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【雲】 幸阪結月[ コンビニ限定のミルクアイス。 普段のミルク味だけじゃなくて メロン味も出てたから別々のを買って 分け合う時間。 彼氏彼女ならこうするって役割を 二人で考えてなぞっていく時間が 楽しくて、幸せで。 二人で作り上げた甘い時間。 この時間は嫌いじゃない。 ] (D0) 2024/06/13(Thu) 23:49:36 |
【雲】 幸阪結月[ ラーメン好きなんだ? 今度あのお店行こうよ、 あそこの塩ラーメン本当に美味しいから、なんて 他愛ない話をして、二人きりの時間に浸る。 こんなふうにのんびりするのもいいね、 今度は私の部屋に来る?なんて 軽い気持ちで誘ったりもして。 ] (D1) 2024/06/13(Thu) 23:50:14 |
【雲】 幸阪結月[ お互いの体温が感じられる距離、 誰にも見せたことのない無防備な笑顔。 怖さなんてあるはずがなかった。 私を傷つけるようなことはしない それがたとえ義務感からだとしても 大切にしてくれてる君だから信じられる。 ] (D2) 2024/06/13(Thu) 23:51:42 |
【雲】 幸阪結月[ 初めて名前を呼ばれた、 それに反応する前に唇に触れる柔らかな感触。 驚きに目を見開いて、 それからゆっくり目を閉じて受け入れた。 胸の鼓動が聞こえてしまいそう、 どうしてこんなにドキドキするんだろう。 ] (D3) 2024/06/13(Thu) 23:52:39 |
【雲】 幸阪結月[ 長いような、短い時間。 エアコンが効いているはずなのに 心なしか体温が上がったような気さえして でも、君の言葉で冷水を浴びせられたかのように すぅっと現実に引き戻される。 ] (D4) 2024/06/13(Thu) 23:53:26 |
【雲】 幸阪結月[ 初めて、名前を呼んだ。 今まで名字でさえ、出来る限り呼ばずに ずっと君、って言って来たのに。 何処かでだめだって思いながら、 もう、止まれなくて。 ] (D7) 2024/06/13(Thu) 23:58:12 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 気が早ってしまった僕は 待ち合わせ時間より早く来ていたから 彼女が来てくれたのが見えた時 ここだよと手を振って。 だんだんと近づいてきて くっきりとしてくるシルエットに 僕は思わず目を奪われた。 ] (-4) 2024/06/14(Fri) 22:27:43 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ その人の普段と違う姿を見ると 嬉しくなってしまうのが人間の性というもの。 何か特別意識してくれたらそれもいいし そうじゃなくても私服を見るだけで 自分は相手にとって特別って錯覚できるからだ。 普段見ることの無い幸阪の私服姿、 ]髪型ひとつ違うだけで印象も変わる。 なにより嬉しく思えるのは この幸阪を今僕が独り占めできるってこと。 (-5) 2024/06/14(Fri) 22:28:14 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月う、ううん。大丈夫、待ってないよ。 [ 思わず見惚れたなんて 言えるはずもないから。 慌てた様子で 大丈夫だって幸阪には伝えて。 ] (-6) 2024/06/14(Fri) 22:28:42 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 改めて言うのは少し恥ずかしい。 照れたように幸阪に微笑みかけて 手を繋ぐかという問いかけに頷くと。 ] そうだね。寒いし、それに… せっかくのデートだし。 [ 理由をもうひとつ付け足して 彼女の手を取り、行こうと目配せをした。 ]* (-8) 2024/06/14(Fri) 22:30:53 |
【雲】 宮崎暁[ これ以上は役割で片付けられる域を超えている。 二人の心を交ぜ合わせた時、 二人とも幸せだったとしても あるいは二人とも不幸になってしまったとしても 痛みを背負うのは幸阪の方だ。 ここから先は…………。 ] (D12) 2024/06/14(Fri) 22:35:07 |
【雲】 宮崎暁[ 僕は幸阪結月を手折る。 待宵草の芳醇な香りに酔いしれ、 引き寄せられる獣のように。 他ならぬ君だからいいんだって。 他の誰かの物語では大団円になるはずの それでいて僕達二人にとって、 最も残酷な愛の調べを奏でながら。 ]** (D14) 2024/06/14(Fri) 22:39:21 |
【人】 宮崎暁[ 気づけばあっという間に冬になった。 あと数ヶ月もしたら 幸阪と出会って一年を迎える頃。 秋のまだ服装に迷う時期を超えて もうすっかりとコートまで羽織る季節。 僕はといえば いつものように幸阪に会えば ご機嫌な様子になるのは相変わらず。 ひとつ変わったことがあるとすれば 付き合い始めた頃より その距離がぐっと縮まったことくらい。 ] (1) 2024/06/14(Fri) 23:50:58 |
【雲】 宮崎暁[ 蝉が鳴く昼下がり 近くの小学校が午後の授業の予鈴を鳴らす中、 僕は彼女との秘め事に耽ける。 不安に思わせたくないと丁寧に愛でる傍らで 大切な人を乱してしまいたい願望に挟まれて 葛藤すればするほど、心地良かった。 お姫様みたいに抱き上げ ベッドに寝かせて、何度も口付けをするのは 溢れた愛情と独占欲の裏返しだ。 制服のリボンのフックを取り ひとつひとつボタンを外すと その度に真っ白な肌を覗かせる。 初めて見た女の子の身体は 言葉が出ないほど美しくて しかもその相手が結月なんだって思うと 僕はもう止まれなくなってしまった。 ] (D15) 2024/06/14(Fri) 23:51:47 |
【人】 宮崎暁おはよ、幸阪 [ 毎日のように交した挨拶 夏休み明け、僕は幸阪に言ったんだ。 幸阪の家に迎えに行くから よかったら毎朝一緒に学校に行こう。 僕がそうしたいんだ、って。 幸阪が僕のわがままを聞いてくれていたら 今日の挨拶はきっと彼女の家の前になるはずだ。 ] (2) 2024/06/14(Fri) 23:52:08 |
【雲】 宮崎暁[ 指先で、唇で、肌で、 感じるのはかけがえのない恋人の味。 まだ花開く前の美しい蕾 時間をかけて待宵草の花を開けば 頭がその香りに酔ってくらりとする。 すぐに自分の手で花弁を散らすのに まるで花の蜜を舐めるように 楽器を奏でるような烈愛は 結月を蕩けさせるまで続けて。 ] (D16) 2024/06/14(Fri) 23:55:40 |
【人】 宮崎暁[ いつもなら楽しい登校の時間 でも僕は彼女の前だというのに 浮かない顔をしてしまう。 これでは幸阪に気を遣わせてしまうかも。 でも、あの日の反省を踏まえて 幸阪にはハグ以上のことはしていないし 名前だって呼ばないように気をつけている。 だから、これは、言わなきゃいけないんだ。 ] (5) 2024/06/14(Fri) 23:57:58 |
【雲】 宮崎暁[ いつも寝るだけのベッドが 想いの丈を語るように大きく鳴く。 飲まれればもう引き返せない。 沼にハマっていくみたいに 奥底で彼女と繋がる度に 彼女の中に感情まで引っ張られそう。 シワになるのも構わず脱ぎ捨てられた夏服に、 すっかり汗をかいたコップは 中の氷が今にも消え入りそうで。 それでも僕は 結月を求めるのをやめない。 だって僕は結月のことを… ] (D17) 2024/06/14(Fri) 23:58:54 |
【雲】 幸阪結月[ 分かっていた。 私じゃなければだめなんだ、なんて謳って 本当は私じゃなくたってよかったことくらい。 たまたま出会ったのが私だっただけ。 たまたま私が受け入れたから成立しただけ。 そう、私じゃなくたってよかったのに。 私じゃなければいけなかったと 思いたくなってしまったんだ。 ] (D21) 2024/06/15(Sat) 2:03:49 |
【雲】 幸阪結月[ 君が私を大切にしてくれるたびに 少しずつ芽生えていく想いから目を逸らして これは恋人という役を演じてるだけだと ずっと、思い込んで、思い込もうとして。 ―――――………。 ] (D22) 2024/06/15(Sat) 2:04:12 |
【雲】 幸阪結月[ 逃げ道を作って、退路を断ってしまう。 嫌じゃないから、この先も大丈夫。 恋人ならみんなしてるでしょう、と。 この先にすることも全部、 役割の延長だから、気持ちに見ないふりできる ―――つもり、だった。 ] (D24) 2024/06/15(Sat) 2:05:31 |
【人】 幸阪結月[ 君と出会ってから季節がもうすぐ一巡りする頃。 コートにマフラーも欲しくなる季節。 いつものように朝からご機嫌な君に挨拶して 他愛ない話をする朝。 気づけば君がいるのが当たり前になっていた。 ] (8) 2024/06/15(Sat) 2:06:52 |
【人】 幸阪結月おはよ、今日も寒いね。 [ 夏休み明け、君からされた提案には いいよ、ってすぐ頷いたから 君といる時間は前より少し増えた。 だって、断る理由なんてなかったし 何より私だってそう言おうか迷ってたから。 ] (9) 2024/06/15(Sat) 2:07:07 |
【雲】 幸阪結月[ 外の音が微かに聞こえるほど静かな部屋の中 二人しか知らない甘い時間に浸る。 全く不安がなかったわけじゃない。 何もかも初めてなんだから。 それでも私がすべて受け入れられたのは 君が丁寧に大切に愛でてくれたから。 何度も唇が重なって、触れた場所から 君の気持ちが、欲が伝わってくる。 目を閉じて、君の想いをひたすらに受け止めて。 時折目が合えば、頬を染めたまま微笑んだ。 今、すごく幸せだよ、って。 明るい中で肌を晒すのは恥ずかしい。 その相手が暁なら、尚更。 日焼けしていない白い肌。 呼吸するたびに上下する柔らかな膨らみ。 全て晒されても隠さないけれど、 恥ずかしさから君を直視できなくなって ふっと目を逸らしてしまう。 でも、嫌じゃないのは伝えたかったから 君の手を取ると、胸元まで持っていった。 触って、ってお願いするみたいに。 ] (D26) 2024/06/15(Sat) 2:08:00 |
【雲】 幸阪結月[ 君が触れた場所全てから熱が広がっていくみたい。 愛でられた花は少しずつ色づいて、花開こうとする。 君に触れられて上気した身体が 色香を放っているのが自分でもわかる。 大切な人を惑わせて、誘って。 誰も触れたことのなかった花弁が蜜にぬれる感覚も 閉じていた蕾を花開かされる快感も 部屋に響く、甘くて切羽詰まったような声も。 全部、全部知らない。 君に初めて教えてもらった 君に初めて、見せた。 ] (D27) 2024/06/15(Sat) 2:09:49 |
【雲】 幸阪結月[ 乱れて濡れたシーツをぎゅっと握って 皴を増やしてしまいながら 奥深くまで、君のことを受け入れて。 慣れない刺激に戸惑うように零れる涙。 誤魔化すように、口付けを強請って 二人の息を混ぜ合えば、嬌声も君に呑まれていく。 いつの間にか倒れてしまった私の鞄 その中から覗く日記の事なんて 今の私は気にかけることも出来なくて。 求められるまま、応えて、こたえて。 ] (D28) 2024/06/15(Sat) 2:11:47 |
【人】 幸阪結月[ 頭がくらくらする。 あれ、なんでこんなに、悲しいの。 だって、恋人って役割のはずで 好きだから付き合ってたわけじゃなくて 期間限定の、遊びなんだ、って決めてたはずで。 ] (15) 2024/06/15(Sat) 2:16:07 |
【人】 幸阪結月[ 君との時間が嫌いじゃない 君にされることは嫌じゃない 好きかどうかは分からないけど、嫌いじゃない。 全部、ただの逃げ道でしかない。 ずっと、分からないふりして誤魔化してた。 ] (17) 2024/06/15(Sat) 2:16:58 |
【人】 幸阪結月[ 好きだから、君との時間が大切で、楽しくて もっと一緒に居たい、って願ってた。 好きだから、こんなに今、悲しくなってる。 分からないふりを続けて ずっと恋人ごっこをしてるだけだと 自分に言い聞かせ続けていた。 ] (19) 2024/06/15(Sat) 2:19:17 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ いつもと違う髪型にしたのは 本当に恋人同士ならきっと違う自分を見せたいって 思うんじゃないかなって、想像したから。 普段はしない髪型もその表れ。 本当に好きな人相手ならお化粧したりとか もっと張り切ってコーディネートを考えるだろうけど 些細な変化に留めたのが 私達の関係をよく表していた。 ] (-14) 2024/06/15(Sat) 21:03:47 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁ほんと? なーんか怪しいけど。 [ 慌てた様子を見て、無理してるんじゃないかって 勘違いした私は少し首をかしげて。 ] (-15) 2024/06/15(Sat) 21:05:59 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁…………ありがと、嬉しい。 [ 別に好きな人相手じゃなくたって 異性からの可愛い、はちょっと照れる。 言っている人が照れていれば尚更。 お世辞かもしれないけど。 そうだとしたって嬉しいことに変わりない。 ] (-16) 2024/06/15(Sat) 21:06:32 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁あ、やっぱり待ってないって嘘でしょ? こんなに手が冷えてる。 [ 握った手は冷たくて、 少し咎めるような目を向ける。 私がちょっと走ってきたせいで 体温が上がってるだけかもしれないとは思い至らず 待たせちゃったのかなって思ったから。 ] (-17) 2024/06/15(Sat) 21:06:57 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁今度は早めに来たらダメだから、ね? [ まだデートは始まったばかりなのに もう次の話をするのは 次があると疑ってないから。 君との時間が苦痛になることなんてないと 今までのやり取りで確信しているから。 ]* (-18) 2024/06/15(Sat) 21:07:16 |
【人】 幸阪結月[ いつ、引っ越すの? 決まった、っていつ決まったの?とか。 聴きたいはずなのに、言葉にならない。 目を合わせるのさえ怖くて、 手は振りほどかないままに俯いた。 ] (21) 2024/06/15(Sat) 22:38:42 |
【人】 幸阪結月…………、 じゃあ、それまでに行きたいところ……、行かないとね [ 目は合わせないまま、これからの話をすると 私からは転校の話をするのはやめた。 君の前で冷静でいられる自信もなかったから。 ] (24) 2024/06/15(Sat) 22:39:47 |
【人】 幸阪結月[ いつもより長く感じた学校までの距離。 くらくらするのを誤魔化しながら 教室まで行ったけど君が自分の教室へ行ったのを 確認したとたん、席について机に突っ伏した。] 「 大丈夫?気分悪い?? 」 [ 流石に顔色が悪く見えたのか クラスメイトが声をかけて来たけれど 大丈夫、寝不足なだけ、と言えば すぐに納得されて、楽し気に雑談に戻っていく。 ……頭が重い。 楽しそうなクラスメイトの声が毒だ。 いるだけで、心が削られてしまいそう。 ] (25) 2024/06/15(Sat) 22:40:20 |
【人】 幸阪結月[ 突きつけられた現実が重い。 なんでこんなに好きになってしまったんだろう。 君じゃなければダメなのに。 宮崎暁じゃなければ、ダメなのに。 何処で私は間違えたんだろう。 本当に、最初はただのごっこ遊びのはずだったのに どこで…………。 ] (26) 2024/06/15(Sat) 22:41:03 |
【人】 幸阪結月[ 気づけば三限目の終わり。 教室の外が騒がしくて、廊下の方をみた。 A組は移動教室だったっけ。 君がいるかどうか探そうとして、やめた。 ] ……すみません、体調が悪いので帰ります。 [ 授業が始まる直前、既に教室に来ていた先生に 帰ることを伝えると、荷物を持って教室を後にした。 いつも帰りは君と帰ってるんだから 君へ伝言を残すべきだったのに 私は周りに何も伝言は頼まなかった。 いつも君に声をかけていた顔馴染みの女子は もし君が来たら、 朝から体調悪そうだったよ とか伝えたかもしれないね。 ] (29) 2024/06/15(Sat) 22:42:40 |
【人】 幸阪結月[ どうすればよかったんだろう、なんて 答えが出るはずないことをぐるぐると考えて 自分の部屋にたどり着くと。 荷物をその場におろして、 写真たてが飾ってある棚へと目を移す。 いつだったか、二人で遊園地に行った時の写真。 楽しそうにこちらを向く恋人二人と目が合った 写真たてを手に取ると それを床に投げつけようとして―――――。 ] (31) 2024/06/15(Sat) 22:43:36 |
【人】 幸阪結月[ やっぱり、出来なかった。 振り上げていた腕を力なく下ろして。 大切な思い出を捨てられるほど 割り切れるなら苦労なんてしていない。 ] (32) 2024/06/15(Sat) 22:43:56 |
【人】 幸阪結月[ 早退した日から二日は学校を休んだ。 君と顔を合わせたら泣いてしまいそうで 君に会いたくなかった。 学校には体調不良だと連絡したけれど 恋人の君にはなんにも伝えない。 スマホの電源は切って、 仮に家の前に来ても知らないふりをして。 ] (35) 2024/06/15(Sat) 22:45:27 |
【人】 幸阪結月[ 全然傷ついてないよ、って顔をするために 少しだけ、時間が欲しいだけだから。 休んだ後は、何事もなかったみたいに 気持ちを全部誤魔化して 君の隣に立つから、それまでは…………。 誤魔化す時間が欲しいんだ。 ]* (36) 2024/06/15(Sat) 22:45:55 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月い、いやいや! ほんとほんと! [ 無理なんてしてるわけが無い。 むしろ度肝を抜かれる度に 頑張って誘ってよかったって 嬉しくなるくらいだ。 誰かを褒めるのなんて いつもやっていることなのに 女の子に可愛いと言うのは めちゃくちゃ緊張する。 二人で照れるこそばゆい時間の後 行こうと手を繋いだ矢先 はやくも墓穴を掘ってしまった。 ] (-20) 2024/06/16(Sun) 8:02:59 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月え゛っ [ まずい、幸阪、ちょっと怒ってるかも。 確かに待ったかもしれないけど その待ち時間は全く苦じゃなかった。 もしかして幸阪は 待たせてしまったって思っていたりするのかと それなら僕も本当の事を言わないと きっと誤解を与えてしまうだろうから。 ] (-21) 2024/06/16(Sun) 8:03:38 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 遠足前の小学生みたいだと 苦笑いしながらごめんと謝ると ふと幸阪の言葉を思い返して。 ] え、今度って… また付き合ってくれるの? [ 今日の内容次第で 幸阪が次は嫌ってなるかもしれないのに なんだか信頼してもらえている気がして。 つい顔がにやけてしまうのだった。 ] (-23) 2024/06/16(Sun) 8:04:34 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 初めてのデート。 冷えた手は幸阪のおかげで すっかりあったまって。 プラネタリウムに行こうとするのだが。 ] あ!ちょっと待って! 実は明日発売の新作フラペチーノ モバイルオーダーで先行販売してるんだってさ。 [ ほらってスマホの画面を見せると 買ってから行こうかなんて提案もする。 飲み歩くか、座って飲んでから行くか 迷ってしまうところだったけど そこは幸阪に合わせたいと思う。 これから少し歩くし 女の子は歩くの大変だったりするし。 幸阪と二人なら どんなことをして過ごしても、楽しいから。 ] (-24) 2024/06/16(Sun) 8:05:42 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月僕、あんまり気づけないかもしれないから。 休みたくなったら言ってね。 [ 行く途中、少し狭い歩道に差し掛かると 一度手を離して車道側に立って歩く。 歩幅を幸阪に合わせながら なるべく気をつけてはいるけれど それでも情けない話、 完璧に察してあげられる自信はなかったから。 ]* (-25) 2024/06/16(Sun) 8:06:16 |
【人】 宮崎暁[ いつものように幸阪との時間を堪能して 家に帰ってくると 珍しく父さんが早く帰ってきていた。 嫌な予感が胸中をよぎる。 この空気感、もう何度目だろう。 リビングに入ると 父さんと母さんが飛行機のチケットの 予約をしているところだった。 次は今の場所から飛行機じゃないと行けない かなり離れたところらしい。 海外じゃないだけいいって 母さんは言うけれど 悪気がないといっても 二人でヘラヘラと楽しそうに笑う姿に 僕は耐えることが出来なくて。 ] (38) 2024/06/16(Sun) 8:16:51 |
【人】 宮崎暁あんたはいっつもそうだよ! あんたの都合で振り回されて! 僕の大事なものは いつだっめあんたのせいで壊れる! 家族のために仕方ないんだって 育ててやったなんて そう言ったら僕も母さんも 何も言えなくなるの知ってて 僕がどんな思いで いままで生きてきたと思って…! (39) 2024/06/16(Sun) 8:20:11 |
【人】 宮崎暁……………ごめん、幸阪。 [ 彼女の前では僕は被害者の顔をしたらいけない。 彼女を巻き込んだのは僕で 始めたのだって僕だ。 風に飲まれて消えてしまった小さな棘は 耳に届くことはない。 受け止めてくれた彼女に 僕はただ、謝ることしか出来なかったんだ。 ] (43) 2024/06/16(Sun) 15:17:45 |
【人】 宮崎暁[ あれから二人でいつものように登校して そらからはいつもと同じなのに空気が重い。 学校の授業にも集中出来ないし なんだか落ち着かなくて、 今朝の凍りついた空気と 幸阪の顔が頭から離れない。 どんな顔をして 僕は彼女に会いに行けばいいんだろう。 そんなことばかり考えてしまう。 ] (44) 2024/06/16(Sun) 15:18:54 |
【人】 宮崎暁[ 何故か王子様とあだ名をつけられている事も 今は反応している余裕がなくて 事情を知らないかクラスの人に聞いてみると 幸阪は今日、体調不良で早退しているらしい。 その理由なんて明らかだ。 だって、彼女からは何も、連絡がなかったから。 ] (48) 2024/06/16(Sun) 15:21:05 |
【人】 宮崎暁[ 思い知る。 この学校にいる間 僕にとって、幸阪は僕の全てで。 幸阪のいない学校は また昔みたいに息苦しいだけ。 どうせ三月にはさよならだと余計に。 彼女のいない場所なんて いても辛いだけ、なんだって。 ] (50) 2024/06/16(Sun) 15:22:30 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月『ごめん。 こんなことになって。 もし幸阪がこれを見て 僕に会うくらい元気になったら、連絡が欲しい。 そうしたら、君のこと、迎えに行くから。』 (-26) 2024/06/16(Sun) 15:22:56 |
【人】 宮崎暁[ 幸阪に送った一本のLINE。 家に帰った僕は父さんはおろか 母さんのことすら無視をして 携帯をベッドに投げ捨てながら 不貞寝をするように飛び込んだ。 その時が来たら昇華しよう。 いつか来るサヨナラのとき 二人で思い出にするために。 僕達が結んだ盟約は 地に堕ち、涙を流していた。 ]* (51) 2024/06/16(Sun) 15:23:45 |
【人】 幸阪結月[ 巻き込まれたくなかったなら あの日、嫌だって言えばよかっただけ。 最初はちゃんとわかってたはずなのに 思ったより長い時間一緒に過ごして もしかしたらずっと傍に居られるかもって 現実から目を逸らし続けた罰。 ツケを払うときが来ただけ。 そう、君のせいじゃないんだから。] (53) 2024/06/16(Sun) 21:04:27 |
【人】 幸阪結月[ 部屋で独りで過ごす時間。 もう、これ以上関わっても傷つくだけ、 離れてしまえばいい、って。 両親ならきっとそう言うだろうから 相談なんて出来なかった。 もとより、家を空けることが多いあの人たちには 悩みを打ち明ける時間なんて、ないんだし。 ] (54) 2024/06/16(Sun) 21:06:41 |
【人】 幸阪結月[ 大切な人といられる時間は限られてる。 そう、ここで独りで泣いているより 君と過ごしたほうが、お互いいいはずなんだ。 ……全部諦めてしまえばいいだけ。 簡単でしょ?今まではそう生きてきたんだから。 ] (55) 2024/06/16(Sun) 21:07:10 |
【人】 幸阪結月[ 君から転校の話を聞いて二日経ってから 君が電話をかけてきてくれてたのに気づいた。 LINEにもメッセージが残ってる。 既読を付けたのは夜の八時頃。 それから一時間くらい悩んで、言葉を選んだ。 ] (56) 2024/06/16(Sun) 21:07:53 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁ごめんね、心配してくれてたのに 返すの遅くなっちゃって。 ちょっと風邪ひいちゃってたみたいで。 でも、もう治ったから大丈夫。 明日は、学校に行けると思う。 (-28) 2024/06/16(Sun) 21:08:10 |
【人】 幸阪結月[ 君に嘘なんてつきたくないと思ってたのに。 風邪だって偽ってLINEを返す。 きっと嘘だとはバレないよね、と。 何処かで君の事甘く見てたから こんなことしてしまうんだ。 理由なんて明らかだと 君が思っているとも知らずに。 ] (57) 2024/06/16(Sun) 21:09:22 |
【人】 幸阪結月[ 次の日の朝、君が家の前まで来てくれたのを見て 微笑みながら朝の挨拶をすると ぱっと君の手をとって、指まで絡めて繋ぐ。 ] (59) 2024/06/16(Sun) 21:10:37 |
【人】 幸阪結月君の手、あったかいね。 [ さっきまで家の中にいたはずなのに、 私の手が冷えすぎているだけ……とは 自分で気づかないまま、幸せそうに笑いかけると。] (60) 2024/06/16(Sun) 21:11:02 |
【人】 幸阪結月そういえば、昨日から冬限定の ストロベリー味のフラペチーノが 発売されてるってスマホで見たんだ。 クリスマスをイメージした味らしいよ。 まだちょっと先、なのにね。 (61) 2024/06/16(Sun) 21:11:30 |
【人】 幸阪結月ね、今日の帰りに寄って行こうよ。 [ 楽し気に、君を誘う。 いつも通りを装おうとして、 いつもより饒舌になっていることに気づけないまま Wいつも通りの恋人Wを演じようとする。 ] (62) 2024/06/16(Sun) 21:11:55 |
【人】 幸阪結月[ その日を境に、私から誘うことが増えた。 隣町のカフェのケーキが食べたいとか 今まで行ったことのない場所に混ぜ込むように 前に言ったパン屋さんにまた行きたい あの日に行った遊園地に行きたい なんて、思い出をなぞるような場所も提案して。 ] (63) 2024/06/16(Sun) 21:12:17 |
【人】 幸阪結月[ またある日には、 ] 今度の日曜日、空いてる? 私、スカイツリーに行って見たくて。 景色、どんなふうに見えるのか気になるんだ。 [ なんて、誘うんだ。 君が高いところが苦手って言うなら やめとこうか、って大人しく諦めるけれど そうじゃないなら、行こうよ、って言うんだ。 ] (64) 2024/06/16(Sun) 21:13:23 |
【人】 宮崎暁[ 結局二日はもう幸阪と会えていない。 相変わらず体調不良みたいで、 送った連絡の返事を貰えたのは その翌日の夜だった。 最初に既読がついてから ]返ってくるまで時間が空いていて その間は落ち着かずにそわそわしていた。 (66) 2024/06/16(Sun) 21:46:02 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月『ごめんね気づいてあげられなくて。 分かった、それなら迎えに行くよ。 でもほんとに無理したらダメだからね?』 (-30) 2024/06/16(Sun) 21:46:30 |
【人】 宮崎暁[ 風邪、という言葉は 残酷な真実を目の当たりにしないための 幸阪の優しさにも聞こえて。 それ以上を聞くことが 今の僕には出来そうにない。 幸阪の優しさを、棒には振れそうにないから。 ] (67) 2024/06/16(Sun) 21:47:02 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 懸命に役を演じてくれる幸阪、 でもいつか暖かいと思ったその手は 今はすごく冷たくなっていた。 それに、僕の名前を呼ぶなんて 役割の中なら絶対になかったはず。>>58 だって、君は…僕の苗字すら 呼ぶのを躊躇っていたはずなんだから。 ] (-31) 2024/06/16(Sun) 21:48:58 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 手が冷たい理由は私が思った通りだった。 露骨に焦ったような君の姿に ちょっとおかしくなって笑っちゃった。 隠し事、苦手なのかな。 ] (-32) 2024/06/16(Sun) 21:53:42 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁そんなに楽しみにしててくれたんだ。 もしかして昨日は眠れなかったりした? [ ふふっと笑いながら揶揄ってしまう。 そんな風に言われしまえば もう責めることも出来なくなってしまうんだ。 ] (-33) 2024/06/16(Sun) 21:54:00 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁…………? 恋人って何度もデートするものでしょ? それに……絶対幸せって言わせてみせるって 言ったのは君なんだから。 2度目がないなんてこと、ないんじゃない? [ 緩んだ君の頬をつん、と指でつついて。 隙あり、ってにやっと笑った。 ] (-34) 2024/06/16(Sun) 21:54:29 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ プラネタリウムに行くって話だったし 話しながら歩いていくものだと思ってたけど ] 先行販売とかあるんだ。 いっつも発売日以降に買ってたから知らなかった。 …………私のために調べてくれたりした? [ なんて、そんなわけないか、 と保険を掛けるのと君の返事、どっちが早かったかな。 もし君が私のためだって言ってくれたら 嬉しくて、思わず頬が緩んでしまったと思う。 ] (-35) 2024/06/16(Sun) 21:54:53 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁ありがと。 折角だし座ってのんびり味わっていこうか。 時間は余裕あるもんね。 [ ブーツだからいつもより疲れやすい。 そんなこと一言も言わなかったのに 自然に座れるように、提案してくれたのかな 流石にそれは考えすぎかな。 そう思ってたけど。 ] (-36) 2024/06/16(Sun) 21:55:30 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁優しいね。 今は大丈夫、疲れたらその時は言うよ。 [ 考えすぎでもなかったみたいで なんだか少し不思議な感じ。 こんなに大切にしてもらえると思ってなかった。 まるで恋人みたいだな。違うんだけどな。 君が一生懸命なのは伝わってきて。 私、あんまり気合い入れてこなかったな、と 少しだけ後ろめたくなったりもしたけれど。 ] (-37) 2024/06/16(Sun) 21:55:57 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁プラネタリウムに行くって決まってから 星のこと、調べてみたんだ。 [ なんて、君が少しでも楽しいと思えるように 私から話題を振ってみたりもしたんだ。 例えば、水があふれる星、エウロパの話。 もしかしたら生命体がいるかもしれないとか 人が住めるかもしれないとか言われてるんだって なんて、調べて面白かった部分だけ かいつまんで話をするんだ。 とはいえ、元々あんまり饒舌なタイプではないし。 君が話すことを聞くことの方が多かったかも。 ]* (-38) 2024/06/16(Sun) 21:56:27 |
【人】 幸阪結月[ 既読がついてすぐに見られているとは思ってなくて。 時間が空いたところでたかだか一時間。 君がそわそわしてるとも思っていなかった。 ] (75) 2024/06/17(Mon) 1:53:19 |
【人】 幸阪結月[ 風邪って言ったのは君への気遣いだけではなくて。 君の転校を聞いて落ち込んでたって 君には知られたくなかったから。 知られて、何か言われてしまったら 私は君の前で泣いてしまう。 優しい君のことを困らせたくないんだ。 ] (76) 2024/06/17(Mon) 1:54:09 |
【人】 幸阪結月[ 君に嘘はつきたくない。 でも、君のためになるならいくらでも嘘をつく。 酷いなって自分でも、思うけど 改めるつもりもなかった。 ] (77) 2024/06/17(Mon) 1:54:40 |
【人】 幸阪結月[ たった二日なのに、 ずっと会えなかったみたいな気持ちになって 君の顔を見ただけで、安心してしまうんだ。 ] 熱も下がったし、もう平気。 [ 熱なんて出ていないのに、嘘ばっかり。 君の心配を裏切って罪悪感はあるけど 本当のことを言って傷つけるよりマシだから。 ] (78) 2024/06/17(Mon) 1:55:45 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 冷たい手は不調の証ではなくて ただ、冬だから身体が冷えただけ。 名前を呼ぶのだって、恋人なら普通のこと。 恋人なら、そうする、それだけのはず。 今まで躊躇ってたのが間違ってた。 ちょっとした言動が過去と矛盾していると 自覚できないままに、君のことを求めてしまう。 ] (-40) 2024/06/17(Mon) 1:56:31 |
【人】 幸阪結月ね、楽しみ。 きっと新作のケーキとかも出てるだろうし 分けて食べたいな。 [ 見え隠れするぎこちなさに蓋をして 手をぎゅっと握ると楽し気に微笑んだ。 ]** (79) 2024/06/17(Mon) 1:56:52 |
【人】 幸阪結月[ 思い残すことが何もないように。 二人の思い出を増やすだけじゃなくて なぞって、記憶を確かなものにして。 そうして、君が私の事を忘れてしまわないように たとえ離れてしまっても思い出してくれたなら 私はそれで幸せだと言えるから。 ] (80) 2024/06/17(Mon) 1:57:38 |
【人】 幸阪結月[ パン屋にいけば、 気になるパンをたくさん買って分け合う。 君にあーん、って差し出して 意地悪とかせずにそのまま食べてもらったり 前に言った遊園地に行った時は 観覧車に乗りたい、なんて言ってみたり。 前は自分からしなかったスキンシップも増えた。 毎朝迎えに来てくれる君に抱きついてみたり デート中人目がないって思ったら 頬にキスして微笑みかけたり。 前の私ならこんなことしなかったのに。 日々の色を鮮やかに塗っていく。 色鮮やかな日々を残すために 日記に書き残すのは、その日に感じた事。 ] (81) 2024/06/17(Mon) 1:58:00 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁 後は何してなかったかな。 思い残すことが何もないように あれもこれも、って思うのに。 全然、時間足りなくて困っちゃうな。 (-43) 2024/06/17(Mon) 1:59:27 |
【人】 幸阪結月[ 君が気がかりに思っているなんて 言葉にされなければ気づけないまま いつものように誘った日。 私らしくない場所、だったかもしれない。 近くに色々お店があるらしいよ、とか 理由はいくらでも付けられたから 理由を聞かれたら、むしろ怪しまれるくらいに いろいろ言おうと思っていたんだけど 君は拍子抜けするくらいあっさり いいよ、って言ってくれた。 なんだか、付き合い始めた頃の私みたい。 ] (82) 2024/06/17(Mon) 1:59:48 |
【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁[ 私から誘ったらもっと喜んでくれると思ってた。 でも、迷惑だったりするのかな。 転校するから距離を置きたいって思われていたら。 そんなことを考えて眠れなくなる日もあった。 ] (-44) 2024/06/17(Mon) 2:00:11 |
【人】 幸阪結月待たせちゃったよね。 ごめんね、……服選ぶのに時間かかって。 [ スカイツリーにいこう、って約束した日。 前日眠れなかったせいで 寝坊して少し遅刻してしまった。 髪を結う暇もなくてただ梳いただけ。 服装は茶色のダッフルコートに黒のスカート。 急いでたから手近にあったものを着て来ただけ。 ……遅れてしまったのも申し訳ないし 服装だってもう少しなんとかしたかった、って 君の前でちょっと浮かない顔してしまったんだ。]* (83) 2024/06/17(Mon) 2:00:47 |
【人】 幸阪結月[ ずっと浮かない顔をしてるわけにもいかないし 君の手を取ると、ぎゅっと握る。 今日も君の手はあったかい。 君と手を繋いでいる間は迷わない気がする。 行き方は調べてあったから迷うことはないけれど 一度だけ何もないところで躓きかけて。 何もなかったように私は振舞おうとしたけれど 君はどうだろう、気にしてしまったかな。 ] (84) 2024/06/17(Mon) 23:20:07 |
【人】 幸阪結月[ 予定よりは遅くなったものの 今日の目的地、スカイツリーに着くと 私は凄いね、って興奮したように君を見るんだ。 まだ展望台にも行ってないのにね。 こんなに高いなら空にも届いてしまいそう。 空に近い場所に行ける、なんて。 君には言わないけれど。 ] (85) 2024/06/17(Mon) 23:20:49 |
【人】 幸阪結月[ 私は高いところは平気、というかむしろ好き 遊園地で絶叫系のアトラクションも 迷いなく乗れるくらいだし 展望台からの景色を見ても 怖い、とかそんな感情はわいてこなくて。 眼下に見える景色が綺麗だな、って。 つないでた手を離して外を見るんだ。 ] (86) 2024/06/17(Mon) 23:21:15 |
【人】 幸阪結月[ そんなこと、現実には出来ないけれど。 こんな景色を見ながら終わりを迎えられたら。 君には言えないことを考えていた私は どこか遠くを見るような目をしてたかもしれない。] (88) 2024/06/17(Mon) 23:21:56 |
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