千早 結は、メモを貼った。 (a1) 2022/08/11(Thu) 6:06:35 |
【独】 千早 結/* 垢紛失してしまって一日入れなかった... 国主様対応ありがとうございましたこちらでもorz ソロにしててよかったgj 生死ルートはなるように〜で考えてるけど きっかけ作ってた方がわかりやすいかな 生→治療を勧められる、または自分で治療する事を選ぶ(生きてる人間を連れ帰りたいと思う場合) 死→死んだら楽しいヒャッホー!になる場合 基本楽でゆるくてハッピー(愚)に生きてたい.... (-0) 2022/08/11(Thu) 6:11:01 |
【独】 千早 結/* 四谷くんたちが探してくれてるのでどうエンカするかな エロい事してるとこにかちあうのとか中身は最後なんですが 他人からすると引きますよね (-2) 2022/08/11(Thu) 6:21:06 |
不審死の元凶 ???は、メモを貼った。 (a2) 2022/08/11(Thu) 7:36:55 |
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/08/11(Thu) 7:39:10 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―???― 闇が、病院を覆い尽くす。>>0:L0 どうやら、始まったらしい。 少女と、カナおねぇさん達から別れてしばらく。 現状、執着する獲物もおらず、やらねばならない事もない。 だから、『イモウト』を探して、院内をさ迷い歩いた。 もっとも見つけたからと言って、少女に知らせる気も、どうこうする気もないけれど。 「自分が、自分の目的の相手を探す事と、ついでに出来る作業」だから、それぐらいの認識。 『運よくイモウトを見つけて、運よく生きてまた会えたら、案内するのもいいか』、と。 ――要は、『イモウト』探しは割とどうでもいい事なのだ。 (3) 2022/08/11(Thu) 9:05:05 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコそれに、どうせ誰かの手に堕ちるなら、カナおねぇさんの「■■さん」になってくれるのも悪くない、とも思う。 カナおねぇさんには歌を教えて貰った恩がある。 彼女が少女と居る事で安らぎを取り戻せるなら、それでもいい。 引き換えに少女が「死ぬかも」というだけだ。 よくわからないモノに蹂躙されて、苦痛に満ちた最期を迎えるより、余程マシだ。 (4) 2022/08/11(Thu) 9:06:25 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ再び、地下への階段を降りていく。 最初から、『イモウト』が生きているとは考えていない。 なら、出来るだけ死んだ可能性の高い場所。 より多くの人の死に触れた場所を探す方が効率がいいだろう。 死体安置室に『イモウト』が居ないならば、残る心当たりは――。 いくつか候補を頭に描きながら、地下の闇へと消えていった。* (5) 2022/08/11(Thu) 9:12:45 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a3) 2022/08/11(Thu) 9:16:39 |
【人】 勢喜 光樹─→精神病棟へ─ [四谷に付き合い、"チハヤ"という人物を探すため 精神病棟エリアへ向かっている道中のことだったか。 遠くの方から、誰かを呼ぶ声が 聞こえたような気がした。>>0:129] ………声が、したな。 お前には聞こえたか? [己のみに聞こえたものなのか、 四谷の耳にも入ることが叶ったのか。 確かめるように問うてみる。] チハヤ……… という奴の、声だと良いな? [四谷にとっては、それが望みだろうから 期待を抱かせるようなことを言ってはみたものの 己は、生者よりも死者のものであることを 口にはしなかったが、内心では願っていた。 死へと近づくことが、出来そうな気がしたから。 *] (6) 2022/08/11(Thu) 11:11:19 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a4) 2022/08/11(Thu) 11:18:04 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a5) 2022/08/11(Thu) 11:28:07 |
【人】 四谷 隆史[真っすぐ目を見て礼を告げると、 何故か視線を逸らされた。俺そんな汚かったっけ。 多分半泣きで逃げ出したから、べとべとしてたとか そんなんだろうな、と思った。 それか。もしかしたら本来はあまり人好きではないのかもしれない。 が、そうではないような気もする。 結局それは問いかけねばわからぬことで。 問いかけて、知ったときがもしも来るとしたら。 年齢や世間体を理由に、産むことも選ばず子を殺した俺は いったいどんな顔を貴方に向けられるだろう。] ううう、冗談きついっすよ……。 [でも今は。逸らされた目と、まっすぐ掴んでくれた手に 信を預けて夜の廃病院の廊下で立ち上がったのだ。] (9) 2022/08/11(Thu) 11:30:27 |
【人】 四谷 隆史 多分、そう、です。 いきなり消えてからそう時は立ってないはず。 [はぐれた、って言った方がわかりやすいかもしれない。 でも本当に、突然闇に飲み込まれたのだ。 少なくとも自分にはそう見えたし。暗闇から逃げ出したその時に 追いかける足音もなく、声もなくであったから。 思い出すだけで、膝が震えてくる>>0:224] い、きましょう、いくっす、セキさん! [先んじて精神病棟エリアへ足を進める彼の背を追いかける。 自分より少しだけ高い背と、スーツ姿は この廃病院という場所を少しだけ日常に引き戻すかのよう。 カン、カンっと武骨な音がリノリウムの廊下に響く。 埃が少しだけ舞う中で 静かに閉じたものがあることを、俺らはまだ知らない。>>0:L0] (10) 2022/08/11(Thu) 11:30:43 |
【人】 四谷 隆史―→そして精神科病棟へ ― [精神科なんか行ったことない。 普通の手術とかで入院する場所と何が違うんだろう。 あんな怖い目会う前だったら多分わくわくできたのに。] 『隆史君は。首を突っ込むだけ突っ込んで。 最後には丸投げしちゃうんだから。もう。』 (呆れ顔で、少し笑ってる彼女の言葉をふと思い出す) (今迄は忘れようとして、思い出すこともなかったのに) ―― へ、えぁ? [セキさんの俺への声かけにふ、と物思いから浮上する。>>6] すんません、なんとなく…… 聞こえた、ような。 [ぼーっとしてた、とは言えず何ともバツの悪い顔。 とはいえ、チハヤさんの声ならいいというセキさんには 勿論とばかりに首を縦に振った。] (11) 2022/08/11(Thu) 11:37:24 |
【人】 四谷 隆史 じゃ、もしかしたらこの先にいるのかもっすね! [残念ながら精神科病棟にはいないのだけど それは知らないまま、セキさんの後を歩く俺は セキさんが何を内心希求していたかこの時点では 気づくことができないでいた。] (12) 2022/08/11(Thu) 11:37:36 |
【人】 四谷 隆史[残念ながらチハヤさんの姿を見ることは叶わなかったが (そんな彼が怪異と遭遇していたのも知らず>>1 相変わらずスマホのLINEを開くことも忘れていた) やってきた精神科病棟は、普通の病室となんかどこか違う気がした。 具体的には拘束具みたいなもんが、 部屋に設置されてたりとかしてるしさぁ。] うっわ……なにこれこわっ。 チハヤさーーーん! 誰か―ーーいませんかぁ――― いませんかぁー [ドップラー。反響する廊下。反応は……どうだろう。 うーん、と眉根を寄せて 再び病室の方をひょいっと覗き込む。 まるで遅刻した生徒が授業を始めている教室を こっそり覗き見るようにして。 いないなー、となりながら……ふと。] 俺、同じ予備校の奴らの肝試しでここ来たんすよね。 チハヤさんは、幽霊に会いたいとか、って。 ……セキさんは、 。 [どうして?と言いかけて、拒絶されたり 万一機嫌を損ねたらここで置いてかれるのが怖くて 続きは声に出せず、なんともいえない 途方に暮れたような顔を一瞬、したかもしれない。*] (13) 2022/08/11(Thu) 11:44:06 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a6) 2022/08/11(Thu) 11:51:33 |
【人】 名坂愛子ぅ、ぁあ……ぁ……っ! [そして記憶に新しい死体安置所。普段行くことすらないであろう場所の経験は強烈で、やがて普通に探しているだけの夢は悪夢へと変わっていく。 際限なく続く扉の群れを次々と開けていけば、やがて出てくるのは 無残な姿で黒い袋詰めになった妹の死体 。見つけた瞬間、夢の中で叫び声をあげたのだけれど声をあげる事さえできない。 息が続かない、嫌な汗だけが湧いてくる。 妹が死んだら私は……?私と喧嘩したせいで、妹が……?私が余計な事を言わなければ……? 夢の中の曖昧な頭で嫌な思考だけがぐるぐると回り出す。それと同時に引き起こされる恐怖と絶望] (15) 2022/08/11(Thu) 12:04:54 |
【赤】 名坂愛子[同時に、なぜかその負の感情を塗りつぶすように感じる下腹部の疼き。 もっとも、これはとある水子の霊からの贈り物ではあるのだが、それを私は知る由もなく ] (*0) 2022/08/11(Thu) 12:05:23 |
【人】 名坂愛子(ち、がう……これは夢、これは――夢っ) [あの妹がそう簡単に死んだりしない。これは夢だと思う事で何とか折れずに心を保つ。 悪夢から目覚めるまで、まだもう少し]** (16) 2022/08/11(Thu) 12:05:53 |
名坂愛子は、メモを貼った。 (a7) 2022/08/11(Thu) 12:16:26 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ少女に贈った「モノ」。 それは、少女の「恐怖」を「別の感情」で塗りつぶすもの。 彼女を貶める為のものではなく。 彼女を堕としめる為のものでもなく。 一切の悪意を含まない。 けれど、どこまでも残酷な贈り物。 彼女がもし、恐怖に心が折れる時が来たら。 彼女がもし、逃れようのない、苦痛に満ちた死に直面したら。 彼女の心が「恐怖」に気付かないよう、心を塗りつぶしてしまう。 (*1) 2022/08/11(Thu) 13:04:52 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ彼女が恐怖に折れず、生きて病院を脱出しようとするなら。 塗りつぶされた心は、元の色を取り戻し、やがて贈り物も消え去るだろう。 けれど、全ての人間がこの病院を脱出できない事も知っている。 ならば、せめて。 その最期が恐怖ではないように、と。 水子が彼女の為に、文字通り身を裂いて送ったものだ。 (*2) 2022/08/11(Thu) 13:05:03 |
【人】 空虚 タチバナ[真っ白なパジャマは染みひとつなくこの身を包む。 当時母が持ち込んだものだろう。 汚れやすい白なんて不便だったろうになんて 他人事みたいに思うけれど、生地の薄さを見る限り、 買い替えの容易な物のようだった。 そこに最初からあったという顔で開いた穴は、 肉の色や血を滲ませることなく 胸元の凹凸によって周囲の肌を晒している。] …………あなた、何? [彼の差し出した上着は自身の肩に乗った。 生者とは明確に異なる穴を晒しながら、 生者と同じ質量を持つ存在として 薄手のパジャマに薄手のカーディガンが沈む。 だから、不可解だった。 これまでの人間たちは、血などなくとも 実際に怪異と遭遇すれば怯えのひとつは見せたもの。 しかし、この男からは恐怖が見えない気がした。 二度同じ言葉を告げたのは、 その怪訝な感情を示すためがひとつ。 そして、彼の最初の問いを否定するためだった。 見知らぬ人間にいきなり敵意を明かしたりはしない。 得体のしれないものを見るように、 なぜかこちらが後ずさってしまう。] (18) 2022/08/11(Thu) 13:13:21 |
【人】 空虚 タチバナ[男は尚も話を続けた。 彼が発した言葉>>1には聞き覚えがあったが、 知っているとすぐに頷くことはなかった。 読書は居場所のない家での数少ない娯楽だった。 しかし購入物を管理されていた自分には 縁遠い作家の一人だったと思う。 母の好みには合わなかったからだ。 頭痛がする。 頷く代わりに眉間に皺を寄せた。 すう、と。必要もないのに息を吸う動作をする。] ……知らないの? 病気だろうとなんだろうと、 人間はいずれ100%死ぬのよ。 [自身は彼の余命も思考も知らない。 子どもたちとは違って、そんな強い力はない。 だから気軽とも取れる彼の生への執着の希薄さは、 それこそ人外染みているように感じられた。] (19) 2022/08/11(Thu) 13:13:44 |
【人】 空虚 タチバナ[彼に明確な答えを与えはしない。 まだだ。もっと飢えて、もっと求めて、 もっと欲しがってもらえるように、 もっともっと、生者らしく、足掻いてもらえるように。 そうじゃなきゃ、この痛みが遠のいてくれないの。] ……はやく、死にたいの? [率先して死にたい訳じゃないと彼は言った。 けれど、死にたくないとも言わなかった。 好奇心だけで安易に踏み込んだ愚か者か、 死を許容したが故の無謀か。 見定めるように視線が彼の輪郭をなぞり、 それに合わせて冷たい指先がゆるゆると動く。] (22) 2022/08/11(Thu) 13:15:01 |
【人】 空虚 タチバナ[思考を読み解くなんてことはできない、けれど。 その代わり、ひとつ種≠埋めてあげよう。 頭の奥、違和感を抱く程度の本当に微かな痛み。 私が抱える痛みよりずっと優しいもの。 生きることに何の支障もないだろう。 ただ、それをどう感じるかは彼次第だ。 受け取り方がどうであれ、 彼が欲に溺れたらささいな痛みなど 掻き消えてしまうだろう。 そうすれば、逃れられる。 そうすれば、忘れられる。] (23) 2022/08/11(Thu) 13:16:31 |
【人】 空虚 タチバナ[もっと、もっと、そんな淡白な反応じゃなくて、] あなたの夢は、何? [人間らしく、死に怯えてよ。 怨念に満ちた瞳を細め、うっとりと微笑んだ。]* (24) 2022/08/11(Thu) 13:16:49 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a8) 2022/08/11(Thu) 13:21:05 |
【独】 空虚 タチバナ/* 千早くんは千早くんらしく全然怖がらなくていいんですが タチバナは怖がらせようとはしますよね という じわじわタイプなのでじわじわ 快楽で全部忘れようね ヒルコくんの投げ方とても良き 縁故に反応も感謝 喜び (-4) 2022/08/11(Thu) 13:23:44 |
【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子胎の中で、切り分けられた小さな「私」が身じろぎする。 恐怖を糧に、快楽へと転化する。 ただ、それだけの存在。 けれど、「僕」は違和感を覚える。 (-5) 2022/08/11(Thu) 13:29:44 |
【秘】 水子たちの霊 ヒルコ → 名坂愛子本当に、ただそう思っただけの場合がある。 だって、今までこんなことはなかったのだから。 まるで、「母親のお腹で育つ赤ん坊」のように、なんて。 「俺」はそんな力を持ち合わせていないし、そんな事をする為に彼女に潜り込んだわけではない。 「単なる気のせい」、お腹の中の「私」はそう結論付けた。 もしくは、彼女本人なら――違いに気付けるのだろうか? (-7) 2022/08/11(Thu) 13:30:11 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a9) 2022/08/11(Thu) 13:39:45 |
【人】 空虚 タチバナ[この病院に巣食う者たちについて、詳しく知らない。 深く関わろうともしてこなかったからだ。 ただ、長い間刷り込まれた常識が、 自身を無能たらしめている。 私は誰よりも愚かで、出来が悪くて。 みんなは私よりも優秀で、強くて、何でもできて。 ……いいなぁ。]* (25) 2022/08/11(Thu) 13:48:41 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a10) 2022/08/11(Thu) 13:50:39 |
【人】 千早 結[言葉は通じる。 初めは胡乱を含む物言いかとも感じたが、 こちらの仕草に応じる適応性はあるようだ。 そして何より触れられる。 ここでは死と生の境界がよりあやふやなものなのだと悟り、背に冷たいものが走った。本当に「幽霊」は居る。 そしてなぜか引かれている?>>18] ごめんね、驚かす気はないんだ ぼくは千早。君は? いつ亡くなったの? [乱歩や荘子の言葉を挙げて尋ねた問いは 死と生の違いについての価値観を引き出すもの。 死を知った幽霊側の見解を求めたものだったのだが、 「彼女」の答えは、死者というにはあまりにひとらしい。 自分の胸元を見下ろす仕草は亡くなった事を理解している行動だろう。眉間に皺を寄せるのは自身を見て何かを思い出したのか。死者となり彷徨うとは言え「生側では存在しない肉体」にも痛みを伴うのならば─── それは生きていることと変わらない・・・] (26) 2022/08/11(Thu) 14:50:56 |
【独】 四谷 隆史/* チハヤさんなにを贈られたのかな (なお俺はタチバナサンとチハヤさんのエロエロウォッチン待機してる) (ワクワク)(なので合流一旦ストップした) (-10) 2022/08/11(Thu) 15:09:33 |
【秘】 千早 結 → 空虚 タチバナねえ、心を満たしてよ [生でも死でも構わない もっと知りたい 探究心が満たされる時だけが 「生きている」事を実感できる] (-11) 2022/08/11(Thu) 15:26:51 |
【人】 千早 結っ・・つ、 [人外染みている、 彼女がぼくにそんな気持ちを抱いているとはつゆ知らず。 人ならざるものにも人にも、どこからも遠い気がするのは確かだった。 肉体的に、精神的に。向かい合って。 重ねてきた時や経歴を知れば同じ事を言えるとは思えないが、ぽっかりと空いた穴はどこか似ている気がして。 ぼくは彼女から手を離した。 >>22早く死にたいわけではない。 死が現と変わらないのなら死ぬ意味とはなんだろう。 少し、頭が痛い。 生の延長なら、何だったか。ここに夜はある。ならここ以外は?知りたい答えはどれもこれも半端なまま足元に散らばったまま。 >>13近くの階段を介して響く階下からの声にふと意識を引き戻されて額を抑えた。感情的になっていた気がする。 助けを呼ぶ声は声にならず、ずるずると壁にもたれへたりこむくらいしか出来なかった]* (29) 2022/08/11(Thu) 15:57:08 |
千早 結は、メモを貼った。 (a11) 2022/08/11(Thu) 16:02:04 |
【独】 千早 結/* 遅筆すぎたーすみません 背景どうなってるか教えてくれるかなー 頭痛のたねってエロいことしたら紛れるってことwwwタチバナさん天才では..? でもタチバナさんの過去背景、勢喜くんの背景と似てるから話してほしみ (-12) 2022/08/11(Thu) 16:04:47 |
【独】 千早 結/* 虐待系の過去もってるキャラさんに、こんな何不自由なくへらへら生きてきたやつが接するの申し訳なくなる というか漫画とかだとすぐ殺されるやつ (-13) 2022/08/11(Thu) 16:06:43 |
【独】 千早 結/* なんか村のバランス考えちゃう癖があるから、どこに落ち着くかを考えてしまうでもこういうのって失礼になるのかなー難しい エンカしてない人とも話してみたいけどー へたにウロウロしすぎたら尻軽みたいにも もにょもにょ (-14) 2022/08/11(Thu) 16:09:23 |
【人】 四谷 隆史― 1年前と、今と ― 『ねぇ知ってる?5組の〇〇が飛び降りたってさ!屋上から!』 『えっ、じゃあ昨日臨時休校になったのってそれで?ラッキー』 『受験のストレスなんだってさ。』 『そういや、○○ん家って昔親戚が無理心中失敗して 精神科病棟にぶち込まれたらしいよ』 『あー。選ばれしメンヘラ家系ね。そりゃ自殺するわー。』 『陰気でやな女だったのよ。こっちが挨拶しても何も返さないし。』 『ざまぁみろって感じ?』 『やべーうちの学校ニュースになってる。ほらN高校で女子生徒飛び降り自殺って!』 『インタビューされたらどうすべ?いい奴だったって言おうか! 話したことないから知らないけど!』 『なぁ ―― 四谷はどう思う? 』 (30) 2022/08/11(Thu) 16:47:40 |
【人】 四谷 隆史 え。 あ。 は、 正直、めんどくさっ! かな。 夏季模試とか追い込み真っただ中に、なんでこんな、こと。 『あはは!だよなぁ。マジ迷惑。』 『死ぬなら自宅で死ねば――……』 [ごめん。ごめん。 ごめんなさい。] (31) 2022/08/11(Thu) 16:49:04 |
【人】 四谷 隆史[あいつはメンヘラなんかじゃない。 真面目で、いつも一生懸命勉強してて。笑顔が可愛くて。 図書館で本を読むときとか、甘いもん食べるときとか。 すげー、幸せそうに笑うやつだったんだよ。 陰気なんかじゃない。 めんどくさいなんて、思ってないよ。 俺の所為だ。俺が、俺があの日何を言った? 俺とあいつの子供、殺せって言って。 迷って、苦しんで。それで選んで。 腹に宿った命を殺して泣いたあいつの たった1つの願いを、切り捨てて。 そんなつもりじゃなかったんだ。 (どんなつもりだった?) そんなつもりじゃない。 (死なせるつもりはなかった) お前にまで死んでほしいって思ったわけじゃ (見捨てた癖に) 受験に集中できるわけもなく。合格確実な本命はあっさり落っこちた。] (32) 2022/08/11(Thu) 16:51:17 |
【人】 四谷 隆史[皆で内緒で付き合って、 唇を、心を。体を重ねるようになって。 ある日なんとなく将来の夢をあいつと語り合った。 あいつは小説家になりたいって言ってた。 家でできる仕事なら、もし将来 子供ができたらずっと見ていられるからって。] 『9週ですね。堕胎は早い方が母体への影響が』 『性別は、この時点では。お母さんお父さんが好きな方を選んで 呼んで、弔ってあげてください』 [トーク一欄、一番最後の人物はあいつ 既読から書かれることはもうないLINEには最後に1つだけ あの子のところへいきます と、書かれている] (33) 2022/08/11(Thu) 16:53:58 |
【人】 四谷 隆史(俺だっていたじゃん。なぁなんで そんなに腹の中から掻き出されたもんが大事だった? 違う、そうじゃない。そういうこと言いたいんじゃない。 ―――責任取りたくない、知られたくない? そんなんじゃ、なくて。ああたった一言。 ごめんなさい、ってお前にも、 に も) [怖い。こわい また同じことを繰り返したら、どうしよう あいつらが責めているように思える 誰もいないってのに、視線を感じるような 恨み言を言ってるような錯覚 忘れたいよ。許してほしい。 俺が最低な野郎なのは知ってるよ。 ぜってーあいつら恨み言しか言ってないだろう でも、死にたくない。死にたくない。こんな場所でなんて。 ……あいつも、『まなぶ』も 命が費える時って、どんな風に 最後、思ったんだろう*] (34) 2022/08/11(Thu) 16:55:35 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a12) 2022/08/11(Thu) 16:58:56 |
【人】 空虚 タチバナ[チハヤと名乗った青年>>26は、 後ずさった自身を宥めるように声をかける。 学生だろうか。 幼くは見えないが、彼の抱く好奇心は 己の知る大人のそれよりも鮮やかに見えた。] ……。 [いつ亡くなったの、なんて気軽に聞くくらいには、 無謀で、愚かで、鮮やかで、あるいは素直で。 こんな子ならきっと愛されるんだろう。 彼の事情を顧みることなく、勝手な感想を抱く。 己を見下ろした視線が彼に戻った時、 少しだけ呆れと羨むような色が混じっていた。] ……タチバナ。 [チハヤというのは名前だろうか。 ならばこちらも名前を口にすべきだと思ったのに、 自然と零れたのは家族と同じ響きを持つ音だった。 いつ、という問いは答えない。だって覚えてないの。 時間なんて死んでしまえば意味を失うのだから。] (35) 2022/08/11(Thu) 17:35:12 |
【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結[彼から零れた声が思考を引き戻す。 その瞳はこれまでのどこか冷静なものよりも、 くっきりと、色濃く見えた。 あぁ、それでいい。その方がずっと、] とっても、おいしそう。 [にぃ、と。唇が満たされた夜の月になる。 上手にできたご褒美に、 彼にだけ満足そうな笑みを贈った。だって――] (-16) 2022/08/11(Thu) 17:37:26 |
【人】 空虚 タチバナ[母が子どもにするように、彼の頭を撫でる。 彼が手を掴んだ時も、今も、真っ白な肌に温度はない。 いくら彼の手に温もりがあろうとも、 髪を透いた指先が耳の先を掠めたとしても、 逃れようのない冷たさが彼の肌を蝕むはずだ。] 苦しい? つらい? [狂うことすらできなくとも、 濃厚な死の温度と匂いは生者の不安を煽るのだろう。 怖がらなくてもいいの。驚かなくてもいいの。 真っ白な布に黒いインクが染み込んでいくように、 きっと、魂が勝手に怯えてくれるから。 頭を撫でる手を止め、今度はこちらから手を取って、 引き寄せるような動作で頭を抱き込もうとする。] (40) 2022/08/11(Thu) 17:40:34 |
【赤】 空虚 タチバナ[チハヤが拒もうとしない限り、 彼の頭は胸元に押しつけられることだろう。 温度はない。鼓動もない。死の甘い匂いがする。 そして何より命を刻むはずの場所は空っぽだ。 しかしそれ以外すべて人間の形をした柔らかさが、 彼の頬や鼻をくすぐることになる。] チハヤ、 [彼が教えてくれた名前を呼んだ。 これまで彼に対して示した態度とは一変して、 紡ぐ音は蕩けるように甘やかだ。] (*3) 2022/08/11(Thu) 17:41:09 |
【赤】 空虚 タチバナ何も怖ろしくないわ。 気持ち良くて、楽しくて、それだけでいい。 だから早く、いたいのなくしちゃおうね。 [言葉と同じ甘さを持つ指が彼の首筋へ伸びる。 明確な死の冷たさを持って、 少しずつ彼の体温を蝕もうとして。 蹲る彼の上に黒くて長い髪が垂れ下がって。 ――夜が満ちていく。]* (*4) 2022/08/11(Thu) 17:42:22 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a13) 2022/08/11(Thu) 17:51:53 |
【独】 千早 結/* 下心はおいといて、 タチバナさんは褒めて欲しいとか 認めて欲しいとか、 ほんとに普通の愛情に飢えてるのかな チハヤの真逆の生き方なんだよなー こんなクズみたいなのに申し訳ない... (-20) 2022/08/11(Thu) 18:12:06 |
【赤】 千早 結君のこの、胸の方こそ 必要だろうに… [ぼくが漏らした弱音を叶えてくれようとしているなんて、 彼女がそれほど甘いとは思っていない。 それでも自らの身体を使って、優しい仕草で、 丁寧に肌を重ねようとしてくれている仕草に 彼女を見上げてゆるい笑みを溢した。 艶やかな黒糸の流れに視界は塞がれる。 壁に背を預けたまま、彼女の冷ややかな身体を引き寄せ、 温度を混ぜ合わせるように唇を重ねた]** (*6) 2022/08/11(Thu) 19:14:02 |
千早 結は、メモを貼った。 (a14) 2022/08/11(Thu) 19:20:03 |
【人】 陶酔 カナ―食堂― ほら、ついた。 [>>0:213食堂に辿り着くまでに誰かに会う事はなかった。 人ならぬものが見えない彼女にとって、この時間ならば仕方ないと考えられるかは分からない。 女の視線の先に、いくつかの霊が通り過ぎてゆくのは見えたが、様子見をしている様子。 食堂に付けば、扉を開けて中に入る。 当然、人間は一人もいないのだが。 ライフラインが残った部屋は死体安置室よりは安堵できる場所であっただろう。 水を飲んだ後、椅子に腰かけて机に突っ伏すようにする”彼”を見て、疲れているのだな、と眉尻を下げる。] うん。 [15分経ったら、という言葉に肯きはしたが、もう少し休ませた方が良い気はしていた。 女にとっては妹の安否よりも、目の前の“彼”の方が優先される事故に。] (45) 2022/08/11(Thu) 20:41:07 |
【赤】 陶酔 カナ[彼女の体重が預けられた机の影から伸びた何本かの影が彼女の太腿に、腕に、身体に、絡みつくように触れる。 ほんのりと湿り気を帯びたそれは太さは様々で、 彼女の身体を這うようにゆっくりと上へ上へと伝っていく。]* (*7) 2022/08/11(Thu) 20:47:04 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a15) 2022/08/11(Thu) 20:54:58 |
【赤】 勢喜 光樹[理性を失った者がぶち込まれる豚箱。 外に放ってはならない、ケダモノの巣窟。 欲望に塗れた、獰猛な姿。 嗚呼、それはいつかの──両親 そして、いつかの──自分。 相応しい場所 死ぬのならば、此処──だろうか、と] (*8) 2022/08/11(Thu) 20:57:34 |
【人】 勢喜 光樹[四谷は此処へ来た理由や チハヤの目的を話し始めた。 肝試しは、若いならばやりたがるのも理解できる しかし、死者と会いたがるとは、どういった理由なのか。 セキさんは、の後に続く言葉は 聞かずとも想像できる。] 俺は………… 死にに来た。 [それだけだ、と。 ありのままに淡々と事実を述べた。 知られたところで、どうってことのない話。 誤魔化す理由だってなかったから。 ただそれを聞いた四谷は、どんな顔をするのか。 とは、少しだけ気になったりはして。]* (53) 2022/08/11(Thu) 21:12:16 |
【人】 空虚 タチバナ[チハヤ>>41が私の名前を呼ぶ。 怨霊の前で無防備な姿を晒す男が、 私が不幸にした家族の名前を呼ぶ>>42。 頭痛が酷くなって一瞬目の前が眩んだ。 大した抵抗もなく彼の頭を抱きしめられたなら、 きっとその動揺を見られることはなかっただろう。 唯一、彼の頭を掻き抱いた指先だけが ほんの僅か、震えただけだ。] あまいの、きらい? [この身により近づけば、死の甘さは一層香り立つ。 もったりした、喉に張りつくような匂いが 彼の身体の内へ、中へ、奥へ、入り込もうとする。 己の唇は彼の左の耳元へ滑り、 冷たい吐息と湿った問いを吹き入れた。] (54) 2022/08/11(Thu) 21:14:19 |
【人】 空虚 タチバナ[でも、それじゃあダメだ。 それじゃあ、わたしが満たされない。 自らの意思で死を望んで、求めて、選んで。 そうして、XXXの代わりに悔いて欲しい。 私は怨霊だ。恨みが私を留めている。 だから――彼の願いを叶えようとしているなんて、 ありえない。あってはいけないの。 だって、生まれた時から私は加害者で あなたは私に貪られる哀れな被害者なんだから。] (56) 2022/08/11(Thu) 21:15:50 |
【赤】 空虚 タチバナ……どうして。どうして笑うの。 [それなのに先程までの憔悴した様子は掻き消え、 その笑みは初めて声をかけられた時のような 気の抜けるものだった>>*6。] 必要ない。 だって……今から、 あなたがいっぱい注いでくれるんでしょう? [あなたのためだと優しくすれば、 彼は死の海に浸り続けてくれただろうか。 真実が必ずしも幸せを運ぶ訳じゃない。 望む噓を吐くことだって、意味があるのに。 なぜか、彼の問い>>*5に頷くことができなかった。 代わりに冷たい手が彼の頬を撫でて、 瞳孔が開いたままの瞳を大げさに細めて見せた。] (*10) 2022/08/11(Thu) 21:16:22 |
【赤】 空虚 タチバナ[分からないこと、言いたくないこと、 知らなくていいこと。 結局自身が彼の問いに返したのは半分くらいで、 残りのすべては己が腹の内に沈む。] チハヤ。 [彼の顔が上を向き、黒糸を下ろす己と視線が交わる。 唯一知る名を囁いて、こちらからも身を屈めた。 サマーカーディガンを手放した彼の白いシャツが、 黒々と染まっていく。] (*11) 2022/08/11(Thu) 21:16:53 |
【人】 空虚 タチバナ― 精神病棟廊下→ ― [階下に木霊する声>>13を聞いてどれくらい経ったか。 蹲った男>>29の上に、女の黒い髪が覆いかぶさる。 それは次第に周囲の闇と同化していき、 さながら彼を食らおうとしているかのようだった。] ……。 [もし、生者がその様を目にすることがあったなら、 闇に溶ける前の女と目が合うことだろう。 黒い髪の間から覗くずろりと蠢く眼球が、 相手を認識したと理解できてしまうかもしれない。 瞳に宿る怒りや悲しみ、憂い、迷い、 多くの感情を煮詰めてない交ぜにした色まで 捉える者がいるかは分からない。 それでも、女は今の獲物以外に手を伸ばすことなく、 彼を絡めとったまま廊下の影に消えていくだろう。 留めることができなかったのなら、 その先いくら闇の中に手を伸ばしたとしても、 探し人を捉えることはできない。]* (57) 2022/08/11(Thu) 21:17:48 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a16) 2022/08/11(Thu) 21:21:02 |
【赤】 空虚 タチバナ― 名もなき病室 ― [闇に溶けた先は、どこかの病室だった。 20年程前には誰かが生きようと足掻いていた場所。 今となっては薄暗く、薄汚れた一室でしかない。 身体を離すことを許さず、古いベッドへ押し込む。 軋んだパイプが耳障りな音を立てた。] ……ん、 [合わせた唇もまた、生者と離れた冷たさがあった。 しかし自ら誘い込んだ腔内は温かく、 瑞々しい唾液がくちゅりと音を立てる。 明確な実体化が感覚さえも鋭敏化させるのか、 舌が顎裏に触れる度、肩を震わせ甘香を吐いた。] ハぁ、……もっと、 [優しいだけなら現実でもいい。 彼に死の意味を刻み付けなければならなかった。 ひやりとした手が彼の両耳を塞ごうとする。 上手くできたなら、再び唇を寄せて くちくちと口腔を舌が泳いだ。] (*12) 2022/08/11(Thu) 21:21:30 |
【赤】 空虚 タチバナ[そうして、触れて、重なって、 埋め込んだ種≠ゆっくりと育てていく。 痛みは彼の意識を少しずつ侵そうとするし、 彼がここから脱すれば、 種≠ヘ何の痕跡も残さず消えるだろう。 あるいは、快楽さえあれば彼の苦しみは遠のく。 痛いのはつらいけれど、 痛いのが消えてなくなるのは気持ちいいでしょう?] ……ね。この夢の中だけが、 あなたに理由を与えてくれるの。 [彼の内側に痛みと音と甘さを注ぎ込んで、 正常な現実から引き離そうとした。]* (*13) 2022/08/11(Thu) 21:23:26 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a17) 2022/08/11(Thu) 21:32:04 |
【赤】 名坂愛子ん、んんっ…… [悪夢はまだ続いている。 とはいえ、種類が変わったけれども] ぁ、いゃぁ…… [妹の死体は目の前から消えた。ここで知り合った女性と男の子もいない。 暗い空間の中、体中に湿り気を帯びたナニかが這ってきている] ぁ、ぇ……だ、れ? [体中に絡みつくナニか。それの正体が何なのか判別はつかないけれど、良くないものなのは直感的に分かる。 現実>>*7でも、彼女の手によって影でできたナニかが絡みついているのと同期するように、夢の中の何かも同じように私の体を上っていく。 どうにか抵抗しようと体を動かそうとしても、身じろぎするばかりで振り払う事も出来ず] (*14) 2022/08/11(Thu) 21:34:58 |
【人】 名坂愛子ゃ、めて…… [寝言で拒否はするけれど、さてどんな反応が返ってくるか。 夢と現が曖昧になりながら、だんだんと意識は覚醒し始めていく]* (59) 2022/08/11(Thu) 21:35:24 |
【独】 空虚 タチバナ/* 掌に頬を寄せてくれる仕草も拾いたいんだけど いかんせん文章がなげえ ちぢめて ちはやくんには何もかも感謝 がんばろうね (-25) 2022/08/11(Thu) 21:35:51 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―分娩室― 部屋全体に、強烈な死の臭いが満ちている。 「空気が重い」と形容すればいいのだろうか? 湿気とは違う、肌にまとわりついて離れない、例えようのない「嫌な空気」。 その理由が、この部屋の中央に「在る」人物の発する怨念の深さだと言う事は、同じ怨念の自分だからわかる事だが。 (60) 2022/08/11(Thu) 21:36:43 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ人物の様相は、あえて詳細な描写を省くなら、『酷い有様』だった。 その有様を部屋の真ん中、分娩台の上に乗せられて、これ見よがしに晒されている。 よほど、趣味の悪い相手に捕まったのだろう。 ―――少女と共に居てくれるのが、カナおねぇさんで良かったと心底思う。 一つ、溜息を吐いて「人物」に歩み寄る。 このまま、この「人物」を晒し者にしておく気はない。 同じ人ならざる者ではあるが、趣味嗜好はそれぞれだ。 少なくとも、この状態を悪趣味であると、自分は断じた。 (61) 2022/08/11(Thu) 21:37:05 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ→地下通路 「人物」への対応を終えて、分娩室を後にする。 「人物」の背格好は、少女と似通っていた。 そして、何よりその髪色。 他人の空似かもしれない。 けれど、もしかしたらあの「人物」が『イモウト』かもしれない。 少女が、あのままカナおねぇさんと共に、この病院の一員となるなら、それもよし。 けれど、もしまだ『イモウト』を探し、『私達』を呼ぶなら、その時は分娩室に案内するとしよう。* (62) 2022/08/11(Thu) 21:37:24 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a18) 2022/08/11(Thu) 21:39:43 |
【人】 四谷 隆史[消えた人間の話、を聞いても。セキさんは顔色1つ変えず話を受け入れる。 それは大人だからだろうか。それとも。] えっ、と。いきなりっ、床が底なし沼みたいに チハヤさんを……っ。 それであたりが真っ暗闇になって。それで…… [それで。] (俺が殺した子のことを指摘する声) 過去の俺の罪が、追いかけてきた。 [ぽつ、と零した言葉は掠れていた。] (63) 2022/08/11(Thu) 21:40:42 |
【独】 空虚 タチバナ/* タチバナは勢喜くんのご家庭に比べたら大したことない感じに調整してます 被ってないはず いけるいける 諸手を挙げて被害者だーって言えない立ち位置にしたかった 人間性を残す代わりに根の善良さは少なめ (-27) 2022/08/11(Thu) 21:43:13 |
【人】 四谷 隆史[どうして?なんで。と 問いかけることもできず、はくり。と口を開閉。 俺の顔色はきっと紙のように白くて それで。] ……死にたいひと、って。 どんな、気持ちなんすか。 理由、とか、そういったの、 聞いたら迷惑、かけるってわかってるから 言えないかも、とは。思うんです、けど。 ……でも、命全部捨てても構わない程 この世界は――……苦しいものだった? ・・ また、俺は。 [俺の所為じゃない、と。彼を見送るのだろうか。 ――嘗て屋上から飛び降りた彼女みたいに。 助けてくれた優しい人を。 止める資格もないのは、わかってるけど。 それでも。1人で死なせるの、見送るのは とても さみしい。と、呟きを。*] (67) 2022/08/11(Thu) 21:43:25 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a19) 2022/08/11(Thu) 21:45:14 |
【赤】 名坂愛子[しなやかな影の蠢きは、私に確かな恐怖を抱かせ始めていた。 夢で妹の死体を見た時に比べたらなんてことはない恐怖。 未知のモノが私の体をまさぐるように這いまわるくらいなら、妹を失ってしまった時を思えば問題ない。 それでも私の中にいる水子は反応して、恐怖の代わりに快楽を沸き立たせていく。 それに合わせるように、影の蠢きは疼きを煽るように動いていて。 私の体をまさぐ影によって、少しずつ少しずつ、私の体は昂りを感じ始めていた。 肌に触れられれば身じろぎはすれども抵抗できず、敏感な場所に触れられればびくりと跳ねるような反応を見せる。 歌詞に微弱な刺激を与えられれば、もどかしさを感じるように腰を動かした。 もれ出る吐息も艶が出始めていき、微弱な刺激に曖昧な意識で無意識に反応していく] (*16) 2022/08/11(Thu) 22:46:56 |
【人】 名坂愛子ん、ぁん…… [だんだんと、悪夢から目が覚めていく。目を開ければ、私が突っ伏していた食堂の机。 それで、ここがようやく現実に戻ってきたんだと自覚した] い、今何時だろ…… あれ?え?なに、これ?! [思っていた以上に彼女の顔が近くにあったこと>>69にまず驚き、次に悪夢の中で感じていた何かの感触がまだ残っている事にさらに驚く] 今、え、まだ夢……?ど、どういう事? [今は恐怖よりも驚きの方が勝って、体の内から沸き立つ快楽は収まってきている。 それでも、刺激を与えてくる影は止まってくれない。 状況を把握するために目の前の彼女に聞いてみるけれど、どんな答えが返ってくるだろうか]* (72) 2022/08/11(Thu) 22:47:30 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―いつかの日 立花と― 「よく、『生きる事に価値はある』、なんて言う人がいるでしょう? 随分と、残酷な言葉だと思うんだ。」 精神病棟の一室。 あまり喋らない彼女>>0:221の傍ら、硬く冷たい金属製のベッドの手すりに腰かけて、言葉を投げかける。 「死んでしまった人に、価値はないのかな? どんなに悪人でも、生きているなら価値があるのかな? 『俺』は?おねぇさんは? 死んでいても、意思を保っていて、生きている人に干渉もできる。 なら、生きている人たちと何が違うんだろう?」 率直な疑問を連ねていく。 生きる事の定義とは、なんであるのかと。 (73) 2022/08/11(Thu) 22:52:28 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ「まるで、生きる事が出来なかった『私達』に、価値が無いとでも言ってるようで、一人残らずぐちゃぐちゃに呪い殺してやりたいじゃない?」 (74) 2022/08/11(Thu) 22:52:45 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコそっと、彼女の胸の穴へと触れる。 彼女の、欠けてしまった一部。 「おねぇさんと、『僕』は似た者同士だね。 『私』にも、お母さんって呼べる人が欠けてるんだ。」 手すりから身体を離して、硬いリノリウムの床へと降り立つ。 手すりが擦れあう金属音と、靴が床を打つ高い音が響いた。 「お互い、欠けた部分を見つけられると良いね。」 最期に一言だけ告げて、彼女の病室を後にした。 なんてことは無い、怨嗟と嘆きが響く病院での出来事だった。* (75) 2022/08/11(Thu) 22:53:03 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a20) 2022/08/11(Thu) 22:55:59 |
【人】 千早 結 ──精神病棟2F、廊下── 本当の意味で、 箍に縛られたままなのはタチバナさんの方、 ・・・かもしれないね ・・・あまいのはすき・・・、でも、目眩が・・・ [もしかしたら、幽霊やそれに憑かれるものには向き不向きというものがあるのかも知れない。 四谷君のようなタイプは間違いなく前者だと思う。ぼくは多分に漏れず、後者に当たるだろう。 嫉妬や煩わしさ、他者比較や過去依存、ストレスと言う暗いものとは遠過ぎた。いや自ら遠くへと追いやってしまったのだ。自らを縛るものなら必要ないと。 だからこそ逃げようのない苦痛は嫌いだ。 精神的なものはもちろん、肉体的に仇を成すものは総じて知恵を使い運に恵まれ、なるべく遠ざけて来た。できる限り楽に生きたかった] (78) 2022/08/11(Thu) 23:22:08 |
【人】 勢喜 光樹………世界がどう、とか。 苦しい、だとかではなく。 俺が「生まれて来たこと」 それ自体が、そもそもの間違いだった。 [どんな気持ちかと問われても。 気持ちではなく、事実を在りのままに答えるだけ。 確信めいて、気付いたところで、今更。 別の言葉に変えられるほど、器用には出来ておらず] (80) 2022/08/11(Thu) 23:25:26 |
【人】 勢喜 光樹お前の過去に何があったかは知らないが 少なくとも……… お前が今、抱えている何かのように。 そこまで思えるような価値は、俺にはないだろう? [だから寂しがる必要も、気に病む必要もないのだと。 言い聞かせるみたいに、言ってみたつもりだが。 伝わっているか、届いているは分からない。 こんな時に、気の利いた台詞が言えるならば、 そもそも、価値ある命だったはずだから。] (81) 2022/08/11(Thu) 23:30:27 |
【人】 空虚 タチバナ[複数人の子どもの声が、全く同じ言葉を紡ぐ。 手すりの傍ら、ベッド端に腰かけて 床の染みをなぞっていた視線を宙に浮かせた。] ……。 [返答はない。代わりに視線が続きを促す。 幼子のように純粋で残酷な質問が目の前に転がる。 視線は再び床の染みに落ちる。 先程まで何にも見えなかった形が、 まるで手足を丸めた赤ん坊のように見えた。] わたし、は……。 [子どもたちの言葉>>74には 幸せに生きて暮らした子どもは持ち得ない、 深い恨みや怒りといった感情があわ立つようだった。 その強い感情に喉が焼かれたみたいに、 言葉の続きを見失う。はくりと口が瞬いた。] (83) 2022/08/11(Thu) 23:50:13 |
【人】 空虚 タチバナ[子どもたちの言葉が、胸の穴を通り過ぎて行った。 その感覚に震えている間に、 器用に手すりから降りた二本の足が床を叩く。 赤子に似た染みはもう見つけられなくなっていた。] ま、って……! [子どもたちを呼び止めたが、反応はどうだったか。 もし歩みを止めてくれるのならベッドから離れ、 逡巡の後、子どもたちの頭を撫でようとした。] (86) 2022/08/11(Thu) 23:51:03 |
【人】 空虚 タチバナ[たったひとつの、小さなまあるい頭。 本当なら抱きしめるくらいできれば良かったけれど、 お互いに母親を知らないものだから、 どうすればいいかなんて分からなかった。だから、] とっても、いい子。 [ぎこちない動き、弱々しい声。 それを母と見なすには聊か頼りなかったけれど、 子どもたちのおままごととして成り立てばいい。] 見つかるといい……ね。 それから……みんなみんな、 いっぱい苦しんでくれるよう、呪っちゃお。 [優しさと恨みを込めた穏やかな言葉で見送る。 以降呼び止めることはないし、 これからも子どもたちを阻むことはない。 ただ、何てことないはずのその日だけは、 頭を絞めつける痛みが幾分か和らいだ気がした。]* (87) 2022/08/11(Thu) 23:53:46 |
【赤】 陶酔 カナ……ふふ、かわいい。 [漏れ出る艶を帯びた吐息。 もどかしそうな腰の揺れ。 影の与える刺激に反応を見せる姿に女はうっとりと目を細める。 愛おしくてたまらないというように、耳朶に口づけた後に甘噛みし。 肌理を楽しむように肌の上を動いていた影も、彼女の様子から学習して敏感な反応を示した場所に吸着しようとしたり、強弱をつけて動くようになっていく。 生き物のように服の下を動き回る姿は愉しげですらあった。] (*19) 2022/08/11(Thu) 23:56:00 |
【人】 陶酔 カナね、■■さん。 妹さんを見つけたら、ずっとずっと此処に居ましょう? [そう語る女の瞳は浮かされたようにどろりとした熱を孕んでいた。]* (89) 2022/08/11(Thu) 23:58:08 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a21) 2022/08/12(Fri) 0:00:09 |
【人】 四谷 隆史[忘れるな、という声(良心)に従っていればよかったのだ もしも、もしも。 ――ここに来る前に、せめてこの人に出会う前に 反省していれば、謝罪をしていれば 罪と向き合っていたならば。] 「なんで、そんな燃えるゴミに出されたモノの 名前、呼ばなきゃなんねーんだよ。」 [自分たちのためにという言い訳で あいつの腹から掻き出した命 好いたあいつとの子供だったのに 俺らはまだ学生だと。堕ろそうと。説得した俺は できたことを間違いだと断じた。 ああ、まるで生まれてくることを否定された子が それを是としているかのような言葉>>80 追いかけてきた罪は、俺の後ろから肩を叩く] (92) 2022/08/12(Fri) 0:03:29 |
【人】 四谷 隆史[死にたいと思った理由を 生まれたことが間違いだというセキさん] 違う、ちがうよ。セキさん。 生まれてくるのが間違いだった、なんて。 そんなこと、ない。 セキさんにそんな風に思わせた、奴が。 俺 作る方が悪いんだ。 ……怖くて、苦しくて。見ないふりして逃げて 動けなくなってた、俺を助けてくれた。 それだけじゃなくって。 チハヤさん探すのに付き合ってくれてる。 そんなセキさんが、価値がないはず、ないじゃん。 2人とも学生だから、育てられないからって。 『いらない』って。 あいつも、子供も死なせた。 俺なんかよりも、よっぽど。 [ぽたり、ぽたり。 目から鼻水出てる。隠し続けるつもりだった 1人が怖いから。1人にされたくない、見捨てられたくない。 利己的で、自分が屑なの、見ないふりしてた。] (93) 2022/08/12(Fri) 0:05:15 |
【赤】 千早 結・・・もっと、何? [瑞々しい音をかき混ぜるように、 白い指が引き抜かれた窄へ自身を充てた。 これまでも幾度と経験はあったけれど、 触れもせず昂るのは初めてだと思う。 これも頭の中に燻る何かのせいなのだろうか。 くらくらとしながらも、ひどくあつい。 蜜の滴る膣口は熱で疼くようなのに、抱きしめている彼女の腰は冷ややかなままだろうか。 深く深く夢を貪るように、 言葉の続きを伺いながら 腰はゆっくりと彼女に沈む]* (*22) 2022/08/12(Fri) 0:05:47 |
千早 結は、メモを貼った。 (a22) 2022/08/12(Fri) 0:08:41 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a23) 2022/08/12(Fri) 0:09:09 |
【独】 勢喜 光樹/* この村。凄く重苦しい設定が多い。 人の事言えないが。 でも皆すごく尊い。泣けてくるね。 色んなもの抱えてて、つらい思いをしてて…… こういう感じすごく好き、だけど。 いちゃエロしよう、なのに いつになったら俺はやるんだろうな? すみません スタートがいつも遅い勢です。 (-35) 2022/08/12(Fri) 0:13:56 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a24) 2022/08/12(Fri) 0:15:46 |
【独】 四谷 隆史そろそろセキさんをリリースせねばならない (PL的に死にたそうだから) どうやって別れよう……もう合わせる顔がない!ぴえん!か こっちを見捨ててもらうかかなぁ…… (-37) 2022/08/12(Fri) 0:38:26 |
【赤】 空虚 タチバナ[それなのに、彼の欲求>>*17>>*18は止まらない。 知らないことで空白を満たそうとするかのように、 何度だって、彼はこちらに答えを求める。 必要ないでしょう。 楽で気持ちのいいことは好きでしょう。 現実で出会えるような優しいだけじゃない、 他のことがどうでもよくなるくらいの 帰りたくなくなるくらいの快楽をあげたいのに。 どうして、何度だってこっちを見るの。 震えて怯えるべきは生者のはずなのに、 きっとその時の自身は不可解を瞳に宿していた。] ……や。 [結局、子どもみたいに駄々を捏ねて、 大人しか知らない口づけで続きを封じた。 ――それらの言葉を紡いだ彼の口は、 今や唾液を零し、色に染まっている>>*21。] (*25) 2022/08/12(Fri) 0:50:27 |
【赤】 空虚 タチバナ[首筋を弄んでいた手を滑らせ、頬を撫でた。 胸の内に捉えてしまおうとした時、拒むどころか 自ら寄ってきた彼>>42を思い出したからだ。 彼はどんな反応をしただろう。 こちらとしては無意識の行動だったので、 自分で自分に驚いたように目と口を開く。] っ、これは……あ♡ [いつの間にか下肢に伸びていた指の刺激に、 意識しているよりもずっと甘い声が漏れた。 堪えるように唇を噛み、はだけた服の海を泳ぐ。 口腔と同じように、 下肢もまた外皮とは一線を画す熱を有していた。 イイ場所を擦られる度、蜜が滲んで彼の指を濡らす。 痛みを忘れるのは彼だけではないのだ。 頭痛から逃れる感覚にビクビクと腰を跳ねさせた。 彼が続きを促す頃>>*22には ベッドに押し込んだ時の体勢は崩れ去り、 すっかり力の抜けた肢体を預けている。] (*26) 2022/08/12(Fri) 0:51:12 |
【赤】 空虚 タチバナなん、で……。 [蜜口へ触れる明確なカタチは、 触れてもいないのに火傷しそうな程に熱い。 抱えられた冷え切った腰が、 寒さとは違う理由で震えた。] 聞かなくて、いい……っ [これまでの人間と違って、どうにも上手くいかない。 やっぱり私が出来損ないだからだろうか。 与えたのは痛みと逃げ道。 楽に幸せになれる方法。 決して効いていない訳ではないだろう。 それなのに、彼は快楽だけに溺れてはくれない。] (*27) 2022/08/12(Fri) 0:51:30 |
【赤】 空虚 タチバナんん……っ、 [触れ合う腰が少しずつ近づいて、 彼の熱を食むように受け入れていく。 すっかりどろどろに解けたそこは、 貪欲に杭を締めつけ、うねっては震えた。 目の奥がバチバチと弾けるようだ。 痛くない。気持ちいい。もう何も考えたくない。 だから、] もっと……ぁっ、 いっぱいに……し、てぇ [口から零れた声は、意図したものではないのだ。]** (*28) 2022/08/12(Fri) 0:52:57 |
【人】 名坂愛子―― 食堂にて>>88 [先ほどまでと変わらぬ調子の返事と非現実的に蠢く影に、まだここは夢なのかと思ったり。 それでもはっきりした五感に思考のおかげでこれが現実だと結論が出てしまうのだけれど] 夢は……嫌な夢だったんだけど、ね 妹がもう手の届かないところに行っちゃう夢で…… [あれが夢で本当に良かったと思う。 あの時、少し下腹部に違和感を覚えたけれど、後で確認するのもいいかもしれない。 もっとも、今は目の前の夢であった方が精神的に良かった状況の方が問題なのだけれど] ひゃうっ、た、たのしい事……って [首筋を舐められたかのように影が動いて、おもわず身震い] (95) 2022/08/12(Fri) 0:54:19 |
【人】 名坂愛子私は……わたしは……っ [ずっとずっと此処に。さっきまで親切にしてくれた女性からの非現実的な愛撫に、これもまた夢なのかも、なんて考えが浮かぶ。 熱に浮かされたような瞳に、私もその熱が移ったように思考も熱に浮かされていってしまう。 さっきから、怖いけれどそれ以上に気持ちよさが勝って、それならこのままでいるのも良いかなとも一瞬考えてしまったけれど] (96) 2022/08/12(Fri) 0:55:22 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a25) 2022/08/12(Fri) 0:58:25 |
【独】 空虚 タチバナ/* ついじわじわ書いてしまうのでぐいぐい進めてくれるの世界一助かります 二年ぶり いろいろ分からないの ありがとう 千早さんが他の方とお話するのも見たいからね 頭痛は邪魔にならない範囲で使ってくれたらうれし (-38) 2022/08/12(Fri) 1:01:00 |
【独】 空虚 タチバナ/* 赤にどこまで収納するか迷ったんですが、最中の回想にしてしまったので全部押し込みました あとどうやら色気を家に忘れて来たようですね あえぎ むずかし こちらは楽しんでいるので楽しんでもらえるようがんばる (-39) 2022/08/12(Fri) 1:03:11 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a26) 2022/08/12(Fri) 1:03:48 |
【人】 勢喜 光樹[無意味で無価値な命。 己とは、そういう存在なのだと。 『アンタなんか生まなければ良かった』 『お前は俺の子じゃない』 ずっとそう、言われ続けて来たから。 そうだったのだと、受け入れるしかなく。 それが事実なのだと、己の世界では絶対的だったから] ────…っ お前に………何が 、 [目の前の四谷に「違う」と言われた時、 一瞬にして、表情が歪む。 お前に何が分かるというのか? お前がどうして否定出来るのか? 喉元まで出そうになった、怒りに似た感情。 だがそれはすぐに───飲み込まれて。] (98) 2022/08/12(Fri) 1:13:50 |
【人】 勢喜 光樹…………………。 [彼の目から流れ落ちる涙。 それと共に溢れ出て来る告白によって。 全ての線が繋がり、理解に達する。 "当事者"だから否定出来たのだな、と。] (99) 2022/08/12(Fri) 1:14:53 |
名坂愛子は、メモを貼った。 (a27) 2022/08/12(Fri) 1:21:43 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a28) 2022/08/12(Fri) 1:57:56 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a29) 2022/08/12(Fri) 6:13:12 |
【赤】 千早 結だって、もっと知りたい・・・ ぼくは、君のことを何も知らない [満たされて、楽に幸せになれるなら ぼくはこれまでときっと変わらない。 いつ死んでも良いようにだなんてやりたい事を優先して来た果てが今なのだから。 ぼくはきっと、このまま果てればそのまま幽霊にもなれずにただ死を迎えて消滅するだけではないだろうか。恨みも未練もない、幸せとも空虚とも言える昇天なら───、やはりこれまでと変わらない] (*30) 2022/08/12(Fri) 7:37:20 |
【赤】 千早 結…ん。もっと、もっと満たしてあげる… [黒系が散る様を見上げながら、彼女の腰を上下に揺さぶる。どこか口惜しい声音のように聞こえたけれど、深く、音を散らし突き上げ始めたならその表情も変化するだろうか。 貪るように互いに衣類を剥いでいたせいか、騎乗位の体制で見上げる白い四肢は艶かしい。 揺れる胸と、ぽっかりと空いた空洞がアンバランスだが美しい。腰をがっしりと固定し、彼女を揺らし続ける体制で、舌先を伸ばしその淵をなぞる。 押しのけられでもしない限り]* (*33) 2022/08/12(Fri) 7:38:07 |
千早 結は、メモを貼った。 (a30) 2022/08/12(Fri) 7:41:01 |
【人】 四谷 隆史[もう良いと、肩を強く掴む彼に 泣いて酷いことになってた顔をあげる。 責めるわけでもなく、嫌悪でもなく ただ、俺が行ってしまった唾棄すべき真実を 落ち着くまで聞いて、待つセキさん 自分がそういう目にあっていても、 その行った相手ではなく、自死を求めるその姿を見て 死ぬべきなのは彼ではなく、彼にそう思わせた世界で 彼のように我が子を切り捨ててしまった己だったんだ。 ああなんだ、そうだったんだ。 あの怪異も言ってたじゃないか。 おかあさんと、お子様。2人とも―――……] (103) 2022/08/12(Fri) 10:17:20 |
【人】 四谷 隆史 ……すい、ません。 迷惑かけて……。 [ずび、と鼻を啜り、少しだけ落ち着いた顔に戻った俺は チハヤさんを探さなきゃ、と譫言みたいに呟いた。 最初に、こっから出たいと思う気持ちはなくなってて でも。同時に死にたくない、怖い、って気持ちはまだあって 迷惑かけてる貴方と別々になるのも怖いだなんて 結局中途半端で俺、ほんとサイテー。*]<line></line> (104) 2022/08/12(Fri) 10:17:42 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a31) 2022/08/12(Fri) 10:19:33 |
【人】 勢喜 光樹[四谷は、"正しい選択"をしたのだと思う。 「生まれて来たことが間違い」で 「無価値」で「無意味」な命だったと そう思わせることもなく、終わらせられたのだから。] 倫理的に考えれば お前は確かに、罪深い事をしたのかもしれない。 だが………それで、良かったんだ。 俺はそう思う。 [故に責めることも、突き放す理由も、もうなかった。 そうした方が、四谷にとっては楽なのかもしれないが そうしてやる程の優しさは、己には持ち合わせてはおらず。 情けとは違うけれど あくまでも、生まれるべきでなかった命として 過ちの一つを肯定してやるぐらいしか、出来なかった。] (106) 2022/08/12(Fri) 11:32:13 |
【人】 勢喜 光樹チハヤを見つけたら、もう帰れ。 これ以上、こんな場所にいる必要はない。 お前には。 他にもやるべきことが……あるはずだろう? [死ななければならない俺とは違い お前のような人間は、生きなければならない。 価値ある命を、不必要に失くした罪。 それは生きて、贖い続けるべきだとは思うから。 生きて此処から出ること。 それを再認識させるように言い聞かせたならば 掴んでいた肩口から、両手を離して。 代わりに、四谷の片腕を掴むことが叶ったなら チハヤを探すため、再び病棟内を歩き始めることだろう。*] (108) 2022/08/12(Fri) 11:53:38 |
【人】 勢喜 光樹────ッ! [急いで駆け寄る。 その時、もしかしたら四谷の腕は 咄嗟に離してしまっていたかもしれない。 誰かが、廊下の影に飲み込まれていく寸前 長く垂れた髪の間から覗く眼球と 目が、合った気がした。] (110) 2022/08/12(Fri) 12:18:16 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a32) 2022/08/12(Fri) 12:31:58 |
【独】 勢喜 光樹/* 勢喜に四谷は救えないと思う 逆に四谷を苦しめる形になっている 楽な道を示すことも、選ばせることも出来ない 勢喜は優しさや人間的な感情を知らないから 優しすぎて弱い人間らしい四谷とは 出逢ってはいけなかったのかもしれない (-51) 2022/08/12(Fri) 13:50:01 |
【人】 空虚 タチバナ[同級生に強いられ、 たった一人でやってきた大学生の男の子を うんと甘やかしてどろどろにしてあげた。 魂が消える直前、 両親に何も遺せなかったことを悔いていた。 「息をするだけで涙が出るの」と零した女性は、 社会の荒波に疲れ切っていた。 彼女の柔らかな身体を冷たい指先で溶かして、 痛みと快楽の狭間で揺らしてあげた。 人生を手放した時、 好きな人にもう一度会いたかったと泣いていた。] (112) 2022/08/12(Fri) 15:15:10 |
【赤】 空虚 タチバナ― 二人きりの病室で ― [残念ながら今そんなことを考える余裕はない。 チハヤの頬を撫でると、目がこちらを向いた>>*31。 彼の言葉>>*30を如実に示すかのように 視線は己を捕らえ、唇が楽し気に綻んでいる。] んっ、 ぁ… ゃ……ッ [言及されると意識してしまうのか、 太ももを溢れた蜜が伝っていくのが分かった。 零すまいと力を籠めれば、指を絞めつけてまた啼く。 そんなことを繰り返す内に蕩け切った蜜壺が、 彼の昂ぶりによって拓かれていった>>*32。] ……? [一瞬、チハヤの言葉が理解できず反応が遅れた。 貫かれる衝撃に仰け反ろうとするも、 擦り寄る彼と向き合うことでそれすら叶わない。 逃がすことのできなかった快楽が渦巻いて、 鼻同士が触れ合う距離で目元が甘く蕩けた。] (*35) 2022/08/12(Fri) 15:18:25 |
【赤】 空虚 タチバナ[その通りだと思った。 私が与えるのはここに留まる理由で、意味で、 それは私でなくとも構わないもののはずだ。 ――だって、私は愚かで、価値などなくて。 ]捨て去った常識や良識より深く、 真実として根づいた評価は変わらないのだから。 ふ……ふ、 [思わず唇の端から笑いが零れた。 彼の熱をすべて受け入れ、一呼吸入れる。 その間にも内側は蠕動を繰り返し、 彼と自身に絶えず快感を覚えさせようとしていた。] (*36) 2022/08/12(Fri) 15:19:12 |
【赤】 空虚 タチバナ満たされたら……本当に、 現実が夢になってしまうよ? [それでいいはずなのに、望んでいるはずなのに、 忠告めいた言葉を伝えてしまうのはなぜだろう。 最初に出会った時は希薄だった彼の表情に、 探求心が表出したのを見て取ったからか。 彼がここで死んだとして、現実への執着もなく、 後悔すると思えないからだろうか。 あるいは……彼の欲望に、 生きる者特有の眩しさを感じたからだろうか。 あぁ、それなら――憎い。憎くて羨ましい。 羨ましくて、とびきり大切にしてしまいたくなる。 分からない。 自分のことさえ分からないのに、 他の誰かのことが分かるはずもない。 まだ視線が交わっていたなら、僅かに顔をずらし、 悪戯な鼻筋に柔く歯をたてようとする。 歯形すらつかない、窘めるような仕草。] (*37) 2022/08/12(Fri) 15:20:50 |
【赤】 空虚 タチバナチハヤ、 [彼はこちらのことを何も知らないと言ったが、 それはこちらも同じことだった。 名前を呼ぶ以外に、彼を求める言葉がない。 咥えた下腹部に力を入れ、尻をぐりぐりと揺らした。 杭が浅い場所も深い場所も擦り上げて、 痛みも吹き飛ぶ強い快感が脳を焼く。] ……ぁっ、 ……は ハ [これでいい。何も考えなくて済む。 唾液に濡れた唇が楽しそうに歪んだ。] (*38) 2022/08/12(Fri) 15:21:55 |
【赤】 空虚 タチバナ[快楽に解けた思考が口を滑らせ>>*28、 彼がそれに応えるように舌から突き上げる>>*33。 蹲る彼を抱き込んだ時と形はそう変わらないのに、 今や揺さぶられるのはこちらの方だ。] あっ、……んんぅ は、ぁ ……あ♡ [声を堪えようとしては鼻にかかった音が漏れる。 寂れた病室には、死と欲の甘い匂いが充満した。] ……ッ 、そこ、 は [彼の下が生者にはない穴に触れた時、 一瞬我に返ったかのように目を見開いた。 熱い舌先が冷たい肌に触れ、 なぞる度に唾液が残り、ひやりとした感覚を残す。 きゅう、とナカを絞めつけてしまい、また喘いだ。] なんで……っ、ぁ こわく……ない の? [血こそないにしろ、そこは明確な怪異の証だ。 しかし種≠植えたとはいえ、 彼の穿たれた熱は衰えていないように感じる。 荒れた息を整え、震える指で眼下に蠢く髪を梳いた。] (*39) 2022/08/12(Fri) 15:22:30 |
【赤】 空虚 タチバナ……じゃあ、 あなたの話を、して。 [唐突な言い出しだっただろう。説明もしなかった。 既に彼から与えられる快感に余裕がなかったのか、 下りた最奥が彼の先端に口づける度、 舌が空虚をなぞる度、限界を訴え腰が跳ねる。 彼の首元に回した腕に力を籠め、 自らの背をベッドに押しつけようとした。 きっとその方が、彼も自由に動けるだろうと。] ぅ…… おぼえてられる か、 わからな、い …… け… ど、 ぁ あっ [だから、もっと。 ねだるように彼の腰へ白い足を絡めた。]* (*40) 2022/08/12(Fri) 15:23:25 |
【独】 空虚 タチバナ/* すぐに話しちゃうと千早くんの欲望を満たしちゃう訳じゃないですか まだ1日目だしこれから会う方たちもいるだろうしで精神がずっとカバディしている 満たす欲のひとつにしてもらっても大歓迎なんですけれども 何が楽しいかなってきゃっきゃしているだけです だからこれはいちゃいちゃです 村のコンセプトには忠実でありたい (-52) 2022/08/12(Fri) 15:28:39 |
【独】 空虚 タチバナ/* 勢喜さんのロルも確認してハッピーハッピー 怪異素材として置いたものなので活用していただける喜びよ 同じ目って言ってくれたのも笑顔になってしまう 四谷さんの反応見つつ、よいタイミングでお返ししたい お話できるかは時の流れだけど会えたらいいね (-53) 2022/08/12(Fri) 15:30:18 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a33) 2022/08/12(Fri) 15:44:08 |
【人】 四谷 隆史[みっともない俺を静かに見つめるセキさんの目は 責める色は微塵もなかった そのことが苦しくて、悲しい 命を不要と断じて流したことを 肯定されてしまったことも それをよりによってあなたに、肯定させてしまったことも どれもが俺の心をずたずたに切り裂いたのだ それと同時に、心が流す血で再び俺は 歩みを行うことができるのだけれど] ……セキさん。 [それでも、ごめんなさい。 貴方に言わせてしまったこと、あなたの前で 吐露したことを謝罪し、 肩口からの手が離れ、己の片腕を掴む手に 導かれるまま、病棟内を歩くんだ。] (116) 2022/08/12(Fri) 17:35:22 |
【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹 、ね、セキさん。 俺きっと。あなたが死んだら、悲しい。 [きっと泣きます。 ただ、それだけを呟いて。暗い廊下を歩き始めた*] (-55) 2022/08/12(Fri) 17:35:54 |
【人】 四谷 隆史― そして怪異と邂逅す ― [セキさんに連れられながら、 先のことを考えていた。 ――生きて償うのってきっと、とてもしんどい 死んだ方が多分楽になれるし あいつらもそう望んでいるだろう 俺が殺した子なんて特にそうだろう でも、セキさんが言ってた チハヤさんを見つけたら帰れ。って こんな場所にいる必要はない 俺が他にやるべきことって、何だろう。 ぐるぐる、してた。だからきっと 遠くに現れた”それ”に対して 判断が遅れたんだ。] (117) 2022/08/12(Fri) 17:36:18 |
【人】 四谷 隆史[俺は、それにむけて駆けだしたセキさんと対照的に その黒い何かの合間からの眼球に>>57 恐怖した。動けなかった。 その黒い長い何かが絡めとっているのは誰(なに)? 感受性に優れぬ己は その瞳の色が何をないまぜにしているのかまではわからない でもその目は知っていた。 死にに来たって言ったセキさんのもので 死ぬ前日のあいつの目の色だった] ひ、ぃ、あ あああああああああああああああああ!!!! [絶叫。怖くて恐ろしくてたまらない。 嫌だいやだいやだ 助けて。夢なら覚めて。 立ち尽くすセキさんとあいたままの距離が埋まらず 俺は蹲り、頭を抱えたまま声を張り上げていた*] (119) 2022/08/12(Fri) 17:38:06 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a34) 2022/08/12(Fri) 17:39:50 |
【人】 勢喜 光樹─追憶、自立の時─ [抗いたかった。足掻きたかった。 己が生まれた意味を、知りたかった 何故だ。己は、何故生きて此処にいる?] 『何よその目は?』 『育てて来てやった恩も忘れたのか』 [己という存在は お前たちにとっては、ゴミも同然だったのか? 汚らしく、煩わしく、邪魔でしかなかったのか?] (120) 2022/08/12(Fri) 17:59:32 |
【人】 勢喜 光樹『──ひッ! あ、アンタ、何を………』 『や、やめろ……!』 [教えてくれよ。何故、己を作ったのか。 聞かせてくれよ。何故、己を産み落としたのか。 己と言う存在が世に出てから、今日と言う日まで お前らにとっては、徹頭徹尾、不幸で災難だったのか?] (121) 2022/08/12(Fri) 18:00:16 |
【人】 勢喜 光樹・ ・ ・ [空気の入れ替えは、時に必要だ。 同じ場所で、同じ空気を吸い続けていたら いつか空気はなくなり、窒息してしまうだろう? 窓を開けて、新しい空気を取り入れて 毒素を追い出したなら、また空気は綺麗になるはず] ……………… 、 [もう、何も聞こえなくなった。 元から、理由なんてないのかもしれない。 最初から、意味なんてないのかもしれない。 それでも───知りたかった。] (122) 2022/08/12(Fri) 18:01:43 |
【人】 勢喜 光樹何故……… 俺は生きているんだ………? [お前らが、教えてくれないなら 自らの手で、探すしかないのか。 枷が解かれ、自由となった今。 生まれた意味を、探しに出ていく]* (123) 2022/08/12(Fri) 18:02:49 |
【赤】 陶酔 カナ[静かな部屋の中で触れる程近くにいれば、下着の中の水音も耳に届く。 影は女の肉体程には感覚が拾えないが、悦を生む刺激は与えられているらしいと。] 感じてくれたんだね。 かわいい。 [彼女の首裏を左手の指で擽り、真っ赤になってしまった耳に吐息を吹き掛けるように囁いた。 心底嬉しそうに。 そしてたのしそうに。 そうしている間に影は体液を塗り広げるように前後に動いた後、秘された奥へと触れようとゆっくりと蠢いて。] (*43) 2022/08/12(Fri) 18:08:55 |
【人】 陶酔 カナ妹さんも一緒ならいいじゃない。 私を”また”置いていくの? [彼女には全く身に覚えのない事だろう。 けれど認知の歪んだ女は、それを”彼”からの拒絶と受け取った。 医院が異界化している影響か、普段は忘却された記憶が頭を過る。 ある日、突然切り出された別れの言葉。 ]仕事で忙しいという言葉を鵜呑みにしていた。 悪いところがあったら直す、何だってするからと泣いて縋ったって、振り返ってくれなかった。 それどころか、既に女がいた。 (126) 2022/08/12(Fri) 18:10:47 |
【人】 陶酔 カナぅ、あ……っ。やだ、やだぁ……っ。 [突如声を荒げた女は、"彼"に回していた腕を解いてふらりと後退る。 そのまま二歩、三歩と離れていけば、身体を甘く苛んでいた影もまた引いていく事だろう。 その場に座り込んだ女は両手で頭を抑え、唇を戦慄かせる。 嫌な記憶を追い出そうとするように首を横に振り。] ……わ、私、わたしは、 あなたをあいして……るのに。 どうして?どうして。どうして。 どうしていっしょにいられないの? いやだよ、すてないで。 わたしをひとりにしないで。 (127) 2022/08/12(Fri) 18:11:52 |
【人】 陶酔 カナ[ぶつぶつと譫言のように呟く女の意識からは、獲物である彼女の事は外れている。 逃げるのならば今のうちだと。 気付き、行動に移す時間はあるだろう。]* (128) 2022/08/12(Fri) 18:12:01 |
【独】 陶酔 カナ/* 怨霊だから発狂してもいいかなって(?) ずっと拘束してしまってるので 逃げる or 残る を委ねつつ、男子勢はヒルコさんとこに行くのかな? こちらの選択肢も増やせたらいいかなと。 (-56) 2022/08/12(Fri) 18:15:29 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a35) 2022/08/12(Fri) 18:17:52 |
【独】 陶酔 カナ/* 四谷君と遭遇した場合、 自PCが彼女さんと少し雰囲気似ていたら地獄だろうなとか思ってます。 (彼女さんとの親戚縁故とか振れるかなって) (-58) 2022/08/12(Fri) 18:23:02 |
【独】 水子たちの霊 ヒルコーいつかの日 カナとー いつだったか、カナおねぇさんに歌を強請った事がある。 おねぇさんの歌は、『私達』が知らなかった「愛」という感情に満ちていて、無くした心臓に暖かさが宿るような、微睡みに落ちる瞬間の心地よさにも似た、例える言葉の無い幸福感。 だからこそ、耳に届いた彼女の呟きは、喉元に棘が刺さった様に、『僕』を苛むのだ。 ーかつての日 精神病棟ー 「―〜~※―Ж――♪」 (-60) 2022/08/12(Fri) 18:58:13 |
【赤】 千早 結だって、満たされたい、ん・・・でしょ? [もっと、満たして欲しいと溢れた声に>>*28 突き上げる衝動はより強くなる。 彼女にとって、既にここは現の先の夢の中。 怨霊として沢山の命を誘って来たのだろう。 なのに彼女は逡巡する様子を携え、ぼくの鼻筋を齧り、甘く柔らかな愛撫を残そうとする。 まるで恋人同士が戯れ合うような仕草に思えてくすぐったい] ッは…声、えっち…。響いちゃうね… 他の人間や、怪異にも聞こえちゃうのかな… こわいと思うなら…、 …誘いには乗らないよ [胸に開いた空虚の淵に、唾液を乗せた舌先が触れていく。拒絶される事はなかった代わりに、目眩がする程、彼女の襞が肉欲に絡みつく。 ああ、囚われてしまいそうだ] (*44) 2022/08/12(Fri) 19:01:27 |
【赤】 千早 結[でも足りない。 もっと、もっと味わいたい。 未練を?悲しみを?後悔を? ぼくにない物を教えてほしい。 代わりに君が知らない幸せを注いであげたい。 でもそれだと、彼女を苦しめる事になるのだろうか。 まるでぼくたちは、 鏡写しのようじゃないか───] (*45) 2022/08/12(Fri) 19:02:51 |
【赤】 千早 結…は…、だぁめ… [絡まる彼女の白い足は腰に巻きつき、突き上げ揺らされる重みを全て享受するかのように跳ねている。その都度ずぐりと奥を抉る肉欲に、甘い息を隠せない。 ぼくの話なんて、なにもないのだ。明日できる事は明日やる、今やりたい事を今やる、そんな単一な選択肢。 本当につまらない、ただの幸せな人間の話。 ぼくにとっては何の意味も無さない空虚な世界。 彼女に問うた答えが返らない意趣返しに、ぼくも笑って答えを潜める。ベッドに自重で沈みゆく彼女に被さり絡みつく足を開けるなら、さらに奥へと熱を穿つ。 耳元に顔を埋めて、彼女がぼくに与えようとした音のない世界のように] (*46) 2022/08/12(Fri) 19:13:48 |
【人】 勢喜 光樹………四谷。 [空いてしまった距離を埋めるように その場に蹲っていた四谷の傍まで近寄る。 宥める言葉は、何も出て来ないから 傍にしゃがみ込んで、代わりに彼の背に掌を乗せる。] 少し、休もう。 横になった方が良い。 [そう言いながら、近くの病室内を指し示した。 先程の反応からして、抵抗はあるかもしれないが>>13 四谷にとっては、何度目かの怪異との遭遇。 その度に、自責していたことも想像に難くない。 負担が重なり過ぎて、精神的にも体力的にも 疲弊しているかもしれない。 と思って、提案してはみたものの 四谷の反応は、はたしてどうだったろうか。*] (131) 2022/08/12(Fri) 19:15:22 |
【赤】 千早 結[甘い甘い声を残すが、彼女には聞こえているだろか。 腿裏を抱え、より深い所ばかりを犯し続ける。 XXXを聞けたのなら、何度も言葉にして。 後悔も何もない。 昇天してしまうのならそれもいいのかも知れないと思うほど、 ぼくの命は彼女の掌の中にある]* (*47) 2022/08/12(Fri) 19:23:14 |
【独】 千早 結/* あああ纏めへたか! うまくいかない〜 こうもっとスマートにしたいのにだめだがっついてしまう このまま死ぬと本当に昇天〜ってなりそうで笑う (-62) 2022/08/12(Fri) 19:25:05 |
千早 結は、メモを貼った。 (a36) 2022/08/12(Fri) 19:26:17 |
【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史[「死んだら、悲しい。」 病棟内を歩いている時、聞こえた言葉は 己の心の奥まで届いているかは分からない。 誰からも、両親でさえも そんな優しい言葉を掛けて貰ったことはないから。] (-63) 2022/08/12(Fri) 19:27:35 |
【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史 (-64) 2022/08/12(Fri) 19:30:06 |
【人】 名坂愛子あ、離れ……たっ! 今のうちに……! [突然彼女は声を荒げて私から離れていく>>127。 さらに私を弄り倒していた影も共に離れていき、必然的に私の体は解放された。 すぐに椅子から立ち上がって、彼女の方へと向きながら数歩離れて彼女の様子をうかがう] だ、大丈夫……? [私から離れた彼女はその場で座り込んでいて、頭の中を振り払うように譫言のように何かをつぶやいている。 こちらの声が聞こえたかは分からないけれど、今は私の行動に気付いていない様子] ――ごめんっ! [きっと優しい人、なのだろうけれど。 今は優先する事、分からない事が多すぎる。 だから、私は今のうちに食堂の外に向けて走っていき、何にも見つからなければ下の階へ。 ひとまず外に出て、病院以外の落ち着ける場所で考えたりしないと、と。 ――もっとも、ここから出れないなんて可能性これっぽっちも考えずに]* (133) 2022/08/12(Fri) 19:31:32 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a37) 2022/08/12(Fri) 19:32:55 |
名坂愛子は、メモを貼った。 (a38) 2022/08/12(Fri) 19:41:33 |
【人】 四谷 隆史― 怪異との遭遇、そして ― ぁ、ぁあぁああ…… [怖い嫌だ助けてお願い死にたい死にたくない 色んなものがマーブル模様で俺を侵食してる。 あいつが死んだと知ったのは、翌朝の教室で 未読だったLINEをつけたら、たった一言書いてあった もしあれを見て、止められたならお前は生きてた? 心を胡麻化さないで、逃げ出さないで 思いを伝えていたならお前はまだこの世にいた? ――それをしても、お前はあいつのとこにいった? がたがたと、震えていた俺の耳に 届いたのは>>130] ぁ、あ。せきさん、セキ、さん。 [よかった。セキさんだ。 それに―――今はあの目、じゃない。 いた、居た。よかった。よかった。 近寄る彼に、安堵してまたぼろぼろ情けなく泣いてしまう。] [怪異に彼も連れ去られてしまうとしたら そんな恐ろしい考えを、背にあてられた手が溶かしていくようだ] (134) 2022/08/12(Fri) 20:38:18 |
【人】 四谷 隆史 ……。 ……は、い……。 [今の自分じゃ多分、きっとチハヤさんを探すのは難しいし セキさんにも迷惑が、かかるだろう。 怖いし、恐ろしいし、こんな場所で休めるかどうかってのは ちょっと難しいかもしれないけれど。 それでも、促しに応じて指された病室で休むことを了承する。 壁付けの拘束具に、びくりと肩を震わせても、だ。] (135) 2022/08/12(Fri) 20:38:50 |
【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹 (セキさんは、いなく、ならないですよね?) [と、いう言葉は喉の奥につっかえてる。 死ぬために来たと、言っていたのを知っているから それでもきっと俺はあなたの生を望み、 あなたは……] (-67) 2022/08/12(Fri) 20:40:39 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a39) 2022/08/12(Fri) 21:07:46 |
【人】 陶酔 カナ─食堂─ [>>133大丈夫?と呼びかける言葉も、 ごめん、と謝る言葉も、駆けてゆく足音も、女の耳には届いていなかった。 壊れた女の中で捨てられた記憶はなかった事になっていた。 それでも心の空虚だけ覚えていて、手足を自由にすれば命を絶ちかねないからと、安定剤は欠かせなかった。 薬で保たれた平穏は、眠気の隣にあった。 殆どの時間を茫洋とした意識で揺蕩い、男との思い出である歌と呪いめいた愛を紡ぐ時間とほんの僅かな調子のいい時間で構成された生が、果たして“生きている”と言えたのかは別の話。 それらを抱えていたならば、或いは自身の死を自覚していたならば、女はまた違った怪異となっていた事だろう。 譫言はやがてぱたりと止まり、室内を静寂が満たす。] (137) 2022/08/12(Fri) 21:29:34 |
【人】 陶酔 カナ……あれ? ■■さんは何処に行ったのかな。 [何事もなかったかのように女は立ち上がり、辺りを見回し始める。 泣き濡れた頬を不思議そうに拭い。] ■■さん、どこー? [ふらりふらりと、生者を求めて院内を徘徊し始める。*] (138) 2022/08/12(Fri) 21:30:21 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a40) 2022/08/12(Fri) 21:31:37 |
【独】 陶酔 カナ/* PL視点強めでごめんなさい。 名坂さんは妹さん探しもありますしね。 続いたら拘束が更に長くなりそうだったので。 さて、ヒルコさん達の動きを見ながら考えよう。 男子勢が病室で仲良しするならそれもそれでよし。 (-70) 2022/08/12(Fri) 21:36:53 |
【赤】 空虚 タチバナ[突き上げと共に事実を確認するような彼の声>>*44。 それを否定したいのか、ただ快楽を逃がしたいのか、 チハヤの身体にしがみついたまま首を横に振る。] あ、ぁ……ッ、 ん、ぅん [他の誰かに聞かれたところで、 その子たちも巻き込んでしまえばいいこと。 生者はみな堕ちて、怪異へと成り果てればいい。 そう思っているのに、人間の頃へ戻ったように 声を唇の奥へ閉じ込めようとした。] ん、んッ ……んぁ ぁ ……ぅ [何もかもが思い通りにならなくて、 眼下の男に振り回されている。 理由はもう分かっている。 彼の興味が、与える悦びや快楽ではなく 目の前の自身に向けられていることを、 その行動すべてが示しているようだったから。] (*49) 2022/08/12(Fri) 22:26:22 |
【人】 空虚 タチバナ[誰も助けてはくれなかった。 誰も気づいてはくれなかった。 世間の不幸と比べてしまえば、 自身の地獄は途端に甘えへと成り下がる。 その程度の人生だった。 本当に……生まれたのが私でなければ、 それこそチハヤのような人だったなら、 誰も不幸にしなかったのかもしれない。 それでも、 あの世界しか知らなかった私には、 どうしようもなく耐えがたい日々だったのだ。] (139) 2022/08/12(Fri) 22:26:56 |
【赤】 空虚 タチバナ[だから、私はこの男が憎い。 憎くて、羨ましくて、おいしそうで、 ――ほんのちょっぴり、怖ろしい。 彼の欲望が自分に向けられているのが分かる>>*45。 求めた夢を満たすだけの価値を己に見い出せずとも、 チハヤをここに留めるだけの理由はあるだろう。 留まれば、彼の命は喪われる。 あの時>>36は消えてしまいそうだと思ったけれど、 今はどうなんだろう…………分からない。 快楽に溺れるどころか、 それすら糧にして己の欲望を育んでいるような。 自我を失うどころか、 これまで希薄だった分を取り戻すような。 その貪欲さは、執着は、 一度すべてを諦めてしまった私にとって、 生の輝きに等しい。] (*50) 2022/08/12(Fri) 22:27:26 |
【赤】 空虚 タチバナ[だからこそ怖ろしいのだ。 家族への怒り、恨み、哀しみ。 生者への嫉妬、羨望、憎しみ。 気づいたら死んで、気づいたらここにいた。 そんな私のしがみつくべき存在理由が、 彼の欲に塗りつぶされてしまうのではないか。 塗りつぶされたら、どうなってしまうのか。 注がれて満たされてしまったら、 私なんて簡単に消えてしまうかもしれない。 それなのに気持ち良くて、もっとして欲しくて、 痛みと恐怖と快楽が頭の中でぐちゃぐちゃになる。] (*51) 2022/08/12(Fri) 22:27:55 |
【赤】 空虚 タチバナわたし……は、こわ い。 ……ぁ ぁッ、ふ、ふ。 おそろし い、ひと。 [彼が空虚に舌を這わせる頭上でぽつりと零した。 それは古いベッドが軋む音とお互いの荒い息と かき混ぜられる粘液の音しかしない病室の中でも 聞き逃してしまうくらいの小さな声だった。]* (*52) 2022/08/12(Fri) 22:28:40 |
【赤】 空虚 タチバナ[お預けを食らった抗議は痛みも恐怖も掻き消す 深い挿入に吞み込まれた。 意趣返しだと分かる彼の笑い声>>*46が 鼓膜を擽るだけで痺れが指先まで広がるようだ。] や ぁ…… っん ん [次の望みは叶えられ、古いベッドに白い肌が落ちる。 自重から逃れた代わりに彼の腰がより深く穿たれ、 これまでと違う場所を擦り上げられれば 腰の奥から脳天へ、何かが駆け上がる感覚がした。 汗も滲まなければ肌も冷たいまま。 しかし甘く蕩けた声と表情、水音の増した下肢が 彼の与えるものにどれだけ感じているかを 雄弁に伝えてしまうだろう。 腰を逃がそうとしても既に力が抜けきり、 彼が耳元に顔を寄せることも容易に許してしまう。] (*53) 2022/08/12(Fri) 22:28:57 |
【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結[むすぶ、と聞こえた。名前だと言っていた。 自分たちの発する淫靡な音だけが支配するこの場で 彼の名前が身の内を満たしていく。] ……あ、は。 チハヤじゃ、なかった……ね。 [名前を勘違いしていた己>>35を彼は知らない。 しかしそんなことを気にする余裕もなく、 零した笑みはどこか幼く、無邪気なものだった。] …………か、 れん。 花連って……よん で。 [家族と違う、私だけの名前。 ほんの一瞬、少なくともこの時だけは、 彼の言う箍>>78が外れたのかもしれない。] (-72) 2022/08/12(Fri) 22:29:27 |
【人】 空虚 タチバナ[小学校の頃、名前の由来を発表する授業があった。 「お母さんやお父さんに聞いてね」と先生は言った。 期限は一週間あった。 一日目、母は遅い時間に返ってきた。 二日目、昨日より早かったがイライラしていた。 三日目、話しかけようとしたが睨まれた。 四日目、五日目……プリントを見せるついで、 陽が沈む前に返ってきた時、休日で家にいる日。 タイミングはあった。けれど怖くて聞けなかった。 何か書いてもらう必要はないしと言い訳をして、 結局自分で適当な理由をつけて発表した。] (140) 2022/08/12(Fri) 22:29:45 |
【赤】 空虚 タチバナぁ……む、 むす ぶ……ッ [注ぎ込まれたXXXを壊れた玩具のように繰り返す。 むすぶ、むすぶ。 私に恐怖と快楽を与えてくれる人。 下腹部からせり上がってきた感覚が止まらなくて、 ナカが限界を告げるように痙攣を繰り返す。] ん、ん ……ッ ――――― ぁ♡ [ほとんど湿った吐息に近い声をあげて絶頂に達した。 背は弓のようにしなり、 彼の欲望を搾り取るように締め付ける。 すぐには戻れず、投げ出された肢体は成すがままだ。 突かれれば跳ね、抉られば甘く啼くだけの女になる。 しかし注ぐ前に腰を引くことだけは許さず、 最奥に広がる温もりを感じれば手で腹を撫でた。 それから視線を頭上の彼に向け、唇を動かす。] (*54) 2022/08/12(Fri) 22:31:27 |
【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結( む す ぶ ) [掠れてしまった声はほとんど音にならなかったが 目の前の彼にはきっと届いたはずだ。 覚えたことを伝えるように名前を呼んで、 妖艶に微笑んで見せた。]* (-73) 2022/08/12(Fri) 22:31:58 |
【赤】 空虚 タチバナ― それから/名もなき病室 ― [彼の欲は収まっただろうか。 未だ昂ぶりを残すのなら、蜜壺はねだるように蠢く。 きっと溺れさせることはできないのだろう。 それを理解してもなお、獲物を手放すことはない。] …… っ、はぁ …… うふ。 [一度きりにしろ、続きがあったにしろ、 ベッドの軋む音が収まった頃には、 病室の中はすっかり色の匂いだけが漂っていた。 結が眩暈を覚えた甘い死の香りは目の前の己から 発され続けているが、彼の様子はどうだったか。 もしまだ耐えられる様子であったとしても、 腕の中に誘って肺いっぱいに吸い込ませよう。] (*55) 2022/08/12(Fri) 22:32:29 |
【赤】 空虚 タチバナ少し、休んだ方がいいわ。 ……そうしたら、また痛くて、また欲しくなる。 [彼が強い意志で抗わない限り、 一人ベッドを抜け出すのは容易いだろう。 脱ぎ捨てた衣服はベッドの下に散らばったままだが、 真っ白な己が裸体は既に元通り、 落ちているものと同じ白いパジャマを纏っている。 質量を得てはいるが、生者と同じではないのだ。 彼の耳元へ唇を押し当て、口づけのように囁く。] (*56) 2022/08/12(Fri) 22:32:56 |
【独】 千早 結/* さくっと殺されると思ってたけどこういうつめかたもあるのか.. 余計に欲しくなるやつの性質をしってそうな... かれんちゃん....手のひらでころころ (-77) 2022/08/12(Fri) 22:42:03 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a41) 2022/08/12(Fri) 22:42:10 |
【人】 名坂愛子―― 廃病院入り口 ――はぁ……はぁ……はぁ……! [食堂から逃げるように駆け足で下の階に。 幸い、何か得体のしれないものとか、彼女とかに追われることはなく無事エントランスにはたどり着いたようで] な、なんだったんだろ、あれ [女性が豹変したこともだが、私の体をまさぐった影のよう何か。 映像だとか幻覚といった感じではなく、湿り気を帯びた感触はいまだ私の体に残ってるような気がする] あれが幽霊とかそういうの……? いやいやそんなまさか……病院に入って最初に出会った人たちが幽霊でしたなんて…… [いたらいいねなスタンスなだけに、本当にいるかなんて想定外ではある。 しかもそれが親切な人たちだったならなおさら受け入れるのに抵抗があったり。 そして、そんな場所に妹がもし迷い込んでいたりしたら……あまり想像はしたくない] (142) 2022/08/12(Fri) 22:49:00 |
【人】 名坂愛子とにかく、ここから一旦離れて態勢立て直さないと…… [多分、幽霊的な何かでも、この病院の外までは追ってこない……はず。 妹の手掛かり探しはまた準備を万端にしてからの方が良いかもしれない。 せめて最低限の備えをしてからすぐに探索を再開した方が良いかもしれない。 どちらにせよ、落ち着ける外に出る必要がある] (それにしても……) [怖い何かに遭遇した時に限って、なぜか快感を普段より感じてしまったのが腑に落ちない。 あれか、生存本能的にそういうのを求めるとかそういうのだろうか。 自分の身の中に何か潜んでるなんて思いつきもせず。ただ] (144) 2022/08/12(Fri) 22:49:27 |
【人】 名坂愛子……なんだか妙にお腹に違和感が [ほんの少しだけ、恐怖を感じた時に熱を帯びた下腹部の部分。 無意識に手でさすったそこの違和感が前よりも大きく……ほんのちょっぴり大きくなったような、そんな気がする] ――いや、気のせいかな 食べ過ぎたわけじゃないだろうけど [自分の身に何が起こっているかもまだ把握できていない身。 とにかく落ち着ける場所を探して一旦入り口から、そのまま外へと踏み出し] (146) 2022/08/12(Fri) 22:50:21 |
【人】 名坂愛子――あれ? [開いていた入り口から一歩外に出たはずだった。ただ、何か見えない壁に押し返されたような、また不可思議な現象でいまだ病院の中] ……これ、妹に一回聞いたことあるかも 昔一緒に見た怪談ものの映画でもあったような…… [何が起こってるかは分からない、ただ現状出られない事は確か。 その事を確認できただけでも収穫だろうかなんて考えて近くの椅子に座って一度休む。今度は無防備に寝たりせずに、そのまま周囲を警戒はしつつ。 まぁ、本当に幽霊とかそういうのだったら、こちらがいくら警戒しても死角から驚かしてくるなんて朝飯前……な気もするけど、気休めって大事だよねという事で]* (147) 2022/08/12(Fri) 22:51:23 |
【赤】 勢喜 光樹[悲しみが、怒りが、憎しみが、恨みが 黒く、黒く……渦巻く感情が、同調する。 再び己の心を、支配してしまいそうになり───…] (*59) 2022/08/12(Fri) 22:51:44 |
【人】 勢喜 光樹……………なぁ。 [項垂れる四谷の背に向かって、声を掛ける。 あの陰に飲み込まれていった、誰かの姿を。 はっきりと顔までは見えなかったものの、 この場所に居るであろう、他の生者を己は知らないから。] (148) 2022/08/12(Fri) 22:52:38 |
名坂愛子は、メモを貼った。 (a42) 2022/08/12(Fri) 22:52:52 |
【人】 勢喜 光樹あれは………、チハヤだったのか? [確りと見ていたかまでは分からないから 四谷の知り合いだったかどうかぐらいは 聞いてみた方が良いだろうと思ってのこと。 仮に、チハヤだったのだとしたら…… それを四谷に認めさせることは、酷だろうか。 チハヤが無事な保証は、何処にもないのだから。*] (149) 2022/08/12(Fri) 22:52:53 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―病院内のどこか― 少女が、カナおねぇさんと共に居てくれれば>>4と、そう考えていた。 例え、カナおねぇさんの手で死を迎える事になるとしても、おねぇさんなら、愛した相手を悪趣味に嬲る事は無いから。 少なくとも、よほど酷い事>>61にはならないだろうから。 けれど、少女が抗うというのなら、まだ『イモウト』を探すというのなら、「このまま捨て置く」という選択肢はなんとも後味が悪い。 例え、命が無くとも、『私たち』は心まで無くした訳ではない。 (150) 2022/08/12(Fri) 22:57:05 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―ロビー 名坂さんと― 「――まだ、『イモウト』は探してるの?」 椅子に座った少女>>147に声を掛ける。 どうやって、カナおねぇさんから逃げ延びて来たか、問うことは無い。 大切なのは、まだ彼女の心が折れていないかどうか。 「まだ、『イモウト』を探し続ける勇気はあるの?」 全てを諦めて、一人無事に逃げ出すというなら、それでいい。 けれど、まだこの病院が抱えた闇に挑む気があるなら、それを拒む気はない。 自分が見つけた手がかり>>62へと、彼女を案内しよう。* (151) 2022/08/12(Fri) 22:57:31 |
【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史[黒い感情に呑まれていく───… お前なら、教えてくれるのか? そう問うことすら、出来なくなる程に 足掻くことは無駄だったと、理解してしまった。*] (-80) 2022/08/12(Fri) 23:06:59 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a43) 2022/08/12(Fri) 23:10:22 |
【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹[ ―――死の甘美さが、貴方を誘う そのことを見てるだけしかできない俺は (嫌だと、死なないでと縋って、拒絶されたくないから) やっぱりずっと、ずっと 逃げてばっかりの卑怯者*] (-82) 2022/08/12(Fri) 23:22:52 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a44) 2022/08/12(Fri) 23:24:14 |
【人】 名坂愛子―― ロビーにて>>151 んー……知り合いと出会えて嬉しいような、そうじゃないようなーなんて [こういう不慣れな場所で、知っている人と出会えるのは幸運な事だろう、本来ならば。 けれど、この子はきっと幽霊的な存在の側。 あの女性と仲が良かった、というのはそういう事なのだろう。 扉をすり抜けたのも見間違いではなかったのかもしれない] ――あるよ 何故か分からないけど、入って出られないなら、もしかしたら妹はまだ中にいるかもしれないし [なぜ、幽霊側の子がそんな事を聞くのか。あちらも何か考えがあるのかもしれないけれど、私の答えは一つだ。 数か月前からならもしかしたら望み薄かもしれない。それでも私は妹を探さないと。 その思いを込めて、問いかけてきた男の子にそう答える。 また、どこかへと案内してくれるなら、かすかな可能性に賭けて、またついていくつもり]* (154) 2022/08/12(Fri) 23:34:59 |
【人】 空虚 タチバナ― チハヤを連れ去る前/精神病棟2F廊下 ― [獲物を連れ去ろうとする直前、 絶叫が廊下に響き渡った>>119。 本来己に与えられるにふさわしい、恐怖、拒絶。 故に驚くこともなく視線を向けた。 既に闇へ飲み込まれつつあった中で残された瞳が ずろりと蠢き、蹲る男を捉える。 嗚呼、あんな子に とびきり優しくしてあげたらどうなるんだろう。 怖いのと、優しいのと、気持ちいいのと、痛いのと。 いっぱい混じって、訳が分からなくなって。 その瞳の奥に潜む後悔や怯え、 あるいは不満や言い訳、自己弁護、 もしくは救いを求める心が僅かでもあったとしたら、 きっと、死んだ後にとびきり悔いてくれるだろうに。 しかし、残念ながらどれだけ手を伸ばしても 新しく蹲った生者を捕らえることはできない。 ならば他の子の獲物になるのもいいだろう。] (155) 2022/08/12(Fri) 23:41:41 |
【人】 空虚 タチバナ[いつ死んだかなんて覚えていない。 だから鏡に映る自分を見たのも遠い昔のことだ。 彼らが己の瞳に何を重ね、何を思ったか分からない。 ただ、彼らの表情に絶望や動揺を与えられたことが 嬉しくて、愉しくて、とってもおいしそうで。 彼らが捉えた眼球に、眼光に、視線に、 彼らの望む痛みを注ごうとする。 その痛みを取り除くことで、忘れることで、 悦びから逃れられなくなるように。] (158) 2022/08/12(Fri) 23:44:45 |
【秘】 空虚 タチバナ → 勢喜 光樹[望んで生まれて来た訳じゃないのに、 生むことを選んだのは両親なのに。 全部こっちが悪いように言われて、否定されて。 じゃあ、どうしたら良かったのか教えて欲しい。 何も教えてくれないくせに、与えてくれないくせに。 生まなきゃ良かったじゃん。 そんなに嫌なら殺せば良かったじゃん。 生まれて来たらいつか死ななきゃいけないのに。 ――ううん。そうじゃない。 他人に期待しちゃいけなかった。 これまでだってそうだった。 それなら、自分で。 今すぐ、死ななきゃいけなかったんだ>>*58。] (-84) 2022/08/12(Fri) 23:45:16 |
【秘】 空虚 タチバナ → 勢喜 光樹……ね? [闇に紛れた声が届くことはあっただろうか。 にぃ、と。 三日月の形に細められた瞳が彼の前から消える。]* (-85) 2022/08/12(Fri) 23:45:50 |
【秘】 空虚 タチバナ → 四谷 隆史[彼の距離からは開ききった瞳孔は見えないだろう。 故に、ただ色濃い死の色だけが蹲る彼に突き刺さる。 怪異は何も言葉にしない。 怯え、蹲り、助けを求める男に視線を注ぐだけだ。 諦め、絶望、失望。 それは一度は信じたからこそ得られる感情。 ――誰が、誰を信じていたんだろう。 ――誰が、誰を裏切ったんだろう。 もし、彼が一瞬でもこちらを見ることがあったら、 彼のよく知る死の色を携えて、 何もかもを許すように微笑んでみせよう。 彼が夢見たかもしれないカタチ、 しかし内に潜む瞳は過去を思い起こす死を湛え。 その心を惑わせようとした。]* (-86) 2022/08/12(Fri) 23:47:02 |
【人】 空虚 タチバナ[邂逅は一瞬で、別離は緩慢で容易だった。 周囲に満ちた闇は怪異と似た色をしていたけれど、 そこにあなたを見つめる瞳はもう、ない。]* (159) 2022/08/12(Fri) 23:47:43 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a45) 2022/08/12(Fri) 23:49:41 |
【人】 陶酔 カナ―いつかの日・タチバナと― [>>0:218同胞であるタチバナを認識したのは、彼女と同じく医院がその役割を停止した後だ。 生前、調子のよい日には車椅子に乗せられてフロア内の踊り場で日光浴をする事があった。 鉄格子があるので、開放感とは程遠いが。 タチバナが廊下を通る事があったなら、看護師の挨拶に続くようにして挨拶をした事くらいはあったかもしれない。] こんにちは。 [自身の拘束された手足を見て驚いた顔をした彼女に、女は笑顔で挨拶をした。 拘束具などまるで気にしていないように。 ベッドから足を下ろし、床に足を下ろせば、拘束具は音もなく消える。 女はそれを不思議とも感じない。] (160) 2022/08/12(Fri) 23:55:24 |
【独】 空虚 タチバナ/* 愛子ちゃんとヒルコさん 勢喜さん四谷さん カナちゃん 千早さん タチバナ こうか 新現在地を提示するか悩む図 千早さんのお返事の自由度を残したいし朝返してくれるゆるぎない信頼があるし更新タイミング的にもちょうどよさそうだしこのままでいいか 千早さんはいっぱい寝てね ありがとね (-87) 2022/08/12(Fri) 23:56:38 |
【人】 陶酔 カナ[>>0:219彼女の胸にぽかりと穴が空いていたとしてもそれを怖がる事はない。 夢の中で揺蕩うように。 覚えていたくない事からは目を逸らして。 故に、タチバナの姿を見かければ、女は笑顔で声を掛けた。 互いを認識した時に姓名を名乗ったものの、名前で呼んで欲しいと頼んだのは、森前姓は引き取られた際に変わったものだった為に。 高校を出ると同時に恋人を頼って外に出たのは、十数年暮らしても自身の居場所だと思えなかったから。] こんにちは、タチバナさん。 黒い髪が素敵ね。 私は元々明るかったから憧れちゃう。 [女は微笑を浮かべて彼女の黒髪を褒める。 二つに結った女の髪は染めたものだ。 せめてものお洒落として、生前は髪色を保つ為に何度か医院内で染めて貰っていた。 二十年経過しても、その色は保たれたまま。**] (161) 2022/08/12(Fri) 23:57:47 |
【独】 陶酔 カナ/* 現在地っぽいものを残して寝よう。 ヒルコさん-名坂さん:一階。妹救出 タチバナさん:精神病棟。男子勢お二人のどちらかに行く? 千早さん:精神病棟病室A。休憩中 男子勢:精神病棟病室B。休憩中。 (-90) 2022/08/13(Sat) 0:01:01 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a46) 2022/08/13(Sat) 0:02:31 |
【独】 陶酔 カナ/* 死んでしまったからなんだけど、 髪色が変わらないから時間が経過した事に気付かないなど。 昔はもっと校則とかで髪の色とか厳しかったりする? 地毛の証明書とかあった気がする。 まぁ、二十年経過したって知っても、そうなのー?くらいになりそうだけども。 (ある意味)精神がオリハルコン。 (-91) 2022/08/13(Sat) 0:05:44 |
【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史お前は………… 俺に優しい言葉を、与えてくれたのにな。 [生まれてからも、きっと生まれる前からも 愛情を与えられたことのない人間は 応え方も、与え方も分からなかった。] (-92) 2022/08/13(Sat) 0:14:34 |
【赤】 勢喜 光樹[絶望。 そこから這い上がる術だって知らない。 闇のように、どす黒く哀しい感情 それが己の耳か、脳内かは不明だが 届いた 声 が───更に、己を 嘲笑 した気がした。] (*63) 2022/08/13(Sat) 0:17:32 |
【人】 勢喜 光樹………四谷。 お前は何があっても……… 生きろ 。[失った二つの命と、 消えてしまったかもしれない、友の分まで。 俺のことは───忘れてくれて、良いから。 ] (163) 2022/08/13(Sat) 0:19:00 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―― ロビーにて>>154 ――分娩室で見つけた「人物」>>62が、少女の『イモウト』でなければいい。 『私』の中の誰かが願った。 『俺』が見つけた手がかりは、何の役にも立たず、少女は諦めてこの病院を生きたまま出ていく。 そうなってくれればいい。 この病院には、『僕達』のような存在だけが居ればいい、と。 (164) 2022/08/13(Sat) 0:20:03 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ「――『私達』は「ヒルコ」。 生まれてこれなかった、『俺たち』の集まり。 さっきまで一緒にいたおねぇさんの名前は、「カナ」。 昔、歌を教えて貰ったんだ。」 地面が黒く泡立ち、無数の手、足、顔が覗く。 生きる場所を無くした、惑う魂の集合体。 本当の『僕達』。 「おねぇさんの名前、聞かせて。」 問いかけながら、顎でこれから行く先を示す。 それが、少女にとって地獄となるかもしれないと悟りながら。 (165) 2022/08/13(Sat) 0:20:34 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ少女が下腹に感じた違和感>>146は、贈った『僕』も気付くことは無い。 今まで、「そうなった」ことは一度も無かったし、意図したものでもないからだ。 ――けれど、少女の中に潜んだ『私』は、確かにその変化を感じていた。* (*64) 2022/08/13(Sat) 0:20:58 |
【人】 勢喜 光樹[それは、"最期"の願い───…。 肩に触れていた掌を、四谷の頭の上に ぽふり。優しく落としながら もう片方の手は、己の懐へとしのばせて] (166) 2022/08/13(Sat) 0:20:59 |
【人】 勢喜 光樹………………………… [痛みや、流れる血は 何故か掌にのみに感じて。 熱くなった掌からは ぽたぽたと、手首から腕にかけて落ちるだけで 斬り裂く寸前に、刃先を握っていたことに気付いた。] (169) 2022/08/13(Sat) 0:37:33 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―いつかの日 カナと― いつだったか、カナおねぇさんに歌を強請った事がある。 おねぇさんの歌は、『私達』が知らなかった「愛」という感情に満ちていて、無くした心臓に暖かさが宿るような、微睡みに落ちる瞬間の心地よさにも似た、例える言葉の無い幸福感。 だからこそ、耳に届いた彼女の呟きは、喉元に棘が刺さった様に、『僕』を苛むのだ。 (171) 2022/08/13(Sat) 0:51:38 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ―それから 精神病棟― 「―〜~※―Ж――♪」 生ぬるさを感じる湿気と、張り詰めるような静けさが満たす病棟内に、いつかの日より整った歌声が響く。 『私』は、またカナおねぇさんに歌を強請りに、再び彼女の病室を訪れていた。 傍らには黒い大きなビニル袋がいくつか、まだうめき声をあげている。 「これだけ■■さんが居たら、おねぇさんもいっぱい歌えるよね。 『アタシ』、もっとおねぇさんの歌が聞きたいんだ。」 その為に用意した■■さん達。 彼らは『私達』に「優しくない」、要は「どう扱おうが一切心の痛まない者たち」を集めた。 カナおねぇさんも、■■さんは多くいた方がいい>>46と考えていることは知っていたから、なるべく多くを狩ってきた。 (172) 2022/08/13(Sat) 0:52:07 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ「ねぇ、歌って? いっぱい、いっぱい!」 もっと、『愛』という感情を知りたい。 その為に、何人■■さんが犠牲になるかは知らないけれど。 その感情は、とても尊いものなのだから。* (173) 2022/08/13(Sat) 0:52:19 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a47) 2022/08/13(Sat) 0:54:03 |
【独】 勢喜 光樹/* タチバナからのロルで 自決をそそのかされた(ように感じたPL) これは実行するタイミングだと思って書いてたら…… 四谷の泣く顔もう見たくない、ってなった。 勢喜が。 (-95) 2022/08/13(Sat) 1:02:42 |
【独】 勢喜 光樹/* いちゃエロしたいだろうに、長々とごめん。 俺が思っているよりも難しいPCになってしまった。 四谷のお返事見て、また展開考えよう。 (-96) 2022/08/13(Sat) 1:06:39 |
【人】 空虚 タチバナ[彼女が立ち上がると拘束具は掻き消え、 こちらの胸に穿たれた穴にも興味を示さない>>161。 いや、興味がないというよりは、 そもそも認識できていないという方が正しいか。 彼女こそ夢をまことにしたのかもしれないが、 ]残念ながら当時の私の内に在る言葉ではなかった。 こんにちは……カナさん。 [彼女が名を告げたから、私もタチバナと返した。 姓で呼ばれることを好まない彼女に続こうとした口は なぜか何の音も発してくれず、今に至る。 微笑みを浮かべる彼女は、 まるで今でも生きているかのように談笑する。 私はそれに合わせることもできず、 いつも言葉少なに返すことしかできない。] (177) 2022/08/13(Sat) 1:10:11 |
【人】 空虚 タチバナえ……。 [その日、彼女は私の髪を褒めた。 視線を下ろすと無気力だった内に伸びた黒い髪が 背と腕を覆うようだった。] ……一度でいいから、伸ばしてみたかったの。 染めたら手入れが大変そうだし。 [嘘だ。けれど半分は本当だった。 染めていないのはただ放置していただけだが、 小さい頃からずっと長い髪には憧れていた。 ……でも、髪を引っ張られる時、長い方が痛いから。 床に落ちた髪の毛にイライラされるから。 胸の穴がそうであるように、 長く伸びた黒い髪も死の証なのかもしれない。] (178) 2022/08/13(Sat) 1:10:32 |
【人】 空虚 タチバナカナさん……こそ、きれいね。 [自分のことなど考えても仕方ない。 話を逸らすように彼女の髪色に触れた。 二十年近く染め直さずに色を保てるなど 生者にはありえないことだけれど、 それが彼女の望む夢ならば決して壊すことはない。] 陽にあたったら…… ……きっと、もっときれいなんでしょうね。 [すっかり廃れてしまった病院は 壊れた機器や破れたカーテン、 外の手入れをなされていないことも相まって、 昔より薄暗くなってしまったことだろう。 異界化が始まれば尚のこと。ここは夜に包まれる。] (179) 2022/08/13(Sat) 1:11:02 |
【人】 空虚 タチバナ…………それじゃあ。 [きらきらしたあの色が見れないことだけは、 ほんの少しだけもったいないように思った。 それを決して口にすることはないまま、 いつものように彼女の夢から離れる。]** (180) 2022/08/13(Sat) 1:11:40 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a48) 2022/08/13(Sat) 1:17:09 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ「『私』は、愛子おねぇちゃんを地獄に堕とすことになるかも知れない。 もし、その時は――。」 彼女に贈ったモノ。 彼女の心が恐怖に耐え切れなければ、全てを塗りつぶしてしまう。 その時は、せめて出来るだけ甘やかな地獄へと、彼女の背を押すだろう。 足を、地下へと向ける。 分娩室に置いてある「人物」の元へと、彼女を導いた。 (181) 2022/08/13(Sat) 1:23:42 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ→分娩室 部屋の中は、先ほど訪れた時>>60と、何一つ変わらない。 死体安置室で扉を開けた時と同じ、強烈な刺激臭が部屋全体に満ちている。 中央の分娩台に置かれていた人物>>61は、今は部屋の隅に置いてある担架に乗せられ、全身に白い布を被せられていた。 「――決めて。 確かめるか、見なかった事にするか。」 彼女の覚悟を問いかける。 まだ、布の下にいる人物が『イモウト』と決まったわけではない。 愛子と共通点がある>>62というだけだ。 もしくは、全てをなかった事にする選択肢もある。 今ならば、まだ――。 全ての選択は、彼女だけが決められる。* (182) 2022/08/13(Sat) 1:23:51 |
(a49) 2022/08/13(Sat) 2:47:23 |
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