情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【念】 救急救命医 サキ[いつも笑顔の瀬名原くんが睨んでくるこの状況が珍しくて、 つい笑ってしまった。 睨んでいるのにまったく怖くなくて、 逆に愛らしいほどだ。 まるで小動物みたい。 俺より大きいはずの相手にそんな感想を抱いて、 また頬にキスをした。 イっていいよと言う頃には俺もイきそうになっていて、 絶頂感が近くまで迫っていた。 だから、そんな状態で止められることの辛さは、 痛いくらいに理解できる。 だから止めたのだ。] ふ、 ふふふ [思わず口から笑いが漏れた。 目が点滅している様子に満足感を得る。 揺れる身体を片手で抱き寄せて、優しい声で囁いた。] (!3) 2021/07/10(Sat) 1:38:16 |
【念】 救急救命医 サキ[ぐちゅぐちゅと手を再び動かす。 ラストスパートをかけるように、しっかり刺激を伝えて。 瀬名原くんはどんな表情をしているだろうか、 抱きしめたままだとわからないから、身体を離して 絶頂する瞬間を見逃さないように見つめた。 それを見ながら、自分も達するのだ。]* (!4) 2021/07/10(Sat) 1:39:41 |
【念】 救急救命医 サキ[同性同士のいいところは、 何をすれば気持ちよくなれるのかを理解しているところだと思う。 こうやって擦っているだけで、 ちょっと寸止めしてやるだけで気持ちよくなれる。 だからこうして、腰砕けになるほど 気持ちよくさせてやれるのだ。] っ、 ……っ、ふ、 [自分の手の平に瀬名原くんの精が吐き出されたころ、 ようやく俺も達する。 彼の顔を見てみるとあられもない表情になっていて、 それがなんだか愛おしくてまた頬にキスをした。 ずり落ちた瀬名原くんを片手で支えて、 もう片方の手は精液で汚れているので 洗おうとシャワーからお湯を出す。 暫くの間、荒い息と水音だけが響いた。] (!8) 2021/07/10(Sat) 3:20:27 |
【念】 救急救命医 サキ[手を洗い終えると腕の中から抗議の声が上がった。 やだやだと頭を振る姿は子供みたいで可愛らしい。 おかしくなる、だなんて言われると、 加虐心が疼くものだ。] おかしくなっちゃうの? どんな風に? [たとえば、こんなことをしてみたら。 と、綺麗になった手を彼の背後にもっていって、 先程触れた秘部にまた触れる。 その淵を軽くなぞった後、ゆっくりと、 人差し指をそこに沈めた。 深くまで入れるとぐるりと回して、腸壁をゆるく押してやる。 内壁をぐにぐにと押していきながら、 初めてであろう感覚に慣らしていくのだ。] (!9) 2021/07/10(Sat) 3:20:39 |
【念】 救急救命医 サキどう? 変な感じ、するでしょ [ぐにぐにと押しながら瀬名原くんの反応を横目で伺う。 どうやったらもっと乱れてくれるだろう、なんて考えて、 気持ちいい場所を探す。 もう片方の手で瀬名原くんを支えながら、 内心で邪な妄想を繰り広げていく。]* (!10) 2021/07/10(Sat) 3:20:50 |
【念】 救急救命医 サキ[腕の中で魚みたいに息を求めている瀬名原くんを 安心させるように、愛撫にも近いその手つきで背中を撫でる。 そうしている間にも指は瀬名原くんの中を犯していて、 一本目で十分に慣れたころ、中指も入れる。 二本の指は優しく中をもみ解して、 時折、孔の入り口をくっぽり開いたりする。] 汚くないよ 大丈夫、怖くない [無理だと怯える彼に優しく声をかけながら、 指を動かしていくと指先が触れた、覚えのあるところ。] ほら、 こことかどう? [言いながら押したのは所謂前立腺と呼ばれるところ。 ぐに、と押して刺激する。] (!14) 2021/07/10(Sat) 4:09:14 |
【念】 救急救命医 サキ[普通なら刺激を与える側の男だから、 刺激を与えられるとたちまち弱くなってしまう。 そんなところを俺は何回も見ていて、 その度に相手の虜になってしまう。 熱を帯びた眼だとか、上気した頬だとか、 ぽかんと開かれた口だとか、汗ばんだ肌だとか。 見ているだけで癖になってしまう。 支配欲なのかそうなのか、普段自分の表に出ない感情が、 その時ばかりは出てきてしまう。]* (!15) 2021/07/10(Sat) 4:09:23 |
【念】 救急救命医 サキ[違和感は徐々に快楽へと変わっていく。 それをしてあげられるのは、今は俺しかいない。 この場で快楽というものを教え込んで、 自分のものにしてやろうか。なんて。 やだやだという言葉も求める声にしか聞こえなくて、 奥へ、さらに奥へと指を進める。 孔の中を弄りながら、それ以上の質量のものを いつでも入れられるように慣れさせる。 今日の目的はそれなのだから、 これだけで音を上げられても困る。 そう、目的がまだ達成されていないのだから。] (!19) 2021/07/10(Sat) 12:29:25 |
【念】 救急救命医 サキ気持ちいい? 後でもっと気持ちいいことしようね [そろそろいいかな、と弄る手を止めた。 孔の中から指をそっと引き抜き、すっかり冷めた身体に 適温のお湯をかけてやる。 その表情は見ていいのかな、なんて、 腕で隠されたその下を想像した。 先程達したばかりの自身の性器は再び熱を帯びていて、 発散される時を今か今かと待ち構えている。 今すぐにでも犯してやりたいが、 それは俺の流儀に反した。 散々意地の悪いことをしているが、 相手には優しくしてやりたいのだ。] (!20) 2021/07/10(Sat) 12:29:33 |
【念】 救急救命医 サキ[二人とも洗い終えて、乾いたタオルを瀬名原くんに渡す。 水滴で濡れた眼鏡までしっかりとふき取ると、 腰にタオルを巻いてベッドへ。] 大丈夫? 腰抜かしたりしてない? [気遣うフリしてちょっと意地悪なことを言う。 先程までの彼だ、腰砕けになっている姿を思い出して、 ふふ、とまた笑った。 よろよろとするようだったら支えてやろう。 そのくらいの気遣いは、素直にできる。]* (!21) 2021/07/10(Sat) 12:29:41 |
【念】 救急救命医 サキ[どろどろと溶かすように、快感に浸すように 少しずつ刺激を与えていったから、 急に止めれば何での声が上がるのは当然だ。 表情でそう言ってきた彼を見て、 お湯をかけてやりながら答える。] ここでやると風邪ひいちゃうから。 それに、脚とか疲れちゃうでしょ? [無理な体勢は取らせたくないし、 風邪なんて引かれたらもってのほかだ。 優しさ故にそう言っているのだが、 やっていることは先ほどまでの寸止めと変わらない。 そんなことに気づかずに、優しさからタオルを差し出した。] (!25) 2021/07/10(Sat) 17:04:56 |
【念】 救急救命医 サキ[身体を拭き終わったころ、瀬名原くんの様子を見てみると 上手く力が入っていない様子が見えた。 拭くのを手伝ってやりながら身体を支える。 触れれば敏感に反応する彼に、内心笑みを湛えて 思わず余計なところにまで手が伸びそうになる。 例えば、このまま愛撫だけし続けたらどうなるだろう、とか。 本番に及ばず、気持ちの良いところだけ 重点的に攻め続けたらどうなるだろう、とか。 ベッドで見上げてくる彼の姿を見ると、 なんだか普段湧いてこないような感情まで湧いてきて、 こちらまでダメになりそうだ。] (!26) 2021/07/10(Sat) 17:05:07 |
【念】 救急救命医 サキ[ベッドサイドにローションやゴムを用意して、 ようやく彼の元へ戻ってくる。] おまたせ。 ……じゃあ、続きしようか [熱さに、苦しさに、快楽に脳が侵されている彼の横に手をつく。 ムード作りに頬にキスをして、 彼の片足を持ち上げると置いておいたローションを手に取る。 ぐちょ、と湿度の高い液体を手の平で温めて、 先程まで弄っていた後ろの孔に指先で塗り付ける。 何度か塗り付けているとだいぶ指が動かしやすくなって、 すんなりと孔の中へ侵入できた。 一本目で慣れさせると次は二本目、 三本目と増やして孔の入り口の強張りを解す。 奥まで差し込んでから、関節を曲げてみたりして内壁を刺激する。 熱い中はきゅうきゅうと締め付けていて、 まだ足りないかな? なんて考える。] (!27) 2021/07/10(Sat) 17:05:16 |
【念】 救急救命医 サキ気持ちよくなってきた? [様子を見れば一目瞭然なのだが、 彼の口からちゃんと聞きたくてそう聞いた。 その姿を見ながら、 今か今かと待つ俺の欲望を、今は抑えた。]* (!28) 2021/07/10(Sat) 17:05:26 |
【念】 救急救命医 サキそ、続き。 [リラックスして、と気持ちを促せば、 彼の脚を持ち上げて孔が見えるようにする。 閉じて隠そうと力が入れられれば、 ぐっと押さえて閉じられないようにした。 中を弄る指は何度も締め付けられて、 時折身体が跳ねるのを見て、 感じてくれているのだろうと安心する。 初めてでこれほど感じてくれているのならば優秀だ。 その安心感に、頬を緩めた。] (!32) 2021/07/11(Sun) 11:40:02 |
【念】 救急救命医 サキ[縋られるともう一度頬にキスをして。 中を犯していた指をゆっくり引き抜く。 気持ちいいという言葉を聞いて、興奮は最高潮に達した。 自身の性器にゴムを付けながら、キスの雨を降らせる。] ……挿れるよ [すっかり硬くなった亀頭を孔に押し当てる。 そのままゆっくりと、ゆっくり沈めた。 性器は狭い中を割り入るように進んでいき、 浅い地点で一度止まった。] (!33) 2021/07/11(Sun) 11:40:10 |
【念】 救急救命医 サキ痛くない? 少し我慢してね [我慢させるのは心苦しいが、彼の様子を見れば、 慣れればちゃんと快楽に変わってくれそうだ。 浅いところで抽挿して具合を確かめる。 これだけでは苦しいだろうと 瀬名原くんの性器も擦ってやりながら、 暫し反応を伺った。]* (!34) 2021/07/11(Sun) 11:40:18 |
【念】 救急救命医 サキ[ちょっと苦しいで済んだということは、 ちゃんと慣らすことができていたということだろう。 そう安心して、ゆっくり息をするよう言いながら 少しずつ奥へ奥へと腰を進めていく。 縋り付いてくるその背をぽんぽんと撫でながら、 中を緩く刺激した。 苦しさを紛らわすように性器も擦り、 快感を少しでも味わわせてやる。] これ好き? いいよ、もっとやってあげる [犬みたいに呼吸をしているその表情に、 思わずキスをしたくなる。 瀬名原くんの脳内を快楽で埋め尽くして、 その酸素を奪って、ぐちゃぐちゃにして、 ダメにしてやりたい。 熱で浮かされたその瞳に、俺以外を映さないようにしてやりたい。 俺のものにしたい。 そんな、欲望を瀬名原くんの中で膨らませる。] (!38) 2021/07/11(Sun) 14:39:24 |
【念】 救急救命医 サキもっと声を聞かせて、 気持ちよくなって? [少しずつ腰を進めていけば、やがて性器は前立腺を掠める。 そこでいい反応を見せてくれれば、重点的に穿つ。 その動きはがつがつとしたものになっていき、 徐々に激しくなっていく。 俺の吐く息も荒くなってきて、冷房の効いた室内で じんわりと汗をかき始めた。 肌と肌同士がぶつかり合う音が聞こえ始めて、 締め付けに眉根を寄せる。 前を擦るたびに、腰を穿つたびに 可愛らしく反応してくれる瀬名原くん。 なんだか甘やかす側が逆転したような感覚に、 少しだけ笑った。]* (!39) 2021/07/11(Sun) 14:39:38 |
【念】 救急救命医 サキ[きゅうと後ろを締め付けられれば、満足そうに笑って。 頭を振っているのを見ると、大丈夫、と言うように その頭を撫でた。 突くたびにあがる嬌声は興奮を煽って、 もっと聞かせてと求めてしまう。 興奮は最高潮に達し、背中に走る痛みも気にならないほど、 目の前の瀬名原くんに夢中になっていた。] 大丈夫、 死なないよ ただ気持ちいいだけ [そう言いながらも、 内心、気持ち良すぎて死んじゃえ、なんて思うくらい、 ぶっ飛んだ姿が見たくて。 逃げようとすれば追うし、 縋り付かれれば抱き寄せる。 快楽からは逃がさない。 縋り付くその手を離さない。] (!44) 2021/07/11(Sun) 20:47:22 |
【念】 救急救命医 サキ[落ち着いた様子を取り繕っていても、 本当はその欲望を今にも吐き出したくて内心暴れまわっている。 それは動きに現れていて、 腰をがつがつと、瀬名原くんに打ち付けた。] 瀬名原、くん、 俺も気持ちいい。 すっごく、気持ち、いい……っ [愛おしそうにそう言いながら、 持ち上げていた脚を撫でた。 撫でる手は腰から腹へ、胸へと上がり、 頬までたどり着くと触れたそこへキスをした。] (!45) 2021/07/11(Sun) 20:47:31 |
【念】 救急救命医 サキじゃあ、壊しちゃう? いっそ、 [恍惚な笑みを浮かべると、身体を起こして両足を掴み、 最奥を何度も突いた。 奥まで割いた熱はもうすぐ爆発しそうで、 くっと歯噛みをしてそれを堪える。 まだ終わらせたくなくて、彼とずっと触れ合っていたくて。 肌と肌がぶつかり合う音が響く。 マットレスが軋む音が鳴る。 お互いの荒い息と嬌声が、満ちた。]* (!46) 2021/07/11(Sun) 20:47:41 |
【念】 救急救命医 サキ[抱き寄せていると、肌と肌が擦れ合ってこそばゆい。 温度が、鼓動が伝わってくるほどの距離。 熱のせいでお互いの境目がわからなくなって、 溶けて融合してしまいそうだ。 脚を広げさせてはまた密着して、 抱きしめたその耳元で言う。] 壊してあげる。 [腰の動きは激しくなり、 腕の中の瀬名原くんの声も大きくなっていく。 ガリ、と引っかかれた背中など気にもならないくらいだ。 締め付ける中のせいでもうイきそうで、 荒くなった息を枕元に吐きつけた。] (!50) 2021/07/11(Sun) 23:26:34 |
【念】 救急救命医 サキ[腕の中であられもない姿になっている瀬名原くんを 横目で見て、どこまで壊れるかな、なんて思った。 性器はとっくに最奥を突いているけれど、 その奥、さらに奥と求めた。 そうしたら壊せる気がする。そんな気がした。] っは、 イっていいよ [呼吸の合間にそう言う。 俺も限界が近かったから早くイきたかったけれど、 この時間を終わらせたくなかった。 そんな相反する思いを募らせながら、 性器を奥へと打ち付ける。]* (!51) 2021/07/11(Sun) 23:26:42 |
【念】 救急救命医 サキ[身体にこの快楽を染み込ませるように、 脳を侵してそこまで染み込ませるように。 ガツガツと突けば、嬌声が止むことなくあがる。 彼の反応が良くてつい激しくしてしまう。 俺がセックスが上手かったわけではなく、 瀬名原くんが元々感度がよかったのだろう。 初めてなのにここまでの感度で一安心したほどだ。] 俺も、 イきそ…… [はぁ、と熱い息を吐いて、瀬名原くんを見る。 絶頂が近いらしい。熱で浮かされた目に、俺が映った。 射精を促すように前立腺を何度も突けば、 ガクガクと震えながら腕の中で射精した。] く……っ、 ……、……っ、は、 [腰を打ち付けたところで、まるで最奥に吐き出すように 俺も射精した。 実際はゴムの中に吐き出されたから意味はないんだけれど、 本能的になのか、そんな体勢を取ってしまう。] (!56) 2021/07/12(Mon) 1:12:11 |
【念】 救急救命医 サキ[何度か腰を震わせて吐精すると、大きく息を吐いた。 ベッドに押し付けるような姿勢になっていたから、 ゆっくりとその上から退いて瀬名原くんを見下ろす。] はぁ……、 大丈夫? 瀬名原くん [すぐにベッドサイドからティッシュを取り、 腹にぶちまけられた精液を拭う。 白っぽいそれを拭い終えた後、ようやく落ち着いた性器を 瀬名原くんの中から引き抜いた。] (!57) 2021/07/12(Mon) 1:12:21 |
【念】 救急救命医 サキ[近くのごみ箱に入り口を縛ったゴムを捨てて、 ベッドサイドに腰掛けその癖っ毛をさらりと撫でた。 空調は寒くないだろうかとか、どこか痛めてないだろうかとか、 徐々に冷静になってきた頭でいろんな心配をする。 行為中はつい盛り上がってしまって、 普段やらないようなことばかりしてしまう。 今回もそれが出てしまったような気がして、 少しだけ心配になる。] どこか痛かったりしない? 大丈夫? [再び心配の言葉を投げかけて、 様子を伺うように頬を撫でた。]* (!58) 2021/07/12(Mon) 1:12:29 |
【念】 救急救命医 サキ[今回のマッチングでノンケとマッチングして、 しかもそれが同期だとわかってどうしようかと一瞬思ったが、 こうしてよがってくれてよかった。 身体の相性がよかったのだろうか。 それならば運が良い。 お仲間同士でも身体の相性がいい人は なかなかいないから大事にしたいところだけれど、 これ以上がうまくいかないのが常で。 このマッチングからどう発展するか、が肝なのだが、 何度も言う通り相手はノンケ。 上手くいくとは、思えなかった。] (!62) 2021/07/12(Mon) 22:17:34 |
【念】 救急救命医 サキ[なんで、という言葉に不思議そうに瀬名原くんを見る。 どうかしたのだろうか、と思い、顔を覗き込んだ。] ん? どうしたの? [壊れちゃった、と涙ぐんで返す彼の姿が どうしようもなく愛おしくて、 暫し黙って悶えてから涙を浮かべる目元にキスをした。] 壊れちゃったね。 大丈夫だよ、すぐ直るから。 [彼の髪を撫で続ける。 その手は次第に降りていき、 目元を拭い、頬に触れ、唇をなぞった。 自分が壊した。その優越感が、心の中を満たした。]* (!63) 2021/07/12(Mon) 22:17:50 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新