【独】 夢抱く神官 メディ/* DM送り終わって……ない!! って送り直す、をしていた 今度こそ送り終わっている……はず……! 村建て人アイコンが バビロンで建てたせいなのかタコみたいなやつで……ちょっとかわいい (-1) 2024/08/23(Fri) 21:10:37 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2024/08/24(Sat) 8:04:24 |
【人】 ピカドール[家族の為に。 ああ、なんて耳当たりのいい言葉。 愛しているわ ああ、なんて耳に心地よい言葉 だから、お願い あぁ、なんて、なんて聞こえの良い言葉 ] (8) 2024/08/24(Sat) 10:32:40 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[文字が読めてよかった。 相応に教育を受けられた程度には裕福だった事を まさかこんな形で感謝する事になるとは。 くそったれが なにせ他人と交流を一切合切断って生きるというのは 流石に社会が、時世が、環境が許してはくれないだろう。 いや、でも引きこもりを一度くらい試してみても…… と、考えるだけ考えてやめた。 反抗期はとっくに過ぎた。 腹の中はどうであっても相応に社会に馴染む立ち振る舞い それがある方が生きやすいと知っている。 ま、多少の不愛想は許容範囲だろう。 気にくわない声は”気付かなかった”事にすればいい 実際気付かなかったこともある。 最初は発狂しかけた音のない世界も 慣れてくればなんとかやっていけるものだ。] (11) 2024/08/24(Sat) 10:33:46 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[朝のぼくの日課 花壇の隅の一角の花に手をかける。 花は良い、無駄に話さないし手塩をかければ応えてくれる。 ぼくが勝手に手入れをしている姿は恒例行事だろう。 やる必要ない、とか言われたかもしれないけど 生憎ぼくには “聞こえない” んだよね。交流用のタブレットを近くにおいて 今日も綺麗に咲いた花を満足げに眺めた。]** (12) 2024/08/24(Sat) 10:34:17 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 一席頂きます。もやむと申します 感覚喪失というしんどくなれそうな村楽しみにしておりました。 文字が読める位の知識ないと交流出来ないと気付いてそこそこ裕福な環境の子になった。眼鏡かけれるくらいの生活はしてた育ちの良さを出していきたいですね (-2) 2024/08/24(Sat) 10:38:28 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a1) 2024/08/24(Sat) 10:41:09 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 年齢ダーイス! (20)19n21 身長はチップ的に小さそう。160…なくてもいいかもだが流石に可哀想だから160にしてあげるかな (-3) 2024/08/24(Sat) 10:42:55 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 朝:食堂 ― [車椅子の左縁へ身体を傾げ預けるあたしは 朝ごはんの真っ最中だった。 瞑った目の内側、 唇の先に指の跡がついた丸パンの存在を確かめながら。 我慢ならないおなかの虫が鎮まるのを感じながら。 目はあまり開けないようにしていた。 今日だったらパンの存在感がなくなるまで。 運が悪い日は、パンをどこかに落としてしまうまで。] (14) 2024/08/24(Sat) 10:59:55 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[最後のひとくちを飲み込んで、あたしは薄く目を開けた。 石壁の上では差し込む朝日が輝いていた。 足元に咲く木漏れ日みたいだった。 ――あたしの世界はすごく曖昧だ。 『あれ? こっちが地面じゃなかった?』って空白が囁く。 瞬間、くらりと背中側から転がり落ちる感覚が迫る。 けれど、そうはいかないぞ。 あたしは咄嗟にその場で足を鳴らしてみせる。 ほら、地面地面……って、踵の後ろは車椅子の骨だけど。 ともあれ伝わる振動は、ギッギッと鳴る車輪は あたしに"正常"を教えてくれる。 はい、こっちが地面。こっちが正しい。 ……どう? 結構なれたもんでしょ?] (15) 2024/08/24(Sat) 11:01:18 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[――あたしが無くしたのは、平衡感覚。 これだけあってもしょうがないけど、これがないと案外困る。 大事なのか、そうでもないのか。 ちょっと説明しにくい、びみょうな感覚。 籤引きをしてもらうまで、あたしはその名前を知らなかった。 五感は知ってた。 痛覚とか温度感覚はたぶん考えれば思いついた。 けれど平衡感覚は―― 説明されてはじめて、あたしは自分が見てたものが 決して普通じゃなかったことを知った。 ううん。実際に失ってみるまで、 その大切さはちっともわからなかった。 ほんとうに神様ってすごいなあ。 今なら、いじいじと恨むこともなくそう思える。] (16) 2024/08/24(Sat) 11:02:10 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[何せ、あたしはあのげろげろの春を乗り越えたのだ。 毎日ご飯を食べたって、ぜんぜん平気。すっかり無敵。 もう生きていける気しかしない。きっと。] (17) 2024/08/24(Sat) 11:02:27 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[そんなあたしは、少し前まで沢山いる餓えた人達の一人で。 例に漏れず、いつも食べる話ばかりだった。 食べられなかったから、家具も服も売った。 それでも、お父さんもお母さんも死んでしまった。 最後はお家も売ってしまった。食べるために。 それから後のことは……なんだかよく思い出せない。 思い出せるのは昔のことばかり。 それと、お腹が空いて空いて苦しかったことばかり。 そんなところから、ここまで来れたのは姉さんのおかげだった。 お触れのことを教えてくれたのも姉さんだった。 薄青のワンピースに端切れのエプロン姿。 ウィスタリア姉さんが、あたしは世界で一番大好きだ――。] (18) 2024/08/24(Sat) 11:03:00 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[――薄青の裾を揺らす姿に、つんと鼻と目の間が痛くなる。 あっまずい。食堂の端を通っていたあたしは車椅子を止める。 微かな頭痛にも似た痛み。 既にくらくらと世界が揺れていた。 寄り辺のない上半身が、思わず傾いでしまう。 ――でも、どっちに傾いてるのかまではわからない。 一か八かで額を両手で守ったあたしは、 車椅子の手すりに側頭部を盛大に打ち付けていた。] (〜〜ッ、は ず し た!!) [かっと頭だけでなく、全身が熱くなる。 本当にもうぜんぜん痛い。全っ然ちがう涙が出て来る。 思わず突っ伏しては「ううぅ…」と呻くことしかできない。 ……悲しいかな、あたしはまだ無敵には遠い。**] (19) 2024/08/24(Sat) 11:03:45 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* こんにちは、そしておやすみなさい。 一席いただいて、います! よろしくおねがいします。 一体何を喋るか、だいぶ見切り発車です。 そして、速攻でピカードルさんの肩書わかりやすいな〜ってパクりました。 皆さんの切り口がめっさ楽しみだなあ!という読者の心をしています。どういう世界になるんだろう。 とりあえず、メモを書いて……今度こそ寝たい……。(緊張と不安で寝れなかった) (-4) 2024/08/24(Sat) 11:10:29 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 爆速でピカドールさんの名前を間違ってしまった。 灰でよかっ……いや消せないのでよくなかった? いやうん。本当、人名ミスやりそうだな今回も…。 (-5) 2024/08/24(Sat) 11:12:44 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a2) 2024/08/24(Sat) 11:22:32 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* あ、いや。 名前はたぶんスカーレット・オハラではあるんだろうな。 そういう風に名乗るかが微妙というだけで。 姉はウィスタリア・オハラ。3〜4歳ぐらい離れていそう? 健康児なことが売りなスカーレットに対して、人並に不健康で栄養失調で……みたいな。 (-6) 2024/08/24(Sat) 11:28:51 |
【見】 神官 スイッセス[それからおもむろに皮手袋を嵌めると、 革袋と鋏、ショベルを持って。] では、私は中庭で鬼薊を駆逐…駆除してきますよ。 [衛兵やその場に他の神官がいれば、そう断る。 今日は朝食当番ではないので少し手が空いているのだ。] (@1) 2024/08/24(Sat) 12:27:55 |
【見】 神官 スイッセスああ、一日でこんなに育つとは…! [中庭の問題の場所に移動して、ぼやく。 まったく、どこから種が飛んできたのやら。 [報告を受けたのは昨日だが あいにく革袋の予備がなかった。 鬼薊の棘は布を貫き肌や肉に届く。 そのままに捨て置くと、すこぶる危険なのだ。 一部感覚を失った者にとっては、特に…。 ──しばらく駆除作業を続けている。**] (@3) 2024/08/24(Sat) 12:43:34 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t0) 2024/08/24(Sat) 13:00:15 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 朝:中庭 − [かかる声にぼくが気付くわけがない。>>@2 フィクションみたく気配で気付く、というスキルはない 流石に凄く近くに来れば分かるけどさ。 戦闘能力なんて凡人並み… 以下 だしさ。身長もさして伸びなかったし。 タブレットが声に反応して文字を表示していたが そこに目をやっていなかった。 ぼくとしては作業の邪魔されなければ後はどうでもいい ちなみに花がら摘みしてたけど何か? 神官にとって願ったり叶ったりなんてどうでもいい。 まぁ、植物について語れる相手がいるというのは 普通にありがたいと言えなくもない。 神官は気にくわないけど スイッセスとはまぁ…よく話す方だと思う。] (20) 2024/08/24(Sat) 13:22:04 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[肩を叩かれ少し肩を揺らして振り返る。 この居たのか、って感覚まだ慣れきれないな。 その手のメモに目を通す。 タブレットを手にして文字を入れていく。] 『おはようございます。お疲れ様です。』 [数か月。それは長いのか短いのか。 声が出せなくなったわけじゃないけど 正しく発音出来ているか自信をなくすには十分だ。 機械の音声に言葉は任せている。 入力が少し面倒で、言葉少なめになりがちだ。] (21) 2024/08/24(Sat) 13:22:14 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[触ると危ないのは経験済み… 知らなかったのは仕方ない。 身をもって経験していたからそれに触れず 地面から根を出すよう掘っていく。 手が汚れるのは別に気にしない。 暇だから 付きあう事にしたとも言う。折角の花壇が荒れるのも嫌だしね。 鬼薊って生命力強いよな、と感心するよ。 タブレットに表示される独り言?>>@3に頷きつつ 食べれる植物なんだしせめて食料になれよ、と思いつつ 邪魔になってない? と視線は一応相手に向けた。] (22) 2024/08/24(Sat) 13:23:58 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 回想 − 『ぼくの名前はピカドールです。 聴覚を失いました。 支給品のタブレットがないと 何を言ってるかわかりません。 面倒でしょうし交流は最低限で大丈夫です。』 [聞こえなくなった事になれて、精神も落ち着いてきた頃 ぼくはある程度の人にそう告げておいた。 面倒なのはだってそうだろう? そう思うから。僕自身も別にいい人って訳じゃない。 無暗につっかっかる訳じゃないけど 無理に付き合うべきな人種でもないさ。] (23) 2024/08/24(Sat) 13:24:51 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[最低限は返答するさ。 無意味に突っかかったりもしない。 喧嘩だって強くないんだからさ。 でもそれだけだ。 ぼくは人間が好きという訳でもない まぁそれでも関わってくるというのなら別に 話をしたり、付き合ってあげなくもなかったけど。 ここ娯楽がなくて暇だからね。 ひ・ま・だから だよ。]* (24) 2024/08/24(Sat) 13:25:06 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* まぁ要はツンが弱めのツンデレテンプレート野郎って事ですよ わーい、スイッセスさんからお話かけ貰った! 中身既にもやむってわられてる予感がすごいな…。レスの早さでも割られそう。 スカーレットオハラさん可愛いな。 転んじゃってるの気付けないんだろうな、この子。音が拾えない不便さを早速実感タイム (-8) 2024/08/24(Sat) 13:32:37 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ お前にしか頼めないのよ、とあの人は言った。 私の肩を掴む手は随分とふるえていたけれど 声はちっとも揺れていなかったの。 まるで泣いているみたいに顔を俯かせていたけれど 快晴の日みたいに、雨一粒も降らなかった。 まだ小さな弟の影が、家の中でうろついている。 他と比べれば余程綺麗な服。 安定して腹の中に収められる三食。 ] (26) 2024/08/24(Sat) 16:26:13 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ それでもこの家には教育が足りなかった。 教育を取れば生活が落ち、 生活の安定を選べば教育がおろそかになる。 ────なんてのは都合の良い言い訳で、 所詮これはある意味厄介払いに過ぎないだけ。 雨雲のふりをしたお母様に微笑んで 私はその日、温かい手を握り返した。* ] (27) 2024/08/24(Sat) 16:26:34 |
【見】 神官 スイッセスおかげではかどりましたよ。 ありがとう。 [革袋の紐を絞って閉じる。 それをピカドールから返してもらったであろう ショベルの先に結び付けた。 特に誰かに呼び止められることがなければ、 道具類を片付けて、 一度、食堂側の廊下に向かったはずだ。*] (@7) 2024/08/24(Sat) 16:31:14 |
【人】 痛覚喪失 アルマ ― 朝:自室 ― [ タブレットの音声ガイドが「お疲れさまでした」と告げ、 朝の全身チェックが終わったことを教えてくれる。 無機質なこの──ただの板に語り掛けても意味はないが 半ば惰性で、「ありがとう」と返した。 腕に触れる。 今ここで爪を立てても、自分はなんにも感じないまま 今晩のチェック結果に「軽微な傷あり」とだけ 送信することになるだけだろうが。 ] (28) 2024/08/24(Sat) 16:39:07 |
【人】 痛覚喪失 アルマ朝の分はおしまい、っと…… [ 身支度を整え、ひとつ息を吐く。 毎朝毎晩飽きもせず身体チェックを行ってはいるけれど、 こんなものの結果が何に必要だというのか。 ……なんて大きな声では言えないから 定刻になるたび、きちんと従順に済ませているが。 痛覚が無いのは楽だ。 怪我をしても、痛みを伴う病気になっても気付かないし 痛いという感覚がないまま死んでいける。 ──日に二度あるチェックの煩わしさを除けば この生活も、特段不便なことはなかった。 ] (29) 2024/08/24(Sat) 16:39:21 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 朝食でも食べようかと、扉を開けて廊下に出る。 既に誰か食堂にいるだろうか。 いつもより遅い時間に目を覚ましてしまったから、 何となく、周囲の流れを伺うように足を進めた。 とはいえあまり遅すぎても人の邪魔になる。 さほど空いていないお腹を撫で、女は前を見た。** ] (30) 2024/08/24(Sat) 16:46:30 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a3) 2024/08/24(Sat) 16:49:56 |
【人】 視覚喪失 エレノア[薄ぼんやりと輪郭の掴めない人影が、甲高い声をあげている。 これは母さんの声だ。母さんが声を震わせて泣いているのだ。 そちらに行こうとして、足元が覚束ないことに気づく。 ぐにゃり。ぐにゃり。見慣れているはずの居間が歪んで、前に進めない。 母さんが泣いている。 母さんが泣いている。] (今、そっちにいくから…) [そう思うのに、足は全然動かない。 動かない。動かない。動かない!! そうこうしている間に、母さんの声は大きくなって、金切り声のようになって。 耳が痛くなるほど大きくなって。] (31) 2024/08/24(Sat) 17:17:00 |
【人】 視覚喪失 エレノア[キーン、という甲高い音は、母さんの声ではなく、耳鳴りだった。 アタシの目の前にあるのは、住み慣れた家の天井じゃなくて、真っ暗闇だった。 起きてみれば分かる。 あんなぐにゃぐにゃは家なんかじゃないって。 起きてみれば分かる。 アタシはもうずっと何も見てないって。] (33) 2024/08/24(Sat) 17:18:58 |
【人】 視覚喪失 エレノア[それから、少しぼーっとして。 瞬きしてんのか、そうでないのか。それすら分からない暗闇の中で、ぼんやりと考えて。 どんな夢を見てたか思い出そうとして、輪郭を掴み損ねて。 それで、気付くんだ。] (ああ、アタシ、もう…) [住んでたはずの家の造りも、父さんと母さんの顔も。妹の顔も。見て来たはずの景色の色も。 もう、思い出せないって、気付くんだ。]** (34) 2024/08/24(Sat) 17:21:02 |
【人】 元雑貨屋 バレンティン[ 男は金を欲した。 他ならない家族のために。 家族で食い繋げるほど稼ぐのは 男の仕事――雑貨屋では一苦労だった。 こんな仕事に就くものではない。 もっとまともな職業がよい。そのためにも、 息子にはよい教育を受けてほしかった。 そんな折だった。 男がそのお触れについて知ったのは。>>n1 ] (35) 2024/08/24(Sat) 18:01:17 |
【人】 元雑貨屋 バレンティン[ 男は神の子なんぞ信じてはいないが、 報奨金は魅力的だった。 その金があれば、妻と息子は 幸福に生きていけるだろう。 ろくに金を稼いで来られない父親など 家にいないほうがいい。 男は志願し、明日出発という段になってから 妻に詳細を告げた。 妻の打ちひしがれた表情は きっと報奨金が振り込まれているのを見れば 和らぐだろうと信じ、男は旅立った。 ] (36) 2024/08/24(Sat) 18:01:35 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 男が神の子に捧げたのは『温度感覚』。 どの感覚を失うか、自発的には決められず 結局申し出たのは「余ったもの」。 その結果、くじ引きなり志願なりで 他の感覚が埋まっていって、 最後に残ったのがそれだった。 こんなもの、無くなって困ることがあるのか? 男は首を傾げながら感覚を捧げた。 ] (37) 2024/08/24(Sat) 18:02:30 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ その後、しばらくの間は男の想像通り、 そう強い困難はなかった。 暑くなり始めて早々に熱に中り、 そのことでしばらく苦労をしたのだが、 それが例外的な出来事だったと言える。 普段はそれほど不自由の無い暮らしだ。 食事の温度が何一つわからず 入浴しても適温かどうかもわからないが。 周囲の他の従者たち―― 特に、視覚や聴覚、平衡感覚を失い 見るからに不自由そうな者と比べたら 健康そのものとさえ言えるだろう。 ] (38) 2024/08/24(Sat) 18:02:40 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ さほどの不自由を感じない分、 男は率先して他の助けに回っていた。 というのも、周囲には年若い者たちばかりだ。 男からすれば、の話だが。 報奨金は他者に遺すしかない以上、 自分と同じように家族を支える立場の者が 多いのかと男は思っていたのだ。 だが、現実はそうではなかった。 その事実は、男に少なからず衝撃を与えたのだ。 年若い家族をこのような場所へ 送り出す者がいるという現実は。 ] (39) 2024/08/24(Sat) 18:02:51 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 朝・食堂 ― [ 食堂に集って食事をしようとしていたときか、 それとも食後に解散となったときか。 食堂の端を通っていた車椅子が止まった。>>19 かと思えば、次の瞬間に 彼女は手すりで側頭部を打っていた。 ] だ、大丈夫かね……? [ 男は咄嗟に彼女に近寄り、手を差し伸べた。 男のこうした行動はよくあることだ。 誰に対しても。 彼女に何か手助けが必要なら手を貸すだろう。 必要なければ自分の用を済ますだけだ。 ] (40) 2024/08/24(Sat) 18:03:09 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 食事が終わった頃、神官が食器を回収に来る。 男はその前に食器を一ヶ所にまとめ、 神官の手間を省くのが日課だった。 誰に言われたわけでもなく、 いつの間にか自分の役目と思っていたことだ。 ほかに手伝う人がいるなら、 協力し合ったこともあるだろう。 清掃の類は神官がやってきて行ってくれるが 手伝いを申し出て一緒にやることもよくある。 黙って生活だけをするのは落ち着かなかった。 それに、男はさして不自由も感じないのだ。 ……例外はもちろん、あるが。 ]** (41) 2024/08/24(Sat) 18:03:19 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* 今回、コアタイムそっくりさんが複数いるため コアタイムでは透けないぜやったーって思っていたのだが チップ選定で透けてる気がするんだわ (-10) 2024/08/24(Sat) 18:04:37 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a4) 2024/08/24(Sat) 18:07:30 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* 参加者のおれ: なんか服って支給品なのかなあって思ってたんだけど どうなんですかね 村建て人のおれ: 多分そうなんじゃないですかね (-11) 2024/08/24(Sat) 18:08:11 |
【独】 神官 スイッセス/* 村建て様、同村の皆様、こんばんは。 旧青鳥では、夢十夜 りん、と申します。 初めましての方が五人様おられますね。 同村したことがある方も、初めましての方も、どうぞよろしくお願いします! リアル都合諸々で本編にはCOできなかったのですが、ご縁があり見学席ならば何とか…と、滑り込ませて頂きました。 二つのID、TUKSAYAKAとrin合わせて24村と経験値は低めです。 そして実は、見学席は初めての体験でして。 本編のお邪魔にならないように参加する匙加減がよくわかっていなくて、何か失敗したりご迷惑かけたりしたらすみません、と今から← 本編一日目からはソロルですし、明日は半日用事があるので、本日はもう少し出没しようかなと考えておりますが、一旦夕飯落ちしますね。 (-12) 2024/08/24(Sat) 18:16:33 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 中庭 − [挨拶を返されれば軽いお辞儀で返す。>>@4 読み上げ機能の音声はどんな音をしているのか それをぼくが知ることはない。 ぼくが口調を丁寧にしているのは 神官と無用な諍いを起こさない為 別にぼくがいい人とかじゃない。面倒だからだ。 相手も似たようなものなんだろう、と特別気にしない。] 『そうですか。時間があったからだけですが』 [下手にいい人や利用しやすい人と誤解されるのも癪だ。 わざわざ手を止めて発言しておいた。] (42) 2024/08/24(Sat) 19:24:45 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[シャベルを渡されればどうも、と示すようにぺこりと。 よく手入れされている土はふかっとしていて 手に感じる感覚が心地いい。 見て、嗅いで、感覚を得、時には痛みを感じる 耳を必要としない感覚を目一杯感じる。 聴覚を失ってからは他の感覚について考えてしまう。 それを失うのがどういう事なのか考えてしまう事が多い。 その感覚は自分にあるのだと、実感するように 息を目一杯吸い込んだ。] (43) 2024/08/24(Sat) 19:25:16 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『割と捨てるのですね。 美味しいご飯期待してます。』 [七割も使えないんだな。>>@6 食事に困る必要がないだけ贅沢と分かっていても やはり少しでも美味しいものを食べたいと思うのがサガ。 笑顔を向けて重圧をかけておいた。] 『別に、ぼくの趣味の延長です どう致しまして。』 [決して善意百%なんて事はないことは重ねておいた。 シャベルを返して汗を拭う。動いた分体のほてりを感じた。 引き留める用もないし、そのまま見送った。] (44) 2024/08/24(Sat) 19:25:43 |
偽りの造物主 ックター(村建て人)は、メモを貼った。 2024/08/24(Sat) 19:26:52 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[近くの水場で手を洗って食堂に行こうかと考える。 そうこうしていたらアルマを見つけた。>>30] 『寝坊した?』 [やぁ、と手をあげて軽い挨拶を。 ぼくだって人を見かければ挨拶位はするさ。 アルマは年が近そうに見えるし (実際は聞いたことない) 何となく砕けて話してしまう。 その挨拶がご挨拶? そこはぼくはそういう奴だし。]** (45) 2024/08/24(Sat) 19:27:50 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ―朝:食堂の端― [ぐらぐら揺れて滲んでとしてる あたしの視界にも、影が差し込んだことはわかった。 そのやさしい声音の方向は掴めなかったけど、>>40 自分を気にかけてくれる人がいることに あたしは口の両端を開いた。もっとも――――] うぅ い゙だい〜〜…… でっ、でも だいじょうぶぅ………… [そりゃ本当に、ほんっとうに痛かったけど。 咄嗟に出てくる言葉って、どうしてこうなんだろう。 言葉だけじゃない。 あたしの手は当然のように前へと伸びていく。 遠くになければ、この指が彼の手のひらに掻き触れる。] (46) 2024/08/24(Sat) 19:30:02 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a5) 2024/08/24(Sat) 19:31:05 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[気にかけてくれる人がいると、 なんだかきっと大丈夫なのだと思えてくる。 彼が神官さんじゃないと気づいたのは、その後のこと。] ……あっ!? えーと、助けてくれてありがとう! うーんと……ごめんなさい、名前忘れちゃった。 お話したことあったっけ? あたし、スカーレット。 あ、もしかしてあたし邪魔だったかな!? [やっぱり頭はじんじんするけど、今度こそ笑顔ができた。 なんならちょっと止まらない。 うれしいなあ。この人も『従者』の人なんだ。 やっぱり、やさしい人ばかりなのかなあ。とかとか。**] (47) 2024/08/24(Sat) 19:31:26 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a6) 2024/08/24(Sat) 19:35:36 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* にこにこしながら全体を見てしまう。美味しいな! スカーレット、思ったより喋り易いな。 そして雑念というか雑話(口数)がとても多いね……(通常運転) ……。真の胃痛日は…開始後…! (-13) 2024/08/24(Sat) 19:39:11 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 非村建ては透けたな(そも最初から透けてる説) 村建てさんとはコアや筆速度は合うのですが文書でもやむが透けるからね… バレンティンさんがいいおじさんなのは把握した ところでこの子暇を強調してますが従者の仕事って何かしてるんだろうか?まぁ余暇の時間は暇、という事で一つ。 (-14) 2024/08/24(Sat) 19:39:20 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 朝・食堂 ― [ 彼女は「大丈夫」と答えたが、>>46 どう見ても大丈夫ではなさそうだ。 人はなぜか咄嗟に「大丈夫」と返事してしまう 因果な生き物である。 手に触れてきた彼女の指は、 まるで人形のように体温を感じ取れない。 だがそれは男の感覚が喪われているからだ。 ] (48) 2024/08/24(Sat) 19:48:25 |
【人】 温感喪失 バレンティンうん? そういえば…… 会話らしい会話はしたことがなかったかな。 バレンティンだ、よろしく。 邪魔ではないよ。 どこか行く途中だったなら手伝おうか。 [ 彼女の問いかけに答え、笑顔に微笑み返す。>>47 手伝いが必要なければ引き下がるだろうし、 必要と言われれば当然手を貸すだろう。 ]* (49) 2024/08/24(Sat) 19:48:37 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 回想・夏の初め ― [ 神の子へと温度感覚を捧げたその瞬間、 男がほんの少し感じていた衣類の温かさも、 肌に触れるそよ風の温度も「無」になった。 初めのうちは、ただそれだけだと思われた。 ただ温度だけが感じられないだけだと。 だが、神の宮での暮らしが始まって 何ヶ月か経ち、暑くなり始めたある日、 それは起こった。 ] (50) 2024/08/24(Sat) 19:49:10 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ その日は夏が始まったばかりで、 暑いとはいえ、さほどではなかった。 正常に温度を感じられ、汗をかければ。 男は暑さを感じられない。 暑いと感じないから汗をかけない。 その日、男は強まってきた日差しが心地よく、 中庭でのんびり日向ぼっこをしていたが、 それは夏にしていいことではなかったのだ。 男の身体は極度に熱せられ、強い倦怠感と 頭痛や吐き気に苛まれることとなった。 ] (51) 2024/08/24(Sat) 19:49:22 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 身体を熱しすぎてしまうのなら、と 神官に小さな氷嚢を持たされたが、 それもすぐに取りやめとなった。 なぜなら、氷の冷たさが感じ取れない男は 痛みを覚えるまで同じところに当ててしまい、 夏だというのに凍傷を作ったのだ。 結局、日向を避け、体温より温度の低い飲み物を こまめに飲むという原始的な対策をとった。 汗がかけない分、気温が低く風通しが良い部屋で 過ごすよう心がけることにもなった。 さらにその後、従者の生活区の全ての部屋に 温度計が設置されることにもなった。 予想以上の大事ぶりに、男は辟易とした。 ] (52) 2024/08/24(Sat) 19:49:46 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 後に冬が近づけば、男は今度は身体を 冷やしすぎることになるのが目に見えていた。 あちこちの温度計は、その予防になりえる。 だが、着込みすぎて身体を熱しすぎて 倒れる可能性はまだあった。 温度感覚の喪失をさほど意識せずに 生活できるのは、自然と適温で過ごしやすい 春と秋だけなのかもしれなかった。 ]** (53) 2024/08/24(Sat) 19:50:06 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a7) 2024/08/24(Sat) 19:50:35 |
【人】 エルプレジデンテ『おう!全部兄ちゃんに任せとけ!!』 [ ぐずる弟らを不安にさせないように、 見送る親らに曇りのない笑顔で手を振って。 最後に交わしたこの言葉と光景と、 胸にすっと入る春の花の細く甘い匂いは、 生涯、忘れる事がないだろう。] (54) 2024/08/24(Sat) 19:58:17 |
【独】 エルプレジデンテ[ 生まれは貧困地帯付近の、小さな牧場であった。 質素な食生活ではあったが、食うことはできていた。 ただ、多くの……4人の子供達を学業へ通わせる程の 貯えはなかった。] (-16) 2024/08/24(Sat) 20:00:22 |
【独】 エルプレジデンテ[ 牧場主の跡取りとして生まれた長兄は、 跡取りを任すには少しばかり頭が足りなかった。 羊の頭数は数え間違う、餌の配合もたまに忘れる。 年端もいかぬが容量の良い弟達と違って、 牧羊犬の扱いにも難がある始末。] [……牧場持ちであれど食うに困るようになっていく 日々を重く見、あわよくば弟達を学業の道へと 進ませたがった親たちは、 子供たちの中から神の宮へ捧げる"贄"を選ぶことにした。 ……勿論、白羽の矢が立ったのは。] (-17) 2024/08/24(Sat) 20:00:47 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ ここに来てからも空腹を感じたことはないけれど、 もし空腹になったとして、あの腹が空いた時特有の痛みも 今の自分は感じずに済むのだろうか。 ──そう考えると、痛みなんてものは案外曖昧だ。 食べずに検証でもしてみれば気晴らしになるかな、と 思考を巡らせていれば 視界の中に、数ヵ月の間で見慣れた男の姿がある>>45 ] ああ──おはよう、ピカドール [ 手を振り、挨拶は意識してゆるりと声に乗せた。 彼が失ったのは聴覚であることや>>23 読み上げの音声機能で会話することは知っている>>21。 面倒とは特段感じることもなかったから、 彼とも至って普通に接していた。 ] (55) 2024/08/24(Sat) 20:03:22 |
【人】 痛覚喪失 アルマ開口一番に寝坊の指摘? ……まあそうだけど。寝坊ですよーだ。 そういうそっちは……してなさそうね。 [ 今日もいつもの日課をこなしてきたのだろう。 中庭で花の手入れをしていることも憶えている。 齢も近そうな──実際近いのだろうが 生憎、レディは年齢を打ち明けたりはしないものだ。 (いやそんなこともないのだけれど) 寝坊の指摘にも特に気を害した様子もなく、 きちんと彼に言葉が届いているかだけを注視しながら ] (56) 2024/08/24(Sat) 20:03:40 |
【人】 痛覚喪失 アルマ花の調子はどう? もう夏の花が咲いたのかしら。 [ 鑑賞するのは好きでも世話が上手いわけではないから、 中庭に足を運ぶ頻度はそう多くない。 けれど、ふと花々の移ろいがどうなのか気になって、 女は首を傾げて彼へ尋ねた。* ] (57) 2024/08/24(Sat) 20:03:53 |
【人】 エルプレジデンテ[ 牧場主の長兄として生まれたはずだった男は、 今は神の宮の中にいる。 くじ引きだったか志願だったか、 決め方はもう忘れてしまったけれど。 自分が無くしたのは"嗅覚"だった。] [ 鼻が利かなくなって、良い事はたくさんあった。 羊のふんのあの"臭い"を嗅がなくて済むし、 牧草の青臭いのとも無縁になった。 でも、その代わり晴れの日の草原のあの胸のすく "匂い"も嗅げなくなってしまったと気づくのは ここにきてから半月後で。 そもそもここに来た以上、 それらとも永遠におさらばなのだから、プラマイゼロ…… 特に、損も得もなかったなという事に気づくのは、 入って一ヶ月以上経った頃。] (58) 2024/08/24(Sat) 20:03:56 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a8) 2024/08/24(Sat) 20:04:28 |
【人】 エルプレジデンテ[ 現在、強いて不満があるとするならば、 ご飯の味が少しわかりづらくなったことぐらい。 このスープの味は塩味がついていておいしいが、 風味付けに使われたであろう食材の、風味が分からない。] なんだろうなぁ、これ。 [ 葉っぱっぽい食材をスプーンでもち上げながら、独り言つ。 ……まさか鼻が利かないと食材の判別まで曖昧になるとは。 エルプレジデンテは、思わぬ弊害に悩まされつつも。 それも直にどうでもよくなり、 今日も元気に飯を食っているだろう。]* (59) 2024/08/24(Sat) 20:05:02 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a9) 2024/08/24(Sat) 20:11:43 |
【人】 痛覚喪失 アルマ― 回想 ― [ 物心がつくのと同時に、家族のために働いていた。 とはいえ子どもだった私に出来たことなんて、 大人の手伝いや奉公の真似事程度でしかなかったけれど。 手伝わせてくれる人を探し、食料を貰い、生きていた。 両親を手伝うたびに傷が出来て、 治すような余裕もないから、痛くてずっと泣いていた。 惨めだった。 親も兄弟も、自分が生きていくので精一杯。 ──どんな人達だったか、もう憶えていないけど。 ] (60) 2024/08/24(Sat) 20:31:17 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ その日も私は、働かせてくれる人を探していた。 真面目に頑張ってお手伝いをしていたおかげで、 繰り返し声を掛けてくれる人もいた。 私に声を掛けた人たちは、随分綺麗な身なりをしていて 一目で富裕層の人間だと分かった。 まだ若そうにも思える、男性と女性の二人組。 対照的に、ぼろきれのような私を見下ろした女性は 「この子ならいいんじゃない」と言って 私へ白い手を伸ばした。 ] (61) 2024/08/24(Sat) 20:31:24 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 数年待っても子どもが出来なかった、と二人は言う。 富裕層とは対極に位置するところにいた私には、 だから食い扶持を一人増やそうという発想になる理由が 当時はまるで分からなかった。 ────でも。 このまま生きても地獄なら。 例え彼らの手を取った先が地獄のままでも。 私は、──賭けても良いと思ったのよ。 ] (63) 2024/08/24(Sat) 20:31:34 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 賭けた結果どうなったかって? 言葉にする必要もないような結末よ。 拾われて数年は考えもしなかった安寧の中にいて、 彼らの間に実子が生まれてからは宙ぶらりん。 ご飯も服も、家だって変わらず住ませて貰えたけれど それは私がいつか彼らにとって役に立つように、と 願って育てられていただけ。 私は賭けに負けた。 ────でももう、痛くなんて、ないのよね。* ] (64) 2024/08/24(Sat) 20:34:31 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[彼女の返答を見てから返答を打ち込む。>>55 どうしてもぼくの会話にはタイムラグが出来る。 それでも普通にしてくれるのに甘えてる自覚はある。 内心でどう思われていようが構わないけど アルマはまぁ内心と態度は離れてそうには感じないかな。] 『おはよ』 [毎度ちゃんと音声が出ているのかちょっと心配になる。 聞こえない不便というのは大きいものだ。] (65) 2024/08/24(Sat) 20:37:01 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『いつもより遅いし。 やっぱそうじゃん。 それは当然。』 [くく、とからかう様に笑う。 目覚ましは聞こえないけど日の光で目覚める事は出来る。 家の躾が厳しかったとも言うけどね。 ぼくはこう見えて二十歳だったりする。 下にみられがちだが。 女性に年齢を聞く野暮はしないから ぼく視点真相は闇の中だ。 ご挨拶に気分を悪くしない気質は>>56 ぼくにとって関りやすいな、と思わせてくれる相手だ。] (66) 2024/08/24(Sat) 20:37:27 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『うん、元気だよ。 今はマリーゴールドが綺麗だよ。 ほら、これ。』 [僕が手入れしてより綺麗に咲いてる(自分比)花を指さす そこには綺麗なオレンジ色が咲き誇る。] 『そうだ、鬼薊は棘危ないからね。>>@3 気を付けて。』 [痛覚がない分余計に危ない気がしてならない。 そこまで抜けて見えるかと言われれば わざわざ入力して教えた事で察して欲しいね。]* (67) 2024/08/24(Sat) 20:39:21 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 皆苦労してるなぁ…とひしひし伝わってくる… 衣食住困ってなかったこいつが特例じゃないかな???それでもここに来てるのでご察しな案件なのですが。 (-20) 2024/08/24(Sat) 20:40:52 |
【独】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ/* エルプレジデンテの恋差分可愛くないですか!? 今回も設定は緩めに積んで行き当たりばったり。 そんな感じですがよろしくお願いいたします! (-22) 2024/08/24(Sat) 20:51:40 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 家の躾──なら女も拾われてからは施されていたが、 彼ほど身についてはいないらしい。>>66 十九年の人生全てで受けたわけではないから、 それもある意味当然かもしれない。 からかうように笑う様からは年齢を推し量れない。 無意識に年下だろうとは思っているが。 ] まりぃ……ごーるど。 ……これ、マリーゴールドっていうんだ。夏の花? きれい。毎日ちゃんとお世話してるんだものね。 いいな、良かったら今度中庭を案内してよ。 [ 指差された先の鮮やかなオレンジ色を見やり、 そっと、花を折らないように一歩、歩み寄りながら。 ] (69) 2024/08/24(Sat) 21:03:53 |
【人】 痛覚喪失 アルマ棘? おに…鬼薊って、これ? って、 あ。 [ 中庭にはあまり立ち入らないうえに名前すら無知だが、 美しいものには興味がある。 故に今度案内してよ、と彼へお願いしたのだけれど その好奇心のままに女はしれっと鬼薊へ手を伸ばした。 わざわざ入力の手間を惜しまず告げられた忠告通り、 女は指先に刺さった棘を見た。 ] (70) 2024/08/24(Sat) 21:04:08 |
【人】 触覚喪失 ベリニ― 朝/食堂 ― ……あっ! [お皿の上に乗った丸パンを、手で持とうとしたら、力が足りなくて持てなくて。 力を籠めたら、籠め過ぎだった様で、潰してしまって。 潰してしまったパンから手を離そうとしたけれど、離せない。] [触覚というのは、当たり前の様に全身に在って、 目や耳で感じるものより認識は低く、 あまり意識していなかったけれど。 触れる事で、沢山の情報を読み取って生きていた事に、 喪ってから気付いた。] [水の入ったコップに手で触れると、落とさない様に注意しながら、持ち上げる。 波打つ水面に口を付けたら、カチリと歯が当たる音がした。*] (71) 2024/08/24(Sat) 21:05:33 |
【人】 痛覚喪失 アルマ…………いやあ。えへへ。 [ 幸い軽く刺さっただけだったから、 すぐさま抜いて「ごめんごめん」と手を合わせた。 ヘマをするように見えるのかと揶揄い返すつもりが、 とんだ誤算である。 ] 痛覚なくて助かっちゃう。 こんな花も咲いてるのね、ここ。 [ まあ後で一応は患部を経過観察くらいはするつもりだが 女の興味は怪我よりも棘の生えた花にあった。* ] (72) 2024/08/24(Sat) 21:07:41 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 回想 ー [父さんと、母さんと、妹と、アタシ。 何てことはない穏やかな日々。 読み書きを教わる傍ら、アタシも働いていたから、裕福なわけではなかったけれど。 それでも、飢えない程度に食べられるくらい、アタシの家は恵まれていた。 一つ、不幸があったとするならば、妹の脚が不自由であったこと。 日常生活に支障はなくとも、力仕事をするには力不足。治療には多額の治療費が必要だった。 当然、そんなお金はどこをひっくり返してもない。 だからアタシが教育を受けて、まともな職について、お金を貯める。そのつもりだった。] (73) 2024/08/24(Sat) 21:12:06 |
【人】 視覚喪失 エレノア[そんな生活が崩れたのは昨年の夏のこと。 父さんが死んだ。仕事先で足を滑らせて、石角に頭を打ったのだと聞いた。 本当に事故死だったのか、トラブルでもあったのか。それは分からないけれど。 とにかく、アタシは父さんを引き取りにいった。 引き渡された父さんは身包み剥がされていて、随分時間が経っていたのか酷い匂いがした。 耳障りな音がした。視界の端を虫が横切っていった。 それは実感を伴う初めての 死 だった。] (74) 2024/08/24(Sat) 21:13:52 |
【人】 視覚喪失 エレノア[満足に供養をすることはできなかった。 墓なんてものは作れないし、死体を放置するわけにもいかない。 人に頼って、最低限埋葬はしてもらったが、それにも金はかかった。 アタシは家計を支えるために教育を諦めた。] (75) 2024/08/24(Sat) 21:14:31 |
【人】 視覚喪失 エレノア[母さんはやつれてしまって、あまり仕事に行けなくなった。 妹に勉強する機会を与えてやりたくても、そんな余裕はない。 妹の脚を治療すれば、二人で働くこともできたかもしれないが、食うのもやっとではそれも叶わなかった。 必死に働いたが、父さんがいた頃に比べて稼ぎは少ない。 食事の量も回数も減って、アタシたちはどんどん困窮していった。 そんな生活でおかしくなってしまったのか、母さんは急に叫んだり怒鳴ったりするようになり、酷い時には妹を打つようになった。 アタシは仕事に出ているから、妹を守ってやれなかった。] (76) 2024/08/24(Sat) 21:15:06 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a10) 2024/08/24(Sat) 21:17:28 |
【人】 視覚喪失 エレノア[家族と生きるために、できることは何でもした。 病気が怖くてそれまで手を出さなかったが、身売りをすることもあった。 誰だって余裕があるわけではないから、そんな仕事に手を出しても、まともに生活できるわけではなかったけれど。 翌日、家族三人揃ってパンを食べれるくらいの稼ぎにはなってくれた。 秋が過ぎて、冬が過ぎた。 アタシたち家族は何とか生き延びていた。 妹の身体には痣ができて、母さんは抜け殻みたいになってしまったけれど。 それでも、何とか生き延びた。 神の子が生まれたと聞いた、心底嬉しかった。] 『母さん、良い話があるよ。』 [金さえあれば、母さんも妹も不自由なく暮らしていける。 腹いっぱい食べられて、安心して眠れる。 教育も受けられる。脚だって治せる。 金さえあれば、狂ってしまった全てが戻らなくとも、きっと今より良くなっていく。*] (77) 2024/08/24(Sat) 21:21:10 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 朝 食堂 - [ 『あっ!』 というなにかしくじった時のような声が聞こえれば。>>71 エルプレジデンテは其方へ視線を向けた。 よくよく観察してみれば、従者の一人がパンを 握りつぶしているのが見えた。] [エルプレジデンテは珍しい食べ方をするなぁと少し考えて ……そういえば感覚を失ったのは自分だけではなかった ことを思い出した。 彼の人もきっとそれのせいで、あんなことになっている のだと暫く頭をひねった後で勘づけば] よう!大変そーだな? [と、其方が水を飲み終わるのを見計らってからでも、 まずは軽いご挨拶を。]* (78) 2024/08/24(Sat) 21:21:16 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a11) 2024/08/24(Sat) 21:22:39 |
【人】 視覚喪失 エレノア[感覚を譲渡する日、アタシは考えた。 飢えること、病に苦しむこと、凍えること、暴力に怯えること、不安を抱えて生きていくこと。 全ての苦しみが、どうしてあるのか。アタシたちが苦しむのはどうしてなのか。 神の子が、この世界を知らないからなのだと。] 『視覚を譲渡します。』 [次に目を開けた時には、真っ暗闇がそこにあった。右も左も分からない。 これで神の子が世の苦しみを知るのなら、それでいいと思った。]* (79) 2024/08/24(Sat) 21:29:07 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 朝:食堂の端 ― [自分よりすこしあたたかい手は >>48 その形や大きさも含め、なんだか新鮮だった。] よろしくね、バレンティンさん! ん〜 じゃあ中庭まで。おねがいします! あそこ、あたし一人だと出れなくなっちゃうんだ。 …あ。あたし平衡感覚がなくて――。 [壁のない場所は、難しくてあぶない場所だった。 廊下を行く時だってあたしは 右手でハンドルを、左指で壁を触りながらゆっくり進む。 それも、触覚があるからこそできることだ。 神の子は一体どうしていたのだろう。 ……赤ちゃんだし、誰かがずっと助けてくれてたのかな?] (80) 2024/08/24(Sat) 21:29:47 |
【独】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ/* 歳 17 背 176 年下っぽく見える子には積極的に助けようとする(なお空回りする) という感じで行きましょうか〜 (-23) 2024/08/24(Sat) 21:30:16 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 朝:中庭 ― [こころよく引き受けてくれた彼に甘えて、>>49 あたしは朝の中庭の空気をしみじみと吸い込む。 長く林と沼の間に住んでたのもあって 気持ち悪さのないこの夏の匂いは大好きだった。 それを楽しめるのも、彼が手伝ってくれるおかげ。 何もないっていうけど神の宮は本当にいいところだ。] そういえば、バレンティンさんってどこから来たの? それに力持ちだよね。そういうお仕事をしてたの? [思い浮かべるのは庭で見かける彼のこと。>>23 聴覚がないことは知ってたし、あたしはこんなだし、 彼とはなかなか話す機会には恵まれなかったけど。 ちなみに目が合ったら、手をぶんぶん振るようにはしている。] (81) 2024/08/24(Sat) 21:31:20 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[しばらく中庭で過ごせば、あたしは太陽が高くなる前に 廊下に上がりたいことを告げる。 誰かに一番お世話になってしまうのはこの時だ。 うれしいけど、不安にもなる。 特に今はまだ夏の暑さがぜんぜん残っているから――。 そういえば、ちっとも気配が変わらないなあ……。 うすく感じる知らない匂いを前に考える。 汗をかけないことにまで想像は及ばない。>>51 そして、あたし臭かったらどうしよう――なんて ぐるぐる不安を積みながら、きっと昼を迎えるのだろう。**] (82) 2024/08/24(Sat) 21:32:29 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a12) 2024/08/24(Sat) 21:35:00 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a13) 2024/08/24(Sat) 21:35:19 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[タイムラグをもどかしく思っているのは この場では自分の方だろう。>>68 慣れてきたとはいえそれ以前を知ってる弊害だ。 隠し事下手な方がぼくには接しやすくていいけどね。] ………… [その言葉を読んで何となく把握してたのに気付いて ……ちょっと頭を抱えた。] 『朝花見てると皆が移動する時間とか なんとなく覚えて来るんだよ。』 [ある程度話をする間ならなおさら。 なんて事は言わない。 絶対伝えない。 ] (83) 2024/08/24(Sat) 21:37:33 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[こちらとら生まれてからずっとだった。 流石に年季が違う。 でも躾されてるな、というのは感じる。 無意識に仲間意識が芽生えているのかもしれない。 外見的に年下に見られるのはもう仕方ないが それを知ったらデコピン位はしただろう。] 『そうだよ 趣味だから。 まぁ、興味あるなら別に暇な時構わないけど?』 [己が手掛けたものに興味を持たれるのは悪い気はしない。 ちょっとドヤ顔した。] (84) 2024/08/24(Sat) 21:38:03 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール [ついスイッセスと話してた時のように 相手が知ってると思って話してしまった。 これ? と聞かれて答える前にそれは起った。>>70] あ [つい声が出た。声が出ることは隠してない。 まぁ驚いた時は出てるしそこまでレアでもないかも。] 『えへへじゃない。 言った傍から。危ないでしょうが。』 [ついオカン口調になった。 抜けて見えてはいたがフラグを綺麗に回収されて あ〜…って頭を抱えた。] (85) 2024/08/24(Sat) 21:38:24 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『あのね、反応に困る。 まぁ見た目はね、いいよね。 あと食べられる。』 [痛くない、というのは良い事なのか。 そんなのぼくがとやかく言えるわけがない。 間を見て、迷う様に文字をタブレットに打ち込んだ。] 『アルマは、痛くないの どう思ってる?』 [答えたくないならいいけど。 それは顔に出してみたけど通じたかは知らない。]** (86) 2024/08/24(Sat) 21:38:46 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 現在・廊下にて ー [>>79 そう思ったには思ったが。そんな立派な気持ちは最初しか維持できなかった。 歩くにもつっかえ、つっかえ、杖を色んなところにぶつけるし。 自分がどっち向いているのか分からないし。 今も、ようやく身を起こして食事に向かうのはいいものの、壁に手をつかなければどこにいるのか分からない始末。 挙げ句、頼りにしている壁は個人の私室の並ぶ廊下で、誰かが出てきたらぶつかるだろう。 それでもそうしなければ歩くのも覚束ないのだ。 誰かにぶつかったことがあれば、謝ったことだろう。 何かと助けてくれるバレンティンがいれば食事も楽なのだが…さて、今は何時か。まだいることを願いつつ、食堂へと向かう。] (87) 2024/08/24(Sat) 21:39:32 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール (-24) 2024/08/24(Sat) 21:41:07 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a14) 2024/08/24(Sat) 21:44:40 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a15) 2024/08/24(Sat) 21:45:19 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a16) 2024/08/24(Sat) 21:46:48 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[うんうん、と潰れたパンを見て>>88 さっき見た時は"そういう食べ方をする人だっけ?" と思ったのは内緒にしておこう。 涙目な様子を見るに、やっぱりそういう事じゃ なかったみたいだし。] 俺は君程大変じゃない気がするなぁ〜…… スープの具材が微妙に分からなかったりはするけどさぁ [まだしょげているように見えたらば、 「もしよければ俺の丸パンと交換する?」 とパンの入った皿を掲げて。] (89) 2024/08/24(Sat) 22:02:04 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテあっ!エルで良いぜ!長いだろ〜?この名前! [とも添えつつ。 「俺の名前の長さは神の宮イチだしな!」 なんて誇ってみたりもした。 実際のところそうなのかは知らないけれど、 神の宮で名前を知っている面子の中では 長い方だと…… 思う。 多分。]* (90) 2024/08/24(Sat) 22:02:55 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a17) 2024/08/24(Sat) 22:03:31 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 朝・食堂→中庭→廊下 ― ああ、中庭……。 廊下とは少し段差があったな。 [ 徒歩であれば特に気にすることが無い段差だ。 だが、車椅子では移動しづらいだろう。 彼女に応じて、中庭へと同行した。>>80 そこにはまだ人影があったろうか。 人の姿を見れば挨拶はするだろう。 ] (91) 2024/08/24(Sat) 22:12:39 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 中庭は草木が豊富で、 建物の隙間であっても空がよく見えた。 一度ここで日向ぼっこをして以来>>51 苦手意識は少々あったが、 ここの心地よさは男にも理解できた。 出身地や仕事を問われると>>81 男は少し考え、 ] 下町の雑貨屋をしていたよ。 雑多にいろいろなものを扱っていたから、 力持ちに思えるのはそのせいかもしれない。 [ もう取り戻すことが無い暮らしでも、 話せば当時の徒労感が思い出された。 ] (92) 2024/08/24(Sat) 22:12:52 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 彼女がもし手を大きく振ったなら>>81 その先にも視線を向けて会釈しただろう。 中庭へは長居しないつもりだったから、 彼女の申し出は非常に助かった。>>82 なにせ、男には自分の身体が どのぐらい温まったかがわからないのである。 なお、彼女が気にしている匂いを 男が気に留めることはなかったが……。 彼女が喪った感覚を思えば、入浴でさえ 一苦労なのだと想像はつきそうなものだ。 男はそこまで思い浮かべないだけで。 ] (93) 2024/08/24(Sat) 22:13:03 |
【人】 温感喪失 バレンティンスカーレット、廊下に上がってしまえば あとは大丈夫かな? 僕には用事があってね……。 [ 彼女を連れて廊下に戻る頃には、 日が高くなり始めていた。 それを見て、彼女に問いかける。 男がいつもはしている食事の後片付けは、>>41 今朝はせずに出てきてしまっている。 その後どうなったかが気がかりで、 もう一度食堂に戻るつもりだったのだ。 その後どうするかは成り行き次第である。 ]** (94) 2024/08/24(Sat) 22:13:14 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a18) 2024/08/24(Sat) 22:16:09 |
【独】 温感喪失 バレンティン (-27) 2024/08/24(Sat) 22:17:11 |
【人】 痛覚喪失 アルマ食べられる? この花が……? [ 貧民層時代でもこの花を食べたことは無かった。 もうあの頃の記憶は朧気で、 何を食べて凌いでいたかすらも思い出せない。 鬼薊を思わずじっと見つめた。 ────こんな花一輪さえ腹の足しになるのなら。 それを知識として教えて貰えていたら? 考えて、けれどすぐにその思考を追い払う。 自分だけが知らない可能性もあったからだ。 ] (97) 2024/08/24(Sat) 22:17:43 |
【人】 痛覚喪失 アルマ……痛いって、惨めなことよ。 だから私、自分の意思で痛覚を渡すって決めたし 反応に困らず笑い飛ばしてくれていいのだけど。 ────。 ピカドールはどう? って聞くことを 貴方に許されてるかしら? [ 嫌だと思うことならば無理には聞き返さない。 ここへ来た経緯も、感覚への思いもなにもかも 皆一様に違うだろうから。** ] (100) 2024/08/24(Sat) 22:18:25 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a19) 2024/08/24(Sat) 22:19:39 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* >予約したチップはあくあでしたが、泡沫には実装されていなかったので変更しました。 あっごめん 泡沫って実装チップ違うの……!? なんてこった そんな罠が…… 申し訳ないな……ほんとごめんなさ…… 本領域、村が多くってねえ (-28) 2024/08/24(Sat) 22:20:13 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* エレノアちゃんの >■NG:心情確定。実質的なペア化。 これは特定の人とばかり絡むことになる展開がイヤーってこと……か、な……? 自分に関してだけだよね……? 珍しいNGだ…… (-29) 2024/08/24(Sat) 22:23:02 |
【人】 汚泥 ラグナ[元居た場所に惜しむもの等何も無かった。 家族も恋人も友達も、顔見知りくらいならいたけれど、それくらい。お触れはご丁寧に貧民層にも行き届き、地獄の様な倍率から、辛くもこの俺がここに来る権利を得られた。 ここに来るために唯一捨てたのは『味覚』だけ。 あまりに出来過ぎている。 いっそ失ってしまいたくて仕方なかったくらいの代物だった、そんなものが対価になるだなんて。 泥梨の底から這い上がり、地を行き、空を跳ね。辿り着いた。] (104) 2024/08/24(Sat) 22:33:48 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 朝:倉庫 ― [今日も幾らも無い書架から一冊本を取り出し、開く。 教育を受ける事等一切なかった身なれば当然文字は読めない。だが目的は読書ではなかったから問題が無かった。 探しているのは挿絵、それも色のついた物を。 …果たして本日の成果はどれ程だっただろうか。 宗教画でも見つかれば、更には色が使われていたなら、その周囲にある短い線や円で書かれた記号を眺めた。 誰かに読み方でも教えて貰えていたなら少しは読めただろうか。 特段の収穫も無いと分かれば本を閉じ、倉庫を後にはするだろう。*] (106) 2024/08/24(Sat) 22:35:43 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a20) 2024/08/24(Sat) 22:38:37 |
【見】 神官 スイッセス[彼に任せておけば大丈夫、 バレンティンはそんな気持ちを抱かせる男だ。 彼には清掃の手伝いをしてもらったこともある。>>41 夏の初めの出来事はよく知っているので>>50 彼が万能でないことはわかっているのだが。 スカーレットとの対話は聞こえていたから>>80 入り口前でのすれ違いざま] 中庭に出るのでしたら…… 今しがた鬼薊を駆除してきた所です。 もしかしたら取り残しがあるかもしれないので 念のため充分気を付けて。 [実際に取り残しがあって、 誰かを傷つけることになるなどとは露知らす。 これが戦利品ですと、革袋を指し示してから 今度こそ、神官エリアの厨房を目指したのだった。*] (@9) 2024/08/24(Sat) 22:48:08 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテそっかぁ? ……そう言われるとなんか惜しい気がしてきたなぁ〜 [うむむ、と唸った後に何処ともなくすんと鼻をならしてみた。 ……何のにおいもしない。 きっと食堂なら、多少はおいしそうな匂いがしそうなもの だけれど。 それが丸パンとスープ程度の質素な食事であろうとも、 ほのかに香辛料の香りとか、パンに薪の香ばしい匂いが 乗り移っていたりとか。] (107) 2024/08/24(Sat) 22:56:04 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ……お互いタイヘンってことだな! おっいいの?まだ口付けてなかったけど。 [ 良いというのならば、掲げた丸パンは引っ込めよう。>>101 感謝の笑みにいいっていいって!と手を振りつつ。 「どんな形でもパンはきっとおいしい!」 と、慰め?の様な事も言いつつ。] (108) 2024/08/24(Sat) 22:56:26 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 実はこの青年が心を読む能力を持っている…… なんてことはなく。] 俺の母ちゃんも父ちゃんもエルって呼んでたからさ、 本名で呼ばれるの慣れてねぇんだ〜 [ と、たははと笑って後ろ頭をかいて見せる場面も あったろう。 単純に、本名で呼ばれるたび、このような事を>>90 言いふらしているらしい。 名前の長さ自慢もきっと、都度一緒に……。] へー?そーなんだ!折角教えてもらったし、 俺もベルって呼んでいい?>>102 [ 元から読みやすそうな三文字だけど、 折角教えて貰ったのならば。 呼んでみたくなっちゃうのが このエルプレジデンテという男だった。]* (109) 2024/08/24(Sat) 22:57:31 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a21) 2024/08/24(Sat) 22:58:20 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t1) 2024/08/24(Sat) 23:02:53 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 朝・食堂 ー [コツ、コツ、と杖をついて歩く。音声ガイドボタンを押せば、自分が食堂の近くに来たのだと分かる。 手を伸ばして、扉に触れた。ゆっくりと開けば、食堂の中へと歩みを進める。 一歩、二歩、何かが杖に触れれば音声ガイドを起動する。 机に手をおいてもう一度、一歩、二歩。 椅子が見つかれば、椅子を引く。 杖を手放すことができないから、どうしても大きな音が出てしまう。 振動と共に発される耳障りな音に眉を顰める。 もしその時食堂に人がいたら、その人にも聞こえるかもしれない。] 『すまないが、誰かいたら、食事の場所を教えてもらえないか?』 [着席して聞いてみるものの、果たして返答はあったかどうか。]* (110) 2024/08/24(Sat) 23:03:49 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a22) 2024/08/24(Sat) 23:05:25 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテそーそー!腹に入れば腹いっぱいになるし!>>111 [ からからと笑いつつ、食事の介助までは このエルプレジデンテはしない様子。 自分のは兎も角、他者の感覚喪失とはどの程度なのか、 青年には推し量れなかったからだ。 例えば触覚喪失は、 "手にするものがつかみづらい"とか、 その程度なのではと思っている。 まさか食事すらもままならない可能性があるとは、 思わずに。……自分が体験していないことは、 めっぽう理解しづらいきらいが、この男にはある。] (114) 2024/08/24(Sat) 23:38:34 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテわかるわかる〜! ベとエで一文字違いだな! なんか親近感湧くな〜 [わはは!と一笑い。>>112] ベルって面白いあだ名だなぁ〜 ベルと同じだろ? あだ名似た者同士、今後ともよろしくって事で! [ 等々話していると、 途中で自分の腹がぐぅと鳴った音がした。 そう言えばまだスープしか口に運んでないと思い出す。] 腹減ってきた〜……。俺も飯食わなきゃ! [……と、会話を切り上げる姿勢。]* (115) 2024/08/24(Sat) 23:39:56 |
【見】 神官 スイッセス─ 厨房 ─ [鬼薊は、案の定、昼食担当の神官には煙たがられた。] そう言わずに、竈を一つ貸して下さいよ。 夕食を見越しての下処理なんです。私がやりますから。 あ、勿論、昼食の配膳時には手伝いますよ。 [高度に発達しているセキュリティーシステムとは違い 竈の方はいわゆる旧式が多くを占めている様子。 予算が回らないのか、料理も修行のうちとでもいうのか。 ただ、人数分作らねばならないので、数だけは多い。 料理の美味しさは、材料費をかけるか 時間をかけるかの二択で決まるという。 システムに頼れないならば、時間をかけるしかない。 充分に沸かした湯に鬼薊を入れる。 下茹でした後は、水にさらしておく。そうすれば、 極端に硬い棘も、少しは取りやすくなるはずだ。] (@10) 2024/08/25(Sun) 0:02:46 |
【人】 視覚喪失 エレノア『手間をかけさせて悪いね。』 [>>113 優しく触れられた手に、ほんの少し微笑む。 視界を喪ってから、自身のみで食事を摂ることがないわけではなかったが、多くは神官に、もしくは居合わせた他の従者に手伝ってもらっている。 パンなどの固形物はいいが、スープや水などの液体は零す可能性がある。 そのため、多くの場合は何がどこにあるのか、大まかに方向を教えてもらうのだ。 ただ、今日は違った。 神官などは名乗らずに手伝いだけをすることが多いが、ベリニはこちらが目が見えていないからか、わざわざ名乗って誘導してくれる。 それが、なんだか嬉しい。] (117) 2024/08/25(Sun) 0:02:57 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a23) 2024/08/25(Sun) 0:04:16 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a24) 2024/08/25(Sun) 0:07:18 |
【独】 視覚喪失 エレノア/* そしてピカドールくん20歳。意外と大人。 皆いくつくらいなんだろう。オハラちゃんは若そう。ベリニちゃんが最年少かな? (-32) 2024/08/25(Sun) 0:10:32 |
【見】 神官 スイッセス[料理の下処理をしながら、ふと、考えた。 どの感覚を喪失するのが一番つらいだろうかと。 勿論、ケースバイケースではあるだろう。 例えば、音楽家にとっては 聴覚は命と同じくらい大切なはず。 しかし、自分には過去に強烈な負の体験があった。 廃兵になって、二か月起き上がれなかったこと。 アブサンという名前を捨て、スイッセスと名乗るようになる その数年前のことだ。 平衡感覚を失うのとは別物とはわかっているが 起き上がれないという点では似た体験だった。] (@11) 2024/08/25(Sun) 0:13:47 |
【見】 神官 スイッセス[そのせいか、 皆それぞれにつらい思いをしているのだろうと 想像はしても、 スカーレットを見る度、同情を禁じ得ない。 本人がどう思っているかはまた別の話であるし 神官に同情されるなど迷惑千万な話だろう。 こちらもなるべく表情に出さないようにしているが 勝手にそう思っている。 神の子に何も捧げていない自分は、 せめて、平等な観測者でなければならない。 ──そう自戒もしている。**] (@12) 2024/08/25(Sun) 0:21:40 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[一緒に、と誘ってもらうと。] はい。嬉しいです。 エルさんもすぐ近くに居るので、良かったら、一緒に。 [目を細めて笑んでも、視覚で捉えてもらう事はできないけれど。 言葉と声色で、少しは伝わるといいな。] [そして、エルさんも誘ってみたものの。 触覚を喪失したために、おそるおそるの食事になる私は、 食べ終わるのがとても遅いので。 二人が先に食べ終わる様なら、置いて行ってもらえればと内心に。**] (120) 2024/08/25(Sun) 0:27:15 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a25) 2024/08/25(Sun) 0:28:28 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 回想 ― [親の顔は覚えていない。 顔を覚えられる頃に姿を消されたのか、ないしは記憶が吹き飛んだのか。どちらにしろ幸福な事ではないのでどちらでもいい、気にもしていない。 身寄りも無ければ力も無い幼子ができる事なんて道端に落ちている物を拾って食べるか人から盗るか。 施し?そんな優しいものがこの世にあるのか? 人に踏まれ、殴られながらもとにかく生きる事に必死だった。 ようやく働く事ができる年、或いは体付きになれても、そもそもに碌な稼ぎ先の無い地域だったが為に入る収入は少なく、また盗まれる事も茶飯事だったので衣食住の全てがいつまで経っても不安定だった。 特に、望みもしないのに成長するこの体が、求める食事の多い事。居住は諦め仕事着と食事に賃金の全てを宛がっていたが、それでも足らない日々を送っていた。 何度も、何度も。濁った水を飲み野草を食み土まで頬張った。 知っているだろうか? あの味を。あの臭さを。苦さを。吐き気を。 それでも食べなければいけない苦痛を。 慣れる事等一切なかった。] (121) 2024/08/25(Sun) 0:37:24 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[それでも俺は生きてきた。 だが、それも遂には限界を迎えようとしていた。 大切なもの等何一つ …いや、ただ一つしか 持たない独り身の人間の精神など。どれだけ生きても光が差す事も無く谷底しかない人生など。それより脆いもの等早々無いだろう。いっそここで死んでしまえばいいのではないか。 そう考えた矢先の『お触れ』だったのだ。 果たして味覚を捧げた後の俺は代わりに全てを手に入れる。 何に脅かされる事も無い住居と隣人。少しでも自身を労働力がある人間だと思わせる為に纏った身の丈も合っていなかったごわついた衣服、ではない柔らかな衣服。成人男性の体が求める分だけ得られる食事。 文字の読み書きも覚えられたなら娯楽にも事欠かないのだろう、生きる為には必要の無い享楽の為の品々。 それらが堅苦しくつまらのないものだという事すら知らないのだ。 骨と皮にほんの少しの肉と筋肉が付いていただけだった体はこの数か月で一般男児のものにもなれただろう。 ここは楽園だ。そう喩える以外の言葉があるだろうか?] (122) 2024/08/25(Sun) 0:41:52 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t2) 2024/08/25(Sun) 0:44:13 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a26) 2024/08/25(Sun) 0:47:26 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテいいの?んじゃ俺も一緒に食べよっかな! [ 呼ばれれば>>120 其方がたと一緒に食べようと 食器を少し動かしたりして。] [エレノアの方を向けば>>118 「エルだぜ!近く座るなぁ〜」と一度自分の略称を名乗った。 彼の人には過去このような >>90 >>109 話をしたことがあっただろうか。もしかしたら、 あったかもしれないし、無かったかもしれないし。] (125) 2024/08/25(Sun) 1:24:36 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 元々早食いの気があるエルプレジデンテは、 早々に食べ終わって。 「じゃあまたなぁ〜」と二人にさよならの言葉と手を振れば さささーっと食器を所定の位置まで戻し、 中庭の方にでも遊びに行っただろう。]** (126) 2024/08/25(Sun) 1:25:25 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a27) 2024/08/25(Sun) 1:27:11 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 朝:庭 ― そうだったんだ。すごいなー、大変そう。 [なんでこんなこと聞いちゃったんだろう。>>92 立ち現れたなにかを前に、あたしは戸惑っていた。 そんなの想像してなかったと言い訳が浮かぶ。 それから、姉さんの顔を思いだして、 あたしは話題をころっと鬼薊の話に変えた。 あの時、威勢よく返事をしたものの、>>@9 鬼薊が何を指すのか、あたしはよくわからなかった。 でもバレンティンさんは知ってるかも、って。 ――ありがとう、スイッセスさん!] (127) 2024/08/25(Sun) 1:43:30 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[そうして、久しぶりの中庭を堪能させてもらって。 あたしはこの気持ちが逃げないうちにと 努めて明るい声で頼んで、廊下に戻してもらった。>>94] うんうん、あたしは大丈夫! 毎日使ってるんだもん、ありがとう。楽しかった! [大きく手を振り、その後姿を見送ってから あたしは目を閉じた。ああ、鼓動がすごく早い。 何かを間違えてしまった気がする。 でも、その何かがあたしにはわからない。 姉さん。また思い浮かぶ。 やさしい姉さんの、弱弱しく微笑む姿。 ふと思い出す、自分の足元の心許ない暗さ。] (128) 2024/08/25(Sun) 1:44:10 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[――あ、そっか。 あたし遠ざけられたんだ。] [もちろん、姉さんとバレンティンさんは違う。] [でも、えっと、そういうことじゃなくって………… これは、あたしがわからないものの話。] (129) 2024/08/25(Sun) 1:45:44 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼前:シャワーブース付近 ― [頑張れば、ひとりでも入れはするんだろうな。 湯舟と一緒で、出るのに苦労するだけで。 車椅子をすこし動かして、あたしはぼんやりしていた。 平衡感覚のない世界は沼の中にいる感じだ。 好き勝手に身体は沈み、手足は取られ、飲まれるような。 だから、あたしはよく手を振るけど きっと明後日の方向だったり、変な動きをしてると思う。 でも、やめられないんだよね。 それに、あたしがそうしたいってことは伝わるはずだから。] (130) 2024/08/25(Sun) 2:01:24 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[高い高い太陽に照らされた草木はつやつやに光り、 ほんものの木漏れ日が地面に降りていた。 うすく金色に光る地面の揺らめきを見つめながら、 あたしは上手くできない呼吸を繰り返している。 胸の奥がずんと塞がっているみたいで、なんだか息苦しい。 口が開くぐらい、あたしは首をうんと後ろへ倒す。 でも、ぐらぐらとよく定まらない視界じゃ 建物の隙間ごしから見る空は水色の破片のようで、 ぱくぱくと口を動かすあたしは、沼のコイみたいだった。 『餌と間違えて、プラスチックを食べちゃうの。』 あたしがとっ掴まえたコイから出て来た欠片を見て 姉さんが言っていたのを思い出す。] (131) 2024/08/25(Sun) 2:03:35 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ……いよーしっ。まずは桶を借りて来よう。 いくぞー スカーレット! [ぽやぽやと棒読みの鼓舞を口ずさんで。 周りを見てから、あたしは倉庫の方へと車椅子を動かす。 ……もちろん、お昼ご飯のことは忘れてない。 既にちょっといい匂いしてるし。>>@10 ただ、じっとしてるのが性に合わないだけ。 怖いものは怖くても。 それこそが 間違いの元 (132) 2024/08/25(Sun) 2:06:57 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a28) 2024/08/25(Sun) 2:15:09 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 既に食べきれてない味が……する…………。 今回は色々とおしゃべりしようと思ってたんですが、ですが。 いざ目の前にするとむずかしいなー…という顔をしてしまう。 皆さんのお話が面白いからすれ違い通信でも全然楽しいのは、そう。でもなーー。(ごろんごろん) (-36) 2024/08/25(Sun) 2:17:54 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 今回まだ世界の話を全然してないというか、 いつ切り口を出すか、どういうのにするかでまだ決められずにいるんだよな……。 感覚奪いたい系の人ってどれくらいいるんだろ。 (-37) 2024/08/25(Sun) 2:27:04 |
【人】 視覚喪失 エレノア『エル……エルプレジデンテ? 二人で食事をしていたんだね。』 [>>120 そうベリニに返答したのと間を置かずにエルだぜ!という声が聞こえて、その威勢の良さに思わず噴き出す。>>125] 『ふふ、エルは元気だね。うん。一緒に食べようか。 元気のためにも、しっかり食べないとね。』 [エルの略称のことは知っている。 昔はエリーなんて呼ばれていたから、似ているなぁ、なんて思ったものだ。 目は見えなくとも、数ヶ月のやり取りの中から、人の声と名前はある程度結びついている。 エルは快活で元気をもらえるし、口数も多いから、結構やり取りを覚えている方だと思う。] (133) 2024/08/25(Sun) 7:03:01 |
【人】 視覚喪失 エレノア『おや、もう食べ終わったのか。早いね。 ゆっくり食べた方が腹も膨らむだろうに…』 [食について心配することはなくても、つい昔からの考えが口をついて出てしまう。早食いが多いなら、この小言も何回か言ったことがあるかもしれない。 とはいえ、快活に去っていく彼はやはり気分のいいもので、挨拶にはまたね、と返して。] 『ゆっくり食べたらいいよ。アタシは目が見えないからね。 どこに行くでもないし、暇な時は食堂にいることが多いから、多分今日もそうなる。 だからむしろ、ゆっくり食べてくれた方が寂しくなくていいねぇ。』 [ベリニの言葉にはそう返答を返し。 食事が終わってどこかに行くのなら、特に引き止めたりはしないだろう]** (134) 2024/08/25(Sun) 7:06:23 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a29) 2024/08/25(Sun) 7:11:39 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[無自覚だったからこそタチが悪い。 人を避けきれない自分を実感するのが どうしても居心地の悪さを感じてしまう。 アルマフィルターを通した言葉が今は有難い。>>95 反応見るのが気恥ずかしくてタブレットを半目で見たのは まぁ、気にしないで欲しい。] 『まぁ、そうとも言うかな』 [そういう事にしてもらう。] (135) 2024/08/25(Sun) 8:32:43 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[笑う表情にそんな楽しみなのかな、と デコピン回避の誤解をしつつ。 そう、言われなければ分からない。 知らぬが仏とはよく言ったものだ。 聞こえなければそんな事する必要は生まれない。] 『貴方のお母さまになった覚えはありません』 [乗って来たのに思わず笑いつつ返す。 ここに来てから知り合った仲だ。 踏み込みの境界線を知るにはまだまだだろう。] (136) 2024/08/25(Sun) 8:33:08 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『そうだよ』 [これはスイッセスと語り合う内に覚えたんだったな。 恵まれていたぼくに必要な知識ではなかったけど。 そのスイッセンによって今まさに下ごしらえされてるのは 流石に知らない訳だけど。>>@10 アルマが何か考えてるのは分かったけど 言わないのならぼくは聞かない。] (137) 2024/08/25(Sun) 8:35:02 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[復唱にそう、と示すように頷いた。>>98 境界線を下手に超えてたらまぁ謝りはするつもりだ。 でもそんな事はない様子に見えた。 返答にはふぅん、と表情を一旦返して 言葉を聞いてからタブレットに打ち込む。] 『辛い事じゃないのなら、良かったよ』 [痛みというのは確かに感じない方が楽だろう。 ただその返答には心配の芽が生えるわけだが>>99 そこにどう触れていいかは迷いがうまれる。] 『アルマはぽやっとしてるから 気付いたら血まみれとか、見たくないからやめてね』 (138) 2024/08/25(Sun) 8:36:34 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[手の怪我に自分のハンカチを押し当てようとする。 拒否されるのなら引っ込むけど。] 『そっか。 じゃあ笑っておく? あはははは』 [と打ち込みつつも態度は肩をすくめているんだけど。 機械の音は当然感情なんてこめられていない。 笑える方がよかったのだろうか。分からない。] (139) 2024/08/25(Sun) 8:38:39 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そう質問したらそう来るのはそうだろうね。>>100。 入力するより前にいいよ、と示すように頷いた。] 『ぼくにとって人の声は耳障りな事が多くてね。 ぼくも自分で望んで聴覚を渡した。 せいせいしたよ。』 [そう言いながらも表情は晴れてないだろうが。] 『ま、でも思っていた以上に不便。 まだ慣れない時もある。』 (140) 2024/08/25(Sun) 8:38:48 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[失った当初、発狂しかかって大声で騒いでいた事がある。 そういう時を見られた事もあるかもしれない。 本当に失う覚悟が足りなかったという事だろう。 せいせいしたに嘘はなくとも、それだけじゃない。 そんな感情は滲んだかもしれない。 そうこう話していれば朝ごはんを終えたのか スカーレットオハラにバレンティンを見かけた。>>81>>93 手をぶんぶん振られれば流石に気付く。二人に頭を下げた。 ぼくはあまり彼女と話をしたことはない。 一応移動を手伝おうとした事位はある。 ……力が足りなくて役に立ったとは言えなかったが つまりぼくがあまり近づかないのは必然であり 決して悔しかったとか気まずいではない。 バレンティンは大人で、まぁ話しやすい分類の人か。 難なく手伝える力強さをいいなと思ったりなんかしない。 しないったらしない。] (141) 2024/08/25(Sun) 8:39:00 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『いい加減ご飯食べようか 手、あれなら神官に見せれば?』 [こちらとら手当スキルはない。 大丈夫と言うのならそう、と返すけどね。 食事しつつ会話は自分からする気はあまりない。 食べて、入力してって落ち着かないんだよ。 ぼくとこれ以上いてもつまらないのは明白だ。 引き留められなければじゃあ、と解散するだろう。]** (142) 2024/08/25(Sun) 8:39:23 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 回想・廊下へ出る時 ― [ スカーレットと廊下に出るとき、 ちょうど神官のひとりに出会った。>>@8 彼の名はスイッセス。様々な用事で この区画に訪れる、面倒見のいい人だ。 ] スイッセス、ご機嫌うるわしゅう。 そうですか、鬼薊が……。 わかりました、気をつけます。 [ こういった挨拶はここで暮らすようになって 数人の神官から覚えたものだ。 頼りにされているとは知らぬまま 進言に礼を言い、去る姿を見送った。>>@9 ]* (143) 2024/08/25(Sun) 8:41:39 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 廊下 ― よかった。それではまた後ほど。 [ スカーレットは大丈夫そうだった。>>128 必要以上に手を焼く必要はあるまい。 男はそう判断して、食堂へ向かおうとした。 先刻、中庭で仕事に関して返答したとき 彼女は少し戸惑っていたようだったが。>>127 男はそれを気にすることもなく、 彼女へ微笑みを向けて別れた。 ] (144) 2024/08/25(Sun) 8:42:04 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 中庭から食堂へ戻ろうとしたところで、 ちょうど食堂から出てきた青年がいて>>126 ] おや、おはよう。ええっと…… [ 彼の名は聞いた覚えがある。 あるのだが、咄嗟に出てこなかった。 というのも、複雑な音の響きを 正確に記憶できているか自信がなかったのだ。 エルなんとか……などという 中途半端な記憶で話しかけられるほど 男は気安い性格をしていなかった。 ] (145) 2024/08/25(Sun) 8:42:16 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 発言数はいつだって増えるわかめ 行数制限が20なのかー!どうりであれ、もう切れた!となるわけだー!30の感覚でうってたらあっという間に行数オーバーする…! 皆行数足りてるのかな!?私だけひーひーしてる?長文族のサガなんだ! (-38) 2024/08/25(Sun) 8:42:20 |
【人】 温感喪失 バレンティン中庭に行くのなら、鬼薊が生えていたそうだから 気をつけて。鋭い棘のある植物だ。 [ 微笑みを向けて語りかける。 男は食堂に戻りたかったから、 会話はすぐに切り上げるつもりだったが。 もしもう少し会話が続きそうなら、 その分には応じてから食堂へ行くだろう。 ]* (146) 2024/08/25(Sun) 8:42:24 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a30) 2024/08/25(Sun) 8:43:46 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a31) 2024/08/25(Sun) 8:46:41 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 回想・ピカドール ― [ ここで暮らし始めたばかりの頃、 感覚喪失にすぐに順応できない人もいた。 その一人がピカドールだ。>>141 彼の狂乱ぶりはなかなかに目を引いた。 もっとも……彼本人は自分が上げた声が どういうものだったか 聞くことはできなかったのだろうけれど。 ] (147) 2024/08/25(Sun) 9:07:04 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 初めて彼を見たとき、 男は遺してきた息子を連想した。 実際の年齢がどうかは知らないが、 この中で一番、彼が幼く見えたのだ。 そのせいか当初、少々彼を 子ども扱いしがちな部分があった。 聴覚を喪った、と自己紹介する姿を見て>>23 便利な道具を与えるのだな……と しみじみしたのを覚えている。 それがあれば神の子だって 聴覚を喪ったままでも そう不自由はしないのではないかと。 ] (148) 2024/08/25(Sun) 9:07:15 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 彼は交流が面倒だろうと言ったが>>23 男はそうは思わなかった。 彼の姿を見かけて、ほかに誰もいなければ、 タブレットがしっかり拾えるように 声を発して名を呼び、彼の視界に入った。 他に近くに人がいれば、邪魔をしないよう 身振りでの挨拶に留めた。 とはいっても、これまでは雑談程度の話しか してきていないだろうけれど、 それは単に共に過ごした時間が まだ足りないというだけだ。 男はこれからも同じように 彼と交流を続けるつもりだった。 息子を思い返しながら。 ]** (149) 2024/08/25(Sun) 9:07:25 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a32) 2024/08/25(Sun) 9:08:49 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 昼前:スカーレットオハラ ― [丁度であったか少しのズレがあったか、その人物がシャワーブース付近から倉庫に向かい来るのを端の視界で捉える。>>132 そちらを向きじっと人物を見つめる。 目を引くままに、浮かぶ言葉がついと口から滑る。] …黒檀。 [赤みを帯びる、気の温もりが宿る黒色を指す言葉。] ……スカラ。スカーレットオハラか。 [気付いて呼び直す。 ここに来て暫くして後、ようやく自身の生死以外を深く考えられる様になった頃、この施設にいる人間の名を教わった。彼女の名はスカーレットオハラだったと思う。 覚えた時の癖で何度もスカラと呼んでしまっていたが、彼女はその呼び名を許してくれていただろうか。*] (150) 2024/08/25(Sun) 9:54:58 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a33) 2024/08/25(Sun) 9:57:46 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − バレンティン − [音のない世界に慣れていない頃の自分を見られていた>>147 それ自体は普通だと思うけど 見られていた事に気付けば誰彼構わず睨んだような そんな覚えがうっすらある。 だからといってそれを謝る事はしない訳だけど。 ある世界を知っていた自分にとって 無音の世界は気を狂わすのに十分すぎたんだ。 気遣う余裕なんてなかったし 余裕が出来たからって一々謝罪するほど殊勝じゃない。 そもそも誰を睨んだか覚えてないともいう。] (151) 2024/08/25(Sun) 11:03:02 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[でもまさか息子を連想されてたとは思わない。 一番幼く見えるのはまぁ、自覚あるけど。 ぼくの父はバレンティンとは全く違う。 子ども扱いなんて可愛らしい事しなかった癖に 子どもは大人の言う事を聞け、という 富を築いた男にありがちな傲慢さを持っていた。 ぼくとって父とはそういう生き物だ。 だからこっちから父のようだと思ったことはない。 気恥ずかしさで少しは反発したけど いい人なんだろうな、と思うばかり。 神の子は不自由の意味すら知らなかったのではないか そんな事を考えてしまうよ、ぼくは。] (152) 2024/08/25(Sun) 11:04:48 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[バレンティンは紳士的だな、と思う。 ぼくが気付けるようにして視界に入ってくれる 周りに人がいれば気遣ってくれる。 率先して手伝いもしているみたいだし こんな大人もいるのか、とわりと感動した覚えがある。 軽い雑談程度しかしてこなかったけど いい人過ぎるな、とやっかみをしつつも まぁ、印象は良いんじゃないの? と言える。 彼を見かければ無意識に笑いかける事もあったり 態度に無自覚である程度の好意は透けていたのには 自分自身気付かないまま。 この人の家族は幸せだろうな、と思い 子ども扱いを好きにさせ続けるのだ。]** (153) 2024/08/25(Sun) 11:05:14 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* あーーーーー!最高ですねおじさま〜! バレンティンさん好きですね〜!魅力的なおじさま出来るの凄い 見た目確かに一番下っぽいんだよなぁ、うちの子 ツン入った子やろうと思ってこのチップが一番キャラがおりてきてくれたから選びました。 (-40) 2024/08/25(Sun) 11:08:14 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼前:倉庫前 ― [廊下を行くあたしは目を開けている。 そして、それが誰なのかもちゃんと知っていた。>>150 白っぽい廊下に日差しが反射してゆらゆら揺らぐ。 そんな所でも霞まない姿は、一人しか知らないから。] あは、やっぱりラグナだ! おはよ! [ちょっぴり横着していたあたしは、 右手で壁を、左手でハンドルを使っていたから もうちょっと彼の近くに寄ってから、その手を振った。] (154) 2024/08/25(Sun) 11:25:31 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラん、いいよースカラで。あたしも新鮮で楽しいもん。 ラグナは何を……あっ待って、当ててみせよう。 ふふん、読書でしょ? 何読んでたの? [びし、と倉庫の扉を指差しちょっと鼻を持ち上げる。 倉庫の物を借りに来ることも多いあたしは 彼がここの本を読んでいるのを何度か見ていた。>>106 でも、その視線が求めるものまでは知らなかったから、 ここの本って堅苦しいのばかりって聞いたな、 すごいなーとか、そんなことばかりいつも思ってた。 ちなみに、あたしは読んでると眠くなってくる方だ。 文字が読めても、本が読めるとは限らないのである。*] (155) 2024/08/25(Sun) 11:27:03 |
【人】 痛覚喪失 アルマ何か出来ることがあれば言ってね。 ……バレンティンさんの方が頼りがいはありそうだけど。 [ せいせいした、で終わるほどの単調さはなく 彼の中には他のものが同居しているように見える。 ──女は人との適切な距離感が分からないから、 こういう時、どんな反応をすればいいのかも分からない。 が、今しがたハンカチを使おうとしてくれたような、 それと同じ程度の言葉くらいは許されるだろうか。 もっとも、誰に対しても手を差し伸べてくれる バレンティンの方が安心して頼れるかもしれないが ] (160) 2024/08/25(Sun) 11:44:59 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ そんな風に考えて彼の名前を出していれば、 スカーレットオハラとバレンティンの姿が見えた。 頭を下げる彼に伴い、にこ、と微笑んで二人を見送る。 エレノアやスカーレットオハラの手伝いは、 女も日常行動として取ることがある。 痛覚がない分、相手の痛みや怪我などに鈍感だから 案内や食事の手助けなどの軽いものだけれど。 鬼薊を駆除していた話をもし知っていれば、 それこそ自分が最適だ、手伝いくらいしたのに──と 例の神官様にそう思うこともあっただろうが。 ] (161) 2024/08/25(Sun) 11:45:03 |
【人】 痛覚喪失 アルマそうね、食堂に行きましょうか。 手は……後でお見かけすれば声でも掛けようかしら。 ありがとう。 [ 無下にするのも心苦しいような気がして、 そんな言葉で返すと、解散に同意した。 食事中に彼が人と話す様はあまり見たことがない。 あまり長々と話すのも入力の負担になるだろうし、 失ったものの話は、気分が良いものでもないはずだ。 食堂までは共に歩いて、「じゃあね」と手を振った。 そこには他に食事をとる人の姿もあっただろうか。 誰かの談笑に混ざる気質でもなかったから、 話し掛けられない限り、女は手早く朝食を終える** ] (162) 2024/08/25(Sun) 11:45:07 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a34) 2024/08/25(Sun) 11:45:51 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 回想:朝の中庭 ― [まだ花のついてない草とか、鮮やかな花とか、 もちろん噂の鬼薊だって。 普段は下りられない庭は新鮮なものでいっぱいだ。 だから、うん。たぶんいつもより騒がしかったと思う。 確かに聞こえはしないかもしれないけど、 見るぶんにも? うるさかったりしたのかなって? 後から振り返ればそう思ったけど、あたしは ピカドールが挨拶してくれたのがうれしくて、>>141 きっと、にっこにこで手を振ってたと思う。 植物の影からアルマが覗ければ、>>161 あたしは彼女の名前を呼んで、やっぱり手を振る。] (163) 2024/08/25(Sun) 12:13:29 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[それから、あたしは二人の姿も一緒に味わう。 ここが一際いいとこに見えてくるのは 二人がまとう……気品?の力なんだろうと踏んでいる。 その雰囲気も、ここに来たばかりの頃は どうしたらいいのかわからなくて、すこし苦手だったっけ。 感覚に振り回されてるうちはそれどころじゃなかったけど。 けど過ごしているうちに、ここが宮の外ほど はっきりと線が引かれてるわけではないことも、 二人がそういう線を引く人じゃないことも分かったし、 あたしもあたしで結局――こんな感じ。 それでも、同じ場所にいるのが不思議になることはある。 ……こういうと失礼になっちゃうのかな? 上手にいえないのは許して!**] (164) 2024/08/25(Sun) 12:17:49 |
【人】 味覚喪失 ラグナおはよう。 [朝に出会えば「おはよう」、昼に出会えば「こんにちは」、夜に出会えば「こんばんは」。挨拶とその使い方は此処に来てから覚えた。故に、まだ馴染めずに言われて初めて返す事しかできない。 そのまま言葉を返し、改めて身体ごとそちらを向く。] …スカラ。 ああそうだ、本を…見ていた。 何の本かは分からない。 [少しの気後れを起こしつつその名を改めて呼ぶ。 彼女の名前は 色の名前が含まれるから 好きだったが、生憎に一つ呼ぶだけで息の半分を使ってしまう。正しい省略の仕方も知らなければ、自身のやり方でその名を短縮せしめた。「新鮮」と言われたなら殊更、普段は呼ばれ得ぬ名の形なのだろう。] (165) 2024/08/25(Sun) 12:22:34 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a35) 2024/08/25(Sun) 12:22:55 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[『読書』とは本を読む事を指す。が、俺には字が読めなかった。 だから訂正を入れたが、その声音や言い方に陰々としたものは含まれていなかっただろう。] よく分かったな。 [応えてから当てられた事に気付き、首を傾げた。 強盗やスリの子供に襲われる茶飯事を送ってきた為悪意ある目線には敏感だが、そうでない視線はどうやら気付けないらしい。 倉庫自体もある程度の広さを有しているのもあり、彼女が此方の様子を何度か見ていた事等知る由も無いでいた。 少しの間を置いてから、赤銅色の瞳をじっと見つめ、抑揚のない声で問う。] …なんで分かったんだ? * (166) 2024/08/25(Sun) 12:23:59 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* うあーーすれちがった! いや、しかたない!けど! 帰ったら食べるところから始めます……。追いつけるのか? (-41) 2024/08/25(Sun) 12:25:16 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a36) 2024/08/25(Sun) 12:28:54 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[食器を近くに寄せたエルさん>>125。 3人で食事を始めたけれど、エルさんはやはり早々に食べ終わって。>>126 エレノアさんの小言>>134も重なれば、ふふっと笑い。 その場を後にするエルさんに、小さく手を振った。] ありがとうございます。 ……私も、何をするのも、とても注意しないといけなくて。 凄く疲れるから、あまり動きたくないんです。 [それに。全身が、何に触れても感触が無い、 世界に触れられないという事は、 自分がこの世界に存在しているという事も実感できず、曖昧に感じて。 世界から切り離された様で、不安や悲しみも感じてしまう。 だから、何もしない方が、悲しくないかもしれないけど。 触覚が無くなった分、目や、耳や、経験で補って、 問題無く振る舞える様になるために、訓練しなくてはと思う。 今後、神の子の従者となってお世話をしなくてはいけないし。 自分にとっても。] (167) 2024/08/25(Sun) 12:33:09 |
【人】 触覚喪失 ベリニ でも、沢山動いて慣れないと、とも思っていて。 もしも、エレノアさんが気晴らしでお散歩とか、 訓練?とか、したくなった時は、 必要なら、良かったら、お手伝いさせてください。 私もまだ歩くのが遅いので、丁度良い速さかも? ……エレノアさんは、世界に、触れられますから。 [何も見えなくなってしまうというのは、とても大変そうだし、 辛いのではと想像するけど。 触覚があれば、頬を撫でる風も、四季の草花の感触も、 色々な変化を身体で感じたり、感触から読み取る事もできる。 温度感覚があれば、四季の移り変わりを、気温で感じる事も。 私には触覚は無いけれど、視覚はあるから。 エレノアさんが触れた物を見て、言葉で教えたり、 やりたい事をお手伝いする事は、できるのでは。 動作はとても遅いけれどね。] (168) 2024/08/25(Sun) 12:41:08 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[パンを口に入れる事に成功すると、もぐもぐ咀嚼する。 口の中の感覚も無いから、噛めているのか、 飲み込むのに丁度良い大きさになっているかも分からなくて。 咀嚼する回数が少なくて、何度も喉を詰まらせかけた事がある。] [1、2、3……と、内心で回数を数えながら、 舌を咬まない様に、噛む力にも注意して、慎重に歯を動かす。 このパンは、50回位が丁度良かったかな。] [そうやって、ゆっくり食事を摂ったり、 エレノアさんと話をしていたら、 あっという間に午後になってしまったかも。] ……私は、少し散歩してこようと思います。 [エレノアさんも移動するのであれば、手を貸して。 まだ食堂に居るのであれば、また、と言って席を立った。**] (169) 2024/08/25(Sun) 12:59:35 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 食堂 − 「アルマと別れてから食事をとった。 一人、他の人がいても席を離れてだ。 きちんとしたテーブルマナーは浮いているかもしれない。 それでも身についた所作を崩すのを恐れてしまう。 食堂の隅の方でぼけっとする。 タブレットに無意味に文字を書く。 どこまで文字を崩しても大丈夫か、とか様子見する。 それもその内飽きて、過去に読んでいた本を 思い出しつつ内容を打ち込んでいく。] 『昔々あるところに、一人の少女がいました』 [周りに人がいるかどうか確認していない。 傍から見ればぼくが何か語りだしたよう見えるかもね。]** (170) 2024/08/25(Sun) 13:03:40 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a37) 2024/08/25(Sun) 13:04:15 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール (-42) 2024/08/25(Sun) 13:08:10 |
【独】 触覚喪失 ベリニ/* 口を閉じてもぐもぐする事も難しいよね。 (上と下の唇が触れてる感覚が無い) 意識せず当たり前にあるものだから、うっかり抜けてしまう。 (-43) 2024/08/25(Sun) 13:29:33 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 回想:神の宮での生活 ― [この施設…神の宮に来てから暫くは、生活に慣れるのに必死だった。何せ今までに利用する機会の無かった物ばかりが揃い、どれも清潔で、ともすれば扱いや使い方に幾らかの決まりがあったからだ。 物を乱暴に扱ってはいけない。不必要に個室に持ち込み過ぎてもいけない。可能な限り清潔に使う。一般常識というものが存在し、そうした中で生きてきた人間にとってはごく当たり前だろうそのルールは、常識外の暮らしをしてきた自分にとっては意識しないと難く、何度か倉庫の物や食事を持ち帰り『保管』してしまっては、神官に注意を受ける事が何度かあった。 盗られる心配も無ければ売る必要も無いのだと。 シャワーブースや浴場の設備の扱い方、入る頻度、男女で使うタイミングを分ける事とその方法。食堂でのカトラリーの扱い方も幾らか苦労した。 それらの日常がようやく整ってから、他の従者達への関心が湧き。最初に行われていただろう従者同士の自己紹介の内容を神官に再度尋ね、顔と名前とを照らし覚えた。 …幾人かの名前は覚え辛く、独特な形で呼んでしまう事もあったが。] (171) 2024/08/25(Sun) 13:40:16 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[故に神の宮に揃う面々は誰が誰かは把握している。 相手側はどうかはわからないが、顔を合わせる事があれば都度名前を呼んでみせた。 ともあれ会話にまで至ったかは定かではない。 来て始めの頃は配給時刻の通りに訪れていた食堂からは足が遠退き、倉庫の書棚前で本を物色するか、個室に短期間持ち帰り眺め耽るかするばかりの自分と、遭遇できる機会はそれ程多くも無いだろうので。 稀に、昼夜のどこかで花咲く中庭に踏み入る事もあれども。**] (172) 2024/08/25(Sun) 13:42:16 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 昼:食堂 ― [スカラとの会話を終え、食堂へ。 恐らく午前では一番最後の到着を果たす。 その場にはまだ誰かが残っていただろうか、または早くも昼食を摂りに来た人物でも居ただろうか。目でも合えば名を呼び、挨拶をされればその言葉を返す。 ここでの「いつも」と変わらぬ所作を終えたなら、朝昼食を受け取り席に着いて口を付け始める。 平素より無に等しい表情を更に無へと落としながら。*] (173) 2024/08/25(Sun) 13:42:54 |
ベリニは、ここまで読んだ。 2024/08/25(Sun) 14:12:54 |
【人】 夢抱く神官 メディ[ここ神の宮は、セキュリティの面では 文明の利器を活用しているが、 その他の部分では前時代的な生活を続けている。 調理に関しても旧式の竈で占められており、 水道が整備されていることだけが救いだろう。 だが、この古式ゆかしい生活にも良い点はある。 自給自足がしやすいことだ。 なにせ、竈は故障とは無縁である] (175) 2024/08/25(Sun) 14:23:52 |
【人】 夢抱く神官 メディ[神の宮の食生活は、多くを自給自足している。 菜園で野菜や香草を育て、料理に使っているのだ。 その生産量はといえば、 神官と従者たち、そして神の子の分でギリギリだ。 つまり、神の子と従者たちを迎える前は 余剰があったということだが、 それらは街で売るか、物々交換をしていた。 中には自給しづらい物資も存在するから、 資金を得ることは大切なのだ。 寄付だけに頼るわけにもいくまい。 寄付をする余裕がある者もそう多くはない] (176) 2024/08/25(Sun) 14:24:01 |
【人】 夢抱く神官 メディ明日もあるのですから、 あまり無理はされませんように。 [通常、当番は日替わりで連続することは少ないが、 諸々の手回しの結果、スイッセスには 明日の監視役も担ってもらうことになった。 明日の食事当番も、全員が私に 賛同してくれた者たちで固めている。 衛兵にも話を通してあり、 明日は指定した者だけを通すよう指示してあった] (177) 2024/08/25(Sun) 14:24:10 |
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。 (a38) 2024/08/25(Sun) 14:25:24 |
偽りの造物主 ックター(村建て人)は、メモを貼った。 2024/08/25(Sun) 14:34:55 |
【独】 温感喪失 バレンティン (-47) 2024/08/25(Sun) 14:42:05 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 朝・食堂 ー 『ベリニは…物を触る感覚が分からないんだっけ? それは、大変だろうね。歩くのも苦労するだろう。』 [誰がどの感覚を捧げたのか、自己紹介の折に教わったこともあるだろうし、神官から聞くことだってあるだろうけれど。 目の見えない自分には、耳から得られる情報以外は現実味が薄く。 車椅子の駆動音が聞こえるスカーレットや、機械音声が聞こえるピカドール以外の喪失感覚について、普段あまり意識することはない。 だけどこうして話してみると、物に触れる感覚がないというのも大変なんだろうと思った。 考えてみれば、アタシは普段、手足や杖の感触を頼りに生活している。 それがなかったら、一人で歩き回ることすら容易でないと思えば、ベリニの苦労も多少は想像ができる気がした。] (179) 2024/08/25(Sun) 15:06:14 |
【人】 視覚喪失 エレノア[だけどそんな想像なんて、きっとアテにならないね。 ベリニは今できることを精一杯やろうとしてる。 世界に触れられるなんて、そんな風に考えたことなかった。>>168 目が見えなくなってから、暫くの間は動き回ったりしたけれど。 慣れて暫くしてからは、むしろあんまり動き回らずに食堂と自室とが主な居場所だった。 だって歩けば歩くほど、何も見えないことを実感するから。 一度中庭で躓いてから、無理のない範囲で過ごそうなんて、そんな風に思っていたから。] 『ベリニは、偉いね。 辛くても、しんどくても、ちゃんと動かないとって思うのかい?』 [嫌味なんかじゃないけれど。でも、なんだか複雑な感情になってしまった。 アタシよりも たぶん 歳下の女の子が頑張っているのに、アタシは安定に逃げてるんだから、参ってしまう。] (181) 2024/08/25(Sun) 15:08:09 |
【人】 痛覚喪失 アルマ― 昼 ― [ 朝食を終えた後も、女はそのまま食堂に留まった。 外に出ても特段することが浮かばなかったし、 食堂は余程でなければ他の者が自然と訪う場所だ。 結局その頃になっても、神官に声はかけなかったが 指先からはすっかり血も止まっている。 ────しかし。 動かなければ、昼時に腹が減るということもなく 食欲もあまり湧きはしないものだ。 人は食べねば飢えてしまう。 腹を満たせないことの惨めさや痛みの何たるかを、 女は記憶の中で覚えていた。 ] (182) 2024/08/25(Sun) 15:08:31 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a39) 2024/08/25(Sun) 15:09:37 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a40) 2024/08/25(Sun) 15:12:28 |
【独】 触覚喪失 ベリニ/* 触覚が無いとどうなるんだろ、って調べてみたら。 触覚は、自分が実在するっていう事を最も認識させる感覚、 と書いてあったのです。 触覚って普段あまり意識してないから、イメージしにくいよね。 (-49) 2024/08/25(Sun) 15:18:46 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ エル!"エルプレジデンテ"のエルだぜ! [ 言い淀む様な言葉を聞けば、 其方の言葉に被せん勢いで名乗った。>>145 「神の宮イチ名前が長いエルだ!」 と自慢げに真偽不明の情報も載せて。] バレンティンのおっちゃん珍しいな〜 今日は皿の片づけやってねぇの? [ 彼が何かと人助けや何かの片づけを している所は見たことがあって、 ほぼ毎日のように見るそれが、 今日はなかったのが少々気になった様子。] (185) 2024/08/25(Sun) 16:48:26 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ鬼薊?……あぁ知ってる! 羊のエサにもなる奴だろっ? うんうん、きをつける〜 [自分の持っている知識と照らし合わせて 元気よく応答した後は、>>146 適当に二、三度頷いていた。 感覚喪失の中でも軽いものに選ばれた男は、 いつも通りにしていれば怪我無く暮らせると思っている。]* (186) 2024/08/25(Sun) 16:48:50 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a41) 2024/08/25(Sun) 16:53:34 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 朝食の時 - おう!元気元気! [噴き出したのに「大丈夫かよぉ」と元凶(?) は気を使って見せた。] [ こと、エレノアの感覚喪失、"目が見えない"は、 少し脳味噌が足りないエルプレジデンテの中でも割と わかりやすい方らしく、"多分ずっと真っ暗なんだろう"と 思っている。 後は、エレノアは"エ"の発音が自分と似ている!と 親近感を覚えたことがあったかもしれない。>>133] え?そういうもん? 弟にとられる前に食うのは常識だろ〜? [等々、小言にも反論を返しつつ、>>134 じゃあまたなと声と手を振ったのだろう。]* (187) 2024/08/25(Sun) 17:08:17 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a42) 2024/08/25(Sun) 17:09:43 |
【人】 触覚喪失 ベリニ 全然偉くなんて、ないですよ。 ……過去も、感覚を喪った現実も、変えられないので。 過去や今を嘆くより、少しでも、笑っていたい。 未来の自分が、笑えていたらいい。 きっと、私にとっては、 今より色々な事が上手くできる様になった未来の方が、 楽しみを見つけられた未来の方が、笑っていられる。 と、思うだけです。 ……でも、喪った感覚が別のものなら、 同じ様にしていたかは分からないですけどね。 それに。食事の心配をする必要がなくなった今は、 それだけで、ありがたいとも思います。 [そんな話をして。 席を立つ時、一緒に>>184、と言ってもらうと。] (189) 2024/08/25(Sun) 17:22:50 |
【人】 触覚喪失 ベリニ 喜んで。 エレノアさんは、行きたい所ありますか? 中庭か、倉庫か、個室位しかないですけど。 お風呂で洗いっこ?っていう時間でも無いですしね。 [なんて、冗談めかして言って笑いつつ。] [特に希望がなければ、中庭が良いかな? 中庭のお花なら、ピカドールさんが詳しいから、 偶然居合わせたら、説明してもらえたかもしれないけれど。 食堂の隅に見つけた姿は、まだ食事中かも。] 私の腕、掴んでもらえますか? [言いながら、白杖を持つのとは逆の手に、そっと自身の腕を触れさせてみる。 私の方から触れると、力加減が分からなくて危ないので。 行先が決まったなら、足元に注意しながら、移動を開始するつもり。**] (190) 2024/08/25(Sun) 17:29:58 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 昼 中庭 - [ 方々と話し終わった後。ふわぁと大あくびをしながら、 部屋よりも広々とした中庭にやってきた。 いつもならば適当に走ったり日向ぼっこをしたりして、 時間を潰すところなのだけれど。 今日は目に色とりどりの植物が映り、 目をぱちくりとさせてから、そちらの方へと向かっていった。] [ 中庭のところどころには、季節の花々が咲いている。 あそこに見えるのは向日葵……だろうか。 うちでも育てていた記憶がある。 綺麗さよりも、主に中の種目当てに。 家に居た頃は、あの花は嗅ぐとぽかぽかの太陽の匂いがして 胸がせいせいするような気分になったのだけど。] (191) 2024/08/25(Sun) 17:32:43 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ エルプレジデンテは、 向日葵の近くに行って匂いを嗅いでみた。 ……なんのにおいもしない。 無臭 だ。][ 次は、サルビアの近くに行って、 花を一つ拝借しては蜜を吸った。 ほのかな甘さはある……が。前家で吸ったこの花の蜜は もっと芳しく甘かった気がする。] ………………。 (192) 2024/08/25(Sun) 17:33:41 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 青年がふらふらと花々の間を、 鼻を近づけたりしながら行ったり来たりするさまは、 蝶というには少々風情が無かったかもしれないが。 しばらくはそうして、時間を潰していただろう。]** (193) 2024/08/25(Sun) 17:34:26 |
【人】 視覚喪失 エレノア『中庭で一緒に散歩しようよ。』 [候補地をいくつか挙げてくれたものの、そう即答した。 というよりも、中庭以外であったなら同行を辞退したかもしれない。 倉庫に本があっても読むことはできない。 風呂は、実は、シャワーだけで済ませている。 普段は気にしないように努めているけど、そういう場所で相応しい行為が満足にできないというのは、ちょっと落ち込む。 そういう姿を、あまり他の人には見せたくなかった。] (194) 2024/08/25(Sun) 18:23:39 |
【人】 視覚喪失 エレノア[いや、でも、倉庫から借りたい本があるなら、それを代わりに持つことはできるのか。 そんな風に思いはするものの、とりあえずはベリニの腕を軽く掴んで。>>190] 『ありがとう。ベリニも不安になったらアタシのこと支えにしていいからね。 一応、杖があれば移動には困らないんだ。 ただ壁がないから、自分がどこを歩いているのか分からなくなってね。 耳に入ってる機械…イヤホンだったかな? それが大体の場所を教えてくれるけど、方向までは分からないから手探りで歩くしかなくて。 一人で行くのは心細いから、助かるよ。 歩くとき、アタシも杖で確認するけれど、結構躓いたりするから、注意するべきものがあったら教えてくれると嬉しい。』 [支えてくれるベリニにそんな言葉をかけて、一歩、一歩と移動してみる。 食堂から中庭まではそう遠くない、だけど段差があったのを覚えている。 前はそこで躓いた。壁のない空間を恐る恐る歩いて、杖が前のめって転んだ。 今日は庭まで出れる、かもしれない。 一体、どんなところなのかと、少しだけ興味が湧いた。] (195) 2024/08/25(Sun) 18:25:30 |
【独】 視覚喪失 エレノア/* どこまで動かしていいか悩むな。中庭付近まで行っちゃっていいかな?と思いつつ。 目が見えないし、あんまり動かすのも難しいかというところで悩む。 (-51) 2024/08/25(Sun) 18:30:00 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a43) 2024/08/25(Sun) 18:31:29 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 朝食時:食堂 − [まだ食べていた人がいたのには気付いていたけど 特に話しかける事なく黙々と食事を取っていた。 タブレットが拾う会話も盗み聞きみたいであまり見ない。 視線を向けたのは何となくの偶々だった。 断じて一人の食卓に味気なさを覚えたわけじゃない。 食事が終わるか、と言ったタイミングで ベリニが視界に入った。>>190 エレノアに腕を差し出す姿が見えたから 二人で移動でもするのかな、とぼんやり考えた。 花について案内するのは別に嫌じゃないけど 内心について知る余地はないから その時のぼくはただそれを眺めた。 ぼくはやる事も思いつかず 声をかけられない限りはそのまま食堂にいただろう。]* (196) 2024/08/25(Sun) 18:38:49 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 多角避けはするが名前出たら拾ってはいくのだ エルプレジデンテさんが可愛い。中庭には向日葵にサルビアがあるの把握したよ! (-52) 2024/08/25(Sun) 18:48:19 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ ここに来た当初、痛覚がないという実感を得るために 腕をぶつけたり皮膚を力いっぱいにつねってみたり 傷にはならない手段で身体を痛めつけたことがある。 肌が赤くなろうと痣で色が変わろうとも 文字通り、私には痛みが無かった。 痛いと泣いていた幼い頃は、もう遠い。 神の子は、私が捧げた痛覚で傷の味を覚えていくのだ。 ────ざまあみろ、とさえ思ったのも、嘘じゃない。 ] (197) 2024/08/25(Sun) 18:56:55 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 痛みさえなければ、傷はあってもなくても変わらない。 感じなければ無いのと同じ。 けれど時々、ふと思うことがある。 私はもう、傷を見ただけではどれ程にそれが痛いのか 誰かの体調が悪くても、その痛みが如何ほどなのかを 想像ですら補えない世界に立っているのだと。 ────貧しかった昔、は。 怪我をして泣く兄弟たちを慰めた時も 空腹の限界で倒れた人の死を、ただ見送った時も。 私にはまだ、いたい、という感覚があったのに。 ] (198) 2024/08/25(Sun) 18:57:04 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 今の私には彼らの痛みがきっともう理解出来ない。 痛みがないというのは幸せなことだ。 惨めさからも、過去の傷からだって解放される。 後悔したことなんて一度もない。 だからきっとこれは正しい選択だった。 ──……人の痛みを同じ温度で理解することなんて たとえ感覚が在ったとしても、不可能なのだから。* ] (199) 2024/08/25(Sun) 18:57:19 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 廊下 ― エルプレジデンテ、だったか。 エルでいいのかい? 神の宮イチ……? [ 2文字で名乗るのを聞いて、男は問い返した。 覚える文字数は少ないほうが楽である。 しかし「神の宮イチ」という言葉には 首を傾げた。 なにしろ、数多いるであろう神官全員の 名前を知っているわけではなかったから。 長い方だろうとは男も思うのだが。 ] (200) 2024/08/25(Sun) 19:41:32 |
【人】 温感喪失 バレンティンうむ、今日は食後すぐに用事ができてしまって。 誰かに片づけさせてしまったろうか。 [ そもそも、そろそろ神官が昼食を 運んで来そうな時間だ。 律儀に三食食べる者ばかりではないと だんだんにわかってきたため、 昼食の量も人数に応じて減ってきてはいるが。 今日は殊更昼食が早いように感じた。 ] (201) 2024/08/25(Sun) 19:41:42 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 鬼薊を「知ってる」と上機嫌な彼は、>>186 何の感覚を喪失したのだったか 男の記憶でははっきりしていない。 だがそれは、それだけ日常に不自由が 少ないことを意味する。 彼なら大丈夫なのだろう、と 男も安堵したように微笑んだ。 ] うむ、ではまた後で。 [ 彼と逆に食堂へと向かっていけば 彼が中庭に入る姿は見届けられなかったが、 特に不安は無かった。 ]* (202) 2024/08/25(Sun) 19:41:51 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a44) 2024/08/25(Sun) 19:43:13 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 食堂 ― [ 食堂へと戻ってくれば、ちょうど ベリニとエレノアが出て行くところだった。 ] やあ、おはよう、お嬢さんたち。 中庭に鬼薊が生えていたそうだ。 駆除はしたらしいが、取り残しがあるかもと スイッセス殿が心配していたよ。 [ 彼から直接聞いた注意事項である以上、>>@9 他の人たちにも伝えよう、と 会う人会う人に言っていた。 他の誰かから聞いたかもしれないのだが。 ] (203) 2024/08/25(Sun) 20:04:09 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ エレノアのことはしばしば手助けしていた。>>87 もっとも、彼女が喪失したのは視覚。 どのような苦労があるかわかりやすい分、 周りから援助を得られやすいだろう。 一方、ベリニにも苦労があるのだろうが、 手伝いを願われたことは無い気がしていた。 他者の手助けでどうにかなるものでは ないのかもしれない。 今は二人で共に行動するようだから、 何かあっても互いに何とかなるだろう。 今は昼間。助けを呼べば人も来るだろうし。 夜なら監視役の神官が気付いてくれるか 祈る以外にないかもしれないが。 ] (204) 2024/08/25(Sun) 20:04:16 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 食堂内を見回してみると、 残っていたのはピカドールだった。>>196 ] ピカドール、あの後食事だったのかい? [ 声をかけながら彼の視界に入り込んだ。 少し前の音も、彼のタブレットには おそらく表示されるだろう。 その場にいるのが一人だけなら 概ね声は拾えるらしいのだが。 ] (205) 2024/08/25(Sun) 20:04:23 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 食堂内を見渡してみれば、 昼食こそまだ届いていなかったが、 皿はまとまっていなかった。 だから皿を一ヶ所にまとめておき、 神官が来たときに運びやすくしよう、と 手早く作業をすることにする。 ピカドールから返事があったならば、 作業しながら聞くことになるかもしれないが。 そう時間がかかる作業でもない。 すぐに終わらせ、手近な席に 腰を落ち着けることになるだろう。 ]* (206) 2024/08/25(Sun) 20:04:31 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a45) 2024/08/25(Sun) 20:06:10 |
【人】 触覚喪失 ベリニ いいですね。行きましょう。 [中庭>>194というのには、そう返して。 腕を掴んでくれた手の感触は感じられないけれど、目で確認をした。] はい。ありがとうございます。 ……分かりました。頑張ります。 [エレノアさんの状況は、頷きながら聞いて。 食堂を後にしようとして、ふと、ピカドールさんに視線を向けたら、目が合ってしまった。>>196 少し、考える間の後。] ピカドールさん! もしも気が向いたら、後で、 中庭のお花の事、教えてくれませんか? [こんなお願いをして良いものか、迷ったのだけれど。 少し大きめの声で言ってみたら、 ピカドールさんのタブレットは、私の声を拾ってくれたかな。 ぺこりとお辞儀をしてから、エレノアさんと食堂を後にした。] (207) 2024/08/25(Sun) 20:08:32 |
【人】 触覚喪失 ベリニ 今、食堂の前の廊下に出たところで、 このまま前に進むと、中庭に着きます。 段差の前で、止まりますね。 ……あと3歩。 ……ここです。 [私には、足が床に触れている感覚が無いので、 どの位の力で踏めばよいのか、床を蹴ればよいのか測りづらくて。 状況を説明しながら、ゆっくりの移動にはなってしまうけれど。] [食堂から中庭までの廊下の長さや、 段差の高さがどの位かを説明しながら、 エレノアさんの様子を伺い、ペースを合わせ、ゆっくり段差を下りた。] (208) 2024/08/25(Sun) 20:15:45 |
【人】 触覚喪失 ベリニ― 中庭 ― [中庭に着くと、様々な夏の花が咲いていて。 触れても、何も感じられないけれど、花の香りは分かる。] エレノアさん。中庭に着きましたよ! ……お花、触ってみますか? [そんな風に問いながらも、エレノアさんの様子を伺ってみた。**] (209) 2024/08/25(Sun) 20:19:18 |
【人】 味覚喪失 ラグナアルマ。 …ごきげん、いや。おはようか。 [挨拶は覚えたばかりだ、だから変化球で来られると対処が遅れる。少し振りに話す相手なら尚の事。>>183 けれど名前と顔 とその色 だけは記憶出来ていたようだ。伺いについては拒否する事も無く。 近い席に座るのを黙って眺める。] 見ての通り健康だ。 元気かについても、多分。 [歯切れの悪い言葉にはなるが、自身を「元気」と称するのはいつでも気が引けた。元気が無いからではなく、その言葉の意味が、自身を示す様には思えない為。 …単に「元気」と「快活」の意味を混同しているだけではあったのだが。] (211) 2024/08/25(Sun) 20:22:27 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[…こうした話し掛けにどう言葉を返したものかはいつでも迷った。嫌ではないが正解がわからない、『普通』のルールを知らないから。 けれど答えを返すだけでは悪い気もして、右に、下にと視線を巡らせる。] アルマは …指、どうしたんだ? [聞き返すか、話題を振るかと対象を眺めた矢先に僅かな変化に気が付いた。そもに、自身の目からは、白磁の指先に引かれた赤は際立って映り仕方なく。 食事を進める手は完全に止め、そちらの話に耳を傾けた。 会話や仕草にぎこちなさを残してしまうが、ここに来た当初よりは幾分もマシになってはいた。そちらが変わらぬ調子で話しかけてくれていたのなら殊更に、緩やかには。 *] (212) 2024/08/25(Sun) 20:26:43 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a46) 2024/08/25(Sun) 20:27:45 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* なんか他のところで話してると思い込んでいた…… 食堂と中庭の二択になってしまっているな まあプロローグはしょうがない感ある (-56) 2024/08/25(Sun) 20:30:47 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 食堂 − [ベリニと視線が合った。 そして何か考えているから何か用でも? そう伝えるよう首を傾げた。 口が動くのを見てタブレットを見た。>>207 女性は花が好き、という事だろうか。 今日はそういう日なのかもしれない。] 『気が向いたらね』 [まぁぼく流のイヤじゃないけど? という事。 素直じゃない? 最初からだよ。 その音声を流して軽く手を振って二人を見送った。] (213) 2024/08/25(Sun) 20:36:23 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そして。食後ぼんやりしてたら視界に人影が。>>205 バレンティンだった。相手にまず視線をやって それからタブレットに視線を落とした。] 『そうだよ。ぼんやりしてたとこ』 [複数人数が同時に喋っていると拾いきれない支給品も 一人、目の前にいるのなら問題ない。 ……本当配慮してくれるよな。有難いけど。 食後の皿をうっかり放置していた。 少しマナーが悪かったな、と考えて でも、別にいいか、とも考えなおす。 今はそういうのにうるさい場所じゃないんだし。] (214) 2024/08/25(Sun) 20:37:16 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[予測通りというかなんというか… バレンティンは食堂の片づけを始めた。 あー、もう。何もしないの居心地が悪くなる! 自分の皿位は片付ける。それ位はまぁ常識としてだし。 それだけやって相手が手早くやってた事もあり 手持ちぶたさに席に戻ってタブレットを適当に弄る。 近くに座られても特に拒否はしない。>>206 まぁ、今は食べてないしいいか、と会話体勢になる。] 『よくやるよね。 あまり真面目すると損しない?』 [入力した言葉は可愛げが足りないかもしれないね。]* (215) 2024/08/25(Sun) 20:37:42 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a47) 2024/08/25(Sun) 20:39:32 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* うーーーん 元の生活に戻れますよが餌なのだが 戻る気なさそうな方が多い 実はバレンティンも戻る気なかったんだけど 戻りたい側にシフトしようかなー 話が進まなくなりそうなので (-58) 2024/08/25(Sun) 20:44:01 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* そういや今更ですが皆が肩書私に揃えてくれてるのに頭をただ下げてしまう日本人 何を失っているかってぱっと見て分かる方がいいかなーって思いましたと供述。 1d以降変わったらその時はその時考える。 桃チップ使う機会は果たして訪れるのか。 (-59) 2024/08/25(Sun) 20:45:27 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* >>214 聴覚喪失補助のタブレットがちょっと不便なのはねえ あんまり便利すぎると 「この生活不自由ないじゃん!」 完 になってしまうためです…… 同様の理由で車椅子も中庭の出入りは手助けがいるようになっています (自由自在に移動できたら不満のない生活になりかねないので……) (-60) 2024/08/25(Sun) 20:47:09 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 食堂 ― [ 元々の家柄なのか何なのか、 ピカドールは食事のマナーが良い。>>170 そういった人でさえ ここへ送られたということなのだが。 彼が皿を置きっぱなしにしたのは 珍しいことのようには思ったが、 それを咎める者などいはしない。男も含めて。 すぐに自分の分は片づける姿を見ても>>215 面倒を見られるのが当然とは 思っていそうにない。 彼のそういう部分に男は好感を抱くのだ。 ] (216) 2024/08/25(Sun) 21:06:17 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 皿を一ヶ所に集め終え、彼の近くの席に座る。 あの後の朝食では少し遅かったのではないか―― などと思いはしたが、まだ他に食事中の人が いたがため、言葉にはしなかった。 そして人工音声が読み上げた彼の言葉は、 思春期の少年が言いそうな言葉で>>215 ] ふふっ……、……いや、失礼。 人を気遣って損はしないものだよ。 むしろ、その気遣いが自分に返ってくるものだ。 裏切られることもあるけれど。 [ 思わず笑いを漏らした後に続けた言葉は 少々説教じみていただろうか。 ] (217) 2024/08/25(Sun) 21:06:37 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ この宮の外は、そんなきれいごとが 通じる世界ではなかった。 男が住んでいたのは、互いに助け合って 生活しようとする者が多い区域であったが、 それは貧しいながらに仕事があり、 命を繋ぐぐらいはどうにかできたからだ。 だが、貧民街では奪い合いばかりが横行し 人を信じてはバカを見るのだという。 まさに「真面目にやっては損をする」世界だ。 この宮の暮らしは質素で娯楽も乏しいが、 奪い合いとは無縁で、命を繋ぐのにも苦はない。 平和で穏やかな暮らしだ。 感覚を各々ひとつ喪っていることを除けば。 ]* (218) 2024/08/25(Sun) 21:06:47 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a48) 2024/08/25(Sun) 21:07:57 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 桃色の鮮やかな花だった。 私の髪と似たような──ううん、花の方が美しいわね 似ているって言うのもおこがましいかも。 色で連想したのかしら、と想像して でも私は、ちっとも花みたいに綺麗じゃないから 「似てる?」って聞きに行くのをやめたっけ。 ] (220) 2024/08/25(Sun) 21:18:30 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 彼を見る度、あの時調べた桃色の花を思い出す。 花が好きなのかと尋ねられるほどに機会を持てず、 なんなら名前を憶えて貰えているかも怪しかったが ] そうね、今日初めて会ったから。 おはよう、ラグナ。 [ 名を呼ばれるというのは存外嬉しいものだ。 拒否されないのを良いことに近くへ腰掛けると、 彼は「健康だ」と応えてくれる。 歯切れの悪そうな物言いは気にかかるけれども、 世間話の取っ掛かりだ。断定を求めるつもりはない。 ] (221) 2024/08/25(Sun) 21:18:49 |
【人】 痛覚喪失 アルマそうだ、鬼薊といえば。 オレンジの……マリーゴールドも綺麗に咲いてたわ。 ラグナはお花、好きかしら。 [ 食事の手は完全に止まっている。 こちらに意識を向けてくれているからだろうか。 並行していても自分はちっとも気にしないのに、 それが彼なりの誠意に思えたから 「気にしないで」とは言わなかった。 会話や仕草は、冬の起き始めのようにまだぎこちない。 けれども幾分と和らいでいる。 感覚ひとつ失ってもなんにも変わらない自分は、 初対面の時から、変わらぬ温度で彼と接していた。 ] (224) 2024/08/25(Sun) 21:19:10 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a49) 2024/08/25(Sun) 21:19:50 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a50) 2024/08/25(Sun) 21:20:03 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a51) 2024/08/25(Sun) 21:30:04 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 食堂 − [ぼくの育ちがいいのは分かりやすいだろう。 それでも、ここに来る。それだけの事情はあった。 でも家を出て、ここに馴染んできて うっかりしたり多少のマナー違反も覚えたつもり。 躾が抜けきる訳じゃないけどね。 自分の事は出来る範囲で自分で そうじゃないと落ち着かない。 それ位は成人として当然だと思ってはいる。] (226) 2024/08/25(Sun) 21:30:50 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール「遅めの朝食になったけど別にいい。 ここでは自分の分が消える訳じゃないんだしさ。 時に、ぼくはもう成人の年齢だ。>>217 ぼくなりの考えってやつだし。 だが言葉にされない事は知れないから不服を訴え損ねる。] 『笑うとこ? そうかなぁ まぁバレンティンが言うのならそうかも? 裏切られて嫌にならないの? 人に期待してないとか?』 [説教じみた言葉に反発する。 親に出来なかった反抗期が今更来てる? そんなまさか。 世界は優しくない。 それでも人がいい人を見るとぼくの矮小さを感じる。 裏切られてまでそうあれる高潔さは年の功なのだろうか。]* (227) 2024/08/25(Sun) 21:31:06 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 昼・食堂から中庭へ ー [ベリニの腕を頼りながら、ゆっくりと歩く。 まだそう歩かないうちに、聞き慣れた声が聞こえた。今日は初めてだ。>>203] 『やあ、バレンティンかな?おはよう。 オニアザミというのはよく分からないが…危険な植物なのかい? 気に留めておくよ、ありがとう。』 [聞いたことがあるような、無いような。 そもそも植物に関心を持って生きてきたわけではないため、それがどのような植物なのか、はっきりと理解はしないまま。 それでも駆除されるくらいなのだから、危険な植物なのだろうと納得して。] 『それにしても珍しいね。神の宮で危険な植物が根付くなんて。』 [続けた言葉は誰に向けるでもない独り言だ。]* (228) 2024/08/25(Sun) 21:36:32 |
【人】 視覚喪失 エレノア[道中、そう遠くないはずの道のりが、かなり遠く感じた。 ベリニの腕を頼って、壁のないところをおっかなびっくりと歩いていく。 結構、情けない姿を晒していたかもしれないが、そんなところまで気は回らなかった。 丁寧な先導に時折ありがとう、と感謝の言葉を述べながら。 たまにベリニがぐっと、身体に力を入れるのが腕から伝わってきた。>>208 特に大きな問題なく、段差へと辿り着く。 コツ、コツ、石床を叩いていた杖の音が柔らかに変化して、ベリニの腕を掴む手に思わず力がこもった。] 『あっ、痛かったかな。ゴメンよ…』 [深呼吸をして心を落ち着ける。 前回、段差ですっ転んだことを思い出すと、どうしても緊張してしまう。 それは恐怖か。 少し待ってもらって、ゆっくり呼吸を繰り返す。何度か杖の先の感触を確かめてから。] 『ゴメン、待たせたね。中庭に出ようか。』 [ベリニの腕に力をこめすぎないように、転ばないよう慎重に、ゆっくりと段差を降りた。] (229) 2024/08/25(Sun) 21:38:42 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 昼・中庭 ー [身体が柔らかい熱に包まれる。ああ、久しぶりの日の光だ。] 『あったかい。連れてきてくれてありがとう。 こうして日の光に当たったのは久しぶりだよ。 夏だけど、今日はそんなに暑く感じないね。 花?ああ…花が植わっているんだったか。』 [空気を吸い込むと、草と土の匂いに混じって、なんとも言えない甘い匂いがした。] (230) 2024/08/25(Sun) 21:39:36 |
【人】 視覚喪失 エレノア『そうだ。ベリニ。 上手く伝わらないかもしれないけど…触ったものの感触を言葉にしてみるよ。 そうしたら、もしかしたら、少しは想像できるかもしれない。』 [そう言って、足元の感触を確かめる。 それから杖を頼りに土がふかふかしているところを探して、甘い匂いを嗅いで、そっと手を伸ばした。 手近な花に、触れる。] 『何ていう花だろう。すごく匂いが強いね。 花びらは柔らかい、ん、あれ?すごく大きい花だね。』 [その花は思ったよりも大きくて、存在感があった。匂いも強くて、自分の存在を主張しているようだ。 それが百合という花だと、見ることもできなければ、知ることもできないけれど。 目が見えなくても、そこにあるとはっきり分かるその花に、アタシは少し浮かれているのかもしれない。] (231) 2024/08/25(Sun) 21:40:08 |
【人】 視覚喪失 エレノア[それから暫くの間、アタシは少し歩いたり、ベリニと喋ったりしながら中庭を巡る。 たまに立ち止まっては花に触ったり、匂いを嗅いだり。 その度にベリニに自分なりに、その花の特徴を伝えてみたことだろう。]* (232) 2024/08/25(Sun) 21:44:37 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a52) 2024/08/25(Sun) 21:51:42 |
【独】 視覚喪失 エレノア/* 結構拘束しちゃってるし、そろそろ〆方面にやった方がいいかと思いつつ。 せっかく中庭まで連れてきてもらったんだから、中庭で少しくらい描写した方がいいのでは?というジレンマ。 いつ切り上げてもいいように、きっかけだけ落としとくか…? (-64) 2024/08/25(Sun) 22:25:33 |
【人】 触覚喪失 ベリニ どういたしまして。 そうですね。暑過ぎなくて、気持ち良いです。 [エレノアさんには、太陽の光は見えないけれど。 日の光の温かさを、草や花や土の匂いを、感触を感じられたら嬉しいと思う。] えっ!? あ、ありがとうございます。 [触ったものの感触を言葉に、と言ってもらうと>>231、ぱちりと瞬いたけれど。 地面を確かめる様な仕草の後、何ていう花だろう、と、手を伸ばした先に視線を向けて>>231。] それは、百合っていうお花らしいです。 白くて、ベルみたいな形をした、綺麗なお花ですよ。 [先程エルさんに話した、私の愛称に少し似た形をしたお花。 だからか、偶然、そのお花の名前を知っていて。 教える事ができて、良かった。 エレノアさんの表情が楽しそうに見えたから、私も嬉しそうに笑み。] (233) 2024/08/25(Sun) 22:31:49 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 食堂 ― [ 彼は男の息子ではないし、 子ども扱いするほどの歳でもないのだろう。 けれど男はどうしても、 妻と息子を遺してきたことが気がかりだった。 あの報奨金で、余程ましな暮らしが できるようにはなったはずだが、 それでも案じてしまうのは、 それだけ大切な存在だったのだろう。 己の人生を投げ打ってでも 彼らのためになりたいと 思うぐらいなのだから。 ] (236) 2024/08/25(Sun) 22:52:15 |
【人】 温感喪失 バレンティンまさか、嫌になるぐらいはするさ。 だがそうしたことをしてくる人々は、 心が貧しいのだ。 自分が満たされていないから、 人に分け与えるものがない。 そう思えば、むしろ憐れみが浮かぶな。 [ 嫌にならないのか、と彼は反発する。>>227 男とて神仏でも修行を積んだ僧でもない。 割り切る術があるだけだ。 それは一応は接客業であったがために 身についたものだったかもしれない。 ] (237) 2024/08/25(Sun) 22:52:26 |
【人】 温感喪失 バレンティン先ほどは笑ってしまってすまないね。 息子がもう少し大人になれば、 君のような問いかけをしたのかもしれないと 思ってしまって、微笑ましかったんだ。 [ 彼を笑ったように見えてしまったろうかと、 言葉を付け足す。 男が言った「大人」とは単純に年月をさす。 まだ、これから受ける教育で いかようにも変わりうる年頃―― 男の息子の年齢はちょうどそのくらいだ。 ] (238) 2024/08/25(Sun) 22:52:37 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ こうして話しているうちに、 神官が昼食を届けるのかもしれないが 男は今日はあまり空腹感が無かった。 だが、この貧しい時世で、 料理を突き返すわけにはいかない。 夕食に食べたい、と申し出ることになったろう。 改めて夕食が作られる予定だったかもしれないが 元より昼食は全員分ではないはず。 さして問題もないだろうと考えて。 ]* (239) 2024/08/25(Sun) 22:52:45 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 回想・食堂前 ― [ エレノアもベリニも、「鬼薊」という名だけでは どんな植物かが思い浮かばなかったようだ。 >>228 >>235 だから「葉が鋭くトゲトゲしている」と伝えた。 花は下向きに咲き、色は紫だとも。 だが、開花の時期でもあるはずだが、 どこかから紛れ込んで生えていたのであれば 花はつけられなかったかもしれない。 ここに危険な植物が紛れ込んだことは、 男は疑問に感じていなかった。 あの中庭も空に通じている。 種がどこかから舞い込むことだって あるかもしれない。 鬼薊の繁殖方法まで男は知らないのだが。 ]** (240) 2024/08/25(Sun) 22:52:58 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a53) 2024/08/25(Sun) 22:54:46 |
【見】 神官 スイッセス[食材を倹約して皆様が病気になったら 本末転倒ですからね、等と小さな声で続けて。 大きなボウルに入っている、鬼薊の根を指差した。 葉や蕾の方は、味噌漬けにしようか等と考えている。 …そう、開花はしていないが蕾はあった。 ] (@14) 2024/08/25(Sun) 23:14:22 |
【独】 神官 スイッセス/* 鬼薊、皆さんがここまで引っ張って使って下さるとは思わなかったwww せっかくなので、不穏な空気を出してみました← (-65) 2024/08/25(Sun) 23:18:59 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a54) 2024/08/25(Sun) 23:47:36 |
【見】 神官 スイッセス─ 昼食時・食堂 ─ [朝食に充てられている時間は長い、というかゆるい。 感覚を喪失した者達が ピタリと決まった時間に集まれるかといえば そうもいかないだろうから。 神の子への奉仕が始まればまた違ってくるはずだが 今はまだ従者の準備期間といえる。 遅くに朝食を摂った者がいれば その分の食器は 昼の配膳の際に下げることもままある。] (@16) 2024/08/26(Mon) 0:15:58 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t3) 2024/08/26(Mon) 0:39:05 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t4) 2024/08/26(Mon) 0:42:17 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテしないなぁ…………。 [ やっぱり、いくら鼻を聞かせて見れど どの花も全く匂いがしなかった。 百合の花の強くかぐわしい匂いも、 鬼薊の派手な色に似合わぬ微かな香も。 踏んでいる土と雑草の、緑っぽいような 茶っぽいようながまじりあった臭いも。 しかし、自分は感じ取れなくなった代わり、 神の子が感じてくださっているに違いない。 ……自分が感覚をささげた、この世界の救世主。 彼の人はこの世界を始めて、鼻という器官でも 感じ取って、これからの人生を謳歌して、 この世界を良い方向へ導いてくれるに違いない。] (242) 2024/08/26(Mon) 1:17:49 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ エルプレジデンテは、ならば、"それ"は良い事だと思った。] [ だって、世界を救うような偉いお人なのに。 折角この世に生まれてきたのに。 うまそうな飯の匂いや、優美な花の香りや、 人に抱きしめられた時の、 その人らしさの象徴のような温かいにおいや 草原に出た時の胸のすく蒼の薫りを楽しめないのは、 とてもとても、残酷な事だと思ったから。] (243) 2024/08/26(Mon) 1:18:28 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 昼 中庭 - [ フラフラ花の間を歩いている途中、 見知った姿が見えれば「おうい!」と 声掛けと手を振ってみたりもしただろう。 でも今はなんとなく、ご挨拶だけしたい気分だったから。 そのまま"ばいばい"と手を振って、場を後にした。] (244) 2024/08/26(Mon) 1:19:10 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 昼 廊下 - [ 中庭の散歩にも飽きた男は、 通りがかった神官様に、>>@17 「こんにちわ〜」とぺっこりと頭を下げて。] 今日のお昼ってもう出来てます? めし……じゃなくて、ご飯の内容って何ですか? [ と、少しワクワクとした様子で話かけた。 食堂まで見に行けばよいものを、あえて聞いたのは、 たまたま、行こうとしていた所に ちょうど良い所に神官様が通りがかったので というのもあるし。 神官様なら、食事の調理も担当しているから 知っているだろうと高をくくっていたのもあるし。 たとえにおいの強い昼食だったとして。 あたりにはどんなかおりが漂っているのか、 エルプレジデンテには皆目見当もつかなかったから。]* (245) 2024/08/26(Mon) 1:21:35 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a55) 2024/08/26(Mon) 1:26:04 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 昼:アルマ ― [名前を覚える事は大事だった。それすらもできないようなら役立たずとして排斥される、そうした雇い主に雇われていたから。…まあ、当時任された仕事は肉体労働ばかりで、誰かの名前も物の名称も覚える必要に乏しかったのだが。 ともあれそうした経緯から、顔と名前はしっかりと覚えた。 それ以外の理由は特に、持てていなかった。] 普通の事だろう、名前を覚えるくらいは。 [だから喜んでいる様に聞こえるその言葉に幾らかの申し訳なさを覚え、なんて事も無い事をしただけだと返す。気持ちの表れか、平素より声は小さくなった。 文字はやはり読めない。が、 神官になんて呼ぶかを直接声にして貰い、聞いて覚えた。 副次的にその記号がそう読むのだという事も覚えられたが。 …先程もスカラに指摘されたが、どうやら俺が本を『見る』のは人に知られている事らしい。] (246) 2024/08/26(Mon) 1:38:00 |
【人】 味覚喪失 ラグナ薊。 …ああ、あの花か。 俺も一度指を切った事がある。 [浮かぶのは桃と紫を混ぜた濃い色の花。確かに中庭に生えていた覚えがあるか等納得する。同じ花かは知らない為、] 俺が怪我した時に刈っておけば良かったな。 [視線を左に流しながらそう呟いた。 恐らくその頃の鬼薊は神官やピカドールの手によって刈られていたのだろうが、その事実を俺は知る由も無かったが。 体より目線が動くのが癖なのは、さて置く。] (247) 2024/08/26(Mon) 1:38:19 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[痛みは引いたのか、手当はしないのかと話を続けようとして記憶が引っ掛かり、相手の特徴を一つ思い出す。 『痛覚を喪失している』 裏付ける様に「痛くない」と言葉が続けば、その後に続けるべき言葉を完全に失ってしまい、ただ「そうか」と返すだけで終わらせてしまった。…どうにも会話は苦手だった、誰が相手でも。 気落ちすると共に視線が下へ落ちそうになる中、不意に質問が続いた。再度視線をそちらに向けてから、問われた内容に首を傾げた。] 花は、特には。 『色』の名に使われているから良く見るが。 [当惑の響きを乗せながら、本当に見ている物、識っているものも補い答える。 本についても、花についても、全てが其処だけで繋がっていた。 ]聞かれなければ自発的には言わない事、なのだが。 (248) 2024/08/26(Mon) 1:41:19 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[何故そんな事を聞かれたのかは分からない。 無意識の発言だったからこそ気にさせていたのだと知らず。 どんな反応を返されたかも深くは捉えられなかった、が。]花では無いと知って、その花の容貌からでは無いと知って、…ああそれでも、実際にその花を見た事もあるが、 …アルマは好きなのか? [こちらが言葉を止めてしまっても話し掛けてくれるその温度に心が緩み、他愛なく、疑問を返せた。 やはり手元は止めたままだが、会話を続けるには必要な事だった。 『苦痛』を伴いながらの会話は臨めも、望みたくもないのだから。 *] (249) 2024/08/26(Mon) 1:44:26 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a56) 2024/08/26(Mon) 1:47:29 |
【人】 視覚喪失 エレノア『百合?百合は私も知ってるな。 見たことがある。なんとなくしか思い出せないけど… 確か、すごく真っ直ぐに生える花だっけ?』 [植物は詳しい方じゃないが、たまに自生しているのを見たことがある植物なら、いくつか名前を知っているものもあった。 生きていく上で必ずしも必要とは言えない知識。けれど、教養のある周囲の大人が気まぐれに教えてくれることもあった。 男から贈られたこともあったが、生活の役に立たないので、それらはあまり気に留めなかった。 ]『ベルの形をしているのかい?うーん… 確かに、言われるとそんな感じもするね。』 [花を傷つけないように力加減に気をつけながら、花びらに沿って撫でてみる。 花びらが沿って外向きになっていることと、丸っこい形をしていることは、なんとなく分かった。] (250) 2024/08/26(Mon) 1:47:53 |
【人】 視覚喪失 エレノア『ピカドールは花が好きなのかい? アタシ、ちっとも知らなかったよ。』 [アタシは中庭に近づくことが殆どないから、ピカドールが花の手入れをしていることも、花にそれなりに詳しいことも知らない。>>0:12 彼は食事の際にはあまり話さないので、知らないのも当然だったかもしれない。>>0:142] 『アタシはベリニが色々教えてくれるだけで嬉しいけどね。』 [色や形、特徴。それだけで。 得た情報から輪郭を得るほど想像するのは、暗闇に慣れてしまった今では難しいけれど。 この感触が、この匂いが、ベリニには見えていて、それを言葉にして共有してくれることで、彼女の視界を覗き見したような気分になって。 名前も知れたら、暗闇の世界がもう少し広がるかも、なんてそこまで思考は行き着かなかったから。 アタシは結構、満足していた。] (251) 2024/08/26(Mon) 1:49:18 |
【人】 視覚喪失 エレノア[太陽の方向に向く、なんて話を聞いたら、ひまわりの表面を撫でて。] 『ふぅん、それは時計要らずだね。 ん。あれ、結構経ったのかな?』 [一体どのくらい滞在していたのだろう? 慣れないところで、少し浮かれて、歩き回って。 太陽の方角からそれなりに時間が経っていることを把握すれば、意識していなかった気怠さがのしかかってくるように感じた。 戻るか問いかけられれば、一旦休むと返答して。 段差付近の手伝いだけお願いした。 そこからは自分で歩くことにしただろう。]* (253) 2024/08/26(Mon) 1:58:32 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a57) 2024/08/26(Mon) 2:04:19 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼前:ラグナと倉庫前 ― うん、スカラ! ……へえ、そうだったんだ。 [彼が正確に直してくれた旨は、 貧民暮らしの長いあたしにはすんなり分かった。 たぶん、あたしと一緒で本には馴染みの薄いことも。 だけど、難しい本を見ている。何故でしょう? ――彼の回答は、あたしの中でなぞなぞに変わる。>>165 なんでだろう? ラグナ、ラグナかあ。 記憶の捜索をはじめるあたしを置いて、 続く問いの方に、開きっぱなしだった口が動く。>>166] (254) 2024/08/26(Mon) 4:58:15 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラんー、なんでだろ。印象に残ってたから? えっと、あたしは倉庫に入ること多いんだけど その時に見かけるなーって、 ……えーと、あっそうそう。 ラグナってすごいな、真面目だな〜って思ってた! ここにある本ってすごく難しいって聞いてたから―― ――そう、勉強熱心! な人なんだろうな〜って。 だから、印象に残ってたんだと思う。 (255) 2024/08/26(Mon) 4:58:58 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[それに。その全てを知っているわけではないけど、 カトラリーの扱いが上達してることは知ってた。>>171 何せ、あたしは毎食食堂に向かうのだ。 その傍ら、淡々と食べる姿は消去法からいって 彼が味覚を差し出したことをあたしに想像させた。 ……だからね。勉強熱心だなーって。 ここまでは咄嗟には言えないけど、時間さえ少しもらえたら、 きっと浮かんだままに言ってしまうだろう。] (256) 2024/08/26(Mon) 5:05:15 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[そうして、あたしの頭は再び『本』へと戻って来る。 触発されちゃったというか? あるいは、本はわからないことを知るためにあるって 小さい頃に聞いたのが頭に残っていたからか。] ……う〜ん、本かあ。 あたしでも分かるのとかあるかなあ。 あっ、そうだ! ラグナが気に入ってるのがあったら 今度はあたしも見てみたいな。 [生活が神官さん達に守られるようになってから、 あたしの一日はずいぶんと長くなった。 感覚面の手間を入れても、お釣りが来るぐらい。 それはラグナも同じなのではと思いながら。 新しいことを始めるのもいいかも…なんて。口にしてみた。*] (257) 2024/08/26(Mon) 5:12:03 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 回想 − [傍から見ればどうしてこんな場所にいるのか 疑問に思われるような恵まれた家に、いた。 食べるものに困った覚えはあまりない。 流石に世界的にこうなのだから皆無ではないが。 この世界において有難いことだというのは分かる 親は躾に厳しく、勉学に手を抜くことは許さなかった。 教育が受けれるだけ恵まれてるのは分かる。 例え其れが四六時中幼いころから机に張り付いて いいか、あんな風になるな、と 窓の外の人々の事を父はそう言う。 我が家の子は勝者で、強者にならなくてはいけない そう言われ続けていた。] (258) 2024/08/26(Mon) 5:12:45 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[あまりに外に行かないから体を崩した事があった。 勉強だけをやるのはその当時には当たり前だった。 体作りも必要と認められ、外を出歩けるようなった。 そこで、ぼくはいかに恵まれた中に居たか知った。 恵んでくださいと嘆願されるならまだいい方。 子どものぼくに助けてくれ、と縋る大人もいた。 君は持っているんだろう? だから恵んでくれ、助けてくれ。どうかどうか 周りの音が煩わしいと思ったのはこの時が最初。 我ながら性格が悪いと思うよ。] (259) 2024/08/26(Mon) 5:12:57 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[道行く中で、人通りが少ない一角に植物を見つけた。 最初は何となくだった。 得た知識を使ってみたくて手入れしてみた。 しおれていたそれが、頑張ったら元気になった。 それが嬉しかった。 でもそれは、誰かに摘まれてしまった。 食べられる植物だったと思い出したのはその後。 折角頑張った成果はあっけなく誰かに盗られた。 ぼくには達成感がいつまでたってもやってこない。 段々と、父親からの重圧が重くなっていく。 そこから滑り落ちからぼくも飢えるのだろうか。 苦しそうな家の外の世界に落ちるのだろうか。 それに恐怖するようなった。 頑張っていれば、父のようになれば。 その一心にとらわれるようなった。] (260) 2024/08/26(Mon) 5:13:20 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[成績は落ちた。父には何度も怒鳴られた。 聞こえないのか! と なぜ俺からこんな××が産まれたと 母親も責めて、ぼくを責めて、毎日うるさかった。 毎日ご飯が食べられるのにどうしてだろう。 ぼくは満たされた覚えがない。 ほんの少しも父の理想からずれない事。 それだけの為に息をしていた。 毎日耳に残る怒鳴り声が、耳障りだった。 ある時試験をされて、不合格だった。 父の顔が怖くて見られなかった。 ぼくは、家の恥となった。 タイミングが良く外聞よく捨てられる機会があって そうして家にぼくの居場所はなくなった。] (261) 2024/08/26(Mon) 5:13:41 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[母さんもぼくの味方にはならなかった。 家族の為に 愛してるから>>8 それは誰を、だったのだろうね。 考える。ぼくは恵まれているのは分かる。 余計な音のない世界は恐ろしくも、独りで もう怒鳴られない。飢えに苦しむことはない 今の場所は悪くないと分かっている。 神様、ぼくは今 幸せなのでしょうか。 その答えがずっと出ない。] (262) 2024/08/26(Mon) 5:13:53 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 食堂 − [ぼくにとって、家族とは父の言う通りであるべき存在 母は気が弱く、それに逆らえず ぼくは豊かな生活にいたのに そうやって温かく見守って貰った覚えがなかった。 大切と思える存在ではない。 ここに来てそう気付けるまで時間がかからなかった。 僕は少なくとも家族の為に、と考える事は出来ない。 ならぼくは憐れみを向けられる側の人間なのだろうか それは嫌だな、と思った。] (263) 2024/08/26(Mon) 5:14:28 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『確かに自分で手一杯だと、人に何かは出来ないしね』 [返したのは一般論。 聞こえないのに、耳が痛いのはなんでだろうね。 あの父は他人に何かを分け与えた覚えはない。 恵まれた生活を手にしていた父は自分本位で 苦労してきたであろう人間がとても立派で この世界のちくはぐさを感じる。 父は、満たされていなかったのだろうか。] 『息子さんいたんだね。まぁいいけど。』 [ぼくは微笑ましい存在じゃないから申し訳なくなる。] (264) 2024/08/26(Mon) 5:19:30 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a58) 2024/08/26(Mon) 5:19:38 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そうこうしていれば昼食がやってきた。>>239 さしてお腹がすいわけじゃないけど 軽くだけ食べる、と受け取っておいた。 抜いたら空腹になるのはわかっていたし。] 『ぼくは気の利いた事言えないけど』 『バレンティンは、いいお父さんだと思うよ』 [彼の声は優しいのだろうか。 ずっと耳障りでしかなかった音を 聞けたらな、と思ってしまった。]** (265) 2024/08/26(Mon) 5:19:47 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* ほぼまるっと一日不在化するとまでは思ってなかった、なあ…! 申し訳ない。 何から進めようかな…。手元、盤面…。 (-70) 2024/08/26(Mon) 5:23:22 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 舞台が狭いので地味に多角が発生しやすいのが悩みですね。 すれ違いがしやすいのは嬉しいけど。 とりあえず、お風呂入りながら頭を持って行こう。こうなるとどこで寝るか悩むな。 ある程度、フックを書き留めてからが理想ではある…。 (-71) 2024/08/26(Mon) 5:27:07 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* ……うーん。世界観の話になるといろいろ出てくるなあ。 他の人を絡めて喋り辛いのがややネックだけど。 この辺は後でもうちょっと分類しよう。無理めな奴は回想優先ってことだし。 あとは、賞味期限の問題ですね…。今日倒さないといけないやつを考える…。 (-72) 2024/08/26(Mon) 7:02:04 |
偽りの造物主 ックター(村建て人)は、メモを貼った。 2024/08/26(Mon) 8:20:35 |
ベリニは、ここまで読んだ。 2024/08/26(Mon) 8:24:01 |
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。 (a59) 2024/08/26(Mon) 8:32:50 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[ 他者との思い出に浸れる 安全な時間と、今までの日常では手に入る事も、手に入れようとも思わなかった本と云う物がこの場所にはあった。だから手を出しているのだと補足を足す。足し言う言葉が乏しいのは会話下手の業ではある。] スカラは本は読めるのか?>>257 なら、俺ではなく他の読める人に聞いた方が良いが。 俺が気に入っている、のは… [視線を上に向け、つられて顔も少し上を向く。] …後で部屋に持っていく。 奥の個室だったよな、いつならいる? [あの本だろうかと思い付いたが、本の場所を口で伝えるのは難しく感じた。何より彼女の特徴───『平衡感覚の喪失』は一目見るだけで思い出せる。その感覚自体は理解できないが、物を探すのも大変ではないかと過ぎった。 ああ、そもそもに、] (269) 2024/08/26(Mon) 9:10:39 |
【人】 味覚喪失 ラグナ倉庫に用があるなら手伝う、か? [話の内容と遭遇した場所が結びついて、倉庫に用があるのだろうかと。 他者を手助けしよう、等と考えらえる様になれたのは神の宮に来て暫くしてからの事ではあったが。その事実を知れるのは当初から交流…様子を知る者だけだろう。 様子をうかがいながら尋ねる。 もし用事を言って貰えたなら必要な物を取ってくるし、不要であるなら再度「そうか」と言い、今度はそれだけで終わらせるだろう。*] (270) 2024/08/26(Mon) 9:10:59 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a60) 2024/08/26(Mon) 9:12:02 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 夕方・食堂 ー [ベリニと別れてから、食堂に戻って休息を取る。 太陽に当たったからか、心地良い熱が残っていた。 身体が沈み込むような気怠さに疲れたと感じるものの、それは神の宮の外の疲労とはどこか違った。 骨が軋むような痛みや、身体を動かすのさえ億劫な程の重さは感じない。 湯を浴びて、一日を終えた時に感じるような、心地良い倦怠感だった。] 『たまには外に出るのもいいもんだねぇ。』 [そう呟いて、夕食時までのんびりと過ごす。 もし誰か来たなら、他愛もない雑談をしようと話しかける。 娯楽の少ないこの宮で、アタシの一番の娯楽は他者との会話だ。 身のないものだろうが、一言二言の淡白な会話だろうが。 色彩を喪って、以前よりもずっと音に敏感になったからこそ、他愛のない話にも楽しみを見いだせた。]* (271) 2024/08/26(Mon) 10:57:23 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 食堂 ― [ 彼が何に思いを馳せていたかまでは 窺えなくとも、あまりいい思いをしていないのは 察することができた。 少しのタイムラグは、単に入力の手間だけでは なかったように思った。 一般論的な返答に、返す言葉がなく>>264 ] そうだな。そういう余裕を持てる者でありたい。 息子は、一人だけいたよ。 [ 一人だけなら一緒に暮らせるかもしれない。 そう思ってのことだったのだが、 想像以上に困難だった。結果、ここにいる。 ] (272) 2024/08/26(Mon) 13:07:23 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 「いいお父さん」と表現されたことに、 男は衝撃を受けた。>>265 それと同時に、これまでうっすら感じていた 後ろめたさが強くのしかかってきた。 これは「いい父親」のすることだったのか? ] ……妻と息子もそう言ってくれるといいのだが。 [ 彼女らにはどう思われているのだろう。 想像するだに恐ろしかった。 きっと幸福に暮らしているはずと思っても、 最後に見た妻の姿を思い返すと>>36 どうしても案じてしまうのだ。 ] (273) 2024/08/26(Mon) 13:07:35 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 昼食が運ばれてくると、男は申し出の後>>239 一旦、食堂を離れることにした。 ] ピカドール、僕は少し涼んでくるよ。 またいずれ。 [ 少しだけだが中庭で過ごした後、 自分の体温がどういった具合なのかが 男はどうにも想像がつかなかった。 部屋に帰って検温すればいいのだが それもなんとなく煩わしく思えて、 風通しがよさそうな場所へと移動を考えた。 挨拶をして席を立つと、すぐに 食堂を出て東側の廊下へ向かうだろう。 ]* (274) 2024/08/26(Mon) 13:07:47 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 廊下 ― [ 廊下の北東、通行の邪魔になりにくい場所に 中庭を見ながら休めるベンチが2つほどある。 この建物で一番風通しがいいのは やはり中庭側の壁が存在しない廊下なのだ。 その風がどのぐらいの温度なのか、 男は感じ取ることができないが、 熱風ということはないだろう。 夏にも関わらず中庭の出入りを好む者は多い。 であれば、中庭は本来はさほど 暑苦しい場所ではないはずなのだ。 男の事情が特殊だから注意が必要なだけで。 ] (275) 2024/08/26(Mon) 13:07:59 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 廊下のベンチでのんびり過ごす間に 誰かの姿があれば雑談をするかもしれないし、 誰も見かけなければうたた寝をすることも あるかもしれない。 夕食の折には食堂に戻り、 いつも通りに後片付けをするだろう。 皿を一ヶ所にまとめるだけだが。 ]** (276) 2024/08/26(Mon) 13:08:06 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a61) 2024/08/26(Mon) 13:09:34 |
【独】 温感喪失 バレンティン/* しかし時間経過目安が24h区切りだと想像以上に目まぐるしいねえ 朝食ってすぐ昼になってしまった 72hで1日を無理なく描くには時間経過の目安があったほうがいいかなーと思っていたのだが…… そもそも自分も時間経過の目安に沿っているとは言い難いのである…… (-77) 2024/08/26(Mon) 13:12:42 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼前:ラグナと倉庫前 ― [その短い返答に、>>268 あたしは「うん」とゆったりと首を縦に振った。 あたしにはあたしの速さが、ラグナにはラグナの速さがある。 あたしはそれを崩すと、上下の感覚が曖昧になるから 口を開けたら、ついついまくしたてちゃうけど。 でも、本当はラグナみたいな話し方の方が好きだった。] んあ〜〜……ちょっとわかる気がするな。 あたしもね、ここに来てから 毎日お祈りするようになったんだけど。 姉さんがずっとしてたなーって思い出して始めたの。 時間と、それをする余裕ができたから。へへ。 [口角は上げたまま、だけど自然と肩が落ちる。] (277) 2024/08/26(Mon) 14:45:20 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[どうあれ、あたし含め『従者』は失った感覚と共に 全然違う生活を始めることが決定づけられた人たちだ。 それでいえば、きっとあたしは悪い変化がささやかな方。 良くなったことの方がずっと多い。 だって、ここでは毎日ご飯が食べられるし、清潔で安全だ。 確かに姉さんは―――― でも、今はもうきっと苦しんだりはしてないだろう。 それでも姉さんの、あの手が恋しいとは思ってしまう。] (278) 2024/08/26(Mon) 14:46:14 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ文字が読めるのと、話がわかるのは別っていうか…… うんうん、ラグナが気に入ってるのは――? [ラグナの顔が上を向けば、>>269 あたしも一緒になって同じことをする。 といっても、視線までは追いかけられないから形だけ。] (279) 2024/08/26(Mon) 14:49:06 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラあはは。ありがとう! ご不便をおかけします! ええっとねー、あたしは………… [あたしの視界は暗い場所にめっぽう弱い。 明暗差が大きいのも、上下を見失い易いから苦手だ。 そして、視覚を頼れないのはとても危ない。 ――あたしが、というより皆が。 だから、陰が増える頃にはもう自室にいることと、 あと、流れで桶を取って欲しいと頼んだ。>>270 助けてもらったら、もう一度お礼を言って。 さて、先にお風呂にしようとその場を後にするだろう。 誰かがいたら、こうやって気を遣わせちゃうし?*] (280) 2024/08/26(Mon) 14:55:42 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* ……ご不便をおかけしました!(今の中身の気持ち) スカーレットからすると、本当に宮の中って滅茶苦茶やさしく見えるだろうね……。 (-78) 2024/08/26(Mon) 14:58:41 |
【独】 神官 スイッセス/* こんにちは。 灰での誤記に気づきましたので、今頃ですが訂正。 >本編のお邪魔にならないように参加する匙加減がよくわかっていなくて>>0:a4と、0:42の間の灰。 (確かエピに入ると灰にも数字つくはずですが、現在はついてないんですよね) 本編✕→本参加の皆さん〇 そして、そういえば竈。 コンロとフリガナを振って>>@10 IHまではいかなくとも本物の竈よりは もう少し新しイメージ(例えばガスコンロ等)のつもりでしたw でもとにかく、セキュリティー以外の器具ってどうなってるの?と、事前に質問しておけばよかったのですが まあ、ぼかしておけばなんとかなるかーと思い 村建て様の“事前の質問以外は言った者勝ちです。”とのメモを見る前に書いてしまい…許容して頂いてありがとうございます。 古式ゆかしい生活は自給自足がしやすい…!なるほど! 確かにオール電化だと電気の供給が止まったら全部アウト、 維持費や修理費だって、お金かかるだろうしね。 (-79) 2024/08/26(Mon) 15:00:20 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 時間ってどれくらい判別つくんだろうな。 よくわからなくてぼかしてしまった。 まあ季節に応じて変わるだろうし。今は晩夏。うん。 (-80) 2024/08/26(Mon) 15:01:09 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a62) 2024/08/26(Mon) 15:34:53 |
【見】 神官 スイッセス[ご飯の内容は、との問いには] メインは白パンです。 この間ちょっと寄付もありましたのでね。 あとはコーンスープと、 まあお昼ですから重たくならないように グリーンサラダ…ほぼほぼ胡瓜ですけど! 今年は菜園で胡瓜 だけ が豊作です。ゆで卵をつぶして和えたものを ソース替わりに添えてます。 そのままでも、サラダや卵をパンに挟んでも。 (@19) 2024/08/26(Mon) 16:00:50 |
【見】 神官 スイッセスまあ、昼食を調理したのは私ではないので 味は保証しませんけど。 [最後にそんな風に付け加えると、片目を瞑ってみせた。*] (@20) 2024/08/26(Mon) 16:01:15 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t5) 2024/08/26(Mon) 16:12:20 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 回想:春 ― [特別なことは何一つ考えていなかった。 あたしが志願したのはただ、お腹が空いていたから。 それだけだった。 詳細も注意も聞いてはいたけど、 正直ちゃんと頭に入ってはいなかったと思う。 何なら、あたしが何を受け答えしたのかも あまりよく憶えていない。 それでも、これだけは憶えてる。] (281) 2024/08/26(Mon) 16:47:05 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[その神官さんはいいように解釈してくれて、 あたしは籤を引かせてもらった。 そして、平衡感覚とは何か教えてもらった。 きっとよく分かってないんだろうなと 思われたのだと思う。 それか、それも手続きのひとつだったのか。] (283) 2024/08/26(Mon) 16:48:56 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[次の記憶は宮の中、今のあたしの個室になる。 だって、あまりにもひどかったもんね? 食べたくて志願したのに、 あたし、まともには食べられなかったんだもの。 逆立ちしながら飲み食いしたらどうなるか、 ……っていえば、なんとなく伝わるかな? 頭を上にして座っても、身体が勘違いしてたら そうなっちゃうこともある。らしい。 たぶん、この時が一番迷惑をかけたと思う。 部屋を出るのもままならなかったし。 流石のあたしも、うっかり死にそうな気がした。] (284) 2024/08/26(Mon) 16:50:51 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[それでも、空腹の痛みを超え、荒れた喉の痛みさえ 当たり前になると、物を考える余裕が出てきた。 たぶん、ぜんぜん遅くはあるんだけど。 不思議だなあ、と思うと共に あぁ、だから姉さんは――と納得もした。 やさしくて、かしこい、あたしが一番大好きなひと。 あたしにとっての、かみさま。 ] (285) 2024/08/26(Mon) 16:53:35 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ 『神よ、この身を捧げます』 [……そう囁く姉さんの声は、思い出すと悲しくなる。 なのに、あたしはありありと覚えている。 あたしは神様が今もちょっと、嫌いだ。] 『でもね、スカーレット』 『神様だって、優しくされたいと思うの』 [「じゃあ、あたしは?」っていつも思ってた。 姉さんからなら、いくらでも欲しかった。 ずっと一緒にいるのが当たり前で、それがよかった。 涙目になるあたしの頭を、姉さんは撫でてくれた。 その裏で、変わらず祈っていることをあたしは知っていた。] (286) 2024/08/26(Mon) 16:58:35 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼→夕:食堂 ― [シャワーを使うことも、湯舟を使うことも あたしにはなかなか難しい。 頼れる壁は少ないし、濡れた床は滑りやすい。 だから、水を入れた桶を部屋に持ち帰って、 それで全身を拭くのがあたしのお風呂だ。 昼と夜で2回、なるべくそうしている。 借りた物などを片付けて、 あたしは遅めの昼食を済ませに行った。 終える頃には、食堂は閑散としていただろうか。 食べる時はどうしても目を瞑りがちだから、 周りの動きがよくわからない。] (288) 2024/08/26(Mon) 17:51:37 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[きょろ、と平素よりおとなしめに周囲を見る。 そして見知った金色をあたしは見つけた。>>271 まあうん、特に用事や話があるわけでもないけど。 空の食器をいわゆる定位置に戻しつつ ようし、と水を二杯持って。] エレノアー エレノア〜〜 んっふふ、こんにちは! 休憩中? [「正面、失礼しま〜す」と調子を付けて、 彼女と相対する位置に車椅子を止めた。 コツコツと二人分の水をテーブルの上に置く。 もちろん、うっかり倒さない距離で。 ……あたしがエレノアにできることって 悲しいかな、これぐらいしかないんだよね。] (289) 2024/08/26(Mon) 17:53:00 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[いろいろ考えても、どう話しかけるのが正解なのか、 あたしは未だによくわからないままでいた。 とりあえず、ばったり会うのはまずい!のは確かだった。 彼女は目が見えないし、 あたしの動作は時々バカになる。相性が悪いのだ。 なので、いつも"あたしがいる!"ってことだけは 先に示すようにしている。 そして、こういう座ってる時は 近づきやすい時なので、あたしはよく声をかけていた。 最初は覚えてもらおう!の気持ちが結構あったけど、 今は――なんだろう。癖?みたいな?*] (290) 2024/08/26(Mon) 17:54:12 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a63) 2024/08/26(Mon) 17:59:52 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* あっ、バレンティンさんお部屋おとなりさんか……! 初動故の動きの微妙さがいろいろありますね……? 距離感(関係性)がどんな具合かわからなかったので、 すっかり初対面めいた入りをしてしまったけど、 知り合いの方が全然よかったなーと読み返す度に思う。申し訳。 肩書(普段いじらない)の件といい、こういうとこだな経験……。 (-83) 2024/08/26(Mon) 18:12:17 |
ベリニは、ここまで読んだ。 2024/08/26(Mon) 18:42:38 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 普通のこと、と返す声は存外小さいものだった。 ────果たして、女にその普遍は遠い概念である。 女がいた貧民層の集まる場所は人への関心に乏しく、 「死ぬか」「死なないか」が名前代わりだ。 夫婦の元にいた時は、そもそも他の者と接する機会もなく 故にぱちり、と数度、瞬いて。 ] そうかな。 ……ううん、そうかもね。 [ 名前を覚えるということは。 相手を、一個人として認識するということだ。 ここでは生死を意識する心配がない。 不意の実感を得て、女は曖昧に頷いた。 ] (291) 2024/08/26(Mon) 19:04:21 |
【人】 痛覚喪失 アルマあら。 大事なくて良かったわ。 ……言われてみれば。 私もあれ、放置してきちゃった。 後で刈っておこうかしら。 [ 花の手入れは神官かピカドールに相談すればいいか。 既に駆逐を試みた後であり、あの花は生き残りだと 知らない女は呑気にそうつぶやいた。 鬼薊は棘を指に刺す常習犯──ならぬ常習花らしい。 視覚や平衡感覚を失った者がうっかり近付けば、 指より悲惨なことになるかもしれない。 神官にでも相談しておこう、と留め置き ] (292) 2024/08/26(Mon) 19:04:25 |
【人】 痛覚喪失 アルマ[ 幼い頃は、花など碌に咲かない場所にいた。 時折雑草に近いようなものは見かけたことがあるけれど どうせ咲くならお腹の膨れるものにしてくれれば、とか そんなことしか感じていなかった覚えがある。 夫婦の元に引き取られてからも。 落ち着いて花を──美しいものを鑑賞することを 憶え、楽しみに変換できるようになったのは、 ここに来てからだ。 ] ……うん。好きって言っていいのなら。 花の名前も、触れ方も知識は乏しいけど── 好きよ。──きれいだもの。 [ ここは花の美しさを純粋に楽しめる場所なのだ、と 安心感だって得られるから。 ] (294) 2024/08/26(Mon) 19:04:38 |
【人】 痛覚喪失 アルマ……って、話しすぎると食事の邪魔をしちゃうわね。 長々ごめんなさいね、ラグナ。 付き合ってくれてありがとう。 また今度お話が出来たら嬉しいわ。 [ 話してくれたおかげで少し腹も空いてきた。 自分も昼食を貰おうと立ち上がり、 にこ、と微笑みかけて手を振る。 自分と話している間、手元が止まったままだから このままでは彼も食事が進まないだろう。 それじゃあ、と軽く会釈して、 女は昼食を取りに向かうのだった。** ] (296) 2024/08/26(Mon) 19:06:01 |
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。 (a64) 2024/08/26(Mon) 19:06:39 |
【人】 痛覚喪失 アルマ( ……とはいえ、まあ 自由時間ばかりでやることもないんだけど ) [ 廊下で行き交う人を眺めるのも限度がある。 退屈を紛らわせるように、女はひとつ伸びをした** ] (298) 2024/08/26(Mon) 19:20:46 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 食堂 − [無駄に感情的になりい訳じゃないし 耳が痛い言葉を続けられなかったのは安心した。>>272] 『持ってるよう見えるけど そうなんだね。』 [優しい人が子どもと離れてまでここに居る理由なんて 当たり前の事しか浮かばない。 この世界の現実というのはつくづく意地悪だ。 お金が主目的じゃないぼくはきっと特例だろう それは分かってるし嫌味にしかならないから ぼくはその辺の事を誰にも言ったことはない。] (299) 2024/08/26(Mon) 19:36:14 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[その言葉に少し感じるものはあったけど>>273 衝撃を受けたとまでは分かる程聡くない。 後ろめたさを感じているなんて誰が予測出来る。 ぼくから見れば、十分すぎる程いい父親。 それがぼくから見たバレンティンだ。 だがそれはぼく視点でしかない。] 『息子さんは年頃だと気恥ずかしさが勝つかもね』 [他人がきっと大丈夫なんて気やすく言ったりはしない。 やっぱり在り来たりな一般論で返してしまう。] (300) 2024/08/26(Mon) 19:37:17 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『うん。じゃあね』 [バレンティンは食事は後回しらしい。 体温調整がいるのかとその言葉でふと気付く。>>274 そういえばいつだか暑さにやられていたっけ。>>51 ぼくの言葉に何かを思ったとして そこに踏み込めるかどうか境界線が分らない。 この場は流れに乗る事を、ぼくは選んだ。 手を振って見送って、昼食を軽くおなかに入れた。] (301) 2024/08/26(Mon) 19:38:06 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[ベリニの後で>>207、はいつの事のつもりなのかな。 まぁ今は女子二人でいるだろうから 行ってもお邪魔虫ってやつだろうと思っている訳で。 アルマの今度もそうだけど>>69 知っている事を求められるのは嬉しい。 ラグナも誘っているは勿論露知らず。>>295 これは分け与えられる事になるのだろうと ぼくはそれならいいな、と思った。 ご飯を食べた後は食堂から出た。 ベリニを探してはみたが流石に移動した後だっただろうか。 もし居たのなら少し調べ直しておくからって そう声をかけよう。 ぼくはそのまま倉庫に入る事にした。] (302) 2024/08/26(Mon) 19:38:22 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[気付けば夕暮れ。ぼくは倉庫に居続けていた。 堅苦しいけど神話は意外と面白かったりする。 宗教の象徴に花が使われることもあって そう言った事を詳しく書かれてる本を選んで読んでいた。 他にも植物が関連する本がないか探す。 もうそこまで張りきって勉強する必要ないのに ついつい教えるやら案内やらの言葉を思い返すと 記憶を補完したくなってきた。 まぁ、間違った事教えるのはよくないし、うん。 上の方の本に手が届かないのは ぼくがの背が低いせいじゃなくて 本棚が高いせいなんだ。 そうなんだ。 タブレット片手に目一杯背伸びをした。]* (303) 2024/08/26(Mon) 19:39:19 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* バレンティンさんいいパパさんじゃないですか〜とPLは叫んでいるんですよ!!!!! こうなったら皆ピカドール君の植物案内劇場に来ませんか(きっとそれどころじゃなくなる ベリニちゃんは進行優先しちゃってごめんね。一緒に来る?って聞けばよかった〜!今そうすれば良かったと気付いても遅い…しょもり (-84) 2024/08/26(Mon) 19:43:22 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a65) 2024/08/26(Mon) 19:46:28 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテおう!食べる食べる!>>@18 さっきまで散歩してたら腹減っちゃってさ〜 [エルプレジデンテは、そう言った後で少し間を 開けてから「お腹がすいちゃって!」と言い直した。 神の宮にきてしばらく経ったにも関わらず、 言葉遣いは未だ矯正されきれず。 敬語の使い方も怪しい始末。他の神官にもこの調子だ。] 白パンと……胡瓜のサラダと卵の潰したのかぁ〜 うまそう! [サンドイッチスタイルにしてもおいしそうだと うんうんと頷きながら。>>@19] 胡瓜だけ?なんで? 肥料多めに入れたりしたのか? [単純に興味を惹かれて、首を傾げそんな質問をしたりも。] (304) 2024/08/26(Mon) 19:53:14 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテえ、スイッセスサンが作ったんじゃないのか! それは残念……ってやつだぜ。 スイッセスサンの料理うまいんだけどなぁ〜 [ 詳しい炊事番は知らないけれど、 彼の人が担当したと見受けられる日は 比較的手の込んだ料理や、 いつもよりおいしく感じるものが並ぶ気がする。 例えば、グリーンサラダの胡瓜に 軽く塩を振ってもんであるとか、そういうひと工夫が 凝らされていることが多い気がした。>>@20] え〜〜〜じゃあ今日のグリーンサラダ、 胡瓜切っただけかなぁ…… スイッセスサンが毎日作ってくれればいいのに…… [と、ウインクにぶうたれて見せた。]* (305) 2024/08/26(Mon) 19:54:11 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a66) 2024/08/26(Mon) 19:55:09 |
【人】 味覚喪失 ラグナ姉がいたのか。 祈り……、そうだな。 余裕ができたから、今までする必要が無かった事を …できなかった事を、しているんだな。 それぞれ。 [単語をオウム返しにしてしまいながらも自分の言葉を足し、また、言い換える。生命や侵犯の危機も無いこの場所は穏やかで、不必要な警戒心も猜疑心も次第に剥がれていった。だから言葉を気に掛ける余裕も生まれる。 対する相手が柔らかならば、尚の事。 …肩を落として見えたのは気に掛ったが、尋ねる言葉がすぐに出てくれず、そのまま話題が次へと流れてしまった。 どちらも故意にそうしたのでなければ仕方がなく、俗に云う「間が悪かった」というだけの事。 >>277>>278] (306) 2024/08/26(Mon) 19:56:32 |
【人】 味覚喪失 ラグナ夜にはいそうか。 なら、眠る前までに届ける。 桶。… [陰の増える頃には、となると寄るだろうかと納得しその頃にと約束を取り付ける。必要品が『桶』だと言われればまた上の方に視線を向け、眉間にしわを寄せる。…機嫌を悪くした訳ではなく、普段使用しないのもあって桶がどんな物かが分からなかった。 形状を訪ね、倉庫へ再び戻れば、すぐに所望の物を届けただろう。>>279>>280 膝の上に乗せようと近付き、不意に以前思っていた事を思い出す。じっとスカラの顔…ではなく状態を眺めてから口を開く。] この椅子に背を固定できるものでも足したら、 もう少し安定するんじゃないか。 (307) 2024/08/26(Mon) 19:57:08 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[何処かで見かけた時、椅子の上でバランスを崩していた姿に何処か草花を想起した事があった。風に吹かれたおれる、柔らかなそれら、を。 …こちらが見る分には嫌いなものではなかったが、その後に立て直そうとする様子は苦労して見えたから。 役に立つかも分からないがそう、提案を渡した。 礼を告げられたなら大した事はと告げ、こちらもその場を後にする。 大した事はしていない。 少なくともこの喪失者の集う宮では、ごくごく普通の事なのだろう。 だから左に倣い、俺も同じ様に人を手助けしているだけなのだと思う。 **] (308) 2024/08/26(Mon) 19:59:41 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a67) 2024/08/26(Mon) 20:00:56 |
【人】 触覚喪失 ベリニ― 回想/中庭 ― ピカドールさんは、 毎朝?中庭のお花のお世話をしてるんですよ。 [お花が好きなのか>>251というのには、そう伝えて。 ベリニが教えてくれるだけで>>251と言ってもらったのには、嬉しそうに目を細めたけれど。] この触感で形で匂いがするのが、〇〇の花、とか。 名前も覚えられたら楽しいかなって、思ったんですけど。 ……あ、それなら、勝手に名前を付けたらいいのかな。 このお花は『エレノア』で、こっちは『ベリニ』にします。 [近くに咲いていたお花に勝手に名前を付けてみて、笑う。 『エレノア』と名付けた花は、黄色ベースにオレンジ色の散る『カンナ』で、 『ベリニ』と名付けた花は、薄い紫色の、少しベルみたいな花の形をした『トレニアカタリーナ』だったりするけど、 本当の名前は勿論知らない。] (309) 2024/08/26(Mon) 20:12:40 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[おうい>>244と呼ぶ声が聞こえたら、そちらに視線を向けて、手を振り返して。] [その後も、エレノアに触感を教えてもらい、私が形や色を教えて。 時折、変な名前を勝手に付けたりしながら歩いていたら、いつの間にか結構時間が経っていて。] [疲れていないかな、と思って、戻るか訪ねてみたら>>241、 休む>>253と返ってきたので、段差付近を手伝って。] とても楽しかったです。ありがとうございました。 良かったら、また、お散歩しましょう。 [そう言って、別れたけれど。 壁の無い場所は不安な様だし、先程>>229のおっかなびっくりの歩き方を思うと、 食堂の中へ入るまでは、視線で見守ってしまった。**] (310) 2024/08/26(Mon) 20:23:27 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a68) 2024/08/26(Mon) 20:24:52 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 廊下 ― [ 廊下で休息をとる間、家族を思い返していた。 ピカドールは「気恥ずかしさが勝つかも」と 息子のことを言っていた。>>300 確かに、それはありえるかもしれないが…… 一方でそれは、生活の余裕を 感じさせる言葉でもあった。 明日、生きて会えるかわからない状況では 気恥ずかしいなどと言ってはいられまい。 もっとも、男の家庭も そこまで厳しい状況ではなかったが。 ] (312) 2024/08/26(Mon) 20:44:24 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 男は感覚譲渡に志願すると決めたことを 家族に一言も相談せず、 終わってから報告しただけだった。 なぜそうしたかったのか、 当時は深く考えなかったが―― 今ならばはっきりとわかる。 これは、後ろめたさからの逃避だった。 家計を支える立場でありながら 満足に収入を得られず、支えきれない。 昨日も今日も生活に不安が残るのは 自分の稼ぎが乏しいせいだ。 役目を果たせない無力さ、 にも関わらず父親面している後ろめたさ。 男は、逃げ出してしまいたかったのだ。 ] (313) 2024/08/26(Mon) 20:44:39 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 金さえあれば生活は良くなる。 そう思い込んで家族に報奨金を託した。 だが、その後どうしているのだろう。 多額の金が入ったことが知られ 盗みに入られたりしていないだろうか。 家族の安否が知りたくとも、 外の世界と連絡を取り合うことはできなかった。 あのとき、感覚を譲り渡すと同時に世を捨て、 神の子のためだけに生きる存在となったのだ。 今はただ日々を過ごしているだけだが。 だから、遺してきた家族のことばかり 頭に浮かんでしまうのだろうが。 ]* (314) 2024/08/26(Mon) 20:44:52 |
【人】 触覚喪失 ベリニ― 夕方/自室 ― [自室に戻ると、そっと床に腰を下して、壁に背を預け、瞼を閉じる。 静かで音も無ければ、完全に、世界から切り離されてしまった様。] [何をするにも、とても集中しないといけないから、 私も疲れていた様で。 そのまま少しうとうとして、気が付けば、夕方になっていた。] (315) 2024/08/26(Mon) 20:47:48 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 夕食時・食堂 ― [ 廊下でしばらく時を過ごした後、 夕食時になって食堂へと戻った。 話題の鬼薊も、調理されてしまった今は 言われなければ何だかわからないだろう。 後に回した昼食もあったため、 夕食はボリューム満点だった。 食事の総量で言えば得は何もしていないが、 男は豪華な食事をした気分になっていた。 ] (316) 2024/08/26(Mon) 20:47:54 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 明日どう食い繋ぐかを考えなくてもよい、 ただ神と神の子に仕えるだけで生きていく場。 ここへ来る以前は、宗教を信仰する余裕など 無いと思っていた。 神に祈る暇があったら働かねばならないと。 だというのに、こうして信仰者の中に入って 暮らしたほうが生活に余裕があるとは 皮肉なものである。 ] (317) 2024/08/26(Mon) 20:48:04 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 夕食後は、食事を終えた人々の皿を 一ヶ所にまとめるのを兼ねて、 食堂に残って少しのんびりしていた。 どうせこれといってやりたいこともない。 入浴も、いつも軽くシャワーを浴びる程度だ。 適温がわからない身では、 湯船になどとても恐ろしくて入れないから。 誰かを手助けすることで 時間が有効に使えればいいが、 そうでないなら、夕食後、眠るまでの時間は いつも持て余し気味だった。 ]** (318) 2024/08/26(Mon) 20:48:14 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a69) 2024/08/26(Mon) 20:49:34 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − ベリニと − [投げた機械音に帰って来たのは教えを乞う言葉。 少し目を丸くしたけど頷いた。>>311] 『別にいいけど』 [そう、ぼくが文字を読めるのは明白。 うっかり聴覚が残って文字が読めない人がそうなってたら そう思うとあまり面白くなかった。] (319) 2024/08/26(Mon) 20:53:03 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『いつにしたい? 花の事もだけど』 [まぁいつでもいいのだろうけど 曖昧だと落ち着かない。 本は見たいからその後の方がいいか。] 『明日でもその後でもいいし 今日やるなら本読んでからでいいなら』 [ぼくはまだ、明日の企みを知らない。>>6 だから時間を悠長に考えてしまっている。]* (320) 2024/08/26(Mon) 20:53:08 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 回想・中庭 ー 『じゃあ、いっそのこと、皆の名前つけるのもいいかもしれないね。』 [そしたら、普段話してない人とも、話している気分になれる。 なんて、花は花だけれども。でも、そんな風に考えたら少し愉快だと思ったから。 食堂にあまり来ない人に、せめて花を通して想いを馳せたいと思ったから。 感触とか、匂いとか、ベリニから聞く印象なんかで、アタシも適当に名前をつけただろう。 時に、甘い香りがするから、これの名前はクワノミだね。 なんて、桑とは全く似つかない花を、脈絡もなく好物の名前で呼んだりしただろう。]* (321) 2024/08/26(Mon) 20:59:23 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 昼・食堂 ー [食堂で休憩していると色んな音が聞こえる。 人の出入りする音。誰かが会話する声。 水を注ぐ音。食器とカトラリーの触れ合う音。 自分が関わっても、そうでなくても、他人の生活音は好きだ。そこに存在を感じられるから。 その中で、足音とは違う独特の駆動音を耳が捉える。] 『こんにちは、スカーレット。 今日はいつもより、少し食事が遅かったね。 お腹いっぱいになったかい?』 [呼びかけられた声に応える。>>289 廊下であった時なんかは、お互い気をつけなければならないが。>>290 食堂で会うときは、こういう風に話しかけることもあった。 なるべく毎食摂ろうとする彼女は必然的に食堂に訪う回数も多い。 食堂を主な居場所にしているアタシにとって、自然接する回数の多い彼女は親しみを感じる存在だった。] (322) 2024/08/26(Mon) 21:12:45 |
【人】 視覚喪失 エレノア[水を置く音で、大体の場所を把握して手を伸ばす。水を一口飲んだ。 食事の時は誰かの手を借りることも多いが、何か用がある度に誰かの手を借りるのも気が引ける。 自由時間の間、あまり不便がないように自分なりに努力しているものの、スカーレットのようにさり気ない気遣いを受けることもある。 それに感謝と、何も返してやれない自分に、ほんの少しのもどかしさを感じながら。] 『水、ありがとうね。おいしいよ。』 [そんな風に礼を述べた。 それから、今日の自分の体験でも話そうかと口を開く。] (324) 2024/08/26(Mon) 21:13:23 |
【人】 視覚喪失 エレノア『そうだね。今は休憩している。 実は今日、久しぶりに中庭に出たんだ。 ベリニが手伝ってくれてね。 日の光が暖かくて気持ちよかった。 色んな花を触ったよ、百合とか、ひまわりとか。あと何だったかな… あ。ふふっ、ベリニと色んな花に名前つけたんだよ。 小さい紫の花がベリニとか、黄色とオレンジの混ざったのはエレノアとか。 名前が分かんないやつに、皆の名前つけたり、好きなものの名前つけたりした。 それでねぇ、赤いやつにスカーレットってつけたんだ。 花びらが繋がった、変わった花だった。 花びらが柔らかくてね、固まっていっぱい咲いてるって聞いて。 何かにぎやかで楽しい感じがしたから、スカーレットってつけたんだよ。』 [ それはペチュニアと呼ばれる花だったが。 アタシにとって、スカーレットはそういう子だった。 実際の心中がどうであれ、元気で明るい。そんな印象を抱く子だった。] (325) 2024/08/26(Mon) 21:15:13 |
【人】 視覚喪失 エレノア『でも、慣れないことをしたら、ちょっと疲れちゃってね。今こうして休んでいるんだ。 スカーレットは、今日はどうだい?』 [調子がいい?とか。何かしたかい?とか。 具体的には聞けなかった。 スカーレットが無くしたのは平衡感覚だ。 それがどんなもんかは、イマイチ分からないけれど、喪失の代償は妹を思い出させて。 どんなことなら満足にできるのか、それも分からなかったから。 彼女と話すときは、こういう曖昧な言い回しが多くなったかもしれない。]* (326) 2024/08/26(Mon) 21:15:50 |
【独】 視覚喪失 エレノア/* ベリニの描写が好きすぎて、皆の名前つけよう。となってしまった。 その方が楽しいよ!とか思うタイプ。 視界取り戻したいね…(どっちに転んでも良いと思ってこのキャラ造形にしたけど、皆と同じもの見たくなるね) (-89) 2024/08/26(Mon) 21:18:10 |
【人】 触覚喪失 ベリニ― 夕方/倉庫 ― [文字を教えてもらうという約束。 本を読み終わってからという事だったけれど、どうしよう。 夕食の後の方が良いのかな、なんて考えながら廊下を歩いて、 ふと倉庫を覗くと、ピカドールさんが、本棚の上の方に手を伸ばしているのか見えた。] わっ、い、椅子持ってきましょうか!? [代わりに取ってあげられたら良かったのだけど、私は背が低いし、 本に触れている感覚が無いから、むしろ私が取る方が危険だろう。 片手を塞いでいるタブレットを、私の手のひらに乗せてもらって、 預かる位はできるかもれしれないけれど。 ピカドールさんの大切な『耳』なので、触れるのも憚られるので。 とりあえず、椅子を勧めてみた。*] (327) 2024/08/26(Mon) 21:22:07 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a70) 2024/08/26(Mon) 21:23:43 |
【人】 味覚喪失 ラグナそうか。 [尋ねておきながら返す言葉はただのひとつ。>>294 いくら話し好きな人間であっても呆れてしまうだろうか。 …ただ、返事はひとつだが、聞いた内容には思考を巡らせていた。好きだというのならもっと知りたいだろうか、名前も種類も、色も香りも 味も 、どんな事でも、と。次いでされた提案には少々目を丸くする。>>295 ピカドール、確か眼鏡を掛けた男だったか。 他者に対して非積極的である(と、こちらは認識している)互いの性質から交流の薄い相手だった覚えがある。…だから、] 遠慮しておく。 邪魔になるだろうから。 [含みも無く自身の都合からそう言い断った。] (328) 2024/08/26(Mon) 21:31:32 |
【人】 味覚喪失 ラグナただ、…そうだな。 詳しい訳じゃないが、 色の名に使われている花なら幾らか識っている。 興味があれば今度話をしようか。 アルマの髪や瞳に似た色の花の話だとか。 [先程の思考巡りの結果そんな提案が口をつく。先程の断りと同じ様に、そこには何の裏も含まれてはいない。ただただ単に、思いついたから言ったまでの提案。 けれど何処か、喜んでくれるだろうかとも思っての。 ] (329) 2024/08/26(Mon) 21:32:02 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a71) 2024/08/26(Mon) 21:34:08 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − ベリニと − [エレノアとが良かったのか。>>323 余計な気を回したか。まぁ仕方ない。] 『わかった。じゃあ後で。』 [その場は一旦別れ時と場所は倉庫に戻る。 うーん、と背伸びしていたらベリニが来た訳だが>>327 ぼくには生憎と聴覚がなく タブレットを見てないタイミングで そのまま転びかけて格好悪いとこを見せた。 そこでベリニに気付いて改めてタブレットを見た。] (331) 2024/08/26(Mon) 21:37:13 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール…………。 『いい。勉強を始めよう。』 [勧められた椅子じゃない椅子を引っ張って座った。 その椅子に座りなよ、とジェスチャーする。] 『じゃあタブレット見て いい? これが『a』で書き方は』 [相手の反応がどうであれ、なかば無理やり始める。 耳がなんだか熱いがこれはあれだ、あれ…… 別に恥ずかしいとかじゃない。 ないったらない。 ]* (332) 2024/08/26(Mon) 21:38:45 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[白磁の器に、白銀の皿に、曇らぬ無色の杯に、丁寧に盛り付けられ提供される食事など体験した事がなかった。 誣色の線が走る器、錆色を宿す皿、内部を隠す白鼠の杯。そもに、食器を使用する食事にすら大人になってから漸く数を見る程度。 食べ方も食べられれば、腹を満たせれば良い。 一番効率的に、かつ余す事無く食える方法は、そのまま掴み、齧り付き、啜り、舐める事だった。だからその通りに。 育った通りに。 ここに来た当初はそう食事を行っていた。] (334) 2024/08/26(Mon) 21:51:03 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[食事の姿勢が変わったのはやはり暫くしてからだった。間隔喪失の影響ではない作法の悪さに眉を顰めた神官が俺に作法を教えた。ともあれ「一般的な」「普通の」作法までだったが。 おかげで俺は人間へと転身する事ができた。多少の不慣れはまだ残るが、それでも、獣の様に貪る事はなくなった。匙も叉も刃もぎこちなくも丁寧に、静かに、食材に沿わせて掬い、口許へと運べるようになった。ゆっくり。 ゆっくり。 …とても、ゆっくりと。] (335) 2024/08/26(Mon) 21:51:21 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[アルマが去った後、止めていた食事を再開した。 一品、一口、口内へと運んだならばその後は一気に食べきる。遅かったのは最初の一口だけ。再開しはじめの一口だけ。以降は何の感慨も無さそうな顔で並んだ料理を平らげた。 食事が終わればこの場所に用は無く。まだその習慣には馴染めていないから、食べ終えた食器もそのままにして席を立ち食堂を去った。 更に残る食べ跡は、ここに来た頃よりも随分と多い。**] (338) 2024/08/26(Mon) 21:52:52 |
【人】 視覚喪失 エレノアー 食堂・夕食時 ー [出てきたものを口に運ぶ。 も視覚を喪った初めの頃は得体の知れないものは出てこないと分かっていても、何か不気味に感じて食が進まなかったが、今となってはもう慣れた。 食事の場所を把握すれば、後は苦戦することもなく。 色や形が分からずとも、匂いや味を意識して食事をする余裕すら生まれてきた。 おいしい、という感覚は言葉にならなかったにしても。 ]『今日のコレ、何だろうね。好きだなぁ。』 [好悪の感情ははっきりと理解できる。 それが噂の鬼薊だと知らないままに、アタシは有り難くきんぴらをいただいた。>>0:@13 もし、味噌漬けになった葉や蕾も出ているのなら、それも好きだと言って食べたろう。 食事の時は静かにするのがマナーだって?知らないねぇ。 ] (339) 2024/08/26(Mon) 21:55:52 |
【人】 視覚喪失 エレノア[食事が終わったら、暫くその場でゆっくりとする。 あまり時間が遅くなっては、シャワーを浴びるのが億劫になるのだけれど。 皿が片付けられる音に、いつものように。>>318] 『いつもありがとう。』 [と礼を述べて。片付けが終わったなら、徐ろに。] 『あー、バレンティン。少し話さないかい?』 [なんて聞いてみたりした。 いつも手伝ってもらうことが多い代わりに、他愛のない雑談を交わすことは少なかった気がする。 何となく心的な距離がある神官たちはともかく、よくお世話になる、生活を共にしているバレンティンのことを、もう少し知りたいと思ったのだ。 とはいえ、彼が他の人を手伝うようならば、雑談は次の機会にとしただろう。]* (340) 2024/08/26(Mon) 21:57:48 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a72) 2024/08/26(Mon) 22:01:17 |
【見】 神官 スイッセス[もしも鬼薊の駆除に人手が必要なら 自分が手伝うことが出来る──と、アルマに 話を持ち掛けられた時、エルプレジデンテは まだ傍にいたかどうだったか。 とにもかくにも、アルマのその申し出は 硬く辞退した。] この場合のお手伝いは 貴女はダメです、 絶対に 。あの棘を甘く見てはいけません。 痛くない…というのは逆に危ない。 痛みは体の不調や危険を知らせるサインですから。 気付かないうちに深く刺さって 刺さった部位から悪いばい菌でも入ったらどうしますか? 心配する人もいるでしょう? 何より、私の仕事が増えます! (@23) 2024/08/26(Mon) 22:01:50 |
【見】 神官 スイッセス鬼薊の生え残った場所だけ、教えてください。 後で私がやるか、他の神官か衛兵をよこしますから。 いいですか? 無茶をしたら、晩の健康チェックでわかりますからね? [そう言い置いて、ひとまずは食器を下げに 神官エリアへと向かったのだった。 鬼薊に食べられる部位があることは 夕食時に語るとしようか。**] (@24) 2024/08/26(Mon) 22:05:28 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[書き方を教えてもらうと、真似をしてノートに書いてみる。 初めて文字を書くのに加えて、紙も鉛筆の触感も無いので、 髪を破かない様に、鉛筆の芯を折らない様にも気を付けて。 文字が濃かったり薄かったり、線が波打ったりしながら。] か、書けました!これが『a』なんですね。 やったー! [アルファベット一文字で、大喜びしながら、 ピカドール先生を見てみたら、ちょっと耳が赤い様な。 小さく首を傾げた。*] (343) 2024/08/26(Mon) 22:14:39 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 夕食時・食堂 ― [ 朝食は集う時間がバラバラになりがち、 昼食は食べない人もいるのと比べたら 夕食は人が集いやすいように思われた。 食事の様子は、無言で黙々と食べる者から 言葉を交わしながら楽しげに食べる者まで いろいろであったが。 男はといえば、話し相手がいれば話すし 特にいなければ静かに、と 相手次第の部分があった。 ] (344) 2024/08/26(Mon) 22:22:57 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ やがて食後の片づけをしていると、 不意に声をかけられた。手伝い以外の。>>340 エレノアからのそのような誘いは 珍しいものに感じて ] もちろん構わないとも。 何か話したいことがあるのかね? [ 話さないかと言うからには話題があるのかと、 皿の片づけが一段落した後 彼女の正面に腰掛けた。 彼女に声が届きやすいだろうかと。 ] (345) 2024/08/26(Mon) 22:23:08 |
【人】 温感喪失 バレンティン[ 視覚を喪った人の感覚は、 男にとってはいくらか想像しやすかった。 もし目を閉じていたら、 あるいは目隠しをしていたら、と思えば 少なくとも視界は察しがついたから。 彼女に手助けを申し出ることは これまでにも結構あっただろうが、 困難が察しやすいから、という理由も 多分にあったものと思われる。 ]** (346) 2024/08/26(Mon) 22:23:20 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテへー、カミノミヤでは肥料は使わねぇんだ。 俺んちじゃよく手に入ったんだけどなぁ〜 [ 堆肥が手に入りやすい羊飼いの家と この場所の違いを知っては、 興味深そうに目を丸くして。] ここでも羊育てればいいのになぁ〜 そしたら肥料に困らないし、可愛いのに…… [とか、ぼやきつつ。>>@21] (347) 2024/08/26(Mon) 22:24:12 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a73) 2024/08/26(Mon) 22:24:24 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ アルマがその話を持ち掛けた時、ちょうど傍にいたので。 横からスイッセスの話を聞いては>>@23 痛いのが無いのってそんなに大変なのか、 とアルマの方を見た。] ふぅーん? [ 痛みが無いのは、エルプレジデンテの中では "いい方"の感覚喪失だと思っていた。 だって、痛いのがなくなったらどんなに強くぶつけても 痛くてつらい思いをしないのだろうと。] [ 痛くてつらい思いをしないことで別の問題が出てくるのを エルプレジデンテはここで、ちょっぴり学んだ。 ……そして、強めの注意を聞き終われば>>@24] (348) 2024/08/26(Mon) 22:25:34 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ 無茶は駄目だぜ! [ と、取り敢えず神官様に同調するように声を出した。] [ そうして、特に何事も無いようなら、 そのまま二人に手を振って昼食を摂りに 行ったのだろう。鼻歌を歌い、足をはずませ元気よく。]* (349) 2024/08/26(Mon) 22:26:23 |
【独】 神官 スイッセス/* 明日の朝8時が更新ですか。 そこからは墓下に引き籠る身ですので、 何とかそれまでに皆さんと絡みたかったのですが… 昨日一日潰れていたのが厳しかったですね。 本日も再着席が予定より遅くなってしまった。 そんなこんなでの見学席ともいえますが← 今の所ちらっとでもお声がけできたのは六名様ですね。 くっ…ギリギリまでがんばりたい。 感想とか書く余裕がなかったのですが、明日の朝からはソロルなので書けるかな…どうかな。 (-93) 2024/08/26(Mon) 22:31:14 |
【独】 視覚喪失 エレノア/* 皆の感覚喪失へのスタイルがそれぞれ違うのが好き。 ピカドールくんは望んで、でも辛かった時期もある。 アルマちゃんは、自分では良いと思っている。 エルくんは神の子が匂いを感じられたらいいって思ってるし。 事情によりけりな部分もあるけれど、好きだなぁ。 神の子に対してのスタンスも好意的か、あまり意識してないとか、差があるとこも。 エレノアは苦しみを知るのなら、って言ってたけど、あれは慈悲をくれる心に芽生えてくれる期待なので、否定的な気持ちではない。 (-94) 2024/08/26(Mon) 22:33:00 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a74) 2024/08/26(Mon) 22:34:25 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 倉庫 − [ 何がどうしてそうなった。 ぼくじゃなくベリニが転んだ。>>341痛そうだな……。] 『大丈夫?』 [とは一応声をかけておきつつ 気恥ずかしさで場の流れを変える方を優先した。] 『呼び捨てでいいよ。別に、暇だからだし。』 [先生なんて柄じゃない。 それに従者同士なんだし年も近そうだし。 少し下にも見えるけど女性の年齢はやはり聞かない。 お礼も別に、言われるほどじゃない。] (350) 2024/08/26(Mon) 22:37:37 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[触覚がないってどうなのかは想像しにくい。 書きにくそうなのを黙って見守る。 そしてノートに書かれた文字を見て頷く。>>343 鉛筆貸して、とジェスチャーして 隣にお見本のような綺麗な文字でaと書き順を書き加えた。 大分はしゃいでるなぁ。 勉強はぼくにとってずっと強制だった。 楽しめるベリニが羨ましい。 何か首を傾げられた……。] 『何さ。次いくよ』 [と文字の順番に教えていく。 あまり一気に詰め込んでもなと様子見しつつ。] (351) 2024/08/26(Mon) 22:39:22 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『ねぇ、なんで勉強したいと思ったの?』 [授業の合間にそう聞いてみた。 まぁ覚えて損はないだろうけど 勉強を楽しいものとは思えない 自分にとって単純に疑問に思ったんだ。]** (352) 2024/08/26(Mon) 22:39:32 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a75) 2024/08/26(Mon) 22:41:17 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 互いの性質 ― [初めて顔を合わせた際に浮かんだ色は二種あった。 花から得られる色と、器に使われる事もあるらしい色。似た色ながらに記憶の中で曖昧になり、どちらかと悩むままに口からそのまま溢していた。 その後にか前にかに 「交流は最低限で」と言っていたのを覚えている。>>23 …こちらはその時名前と失った感覚の事しか話しはしなかったが。 意識的に交流を避けていたつもりは無いが、元より自分も交流に積極性を持ち合わせていなかったのもあり。青年の申告をそのままに受け取り従っていた俺は、自然と彼とは距離ができていた。 と思う。 ] (354) 2024/08/26(Mon) 22:45:06 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a76) 2024/08/26(Mon) 22:50:20 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼前:ラグナと ― [「うんうん」「そうそう」「ねー」 ……って。 あたしはあたしのペースで相槌を打つ。>>306 最後の方は、互いに同じことを言い合うような そんな感じになっちゃったけど…… でも、それが逆になんだか嬉しかったんだ。 だから、見かけ程には悲しくも寂しくもなかった。] (356) 2024/08/26(Mon) 23:04:44 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[それから、視線を上で留めたラグナに 両腕で桶の説明をし――彼がそれを手にすれば、 危なっかしくも 首を伸ばして見守ってたあたしは「それそれ!」と入口から声をあげていた。 ……うーん、だからだろうな。 桶と一緒に、あたしは彼の提案を受け取った。>>307 膝の上でそれを転がしながら、浮かぶのは苦笑いだ。] (357) 2024/08/26(Mon) 23:05:45 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラあはは……。実は、車椅子をもらう時に わがまま言って外してもらったんだよね〜……。 ほら。あたしって落ち着きがないでしょ? なんていうかなあ、ほら。 こっちの方が生きてる感じがする? みたいな? [叱られてるような気分にならなかったのは、 きっと彼が――そのままで喋ってくれてるからだと思う。 ともあれ「心配してくれてありがとう」って伝えて、 いつも通り手を振りながら、あたしは彼と別れた。>>308 ……ほら。こっちの方があたしっぽい。 気がする!*] (358) 2024/08/26(Mon) 23:06:37 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 昼 食堂 - [ 白パンを二つに割り、 卵の潰したのとグリーンサラダを挟んで食べる。 ……そういえば胡瓜ってどんな味だっけ? と不意に気になったので、胡瓜だけ取り出して 舌に集中して、鼻を聞かせて、 五感を集中して食べて見る事にする。 口に放ればパリパリとしていて、水っぽい味がする。 後はさりっとした歯ごたえと……なんか、物足りない感じ。 暫く何が足りないのかを記憶を掘り起こして考えて、 ふとした瞬間、 あぁ! と気づく。植物特有の青臭さがないのと、 自分にはそれを知るすべがなかったんだっけと。] (359) 2024/08/26(Mon) 23:06:57 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ……これはいい事かも? [ 四感で感ぜざるおえない状態まで思い出してしまったが、 青臭いのが嫌いな青年は一旦、 素材の味をそのまま楽しめることを喜んだ。 しかし、夕飯時になっておいしそうな料理が並べば、 少し鼻をすんと鳴らして、喪った一つの感覚に 思いを馳せることになったのだけれど。] (360) 2024/08/26(Mon) 23:07:09 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ- 夕食後 廊下 - [ 腹を満たせば辺りはもう暗く、 壁の燭台にも火が灯っていた。 ここでは身体を清めることも大事だと 最初の頃神官様に聞いたので。 毎日入浴はするようにしているが…… 何分せっかちなので、風呂すらも手っ取り早く済ませれば 暫し、中庭を見渡せるベンチで涼むことにした。] [ 寝るには早く、しかし散歩には遅く。 それこそ、暗い中で中庭を歩いたら 切り残された鬼薊で怪我をしてしまう かもしれないし。 かといって、齢17になっても勉学の一つも 受けられなかった身では、 倉庫は退屈な所という認識で。] (361) 2024/08/26(Mon) 23:07:35 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a77) 2024/08/26(Mon) 23:09:03 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昼:食堂 ― [エレノアの柔らかな声音に乗り出すように、>>322 あたしは心の中で「そうだよね!?」と相槌を打った。] やっぱりギリギリだったよねえ!? わーー よかった! [元からあたしは騒がしい方だと自覚しているけど、 ……たぶん、エレノアと喋る時が一番うるさい。うん。 これが、付き合いの何とやらというものか。 それなのに、互いに互いのことを助けることが なかなか侭ならないのだから、もどかしい。>>324 でも、だからこそ発端はどうあれ あたし達の関係って ]案外、おしゃべりだけでできてるのかも? なんて あたし"は" 、思ってたりする。……こっそり。 (364) 2024/08/26(Mon) 23:14:27 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[それに……エレノアは知らないと思うし、 悲しく思っちゃうかもしれないから言ってないけど。 あたしはエレノアの前では結構、目を瞑ってたりする。 ……周りから見れば変な光景かもしれない。 顔が見たい時は全然見ちゃうけどね? でも、あたしの調子関係なく喋れる相手といえば、 やっぱり、エレノアしかいないというか。 ……うーん。全然褒めてなさそうだよね、これ。] へへー、あたしが喋りたかったから。 それにあたしも喉乾いてたし。 [あたしも一緒に一口飲んで――、目を瞑った。] (365) 2024/08/26(Mon) 23:15:28 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラあっ、偶然! あたしもね、 朝バレンティンさんに連れて行ってもらったんだ。 うれしいなあ。……あー、うんうん! [うわ〜〜と 相槌はすぐにいつも以上に大きくなった。 エレノアから色の話が出て来るのは、>>325 ちょっと新鮮で、そしてすっごくうれしかった。 そうだよね、本当は分かるもんね、と―― 大はしゃぎしてしまうのは内心に留め置きつつ。 あっ、いやちょっと声色には出てたかも……。 ] (367) 2024/08/26(Mon) 23:18:20 |
【人】 触覚喪失 ベリニ ……あとね。 字を覚えて、手で触れられる文字を作れたら、 もしかしたらエレノアさんに、 触れる事で読める本とか、 足で踏んだら、その先に段差がある事が分かる様なものとか、 作れたりしないかなって。 ……ちょっと、考えてるんですけど。 ……ひみつにしてくださいね。 [まだアルファベットを教えてもらっている段階では、壮大過ぎる野望なので、これは秘密のお話。*] (368) 2024/08/26(Mon) 23:19:21 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラあたしか〜〜 えっとねえ……! 『ベリニ』と『エレノア』は多分あたしも見た、 あとはねえ、うーん……『アルマ』もかも? あたし居たんだなあ…! えー気づかなかった! [どう、と問われてるのに >>326 あたしは勢い冷めやらぬまま、 やっぱり、まずは浮かんだままに喋ってしまう。] ん〜〜 今ので最高になった! 朝思いっきり頭打った時は、あまりの痛さに 涙が出ちゃったけど、今思い出したもん! (369) 2024/08/26(Mon) 23:19:37 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[――『ありがとう、エレノア』とは ここでは言わなかったけど。 今のあたしは、正にそんな気分だった。 なのに、後で布団に寝転がってから、 言っておけばよかったなーって思ってしまう。 ……きっとあたしはこんな風に 毎回『ありがとう』を言いそびれながら、 またエレノアに会いに行っちゃうんだろうな。>>290 *] (370) 2024/08/26(Mon) 23:22:37 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a78) 2024/08/26(Mon) 23:28:08 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* スカーレットの口数ってどうやったら圧縮できるんだろうなあ……。(本当に雑談だなと思いながら) スカーレットの見てる世界は、本当に幸せそうだなと。ひしひし。 (-96) 2024/08/26(Mon) 23:32:11 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[しかし ………話しかけたが話題がある訳ではなかった。 ので、呼び掛けたまま少しの間止まってしまった。幾何か置いた後ようやくそれらしい言葉が浮かぶ。] 何をしてるんだ? [実に当たり障りのない言葉が。*] (373) 2024/08/26(Mon) 23:45:00 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a79) 2024/08/26(Mon) 23:46:24 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ― 夕:廊下 ― おぅ!その呼び方は……ラグナッ! [ と、特段気にする様子もなく応対した様子から、 その呼び方でも特に気にしていないことが 察せられるだろうか。>>372 何拍か置かれた間の間を「どした?」の言葉で賑やかしつつ] 俺?中庭見てた! [ ……と、笑顔で 傍から見ても分かることを教えて。>>373] (375) 2024/08/27(Tue) 0:07:38 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ風呂入ったらもう暑くなっちゃってさぁ〜? 部屋戻って涼もうと思ったんだけど、 部屋に戻るのもなんかな〜って思って…… そういやここにベンチあるじゃん!と思ってさ シャワールームから歩いてきたわけ! [ とことこっとね と指二つに腕を登らせたりして、 身振り手振り付きで、現状の説明をしてみた。] さっきまではもうちょっと花の色も見えたんだけどな〜 もう結構くすんで見えなくなっちった。 (376) 2024/08/27(Tue) 0:08:03 |
【人】 視覚喪失 エレノア『バレンティンにとって、神の宮での生活ってどういうものだろうと思ってね。 アタシは手を貸してもらうばかりで、バレンティンの力になれた試しがないし。 やり取りを聞いている限りだと、他の者の手伝いも積極的に買ってでているだろう? 神官は職務のうちだろうけど、バレンティンは年長者だからかなぁ、とか考えたりして。 バレンティンは落ち着いているし、頼りがいもある。 でもアタシってそれ以外の部分を、全然知らないなぁと思ってさ。 その、何が楽しいか、何が好きなのか。そういうのをさ。 聞いてみたいと思ったんだ。』 [結局、ひねることなく、そう聞いてみた。]* (377) 2024/08/27(Tue) 0:11:21 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 薄暗く、さらに暗さを増す中庭は物悲しいけど 待ち遠しいものに見えると、エルプレジデンテは続け。 そこまで喋って、あっ!と声をあげて。] そうだ!ラグナも涼んでくか? 最近あんま喋る機会なかったし…… 中庭がどんどん見えなくなっていくの、 見るのも楽しいぜっ! [ 「どう?」と隣を開けてお誘いしてみたり。]* (378) 2024/08/27(Tue) 0:11:21 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a80) 2024/08/27(Tue) 0:14:18 |
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。 (a81) 2024/08/27(Tue) 0:15:19 |
【人】 触覚喪失 ベリニ[そうしてまた、勉強を教えてもらって。その合間に、ふと。] ……そういえば。 ピカドール、は、神話をどう思いますか? [呼び捨てする事に慣れていないので、 緊張して少し、頬が赤くなってしまったけれど。] ”天の神は地上に生まれる赤子の中から一人を選んで試練を課す” ”神の子が完全な存在となると、地の神となって世界を祝福する” 試練が、全ての感覚を持たない事で、 感覚を貰って、全て揃った人間になる事が、 完全な存在になるっていう事で、神様になる? ……本当に? ……この先、世界は、どうなっていくんでしょうね。 [どうなるとしても、私達は、 従者として、ずっとここに居る事になるのだろうけれど。**] (379) 2024/08/27(Tue) 0:20:27 |
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。 (a82) 2024/08/27(Tue) 0:23:11 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 夕から夜:エルプレジデンテ ― そうか。 [変わらず、…変えられず。自分から尋ねておいて一言で返事を済ます。ただ、興味関心がなかった訳ではなく、風呂に入ると暑くなるのは確かにだとか、今の季節は夏というんだったかとか、返答から様々思考は巡らせてはいた。>>375 周囲に陰が落つる暮夜の様子を口にし、中庭の様子を見遣るのには、自身も同じように視線をそちらに向けてみせて。>>376] 確かに暗いな。 花畑が全部溶けて…ん。 [目を凝らしたり敢えてぼかしてみたり、目の焦点を意図的に変化させる事で中庭の様子を細部、全体と見ながら眺めてみる。これは…] (380) 2024/08/27(Tue) 0:47:58 |
【人】 味覚喪失 ラグナエンテはなんでそんなに元気なんだ? [思わず訪ねて返事を待つ。ともあれ答えが聞けたならまた短く「そうか」だけ伝え、また少しの間中庭を一緒に眺めた後、その場を後にしようとしただろう。*] (382) 2024/08/27(Tue) 0:48:31 |
ベリニは、ここまで読んだ。 2024/08/27(Tue) 0:55:27 |
【人】 味覚喪失 ラグナ― 夜:倉庫 ― [エンテと話し終えた後に再再度の倉庫へと入った。 三度目の来訪ともなると他者を慮るのも億劫となり、たとえまだ滞在者が居たとしても簡素な挨拶だけで済ませて用事を果たそうとしただろう。居なければそれで、ただ黙々と遂行するのみだ。 書架の高い所に差し込まれている本を一冊抜き、描かれている内容を『見』て、目的の本であるかを確かめる。確かにその本だと分かれば持ち出し、足早に倉庫を後にした。 その本は宗教画や偶像、聖遺物まとめられた書物だった。 文字よりも絵の分量が多く、また多彩な色彩が載っている、宗教自体に興味も知識もなくとも楽しめる様な内容の物。] (384) 2024/08/27(Tue) 0:57:40 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[個室が並ぶ廊下を進み、奥から2番目の部屋の前に立つ。ネームプレートに記されている「スカーレットオハラ」の名前を確認し、その扉を叩こうと。 …してから止め、一度自分の個室に戻った。適当な布とベルトを取り出し本に巻き付け、思うような形にできたなら再度彼女の部屋の前へと移動する。そうしてドアノブにベルトで作った提げ紐を引っ掛け本を吊るした。 夜には戻っているとは聞いたが既に眠っているかもしれない。そうであれば起こしてしまうのは悪いように思え、こうして本を置く事にした。 床に置くではなくドアノブに提げたのは少しでも取りやすいようにと考えたから。 起きていれば気付けるが、眠っていれば気付かない程度の大きさで扉を叩いてから個室へと戻る。 そうしてそのままベッドに横になり、次第眠りへと落ちていった。] (385) 2024/08/27(Tue) 0:57:56 |
【人】 味覚喪失 ラグナ[こうして自身の『楽園』での1日が終わりを告げる。 明日も同じように始まり、終わるのだろう。 自身に歪を生じさせながら。 けれどそれも次第に『慣れ』ていきながら。 何も起こる事はなく、平穏に。幸福に。**] (386) 2024/08/27(Tue) 0:58:26 |
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。 (a83) 2024/08/27(Tue) 1:01:16 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ え〜、残念〜。 [ 座る云々にはそう返し、しかし目の前の 夜景について同意を得られれば 「だろ〜?」とへらへらして見せた。] また明日には明るくなって、花も見えるように なってるって、不思議だよなぁ〜…… [とも、感慨深そうに零し。] (387) 2024/08/27(Tue) 1:22:34 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテえ? [ 「元気」の理由を聞かれたことに、 一瞬全ての動作が止まって。 それから、難しい顔をして。 「元気でいるのに理由が必要なのか?」 と、思わず思考が声にも出ただろう。 しかし、それだけでは答えにならないだろうのを なんとなく、察せる脳味噌はあったから。] (388) 2024/08/27(Tue) 1:23:26 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテだって……、別に苦しい事はね―じゃん? 今。 [ うんうんと頭を悩ませながら、 自分なりの回答を口に出していく。] さっき食べたから腹も減ってないし? 楽しい事はまぁあるし? ここに来てからは、大した仕事もまだねぇし 結構自由に暮らせてるじゃん! [ ほら!と両手を広げて見せた。] 少なくとも俺は、暮すのに不自由はない! 嗅覚って言うのはなくしたけど…… それも神の子の役に立ってるなら、 俺はそれでいいんだぜ。 (389) 2024/08/27(Tue) 1:24:01 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ生活は楽しいし! 神の子の役に立ってるし! 苦しい事も、悲しい事もない! それ以外に、元気でいる理由が必要か? [ そう言って、けらけら笑った。] (391) 2024/08/27(Tue) 1:26:18 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ これで答えになっているか?と そちらに問いかけたりしつつも。 いずれ、「そうか」の返事が聞こえれば 満足そうに鼻を鳴らしてして、 暫し共に、暗闇に沈んでいく中庭を眺めただろう。]* (392) 2024/08/27(Tue) 1:26:48 |
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。 (a84) 2024/08/27(Tue) 1:28:31 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 夕:食堂 ― [エレノアに別れを告げてからしばらく。 あたしは夕飯を食べに、再び食堂を訪れた。 スイッセスさんが夕飯の担当にいることは 既に他の神官さんから聞きだしていた。 もとい、それを尋ねに一度食堂を離れていた。 あの戦利品だと示された革袋の中身が >>@9 一体どうなったのか。 うきうきしながら、あたしは車椅子を進める。 とはいえ、今日は約束があるから 素早く・美味しく・楽しんで戻るつもりだけどね。] (393) 2024/08/27(Tue) 1:47:28 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[スイッセスさんがいるとご飯が違うな〜……と思いつつ。 あたしは今日も3食をきれいに完食する。 とはいえ、今日はお昼が遅かったから ちょっとお腹が苦しかった。 それでも、残さず食べるのは『絶対』だ。 ……ううん。 別に食べ物を大切にしようだとか、 そういうのじゃなくて―――― また姉さんを食べつくしてしまうんじゃないか――って。 *] (394) 2024/08/27(Tue) 1:51:26 |
【見】 神官 スイッセス[大量の胡瓜は、カリカリ漬けに。 調味料を煮立たせた後に火を止めて胡瓜を入れる。 それを取り出して、また煮立たせるを繰り返したもの。 時短で味が滲みこむ。 噂の?鬼薊は根(ごぼうに似た味)をきんぴらに。 棘を取り除いた蕾や葉は味噌漬けに。 これはまだ充分浸かっていないが 半漬けでも酢を加えた味噌と一緒ならそこそこいける。 配膳を終えた後、他の手伝いの神官が去っても 常より少し長く食堂にいた。 もしそれを不思議に思う者が問いかけてきたなら 鬼薊を食した皆さんの感想を聞きたくて… などと応えたはずだ。*] (@26) 2024/08/27(Tue) 1:54:09 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 中庭が完全に夜の闇に沈んでしまった。 エルプレジデンテは、少し退屈そうに足を伸ばして。 貧民街の端っこ、中規模の羊牧場に住んでいた エルプレジデンテには、何かを読むという 思考も才もないから、 夜の時間は暇つぶしに乏しい。 なので、夜はさっさと寝るに限る……と、 ベンチから腰をあげれば自らの部屋へ戻っていった。] (395) 2024/08/27(Tue) 1:58:43 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 簡素なベッドにごろりと寝転がれば、 ふわぁと大きなあくびが出る。 昼間に散歩していた時の心地よい疲れが、 眠気を運んできてくれる。] [ ……それに身を任せれば、 見るは羊を追う自分と、弟たちと、犬と、 遠くで待っている親の姿。 あぁそれは、いつかの日々の日常だったものだ。 あっちまで行けば今日の仕事はお疲れ様で、 家の中ではきっと、 薪で焼かれたパンの香ばしい香りがしていて…… 今日の飯は何だろうと、青い におい のする風を肩切りながら走っていると。 違和感、を覚えると。] (396) 2024/08/27(Tue) 1:59:30 |
【見】 神官 スイッセス[それから暫く、食堂にいる従者達の姿を眺めていた─…。 食堂からの去り際、 珍しくも、少し悲しそうに目を伏せた姿に 気づいた者はあったかどうか。 ──これは平穏な日の、 最後の晩餐になるかもしれないのだから。**] (@28) 2024/08/27(Tue) 1:59:36 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ これは未来永劫、無縁となってしまった 光景であることをふと、思い出して。 夢の中で、兄はやおら走る足を緩めて、止めて。 羊を、親を追い遠くへ行く弟たちの姿に、 大きく手を振った。] (397) 2024/08/27(Tue) 2:00:00 |
【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ[ 兄ちゃんはこっちで頑張るから、 お前らはあっちで頑張れよ いつか、神の宮に入る前に言った言葉を 夢の中でも、笑顔で繰り返して。] [ 弟達とそう約束したから、寂しくなんかないさ。 俺はこっちで頑張るって決めたから。 家族のためにささげた感覚も、 全部家族のためになっているならば。 一生をここで過ごすのも、寂しいとなんか思わないさ。] (398) 2024/08/27(Tue) 2:00:55 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t6) 2024/08/27(Tue) 2:18:07 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 完全に雰囲気で情報を作って書いているのでもう既にガバをしている。気がする。 う〜〜……どうしよう!?ね??(ごろごろごろ) (-100) 2024/08/27(Tue) 2:21:12 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* まーた情報処理で頭一杯になるんですか……!! なんとなく己の癖というか、そういう類を最近思いつつありますが…。 (-101) 2024/08/27(Tue) 2:23:40 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* ……まーうん。まだ時間あるし? 新しい材料が降って来たので、一日切って思案しよう。 宗教画、聖遺物……なんだろうな、どっかに飛べるかなあ……。 そういえば、色とか花の話がいろいろありますね。 スカーレット達に想定こそあれど、僕が使うことはないかも。しれないな。 (-103) 2024/08/27(Tue) 2:28:18 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 昔々 ― [あたしの姉さんはパン1個ずつあったら、 更に自分の分を割って、あたしにくれるひとだった。 小さなあたしは、喜んでそれを食べていた。 それからまたしばらくして………… いつからか、時折食べることを断るようになった。 『ずっと寝てるとお腹が空かないの』と 食べる代わりに、あたしの頭をいつも撫でていた。 そうなんだ、いっぱい食べれて嬉しいなと思いながら、 あたしは、姉さんとずうっと一緒にいようと心に決めていた。 思えば、姉さんはお父さんとお母さんが ]どう死んでいったのかだけは 教えてくれなかったね。 (400) 2024/08/27(Tue) 2:29:25 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[神官ではないのに、姉さんは神様に詳しかった。 誰もが知ってるあの神話の、ずっと細かな話を知っていた。 聞けば、元々住んでいた町が信心深い所だったらしい。 小さかったあたしは何ひとつ憶えてはいなかったけれど。 だから、姉さんだけが毎日祈っていた。 寝床から起き上がっては両手を組み、囁いて。] (402) 2024/08/27(Tue) 2:31:11 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[その祈りに覚えていたのは、 少しずつ足元が暗くなっていくような心地。 もう、姉さんは食べることを減らしていた。 *] (404) 2024/08/27(Tue) 2:35:16 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ― 夜:自室 ― [扉の向こうでは、まだ人の気配がする頃。 あたしはもうベッドの前にいる。 唯一、あたしが何も掴まらずに立つ場所。 それがここ、ベッドと車椅子の僅かな狭間だった。 最初にすごく念押しされたから無茶はしない。 でも、あたしだってちょっとは無理してみたい。 立ち上がって、ベッドに崩れ落ちる。 たったそれだけのことだけど、 それは あたしからの、だれかへの証明だった。] (405) 2024/08/27(Tue) 3:20:31 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[今日は、額よりちょっと上からベッドに突っ込んだ。 ベッドにさえ落ちれば、あたしは"はなまる"と決めている。 こうやって横たわっている時が、 普通との差を一番実感した。 上下も左右も曖昧に、あたしはただそこに"あ"る。] 天地もわからない身体に、すくうべき地の国と、 かえるべき天の国がわかるのだろうか。 あたしは、わからないなあ。姉さんは どう? [そっかあ。と間を置いて唇が動きをつくる。 静かに意識が沈む。……会いたいなあ、姉さん。] (406) 2024/08/27(Tue) 3:23:19 |
【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ[……それから、 扉が動く音がした。すこしだけ。 辺りは真っ暗だ。誰もここにはいないと、あたしは思った。 ノックが続く。>>385] …………あ、わかった。 ラグナ、だ。 ありがとう。 ……おやすみ、ラグナ。 [浮かんでは沈むすべての、その曖昧から。 あたしは、彼の名を呼んだ。 もし届いていたなら、うれしいな。*] (407) 2024/08/27(Tue) 3:29:07 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 日本語と言語化の彼方から…………。(転がる) なんか全然、既にカンペとは違う話をしているんだよな…。 いや、通りと言えば通りなんだけど、うーん。世界……。 (-104) 2024/08/27(Tue) 3:31:00 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 要するに天の国にいる神様(姉さん)からのなぞなぞ(試練)を解けって 地の国にいる神の子(スカーレット)にお出しされてる図で、 ……それはたぶん、そうなんだろうな?とは思うんですが。 (※これは所謂村の真相とか真意とかとは関係のない、手元の抽象トーク) なんだろうね。地側には動機が欠けているんだけど、 でもその動機を埋める話ではないんだろうなあ、みたいな。 (-105) 2024/08/27(Tue) 3:36:11 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 何故それが試練なのか、みたいな。 多分、その辺はあるんじゃないかなあという気はしている。 今回、灰叩き(ついったー)不足ですか? うーーん、考慮。もうちょっと数集めるか…。 (-106) 2024/08/27(Tue) 3:38:45 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* ……姉さん!もうちょっと!教えて!! この気持ちはたぶんこう、大体合ってる。姉さんもうちょっと喋って…………。 (-107) 2024/08/27(Tue) 3:40:05 |
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。 (a85) 2024/08/27(Tue) 3:45:57 |
【見】 神官 スイッセス─ 夜・食堂→廊下を通って神官エリアへ ─ [食器類を下げに来たのは 常より遅い時間であったから そこに残っている者はもういなかったかもしれない。 纏められた食器を見れば、いつもより多い夕食を 完食してくれた者もいるように見受けられた。 夕食の品目が多かったのは 最近久しぶりに寄付があったから。 鬼薊を駆除…採取したから。 胡瓜が豊作だったから。 そのどれもが事実ではある。 だが、それで理由の全てだったろうか。 従者達を食事でもてなすことで、 これから始まる計画への自身の罪悪感を 少しでも薄めようと… そんなさもしい気持ちも含まれていたのでは?] (@29) 2024/08/27(Tue) 4:15:50 |
【見】 神官 スイッセス[自分は“いい人”ではない。 しかし策士でもなければ狂信者でもない。 隣国の富裕層で三男として生まれ 家督を継げず軍隊に入り 戦場で幾つかの栄光を得てから 大怪我をして廃兵となった。 以来白髪になり 十は老けて見られるようになった。 そして一見五体満足のように見えて 実はその時欠けてしまった部位がある。 生涯でただ一度の恋を失い 跡継ぎのスペアにもなれないと家を追われ この国に渡って名を変え、縁あって神官となった。 ──全くもって信心深くはなかったのに。] (@30) 2024/08/27(Tue) 4:18:42 |
【見】 神官 スイッセス[神を信じようとしたこともあった。 心を入れ替え 穏やかに過ごそうと思ったこともあった。 けれども、長い年月の間に心は疲弊してしまった。 メディには情熱がある。 神を信じ切ってはいないが 世界を憂う気持ちや 民を、国を想う心は本物だと思う。 だから、彼の計画に乗ることにした。 しかしだからといって 従者達をこの実験に使うことが許されるとは思えない。] (@31) 2024/08/27(Tue) 4:22:06 |
【見】 神官 スイッセス[それなのに差し出された手を取ってしまった。 何かがこの閉塞した世界を 変えてくれるさまを見たい。 何かを喪った者達が、立ち上がるさまを見たい。 それが善であっても、悪であっても。 騙された結果であっても、それすらを越えて──。 だが皮肉なことに この計画が進行するのと反比例して 従者達への情が日々育ってゆく。 内面の葛藤は隠しきれず 昏い面持ちで廊下をそぞろ歩き、やがて 神官エリアへと辿り着くだろう。**] (@32) 2024/08/27(Tue) 4:23:42 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t7) 2024/08/27(Tue) 4:26:33 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 信仰の話ではある。ウィスタリア嬢という概念人物を介して、置いていかれたものの話が見える。 傍ら、愛していた(愛されていた)のだという解釈/信仰の話でもある。 ウィスタリアが手のひらの向こうで違うことを考えていても、スカーレットは自分が愛されていることを信じていた(信仰していた)という。 ウィスタリア嬢はネグレクト決めてないって僕はわかるけど、天の神がネグレクト決めてないかどうかはわからないのがこの世界の辛いところではあるんだろうな。 でもそれでいえば、感覚のない赤子が生まれるのは(要求と一致しているかはともかく)愛なのかもなあという気がしてくる。 それで? 僕らは彼らに何をしているのか?…という話が神殿と宮の中での模様図なんだろうか。んー。まだ線が取れてないな。 (-109) 2024/08/27(Tue) 5:06:35 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t8) 2024/08/27(Tue) 5:10:25 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 倉庫 − [恐れ多いって…と半目になった。>>363好きにさせるか。 褒められれば悪い気はしない。ドヤ顔をしておいた。 こんな形で勉強が役に立つのか、とも考えている。 ベリニの返答は納得出来るものだった。>>366 知らないより知っている方がいい。 世界を広げるのは良い事だ。 ……しかし、なんというか、偉いな。 あとエレノアとはそんな仲良かったのか。>>368 そして本当偉いな……。] 『いいんじゃないの。 点字ってのもあるけど』 [もし知らなければ点字を軽くは説明する。 見えなくても文字を読む為のものだと。] (408) 2024/08/27(Tue) 5:50:16 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『そういうのあれば確かに便利だね。』 [そういうのを人の為やろうとする。 それがぼくにはなんというか眩しくて いい人すぎてぼくの居心地が悪くなる。] 『わかった』 [別にぺらぺら喋るつもりもない。 夢がある事は良い事だ。 ぼくにはそういうのがない。 羨みつつ 、それを隠して授業を再開した。] (409) 2024/08/27(Tue) 5:51:29 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そこにラグナがいたのは勉強の途中の時。>>355 彼の印象は…大人しい人、ってとこかな。 あと色に詳しい人だな、ってのは思っている。 出会って開口一番黄丹に洗朱なんだから。>>353 同じように教育受けた同士かと思ったけど 違う、というのは何となく後にわかった。 なんで色だけそこまで詳しいのか地味に気になる。 タブレットに登録するから名前をまずは聞いて 失った感覚が何かを教わった。 ぼくの言葉を受け取ったんだろう。 それで会話が終わって以後よろしく、と 社交辞令で見送った覚えしかない。 以後も挨拶程度や必要な関りはしたか。そんなものか。 その物静かさは密かに印象は悪くないんだけどね 賑やかすぎると反応が大変になるし。] (410) 2024/08/27(Tue) 5:52:37 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『ラグナ?』 [声は届いたかダメだったか。 通り過ぎた影に用事?と聞く前にいなくなって なんだったんだろう、とただ首を傾げた。 気を取り直して授業に戻る。 タブレットにはちょうどラグナの名前が表示されている。 そうだ、とベリニを見て] 『BELLINI』 [と、自分の名前はちゃんと知ってると知らないから>>116 こうなんだよ、と教えておいた。] (411) 2024/08/27(Tue) 5:52:57 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そうこうしていたらベリニから質問が来た。>>379 呼び捨てには気付いたけどそれで赤くなるとは思わず 今度はこっちが首を傾げた番だ。 どう答えるべきかな、と少し考えて 返答を打ち込むのに少し時間を貰った。] 『神話って人間が作ったもの、位かな』 『先はそんな変わらないと思う。 あくまでぼくの考えって前置きするよ。 仮に、神様が現れて土地を豊かにしてくれたとして 人が変わらない限り、強弱は出来る。 食べるものが仮に増えても、多分一部が贅沢する。 ないよりは良いだろうけどね。』 (412) 2024/08/27(Tue) 5:55:56 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[例えば元我が家みたいな家は 豊かさを皆で平等に分け合いましょう、とはならない。 ぼくは人間はそういうものだと思っている。] 『奇跡が起きれば、食べ物は手に入りやすくなる そうじゃなければ現状維持。 それ位じゃないかな。』 [少し嘘をまぜた。 このままなら多分もっと悪化していく気がする。 そこまで言う事はないだろうと言葉にしなかった。 信仰心がないのがまるわかりだろうな。] (413) 2024/08/27(Tue) 5:56:54 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[ラグナが今度こそ入ってきて>>384 目的を果たしていった。 気を使わせたか、と少し申し訳なくはなる。] 『勝手に入ってよかったのに。ごめん』 [挨拶には挨拶を返しそれだけは言っておいた。 背があるのがいいな、と見てたのは秘密だ。 出ていくのを引き留める理由もないから見送った。] 『今日はここまで。続きはまた。じゃあね』 [ご飯でも食べようと立ち上がり背筋を伸ばす。 引き留められなければ一人で食堂に行っただろう。] (414) 2024/08/27(Tue) 5:57:30 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そういえば鬼薊はどうなったのか。 答えは食卓にあった。 さすがスイッセス颯爽とご飯にしてくれたようだ。 根っこは流石に気付かなかったけど葉っぱは その特徴が残っていて何となく気付けた。 というか夕食豪華だな。>>@25 味に期待をしつつ食膳の祈りを軽くして口にした。 ……美味しいし。 スープは具沢山だし野菜の飾り切りまでついている。 推定鬼薊の葉と蕾の味噌漬けをしっかり味わう。 根っこも食べれたはずだ。となるときんぴらに その目星をつけた。 処理頑張ったんだろうなぁ、きっと。 折角だから、と一通りしっかり味わった。 食後食器を下げる時スイッセスは居た。>>@26] (415) 2024/08/27(Tue) 5:57:38 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『ご馳走様でした。 まぁ、良かったんじゃないですか。』 [まぁなんだ。これは最低限の礼儀としてだ。 手間暇かかったのは想像出来たし。 それだけ言って立ち去る。 彼の内心なんて知らないからお礼を言えた。 あとはシャワーを浴びて時間を見て風呂に入って 眠る前にアルマにはいつ案内しよう。 明日会ったら聞こうかな。 そう考えながら眠りにつく位だ。]** (416) 2024/08/27(Tue) 5:57:51 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 返答が明後日に飛んでる気がしてる〜日本語って難しいですね ラグナ君と絡めて嬉しい。PLはようこそウェルカームしてたよ! (-110) 2024/08/27(Tue) 6:00:29 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a86) 2024/08/27(Tue) 6:03:42 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 夕食時・食堂 ― [ 彼女は少し悩む様子を見せた後、>>374 丁寧に問いかけてくれた。>>377 何が楽しいか、何が好きか。 ここへ来るまでの人生で、 男はほとんど考えられなかったことだ。 ] ふむ……そうだな……。 僕は人の役に立てるのは嬉しく感じるよ。 自分の存在意義を認められている気がする。 [ 他人を助けようとして動くことは 自分の助けにもなっているのだ。 少なくとも、この男にとっては。 ] (417) 2024/08/27(Tue) 6:47:52 |
【人】 温感喪失 バレンティンそれに、僕はさほど生活に困難は無いから、 周りを助けるのが筋だろうかとね。 見るからに不自由そうな人を見ると、 やはり手を貸したくはなるものだよ。 [ そしてここでは、手を貸す余裕もある。 時間を惜しんで仕事をせねばと 焦る必要も無いのだ。 ] だが、楽しいことや好きなことは難しいな……。 考える余裕なく暮らしていたから。 [ 苦笑しても、彼女には見えないのだろうが 微かな音で雰囲気は伝わるかもしれない。 ]** (418) 2024/08/27(Tue) 6:48:06 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a87) 2024/08/27(Tue) 6:49:08 |
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。 (a88) 2024/08/27(Tue) 7:05:53 |
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