人狼物語 三日月国


314 【身内】Dead-end Night RSS
(2025/11/24(Mon) 0:00:00 に更新。 延長2回まで。)

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【人】 チェネレ

[指圧に僅か息が乱れるが、苦痛の色は見られない。
一番良い強さを探しながら圧して、時折末端へ老廃物を
押し流すように指を滑らせた。]


 そうか、それは良かった。
 じゃあ次はうつ伏せで。


[力を抜けと言っていたから予想はついていなかっただろう。
半ば強引に腕を引き寝台に倒す。
片腕でも無防備な一般人にそうそう抵抗されないだけの
力は残っている。

肩甲骨の間から背筋、腰、臀部を指が解していく。

こんなに時間を掛けてじっくり解している間、
食べ終えたリゾットの器が乾いて洗いにくくなるという
懸念はまるでない。*]
(11) 2025/11/21(Fri) 20:53:41

【人】 イェカ

ふーーん……?

[仕事でそうあれと教えられたからと言って
本人の性分とはまた別の話だ。
彼自身にも思い当たる節はあるらしく。]

ま、そうだな?
そっか、執着されてたのか、俺は。

[俺、というか正確にはこの店、俺の飯に、か。
滞在中に通いつめ、重傷を追いつつ飯食いたくて寄る、
なんて行動、一度気に入ったものに
大分固執する奴じゃないとしない気もする。

長く裏社会で生きてきたからなのか
はたまた生来の気質なのか
なんかちょっとズレてるというか、
変な奴だなと思っているが
そう思うと動物に懐かれたようで
ちょっと可愛く見えてきた…かもしれない。]
(12) 2025/11/21(Fri) 21:59:46

【人】 イェカ

じゃあ今からでも出てくか?
それならそれで別に俺は止めないが。

[あんたに説教される謂れはないぞ、と軽口を叩き。
マッサージの手つきに身を委ねる。]

え?うお、

[腕を引かれれば簡単に寝台に倒れこむ形になる。
特に抵抗しようとする気もなかったので猶更。
おい急に引っ張るな、と文句を言いかけたが
ぐ、っと上から力が入って声が途切れた。]
(13) 2025/11/21(Fri) 22:00:32

【人】 イェカ

ッあ、 っ ……んん、 あー……
そ、こ……あぁ、っ… ん

[ぐりぐりと指圧がかかるたび、勝手に声が漏れる。
やけに情けなく聞こえて何となく気恥ずかしいが
抑えようとして抑えられる類のものでもなく。]

あ、きもち、……んっ そこ、ぉ……
そこ、もっと……… 

[うつ伏せで脱力したまま、ぼーっと快感に身を委ねて。**]
(14) 2025/11/21(Fri) 22:02:08

【人】 チェネレ

[一個人にと言うと大分不穏に感じそうなものだが
そう判断しても尚、イェカはチェネレを軽蔑するような
態度を取らなかった。
器の広い男だ。

チェネレの認識は「この店で料理を振舞うイェカ」に対する
執着だったのだが、ここに来て店主以外の顔を見せる彼を
知っても執着対象への重みが減るどころかより加味された
気もするのだから、深堀りすればやはりイェカ自身への
執着なのかもしれない。]


 少なくともリゾットとこの後のデザート分は
 奉仕してからだな。
 「タダ飯を食わしてやる心算はない」って言葉が
 嘘になんねぇように。


[出て行くなら止めないと言われようがデザートまでは
ちゃっかり食べる気でいる。]
(15) 2025/11/22(Sat) 0:22:20

【人】 チェネレ

[カウンター越しの距離では一度も触れることのなかった
肌に触れ、形を確かめて指は動き。
掌から始まったマッサージは背中へと続いた。

押すと鳴く人形みたいだなとは言わないが、
圧す度に肺から抜ける声はこれまで聞いたものとは
響きが違って聞こえる。
欲情を以て触っている訳ではないのだが、声は閨で聞く
ようにか細く上擦って聞こえた。]


 ああ、ここ、凝ってるな。
 同じ動きをしてると同じ場所に疲れが溜まるんだ。

 後は立ち仕事だと脚だけじゃなく尻も固まる。


 
(16) 2025/11/22(Sat) 0:22:55

【人】 チェネレ

[背中を指圧した後は足裏から脹脛、太腿と揉み上げ、
足の付け根から臀部を持ち上げて円を描くように尻肉を
動かした。
奥で閉じている窄まりやそこから繋がる会陰の筋を
伸ばすように。

揉みやすいように馬乗りになり、上下に身体を捏ねると
寝台が軋む音がリズミカルに響く。
成程、道理で組織での行為はそのまま性交に変わることが
多かった訳だ。]


 きもちいいか?
 大分解れてきたし、体温も上がってきたな。


[指圧する方も、怪我を庇って片手で行っているので
丁寧に時間をかける程、息が荒くなってきた。**]
(17) 2025/11/22(Sat) 0:23:23

【人】 イェカ

あーー… へえーー…

[こうしていると本当に整体師のようだな、
と思いながらぼんやり相槌を打ち。
そうしている間に段々手が下へと降りていく。
腰から腿、尻のあたりへ。]

うお、…っん、… はぁ、…
ん… それ、イイ…

[さすがに尻を揉みしだかれるのは
慣れてないのでちょっと驚く。
何せ普段んなとこ触られることないし。

とは言え、相手の口調や手付きは
あくまでマッサージであり
特に他の意図などはないようなので
こちらも変に考えることはせず。]
(18) 2025/11/22(Sat) 8:59:43

【人】 イェカ


(あーー… なんか、勃ってきたなー…)

[ぼーっとしながら不意に体の反応に気付く。

単純にリラックスしてるから、
あと直で人の体温を感じるのが久しぶりだから、
という理由だと思われるので
別段発情してるとかそういうあれではないんだが。

単純な生理現象とは言え
バレると何となくちょっと気まずくはあるものの。
まあ男同士だしわかってくれるだろう、
とも思うので特に隠すこともしないだろう。**]
(19) 2025/11/22(Sat) 9:02:32

【人】 チェネレ

[一人で飲食店を切り盛りしているというのはかなり
肉体労働だと思うのだが、まだまだ若いからか
按摩師にかかった事はないように見える。
声を掛けてからは身体の力は大分抜けたものの、
下肢を触ると強張る感触があって。

だが抵抗と呼べる程の態度ではなく、
解していく内に触られるのにも慣れたようで、
指が上手く入り込むようになった。]


 このままここで少し寝るか?
 俺が転がり込んだ所為で、昨日は遅かったし
 今朝も店を休みにするってのに早く来たんだろ。


[身体を仰向けにしなければ、イェカの身体の変化には
気づかない。
そうしないまま終えたのは、チェネレの方がこれ以上
続けると邪な気持ちになりそうだと判断したからだ。]
(20) 2025/11/22(Sat) 18:03:05

【人】 チェネレ

[実際、話し言葉とはトーンの異なる呻きを聞いて、
中心に熱が集まりかけている。
このまま彼が寝台で寝てチェネレが退室すれば、イェカに
チェネレの状態がバレる事もないだろうが、
それを隠すのは随分と狡い気がして、躊躇いを吹っ切る
ように息を吐いた。]


 マッサージは宿メシ代の代わりじゃなきゃ駄目だ。
 俺が「もっと触りたい」と思う前に止めた方が良い。

 つまりは――
 俺はあんたに惹かれてて、だから無意識に逢いたくて
 此処に来たんだなとさっき自覚した訳だ。

 そんな俺がこれ以上イェカを触ってたら、
 やらしい気持ちになりそうだったから、今日はここまで。
(21) 2025/11/22(Sat) 18:04:11

【人】 チェネレ

[うつ伏せでいてくれて良かった。
四十路のおっさんの赤面はあまり正視に耐えられるもの
ではないだろう。]


 勿論、あんたの意思を無視して襲おうなんて
 思っちゃいない。
 だから、俺が言いだした事だが、マッサージも
 あんたがキモチワルイと思うなら別の方法で
 払わせてくれ。

 ……とりあえず、器は下げて来る。


[器とグラスを重ねて持ち、寝台を降りた。
足が少し縺れたが、これは疲労もあるだろうから
すぐに治るだろう。*]
(22) 2025/11/22(Sat) 18:04:20

【人】 イェカ

[仮にも昨日まで裏社会に身を置いていたという男に
完全に身体を預けてうとうとしているのは
我ながらちょっと無防備すぎるような気もするが、
それだけ男のマッサージは心地よかった。

昨晩あまり寝付けなかったのもあるし
第一にチェネレから己に対して
あまり害意を感じてないのが大きい。]

あーー……ん―――……

[そうすっかな、と思いながら
ぼんやりとした気持ちよさの中で
生返事ぎみに相槌を打っていたけれど。

背中を一通り揉み終えた所で、チェネレの手が止まる。
もう終わりか、とやや惜しい気持ちを抱えつつ
気持ちよかったありがとよ、口にしかけて。]
(23) 2025/11/22(Sat) 18:48:02

【人】 イェカ


んーーー……… んん………????

[急に話の風向きが変わった気がして。
脳がそれを受け入れるまでに数拍の間を置いた。]

……なに?なんて??
ちょっと待て、俺の思考がついてってない。

[言われた台詞を何度か頭の中で繰り返す。
えーーー……つまりなんだ?告白されている?のか??俺は???
チェネレの方はというと、言うだけ言って皿を片付けに行ってしまった。

その間にもぞもぞと起き上がり、寝台に腰かける。
衝撃発言のせいで眠気がすっかり引いてしまった
(ついでに下半身も収まったので彼が違和を感じることはないだろう。)]
(24) 2025/11/22(Sat) 18:48:37

【人】 イェカ

えーー、と?取りあえず、ありがとう?

[としか言えん。
なんせ俺にとっては唐突過ぎるので。]

なんだ。何の話だっけ。
あんたのマッサージ正直気持ちよかったし、
キモチワルイとは思ってないが。

俺はそもそも男をそういう対象として意識したことがないし、
あんたのことも今までずっと
「客」としてしか意識してなかったわけだし。
だからまあ、襲われるのは困るな?うん。
(25) 2025/11/22(Sat) 18:54:08

【人】 イェカ

[店と客との関係とは言え
今まで同性を愛したことがないとはいえ
人の想いを無下にするのは本意ではない。

たぶん彼が「ただの客」の時であったなら
彼の想いに応えるべきかどうか真面目に検討してたんだろうが、今の彼は追手から逃げてる犯罪者。
で、そんなもんを背負っちまってどうしたもんか、俺なりに頭を悩ませている状態なわけだ。
なので、取りあえずこんな答えで勘弁してほしい。]

他に払える手段があるってんなら
そうしてくれたらいいけどさ。
それがないからのマッサージなんじゃ?

まあいいや。
取りあえずデザート食いな。もってくるから。

[立ち上がり、冷蔵庫を開けて
すっかりひんやりしたゼリーのカップを持ってくる。
スプーンと一緒にほらよ、と手渡して。**]
(26) 2025/11/22(Sat) 19:02:45

【人】 チェネレ

[チェネレの執着を言語化したのはイェカだったのに、
よりはっきりと「惹かれてる」と言葉にすれば驚く様子を
見せる。
混乱している彼を置いて、器を流しに出して水を張った
洗い桶に入れてから再び部屋に戻る。]


 ふは。


[戻るなり礼を言われるとは思わなかった。
告白して礼を言われたのは初めてだなと思ってから、
そういえば告白らしい告白をしたのも初めてだと気付く。
身体から始まるか何となく始まるようなつきあいばかりで
「気持ちを伝える」という儀式めいたことを自分がするとは
思ってもみなかった。]
(27) 2025/11/22(Sat) 20:20:08

【人】 チェネレ



 あんたが俺を「客」と見てる事なんざ知ってるよ。
 俺にとっちゃ他の客と同じように「客」って括られるのが
 嬉しかったって話だが。

 言ったろ、襲いたくはねぇ。
 現状、マッサージ以外で役に立てそうもねぇから、
 ムラムラしそうになったら止めるって形になるか。


[嫁のいた相手が男との恋愛の想像をした事がないのは
想定内だ。
それでも嫌悪のまま放り出されない善性を彼が持っていて
命拾いした。
行き止まりに向かっている選択肢ばかりを選び続けてきた
人生だが、この恋だけは正解だったと死ぬ間際には
しみじみと思うことだろう。

立ち上がるイェカと入れ替わりに寝台に戻る。]
(28) 2025/11/22(Sat) 20:20:25

【人】 チェネレ

[ありがとう、とゼリーを受け取った。
ミルク色の奥にうっすら赤い実が見える。
しっかりと固まったゼリーにスプーンを刺し、掬って]


 んっ 思ったよりさっぱり……ミルクじゃなくて
 ヨーグルトか?

 で、中身はチェリーか。
 うん、美味い。

 俺の「デザート」って無茶ぶりにこんだけ短時間で
 作れんの、天才だな。


[ゼリーの方もあっという間に平らげる。
ありがとう、と再び礼を言って、穏やかに微笑んだ。*]
(29) 2025/11/22(Sat) 20:20:46

【人】 チェネレ

――それから――

[医者に診せない傷口は化膿して、夜には痛みに魘される
時もあった。
汚れた包帯やガーゼは一般ごみではなく生ごみに紛れさせて貰って、薬も頻繁にイェカが購入しては誰かに
怪しまれるかもしれないと飲み控えた。

開店中は休憩室で気配を殺して息を潜め、
閉店後は床のモップ掛けとテーブル拭き。
イェカが帰る前にマッサージを行った。
襲わないという誓いの通り、いやらしい手つきにならない
ように留意したが、身体の反応だけは抑えられず、
何度か夜中にトイレ掃除もする羽目になった。]


 新聞はあるか?


[教会前で降ろしたこどもは助かっただろうか。
その記事が見つかることを気にしている。*]
(30) 2025/11/22(Sat) 20:21:13

【人】 イェカ

[ちゃんと気持ちに答えているとは言い難い返答ではあったが、
男はそれで納得したようだった。

恐らくはここに長居する予定でもないだろうし
俺に惹かれてるからと言ってそこから別に
どうこうするつもりもないのかもしれない、と思う。
それこそ襲う気があるならこんな確認を取る必要もないだろう。]

(……そう考えると純粋というかなんというか)

[そもそも彼がちょっと独特な気もする。
恋をして、付き合って、結婚する、だとか
そういう恋愛観ではないのだろうな、と何となく感じたし、

惹かれてる、なんて真向から打算も駆け引きもなく
ただ思ったことを口に出来る様は何だか少し眩しくも映った。

ともあれ、彼の理性が保つ程度に
マッサージは続けると言うことで
その話はそこで一度区切りとなる。]
(31) 2025/11/22(Sat) 21:34:45

【人】 イェカ

[急ごしらえで作ったゼリーも彼の口には合ったようで
美味い美味いとあっという間にたいらげてしまった。
天才、なんて評され、ふ、と口元を緩める。]

そんな大層なもんじゃないだろ。大袈裟。

[屈託なく笑う様はやはりそんな凶悪な男には見えず
毒気を抜かれるような感情を覚えながら、
こうして男との奇妙な生活が始まったのだった。*]
(32) 2025/11/22(Sat) 21:36:16

【人】 イェカ

― それから ―

[そうそう店を閉めるわけにも行かず、
基本的に開業時間中は
奥の部屋で身を潜めていてもらう形となる。

とは言え彼の分の食事と薬、
あとは自分の服を何着か貸してやる程度で
さほど日常に大きな変化はなく。

一応警戒はしていたが彼の気にしている追手とやらも
今の所特に姿を見せることはなかった。

チェネレも衣食住分とまでは言わないが、
約束通り出来る範囲で働いてくれた。

相変わらずチェネレマッサージの腕は良く
俺としてはちょっとした毎日の楽しみになっていたが。
同時に彼の生理現象に関しては、
気づいても見て見ないふりをしているのだった。]
(33) 2025/11/22(Sat) 21:51:34

【人】 イェカ

(……ムラムラ、ねえ〜〜………)

[言葉で言われても正直あまり実感はない。
彼が元々男が好きなのかどうかは知らんが、
自分がそういう…欲情の対象として見られている、
というのがどうにも不思議な感覚だった。

むしろそういう願望がある、と明言されたのだから
我ながらもうちょっと恐れてもいいようなものだが、
そう言った嫌悪感や恐怖心が特に湧かないことにも
自分自身不思議には思っていた。

彼の手は心地よく、安堵を齎す。
何だかんだ人肌ってやつに飢えてたのかもな、
と自分自身を顧みるくらいだ。
その手で人を傷つけているなんて思えない…
いやまあチェネレの理性が効いている賜物でもあるのだろうが。]
(34) 2025/11/22(Sat) 21:53:12

【人】 イェカ

[ところで、彼は新聞を欲しがった。

閉じこもって生活しているのだし
追われている身として情報を知りたがるのは当然かと思ったので
毎日自分の家で取っている新聞を読んだあと
そのまま店に持ってきて渡してやっていた。]

ほらよ、今日の分。
なんか書いてあったか?

[昼――カフェタイムの前に店に訪れると新聞を渡し
気になる記事はあったかと尋ねる。**]
(35) 2025/11/22(Sat) 21:53:45

【人】 チェネレ

[気持ちを伝えてどうこうなろうとは考えていない――
考えてはいけない事くらい、わかっていた。

逃亡者という立場、それもその立場に至る前には
非合法な組織で自発的に非合法な行為を行っていた人間が
善良な一般人を幸せに出来る筈がないからだ。
彼の幸せを願うなら、自分に与えられるものは何一つなく
自分との関りを誰にも知られないまま消えるべきだ。

望んではいけない。
欲してはいけない。

ただ、彼と過ごしているだけで勝手に芽生える幸福感が
抑えていても滲み出るなら、抑えずに伝えたいと思った。

誰かに愛された記憶がいつか誰かを愛する時に燃える炎の
燃料の欠片になれば良いという小さな祈りの元に。]
(36) 2025/11/23(Sun) 0:23:42

【人】 チェネレ

[肩は完全には治らないかもしれない。
腕を少し動かす分には問題はないが、腕を上に上げようと
すると痛みとは関係なく「動かない」という感覚がある。
まるで脳からの命令を肩関節が拒否しているかのような。
もうこれ以上回復が見込めないのなら、逆に言えば
今の段階で既に「治った」と言えるのかもしれない。

最初は片手でのみ行っていたマッサージも
数日経つ頃には両手で同時に背中や腰の左右を圧せる
ようになっていた。
頭皮と首筋は近い距離の方がやりやすいからと
バックハグのような体勢で行っていたが、
チェネレの男の現象に関してはイェカはずっと何も
言わないでいてくれた。
先に気持ちを明かしておいて良かった。]
(37) 2025/11/23(Sun) 0:24:10

【人】 チェネレ

[イェカが取っている新聞は地元のニュースが中心ではあるが
大きな事件等は他の地方のものでも取り上げられていた。

毎日チェックしては、礼を言って返す。
何を探しているのかは言わなかった。
「何も知らない」ことを彼が最初に宣言したのを律儀に
守っている。

だがある日、記事を読んでいたチェネレの瞳が緩んだ。]


 ……良かった。


[思わず零れた。
そしてその先を言わずにはいられなかった。]
(38) 2025/11/23(Sun) 0:24:36

【人】 チェネレ


 俺の最後の「仕事」は、誘拐されたこどもを
 撮影場所まで運ぶことだった。
 今まで死体も……まだ生きてて死体になりに行く人間も
 たくさん運んだのにな、気づいたら仲間を撃って
 こどもを乗せて逃げていた。

 あんたが若くして料理の道に進んで立派に表の仕事を
 してるってのを見た後だからかもな。
 俺はこどもの頃からどうしようもないクソ人生だったが
 自分の力でちゃんとした人生を送れる奴だっている、
 その可能性を奪われそうになってるこどもを放って
 おけなかった。

 で、逃げて途中で教会なら大丈夫だろって
 こどもを降ろして来たんだが……
 行方不明のこどもと教会に置き去りにされたこどもが
 同じやつだってわかったって書いてあった。
(39) 2025/11/23(Sun) 0:25:00

【人】 チェネレ

[同時に、こどもの証言をきっかけに、組織が摘発されたと
書かれていた。
警察に捕まらなかった仲間はチェネレの事を随分恨んで
いることだろう。
今まで以上に必死になって探して報復しようとするに
違いない。

この辺りが恐らく潮時だ。]


 ……今晩、発つよ。


[以前言った時と同じ言葉を。**]
(40) 2025/11/23(Sun) 0:25:15

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チェネレ
22回 残3362pt

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イェカ
19回 残3519pt

寝る

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ヴェウナ(2d)
 

処刑者 (0)

突然死者 (0)

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