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【人】 遊蕩 ディルク説明を聞き終え、飛ぶ投げキッスや自己紹介を横目に棒付きキャンディの包装を解く。 不要になった包装はポケットへ突っ込んで、キャンディは口内へ。 カラ、コロと自己紹介の邪魔にならない程度に転がしながらある程度の自己紹介が終われば立ち上がって。 「流れなら僕も名乗っておくよ。僕はテオドリック。 気軽にディルクって呼んでね、ヨロシク」 「ところでさ、自由にしていいなら誰か飯いかない?」 「さっき誘った子、ここにお呼ばれして逃しちゃったんだよね」 ここで全員ゆっくりしている必要はないだろうし、現に1人は早々に踵を返し出て行った。 親睦を深める意味でも食事をともにするという手段は悪くないだろうと、皆それぞれが出ていく前に適当な声をかける。 (16) 2024/01/27(Sat) 7:48:36 |
【人】 遊蕩 ディルク「代わりは嫌かな?」 もちろん代わりと考えている訳ではない。 しかし先程の言葉では確かにそのように聞こえるのも仕方のない話。 こつこつと靴を鳴らしながらプリシラに近づいて行く。 「食べたいものがあるなら奢るよ。僕もお腹すいてるしね」 ファリエへは手を振り「今日は解散らしいよ」と伝える。 親交を深めるように言われたかは別として、折角の祭りに折角の共通点。 自由時間にもっとお近付きになるのは悪いことではないだろう。 (23) 2024/01/27(Sat) 13:11:52 |
【人】 遊蕩 ディルク>>27 プリシラ 「可憐な花にはそれぞれの輝きがあるからね。 そこに咲く一本だけに目を奪われるような僕じゃない」 代わりではないと伝える言葉ではあるものの、告げる言葉は男の軽い性格を表しているためあまり宜しいものではない。 謝罪も悪いと思う心も不要だと感じても可笑しくない程に。 「食事に付き合ってくれるだけで僕にとっては十分だが。 無理やりにとは言わないから、そうだね」 今日ではない次にそうさせていただくとしようか。 あるかも分からない次を勝手に楽しみとして、 名と貴女の言葉に頷き、こちらへの視線へは笑顔を向ける。 食事のタイミングは貴女に合わせた適当な時間。 ここにいる間に食べたいものが何かも問いかけて。 (33) 2024/01/27(Sat) 15:46:50 |
【人】 遊蕩 ディルク>>66 プリシラ 「ああ、なら僕と同じだね」 小首を傾げる貴女に笑顔を返し、線引きには気にもとめない。 男の性格がこうであるのだからそうなるのも頷けるだろう。 仮に線引きが一人に対してのみではないとしても。 「食べるものは迷った時には今日はこっち、明日はあっち。 でもやっぱりそれも食べたいからどれにしよう」 「悩んだ末に結局ぱぱっと済ませてしまうんだよね」 「それと、花は自由に咲くくらいが可憐で素敵だ」 態とらしく深めた笑みはやはり軽薄さが浮かぶ。 しかし愉快そうに振る舞う貴女にはそれさえも。 「話が終わった後に声をかけてくれればそれで」 (71) 2024/01/28(Sun) 9:29:30 |
【人】 遊蕩 ディルク>>73 プリシラ 「本当にその通りだ。花を愛でるのも人生ってのも難しいものだね」 最も、この男がこれまで計画性をもって行動していたかは不明だ。 笑みの深まる貴女の瞳を覗き込むように見つめる。 「……ああ、今日は貴女という花に夢中だからね。 目移りは明日以降に、それじゃあ行こうか」 仮に目移りしたとして、その花がこちらを向いてくれるかどうか。 それならば今こうして向いてくれる花へと手を伸ばす。 代わりではないとはいえ、遊びであることは明白だ。 ある意味では気楽にいられるのかもしれないが。 教会の扉へと向かい開いて、貴女に先に出るよう促す。 その姿を見届ければ男もまたこの教会を後にするだろう。 (98) 2024/01/28(Sun) 20:11:36 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「…さて、どこがいいかな」 賑わう人々を眺め、いい店はないかと視線を動かす。 食事をしたいとは思いながらも特に食べたいものは思いつかない。 腹に入れば同じだろうとでも考えているのかもしれない。 「好みのものはある?肉に魚、野菜。あとはピザやパスタ」 他にも色々と。好みのものがあればそれにしようと。 視線を貴女に戻して、問いかける。 (-72) 2024/01/28(Sun) 20:15:15 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「どうせなら近くにゆっくりできる所があるといいわね。 座れる、とまではいかなくとも、 料理と談笑を楽しめる余裕がなかったら、 一緒に出てきた意味が無くなっちゃいますから」 食事そのものよりも、思い出を大切にするかのような物言い。 この魔女とて、美味しければ何でもいい程度のものだ。 「大体は好きですよ?あまり熱量の多い物は食べないけど、 苦手というよりかは、体型を気にしちゃうだけだし」 質問に対する答えからもそれが窺えるだろう。 飾らない言葉、自然な表情で答えて、見合わせて。 「でもこのまま決まらないのは困りますよね。 聖女様の手前、寒いし温かい煮込み料理がいいかな…… 広場の近くに、大鍋を焼べてる屋台があってね? スープのいい香りを漂わせてたの。 ついライ麦のパンと合いそうだなあ、なんて考えてた」 (-83) 2024/01/29(Mon) 6:43:48 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「ああ、そうだね。せっかくの機会なんだ。 どちらも楽しんでいきたいし」 思う心は同じでも、その意味合いが同じものかは先までと同様に。 「……女の子って努力家さんだよね。 僕はカロリーとかそういうの気にせず食べてしまうからさ、 気遣って可愛く、美しくいようとするの凄いなって」 流石に身なりに気を使っていない訳ではないが、 しかし気を使いすぎている訳でもない。 適当に美味しいものを食べて適度な状態を維持している程度。 「…へぇ、寒い日には丁度いいな。 あまりそうしたことに詳しくないし助かるよ」 拘りがなくても話を聞いているうちに食べたくもなってきた。 早速向かおうかと、その店への案内をお願いする。 (-85) 2024/01/29(Mon) 12:06:36 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「あはは、褒めてくれてありがとう。 でもあんまり女の子で括るものじゃないですよ? あたしを花とするとして、“花”って名前ではないから」 勿論可愛い女の子は皆努力しているのだろうし、 それを認める言葉がもらえること自体はいいことだけど。 「魔女を捕まえて、夢中になってくれるなら、 名前くらいは呼んでくれなくっちゃ。ね、ディルクさん」 こっちはそうしてるから、なんて言い訳じみた真似。 「きっと寒い日だから敢えて作ってくれてるんでしょう。 あたしが知ってたのはたまたまよ、たまたま」 ついてきてと言わんばかりに、度々振り返りながら先導する。 行き交う人たちの間を抜けて、言葉通り広場の片隅、 大鍋のある屋台に辿り着く。 「そう、これ……根菜に、豆?色々と具沢山みたい」 「……さっきは奢らなくていいとは言ったけど、 代わりにあなたのことも何か教えて貰えたら嬉しいな。 無理強いしたい訳じゃないから、駄目なら駄目で!」 (-95) 2024/01/29(Mon) 15:59:41 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「…………」「……素晴らしい程に正論だね」 言い訳の余地もないと男は肩を竦めた。 決して名を覚えていないという訳ではないのだが、 名を呼ばなかった事実は確かに。 「うーん。参ったね、本気になっちゃいそうだ。 …プリシラちゃん、で良かったよね」 初対面である中で、本気か冗談かも分からない言葉。 吐き出し、先導する貴女の背を追いかける。 花というより蝶を追う気分だと男は考えた。 「こうした屋台って具は少ないイメージだけど」 ここはそうでもないみたい。 周囲に漂う香りは食欲を誘うようだ。 「……ん、僕のこと?別に構わないけど、何かか。 それって例えば僕の持ってる能力だとかどう暮らしてるかとか、 そういうものでいいのかな」 軽い関係ばかりで問われることは少なかったために少し悩んでしまう。 とりあえず、先に席に着こうかと促しておこう。 (-99) 2024/01/29(Mon) 21:15:28 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「聞こえのいい言葉ばかりが、 仲良くなるために必要だとは思わないもの」 「ええ、あたしは森の魔女プリシラ。 花が可愛く美しく保とうとするのは、 名前を覚えてもらいたいから……なんてね!」 一歩引きつつも、決して突き放すものではなく、 仲を深めたいという言葉にひとつの嘘もない。 蝶は花を育て、外敵から身を守るために自然へ溶け込む。 この魔女をそう表すならば、言い得て妙かもしれない。 「都市のお祭りともあれば、 作ってる人にけちが付く真似はできないんでしょう。 たまにあるわよね、ちょっと質素なの」 同じくそうじゃないみたいね、と頷き。 お行儀よく席について、考え通りスープとパンを頼む。 「そうそう、そういうの。 街と離れたところに住んで、本や草木に囲まれて生活してるから、何を聞くにも新鮮なことがいっぱいで…… 見た所は少なくとも力自慢の戦士って訳じゃなさそうね。 見かけによらないかもしれないけど」 (-121) 2024/01/30(Tue) 10:53:32 |
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