人狼物語 三日月国


326 【R18身内】Everlasting Summer

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管


極夜の季。異形の刃が朱に染まれば、月の女神が蒼ざめる。
地上の民は怯え、惑い、鋭き刃に蹂躙される。
女神はただただ無力を嘆き、涙を零すのみ。

――三日月国の伝承

【人】 リーダー 高良 理仁


  真稀、この後飲み行かね?


  ……紹介? 七川何とかに?

  いや、俺は行かねぇから。

[つうか呼ばれてねぇんだよ。
 気づいてて言ってないか?お前。]
(0) 2026/08/01(Sat) 23:53:09
村の設定が変更されました。

藤枝 真稀 イルマークが参加しました。

藤枝 真稀 イルマークがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(藤枝 真稀 イルマークは村を出ました)

村の設定が変更されました。

メンバー 藤枝 真稀が参加しました。

【人】 メンバー 藤枝 真稀



  ああ、そうなんだね?

  まぁ、理仁もカウコンの時に
  楽屋でもう顔は合わせてるもんね。
    

[両腕に溢れんばかりの薔薇の花束を抱えて
 悠凛の楽屋見舞いに来てくれた七川くんと。

 終始瞬きもせず七川くんにガンを飛ばしてた
 理仁を思い出せば、悠凛が今夜呼ばなかったのは
 ごく自然な流れなんだけどね。
 “リーダーショック受けてたよ”って
 今度言っといてあげようかな。*]
(1) 2026/08/02(Sun) 0:16:47
七川 惺が参加しました。

【人】 七川 惺



  『おまえはそれまでも、それからも。
   俺の隣に居るんだよ。』


[愛しい運命つがいがそう言った。

 呪いのような、祝いのような、言霊の緊縛。
 とっくに捕らえられていたのは俺の方だった。

 吸い込まれるように溺れてゆく。
 その渦の中心へ。自ら望んで。

 離れられない、離れるべきでない、俺の還る場所へ。]
(2) 2026/08/02(Sun) 0:26:23

【人】 七川 惺

 ── 回想:春まだき ──

[cottageの周辺では名残雪がまだ美しいだろう、その頃。

 都会の空からはもう、六花の気配は去っていた。

 とあるタワマンの一室。
 悠凛のワードローブからマフラーが一つ減っている。
 戻って来る当てはあるし、勿論他にも替えはある。

 けれど一つ減った場所はすぐにでも埋めたい。
 何故だかそんな気分だった。

 バレンタインにはマカロンを贈ろう。
 ��あなたは特別な存在�≠ニいう心を込めて。

 マカロンに沿えるのはマフラー…
 一度はそう考えたのだが、少々宗旨替えをした。

 窓の外に広がる曙が
 春の気配が待ち遠しいと言っているようで。]
(3) 2026/08/02(Sun) 11:10:11

【人】 七川 惺


[これからの季節、
 マフラーよりはストールがいいんじゃないか。

 スリーシーズン使えるマキシストールなんか。
 冬は暖かく、夏は涼しい絹素材の。
 ちょっとした防寒にも冷房対策にもなる。
 半分に折ってひざ掛けにしたり。
 三角に折って肩から大胆に羽織ったり。
 本来のファッションアイテムとして
 ストールの巻き方の変化を楽しんだり。

 というわけでバレンタインのプレゼントは
 Etroのペイズリー柄にした。

 悠凛にはスモーキーブルー。
 俺はグレーを購入した。

 今度はちゃんと言うよ、お揃いにしたって。
 色違いでも��匂わせ�≠ノなるのかなぁ。
 まあ、そこらあたりは詳しそうな悠凛に聞いてみよう。
 ダメそうだったら、別々にとか、場所を選んで使えばいい。
 それでもダメなら、家で使えば……いいんじゃないかな。]
(4) 2026/08/02(Sun) 11:15:51

【人】 七川 惺


[バレンタイン当日は、『君の名は』のヒロイン風な
 真知子巻きを悠凛にリクエストしたかもしれない。
 悠凛がノリノリでやってくれたかどうかは別として。

 そうして二人仲良くマカロンを食べた後で。]

 
  親父が、悠凛と飲み比べしたがってるんだよね。


[最初は一寸遠回しに切り出した。
 悠凛はどんな顔をしたかな。]


  ……え、と、つまり。近々、お前を親父に
  改めて、紹介したいんだけど。

  場所は、家の実家がいいよね?


[時間無制限に飲めるし。話の内容制限しなくてよいし。
 そんな風に付け足して、悠凛の返事を待った。
 cottageの帰り際、次のヒートが近いって言ってたから、
 時期はそれに入る前の、なるべく早くがいいのかな。
 けど、直近のスケジュール調整大丈夫だろうか。**]
(5) 2026/08/02(Sun) 11:19:34
七川 惺は、メモを貼った。
(a0) 2026/08/02(Sun) 12:17:25

飛鳥 悠凛が参加しました。

【人】 飛鳥 悠凛

[今年のバレンタインは、恋人と自宅で迎えた。

 小旅行の時に、何か作るよと宣言した俺が
 作ったのは、ハート型のボンボンショコラ。
 ルビーみたいに艶々の赤と茶色のマーブル模様は、
 俺がドライヤー使ったりして真面目に
 テンパリングを頑張った結果です。

 エヴァが出てる料理番組では、バレンタイン特集で
 オペラ作ってて、それも本格的だし映えるし
 いっかなと思ったんだけど。
 一口サイズのボンボンショコラにしたのは、
 理由がありまして]

 
  はい、あーん?


[そう言って口を開けさせておいて、
 ショコラを摘まみ上げた指は、自分の唇へと]


  … ン、


[いつぞやの再現みたいに軽く顎を上げて、
 赤いハートを唇に柔く挟んだままで微笑む。
 受け取ってくれれば、甘酸っぱいラズベリー
 ガナッシュが惺の口内に広がるだろう。]
(6) 2026/08/02(Sun) 13:47:26

【人】 飛鳥 悠凛

[惺が用意してくれたのも、お誂え向きに
 一口サイズのマカロンだったから、
 ポッキーゲームみたいなことして
 たっぷりキスを愉しんで──からの数時間後。

 ソファに腰かけ並べ合った肩には、服の上から
 色違いのストールがふわっと掛かっている。

 最初貰った時に惺にリクエストされた
 マチコ巻きは「それどんなんだっけ?」って
 話になって、結局惺にやってもらった。
 なんか可愛くして、と無茶ぶりするのも楽しかった。
 バレンタイン過ぎてから“惺と買い物行ったら
 なんかお揃いにされた”ってインスタに上げとこ。
 そしたらおおっぴらに使いやすくなる。

 まだ気怠くて惺の肩に凭れながら、
 綺麗なスモーキーブルーのストールの端を
 するすると撫でていたら、唐突な話題>>5]


  あ、今度また飲みましょうって
  前連絡した時に、俺が言ってたからかな。

  空いてる日にち、先生に連絡しとくよ。    


[肩口で寛ぎながら、今度は惺のストールの端を
 弄びつつ答える。毛繕いみたいな気分。]
(7) 2026/08/02(Sun) 14:08:56

【人】 飛鳥 悠凛

[そしたら、続きがあった>>5]



  ぁ、そっちね。 ……ありがとう?


[そっか、そっちか。
 事後の余韻でまだ頭が働いてなかった。
 少し口ごもって切り出した惺の横顔から、
 そわっと視線を泳がせる。]


  俺はどこでも……なんだけど、そうだね。

  お宅にお邪魔する方がそれっぽいし、
  人目もなくて落ち着いて話せるから、
  俺も良いと思うよ。


[飲み比べなら夜からだろうし、
 それなら早めに日程調整できるだろう。*]
(8) 2026/08/02(Sun) 14:18:33

【人】 七川 惺



  うわぁ、宝石みたいに綺麗。つやっつや。


[こんな風にするのが手間かかるの、知ってる…
 やった経験はないけど、知識だけはあるのだ。
 
いつか作ってあげようと思ってたから。

 テンパリングにかける時間は長すぎても短すぎてもダメ。]


  え、これ、練習したの?一発勝負なの?


[菓子はちゃんと軽量して時間さえ守れば
 何とかなるとはいうけれど。
 あまりにも見事なハート型のボンボンショコラ。
 
 こんなに早く
 作ってもらう立場になるとは思わなかった。
 小旅行の時の有言実行というわけだ。

 「あーん」と一旦は一粒差し出されて
 口を素直に開けたのに。
 遠ざかるショコラは悠凛の唇へ。]
(9) 2026/08/02(Sun) 15:41:39

【人】 七川 惺


[ハートを挟んだ唇を暫し見つめていると
 ルビーみたいに艶々してるのが
 ショコラなのか悠凛の唇なのかわからなくなって。

 コクリ…と一度喉を小さく鳴らす。
 ショコラを受け取りつつ口移しのキスを。]


  ……甘酸っぱくて美味い。


[悠凛の唇に溶けたショコラが残っていたら、舐め取ったか。
 それとも逆に舐め取られたのだったか。

 それだけでもう、衣擦れがうずうずしてたのに。
 今度はマカロンを挟んでキスの雨が降ったら、もう。

 互いの部屋着は露を含んだ花弁のように開いた。


 ……いつのまにか数時間が経っていた。]
(10) 2026/08/02(Sun) 15:43:34

【人】 七川 惺


[で、それからきちんと服を整えて。

 俺のプレゼントで悠凛に真知子巻きをして。
 無茶ぶりにも応えて様々な巻き方を披露した。
 これはホントにスタイリストさんから
 習ってたんだ。花が咲いてるみたいなのとか。
 トラディッショナル風味とか。ワイルドなのも。

 悠凛がストールの端を弄び始めた頃合いで
 大事な話をおもむろに始めたのだった。*]


  あ、親父に直接連絡してくれんの?
  うん、その方が早いね。

  俺は多分、二人に合わせられるから。


[なんか一寸今から緊張するな。
 だいたいのことはもう親父にバレてるから。
 今更なんだけどね。**]
(11) 2026/08/02(Sun) 15:47:12

【人】 飛鳥 悠凛

[つやっつやのボンボンショコラを前にした
 惺は、率直に喜んでくれた>>9]


  一発勝負。

  本番に強いから、俺。


[成功率がちょい怪しいアクロバットの技を
 「イケる気がする」で本番に組み込んで、
 一発成功させるような節が俺にはある。
 そういう時、リーダーのリヒトには
 「まぁた始まった……」とボヤかれるけど
 結果的にイケなかったことがないので強くは言われない。]


  ていうか、同じ家住んでたら
  練習するタイミングなかったよね。


[基本俺の方が仕事の関係で帰宅は遅い。
 今日は入りが遅かったから、
 惺が出かけた後にささっと作れた。
 番組で慣れてるから手際はいい。

 サプライズのが惺、感激しそうだし。
 それに、一緒に居られる時間あるなら、
 くっついてたい。]
(12) 2026/08/02(Sun) 16:47:28

【人】 飛鳥 悠凛

[惺が熱っぽい視線を向けてくる間、
 チョコレート味のキスは暫しお預けになった>>10
 焦らされんのもそれはそれで愉しいから。
 体温でじんわり溶けてくるボンボンショコラを
 咥えたまま、大人しく待った。
 
 唇が重なるのに、そう時間はかからなかった。
 お手製のハートをそっと舌先で惺の唇へと押しやる。
 そのまま忍ばせた舌で温かくて甘い口内を味わって、
 角度を変えては、何度もキスを贈り合う。]



  …ふふ、 ルージュが移ったみたい。



[文字通り、薄っすらと“Rouge”に染まった
 惺の唇を舐めとって。
 
「…俺も綺麗にして?」
と耳元で囁いたのが、
 チョコより甘い一時の始まりの合図だった。]
(13) 2026/08/02(Sun) 16:54:13

【人】 飛鳥 悠凛

[落ち着いてから、プレゼントのストールで
 可愛くしてっておねだりしたら、
 花びらみたいな巻き方も実演してくれた>>11
 可愛くなりたいなんて今までの人生で
 ミリも思ったことなかったし、
 こうなった今だってそう思ってる訳じゃない。
 でも惺にとっての俺は、可愛いらしいので。
 他の巻き方も普段から使えそう。
 流石モデル、色んなの知ってるのな。と
 ひとしきり感心した後で切り出された話題。]


  うん。俺から連絡しとくよ、 ……


[隣の惺は、今から少し緊張したような
 顔をしていて。
 ひょいと首を傾いで、惺を覗き込んで囁く。]


  俺のこと、紹介してくれるんだ。
  惺のお父さんに。

  “俺の恋人で、番で、婚約者です”…って?


[うれし、と微笑んで、斜め下から
 掬うように口づける。
 ……あ、なんか。またしたい、かも。
 一緒に住むとキリないな。]
(14) 2026/08/02(Sun) 17:14:38

【人】 飛鳥 悠凛

[その後のなんやかんやの直ぐ後に、
 今度改めてご挨拶に伺いたいです、と
 いうことで七川先生に連絡を入れた。
 そういや真稀も、楽屋で顔合わせた時に
「今度ご飯でも」って話してたよねと
 思い出して、そっちの連絡もしたりして。


 ──七川先生のお宅にお邪魔する約束の日は、
 月が替わる頃にやって来た。

 その日の撮影は滞りなく進んで、
 約束通りの時間に向かえることにほっとする。
 朝、仕事場から直接向かうと恋人には
 伝えておいたから、マネージャーの車で
 そのまま送ってもらうことにした。]



  これありがとね、ほんと助かる。  



[普通こういう時は菓子折りだよな?と
 迷った結果、お取り寄せした日本酒と
 和菓子の他に、デパ地下で和洋中の
 惣菜の詰め合わせも買ってきてもらった。
 お酒のおつまみになりそうなやつ。*]
(15) 2026/08/02(Sun) 17:34:33

【人】 七川 惺



  『“俺の恋人で、番で、婚約者です”』

   ……あ。
   先に言われちゃったな。

   そうだよ。その通りに言おうと思ってた。


[悠凛が笑んだ唇そのままで口づけてきたから。
 火照った身体は治まるタイミングを逸して。
 恋人をぎゅうっと抱きしめずにはいられなかった。

 今日は恋人達の日。
 親父に悠凛を紹介する日取りの相談するのも大事だけど。

 どのみち親父は今日は仕事で缶詰なわけだし。
 目の前の恋人を愛でるのが先決。
 ……というのは、ていのいい言い訳かもな。*]
(16) 2026/08/02(Sun) 17:44:34

【独】 飛鳥 悠凛

/*
なんかリアル半年ぶりくらいなのに、
このずっと一緒に居た感。

惺……惺だなぁ。  
すっとピントが合わせられるようになっている。
(-0) 2026/08/02(Sun) 17:46:46

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛

 
     
悠凛、好きだよ。

 もう一回お前を味わいたい。



[一緒に住むとキリないな。*]
(-1) 2026/08/02(Sun) 17:47:11
七川 幸臣が参加しました。

【人】 七川 幸臣

 ── 回想:幕間 ──

 『 The most suitable place with destiny 』

  ふむ。半分にすれば、まずまず。


[シェイクスピアのものと紹介されることが多い
 出展不明の名言。
 Your soul is carried to the most suitable place with destiny.

 「運命とは、もっともふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ」

 その後半をとって芝居のタイトルとしよう。]
(17) 2026/08/02(Sun) 17:50:41

【人】 七川 幸臣


[シェイクスピアの『リチャード三世の悲劇』は、
 初期歴史劇の最高傑作であるとの呼び声が高い。
 古今東西、様々な演出家が、こぞって手がけてきた。

 原作は長い演目なので三時間程度に短縮されることが多い。
 なので焦点をあてる部分は演出家にとってそれぞれだが
 主役のリチャードが単なる悪人ではないこと、
 非常に魅力的な人物に描かれたことは
 近年の脚色ではいくかみられる。

 背虫で小男という姿は、
 内面の狂気の現れであるという解釈も過去にはあった。
 リチャードのこの容姿は史実ではなく
 平均身長であり、軽度の脊柱側弯症による背骨の曲がりで
 服や甲冑で隠せる程度。
 その容姿が流布したのは、後世の誇張や創作の影響だ。

 どこまで新解釈を持ち込むかは、演出家のカラーと、
 舞台プロデューサーの意向の落としどころでもある。]
(18) 2026/08/02(Sun) 17:53:52

【人】 七川 幸臣


[この度のスポンサーは
 特に若い層を取り込みたいらしい。
 演劇会全体にとっても、若い層を取り込むことは、
 集客数だけでなく、ひいては演劇の未来に繋がる。
 窓口は広い程良い。

 そうしてスタッフ間で話し合った末、
 この度のリチャードは、
 ��悪魔的に美しい男だった�≠ニいうアプローチに決まった。

 その際、頭の中に降りてきたイメージがあった。
 晒された父の首をサロメのように持ち上げて
 七枚のベールを一枚ずつ脱いで舞い踊る美しい男。

 その演技とダンスを
 説得力をもって演じられるキャストは?
 私と、プロデューサーの意向が見事に合致した。**]
(19) 2026/08/02(Sun) 17:55:06
七川 惺は、晩御飯離席
(a1) 2026/08/02(Sun) 17:57:09

七川 惺は、メモを貼った。
(a2) 2026/08/02(Sun) 17:58:54

【独】 飛鳥 悠凛

/*
今回やること多いしな、で序盤はエロル端折ってる……
んだけど、短い秘話ひとつで抱かれたくなって困る。

え、俺どのタイミングなら抱かれていいの?
(-2) 2026/08/02(Sun) 18:05:53
七川 幸臣は、メモを貼った。
(a3) 2026/08/02(Sun) 18:18:08

【人】 飛鳥 悠凛

──回想・冬の夜──

[その日は珍しく、惺の方が帰りが遅かった。
 帰宅すれば惺が出迎えてくれるのに
 もう慣らされてしまっていたから、
 何だかちょっと淋しくて。
 惺が家で着てるカーディガンを肩に羽織って
 ダイニングテーブルで本を読んでいた。
 少し余った袖から自分の手が覗くと、
 お腹の底がくすぐったくなる。

 ホン読みのお供は、NYで大量に買ってきた
 チョコレートボム。
 温めた牛乳に沈めると、溶けた丸いチョコの
 中からぷかっとマシュマロが浮かび上がる。
 今日は、台本じゃない普通の本の方だけどね。]

  
  ちょっと気持ちいいくらいに
  ばっさばっさと邪魔者消してくじゃん、
  リチャード………

  ワルイ男だなー。


[呟いてから、これ完全フィクションじゃなく
 史実が基だから、不謹慎だったなと思い直す。
 遠い昔の遠い国の話とはいえ、
 それこそ白い薔薇が赤く染まるほどに、
 血が流された歴史に基づく物語。]
(20) 2026/08/02(Sun) 21:47:43

【人】 飛鳥 悠凛

[シェイクスピアの『リチャード三世の悲劇』。
 俺が演るのは七川幸臣版のリチャードとはいえ、 
 歴史物は周辺知識が欲しい。
 主役に俺がキャスティングされたのは、
 惺と付き合いだす前の話だった訳だけど、]



  ……嫌がるだろうなぁ、惺。

  この役、俺が演んの。



[どうするかは惺の自由だけど、
 観に来なくていいからって言っとくか。
 まだ正式な台本は貰ってなくとも、
 “俺”と絡みの多い役どころは把握している。
 もうちょい後に貰った話なら、
 オーディションに呼んでもらえるよう
 タカトさんにプッシュして貰ったら?って
 勧めたかも知れないけど、もうほぼほぼ
 その役も決まりそうだって話は聞いてる。]
(21) 2026/08/02(Sun) 21:49:39

【人】 飛鳥 悠凛

[相手が女の子じゃなく男ってのがまた、
 余計に嫌がる気がするんだよな……
 いや変わんないかな、
 “おまえに近づくやつは男でも女でも妬く”
 って言われた記憶がある。
 でも、何で俺じゃないんだとは思いそう。

 惺は大変かも知んないけど、
 ヤキモチ妬きなとこがまた可愛いから、
 俺的には全然そのままでいてくれて問題ない。

 
 そんなことつらつら考えてたら、
 ガチャ、とドアが開く音がした。

 ──惺だ。]



  おかえんなさい、惺。


[玄関からも見えるダイニングの椅子から
 立ち上がって、そう声をかけた時。
 読んでた本を表紙が見えない向きに閉じたのは。
 それでも少し、後ろめたかったのかも知れない*]
(22) 2026/08/02(Sun) 21:52:46

【独】 七川 惺

/*
わーい、五カ月とちょっとぶりの悠凛だ!!
今回もよろしくね。

今BGMに流してるのは以下に紹介されてる曲です。

『The Rose』
https://www.worldfolksong.com...

この度の劇中劇が薔薇戦争にちなんでいることからの連想でセレクト。(イングランドで起きた、ランカスター家とヨーク家による王位をめぐる内乱)
でも歌詞がしずゆりの関係性にぴったりなんだよ!
なお、この曲に関しては、原曲より手嶌葵さんのカヴァーのウィスパーボイスの方が好みです。
カヴァーの方も日本語訳つきでYouTubeにあがってますが、カヴァー曲の訳つき直リンはどうか不安なので上記の記事を参考までに。
(-3) 2026/08/02(Sun) 22:29:27

【人】 七川 惺


  ただいま……


[
かわよっ。


 何度悠凛を見ても見慣れるということはなく。
 今日の少し余った袖──萌え袖にも目を瞠る俺です。
 視力はいい方なんで、
 ダイニング椅子から立ち上がる悠凛の装いが見える。

 俺のカーディガン、
 ちゃんと悠凛を護るために働いてたか?
 部屋の空調は完璧だけど、それでもね。]


  今日も勉強熱心だな。
  それ…台本ホンじゃないね。


[恋人に近づきながらそう言って。
 裏返して閉じられた本はほんの少し気になったけど。
 啄むようなただいまのキスをするのが最優先。]
(23) 2026/08/02(Sun) 23:04:11

【人】 七川 惺


  ああ、NYの。


[次にはテーブルの上のカップに視線を落とした。]


  いいね、俺も飲みたい。


[ダイニングのカップボードから、
 悠凛と揃いのマグカップを取り出したかったけど
 まずは着替えだった。

 一度玄関口のクローゼットに戻って
 コートとマフラーをかけた。
 太いボーダー柄のニットとズボンは、
 まあいいか、暫くはこのままでも。あとは
 シャワー入ってパジャマに着替えればいいだけだし。

 その前に甘いチョコレートボム入りのミルク飲んで。

 ……もしかしたら、寝る前に、ふと。
 テーブルの上の本をひっくり返して表紙を見たかも。
 それが何に繋がっているのか、わからないまま。*]
(24) 2026/08/02(Sun) 23:06:49

【人】 七川 惺

 ── 早春の訪れ ──

[親父が現場終わって帰ってくる前日には
 ちゃんと実家に戻っていた。

 俺と親父が共に不在でも
 メイド達が定期的に掃除してくれてるから助かる。

 それでも俺は万一に備えて自室のベッドメイキングを確認。

 ほら、飲み明かした後
 悠凛が泊まるかもしれないだろ?他意はないよ。

 とはいえ、客間ならいくらでもあるのにな…
 というセルフツッコミは置いておいて。]


  親父、それ、普段着なの?
  めかしこんでるじゃん…
  え、その酒も出すんだ……


[親父は秘蔵の酒も出してきて、
 テーブルは酒と肴で既に所せまし…と言ったところ。

 もうすぐ、悠凛がここに来る。*]
(25) 2026/08/02(Sun) 23:23:15

【人】 飛鳥 悠凛

──回想──

[俺が後から帰ってくる時は、
 業界人も多く住むマンションの中で
 自室の玄関のドアを開けるその寸前まで
 ユーリとして振舞っている。
 けど今日は、先に家でリラックスしてたから。

 立ち上がってぱたぱたとスリッパを鳴らして、
 ちょうど玄関とダイニングテーブルの中間で
 惺を出迎える。]



  遅い、惺。


  ……待ってた、  


[てっぺん回ってからの帰宅もざらな
 日頃の自分の事は棚上げして、
 甘えて詰りながら惺に抱き着く。
 だって俺を見た瞬間のおまえの顔、
 あからさまに緩んでたんだもん。>>23]
(26) 2026/08/02(Sun) 23:27:21

【人】 飛鳥 悠凛

[仰のいて、今日はお帰りじゃなく
 ただいまのキスを受け止める。]


  ん。ちょっと歴史のお勉強してた。


[この本自体に“俺”のラブシーンは
 載ってないから、素直に答える>>23
 鋭意作成中だろう七川幸臣版とは違う。
 相手役は、きっと俺より長身の役者さんを
 持ってくるだろうから。
 その時はきっと、こんな風に少し仰向いて──…

 頭を切り替えきれないまま、恋人を前に
 つい始めた想像が、それ以上進まない。]
(27) 2026/08/02(Sun) 23:32:18

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[──え。あれ? 嘘でしょ。]



   … 、


[
……嫌、かも知れない。俺。


 自分で自分に驚いて、微かに目を瞠る。
 普段の俺なら、仕事は仕事だからと
 いっそ無神経な程に割り切れるのに。
 今夜はもうおうちモードだったせい、かな。]
(-4) 2026/08/02(Sun) 23:35:30

【人】 飛鳥 悠凛

[咄嗟に目を閉じて、大人しく受け止めていた
 可愛らしいキスを深いものに変える。
 幼い日にクラシックな映画の中で観て
 思い描いてた通りに甘ったるい、
 ホットチョコレートの味がする唇で。

 ゆっくり目を開けて、笑みを浮かべた。]



  …惺のも、淹れてきてあげる。



[待ってて、と囁いて離れると、
 テーブルの横のカップボードから
 お揃いのマグを取り出す。

 今日のは、クリスマスマーケットで買った
 ジンジャーブレッドハウスの横に
 ジンジャーブレッドマンが立ってるやつ。

 同棲始める前に俺が買い足しておいた
 シンプルな色違いのもあれば、
 ネットショッピングしてる時に一目で気に入って
 ワンクリックで衝動買いしたのもある。]
(28) 2026/08/02(Sun) 23:47:22

【独】 七川 惺

/*
え、かわよっ。>嫌かもしれない。
(-5) 2026/08/02(Sun) 23:48:45

【人】 飛鳥 悠凛

[何となくその場を離れたくて、
 ホットチョコレートで満たした
 お揃いのマグカップを両手に、
 コートを掛けて戻ってきた惺を
 ソファへと誘った。

 おかえんなさい。ともう一度囁いて
 その首に腕を巻きつけ、途切れたキスを再開する。
 視界に入る自分の左手には、
 添え星を得たソリテールが光る。

 チョコレートより甘い恋人を
 味わうのに直ぐに夢中になって。
 ダイニングテーブルに置きっぱなしの本は、
 翌日まで忘れたきりになっていた*>>24]
(29) 2026/08/02(Sun) 23:54:30

【独】 七川 惺

/*
わぁ、ここでソリテールスター…!
もう好きです。いえ、前から好きです←
(-6) 2026/08/02(Sun) 23:59:10

【人】 飛鳥 悠凛

── 
Spring has some,
 ──

[手土産以上に迷ったのは、
 今日という日の服装かも知れない。
 仕事柄フォーマルなスーツを着る機会は、
 何かのプレゼンターをする時くらいだ。
 それだって衣装さんが用意してくれる。

 これが初めましての堅気の親御さんなら
 とにかく無難なスーツ一択だろうけど、
 14、15の頃からよく知ってくれてる七川先生から
 “飲み比べ”という肩肘張らないお誘いも貰ったから、
 逆に迷った。

 結局手持ちのスーツでは一番落ち着いたネイビーの
 シャドーストライプのツーピースに、サックスブルーの
 シャツを合わせた。車内で一応ネクタイも結ぶ。]


  “息子さんを僕に下さい”は
  多分言わなくていいんだよね?俺の場合。


[そんな冗談を馴染のマネージャーさん相手に
 言ってるうちに、恩師のお宅兼恋人の実家の
 前で車が停まった。
 そういえば二回目だな、ここ来るの。

 一回目は、俺らが初めて一緒に過ごした夜に──]
(30) 2026/08/03(Mon) 0:05:28

【人】 飛鳥 悠凛

[
初夜を思い出すのは今じゃねぇ。

 自己ツッコミを入れながら腰を浮かせて、
 後部座席からマネージャーに声をかける。]


  ありがと、送ってくれて。

  おやすみ、気をつけて帰ってね。


[遠ざかる車に振っていた手を下ろして、
 片手に纏めていた手土産とバッグを
 両手にばらして持ち替える。
 バッグの中には、丁寧に折りたたんだ
 恋人とお揃いのストールが入っている。

 インターホンを押す頃には、
 浮ついた気持ちは、一旦落ち着いていた*]
(31) 2026/08/03(Mon) 0:12:31

【人】 七川 惺


[悠凛が俺のも淹れてきてくれた。

 揃いのマグカップは数セットあるが
 今日のはジンジャーブレッドマンのやつ。

 手足のちょっと長いブレッドマンは
 今の季節は休眠中のはずなんだけど
 片方のカップのそれが、そう見えてくる不思議。

 誘われたソファも、もう真新しいとは言えない。
 悠凛の左手に光るソリテールスター。

 添え星はちゃんとボーダー柄のニットの下にある。
 胸のあたりのそこに悠凛が触れたなら、
 今更のようにドキドキして。

 甘い恋人の愛を受け止める準備は万端。
 俺も、同じくらい大きな愛を注ぐのに余念がない。


 ──テーブルの上の本の表題に気づくのは
 きっと嵐が去った後。*]
(32) 2026/08/03(Mon) 0:16:07

【人】 七川 幸臣

 ── The coming of spring ──


  シャツにジャケット、それにニットタイを足したら
  普段着の範疇だろう?


[シャツとタイは下ろし立てだけどな。

 ワインの白と赤。
 砕いた氷とブランデー。
 秘蔵の日本酒は古酒と言われるもの。琥珀色だ。

 惺が「ちゃんぽんに飲むと酔いの回りが早いぞ」という。]


  年よりの心配か?まだまだ心配無用だぞ。
  悠凛君が強いのは知っているしね。

  お前は自分の心配をしていなさい。
  むきになって飲み過ぎるなよ。


[そう言いながら、私は義理の息子を迎えることに
 ウキウキした表情を隠さないだろう。*]
(33) 2026/08/03(Mon) 0:24:15

【人】 七川 惺



  え、なんか。俺だけこれじゃダメか……


[黒いポロシャツの上に、せめて、はおりものを。
 慌てて自室に薄グレーのジャケットを取りに行き
 階段を降りてきた所で、インターホンが鳴った。

 インターコムで確かめるまでもない。
 悠凛が来る時間だったから。]


  悠凛?そのまま入って来て…!


[少し大きめの声でそう言えば、
 重たい樫の木の扉が開いたか。

 ──春の来訪である。*]
(34) 2026/08/03(Mon) 0:34:48

【人】 七川 惺


[いつの間にか俺の後ろに立っていた親父。]


  よく来たね。どうぞお入り。


[落ち着いた優しげな声が、俺の言葉に続いた。*]
(35) 2026/08/03(Mon) 0:39:44

【人】 飛鳥 悠凛

[インターホンを鳴らしたら、
 インターコムからじゃなく扉越しに
 惺の肉声が聞こえた>>34

 そのままってどういうことよ。
 何してんの?
 彼氏が料理してる真っ最中に
 お邪魔した彼氏か、俺は。

 重厚感のある扉を押し開けば、
 ジャケットを羽織ろうとしている
 件の彼氏が目に入った。]


  …大丈夫?

  着くの早すぎた?俺。 


[約束の時間、間違えてないはずだけどな。]
(36) 2026/08/03(Mon) 0:59:15

【人】 飛鳥 悠凛

[──俺を見つけて声をかけてくれたのは、
 今日も先生からだった。>>35

 仕立ての良いジャケットの下に、
 皺一つないシャツとニットタイ。
 優しさの籠った言葉とその表情が、
 歓迎されていると実感させてくれる。

 全然予想してなかったのに。
 ぐっと一度に込み上げるものがあった。

 芝居のイロハも知らなくて、
 まだ“ユーリ”でさえなかった俺に、
 先生がくれたたくさんのもの。
 初舞台の舞台袖で、急に緊張を自覚した俺に
 かけてくれた言葉を、本番前にはよく思い出した。
 先生が手掛ける作品でなくとも観てくれて、
 アドバイスを貰うこともあった。]



  ッ、 ──…先生、


[喉から出た声は、せんせぇ、に近かった。
 まだ中学生だった俺が、七川先生の凄さも
 理解しきらず無邪気に懐いて呼んでいた音。]
(37) 2026/08/03(Mon) 1:07:59

【人】 飛鳥 悠凛



  ご無沙汰してます。
  ご挨拶、遅くなってすみません。


[一度深く腰を折って頭を下げてから、
 背筋を伸ばして二人に向きなおる。]


  惺くんともう番になってる上に、
  うちにまで住んでもらって、
  事後承諾でほんと申し訳ないんですけど、


  俺、惺くんのこと、すごく好きで。

  ……凄く凄く、好きなんです。


  凄く大事で ほんとに──… 、


[喉が詰まって、こくりと唾を呑む。
 そっか。
 先生がお義父さんになってくれるかもってこと、
 理解ってなかったな、俺。]
(38) 2026/08/03(Mon) 1:14:02

【人】 飛鳥 悠凛




  ── 大事にします。一生。



[場違いな、でも大真面目な宣言の後。
 自分でもおかしくなって、
 眉を下げて微笑む。]


  ……いきなりすみません、玄関先で。

  先生の顔見たら、なんか。
  一気に感極まっちゃいました。


[お邪魔します。と今度は笑顔で会釈してから、
 靴を脱いで上がらせてもらった**]
(39) 2026/08/03(Mon) 1:15:36

【独】 飛鳥 悠凛

/*
俺ね、自分がどんな挨拶するのか
全然考えてなかったので、
こんなことすると全然思ってなかったんだよね。

考えておかなくても、その場になれば
自然と身体が動くね。
(-7) 2026/08/03(Mon) 1:17:38

【独】 飛鳥 悠凛

/*
七川先生との関係性も、敢えて詳細想像してなかったんだけど。
成程、俺はそういう気持ちで先生を慕ってたんだな、って
顔合わせたら分かった。面白いね。
(-8) 2026/08/03(Mon) 1:21:09
七川 惺は、メモを貼った。
(a4) 2026/08/03(Mon) 1:28:24

【独】 飛鳥 悠凛

/*
惺が感激してくれてる。
そうだよね、わかってた。
(惺への深い愛と理解の為せる業)

俺もなんか感激したもん。
舞台の上のもう一人の息子として
先生に愛されてきたんだろうなって
自分で描いてて解像度上がったのと、
俺ほんと惺のこと好きだよね……と。

一村一村愛が育っていくなあ……
(-9) 2026/08/03(Mon) 1:35:55

【人】 七川 幸臣


[ご無沙汰──直接言葉を交わしたのは、
 『世界が終わるまでは』の打ち上げ以来だろうか。
 もっといえば、親密に対話したのは、
 そのクランクアップの現場以来だったか。
 どうにもスケジュールが掛け違っていた。

 それでもいつもだったら、私と悠凛君の仲なら
 (現場では大抵の場合、下の名前の呼び捨てで呼ぶ)
 『新・リチャード三世の悲劇(仮題)』で
 主役周りのキャスティングが決まった時点で
 なるべく早くに、飲みに誘っていただろうに。
 
 何か惺がぐずぐずしているようだったからな。
 ブレーキがかかってしまった。
 私も人の子の親だったということだろう。

 ──君らの方から声がかかるのを待っていたよ。]
(40) 2026/08/03(Mon) 13:16:23

【人】 七川 幸臣


[画面の中で、一際目を惹く存在だった。
 恵まれた外見もそうだが
 内側から輝くような存在感があった。
 それでいて、主役と並ぶ場面では一歩引き
 主役を引き立てることもできる。
 中学の頃の瑞々しくのびやかな演技も
 数年後の硬い殻の中で情熱が乱反射するような演技も
 どちらも素晴らしかった。

 でも今は、瑞々しい方の君だね。
 飾らない言葉が、私の胸を何度も叩く。]


  申し訳ないって、君が謝ることじゃないよ。

  ……ありがとう。
  そんなに想ってもらえるなら
  息子は幸せ者だ。私も、嬉しい。
(41) 2026/08/03(Mon) 13:17:12

【人】 七川 幸臣


[眉尻を下げて微笑む悠凛君に微笑み返す。
 演出家にしては月並みな言葉しか言えなかったので
 その代わりというわけでもないが。] 


  もう一人の息子に、一度ハグしてもらってもいいかい?


[笑顔の会釈の後、靴を脱いで玄関に上がってきた
 悠凛君に向かって。両腕を広げて。

 隣にいた惺はどんな顔をしたかな?
 焼きもちを焼いてるようなら
 「空気読めよ」ってアイコンタクトを向けただろう。*]
(42) 2026/08/03(Mon) 13:19:13

【人】 七川 惺


[空気は読んだ。

 てか、俺だって悠凛の言葉に感極まって
 今すぐ抱きしめたいんですけど…!!

 いいよ、譲ってやるよ、ハグ。今は。

 余裕ぶってみせるけど、焼きもち焼きは隠せないような、
 複雑な表情をしてるだろうな、今の俺。]


  
一回だけだぞ……



[小声で、せめてもの抵抗。

 ──暫くして居間に入った。
 親父を向かい側にして、俺と悠凛は隣りに座る。]


  改めて紹介するよ。
  俺の恋人で、番で、婚約者の悠凛です。
 

[さっきの玄関先ので、全部もってかれた感はあるけど。

 ──それでもな、宣言する。

 テーブルの下では、悠凛の片方の手をぎゅっと握って。**]
(43) 2026/08/03(Mon) 13:40:21

【人】 飛鳥 悠凛

[七川先生が、“息子は幸せ者だ”
 “私も嬉しい”と言ってくれて>>41]



  はい。

  俺が惺を、これからも幸せにします。



[まるで神父様の前で誓うみたいに、
 自然とそう口にした。

 プロポーズの決まり文句のような言葉を
 ドラマなんかで聞く度、思っていた。
 幸せかどうかなんて本人が決めることなのに、
 相手の幸せをそこまで理解して言ってんのかな、
 ちょっと思い上がりじゃない?とか。

 けど、こうなってみると分かる。
 大好きな人に自分の隣で幸せでいてもらう、
 そのための努力を一生分続ける気概と覚悟を
 大事な人の前で誓う言葉だ。]
(44) 2026/08/03(Mon) 17:49:12

【人】 飛鳥 悠凛

[それでも気負いはなかった。
 俺の隣にいる惺は、世界中の他のどこに居るより 
 幸せに決まってる。
 例えそこが戦場だろうと、惺は俺の隣を選ぶ。

 そう惺を、理解しているからだろう。

 先生が、俺をもう一人の息子と呼んで、
 両腕を広げて待っていてくれる。>>42
 またぐっと込み上げるものを堪えて
 その胸に収まり、背中に腕を回して強く抱き返す。
 上背のあるしっかりとした体躯からは、
 大人の男の人の匂いがした。]



  …… せんせぇ、



[息子って呼んでくれた。
 俺を、大切な一人息子の相手として
 迎え入れてくれたんだ。]
(45) 2026/08/03(Mon) 17:57:30

【人】 飛鳥 悠凛

[先生の腕は温かかった。
 何かが緩んで、解けていくような。
 安心感をくれる腕。]



  二人で一緒に居られるように、

  惺が凄く、頑張ってくれて……、


 
  頑張りました、  俺も、


[……がんばったんです。と呟く声が
 少し掠れているのを、自分の耳で聞く。]
(46) 2026/08/03(Mon) 18:01:49

【人】 飛鳥 悠凛

[この業界にいる人間なんて、皆が頑張ってる。
 頑張って頑張って、それでも生き残れずに
 消えていく奴が大半だ。

 そういう常識で生きてきたから、
 “頑張ります”とカメラの前でメッセージとして
 口にしてみせることはあっても、
 そんなことは言わずもがなだと思ってきた。
 これからもきっとそうで、でも。

 頑張ったその先で認めてもらえるのは、
 いつだって誇らしい。
 それが“俺”の人生の恩師なら、なおのこと。]



  これからも、末永くよろしくお願いします。


  ……お父さん、



[惺の前ではそういうつもりで何度か紡いだ
 呼び名を、本人の前で初めて口にした。
 くすぐったくて、嬉しい。
 へへ、と笑ってぎゅっと腕に力を籠める。]
(47) 2026/08/03(Mon) 18:04:40

【人】 飛鳥 悠凛

[仕事場を離れてこうやって近くで見ると、
 やっぱり先生の顔は惺に似てる。
 温かくて嬉しくて、にこにこしていたら。
 一回だけだぞ、と抑えた声が聞こえた。>>42]


   …… 、


[え。実の親子でも妬くんだ?
 思わず丸くなった目で婚約者を見上げる。
 何ともいえず複雑そうな顔。]



  惺も、ぎゅってする?



[先生の腕に収まったまま、首を傾げて聞いてみる。
 お父さんの前だと息子的にはどうなんだろ。
 答えがイエスなら、俺にその気はある。]
(48) 2026/08/03(Mon) 18:12:43

【人】 飛鳥 悠凛

[やがて居間に通してもらって、
 先生の下座、惺の隣に座る。
 「これどうぞ、おつまみの方は良かったら
 後でお酒と一緒に」とお土産を渡した後で、
 惺が改まって話を切り出した>>43

 テーブルの下でぎゅっと握られた手に
 ちらっと視線を落として、先生に向き直る。]



  はい、ご紹介に与りました悠凛です。

  改めて、よろしくお願いします。 



[さっきフライングで、言うべきことは
 言ってしまったから、簡潔に応える。
 今日の俺の出番は玄関先で半分以上
 終わったようなもんなので、
 だいぶ寛いだ気持ちでぺこっと頭を下げた。**]
(49) 2026/08/03(Mon) 18:22:13

【独】 飛鳥 悠凛

/*
>全部持ってかれた感

言われてみればそうだな…!?
惺の見せ場を持ってく気はなかったんだけど、
先生と俺ってかなり関係深いんだよなっていうのと、
車内ではああ言ったけど息子さんを下さいするのは
俺の側だよね?っていうのがあって。
(-10) 2026/08/03(Mon) 21:00:22

【人】 七川 惺


[がんばったんです、と呟く声が>>46
 掠れているのが俺にもわかった。
 
 親父はそれに応えるように、
 悠凛の背中をポンポンと軽く叩く。

 恋人が「……お父さん」と呼びかけると
 俺もくすぐったい気持ちになった。

 親父の笑みが深くなる。

 暫く二人の様子を眺めていたら、
 「惺も、ぎゅってする?」って聞かれた。>>48

 親父の前だと照れるから、一瞬迷ったけれど
 すぐに両腕を広げた。

 抱きしめたかったんだ、お前のこと、今。

 二人で一緒にいられるように、
 現在進行形で俺以上にがんばってくれてるお前を。
 俺をこれからも幸せにすると宣言してくれたお前を。]
(50) 2026/08/03(Mon) 21:43:11

【人】 七川 惺


[居間のテーブルの上は
 悠凛からの手土産も加わって、随分と賑やかになった。]


  「ああ、これ、好きなヤツなんだよ。」


[和菓子の箱を開いて、親父は相好を崩す。
 和菓子と日本酒の取り合わせが好きな親父だ。
 それにしても悠凛のチョイスは嵌っていたらしい。

 親父が悠凛からもらった日本酒の栓を開け、
 俺は木製の銘々皿に和菓子を取り分けた。

 まずはこれを祝い酒としようと親父が音頭を取り
 シャンパングラスならぬお猪口を目の前に掲げた。


 それを皮切りに、酒瓶の栓が次々と抜かれてゆく。
 なみなみに満たされたグラスが……どんどん空いていく。

 ──え、ちょっと待って、ペース速くね?]
(51) 2026/08/03(Mon) 21:45:08

【人】 七川 惺


[あっという間にほろ酔い加減になってしまい
 俺の口が軽くなる。

 なれそめ…というんだろうか。

 俺の片想いのきっかけ作ったのは
 親父だからなー
 高一の時、教室まで悠凛を見に行ったんだそー

 そんなことを言ってしまったように思う。

 けど、翌朝起きて恥ずかしくなるようなことは
 ゲロってないはずだぞ。誓って。

 ただ、俺が悠凛のことを好きで好きでたまらないことは
 親父に伝わったと思ってる。]


   悠凛を絶対幸せにするから……


  「よしよし、大金星を挙げたな」


[親父の大きな手が
 子供の時みたいに頭の上に降りてきて。
 その後すぐに、俺は酔い潰れてしまったらしい。*]
(52) 2026/08/03(Mon) 21:48:25

【人】 飛鳥 悠凛

[居間に通してもらう前に、
 ぎゅってする?と試しに恋人に聞いてみたら、
 すぐ横で両腕を広げられた。>>50

 ちょっと名残惜しかったけど、
 もう一回先生に笑いかけてから
 じゃあ、と離れて惺の腕に収まる。

 ……俺の番の匂いがする。
 きっとフェロモンだけじゃない、
 惺の匂い。

 抱き締めてくれる強さが愛おしかった。
 いつの間に、こんなにも
 好きになっていたんだろう。
 俺が場を弁えず、らしくないことしたのは、
 相手が俺を育ててくれた先生だからってだけじゃない。]
(53) 2026/08/03(Mon) 22:27:20

【人】 飛鳥 悠凛

[手土産には、前に先生の好物だからと
 舞台裏で差し入れられてた和菓子を用意した。
 チェック済です、と笑って自分も受け取る。

 昔話にも花を咲かせながら、
 義兄弟ならぬ義親子の契りを盃で交わすうち、
 気づけば惺の呂律が怪しくなってきた。

 この感じ、大守さんちのコテージでも見たな?

 ……このひと、酔ったら俺がいない場所でも
 こんな感じなのかな?

 やだなぁ、危なっかしくて。
 明日、俺のいないとこであんまり飲むなって
 言っとこうかな。

 そう思ってグラスを口に運んでいたら、
 惺が俺達の馴れ初めを話し出した。

 「初対面で開口一番、たいしたことねーなって
  言ってきたんですよ、惺。
  俺に一目惚れだったくせに」と、
 当時も今も全然気にしてないことを
 せっかくなので先生に告げ口しておく。]
(54) 2026/08/03(Mon) 22:48:54

【人】 飛鳥 悠凛

[悠凛を絶対幸せにするから、と恋人が言う。]



  ──……


[幸せだよ、と呟いた声は、
 酔いの回った惺の耳に届いたかどうか。
 先生の手が惺の頭をぽんぽんと撫でる。
 “大金星を挙げたな”って。]



  … あれ。

  それ、俺のことですか?


[何のことだろと一瞬思い至らなくて、
 ひとつ瞬いて呟く。
 文脈的にそうだろうと思うのに、
 思ったことがそのまま口に出てしまった。]
(55) 2026/08/03(Mon) 22:54:38

【人】 飛鳥 悠凛

[酒瓶を開けるペースも、
 グラスを空けるペースも今夜は早かった。]
 

  潰れちゃいましたね。

  俺らのペースに合わせなくていいのに。


[うつらうつらと船を漕ぎだした惺の身体を
 抱き寄せて、横倒しにする。
 家にいる時よりは少し離れていたから、
 ちょうど惺の頭が膝の上に載る。

 惺の膝に俺が寝転がったり乗り上げたりは
 しょっちゅうやってるけど、
 逆は初めてな気がした。

 目許にかかる前髪を避けてやりながら、
 膝枕だよ惺、と呼び掛けてみる。
 うん、寝てるっぽい。*]
(56) 2026/08/03(Mon) 23:01:57

【独】 飛鳥 悠凛

/*
可愛い恋人に抱かれたいんだけど、
タイミングが難しい……

くっつきたい。
くっつきたいんだよ。
身体のどっかくっつけてたい……

だけじゃ足りない気分になってきた、どうしよ。
なんか、俺すごく惺のこと好きだよな、って……
(-11) 2026/08/03(Mon) 23:13:13

【独】 飛鳥 悠凛

/*
このまま惺の部屋で抱かれる……?
ご挨拶の後にか?
広いとはいえ実家だぞ?

もう抱いてよ、惺。
(-12) 2026/08/03(Mon) 23:14:26

【独】 飛鳥 悠凛

/*
あとさ、俺、自分が他の役者とラブシーンやるのに
抵抗覚えるなんて思ってなくて。あれも驚いた。

相手が男で抱かれる役ってのがやっぱ嫌なんだろうね、
女性相手なら元カノ抱く演技でも問題なかったので。
(-13) 2026/08/03(Mon) 23:17:18

【人】 七川 幸臣


[惺が小さな寝息をたて始めた。
 やっぱり一番最初に潰れるのはお前だったな。

 それと前後して
 悠凛君が「それ、俺のことですか?」と。>>55]


  ……ん?そうだよ。
  君を射止めてくるなんて。
  今までの惺の最大の功績ともいえる。
  

[冗談めかして笑った。
 君を義理の息子に迎えたこと、本当に嬉しいんだよ、と。

 そして金星とは、スターのことでもある。

 そういえば。悠凛君だけが起きている今、
 少しだけ話しておきたいことがあった。仕事の話だ。]
(57) 2026/08/03(Mon) 23:25:48

【人】 七川 幸臣



  『新・リチャード三世の悲劇(仮題)』

  ……いや、今はもう仮題でなくタイトルが決まった。

  『 The most suitable place with destiny 』

 主演の話は、もう事務所を通して君の方にいってるよね?
 私からも直接、追って話を通しておきたかったんだが、
 遅くなってしまった。

 まあ、息子がこんな調子なんでね。


[相当な焼きもちやきなのは私も気づいている。
 我が息子ながらやっかいで苦労をかけるねと苦笑した。

 ここに至るまで、紆余曲折があったようだし。
 事情を聴いてるわけじゃないから、それには触れない。
 でも、息子が落ち込んだり、気力を取り戻したり、
 君のこととなると
 感情が忙しかったらしいのは見ていたのでね。]
(58) 2026/08/03(Mon) 23:39:27

【人】 七川 幸臣


[どのくらい二人で話したろうか。
 程よく酔いが回って夜も更けた。]


  おい、ちょっと起きろ。
  このままじゃ、膝枕してる人が
  重たくてゆっくり寝れないぞ。


[息子を揺すってみたが、せいぜいが半覚醒の様子。]


  悠凛、すまないが……
  惺を二階に運ぶのを手伝ってくれないかな?
  二人がかりでも無理だったら、諦めるしかないが。
  おっきな図体だからね。


[彼が承諾してくれたなら、惺の両肩を支える形に
 何とか動かした。]
(59) 2026/08/03(Mon) 23:40:42

【人】 七川 幸臣


[惺の部屋に至ることができれば、
 ベッドの布団をはぐって大きな体を降ろす。
 着替えはまあ、仕方ないか。起きれば、で。

 と思ったら、パジャマが二組ベッドの傍に。
 コイツいつの間に……用意がいいな。


 惺の部屋からの去り際。]


  私の部屋は廊下の反対側の端っこだから。
  万一何かあったら声かけてくれ。
  その他の部屋や施設は自由に使ってもらっていいから。

  二階のシャワー室はこの部屋の隣だし、
  そこから一階の半露天風呂にも直通で行ける。

  ……惺をよろしく。


[暗に。もしよければ。
 この部屋に泊っていってくれないか、ということだ。**]
(60) 2026/08/03(Mon) 23:47:35
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。
(a5) 2026/08/03(Mon) 23:52:14

【人】 飛鳥 悠凛

[大金星はやっぱり俺で合ってたみたい。
 間接的な褒め殺しが面映ゆくて、
 照れくさくて少し笑う。>>57]


  射止め…られちゃいました、ね。


[膝の上で眠る恋人の寝顔を見遣れば、
 自然と笑みが零れる。

 一度は離れた俺を諦めずに追いかけて、
 地球の裏側までも着いてきてくれて、
 そうして、俺達は番になった。

 ……そう、番になってるんだよな。
 シンプルに低い位置でポニーテールにした
 髪の下では、今日も例の絆創膏が
 惺の噛み痕を隠してくれている。

 先生もそれはもう知ってて、
 つまり俺達の間の既成事実は勿論、
 俺のヒートを鎮めてるのが、自分の息子だって──]
(61) 2026/08/03(Mon) 23:53:56

【人】 飛鳥 悠凛

[──まずい、これ今考えんのやめとこう。
 元々少しは赤くなってるだろう頬が熱い。
 でも表情には出さなかったと思う、
 演技の心得があって良かった。

 起きてるのが二人だけになったからか、
 先生が仕事の話を始めてくれた。
 頭が切り替わるから助かる。>>58]


  あ、はい。
  スケジュール押さえたいからって事で
  早めにお話頂いてます。 

  今回も起用して下さって、
  ほんとにありがとうございます。


[仕事の話をする時の改まった口調に戻して、
 一度は応えたけれど。
 急に話の矛先が膝の上の恋人に向いたから、
 少し首を傾げて先生を見る。
 惺の調子が、舞台とどう関係するんだろ。
 惺が配役されるとか、そういう話は聞いてない。

 そこは疑問だったけど、「我が息子ながら
 やっかいで苦労をかけるね」と言われたから、
 「俺もそこそこ厄介なんで、丁度いいです」と
 自己申告しておいた。]
(62) 2026/08/03(Mon) 23:55:25

【人】 飛鳥 悠凛

[タイトル格好いいですね、
 台本はいつ頃もらえそうですか?とか。
 先生の中でのリチャード3世のイメージとか。
 今度は仕事のことでも話し込んでいたら、
 日付が変わりかけていた。
 アプリでタクシー呼ぶつもりだから、
 終電の時間は元々関係ないけど、
 今日は一人で帰ることになりそうかな。]


  すみません、こんな遅くまで。
 
  そろそろお暇しないと、
  明日に差し障っちゃいますね。


[朝よりは夜に強い人が多い業界とはいえ、
 流石にそろそろ、と俺も惺を揺すってみる。
 うん、起きない。
 先生の前じゃなきゃ、鼻つまんで
 唇で唇塞いで起こすんだけどな。

 悠凛、と仕事場での呼び方で先生に呼ばれたから、
 あっはい!と反射的に二つ返事で応えて、
 両脇から一緒に惺を立たせて運んだ。]
(63) 2026/08/04(Tue) 0:08:54

【人】 飛鳥 悠凛

[惺の部屋は二階だから、連れ込むのに
 少し骨が折れた。
 惺、デカいからやっぱ重い。
 ほぼ寝てて力が入ってないから余計に。

 ベッドに惺を寝かせた時に、
 何故かパジャマが二組あって、
 ん?と思っていたら。 
 七川先生からおうちの間取りと施設案内が。

 お義父さん、俺そのへんだけ知ってます、
 お義父さんの留守中に実は一回来てるんで。]



  ……、ぇ、でも、


[話の流れは読めたけど、今日はご挨拶だけの
 つもりだったから遠慮はある。
 そこに、惺をよろしくとダメ押しされて、
 はい。と無意識に頷いてからはっとする。]
(64) 2026/08/04(Tue) 0:16:06

【人】 飛鳥 悠凛

[おやすみなさい、と先生を見送ってから。
 えぇー……と部屋の中で一人呟く。

 初めて泊まった義実家で、
 酒盛りしてた夫に先に寝落ちされた
 新妻の気分。

 半ば無意識にヘアゴムに指を引っ掛け、
 しゅるっと髪を解いてしゃがむこむ。
 惺の寝顔が、いつもより幼い。
 あと酒臭い。]



  しずかぁ。しーずか。


[ふにふにと頬をつついてみる。]


  起きてよ、しずかちゃん。
  しぃちゃん?
    

[普段呼んだこともない愛称を
 即興で呼んでみる。うん、起きない。]
(65) 2026/08/04(Tue) 0:23:28

【人】 飛鳥 悠凛

[じきに諦めて、惺の頭のすぐ横でシーツに頬をくっつけ、
 ひんやりとした感触と戯れる。]


  もう、起きない君だなぁー……


[正直ちょっとさみしい。
 せっかく先生に認めてもらえた後なのに。
 寝る前のキスも抱っこもないだと。許さん。]


  襲っちゃうぞ、ばぁか。


[でも流石に寝てたら無理だろうな。
 逆なら出来んのに。
 シャワー浴びてこようかな、と考えながら、
 暫く寝顔を見つめていた。**]
(66) 2026/08/04(Tue) 0:30:16

【独】 飛鳥 悠凛

/*
惺に抱っこされないと寝れない……
(-14) 2026/08/04(Tue) 0:33:36

【独】 飛鳥 悠凛

/*
そわそわ……

いや、腕の中に潜り込めばいいのか。
最近就寝前にぎゅーされ慣れてるであろう弊害で
思いつかなかった。
えっちの時は勝手に乗り上げるくせに。
(-15) 2026/08/04(Tue) 0:36:56

【人】 七川 惺


[夢うつつだった。

 悠凛に膝枕してもらってるなんて、知らない話。
 知ってたら、もっともっとそのままでいたかったな。

 少し前に、
 悠凛の唇が「幸せだよ」って動いた気がした。>>55

 だからなのかな──いい匂いがする。

 ……俺の番の匂いがする。
 きっとフェロモンだけじゃない、
 悠凛の匂い。

 悠凛に触れていれば、いつでもそこに花園がある。
 今だってほら、馨しい花の薫りが微睡む俺を包んでくれる。
 ローズ、ジャスミン、イランイラン……。

 酒に酔ってるのか、悠凛に酔ってるのか、
 もうわからない。]
(67) 2026/08/04(Tue) 0:38:53

【人】 七川 惺


[──ただ。夢うつつの中で。

 『リチャード三世』って聞こえた。

 ああ、そうか。
 だから悠凛はキッチンで関連本を読んでたんだ。

 今回のリチャード3世のイメージは
 ��悪魔的に美しい男�≠セって>>63

 これは親父の声。なんで親父が夢に出てくんの。

 ん……と?本はもうすぐできるんだって。
 でも、そのイメージは悠凛にピッタリで楽しみだな。
 前にメフィストフェレスに例えたことがあったっけ。

 舞台の開幕時に悠凛が踊るんだって。
 へえ、俺も観たいな。綺麗でカッコイイんだろうな。


 ……え?相手役って?何の話?!その背の高い人は誰?
 ……顔が見えない。

 これは夢なのかな。それとも……。]
(68) 2026/08/04(Tue) 0:40:51

【人】 七川 惺



  「襲っちゃうぞ、ばぁか。」


  ──……え?なんで?
  悠凛なら、いつでも、襲ってもいいぞ?


[��ばぁか�≠チて言葉に反応して、思わず応えた。

 目をこすって目覚めたばかりの俺は、きっと。
 いつもより幼い表情かおをしてた。>>65 **]
(69) 2026/08/04(Tue) 0:46:13
七川 惺は、メモを貼った。
(a6) 2026/08/04(Tue) 0:56:27

【人】 飛鳥 悠凛

[揺すってもつついても起きなかった惺が。
 何でか、俺の言葉に答えた。>>69]


  やだよ。惺が襲って。


[即答した俺も、目の前の彼氏みたいに
 幼い顔をしていた気がする。]



  …嘘だよ。


  寝てていいよ、シャワー浴びてくるから。


[とろんとしたその目蓋を撫ぜ下ろして、
 それでも、未だ立ち上がらずに、惺の傍に居た。**]
(70) 2026/08/04(Tue) 1:05:35
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。
(a7) 2026/08/04(Tue) 1:09:57

【独】 飛鳥 悠凛

/*
>なんでバレてるの?

逆になんでバレてないと思うの??
ほんと無邪気で鈍感で可愛いね……

※(俺の愛に)鈍感
(-16) 2026/08/04(Tue) 1:12:45

【人】 七川 惺


[とろんとした瞼を撫ぜ降ろされる直前。

 俺の目に映った愛しい者の、
 ふわりと広がるストロベリーブロンドの髪。>>65


 ……まだ夢を見ているのかと思った。
 けど、その一瞬後に目が覚めた。

 悠凛を親父に改めて紹介して、飲み過ぎて。
 ──それから……?

 ここは、俺の部屋。
 目の前の悠凛と、記憶の中の悠凛。

 あの初夜の姿が、二重写しになる。>>30]
(71) 2026/08/04(Tue) 21:07:06

【人】 七川 惺


[まだ傍にいてくれる悠凛の左腕を掴む。

 その時
 薬指の煌めく星がベッドサイドライトに反射して
 俺は再び開けた瞼を細めた。]


  ……待って。一人で行くなよ。
  先に寝落ちて悪かった。

  いい夢見てた。
  お前の薫りに包まれてる夢だ。あれって……


[キスしたくなって悠凛に顔を近づけた。
 そのまま唇に受け止めてもらえたろうか。
 それとも、耳朶に向かって逸れたか。

 シャワー室には
 レインシャワーとハンドシャワーがある。
 二人一緒に優に入れる広さがあるんだよな。
 ……悠凛は知ってるはずだけど。*]
(72) 2026/08/04(Tue) 21:16:49

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛



  酒臭い俺は嫌?

  ……一緒にシャワールームに行こう。*
(-17) 2026/08/04(Tue) 21:17:56

【人】 飛鳥 悠凛

[目蓋を撫で下ろしてそっと掌を浮かせば、
 惺の目が再び開いた。
 マットに肘を突いていた腕を掴まれる。]



  …ん、

   
  いいよ。好い夢だった?



[夢でも俺を見てくれてたなら、
 それでいい。
 膝枕をしてたからかなと思い当たったけど、
 何となく黙っていた。
 きっと惺、気づいてなかったし。

 アルコールの匂いがふわっとして、
 惺の顔が近づいても避けなかった。]
(73) 2026/08/04(Tue) 21:35:07

【人】 飛鳥 悠凛

[柔く唇を重ね合わせただけで、
 唇の間で湿った音が立つ。
 いつもと違う味のキス。]


  ……お酒の匂いのしない
  おまえの方がいいけど。

  二人でなら、シャワー行かなくていいよ。

  先生に会う前に俺は浴びてきたから。


[髪セットしたりもしてたから、
 ご挨拶前に一度さっぱりしたくて。
 今お風呂入ったらお酒回るよ、と
 惺の鼻先を軽くつっついた。*]
(74) 2026/08/04(Tue) 21:42:17
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。
(a8) 2026/08/04(Tue) 21:44:59

【人】 七川 惺


[俺の唇は悠凛に受け止められた。でも。

 消化しきれてないアルコールの呼気が気になって
 そのまま口腔に舌の侵入を果たすことはせず。

 小鳥が啄むようなキスは滑走しながら耳元へ。
 囁けば、このままでいいと。]


  ……そう?なら、シャワーは後だな。


[お酒回るからと、俺の心配をしてくれるのか。
 何の?健康な身体の心配だよな?

 悠凛に鼻先を軽くつっつかれれば、
 自然と笑みが零れた。

 ジャケットは脱がせてもらっていたようだから。
 俺の方はノーネクタイにポロシャツ。
 脱ぐにしても脱がせてもらうにしても簡単だ。]
(75) 2026/08/04(Tue) 22:11:14

【人】 七川 惺


[悠凛はネクタイは外していたかな。
 サックスブルーのシャツの釦を外すのももどかしい。

 胸の真ん中あたりまで外した所で、
 我慢しきれなくなった俺は、
 悠凛をベッドの中に引き込んだ。]


  ……シャツが皺になるかな。
  明日の着替えは…持ってきてないよね。

  何か上着貸すから……


[キスの雨を降らせながら、悠凛の身体を暴いてゆく。*]
(76) 2026/08/04(Tue) 22:12:18
村の設定が変更されました。

【人】 飛鳥 悠凛

[シャワーは後。
 じゃあ何が先なの?と考える。
 ここは俺達の巣じゃないけど、二人きりの空間に戻れば、
 遅れて酔いが回ってきたのかも知れない。

 惺の手がジャケットを脱がせてくれる。
 シャツのボタンにその指が掛かって、ようやく気付いた。]

  
  ぇ、ここ、しずかの実家だよ?

  今のは冗談で……、


[もどかしげな手つきは、それでも
 着実に服の前を開いていくから。]


  今日は、先生普通にいる…… ンぅ、


[惺酔ってるから忘れてんのかも?と
 言い募る唇が、熱い唇に声ごと食まれる。]
(77) 2026/08/04(Tue) 22:25:14
七川 惺は、メモを貼った。
(a9) 2026/08/04(Tue) 22:26:51

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[普段の恰好よりきっちり着込んだ服が
 恋人の手で乱されていく。
 ネクタイを解いてシャツを胸元まで
 はだけさせたところで、身体を起こした惺に
 ベッドに引き込まれる。]


  ッ、 そ、ゆう問題じゃ…… 、


[キスの合間に切れ切れに呟く。
 オーダーメイドのスーツに皺が寄る事より
 先生に気づかれるんじゃ、ってことの方が
 よっぽど気になる。

 惺の上着借りて朝顔合わすの、着替え持ってきてないから
 別に先生からしても変じゃないかもだけど、
 事後だと俺は、彼シャツとか連想しちゃうんですけど…?*]
(-18) 2026/08/04(Tue) 22:35:33

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛


  
  大丈夫。親父の部屋、ここから対角線上だし。
  それに二階のプライベートルームの防音は完備なの。


[ドアを閉めてしまえばね……
 玄関ロビーなんかは俺の大声が聞こえてしまう程だけど。
 古風な建築に見えて、そういう所はしっかりしてる。]


  てか、そういう問題は置いといて。
  俺、今幸せで我慢できないから。
(-19) 2026/08/04(Tue) 22:45:21

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[先生の部屋の場所、そういえば先生も
 去り際に言ってたような。
 そうなんだ、と相槌を打ちながら別の事を考える。
 さっきのあれ……他意はなかった、よね?]



  ……しあわせ?

  俺が相手で。



[珍しく、理解ってることを聞いた。
 飛鳥悠凛が相手で、おまえは。

 惺が眠ってる間に、先生から今度の俺の相手役が
 誰になりそうか聞かせてもらった。
 現場でも一緒になったことのある、
 イケメンというよりハンサムで、
 爽やかな色気のある役者さんだ。
 気さくで、会話した時に好感も持っている。

 だから全然嫌じゃない、はずで。]
(-20) 2026/08/04(Tue) 22:57:24

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[きっと、一緒に良いものを作り上げてくれる。
 それ自体は楽しみだと思う。

 でも──惺に見られたくないな。と思った。
 舞台の上で、他の男に抱かれる俺を。]


  
  だったら、しなくていいよ。我慢。

  声、できるだけ抑えるから……



[覆い被さる惺の頬をするりと撫でて、
 ぱたん、と両腕を頭上に投げ出した。*]
(-21) 2026/08/04(Tue) 23:02:08

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛



  ──冗談でも、ダメ。>>77
  今、お前が欲しいの。

  気にしなくて大丈夫だから。


[そう言う間にも、俺は上半身素裸になっていて。]


  幸せだよ。
  飛鳥悠凛が相手で。

  これ以上の幸せはないよ。


[��相手�≠ニいう言葉に何故だか少々引っ掛かりを覚えた。
 ああ、そうか。さっきの夢の最後に
 ��相手役�≠ニいう言葉が聞こえたんだ。

 だけど今は、それについて深堀りする余裕がねぇ。
 単に俺の焼きもちやきの性が見せた夢かもしれないし……]
(-22) 2026/08/04(Tue) 23:22:11

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛


[恋人が、我慢しなくていいと言った。
 火照る俺の頬を撫で上げて。
 白旗上げるみたいに、両腕を頭上に投げ出して。

 悠凛の顎先にキスを落としながら
 右手をゆっくり悠凛の後ろ首に回し。

 そっと…だけれども明確な意思をもって
 項を撫でた。

 
俺だけのもの。俺の番。俺の場所。
 *]
(-23) 2026/08/04(Tue) 23:23:05

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[俺が躊躇っても、“今、お前が欲しいの”と
 惺が求めてくれる。

 “幸せだよ。飛鳥悠凛が相手で。”
 “これ以上の幸せはないよ。”
 その言葉を聞いて、ほっとする。
 こくりと素直に頷いてみせた。

 ……ああ、俺はどこか後ろめたかったのかな。
 番を裏切るみたいで。]



  ……きれい、    


[露わになっていく剥き出しの身体に
 どうしようもなく雄を感じて、小さく呟く。
 俺の男だ。

 惺と二人きりの世界に居る俺に、
 少しずつ戻っていく感覚。
 惺と出逢った頃の、もう居ないはずだった。]
(-24) 2026/08/04(Tue) 23:37:57

【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺

[ああ、でも、先生の前でもそうだったかも。
 先生や先輩の前での俺は、少し幼くなる気がする。
 そんな思考の欠片を、呆気なく手離した。

 恋人の唇が、俺に触れたから。
 無抵抗と無防備を見せつけて腕を上げ、
 自然と持ち上がった顎先へ。
 首筋に指が掛かって、ぴくんと震えた。
 身体が、期待してる。]



  ぁ──…… んく 、 しずか…
 


[番の手で、確かめられてる。
 俺がもう、このαだけの雌になった証を。
 
触って。抱いて。
奥の奥まで確かめて。


 番を呼ばう声は、はっきりと蕩けていた。*]
(-25) 2026/08/04(Tue) 23:49:25

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛


[このまま、俺のベッドの上に縫い留めてしまいたい。

 頭上の両腕を、お前のネクタイで
 緊縛したいくらいにはそう思う。

 男にしては細いが力強い首筋に
 並みの男よりはしっかりある肩幅。
 浮き出た美しい鎖骨。
 俺の愛撫に応える色白の胸に咲く二つの飾り。

 そこから続く割れた腹筋と細腰へと続くラインも。
 ダンスで鍛えられた柔軟性の高い靭やかな脚も。
 そのあわいにある男の徴も
 もっと奥にある秘められた場所は勿論のこと。

 
全部、全部、俺以外の誰にも触れさせたくない。
 ]
(-27) 2026/08/04(Tue) 23:54:07

【独】 飛鳥 悠凛

/*
惺、かっこいいね……

ああ俺、今そうされたら落ち着くんだ、って
すんなり抱かれるモードになったんだけど、
惺、分かっててやったのかな?
今が欲しいって言い含めて、項撫でて、
俺だけのものだって分からせるの。

なんかクリティカルだったみたい……
すごい素直に、すごい抱かれたい。
(-26) 2026/08/04(Tue) 23:56:38

【独】 飛鳥 悠凛

/*
え。

しば……って、くれて、いいよ……?
(突如芽生えた願望)
(-28) 2026/08/04(Tue) 23:57:46

【独】 飛鳥 悠凛

/*
うれしい……

あれ、俺、惺に束縛されたら喜ぶんじゃないのかな……
(-29) 2026/08/04(Tue) 23:59:02

【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛


[その全てを、唇と両手で堪能した後で。]


  きれいだって?
  悠凛、お前よりきれなものがあるものか。


[蜜のように蕩ける番の愛しい声に、応、とこたえて。

 番の秘蕾に猛る雄をあてがった。

 
余すところなく、触って確かめて、抱いてやる。
 **]
(-30) 2026/08/04(Tue) 23:59:20
:
 




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69回 残----pt

悠凛くるくる

飛鳥 悠凛
61回 残----pt

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七川 幸臣
11回 残----pt

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