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【人】 法の下に イレネオ>>177 黒眼鏡 互いに隠すことでもないのだろう。向ける感情の色。今この瞬間のご機嫌の具合。腹の中に抱えた何かの、ほんの先端だけはむしろ覗かせる。 貴方にとってはきっと余裕の表れで、こちらはその逆。まさに未熟さの表れだ。 であるのに、蛮勇。噛み付こうとするのをやめない。 「お前たちの」 「そういうところが嫌いだ。浅ましい。」 視線が戻る。貴方の指は収められていただろうか。未だに突きつけられたままなら、やはり不快そうな渋面を作る。 「……」 聞いたって答えない癖に。そういう沈黙。 生憎実直で、駆け引きは苦手なたちだ。まさか馬鹿正直に「自分がマフィアだと白状しろ」なんて言えるわけもない。それに、自白だけで証拠がなくては意味がない。 「聞けば答えるのか。」 「なら聞く。次の取引はいつだ。」 それでも、そう言われたなら乗るのが道理というもの。 口を開けて、閉じる。やけに鋭い犬歯は、貴方の目に映っただろうか。 #教会 (179) 2023/09/11(Mon) 17:31:38 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡静かな教会の中で響かないようにするには、それなりの近さが必要だ。 声を潜めて身を屈める。貴方の耳元に口を寄せる。その程度で狼狽える相手でもないとわかっている。 「この辺りの若者の間で麻薬が回ってる。」 「お前の仕事か。」 そうして質問を重ねた。何か、の数は指定されなかったからだ。 こういうところが妙に強欲で、傲慢で、豪胆だった。 マフィアは嘘つきだ、貴方はマフィアだ、さもありなん、証明完了。そういう風に筋立てるくせに、この男は変なところで素直だった。 すい、と視線をサングラスの奥へ。二重のレンズ越しに、目が合うだろうか。 #教会 (-561) 2023/09/11(Mon) 17:32:15 |
【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ「それを言うなら、曲がりなりにもデートだというのに、 こんな話題を止めなかった俺にも一定の非がありますよ。……でも、そうですね」 「救いがあるとするなら、あなたはそんな気持ちで口を開けるくらい、あまり嫌がらずに聞いてくれた。俺の失態ではないと思わせてくれる───だからあまり気に病まないで」 結局のところ、一口に語ってしまえば女を曇らせる趣味が全く無いわけであるからして。育ってきた環境による人生観が違っていても、踏み込み切れず真に寄り添えることが少なかったとしても、相手を尊重する気持ちは変わらないのだろう。 「案外、耐えられないほど苦しいと思ったら、 なりふり構わず重荷を投げ捨てているかもしれませんしね。 その時は喜んでフィオレさんの所為にするとしましょう」 皮肉や軽口を、反対にある程度の受容として扱う。少々珍しい言いぐさであった。 言葉は決してこの男を変えることはなかっただろうが、その事象とは別に、積み重なるある程度の信頼というものはあって。つい口が滑るのもそういう理由、という言い聞かせを当人が行っている。 「目下で俺が考えるべきことは、 迂闊に理由を作らないように動くことだけですね…… 恨みを買う振る舞いというのも難しいものだ。 俺はこんなにも難儀な人間であるというのに、ね」 つり合いでも取るかのように、更に遠ざけるような言葉は吐くのだが。宣言通り濃いエスプレッソを頼んでは、翻弄されて疲れ切った顔。 (-562) 2023/09/11(Mon) 17:46:01 |
【人】 門を潜り ダヴィード>>176 イレネオ 「ねえ?懐を寒くするおねだりをしておいて恐縮ですが…… いえこの程度で寒くなると思ってる訳ではないんですが」 むにゃむにゃと口の中で言葉にならない言葉を噛み潰す。 貴方が適切なところで歩を止めてくれるものだから、男はそれにすっかり甘えていることに気付けないままここに至ってしまった。 自分にとって都合の悪いことは聞かず、何も知らないまま。 「わっ、も〜…… なんですか、猫じゃないですってば。やめてくださいよ」 楽しそうな声だった。いつぞやの虚勢を作るのをやめ、知り合いに素直に見せる表情は年相応の幼さがまだ残っている。 乱れた髪に手櫛を通して直す間にも、目が合えばきっと笑みを深めただろう。 それは気まぐれな猫が見せる愛嬌とも、可愛がられた犬の習性とも、ただの子どもが優しくされた時とも似ている。 そんなやり取りをしているうちに、頼んだ料理たちがそれぞれに切り分けられて持ち帰り用として出てくるだろう。 紙袋に入られたそれをそっと持ち、貴方を外れのベンチへと促した。 #商店街 (180) 2023/09/11(Mon) 18:22:42 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 渡りに船 ロメオ「おやあ。そんなお兄さんには、お目覚めのコーヒーをおすすめしますよお。」 「おいしいテイクアウトのお店知ってますけどお。今度、お土産しましょうかあ?」 ご機嫌は続く。どれもこれも店主の気まぐれのお陰だ。 そうでなくとも女はそこそこに懐っこかった。 「焼きたてえ〜…ふたつ食べれるかなあ。」 「チョコの入ったパン、焼きたてだとすごおくおいしいですよねえ。」 「……あ。もしかしてえ、お昼のおやつパンにもチョコのやつがありますかあ?」 小首を、こてり。 (-564) 2023/09/11(Mon) 18:27:31 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 日差しにまどろむ ダニエラ「あー、コーヒーね……オレミルクと砂糖入れねえと 全然飲めねーけど。いいんすか?」 その提案には薄く笑って興味を示す。 真面目な店員なら客に持ってこさせるなんて、と思うかもしれないが、生憎とロメオはそこまで真面目でも硬くもなかった。 「わかるっすよ、外は香ばしくなるし、中は溶けてるし」 「ビンゴ〜。おやつパンは甘いの中心なんでね。 果物のとチョコのが多い」 「今度取っときましょうか。冷凍しといても美味いもんすよ」 常連サービスでーす、とこちらもゆるい提案を。 (-565) 2023/09/11(Mon) 18:39:04 |
【人】 コピーキャット ペネロペ>>169 ルチアーノ 「それはそうですけどっ。 もう、内緒にしてくださいね?」 常連さんの間で噂になったら大変です!と念を押し。 既に公然の秘密になりつつあるような気もしないでもない。 事実、この店員の実際の食生活はお世辞にも良いとは言い難い。 "うわべ"を取り繕うだけなら呆れるほど丁寧で、 けれどその下、私生活は至極ずぼらで適当だ。 とはいえそこに他者が手を入れる事を良しとはするらしく。 「少し寂しい気もしますけど、しょうがないですもんね。 じゃあ、二枚頂けますか?」 そうしてチラシを受け取るなりすれば、マスターに一声掛けて。 使い終わったダスターの片付けがてら、 一度バックヤードに引っ込んでいくだろう。 #バー:アマラント (181) 2023/09/11(Mon) 18:42:09 |
【人】 Chiavica テオドロ>>178 ヴィンセンツィオ 「毎年来るから、その都度楽しめる人の方が豊かに生きられる、という訳ではありませんか。 ……花を通せば季節は大体感じられると思っていましたが、 俺は少々、植物以外には無頓着すぎる気がしますし……」 季節に不随する思い出、無いな。対して思い出そうともしていないが、あまりにも記憶の比重が偏ってることくらいはすぐに分かった。 「それもまた……嬉しいですが買い被りすぎですよ。 ええ、季節が変わる、ということは、 種蒔き時期でもあるということに他なりませんから。 育てたいものがあり、それに適した土があり…… それがつい最近思いついたものだと、 事前から備えておくというのもどうにも難しくて」 今はまだ、向かう先までも合わされたことには気づかない。 気づいたところで一枚上手を行かれた、と感じる程度でやっぱり気まずく思ったりなどはしない。 #街中 (182) 2023/09/11(Mon) 18:47:06 |
【人】 法の下に イレネオ>>180 ダヴィード であれば、そのままでいてほしいと思う。 醜いことや後暗いことは知らず、なるべく穏当に大人になってほしいと思う。 それは年長者が若者に押し付ける、身勝手で当然の願いだった。それでも、口にして押し付けることはない。立場的にも、距離的にも、性格的にも。 頭頂に浮いた一束だけ軽く払ってやろう。あとは任せて、会計を済ませる。受け取ろうとした紙袋は、横から伸びた手に攫われて行った。 木のそばにあるベンチに腰を下ろせば、ちょうど木陰になっていた。 秋口の穏やかさのおかげで、日陰でも肌寒さは感じない。今が一番ピクニックにはいい時期だろう。これから徐々に冷え込んで冬が来る。 「ほら。お前の分。」 パニーニの片方を手渡して。 「ああ、先にこっちがいいか。」 どちらでも大差ないだろうに、妙な気遣いをして寄越した。もう片手ではフレーバーウォーターを一度に掴んで置いてしまおう。 #商店街 (183) 2023/09/11(Mon) 18:55:39 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「俺と真逆だ、周りはみんな飯を気にしない。食わせようとする俺が異端みたいじゃねえか」 互いに遠慮しない飲み方は言葉にせずとも伝える信頼感ともいえるのだろうか。 貴方の覚悟という言葉を聞いたか酔いが回ったか、する、とグラスを取り損ねてテーブルに音を立てた。 無言のままゆるりと首を傾げて言葉を探す、なんとなく今日一番貴方が知れる言葉を聞いた気がした。 時に男はいくつもの言葉に可不可で非情に答えを出すが、誰に対しても態度も好感も変わっていない。 「……ほお」 「どこかの国では猫を飼うと婚期が遅れるらしいなあ」 甘い声を伸ばしながらあなたの真似をして目を細め、ふ、と口の端をあげつつ頬杖をついて微睡む。 「エルが呼べば酒でも旅行でも何処にでも付き合ってやるよ。 ――俺は金なら十分にあるからな」 気分がいいのは酒と料理のせいにして、もう一杯頼んでしまおうかと思いつつ貴方の言葉を待っている。 酒量の限界は分かっているつもりだ、羽目を外すのも自分で調整している、だからもう少しは耐えられるのだが。 今更のタイミングになっているのも然り今日もこのペースでは街をぶらつくのは難しいなと、漠然とまっすぐ無事に帰る方法に思考を巡らせていた。 (-566) 2023/09/11(Mon) 18:57:59 |
【人】 Chiavica テオドロ>>173 ニコロ 「あーあ、面白くない。 やっぱり少しは無理難題を言おうかな」 そうは簡単にできないことも見透かされていそうで、本当に癪である。ハッキリ言って感謝こそしてはいれど、そんな何でも吞み込めてしまいそうな面構えが面白くないのだ。 俺にとってはずっと何から何まで憧れの兄貴では居てくれやしなかったくせに。独り相撲とさえ言えよう。 「アリーチェも、或いは他の同僚の十分手がかかるから、 あんただけの特技なんかじゃありませんよ。下の方向に競うのも大概にしてください、ガチョウの脳でも持ちたいんですか?」 軽口に対する皮肉の応酬。少し歪みはしつつも、未だ親愛の形として留まっている、情の形だ。 「……ピザが冷める前にはとっとと行きますよ。 迷わないでくださいね。道のナビゲートは専門外ですから」 #商店街 (184) 2023/09/11(Mon) 19:03:50 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「……」『にゃーん』 「ひとり身で一人暮らしの男は猫を飼うのを断るんだな」 口ぶりからして、同じような別件があったのはうかがえるだろう。 実際このようなことをするのはもしかしたら一度や二度ではない、迎えまで必要としたのは初めてだったが。 「それでもありがたい、助かるよロメオ」 そうして返ってきた貴方の返事と態度に安心したように頬を緩めて笑みを浮かべた。 「因みに何色が好みだ? 今日のは写真映えがいい美人揃いだ。 白に黒にグレー、より取り見取り」 足元に置いた普通のカバンにはあなたへの差し入れの食事や猫の世話グッズ。そのまま渡すつもりである。 遠慮なく荷物とゲージを乗せていき、後部座席に自分も乗り込む。 出されてはいないものの無事に三匹に囲まれ、動じていないどころか慣れて居そうな雰囲気を醸し出していた。 (-567) 2023/09/11(Mon) 19:17:20 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「行く先考えずに飼うのは無責任ですからねー」 その方が逆に猫の為でしょ、ともロメオは言った。 別件の人物と同じ理屈かは分からないが。 「お安い御用すよ、これくらい。死体処理より数倍マシ」 やや皮肉めいた笑みを返して、少し肩を竦める。 もちろん処理だって断った事はないけれど、頼まれ事に好き嫌いを抱いては居るようだった。 「色すか。うーん……」 「……じゃあ、白かなぁ」 少し悩む時間を置いてから質問に答える。 ちらりと見えた鞄の中身に少しだけほっとした。 猫の世話の道具も自分で買うつもりだったので。 「なんか慣れてないすか?あんた……」 「割とこういう事やってます?」 (-568) 2023/09/11(Mon) 19:32:17 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 渡りに船 ロメオ「あー。ふふ、なかまあ。」 「あたしもお、ミルクとお砂糖絶対ないといやでえ。」 「それも、お砂糖ふたつですよお。ふふ、子ども舌でえ。」 対照的に、無邪気そうに女は笑う。 もちろん言い出しっぺの女の方も、それで店員の評価を下げるような人間ではないらしい。 「あー、本当ですかあ。…だったらあ」 申し出には、すこし悩むしぐさ。 「友達にい、チョコが好きな子がいるんですよお。」 「ふたつ分…とか、さすがにだめですかねえ…」 だったら諦めまあす、と軽く眉を下げ。 愛想笑いみたいに、へにゃりと笑った。 (-569) 2023/09/11(Mon) 19:33:22 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 日差しにまどろむ ダニエラ「なんだ、それじゃあオレもおんなじっすよ。砂糖2個」 「子供舌仲間が居てよかった〜。アハハ」 肩を竦めて、少し眉を上げて。 「図体はデカいのに舌が育たなかったんすよね」なんて冗談も付け足した。 「2つ分? あー、全然いいと思います。 旦那もそういうの断るタチじゃないんで」 「じゃあ2つ分、取っときますよ。なるべく形の良いやつね」 悩む貴方の仕草に反して、なんとも軽くそう返した。 「予約注文ー、なんつって」 (-570) 2023/09/11(Mon) 19:42:34 |
【人】 コピーキャット ペネロペ「…………んが、」 「んあ〜……飲み直して寝るか」 ソファの上で寝落ちしていた酔っ払いだ。 時計を確認し、深夜を過ぎ、早朝になりつつある時間を認めれば 大あくび一つして転がっていた酒瓶を掴んだ。 傍のテーブルの上にはチラシが二枚。 #アジト (185) 2023/09/11(Mon) 19:55:41 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ『自分ちじゃないんだ』 『L'erba del vicino è sempre la più verde?』 自分ちの猫が可愛く見えそうだけどな、とは飼ったことがないからかもしれないが。 『平和だし今度またあそぼ』 『平和じゃなくてもあそびたいけど』 『かっこよくお酒のみたい』 貴方がただのロメオなら、こちらもただのニーノだ。 のんびりとした会話の延長線上でいつかの約束を取り付けようとするのも、平和の証。 (-571) 2023/09/11(Mon) 19:59:16 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 陽光の元で ニーノ『あんまり愛着持ちすぎると悲しいだろ』 『いなくなるんだからさ』 猫は死に姿を飼い主に見えない、とも言う。 飼ってる奴はその悲しみを背負う覚悟もしている、はずだ。 『いーよ。飲めるとこ行く?』 『カッコつけて飲みすぎんじゃねーぞ』 二つ返事もいつもの事。 軽口を叩けるのも、約束を取り付けられるのも、『友達』だからだ。 『連れてってやるよ、そんときは』 (-572) 2023/09/11(Mon) 20:04:10 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「猫売りかあ? それとも人タラシかあ?」 態度で是の回答をした。 自分の夜の徘徊は主に怪我をした猫を探していると。 いつかの過去もそうであるのなら、夜の散歩は趣味というよりはなにかのきっかけで慈善活動に目覚めているようにも見えるだろうか。 「……ここは悪くない町だけどなあ。それでも野垂れ死ぬ猫はいる。 そんなやつを拾って勝手にまわしてる……誰かさんの真似事だ」 拾ったくせに面倒見きらずに消えていった誰かさんのな、と。 空に言葉を投げ捨てながら目を閉じる、しばらくして三匹の静かになった猫と一緒に寝息が聞こえてきたそうな。 (-573) 2023/09/11(Mon) 20:16:58 |
【人】 門を潜り ダヴィード>>183 イレネオ 穏当に、真っ当に、日の当たる道を歩むこともできたのだろう。 少なくともあなたの目の前で笑っている間は、今この瞬間は、何も知らないおねだりが少し上手いだけの子どもだった。 年相応に世界が自分の思うがままに回っていると勘違いしできる愚かさも持っていた。 浮かれるままに貴方を先導していく。 ベンチに座り紙袋を開ければ、蒸気に蒸された紙袋特有の匂いと、まだあたたかいパンとチーズの匂いがふわりと辺りに広がったことだろう。 「ありがとうございます。イレネオさんも冷めないうちに。 Buon appetito。」 食前の挨拶を済ませれば、朝食を抜いた男の食欲……と食べ進める速度は相応のものだった。 ピッツァの具材はサラミに生ハム、それにベーコンという暴力のような構成だ。しょっぱさと肉の脂がとろとろのチーズと溶け合って若さの特権として胃にするすると収まっていく。 パニーニはシンプルな構成で、焼き目の付いたパンと生ハムにモッツァレラ、それに挟み込まれた野菜が層となって、ざっくりと齧ると触感の違いが楽しい。 ひと心地ついてからはたと我に返る。おすすめに対する貴方の反応は如何だろうか? フレーバーウォーターを時折挟みつつ、ちらちらと様子を窺った。 #商店街 (186) 2023/09/11(Mon) 20:17:41 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 渡りに船 ロメオ「わあ。ほんとにお仲間だあ。」 「ふふー、それなら気兼ねはいりませんねえ。」 「次に来る時、お土産しますう。楽しみにしていてくださあい」 あたしなんて背も育ちませんよお、と笑いながら。 だけどいつも見るのは椅子に座った姿だから、そんなに大きいんだなあなんて失礼にも見つめてしまったり。 いや、背が低くはもちろん、見えませんけどお。 「いいんですかあ?ありがとおございますう」 伸びた声に喜色が点る。 また無邪気そうに笑みを浮かべた。 「これはこれはあ、これからもご贔屓にしないといけませんねえ。」 「…というわけでえ、悩んでたけど今日は焼きたてをふたつ、いただきまあす」 流れるようにそう決めて、ゆるゆると限定フォカッチャをふたつ、トレイに載せる。 お会計の財布からいくつかレシートが覗いた。 (-575) 2023/09/11(Mon) 20:34:07 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「アーハハ。ふうん……」 その時点で一度や二度ではなさそうだと察して、笑い声を零す。 全ての荷物が積まれれば、行きよりも乗客が増えた車は発進した。 「良いことじゃないですか。天下のマフィア様が見上げたもんです」 「ああ、いや、嫌味とかじゃないすよ。普通にすごいす。 中々そんなことしようったってやる人少ないですからね」 「……よくやりますねー。ホントに」 抑揚のない言葉はそれでも感心が滲んでいた。 少し経って静かになれば、寝顔でも拝んでやろうかとバックミラーをちらりと見た。 それで貴方の寝顔が見えたかどうかは、さておいて。 「──ルチアーノさん。着きましたけどお」 「車内泊すんなら金取りますよ」 ウソですけど。 駐車された車の後部座席を覗き込んで到着を告げる。 答えを聞く前に動き始めて、猫のゲージを回収しに。 (-576) 2023/09/11(Mon) 20:34:44 |
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>167 テオドロ 「人の生死に興味はないけど……」 「でも、そうだね。……同期の葬儀に出て何も思わないほど薄情でもないつもりだよ」 流石にあまり想像したくはない話だ。 縁起でもないことを言わないでくれるかなと、わざとらしく息をついて、自分の分と持っていた缶を開けた。 ちなみに無糖のコーヒーだ。 「やれることが増えれば……って言うけど、僕からすれば面倒な事ばかりよくやるよって思うのさ。 それとも何? 何か仕事でも世話でもやってないと落ち着かない?」 休めるなら喜んで休んでしまう自分とは相容れない話だが、そういう人間がいるという事くらいは知っている。 仕事で得られる地位や金よりも、やることがあるのが好ましいのなら、大分ソレに近いのではないだろうか。 それはそれとして、自分やアリーチェが出世したとして、テオドロの仕事が減るかと言うと……そんなことはないと思うのだが。 「……まぁ。 僕の生活の方こそ放っておけばと思うのだけどね……いやぁ、物忘れが激しくて申し訳ないね」 本人もただの嫌味で言っただけのようなので、やはり、悪びれずに笑って返すだけ。 食べるのも寝るのもいつの間にか忘れてるんだよねぇ……と、反省の弁はやはり、ないらしい。 #警察署 (187) 2023/09/11(Mon) 20:36:04 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 日差しにまどろむ ダニエラ「そりゃよかった。んじゃ、楽しみにしてます」 少し分けてやれれば良かったな、なんてまた冗談。 事実少し大きすぎると自分でも思っているので、 そう出来るのなら願ったり叶ったりではあるが。 「お安い御用す。このくらい全然」 パ、と両手を広げて楽勝アピール。 「あい、ふたつね。じゃあ合計でこのくらいに」 「いつもどーも。また来て」 古ぼけたレジに数字を打ち込めば、出てきた金額を指し示す。 「旦那には気まぐれ増やすように言っとくよ〜。多分増えねーけど」 「ハハ」 (-577) 2023/09/11(Mon) 20:39:24 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ「……やっぱりクリーニング出すか、流石に遊び過ぎたな」 つい先日に洗濯に出したばかりであった上着を広げ眉をしかめる。 ぱっと見ならば目につかない服の汚れや埃、理由が理由もあり身だしなみは気にしすぎたほうが良いと男は思っているようだ。 「黒眼鏡の旦那の前なら十分な格好だがなあ。 部下や子猫ちゃんたちには気遣わないとな」 手帳に書かれてる昼間の予定は誰かに会うものばかり。 そこにプライベートなものまで入れれば嫌でも誰かにこの姿は見られている。 ポケットから端末を取り出しワンプッシュで通話を繋ぎ、その間に外に出る準備をすれば向こう側から聞こえる声を待つ。 「Pronto,フィオレ。今時間は」 片手で携帯を、もう片方で服の入った袋を。 断られたら一人で行くかと、一番長く付き合ってる部下へと連絡をしながら自室の扉を開けた。 (188) 2023/09/11(Mon) 20:47:50 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 渡りに船 ロメオ『それはそうだけど』 『それもそうか』 『だけどおれが猫だったら』 『ロメオさんに飼われたいっておもった、いま』 飼う前からそう思えるということは、大切にしてくれそうなんて。 勝手な想像で勝手な押し付けだが、実現はしない空想の話なので送ってみた。 『だいじょうぶ』 『でも飲み過ぎてもおいていかないで』 限界になるまで飲んだことは無いのであまりどうなるかは想像できない。 でもだいすきな友達と一緒だったらテンション上がって無きにしも非ず。 連れてってくれるらしい言葉には画面の向こうで笑みを浮かべ。 『たのしみにしてる』 『約束だかんな』 (-578) 2023/09/11(Mon) 20:48:00 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 渡りに船 ロメオ「 部屋に泊めろ ……」話の途中に突然落ちるほどあなたを信頼しているのかそれとも疲れていたのか、はたまた両方か。 ゲージの猫と同じ扱いを所望。 「三匹が四匹に増えたところで変わらんだろ」 最悪追い出せばノロノロと動いたが、押せばいけるか?と調子に乗っている男は、適当な椅子や硬い床で寝るのも慣れてるから気にするなという言葉を置いてしばらく部屋に居座っていた。 (-579) 2023/09/11(Mon) 20:54:54 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 陽光の元で ニーノ『すごい事言うなお前』 『まあもしそうなら飼ってやらんでもない』 ちょっとびっくり。 でもまあ、悪い気はしない。 飼われるという事は、主人への信頼が無いとできない事だと思っているし。 『置いてかないよ。ちゃんと送るから』 『あいよ。約束な』 『食べたいものも決めとけよ』 このメッセージを送った時、ロメオは当たり前のように奢る気でいた。 こう言っておけば好きなものを奢ってやれると思って。 『オレも楽しみにしとくわ』 ……そんなメッセージで、ロメオからの返信は終わり。 (-580) 2023/09/11(Mon) 20:57:22 |
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