【人】 曳山 雄吾[乗船タラップを抜けて船内に入る。 まず気がついたのは通路の幅と高さ。そして吹き抜けになったアトリウムが目に入る。 高級ホテルと見まがう位にゆったりとした空間がそこには広がっていた。] ほん。 これだけ広いってのは、有難いな。 [もっとも、だからこそごく少人数でこのクルーズ船は定員になってしまう、というところもあるのかも知れない。 雄吾の身長は198cm、体重は120kgに達する。 大抵の船では窮屈に身を屈めなくてはならないものだったが この サンライズ・クイーン の中では、そのような心配はせずに済みそうだった。]* (3) 2020/07/10(Fri) 12:32:42 |
曳山 雄吾は、メモを貼った。 (a1) 2020/07/10(Fri) 12:37:07 |
死刑囚 清浦 和人は、メモを貼った。 (a2) 2020/07/10(Fri) 12:51:08 |
花守 水葉は、メモを貼った。 (a3) 2020/07/10(Fri) 18:18:52 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a4) 2020/07/10(Fri) 18:22:08 |
【人】 天野 時雨…これは…すげぇな… [ この豪華な空間には到底似つかわしくない感想ではあるが、 陳腐なそれ以外に口からは出てこない。 港にかかるブリッジを渡れば、すぐに広々とした 吹き抜けが目に入る。 船だということすら忘れてしまうような、 豪華な絵画や美術品や、素晴らしいステンドグラス なんかもあったかもしれないが、 周りをじっくり見渡す余裕も、芸術に秀でた知識も、 持ち合わせてはいないのが残念だった。 ふわふわと足元が落ち着かない気がするのは、 やはりここが海上だからなのか、 小さく息を吐いて、背筋を伸ばして。 この未知の世界へ歩を進めようか。 ]* (6) 2020/07/10(Fri) 18:29:34 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ クルーズ船・S室 ─ ひ───ろいっ! [ぽーん、とジャンプしてペッドにダイブ。 姉妹の片割れである吹雪は楽しそうにはしゃいでいた。 豪勢な船内の装いには似つかわしくない、黒のパーカーにノースリーブシャツ。ショートパンツにブーツと 街中で見かけるような軽装だ。 ばたばた、とベッドの上ではしゃいでいる姿からも 彼女がこうした場に慣れてないのが分かるだろう。] (7) 2020/07/10(Fri) 18:38:41 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『姉さん』 『元気なのは姉さんの取り柄だけど。 あんまり他の人の前ではしたなくしちゃダメだよ』 [対して冷静そうなコメントを残す 妹、雪菜は、けれど少し目をきょろきょろとさせて 彼女も同様に内装に感心してるのが分かる。 まるで豪華なホテルの一室だというのに 広々としたバルコニーから見える景色は 潮風が通り抜ける青々とした海上が広がっている。 2人部屋にしては十分な広さがあり 調度品を含めこの部屋はS室の名に相応しい空間だっただろう。 実際にお金を出す事になれば、一体幾ら掛かったか。 そこは、パパに感謝しないと。] (8) 2020/07/10(Fri) 18:39:21 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a5) 2020/07/10(Fri) 18:43:12 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『……ずっとここに居ても飽きないかな』 そんなことはないでしょ。 せっかくこんな凄い船に来たんだもの もっと見て回りましょう! [姉の吹雪はベッドから顔を起こして 楽しそうに笑みを零した。 着替えは幾つか持ってきているけれど、高そうなドレスなどは なかなか用意できなかった。 申し訳程度の正装と、後は基本的に普段着で動く事になる] 屋外シアターもあったし 当然、プールもあったね、海の上なのに! 後は劇場みたいなステージもあったし やっぱりバーも備え付けてあったね。 あ、雪菜はお酒ダメだからね。 それからー…… 『姉さん』 (9) 2020/07/10(Fri) 18:52:00 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[雪菜の遮るような声に 指を立てて饒舌に語っていた吹雪は口を閉じる。 見れば、雪菜は不安そうな顔をしていた。] ……大丈夫だよ。 [彼女を安心させるように 吹雪は穏やかな声音で彼女に語りかけるのだった。]* (10) 2020/07/10(Fri) 18:52:13 |
【人】 卯波 慧ー 最上階 オープン・デッキ ー ―――良い思い出となりますように [ 世を儚んだ旅の終わりはここでいっぱい遊んでやるんだって決めていた 大きな船、絶対会えないような雲の上のお金持ち達と交わえる夢の数日間、使いきれないくらいのお金でカジノで遊び、ありえないようなお値段の宝石やアクセサリーに飾られた素敵な言葉で恋をする。 まだ大人になったばかりの頃の私が体験した、ずっとずっと忘れられない一番楽しかった思い出 ] ふふ、笑っちゃうよね。 貧乏人の私が一番豪華な船にいるんだもの… [ ここのために何とかやりくりしたチケットは、掻き集めた最後の財産と引き換えのもの。 最上階のオープンデッキから見える日常の世界はこれで見納めになるかもしれないとずっとずっと遠くまでその眼に映した* ] (11) 2020/07/10(Fri) 19:14:40 |
卯波 慧は、メモを貼った。 (a6) 2020/07/10(Fri) 19:22:55 |
【人】 曳山 雄吾――やや後、Bランク個室・"Orion"―― [雄吾が手配した客室はBランクである。 理由はごく単純で自室に籠る必要性を感じなかったためだ。といってCランクの部屋の見取図寸法では少々手狭さを覚えそうでもあった。二つの理由から絞りこまれた事になる。] こざっぱりしている。 ベッドもまあ、これなら不満ないか。 [室内の様子と届いた荷物を改めたのち、 暗緑色のハーフパンツと白いタンクトップに着替える。 XLサイズのトレーニングウェアを着込んで、 先ほどまで着ていたスーツはガーメントバッグに収めた。] フィットネスルームが、あった筈だが。 ……あちらかな。 [案内図を見つつ、通路を進んでいった。 出航前ではあるが船内の設備は使えるという。 クルーズが始まってからでは本来の用途に使う事はないだろう。 ならば今のうちに、という心積りである。 筋肉は一日にしてならず。 いかなる時も日々の鍛練を欠かしたことのない雄吾であった。] (13) 2020/07/10(Fri) 19:41:01 |
曳山 雄吾は、メモを貼った。 (a7) 2020/07/10(Fri) 19:48:18 |
【人】 曳山 雄吾俺は、曳山だ。雄吾が下の名だな。 [半ば唐突ではあるが、名乗っておくかと口を開く。 初めて出会った同乗者だ。 何の興味も湧かないほうがおかしいというものだろう。] 良ければ、君はなんていう名か、教えて貰えるか? [直立したままでは目線の高さが違いすぎた。 少し背を屈めるようにして尋ねる、その様子は遠目から見ればとある童謡を連想させる光景かもしれなかった。熊のような巨体の男と、礼儀正しいお嬢さんと。]* (16) 2020/07/10(Fri) 21:18:02 |
【人】 涼風 梨花― 港 ― [絶好のクルーズ日和。 黒塗りの高級車にて運ばれた痩躯は、緩やかな足取りで目的の船乗り場へと向かう。時折吹く潮風に髪やスカートの裾を抑え、これから過ごす豪華客船でのひと時を思い浮かべて自然と、顔が綻んだ。] ……楽しい旅、になるといいのだけど……。 [無論、不安がないわけじゃない。 枯野夫妻と夫から聞いた話が本当ならば、このクルーズ船はこれまで乗ったことのあるものとはまったく別モノで。 ──ひとりで乗船する理由でもある。] (17) 2020/07/10(Fri) 21:35:02 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a8) 2020/07/10(Fri) 21:41:41 |
【独】 花守 水葉/* …女性多すぎない? まずい、性別読み間違えたっぽい。 (←全員の予約チップを見て男女比を計ってから最後に花守を選択した人) (-4) 2020/07/10(Fri) 21:43:47 |
曳山 雄吾は、メモを貼った。 (a9) 2020/07/10(Fri) 21:46:20 |
【人】 花守 水葉いえいえ、始まる前から冷めたりしませんから。 ご心配なく。 [これ以上謙遜すると終わらない気配を感じて、手をひらひらしながら否定しておく。] そうですね、今回が初めてです。 …というか二回目があるかも定かでは…。 [「わたしもそれで気が逸れてまして…」と続ける。] (19) 2020/07/10(Fri) 21:48:42 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a10) 2020/07/10(Fri) 21:52:03 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a11) 2020/07/10(Fri) 21:54:12 |
花守 水葉は、メモを貼った。 (a12) 2020/07/10(Fri) 21:54:17 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 曳山さん ─ [曳山さん。曳山雄吾さん。 間にマルティンが入る男性とは、はとこの関係になる。 はとこと言っても、意外と顔を合わせることも多く あちらの都合が合えば、お盆の辺りや正月の前後で 顔を合わせたりすることもあっただろう。 貿易商という事で、仕事が忙しくなければ。 姉の吹雪は子供の頃は 時折遊び相手になってもらっていた。 その大きな身体が若い頃からもそうであるなら 彼に肩車や、たかいたかいを会った時にせがんでいただろう。 中学生にもなると思春期を迎え 態度はよそよそしくなり。 高校生には意図的に離れていたりもしたけれど 大学生になる前後には落ち着いて また程よい距離感に戻っていたはずだ。] (21) 2020/07/10(Fri) 22:00:06 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[対して、妹の雪菜は 小学生の頃から変わらず、中高大と同じような 距離感を保っていた。 そこまで仲が良いわけでもなく、悪い訳でもなく。 顔見知りという程度。] (22) 2020/07/10(Fri) 22:00:34 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[もしも、時折、雪菜の姿を 真夜中の街並みで男を連れ立っている姿を 見かけることがあれば その限りでは無かったかもしれないが。]* (-5) 2020/07/10(Fri) 22:01:55 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a13) 2020/07/10(Fri) 22:10:42 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ クルーズ船・船内通路 ─ ……ん、あれ。……ぁ。 [姉の吹雪は妹を連れ立って船の中を歩いていた。 大きな吹き抜け>>6が目下に広がる場所で 見覚えのある顔を見た気がして 近づいていけば、やはりと言った顔で小走りで近付いた。] 天野さん! [最近通うようになったバーの店員さん、天野時雨さん。 同じ大学生の男性には無い大人の雰囲気だけど バーで話していけば どんな人なのか少しは知っていけただろうか。 ただ会話できる距離まで近付くと 吹雪の顔は少し赤みを帯びた。 豪華船でばったり、と言った出会いだったけれど この客船の、客の目的となると……。 バーで会うだけだった人間だが そう言った話をした機会は殆ど無かったと思うし 吹雪は開きかけた口のまま少しの間固まった。] (23) 2020/07/10(Fri) 22:16:44 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『姉さん?』 [妹の雪菜が後から追い付くと 天野の姿を見て、ペコリと一礼をする。 顔のよく似た姉妹だが、身長から何まで結構違う。 雪菜は天野と直接の面識は無かった。 時折、姉の口から最近よく行くバーの話を 聞いていたぐらいか。 天野の方は、吹雪の口から妹の話は聞いていたかもしれない。 雪菜の方はその為、彼の顔を見ても 特別何か反応を見せた訳では無かった。]* (24) 2020/07/10(Fri) 22:17:15 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a14) 2020/07/10(Fri) 22:19:21 |
【人】 天野 時雨[ 狭い島国日本ではどうしたって目立ってしまう、 その体系には憧れを抱いたことすらあると、まさに 本人に話したことがあったかも知れない。 そしてそのイメージと違うことない快活な人柄で、 この人が来店した日の仕事はいつだって楽しく、 忙しいものになると記憶している。 しかし、まさかこんな所で会うなんて、と小さく呻く。 だって そう言う場 なのだと聞いているから。どんな顔で話かければ良いものか、 そもそも声を欠けて良いのかすら全く浮かばないまま、 足を止めて考え込んだところ。 ]* (28) 2020/07/10(Fri) 22:41:27 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a15) 2020/07/10(Fri) 22:47:31 |
【人】 天野 時雨[ 突然聞こえた、自分の名前を呼ぶ、 弾けるような声>>23。 思わずびくっとしてそぉっと振り返る。と。 ] あれぇ???吹雪ちゃん!??! [ 素っ頓狂な、このラグジュアリーな空間にはおおよそ 相応しくない大きな声が出た自覚はある。 こちらも、最近バーにちょくちょく来てくれる、 たしか20歳そこそこの、たしかまだ大学生。 綺麗な瞳の、キラキラした女の子。 飲みやすいカクテルをいくつか作ったり、 カクテル言葉、なんてのを話したりした記憶がある。 飲みすぎんなよ、とか、彼氏出来た?とか、 悪い男にひっかかんなよ、とか、 そんはたわいもない話もしたかもしれない。 ] (29) 2020/07/10(Fri) 23:02:47 |
【人】 天野 時雨[ で、あの。 ここで会うって事はつまり。 ] えぇぇぇぇまじですか… [ まじまじと彼女の顔を見つめたまま。 思わずポケットのスマホを握りしめてしまった。 ]* (30) 2020/07/10(Fri) 23:03:31 |
【人】 曳山 雄吾――美奈川姉妹―― >>21>>22[一歳違いの姉妹を初めて見たのは雄吾が高校生の頃だったから、その時の記憶はおそらく二人には無いだろう。 父方の本家ということで訪れるたび歓迎される美奈川の家は、人の出入りの多い屋敷だったと憶えている。 小学生の頃にはもう170cmに達していた身長はそれからも伸び続けていて、ようやく成長が止まったのは大学に入った頃。] 吹雪も大きくなったけど、俺もまだ大きくなってるからなぁ。 ぜんぜん、軽い軽い。 [そうやって最後に高い高いしたのは、彼女が小学五年生の時だ。大広間の高い天井にも届きそうなくらいに、高々と。 やがて雄吾は大学を出て父の興した貿易会社に入り、 美奈川の姉妹は気難しい年頃になっていたこともあって、 しばらくは会うことも少なかった。 近年では出会う機会も年に一、二度くらいか。 その際には欧州を回って買い付ける合間で目に留まった土産を持参するのが常のことだった。] (31) 2020/07/10(Fri) 23:03:52 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 天野さんと ─ >>29>>30こ、声が大きい!!!! [目の前で大声を出す天野さんに 慌てふためきながら、吹雪も自然と大きな声で返す。 飲みすぎんなよ?と言われれば、飲みに来るのだけど、と返し 彼氏出来た?と言われれば、全然出来ませんよー、と笑ってない目で返し 悪い男にひっかかんなよと言われれば、良い人紹介して下さいよ、なんて返してたか。 自分よりも歳の離れた大人の男性。 カクテル言葉を聞きたくて、沢山注文しようとして 窘められた日もあっただろう。 気の置けない友達のような感覚だったけれど。] ────っ。 天野さんとは、そういうのしないから! (32) 2020/07/10(Fri) 23:22:35 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[そう声を張ったあたりで 後ろからぽん、と肩を叩かれる。 見るといつもの雰囲気の妹、雪菜が指を立てて 静かに、というポーズ。] 『2人とも、うるさい』 * (33) 2020/07/10(Fri) 23:23:01 |
【独】 天野 時雨[ 手早くオーナーにメッセージを打つ。 ] 『…お疲れ様です時雨です。』 『この客船どーなってるんですか』 『すでに知り合い二人に会ってるんですが』 「今結婚記念日のディナー❤」 「鴨うめぇ🦆」 [ …ちっ。 ] (-7) 2020/07/10(Fri) 23:23:52 |
【人】 曳山 雄吾―― 船内通路 ―― >>27>>28[ 幸いというか不運にもというか、 雄吾は顔なじみの青年からの視線に気づくことはなかった。 もしも振り返っていたなら、二秒ほどまじまじと見つめて破顔したはずだ。 雄吾は色恋沙汰の話をあまりバーでする方ではなかったが、その分あからさまな猥談にはわりあい乗るたちである。店内に女性客がいないなら、という条件つきではあるが。 他の客や時雨が恋愛話に花を咲かせていたならば、雄吾はグラスを傾けて聞き役に徹し、語られるエピソードに感じいればぜひ一杯奢らせてほしい、と持ちかけたものだった。 時雨のことは朗らかで楽しい話し相手であり、バーテンダーとしては真面目な人物である、と思っていた。その青年がこの船に乗り合わせていると知れば、下船後の新たな話題がひとつと言わず増えることだろう、と喜ぶのである。] (34) 2020/07/10(Fri) 23:32:27 |
【人】 曳山 雄吾[ 内心に決断を下すと、雄吾はいくぶん早足で移動を始める。 もっとも、特徴的な彼の巨体である。 その後ろ姿を知る者の目に留まったなら、それが雄吾であると見分けるのはさほど難しくないことだっただろう。] (36) 2020/07/10(Fri) 23:39:42 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−甲板− あー……ゲスト入ってきてんのか。 …………よし。 サボるか [ そう決めれば、彼はクルーズの中に入っていく 参加者たちを眺めながらネクタイを緩め、 持っていたタバコに火をつけ、煙を揺らす。 誰が誰、なんて分からないけれど どうみても社会的地位が違う人間はいた。 どうなるのか、奇妙なクルージングに慣れた 人間のひとりとして、傍観する ]* (38) 2020/07/11(Sat) 0:21:17 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a16) 2020/07/11(Sat) 0:27:55 |
【独】 クルー 御子柴 詠斗/* 口悪いキャラだね 「まぁ、二面性ってやつ?」 /* こわぁい 「うっせぇババァ」 /* ぐさっ……あ、お客さん 「おかえりなさいませ」 /* 切り替えはっや…… 「仕事だからな」 (-9) 2020/07/11(Sat) 0:51:49 |
曳山 雄吾は、メモを貼った。 (a17) 2020/07/11(Sat) 0:53:47 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a18) 2020/07/11(Sat) 1:16:01 |
【人】 熱田 沙紀ーデッキー いやー、この船に乗るのも随分久々よね。 前はいつだったっけ。 そうそう、モナコに行く前だったかな。 あの人に会う前だったし。 なんだ、ならもう5年は昔じゃない。 [船内に入ればカジノにレストラン、ラウンジやポールルーム。 大体の遊びはこなしてきた自分でも、飽きずに楽しめるほどの娯楽が溢れている。それが主目的ではないとしても。 以前に乗船した時は、まだ若い娘だったな、と自分を振り返る。 世の中にいる本物のセレブリティの存在とか、結婚の意味とか、仮にも愛した人との離別する思いとか、遺産争いの醜さとか。 そんなものを全部あの頃は知らなかったのだ。] (39) 2020/07/11(Sat) 2:25:12 |
【人】 熱田 沙紀ま、久々にあの頃みたいに羽を伸ばすのも悪くないよね。うん。 [客室は勿論、Sクラス。 それだって、目一杯背伸びしてようやくCクラスの部屋を取っていたあの頃とは全然違う。] 同じなのは潮風の気持ちよさだけかなあ。 [麦わら帽子にパレオ姿のまま、海を眺めている**] (40) 2020/07/11(Sat) 2:25:34 |
熱田 沙紀は、メモを貼った。 (a19) 2020/07/11(Sat) 2:35:02 |
花守 水葉は、メモを貼った。 (a20) 2020/07/11(Sat) 6:57:08 |
【人】 天野 時雨[ なんですかこれ。 [ 開店したばかりの、自分たち以外誰もいない店内で、 ひらりと目の前に差し出された封筒。 カウンターを挟んで座る男性の柔らかい眼差しと、 その指に挟まれた美しい封筒を、交互に、 そして訝しげに見つめた。 ] 「代わりに行ってくれ。俺行けなくなっちまって。」 [ はあ、と間抜けな声で頷きながら、中身を指先で そっと引っ張り出す。 サンライズ・クイーン そこには、誰でも一度くらいは聞いたことがあるであろう、 豪華客船の名前が上品に印字されていて、男の眉は ぴくりと小さく動く。 用紙からしてすでに風格を感じさせるそれを、 たいして良くも見ずに同じように指先で封筒の中に戻して、 カウンターに伏せた。 ] (42) 2020/07/11(Sat) 7:40:30 |
【人】 天野 時雨[ 何を問うべきか迷って、黙ったまま氷を削る作業に戻る。 静かな店内にカッ、カッと小気味良い音が響いた。 ] [ そう尋ねる己の声と、キン、という金属音とが重なった。 男性が咥えた煙草の先端が赤く灯る。 ] (43) 2020/07/11(Sat) 7:41:46 |
【人】 天野 時雨[ ここは繁華街からは少し離れた所にある、 小さな隠れ家的なバー。 大学を卒業してそのままここで働くようになって6年。 在学中からバイトをしていたので、目の前の椅子に どっかと腰を下ろして煙草を燻らせている15年上の男性 ーこの店のオーナーーとの付き合いはぼちぼち10年に なろうとしている。 ] 「何度か参加しているいいパーティなんだが、 嫁さんにバレちゃってさぁ… 強行してやろうと思ったんだけど、その日が 結婚記念日なのもあって殺されそうになった。」 (44) 2020/07/11(Sat) 7:43:43 |
【人】 天野 時雨 ああ、あの美人の奥さん。 [ そんな言葉に、端正な顔立ちを苦しげに歪めて オーナーは紫煙をゆるく吐き出す。 ] 「…キレたらヤベェぞ…竿をな、こうギリッと」 …竿を 「握り潰された」 にっ… [ ニヤリと笑うマスターの股間に無意識に目がいってしまう。 瞬間、背中がヒュッと寒くなって、頭をひとつ振った。 ] (45) 2020/07/11(Sat) 7:45:54 |
【人】 天野 時雨 何やらかしたんです? 「あー、あんま大きな声じゃ言えないんだがこの客船、 普通のクルーズじゃないんだ。 …まぁそういう場所になってる。所謂男と、女の、 出会いっつーか、そういう目的の、な。」 [ がたん、と音を立てて手から滑り落ちたアイスピックが シンクに転がった。 ] 「ちょっとした繋がりで、何回か乗船してんだ。 嫁にはバーテンの仕事ってことにしてるんだけど。 あ、もちろん必要があれば酒も作るし。 まぁあれだ、要するに希望があって合意さえあれば、 誰とでも。何処ででも、どんなプレイだってー」 ちょ、ちょっと待ってください。 何うっとり語ってるんですかあんた… それを俺に?馬鹿ですか?それかもう酔っ払ってます? [ つう、と背中に妙な汗が伝う。 ] そもそもとんでもなく高いんでしょ? 俺は無理ですよ、そんな金ないし。 (46) 2020/07/11(Sat) 7:52:13 |
【人】 天野 時雨…俺しばらく女はこりごりなんですってば。 「だからだよ。ウサ晴らししてこいって。 金は決済済んでるから心配すんな。 ちなみに上からふたつめのランクの部屋だから 気にしなくていい。 会長さんにもちゃんとお前のこと話通してあるし、 どうしてもってんなら黙ってシェイカー振ってりゃ いいんだし。」 …そんな立派なクルーズ船なら、当然超がつくくらいの 一流バーテンダーがいるでしょうが普通に。 [ 馬鹿ですかあんたは、とまた呟いた。 ]* (47) 2020/07/11(Sat) 7:55:52 |
【人】 死刑囚 清浦 和人[気づけば港まで来ていた。 逃亡の手段としては悪くない。 船ならば寄港先で降りることもできる。船内には身を隠すところもあり付け入る隙は多い。 時折見かける警察官の目を掻い潜り、雑踏に紛れる。 この先のプランなんてものはない。 逃げる隙があったから逃げた。 そもそもここまで生きてきた中で計画性なんてものは自分には無縁のもの。いつだってその場の欲と勘で生きてきた。 その成れの果てが死刑判決。 強盗殺人、強姦、放火ほか16の罪状を持って極刑となった。 それはいい。 いつかはそうなると思って生きてきた。 ただ、納得がいかないことが一つ。 『計画性をもって犯行に及んだ』 計画性? そんなことができるなら自分は今こんな風にはなっていない。] (48) 2020/07/11(Sat) 8:05:43 |
【人】 天野 時雨[ それでも。 そういうのしない、と言う言葉の真意がどこにあるのか 探りたくて、まじまじとその表情を見つめてしまう。 ジリ、と胸の奥から首を擡げる、男の性。 普段は、仕事だから、ときちんとしまっているその感情が、 こうもいとも簡単に流れ出ようとするのは、 やはりこのクルーズのせいなのだろうか。 ] いや俺仕事中に吹雪ちゃんのことそんな目で 見たことないぜ…多分…10回くらいしか。 [ 主導権をこの年下の彼女から奪い返すべく、 からからと笑いながらそんな事を。 ] (51) 2020/07/11(Sat) 8:49:50 |
【人】 天野 時雨[ ついでにそっと、身体を傾けて。 少しだけ彼女の綺麗な耳元に己の口元を寄せて。 ] 残念だなぁ。 [ なんて付け足して。 ] (52) 2020/07/11(Sat) 8:51:51 |
【人】 天野 時雨[ そしてまた、耳に届く、違う種類の声>>33。 しー、というポーズをしている女の子に目をやれば、 身長こそずいぶん違うけれど、確かに見慣れた彼女と 同じ顔をしていて。 ] え?吹雪ちゃん、双子さんだったの?? [ 声に出してから、これまた礼儀に欠けた発言だったなぁと 苦笑いが零れ落ちた。 せめてこれ以上失礼を重ねてしまわないよう、姿勢を正す。 出来る限り紳士のように、軽く頭を下げて。 ] 天野時雨です。 バーテンしてます。 吹雪ちゃんは、ちょくちょく来てくれるんだけど、 貴方ははじめまして、ですよね。 [ そう挨拶をして顔を上げて、よく似た二人の顔を見つめて、 ゆるり微笑んだ。 ]* (53) 2020/07/11(Sat) 8:57:15 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾『雪菜です。せっかく同じ船に乗ったのですから ・・ 後でお話でも如何ですか?』 [お話だけで済むとは思ってないけれど と、雪菜は楽しそうに笑いながらメッセージを 曳山には送ったのだった。]* (-10) 2020/07/11(Sat) 9:34:48 |
卯波 慧は、メモを貼った。 (a21) 2020/07/11(Sat) 12:48:30 |
卯波 慧は、メモを貼った。 (a22) 2020/07/11(Sat) 12:59:02 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−デッキ− [ 呼び出し用の携帯がなるわけでもなく、 今のところ必要とされていないようで 彼は携帯灰皿に1本目を潰し、 2本目を吸い始めていた。 ゆっくりと吸い込み、ふぅっと細く長く 吐き出されていく白い煙。 近くの階段から音がして、その足音は この白い煙に導かれたように近づいてきた>>61 ] ……これはお客様。お煙草の火をお求めで? [ 休憩というか、サボりというか。 彼は緩めたネクタイをそのままに、 近づいてきた女性へ仰々しく 作った笑みを向けた。 彼女は手を差し出して、 煙草の火をつけるためにライターを求めている ] それでは、失礼して [ そういうと、彼はその手を握り返し 彼女の口に咥えられている煙草に 彼のタバコを通して直接火をつけた。 彼は、彼女のタバコにも火がついたことを確認して、 握った手を離し、彼女と反対方向を向き 煙をゆっくりと吐き出していくのだった ]* (62) 2020/07/11(Sat) 13:05:09 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a23) 2020/07/11(Sat) 13:27:40 |
【人】 花守 水葉―デッキ― [興味の赴くままに船内を歩き回った末、デッキに辿り着く。] …ここは今行く場所ではないような。 [まだ出航前の今来ても港からの光景と変わらない。 クルーズ船のデッキは本来だったら出航後に景色と海風を感じる場所だ。 本来なら。 しかし折角来たから少し留まってもいいだろうか。]* (63) 2020/07/11(Sat) 15:19:54 |
【人】 死刑囚 清浦 和人“あなたも”……? [チケットに記された文字。 それから近くの豪華客船に視線を走らせる。 『サンライズ・クイーン』 なるほど、この船の乗客らしい。 一体どれだけ悪いことをしたらこんな船の客になれるのだろうか。] ああ、そうそう。 迷ってたけど船に乗ることにするよ。 ……今、決めた。 [その船がどんな船なのかは知らない、自分の言葉が相手にとってどう言う意味になるのかも。 ただ、思っただけ。 こんな女がいるなら船旅も退屈することはなさそうだ、と。]* (65) 2020/07/11(Sat) 15:29:13 |
【人】 天野 時雨[ いやいやお世話なんて、と言いかけた時、 またも投げられる豪速球。>>56 今度こそ本気で仰け反った。 ぱちり、と瞬きをして、抑えられずにくつくつと笑う。 ] 二人いっぺんにかぁ! そりゃあれだな、男のロマンだわ。 [ なんて、笑いながら。 とんでもない破壊力だな、と内心ドギマギしつつ。] だけどさ、満足してもらえる気がしないわ… 手が10本は要りそうだ。 [ 冷や汗に気づかれないうちに話題を変えようと、 そう言えば何か飲みます?と尋ねてみる。 バーカウンターのような場所は見えるし、 二人が望むなら何かもらってくるつもり。 二人が、何処かに向かうというなら、じゃあまた、と にっこり笑って手をあげて。 ]* (67) 2020/07/11(Sat) 15:42:54 |
【人】 双子 吹雪/雪菜じゃ、じゃあサンライズ貰う! [姉の吹雪は最近カクテルの名前を少しずつ覚えて 甘めの、弱いカクテルを頼むのが中心だ。] (69) 2020/07/11(Sat) 16:16:16 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『オレンジジュース』 [なんでもない風にノンアルコールを頼む妹の雪菜。 お酒が飲めない訳では無いのだけど。] 『天野さんは、この船に乗るのは初めて?』 [バーカウンターの方に軽く近付きながら 妹の雪菜は世間話のようなトーンで話す。] 『姉さんもです。どうぞお手柔らかに。』 * (70) 2020/07/11(Sat) 16:18:14 |
熱田 沙紀は、メモを貼った。 (a24) 2020/07/11(Sat) 17:01:04 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a25) 2020/07/11(Sat) 17:25:20 |
【人】 天野 時雨[ 雪菜、と名乗った彼女が笑う。>>68 ふわりと花が開くようだなと思った。 二人のオーダーを聞けば>>69、>>70 即座に頷いて。 ] サンライズとオレンジジュースね、かしこまりました。 [ ちらり、先程の豪速球と、オレンジジュースのオーダーが 合わないな、なんて思うけれど。 バーカウンターでサンライズとオレンジジュースを オーダーし、職業柄その人の動きを目で追ってしまう。 さすがというか当然なのか、テキーラとオレンジジュースを ステアする動きも、グレナディンシロップを注ぐ手つきも 流れるようなもので、は、と息をひとつ吐いて礼を言って グラスを受け取った。 ] (74) 2020/07/11(Sat) 17:38:55 |
【人】 天野 時雨 お待たせ致しました、レディ。 …って俺が作ったわけじゃないけど。 [ 笑いながら、まずはサンライズを。 ] サンライズのカクテル言葉、話したことあったっけ。 【熱烈な恋】だってさ。 それから、オレンジジュースも。 これは特に言葉はないけど。 ビタミンCは美容に良いそうです。 [ なんてふざけて。 ] (75) 2020/07/11(Sat) 17:40:59 |
【独】 天野 時雨/* はじめまして、ユキと申します… はー緊張で死にかけてます。 今回が、RP村3村目の参加です。 R18初めてだし、多分お知り合いでない方とご一緒させて頂くのも初めてです… 色々とご迷惑おかけしてるかと思いますが… どうかよろしくお願いします… (-15) 2020/07/11(Sat) 18:58:19 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『疲労回復にも良いんですって。 あんまり自覚出来たことはないけれど。』 [美容に良いという言葉に こちらも聞き齧ったよく分からない話を振りながら] (79) 2020/07/11(Sat) 19:17:11 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a26) 2020/07/11(Sat) 19:19:38 |
卯波 慧は、メモを貼った。 (a27) 2020/07/11(Sat) 19:23:57 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−デッキ− [ 大胆な付け方 彼女はそう言った。 シガーキスが好きなわけでもない。 ポケットからライターを取り出す時間が もったいないと思ってやっただけ。 彼女は聞く。クルー全員か己のみか、と>>77 彼はそんな質問を聞きながら、 賑わいを見せる地上を眺めて、灰を携帯灰皿に トントン、と落としてちらりと彼女に視線を向けた ] そんなこと、決まってますよ [ ふっと笑って、彼は顔を少し下げて 彼女の耳元で返事を囁く ] (82) 2020/07/11(Sat) 19:36:56 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗 [ 体を戻して、彼はタバコを咥え煙を肺に送り込んだ。 基本的に、クルーはクルーで喫煙所が バックヤードにあるからこんなところで 吸うことがないから、持っていても 持ってないフリをしたがる ]* (83) 2020/07/11(Sat) 19:39:59 |
花守 水葉は、メモを貼った。 (a28) 2020/07/11(Sat) 19:46:05 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a29) 2020/07/11(Sat) 19:48:21 |
【人】 花守 水葉―船内某所― [暫しデッキから海を眺めたのち、船内に逆戻り。 ホール内で誰かが会話している光景を横目に通過したりもしながら、出航までの時間をのんびりと潰す。]* (84) 2020/07/11(Sat) 19:50:36 |
【人】 曳山 雄吾- フィットネスルーム - [ 各種のトレーニング設備が備えられた一室には、短い呼吸音と、ベンチプレスの器具が動作する音だけが聞こえていた。 雄吾の上半身を包んだ白いタンクトップは汗を吸って筋肉質な肌にしっとりと張り付いている。立ち上る湯気が彼の上昇した体温のほどを示していた。やがて、バーベルをスタンドに下ろして彼はベンチを下りた。] これくらいで良いかな。 [ 傍らからタオルを取り、汗を拭う。併設されたシャワールームで火照った身体を冷まそうと荷物置き場へ向かったところで、ひとつのメッセージ>>54が着信していることに気づいた。] 雪菜か。 珍しいな。 [ フィットネスルームには誰も居ない。 上半身からタンクトップを脱ぎつつ返事を考え、メッセージを返すとやがてシャワールームへと姿を消すのだった。]* (85) 2020/07/11(Sat) 20:25:27 |
天のお告げ(村建て人)皆様こんばんは。 今宵0時を迎えましたら、クルージングが始まります。 心の準備はよろしいでしょうか? また、0時を迎えましたら夫人よりお言葉があるかと思われますので、よろしくお願いいたします。 なお、村が始まってからも何か質問ございましたら、 夫人にお声掛けくださいませ。 (#1) 2020/07/11(Sat) 20:25:46 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「 良いぞ。 この前は無視してしまったからな。 」 [ この前、というのはとある真夜中の街並みでのことだ。 繁華街の中心からはやや外れた辺り。 男女が連れ歩く姿など珍しくもないが、その一方はまだ年端のいかない少女のようにも見えて視線が留まったのだ。] (-19) 2020/07/11(Sat) 20:27:00 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜- 小回想 - [ その人物……雪菜とは一瞬、目が合ったはずだ。 男性の方にも、あるいは見覚えがあったかもしれない。 ――行きつけのバーのマスタに似ていたような。 ただ、雄吾は何の声を出すこともなく、 そして彼女が何か言ったようにも聞こえはしなかった。] [ もっともその翌週。 ランチでも一緒しないかと誘いを送ったことは事実である。 場所はとあるホテルのレストラン。 当然ながら払いは勇吾持ちであるが、誘いが果たされたどうかは、彼女の反応しだいで決まる事柄だった。]* (-20) 2020/07/11(Sat) 20:28:28 |
【人】 卯波 慧あはは!そうだよね! やっぱりおにーさん面白かった。 [ それは彼の返事がユーモラスに溢れていたからではない。そんな彼のようなクルーがそもそもいる非日常がやっぱりここにはあるんだっておにーさんで改めて確認出来たから。 再び煙草に戻るおにーさんの横顔>>83を楽しそうに見つめながらわざわざ小声で話する必要も無いだろう。 ] また煙草が無いときに火をつけてよ そのネクタイ外したときなんかにさ [ そんな誂いくらいがちょうど良いかもと次に会えたときの期待にして、それも借りるねと灰の溜まった煙草を持ちながら彼の携帯灰皿を持つ手を勝手に取り上げていく。弾みそうならそのままに、吸い終わったしまたぷらぷら散歩もいいのかな * ] (86) 2020/07/11(Sat) 20:53:27 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ [曳山との偶然の出会いは過去にも一度。 いつものように男を連れ立って繁華街を歩いていた時だ。 大柄な男とすれ違う。 私はそちらに一瞬だけ目をやったけれど 連れ立った男との会話を途切れさせることなく 直ぐに意識を戻せただろう。] [その翌週に連絡が来た時 やはりすれ違った男は雄吾だったのだと確信する。 一番面倒だったのは、夜の繁華街にいたことを 咎められること。 はとことは言え親戚の存在。 両親になんやかんやと言われると面倒。 ただの食事だけか、そうでないのか。 どちらにせよ、私はそれを確かめる為に。 『わかった、良いよ。』とメッセージを返し 男の誘いに乗ったのだったか。]* (-21) 2020/07/11(Sat) 20:59:50 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜― 回想 ― 「些細な好奇心で聞くんだが、 あれは吹雪の恋人だったか?」 [アミュゼとオードブルをまたたく間に平らげ、スープを静かに掬って吹雪に目を向けた。もっとも、そうでなかったとしても別段咎めるようなつもりはない。ただ、彼女がどんな風にして先日の男性と過ごしたかに興味を抱いたためだった。] 「かなり驚いたもんだからな。 吹雪にそんな相手ができるとは、思ってもなかった」 [小さな頃を思い出すようにしてニヤリと笑う。どちらかといえば微笑ましさよりもからかいが混じった表情だった。]* (-22) 2020/07/11(Sat) 21:22:23 |
【独】 卯波 慧/* 自分用メモ 参加者はだいたい30人くらい どっかでシャンパン交わし合ってる。 クルーは慌ただしい クルーの喫煙所はバックヤード - フィットネスルーム - 各種のトレーニング設備が備えられた一室 バーカウンタ 吹雪 雪菜の部屋 S室の301 そういえばデッキに三人女のコいたんだね 全然気づかなかったや。 (-23) 2020/07/11(Sat) 21:33:28 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−デッキ− [ そろそろ出航準備に取り掛かっている船内。 その賑やかさがデッキにいても聞こえてくる。 そんな賑やかさをBGMにして、 彼がタバコを携帯灰皿に入れるか、と 灰皿を開ければ彼女に取られた。 正しくいうと、手を引っ張られた。 そして彼女のタバコがその中へと ] クルーがネクタイを外すことなんて、 滅多にないですからねぇ。 [ と言いながら、彼も自分のタバコを灰皿に 片付けると、緩めていたネクタイを戻す。 なら自分はどうなのか、と突っ込まれたら 多分彼は適当に流すだろう ] (91) 2020/07/11(Sat) 21:39:41 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗それはそうと、 ウェルカムドリンクをお持ちしても? [ 参加者には希望があればウェルカムドリンクの 提供があるが、彼女の手にはそれがない。 イエスが聞こえれば、彼女を1度船内に連れて行こう。 ノーが聞こえれば、恐らく彼は仕事に戻るだろう。 作った笑みを見せず、素の状態で 参加者の彼女と改めて話すときが くるのだろうか、なんて ] もし、私に会いたくなったら… カジノに来るか、 ルームサービスで御子柴をご指定くださいませ。 [ 何度も来る人間もいる。 そして、その参加者たちには気に入ったクルーもいる。 つまり、指定することだって厭わないという話 ]* (92) 2020/07/11(Sat) 21:40:17 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a30) 2020/07/11(Sat) 21:42:21 |
【人】 涼風 梨花そういうあなたは何て……。 いえ、 また後で、会えた時に教えてもらうわ。 [会話を断つのは、場内アナウンスが耳に届いたから。 どうせ船に乗れば暫くの間は動く密室に揺られ、 参加者は規模に対してごく少数という話だ。 慌ただしく自己紹介を交わす必要もないだろう。 何処ぞへ消える男の背を見送り 女は"正当な手段で"乗船手続きを済ませた。]* (95) 2020/07/11(Sat) 21:44:20 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『まさか。彼氏は居るのよ、私。』 [雄吾に合わせてしまうとやや量の多い料理を 幾らか残しながら、彼の些細な好奇心とやらに応える。] 『ふふふ、もう……いつの話をしてるの、おじさま。 おかげさまでお金にも苦労してないの。』 [からかうような男に 私はその言葉を軽くいなそうとする。 オレンジジュースを唇を潤すように飲みながら] 『今日は世間話の予定?』 [首を傾げながら彼に聞いた]* (-25) 2020/07/11(Sat) 21:44:20 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a31) 2020/07/11(Sat) 21:47:53 |
【独】 天野 時雨『オーナーお疲れ様です』 『あのさ、背の小さい…美人な若い子ってタイプ?』 「なに急に。」 「いい出会いでもあったか」 「俺たちついに兄弟になれるのか??」 『なりたくない。』 (-26) 2020/07/11(Sat) 21:51:49 |
【人】 双子 吹雪/雪菜 ・・ 『時雨さんが望めば、同じことも出来ますよ。 この船は、そう言うところです。』 [姉の吹雪が片方から囁いているのなら 妹の雪菜はもう片方から姉には聞こえない程度に囁いて。 軽く手の甲を、天野の手の甲に合わせて その肌の上を滑らせて、離れた。] (98) 2020/07/11(Sat) 22:02:31 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『あら、おねえ……姉さんと同じ距離ですけど』 [天野を挟んで2人の姉妹は 少しの間、視線をぶつけていたけれど 直ぐに目を離したのは、姉の吹雪の方だった。]* (100) 2020/07/11(Sat) 22:03:18 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜― 回想 ― [ 穏やかにスープを飲みこんで、面白そうに眉を上げた。] 「雄吾でいいって言ってるだろに。 だいたい伯父じゃなくて、はとこだろう」 [ 首を傾げる彼女の言葉へ、軽く顎髭を撫でる。 少し何か思案する様子。] 「世間話のつもりだったがなあ。 彼氏が居るなら、口止め料を頂く方が良さそうだ」 [ メインはイベリコ豚の薪火焼き。大きく切り分けて滴る肉汁と共に口へ運ぶ。咀嚼し飲みこんで、眼前のはとこへ目を戻す。食欲を満たすだけでは収まらない欲望が、雄吾の眼光には徐々に表れていた。]* (-29) 2020/07/11(Sat) 22:03:41 |
【人】 涼風 梨花― 船内にて ─ [まずは真っ直ぐ、宛がわれたS室へと向かう。 恐らく使うことはないだろうリビングに鞄を置き、 持参した着替えをクローゼットへ映した。 クルーズ船に乗った時の習慣のようなもの。 潮風にべたついた髪がやや気になったが、 シャワーを浴びたとてすぐにまた……であろう。 軽く化粧直しだけ済ませ、船内の探索へ。 豪華客船そのものは然程珍しいものでもない。が、 それでも『サンライズ・クイーン』クラスともなれば 早々乗る機会もなく。] まあ、カジノまであるの。 [ボールルームやバーカウンター、レストラン。 何処を眺めても、ごく普通……と言うには躊躇うほど。 そして後悔の目的を見失いそうになるほど優雅で。 "ひとり"で参加する身の上を少しだけ残念に思う。 物憂げな溜息を誤魔化すように、通りに佇むボーイから シャンパングラスを受け取り、薄琥珀色に眦を細めた。] (101) 2020/07/11(Sat) 22:15:26 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『ごめんなさい、雄吾……さん? 他の男って、おじさまって 呼んでおくとウケがいいの。』 『そこは、彼氏が居るなら そんなことはやめなさい、が 良い大人の言葉だと思うけど。』 [良い匂いのする豚を 小さく切り分けて、口の中に運ぶ。 肉汁が口の中に広がり臭いが鼻腔を擽る。 目線は雄吾の方を向き、ぺろり、と唇の脂を舐める] 『いけない親戚ですね、雄吾さんは』 [満更でもないというように その瞳を妖しく歪める。]* (-30) 2020/07/11(Sat) 22:21:58 |
【人】 卯波 慧 ん… 動くのかしら? [ デッキからよく見える人の動き、乗客らしき人>>40>>84などをちらほら見かけるようになり、動き回るクルーも多くなってきた気がする。何より忙しそうなのは港の作業員達 そのうち鳴る汽笛音のときにはどこにいようなんて考えてる。 でもその前に目の前にいる彼かな] そのネクタイを外で緩めてるのも おにーさんくらいだね!説得力ないぞっ [素なのか天然なのかゆるゆるのおにーさんに指摘してウェルカムドリンクの申し出に少しだけ悩んで指を顎にのせる。 ] んー、忙しそうだしドリンクはいいや。 ありがと! [ 貧乏の自分がカジノに行くことは無いだろうけどルームサービスで呼べるのならば特別今いただかなくても良い気はするし十分に話した。だからここでは簡潔に必要なことだけを小声で聞いて―――] (103) 2020/07/11(Sat) 22:23:42 |
【秘】 曳山 雄吾 → 花守 水葉花守さんの気に入りそうな相手が、 見つかっていると良いんだが。 [ わずかに立つ位置をずらす。 彼女が動かないならその隣、指動かせば触れるくらいの距離に。]* (-33) 2020/07/11(Sat) 22:27:21 |
【人】 卯波 慧それじゃ頑張ってね! [ 過去に来て遊び方は心得てる、好みのタイプは保険くらいで考えてるのがちょうど良いのよね。 返事をもらえたら風になびく髪に癖がつく前に彼に手を振って船内散歩に繰り出そう そして慧はデッキを後にする。*] (104) 2020/07/11(Sat) 22:32:39 |
【独】 卯波 慧/* 乱交村で一番困るのは実は同性の扱いな気がしてる。 日常会話をしたい気持ちはあるけれど、本命のタイミングを奪いそうで躊躇う。 きたら話せるんだけどね (-34) 2020/07/11(Sat) 22:39:05 |
卯波 慧は、メモを貼った。 (a32) 2020/07/11(Sat) 22:42:53 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜―回想― [やはり呼び方の事はそういうところだったか、と推測に苦笑する。といって咎めだてる気にはならなかったが。] 「あいにく、善良なだけの大人じゃないからな。 俺は俺のしたいようにする。 吹雪も吹雪のしたいようにすれば良いさ。」 [ためらいなく言い切って、肉の最後の一切れを口へ運んだ。妖しい色香を漂わせる瞳を見つめ、ゆっくりと口を開いた。] 「だがまあ、多少の良識は持ってるつもりだぞ? 吹雪をそういう目で見たことは『今まで』無かったからな」 [じろりと移した視線の先は、彼女の首筋、そして胸元へ。 そうして見ると胸の膨らみは背丈に見合わず豊かであると知れる。食器を持つ手に目を止め、それから再び彼女の顔へ戻すのだった。]* (-35) 2020/07/11(Sat) 22:46:19 |
【人】 涼風 梨花[生涯の伴侶に選んだ男は、恋人というより親友だとか 戦友、と呼ぶ方が実際の関係に近しい。 理由は彼が愛情を抱けても性欲を伴わぬ体質だから。 他には一切不満も不自由もなく。 何より彼を愛していたからすべてを承知で結婚したが 年数が経つにつれ欲求不満は募っていく。 どうにもならない寂しさに燻る熱。 自慰で発散したとて侘しさは増すばかり。 浮気や不倫に走るほど愚かにもなれない。 何度か彼に無理を頼み、自ら圧し掛かりもしたが── どうにもならない現実に虚しくなるだけだった。 結婚生活の中で唯一の不満。 株主総会で知り合った会長夫妻は両親と歳が近く、 酒の席でつい悩みを打ち明けた結果、今に至る。] (105) 2020/07/11(Sat) 22:55:10 |
【人】 天野 時雨[ 片方の耳にかかる吹雪の声。 小さな囁き故の吐息に、ぞわりと熱が這った。 ] えっ…いやもう想像したくない… ほんとの兄弟になっちまうなんて考えたくない… 姉妹と兄弟なんて定番のAVじゃん… [ どうにかせりあがる何かに気づかないふりをして、 ふざけてがっくりと頭を落として笑う。 それなのにまた他方の耳にかけられる、別の囁き>>98。 手の甲に彼女の甲が触れれば、またぞわりと這い上がる 男の性。 バーテンダーは常に紳士であれ。 そう教えてくれたのはオーナーだったはず。 てめぇ嘘ばっかじゃねえか、と心の中で毒吐いて。 でもこんな状況で、それでもあんた紳士でいられますか? 無理ですよねぇ、と一人笑む。]* (107) 2020/07/11(Sat) 23:05:03 |
【人】 天野 時雨[ 船内アナウンスが出航の近付きを知らせる。 二人はここで自分と話をしていて良いのだろうか。 正直に話せば、このクルーズ船の状況に、 本当に乗っかってしまって良いのか(船だけに) 未だに迷いがある訳で。 このたわいもない会話に救われているのだ、と言えば、 年下の二人はどんな顔をするのだろう。 つまりは、28にもなってびびっているのだ、と。] (108) 2020/07/11(Sat) 23:08:43 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『あら、私は雪菜ですけどね。 おねえは、ウブだから一緒にすると可哀想』 [したいように、と言われれば私……雪菜は微笑んだ。 それぐらいの不干渉がありがたい。] 『あら、今まで。 じゃあ今日から、明日から。 親戚の集まりの時は気をつけないと』 [雄吾の視線を擽ったそうにする。] 『高校の頃は一番、大きかったんですよ』 [鎖骨の辺りに指を当てて、それからするりと 手を下ろして胸の辺りをかすめる。 身長の話ではないのは分かるだろう。] 『雄吾さんは大きそうだからなぁ。 ……身長の話です』 [くすくすと笑って。 運ばれてきたデザートに手をつける。 杏仁豆腐が美味しいと舌鼓を打った。]* (-38) 2020/07/11(Sat) 23:10:36 |
【人】 卯波 慧― 船内レストラン ― [ デッキより船内へと移り、目的なく歩きだす卯波 、そこかしこで始まる談話とグラスを交わす音を聞けば自然に目的地は定められ、船内で開くレストランへと入っていく。 〕 一人でいたらナンパされないかな [ 片手にはグラスに注がれたスプリングフィーリング、春の訪れを願ってまだ見ぬお金持ちの王子様を夢見たりしているけれど、ちらりと見えた今夜のディナーのご案内にも目は移ってしまう ] …… (クー) [ オマール海老のサラダ仕立てトリュフ風味 ソースオロール リヨンのスペシャリテ ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ 栗かぼちゃの温かいスープ リヨン風白身魚の軽いクネル 地鶏胸肉のポッシェ モリーユ茸のクリームソース チーズ盛り合わせ クレームブリュレ と記載されたメニューにお腹の鳴き虫はついつい唸る* ] (109) 2020/07/11(Sat) 23:13:33 |
【人】 天野 時雨[ バーテンダーという職業柄、黙っていたって 声をかけられることは少なくなかったし、 実際しばらく前までは、同時にたくさんの女性と 関係を持ったりもしていた。 本気で惚れた女が出来るまでは。 よくある話だけれど、本気で惚れて、何もかもその彼女に 捧げた挙句手酷くフラれた、というだけの、よくある話。 なのに意外とダメージはデカかったようで、 それからはすっかり臆病になってしまったのだ。 この話は吹雪ちゃんにはしてないな、と頭の中で確認して、 大丈夫、と頷く。 誰に話したっけ。 あの時クダ吐きまくって、店番のくせにぐでんぐでんに 酔っ払って迷惑かけたのって 曳山さんじゃなかったか…。>>34 ]* (110) 2020/07/11(Sat) 23:14:00 |
【秘】 花守 水葉 → 曳山 雄吾ずっと船内を探検してました。 なのでお相手はこれから探すことになりますね。 出航したらまた少し動こうかなと思います。 (-40) 2020/07/11(Sat) 23:14:35 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−デッキ− [ 彼女は、ウェルカムドリンクを頼まなかった。 なので彼もそこまで深追いはしない。 手を振る彼女に、緩く手を振り返したいると、 空気を読んだかのように携帯が鳴る ] 御子柴。 『今どこにいんだ!!!』 デッキでゲスト対応してた。なんかあった? 『出航前の最終チェックあるからバックに戻ってこい』 うぃーっす。 [ 電話を切れば、やる気を出すわけでもなく 船内へと戻っていく。 すれ違うゲストには仮面の笑みを、 それを見たクルーたちには若干引かれ。 今回も参加者は数えられる程度。 そして参加者たちは、 クルーにも手を出すし、 おひねりを出す人たちもいる。 人間とは、面白いものだとつくづく思う ] (111) 2020/07/11(Sat) 23:15:22 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− グラスが進んでいないようですが、 何かございましたか? [ ふと、バックに戻ろうと歩いていると、 シャンパングラスを持っているのに 表情が晴れないゲストが目に入る。>>101 折角楽しみにきたはずなのに、 こんな表情をするのはどうしてかと、 気になったので声をかけてみた ]* (112) 2020/07/11(Sat) 23:15:39 |
【人】 涼風 梨花[脳裏に過るのは、ここまで送ってくれた夫の顔。 『これで君の憂いが晴れて、一緒にいられるなら。』 『俺のことは構わず、好きに愉しんでおいで。』 それが本心だと伝わるような穏やかな笑顔。 自分では応じようのない妻からの求めや重圧、 罪悪感から解放される安堵に満ちた顔を思い出し。 くい、とシャンパンを呷る。] ……ふ──…。 [濡れた唇を行儀悪く指先で拭い、 迷いを振り切るように胸下まで伸びた長髪を揺らすと 一気にアルコールが回って、足元がふらついた。]* (113) 2020/07/11(Sat) 23:15:56 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「……おっと。 すまんな、顔はそっくりだから良く間違う」 [まったく迂闊な間違いだと顔を撫でた。 自覚の上ではまだ青年でも、アラサーからアラフォーに足を踏み入れつつある自分である。体力的にはともかく、うっかりした間違いには気をつけなければと思うのだった。] (-41) 2020/07/11(Sat) 23:16:15 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a33) 2020/07/11(Sat) 23:19:22 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a34) 2020/07/11(Sat) 23:20:59 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜―回想― 「今日から、むしろ今からだな。 だがそれじゃ大変だったろ。 男子を目もだが、同性からもな」 [雪菜が胸の辺りに手をやる様子。 口元を好色げに歪めて眺める。 自分の事に話が移ればくく、と笑いを洩らした] 「どこでも目立って、困ったものだ。 おかげで逆に図太くなったよ」 [雄吾が頼んだデザートは季節のフルーツのパフェであった。巨体には似つかぬ手つきで、溢すこともなく丁寧に一匙ずつ掬っていく。残り僅かになったところで、思い出したように雪菜へ尋ねた。] (-44) 2020/07/11(Sat) 23:24:09 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「それで、どうする? 口止め料の件。」 [問いを投げて、スマホに一瞥を向け。] 「雪菜の予定がないなら、今日のあと半日、 買い取らせて貰おうか」 [と、そんな言い方で値段を提示した。]* (-45) 2020/07/11(Sat) 23:27:52 |
【人】 涼風 梨花[けれどもし、そのまま。 足を止めて話を聞いてくれるなら。] 例えば──…その、相手を見つける時、って。 みんなどうしている の? [そう、気づいてしまったのだ。 こんな場で知り合いに会うなぞ避けたいところだが 見ず知らずの、しかも初対面の男性を誘うのに。 人妻、というのは。 相手側から観てハードルが高いのでは、と。 けれど、指環を外すのはまるで不貞を働くようで。 迷うように左手の薬指を擦る。]** (115) 2020/07/11(Sat) 23:30:10 |
【秘】 曳山 雄吾 → 花守 水葉探検してたか。 面白そうな場所も多いようだしな。 [残念そうでもなくごく自然に、雄吾は声を返した。] まあ、なるべく多くの人と話してみると良いんだろう。 困ったら……そうだな、俺の連絡先。 [スマホを出して、メッセージツールを起動させる] (-46) 2020/07/11(Sat) 23:31:27 |
涼風 梨花は、メモを貼った。 (a35) 2020/07/11(Sat) 23:31:52 |
【人】 曳山 雄吾―船内某所― 花守さんは、このアプリ入れてるか。 [スマホを見せて、連絡先の交換を持ちかける。 彼女が首を振るなら、特に強いることでもないが] 無いとは思うがもし暇なら、連絡してくれるといい。 話し相手でも飲み相手でも務めるさ。 [と、水葉へ提案した]* (117) 2020/07/11(Sat) 23:34:10 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− [ グラスは空だった。>>114 正しくいうと、声をかけた瞬間に彼女は一気に飲んだ。 彼女を支えそびれそうになった。>>113 アルコールを一気に摂取することは、 推奨されない。 故に空になったグラスを交換する形で、 ノンアルコールのマティーニを作るように声をかけた] あぁ……楽しみたいのにその方法がわからないと。 [ 彼女の左薬指に光る指輪。 既婚者が来ること自体は珍しいことではない。 しかし、こういうどうしていいのか分からないタイプは 彼が働いてる限りではあまり出会ったことがない ] 男性の誘い方、ねぇ。 こういう感じにお酒を飲みながら、 自然とっていうのが殆どかと。 指輪は外さないほうがいい。 その指輪に惹かれる人間はいますから。 [ ふっと笑って、少し不安そうに指輪を撫でる 彼女の右手にボーイから 受け取ったマティーニを渡し、 その左手を彼の両手で包み込もうか 」* (118) 2020/07/11(Sat) 23:53:20 |
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