 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ太陽が昇っている頃の時間、端末にメッセージが送られてくる。 貴方にとっては脳内に直接、男の打ち込んだ文章が送られてくるのだろう。 『すみません、事故に遭って眠りすぎていました。 時間があれば、おやつでも食べませんか。 女性を誘うときや、お詫びをするときは 甘い物と相場が決まっています』 そういうところだぞデリ欠。 (-450) 2022/02/23(Wed) 10:26:34 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ/* 今日の21時の更新で夜は迎えてしまいますが、 連絡は昼頃にしていたことにしていただけると幸いです。 日付超えてのやりとりも構いません、よろしくお願いします。 (-451) 2022/02/23(Wed) 10:28:23 |
【人】 不運 フカワ「夕方、って、何をしていたっけ」 バイクを壊したり、焼き肉屋を建造したりした男。 頭にできたこぶを保冷剤で冷やしながら、外の景色を見る。 「……休みの日は、寝て……気がついたら過ぎていたし。 夕日が綺麗、だ、なあ?」 適当な場所で虚無の向こう側で変わりゆく空の色を眺めていた。 (195) 2022/02/23(Wed) 10:33:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ投票先。 まあ、そうなるよな。 『ワゴン車の方が硬いし良さそうですね。バスが一番硬いらしいですけど、あれは普通免許じゃ運転できないし…』 被災で得た知識を付け足し、車の方に賛同した。返信を考える時間稼ぎとして。 「……………、……」 『カミクズさんが誰に入れるか、僕も気になります。 いや、みんなの投票先が気になります。』 これは保身から来る興味ではなく。 言葉を交わしたみんなが何を考えたのか。 『何を思って選んだのか、誰に入れたくなかったのか。 暇潰しってわけじゃないですけど、ちょっと面白くなってきたかも。 言ったら殺されそうなんで、表じゃ言いませんけど。』 もしかしたら、 自分が考えていたことを人が考えるのかもしれない 、と知った時の。高揚、かもしれない。 (-454) 2022/02/23(Wed) 11:18:25 |
【置】 不運 フカワ夕方について考えすぎた男は一歩外へと足を踏み出した。 そして―――― 虚無にブランコを建造した。 周りに砂場も遊具も見られない 不気味なブランコが設置される。 色はカラフルで、じゃらんと音を鳴らす懐かしい鎖。 二人乗りができる感じのスタンダートなブランコだ。 (L3) 2022/02/23(Wed) 11:27:20 公開: 2022/02/23(Wed) 11:30:00 |
フカワは、虚無にブランコを作って乗っていた。 (a85) 2022/02/23(Wed) 11:34:20 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「そう、きっと、ラッキーな生まれだった。」 「でも俺は、もっと庶民的な家で、一人っ子が良かったな」 「無い物ねだりだよね、こういうのは。」 撫でられる頭に自分からすり付けるように小さく首を振り。 家族の距離が遠かった。 沢山いる兄弟とも、そこまで仲が良くなく、悪くもなく。 一緒に出かけることもないし、喧嘩もしない。 親ともそう。…………だから、撫でられたこともないし。 消化不足って、どんな感じなんだろう。 満たされない感じなのかな。だとしたら、お揃いなのかな。 お揃いなら少し嬉しい。 「そっか、着ぐるみみたいなものなんだ。」 「……フカワ君の本当の姿が見れないのは、少し残念。」 「でも、そう。なんとなく、君はそういうことしそうだなって、感じするな。」 「君の事、ちょっと理解してきてるのかも。」 嘘が付けなさそうだし、歳も自分より上。 抱いていたイメージ通りで、それがなんとなく嬉しい。 自分が生き残ってしまった時、思い出す君の顔がきみのものじゃないのだけが残念だ。 (-462) 2022/02/23(Wed) 12:25:37 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「え?事故???????????」 読み間違いかとかぶりを振りました。 何度メッセージを脳内で反芻しても変わりません。 全身クエスチョンマーク人間になりながら返信を送ります。 『昨日のバイクで事故ですか!? 大丈夫なんでしょうか。無理はしないでくださいね! お誘いは嬉しいです。でもデリ欠ポイントです!そこまで言ったら台無しなんですよ!!! じゃあどこに行けばいいですか?』 (-464) 2022/02/23(Wed) 12:33:58 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ頬を優しく指で撫でる。 むに、と少し摘んでみたり。 人の顔って、こんな感触なんだな。 まぁVRだから、本当の顔ではないんだけど。 触れる度なんとなく理解度が高まるようで、嬉しい。 「……そっか。君は、君をちゃんと理解出来てないんだ。」 「分からないんだね、自分のことが、ちゃんと。」 「……今度一緒に出かけよう。図書館とか、公園、池もあるはず」 「どこか楽しい場所を見つけてみようよ。君の好きなものを見つけたいな。」 そうして見つけた君の好きなものの記憶に、 自分も顔を出していればいい。 自分の中に誰かを残したいし、誰かの中に自分を残したい。 君とは真逆。きっと、心に傷を刻み付けたいのだろう。 自分という傷を。 「うん、まぁ、理解者は1人いれば満足なんだけど。」 「連絡、待ってるね。お土産話も楽しみ。…………んー……」 「……早めだと嬉しい。」 君に理解してもらうために、思ったことをそのまま告げて。 次は何時間後だろう。待ち遠しく感じる。 そうして一度、汗ばむくらい室温の高い部屋から。 冷えた外へと、君を送り出すことだろう。 (-465) 2022/02/23(Wed) 12:34:52 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ『どこまでポイントがたまるか見物ですね。 カフェがあるみたいだからそっちの方、かな。 みんなバラバラで、多分使ってる人もすくなさそうです』 多分静かだっただろうカフェテリアで約束をする。 二人の姿を見られても構わないのだから気にしない。 一応マップの位置に印をつけて……送信。 お詫び……というのに情報、だけも情けなく。 なんかかわいい感じのアレを0円で買ってカフェスペースへと向かいました。 その時間になれば、頭を保冷剤で冷やしながら現れる情けない男の姿が見られるだろう。 (-477) 2022/02/23(Wed) 14:27:07 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 不運 フカワ「たしかに〜死ぬならは安らかに死なせてあげたいよね☆彡 わかるわかる〜〜〜」 うりゅうりゅした瞳で見つめて見せた。 「ヒメノはそんな事しないから大丈夫♪ ちゃんと話し合いで生き残りたいからキミにこんなお願いしたんだし? どこかでそういう話聞いたらキミに教えてあげるね♡」 (-480) 2022/02/23(Wed) 14:32:19 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ『ちなみに今4ポイントです! たくさん溜まったらご褒美が(フカワさんから私に)あります!』 らしいです。 『カフェテリアですね! 場所は分かりますから、また現地でお会いしましょう!』 カフェは昨日も訪れた場所です。 落ち着いた空間で話をするにはうってつけのスポットでしょう。 見られるとか二人だとか、そういった事を気にするタイプではないから二つ返事で承諾しました。 ──そして約束の時間。 待ち合わせの20分ほど前からカフェの扉の前できょろきょろと見回していたハナサキはあなたの姿を見止めて手を振りました。 「来ましたね!フカワさん! ……やっぱり怪我してるじゃないですか。お話をする前に見てあげましょうか?」 いつもに増して具合の悪そうな様子が気になって仕方がないようです。 (-487) 2022/02/23(Wed) 15:08:29 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『あの、家みたいなワゴン車乗ってみたかったな。 住むみたいな奴です』 なんて雑談を挟みながら。 『同じように気になります。もう少しですね。 過激な人は少なそうでよかった、一人以外は』 『そんな、殺されなんかしないですよ。多分。 頭がいかれてると言われそうなのは否定はしないですが。 俺にとってはこんな場所で、保身をする方が よっぽど頭がおかしいような気がしますから』 生き残りたい? わかる。 生き残るために暴力に訴える? わかる。 生き残るために生き残りたいと口だけで足掻く? わからない、嘆いても無駄だと分かりきっているのに。 人の情に訴えかけるような人が、もし、いるのならば。 目の前の液晶の向こう側の彼が、選べるのだろう。 その彼に誠意が伝われば、の話だが。 「……」 『面白いのなら、よかった。 少しでも見つかると良いですね。面白い人。 ちょっと気になった人ができたら教えてください。 俺も、教えますから。今は、変な人ばかりって事しかわからないです』 (-496) 2022/02/23(Wed) 15:29:29 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「き……来ました。 あ、はい……ヘルメットの上からぶつけて。 応急手当はして、休んではきたので……大事ではなく。 見苦しいかも知れないですが、ああ、えと、……じゃあ」 とりあえず頭を見せながら上着は脱いだ。 他に怪我をしている場所があるとするならば、頬や腕の擦り傷だ。 「……バイクで転けてしまって、このざまです。 そうだ。お詫びではない、ですが。 あのー……これ……見て、癒やされてください」 袋を差し出し取り出したるは パキッと折れば光る棒。 ケミカルライトだ。 ブレスレットにもできる! (-498) 2022/02/23(Wed) 15:44:43 |
フカワは、 42が74に近ければ近いほどブランコが上手く乗れる。 (a97) 2022/02/23(Wed) 15:47:48 |
【独】 不運 フカワ/* 設定語る暇がない。 弟の振りをして、現代にもここにも足跡を残すつもりがない男。 他人事の塊。飲食店か花屋をしている。 家は結構金持ちだから裕福。 成績悪くないし、まあちょっと、陰気なのがたまにきず。大学生か、個人の店の店員。 (-501) 2022/02/23(Wed) 16:03:38 |
【独】 不運 フカワ/* 今更だけど独り言する余裕ないぐらい追われている。 狼予想はヒメノ>ツルギ>ユス。 これぐらい。 話してない人間が残り、カイとユス、アクタかな。 無理にでも話しかけるか、ハナサキ終わったら。 (-502) 2022/02/23(Wed) 16:03:55 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワキャンピングカーを思い浮かべながら、本題への返答を入力する。 『あれ、そんな過激な人いました? 全員と軽く話したけど、みんな大人しそうでしたよ。』 もっとも、自分の前でだけそう振舞っていたのかもしれないけど。 強いて言うならカイだろうか。彼がヤケになって刃物を振り回してもしっくりくる。 ヒメノも生きたいという意思が強いけれど、自ら手を下すタイプではないように思う。彼女は、ああ見えて冷静だ。 「………?」 この場所で保身をする方が、普通だと思っていた。 しかし制度を受け入れるのが普通だと考えれば、確かにそちらがおかしいけど。 君は自分を普通だと思っているのだろうか、とそっと考えた。 『でも良いですね、それ。 僕も気になる人がいたら、教えますよ。 …結果が出たら、それ見ながら喋りません? 僕もフカワさんも、自分に印がついてたからってそんな動揺するタイプじゃないと思うし。』 自分からすれば君も変な人だ、…という本音をしまい込む程度の判断力はある。 (-510) 2022/02/23(Wed) 16:41:04 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ヘルメットしてても打撲傷はできますし、自分じゃ見えない所もあります。 ほらほら、私は気にしませんから!」 あなたに駆け寄って保冷材の下から覗いたところを眺めます。 「うーん……目立った痕は無さそうです。安心しました! それと、擦り傷には──はい!これです!」 擦り傷程度なら自然治癒していそうなものだがどうやら目に留まるくらいは残っているようなので、ポケットに用意していた絆創膏を腕の傷を隠すようにぺたり。 花柄のかわいいやつです。 「傷がこんなに残るくらいの怪我なんだからもっと安静にした方が良さそうです……でも話し合いもありますもんね。 しつこいようだけど、無茶はダメですよ?」 余計かもしれない世話を焼きつつプレゼントを受け取りました。 「あっ! パキッてしたら光るやつ ですね!小さい頃にお祭りでたくさん集めて遊んだりしたなぁ。 ありがとうございます!」 意外にも好評だったようで何に使おうか考えている様子。 「それじゃあ中に入りましょう!」 からんころん。 扉を押し開けると鈴の音が響きました。 怪我人を気遣ってか扉に手をかけてあなたが入るのを待っています。 (-513) 2022/02/23(Wed) 16:45:04 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『過激なことができる、人は、といった感じです』 いたと思いますしようとしているかは置いておいて。 評価は大体似ていた、大人しく大事を起こすことは今のところ無さそうだと。 大事、ということが本当に大事であることを理解していた人もまた、いた。 『まだ文字でしか話してないし、そうですね。 もしかしたら動揺するのかもしれない、ですけど。それはそれで……。 ああそうだ……あのときの答え、変えても、いいですか』 『俺はこのままなら。 くじでも引いてランダムにしそうです』 そう、本心が見えない画面で、下手くそな笑みを浮かべながら打ち込んでいた。 再び夜の会合が起こる前のこと。 君が俺のことをを変人と思う人で良かったという言葉は、まだ贈られない。 男は誰かがいう、理解者が欲しくなんてない。 (-556) 2022/02/23(Wed) 20:20:59 |
【人】 不運 フカワ>>229 ナツメ #ブランコ 「……」 キィィー…… 「あ、これどこまでも行くやつですね……? ほどほどでやめてくれないと、酔いそう。 ちょっと押さえて……あ、えっと十分、味わいました、から」 一人でやるよりはむなしくなく、正直緊張しながらのブランコは不思議な感情を味わえた。 全く笑われなかったからもあり、真剣に高校生達がブランコをするという実績も達成されてしまった。 「今、弟が高校生と……妹が中学生。 遊んでやったときは小学生……。 ……生意気というより、俺の年上の威厳が……ない感じ。 仲は、ほどほどです、 俺のプリン食べても謝られないぐらい……。 妹とは結構離れてるんで、……まあ。 ……こんな青春みたいなことはしたことありませんでした」 (251) 2022/02/23(Wed) 20:30:00 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ無い物ねだり、ですね。と頷いて。 君のことがどんどんわかってくる。 素直に告げてくれる姿も答える自分も面白い。 やり残したこと、という意味がわかってきた。 何もできないよりは、何かを残したい気持ちが。 「どうしてもって言うなら…… 最近の写真が……ある、気がするから……み、ますか。 ちょっと心の準備が欲しいから、次の時に」 「えっと、はい。本当に……わかられてしまってるかな」 ああだから、話したくない。 でも君が楽しそうなら、それでいいか……。 「俺よりも、君の方が俺に詳しくなってしまったらどうしよう」 本当に、どうしよう。冗談ではなかった。 「そっか、できるだけ。早めに。 えっと……あ。いってきます……ね?」 ここが家、というわけではないのに。 自然とその言葉をこぼせば改めて手を伸ばした。 少しだけまたその髪に触れれて、暑かったからかわからない汗をかいてその部屋を出て行った。 (-564) 2022/02/23(Wed) 20:57:43 |
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