天のお告げ(村建て人)/* メモのテンプレはこちらになります。 ■名前: ■年齢性別: ■見た目: ■出身地: ■その他設定等: ■コア: ■NG: ■現在地: (#2) 2021/01/30(Sat) 7:37:59 |
天のお告げ(村建て人)/* 上記テンプレートの「出身地」は、元村の世界観や、どの時代・国から来たのかという意味合いでお使い下さい。 元村が複数あるクロスオーバー村のため、参加者同士のメモをよく確認の上、 お互いの世界観尊重、エンカウントに際しての配慮(特にプロローグ中は、世界観や時代の違いからエンカができないPC同士も居るかもしれません)をお願いします。 (#3) 2021/01/30(Sat) 13:24:20 |
【人】 走馬灯 ネリー[ ネリーが通う学園は、その日も始業前は喧騒に包まれていた。 近づく文化祭に、クラスにいる生徒は友達同士で集まり「私の教室はメイド喫茶するから来てね!」や「お、お化け屋敷?!お、俺は行かないからなっ」と話している生徒がいたりと、どこにでもある普通の日だった。 ただ、ひとり不穏な予言をする生徒がいたが誰一人信じる者はいなかった ] (8) 2021/01/30(Sat) 17:47:27 |
【人】 走馬灯 ネリー[ その予言から、いく日かたち ネリーは、図書委員の特権で図書室横にある資料室の一部をノスタルジックな本が読める喫茶店にしようと考えていたし、文化祭当日はたくさんの茶番とケーキを準備していた。 ] あっ、ケリー!イタズラは めっ!ですよ? [ ネリーは双子の兄のケリーを肩の上に乗せて、テーブルのセッティングをした。 しかし、皆んなが楽しみにしていた文化祭は一人の少女の悲報から始まり混沌としたものになっていった… ] (9) 2021/01/30(Sat) 17:48:07 |
【人】 走馬灯 ネリー[ ネリーは、文化祭から今度はその前の幼少期の記憶までをゆっくりと辿っていった。 ] これが、走馬灯…と言うものなのでしょうか…* (10) 2021/01/30(Sat) 17:49:19 |
走馬灯 ネリーは、メモを貼った。 (a1) 2021/01/30(Sat) 18:09:59 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃──屋敷の中 やけに甘いものを買い込んできたね〜。 いいものがあったの〜? 「南蛮ものがあった。 見かけたタイミングで買わねばな。 カステラ、コンフェ、何がいい?」 あ、ん〜……おすすめほしいなぁ〜。 1週間、おうち頑張ったし〜。 シファーム、ね? [ お昼を食べたのち、 お昼寝の時間になってしまった息子を 傍控えのメイドに任せ、 束の間の2人の時間を過ごすことにした彼女。 メイドが出ていくのとすれ違うように、 従者として連れていっていた面々が、 買い物をリビングへと運んでくる音がした。 勿論、必要なものを買っているが、 目に見えて量が多かったのは………… ] (11) 2021/01/30(Sat) 19:21:49 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 砂糖がたくさん使ってあるお菓子というものは、 まだこの時代輸入品がほとんどで、 買い付けにも一苦労する逸品だった。 しかし、彼の仕事上その輸入品を 目にすること、手にすること、というものは いとも簡単に行うことができ、 買い付けもすぐにしてしまうのだ。 シファーム、と呼ばれるとその人は カステラを出し、いくつかに切り分ける。 ] 「気をつけて食べるのだぞ」 (13) 2021/01/30(Sat) 19:41:10 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ そういいながら、彼は一切れを 小皿に移して彼女に渡す。 小皿の上には、たまご色が茶色に挟まれて ふわりふわりとしたカステラが。 どうして彼はこんなに美味しそうなものを 手に入れてきてしまうのだろうかと 考えることもなく、 フォークで一口サイズにすると、 ] (14) 2021/01/30(Sat) 19:42:24 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃 [ 口の中に広がるザラメ砂糖の甘さと、 ふわふわのスポンジのようなカステラの食感。 一口食めば、彼女は瞳を閉じて頬に手を添え その甘美な食感を楽しんでいく。 彼は角砂糖が9個ほど入った 甘々紅茶を飲みながら、 彼女が甘味を楽しんでいるところを見て、 彼もひとつ、食べたことだろう。 ]* (17) 2021/01/30(Sat) 19:52:04 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ私の人生のピークは高校生の時だった。 今でもあの頃のことを忘れられずに、こんなふうに制服を着てしまう。 こんなことをしても、あの頃に戻れるわけでも、あの子が戻ってきてくれるわけでもないのに。 自分が虚しくなるだけだとわかっているのに、 それでも私はこうしてあの頃の思い出に浸っていたくなるのであった。 (18) 2021/01/30(Sat) 21:52:14 |
元紅薔薇様 ユウナは、メモを貼った。 (a2) 2021/01/30(Sat) 21:59:22 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 微かな潮の香りと、頭上から響くカモメの鳴声 透き通るような青が眼前に広がる、美しい街 観光で訪れる者は多く、様々な商店が軒を構える大通りには、いつも人々の笑い声と喜びで満ち溢れていた そう、つい10日前までは− 今は…まるでゴーストタウンである 行き交う人は少なく、皆俯いてお互いが目を合わせないようにしている 家々は扉を固く閉じ、ほとんどの人が閉じこもってしまっていた ] (19) 2021/01/30(Sat) 22:09:55 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂− 人狼 − [ 今この街は、人の姿をした狼、人狼の餌箱と化していた 最初が10日前。パン屋のケイトが無残な姿で発見された それから毎日、2人、3人と犠牲者が増え…人々はお互いを信じることができず、明日もわからぬ現状に怯えていた 人狼が現れるのは決まって夜中のようだったが、隣人が、友人が次々と消えていく恐怖は、太陽の下でも拭い去ることはできなかった この街は、もうこのまま滅びるしかないのか 人々ができることは絶望に暮れることと、祈ることばかりであった 緩やかに…確実に…死へと堕ちていく街… だが、しかし… ある日、太陽が最も高い位置に差し掛かろうとした時 ] (20) 2021/01/30(Sat) 22:11:13 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂女性の声: っきゃああああああああぁぁっ!!? [ 静寂は、突如破られた まさか昼間から人狼が…? もう限界を迎えていた人々は、それぞれ武器を手に飛び出していた このまま滅びるくらいなら、せめて、せめてこの手で、友人の、恋人の、家族の仇を だが、人々は知ることになる 人狼にも劣らない人智を超えた存在を 真の恐怖と、混沌を ] (21) 2021/01/30(Sat) 22:11:23 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ そこには叫び声の主、腰を抜かした女性 そしてその側に男が1人立っていた 歳の頃は…二十代の半ばくらいであろうか 整った顔立ちと太陽の光に照らされた輝く銀髪 すらりとした長身にタキシードのような上衣を纏い、手には上衣と同じ漆黒のハットを携えていた 何者だろうか いや、何者なのか、は重要ではなかった ここに現れた目的、それも違う その男には明らかに、何よりも異質な部分があった 人々が動けないでいると、男は一度襟を正し、右手を腰の左側に振り抜き、大仰にお辞儀をした ] (22) 2021/01/30(Sat) 22:11:54 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂やあ、街の皆さん、こんにちは 僕は刑事エロンボ この街で起きている事件を調査しにきたんだ [ 人々は戦慄した そう、その男は…その男は… ] あぁ、僕の格好は気にしないでくれたまえ 蒸れるのが嫌いな一匹狼なのさ [ 下に何も穿いていなかったのだ…! ] (23) 2021/01/30(Sat) 22:13:06 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 人々は恐怖し、蜘蛛の子を散らしたように逃げ出した 考えるよりも先に体が動いた もうこの街は本当に終わりなのかもしれない 最初に叫び声をあげた女性がその場に取り残されていることなど、気付く余裕もなかっただろう ] 刑事である僕を見て一斉に逃げ出すとは… 怪しいね、この街には何かあるよ [ 男は、そう言葉をこぼす そして取り残された女性の存在を認めると、懐から赤い何かを取り出した その異様な風貌と状況が視界を覆い、女性の胸に恐怖が突き上げてくる ] 驚かせて悪かったね 新鮮なトマトなどはいかがかな? [ 女性は気を失った− ] (25) 2021/01/30(Sat) 22:35:26 |
【独】 半裸刑事 エロンボ♂/* 今思えば、今日が午前で明日が午後になるんだなぁ失敗 キャラ的にあまり早く入村するの微妙かと思って待ってたんだけど、さすがに失礼かと思って入村してしまった RP村で開村から丸一日以上たっても半分以上入村してないって問題ないのかな? (-3) 2021/01/31(Sun) 9:37:58 |
【人】 患者 リク[ 妹と共にこの世に生まれ落ちた私は 大きな不自由なく、普通の女の子として 育っていっていた。 笑いたい時は笑い、泣きたい時は泣き、 人を愛することを知っている、 ・・・ 有り触れた子だった、らしい。] ……ありがとう。 [ 淡々と礼を述べた私に、相手は 悲しそうな表情を浮かべる。 意味を理解できるし、私も悲しいと思う。 けれど、世の中ってきっと、こういう どうしようもないことばかり存在していて それがたまたま、私に降りかかっただけなのだ。 ] (27) 2021/01/31(Sun) 10:59:39 |
【人】 患者 リク[ 私は病を患っている。 件数が少なく、完治の見込みのない、病を。 病名、 『 忘愛症候群 』 。 愛したもののことを忘れてしまうという なんとも悲しい運命を背負ったのだ。 ] (28) 2021/01/31(Sun) 11:00:03 |
【人】 患者 リク* [ 学校帰り、橋の上。 鞄を足元に置いて、私は川を眺めていた。 流れていく水を見ていると 心が落ち着く気がするのだ。 今日はクラスメイトと喧嘩をしてしまった。 内容は、私が無愛想なことから来るもの。 冷たいだとか、酷いだとか そんなつもりはなかったのにそう受け取られて。 仕方ないじゃないか、って私は思う。 愛想良くして、仲良くなって。 ……もし、愛を持ってしまったら。 私はその人のことを忘れてしまうのだ。 ] (29) 2021/01/31(Sun) 11:00:17 |
【人】 患者 リク[ 障害者用のクラスに行くことも考えた。 理解を求めて、安穏と生活する日々を。 けれど、私は普通クラスに行くことを選んだ。 人を愛さない、仲良くならない、そう 周りの人に約束して。 普通を生きたかったのだ 双子の妹のように。 愛することが出来ないとしても どうしたって普通になれないとしても。 こうなったって、大丈夫なんだと 見栄を張りたかったのだ。 じゃないと、苦しいじゃないか。 辛いじゃないか。 私の人生に、色がなくなることを 認めたくないじゃないか。 ] (30) 2021/01/31(Sun) 11:00:31 |
【人】 患者 リク[ 込み上げてくるものに、 橋に腕を置いて、そこに顔を当てて 泣いてしまうのを堪えようとする。 ずっとずっと、綱渡りの日々。 いつなにかを愛してしまうのか、 忘れてしまうのか。 こわくてこわくて、しょうがなくて。 ] ……つら。 [ ぽつり、と零した言葉は 誰にも拾われることなく 風に流されていくのだろう。 ]** (31) 2021/01/31(Sun) 11:00:41 |
患者 リクは、メモを貼った。 (a3) 2021/01/31(Sun) 11:22:02 |
【人】 走馬灯 ネリー[ 人がどんどんと襲われ 見えない敵に恐怖し、仲間を疑い処刑していった 文化祭の始まる直前まで 皆、忙しなくどこか楽しそうに笑いあい 準備していたのに…。 ] にゃー [ 肩の上のケリーは私を慰めるように顔を擦り付けた この、隔離された学園からは出られない。 クラスはバラバラの生徒達。 親しい、同じ図書委員の子も多くの生徒も そこにはいなかった。 誰かが言った 「これはまるで人狼ゲームみたいだ」 という言葉が頭から離れなかった。 ]* (32) 2021/01/31(Sun) 11:54:50 |
【人】 忘愛症候群 リク[ 幼い頃、一緒に遊んでいた友達がいた。 私と妹のナツとその子、他にもいたかな。 近くの公園、砂場で遊んだり、 滑り台で遊んだり。 皆でお揃いのブレスレットも買ったりしたっけ。 私にとっては、大切な宝物だった。 ── 事故に遭う日までは。 ] (33) 2021/01/31(Sun) 12:38:05 |
【人】 忘愛症候群 リク[ 交通事故にあって、私の頭は おかしくなってしまった。 忘れてしまったことが沢山 ……それには勿論、友達のことも含まれていて。 最初は規則性なんてないと思われていた 病気だけれど、少ししてそれがある事象を 境に起こっている事だとわかる。 家族と過ごして、仲良くなって。 愛しさを覚えると消えてしまう。 その繰り返しを何度か。 ……私は一人暮らしをするようになり かつて友達だった人達とも、 あまり会わないようにしてた。 友達には病気の説明をしたけど、 わかってもらえたかな。 私はもう覚えていない人達。 もう、きっと、仲良くなれない人たち。 ]* (34) 2021/01/31(Sun) 12:40:08 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a4) 2021/01/31(Sun) 12:41:08 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a5) 2021/01/31(Sun) 12:44:29 |
半裸刑事 エロンボ♂は、メモを貼った。 (a6) 2021/01/31(Sun) 13:06:23 |
【人】 機関設計士 スタンレー[星の祭りで有名な、ブーヨプスキュリテ王国。祭りには、“星の飾りを見つけた人間は運命の人物と巡り合うだろう”というジンクスがある。 ブルー・スタンレーは、ブーヨプスキュリテ王国を走る、機関車の設計士。技術は一流でスタンレーの右に出るほどの設計士はいない。 ある年の星の祭り。スタンレーは、星の飾りを見つけることは出来なかった。しかし、祭りの最後の夜、大切な友人である踊り子のマチから、成功に導くと言われている赤い石、ガーネットのキーホルダーを受け取った。 スタンレーはそれを星の飾りとして、工具入れに結え付けている。 ある日の早朝。スタンレーは、その工具入れを手に取り、足早に自宅を出た。 ガーネットの赤い光が揺れた。] (35) 2021/01/31(Sun) 15:19:32 |
【人】 機関設計士 スタンレー[職場である国の中央に位置する駅舎に着くと、助手のコーディーに声を掛けられた。] 「んもぅ、スタンレーさん、遅いっすよ!」 [コーディーは、ぷんぷんと地団駄を踏んでいた。] 「状況は?」 [スタンレーは冷静に尋ねながら、車庫への足を止めない。 足のリーチが違うコーディーは慌てて後ろから小走りでついてくる。] 「一号車右側、前から三番目までの動輪が、割れてるっす。原因は、線路上の土砂と衝突っす。」 [その車庫には、破損・故障した車両が運ばれてくる。スタンレーは設計士でもありながら、修理・メンテナンスも担っていた。 どうやら、先日の大雨の影響で土砂崩れが発生し、走行中の鉄道が土砂に乗り上げてしまったようだ。] 「怪我人は?」 「幸いにも、お客様、乗務員、運転士、いずれもなしっす。」 「そうか。」 [緊張をはらんだスタンレーの瞳が、少し、安堵の色を見せた。]* (36) 2021/01/31(Sun) 16:03:58 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a7) 2021/01/31(Sun) 16:21:48 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 僕はエロンボ 悪と湿気を許さない、身も心も風通しが良い刑事だ 今回は連続殺人事件が起きているという街にやってきた なんでも、人の姿をした狼が出没し、街を襲っているというのだ 以前にも聞いたことがあるような話だけれど、人の姿をした狼など存在するはずがない おそらく人々が生み出した偶像であろう しかし逆に考えれば、それだけ人々が追い詰められているということでもある ] 海の香りがするね… [ 街の人達は僕を一目見ただけで逃げ出してしまった この女性は話しかけただけで気絶してしまった この街はもう限界なのかもしれない 僕は足早に町長の屋敷に向かう まずは代表者に話を聞くのが手っ取り早いだろう … 一瞬、まるで行く手を阻むような強い風が吹いた まだコートが手放せない季節の風は 丸出しの下半身には少し冷たかった ]* (37) 2021/01/31(Sun) 16:41:34 |
【人】 三橋 夕凪[今時、掌に収まる小さな画面を右手の人差し指で ちょっと撫でるだけで、情報なんてざらに手に入る。 教師に恋したJKの話なんて、 店頭のワゴンに積み上げられたセール品のように ありふれて、たいして人の目にも止まらない。 時には面白おかしくデフォルメされて、 色を塗られ飾られて、時には騒がれ叩かれ、 また時には燃えて、 いつしか忘れられて、消えていく。 すぐに代わりの恋が取り沙汰されて、 そうしてまた同じように、消えてしまう。 まるで指を拭いたらすぐに捨てられる、 すぐに次がスタンバイしている、 ティッシュペーパーみたいに。] (38) 2021/01/31(Sun) 17:26:37 |
【人】 走馬灯 ネリー[ いつからだろう。 議題の取りまとめ役になり 処刑の採決をとり 処刑 を言い渡し始めたのは…信用されたことは嬉しかった。 寡黙で、あまり喋れない私を信じて 着いてきてくれる。 けど、 私は誰も信じられなかった 。信じられるのは私の唯一のケリーだけ ] (41) 2021/01/31(Sun) 18:05:46 |
【人】 走馬灯 ネリー[ 今日も一人の生徒に処刑を言い渡した カーテンの隙間からは稲光が 雨音の激しい音が聞こえた ] にゃーに゛ゃぁああああ [ ケリーが激しく叫んだ その声と大きな雷の音 そして、窓に稲光と一緒に一瞬うつった 赤い瞳 の人ならざる…きっと、それが私の生きている間に 見えた 最後 (42) 2021/01/31(Sun) 18:07:06 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a8) 2021/01/31(Sun) 18:09:22 |
【人】 星海の番人 スバル[ふと気づくと、見覚えのない場所に立っている。先程まで、夕闇に咲く花火を見上げていたはずなのだが] …ここどこだ。 [行き交う人々が無表情に歩いていくのをぼんやり見やり、何かないかと周りを探りながらあてもなく歩く] (43) 2021/01/31(Sun) 20:05:58 |
星海の番人 スバルは、メモを貼った。 (a9) 2021/01/31(Sun) 20:12:23 |
天のお告げ(村建て人)/* 本日24時(2日0時)に1日目に入ります。 質問がありましたので、共有します。 ★廃校舎に送りこまれる際、持ち物を持っていくのは可能か? ☆「その時身につけていた物」が送られます。 衣服は勿論、例えばポケットの中の財布や、背負ったリュック、手に掴んでいたスマホ…など。 とはいえ細かい定義をするつもりはないで、何か持ちこみたい物がありましたら「その時偶然手に取っていた」などの記述で整合性を取ってみてください。 (#4) 2021/02/01(Mon) 9:46:38 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂こんにちは。刑事エロンボです [ 町長宅を訪ねた僕は警察手帳を提示してそう告げた しかし例の事件のせいだろう 町長達の警戒心は相当なものだった ] 町長: ひっ…警察!警察を呼んでくれっ!! [ 警察は僕なんだが どうやら随分と余裕がないらしい これでは話を聞くのは難しそうだ どうしたものだろうか ]* (44) 2021/02/01(Mon) 10:24:56 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 ――過去のことはもう忘れた。 俺は今のこの場所で、 新しい人生を歩んでいこう。 ……とても大切なものを見捨て、 逃げてきた記憶を封じ込めたまま。 (45) 2021/02/01(Mon) 11:22:24 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ 空が朱に染まる頃。 古びた校舎内からは、まだ舌足らずな子供のはしゃぎ声。 その中に混じって、キャッチボールを楽しむ 男子高校生のかけ声も聞こえるだろうか。 ここは都会の喧噪を離れた、のどかな島の分校だ。 生徒数は僅かばかりで、小学生から高校生までが 同じ校舎で学んでいる。 人もまばらな職員室でテストの採点の手をしばし止め 窓を見やると、 ちょうど凪の時間だろうか、平坦な水面は夕日を反射し きらきらと輝いていた。 ] (46) 2021/02/01(Mon) 11:34:52 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 この景色を見始めて、もう4年が経つのか… [ ふと、前任校の忙しなさが思い出される。 あの頃の自分は不真面目なちゃらついた男で、 生徒からは頼りなげに見えた事だろう。 それでも生徒達は素直な、いい奴らばかりだった。 しかしあることを切っ掛けに混乱が生じ、 俺は学校を辞任することとなった。 あいつらの明るい人生に、あの時の出来事は 黒い影を落としたのではないか?俺と同じように。 この4年間、それだけが、 ずっと気がかりだった。]* (47) 2021/02/01(Mon) 11:45:12 |
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。 (a10) 2021/02/01(Mon) 11:53:45 |
【人】 機関設計士 スタンレー[現場には、沢山の作業員が集まっていた。スタンレーは、問題の動輪の前に屈み、ヒビに触る。] 「動輪は、完全に取り換えだな。主連棒にもダメージ。」 [工具入れから拡大鏡を取り出し、片目に装着する。 スタンレーは、車体をすべて丁寧に確認し、被害の状態を調べた。 その後、助手のコーディー含め、作業員へテキパキと指示をはじめた。] (48) 2021/02/01(Mon) 12:27:10 |
【人】 機関設計士 スタンレー[昼過ぎ、車両は、無事に元の状態に戻っていた。] 「皆んな、ありがとう。泊まりだった者は、帰っていいぞ。」 [スタンレーは、昨夜から詰めていた者たちに、労いの言葉をかけた。 休憩室。 スタンレーは、自分のコーヒーを淹れると、ソファーに深く腰を掛けた。 工具入れを手に取り、結え付けてあるガーネットを眺める。 不思議な赤い光を放っており、スタンレーはまるで吸い込まれそうな錯覚を覚える。 そして、気付かぬうちに、スタンレーは深い眠りについてしまったのだった。 深い深いの赤色に吸い込まれて。]* (49) 2021/02/01(Mon) 12:28:51 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a11) 2021/02/01(Mon) 12:30:46 |
【人】 三橋 夕凪[─── あの人は、妙な先生だった。 高校に上がったばかりの16歳には少々、 というかかなりの衝撃を与えてくれた人。 その国語の先生は、時折お酒の臭いをさせながら 教卓に立っていたり、非常勤の涼風先生を 生徒の前で堂々と誘ってみたりと、 百歩どころか一万歩譲っても 真面目という言葉からはかけ離れていて。 『源氏物語研究会』なんて、 部員がいるのかすらわからない部活の 顧問をしていながら 最初の授業で高校生に勧めた純文学が 三島由紀夫『春の雪』 渡辺淳一『失楽園』 川端康成『眠れる美女』 谷崎潤一郎『痴人の愛』 だった人。] (50) 2021/02/01(Mon) 12:45:11 |
【人】 三橋 夕凪[けれど不思議なことに先生の周りには いつだって生徒が絶えなかった。 皆ちゃんとわかっていたんだ。 あの頃の私たちを、子供扱いもしないで、 対等な人間として扱ってくれることが どんなに難しくて、貴重で、 そして嬉しいことかってことを。 皆、先生が好きだった。 先生は、知っていたかな。 ] (51) 2021/02/01(Mon) 12:46:48 |
【人】 三橋 夕凪[すぐにぐんと上がった国語の成績。 持っていた教科書でぼすん、と私の頭に触れて、 『三橋ぃ、今回模試良かったぞー。』 なんてにっこり笑ったりしたら 初心な女子高生が恋に落ちる理由としては 充分過ぎるでしょう? 私が先生のことを好きだということは、 友達全員が知っていた。 夕凪は添木と話す時顔がやばい、って皆が笑う。 必死で否定したら、プリントを届けに行って 先生と話す私の顔をスマホで撮影した友達が居て、 ─── 自分でもひくくらい顔が赤いことを その時初めて知ったのだった。 ] (52) 2021/02/01(Mon) 12:50:58 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 町長から話を聞くのを諦め、大通りを歩く 海風が強いせいか、やはり少し寒い 僕は準備していたロングコートを羽織った 恩人から譲り受けた物で、年代物だが質が良い 所々破損していて前が閉まらないが、僕には十分に思えた ] 町民: 下に何も……てない不審な…が… 町民: 今朝……現れ………裸の… [ 耳を澄ますと町民の微かな話し声が聞こえてくる どうやら今日になってこの街に不審者が現れたらしい 間違いない。それがこの事件の犯人だろう おそらく刑事の僕が現れたことで落ち着きなく動き出したのではないだろうか ] (54) 2021/02/01(Mon) 13:46:11 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂こんにちは、お嬢さん方。警察です。突然で申し訳ないが、今話をしていた不審者について、詳しく聞かせてもらえないだろうか? [ 僕は町民を驚かせないよう、ゆっくりと問いかけた すると ] 町民: きゃあああああああ出たああああああ!!!! 町民: た、助けてええええ!!!! [ 町民達は、それこそ人狼でも見たかのように驚き、叫び声をあげて逃げてしまった 町長もそうだったが… この街の者達は、一体何を隠しているんだ? ]* (55) 2021/02/01(Mon) 13:49:09 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃──別日・屋敷の中 「柚乃、元気にしてたか」 くろーくん、お久しぶりだね〜。 見ての通り、凄く大変〜。 でも、可愛い子供たちのおかげで頑張ってる〜! 「ならよかった。あれは?」 旦那さま?お仕事〜。今日は朝からいないの〜。 [ ある日のこと。 彼女は贔屓にしている呉服屋の相手をしていた。 彼女は和装をしないので、 屋敷に仕える女中や庭師たちのために 彼らを数ヶ月に1回、屋敷へと呼んでいる。 この屋敷において メイドと女中は別のものである。 メイドは彼女と同じく洋装で、 主に彼女の身の回りの世話を担当しており、 女中はまだ江戸名残の和装で、 主に屋敷内の全てを担当している。 ] (56) 2021/02/01(Mon) 15:40:34 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ それぞれの出身に関しては問わず。 元々がどんな身分だろうと、 彼女は等しく雇っている。 同僚の中で 村八分のようなことをしていれば、 彼女は無慈悲に首を切り、 戻ってこないで、と告げる。 それが唯一、穏やかな彼女が 『女主人』 として振る舞う機会である。 ] (57) 2021/02/01(Mon) 15:43:31 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ 話を今に戻すと、 現代で言う福利厚生として、 この屋敷に仕える人間は 無償で定期的に着物や作業着を 誂えることができるのだ。 採寸等をしている間、 代表として来ている客人の相手を、 いつも彼女はしている。 話していると、ふと彼女は思い出した。 ] (58) 2021/02/01(Mon) 15:45:43 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃 くろーくん、甘味をたくさん持って帰って〜? 「いいのか?」 まいちゃん、最近お疲れみたいだから あの人がたくさん買ってきた 南蛮菓子持って帰ってほしいの〜。 [ 思い出したかのように、 そばに置いている小さなベルを鳴らし、 用意していたものを持ってきてもらう。 彼女が相手をしていた男性は その量に、一瞬眉間のシワが深くなった、 ような気さえ。 しかし、ため息を吐いた彼は ありがたくいただくことにし、 彼についてきていた従者に運ぶよう伝えた。 ] (59) 2021/02/01(Mon) 15:46:31 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃「あの量、どう考えても半分くらいだろ」 だってまたすぐに買ってくるし〜、 いいかなぁって思ったの〜。 「怒られるなよ」 いいの〜。まいちゃんにあげたって言ったら、 あの人は許してくれるし〜? 「黒羽様、採寸全て完了いたしました」 「わかった。納期はまた追って連絡する」 [ 客間入り口から声が聞こえ、 全ての工程がおわったと伝えられた。 客人が腰を上げると、合わせて彼女も。 そして、玄関先までついて行き、 1通の手紙を彼に任せる。 彼は宛名を見て、相変わらず、と呟くと、 車の中に乗り込んで屋敷を後にする。 彼女は手を振り、他は深々と頭を下げ。 ] ふふん、まいちゃんのお返事楽しみ〜♡ (60) 2021/02/01(Mon) 15:51:16 |
【人】 子育て奮闘中 柚乃[ まだ携帯もなければ、電話さえ貴重な時代。 手紙というものは頻繁に送ることができる 唯一に近い手段だった。 鼻歌を歌いながら、彼女は中へ戻り、 客人の相手中メイドに任せていた 息子のもとへと、歩みを伸ばすのだった。 ]** (61) 2021/02/01(Mon) 15:53:22 |
【人】 三橋 夕凪あーやばい絶対間に合わない…… [左手に握ったスマホの時計表示にちらりと 視線を落とし、がっくり肩を落として項垂れる。 図書館で借りた本の期限が今日までだったのを いつものようにすっかり忘れていて、 いつものようにぎりぎりに思い出して、 慌てて下宿先を飛び出したものの、 普通に考えて閉館時間には完全に間に合わないと、 いつものように今、知る。 はー、とため息をひとつ落として ゆっくり踵を返した。 肩から下げたトートバッグの中、 重たい本が数冊ごとん、と傾いて、 よいしょ、の声とともに持ち直す。] (62) 2021/02/01(Mon) 18:39:38 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a12) 2021/02/01(Mon) 18:44:54 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 具体的な情報が何も集まらないまま、辺りは夕闇に包まれた 夕飯をとろうと食堂を訪れたが、こんな事件が続いているから営業はしていないと言われた。中に客が居たような気がするが 宿をとろうともしたが、どこも満室だと追い返されてしまった。空室だらけに見えるのだが この街では観光も主要な産業だと聞いていただけに、住民がここまでよそ者に厳しいのは意外だった やはり事件が人の心を変えてしまったのだろう … ビュウっと刺すような冷たい風が股をすり抜けて行った このままでは凍えてしまうので、荷物からマフラーと手袋を取り出す ふと頭上を仰ぐと、そこには宝石を散りばめたような星空が拡がっていた あまりの美しさに思わず息を呑む こうして夜空を見上げたのは、いつぶりだっただろう それはともかく、今日は野宿かな ]* (64) 2021/02/01(Mon) 19:00:36 |
【人】 忘愛症候群 リク[ 「 夕凪お姉ちゃん。 」 幼い少女は自分より年上の女の子を見上げると そう言葉にして、花のように笑った───。 ] (65) 2021/02/01(Mon) 19:25:26 |
【人】 忘愛症候群 リク[ なんでもない、なんて 涙を流しておいて 説得力ないかもしれないけれど 知らない相手にそう、 踏み込む人もいないだろうって。 相手がそれ以上声を上げないのなら 鞄を持って移動しようと思うけれど。 声をかけてくれるのなら、 ……どうしようかな。 ]* (67) 2021/02/01(Mon) 19:25:54 |
【人】 どこかのあるじ ???[少女は柱時計の側を離れ、廃校舎全体を一望出来る 場所へと舞い降りた。 彼女にとってはこの場を鳥瞰するのも、 その一瞬ののちに見たい箇所をズームアップするのも まるで息を吸うかのように造作もない事。 廃校舎の外の町並み。整然と区画されたその一部が歪み かけているのを、記憶を辿り再構成し 具現化されたイメージを投影する。 すると歪みは取れ、本来そこにあった無機質な ビルディングが再び姿を表した。 ] (68) 2021/02/01(Mon) 19:27:02 |
【人】 どこかのあるじ ???[少女は中に浮いたまま、 もう一度、客人を呼び込む手筈を反芻する。 本日の午前零時、鐘の音を合図に人々はここに来る。 彼らは 現実世界で一旦気を失い、 目を覚ますとなぜかここに来た ように錯覚するのでさぞ驚くことだろう。 そしてさらに次の日… これが、少女にとっての本番だ。 ] (69) 2021/02/01(Mon) 19:27:45 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a13) 2021/02/01(Mon) 19:29:19 |
【人】 どこかのあるじ ???T 魔術師 -意志・手腕・外交-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)新たな出会いから身の回りの世界が開ける U 女教皇 -秘密・神秘・英知-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)冷静な目を以てすれば解決の糸口が見える W 皇帝 -統治・堅固さ・防御・同盟-(帰)3日後の零時の鐘と共に'任意の'世界へ脱出可能 (固)人の上に立つ力を得る Y 恋人 -魅力・愛美-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)自分なりに大きな決断をすることで恋愛が成就する Ⅻ 吊るされた男 -英知・慎重・試練・直観-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)過去の失敗に向き合う運命となる XY 塔 -悲嘆・災難・不名誉・転落-(帰)3日後の零時の鐘と共に'任意の'世界へ脱出可能 (固)近い将来、不慮の事故に見舞われ絶望する (71) 2021/02/01(Mon) 19:31:21 |
【人】 どこかのあるじ ???XZ 星 -希望と吉兆・瞑想・放棄-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)状況が好転し将来や夢に対し前向きになれる X[ 月 -隠れた敵・幻想・欺瞞・失敗-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)疑心暗鬼に陥る X\ 太陽 -物質的な幸福・幸運な結婚-(帰)3日後の零時の鐘と共に'任意の'世界へ脱出可能 (固)愛する者と清濁併せ呑み運命を共にする XⅪ 世界 -完成・約束された成功・旅-(帰)3日後の零時の鐘と共に'任意の'世界へ脱出可能 (固)障害や困難を乗り越え安寧を得る 00 愚者 -夢想・愚行・極端・熱狂-(帰)3日後の零時の鐘と共に元の世界へ脱出可能 (固)軽率な行動によりささいな失敗を招き、恥をかく ※帰:帰還効果 固:固有効果 (72) 2021/02/01(Mon) 19:32:55 |
【人】 どこかのあるじ ???[どのタロットも手のひらにすっぽり入る 大きさで、簡単に見つけられるものではない筈。 枚数は…人数ギリギリだろうか。 しかしタロットの所有者が望めば、 もう一人にも効果を発動させることが出来るので さして問題はないはず。] それにもう一つ。 ごく個人的でささいな理由があるのだけど。 (73) 2021/02/01(Mon) 19:33:20 |
【人】 どこかのあるじ ???[一部の帰還効果にある"任意の世界への脱出"は、 万が一…今回招く客人同士が仲を深め合い、 互いの住む世界を見てみたいと思うことも あろうか、という計らいだ。 とはいえ、これは単なる少女の酔狂の産物である。 一旦他の世界に行ってしまえば もう元の世界に帰る術など無くなるのだから。 ――再び、"選ばれ"ない限りは。] (74) 2021/02/01(Mon) 19:33:32 |
【人】 どこかのあるじ ???[固有効果もタロットによって様々だ きっと客人に影響を及ぼすタイミングも まちまちになるだろう。 中にはここからの脱出にあたって、 少なからぬ代償を払わなければならない物もある。 …それでも、きっと彼らは外に出たいのだろう。 自分の元を立ち去る幾人もの後姿。 既におぼろげになったそのすがたかたちを 思い出しながら、そう独り言つ。 とにかく。 これらを客人達に説明するのはもう少し先… 彼らを招いてからさらに24時間あとの事。 そう柱時計に向けて頷いた。 ]* (75) 2021/02/01(Mon) 19:34:03 |
どこかのあるじ ???は、メモを貼った。 (a14) 2021/02/01(Mon) 19:36:36 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a15) 2021/02/01(Mon) 19:38:17 |
【人】 三橋 夕凪……もしかして、リクちゃん? [記憶の中の、知っている子に、 どこか似ている気がして 半信半疑のまま、そう聞いた。 ]** (78) 2021/02/01(Mon) 20:01:16 |
【人】 機関設計士 スタンレー[スタンレーは、夢を見ていた。 あたりは暗闇に包まれている。 遠くにマチが佇み、スポットライトのような光が、マチとスタンレーをそれぞれ照らしている。 マチは悲しい顔をして、こちらを見つめている。スタンレーは不安に駆られて、叫んだ。] 『マチ、行くな。』 [スタンレーの伸ばした手は、空を掴むばかり。駆け出すが、距離は一つも縮まらない。] 『スタンレーさん、私は、何処にも行かないよ。』 [遠いのに、声はやたら近くに聞こえる。悲しい笑みを此方に向けて、夢の中のマチは続ける。] 『離れていくのはスタンレーさんの方でしょう?』 * (79) 2021/02/01(Mon) 20:48:29 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ いつの間にか目の間に二人組みの女性が立っていた 彼女らは…そう、声をかけたら逃げていったお嬢さん方だ しかし、何やら様子がおかしい 瞳は真っ赤な光を称えており、ただごとでは無い気配を発している 何ということだろう 昼間に会った時には、まるで気付かなかった こんなに…こんなにも酷い寝不足の人を見るのは初めてだ ] やあ、お嬢さん方。昼間はびっくりさせてしまったようですまなかったね しかし、今この街には不審者が彷徨いているという 君達も早く家に… 赤眼の女性: シネ! [ 言うが早いか、女性が刃物で斬りつけてきた ] (80) 2021/02/01(Mon) 21:05:30 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂キィーン!! [ 間一髪、スネで受け止める 刃物に見えたのは鋭利に尖った彼女の爪だ ] なんだい?反抗期を拗らせてネイルサロン通いかい?感心しないな [ なんということだろうか こんなに若いお嬢さん方が揃って非行に走ってしまうとは この街の教育はどうなっているのだろうか ] 赤眼の女性: 我々ノ邪魔ヲスルナ!コノ変態メ! [ 再び女性達が襲いかかる 一般的なお嬢さん方とは思えない動きだ ネイルサロンだけでなくジム通いもしていたというのか、ちゃんと学校には通っているのか 親が汗水垂らして稼いだお金を、なんだと思っているのか ] 不健全だよ。聞き分けたまえ [ 素早くお嬢さん方の背後に回り込み、手刀を打ち下ろす お嬢さん方は昏倒し、しばらく痙攣した後に動かなくなった ]* (81) 2021/02/01(Mon) 21:07:32 |
【人】 走馬灯 ネリーほら!ほんばっかりよんでないで! そといこ?こんなにはれてるんだから そとにでないとそんだよ! [ そういって、私の手を引くのは 私と似た顔立ちなのにきらきらと光る 笑顔の大好きな私の双子の兄のケリー。 これは、まだケリーが猫になる前の 幼い日の幸せな日常の記憶だ。 私はたゆたう感覚の中で その幸せな記憶を見ていた。 私は本が好きで家の中が好き 兄は動くのが好きで外が好き 私は無口で表情が変わらない 兄はよく話しよく動く表情で 正反対の双子 けど、顔立ちはそっくりだった ] きょう○○ちゃんと○○ちゃんのおねえちゃんとあそぶやくそくしたんだ! ぼくのだいすきないもうとのネリー つれていくっていったから、いっしょにいこう!ほら! [ 兄はすぐに色んな人と仲良くなれる。 私とは真逆だ。 羨ましくて、少し妬ましい。けど、私はきらきら輝く兄が大好きだった。 私の暗い気持ちの殻をその笑顔と強引さで明るく照らして引っ張り出してくれる。 ] (82) 2021/02/01(Mon) 21:43:58 |
【人】 走馬灯 ネリー[ 流れる記憶、昔住んでいた家の近所の優しいお姉さん。 私にもケリーにも優しくしてくれた。 親戚のお兄さんは、ケリーのやんちゃに呆れながらも いつも優しくぽんぽんとケリーの頭を撫でてくれた。 ケリーがきっかけで公園で遊んだ姉妹 とても大切な友達だった…。 私のあたたかい記憶にはいつもケリーがいたのに…。 それは突然だった ] (83) 2021/02/01(Mon) 21:44:43 |
【人】 走馬灯 ネリー…にゃあ [ この記憶は… 私は部屋で月明かりに照らされた窓辺の机に読み終わった本を置いた。 その時、部屋の扉近くからか細い猫の声がして振り向いた。 血塗れの猫が、懸命に爪が絨毯にひっかかりながらこちらに歩いてきていた。 不思議と怖くなかった。 ただ、助けなきゃとその猫にかけよった。] ケリー? [ そんなわけないのに何故かその猫に 双子の兄の名で呼びかけていた。] にゃあ… [ 返事をするように鳴いた。 血塗れの猫を拾った日から兄の姿を見かけることが無くなった。 親も親戚も友達も学校の関係者も兄を探した。捜索願いも出した。 けれど、兄は見つかることは無く。 ] (84) 2021/02/01(Mon) 21:45:25 |
【人】 走馬灯 ネリーケリー、ごはんだよ? [兄が居なくなり、どこから拾ったかわからない猫に私が兄の名を呼ぶことに両親は兄を失ったショックからだろうと思ったようだ。 私が兄を呼ぶと悲しそうな顔で私とケリーを見る。 私はいつか兄が人間に戻ると信じている。 信じていた…まさか、その前に私が死ぬなんて… 記憶の映像が一旦とぎれた。 どうか、ケリーは人狼に殺されませんように…。 走馬灯が流れる中、ただただそれを願った]* (85) 2021/02/01(Mon) 21:45:43 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂ベヒモス刑事: エロンボ警部補、お疲れ様でした [ 警察本部から到着した本隊が、お嬢さん方を連行していった 事件は解決したのだ 本部の調査の結果、あの2人が人狼であることが判明した。今までの一連の殺人事件も彼女らの仕業であることが立証されたという しかし人狼などは伝説上の生物だ、存在するはずがない…と僕は思う 少年犯罪であることを明らかにするよりは、町民達の思い込みをそのまま利用した方が傷が残らない…ということだろう やはり、少年法は見直すべきだな ] 町長: ありがとうございました。どうお礼をすればいいのやら… [ しかし、この街の人達の笑顔を見れば、些細な事だとも思う。僕はやるべき事をやったのだ ] 構わないさ。しかし、そうだな…しいて言うなら [ そうだ。せっかくこんな素晴らしい街に来たのにまだ全く観光をしていない。海の幸も味わっていない。僕はフリーランスの刑事だ。それくらいは許されてもいいだろう ] 温かいご飯と今日の寝床を頂けるかな? 町民一同: 満室です! [ やはり、今日は野宿になりそうだ ]** (86) 2021/02/01(Mon) 22:59:51 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナはぁ、今日もうこんな時間。明日も朝7時起き。 仕事は待ってくれないし、なんのために生きてるのかもわからなくなる。 空をにらめばあいにくの雨、傘もない私は立ちすくむ。 高校生だったあの頃に戻りたい。 しおりと一緒に文芸サークルをやっていたあの頃に戻りたい。 何を間違ってこんなことになっているのかしら。 人生をやり直したいわ。 どこか遠い異世界にでも紛れ込みたい。 そう思って私はしばらく目を閉じることにする。 (87) 2021/02/01(Mon) 23:02:56 |
【人】 忘愛症候群 リク─── え? [ 名前を呼ばれて、目を丸く開いた。 私の事を知っている人。 もしかして、もしかしなくても 失くした記憶の中にいた人なのだろうか。 どう応えたらいいのか。 悩み歪みそうになる表情を 隠すように、口元に手を当てて。 ] (91) 2021/02/01(Mon) 23:26:53 |
【人】 忘愛症候群 リク……うん、リクです、正解。 貴女は、二件隣の花澤さんだったっけ? [ そう、惚けたように 笑みを浮かべて首を傾げた。 これが、私なりの処世術。 ]** (92) 2021/02/01(Mon) 23:27:10 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a16) 2021/02/01(Mon) 23:29:34 |
【独】 忘愛症候群 リク/* えん、家族のごたごたに巻き込まれて;;; 遅くなってユキさんごめん、と ネリーちゃんの拾いたかった!!!!と 他にも縁故投げたかった!!!!!!と 諸々……諸々。あした (-19) 2021/02/01(Mon) 23:33:40 |
(a17) 2021/02/01(Mon) 23:37:58 |
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