人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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視点:


一日目

村人:1名、共鳴者:2名、囁き狂人:1名、人狼:1名、童子龍:2名

【人】 とある書物




    幸せ?それとも──────………




(0) 2021/04/28(Wed) 10:04:30
コミット要求:ON

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ごめんね、本当は仕事持ち込まないように
   心がけてるんだけど、
   朝から急に仕事が増えちゃって
   早めに終わらせなきゃいけなくてさ。




  彼女はすごく大人しくて、
  仕事してるのかとか聞いてきたり、
  名前を聞いてきたり、シャワーを浴びには
  すぐに行かなかったけどそこも可愛い。

                      ]




(*0) 2021/04/28(Wed) 10:12:25

【赤】 SE 榊原 皇仁



   名前…おーじさまっていつも
   ここに来る時は書いてるよ。
   サクラちゃんかぁ…可愛い名前だね。

   ここのバスタブ広くてゆっくり出来るから、
   行っておいでよ。ぼくも仕事終わったら
   入ろうかなって思ってるからさ。


[ 

  そういってまた、シャワーを浴びることを
  促して笑みを見せたことだろうに。
  胡散臭いと思われた可能性も
  なくはないだろう。

                       ]*



(*1) 2021/04/28(Wed) 10:12:43

【雲】 大学生 井達 海



   うん!今日の授業眠らないか心配…

   難しかったら、質問してもいい?
   海斗くんアルバイト始めてるって
   聞いてるから、むりにとは言わないけど…


[ まりんに合わせて、
  ゆっくり歩いてくれる海斗くんは
  とっても優しくって、みんなに好かれる人なんです。

  それに、賢くて、運動もできて、
  まりんはそんなに賢くないので
  中学生の時も高校生の時も、
  テスト前は分からないところをよく教えてもらいました。

  でも大学生になってから、
  もっと知らない人と出会うようになって
  海斗くんは更に遠い存在のような気がしています。 ]


   ……まりんのことは、気にしなくて
   全然大丈夫だから、ね?

    *
(D0) 2021/04/28(Wed) 10:31:06

【赤】 大学生 葛葉 桜子

[
  ごめんね、と謝られてしまうと
  どう返していいのかわからず、
  いえ…と首を振るしかありません。
  
  慣れてるのか結構気さくに話しかけてきます。
  少しだけ緊張はとけました。
  危ない人だったら…と来る前は考えていましたし、
  本当に来てしまいました…と思っていたのです。
  たぶん、きっと杞憂なのでしょう。
                         ]
(*2) 2021/04/28(Wed) 10:36:08

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おーじ、さま…?
   ……おうじ、くん?
   な、なら先にシャワー浴びて、きます…。

[
  ここに来るときは書いてる。
  彼はそう言いました。
  私は桜子という名前をもじっただけですが
  彼はどうなのでしょうか。
  偽名…?
  ……偽名ならちょっと大胆なセンスですよね。
  案外、本名だったり…するんでしょうか。
  世の中いろんな名前の人がいますから。
  さすがにおーじさまと呼ぶわけにもいかず
  さん付けもさして変わらないと思った私は
  おうじくん、と呼ぶことにしました。
  相手がどう考えても年上なのは
  この際気にしたら負けでしょう。

  微笑みかけられて、ぎこちなく笑みを返しました。
                          ]
(*3) 2021/04/28(Wed) 10:36:58

【赤】 大学生 葛葉 桜子

[
  荷物を適当に置いて、シャワーを浴びることにしました。
  覗かれる可能性はあるのかもしれませんが、
  どうせ身体を晒すことになるのですから関係ありません。
  Vネックの白ブラウスにタイトなスカートが今日の服装。
  胸が大きいせいで着る服には難儀するのですが、
  今日は別の意味で悩みました。
  胸を強調するようなセクシーな服を着た方が良いのか、と。
  でも結局、普通の服を選んだのでした。
  Vネックと言っても深いものではないのです。
  首周りが詰まった服は逆に胸が強調されてしまうので、
  Vネックのブラウスはよく着ます。

  シャワーを浴び終わって、下着を身につけて。
  …バスローブでいいのか迷いました。
  肌を重ねるのなら、服を着る必要はないのかもしれません。
  ……あの様子だと乱暴にされるとも思いませんが、
  万が一がないとも限りませんし。
  着てきた服をだめにされたら帰れませんから…。
  バスローブを着て、着てきた服を畳んで持ち、
  荷物を置いてある方へと戻ったのです。
                             ]

    おまたせ、しました。
    あの、そちらはお仕事終わりましたか?
(*4) 2021/04/28(Wed) 10:39:39

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



   今日までよくがんばったね。

   大学生か………もう高校3年が終わるなんて
   時が流れるのはとても早い。
   そうだ、理子。
   家に帰ったら伝えなければいけないことがある。

   着替えたら、ダイニングホールに
   降りてくるんだよ。

[ マニュアルを運転している彼は
  そう簡単に手が空くわけではないけれど、
  赤信号のたびに彼女と唇を重ねて。

  彼女自身が求めずにはいられないように
  その3年間で教え込まれているから、
  彼はご褒美をたくさん与えているだけ。  ]
  
 
(=0) 2021/04/28(Wed) 10:44:12

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


[ 暫く車を走らせて、
  郊外に出て行くと彼の家が見えてきたか。
  正しくは外門ではあるが。
  
  彼は正面玄関に車を停めると、
  彼女の座る助手席を開けて
  手を差し伸べた。

  玄関先奥に見えるホールには
  屋敷に従事する使用人たちが一斉に
  彼女たちのことを出迎えて。   ]

   理子は無事に受かった。
   用意をしてあげるんだ。

[ 1番近くにいた彼のメイドにそう告げ
  また後でね、と彼は一足先に
  自室に向かってしまった。

  とは言っても、彼女が捨てられるわけではなく
  ダイニングホールにてプロポーズされるため
  湯浴みをして綺麗な状態に
  なってきてほしいというだけの話。

  さ、向かいましょう?とメイドが声をかけるが
  何も知らない彼女の反応はどんなものだったか。 ]*


(=1) 2021/04/28(Wed) 10:44:39

【雲】 大学生 汐見 海斗

   
   眠いの?俺代わりに聞いといてあげるから
   寝てても……まあだめか。
   その時は起こしてあげるから心配しなくても
   だいじょーぶだって。

   質問?俺でわかることなら勿論。
   バイトの後になっちゃうけどさ。

[ 歩幅を合わせてゆっくりと歩く。
  まりんは二人でいるときはこんなに可愛いのに
  皆といるとどこか内気というか、おとなしくなる。
  こんなにいい子なのに、なんでだろうな?

  まりんに勉強を教える名目で傍にいるために
  人の何倍も勉強したし、
  “悪い虫”がついたら追い払えるように
  ある程度体も鍛えたから運動もそこそこは出来る。
  美術とか音楽はさすがに才能の壁を超えられなかったけどな。

  とにかく、俺が文武両道を実現できているとしたら
  それは全てまりんのためでまりんのおかげなんだ。 ]

   気にしなくて…?
   俺、なんかした……?

   *
(D1) 2021/04/28(Wed) 11:00:34

【鳴】 養女 宮内 理子

   清玄さんがいたから頑張れたんです!
   
   えへへ…大学に行けるなんて
   嬉しいな…ぜんぶ、清玄さんのおかげですね!
   ありがとうございます!

[ 赤信号で止まるたびにたくさんご褒美をもらいます。
  いろんなことを教えてもらっているので
  キスだけでは全然足りないのですが、
  にこにこと微笑みながらお礼を言うのです。
  
  伝えなければならないこと、と言われれば
  首をかしげます。何かありましたっけ、と
  思い返してみるのですが、思い浮かびません。 ]

   ……?わ、かりました…。
 
(=2) 2021/04/28(Wed) 11:47:50

【鳴】 養女 宮内 理子


[ 清玄さんが言うのですから、きっと大事なお話なのでしょう。
  何かなぁ?と少し気になりましたが
  あっという間にお屋敷につくのです。
  最初に来た時はその広さに
  おっかなびっくり歩いていたものでした。

  清玄さんに差し伸べられた手をそっと取ります。
  出迎えにも今は慣れました。 ]

   用意…?

[ 着替えたらダイニングホールに、とは
  聞いていますが、他にも何かすることが……?
  と困惑しているとメイドさんが声をかけてくれました。
  湯汲みに、と促されれば、
  促されるままについていくことでしょう。
  終われば私服に着替えて、ダイニングホールへと
  向かうことになるのです。 ]*
(=3) 2021/04/28(Wed) 11:48:55

【赤】 SE 榊原 皇仁


    うん、おうじくんで全然大丈夫。



  手をひらひらと振って、
  ぎこちなく笑みを浮かべ、バスルームへ
  歩みを進めた彼女を見送った。

  年下だろうけれど、特に気にしない。
  どんな子であれ、1日可愛がる権利を
  あの人は与えてくれているから、
  急いで仕事を終わらせる。

                    ]


   30分くらいで上がってくるかな……



  そんなことを呟きながら、
  仕事を駆け足で終わらせていると
  いつの間にか時間が経ってしまったらしく
  終わってメガネを外し天を仰ぐ頃には
  サクラちゃんの声がして。

                     ]

(*5) 2021/04/28(Wed) 15:52:14

【赤】 SE 榊原 皇仁



    おかえり。今やっと終わったところ。
    さ、おいでおいで?



  パソコンを閉じれば、隣の席を叩いて
  おいで、と彼女に声をかけ。
  まだ慣れていないだろうから、
  ゆっくりと話を聞こうと思って。

  えっちなことをしたいだけなら
  躊躇わずに襲ってくる人間も多いから、
  多分彼女は違うんだろうなと。

                     ]*



(*6) 2021/04/28(Wed) 15:54:21

【雲】 大学生 井達 海


   ううん、眠たくはないんだけど…
   話聞いてると、だんだん眠たくなるの。
   こっそり起こしてね…?


[ 海斗くんはしっかりアルバイトまでしていて
  まりんとは雲泥の差です。
  アルバイトの後、本当は疲れてるのに
  分からないところを教えてくれるので
  せめてものお礼にと、
  手作りのお菓子を渡しているのですが
  気に入ってくれているのか、
  いつも分からなくてドキドキします。   ]



(D2) 2021/04/28(Wed) 16:02:45

【雲】 大学生 井達 海



   んん、…そ、そうじゃないんだけど…

   海斗くん、みんなに好かれてるし
   みんなとの時間も必要かな、なんて。
   まりんはサークルとかも入ってないし
   1人の時間が多いけど、
   海斗くんはそうじゃないでしょう?


[ 海斗くんを独占してしまっていることは
  まりん自身もよく分かっていて。
  海斗くんが何も言わないでいてくれるので
  それに甘えているまりんなのです。

  でも、なんだか彼の声は
  どこか焦っているようにも聞こえました。
  どうしてなのでしょう……       ]*



(D3) 2021/04/28(Wed) 16:03:33

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


   そんなこと言ってくれるの?
   いい子に育ってくれて、僕もとっても嬉しい。

   …もっと、楽しい生活にしようね。


[ 彼女を児童保護施設から引き取って、
  レディになってもらうように
  色んなことをその華奢な体に教えていった。

  その体は、彼を喜ばせるためだけにあって
  他の誰にも触ることを許せない。
  勿論、両親と彼女と同性は除くとしても。

  首を傾げる姿がちらりと視界に入れば
  彼は悪い話ではないよ、と呟いたことだろう。 ]



(=4) 2021/04/28(Wed) 16:14:52

【鳴】 御曹司 大御門 清玄

────────


   お風呂は気持ちよかったかな?


[ 彼女がホールに来たのなら、
  スーツに身を包んだ彼が彼女の視界に
  入ってきたことだろう。

  またどうして、と聞かれる前に
  彼は彼女の目の前に片膝をつく。
  それはまるで──────     ]


   理子。

   大学を卒業する4年後、



(=5) 2021/04/28(Wed) 16:15:37

【鳴】 御曹司 大御門 清玄





──────僕と結婚しよう



(=6) 2021/04/28(Wed) 16:16:45

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 手の中には、彼女のために作らせた
  ダイヤのエンゲージリングが
  きらきらと輝くリングケースがあった。

  そう、彼は元々彼女が大学に上がる時に
  プロポーズをすることしか頭になかった。
  だから早く合格がわかりたくてたまらなかったのは
  彼の中だけの内緒話にしておこう。  ]*



(=7) 2021/04/28(Wed) 16:17:53

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  おうじくんで大丈夫、と彼は言っていました。
  気にしないとは決めたものの、
  やはり少し気になってしまいます。
  
  声をかけると、先ほどしていたメガネは
  外しているようです。
  見える範囲にメガネが置いてあるのなら
  つい視線は其方へと向けられていたでしょうね。
                         ]
(*7) 2021/04/28(Wed) 17:42:05

【赤】 大学生 葛葉 桜子


    終わったんですね、お疲れ様です。
    ……あ、の……?


  抱かれるのかと思っていたので
  隣に座るように言われて
  その意図を汲みかねていました。
  でも、断るのも変な話ですし
  近づいていって隣の席に座るのです。

  ……恰好も相まって全然落ち着きませんけれど。
  何か話をしなければ…?と思ったので
                        ]

    な、慣れてるんですね……


  なんて捻りも何もない言葉を。
  私はといえば机の下に隠れた手が
  実は震えていたりするのですけど…
  気づかれなければいいな、と思ったりするのです。
                         ]*
(*8) 2021/04/28(Wed) 17:42:53

【雲】 大学生 汐見 海斗


[ こっそり起こして、と言われて
  もちろん、と頷いて見せる。
  だって、まりんに頼まれたことだから。
  アルバイトは生活費とお小遣い稼ぎ。
  自分のためだからそんなにすごいとは思わない。

  頼られるのは嬉しいから、お礼なんてなくても
  全然気にはしないんだけど、まりんはいい子だから
  手作りのお菓子をくれる。
  すごくおいしいし、もらえるだけで幸せ。
  お礼と感想は欠かさず伝えているつもりだ。 ]
 
(D4) 2021/04/28(Wed) 17:56:48

【雲】 大学生 汐見 海斗

   みんなに好かれてると
   みんなとの時間が必要なの?
   ……俺は自分がしたいように過ごしてるだけ。
   だから、まりんが気にすることはないんだけどな
   俺はまりんとの時間は大事な時間だと思ってるし。

   …………それでも気になる?

[ というか、それを言うならお互い様なんだけどな。
  だって、俺はまりんの時間を奪って
  まりんを独占してるわけで。
  俺が傍にいなかったら友達との時間とか
  もっと増えるかもしれないし、
  独占してるのはむしろ俺の方だと思う。

  俺の時間は……まりんのためにあるから、
  独占されてるとは微塵も思わないしな。

  だから、気にして離れられるのは
  何より耐え難い。嫌われてしまうなら
  諦めざるを得ないけど、でも、それも嫌だから。
  焦りが声音に乗ったのをまりんはどう思うんだろう ]*
 
(D5) 2021/04/28(Wed) 17:59:35

【鳴】 養女 宮内 理子


[ 親がいない私は、施設で育ちました。
  施設で育っていたら、高校はともかく
  大学に行くのは厳しかったでしょう。
  だから、清玄さんにはとても感謝しているのです!
  
  清玄さんに恩を返すために
  教えられたことは何でも吸収しました。
  マナーだったり、お料理も今では少しできるのです。

  悪い話ではないと呟きが聞こえて
  ほっとしました。 ]
 
(=8) 2021/04/28(Wed) 18:23:51

【鳴】 養女 宮内 理子

  
   はい、いいお湯でした…!

[ 問いかけにはにっこりと笑って返します。
  ……でも、スーツ姿には少し首をかしげるのです。
  どこかへお出かけなのでしょうか?

  何か聞く前に清玄さんは片膝をつきます。
  ……物語の騎士様みたいです。 
  紡がれた言葉は――――        ]
 
(=9) 2021/04/28(Wed) 18:25:29

【鳴】 養女 宮内 理子





     
[ ――貰いたいと夢に見た言葉でした ]

 
 
 
(=10) 2021/04/28(Wed) 18:26:38

【鳴】 養女 宮内 理子


[ 清玄さんの手には、キラキラと輝く婚約指輪が。
  ……前から用意されていたみたいです。
  すごくすごく驚いてしまって
  しばらく言葉に詰まってしまいましたが、
  お返事は、一つしかありません。 ]
 
(=11) 2021/04/28(Wed) 18:27:05

【鳴】 養女 宮内 理子





   
──────よろしくお願いします、清玄さん

 
 
 
(=12) 2021/04/28(Wed) 18:27:53

【鳴】 養女 宮内 理子


[ 左足を斜め後ろに引いて、右足の膝を軽く曲げて、
  背筋はのばして。カーテシーで返したのです。
  清玄さんが騎士様なら、私はお姫様…
  になれていたら嬉しいな、って思いました。 
  断る選択肢なんて、あるわけがありませんよね。
  何故かって…?
 
  
私の身も心も、清玄さんのために在るのですから。
 ]*
 
(=13) 2021/04/28(Wed) 18:28:49

【赤】 SE 榊原 皇仁



   メガネ、気になる?
   ブルーライトカットメガネ。
   ありがたいことに目はいいからさ。




  彼女の視線はパソコンの上に置かれた
  仕事道具に行っていた。
  気になったんだろうと思って
  わざわざかけなおしてみた。

  声をかけた彼女はどうにも困っていて
  何がそんなに困っているのか分からなかった。

                        ]



(*9) 2021/04/28(Wed) 23:42:42

【赤】 SE 榊原 皇仁



    話を聞こうかなと思って。
    サクラちゃん、何かあった?
    お兄さんに話してみなよ。




  慣れているんですね、と言われると
  そんなことないよ、なんて言いつつ
  きゅっと手を握ってあげて
  距離を詰めてみたけれど、
  やっぱり緊張されている気がする。

  意図が伝わっていないなら、
  取って食ったりしないよ、なんて言って
  緊張をほぐす努力をしてあげてみる。
  話を少し聞いてからでも全然大丈夫だから。

                       ]*




  
(*10) 2021/04/28(Wed) 23:43:02

【雲】 大学生 井達 海



   えへへっ、でも海斗くんといたら
   起きていられるような気がするんだけど
   先生のお話もちょっと子守唄なんだぁ…


[ いいよ、と頷いてくれる海斗くんが
  まりんは大切に感じてしまうのです。
  でも恋人でもなんでもないから、
  いつかはお別れなのかななんて思っています。
  
  まりんは、学校が終わり次第
  おうちに帰る選択肢しかないので、
  海斗くんがアルバイトの間にクッキーだったり
  ワッフルだったりお菓子を何かしら作って
  海斗くんのおうちにお邪魔しているのです。 ]



(D6) 2021/04/28(Wed) 23:57:55

【雲】 大学生 井達 海

   
    あ、ぅ…ご、ごめんなさいっ……
    そんな、つもりなくて…

[ お友達がそんなにいないまりんと
  お友達が多い海斗くんでは
  みんなの反応もとっても違って。
  だから、不安もあってまりんは
  海斗くんにそんなことを言いましたが、
  海斗くんの焦り混じりの声と表情に
  少し感情が混ざってしまい
  涙が瞳に溜まっていきました。 ]


    ご、ごめん……

[ ハンカチを取り出して、
  涙が落ちないように拭きながら
  彼の方をちらりと見てしまうのです。 ]*



(D7) 2021/04/28(Wed) 23:58:35

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   気になる、というか…
   目が悪いのかと思った、だけです…
   その、かけてほしかったわけじゃ……



  目が悪いわけではなかったみたいです。
  私もレポートを書くのにパソコンは使いますが
  仕事で使う人より頻度は明らかに低いですし
  そこまで考えは至りませんでした。
  かけ直したのを見て、
  慌てて、かけなくていいと付け加えました。
                        ]
(*11) 2021/04/29(Thu) 0:09:53

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   話を…? 
   でも、お兄さんはその…
   気持ちいいこと、しに来たのでは…?


  そんなことない、なんて言われて
  手を握られました。
  
……これで慣れてないは無理があるのでは?

  と思わなくもないですけれど。

  でも、彼がなんとなく緊張を解こうと
  してくれているのは伝わりました。

  だから、話をすることにしたのです。
                      ]
(*12) 2021/04/29(Thu) 0:10:21

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   ……つい先日。
   初めてできた恋人に振られたんです。
   しかも…理由もよくわからないまま……

   相手から告白されて、付き合ってて、
   私は彼のことが好きでした。
   初めてだって彼にあげたんです。
   恥ずかしいからって外のデートより
   お部屋でデートすることのほうが多くて
   でも、幸せだったんです。

   ……幸せだったの、私だけだったのかなとか
   私、何か悪いことしたのかな、とか
   よくわからなくて、くるしくて……


  こんなこと、初対面の人に話されても困りますよね。
  でも、話し出すと止まらなくなってしまうのです。
  馴れ初めだったり、付き合っている頃の話を
  かいつまんでしてしまいました。
 
  話してみても、何故振られたのかわからなくて。
  やっぱり、私が悪かったんでしょうか。

  じわりと目に涙が滲みます。
  泣いたら、困らせてしまうでしょうけれど
  止めることも、難しそうなのです。
                           ]
(*13) 2021/04/29(Thu) 0:11:52

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁



  少しでも察しの良い人なら。
  私がかいつまんでした話から

  体目当てで告白された可能性
  
  を感じ取れたかも、しれませんね。
  当の本人は何もわかっていないのですけれど。
                        ]

 
(-0) 2021/04/29(Thu) 0:12:40

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 彼が彼女を引き取ると決めたのは
  どうしてだったか。
  とりあえず、中学3年生になる子から
  1人を選んだことだろう。
  行きたい学校に行かせたくて、
  彼が毎日送り迎えができる学校で
  選択肢を与えた事が懐かしい。

  彼の運転に最初らへんは慣れてもらえず、
  そこから始まるとは、と
  彼も少し考え込んでいた。
  とりあえずこの話はここら辺にして。 ]


    …………………

    あぁ、よかった……
    理子。もっと顔を見せて?

[ 彼が立ち上がって彼女の顔を見ることができれば
  両頬に優しく手のひらを添えて
  車の中よりももっと柔らかくて優しい口づけを。
  車ではすることができなかった、
  柔らかく何度も角度を変えて口づけを。     ]*
  


(=14) 2021/04/29(Thu) 0:15:36

【雲】 大学生 汐見 海斗

   
   それ、教授が聞いたら怒るだろうから
   ちゃんと聞こう、な?
 
[ 子守唄、なんていうまりんは可愛いし
  起こすのも聞き逃したところを教えるのも
  全く苦ではないけど、
  本人が気にするかもしれないから一応念押しはしとく。
  
  バイトがあるせいで帰りは一緒に帰れないけど
  まりんはその間にクッキーとかワッフルとか
  お菓子を作ってくれてるみたいだ。
  正直、勉強を教える対価としては
  貰いすぎな気がするんだけど、
  美味しいし、欲には負ける。
  というか好きな人の手作りお菓子を断るバカ、
  この世にいるんだろうか。 ]
 
(D8) 2021/04/29(Thu) 0:38:40

【雲】 大学生 汐見 海斗

   

   …………ごめん、俺もそんなつもりじゃなかった。
   
[ とりあえず深く息を吸って落ち着こう。
  まりんが気にしてることを解決する方法は…
  わかってはいる、けど今言うと……

  大学には遅刻しそうだし
  そもそも行きたくなくなる。
  俺はいいけど、まりんは気にしそうだから。

  ハンカチで目元を拭っているまりんと目があう。 ]

   あのさ、まりん。
   今日はバイトないから講義終わったら一緒に帰ろ?
   ……大事な話があるから。

[ 宥めるように言ってみた。
  これでも泣き止まないなら、今日は大学休んでもいいな
  なんて不真面目な選択肢も視野に入れつつ。 ]*
 
(D9) 2021/04/29(Thu) 0:40:16

【鳴】 養女 宮内 理子


[ 施設に清玄さんが来たときは
  何故来たのかよくわかっていませんでした。
  “選ばれた”時も何故私なのかわからず
  小間使いというか、お手伝いさんとして
  呼ばれたのだと最初は思っていましたっけ。

  まさか行きたい高校に行かせて貰えると知った時は
  とても嬉しかった記憶が今も鮮明に思い出せます。

  せいぜいバスに乗るくらいで
  車にあまり乗ったことがなかったのと
  運転してもらっているのに慣れなくて
  そわそわとしていたのはもう前の事。 ]


   嬉しいです、ずっと夢みてたんです…!


[ 顔を見せて、と言われればその通りに。
  頬を手のひらで包まれて、優しく口づけをされて
  それに応えるのです。少し吐息を漏らしてしまいましたが
  心地よいので仕方ない…と思います。
  清玄さんがダメ、というのなら我慢もしますけれど。
  口づけの後は思わずぎゅうっと抱きついてしまいました。
  嬉しくて、気持ちを抑えられないのです。
  合格していただけでもうれしかったのに。
 
  今日は本当に、運命の日みたいですね! ]*
 
(=15) 2021/04/29(Thu) 1:13:46

【赤】 SE 榊原 皇仁



   あ、そんなにメガネ野郎は好みじゃない?



  彼女の静止を聞けば、眼鏡をかけようとした
  その手はぴたりと止まって。
  手元のものはまたパソコンの上に戻され
  彼女の方をまた見直した。
  話をする体勢なのが不思議なのか、
  結構ど直球に聞かれてしまったなら、
  笑って大丈夫、と何度か言ったはず。

                     ]




(*14) 2021/04/29(Thu) 17:56:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



   そんなの、追い追いでいいんだよ。
   僕はその気じゃない人を抱くほど
   飢えてるわけじゃないしね?




  そんな話をして、漸く話してくれたのは
  彼女の元カレとの話。
  普通なら、彼氏いる女の人とはしないけど
  彼女は別れてしまったらしい。
  馴れ初めとか、データの内容とか、
  聞けば聞くほど彼女が哀れに感じた。

  使い捨てのラブドールのような扱い。
  それが話を聞いていて浮かんだこと。

                    ]



(*15) 2021/04/29(Thu) 17:57:05

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ……頑張ったね?
   酷いなぁ…こんなに好きになってくれてるのに。
   そんな、綺麗な涙を流す必要なんて
   どこにもないのに……




  涙が溢れそうになっているなら、
  握っていた片方の手を離して
  溢れそうな液体を優しく親指の腹で
  すくってあげた。

  そして、自然と距離を詰めれば
  頬に手を添え唇を優しく何度か重ね。
  勿論、嫌がられたなら大人しくしたはず。

                       ]*



(*16) 2021/04/29(Thu) 17:57:37

【雲】 大学生 井達 海


   やっぱり、怒られちゃうかなぁ……?

   海斗くんと一緒に頑張る!
   最近ね、お母さんにお菓子作りすぎって
   言われちゃった…
   

[ 海斗くんにそれだけ分からないところを
  まりんは聞いているようでして。
  お母さんに、あんまり作りすぎちゃ
  海斗くんにも迷惑がかかるかもだから
  ダメって言われているのはまだ内緒です。

  海斗くんに作ることを考えて、
  たくさん色んなお菓子を覚えるように
  そっちに時間を割くのがいけないのでしょうか。 ]


(D10) 2021/04/29(Thu) 18:07:22

【雲】 大学生 井達 海


    今日、アルバイトないの…?
    うん!一緒に帰る!


[ アルバイトがないのであれば、
  彼のおうちで沢山質問するのです!
  でも彼は大事な話があるって。
  まさか、まりんと別のクラスを……?
  でも、履修登録は一緒にしましたし、
  それは無いはずなのです。

  涙は引いてしまって、まずは学校へ
  遅刻しないけれどちょっとギリギリのタイミングで
  最初の講義の席に座るのでした。
  彼のお話の内容を早く聞きたくて
  眠ってしまうことはなかったけれど
  そわそわとしていたことは
  並んで座る彼に伝わっていませんように。   ]*




(D11) 2021/04/29(Thu) 18:07:59

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


    本当に可愛い子になったね……

    そうだ、記念に卒業式後に
    3泊4日で行きたがってた夢の国、
    スイートの予約取ったから……

    一緒に行ってくれるよね?

[ ぎゅうっと抱きしめられるのなら、
  よしよし、と彼女の柔らで手入れの行き届いた
  その髪を撫でてあげた彼。

  夢見ていた、という彼女にもうひとつ。
  彼女を大御門の屋敷に引き取ってから、
  彼女が行きたいと言ったところは
  どんなところでも連れて行っていた。

  今度の場所は更に彼女が熱望していた
  夢と魔法の国。
  スイートで3泊4日だから十分に満喫出来る。
  食事も園内も部屋も、全部。

  彼女が断らない性格だと言うことを
  悪用した質問の仕方だと、誰かに言われそうだが
  あまり気にしない方向で。       ]*


(=16) 2021/04/29(Thu) 18:31:11

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  メガネは好みじゃない?と言われれば
  ふるふると首を振ります
  好みかどうかで言えばどちらでもないですから。
  ……この人には
  あまり似合ってない気はしますけど、ね。
   
  疑問をぶつければ笑われてしまいました。
  直球過ぎたみたいです。
  ……でも、追い追いと言われるなら
  引き下がるほかありません。
  話をしている間、彼の顔はあまり見ていなかったのですが
  話し終わってかけられた言葉は優しいものでした。
  ひどいとか泣く必要はない、と言われても
  その意味はよくわかっていません。
  今にも溢れそうになっていた涙をそっと拭われて
  思わず、彼のほうを見るのです。
                            ]

   あっ…ありがとう……

 
(*17) 2021/04/29(Thu) 18:50:00

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  慰めようとしてくれているのでしょうか。
  優しく唇を重ねられて、驚きでほんの少しの間
  涙は確かに止まりました。

              
でも――


  こんなキス、されたことあったかな、なんて
  考えてしまったせいで、止まっていたはずの涙は
  再びあふれてしまうんです。
  
  
……今日初めて会う人とのキスのほうがよほど

  
恋人らしいと思ってしまったのは……


  錯覚でしょうか。
          
錯覚であってほしいです。


  
  だってそうでなければ……
                          ]
(*18) 2021/04/29(Thu) 18:51:02

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   ごめんなさい……な、ないてばっかりで…
   


  泣いてばかりで困らせているかもしれませんけど…
  優しくしてくれるのに甘えたくなってしまうのです。
  抱きしめて欲しい、ぬくもりが欲しい、と
  目の前の人に抱きついてみました。
  彼が嫌がるなら離れざるを得ませんけれど。
                         ]*
(*19) 2021/04/29(Thu) 18:51:34

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ま、思ってても教授に言ったらダメだろーなー。
   
   作りすぎ……?量は特に…ああ、頻度がってこと?
   まりんが作りたいって思ってくれるなら
   俺は喜んで食べるけど?
   でも、作るのも大変だろうから
   無理はしないで欲しい、かな。


[ 迷惑だとは微塵も思っていないけど
  課題とかやる時間だってあるだろうし
  お菓子作りって時間かかりそうだから、
  無理はしてほしくない。

  レパートリーが増えていってる気がするのは
  俺のためかも?と思うと嬉しいけどな。 ]
 
(D12) 2021/04/29(Thu) 19:16:35

【雲】 大学生 汐見 海斗


   今日は休み。
   ほら、働きすぎても所得制限とか色々…

[ 体力とかは平気なんだけど。
  まりんに話しても仕方ないことだし適当に流しつつ。
  大事な話、に何か反応しているようなら
  そんな深刻な話じゃないとは言っておこう。
  
  色々話をしてたのもあって、
  学校についたのは割とぎりぎり。
  幸いなことに最前列とかいう
  罰ゲームみたいな席だけは回避できた。
  ……真面目に聞いてはいるけど
  圧を感じるからあんま好きじゃないってだけ。

  隣に座るまりんはといえばそわそわしている様子が
  なんとなく気配でもわかってしまう。
  わかりやすくて可愛い。
  講義が頭に入ってなくても大丈夫なように
  しっかり聞いておこう。
                          ]
(D13) 2021/04/29(Thu) 19:17:05

【雲】 大学生 汐見 海斗


   そういえばさ、まりんはサークルとか
   興味あるのなかったんだ?

[ 午前の講義が終わりお昼休みになって
  二人で昼食を取っているときに
  そんなことを聞いてみた。
  ちょっと不思議だったんだよな。
  何かしら興味を持ってもおかしくないかな?
  とかこっそり心配していたから。
  
  ……サークルに入るなら同じところに
  行くつもりでいたけどな、当然だろ。 ]*
 
(D14) 2021/04/29(Thu) 19:17:32

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   夢の国…!
   清玄さん、覚えていてくれたんですね!
   もちろんです!楽しみですー!

[ 可愛いと言われると心がほわほわします。
  この三年間、望まれるようにしてきたのですから
  褒められるのは何よりうれしくて幸せなのです。
  思わず抱きついてしまいましたが
  優しく撫でてもらえて、
  つい離れたくなくなってしまいます。
  いい子でいないといけないのに、このままでは
  悪い子になってしまうかもしれないですね。
  しばらくしたらそっと離れて、
  夢の国のお話をするのです。

  お返事ですか?断る必要なんてどこにあるのでしょう? ]

   私、ポップコーンとかチュロス食べたいです!
   あっ、カチューシャもつけてみたいなぁ…!
 
(=17) 2021/04/29(Thu) 19:33:51

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ………謝らなくていいよ?
   泣きたいなら泣いていいんだから。




  柔らかかった彼女の唇。
  たのしもうと思っていたけれど、
  涙が感じられたので一旦離れて
  頬を撫で、涙を拭いてあげる。

  謝る理由なんてないのに、
  泣いているだけで謝る彼女は
  相当滅入っているようにも思えた。

                   ]



(*20) 2021/04/29(Thu) 20:02:36

【赤】 SE 榊原 皇仁



   柔らかい体だね、サクラちゃんは。
   ……よし、このままベッドに移動しよーう。



  ぎゅうっと抱きしめてあげれば
  むにぃっと彼女の柔らかい体が
  腕の中に入っていくのだけれど、
  このままキスしたいなんて思ったから
  彼女に場所移動を提案してみたり。

  シャワー浴びてないな、なんて
  一瞬思ったけれど、彼女と離れたくなくて
  指摘されないならそのまま抱いてもいいかなと
  頬に軽く口づけを落とした。

                        ]*



(*21) 2021/04/29(Thu) 20:02:54

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  頬を撫でられるのも、涙を拭かれるのも
  …手付きがとても優しい気がします。
  優しくされればされるだけ、

  甘えたくなります。
  縋りたくなります。
  求めたくなります。

  ……今だけは、
  そうしていてもいいんでしょうか?
                     ]
 
(*22) 2021/04/29(Thu) 20:41:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   でも…お兄さんが…
   困って……


  せっかく涙を拭ってもらっても
  泣くのを止めることは出来ません。
  初めての恋人に振られて、
  滅入ってしまっていたのは事実です。

  わすれさせてほしい、のです。
  私は、そのために来たんです。
                   ]
 
(*23) 2021/04/29(Thu) 20:42:11

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  ベッドに、と言われたら
  こくり、と頷きます。
  離れたくなくて、場所を移した後も
  彼の腕の中からは離れようとしなかったでしょう。
  キスを求められるのなら、求められるままに。
                        ]*

   
……いやなことぜんぶ わすれたい……


 
(*24) 2021/04/29(Thu) 20:42:51

【雲】 大学生 井達 海

 

   うー……頑張るよう…

   まりんはね、
   海斗くんと海斗くんのご両親に
   沢山喜んでもらいたいの!


[ でも、両親に材料を買ってもらっているので
  あまり作りすぎてはいけないような気も…
  無理をしないで、と言われると
  全然大丈夫!なんてまりんは言ってしまいます。
  だって、新しいものを作って
  喜んでもらえるのなら、全然大丈夫な話ですし!

  少し先生からは遠い場所に座れたので
  頑張って起きていましたが、
  海斗くんをたまに見て先生の話に
  耳を傾けると言うことをしてしまいました… ]
  



(D15) 2021/04/29(Thu) 21:50:15

【雲】 大学生 井達 海

────────


   へっ、……?
   あ、う、うーん……
   特に、なかったかなぁ……
   まりん……人見知り、治せてなくて…


[ お昼ご飯は自分で作ったお弁当です。
  もぐもぐとしていると、
  サークルの話になってしまいました。
  少しへんな声が出てしまいましたが、
  食べるのを一旦やめて考えてしまうのです。
  
  殆どのサークルがとても人数が多くて
  まりんは上手く仲良くなれる気がしなくて
  どこにも入りませんでした。
  人見知りの話を出せば、
  彼とは視線を逸らしてしまいました。   ]*




(D16) 2021/04/29(Thu) 21:50:50

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


   だって、テレビなんかで特集があるたび
   行きたいって言ってたんだから。
   それを忘れている方がおかしいでしょ?

   ……そうだ、左手出してごらん?


[ まだ彼のポケットの中にあるリングケースから
  改めて彼女のためのリングを出した。
  彼女が左手を差し出してくれるなら、
  その薬指にリングを通して彼女と彼の繋がりを
  強くすることになっただろう。

  彼女がもし、彼の分はと聞いたなら
  彼女の部屋のどこかにおいたよ、と
  宝探しを後からしようと誘って。

  でも、勿論夕食が先になるだろうが。   ]



(=18) 2021/04/29(Thu) 22:27:52

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



   ポップコーンにチュロス……
   卒業式までまずはきちんとね?
   卒業式の後そのまま行くから
   きちんと準備を前の日までに済ませること。

  ……理子なら大丈夫だとは思ってる。


[ また後で、一緒に考えようね、とも
  彼は多分伝えながら、夕食の準備をさせた。
  マナー講座の確認ついでで
  基本的にはコース料理になっているから、
  それから暫く彼は彼女と2人の時間を
  楽しむことになっただろう。       ]*




(=19) 2021/04/29(Thu) 22:28:17

【雲】 大学生 汐見 海斗


[ お菓子のおすそ分けは両親にも渡されている。
  貰うたびに、まりんちゃんはいい子ね、と
  親はべた褒めだったりする。
  それには全力で同意するけど、
  母親はともかく父親までお菓子を食べてるのは
  若干納得がいかない。
  ……誰にも言わないけど。 

  講義中、たまに視線を感じた気がしたけど
  ノートやメモをとっていたから
  まりんのほうを気にかける余裕がなかった。 ]
 
(D17) 2021/04/29(Thu) 22:30:22

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ちょっと気になっただけだから。
   特にないなら無理して入ることないし、
   人見知りだって、気にすることないって。
   
   それに全く話せないわけじゃないだろ?
   話せる人が少しでもいたら困らないからさ。
   俺だっているし、な?

[ お弁当も自分で作ってるなんて
  偉いなあといつも思う。
  何気ない問いかけだったけど、
  まりんにとっては違ったみたいだ。

  少人数のサークルもないことはないから
  そういったところに興味を持っても…
  みたいに思っただけだったけど、
  考えさせてしまってちょっと申し訳ない。 ]
 
(D18) 2021/04/29(Thu) 22:30:41

【雲】 大学生 汐見 海斗

 ――――――

[ 物心ついたときから一緒だった彼女。
  自分に向けられた笑みがすごくかわいくて
  気づいたら好きになっていた。

  登下校はずっと一緒だったし
  隣に住んでるっていうのもあって、欠席したときに
  連絡帳だったりプリントを届ける役目も大体自分に。

  ……ずっと一緒にいすぎていた自覚はある。
  恋人でもないのに登下校や休み時間もいっしょで

  彼女が人見知りなのは
  自分のせいかも、と思いつつ
  つきまとうのをやめることはしなかったけど。 ]*
 
(D19) 2021/04/29(Thu) 22:31:21

【赤】 SE 榊原 皇仁



   今夜は僕が沢山可愛がってあげる。
   サクラちゃんが好きなところ、
   隅々まで教えてもらうからね?




  彼女を抱きしめたままキングサイズの
  ダブルベッドがある寝室へ向かうと
  優しく彼女をその広いベッドへ寝かせた。

  涙が止まっていなくても、
  大丈夫と呟いてまた唇を重ねた。
  柔らかい唇を堪能するように
  何度も角度を変えて食む感覚で
  唇を重ねながら、
  両手を指をひとつひとつ絡めていって。

                      ]



(*25) 2021/04/29(Thu) 23:23:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



    僕、今日ゴム1箱なんだけど、
    5個しかないからさぁ……
    全部使い切っちゃおうね?



  それから先のことはなにも考えていない。
  でも、使い切る時もあれば
  逆もあるから彼女とは使い切る前提で
  楽しんでいきたくなって漏らした。
  軽く伝えると、彼はバスローブの紐を解き
  彼女の内側を見せてもらおうと手をかけた。

                       ]*



(*26) 2021/04/29(Thu) 23:23:44

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   そ、そうでしたっけ…
   小さい頃からずっと憧れだったんです!
   それに大好きな清玄さんと行きたいなぁって
   ずっとずっと思っていたんです…!

[ 左手を、と言われて勿論差し出します。
  差し出した手の薬指に
  先ほども見たリングを通してもらって
  清玄さんの婚約者だと強く実感するのです。
  ……清玄さんの分はどこにあるのでしょう?
  聞いてみたら私の部屋にあるそうです。
  もちろんさがします!
  夜ご飯の後が楽しみなのです。 ]
(=20) 2021/04/30(Fri) 0:04:05

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   あっ…レディが食べるには
   ポップコーンはお行儀が良くないでしょうか…

   はいっ!わかりました…!
   
[ はしゃいでしまいましたが、いい子にしないといけません。
  食べながら歩くことになる気がしますから、
  もしかしたら良くないのかも?
  と清玄さんの反応を見て心配になってしまうのです。

  
  夕食の準備を促されて、用意をするのです。
  前はよく分からなかったテーブルマナーも
  今はばっちりなのです!
  清玄さんにふさわしいレディになるためなので
  たくさん努力したんです。 
  お食事中もさっきのプロポーズが頭から離れなくて
  騎士様みたいでした…!なんて言ってしまいました。 ]*
(=21) 2021/04/30(Fri) 0:04:36

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   隅々まで……

   ……っ、ん……


  そんなことを言われると恥ずかしくて
  頬が熱くなりました。
  確かに見せることには違いないですけど…
  
  広いベッドに寝かされて、
  何度も何度も唇を重ねられます。

  ……気持ちいい、です。
  キスの気持ち良さを知らなかった私の瞳は
  どこか戸惑いの色を映していたかもしれません。

  指を絡められているのに気づけば
  少し胸がざわついた気がします。
  ……何故なのか、わからないですけれど。
  でも、離してほしくなくて手をぎゅっと握りました。
  
…………恋人、みたいです。
  
                         ]
(*27) 2021/04/30(Fri) 0:32:24

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   5個……しか……?


  さも当然のように言われて少し混乱しました。
  でも嫌ではないことだけは伝えておきましょう。
  だって、お互いそのために来ているはずですから。

  するりとバスローブの紐を解かれても
  少し身じろぎしただけでした。
  目はさすがにそらしてしまいましたが。
  薄いピンク色のレースの下着が
  彼の目に映ったことでしょう。
  人より大きい胸のサイズを聞かれるなら、
  正直に、Fです…と小さい声で伝えるのです。
                      ]*
(*28) 2021/04/30(Fri) 0:33:03

【雲】 大学生 井達 海



[ 彼のお家にお邪魔する時、
  偶に彼が帰ってきてなくてご両親とばったりに
  なることもあるのです。
  そんなときは、手持ちのお菓子を差し上げてから
  お邪魔させてもらっています。
  殆どの時は海斗くんのお母さんが
  おうちにいらっしゃるのですが
  稀に海斗くんのお父さんもいらっしゃって。

  お菓子を食べながらおいしいねって
  言ってくださると、ほっこりするんです。
  でも、帰ってきた海斗くんは
  それを見るとちょっとだけ不機嫌というか
  納得していないような雰囲気になることもあって。 ]



(D20) 2021/04/30(Fri) 9:11:46

【雲】 大学生 井達 海



[ 講義中に話をしては失礼なので
  海斗くんがまりんのほうを向いてくれなくても
  問題はないのですが、やっぱり寂しいです。
  でも、講義が終わるたびに話してくれるので
  それはそれでカバーできていると
  まりんは思っていますよ!        ]



(D21) 2021/04/30(Fri) 9:12:17

【雲】 大学生 井達 海



   そ、うかな……
   大学生になってからも、
   海斗くん以外の子とお話ししないし…
   ちょっと不安ではある、かなぁ…

[ 気にすることないと言われると、
  まりんはそう思えなくて少し下がったトーンで
  海斗くんと話を続けてしまいます。
  実際、入学してからまともにお話できる人が
  数えるほどしかいなくて、不甲斐なく思うんです。

  もぐもぐと改めてお弁当を食べ終われば
  片付けをして午後のことを思い出します。
  また講義を受けて、海斗くんと一緒に帰る。
  早く講義終わらないかな、なんて
  まりんは考えてしまうのでした。     ]*




  
(D22) 2021/04/30(Fri) 9:12:56

【赤】 SE 榊原 皇仁



   …こんなキス、初めてだった?




  一瞬離れたことで見えた彼女の困惑。
  それを写したガラスのような瞳は
  先程までの涙で潤み、困惑で時折色んな方向を
  見てまわまっていたきがする。

  不意に出たそんな言葉で、
  彼女のこれまでのものが全て相手本意だったことに
  気づかなければいいと心のどこかで思った。

                         ]


   5個使い切らない時もあるんだよ?
   でも、サクラちゃんとなら使い切っちゃいそう。
   偶に休憩挟んであげるから、
   体がもつかどうかはあんまり考えないでね?



(*29) 2021/04/30(Fri) 9:44:32

【赤】 SE 榊原 皇仁





  別に朝から使ってやってもいいんだし、とまでは
  口にしなかったけれどホテルのチェックアウトまで
  時間は十分と言っていいほどあるのだから
  好きなようにやればいい。

  視線は逸れてしまったけど、
  こちらの視線は彼女の身につけている下着に。
  薄ピンクなのかな。サクラ色で可愛い。
  Fカップは、楽しみ甲斐があるな、と思いながら
  まずは首筋から下の方にかけて口づけを。
  首筋、肩、鎖骨、デコルテ、そして谷間に
  ちゅ、っと軽く触れるだけのキスを。

                         ]




(*30) 2021/04/30(Fri) 9:45:06

【赤】 SE 榊原 皇仁



   すっごい柔らかいなぁ……



  絡めていた両手を離せば、
  谷間の方からむにっと指を入れてみるけど
  ふんわり柔らかで上下にこれが動いていくと
  考えるだけで血の気が下の方に進んでいく。
  暫くは両手を使って下着の外側から
  真ん中に寄せて谷間を作っては離し、を
  繰り返してその柔らかさにハマっていった。

                       ]*



(*31) 2021/04/30(Fri) 9:45:27

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   ……初めて、です。
   気持ち良くて…
もっと……



  視線が交わった時に頷きました。
  もっとほしい、といいそうになって
  口をつぐむのです。
  言っていいのか、わからなかったから。
  
  一夜の相手のはずなのに
  何故、やさしいと感じてしまうんでしょうか。
  ……そう感じるのは気のせい
  
そうじゃないといけない、はずなんです……。

                        ]
 
(*32) 2021/04/30(Fri) 12:41:29

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   私となら…?
   もっと慣れてていい人なんていそう、ですけど…


  朝から、などと相手が考えているとは知る由もなく
  そんな風に疑問に思うのです。
  少し楽しそうに見えるので、
  気にすることはないのかもしれませんが。

  桜子、だから桜色は好きです。
  単純ですけれど、小さい時からそうでした。
  ……小さい頃はさくらちゃんと呼ばれていたので
  彼がそう呼ぶのは少しくすぐったい気持ちになります。
  結局、おうじくんはおうじくん、なのでしょうか。
  とりとめもなく考えていると
  触れるだけの軽いキスが落とされていました。

  本当の意味で可愛がられているような―――
                         ]
(*33) 2021/04/30(Fri) 12:42:03

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   そんなに好き、なんですか…?


  直接胸を触られて少しびくっと反応してしまいましたが
  下着越しに寄せては離すのを繰り返しています。
  どうしたらいいのか迷った私は
  彼の頬に手を伸ばして、
  届くのなら撫でようとしたことでしょう。
                       ]*
 
(*34) 2021/04/30(Fri) 12:43:59

【雲】 大学生 汐見 海斗


[ 講義中だとしても
  まりんのほうを見ていたいのは確かだけど。
  残念ながらあんまり器用じゃないから
  しっかり講義を聞こうと思うと  
  それはなかなか難しい。
  でもその代わり…というと変だけど
  講義が終わったらすぐ話しかけてる。

  嬉しそうにしてくれるまりんは
  やっぱりすごくかわいい。     ]
 
(D23) 2021/04/30(Fri) 13:01:09

【雲】 大学生 汐見 海斗


   んー…

   まりんは俺とは話せてるわけだし、
   話したいって思う人が現れたら
   きっと話せるって。
   だって、まりんはすごくいい子だから。
   案外年上の先輩とかのほうが
   まりんにとっては話しやすいかもな?

[ ま、話せる相手が男だったら引きはがすけどな。
  まりんが話す異性は俺だけでいい。
  そんなことしているから、
  まりんの交友関係が狭くなる…と指摘されるなら
  特に否定するつもりはないけど、
  それの何が悪い?とも思ってる。
  ……彼女が嫌がるならやめるけど、さ。 

  午後の講義は、昼食後なこともあって
  眠くなりがち。俺は寝ないけど
  もしまりんがうとうとしていたなら、
  起こしてあげたりしつつ。

  講義が終わったら、帰ろうか、と
  声をかけただろう。
  どこか行きたいところがあるなら
  付き合うなんて言ってみたりしつつ。 ]*
 
(D24) 2021/04/30(Fri) 13:02:05

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


[ 彼がつける分は彼女の枕の下に。
  メイドに任せておいたから大丈夫なはず。
  毎日綺麗にベッドメイクをされるから
  彼女も探しやすいはずだが
  もし見つけられなくても
  寝転んだときにわかるようにそこにした。

  探している姿を見るかどうか考えつつ
  彼女の薬指に光るダイヤが目に入れば
  長かったな、と彼は感じる他ない。
  何が長かったかは追い追い分かるかもしれないが
  まずはひとつのことをクリアしたという事実を。 ]


    いいや、その場所にはその場所の
    楽しみ方があるから、
    全く悪いことではないよ。
    欲しいものはなんでも買ってあげる。
    でも、ひとつずつ食べきってから、ね?

[ 彼女の食べ方をひとつひとつ確認して
  いい子に育ったな、と感じて行く。
  勿論、マナーも大切だけれど
  そちらに気をとられて食事を楽しめていないのは
  もっといけないことなので、
  彼女にも最初の頃から楽しむことを
  優先するように、と伝えている。  ]

(=22) 2021/04/30(Fri) 14:57:50

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    理子だけの騎士でありたいから、
    そばから離れないでね?


[ 騎士様、なんて言われたら
  先程の彼女のカーテシーは……
  あっていないかもしれないけれど、
  可愛かったからそれでいい。
  彼だってきちんとマナーについて
  覚えているわけではないから。

  ふふっと笑みを浮かべれば
  最後のコーヒーまでしっかりと満喫して。 ]*



(=23) 2021/04/30(Fri) 14:58:34

【雲】 大学生 井達 海



[ きちんと講義は聞くけど、
  海斗くんほどしっかり
  ノートを取るような人間ではなく
  話が偶に「あの話ってどういうこと…?」って
  講義の話になることもあるのですが、
  それでも彼は優しく丁寧に教えてくれます。

  まりんがお邪魔をしていないと良いのですが… ]




(D25) 2021/04/30(Fri) 15:19:08

【雲】 大学生 井達 海



   年上の、先輩……?
   仲良くなれるのかな…
   まりん、サークルにも入ってないのに…


[ まだ大学のことがよく分かっていないので
  そんな年上の先輩とお話しするタイミングが
  存在しているのか分かっていません。
  もし海斗くんが方法を教えてくれたなら
  すごーい!と返事をしてしまった方でしょう。

  午後の講義は、日も当たってうとうと。
  海斗くんがこっそり起こしてくれたなら、
  ノートの端っこにありがとう、と
  書いて彼にちらりと見せたのです。

  講義終わりは背伸びから入りまして、
  海斗くんに声をかけられると
  おうちに帰る!と言いまして。    ]


   歩きながらお話しする?
   それとも、まりんのおうちに来る?


  *
(D26) 2021/04/30(Fri) 15:19:46

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ほら、学年とか関係なく
   受けられる講義、あるじゃん?
   そういうところで案外知り合えたりとか…
   ああ、あと困ってる人に声かけてみたら
   その縁で仲良くなったりとか……
  
   でもまあ、まりんがお話するの苦手なら
   無理することもないと俺は思うけどな?

[ 縁なんて案外簡単に拾える、とは思う。
  まりんはいい子だから、年上の女性とか
  結構可愛がられそうな気がするし、
  話せる人を増やしたいと思っているのなら
  そういうタイミングはあると思うって
  教えてみるのもいいかな、なんて。

  日があたって暖かいのもあり
  うとうとしていたまりんを起こすと
  ノートの端にお礼の言葉が見えた。
  伝え方とか、本当に可愛いと思う。 ]
(D27) 2021/04/30(Fri) 18:29:48

【雲】 大学生 汐見 海斗



   ん、歩きながらするにはちょっとなー…。
   まりんの家行っていい?
   そうだ、折角お邪魔するし
   何かケーキとか買っていく?


[ 歩きながらする話ではないというか。
  別に聞かれて困ることはないけど、
  まりんも同じかどうかはまた別問題だろうから。

  家に、と言われるのならとくに断らない。
  でも、手土産の一つくらい持っていった方が…
  と、思ったからそんなことを言ってみたり。 ]*
 
(D28) 2021/04/30(Fri) 18:30:15

【鳴】 婚約者 宮内 理子


[ リングを探すとき、
  私は清玄さんも一緒に来るものだと思っていますが
  忙しかったりするのなら無理強いは出来ません。

  薬指に光るリングを見ると頬が緩みます。
  このお屋敷に来たばかりの頃では
  清玄さんの言葉を勘違いしてしまったせいで、
  こうなるとは想像もつかなかったですから。 ]

   ひとつずつ…わかりました! 
   でも色んなものを食べたいです……
   食べきれるでしょうか……

[ ひとつずつ、という言葉にうーん、と
  少し考えてしまいます。
  清玄さんと半分こ…
  とかしてもらえるでしょうか…?

  マナーを習いたての頃は当然、
  所作を完璧に、とはいきませんでした。
  それでもめげずに頑張れたのは、
  お食事を楽しむことを優先するようにと
  清玄さんに言ってもらえたからなのです。 ]
 
(=24) 2021/04/30(Fri) 19:17:35

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   もちろん離れません…!
   ずーっと一緒にいますね!

[ 私は親の顔を知らないですし、
  どんな血筋のもとに生まれたのかはわかりません。
  でも、きっと良い家柄に生まれたわけでは
  ないと思いますから、清玄さんにしたカーテシーは
  間違いではないと思い込んでいるのです。

  コーヒーカップをソーサーに戻して
  お食事が終われば、お部屋に戻ります。
  リングを見つけて清玄さんにも付けてもらうのです! ]*
 
(=25) 2021/04/30(Fri) 19:18:26

【雲】 大学生 井達 海



   ……あっ!こ、このあいだね!
   女の人に声かけたの!

[ 海斗くんがアルバイトだったので、
  なんとなく行ってみたいと思って
  いつでも参加できる講義に行きまして、
  席を探すのに精一杯だったのですが
  なんだか落ち込んでいる人が目に入って
  ついつい声をかけたことがありました。

  その女性は、あまり何も言われなかって…
  とりあえず講義の間はお隣にお邪魔したけれど
  特に何も聞くことができず……

  ノートに書いたお礼は、また後で
  きちんと言葉にしましたよ!      ]



(D29) 2021/04/30(Fri) 23:45:57

【雲】 大学生 井達 海


   ケーキ、買うー!
   あのねマリン、ガトーショコラがいい!


[ まりんと海斗くんのおうちの近くにある
  ケーキ屋さんに寄りまして、
  まりんはガトーショコラで、
  海斗くんは何か買っていたでしょうか?
  まりんはよく彼のおうちに行くけれど
  海斗くんがお家に来てくれるのは
  久しぶりな気がします!

  おうちに帰ってきて、
  まだお母さんもいないことを確認すると
  海斗くんをケーキと共にお部屋に通しました。
  まりんは何か飲み物をと思い
  キッチンからオレンジジュースを
  持って部屋に戻りました。      ]



(D30) 2021/04/30(Fri) 23:46:59

【雲】 大学生 井達 海



   おまたせー!
   えっと、とりあえず乾杯?


[ へへへっと笑って、
  オレンジジュースをグラスに注いで
  部屋の真ん中にあるテーブルへ
  彼の分と自分の分と置きました。
  さ、ケーキと共にお話を聞く準備完了です! ]*




(D31) 2021/04/30(Fri) 23:47:30

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ エンゲージリング探し。
  彼女に一緒にしようとお願いされれば
  二つ返事でいいよ、と彼は答えた。
  
  答えを知っているから、適当にすると思うが。

  彼女は日に日に大御門に染まっていった。
  勿論、当たり前に大御門一家のひとりとして
  接していったわけだから当然ではあるのだが。
  でも初めの頃は少し誤解を
  されていたこともあったらしい。   ]


    シェアをしたら、ひとつでも多く
    食べられるだろうけれど、
    4日もいる予定だから計画立てよう。


[ 流石に4日もいたら大半は試すことができるはず。
  ただし、部屋の外に出たなら、の話ではあるが。
  全日程晴れていれば良いが、
  もしかしたら晴れない可能性があるから。
  それと、晴れていても出ない可能性はある。   ]



(=26) 2021/05/01(Sat) 0:16:41

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    ふふ、いい返事だね。
    理子の部屋の中以外には置いてないから、
    部屋の中をゆっくり探そうね。



[ 2人とも食事が終わったので、
  彼は彼女の手を取って彼の部屋近くにある
  彼女の部屋にむかうことにした。

  彼女の部屋もとても広いもので、
  キングサイズのダブルベッドに加え
  ウォーキングクローゼットもあり、
  世の中の女性が夢見る『お嬢様』のそれだろう。 ]*




(=27) 2021/05/01(Sat) 0:17:32

【雲】 大学生 汐見 海斗


   おー!まりんすごいじゃん!
   
   もしまた会えたら
   もっかい声かけてみてもいいんじゃない?
   その人もまりんと同じで人見知りだったのかも。   

[ 詳細を聞くことが出来たなら、
  そんなことを言ってみた。
  落ち込んでいたのなら
  返す余裕がなかったのかもだし、折角の縁。
  もう一度くらいはいいのでは?
  なんて思ったりする。

  ノートのお礼だけでも十分だったのに
  律儀にもう一度お礼を言ってくれて
  そんな気にしなくていいのにって笑顔で返した。 ]
 
(D32) 2021/05/01(Sat) 0:45:13

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ガトーショコラ?
   じゃあ俺は……モンブランにしようかな。

[ 近所のケーキ屋でそんな会話をしつつ
  自分の分とまりんの分、ご両親にも一つずつ買って
  まりんの家へと向かった。

  部屋に通されるのは久しぶり。
  幼馴染とはいえ、男を無警戒で通すまりん、
  警戒心的な何かが足りないような気は……
  相手が俺だから、まあいいか。

  待ってる間、手持ちぶさたで
  ついきょろきょろとしてしまった。
  部屋の内装というか、
  趣味はあまり変わってなさそう。
  可愛い女の子の部屋って感じで。 ]
 
(D33) 2021/05/01(Sat) 0:45:50

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ううん、持ってきてくれてありがとな。
   じゃあ、乾杯!

[ グラスを持ち上げて、乾杯して。
  ケーキに手を付けつつ、本題に入ろうか。 ]

   まりんってさ、俺とずっと学校が一緒だったこと、
   偶然だと思ってる?

   もし……偶然じゃないって言ったら。
   まりんがいるから高校も大学も選んだって言ったら…
   どう思う?嫌なら嫌って言ってもいいからさ。
   正直に答えて?
   
   *
(D34) 2021/05/01(Sat) 0:46:55

【雲】 大学生 井達 海



   う、うん!もし、会えたら…声かける!
   ……海斗くんも、一緒に…いてくれる?


[ ひとりで講義が受けられるとはいえ、
  やっぱり緊張してしまいそうで…
  海斗くんがそばにいてくれたなら、
  勇気を出して声をかけられそうな
  そんな気がするのです。
  でも、忙しかったらダメだろうなぁ、と
  少し諦め半分に、
  まりんはお尋ねをしてみるのでした。 ]



(D35) 2021/05/01(Sat) 10:34:01

【雲】 大学生 井達 海


   んー!美味しい……


[ 乾杯をして、ガトーショコラを一口。
  口の中に広がる濃厚なチョコの味に
  頬が落ちてしまうのではと思ってしまいました。

  ふと、海斗くんが口を開くと
  大学まで一緒だったことが偶然ではないと
  言われたような気がします。
  海斗くんが言っていることはつまり、
  まりんが行く学校に一緒に受験をして
  一緒に合格をしていたということです?

  それが、嫌かどうか、……       ]


   いやではないけど、ごめんなさい…
   海斗くんならもっといいところ、
   目指せたはずなのに……
   海斗くんのお父さんたち、
   嫌な顔しなかった……?



(D36) 2021/05/01(Sat) 10:34:57

【雲】 大学生 井達 海




[ やっぱり、我が子ですし…
  いいところに行ってほしい気持ちが
  あったのではないかと思うと、
  しゅんとした表情になってしまいます。

  嬉しい気持ちがありつつも、
  ごめんなさいの気持ちも沢山です…  ]*




(D37) 2021/05/01(Sat) 10:35:30

【鳴】 婚約者 宮内 理子

[ 大御門家の御屋敷にいる方たちは皆優しくて
  右も左もわかっていない私の事も
  家の一員として接してくださったんです!
  初めのほうに誤解をしていたのは、
  清玄さんの言葉をきちんと
  理解できていなかったから、でした。 
  ……“愛玩具”の意味なんて、知らなかったのです。 ]


   清玄さんと半分こ出来るんですか?
   嬉しいです!
   食べたいもの、リストにまとめないとですねっ!   


[ 三泊四日と言っていました。
  そんなにいられるのなら、計画を立てれば
  行きたい場所や食べ物は網羅出来そうな気がします!
  それにしても…清玄さんとお泊りなのです。
  別に初めての事ではありませんが……
  今度こそ期待、していてもいいんでしょうか。 ]
 
(=28) 2021/05/01(Sat) 11:34:45

【鳴】 婚約者 宮内 理子


[ 清玄さんと手をつないで、私の部屋へと向かいます。
  エンゲージリングは私のお部屋だけにある、
  とは言ってもとても広いのです。
  ウォークインクローゼットの中から
  見ていくことにしました。 ]

   どこにあるのでしょう……

[ 思わずちらりと清玄さんを見てしまいますが
  もちろん教えてもらえるはずもありません。
  クローゼットの中にはなさそうです。
  勉強のために使っている机と引き出しも
  探してみてもなさそうです。
  うーん?と首をひねってしまいます。
  あとは……ベッドはまだ調べていません。
  何気なく枕の下を調べて…… ]

   ……!見つけましたー!

[ にこにこと、清玄さんの分のリングを
  差し出すのです。それとも私が
  清玄さんの薬指に通したほうがいいのでしょうか? ]*
 
(=29) 2021/05/01(Sat) 11:35:46

【雲】 大学生 汐見 海斗



   俺も…?もちろんいいよ。
   でも、バイトと被った時はごめんな?

[ 講義の日はシフトずらしてもらえばいいかな
  と思いつつ、今決まっている分は
  そう簡単に変えてもらうわけにもいかないから。

  一緒にいるだけで勇気が出せるのなら
  喜んで傍にいるつもりだ。      ]

 
(D38) 2021/05/01(Sat) 11:59:49

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ほんと、美味しいな。

[ モンブランは栗のクリームがくどすぎず
  適度に甘くて美味しい。

  学校が同じだったのはなぜなのか、
  まりんに言ってみれば彼女の顔は
  少し曇ったような気がする。
  
  もっといいところ、か……   ]


   父さんたちは別になんも言ってないよ。
   俺が行きたいところがいいところだろうって。
   ……ま、先生には微妙な顔されたけどな。
   でも先生は進学率を気にしてるだけだろうし
   俺は全然気にしなかったけど。

  
(D39) 2021/05/01(Sat) 12:00:18

【雲】 大学生 汐見 海斗

[ 両親は俺がしたいようにすればいいと
  言ってくれた。
  レベルを上げることは確かにできたけど、
  まりんがいない大学に行きたくなかったし、
  今の大学なら奨学生になれて、
  学費を安く済ませられているから
  親孝行も…しているつもりなんだけど。

  それはそれとして…まりんが嫌じゃない、
  と言ってくれたことが俺にとっては重要だった。 ]

   まりんが気にすることは何もないよ?
   だって、俺が行きたいって決めたから。
   ……確かにいいところ、行こうと思えば行けたとは思う。
  
   でもさ、まりんがいないところに行くの、嫌だったから。
   まりんと離れたくなかった。
   大学も学部も、授業まで一緒にする理由なんて
   それしかないだろ…?

   *
(D40) 2021/05/01(Sat) 12:00:57

【雲】 大学生 井達 海


   ほ、ほらやっぱり……
   
[ やっぱり海斗くんは、
  もっといいところに行けたみたいです。
  まりんはどう言っていいか分からず
  言葉尻が萎んでいくのでした。

  もくもくと、ガトーショコラを
  ひと口、ひと口と食べましたが、
  海斗くんの言葉を聞いていると
  彼の方に顔が向いていきました。    ]


   海斗くん、どうして?
   だってまりんと一緒にいても…
   いいことなんて起きないかもしれないのに。


[ いい大学に入れば海斗くんに見合う
  お友達だって沢山できたはずなのに、
  なぜでしょうか。
  まりんは、ガトーショコラの最後の一口を
  はむっと食べると、体育座りをして
  大人しく彼の方を見ることに。    ]*



(D41) 2021/05/01(Sat) 15:55:05

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


[ 彼は初めの頃、彼女に対して
  愛玩具という言葉を使ってしまった。
  勿論、使って捨てるという為に使った言葉ではなく
  これから先彼を筆頭にいろんな人に
  愛されるためだけに存在する人、と
  いいたくてそんな言葉を使ってしまった。

  会話に齟齬があると思って
  彼女ときちんと話すことができて
  漸く壁が消えた気がした。        ]


    勿論、気に入ったものがあれば
    理子が沢山食べていいんだよ?


[ 彼女の輝く瞳に、彼はくすっと笑みをこぼして。
  彼女は処女である。しかし、彼女の体は
  3年という時間をかけて解されている。
  だから、3年生として受験勉強に専念させるため
  あまり手を出していなかった時は
  “体調確認”のたびに可愛く反応して
  早くその時が来ることを彼自身楽しみにしていた。 ]



(=30) 2021/05/01(Sat) 16:18:35

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    頑張って見つけてごらん?


[ 彼女の部屋に一緒に行って、
  探している様子を椅子に座って眺めていた。
  探す気がないことは彼女にもわかっていたのか
  ひとりで頑張って探していた。

  広い部屋の中を沢山駆け巡って、
  最後に行き着いたベッド。
  枕を動かせば、さぁ。また可愛い顔が彼を見る。 ]


   僕にもつけてくれるよね?

[ 彼はそう言って、左手を開き彼女に差し出す。
  それはまるで結婚式の予行練習のよう。
  左薬指に彼女のものと同じデザインが
  添えられたなら、ふふっと笑って
  彼女を優しく抱きしめただろう。      ]*



(=31) 2021/05/01(Sat) 16:18:52

【雲】 大学生 汐見 海斗



   いいところって言ってもさ。
   それは世間一般で言うところの
   いいところ、だから。
   俺にとってのいいところじゃないし、
   俺は今の大学でよかったって思ってる。

[ ガトーショコラをもくもくと食べていたまりんは
  自分の言葉を聞いてこっちを向いた。
  いいことなんて起きない、か……。 ]


   俺さ、まりんが思ってるほど  
   できた人間じゃない。
   興味ない人に優しくするほど
   余裕があるわけでもお人好しでもない。
   
   好きだから、ずっと一緒にいたいし
   勉強だって教える。

   まりんが俺のために離れようとか思ってるなら
   そんなことしなくていい。
   ていうか、俺が、離すつもりないから。

[ モンブランは半分くらいまだ残ってるけど
  すっと立ってまりんの横に座って、
  まりんの方を見たけど…反応はどうだったかな。 ]*
 
(D42) 2021/05/01(Sat) 22:11:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



   慣れてる人を抱いても勃たないことは
   よくある話。…だって、魅力ないし。




  彼女の反応がいいからついつい口が滑る。
  気持ちがいいなんて聞いたら、
  調子にのって更に気持ち良くさせたくなる。

  そんな気持ちが強かったのか、
  頬を撫でる彼女の手は不思議と
  嫌がることなく受け入れられた。

  彼女の体はどことなく
  未開発に近い気がして
  気持ちよくさせるのに力が入る。

                    ]



(*35) 2021/05/01(Sat) 22:41:02

【赤】 SE 榊原 皇仁



──────

   はー……今つけてる奴、
   5個目なんだけどわんこちゃん。
   やっぱり凄いねぇ。




  昼過ぎから彼女を抱いて、夜中になりそうな感じ。
  既にゴム越しに4回中で出した。
  離したくないしやめたくない気持ちが生まれる。

  でも、彼の中ではひとまず5回目で
  就寝時間になりそうだと冷静に考えていた。
  ぺろりと舌なめずりをしながら
  正常位で彼女の腰を支えてゆっくり突き上げて。
  可愛く啼いていたか声を抑えていたか
  定かではないけれど、彼は相手のことを
  いつのまにかサクラちゃんからわんこちゃんへと
  変わっていたのも何かの流れだったろう。

                         ]*



(*36) 2021/05/01(Sat) 22:41:25

【鳴】 婚約者 宮内 理子

[ 私は清玄さんに愛されるための存在なのです。
  そう教えてもらってからは
  清玄さんの言葉を特に疑うことは
  すっかりなくなりました。

  愛してもらえるなんて、
  すごくすごく幸せですよね! ]


   それでは清玄さんの分が
   なくなってしまいますー!
   
[ 笑みを浮かべる清玄さんに
  少し唇を尖らせて抗議するのです。
  
  私の体には色々な事が教え込まれています。
  いつしか教えられるたびに、いつ貰えるのかと
  そわそわするようになっていました。
  3年生の時はあまりそういうことは
  なかったのです…なので、別の意味でも
  今回のお泊りはとっても楽しみです! ]
(=32) 2021/05/01(Sat) 22:57:04

【鳴】 婚約者 宮内 理子


[ 清玄さんは椅子に座って
  こちらを眺めていました。
  見つけて差し出せば、
  つけてくれるよね?と言われるのです。 ]
   
   もちろんです!
   ……結婚式みたいですね。

[ 自分でそういってしまって
  少し緊張してしまうのです。
  でも、上手くつけることが出来ました!
  ご褒美なのか抱きしめられて
  とっても幸せなのです。
  しばらくそうしていたでしょうか。
  離れたら、清玄さんの頬にキスを落とすのでした。 ]*
(=33) 2021/05/01(Sat) 22:57:22

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   …そういう、ものですか…

[ 
  頬を撫でる手は受け入れてもらえました。
  嫌がられなかったので、
  暫く撫でる手は止まらなかったでしょう。

  彼は気持ちいいと言ったのに気をよくしたのか
  更に気持ち良くさせようとしてきます。
  丁寧に可愛がられて、
  ただひたすら、初めての快感に
  翻弄されていました。
  
  ……丁寧にされると勘違いしそうになります。

  愛されている、と。

  そんなわけあるはずがありません。
  
そんなはず……

  
  それに……丁寧にされているせいで
  どうしても以前と比べてしまいます。
  
こんなふうにされたこと、ない……。

                     ]
(*37) 2021/05/01(Sat) 23:24:39

【赤】 大学生 葛葉 桜子


 ――――――

   おうじ、くん……
   んんっ、きもち いい……
   もっと、おくまで……

[ 
  救いを求めるように彼のほうへと
  両手を伸ばすのです。

  昼過ぎから休憩はあれどずっと抱かれています。
  もうすっかり、理性までぐずぐずにとかされてしまって
  ただただ、快楽に溺れるのみ。
  声こそ押さえているものの、
  焦点がきちんと合わない目で彼を見ていたでしょう。
  
  今だけは、いまだけは……

  
愛されている
と錯覚したままで――― 
                     ]*
 
(*38) 2021/05/01(Sat) 23:25:36

【赤】 SE 榊原 皇仁





  運命の出会いというのは、
  体の相性にも顕著に出ていた。
  凄くフィットする中の収縮。
  抱きしめ心地のいい体。
  ため息を漏らさずにはいられなかった。

  4回はすぐに終わってしまって
  あっという間だったのが悔しいくらい。
  あぁ、本能が求めている。
  
  ──────中に出したい。

  彼女はぼくの。孕むならそれ。
  拒むことはない。

                     ]



(*39) 2021/05/02(Sun) 0:11:27

【赤】 SE 榊原 皇仁



     あぁ、そんなこと言っていいの?
     明日の朝も、沢山しよっか。
     ぼくのわんこちゃん?



  彼女の両手が伸びるなら、
  体を密着させて抱き締められるように。
  焦点が合わない瞳はもう彼女の大量の限界を
  彷彿とさせていた。

  中の締まりがいいなら耳元で優しく囁くし、
  いい子だね、可愛いよ、って
  ずっと言い聞かせてあげる。
  離すつもりもないから、彼女が嫌がっても
  このまま5回目も中で終わって行く。
  彼女の裸体はこれからも沢山、
  触らせてほしいくらいに勝手に気に入ったから。

                         ]*



(*40) 2021/05/02(Sun) 0:11:52

【雲】 大学生 井達 海


    ………わか、んない…

[ 今の大学は海斗くんの学力から
  考えてみるとひとつくらい下。
  でも、今の場所でいいって…
  まりんは頭がおかしくなりそうでした。

  泣いてしまわないように、
  グッと堪えていたけれど、もしかしたら
  涙が静かにぽたり、ぽたりとこぼれていたかも。  ]


    ま、りんは……あ、の、…
    え、と…はなさ、れない…?


[ 海斗くんは場所を移動して
  まりんの横に腰を下ろしたのです。
  だからまりんも、うぅと海斗くんが言うことに
  反論ができずにいました。
  それに海斗くんが近くに来てくれたから
  きゅっと彼の手を取るのでした。    ]


    まりん、一緒にいていいの…? 

    *

(D43) 2021/05/02(Sun) 0:27:32

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  体の相性なんて考えたことなかったけれど。
  きっと彼と私は相性がいいのでしょう。

  そして、4回も抱かれていれば……
  途中で気づいてしまうことになります。

  元恋人には愛されてはいなかったのだと。
  相手本位の、私の事など何も考えられていない

  
―――思いやりも愛もない行為だったのだ、と。


  

  気づかなければいいと彼が思ってくれていたとは
  知らず、私は気づいてしまったのです。

  
……幸せだと思っていたものはまやかしだったと。

                         ]
(*41) 2021/05/02(Sun) 0:39:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   する、もっと…
   もっとする、からぁ……
   おうじくんのに、なる、からぁ…!

 
   だから――――
 
(*42) 2021/05/02(Sun) 0:40:04

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁




   
はなさないで、おねがい



 
(-1) 2021/05/02(Sun) 0:41:13

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  ぎゅうっと抱きしめられたなら、
  思いっきり抱きつくのです。

  自分が何を言っているのかもわからないまま
  ……言ってはいけないことを言ったと
  気づきもせず。私はただひたすらに……

  彼に溺れてしまったのです。

  中はひくひくと彼のことを締め付けていて
  離さないでと言っているかのよう。
  可愛いと言われれば、その締め付けは
  一瞬強くなったでしょうし、
  それに反応して思わず声をあげてしまいます。

  終わるころには意識を手放してしまうのでした。
                         ]*
(*43) 2021/05/02(Sun) 0:41:38

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ……奨学金貰えてるとか、
   現実的なメリットでも言えば
   まりんも納得してくれる?

[ 俺にとってはまあ、おまけみたいなものだけど
  わかりやすいメリットもある、と伝える。
  彼女はぽたり、と涙をこぼしていた。
  ……泣かせてばっかだな、俺。 ]


   うん、離さないし、離れない。
   まりん…、
俺の恋人になって。



[ まりんの手を握って、耳元に囁いた。
  ずっと、ずっと言わなかったのは、
  彼女が嫌がるなら、彼女自身に好きな人がいるなら
  諦めるべきかどうか、迷っていたから。
  でもやっぱり、離れたくない。
  これ以上迷いながら一緒にいても
  彼女を傷つけてしまうから。 ]

   一緒にいる意味、これでも足りない?


   *
(D44) 2021/05/02(Sun) 14:49:24

【雲】 大学生 井達 海



   う、うん……奨学金、もらえてるんだね…!


[ 奨学金をいただいていると言うことは、
  やっぱり…まりんは、一度考え始めると
  ぐるぐるとしてしまいます。
  奨学金をいただけるほどに賢い人…
  まりん、海斗くんのお邪魔して…

  そんなことばっかり考えていたら、
  彼との距離が一気に詰まります。
  耳元に吹きかかるとおかしな声が…  ]


   はぅっ、!

   か、いとくん…?………
   まりん、ま、……まりん、今…



(D45) 2021/05/02(Sun) 21:20:33

【雲】 大学生 井達 海



[ 海斗くんの顔を見れば、
  とっても真面目なお顔でした。
  恋人に、なって、と言われ……た?

  まりんはどう答えていいのか悩むこともなく
  とっても広角が上がり、笑顔になりました。 ]



   はい!まりん、海斗くんの恋人になる!



[ でも、恋人になることと、今の生活と、
  何か違うことはあるのでしょうか?
  気になって、ぴったり海斗くんにくっつくと
  軽い気持ちでまりんは質問をしてみるのでした。 ]*




(D46) 2021/05/02(Sun) 21:21:37

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ぼくのものに……



  彼女は、禁断の言葉を口にした。
  彼のものだから、と言ってしまったが最後。
  彼女は嫌がるまで彼に付き纏われることになる。
  連絡先を交換して、彼女が求めるとき、
  そして彼が求めるときに会ってもらう。
  でも、他のそれとは違って
  多分彼女とはただの食事でも楽しくなりそう。

                         ]

   っふ………あぁあ、疲れちゃったかな。




  最後の一個が、手仕舞いになった。
  彼女の意識が遠のきかけた時には
  既に彼の体は離れて、
  整った呼吸をしている彼女の頬を
  優しく撫でれば唇を重ねて。

                   ]

(*44) 2021/05/02(Sun) 22:34:12

【赤】 SE 榊原 皇仁

 

   ……タバコ吸って寝るか。



  喫煙者だから、口が恋しい。
  彼女に布団をかけ、
  適当に服を着るとカードキーと
  タバコケース、それと携帯を持って
  その部屋を出て行った。

  このホテルは全部禁煙ルームだから。

                    ]



(*45) 2021/05/02(Sun) 22:35:08

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────

『おーじぃ、今から一発しよぉ』

    あーごめん、今先約。

『もー……明日の昼とかは?』

    気分が乗ってたらいいよ。

『む、なんかつまんなーい』

    仕事に行き詰まってるからねぇ。
    癒してくれるならまた別だけど?

『エッチしてんのに癒されないの?かわいそう…』



(*46) 2021/05/02(Sun) 22:36:06

【赤】 SE 榊原 皇仁




  喫煙所で取った深夜の下世話なお誘い。
  勿論、ふーっとタバコの煙を
  部屋の中に充満させながら
  彼はその誘いを断った。
  大体、5回も出した後で種無しに近い。
  それに今日の相手を1人にはできなかったから。

  電話先の女性はすぐ切ってしまったので
  彼はぽちっと連絡先を消した、電話帳から。

                        ]

   何人くらい、連絡先あんだろ…



  彼のお友達は酷く多いから、
  ひとつずつ、毎日消すか、と
  彼は頭を冷静にして考えながら
  部屋に戻り、彼女を抱きしめて眠った。
  柔らかくて抱きしめがいのある体が
  震えていないことを感じ取りながら。

                     ]

(*47) 2021/05/02(Sun) 22:36:45

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────


   ふぁ………
   わー、やば……



  起きたら、下腹部も起きていた。
  まぁ当たり前に柔らかい体を
  独り占めして抱き締めていたのだから
  否定することもないけれど。

  彼はどうしようかな、と考えて
  彼女の体勢をゆっくり整え
  指を2本ほど出し入れし始めれば
  朝の一髪の準備を進めていった。
  彼女が起きるのなら、おはようと
  声はかけるけれど、指は止めなかった。

                      ]*


(*48) 2021/05/02(Sun) 22:37:08

【雲】 大学生 汐見 海斗

[ 現実的なメリットを言ってもまりんは
  そこまで納得していない様子。
  
  囁きかけると可愛い反応が返ってきた。
  ……まりん、全然俺の気持ち気づいてなかったの
  逆にすごい気がする、なんて思うけど
  まあそれはこの際気にしないでおこうか。
 
  返事はすぐ聞けた。
  まりんは全然悩んでる様子がないけど……
  悩み損じゃん、俺。まあ、いいか。
  ふっと笑みを浮かべて       ]
(D47) 2021/05/02(Sun) 23:15:10

【雲】 大学生 汐見 海斗


   
   ……嬉しい。
   恋人になったら変わること?

   そうだな……
   まりんが俺といていいのかとか
   気にしなくてよくなるし。
   ああ、あとは―――

[ ぴったりくっついているまりんを
  ぎゅうっと抱きしめた。
  柔らかくて、ずっとこうしてたい。
  ふわっといい匂いがする…。離したくない。 ]

   こういうこと、気兼ねなくできるかな。
   
(D48) 2021/05/02(Sun) 23:15:46

【雲】 大学生 汐見 海斗



[ モンブランを食べ残しているのを思い出せば
  渋々離れて、残りを食べつつ。
  講義でわからなかったところを
  教えたりする時間になったかも。

  それ以外の雑談も交えつつ。 ]

   そういえばまりんって
   一人暮らししてみようとかは思わなかった?

   *
(D49) 2021/05/02(Sun) 23:16:09

【赤】 大学生 葛葉 桜子

 

  5回目で限界も近かった私は
  上手く頭が働いていませんでした。
  だから、まさか相手が私の言葉に反応するなんて
  考え付きすらしませんでしたし、
  そもそもここへ来た時も肌を重ねているときも
  一夜の相手だと思っていました。

  ……思っていたくせにそんなことを言った私は
  どうかしていたのでしょうね。
  起きた頃にはそんなこと、忘れているのですが。
                         ] 
 
(*49) 2021/05/02(Sun) 23:48:31

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  元恋人に振られたのは、本当につい先日。
  3日前の話でした。
  振られてから、何処か私は上の空で。
  大学で声をかけてくれた可愛い子にも
  上手く会話を返すことが出来ませんでした。
  振られたショックで、上手く眠れなくて、
  寝不足だったのも原因の一つかもしれません。
  そんなありさまだったから、
  普段ならしないような……
  見ず知らずの人と肌を重ねるなんてことを
  してしまうのです。普段なら絶対……。
  
  振られてから、上手く眠れていなかったはずなのに
  疲れからか、それとも別の何かなのか。
  夢も見ないくらいにぐっすりと眠ったのです。
                        ]
  
(*50) 2021/05/02(Sun) 23:48:59

【赤】 大学生 葛葉 桜子

 ――――――


  寝起きで頭が回らない、なんて言いますが。
  今日に関しては違いました。
  目を開けたときの景色がいつもと違うのは
  明白でしたし、何より……
                      ]

   っあ、ふっ……な、にして……っ!

[ 
  昨日一夜を共にした相手が、
  ぐちゅっと音をたてながら中を弄っていました。
  起きる前から私の体は反応していたようで、
  既に蜜が溢れるような状態になっています。
  昨日散々気持ち良くされた代償と言うべきか
  弱いところを彼に知られてしまっているので、
  このまま指が止まらなければ
  簡単に達してしまいそうです…。
                         ]

   お うじ、くん……まっ…まってぇ……!

   *
 
(*51) 2021/05/02(Sun) 23:51:01

【鳴】 御曹司 大御門 清玄


[ 施設で暮らしていたからなのか、
  両親という存在がいなかったからなのか。
  愛情に飢えていたが故なのか。
  愛情というものはすぐに彼女を変えた。

  今ではとても色艶の良いレディに
  しっかりと成長していて、
  彼としても誇らしい存在である。   ]


    全部しっかり食べるつもりなの?
    そんなに制限させてたつもりも
    なかったんだけど、うちでもう少し
    沢山食べたい?


[ なんて冗談を彼は口にしながら、
  口を尖らせて抗議をする彼女が可愛くて
  仕方がなかった。

  彼女の同意があるのであれば
  別に手を出しても良かったと思うけれど
  そこの一線を越えたら
  彼女をダメにしかねないと思って
  しっかりと感情を抑え込んだ。
  彼女も同じような感情を少しでも
  持ってくれていれば、彼としても
  旅行を計画した甲斐があるというもの。 ]
(=34) 2021/05/03(Mon) 12:01:52

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    4年後にまた、しよう。
    どこがいいかな?
    この話もゆっくりしていこうね。

[ 少し緊張したせいか、
  すんなりはつけてもらえなかったけれど
  最終的にはきちんと指にはまった。

  体の中にいるこの小さく守らなければいけない
  存在が、彼にとっては大学を卒業し
  父の会社の跡を継ぐための大きな理由になっている。
  頬におちた唇に少しくすぐったげな反応を
  彼がするのなら、歯を磨いてそろそろ、と
  彼女に就寝を促すだろう。

  もし、彼女がどうにかして彼を求めるなら
  寸前までは沢山してあげただろうけれど。  ]



(=35) 2021/05/03(Mon) 12:02:19

【鳴】 御曹司 大御門 清玄

──────────

    部屋だけ押さえたから、
    ホテル内でも気になるレストランがあるなら
    きちんと行きたい場所リストに
    書かないといけないよ?


[ 次の日かまた別の日。
  彼女を彼の部屋に呼んで、
  大きめの1人がけソファに座る彼の上に
  彼女を座らせて、少しおかしな体勢で
  旅行の計画を立てていたことだろう。

  彼女に彼の軽量ノートパソコンを貸して
  彼女を抱きしめながら、
  計画するのは楽しい。       ]*



(=36) 2021/05/03(Mon) 12:02:35

【鳴】 婚約者 宮内 理子


[ 施設の暮らしが
  すごく悪いものだったわけではないのです。
  ……でも、学校に行くと
  孤独を感じてしまうのは確かでした。
  それに、施設をいずれ離れることになれば、
  居場所がどこにもなくなってしまうような 
  そんな気がしていました。

  親からもらうことのできなかった愛情に
  焦がれていたのも確かです。

  清玄さんからはどちらも与えてくれたのです。
  居場所も、愛情も。
  だから私にできることは
  何でもしたいと思うのです。       ]
 
(=37) 2021/05/03(Mon) 14:46:10

【鳴】 婚約者 宮内 理子

   
   あわわ、違いますー!
   いつもお腹いっぱいになってますー!

[ 食べ足りていないと思われてしまうのです。
  慌てて訂正しました。

  もし体を求められるのであれば
  拒否なんてするはずもないのです。
  でも、清玄さんはとっても真面目なのです。
  きっと私が高校生の間はだめなのだと、
  そう気づいたのは二年生の終わりごろの
  ことだった気がします。        ]
 
(=38) 2021/05/03(Mon) 14:46:50

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   うーん……どこに……
   ドレスも白無垢も着たいです…

[ 結婚式の場所の話も
  いずれ決めないといけないですね!
  ドレスも白無垢も女の子の憧れなのではないでしょうか?
  私はどちらにも憧れていますから困ってしまいます。

  頬に落としたキスに少しくすぐったそうな
  反応を見せたかと思えば、
  寝るようにと促されました。
  もう少し一緒にいたいなと思って寝る前に
  たくさんキスをせがんでしまったのでした。 ]
 
(=39) 2021/05/03(Mon) 14:47:14

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   はーい!
   あ、イチゴ味のチュロス…!気になります!

[ 他にもクマさんのぬいぐるみを買いたいなあとか
  色んな味のポップコーンだとか、
  コーヒーカップに乗りたいだとか。
  行きたい場所や食べたいものを
  リストアップしていくのです。
  
  清玄さんの上に座るのは少し重くないかなど
  思ってしまいますけれど、
  清玄さんが楽しそうなので大丈夫そうなのです! ]*
 
(=40) 2021/05/03(Mon) 14:47:34

【雲】 大学生 井達 海


[ 海斗くんの気持ちは全く
  分かっていませんでした。
  だって、まりんは海斗くんに彼女が
  出来るまで、一緒にいてもらえると
  思い込んでいましたので…

  ふっと笑みを浮かべた彼はとっても
  かっこいいとおもってしまいました。
  海斗くんが、まりんの恋人…
  まだやっぱり不思議な感じです。  ]


   恋人なら、こうやって海斗くんに
   抱きついて良いの?
   ……あの、手を握るのは…?


[ いつも、海斗くんとは
  手を握られない分距離が横にありまして。
  だから、聞いてしまったのですが、
  彼は呆れたりしなかったでしょうか…  ]



(D50) 2021/05/03(Mon) 15:34:11

【雲】 大学生 井達 海



   ひとりぐらし、…したいなぁって
   思ったことは、ある。
   大学生になるから、
   相談したんだけど……

   1人は、ダメだって…


[ 危ないからダメって言われているのです。
  誰かと一緒にならいいのかな、と
  思ったりもしましたが、
  特にそういう相手もいないし…と
  諦めもありながら、大学生になりました。 ]*




(D51) 2021/05/03(Mon) 15:35:56

【赤】 SE 榊原 皇仁





  ぐっすり眠っていた彼女は、
  暫くしてから目を覚ました。
  頬は赤くて、ぐちゅぐちゅと音を立てる
  その体は、もう準備ができている。

  勝手に彼はそう捉えて、
  彼女が達してしまう直前に指を抜いた。

                     ]

   何を待ってほしいの?
   指なら抜いてるのに、待つものって…
   あ、やだなぁわんこちゃんってば。



(*52) 2021/05/03(Mon) 15:57:29

【赤】 SE 榊原 皇仁



  彼は下着をずらして
  朝の熱を彼女の蜜に擦り付けた。
  寝起きの彼女の中を、
  遮るものはもう何もなくて。
  先端を、自分の手で何度か擦れば
  ゆっくりとそれは中を蹂躙していく。

                    ]

   朝のわんこちゃんやっば…
   超締め付けるじゃん………



  彼女の中を全て埋め尽くせば
  静止を聞くことはなく、
  腰を前後に動かし、朝の木漏れ日の中
  白いベッドの上で朝の運動がはじまる。

  とは言っても、彼も長く耐えられるわけでもなく
  昨日の夜までよりも早めに彼女に
  質問をしていたはず。

  このまま、出して良いかどうか。

                       ]

(*53) 2021/05/03(Mon) 15:58:26

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ね、いいよね?
    可愛いわんこちゃんの中まで
    ぼくで満たされたいでしょ?




  本当なら、自分勝手な発言だと
  拒否をされるのが妥当点だが、
  彼女にはどう聞こえたのだろうか。

                    ]*



(*54) 2021/05/03(Mon) 15:58:51

【雲】 大学生 汐見 海斗

[ やっとまりんと恋人になれた。
  まあ気づかれてなかったのは
  自分のせいでもあるから。
  
  抱きしめていると、手を握るのは?
  なんて可愛い質問が。
  もちろんいいに決まってる。
  ダメなわけないだろそんなもの…
  とそのままいうと驚かせてしまうので。 ]

   もちろん、好きなだけ握っていいよ。
   
[ 体を離して指を絡めながら手を握ってみせた。
  可愛い、なんてつぶやいて
  思わず頬にキスしてしまったけど
  まりんは嫌がったりしなかったかな…? ]
(D52) 2021/05/03(Mon) 16:19:57

【雲】 大学生 汐見 海斗


   ああ、やっぱ思ったことはあるんだ?
   ……まあ反対されるのはわかるけどな。
   俺がまりんのご両親の立場でもたぶん
   ダメって言うかな……
   まりんは可愛すぎるから心配したくなる。

[ あとまあ、警戒心というか、
  危なっかしい気がするから
  一人にしたくないと思うご両親の気持ちは
  俺にもよくわかる。
  
  ……一人は?誰かいたらいいってことか?

  でも普通に考えて……
  可愛い娘が男と暮らすの、許可しないような…。
  頼んだら大丈夫だったり、するといいんだけど。 ]


   一人はってことはさ、
   誰かいたらいいんだ?
   ……俺と、なんて言ったら
   まりんのママさん嫌がるかな?

   *
(D53) 2021/05/03(Mon) 16:20:22

【赤】 大学生 葛葉 桜子


[ 
  脚がふるふると震えていて
  明らかに余裕がなさそうな私の態度から 
  達しそうなのを察したのか、
  すぅっと指が抜かれてしまいます。
      
―――もうすこし、のところだったのに。


  行き場を失った熱が下腹部で
  ぐるぐるとめぐっている気がします。
                        ]

   何をって……
   おうじくんの、ばかぁ…
(*55) 2021/05/03(Mon) 16:44:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  思わずそんな言葉をぶつけてしまいます。
  息を整えようとしていると、
  熱いものが擦り付けられていました。
  昨日も散々中を蹂躙していたそれが触れると
  こくり、と喉がなってしまいます。
  彼の熱がゆっくりと入ってくると、、
  体は正直に喜んでいました。
  ぎゅうぎゅうと搾り取ろうとするかのように
  中が収縮して、あっという間に
  のぼりつめてしまいそうで……。
  そんな余裕のない中で彼に問われます。
  中に、出していいかどうか。
                      ]
(*56) 2021/05/03(Mon) 16:45:02

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   みたさ れる……?

[ 
  彼の問いかけは本来、泣いてでも
  拒否すべきものです。
  昨日会ったばかりの人の子供を
  孕む可能性があることなんて、
  拒否すべきですし、拒否しないほうがおかしい。

  
―――それなのに

                       ]
 
(*57) 2021/05/03(Mon) 16:45:32

【赤】 大学生 葛葉 桜子




   みたし、て…
   おうじくんで、わたしをいっぱいにして……
   なか、まで…いっぱいに、して……?
 
 
 
(*58) 2021/05/03(Mon) 16:46:06

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  選んだ答えは

        ――女の子として最悪のもの。
 

  みたされたくて
  あいされたくて
  きもちよくなりたくて

  それが手に入るなら
  中に出されてもいい、なんて。

  どこまでも愚かな選択をしてしまうのでした。

  そして、寸止めされていたこともあって、
  彼より先に達してしまうことになるのです。
                        ]*
 
(*59) 2021/05/03(Mon) 16:46:35

【雲】 大学生 井達 海


   やった!じゃぁ、手を握って…
   学校に行っても怒らない……?


[ 出来るだけ距離を詰めたいのですが、
  もし、汗をかくからと嫌だと言われたら
  お家の中とか、彼が許してくれるところだけにして
  おとなしくしようと思っています。

  でも、指が絡まって頬に海斗くんが
  チューをしてくれて、
  まりんはとっても、とっても
  嬉しい気持ちになっています!    ]



   まりん、そんなに心配されなくても!
   きちんと生活できるよ!

[ 海斗くんは可愛いから、と
  言ってくれましたが、まりんの両親は
  生活力がないからダメ、といっていたのです。
  
  むぅっと頬を膨らませていると、
  海斗くんがまりんの考えていた提案を
  聞かせたくれたのです。        ]


(D54) 2021/05/03(Mon) 16:51:41

【雲】 大学生 井達 海



   多分、海斗くんなら…
   お母さんたちも許してくれると、
   思うんだけど……


[ そう返していると、
  お母さんが帰ってきた声がしました!
  海斗くんが嫌がらなければ、
  提案しよう?とリビングに2人で
  お母さんに話をするために降りたことでしょう。 ]*


(D55) 2021/05/03(Mon) 16:52:11

【赤】 SE 榊原 皇仁





  ばかぁ、なんて煽りは可愛いとしか言えず
  抜いて正解だったと思った。

  彼女と帰りを共にしないなら、
  ここ最近会ってないセフレちゃんたちの
  連絡先を一歩につき一件消していくか、と
  彼だけはやけに冷静で。
  
  彼女の反応に、中の熱は更に大きさを増し
  彼女と離れるのを嫌がりはじめた。

                      ]



(*60) 2021/05/03(Mon) 17:36:41

【赤】 SE 榊原 皇仁


 
   そぉ。満たされる。
   サクラちゃんも、体の底から
   満たされてくよ?いいことだ。



  それは一種の洗脳のようで、
  彼女の同意は彼のスイッチを入れる。
  彼女の中がキツく締め付けるなら、
  その中で何往復かを繰り返し
  白濁とした、熱い彼の欲求が
  清廉潔白であるはずの彼女の中を
  満たしていくその様は、
  まるで発情した生き物のような感じさえ。

                      ]



(*61) 2021/05/03(Mon) 17:37:22

【赤】 SE 榊原 皇仁



   1回目……
   記念に撮っちゃお。




  少し落ち着けば、彼女の中から
  一度彼は撤退し、
  脚を開かせ代わりに中には指が侵入する。
  愛液と精液の絡まったそれは
  彼女の中からこぽっと吐き出されていく。
  彼は気分良さげに動画を撮って
  ふふんと鼻を鳴らした。
  ちゅぷっと軽く秘裂に吸い付いたのち、
  体勢を戻した彼は、またおはよう、と
  彼女に声をかけた。

                      ]



(*62) 2021/05/03(Mon) 17:37:58

【赤】 SE 榊原 皇仁



   よーし、今から何回できるかなぁ。

   お風呂と朝ご飯の時間まで
   考えるなら、2回くらい?




  有無を言わさず、彼女の手を使って
  隆起させてしまえば、
  今度は彼女を四つん這いにして
  後ろから奥の方まで一気に突き上げただろう。

  彼女が話ができるかどうかは分からないけれど
  とりあえず、啼かされていれば
  それでいいか、と彼は動くのだった。

                        ]*



(*63) 2021/05/03(Mon) 17:39:45

【雲】 大学生 汐見 海斗


   まりんがそうしたいなら勿論。 
   そんなに手つなぎたい?

[ くすっと笑って、
  ついつい聞いてしまう。
  まりんが恥ずかしがるのなら、
  家の中だけにしようとか思っていたけど
  どうやらそれは杞憂だったらしい。

  頬にしたキスも嫌がるどころか嬉しそうだし
  俺のまりんはどこまでも可愛い。 ]
 
(D56) 2021/05/03(Mon) 18:29:33

【雲】 大学生 汐見 海斗


   あははっ、そんな顔すんなって、
   まりんは料理も掃除も出来るもんな?


[ むぅっとしている彼女も可愛い。
  まりんには申し訳ないけど、
  こんなかわいい子を一人暮らしさせるとか
  俺なら絶対嫌だな……。         ]


   いや、俺ならって
   そんなことある……?

[ そりゃ家族ぐるみで付き合いはあるし
  信用されてないことはないかもだけど
  ……男だぞ俺?

  そんなことを考えているとまりんのお母さんが
  帰ってきたみたいだ。
  提案しよう、と言われて
  大丈夫か?なんて不安を内心に抱えつつ
  リビングに二人で降りていった。    ]
 
(D57) 2021/05/03(Mon) 18:30:06

【雲】 大学生 汐見 海斗



   こんにちは、お邪魔しています。
   そのー…、少し提案というか
   ご相談したいことがあるんですけど。

[ まりんの方をちらりと見つつ、
  彼女のお母さんに話を振ることにした。 ]*

 
(D58) 2021/05/03(Mon) 18:30:39

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 高校には授業参観というものが
  あったわけではないけれど、
  家庭訪問というものならあった。

  勿論、大御門ではなく、
  宮内の苗字を使ったままの彼女だから
  教師が大御門の屋敷に来た時は
  申し訳ないが笑ってしまった。
  彼の両親は基本家にいないので
  彼が保護者として家庭訪問や
  三者面談に行っていた。

  しかし、彼女の存在が知れてからは
  偶に両親のどちらかが三者面談に
  行っていることもあったようだが。 ]



(=41) 2021/05/03(Mon) 18:50:36

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



   あの2人に言ったら、両方どうにかやって
   やりそうな気がするな……
   

[ 溺愛されている彼女との結婚式なら、
  2度やっても怒られることはない。
  寧ろ、やれと言われそうな気がする。

  彼女の希望は色々と聞くことにして、
  卒業式まではおとなしくしようと思った。
  寝かけに、彼女に口づけをせがまれれば
  彼は沢山してあげていたし、
  挿れる寸前まで彼女の体を可愛がった。 ]



(=42) 2021/05/03(Mon) 18:51:30

【鳴】 御曹司 大御門 清玄

────────


   ……色んなものがあるんだね、本当に。


[ 彼女が行きたいと言い出すまで、
  彼は気に留めたこともなかった。
  彼の友人ともこういうところに行こうと
  なったことがないし、ここに行くくらいなら
  海外に行く方が簡単だったから。

  彼女を抱きしめ、偶にいたずらをしながら
  リストアップされていくものを見て
  どれだけ達成できるのかと考えていた。  ]*




(=43) 2021/05/03(Mon) 18:52:20

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  強い締め付けに彼も興奮したのか
  中で彼が大きくなった気がして
  小さく声が漏れるのです。
  
  満たされる、と彼にも言われて
  私の思考はそこで止まってしまいました。
  達してしまって敏感になっている中に
  彼の欲が注ぎ込まれていくのは…


  とても、きもちよくて
  みたされていく。


  
たぶん私の思考は少しずつ

  
歪んでしまっているのでしょう。

                   ]
 
(*64) 2021/05/03(Mon) 19:03:27

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   あっ…あつ、い……
   んぁっ……

[ 
  中に出されてしばらく放心している間に
  彼は、中に指を入れて、
  秘裂を見ているようで、
  ひくん、とそれだけで反応してしまいます。
  ……撮っているなんて知っても
  静止は出来ないまま。
                      ]
 
(*65) 2021/05/03(Mon) 19:04:02

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   お、はよぉ……
   ま、まだできる、の……?


  さっき出したばかりではと思っていたのに、
  強引に私の手に握らされたそれは
  あっという間に硬さを取り戻しました。

  目を丸くする暇すらなく、
  四つん這いにされて、
  後ろから勢いよく貫かれてしまえば
  抵抗なんてできません。
                     ]

   くぅ、んっ…
   ふぁ、もっと、たくさん……



  子犬のように啼かされて、
  快楽に屈服してしまった私は、
  もっと、とねだってしまうのです。
  ただでさえ、昨日も抱かれていますから
  終わった後はもう動けず
  お風呂どころではなくなっていたことでしょう。
                         ]*
 
(*66) 2021/05/03(Mon) 19:04:29

【雲】 大学生 井達 海


    つなぎたい!だって、恋人って
    そうするもの、じゃないの…?

[ まりんがよく読む漫画だったり、
  よく見るドラマだったりは
  恋人同士はよく手を繋いでいるようなので。

  海斗くんならお母さんも信頼していますし、
  まりんは大丈夫だと思いましたが、
  海斗くんはそうでもないのでしょうか? ]


   海斗くんと2人暮らしなら
   お母さんたち許してくれる?


[ おかえりなさい、と言ってすぐに
  海斗くんの言葉を聞いたまりんは
  お茶を飲んでいたお母さんに
  聞いてみることにしました。

  お母さんは目を見開きながら、
  お茶を飲み干した後にまりんたちと
  対面するように椅子に座ります。  ]


(D59) 2021/05/03(Mon) 19:27:27

【雲】 大学生 井達 海



    『どういうこと?』

   一人暮らしはダメって言ったから、
   海斗くんとならいいかなって…


[ お母さんは、海斗くんの方を見て
  まりんはそれ以上何もいえませんでした。
  海斗くん、大丈夫かなぁ…
  そんな思いで、ぎゅっと手を握るのです。 ]*



(D60) 2021/05/03(Mon) 19:27:51

【赤】 SE 榊原 皇仁



   おはよ、まだまだ出来るよ。
   可愛いお尻だねぇ。




  彼女のお尻を撫でながら
  肌の当たる音に耳を傾ける。
  艶やかで、他の女子とは違う、
  白い肌は彼の視線を独占している。

                   ]



(*67) 2021/05/03(Mon) 19:52:57

【赤】 SE 榊原 皇仁



   っふ、ぅ………




  最初の一発に加えて、二発。
  彼の予想に違わず、
  3回目の中の蹂躙が終わる頃、
  時刻は11時くらいになっていた。

  ずぷっと音を立てる場所から楔を抜けば
  白濁とした体液が溢れてきたので
  中からそれをかき出すことを忘れずに。
  彼女が動けなさそうなら、
  バスローブをかけてあげて
  お布団の中に寝かせてあげた。

                     ] 



(*68) 2021/05/03(Mon) 19:53:50

【赤】 SE 榊原 皇仁



   タバコ吸ってくるね。
   サンドイッチ、下のカフェで買ってくる。
   ゆっくりしてて?



  そう言って、彼はまた服を着ると
  財布とタバコとルームキーを持って
  部屋から出ていった。
  優しく対応できていたか、ちょっとだけ
  心配になったけど気にしすぎないようにして。

                        ]*



(*69) 2021/05/03(Mon) 19:54:15

【雲】 大学生 汐見 海斗


   うん、そういうもの、だけど。
   まりんが恥ずかしいって思うなら
   やめとこうかって思ってたから。
   ま、心配なかったみたいでよかった。

[ 疑問を投げかけてくる彼女に応えつつ。

  まりんは俺が反対されるかも、
  と思ってる理由がわからないらしい。
  信頼とかそういう問題でもない気がするけど
  ひとまず話してみればわかること。    ]
 
(D61) 2021/05/03(Mon) 20:24:03

【雲】 大学生 汐見 海斗


   まりんが一人暮らししてみたいって
   言っていて、一人が心配なら二人ではどうか、
   と思ったんですけど……。
   
   もちろん、二人で住むからといって
   学業をおろそかにしたりするつもりはないですし
   家賃とかもバイトして出そうと思ってます。

[ しっかりと彼女のお母さんを見据えて
  説得を試みるけど……

  正直ダメって言われても俺は文句言えないな、
  と内心では少し弱気だったりする。     ]*
 
(D62) 2021/05/03(Mon) 20:24:31

【鳴】 婚約者 宮内 理子


[ 私が大御門家に住んでいるのは
  先生にはもちろん知られていました。
  ……宮内のままなので、
  どうするのかとちょっと思ってしまったのは
  内緒の話なのです。

  清玄さんが保護者として対応しているのは
  嬉しくもありますが、先生に何か
  言われていたらどうしましょう、なんて
  少し心配したりもしていました。
  もっとも、心配はしなくてよかったようです。
  学校では、努力のかいあって
  優等生と評価されていたみたいなのです。

  清玄さんのお父様もお母様も私に
  優しく接してくださるので
  大好きなのです!
  特にお母様にはたくさん甘えさせてもらいました! ]
 
(=44) 2021/05/03(Mon) 20:35:41

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   ……両方してしまうんですか!?
   でもそうできたら、
   清玄さんの和装も洋装も見られるんですねっ!

[ きっとかっこいいに違いないのです。
  なので、私としても2度やるといざ言われるのなら
  喜んで受け入れるのですよ!
 
  キスだけをせがむつもりが、
  いつの間にかそれ以上を求めてしまいました…
  もしかしたらはしたないと
  思われてしまったかもしれませんが、
  とっても満足して眠りについたのでした。 ]
 
(=45) 2021/05/03(Mon) 20:36:32

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   ……清玄さんも行ったことないのですか?
   それなら、2人とも初めてなんですね!

[ ポツリとこぼされた言葉に
  そう返してみるのです。
  行ったことがないのなら、お互いにとって
  初めての場所なのです!
  新鮮さを共有できるのはとっても素敵だと思って
  ついはしゃいだ声をあげるのです。
  
  たくさんリストアップしたものに
  優先順位をつけながら
  わくわくをおさえることができないのでした。 ]*
 
(=46) 2021/05/03(Mon) 20:36:56

【雲】 大学生 井達 海



[ お母さんは、海斗くんの話を聞いてから
  真面目な表情が解けて、
  いつものお母さんになっていきました! ]


    『家賃はこの子と折半ね。
     後はそうね…最低ふた部屋あるところ。
     大学から徒歩圏内、もしくは
     海斗くんのアルバイト先から
     徒歩圏内にある場所。
     私からの条件はこんなもの。』


   わーい!海斗くん!やったよ!

[ でも、そんなに広くないといけないのでしょうか?
  だって、ふた部屋なんて勿体無いのでは?
  2人で一緒に寝るんだろうし…

  隣に座ってる海斗くんにぎゅっと抱きついて
  一緒にお部屋探していい?と
  お母さんに聞いたら、晩御飯出来るまでって
  言われたような気がします。   ]



(D63) 2021/05/03(Mon) 20:52:54

【雲】 大学生 井達 海



   お母さん、
   海斗くんうちでご飯食べちゃダメ?


[ 海斗くんが嫌じゃなければ、
  お父さんも帰ってくるだろうから、
  4人で食べたいなって思ったけど、
  お隣なんだし海斗くんのご両親も
  呼んだ方がよかったでしょうか?

  ひとまず、お母さんはいいよって! ]*



(D64) 2021/05/03(Mon) 20:53:17

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おうじ、くん……
   すごく、げんき…

[ 
  お尻を見られるのは恥ずかしくて
  可愛いと言われても返事は出来ませんでした。
  今更ですけれど…
  口に出されると恥ずかしいものなのです。
  わかってて言っているのなら
  相当、意地悪だと思います。
                     ]
(*70) 2021/05/03(Mon) 21:02:01

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ひぁっ……
   もぉ、むり……


  3回目が終わったころには体力の限界でした。
  中に出されたものをかき出されて
  少し声はあげたものの、動けそうになくて。
  されるがままです。
  布団に寝かされて、ぼんやりと
  彼のほうを見上げていますと、
  どうやらご飯を買ってきてくれるようで、
  ゆっくりしてて、と言い残して
  部屋から出ていくのでした。
                   ]
 
(*71) 2021/05/03(Mon) 21:02:29

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  しばらく動けないでいましたが。
  昨日の昼から見ていなかったスマホを
  確認しておこうかと、
  何とか這って荷物の方へ手を伸ばして、
  中からスマホを出そうとして……

  バタン!と鞄を倒してしまいました。

  手にはスマホを握ることが出来たものの、
  鞄が倒れるのをとっさには止められなくて
  中のものが散乱してしまいます。

  レジュメなんかも入っていましたので
  『○○大学 工学部建築学科 葛葉桜子』なんて
  書いてある紙も床に落ちてしまいましたが…
  今拾う気力もなくて。

  スマホを見てみれば何件か
  メッセージアプリに通知が来ているようです。
                       ]

   『桜子ー!誕生日おめでとう!
    どこかケーキでも食べに行こうよ!』

   『桜子ちゃん、休んでたみたいだけど
    大丈夫?話聞くよ?』
 
(*72) 2021/05/03(Mon) 21:02:57

【赤】 大学生 葛葉 桜子


 

     ――――……。

            

  
 
(*73) 2021/05/03(Mon) 21:03:40

【赤】 大学生 葛葉 桜子




   
たん、じょうび……

 
 
 
(*74) 2021/05/03(Mon) 21:04:17

【赤】 大学生 葛葉 桜子




  私は、何をしているのでしょう、ね…。

                     ]

 
(*75) 2021/05/03(Mon) 21:04:38

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  つぅっと頬を涙がつたっていきます。
  自分の愚かしさに嫌気がさします。
  
  所詮一夜の相手に過ぎないのに。
  相手にとっては、
  さぞかし都合の良い女だったのでしょう。
  満たされた気になって
  愛された気になって

  そんなの、錯覚に決まってるじゃないですか。

  何を、勘違いしていたのでしょう。
  これでは前と同じ……
  前よりひどいじゃないですか。
  元恋人は、私の事を愛してこそいなかったけれど
  避妊だけはしていましたから。

  
もう、どうすれば……。

                        ]
 
(*76) 2021/05/03(Mon) 21:05:13

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  どうすればいいのかも全然わからなくて
  泣くしかできませんでした。
  彼が帰ってくるのと、私が泣き止むのと
  どっちが早かったか定かではありませんが、
  どっちにしろ彼に泣いていたことは
  ばれてしまうのでしょうね。
                     ]*
 
(*77) 2021/05/03(Mon) 21:05:38

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 家庭訪問は入学したての頃に1回だけだったが、
  当たり前に家にも、人にも、保護者にも、
  担任教師は驚いていたと彼は記憶している。

  入り口すぐにある応接間に
  彼女と2人でその人を通して話をした時
  少し高圧的になっていないかと
  気にはしていたが、あまり何も考えずに
  接したことだろう。
  
  三者面談の時に彼女の評価を聞くと
  優等生として評価されていて、
  毎回ホッとしていたことを覚えている。
  進路の話も、彼女の目指すところを
  サポートするだけ、と話をして
  三者面談は彼女の学校での生活を
  教えてもらう場所にしていた彼。   ]



(=47) 2021/05/03(Mon) 21:21:13

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    僕の服装なんて、興味を持たれない。
    君の晴れ姿を、楽しみにしているんだよ。
    ……──────忘れてた。
    理子、大学の入学式が終わったら
    反物を見よう。成人式の準備だ。


[ 晴れ姿という言葉を口にして、
  成人式のことを思い出してよかった。
  成人式が終われば、しっかりと
  結婚式の話に腰を据えられそうな気がする。
  というよりも、母親に叱られるところだった。
  
  十分に体力を使わせてしまったせいか
  彼女は疲れてぐっすりと眠ってしまう。
  彼のメイドに、彼女の体を拭いて
  服を着せるように指示を出し、
  彼も部屋に戻ってその夜は終わりを迎えた。 ]




(=48) 2021/05/03(Mon) 21:22:38

【鳴】 御曹司 大御門 清玄

────────────


    直哉も行きたいって言わないから、
    行ったことないね。
    いつも休みは海外に行ってたし。


[ 直哉というのは、彼の友人にして
  彼のメイドの嫁ぎ先になる場所。
  メイドがずっとそばにいるのもあって
  あんまり彼としても外に出る理由もなく。
  外に出るくらいなら、
  クレー射撃やテニスなどに
  没頭している方が彼にとっては楽しかった。

  はしゃいだ声が可愛くて、
  彼はそっと彼女の髪を撫でながら
  優先順位をつけていくのを眺めて。     ]*



(=49) 2021/05/03(Mon) 21:23:04

【赤】 SE 榊原 皇仁



    あー…あの子アレルギーとかないかな。




  タバコを吸い終わって、
  忙しくなる前のカフェに食べ物を買いに来た。
  あったら大変だな、と思いつつ
  あまり何も考えずにチキンのサンドイッチと
  たまごサンドイッチを買った彼。
  ドリンクはミニバーのやつでいいか、と
  体を少し動かして部屋に戻ると、
  事件が起きていた、ようにみえた。

                      ]

   わんこちゃん?!
   どうしたの、何かあった??



(*78) 2021/05/03(Mon) 21:37:00

【赤】 SE 榊原 皇仁





  床に散らばっている資料のようなものを
  回収して束ねれば、1番上には彼女の本名が。

  
なんて素敵な名前だろう。

 
  彼の頭の中に浮かんだ最初の感想。
  羨ましいとさえ思ってしまった。
  彼女は泣いていて、サンドイッチを
  潰さないようにテーブルに置けば
  資料を渡して彼女を抱きしめ、
  落ち着かせるように頭を撫でてあげる。

                     ]

   ワンコちゃん、名前素敵だね。
  
 …ぼくとは大違いだ。


  *

                       

(*79) 2021/05/03(Mon) 21:37:24

【雲】 大学生 汐見 海斗


[ 真剣だという気持ちが伝わったのか
  いつもの柔和そうな顔に戻っていくの見て
  ほっと一安心した。

  提示された条件を聞いていく。
  全部妥当だな、と思えるものばかり。
  二部屋って言われるのも当然だろう。
  ベッドは別にするに決まってるし
  てか別じゃないと色んな意味で
  寝れなくなりそうで困る。      ]


   ん、よかった。俺も嬉しい。
   バイトの日は料理とか任せたいな。

[ 抱きついてきたまりんの髪をなでつつ
  晩ご飯までは部屋を一緒に探すことに。
  ひとまずスマホで検索しつつ、
  まりんはどうやら
  ご飯も食べていってほしいみたいだ。 ]
 
(D65) 2021/05/03(Mon) 21:51:24

【雲】 大学生 汐見 海斗


   え、俺も??
   急だと量の問題とかあるんじゃ……

[ なんて一応言ってみるものの、
  さすがと言うべきか、
  まりんのお母さんは問題ないらしい。
  小さいころお世話になったこともあるし、
  俺としては全然問題はない。     ]

   母さんに連絡するから、
   いいって言われたら、な?

[ まあ念のための確認だけどな。
  たまに今日中に食べないといけないものがあるから
  外食してくるな、なんて言われることあるし。

  連絡したらすぐ返事は返ってきて
  今日は問題ない、らしい。
  まりんがうちの親を呼ぶなんて言いだすのなら
  それはまた今度にしような?
  となだめたことだろう。
  流石に急に3人前作るご飯が増えるのは
  大変だろうから。            ]*

 
(D66) 2021/05/03(Mon) 21:51:57

【赤】 大学生 葛葉 桜子


[ 
  余談ですが特にアレルギーとかはないのです。
  買ってくると言われたときに、
  伝えられれば良かったのでしょうけれど
  そこまで頭を回すには疲れすぎていました。

  泣いていると彼が帰ってきました。
  少し、気まずいです……。
  せめて泣いている理由だけは
  悟られないようにしなければ、と
  何があったのか聞かれても
  首を振るだけで答えませんでした。
  
  どうしても、と聞かれるのなら
  前の恋人のせいにしてしまいましょう。
  ……目の前の彼のせいには
  どうしてもしたくなかったから。
                      ]
 
(*80) 2021/05/03(Mon) 22:08:06

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  床に散らかしてしまったレジュメを
  彼は拾って束ねてくれました。
  ……本名も所属大学も見られた、
  なんて思っていたら、
  抱きしめられるのです。
  ……どうして、優しくするんでしょう。
  面倒だって突き放してくれれば
  勘違いしなくて済むのに、
  また、勘違いしそうになるのです。

  でも、頭をなでられると
  落ち着いていくのは確かです。

  そうしてかけられた言葉は
  予想通りで、予想外のもの。

  名前を見られたのだから
  何か言われるとは思いました。
  名前をほめられるのは悪い気はしませんが…。
                       ]
 
(*81) 2021/05/03(Mon) 22:08:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ……おうじくんは
   やっぱりおうじくんなんだ。
   どういう字を書くの?



  許されるのなら、そっと彼の頭を
  さっきしてもらったようになでるのです。
  
  吐き捨てるように小さく添えられた言葉が
  苦しくて、心に引っかかってしまったから。
  名前が嫌いなのが、伝わってしまったから。
  
  好きに名乗れるネット上の仮名で
  わざわざおーじさま、なんて名乗るなら
  それは本名であってもおかしくない……
  そう思っての言葉でしたが、
  もし違うのなら謝らないといけないな
  と私は考えていました。
                      ]*
 
(*82) 2021/05/03(Mon) 22:10:48

【雲】 大学生 井達 海




   まりん、頑張って朝昼晩作るよ!
   偶に一緒に…お買い物、行こうね?


[ 朝早起き、頑張ります!
  お父さんが帰ってくるまで、
  ひとまずリビングのソファに移動して
  まりんたちの大学近くだったり、
  海斗くんのあるバイト先の近くだったり
  色々と探してみます!

  海斗くんのご両親を呼ぶのは、
  今回はダメって言われたので次回です!  ]

 


(D67) 2021/05/03(Mon) 22:17:17

【雲】 大学生 井達 海



[ ご飯ができる頃には、お父さんも帰ってきて
  まりんが海斗くんと2人暮らしするって
  報告したらうーんと唸られてしまいました。 ]

  
   だ、だめかなぁ……


[ お父さんは、いいよ、と言って
  お母さんと同様に条件を出しました。

  お父さんのカードで家賃が引けるもの。
  毎月家賃を2人で払いにくる。

  これだけでした!
  お母さんが言った条件を伝えたからでしょう!
  お引っ越しの時期も早く決めたいので
  まりんの両親を巻き込んで
  沢山色んなお部屋を探しては
  見せ合いをしたことでしょう。   ]*



(D68) 2021/05/03(Mon) 22:18:08

【赤】 SE 榊原 皇仁




  前の恋人のことを思い出した、と
  彼女が言ったならちょっとイラッとした。
  忘れさせたかったのに。

  でも、頭を撫でれば
  彼女が落ち着いていくように
  彼のその心も落ち着いてきた。
  だから、彼女にどんな漢字なのか
  聞かれるとすんなり携帯を見せてあげた。

                       ]


   こういう漢字書くの。
   ……あれ、ぼく慰められてる?
   ──────ありがとう、ワンコちゃん。
   ついでだし、連絡先頂戴?




(*83) 2021/05/03(Mon) 22:27:15

【赤】 SE 榊原 皇仁





  携帯開いて、犬の絵文字を名前欄に入れれば
  彼女に電話番号を打たせようと
  携帯を渡して、連絡先をもらうことに。
  彼女とは今日だけで終わらせるつもりが微塵もなく。
 
  初めて、名前を笑われずにいる、多分。
  出会った人には大体笑われていたから
  新鮮な感じがしたような気がする。

                      ]* 


(*84) 2021/05/03(Mon) 22:27:39

【鳴】 婚約者 宮内 理子



[ 優等生と評価されていて、
  進路にも問題がないと学校側からも  
  判断されていたので、三者面談は
  私の学校生活を聞かれる場になっていました。

  試験ではいつも上位から数えた方が早いこと
  書道ではいつも作品展示に選ばれること
  体育祭や文化祭のでも、
  リーダーでこそないものの、
  裏方としてきちんと活動していたことは
  先生を通して清玄さんにも
  伝わったことでしょう。

  書道が得意なのは、
  もちろん清玄さんのおかげなのです!
  レディは綺麗な字も
  書けないといけませんからね!    ]

 
(=50) 2021/05/03(Mon) 22:40:41

【鳴】 婚約者 宮内 理子


   ……私が興味を持つんです!
   楽しみなんですー!!

   反物……成人式!
   はいっ!どんな色がいいでしょう…
   赤や青は定番ですよね。  
   緑、とかもあるなら見てみたいのです!

[ 清玄さんが自分はどうでもいいかのように
  言うのなら、私はあからさまにむっとして
  しまうのでした。清玄さんのご両親も
  きっと楽しみにされるはずなのです!
  ここは譲りたくありません。

  成人式の話になれば、膨らんでいた頬は
  戻って、目を輝かせていたことでしょう。
  綺麗な振袖を着るのも楽しみですから。

  清玄さんにたくさん可愛がってもらって
  そのまま寝てしまった私でしたが
  メイドさんがお世話をしてくれたのでした。
  起きてメイドさんに会った時に
  お礼を言っておくのは忘れませんでした。 ]
 
(=51) 2021/05/03(Mon) 22:41:04

【鳴】 婚約者 宮内 理子

 ――――――

   直哉さんはデートなら行きたいって
   言いそうな気がしますね。
   海外……凄いです!
   会話には困らないんですか……?

[ 英語は高校で必修で習いますが
  会話をしなさいと言われると、
  少し私には自信がないのです。

  清玄さんがクレー射撃やテニスを好んで
  しているのは知っています。
  私もご一緒してみていたこともありますが
  とってもかっこいいのです!
  ぽわぽわと見惚れてしまったのを
  今でも覚えているくらいなのですよ!

  優先順位もつけ終わって
  行きたいところはまとめられた気がします!
  あとの準備は…荷造りだけでしょうか?
  他にもしなければならないことがあるなら、
  と思って清玄さんに聞いてみるのでした。  ]
 
(=52) 2021/05/03(Mon) 22:41:33

【雲】 大学生 汐見 海斗


   朝昼晩?!
   いや、無理は駄目だからな??
   買い物はもちろん。
   まりんが買いたいだけ買って、
   荷物は俺が全部持つから。

[ 流石に三食は負担が大きそうだけど…
  まあ俺が作るにしても
  凝ったものは作れないし、
  無理をしていないかどうか見ていれば
  任せてもいいのかもしれない。
  
  食事会は今度、まりんがしたがってたと
  母さんにでも伝えておけばいいだろうか。 ]
 
(D69) 2021/05/03(Mon) 22:53:00

【雲】 大学生 汐見 海斗


[ 夕食ができる頃に帰ってきた彼女のお父さんは
  二人暮らしに少し難色を示した。
  
  ……まりんはわかってないかもしれないけど
  至極当然の反応だろう。
  ダメと言われるのかと思ってたけど……
  家賃絡みの条件を出されただけで
  OKらしい。……いいのか??
  って提案しておきながら思ったけど
  了承が得られるのなら素直に喜ぼう。 ]

   ありがとうございます。

[ と彼女のお父さんにも頭を下げて。
  色んな部屋を見る時間になるのだった。
  家具とかも必要になるから
  休みの日にでも見に行こうか、
  なんて提案もしつつ。      ]*
 
(D70) 2021/05/03(Mon) 22:53:27

【赤】 大学生 葛葉 桜子


[ 
  私の推測は当たっていたみたいです。
  彼はおうじくんで…皇仁、と書くのだと
  携帯を見せてもらって
  教えてもらったのでした。
  ついでに、と連絡先を聞かれて
  少し戸惑いました。
  また今度、があるのでしょうか……。
                    ]

  
   ……私は人の名前聞いて笑ったりしないって
   決めてるから。
   笑われたことがあって、悲しかったから。
   皇仁くん、素敵な名前だよ。

   
   連絡先……?
   ちゃっかりしてるなぁ、もう。
 
(*85) 2021/05/03(Mon) 23:03:17

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 多分、彼の両親が三者面談に行けば
  彼が聞いた内容に似たことを
  また担任は話していたかもしれない。

  茶道、華道、書道、ピアノ、バイオリン。
  過酷だったかもしれないけれど、
  彼女の高校生活は
  習い事ばっかりで埋め尽くされていた。
  運が良かったのか、彼女は素質があった。 ]


    そんな可愛い顔をしない。
    ……理子は、何色がい?
    色さえ言ってくれたら、色々取り寄せるから。

[ 彼女が興味を持つらしく、
  彼はクスッと笑ってごめん、と言う。

  最近は可愛らしいモダン柄もあるから
  彼女が好きなキャラクターなどがあれば
  そう言うものがないかも
  合わせて調べさせるだろうし。    ]



(=53) 2021/05/03(Mon) 23:03:35

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



[ 話が変わるけれど彼のメイドは、
  朝から彼女にお礼を言われると

  “お風邪をひかれましては、
  坊っちゃんにお叱りを受けますし…
  お嬢様がぐっすりお休みになっている時間を
  お邪魔してはいけないと思っておりましたので。”

  と、深く頭を下げて感謝の言葉を受け取ったはず。 ]



(=54) 2021/05/03(Mon) 23:04:00

【赤】 大学生 葛葉 桜子


[ 戸惑いつつ渡された携帯に番号を打つのです。
  名前欄に桜の絵文字を付け足しましたが、
  消されてしまうでしょうか?
  どちらにしろ、彼の連絡先も
  教えてもらう流れになったでしょう。
  いつの間にか口調は砕けていました。

  ありがとうって言われるとは思わなかったけど…
  もう少しこの人のことを知りたい、なんて

  そう思ってしまったのを後悔するのは
  少しだけ未来の話。
                        ]*
 
(*86) 2021/05/03(Mon) 23:04:06

【鳴】 御曹司 大御門 清玄

────────


    そうだね、あいつなら言いそう。

    会話には困らないよ。
    僕は小さい頃から英語とフランス語を
    学んでいたから、普通に話せるんだ。


[ 彼女とはまだ国内にしか旅行に行ったことがない。
  多分、大学生になって長期休みがあるなら、
  彼女を今度は海外に連れていくことになるはず。
  
  彼はそろそろ彼女にゴルフでも、と
  考えるだけ考えているが、
  彼女はしない方がいいかもしれない。
  彼のことをずっと見て、
  固まってしまう可能性があるから。   ]



(=55) 2021/05/03(Mon) 23:04:28

【鳴】 御曹司 大御門 清玄



    荷造りくらいかな。

    事前に荷物は送るから、
    早めにしておくんだよ?
    あ、……いいや。

    卒業式、見にいくからね。


[ 保護者として、勿論。
  彼が彼女と家を空ける間は
  彼のメイドも休みになるため、
  彼の友人ももしかしたら
  卒業式を一緒に観にくるかもしれないが。 ]*



(=56) 2021/05/03(Mon) 23:04:50

【雲】 大学生 井達 海


   ほ、本当に起きれそうにないときは、
   前の日に…作る、ね?

[ お休みの前の日はそんな感じになりそうな
  予感が今からまりんはしているのです。
  無理はせずに、美味しい料理を
  海斗くんにあげられたら良いなって。

  海斗くんだけに荷物は全部持たせられないので
  まりんも待つ!と軽く反抗をするのでした。
  だって、重たくなるじゃないですか…… ]


    わぁ、楽しみだなぁ………

[ それから、晩御飯を4人で食べて
  今度のお休みにはベッドなどを
  見にいこうということになりました!

  帰り際にお父さんが、
  海斗くんに家賃は折半で上限2万円と
  言っていました。多分、あんまり
  海斗くんが学業に集中できないと
  いけないと思ったのでしょうか…? ]



(D71) 2021/05/03(Mon) 23:24:16

【雲】 大学生 井達 海

────────


   ベッド、ダブルのやつひとつで
   大丈夫だと思うの!!

[ お休みの日。
  まりんと海斗くんは珍しく喧嘩に
  なりかけておりました。
  まりんは海斗くんと一緒に寝たくて
  ひとつでいいと言って譲りませんでしたが
  海斗くんは海斗くんでダメ、と譲らないのです。

  折角、2LDKのおうちが借りられそうなのに!
  むぅっと頬を膨らませて、喧嘩です!    ]*


(D72) 2021/05/03(Mon) 23:24:35

【独】 大学生 井達 海


/*

   折半ちゃうわ!!支払い上限2万円だわ!!!



(-2) 2021/05/03(Mon) 23:34:12

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ワンコちゃんの名前で…?
   ひどいやつがいるんだ………



  彼女が桜の絵文字を追加したなら、
  そのまま連絡先を登録した。
  今度空いてる時、デートしようね、なんて
  彼女を抱きしめたまま囁いて。

  勿論、彼の連絡先もすぐに教えて。

  彼女がまだそんなに動けないなら、
  サンドイッチを取ってきて
  冷蔵庫の中のオレンジジュースでも
  一緒に渡せば、先にシャワーを浴びに
  バスルームへと行ったことだろう。

                     ]


(*87) 2021/05/03(Mon) 23:48:02

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


   産婦人科、行く?
   一緒に行きたくないなら、
   これはもらって絶対。



  それから午後になり、
  チェックアウトの時間ギリギリまで
  部屋から出なかっただろう。
  彼は出る直前に彼女の手に
  四つ折りにした二万円を渡して。
  産婦人科にいくか聞いた理由は、
  緊急避妊薬を貰いにいくため。
  病院代と薬代で、これくらいかな、と
  彼は躊躇うことなく渡した。

                    ]



(*88) 2021/05/03(Mon) 23:48:40

【赤】 SE 榊原 皇仁



    またね、ワンコちゃん。
    また沢山えっちなことしようね。



  何の後だったかは定かではないけれど、
  にこにこしながら、彼は手を振った。

  分かれてすぐのメッセージでは
  もし生理が止まったらすぐに報告して、と
  彼女を心配する素振りをみせて。

                       ]*



(*89) 2021/05/03(Mon) 23:49:02
 




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