【独】 桧垣 やよい/* >はづきちゃんへ。 いったん入村まで。 夜からとお伺いしたので、夕方頃までにやよいのほうで入村ロル落とせそうであれば落とします。よろしくお願いします! 灰も顔色変更できたらって思うのですが、絶対変え忘れると思うのですみません… (-2) 2023/02/10(Fri) 11:36:45 |
【人】 桧垣 やよい[ 無口で真面目だったお父さん やさしかったお母さん。 当時のことはぼんやりとしか思い出せない。 事故よりも前のことは、もっともっと思い出せない。 だから、お父さんとお母さんのことも、 はっきりと憶えているわけではないの。 お父さんやお母さんが残した日記を読んで こんな人だったのかな、って思うだけ。 とある夏の日。 ザァァ、という雨の音と、 だんだん暗くなる外の景色 お気に入りのぬいぐるみを抱きしめて、 女の子がひとり、両親の帰りを、待っていた。 ずっと、ずっと、ずっと。 ずっと、ずっと、ずっと 待っていたんだ。 ………そんな、気がするんだ。 ] (3) 2023/02/10(Fri) 14:41:40 |
【人】 桧垣 やよい[ うさぎに猫、犬のぬいぐるみ。 ベッドに並べられたいくつかのぬいぐるみが 私の目覚めと眠りを見守っている。 古びたぬいぐるみたち。 どこに行くにも、一緒だった。 もうすぐ10年。 今年も、あの夏が来る。 手近にあった ── というよりも、 気づけばいつも、このぬいぐるみを抱きしめている 小さく笑ってその子を撫でて もうすぐ夏だねえ、と独り言を言う。 ] (5) 2023/02/10(Fri) 14:42:48 |
【独】 桧垣 やよい[ ピンクのリボンをつけた、犬のぬいぐるみ。 ピンクのリボンは私が勝手につけたもの。 だってそのほうがかわいいもの、って まだ幼かった私はきっと、主張する。 私の一番、大好きな色。 私のお気に入りの、ぬいぐるみ。 ] (-6) 2023/02/10(Fri) 14:43:35 |
【人】 桧垣 やよい[ 学校から帰って来て、制服のままで。 暖かい日差しでついうっかり眠くなりそうだ だめだめ、このままだと、宿題が… 早くやった方がいいってこと、 分かってるのに、眠気には逆らえなくて。 忘れないように、スマホに『宿題』とだけ打ち込んで そのままうとうと、目を閉じる。 ] (6) 2023/02/10(Fri) 14:43:49 |
【独】 桧垣 やよい/* >はづきちゃん 希さん経由で擬態します!みたいなことを言ってたのに、先に入村してしまってすみません。 >>3の部分、HO1目線だと事故当時の記憶があいまいなので(これはもしかしたら葉月の記憶なのでは??と思ってる節もあって)“わたし”の記憶でも“私”の記憶でも大丈夫なような描写にしていますが、万が一齟齬などあったら適宜ご指摘&確定返ししてください…! プロローグはまだ夏より前の出来事のつもりで書いています。>>6はスマホアプリに「宿題」って落としてるので、それを見て何か拾っていただいても、そうでなくても! 長くなりましたがよろしくお願いします! (-7) 2023/02/10(Fri) 14:48:13 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a1) 2023/02/10(Fri) 14:51:59 |
【独】 理/* 現時点で待っている女の子を三人称視点にしているの天才ですよね HO1のハンドアウトには、自分が主人格じゃないことは書いてないんですよ…… (-8) 2023/02/10(Fri) 14:57:19 |
【独】 桧垣 やよい/* やよいちゃん 綺麗な入村ロルをありがとうございます!! 拾いたいし、過去のあれこれも落としたいのですが、 現在家族が救急車で運ばれる事態となっておりまして、、 本日はもしかすると着席できない可能性があります。 ごめんなさい…… こちらはどんな確定も美味しくいただきますので、 やりたいことバンバンされてくださいね!! まずは改めましてよろしくお願い致します! はづき (-10) 2023/02/10(Fri) 17:45:26 |
【人】 愛智 哲弥良く知りもしないのに、 好きになんてなるか普通? ないない、俺は絶対ないね [ 惚れっぽい友人の話を、 そうして笑い飛ばしていたというのにな。] (9) 2023/02/10(Fri) 19:05:14 |
【人】 愛智 哲弥[ 高校2年の終わり、両親が離婚した。 少しずつ冷えていく両親の関係に気づいてはいたし、 離婚すると聞いた時は、 あぁやっとか。 と、子どもらしくない感想を抱いたくらいには、 そのことに対して何も思っていなかった。 中学2年の妹は、母のもとへ。 そして、俺は父のもとへと。 別れて引き取られた妹は、 離れたくないと泣いていたのを、 会えなくなるわけでもないのに どうしてそんなに悲しいのか。と、 不思議に思いながらも、笑って慰めた。 それから、タイミングがいいのか、悪いのか。 父の転勤も決まり、高校3年の春という時期に 俺は、転校をすることになった。] (10) 2023/02/10(Fri) 19:05:17 |
【人】 愛智 哲弥[ 昔から、俯瞰して物事を見てしまう。 当事者だとしても、感情が強く揺れることがなくて よく笑って泣く妹と違って、 俺は不気味だったのだろう。 小さな頃、眉を寄せながら 顔を覗く親の顔をよく見ていた。 中学に上がる前には、そのことを理解して、 年相応に笑ったり泣いたり、怒ったり、 取り繕うことを学んだ。 だけど、そう。 結局は、見様見真似だったから、 友人たちとの別れも、 それなりに仲は良かった筈だけど。 そこまで悲しいと思わなかったのも、 別れを惜しんで貰えなかったのも、 きっとそんな俺の薄っぺらな感情を見抜かれて、 そこまで深い関係を築けなかったからだろう。] (11) 2023/02/10(Fri) 19:05:19 |
【人】 愛智 哲弥[ 彼女に出逢うまでは。 まだ、出逢ったばかりだというのに、 君のことを、名前すら知らなかったのに、 俺は、君に 恋 をしてしまった―― ] (13) 2023/02/10(Fri) 19:05:23 |
【人】 愛智 哲弥[ 君を想うと、胸を打つ鼓動が早くなる。 君のことを、自然を視線で追ってしまう。 君の傍を通ると、周囲の温度が 数度上がった錯覚をする。 化学的にありえないのに、 論理的に証明もできない。 そんな初めての感覚に、最初は戸惑うばかり。] (14) 2023/02/10(Fri) 19:05:25 |
【人】 愛智 哲弥[ 君に出逢ってから、俺は初めての経験ばかりだった。 視線が合えば、思わず逸らしてしまって、 それでも、また視線を向けて、 照れを含んだ笑みを浮かべたり、 君のことを知りたくて、 自分から声をかけることもあったり。 読んでいる本があれば、面白いか聞いて、 宿題に悩んでいれば、何処で詰まったか聞いて、 少しでも君の記憶に残れる存在になろうとした。] (15) 2023/02/10(Fri) 19:05:27 |
【人】 愛智 哲弥よし、これでよし [ 走らせていたペンを止めて、 終わった宿題に満足そうに笑えば、 明日、君に ―― 桧垣さんに会えるのを待ち遠しく思う。**] (16) 2023/02/10(Fri) 19:05:28 |
愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a2) 2023/02/10(Fri) 19:31:45 |
【人】 桧垣 やよい[ ん …… 両手をめいっぱい上へと伸ばす。 窓から入る日差しは傾いていたけれど、 髪の毛に残る熱がさっきまで この場所を照らしていたことを教えてくれる。 何か夢を見ていたような気がするけれど、 内容はよく思い出せいまま瞼をこすった。 制服のまま寝ちゃったんだ。 えっと、今何時だっけ? 時計を確認しようとスマホを持ち上げると、 メモに残された「宿題」の文字に口が半開きになる。 ] (18) 2023/02/11(Sat) 0:39:05 |
【人】 桧垣 やよい[ 眠気には抗えなかった。 分かっているけれど!分かっているけれど! 1時間前の私に声を大にして言いたい。 後回しは良くないよ!!って。 文句を言ってもどうしようもないから、 抱きしめていたぬいぐるみをベッドの定位置に戻し 起き上がるとわたしは机へと向かった。 ] (20) 2023/02/11(Sat) 0:40:16 |
【人】 桧垣 やよい[ 今年になって始めた一人暮らし。 古びたぬいぐるみに思い出の写真。 友達や幼馴染からもらったもの。 並べられた大切なものや好きなもの、 それを見るたびに一人だけど一人じゃない気がする。 他の友達みたいに、帰宅を迎えてくれる家族はいない。 賑やかな食卓でご飯を食べることはできない。 だけど、学校に行けば会える人たちがいる。 それは私にとっての幸せのひとつだ。 ] (21) 2023/02/11(Sat) 0:43:32 |
【独】 桧垣 やよい/* はづきちゃん ありがと、素敵…! そだ、お気に入りのぬいぐるみ、別の子でも成り立つように、表では書いてます(現軸も当時のことも)(当時の記憶がどっちのものかわからないので…)。 やよいのお気に入りは犬にしたけど、はづきちゃんは猫でもいいんだよ(ちらちら)。 のんびり回せたらいいな。 多分ho3に一目惚れしたのはやよいのほうなので、そのへんの回想を今日どこかで入れるかもです。 やよい (-19) 2023/02/11(Sat) 5:29:21 |
【秘】 →視界に光が射し込む。 まるで眠りから覚めたかのように、 意識が身体へと落ちると私は驚いた。 さっきまで算数の授業を聞いていたと思ったのに 黒板に書いてるのは「スイミー」の文字。 今は国語の時間らしい。 この不思議な感覚は何度目だろう。 (-20) 2023/02/11(Sat) 9:43:07 |
【人】 愛智 哲弥[ 参考書ばかりで隙間の多かった本棚は、 今まで俺が興味を持たなかった ファッション雑誌などで、少しずつ埋まっていく。 青色で統一された殺風景な部屋が、 色付くように物が増えていくのが妙に嬉しくて。 部屋をちらり、と見渡して、 一人小さく笑っていた。 宿題を終えて、止めたペンをくるり、と 機嫌良さげに回してから、筆箱にしまえば、 明日の授業の予定を確認して、荷物を整理する。 そうしていれば、窓の外はすっかり暗くなっていた。 そろそろ父が帰ってくるから、 夕飯の準備をしなければいけない。] (24) 2023/02/11(Sat) 9:43:16 |
【人】 愛智 哲弥[ ぱたり、と静かに部屋をでて、 足音を殺してキッチンへと向かう。 小さなアパートだから、気を付けないと 階下に足音が響いてしまうから、 いつのまにか、こうして歩くようになった。 冷蔵庫から食材を取り出して、手際よく調理していく。 料理はべつに上手くはないけど、 人間が生きていくには、食事は必要だから、 作れる時はこうして作っていた。 程なくして出来上がった炒飯とスープ。 一人分をよそって自分だけで食べる。 父の分も盛り付けておけば、ラップをかけて 机の上へと置いていく。 一緒に家に住んでいても、あまり顔を合わさない。 顔を合わせても何を話せばいいのか お互い困ってしまうので、楽でいいのだけど。] (25) 2023/02/11(Sat) 9:43:18 |
【秘】 →こんなこと誰にも話せなかった。 昨日の朝は仲良しのユキちゃんが怒ってた。 わたしがユキちゃんちに遊びに行くって言ったのに、 来てくれなかった!って。 そんな約束したっけ?って質問したら、 ユキちゃんはもっと怒っちゃった。 「やよいちゃんなんてもう知らない!」って。 それでもわたしは、わたしのことを うまく人に話すことができなかった。 可笑しい子だと思われるのが怖かった。 (-22) 2023/02/11(Sat) 9:43:19 |
【人】 愛智 哲弥[ そのうち、妹のように 今日何があったか、なんて話せたらいい。 そんなことを思うようにもなったのは、 俺が彼女と出逢ったおかげなのだと思う。 ほんのりと胸の奥に温かさを感じながら、 今日という一日を終えた。] (26) 2023/02/11(Sat) 9:43:20 |
【人】 愛智 哲弥― 翌朝・学校にて ― [ 人より少し早い時間に教室の扉を開く。 誰かいれば、おはようと挨拶をしてから、 自分の席に座った。 疎らに登校してくる生徒たちを窓の外に眺めながら ぼんやりと過ごす朝の時間が結構好きで、 頬杖をつきながら、転寝をしていた。 特別な音が聞こえてくるまで――**] (27) 2023/02/11(Sat) 9:43:22 |
【秘】 →手元のノートに目線を下ろすと、 見覚えのある字で、見覚えのない文字が並んでいた。 わたしがまだ知らない漢字が、 わたしの字で書かれてる。 これを書いたのは、誰? 授業を途中から聞いてるみたいな感じだから 先生の言ってることがよく分からない。 手持ち無沙汰になったわたしは、 ノートの隅に好きな動物のネコの絵を描いた。 水色のリボンを付けた、家にあるぬいぐるみのネコ。 それからその横に、吹き出しを添えた。 (-23) 2023/02/11(Sat) 9:43:28 |
愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a3) 2023/02/11(Sat) 9:45:17 |
【独】 桧垣 やよい/* やよいちゃんへ はづき(猫)からやよいちゃん(犬)へ ノートを送りました。 犬と猫のぬいぐるみ(とウサギ)ありがとう! 表では拾えていないけれど、はづきは猫が好きです! 当時の記憶はよく分からないので、 ぼんやりしてて良いかなと思いました! ご配慮ありがとう! 一目惚れ回想承知です! はづきはのんびりになってしまうので、 気にせず好きに動いたくださいね! はづき (-26) 2023/02/11(Sat) 9:50:45 |
【秘】 →ひろい うみの どこかに ちいさな さかなの きょうだいたちが たのしく くらしてた みんな あかいのに いっぴきだけは からすがいより まっくろ でも およぐのは だれよりも ──── (-28) 2023/02/11(Sat) 12:12:38 |
【秘】 →きづいたときには、 私の手の中には猫のぬいぐるみがあった 水色のリボンをつけた猫。 いつからリボンがついていたのかは、 私、ちょっと思い出せなかった。 「 あ、あれ? 」 学校は?みんなは? さっきまで私は国語の授業をしていたはずなのに もう気づけば、外は随分と真っ暗だった。 給食もおやつも食べた記憶なんてないのに、 ずいぶんとおなかはいっぱいで、 口の中、なんとなくカレーの味がする。 (-30) 2023/02/11(Sat) 12:13:09 |
【秘】 →一昨日、ユキちゃんちに遊びにいくはずだった だけど、行けなかった。 次にユキちゃんに会ったとき、 目も合わせてくれなくて、 私、ひどいことしちゃったんだ、って 「 ごめんね、昨日 私、寝ちゃってたみたいなんだ 」 そんなふうに謝ったら さっきは忘れてたって言ってたくせに!って ……さっきも何も、今、話しかけたばかりなのに。 (-32) 2023/02/11(Sat) 12:14:04 |
【秘】 →ふと机の上を見ると、 まるでしまい忘れたように、 ノートが一冊、開いて置いてある。 何気なしにそれを手に取って、驚いた。 見覚えのある字で、見覚えのない言葉が並んでる お話を読んでどう思いましたか?なんて 私、書いたおぼえがないのに きっちり私の字は、スイミーの感想を綴ってた。 どこか感想がずれてるようにも思ったのは、 その子が途中から授業を聞いていたから、 なんて、私にはわかるわけがない。 ……そんなことより、 もっと驚いてしまったのは、 (-34) 2023/02/11(Sat) 12:14:33 |
【秘】 →「 あなたは、だれ…… 」 文字をなぞりながら、口の中で転がして、 その意味を、さぐる。 そうして鉛筆を取り出せば、 その隣に、好きな犬のぬいぐるみの絵を描いた。 吹き出しを添えれば、 まるでこの子が喋っているようにも見える。 (-36) 2023/02/11(Sat) 12:15:06 |
【秘】 →「 こんにちは わたしは やよい 」 私、という漢字はまだ習っていなかったから 当時の私はひらがなで綴る。 「 あなたは だれですか? 」 この時の気持ちを言葉で言い表すのなら、 わくわく、だろうか、どきどき、だろうか。 言い表せない感覚を抱きながら、 私はノートを閉じたり開いたり。 (-37) 2023/02/11(Sat) 12:15:23 |
【秘】 →朝になって目が覚めて、 ノートを開いてみたけれど、 まだそこに、文字は増えていなくって ちょっと残念に思ったりもして。 もちろん学校の授業なんて上の空。 算数の時間だって国語のノートを開いたり閉じたり 体育の時間、ノートを置いていくのも名残惜しくて (-38) 2023/02/11(Sat) 12:15:42 |
【秘】 →私が次に、その文字に気付くのは たぶん、もうすこしあとのこと。 またいつもの不思議な感覚≠ 経験した、直後のことだった。 ** (-39) 2023/02/11(Sat) 12:15:53 |
【人】 桧垣 やよい[ もしもうたたねしているままなら おはようなんて声はかけないけれど もしも、もしもだよ。 起きてこっちを振り向いたり、 そんなことが奇跡的に起こるなら ] お、おはよう、 愛智くん。 [ 声をかけるくらい、 神様、私に時間を、くれますか。 ]** (31) 2023/02/11(Sat) 12:50:28 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a4) 2023/02/11(Sat) 12:52:00 |
【独】 理/* 目印のおかげでやよいちゃんとはづきちゃんギリギリわかってるけど、お二人とも上手だな……!! 哲弥君との絡みだ〜〜 彼女はおそらくやよいちゃん!! (-43) 2023/02/11(Sat) 13:23:15 |
【人】 結城 朔也[ 唯野市民なら一度はお世話になったことが あるかもしれない『結城病院』。 その跡取り息子で、成績優秀、進路は医学部志望。 誰にでも人当たりの良い優等生。 ……なんて言ったら、 みんなが僕を、すごいという目で見るだろうか。 ] (33) 2023/02/11(Sat) 14:13:26 |
【人】 結城 朔也[ そんな人間が、唯ひとりだけ接し方が違ったら、 付き合ってる、なんて噂が流れても おかしくないんじゃないかな。 ] おはよう、やよい [ 朝、登校の時に会うことがあれば、 にこやかにそう声を掛ける。 幼馴染である彼女と再会したのは、 高校に入学した時のこと。 離れていたとはいえ、幼い頃は それなりに仲が良かった……はずで。 それに、彼女に起こったことを思えば、 気にかけてしまうのは当然で。 だから親しげに彼女を呼ぶのだって、 何もおかしくはない。 だって、幼馴染なんだから。 ] (34) 2023/02/11(Sat) 14:15:03 |
【人】 結城 朔也[ 彼女を誘って、昔からあるカフェや、公園、 ショッピングモールへ。 懐かしいね、って思い出を辿ることもあった。 君には、その記憶はないのかもしれないけど。 そうだね、そんなところを見られたら、 付き合ってる、なんて思われても 仕方ないのかもしれない。 ] やよいは、幼馴染だよ [ だけど、そう尋ねられても、返すのはいつもそれだけ。 ] (36) 2023/02/11(Sat) 14:17:56 |
結城 朔也は、メモを貼った。 (a5) 2023/02/11(Sat) 14:20:37 |
【独】 結城 朔也/* 入村遅くなりまして誠に申し訳ございません……………… よろしくお願いします 合法的にイケメンチップが使えるぞ!!!!!という心意気で頑張ります(?) (-44) 2023/02/11(Sat) 14:21:40 |
【独】 結城 朔也/* やよいも愛智くんもかわいいね。僕このポジションで良かったです ユウキチップが被ってたらアイチチップにしようと思ってたんですけど(?)、 愛智くんとネーミングセンスも似てて笑いました 仲良くできそうですね(なおHO) (-45) 2023/02/11(Sat) 14:23:29 |
【秘】 精神科医 結城 理 → 結城 朔也やあ、朔也君。 当方、語尾にニャとかつけてしまう落ち着きのない 成人男性だ。 君のパパだよ☆ /* 業務連絡のため返信不要です (-48) 2023/02/11(Sat) 14:29:42 |
【人】 愛智 哲弥[ 君から挨拶をしてくれた日は、良い日。 うっかり転寝していると、声をかけられない日もある。 残念ではあるけど、そんな日も 些細な気遣いを嬉しく思ってしまうのだから、 恋というのは、面白いよね。**] (39) 2023/02/11(Sat) 15:00:55 |
【独】 桧垣 やよい/* ありがとうございます! こちらは後ほど結城くんのロルを拾わせていただきますね! (ご家族、無事です!ありがとうございます!) はづき (-51) 2023/02/11(Sat) 15:53:30 |
【人】 結城 朔也[ ただそれだけ、の関係が、 少しばかり変わったのは、高校三年生の春だった。 ある日、やよいのクラスを訪ねていった。 やよいは一人暮らしを始めた頃だったかな。 僕の父もやよいのこと、気にかけているし、 引っ越し祝いのクッキー缶を、渡しに行った時かな。 僕に頼まなくても、って、思うんだけど。 ]困ったことがあったら、相談に乗るから [ 僕に言えるのはきっとそれくらい。 ……僕に出来る一人暮らしの手伝いなんて、 きっとひどく少ない。 それでも、次はどこへ誘おうか、なんて考えていた。 やよいが、楽しんでくれたら良いなって、思ってた。 その場で誘うことはなかったけど。 じゃあね、と、やよいのところから去ろうとして、 ] (41) 2023/02/11(Sat) 16:34:36 |
【人】 結城 朔也[ 振り返ったことに理由はなかった。 けれど、去ろうとした別クラスの教室の中、 僕から外されたやよいの視線が、 ある方を向いてるのに気付いてしまった。 ……そういえば同じ学年に転校生が来たと聞いた。 こんな時期だけれど、と。 その転校生の彼を見つめるやよいの視線が、 ] (43) 2023/02/11(Sat) 16:35:49 |
【人】 結城 朔也[ ……分かるよ、幼馴染だから。 なんてね? じゃあ彼……愛智哲弥くんっていう名前 だっていうのは知った。 僕も気にしてしまうようになった愛智くんが、 やよいに好意を寄せてるんだろうな、って解るのは、 どうして? ] (45) 2023/02/11(Sat) 16:38:03 |
【人】 結城 朔也[ 欲しいものは、なんだって、 ―― 手にしているように見える? ] [ そう見えているなら、別に知らなくて良い そう、大切なものは、いつだって、 ―――― ] (47) 2023/02/11(Sat) 16:42:02 |
【独】 桧垣 やよい/* 好きな子のことまでお互い話すのかなあ、どうなのかなあ。と思うので、いったん愛智くんへの感情をはづきちゃんがどこまで知ってるかはふわっとお任せしつつ、多分やよい(HO1)目線では、朔也は頼れる幼馴染なので、はづきちゃんにこういう友だちがいてね、っていう朔也の話は間違いなくしてそう… という余談… 私も愛智くんへのお返事考えてきますね。 やよい (-55) 2023/02/11(Sat) 19:05:15 |
【人】 愛智 哲弥[ 彼は、幼馴染であると、 そう答えているらしいけれど、 直接、それを聞いたことはない。 事実であると知るのがきっと怖いからだ。 初めて芽吹いた感情の行き場を失うのが、 摘まなければいけないものと知るのが、 ―――― 怖いからだ。**] (51) 2023/02/11(Sat) 19:10:26 |
【独】 桧垣 やよい/* ありがとうございます! なんとなく、出来事の共有はするけど、 感情はあまり共有してなさそうなイメージでした。 ロルをペタペタ貼ってくターンに入ります。 はづき (-56) 2023/02/11(Sat) 19:40:42 |
【独】 桧垣 やよい[ 先生に当てられる前に あの不思議なこと°Nきてくれたらいいのに …なんて願うけど、 そういうヨコシマな願いは大抵叶わない ] (-58) 2023/02/11(Sat) 20:14:23 |
【人】 桧垣 やよい[ でもそっかぁ。 宿題忘れてきちゃってたら、 愛智くんに勉強教えてもらえたのかな、って だめだめ。そんな迷惑かけるようなこと。 心に浮かんだどうでもいいうしろめたいこと、 かき消すように、ちょっとだけ首を横に振る。 ] ……でももうすぐテストもあるね がんばらなきゃなあ。 高校三年生の今が一番! 成績は大事なんですよ〜って 先生、耳にタコできるくらい言うんだもの [ 愛智くんは勉強できるほう…だったよね(違ったかな) 私は…… どうかな。 少なくとも私は、テストが近づくにつれて やだな〜〜と思うくらいには、 あんまり、勉強するのは、好きじゃなかったかも ]** (58) 2023/02/11(Sat) 20:14:42 |
【人】 愛智 哲弥あぁ、そっかテストか…… [ 先生の耳にタコができるほど言われることに 確かに、と笑い返しながら、 悩むように、躊躇うように、 少しだけ視線を泳がせてから、] まだ、その先生の出題傾向とか…… そういうの分からなくて、 桧垣さんよければなんだけど [ そこまで言ってから、 彼氏がいるかもしれない子に、 こういう誘いをしてもいいのかと、 ほんの一瞬、迷って口ごもる。 それでも、確証もないし、 できれば、ちゃんと誘いたいと、 なんとか、自分を奮い立たせて] (60) 2023/02/11(Sat) 21:25:34 |
【人】 愛智 哲弥…… 時間が合えば、 放課後とか、昼休みとかで、 一緒に勉強……する? [ 勉強は、どちらかというとできる方。 現代文や日本史とかは苦手だけれど、 理科、化学、に数学あたりは得意だ。] あ、もちろん ほかに予定があるなら断っていいし、 友だちを呼びたいとかあったら、 言って……くれていいから…… [ 照れ隠しに、後ろ頭を掻いて、 ふふと、こそばゆそうに笑った。**] (61) 2023/02/11(Sat) 21:25:36 |
【人】 桧垣 やよい……うん、うれしい。 予定ない日に、 勉強、教えてくれるとうれしいな [ 大好きな大好きな、愛智くん。 まだ、哲弥くんなんて呼べないけれど、 いつかこの関係が縮まったらいいな、……なんて。 私はこの先を思い描いて、微笑んだ。 ]** (64) 2023/02/11(Sat) 22:08:35 |
【独】/* >>63 ここでやよいが断言したとことか、はづきちゃん辛いんだ、知ってる〜〜〜〜知ってる〜〜〜大丈夫、やよいが幸せなのは今だけで突き落とす気満々だから… 任せて… (-63) 2023/02/11(Sat) 22:56:37 |
【独】 結城 朔也/* 二人のやりとりかわいいな〜!と思いつつ、朔也の気持ちになると……ね! 楽しいね でもこの時点だとまだ朔也も穏やかな気持ち……なのかもしれない…… (-65) 2023/02/11(Sat) 23:07:52 |
【人】 愛智 哲弥ふふ、そうなんだ? あ、でも俺も髪の毛洗ったっけ?って もう1回シャンプーしちゃうこともあるし [ ぼんやりしちゃうことはあるよね。と、 おばあちゃんになっちゃったと、笑う君に、 同意するように言葉を重ねた。 大事なものは、形にしておくこと そうしておこないと、人の記憶から、 思い出も存在も、容易く消えてしまうことを、 俺は、良く知っている。] (65) 2023/02/11(Sat) 23:13:24 |
【人】 愛智 哲弥俺も嬉しいな じゃあ、また都合のあう時あったら教えてね 学校でもいいし…… [ 連絡先交換する?と、 ドキドキとしながら、一つ提案をしつつ、 返事がどうであれ、約束を交わせたことに 表情には出ていなかったけれど、心を躍らせて。 君と過ごせる時間を思い描いて、微笑んだ。] (68) 2023/02/11(Sat) 23:13:54 |
【人】 愛智 哲弥おっと、そろそろ予冷が鳴るね 詳しい話は、またあとで [ 教室前方の時計を指させば、 ホームルームも時刻が迫っていることを告げる。 正直、もう少し話をしていたかった。 あと少し、ほんの少しでいい。 顔を合わせて、言葉を交わせたら、と思う。 でも、時間は有限で、時は勝手に止まってくれない。 だから、名残惜しそうにしながら、 それでも、またと言えることに密かに喜んで、 浮足立った気持ちを抑えるように座り直した。**] (69) 2023/02/11(Sat) 23:13:57 |
【人】 愛智 哲弥[ 君をいつか 幼馴染の彼のように やよい、と、名前で呼べる日が来たら そんな日が来たらいいと願いながら、 今日もひとつ、君の新しい一面を知れたことに じわりと胸の奥に 熱 を灯らせていた。**] (70) 2023/02/11(Sat) 23:17:12 |
【人】 結城 朔也[ 僕にとっては、 デート なのだと、それは彼女には、伝わらなくていい 彼女の好きそうなものを考えて、 行く場所を選んで、誘って、 そんな時間は、僕にとっては、 そわそわ落ち着かないけれど、大切なものだ。 そのクッキー、昔、君にあげたことあったね。 ]覚えてないかもしれないけど。 (73) 2023/02/12(Sun) 0:09:47 |
【人】 結城 朔也[ 幼い頃の別離は、 僕にとってひどく苦しい思い出だった。 だから今度は、今度こそは、 いなくなってほしくない、って、思う。 ] (75) 2023/02/12(Sun) 0:11:29 |
【人】 結城 朔也[ 自分のものではないクラスの前で立ち止まったのは一瞬。 誰かに「おはよう」と声を掛けられたら、 きっといつもの、優等生の顔をしている。 ] (80) 2023/02/12(Sun) 0:14:36 |
【人】 結城 朔也―― 高校生になった彼女と ―― [ 僕がやよいと再会したのは、 高校に入学して直ぐの、雨の日だった。 そう、入学式の日だったね。 帰り道、降り出した雨に、傘を半分貸してくれた君。 ……情けないことに、僕はその時道に迷っていた。 まだ慣れない通学路に、 財布まで落として途方にくれていた。 ] ……え やよい、ちゃん……? [ そこに現れたのが君だった。 すぐ分かったのは、おかしいかな? 君は、僕のこと、分からなかったかもしれないね。 ] (82) 2023/02/12(Sun) 0:47:18 |
【人】 結城 朔也[ それでも彼女は傘に入れてくれて、 あろうことか、財布も一緒に探してくれた。 更には、スマホで道まで検索してくれて…… ……待って。僕、スマホは落としてなかったね。 それだけ焦っていたってことだったんだろうけど、 カッコ悪いとこ、見せちゃったなあ。 ] ほんとにありがとう お礼はする、から…… えっと、同じ学校だよね だからこれから学校でも……よろしく [ 昔も今も変わらない優しさ。 幼い頃の思い出が、色鮮やかに蘇る。 幼い僕は、やよいのことが 好 きだった。そして今も――それは変わらないのだと、自覚した。 ] (83) 2023/02/12(Sun) 0:48:22 |
【人】 結城 朔也[ 後日、学校で、 お礼に彼女に渡した花束みたいなキャンディと、 それからテディベアの小さなぬいぐるみのキーホルダー。 彼女に何を思わせたのかは分からないけど。 僕にとっては、傘を分け合ったことさえ、 相合傘のように思えるくらい、 仕舞い込まれた彼女への想いは、大きくなっていて。 ] (84) 2023/02/12(Sun) 0:49:06 |
結城 朔也は、メモを貼った。 (a6) 2023/02/12(Sun) 0:55:34 |
【独】 結城 朔也/* 朔也という名前は、 跡取り息子だから、第一なり、とそういう名前ですね 肩書が薬学なのでヤクをひっくり返してクヤを入れたかった 結城は字面がカッコイイからです!! (元チップ名からです。名前よりは名字にしたかった) (-70) 2023/02/12(Sun) 0:58:34 |
【秘】 →国語の授業が終わって、給食を食べて 友達にバイバイして、夕食にカレーを食べて。 宿題やらなきゃって国語のノートを開いたら、 最後に書かれた文字はまだ覚えのあるものだった。 「赤いさかながいっぱいできれいだと思いました」 内容のない感想分。 水色のリボンを付けた猫のぬいぐるみを抱いて考える。 わたし、ぼーっとしてただけなのかもしれない。 「ちゃんと、忘れないようにしなきゃ。」 物覚えが悪いんだろう。 だから前の家でもこの家でもどこに行っても、 腫物扱いされてしまうんだろう。 (-72) 2023/02/12(Sun) 8:17:33 |
【秘】 →気が付いたのはすぐだったけれど、 だいぶ時間が経っていたようにも感じた。 目の前には国語のノートがあったけれど、 時計の針は進んでいるどころか戻っていた。 教室の黒板、無意識のうちの日付を見つめる。 うろ覚えだけれど、 さっきまでは木曜日ではなかったはずだ。 こういうものなのだろうか? そうなんだよ、と言われたらそうなのだろう。 手元を見ると、覚えのない犬の絵と目が合った。 わたしの絵だけど、わたしの絵じゃない。 (-74) 2023/02/12(Sun) 8:17:53 |
【秘】 →「 わたしは やよい … ? 」 聞こえないくらい小さな声でつぶやいた。 だって、授業中だったから。 どうしようって思って、 きょろきょろと周りの席を見回した。 みんな配られたばかりのプリントに名前を 書いていたから、私もそれに倣った。 わたしはやよい 文字を書いた人はそう名乗った。 わたしは、桧垣やよいだし、 この子も、桧垣やよい。 ………本当に? (-75) 2023/02/12(Sun) 8:19:22 |
【秘】 →「 わたしは だれなんだろう 」 思わず綴った文字。 これを書いたのがやよい≠ネら、 わたしはやよい≠カゃないのかもしれない。 「 こないだユキちゃんとやくそくしたの、 やよいちゃん? きのうのしゅくだいしてくれたの、 やよいちゃん? …‥ わたしは だれなんだろう 」 自分の名前に「ちゃん」を付けるのも変な気がしたけど…… 繰り返すように文字を書いて、猫の絵を添えた。 またお返事が来るのかな? それはきっと、空白の時間の後なのかなって、 わたしはなんとなく気が付いていた。** (-76) 2023/02/12(Sun) 8:20:33 |
【秘】 →気づいたら私はいろんな人に囲まれていた 知らない顔、見たことのある顔、 同じ通学路の子、 大丈夫?と聞かれてはじめて、 私が不意にぼんやりとして、 下校中の地面に座り込んでいたことを知る ここはどこ? いまはいつ? そんなことよりも、 私は確かめなければいけないことがあった 私は家まで走る。 どきどきしながら、わくわくしながら そうして家に着いて真っ先にしたことはただ一つ (-78) 2023/02/12(Sun) 8:57:57 |
【秘】 → どうやらその子は、 自分が誰なのか、わからないみたい 彼女も桧垣やよいだなんて 私は到底考えもつかない それよりも、 本当にお返事が返ってきたのが うれしくて、まだどきどきしていて (-80) 2023/02/12(Sun) 8:58:28 |
【秘】 →それからすこし鉛筆を置いて 考える 視線の先には、今月のカレンダーがあった お父さんとお母さんの日記で、見たことがある やよいは、本当は三月に生まれるはずだったんだって だけど、お母さんのおなかが気持ちよくって、 四月の頭まで、出てきてくれなかったんだって 三月だから、やよいちゃんにするはずだった むつき、きさらぎ、やよい。 昔は月をそんなふうにあらわしたのだ、って テレビでみたことがある。 (-82) 2023/02/12(Sun) 9:00:59 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a7) 2023/02/12(Sun) 9:05:50 |
【独】 桧垣 やよい/* しれっとメモも更新しました 今日やよいは日中いないので、好きに動いてもらって大丈夫です!(葉月と愛智くんの絡みも見てみたい(願望 やよい (-86) 2023/02/12(Sun) 9:07:05 |
【独】 結城 朔也/* HO4ちゃんにどこまで触れていいのかわからなくて、 HO4ちゃんが返せる部分がないのでは……と思い、 もうちょっと……もうちょっと上手くやれるんじゃないかな……ごめん…… 何を投げようかな…… (-90) 2023/02/12(Sun) 11:23:54 |
【人】 愛智 哲弥― ある日の廊下 ― [ 大量のノートを抱えて、慎重な歩みで廊下を歩く。 たまたま職員室前で教師に出くわしてしまって、 『理科実験室に返却する課題ノートを運んで欲しい』 と、頼まれてしまった。 転校してきてからそれなりに経っているから、 場所は覚えているけれど、頼む相手として、 適当なんだろうかと思いながら、 頼まれたのだから仕方がないと、 目的の場所を目指す。 確か、あの角を曲がって、二つ目が…… ぼんやりとそんなことを考えながら 曲がり角に差し掛かったせいか。 近づく気配に気づけなくて、 慎重に歩いていたせいで もしかしたら、相手も気づいてなかったのか。] (89) 2023/02/12(Sun) 12:41:43 |
【人】 愛智 哲弥ごめんなさ……あ、 [ 残ったノート抱えたまま、 ぶつかった相手に謝罪しようと、視線を向けると そこにいたのが、結城 朔也で、 思わず言葉が止まってしまった。**] (91) 2023/02/12(Sun) 12:41:47 |
愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a8) 2023/02/12(Sun) 12:43:41 |
【独】 桧垣 やよい/* メモ更新ありがとうございます! こちらも日中あまり動けないので、また後ほどきますね。 やよいちゃんと朔也くんの絡みも楽しまにしてます。 はづき (-91) 2023/02/12(Sun) 13:42:50 |
【人】 桧垣 やよい── 朝・朔也くん ── うん、楽しかったな。昨日のお出掛け。 [ 美味しいクッキーを食べて、 昨日はちょっと背伸びしてカフェラテを飲んでみた。 クッキーはどこか懐かしい味がして、 素朴な見た目の想像を超えて美味しく感じた。 誘って良かった、って。 その言葉が嬉しくて、だけど複雑で。 なんて言ったらいいか分からない表情で笑った。 だって、 ] (92) 2023/02/12(Sun) 15:44:33 |
【人】 桧垣 やよい[ 両親が亡くなって、桧垣やよいはひとりぼっちだった。 だけど今は、ひとりぼっちではない。 その心を埋めるのは、誰なんだろう。 桧垣やよいを好いていてくれることを知っていて、 これじゃまるで彼を利用しているみたいだ。 ] (95) 2023/02/12(Sun) 15:44:53 |
【人】 桧垣 やよいありがとう。 ご飯はちゃんと食べてるよ。 ……たぶん。 だけど最近ちょっと疲れ気味だから、 気を付けて食べるようにするね。 [ いつも優しいのは彼の方だ。 優しいのはわたしなんかじゃない。 その優しさに甘えてここまできてしまった。 校舎に入るとじゃあねと手を振って、 それぞれの教室に別れる。 ] (96) 2023/02/12(Sun) 15:45:26 |
【人】 桧垣 やよいごめんね ………… [ 離れていく背中にそっとこぼす。 本当はあの日、 わたしは花束みたいなキャンディと、 テディベアの小さなぬいぐるみのキーホルダーを 受け取っちゃいけなかったの ] ** (97) 2023/02/12(Sun) 15:45:31 |
【秘】 →手にしていた箸からジャガイモが落ちた。 どうやらご飯中だったみたい。 今日の晩ご飯は肉じゃが。 ご飯を作ってくれたのは遠い親戚らしいけど、 一緒に食卓を囲む相手はいない。 「 ご馳走様! 」 誰も答えてくれないって分かっていてもそう口にして お皿を流しに下げると、部屋へと駆け込んだ。 目的はもちろん、あのノート。 (-95) 2023/02/12(Sun) 18:08:23 |
【秘】 →やよいちゃんが私に名前をくれた。 それよりさらに嬉しかったのは、 もうひとつの一文だった。 わたしと、友だちになってくれますか (-97) 2023/02/12(Sun) 18:08:34 |
【秘】 →もらったばっかりの名前を添えると、 すごく特別な気持ちになった。 それから少しずつ、毎日の出来事や 体験してる不思議を共有していった。 国語のノートは先生に見られちゃいけないから、 別のノートを探して、やり取りを続けた。 まるで秘密の交換日記。 わたしに起こる不思議も、 次第に楽しみなものになった。 (-99) 2023/02/12(Sun) 18:08:49 |
【秘】 →特別で、不思議で、大好きなお友達。 周りにはやよいちゃん≠チて呼ばれても 彼女だけがわたしをはづきちゃん≠チて わたしだけの名前で呼んでくれたの。** (-100) 2023/02/12(Sun) 18:09:00 |
【秘】 →私にできた秘密のお友だち。 私は、彼女をはづきちゃんだと疑わなかった ううん、本当の名前があったのだとしても 彼女がまさかやよい≠ナあるなんて これっぽっちも思わなくて ──── それがどれだけ残酷なことなのか 私は、知ることもなく生きてきた (-102) 2023/02/12(Sun) 19:12:33 |
【秘】 →秘密の交換日記には互いのことを書いた 今日起きたこと、今日見聞きしたこと。 わからない宿題のプリント、 はづきちゃんに聞いてみようとしたけれど どうやらはづきちゃんにもわからないようで 空けておいた空欄は、空欄のまま残ってた そんなこともあったな。 (-104) 2023/02/12(Sun) 19:12:58 |
【秘】 →どうやら、私が不思議な感覚に陥ってる間、 はづきちゃんが私の代わりをしているのだ、 そう気づいたのは、小学生も高学年になったあと 友だちは相変わらずあんまりいなかったし 親戚の家も居心地はよくなかったけれど 私には、はづきちゃんが居たからがんばれた。 私に起こる不思議を、 今か今かと待つ私がいた そんな時には犬のぬいぐるみを抱きしめて どうか奇跡が起こりますように、って。 目が覚めると、猫のぬいぐるみを抱いていたから それもなんだか不思議のひとつだったけど やがてノートがスマホのメモに変わっても、 私たちの不思議は、変わらなかった。 (-105) 2023/02/12(Sun) 19:13:15 |
【秘】 →不思議なことが起こらない日は、 私がはづきちゃんの代わりをするものなんだ、って 私たちが大きくなるうちに随分と理解していた。 (-106) 2023/02/12(Sun) 19:13:28 |
【秘】 →例えば日記には、 斜め後ろの席の愛智くんのことが書いてある。 明日は一緒に放課後勉強をする約束をした、とか 来週土曜日に図書館で待ち合わせ、とか。 はづきちゃんが、 日曜に、朔也くんとカフェに行く約束をしてることとか ほら、そういうことが綴られてることもあった。 私がはづきちゃんの代わりに行ったのに まるで「私と約束をした」みたいに接してくる不思議も なんとなくそういうものかな、って 気づかないふり。 (-107) 2023/02/12(Sun) 19:13:53 |
【秘】 →例えば高校に入って、 幼馴染と再会したときのこと。 こんなふうに、綴られている。 「 今日は、びっくりすることがありました。 高校で私の幼馴染だという子に出会ったの。 名前は、結城朔也くん。 といっても私、昔のことは憶えてなくて 朔也くんのことも、実はアイマイ。 雨なのに傘がなくって、財布を落として、 さらに道に迷ってたんだ。そんなことある? 今日は朔也くんが友だちになってくれたこと 私、とてもうれしかったんだ。 いつか、はづきちゃんのことも、 朔也くんに紹介できたらいいな。 やよい 」 (-109) 2023/02/12(Sun) 19:14:45 |
【秘】 →私は、彼からわたし≠ェ 花束みたいなキャンディと、 テディベアの小さなぬいぐるみを 受け取ったことを、知ることはできた? それともそれはふたりの秘密かな。 (-110) 2023/02/12(Sun) 19:15:22 |
【人】 愛智 哲弥― あれから、少しして ― [ 桧垣さんとは、テスト勉強の約束をしてから 勉強を教え合ったり、校内や外でも会うことが 少しだけ増えていたかな。 君の明るさ、優しさ。 時折、寂しそうにみえる表情すら、 俺にとっては愛しくて、時間を重ねる度に 君への想いは強くなっていくばかりだった。 一人暮らししているって本当? 俺も同じようなものだけど。 そんな話をすることもあっただろうし、 理由を聞かれれば、両親が離婚したことや、 父と二人であることとか、妹がいて、 今でもよく連絡をくれることとか、 何でもないことのように軽く話しただろうね。] (98) 2023/02/12(Sun) 19:56:09 |
【人】 愛智 哲弥得意料理とかある? 俺は……炒飯とか、簡単やつ たまに揚げ物食べたくなるけど面倒で…… [ そんな他愛もない話をしたり、] 一人暮らしってことは、全部一人でしょ 大変だろうけど…… 無理はしないようにね 一人だからこそ、楽できることは楽しなよ? ちなみにこういうずぼら術が…… [ 心配をしながら、笑って、 君の役に立てたらとこっそり調べたことを教えたり、 そんな風に距離を縮めようとしていた。 でも、一人暮らしの理由については、 君から話をしなければ、聞くことはしなかった。] (100) 2023/02/12(Sun) 19:56:14 |
【人】 愛智 哲弥[ 踏み込んだことを聞いて、 君に嫌われるのが怖かったんだ。 今までそんな風に思ったことはなかったのに、 誰に嫌われても、好かれても気にしなかった。] (101) 2023/02/12(Sun) 19:56:16 |
【人】 愛智 哲弥― 夏祭り数日前 ― [ だから、俺は。 もう少ししたら、夏祭りという日。 宿題を一緒にやっていたか、登校日だったか。 もしくは、連絡先を交換していれば、 メールやメッセージで。] 今度ある夏祭りなんだけど、 もし他の人と約束したりしてなかったら、 一緒に……行かない? [ 頬がいつもより赤かったのは、 きっと、夏の暑さだけではない。 直接、会っていたのなら、もしかしたら 緊張で声が震えているのに、 気づかれてしまったかもしれない。 君と一緒に過ごす初めての夏。 勇気を振り絞って、君を祭りに誘った。 返事を待って、その答えを聞くのが 怖くて、でも少しだけ期待して―― 。**] (103) 2023/02/12(Sun) 19:56:21 |
結城 朔也は、メモを貼った。 (a9) 2023/02/12(Sun) 20:58:38 |
【独】 桧垣 やよい[ 私にその日≠フ記憶はない。 愛智くんと約束だった日、 私には残念ながら不思議なこと≠ェ起きたから 愛智くんに得意料理の話をしたのは、 ………はづきちゃん。 日記には報告があったと思うんだけど 会話の内容まではわからないから 私の知らないところで、 愛智くんと距離を縮めたはづきちゃんが ほんのすこしだけ、羨ましい。 ] (-116) 2023/02/12(Sun) 22:50:34 |
【人】 桧垣 やよい[ だけど夏祭り数日前、 愛智くんからメールが届けば、 きっと光よりも早く私はスマホを手に取って ] 行きたい。 絶対行く。 [ 考える間もなく、返事を返す。 愛智くんとの夏祭り、絶対楽しいに決まってる。 断る理由なんて、私には、なかった。 スマホを手に持ったまま、 私はベッドでごろごろと転がって うれしい、うれしい、と口に出す。 頬が熱い。 浴衣、持ってないな… そうだ、時間とか決めなくちゃ… 目を閉じて、微睡む。 この時がずっと続けばいい、そんな風に願いながら 私は、そのまま、眠りに落ちた。 ]** (106) 2023/02/12(Sun) 22:50:57 |
【独】 桧垣 やよい[ メールの履歴をわざわざ見たり、 愛智くんからの返事があれば気づくかもしれない。 だけど、私は日記に、 お祭りのことを書くのを失念していた。 それが、どういう影響をもたらしたのか、 私には、今は、わからない。 断る理由なんて、私には、無かった。 そう、私には、無かったんだ。 ]** (-117) 2023/02/12(Sun) 22:51:21 |
【独】 結城 朔也/* 結局HO4ちゃんに投げられてなくてごめんなさいをします……ごめんなさい…… HO2くんなら話せば二人を見分けられるかもというのは希さんから聞いてますが、二人が誤魔化そうとしてたら見分けられないな?と今思っています そしてPLが見分けついてないのがだめです (-118) 2023/02/12(Sun) 23:36:36 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新