人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、共鳴者:2名、人狼:1名、童子龍:2名

【人】 とある書物



   甘くても
   ちょっと苦くても、

   たいせつな 想い出 ──────

 

(0) 2021/06/20(Sun) 0:00:00
コミット要求:ON

【人】 文月 美鶴



    あ、起きた。
    寝ちゃうなんて、やっぱり疲れてたんじゃ…?


[ ゆっくりしてて、って言ったから
  寝てたならそれはそれでいいことだし
  
何より私も同じこと前にしたし。

  でも、何となく無防備に寝てた潤さんが
  珍しい気がしてしまって。
  疲れがたまってたのかな、なんて心配しつつ。
  
  ケチャップは?なんて聞かれて>>0:82
  それを催促に近い意味で受け取ってしまった私は
  はっとして潤さんが見ている方へ目を向けた。
  確かに作ったオムライスには何もかけてない。 ]
  
(1) 2021/06/20(Sun) 0:28:38

【人】 文月 美鶴



    あっ……、ケチャップ……
    そ っか、普通かけます、よね。


[ くしゃっと少し顔が歪んでいたかも。
  
気が利かないな、私は
って
  思ってしまったから。
  慌ててケチャップを持ってきて、
  かけたほうがいいかなとか迷ったけど。

  自分はかけずに食べるから
  どれくらいかけたらいいのかよくわからなくて
  それなら自分でかけてもらおうと差し出した。 ]*
  
(2) 2021/06/20(Sun) 0:30:32

【雲】 雨宮 健斗


[ がつがつと余裕なく貪り口付ければ、
鼻から抜ける吐息混じりの。
声は低く、甘く。
鼓膜から脳髄を溶かすように響く。

呼吸ごと奪うように弄っていた舌が吸われ、食まれ、
ぞくりと欲が迫り上がる。
混ざり合った唾液を飲み込む彼の喉の動きにさえ
どくんと心臓が激しく鳴いた。
噛みつきたい衝動を、レンジの電子音のせいにして
どうにか押さえて。 ]
 
(D0) 2021/06/20(Sun) 0:33:45

【雲】 雨宮 健斗


[ 余裕なんてあるわけない。
余裕あるフリすら出来ない。
二日すらモたない、お前の空気を吸わないと
息ができない、なんて。

見透かされているように撓む目元に負けた気がして
眉間に皺を寄せてちょっと睨む。
熱と欲を携えた瞳では、きっと迫力など
ないだろうけれど。 ]
 
(D1) 2021/06/20(Sun) 0:34:49

【雲】 雨宮 健斗


[ 腰に触れていた手がするりと滑らかに動いて
後頭部を包む。
傾げられた首、浮かぶ笑み。
余裕の無い自分を嗤うような表情で囁く熱っぽい声、
おいそれはずるいだろ─── ]


   ─── ん、 ッ……


[ 忘れる筈のない、あの日と同じような
頸動脈にじんと重い圧迫感。
引き寄せる力の強さ。
荒い吐息と、あられのない水音。
飲み込むタイミングを失った唾液は唇から顎へ
伝うだろうか。
それでも離してもらえそうにないなら、
こちらからも整った綺麗な歯列、
裏側から口蓋をも丹念に探る。 ]
 
(D2) 2021/06/20(Sun) 0:39:19

【雲】 雨宮 健斗


[ あの日と違うのは、自由を得た己の右手が、
同じように彼の頸に触れること。
柔らかな髪が、指の間を擽ること、
名前を呼ばれると甘い痺れが脊髄から
脳へ駆け上がって、
自分のものじゃないような声が漏れること。


押し付けられ布地越しに感じるお互いの兆し。

酸欠でくらくらしそうなほど繰り返し贈られる
口付けが、ようやく少しずつ落ち着きを取り戻し、
後頭部の掌の力が緩んだ。 ]
 
(D3) 2021/06/20(Sun) 0:40:13

【雲】 雨宮 健斗


   ……ッ、は、───


[ 肩で息をしながら唾液を飲み込む。
ゆっくり瞼を開いて見つめればその瞳は
興奮の灯を灯したまま、潤んで、微笑んで。

力の入らない手を彼の頸からそっと動かして、
その唇を親指で拭う。
そのまま自分の唇も拭った。 ]
 
(D4) 2021/06/20(Sun) 0:40:58

【雲】 雨宮 健斗


   っ、 なっ……


[ ごちそうさま、とどこか楽しそうに
語尾の上がる言葉に思わず絶句して。
それでも、わずかに離れた身体が惜しくて。]


   ─── わかってるくせに
   Two winsのベーシストは意地が悪りぃ。


[憎まれ口をひとつ。
己の口はぎこちなく動く。]
 
(D5) 2021/06/20(Sun) 0:42:01

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




   ─── いら、ねぇ。
   飯より、お前に触れてェ、し……


 
 
(-0) 2021/06/20(Sun) 0:42:40

【雲】 雨宮 健斗


[ 意地っ張りで素直になれないはずの自分が、
珍しく曝け出す本心。
寝不足のまま空きっ腹に煽った鎮痛剤のせいか
下半身で主張する欲望のせいか、

どうにも溢れて止められない想いのせいだろうか。]



   ずっと、先に進みたくて、
   ……前から聞こうと思ってた。

   けど、お前、どうしたい?
   ……その、あー……


[ 言葉に詰まって彼の髪をぐしゃ、と掴んだ。
大事なタイミングでまたピーピーレンジが鳴って、
うるせぇな!と八つ当たりを投げた。]**
 
(D6) 2021/06/20(Sun) 0:43:50

【人】 忽那 潤



    ………疲れというよりは、
    美鶴さんが何か作ってくれてるのが
    心地よかったんやと思う。

    ええ匂いしてたし、な?


[ ケチャップを言った後で
  急に彼女の表情が硬くなって、
  それまでの緩やかな雰囲気が消えそうに。

  彼としてはかけないの?のニュアンスだったが
  寝起きのせいもあってきつい言い方に
  なってしまったかもしれない。

  彼女からケチャップを受け取れば、
  彼女に少し目を閉じて、とお願いをする。   ]




(3) 2021/06/20(Sun) 10:51:43

【人】 忽那 潤



     別にケチャップかかってなくても
     全く問題なかったんやけどな?
     ………よし、開けてええよ。


[ 彼女が目を瞑ってくれていたなら、
  そういって、彼女にプレートを返す。
  不恰好なオムライスの上に、
  彼がのせたのは「ありがとう」の5文字。
  loveにするか、すきにするか、悩んで
  結局それにしたのだった。

  もし、ケチャップが上に乗っているのが
  苦手と彼女が言えば、交換できるように
  自分のものには何もつけずにいたけれど。 ]*




(4) 2021/06/20(Sun) 10:52:03

【人】 文月 美鶴



    え…??

    ……でも、言うってことは
    欲しかったんじゃ……


[ 目を閉じて、と言われて困惑したけれど
  言われたとおりに目を閉じた。

  いいよ、と言われて目を開ければ
  「ありがとう」とかかれたオムライス。
  ……あ、もしかしてこういうこと
  潤さんもしてほしかった…?
  それとも気を遣わせちゃった……?

  
てか、器用だな!!!

  
私じゃこうはいかないんですけど……


  何度か瞬きをして、潤さんのほうを見た。 ]
  
(5) 2021/06/20(Sun) 13:10:30

【人】 文月 美鶴



    あ、その、ありがとうございます…
    あれ?そうじゃなくてどういたしまして…?

    ……、食べましょう!冷めちゃうし!!


[ どこまでもスマートな潤さんに対して
  混乱気味の返答を返せば、
  はやく食べよう、と促した。 

  いただきます、と言ってから一口食べれば
  やっぱり味は悪くないかな、と思ったけれど。
  潤さんはどう思うか分からないから
  反応を見たくてつい、
  手は止まって彼の方をちらっと見てしまった。 ]*
  
(6) 2021/06/20(Sun) 13:11:14

【独】 文月 美鶴

/*

すきとかloveとか書いてあったら美鶴バグってた気がするからこれでよかったなと思いつつ可愛いってなんだろうね(宇宙猫顔

あと全然関係ないけど、村名の溟渤の意味を知らなかったという無知COを残していきますね……
(-1) 2021/06/20(Sun) 13:14:17

【雲】 矢川 誠壱


[唇から溢れて、落ちて、伝う、互いの唾液が
 白い首筋に見えて、ぞくぞくする。
 余裕なんて、ない。
 本当ならこのまま、全てを味わいたい
 そんな欲を抑えて、笑んだ。
 飯を食うと先に言ったのは、彼だから。
 食う気ないだろ、といいたくなるほど、
 熱っぽく応えてくれたことは、まあ、さておいて。

 だって、その親指が唇に触れるだけで。
 拭ったそれで、彼の唇が拭われるだけで
 どきどきして、下腹部に血が集まるのがわかる。
 だけど、理性をなくしたいわけじゃない。
 だから、その身体を離したのだ。

 ごちそうさま、と弾んだ声をなげれば
 不服そうに、憎まれ口が飛んでくる。
 それすらも愛しくて、破顔した。]

 
(D7) 2021/06/20(Sun) 14:29:05

【雲】 矢川 誠壱




   ふは、 そう?優しくしてるつもりだけど


[そう、目を細めるのに。
 ぎこちなく続けられる言葉に、簡単に心臓は打って
 目が開いて、一瞬揺れて。
 伸ばした手が、彼の髪に触れて、梳く。]


   ───…うん


[珍しく曝け出された彼の欲に、
 茶化すという選択肢がなかったわけでは
 なかったのだけれど。でも、それは、
 素直に嬉しくて。愛おしい、から。
 言葉の続きを促すようにじっと見つめると、
 半ばしどろもどろになりながら、羞恥を微かに浮かべ
 ゆっくりと選ぶように紡がれる言の葉。
 迷うように、なんていったらいいのかわからない、と
 それだけはあからさまに。

 最後の最後、八つ当たりするみたいに電子レンジに
 怒鳴って締め括る彼に、また、笑んで。]

 
(D8) 2021/06/20(Sun) 14:29:26

【雲】 矢川 誠壱




    …おれは、触れられるなら、それで。
    どっちでも。雨宮の好きにしていいよ。
    こんな図体のでかい俺ですけど。


[少しだけ離れた身体をそっとまた寄せて、
 両手を彼の腰に回し、そのまま組む。
 背中を曲げて、窺うように、見上げれば。]
 
(D9) 2021/06/20(Sun) 14:29:42

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



   ───抱きたい?


[口端をゆっくり上げて、細め]
 
(-2) 2021/06/20(Sun) 14:30:38

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗




   それとも、 抱かれたい?


[低く、小さく、問いかけた。]*

 
(-4) 2021/06/20(Sun) 14:31:01

【独】 矢川 誠壱

/*
左のつもりだけど絶対聞こうと思ってたの
抱きたいっていわれたらそのときはそのときで…主導権はにぎれたらいいな
(-3) 2021/06/20(Sun) 14:32:32

【独】 雨宮 健斗

/*
うわぁぁぁぁぁん
ずるい!!!!
うわぁぁぁぁぁぁ(叫び)
(-5) 2021/06/20(Sun) 14:53:08

【人】 忽那 潤



    あったら嬉しかったなって。
    でも一生懸命作ってくれたから
    これで100点満点の出来だよ。


[ 本当はクマとかなんとか描けたら
  1番良かったけれど、
  パッと思い浮かばなかったので
  文面にすることに。
  彼女の瞬きから、驚いたことは
  察しがついたけれど、
  器用だな、と思われているとまでは
  察することは出来ず、
  促されるままに一口ぱくり。    ]



(7) 2021/06/20(Sun) 15:28:54

【人】 忽那 潤





     ………んま。

     美鶴さん、上手だね。




(8) 2021/06/20(Sun) 15:29:45

【秘】 忽那 潤 → 文月 美鶴




     また作ってほしいな。




(-6) 2021/06/20(Sun) 15:30:28

【人】 忽那 潤



[ 彼女の止まった手を軽く握って。
  食事の手を止めてしまったことに
  気がついたのですぐに離したけれど
  視線が合ったのなら、
  真剣な表情でお願いをした。

  食べてしまえば全て一緒。
  だから、写真映えするよりも
  大切に作ってもらえたことの方が
  彼は嬉しいのである。       ]



(9) 2021/06/20(Sun) 15:31:02

【人】 忽那 潤



     あかん、なくなってしもた…
     美味しかったからやなぁ……


     ごちそうさまでした。
     食後にお酒少し飲む?
     それとも、シャワー浴びてからにする?


[ 今日も今日とて、あんず酒をストックしてある。
  彼女に気に入ってもらえた甘いそれは
  少しでも彼女との距離を縮めるための一手。
  彼女が気にしそうな、
  洗い物はしておくから、と
  どちらの選択にも答えるのだけれども。   ]*



(10) 2021/06/20(Sun) 15:31:25

【独】 雨宮 健斗

/*
読んで噛み締めてドキドキしてを繰り返して進みません(定期)

や、ぼくはすごくすごく楽しいし嬉しいんだけど、ななとさんがつまんなかったりやりづらかったりしないかは、とても心配してます
(-7) 2021/06/20(Sun) 16:15:38

【雲】 雨宮 健斗


[ 細く、柔く、撓む目元。
太い四弦と共にある指が、毛足のぱさついた
己の髪を梳く。
楽器を奏でるような優しい手つきが妙に心地良くて
目を伏せて凭れかかり、そっと頭の重みを預けた。

茶化されるかな、と内心思っていたけれど。
そんなことはなくて、伏せた瞼を持ち上げれば
静かに頷いてこちらを見つめる瞳が、
ほんのすぐ近くで、
やっぱり、綺麗で。 ]
 
(D10) 2021/06/20(Sun) 17:07:25

【雲】 雨宮 健斗


[ やり場のない感情を八つ当たりで電子音に
ぶつければ、また穏やかな笑みが降る。


好きにしていい、
なんて。

懸命に紡いだ言葉に、あっさりとそう返されて、
顔が熱くなるのが自分でもわかる。]


   ……優しくは、ねぇな。


[ むぅ、と唇をへの字に結んでそう言えば
またひとつ、距離が近くなった。
背に回された両手が組まれて
己とてさほど小さくはないはずだけれど、
不思議にすっぽりと収まってしまう。

包まれた腕の中、心臓が跳ね回って、痛い。]
 
(D11) 2021/06/20(Sun) 17:09:23

【雲】 雨宮 健斗


[ 長い身体を折るように曲げて
下から見上げてくるのは、
広い海のように穏やかな双眸。

瞬きもせずに見下ろし見つめ返せば
出会ったころから変わらない、煌めき。

ガキ臭い己のアップダウンを受け止めてくれる、
いつだって荒んだ心が凪いでいく。

そしてそのたびに、甘えているなぁと思う。


己は彼に、なにを返せているのだろうか、と。
 ]
 
(D12) 2021/06/20(Sun) 17:10:42

【雲】 雨宮 健斗



   ……っ、───!


[ 小さく、低く、
色と艶と、甘さと毒と。
いろんなものを含んだ声が、脳を直接嬲る。

ぞく、と背中を震えと汗が伝った。


彼のニーズや欲求を、何より優先したいと思う。
他の人には感じたことのないそんな気持ちが
彼にだけは湧いて溢れて、ブレーキが効かない。

なのにあっさり選択権が手渡されて、息が止まった。]
 
(D13) 2021/06/20(Sun) 17:11:56

【雲】 雨宮 健斗



   ……ず、っりぃな、ぁ───


[ 絞り出した言葉に呼応するように身体中が熱い。
きっと赤に染まってしまった顔も耳も、
隠すように彼の胸に押し付けて、伏せた。

窓から、明るい陽が差し込んでいる。
きちんと整えられたベッドを、ちらりと目で追った。]
 
(D14) 2021/06/20(Sun) 17:12:43

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱



   ……脱ぎたくねぇ。


[小さく付け足せば笑うだろうか。

萎えたりしねぇの、と。
 ]
 
(-8) 2021/06/20(Sun) 17:13:55

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱


[ 伏せたまま縋るように。
もうひとつ、重ねて、呟いた。 ]



   ……抱けんの、俺のこと。
 *
 
(-9) 2021/06/20(Sun) 17:15:47

【人】 文月 美鶴


[ あったら嬉しかったって言われて
  やっぱりほしかったんだなって
  少し落胆してしまった。

  でも、おいしそうに食べてくれて。
  上手だねと褒められて自然と笑みが浮かぶ。
  失敗したとはいえ褒められるのは嬉しい。 ]


    上手じゃ、ないですけど……

  
(11) 2021/06/20(Sun) 17:59:21

【秘】 文月 美鶴 → 忽那 潤




    ……今度はもっとうまく作れるように
    練習、しますね。


  
(-10) 2021/06/20(Sun) 17:59:53

【人】 文月 美鶴


[ 手を握られてえっ?と言わんばかりに
  潤さんのほうを見れば、視線が交わる。

  こくっと頷いて、彼の期待に応えられるように
  もっと料理上手になりたい、と思った。

  食べ終わったのは同じくらいの
  タイミングだったかな。          ]
  
(12) 2021/06/20(Sun) 18:02:23

【人】 文月 美鶴

    
    気に入ってもらえてよかった。
    口に合わなかったらどうしようって…

    お酒…あんず酒あるんですか?飲みたい!


[ お酒に強いわけでもないけれど
  潤さんと飲むとよりおいしいし、  
  それこそ信頼しているから
  酔っても大丈夫って思ってるのもあったり。

  洗い物は潤さんがしてくれるみたい。
  私もって言おうとしたけど
  譲ってくれなさそうだし任せることにした。 ]*
   
(13) 2021/06/20(Sun) 18:03:13

【鳴】 文月 美鶴


――――――――


    ふふ、やっぱり美味しい、ですね


[ 潤さんが洗い物を終わらせて
  二人でグラスを傾けていると幸せだなあって
  そんな気持ちが溢れてくる。
  すり寄るようにぴったり横にくっついて ]


    潤さん、
大好きです



[ ふわっと笑って言えば
  いつの間にかグラスは空になっていた。 ]**

  
(=0) 2021/06/20(Sun) 18:04:02

【雲】 矢川 誠壱


 
[弦よりもずっと細くて、柔らかな髪。
 そのぱさつきさえも、肌を撫でると
 くすぐったくて、心地いい。

 かかった重みに彼の熱を感じて、愛おしさは増す。
 じっと見つめながら、本心として、
 答えを告げれば、その唇がへの字に曲がるから
 かわいらしくて、触れるだけの口づけを。
 そのまま背を折って見上げれば、
 瞬き一つせず、じっと見つめ返してくる瞳。]

 
(D15) 2021/06/20(Sun) 22:56:39

【雲】 矢川 誠壱



[もしも、その思考が読めたならば、
 返すものなど、必要ないと告げただろう。
 己とて、彼に与えられてばかりだと、
 そう思っているのに。

 あの日、彼と共に奏でられた音楽。
 同時に知ることができた、己の気持ちと
 今こうして、共に歩んでくれること。
 何もかも、全て、彼がいたから。

 いまだって、この幸せは、己の人生における幸せは
 雨宮、お前がいてこそなんだ、と。]



 
(D16) 2021/06/20(Sun) 22:57:01

【雲】 矢川 誠壱


[低く、甘く、問いかけた言葉に、
 彼の息が詰まって、それから、WずるいWと
 紡がれるから、目を細めた。

 そう、俺はずるい。
 ずるくてもいい。ただ、雨宮の欲しいものが
 与えられたら、それがいい。
 もっと依存して、もっと、俺に落ちて。
 離れるなんて、考えられないくらい。

 触れる形なんてどうだっていい。
 彼を、この腕の中に閉じ込められるなら。]
 
(D17) 2021/06/20(Sun) 22:57:48

【雲】 矢川 誠壱


[真っ赤になった耳の淵を撫でようと腕を
 ほどきかけたそのとき、彼の喉が震える。
 胸に押しつけられる額。
 半ば懇願するように響いたそれに、
 どく、と心臓が一つ打った。
 微かに、付け足された言葉が空気を震わせる。]


   ───わかった


[萎えるわけない、と言ったところで、
 信じてもらえるか定かではない。
 間違いなく、萎えることはない。
 そんなこと、わかりきっている。
 そうじゃなければ、欲情もしない。

 けれど、続いたそれに、こくりと唾を飲む。]
 
(D18) 2021/06/20(Sun) 22:58:02

【雲】 矢川 誠壱




   ───俺は、

   雨宮に触れられるなら、
   どんな形だってうれしいよ。

   ただそれは、雨宮が望んでくれる形がいい。

   …それは、わがままかな。


[そう、あくまで優しく、問いかけて。]

 
(D19) 2021/06/20(Sun) 22:58:16

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



    俺は雨宮に抱かれたいし、

    ───雨宮を抱きたいって思ってるよ。


[雨宮は?と問いかけて。
 腰に回していた腕で、とんとん、と
 その背をかるく叩いた。]*

 
(-11) 2021/06/20(Sun) 22:58:40

【雲】 雨宮 健斗


[ ずるい、と、駄々っ子のように責めても、
変わらず穏やかに細められる瞳。
焦れて焼けつくほどに、愛しい。

ライブできゃーきゃー言われていることにも
嫉妬してしまうほどに、とっくに堕ちて、
求めているのに。


本当にずるいのは、きっと自分のほう。 ]
 
(D20) 2021/06/21(Mon) 0:23:46

【雲】 雨宮 健斗


[ わかった、と言う声と、ほんの少し緩んだ手の隙間。
身体を捩る。
右腕を動かして、己の左肩を掴んだ。
自身を抱いて、まるで肌を隠すように。


極力人目に晒さないようにして過ごしてきた。
傷も、心も。
そういや林間学校で風呂に入ったなと思い出すけれど、
今あの頃より彼はずっと近くて、

だからこそ、怖い。
 ]
 
(D21) 2021/06/21(Mon) 0:25:47

【雲】 雨宮 健斗


[ 乙女かよ、頭の中で嘲る声に、
わがままかな、と優しく問いかける声が重なった。
目を見開いて小さく、首を振る。 ]


   ……目が、覚めたら、
   大事なもんが、急になくなってんだ。
   俺は、それが怖い、

   お前もいつか、
   居なくなるんじゃないか、って


   求めて、萎えられたら、ってびびってる。


   ……ずるいのは、俺だな。
 
(D22) 2021/06/21(Mon) 0:27:12

【雲】 雨宮 健斗


[ 俯いたまま、訥々と口を動かして紡ぐ本心。
応えるようにとん、とん、と背中に軽い振動。
あくまで優しい声は、形が見えるほど
凄艶でさえあった。 ]


   ─── 俺も、おんなじ。
   けど、いまは、


[ すう、と息を吸い込んだ。
首元のシャツのボタンを、ひとつ、外して
ゆっくり、顔を上げる。 ]
 
(D23) 2021/06/21(Mon) 0:28:05

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




   (いなくならないで。)



 
(-12) 2021/06/21(Mon) 0:28:37

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱



   欲しい、ぜんぶ、
   萎えねぇって、示して、
   見せて、俺に刻んで、


   とっととお前だけのものにしてくれって

   ───…… そう、思ってる

 
(-13) 2021/06/21(Mon) 0:29:40

【雲】 雨宮 健斗


[
だ、い、て、く、れ、
 と、

唇だけを動かした。

笑ったつもりだったけど、
きっととても情けなく崩れた表情で。]**
 
(D24) 2021/06/21(Mon) 0:31:24

【独】 雨宮 健斗

/*
実はええとこのぼんである彼に根付いて消えていない育ちの良さとかが
本人無意識に出ちゃうようなのを書きたいなと思う(出来るとは言っていない)
(-14) 2021/06/21(Mon) 10:12:47

【独】 雨宮 健斗

/*
そいやTLでななとさん、体調良くないみたいにお見かけしたのに素敵なろるを返して頂いてすごく嬉しいし心臓ぶち抜かれてるんだけど、お身体大丈夫かなと心配してます
どうかご無理なさらず(ここで言う)
(-15) 2021/06/21(Mon) 10:24:39

【雲】 矢川 誠壱


[嫉妬の話がでれば、そんなものキリがない、と
 いくつだって挙げることができる。
 林間学校の時のキスだって───
 ああもう、あれはなんか、あのあと
 小っ恥ずかしいからやめよう。
 
 彼の手が触れる、その左肩に、腕に、
 残る傷をきちんと直視したことはない。
 きっと、あまり見られたくないだろうと
 勝手に思っていたし。
 体育の授業の更衣室なんかでも、
 目を逸らしていた。
 ただ、今は、今からは───]

 
(D25) 2021/06/21(Mon) 13:23:41

【雲】 矢川 誠壱



[腕の中の彼が、小さく首を横に振る。
 続いていく言葉は、ただ黙って聞いて。
 「ずるいのは俺だな」と一度締められたそれに、
 開きかけた唇はなにも言葉にすることなく、
 そのまま、背中をとんとんと叩いた。

 ずるいのは、俺だよ。
 だって、どうしたって聞きたい。
 心の中では決まってるくせに。
 どっちでもいいって言いながら、本当は
 雨宮のこと、思いっきり抱いて、俺のものに
 してしまいたいっておもってるくせに。
 それを、隠して、それでもなお問いかけるのは、
 彼が選んだと自覚して欲しいから。
 逃げることの、できないように。

 こんな欲を彼が知ったら引かれてしまうかも。
 怖がられてしまうかもしれない。
 だから、口には出さないで。
 あくまで、優しいふりをしてる。

 ほんとに、ずるい。]


 
(D26) 2021/06/21(Mon) 13:24:15

【雲】 矢川 誠壱



[だまって、待っているのだ。
 獲物が自らこの腕の中に入ってきてくれるのを。
 いなくならないで?いなくなるわけない。
 離すつもりなど毛頭ない。
 促すように、あやすように、優しく叩く背中。
 ゆっくりと開く唇の動きひとつ、見逃さぬよう。
 取りこぼさないよう、見つめて。
 晒される首筋に、こくりと唾を飲んだ。
 まだだ、まだ、もうすこし。]

 
(D27) 2021/06/21(Mon) 13:24:31

【雲】 矢川 誠壱




    ───

 

[もう すこし]

 
(D28) 2021/06/21(Mon) 13:24:58

【雲】 矢川 誠壱




[もう少し]




[ もう ]


 
(D29) 2021/06/21(Mon) 13:25:22

【雲】 矢川 誠壱





   っ………


[示されたそれに、息をつめて、
 思い切りその首筋に顔を埋めて、口付けて、
 噛み付いてしまいたいのを抑える。
 少しばかり不安を帯びたようなその視線に
 返すのは、優しさを滲ませたそれのはずなのに
 隠しきれていない獰猛さが、熱が、
 瞳の奥から伝わってしまっただろう。

 ぐ、と腰を寄せる。]
 
(D30) 2021/06/21(Mon) 13:25:38

【雲】 矢川 誠壱





   ………好きだよ、雨宮


[そう告げて、掬い取るように口づけを。
 優しく、遠慮がちに触れたそれ。
 腰に回していた手を解いて、
 まだ彼自身の身体を抱くその腕を取る。]


   ここじゃなくて、俺に、縋ってよ


[そういって、彼の手を己の首に回させ]


   ベッド、行っていい?


[と断りをいれて、できるならば、そのまま
 抱えるように膝下に手を差し入れ、持ち上げよう。]
 
(D31) 2021/06/21(Mon) 13:25:56

【雲】 矢川 誠壱




   あ、思ったより重いかも、


[苦笑して、それでも決して落とさないように
 ベッドの方へと向かって、皺一つないそこに
 そっとその身体を下ろせばそのまま、
 己も覆い被さる。

 彼の視界が、全て満たされるように。
 額をつけて覗き込み。]


    ……


[黙って見つめた後、ゆっくりと瞼を伏せ、
 近づけていく。けして、閉じてしまわぬよう。
 さっきの口づけをもう一度思い起こさせるように
 優しく触れたあと、その下唇を食み、
 柔く噛んで、引っ張って、離した。
 じっと、見つめて。] 
 
(D32) 2021/06/21(Mon) 13:26:22

【雲】 矢川 誠壱





  ───優しくできるよう、努力するな


[そう告げて微笑めば、貪るような、口づけを。]*

 
 
(D33) 2021/06/21(Mon) 13:26:34

【独】 矢川 誠壱

/*
ぼくへ

ごおくねんぶりくらいのひだりですね
がんばってください

ぼくより
(-16) 2021/06/21(Mon) 13:26:52

【人】 忽那 潤



[ もし文字が彼のプレートに書いてあったなら
  彼は死んでいたことだろう。
  物理的ではなく、精神的に。
  詳しく言えば、嬉しくて、悶えて、死ぬ。
  だから、してくれていたなら喜ぶけれど
  してくれなくても安堵しかない。
  彼女の次回作がどうなるのか、
  ハラハラドキドキになるのが目に見えてきた。  ]



(14) 2021/06/21(Mon) 13:33:29

【人】 忽那 潤



     ちょっと待っててね。


[ そう告げた彼は、冷蔵庫にいくついでに
  食べ終わったお皿をシンクに持っていき、
  冷蔵庫から炭酸水、あんず酒を取り出し
  さらに、グラスをふたつ持って
  彼女が待っている場所に戻った。

  軽めの一杯を作って乾杯をしたのち、
  彼は先に洗い物をしにいくのだった。   ]




(15) 2021/06/21(Mon) 13:34:05

【鳴】 忽那 潤

──────


     ホント、美味しいな……
     美鶴さんの顔を見ながら、
     飲んでるからだろうね。

[ ふっと笑って、彼も少し彼女に近づき
  体を密着させてみた。
  ガリガリではなかったので、
  程よくふんわりとしていたような気がする。
  そんなときに、聞こえた彼女の告白。

  流石に、不意打ちが過ぎたのか
  彼も少しだけ顔を赤くした。       ]



(=1) 2021/06/21(Mon) 13:34:43

【鳴】 忽那 潤




     なんや、美鶴さんから言ってもらえると…
     心があったまる感じがあるわぁ……


[ そんなことを言って、
  中身のないグラスをテーブルに置き、
  彼は彼女の唇に軽く自分のそれを重ねた。
  彼女の反応を見るために、
  何度か、瞳を交わらせてはゆっくりと。
  彼女が嫌がらなければ、
  彼女のグラスをテーブルに置いて
  もっと体を密着させようとした。    ]*




(=2) 2021/06/21(Mon) 13:35:18

【独】 雨宮 健斗

/*
すごい
えまじすごい
ぞく、ってなる
狂気
(-17) 2021/06/21(Mon) 13:50:48

【独】 雨宮 健斗

/*
えーんすき
どうしようかけないぞ
こんなすごいのにどうやってお返しすれば…
(-18) 2021/06/21(Mon) 13:55:33

【鳴】 文月 美鶴



    潤さんと一緒だからですね!
    同じこと考えてたの嬉しいなあ……


[ 程よくアルコールが回って
  酔っ払いというほどじゃないけど、
  なんとなくいい気分で。
  密着すれば温かい気持ちになる。 ]

  
(=3) 2021/06/21(Mon) 15:07:10

【鳴】 文月 美鶴



    ……?潤さん顔赤い…
    あ、もう酔っちゃったんですかー?


[ 嬉しそうにしてる潤さんを見てると
  私まで嬉しくなって、
  でも、顔が赤くなっている理由まで分からなくて
  酔ったのかな?なんて。
  
  呑気に聞いていると軽く唇が重ねられて
  一瞬、潤さんと目が合う。 
  恥ずかしくてぎゅうっと目を閉じて
  それを受け入れていた。

  空になったグラスはいつの間にか
  潤さんがテーブルに置いてくれた。 ]

  
(=4) 2021/06/21(Mon) 15:07:37

【鳴】 文月 美鶴


[ くっつくのは好きだから
  潤さんの意図が分かれば、彼の膝に乗って
  抱きついた。重くないかな、
  と一瞬心配したけれど、彼はどう思ったのかな。 ]


    特等席、ですね……?

 *
 
(=5) 2021/06/21(Mon) 15:08:48

【雲】 雨宮 健斗


[ 幼な子をあやすような、とん、とん、と
優しい刺激が一定のリズムで背中に続く。

万が一、伸ばした手を拒絶された時の
恐怖にびびって、
心を守るための防御壁が欲しくて、

彼に選ばせようとした。
気持ちなんて、とっくに決まってて、
惚れてるって自覚したときから、



そうだよ、己はこんなにも臆病で。
 ]
 
(D34) 2021/06/21(Mon) 15:21:40

【雲】 雨宮 健斗


[ だから、ほんとはぜんぶ、
実はお前の思惑通りで、

己が自分で選び取るように、
言い訳出来ないように、
後戻りする逃げ道を作らないように、

そう、仕向けたって言うなら。>>D26
その胸の内が、聞けたなら。

俺は、心の底から笑って、
礼を言うんだ。 ]

 
(D35) 2021/06/21(Mon) 15:22:36

【雲】 雨宮 健斗


[ だいてくれ、と、
無音の声は、届いたみたいで
矢川が息を詰めたのがわかった。
おずおずと窺い見た己が捉えた彼の瞳は、
いつもと変わらない優しさを湛えているように
思えたけれど。 ]


   ─── ……、


[ 見逃すわけない。
そこにぎらりと一瞬、走った熱の塊を。
獲物を狩る、獣の如き鋭い眼光を。]
 
(D36) 2021/06/21(Mon) 15:23:54

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱



[ こくりと、無意識に唾液を飲み込んだ。
前も、彼のこんな瞳を、見たことがある。
   

  ────── 寒い、山の中でさ。 ]

 
(-19) 2021/06/21(Mon) 15:24:52

【雲】 雨宮 健斗


[ ぐ、と寄せられる腰。
聞こえるんじゃないかと思うほど激しく打つ鼓動。
頭と顔と、下腹部は焼けるみたいに熱くて、
手足の末端は冷たくて。


嗚呼、喰われる。


─── や、違う。



[ 好きだよ、と告げてくれる唇がまた、触れる。
掬い上げるように優しく遠慮がちな口付けに、
ほんの少し、笑んだ。 ]
 
(D37) 2021/06/21(Mon) 15:26:27

【雲】 雨宮 健斗


[ 肩に爪を立てていた腕がゆるり解かれて、
導かれた先は彼の首。]


   聞かなくていい、って……


[ 母親が整えてくれたベッドに、多少の罪悪感を
感じながら答えれば、ふわと浮く己の身体。]


   ッ、う、おい、待っ───


[ 所謂お姫様抱っこ、で抱え上げられて焦って、
抵抗しようとしたけれど。
長い腕。
あたたかい胸。
一層強くなる彼の匂いに、くらりと脳が揺れた。]
 
(D38) 2021/06/21(Mon) 15:27:51

【雲】 雨宮 健斗



   ……当たり前だよ、誰と比べてんの。


[ 思ったより重い、と苦笑する声に。
恥ずかしいやらいたたまれないやらで、
胸元に埋めた頭をぐりぐりと押し付けた。

広くもない部屋、長い足でほんの数歩。
なんの衝撃もなく、大切なものを扱うような手つきで
ベッドに下される。
覆い被さる彼の額が、己のそれと合わさって。
視界の全てが、矢川で埋まる。
逸らすこともできない。 ]


   …… 、ん、ッう、───


[ 下唇が食まれて、歯が立てられて、
びく、と背中が僅かに跳ねた。 ]
 
(D39) 2021/06/21(Mon) 15:29:33

【雲】 雨宮 健斗


[ 優しくする、と微笑みのあと、
貪るような口付けが降る。
いつも穏やかな彼の、どこにこんな情熱が
隠れていたのだろうかと思うほど、

熱くて、激しくて、堪らない。
息ができなくて、頭がくらくらする。

求められるまま、舌を絡めて、なぞって、
吸って、口内を愛でて。]
 
(D40) 2021/06/21(Mon) 15:32:18

【雲】 雨宮 健斗


[ 自由が利く手を動かして、彼の髪から
耳、頬、首筋と、縋るように撫で下ろしていく。

数ミリの布でさえ焦ったくて邪魔で
脱がそうとするけれど、
片手だから上手くいくだろうか。

口内を弄る舌に嬲られて、
吐息混じりの声と、飲み込めない唾液を溢れさせながら
肩、背中、脇腹と熱っぽく触れて、

拒まれないなら、その下。

布地越しの熱に触れたくて手を伸ばす。 ]
 
(D41) 2021/06/21(Mon) 15:35:58

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




   ……優しく、なくても、いい、

   早く、食って─── *

 
(-20) 2021/06/21(Mon) 15:36:40

【独】 矢川 誠壱

/*
えっちくないですか???え????ずるいななんだこれ好き
(-21) 2021/06/21(Mon) 17:28:32

【独】 矢川 誠壱

/*
やめてよぼくこころはどうていなんだから
どきどきするでしょ
(-22) 2021/06/21(Mon) 17:28:49

【独】 矢川 誠壱

/*
いやまじ中の人がどうていすぎてだめですね
だめです
矢川はどうていじゃないのに

どうていじゃなかったよね?
あれ?ちがったよね?うん、たしかそうだとおもう
(-23) 2021/06/21(Mon) 17:29:30

【独】 矢川 誠壱

/*
矢川がどうていじゃなくても中の人がどうていだから、スーパーどうていムーブしかできないこの歯痒さよな
この短時間で何回どうていっていってんだわたし
(-24) 2021/06/21(Mon) 17:30:17

【雲】 矢川 誠壱



[なんだって、聞きたくなってしまう。
 いちいちの反応が愛おしくて。
 もっと、自覚して欲しくて。
 触れているのは俺で、これから、もっと深く、
 互いを愛し合うってことを。

 皺一つないベッドはきっと、彼の母が
 カレーを置いていったと同時に洗濯して、
 綺麗に整えたのだろうとわかっている。
 それを、今から彼を抱いて、汚す。
 背徳感と罪悪感があって
 それでいて、どうしようもなく興奮した。]


   ───想像の中の雨宮かな?


[誰と、なんて憎まれ口に、当たり前のように
 こたえれば、くすくす笑った。
 生憎、こんな状況でのお姫様抱っこで、
 比べる人などいないし、比べようもない。
 優しくする、と言ったのに、結局こんなふうに
 貪ってしまうのは、緩急をつけなければ
 往なせないような気がしたから。]

 
(D42) 2021/06/21(Mon) 20:02:10

【雲】 矢川 誠壱


[呼吸すらすべて飲み込むくらい、深く口付けたら
 彼の手が髪に触れる。そのまま身体を滑り落ちて
 行くのがくすぐったくて、心地よくて。
 そのまま、ベルトのバックルへとかかるのが
 わかる。触れられればぴく、と反応した。
 薄く開いた瞼。まつ毛の隙間から覗けば、
 ふ、と鼻から息を吐いて、わざと音を立てて
 ぢゅ、と吸って離す。]



   ──脱がしてくれんの…?


[落とした声は、自分が思っていたよりずっと
 湿って、熱っぽかった。
 問いかけに、返ってくる言葉に、
 こくりと喉を鳴らして唾を飲む。
 ぐぐ、と猛りに血液が集まるのがわかる。
 熱い。下腹部から痺れるみたいに、脳が揺れる。]

 
(D43) 2021/06/21(Mon) 20:02:27

【雲】 矢川 誠壱




   っ…煽んな、


[ふーっと吐いて、溢れてしまいそうになる欲を
 なんとか止めて、額に触れるだけの口づけを。]


   まじで、優しくできなくなるから。

   …はじめてだからさ、優しくしたいんだって。
   

[な?と諭すように首を傾げて、
 彼の手を潰してしまわぬよう、腰を上げたまま、
 背を丸めてその首筋に唇を落とす。
 ふう、と吐いた息がそこにかかれば、
 ぺろりと舐めて、軽く噛む。
 喉仏が上下するのが見えれば、そこも舐めて。]

 
(D44) 2021/06/21(Mon) 20:02:46

【雲】 矢川 誠壱



[片手でシャツをはだけさせてしまおうと、
 数個外れたボタンの続きを解いていく。
 彼の手が雄に触れるたびに、硬さも、
 衝動も増していく。

 ぐ、とおもわずその手に擦るように腰を動かした。]


    っ……ふ、



[眉根が寄る。だめだ、落ち着け。
 すっかり晒された肌に、一度身体を起こせば、
 見下ろして、息を吐く。
 白くて綺麗な肌に、シャツの隙間から、
 いまだ、生々しく残る傷跡が見える。]
 
(D45) 2021/06/21(Mon) 20:03:03

【雲】 矢川 誠壱





   ………さわっていい?



[己の雄にかけられたままの彼の右手を
 そっととって、合わせて絡め、
 シーツに縫いとめて仕舞えば、
 じっと見つめて。

 許可が降りるならば、その肩にかかったままの
 布をそっと、差し込んだ手のひらで
 取っ払ってしまおう。

 目の前にある、彼の過去。
 それをじっと見つめて、彼が何か言う前に、
 優しく、唇を落とした。]*

 
(D46) 2021/06/21(Mon) 20:03:27

【独】 雨宮 健斗

/*
はーーーーーー……
(-25) 2021/06/21(Mon) 21:53:14

【雲】 雨宮 健斗


   ばっ、───


[ ぎらついた欲を見せたかと思えば、
くすくす笑って聞いたこっちが
恥ずかしくなるようなことを言う。

何言ってんだ、と呻りながら、
完全に顔が赤に染まっていくのが止められない。
貧相な身体だと思われていたようなら
おあいにくさま、とでも嗤ってやりたいところ
だけれど、どうにも耳の端まで熱いので
さあ格好がつくかどうか。 ]
 
(D47) 2021/06/21(Mon) 22:54:24

【雲】 雨宮 健斗


[ 昔からやることに追われるとどうしても
食事は疎かになるタチだし
痛みを抑える薬の量が増えれば食欲はなくなるし、
そもそも一人暮らしで料理はめんどくさい。
痩せたかと問われればきっとそうなのだ。

それでもどうにかちょっとでも身体を鍛えているのは
現実的にピアノを弾く体力は必要だから、
という理由ももちろんあるけれど。

隣に居る彼の、嫌味なほど整った、
むかつくそのスタイルに。
並べはしなくても見劣りしたくないという、
男のメンツとプライド。

ともあれそれを行っているのが
人気のジムではなくて病院のリハビリ室、
というのがいまいちしまらないところではある。]
 
(D48) 2021/06/21(Mon) 22:55:58

【雲】 雨宮 健斗


[ そこに居ることを確かめるように、
身体の線を伝い撫で下ろした己の手が、
ベルトのバックルに触れた。

カチャ、と鳴る金属音に震えるほどの興奮を覚える。
ぢゅ、と淫らな水音とともに離れた唇から
落ちてきた矢川の声は熱を含んでしっとりと湿って、
ぞくぞくするほどえろいなと思った。 ]


   ……ん、脱がしてぇ、けど、
   片手だと、焦ったい、な───


[ かくいう己も、自分の声とは思えないような
甘えた声が出てしまう。
なんつー声、と自分で照れた顔を隠すために
こくりと唾を飲み込んで動く彼の喉を、
噛み付くように唇で食んだ。
どうにかバックルを緩めることに成功したなら、
そっと触れた手の下。
増した質量が感じられて、に、と自然に
口角が上がってしまう。 ]
 
(D49) 2021/06/21(Mon) 22:58:09

【雲】 雨宮 健斗



   煽って、ねぇ……


[ 思いがけず焦ったような声と、
ふー、と大きく吐き出す息。
優しい、声。
欲を抑えこもうとしているのがわかる。
ああ、この顔、好きだな、と思って。

な、と傾げた首に、ふいと顔を背けた。 ]


   優しく、されんのは、
   ……いろいろ、恥ずいんだよ、
   察しろ……つかとりあえず電気……
 
(D50) 2021/06/21(Mon) 22:59:17

【雲】 雨宮 健斗


[ のしかかることをしないで、空間を保ったままの
彼の気遣いが苦しいほど愛しい。
初心な乙女みたいなセリフを己が口にする日が
まさかくるとは、と内心呻きながら
電気を消してくれるよう頼んだけれど、
聞いてもらえただろうか。

……ダメな気はする、だって、
聴こえているはずなのに彼がすることといえば
首筋に唇をおとして、歯が立てたりするのだから。]


   ───ッ ンっ……


[ 今己がしたことを返されて、喉仏も舐められて、
下顎が震えた。

声が漏れる。 ]
 
(D51) 2021/06/21(Mon) 23:00:41

【雲】 雨宮 健斗


[ 長い指が、シャツのボタンにかかる。
覚悟は決めているし、信じてもいるけれど、
体には力が入ってしまう。

緩んだベルトの隙間に手を差し入れて、
下着の上から猛りに触れた。
擦り付けるように腰が動く。
その動きに合わせるように、根元から
柔らかく握り先端に向かって擦り上げれば、
矢川の吐息が漏れて耳に届く。
脳が痺れる。

もっと、と思うのに。
身体を起こした彼が、右手を絡め取ってしまう。
熱に浮かされた顔で不服そうに見上げれば、
じっと見つめ返されて。 ]
 
(D52) 2021/06/21(Mon) 23:02:14

【雲】 雨宮 健斗



   ……いい、けど。
   マジで、萎えんなよ。


[ 強がる声が、やっぱりかすかに揺れた。
母親が、いそいそと洗濯して替えていった
白いシーツに、己の手が縫い止められて。

露になった、上半身。
あちこち残る傷は、格闘家じゃあるまいし
勲章などではなくただのコンプレックス。

多感な時期に卑屈さを会得するのに充分な。]
 
(D53) 2021/06/21(Mon) 23:03:17

【雲】 雨宮 健斗


[ 現実を携えてたしかに残る。
なんだかんだで人生に
不思議なアクセントをつける深く古い傷。

左腕の肘の上から、手首の近くまで
ミミズのように走る手術痕、引き攣れる皮膚。
そこに、唇が落とされて、声が出る。]


   ……ッは、っ……


[ 視界がぼやけた。
じんわりと滲んでいた汗が滴になって
顳顬を流れて落ちる。

焦燥感で、背中が撓った。 ]*
 
(D54) 2021/06/21(Mon) 23:06:02

【独】 矢川 誠壱

/*
えーーーーんかわいい
(-26) 2021/06/21(Mon) 23:45:54

【独】 矢川 誠壱

/*
すきおぶすき
(-27) 2021/06/21(Mon) 23:46:04

【独】 矢川 誠壱

/*
あーーーお風呂入ってこよ
しんとうめっきゃく
(-28) 2021/06/21(Mon) 23:52:08

【鳴】 忽那 潤



    一緒のこと考えてたとか…
    なんや、ええなぁそういうの。


[ 一緒のこと、と言われると
  どうしてもそこを復唱してしまった彼。
  ほろよいの彼女とゼロ距離になれば
  そっと腰に手を回してみた。
  やっぱり、細くて、女性だなと思わさられる。 ]



(=6) 2021/06/21(Mon) 23:55:58

【鳴】 忽那 潤



     ん、いや……酔ってへんよ。
     ……でも、美鶴さんに酔い始めたかも。


[ 顔が赤くなったことは分からなかったけれど
  体温が上がって気がしたので、
  彼女をみて、頭の中が彼女だけになっていった。
  そして好き、という告白。
  だからこその、この体温上昇。

  唇が重なって、離れていく。
  ただそれだけのことなのに、
  彼女とするとこんなにも血の巡りが
  早くなっていくのは、もっと距離を縮めたいから? ]



(=7) 2021/06/21(Mon) 23:56:24

【鳴】 忽那 潤



     かわええなぁ……もっと、触るよ?


[ 見つめていると、彼女がもっと近づいて
  膝に乗ってきたのだが、
  片腕で彼女の背中を支え、
  宣言をすると、もう片方の手が
  彼女の服の中へと入っていく。
  腹部を優しく撫でながら、
  徐々に胸部へと向かう手の感触に
  彼女の反応はどんなものだっただろうか。

  そして、密接して鼻に伝わる香りは
  彼女がシャワーを浴びた後の香り。
  だから、くんくんと首筋で
  もっと香りを嗅いでしまった。      ]


    美鶴さんだけの、特等席……
    いらっしゃい、おひいさん。*



(=8) 2021/06/21(Mon) 23:57:11

【独】 文月 美鶴

/*

>>=8
これはずるくないですか???
はーーーーーーダメだ……
(-29) 2021/06/22(Tue) 0:24:18

【鳴】 文月 美鶴


[ 改めて復唱されると
  恥ずかしいこと言っちゃったな、と
  元々ほろ酔いで赤くなっていた顔が
  さらに赤くなっていく。     
  
  腰に手を回されて
  少し寄りかかるような姿勢に。
  好きな人に包み込まれてるみたいで、
  なんだか気分が良かった。 ]
  
(=9) 2021/06/22(Tue) 0:54:00

【鳴】 文月 美鶴



    えっ…!?

[ 私に、なんて言われて驚きを隠せない。
  確かに潤さんはそんなにお酒に弱くないから
  簡単に酔わないのかもしれないけれど……

  触れた場所から伝わってくる体温が
  いつもより高い気がした。
  こんなに近くに、好きな人がいて
  もう十分近いな、なんて目の前の人とは
  違うことを考えていたとは気づかない。 ]

  
(=10) 2021/06/22(Tue) 0:54:44

【鳴】 文月 美鶴



    かわいくはっ…!
    ひゃっ……じゅん、さん……?
    くすぐった、い…!


[ 膝に乗ると背中を支えてもらえて
  心地よさに目を細めていたのもつかの間、
  潤さんの手が服の中へ入っていく。
  優しく撫でられていてもくすぐったくて
  でもどこかそれとは違うような気もして声が止まらない。
  胸の方へと手が伸びているのがわかれば、 ]


    っあ、だめ、だめっ…!
    はずかし、いからぁっ!

  
(=11) 2021/06/22(Tue) 0:55:54

【鳴】 文月 美鶴


[ ほとんど膨らんでいない胸が
  コンプレックスで恥ずかしくて仕方ないから
  必死で潤さんの手をつかんで止めようとしたけれど。
  間に合わないならびくっと反応してしまうことになる。

  首筋を嗅がれて、首に伝わる吐息とか
  微かな刺激も拾ってしまって、
  恥ずかしくて仕方ない。
  それでも聞こえてくる彼の言葉に少し首をかしげた。 ]


    おひい、さん……?

 *
(=12) 2021/06/22(Tue) 0:56:36

【独】 雨宮 健斗

/*
昨夜のななとさん、玄関で音がするってとても心配したんだけど大丈夫だったかな(ここで言う)

てかその時、「村見てにやにやしてた」って仰ってて恥ずかしくて反応出来なかったんだけど
私はいつもお返事いただくたびに死ぬので
なにこの人左苦手とか嘘確じゃん…ってなっていたなど
(-30) 2021/06/22(Tue) 8:12:17

【鳴】 忽那 潤



[ 彼女が言った言葉を復唱すると
  彼女の頬の赤らみが更に濃くなったような。
  それは、りんごよりも赤くて
  アメリカンチェリーのように
  濃いもののようにも見えた。

  噛み付いて食べてしまいたくなったけれど
  彼女には優しくしてあげたいので
  そっと唇をあてるだけにした。      ]



(=13) 2021/06/22(Tue) 14:36:51

【鳴】 忽那 潤



    くすぐったい?
    ふは、ほんと可愛い……


[ 腹部の方から手を這わせていると
  可愛い反応が見られてしまって、
  彼の血の巡りが良くなっていく。
  
  恥ずかしがっている彼女のことは
  少しだけ無視して、
  緩やかな膨らみを隠している下着に
  指を入れ込めば、頂を優しく撫で。
  まだ未発達のその場所は未知の領域だったかも。  ]



(=14) 2021/06/22(Tue) 14:37:42

【鳴】 忽那 潤



    もー少し、声抑えよかぁ……

    ……俺の、お姫様?


[ おひいさんという言葉に首を傾げる
  可愛い彼女に、東京の言葉で
  改めて囁いてあげる。

  もし彼女が声を我慢できないと
  いうのであれば、
  服を脱がせてしまう前に
  この場所から彼女を連れて
  街の中へと出ていかなければいけない。 ]


     美鶴さん、これから…
     もっと触るけど、我慢できる?


   *
(=15) 2021/06/22(Tue) 14:38:00

【鳴】 文月 美鶴



    は、ふぅ…だ、って……

    ふぁあああっ! な、に……?


[ 恥ずかしくて、止めようとしている私には
  お構いなしに胸を触られて、
  未知の感覚に思わず大きく声をあげてしまった。
  くすぐったい、じゃない…ぞくっとするような
  感覚に体を震わせて、ささやかな抗議を。   ]

  
(=16) 2021/06/22(Tue) 15:16:06

【鳴】 文月 美鶴

    

    じゅんさん、が……
    さわる、からっ!


[ お姫様、と言われてようやく意味を理解した。
  そんなんじゃない、とふるふる首を振って
  否定して、でもそう言われるのが嬉しいのも確かで
  状況も相まって何を考えてるのか
  自分でもよくわからなくなっていく。

  自分の思考さえわからなくなっているのに
  潤さんの問いかけの意図がわかるはずもなく。
  その意図は掴めないまま、正直に答えるのみ。  ]


    もっと……?
む、むり、です……



 * 
 
(=17) 2021/06/22(Tue) 15:17:22

【鳴】 忽那 潤



    だって、なんかあった?


[ 可愛い抵抗に撫でる指を止められない。
  少しずつ、硬さを帯びてきているのだが
  彼女の声の方は収まることを知らない。
  
  耳元で囁いていたら
  もっと小さな抗議があったことだろう。
  それも可愛くて弄る手が止まらなくなる。 ]



(=18) 2021/06/22(Tue) 20:03:01

【鳴】 忽那 潤



    触られるのあかんかぁ……
 
  
[ 彼女の弁明が聞こえ、無理、という言葉まで
  耳に入れば彼は手を止めた。
  うーんと考えて、彼女のことを見つめる。  ]



     よし、美鶴さんお出かけしよ。


[ とはいってもおめかしなんて必要なくて
  荷物を持ってタクシーを呼んで乗り込んだ。
  そして目指すは多分彼女が言ったことのない
  愛し合うための宿場街の近く。

  別に彼も慣れているとかではないけれど
  彼女が声を我慢しなくていいような
  スペースが欲しかった。          ]



(=19) 2021/06/22(Tue) 20:03:33

【鳴】 忽那 潤

──────


    さーて…すごいなぁ。


[ 今回入った部屋は、
  ベッドにレースのカーテンがあった。
  彼女を寝かせてしまえば、
  誰にも見られることはないけれど
  カーテンを広げて外界の視覚的情報を
  減らしてしまおうとした。
  押し倒して、緊張しているであろう彼女に
  何度か唇を重ね、ほぐせたら良いのだけれど。 ]


      好きだよ、美鶴さん。


  *
(=20) 2021/06/22(Tue) 20:03:50

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんは胸を触る手を止めてはくれなくて
  しかもどこか楽しそう。
  私はさっきから恥ずかしい声をあげて
  潤さんの顔をまともに見れないくらいなのに。

  ようやく手が止まって、
  乱れた息を整えてようとすれば見つめられて。 ]
  
(=21) 2021/06/22(Tue) 20:54:22

【鳴】 文月 美鶴



    
……どこ、に?



[ 返答を貰えても貰えなくても
  潤さんに連れられるままついていけば
  おのずと答えはわかるわけで、
  何度も目をしばたたかせて、戸惑いを隠せない。
  だって、こんなところ来たことないから。   ]

  
(=22) 2021/06/22(Tue) 20:55:08

【鳴】 文月 美鶴

 ――――――


    潤さん、私……

[ 潤さんを見上げるような体勢になって
  眉を下げて不安げに声をかける。
  カーテンのせいでより二人しかいないと
  強く実感してしまって、
  胸の鼓動がはやくなっていくのが分かった。

  唇が重なっても簡単に緊張はとけてくれない。 ]


    私、こういうこと、初めて、で……
    嫌じゃないけど、全然知らなくて

            
こんな私じゃ……。

  
(=23) 2021/06/22(Tue) 20:55:48

【秘】 文月 美鶴 → 忽那 潤




    
いやになったり、しないかな、とか……

 
 
  
(-31) 2021/06/22(Tue) 20:56:37

【鳴】 文月 美鶴


[ 小さい声で、それでも目を合わせることも
  できなくて、顔を背けて。

  相手が私が未経験だと察しているかもなんて
  思いもせず、面倒だとか思われないかな、って
  無知から来る不安も含めて彼にこぼせば、
  きゅっと自分の手を握りしめた。        ]*
  
(=24) 2021/06/22(Tue) 20:56:59

【独】 雨宮 健斗

/*
大丈夫だったそうで、よかったーと一安心
(-32) 2021/06/22(Tue) 22:39:05

【鳴】 忽那 潤




[ 彼女が彼の方を見てくれなくても
  そんなに嫌でもなくて、寧ろ初々しさに
  胸がときめきを覚えていた。

  それは、多分彼が手慣れた女性たちと
  付き合っていたせいかもしれないけれど
  がめつい人よりも、こうやって
  素直に反応してくれる人が愛くるしく
  思えてしまったのである。        ]



(=25) 2021/06/22(Tue) 22:47:11

【鳴】 忽那 潤



     俺のこと、もっと知ってもらう場所?


[ なんて言って、タクシーの中で
  彼女と手を握り指を絡めていた。
  これから、結婚まで視野に入れている人だから
  彼としてももっと全部を知って欲しくて。
  だから、到着して戸惑いを隠せない彼女が
  ひどく可愛いなと思ってしまった。

  大丈夫、と彼女に声をかけて
  部屋まで行けば彼女は少しでも驚いてくれたか。 ]




(=26) 2021/06/22(Tue) 22:47:44

【鳴】 忽那 潤

──────


    ん?………


[ 唇が離れてから聞こえる彼女の本音。

  黙って聞いていたけれど、
  死ぬほど可愛いなと襲いそうになった。
  よく抑えた理性。
  よく耐えたなお前、と褒めなければ。

  彼は口元を押さえて、
  うんうん、とニヤつきを隠すように
  軽く頷きを見せた。           ]



(=27) 2021/06/22(Tue) 22:48:12

【鳴】 忽那 潤



    かわええおひいさん。
    初めてなら朝が来る前に、
    ぐっすり眠れるように
    沢山可愛がってあげる。

    ……だから、俺のことを見て?


[ よしよし、と口元を押さえていた手で
  彼女の髪を撫でれば、了承を待ち
  初めてならば下手なことをするまいと
  服を脱ぐことをうながしてみようか。  ]*



(=28) 2021/06/22(Tue) 22:48:45

【鳴】 文月 美鶴


[ タクシーの中で指を絡めるように
  手を握ってもらって
  温かさに少しだけ落ち着いた気がして。

  部屋につけば、レースのカーテンがついた
  ベッドが目に入ってきて、
  目を丸くして、言葉を失っていたと思う。 ]
 
(=29) 2021/06/22(Tue) 23:40:10

【鳴】 文月 美鶴

 ―――――


[ 潤さんは黙って聞いてくれた。
  私はずっと横を向いて彼の方を見れずにいたから
  どんな表情だったのかは知る由もないけれど。
  
  髪を撫でられて、潤さんの方を見ても
  やっぱり恥ずかしくて視線はどこか定まらない。 ]
  
(=30) 2021/06/22(Tue) 23:40:55

【鳴】 文月 美鶴

    
    可愛がるって…いたく、ない?
    それに、見られるの、恥ずかしいです……

    
…………小さい、し……。



[ 服を脱ぐのはどうしても躊躇いが出てしまう。
  女性的なスタイルの良さなんて持っていないし
  男の人が好きそうな体型じゃないなんて
  自分でもわかり切ってる。
  がっかりしてしまうだろうな、なんて
  考えてしまうのは私にとって自然なことで。

  下着だって飾りが少ない可愛さから程遠いもので
  それも見られるって思ったら余計に恥ずかしい。
  折角優しく促してくれているのに
  それを無下にするように、照明の方を見ながら
  脱ぐのを拒んでいた。             ]*
 
(=31) 2021/06/22(Tue) 23:42:53
 




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