天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/06(Mon) 19:59:31 |
【人】 『人形屋』 サダル狂った錬金術師が初めに求めたものは何だったのだろう。 そして、 狂った錬金術師は望むものを手に入れることができたのだろうか。 (2) 2021/12/06(Mon) 20:49:03 |
【人】 『人形屋』 サダルここは交易都市エオス。 その裏街にある『人形屋』と看板を掲げたこの店は錬金術に必要な稀有な素材が手に入る。 稀有な素材の買取も行なっているこの店の主人はサダル。 表情に乏しい少女が薄暗い店の中顔を出す。 この店の一番の商品は。 少女と同じ顔をした、ホムンクルス達だ。** (3) 2021/12/06(Mon) 20:50:25 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a1) 2021/12/06(Mon) 20:51:14 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a2) 2021/12/06(Mon) 20:52:01 |
【人】 魔具職人 メレフ―裏街 とある店― ――…キングサーペントの骨から削り出した短刀、ユニコーンの角を加工したペンダント、千年樹の根から削りだした杖。 全部本物だ、ここで査定してくれて構わない。 値は気にしない、この街で数日過ごす宿代があればいいんだ。 代わりに、いつも通り造り主は不詳って事にしておいてほしい。 [懐の品を一つ一つテーブルの上へと並べて、対面の男へと差し出す。 どれも市場街ではかなりの高額がつく品、けれど、それ故に卸すには相応の手続きと、身元の保証がいる。 一人旅、高額の品を抱えた流れの職人とくれば、野党だの追い剥ぎだのからすれば、格好の的でしかない。 そういった者たちに四六時中付け回される事と比べると、裏街の方が融通が効く分、安全は保証されている。] (4) 2021/12/06(Mon) 21:10:08 |
【人】 魔具職人 メレフ[報酬に差し出された袋の重さを確かめて、さっさと懐にしまう。 この相手とは、何度か取引をしている。 余計な言葉は必要ない。] では、己れ(おれ)はこれで、次に街に寄るときも、貴方のところで優先して品を卸させてもらうよ。 [魔具とは、強い力を持つ魔物たちの力を封じたもの。 そんな魔具を、求める者へと差し出して、代わりに二、三日寛げる場所を手に入れる。 代価さえあれば全てが手に入る、この街は実にシンプルに物事が回っていて、なんとも居心地の良いものだ。 例え、自分がとうに人でないとしても、眉を顰める者もいない。 客と買い手がいれば、何も問題は起こらないのだから。] (5) 2021/12/06(Mon) 21:10:39 |
【人】 魔具職人 メレフ――…しまった。 [先程受け取った袋の中身を勘定していて、ふとあることに気付く。 「宿代があればいい」と、自分は言った。 取引相手は、忠実にその言葉を守った。] …注文に、飯代を含めるのを忘れていた。 [いい仕事には、美味い食事。 とうに人ではなくなったが、飯はいる。] さて、何処かに金払いのいい客か、安く食わせてくれる店でもないものか…。 祝祭の日も間近だというのに、こんなにも懐が寂しいとは。 [空中にため息一つ。 寒さに白く凍った息が立ち込めて、すぐに霧散する。 周囲は来たる祭りに向けて色めき立っている事が、余計に腹立たしい。 しばらくそうして佇んでいたが、やがてあてどなく歩き出す。 上手く目的の物が見つかるようにと、一縷の望みを込めて。*] (6) 2021/12/06(Mon) 21:13:50 |
魔具職人 メレフは、メモを貼った。 (a3) 2021/12/06(Mon) 21:19:10 |
魔具職人 メレフは、メモを貼った。 (a4) 2021/12/06(Mon) 21:19:48 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a5) 2021/12/06(Mon) 21:22:47 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a6) 2021/12/06(Mon) 21:25:59 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ祝祭はまだだと言うのに、 気の急いた者達はあちこちで陽気に歌っている。 人々が談笑する声や肩を組み歩く姿を横目に 黒いローブを被った女は、きょろ、と周囲を見渡した。 何を探しているわけでもない。 ただ、何かをしないのも暇である ―― そんな具合だ。 とはいえ俄かに浮足立つ人々が目立つばかりでは、 面白いものなどは到底見つかりそうにもなかった。 (8) 2021/12/06(Mon) 21:27:20 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ………… あ、パイ屋さんの宣伝。 今年も熱心だなぁ …… 」 >>1 強いていうならば、毎年恒例の割引セールか。 長年エオスに滞在している女も、 飽きずに度々通わせて貰っている指折りの有名店。 折角だし、とビラを一枚彼女から受け取って 「お仕事頑張ってね」と微笑んで背を見送る。 ( 絶対忙しいのに、偉いなあ ) ―――― 魔術ばかりに感けて来た自分には、 到底出来ない働き方である。 (9) 2021/12/06(Mon) 21:29:06 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラエオスに駐在する高位魔術師、ラヴァンドラ。 多大な魔力があるくせにその力を人前で奮おうとせず、 まるで普通の人間のように振る舞う変わり者。 ―――― それでも必要に迫られた時や 依頼があれば力を使うので、怠け者というわけでは無いが。 ( ぁ、 ) 不意に吹いた風が、女のローブをふうわりと煽る。 覗きそうになった垂れ耳をサッと隠すために ぎゅう、と頭を押さえれば。 弾みで貰ったばかりのビラが指先を抜け、 どこかへ飛んで行ってしまった。* (10) 2021/12/06(Mon) 21:35:56 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a7) 2021/12/06(Mon) 21:50:04 |
【人】 半淫魔 メレフ―裏街 「人形屋」― 頼もう。 [店の扉を二度、三度とノックする。 聞くところによると、この店は錬金術用の素材を買い取ってくれるという。 今の自分にしてみれば、実に都合がいい。] ――…頼もう。 [もう一度、扉をノックして、それからゆっくりと中へと踏み入った。 眼に入るのは、薄暗い店内と、人形のように表情の薄い少女。 彼女が、この店の主であろうか。] (11) 2021/12/06(Mon) 22:12:59 |
【人】 半淫魔 メレフさて――。 [顎に手をあて、考える。 「この少女とは面識があったかどうか」、と。 何しろ、飯代だの酒代だの、金が入り用になればそこらの店を訪ねては、手持ちの素材を二束三文で売り払っている。 その一つ一つの詳細など、すぐには思い出せない。 店主らしき少女が自分を知っていてくれれば話は早いのだが、さてどうだったろうか。*] (12) 2021/12/06(Mon) 22:13:34 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a8) 2021/12/06(Mon) 22:17:27 |
【人】 半淫魔 メレフ―いつかの日 街はずれの工房で、ラヴァンドラと― ――…そりゃあ、きっと御伽噺の女の子は、幸せの為に必死で頑張ったんだろうさ。 [依頼主からの問いかけに、作業を止めることなく応える。 彼女の身体のサイズに合わせて、魔術でローブを縫い上げていく。 その日の依頼は、彼女が身にまとうローブを新調する事。 依頼料は、「ゲイザーのパイ屋」でランチをご馳走になる事。 幸い、馴染みの取引先の魔術工房が近くにあったので、利用させてもらった。] (15) 2021/12/06(Mon) 23:21:52 |
【人】 半淫魔 メレフ君が何を望んで、自分の種族を厭い、人間になろうとするのかはわからない。 「なぜ?」と、問い詰める資格もない。 けれど、君が今の自分を受け入れられたらいいと、そう思うけどね。 [彼女の事など、露ほども知らない。 それでも、「人間だった自分」を無くしてしまった己には、酷く贅沢な悩みに聴こえる。] (16) 2021/12/06(Mon) 23:22:31 |
【人】 半淫魔 メレフ[そうこうしているうちにローブを一通り縫い終わり、彼女へと差し出す。] 元のローブのベースに、カーバンクルの毛を混ぜ込んでおいた。 君の魔力を補助し、敵対する魔術から君を防御してくれる。 [縫い終わったローブを投げ渡して、出来上がりを確認させる。 もちろん、そこらの店に負ける気は毛頭ない仕上がりだ。 勝負になるとしたら、王都の最高ブランドぐらいだろう。] さて、今度はこっちが要求する番だ。 エオスでは、品を手に入れるには代価が必要なんだろう? 君にも相応の代価を払ってもらわないとな。 [彼女の様子など気にも留めず、さっさと「ゲイザーのパイ屋」へと歩みを進める。 丹精込めて仕上げたのだ、こちらも遠慮なくご馳走になるとしよう。 ――そうして、テーブルが溢れるまで料理と酒を頼みこみ、酔っぱらって大騒ぎしたのは、また別のお話。**] (17) 2021/12/06(Mon) 23:23:47 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a9) 2021/12/06(Mon) 23:26:59 |
【人】 半淫魔 メレフ―裏街 「人形屋」― [記憶が少しずつ浮上してくる。 確かにこの街で取引する際、彼女と同じ顔を見かけた事がある。 ――…どれも、いい扱いとは言い難いけれど。 なるほど、ここが彼女たちの生産元らしい。] 売りに。 少しばかり、飯代のあてにしたくてね。 品揃えなら、そんじょそこらの店に負ける気はないよ。 [店内で適当な机を見繕って、荷物の中身を広げていく。 満月の夜、特定の場所でだけ咲く月見苔の華。 力のある吸血鬼が死ぬと残るとされる、強力な魔力の塊である紅血晶。 本体から取り外されても、未だに脈打つ千年ゴーレムの心臓。 どれも、相応の値がつく希少な品だ。] (18) 2021/12/07(Tue) 6:28:01 |
【人】 半淫魔 メレフ本当は、女性から精気が吸えれば一番なんだけど、己れ(おれ)はどうも下手でね、加減が出来ない。 代わりに、たらふく飯がいる。 高く買い取ってくれると助かる。 [精気に飢えて、目につく女性を片端から襲うような真似は避けたい。 かといって、腹が減るのは止めようもない。 せめてもの代替に、人間の食事をとることで穴埋めするが、本能には逆らえず、結果食事の量がとんでもない事になる。 さて、目の前の彼女がいい値で買い取ってくれれば、少なくとも今日の食事の心配はしなくて済むのだが。**] (19) 2021/12/07(Tue) 6:28:20 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a10) 2021/12/07(Tue) 6:29:40 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ[自ら強い精神力を持つ所有者を見定め、その精神力を増幅させて喰らう魔剣グラムベルク… 勇者が魔王と戦った時に持っていた2振りのうちの1本。 剣が自ら選んだ者以外には引き抜けず、一度選ばれた所有者の元には、たとえ手放そうと精神が朽ち果てるまで何度でも戻ってくる… 戦いの後、再び岩に刺して封印され直したその魔剣が眠っていたのは、山間の田舎町アルブルクの、誰も立ち入ることのない封鎖されて洞窟の最奥。 つまり、うちの家の裏山だった。] (20) 2021/12/07(Tue) 7:20:38 |
【人】 魔剣持ち ヘイズーエオスー ふうん…ゲイザーのパイ。割引セール中… [風に飛んできたビラを手に取り眺める。近くの誰か>>10が持っていたものが風に飛ばされたものだろうか。] 少しお腹も空いてるし、食べていってもいいかな。 路銀も…まだまだ余裕はあるし。 [背負ったザックの中にはいくつか銀貨の山が入っている。対価があれば何でも手に入るというエオスでも、困ることは多分そうないだろう。 少年の一人旅には不似合いなほどの路銀を稼がせてくれた元である魔剣グラムベルク。 今は腰の鞘に収まり、うっすらと分かる者には分かるだろう強さの妖気を放ち続けていた**] (21) 2021/12/07(Tue) 7:29:11 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― いつかの話 / メレフと ―― 「 ……むぅ。 そこはもっとこう、そういう運命なんだよ〜とか 色々あるじゃない? 彼女たちが努力してないって訳じゃないけど 」 ローブを縫い上げる作業の手は止まらない。>>15 幾度も依頼してきた職人だからこそ、 暇潰し半分に尋ねてみた結果が――夢も無い返事だ。 いや、ある意味夢はあるのか。 そういう物語だからだろう等ではなく しっかりとヒロインの努力を認めているあたりは。 (22) 2021/12/07(Tue) 9:45:22 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ種族を厭う話も、人間になりたがっていることも 顔馴染みの彼は知っている話だろう。 ―――― 深い事情は話さず訊かず、の関係は ぬるま湯に浸るようで居心地が良かった。 「 ふふ …… メレフは優しいね? 」 何も覆うものが無い今、 外気に晒されている兎の垂れ耳がぴこんと揺れる。 …… 本当にこんなもの、邪魔で邪魔で仕方がない。 それさえ恐らくは、彼が思うところの 贅沢な悩み ≠ノ他ならないのだろうけど。>>16 (23) 2021/12/07(Tue) 9:45:28 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 わあ、ありがとう! やっぱり貴方にお願いして良かった! 」 出来上がったローブは、精緻と呼んで遜色もなく。 すぐさま耳を隠すために頭から被れば 彼は此方の様子を気にもせず、足早に足を進めていた。 数歩遅れて後ろをついていく。 「 ―――― 御馳走するのは勿論良いんだけど 私も高位魔術師なんだから、 ご飯代も宿代もひっくるめて多めに払えるよ? 」 人と話すのは好きだから、全然良いのだけれど。 魔族でもそんなに食べないだろうというほどの量を頼み 挙句酔っ払って大騒ぎした彼の後始末をするとしても。 (24) 2021/12/07(Tue) 9:45:52 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ[ 親愛なる馬鹿メレフへ。 酔いすぎ。 どこで宿取ってるか分からなかったから 魔術で勝手に運んだからね。 宿代は払ってるからご心配なく。 またエオスに来た時はよろしくね。 ラヴァンドラ ] 彼が大騒ぎするほどの酔いから醒めなければ、 見知らぬ宿で目覚めた後にでも そんな置手紙を読むこともあっただろう。* (25) 2021/12/07(Tue) 9:46:14 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 現在 / 大通り ―― 飛ばしてしまったビラは、誰かの手で拾われた。>>21 自分はパイ屋の場所も知っているから良いのだけれど 一歩間違えば怪我をさせていたかもしれない。 「 そこの人、ごめんね。 私の不注意でそれ 飛ばしちゃ …… った 、 」 たた、とローブを揺らしながら駆け寄った先 まだ少年のように見える彼へ投げた言葉は、 言い切れることなく風に溶けて消えてしまった。 (26) 2021/12/07(Tue) 9:55:54 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 え、 ぇと、 ………… 怪我とかは……してない?」 その原因たる、少年の腰に下げられた鞘。>>21 普通は剣から妖気が放たれたりはしない。 ―――― 何なら己の中に循環する魔力も、 下手に量が多い分、何故かピリついている始末。 が、いきなりそんなことを言うのは不審者だし 興味はあっても本分ではない。 まずは怪我がないか尋ねるのが礼儀だろう、と 取り繕うように、少年へ微笑んだ。** (27) 2021/12/07(Tue) 9:56:06 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a11) 2021/12/07(Tue) 9:57:45 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー大通り>>26ー [エオスに来るのは初めて。というより、寂れた田舎の炭鉱街であるアルブルクを出て旅をする事自体初めて。なぜそんな事になったのかは、親しい者にならば語る機会もあるかもしれないが] あ、これあなたのですか? [ローブを纏っている女性は魔術師だろうか、年上の綺麗な人のようだ。一瞬見とれかけたのを、気を取り直す] あはは、大丈夫てすよ。怪我なんて大げさだなあ。 ありがとうございます。 このお店、この辺りなんですかね…ちょっと行ってみてもいいかな、なんて。だから気にしないでください。 [そこまで言って、ふと思いつき口を開いた] お姉さん、ええと…この街の人ですか。 祭があるって聞いたんですけど、僕も街に来るの初めてだから、よくわからなくて。 宿場とか、市場とか…どっちの方ですかね? [なんて、当たり障りのない事を聞いた*] (28) 2021/12/07(Tue) 12:21:59 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a12) 2021/12/07(Tue) 12:42:15 |
【人】 『人形屋』 サダル「これだけの品物なら。 資金で渡す事もできる。 けれどその事情なら 使い潰す前提で肉人形は如何?」 パチン。指を鳴らす。 奥から出てきた人影は少女と同じ風貌。 主に材料として使われる、理性も知能もほぼないと言える。 その代わり反応に乏しい。 本能的な反射は返すだろうが、他は約束できない代物だ。 だが。 単純に精気を吸うだけなら利用価値もあるだろう。 (30) 2021/12/07(Tue) 13:54:56 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 半淫魔 メレフもっとも。 そんな反応のない相手が楽だからとそう言う用途に使う輩も居て。 逆に、反応が無ければつまらないと理性も知能もある相手を材料として切り刻む輩も居る。 ここはそう言う店だ。 >>18少女と同じ顔をした彼女達が、どれも良い扱いをされていたとは言えないように。 此処を訪れる客の殆どが、仄暗い一面を持っている。 (-10) 2021/12/07(Tue) 13:55:51 |
【人】 『人形屋』 サダル「それで良いなら…これと。」 指先で示す。 紅血晶を。 「交換。しましょう。」 よく考えれば。 こちらが色をつけないといけない、彼方に損な取引かもしれないが。 あちらがそう口にするのなら、多少色はつけるつもりだ。** (31) 2021/12/07(Tue) 13:56:23 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ腰の剣と比較してみれば、少年は至って普通に見える。 だからこそ首を傾げたくもなるのだけれど 当人はまるで気にも留めない様子だから、触れぬまま。 「 そうなの。手を離しちゃって。 …… ふふ、ありがとう。 怪我がないなら良かった。 」 ころりと笑って、少し強張っていた肩の力を抜く。 例え怪我をしていても、魔術で癒しは出来るのだが 治癒方面の術式はあまり得意ではないし。 (32) 2021/12/07(Tue) 16:12:48 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 うん、私はエオスに住んでるけど …… ―――― ああ、初めてなんだ? 良いよ、お詫びも兼ねて案内してあげる。 」 背丈自体は自分とそう変わらないけれど、 相手は体躯の細い如何にも年下の少年だ。 初めてエオスに来たという話だし、 裏街の存在も教えておいて損はしないだろう。 「人多いし逸れないように手でも繋ごうか」なんて 揶揄いのような言葉もひとつ、投げてから。 (33) 2021/12/07(Tue) 16:12:53 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 そういえば、名前を教えて無かったね。 私はラヴァンドラ。 ラヴァ、って呼ぶひともいるよ。 貴方のお名前は? 」 まずはパイ屋で持ち帰り用のパイでも買ってから、 彼に案内をするつもりで。 歩き始めに名前を問いながら、足を進めた。** (34) 2021/12/07(Tue) 16:13:00 |
【人】 半淫魔 メレフ ―― いつかの話 / ラヴァンドラと ―― 飲みすぎた…。 [頭がズキズキと痛む、平衡感覚が曖昧で、足取りがおぼつかない。 不意の事故から半淫魔になり、人間より頑強にはなったがこういったところは人間相応らしい。 おまけに、得意先に借りまで作ってしまった。 このままでは、なんとも座り心地が悪い。 しばらく頭を悩ませていたが、やがて旅支度を整えて宿を出る。 ひとつだけ、目的のものを思い描きながら。 そうして、数日後。 彼女の元には一通の手紙と、小さな包みが届いた事だろう。] (35) 2021/12/07(Tue) 17:42:25 |
【置】 半淫魔 メレフ[世話焼きのラヴァへ 先日は悪かった、お詫びに一つお返しを入れておいた。 コーラルストーン、メドゥーサの血液が海に落ちる事で生まれる、桃色の宝石。 持ち主に、愛と幸福に満ちた人生を約束するものだ。 御伽噺の女の子にはなれなくても、せめてその人生に愛がありますように。 どこぞの馬鹿より] (L1) 2021/12/07(Tue) 17:48:38 公開: 2021/12/07(Tue) 17:50:00 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a13) 2021/12/07(Tue) 17:50:00 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「おかげさまで。本当に気にしなくても大丈夫ですよ? あ、でも…はい。ここに来るのは初めてで。 案内してくれるんですか? …ありがとうございます!ぜひお願いします!」 思ってもない申し出に、一瞬迷ったけれど、二つ返事で快諾。 初対面のあまり知らない人だけれど、警戒心よりは初めて来る大都市の中、ありがたいという気持ちが勝った。 あと、「これっていわゆる逆ナンパみたいなものでは?」という下心が大いに勝った事も否定できない。 もちろん傍目にはそんな素振りはおくびにも出さず。 「え、手…手ですか? あ、はい!わかりました!」 手が汚れてないか見て、手持ちの布きれで拭って、恐る恐る手を差し出す。大分緊張しているのがわかるだろう。アルブルクはむさ苦しい男どもの街で、こういう女性への免疫はほとんどないのだ。 (36) 2021/12/07(Tue) 18:01:40 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「えっと、ラヴァンドラさん、ですね。 僕ですか?僕はヘイズレクと言います。 でもほとんどヘイズって呼ばれてるので、それで。 …ラヴァンドラさんは、この街では何を?」 歩く道すがら、緊張を隠すように問いかける。 質問が不自然ではなかったか、とかそんな事を気にしながら。 腰に刺した剣の事を気にされてるなんて、思いもしなかった** (37) 2021/12/07(Tue) 18:02:03 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a14) 2021/12/07(Tue) 18:04:17 |
【人】 半淫魔 メレフ―裏街 「人形屋」― [店主の言葉と共に、奥から彼女と瓜二つの少女達が顔を出す。 この街で何度か目にしてきた、使い潰しの肉人形。 今までの彼女たちの姿が、頭の裏に蘇る。] いや、遠慮しとく。 他人がその子達をどう使うかは自由だけど、己れは「潰す」なんて、出来そうにない。 [すっぱりと断った。 もし、申し出を素直に受け取ることができる性格だったなら、今頃金策で右往左往もしていない。 けれど、理由はそれだけでない。 この場には、もっと美味しそうなものがある。] (38) 2021/12/07(Tue) 18:21:03 |
【人】 半淫魔 メレフ店長さんに精気を提供して貰うのは、ダメかい? [彼女であれば、人形より濃い精気が得られる。 軽い接触でも、腹を満たすことはできるだろう。 万が一、加減ができなくても「潰す」ことにはならない。 何より、彼女ほど完成されたホムンクルスを味わったことが無い。] 幸い、極端に空腹なわけでは無いから、今すぐでなくても構わない。 色々調べたい事もあるから、準備も必要だしね。 それで良ければ、こちらの品を差し出そう。 [彼女が指差す品を、彼女の目の前へと置いて、答えを待った。]** (39) 2021/12/07(Tue) 18:21:25 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a15) 2021/12/07(Tue) 18:22:38 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ俗に言う逆ナンパ――の自覚はまるで無かったけれど 面白そうな子だな、という下心は否定出来ない。 痩身とまだ幼さの残る顔つき故の庇護欲もあるが。 善も悪も ―― 正も負も全て呑み込むのがエオスだ。 年下は護るに越したことはないだろう。 「 エオスは賑やかだけど、 善いものばかりでもないから …… 私と繋いでいた方が安心、かも? 」 このくらいの子は、誘いを跳ねのけると思ったけれど どうやら素直に乗ってくれるらしい。 手から伝わる緊張感を、見知らぬ地に対するものと 斜め上の解釈をして。 (40) 2021/12/07(Tue) 19:59:23 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ヘイズね、……うん。憶えた。 私? ここで魔術師をしてるよ。 依頼があれば魔物退治に付き合うし、 無駄に魔力量も多いから 研究とか、魔力供給も請け負うかな 」 国の管理下で働く魔術師も多いが、己には無理だ。 魔力が多い兎の獣人は、 厄介な形で種族特性を引き起こすせいである。 (41) 2021/12/07(Tue) 19:59:34 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ他者の魔力に過敏な分、それが刺激となり 意識してコントロールしても発情を誘発してしまう点。 ローブに隠している耳を触られても駄目なところだとか ―― 枚挙に暇はない。 なんてこと、言わないのだけれど 割合有名な話ではある。 「 貴方は……旅の人? 」 控え目に深入りせず訊いたのは、 この街には訳アリが吐いて捨てる程いるからだ。 (42) 2021/12/07(Tue) 20:00:40 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ会話の合間に、市場街や宿場への行き方の説明や 立ち入りを勧めない裏街の話もしながら。 ―――― 自身は何度も足を運びはする場所だが 一見善良に見える少年には、荷が重いだろう。 滞在中に必要そうな知識と案内を終えれば、 ゲイザーのパイ屋へ立ち寄り、 「何が食べたい?」と少年へ首を傾いだ。 希望するパイと、自分用にミートパイの持ち帰りを購入し 少年へ片方を差し出して。 (43) 2021/12/07(Tue) 20:00:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ここがさっきのビラにあったパイ屋さん。 …… エオスの案内はこんなところかな。 結構歩いたし、緊張したから疲れたでしょ? 良かったらどうぞ。 」 なんて言いながら、にこやかに笑えば 少年は素直に受け取ってくれただろうか。** (44) 2021/12/07(Tue) 20:00:50 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a16) 2021/12/07(Tue) 20:03:20 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a17) 2021/12/07(Tue) 20:06:47 |
【人】 『人形屋』 サダル「では、それで。 準備が必要…。いつ、うけとりに?」 交渉は成立した。 差し出された紅血晶に手を伸ばし。 契約書は要るだろうかと羊皮紙を広げた。** (46) 2021/12/07(Tue) 20:19:00 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 半淫魔 メレフ相手に一歩近付く。更にもう一歩。 身を寄せ喉を逸らし唇を合わせようとする。 「これは前金…としましょうか。」 何せ。 此方が大分得する商談になった気がしたから。** (-13) 2021/12/07(Tue) 20:19:28 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「あ、それは聞いたことあります。 裏街みたいなところがあるから気をつけろって、昔地元で聞いたことが。」 手を繋いでくれるだけで心臓がドクドクいっている気がする。 いかにもお上りさんに見えてはいけないと、平然としようとするけれど今更かもしれない。 ただ、安心するのは確かだった。 「魔物退治はわかるけど…研究に、魔力供給ですか? どんな事するのか想像つかないですけど…」 ローブを被っているから、彼女が人間でない事には気づかない。 魔力感知もできない。できていたら、腰に魔剣を差して平然と歩くなんてできないだろう。 ただ、さっきまでより滲み出す魔力は濃く感じられたかもしれないけれど。 (47) 2021/12/07(Tue) 20:45:12 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「僕は…そう、旅ですね。目的はないんですよ。ただ、地元にはちょっと居づらくなって。 何か、僕がこうしてる事に意味があるのかなとか、必要とされる場所があるかな、とか… 自分の目的探し、みたいな感じですかね。はは…」 いかにも世間知らずな風に見えるかもしれないし、実際それはほぼ事実。腰の剣があるから、ろくに剣を振れなくてもなんとか無事で済んでいるくらいのものだ。 裏街の事も聞いたり、街のあらましを聞いたり。 手を繋いだままの話にも慣れてきた頃に、目的の店に着く。 「えっと、それじゃあ同じものを。」とミートパイを所望して、 片方をにこやかに渡されたら、素直に受け取った。 (48) 2021/12/07(Tue) 20:45:38 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「ありがとうございます、ラヴァンドラさん。 …あの。今ってお祭りの期間なんですよね。 特に祭の頃は、エオスにはどんなものでも揃うって聞きました。 対価さえあれば何でも手に入る、どんな思いもできるって。 …ホントなんですか?」 にこやかな笑みに少し赤くなりながらも目を見て問う。その時の目だけは、自信なそうな態度の割に、少しぎらついて見えたかもしれない。そしてまた少し、腰の剣の魔力が強まったようにも* (49) 2021/12/07(Tue) 20:46:52 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 研究はねぇ……うーん、そうだなぁ 魔術をどうすれば効率的に使えるか、とか 魔力が無い人も使える使い捨ての術式を、とか そんな感じ。 魔力供給は――使いすぎて足りなくなった人に 自分の魔力をあげるの。 ………… まあ、応急手当だけど。 」 少年の素直な疑問符は好ましく、 問われれば問われるだけ説明を零す。 魔術を使えなくても、知識はあるだけ困らない。 (50) 2021/12/07(Tue) 21:43:38 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ彼が持つ剣からは――僅かに力が強まったように感じる。 何故、と目を瞬かせ少年を見詰めても 彼が語る内容と表情には、言葉以上の物は見当たらない。 「 …… 私は、目的探しの旅も凄いと思うけどな。 どんな理由があっても、 住み慣れた場所を離れるのは怖いから 」 見つかると良いね、と呟いて、眦を緩める。 世間知らずのように映りはしたけれど エオス以外を知らぬという点では、 こちらだってある意味似たようなものだ。 (51) 2021/12/07(Tue) 21:43:42 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… …ん、そう……だね。 本番は明日からではあるけど 祝祭の期間は特に、エオスは賑わうから。 対価と合意さえあれば、あらゆる物が手に入る ―――― 嘘って訳でも、無いと思うな 」 目を合わせて問うてくるのは、良いのだけれど。>>49 魔術に関与していない筈の少年から どうしてじわりと魔力を感じるのだろう。 (52) 2021/12/07(Tue) 21:43:47 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ほしいものが、あるの? もしそうなら … お店の場所とか また今度教えてあげる、 けど、 」 目を逸らすことはしないけれど、 そう問い返す声は、予想外の魔力に僅か震えていた。 ―――― 特性コントロールの術式は掛けているけれど こんな事態を想定していなかったから、脆弱なものだ。 どう対処しようかと迷いながら、 女は少年へぎこちなく微笑んだ。* (53) 2021/12/07(Tue) 21:45:48 |
【人】 半淫魔 メレフ―裏街 「人形屋」― 己れが、貴方を傷つけるような真似はしないさ。 [「現状では、ただ空腹を満たす為の関係でしかないのだから。」 そんな本心は、言葉の裏に隠した。 事実、彼女の精気がどんな味なのか、確かめたくて喉が渇くような心地がする。] 受け取りは…、己れの腹が減った時にでも、貴方の身体が空いた時にでも、ご自由に。 準備と言っても、ちょちょいと買い物する程度だし、調べたい事も貴方から直接聞けば事足りる。 それに、今回はあくまで一時空腹を凌げればいい。 そう考えているのだし。 [準備に必要なものを指折り数えて確認する。 あくまで、よりスムーズに彼女から精気を吸う為のものであって、彼女を責め立てるような真似をする気は毛頭ない。] (54) 2021/12/07(Tue) 22:08:50 |
【人】 半淫魔 メレフ契約なんて必要ないよ。 己れは流れの職人、気が向いたまま、望みのものを欲しがるだけさ。 [伸ばされた彼女の手に、紅血晶を握らせる。 彼女は信用していい相手だ。 契約を反故にする輩が、自ら契約書の話をしない。] さて、話も済んだ事だし。 己れはさっさと準備を済ませてくるよ。 [選ばれなかった二つの品を懐にしまい込んで、背を向けて店を出ようとする。 彼女から何か呼びかけでも無い限り、さっさと店を後にするだろう。**] (55) 2021/12/07(Tue) 22:09:39 |
【秘】 半淫魔 メレフ → 『人形屋』 サダルおや。 [背を向ける間際、彼女が唇を近づけてくるのを、黙って見届ける。 唇が重なれば、数度触れ合うような軽い口づけをかわす。] 甘い――…。 これは、ぜひともしっかり味わいたいね。 [唇越しに、ほんの僅かに流れ込んでくる精気が心地よい。 ひとしきり彼女の味を楽しんだ後、背を向けて出口へと歩み出したのだった。**] (-14) 2021/12/07(Tue) 22:09:53 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a18) 2021/12/07(Tue) 22:18:42 |
【人】 『人形屋』 サダル―宿場― 多くの宿が並ぶ、その一画。 店主と同じ顔をした人形が歩いている。 時折こうして歩いている個体は。 諸用を済ませるため。 契約を終えて戻るため。または契約を果たしに向かうため。 そんな理由で街を出歩く。 材料としての契約を果たしていない限り、途中で力尽きると粒子となり掻き消えるので後始末要らずだが、力尽きてない限りはこうなのだ。 今回のこの個体は、一仕事終えた後で。 街の浮かれた空気を感じながら。 ちらほら降る雪を、見ていた。* (57) 2021/12/07(Tue) 22:28:38 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「へえ…すごいな。その研究が進めば僕でも魔法みたいな事ができるかもって事ですか? 僕の地元は鉱山だったから、腕力ない奴はてんでバカにされちゃうんですよ。僕もそうだったし。 そんなものが使えたら、よかったのにな。 うん、だから…頑張ってほしいです、その研究。」 色々な説明を聞いて、相槌を打つ。知らないことを知るのは楽しい。勉強が評価される場所なら、僕のいる場所もあるだろうか、などと思った。 ラヴァンドラさんに見られていると知ると、理由も知らず、少しどきりとした。 「ううん。逃げ出したみたいなもんですよ。 おかげでかなり危険な目にもあったし…まあ、結果オーライにはなる…のかな?」 (58) 2021/12/07(Tue) 23:00:34 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ危険の内容は語らない。 途中で山賊に捕まって売られそうになり、ついでに貞操の危機に会い、思わず助けを願ったら、奪われていた剣が飛んできて、気がついたら山賊達が全員真っ二つになって、剣は元通り手の中に。 そして、彼らが溜め込んでいた銀貨の山が今の自分の軍資金だなんてことは。 (59) 2021/12/07(Tue) 23:01:20 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「明日からなのに、もうとっても賑やかですね。 対価と合意… うん、大丈夫。対価はあります。十分かはわからないですけど。 ほしいものは…ラヴァンドラさんが、教えてくれるんですか? それは…」 一瞬、今までの数段も、まるでマグマの破裂するように魔力が膨れ上がったのが感じられただろうか。 (60) 2021/12/07(Tue) 23:01:58 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「いやっ!それはえっと…いいです。さすがに恥ずかしい…というか悪いですし。 でも、また案内してもらえたら…すごく嬉しいかな。 …あの、顔色悪い気がします。大丈夫ですか?」 一瞬剣を触媒に膨れ上がった魔力は、我に返れば元通り落ち着く。 ぎこちなさげな表情を案じつつ、去る前に、今度、という約束にはぜひとも乗りたい気持ちだった。見知らぬ大都市での縁、大事にしたい気持ちはあったから* (61) 2021/12/07(Tue) 23:02:58 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー宿場>>57ー ラヴァンドラさんと一度別れてしばらく後。 ひとまずは宿の確保が先と、宿場の集まる地区に辿り着く。 そこそこ柄のいい酒場の2階に宿を取り、数日分を前払い。 貴重品と剣以外の荷物をおろし、街に散策に出た。 何しろ、エオスの祭りは明日から、しかも2日だけ。 きちんと街を楽しんで、ついでに他ではできないような“いい思い”もしたいなら、時間はとても足りない。 と言っても、手がかりもなく、例の裏町にでも足を運ぶべきか、いや…などと考えあぐねていたところ、ぼんやり雪を見上げる姿。 「こんなところで、風邪引くよ?」 なんて思わず声をかけたのは、なんだか普通の女の子にしては違和感を感じたからかもしれない* (62) 2021/12/07(Tue) 23:20:34 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a19) 2021/12/07(Tue) 23:22:01 |
【人】 『人形屋』 サダル「今のは。私に?」 確かに界隈にはこれの愛好家はいたが。 それでも普通の人間のように声をかけられるのはこの街では稀な気がした。 もしかしたら、他の個体はそんな扱いをされているのかもしれない。 でも、この個体はそれを知らない。 だから単純に不思議で。 彼を表情の薄い顔で見つめた後。 「風邪を引いたら。どうなるのですか。」 ホムンクルスが病気にならないわけではないけれど。 そんな知識もない個体だったから。 個体同士の記憶は薄らぼんやりしていて。 それを強く把握しているのは店主の個体だから。 この別個体は。 (64) 2021/12/08(Wed) 6:39:23 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a20) 2021/12/08(Wed) 6:41:28 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ無視できない反応の淡白さと表情の薄さに、少し気圧されつつ、逆に心配になる。ホムンクルスという人工の人間を作る魔術師がいる事くらいは知っているけれど、目の前の彼女がそうだなんて思いもしない。 「どこならって…そりゃ、君の家だよ。 帰る家、あるんだよね。場所はどこ? 帰れないわけじゃないよね。」 変わらず薄い表情に少し、いや大分心配になりつつ、だうも放ってもおけなくなって、彼女の家に連れて行こうかと、場所を尋ねた。** (67) 2021/12/08(Wed) 7:21:43 |
【人】 半淫魔 メレフー市場街ー 〜♪ [鼻唄まじりに、目的の物を探して歩く。 といっても、そこらを歩いていれば直ぐに見つかる程度の品物だけれど。 幻惑蝶の鱗粉、眠り草、美味い酒。 あとは、ホムンクルスが持つ能力、個体間の意識の共有について。 彼女が気に入れば、面白い結果が得られるかもしれない。 腹の具合はまだ少し余裕がある、途中面白そうな輩や顔見知りなどがいれば、声をかけてもいいだろう。] (68) 2021/12/08(Wed) 7:26:40 |
【人】 半淫魔 メレフ淫魔になるなんて、忌々しい事この上ないけど、こういう時は役得だね。 [常ならば、口にするのを憚る言葉も、淫魔だからと持ちかけられる。 それに、あの店主がどんな味なのか、早く味わいたくて仕方ない。 それを思うと自然と足は早くなり、うわついてしまうのだ。**] (69) 2021/12/08(Wed) 7:26:54 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a21) 2021/12/08(Wed) 7:28:54 |
【人】 『人形屋』 サダル―宿場― 「熱や咳が出るのですね。そして、苦しくなる。」 成る程。そう頷いて。 そんな経験をした個体はあったかと記憶を探る。 しかしそれよりも先に。 「家。…ああ、店の事ですね。 お客さまでしたか。大変失礼致しました。」 片足を斜め後ろの内側に引き。 もう片方の足の膝を軽く曲げ。 背筋は伸ばしたまま挨拶をした。 両手は軽く、スカートを摘む。 視線は彼に向けられたまま。 (70) 2021/12/08(Wed) 8:10:49 |
【人】 『人形屋』 サダル「此方です。」 姿勢を元に戻すと彼の手を取る。 彼が拒絶しなければそのまま、その足取りは裏街へ。 その中の店の一つ。人形屋へと向かうのだ。 ちなみにこの個体。 店主と同じような体格だ。** (71) 2021/12/08(Wed) 8:11:11 |
【人】 箱庭の雛 ■■■I know The Grim Reaper is coming. But it's not over yet. I haven't proven that I'm alive. 人は生きて行く上で何かを犠牲にしている。 けれど大抵それを知らないままである。 (73) 2021/12/08(Wed) 8:16:05 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 箱庭の若木 ―― もう迷子になるんじゃないぞ [ エオスの市場街の一角。 先ほどまで手を引いていた迷い子の手は、 あるべきところに戻った。 明るい表情を浮かべた少年に少しうれしいような、 ■■■■ ような。さてと、どうしようかな [ 少年とその家族が見えなくなってから、 隠していた尻尾を出して。 解放感と、興味心の狭間、 初めての街は、とにかく騒がしかった。 ] (74) 2021/12/08(Wed) 8:16:56 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 迷子の少年の手を引いたのは偶然だった。 パン屋のチラシを見て、行ってみようかななんて。 そんな風に考えていると、目の前で泣いていた。 正直、助ける義理なんてなかったけれど、 見逃すことなんてできなかった。 ] 『ゲイザーのパン屋』だったっけ? 行ってみようかな [ 幸いお金には困っていない。 この祝祭の期間中何不自由なく過ごすこともできる。 だから、多少の浪費も許されるだろうと。 もらったチラシの地図を見ながら、歩き始めた。**] (75) 2021/12/08(Wed) 8:17:16 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a22) 2021/12/08(Wed) 8:17:57 |
【独】 箱庭の雛 フェレス/* 久しぶりのRP村! 初めてのR-18! ということでリハビリ兼えっちロル勉強しに来た人 正直久しぶりすぎて設定くそ矛盾だらけだぞ☆ (-15) 2021/12/08(Wed) 8:21:21 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ少年からの素直な言葉に、「勿論」と微笑んだ。>>58 ――最初は面白そうな子程度の認識だったけれど 懐っこくて善い子であるように見える。 腰の剣ばかりは気になるけれど、ここまで来れたのだから 実力があるか、或いは人に擬態しているかの何れかか。 まさか なにかあるだろう ≠ニ疑っている剣が 本当にとんでもないものとは思いもせず>>59 …… いや、知ったところでどうとも出来ないのだが。 (76) 2021/12/08(Wed) 8:22:41 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ――――――― ッ、!?」 瞬間、弾けるように肌を刺す魔力が膨れ上がった。 魔力が形になった結果の術式などではなく、 なにを描くでも無い、そのままの力だ。 ローブの下に隠している耳がふる、と揺れる。 腰が抜けなかったのは意地と矜持だ。 年下の――悪気などないだろう少年相手に 情けない姿は見せたくない。 (77) 2021/12/08(Wed) 8:22:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… だ、大丈夫、ごめんね すこし、人に酔っちゃった……かも。 お祭りの間、どこかのタイミングで会おっか。 基本外にいるから会えるかもしれないし 探してくれるなら、ラヴァンドラはどこだって 街の人に訊けば多分、すぐ分かると思う 」 薄桃に火照る頬も、潤んだ双眸も 人酔いというよりは風邪のように見えるかもしれないが。 ―― 少年の剣から溢れた魔力のおかげで 女が少年を見つけることは容易い、とまでは口にせず。 ひら、と手を振って、何も無いなら その場をぱたぱたと立ち去る。* (78) 2021/12/08(Wed) 8:22:49 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラローブを普段より目深に被り、市場街を足早に歩く。 時間が経つのを待てば治まるかもしれないが、 そうするにしても結局場所というものは必要だ。 ―― とりあえず、いったん家にでも戻ろう。 考えを巡らせながら、視界の悪い中歩いていたせいか 誰かの身体にぶつかってしまった。>>69 「 ッぁ、 す、すみませ …… ………… メレフ? 」 謝ってすぐに立ち去ろうと思っていたのに、 見上げた先、双眸に映るのは見覚えのある姿。 常なら「来てたんだ」の一言でもすぐに飛ぶのだけれど 緩んだ思考回路では言葉を紡げず、口を閉ざした。** (79) 2021/12/08(Wed) 8:44:07 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a23) 2021/12/08(Wed) 8:45:30 |
【独】 『人形屋』 サダル/* メインとサブ個体が同時に出る場合どうしよう。 メインは白。 女の子は『』でピンク。 男の子は『』でアクア。 両性・無性は『』でライム。 辺りが色変えで楽&見やすいかな。 秘話の背景色でやってみてみやすいかはまたわからないけど。 仮に決めとこ。 (-20) 2021/12/08(Wed) 8:53:25 |
【人】 半淫魔 メレフー市場街 ラヴァとー [胸元に軽い衝撃。 遠目に見知った姿が見えたから、特に避ける事もなくそのまま走りこんでくるに任せた。 数瞬、彼女の様子を見て、懐から道具を差し出す。 それは紐で結ばれた、二つ一組みの小さな鈴。 ただし、中に珠は入っておらず、音が鳴ることはない。] 静鳴の鈴。 魔力を込めて振れば、持ち主にしか聞こえない音がする。 音は心を落ち着けて、魔力の流れを整える。 [彼女の種族の事は聞いている。 今の彼女には、この鈴が役に立つだろう。] (80) 2021/12/08(Wed) 11:33:10 |
【人】 半淫魔 メレフ一つにつき、ゲイザーの店で特大ミートパイ一つね。 今回はワンセットだから、パイ二つ分。 [それはそれとして、代金はもらう。 ぶつかった相手が悪いと諦めてもらおう。 幸い、買い物は済ませてあるし、臨時収入も手に入った。 そろそろ、小腹が空いてくる頃合いだ。] ぶつかられた分は、どうやって返済して貰うかな。 兎族の尻尾って、丸っこくてふわふわって聞いたけど、もふもふさせて貰うってアリ? [彼女とは、あくまで魔道具の買い手と売り手としての間柄。 そういった関係は、まだ無かったと思う。 だから、噂の真相はまだわからない。 この機会に、確認させて貰うのもいいだろう。 彼女を揶揄いつつ、ゲイザーの店へと歩を進める。 道中、何もなければ店へと辿り着けるだろう。]** (81) 2021/12/08(Wed) 11:33:26 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a24) 2021/12/08(Wed) 11:35:33 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a25) 2021/12/08(Wed) 11:50:27 |
【人】 向日葵 店主 イクリール─ 『向日葵』 ─ [ エオスの街外れにある、黒い向日葵の絵が印象的な 骨董品店の『向日葵』と呼ばれる2階建ての店。 店主のイクリールは一階の店奥で今日も ふわふわと笑みを浮かべて店番をしている。 店内には棚や、壁にまで雑多な物が並べられており 全てに値札が付けられていない。 金銭ではなく物々交換で品物をやり取りする店は 勿論繁盛する訳もなく、店内に人は居ない。 古くから店を開いているので、馴染みの客はいるし 祭りで来た観光客が物珍しさで足を運ぶ事はある。 店内には店主の他に時折 銀色の、まるでスライムのような、流動状の物体が 生きているかのように動き、時には人のカタチを取り 店内の掃除、整理をしている。] (83) 2021/12/08(Wed) 12:04:29 |
【人】 向日葵 店主 イクリールぁ。 そうだ、人形屋さんの所に受け取りに行かないと。 [ 思い出したように小さな声を出して 『人形屋』の店にて人形を一つ購入した筈。 男性型だったか、両性化したものかは忘れてしまったが 雄型のものを店主には頼んでいた筈。 後で後でと、取りに行くのが遅れてしまったけれど 今日中には受け取りに行こうと思う。 店主として店番の最中なので お客が来れば勿論そちらを優先するが お客が来ない時に足を伸ばそうと思う。]* (84) 2021/12/08(Wed) 12:24:18 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「えっと、ここって裏街ってところなんじゃあ… ここが君の店?し、失礼します。 …あれ?ひょっとして双子なの?」 連れられた先の、あまり治安がいいとは言えない区域。 恐る恐る店の中に入ると、魔術の道具を売る雑貨店だろうか、と第一印象を受ける。 店主を見て、今の子とあまりにそっくりでまず驚き、 「あの…ここって何の店なんですか?」 と少しびくびくしながら店主に尋ねた。* (86) 2021/12/08(Wed) 12:25:45 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a26) 2021/12/08(Wed) 12:25:49 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー少し前・ゲイザーの店前ー 「あの、本当に大丈夫ですか?」 急に動揺したようなラヴァンドラさんの顔を不安げに覗き込む。 どうやらすぐに調子は戻ったらしく、安心したけれど、 なんだか頬は火照っているし、瞳は濡れていて、風邪でも引いたようにも見える。ただ、それよりも (綺麗だな…) 年上の女性に慣れていない身は、まずそんな事を考えて、ふつふつと情動と剣の魔力を沸き立たせていた。 (87) 2021/12/08(Wed) 12:35:47 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「わかりました、ありがとうございます。ここまで案内してもらって。 それじゃあ、お祭りの間にまた会えたら、よろしくお願いしますね。その時は、僕の方からお礼させてください。奢るとか。 お気をつけて、ラヴァンドラさん。」 その場をなんたか慌ただしく去る彼女にひらひら手を振り、見送る。 最後はなんだか唐突だったけれど、避けられているのではなかった…と思う。 (…待てよ。) (88) 2021/12/08(Wed) 12:36:25 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ(今の約束ってもう実質いわゆるデートみたいなものでは?) や…やったあ………? [次に会う時間までは決めていないけれど、街に来たばかりでこんな出会いがあったとは。 魔術師なら、街の人に聞けば居場所もわかるだろう。 彼女の方が自分に何を感じていたか知る由もなく、なんだか幸先がいいぞ、なんて暢気に考えていた**] (89) 2021/12/08(Wed) 12:41:01 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a27) 2021/12/08(Wed) 12:42:42 |
【人】 半淫魔 メレフ ーいつかの日 向日葵にてー 銀とは、古くから魔術的な霊媒として用いられている。 高貴さや潔癖、特に魔を祓う力を持つとされ、吸血鬼や狼男などに効果的だ。 [ガラクタに溢れた店内で、店長を相手に蘊蓄を垂れ流す。 エオスで素材の調達に出た際、たまさか面白そうな店を見かけて立ち寄ったのだ。 職業柄、こういった知識はお手の物だ。] はるか東の地では、不老不死の薬としても重用された。 魂の入れ物として、不変、不滅の銀が信仰されたのだね。 [ツカツカと、店内を歩く。 自分の説が正しいなら、店の中にあるはずのものを目指して。] と、言うわけで。 君の銀の魔術も、そのうちのどれかを応用したものだと思われる。 [ひとつ、大きく手を打つ。 考察の考えをこれから述べるのだ。] (90) 2021/12/08(Wed) 13:09:12 |
【秘】 半淫魔 メレフ → 向日葵 店主 イクリール君の言う銀とは、魂の事ではないか? なぁ、『店長さん』。 [銀色のスライムのような物体に、そう声を掛ける。 自分の考察があっているなら、きっと自分のこれこそが本当の『店長』なのだから。] (-21) 2021/12/08(Wed) 13:11:29 |
【人】 半淫魔 メレフあっているかな、店長さん? [答えは告げたが、正解はどうであったろう。] と、そろそろ時間だ。 悪いけど、失礼する。 またエオスに寄った時にでも。 [一通りの用を済ませて、そそくさと店を後にする。 店長の様子には、特に構う事はしなかった。]** (91) 2021/12/08(Wed) 13:14:45 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a28) 2021/12/08(Wed) 13:15:28 |
【人】 『人形屋』 サダル―『人形屋』 注文の品― >>84もちろん、品物は既に用意してあった。 いつでも取りに来れるし、要望があればそのまま相手の元に行かせる事もできる。 男性型のホムンクルスは顔こそ店主と同じ物。 しかし骨格は確かに男性のそれ。 背丈や体格、雄型との事でナニのサイズなどは注文次第。 基本形と言われたなら、身長170の中肉中背。ナニはやや大きめのものが出来上がる。 だが、もしお任せでと口にしていたなら。 どんな背丈のものができても。 作り手の悪戯心やチャレンジ精神が垣間見えても。 商品は商品。お代はいただく。 さて。 このホムンクルスには男性型と言う以外、どんな注文がなされていたのだろうか。* (92) 2021/12/08(Wed) 13:17:15 |
【人】 向日葵 店主 イクリール─ 向日葵 ─>>90 いらっしゃいませ。 [ お店に入って来たのは独特の雰囲気の男性。 綺麗な真紅の瞳を持っていたのを今でも覚えている。] 物知りなんだね、学者さん? [ 彼の話を聞いていると知らない話もあるし 知識として知っているものも。 話の流れからして 彼はクイズの答えを当てに来たらしい。 銀の魔法、その銀の正体について。] (93) 2021/12/08(Wed) 13:46:51 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 半淫魔 メレフふふ。 [ 彼の答えを聞いて店主が笑うと 銀色の液体もふるりと震えて、それから すー、っと店主の方に向かっていくと 店主の爪の先に吸い込まれていくように消えた。] (-22) 2021/12/08(Wed) 13:47:25 |
【人】 向日葵 店主 イクリール面白いし、素敵だけど 答えは『不正解』。 そこまで抽象的じゃないの。 銀の正体は、あくまで物質。 『金』でも『銀』でもないけれど。 [ >>91彼は答えを言うと、それで去ってしまうようだ。 物々交換が出来ないのは残念だけれど こうして謎かけの答えを言うだけでも 話し相手になってくれるだけでも悪くないから。] (94) 2021/12/08(Wed) 13:47:54 |
【人】 向日葵 店主 イクリールまたのご縁に期待しています。 [ そのお客を見送り、再び店番に戻る。 真紅の瞳を見たのはそれからどれくらい経った頃か そう遠くない気もした。]* (95) 2021/12/08(Wed) 13:48:06 |
【人】 『人形屋』 サダル少女は立ち上がる。 瓜二つの少女もまた近づいて鏡合わせのよう。 それが破られたのは。 店主の方が商品のマントを外し。 衣服を一枚一枚脱がし始めたから。 脱がす方も、脱がされる方も。顔色ひとつ変えはしない。 現れた肢体は白く滑らかで、少し痩せ型ではあるが出るとこは出て、細いところは細い。 衣服を剥がし。下着を剥がし。 その、白い白い肌の上には幾つかの小さな赤い痕と、同じく赤い何かで縛られたような痕。 それをそのままに。 (98) 2021/12/08(Wed) 13:49:51 |
【人】 『人形屋』 サダル「触れてみても構いません。 浄化前の為、前の方の痕がありますが。」 言いながら。 店主の少女は小瓶を手に、商品の少女の足元へと跪いた。** (99) 2021/12/08(Wed) 13:50:04 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ『あっ…。』 微かに甘く鳴いたのは商品の方。 店主が跪き、秘所に指先を突き入れたからだ。 くちゅり。中で指先を動かすと商品は震え、頬を染める。 何をしているのかと言えば。 指先で精子を掻き出して、小瓶の中に入れているのだ。 商品の中に残されたそれを。 くちゅり。ぐちゅり。 商品の反応など興味もない。 どろりとこぼれ落ちてくる精子を、取りこぼさないように瓶に収めて蓋をする。 そして両手で花弁を破り開くと、赤い秘肉の合間をトロォ、と透明の蜜が糸を引いていた。 ひくり。内側が蠢くものの、やはり気にしない。 (-23) 2021/12/08(Wed) 13:50:33 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「買取も致しますが、このように貸出も致します。 オーダーも可能です。 性別も体格も。ご要望があれば。」 そしてやっと客を振り返ると。 先の少女と同じような礼をしてみせた。** (-24) 2021/12/08(Wed) 13:50:59 |
【人】 向日葵 店主 イクリール─ 人形屋 ─ [ 人形屋に注文する時は基本形にするつもりだったけれど お任せ、が存在するようなので 私は喜んで店主に『お任せ』でと頼んだ。 勿論何が来ても購入を止めることはない。 一つ注文を付けるなら、顔は変えないで と言ったと思うけど多分そこは変わらないのだろう。] (100) 2021/12/08(Wed) 14:00:19 |
【人】 向日葵 店主 イクリールそのお顔は好きなのだけど 誰がモチーフとかあるの? [ そんな会話を注文の際に交わしただろう。 商品はこちらから引き取りに行くと言って 品物が気に入れば上乗せの料金でも出すとおもう。 そう言うわけで人形屋に行くのが楽しみなのでした。]* (101) 2021/12/08(Wed) 14:00:40 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ対価と合意さえあれば ―― なんて謳われるこの街で今まで生きてきたけれど その実、私の願いが叶ったことは一度も無い。 それもそうだ。 自分は 叶えるための努力 ≠しなかった。 ―――― 降り積もる雪の下に 諦観ごと憧憬を埋めて生きてきた。 (102) 2021/12/08(Wed) 14:53:19 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 現在 / 市場街 ―― 「 ぁ、 ありがと…… 」 >>80 差し出された鈴を僅か震える指先で受け取り、 息を吐いては魔力を流し込む。 ―――― 都合良く彼が魔具を持っていて助かった。 こんな状態を晒すのは初めてのことだけれど、 お守り代わりに鈴の制作依頼でもするべきかもしれない。 りん、と鈴を鳴らしどうにか熱を落ち着かせれば いつも通りの要求が頭上から振ってくる。>>81 (103) 2021/12/08(Wed) 14:53:26 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 いつも訊いてるけど、本当にご飯だけでいいの? 宿代とか……そういうの全部ひっくるめて 多めに支払うくらいの余裕、あるんだけどな? 」 まさか支払い能力を甘く見られている訳でもあるまい。 一人でいるのも退屈だし、 代金を渡してすぐ別れるようなビジネスライクで無いのも 自分は一向に構わないのだけれど。 再びパイ屋へ戻る形で、彼の横を歩く。 兎族の尻尾について問われれば、目を瞬かせ。 (104) 2021/12/08(Wed) 14:53:30 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… ふふ。それ本気? メレフがそうしたいなら、別に その通りにお返ししても良いけど ―――― 種族の噂、知らないこともないでしょ? 」 耳を触られても良くないなら、尻尾も当然同じこと。 揶揄い混じりであると気付いていたが故に、 くすくす笑って、同じような声音で言葉を投げる。 何はともあれ再び訪う形になったパイ屋では 鈴代として、彼の要求に従おう。** (105) 2021/12/08(Wed) 14:53:37 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a29) 2021/12/08(Wed) 14:54:15 |
【人】 『人形屋』 サダル「では、お待ちしております。」 その変化は一瞬で。ほんの僅かで。 すぐに元に戻ると商品の出来上がり日時を伝え、見送るのだ。** (107) 2021/12/08(Wed) 15:17:25 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― ゲイザーのパン屋前 ―― [ もらったチラシに導かれて、訪れたパン屋さん。 近づくと共に香ばしいような匂いがして、 誘われるように店前に。 ] ん〜、どうしようかな [ 店前から見えるいくつかの料理、 一つ食べるだけでもきつそうに思うけれど、 全て美味しそうで何を食べようか。 ] このミートパイも美味しそうだけど…… こっちのやつも良さそうだなぁ [ う〜ん、う〜ん、なんて、 お店の前の端の方で悩む少女がいたとか。* ] (108) 2021/12/08(Wed) 15:50:37 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― [ 黒い向日葵の絵のお店。 たまたま通りかかったそのお店に入った理由はわからない。 詩的に言うのならば運命だったのかもしれない。 つまりは、物珍しさからの偶然である。 ] えっと、お邪魔します……? [ 小さな声と共に扉を開けた。 最初に目に入って来たのはたくさんの物だった。 価値はよくわからなかったけれども、 物がたくさん置かれた空間は壮観だった。 思わず声が出てしまうほどに。 ] はぇぇ……** (109) 2021/12/08(Wed) 16:09:44 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a30) 2021/12/08(Wed) 16:11:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリール─ 人形屋 ─ 幼馴染でしたか。 創り手に会えた時はそのお話も聞きたいですね。 [ >>106恋人かとも思ったけれど幼馴染という。 人形を作った創造主ともお話が出来れば…… そう思ってたのだけど この個体の表情を見ると、こちらの方が面白いのかも。 ××××××として興味が。] (110) 2021/12/08(Wed) 16:53:40 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵 ── いらっしゃいませ。 [ >>109お客様は帽子を被った小さな子。 尻尾がくる、っと出ていて可愛らしい。 向日葵の店内は物が所狭しと置かれている。 鉱石や金属もあれば、空き缶のようなゴミのような物 針の止まった機会時計やおどろおどろしい××椅子。 怪しげな液体、水タバコ、etc. まるで統一されていない様々な物があるだろう。] (112) 2021/12/08(Wed) 17:03:29 |
【人】 向日葵 店主 イクリールどうぞ見ていって。 貴方にとって気に入るものがあれば良いな。 [ 見るだけならタダ。 それに金銭でやりとりをする訳でも無いからと 私はその子に店内の品物を見ていったと言った]* (113) 2021/12/08(Wed) 17:03:47 |
【人】 半淫魔 メレフーいつかの日 向日葵にてー 残念、外したか。 結構自信あったんだけどな。 [去り際、背後から聞こえた不正解の声。 正解できなかったのは悔しいが、次にまた会う口実ができたと考えよう。 店の扉を押し開き、彼女に見送られるままその場を後にした。] (114) 2021/12/08(Wed) 17:15:43 |
【人】 半淫魔 メレフ[市場街を歩きながら、彼女の言葉を考える。 流動的で、自在に操る事ができる、銀色の物質。 例えば、吸血鬼などの種族は、血液を自在に操る者もいる。 けれど、血液は銀色ではない。 あるいは、そもそも彼女自体が流体生物である可能性。 自在に操れる事に不自然はないが、それは魔法ではない。 彼女の言葉とは合致しない。 はたまた、何者かに造られた生命体。 「銀の魔法」とやらが、何者かが彼女に与えた魔法なのだとしたら、彼女の言葉も、自在に操れる事にも説明がつく。 けれど、与える理由も、そのように彼女を造った理由もわからない。] ーー…これは、ずいぶん難問になりそうだ。 [さて、次に会う時はどんな答えを用意しようか。]** (115) 2021/12/08(Wed) 17:15:55 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー人形屋ー 「ううん、問題はないよ。ちょっと意外だっただけ。」 彼女が普通に歩いているということは、全くの無法地帯ではないか、安全な通り方というのがあるのかもしれない、と思う。 中の、愛想の乏しさも含めて全く同じように見える、けれどもう少し受け答えのはっきりした様子の店主から、店のあらましを聞いて大体の事を理解した。 「販売って…この子を? って、うわっ!何を…」 (116) 2021/12/08(Wed) 18:13:30 |
【人】 魔剣持ち ヘイズで作られた人工の人間らしい、と理解すれば、人形じみた様子も理解できる。けれど想像を超えていたのは、自分の目の前で店主が商品の子の方を脱がし始めたこと。 服が一枚一枚剥がされ、その白くてほっそりした体が目の前に曝されるのを、信じられず眺めていた。 「触れてみて、って…」 ごくりと唾を飲み込む。人間ではないけれど、初めて見る女の子の体は、想像していた以上に、綺麗だった。 手を伸ばすけれど、同じ顔をした二人の触れ合いを眺めたまま、妨げるのはなんたか憚られたそれほどに自然な振る舞いだったから。。 ただ、腰に佩いた剣の魔力は、敏感な者なら心身の変調を覚えるほどに膨れ上がったのは間違いない。 (117) 2021/12/08(Wed) 18:14:42 |
【人】 半淫魔 メレフーゲイザーのパイ屋への道中 ラヴァとー 飯代だけでいい、それ以上はよろしくない。 [店への道すがら、彼女からの問いかけに答えを返す。 彼女がどうこうではなく、互いの性質の問題なのだ。] 己れとラヴァは、種族的に相性が良すぎる。 長時間一緒にいると、何かのきっかけで己れが暴走する可能性がある。 それこそ、契約書に望む品と代価をきっちり書いておくぐらいの方が、己れが安心できる。 我を忘れて本物の淫魔みたいに、なんて笑えない。 [獲物の魔力、精気を取り込んで自らのものにする淫魔。 他者の魔力に敏感な彼女。 自分が彼女を傷つけてしまうかもしれない、そちらの方がよほど恐ろしい。] (118) 2021/12/08(Wed) 18:15:25 |
【人】 半淫魔 メレフーー…やっぱり、尻尾もふもふは遠慮しておこう。 [取り返しのつかない事態になった後で、後悔したくはない。 そうやって、親しい友人を無くしてきたし、居場所を無くしてきた。 今ではすっかり根無草、また同じことを繰り返すつもりはない。] (119) 2021/12/08(Wed) 18:15:54 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a31) 2021/12/08(Wed) 18:18:38 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a32) 2021/12/08(Wed) 18:19:43 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「何をして…」 聞かなくてもわかるのに、尋ねた。秘所に指を入れて、男の精を掻き出している。町中にいた彼女はどこかの男の所に行った帰りだったと理解した。それも痕が残るような行為をした後。あれほど淡白な反応だったのに。 掻き出される方の声も反応も気にせず作業するのを、初めて見る女性の場所が密を引いて蠢くのを凝視しながら、股間が痛いほどに張り詰めて、思わず前を片手で抑えた。 「買取も、貸出も… それって、お金さえあれば、僕がこの子を、 ううん、この子でなくても、所有して構わないって事ですか? それは、大変な事だ。 娼館で女性を買うのとは桁が違う。 これがエオスなのかと尻込みしそうになりながら… (-29) 2021/12/08(Wed) 18:22:32 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a33) 2021/12/08(Wed) 18:23:38 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ彼女達の触れ合いを最後まで眺めて。 おもむろに手持ちのリュックを開く。 「えっと…僕は旅の途中なんです。 この子…かはわからないけど、外を連れて歩くなんてできるんでしょうか。 それに、どう取り扱っていいのかも聞かないといけないし…」 そう言って、銀貨の詰まった手の平大の皮袋を一つ、ずしりと机の上に置く。 「難しければ貸出だけで構いません。 ただ、例えば、このくらいお金があれば一人譲ってもらう事、できますか?」 本当は、あり金全て合わせればこの5倍はある。 ただ、何もかもが初めてすぎて、まずはようやくそうとだけ口にした。** (121) 2021/12/08(Wed) 18:34:14 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a34) 2021/12/08(Wed) 18:41:12 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「精子を取り出しています。 これには生命の様々な情報が詰め込まれており、 我々ホムンクルスの材料の一部となりますから。」 問いかけに答え、瓶に保存魔法をかけて棚にしまう。 視線をやれば痛いほど張り詰めているだろう股間。 それを隠す手。 濡れた指先をハンカチで拭き、しかし顔色は変わらない。 (-30) 2021/12/08(Wed) 20:05:26 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「お金でなくても。 マスターは錬金術師ですから。 材料と交換、という事もあり得ます。 買取もしているとはその為です。 娼館で買うよりも余程安く済みます。 我々を、人間の代わりの材料として買う方々もいますから。」 つまり。 帰還できた個体は運が良い。 大事に保管される個体はさらに稀。 尻込みしそうな彼に、当然のように語りかける。 (-31) 2021/12/08(Wed) 20:05:50 |
【人】 『人形屋』 サダル「勿論、お客様がお望みなら。 単なる肉体だけでしたらもっと安く買えます。 頑張れば、子供のお小遣いでも買える値段です。 ただ、そのレベルでは知識も精神もほぼありません。 命ある肉塊、レベルかと。 そのくらいの資金があるなら。 既製品の新品でも大丈夫でしょう。 男性型、女性型、両性型。 ある程度なら体型も選べます。 知識や精神は…複雑なものは望めません。」 この子のように。 そう言って、店主は商品を見た。 呼吸も整い、何食わぬ顔をして立っている、瓜二つの少女。 ただ、全裸にされても前を隠すことすらしない。 その常識すら、彼女にはない。 (123) 2021/12/08(Wed) 20:06:25 |
【人】 『人形屋』 サダル「もっと人間らしくしたければ。 それなりの材料か、資金が必要です。 若しくは、こちらで選んでよければ 創造主の試作品、または遊び心の入った それなりのものならご用意できるでしょう。」 ホムンクルス。彼らは決して高くはない。 その肉体は特に。 より人間らしい心が宿れば。 複雑な精神性や感情が強くなれば。 もっと高い値がつくのだろう。 創造主が望むのはそういうものなのだから。** (124) 2021/12/08(Wed) 20:06:49 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「…ところで。辛くありませんか。」 店主が首を傾げる。 売り物の少女が、彼の方に近づいた。 彼の目の前で跪く。 彼の手を取り払い、頬を股間に摺り寄せようとした。 前を寛げさせたなら、躊躇なくその熱源を咥えるのだろう。 彼が拒否しなければ。** (-32) 2021/12/08(Wed) 20:07:24 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… 優しいね。 獣人は人間よりは丈夫だし、私は兎だし そんなの気にする人の方が少ないのに 」 魔力量も多いとなれば、尚更。>>118 例え彼が暴走したとして傷付くことはないだろうし、 それで交友を断ち切るなんてことも、ないけれど。 「 じゃあ次からは契約書でも用意しよっか? 」 なんてころころ笑って、揶揄うように言ってから。 (125) 2021/12/08(Wed) 20:21:22 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ん、分かった。 まあ …… どうしてもお腹が空いたりしたら 頼ってくれて良いよ。 私は貴方のこと、友達だと思ってるし 」 彼は取引相手としか思っていないかもしれないが。 それならそれで別に構わない。 押し付ける気も深入りするつもりも無いから、 反応を待つことなく彼をパイ屋に引っ張った。 (126) 2021/12/08(Wed) 20:21:29 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ尻尾が可愛らしい――獣人、だろうか? 何故だかその少女を見ると妙に落ち着かず>>108 彼が少女の後ろから大声を出すのを止められなかった。 ( ありゃりゃ…… ) 種族によっては音に敏感だろうけど、彼女はどうだろう。 驚かせてしまったようならば、「ごめんね」と微笑んで。 (127) 2021/12/08(Wed) 20:21:34 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 何食べるか迷ってるの? ミートパイならここの名物で、 甘い方が良いならアップルパイも美味しいよ 」 そういえば随分と悩んでいる様子だったな、と 拒まれなければ隣へ歩み寄り、ケース内を指差して。 ―― 観光客だろう少女に微笑みかければ 大声の詫びに御馳走させて、と小首を傾いだ。 小さな背丈と結んだ髪が可愛らしい少女を見ていると、 不意に街外れで店を営む友人の顔が思い浮かぶ。>>83 後でパイの差し入れでも持って行こう、と 彼女が好きそうなパイも追加で注文してから。 (128) 2021/12/08(Wed) 20:21:38 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ少女は素直に詫びを受け取ってくれたかどうか ―― いずれにせよ、彼は望む通り食事を手にするだろうし 長く時間を過ごせないと彼が思っている以上、 用が済めば別れだろう。 「 さっきは本当にありがとう、メレフ。 …… 祝祭期間はトラブルが多いから 滞在するなら気を付けて。 」 エオスは光も影も混在する都市だ、なんてこと 彼も分かっているだろうけれど 口を出してしまうのは、そういう性分だ。** (129) 2021/12/08(Wed) 20:28:05 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a35) 2021/12/08(Wed) 20:29:51 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ―裏街 「人形屋」― 二人の絡み合い…ではなく作業を凝視しながら、どうしても一部分がどうしようもなく固くなってしまって。 店主の方の子が膨れ上がった魔力に少し警戒したのも気づかない。 銀貨の詰まった袋を机に置いたまま、値段の話になってようやく再び口を開いた。 「つまり…ただの人形みたいな子ならもっと安く買えるけど、 君みたいにある程度話のできる子を買うには これぐらいじゃ足りないって事でいいですか? とても魅力的な提案だけど…僕は旅をしてるから、 自分の事はある程度自分でできる子じゃないと。 それに、少しは話もできた方がいいし。」 (130) 2021/12/08(Wed) 20:33:37 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「…うん。じゃあ、こういうのどうですか。 祭り中にまた来ます。何か材料か、なければ 今出した銀貨のさらに2倍。何なら2倍半。 それで用意できる一番いい子を引き取ります。 それでどうですか。」 後は何を言うか。そう、体型と性別。 当然女… 両性? (両性?) ふと疑問が頭をよぎった。* (131) 2021/12/08(Wed) 20:33:56 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「両性って、えっと。両方ついてるって事ですか? その…アレも? ……… ………それでお願いします。 体型は普通で構いません。 胸は… まあ、そこそこ大きめだと嬉しいです。 …アレは、えっと。ええー…そりゃ、どうせなら… わわっ!?何を…」 はっきり口に言うのがなんだか躊躇われて口ごもるが、それより先に売り物の方の子が近づいてきて、頬を股間に寄せて。あれよあれよという間に手を取り払われ、ズボンの下ではち切れそうになっていたものを咥え込まれてしまう。 「ひうっ!そんな、急にっ…」 小柄で細身な体型にしては割合大きめだから、咥えるのには少し苦労するかもしれないけれど。拒否するなんてできるわけもなく、降って湧いた人生初めての経験と暖かな気持ちよさに、思わず息を漏らした* (-33) 2021/12/08(Wed) 20:51:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス[この世に金で買えぬものの1つには、 人の心があるというけれど。 なれば心で何が買えようか? なれば金で何が買えようか。 一人前になるには、その答えを自分で出せと親方は言うけど。 うーん、中々に難しい。] (132) 2021/12/08(Wed) 21:17:33 |
【人】 行商人見習い ポルクス[元々はこの街の出。 10人兄弟の真ん中あたりの、居ても居なくても変わらない俺が 行商人の親方に弟子入りして各地を飛び回るようになったのは、3年程前のことである。 兄弟全員顔が驚く程に似ているから、 1人居なくなったところではわかるまい。 それ位の、認知度の。ジェミニさんちの6番目の子だ。 毎年大体この時期に祭りがあるので、行商人の親方とともに 街に帰ってきてはいるのだけれど。(勿論。毎回休暇も貰うのさ!) 隣の家のおばちゃんに、久しぶりと挨拶をして。そうだっけ?と返されてがっかりしたのは昨日の噺である。 さて。 現在の俺は行商人見習い。 一人前のスタートラインに立つには、先に述べられた『課題』を自分の言葉で、自分の考えで答えを見つけなければならない の、だけれど。 残念ながら頭が良くない俺はというと、まったくわかんない。] (133) 2021/12/08(Wed) 21:18:53 |
【人】 行商人見習い ポルクス[が、ふと思い出す。 向日葵のお店のねーちゃんなら、 もしかしたら答えを、知ってるかもしれない。 答えを知っていなくとも、俺が答えを導き出せる ヒントか何かもらえりゃなァ。と。 だって、ねーちゃんが客に謎かけをするってこの街じゃあ割と、知られてるもの。 なんで。お店に1年ぶりに顔を出したのだけど。] イクリールの姉ちゃん、久しぶり! もーかってまっか?……あれま、お客さん? [もしかしたら俺の兄弟が顔を出してるから 久しぶりって認識してくれないかもしんないけど。 先客>>109がいるなら、さっきの素の状態でのあいさつは 何となく気恥ずかしいもんだ。 俺はやっちゃったぁ。とばかりに顔を指で掻く。その仕草は、 兄弟の中で俺しかしないものでは、あった。*] (134) 2021/12/08(Wed) 21:25:41 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a36) 2021/12/08(Wed) 21:32:24 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「両性具有は、ええ。その通りです。 無性にすることも出来ますが。 その場合も膣だけは便宜上ありますね。 子宮は機能しなくなりますが。 それでは、両性で。 胸は大きく。ペニスも大きく。 ヴァギナは小さく。が、よく求められる型ですが そのようにしても構いませんか。」 店主は淡々と仔細を尋ね、書き留めていく。 商品が何をしても変わりなく。 (-37) 2021/12/08(Wed) 21:48:57 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ一方商品は。 体格の割に大きな肉棒を咥え込み。 唇を窄めながら喉奥まで呑み込んだ。 大きさに眉を寄せる。けれど、喉奥で亀頭をこきゅ、と挟み込んで。 こきゅ、くきゅ、とカリを擦り付けて。 舌を肉棒に絡ませて。 じゅずっ、とはしたない音を立てながら頭を引く。 そしてまた喉奥まで飲み込む動きを繰り返した。 (-38) 2021/12/08(Wed) 21:49:26 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ『んんっ、んふうっ、んくっ!』 喉奥まで受け入れて、思わず声が漏れるのだろう。 目元に涙が滲んでいる。 飲み込みきれない部分を指の輪で扱きながら、頭の前後運動は止まらない。 (-39) 2021/12/08(Wed) 21:49:47 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ「サービスです。スッキリしていくと良いでしょう。 このまま表に出ると危険そうですから。」 見目は少女と捉えられなくもない少年だ。 裏街をフラフラ歩いていたら。 しかも股間を膨らませていたら。 どんな目に遭うか判ったものではない。 老婆心からと言うよりは、商談相手への気遣いで。 店主は湯を沸かし、こぽりこぽり茶を用意していたりなどする。 その中で商品の口と、彼の股間とで奏でられる音ばかりが淫らで。 (-40) 2021/12/08(Wed) 21:50:11 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ『ふうっ、んんっ!』 「お役に立てれば幸いです。」 淫らな吐息と。 日常的な言葉とが、奇妙に共にあった。** (-41) 2021/12/08(Wed) 21:50:34 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― [ それは店員のお姉さんにいくつか質問した後だったか。 未知の物がたくさんある店内を僕はまだ散策していた。 そんな時に、お店の扉が開いた。 新しいお客さんだろうか、なんて思わずそちらの方を見れば。 そこには男性が。 ] あっ [ 店員のお姉さんに気軽に声をかけた男性。 なんだか、僕に気が付くと恥ずかしそうにしたところで、 なんだかこっちも恥ずかしくなって。 そっと、顔をそらした。* ] (141) 2021/12/08(Wed) 21:58:01 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a37) 2021/12/08(Wed) 22:00:42 |
【独】 箱庭の雛 フェレス/* 会話の題名変えたいんだけど、まだ相手側のキャラ理解できてないからそのままにしちゃって変えにくーい そしてラヴァンドラお姉さま〜ばぶみを感じる(????) (-42) 2021/12/08(Wed) 22:04:02 |
【人】 半淫魔 メレフーゲイザーのパイ屋 ラヴァ、フェレスとー [「優しい」と言われた時>>125、内心否定した。 別に、彼女に淫魔としての自分を出すことを躊躇したわけではない。 自分の欲に濡れた、忌々しい部分を彼女に向けたくはない、それだけだ。 彼女が望むならではあるが、淫魔として彼女の相手をすることを躊躇はしない。 そんな心の内を知ってか知らずか、彼女は「頼っても良い」と、言葉を重ねる>>126。] ――…言う相手と、友達は選んだ方がいいと思うけどねぇ。 兎が狼に食べられるような事態にならなければいいけど。 [耳を隠して、真の姿をローブで覆う彼女と、欲をむき出しにする姿を押し殺す自分。 似ているようで、スタンスは真逆だ。] (142) 2021/12/08(Wed) 22:04:57 |
【人】 半淫魔 メレフ[自分は、淫魔である事を肯定している。 ただ、コントロール出来ていないだけ。 それによって無くしてしまった「かつて自分がいた場所」を、心の隅で思い返しているだけ。 時と相手さえ選べば、存分に淫魔としての自分を曝け出す。 ――もっとも、そんな相手は滅多にいないが。] 礼はいい。 品を差し出して、対価を受け取った。 それ以上は、貰いすぎになる。 それより、そろそろ魔力の吸いすぎで影響が出てくるかもしれないから、一度ここで失礼する。 [あまり彼女を独り占めするのも、気が引ける。 ミートパイを受け取ると、その場に観光客とラヴァを残してくるりと背を向ける。 後の事は、二人に任せるとしよう。*] (143) 2021/12/08(Wed) 22:05:36 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a38) 2021/12/08(Wed) 22:07:34 |
【人】 『人形屋』 サダル―市場街 果物を抱えて― 店主の少女は基本的に店から離れることはない。 だから、外で見かけることのある少女と同じ顔の誰かは、商品か既に誰かの所有物かは別として、店主とは別の個体だった。 今は籠に様々な果物を入れて歩く個体が一体。 店主の少女より大人びた体格の個体だ。 賑やかな街並みの中。 ちらほら降る雪を見上げると。 手を伸ばして、手のひらについた結晶をぱくり。食べた。** (144) 2021/12/08(Wed) 22:09:31 |
【人】 行商人見習い ポルクス ど、どうも……。 [店のお姉さんしかいないと思ったらお客さん。 たがいに気まずい、気恥ずかしい。>>141 何とも微妙な空気が、俺らの間に流れたのだろう。多分。 幼子の頃には、宝物の山のように思っていた向日葵の店。 色んなものがあり、何時間でも居られる位に 彼方此方に不思議なものが一杯だったなぁと 年を取った今でも、思う。 逸らした視線の先には流動性のスライムの様な何か>>83 今日は姿が見れた。ラッキー。 しかし、スライムは兎も角お客さんは見ない顔だなぁ。と スライム?から互いに顔をそらした女性を見る。] (145) 2021/12/08(Wed) 22:12:56 |
【人】 行商人見習い ポルクス もしかしてお祭りで、この街にやってきたの? それとも新しくこの街に引っ越してきたとか。 [ここの出身なんだよね。俺。と言い添えて。 今度はちゃあんと、女性の方を向くのだ。 うん、やっぱり見覚えがない。*] (146) 2021/12/08(Wed) 22:13:08 |
【人】 向日葵 店主 イクリール─ 向日葵 ─>>134 うちはお金でやり取りしないから その場合は儲かってないのかしら。 いらっしゃい、ジェミニさん。 [ 客入りという意味ではそんなに入ってないので その意味でも儲かっていない方だけど。 数少ない客なので名前は覚えている方だが 彼らは顔の似てる兄弟で区別はパッとつかない。 来てるのは2、3人だったけど。 >>141ちょうど小さな子が来てた時のこと。] (147) 2021/12/08(Wed) 22:25:00 |
【人】 向日葵 店主 イクリールぁ、ポルクス、だったかな。 久しぶりじゃない? [ 彼の顔を掻く仕草で何となく思い出した名前を言うが 間違ってたら申し訳ないかも。 なんだか恥ずかしそうにする2人の様子をニコニコ見つめた]* (148) 2021/12/08(Wed) 22:25:08 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― えっと、こんにちは? [ お互いに同じような気持ちになったのか、 あまり心地よくない感覚を感じた。 視界の外、その人から同じようにそらした視線の先。 そこには変なスライムが一匹? なんだろう、なんて気になっていた時に声をかけられた。 ] (149) 2021/12/08(Wed) 22:26:40 |
【人】 箱庭の雛 フェレスえっと、その少し離れたところから来たんです クリス……あ、その、育ててくれた人がどうせならって [ 目的は観光という物ではないけれど。 本来の目的はどうせ叶わないのだし、 結局は観光と同じものになってしまった。 ] お祭りを楽しんできなさいって [ そっと、口元を隠した。* ] (150) 2021/12/08(Wed) 22:27:00 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵 ── ここは骨董品店。 私の好きな物や、誰かの好きな物を集めているの。 気に入った物があれば 物々交換でやり取りをするお店だから 貴方も好きな物があれば交換してみる? [ >>137その子の質問に答えると 次に次にと質問が続くのでゆっくり答える。] (151) 2021/12/08(Wed) 22:33:13 |
【人】 向日葵 店主 イクリール私が集めた物もあるし お客さんから交換した物もあるかな。 その腕輪? 本当に大したことないよ。 腕輪に石が嵌め込んであるでしょう。 その石は、周りの気温によって色が変わるの。 腕輪型の温度計。 [ >>138よく分からないでしょ。と笑ってみせた]* (152) 2021/12/08(Wed) 22:33:41 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>147 ― まぁ、確かにお金じゃないけど、 でもでも、物流があるなら 儲かって……る、と、いえるかも? [と考えたけど。客の入りは今も昔も ゆったりとしたものなのだろう。 だって、そこに飾ってある銀の髪飾りとか 俺5年前も見た気がするし。 ”ジェミニさん”の家の6番目。 なのでいらっしゃいの後、そっちの方を呼ばれた時には 少しだけしょんぼりとして―― 次いでぱっ!と顔が華やいだ>>148] (153) 2021/12/08(Wed) 22:37:13 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう!俺、ポルクス! 久しぶりだよ!1年ぶりだよ。 [双子の弟のカストルでも、1つ下のデネブでもなく。 スライムも久しぶりだよね。と、 お店を掃除する銀色のアレを、勝手に命名した名前で呼びながら 姉ちゃんかわんないねぇ、とにっかり。 まぁ、それも他のお客さんが来てたこともだけど。 姉ちゃんに大人になったってのに子供っぽいとこ見られたのも 気恥ずかしさがましましの理由の1つなんだよね*] (154) 2021/12/08(Wed) 22:37:28 |
【独】 半淫魔 メレフ/* ちなみに、前回初めてですって人そこそこいたし、今回もそんな気がするのであんまり細かい事は言わない方針 せっかく作ってくれた設定だしね (-46) 2021/12/08(Wed) 22:42:42 |
【人】 行商人見習い ポルクス[色んな要因重なって、気まずさプライスレス>>149 なのだけど、どうやらみない顔の女の子は 此方の声掛けにこたえてくれるようである。>>150] そっかぁ。ま、今は年に一度の祝祭だしね。 魔王様が倒されたお祝いなんだとか。 遠くからも近くからも、この時期だけは 一杯人が来るんだよね。この街に。 育ててくれたクリスさん、って人も もしかしたらこの時期のこの街に来たことがあるのかもね。 ――ここのお祭りは、凄いんだよ。 雪景色もきれいだしさ、色んな屋台も出るし。 [口元を隠す女性に対し、行商人見習いは 首にかけてある耳当てを撫でる] (155) 2021/12/08(Wed) 22:43:36 |
【人】 行商人見習い ポルクスそれにこの街自体もね。 何せ、昔っからこういわれてるんだ。 『この街では、対価と引き換えに望むものが 何でも手に入る』 ――だって、さ。 [イクリールの姉ちゃんの店、みたいにね。 と、付け加えるのであった。*] (156) 2021/12/08(Wed) 22:44:06 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ知ることのない彼の内心がもし伝わりでもしていたら 「そういうところが、だよ」なんて事も言えただろう。>>142 実際は知る由も無く 踏み入ることもせず 薄氷が割れるなんてこともない。 「 大人しく食べられる兎に見える? 私、魔術には自信があるんだけどな 」 ―――― さっきは油断していただけだ。恐らく。 あの少年が … というよりは、持っていた剣。 あれ以上に魔力をぶつけられてしまえば 幾ら術式を編んでも、耐えられるかどうか。 街中で魔力が暴発しないかも懸念点である。 (157) 2021/12/08(Wed) 22:46:42 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラパイ屋で声を掛けた少女の驚きようは、 尻尾の毛が逆立っているのでは ―― と確認する程。 耳は揺れても毛が逆立つことのない自分には、 なんとも可愛らしいものに映る。 「 ぼく? …… あ、ううん、なんでもない。 驚かせちゃったのはこっちだもの お近づきの印に …… なんて、どう? 」 ふふ、と咲って、アップルパイをひとつ追加すれば 彼女の笑顔は見られただろうか。 (158) 2021/12/08(Wed) 22:46:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ彼が立ち去るなら肯いて、「またね」と手を振った。 祝祭期間はここにいるのだろうし、 依頼をするにしてもまた今度の方が都合も良いだろう。 観光客らしき少女がまだその場にいてくれたなら、 くるんと振り返って。 「 無愛想な連れでごめんね、お嬢さん。 私はラヴァンドラ、エオスの魔術師。 何か困ったことがあれば、声かけてね 」 そう紡げば、やはりにこやかに微笑んで ひらひらと手を振ってその場を立ち去る。** (159) 2021/12/08(Wed) 22:46:54 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a39) 2021/12/08(Wed) 22:48:11 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ──>>153>>154 商人さんが言うなら、そうなのかな? 物々交換だけって訳じゃ無いけど。 [ 物々交換以外と言うと 艶のある話になってくるのだけれど ポルクスは知っていたか、知らないか。 知っているなら、少し悪戯っぽく。 知らないなら、微笑んでなんとも無いように流そう。] (160) 2021/12/08(Wed) 22:51:25 |
【人】 向日葵 店主 イクリール1年?たったの? そっか、ちゃんと元気だったんだね。 [ 彼が顔を出したのは昨日ぐらいに 思えていたけれど、確かに昨年だったような。 ただ無事に旅をしているだけでも 私は良かった、と思う。 安全が一番だから。]* (161) 2021/12/08(Wed) 22:51:33 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 魔術師の友人 ── [ エオスに長く住み着いているけれど だからと言って交友関係は広くない。 仕事以外だと他者の名前を忘れがち。 なので数少ない友人の中でも 最近出来た友人は1、2人いるかどうか。 その1人がラヴァンドラだ。 初めはその高い魔力に惹かれて。 次は美味しいパイ屋さんで。] (162) 2021/12/08(Wed) 23:02:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリールラヴァはどうして魔術を修めてるの? 才能とかは置いておいて。 魔術が好きな訳じゃないと思うんだけど。 [ 一緒に甘味を食べながら、そんな話をした。 彼女は高位魔術師だけれど 魔術自体をどう思ってるのか聞いてみたくて。 それは稀有な彼女の才能を見てか それは彼女が普通の人のように振る舞う姿を見てか。]* (163) 2021/12/08(Wed) 23:02:26 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ―裏街 「人形屋」― 「そっか。そうですよね。魔法でも、まだ研究中のこと、色々あるんですね。 …そうだ、君達って、その。…寿命とかあるんですか?」 ラヴァンドラさんとの話を思い出しつつ、ふと浮かんだとりあえずの最後の質問。迷った末、口にする。 ただ、購入の意思に変わりはない。 差し出される契約書にもサインをする。 後は何か珍しい掘り出し物でも見つかれば、その分銀貨は手元に残る。悪銭だから使ってしまえばいいとは言え、手元に残した方がエオスをより長く楽しめるのは間違いない。 「それじゃあ、また…必ず来ます。 えっと、僕はヘイズ。サインのとおり。君達の名前は?」 それもまた聞けばいいかなんて思いつつ、契約書にサインして、都合をつけてもらい、ついでにちょっぴりいい思いもして、店を出た。** (164) 2021/12/08(Wed) 23:03:00 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>160 ― そうだよ!この未来の大商人の、予定の 俺が言うんだからきっと間違いない。よ ……っ。 [思わず、顔を赤らめ息を飲んだのは。このお店が物々交換、ってだけじゃないのを知ってるから。 悪戯っぽい色合いの声音を混ぜた彼女に、そのことを思い出してほんのり顔が赤らんだ。 そうなるくらいには、俺にゃ経験はないんだ。 ――『この体』じゃあ、誰かと交わることすら難しい。たいてい引かれるだろうし。 女性のまろやかな肢体に手を這わし抱き寄せる。 男性の力強い腕に抱きしめられる。 そのどちらを求めているのかすらわからぬ、男でもあり、女でもある自分。それでも性欲は人並みにあるのがまた困ったものではあった。 双子の弟のカストルなんて、こないだ卒業したというのを聞いた。羨ましい限りである。] (165) 2021/12/08(Wed) 23:07:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。色んな街に行って、 色んなものを見てきたよ。すげー広い海だって! あ、姉ちゃんにお土産もあるんだよ。 東の国の、ハーブ乾燥させたものだけど。 [香りはいいんだよね。と、それが入った小袋を差し出した。 尚、本来は穀物を捏ねたものに混ぜたりして使用するらしい。 のだが残念ながらそこまでの知識を仕入れていないため 匂い袋として渡したわけである。 中々独特な匂いでしょ?と、 反応をワクワクして待つ行商人見習い。 もしかしたら、姉ちゃんなら知ってるかもしれない。 或いは、姉ちゃんと一緒にいるのをたびたび見かけた魔術師なら>>128 この謎ハーブの知識はあるのかも、しれないけど*] (166) 2021/12/08(Wed) 23:08:04 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 人形屋 ── [ 少し陽も傾いて来た時刻。 店を一度閉めて私は人形屋に向かう。 片手には小さな籠を持ち 降り積る雪を横目に歩いていく。 綺麗に除雪された道にも、わずかに雪が降る。 膜のような雪を踏みしめると 後に残った足跡は異常な程黒く染まっていた。 焼け跡のような、汚泥のような、そんな色に] すみません、受け取りに来ました。 向日葵の店主です。 [ 人形屋に着いて、軒先で肩についた雪を払いながら 店内に入り声をかけた。]* (167) 2021/12/08(Wed) 23:10:15 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a40) 2021/12/08(Wed) 23:12:34 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― 骨董品店ですか? 物々交換……だからいろんなものが…… [ もう一度辺りを見渡せば、やはりたくさんの物。 骨董品というには新しそうなものもある感じはするけれど、 物々交換ならば、いろんなものが集まったのかと納得。 ] 残念ですけれど、交換できそうなものはお金しか…… [ 魔法のかけられたブローチなんて物も持っているけど、 これは僕に必要な物だから、交換はできない。 冷やかしになってしまうな、なんて肩を落とした。 ] (168) 2021/12/08(Wed) 23:13:49 |
【人】 箱庭の雛 フェレス気温で色が変わるなんて不思議ですね? [ 腕輪の説明を聞いて、ついていた石に興味を持った。 もしかしたら何かに使われてるんだろうな、なんて。 けども、僕が持ってても意味がないな。 そんな風に思って腕輪を元の位置に戻した。 ] お姉さんがこのお店の中で、 一番不思議に思った物ってどれなんですか? [ 未知にあふれたこの場所で、 一番不思議なのはなんだろう、と。* ] (169) 2021/12/08(Wed) 23:14:17 |
【人】 箱庭の雛 フェレス魔王様が倒されたお祝いですか…… [ 本当にそんな人がいたかなんて、 あまり長く生きていない僕は思ってしまうけれど、 居て欲しいな、なんて密かに思う。 ] たくさんの人がいてすごいですよね 人波に酔ってしまいそうなほどに…… [ 少し、慣れない人波は大変だったと、零すように。 ] (170) 2021/12/08(Wed) 23:14:36 |
【人】 箱庭の雛 フェレスその噂を聞いたことありますけど、 不思議ですよね? [ なんでもなんてないのに、 叶わない希望があるというのに、 そんな物があるから、夢見てしまう。 クリスが藁にも縋る思いで探した希望なんて物に。 ] まぁ、僕には関係ない話ですけど [ 期待するだけ無駄なのだから。* ] (171) 2021/12/08(Wed) 23:14:52 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「ええっと。はい、両性で、胸は大きめ、ヴァギナ…は小さめ、 ペ、ペニスは…はい。それでいいです。 でっっっかいの、つけてくださいー…」 恥ずかしさで半泣きになりながら発注する。 別に同性愛の気は、全くとは言わないがほとんどない。 じゃあなぜと言われれば、「そっちの方がなんかえっちな気がする」というだけ。自分の欲求には、あまりにも忠実だった。 (-47) 2021/12/08(Wed) 23:19:44 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「ん、くぅぅ…こんなの初めてっ…気持ちいい、よっ…」 一方、下半身も与えられる快感に忠実に、限界まで体に似合わない威容をさらして、彼女の口の中を貫く。 先は喉奥で擦られて、幹は舌で絡め取られて、唇で全体を擦られて。妄想はしても実際に味わうのは初めて。 少し苦しそうなのを申し訳なく思いながら、内股で懸命にこらえる。 「あ、はいっっ!ありがとう、ございますっ…んんっ!?」 苦しそうながら不平も言わず奉仕してくれる姿。 平然とビジネストークのままお茶を入れる姿。 非日常に頭がくらくらして、欲を解放したいという思いが膨れ上がる。 (-48) 2021/12/08(Wed) 23:20:19 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「ごめん、もう、出ちゃいそうっ…出る、よっ……!!」 初めての快感を堪えるには、彼女の口は温かくて気持ち良すぎて。 生まれて初めて、天にも昇ると言っても大げさでない心地になりながら、 びゅくん、びゅくん。 太幹から溢れるくらいの白濁を解き放った** (-49) 2021/12/08(Wed) 23:21:10 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a41) 2021/12/08(Wed) 23:21:59 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう、俺が生まれるずーっと前に 勇者様が倒したんだってさ。 [観光資源としての美しい雪景色のあるこの街に。 より多くの来訪を期待しての付加価値をつけたのかもしれないが 何にせよ、毎年行われる祝祭は、 年々規模を増しており、ここいら一帯では一番の 賑わいを見せていると遠くの街でも噂を聞くほどである。] ねぇ。凄いよね。 祭りの間はすっごい賑わいだから、 酔ってる間のスリや迷子にゃ気を付けて。 [集まる人々は優しい人ばかりじゃあない。 街の人間ならそのあたりは理解ってるだろうけど、 見たところ他所から来た人間だろうしと。 3年前まで街の人だった己は、そう忠告を。] (172) 2021/12/08(Wed) 23:24:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス 不思議。確かに、そうかも。 なんだろうね。俺はこの街で生まれ育ったから、 そういったことを信じていたい、って思うんだ。 ……もしも叶えられたら、素敵だろうなって。 [本当に全部叶うなら、 と、内心に秘めた願いはあるのだけれど。 そもそも、本当にそれは願いなのだろうか。という惑いもあり 今迄かなえられたことが、ないままではあるのはさておいて。] そう? 例えば美味しいパン食べたい!とかの 小さい願いだったら叶うかもだけど。 [なんだか、関係がないと言い切った眼前の女性が どこか言葉とは裏腹なように思えたからかもしれない。 ただの商人のカンなので、違うかもしれないが。 少しだけ、気にはなったのだ。*] (173) 2021/12/08(Wed) 23:24:24 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ── 自信があるのかないのか 分からないね。ふふ。 [ ポルクスはこのお店の違う利用方法も知っている。 けれど相手をした事はない。 私はポルクスが男の子と思っていて 実際は両性だとは知らなかったと思う。 揶揄ったとしても、ポルクスに手を出す事はない。 ここは物々交換のお店で お客が望む事から全ては始まるのだから。] (174) 2021/12/08(Wed) 23:24:33 |
【人】 向日葵 店主 イクリールなに、香草? どういう匂いなのかな。 [ ポルクスが持って来たお土産の小袋。 私は顔を近づけると、すんすん、と匂いを嗅いだ。 あまりこちらでは嗅いだことのない独特の匂いがする] 不思議な匂いね。 良い匂いかは、わからないけど。 貴重な物をありがとう。 いつか御礼するね。 [ >>166お土産の正体を私は知らなかったけれど 良いお土産を貰ったと笑顔になる。 まさか商人がタダでとは思ってないから いつかお礼をすると彼に言う。]* (175) 2021/12/08(Wed) 23:24:55 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー市場街ー 祭りの前ではあるけれど、早くもある程度見通しが立ったのを嬉しく思う。 果たしたい約束もできたし、持ち金の半分をはたいてでも買いたいもの(?)も見つけた。 後は、そう 「銀貨の代わりになりそうな珍しいもの、かあ…」 魔剣は手放せない。身を守るために必要だ。もっとも、持っているために面倒に巻き込まれる気もするが… それに、経験上売って手放した所で、前の所有者が事故に遭ったとか、なんやかやで必ず戻ってくるのだ。こちらが丸儲けでは気の毒になる。 「何か他の珍しいもの…ないかな。」 他ではお目にかかれないもの。値段以上の価値のあるもの。普通のやり方で手に入らないもの。 そんな物を探したい…けれど自分は目利きができない。 「こういうの詳しい人か、マジックアイテムの店とか、ないかな…」 そんなことを考えながら、町中をぶらついていた* (176) 2021/12/08(Wed) 23:39:11 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:フェレス ── うちはお金では取引してないの。 本当に何でも良いの、交換して良いと思える物なら。 ……差し出せる物なら、かな? それに話し相手に、お店に来てくれるだけでも 嬉しいから、気にしないで。 祝祭を回って、何か手に入るかもしれないしね。 [ >>168私は柔らかに笑い その子に気にしないようにと伝えた。] (177) 2021/12/08(Wed) 23:41:50 |
【人】 向日葵 店主 イクリール一番不思議な物…… それなら一つ。 あそこに水瓶があるでしょう。 あの水瓶を覗き込むと、覗き込んだ人間の 『最も知りたくない事』を強制的に見せてくるの。 不思議なのはその原理じゃなくて 何故、そんな物を作ったのか、が不思議でね。 私は未だに分からないの。 知りたい事じゃなくて 知りたくない事を教えてくるなんて。 貴方はどう思う? [ そうその子には聞いて そして、あの水瓶の中を覗かないようにと忠告する。 以前覗いたお客が、そのまま自殺した事があるからと]* (178) 2021/12/08(Wed) 23:42:16 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― うっ……そ、それは 将来をお楽しみに、みたいな。 [そういったことがあると、知っている。 それでも自分は、姉のように慕う人にそういった意味で 手で触れたことは、なかった。 普段のふんわりとした雰囲気は その時、はどのように変わるのか。 それを知っているのは、彼女と取引を交わした者だけだ。 彼女の、「客」だけだというのを知っている。 揶揄に頬を赤らめても、それは理解していた。 ここは彼女の店。取引は対等でなければならぬのだから。] (179) 2021/12/08(Wed) 23:43:59 |
【人】 行商人見習い ポルクス 俺も、初めて見た香草でさ。 珍しいなーって。 [不思議な香り。でも独特でも不快ではない、もの。 懐かしいような。ふとした瞬間に甦る記憶のような。 そんなもので。気が付いたら手に取っていたものだった。 どうやら不思議ではあるが嫌いな匂いではなかったようで、一安心。 勤め先の主人には、お前の選美眼は。と言葉を濁されることもあり ちょっぴりどきどきしていた。] どういたしまして! お礼は期待してるよ! [お礼なんて良い、とは言わない。思ってても。 姉ちゃんも、俺も商売人なのだから。 だからいつかを期待してるよと笑むのであった*] (180) 2021/12/08(Wed) 23:44:26 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズ『んんんっ!!』 最奥まで飲み込んだところで。 口の中で熱が爆ぜた。 喉奥に濃厚な精子が叩きつけられる。 じゅるるる、と音を立てながら吸い付いた。 あまりの量に溢れそうになって、ごきゅ、と喉を鳴らして飲んでしまう。 やがて熱の震えが止まり。 吐き出す熱も治れば、ちゅぽん、と最後まで吸いつきながら音を立てて口を離した。 んあ、と口を開いて彼に中を見せつける。 赤い下の上を覆い隠す量の白があった。 (-50) 2021/12/08(Wed) 23:53:16 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 魔剣持ち ヘイズそれを、とろぉと手のひらに受け止めていく。 小瓶にそれを詰めて。 それからまた、熱源を手にする。 先端に吸い付いて。 根元から舐めて。クビレも先端の割れ目も丁寧に。 そうして掃除して。 もしまた元気になってしまったなら、また口と手で奉仕する。 なんとか耐えたなら、何事もなかったかのように一礼して辞する。 そんな中、やはり店長は茶を飲み穏やかで。 全てが済んだ後、彼を見送るまできっとそのまま。** (-51) 2021/12/08(Wed) 23:53:51 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ── えぇ。 ……あ、でも大商人になると商売敵になるのかな。 そうしたら困るな、私のお店は小さいから。 お客さん取られたらやっていけないかも。 [ >>179私はそんな事を言ってみた。 そもそも利益目的でないので これが彼を揶揄ってるだけだと分かるだろうが。 くすくすと笑うけれど 彼の将来が楽しみなのは、本当だ。] (182) 2021/12/08(Wed) 23:57:49 |
【人】 向日葵 店主 イクリール面白くって、良いと思う。 この香草、何か効果があるの? 落ち着くだとか、身体が温まるとか。 [ >>180香草には匂いだけでなく 効能があるものもあり、そう言うのはあるのかと。 香りだけで満足はしたから、無くても良いのだけど。] (183) 2021/12/08(Wed) 23:58:04 |
【人】 向日葵 店主 イクリール────ふふ。 [ お礼なくて良い、なんて言うものなら 私は彼がまだ商人になり切れてないのだと思ったけど 1年で、あるいは3年で彼は十分変わっていたらしい。 自然と、私は微笑みを浮かべてしまう。]* (184) 2021/12/08(Wed) 23:58:25 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― そ、そんなことはっ! 姉ちゃんの店から、お客が途絶えるなんてないよ。 だってこんなに不思議で、わくわくするんだもの。 何年たっても。 [揶揄られてるんだろうな、ってわかってても 慌ててしまうのは今も昔も、かわんないのだ。 そんな姿も、彼女の笑みを誘うものに なってしまうのかもしれない>>182 君は変わらない。綺麗な佇まいも、優しい雰囲気も。 時折見せる、悪戯っぽい表情も。 幾つか商品のラインナップが変わっても、この店もだ。] (185) 2021/12/09(Thu) 0:10:54 |
【人】 行商人見習い ポルクス 面白い?よかったぁ。 えーっと、なんか喉が楽になるんだとか。 乾燥させてないやつを、東の国の人は 怪我にぺたって貼ってたのは見たことが。 [リラックス効果、とかいうらしいけど 不思議な香りなのでリラックスするかは人それぞれかも。 と言い添えた。] (186) 2021/12/09(Thu) 0:11:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス[微笑む君は、姿かたちは変わらない。 俺は3年たって、漸く成人して。 一人前にゃまだ遠いけど、姉ちゃんにとっては 子供から大人くらいの認識にゃ、なれたかな。 なんて考える時点で、俺ってまだ子供かもしれないんだけどね。*] (187) 2021/12/09(Thu) 0:11:31 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ―裏街 「人形屋」― 「サダル、それが君達の名前… うん、次に来るまでに考えておくよ。」 契約を済ませ、店を出るばかりとなって、初めて彼女達の名を聞く。彼女達を創造した錬金術師がつけた名だろうか。 同じ名前だけれど、違う名をつけてほしいという。 「名前は大事ですもんね。 君はなんだか、やっぱり他の子とは違う気がするし。 君を作った人にも特別だったのかな、なんて。 あ、ううん。すみません。それじゃ、今日はこれで。」 店主の事は分からない。けれど、確かなのは、僕にとって大事なのは店主自身ではなく、次に来た時に引き合わされる子の方だという事だった** (188) 2021/12/09(Thu) 0:12:45 |
【人】 冒険者 ルイージー エオス正門 ー [ エオスの祭典、そのために一年掛けて溜め込んだ稼ぎや珍品もこの日の為と行っても過言ではない、嘘、それは言い過ぎだったけどこの日が一年で一番楽しみということに間違いはない。 何と言ってもここには何でもあって誰でもいる。 それ相応の対価らは必要だけどそれもしっかり溜め込んだのだ、一年間あちらこちらのダンジョンを巡り魔物を倒しお宝をゲットしたのも全てこの日のため。] 相変わらずいいねこの空気この感じ。 [ 雪の降る地方特有のピリっとした空気とお祭りの気配は最高に気分がとてもいい。 まずは酒場にでも行ってホットな一杯でも引っ掛けようかと正門をくぐり抜けて街の中へと足を踏み入れた。] (189) 2021/12/09(Thu) 0:17:23 |
【人】 冒険者 ルイージ[ 俺の名前はルイージ・ムルイジ。 28歳のいわゆる冒険者ってやつだ。 冒険者ギルドに所属してはいるが専らお宝目当てにソダンジョンに潜ったり魔物を倒したりするトレジャーハンターだ。 おっと盗掘とか言うなよ? 好きなものは可愛い女の子、嫁なし、彼女は常に募集中。 特技は危険感知、命あっての物種だからな。 ここには一年に一度やってきて珍品や魔法道具などのレアモノを売り捌いたり逆に珍しいものを買い込んだりする。 もちろんあっちの方も楽しむつもりっていうのは言うまでもないな。 そんなわけで今年もやってきました。 夢と希望の街エオス。 今年はどんな出会いがあるのか楽しみだ。**] (190) 2021/12/09(Thu) 0:18:18 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― [ 正直な話、祝祭なんて名前の祭であったとしても、 あまり由来は関係ないのかもしれない。 それこそ、その時代を生きた人物なんて少数なのだから。 ] そうですね、迷子にならないように大通りを歩く…… って言うのは少しアレかな……? [ 街の外れにあるこのお店に訪れた。 つまり、既に大通りから外れていたという訳で。 迷子になりやすい人物とは、僕のことなんだろうなと。 ] (191) 2021/12/09(Thu) 0:19:54 |
【人】 箱庭の雛 フェレス叶うなら、いいですよね 物語の湖の精霊に願うみたいに [ 英雄が世界を救うために願って、精霊が叶える。 そんな純粋な関係ならば、あるいは。 欲に塗れた、絶望的に気持ち悪い願いならば。 もしかしたら、叶うかもしれない、と。 どちらかになれたら叶うのかな、なんて。] (192) 2021/12/09(Thu) 0:20:25 |
【人】 箱庭の雛 フェレスその程度の願いなら、そうですね ……家族がほんの少しだけの幸せを感じられるなら 叶ったらうれしいかもですね? [ ほんの小さな、願いなら。 その程度でしかないから。* ] (193) 2021/12/09(Thu) 0:20:41 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 『人形屋』 サダル「う、ああ。ごめん。全部口の中、出ちゃった?」 嗚咽のような声を漏らして喉を鳴らし、口を離さず精を飲み込む姿を心配そうに見守る。 2度、3度と中の肉棒が震えて精を出し切って放心してあると、彼女が口を開けて中を見せてくれる。自分の精が見えて、急に後ろめたいような、暗い喜びが首をもたげる気がした。 その精を手の平に垂らして瓶に詰め、竿を汚す残り一滴まで吸い尽くされる。 そんなうちに、人一倍欲求の強い体はまた元気になってしまって、もう一度小瓶の中を満たすのに一役買ってしまっただろうけれど。 それも出し尽くして店を出る頃には、魔剣から溢れる魔力はしばし鳴りを潜めていたことだろう** (-52) 2021/12/09(Thu) 0:21:17 |
【人】 箱庭の雛 フェレス最も知りたくないこと…… [ お姉さんの説明を聞きながら、不思議そうに、 それでいて興味なさげに。 お姉さんの忠告があったから覗くことはしなかった。 というよりもできなかったというのが正確かもしれない。 けれど、どちらでもよかった。 ] その、無駄だなぁ……って あっ、別に商品にケチつける訳じゃなくて えっと、その、あの…… [ 思わず、口に出た言葉を隠す様に。 慌てて、言い訳のような物を。* ] (195) 2021/12/09(Thu) 0:21:20 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 向日葵 店主 イクリール ただ、どうせ もうすぐ勝手に死ぬような人間は、 知りたくもなかったようなことを既に知ってるのになぁ、って (-53) 2021/12/09(Thu) 0:22:12 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a42) 2021/12/09(Thu) 0:28:02 |
冒険者 ルイージは、メモを貼った。 (a43) 2021/12/09(Thu) 0:28:36 |
冒険者 ルイージは、メモを貼った。 (a44) 2021/12/09(Thu) 0:31:31 |
【人】 箱庭の雛 フェレス ―― ライザーのパン屋 ―― 私って言うのあんまり好きじゃなくて…… [ 嫌なことを思い出してしまうから、とは言わないけれど。 もしかしたら、気が付かれてしまったかもしれない。] その、ありがとうございます [ それならば、なんてご厚意に甘えることに。 少し恥ずかしそうに、 けれど嬉しそうに。 追加されたアップルパイに視線は釘付けで。 ] (196) 2021/12/09(Thu) 0:37:14 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 魔術師 ラヴァンドラあの人がエオスの魔術師…… [ 聞こえたかもわからない小さな言葉が、 思わず零れてしまった。 ] (-54) 2021/12/09(Thu) 0:38:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス[きっともう100年たったら、 勇者の活躍そのものを知る人もいなくなるのかもしれない。 魔族やエルフといった長寿の民なら或いはといったところ。 確実に半獣人の己はこの世にはいないだろう。 それは兎も角] 大通りも人がいっぱいだからなぁ。 寧ろ今の時期なら、少し外れた通りを通った方が 人通りは少ない。 [まさかの迷子かもしれない人物が 眼前にいるなんて行商人見習いの俺は思いもしない>>191] (198) 2021/12/09(Thu) 0:39:23 |
【人】 行商人見習い ポルクス ね。叶うならいいなぁ。 でも必ずどんなことにせよ大なり小なり 対価はいるんだろうけど、ね。 [湖の精霊に願って、そして精霊は願いをかなえた。 でもそれにより英雄は、偶像の象徴となり1人の人間としての 生を歩むことはできなくなった。 慾に濡れた願いであれば。 叶えようとすることで確実に何かが壊れるだろう 関係か、精神か、或いは。 どちらにせよ。] ――そうだね。 [叶ったらきっと、嬉しいだろう。*] (199) 2021/12/09(Thu) 0:39:57 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 箱庭の雛 フェレス でも君は、なんだかつまらなそうにみえるけど。 [まるで、叶うわけがない、って思っているような。 呟きぽつり、1つ*] (-55) 2021/12/09(Thu) 0:40:19 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ── ポルクスは昔からお店に来てくれてたもんね。 お得意様、って事なら 私も安心する。 [ >>185手のひらを軽く合わせてにこりと笑顔。 少なくともまだ交渉の面で追い抜かれる事は 無さそう……なんて。] (200) 2021/12/09(Thu) 0:40:45 |
【人】 向日葵 店主 イクリール薬草でもあるんだ。 面白いね、傷口に貼るなんて。 [ >>186喉が楽になるのは良いかも。 店主の声はやっぱり大事なものだから。 人間や半魔は時計の針のように進んでいく。 ずっと早く歳を重ねていく。 そんな姿を近くで見れるのを 私は楽しいと思えるから、幸せ者だった。]* (201) 2021/12/09(Thu) 0:40:53 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a45) 2021/12/09(Thu) 0:56:44 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:フェレス ── うん、是非そうして。 [ >>194また来てみることにすると言う その子の言葉に私はにこりと頷いた。 縁が合えばまた会えるだろう。] そうそう。知りたくない事。 [ >>195私自身も覗いたことはない。 趣味が悪いなぁと思っていて その子の感想でも聞いてみようと思ったのだけど 私はその子の言葉を聞いて目を薄く細める。 言われた言葉に気分を害した訳ではなくむしろ──。] (202) 2021/12/09(Thu) 1:02:11 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 箱庭の雛 フェレス一体誰の話なのかな。 [ 私は少し笑いながら言葉にする。 ──むしろ面白いものを見つけたように その子を見つめるのでした]* (-56) 2021/12/09(Thu) 1:02:30 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 弟や兄ちゃんと一緒にね。 そのうち、兄ちゃんの子供とかも この店に来るようになるんじゃないかなぁ。 [今はまだ、赤ん坊だけどね。 きっと教えるだろう。優しい女主人の営む、町はずれの店のこと ニッコリ笑顔のこの人は、年の功 ……って言ったら多分怒られるかもだけど。 交渉面やら経験は、一枚も二枚も上手である。 先輩の商人であると思っていた。] (203) 2021/12/09(Thu) 1:09:03 |
【人】 行商人見習い ポルクス 止血なのか、かぶれ止めなのか わかんないけど、そうみたい。 肌にあの匂いくっつかないかなぁって不思議だったけど、 ちゃんと効能聞いとけばよかったかも。 [そういったところが、まだまだ未熟なのかもしれない。 砂時計が落ちる時間が一定じゃないみたいに 姉ちゃんと俺らとの時間は、進み具合が全然違う。 王都で最近流行してる演劇でいやぁ、 体感的に言えば姉ちゃんの一瞬が、 俺らの数年ってことにもなるかもしれない。 それでも、この街の子であり この店主と知り合えて良かったと、思うのである。*] (204) 2021/12/09(Thu) 1:09:15 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a46) 2021/12/09(Thu) 1:19:04 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a47) 2021/12/09(Thu) 1:20:47 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a48) 2021/12/09(Thu) 5:35:06 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/09(Thu) 7:20:14 |
【人】 薬屋 テレベルム [妹は地に足をつけた人間に恋をした。 魔女との契約により麗らかな声を対価として二本の足を得て 郷里の海を捨て、どこかへ行ってしまった。 ひとりきりの肉親である兄は妹を探す為魔女を訪ねた。 引換にしたのは、寒空の色であり海色の珍しい瞳。 ――二つを明け渡すと妹を探せなくなるから片方だけ。] (206) 2021/12/09(Thu) 8:55:40 |
【人】 薬屋 テレベルム[国内から外では無いことは姉たちの話で予想をつけた。 地を転々として流浪の旅路を選んでみたものの 妹の消息は中々掴めるものでは無かった。 たどり着いた大都市では物や人が行き交う―― とくに祭りの時期は一層、と聞きつけて 裏街の一角で居住し生計を立てることにした。 現状、店に立ち寄る者たちから 有益な情報は得られていないものの。 路銀をろくに持たずこの身ひとつで海を離れた身であるため 稼ぎを得なければ旅も続けられなくなる事もある。 また資金をある程度蓄積できたならば 放浪の――人探しの旅を再開するつもりでいる。] (207) 2021/12/09(Thu) 8:56:42 |
【人】 薬屋 テレベルム[立て付けの緩い裏口の道から、野良猫が群れをなして一軒へ入っていく。 浅ましく鳴き立てる猫らは古ぼけた揺り椅子に座る店主の膝へ登り ローブの広い袖口やら裾やらから侵入し、肌を舐めたり齧ったり。] ―――またお前らか……。 [深い睡眠を邪魔だてされて不機嫌そうに声を荒立ててから、 我が物顔で居座ろうとする野良猫たちを服からも膝からも追い払う。 床へと放られた猫らは狩猟の血を引いた四足らしく俊敏に受身を取るも うち何匹かはどでん、と鈍臭い音を立てて転がった。 些か乱暴な対処に毛を逆立てて吠える盗人はいない。 皆、マタタビでも得たかのように床の上で浮かれ狂っている。] (208) 2021/12/09(Thu) 8:57:49 |
【人】 薬屋 テレベルム ………好きになれないな。 [海中の静けさ、寒さとは異なる地上の冬―――。 荒れ狂う波に雪の結晶が雹と交わり散ることあっても 未だに慣れぬ、土の上で迎える凍てつく寒さは。 憂鬱そうに口にするも、楽しみが無いわけでもない。 今年こそは人探しの情報を得れないかと希望もあるし、 割引で振舞われる名店のパイもひとつの楽しみ。>>L0 もともとの生涯が肉食では無い為、名物は遠慮するが 甘く仕立てられた林檎のパイは好むものであった。 海藻や貝といった海の幸ばかりを主食にしていただけに 地上に生えるものを口にする機会は足を得てからだが 果物という概念は男にとって未知なる幸いだった。] (210) 2021/12/09(Thu) 8:58:37 |
【人】 薬屋 テレベルム― 真珠堂 ― [さて、裏町の片隅に佇むこの一軒。 とってつけたような古ぼけた木板に店名を綴ってあるが 一見してなんの店かは分かりづらい。 表通りに居を構えないだけに、曰くある店のひとつ。 扱っているのは、秘薬とも妙薬とも呼ばれるものであった。] (211) 2021/12/09(Thu) 8:59:49 |
【人】 薬屋 テレベルム[妙薬は非常に香り甘く、使い勝手は多様。 だが、基本的には二種類のみの扱いになる。 ―――『 白 い真珠薬』無色透明の液体は微かに粘性がある。 蝋燭に垂らして火を灯せば気分は晴れやかに。 疲労を忘れさせ、不安は薄れ、心を癒す。 口にすれば多幸感に身が包まれる。 気分が上がり、悪酔いをしない酩酊に浸れるだろう。 その効用は一日と続くものでは無かろうが。] (212) 2021/12/09(Thu) 9:00:30 |
【人】 薬屋 テレベルム[ ―――そして、『 赤 い真珠薬』緋色の液体は『 白 』と同じように火で燻れば生命力を増加させる。 欲望を強め、精力的に。 『 白 』と異なり効力が強い故に口にする事は基本的に避けるようにと注意を促すが 客が薬をどう使うかは客次第でもあるから……、 体質次第だが―――過ぎたる媚薬となるのだろう。] (213) 2021/12/09(Thu) 9:01:23 |
【人】 薬屋 テレベルム[秘薬の正体は男の 涙 と血液 だ。再生能力が非常に高い人魚の肉は効用高く、 今生では幻の逸品ともされる。 不老不死の霊薬。 生物の生態系を狂わせる禁断の食材。 当然ながら体液であっても妙薬となり得る。 金品を持ち合わせず旅に出た男の財産は身ひとつだったが この身こそが金を産むガチョウであったらしい。] (214) 2021/12/09(Thu) 9:01:57 |
【人】 薬屋 テレベルム邪魔…… [人の嗅覚では店の外まで匂いを感じる事は無かろうが、 獣の嗅覚は勘が鋭いらしい。 なぁん、 ――― と高い声を立てて足元に懐くこの猫のように**] (215) 2021/12/09(Thu) 9:04:37 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a49) 2021/12/09(Thu) 9:17:29 |
【人】 冒険者 ルイージー 市場街 ー>>205 [ チラチラと白い雪が舞う街中を少し浮かれ気分で歩いていたからだろうか、不注意にも人にぶつかってしまった。 籠から溢れ落ちるリンゴたち、あっぽーず。 相手を突き飛ばしてしまわないように片手でぶつかった人物を支えながら落ちていくりんごに手を伸ばしてみる。 パ、パ、とその手が器用にリンゴを二つ捉えたがさらにもう一つには届かず地面に落ちて足元に転がってしまった。] あ…悪い [ ぶつかったことそれからリンゴを取り損ねたことの両方を謝った。] 大丈夫だったか? [ それから女とリンゴの両方を案じた。*] (216) 2021/12/09(Thu) 11:10:45 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ ―― 魔族の友人 ―― 「 んむ …… 」 食べていたピーチパイをごくん、と飲み込んで カトラリーを置き、友人の顔を見遣る。 単なる店主と利用客という関係性だった頃と比べれば 彼女とは仲良くなれたように思えた。 ―― 初めは、妙な謎掛けをしてくると訊いて。 次は水のように掴みどころのない彼女そのものに惹かれ。 魔法の謎は、高位魔術師である自分でも難解で 未だに解けてはいないけれど。 (217) 2021/12/09(Thu) 11:24:04 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 リルは鋭いなぁ。 そうだね …… 私、魔術は別に好きじゃないよ。 でも、何だって出来るでしょ? 希みがあって、それを叶える手段の一つとしてなら 魔術以上に適したものはないと思うの。 」 だから魔術師の間では、研究などが盛んなわけだ。 好きな人の心を永遠に自分のものに、なんて輩もいれば 死んだ者の魂を現世へ再び ―― などと 理に堂々背こうとする者も。 暗に 魔術で叶えたいことがある ≠アとを零し乍ら 女はこてんと首を傾げた。 (218) 2021/12/09(Thu) 11:24:10 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ねえ、私も一つ訊いて良い? どうしてリルは、あんなに物を集めてるの? 魔族の暇潰し …… とか そんな理由にも、見えないから 」 魔族なら、もっと他に良い暇潰しの方法があるだろうし ―― 何度も通った店内には 訳も分からないガラクタが多かったように見える。 もしや魔族にしか分からない何かが存在するのか、と 瞳に宿っていたのは、そんな好奇心。** (219) 2021/12/09(Thu) 11:24:15 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 現在 ―――― 少女が考えていたことをもし識れたのなら>>197 「いや全くそんな関係じゃない」と否定し、 胸中の罪悪感を薄めることも出来たのだろうけれど。 魔術師と言えど人の心は読めぬもので。 ( うぅん …… やっぱりあの子、 妙な感じがしたような …… ? ) その正体が何なのかは分からないし、 魔力が過敏になっているが故の誤反応かもしれない。 ―― ただそれでも。 (220) 2021/12/09(Thu) 11:45:29 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス「 ――――― 不思議な子 」 はっきりとは耳に届かなかったけれど …… なにか、は 聴こえたような気がして きっともう立ち去ってしまった彼女を探すように つい後ろを見てしまったのも、性分 … だろうか。 (-63) 2021/12/09(Thu) 11:46:55 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 祝祭期間は毎年色々とあるけれど、 今年は特に、中々新鮮な驚きが散っているものだ。 手土産代わりのパイを持って行こうかと思い、踏み止まる。 街外れで、一見すれば何だか分からぬ店とはいえ 祝祭期間のこの時間は来客もいよう。 …………いや。いないかもしれないが。 踵を返し、裏街の方を目指して足を進める。 普通ならば好まないような色濃い影の世界であっても 魔術師には唯の散策ルートだ。** (221) 2021/12/09(Thu) 11:53:02 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a50) 2021/12/09(Thu) 11:55:53 |
【人】 坊っちゃん バラニ[子供の頃、よく同じ年頃の子たちと一緒に勇者ごっこをして遊んだ。 遠い昔、魔王を倒した勇者とその仲間たち。 誰もが皆勇者の役をやりたがった。 かくいう僕もその一人だったけれど] (223) 2021/12/09(Thu) 12:05:42 |
【人】 坊っちゃん バラニ『何いってんだ、お前が勇者になんてなれるわけないだろ』 『そーだそーだ、臆病者の癖に』 [そう言われると、全くぐうの音も出ない。 子供の頃から腕力はからっきしで、たとえ口喧嘩でも争いは苦手で、そういう場に当たるといつも身を縮こませていた。 おまけに手先も不器用で鈍臭いときたものだから、口の悪い子供からはいつも誂われたし、よく泣かされもした。 そんな僕のことだから。 勇者なんて程遠いと、皆が口にするのも今はよくわかる。] (224) 2021/12/09(Thu) 12:07:05 |
【人】 坊っちゃん バラニ[そしてこうも思う。 ……遠い昔、僕が嘗て勇者と共に旅をした仲間の、 その生まれ変わりだなんて。 言っても誰も信じないだろうな、と] (225) 2021/12/09(Thu) 12:08:25 |
【人】 坊っちゃん バラニ── 噴水広場 ── もうそんな季節なんだねぇ。 [市場街の一角にある噴水広場。 祝祭に合わせて彩り豊かに飾りつけられたそこも、やはり人通りはそれなりに多い。 噴水の縁に腰掛けて、先程パイ屋で買ったパイを頬張りながら人の行き来を眺めていれば] 『あー!ほら吹きのお兄ちゃんだ!』 『またいつものおはなしきかせて!』 (226) 2021/12/09(Thu) 12:09:08 |
【人】 坊っちゃん バラニ……ちょっとちょっと君たち。 人聞きが悪すぎるよ。 [此方を見つけて駆けてきた街の子供たちに神妙な顔で注意をするものの] 『なんで? お兄ちゃんのお友だち、みんなそういってるよ?』 『ね?』 『ねー!』 ……。 [溜め息一つ、吐き出して肩を竦める] (227) 2021/12/09(Thu) 12:09:50 |
【人】 坊っちゃん バラニそこらへんについてはまた後で詳しく聞くとして。 仕方ないなぁ、今日はなんのお話が聞きたい? 『やったぁ! じゃあ、こないだの王子様のおはなしの続きがいい!』 あーあれ? うーん……。 『それよりも勇者様とお姫様のおはなしがいいよ』 (228) 2021/12/09(Thu) 12:10:44 |
【人】 坊っちゃん バラニ──ああ、わかった。 それならいくらでもお話してあげよう。 可愛い可愛い、小さなお姫様と王子様のためにね。 [そう冗談めかして子供たち二人を抱き寄せて膝に乗せる。 そうして彼らに語って聞かせるのは嘗ての勇者とその仲間たちの冒険譚や、勇者とお姫様のロマンス。 子供向けの絵本にのっているものからどの歴史書にも記されていない物語まで、僕の話は我ながら内容に富んでいて。 だからこそ、仲間たちからもほら吹きだとか空想家だなんて言われてる] (229) 2021/12/09(Thu) 12:11:22 |
【人】 坊っちゃん バラニ……おっと、ここから先は有料にしようかな。 [いつの間にか増えていた聴衆に悪戯めいて視線を移す。 お題はそうだな。 ゲイザーの店のパイを僕と子供たちに奢るってことで]** (230) 2021/12/09(Thu) 12:12:12 |
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。 (a51) 2021/12/09(Thu) 12:21:14 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 魔術師の友人 ── うん、何だって出来ると思うな、 時間さえあれば。 願いを妥協することが出来ない人が 良い魔術師になると言われてるぐらい。 [ >>218本当に何でも出来るかは置いておいて ラヴァも若いとはいえ魔術に時間を注いだ人だから 彼女にも希みがあるんだって 一つ彼女の事を知れた気がする。 その希みをいつか聞けたら面白いと思う。 私も同じだから。] (231) 2021/12/09(Thu) 12:30:54 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (232) 2021/12/09(Thu) 12:31:12 |
【人】 向日葵 店主 イクリール美味しいね、ここのパイ。 私、この街好きだよ。 [ さくりと良く焼かれたパイ生地にナイフを落として 一口大にしたパイを口の中に放り込むと 美味しい、と柔和に笑った]* (233) 2021/12/09(Thu) 12:31:58 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ── お兄さん、お子さんが産まれたんだね。 それは楽しみ。 ポルクスの子供の顔も見てみたいよ 親子で趣味は似るのかって気になるし。 [ >>203ポルクスが結婚したどころか 恋人が出来たなどの話は聞いた事がないので 今は未来の話になるけど 彼もずっと独り身ではないだろう、と 当たり前に思っていた。] (234) 2021/12/09(Thu) 12:45:47 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (235) 2021/12/09(Thu) 12:46:06 |
【独】 半淫魔 メレフー真珠堂 テレベルムとー 驚いたな。 ここまで純度の高い物は、己れ(おれ)でもそうそう見ることが無い。 [たまさか立ち寄った店で、一際珍しい品を見つけた。 人魚の血と涙からなる妙薬、市場で卸せば非常に高額の値がつくだろう。 しかも、店主自ら精製し、他者の手が入っていないとなれば殊更だ。] (-67) 2021/12/09(Thu) 12:56:20 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 兄ちゃんそっくりの男の子で うちんちの遺伝子はどうなってるんだろうって 少し戦慄してたりするよ。 ……俺の子供、かぁ。 [恋人どころか。そもそも自分が伴侶を得られることも難しい躰。 万一できたとしても、自分に生殖能力はあるのだろうか。 少しだけ、表情が固まった後 それをごまかすかのようにへらっと、笑って。 似たらどうしよう!流浪の旅に出てっちゃうかも! なんておどけて見せて、ごまかした。] (236) 2021/12/09(Thu) 12:57:05 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。親方が祝祭で持ってきたもんを売った後は、 バラニん家や真珠堂とかで商品を仕入れるだろうし それが終わったら、また旅に出るつもり。 [3年前から毎年、のこととなったルーティンワーク。 雪解けの始まる前には、俺はこの街を出る。] 時間があったらまた寄るから、 その時はゲイザーのパイ一緒に食べよ! じゃあまたね、姉ちゃん! [そう言って、そろそろお店から出ようかな。*] (237) 2021/12/09(Thu) 12:57:27 |
【人】 薬屋 テレベルム[こう寒いとこれ以上粗末な住居を寒いものにはしたくないが つい一刻前訪れた客が動物臭さに眉を寄せた事を思えば 現況が自由に出入りする店の換気をせざるを得ない。 雪のはらつく窓を半分開ける。 がたつく窓の鍵は錆つきが目立ち、開く際に些かコツも要るが 慣れてしまえば困るものでは無かった。 聖歌隊と呼ぶには曲選が流行をいくものだから不釣り合いで 半分酒でも入っているかのような歌声を聞き>>8 すこしだけ、今は昔の過去を過ぎらせる。 陽光の反射した青と金の境目の海原を眺めながら 浜辺で妹が伸びやかな声で奏でる音色が好きだった。 それから、隣で竪琴を静かに弾くのも。 ――平穏を尊ぶ日常、音色を愛する時間が、今は遠く。] (238) 2021/12/09(Thu) 13:00:17 |
【人】 薬屋 テレベルム あまり長く出歩くのは嫌だぞ俺は。 ……さすがに表の方の住居だろうなあ。 [雪景色――とまでの積もり方はしていないにせよ、 温暖な時期に比べて視界は悪い。 猫の首輪に住居の有無は分からず。 いっそ邏卒にでも押し付けようかと悩むところ。 唯一のヒントは首や顎を擽る毛並みが荒れていないこと。 ある程度は良い生活をしているのだろうから 裏街の飼い主に愛でられているとはあまり思えず*] (241) 2021/12/09(Thu) 13:03:04 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a52) 2021/12/09(Thu) 13:08:57 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/09(Thu) 13:10:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ポルクス ── 旅に出ても死ぬ前には顔を見せにおいで。 私、忘れっぽいから。 [ >>236彼の恋愛事情、身体事情を知らない私は 彼の表情が硬くなった理由に思い至らないけど 旅に出ると冗談で言ったであろう言葉には 少しばかり釘を刺すように言葉を残しておいた。] (242) 2021/12/09(Thu) 13:18:31 |
【人】 向日葵 店主 イクリールそうだね、時間があったらまた来て。 [ >>237まだ前夜祭で後2日もある。 それともたった2日しかないと思うか。 分からないけど、パイは楽しみ。 食い気が勝ってるなんて 彼には知られないようにしないと。威厳が。 彼が去るならそのまま見送るだろう。]* (243) 2021/12/09(Thu) 13:18:40 |
【独】 半淫魔 メレフ[さてどうしたものか、これほどの品は是非とも欲しい。 けれど、手持ちの金は最低限の生活費、出費をする余裕もなく。 となれば、取れる手はひとつ。] なぁ、人魚さん。 己れは魔具を取り扱う職人なんだ。 何か欲しいものはあるかい? 品が思いつかなければ、どんなものが欲しいかでも良い。 [代わりに振るうのは、己の腕。 人魚の妙薬と交換ならば、最上級の品を仕立てて見せよう。] (-69) 2021/12/09(Thu) 13:18:56 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵屋にて ― えええ!そこはちゃんと覚えておいてあげるわ。 って言ってほしいなぁ。 滞在中また来る予定だけど 顔が見せられなくても、来年には必ず顔出すからさ。 だから、忘れないで? [釘刺しのような言葉には 忘れないでとの願いと共に約と願いを1つ、置く。] (244) 2021/12/09(Thu) 13:27:03 |
【人】 行商人見習い ポルクスうん、またね。 [ゲイザーのパイはこの街の人間のほとんどが 美味しいと舌鼓うつ食べ物。お土産にはもってこい。 なので姉ちゃんの食い気が勝ってることは気づかぬまま、 やってきてたお客さんのお嬢さん>>109と二言三言交わした後に 俺は店を出るのであった*] (245) 2021/12/09(Thu) 13:27:16 |
【人】 行商人見習い ポルクス[子供の遊びの流行は、今も昔も変わらない 勇者ごっこで、勇者とその仲間たちと、それから魔王。 双子の弟は当然勇者になりたがる。 他の男の子らは大体そうで。 女の子はお姫様、聖女をしたがった。 何回目かの勇者ごっこの時には 魔王対勇者5人とその一行の構図とかあったが、それはさておき。 俺はというと、毎回魔王役だった。 はーっはっはは!の魔王っぽい笑い方は 今でも上手といわれるのではなかろうか。 そういや、同じ年の大商家の1人息子は、 希望して毎回魔王をする自分とは違って いつも勇者を希望しては正直で残酷な幼馴染の男の子たちに 勇者になれるわけない、なんて言われていたな>>224] (246) 2021/12/09(Thu) 13:32:28 |
【人】 行商人見習い ポルクス まぁまぁ。勇者は聖剣、に選ばれればなれるんだし。 バラニにもワンチャンあるんじゃない? [などと俺は言っていたけど ――本当は俺だって勇者をしたかったよ。 でも、バラニらと違って俺はどうあがいても無理だよ。 勇者はかっこいい男だったんだろう? 俺じゃ最初から、資格はない。] (ごっこ遊びの中だけでも。勇者になれる君たちが 俺は少しだけ、羨ましい) (247) 2021/12/09(Thu) 13:33:32 |
【人】 行商人見習い ポルクス[姉ちゃんの店から出た後は、街はずれから街に戻る。 祝祭に沸く街は、色とりどりの飾り付けがなされている そんな中で、噴水広場にゃ人込みが。 ああ、大体こういう時にはあいつが和の中の中心なんだろうな>>229] ――じゃあ、お題は払うから バラニ 続きをお語りくださいな、吟遊詩人殿?>>230 [よっす。1年ぶり!とばかりに 聴衆ひしめく人込みから、同じ年の昔馴染みに 行商人見習いは声をかけるのであった。] (248) 2021/12/09(Thu) 13:34:09 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a53) 2021/12/09(Thu) 13:36:35 |
【独】 半淫魔 メレフ例えば、持ち主に著しい生命力と魔力をもたらす、「龍王の血輝石」。 甚大な魔力と引き換えとはいえ、死者の魂と交信する事のできる「冥府からの姿見」。 ーーそして、心に望んだあらゆるものを探し当て、どんな場所でも希望を示すと言う「黎明の方位針」。 [さて、この中に彼の望むものはあっただろうか。 もし、希望するものがあれば、彼の注文通りの品と、代わりに相応の数の「赤の真珠薬」とを受け取っただろう。] (-70) 2021/12/09(Thu) 13:37:56 |
【人】 半淫魔 メレフーいつかの日 真珠堂 テレベルムとー 驚いたな。 ここまで純度の高い物は、己れ(おれ)でもそうそう見ることが無い。 [たまさか立ち寄った店で、一際珍しい品を見つけた。 人魚の血と涙からなる妙薬、市場で卸せば非常に高額の値がつくだろう。 しかも、店主自ら精製し、他者の手が入っていないとなれば殊更だ。] (249) 2021/12/09(Thu) 13:38:49 |
【人】 半淫魔 メレフ[さてどうしたものか、これほどの品は是非とも欲しい。 けれど、手持ちの金は最低限の生活費、出費をする余裕もなく。 となれば、取れる手はひとつ。] なぁ、人魚さん。 己れは魔具を取り扱う職人なんだ。 何か欲しいものはあるかい? 品が思いつかなければ、どんなものが欲しいかでも良い。 [代わりに振るうのは、己の腕。 人魚の妙薬と交換ならば、最上級の品を仕立てて見せよう。] (250) 2021/12/09(Thu) 13:39:14 |
【人】 半淫魔 メレフ例えば、持ち主に著しい生命力と魔力をもたらす、「龍王の血輝石」。 甚大な魔力と引き換えとはいえ、死者の魂と交信する事のできる「冥府からの姿見」。 ーーそして、心に望んだあらゆるものを探し当て、どんな場所でも希望を示すと言う「黎明の方位針」。 [さて、この中に彼の望むものはあっただろうか。 もし、希望するものがあれば、彼の注文通りの品と、代わりに相応の数の「赤の真珠薬」とを受け取っただろう。]* * (251) 2021/12/09(Thu) 13:39:55 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a54) 2021/12/09(Thu) 13:40:55 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 魔族の友人 ―――― 「 ふふ …… そうでしょ? 」 魔術にも魔力にも、――この世界における事象全てには 限度というものが付き物ではあるけれど。 そんなこと、口に出してしまうのは面白くないから 友人の同意には、咲って頬を緩めよう。>>231 「 私、欲しいものも願いも、妥協しないもん。 ………… その結果が、…… 」 (252) 2021/12/09(Thu) 13:48:23 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場>>230>>248ー 色々探してはいるけれど、魔法の品、掘り出し物なんてものが街に来たばかりの自分に簡単に見つけられるわけもない。 少し疲れた、と思い休もうかと広場に寄ると、 詩人めいた身なりの良さそうな青年>>230と、行商人らしき姿>>248。 「勇者かあ…」 実のところ勇者の話はよく知らない。 自分が持つ魔剣グラムベルクと、もう一振り聖剣を持っていたらしいけれどそちらの話は詳しくない。 何か自分の旅の目的の参考になるか、と親しげな彼らの話を聞きに、近づいた。 それに、行商人なら何か面白そうなものを持っているかもしれないし* (253) 2021/12/09(Thu) 13:48:25 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 向日葵 店主 イクリール「 叶えた結果がどうなったって、…… 」 掠れた呟きは、彼女の耳へ届く前に風に溶けたか それとも …… ―――― (-71) 2021/12/09(Thu) 13:48:31 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ言葉の色を濁されれば、それ以上に踏み込みはしない。 …… ただ微かに聴こえた呟きの意味も、 彼女が黙するなら、その花を無理に咲かせることも。 「 材料? ――――― …… 、そうなんだ。 いつかリルの目的が達成出来たら ちゃんと私にも教えてね? 」 魔族ほど長命では無い自分が生きているうちに、 彼女が言うところの 材料 ≠ェ集まるかはともかく。 恐らくは、胸中に秘める者を抱えた者同士 約束の種くらいは、埋めたって良いだろう。 (254) 2021/12/09(Thu) 13:48:36 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 向日葵 店主 イクリール「 リルみたいな可愛い友達もいるしね? 」 なんていたずらに小さく囁いて、 柔和に綻ぶ端正な彼女のかんばせを見詰めた。 (-72) 2021/12/09(Thu) 13:48:52 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a55) 2021/12/09(Thu) 13:49:29 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ甘くて美味しいパイと、穏やかな天気。 他愛ない雑談を交わし合うだけの時間は、 緩やかに雲が流れるように、過ぎていくばかり。* (256) 2021/12/09(Thu) 13:49:38 |
【人】 『人形屋』 サダル「大丈夫です。ありがとうございます。 その。ご丁寧に。」 りんごを受け取って。カゴの中に戻して。 足元におちた林檎もおそらく大丈夫だろう。 籠に戻してはスカートの裾を摘んで、礼儀正しくカーテシーをしてみせる。 そして、彼の姿を記憶に探した。 見たことはあるかもしれない。 けれど、ごくごく薄い記憶。 少なくともこの街に住んではいない様だ。 (258) 2021/12/09(Thu) 13:52:06 |
【人】 『人形屋』 サダル「旅の方。ですか? お祭り。楽しい。良いですね。 それとも。ナニカ。買う。売る?」 この個体。あまり言語機能が発達してないようだ。 栄養は胸にいった 子供の使いくらいならできるが、話す言葉は細切れで。その代わりにこりと笑ってみせる。 「買う人。ない時。 裏街。人形屋。良いです。」 くいと相手の手を取り、軽く引く。 もし売り買いで困ったなら来ると良い、と言う軽い勧誘が伝わるかどうか。** (259) 2021/12/09(Thu) 13:52:40 |
【独】 『人形屋』 サダル/* 店主 ラヴァンドラの男性型 ヘイズの巨根巨乳 使用済み中古品 言葉カタコト笑顔ができる巨乳 ここまでにしよ! 依頼がなければ増やさないどこ! (-74) 2021/12/09(Thu) 13:54:57 |
【人】 行商人見習い ポルクス[勇者の聖剣、は物語の中でよく聞く話。 何でも国の中心にあるお城に祀ってあるとか何とか 魔剣も持っていて、二振りのそれらを使って 勇者が戦っていたらしい>>20と。バラニが 勇者とお姫様のラブストーリーの中で子供らに 語っていたのを聞いたことがあるけど、本当だろうか。 こっちは何処に封印されてるのかわからないそうな。 昔馴染みに話しかけてた際に、 おや、と1人の青年に気づいた>>253] ほら、話の続きを聞きたい人は 山ほどいるんだし。ねぇ、そこのお兄さんも。 [そうでしょ?と、青年に水を向ける。 俺が知らないのだから、ここ数年で街に居ついたか それとも旅人かってところだろうとあたりを、つけて*] (260) 2021/12/09(Thu) 14:02:43 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a56) 2021/12/09(Thu) 14:06:55 |
【人】 行商人見習い ポルクス マジックアイテム? なら、姉ちゃんの店がいいかな。 イクリールっていう美人のお姉さんが経営する、 向日葵って街外れにある店なんだけどね。 色んなものが売っているんだけど、その中で 幾つかマジックアイテムみたいなものがあった筈。 [それと――別のモノも売っていたりするのだけど。 純朴そう(に見える)なこの青年には 少しばかり早いかな?どうだろうか。とも] (262) 2021/12/09(Thu) 14:11:33 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ あとは―― 『一夜』も売っているから イクリールが気に入ったのなら、誘ってみるのも 良いかもしれないね? [その代わり、ちゃぁんと金銭以外の対価を 用意しておくんだよ?と。少しばかり声を潜めて] (-76) 2021/12/09(Thu) 14:12:48 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 魔術師の友人 ── ……何か手伝える事があったら 手伝うから、言ってね。 [ 彼女の呟きが 風に攫われる前にしっかりと聞き届けた。 けれど、そこに足を踏み込む事が無かったのは ラヴァが同じように>>254私に踏み込まなかったから。 胸襟を開ける関係も良いとは思うけれど 適度な距離感の方が私は得難い関係だと思うから。] 達成出来たら、きっと直ぐに分かるよ。 ラヴァも叶ったら教えてね。 [ >>254彼女が存命ならきっと教えに行こう。 そして彼女の望みが叶ったのなら 私はどんな結果であれ祝おうと思う。] (263) 2021/12/09(Thu) 14:13:48 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 魔術師 ラヴァンドラ (-77) 2021/12/09(Thu) 14:14:17 |
【人】 向日葵 店主 イクリール…………もぅ。ラヴァってば。 ……もー……。 [ 珍しく調子を崩されて 言葉が続かない口にはアップルパイをぽいぽいと 放り込んでいった。 桜色に染まった頬を隠すことは無いけれど 代わりに目線を外にやると白い雲が ゆっくりと気ままに流れていった。]* (264) 2021/12/09(Thu) 14:14:40 |
【人】 行商人見習い ポルクス 他は、んーと。 裏街の方なら作り手は不明だけど 珍しい魔物の加工品が売ってある店もある。>>4 あとは、そうだね。精度高い妙薬が売ってある 真珠堂とかもおすすめかも。 マジックアイテム以外なら、バラムん家の店を いの一番にお勧めするんだけどね。 [自分のとこを勧めないのは、今回はマジックアイテムよりも 東の国の薬草やら乾物やらを、親方が多めに仕入れたからである。 取引には誠実に。へまをせず裏切らず。というのが 親方の信条で、弟子には皆守らせている。 そのため、行商人ではあるが割と信用が高く 俺が行商人見習いとしてくっついていけたのも それがあってこそであった。] (265) 2021/12/09(Thu) 14:17:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス でも、マジックアイテムって結構金がかかるけど。 そんな金持ってるようには……。 [んー。と彼を見るがもし銀貨1枚を、バラムへ向け 彼がチップに差し出そうとするのなら あれ、俺の審美眼濁ったか……?となること間違いなしだ*] (266) 2021/12/09(Thu) 14:19:06 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a57) 2021/12/09(Thu) 14:20:56 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ今まで拾った中で一番珍しいものは、と言えば 脚のついた人魚と答えるに違いない。>>239 倒れ伏す男の姿を見捉えた時、女は流石に双眸を見開いて ついに人身売買でも横行し始めたかと疑ったものだが。 「 ひゃ、 冷た …… おにーさん、生きてる? 大丈夫? 」 ひとまずは人命救助が先かと彼の頬へ触れてみれば 寒さにやられてか、ひやりと氷のように冷たく。 衰弱具合も、魔力不足も見て取れるとあっては くるりと指先で宙を混ぜた。 (267) 2021/12/09(Thu) 14:35:41 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 おにーさん、ちょっとだけ我慢ね 」 幸い自分の住処はすぐ近くだ。 魔術を編み上げ、風の力で彼をふわりと浮き上がらせる。 ローブを脱ぎ、仄かな熱を纏わせて 応急処置のように彼へ被せながら、家へと連れ帰って。 そのまま家の中も魔術で暖めれば、 流石に彼も、動ける程度には回復しただろうか。 魔力が枯渇したままではそれ以上を望めないから、 欲しい分だけ 魔力を分け与えることもして。 (268) 2021/12/09(Thu) 14:35:52 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ人魚であるという話は聞けただろうけれど 何故陸へ上がったのか、……なんてことまでは 話してくれたかどうか ―――― エオスという街がどういった存在なのか、だとか 人魚以外の種族や、人魚がどれ程稀有なものなのか ひとまず生きていくうえで必要であろう知識は 彼が求めるままに差し出しただろう。 ―――― 何せ人魚は、欲の象徴だ。>>214 魔術や霊薬の材料にも 富や権力の誇示にも成り得る。 ということを、彼が理解しているかも怪しかったため 何から何まで懇々と説明はしたに違いない。 (269) 2021/12/09(Thu) 14:36:27 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ暫くの間は、家で面倒を見ていたように思うけれど 案外短い間だったかもしれない。 方針が定まるまでここにいても良いと提案したものの、 彼は今現在、裏街で店を構えて生活しているのだから。 ( よりによって裏街だもんなぁ …… ………… 大丈夫かな ) 裏街へ行く頻度が以前よりも増えたのは、 生存と安否確認も兼ねている ―― なんてこと 流石に言うつもりはないのだけれど。 そこまで過保護にしなくても、という気持ちが半分と 出会った時の印象が色濃い気持ちが半分だ。 (270) 2021/12/09(Thu) 14:36:37 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラそうして散策がてら裏街へ足を踏み入れれば、 傘を持ち、白猫を首元へ纏わせる人魚の青年の姿。>>240 何故首に猫が …… という疑問はさて置いて 魔術師はにこやかに微笑み、手を振った。 「 テレベルム、今からお出掛け? かわいい子連れてるね 」 ころころと笑い声を転がし、揶揄うように眦を緩めれば 彼からはどんな反応が返ってきただろう。* (271) 2021/12/09(Thu) 14:39:14 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a58) 2021/12/09(Thu) 14:40:56 |
【人】 薬屋 テレベルム[職人が代価に掲げたうちのひとつ。 ――『黎明の方位針』に関心は奪われた。] ……そうだな、ならばこれを。 [金銭であればこのくらい、という相場を聞きうけ、 見合う限りの『赤い真珠薬』を持たせる事にした。 複数の小瓶に詰めた商品を手渡しながら、見送りにもう一言。] 人を……いや、人魚をひとり探している。 俺がまた旅に出るようならこの魔具を試してみるが――… ……もしあんたが何処かの地で 俺と同じ『種』に出会うことがあるのなら、 テレベレムがこの街で探している事を伝えて貰えまいか。 [商品として買い取られた『赤』に加え、 『白』をひとつ土産に付け足した意図は口にした通り。 それから、色彩豊かな髪を抱く背を見送っただろう。*] (274) 2021/12/09(Thu) 14:47:08 |
【人】 『人形屋』 サダル―裏街 「人形屋」― 店主は常に店にいる。 離れる時は本当に稀で。 まるでそれは枷のようで。 けれど店主は気にしない。 店の品を管理して。 店の中を掃除して。 口遊む歌はDonna Donna 気に入りの茶葉でレモンティーを作り。 今日も歩き回るのは別個体ばかり。 今更それに不満もない。 そもそも不満を持ち合わせるほどの人間性があるかどうか。 (275) 2021/12/09(Thu) 14:56:27 |
【人】 『人形屋』 サダル「"Stop complaining!" 」said the farmer "Who told you a calf to be? Why don't you have wings to fly with Like the swallow so proud and free?"」 レモンティーにぽちゃり。角砂糖ひとつ落ちた。* (276) 2021/12/09(Thu) 14:58:40 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 向日葵 店主 イクリール名前も知らない誰かの話…… [ 困ったような、 悲しいような、 複雑な思いを込めた思い。 隠した口元は無意識で。 ] (-81) 2021/12/09(Thu) 15:00:15 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― 確かに……大通りは人一杯でしたもんね…… [ 思い出した大通りの人通りに、 うぅ、なんて若干の苦手意識を思い出して。 ちょっと外れたところを歩こうと、心に決めた。 最も、この街の道など知らなすぎるから、 結局大通りを歩くことになるだろうけど。 ] (279) 2021/12/09(Thu) 15:01:05 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ もし願うならば、叶えよう。 精霊の問いかける声。 僕は…… 籠の中の鳥は、何を願うのだろうか? 籠の中から見た外に憧れた鳥ならば、 籠の外を知っていた鳥ならば、 自由を願ったのかもしれない。 けれど、籠の外を何一つ知らない雛ならば、 願う自由すら、何かを知らないのだ。 だから、結局は。――― これは、物語の中のもしもの話。 なんてことない妄想。 ] (280) 2021/12/09(Thu) 15:01:23 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 行商人見習い ポルクスそう、なんでしょうね [ わずかに聞こえた、呟き。 その言葉に返す言葉なんて持っていなかったはずなのに、 認めるような、言葉をぽつり。 ] (-83) 2021/12/09(Thu) 15:01:44 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ ちなみに、『彼』が『彼』と言っていいのか、 微妙な立場であったことには一切気が付いていなかった。 その勘違いが直されるのはいつのことか、 もしかしたら永遠にそのままだったのかもしれない。* ] (282) 2021/12/09(Thu) 15:02:11 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a59) 2021/12/09(Thu) 15:08:27 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a60) 2021/12/09(Thu) 15:10:24 |
【独】 箱庭の雛 フェレス/* 今のメモって相談になるのかな?おっけーのラインがわからない…… そしてなんか秘話めっちゃくるううううう あと三人グループって初めてだからどうするのが正解なの?????ってなってる とにかくなんか変なことしてたらごめんなさい!!!! (-84) 2021/12/09(Thu) 15:13:48 |
【人】 薬屋 テレベルム― 往来 ― ラヴァ、いいところに来てくれた。 実は少々困っている。 [いつぞの寒波>>267を思わせる底冷えする寒さの中 思考に窮した男を拾うのは、ひとりの黒ずきん。>>271 白衣に身を包む己と立ち会えば彼女はまるで対であった。 温暖の魔法は使えないが、今の己には猫という体温がある。 いつぞやの邂逅と異なるのは二人と一匹である所為か。 間の抜けた構図は笑い話にしかならないから、 花でも咲いたかのような笑顔を受けるのも無理は無いが 嘆息をひとつ落として、彼女を傘の中に入れるように歩み寄る] この猫がうちの店に迷い込んでいた。 何処かの家の猫だと思うが…探すのを手伝ってくれないか? [顔だけを白いローブから突き出した猫は ぬくぬくとしながらも、襟ぐりから短く鳴いた。] (283) 2021/12/09(Thu) 15:15:28 |
【人】 薬屋 テレベルム[これだけ交易の発達した都市の往来で随分な落し物。>>267 微かに息をしていなければ、それこそ生物では無かった。 自力で立つという事も、細腕に体重を預ける事も難しいが 手でも力でも無い方法で容易く身柄は預かられ>>268 魔力という糧を貰う事で、漸く口がきけるまでに気を持ち直し] ……悪かった。 [この地に訪れて初めての親切を受けた男は、 暖かなローブを借用したまま彼女の言葉に耳を欹てる。 己の出自、生業――それから目的を打ち明け 等価交換にて成り立つという特異な話や この街…否、人間が比重を占めている世界での知識。>>269 初めて知る事象が多く、暗闇の猫のように瞳を丸くしていた。] (285) 2021/12/09(Thu) 15:16:28 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a61) 2021/12/09(Thu) 15:19:21 |
【人】 薬屋 テレベルム[優しい彼女の事だから甘えれば甘えるだけ 住まいを貸してくれそうなものではあったけれど 居心地の良さに目的を忘れかねないと揺らぐ己が居たゆえに。 とはいえ、時今にして、こうして治安の悪い場所にまで 足を運ばせてしまっているので 逆に居候であったほうが良かったかもしれず。] ……それにしても。 ひとりでこの辺り、歩かないほうがいいんじゃないのか? [色のついた傘で彼女の顔が周囲に隠れるようにしながら しんしんと降る雪越しに落とす視線は若干不安が混じる。 治安の悪さが牙を剥く先は――女性のほうが余程*] (288) 2021/12/09(Thu) 15:25:33 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a62) 2021/12/09(Thu) 15:30:58 |
【人】 半淫魔 メレフ ーいつかの日 真珠堂 テレベルムとー 商売相手の事はバラさない。 商売の流儀はわかってる。 [言いふらせば、彼がどうなるかはわかっている。 せっかくの上客になってくれそうな相手なのだ、みすみす無くすような真似は惜しい。] 黎明の方位針ね、任せてくれ。 ーー…探し人、見つかると良いな。 [細かい事は追求しない。 けれど、彼の願いぐらいは聴いてもいい。 この短い時間でも、その程度には彼のことを信用している。 そうして、後日。 彼の元には、一つの小さな包みと手紙が届けられた。] (289) 2021/12/09(Thu) 15:53:18 |
【置】 半淫魔 メレフ「注文の品だ、うまく使ってくれ。」 [手紙には、それっきり。 彼が包みをひらけば、美しい装飾がこれでもかと施された、黄金色に輝く方位針が顔を出す。 彼の手のサイズに合わせて、もっとも握り込みやすい大きさに調整してあり、装飾は魔除けの魔法陣を組み込まれていて、彼の旅が良きものであることを願うもの。 彼の願いを汲み取る媒体として、千年ものの魔力結晶を使用している。 全てにおいて、妥協のない渾身の逸品。 彼が気に入ってくれれば良いが。] (L2) 2021/12/09(Thu) 15:53:30 公開: 2021/12/09(Thu) 15:55:00 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a63) 2021/12/09(Thu) 15:53:48 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 行商人見習い ポルクス「い、一夜ですか!?そう、ですか…あはは…」 ぼこり、と欲が変換された魔力が一瞬だけ膨れた。 (-86) 2021/12/09(Thu) 16:10:46 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ「でも、その話だとお金以外の品物でないと難しそうですね。 マジックアイテムを買うためのマジックアイテムがいるみたいな。 それから…裏町に魔物の加工品の店、珍しい薬の店? あ、そういうお店なら色々ありそうですね。 バラニ…さん?…は、そちらの人ですか?」 詩人っぽく見えたけれど商店の店員か、いや、店主の息子あたりか…などと考えた。 「うん、ありがとう。 おかげで大分参考になりました。 それじゃあ…」 (291) 2021/12/09(Thu) 16:11:15 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ親切に紹介してくれた彼(?)の方を向いてにこりと。 「えっと、貴方も多分行商人の人ですよね。 だったら、最後にあなたの品物、見せてくれませんか? マジックアイテム以外にも旅に入り用なものとかありますし、 それに…商人の人にタダで教えてもらうのはなんか悪いですし。」 にこやかに、そう告げた。** (292) 2021/12/09(Thu) 16:12:23 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a64) 2021/12/09(Thu) 16:13:38 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― いつかの噺 ―――― 連れ帰った男は、世にも珍しい人魚だった。>>285 人間に恋をした妹を探す ―― その為だけに 尾鰭を捨て人間の両足を得、エオスまで来たという。 まるで御伽噺の再演めいた噺だけれど、 現実はそんなにも甘くはない。 「 見つけられたとして …… どうするの? ナイフで人間の男の胸でも刺す? 」 確か、珍しく悲劇で終わったあの御伽噺では それが唯一海に戻る方法だったはずだ。 凪いだ海のような瞳は、果たして波打ったかどうか―― (293) 2021/12/09(Thu) 16:23:12 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 エオスは欲の街だよ、お兄さん ……でも、人魚の肉や涙を手に入れたとか、 そんな話はまだ聞いたことはないけどね 」 不安を煽りたい訳では無かったから、 慰みになるかは分からずとも、ぽつりと付け加えて。 血の気が戻っていた筈の顔が不安の色に染まるなら 頬へ指先を伸ばし、僅かに魔力を分け与えよう。 ―― 魔力の循環は、心の調子を保つのにも必要だ。 そうして、ひとつ。 ヴェールも何も纏わぬ問いかけが投げられたのなら。 (294) 2021/12/09(Thu) 16:23:19 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―――― …… あるよ 」 する、……と頬から手を離して小さく呟く。 部屋の中に積まれた魔術書や実験道具、調合の材料 ―― それらを見渡して。 「 でも、人魚に手を出そうとは思わないな。 不老不死も富も権力も、どうでもいいの。 ―――――――― …… 」 (295) 2021/12/09(Thu) 16:23:27 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム「 私は、全く別の自分を …… 」 …… 言葉はきっと、最後までは彼の耳に届かず 不明瞭な魔術師の目的だけが あたたかな部屋の空気を揺らしただけ。 (-87) 2021/12/09(Thu) 16:23:37 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラにこ、と微笑んで 「 だから安心していいよ 」と言葉を重ねれば 其れは欲望の街に住む女を信用してくれる材料になったか。 いずれにせよ、彼が住む場所を変える時が来るまでは 何かと世話を焼いたものだ。 ―――― 女は、捨て犬なんかを放っておけない性分故。 (296) 2021/12/09(Thu) 16:23:43 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 現在 ―――― 「 あれ、その猫迷子なんだ? 飼い始めたのかと思っちゃった。 丁度退屈してたし、手伝うよ 」 寒さに耐えかねて動物で暖を ―― なんて噺では無く 単なる迷い子であるらしい。 まあ、猫って魚好きだもんねえ …… などと呟いて 自分と対の色、白いローブから顔を出した猫へ微笑み 此方も彼の方へ歩み寄る。 可愛いとは思えども、手を伸ばそうとは思わない。 猫と兎は、追う者と追われる者の関係性だ。 ―― 引っ掻かれては痛い目に遭うのだし。 (297) 2021/12/09(Thu) 16:23:52 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… どうして? 魔術があるから、普通の人よりは抵抗出来るし 私を襲おうとする人なんて、 今までいなかったから平気だよ 」 確かに力技という意味でなら、自分は貧弱だろうが 見知らぬ誰かが襲ってきたとしても、 先程のような事故が無い限りは魔術が使える。 傘で周囲から隠そうとしてくれる優しさだとか>>288 すこしばかり不安そうな視線の気遣いが、 嬉しくない訳では勿論ないのだけれど ―― 妙に気恥ずかしい、というのが、本当のところ。 (298) 2021/12/09(Thu) 16:24:16 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 でも、心配してくれてありがとう。 …… 普通の人よりは強いから、大丈夫。 」 ね、と首を傾げて微笑んだ。 それから彼の首でぬくぬくと過ごす猫へ視線を落とし 裏街住まいらしからぬ毛並みへ、うーん、と悩み。 「 綺麗な子だから、飼われてる子……だよねぇ。 あ、首輪ついてる。 じゃあ ―― えいっ 」 くるん、と指先で宙を混ぜるような動きと共に 薄灯のような淡い光が、表の大通りへ伸びていく。 (299) 2021/12/09(Thu) 16:31:17 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… あっち、かな? 」 大掛かりな捜索なんかは不得意だけれど、 首輪に僅かだけ残っていた飼い主らしき魔力を辿り 道標を生み出す簡易魔術。 せいぜい落とし物をした時程度しか使い道は無いけれど、 案外役にも立つものだ。 少しだけ得意げにくちびるを上げた魔術師は、 傍らに立つ男のローブを引っ張り、光の先を指差した。* (300) 2021/12/09(Thu) 16:34:00 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a65) 2021/12/09(Thu) 16:35:30 |
【人】 薬屋 テレベルム ……それならいいんだが。 [身を守る手段の無いただの女では無い、 それは彼女の宣言通りであろう。>>298 賊も狙うならか弱い女の方が良いのは確かであるし。 無抵抗とはいかない、という自負を受け表面上納得はするが、 彼女の身を案じる心が砕けるにはやや浅い信頼だ。 彼女ほどに甲斐甲斐しい飼い主根性は無いにせよ>>296 己の『妙薬』のような手段を取られたらと気にかける。] わかった。だが今度、俺から会いに行こう。 あばら家のせいか冷え込むとあんたの家が恋しい。 [頼もしく微笑う魔術師は手練であるが、>>299 過ごしなれた彼女の住処を訪れる口実にもなろう。 せめて寒さが厳しい間―――基、宵が深い間は、と。 彼女の自尊心を傷つけない言い回しを選んだ心算で。] (302) 2021/12/09(Thu) 17:14:50 |
【人】 薬屋 テレベルム ……、へぇ。 [魔力を指に集約し、光の軌跡が伸びていく光景は、 淡くとも聖夜の輝きにも似て、視力のある瞳を細めた。 便利な魔法は高等な術式で無くとも、 容易に紡がれる手腕>>300は才覚と努力によるものだろう。 拾われた日も、居候として滞在していた間も、 幾度と日常的に目にしていた 多くの書物や器具>>295は 努力とライフワークの証左のようでもあった。 己の身体が稀有なものであっても、 そういった類の才覚や熱意は持ち合わせていない。 他者に分け与えられるほどの蓄積量>>294も然ることながら… 普段は普通の人間の女のように過ごしている彼女の 裏を知るひとりとして一種の尊敬に値する感情は、 寒色の瞳に驚嘆として顕れる。] (303) 2021/12/09(Thu) 17:15:19 |
【秘】 薬屋 テレベルム → 魔術師 ラヴァンドララヴァが別の何かになってしまうのは、 ………哀しいと思うよ。 [彼女の『願い』は漠然としていたし、掴みどころが無かった。 消え入る雪のように儚く、ひどく、脆いものに思えた。 願望に歯止めをかける事など、神であっても許されまい。 だから、哀しむのは世界では無く、ただの男だ。] (-88) 2021/12/09(Thu) 17:19:19 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場にて ― なんでだよ。美人なのは重要だろう? ゲイザーのパン屋の看板娘みたいにさ。 商売に大切なのは、容姿・商品・そして信用 容姿は優れていれば優れている程、 儲かりやすく……おっとぉ。 [バラニとは違い、俺の場合はトークがあまり上手でないのは 自覚しているので、商人トークはここいらで区切るのであった。] (306) 2021/12/09(Thu) 17:24:41 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ なんだい? ……興味あるなら、後で店までの道程 書いた地図でも渡すから 一度立ち寄ってみなよ。後悔はしないから。 [反応見ての、提案さ。 強くは勧めはしないが。欲しがるのなら渡そうとする そんな行商人、の弟子である。] (-89) 2021/12/09(Thu) 17:25:10 |
【人】 行商人見習い ポルクス いんや? マジックアイテムとマジックアイテムってわけじゃない。 渡すものの等価かどうかは、その主人が決めるしね。 裏街は危険もあるから、用心棒か街に詳しい奴と一緒に 行くといいと思うよ。身ぐるみはがされたくなければの噺さ。 バラニはここの街一の大店の息子だよ。 [結構ここいらじゃ有名で、子供やらによく好かれる奴さと。 説明していたところ――……おっとぉ] ああ、まぁ。見習いだけどね。 まいったなぁ。商売忘れていたよ。 [これじゃあバラニを揶揄れもしない。] (307) 2021/12/09(Thu) 17:25:42 |
【人】 行商人見習い ポルクス俺は行商人見習いのポルクスだ。 3年目のペーペーだが、品物は良いと自負してる。 旅の人だろうあんたにお勧めなのは、傷薬、虫よけ。 他にも消臭の匂い袋やら 皮物に塗れば防水の効果がある液体やら 色んなのがあるから、見てってくれ。 あ、バラニは買うなら定価の2割増しな。 [最後のは冗談だ。 よいしょと、肩に下げてた荷袋を下ろして、 にこやかな青年に商品を見せることであろう。 ……ま、今回は休暇でもあるし 値切り交渉は受け付けはするけれど。とは内心。*] (309) 2021/12/09(Thu) 17:26:23 |
【人】 『人形屋』 サダル「サダル。みんなの名前。 ホムンクルス。人形。使ったり壊したり。 色々買う。色々売る。 みんなさダル。店長だけ、特別。 色んな形。色んなサダル。ホムンクルス。 店長果物好き。」 行こう。と、再度彼の手を引いた。 彼が止めなければ店の前。 人形屋と看板がある建物の前まで。 ここ、と指で指し示す。* (311) 2021/12/09(Thu) 17:28:10 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a66) 2021/12/09(Thu) 17:33:05 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 箱庭の雛 フェレスそう。 また来た時はもう少し話を聞かせて。 嘘を付かなくても良いようにしてあげる。 [ 口元を隠す時、その子は嘘を付く気がする。 それが癖なのか、あるいは…… とても不思議な子。 何か特別な事があるようには思えないのに 何を秘めているのかは気になったから。] (-91) 2021/12/09(Thu) 17:43:11 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:フェレス ── ええ、どうぞ。 ──その道具はね。 [ >>278その子は他の道具に目を移したので そちらの解説をしていく。 実は全部覚えている訳でもなくて 時々、私も覚えてないものがあったりもする。 途中から、その子が夢中になってるのに気付くと 先ほど垣間見た諦観を纏う姿と 子供のように歩き回る姿の乖離を 私は不思議そうに見つめるのだった。 >>281お店から出ていくなら その背中に手を振って見送っただろう]* (312) 2021/12/09(Thu) 17:43:19 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a67) 2021/12/09(Thu) 17:46:02 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店での ― まぁ、それでも大通りは人の目があるからこそ 安心って面もあるんだけどね。時間帯によっては人通りが 少ない事もあるから。昼過ぎと夕方には気を付けて……。 [あの人ごみは、田舎やそれに準じたのんびりした街などの 出の人らには慣れない物の1つであるんだとか。 願わくば、このイクリールの客人が 迷子になりませんように、である。] (313) 2021/12/09(Thu) 17:56:42 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 箱庭の雛 フェレス ……そう。じゃあ自分の心に この時期”だけ”は正直になるのをお勧めするよ。 その方がきっと、君にも楽しみは訪れようさ。 本当に。この祭りの間は――何でも叶う、らしいから。 [富籤だって買わねば当たらぬと一緒さと。行商人見習いは。] (-92) 2021/12/09(Thu) 17:57:01 |
【人】 行商人見習い ポルクス[ま、何にせよ。 このイクリールのお客さんとまた 顔を合わす機会があるかどうかはまさに 神のみぞ知る!ってね**] (314) 2021/12/09(Thu) 17:57:58 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a68) 2021/12/09(Thu) 17:59:55 |
【人】 冒険者 ルイージー 裏街 ─>>311 [ 『サダル』というのが名前だろうか『みんなの名前』というのが何を意味するのか全然見当もつかなかったがそれも『店』に行けばわかるだろうかと好奇心がやはり勝った。 続けられた言葉もさっぱり要領を得られなくて『ほむんくるす』が何なのかまるで分からなければ人形とか壊すとか使うとかも全然話が繋がらない。 わかったことと言えば店長は果物が好きってことぐらいだった。] …ここが人形屋? [ 思えばどこか怪しげな佇まいに見えるのはそう見ているからなのか。 外観からは何を売っているものか想像つきかねながらもきっと『人形』なのだろうけど思う。] 邪魔するよ。 [ 先に店に入ったのが『サダル』だったかそれとも先に通されたのかそんなことは大して重要ではなくて、もっと重要なことはそこにもう一人『サダル』がいたことだった。] (315) 2021/12/09(Thu) 18:10:34 |
【人】 冒険者 ルイージ[ 『双子?』なんて小ボケを入れることなんてしないで、ようやくと『人形』の意味がわかり始めてきたので『店長』らしき『サダル』と向かいあって話をする。] つまり…自動人形ってことか? [ 生憎と魔法の類は余り明るくはなかった。 初歩的な補助魔法を多少『使える』程度のこと。 理論とか体系とかは全然だった。] 違うのか? [ ただし好奇心だけは強くてホムンクルスっていうものに興味津々だった。*] (316) 2021/12/09(Thu) 18:10:58 |
【人】 『人形屋』 サダル―裏街 「人形屋」― レモンティーを口にしてのんびりしていると、帰宅と来客。 「いらっしゃいませ。 …機械人形とは、失礼な。」 ほんの僅かに眉が寄る。 似て非なるもの。非するが似ている物。 機械人形こと自動人形と同一に見られる事は、店主か、それとも錬金術師かのプライドに障るらしい。 違う、と小さく言いながら。 帰ってきた個体から加護を受け取った。 『お客様。うる?かう?』 と、連れてきた個体は呑気に問う。小さくため息をついて、その個体の両手を背中で戒めた。 (317) 2021/12/09(Thu) 18:24:19 |
【人】 『人形屋』 サダル「機械人形は機械人形。無機物です。 我々はホムンクルス。つまり、人工の生命体です。 私はマスターの代わりに店主を勤めております。 サダル・ミロンと申します。 彼女に触れてみてください。 体温を持ち、脈もあるでしょう。」 さ、と個体を指し示す。 個体は穏やかに微笑んでいた。* (318) 2021/12/09(Thu) 18:25:02 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ首を横へ振る姿が何故だか面白くて、肩を揺らす。>>301 小動物に主導権を握られているようだけれど、 相手が欲塗れのならず者でないならば安心だ。 ―― 彼の睡眠は守られないかもしれないが。 表向きの納得の裏、彼が矢張り気に掛けてくれているとは 魔術師とて察せることはなく。 「 ふふ、来てくれるの? いつでも待ってるよ、一人は退屈だし 」 この齢にもなって、独りが寂しい、と宣うつもりはないが 来てくれるというならば喜んで受け入れよう。 自尊心に傷を付けまいというひめやかな心遣いには やはり気付くことなんて、出来ないのだけれど ―― (319) 2021/12/09(Thu) 18:41:34 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―― 人魚という種族が一体どんなものなのか? どれくらい生きて、何をし、どのように過ごすのか … 明確に彼へ尋ねたことは一度も無い。 変に識ってしまえば 知らなかったことには出来ないから。 踏んだ薄氷が割れてしまえば、 もう元に戻せないのと同じように。 人間の一生にも似た淡い光が道を繋ぐだけの魔術へ、 凪いだ海色が感嘆の色を向けてくれるのなら やや気恥ずかしそうに目線を逸らし。 ―――― 彼の足が止まる。>>304 (320) 2021/12/09(Thu) 18:41:38 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム夜に浮かぶ月のような双眸を、ぱちり、瞬かせ それからへにゃりと恰好を崩した。 「 …… そんなに優しいままだと わるい人に良いようにされちゃうよ 」 ローブの下に隠している耳が、落ち着かなく動くのを ―― 揺れる心の機微が露呈しないよう抑えながら。 (-93) 2021/12/09(Thu) 18:42:07 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… なれるよ 」 あの御伽噺が悲劇で終わったのは、正しく人ではないから。 ―――― めでたしめでたしで終わる物語は 人間が殆どを占めている。 「 だって、そういう 決まり ≠ナ そんな風に決まってるお話だもの。 …… 人間じゃないと、…… 」 続けざまに紡ぎかけた言葉を、は … と飲み込んで 彼が零した謝罪には、首を横へ振ろう。 (321) 2021/12/09(Thu) 18:42:12 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ勇者様が魔王を倒してハッピーエンド。 醜い獣の王子様は、美しい人間の姿へ戻り どれもこれも人間ばかり。 垂れた耳に、兎族には負担でしかない多大な魔力。 同族の中でも馴染めず 他種族にも混ざれず 仲良く遊ぶ人間の子どもたちや、 人では無いのに輪へ混じれる子どもたちを見ていた。 ―――― そう、だから だから私は、魔術に手を出して …… (322) 2021/12/09(Thu) 18:42:34 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ――――― 光糸の先、小綺麗な住居へ辿り着けば 白猫は素直に家へ帰ろうとしてくれただろうか。 最後に一度くらい撫でてみようか、と指先を彷徨わせ 結局撫でることなく手を引っ込めて。 「 …… ねえ、テレベルム 天然モノのあったかい猫マフラー、 無くなっちゃった訳だけど。 ―――― 行き倒れたり、しない? 」 果たしてここから無事に帰れるのかを問う声音も顔も、 揶揄う意図など含んではいない。 行き倒れていた最初の邂逅を思い出し、 やや不安がっているだけだ。* (323) 2021/12/09(Thu) 18:44:10 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a69) 2021/12/09(Thu) 18:45:09 |
【人】 冒険者 ルイージそれじゃあ…肉人形ってことか? [ 流石にそうではないことぐらい理解していた。 もしそうなら彼女は最初からそうだと言っていただろうことぐらい察しはつくし、ならどうしてそんなことを言うのかと問われればきっとそれはただの意地悪だったかもしれない。 そもそも肉人形だって滅多にお目にかかれる物じゃなくて稀に古代文明の遺跡とかのお宝を守っていたりするぐらいだ。 そしてあれがまともに対話できたところを見たことはない。] 肉人形ならやっぱりこういう感触だろ? どう違うんだ? [ むにむにと相変わらずその柔らかな感触を味わいながら挑発する様な笑みを向けた。*] (325) 2021/12/09(Thu) 18:56:40 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場ー 「え?そりゃあ、美人かどうかは、美人の方がいい、かなあ。」 それは否定できないと気弱にうなづく。包容力、とっつきやすさ、スタイル、色香、神秘性、女性に惹かれるポイントは色々でも美人で悪いはずはない。でもそういう話ではなさそうだった。 「マジックアイテムでなくてもいいなら、うん。 折を見て立ち寄ってみようかな。 ちょうど(足がつかないように)処分したいものもあるし… 裏町は一度行ったけど、次は気をつけます。 へえ。商家の息子なんだ。子ども達にも好かれてるみたいだし 彼、すごいんだねえ。」 (326) 2021/12/09(Thu) 19:09:23 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ事を言いつつ、広げられた品物を確認する。 高いものはそうなさそうだ。無論路銀に余裕はあるけど、ほとんど銀貨なので逆になんだか決まりが悪い。 「ポルクスさんですね。僕はヘイズ。 えっと、傷薬は10個分一束。虫除けも2つ。 皮のシートに、着火剤を。…このくらいかな? まとめ買いした分、ちょっぴりまけてくれたりします?」 ケチケチはしないけれど色を付けてくれればありがたいと思いつつ、商品を買って、必要なだけ銀貨を払った。あるいは、随分金離れよく見えたかもしれないが* (327) 2021/12/09(Thu) 19:10:01 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 行商人見習い ポルクスそれはそれとして 「えっと…イクリールさんのお店、一応地図もらってもいいですか。 いや!ホント一応程度なんで。参考程度なんで。 あの…よければ、ください。」 こういうところも正直だった** (-96) 2021/12/09(Thu) 19:12:46 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a70) 2021/12/09(Thu) 19:14:02 |
【独】 箱庭の雛 フェレス/* ちなみに、あの水瓶を覗いたら見れる『最も知りたくなかったこと』に関して は「自分の体」に関することだと思ってます けれど本当に見た場合に知ることは別だったり…… 透明文字あったら埋め込むんだけどなぁ…… イクリールさんに会えたらきっと描きます (-98) 2021/12/09(Thu) 19:23:08 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場 ― でしょ。 [美しさは七難隠すらしいと、東の国の諺にあったが ……あれ、肌の白さだったかな。まぁいいや。>>326] 機会があれば、ね。 処分したいもの。魔物の素材とかかな。 加工品を取り扱う店には、加工してなきゃ 直接は持ち込めないから注意な。 [子供を膝に乗せ、語る彼を誉める青年に 少しだけ、微笑み。こっからは小さな声でなのだ。] そう、あいつすげーんだよ。 色んな話を知ってて、人として一番大事なもん 持ってるんだよなぁ。どんな職に将来就くにしろ 人脈も、人柄も。あいつにとって追い風になってくれるだろうし。 ……これはあいつには内緒な。 (328) 2021/12/09(Thu) 19:30:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス[ま、それは兎も角。商売商売。である] ヘイズか、宜しくな。 ……はは!いいよ。銅貨3枚分まけて銀貨2枚だ。 払えるか? [ついでに商品が湿気ないようにする乾燥材もつけといてやろう。 と考えて袋詰めしていたところ。 こんな若いのに、銀貨2枚ほいっと出せるのか。凄いな。と 少し眼をまん丸くしたんだとか。*] (329) 2021/12/09(Thu) 19:30:38 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ あっはい。 [すごく……わかりやすいな?お前さん。 俺は思わずじっと目の前の青年を見た。 若くて大変よろしい。] 地図はこれだよ。 良き出会いになることを、祈ってる。 [良き出会いに、というのは商人の常套句ではあるが この青年ならば包容力のあるイクリールの胸に ダイブしてお楽しみするんじゃないかなぁと 何となく思うのでありました。正直なのは良いことです。**] (-99) 2021/12/09(Thu) 19:30:57 |
【人】 薬屋 テレベルム[得意そうに形よく上がっていた口元>>300が、 賞賛を受ければ見せられない顔色になるような>>320 彼女のそういう部分は能を持ち得ながらも傲慢ではなく、 善性を体現したようであり、もっと飾らずに表するのなら ひどく可愛らしく、愛でられるべきものに思えた。 膝の上で暴れまわる生意気な猫共と比べて―― ……などと余計な慣用句も不要だろう。] ………いや。 そうじゃ、ないかな。 [何処か耳に響いた音色にやはり首肯は返さない。 きっと、優しいからではない。 それこそ形容の出来ない感情から来る望みであっただろう。 この街らしく言い換えるなら、 『欲望』と名付けるのが正しい。] (330) 2021/12/09(Thu) 19:38:12 |
【人】 薬屋 テレベルム――… 撫でなくて、良かったのか? [ひとつの家族が棲む場所へ迷い猫を送り届けてから。 彼女が猫に触れたがっていた事を回帰して。>>323 しかし、猫は気儘な生き物であるから、 彼女の白い手を引っ掻くような事にはならなくて 良かったと案じるべきなのかもしれないが。] ……あのな。 そんな真面目に――― [戻る道順に足を向けかけ少し先に体を向けていた為 彼女の顔色を窺っていなかったから笑い飛ばそうとして ふと振り返れば、憂慮を隠さぬ魔術師の顔色を見て、 続けようとした文句は、フェードアウトする。 彼女の背景に、孤独にも似た脆弱さを感想として抱き、 眉を顰めさせて、それから。] (333) 2021/12/09(Thu) 19:39:30 |
【秘】 薬屋 テレベルム → 魔術師 ラヴァンドラ[当時の男と同じくらい、今の彼女が寒そうに窺えたから。 魔力を分ける芸当は出来ないし、 屈強ではない躰のなかで余分に魔力を飼う身>>322は むしろ与えれば溢れかえってしまいそうだが。] ……ラヴァ。 君が温めてくれたお陰で、大丈夫だよ。 [彼女が人間になってしまったら、 庇護欲を掻き立てる仕草ひとつすらそげ落ちて つまらない、別のものになってしまうのだろうか。] (-101) 2021/12/09(Thu) 19:40:41 |
【人】 薬屋 テレベルム…むしろ今は、俺が送る立場だと思うんだが。 [いつでも来ていいと言われた手前>>319、送る流れで 住居を訪ねてもいいのだろうけれども、 彼女もまだ寄る場所があるかもしれないと考えて。 頬に寄り添わせた指はあまり暖かくないだろう。 保温性に乏しい、人になって長くない躰だから。 その手を傘の柄に持ち替え、彼女の手に持たせるようにする。 断られようが、半ば押し付けるような形で。 ローブを纏っているし、男よりも雪に慣れているだろう。 なにより彼女は有能な魔道士であるのだから その気になれば雪を身の回りから回避する魔法も使えそうだが] (335) 2021/12/09(Thu) 19:41:26 |
【人】 薬屋 テレベルム[それがわからないような浅い付き合いでも無かったから、 ―――これは、矜持というものだ。] またな、……その。気をつけろよ。 [浅くなっていた白いフードを深めに被り直して、 裏路地へと続く路を振り返り、少し早足で歩き出す。 強がってはいたが、薬屋へ戻るまでの道のりは やはり、うすら寒さを覚えるものだった*] (336) 2021/12/09(Thu) 19:44:15 |
【人】 『人形屋』 サダル「肉人形は単なる死体の寄せ集め。 我々とは違う。作り方が違います。 肉人形も命令があれば言葉を伝えることはあるでしょうが 我々の様に、自発的に言葉を発したりしません。 ですが…。」 眉を釣り上げつつ。 微かに語気が強いのは、確かに神経を逆撫でされたからだ。 個体は素知らぬ顔をしているが、店長は違う。 しかしふと。 抱いてしまった疑問に言い淀む。 (338) 2021/12/09(Thu) 19:47:40 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a71) 2021/12/09(Thu) 19:47:46 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「…我々の中でも。 材料にされている彼らは、似た様なものかもしれません。 言葉を発さず。知識も運用できず。 …でも。つくりが、違うはずなのです。」 視線を思わず伏せた。 何故、思わずそうしたのかはわからない。 (-103) 2021/12/09(Thu) 19:48:28 |
【人】 『人形屋』 サダル言い淀んで。しかし視線を元に戻す。 胸を揉んでくる手に手を重ねた。 「あなたは意地悪ですね?」 そしてしごく真面目な顔で断言した。* (339) 2021/12/09(Thu) 19:49:08 |
【独】 薬屋 テレベルム/* 一人称が安定してくれないーーだとか、同じ言葉続けてしまった…だとか 二年くらいRP村離れてたせいでミスがしぬほどあって困る…。 (-106) 2021/12/09(Thu) 20:15:11 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場ー 「あはは、まあそんなとこですかね。」 魔剣が皆殺しにした山賊達の持ってた宝物で、下手に売ると足の付きそうなもの…だとは、この気のいい彼(?)に言える話ではない。 「なるほど。確かに素材のまま持ち込んでも買い叩かれちゃいますもんね。 僕も鉱山街にいたから、その辺少しわかります。 へえー。彼、すごいんですね。 若いのにすごいな。僕なんててんで… ううん、すみません。」 (340) 2021/12/09(Thu) 20:29:01 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ危険もあるだろうけれど、これだけ面白い街でヘタれている間はないな、と気を取り直した。それに、既に多少いい思いもしているのだし。 「はい、銀貨2枚ですね。どうぞ。 うん!いい買い物ができました。ありがとう、ポルクスさん。」 にこやかに礼を言う。彼(?)と話したことで、明日からの祭りの過ごし方は大体目処がついた気がした。* (341) 2021/12/09(Thu) 20:29:16 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダルそうだろうな。 [ ゴーレムやオートマタとは全然違うということは理解したがそれは『仕組み』の話でしかない。 『人』と比べてその在り方があれ等とどう違うのか尋ねたらきっとこほ『ホムンクルス』は答えに窮するのではないだろうか、そう思っていれば女が発した言葉は戸惑いを含んでいた。] 作りが……ねぇ? [ 女の言葉に対して不適に笑っていた。 その戸惑い疑念に一定の答えを持ってはいたがそれ口にするのをやめたのだが、なぜってそれは…きっとただの意地悪だ。] (-107) 2021/12/09(Thu) 20:33:04 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 行商人見習い ポルクス「……………」 かなり見透かされているので、内心恥じ入った。 しかししょうがない。こちらは娼館に行くのだって一つの冒険みたいな身の上なのだ。そちら専門でもない綺麗なお姉さんがそちらの事もこっそりしているなんて、あまりにもえっち過ぎる。 見過ごしたら一生悔やむ恐れすらある。 「えっと、ありがとう…ございます。ポルクスさん。 うん、あなたの紹介してくれる人だったら…」 多分心配はないかな、なんて気楽に考えて、お礼を言った** (-108) 2021/12/09(Thu) 20:33:39 |
【人】 冒険者 ルイージ[ 手を重ねられてようやっと手を止めた。] 意地悪?そんなことはないさ。 [ 言葉とは裏腹に彼女が思うよりもずっと意地悪なのだ。] でもおかげであんた等のことは何となくわかった。 ほら、男が女のことを知ろうと思えばよ… 言葉か体を重ねるのが手っ取り早いってもんだろ? [ 胸から手を離すと不敵でも意地悪でもなく快活な笑顔を浮かべていた。*] (343) 2021/12/09(Thu) 20:34:19 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダルあとは…唇を重ねるって方法もあったな。 [ そんな軽口を叩くとずいっと顔を寄せて薄く唇を重ねてみようか。 今までを鑑みれば大きな反応は望めなさそうではあったが、何故そんな事をするのかと問われればきっとそれはホムンクルスとか人形とかはどうでもよくて、ましてや意地悪でもなくて。 ただ物静かな『女』が表情を変えるところを見たかったからだったかな*] (-109) 2021/12/09(Thu) 20:36:01 |
【人】 薬屋 テレベルム― 往来 ― 来ていたのかポルクス、在庫は別にしてあるが…。 あんたが取りに来るのか、上司のほうか? [この時期であるから例年通り薬を取りに来るのだろうと>>237 頭には入っており、声をかけたものの ドッペルゲンガーであろうか…と思うほどに 顔の似た別人であった。別人だが赤の他人ではなく、 血縁者>>133の何番目かの…、ええと、誰だろう。 困惑を隠せないまま、眉間に皺寄せ。] あ、あぁ…七番目の、デネブだったか……。 [当人からの申告で名前を呼び返せる程度には見分けがつかない 海中で過ごす魚やらは見分けが付くが、この似たり寄ったりは 人形屋のホムンクルス>>57と良い勝負のように思える。] (344) 2021/12/09(Thu) 20:37:57 |
【人】 薬屋 テレベルム[同じ裏街に店を構える店舗のひとつには かくいう男も仕入れ客として厄介になることも。 最も、『そちら』の他にも用立てて貰えると聞き受けた為 『精製』にて店に立てない際の店番代わりとして、であったり 春頃になると依頼する機会は必ずと言って良い。 押しかけ猫が発情期でやかましいので 安眠の妨げになる事から見張り番をオーダーしていた。] (345) 2021/12/09(Thu) 20:38:44 |
【人】 薬屋 テレベルム― 薬屋 ― [店舗に戻ってからは訪客が無い限り、 在庫の整理などをしていたが猫が一々邪魔をする。] 棚の上に乗るのをやめろ。 [首根っこを掴みひっぺがし。 老朽化した柱に爪を立てるのを引き剥がし。 金にならない仕事の方が多い気がする。**] (346) 2021/12/09(Thu) 20:39:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場にて ― へぇ。鉱山街にいたってことは、 ここいらからだったらヨークヘルムか、或いはアルブルクあたりの。 どっちも遠いが。へぇ。 [何方も山間の田舎の鉱山地帯。 そっからここまでやってきたってことは…… 見た目によらず結構力がある旅人なのか?或いは冒険者? 出身地じゃないかもしれないが、 そこらへんからここまでやってきたのは事実だろう。] お前さんも十分凄いじゃないか。 見たところ一人旅で、こんな場所までやってくるなんて。 その若さで。だからなんて、なんていう必要は まーったくないと思うなァ。俺は。 (347) 2021/12/09(Thu) 20:45:44 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 真珠堂:テレベルム ── [ 真珠堂が開かれたのは最近(私の感覚で)のこと。 白と赤の真珠薬は効能からもよく売れた筈。 値段を釣り上げたのは効能よりも その薬の原材料が人魚であるという 噂が立ったからかもしれない。] (348) 2021/12/09(Thu) 20:46:02 |
【人】 行商人見習い ポルクス[って俺が言う前には、多分調子を取り戻していたんだろう。>>341 中々にメンタルがつよつよなのだろうなと、 行商人見習いは思うのであった。] はい、まいどあり。 いい祭りの日々をお過ごしくださいね! [商売もできたし、いい1日になったと俺も満足顔である。 これは早々に娼館にしけこんでいるだろう上司に変わって 他の入荷する製品を取りに行ってあげてもよいと思う位、 今の俺の懐は潤ったのであった。いやぁ、 金払いのいいお客さんは最高だね! *] (349) 2021/12/09(Thu) 20:46:19 |
【人】 向日葵 店主 イクリールこんにちわ。 [ 時期としては真珠堂が開いてから そう時間が経ってない時。 私は小さな袋を持って彼の店を訪ねた。] (350) 2021/12/09(Thu) 20:46:20 |
【人】 向日葵 店主 イクリール白の薬を買いに来たの。 それと同業者として挨拶も。 [ 白の真珠薬を買うお金とは別に用意した袋は 包みを開けると小さな木箱があり 中には綿で包まれた、目玉が鎮座していただろう。 彼の瞳よりかは夏の青空を思い起こすような 深い青色をしている。] (351) 2021/12/09(Thu) 20:46:34 |
【人】 向日葵 店主 イクリール特別なマジックアイテムでもない ただの芸術品だけど もし貴方が気に入ればどうぞ受け取って欲しいな。 [ 真珠堂の店主は その頃から既に義眼をしていただろうか。 していなければお試しにと。 既に義眼があれば、スペアとしてどうかなんて。]* (352) 2021/12/09(Thu) 20:46:54 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ[男でもあり女でもある己は、 何方の心理もそこそこには理解していた。 股間の銃とは別に、心は女の子の柔らかボディに うっきうきや興味を隠せないなんてこともあるあるだ というか10人兄弟中9人が男(1人変なのが俺)なので そういった下ネタ話題をするのにためらわない、 ジェミニさんちの10兄弟の、6番目である。 大体成人前には銀貨握って或いは彼女と童貞卒業してる野郎どもが多いので フフフ、ほほえましいなぁと俺はなんか慈愛の眼差しで若者を見た。] どういたしまして。 序に、差し入れとかしてあげたら歓ぶかも? 女の子って甘いもの、好きだしねぇ。 [などとアドバイスを送り、頑張れ若者とぐっと親指をたてるのだった*] (-111) 2021/12/09(Thu) 20:50:06 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ果たして人間で有れば本当に幸せなのか? ―――― 曲がりなりにも、人間に変じた筈の人魚姫 伝承上の存在である彼女が辿った悲劇のように 変わる ≠アとは正解とは限らない。 けれど、そうであれ、と希う心そのものが 女の欲望そのものだ。 そうではない、ということを識っているのに 知らなかった頃のままでいようとする、我欲。 (353) 2021/12/09(Thu) 20:50:20 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… うん。 猫も、触られたくないかもしれないし 」 自分から触れと寄って来るのならともかくとして、 女はそこまで小動物に好かれる訳でもない。 好意で寄って来られるのではなく、大抵の場合が 兎を獲物と見定めて近付いてくることの方が多く。 故に手を引っ込めた。 不必要だろう、と頭で理解していても心配してしまうのは 余計な世話を誰にも焼いてしまうのは、 ――――― 今はもう捨てた、嘗ての … (354) 2021/12/09(Thu) 20:50:24 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―――― ほんと? 良かった、それなら …… 」 白いローブに浅黒い肌の彼とは対照的に、 黒いローブに真白の肌の己。 魔力を分け与えた時を再演するように伸びた指先を、 小首を傾いで受け入れる。 厄介な体質のことも明かしているというのに、 一切の警戒心を抱かない目が、ぱちぱちと瞬いた。 (355) 2021/12/09(Thu) 20:50:29 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム余分な魔力を常に抱えている身では、 与えられれば溢れてしまう。 ―――― ただ、それでも。 「 …… そ、っか。 さむくないなら、良いの 」 安堵したように咲む。 女の行き過ぎた心配を受け入れてくれるのは、 ―― それは、女に与えているのと同義だから。 (-112) 2021/12/09(Thu) 20:50:37 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ自分が送る立場だ、と言われてしまえば>>335 何とも言えない表情を浮かべる。 確かに性別の観点から見ればそうなのだろうし、 いつ人魚誘拐事件が起こるか不安がる心は否を説く。 人と同じ形なのに、海のようにひやりとした指先が離れ 代わりに彼が持っていた傘の持ち手を押し付けられる。 「え」と声を零し、彼と傘を交互に見詰め。 「 …… っふふ、ほんとにいいの? ありがと、テレベルム 」 元々雪に慣れているうえ、魔術も使える身だけれど 知らぬわけでも無い彼がそれでも傘を、というならば 女もその優しさを受け取ろう。 (356) 2021/12/09(Thu) 20:50:40 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a72) 2021/12/09(Thu) 20:50:41 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラそれから、別れる間際 不意に眉を下げて。 「 さっきの ―― …… 私は、人間になれれば幸せだ、って思うけど …… 貴方の妹は、また別かも 探してくれるひとがいるのは 人でもそうじゃなくても、幸せだと思うよ 」 物語は、――己はそうだと思っただけで 彼の目的と人魚の身を考えれば、考えは一方では無い。 だからこそ慣れぬだろう人の身は大切にしてほしいのだ。 (357) 2021/12/09(Thu) 20:50:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 またね、テレベルム 傘、ちゃんと返しに行くから。 ………… ありがと 」 感謝の言葉は、傘へ対してだけではないのだが ―― 伝わったかどうかは、さて。 渡された傘を差し、市場街へと戻る。 手を出せば、はらりと降る雪が体温で溶けるのに 不思議と寒くは無くて、僅かに頬を緩めた。* (358) 2021/12/09(Thu) 20:50:51 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a73) 2021/12/09(Thu) 20:51:46 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ傘を差す魔術師というのは、なんとも珍しいもので。 いつもは世間話もしないような魔術師仲間も 「ええ…?」みたいな顔をして見てくるものだから、 途中から面白くなってしまったくらい。 さて、どうしようか。 魔族の友人へと思って購入した甘いパイを、 そろそろ差し入れに行っても問題無さそうな時刻。 道中どうしたって冷えてしまうから、 アップルパイとベリーパイを買ってみたのだけれど。 (359) 2021/12/09(Thu) 21:06:17 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 向日葵 ―――― 「 こんにちは、リル。 パイ屋さん寄ったから、差し入れ買って来たの 物々交換の調子はどう?」 結局女が友人の店を訪ったのは、空も暗くなる頃 ―― 恐らくは所用を済ませた後のこと。>>168 彼女が忙しそうならば、パイを渡してすぐに帰るつもりで そんな軽い言葉と共に店の扉を開けた。* (360) 2021/12/09(Thu) 21:06:26 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a74) 2021/12/09(Thu) 21:07:20 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージただ。 不意に唇を重ねられて目を瞠った。 突き飛ばしたりはしない。 拒絶したりもしない。 ただ。なんと言えば良いのだろう。 理解に苦しむ? 納得ができない? そんな、疑問符が頭の中を占めていく。 別に唇を重ねるのは初めてではない。 この個体では未だ肉体関係は無かったが、記憶や知識では他の個体が受けた様々な行為を報っていて。 だから初心と言う訳でもないのに。 (-115) 2021/12/09(Thu) 21:10:57 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ頬がほんのりと染まる。 どうすれば良い? そんな、疑問符に思考が占められた後。 そっと。 目を閉じて。それを受け入れていた。* (-116) 2021/12/09(Thu) 21:11:28 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵 ── [ 辺りも暗くなったと言うのに 表通りは未だに活気があったかもしれない。 前夜祭が終わったら、 明日が本祭だから当然かも知れないけど。 そんな喧騒から離れた場所に 馴染みのある声が聞こえた。 そろそろお店を畳もうと思っていたので ちょうど良かった。] (362) 2021/12/09(Thu) 21:14:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリールこんにちは、ラヴァ。 今日は殆ど交換は出来てないの。 新しい紅茶があるの。 時間があるなら、少しお茶でもする? [ >>360パイの差し入れに来たと言う彼女に ほわ、と柔らかく笑うと お礼に茶でも出すと言ったけれどどうだったかな。]* (363) 2021/12/09(Thu) 21:14:17 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 薬屋の店主との話 ― 「違う違う、俺はデネブだよ」 [と、往来でジェミニさんちの10兄弟の下の方の子は笑って薬師にそういう。>>344 ポルクスが帰ってくる季節だよねと笑いながら。 自分の上の兄弟なのに、兄と呼ばない弟。後で俺にも赤いの売ってよ。今年こそ彼女に……などと言って、手を合わせる様子は、同じ顔立ちをしている分、往来の人らからなら行商人見習いがしているように一見見えるかもしれない。見分けつかぬなら尚。 風評被害である。 1年に1度。この祝祭の際に行商人の親方とともに 薬やら珍品やら腐らない魔法のかけられた特産品やら色々仕入れに俺は戻ってくる。 その際に薬を受け取りに行くのは俺と親方半々ずつ。 1回だけの時もあれば、もうちょい在庫が欲しいと 再度お遣いに行かされることだって。] (364) 2021/12/09(Thu) 21:19:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス[初めて、親方の代わりに真珠堂で薬を仕入れるとき 猫屋敷(と、地元っ子からは呼ばれていた)の主の姿を見て] わぁ。チョコレートみたい。 [と驚いたのを、親方に頭をごんっ!とされたのも 昔の噺、と言いたい。今はそんなこと言わないし。 凄くよく効く、貴族様御用達のそれを 赤色、白色、どちらの液体の入ったものを瓶も 王様の城の近くの街までもってったら、 金貨の値がつくんだそうだ。 母親が狼獣人で、人との間の子の自分は すん、と匂いを嗅いでみる。当然瓶の中なので まったく匂いはシャットアウトされてるんだろうけど。] (少しだけ、海の香りがするような、なんて思った。 ここ。内陸の街なのに。*) (365) 2021/12/09(Thu) 21:21:39 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場ー 「うん、アルブルクからですよ。 目的はない、って言うか、人生の目的を見つける旅、みたいな。 そんなとこです。」 いつか、自分が魔剣グラムベルクを抜けた訳を知るのだろうか。そして、この剣で何ができるのかも。先は見えないけれど 「ありがとう、ポルクスさん。 そんな風に言ってもらえたの、ほぼ初めてです。 …優しいんですね。」 朗らかで爽やかな笑顔。巧みで物怖じしない話し方。 自分みたいなもやしもんにも優しい。いや客だから当然といえば当然なんだけど。 顔も悪くない、というより整って味方によっては可愛げとも言える部類では… (366) 2021/12/09(Thu) 21:22:39 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 行商人見習い ポルクス「差し入れですか? …なるほど。確かに。 本当に何でも揃う街だし、そのくらいなら道すがら探せるかな。 うん。何から何まで本当に、ありがとうございます。 ポルクスさんも、頑張って。楽しんでくださいね。」 別れる前にそう一言かけたはず。 都会ではえるけれど、出会う人達は今のところ、いい人達ばかりだった。 祭りが終わって離れるときは寂しくなるかな、なんて思うくらいに** (-117) 2021/12/09(Thu) 21:27:26 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a75) 2021/12/09(Thu) 21:31:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場 ― 凄いねぇ、あんな遠くから。 それに、人生の目的を見つける旅! 人によっちゃぁ難しいかもだけど。 ヘイズなら何か、ある日ひょいっと見つけそうな気もするね。 [世間慣れしてないように見えて、腕のたつ青年。 言葉をそのまま受け取れる、根は良い人だと 行商人見習いは思っていた。] ええー。そうなの? そいつは、他が見る目なかっただけさ。 優しいっていうより、当たり前のことを言ったまでよ。 [言葉には偽りはない。商人たるもの誠実に、である。 思ったままを言葉にしたのだから。] (368) 2021/12/09(Thu) 21:36:09 |
【人】 薬屋 テレベルム― 回想 ― [似たような薬や粉などは市場にも出て回っているが、 害が強く常習性の強いものと比較にならない良性である事や 怪しげな毒のようで生気を強める薬であるといった按配を 人魚伝説に見立てて噂>>348が出回った点から 二束三文の場所代の割に稼ぎは上々であった。 この街の事情については隣人を疑わない恩人>>355から いくらも聞き出す事が出来たが、黒い向日葵>>83が飾られた 骨董の店にも至ったが、薬を買いに来た客の世間話で その店の異質――否、店主の異質さの片鱗を知る事になる。 いつまでも若くて瑞々しい、均整の取れた体型の女店主。 それを『白』を購入した老人が語っていたものだから。 ぼけているのかと切り捨てればそれまでだが。] (369) 2021/12/09(Thu) 21:36:15 |
【人】 行商人見習い ポルクス[まいどあり、と声をかけた際に 少しばかりぼうっとしているように見えたけど 元気な声がきこえたから、きっと気のせいだと思うのだった。 そぶりが見えなかったってのもあるかもしれんね>>367] 自分の人生の目的を、見つける旅、かぁ。 [こんな体でも1人で生きていける職。 伴侶を持たずとも不自然ではない職。 その2つに合致するからこそ選んだ仕事。 俺は、この青年のように人生に目標を持てるのだろうか。 そう思うと、この旅する青年であるヘイズや 街の子供らに愛されるバラニが、少し羨ましかった*] (370) 2021/12/09(Thu) 21:36:25 |
【人】 薬屋 テレベルム[だが、―――男もまた長寿を辿る生命体である事から 奇妙ではあるがそれもひとつの『普通』と納得する事にした。 女を相手に… 生業に関する深い詮索は無粋にもなるのだろう、と。 実際にその姿を目の当たりにしても>>350若い女に窺える。 あの老人はやはり痴呆であったのだろう、と 店主に関する曰くは、思考の端へと追いやった。] いらっしゃい…、……ああ骨董屋の。 本来はこちらから訪うべきだろう、態々すまない。 [一見は普通の女性客として。 端的な自己紹介を受けたのち>>351彼女の外見特徴から、 想起した人物はひとりであった。] (371) 2021/12/09(Thu) 21:36:40 |
【人】 薬屋 テレベルム[片方が盲、いや、『ない』と噂したのも彼女の店の常連たる 件の老人であっただろう。] …なるほど、こういうものも扱っているのか。 ありがたいが、挨拶とはいえ無償で貰う訳にはいくまい。 『白』を買い求めに来たのだろう? なら、この代金はこの義眼とさせて貰えないか? [おっかなびっくりとはめてみようとしたが手探りには難しく 後で鏡をみながら格闘するにせよ、賃を返さぬ訳にもいかず。 なにせ、先言の通りで本来は此方が挨拶回りをする立場。 男が『等価』とした薬瓶は義眼の変わりになったかどうか*] (373) 2021/12/09(Thu) 21:37:37 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 魔剣持ち ヘイズ どーいたしましてだよ。 勿論、仕入れも商売も頑張るし、 この祝祭を楽しく過ごすことにするよ。 また会えた時にゃ、何かいい話があれば 聞かせておくれよ! [と、別れる時の言葉にそう返したはずさ。 もしこの街ではあえずとも、ヘイズが旅人ってんなら どっかの街で会うこともあるかもしれんしな!**] (-118) 2021/12/09(Thu) 21:38:28 |
【人】 半淫魔 メレフ「銀の魔法」と言うからには、なんらかの方法でその物質とやらを操っているはずだ。 そして、誰かに与えられた能力というわけでもない、貴方個人の技術だと思う。 けれど、その物質は金でも銀でもないという。 [さて、ここからが本題。 考察の結論を彼女に伝えよう。] (375) 2021/12/09(Thu) 21:38:42 |
【秘】 半淫魔 メレフ → 向日葵 店主 イクリール「銀の魔法」の正体は、「水」だ。 水は様々な物質を溶かしこみ、特に強力な酸は金属を溶かして、液体へと変えてしまう。 貴方は、液体を操れるんだ。 (-119) 2021/12/09(Thu) 21:38:58 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a76) 2021/12/09(Thu) 21:42:11 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ前夜祭とはいえ、浮かれ切った人々も多い祝祭期間。 街外れでもお構いなしの大騒ぎは、 熱引く気配も無く未だ表で燻っている。 あまり騒がしい中に居過ぎると疲れてしまうから 友人の柔和な笑みは、自然と身体から力の抜けるもので。 「 あれ、そうなんだ。 観光客の人とか結構面白がって いっぱい交換するのかなと思ったんだけど 」 どうやら読みは大外れ。>>363 けれど仕事の邪魔にならないならば幸いだ。 (378) 2021/12/09(Thu) 21:42:16 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 良いの? リルとお茶が出来るの、嬉しいな。 お言葉に甘えちゃう! 」 へにゃりと頬を緩め、友人の提案を有難く受け取って ローブを揺らし彼女の近くへ歩み寄る。 同性で、かわいらしくて、己より長い時を生きる魔族。 お茶の誘いに遠慮を見せないのは、 年上の友人へ甘えているからだ。* (379) 2021/12/09(Thu) 21:42:20 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダル[ キスが受け入れられたことはそう意外でもなかったけど頬を染めたり目を閉じた仕草は少し意外ではあった。 『人』であるかどうかよりも、もっとクールで淡白なのだと思っていたからだ。 受け入れられたのならと唇を動かして女の唇と擦り合わせていって、それから唇を食むように挟んでちゅっと吸い付く。 普通に男女のキスを交わすように。] …意外と慣れているのか? [ 『人形屋』そして『サダル』が言っていた言葉…『使う』『壊す』。 もしかしてこの『ミロン』もそういう客を取っていたのだろうか。] ま、どちらでもいいけどな。 [ 再び唇を重ねると今度は隙間から舌を差し込んでみる。 こういうキスも慣れてるのか?って試すように唇をそれから歯列を撫でるように舐めていった。 どうしたらって?思うように応えればいいさ。*] (-120) 2021/12/09(Thu) 21:43:12 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* イクリールさんばか多軸でわろた 早く切り上げますパイ配達したいあんどリルかわいいすぎてごめんね来ちゃって…… (-121) 2021/12/09(Thu) 21:44:59 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a77) 2021/12/09(Thu) 21:46:28 |
【人】 坊っちゃん バラニ[子供たち二人を膝にのせて、語る話は佳境へと進む。 『ほら吹き』なんて大人たちにひそひそ言われる僕の話にこうしてきらきらと瞳を輝かせて聞き入ってくれるのをみると、なんとも言葉に表せない、温かな気持ちになれる。 勇者の、彼や彼の仲間たちが歩んだ道は、決して楽なものではなかったけれど。 この小さな輝きは、膝の上の重みは、彼らの歩みがあったからこそここに存在するのだと思えたから] ……おっと。 [増えた聴衆に駄賃代わりのパイを要求すれば、途端そそくさと足早に立ち去る人影がちらちらと。 折角の祝祭なのだし、一つ太っ腹なところをみせてくれてもいいだろうに、なんて。 そう思って女の子の頭をそっと撫でたところで>>248] (380) 2021/12/09(Thu) 21:52:40 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 回想・真珠堂 ── 私のお店は稼ぎも無いし大きくも無いから 全然、伺いに来る必要もないよ。 [ >>371真珠堂の稼ぎに比べたら 雀の涙程にも及ばないだろう。 縁を繋ぎに、恩を売りにの訪問なのだし 気にしないでと。] (382) 2021/12/09(Thu) 21:57:10 |
【人】 向日葵 店主 イクリール人相手の商売なら 眼窩が覗いたままだと印象が怖いから。 見栄えを整えるもの、だよ。 [ 義眼は基本的に木で出来ていて 瞳の部分だけ鉱石をあしらっている。 他の表面はつるつるとコーティングがされていて 目に嵌め込んだとして違和感は少なく済むだろう] (383) 2021/12/09(Thu) 21:57:26 |
【人】 向日葵 店主 イクリール ……そう? 貴方がそう言うならありがたく受け取るけれど。 [ 義眼は綺麗だが、値段としては おそらく白の真珠薬と比べるとかなり安い筈だ。 少し気持ちがそわり、と落ち着かないけれど。 彼が義眼を嵌めるのに苦労…… というか初めて付けるのだと分かれば] 少し貸して。 こうして付けるの。 [ 彼が義眼を渡してくれるなら 彼の髪の毛を指でどかし、その空洞を露わにして 彼の顔に手を添えたままゆっくりと義眼を 嵌めてあげようとするのだけど 嫌がったりするなら勿論やめるつもり。]* (384) 2021/12/09(Thu) 21:57:45 |
【人】 坊っちゃん バラニ[そうして彼、ポルクスのほうはというと。 ……勇者になれなかった僕に、何の役が回ってきたかといえば。 あるときはゴブリンだったり、あるときはスライムだったり。 別のときは動く毒キノコだったり魔王の尖兵だったり。 要は魔王の配下の弱いモンスター全般をやらされていた。 だから勇者ごっこのとき、僕はよく彼と一緒にいたし、勇者役の子供たちから、よく助けてもらっていた 特に一度、魔王対勇者5人とその一行との戦いになって、赤青黄緑白の勇者5人に囲まれたスライム(僕)を助けに駆けつけてくれたときは本当にお世話になりました、うん] (385) 2021/12/09(Thu) 22:02:37 |
【人】 半淫魔 メレフ―酒場― [宿場の一角、夜も更けてきたというのに、ここは浮かれた観光客やら、気の早い住民達やらで賑わっている。 そんな中で、ひとりもくもくと道具の整備を進めている。 成型用の槌や、彫刻用の鑿。 それぞれ大小合わせて両手の指どころか、足の指を含めても足りない程。 わずかな錆も、微妙な欠けも研ぎ直し、新品のように輝かせる。 宿に部屋は取ってあるが、一人部屋の隅で大人しくというのはガラじゃない。 道具も人も、なるべく人の傍にいないとすぐに錆びて使えなくなるものだ。 そんな風に、喧騒の中で一人だけ場違いな男が、酒場に行けば目に入るだろう。*] (386) 2021/12/09(Thu) 22:02:44 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a78) 2021/12/09(Thu) 22:04:11 |
【人】 『人形屋』 サダル「わたし。…私は。」 サダル・ミロン。ここの店主で唯一サブネームを持つ個体。 彼らを管理し、店を経営する。 そんな私だが。彼らと同じはずである自分が。でも彼らとは違うはずで。 声音に微か、戸惑いが混じる。 なんだか言いようの無い不安に、グッと拳を握りしめた。* (389) 2021/12/09(Thu) 22:06:25 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「…慣れてる訳じゃないです。私は。 ただ。知識は私を介して一部共有するから…。」 慣れているのか。と言われれば答えはNO。 しかし恥ずかしがる様なことでもないのだ。その筈だ。 しかし再び唇が重ねられる。 唇の隙間から舌先が差し込まれて。 「んっ…。ふ、ぅ…ん…っ。」 鼻先から媚びるような声が漏れて。 カアッと頬が赤くなった。 思わず彼の腕を震える指先で掴む。 疑問符。混乱。そして記憶を探る。 舌先を伸ばして、ツン、と彼の舌先を突いた。 頭の奥がびりびりとして。なんだか、これは、そう。 (-124) 2021/12/09(Thu) 22:07:12 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「…は…っ…ん…。」 気持ち良い…? その記憶を探り当て。 粘膜と粘膜をこすり合わせると、ピクッと体が震えてしまった。* (-125) 2021/12/09(Thu) 22:07:47 |
【人】 坊っちゃん バラニ……僕は、ポルが一番『勇者』に似てると思う。 僕の知ってるあの人は、ポルみたいな人だった。 [顔立ちとか背丈とか性別とか、そういうものとは関係なく。 ただ、彼が自分にかけてくれる言葉の温かさに、 嘗ての自分が出会ったあの勇者の面影を見た。 僕の記憶の中の勇者は、確かに男前だった。 でも、それ以上に。 強くて優しくて、眩しい。 ……そんな勇者に、自分もなりたかったんだ。 あのときの自分も、そして僕も] (390) 2021/12/09(Thu) 22:09:27 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ラヴァ ── そうだね、私もそう思ったけど。 でも明日の祝祭当日の方がもっと観光客が来るから それに期待する。 それでも来ないならお店を閉めて 祭りでも見て回ろっかな。 [ >>378彼女の言葉にそう答えて] (391) 2021/12/09(Thu) 22:10:35 |
【人】 向日葵 店主 イクリール 私も嬉しいよ。 酸味の強い紅茶だから、パイと合うと思う。 一緒にパイ食べよ。 [ ローブを揺らし近づいて来る彼女。 高位の魔術師という彼女だけど 人当たりの良さは魔術師らしからぬ姿だった。 店奥に通せば木製のテーブルがあり 丸椅子をもう一つ用意して彼女に座ってもらう。 私がテーブルにクロスを掛けている間に 銀色のスライムは触手じみて身体を伸ばし 陶器のお皿と、ナイフとフォークを机に並べる。 実験に使うようなビーカーでお湯を沸かし そこに紅茶の茶葉を落とすと、木の蓋をする。 綺麗な赤茶色に染まったら 茶葉を濾しながら2つのコップに紅茶を注いで 彼女と私の前に用意した。] (392) 2021/12/09(Thu) 22:10:52 |
【人】 向日葵 店主 イクリール外、寒かったでしょ。 あったまっていって。 [ 持ってきたパイも冷えてしまっただろうか。 けれど冷えても良いようにとチョイスしてくれた 友人はとても気がきくと思う。]* (393) 2021/12/09(Thu) 22:11:08 |
【人】 坊っちゃん バラニ[閑話休題] 相変わらず、人をのせるのが上手いなぁポルは。 [彼自身は自覚はないようだが、 彼の声と言葉は不思議と人の心にすっと入り込む。 商人としてはなかなか天賦の才能ではないだろうか。 因みに僕の父親曰く、 『お前の舌が滑らかになるのは勇者だの魔王だのほぼほぼ御伽噺に限られすぎて使い物にならん』 のだそうで。 いっそ商人よりも吟遊詩人に向いているとあまりに親不孝を嘆かれたので、ここ数か月は父と祖父についてあちこち回りながら実家の商売について学ばされている。 そうして久しぶりの休暇を満喫しようとぼんやりしていたところを子供たちに捕まって…という次第。 それじゃあ久々の再会に、ちょっと本気を出そうかななんて思った矢先、近づいてきた少年に目線を向ける>>261] (394) 2021/12/09(Thu) 22:12:27 |
【人】 薬屋 テレベルム[在庫の整理をしながら引き出しに保管しているうち 鍵の掛かる場所には薬ではないものが安置されている。 腕利きの職人から届けられた魔具>>289を取り出す。 それは最早、芸術品といっていいだけの出来栄え。>>L2 男にとってはただの血ではあるが価値ある『薬』と 相場をあわせてくれる為に施された装飾なのだろう。 恐らくは、その効果の程こそがあしらったデザインを超え 『物の価値』であろうが、海底における美しきものと 遜色を取らない調度品である、と感想を再び抱く。 手になじむ大きさの羅針盤、船旅に見合うような――] 会えると良いのだが……。 [探される事に、人であろうと無かろうと喜ぶと。 人になりたがる魔術師>>357は言ってくれたものの 本当にそうなのだろうかと懸念してしまう。 ………過去は邪魔でしか無いのでは、と。] (395) 2021/12/09(Thu) 22:12:59 |
【人】 薬屋 テレベルム[妹の事を脳裏に描きながら、仲の良い大兄弟を想起。 最も、どちらが兄で弟かわかったものではないし>>364 どの時にあったどの子が何番目で――といった具合だが。 六番目は上司にどやされながらも>>365手に職を付け 生まれ育った街を離れて年一度の里帰りをしているが 人魚の身としては不可思議であった。 血を分けた家族から離れる意味や理由。 そういうものだ、と割り切れば当然となり 種族が違う、といえばそれまで。 狼の血を引く青年とも娘とも成る子に チョコレートブラウンと称された男は 尾鰭を捨てた今でも、遠い磯の香りが忘れられない――が。] (396) 2021/12/09(Thu) 22:13:09 |
【人】 坊っちゃん バラニ……? [見たところ、取り立てて変わったところのない少年に見える。 けれどなにかこう、大事なことを忘れているような、 そんな小さな違和感を覚えて。 はて、と小さく首を傾げていれば、 どうしたのー?なんて、膝の上の子供たちに袖を引かれていただろうか] あ、ううん。なんでもないよ。 [そうしているうちに二人が話し始めたものだから>>262>>290 幼馴染に話を任せて、暫く耳を傾けるほうに専念した。 商談めいたやり取りの合間、 話題に出てくるイクリールやゲイザーの店の話。 まぁ彼女たちは美人だよな、と内心頷いていれば。 ふと、彼の腰に差した剣に視線が向いた。 そうして漸く、感じていた違和感、もとい魔力の出所に気づく] (398) 2021/12/09(Thu) 22:16:09 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a79) 2021/12/09(Thu) 22:18:06 |
【人】 坊っちゃん バラニ……、…………。 [無言で瞬きすること数回。] (ふぁーーーー!?) [内心絶叫した。 よもやこんなところでこの剣を見ることになるとは思わなかった。いや確かにここはあらゆるモノが揃うと言っても差し支えない街だが] え、えぇえと、その剣はどうしたのかな……? [彼が手にした銀貨に構わず、 ついその剣を指差して聞いてしまう。 思わず声が上擦ったけれどそんなことさえ気にならない] (399) 2021/12/09(Thu) 22:19:13 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (400) 2021/12/09(Thu) 22:20:07 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 半淫魔 メレフ銀の正体は、水、ではないよ。 これは金属の一種なんだ。 そして、実は私は錬金術師でもある。 液体を操れるのは、その通りなんだけどね。 [ あくまで謎掛けは、「銀」の正体、についてなので。 やはり不正解と返したけれど。] (-127) 2021/12/09(Thu) 22:20:24 |
【人】 坊っちゃん バラニ[彼が勇者について話を聞きたがっているのを知れば] そうだなぁ……。 [少し困った顔をして、頬を掻く] あの人について確かに知らないわけじゃないけど。 てもそれはあくまで生前の、 それも魔王を倒すまでの彼のことだからなぁ。 [聞く人によっては違和感を覚えるだろう言い方だが、 ほら吹きとしての僕を知っている人にとっては、 見慣れた光景かもしれない] その剣に助けられたことも確かにあったんだけどね。 [膝の上の子供たちに至ってはまたはじまった、みたいな顔でごろごろしている。] あまりお役に立てる気はしないけど、もし、それでもよければ。 (402) 2021/12/09(Thu) 22:23:59 |
【人】 坊っちゃん バラニああ、生前の彼についてなら もちろん幾らでも話してあげるよ。 [何しろ、彼と縁のある人と話せるなんて、 そう滅多にあることじゃないからね]** (403) 2021/12/09(Thu) 22:24:28 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 色褪せた記憶 ── [ 数百年前。魔王様が斃れる幾月か前の話。 大都が魔王軍によって攻め落とされた時の話。 街の大部分を化け鴉が埋め尽くし 倒壊した家々を背景にして とある人間の一行と 血みどろの死闘を繰り広げていた魔族が一体。 人間の一行は主要な魔族を討ち果たし 大都陥落から数日で、魔族から街を取り戻す所まで 迫っていた。 フードを目深に被り 銀を操る魔術師のような女は魔族であり ────結局、そのまま私は負けてしまうのだけど。] (404) 2021/12/09(Thu) 22:29:23 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ 時は流れ数百年。 あの頃を知る者は、少なくとも人間の中には居ない。 勇者の存在が伝説となって久しいのだから。 あの頃は魔族の多くが魔王軍であったから 人間と衝突した事も数え切れない。 今では融和がある程度進んで 昔では信じられない光景が広がっている。] (405) 2021/12/09(Thu) 22:29:37 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ 従軍した私が勇者一行と刃を交えたのは たった一度切り。 重傷を負ってから後方で傷を癒してる間に 魔王様は勇者一行によって討ち果たされてしまった。 勇者も、その仲間も強かった。 強かったけれど、まさか魔王様を斃せるとは 微塵も思わなかった。 だから少し気になるのだ。 その魔王様を斃した人間達は 一体どんな人間だったのか、と。 当時を知る人間はもう死んでしまって 話を聞く機会なんてないだろうけど]* (406) 2021/12/09(Thu) 22:30:42 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダル[ 舌先が触れ合ったのは彼女がキスに応えたから。 慣れていないというのは俄かには信じがたかったがその証拠の様に頬を染めて鼻にかかった甘い声が漏らしている。 戸惑いながら腕を掴む指先に応えるようにして女の腰を抱き寄せた。] もう答えは出てるんじゃないのか? [ 真っ赤なったに可愛らしい顔を一度視界に収めてからさらにキスを続けていく。 舌を触れ合わせ唇を吸ってお互いの唾液で唇が濡れると吸い合う水音が大きくなる。 体と体が密着していく、腕の中に彼女を納めてしまうから。] …どっちで呼べばいい? [ キスの合間にすぐにでも唇が触れる距離で尋ねた。 答えがあったならすぐにでもキスを再開するつもりで。] (-129) 2021/12/09(Thu) 22:33:08 |
【人】 行商人見習い ポルクス おーよ。1年ぶり。 子供人気も相変わらずだな、お前。 [よ!とこっちも笑顔を見せる。 去年の祝祭に帰ってきて、んでまた1年他の街を回ってだから。 1年1回の再会ってやつである。 思えば、俺と弟を見分けられるのは こいつ位のもんであろう。姉ちゃんももしかしたら 見分けられるかもしれないけれど。 服交換してシャッフルしたらどうだろうか……。 やはり勇者を希望した絆とやらが、うちの弟とバラニの間には 結ばれているのであろうか。友情だな。>>381 うちの弟もバラニも結局一度も勇者経験はないままだったなと これまた魔王経験しかない俺が思うのもアレではあるが。] (408) 2021/12/09(Thu) 22:33:24 |
【人】 行商人見習い ポルクス「はーっはっはは! 我が配下を倒さんとする者はだーーれーーーだーー」 [よく魔王の俺とその手下となった幼馴染の君とは 一緒にいることが多かった。 他の勇者や聖女御一行曰く、勇者一行は時折邪魔する魔王を追っ払いつつ 魔王の城までやってきて両方の剣で魔王をぶっ飛ばすのが、 お約束なんだとか。ほんとかなぁ? つまり時折邪魔するなら、配下を助けてもいいよね? という理屈の元、よく助けに向かっていたものだ。 流石にレインボー戦隊めいた勇者たちのときには 魔王様も慌ててそのぼっこしようとする輪の中に飛び込んだよ。懐かしいね] (409) 2021/12/09(Thu) 22:33:50 |
【人】 行商人見習い ポルクス ええ?凄い? やっぱり1日3時間練習したかいが…… え、魔王の笑い声じゃないの? [じゃあ何がだよぅ。と 何時もの通り勇者になれなかった君と、魔王の俺が 並んで歩く帰り道。 いっつも、揶揄されても。否定されても。 勇者になりたいって真っすぐだった、2つの綺麗な青い目から 流れる涙が少しだけ乾いた頃に、 ぽつんと君が、俺をすごいっていったんだ。>>388 『勇者みたい』だって] (410) 2021/12/09(Thu) 22:34:20 |
【人】 行商人見習い ポルクス 勇者に似てる?俺が? [俺は君の話を疑ったことはない。 意味もなく嘘つかないってこと知ってるもの。 だから紛れもなくそれは本心なんだろうって思って何だか照れ臭くはあった――その時、君が勇者の仲間の生まれ変わりなんだって 知ってたんだろうか。知らなかったんだろうか。>>225 何方であっても、きっと俺はこう返すんだ。] 俺は、君の方が勇者に思えるよ。 勇者が魔王を倒せたのって、自分の心をちゃんと 伝えられる強さがあったからだもの。 何度も、勇者をやりたいって自分の思いを伝える君は。 すっごく格好良いんだから。 君は、俺にとっては勇者なんだよ。 魔王様としては、うちの部下が勇者になってしまう! って嘆いた方がいいかもしれないけどね? [と、少しだけおどけてみせた、夕暮れ。] (412) 2021/12/09(Thu) 22:35:37 |
【人】 行商人見習い ポルクス ええー。俺いっつも親方にどやされてるよ? ……バラムはちょっとだけ、何か疲れてる? [働きづめの漸く休暇を手に入れた、 うちのとーちゃんのような気配……!などと思っていたら 俺の方は降って湧いた商談だ。やったぜ。となったわけである。 ということでヘイズと交渉をして、 とても良い取引ができたとにっこりしていたその時だ>>399 何だかどもってるというか上ずっているというか。 ヘイズの持つ剣を指して、動揺する幼馴染。 語られるのだろう、勇者の、噺>>403] (413) 2021/12/09(Thu) 22:36:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス ……。 [”その剣に、助けられた”>>402 言葉なぞれば、その剣を持った誰かに助けられた。 ――聞きたがるは勇者の、噺。 それは勇者が持っていた……まさかね。 それを語る横顔は、1年前より大人びていて。 会わなかった分の年月を感じさせて。 ちょっとだけ、寂しくなったのだった。*] (414) 2021/12/09(Thu) 22:36:25 |
【秘】 半淫魔 メレフ → 向日葵 店主 イクリール液体で、金属――…。 となると、「水銀」か? [彼女のヒントから、思いついたままを答えてみる。 流石に、三回目に挑むほど根気はないから、反射的な答えではあるけれど。] (-130) 2021/12/09(Thu) 22:38:38 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── ――…そう言えば、何を貰うかなんて考えてなかったな。 というより、何か貰おうと思ってなかった。 しいて言えば、満足感? [純粋に、ただ純粋に答えを知りたかった。 納得のいくところまで進みたかった。 ある意味、魔具を仕上げる時の気持ちに似ている。 自分の手中の作品が、一つの答えに至るまで突き詰め続ける。 例えその結果が、他者から見て不格好であったとしても。 そんな感覚。] (415) 2021/12/09(Thu) 22:38:59 |
【人】 半淫魔 メレフ少なくとも、己れは自分の出せる答えを出した。 結果がどうであれ、己れはそれで満足してる。 だから、望みのものなんて何も。 [「望む物と代価さえあればいい。」 エオスの考えとは真逆。 けれど、心からの本心だ。 それが、彼女の質問への答え。*] (416) 2021/12/09(Thu) 22:39:13 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 向日葵 店主 イクリール……やっぱわかりますか [ もしかしたら声が震えていたのかな、 なんて見当違いの考えと共に苦笑いのような笑みを一つ。 ] 怖い……ですね……? [ 嘘を付かなくても良いように、なんて。 具体的なことも何もわかないけれど。 ただ、本当にそのようになってしまいそうで。 先ほどまでのお姉さんとは違う姿を見たような気がした。* ] (-131) 2021/12/09(Thu) 22:39:57 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 行商人見習い ポルクス正直に、ですか? [ 不思議そうに、首をかしげて、何故かなんて。 理由と共に、そっと微笑んで。 ] せっかくだから、そうしてみます [ なんて、口元を隠しながら。* ] (-132) 2021/12/09(Thu) 22:40:22 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 種族的な話。 僕の母は猫獣人であった。 だからこそ、僕は猫という存在に近しい物を感じていた。 それこそ、僕の唯一の友達が白猫であることだって、 それが原因の一つだった。 だからこそ、そこにいた彼が気になったのは仕方ないこと。 ] にゃっ あっ [ 流石に同種ではないから、彼らの言葉は僕にはわからない。 けれどなんとなく、彼らの言葉を理解することはできる。 どちらかと言えば、別の要因なのだろうけど。 ] (418) 2021/12/09(Thu) 22:40:56 |
【人】 箱庭の雛 フェレスついてこいってことかな? [ どうやら彼は僕が道に迷ったことに気が付いた、 かどうかはわからないけれど、 どこかに案内しようとしているようで。 何度かの角を曲がり、何本目かの道を進んで、 最終的に猫が入っていったのは、一つのお店だった。 ] ここは……? [ 古ぼけた木板に店名が書かれていることはわかるが、 それ以上の情報を外からは得ることができなかった。 ] (419) 2021/12/09(Thu) 22:41:12 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 最初は入るかどうかためらった。 なんかとっても怪しそうだし……。 けれど、迷っていた僕を急かすように猫の彼が出て来た、 こちらを見てひと鳴きするとまた入って行って。 ] さらに奥来ちゃったし、どうしようもないか…… [ 覚悟を決めて、お店の扉を開いた。* ] (420) 2021/12/09(Thu) 22:41:26 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a80) 2021/12/09(Thu) 22:43:42 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ね、リル もしお店を開けても良さそうだったら、 少しくらい、私とお祭り過ごそうよ。 …… だめ? 」 >>391 友人の「もしも」の話を耳に入れれば、 小首を傾いで誘いを紡ぐ。 忙しければ当然、店の方を優先して貰う方が良いし 暇になってしまうのであれば、 少しくらい時間を貰っても大丈夫 … な、はず。 誘いの返事がどちらにせよ 女は通されるまま店奥へ行き、礼を言ってから 丸椅子へ腰掛ける。 (421) 2021/12/09(Thu) 22:46:00 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ魔術師といえば大抵は捻くれているもので、 生業としていれば当然ながらプライドも高い。 女のように人当たり柔らかな魔術師もいるにはいるけれど それもあくまで礼儀程度。 「 あ、銀の子。 私でも未だにリルの謎解きは分かんないや 」 てきぱきと準備を進めてくれる銀色のスライムには、 通じているか不明だが、ありがとうと言っておこう。 礼の言葉はもちろん 綺麗な赤茶色の紅茶を淹れてくれた彼女にも。 (422) 2021/12/09(Thu) 22:46:05 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ありがとう、リル。 ね、アップルパイとベリーパイならどっちがいい? 半分こしてもいいけど。 最近のリルのお話、聞きたいな。 」 他愛のない、明日になれば忘れているような そんな話でも構わないのだ。 可愛らしくて穏やかな、種族も寿命も違う友人と 少しでも共に時を過ごしたいだけなのだから。 夜も近い時間帯に、そこまで長居するつもりは無いけれど 窓の外に夜の帳が降りるまでの間くらいは、 彼女と束の間のティータイムを楽しんだのだ。** (423) 2021/12/09(Thu) 22:46:12 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a81) 2021/12/09(Thu) 22:47:55 |
【独】 箱庭の雛 フェレス/* 描くの遅くてみんなどこいるのー!!!してる人 猫って出たら行くしかないやんの薬屋突っ込み ちなみに現在 がハッピーエンド迎えられる可能性がある人は 多分イクリールさんとテレベレムさんとラヴァンドラさんだったりします 秘密バレて、しっかり解決法出されたらハッピーエンド迎えるけど それ以外だと確定バット√なのよね (-133) 2021/12/09(Thu) 22:49:47 |
【秘】 向日葵 店主 イクリール → 半淫魔 メレフ『正解』 貴方なら答えに辿り着くかなと思ったけど やっぱり。おめでとう。 [ 三度目の正直だろうか。 彼は見事に当ててみせた。] (-134) 2021/12/09(Thu) 22:53:19 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:メレフ ── そっか。 貴方は真面目。 職人気質だね。 [ 彼の答えは理解のいくものだ。 過程にこそ重きを置くタイプだろうか。] それでも正解だからさ。 何か考えておいて。 [ 私は彼にそう言った。 時間は考えを変えるものだから 彼が次に来た時、あるいはその次に来た時 何か思い付けば、それをあげると。]* (424) 2021/12/09(Thu) 22:53:27 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「んんっ…ふ、ぁ…。」 腰を抱き寄せられて更に距離が近づいた。 びく、と震える体が恨めしい。 それでも拒絶をしないのは客人だからか。 一体自分に何が起きている? 心臓が煩い。頬が熱い。何かしらの異常を来している。 彼に倣って、唇を、舌を吸って。 唾液が溜まればこくんと喉を鳴らして。 キスの合間の彼の問いかけに。 返す瞳は、熱に蕩けて。 (-135) 2021/12/09(Thu) 22:59:23 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「サー…シャ…。」 なぜかその名前が口をついて出た。 瞬きと共に涙が一筋こぼれ落ちて。 自分で驚いて、ぱちり。瞬いてしまう。 けれど。彼からキスを再開しなくても。 何故か眉を寄せて。こちらからキスを強請るように唇を押し付けた。 ちゅ、ちゅく、と音を立てて。 今の事を忘れようとするかのように。 なんだかとても、胸が痛む。 けれどキスをして熱を分け合えば、それが和らぐ気がして仕方がなかった。* (-136) 2021/12/09(Thu) 23:00:17 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 噴水広場 ―― [ 『ゲイザーのパン屋』で出会った恋人(疑惑)の2人と別れ、 お詫びにと渡されたアップルパイを片手に商店街を見ていた。 様々な物が売られ、人が行きかっている。 人波は自然に流れて、流されるように歩いていく。 ] ん〜っと [ 目的の半分は達成したけれど、 残りをどうしようかなんて考えていなかった。 そもそも目的の半分を達成できるとも思っていなかった。 ] (427) 2021/12/09(Thu) 23:05:52 |
【人】 箱庭の雛 フェレスとりあえず、これ食べようかな? [ 結局はこれからのことは、これからのこと。 それよりも現状のことを、と。 少し開けた場所で、落ち着けて、物を食べられるような、 そんな場所を目指してたどり着いた噴水広場。 周りの邪魔にならないようなところで、 アップルパイに口をつけた。 ] ん、美味しい* (428) 2021/12/09(Thu) 23:06:07 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー噴水広場>>390ー 「んっ?この剣ですか。」 見る人が見れば価値はわかるのか、さすが大商家の息子、なんて気楽に考える。彼の正体なんて、この魔剣の真価もまだ完全には分かっていない自分には気づくわけもない。 「この剣は、えっと。僕の地元の裏山の廃坑道の奥で岩に刺さってたんです。 地元の子供達は度胸試してこれを抜きに行くんですけど、誰も抜けなくて。 でも、僕のとき僕だけなぜか抜けちゃって。 なんでお前に抜けるんだ、おかしいって言われて。 ほら、僕こんなだから、地元じゃ苛められてばっかりだったんですよ。 で、地元に居づらくなって、こうして旅してるってわけです。」 (429) 2021/12/09(Thu) 23:10:22 |
【人】 魔剣持ち ヘイズポルクスの話と合わせれば、大体の事情はわかるだろう。魔剣の周りに人もいるし、名前だけは言わなかったけれど、彼はこの剣のことも知っているという気がした。 「生前の?勇者が魔王を倒したのはずっと昔の… あ!そういう設定ですね。 すみません野暮でした。 勇者の伝説は少しなら、でも聖剣の方はよく知らなくて… うん。なんでも構いません。聞かせてください。」 勇者を知っているという「設定」での彼の話は、どんなものでもきっと面白いに違いないと、しばし話に耳を傾けていたはず** (430) 2021/12/09(Thu) 23:10:40 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ラヴァ ── ……ここでダメ、なんて言うと思う? いいよ。 ラヴァとお祭り過ごすの、楽しそうだから。 [ >>421彼女の誘いに関して 首を横に振るのは私には出来なかったので 祝祭の1日目か、2日目から分からないけど ラヴァと一緒に祭りを回る約束をした。] (431) 2021/12/09(Thu) 23:12:33 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (432) 2021/12/09(Thu) 23:12:47 |
【人】 向日葵 店主 イクリールそうだね、アップルパイが良いな。 でも一口、ベリーの方も味見して良い? 私の話?良いよ。 けど交換で、後でラヴァの話も聞かせてね? そうそう。 ラヴァにはこのお土産が何なのか、聞きたかったんだ。 東の国のハーブを乾燥させたものらしくて>>166 乾燥させてないものは怪我に貼ったりする>>186 喉が楽になる香草について。 (433) 2021/12/09(Thu) 23:13:14 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ >>423最近の話と言うなら ポルクスから貰ったお土産>>166を見せるだろう。 彼女と話をするのは楽しいから ちゃんとキリのいい時間を決めないと いつまでも喋ってしまいそう。 だからいつか、うちに泊まりにおいで とラヴァに言ったことがあっただろう。 前夜祭の夕方から夜にかけて 友人と楽しい話をしていたのでした。]* (434) 2021/12/09(Thu) 23:13:28 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── 望むもの、ね。 難問だ。 [彼女からそうは言われても、答えに目途はつかず。 思いつくものと言えば、 ラヴァへ、耳を隠す為の新しい帽子。 人魚の上客に、猫避けの香。 どうにも自分の為に何か、とは思いつかない。 強いて言えば――…。] 店長さんに考えて貰うって、ありかい? [望んだのは「何を貰えるのかを楽しむ」、そんな望み。] (435) 2021/12/09(Thu) 23:15:02 |
【人】 半淫魔 メレフ…また、気が向いたら来るよ。 もしくは、何が欲しいか自分で気付いた時にでも。 [解答にはたどり着いた。 少なくとも一つ心残りは解決したのだ。 それだけ言って、店を去ろうとするけれど、彼女の答えはどうだろう。*] (436) 2021/12/09(Thu) 23:15:47 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/09(Thu) 23:20:18 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダルサーシャ…いい名前だな。 [ それが何かを知らないし何を意味するのかも知らない。 だけど彼女が自分を指す名前として答えたのだからそれはこの女の名前以外のなにものでもない。] ん… [ 女のほうから押し付けられた唇を受け容れてキスを重ねていく。 涙を指で拭って頬に触れて、それから髪を撫でた。 絡める舌と舌の感触が気持ちいい。 ちゅくちゅくと耳に届く水音が妙に淫靡に感じる。] (-137) 2021/12/09(Thu) 23:21:35 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:メレフ ── うーん……いいでしょう。 次来てくれたら、何か見繕っておきます。 [ >>435彼の答えは予想外だったけれど 謎に向き合ってくれた彼なので こちらもそれなりの誠意を返す。 勿論彼が次に来た時に欲しいものがあれば それを渡すことになるけれど。] 気が向いた時にね。 何か品物を持ち寄ってくれてもいいんだからね。 [ >>436彼が去ろうと言うなら その背中を見送ろう]* (439) 2021/12/09(Thu) 23:23:02 |
【秘】 冒険者 ルイージ → 『人形屋』 サダル[ 唇が離れるとじっとその瞳を覗き込んで口を開く。] もっとお前のことを教えてくれよ [ 男が女を知るために重ねるもの。 もう言葉は重ねた、暴くように導くように。 唇だってもう何度も重ねた、甘く熱く。 …それなら、あとは? 戸惑うようなら唇を塞いでしまおうか、拒む言葉を紡げないように。*] (-138) 2021/12/09(Thu) 23:23:24 |
【人】 薬屋 テレベルム― 真珠堂 ― [迷子のように先往く猫に導かれ、辿り着いた娘の前に、 裏街らしい不格好な店構えが広がっている。>>419 祝祭を目当てに訪れた彼女には不釣り合いな陰湿な一軒は 地元では不名誉なレッテルを掲げられているが>>365 猫屋敷では無く、実態は薬を扱う店である。 案内人ならぬ案内猫>>420が手招きするかのように 液体かと疑う柔らかさで勝手知ったる出入りをするのに また増えたかと(89)1D100匹目の猫をつまみあげて カウンターから引きずり下ろしていたが 剣呑な視線は猫では無く人の姿を見て毒気を抜かれた。] (441) 2021/12/09(Thu) 23:24:00 |
【人】 薬屋 テレベルム ……ああ、人だったか。 [彼女が店内へ足を運ぶなら、男も目の当たりにする機会がない 奇妙な光景を拝むことになった。 しつこく、しつこく足元に懐くばかりの野良猫の数匹が 彼女を歓迎するかのように寄り付いていくものだから。 それは――彼女の血筋>>418が原因か。 此処に寄り付く野良猫は大都市中の猫と評して過言では無いが 男の汗や涙といった体液を日頃から餌にする盗人共なので 人馴れが強く、野良猫らしかぬ警戒心の薄さであった。 ちいさな額をこれでもかと擦り付ける。] ……どうした、親とはぐれでもしたか? それにしたってこんな裏路地に迷い込むなど。 [彼女を幼く扱うのは小柄さも相まって。 ――疑問符ち引換に用立ては聞けたかどうか**] (442) 2021/12/09(Thu) 23:24:18 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a82) 2021/12/09(Thu) 23:29:23 |
【人】 半淫魔 メレフ── 向日葵:イクリール ── 助かるよ、ありがとう。 [彼女の返答に、去り際に礼を返す。 これでまた、この店に来る理由が出来た。 今度は、彼女にも何か魔具を持って行こうか。 なんて、呑気な事を考えながら店を後にした。]** (443) 2021/12/09(Thu) 23:32:10 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a83) 2021/12/09(Thu) 23:33:30 |
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。 (a84) 2021/12/09(Thu) 23:36:11 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a85) 2021/12/09(Thu) 23:48:57 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 籠の中で大切に守ることは正義なのか。 問題を隠すように封じ込めるのは正義なのか。 どちらにせよの話。 相手を考えぬ『秘密』など、 いずれ崩れていくのだ。 ] やっと私の役に立つんだ やってくれるよな、 ? [ 結論、私は 奴隷 でしかなかった。全ては、守護者の思うまま。 ] (444) 2021/12/10(Fri) 0:14:38 |
【秘】 箱庭の雛 フェレス → 薬屋 テレベルム親は、あの……いないので、一人なんです [ 付け足すように答えたその言葉は、 自分の言葉のはずなのに、気持ち悪かった。* ] (-139) 2021/12/10(Fri) 0:15:31 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a86) 2021/12/10(Fri) 0:20:18 |
【人】 行商人見習い ポルクス[血を分けた家族から離れる 狼の獣人にはその性質はない。基本群れの生き物だからだ。 別離は番を持って、別の群れ(家族)を作るとき位である。 それは半分人間の血を引いても同じこと。 成人もしていない、兄弟の1人が 行商人見習いになるというのだから 最初家族はもの凄く反対した。 ―― ねぇ。同じ顔が10人もいるんだから 1人居なくなっても、変わらないよ。 そういった、6番目を皆怒った。 それでも、1年に1度は仕入れで帰ってくること。 親方にくっついて商売を学んで、1人前になりたいのだと 諸々言葉を重ねたけれど。 最後に説得できた決め手は。この一言だった。] (447) 2021/12/10(Fri) 1:07:09 |
【人】 行商人見習い ポルクス だって、俺は。『どっちでもない』から。 皆と違って伴侶なんて持てないよ。 1人で生きていく力が欲しいんだ。行商人なら全て叶う。 俺にこれからを生きていく力を、掴む機会をください。 [そして、俺は3年前に行商人の弟子になって 見習いとして各地を転々とするのだった。 だからもし、人魚の、故郷を出た理由を知ることがあれば 肉親の為にという姿を尊く思うだろうが>>396、 現状は多分知らないのではなかろうか そういえば、真珠堂の主人は一体どうしてあの場所に店を開いたのだろう。 行商人見習いは時折そんなことを考えるが、 それも泡沫のように思考から零れ落ちていくのだ。ぱちん、と。 薬を仕入れに行く際に香った、深海の香だけは ふとした瞬間に、思い出すのだけれど**] (448) 2021/12/10(Fri) 1:08:33 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a87) 2021/12/10(Fri) 1:12:35 |
【人】 坊っちゃん バラニ『大丈夫だよお兄ちゃん、皆そう思ってるよ』 『そうそう。 大昔のこととかわかんないけど、 ナイフとフォークより重い物が持てないお兄ちゃんが 勇者のお仲間なわけないって』 ひどいよ二人とも、 僕だってナイフとフォークくらい持てるよ。 [それより重いもの…という意味では、 確かに否定できないものがあるけど。 そもそもこの子たち、僕を擁護する気はあるんだろうか。 …ないね、うん] (452) 2021/12/10(Fri) 2:26:44 |
【人】 坊っちゃん バラニ『ときどき剣の練習もしてるところ みたことあるけど、なんでか全然上達しないもんね』 『ねー』 って、いつのまに見られt……まぁ、そうだろうね。 [ここまで言いきられてしまうといっそ清々しい。 はああぁ、と大きく溜息一つ吐いて。 それから、魔剣の主である彼のほうへと視線を向ける。 少なくとも、今、魔剣は彼の手によって抜かれた。 否、彼を魔剣が選んだということになるのか。 それが何を意味しているのかはわからない。 が、選ばれたことには何かしら意味があるのではないだろうか。 かつての勇者が聖剣や魔剣に選ばれたときのように] (453) 2021/12/10(Fri) 2:27:32 |
【人】 坊っちゃん バラニあの人がどんな人だったかって言われると、 そうだな……。 [勇敢だったとか、 長身痩躯の凛々しい美青年だとか、 天下無双の強さだとか。 『勇者』の彼を語る言葉は 後世の吟遊詩人たちが既に言葉を尽くしている。 ―――だから、今、この場で僕が彼を語るとするならば] (454) 2021/12/10(Fri) 2:29:23 |
【人】 坊っちゃん バラニどうしたって放っておけない気持ちになる、 そんな人誑しだった。 どうしようもないくらい、憎めない人だった。 [いっそ、恨めたならば。 素直に憎悪を燃やせたならば楽だったかもしれない。 それができなかったから、僕は今、こうして此処に居る。 非力で臆病で、どうしようもなく情けない姿のまま] (456) 2021/12/10(Fri) 2:33:58 |
【人】 坊っちゃん バラニ[……たとえ、願いが叶わなくても。 胸のうちに抱えた想いが報われなくても。 それでも"俺"は、 あの二人の幸せを願わずにいられなかった。 たとえそれが、自分の未来を捨て去ることになったとしても] (457) 2021/12/10(Fri) 2:36:14 |
【人】 坊っちゃん バラニ[ふぅ、と小さく息を吐いて] ……今、その剣が君の手にある意味は 残念ながら僕にはわからないな。 でも、此の剣が他の誰でもなく君を選んだ。 そのことには何かしら意味があるのだろうと思う。 [尤も、どんな、と言われても僕も困ってしまうけどね? 何しろ僕は選ばれたことがないのだから] (458) 2021/12/10(Fri) 2:37:17 |
【人】 坊っちゃん バラニ或いは。 君が此処にやってきた、そのための筋書きとして その剣は君の手に握られたのかもしれない。 一つ言えることは、これから先、 君の運命を切り開くのは、君の物語を紡ぐのは 他の誰でもない、君自身ってことだね。 かつて、その剣を握っていた勇者が己の物語を紡いだように。 [抽象的に過ぎたかもしれない。 それでも、間違っている気はあまりしない。 さて、彼から何か問いかけはあっただろうか? もし、他に何か聞きたいことがあればそれに応えようと思案するし、ないようならば、そのまま彼がどうするか見守ろう。 とりあえず、勇者が野営のときに小麦粉とフライパンを持ち込んでパンケーキを焼こうとした挙句、派手に爆発させた件についてはこのまま墓に持って行けそうだ ]* (459) 2021/12/10(Fri) 2:39:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス はは。 子供だって、遊びたい相手は選ぶだろう? この祝祭のお祭り騒ぎの中でも お前の噺を聞きたがるって位人気なんだと思うよ。 [ほら、催促されてるし。と くっくと喉を鳴らして、子供と戯れる君を見る>>449] きっとおじさんとおじーさんに鍛えられてるんだろうね。 うんうん、少しだけ逞しくなった気がするよ? 1年前より。いやほんと、ほんとだから。 [あ、目をそらしおったな。 とはいえ、1年前よりかは疲れ切ってはいるみたいだが 少しだけしっかりした雰囲気になった気もしてる。 大変そうなのは見ただけでわかるけれど。] (460) 2021/12/10(Fri) 2:59:46 |
【人】 行商人見習い ポルクス[そういや、俺もお前も。俺の双子の弟も。 今年で成人するんだよなぁ、と彼を見る。 商家の跡取りであるバラニは、ひーこらいいながらも 家業の手伝いをしているみたいだけど。 バラニは、なりたいものはあったのだろうか。 勇者ごっこの勇者以外で。 家族が好きな様子は知ってるから、問いとして 口に上らせたことは、ないけれど。 ヘイズのリクエストに了承する君は、 『そういった設定』やら(あるいは法螺と言われた時のような) 何時ものようなリアクションをしている。 その姿はなんだか、懐かしく感じるものだった。 子供らに留め刺されてるのも踏まえてだ。>>452] (461) 2021/12/10(Fri) 3:00:05 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[昔、君が俺のことを 一番勇者に似てると言っていたのを思い出す>>390] どうしようもないくらい、憎めない人。 [その言葉を、なぞる。ヘイズに語ってる君には、 俺の呟きは聞こえなかったかもしれないけれど。 ――俺は、言葉の裏に潜むことを察する能力は 高いとも言えないし低いとも言えない。けれど。 尊敬だけじゃあ、仲間意識だけじゃあ。 ただ、好意だけじゃあそんな言葉は言わないんじゃないか? 憎みたいと思っても、憎めなかった何かがあったのだろうか。 それ程までに、君は『勇者』のことを想ってる。 或いは、勇者の伴侶や仲間のことかもしれないけれど。 なぁ、あの時俺を一番勇者に似てるって言ったのさ。 之も含めて、なのかなぁ。] (-141) 2021/12/10(Fri) 3:02:13 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[100年前の、俺の幼馴染の心を攫う人。 今でも縛る人。 君が勇者の噺を語る時に、思うんだ。 今を生きる君なのに。その姿はどこか遠くに見えて それが俺の胸を、何時も軋ませている。] (-142) 2021/12/10(Fri) 3:03:38 |
【人】 行商人見習い ポルクス[勇者の人となりや、その剣についてなどの噺が終わって。 ゲイザーとのやり取りがひと段落したのなら。 そういやぁ、と俺はバラニに] 今回の土産は……と思ったけど 忘れてきた!わりぃわりぃ。 あ、でもその代わりにいいモノをやるよ。 成人祝いだ。何せ妙薬だぞ妙薬。 [妙薬、もとい真珠堂で売られている例のアレ。しかも 赤 色だ。うちの親方が今年成人を迎える弟子に、 親方心を抱いたのか、相手もいないのに渡してきたものがある 売れ残りってわけじゃあない。大人気のお薬だもの。 でも!なんか!!娼館1発行ってこい! みたいなノリだよねこれ親父さあああん! と、叫んだのもいい思い出?である。 それをなぜこの幼馴染に渡すのかって?] (462) 2021/12/10(Fri) 3:05:43 |
【人】 行商人見習い ポルクス[俺とは違って大商人のせがれなのだ。 許嫁の1人や2人いるだろうし。いや2人居たら修羅場か。 居ないとしても居たとしても、 もしそういった経験がないなら、 切欠でもあげよう!という親友心だよ。俺いいやつー! それが何なのか、くらいは おじさんやじいちゃんの手伝いしてたら知ってるだろうし 反応から幼馴染が既に大人になっちゃってるのかどうかも チェックしてみたいお年頃。 いやほら、何せもう俺の弟卒業しちゃったみたいだし。 皆こうして大人になっていくのね? *] (463) 2021/12/10(Fri) 3:09:13 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ[商人の癖に、俺はお前に嘘ついた。 本当は土産を買ってきてた。 いっつもどこかで子供らの相手をしながら、 話をするお前が寒くないように、防寒用のマフラーを お前の幸せを願ってる。 優しくて、辛いことがあっても逃げずに踏ん張るお前の。 もう20になるんだ。好いた奴と幸せになるんだろう。 おやじさんから店を継いで、切り盛りしてくんだろう。 その切欠めいたもんを、渡してしまおう。 そうしてきっと、漸く俺はお前を過去にできる **] (-143) 2021/12/10(Fri) 3:16:53 |
(a88) 2021/12/10(Fri) 3:20:20 |
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