人狼物語 三日月国


277 【完全RP】神の子に捧ぐ狂詩曲【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:8名、夜魔:1名

【人】 宮の衛兵 イノセント

 
  異常ありません。

[ 従者たちの居住区に繋がる神官専用の通用口。
 男はその出入口に見張りに立つ。
 言いつけ通り、指定された神官だけを通すように。]**
(0) 2024/08/27(Tue) 8:00:00
コミット要求:ON


【人】 夢抱く神官 メディ

 
[食事の配膳をするより先に、
 私は集った面々に声をかけた]
 
 
  ごきげんよう、従者の皆さま。
  今日は皆さまに朗報をお伝えしたかったため、
  ここへ集まっていただきました。
  
  もし、皆さまが元の生活に戻りたければ……
  戻して差し上げられることになりました。
  
  もし期限までに完全な感覚を取り戻せたなら、
  その方だけ元の暮らしにお戻ししましょう。
  ああ、もちろん、戻りたくない方を
  無理に放り出すことはありません。

  期限は今日1日、全員が眠るまでの間です。
 
 
(1) 2024/08/27(Tue) 8:01:40

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[そこまで告げると、
 私は持参したペンダントを人数分、食卓に置いた。
 
 もちろん、あのペンダントだ。>>0:5
 神の子へ感覚を捧げるときに用いた、あの]
 
 
  ここに例のペンダントが人数分あります。
  皆さまが神の子へと感覚を捧げるときに
  使っていただいたものです。
  
  元の生活に戻りたい方は、
  これを他の方に使っていただくことです。
  
  成り行きは見守っております。
  互いの命に危険を及ぼすようなことは
  なさいませんよう。
  
 
(2) 2024/08/27(Tue) 8:01:51

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[質問があれば答えるつもりだった。
 ないならば朝食の配膳を行うだろう。
 
 今朝のメニューは昨日と一転して簡素だ。
 パン、ピクルス、少量のスクランブルエッグ。
 それから数種の野菜を入れたスープ。
 
 パンは痩せた土地でも育てやすいライ麦。
 だが食べやすさのため小麦を混ぜてある。>>0:@25
 
 今年豊作だった胡瓜は、多くを漬け物にしており
 今朝は浅く漬かったピクルスを持ってきた。
 
 珍しく卵が多く取れたためスクランブルエッグを
 作ったが、量は1人あたり卵1個に満たない。
 
 配膳を終えた後は、私は食堂から去り
 後の様子は監視カメラ越しに見守ることになる]
 
(3) 2024/08/27(Tue) 8:02:24

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[この程度の誘導で、全ての感覚を喪失する人物が
 現れるとは限らない。
 むしろ、現れない可能性のほうが高く思える。
 
 それも含めての実験と言えた。
 この程度では実現しないなら、他の方法を考え
 別のどこかで試すことになるだろう。

 
 今日だけは、このエリアへの立ち入りも監視も
 賛同者だけで固められているが、
 明日以降はそうではない。
 
 どこから何が漏れるかわからない以上、
 これ以上のことは私からは言えそうになかった]**
 
(4) 2024/08/27(Tue) 8:02:44

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
確定待てばよかったか……
(-0) 2024/08/27(Tue) 8:03:16
2024/08/27(Tue) 8:03:27

夢抱く神官 メディは、メモを貼った。
(a0) 2024/08/27(Tue) 8:04:25

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
無事夜魔〜

>見物人:
>裏方に 1人まで (進行中会話は墓下と)
墓になってるよね 大丈夫だよね
(-1) 2024/08/27(Tue) 8:05:37

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
この村、秘話ありだってwikiに書いてたっけって今更見に行ってしまった
今更……
(-2) 2024/08/27(Tue) 8:07:20

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
建てるときはwikiを細部まで確認しなさい

はい
(-3) 2024/08/27(Tue) 8:07:48
ベリニは、ここまで読んだ。
2024/08/27(Tue) 8:41:41

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
集まらんでもええんか(あつまれよ)
お金どうなってるんだろうな、神に捧げたんだからありそうではあるが
(-4) 2024/08/27(Tue) 8:47:51

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
お返事、昼までに返すのが目標かな。
それで一旦現在軸まで進めてしまおう。
(-5) 2024/08/27(Tue) 8:48:56

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
そういえば、村内で描写する人いないし……ってトイレをマップに書いてないんだけど
多分シャワールーム内にあるのでは
(-6) 2024/08/27(Tue) 9:17:38

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 回想・夕方、食堂にて ー


『アルマもいたねぇ。スカーレットのと同じやつかは分からないけれど。
茎が先分かれして、いっぱい花がついてるやつ。
花の先も分かれてて、変わった触り心地だったよ。色はピンクって言ってた。』


[花の先が柔らかく丸みを帯びているものよりも、ふさふさとした感覚が印象に残った。
柔らかさは違うけど、丈の短い草が肌を撫でるのに似てるかなぁ、なんて近いものに例えながら。]
(5) 2024/08/27(Tue) 12:48:39

【人】 視覚喪失 エレノア

[本当は分かるもんね、なんて言葉が零れれば苦笑を返す。>>0:367

色を喪って久しいアタシには、色って情報だ。
だから黄色とオレンジのがアタシって言われた時は、アタシってどんな色だっけ?とか。
紫のがベリニってついた時は、ベリニにとっての自分自身は紫っぽいのか、とか。そんな風に考えていた。


幼少の頃、パンは小麦で作ると聞いた。
小麦がどんな植物が分からなくても、パンは小麦で作るって覚えたし、それを当然だと思って疑問を抱くことはなかった。

今、アタシにとっての色はそんな感じだ。
黄色は眩しい色とか。反対に紫は夕闇に近い色とか。赤は賑々しい色とか。

かつて見ていたはずの印象だけが思い出されて、アタシの中で積み重なっていた。]
(6) 2024/08/27(Tue) 12:49:28

【人】 視覚喪失 エレノア


『ふふ。じゃあ、次行くことがあれば探してみるのもいいかもねぇ。

聞いただけだけど、結構、目立つ花だと思うよ。
薄ぼけた赤じゃなくて、はっきりした赤だって聞いたし。

それに、本当にいっぱい咲いてるんだ。
他の花は間隔があったりしたけど、スカーレットはどこ触ってもスカーレットがいる!って感じで。
それでアタシ、嬉しくなっちゃったんだよねぇ。』


[気づかなかったという言葉には、そう返した。>>0:369

花から手を離して、手を泳がすと、次の花がある。
それが何回も続いて、何だか楽しくなって。
何かにつけて話をしてくれる、そんな娘の名をつけたのだ。>>0:290
(7) 2024/08/27(Tue) 12:52:13

【人】 視覚喪失 エレノア

[それから頭を打ったと聞いて、思わず息を呑む。

彼女は車椅子に乗っているんだと知ってる。
そして、身体が思う通りに動かないことも。

どこを打ったとか、気持ちが悪いとか。>>0:17
そんなことは最初のうちは日常茶飯事だったってことも、神官から、あるいはスカーレットから聞いたこともあるだろう。
だから災難だね。なんて言いつつ、普段ならアタシもあまり口は出さないのだけど。
だってアタシは、話を聞いたり、たまに手を握ったりして方向を確かめるくらいしか助けになれない。


でも、頭は怖い。怖いと思ってしまった。]


『そりゃ、災難だったね。
大丈夫だと思うけど、涙が出るほど痛かったんなら、寝る前に神官さんに診てもらったらどうだい?』


[最高になったと言ってくれたから、その気持ちを邪魔したくはなくて。
動揺する気持ちを悟られないように、平静を装って声を出した。]
(8) 2024/08/27(Tue) 12:54:59

【人】 視覚喪失 エレノア


『ああ、アタシも最高の気分だよ。
後はこのまんま一日が終われば文句はないねぇ。』


[夕飯楽しみだね。なんて続けて。
多少の心配はあるものの、やはり彼女との会話は楽しい。
きっと声色や表情から、彼女にだって伝わるだろう。
目を瞑っていることがあるのを、アタシは勿論知らない。


穏やかな時間と、弾む会話。
きっと次話すときも変わらないんだろう、なんて思いながら別れて。

そんな次の時をもう楽しみにしながら、アタシは何となく時間を過ごす。]**
(9) 2024/08/27(Tue) 12:56:35
ベリニは、ここまで読んだ。
2024/08/27(Tue) 13:20:07

【独】 痛覚喪失 アルマ

/*
花にPC達の名前を付けてるの良いなあ
にこーってなる>>5
(-7) 2024/08/27(Tue) 13:58:02

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
……メモ変え忘れましたね? はーー。はじまった!
(-8) 2024/08/27(Tue) 14:12:10

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
ラグナが伽藍堂さんでアルマが鬼葉さんなのかなあ、と思っているのだが
そうするとピカドールがもやむさんになるんだよな……
ちょっと意外性が高くなってしまう(?)

んでスカーレットが水原さんかなあとか

他は同村経験が乏しくて目星がつかない方々です
エレノア、ベリニ、エル……
(-9) 2024/08/27(Tue) 14:16:20

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
合わせてる顔がスカーレットだからか、なんかこう砕きたくて仕方ないな〜〜みたいな瞬間が出てくるな……。

…どうしよっかな。とりあえず何を盛ろうか。
(-10) 2024/08/27(Tue) 14:19:13

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 回想:夕方、食堂 ―

[言葉のひとつひとつに、前のめりな相槌が溢れる。
 その後ろで、「全然違うなあ」なんて考えた。

 エレノアの記憶は、花や庭にすっごく近い。>>5
 手を伸ばしたらそれを撫でられて、
 それこそ、匂いが鼻先にやって来そうな感じ。

 寄り添ったベリニが囁く姿が思い浮かんだ。
 ここには何の花がある、何色をしている、って。

 ……ううん。これは あたしの記憶姉さんだったね。
 でも、きっとすっごく楽しかったんだろうなあ。]
(10) 2024/08/27(Tue) 15:42:50

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[あたしは、あの庭に手を伸ばしはしなかった。
 甘い香りが頬を撫でれば、
 思わず緩ませもしただろうけど。

 ……でも、特別触れたいとは思わなかった。
 
 
 その先を思案しかけて、やめた。
 それは今じゃなくてもいいかなって。


 それにね、うっすらわかってる。
 あたし、怖いんだ。

 あの手のひらの裏側を感じてしまったことを
 遠ざけられたことを、思い出すから。……でしょ?

 
(11) 2024/08/27(Tue) 15:44:11

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[ふと、目を開ける。仄柔らかな光が漂う中で、
 エレノアは声色と同じような表情を浮かべていた。

 覚えの違いを知らないあたしは、>>6
 その『スカーレットがいる』という実感は >>7
 言葉より深くは受け取れはしなかったけど、
 まるっと一緒になった気になって。

 ちょっと口が滑ってたことに気づいたのは
 エレノアの雰囲気が陰ってからだった。>>8
 

  ん? ……ああっ、平気平気!
  別にひっくり返ったとかじゃないから!
  ごめんねー、びっくりしたよね。


[そう明るく付け足しつつ。
 うむむ、と頭の中でちょっぴり反省する。]
(12) 2024/08/27(Tue) 15:45:16

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[それから「エレノアは今日どうだった?」って
 あたしは話を逸らしてみようとして。

 もし、返ってきた答えが同じだったなら >>9
 「ねー」ってあたしは同じ調子で笑っただろう。

 その勢いのまま、なんてことのない話を
 もう少し交わしてから、あたしはエレノアと別れた。

 ――見えはしないとわかってても。
 それでも、その時には手を振って。 ね。*]
 
(13) 2024/08/27(Tue) 15:46:18

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
書いてるうちに次の記憶が、飛ぶ……!! えーなんだっけ……。(鳥頭)
(-11) 2024/08/27(Tue) 15:49:37

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
スカーレットが受け身取れないタイプって、たぶんラグナさんやエルさんみたいなタイプなんだろうな…。

遠いと認識してる人間に対しては、あっ(既視感)が出るけど、近めに認識しているタイプへはたぶん。
(-12) 2024/08/27(Tue) 15:55:48

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝:自室 ―


[まだ、薄青い朝の光の中で。
 あたしは自分が人であったことを思い出す。]


[まず、手はベッドの外側へ。
 その長い縁の頭半分を覆う柵を探り当てると、
 身体をそっちに寄せて、身を起こして。

 それから、車椅子とベッドの狭間のところに
 ゆっくりと身体を落としていく。

 立って身体を回転させるより、
 しゃがんで身体を回転させる方が何だかんだ、ね。

 ……でまあ、ずりずりとよじ登って着席。
 それから少しだけお祈りをするから、
 あたしの朝はすごく早い。寝る時間も早いけど。]
(14) 2024/08/27(Tue) 17:05:55

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

  ――おはよう、姉さん。

 
(15) 2024/08/27(Tue) 17:06:32

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[扉を開けると、見慣れないものが下がっていた。
 「んん?」と思えど、すぐに思い出す。>>0:385

 まじまじと細工されたそれを眺めて、
 それから膝の上に乗せた。口端が上がって緩む。


 顔を洗いにシャワーブースに寄ってから
 あたしは、ちょっと涼しさの漂う
 晩夏の朝の廊下をゆっくり進んでいった。

 最後に行き着くのは決まって食堂だし、
 廊下の長さや形が変わったりもしない。
 庭の中を通ることもほとんどない。

 それでも、毎日が違う朝の道だった。
 時間と、それを感じるだけの余裕ができてからは。]
 
(16) 2024/08/27(Tue) 17:07:38

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[とんとんと指先が本の縁を鳴らす。>>0:384
 ちょっと厚めのそれが現れたのは意外だった。

 色彩が豊かになればなるほど、
 紙が厚くなっていくことをあたしは知らない。
 そういうのが結構にお高く、貴重なことも、また。

 顔を寄せると、紙とインクの匂いが鼻を擽った。]
 
(17) 2024/08/27(Tue) 17:09:17

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝:食堂 ―
 
[そうして食堂にやって来たあたしは、
 もしかすると、一番乗りだったかもしれない。

 本当に誰よりも・・・・早かったら、
 メディが現れる頃には他の人たちもいたかも?

 ともあれ、全員を呼ぶように言われたら
 朝ごはんを食べなさそうな人たちは
 すぐに頭に浮かんだから、
 元気よく返事をして、宮を動き回ったと思う。

 お手伝いの役が貰えるのって、うれしいしね!*]
 
(18) 2024/08/27(Tue) 17:11:29

【独】 神官 スイッセス

/*
さあ、本日から引きこもりのターンが始まりましたね!
私は観測者となりましょう。←

見物人席CO当初は、
締め切りまでに他見物人様がいらっしゃるかも?
なんて思ってたのですが、そうではなかったので、
観測者となる他にソロルのための設定(?)が必要かもな―と思い、村が建った日に突貫で設定盛りました。

------------------

そういえば、プロローグ後半13Pでの遅い時間、
メモでウッカリ、アルマさん宛てが抜けていてすみませんでした。
明け方に気づいて上げ直ししたのですが「すみません、抜けがありましたのでメモ再上げします」の一行が抜けてしまいました><
(-13) 2024/08/27(Tue) 17:12:48

【独】 神官 スイッセス

/*
でもとにもかくにも、プロローグ内滑り込みで
アルマとエレノアに話しかけたていができてよかったです←
ベリニとラグナには話しかけるのが間に合わなくて残念。
ピカドールも、更新間際の早朝に反応ありがとうね!
(-14) 2024/08/27(Tue) 17:28:36
ベリニは、ここまで読んだ。
2024/08/27(Tue) 18:34:57

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
残業と仕事に殺されている………
(-15) 2024/08/27(Tue) 18:47:29

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 回想・夕食後、食堂 ー


『バレンティンは…人に力を貸すのが当たり前になっているんだねぇ。』


[返ってきた言葉に、そう返す。>>0:417
それはすごく立派で、アタシは少し羨ましく思ったけれど、どこか言葉にしがたい違和感を感じた。

人の役に立てるのは嬉しい。
存在意義を認められている気がする。

それは、人の役に立つことで自身の存在意義を確認しているのか。
それなら、役に立たなければ、存在意義が曖昧になってしまうのか?
なんて、それはアタシの考え過ぎかもしれないけれど。]
(19) 2024/08/27(Tue) 19:05:07

【人】 視覚喪失 エレノア



『アタシはどうしても他人の手を借りざるを得ないから、バレンティンにはいつも助けられてるよ。

でも、なんか、それだけじゃなくってね。
アタシに挨拶してくれるとか、そういうのも嬉しいよ。

ほら、アタシ、一番耳に頼るから。
だから誰かが傍にいるってことがすごく嬉しいんだよね。
まあ、だから何だという話かもしれないけれど。
…それに、やっぱり助けられてばかりだねぇ。』


[そこにいるだけで安心するのだと、そう伝えたかったが、うまく言葉にはならなかった。

そして、アタシの無力感がありありと湧き上がってきた。こんなはずではなかったのだが。]
(20) 2024/08/27(Tue) 19:06:04

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
自分の勘の類っていうのも、案外平衡感覚の中にあるのかもな…。

このへんに何かある、みたいなのも疎くなるのかもしれない。
地味に嫌なやつだな?
(-16) 2024/08/27(Tue) 19:16:44

【人】 視覚喪失 エレノア

[続く言葉は、やはり立派に感じるもので。
助けるのが筋だなんて、アタシが同じ立場だったら、そう思ったろうか?>>0:418

分からないけれど、そうなりたいとは思った。
自然に助けられる人間になりたかった。


続く言葉と苦笑に、思案を巡らせて。>>0:418
ずっと誰かのために生きてきたのだろうか、そんな風に考えた。]


『そっか。本当にずっと、人を助けてきたんだねぇ。
あんまり自分のことを考えないくらいに。

まあ、ここじゃ時間がたくさんあるからね。
これから好きなものができるかもしれないし、ね。』


[これはアタシのわがままだと認識しているけれど、これからの時間で、ただ彼が自由に、好きに生きるときが訪れないだろうかと。]
(21) 2024/08/27(Tue) 19:17:53

【人】 視覚喪失 エレノア



『ちなみにアタシはお喋りが好きだよ。
だから、もし好きなものができたら、教えてくれると嬉しいねぇ。』


[目が見えず、できることは少なくとも。
好きなことが知れたら、何かできるかも知れない。
そんな希望を込めてそう言ってみた。

返答はどうだったか。
どちらにせよ、紡ぐ言葉をなかなか見つけられない今は、一度会話を切り上げるだろう。]*
(22) 2024/08/27(Tue) 19:18:52
ベリニは、ここまで読んだ。
2024/08/27(Tue) 19:23:15

温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a1) 2024/08/27(Tue) 19:26:28

視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a2) 2024/08/27(Tue) 19:28:10

【人】 温感喪失 バレンティン

― 回想・夕食時の食堂 ―

[ 力を貸すのが当たり前。
  果してそうだろうか?>>19
  
  男は己の存在意義を見出せていない。
  せめて人助けでもすれば、
  人に感謝される行いができれば
  存在を許されるのではないか。
  そんな考えが当然のように巣食っている。
  
  もしそれができなくなれば、
  ここへ来る前の暮らしに戻るのだろう。
  徒労に支配された暮らしに。 ]
 
(23) 2024/08/27(Tue) 19:42:26

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  なるほど……誰かがいることが
  音でわかると安心するのだな。
  
  目が見えない不自由は相当なものだろう。
  手助けされた分、自分にできることで
  返せばいいのではないかな。
  
  手伝った分、話し相手になってもらえたら
  互いに楽しめる時間になるだろうし。
  
  
[ 目が見えなければ、聴覚に頼るのだろう。
  耳で聞こえなければ視覚に頼るのと同じだ。
  
  彼女は無力さを覚えているようだが、
  彼女の話好きらしき姿は男には真似できない。
  間違いなく彼女の持ち味であろう。 ]
 
(24) 2024/08/27(Tue) 19:42:45

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 人を助けてきたと表現されると、
  男の心中には違和感が強かった。>>21 ]
  
  
  いや……、むしろ、助けられなかった。
  助けになれないとひしひし感じていたよ。
  最終手段がここへ来ることだった。
  
  
[ 助けようとしてきたのは事実だろう。
  それ以外の何も目に入らないほどには。
  
  今更自由に生きるなど、
  何をして過ごせばいいか
  男には見当もつきやしない。 ]
  
(25) 2024/08/27(Tue) 19:43:04

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  好きなものか……。
  そうだな、もし見つかったら
  きっと一番に教えよう。
  
  
[ 果たしてここから好きなものなど見つかるのか。

  好感を持った料理だとか、目を引いた花だとか
  そういったものは無いではないが、
  彼女が言いたいのはおそらく、
  趣味のようなもののことだ。
  
  こんな娯楽の乏しい場所でそれが見つかるのか?
  己のような人間に見つけ出せるのか?
  男の心中には疑問ばかりが大いにあったが、
  彼女に食ってかかる気も起きはしない。 ]
 
(26) 2024/08/27(Tue) 19:43:18

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 気付けば食堂内は静かになっていた。 ]

 
  さて……そろそろ寝る支度を始める時間か。
  僕もこの辺でお暇しよう。
  おやすみ、また明日。


[ 寝る支度に時間がかかる人も多い。
  男はそうでもないが、早いほうに釣られて
  夜は早く休むのが習慣になった。

  ここで挨拶をしても居室はひとまとまり。
  また姿を見かけることはあるかもしれない。
  
  だが、食後の雑談はわかりやすく
  解散しておきたかった。 ]*
 
(27) 2024/08/27(Tue) 19:43:35
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a3) 2024/08/27(Tue) 19:44:28

【人】 痛覚喪失 アルマ

― 回想:食堂 ―



[ >>0:328 "遠慮しておく"という言葉には裏がなさそうで、
  女は少し肩を竦めて「残念」と笑った。
  たった数ヵ月見てきただけの自分であっても
  交流が多くはないことを察せる二人ではある。

  邪魔になるだろう、という言葉を
  「関わりが薄いから気遣わせるかもしれない」と
  そういう意味で受け取り、含みのない色を呑んだ。

  気にしなくていいのにとは言わない。
  言われて「分かった」となる人物でもないだろう。 ]

 
(28) 2024/08/27(Tue) 19:47:14

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ だが。
  彼から差し出された提案は、女には思いもよらぬもので。
  この交流も嫌がられてはいないのだ、と
  なんだか嬉しくなって、女は即座に頷いた。 ]


  いいの?
  うれしいわ。今度、ぜひ話を聞かせて。


[ 笑みに滲んだ喜色は彼にも見えたか。
  彼の言葉や声には、何の他意の色も乗ってはおらず
  故に気遣いなどではないと女を安心させてくれる。 ]

 
(29) 2024/08/27(Tue) 19:47:18

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 少しの苦い色は、去り際の女には見えなかった。>>0:330
  最後に背中へ掛けられた凪いだ声に
  顔だけ振り向かせて、ひら、と手を振る。 ]


  ありがとう。ラグナもね。


[ 鬼薊で指を刺した経験者は彼もなのだ。* ]

 
(30) 2024/08/27(Tue) 19:47:22

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
簡易メモおもしろいなー。(「書」が並ぶのを見ながら)

…………。僕はすぐ「悩」に化けそうだからダメだな。
めっっさ時間確保はしてるけど、既に足りてる気がしないもんね。
(-17) 2024/08/27(Tue) 19:58:37

【人】 温感喪失 バレンティン

― 今朝 ―

[ 毎日、寝る前と朝は体温測定がある。
  初めのうちは煩わしく感じていたが、
  今や完全に習慣となっている。
  
  体温は昨日一日も今朝も平熱。
  体調の悪さは特に感じない。
  温度由来の問題は特に無かったようだ。 ]
 
(31) 2024/08/27(Tue) 19:59:44

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 温度を感じない生活には概ね慣れた。

  何に触れても何の温度も感じないが、
  それで困るのは、熱中りのほかは
  スープや飲み物が予想外に
  熱すぎたときぐらいであった。
  そういうときは痛みを覚えるのでわかる。
  
  食べ物の温度を感じられずとも、
  触感はあるし、味覚も嗅覚も揃っている。
  味わうのに不都合はほぼないと言えた。 ]
 
(32) 2024/08/27(Tue) 19:59:54

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 男の朝早さは、8人の中でちょうど中くらいだ。
  先に起きて行動している人はいるが、
  まだ起きていない人も数人いる程度。
  
  今朝も特に急ぐ理由がなく、
  いつも通りに顔を洗って食堂へ向かった――
  いや、向かおうとした。
  
  先に食堂へ行っていたらしいスカーレットが
  廊下を戻ってきていたのだ。>>18
  
  何事かと思えば、神官が呼んでいるらしい。
  それが不思議に感じて首を傾げ、
  それでも何の予感も感じずに食堂へ行って、
  人が集まりメディの話が始まるのを待った。 ]
 
(33) 2024/08/27(Tue) 20:00:23

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ その話を聞いたとき、男が思ったのは>>1


  戻れたら妻と息子があの後どうしていたかを
  本人たちの言葉で知れる、ということ。 ]

  
(34) 2024/08/27(Tue) 20:00:34

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ だが、次の瞬間には
  それを成すために見知った誰かを
  犠牲にしなければならない事実に
  眩暈を覚えた。 ]
 
(35) 2024/08/27(Tue) 20:00:55

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  ……その、ペンダントは、……
  何回使えるのですか。
 

[ 話が終わったらしいメディへと問いかけた。

  ペンダントを使う気の有無に関わらず
  気になったことだったから。
  
  それが何回であれ、男が自分から
  人に使ってくれと頼むことは
  まず無いだろうが。 ]*
 
(36) 2024/08/27(Tue) 20:01:05
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a4) 2024/08/27(Tue) 20:02:02

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
自演じゃないよ
何回使えるか書くの忘れたなって思っただけです
(-18) 2024/08/27(Tue) 20:02:26

【人】 痛覚喪失 アルマ

― 回想 ―



[ 神官──スイッセスとエルプレジデンテの姿を見かけ、
  女は「お話し中にごめんなさいね」と
  断りを入れて鬼薊の件を報告した。>>0:@23
  ついでに手伝いも申し出てはみたけれども
  結果はご覧のとおりである。>>0:@24 ]


  ……もう。手厳しいのね、スイッセスさん


[ むしろ痛くないからやるのではないのか。
  痛みがなければ、出来ることの方が多い筈なのに。 ]

 
(37) 2024/08/27(Tue) 20:05:59

【人】 痛覚喪失 アルマ

 
[ しかしエルプレジデンテ──いや
  エルも神官に同調している。>>0:349
  ちなみに「大変なのか」と言うように自分を見た時は
  そんなことないわよ、とにこにこしておいた。

  とにかく、これは逆らわない方が得策のようだ。 ]


  はぁい、分かりましたー。
  …………別に平気なのに。


[ 最後に零した不服が聞こえなかったことを祈りつつ、
  生え残っていた場所を教え
  お叱りからそそくさと逃げることにしよう。

  ────痛くないから、しては、いけない。 ]

 
(38) 2024/08/27(Tue) 20:06:10

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 感じなければ無いのと同じだ。
  痛みを覚えるかもしれない人が作業をするよりも
  最初から感じない自分がすれば効率が良いだろうに。

  いたい、と思うから出来ないことがある。
  痛ければ泣くことだってやめられないし
  生きていく為に働くことだって出来なかった。


  ────痛みが無いのは良いことなのに。
  失ってからの方が、出来ることが減ってしまうのは
  ……女には納得しがたいことだった。* ]

 
(39) 2024/08/27(Tue) 20:06:15
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a5) 2024/08/27(Tue) 20:07:29

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[朝起きて、いつも通りの支度をこなす。
 音のない世界。従者としての生活。
 それに慣れてきて、こんな日々が続くような
 そんな感覚に寝ぼけつつまどろんだ。

 今日もまた、いつも通り植物を見ていこう。
 タブレット片手にあくびをしつつ中庭に向かう。

 案内ってやっぱ植物の説明すればいいのかな
 どういう話をすればいいのかな。
 ……別に、やるならちゃんとやるってだけだし
 楽しみとかそういう訳じゃ…置いておこう。


 ぼくが朝植物を弄るのは恒例みたいなものだ。
 今日一番に食堂に行くことはなかった。]
 
(40) 2024/08/27(Tue) 20:08:06

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
質問のお返事書いたぞ……。
もう少し後でいっかなー
(-19) 2024/08/27(Tue) 20:08:34

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[誰かと会えば挨拶はして
 動き回るスカーレットオハラがいれば>>18
 中庭に来て貰う方が手間だから自分から近づいて聞く。
 どうやら呼び出されているらしい。

 いつもやってるルーティーンが崩れるのは不満だし
 神官からの呼び出しにいい顔するわけじゃない。
 だがここに居る以上の務めと思い行くことにする。

 何はともあれぼくは食堂に向かう事になった。]
 
(41) 2024/08/27(Tue) 20:08:37

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[食堂で話を聞く読む>>1>>2
 ぼくは何度かその言葉を読み返して
 反応は遅れ気味だった。]


 ─────は?



[戻せる? 元の暮らしに? 完全な感覚を戻せたら?

 あぁ……思い出す。唐突に試験をしてきた父を。
 あの自分の思い通りにしようとする傲慢さを
 今ぼくはメディから感じていた。
 ぼくはそのペンダントに手をつけない。
 うさんくさ過ぎるし、帰る場所もないし。]

 
(42) 2024/08/27(Tue) 20:08:59

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『唐突なお話ですね。前もった通達もなく今日中とは。』


[出来るだけにこやかな顔を向けてやる。]


 『で、感覚を取り戻すのは神官にも願えると?』



「黙って高みの見物させるほど僕は大人しくない。]*
 
(43) 2024/08/27(Tue) 20:09:17

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
書いてると読む頭が来ないのでリアクションを失いがち。

いやうん、中身はピカドールさんが好きで…にこにこしてしまうね…。(唐突なファンレター)
(-20) 2024/08/27(Tue) 20:15:02

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
メディさんをちくちくするぞ〜。
>>34バレンティンさんはそうだよね〜。うんうん。

アルマちゃんの思考ロジックがいいなぁ。
痛くないのを歓迎しているの凄く伝わる。
(-21) 2024/08/27(Tue) 20:15:37

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
しかしこれ、皆がいたらぼくは声を拾いきれない説。
たまに聞こえないの忘れてRP書きそうになってるので頑張って下さい私さん。うっかりしたら皆さんのスルー能力にお任せします(
話を聞く=読んでいるって事なのでその辺はもう伝わるだろうとあえて分かりやすさ優先で書いてる時もあります
(-22) 2024/08/27(Tue) 20:18:27
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a6) 2024/08/27(Tue) 20:20:58

平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a7) 2024/08/27(Tue) 20:21:18

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 回想:エルプレジデンテ ―



  そうだな。
  考えてみれば不思議だ。
  天が動いて星が流れて、夜が来て朝が来て。
  手を伸ばしても、何にも届かないのに。
  其処にある様に動いて、変えていく。


[夜闇に景色が沈む様が楽しいと教わり、気にも留めなかった事象を不思議なものだと指摘され、感化される様に思考と口とが動いた。他者から見れば物珍しい様子を見せていたが、交流が少ない間柄ならば気付く事も無いだろう。>>0:387
(44) 2024/08/27(Tue) 20:41:08

【人】 味覚喪失 ラグナ

[次いで尋ねた「元気」への回答は。
 >>0:389>>0:390>>0:391

…薄闇に殆ど塗り潰されている筈の朱が、目にまざまざとよみがえる様に

眩しく。]
(45) 2024/08/27(Tue) 20:41:43

【人】 痛覚喪失 アルマ

― 今朝 ―



[ 昨晩も今朝も、体調チェックに異常はない。
  それは女がきちんと神官の忠告を聞いたことの証であり、
  至って平時通りのままでいられているということだ。

  ちなみに今日はきっちり定刻での起床である。
  いつも通り身なりを整え、朝の支度を終えると
  ルーティンのように食堂へ向かう。

  途中、中庭の方を見やって
  そういえば勝手に約束に昇格させたあの案内について
  改めて取り付けなければな、と思いつつ。 ]

 
(46) 2024/08/27(Tue) 20:41:48

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ スカーレットオハラが人を呼び回っているのを見れば>>18
  「今から行くわ」と応えて背を見送り
  食堂へ立ち入ったのは数番目程度になっただろうか。

  いつもの朝──とはいかないらしい。
  後から来たものに朝の挨拶を投げ掛けながら、
  女は神官の顔を見た。>>1

  全員が揃い踏みの中、神官が語るのは
  " 元の生活へ戻れる "条件付きの甘い夢だ。 ]

 
(47) 2024/08/27(Tue) 20:41:53

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


  ────────……


[ 完全な感覚を取り戻す。
  見覚えのあるペンダントと、神官の言葉。

  全てを理解し、女は無表情で立ち続けた。
  他の者が神官に問いを紡いでいるが>>36>>43
  動揺した素振りもなく、事の行く先を見守っている。 ]

 
(48) 2024/08/27(Tue) 20:41:57

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 帰る場所など自分にはない。
  だから、このペンダントで他者の感覚を
  自分に" 譲らせる "必要もないように思える。

  ──しかし。

  他の者は果たしてどうだろう。
  元居た場所へ。

  或いは帰ることを迎えてくれる人のところまで
  帰りたい、と思う者もいるはずだ。 ]

 
(49) 2024/08/27(Tue) 20:42:03

【人】 味覚喪失 ラグナ



  ……「元気」だな。


[目を細めて小さく溢す。
気に掛けられたならいつもの様に「そうか。」だけ返してみせた。そうしてやはり、「元気」という言葉はこういう人間にこそ相応しく、頷いていい言葉なのだと思った。

それに良い人間だなとも思う。
俺は最も不要に感じられたからそれを、率直に言えば捨て遣ったというのに、恵む為にそれを与え遣ったというのだから。


後ろ暗く靉靆たる思考を内に宿しながら
また暫く共に中庭を眺める。そうして辺りが完全に小夜に包まれたなら、時間だと言いその場を去った。**]
(50) 2024/08/27(Tue) 20:42:13

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ……私たちは、誰ひとり神の子ではないのだけど。


[ なのにペンダントを相手に使うのか。

  変な話もあったものだわ、と
  女は独り言ちるように呟いた。* ]

 
(51) 2024/08/27(Tue) 20:42:33

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:食堂 ―

[置かれたペンダントを拾い上げて。>>2
 あたしがまじまじと見たのは、メディの顔だった。


 やがて一時の間が訪れれば、
 既に膝の上を占めている あの本の上にそれを乗せる。


 使いたい、使わないとかではなく。
 いい、悪いでもなく。



 あたしは戻るつもりなかったんだな、って

 
分かりきってた筈のことを

 不意に突き付けられて、それで、そして、――――]
 
(52) 2024/08/27(Tue) 20:44:33

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

[……どうして、あたしは生きているんだろう。
    ……こればっかりは、姉さんには聞けなかった。
*]
 
 
(53) 2024/08/27(Tue) 20:45:24

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 回想:倉庫 ―


[一度目に声を掛けられた際には果たして気付けなかった。>>0:411

二度目は気付けないのなら大事だ。>>0:414
…思っていたよりも人当たりの良い断りに僅か目を見開いてみせたが、取り込み中だと見て取れれば邪魔をするものでもないだろうと考え。]


  …こちらこそすまない。


[そうとだけ返し、用を済ませて倉庫を後にした。
育った環境にそぐわぬ程度に伸びた背を見られた事についても、自身の声に反応して表示されたタブレットの表示内容についても、何も知らずに。
**]
(54) 2024/08/27(Tue) 20:46:44

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 回想:可惜夜の折 ―



[振り向き、扉を見つめる。
…暫く施行したが、そのまま、言葉を返す事も無く自室へと。**]
(55) 2024/08/27(Tue) 20:47:31
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a8) 2024/08/27(Tue) 20:49:20

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[説明し終えた後、配膳の前。
 食堂内を見渡していると、
 ペンダントの使用回数の質問があった>>36

 
  失礼、説明し忘れましたな。
  ペンダントは全て、使えるのは1回限りです。
  
  そのペンダントに奇跡の力を込めるのには、
  相応の時間がかかりますのでな……。
  
  
[そのペンダントを使えるようにするには、
 数人の神官で祈りを捧げ、儀式を行って
 “神の祝福”を得る必要がある。
 
 トラブルに備えて予備のペンダントは2つあるが、
 無闇にバラ撒く気は無かった]
 
(56) 2024/08/27(Tue) 20:51:37

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[次いで、神官を対象にできるのかと
 人工音声を通じて問われ>>43


  ……ほう。面白いことをお考えになられますな。

  しかしながら、このペンダントは
  本人の意志を以て譲渡を行うもの。
  他者から感覚を奪い取ることはできません。
  
  誰かに強要しようとお考えであれば
  その手段から熟考されてはいかがでしょう。


[これはそもそもが献身のためのペンダント。
 今回のような使わせ方を
 本来は想定していなかったのだろう]**
 
(57) 2024/08/27(Tue) 20:51:50
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。
(a9) 2024/08/27(Tue) 20:53:15

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 朝 -

[ 日の出と共に起き上がった青年は、
 暫しベッドの中で二度寝の誘惑と戦っていた。
 結局、朝ごはんは逃したくないと
 徐に起き上がって。
 ドアを開けて、食堂までを目指す間に
 スカーレットオハラの姿を見かけた。>>18
 彼の人は平均感覚を失った人だと記憶している。
 もし、忙しそうに各所を動き回っている様なら
 「俺も手伝おっか?」と告知のお手伝いを
 申し出たこともあったかもしれない。]*
(58) 2024/08/27(Tue) 21:01:34

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 朝 食堂 -

[ 御機嫌よう、と話し始める神官様の姿を
 エルプレジデンテはぽかんと口を開けながら
 話を聞いていた。
 感覚を全部取り戻せば、
 元の生活に戻る事が出来る。
 あのペンダントがあれば、
 人の感覚を
取ってしまう
事が出来る]
(59) 2024/08/27(Tue) 21:14:23

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ


  それってつまり……
  誰かに感覚をなくすのを押し付けたら、
  自分は自由になれるって事?

[ 多分、他の人なら言葉に出さなくても
 理解できるだろう事を。
 言葉に出してみないと、
 分からないのがこの青年の特徴でもあり。
 例えば神官から、例えば別の従者たちから
 答えが貰えるかどうかに関わらず
 青年は言い終わったら、またぽかんと口を開けて
 他者の意見や質問に、耳を澄ませるのだろう。]*
(60) 2024/08/27(Tue) 21:15:34

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 回想/倉庫 ―

 てんじ、ですか?

[見えなくても、触れて読める文字はあるらしい。>>408
首を傾げると、どの様なものか教えてくれたので、興味深く話を聞いて。]

 私が勝手に考えているだけで、
 エレノアさんに、望んでもらえるかは別ですけど。
 世界には、そんなものがあったんですね。すごいです。

[私が勝手に、それをできたらと思っているだけで。
ありがた迷惑、という事も、大いにあると分かっている。]
(61) 2024/08/27(Tue) 21:15:37

【人】 触覚喪失 ベリニ

[そうして勉強を再開していると、
ピカドールのタブレットから、『ラグナ?』>>411と声が聴こえて。
ノートに文字を書く事に集中していた私は、顔を上げた。]

 …………。

[その後ろ姿は、丁度書庫の外へ出てしまったから、声はかけられず。
書庫に用事があったのかな?入りずらかった?なんて考ていた。]
(62) 2024/08/27(Tue) 21:16:58

【人】 触覚喪失 ベリニ

[それから。質問>>0:379をしてみたら、空いた間>>0:412
時間をかけて考えて、返答しようとしてくれる事に、
内心で嬉しいと思う。]

 ……たしかに、そうなるのかもしれませんね。
 今より豊かになったら、増えた分は平等に、
 みんなの生活が豊かになれば良いですけど。

[生活水準が底上げされて、全体が豊かになれば良いけれど、
富裕層だけが更に豊かになる可能性もありますね、と、
そういう言い回しはできず、上手く言えない事をもどかしく思いながら。]

[現状維持は、そうなのだろうか。
世界は、滅びに向かっている様にも思えるけれど、
それは、口にはしないでおいた。]
(63) 2024/08/27(Tue) 21:24:54

【人】 触覚喪失 ベリニ

[そうして再び、ラグナさんの姿が見える>>0:384と。]

 こんばんは。
 入りにくくしてしまったら、すみません。

[そう、謝罪を口にして。
ピカドールが、今日はここまで>>0:414と、席を立つのを見ると。]

 はい。ありがとうございました!
 
 ……あの。
 もしも、私にも何かできる事があったら、教えてください。
 頑張りますので。

[勉強は、教えてもらう側だし。
背は低いから、高い所の本を代わりに取る事もできなくて。
私がピカドールさんにお返しできる事、何も思いつかなかったから。]
(64) 2024/08/27(Tue) 21:30:34

【見】 神官 スイッセス

─ 朝・自室 ─

[常とは変わらぬようで
 常より緊張する朝である。
 胸に手を当てれば、鼓動が少し早い。]


  血圧が上がってるかもしれませんね…。
  おおっと、自分の事は、後でいい。

[そう独り言ちると、ベットから起き上がり。

 顔を洗えば監視室へと向かう。]
(@0) 2024/08/27(Tue) 21:45:18

【見】 神官 スイッセス

─ 朝・監視室 ─

[まずはルーティンである、従者達の
 生活補助ツールと連動しているパネルをチェックする。]


  ふむ、バレンティンは平熱、と。>>31

  アルマも言いつけを守ったようですね。>>46

[昨日、指先に傷を負っているのは気づけなかったが
 パネルの表示通りに受け取れば、
 システムは、今は問題ないと判断したのだろう。]
(@1) 2024/08/27(Tue) 21:47:06

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 回想/食堂 ―

[ピカドールからは大分遅れて、夕食の席に着いただろう。]

[品数も多いけれど、色や形、味付けに手が込んでいる食事。
ここへ来る前は、こんな料理を食べた事はなかった。
まさか、噂の鬼薊も、美味しく調理されているなんて気付かず。]

 ……あのお花の名前は、ベーコンにしよう。

[チャウダーを口に運びながら、ぽつりと呟く。
中庭で、エレノアさんがお花に、クワノミ>>0:321って名前を付けていた事を思い出したから。]

[そうして、食事にはたっぷり時間がかかってしまったけれど、
食べ終えた頃、スイッセスさんはまだ食堂に居ただろうか。]

 今日も、とても美味しかったです。
 ごちそうさまでした。

[そうお辞儀をして、自室へと戻った。]
(65) 2024/08/27(Tue) 21:48:58

【見】 神官 スイッセス


  そういえば
  昨日の朝、食堂前で物がぶつかる音が聴こえて…
  けっこう大きな音でした。
  大丈夫そうに見えたけれど、念のため
  スカーレットの健康診断もした方が?

[そこまで言ってから、はっとして口を噤み。]


  ……ああ、緊急性がないようなら
  それは明日以降ですね。

[近くにいた神官に向かって、そう言って。

 次にはモニターを見るため移動する。*]
(@2) 2024/08/27(Tue) 21:50:03

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 回想/自室 ―

[お風呂も時間がかかってしまうので、人の居ない遅い時間帯を選ぶ。
たっぷり時間をかけて、シャワーブースで全身を洗って、
自室へ戻ると、ベッドへ身体を預けて瞼を閉じた。]

[何も見えない、何にも触れている感覚の無い、音の無い一人の部屋。
私は、どこに居るんだろう。
この世界に、本当に存在しているのかな。*]
(66) 2024/08/27(Tue) 21:55:36

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 回想・夕食、食堂にて ー


『ううん? ああ、神官さんか。
ええと、確かスイッセスさん…だったかな?』


[毎日、何らかの形で関わり合う従者たちの声は耳馴染みがあるが、頻繁に入れ替わる神官のことは、生憎把握しきれていない。

それでも記憶を辿り、この声の主が度々好ましい食事を作ってくれる人なのだと思い至り。>>0:@10
(67) 2024/08/27(Tue) 21:57:10

【人】 視覚喪失 エレノア



『こちらこそありがとう。

安心して食事を摂れるのは神官さんたちのお陰だけど、こうして味わって食事できるのはスイッセスさんのお陰だからね。

いつもの食事も、食べられるだけありがたいけれど。
こうして好ましいと思える食事が出てくるのは嬉しいし、何より楽しみが増える。

鬼薊は危険な植物だって聞いたよ。
それに手をかけて、こうして日常の楽しみにしてくれるんだもの。ありがたいよ。』


[そう食事の礼を述べて、食事に戻る。

時折、肉も入っているのかい?贅沢だね、とか。
うん、この汁物も好きだね。野菜がいっぱい入ってる、なんて感想を零しながら。]*
(68) 2024/08/27(Tue) 21:57:41

【人】 視覚喪失 エレノア


『ピカドールが?
ふむ、アタシは知らなかったけど、彼はよく気のつく男なんだねぇ。』


[それとも植物が好きなだけなのか?>>0:309
とベリニから聞いた話を思い出しつつ。

アタシにとってピカドールとは、最初期の印象の強い人で。>>0:141
視覚を喪ったばかりのアタシは、大声に呑まれるのを避けるように彼から距離を置いた。

ようやっと落ち着いたように見えた頃には、交流は最低限で良いと伝えられ。>>0:23

なかなか話しかける機会がなければ、自然と人づてに聞いた話を元に印象が構築されていく。

今まで近づき難い印象であったピカドールは、今日の話で大分変わった。
人との距離を取りがちなだけで、存外気の良い人間なのかもしれないと、そんな風に。
ちなみにアタシは声で判断しているので、ピカドールは少年のような見た目をしているとは思っていなかった。]*
(69) 2024/08/27(Tue) 21:58:43

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食後:廊下 ―

[捨てるわけにもいかなかったから、
 重苦しくペンダントを首に下げたあたしは
 人通りの少ない神官用の入口付近に車椅子を止めた。

 よくよく考えると、宮の中には祈る場所がない。
 既に神の子――神様を迎え入れているからか、
 それとも、神様への恨みを恐れてなのか。


 まあいっか、とあたしは包みを解いて本を開く。

 最初の数行で文字はギブアップ。
 すぐに、彩りある絵へ視線と興味は向いて行った。
 ……その脇に添えてある文字ぐらいなら、ついでに。]
 
(70) 2024/08/27(Tue) 21:59:06

【独】 神官 スイッセス

/*
墓下ぼっちなので、*や**は付けなくてもいいのか?
とも思うのですが、やはり一区切りごと付けましょうか。
場面や時間が変われば*、おやすみ時には**とか。

あと、表の話が大きく動かない時には、灰で感想書いたり呻き窓でソロルしたり?見学席初めてなので、一寸まだ落ち着かないワタクシです←
(-23) 2024/08/27(Tue) 21:59:20

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[感覚の譲渡は従者の特権じゃないだろう?]



 『そんなまさか。
  奪うなんて一言も言ってませんが?』


[その返答で十分に分かった。>>57
 神官は渡す気はない。あくまで高みにいるつもりだと。
 ま、想定内ではあるけどね。]


 『ぼくに対する評価がよく伝わるようですよ。
  返答ありがとうございました。』


[機械の音声は元から感情はないが
 今肉声だったとしたらさぞ嫌味っぽかっただろう。]
 
(71) 2024/08/27(Tue) 21:59:27

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[そう。別に強要する気はない。
 聴覚の影響の大きさは自分が一番知っている。
 ただお前らは見てるだけなんだな?
 皆の前でそう言ってやっただけに過ぎない。

 神官のその行為に好意をぼくは感じない。
 でも他の人は?
 その話を信じるのだろうか。
 帰りたいと願うのだろうか。

 感覚を取り戻したいと願う人が居ても驚きはしないけど

 ぼくは別にいい人じゃない。
 これ以上感覚を失くしたいとは思っていない。

 ならやはり、そのペンダントに手を伸ばしはしない。]
 
(72) 2024/08/27(Tue) 22:00:03

【赤】 聴覚喪失 ピカドール

 

 [ まぁ、聴覚に未練が何もない訳じゃ…… ]


 
(*0) 2024/08/27(Tue) 22:00:27

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[どうして自分がここにいるのかは、わかっていた。
 かしこい姉さんに頷いたから。
 あたしは、何ひとつ自分で決めなかった。


  『わたしは志願しないわ』
  『選ばれるのはスカーレットだもの』
  『本当よ? だから行ってらっしゃい、神様の元へ』

  『お姉さんなんだから優しくしてあげてね。お願いよ』


 それは、甘えん坊の妹を死から引き離したいが為の、
 ちょっとした方便だったのかもしれないけど。


 授けられたのは予言だったのだと腑に落ちた時から、
 姉さんは、あたしのかみさまになった。]
 
(73) 2024/08/27(Tue) 22:01:20

【独】 神官 スイッセス

/*
あ、回想で表に影響ない程度に
お返事するという手もあるのか!←今気づいた顔。
(-24) 2024/08/27(Tue) 22:01:36

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[ぱらぱらと捲っていると、
 綺麗な風景のある画と、見知った地名に目が留まる。

 姉さんが生まれ育ったという、あの故郷の名前だった。
 そして――現在は、姉さんがいるはずの場所でもある。

 はず、というのは。
 あたしはそこへ行くことなく、お金で姉さんを託して
 一番いい場所に
埋めてほしい
とお願いした止まりだからだ。

 ――どうなったかはわからない。
 ちゃんと、伝えられたかどうかも。定かではない。

 
(74) 2024/08/27(Tue) 22:02:04

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[『ねえ、スカーレット。ここに行きたい?』
 姉さんの声を頭で作って、あたしは問いかける。

 ちょっと考えてみたけど、特別気乗りはしなかった。
 姉さん抜きであたしが食べていける気がしない。

 『あらそう。じゃあ、お金持ちの人のところは?』
 ……いやいや、あたしじゃ行けないよ!?

 神の宮もまた一種のお金持ちであることを忘れて、
 あたしは律義に考える。何せ、相手は姉さんだし?]


  なーんか違うんだよねぇ……。なんで?


[悩めば悩むほど、世界が回って見える気がする。
 神の宮、このあたしを中心に。
 あるいは、あたしのかみさまを中心に。*] 
(75) 2024/08/27(Tue) 22:03:24

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[皆はどんな反応をしているのか少し見回した。
 複数人いる中での会話はぼくには困難だけど
 それでも反応位は見れるし。
 アルマの独り言がタブレットに表示された。>>51


 『それは確かにそうだね。』


[落ち着いているな、と肩をすくめる。
 感覚を渡すのは神の子に、なのに。
 神官は何をしたいのだろうか。趣味は悪そうだ。

 案内の事、どこかで話せたらいいなと
 この場にそぐわない平和な思考をつい巡らせた。]**
 
(76) 2024/08/27(Tue) 22:03:35

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
サンドごめん!
ペンダント持っていかないのはありかなぁ〜…触りたくなさそうなんだよ。まぁなんとか考えるか
(-25) 2024/08/27(Tue) 22:04:49
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a10) 2024/08/27(Tue) 22:06:20

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 回想・自室 ー

[シャワーを浴びて、ベッドに横になる。
そうすると意識がゆっくり沈んでいく。

視界の
から、思考の
へ。
音もなく。ゆっくりと。

今日も境のない夢の世界へと落ちていく。]*
(77) 2024/08/27(Tue) 22:09:03

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 朝・自室 ー

[覚醒しきらない意識がぼんやりと浮上する。
ここは夢か、現実なのか。

視界に光を捉えられないアタシは、目覚めがいつも曖昧だ。
夢の中ですら色彩を思い出せなくなった最近は、特に。



『ううん…?』


[それでも意識が暗闇の中に溶けなかったのは、何か物音が聞こえたからだ。
何の音だろうと、耳を澄まして。




誰かの呼び声を、聞く。]
(78) 2024/08/27(Tue) 22:10:03

【人】 視覚喪失 エレノア

[呼びに来たのは誰だったろう。
こんな風に誰かに呼び出されたのは過去にもあったろうか。
杖をついて、のろのろと扉へ向かい、扉を開ける。]


『おはよう。どうかしたかい?』


[神官さんの呼び出し、なんて聞けば少し眉を顰めて。>>n0
まさか、もう神の子に仕えるときが来たのか?なんて、見当違いの心配をした。

迎えに来た者に先に行っててくれ、なんて断って。
シャワーブースで顔を洗い、できる限り身支度を整えてから食堂へと向かう。

適当に身支度を済ませる日もあったが、改めて呼び出される以上はきちんとしていた方がいいいだろう、と。アタシなりに礼儀を守って。]
(79) 2024/08/27(Tue) 22:10:42

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
車椅子の地味メリット、どこにでも椅子が持てること。

信仰心。信仰心……。
救いや希望や光のない信仰って信仰されないよね、とは思いつつ。
それしかないなら首の挿げ替えって割とあるのでは、と、いうのは現代の話ではあるけど。

うーん。
(-26) 2024/08/27(Tue) 22:11:34

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 朝・食堂 ー


『…はい?』


[脳が停止したのを感じる。音が一瞬遠のいた。
元の生活に戻れる?一生宮に入ると誓ったのに?
感覚を取り戻せる?ペンダントを使えば?

様々な疑問が濁流となって脳内に溢れた。
ようやく、絞り出した言葉は。]
(80) 2024/08/27(Tue) 22:11:37

【人】 視覚喪失 エレノア



『あの、えっと。
感覚を取り戻したとして、捧げた人はどうなるんです?
まさか、不自由なまま暮らせなどと仰るつもりではありませんよね?』


[感覚一つ喪っただけで、アタシはこんなに大変なのに。
誰かから奪えだと?
そうしたらその人はどうなるのか。

考えれば分かるだろうに、どうしても口をついて出てしまった。]*
(81) 2024/08/27(Tue) 22:12:03

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
まあでもうん、ウィスタリア嬢とスカーレットの相性が若干微妙なことは見えてきたな?

「はい、あげる」ってはんぶんこしたパンを大丈夫よと断られ続け、その横で「もっと食べて」って逆に渡され続け、それが他の箇所でも発生し続けたなら――って感じですね。
(-27) 2024/08/27(Tue) 22:17:31

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 男の問いへ、神官の返答があった。>>56 ]

 
  一回きり……ですか、なるほど。


[ ならば全部で最大8回、
  感覚を喪う/与える機会があるということか。
  
  ピカドールの問いには肝が冷えたが>>43
  あくまで自分の意志で譲渡すると明言され、>>57
  予期せず喪うことはないと安堵感はあった。 ]
 
(82) 2024/08/27(Tue) 22:19:16

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ エルの呟きを聞くと、>>60
  なんとも悪趣味なものだと思わされた。 ]
  
  
  そういうことだろうな。
  誰が今以上に感覚を喪えば、
  誰かは元通りになれる……。
  
  
[ もし元通りになりたいのなら、
  ペンダントを使ってくれと頼むしかない。
  そして使うかどうかは相手の意志次第。
  
  男は朝食が配られた後も、
  しばらく思いに耽っていた。 ]**
 
(83) 2024/08/27(Tue) 22:19:30

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
本当に喜んでもらえてる気がしない、実感が得られない的な?

すっごく優しいし、愛されてるな〜とは思うし、それ自体は疑いようもないけど、でもその裏でなんか違う男(男ではない)のことをいつも考えてるよね……みたいな。

急に俗っぽくなったな。
(-28) 2024/08/27(Tue) 22:21:16
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a11) 2024/08/27(Tue) 22:21:39

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
得体のしれない愛というか。あーまあそれはそうだよね。

神様(神話)の愛も割とそんなんだよなと思いつつ。そういう話になるのかな。
(-29) 2024/08/27(Tue) 22:23:26

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[もう一つ、問いがあった。
 感覚を捧げた者はどうなるのか>>81


  ……その「まさか」です。
  
  もし新たに感覚を捧げるのであれば、
  より一層不自由な暮らしとなるでしょう。
  
  ですが、それを望まないのならば
  感覚を捧げなければ良いだけのこと。
  
  充分にお考えになってお決めください。
  
  
[果たして、従者たち人の子は
 何を思ってどう決断するのだろうか]
 
(84) 2024/08/27(Tue) 22:26:15

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[誰か一人を生贄にすれば、
 苦しむのはその人だけで済むだろう。
 それが最も私の思惑に近くもある。
 人工的に全ての感覚を喪う者……。
 
 だが、心優しい彼らの中で
 そういった展開が起きうるものかどうか。
 
 従者たちがどう動こうと、
 私も同志も見守るだけなのだが。
 
 それ以上質問がなければ、私は朝食を配ろう。
 質問がまだあったなら、
 問いに答えてから食堂を去るとしよう]**
 
(85) 2024/08/27(Tue) 22:26:28
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。
(a12) 2024/08/27(Tue) 22:27:54

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 還りたい場所があるわけじゃない。
  帰りたい誰かがいるわけでもない。
  ────だって私、そんな綺麗な理念を持って
  ここへ来た人間じゃないんだもの。

  貴方は。>>36
  貴方は。>>43
  貴方は。>>52
  貴方は。>>60

  あるのかしら────願う場所と、人が。 ]

 
(86) 2024/08/27(Tue) 22:33:03

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 頭の痛い話だったわ。
  ────なんて、私は痛みなんか分からないのだけど。

  他者から無理に奪うことが出来ないのなら>>57
  合意の上で感覚を譲り渡すことになるのでしょう。
 
例えそれが表面上のものでも。


  どこまでを本人の意志としているのかは、
  詳しいところまでは分からない。
  これはズレた考えだったかもしれないけれど
  神官様の答えは
  " 手段次第で強要出来る "ということよね? ]

 
(87) 2024/08/27(Tue) 22:33:11

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


   ────────…………、



 
(88) 2024/08/27(Tue) 22:33:26

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  誰かから、捧げた感覚を"譲って"貰えば。
  そのうえで他の誰にも感覚を渡さなければ、
  元居た場所に帰してくださるそうよ。

  ……神官様のお話が本当ならね。


[ エルの言葉に、女は肩を竦めて答えた。>>60
  何かを探るようにメディを見る。

  そもそもあのペンダントは神の子に使うものだろうに、
  たかが人間一人に使って良いものなのか。

  完全な感覚を得た神の子は
  地の神になり、人々を救ってくれるのだ──と
  そんな信仰とは無縁の行為であるはずだ。 ]
 
(89) 2024/08/27(Tue) 22:33:36

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ すっかり耳に馴染んだ機械音が、
  女の独り言を拾って相槌を打ってくれる。>>76
  同じように肩を竦める姿が視界に映った。 ]


  ……貴方、肝が据わってるわね。


[ 見かけによらず、と言わなかったのは正解のはずだ。

  即座に対象を神官まで広げた問いをするなんて、
  実権を握っていそうな相手に対し、大したものだ。
  あそこで神官が怯みでもすれば見物だったのだが。

  感心したように零し、女は神官へ視線を戻す。 ]

 
(90) 2024/08/27(Tue) 22:33:53

【人】 痛覚喪失 アルマ

 
  ペンダントは全て、使えるのは一度きり──

  ……というのはつまり
  誰か一人が複数個のペンダントを使いさえすれば
  全ての感覚を渡せてしまうということね。


[ 女にはひとつ、頭に浮かぶことがあった。
  もし本当に他者へ感覚を譲ってしまえば、
  感覚を二つ失った人間が出来上がる。

  従者にペンダントを渡そうとしている時点で、
  感覚譲渡は一人につき一度までの制限はあるまい。

  ────机上の話なら
  " 全ての感覚を失った "人間を生めるはずだ。 ]
 
(91) 2024/08/27(Tue) 22:34:18

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ そう、極端な話をすれば
  たった一人が犠牲になれば他の全員が自由を得るのだ。

  女はペンダントひとつを確かに手に取った。
  進んで感覚譲渡をするつもりではなく、
  何が起きようとも、まずは様子見には必要だろう。 ]


  ピカドール。


[ それから、平素のような穏やかな所作を伴って
  常と同じく手を振り彼の隣まで歩み寄る。 ]

 
(92) 2024/08/27(Tue) 22:34:32

【人】 痛覚喪失 アルマ

 
  ……ああ、安心して。
  痛覚を譲ってもらうつもりなんかないわ。

  昨日の約束のこと。
  どこか──" 暇な時に "でも話したいの、って
  それだけ言いに来ただけだから。


[ こんな時に中庭の案内など、
  予定を決め合う場合ではないかもしれないが。

  ともすれば重苦しいような──
  いつもと違う空気があまりにも窮屈で。
  日常の色を求めて、女は苦く笑った。

  彼が予定を決めることに同意してくれるのなら。
  まずは朝食とこれからのことを考えたいだろう、と
  長々話そうとはせず、離れようとするだろう。** ]
 
(93) 2024/08/27(Tue) 22:40:20
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a13) 2024/08/27(Tue) 22:41:43

【独】 痛覚喪失 アルマ

/*
バレンティンさんに感覚渡して罪悪感覚えてるのを見たいという、最悪の動機があります。
(-30) 2024/08/27(Tue) 22:45:23

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:食堂 ―

[そうして、質疑応答が始まり。>>56
 思いつきもしなかった疑問や問いが
 飛び交う様を、あたしはぼんやりと聞いていた。

 メディとピカドールのやり取りには >>57>>71
 ちょっぴり、はらはらもして。
 ピカドールがそういう人だとは思ってなかったから。

 ううん。皆そんなことしないよねって、思ってた。
 だからこれは、質問ですらないただの独り言。]


  あ、そっか。
  これって、他の人にあげるだけにも使えるんだ。


[誰の顔が浮かんでいたわけでもないけど。
 でも、ちょっと考えてしまった。*]
(94) 2024/08/27(Tue) 22:47:26

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 朝/自室 ―

[朝、目が覚めて。
ベッドの傍に置いてあるノートと鉛筆が目に映ると、
それを手に取って、最初からページを捲る。

昨夜教えて貰った事を、覚えているか確かめる様に。
忘れてしまわない様に、教えてもらった事を思い出しながら、
なぞっていると、扉の向こうからかけてくれる声があった。
それは、スカーレットさん>>18か、エルさん>>58だったか。]

 分かりました。ありがとうございます。

[そう返すと、ノートを閉じて、自室を後にした。]
(95) 2024/08/27(Tue) 22:51:26

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 食堂 ―

[食堂に着いたのは、きっと最後の方。
間もなくメディさんの話が始まると、それ>>1>>2に耳を傾けた。]

 えっ……?

[家に戻れる。完全な感覚を取り戻せたら。期限は1日。
思ってもみない話に、思考は追いつかず、
食卓に置かれたペンダントを、呆然と見つめ。]

[あがる問いに、返される言葉を、聞いていて。
私に浮かんだ疑問は、少しエレノアさん>>81と近い様な気もしたけれど。
それに返ってきた返答は>>84、私の疑問を解消させるものではなくて。]
(96) 2024/08/27(Tue) 22:55:26

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
「皆そんなことしないよね」
=お腹いっぱいなら戦争もしないよね。ぐらいのノリなのがスカーレットだな…。(ふと)

1日感覚取り戻しキャンペーンとか全然乗っちゃう。
(-31) 2024/08/27(Tue) 22:55:30

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
改めて見て、な、なんかやだな……と思ってしまった。
(-32) 2024/08/27(Tue) 22:56:09

【見】 神官 スイッセス

─ 朝・監視室 ─

[モニターを食い入るように見つめている。
 モニターにはピカドールの補助ツールも映し出されていた。]


  ほう…なかなかに弁が立ちますね、ピカドール。>>43>>71
[メディの返答は、するりと論点をずらしたようだが…
 メディにはメディの考えもあるのだろう。
 だがピカドールは聞きたい答えを得られたのではないか。]


 
例え私が全部の感覚を差し出したとしても
 私は人工的な神の子にはなり得ない。


[そう小さく呟く。
 ──五体に欠けているものがあるからだ。

 もしその呟きを拾った者があるならば、
 こんな老いぼれではね?と肩を竦めてみせただろう。*]
(@3) 2024/08/27(Tue) 22:57:53

【人】 触覚喪失 ベリニ

 感覚を取り戻したら、外の世界に帰れて、
 感覚を喪った人は、そのまま神の子のお世話をするって。
 
 逆ならまだ、分かりますけど。
 喪う感覚、2つ以上だと、
 組み合わせ次第では、何もできなくなりますよ。
 お世話をするどころか、
 お世話をしてもらわなければ生きられなくなります。

 ……感覚が全てある人がここを出て、人数が減った状態で、  
 今より不自由になった人達で、お世話を?

 神の子の従者は、感覚を喪失していないとだめとか、
 決まりでもあるんでしょうか。

[ふと湧いた、そんな疑問を口にしてしまった。]
(97) 2024/08/27(Tue) 22:59:25

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
>>87
ソウダヨ
お願いして使ってもらうのも、
脅迫して使わせるとかもありよ

>>90
>見物だったのだが
やはり鬼葉さんじゃん……?

>>94
うむ、一方的なプレゼントもオッケーなのだ

>>97
あるよ!! 明日お返事しよ……
(-33) 2024/08/27(Tue) 23:04:56

【独】 神官 スイッセス

/*
>>トラブルに備えて予備のペンダントは2つある<< >>56

 それって、メディとスイッセスの分ですか?!
(-34) 2024/08/27(Tue) 23:06:23

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
>>@3
tntnないのかな……って思ってた話していいですか
そんなピンポイントな怪我するか?とも思ったが

細かいところまでよく読んでるよね
神の子、「五体満足」ではあるんだよね……
(-35) 2024/08/27(Tue) 23:07:22

【独】 神官 スイッセス

/*
丁々発止してるメディとピカドールの中の人が同じ人だったらすごいね!
(-36) 2024/08/27(Tue) 23:08:42

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ バレンティンとアルマには「そっかぁ……」
 とぼんやりとした返事を返して。>>83 >>89]

  感覚を"譲って"もらえば、家に帰れる。

[ お陰様で、概ね状況の理解はした様である。]

[ 他にも神官様に突っかかって
 みる者……ピカドールや。>>43
 感覚を奪われた場合の他者を
 思いやる者……エレノアや。>>81
 感覚を喪ったものは従者としての仕事が全う
 できるのかと気にする……ベルや。>>97
 そのほかの者の質問にも耳を澄ませて。]

[ どうも今日、この場でされているのは
 皆が疑問を呈するぐらい、難しい話……なのだな。
 と思いながら。
 エルプレジデンテは、渋い柿を食ったような顔をしている。]
(98) 2024/08/27(Tue) 23:16:47
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a14) 2024/08/27(Tue) 23:23:21

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:廊下→食堂 ―

[あたしがお使いを引き受ける頃には、
 既に何人かは自身の日常を始めていた。

 中庭にいたピカドールに手を振っては、>>41
 呼ばれている旨を聞いてもらい。

 ちょうど食堂に向かおうとしていた
 バレンディンに能天気に訳を話し、>>33

 次に出会ったアルマへは >>47
 「他の人を見かけたら伝えて!」と付け足すことを思い出し。]
(99) 2024/08/27(Tue) 23:28:26

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[あとは個室の方かなあ、と思ったとこで
 あたしは端の部屋から出て来るエルを
 「あっ!」と思わずつかまえたのだったか。>>58

 挨拶もそこそこ、メディが呼んでることを伝えれば
 彼は手伝いを申し出てくれて。

 ――それはもう、ありがたくお願いした!

 まだエレノアの姿を見てなかった。
 ……やっぱりね、扉前でばったり!は怖いなーって?]
 
(100) 2024/08/27(Tue) 23:29:41

【人】 触覚喪失 ベリニ

[その問いは、従者としての仕事を全うするために、気になった事ではなくて。
メディさんの話が合理的には思えず、違和感を口にしただけだったのだけれど。]

[まだ思考が追いつかなくて、考えたい事は、色々あるけれど。]

[エルさんの言葉>>98が聞こえると、そちらに視線を向けて。]

 ……エルさんは、帰りたいですか?

[小さな声で、ぽつりと。訪ねてみた。*]
(101) 2024/08/27(Tue) 23:40:47

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[みんなが揃い、メディの話が始まり……
 質疑応答の過ぎ去った食堂には、
 あたし含め様々な思惑や空気が漂っていた。

 あたしはきょろりとエルの姿を探してみる。
 手伝ってくれたお礼を言いそびれていたこと半分、
 ……息苦しさに根を上げたの、半分。
 
 渋い顔をして席についている彼に、>>98
 あたしはいつもより小さく声をかけながら、車椅子を寄せた。]
 
(102) 2024/08/27(Tue) 23:44:01

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あっどうしょう被ったな!?

いやギリ……いける塩梅でしょうか……。有識者に聞きたいけど聞けないのが、人狼…!
(-37) 2024/08/27(Tue) 23:46:15
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。
(a15) 2024/08/27(Tue) 23:46:24

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
ものすごいどうでもいい事なんだが、夢抱く神官って肩書きかわいいよな(???)
(-38) 2024/08/27(Tue) 23:48:50

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ



  ……エル、さっきはありがと!
  エルもすっかりむずかしい顔してるなー。


[なるべく明るく話しかけてみる。
 エルもそんな顔するんだなあ、なんて思ってしまうのは
 日頃の印象との差、としか言いようがない。

 ある程度近づいたところで、
 ベリニと話し込んでいる風だったら、>>101
 あーーって気まずさを抱えつつ、あたしは席を外そう。

 声の方向に疎くなると、こういうのも偶にあるのだ。*]
(103) 2024/08/27(Tue) 23:52:28

【人】 味覚喪失 ラグナ


 
― 夜の底 ―



 
(104) 2024/08/27(Tue) 23:54:41

【人】 味覚喪失 ラグナ

[自身の歳は覚えていない。…そもそもに知る手段が無い。いつに生まれ何度年を繰り返したのかも分からない理解できなかったから。だからそれがいつだったかもわからない。

背は、今の半分よりはもう少しあったくらいだった。
それだけを覚えている。


そいつは文字を識る人物だった。
故に俺よりは恵まれた環境で暮らしていて、いつも笑っていられるような奴だった。けれど不思議と嫌悪は湧かず、会う度面を揺蕩う三日月から零れる言葉を、大人しく聞きずさんでいた。単にそいつが話す「色」の話が、本や花やを通じて教わるその内容が楽しかっただけなのかも知れないが。

そうしている時以外は生きる事に必死だったからこそ、その時間を尊んでいただけかもしれないが。]
(105) 2024/08/27(Tue) 23:55:55

【人】 味覚喪失 ラグナ



  「あれが『黄金』だよ。」


 
(106) 2024/08/27(Tue) 23:56:37

【人】 味覚喪失 ラグナ

[沈む日を指しそいつは囁いた。地平に呑まれる前の陽は目映く、黄にも橙にも見える色で揺らめいて辺り一帯の枯野を同色に染めていた。

生きる上で必要の無い知識
でも、何処までも綺麗で、心の躍る叡智

好きな時間だった。
毎日の様にそいつの元に話しを聞きに行っていた。
そいつの姿が突然消えてなくなってしまうまでは、ずっと。]
(107) 2024/08/27(Tue) 23:57:07
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a16) 2024/08/27(Tue) 23:57:35

【人】 味覚喪失 ラグナ



[いなくなった理由は知らない。当然、何処に行ったかも知らない。恐らくそいつが住んでいた家ごと、いつも見せてもらっていた本ごと。そいつは跡形もなく消えてしまった。

ショック自体は受けたが、……そもそもに、自分の周り貧民層で人が消える事なんて茶飯事だったので、そういうものなのだと受け容れ早々に諦め放棄してしまった。探す事も、感慨に耽る事も。悲しむ事も。


けれど今になって思う。
あの時探していたら、まだそれ程遠くにも行っていなくて見付けられたのではと。
そうでなくとも行方の手掛かりくらいは掴めたのでは、と。

そんな事を思ってしまうのは『時間』ができたから。>>0:269
そして、]
(108) 2024/08/27(Tue) 23:57:53

【人】 味覚喪失 ラグナ



 
[そいつの夢を見てしまったから。]


 
(109) 2024/08/27(Tue) 23:58:54

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 朝:シャワーブース ―


[身体を洗うのは朝にやるのが一番効率が良い。寝床も衛生的ではなかった時分、仕事場に行く前に夜の分の汚れも含めて落とした方が、雇い主からの苦言を受けずに済んだ。そうした経験と習慣から、シャワーは朝に浴びていた。
最も、神の宮に来る前は身体を洗える回数も多くはなかったが。

濡れた髪をタオルで拭きながら廊下に出れば、食堂への招集を呼び掛ける声が聞こえてきた。>>n1>>18


……朝食か。


眉間に皴を寄せながら暫し考えて、けれど仕方がないかと向かう意を固める。
他の者への声掛けに忙しいだろうとスカラの背だけを見送り、自身は食堂へと足を運んだ。]
(110) 2024/08/28(Wed) 0:00:00

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 朝:食堂 ―



  …………。

 
(111) 2024/08/28(Wed) 0:00:18

【人】 味覚喪失 ラグナ



[ 何が目的なんだろうか。 ]

 
(112) 2024/08/28(Wed) 0:00:41

【人】 味覚喪失 ラグナ

[神官の話を聞いて真っ先に浮かんだのはそんな疑問だった。>>1>>2
感覚を得る為に人を集めておきながら解放するという。それも「完全な感覚を取り戻せたら」などという条件をつけて、だ。
そんな。]


  他者に苦痛・・を受け入れさせろ、と?
  ……は…?

 
(113) 2024/08/28(Wed) 0:01:05

【人】 味覚喪失 ラグナ

[吐き出した言葉は質問とするには荒く、単に疑問を呈するだけのそれだった。
それと共に感覚喪失を「苦しんでいる」と失言してしまっただけの、ただの。


吐き出し終えるとともにメディに向けていた視線は逸れ、焦点も定めぬままに下へと落とし。片手で口元を抑え、そのまま言葉を失くした黙り込んだ

他の従者達が質問や会話をする中、ただ一人沈黙し続ける。



その場所では何も話さずに。
何も考え至らずに。
*]


 
(114) 2024/08/28(Wed) 0:02:38
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a17) 2024/08/28(Wed) 0:07:51

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
そろそろ読者の僕になりたい。(なれない)

ちらちら書きの脳で読んでる分にはこう、やさしさの味の差反応集みたいな感じで楽しいですね。スカーレットフィルターがだいぶかかってる気もしなくはないけど…。
(-39) 2024/08/28(Wed) 0:10:52

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
遅くてすまない、ようやく朝を迎えられた。(…)

ラグナの「そいつ」は無性別ですが想い人とかでもないです。
人物としては好きだと思うが、なんか多分どっか神々し過ぎるんだろうな。

しかしこう、
@味覚無いのキツくなってきたわ
A外出られるならそいつ探したいかも
と、他者から感覚奪う動機を2つも用意してやったんですけどもね。動くんかなコイツ…。
(-40) 2024/08/28(Wed) 0:14:13

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 朝食前 -

[ 丁度出てきた時に、彼の人の姿が見えて。>>100
 手伝う旨を申し出て、それにお願い!と反応をもらえば
 「おう!任せとけ!」と自分の胸を二度叩いて
 引き受けたのだろう。]

[それからは、ベルの所や、エレノアの所や
 他の人の部屋をノックしてみて、部屋にいる様なら
 「神官様が集まれって言ってる!」
 等と言っては、食堂に来る様にと伝えて回ったのだろう。]*
(115) 2024/08/28(Wed) 0:16:04

【人】 触覚喪失 ベリニ

[エルさんに声をかけたと同時位。
スカーレットさんの声も重なって、こちらへ来るのに気付く。>>103
席を外そうとする素振りが見えたなら。]

 あ、では、私は行きますね。

[2人で話したい事があったかな、と思って、その場を離れる事にして。
朝食は摂らずに、自室へ戻る事にした。**]
(116) 2024/08/28(Wed) 0:17:42

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ 違和感からの言葉だったとは、
 神官様の話を何でもうのみにしがちな
 エルプレジデンテでは気づけず。>>101]

  うん?うーん……。
  帰りたいか帰りたくないかなら、
帰りたいよ?

  俺もたまには、弟達に会いたい。また広ーい草原で
  風切って走り回りたいぜ。

[ 形だけ唸ってから、さも当然と言いたげに答えて。
 その後すぐに「でも……」と眉を下げた。]

  感覚、誰かに譲ってもらうしかないんだろ?
  俺、なんか俺と同じ目に合う人が
  ここから出るのは
嫌だなぁ……


[ と、ぶつくさ呟いたり。]
(117) 2024/08/28(Wed) 0:18:38

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 朝・食堂 ー


『そんな馬鹿な話っ…そんな、ばかな…

報奨金が出るわけでもない。
捧げる側に、何の利益も…』


[ない。そう、ないのだ。

神官は最初から、捧げられる方の話をしているのだ。>>1>>2
捧げられた人が神の宮を出て、元の生活に戻れる。それだけが大切なことなのだ。

捧げる方の話など念頭にないのだろう。
だから平然と、捧げる方の負担を考えることのない手段を選んでいる。>>84
(118) 2024/08/28(Wed) 0:19:47

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
平衡感覚+視覚/触覚は普通に事故率上がりそうなのでアレだな。
聴覚は人によりそう。寧ろ、取った方が酔わない人間もいるだろうね。視覚依存が増えるので、そこはバランスか。

エレノア、ベリニへはなかなかあげにくいだろうな。
ピカドールへはいけなくもない。ラグナは思考の行き先次第…。
義務(恐怖)感とかで食事してる部分もあるから、まあ不可能ではなさそう。
(-41) 2024/08/28(Wed) 0:20:31

【人】 視覚喪失 エレノア



[感覚を奪えば元に戻れる。
少なくとも、自分だけは。相手のことを考えなければ。
そう、脳裏に思考が過る。身内の悪魔が、そっと囁く。

 
 
(119) 2024/08/28(Wed) 0:22:07

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ 近づいてきた車椅子の彼女には>>102 
 「いいよいいよ!」と手を振って。]

  朝っぱらから走り回れて楽しかったから!
  でも俺も難しい顔しちゃうぜ、
  朝からこんな話聞かされるとさぁ〜……

[ "楽しかった!"とへらへら笑った後で、
 "難しい顔"と言いながら眉を指でつりあげて見せた。]
(120) 2024/08/28(Wed) 0:22:23

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
一時期は味覚は無理めかなーと思ってたのに、もうこれだよ。わからないことしかないね。

とか転がしてたらベリニさんに譲られてる。
も、もうしわけ。ありがとうございます…!
(-42) 2024/08/28(Wed) 0:23:25

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ ベルが何処かへ行くようならば、
 「またなぁ」と手を振ってお見送りをして。]

  そういえばスカーレットは?
  故郷に帰りたいとか……、ある?

[ 平時と同じような口調で、そう。
 さっきベルに尋ねられたことを尋ね返してみた。
 本当は、"感覚"を取り戻したいとか、
 なんてのも聞きたかったけれど。
 あえて言葉には出さなかった。
 "感覚を差し出せる"ペンダントが近くにある今、
 普段から見て分かるほど大変な喪失を抱える人に
 その話題を出すのはちょっと怖かったのである。]*
(121) 2024/08/28(Wed) 0:23:31

【人】 視覚喪失 エレノア

[奪うといっても色々だ。

情に訴えかけてもいい。
取り引きをしてもいい。
シンプルに脅しという手もあるだろう。
相手を騙すということも、できるかもしれない。

最終的に誰かの 感覚もの を 貰う奪う なら。
どんな方法だろうと、さして変わりはないのだろう。

放り出しかけたペンダントを、思わず握り込んだ。
そんなこと許されるはずもないのに。
自分のために、誰かのものを奪うことを許せるはずがないのに。

脳裏に浮かんだ考えは、はっきりと形にならないまま。
現実味を帯びないまま、ふわふわと頭にこびりついて。

握り込んだ手は、震えたまま、開かない。]**
(122) 2024/08/28(Wed) 0:25:05

【見】 神官 スイッセス

─ 朝・監視室 ─
  

  ── 嫌われるでしょうね、私も。
  こんな計画に加担したのだから。
  
[モニターを眺めながらそう独り言ちて
 思い出すのは昨日の晩餐だ。

 鬼薊を共に採取し、調理したものを>>0:416
 “いいんじゃない”と言ってくれたピカドール。

 鬼薊の料理を“好きだ”と言い
 長々と礼を述べてくれたエレノア。>>67>>68
 視覚から得られる情報は70%だという。
 それを失いながら己の名前を覚えてくれていた。

 ベリニも礼を言ってくれた。>>65
 彼女の感覚喪失も難しいものだと想像するが
 率先して誰かの手伝いをしているのを見かける。]
(@4) 2024/08/28(Wed) 0:25:40

【見】 神官 スイッセス


[スカーレットは昨夜も夕食を楽しんでいた。>>0:393
 あれ程の感覚喪失を抱えながら
 いつも前向きで明るいのには頭が下がる思いだ。

 不承不承言いつけを守ったらしいアルマは
 そそっかしく見えるが、どこか芯があるように感じる。
 エルはとても素直で元気だ。
 彼と一緒にいると明るい気分になる者も多いだろう。
 昨日の夕方はラグナと一緒に中庭にいるのを見かけた。
 ラグナはここに来た当初は野生児のようだったが
 近頃勉強熱心な様子。倉庫に行くのをよく見かける。
 バレンティンがいつも手伝ってくれて
 頼りになるのは言わずもがな。 
 彼は時々父性を感じさせる、気持ちの良い男だ。]
(@5) 2024/08/28(Wed) 0:27:55

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
スカーレットの脳内は……脳天気です……!!って口がもぞもぞしてくるな。
今、いい感じに読者脳なのかもしれない…。

勝ち申した!まではいかないけど、割といけるなと思いながらスカーレットは生きてるというか、生き物としてはあたしが一番普通(※これは一般の方がニュアンス正しそう)に近いとさえ感じているので、ぜんぜん、飲めちゃうな…。

これがウィスタリア嬢謹製の箱入り娘(野育ち)か…。
(-43) 2024/08/28(Wed) 0:29:43

【見】 神官 スイッセス


[けれども、賽は投げられた。
 感傷に浸る資格は自分にはない。


 ──もう後戻りはできぬ。

 
それでも人間の善性をどこかで信じている。
 パンドラの箱の底に、希望あれ、と。
 **]
(@6) 2024/08/28(Wed) 0:31:19

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
迷ったけど、許せるはずはないは入れなくてもよかったかも。
一応、思考に過る時点で、奪うことを考えているわけだし。

今まで何でもやってきたから、他人から奪うことなんて今更でしょう。
ただ、それに情が通っているか否かというのが差なんだよな。

まだ奪う方向性に振り切れてはないけど、そんな切り捨てられはしないけど、頭には過る。そんな感じ。
(-44) 2024/08/28(Wed) 0:31:25
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a18) 2024/08/28(Wed) 0:36:03

【独】 神官 スイッセス

/*
>>@5
二段目から行間開けるの忘れました…見づらくてすみません。

おやすみなさい**
(-45) 2024/08/28(Wed) 0:50:54
神官 スイッセスは、メモを貼った。
(t0) 2024/08/28(Wed) 0:51:53

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:食堂 ―
 
[方向を変えようとしたところで、
 ベリニは立ち上がり、見てれば食堂を去って行く。>>116

 あたしは遠くはよく見えも聞こえもしないけど、
 直前、エルの方を向いていた気がして。
 気を遣わせちゃったかなあって
 心の中で彼女に手を合わせるしかなかった。ごめん!]
 
(123) 2024/08/28(Wed) 1:26:40

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[でまあ、そのまま離れるのもなと
 あたしは改めてエルの傍を訪れ、
 気まずさの誤魔化しも兼ねて、明るく声をだした。>>103

 邪魔された風もないエルの声を受ければ、>>120
 あたしも「だよねえ」とへらりと笑いが出て来る。

 そう、これこれ! と内心で思いながら、
 "難しい顔"を作るエルと一緒に、ひとまずは
 いつも通りの食堂の朝を食卓に広げたのだったか。]
 
(124) 2024/08/28(Wed) 1:27:25

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
  え、故郷? うーん、故郷かあ……。
  あたし、別にお家があった訳じゃないからなー
  ……あ。エルはお家がある人だっけ?


[あたしもすっかり平時の調子で、
 うろ覚えな人の諸事情を尋ね返す。もし肯定されれば]


  ふふ、エルが宮に行っちゃうって聞いたら
  もしあたしが妹だったら泣いちゃっただろうな〜〜

  ちょっと里帰りに……とかアリなのかな?
  いいよー、エルなら嗅覚貸しても。


[他人の気持ちとはわからないもので。>>121
 あたし自身でさえ、冗談とも本気ともつかない心地のまま
 能天気に思わず笑ってしまうのだった。*]
(125) 2024/08/28(Wed) 1:28:55
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a19) 2024/08/28(Wed) 1:32:15

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
なんだろうな……。スカーレット、普段出て来ないタイプなので何周か回って他人事感があるな…。

能天気…能天気で済むのか…? そうか…。
なんか読者脳っぽいので、ぽちぽち他の人の読む方に回るか…。
(-46) 2024/08/28(Wed) 1:52:36

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 朝食前 食堂 -

[ 直ぐにニコニコと言葉を返せたのは
 きっと其方がいつもの様な
 明るさを持って此方に来てくれたから。
 まだ渋い柿を噛んだ様なさっきとは違う、
 作り物の難しい顔を披露しつつ。
 その場では、いつもの"らしい"
 様子が繰り広げられたのやも。>>124]


  俺は家ある人!羊飼ってたんだぜ〜


[ 「羊ってかわいくってさぁ あっ羊と言えば……」
 と脱線しかける話を方向修正できたのは、
 其方が『嗅覚を貸す』という話を出したおかげ。]
(126) 2024/08/28(Wed) 2:30:02

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ


[ そう話し出したのを聞いて、エルプレジデンテは
 一度、目を大きく開いて黙り込んでから。]
(127) 2024/08/28(Wed) 2:30:53

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ


  え〜、いいよ!大事に持っとけよ〜!
  ちょっとでもさ、鼻が利かなくなるのって、
  結構寂しいんだぞ〜?

[ へらへら顔に戻った。
 「(弟らは)男だから泣かないだろ!」
 と雑に笑い飛ばしつつ。
 其方の頭の方を軽くつつくふりもして。
 少々おちゃらけた後]
(128) 2024/08/28(Wed) 2:31:52

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ


  感覚貸すとかさぁ〜

  あんまりそう言うの、
  軽く言わない方が良いんじゃない?

[ と、いつもは誰にも言わない
 兄ぶったような事を付け足したのは。
 神官の話があってから、食卓に置かれた……
 少し数の減った、ペンダントを見てしまったからで。]
(129) 2024/08/28(Wed) 2:35:29

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[後だしで「……たぶん!」とつけたしたのは、
 それを使う人々の姿を、
 この青年には想像ができなかったから。]**
(130) 2024/08/28(Wed) 2:36:01
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a20) 2024/08/28(Wed) 2:38:37

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
読者をしていたら、読者のお気持ちそのままのお返事が来ていいやつだなあ…!!となってしまった。いい人だな…エレプレジデンテさん…。

ほらそうそう、みんななら大丈夫そうな感じするでしょ!
スカーレットはそれを更に能天気にします! これが兄と妹の差なんだろうか。(ふと)

神の子に向ける視線が可哀想だからとかじゃなくて、残酷だからっていうところに僕はペンラを振ります。ウィスタリア嬢好みの人間だな…とその横で思いつつ。
(-47) 2024/08/28(Wed) 2:56:57

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:食堂 ―

[浮かない心中を抱えているとは疑いもせず。>>126

 あたしは「羊かあ! いいなあ!」なんて
 白っぽい動物たちに囲まれるエルを想像していた。

 弟でも妹でも、それこそ羊でも
 きっとエルのこと大好きだろうなあ、と
 気を許していたあたしは、一間落ちた沈黙に >>127
 思わず視線を泳がせてしまう。

 ……だって本当に。すくなくとも思ってたから。]
(131) 2024/08/28(Wed) 3:54:04

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

[そうして再び差し出された明るさに、>>128
 今度はあたしが取り繕うように、つられるように
 笑顔を浮かべる側だった。]


  そっかあ、エルが言うならそうなんだろうなー

  それに、そろそろご飯っぽいな〜とかも
  わかんなくなっちゃいそうだもんね。
  ……それは困るかも!


[突かれそうな頭をわずかに丸めてみせたりしながら、
 あたしはエルと談笑を続ける。]
(132) 2024/08/28(Wed) 3:54:52

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

[それでも、まだ何かが待っていることが >>129
 何となく分かっていたのは、所謂、妹の勘というやつか。

 どこかちょっと懐かしくさえ思ってしまって
 彼が残して来たものを想像しては、
 「ごめんね」とまだ身近くにいた彼に囁いた。]


  ……はあい。気を付けまーす。


[「うん」とか「そうだね」と返すのは、
 なんだか皆をわるく見ているような気がして。

 ましてや、エルはあたしを心配しているのだと
 それぐらいは分かっていたから。
 選びに選んだこれが、精一杯の反省の仕草だった。

 付け足されたそれが彼の優しさだと >>130
 信じてしまうのもまた、甘え慣れた妹の癖か。
(133) 2024/08/28(Wed) 3:58:17

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[そうして、緩めてくれた空気を吸いながら、
 あたしは彼と朝食を取ろうとしたのだったか。

 ……もっとも、こんな空気では
 エルに会いたがる人がいるのもわかるので。
 誰かの気配を感じれば、ありがとうと残して
 一旦その場を離れようとするだろう。

 その膝に、あの本とペンダントを乗せながら。>>70 **]
 
(134) 2024/08/28(Wed) 3:58:55

【独】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

/*
スカーレット・オハラさんの妹ムーブ 良い……
(-48) 2024/08/28(Wed) 4:00:11
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a21) 2024/08/28(Wed) 4:03:20

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
一家に一人いてほしいタイプですよね、エルプレジデンテさん…。

そして変換を見て、やっぱり名前誤字ってるなあと気づきました。ダメです。
PR、1d…あと2回間違えそう。(予言)
(-49) 2024/08/28(Wed) 4:11:26

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
読者脳コーナーはまだ半数も読めてませんが、やはり優しさの博覧会では…??となっている。やさしいね、皆。

いや、どうなるんだろうな…。
スカーレットは何か当初より奪えなそうですが、代わりに雑に渡しそう度があがってきましたね。押し付けることも出来なくはないんだよな。

その辺のルートをラグナ(味覚)周りに感じなくはない。
理解するからこそ、そしてスカーレットが一番変化を実感しているのが食事だからこそ。

尚、灰に書いたことの実行率がすこぶる低い僕の談です。タスク化しにくいんだよな、慣れの問題なのか…。
(-50) 2024/08/28(Wed) 4:31:15

【赤】 聴覚喪失 ピカドール


[そもそもだ。
 この貧しい世の中で金をちらつかせ従者を募る
 なぜそんな事をする必要があったのか。
 神官から感覚を渡す者を募ればいいではないか。


 それをしないのは、高みに居る気なのは
 自分たちを特別扱いしているからなのか
 単に自分は失いたくないだけなのか両方か。

 なんにしたって気にくわないな。
 ここにいる皆は実際失っているのに
 更に、の可能性を突きつけてくるなんて。]
(*1) 2024/08/28(Wed) 6:51:22

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[家に家族を残したバレンティンはどう思うのかな
 それが気になって様子を見た。
 質問はそれと関係ない事なのはらしいな。>>36

 言葉のいくつかはなんとかタブレットで拾えた。
 エル…
長くて入力大変だから略していいか、と

 慣れて来たこと聞いた事もあったな。置いておこう。

 つまりはそう言う事だけど受け入れ難いでだろう
 その事実への質問をしている。>>60
 ぽかんとしててそうなるよな、と思う。
 善良な人だな、と印象が積み重なっていった。]
  
(135) 2024/08/28(Wed) 6:51:38

【人】 聴覚喪失 ピカドール

  
[エレノアは視覚を聴覚で補い
 ぼくは聴覚を視覚で補う。
 互いの失った感覚が頼りの同士
 何となく勝手な仲間意識はあるのかも。

 そんな彼女のぼくの印象の変化は露知らず。>>69

 喋りながら何かをする、というのが出来ないぼくは
 彼女の助けにはほぼなれない。
 機械の音声だけじゃどう思っているか、を伝えきれない。
 そんなぼくに関わられても困るだろうと
 積極的に関わろうとはしていなかったりする。

 そんな彼女の質問は不自由になった相手を思いやるもの。>>81
 視覚を失った不自由さの片鱗を感じるようだ。]
 
(136) 2024/08/28(Wed) 6:52:52

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[人の肝を冷やさせてたとは知らない>>82>>94
 申し訳ないけどどうしても気にくわなかったんだ。
 もしそれで神官の気にさわって追い出されたら
 その時にきっとまた発狂するんだろう。
 ぼくはそういう人間なんだ。


 アルマから言葉が返ってくる。>>90


 『それはどうも』


[腹立たしくないのか、とぼくはむしろ思うけどね。
 見かけに、と言われてたら空気を読まずデコピン…
 は流石にこの場ではしいけど睨みはしたよ?


 アルマの内心は知らないけど
 見物なんてそっちも大したものじゃないか。]
 
(137) 2024/08/28(Wed) 6:53:21

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[考えもしなかったけど全部も渡せてしまうのか。>>91
 ……神の子じゃあるまいし。
 感覚を知っているうえで失くすなんて……
 流石に正気の沙汰じゃない、そんなの

 アルマがペンダントを手にするのを何となく眺めた。
 こっちに来るのが見えて>>92タブレットを握り直す。

 彼女の言葉を思い返せば>>0:98
 欲しい、と言うアルマの姿は全く浮かばないな。
 その言葉に頷いた。>>93


 『知ってる。
  うん、いいよ。暇な時にでも。』

 
[こんな時にする話でもないけど
 それでもぼくも会話に応じた。]
(138) 2024/08/28(Wed) 6:54:52

【赤】 聴覚喪失 ピカドール


[そう、この空気は重すぎる。
 
 それに心のどこかで怖かくなって来たのかもしれない。
 お前は恵まれているだろう? 過去に聞いた言葉。>>0:259
 それがまた繰り返される可能性が浮かんで。]

 
(*2) 2024/08/28(Wed) 6:55:01

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『また後で』


[状況が状況だから具体的にいつ、とは言わず。
 ただ約束をしておいた。
 ぼくもまた、苦く笑い返して
 離れようとするのを見送った。

 皆何かしら会話してて声が拾いにくい。
 何を話してるか
聞こえなくてすっきりした筈なのに

 今は微妙に焦燥をかりたてようとする。
 聞こえない。聞こえない。置いていかれる。


 ペンダントを皆手にしていく。
 ぼくのが残ってるのにため息をついて渋々手を伸ばす。
 誰かが余分に喪失する可能性は奪いたかった。

 一度使ったそれは、やたら重く感じた。]**
 
(139) 2024/08/28(Wed) 6:56:11
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a22) 2024/08/28(Wed) 6:58:17

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
聞こえないから拾う場所を選べるぞ!(前向き)
全員多角にひーひーしつつも縁故繋げてなかった相手を拾いたかったんです…
エレノアさんはぼくの噂話されててどこかで拾おうとずっと狙っててやっとの気持ち。くしゃみでもすればよかったか。へくちっ
(-51) 2024/08/28(Wed) 7:02:37

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
ラグナ、語彙は完全に伽藍堂さんなんだが
コアが違うんだよな……と悩みを抱えている
そんなところで悩むな
(-52) 2024/08/28(Wed) 7:30:07

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[神の子の世話役をすることについて
 純粋な疑問が口にされた>>97


  ええ、決まりがございますよ。
 
 「従者は神の子に課された苦しみを
  少しでも理解する者でなくてはならぬ」と。

  伝承上の神の子――後の地の神も、
  共に試練に立ち向かった者を
  好んでそばに置いたそうです。


[つまるところ『信仰上の理由』といったところだ。
 合理性はないかもしれないが、
 宗教などそんなものであろう>>101
 
(140) 2024/08/28(Wed) 8:00:00

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[問いかけはこれで落ち着いたようだ。
 従者たちの会話を邪魔する気は無かった。
 
 どうしても答えを聞かねば行動できないような
 質問が生じた様子が見えれば、
 答えを聞かせに来ることも考えるが
 そうでなければ、見守る一方になるだろう。
 
 私は食堂を去り、通用口から出た。
 
 出てすぐの、神官たちの領域との境目にある一室。
 監視カメラの様子はそこで見ることができる。
 
 皿の引き取りや、昼食・夕食の配膳は
 私やスイッセスでない他の神官が行うだろう]**
 
(141) 2024/08/28(Wed) 8:00:12

【墓】 夢抱く神官 メディ

― 監視室 ―


  ごきげんよう、スイッセス。
  何か興味を惹く出来事はありましたかな。
  
  
[監視室に入ると、既にスイッセスがいた。
 彼の内心など知る由もなく、
 呟きも聞きようが無い。>>@3


 食堂でのやり取りは私も直接見ているが、
 食堂を去った者たちの様子はわからない。
 果たしてこの先、従者たちはどのように動くのか。
 
 私の思惑に気付いた者がいるとも
 今はまだ知りようが無かった>>91>>92]**
 
(+0) 2024/08/28(Wed) 8:05:56

【人】 温感喪失 バレンティン

― 食堂 ―

[ 口々に様々な言葉が紡がれる中、
  男が食事もせずに思いに耽っていると、
  不意に鋭い呟きが耳に飛び込んできた。
  
  
  
  『苦痛』>>113
  
  
  
  ……そう、感覚喪失は、苦痛に他ならない。

  日常生活への支障に程度差はあるが
  全員が元は全ての感覚を備えていた者たち。
  ひとつだけでも喪ったことに
  問題を感じないわけがない。 ]
 
(142) 2024/08/28(Wed) 8:13:34

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 呟きのほうを見ると、彼は沈黙していた。 ]

 
  ……君は……帰りたいと思うかね。
  ラグナ……だったろうか。
  
  
[ 手助けが必要そうには見えず
  寡黙なほうにも思え
  接する機会はこれまでほとんど無かったが。
  彼が誰かに対し名乗っているのを
  偶然聞いたことがあった。
  
  時折倉庫に立ち入っているのも見かける。
  何を求めてのことかまで知らないが。
  
  当然、彼がどんな暮らしをしてきた人かも
  男は知りようがなかった。 ]**
 
(143) 2024/08/28(Wed) 8:14:18

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
どう見ても同じ整形が並んでいる……
(-53) 2024/08/28(Wed) 8:14:38

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 朝:バレンティン ―


丁子クローブに茶を混ぜた…と記憶していた気がする。
話す機会は無かったが、狭い施設の中では袖も触れるもの。一目してはそう定め、直接に言いはせねども落ち着きのある色だなと眺めていた。

名前は確か。]


  バラン…バレンティン。


[自身の発音の問題か口に出すと間違えてしまう。覚えてはいるから正しく発音し直す。手の甲で口元を隠し定点定まらぬ目をしていたのならそれは気にも掛けられるだろうか、
吐き捨てた言葉を気に掛けられたとは露にも思わず。


自身の名前の成否については訂正を入れない事で肯定を返す。>>142
(144) 2024/08/28(Wed) 9:08:05

【人】 味覚喪失 ラグナ

[問われた内容については、…不思議そうに下瞼を震わせる。]


  …帰るような場所は無い。
  あんたは、あるのか?


[姿勢を正し、バレンティンの側を見据え問い返す。

人と話すのは良い。
相手の事だけを考えられ余計な思索を止められるから。
配膳された食事は、相変わらず手を着けずに。
……平時に増して、食べる気が起きなかった。
(145) 2024/08/28(Wed) 9:08:21
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a23) 2024/08/28(Wed) 9:10:50

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
和名で色の名を言ってしまっているが(※PL側の好みの関係)、実際は世界観に沿ってそれらしい名前に変わっていると思う。
(-54) 2024/08/28(Wed) 9:12:42

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
メモ貼るの忘れた……って見に来たら返信来ててビビった
(-55) 2024/08/28(Wed) 9:15:24

【人】 視覚喪失 エレノア

[思い出したのは昔のことだ。

感覚を捧げて家を出てきたこと。
母に「良い話がある」と告げた自分。

果たして良いことだったのだろうか。
心を病んだ母を置いて、脚の不自由な妹に任せて家を出てきたのは。

いかないで、と妹は泣いていなかったか。
あの家で母と二人きり残されるのは、妹にとって苦痛ではなかったか。

母は何を思っていたのだろう。
あの抜け殻のような瞳で、本当はまた家族に置いて行かれることに絶望したのではないか。

神によって地上が豊かになっても、人の心までは治せないなら。
自分がするべきことは、大金を遺すことではなくて、寄り添うことではなかったか。
遺す相手が生き抜けるかも分からないのなら、尚更。]
(146) 2024/08/28(Wed) 9:22:32

【人】 視覚喪失 エレノア

[遠のいた音が戻ってきて、一気に人の声に溢れる。

様々な質問が飛び交い、返答があった。
その中で、ピカドールが神官からも奪えるかと聞いた。>>1:43

その言葉を聞いたとき、少しだけ思考が冷えた。
アタシたちって仲間じゃないかって。意識する余裕が少し戻ってきて。]
(147) 2024/08/28(Wed) 9:23:54

【人】 視覚喪失 エレノア

[ピカドールとアルマの、何てことはないやり取りとか。>>93>>139
エルとスカーレットの会話とか。>>125>>126
バレンティンとラグナの声とか。>>143>>145

そういう音がいっぱいに溢れて。
いつもは心地良いはずのそれが、何か溺れているみたいに落ち着かなくて。
それはきっと、アタシの脳裏に過った、後ろめたさの代償だろう。]



『う、何か気持ち悪い…アタシ、朝食いらないや。
食べたい人がいたら、アタシの分も食べていいよ。』


[いつもは栄養を欲する身体が、今は栄養より休息を欲していた。

それでも食事を無駄にすることの嫌悪感から、誰に向けたわけでもない言葉を零して。

アタシは一度、食堂の外へと足を運ぶ。]*
(148) 2024/08/28(Wed) 9:24:48

【独】 神官 スイッセス

/*
そういえば、昨日墓下に行ったら肩書変えようとしてて忘れました…

それと、
>──五体に欠けているものがあるからだ。>>@3

これの前後に下記の説明入れるの忘れましたね…

“神の子とは、五体満足ではあるが一切の感覚を持たない赤子。”
(-56) 2024/08/28(Wed) 11:54:21

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
整形用のエディタ設定がおかしいかもしれない……
(-57) 2024/08/28(Wed) 12:01:29

【見】 神官 スイッセス

─ 監視室 ─


  お疲れ様です、メディ。

  いくつか質問が出ましたな。
  淡々と対応しておられて…>>90
  顔色一つ変えなかったのは見事でしたね。

[メディの顔下半分は薄いヴェールで覆われている。
 表情を隠すのに一役買っているのかもしれない。]


  食堂のペンダントが大分減りましたね。>>139
  まあ、様子見、熟考、猜疑、自衛……
  思惑はそれぞれでしょうが。
(@7) 2024/08/28(Wed) 13:13:44

【見】 神官 スイッセス



  今の時点で気になることといえば…>>+0

  アルマが
  一人が複数個のペンダントを使う
  可能性に触れていたのと>>91
 
  スカーレットからエルに
  “感覚を貸す”という言葉が
  向けられたことですかね。>>125
  彼は断ったようですが。

[流れ次第では、これらは火種になりうることどもだ。]


  それらのシーンを
  隣のモニターで巻き戻してみますか?

[特に必要ないと言われれば、そのまま画面に向き直る。*]
(@8) 2024/08/28(Wed) 13:18:14

【独】 神官 スイッセス

/*
夜魔さんは墓下が読めると聞いて言いましたが、
お話できるとは知らなかったですね!←初心者丸出し
ぼっちでなくて嬉しいですw

おっとそれから。

>パンドラの箱>>@6
ギリシャ神話持ち出しちゃった(汗)
似たような物語を出すのはよいとして
(いろんな国で似たような神話あるもの)
この国にないであろう神話の固有名詞出すのはまずかったよね。
透過だったから、セーフセーフ←
次からは、そういうの使いたかったらぼかすなり気を付けますね。
(-58) 2024/08/28(Wed) 13:29:39

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
むむ アンカーポップアップが動作せぬ……
Edgeだからかなあ
Safariは動くんじゃよ
(-59) 2024/08/28(Wed) 14:22:12

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
>>@7
ヴェールが薄いって言われてよく見たら薄かった
(今気づいたんかシリーズ)
(-60) 2024/08/28(Wed) 14:23:17

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
エディタ設定おかしかった
他国仕様になっていた……
(-61) 2024/08/28(Wed) 14:54:43

【独】 神官 スイッセス

/*
ピカドール、もやむさんかなぁ…
ピンク髪のアルマかもしれない予想も捨てきれないが
当てれるって豪語したのに、
もやむさんセンサーが鈍っている←
(-62) 2024/08/28(Wed) 15:01:07

【人】 温感喪失 バレンティン

― 朝・食堂 ―

[ 名を呼ばれたかと思えば、呼び直された。>>144
  男が呼んだ彼の名は、訂正が無い以上、正解なのだろう。

  帰る場所が無いと返されると、
  まずいことを聞いてしまった気分になった。
  
  この国は、いや、国どころか世界は貧しく荒んでいる。
  そういう答えだってありえるのに、
  なぜか男の脳裏には思い浮かんでいなかった。 ]
  
  
  そう……か、君はここのほうが
  生活しやすいのだろうか。
  
  
[ 少なくともここでは生を肯定される。
  生きるのを邪魔されない。生きやすいかはともかく。 ]
 
(149) 2024/08/28(Wed) 15:10:49

【人】 温感喪失 バレンティン

 

  僕は妻と息子がいる。
  報奨金は二人に遺してきた。
  
  その後、二人がどうしているか
  気にならないといえば嘘になる。
  
  だからといって皆から感覚をもらおうなどとは
  思っていないがね……。
  
  
[ 今は・・

  それに、時が経っても、少なくとも男が
  他者の感覚を力ずくで奪おうとはするまい。
  脅迫などで強要することもまずないだろう。 ]
  
(150) 2024/08/28(Wed) 15:11:02

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 彼は食欲が無さそうに思えたが、>>145
  男も人のことは言えなかった。
  
  もっとも、この状況で平然と食事できる心の持ち主は
  従者の中にはいないように見受けられた。
  そのことにはホッとする部分があった。 ]
  
  
  ……「バラン」のほうが言いやすいのだろうか。
  なら、そう呼んでも構わないが。
  
  
[ 彼とは愛称で呼び合うような仲ではないし、
  誰彼構わず愛称で呼ぶような人懐こい男にも見えない。

  なら単に言いやすさの結果だろうかと、
  男は少しばかり話を戻した。
  そちらのほうが気楽に話せそうな話題だったから。 ]**
 
(151) 2024/08/28(Wed) 15:11:17
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a24) 2024/08/28(Wed) 15:12:24

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
起きるのに失敗した結果がこれ。

生きる理由が、とりあえず食べたいにすり替わってたところに、それがばしーんと姉を手放すことで満たされてしまったので、食べたいの後ろにあった姉と一緒にいたいという目的が宙に浮いてしまったんだろうな。

それで、どこへ行こうか。というのが今かな…?
(-63) 2024/08/28(Wed) 15:37:37

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
でまあ、少なくとも半分ぐらいウィスタリア嬢起因でもあるんだけど。
あたしが姉さんを餓死させたんだ〜〜(※餓死かは不明)ってスカーレットが思ってるのが、たまに変なとこに線を引っ張ってる感じ。かな?

スカーレットが戻らないのはわかるんだよな。
そこに姉さんはいないからなので。もとい、姉さんがいるのはこっちというか。あと、遺言(予言)が効いてるとか、そういうのも。

何故こだわってるのかも見えてはいるけど、これはどう出力しようかなあの類でもある。
(-64) 2024/08/28(Wed) 15:52:05

【独】 神官 スイッセス

/*
さて、順不同で少しずつ思い出せる所から
感想やらこぼれ話やらを書きますね。

>自PCチップにスイッセスを選んだわけ。

傷痍軍人やろうと考えた時、既に予約チップに
無骨そうな衛兵イノセントさんがいらしたので
片目キャラはやめました。(片目は五体不満足案の一つだった)
ちなみに片目キャラを貫けば候補はメトロポリスの
禁止事項 ツァリーヌでした。イケメンすぎるねw
ついでにいうと所有物 グランも候補にありました。
それだと、二形ふたなりで“五体に余る者”
にしようと思ってました。
しかしどちらの二人も美形(?)だったので
この度は見物人で前に出すぎてはいけないと思い
(ついつい恋愛しがちの家の子PCにブレーキをかけるため)
枯れた白髪の爺(?)キャラチップを選びました。
元絵の服も軍人っぽいですしね。
(もうちょっと書きたかったけど、離席時間です。また後で)
(-65) 2024/08/28(Wed) 16:15:02

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
信仰の不健全さみたいなものを考えるなどして。

信じた時点で何かを得ている、のだろうか。
もとい得ることのないままに何かを信じた時、世界を、神を恨むのでしょうか。
(-66) 2024/08/28(Wed) 17:43:32

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
そ、そんな神は(概念から)殺せ!という気持ちにもなりますが、すべての感覚を持たない赤子の存在が、奇跡の存在がそれを引き留め…………

……ネグレクトとかその辺と似た匂いがする!
(-67) 2024/08/28(Wed) 17:46:27

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
そんな世界で少なからず失い、少なからず得る者となった彼らがやさしさ博覧会してるのはなんかこう、味を思います。
(-68) 2024/08/28(Wed) 17:48:43

【人】 味覚喪失 ラグナ



  生きてはいきやすい。
  全員、そうじゃないのか。


[再度問い返してはしまう。…よくよく考えれば自分は、他者がここに来た理由も、生まれ育った境遇も見てきた世界の違いも何もかもを知らなかった。それはもしかしたら、理由は違えど全員が全員そうなのかもしれないが。>>149

だからバレンティンに妻と息子が居るという事も、得た報奨金を家族に渡した事も、心境も、何もかもが初耳で。>>150


  …そうか。


[返す言葉はいつも通り。けれどやはり、考えていない訳ではない。ただ ―――

上手く、心境の理解が進まなかった。自分は家庭を持った事も、そもそもに家族がいた事も大切な者がいた事も無かったから。
もう一度会ってみたい人間なら、と浮く顔ならあったが。

前方へと視線を向け眉間に皴を寄せ考え込む。一つ浮かぶものがあり口を開くが、…言うに憚られ、すぐに噤んで言葉を飲んだ。]
(152) 2024/08/28(Wed) 18:50:07

【人】 味覚喪失 ラグナ

[飲んでしまった手前次の言葉が出てこず、再び沈黙に入りそうになる。けれど次いで問われた内容とその提案に思わず目を丸くした。一拍置いてしまいながら「いや、」と首を振る。>>151


  あんたのは、本当に言い間違いなんだ。
  だからちゃんと呼ばせて貰う。
  バレンティン。


[決して愛称の様に呼びたくない訳ではなく。]



  ……また間違えた時は、許して欲しい。*

 
(153) 2024/08/28(Wed) 18:51:31
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a25) 2024/08/28(Wed) 18:52:58

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
やはり伽藍堂さんに見えるのである……
(-69) 2024/08/28(Wed) 19:08:24

【独】 痛覚喪失 アルマ

/*
な、なんか、PCのフォントがおかしい…
(-70) 2024/08/28(Wed) 19:14:06

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 問い返されると、男は少々悩んだ。>>152 ]
 
 
  ……まあ、ある種、楽ではあると思う。
  必死にならなくとも食べ物は出てくるし
  きれいで安全な寝床もあることだし。
  
  
[ それは事実だろう。快適性は高いと言える。
  感覚をひとつ喪っても、生活が成り立つほどには。 ]
 
(154) 2024/08/28(Wed) 19:39:39

【人】 温感喪失 バレンティン

  
[ 「そうか」と言ったきり黙ってしまった彼には
  男の状況は想像し難いものだったのかもしれない。
  飲み込まれた言葉があるとは察しようが無かった。

  
  帰るところが無いと言い張る人に
  家庭を思い描くのは無理がありそうだ。

  男はそれを、少し、寂しいと思った。
  家族を思う気持ちを分かち合える人は
  従者たちの中にどれだけいるのだろうか。 ]
  
  
  ……家族のために志願する年長者が
  多いのかと思っていたんだがね。
  
  
[ 報奨金の使い途は、皆、それぞれ何だったのだろう。
  これまで、男は誰とも話してこなかった話題だ。 ]
  
(155) 2024/08/28(Wed) 19:39:59

【人】 温感喪失 バレンティン

  
[ 言い間違いだと呼び直す姿は
  男には微笑ましく映った。>>153 ]
  
  
  うむ、次も気にしないだろうと思う。
  ああ言い間違われたのは初めてだったな……。
  君の発音は少々変わっているね。
  
  
[ 母国が他にあるのだろうか、
  それとも正しい発音を学べない環境にあったろうか。
  どちらにせよ深く掘り下げる気は無かった。
  
  こうしてあの話と無関係な雑談になっていくと
  いくらか気が紛れ、日常が続いている気分になる。
  
  テーブルの上のペンダントは少し減っていたが
  男はまだ自分の分を手に入れていなかった。 ]*
 
(156) 2024/08/28(Wed) 19:40:24
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a26) 2024/08/28(Wed) 19:41:11

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ ────そういえば。

  神の子などはこの事態をどう思うのだろう。
  ベリニが神官に尋ねたことは一理どころか百理ある。
  感覚を失った複数人よりも
  幾つもの感覚を失った一人の方が良いと言うのか?

  逆に神の子に世話をされかねない。
  ──共に試練に立ち向かった者を好むというけれど
  こんなことを、試練という言葉で呼んで良いのか。

  分からないことだらけで、女は息を吐いた。 ]

 
(157) 2024/08/28(Wed) 19:41:41

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ この場にいる何人が、帰ることを望んでいるのだろう。
  志願した理由も経緯もなにも知らない。
  常のように話しかけたピカドールについても、
  自分は彼の願うものをひとつも知りはしなかった。

  暇な時なら、ここにいる限りずっと続くと思っていた。
  ──彼は、出て行くことを願うのだろうか。

  開かれていなかった道に、僅かな光が見えた今
  ……何を思ったって、誰も何を責められやしない。 ]

 
(158) 2024/08/28(Wed) 19:41:46

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


[ 私にはきっと、誰の痛みひとつも分からないのだわ。

  だってもう、痛くないから。
  二度と" 痛い "と言って泣きたくないし
  心の底から、手離せて良かったと思ってる。

  帰る場所。還りたい場所。
  取り戻したいもの、────なにもかもが関係ない。

  ────痛くない私には、 ]

 
(159) 2024/08/28(Wed) 19:41:52

【赤】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 痛みを失って、出来ないことの方が増えていったわ。
  傷を負いながら働き続ける必要もなくなって
  死ぬか生きるかの二分化された灰の街から抜け出した。

  ……それなら、 ]


 
(*3) 2024/08/28(Wed) 19:41:59

【赤】 痛覚喪失 アルマ

 


 [ 私、感覚を誰かに渡しても良いのではないかしら…? ]


 
(*4) 2024/08/28(Wed) 19:42:02

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ……、ええ。
  暇な時に……


[ 言葉に詰まる。
  そもそも彼がここを出て行かないという保証はなく、
  自分の感覚が消えていないという確証も無い。

  誰を疑っているわけではなかった。
  消し切れない可能性の話だ。 ]

 
(160) 2024/08/28(Wed) 19:42:08

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  …………いつ、って今決められない状況にされたけど
  私、結構楽しみにしてるのよ。

  暇は来ないかもしれないけど──案内、約束ね。


[ 帰りたいと思うか、上手く聞けずに苦く笑った。
  「また後で」と、些細な未来を約束して
  けれど食欲が湧くはずもなく、彷徨うだけになる。

  巡らせた視線の先
  朝食はいらない、と言うエレノアの背が見えた。>>148 ]

 
(161) 2024/08/28(Wed) 19:42:13

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ────……ねえ、誰か
  パンか……スープだけでもいいわ。
  二人分、残しておいてもらえる?


[ 食堂内の手近な人に声を掛け、
  私は足早に、食堂の外へ出た彼女を追い掛けた。 ]

 
(162) 2024/08/28(Wed) 19:42:19

【独】 神官 スイッセス

/*
感想やらこぼれ話やら➁

>メディ
首謀者神官にふさわしい思い詰めたようなお顔。
悪役(?)も美しい方が滾りますね。
(ルッキズム言ったら最近はダメなのかな?
でも、物語の中では…夢見たいからね)
まだwikiに書いてあった以上のことは
そんなに開示されてないので>>0:1>>0:6>>1>>4
これからどうなってゆくのか楽しみです。

>ピカドール>>0:7>>0:10
今回、文字装飾を多用される方が少ないせいもあってか
印象的な入村文でした。
赤文字と内容に、ドキッとしましたよね。

(村建てさんなのか、もやむさんなのか、まだ決め打ちできない。
お二人のどちらでもなかったら恥ずかしいヤツ←)
(-71) 2024/08/28(Wed) 19:43:52

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 彼女には廊下ですぐに追いつけたか。
  驚かせないように小さな足音と、気配を伝えながら
  穏やかな声で言葉を投げる。 ]


  エレノア。
  御機嫌よう、アルマよ。

  具合が悪そうだから、……大丈夫かしらと、思って。


[ どこか休めるところに行きたいのなら、
  手伝えることもあるだろう。
  女はゆっくりと、彼女の反応を伺った。* ]

 
(163) 2024/08/28(Wed) 19:44:31
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a27) 2024/08/28(Wed) 19:45:14

【独】 神官 スイッセス

/*
感想やらこぼれ話やらB

>スカーレット
>それから後のことは……なんだかよく思い出せない。>>0:18
何らかの伏線を感じましたね。
最初は聖女のようなお姉さんが実は悪者かと思ったよ。
でも次第にどこか違う様子で…ミステリー。
重い喪失を抱えているのに(&ミステリーな背景)
とても明るく前向きな言動とのギャップが素敵です。

>ピカドール>>0:24
思わず、ツンデレですか?!って
箱裏で言いそうになりました。可愛いです。
ただ、少年のようなチップの見た目に対して
“少年のようだ”とか“可愛い”とか書くのは控えてました。
まだ年齢とか、だいたいの身長とかわからなかったので。
神官ならば従者に採用した際、年齢やおおまかな出自は
知ってるのではないかと思ったので、
齟齬が出ないように当初は様子見してました。
(-72) 2024/08/28(Wed) 19:46:36

【墓】 夢抱く神官 メディ

 

  おや、ご覧になっておいででしたか。
  なんとかやり過ごせましたな……。
  

[などと言いながら、
 私の表情は平然としたものだろうが、
 自分からあれこれ言う気は起きなかった。
 
 ペンダントの個数を言われると、
 確かに数個減っている。
 全員でないにしろ手にした者がいるようだ。
 捨て置かれるよりはましであろう。
 何の目的で持ち去ったのかは不明だが]
 
(+1) 2024/08/28(Wed) 19:56:24

【墓】 夢抱く神官 メディ

 
[伝えられた見どころを記憶と照合する>>@8


  ふむ?
  ああ、アルマの言葉には聞き覚えがあります。
  
  ……感覚を貸す?
  確かに一時的に譲渡し、
  譲渡し返してもらうことで
  「貸し借り」が可能ですか。
  
  いやはや、思いもしない発想が
  次々飛び出してきて興味深い。
  
  
[巻き戻すかと問われ、お言葉に甘えて
 その会話を眺めてみることにした。
 微笑ましき友情の一幕であった]
 
(+2) 2024/08/28(Wed) 19:56:34

【墓】 夢抱く神官 メディ

 
 
  ……どう思います、スイッセス。

  私はこの中から
  全ての感覚を喪失する者が出るとは
  あまり思えないのですが……。
  
  
[全てのペンダントを一人で使えることを
 考えついたとして、実行するかどうかとは
 天と地ほどの隔たりがあるだろう。
  
 もっと強く焚きつければ
 実現を目指す者も現れるだろうが
 神の宮の中でそのような所業を行って
 露見しない自信が無かった。
 危ない橋は渡らないほうがいいと考えたのだ]*
 
(+3) 2024/08/28(Wed) 19:56:45

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

― 朝食前:食堂 ―

[一瞬の沈黙の時、其方の視線がゆらゆらと
 泳いだのを、青年は気づけはしなかっただろう
 一瞬でも自分に都合のよい提案が来たのに、面食らっていて
 他者を見る余裕は、無かったから。]

  そうそう!今ここに漂ってる旨そうな匂いも
  嗅げなくなっちゃうわけ!
  困るだろ〜?

[ 今日のメニューは、昨日の夜より質素で
 漂っているにおいもきっと薄いもの
 だったかもしれないけれど。
 エルプレジデンテには"それ"が分からないから
 大袈裟に手を広げたりしながら、談笑を続けた]
(164) 2024/08/28(Wed) 20:08:54

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[「ごめんね」と囁かれたのを、
 「いいよ〜」とのんきに返して。>>133]

  はーい、気を付けてくださ〜い!

[ ふざけた口調で鸚鵡返しをして。
 朝食を共に食べようという誘いがあれば、
 喜んで承諾して。
 誰かと共に食べれば、嗅覚の喪失で失った
 鈍い味覚も忘れるぐらい、楽しいものである。
 エルプレジデンテは
 「兄弟の中で一番羊追いがうまかった」だの、
 「家の中で一番犬に好かれてた」だの……
 食事の合間合間に、自慢話を挟みつつ。そして、其方にも]
(165) 2024/08/28(Wed) 20:10:25

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ


  スカーレットは?
  ここに来る前でも、来た後でもいいけどさぁ
  自慢だった!ってこととかある?

[と尋ねてみたり。>>134]*
(166) 2024/08/28(Wed) 20:10:38
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a28) 2024/08/28(Wed) 20:12:30

【人】 夢抱く神官 メディ

― 回想・ペンダントと神の子 ―

[ペンダントは自分の意志で使うものだが、
 意志の内容は無関係だ。>>87
 
 善意でも、厚意でも、脅迫でも、憐憫でも、
 ペンダントを手にして譲渡を望み、祈れば
 感覚が譲渡される。
 神の子に捧げたときと同様に。

 もっとも、従者たちの感覚がどうなろうが
 
元の暮らしに帰る道は最初から存在しない
のだが。
 
 この点は、全てが終わった後に
 適当な言い訳をしてやり過ごすつもりだ]
 
(167) 2024/08/28(Wed) 20:14:48

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[神の子へ感覚を捧げる者が必要となったとき、
 実のところ、神官の志願者も無いではなかった。

 だが、8人全員を神官から出しては
 神の宮の生活が立ち行かなくなりかねなかった。
 
 1人1感覚としたのは、生活上の困難が
 少しでも少なくなるように、だが
 神の宮は元々が自給自足で暮らす場。
 菜園の世話も、飼っている鶏の世話もある。
 施設内の清掃も、老朽化した建物の維持も。

 従者たちからは悠々自適に見えるかもしれないが、
 神官たちも日々の暮らしで精一杯なのだ]

 
(168) 2024/08/28(Wed) 20:15:00

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[この宮に迎え入れた当時、
 神の子は1歳にも満たなかった。

 赤子同然の神の子を迎えた上で
 神官は人手不足になるのでは
 神の子が地の神となるまで
 神の宮を支えられるのか。

 神官一同がそのような事情を国政に訴え、
 結果、国が多額の報奨金を捻出し
 広く志願者を募ることになった。

 神官には神の宮を維持させ、
 他から世話人を募ろうと]

 
(169) 2024/08/28(Wed) 20:15:13

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[ちなみに、多数の志願者たちから
 従者一同が選ばれた理由は“神の御心”。
 わかりやすく言えば、手間のかかるくじ引きだ。

 祈りで清めたカード一枚一枚に
 志願者の名前を書き込み、儀式の末、
 水面に浮かんで残ったカードは
 ちょうど8枚。
 
 書かれていたのは従者たちの名前だった]**

 
(170) 2024/08/28(Wed) 20:15:25

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
なんか気にされてそうな話題をぽいぽいっと
(-73) 2024/08/28(Wed) 20:15:48

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
あとはもう表には出ない……はず、多分
(-74) 2024/08/28(Wed) 20:16:09

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ウィスタリアを食べて生きたスカーレットの腹の中にもプラスチックの欠片があるわけだけど、それは何か?というとまだ曖昧だな。ひとつは罪悪感かなとは思う。

祝福と信仰。スカーレット自身の生きる理由は一旦吹き飛んでるけど、でも得ようと思えば得られる。ウィスタリアの予言/遺言があるから。

けど、それはプラスチックなんだよな。んー。
(-75) 2024/08/28(Wed) 20:16:41

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
お。見ました。>>166

書けるのはまだ先だけど転がしてみよう。
(-76) 2024/08/28(Wed) 20:19:07

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
わぁ!くじ引きに当たったんだ!
ひゃー、ぼくの赤ログのに返してくれてるー。村建てさんさすがー。
(-77) 2024/08/28(Wed) 20:21:18

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…健康と姉さんでは??

免疫力の低いオハラ家の中で、スカーレットだけが滅茶苦茶つよい。
食えない、という現象がないんだよな。ほぼ。
(-78) 2024/08/28(Wed) 20:22:00

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[言葉につまるアルマにうまく返答出来ない。>>160

 ぼくだってアルマの事を知らない。
 痛覚の喪失を歓迎してるよう見えてはいるが
 それ以上に家に帰りたい、と願うのかどうか。


 誰かの話を聞いてこなかった分
 こういう時皆がどう出るかなんて全く分からない。]


 …………

 
(171) 2024/08/28(Wed) 20:25:35

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

  ─────はぇっ!?


 
(172) 2024/08/28(Wed) 20:25:50

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[表示された文字を読んで>>161
 思わず変な反応した。
発声が変なのは仕方ないんだ。


 中庭の案内を、というごく普通の意味なのは分かってる。
 ただ自分との交流になる事を楽しみにされて
 単に吃驚したんだ。それだけだ。うん。

 軽く咳払いして空気を戻す。]


 『うん、約束。』


[苦笑いに似た表情で返した。
 子どものように小指を差し出せば応えて貰えたか
 どうなるか分からないからこそ
 未来の約束の形を作ってみたくなったんだ。]
 
(173) 2024/08/28(Wed) 20:26:07

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[落ち着いたら皆ろくに食べてなさそうだけど
 スープだけでも、と無理やりにでも飲み込んだ。
 今日一日がどういう日になるかを考えれば
 少しでも胃に入れておきたかった。
 空腹は思考を鈍らせるしね。

 残りは取っておいて、と神官に頼み
 ご馳走様でしたと食器を下げた。

 そのままぼくは席を立って食堂を出た。]
 
(174) 2024/08/28(Wed) 20:26:17

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[家の事を考える。
 ぼくは出来損ないで、あの家に戻る権利はない。
 あの耳障りな怒鳴り声ばかりの家に戻りたくない。
 これはきっと皆からみれば贅沢な事だろうけど
 それでも、だ。


 ぼくに感覚を、しかも聴覚を渡そうなんて人?
 いるとは思わないな。
 ぼくだってこれ以上失おうと思える程聖人じゃない、
 なら、ぼくは変わらず一日を終えるのだろうか。

 ぼくはいつも通りをあえてしようと
 花の手入れをし始める事にした。
 どうしても気になって食堂の出入り口を
 ちらちらと眺めつつとはなったが。]*
 
(175) 2024/08/28(Wed) 20:26:57

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
桃チップがやっと使えたぞ!!!(満足)
(-79) 2024/08/28(Wed) 20:27:52
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a29) 2024/08/28(Wed) 20:29:16

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
ちなみに私は〆詐欺常習犯です。あんな…返答するしかないじゃんよ…楽しみなんて言われたら…ピカ君わりとそういう耐性ないんだよ…
(-80) 2024/08/28(Wed) 20:31:27

【人】 味覚喪失 ラグナ



  俺には家族はいない。
  持っているものは何も無く、
  生きる為に…助かる為にここに来た。


[隠す程の理由でも無いからこそ軽く口を付く。言い淀んだのは、それこそ「何も無かった」からだ。ただ自分の為に、ただ次の日を生きる為だけに此処に来た。>>154>>155

今真っすぐに見据えている相手と重さが違う。
向こうの方が、重く思えた。

報奨金の行方もわからない。誰かに、何処かにと告げもしなかったから、勝手に使われでもしていない限りそのまま自分の物として貯め置かれているのだろうが。此処から出れなければ宙に浮いたままの『無駄な金』であり、『誰をも救わぬ長物』だ。
自身を犠牲にし、実際に人を救った物と比べたらどれだけ空しいものだろう。

悲観ではなく、ありのままの事実として。]
(176) 2024/08/28(Wed) 20:41:33

【人】 味覚喪失 ラグナ

[其方と此方の違いを伝えはしつつ、言ったままでその後は話を続けなかった。
発音の話には、少々バツの悪そうに眉を下げる。>>156


  …すまない。


[間違えてしまう理由を自身でも理解できていないから、ただ謝罪した。
元より口数の少ない性分、それ以上話題がなければ会話はそのまま途切れるだろう。

何事も無ければ軽い締めの挨拶をしてその場を後にしようとする。結局食事には手を着けずに。

ペンダントは――――
*]
 
(177) 2024/08/28(Wed) 20:42:18
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a30) 2024/08/28(Wed) 20:43:17

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
適当な言い訳結構難しいと思うぞ、この面々に >>167
(-81) 2024/08/28(Wed) 20:49:16

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  ほう……、ここなら生活が脅かされないと踏んで?
 
 
[ 言い草からすると貧民街に住んでいたのだろうか。>>176
  誰かに報奨金を託したふうでもない。
  
  だが、ここへ来る理由に重いも軽いもなかろう。
  それぞれに追い詰められて志願したのだろうから。
  
  発音のことを言うと謝られてしまい>>177 ]
  
  
  ああ、咎めたつもりはなかったのだ。
  どうか気にしないでほしい。
  
  
[ 男もまた、眉を下げた。 ]
 
(178) 2024/08/28(Wed) 20:56:53

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 彼はやはり口数は少ないほうのようで、
  男もまたそういう類の人間であったから。
  
  続けようとしてみた会話も、
  とうとうここで途切れてしまった。
  
  食事に手をつけずに去ってしまう姿を見ると
  捨てられてしまう料理が惜しく思えたが、
  彼に対しては何も言わず、 ]
  
  
  また後でな。
  
  
[ 住む空間が同じだから、何度でもまた顔を合わせる。
  そういう深い意味のない挨拶をして、彼を見送った。 ]
 
(179) 2024/08/28(Wed) 20:57:06

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 人心地ついて、幾許かの食欲が湧いたのと
  食事を捨ててしまうなどとんでもないという気持ちと。
  それらが合わさって、ラグナが去った後、
  男はのろのろと食事を始めた。
  
  温度がわからないのはいつものことだが、
  それに加えて、味もわからないように感じた。
  
  男は未だに、ペンダントには手を伸ばさずにいる。
  
  自分が持たないことで、誰かが2つ持つ可能性――
  男は、それを避けたいとは思わなかった。 ]**
 
(180) 2024/08/28(Wed) 20:57:22

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 朝・食堂前 ー

[コツ、コツ、と耳に響く杖の音が自身が一人になったのだと伝える。

外へ出てきたものの、今まで食堂と自室を往復するような生活だったため、休めるところが自室以外にあるのかも知らない。

とはいえ、自室にいたら嫌な思考が再び浮かび上がってきそうで。
恐ろしくて、帰ろうとは思えなかった。]
(181) 2024/08/28(Wed) 20:58:13

【人】 視覚喪失 エレノア

[中庭から、わずかに流れてきた風が甘い匂いを運んでくる。
昨日の楽しかった記憶を思い出した。>>0:321

同時に散歩に誘ってくれたベリニの言葉も思い出したけれど。>>0:310
きっと今のアタシじゃ気を遣わせちゃうな、なんて思って。

とにかく一人でも中庭に行ってみようと奮起して、何歩か歩いた時だった。
食堂の開く音と、次いで小さな足音を聞いた。>>163
聞こえた声はとても穏やかで。
まるで何事も起こらなかったように。
(182) 2024/08/28(Wed) 20:59:11
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a31) 2024/08/28(Wed) 20:59:17

【人】 視覚喪失 エレノア



『…やあ、アルマ。お気遣いありがとう。
情けないけれど、気分が悪くって、大丈夫とは言えないねぇ。

そっちは大丈夫かい?
アルマはアタシや、他の子たちのことを、よく気にかけてくれてるように思えるけれど。
自分のことも大事にしなくちゃいけないよ。

今さっきだって、ピカドールと話をしてたろう?』


[アルマの反応を伺う、という控えめな気遣いに気づけず。
こんな余裕のない状況でさえ他者を気遣うアルマと、他者に気遣われてしまう自分の違いが、なさけないやら、おかしいやらで。

苦笑しつつ、なるべく気丈な声を装いながら。
自分自身のことを後回しにしがちな少女に、そう伝えてみたが、反応はどうだったか。]*
(183) 2024/08/28(Wed) 20:59:59
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a32) 2024/08/28(Wed) 21:03:13

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
しがち、じゃなくて、しがちに見えるだったな。反省。
中庭まで行こうか悩んでご飯行ったら、お声がけされてた。ありがとうございます。
(-82) 2024/08/28(Wed) 21:08:25

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ エレノアを追い掛けるより少し前。
  女は、ピカドールが零した不思議な反応に首を傾げ>>172
  しかし深堀もせず、差し出された小指を眺めた。

  拒絶ではなく、単にそれが何を意味するのか無知のような
  そんな様子も僅かな間だけのことだ。
  夫婦と、小さな二人の子どもが小指を結んで
  「ゆびきりげんまん」と約束していたのを思い出した。

  見様見真似のぎこちなさを伴いながら指を結び、
  女は「また後で」と指を離した。* ]

 
(184) 2024/08/28(Wed) 21:37:04

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 中庭からは、微かな甘い匂いが漂ってくる。>>182
  変わらない日常の彩りだ。
  美しさも甘さも、色褪せずにそこにあるのだろう。
  ────花に触れた思い出だけを連れて。 ]


  あら。聞こえてた?
  そうね、ピカドールとは少しお話をしていたわ。
  中庭の案内をして、ってお願いしてたの。


[ 声音だけなら、彼女は気丈であるように聞こえたが
  朝食は要らないと言って立ち去ろうとした姿や
  気分が悪い、と紡ぐ様を見れば、安心はできない。 ]

 
(185) 2024/08/28(Wed) 21:37:08

【人】 痛覚喪失 アルマ

 
[ しかし、女のことを逆に気遣ってくれるような言葉へ
  見えないと知りながら、女はバレないように肩を竦めた。
  相手に届かないことを理由に気を抜くのは嫌いだった ]


  ……私の方が逆に気を遣われてしまったかしら。
  でも、平気よ。
  やりたいようにしてるだけだから。


[ それを今この場で忠告のように言ってくれるということは
  彼女には、女が自分を大事にしていないように──
  否、近しいものに見えているのだろうか。

  考えて、そもそも大事にするという方法が分からず
  女は考え込みそうになるのをやめた。 ]
(186) 2024/08/28(Wed) 21:37:19

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
描写としてどうかはさておき、滅茶苦茶いいお兄ちゃんなエルプレジデンテにこれ喋るのか〜〜と景色を考えたら、すごくしんみりしてしまった。いや、勝手な感傷なのだが…。

労働してる間に揮発しそうだけど、いい景色だな…。
(-83) 2024/08/28(Wed) 21:37:33

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ……優しいのね、エレノア。
  痛いときは、周りを気にせず痛がっても良いのに。

  …………ねえ。聞いてもいい?


  貴方は、


[ 望む場所や人がない女には、苦しむような道がない。
  だから、彼女の苦しさや痛みというものが
  やはり女には、理解が出来はしなかった。 ]

 
(187) 2024/08/28(Wed) 21:37:51

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


  帰りたいって思える場所や人は、ある?*


 
(188) 2024/08/28(Wed) 21:37:57
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a33) 2024/08/28(Wed) 21:38:24

【人】 触覚喪失 ベリニ

[宗教上の理由で、従者は、感覚を喪ったものでないといけないらしい。>>140
それならば、更に浮かぶ疑問がひとつ。]

 戻りたくない人は、
 放り出すことはないって言ってましたね。

 感覚が戻った人は従者になれないのに、
 食料や物資は貴重なのに、
 ここに居ても、いいんですか?

[帰らない人は、感覚を複数喪った従者のお世話をするとか、
神官になれとでも言われるのだろうか?
メディの話の内容に違和感を持ちつつも、仮に帰れるというのが嘘だとしても、そうとは言わないだろうから。
この辺にしておこう。]
(189) 2024/08/28(Wed) 22:07:43

【人】 触覚喪失 ベリニ

[そうして、エルさんに声をかけてみた後。>>117]

 そっか。弟さんも、草原も、好きだったんですね。
 ……それなら、帰りたいですね。

[呟かれる言葉には、眉を下げて笑み。]

 うん。そうですね。
 私も、誰かの触覚を貰おうとは思ってません。

 私は、帰りたいと思っていない、
 というところは、違いますけど。

[それだけ言って、また、と小さく手を振って離れた。*]
(190) 2024/08/28(Wed) 22:10:38

【人】 味覚喪失 ラグナ



  生活が脅かされない…

  食べるのに、困っていたんだ。
  働いても足らなくて。

  食べる のに

 
(191) 2024/08/28(Wed) 22:29:42

【人】 味覚喪失 ラグナ

[思い出したように。………思い出してしまったように、繰り返し同じ事を呟いた。その先の言葉は、この場では続けられる事もなく途切れてしまっただろう。>>178

思考と感情とが整理付いたなら語られる事もあろうが。今は何も。]


  …ああ。


[去り際に掛けられた声にはその一言だけで応じ、席を立ち食堂の外へと向かった。>>179
ペンダントは    
引っ手繰る様に持ち出した。
**]
(192) 2024/08/28(Wed) 22:30:58
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a34) 2024/08/28(Wed) 22:31:56

【見】 神官 スイッセス

─ 監視室 ─

  ……難しいでしょうね。

[メディの問いには、まず思う所の結論を言ってから。>>+3]

  
  例えば普通の赤子でも
  一つ一つ得てゆく驚きと喜びがあるでしょう。
  首が座るようになった、
  目がしっかり見えるようになった、
  立てるようになった……その、逆なのですから。

  今いる従者達…彼らは
  生まれつき持たざる者ではないのです。
  成長してから、喪う不便さと
  時には恐怖を…知ってしまった。
  想像するには限界があり
  実際に体験するのとでは違うでしょうから。
(@9) 2024/08/28(Wed) 22:43:50

【見】 神官 スイッセス


  ただ、何事も可能性がゼロ、とは言い切れない…
  偶然に偶然が重なるとかね。

  例えば先程のスカーレットとエルのやりとりから
  思いついたことですが。
  感覚を借りた者が、
  何らかの事故で返すのが間に合わないとか。

  それでも、全部の感覚を、というのは
  やはり無理があるとは感じます。
  多くの思惑と偶然が一致しないといけませんから。

  それでも成しえる者がいるとすれば
  その者は現状にこれ以上の絶望はないと思っている者か、
  あるいは、本物の殉教者、いや、それどころか
  ……神そのものですよ。
(@10) 2024/08/28(Wed) 22:45:52

【見】 神官 スイッセス



  そういう限りなくゼロに近い“可能性”を含めての
  実験なのではないですか?

[問いかけに対して、問いで応えるようになってしまったが
 メディの反応はどうだっただろう。*]
(@11) 2024/08/28(Wed) 22:47:04

【人】 視覚喪失 エレノア



『そりゃ、良い話じゃないか。行っておいでよ。
聞くところ雨も降ってないし、きっといい天気だろう?』


[普段ならともかく、あんな話の後では自分のことを優先するべきだと思うのだが。>>185
それで、例えば自分が普段と同じように手を貸してもらえずとも、致し方のないことだろう。

皆余裕のあるときにしか、人に手は伸ばせないものだ。
返して言うならば、このような状況で他者を気遣うアルマの行動はありがたくも、彼女を犠牲に成り立つもののように思えて。

しかし平気だと、やりたいようにしていると言われては、返す言葉が見つからずに沈黙した。>>186

隠しきれない不満の色が、顔に滲んでいたかもしれない。]
(193) 2024/08/28(Wed) 22:56:25

【人】 視覚喪失 エレノア



『痛いとき痛いって言うのは、大抵恵まれたやつなのさ。
別に自分が特別不幸だなんて思っちゃいないが。

でも、皆、少なからず我慢して生きてる。そうだろう?

ま。アルマが不満の一つも漏らさないのに、アタシばっかりが痛いと言うんじゃ格好もつかないしね。』


[続く言葉に眉を顰めながら返した。>>187
(194) 2024/08/28(Wed) 23:00:27

【人】 視覚喪失 エレノア

[痛い時は痛がってもいいなんて。
周りに散々助けられているアタシが、痛いなんて言うことは情けなくて、惨めだ。
助けを得ておきながら、痛い痛いと主張して、周りに痛みを押しつける真似がまかり通るのだろうか?

アタシは目が見えない、だから手助けがいる。
日常生活で人の好意に甘えることは、致し方ないと呑み込んできた。

だけど、人に助けてもらうことは当たり前じゃない。
数多の資源と同じように、人の心も枯渇することをアタシは知っている。
アタシが痛いと言ったなら、アタシを気にかける誰かの心が減るのだろう。

たくさん助けられているアタシは、きっとこの宮で誰よりも恵まれている人間だ。そう思えばこそ。

続けられた言葉に、思い知らされる。>>188
アタシがどれだけ、欲深い人間なのかを。]
(195) 2024/08/28(Wed) 23:01:37

【赤】 視覚喪失 エレノア

『聞いてどうするんだい?
ふと浮かぶのは遺してきた過去家族のこと
(*5) 2024/08/28(Wed) 23:03:49

【独】 触覚喪失 ベリニ

/*
ログ読み終わったけど。
もう、誰もいらっしゃらないのでは。

どこに行こうかな。
(-84) 2024/08/28(Wed) 23:05:13

【人】 視覚喪失 エレノア



『ふふ。なんてね。大したことはないさ。
さて、立ち話もなんだね、ちょっとどこかに座らないかい。

腰を落ち着けた方が、ゆっくり話せるかと思ってね。
アルマの話も、よかったら聞かせてもらいたいねぇ。』


[ほら、アタシってお喋り好きだろう?なんて話しつつ、移動を切り出してみたが、反応はどうだったろうか。]*
(196) 2024/08/28(Wed) 23:06:59
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a35) 2024/08/28(Wed) 23:15:08

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 自室 ―

[朝食を摂らずに自室へ戻ると、
ベッドに身体を預けて、聞いた話を思い返していた。]

[”天の神は地上に生まれる赤子の中から一人を選んで試練を課す”
”神の子が完全な存在となると、地の神となって世界を祝福する”

 試練というなら、
 生まれた時から感覚を持たず、持っていない事も知らず、
 自分では何もしなくても、気付けば周りから全て与えられ、
 『全て揃った人間』になったら、神様になるというより。
 
 生まれた時は持っていて、喪う事の辛さが分かっていて、
 それでも自分の意思で、他者に全てを分け与え、
 完全『に喪失した』存在の方が、
 神とも呼べる人の様な気がしてしまう。
 そして、そんな人間は現れないから、
 地の神は現れた事が無いのでは、とも。]
(197) 2024/08/28(Wed) 23:40:03

【人】 触覚喪失 ベリニ

[ただ、試練は赤子に課すそうだし。
神話を信じるなら、の前提の話ではあるけれど。

それに、仮にその考えが正しかったとしても。
私もまた、全て喪って神になりたいとは思わない。]
(198) 2024/08/28(Wed) 23:41:02
神官 スイッセスは、メモを貼った。
(t1) 2024/08/28(Wed) 23:45:20

【人】 触覚喪失 ベリニ

[それから、感覚の譲渡の話。

視覚や平衡感覚を喪ったら、私はきっと、何もできなくなるだろう。
聴覚を喪ったら、触覚を補う音が無くなり、動作が更に不自由になるだけでなく、
文字の読み書きがまだできず、触覚を使ったコンタクトもできなければ、会話がほぼできなくなる。

喪う感覚次第では、あと1つ増えるだけで……。
それは、その相手にとっても同じ事。]

[そして、気付いた事は、もう一つ。*]
(199) 2024/08/28(Wed) 23:46:18

【独】 神官 スイッセス

/*
>ベリニ>>197
あ、スイッセスと似たような考えですね>>@9>>@10
(-85) 2024/08/28(Wed) 23:50:45

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…………。

ストレートにいえば、姉さんがいてくれたかみさまに愛されたこと、なんだろうね。
(-86) 2024/08/29(Thu) 0:18:06

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ああ、いや。ログ的には逆になるのかな?
まあそんなところだよなあ。と思いながら眺める>>194>>195の味。

望む形で心(自分)を擦り減らせてもらえないのも、まあそれなりに苦悩があるよね。がスカーレットの持ち物のひとつではある。
(-87) 2024/08/29(Thu) 0:22:49

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 自室→食堂 ―

 ……あ。

[自室で思考を整理していたら、ふと、
食堂からペンダントを持って来なかった事に気付いて。
自室を後にすると、食堂へと向かった。]

[食堂内は、もう、人もまばらだったかもしれないけれど。
ペンダントを手に取った後、バレンティンさん>>180の姿が見えると。]

 ……お隣、良いですか?

[了承が得られたなら、隣に腰をおろす。
いつもは、神官さんのお手伝いできびきび動いて見える姿も、
今は食事の手元も遅く、気落ちしている様にも見えた。]
(200) 2024/08/29(Thu) 0:24:03

【独】 神官 スイッセス

/*
感想やらこぼれ話やらC

>アルマ>>0:25
身体の痛覚喪失と、心の痛みを引っかけておられるのを見て
成程な〜すごいな、新鮮だな!と思いました。
傾城荒魂 ピンクスクァーレルの赤窓チップの使い方も新鮮!

>エレノア>>0:31
最初、巡礼者 スゥのチップを見て男性なのかと思ってました。
女性だった!そしてお名前…光を失ったからエレノア…納得!
>これで神の子が世の苦しみを知るのなら、それでいい>>0:79
…何という健気な…
家族のため身売りもして言葉使いも蓮っ葉な感じだけど
ピュアで、そのギャップがいいですね。
------
でもベリニも触れてるけど>>197
現在の神の子、赤ちゃんなのよね…
世の中の苦しみを観るのは成長してからできるとしても
感覚をもらった恩忘れちゃうな…一歳の記憶って保てないよな*
(-88) 2024/08/29(Thu) 0:24:23

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
うーん。中身はベリニさんと信仰(構造)周りの話をしたくなる。
世界をたべて生きてます。

家に帰るまでこの調子でついったーしてしまいそうだな。読者脳をしている。
(-89) 2024/08/29(Thu) 0:27:16

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
そういえば転がして思ったけど、スカーレットは滅茶苦茶信仰畑の人間であることに無自覚だな。

みんなもこれぐらいは神様のこと信じてるよね、だってみんなが知ってる常識だし?(あたしでも知ってるぐらいだし?)と思ってるけど、自分が野良神学生(?)の姉の影響を死ぬほど受けてるので、たぶん人より全然当然のように神様が存在してる。と思う。

いや、神様が当然のようには存在しない世界で生きてる僕の感覚で測ってるので、間違っているかもだけど…。
(-90) 2024/08/29(Thu) 0:31:39

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
概念人物の思想を真面目に受け取っても…みたいなとこはあるけど、ウィスタリア嬢解釈の天の神とは『軌跡を体現せし生き物』なんだよな。

ほんとうについったーですね…。そろそろお家…。
(-91) 2024/08/29(Thu) 0:39:27

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
軌跡? 奇跡。これは名前じゃないのでノーカン。
(-92) 2024/08/29(Thu) 0:40:27

【人】 味覚喪失 ラグナ





[『味覚』を捧げた始めの頃は何の苦しみも無かった。

カビたパンや腐った物、泥や雑草等碌な食べ物も得られない中、それでも無理に食い繋いできた。その際に一番邪魔になるのが味覚で、舌が拒絶を起こす度貴重な食べ物を吐き出し無駄にしてしまっていた。

味覚の我儘さえなければもっと楽に生きていけた、
それ程に恨めしく思ってこの感覚を捨てた捧げた
そんな人間の舌がくじで決められたのだとしたらとんだ外れ籤である。



だから何の味も感じられずに食事が摂れた時は嬉しかった。
衣食住の充足だけに限らず『祝福』まで与えてくれるのかと、神なんて知らずに生きてきた身だというのに感謝を捧げる程感銘を受けたりしたものだった。

何もかもが満ち足り、幸福だった。…だった筈なのに。]
(201) 2024/08/29(Thu) 0:54:04

【人】 味覚喪失 ラグナ

満足とは生まれ得ぬもの、充足は新たな飢えを求めて人を狂わす。欠けたものの存在を思い出させる為に強烈な記憶と体験を余暇の隙間から取り出して見せる。


身体が此処での生活に順応していくと共に
違和感を覚える様になってしまった。

味が無い事に対して違和感を。

今まで口にしてきた物が、
どうであれ強烈な味をしていたからこそのもの。


これが俺の『苦痛』>>113

 
(202) 2024/08/29(Thu) 0:54:22

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 中庭を望むベンチ ―


[食堂を出た所に二人の人影があっただろうか。>>163>>181
何やら話し込んでいる様子に、大きな音を立てぬよう通り過ぎる。中庭をぐるりと迂回する様に廊下を歩き、丁度共同浴場を背にする形で設置されているベンチへと腰掛けた。

自室に籠っても良かったが広い空間で風を感じたかった。
狭い空間だ、その場所からは食堂から出てきた面々が見えたかもしれないが、気に掛けない様にして一人思考を整理し始めた。]
 
(203) 2024/08/29(Thu) 0:55:01

【人】 味覚喪失 ラグナ


[元居た場所に戻りたいか?]
いいや。


[外界に未練はないのか?]
…。


[失った感覚を取り戻したいか?]
…………。


[その為に他者を犠牲にできるか?]
したいと思わない。

 
(204) 2024/08/29(Thu) 0:55:51

【赤】 味覚喪失 ラグナ



[なら、他者を助けたいとは思わないのか?]

 
(*6) 2024/08/29(Thu) 0:56:24

【人】 味覚喪失 ラグナ

[どれだけ神官の真意を解き明かそうと思考を巡らせても、意識は「では自分はどうするか」という命題にばかり向いてしまった。意図したものかは定かではないが、提示してきた神官の願う通りに踊ってしまっているのだろう。従わないならペンダントを手に取らなければ良い。いっそ壊してしまってもよかった。だというのに、今自分はそれを落とさぬようにと握り締めてすらいた。

他者に同じ苦しみを味合わせたくはない。
本当に同じ様に苦しむと思うか?

自分にだって予想外だった。
吐く程の味を恋しがるなんて。

…けれどじきに慣れるはずだ。此処での生活の様に。
だけどもしずっと慣れず狂ってしまったら?
『苦痛』を起こす原因はもう一つ・・・・あるだろう?


───── いっそ]

 
(205) 2024/08/29(Thu) 0:56:46

【独】 味覚喪失 ラグナ


苦痛の原因には『嗅覚』もあった。

味にはそれと共にずっと匂/臭いがあった
嗅ぐだけで味を思い出してしまう程に
記憶は密接に繋がっている

繋がり過ぎてしまっている


だから味覚が手に入らないとしても
いっそ嗅覚もなくなれば
 
(-93) 2024/08/29(Thu) 0:58:10

【人】 味覚喪失 ラグナ


[…………一人、考え込んでいる。**]
 
(206) 2024/08/29(Thu) 0:58:21

【人】 触覚喪失 ベリニ

[それで。
本当は、自室で気付いた事>>199を話そうとしたのだけど。
話そうとして、そもそも誰にも言うべきではないと、気付いた。

だから、別の話題を考える、少しの間が空いてしまったけれど。]

 昨日、鬼薊の事、ありがとうございました。
 教えてもらった特徴、探してみたんですけど、
 もう無かったみたいで、大丈夫でした。

 危ない植物みたいですけど、食べると美味しいんですね。
 ……というか、調理の仕方のせいかな。

[なんて、他愛ない話をしてみて。]

 ……元気、ですか?

[この状況で、元気なわけは無いかな、とは思いつつ。
眉を下げて、困った様に笑んだ。**] 
(207) 2024/08/29(Thu) 1:04:45

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
全然まとまらん
味覚なあ、喪失の限界を今に持ってきただけで
放置してれば感じてる通り慣れていくものなんだろうなと

ラグナにとって神官の提案は魔が悪過ぎた(絶好のタイミングだったともいう)
(-94) 2024/08/29(Thu) 1:07:06
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。
(a36) 2024/08/29(Thu) 1:07:34

【独】 触覚喪失 ベリニ

/*
本当に、気付いた話>>199をバレンティンさんにしようとしてたのだけど。
書いてみたら、これ言わない方がいいよね、と思って。
中身も、話題を考え直していて時間がかかりましたw
(-95) 2024/08/29(Thu) 1:13:02

【見】 神官 スイッセス

─ 監視室 ─

[ほんの間隙、一人だけの時間があった。

 中庭を望むベンチに深く思索するような面持ちで
 座っている若者の姿が見えた。>>206
 ──ラグナだ。

 かつて、彼の食事の作法の悪さに
 眉を顰めた神官もいた。>>0:335
 スイッセスもその神官達の傍にいたが
 眉をひそめた理由はその限りではなかった。
 ……彼の髪色が、昔の自分を思い出させたからだ。
 
 そのため、作法を指導するにあたり
 つい厳しく当たってしまった時も
 あったかもしれない。*]
(@12) 2024/08/29(Thu) 2:17:20

【見】 神官 スイッセス

─ 回想:アブサンとスイッセス ─

  名前を教えてくれよ。

  『アザミよ。覚えてくれてないの?』

  そうじゃない。源氏名じゃなくて、本名の方さ。

  『なんで行きずりの女の本名を知りたがるの?』

  ──結婚したいからさ。

  『……何言ってるの?そんなことできるわけ…』

  勲章を三つ取ったら許可するって
  オヤジが約束してくれた。

[故郷は軍事国家で、隣国の宗教国家とは
 異なる仕来りがあった。
 国が痩せているのに変わりはなかったが。]
(@13) 2024/08/29(Thu) 2:22:00

【見】 神官 スイッセス



  スイッセスって
  お前の故郷じゃ、どんな意味?

  『──“平和”。
   アブサン、あなたのは?』

  “衝動”だってよ。名付けは母親。
  親父がお袋の浮気でできた子だって疑うわけだ。

  『何か他の謂れもあるのよ、きっと。』

  どうだかな、軍での俺の渾名は
  “緑の悪魔”だし?

  “悪魔”だなんてそんな…
  私は貴方が本当は優しいのを知っているもの。

[女は体の向きを変え、腕枕する男の緑色の髪を撫でた。]
(@14) 2024/08/29(Thu) 2:25:01

【見】 神官 スイッセス


[けれども男は女を迎えに行けなかった。

 三個目の勲章を得る功績をあげたとほぼ同時
 男は“男”でなくなっていたからだ。]

 * * *


  洗礼名って、自分で付けちゃダメですか?

 『達ての願いというのなら特別に許しましょう。
  それから、アブサン…本名の方は記録に残りますよ?』

  スイッセスって呼んで欲しいんです。
  例え痴呆になって自分の名前を忘れても。
  そう呼ばれ続けたら
  その名を何度でも、想うでしょう?

 『意味は“平和”ですか──良い名ですね。』** 
(@15) 2024/08/29(Thu) 2:31:49

【独】 神官 スイッセス

/*
りんさん、最初の設定では、セスって呼んで欲しいとか言ってなかったですか?
…そ、そこは…途中で設定から消したから大目に見てやって←
(-96) 2024/08/29(Thu) 2:33:42
神官 スイッセスは、メモを貼った。
(t2) 2024/08/29(Thu) 2:36:30

【独】 神官 スイッセス

/*
>>@12
今頃こっそりラグナに縁故(?)を振る…
エピに入ってから読んでくれるかもしれないし?
齟齬は出てないと思うし?た、多分…
(これで全員と絡んだことに←)**
(-97) 2024/08/29(Thu) 2:39:55

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食前:食堂 ―

[取り繕うことを選んでいたあたしは、
 加速していく"嗅覚を失った後"の話に >>164
 「確かになあ…!」とまじめくさった顔で応える。]


[――足を止めて考えれば、あたしにだって分かる。

 どれだけ想像を重ねようと、
 彼は、それを確かめる機会ごと神様に捧げたことを。
ここにいる誰もがそうだった。    


 現実が想像より良くても、わるくても、
 それらを実感できないのは、悲しいことのひとつでもあると。

 ここであたしが頷くのは、
 彼が失ったものを一緒になって指差すことでもあると。]
(208) 2024/08/29(Thu) 2:43:33

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[でも、あたしは何も考えない。

 考えることじゃないと、どこかで決めていたのかもね。

 エルが本当はどう思ってたのかはわからない。

 でも、「そうしたい」と思ってえらんでくれたことを信じたかった。

 じゃないと、折角灯した光だって逃げて行っちゃうよ。

 
(209) 2024/08/29(Thu) 2:46:36

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[席を立っていく人は、普段よりも多かったように思う。

 それでいえば、あたし達はずいぶんと
 "いつも通り"の朝ご飯を食べていたのかもね。>>165

 といっても、食べると喋るを一緒には出来ない
 あたしの様子は、誰から見てもぎこちない物だっただろうな。

 でも、ふつうの食事はそれを補って余るほど、
 あたしにとっては楽しいことだった。

 まあ、毎回はあたしができないんだけどさー……。

 
(210) 2024/08/29(Thu) 2:55:16

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[故郷のことを話したのもあってか、
 出て来るのはこれまでの日常の話が多かったと思う。

 青々とした草原の記憶を持つ彼に対して、
 あたしが持つのは、鬱蒼とした木々と沼と川の記憶。

 「コイを捕まえようとして頭から沼に突っ込んだ」だとか
 「謎のキノコをずっと育てて食べてた」だとか。

 同じ生活の話でも全然違うから、
 何をふるまうまでもなく、大げさな仕草と共に
 あたしはエルの話に聞き入っていた。]
 
(211) 2024/08/29(Thu) 2:55:41

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
 
  自慢かぁ〜〜 えー、なんだろ。


[うなりつつ、すぐに候補はいくつか浮かんだ。
 エルとあたしの住んでたところは全然違ったしね。

 「木から落ちても大丈夫だった」とか、
 「蛇に噛まれたけど、逆に食べ返してやった」とか、
 ……どれもこれも、あたしが丈夫だったって話だな?

 思い浮かぶがままに頭に並べたことは、端から端まで、
 ツッコミでさえ余すことなくあたしの口から出ていった。

 そして、はたりと気づく。]
 
(212) 2024/08/29(Thu) 2:56:20

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

  あーーでも! でも、一番は

  《かみさまが愛してくれたねえさんがいてくれた》ことかなあ!


[これまで大丈夫だったのも、
 姉さんがいて、あたしにいろいろしてくれたお陰だった。

 やさしくて、あたしと違ってかしこくて。
 心底信じきった口ぶりで、あたしは、]


  あたしの姉さんはね、世界で一番なんだよ!


――だから、エルにならいいと思ったのかもね。
* ]
(213) 2024/08/29(Thu) 2:57:21

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
――いろいろに阻まれてるうちに死ぬほど長くなるって現象、ありません??(見えない先輩方を見る)

描写難しいなあ!と思いながら転がします。むずかしいなあ!
(-98) 2024/08/29(Thu) 2:59:06
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a37) 2024/08/29(Thu) 3:02:40

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あーいや、ちょっと説明不足だったかなあ。(落として速攻悩む図)

日頃、壁打ちの民なので己の伝達具合がわからなくてですね…。
いや好きに解釈してください! 世界と解釈と壁打ちで僕は出来ているので!(念……)

読解から悩ませてしまったらすみません。
(-99) 2024/08/29(Thu) 3:05:19

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
いいよー!と思ったら本当にほいと感覚を渡してしまう気がするし、組み合わせによっては二つぐらい…あげれるんだよな…。

たぶん、エル+ラグナはいけちゃうんだよなー。
なにぶん相性がいいというか、見てる世界が通い易いというか、通じる物があるというか……。

だから何かあった時に受け身取れないだろうね、とも思うんですが。
(-100) 2024/08/29(Thu) 3:08:29

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
にしても、普段は警戒したり危惧したりすることが多いので、まっったくその辺の脳が動いていないスカーレットがさも当然のように受け入れているの、忘れた頃に読んだらびびりそう。

レア回路を引いてる気がするな…。
皆の危惧がこう、頭に入ってこないのが既にちょっとびびります。そうなんだな…。
(-101) 2024/08/29(Thu) 3:20:04

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
いや、今日は本当に死ぬほど頭が読者だな……??

読者脳は読者脳でいいんだけど、演算あんまりできないからそれはそれで困るんだよな。ままならないね。
(-102) 2024/08/29(Thu) 3:28:54

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…エルプレジデンテさん起きてますね!? 僕のような告知忘れ陣営とは違う…!

(おすわりをする。)
(-103) 2024/08/29(Thu) 3:41:47

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ 此処にいる誰もが、持っていたはずの
 何かを喪った。>>208
 それは車いすから此方に喋りかける貴方もそう。
 青年が失ったものは、
 
青年の記憶がほぼ匂いと紐づいていることを除けば

 比較的軽微なものだったけれど。
 他の皆は……どうだっただろうか。]
(214) 2024/08/29(Thu) 3:47:43

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ 迷いながらではあるが、確かにこのエルプレジデンテは、
 "少なくとも彼女から感覚を貰わない"と決めた。>>209

 だって、彼女何時もは食事をとるのだって大変そうだ。
 移動だってそうだ。足で歩けず、ずっと座ったままなのは
 高い所のモノを摂るのだって不便だろうし。
 ……きっとそれ以外にも、自分にはわからない様な
 様々な不自由がある気がして。

 そんな自分じゃ考えつかない不の要素を持つ相手に、
 もう一つの不自由を被って欲しいとは、青年は思わなかった
 こんな時でも自分と同じぐらい元気な彼女には、
 これからも元気でいて欲しい。
 そんなささやかな願いはあるけれど。]
(215) 2024/08/29(Thu) 3:49:16

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[何時もより多くの人が食堂に集ったように
 感ぜられたにもかかわらず、
 今日の食堂は盛況とは言えず、>>210
 何も食べずに出る人だって居た。
 これも、食事の質素さだけが問題ではないのだろう。
 非日常が運んだ空気は、食事を取るのすら
 億劫にさせる物だったらしい。
 でも青年は、自分近くの空間だけは日常に近かったと
 感じている。それを恥じることも、場違いと思う事もなく。]
(216) 2024/08/29(Thu) 3:54:31

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ ぶきっちょにご飯を食べる姿を見つつ、
 (介助をするという思考はなかった。
 何をしてよいかもわからなかったから。)
 話にはうんうんと首を振って。
 鯉の話には大笑いして、謎のキノコの話にはうまそう!
 と目を輝かせた。>>211]

  木から落ちても!?スゲーじゃん!
  身体が丈夫なんだなぁ〜

[ 蛇を食べ返した話にも手を叩いて笑って。
 セルフ突っ込みにも「確かに?」と適宜相槌を。
 食事中は、何も取り繕うことなく楽しい時間だった。
 少なくともエルプレジデンテにとっては。]
(217) 2024/08/29(Thu) 3:54:46

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ あーー!と伸ばし棒二つの後に教えて貰った一番は。
 まだ見知らぬ、きょうだいの話。]

  姉ちゃん居たのか!知らなかった〜

[ 第一声は純粋な驚きで迎え。
 『世界で一番』と言い切るその姿には、
 ほう!と目を開いて。>>213]

  そっか〜、世界で一番かぁ〜
  スカーレットがそう言うってことは……
  めちゃめちゃ良い姉ちゃんなんだな?

[ ふぅん?と興味深そうに鼻を鳴らせば、
 世界一と言い切れる程の姉とは
 どんな人物なのか、興味がわいたけれど。
 ……そろそろ朝食の時間も終わりだろうか。
 食卓を片付ける神官の姿も見え始めた。]
(218) 2024/08/29(Thu) 4:00:45

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ 此処で話し続けると、お昼時の用意の邪魔になるかも
 しれないなと青年は思った。
 しかし、其方のお姉さんの話も気になる。
 なので。]

  今度さぁ〜、きょうだい自慢大会やらない?
  俺も弟の凄い話?持って来るし!

[等々提案しながら、長居を神官に咎まれる前に
 黒っぽいぱさついたパンを水で流し込んだ。]*
(219) 2024/08/29(Thu) 4:01:34

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
わかるからこそあげてもいいと思ったんだよなあ…!
そういう"エルプレジデンテお兄ちゃん"ですよ!?って。

まあ『かみさま』とまで行くのは特殊だという自覚は割合あるけど、それはそれとして妹並感としてね…??(こうやって見ている"理想"はウィスタリアの影でもあるんだろうけど。)


「そうしたいのだ」というやさしさを受け取って貰うのは、
どうしてこうも難しいのだろうね? 相手が悪いんでしょうか?

――なんて、パターンを含んだ文章がさらっと出て来てしまう。
なんでだろうねえ…。やさしさの博覧会よ…。
(-104) 2024/08/29(Thu) 4:04:56

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
……スカーレット視点でウィスタリア嬢の説明するの、
意外と難しいかもしれない。どうなんだろ。

独り言(ソロ)で消費しまくってるのは事実なんですが。
(-105) 2024/08/29(Thu) 4:06:31
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a38) 2024/08/29(Thu) 4:08:00

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…第一にintの差がな。(身も蓋もない)
あーでも、神話解釈勢な部分に手は伸ばせなくはないか…?

何出すといいんだろうなあ。思案…。
(-106) 2024/08/29(Thu) 4:11:05

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
僕も大体夜更かし(深夜)陣営だけど、エルプレジデンテさんもなかなかだな……??(ふと)

ちょっとうれしい。いやしかし、見たので寝ます!
(-107) 2024/08/29(Thu) 4:14:16

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 朝 食堂 -

[ これは食事が終わった後の話。
 青年は食器を片付けたら、ペンダントの前を
 態と通らないようにして、持っていかないようにしようと
 考えたのだが。]

  えー!やだよ……

[ 小細工なんかは、すぐばれるもので。
 持っていかない事に気づいた、
 他の"息のかかった"神官なりに注意されれば、
 ぶすっくれながらも、応と返しそれを持つだろう。
 このエルプレジデンテという男は、
 それがどんなに、自分の意に反するものでも。
 神官様の言う事には、最終的には異を唱えず
 従ってしまうのだ。]**
(220) 2024/08/29(Thu) 4:14:25
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a39) 2024/08/29(Thu) 6:12:57

【人】 聴覚喪失 ピカドール

[ラグナが食堂を出て来るのを見た。>>203
 気遣う様子に気遣い屋なんだろうと
 書庫になかなか入れなかった事を含め
 そう印象を付けた。

 何か悩んでるよう見える。
 それはそうか。

 作業の手を止めて近づいて手を上げてみた。]

 
 『ラグナ。話し相手、いる?
  一人抱え込むよりましだと思うけど』


[そこで素直にぼくが誰かと話したいだけ
 と言わないあたりがぼくだ。]
(221) 2024/08/29(Thu) 6:47:45

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『先に言うけど、感覚くれとか言わないから。
  あげる、とも言わないけどね。』


[それはそれで話し相手になれるのか
 それは自分の内心だけで突っ込んでおいた。]**
 
(222) 2024/08/29(Thu) 6:48:06
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a40) 2024/08/29(Thu) 6:48:48

【人】 夢抱く神官 メディ

― 回想・食堂 ―

[配膳前。私の回答は
 新たな疑問を呼び起こしたようだ>>189
 
 
  おや。誤解があるようです。
  神の子の従者となるには、一度
  感覚を失った経験があれば充分ですよ。
  
  
[感覚が揃った従者であれば、
 感覚を失ったままの従者よりも
 健常である分、できることが多かろう。
 
 その分、できないことが増えた従者を
 補って働くこともできるだろうし、
 できないことが増えてもできることは残る]
 
(223) 2024/08/29(Thu) 8:17:07

【人】 夢抱く神官 メディ


[1歳に満たない幼子に感覚を取り戻させて
 試練を果たしたことになるのだろうか。
 それは私も抱いた疑問だ。>>197
 
 だが人々はそれを正しいと信じて
 生きてきている。
 
 もしそうではないとわかることがあれば
 別の道を探すのだろうが、
 私はそれまで待てなかった。
 だから実験を試みたのだ]

 
(224) 2024/08/29(Thu) 8:17:28

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[配膳を終えた後、私はその場を去った。
 従者たちが食事を終える頃には
 その場に私の姿は無かったはずだし、
 私は同伴者も連れてはいなかった。>>220
 
 だが、質疑のあとに配膳となったため
 朝食にかかる時間は存外長かった。

 直接様子見がてら食器を下げに来た
 神官がいたかもしれない]**
 
(225) 2024/08/29(Thu) 8:17:40

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
>>@15
やはりtntnが……いやtmtmかもしれぬ
(-108) 2024/08/29(Thu) 8:17:57
2024/08/29(Thu) 8:18:55

夢抱く神官 メディは、メモを貼った。
(a41) 2024/08/29(Thu) 8:20:12

【墓】 夢抱く神官 メディ

─ 監視室 ─

[スイッセスの見解は私と似ていた。>>@9
 難しい、だが可能性はゼロではない。>>@10
 だからこそ彼が同志たりえたのだが]
 
 
  ええ、ええ。
  成されるかもわからない、だが
  それだからこその実験……。
  
  それを「弄んでいる」ともし言われたら、
  ……返す言葉がありませんな。
  
  
[真の意味での試練にはなりえるだろう。
 神が与えたものではないのが問題だが]
 
(+4) 2024/08/29(Thu) 8:26:58

【墓】 夢抱く神官 メディ

 
[殉教者、あるいは神――>>@10
 自発的に感覚を全て失うなど、
 それほどの偉業とは言えるのだろう。
 
 それが何にもならない可能性を思えば
 無駄なことに感じてはしまうが。
 
 これでも私には信仰心はある。
 神を信じていなければ
 神を産み出せないのかとは考えない。
 
 だが地を潤し世界中の人々を救うほどの存在は
 やはり奇跡の力でしか生まれ得ないだろう]**
 
(+5) 2024/08/29(Thu) 8:27:09
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a42) 2024/08/29(Thu) 8:28:33

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
>>223
視覚があれば他人を助けられるし、助けられるだけの後ろめたさからは解放されるよな〜と思いはするんだけど。
帰るつもりならどっちみち皆を助けられないんだよな〜って狭間で揺れてる。

一応、他者に感覚を譲るのも考えとしてあるし、そしたら誰かを救えはするけど、今度は今以上に助けが必要になるんだよな…
(-109) 2024/08/29(Thu) 8:59:03

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
エレノア帰りたいんかね。家族の様子は気になるけど、帰りたいとは思ってないかも。
帰って家族が死んでたら嫌だしな…

それに突飛かと思って削ったけれど、従者=家族に近しい者として認識してるところも多分ある。
(-110) 2024/08/29(Thu) 9:01:56

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
>>197
ベリニちゃんのこの考え、なるほどなーと思った。
確かに自分の意思で全喪失するのは並大抵のことではないし、自分から困ってる人に感覚を与える人がいるなら、それは確かに神様みたいかも。

PLは神の子の従者=神の子の感覚代行者だと思ってたから、一人でも問題が起きると、神の子が不完全になって地の神になれないのかな、なんて考えてた。
(-111) 2024/08/29(Thu) 9:09:35

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
全感覚喪失の後に介錯を頼めば苦しまないし、皆感覚を取り戻せるからそれが一番…という人の心を置いてきた考えは今のところ選択肢にはない。介錯する方も大変。
(-112) 2024/08/29(Thu) 9:14:03

【人】 温感喪失 バレンティン

― 食堂 ―

[ 男がのろのろと食事している間、
  食堂から人は次々去っていった。
  
  もうほとんど誰も残らなくなって、
  辺りがすっかり静かになっていたとき、
  食堂に戻ってきた人が現れた。>>200 ]
  
  
  隣かい? もちろん、どうぞ。
  
  
[ 隣なのか、と男は物珍しげに視線を送る。
  こういうとき、向かい側を選ぶ人のほうが
  多いように思っていたから。 ]
 
(226) 2024/08/29(Thu) 12:18:59

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 何か話したいことがあったのかと思いきや
  彼女が話し出すには少し間があった。>>207
  
  食事の手を休めて言葉を待っていると、
  鬼薊の話題で、昨夜の夕食が起こされた。 ]
  
  
  ああ、僕は伝言しただけだ。

  食べられるとは噂に聞いていたが、
  あんなに美味しいとは思わなかったな。
  野菜が手に入らないときは
  野草に目を向けるのもいいのだろうか。
  
  
[ ここで暮らす分にはあまり縁の無い話なのだが。
  外の暮らしを思い返してしまったのは、
  外界を思わせる話があったからなのだろう。 ]
 
(227) 2024/08/29(Thu) 12:19:17

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ しかし、元気かと問われると悩ましかった。>>207

  健康上の問題が無いという意味では元気である。
  悩ましいことが無いかという意味では、
  あまり元気とは言えないかもしれない。
  
  男は思わず苦笑してしまう。 ]
  
  
  ……まあ、お察しの通り、というところだろう。
  君のほうはどうかね。
  確か……触覚を失ったのだったか。
  
  
[ 普段の生活にどれほど触覚に頼った部分があるのか、
  男にとってはなかなか想像しづらかった。
  彼女にしかわからない困難がきっとあるのだろうが、
  取り戻したいと思うのだろうか……? ]**
 
(228) 2024/08/29(Thu) 12:19:36

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
当初、一人称は「私」の予定だったんだが
2キャラで両方「私」って言うの嫌だな……になって……
(-113) 2024/08/29(Thu) 12:20:16
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a43) 2024/08/29(Thu) 12:21:14

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
もしかして明日更新……

バレンティン的には何も進んでないんだよな
どうしようかな……
うーん

というかこのテーマで72h×2って短すぎたかもしれん
(-114) 2024/08/29(Thu) 12:22:34

【独】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

/*
そういえばネックレス、無制限使用だと思ってたけど制限あるんだなぁ なるほどなるほど……
(-115) 2024/08/29(Thu) 15:07:38

【見】 神官 スイッセス

─ 少し前・監視室 ─

[画像でラグナを見かけた時とは前後する。>>@12


  そうですね。
  ……返す言葉がない。>>+4

  後日なじられるのなら
  私も連座しましょう。

  メディ、貴方を一人にはしませんよ。

[首謀者であろうが、加担者であろうが関係ない。
 計画に乗ることを選んだのは自分なのだから。]
(@16) 2024/08/29(Thu) 15:25:21

【見】 神官 スイッセス


[もし自分達の他に
 人を弄ぶ罪が問われるモノがあるとすれば
 それは、世界的な荒廃と貧しさだ。
 暮らし向きがもっと豊であれば
 隣人に優しくできる者は
 世界にもっとずっと多かっただろう。

 自分がこの国にやってきたばかりの頃は
 今よりはまだマシだったように思う。今だったら
 他国の者を受け入れる余裕などないはずだ。

 故郷の軍事国家は、
 今や、軍事を優先できなくなりつつある。
 土地を広げても、どこに豊かさがあるというのだろう。
 逆に宗教の広がりは顕著だ──救いを求めて。
 かつての恋人も熱心な“神の子”の宗教の信者だった。
 故郷には在来の土地神信仰もあったはずだが今は影を潜め
 “神の子”の宗教が国を席巻しているとも伝え聞く。**
(@17) 2024/08/29(Thu) 15:30:21

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[慣れっこだった。
 あたしの姉さんはパンも、コイも、ヘビも
 いつも、ほんのちょっとしか食べてくれなかったから。

 一緒に生きていてほしい。

 あたしが心底願うのはただそれだけだった筈なのに、
 いつだって違うものばかりが選ばれた。
――選び続けられなかった。


 もうあたしは野山を走り回ることも、
 高い木に上ることもできなければ
 水にただ浸かることでさえ、上手にできなくなった。>>214
 でも、それよりもずっと――


 何も受け取ってもらえないのが、あたしは苦しい。]
 
(229) 2024/08/29(Thu) 16:10:42

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[でも、その気持ちを貫き通せないのが
 あたしの中途半端で、わるいところなんだろうな。

 悲しませたくはないし、嫌われたくもない。
 あたしに差し出されている物が
 やさしさなのだとわかっていたら、猶更。

 ねー、絶対さびしいよ。
 あたしの心は、名前も知らない彼の弟たちの味方だ。


 ……でも、いやだなあ。こわ〜いエルを見るのは。>>215


 うっかり落っことしそうな気さえする

 膝上のペンダントの存在を時折確かめながら、
 あたしは彼と談笑を続ける。>>216>>217
 
(230) 2024/08/29(Thu) 16:13:14

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
 
  あ。ん〜〜 うん! あたしにとってはね!
  エルもめちゃくちゃ良いお兄ちゃんだと思うよ!

 
[いざ聞き返されるとちょっと冷静になるというか……

 向けられる好奇心に、あたしは一瞬で敗北した。>>218
 いやいや、と様々な言い訳が頭を駆け巡る。

 あーーエルと比べれば全然かもしれない……!

 なんて、ちょっと負けた気不安にさえなって。]
 
(231) 2024/08/29(Thu) 16:15:03

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

  いいよー、やろうやろう! もっと聞きたい!
  あたしも何話すか考えておくから!


[それでもあたしの口は
 考えるよりも思うよりも早く、しれっと動いてくれた。

 傍ら、神官さんが来る前に退散しようと >>219
 内心判断していたのは彼も同じだったらしく。

 一足先にそそくさと退散し、>>220
 食堂の前で、改めて彼と別れた後でさえも。
 あたしは思わず口元を緩めて、笑い続けてしまうのだった。*]
 
(232) 2024/08/29(Thu) 16:16:01
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a44) 2024/08/29(Thu) 16:22:12

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
普段ならもう思想の話をしているのに、
スカーレット自身は別にそういう口じゃないのが語り口を失っている…。

天の神、試練の話はどこかで入れないとなーとは思うんですが。神話解釈勢のウィスタリア嬢…。
(-116) 2024/08/29(Thu) 16:24:35

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…目の前の文脈を優先したら、ペンダントの立ち位置に若干齟齬が発生していることに気づいてしまった。(初心者)
(-117) 2024/08/29(Thu) 16:30:57

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
信仰。神聖。混じりけをもたらすことを恐れる気持ち。

ウィスタリア嬢もまたスカーレットを信仰していたのだろうか。そして、その信仰(…希望)を守るために、受け取り拒否を続けたんだろうか。んー。
(-118) 2024/08/29(Thu) 16:49:30

【独】 神官 スイッセス

/*
遡って感想書くのが間に合わないかもしれないから、現在進行形での感想を今からここから書くのも良いかもと気づいた顔←

スカーレットの心情表現の流れがとても丁寧で好きです。
蛇行しながらも静かに、谷間に澄んだ水が流れるようだ…

>何も受け取ってもらえないのが、あたしは苦しい。>>229
とても優しくて哀しい。
(-119) 2024/08/29(Thu) 18:02:47

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 中庭 ―



  ……ピカドール。


[呼び掛けられ重々しく口を開く。ただ、タブレットには簡素に名を呼んだ事だけが表示されるのだろう。…こちらとしても、単調に響く機械音声からでは向こうの表情は窺えないのだが。元より他者を気に掛けられる様な性分をしていない分、丁度良く感じられた気がした。
当人の自覚としては。


膝の上に肘を付き、投げ出したままの手を合わせて握り込み俯いていた。その姿勢を正して彼の方を向く。>>221


  話す方では無いと思っていた。
  最初にそう言っていたから。

 
(233) 2024/08/29(Thu) 18:37:25
ベリニは、ここまで読んだ。
2024/08/29(Thu) 18:43:07

【人】 味覚喪失 ラグナ

[「話し相手」と言われ、やはり思っていたものとは別の印象を受けた。>>0:23>>0:354>>54
人との関わりを煩う方だろうか、距離を置きたがるだろうかと。そうした人物像を予測し、気遣っていた…のではなく、ある種都合よく利用し距離を作っていたのだが。

…今まで悪い事をしていただろうかと、言った後に自身の浅慮が申し訳なくなり、気まずさに目を伏せてしまった。
…この瞬間だけは、目下の悩みを忘れる事もできた。



しかし次いで出されたのは先程の食堂での感覚の譲渡の話題で。思わず眉間に皴の寄る顔を上げて彼を見つめてしまった。
そのまましばし沈黙した、が]


  …俺は字が読めないから、
  聴覚を失くしたら誰とも話せなくなるだろうな。


[困る事もなさそうだがと付け足しながら、そんな返しをまずした。実際、他者に比べて人との交流も会話も薄い方だ。聴覚も、付随して言葉も失っても困る事は無いのだろう。

そして、]
(234) 2024/08/29(Thu) 18:48:06

【人】 味覚喪失 ラグナ



    貰おうとも、思わない。


[『奪う』可能性についても、再度口を重くしてしまいながらもそう反応を返した。欲しくない訳ではないが、先程の一人問答の中で宛については検討・・をつけてしまっていたから。それは今目の前に居る彼ではない。
ただし本当に実行するとも限らないが。


声音に揺らぎ自体はなく、それは断固の響きをしていたが。
…伝わるかは。]
(235) 2024/08/29(Thu) 18:51:58

【人】 味覚喪失 ラグナ


[なので「話し相手に」という申し出は受け入れただろう。

腰を浮かせベンチを移動し、横にもう一人座れるスペースを作る。座るか座らないかは委ねつつ、居所を決めて見えたなら話を始める。]


  ピカドールは
  聴覚を取り戻したくはないのか?


[自分の悩みを語るのではなく、そちらの話を聞こうと。
 紆余曲折も無く率直に本題を訪ねる。*]
(236) 2024/08/29(Thu) 18:53:22
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a45) 2024/08/29(Thu) 18:55:04

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
文章が下手過ぎて己よ………。
うーんうーん、常々申し訳がない。
(-120) 2024/08/29(Thu) 18:56:49

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ……そうね。
  後で案内してもらうつもり。

  ほら、あの話の後すぐは、……整理も必要でしょう?


[ 女には、大した思考も必要ではないが。
  気分が悪いのに行って来いと送り出そうとする彼女へ
  苦笑いをしながら、「後で」を返した。>>193

  不満気な色が彼女の顔に滲んでいる。
  ──もしや、無用な気遣いを、していただろうか。
  決して快いとは言えない色に眉を下げた。 ]

 
(237) 2024/08/29(Thu) 19:16:35

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 己を犠牲にしている、といえば綺麗なものかもしれないが
  彼女が捉えているような原理で女は動いてはいない。

  心の底から、他者を優先して気遣うような
  善人であれば彼女の不満も正しいものだっただろう。
  ────女の行動すべては、
  女自身が生きるために、必要なことだからだ。

  自己的な理由を他者で包み隠している。
  こうすれば自分は痛くならないと、知っているから。 ]

 
(238) 2024/08/29(Thu) 19:16:41

【人】 痛覚喪失 アルマ

 
  ……でもね、エレノア
  恵まれていても、痛いことは痛いと言っていいのよ。

  自分の痛みに、他の人は関係ないでしょ?


[ まあ、貴方がそう思うなら──と言葉を切って
  この暗澹とした空気とはまるで不釣り合いな、
  甘い花のにおいを肺に吸い込んだ。

  痛みをもう感じない女が痛みを説くのは、
  おかしいことのようにも思えたけれど。

  女は彼女の欲も、内心も、ひとつとて知らないまま>>195
  噛み合わないピースを無理に嵌めるように
  彼女へ疑問の種を投げた。 ]
 
(239) 2024/08/29(Thu) 19:16:46

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ 星が落ちるように目が瞬いた。 ]


  …………浅慮だったかしら。ごめんなさいね。


[ 問い返しに、具体的なものがあるわけではない。
  ただ、 ]

 
(240) 2024/08/29(Thu) 19:16:50

【赤】 痛覚喪失 アルマ

 

  もし、帰る場所がある人がいるのなら
  私が──役に立てるのかしらと思っていたのよ。


 
(*7) 2024/08/29(Thu) 19:17:00

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  私の話?
  良いけれど……あんまり面白いもの、ないかも。

  でもそうね、立ち話もなんだし座りましょうか。
  食堂……はちょっと、あれね。
  倉庫の近くの椅子なんかどうかしら。


[ 感覚を失った従者の体調や疲労を想定してか、
  ところどころに腰掛けて休める場所がある。
  ここからなら倉庫前が一番近いだろう。

  エレノアが廊下を歩くのを補助しながら進み、
  彼女と共に椅子へ浅く腰掛けた。 ]

 
(241) 2024/08/29(Thu) 19:17:05

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ────悪かったわ、いきなりあんなこと聞いて。
  エレノアは、私が不満を零してないと言ってくれたけど
  そもそも私、大した不満も無かったのよ。

  帰るような場所も、誰もいるわけじゃないし。
  ……だから、他の人が気になっちゃって。


[ でもそういう好奇心みたいなもの、良くないわね。
  と言って、女は肩を竦めて再度口を開いた。 ]

 
(242) 2024/08/29(Thu) 19:17:10

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  …………。
  あのペンダント、転んだふりでもして
  神官様に投げつけてやればよかったわね。


[ あまり重い話ばかりをしても気が滅入るだろう。
  そうは思えど、女には楽しい冗談の話術などもなく
  ピカドールが神官へ噛み付いていた時に
  内心で思っていたことを言うくらいしか出来なかった* ]

 
(243) 2024/08/29(Thu) 19:17:14
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a46) 2024/08/29(Thu) 19:17:58

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 − 中庭 −

[ぼくの名前がタブレットに表示された。>>233
 それはどんな音をしているか、分からない。

 ラグナの手を動きを何となく目で追って
 顔がこっちに向くのを眺めた。

 その声に対して返答を打ち込む。]


 『返事にこうやって時間かかるし。
  今は、まぁ状況が状況だしね。』


[別に人と話すのを拒絶してる訳じゃない。
 最初はもっと余裕なかったのもあるし
 距離があるならあるでそれでもいいしね。]
 
(244) 2024/08/29(Thu) 19:38:27

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[気まずそうにされれば肩をすくめた。>>234


 『別に全員と仲良くしないといけない訳じゃないんだし
  ぼくの印象が悪くても気にしないけど?』


[実際ぼくだってその距離をそのままにしたんだ。
 気にする必要はない。]


 『そっか。それは大変そうだね。
  断言するけど困るよ。絶対。』


[ジェスチャーだって限界がある。
 自分が話す声さえ聞こえなくなると言葉の出し方が正しいか
 段々分からなくなる。実際ぼくはもう正常に発声出来ない
 互いに意思疎通なしで生きるなんて困ると思うよ。]
(245) 2024/08/29(Thu) 19:38:56

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『そう。』


[その言葉をそのまま受け取った。>>235
 実力行使で来られたら流石に負けそうだな。
 そうなったら渡す流れもあったかもしれないけど
 そうなら、この場でペンダントは疲れないだろう。
 検討をつけた、なんて流石に知る由はない。


 その音の響きは分からないから断固かどうかまで
 分かる程ぼくはラグナと親しくない。生憎ね。]
 
(246) 2024/08/29(Thu) 19:39:34

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 …………

 『戻ったら、と思わない訳じゃない。』

 『ぼくは家に帰らない。
  なら相手はただあげ損になるよ。
  それに物凄く不便になるって分かっているし』


[これだけ言うとぼくがいい人みたいで居心地が悪いな。]
 
(247) 2024/08/29(Thu) 19:40:03

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『ぼくはね、ラグナ。

  従者の皆と立場の差が出るのは嫌だ。

  仮に貰ったとしてさ
  あげた側に重荷を背負わせて。ぼくは健常ってさ
  後々の付き合いに何かを残すだろう?』 

 
(248) 2024/08/29(Thu) 19:40:26

【赤】 聴覚喪失 ピカドール

 

 『罪悪感を抱えて生きるのは御免だ』*

 
(*8) 2024/08/29(Thu) 19:40:31

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
ラスト秘話るか迷ったけど出しておこう。
なんだかんだで善性よりだとPLは思うが自分じゃ嫌な奴と思ってるピカ君。
(-121) 2024/08/29(Thu) 19:43:09
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a47) 2024/08/29(Thu) 19:45:31

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
>>248>>*8
相手と対等であろうとする言葉だよね。
いい人じゃないかもしれないが、真っ直ぐで誠実な人だよなー。
(-122) 2024/08/29(Thu) 19:52:03

【人】 触覚喪失 ベリニ

 ありがとうございます。

[隣を了承してもらえたなら、そう言って席に着いたけれど。
物珍し気な視線>>226には、内心少し、動揺した。

隣の席を選んだのは、きっと。
バレンティンさんが気落ちして見えたからとか、
私も、言いにくい話をしようとしていたからとかで、
無意識にそうしてしまったのだろうけれど。]

 たしかに。
 他の野草も、そうかもしれませんね。
 調理に手間をかけられるなら……。

 ……バレンティンさんは、帰りたいですか?

[ここに居る間は、あまり縁のない話。
だから、バレンティンさんは帰りたいのかな、と感じて。]
(249) 2024/08/29(Thu) 19:52:21

【人】 触覚喪失 ベリニ

[私からの問いへの反応>>228には、眉を下げて笑んで。]

 ……こんな状況ですもんね。
 
 私は……。
 触覚の喪失って、イメージしにくいと思いますけど、
 結構、大変なものなんです。
 だから、誰かから貰うつもりはなくて。

 あと、元々帰る場所が無いのもそうですけど。
 ……そもそも、帰れるという話も、疑ってしまっているので。 
 帰りたいから貰う、というのは考慮してません。

 ……地上の神になりたいから、とか、
 もう死んでしまいたいので、とかで、
 どうしても感覚を貰ってほしい!!とか、
 説得されたら……どうかな。

[そう言って、神話について考えてた事>>197も、話してみた。**]
(250) 2024/08/29(Thu) 19:56:20

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
>>*7 アルマ
最高のパスに思わずにっこり(笑い事じゃない)
ただ、今んとこの流れで感覚を奪う方向に行くかはPLがちょっと及び腰になってしまってるかも。
あんまりPLの感情で書けるものを狭めたくはないのだが。
(-123) 2024/08/29(Thu) 20:02:03

【墓】 夢抱く神官 メディ

─ 監視室 ─


  これは心強い。
  できたらそのようなことには
  ならずに済んでほしいものですが。
  
  適当な言い訳で逃れるつもりではおりました。
  信心深き他の神官たちには
  私のしようとしたことは冒涜でしょうからな。
  
  
[彼は人に寄り添う優しさを持った人だ。>>@16
 もちろん従者たちに対しても。
 
 手の込んだ料理をした裏に
 何か思いがあったのかもしれないが>>0:@29
 理由がどうあれ、あれはもてなしであったろう]
 
(+6) 2024/08/29(Thu) 20:05:31

【墓】 夢抱く神官 メディ

 
 
  さて、では私は少しだけ休憩して参りましょう。
  すぐに戻ります。

  その後には交代して休憩しましょうか。
  監視室は気疲れしますからな……。
  
  
[人を見張るという行動は神経を遣う。
 平時と異なる状況とあれば尚更だ。
 
 心優しき神官たちの中には
 この任務を好まない者もいるが、
 きっとよほど平和な暮らしをしてきたのだろう。
 
 私は一度席を外し、人数分の飲み物を持って
 戻るつもりだった。
 彼には少しの間、一人の時間があったろう>>@12]**
 
(+7) 2024/08/29(Thu) 20:05:50

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 野草の話は、きっと解説書などが
  探せばあるところにはあるのだろう。
  ここの倉庫はどうだろうか、と少し興味が湧いたが
  それよりも前に現実に引き戻された。>>249 ]
  
  
  ……帰りたい。
  どの面を下げて、とは思うのだが……
  妻と息子に、金だけ押しつけて出てきてしまったので。
  
  ただ……
  そのために人から感覚をもらってまで、とは……。
  
  
[ 「奪う」という言い方はできなかった。
  嫌がる人から強引に奪う気など皆目無かったからだが、
  そういうことなのだと考えたくもなかったのだ。 ]
  
(251) 2024/08/29(Thu) 20:17:28

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  ……帰れる話を疑っている?

 
[ 男はその話を鵜呑みにしてしまっていた。>>250
  だが、思えば彼女は神官に問いを繰り返していた。
  何か思うところがあったのだろう。
  男はぼんやり聞き流してしまっていたのだが。 ]
  
  
  帰る場所が無い人が、結構いるのだね。
  僕は、自分には使えない金が手に入るのなら
  家族のために来る人が多いのかと思っていた……。
  
  
[ 帰る場所の無い人は、あの金をどうしたのだろう。
  男にとっては興味深いことであったが、
  個人の事情に踏み込みすぎる話題でもある。 ]
 
(252) 2024/08/29(Thu) 20:17:39

【人】 温感喪失 バレンティン

 
 
  「神になりたい」……。それは……
  全ての感覚を喪うから、という……ことか……?
  
  
[ それもまた、男は考えなかったことだった。
  なれるものなのだろうか。
  その辺りは、宗教に疎い男にはコメントし難いが ]
 
 
  もし自分から「譲りたい」という人がいたら……、
  ……貰いたい、な……。
  
  
[ それで本当に帰れるのなら。

  ……疑っているという言葉を聞いてから、
  男も少し、信じきれなくなっていた。 ]*
 
(253) 2024/08/29(Thu) 20:17:53
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a48) 2024/08/29(Thu) 20:18:43

【見】 神官 スイッセス

─ 監視室 ─


  まだ食堂に残っているペンダントは一つ…。

[画像を巻き戻して確認する。
 スカーレットは首に下げている。>>70
 アルマは確かに手に取った。>>92
 エレノアは握りしめた。>>122
 ピカドールは手を伸ばした。>>139
 ラグナは引っ手繰る様に持ち出した。>>192
 エルプレジデンテはぶすっくれながらそれを持った。>>220
 ベリニは忘れ物を取りに来た様子で。>>200
 ……バレンティンは
 先程ペンダントに手を伸ばさなかった。>>180


  私が見落としているのでなければ、彼は、まだ。

[誰に同意を得ようとするでなく、そう呟いた。*]
(@18) 2024/08/29(Thu) 20:30:49

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ >>225 食器を下げに来た神官殿に内心で
 べーと舌を出しながら食堂をすごすごと出た後は、
 廊下や中庭や。宮中を走り回ろうかなと考えたけれど、
 ……今日は皆真剣な顔をしていたように思うから
 一人遊んでいるわけにもいかないなと
 考えを一旦却下し。
 じゃあ、俺は今日何をしようかなぁなんて
 今日は少し陰った太陽を見上げながら、
 一人、あたりを見渡しながら腕を組んだ。]
(254) 2024/08/29(Thu) 20:37:52

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

- 昼前 倉庫 -

[ 結局、取り敢えずは宮の為になることをしようと考えついて
 宮の為になる事で自分にもできる事と言ったら……
 何処かの掃除かと矢継ぎ早に考えつき。
 倉庫まで掃除用具を取りに来た。
 あそこには生活必需品のいくらかが取り揃えられているから
 それらもきっとあるだろうと。
 倉庫には暫く箒を探すために、滞在しているだろう。]

[ 決められた当番があったとして、それに従うならともかく
 それを自発的に青年がやろうとしたのは、
 初めての事だった。
 青年の中では、ただの暇つぶしのための行いと、
 捉えているけれど。
 実際の所は、そこいらに漂っているいつもとは違う空気を
 忘れるための気晴らしの面が強く出たが故の行動だった。]
(255) 2024/08/29(Thu) 20:39:36

【人】 嗅覚喪失 エルプレジデンテ

[ エルプレジデンテは、辺りの空気非日常に充てられて
 少しそわそわとしているようだけれど。
 それを本人が自覚できているかは……怪しい所だ。]*
(256) 2024/08/29(Thu) 20:40:02

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 回想/メディさん>>223

 一度感覚を喪っている人は、従者になれるなら、
 なぜ、帰してもらえるんですか?
 全て揃った人は、そのまま残ってもらった方が、
 都合が良いと思いますけど。

 何か、理由があるんですか?

[一度喪失していれば従者になれるのなら、
再び、最初の疑問>>97に戻ってしまう。

感覚が全て揃った人は帰れて、
複数喪失した人は、今より少ない人数で、神の子のお世話をしろと?

私は、組み合わせ次第では、お世話してもらわないと生きられなくなるけど。**]
(257) 2024/08/29(Thu) 20:41:33
嗅覚喪失 エルプレジデンテは、メモを貼った。
(a49) 2024/08/29(Thu) 20:41:42

触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。
(a50) 2024/08/29(Thu) 20:43:23

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
>>エルプレジデンテさん(メモ)
こちらこそ!おいしかったです!!ご馳走様でした!! 
自慢のいいお兄ちゃん成分諸々をいっぱい吸いました! いい景色と空気だった…!!


あーーどうしようかな!(次書く物とやることを悩み続けている)
(-124) 2024/08/29(Thu) 20:45:49

【人】 視覚喪失 エレノア

ー 食堂→倉庫前 ー

[倉庫の近くにも椅子があったのか、とアタシは初めて知る。>>1:241
今が冬ならば、厚手の毛布を取りに行ったりして知っていたのだろうか?
同じ宮に住んでいるけれど、同じことを知らない。それを改めて感じながら。


アルマの腕を頼りに、それでも中庭を散策した時よりは確かな足取りで歩く。

椅子へ腰掛ければ、アルマが話し出す。>>242
不満がないと、帰る場所も人もないと。

アタシは。
アタシには。
アタシも…
(258) 2024/08/29(Thu) 20:58:26

【人】 視覚喪失 エレノア



『いいよ。過ぎたことは。
それより、家族や大切な人、帰りたい場所。本当に、何も…?』


[言ってから、軽率に過ぎたかと思う。
相手には相手の事情がある。
もし、本当にそんな人がいなかったとしても、その背景に踏み込むべきではなかったのかもしれない。

一度口にした言葉は、戻ってこないけれど。 

それでも大した不満がないという言葉に思うところはある。
今はなくとも、もし、これ以上感覚を喪えば…
なんて、起こらなければ詮無いことだ。]
(259) 2024/08/29(Thu) 20:59:07

【人】 視覚喪失 エレノア


ぶっ
…ふふ。失礼。くくく…
いやぁ、おんなじことを考える子っているんだねぇ。』


[アルマの唐突な話に、思わずふき出して笑う。>>243

馬鹿な、と思わず口をついて出たとき、感情に任せてペンダント放ろうとしたのはアタシもなのだ。
アタシの場合は、放る前に握り込んでしまったのだが。
アルマと遭遇後、他の場所に移し損ねたそれは、今は杖と掌の間に収まっている。


少し、考える。
アルマがせっかく話題を変えてくれたのに、話題を戻していいものかと。

それでも、頭に浮かぶ言葉はあって。]
(260) 2024/08/29(Thu) 21:00:23
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a51) 2024/08/29(Thu) 21:06:10

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あっ、悲しみのロル消えが発生している…………。
(-125) 2024/08/29(Thu) 21:09:30

【人】 夢抱く神官 メディ

― 回想・食堂 ―

[彼女は問いを続ける>>257


  ええ、残っていただいたほうが
  私どもとしても都合はいいですよ。
  
  ですが、皆さまは
  帰りたいのではないかと思いましてね。
  小さなチャンスを差し上げることにしたのです。

  外の世界で、感覚を失ったまま
  生活していくのは無理がありましょう。
  ですから「取り戻せたら」と。
  
  そうそう頻繁にある機会だとは
  思われても困るので1日だけですが……。
  
  
(261) 2024/08/29(Thu) 21:13:55

【人】 夢抱く神官 メディ

 
[これほど食いついてくる従者がいるとは
 私も想像しておらず、返答はだいぶ
 苦し紛れではあった。

 疑問があるのは当然だろう、
 そもそもが偽りである]


  さて、そろそろ朝食を
  召し上がってはいかがですかな。
  
  
[配膳を始めて、食事を促す。
 これにて質疑の終了としようと。
 
 さて、彼女が私にした問いかけは
 何か影響を及ぼすのだろうか]**
 
(262) 2024/08/29(Thu) 21:14:06
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。
(a52) 2024/08/29(Thu) 21:14:57

【独】 夢抱く神官 メディ

/*
>>@18
情報整理めっちゃ助かる……

たぶんみんな持ってったな(バレンティン以外)と思ってたが
合ってた
(-126) 2024/08/29(Thu) 21:15:37

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
おお〜ベリニちゃんの追及が苦し紛れ引き出している!
いいぞいいぞ!とピカ君が喜んでいる
(-127) 2024/08/29(Thu) 21:21:27

【人】 触覚喪失 ベリニ

 ……そっか。
 バレンティンさんには、大切な人達が居るんですね。
 それなら、会いたいですよね。

[バレンティンさん>>251にそう返しながら、考えてしまう。
もう一つ喪う感覚が、『温度感覚』なら、まだ大丈夫かもしれないと。
その考えをすぐには、口にしなかったけれど。]

[メディさんの話を疑っている>>252というのには、頷き。]

 メディさんに質問していた事も、そうなんですけど。
 多額の報奨金……。
 あれは、感覚を捧げる事に対してだけの報酬だったんでしょうか。
 
 神の子の従者になって、一生を捧げる事も含めたものかと。
 そこまでセットかと思っていて。
 それなら、一度捧げた事で報酬を貰えて、
 不自由ない身体で帰れるというのも、気になりますし……。

[単に自分の思い込みが、違っていただけか。気にし過ぎだろうか。]
(263) 2024/08/29(Thu) 21:21:34

【人】 視覚喪失 エレノア


『もし、アルマに助けられた誰かが帰ったとして。
その人の代わりに、今より不自由になっても、アルマは幸せかい?』

 
(264) 2024/08/29(Thu) 21:31:46

【人】 触覚喪失 ベリニ

 そう言われると、たしかに。
 他の人は、どんな理由でここに来たんでしょうね。
 とても、来た理由を、聞いたりはできないですけど。
 
 ……私は、報奨金目当てで、
 親戚に応募されてしまったんです。
 貧民層でしたから。

[そう言いながら、眉を下げて、笑んで。]
(265) 2024/08/29(Thu) 21:32:13

【赤】 視覚喪失 エレノア

『例えば、アタシみたいに視覚を喪えば、色も形も分からなくなるし。
夢の中だって曖昧になっていくけれど。』
(*9) 2024/08/29(Thu) 21:32:17

【人】 視覚喪失 エレノア



『それでもいいって、思えるかい? アルマ…』


[役に立てるのならってアルマは言っていて、アタシは視覚を取り戻したいと思っているのに。そんな風に言ってしまって。




ああ、アタシ、分かっちゃった。馬鹿だなぁ…]
(266) 2024/08/29(Thu) 21:33:35

【人】 触覚喪失 ベリニ

 感覚を喪失したみんなに、自分の全てを分け与え、
 そして神様になって、世界中の人を救ってあげたい。
 ……みたいな?

 ……そっか。
 もし、そういう話を聞いたら、教えますね。

[貰いたいと言いながら、言い淀む様なのは。
何事かを考えているからか、もしくは、
貰いたいと願う事に後ろめたさがあるのか。

バレンティンさんの背中をぽんぽん、としてみようとしたけれど。
触覚がないので、加減を誤って、ばしばしと少し強めになってしまったかも。*]
(267) 2024/08/29(Thu) 21:33:55

【人】 視覚喪失 エレノア

[アタシはアルマに、感覚を喪ってもいいって思ってほしくないんだ。

アタシが視覚を取り戻しても、

アルマが視覚を喪うならば、同じ景色を見れなくなるから。

なんて傲慢だろう。
まだ、たったの数ヶ月過ごしただけの相手に、同じ景色を求めるなんて。同じ重さを求めるなんて。

けれども、それもまた、アタシの気持ちなのだろう。]*
(268) 2024/08/29(Thu) 21:35:57

【人】 味覚喪失 ラグナ



  俺自身が都合の良いように捉えて
  距離を置いていた。
  その中で何か嫌な思いをさせていたならすまない。


[そうではない、自身の責だと否定と謝罪を入れる。>>245
思考を挟まないで口にする言葉は普段よりも饒舌ではあった。]


  ………想像が付かないな。


[反面、状況等想定が必要なものに対しては返事が遅い。他者と会話が出来ずに困る事…、特にこの神の宮での生活の中なら、耐えうるものの様に感じてはしまう。]
(269) 2024/08/29(Thu) 21:37:09

【赤】 味覚喪失 ラグナ




[だがそれこそ
『失ってみなければ分からない事』なのかもしれない。]>>205
(*10) 2024/08/29(Thu) 21:37:31

【独】 痛覚喪失 アルマ

/*
ぐぇえええ エレノアさぁん…。
(-128) 2024/08/29(Thu) 21:38:44

【独】 痛覚喪失 アルマ

/*
良い人すぎて、視覚失ってるの、くるしい
(-129) 2024/08/29(Thu) 21:39:04
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a53) 2024/08/29(Thu) 21:39:07

【人】 味覚喪失 ラグナ

[…一先ずに自身が聴覚を失った場合の想定は一度隅に追い遣る。

此方が尋ねた話題に返る言葉。>>247>>248>*8
それに返す言葉は常と変わらぬもの。]


  そうか。


[ただの一言。
けれどやはり、其処から思考をする。
隅に追い遣った想定を再度取り出し、…やはり
自分の様な人間だからこそ
苦労するイメージが付かず。誰も彼に聴覚を譲らないのであれば自分が譲渡すれば良いのでは、と考え至りはしたが。
言い伝える事はできなかった。
一人考え無意識に練ってしまった計画が喉奥を塞ぐ。



故に、長く黙り込む形になってしまったかもしれない。]
(270) 2024/08/29(Thu) 21:39:19

【人】 味覚喪失 ラグナ



  不便、
  ……
罪悪、感



[何か言おうとするも単語を繰り返してしまうばかりだ。顔色も悪くし、腿に置いた拳も握り込んでしまう。

 それでも、]


  ………俺なら、
  重荷を背負わされたとは思わない。
  単に取り戻したいからと得た側についても、
  責め立てようとも、咎めようとも思わない。

  『わかる』から。


[どちらの気持ちも思惑も。今も思い悩んでしまう程に。]
(271) 2024/08/29(Thu) 21:43:11

【人】 味覚喪失 ラグナ



  …だから
  あまり、思い詰めなくていいと思う。


[何か言葉を掛けたくてと考え込んで紡ぎ、言い切れた後黙り込む。
今思い詰めてなどいないにしろ、もしそうなった時にと。まるで今思い詰めて見えると言っている様に聞こえてしまうかもしれないが。


言葉を言い切った後は、先程までの苦しげな様子も和らいで。*]
(272) 2024/08/29(Thu) 21:44:21
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a54) 2024/08/29(Thu) 21:46:00

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
全然取り戻したいんだけど、視覚に未練がないと思ってほしくなくて…
皆と(アタシと)一緒に過ごした景色見れなくなってまで、視覚くれるとは言ってほしくなくて…(激重)

でも視覚は取り戻したい。首絞めてる。自分の。
(-130) 2024/08/29(Thu) 21:48:44

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 大切な人――家族に関しては、
  聞かれてもいないのに長々語る気は無かった。>>263
  
  疑念を語られると、男は「なるほど」と呟き ]
  
  
  僕はあの報奨金を……感覚を捧げることに
  対してのものだと思っていた。
  それだけ重大なことなのだと。
  
  神の宮で従者として暮らすというのは、
  その後の人生を捧げるというより……
  ……保護、なのかと思っていたな。
  
  
[ 不具合を背負わせる分、人生を助ける。
  そういう意味合いなのかと男は思っていた。
  平和ボケした考えなのかもしれない。 ]
 
(273) 2024/08/29(Thu) 21:52:11

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ 期せずして、男の好奇心は満たされた。>>265
  しかしそれはまた悲惨な話だ。
  それが通ってしまったのも含めて。 ]
  
  
  そう、だな、とても聞けない……。
  君のように、自発的に話してくれるでもなければ。
  
  しかし、そんな経緯とは……。
  ここへ来ずそのまま生活していたとしても
  何かと辛かったのだろうな。
  
  
[ 男はまだ、生活は苦しかったが家があった。
  身売りしなくともギリギリの生活はできた。
  より良い生活を求めてしまっただけで。 ]
  
(274) 2024/08/29(Thu) 21:52:24

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ ベリニの考えは男には理解しづらく、>>267
  首を傾げて考えながら返事をすることになった。 ]
 
 
  そもそも、神の子とは、生まれながらに
  感覚が無い者ではなかったか……?
  
  後から人為的に感覚を喪わされて、
  その後に神になれるのだろうか。
  
  もしなれるのだとしたら、
  神官がそう言わないのは不自然だ。
  
  
[ 神官にも、なれるかどうかわかっていない……?
  そうならばわからないでもないが、
  素直に「人工的に神を生み出したいので協力せよ」では
  ダメなのだろうか……。さすがに問題だろうか。 ]
 
(275) 2024/08/29(Thu) 21:52:38

【人】 温感喪失 バレンティン

 
[ そういう話を教えると言われると、男は戸惑った。>>267
  自分から感覚の譲渡を求めているかのようで。
  
  その戸惑いが何由来かを考える前に、
  強めの力で背を叩かれたことに笑いが漏れた。 ]
  
  
  君、そんなに勢い良く叩いて手が痛くないかね……?
  
  
[ 痛覚はあるのだろうから
  ある程度の力加減はわかりそうだが、
  痛みを覚えるほどの強さではなかったかもしれない。
  少なくとも男は痛いとは思わなかった。
  
  話の途中、早々と皿を下げに来た神官がいたが>>225>>254
  ほとんどが手つかずと知れば黙って戻っていった。
  男もまだ、食べ終わるには時間がかかりそうだ。 ]**
 
(276) 2024/08/29(Thu) 21:52:52
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。
(a55) 2024/08/29(Thu) 21:54:03

【独】 温感喪失 バレンティン

/*
実は微妙に普段やらない整形なんですけど
書きやすさだけを語れば、書きやすい

でも地の分とセリフのインデントが合うのが好きくない……
セリフが見分けづらくて……
(普段の整形はメディのやつです)
(-131) 2024/08/29(Thu) 21:55:25

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ ────家族。大切な人。帰りたい場所。
  改めて人に問われると、女の思考も「本当」を考え出す。

  生まれた場所に、家族がいなかったわけではない。
  親や兄弟がいて、そして彼らと生活を共にしていた。
  生活──と呼べるほどの代物だったかは疑問が残るが
  寝食があれば凡そそう言って差し支えないだろう。

  一緒にいた。それだけだ。
  明日も見えない暗がりでは家族相手ですら余裕がなく
  働けなくなった者から倒れていった。
  自分たちにとって、大切な人は仕事をくれる人だった ]

 
(277) 2024/08/29(Thu) 22:12:01

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ あの夫婦の元は、生命こそ脅かされなかったが
  腹が満ちるだけの空虚だったように思う。
  ──そう考えるとやはり自分には、
  ここから出たいと願うようなことはなにもない。 ]


  無いわ、なにも。
  ……どうしているのかしらと思う人がいなくもないけど
  生きてるか分からないしね。


[ 生きるために捨てた元家族の安否くらいは、
  確認できるというのならしてみたくはあるけれど。

  もう顔も名前も、最後に交わした言葉も分からない。
  自分にそれを望む資格はないように思えた。 ]

 
(278) 2024/08/29(Thu) 22:12:05

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ …………でも、
みだけは憶えている。

  私、痛かったの。ずっと。ずーっと。
  あの場所は傷付くこと以外の何も得られない。
  どんなに頑張ったって今日を生きられるかも分からずに
  でも、痛みだけは、失わない場所。

  私はどうして感覚を渡しても良いと思うのだろう。
  失うばかりの人生だったから?

  ──────……私の、 ]

 
(279) 2024/08/29(Thu) 22:12:09

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


  [  『 ──おねえちゃん、どこいくの? 』  ]


 
(280) 2024/08/29(Thu) 22:12:15

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ ばくん、と心臓が一度、大きく鳴った。
  誤魔化すように紡いだ神官様への恨み言めいた言葉は、
  彼女の笑いを誘えたらしい。>>260

  握り込んだ指先が冷たい。 ]


  ……ん? おんなじこと?
  あら、もしかしてエレノアも
  神官様に一発食らわせてやりたいと思ってたのね。


[ そこまでは言っていないかもしれない。
  あの神官様には敵が多いのねぇ、と
  顔を思い浮かべながら呟いて。

  それから、ぴた、と動きを止めた。>>264 ]
 
(281) 2024/08/29(Thu) 22:12:19

【人】 痛覚喪失 アルマ

 


  ──────……


[ 彼女の、意思を確かめるような問いかけは。

  それでもいいなら感覚を譲ってくれ、だとか。
  そんな取引のような色を、僅かも伴っていなかった。
  だから女も、冷たい指先を何度も握りながら
  傍らの彼女を見つめて、──言葉を返す。 ]

 
(282) 2024/08/29(Thu) 22:12:27

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  ………………、私、痛覚を無くせて嬉しかったの。
  ほんとうよ。
  ずっと昔……貧しかった頃の痛みを
  二度と、味わいたくなかったから。

  ……痛くなくなれば……出来ることも増えると思ってた。


[ 指先が食い込むほどに手を握っても痛みはない。
  もう、誰かと同じ痛みを知ることは出来なくなった。
  鬼薊の棘の処理も、感覚の譲渡も
  痛くない自分なら適任だと思っていた。

  失えば、心すらもう痛くならないと。 ]
 
(283) 2024/08/29(Thu) 22:12:32

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ ここに来て、綺麗なものを愛でることが出来るのは
  その他全てがある程度満たされているからだと気付いた。
  貧しかった頃も、夫婦の元にいた時も
  からっぽだったから、色の美しさひとつも知らなかった ]


  ……だから、私なら適任だと思ったのよ。
  不自由になっても、私はもう痛くないし
  痛みが無い私がやっと、役に立つのかなって。

  …………でも、そうね……
  視えない貴方の前で言うのも、なんだけど


[ 彼女の髪は、昨日綺麗と頬を緩めた
  マリーゴールドによく似ている。 ]

 
(284) 2024/08/29(Thu) 22:12:42

【赤】 痛覚喪失 アルマ

 


  ────私は、自分の過去を楽に出来るけど
  幸せとは、言えなくなるのかもね……


 
(*11) 2024/08/29(Thu) 22:13:05

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

[ ラグナが教えてくれると言った話も。
  感覚を失えば、同じ景色の色ではなくなるのだろう。 ]


  ……貴方もばかねぇ。
  そんなこと私に気付かせずに、
  視覚を貰うことだって出来たのに。

  ────ねえ。
  今度、一緒に中庭を探索しましょうよ。
  ピカドールに案内してもらうし、
  ラグナにも、色に関わる花の話を教えてもらうの。

 
(285) 2024/08/29(Thu) 22:13:23

【人】 痛覚喪失 アルマ

 

  そしたら、エレノアにたくさん教えられるでしょ。
  貴方に視覚を渡せなくても
  貴方の目の代わりになれるわ。


[ 色も形も、同じものは見えないけれど。

  感触とか。そうね、食べられるか、とか?
  角度を変えてみれば毒になる花もあるというわ。
  そういう、感覚以外の情報で
  同じものを見ることは、出来ると思う。** ]

 
(286) 2024/08/29(Thu) 22:15:41
痛覚喪失 アルマは、メモを貼った。
(a56) 2024/08/29(Thu) 22:16:19

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
パーツが繋がって来たには来たけど、ぶん投げていいのかなあ!って気がしてきた。

ちょっと角度を考えよう…。いろいろ考えてるだろうしなあ。
(-132) 2024/08/29(Thu) 22:21:59

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
スカーレットの眩暈、偶に錯覚するから強烈だなと思う。タイミングがわかるというか。

閃いた時にぐわっと来るのは感覚器が僕であることに由来しているんだろうか……。感情で被弾する回路が開いてる説。
(-133) 2024/08/29(Thu) 22:24:13

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 − 中庭 −

 『別に。第一印象よくないだろうって分かるし
  そうなって然りとは思っているから
  だから安心してよ。』


[真面目だな。>>269
 というか思ったより喋るな、と感じた。
 まぁそれは相手にとっても僕も同じかもしれない。]


 『つかない位が丁度いいよ』
 

[相手のゆっくりの返答も自分が待たせる身なんだ。
 特にせかしたりはしない。
 確かにここでは同じように喪った人の集まり。
 手伝いは貰いやすいんだろうけど。]
 
(287) 2024/08/29(Thu) 22:32:38

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[一言の反応に頷いて返す。>>270
 何かまた考えている様子をまた見守る。
 これがぼくの考えで、ラグナの考えは自由だ。
 ぼくのように最初からないだろ、と構えるより
 ずっと出来事に向き合っていると言える。]



 『罪悪感?』


[何か良からぬトラウマでも掘り返した!?
 と顔色を見てちょっと焦った。
 黙り込むのに心配げな目を向ける。
 何をどう返すか、タブレットに入れようとしては消して
 その繰り返しをしていたら言葉が続いた。]


 『そっか。ラグナはそういう考えなんだね。
  優しくて、ぼくには眩しいよ。』
(288) 2024/08/29(Thu) 22:33:25

【人】 聴覚喪失 ピカドール


 [あぁ、本当に本当に
  ここに居ると、恵まれて来た自分の方がずっと
  矮小で小さな人間と突きつけられる。]
 

 『まぁ、咎めようと思わないのは同じだけどね
  欲がある方が理解しやすいし。 
  でも自己犠牲精神は好きじゃないかも。』


[綺麗なだけの心根で渡す人がいたら
 それはぼくには理解出来ないものだ。

 父の欲に振り回されてきたというのに
 欲がある方が安心してしまうのに気付けば
 何とも言えない気持ちになった。]
 
(289) 2024/08/29(Thu) 22:33:51

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[思いつめて居る気はないけどそう見えるのかな。>>272


 『ありがとう。
  でもそれはラグナこそ、だよ』


[ラグナの方が余程思いつめて見えた。]


 『ラグナがどうしたいかってぼくには分からない。』


 『ぼくのようにもし、感覚を欲する気持ちがあったら
  それをぼくは肯定するよ。
  ぼくがそうだからね。』

 
(290) 2024/08/29(Thu) 22:34:06

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[「貰おうとも、思わない。」>>235
 「取り戻したくはないのか?」>>236
 その言葉に感じるものがあったから伝えておいた。
 違っていたら? 人が出来てるなと思って
 それをまばゆく感じるのだろうね。


 あまり役立てる事言えた気はしないけど
 苦し気な様子が和らいだのには安心した。]


 『お互いろくでもない状況になってるけど
  ただ神官に踊らされたくはないね。』


[紛れもない本音を呟いて黙った。
 会話が続かなそうなら、花の手入れに戻ろうか
 そう考えつつ。]**
 
(291) 2024/08/29(Thu) 22:34:28
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a57) 2024/08/29(Thu) 22:36:34

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
なっ、なやむ! うーーん。

でもまあこれ落とさないと、どうあれ次が動かない気もしている…。
ダイレクトに次へ向かうかは別として。ただタスク渋滞をさせたくはない…………。
(-134) 2024/08/29(Thu) 22:42:44

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
なんでこんなどったんばったんしてるんだろうな…。

割といつもやってる? そうかもしれないな…。
(-135) 2024/08/29(Thu) 22:43:44

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
1日目:(27日8時〜30日8時更新)
この日の朝、PCたちは神官によりペンダントを与えられ、完全な状態に戻ったら元暮らしていた場所へ戻ることも可能と伝えられます。
長い一日の始まりです。時間軸は朝から正午ごろまでです。
見物人は墓下発言となり、参加者PCとの交流はできなくなります。

2日目:(8月30日8時〜9月2日8時更新予定)
1日目と同じ日です。時間軸は正午から夜の間です。
村建て夜魔処刑でエピ入りします。
要望があれば延長を進行中に使うことも可能です。

エピローグ:(9/2以降)
エピ入りと同時に争いは終わります。村建て側でロールを落とすつもりなので発言は少々お待ちください。
PCたちがいかなる状態であっても、元の場所へは戻れないことが明かされます。


一生覚えられないので書いておこう…。明日までが正午か。
(-136) 2024/08/29(Thu) 22:51:15

【人】 触覚喪失 ベリニ

 感覚を捧げた後は、希望すればここに居る事もできる、
 というのなら、保護だと思いますけど。
 志願条件として、ここで暮らすことにも同意が必要でした。

 なので、ここに拘束されて、神の子のお世話をする事も、
 報酬に含まれているものだと……。

[この状況を、保護、と考えられるのは。>>273
バレンティンの思考が、善意や優しさに依るものだからなのだと思う。]
 
 はい。
 ここに居れば、衣食住には困らないですから。

[そのまま生活していたとしても>>274というのには、そう言って、苦笑して。]
(292) 2024/08/29(Thu) 22:53:28

【独】 視覚喪失 エレノア

/*
>>1:186

>>1:278>>1:280
ここらへんは本当に近しかったんだな。

>>1:283
心の痛みは言及したかったけど、うまくできなかったから、出てきてとても嬉しかった。

>>1:*11
とっても好き。

>>1:286
エレノアがなりたかった存在になっていくんだなぁ。
(-137) 2024/08/29(Thu) 22:54:34

【人】 触覚喪失 ベリニ

 伝承の神様の後、地の神は一度も現れていないそうですから。
 本当に、生まれた時から感覚のない人が神の子なのか、
 考えてしまいました。

 地の神は一度も現れていないから、
 神官さんも、正解は分からないと思います。

[そうして、バレンティンさんの背をバシバシ?すると。]

 ちょっと、失敗してしまいました。
 すみません。大丈夫ですか?

[手のひらは痛みを伴う程ではなく、叩く音まではしなかったけれど。
ふふっと笑って。
それから、ほとんど手つかずの食事を見ると。]
(293) 2024/08/29(Thu) 23:03:41

【人】 触覚喪失 ベリニ

 あっ。食事のお邪魔をして、すみませんでした。

 ……あの。
 大切な人達や、帰る場所があるなら、
 帰りたいと思うのは、当たり前の事だと思います。

 もし、何か思いつめたり、何か話をしたくなった時は、
 私で良ければ、いつでも聞かせてください。

 お話、ありがとうございました。

[そう言って笑んで、席を立ち、食堂を後にした。*]
(294) 2024/08/29(Thu) 23:06:18
触覚喪失 ベリニは、メモを貼った。
(a58) 2024/08/29(Thu) 23:10:00

【人】 味覚喪失 ラグナ



  優しい…


[そうではない気がした。>>288
単に自身が為しかねない未来を取り持とうと、取り繕おうとしているだけなのだと。だからそのままに慰めなのだと受け取れる人間の方が、優しく心根が綺麗なのだと思った。
…言葉で言い返すのが難く感じたので、怪訝な表情だけ浮かべてみせた。
続く「自己犠牲精神」という言葉については、…それこそ、行使しようとする当人のエゴそのものには思うが。]


  どんな行動も、
  当人が考えた末のものだとは。


[やはり言葉に起こすのが難しく、それだけ応えた。>>289
(295) 2024/08/29(Thu) 23:32:33

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

[ずっと、あたしは天の神様に興味なんかないと思っていた。

 みんなが知ってるあの神話より、ちょっと奥に行くと
 途端にむずかしさを感じてしまう。
 そもそも、頭を使うような話自体が苦手だった。

 けれど、その神話の奥にペンを突っ込むような行為を
 案外、誰もがやっているわけじゃないってことを、
 未だにあたしは知らなかった。

 何なら、天の神はいつか現れると信じているのが
 思いの外、少数派だってことも。

 そして、あたしの傍にずっといる姉さんは
 人一倍神様を信じてたってことも。]
 
(296) 2024/08/29(Thu) 23:32:48

【人】 味覚喪失 ラグナ



  俺は


[「どうしたいか」>>290
答えようとして口を開いたまま、その後はまた言葉が続かなかった。

口にしてしまえば本当に起こさなければならない、そう行動しなければいけないと思え。またその宣言をピカドールに聞かせるのは…それこそ重荷を背負わせそうに感じられた。
まだ躊躇いもある。ある、が…]


  ……ありがとう。


[背を押そうとしてくれる、楽にさせてやろうとしてくれる言葉にはただただ感謝の気持ちを伝えた。>>290
仔細を話していないのに理解し、寄り添おうとしてくれるその気持ちに。久しく、僅かな笑みを口元に湛えてみせて。]
(297) 2024/08/29(Thu) 23:33:34

【人】 味覚喪失 ラグナ



  神官に踊らされる。
  …は、そうだな。

  そうだな…


[神官の目的は一体何なのだろう。単語を出され、気にしていたのを思い出す。何らか別の真意を持ち俺達を翻弄しようとしているのなら許し難い気持ちはあった。>>291

だが、

――――― ……。]


 
(298) 2024/08/29(Thu) 23:34:03

【人】 味覚喪失 ラグナ


[話が途切れたのを契機にベンチから立ち上がる。ピカドールの方を向き、改めて先程の礼を言い重ねる。そして、]


  腹が減った・・・・・から食堂に戻る。
  ピカドールは…花の、世話を続けるのか?
  薊という棘のある花があるから気を付けて。


[と注意事項を伝えその場を去ろうとした。
既知の内容であり、すでに昨日処置までされた事は知る由も無く。
**]
(299) 2024/08/29(Thu) 23:35:15

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あっ見たかった(かもしれない)供給が来ている! お座りをします。

うーーん、行っていいのか永遠に迷う。でも本はいつか、いつか……。です。
(-138) 2024/08/29(Thu) 23:36:58
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a59) 2024/08/29(Thu) 23:38:03

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 朝食後:廊下(神官用通路付近) ―

[ひと休みさせていた目を開けて、また本を捲る。
 途切れ途切れ、姉さんの声が聞こえる。

 それはあたしが思い描いたような声じゃなくて
 焚火も起こせないような夜、
 あたしを抱き寄せて眠る姉さんの
か細い
声。]


  『お姉さんなんだから優しくしてあげてね。お願いよ』
  『試練は、わたしたちに与えられているのだから』



[難しいことも姉さんの声を介せば
 あたしでもなんとなくわかるような気がしてくる。

 ……だから、姉さんの"願い"は叶えてあげたい。
 あたしだって、姉さんの力になりたかった。今だって。

 
(300) 2024/08/29(Thu) 23:38:19

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[あたしに神官の人たちや、神様の真意はわからない。
 そもそも、神様はあたしには想像もできないことを
 考えているものだ。
あたしの"平衡感覚"とか。


 だから、あたしは解釈する。

 神官さん達はきっと神様に囁かれた通りに、
 これを取り行っているのだと。

 それはきっと試練――神の子という"人間"を中心に、
 あたし達へと与えられた試練なのかもしれない。

 
……ちなみに大部分が姉さんからの受け売りである。

 
(301) 2024/08/29(Thu) 23:39:46

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[……となると、一体何が試されているのだろう。
 わかるような気がするだけで、姉さんの話も
 あたしにとっては充分むずかしい。]


  うーん、神様……神の子のお世話と言っても
  あたしが出来ることってそもそも多くないし……。

  もう普通の人と一緒なんだもんね、
  今や、あたしが助けてもらう側なのかなあ?


[神の子って、どんな子なんだろうな。
 たくさんの兄姉、大人、先生?とかに囲まれる姿を想像して、
 ……あたしは息を詰まらせる。

 ――そして、みんな"欠けなく"やさしいんだろうね。
 声を交わした回数は多くなくても、
 この宮の中を思えば、想像するのは難しくなかった。
(302) 2024/08/29(Thu) 23:44:37

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[考え込む傍ら、あたしの指はページを捲り続ける。

 指が止まるのは、昔話とかすかな一致を覚えた時。
 かつて現れたとされる地の神様、その従者の人たちは
 一体、どんな人たちだったのだろう。

 視覚や触覚はなかなか難しいけど、
 ……でもそれ以外なら、とはやっぱり思ってしまう。


 それに、あたしには姉さんかみさまだっている。]
 
(303) 2024/08/29(Thu) 23:48:04

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

  ……ああっ、そっか!
  あっ わかった! 解けたぞ、なぞなぞ……!


[あたしは、あの本を前に目を見開く。
 別に試練の答えが閃いたわけじゃない。

 あたしが思い至ったのは、そっちじゃなくて――]
 
(304) 2024/08/29(Thu) 23:50:58

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 

  あたしと一緒だったんだ、
  きっと読んでもらったんだ、あたしと一緒か!

  あ〜〜っ、だから難しい本も見てたんだな!? >>0:254


今更ながら
「解けたぞ!?」と訪れる興奮、
 しかしそれと共に視界が半回転を重ねていき。
 今度は「待って待って!」と内心で叫ぶ。

 けれども、あたしの膝の上には本があった。

 その存在さえ分かっていれば、
 あたしにだって、まだどうにかできる所はあるのだ。]
 
(305) 2024/08/29(Thu) 23:54:53

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

 
[ぐわんぐわんする頭を膝にくっつけながら、
 冷めやらぬ頭であたしは考え続けていた。


 ――じゃあラグナに本を読んでくれた人は?
 今はどうしているんだろう? まだ生きてる?

 生きているなら……ラグナはどう思っているんだろう?



 その詳細も顛末も知らないあたしは、(>>108)
 "もしそれが姉さんだったら"と仮定しながら
 日頃深入りしない他人の向こうを考える。

 そして、正しさや間違いを思うより先に決めていた。

 もしもに、もしもがあるなら。
 それは、今日聞かないといけないことではないか――と。*]
 
(306) 2024/08/29(Thu) 23:57:10

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…あらゆる整合性ガバと読解ミスをしていたら!すみません!(前置き)

前置きなら順番が先ですね? 今回本当に読者の脳で書いているな。
(-139) 2024/08/29(Thu) 23:58:21

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あーーどうしよっかなあ…!!

とりあえずメモを…更新するか…。いつか本を返しに行きたい。(それはそう)
(-140) 2024/08/30(Fri) 0:04:30
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a60) 2024/08/30(Fri) 0:16:31

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
…ウィスタリア嬢、スカーレットにint分けてくれないかなあ!

うーん。うーん。どちらにせよちょっと演算だな…。
後、皆の位置がだいぶ分かってない。あちこちのベンチにいるっぽいけど。
(-141) 2024/08/30(Fri) 0:19:20

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 廊下 ―

[食堂から廊下に出て、歩きながら。]

 神の子の従者、どころか。
 ……私は、悪魔の子か、その従者では。

[ぽつりと、呟いた。**]
(307) 2024/08/30(Fri) 0:20:40

【人】 視覚喪失 エレノア

[静かに、紡がれる言葉を聞いていた。>>283>>284

痛覚を失くせて嬉しかったと。
二度と痛みを味わいたくなかったと。

痛みを知るものならば、多少は理解できるに違いない。

自分のいつかを想起した。>>0:74
大切な人の痛みから目を背けた。>>146
苦痛がなくなることを祈った。>>0:79

アタシは逃げたから。
母の絶望から。妹の涙から。アタシの
未来
から。


だから痛みを無くせてよかったという、そんな気持ちも少しは分かる気がするのだ。
たとえ、全てが同じでなかったとしても。]
(308) 2024/08/30(Fri) 0:23:23

【人】 視覚喪失 エレノア

[視えない、と言われれば、わずかに心が痛む。
続けられた言葉には、少し微笑んだ。>*11>>285


『そうだねぇ。アタシも、馬鹿だと思うよ。』


[続けられた言葉には、少しだけ、黙りこくって。>>285

ピカドールに案内を受けて、ラグナから色と花話を教えてもらう。
遠巻きに、そんなアルマの姿をアタシが捉えることは
今のままでは
ない。

アタシの目の代わりに。>>286
それはアタシのなりたかった姿。>>1:21
アタシがするべきだった寄り添いの形。>>1:146

アタシが
叶えたい理想。]
(309) 2024/08/30(Fri) 0:24:36

【人】 視覚喪失 エレノア



『中庭での探索か、いいねぇ。楽しみにしているよ。
きっともうすぐしたら、夏の花とはお別れだから。
その前にアルマって名付けた花とか、そういうのを一緒に見れたら嬉しいねぇ。』


[情報の共有で同じものを見れたら。>>286
けれどアタシは、本当に、同じものを見たい。

誰から奪う、とかではなく。
アルマに喪わせるつもりも、勿論なく。

どうしても諦められない気持ちがあった。
視界は未だ暗闇であるのに。
手に掴みたい希望を見てしまったから。]**
(310) 2024/08/30(Fri) 0:25:45
視覚喪失 エレノアは、メモを貼った。
(a61) 2024/08/30(Fri) 0:28:54

【人】 味覚喪失 ラグナ


[日が高く昇れば昇る程、草熱は強く『匂い』を放つ。

 青く茂る名も知らぬ草達は爽やかだ。
 鉄格子の隙間から吹き抜ける
 風に揺れる花達は甘やかで、
 汚水を知らぬ土は、それでも心を撫でる。
 水遣りが行われた後の、青さ甘さの隙間に香る、煙り噎せ返る程満ちるあの芳香は。薫香は。──── 臭気、は ]
 
(311) 2024/08/30(Fri) 0:39:38

【人】 味覚喪失 ラグナ


[世話がされた後なら、
 世話が再開されたのなら
 渇いた土壌が潤うのは道理の事。]>>175>>291
 
(312) 2024/08/30(Fri) 0:40:18

【人】 味覚喪失 ラグナ



  [今この場所に満ちている]


[そうして記憶を呼び起こさせる。]
(313) 2024/08/30(Fri) 0:40:56

【人】 触覚喪失 ベリニ

― 回想/メディさん>>261>>262

[私達が帰りたいだろうから、1日だけ?チャンスをくれる?
感覚を喪ったままでも、生活できる人も居ると思うけど。

私達が帰りたいだろうという気持ちを汲んで、
チャンスをくれるらしいけれど、
感覚を喪ったままでも生活できるから出たいという、
本人の希望で出る事はできず、
あくまで、感覚を取り戻す条件を達成しなければ、許されないらしい。

……よく分からない。]

[その他にも、報奨金についての疑問>>263もあったけれど。
私は違和感を抱えたまま、朝食への促し>>262に、頷いて。
けれども、朝食は摂らずに自室へ戻ったのでした。**]
(314) 2024/08/30(Fri) 0:41:18

【人】 味覚喪失 ラグナ


[時が経てば色褪せるように>>78
 何もかもの味が記憶の向こうに薄れ、
 そうして味の無い事が自然で違和のない物だと
 受け容れられるものなのだろう。

         思い起こさせるもの『  』さえ無ければ。]
 
(315) 2024/08/30(Fri) 0:41:30

【人】 味覚喪失 ラグナ




────── 

 
(316) 2024/08/30(Fri) 0:42:48

【人】 味覚喪失 ラグナ

― 廊下(神官用通路付近) ―


[腹が減ったのも事実で、食堂に戻り食事を摂ろうとしたのも事実だった。…どれだけ嫌になろうと腹は減る。
ここに来る前の自分と同じ状況ではないか?ふと過ぎってしまった絶望には強く蓋をした。
>>0:121

だから物を胃に入れに行こうとしたのだ。
…これから、何かが起こる、
何かを起こす・・・・・・かもしれない事態に備えて。
迂回する意味も無いからと来た道をそのまま戻る。


戻ろうとした途中で人影が目に入った。]
 
(317) 2024/08/30(Fri) 0:44:44

【人】 味覚喪失 ラグナ



  ──── スカラ?


[車椅子に乗る女性。
 その膝の上には、俺が気に入ってよく眺める本。*]>>300
 
(318) 2024/08/30(Fri) 0:45:15
味覚喪失 ラグナは、メモを貼った。
(a62) 2024/08/30(Fri) 0:52:09

【独】 味覚喪失 ラグナ

/*
え?エルプレジデンテ?
何??(行動指針て)

となるんだろうか。
そうなってくれたら有り難 い。
分かりづらくてすまないがこう…全部此処で載せるのもなと

ころしあおうぜ!(※PLだけが言ってます)
(-142) 2024/08/30(Fri) 1:01:42

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

― 廊下(神官用通路付近) ―

[悶々としながら、あたしは車椅子を進める。
 左手は壁に、右手はハンドルに。

 途中、神官専用の入り口の前を通過すると、
 センサーか何かが作動する機械音が微かに聞こえた。

 いつもと出入りが異なるような気がする――のは
 いろいろあって朝食が遅くなったからか。
 それとも、思いの他まだ時間が経っていないのか。

 感覚をすべて揃えた人は、
 この扉から宮の外へと出ていくのだろうか。

 壁のように閉じられた扉に触れながら、
 あたしはその場を後にする。
 両の足で出ていく自分は、想像もつかなかった。]
 
(319) 2024/08/30(Fri) 1:07:47

【人】 平衡喪失 スカーレットオハラ

[こんなにすぐ会うことも、想像してなかった。

 食堂前の廊下を行く彼を見つければ >>317
 頭の中にわっと言葉があふれて、あふれて、
 自分が何を言いたかったのか、聞きたかったのか。]


  ――――ど どうしたの?
  あっ、ラグナは今からご飯だったり?
  ……立ち話もなんだし、一緒に行っていい?


[まくしたてるように言ってしまえば、
 ううん、と思わず視線は天を仰いでしまう。

 絶対聞いておくぞ、という気持ちだけがあった。
 一方で、ラグナが今朝の話をどんな顔で聞いていたのか、
 あたしは思い出せなかった。

 ……ああ、もうちょっと早く気付きたかった!*]
(320) 2024/08/30(Fri) 1:10:02
平衡喪失 スカーレットオハラは、メモを貼った。
(a63) 2024/08/30(Fri) 1:15:13

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
二日目! そっか、楽しみだな…!!

読者脳が入りっぱなしなので、全面的につい眺めてしまう。
(-143) 2024/08/30(Fri) 1:16:54

【独】 神官 スイッセス

/*
>ラグナ>>311>>313
グリーンのグラデも相まってとても美しい表現…!

>渇いた土壌が潤うのは道理の事
ピカドールの行動を引き合いに出しつつ(二人の中庭での交流を思い出しますね)、この情景描写を纏めているのがすごいです。

ラグナとスカーレットの間に何かが起きそうですね…
そうか、RP村の見学席とは、村の空気を吸う特等席なんだな←

ところでスカーレットの中の人がdoubtさんかなと思ってるんですが、これも間違ってたら恥ずかしいヤツですね…
doubtさんは同村三回目なので自信は持てませんが。

スカーレットオハラは『風と共に去りぬ』だから最初からとても気になっていました。“去る”?おつもりなのかなって(妄想)
(-144) 2024/08/30(Fri) 1:26:23

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
感覚を押し付けることに定評があるスカーレットさんのような気がしてきた。葛藤がなさすぎると言えば、なさすぎる気もする…。

なんだろうね、セルフでもう少し自殺するには何を搭載するといいんだろうな。今回も回してるうちにだいぶ強くなってしまったしな…。
(-145) 2024/08/30(Fri) 2:10:38

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
あれか。現状への執着がないからダメなのかな。世界の話をするなら線が欲しいけど、線が通り過ぎても揺らがない的な。両立するための構築…。
(-146) 2024/08/30(Fri) 2:13:19

【見】 神官 スイッセス

─ 監視室 ─


  貴方もお疲れでしょうに。
  お気遣い痛み入ります。>>+6

[従者の中には、中々に鋭い者も
 論客もいるようだから。]


  私のことなら大丈夫ですよ。

[見た目に年齢が追いついてきたとはいえ>>0:@30
 実際はまだ老人とは言えない…中老である。
 軍隊にいた頃は野草を食べて行軍し
 武器を背に三日三晩仮眠で過ごしたことも。
 その時の体験が体を頑丈にしている。]
(@19) 2024/08/30(Fri) 2:15:01

【見】 神官 スイッセス


[とはいえ、メディが飲み物を取って戻ったなら>>+7
 有難く受け取り小休止しただろう。

 休憩の間も監視カメラの方をチラチラ気にしながら。

 アルマとエレノアの“ペンダントを投げつける”
 というやり取りが見えたなら>>243>>260

 アイタタタ…とでも言うように
 額に手を当てて見せた。
 そんなジェスチャーをする余裕があった。

 冷静な観測者でありたいと思った。
 …まだ、その時には**]
(@20) 2024/08/30(Fri) 2:18:36
神官 スイッセスは、メモを貼った。
(t3) 2024/08/30(Fri) 2:30:49

【独】 神官 スイッセス

/*
エピローグに入ってから、
墓下メモも見やすい方がいいかな?と思って
一日目はアンカー全部書きました。(メモ25行まで入るのね)
二日目は、そういう余裕がなかったらごめんなさいね。
おやすみなさい。
(-147) 2024/08/30(Fri) 2:34:19

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
村で作劇的な場所移動(?)って、どういう風に回しているのかよく知らないな…。(ふと)

どれくらいまで許容されるのか、みたいな。あれかな、もう移動した体でさっさと後ろの方まで書いてしまう方がいいんだろうか。
(-148) 2024/08/30(Fri) 3:10:57

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
割合それっぽくできてる気がしてたけど、こういう細かいところが擬態できないやつですね…。

そして、スカーレットはどちらにせよなんかしんみりシリアスやる担当でもない気がしてきたので、その辺は任せてなんか別の世界を追いかけよう説が浮かんできたな…。

食べ比べするとしたらどの辺か。んー。ウィスタリア嬢の決め込んでるとこは割と書いた気もするんだよな。後、ベリニちゃんのそれは読みたい。解釈…!
(-149) 2024/08/30(Fri) 3:17:30

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
どうあれ、そろそろ演算脳を取り戻したい。
景色が足りなくなってきた気がする。なんか今回難しいなあ。

圧倒的に灰が多いので、ちょっと素面率が高いんだろうな。もうすこし感覚の方に寄せていく感じ。スカーレットの中の方に向かうか、世界に向かうかはまだ読めないな。

着地がだいぶ見えないというか、今回は自前で落とせるのかよくわからないのが動き難さのひとつかもしれない。自分ひとりで決着つけれないしな。こっちから見ると線が足りないのか。難しいなー。

うーーん。やっぱり決まりすぎてるのかもしれない。後、思ったより命題系が持続しないのもあるか…。…とりあえず寝よう。
(-150) 2024/08/30(Fri) 3:29:09

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ガチ村でもないのに眠れずにいる。なんかね…。

>>215
改めて読んで思ったけど、不自由とか不便とかってそれが出来ることが当然のものとして自分の意識に組み込まれてる時に強く感じる。ような気がする。

…ああいや、不自由と不便は別か。前者はどちらかというと不便にまつわる話かな。

不自由は叶わないことを言うんだろうか。であれば、スカーレットの不自由は寧ろ行き着いていることにある…とか。だとしても、死者は蘇らないし覆らないのだけど。基本的に。
(-151) 2024/08/30(Fri) 5:16:28

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ウィスタリア嬢解釈でいえば、神の子に与えたから救え(授けろ)と集るのはそもそもが間違っているって話ではあるんだろうな。

奇跡を望むなら信仰を、改善を望むなら希望を……みたいな節は思う。
(-152) 2024/08/30(Fri) 5:22:26

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ウィスタリア嬢解釈でいえば、神の子に与えたから救え(授けろ)と集るのはそもそもが間違っているって話ではあるんだろうな。

奇跡を望むなら信仰を、改善を望むなら希望を……みたいな節は思う。
(-153) 2024/08/30(Fri) 5:22:28

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
ウィスタリア嬢解釈でいえば、神の子に与えたから救え(授けろ)と集るのはそもそもが間違っているって話ではあるんだろうな。

奇跡を望むなら信仰を、改善を望むなら希望を……みたいな節は思う。
(-154) 2024/08/30(Fri) 5:22:31

【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ

/*
はっ。これが噂の連投現象!? 始めて発生した! すごい!

あまりにもするっと発生したから要因がさっぱりわからない。後、ちょっと目が覚めた。ダメでは?
(-155) 2024/08/30(Fri) 5:24:07

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 − 中庭 −

[気遣い屋だし言葉を聞いてる範囲では
 十分優しいと思うけどね。>>295
 己を優しく思えない点で似てるのに気付かず。
 エゴがない人間だけが優しい訳じゃないだろう?


 怪訝な顔にまぁ、ぼくも言われたら似た反応するか
 と肩をすくめた。
 大して親しくしてこなかった間柄じゃそんなものだろ。]


 『それはそうなんだけどね』


[それは本人は満足でも、相手が受け入れるかは別。
 自分だけが納得してるのに本人が気付いてなかったら
 それはぼくはやっぱり好きじゃない。
 あくまで個人の好みの問題だからこれ以上は言わない。]
 
(321) 2024/08/30(Fri) 6:40:49

【人】 聴覚喪失 ピカドール


[言いにくそうにする事を無理に追及しない。>>297
 言葉にしたい事だけ言えばぼくはそれだけ聞く。

 その内心は知らないけど、そういう葛藤が出来る時点で
 ほら、ラグナは十分人を思いやれる優しさがある。]



 『別に。思ったまま言っただけだよ』


[本当にただそれだけだ。
 欲する感情はごくごく自然な事だ。
 笑みを見て、そんな顔も出来るのかと
 珍しい物を見た、と言う顔をしてしまった。]
(322) 2024/08/30(Fri) 6:41:18

【人】 聴覚喪失 ピカドール



 『ね。ぼくらがどうするのか観察もされてるし
  何か一矢報いてやりたいものだよ』


[ま、その方法は生憎と思いつかないんだけど。
 ぼくは勉強を詰め込まれてはいるが
 頭がいいか、と言われるとまた違ってくる。


 ラグナが同意側な事が嬉しくて
 こっちも笑みを向けてみておいた。]
(323) 2024/08/30(Fri) 6:41:35

【人】 聴覚喪失 ピカドール


[礼を重ねられれば律儀だな、と頷いた。>>299

 『そう。
  そうだね、もう少しだけ。
  鬼薊の事か。大丈夫

             ありがと』


[気遣ってくれたのを受け取りそのまま見送った。]
(324) 2024/08/30(Fri) 6:41:52

【人】 聴覚喪失 ピカドール

 
[とはいえ道具が要るような作業は昨日やったわけで
 一つ一つ調子をみて、葉が食われてないかとか
 花がしおれてないか、とか水は十分かとかを見る。
 スイッセスはそういえばどうしているのか
 ちょっと考えて首を振った。

 共に植物について話せたり
 美味しいご飯作ってくれる相手でも神官だ。
 この状況で会っても何を話せばいいか分からない。]



 ─────…………


[花は今日も綺麗に色鮮やかに咲いていて
 色鮮やかで、いい匂いがして、触れば柔らかく
 夏の日差しでほのかに暖かい。]
 
(325) 2024/08/30(Fri) 6:42:21

【赤】 聴覚喪失 ピカドール

 
[昔の事を思い出す。
 花に構うと怒鳴られた声。
 ただただ窮屈なだけだった家。
 外を歩いている内に見つけた他所の家を見て
 家族団欒をしているのに衝撃を受けた覚えもある。

 年をとってくれば父親の人間性の問題は見えてくる。
 それでもそこから抜け出せない。

 毎日怒鳴り声がしているのに
 こんなにも耳障りなのに
 周りはぼくを見て見ぬふりをした。
 
 家があるだけ、ご飯があるだけ、家族がいるだけ
 それだけで十分幸せだろう? と]

 
(*12) 2024/08/30(Fri) 6:42:46

【赤】 聴覚喪失 ピカドール

 
[周りはぼくの不幸を見て、溜飲を下げていた。

 同時に、ぼくも周りが苦しんでいるのを見て
 こう思う事にした。

 ぼくの方がましだ。
 

 そう思って心の均衡を保っていた。
 ぼくはそうやって人を見下すことを覚えた。]
 
(*13) 2024/08/30(Fri) 6:42:54

【人】 聴覚喪失 ピカドール

[日差しの暑さに少しくら、とした。
 水くらい飲もうかとぼくも食堂に向かう。
 話をしている人の邪魔をしないように
 倒れる前に、と誰かとすれ違っても軽い挨拶程度に留めた。

 少し小走りをしつつ中で水をとれば一息。
 汗かいてきたな。

 そこにバレンティンを見つければ
 やぁ、と手をあげた。
 彼はこういう温度を感じないんだったか。]


 『どう? 帰れそう?』


[こちらから水を向けてみよう。
 そういう風には見えないと分かってても
 家族という存在がいる彼がどう決断するのかは
 やっぱり気にはなったんだ。]**
(326) 2024/08/30(Fri) 6:49:10

【独】 聴覚喪失 ピカドール

/*
スイッセスさんは今頃墓で何を見ているのかしら。
感覚譲渡は行われるのかなー。
全員やらなかったらどーだ!って神官に煽れるね☆
(-156) 2024/08/30(Fri) 6:52:03
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。
(a64) 2024/08/30(Fri) 6:53:49

 




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