人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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視点:


プロローグ

【人】   とある書物



   これは特別な力を持つ二人のお話。

   二人の思い出を巡る物語。

  
(0) 2023/07/16(Sun) 23:07:21
到着: 月影 帳

離脱: 月影 帳

到着:

到着: 月影 帳

【人】 月影 帳



   君は、僕にとって
   ヒーローみたいに輝いて見えたんだ。


   
(1) 2023/07/17(Mon) 2:14:37

【人】 月影 帳

   

   ……隣に居られたらいいって。
   幼い頃の僕は、思っていたのに。


  
(2) 2023/07/17(Mon) 2:14:57

【人】 月影 帳



[ 自分には特別な力があるんだ、って
  もしそんなことを身近な人に言われたら。

  普通ならどんな反応をするだろう。

  そんなわけない、って笑うか
  なにかの冗談だって流されるか。
 
  きっと普通なら、信じてもらえない。
  
でも、僕は違った。 ]


 
(3) 2023/07/17(Mon) 2:15:23

【人】 月影 帳



[ 僕にはW探し物Wの場所が分かる力がある。
  それは形あるものでも、ないものでも。

  僕が初めてその力を使ったのは
  君と初めて出会ったあの日、だったな。 ]**

  
(4) 2023/07/17(Mon) 2:15:52
到着: 緋彩

到着: 星川 緋彩

【人】 星川 緋彩


  だって、私は

     『ヒーロー』 になりたいんだから

 
(5) 2023/07/17(Mon) 8:01:45

【人】 星川 緋彩


  その隣に君が居てくれれば
  私は何者にでもなれると思ってた

 
(6) 2023/07/17(Mon) 8:01:57

【人】 星川 緋彩

 
[ 私には特別な力がある。
  それを言っても信じてくれた人はいなかったの

  それが普通で、当たり前


  普通の世界に普通じゃないものがある
  それが、私の普通なの。 ]
 
(7) 2023/07/17(Mon) 8:02:16

【人】 緋彩

  ***

[ まだ私が子供の頃のお話 ]   

 
(8) 2023/07/17(Mon) 8:02:45

【人】 緋彩

 
嘘つき
って言われた。

 私が起こせる特別は、ちっとも特別じゃない。
 凄い事じゃないの。

 ちょっと風がふく位”普通”にある事なの。]


 ……正義のヒーローの“魔法使い”の道は険しいのね


[それはテレビか、動画か、何かで見た物語。
 魔法使いの少女が戦って皆のヒーローになるお話。

 私は一瞬で夢中になった。
 キラキラして、可愛くて、
私もそうなりたいと思ったの。

 
(9) 2023/07/17(Mon) 8:02:59

【人】 緋彩

 

[ 私は本当に
魔法使い
なのよ? ]


 
(10) 2023/07/17(Mon) 8:03:09

【人】 緋彩

 
[ただ、その能力はささやかなもの。
 私も気付いたのは小学生になって暫くしてからなの。
 自分で切った指を治癒してわかるってささやかな出来事。

 なんで自分に魔法が使えるのか
 それは全く分からなかったわ。

 憧れた物語では、主人公は家族に隠して活躍していたわ。
 だから私もその力を黙って、練習したの。
 それで自分の力はたいして特別じゃないってわかったけどね
 夢を持つのは自由なのよ。]
 
(11) 2023/07/17(Mon) 8:03:18

【人】 緋彩

 
[その日はお兄ちゃんから家の鍵を預かっていたの。
 パパとママはお仕事で帰るのは夜。
 お兄ちゃんはお友達と遊んで帰るからだって。

 歩いていて見つけたのは張り紙で見た事がある猫。
 ヒーローは小さな困りごとも見逃さないものなのよ。
 
 嘘つきじゃないって証明したくて一生懸命だったの。]



 待って、待って、猫ちゃん!

 
(12) 2023/07/17(Mon) 8:03:27

【人】 緋彩

 
[立ち入り禁止の看板なんて猫には関係ない。
 私は勿論追いかけるの。
 入れないよう仕切ってるロープなんて
 魔法の力で高くじゃーんぷ! すれば問題ないの。

 気付いたら見覚えない高台にいて
 走り回ったのと、魔法を使った反動で眠くなって
 猫を見つける前に木に寄りかかって目を閉じちゃったの

 お兄ちゃんが私と家の鍵の行方を探すような時間に
 知らない間になっちゃっていたの。]**

 
(13) 2023/07/17(Mon) 8:05:25

【独】 星川 緋彩

/*
え?中身co過ぎる?
私は元から中透け陣営…げふげふ

知ってる人は知っている星川の苗字を持つ魔法使いです!
当時の相方様にこの子使う許可は頂きました。ありがとうございます

そしてアリスさんは村建てありがとうございます。
スタゲチップのこのアカツキちゃん使いたいって我儘かなえて頂けて感謝しかないです。
(-0) 2023/07/17(Mon) 8:09:10

【独】 緋彩

/*
リトルスター使う機会にも感謝〜。凄い可愛い〜〜
アカツキもジョバンニもリトルスターにいないのですがそれっぽいのをお互い選びました
表情変化ないチップは久しぶり

そういえば入村文
あの子
と揃えたの分かったかな。折角ご縁故あるキャラなのでやりたかったのですよね
(-1) 2023/07/17(Mon) 8:14:46

【独】 月影 帳

/*
緋彩ちゃんだ……入村合わせてくださってる、拝もう…
(-2) 2023/07/17(Mon) 8:34:23

【人】

  ***


[ まだ僕が子供の頃のお話 ]
   


 
(14) 2023/07/17(Mon) 20:19:25

【人】


[ 
噓つき
って言われると思っていた。
  僕自身も半信半疑だった。

  僕には探し物の場所が分かる
  特別な力があるって教えてくれた
  僕のおじいちゃんもきっとそれが分かっていたから
  誰にも言っちゃいけないよ、って。
  小さい僕に言って聞かせたんだと思う。
  
  僕のもつ特別な力なんて
  偶然で片付けられるくらい、凄いことじゃない。
  どうせ特別な力があるのなら
  風が吹いたり傷を治せたり。
  もっとわかりやすい魔法みたいな力が良かった。 ]

  
(15) 2023/07/17(Mon) 20:20:35

【人】



   
……つまんない。



[ 誰にも言えない、言えたって信じてもらえない。
  つまらないな、って思ってしまうのも
  仕方のないことだった。 ]

  
(16) 2023/07/17(Mon) 20:21:10

【人】



[ 信じてもらえる人に会いたい。 ]


  
(17) 2023/07/17(Mon) 20:21:33

【秘】 帳 → 緋彩



     [ 物語の
ヒーロー
なら、信じてくれるかな。 ]

  
(-3) 2023/07/17(Mon) 20:22:09

【人】


[ たとえばそう、同じように特別な力がある人に。
  これって探し物、なのかな。
  でも、人は物とは違う。

 
  
それに、見つからなかったとき傷つくのは自分だ。


  
結局怖くて、人相手には力を使ってこなかった。 ]

  
(18) 2023/07/17(Mon) 20:23:05

【人】


[ その日は、外で友達と遊んでいた。
  夜になる前には帰っておいで、って
  お母さんには言われていたし、
  夜が危ないのも知ってたから
  暗くなる前には帰るつもりだった。 ]


   
……妹がいない?



[ 帰ろうって思って公園を後にしようとしたら
  聞こえてきた会話。
  近くを探してもいない、どうしよう、って
  そんな焦った声が聞こえてくる。


  先に家に帰ってるとかそう言う事でもないらしい。 ]
  
(19) 2023/07/17(Mon) 20:24:40

【人】



   あの、その子ってどんな見た目ですか?
   

[ 初めて、この力が役に立つのかもって思った。
  感謝されるのかも、って。

  
後から思い返してみれば浅ましい。


  ヒーローからは程遠い理由で、
  僕は妹を探してるお兄さんに声をかけた。 ]
  
(20) 2023/07/17(Mon) 20:25:28

【人】



   僕も、手伝います。


[ あくまで、普通に手伝うふりをして
  探し人の特徴と、名前を聞いた。

  ちょっと渋られたくらいじゃ引かなかった。
  すんなり教えてもらえたかな。

  教えてもらえたなら。 ]
 
(21) 2023/07/17(Mon) 20:27:13

【人】



[ 目を閉じて、その子のイメージを
  心に描いて、どっちだろうって探す。

  まるでそう、糸を手繰るみたいに。 ]

  
(22) 2023/07/17(Mon) 20:27:39

【人】



   
―――こっち?



[ 感じるままに、歩いていると
  元の場所からは
  結構遠いところまで来ていた。

  本当にこんな場所まで、
  女の子が一人できたのかな。

  場所が場所なだけに、僕が僕自身の力を信じ切れずに
  立ち入り禁止の看板の前で暫く立ち尽くす。 ]
 
(23) 2023/07/17(Mon) 20:28:08

【人】



  
[ でも、この先だ、って。勘がそう言うから。 ]


  
(24) 2023/07/17(Mon) 20:30:00

【人】


[ 立ち入り禁止のロープをどうにか乗り越えると
  その先の高台へと歩いていった。

  辺りはもうすっかり暗い。
  早く帰らないといけない時間。

  猫の声が聞こえた気がして
  ふっと辺りを見回すと、木の根元に誰かいた。 ]
  
(25) 2023/07/17(Mon) 20:30:39

【人】



    ―――――……大丈夫?


[ 君はまだ、眠っていたかな。
  それとも、起きていた?
  
眠っていたなら、軽くゆすって起こしてから。


  僕は、君に向かって手を差し出しながら
  こう聞くんだ。 ]**
  
(26) 2023/07/17(Mon) 20:31:18

【人】



    もしかして……
    星川緋彩ちゃん…かな?

  
(27) 2023/07/17(Mon) 20:32:10

【独】

/*
せっかくなら最後秘話にすればよかった……
幼少期からすでにめんどくさい子になってる気がしてならない……これでいいのか????
もやむさんのこと刺せるのか???(物騒)
(-4) 2023/07/17(Mon) 20:35:21

【人】 緋彩

 
[妹がいないのに気付いた兄は
 慌てて妹が居そうな場所を探し始めた。]


 「ヒーロが、妹がいないんだ。誰か知らないかな?」


[兄もまだ幼かった。
 その声を拾ってくれた相手に反射的にすがった。>>21

 兄はその少年に特徴を伝えた。
 自分と似た薄い髪の色に、赤い瞳の可愛い女の子だと。
 妹の名前も伝えて焦る気持ちのままによろしく、と
 他の場所を探しに走り出していった。]

 
(28) 2023/07/17(Mon) 21:06:16

【人】 緋彩

 

 すう、すう……


[なんて事が起こっていたなんて知らないまま。
 私はこの上なく
ぐっすり
、しっかりと眠っていたの。

 軽くゆすられる感覚に意識が浮上してきた。>>26
 
(29) 2023/07/17(Mon) 21:06:52

【人】 緋彩


[ 目を開いて見えたのは
      夜の帳が落ちてくる空と 男の子。 ]

 
(30) 2023/07/17(Mon) 21:06:58

【人】 緋彩

 

 ん〜……? うん。


[寝ぼけながらも大丈夫、の言葉に反射的にうん、と返す。
 外で寝てたからあまり疲れはとれてないみたい。

 ぼーとしてる寝ぼけた頭で無意識にその手を取ったの。]


 うん、私は…
星川緋彩



[この人知り合いだったかな?
 お兄ちゃんのお友達とかだったっけ?
 寝ぼけた頭がまだ回ってなくてぼけーと返答したの。]
 
(31) 2023/07/17(Mon) 21:07:23

【人】 緋彩

 

 お兄さんは……っくしゅ


[くしゃみをして思わずごめんねって謝る。
 そうしてやっと意識がはっきりしてきたの。]


 ───── あ


 ああああああああああああああああ!!

 え、今何時? どうしよう! 寝ちゃってた!

 え、あれ、私そうだ。猫追いかけて……


[そう、私は普通なら入り込まないような
 そんな場所に来ていたわ。]
 
(32) 2023/07/17(Mon) 21:07:37

【人】 緋彩

 

 ってあれ? どうしてお兄さんはこんな場所にいるの?
 私の事知ってるの?


[私の方に覚えがなくて、首を傾げて貴方をじっと見た。
 手は無意識にぎゅうっと、頼るように握ったまま。]**

 
(33) 2023/07/17(Mon) 21:07:48

【独】 緋彩

/*
秘話〜〜〜!これ返すのは多分次か他のターンのがいいだろう。忘れないで下さい私さん、メモ。
アリスさんはやっぱ刺すのうまいって!くぅっ
帳君の拗らせ具合いいですね。可愛い。お子様感があって可愛い
(-5) 2023/07/17(Mon) 21:10:21

【人】


[ 焦って走り出していくお兄さんを
  呼び止めることはしなかった。

  一人の方が、好都合だったし。

  明らかに普通に探してるように見えない
  適当に歩いてるようにしか見えない僕を
  お兄さんに見られるのは良くないと思って。 ]

 
(34) 2023/07/18(Tue) 0:21:25

【人】


[ お兄さんの心配なんてどこ吹く風、
  君は、それはそれはぐっすりと眠っていた。

  規則正しい寝息だったから
  倒れたとかそんなんじゃなさそう、って
  ちょっと安心したんだ。 ]
  
(35) 2023/07/18(Tue) 0:21:43

【人】



[ この時までは。
  僕にとって、君はただの他人だったからこそ
  ここまで冷静だったんだろう。 ]


 
(36) 2023/07/18(Tue) 0:22:02

【人】


[ 目が開いて見えたのは

      
緋色に彩られた瞳の、女の子。 ]

 
(37) 2023/07/18(Tue) 0:22:43

【人】


[ まだ少し寝ぼけてる様子の君は
  差し出した手を取ってくれて。
  握った手は自分より小さくて、温もりが伝わってくる。

  手は握ったまま、目線を合わせようと屈む。 ]
  
(38) 2023/07/18(Tue) 0:23:11

【人】



   そっか、やっと見つけた。


[ 聞いていた特徴のままだったから
  間違ってるとはあまり思っていなかったけれど。
  本当に自分の力で探し出せたことに
  僕は舞い上がってしまっていた。

  だから、自分のことを聞かれて
  自己紹介、しようと思ったんだけど。

  くしゃみをした君は
  急に慌てだして。その様子がおかしくて
  思わず吹き出してしまったんだ。 ]
  
(39) 2023/07/18(Tue) 0:23:40

【人】



   っふふ…もしかして、やっと起きた?

   今は……何時、だろうね。
   多分、お父さんお母さんに怒られるくらいには
   遅い時間だと思うよ。


[ 時計なんて持ってきてなかったから。
  そんな曖昧な答えを返す。
 
  猫、と言われれば
  そういえば声はしたな、と思ったけれど。
  こう暗くては何処にいるかはわからなくて。 ]
 
(40) 2023/07/18(Tue) 0:24:31

【人】



    ―――僕?

    僕は
月影帳

    君のこと、迎えに来たんだよ。   


[ お兄さんに頼まれて、ね。
  そう付け加えると、微笑んで見せた。 ]
  
(41) 2023/07/18(Tue) 0:25:09

【秘】 帳 → 緋彩



   ここに来たのはそう……
   
魔法、
みたいなものかな。

  
(-6) 2023/07/18(Tue) 0:25:57

【人】


[ 特別な力がある、って
  そのまま言うことはできなかったけど。
  こんなこと言ったことは今までなかった。
 
  頼られてるみたいで嬉しかった僕は初めて、
  力のことを仄めかしてしまったんだ。 ]


   帰ろっか。
   君のこと、お兄さんがすごく心配してたよ。


[ そう言って立ち上がると。
  君の手を引いて、
  家まで送っていこうとするんだ。 ]**
 
(42) 2023/07/18(Tue) 0:26:23

【人】 緋彩

 
[目が合えば>>38寝ぼけ眼のままじーっと相手を見るの。]


 ん〜……。みつかった…


[目をこすりつつ体をもぞりと軽く動かすの。
 固い木がベッドだったから少し痛い。

 やっとで目が覚めて慌てれば
 笑われて>>39顔が赤くなったのよ。]
 
(43) 2023/07/18(Tue) 5:57:28

【人】 緋彩

 

 笑いごとじゃないのっ
 起きたわ、起きた。寝てたぁ〜……

 ええええええ、やっぱそうよね…
怒られる……



[空の色を見ればそれは明白。
 私は結局猫を見失ったし
近くにまだいるのも分からない

 お兄ちゃんは家の鍵がなくて困ってるだろうし>>12
 パパとママにはきっと叱られる。

 踏んだり蹴ったりな結末に見てわかる程しょぼくれたの。]
 
(44) 2023/07/18(Tue) 5:57:41

【人】 緋彩

 

 ……月影君?
 お兄ちゃんのお友達なの?


[頼まれてという言葉にそういう事なのかな、と考えたの。
 月と町の灯りに照らされた笑った顔は>>41
              凄く綺麗に見えたの。]

 
(45) 2023/07/18(Tue) 5:58:07

【秘】 緋彩 → 帳

 

 まほ う?


[その言葉は私にとって、普通にあるもの。
 信じて貰えないもの。



 え、君
魔法使い
なの!?


[子供だったから、余計にだったと思う。
 同じ存在がいるの? って思って
 それが純粋に嬉しかったの。]
 
(-7) 2023/07/18(Tue) 5:58:25

【秘】 緋彩 → 帳

 

[ 信じるよ。だって、私もなんだもの。 ]

 
(-8) 2023/07/18(Tue) 5:58:46

【人】 緋彩

 

 あ、あのね
見つけてくれてありがとう



[にっこり笑って手を握ったの。
 こんな場所まで探しに来てくれた。
 その事が嬉しかったの。]


 うん、帰らないとね。
 お兄ちゃんにもごめんなさいしなきゃ……
うぅ…怒られる…



[私もつられるように立ち上がったわ
 手は引かれるまま
 家はこっちって、素直に送られる事になったの。]
 
(46) 2023/07/18(Tue) 5:59:26

【人】 緋彩


[ 一人の
魔法使い
をこの夜
  一人の
男の子
が探しだした。

  特別を持つ二人の出会いと、最初の思い出 ]**

 
(47) 2023/07/18(Tue) 5:59:31

【独】 緋彩

/*
お、魔法って言葉がきた!
さすアリスさんうまいな…天才だ。
>>37 ここの返答嬉しすぎますね。対比で返してくれる〜
やっぱキャラカラーあると楽しいですね。

リトルスターチップもうまく選らんだな、となるこの感じ。
にこにこしてる緋彩にむすっとしてた帳君という対比が可愛い

緋彩の警戒心薄いのは子供だからと遺伝と本人の性質だろうな
(-9) 2023/07/18(Tue) 6:09:37

【独】

/*
笑いごとじゃないのっ、が可愛い……
(-10) 2023/07/18(Tue) 14:57:24

【人】


[ 顔を赤くしたと思えば、
  怒られるってつぶやいて落ち込んだ様子の
  君を見て、
可愛いな、
なんて
  吞気に思ってしまっていた。
  
まあ、怒られるのは他人事ではないんだけどね。


  友達なのかって言葉には少し詰まった。
  だって、僕はその場に居合わせただけだし。

  結局、本当のことと嘘を織り交ぜて ]
 
(48) 2023/07/19(Wed) 1:03:50

【人】



   
友達…の友達、みたいな感じ、かな。


   困ってるみたいだったから。
   それだけだよ。


[ 可愛い女の子の前で格好つけたくて
  何でもないような顔をして言う。

  
本当はそんなかっこいい理由じゃないのにね。 ]

  
(49) 2023/07/19(Wed) 1:04:19

【秘】 帳 → 緋彩



   
……ごめん、



[ 変なこと言ったね、って
  続けようと思ってたのに。

  疑問の後に続くのは
  僕の予想外の言葉だったんだ。

  疑うでもなく、馬鹿にするでもなく。
  僕の言葉をそのまま受け止めただけでもなく。 ]
  
(-11) 2023/07/19(Wed) 1:04:45

【秘】 帳 → 緋彩



   ―――君
、って。
 
   
それって、もしかして。


  
(-12) 2023/07/19(Wed) 1:06:51

【秘】 帳 → 緋彩


[ 君は、魔法使いなのかな?
  口に出さなかったのは、
  違ってたら恥ずかしい、なんて
  そんな小さいプライドが邪魔をしたから。

  もしそうだとしたら、さ。
  僕が願ってたこと、叶ったってことなのかな。

  僕のことを信じてくれるような、
  特別な人に会いたい、って。 ]

  
(-13) 2023/07/19(Wed) 1:07:18

【秘】 帳 → 緋彩



           
嬉しいな、
に出会えて。



[ 言いかけた言葉を飲み込んで
  嬉しそうに笑ったんだ。 ]
  
(-14) 2023/07/19(Wed) 1:08:53

【秘】 帳 → 緋彩



[ 僕も、君の言葉を信じたいって思ってるよ。 ]


  
(-15) 2023/07/19(Wed) 1:09:45

【人】



   
……どういたしまして。



[ 改めて言われるとなんか気恥ずかしくなって
  ふっと目を逸らす。
  多分恥ずかしいだけじゃなくて。
  君の笑顔が眩しくて直視できなかったんだ。


  それに、嬉しかった。
  自分の力だって役に立つんだ
  必要だって言ってもらえてるみたいで。 ]
  
(50) 2023/07/19(Wed) 1:10:32

【人】



   そうだね、でもお兄さんは
   怒るより先に安心するんじゃないかな。
   君に何もなくてよかった、って。


[ この時間になっても帰ってないなんて
  お咎めなしとはいかないだろうから
  怒られないと思うよ、
  なんて気休めは言えなかったけど。
  
  家の方向を教えてもらいながら
  僕たちは家に無事に帰ることになるんだ。 ]
  
(51) 2023/07/19(Wed) 1:11:06

【人】



[ 特別な二人が出会った日で。
  僕たちの最初の思い出は、この日だったね。 ]**

  
(52) 2023/07/19(Wed) 1:12:05

【人】

  ***


[ 最初の出会いから少し経って。
  再開したのは小学校の中、だったかな。

  放課後、帽子が風で飛ばされて。
  校庭の隅に植えてある木に引っかかってしまって
  途方に暮れていた。

  登って取ればいいんだけど。
  ずっと前からある木、だとかで
  木登り禁止、って言われてる木だった。

  先生を呼ぶ間に
  またどこかに飛んでいったりしたら困るし
  どうしよう、って僕は木の下で悩んでたんだ。 ]
  
(53) 2023/07/19(Wed) 1:14:16

【人】



[ この日はそんな僕の元に君が来てくれた日。
  君が僕にとっての
ヒーロー
になった日。 ]**

 
(54) 2023/07/19(Wed) 1:14:45

【独】

/*
着席遅くなってしまってすみません……
信じるよ、に対してまだ信じたい、どまりなのは魔法使ってる瞬間見てないのと、信じるの次の軸の方が自然では?というあれ。こっちもちゃんとは打ち明けてないですしね。

ところで緋彩ちゃんのカラーコードは緋色だと思うんですけど間違ってたらどうしよう((
(-16) 2023/07/19(Wed) 1:20:32

【独】

/*
あと猫の話はできたら次で回収していきたい(メモ)
緋彩ちゃんがヒーローになりたい話は聞きたいですよね!私はききたい!
(-17) 2023/07/19(Wed) 1:22:12

【人】 緋彩

 
[この場にいるこの子も暗くなって出歩いているから>>48
 怒られちゃうだろうって事は全然気付いてなかったの。
 自分で精一杯ってヒーロー志望にあるまじきね。


 そんな君が言葉につまる様子に首をこてん、としたの。]
 
(55) 2023/07/19(Wed) 6:44:37

【人】 緋彩

 

 そうなのね。

 困ってるから? 
それは素敵ねっ

 優しいのね。おかげで助かったわ。


[本当の事を悟ったり読心の魔法はないから>>49
 言葉通りに受け取って
 それはまるでヒーローみたいな行動だって思ったの。

 物語のヒーローは困ってる人を助けるものなのよ。]
 
(56) 2023/07/19(Wed) 6:44:58

【秘】 緋彩 → 帳

 
[ この時もうすでに
  私にとっての
ヒーロー
は君になったの ]
 
(-18) 2023/07/19(Wed) 6:45:08

【秘】 緋彩 → 帳

 

 どうして謝るの?


[こてん、と。
 私にとってその言葉は変な事じゃなくて嬉しいこと。
 謝られる理由がわからないの。]
 

 
(-19) 2023/07/19(Wed) 6:45:24

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ふふっ

 あのね、
私はね 正義のヒーロー になりたいの



[答えになってないずれた返答。
 わざとじゃなくて、言いたくて仕方なかっただけなの。]

 
(-20) 2023/07/19(Wed) 6:46:12

【秘】 緋彩 → 帳

  
[嬉しい、という言葉に心の柔らかい部分がくすぐられて
 思わず照れて顔がぽぽぽって、熱があがるの。
 手を頬に添えて足をもじもし、とせわしなくしながら
 私も笑顔を返したの。]


 あ、あ、あのあの あのね 
私も……


 
(-21) 2023/07/19(Wed) 6:46:28

【人】 緋彩

 
[そらされた視線にどうしたんだろうって>>50
 恥ずかしいとかそういうの全然わからなくって
 鈍いって言われるよ

 その視線の先に移動してみたの。]

 
 そうかな、そうかも。
 お兄ちゃんはね、優しいからぎゅってしてくれると思う


[そんな取り留めない話をしながら家路を歩く。>>51
 空は夜の帳がすっかり降りて、星が見える。

 今の時期だと蛇使い座は見えないかな
 そうぼんやり考えたの。]

 
(57) 2023/07/19(Wed) 6:46:58

【独】 緋彩

 
[それはお父さんのおじいちゃんの特別な星なんだって
 らさるはぐ、とかぷりおる、とか他にも。教えて貰ったの。]

 
(-22) 2023/07/19(Wed) 6:47:09

【人】 緋彩

 
[家の前にはお兄ちゃんがいて
 心配したってぎゅーっとしてもらって
 月影君に本当にありがとうってお礼を言ってたわ。

 帰ってきたパパとママにはやっぱり怒られたの。
 お昼寝しちゃってたって言えば呆れられて
 次から気を付けるようにいーっぱいお説教されたわ。


 結果は散々なのに不思議とそう落ち込んでなかったの
 また月影君に会えないかな。
 反省もしてるけど、
そんな事ばっかり考えたのよ。]
  
(58) 2023/07/19(Wed) 6:47:31

【人】 緋彩

 ***

[それから。
 私は改めて月影君にお礼が言いたくて
 それと単純に会いたくて。

 同じ学校の子かなって放課後校舎をうろうろ探していたの。

 自然の風がぴゅう、と吹いて
 スカートを抑えて見上げれば
 空飛ぶ帽子が目に入ったのよ。>>53


 あっ



[見つけた! 反射的に飛び出そうとして
 その前に髪の毛をせっせと手櫛で整えたの。

 そこでピン、と一つ閃いたのよ。]
 
(59) 2023/07/19(Wed) 6:47:59

【人】 緋彩

 

 月影君、月影君つーきかげくんっ


[てててと小走りで駆け寄るの。
 隣に立ったらにっこり笑顔を向けるの。]


 この前はありがとう。

 今度は私が助ける番よっ!
 見ててね


[意識を集中する。
 特に体が光ったりとかそういうのは何もないわ。
 地味なのよね。]

 
(60) 2023/07/19(Wed) 6:48:11

【人】 緋彩

 

 それっ!



[木の上にあった帽子にピンポイントで風を起こす。
 ふわり、と浮遊したそれは木から飛んで
 そのままふわりと落下したの。

 それをキャッチ出来たのは私よ。 ]**


 ……とーっても地味なんだけどね

 今のが私の魔法
   
 
 
(61) 2023/07/19(Wed) 6:48:27

【秘】 緋彩 → 帳

  

 私はね、こうやってちょっとした風を吹かせたり
 ちょっとした怪我を治したり他にも出来るわ
……地味だけど


 つまり いわゆる
魔法使い
なのよ   


[信じてくれる? って
 私の視線はちょっと不安げだったかもしれないわ。] **
 
(-23) 2023/07/19(Wed) 6:48:39

【独】 緋彩

/*
ちょろいな、この子……
貴方が私のヒーローって自然と出てきたことですが美味しいですね

>>49 ここの帳君可愛い〜。しょた感があっていいですね。格好つけたいってこのこの〜(うりうり)
(-24) 2023/07/19(Wed) 6:52:20

【人】


[ 僕はヒーローなんて大層なものになれない。
  なれないってわかってるのに。


  そんなことないんじゃないかって
  勘違いをしてしまったんだ。
  
それに気づいてしまったのはもっと後の話。 ]

 
(62) 2023/07/20(Thu) 0:49:17

【秘】 帳 → 緋彩



   
……変だって思われるかもって

   勝手にそう思っただけだから気にしなくていいよ。


[ 魔法使い、じゃなくてヒーローになりたいって
  真っ直ぐな言葉にすごいな、って
  素直に思ったんだ。 ]
  
(-25) 2023/07/20(Thu) 0:49:43

【秘】 帳 → 緋彩



   猫を探してたのも、そのため?
   偉いね、君は。


[ 
でも、ヒーローは家族を困らせちゃだめだよ、

  なんて自分のことは棚に上げて軽く言った。

  言いたくて仕方ない、って顔の君の話は
  もっと聞いていたかったんだけどね。
  今日はもう、遅いから。 ]
  
(-26) 2023/07/20(Thu) 0:50:19

【人】


[ 逸らした視線の先に移動してくるのを見て
  少しびっくりして、困ったように笑う。
  見られちゃったかな、頬が赤くなってるのとか。
  目が少し泳いでるのとか。
  出来たら格好つけたかったんだけど。 ]

  
(63) 2023/07/20(Thu) 0:50:42

【人】


[ いいお兄さんだね、とか相づちを打ちながら
  家までたどり着いたら
  お兄さんにはお礼を言ってもらえた。
  見つかってよかったです、っていい子みたいな
  返事をしながら、内心嬉しかった。
  役に立てたんだって舞い上がってた。
  
  じゃあ、僕も帰らなきゃって
  そのあとは走って家まで帰ったんだけど。
  遅すぎる、って怒られたのは僕も同じ。
  そういう事は自分たちだけで解決しようとしない事
  って釘を刺されてしまったんだ。

  舞い上がってた僕は
  その忠告を聞き流してしまったんだけど、ね。 ]

  
(64) 2023/07/20(Thu) 0:51:26

【人】

 ***

[ 同じ学校にいるって
  最初は思っていなかったんだ。
  だから。君の声が聞こえたときはびっくりした。 ]


   え、ひいろ……ちゃん?

   助ける、って、どういう……

  
(65) 2023/07/20(Thu) 0:51:50

【人】


[ 木に登るつもりなら止めようかなって
  ちらりと思ってたことはすぐに消えた。
  そういう様子じゃなかったから。
  何か集中している様子の彼女を見ていたら
  帽子を狙いすましたように風が吹いた。

  
いや、風が吹いたんじゃなくて、これは……。


  落ちてくる帽子を見事にキャッチした
  彼女を見ていると、答え合わせみたいに
  今の現象が何だったのか教えてくれた。 ]
  
(66) 2023/07/20(Thu) 0:52:16

【秘】 帳 → 緋彩



   魔法……


[ 魔法って言われても嘘だとは思わなかった。
  地味なんだけどって君には言われたけど
  僕はそうは思わなかった。むしろ…… ]


   え、風を吹かせる以外にも
   いろいろできるの?

   
すごい!かっこいい!



[ 目を輝かせてそう言ったあと。 ]
  
(-27) 2023/07/20(Thu) 0:54:51

【秘】 帳 → 緋彩



   
やっぱり
魔法使い
なんだ!

  
(-28) 2023/07/20(Thu) 0:55:20

【秘】 帳 → 緋彩


[ あの時思ってたことは本当だったんだ。
  最初は冗談とか、聞き間違い、とか。
  臆病な僕は色々考えて口にできなかったけど

  でも、今なら。 ]


   
信じるよ、君が魔法使いだってこと。

   特別な力を持ってるってこと。

        だって、僕も同じだからさ。
 
(-29) 2023/07/20(Thu) 0:56:11

【秘】 帳 → 緋彩



   あの日、君のこと見つけたよね。
   あれ、偶然見つけたんじゃないんだ。

   
僕はね、探したいものの場所が分かるんだ。

   

[ 君の魔法より地味かもしれないけどね、って
  頭を掻きながら言って様子を伺った。
  きっと信じてくれるとは思ったけど
  それでも、君の力に比べれば分かりにくいものだし
  不安な気持ちは少し、あったから。 ]
  
(-30) 2023/07/20(Thu) 0:57:38

【人】


[ 打ち明けた言葉への反応がどうであれ
  お礼を言い忘れてたことに気づくと。 ]


   
ありがとう、帽子を取ってくれて。


   
ヒーロー
みたいだね。


[ 君から帽子を受け取ると、笑顔でお礼を言ったんだ。
  この日、僕にとっての
ヒーロー
は、君になった。 ]**
  
(67) 2023/07/20(Thu) 0:59:13

【人】 緋彩

 
[私はヒーローになりたい。
 魔法なんて特別を持ってるから絶対出来るんだって

 この時の私は子供だから
 疑いもせずそう信じていたのよ。

 自分の力が大したことないって知っているのに
 きっと理解は出来ていなかったの。
 それがわかるのはもっと後の話。]

 
(68) 2023/07/20(Thu) 7:16:30

【秘】 緋彩 → 帳

 

 変……

 そんな事ないけどわかったわ。


[その言葉がなかったら同じだって思わなったもの
 でも、その言葉の意味もわかっちゃうから
 変とか、嘘とか、そう言われてしまう。

 だから素直に頷いたのよ。]
 
(-31) 2023/07/20(Thu) 7:16:44

【秘】 緋彩 → 帳

 

 偶々見つけたから、なのもあるわ
 ……そうなのかしら。
わかんない



[歯切れの悪い返答。
 魔法使いは嘘じゃないと証明したい心もあった。>>12
 でも猫を見つけただけじゃ根拠にならないわね。


 ヒーローは見返りを自分から求めるものじゃない
 だから偉いとか、違うかなってちょっとしょぼくれたの。]
 
(-32) 2023/07/20(Thu) 7:17:05

【人】 緋彩

 
[好奇心の行動はビックリされて>>63
 困った顔にダメだったかな、と首を傾げるの。

 顔が赤いのは暗くてあまりわからない。
 目が泳いでいるのはどうしたのかなって心配したの。]

 
(69) 2023/07/20(Thu) 7:17:18

【人】 緋彩

 
[家族を褒められればそうでしょうって笑ったの。>>64
 お兄ちゃんは何度も頭を下げていたわ。
 帰る時には二人で気を付けてねってバイバイして
 その背が見えなくなるまで見送ったの。

 ちなみに迷い猫は見かけた場所を報告して
 その後も探していたけど
 数日後に自分で家に戻ったんですって。
 猫って気ままな生き物ね……。]

 
(70) 2023/07/20(Thu) 7:17:44

【人】 緋彩

 ***

[名前を呼ばれればぱぁっと、気分が明るくなるの。
 覚えていてくれたんだって。]>>65


 そう、緋彩。
 言いにくかったらヒーロがお勧めよ


[それはお兄ちゃんがつけてくれた呼び方。
 ヒーローみたいな響きで気に入っているの。]
 
(71) 2023/07/20(Thu) 7:18:02

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、魔法……


[また嘘つきって言われないかなって
 信じたいけどやっぱり怖くて様子を窺うの。


 でも、君の反応はそうじゃなかった。]

 
 ……偶々って思わない?
 そう言ってくれる?


[今日なんて風は普通にふいているわ。
 確かに狙いすましたような現象でも
 偶然だってあり得るもの。]
 
(-33) 2023/07/20(Thu) 7:18:49

【秘】 緋彩 → 帳

 
[その
言葉
はそんな私の不安を吹き飛ばすのに十分だったわ] 
 
(-34) 2023/07/20(Thu) 7:19:08

【秘】 緋彩 → 帳

 
[秘密を打ち明けるのは怖くないわけじゃないわ。
 でも、同じ魔法使いだって信じたかった。
 同じように特別を持つ人がこの世界にいるって
 信じてくれる存在はきっといるんだって

 ヒーローにはいつも仲間がいるからそう信じたかったの。]


 ……信じて、くれる…?

     月影君もじゃあ……



[期待するように言葉を促すの。
 あの時言ってくれた魔法の言葉。その意味を知りたくて。]
 
(-35) 2023/07/20(Thu) 7:22:11

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、なの……そう……


[この感情をどう表せばいいのかしら。
 偶々迷い込んだわけじゃない。だって探してくれていたから
 偶々見つけたにしては、場所が特殊だったわ。
 疑う訳じゃない。本当なんだって、理由が浮かんでいるだけ。


 仲間がいる。特別を持つ仲間が。
 それが、それがとても……。]
 
(-36) 2023/07/20(Thu) 7:22:51

【秘】 緋彩 → 帳

 

 うれ しい……



[ぽろぽろと涙が零れるの。困らせちゃうかしら。
 手に持ったままの帽子でちょっと顔を隠しちゃうの。]
 
(-37) 2023/07/20(Thu) 7:23:02

【秘】 緋彩 → 帳

 
 じゃあ月影君は私と同じ
魔法使い
なのねっ
 あ、でもね、私そういう事は出来ないわ。
 だから月影君もすごいわ。


 それで私助けて貰ったのね。
 そっか、そうなの……うん、
嬉しい。

 
 
(-38) 2023/07/20(Thu) 7:23:17

【秘】 緋彩 → 帳

  
[私より地味と言われれば目を丸くするの。]


 そんな事ないわよ!

 だって私の出来る事本当に地味…というか大した事ないもの
 風もそよ風位だし、ケガもわかりやすい程治癒するのは難しい
 結界もはれるけど衝撃が和らぐかなー位だし……。

 魔法使いって言っても、皆が思うような力はないの

 ちゃんと私を見つけてくれたじゃない。
 それは十分凄い事よ!




[思うままに正直に返したわ。]
 
(-39) 2023/07/20(Thu) 7:24:06

【人】 緋彩

 
 
 へぁっ!?
 え、えと……うん。
どう致しまして。


 へへ、そ、そうかしら。へへ……


[私が出来たのは本当にささやかな事。
 でも私がなりたい存在に例えて貰えれば>>67
 やっぱりすごく嬉しいのよ。

 そうして帽子をはい、と差し出したわ。]
 
(72) 2023/07/20(Thu) 7:24:30

【人】 緋彩

 

 あ、あのね、急な話なんだけどね
 ね、ねぇ……月影君
 私と……お友達になってくれないかしら?



[おずおずと、勇気を出して言葉にしてみるの。
 本当はね、正義のヒーローの仲間とか憧れるけど
 急に言っても困るだろうしそれはあくまで憧れ。


 私の魔法を褒めてくれたこの人と繋がりが欲しい。
 ただその一心だったの。]** 
 
(73) 2023/07/20(Thu) 7:24:35

【人】

 ***

[ 忘れるわけなかった。
  あんな特別な出会い方をしたんだから。
  それに、会いたいと思ってたのは
  僕だって同じだった。 ]


   ヒーロちゃん……


[ 言いにくい、って思ってたわけじゃないけど
  本人が気に入ってるみたいだったし
  そういえばお兄さんもそう呼んでたっけ、って
  思い出したから、なぞるように繰り返して。 ]
 
(74) 2023/07/21(Fri) 2:16:58

【秘】 帳 → 緋彩


[ 噓つきだって言われるのを怖がる気持ちはよくわかる。
  怖いから明かさなかった僕と
  明かしてから怖くなった君は似てるんだろうね。 ]



   
偶々だなんて思わない。信じるよ。



[ 君の目を見て、不安を吹き飛ばそうと笑いかけたんだ。
  特別な存在を知ってる人しか
  特別な存在なんて簡単には認めない。

  君なら大丈夫、って思ってたけど。
  最初の方は歯切れが悪かったから
  どうしよう、困らせてしまったのかなって。
  心配したんだけど……杞憂だったみたいだ。 ]
 
(-40) 2023/07/21(Fri) 2:17:31

【秘】 帳 → 緋彩



   え、あ……泣かないで…
   って言ってもこまる、かな……



[ それで簡単に涙を止められるわけないって思っても
  つい、言葉にしてしまって。
  慌ててハンカチを差し出すんだ。
  泣き顔、見られたくないみたいだったから
  目はそらしたまま。 ]
  
(-41) 2023/07/21(Fri) 2:18:05

【秘】 帳 → 緋彩



   そう、かな……
   すごいって言ってもらえると思ってなかったな。
   
   
……嬉しい。



[ 認められたみたいで。
  役に立ってるって言ってもらえたみたいで。
  でも、色々できるらしい君と比べると
  地味かなあ、とは思ってた。
  そんな後ろ向きな考えも、君の
言葉

  吹き飛ばしてくれたんだ。 ]
  
(-42) 2023/07/21(Fri) 2:18:36

【秘】 帳 → 緋彩



   いろいろできるヒーロちゃんはすごいと思うよ?
   
   でも、そんなすごい人に凄いって言ってもらえると
   なんだか自信が出てくる気がするな。
   
   ……大きくなったら
   探し物屋さんとかするのもいいな。



[ それは子供の思い付き。
  でも、君が凄いって言ってくれるなら
  不思議と実現できる気がしたんだ。 ]
  
(-43) 2023/07/21(Fri) 2:19:42

【人】



   そうだよ?
   僕が困ってるところに現れて助けてくれたんだから。

   
もうヒーロちゃんはヒーローだよ!



[ にこにこしながら言い切った。
  だって、帽子を取ってくれたとき
  格好いいなって思ったし、
  困ってるところを魔法で助けてくれるなんて
  すごいことでしょう? ]
 
(75) 2023/07/21(Fri) 2:21:40

【人】



   勿論、いいよ。
   僕からもそう言おうと思ってたんだ。


  
(76) 2023/07/21(Fri) 2:22:02

【人】



   ねぇ、月影くんじゃなくて、さ。
   
とばり
、でいいよ。

   その方が今よりもっと友達って感じするでしょ?


[ 帽子を受け取った後に耳に届いた言葉に
  間を開けずに即答するくらいに
  僕は嬉しかった。
  僕だって君と友達になりたいって
  そう思ってたんだから。 ]
  
(77) 2023/07/21(Fri) 2:23:01

【人】



   ね、早速遊びに行かない?
   

[ そう言って、君の手を引いて
  近くの公園にでも、行こうと。
  遊びに行きたいって言ったんだ。

  遊ぶことはこの日を境に増えていって。
  少しずつ、季節は巡っていく。 ]**
 
(78) 2023/07/21(Fri) 2:24:07

【人】 緋彩

 
[お気に入りの呼ばれ方をすれば>>74
 そうそう、ってにこにこするの。

 名前を呼んでもらえるだけで嬉しいと感じる。
 特別を分け合える相手だからなのか
 それとも相手が特別だからなのか


 この時はまだ全然わかってなかったの。]
 
(79) 2023/07/21(Fri) 6:48:17

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ……うん。ありがとう



[力強い言葉に支えられて笑みを浮かべるの。
 信じて貰えるのがこんなに嬉しいって初めて知ったの。]
 
(-44) 2023/07/21(Fri) 6:48:46

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ごめん……うれしくて、ふぇ…


[悲しい涙じゃないけどやっぱり戸惑わせちゃったみたい。
 ハンカチを素直に受け取って
 何とか少しずつ自分を落ち着かせていくのよ。]
 
(-45) 2023/07/21(Fri) 6:48:58

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そうよ、すごい事なのっ!
 へへ、お互い嬉しいに出来ているってことかしら
 それってすごいことね。


[お互い特別を持っていても自分を凄いと思えてない。
 それは人から見れば凄いことで
 言葉にしあうことで褒めてもらえることなんだって
 嬉しい気持ちに出来るのは凄いことだなって思ったの。

 
まるで
魔法
みたい。] 

 
(-46) 2023/07/21(Fri) 6:50:05

【秘】 緋彩 → 帳

 

 へへ…これはもうお互いすごい〜! でいいと思うわ。
 月影君はもっと自信もって大丈夫よ!

 わぁ! それは素敵ね!
 私もそれお手伝いしたいわ!


[思い付きの言葉を聞き逃さず
 お店をやって色々な人を助ける君を想像したら
 凄くわくわくしたの。

 その姿を見たいって早くも思っちゃった。]
 

 
(-47) 2023/07/21(Fri) 6:50:28

【人】 緋彩

 

 そんなに褒めてもらえるとね
 嬉しいのよ、すごく
すっごーく
嬉しいの。
 でもちょっと……
照れるわ。



[顔を赤くして、頬に手を添えてちょっと俯いたの。
 慣れてないのよ。
 信じてもらう事がそもそも初めてだもの。]
 
(80) 2023/07/21(Fri) 6:50:40

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ありがとう
 私の事ヒーローって言ってくれて。
 そっか……私ヒーローになれたのね。
嬉しいわ



[なりたい自分を認めてくれた君は
 やっぱり私のヒーローだって、思うの。

 ヒーローにヒーローにして貰えた。

 その言葉は私の特別で、
とても大事なものになったの。

 大事な思い出をまた増やす。]
 
(-48) 2023/07/21(Fri) 6:51:09

【人】 緋彩

 

 本当!?
 わぁ、それは嬉しいわ!!

 
 とばり君? とばり君、とばりくん……
 いい響きね。
とばり君っ!

 今日から私達お友達ねっ



[お名前を呼ぶのが気に入って、何度も何度も口にするの。
 用事はないんだけど、呼びたいのよ。]
 
(81) 2023/07/21(Fri) 6:51:35

【人】 緋彩

 

 うんっ、行くわっ


[素直に手を引かれるまま公園に向かうの。>>78

 その日はでも、私が早くに体力切れしちゃうのよ。
 体育があったからって嘘じゃない事を言ったけど

 本当は魔法を使って
 ちょっと疲れ気味だったの隠しちゃったの。
 一緒に遊んで一緒にいたかったから
 気にさせたくなかったから。
 そんな小さな我儘で、私は魔法の代償を内緒にしたの。]

 
(82) 2023/07/21(Fri) 6:52:09

【人】 緋彩

 ***

[それから私たちは仲良しになったと私は思ってるわ。

 折り紙の鶴を折って、魔法でちょっとだけ
 ふわりと飛んでもらってどう? とか
 褒めてもらいたくて見せびらかした事もあったわ

 魔法を見せるのは一日一回まで。
 それ以上をもし願われるなら難しいって濁したの。
 でも使った後は疲れていたの
 誤魔化しはきかなかったと思うの。


 とばり君が将来お店持つならどんな感じがいいかなって
 そんなお話もしたわ。

 魔法も何も関係なく普通に遊んだり
 学校のお勉強教えて貰ったり

 一緒にいる内に
 とばり君の存在が大きくなっていったの。]

 
(83) 2023/07/21(Fri) 6:52:30

【人】 緋彩

 ***

 ねえねえとばり君
 探し物の依頼をしたいの!
 

[ある日遊んでいる時そんな提案をしたのよ。
 単にとばり君の魔法を傍で見たいなって思ったから。]


 これから宝物を隠すから見つけてほしいの
 ……そういうの、いいかしら?


[失くしたから困ってるじゃなくて自作自演宣言。
 そういうのに力使うのはどう思うかしらって
 心配げに私は相手を見たの。]**
 
(84) 2023/07/21(Fri) 6:52:36

【独】 緋彩

/*
幕間のイチャイチャもっと書きたかったのですが日程思うと進めないとー!となるこのジレンマ。
進行下手な私はいます、はい。

欲しい言葉をド直球でくれる帳君お強いなぁ…>>75
それ言われたらヒーロ懐くしかない。
アリスさんはやはりお強い
手を繋ぐのが自然すぎてやるな、この小学生…となったのは灰に埋めておきます
(-49) 2023/07/21(Fri) 6:59:37

【秘】 帳 → 緋彩


[ 悲しくて泣いてるわけじゃないって
  教えてくれたから、ちょっと安心したんだ。
  落ち着くまで待ってたけど
  気の利いた言葉はかけられなかったな。 ]
  
(-50) 2023/07/22(Sat) 1:57:02

【秘】 帳 → 緋彩


[ 言葉は
魔法
だ。

  自分が出来ることなんて、って
  思ってしまっていても人から言われたら
  嬉しいって思うし自信にもつながっていく。


  
でもさ、誰に言われても嬉しいってわけじゃなくて

 
 僕は君に言われたから、嬉しかったんだ。
 

  
(-51) 2023/07/22(Sat) 1:57:54

【秘】 帳 → 緋彩

 

   お手伝い……そうだね。
   人助けってヒーローの基本、だからね。
   
一緒にやったら二人でヒーローになれるよ。



[ 
君となら、出来る気がした。

  君が言ってくれるなら、出来そうだなって。

  まだ見ぬ未来に思いを馳せて、夢を見て。

  この時の僕は、そんな夢が
  本当に実現するならそれは
君と一緒なんだって。


  
……そう、思っていたはずなのにな。 ] 

  
(-53) 2023/07/22(Sat) 1:58:34

【独】



 [ 未来の僕が一人でお店をしているなんて。
   この時の僕には知りようもないこと。 ]


  
(-52) 2023/07/22(Sat) 1:58:53

【人】


[ 照れるって言って俯く君を見て
  そうだね、なんて呑気な言葉に隠して
  
可愛いな
、って思ってたのは内緒。

  
だって、それこそ恥ずかしくて言えない。 ]

  
(85) 2023/07/22(Sat) 1:59:33

【秘】 帳 → 緋彩



   うん、きっと大きくなったら
   もっともっと色んな人を助けられる
   
ヒーロー
にだってなれるよ!


[ そんな可愛い君が嬉しいって言ってくれるのが
  やっぱり嬉しいって思ってた僕は
  君が喜びそうな言葉を無責任に言ってしまう。
  勿論、思いもしないことを言ったわけじゃない。
  心からの言葉だったよ。

  ただ、その言葉の意味をよく考えるべきだった。
  もっと、考えてから言うべきだった。
  本心からの言葉だからこそ厄介だ、なんて。


  
未来で
後悔
が増えていくなんて、

  
この時の僕は思いもしていなかったんだ。 ]

  
(-54) 2023/07/22(Sat) 2:01:07

【人】



   
そ、んなに何回も呼ばれると……


   ううん、なんでもない。


[ なんとなく落ち着かなくて
  露骨に顔を背けてしまったけど
  でも、嫌なわけじゃなかったし。
  緩んだ顔を見られたくなかっただけ。 ]


   じゃあ、いこっか、ヒーロちゃん。


[ 元気のいい返事だったのに
  思ったより早く疲れた君の隠し事、  
  この時すぐに気づけるほどは鋭くなかったから
  その日は、体育があったって言葉に納得して
  また次の日遊べばいいから、と
  家まで送ったんだ。 ]
 
(86) 2023/07/22(Sat) 2:01:33

【人】


 ***

[ それから僕たちは一緒に過ごすことが多くなった。
  仲良くなった……と僕は思ってるよ。

  折り鶴がふわりと飛ぶ所を見ればすごいって
  目を輝かせて見入ったし、
  あれ動かせたりするの?とか言って
  ぬいぐるみを指さしたこともあったっけ。

  魔法を見せてもらって
  もう一回見てみたいな、
  なんて言ったことも勿論あったよ。
  だって魔法だよ?何度だって見たいに決まってる。

  でも、難しいって濁されたら
  無理強いなんて出来なかったから。
  じゃあ、明日見せて欲しい、って。
  最初のうちはそう言ってたんだ。 ]

  
(87) 2023/07/22(Sat) 2:01:54

【人】


[ たまたま魔法を使わずに遊んだ日。
  そんな日はいつもより長く遊べた気がして
  それに気づいてからは、
  自分から魔法を見せてっていう事を減らした。
  魔法、って疲れるのかな。
  わからなかったけど、君と長く遊べる方が
  魔法を見るより僕にとっては大事だったから。 ]

 
(88) 2023/07/22(Sat) 2:02:13

【人】


[ お店の話になった時は ]


   お店を持つならさ、
   たとえば、夜だけ開店してるとか
   昼間は違うお店になってるとか
   そんなお店だったらかっこいいなって。
   ヒーロちゃんはどんなお店がいいと思う?


[ なんて、聞いたりもしたな。
  君なら真剣に考えてくれそうだなって思ったから。
  それに、僕たちは一緒なんだって
  疑いもしてなかったからね。 ]
  
(89) 2023/07/22(Sat) 2:02:55

【人】


[ 屋内でも屋外でも。
  僕たちは沢山遊んだと思うし
  僕の方が年上だったから、 
  頼まれたなら学校の勉強を教えることだってした。
  
どれほど役に立ててたのかは分からないけど。


  長く過ごせば過ごすほど。
  君のことが大切だって想いは強くなっていく。 ]

  
(90) 2023/07/22(Sat) 2:03:16

【人】

 ***

  
   探し物の、依頼?


[ ある日遊んでいた時にされた提案に
  何かなくしたのかな?って
  最初は首をかしげてた。 ]


   ……つまり、宝探しみたいなこと?

   うん、いいよ。
   でも……その探すものが何なのか
   ヒントがないと、難しいかな……

 
(91) 2023/07/22(Sat) 2:03:49

【人】



   ヒーロちゃんを探したときはね
   見た目とか名前とか教えてもらったんだけど…
   あ、お宝探し、なら
   名前まで言うのはびみょー、なのかな…?

   どんな色なのかとか、教えてもらえる?

 
(92) 2023/07/22(Sat) 2:04:04

【人】


[ 君がいない所で何度か力の使い方を
  練習してたことがあって。
  その時に分かったのは
  探すものがそもそも何か分からないと
  探しようがないってこと。
  つまり普通の人が探し物をするときと一緒。

  でも、探す物のイメージさえわかれば
  なんとなくその気配を感じ取れるような。
  きっと説明してって言われたら困るような
  僕のもつ力はそんなものだった。 ]
   

   あと、
魔法っぽくない、かもしれないけど…

   
それでも、大丈夫、なら……



[ だから、君のお願いへの返事は
  少し心配そうになってしまったかな。 ]**
  
(93) 2023/07/22(Sat) 2:04:34
村の設定が変更されました。

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ……一緒に



[その言葉に目を丸くしたの。
 ヒーローになりたいのは私の夢。
君のじゃない。



 えっ
、一緒にヒーローになってくれるの?


[お店を手伝うって言ったのはやりたいと思ったから。
 私の夢に手を差し出す勇気は出してないまま。

 まさか相手から言ってもらえると思わなくて
 びっくりしすぎてわたわたしちゃったの。]
 
(-55) 2023/07/22(Sat) 8:55:43

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そうかな、そうかしら。
 ううん、きっとそうよね

 とばり君がそう言ってくれるなら、そう思えるわ



[責任の伴わない言葉でも良かったの。
 そう言って貰えるのが嬉しくて
 もう既に君にとっての
ヒーロー
になれていたのも
 私の自信になってくれていたの。

 君が居てくれるなら何者にでもなれるって>>6
 この時の私は根拠なく、でも本当に思っていたの。
 これが痛みに変わるなんて思いもしなかった。]

 
(-56) 2023/07/22(Sat) 8:56:05

【人】 緋彩

 
[何でもない、って言われるなら>>86
 顔を背けられても何度もまたとばり君って
 繰り返しちゃったの。

 今度は視線の先にいったりはしなかったわ。
 呼び続けたらこっち向いてくれないかなって思ったから。


 その日、沢山遊び尽くせなかったのは
 ちょーっと残念だったけど
 また次があるわよねって我慢したの。]
 
(94) 2023/07/22(Sat) 8:56:19

【人】 緋彩

 ***

[とばり君はちょっとした魔法でも喜んでくれた。>>87
 ぬいぐるみを指さされてば
 調子乗って試したけど軽く揺らいだくらい。
 それで大分疲れちゃったのは秘密。


 もう一回と言われても力が強くない私には難しくて
 すぐ疲れてしまうのが体に負担なのは隠して
 濁した言葉を素直に受け入れて貰えるのにほっとして
 明日ねって笑っていたの。

 本当はね、とばり君のお願いだから
 何度だって見せたかったしやりたかったわ。
 もっと体力つけなきゃって密かに決心していたの。]

 
(95) 2023/07/22(Sat) 8:56:49

【人】 緋彩

 
[魔法を使わなかった日は体力が余る位。>>88
 いっぱい夕方まではしゃぎ切ってもう終わり?
 なんて暮れるお日様にむくれたくらいなの。

 それ以来魔法のお願いが減ったのに気付いたのは
 一杯遊んだー! て日が増えたなって思った時。
 今日はいいの? って問いかけることもあったけど
 一杯遊べる方が楽しいのは私も同じだったの。]

 
(96) 2023/07/22(Sat) 8:57:07

【人】 緋彩

 
[お店の話は勿論真剣に>>89
 楽しいって感情を隠さず言葉を返すのよ。]


 わぁっ! 素敵ね、ロマンチック!
 夜だけってお星さま見える時だけなのよね。大人みたい。
 昼間は違うのも よをしのぶかりのすがた みたいで素敵ね

 え、そうね……
 私ならお昼はカフェをやりたいわっ
 お茶とケーキとか出てきて、可愛いエプロンつけて
 いらっしゃいませって言ってみたいわ。


[魔法使いの女の子が昼間は喫茶店で働く
 そういうのも見た事あるからそれに憧れてたの。
 夜に違う顔をするお店って秘密基地みたいで
 楽しそうってわくわくしたの。

 
一緒にそれが出来るんだって、疑わなかったわ。]

 
(97) 2023/07/22(Sat) 8:57:33

【人】 緋彩

 ***

[依頼にいいよって返答を貰えれば>>91
 ぱあっと顔を明るくしたの。]


 そう、宝探しかしら。ありがとうっ!
 じゃあ私はとばり君のお店のお客様第一号よね?


[そう言って目を輝かせたわ。
 お店はまだ開いてもいないけど
 第一号は譲れなかったのよ。]
 
(98) 2023/07/22(Sat) 8:58:30

【人】 緋彩

 

 ヒント……成程そうなのね。
 何もないところからは難しいのね。ふむふむ


[そういえば私を見つけてくれた時名前を知っていたわ>>27
 当時はお兄ちゃんに頼まれて、で探すならで
 疑問に思わなかったけどちゃんと意味があったのね。>>92



 ……あ。
 私とばり君の魔法について、全然知らなかったわ……



[今更すぎるわ。
 頭を思わず抱えてうなったの。
 これだけ一緒にいるのに……と項垂れたの。]
 
(99) 2023/07/22(Sat) 8:58:46

【人】 緋彩

 

 うーん。じゃあうちにある一点ものなら特徴あるし
 それの他にもおまけを入れればビックリになるかしら

 あのね、金色の丸い……冠みたいなもの
 星がね、象られいている綺麗なのだけど
 あ、私の好きに使っていいのだから大丈夫よ。

 ずーっと前からおうちにあるんだけどね
 傷一つついてないとっておきの謎の物よ!


[それが何かって子供の私はそこまで疑問に思ってないの。
 ただ丈夫だなーって思うくらい。
 正体を知ることは自分から願わない限りきっとない。
 それは今は大事な事じゃないからおいておくわ。


 それより私は他にどんな宝物を入れるか考えていたの。]
 
(100) 2023/07/22(Sat) 8:59:18

【人】 緋彩

 

 そんな事気にしないでいいわよっ!
 私はただ、とばり君の魔法を一番近くで見てみたいの



[派手じゃないのはお互い様。>>93
 とばり君の能力だって魔法と呼んでいいのか分からないの。
 でも私は同じがいいから魔法って呼ぶのよ。

 じゃあ約束ねって半ば強引にでも押し切るつもりなのよ。]
 
(101) 2023/07/22(Sat) 8:59:26

【人】 緋彩

 
[おうちに帰ってからの私は大忙し。
 おもちゃにしていた金の冠を出して大き目の箱に詰める。
 他には何を入れれば宝物っぽいかしら。

 うんうん悩んで、昔拾った私の目の色に似た石や
 大事にしている小さなアシカanimalのぬいぐるみを入れてみた。
 私の宝物を探してもらう。それにわくわくしていたの。]


 あとは……そうだ、お手紙書こうかしら


[日頃のお礼をお手紙で伝えるのは
 十分サプライズのプレゼントになるわよね。

 そうと決まれば、とレターセットを取り出すの。]
 
(102) 2023/07/22(Sat) 9:00:07

【人】 緋彩

 
 えーと、とばり君……
 とばりってどういう字だったかしら……


[スマホはまだ持たせて貰えてないから辞典を開いて探すの。
 あら、二つ字があるわ。確か上の方だった気がするわ。
 お勉強教わった時に字を見た覚えがあるもの。


 へー、部屋のしきりにする布って意味なのね。
 例文:夜の帳がおりる…綺麗な言い回しね。
 私はその文字に
カラーペン
で印をつけたの。目印って。]
 
(103) 2023/07/22(Sat) 9:00:41

【秘】 緋彩 → 帳

 
 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖



 帳君へ

 宝物はっけんおめでとう!
 あらためてお手紙を書くとドキドキしますね。
 
 あのね、私ずっと魔法使いって信じてもらえなくて
 うそつきって言われたこともあったの。

 私の魔法の力はよわくて、物語とちがうから
 わかりやすくできなくてもどかしいなって思うの。

 帳君が信じてくれたの、本当にうれししかったです。
 いっしょにって言ってくれたのとってもうれしいです。
 私もね、帳君といっしょがいい。
 帳君が学校そつぎょうしても
 その先もずっといっしょがいいです。

 お店いっしょに開きたいしお手伝いもしたい
 だれかを助けるヒーローになるのにとなりに帳君にいてほしい
 そうしたらね、私は君の一番のヒーローでいれるし
 私のヒーローは帳君だから。

 
 
(-57) 2023/07/22(Sat) 9:01:14

【秘】 緋彩 → 帳

 

  私は帳君がだいすきです。

  これからもよろしくね

  
     星川 緋彩   
     


 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖


 
(-58) 2023/07/22(Sat) 9:01:18

【人】 緋彩

 

 これでよしっと。
 

[お手紙にシールで封をして
 濡れないようにビニールの袋に入れて
 大事に箱の中にしまってそれを閉じたの。

 それから向かったのは私たちが出会った場所。
 眠っちゃっていた木の下に頑張って……
 大きめの箱になっちゃたからそりゃあもうわりと頑張って

 穴を掘って埋めたの。
 何かあるってわかり切った隠し方だけどもういいわって
 最後は葉っぱをのせてごまかしたの。

 明日が楽しみで仕方なかった。
 明日で何もかも変わってしまうなんて知らなかったから。]

 
(104) 2023/07/22(Sat) 9:01:28

【人】 緋彩

 ***

 帳君帳君とばり君っ


[その日は放課後が待ち遠しくて仕方なかったわ。
 放課後になれば待ち合わせをしていた場所に。

 帳君が来れば
 なんでだか私の心臓がどきって大きな音を立てたの。]



 あのねあのね、宝物隠してきたから。
 早速探してみようっ


[わくわくと、ドキドキ。
 必要そうなら箱の特徴とかも伝えるわ。
 自分が書いたお手紙をふと思い出す。]
 
(105) 2023/07/22(Sat) 9:02:07

【秘】 緋彩 → 帳

 
[私そういえば大好きって書いたのよね。
 ……好き、うん。好きよね。
 一杯嬉しい事言ってもらったし
 優しいし同じ特別がある人だし。]


 …………ん?



[そう、私は
帳君が好き。


 すとん、と納得しちゃったの。]
 
(-59) 2023/07/22(Sat) 9:02:14

【人】 緋彩

 
[ぽぽぽぽ、と顔が一気に赤くなったの。
 帳君には唐突に思えたでしょうね。]


 い、い、行こうかー。うん。
 

[帳君がどっちを指さすかろくに見ないまま
 見切りで歩き出そうとするの。

 ど、ど、どうしよう? 書いた言葉に今頃焦るの。
 パパやママやお兄ちゃんへのそれと同じじゃない。
 それに気付いたのが今頃で

 お手紙見せるかどうかパニックになったの

 明らかに挙動不審のまま動き出すのよ。
 何を言われても何でもない、大丈夫を口にして

 自分の目の前で一杯で
 前をろくに見ないまま歩いてしまう
 その結果は予知できないまま。]**

 
(106) 2023/07/22(Sat) 9:02:22

【独】 緋彩

/*
三千文字超えてました(報告)
それだけ書くとやっぱ壁作るよねー!

お手紙秘匿にするか迷ったのですがPL視点見えてた方がやりやすいかな、という訳で秘話で送り付け。
1d入る前に幼少期が終わらなそうな予感ですね、はい。

星の冠はあれですよ、あれ。異世界産のただの冠
折角あるので使ってみた!

君に言われたから嬉しいって嬉しい言葉だ〜
帳君可愛い〜
字を調べてから呼び方がちゃんと漢字になったのは密かなこだわりです。
(-60) 2023/07/22(Sat) 9:06:49

【独】 緋彩

/*
一発言でまとめた場合PTでいうと515でした。そうか、それだけ書いてそれ位なのか。なるほど
(-61) 2023/07/22(Sat) 9:09:49

【独】

/*
壊れるの分かっててほのぼのロル書くとうわぁぁぁってなりますねえっこの後緋彩ちゃんに酷いこと言わないといけないんですか???
(-62) 2023/07/22(Sat) 11:20:31
 




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