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【墓】 魔王 バルトロメオ[瞼の奥。 眼球があるべき部分に広がるのは 光すら飲み込むような暗黒の虚空で。 痛くも痒くもねぇんだが、 当然こっちの方じゃなんも見えやしねぇ] 口達者なやつでさ。 ついうっかり盛り上がって、 あいつが言った "ダンジョン全部を見渡す事ができると良いんですが" って、呟きに "おー?良いぞー?" って返事しちまったんだよなぁ。 そしたらあの野郎、本性あらわしやがってよ。 水晶玉の一つでもくれてやるつもりだったんだが、 俺様の目玉そのものを持っていきやがった。 (+40) 2020/12/03(Thu) 22:51:51 |
【墓】 魔王 バルトロメオまー、確かに俺様には 家も金も力もあるけどさ。 その俺様の所有物な奴隷ちゃんも この家を自分ちだと思ってくれて構わないし。 [オークとか徘徊してるし、 そこら辺中事故物件だが] おちんぎんだって欲しけりゃあげようか? [使える所に行けるかは別として] (+43) 2020/12/03(Thu) 23:24:42 |
【独】 地名 真昼/* はーーーーーーーーむりーーーーーーーー 私そんなちょろくないと思ってたのになぁ…… なんでいつもそんな尊いんだ><むりーーーーーーーー (-32) 2020/12/03(Thu) 23:27:05 |
【墓】 魔王 バルトロメオそんで"力"を手に入れるにゃ、 やっぱ経験とマジックアイテムっしょ。 だからこそ魔術師は開発に心血を注ぐし、 冒険者の皆様方は、奪い取ろうと躍起になるし。 ちな、俺様も人間だぜぇ? うっかり悪魔に騙されて、 眼玉を取られちまうレベルには善良な。 [俺様が魔族だと思ってたのか、と カラカラと破顔して。 まぁ、モンスターを使役してっからなぁ。 要はちょいと才能のある召喚師なんだが 魔術系統に詳しくなけりゃ 魔族と思っても仕方がないだろう。 いやしかしこいつ、素直なやつだな……] (+44) 2020/12/03(Thu) 23:39:21 |
【墓】 魔王 バルトロメオだから俺様の言う事を聞いて がんばって経験を積みゃあ お前さんだってこの程度にゃなれるってこった。 [首輪から伸びる魔力の鎖を、 チャリチャリと指先で揺らし遊びながら。 >>+36少しばかりセクハラな質問を アシュレイちゃんに一つ。 ……いやだってだな。 すげぇ真面目な顔で会話してっけど、 格好、すごいからな!? 服というよりもはやボロ布ってな有り様だし、 >>+29そのせいもあって、動くたんびに 手の平で握れるくらいのたわわな何かが ふるふるしてやがるしさぁ。 これが元男の無防備さってやつか…… アシュレイちゃん、恐るべし……] (+45) 2020/12/03(Thu) 23:47:04 |
【墓】 魔王 バルトロメオま、色々知識があるのは助かる。 恋人ちゃんがいたんなら悪いがな。 お前さんはもう、俺様のだから。 [魔王様は独占欲が強いのである] そんじゃさっそくご主人さまからご命令だ。 ……俺様を誘って、性奴隷として満足させてみろよ。 別に貞操観念なんざ、持ち合わせちゃいないんだろう? 上手くできたら、 美味しいご飯と新しい武器防具をくれてやるよ。 別にその格好のままダンジョンに突撃したいんなら 俺様はそれでもかまわないしなー。 [下手な真似をするようなら、魔力の首輪を締めるも良し。 さっきみたいに宝石越しに身体をいじってやるも良し。 鞭と飴をチラつかせてみれば、果たして──…*] (+46) 2020/12/03(Thu) 23:58:23 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ[平民なら兎も角、兵士相手ならば斬り捨てられてもおかしくはない。 さんざ人を喰らった獣の見た目は禍々しいものだったからこそ───元からあった銃痕以外、此処に無傷で辿り着けたのは奇跡に近いのではないか。] [自身が経てきた時間は彼と比較すると激動と言うには程遠いのかもしれない。 大半を診療所で過ごしてきた。 勝負に出たのは最後の一年間のみだというのに 祖国を崩壊させた人生は、屍の数が多すぎる。 酩酊したかのように揺れる意識を支えるように抱えれば、 彼に初めてこの姿を曝け出した時のように倒れ込む。 見た目の変化こそあれど、相変わらず打たれ弱い身体だと思った。] ……喧しい。 月に頼らずお前の元に辿り着く等酷にも程があるわ。 一定時間だけ力を解放しただけだ……直に戻る。 [軋む絨毯に唸り声をあげ、手を床につき、軽く上半身を起こそうとする。 濡れた髪を鬱陶しそうに揺らし乍ら不機嫌そうな声を返した。>>106] (109) 2020/12/04(Fri) 0:01:15 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ[瞼が下りそうな怠惰感が全身を襲っているのに、開きっぱなしの窓から吹く風は刺すように冷たく、湿った鱗に叩きつけてくる。 「寒い」と抗議の声を漏らせば相手を片手で抱えたまんまよろよろと立ち上がり、雑な動作で再度閉め下ろす。 温もりを探すように雫を落とし、無抵抗のまま目眩と戦う相手を半ば引きずるようにして彷徨い───寝台を視界に入れればそのまま放り投げた。] ………………怪我は。 (あの子はいつも傷だらけだったから。) [相手に息があったのはひとつめの幸運。 命こそ存在されど、受けた傷の程度をこの目で確認しなければ満足できなかった。 ナイトガウンを邪魔臭そうにはだけさせれば、器用とはいえない鉤爪さばきで相手の身体を暴こうとする。 彼女に下心は皆無ではあれど───側から見れば夜這いと勘違いされていてもおかしくはない。 具合を直接見えなくとも、証明のように包帯が巻かれているのを見ることが出来たならば、そのかんばせは酷く歪んだに違いない。] (110) 2020/12/04(Fri) 0:01:47 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ(なんだこの怪我は。 お前は私の獲物だと前にも言った筈ではないか。 文句は決壊したダムのように溢れて止まらない癖に 久しぶりに得た人肌の温もりが酷く身に沁みる。 ……何れはそれも反応が涎を垂らす一因にもなる癖に。 もう与えられる資格などないに等しいはずなのに。) …… 良かった …… [枯れきって流さない涙の代わりに、雨粒が髪を、鱗を伝って滴り落ちる。 文句の代わりに安堵の四文字を並べたのは、隠された本心が漏れ出たもの。最後に残ったたったひとつが失われていないことがただただ嬉しかった。] (111) 2020/12/04(Fri) 0:02:24 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ[ぐうらぐうら。 何重もの副作用が襲う頭はまともな思考回路を保ってくれない。 中途半端に暴きかけた据え膳のような状態のまま、力尽きたように倒れ込み、そのまま抱え込んで胸に顔を埋めてしまった。 幼児のように擦り寄れば、大きく息を吸う。 混ざり合った体温がいつも以上に心地が良い。 触れても触れても命なき冷たさばかりに触れていれば そこに燃えている熱に縋ってしまうのは当然のこと。 「……ん、」と小さく声を漏らせば、密着するように身体を文字通り重ねようとした。 変化時に衣服が破れてしまえば、鱗に覆われていれど裸体同然の姿なのだが麻痺した頭は碌に気にもしないまま。 足りない熱を補うことだけに意識を向けて、まだ薬の効果が残り続ける長い尾までもを巻きつけた。] (112) 2020/12/04(Fri) 0:02:52 |
【人】 終焉の獣 リヴァイ(相手のことを異性としてみたこともなければ 下心さえも存在していない故───── これは一種の気の迷い。 彼女自身も深く考えちゃいない、熱を求めるが故の行為。 冷えた身体は通常の人肌の温度では足りなくて、 更に温もりを享受したいと本能が叫ぶ。 自我も忘れてそれに従ってしまうのならば…… 今、満月は昇ってこそいないが、 今夜だけは───欲張りな獣に成り果ててしまおう。)* (113) 2020/12/04(Fri) 0:03:35 |
【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[きつく巻きついた鱗に覆われし尾が、探るように下半身へと伸びていく。 彼女の意図せぬところで本能が暴走を始める。 発熱を更に促すには──快感を求めさせるのが1番早い。 半端に暴かれた身体を這うように足から腰へ───徐々に侵略を進め、遂に臀部に辿り着く。 羽根とは程遠い生々しい鱗でフェザータッチを繰り返しながらまさぐって、ゆっくりとした動きで秘部まで辿り着けたなら。 先端のみは細く都合がいいそれを、つ ぷッ───……と、滑り込むように突き入れようとした。 いまだに乾かぬ雨で鱗は微かにぬるついている。冷えたそれが、都合のいい潤滑油のようになっていたに違いない。] (-33) 2020/12/04(Fri) 0:04:13 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 意外ッ!それは異種姦ッ! いや抱く前に私が抱いてやるという勢いでね。ぬるっと熱をいただきとうござる。 前の簡易メモのすけべが猛烈ブーメランになってしまう……🪃 でも下心ないんじゃ…… (-34) 2020/12/04(Fri) 0:13:21 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム『他の国家の如何なる法もこの地では無効。 敵意を持たない対象への攻撃は許可しない』 [ いつか戦争が始まる前に敷いた則。 其れは実質的には彼女を保護する為の決まり事で。 獅子の御旗は定めた獲物以外には靡かない。 ────たとえ国際的な指名手配であったとしても。 ] [ どれ程冷たく過酷な闘争であったとしても、 生命の証明は、体温と鼓動は変わりなく其処にある。 本来なら死に至る運命を幾度となく捻じ曲げ、 “違和感の無い程度”に書き換えられた筋書きは 何もかもが悪魔の筋書き通りであるが、 同時に約束を確実に守る動因となった。 床に落ちた黒髪を受けたばかりの雨粒が伝う。 揺れる度に張り付いては触れたものを しっとりと濡らして行くのが擽ったい。>>109 ] (114) 2020/12/04(Fri) 2:14:03 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム[ 碌に身動きの取れないまま放り出されれば、 自ずと暖炉の火に近づく事になる。>>110 気付けば窓はいつの間に閉められていて、 寝室は暖かな空気と橙色の光に満たされつつあった。 ] 四年闘って無傷で済む戦士が居ると思うのか……? だとしたら其奴の度胸を疑った方が良かろうに。 [ 結局、再会して初めてのまともな返答は いつかの日にも似た憎まれ口になってしまう。 回り始めた思考は傷の手当だとか、祝杯だとか、 先程浴びた湯を従者に沸かし直させる事だとか、 ────考えたその全ては再び何処かへ葬られた。 ] [ 漸く平常に戻りつつある視野が最初に捉えたのは 揺れる火に照らされ浮かび上がる女の肢体。 末梢や頬、背と尾を除いてヒトの形を既に取り戻し、 この身を覆い隠す形で寝台に膝を乗り上げていた。 ] (115) 2020/12/04(Fri) 2:14:44 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム[ 艷めく鱗と同じ色合いをした髪が首筋に描く線が、 宗教画じみた非現実的さを孕んでいたものだから。 ] ────おい、 ………… ( 今、“月に頼らず”と言ったか? ) [ その行動に異を唱えようとしていた唇を閉ざした。 壊れ物を扱うかの様に触れた掌は恐ろしいほど冷たく、 同時に零された言葉は最早意味を成してはいない。>>111 安堵の意味を思考し、 手繰り寄せた結論は酷く苦しいものだった。 ] ( 温かな家庭で得られる幸福の選択肢を蹴り、 同胞も、名誉も、故国も、居場所でさえも投げ捨てた。 お前が自ら望んで獣に身を窶す程に、 この 約束 は重かったのか。 )[ 中和されるかのように肌は冷えて行くと言うのに、 長き戦に凍り付いていた情緒は溶け出し始める。 ] (116) 2020/12/04(Fri) 2:16:09 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム( 立場が異なるからこそ、 同情は叶っても共感は出来ぬ。 だが、憐れみに混じる喜びに似たこの感情は何だ? ……奴は血に染まるのが喜ばしい、 これまでの復讐相手とはまるで違う筈なのに。 ) [ ────不理解。空白感。 掴み所のない感情の出処を知らないのは 彼が精神的充足と共にある『恋』を 経た過去がまるでないからだった。 ] (117) 2020/12/04(Fri) 2:20:56 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム 守るべき平民 [ 唯の田舎娘にそこまでさせる程の呪いを投げ掛けた。 互いに律し、戒め合ったこの運命は 漸く終局に差し掛かろうとしている。 戦を終えれば、心を奮い立たせる理由も 慈悲や情けを殺して埋める必要もなく。 奇運に振り回され続けた少女のこれまでを思えば、 ] ■かな■り ( せめて安らぎを、と思わずには居られまい。 ) [ いつかの様に凭れ掛かる身体を受け止めて、 “今度は”紛れも無く自らの意志で華奢な背に腕を回した。 体長の半分はあろうかという尾が 応えるように巻き付けば、体温は更に奪われる。>>112 ] (119) 2020/12/04(Fri) 2:21:55 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム[ 微かな震えが起こるのも厭わずに、 唯々凍え切った身を温めようときつく抱き締めた。 濡れて張り付いた衣服の残骸など投げ捨てて、 人と獣の合間に在り、倒錯的ですらある肉体の 薄い肩をさすっては、髪を梳いて退かしてやる。 ] ……幾ら祝賀とは言え、女など頼んでおらんわ。 ( お前はもう“物”から脱却したのだから ) [ ずっと前に教わった抱き締め合う事の喜びを実践し、 やはりと言うべきか、突っ慳貪に吐き捨てたのは 彼なりの“逢いたかった”の感情表現だった。 ] (120) 2020/12/04(Fri) 2:22:19 |
【人】 征伐者 ヴィルヘルム[ 縛り付けられて来た心が、愛されなかった子供が、 本当は心の中で何を求めていたのか。 其れを表現する術を持たない儘触れ合って、 名前も知らない“与え与えられる喜び”に溺れていく。 枷の外れた心は二十余年未知だった領域に踏み入っても もう、どんな恐怖を覚えることもなかった。 ……総ては雨の降り頻る、長い夜の秘め事の中に。 ]* (121) 2020/12/04(Fri) 2:23:48 |
【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイ[ ……暖を取る為のその行為は一筋縄ではいかなかった。 崩された衣服の下に侵入したものの感触は 明らかにヒトの持ち得る器官のそれではなく。 体温を上げる手筈を知るのは、獣の本能故か。 尾の先が内股をまさぐったかと思えば、 冷たい雫を閉じた蕾に塗り付ける様に触れた。 ] …………待て、其れは [ 異性として明確に見た事もなければ、 色めいた噂を聞いた試しもない女が 其の場所に触れる理由など想像出来る筈もなく。 然し、拒絶の台詞を選ぶ事も有り得ない。 抱き締めた上から巻き付けられた尾のせいで 背に触れた手で続きを制することも叶わず。 ] (-37) 2020/12/04(Fri) 2:24:37 |
【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイう、…… [ 繊細な鱗の隙間に染み込んだ雨を潤滑剤に、 先細りの尾は存外容易く秘めた場所の守りを破った。 戦時中では使う事のなかった其処が、 深く挿入する程に少しずつ押し広げられていく。 細やかな表面が与える感覚は形容し難く、 探り当てる様な仕草で蠢く先端が 不意に柔らかな弱点を掠めた。 ] ────ッ、 は、あ [ 随分と久しい感覚を未知の器官で与えられれば、 痺れが走ると共に声音を伴った熱い息が漏れる。 逃げ場がない故に、思わず傾らかな背に爪を立てた。 それも直ぐに和らいで、傷付けぬように関節を丸める。 最も弱い場所を知られてしまった事実と、 つい甘い声を上げた羞恥によって 混乱の中、耳の先まで赤くするのは直後の話。 ] [ 其れが獣の本能の更なる加速に繋がるとは思いもせず。 ]* (-38) 2020/12/04(Fri) 2:26:57 |
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