人狼物語 三日月国


297 後夜のふたり言 RSS
(2025/01/28(Tue) 0:00:00 に更新。 延長2回まで。)

情報 プロローグ 1日目 2日目 / 最新


一日目

村人:1名、囁き狂人:2名、黙狼:1名

【人】   とある書物



   ふたりで綴る話がまだ、たくさん残ってるから。
   
   
(0) 2025/01/19(Sun) 20:09:48

【人】 世良健人



   「そうなれるように、頑張ります。」


   お父さんな言葉に焦る彼女を横目に
   普段は見せない潮らしさを晒すのは
   家族、というものに自信がないせいだ。>>0:122

   情けないと思うと同時に、
   この情けない自分が受け入れられることが
   きっと俺には必要だ。

   しかしながらそれが出来たら苦労なんてない。
   俺が一番分かっているはずなんだ。
   俺は、藤吉音色にはなれない。

   親の愛情も、安息の居場所も知らないせいで。



(1) 2025/01/19(Sun) 21:15:39

【人】 世良健人



   俺はもう、独りじゃない。
   今はそうだ。でも過去はどうなる?

   小さな子供だった俺が孤独だった事実は…
   俺が味わった過去はもう変わらない。

   これだけ変わることが叶っても
   心の中じゃいつも小さな俺が泣いている。

   こんな状態の俺がこの人達の物語の中で
   特別な人ネームドキャラとして立つ資格があるのだろうか…



(2) 2025/01/19(Sun) 21:16:52

【人】 世良健人



   頭を下げれば相手の顔が見えない
   怖くて、怖くて、仕方がない。


   顔を上げた先には誰もいない
   そんな経験ばかりをしてきたせいで…

   けど俺が恐れるようなことは
   きっと起きないはずなんだ。
   藤吉家の人達は、俺の知る親とは、違うから。

   お母さんの言葉に何も言えなくなると
   張り詰めていた糸が途切れるように
   音色ちゃんに抱きしめられたまま
   俺はその目から涙を零してしまう。

   みっともない姿を晒せば独りになるかもしれないと
   いつも脳裏にこびりついた恐怖心が
   手から零れ落ちて、消えていく音がした。**


   
(3) 2025/01/19(Sun) 21:18:11

【人】 藤吉音色



  そうなれるように、って真面目に返してるのを聞いて
  顔を赤くしてる私と健人くんを交互に見ながら
  君なら大丈夫だと思うよ、って
  にこにこお父さんは笑ってて和やかな空気だったけど
  健人くん、戸惑ってないかなぁって
  ちょっとだけ心配になっちゃった。
  
  
自信、なさそうに見えるから。

  
  人の家って緊張するし
  多分、健人くんの知ってる家庭とは違う。


  
(4) 2025/01/19(Sun) 23:18:04

【人】 藤吉音色

 
  
  
過去は私には変えられない。

  
できるのは、今と未来を変えることだけ。


  今、そして未来のあなたが
  過去に怯えずに済むように、大丈夫だよって
  そばについていることなら、出来るから。


  
(5) 2025/01/19(Sun) 23:19:02

【人】 藤吉音色

 

  
顔をあげたとき、独りになったりしないよ。

  
絶対、あなたの事独りになんてしないから。



  「大丈夫、怖いことも悪いことも起こらない。
   あなたのこと、独りにしたりしない。

   もう、寂しくないんだよ。」

 

  気配で泣いてるのを感じ取っても
  そのことには触れないまま、
  小さい子にするみたいに
  とんとん、と優しく背を撫でて。
  あなたが落ち着くまで離れずにそうしてた。


  
(6) 2025/01/19(Sun) 23:20:21

【人】 藤吉音色

 
  
  離れた後、
  お母さんが私達の頭を愛おしそうに撫でて
  少し悪戯っぽく
  「息子に母さんって呼ばれるの夢だったのよね。
   もしそう呼ばれたら嬉しいな!」
  なんて健人くんに言ったものだから
  もう、お母さんったら、って
  困ったように笑うことになったんだ。**


  
(7) 2025/01/19(Sun) 23:21:38

【人】 世良健人



   俺は、卒業するまでに
   彼女に全てを打ち明けようと思う。

   あの日、天文台で交した誓いを
   忘れたことなんてないけど

   俺はきっと彼女と一緒に前を歩むために
   悠長にしてちゃいけないから。

(8) 2025/01/20(Mon) 0:00:39

【人】 世良健人



   とはいえどうすればいい?
   話すことは変わらなくても伝え方は重要だ。

   俺の母親はクソ女だと口にしても
   人の善意を馬鹿みたいに信じてきた
   そんな音色ちゃんに陰りを落とすだけになる。

   だからって擁護したくもないし、出来ない。

   三年生になってからというもの
   相変わらず授業を聞き流しながら
   必死に考え事をする機会が増えていた。


(9) 2025/01/20(Mon) 0:01:05

【人】 世良健人



   「秘密って打ち明けるのムズいわ…」


(10) 2025/01/20(Mon) 0:03:19

【人】 世良健人



   クラスメイトと一緒に食堂で
   昼飯を食べる時でさえ考え事をして
   つい愚痴ってしまった。

   三年生になるまでクラスは別だったが
   こいつとは結構話せる間柄だ。

   世良も大変だねと
   端的に労うこいつもこいつで
   結構苦労してそうなもんだけど。

   いつだったか暫く学校休んでたし。
   



   「ほんとな。俺はお前みたいに器用じゃねーの。」


   クラスメイトにも彼女がいて
   相変わらず関係は良好らしい。

   そいつは隠している秘密なんかないし
   全部打ち明けて一緒に背負うって決めたから
   今は気楽なんだときた。全く、羨ましい。


(11) 2025/01/20(Mon) 0:03:49

【人】 世良健人



   「でも、結局俺が考えることだもんな。」


   葱たっぷりのかけうどんを食べながら
   クラスメイトの労いを受け止め
   自分なりに彼女に伝えるべき文章を組み立てていく。


   「朝日と惜別さんみたいになるには
    まだ俺の力が足りないんだわ。

    だからって、いつまでも音色ちゃんを
    待たせるわけにいかないからな…。」


   いままでコミュニケーションを何年も放棄した
   そのツケを払わされているわけ。
   今の俺は正に前途多難だ。

(12) 2025/01/20(Mon) 0:04:24

【人】 世良健人



   「悪いな、こんな話付き合わせて」


   本当に、昔なら考えられないくらい
   交友ができるようになったと実感する。

   このクラスメイト兼友達の朝日にも
   俺を変えてくれた音色ちゃんにも

   悩みを抱えているのは昔と変わらずとも
   独りではないおかげで上手くやれそうで
   皆には、本当に感謝しかない。**

(13) 2025/01/20(Mon) 0:08:50

【人】 世良健人



   そして三年生になった春の放課後、
   ちょうど金曜日で、明日は土曜日の日
   俺は音色ちゃんと一緒に帰りながら
   思い切って、言ったんだ。


   「あのさ、音色ちゃん。
    俺ん家、今日から三日間だけ
    父親が家にいないんだ。

    よかったら、来ない?」


   微かに声が震えたのは
   この誘いが、秘密を打ち明けるためのものだからだ。*


(14) 2025/01/20(Mon) 0:09:42

【人】 藤吉音色



  三年生になって、
  ハツナちゃんとはクラスがいっしょになった。
  健人くんは朝日くんと仲いいし、
  一緒になれてよかったね、って
  クラス分け見たときは嬉しかったな。

  ハツナちゃんは二年生の三学期から 
  生徒会長に推薦されて、結構忙しそうにしてるけど
  こうしてたまに一緒にお弁当食べたりするんだ。
  春の屋上は陽があたって気持ちいい。
  しばらくは他愛ない話をしながら
  コッペパンをかじってたんだけど……。

 
(15) 2025/01/20(Mon) 2:40:59

【人】 藤吉音色


 
  「ハツナちゃんって……
   朝日くんに秘密、とかある…………?」



  意を決して聞いたのは秘密の話。
  ハツナちゃんは私が秘密にしてること、
  知ってるし、それを聞いてすぐピンと来たみたい。

  
(16) 2025/01/20(Mon) 2:41:27

【人】 惜別ハツナ



   もうないよ、前はあったけど。
   嘘ついたら、嘘だってバレちゃった。

   二人でいいことも悪いことも全部背負って
   一緒に居たいって、今はそう思ってるから
   秘密にしてることは特にないかな。


[ ふと空を見上げて、太陽に手をのばす。
  あれから、色々あったけど
  最近は結構穏やかに過ごせてると思う。

  千羽鶴をくれた子達にはたっぷり
お礼
したし。
  音色ちゃんは知らないことだけど
  世良くんには知られてるかもしれないね。

  お礼した後はとやかく何か言われることはなく。 ]

  
(17) 2025/01/20(Mon) 2:44:25

【人】 藤吉音色



  「ハツナちゃん、さすがだね。
   なんていうか………大人だな。
   私、あの日の事まだ言えてなくて………。」


  多分、最初に秘密の話をした時点で
  察してるんだろうなって思いつつ打ち明けたら、
  そっかー、って相づちを打って
  ハツナちゃんは暫くメロンパンを頬張ってたけど。
  手元のココアを一口飲んで

 
(18) 2025/01/20(Mon) 2:47:26

【人】 惜別ハツナ



   んー、音色ちゃん、嘘つけないし
   映画にもし誘われたりしたら
   自然と打ち明けることになりそうだけど…………。

   秘密にしてるの、後ろめたい気持ちがあるなら
   何処かで話したほうがすっきりするよね。

   これは世良くんに限った話じゃないけど
   好きな人のことって
   なんだって知りたいものだから
   秘密にされちゃう方が悲しい、かもね。

 
(19) 2025/01/20(Mon) 2:48:28

【人】 惜別ハツナ



   大丈夫だよ、
   世界は案外、思ったより悪い方に行かないから。


  
(20) 2025/01/20(Mon) 2:49:16

【人】 藤吉音色



  なんて微笑むハツナちゃんはやっぱり大人っぽい。
  ついつい、困ったことがあったら相談しちゃう。
  
  秘密にされちゃうの、確かに私だったら
  言ってほしいのにって思うなぁって
  ハツナちゃんの言ったことに納得しながら。


  「ごめんね、こんな話しちゃって。
   今度、話してみようと思う!」


  微笑むと、楽しい話題に切り替えたんだ。
  たとえばそう……、決まってなければ
  遠足の班、一緒にどうかな、とかね。**

 
(21) 2025/01/20(Mon) 2:49:54

【人】 藤吉音色



  そして三年生になってしばらく経った、春の日。
  いつもみたいにいっしょに帰りながら
  切り出された誘いに、思わず足を止める。


  
「健人くんの家………?」



  ふ、と顔を隠すように少し俯いちゃったのは
  怯えが伝わってしまうのが嫌だったから。


  でも、嘘がつけないし、つきたくもないし。
  いつか言おうって決めてたことなんだから、って
  おそるおそる顔をあげると


  
(22) 2025/01/20(Mon) 2:50:35

【人】 藤吉音色



  「お父さんはいなくて………
   お母さんは………、いる?」



  私、どんな顔してるように見えたんだろう。
  顔に全部出ちゃうから、
  きっと不安そうに見えたかな。

  
(23) 2025/01/20(Mon) 2:51:28

【人】 藤吉音色




  「健人くんの誘いだもん、行くよ。

   でも、もしお母さんがいるなら…………。」

  
(24) 2025/01/20(Mon) 2:51:46

【人】 藤吉音色




  「健人くんのお母さんに
   直接、聞きたいことがある。」



  微かに怒りを含む声で。
  いない方が平和だけど、どうだろうね。


  健人くんの返事がどっちだとしても
  誘いにはもちろん行く、って伝えるんだ。*

  
(25) 2025/01/20(Mon) 2:52:15

【人】 世良健人



   分かりやすく空気がヒリついた。
   俺があからさまに態度に出すせいかもしれないが
   音色ちゃんは俺の家に抵抗がある。>>22

   まさか、二人きりで恋人の家は緊張するなんて
   そんな甘い話じゃない。
   多分だが、音色ちゃんは俺の家族が苦手なんだ。

   しかしながら驚いたのは、音色ちゃんから出た
   まるで俺が母親を特別蔑如していることを
   察しているような言葉だ。>>23


   それは俺と母親の関係を憂いているのか
   それとも俺の母親にいい感情がないのか
   どっちも往々にありそうだから判別もつきづらい。

   後者なら、自分のことを、
   大好きな人のお母さんなのに、って
   苦手意識を持つ自分のことを責めそうだ。


(26) 2025/01/22(Wed) 7:57:53

【人】 世良健人



   「あいつの予定はわかんないな。
         考えたくもないからね。」



   曖昧な答えを返したものの
   実際、あの女の行動なんて把握しきれない。

   音色ちゃんは僅かに、でも確かに怒っている。
   やっぱり俺がいない間に何かあったのだろうか。



   「なんか音色ちゃんの目が怖いな。
    何聞こうとしてるんだろう。」


   あの女に同情なんかしてやる気もないが
   音色ちゃんにそこまで言わせてしまったことが
   心の綺麗な彼女に陰を落としたみたいで心苦しい。


   それでも来てくれるというのなら
   もしもの時は俺が責任をもって彼女を守ろう。


(27) 2025/01/22(Wed) 7:59:31

【人】 世良健人



   そうして迎えた週末、
   わざわざ音色ちゃんの家まで迎えに行って
   一緒に家に向かいながら、


   「藤吉家とは正反対の家だから
    音色ちゃんを驚かせちゃうかもね。」


   なんて一抹の不安を口にする。
   だってそうだろ?扉を通ったら
   その先は無駄に小綺麗なくせして
   まるで廃墟みたいに人の暖かみがない
   そんな世界が広がっているんだから。*



(28) 2025/01/22(Wed) 8:00:12

【人】 藤吉音色



  二人きりで恋人の家に行くのは緊張するとか
  そういう話だったら、よかったのにね。


  健人くんの言葉の端々に見える家族への感情、
  そしてあの時の涙を知っているから
  私の知る家とは違うのはよくわかる。

  
  
分からなくて、知るのも怖い。

  だからって怖いから知りたくないわけじゃなくて……。
  お父さんとはお話出来たって言ってたし
  もしかしたら怖がること、ないのかも。
  そんな風に前向きに思う気持ちもあるんだよ。


  ……健人くんがお母さんのことよく思ってないのは
  聞いていればわかる。
  でも、お母さんがいるか聞いたのは
  私がよく思っていないから、で。
  
  
  あの日、数分の出来事だけで
  こんな気持ちになるのよくないんじゃないかって
  ずっと、罪悪感を抱えてる。


  
(29) 2025/01/23(Thu) 0:58:45

【人】 藤吉音色



  「……そっか。
   ごめんね。考えたくないこと、聞いちゃって。」


  健人くんがそう言うのなら隠してるとかじゃなくて
  本当に分からないんだと思う。
  ……普段、家にはいないのかな。
  あの時はいた、けど。



  「
そ、そう……?

   怖いつもり、ないんだけどな……。

   私ね、どうしても聴きたいことがあるんだ。」


  健人くんに怒ってるわけじゃないから
  困ったような顔しちゃった。

  
(30) 2025/01/23(Thu) 0:59:35

【人】 藤吉音色



  「私ね、健人くんが夢の中に行った日。
   学校からいなくなったあの時、
   必死でいろんな場所、探したんだ。

   たぶん、健人くんにも言ったよね。
   街中さがした、って。

   あなたの家も、探したよ。 
   でも、あなたはいなかった。

   あの時、健人くんのお母さんが家に居て。
   まだ帰ってきてない、って教えてくれたんだ。」

  
(31) 2025/01/23(Thu) 1:00:04

【人】 藤吉音色



  
W健人なら大丈夫だからW

  特別記憶力がいいわけでもない私が
  今でもずっと、忘れずに覚えてる言葉。

  言われた瞬間は健人くんを探す方が先だって思って
  もやもやしたのは一瞬だった。


  でも、そうだ。
  あの時だって、余裕ないあの時でさえ思ったんだ。


  どうして大丈夫って言えるの?
  どうして、心配するそぶりを見せないの?


  冷静に考えられる今になっても……今だからこそ。
  あの時の対応がずっと引っかかってる。
  ただ、あの一瞬だけで判断したくない。
  この世に根っからの悪人なんていない。
  私は、今でもそう、思ってるから。


  
(32) 2025/01/23(Thu) 1:01:06

【人】 藤吉音色



  「
……納得、いってないんだ。

   
あの時のお母さんの態度が。


   だから、確かめたいって、それだけだよ?」


  だから、気に病んだりしないで欲しい。
  これは、私が私のためにすることなんだから。

  
(33) 2025/01/23(Thu) 1:01:33

【人】 藤吉音色



  そうして迎えた週末。
  実は身支度はぎりぎりになっちゃった。
  白いブラウスにチェックの茶色いフレアスカート、
  ベージュのカーディガンを羽織って。

  ぎりぎりになっちゃったのはケーキ屋さんで
  健人くんの家に持って行くお菓子を買ってたから。
  友達の家に行くときはいつも手土産を持って行くって
  藤吉家では決まってたから今日も同じように。
  いつもなら、大体家族で食べられるように、って
  少し多めにケーキとか買ったりするけど……
  迷っちゃった私は日持ちするクッキーに変えたんだ。

  
  ケーキ屋さんのロゴが入った紙袋を持って
  健人くんと一緒に家に向かう。
  もし、紙袋について聞かれたら
  手土産にクッキー買って来たんだ、って言うんだ。
  よかったら一緒に食べよう、って付け加えて。

  
(34) 2025/01/23(Thu) 1:02:23

【人】 藤吉音色



  「正反対……なの?」


  想像がつかなくて、首をかしげる。
  藤吉家は結構物がいっぱいというか……
  良くも悪くも生活感にあふれてると思う。
  私が学校で作って持って帰ってきた美術の作品とか
  お姉ちゃんがどこかでもらった賞状とか
  色々飾ってあったりするし
  玄関先には私たち姉妹が小さい時の写真が
  未だにあったりとか。

  
  自分の家を思い浮かべて
  正反対、ってことは……?ってちょっとだけ考えて

  
(35) 2025/01/23(Thu) 1:02:50

【人】 藤吉音色



  「想像はつかないけど……、大丈夫だよ?
   だってどんなおうちでも
   あなたがあなたであることに変わりないんだもん。
   
   それに、その……
   健人くんのお部屋とか見てみたいし……。」



  好きな物とか、置いてるのかな。
  正直に言うとね、健人くんのお部屋って
  あんまり想像つかなくて気になってたんだ。


 
(36) 2025/01/23(Thu) 1:03:21

【人】 藤吉音色



  大丈夫だ、なんて言ったけれど
  扉を開けたその先の空間を見てしまえば
  私の家とは違ったから一瞬、足を止めちゃった。

  ……例えるならそう、お引越しした直後みたいな。
  健人くんが言ってたことは多分的確なんだと思う。
  藤吉家か生活感にあふれてる、なら
  世良家は生活感があんまり感じられない。

  なんだか、寂しい気持ちになっちゃう。
  上手く言葉にはならなくて、
  ぎゅっと健人くんの手を握ったんだ。

  案内してもらえるなら、ついていくつもりで。*


  
(37) 2025/01/23(Thu) 1:03:41
 




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惜別ハツナ
0回 残10000pt

 

藤吉音色
0回 残10000pt

 

世良健人
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処刑者 (0)

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