【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ「なるほどお前が頑張ッた」 普通に納得した。否定しようもないので言ったもん勝ちだ。 「薬ィ、……ちょっとずつ抜けてンの?よく喋るよーにはなってきた」 抜けていなくてこれなら、完全に薬が抜けてしまえばどれほど頭が回るのか。男には想像もつかないが、漠然と、それは何よりの武器だとは知っている。 「あー、じゃあ、誘拐犯」 国家内乱罪というよりは、男にとってはこっちの呼び方の方がしっくりきたようだ。 続く言葉を聞いて、内心ではストーカーからの誘拐か、と思いはした。口には出さなかったが。 (-150) 2021/10/02(Sat) 22:32:25 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「友人てさァ、何すンの」 疑問ひとつ。ニュアンス的には仲良くしようくらいだとは思っているが、自信はない。 「そー?……やっぱアンタは宗教違うンかなァ。 オツキサマならよ、アンタでいーじゃん。好きなときに照らしてくれよ」 (-151) 2021/10/02(Sat) 22:32:52 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「そりゃァそッか、お前は見せるの嫌とかねーン、………ンぶ、」 降りてくる手に抵抗は示さないものの、ムニムニとされれば間抜けな声がちょっと漏れた。 若い間に成長がとめられた身体は、子供を通り越してはいるものの、健康的で張りのある肌をしている。ヒゲは毎朝の処理が面倒なのでなくしてもらった。つるつる。 「嬉しい、はァ、よく分からン」 説明をされてもだ。知らなかったものが、いきなり今出てきたのだ。幸いなのは、それを得体の知れない怖いものと思わずに済んでいることくらいか。 それはこれだけ、あなたが伝えようとしてくれているからに他ならない。 近付いた目線を、体勢をさほど変えずに眺め続ける。 「……こんなとこで嬉しいとか幸せとか、見つけちまっていーのかなァ」 かといって手放す気はなさそうに、求めることをやめる気もなさそうに、呟いた。 (-152) 2021/10/02(Sat) 22:34:13 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>108 ダビー 始めよう、と聞こえた。常に話している人から目を離さないような男ではあるが、このときこの瞬間から、より一層あなたの全身へ意識を向け始めた。 銃を取る様、取った瞬間にこちらへ向けても銃口がしっかりと足を向いているのは流石といえよう。 狙いをずらすように左右、ジグザグを描くように駆けてあなたに接近する。銃弾の形までは見えることはないが、明確に『避けているだろうな』と思える動きだろう。 あなたへ届くまで3mほどの距離で、男の体勢はガクンと落ちるように下方へ。左手を草の生い茂る地面へつき、四つ足の獣が迫るように全身のバネを使ってあなたの足元へ入り込もうと。 もしそれが叶うのなら、次の行動はそこから右手をあなたの顎に向けて、跳ね飛ぶように立ち上がることだ。 (110) 2021/10/02(Sat) 22:46:29 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「……ありがとうございます……」 まだ、男は理性に基づいて発言している。自分の内にある思考とそれに伴う感情を処理しきれていないながらも、少なくとも体面を保つだけの意識はあった。 「申し訳ありませんチャンドラ様。恐れながら、本日はこのあたりでお暇をいただきたく存じます」 ここは男に割り当てられた部屋だが、男はあなたを追い出す権利も立場も持ちえない。あなたがもっと留まるのならばそれを止められないし、もっと話すようにと命じるのならば当然従う。あなたが部屋を出ようが出まいが、男は後方に倒れ込むようにしてベッドに沈むだろう。 (-153) 2021/10/02(Sat) 22:56:54 |
【秘】 死兎 ニア → 叛逆者 ミズガネ――――あなたは気付くだろうか? 其の 違和感 に。少女の顔の向き、目線。 普段とは違い、頑なに目を合わせようとしない事に。 其の違和感に気付くのも、気付かないのも。 あなた次第ではあるが―――― (-154) 2021/10/02(Sat) 23:38:12 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 叛逆者 ミズガネ「ふふ。煙草も補充し放題だもんね」とライターを見てもニコニコと。 けれどじっと見られれば軽く首を傾げる。 「だって、選ばれちゃったんだもの♡中で不貞腐れてたら命がいくつあってもたりないよ?だったら楽しい事を見つけておく方がいいでしょ♡ …質問の答えは、内緒!ってわけでもないからいいか。」 楽し気なまま、少しだけ佇まいを直して貴方をまっすぐに見つめた。少しでも誠実であろうとする時、この看守はそうする癖をつけている。 「僕はね、君たちを"ひと"だと思ってる。それだけ。 だから君やアマノちゃんみたいなより"ひとっぽい子"を囲っているし、気に入ってる。 これ以上はとっても個人的なお話になっちゃうから、興味次第かな」 (-155) 2021/10/02(Sat) 23:40:33 |
【秘】 金糸雀 キンウ → 魅月守 チャンドラ「約束」 繰り返して、告げられる言葉を噛み締める。 どんな計画を立てているのかはわからないけれど、ただ、自分に向けられたその気持ちが心地よかった。嬉しかった。 「……はい。楽しみにしております。チャンドラ様」 手を伸ばし―――そうに、なった。 結局伸ばせぬまま、触れられぬまま。 「短くとも構いません。チャンドラ様がそうやって時間を作ってくださる事を……キンウはなにより嬉しく思います」 微かに動いた手を膝の上に重ねたまま。 ただ、笑みを向けた。 (-156) 2021/10/02(Sat) 23:44:04 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「一緒に過ごしたり、なんでもない話したり。 何かあったら頼ったり。…そうゆう、気軽な関係。何をしなきゃいけないって事はないけど、そうだね。 一緒に楽しい、や悲しい、とか、気持ちや時間を共有できる存在の一つかなぁ」 看守がそうであろうとする、というのは変わっているのだけどと。一応解説はいれておく。 「僕がお月様でいいなら光栄だね。照らすついでにハグしちゃお〜かな」 無礼講なので他からも咎められないだろうと宣言して、腕を広げてみる。もちろん、このまま心臓を突かれて死ぬ可能性すらあるが。 (-157) 2021/10/02(Sat) 23:46:58 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「本来、こんな身体など見せたくないし見たくもないのだがね。君ならばいいと思った。……っふ、そんな声も出せるのか」 間抜けな声にはこちらも思わずといった様子で吐息が漏れ、口元には比較的分かりやすく笑みができた。己のものとは明確に異なる感触に目を細めて、それから少しだけ過去の自分に思いを馳せる。昔から老け顔だった自分は果たして彼の肉体年齢の時にどんな顔をしていたのだろう。 ……思い出せそうになかったが、思い出せなくて正解かもしれない。 「いいかどうかを決めるのは誰でもない君だ。見つけてしまうことで幸せじゃない今を苦しむことになる可能性もあるが、嬉しいという感情を覚えた結果生きやすくなる可能性もある。 ……私個人は、君と嬉しいことを分かち合えたらと思うがね。君はこんなにも嬉しそうに笑うのだから」 頬に添えた手の親指があなたの柘榴色の双眸の下を撫でてから、あなたが手に力を込めて捕まえない限りは名残惜しげに離れていくことだろう。いつまでも引き留めておくわけにもいかないので。 (-158) 2021/10/02(Sat) 23:50:09 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「うん。…遅くまでありがとう」 立ち上がると特に何を命じるでもなく。 なるべく静かに立ち去ろうとして。 「お休み、アマノ。ゆっくりしてね」 一言だけ残してから貴方の部屋を出ていくだろう。 (-159) 2021/10/02(Sat) 23:50:49 |
【人】 墓守 トラヴィス>>112 チャンドラ 「珍しいものが多いね……このヒトデみたいなのは、スターフルーツかな」 皿を眺めてみると、ちょっと食べるのに勇気が要りそうなのも幾つか見受けられる。あのドス黒赤いやつなに?ドラゴンフルーツ?へえ…… リストと見比べながら、まあ美容にはいいから良いんだけど、と大体のものを許容する。 「君がそうしっかりしているうちは私も安心だ。……それこそ、甘えきるわけには行かないけれど」 つられて草原へと視線を移すが、直ぐに逸らした。 血の底に沸騰するような熱を感じる。流されるのには早すぎる、と、彼は周囲のものたちの様子を肴にすることに決めたのだった。 (114) 2021/10/02(Sat) 23:55:05 |
アマノは、模擬戦闘をただ見守っている。 (a19) 2021/10/02(Sat) 23:59:05 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 金糸雀 キンウ「ふふ、喜んでもらえるなら張り切っちゃおっかな! …ねぇキンウ、君の居たところでも指切りはする?」 僅かに動いたその手を視界の端に捉えれば。 そっと小指を差し出してみる。 「無礼講だし、ちょっと子供の頃を思い出して懐かしいから、付き合ってよ」 (-160) 2021/10/03(Sun) 0:02:51 |
【独】 知情意 アマノ男は静かになった部屋でベッドに沈んだ。眼鏡を雑に外して雑にシーツの上に放り捨てる。 監視カメラを気にすることもなく、思考の海に飛び込んではそのまま暫くは揺蕩って上がって来ない。訥々と言葉が垂れ流される。 「……私は彼の友人ではない。彼は私を友人と見ていない。 この監獄に好き好んで滞在する意味なんてない、 私は死に場所を選んで、そして、」 ……それ以上は、紡げなかった。 (-161) 2021/10/03(Sun) 0:08:34 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「看守が気軽なのは俺もどーかと思う、怒られるよりはそりゃずーッといーけど。 ……俺ェ、楽しいとか悲しいとかァ、うまく説明できンけど、そンでもいーい?」 あなたが友人であろうとするなら、自分だって友人としてあるべきだろう。 うまく分からない、と言いつつ、楽しげな顔も嬉しげな顔もころころと変える男だ。現に。 「ンーッふ、ふふー」 人にべったりくっつきたがる男は、それはもう嬉しそうに笑いながらあなたの広げた腕の中に飛び込むのだった。 (-162) 2021/10/03(Sun) 0:15:53 |
【秘】 金糸雀 キンウ → 知情意 アマノ『怪しまれますよ、セファー様』 視線を合わせぬまま細い指がひとつ、口元に当てられた。 『警戒しないでください。私は此方で何かを為そうとは、思っていないのです。 ……いないのです』 黒檀はじっと前に向けられている。 『ただ、与えられた役職はきちんと全うします。 ……あぁ。セファー様と私は同族殺しもできるのでしたね。ですが、する意味もないでしょう。今のところはそう認識しております』 『……』 『えぇ、わかりました』 「いつかお話しましょう、アマノ様。 貴方様のお話もキンウに聞かせてくださいね」 メサに気取られぬよう口にして、高らかになった開戦の合図に再び口を閉ざしたでしょう。 (-163) 2021/10/03(Sun) 0:18:24 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ン、……俺ならいいン?やッた、なンかラッキー…? あ、笑ッた今!」 何故自分ならいいのか、まで頭が回らず、かといって少しだけ引っ掛かるその感覚をラッキーで済ませていいのかは微妙に疑問が残り。 そうこうしている間に、ちゃんと自分にも分かる形の笑みがあなたの顔に浮かんだことに気を取られて、後のことは吹っ飛んでいった。 「ンン……じゃーもっと欲しがる。見つける。ある方が楽しい、なくても苦しいなら暇にゃならン。 お前と一緒ならァ、お前たくさん教えてくれッかなァ。分かち合うてェ言うなら、お前のすきなことも、……アー、」 離れていく手に縋りも力を入れもしないが、名残惜しさはあなたの倍くらいダダ漏れた。残念そうな声。 けれどさっき言ったことを忘れちゃいない、時計はもう遅い時間を指している。のたのたとゆっくり膝を伸ばして立ち上がり。 「また来る。……それとも次は俺の部屋がいー?」 (-164) 2021/10/03(Sun) 0:26:03 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「ほら、厳しいだけなら他の子がやってくれるでしょ? こんな奴が一人いてもいいかなぁって♡ 上手く説明しなくていいよ、君なりに感じてくれるなら。説明が欲しいわけじゃないもの!」 昏いくらい監獄の中。万華鏡のように変わる表情は兎にとって、とても鮮やかで楽しく映るようだ。 「きゃ♡ナフは素直でいいねぇ♡ハグ好きだから嬉しくなっちゃう!」 まるで看守と囚人の立場なんて忘れたように。 飛び込んでくれた貴方をぎゅっと抱きしめてはしゃいでいる。 兎の看守のペットたちはあんまり乗ってこない性格なので… (-165) 2021/10/03(Sun) 0:32:52 |
【人】 知情意 アマノ>>115トラヴィス様 「遅くなり申し訳ございません。ヴィオラ弾きよりトラヴィス様にご挨拶申し上げます。 ……ヴィオラの貸与許可をいただけるようでしたら喜んで」 古来、人がまだ一つの星に留まっていた頃に行われていた試みに由来する技術だ。 筋肉の収縮に伴って生じる微弱な電流――筋電と呼ばれる――を取得し、取得元と異なる人間に同じ電流を流すと全く同じ動作をさせることができる。筋電を何度も流すことで脳がその強弱とタイミングを学習し、筋電を流すことを止めても同じ動作を行える……というものだ。 これまでにも幾度か演奏していたのだから、筋電のデータがなくとも問題なく弾けるはずだ。たった一曲だけにはなってしまうが。 (117) 2021/10/03(Sun) 0:41:47 |
【秘】 金糸雀 キンウ → 魅月守 チャンドラ「指切り、ですか。えぇ、存じております。 ……私で、よろしければ」 じっと見つめ、おずおずと先程伸ばせなかった手をあなたへ。 いいのでしょうかという自問に答えはない。 差し出された小指に自身の細い小指を絡めた。 (-166) 2021/10/03(Sun) 0:44:38 |
トラヴィスは、ヴィオラの貸与許可を迅速に出した。すっごい職権濫用…… (a20) 2021/10/03(Sun) 0:45:36 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 死兎 ニアもう一度、あなたの方を見る。 「……?」 違和感 。それに、今度は此方が首を傾げる。普段なら、此方に目を向けてくるのが常なのに。それを避けている様な仕草。 「……どうかしたのか。僕はもう怒ってねえぞ」 小声に成りながらも、尋ねてみる。 (-168) 2021/10/03(Sun) 0:46:33 |
【独】 知情意 アマノ/*一応ですが、アマノのヴィオラ弾ける設定は実際に存在し研究されている技術をベースにしています。 人間が持つ認識および肉体能力の限界を超えようとする試みを調べていたらヒットしたので持ってきた次第。ちなみにこれらの技術を総称して『人間拡張』というらしいですよ。実際、デジタルと人間の融合に類する動きが2010年代に入ってから活発化されているそうです。 (-167) 2021/10/03(Sun) 0:46:57 |
【秘】 模範囚 メサ → 死兎 ニア「ええ、その通りです。楽しい話でもないので掘り下げる事もありませんが」 罪状を見れば、何を為したかは推し量れるだろうか。 「いつか見つかるといいですね、その時は拙も協力しますので」 当の本人は何の気もなくか、少なくとも真意には気づかずに。 あなたについて回るのも、あの時話しかけ、受け取られたからに過ぎず、あるいはそれで十分なのかもしれない。 「行きましょう!」あなたの進む方へ、洋々と歩いていくのだった。 (-169) 2021/10/03(Sun) 0:51:29 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「そーなァ、一人くらいならいてもいーのかなァ。アンタが怒られない程度ならシュージンも大歓迎」 自分以外の囚人がどう思うかは別だが、何か色々ひっくるめた。 そうして抱き締められて体温を分かち合う。あたたか体温だ。小さな子供がぬいぐるみを抱きしめるような、あまり慣れていないなりの全力で、ぎゅーっと。痛くはない程度に。 「あンまみんな引ッ付かせてくンねーから、すげー珍しいアンタ」 きゃっきゃ。 あの二人はクールだものね…… (-170) 2021/10/03(Sun) 0:55:06 |
【独】 金糸雀 キンウ/* なんでこんな平和で無垢そうな秘話ロールしながら別の秘話でなんかやらかしてますよを匂わせているんですか??? イヤッ 助けて欲しい こころがふたつになる (-171) 2021/10/03(Sun) 0:58:16 |
キンウは、ゆびきりをしました (a21) 2021/10/03(Sun) 0:58:59 |
ナフは、ヴィオラの調は意識の遥か彼方、ずっと遠く。聞こえているのか、いないのか。 (a22) 2021/10/03(Sun) 1:03:51 |
【秘】 知情意 アマノ → 金糸雀 キンウ自らの反応が怪しいものであった自覚はあるため、反論することはなく再度視線を戦わんとする二人に向け直す。 こうして語られること自体に違和を感じているものの一応は仲間であるあなたの言葉を素直に聞いて、……肩の力を抜いた。 男にもあなたを害するつもりはない。それが意味のない行為だと認識しているからだ。 必要となる場面など全く思い浮かばないし、このまま来なければいいとも思っている。 「……ああ、必ず。明日以降のどこかで君に声を掛けよう」 そう言葉を交わしてそこまで間を置かず男は草原を歩くことになる。手にはヴィオラを持ち、ヴィオラ弾きとしての役を果たすために。 (-172) 2021/10/03(Sun) 1:05:36 |
【独】 知情意 アマノ/*ひぃん!やっぱりキンウはアマノと相性悪い(アマノがキンウに対して相性が悪い)存在だったよー!! ぷるぷる……ミンとキンウは警戒対象なんですよこの男…… (-173) 2021/10/03(Sun) 1:09:40 |
【人】 墓守 トラヴィスやがて響き渡る音色に耳を傾ける。 弦楽器は良い。 張り詰めた境目を遊ぶ音。我々の美しさに似ている、と、トラヴィスは思う。 緩めてはいけない。 けれどぶつりと糸を断つほどに、引いてもいけない。 トラヴィスはその音に、引かれる弓に、同僚たちの舞うように歩む姿を見た────── (120) 2021/10/03(Sun) 1:10:47 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 魅月守 チャンドラ「楽しそうな囚人の姿を見てんのが、てめえに取って楽しい事に当たるってのが……あー、何か被る気がすんな、この疑問。」 そう言って、黙ってその次の言葉を聞く。 果たして、あなたの意図的な癖に彼は気付いているだろうか。ターコイズが、あなたの琥珀色を見つめ返している。 言葉の意味は、今なら何処となく理解はできる。どういう意味で"ひとっぽい"と告げているのかも。 「……興味は、ある。僕らを"ひと"だと思う奴は、少なそうな気がしてるのもあるし」 (-174) 2021/10/03(Sun) 1:12:31 |
【人】 墓守 トラヴィス「それはそれとして甘えるってどうやるんだろうね」 それはそれとして甘えってなんだろとトラヴィスは思った。 貴族の長男なのでだいたいのことに耐えられるのであった。 「生クリームとか足したらいいかな。得意な者はいるかい?甘え」 Q.この世界観で貴族ってなんだよ A.心で感じろ (121) 2021/10/03(Sun) 1:16:07 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「そうさ、抑制するなら寝かせておけばいいのに船の国民共はそれも望まないらしい。 昨日の俺はそれは酷いものだしきっと明日の俺は今の俺を見るも堪えないモノと貶すだろうよ。今の俺には想像もつかないけど。」 罪を認識しろと言うことであったが、この抑制は罰になっているようだ。子供の面影がの残ったままのその顔を強く顰めた。 「そ、誘拐犯。」 「そのほうがまだマシだったよ。まだ理が通るし、アマリリスを一つの存在として扱っててくれる。それすらしなかったのだから、俺は彼奴等にもう何かを期待することも擦り寄ることもないね。」 国民の思惑通り、自覚もあるようだ。もしストーカーからの誘拐犯と言われたとしても今の罪状よりはマシだと思うのだろう。 どうせこの男は反省はしていない。 「はあ、説明になった?なったらいいんだけど。あと君の罪状の理解と認識もしてみたいな」 溜息に本来の性格の傲慢さを強くにじませつつ。自分の知能が今どの程度か人にも聞いて確認しておきたくもある。その意図であなたに聞いた。 (-175) 2021/10/03(Sun) 1:22:35 |
【人】 気分屋 ルヴァ手で掴めるものが食べやすい。甘い物がいい。食事の偏りなど気にしない。 全てが無礼講だからできる。好きな物を選べる自由ではない。好きな物を選ぼうとできる自由のことだ。 殺しなんてその二の次だ。その為なら殺されることも我慢しよう。 まだ今は満足してはいけない。明日またチェックしよう。 だんだんわかっているのだ。自分がこの無礼講で求めるものが何か。そのためにどうすればいいか。 (123) 2021/10/03(Sun) 1:30:16 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ「……ンー。罰にはなってンならいーのか。なンかァ、もったいねーなァ。めっちゃ暴走しやすい高性能な武器、て考えりゃこの対応で合ってンのかね」 永久凍土で眠らせるには被害国の怒りは収まらなかったのだろう、とは分かるものの。薬で弱らせておくのも持ち腐れな気がした。 仕事とか割振れればとも考えるが、この傲慢さと反省の無さじゃ絶対どっかのシステムの隙突いて要らんことするな…と察しもつく。ので一旦思考を横に置いておいた。 「ン、満足した。……俺のかァ、俺のはァ…お前に比べりゃめちゃくちゃ呆気ねェただのオアソビだぜ」 今の段階の知能でも判断するのに物足りなさそう、と一旦断りを入れてから。 「まず電脳サーバーロビーでの無差別ウイルス撒き散らし。それで繋いである脳味噌と精神に強い負荷をかけて思考の一部を使用不可にした」 「それを経ての洗脳。頭ブッ壊してからだったからここは特に詳しい説明いらンだろ。数回繰り返して染み込ませただけ」 「そっからそのサーバー内で暴動起こした。これもまァただの暴動、破壊からの壊滅。ただそンだけの話」 本当に世間話のように、ここは苦労したここはこうしたなど挟むこともなく、淡々と述べて。 「やれそうだったから、やってみた」 理由は、たったそれだけだ。 (-176) 2021/10/03(Sun) 1:41:11 |
キンウは、ヴィオラの音を聞きました。小さく数節口ずさみ、口を閉ざした。 (a23) 2021/10/03(Sun) 1:48:13 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「君なら笑わないか、笑い飛ばすかのどちらかになるだろうから」 ある種希望のような言葉だ。あなたが抱いた疑問の意味など気付きようもない男はあなたの様子に一度首を傾げた程度で、己の笑みにそれだけの反応を示すだけのものがあるのだろうかと思いを馳せるだけだ。 「そうか、なら欲しがりたまえ。見つけようというのなら私も手伝おう。 私に教えられることは教えるが、そうだな……私も、私の好きなことを思い出してみるよ」 あなたから漏れる声を聞けば、名残惜しく思うのは自分だけではないのだという確信も沸き、同時にあまりにも分かりやすい声なのでまた吐息混じりに笑みが漏れた。 立ち上がったあなたを見上げたまま少しばかり思考を巡らせ。 「どちらでもいいが、そうだな。次は君の部屋に行ってもいいだろうか」 (-177) 2021/10/03(Sun) 2:03:00 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「最近ではもう、呆れられて怒られないから大丈夫。うるさい古参も殆ど残ってないしね」 それはあまり大丈夫ではないのだが兎は気にしない。マイペースなので。 そしてあたたか体温にほっこり兎。思わずうさ耳が出ている。 不慣れなハグも可愛いものなので、変わらずご機嫌だ。 「君も珍しいよ〜、なかなか皆気を許してくっ付いてくれないもん。やっぱり、立場が立場だし怖いんだろなぁ…」 (-178) 2021/10/03(Sun) 2:19:22 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ンーー……見てみねェと分からン」 この反応こそが、この言葉こそが、きっとあなたの願う通りになるだろうというある種の証明になるだろう。本当に見てみるまで、何も思わない。偏見を持つこともない。予想すら立てやしない。 割と一方的に絡みにいくことの多かったあなたの、見たことのない表情というのは、それだけで価値があるものだ。単純に、喜んだ。 「ン。………こーいうのを、『楽しみにしてる』ッてェ、言う感じ?早くたくさん欲しいし、早くたくさん知りてェ」 また笑ってる。その笑みが何故漏れているのかを察せはしないが、悪くない気分なんだろうなということくらいは分かる。 にーっと笑いながらあなたを見下ろす。楽しげ、嬉しげに。 「散らかッててもォ、文句言うなよォ。……自分の部屋に人呼ぶン初めて。ふッふ。待ッてる」 この男は、別れの挨拶すら知らない。言う必要があったことがない。特に自分からは。 だから、低めの位置で手をひらひら揺らしただけで、あとはくるりと背を向けた。 何もなければ、そのまま部屋から出ていくだろう。 (-179) 2021/10/03(Sun) 2:21:47 |
【秘】 死兎 ニア → 叛逆者 ミズガネ相も変わらず目線は下にある所か、 よく見れば、目を閉じている事も伺えるかもしれない。 そして其の 違和感 。その少女は、 拘束具が外れた後 から。誰とも目を合わせようとしない事にも……気付くだろうか。 「…………、嗚呼……、分かっているよ」 「……ただ、制御が、ね…………」 (-180) 2021/10/03(Sun) 2:23:20 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「罰、罰だ。されてる側はたまったものじゃないよ。無礼講の度に長い間言うことだけ聞く痴呆だったことを思い知らされるんだ。その度に絶望しかける。……ああ俺はずっとこのいい子で何もできねぇバカとして生きて行かなきゃいけないのかと。」 口調も段々といい子らしさ子供らしさが減っていく。俯いて、何処かを思いつめながら。 「……仕事で偶に『起こされる』ときはある。答えるだけ。でも捕まっただけ監視がきつい。俺には即効性のある能力もない。」 勿体ないにはそう言った。使うときもあるようだ。使わないときは罰として。 「よかったよ、自己評価としてもこれだけ話せてるならそろそろ全盛期になりそうだ。」 そう答えて。次はあなたの話を聞く番にまわる。 人形を手持ち無沙汰に手遊びしながら、相づちを打つ様子はないが、考え込みながら聞いているのだけは伝わる。 「理解できたと思う。電脳ウイルスとそっからの洗脳暴動。やれそうだからやったかあ!それで傑作だ、人間に似合った乱暴な方法じゃないか。人の洗脳は俺はやってないからなあ。 ……まあここでは難しそうだけど。」 高評価。やれそうだから、のところが特に。強い思いもなくこんなリスキーなことをするのはルヴァにはない発想で、隣で見ている分には大層面白い。被害者にならなくてよかったとも思いながら聞いていた。 「……それでやれそうだから、で檻に入ったのは後悔してる?」 一つだけ質問を聞いてみた。 (-181) 2021/10/03(Sun) 2:24:53 |
【赤】 墓守 トラヴィス「我々がこうしてのんびりと拷問器具説明会をしている間にも、どこかで何かが起きている……というのは面白いものだね」 拷問器具説明会を行っている。 実践はもうすぐ、脱走犯の肉体をもって行われる。 説明、実践、解説。 この順序は非常に効率の良い学びをもたらすのだ。 教師としても優雅に。トラヴィスはどちらかといえば完璧主義に同意をするタイプだ。即興曲の織りなす美しさを知るものとして、完璧主義そのものになることはできないが。 「質問や、使ってみたいものの希望はあるかい?なに、流石にこれで貴様らの罪を加算したりはしない。役割に忠実であることは変わりがないのだからね」 (*33) 2021/10/03(Sun) 2:31:38 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 魅月守 チャンドラ「...自覚は、あったんだな。」 尚タチが悪い...とは思うもののそれは口に出さず。 どんな感情を抱えていようと、その行為は異常だ。 「......君の期待通りになるかは知らないが、その時は誰に どう 何故使ったのか 教えてやろう。」 (-182) 2021/10/03(Sun) 2:36:06 |
【秘】 死兎 ニア → 模範囚 メサ「……、そうか…………、 この話題の方が……、野暮だったかな?」 他の囚人の罪状は、ログイン時のそれでしか聞いていない。 故に、罪よりもその"人"、本人に興味がある。……のだが。 「…………、協力、か」 自己を語りたがらないのは自分も同じ。 或いは、やりたい事の片方は叶うかもしれないが。 これを口にしたとて。どうにもならない。 やがて、ふよふよと浮くそれが止まる時。 きっと娯楽施設へと辿り着いたのだろう。 「…………、カジノエリアにでも、行こうかな」 「身体を動かしたいのならば、ダーツやビリヤード……あっ」 >あっ< (-183) 2021/10/03(Sun) 2:38:13 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 死兎 ニア「...B-128、だったか。」 記憶している という言葉に何か反応を見せるわけでもなく、こちらからは番号で 貴方の名を呼ぶ。 「......、ふふっ、そうか。 そう見えるのなら、正しい。」 謝罪はいらない と首を横に振り、少し考えるようにして間を空けた後、 「理由を、知りたいか?」 (-184) 2021/10/03(Sun) 2:45:35 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 叛逆者 ミズガネ「…ただの昔話なんだけど。ずっと後悔してるんだよ、寄り添わなかったこと」 ぼんやりと星空を閉じ込めたような小さなキューブを出して、それを指先で遊びながら。ゆっくり口を開く。 「僕の友人は、昔の罪を周りから責められて。償うんだって無理して笑って、そうしているうちに"ひと"として苦しくなって、壊れて。誰もそれに気づかなかった、アイツが悪いっていうばっかで僕も、彼も笑ってるし仕方ないっておもって、深く踏み込まなかった。 …結果は、彼は心を失くしたバケモノになって、大事にしてたはずのものも全部ぜんぶ壊して死んでいった。 恐ろしかったよ、今まで感じた何よりも」 「………だから、ルーツからおかしいんだろうね。罪を償う人が『ひととして』償える方法が欲しいんだ。 わるいことをした、けれど後悔してない、とか主張するのだって、ちゃんと思考した結果なら否定したくないし。 それにね、きっと。『ひとの罪はひとにしか償えない』んだよ。 …バケモノになったら、本当に手遅れなんだ。だから。」 ふいにキューブを握りつぶして。淡い光となってそれが霧散するのを見届けてから、声にする。 「僕は、まだひとである君たちをきちんと"ひと"として扱いたい。"ひと"でいるのを友人として支えたい。こんなの…ただ、気持ちを押し付けてるだけだけどね」 (-185) 2021/10/03(Sun) 2:45:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたの言葉を聞いて、その姿勢があるからこそ己は比較的前向きな予想を立てられたのだと男は考える。よくも悪くも素直で打てば響くような反応を示すあなたがどう反応を示すのかを楽しみだと思えるのは幸福なことなのかもしれない。 あなたが喜んだ理由も知れぬまま、それでもあなたにとっていい感情を抱くものだったのならよかったと思う。 「ああ、そうだな。私も君と同様、また君と話して色んな言葉を分かち合うのを楽しみにしている。互いに次を楽しみだと思えるのはとても嬉しいな」 悪くないの一言で流せてしまう感情をあえて紐解いて伝える。見上げたあなたの笑みを見ればあなたがまだ輪郭を掴み切れていない、自分の抱くものと近しい感情がありありと見えるから、心地が良かった。 「文句を言うかは着いてから考えよう、ともかく待っていてくれ。……お休みなさいナフ、また明日」 あなたの背にそう短く挨拶を投げかけた。あなたから返ってくるかは分からないが男は気にせず、あなたが見ないにしても手を挙げてひらひらと振り返したことだろう。 何年ぶりの行為だったかを男はもう覚えていないが、それはひどく懐かしいことだったように思う。 (-186) 2021/10/03(Sun) 2:50:10 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/*一先ずプロローグ時制は終了ということで……ありがとうございました……! フライング2日目に突入するか1日目をプレイするか若干悩んでいるのですが、 1日目からセックスは流石にやばい という良心が働いております。どうして我々は爆速でこんなことになっているんですか?アナタとこんなほのぼの会話して穏やかな心地になると思ってもみなかったし、PL連絡以外で恋差分使うことになるとも思いませんでしたわよ!!! お察しの通り2日目以降もお話させていただけたら嬉しいと思っているので、お時間とキャパの許す範囲でお付き合いいただけたら幸いです。愛を込めて。 (-187) 2021/10/03(Sun) 2:54:28 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 中堅看守 アンタレス「あるよ、流石にね。エルちゃんだって苦笑いだもの。 変える気はもちろんないけど♡」 僕は僕のやりやすいようにやるよ、と。宣言してみせる。 元より、言われてすぐ直せるのならやってないのだ。 「ふふ。楽しみにしてるよ、アンタレス。 ……使う前に、くたばらないようにね」 (-188) 2021/10/03(Sun) 2:57:02 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「それ大丈夫って言うン?」 言わない、というのはなんとなく男もわかった様子。看守のことなのであんまり気にはしていないが。 「ンン、……俺ェ、別に折檻こわくねーからかもォ?慣れてる」 慣れちゃダメです。 ふと、何か飛び出ていることに気付いて、手が不穏な動きを見せる。これはなんだろう、と探るような。止めなければうさ耳をわさわさ指で探られる羽目になるだろう。 (-189) 2021/10/03(Sun) 3:02:07 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー「...ふっ、私は案外顔に出やすいのかもしれないな。」 喜ばしいことがあったか、という言葉に懐より小瓶を2つ取り出し、それを見せつけるように手の中で転がす。 「何、面白いものをもらっただけだ。 ...仕事仲間には、先に伝えておこうと思ってな。」 その小瓶に中身はない、今は空っぽなまま。 (-190) 2021/10/03(Sun) 3:03:58 |
【秘】 死兎 ニア → 中堅看守 アンタレス「…………嗚呼、」 いつも通り。 此方も、その呼び方に疑問を浮かべたり反論したりはしない。 いつも通りの監獄の様子。看守と囚人。 「…………、聞いても、良いのならば」 ただ、この無礼講の間だけは。 看守へと興味を持ち、口を出しても許される……気がした。 相変わらず目線を合わせようとはしないが。 こくり、頷き。あなたの方を向く。 (-191) 2021/10/03(Sun) 3:05:26 |
【赤】 知情意 アマノ「セファーは拷問器具の多くを知らない。 が、拷問と言うくらいだからすぐに楽にさせる手法はないのだろうことは分かる」 この狼もあえてどちらかを選ぶのであれば完璧主義を掲げる側の人間だ。だからこそこうして学びの場に訪れ、トムに師事しようという心積もりらしい。 「トム、質問がある。セファーのような拷問初心者でも行いやすい拷問には何がある? 最終的に殺害に至らしめるのならばやはり出血を伴うものがいいのか?」 (*34) 2021/10/03(Sun) 3:06:54 |
【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス「成る程。先に教えていただける幸運に感謝を。 ……。…………?」 ぱち、ぱちぱち。瞬きがさらに増える。 中身のない瓶をまじまじと見つめ、それから素直に貴方の顔へと視線を滑らせた。言葉こそ少ないが、表情にはわかりやすく出ている。これはなんだろう? 「……その小瓶に仕掛けがあるのか、通常では視認できないものが入っているのか。或いは……後ほど入れる予定のものがあるのか。いったいどれでしょうか?」 予想できる限りの選択肢を挙げていく。 (-192) 2021/10/03(Sun) 3:14:02 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ「……俺も枷ついてると、跳べねーなァて思う。そんな感じ?」 あなたの気持ちを正確に理解することはできない。から、身近なもので想像する。 それでも多分、軽いのだろうなとは思っている。だって自分は、減退はしているが走れる。 「ままならねー、ねェ。あ、でも、じゃー明日以降お前と話すの、ちとソワソワすンね」 あなたが盗み出し連れ出したAIのように、必要な時必要なだけ使われてる、と認識した。勿体無い、は解消されたが、他に何かふんわりと納得いかなさのようなものはあるらしい。 それをうまく言葉にはできそうにないが。 でも、全盛期と変わりないあなたがどんなことを話すのかはとても気になった。 「……おォ、割と喜ばれてるぽい?予想外。 人の洗脳はなァ、新人看守オトすくらいならァ……あ、でもお前クスリ貰ってンだもんなァ」 やっぱり頭脳は武器だ。ないと何もできない。自分にすらできる、こんな簡単なことでさえ。 「してねェ」 即答だ。 「俺ェ、俺の国で、未成年が法で守られなくなったその日に事件起こしたン。具体的には、18のとき。 ここに入るのも、『できそうだから、やった』」 (-193) 2021/10/03(Sun) 3:16:51 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス「...君からそうした言葉を聞くのは、この仕事へ参加したひとつの利点かもしれないな。」 拗ねたように吐き捨てられた言葉も、最後の言葉も、普段であれば聞くことは無いだろう。 だからこそ少しの驚きを持ちつつも、小さく口角を上げ微笑みを零してしまう。 「私は"堕ちない"よ、トラヴィス。...とはいえそう簡単に証明できるものでもない、だから見ているといい。」 折れることも、狂気に触れることもない。 男はいつも通りに、変わらず、そう在るだけだ。 例え他者の狂気に触れようとも。 (-194) 2021/10/03(Sun) 3:23:46 |
【人】 新人看守 ダビー>>110 ナフ 彼がエリア内で跳ねて回るように動いていたことは確認していた。その為体をめいっぱい駆使した肉弾戦を持ちかけることだって想像に難くない。 当たるとは思っていなかったが、こうも容易く避けられるとは。 「(これでは拳銃はあまり役に立たないな)」 体勢が大きく変わる相手を捉える。そう認識したかと思いきや、瞬きする間もなく白い影が滑り込んでくるのを見る。 低い位置からの急襲。考えられる攻撃の手は── 「……っ!」 咄嗟に空いた片腕で喉元と顎を覆い、後ろへ飛び退る。意識を刈り取られたら終わりだ。 もう片方、拳銃を握ったままの手はそのまま下へ。銃口を潜り込んできた貴方へ向けて発砲。 後退しながらの、そして咄嗟にとった行動だ。赤い弾道は大きく逸れる。その上、欲が出て反撃も行ってしまったものだから後ろに飛びきるよりも先にナフの右手が接触したことだろう。 (124) 2021/10/03(Sun) 3:27:12 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* お疲れ様です、お相手ありがとうございます、 これプロローグなんですよね??? 色んなものがこう抉られまくり、こう、死んでしまいますありがとうございます。 一つ提案があるのですが、 恐らく模擬戦後がナフのテンション最大値なので、模擬戦終了後にというのは如何でしょうか? と……思ったんですが……これに乗ると一日目にセックスに入ることになりますね? 流石に……という思いはなくはありませんので、乗るかどうかは…お任せします……!フライング2日目も全然アリですので! 私も、こんな心境になるとは全く…本当に思っておらず……大変です……なんでこんなにイチャついた(語弊)(語弊か?)んですか???何も分からない、ただただ美味しいです。 此方もこれ以降もお話しさせていただけると嬉しいです!無理しない程度にのんびりお付き合いいただけると幸い。愛を込めて。高弾力でした。 (-195) 2021/10/03(Sun) 3:27:40 |
【独】 不覊奔放 ナフ「ンふふゥ」 ちら、とチラリズム的に存在アピールをした兎が、狼の会話を聞いて笑っている。 「ブッソーな話してンねェ。ゴーモン器具…いーなァ、俺も詳しくねーンだよなァ、俺もついて行きてェ〜〜」 兎、元気です。 (-196) 2021/10/03(Sun) 3:30:38 |
【赤】 墓守 トラヴィス「いい質問だ。血液は……直に死を思わせるという点で効果は高い。だが、それ故に『終わり』への時間を目で確認できるという点が問題となる。当然、拷問は、長く終わらないものである方が絶望的だね?出血を伴うならば、出血していることだけを見せ、その量を見せないのが望ましい」 机に並べたのは、先に説明した視界を妨げるための器具たちだ。 「故に、血を流す場合は共にこれらを使う。飴も鞭も、無限だと錯覚させてこそだ。そういった点さえ抑えておけば、コルク抜き一つでヒトは簡単に屈服し得るものだよ」 道具の質や種類ではなく、実行する過程に拷問の肝があるのだと語る男は、それを嫌悪するでも好むでもなく淡々と説明を続けた。 「セファーのような背景があるのなら理解は容易かろう。時計の一つですら、情報を奪われることは苦痛だろう?」 (*35) 2021/10/03(Sun) 3:41:44 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/* プロローグのはずなんですが何をしているのでしょうか我々は。 楽しいからいいんですが、私も死んでいますこちらこそありがとうございます!なるほどテンション最大値に昂りを収めるための。…… ここを逃すと次にいつナフのテンション最大値になるか分からない という点から考えると非常に魅力的なポイントだと思います。なのでその提案はぜひ乗らせていただきたく。1日目?知らんな。……いっちょヤりますか……(袖まくり) 本当にどうしてこんなにイチャついた(語弊と言い切れない)(イチャついたかも……)のか分からないんですが、形容しがたい空気感と距離感がとても美味しいです。 白茶で進行中の模擬戦終了後にこちらを捕まえていただいても構いませんし、模擬戦終了後時制としてロールを始めていただいても構いませんので、お好きなように進めていただけたらと思います! バトルロール……助かります……ありがとうございます…… 愛を込めて綿棒(特大)を7本贈ります…… (-198) 2021/10/03(Sun) 3:46:40 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 中堅看守 アンタレス「舞台裏の私を楽しむとは、君も悪趣味だな……」 全く。 普段は自分が向こうを揶揄っている、という立場があるからこそ、なおさら決まりが悪い。前髪を人差し指に巻き付け、どことなく感じる居心地の悪さを誤魔化した。 「……はやく安心させてくれ、私のショコラ・ロッシェ。いつか、堕ちた私がどこに昇れば良いのか、道標となるほどにね」 絡んだ髪を解き、ひら、と手を振った。 はやく覚悟を決めなければならない。少なくとも、それが分かったのは幸いだった。……恐らくは。 (-199) 2021/10/03(Sun) 3:52:42 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>124 ダビー 低い位置からではあなたの動きは見辛い。 アッパーカットを放ってガードした腕に触れて、漸くガードされたことを知る。 ガラスの割れる音。近くを通っていく風切り音。それらを聞いても、柘榴色はずーっとあなたを見ている。 「あーーーッ、は、ァ、!」 咆哮のような笑い声ひとつ。 手応えは軽い。男は速さも動体視力も跳躍力もあるが、純粋なパワーはさほどではない。だから、掠った程度じゃ腕が少しジンと痛みで痺れるくらいだろう。 後退する速度はどうだ。今この手が当たった距離ならまだ間に合うだろうか。 アッパーの着地から地を踏みしめるまで一拍、その次の瞬間には、左足を軸にした回し蹴りがあなたの胴を狙う。 鋭い蹴りだ。ただ、隙は大きい。胴は止まっているし、軸足は一本しかない。 (125) 2021/10/03(Sun) 3:54:39 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「君こそ、慣れちゃいけないのに慣れてるじゃない」 自分のことを棚に上げつつ心配する兎はダラダラしているので不穏な手の接近を聴き逃した。 「 ひゃわ???!?! 」そのまま、まんまとわさわさされるだろう。 (-200) 2021/10/03(Sun) 3:58:36 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* ガンガンいこうぜ! になっております高弾力です。模擬戦終了後1日目……把握しました。ふふふ……早いなぁ……勢いがすごい。ここまで爆速でイチャイチャ(もはや断言)になった理由はさておき、私もこの…なんとも言い難い雰囲気を目一杯楽しんでおります。既知本当にありがとうございましたあの時はこうなるとは夢にも!!!!! ナフのテンションをじっくり上げ、全てぶつけに行こうと思います。ので、白チャでの模擬戦終了後に捕まえにいく所存です。もしかしたらちょっとお待たせするかもしれませんが、気長にどうぞお待ちになってくださいませ。 バトル楽しい!!!わーい大きな綿棒7本も!! ではお礼に愛を込めて高弾力衝撃吸収の……ナンダロウコレ……をお送りしておきますね!(?) (-201) 2021/10/03(Sun) 4:10:26 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「罰、与え甲斐ねーよなァとは思う。痛ェし苦しくはあるけどさァ」 だから好き勝手、素行が悪いのも直らないのだ。 まさか心配から来る言葉をもらっているのだとは気付きもしない。 「ンァ?……薄い……すべすべ……いやでも毛がある……なんだこれ……」 悪気はない。しかしながら手触りが良いので離す気もあんまりない。さわさわさわさわ。 (-202) 2021/10/03(Sun) 4:16:53 |
【人】 新人看守 ダビー>>125 ナフ 血に満たされた容器諸共、鋭い一撃が体に突き刺さる。脚と胴に潰されて、呆気なくカートリッジは砕けて中身をぶち撒けた。 「……っぐ、ぅあ゛……ッ!」 胴を揺らす衝撃に無表情を貫いていた顔がたまらず歪む。骨まで響き、軋み、体が痛みに絶叫をあげる。 されど唇は決して止まることなどなく。 「《杭よ》」 己が血に命ずる。 瞬間、互いの体を汚す看守の血液が沸騰したかのように熱を持ち──そこから、貴方の体を貫こうとする幾つもの大きな鋭い杭が勢いよく飛び出した。大まかな方向性は指定できても細かに差したい部位までは操作できないから、貴方の体のどこを貫くかは男にさえも分からないけれど。 刺さっても長くは保たない。前の戦いで見せた血の雨のように、暫くすれば音もなく消えていくだろうが、自分は串刺刑を実行したい訳じゃない。ただ相手を倒したいだけだ、何も問題はない。 初めから待っていた。 武器を増やしてもそれだけでは獣のような身のこなしの貴方にきっと勝てないだろうから。 ──飛び込んでくれるのを、ずっと待っていた。 (127) 2021/10/03(Sun) 4:40:25 |
ダビーは、ヴィオラの音を聞いても、ただそれだけだ。今は認識するだけ。 (a24) 2021/10/03(Sun) 4:45:51 |
ダビーは、普段であれば、「それはきっと綺麗なのだろう」くらいは言えたはずだ。 (a25) 2021/10/03(Sun) 4:46:17 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「…いや、うん、そうだけど…そうじゃなくてね…?! もう…お兄さん心配になる……」 素直に伝えながらも耳は捕獲されている。 しかしながら兎なので。扱いが丁寧ならわりと大丈夫だ。 「……耳だよ、僕の種族、兎の耳があるの。……優しく撫でられるのは好きだからいいんだけど。強く引っ張らないでね」 (-204) 2021/10/03(Sun) 4:59:43 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>127 ダビー 血の杭が飛び出す瞬間、熱よりも何よりもまずそれを『見た』。その向く先を見て、どれを避けられるかを考える。 大事なのは致命傷を受けないことだ。ならば守る先は大きな部分。 あなたの胴を蹴り抜いた足を胴に引き戻し、身体を丸めるようにして腹と胸を、そのまま腕2本で頭を守る。その代わり、杭は腕を貫くものも足を抉るものもあっただろう。 すぐにそれが消えるのなら、傷口は塞いだままにはならない。ぼたた、と片足立ちの身体から血が滴り落ちた。 「………ッ、は、ァ゛ーーー……」 痛みに呻く声、に。 熱と歓喜が籠る。 軸ではない方、曲げた方の足を思い切り、正面のあなたの腹のど真ん中にブチ当てようと伸ばす。 分かるだろうか、この足の細い血管の切れる音が。増える出血量が。濃くなる血の匂いが。 痛みは感じている。それを度外視しているだけで。 これ以降動けなくなるかもなどとも今は全く考えていないだけで。 相手を倒したい? 否、男はそんなことは考えていない。 あなたと、ただ、 目一杯遊びたい だけだ! (129) 2021/10/03(Sun) 5:19:43 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「うン……?心配ィ……?」 全然分かっていない。 折檻に慣れてはいけない理由が、折檻の意味が薄れるから以外に思い付いていない様子。 うさ耳は強く握ることも引っ張ることもなく、たださわさわと触っているだけだ。 「ンァー…俺と違う……知らんモンだ……うさぎ、耳いいて聞く。これもよく聞こえンの?」 (-205) 2021/10/03(Sun) 5:23:45 |
トラヴィスは、ワインを煽った。息が熱いのはそのせいだと言い聞かせた。 (a26) 2021/10/03(Sun) 5:25:21 |
【独】 墓守 トラヴィスダビー。 殺せ。 罪人を殺せ。 生まれたことを後悔させろ。 このような苦痛を伴う生を、芯から呪うほどに痛めつけろ。 叫ぼうと震える喉が熱い。 私は未だ、私という役割を演じられているか? (-206) 2021/10/03(Sun) 5:33:02 |
【人】 新人看守 ダビー>>128 >>129 ナフ たたらを踏み、体は前に傾いた。骨は確実に何本か折れた気がする。けれどそれがなんだというのだ。体が動くなら問題ない。 むせ返る血の臭い。もう昔からずっと嗅ぎ慣れている。何の感情も湧かない。 戦いに敗れることは死を意味する。そんな世界に身を浸し続けた男の頭に、遊ぶという概念など無い。 熱を帯び始める貴方とは反対に、男はどこまでも冷め切ったままひたすらに次の一手を打ち続けた。 「い゛っ……、ぇ゛……ッ」 臓器が詰まった胴体。その真ん中に、足がめり込む。看守の体がさらにくの字に折れ曲がる。男の嘔吐く声がこぼれた。 壮絶な痛みと引き換えに、空いた片手で突き刺さる足を抱え込むように掴もうとするだろう。こうでもしなければ、きっと貴方に攻撃を当てることなど出来ない。 同時にトリガーガードに入れた指を支点にしてくるりと拳銃を回転させる。 銃身を握り、ハンマーの如くグリップ部分を相手の膝へと叩きつけようと腕を持ち上げ──躊躇いなく振り下ろした。 己の声がする。 あれは悪だ。遊びで人を殺める悪だ。 殺せ。屠れ。始末しろ。悪は全て敵なのだ。 己の声がする。 だから、眩しそうに相手を決して見てはならないのだ。 (130) 2021/10/03(Sun) 5:59:02 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>130 ダビー 身体がなんだというのだ? 命がなんだというのだ? 狭い箱庭に閉じ込められて碌に動けもしない日々を思えば、そんなものは投げ捨てたって構わない。 何よりも退屈が嫌で、何よりも身体を動かすことが好きで。 それをずーっと封じ込められていたから、ここに来たのだ。 「あ゛ーー、すッげェイイ、」 足が腹にめり込む感覚。嘔吐くあなたの声に紛れ込ませるように吐いた言葉。 そんなことをしているから、足はそのまま抱え込まれる。それだけでも、ぼろぼろになったそれは激しく燃えるような痛みを訴える。 何も平然としているわけではない。その度に息は詰まり、変な汗は額に滲み出している。 それを、悦が全て塗り潰しているだけで。 振り払うだけの余力はなく、鈍器と化した銃は的確に、男の右膝を打ち砕いただろう。 「ッが、ァ、……ッあぁ、!」 罪人は、獣は、悪は、……悪魔は。 まだ動ける。引き絞るような絶叫を上げても。 なりふり構わず、あなたの肩に手を伸ばし、叶えば掴み、頭を振りかぶる。 頭突きなんていう、野蛮で芸のない方法であなたを更に追い詰めようとする。 (131) 2021/10/03(Sun) 6:16:55 |
【独】 不覊奔放 ナフ/* テンション、じっくり上げるって言ったのついさっきじゃない???もうテンションブチ上げですよ???ナフさんちょっと止まりません?止まらない?分かる、不覊奔放分かるよ……分かるけど……! かく言う高弾力ことPLも楽しくてしゃーない。 ドッコイ太郎様ほんとにバトル初?めっちゃうまい……かっこいい……テンション上がってしまう…… (-207) 2021/10/03(Sun) 6:41:16 |
【人】 墓守 トラヴィストラヴィスは夢想する。 もし、今ここで。あの空間に催眠ガスをブチ撒け、あの空間に満ちる闘争を滅茶苦茶にしてしまえば、彼らはどのように憤怒するだろう? トラヴィスは夢想する。 この闘争の場に横槍を入れるように、死人の頭蓋に銃弾をブチ込んでやれば、自分の後輩は失望を隠していられるだろうか? トラヴィスは夢想する。 そうしてできた死体の臓物を見せびらかしてやれば、一体何人の死人たちが己の本性をあらわにすることだろう? トラヴィスは、 (132) 2021/10/03(Sun) 6:42:18 |
トラヴィスは、看守だ。 (a27) 2021/10/03(Sun) 6:42:28 |
【人】 新人看守 ダビー>>131 ナフ 腹部の痛みに耐えかねて折れた体に降り注ぐ貴方の声。 無表情を貫いていた男が、痛み以外の理由で顔をしかめた。或いは、ただ目を細めたようにも見えるかもしれない。 理解に苦しむ。 理解してはいけない。覗き込んではいけない。 どれだけ体が叫んでいても、悦びと共に踊り続けられる貴方であれば。前傾姿勢を取らざるを得なくなった男の肩を掴むのは容易いだろう。 「ーーーッッッ!!!」 ──しまった、思う頃にはもう遅い。 柘榴色に飲み込まれる。 衝撃と共に初めに感じたのは視界の暗さだ。一瞬でぐにゃりと歪んで明滅する。続いて鋭い痛みを追いかけてくるように燃えるような鈍い痛みが頭を覆う。同じようなタイミングで血が額を伝い落ちているのも感じた。 初めからずっと握っていた拳銃さえもからんと手から滑り落ち、二人の男の血で汚れ切った草原に音もなく落ちていく。 もう体がどうなっているのか把握するにも一苦労だ。 それでも男は倒れてはならないと精神力だけで体を支えて行動に移す。 真似をするように胸ぐらを掴もうと手を伸ばし、その上逃げられないようにブーツで相手の素足を踏もうと足を振り下ろした。 そのまま、もう暫く呻き声しか出ていない唇は、久しぶりに言葉を紡いだ。 「……ッ、は、ぁ……《雨よ》……!」 力の行使。前の戦いでアマノの体を貫いた血の針の生成。 けれど能力操作の補助を担う拳銃を取り落とした今、額を濡らす血だけで生成できる数などきっと片手で足りる程度だ。 それでもいい。相手を倒せる手段があるのならなんだって使ってやる。 体の血が燃えるように沸騰する錯覚に襲われながら、生命を削って生み出した針を貴方に向けるだろう。 (133) 2021/10/03(Sun) 7:02:53 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 死兎 ニア「…………。」 思考する。 "それ" はいま急に、ではない。"それ" は自分にだけ、ではない。そして彼女の告げた言葉。その意味を考える。 「……能力、か?」 (-209) 2021/10/03(Sun) 7:04:18 |
【独】 不覊奔放 ナフ/* ト ラ ヴ ィ ス 愛 し た 人 で す 最悪が最高で良い 若干、横槍入れる人いたりしないかなーという思いはあったりなかったりなので、でもそれがロールの場では難しいのすげー分かるので……そういう形での昇華、いいな…… (-208) 2021/10/03(Sun) 7:04:32 |
【人】 不覊奔放 ナフ >>133 ダビー 細めたあなたの翠に映るのは、きっと、眉を寄せ額に脂汗を掻きながらも、なんとも生き生きと楽しげに笑う男だっただろう。 頭突き、というものは。こちらだって無傷とはいかないもので。 ぐわん、と頭が揺れて、一瞬視界が明滅した。 いつもならそんなことはないのにな、と頭の片隅が告げ、血が足りないのだとどこかで自分の声が答える。 そんな、一瞬の夢のようなものを見るくらい。 血の匂いが増した。それがどっちのものかももう分からない。 素足を踏まれる鋭く質の違う痛みに咄嗟に身を引きかけ、更にすり潰されるような痛みを感じた。 左足は踏まれ、右足は砕けている。両腕はまだ数回くらいは使い物になりそうだが、それを使うには胸ぐらのこの手を離させなければ。 ーーー嗚呼。 何が来ても避けられないな。 「……あッは、」 それでも出たのは笑い声。それも、何処か満足げな、穏やかで小さな。 直後、血の針で穿たれることになるだろう。 もはや防ぐことも逃げることも出来ず、あなたの思いのまま。片手で足りる数のそれを、一つも残さずその身で受けるはずだ。 (134) 2021/10/03(Sun) 7:22:24 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 魅月守 チャンドラ「…………。」 ちらり、目線がキューブの方へ一瞬向いて。 それから再びあなたの方へ。 ただじっと、口を挟む事もなくあなたの話を聞いている。 その言葉が一度途切れる事を確認すると、其方を見ていた目線が何処ともない宙の方へ。 「……身勝手だ。傲慢だ。それは僕らに手を差し伸べる事で、てめえ自身が償いたいだけだ。 けれど、僕が立場を確立するために、てめえの"それ"を利用しているのも事実だ。改造も能力も無い無能の僕にとって、誰かを利用する事は必要不可欠だから」 告げて、視線だけが再びそちらを向く。 「チャンドラサマは、例えば。僕が『ひととして終わりたい』っつったら。 終わらせてくれるのか? ……殺して、くれるのか?」 (-213) 2021/10/03(Sun) 8:01:48 |
【人】 新人看守 ダビー>>137 ナフ ぶち、と。小さな音がしたと思えば口の中に血の味が広がった。歯を立てた自身の唇が切れたのだ。 少し前まで何の感情も抱かずに見る事ができていた柘榴色。それが今は、一切目を向ける事ができずにいた。 翠色は揺らぎ、泳いで、呑気な青色の草原に逃げたまま。 「そうか」 それだけを呟いて引き鉄に指をかける。 終わりの号砲は控えめに。 ただ一度だけ、硝子が砕ける音が響いた。 貴方の中に赤色の弾丸が埋められる。 貴方の中で紅色の花が静かに咲くだろう。 「……これにて、戦闘を終了する」 相手の生死を確認しないまま、柘榴色から逃げるように男は限界を迎えた体をどうにか叱咤しその場から離れようとするのだった。 (138) 2021/10/03(Sun) 8:08:10 |
ダビーは、後ろを振り返ることもしないまま蘇生要請を出した。 (a28) 2021/10/03(Sun) 8:31:17 |
ダビーは、生死を確認していない。しかし、念の為に手配するだろう。 (a29) 2021/10/03(Sun) 8:33:48 |
ダビーは、それでも振り返ってナフを見ようとしない。見る事ができない。 (a30) 2021/10/03(Sun) 8:34:21 |
ダビーは、柘榴色が、強く焼き付いている。 (a31) 2021/10/03(Sun) 8:36:27 |
トラヴィスは、この結果が利益か、不利益かを、計りかねている。 (a32) 2021/10/03(Sun) 8:38:43 |
【人】 墓守 トラヴィス「……」 立ち上がり、よろめくように歩む後輩の肩を叩いた。 認識の外にある自分の手が、彼にどう受け取られるのかに興味があった。そう、興味だ。 これは配慮でも心配でもないのだ、と、トラヴィス自身こそが理解している。 「ダビー。実戦は、暫くぶりかな」 声が届くところに、きみはまだ、立っているか?ダビー。 (140) 2021/10/03(Sun) 8:42:01 |
【人】 新人看守 ダビー>>140 トラヴィス 肩を叩かれたその瞬間。 「──ッ!」 ぶわりと殺気が迸る。 ホルスターに納めたばかりの拳銃をすかさず抜いて構えた。脳が指示を出したわけではない。肉体に染み付いた反射にも等しいものだった。 「……ぁ、あ。 …………とんだ無礼を。申し訳ございません、トラヴィス様」 自身に触れるのが己の先輩であると理解した瞬間、目を僅かに見開いて速やかに得物を下ろし、深く頭を下げた。 戦闘を終えた自分の骨は何本も折れているし、きっと幾つかはその奥に刺さり今もなお痛みを生み続けている。それでも、先輩に銃口を向けた事実のほうがより新人看守の心を苛んだ。 「実戦は……そうですね。久方ぶりです。鈍らぬようにと看守になってからもトレーニングは重ねてきましたが、こうして他者と実際に戦うのは……本当に……」 (141) 2021/10/03(Sun) 8:56:43 |
【人】 墓守 トラヴィス>>141 ダビー 薄く、微笑む。 殺気の波が。銃口の虚が。トラヴィスの肌を撫でるように刺激する。引き摺られそうになれば、反射で笑むのが、彼の癖だ。 これは────仮面なのか、本心なのか。 曖昧だな、と自嘲すれば、笑みは本物となる。 そう、これは、本物だ。 「……気にすることはない。そうなるだろうと思って声をかけたのだよ。切り替えるにはショックが一番、私が適切かと思ってね」 上手く切り替えることが出来たろう?と、肩を竦める。 「チャンドラ殿が治療の用意をして下さっている。肩を借りなさい。……良いことだよ、ダビー。生死の香りを思い出すことは、我々にも必要なことだ。悪性を、死の香りを嗅ぎ分ける猟犬の仮面もまた、我々には必要なのだから」 本物だ。 死体を前にして笑んでいられる。平静でいられる。 ……鏡が欲しい。 (142) 2021/10/03(Sun) 9:13:08 |
トラヴィスは、鏡を探した。しかしここに鏡は無い。 (a33) 2021/10/03(Sun) 9:17:12 |
アマノは、戦闘を最後まで見届けた。ヴィオラの音色はもう不要だろうから、手を止めた。 (a34) 2021/10/03(Sun) 9:21:10 |
【鳴】 看護生 ミン《ご丁寧な挨拶をどうもありがとうございます》 《私めは囚人という卑しい身、看守様にかけるに相応しい美しい言葉を知らぬことをお許しください》 《もし許されるなら、我々の関係は隠しておきたく思います。あなたのお気に入りの囚人や他の看守様に知られれば、きっと妬まれてしまいますから》 (=1) 2021/10/03(Sun) 9:33:08 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「それは…………わかんない。でもそれで理解していいよ。」 違うと言いたかったが、別に飛べない貴方のこともわからない。貴方はきっと自分ほど頭は良くないし、己はどうせ最初から飛べない。 「まあ別に、今のことを覚えてないわけじゃないから。どう思うかは知らない。」 ソワソワしなくていいよと言いたかったが明日の自分に任せた。 「できなくはないんじゃないかな、やろうと思えば。特にぶっ壊したあとなら今だって……ああ、薬貰ってるときは無理。」 あんなウスノロと吐き捨てて。 「だからやれって言うなら今しかないね。無礼講。」 とあなたに聞こえるだけ言った。 「へえ。物好き。俺は嫌だよ、こんな場所。」 そして貴方が『ここに来たくて来た』のだろうということろまでしっかり理解した。理解した自分も理解した。 ──そこまで理解できるなら、きっと明日の自分も怒らないだろう。そう考えた。 「……ねえ、ナフ」 だから一層小声で。貴方の名前をわざわざ呼んで。 「次は『何がやれそう?』」 貴方の暴動を望んでいる。 (-215) 2021/10/03(Sun) 9:51:23 |
【人】 気分屋 ルヴァ「…………ふーん。」 モニターで戦闘の様子を見ている。勝敗と、その後の様子を。手にあったお菓子はいつの間にか消えている。いつ食べたかもどうでもいい。 記憶するのは大事だ。今わからなくても明日わかることがある。 普通ならそれは責任の後回しにしかならないその言葉は、少年にとっては確信された未来なのだ。 (もしかして、現場に行ったほうが情報が多かったかな。怖がって行かないなんて、明日の俺に怒られるな。) そんなことを思いながら。……いや、今から行くのもそれはそれでいいのかもしれない。 少年は全て終わった後の闘技場へと向かっていった。 新たに参加するつもりはないが。 「終わってたんだね。」なんて声をかけながら。 (143) 2021/10/03(Sun) 10:06:57 |
【赤】 知情意 アマノトムの説明を聞き漏らさぬよう黙していた狼は並べた器具のひとつひとつを眺めて数度頷く。この狼は拷問というものを道具によって区分けされた大まかな枠組みでしか捉えられていなかったのだ、故にトムの語る言葉は新たな視点をもたらしていることだろう。 「セファーはその問いに同意する。なるほど、拷問というものは、」 それ以上を紡ぐことはなく、 感傷を抱く暇もないので、 表情は変わらない。ただ若干、己の今後が拷問と縁遠いものであることを願う気持ちは膨らんだが。 「……トムが先程持っていたあの器具は?」 (*36) 2021/10/03(Sun) 10:16:15 |
【人】 模範囚 メサ「成程、このような形となりましたか。 形や気構えは違えど、お二人とも卓越した戦人でありますね」 モニター越しに映る深紅に、平静に声を上げる。 ナフ殿は死を厭わなかった。 死よりも恐るべき退屈を紛らわすための戦いだ。 ダビー殿はそれを理解のうえで…否、彼にとってその狂気は理外なのだろう。 理外のうえで、戦闘における最適解を導いた。 結果、軍配はあがった。ナフ殿が"楽しんだ"事によって。 もしそうでなければ、勝敗は幾分か変じた事だろう。 「──と、そんなところでしょうか」 キンウ殿向けに、もう少し具体的な話を交えつつ解を説く。 他にも聞きたいことがあれば、ご随意に! (144) 2021/10/03(Sun) 10:17:57 |
【独】 叛逆者 ミズガネ/* 非社交的キャラだとぴょい突撃難しいって知ってたでしょ島兎さん!!!!!!!!どうしてこういうキャラにしたの!!!!!!ねえ!!!!!!! (-216) 2021/10/03(Sun) 11:57:19 |
【独】 叛逆者 ミズガネ/* 裏やPL連絡だと恋差分連打してるけど実は表&秘話では一回もやってないんだよな。逆に念話汎用性めちゃめちゃ高くて連打してまう (-218) 2021/10/03(Sun) 11:59:19 |
【秘】 模範囚 メサ → 死兎 ニア「はい、今はこの時を楽しむのがよいかと! カジノエリア…賭け事の事ですよね、存じています。 して、そこにも運動の場があるのですね!」 気づいちゃった! 「ニア殿がやるものも興味がありますね。 その後にでもダーツとやらをやってみたく思います」 その際には盤が破壊!!されたりビリヤード台が粉砕!!されたりするだろうが、先の話だ。 (-219) 2021/10/03(Sun) 13:11:05 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 模範囚 メサ/* ありがとうございますわ!!!!!! 何か希望のシチュエーションなどありますか? いやっほぉ〜〜ぅえっへっへぇ〜〜い!!!!!!お茶さんの方から特になければ廊下か何処かでばったり遭遇してお話しする感じにしようかなと思いますが、いかがでしょう! (-221) 2021/10/03(Sun) 13:45:21 |
【人】 金糸雀 キンウメサの解説を聞きながら( )胸の前で祈るように手を組み、二人の戦闘を眺めていた。 目まぐるしく変わる戦況に解説がなければ何が起こっているのかよくわからなかったキンウにとって、戦闘の幕切れは呆気ないものだった。 硝子の割れる音と、ぱっと咲いた紅。 死を厭わなかったという言葉を聞いた事で、キンウは戦闘が終わった事を知った。 「……死よりも、恐るべき事」 真紅の絨毯が柔らかな草の上に広がっていく。白い髪も染めて、きっと段々と黒に変わっていくのでしょう。 「ありがとうございました、メサ様。 ……えぇ、本当に。ナフ様は心底、楽しんでおられましたね」 比べて、勝ちを得た若い看守は酷く苦しそうにも見えた。続けて戦いを行ったからではないのでしょうとキンウは思う。 早く蘇生が為されればいい。地面に広がる斑の髪を見た。 (146) 2021/10/03(Sun) 14:40:45 |
【赤】 金糸雀 キンウ興味深そうに。 時折、想像したのかそっと眉を潜めて。 ひとつひとつの説明と質疑応答を静かに聞いていた。 視界を奪われるという事がどういうものなのか、オリオンはよく知っている。 (*37) 2021/10/03(Sun) 15:00:52 |
【秘】 模範囚 メサ → 叛逆者 ミズガネ/* いやっほぉ〜〜ぅえっへっへぇ〜〜い!!!!!!お茶さんの方からは特に指定ありませんでしてよ! ばったり遭遇してウゲってなるがいいですわ!! (-222) 2021/10/03(Sun) 15:14:04 |
【赤】 墓守 トラヴィス「ふむ。これは逆に、目を瞑らせないための器具だよ。直接痛めつけるものではない…………だが、そう、目を瞑ることは、拒絶することは、全てを見ないことは、救いの一つだからね」 その器具を持ち上げて、歯をかちかちと鳴らす。 「瞼をこじ開ける。統制された恐怖がある。ある種、最も残酷な道具さ。これを用いて、目の前に針を置くだけでいい。……とはいえ、情報を奪うことに比べて、上手く与えることは難しいものだ」 過ぎれば、先程までの『奪ったもの』の意味も失くす。 飢餓にまつわる拷問に近い。 苦しむ程度に与える。 それが上手く出来るかどうかは、……トラヴィスにも断言はできないものだ。「これを用いるものは、上級者。あるいは無謀な中級者かな。どちらにせよ、その他の手技も相当のもの……まあ、私はそれなりに長けているけれど…… オリオンは知っている様子だったが、どちらかといえば忘れたほうがいい類のものだ。拷問を受けるとき、『これ』があるという知識は無用な恐怖を生む」 だから、 見せたのだ。 (*38) 2021/10/03(Sun) 16:05:38 |
【独】 叛逆者 ミズガネ/* えっ まるさん(推定)に気付かれてない?(ディスコを見ながら) そしてもちぱいさんマジで何処 ダビー?ダビーなの??それともアマノ??ナフ???わかんない (-223) 2021/10/03(Sun) 16:17:07 |
ナフは、動かない。機械が蘇生の為運んでいくまで。 何をされても動かない。文句も、当然言わない。 (a35) 2021/10/03(Sun) 16:18:21 |
アマノは、ナフの遺体に近寄りはした。触れはしなかった。運ばれていく様を最後まで見届けた。 (a36) 2021/10/03(Sun) 16:23:19 |
ミズガネは、トレーニングルームを出て、機械が赤いものをカラカラと運んでいくのを見た。見ただけだ。 (a37) 2021/10/03(Sun) 16:27:02 |
ミズガネは、乗せられたモノがナフとよく似ている事に気付いたが、それ以上を気に留めなかった。 (a38) 2021/10/03(Sun) 16:28:06 |
【人】 気分屋 ルヴァ「終わっていたね。」 男が血の鮮やかな赤の残る部屋にやってきこれたのは戦闘が全て終わったあと。メサの解説や後の会話を耳に挟みながら。 「…………。」 蘇生に運ばれていく先程話した筈の死体を眺めただろう。その姿を若葉色の瞳に映しては顔を顰め、その表情を認識した。楽しそうだったことを認識した。しかしそこにそれ以上の興味は然程なさそうだ。 人の死体には恐怖も悲しみも一つと覚えないが。そこに死体があるという感覚は未だにあまり慣れない。 それから皆の様子を眺めた。怪我をしている新兵、傷を慰める墓守。 スポーツのように観戦する二人。否、一人。もうひとりは……籠の鳥?今は大人しそうな背景はそれでも参加者だった男だ。 「……………………。」 話しかけられれば答えるだろう。でなければいつもではない、素直でない傲慢な少年の表情で考え込んでいる。 (147) 2021/10/03(Sun) 16:31:12 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ「じゃー、それで」 違うということを分からないほどの馬鹿ではない。頭は良くはないが。 それでいいと言われるなら、素直にそう理解する。違うということを念頭に置いた上で。 「何もこう…人格が変わるッてェわけじゃねーのは分かる。……や、ある意味ヒト変わッたよな感じはあるけど、別人じゃねー」 少なくとも、昨日のあなたともっと話していたら、今日のあなたに少なからず驚いただろう。それを少し惜しく思っている。 そのくらい、あなたの変化を楽しんで見ているのだ。 「お、やる気十分。まー今しかできねーよなァ。やるかは別、」 別として、と言おうとした。 が、続いた言葉に、言葉を切る。ちゃんと考えようと、また一旦黙り込む。 「えーッと、ォ」 「……大勢巻き込むのは難しいッて考える。思ッたより、みんな大人しくてイイコちゃんだし、カンシュサマは個人主義であンま纏まってねーし。当たり前だけど、薬物は申請しても上手く許可出ねーし。大量のは特に。 俺ができそうなのは、奇襲かけて襲うとか、精神的に揺さぶりかけるとかァ、そのくらい」 「ひとりなら、そンくらい」 じ、とあなたを見た。 あなたになら言葉の意味くらいわかるだろう。 あなたが何かを望み企てるなら、それに乗る気はある。 (-224) 2021/10/03(Sun) 16:33:35 |
【人】 新人看守 ダビー 治療用ユニットの治療を大人しく受けた後。確かめるように無表情のまま自身の体を探る。 蹴りを受けた腹部、問題なし。頭突きを貰った頭部、額は乾いた血が張り付いているがそれだけだ。問題なし。拳銃も傷がない。 「チャンドラ様。トラヴィス様。 ……俺は、BarreNwortの看守に見合った力があるでしょうか」 サポートユニットを呼び出して預けていた刀を取り出す。拳銃を納めたホルスターとは反対側に刀を差し、周囲の観戦していた囚人達に目を向ける。何も言わなかったが、少しだけ目を細めた。 しばらく見渡した後、最後にチャンドラやトラヴィスに向けて深く一礼をした。 「恐れ入りますが、俺はこの辺りで失礼させていただきます。消費した備品の作成のために暫く看守控え室にいますが、何かありましたら直ぐに伺いますのでその際はご連絡を」 それではと告げ、トレーニングルームを後にする。普段と何ら変わりない無愛想で無表情な新人看守の顔に戻っていた。 (148) 2021/10/03(Sun) 17:13:02 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 模範囚 メサ――喫煙所を出て、廊下へ向かう。 煙の香りを纏っている儘だと何か言われそうだ、と回り道をしていた。 その最中、ばったりと遭遇したあなたの顔を見て。 「げ」 叛逆者は何時もの如く、あなたに対して失礼すぎる反応を漏らした。 /* という訳で投げます!対戦よろしくお願いします!!! (-227) 2021/10/03(Sun) 17:16:39 |
【秘】 死兎 ニア → 叛逆者 ミズガネ「…………嗚呼、」 その問いへは、素直に首を縦に振ろう。 ゆっくりと掲げた人差し指を、自分の口元へ当て直して。 「……、拘束を外されるのは、……実に、久しいんだ」 ▽「故に、…………加減が、分からない――――」 (-228) 2021/10/03(Sun) 17:22:06 |
【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「アマノ殿〜〜!!」 「なんかこんなメモが部屋に置いてありました!ご存知でしょうか!!」 /* やっほ〜〜〜〜〜〜!!100まるですわよ!!! CO感謝ですわ!凸りに来ましたわ!!!楽にして差し上げますわ!!! (-229) 2021/10/03(Sun) 17:22:57 |
【秘】 死兎 ニア → 叛逆者 ミズガネ「――――うっかり 全て燃やして 見開かれる瞳は、あなた……ではなく。 監視カメラ、そのレンズへと睨み向けられる。 「兎を此処へ放った奴の……、後悔の滲んだ顔が浮かぶよ」 無表情のまま 赤 炎 (-230) 2021/10/03(Sun) 17:24:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「はて、私には全く……」 と言いながらメモを見て一瞬ビシィ!と固まる。これはメタ時空の胡乱会話なのでアマノには思い至ることがあるのだ。例えばPLが誰なのかとかそういう。 「……とりあえず命乞いをしていいだろうか。君がちょっと気まぐれに回ってみただけで多分私は弾き飛ばされて死ぬ」 /* お前かァ!!!!! 力強すぎるから回避していた相手がまさか100まるさんだったとは!!!!!!!!! (-231) 2021/10/03(Sun) 17:30:39 |
【人】 墓守 トラヴィス>>148 ダビー 大人しく治療を受けている姿は、少年らしさすら思わせる。勝負もその幼さに似合いのものならば、彼も私も、こうして苦い唾液を味わうことなど無かったろうに。 彼の問いは、まるで迷子のそれだ。事実、彼は強い。だからここに勤め上げることが出来ていて、遊戯に招かれている。だが、彼にはそれが見えていない────いや。見えていて、それでも問わずにはいられなかったか。 「……勿論だ、ダビー。君は充分に強い。私たちは……」 そもそも、死人相手に正々堂々闘ってやる必要はないんだ。 そう告げるのは、時を選ぶ必要がある、のに加えて、……彼の問いに真に答えたことにはならないだろう。恐らくは、どんな言葉も今の彼には届くまい。彼が問うているのは、極論、我々に向けてではないのだろう。 「私たちには、仲間がいる。個人の限界を補い合う。それが、真っ当な生き方というものだろう?」 命の奪い合いに勝ったはずの後輩は、追い詰められた獣のようにも見えた。きっとこの『正常な』返答は届かない。支えてやりたいとも思う。だが、チャンドラがいつか人事管理表を眺めて呟いた言葉もまた事実だ。 病むか、開き直るか。 どちらかしか選べないのなら……自ら選ばせてやるのが、彼への慈悲なのかもしれない。去っていく背に掛ける適切な言葉などあるはずもなく、トラヴィスはそれをただ眺め続けていた。 掌に、中指の爪がぎゅう、と食い込んでいる。 慈悲にも狂気にも依らない選択は、トラヴィスには酷く難しいものだった。 (149) 2021/10/03(Sun) 17:39:30 |
【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「?拙は無暗に殺人は起こしませんよ、ご安心下さい!」 一挙手一投足が過失致死になりかねないって言ってんだよ。 /* うにさん♡と沢山キャッキャしたい所存です。 お気軽にRPしてくださいませ!ころさないよ♡ 強すぎるのは…ごめんね…!(設定把握漏れによりインフレが激しくなった形跡を見ながら うんうんゴリラだね、って見て置いてくれれば大丈夫です (-232) 2021/10/03(Sun) 17:43:46 |
【赤】 知情意 アマノ「……ああ、」 知らなかった頃にはもう戻れない。無知こそが恐ろしいという意識をずっと持っていたはずなのに、それが情け容赦なく覆されてしまったように錯覚する。 拷問と言う技術に覚えがある人間から聞かされるそれらの言葉がこの狼に染み込み、気付くことがなかった、あるいは過去に忘れ去られたはずの恐怖が、知識を得たことで蘇ったように思った。 「トムは……本当に、場を支配するのに長けている。舞台を掌握できる人なのだとセファーは思うし、……その技術も知識も、セファーには扱いきれぬものだと思う」 訥々と語る狼は首を左右に振った。いくら頭を振ってももう 無用な恐怖 からは逃れられないというのに。「オリオンは。オリオンは質問や、やりたいことはないのか」 (*39) 2021/10/03(Sun) 17:52:26 |
【独】 叛逆者 ミズガネ/* ニアたん♡♡♡ なるほどニアたんの囁き差分の赤い目を炎として扱う 確かに炎とよく似ている 凄いな……そのセンスが好き (-234) 2021/10/03(Sun) 17:55:17 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 魅月守 チャンドラ/*ねえねえチャンドラ殿 チャンドラ殿の属性って回復寄り? 看守の間の異能被りは避けたいなっておもって方向性聞きたくってさ 答えてくれたらお礼に私の秘密を教えるよ まあつまり属性決まってないけどどうしよって秘密なんだけど このままでは美になってしまう…… (-235) 2021/10/03(Sun) 18:00:32 |
【独】 新人看守 ダビーこちらへの印象の抱き方がかなり的確なんですよね 幼い迷子…… いや本当にこちらの拾い方というか描写の仕方がめちゃくちゃに丁寧なんだよな、もつさん……その文章量と観察力本当に尊敬する……もつさんロール浴びれるの本当に嬉しいな…… (これはトラヴィスがもつさんという前提で話しています) (違っていたらお詫びにちん長話たくさんします) (-236) 2021/10/03(Sun) 18:03:09 |
【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「無暗に起こすような人間だったらここではなく永久凍土にいただろうというのは思うがね、安心ができるかどうかで言えばまた別だ。 君はあのナフが驚くほどの重量の拘束具をつけていたのだろう。どれほどだね?100kgか200kgか」 あなたの実際の重さと比べると明らかに誤差みたいな数値を挙げている。ちなみにナフがつけていた拘束具は人一人分だったらしいですよ。 /*うにさん♡も、まるさん♡とキャッキャしたいのでとても嬉しいです。殺さないでいてくれるの嬉しいな♡ 強すぎたっていいのだわ!!!(上がいることによって相対的にまともな囚人みが増している男を見ながら) PLはゴリラかわいいなって思いながら見てます!! (-237) 2021/10/03(Sun) 18:03:47 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 墓守 トラヴィス/* 実は僕回復術もってないんだよね。 重力操作系なので、それによる移動力や攻撃、防御上昇・妨害とか、念力代わりに対象を動かすようなものがメインだよ。かかと落としに思いっきり重力かけて勢いあげたりとか、実は体術ベース。 君自身が氷、武器が炎纏ってるとかもカッコいいよね、カッコイイなとおもった人より。 (-238) 2021/10/03(Sun) 18:07:23 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 魅月守 チャンドラ/* 助かる! いや実はね、拷問官モチーフなものでね。 拷問に一番必要な能力ってやっぱりほら 他者の回復だろ? そのへんでうまいこと落とし込めないかと思っててね…… 回復はしないかもだが、感覚封鎖とかそのあたりを…… しかしそうか、チャンドラ殿回復術持ってないのか…… 重力…… 推せるな…… 推してた…… (-239) 2021/10/03(Sun) 18:12:09 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 墓守 トラヴィス/* 拷問官モチーフ LOVE… じわじわ回復するリジェネとかやらしくて好きです(ただの癖) イイカンジになったら是非聞きたいなと思います!!! そう、非回復なので回復用のユニットを装備しがち♡ 重力は いいぞ 勝手に相手を地に這いつくばらせて「頭が高いぞ♡」ができますからね… (-240) 2021/10/03(Sun) 18:18:37 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 死兎 ニア「――……、!」 開かれた目は、良く知る紅水晶の色ではなく。 赤く、赤く、 炎の様な。 あなたとは収容当初から後輩として、良く共に過ごしていた。 しかし、お互いに付いて詳しく聞くことはしていなかった気がする。特にあなたから何かを聞き出す事は。 同時に、彼女が 『自ら参加申請を出す筈がない』 。その理由は、性格的なモノだけでは、決してない。それを理解する。――なら、その『勝手に推薦』した看守は?能力を知らなかった?面白半分?それとも。 「……ニア、」 思考の間を置き絞り出した声が、あなたの名を呼ぶ。 (-241) 2021/10/03(Sun) 18:29:39 |
【独】 叛逆者 ミズガネ/* みんな異能ロールがかっこよすぎて ちょっとだけ無能にしたの勿体なかったかな〜感 でも能力者バンバンいる中で無能って逆に際立つし趣味だったりもするから……いっか!! (-242) 2021/10/03(Sun) 18:31:50 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「あぁもう、君って子は…。なんでこんな庇護欲そそられる子がこんなとこにいんの…」 なんで…?兎はわからない…。 さわさわされているうさ耳からの刺激しかわからない…。 「うん、大分遠くまで聞こえるし。隣の部屋で小さなものが落ちたくらいならわかるかなぁ…。普段は人の耳にしてるから、そんなに気にならないけど」 (-243) 2021/10/03(Sun) 18:49:31 |
【置】 新人看守 ダビー (部屋の机の引き出しに鍵のかかった手帳がある。持ち主が開いていた時には全て鉄の臭いがする赤いインクで文字が走っていた。) [新人看守の手記(新規追加分のみ)] チャンドラ様:俺の答えが見つかったら伝える約束をした。"ひとはひと"。ああ、あまりにも難しい。 トラヴィス様:大変興味深い話をする人だ。でも、あの話が本当なら、悪とは、善とは、俺が今まで教え込まれてきたものは……。 アンタレス様:一番共感できる気がする人。気怠げで心情を察しにくいと思っていたが、そうでもない気がする。 アマノ:U-681。『背任罪及びそれに伴う殺人罪』。……。とりあえず、まだもう少し利用価値がある。折角の機会なのだから利用することにする。 ナフ:M-219。いやだ。 覚書 ・M-701抜き打ち検査 ・S-586への協力要請 ・T-028への確認 ・シアタールーム或いは映像鑑賞用端末借用申請 (持ち主が赤いインクで綴られた文字を手のひらで撫ぜると、文字たちは静かに紙の中へと消えていった。) (L0) 2021/10/03(Sun) 18:55:20 公開: 2021/10/03(Sun) 19:00:00 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「庇護欲ゥ……?初めて言われたァ」 やっぱりよくわかっていない顔だ。 よくわかってない同士なら良いのでは? よくはない。 「すーッげ、そンだけ聞こえたらちと面白そ。いーなァ」 さわさわすりすり堪能して、満足したようにそーっと離した。 (-244) 2021/10/03(Sun) 19:02:28 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「…………。」 乗ってくれると賭けていた。今の自分でも。きっと貴方は面白いことがやれるならやるだろ?そう考えて。 内心安堵しつつ、次の言葉を考える。 「……起こせるかはわからないけどね。詳しくは明日の俺に任せるよ。今俺が考えても意味がない。」 「大丈夫、そうだね……性格は変わるけど病で見るような多重人格と言う訳でもない。記憶は共有する。 とはいえそれぞれに別の感情はあったりもするから完全に安心とは言えないけど……まあ、嫌いではじゃないんじゃないかな、君のこと。」 ぼかして答える。完全な自分が何を考えるかなんて見当がつかない部分もあるが、どんな人かは知っているのだ。 ……多分、貴方にも興味がなさそうだ。なんて言えない。 そんな人が考える企みがどんな企みになるか、そもそも企みができるかを今の自分によって貴方に詳しくを伝えたところでここは反故にされそうだ、明日の自分によって。 「おそらくできることと言えば。俺も人を揺さぶるのを考えていいけど、専門は人間じゃないから。」 できなくはないが興味はない。興味がなければミスもするだろう、そう、酷く気分屋な自分が。 「……弄れる端末に触れれば。システムを弄れる端末にさえ物理的に触れれば、いじれる。『細工』さえすれば触り続ける必要もない。なんなら俺じゃなくてもいい。あーちゃんを動かしてもいい、もちろん君でも。」 人形に視線を落とし、抱え直した。 「見たところ俺がやった時よりもシステムは進化してる。直ぐに我が物にすることはできないと思うけど。俺にできないことなんかない、筈。」 古株はまだ手法すらわからないまま意地悪く笑い。 「……他の人を誘うかは明日考えるよ。俺はね。」 細かい手段は、全て全盛期の自分に任せた。 (-246) 2021/10/03(Sun) 19:07:28 |
【独】 死兎 ニアこれはテストだ。 というか、真っ先にボッチでブラックジャックで遊んでいた 兎の記録、という事にしておいてくれ。 「まずはディーラーであるAIの手札……いや、 最初は全員2枚、与えられるのだったな。2d13で……」 親の手札は (9)(3)2d13 だ! 兎の手札は (8)(1)2d13 だ! (-247) 2021/10/03(Sun) 19:16:55 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 叛逆者 ミズガネ『殺してくれるのか』 その言葉に兎は寂しそうに笑う。 また戯れにキューブを呼び出し、それをくるくると回転させながら思考して。 漸く紡ぐ。 「僕には君の刑を軽くしてあげる権利はない。だから、叶えてやれるのは大分先になるね」 「けれど」 「…いいよ。それで、君が救われるなら」 (-248) 2021/10/03(Sun) 19:20:05 |
【独】 死兎 ニア今回は簡単なルールで行うため、 より21へ数字が近い者が勝ち…… 複数人ならば、親に勝てた物は全て勝ちとして。 さらにBJならば一人勝ち(他は負け)、 バーストは問答無用で負け、という感じにしようか。 「以降は、一枚づつ手札を増やして21を目指す形となる」 「親は現在12、兎は現在9…… 親は17を超えるまで、手札を足さねばならない よって、1d13+(現在の自分の手札の合計値)」 親の手札は (19)1d13+12 だ! 兎の手札は (19)1d13+9 だ! (-249) 2021/10/03(Sun) 19:25:20 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ面白ければ。この身を差し出すほどに価値があるなら。 なくとも自分が動きたいと思うときには。 この男なら、躊躇なく動く。 それは折檻を恐れないという噂による確信でもいいし、今までの言動を見たあなたの判断でもいい。それに間違いはない。 「いーよ、確実なモンなんてどこにもねーんだ」 夢想を口に出すだけでも、この場の慰みにはなるし、暇潰しのお遊びにもなる。十分だ。 「あッは、嫌いでも別に困らン、好きでも興味なくてもいーよ、返事が返ってくンならそれで」 男はといえば。何にでも興味を示し、それに非常に軽いフットワークを見せるくせに。 それだけだ。それ以上、あなたから返ってくるものも、利害すらもどうでもいいと言わんばかりなのだ。 「明日のお前に期待、てことなァ。 じゃ、明日以降、気が変わッてなかったら声掛けろよ。俺は俺以外の計画をツギハギで考えンの苦手だからァ、基本の指示はお前な」 そんなことを言いながら、そーいうことで、とその場は離れていこうとしただろう。何もなければ。 そうして、隣のバトルフィールドに向かったのだろう、あの時は。 全て従う、とは言わなかったことにあなたが気付いたか否か。 それを知る由はない。 (-250) 2021/10/03(Sun) 19:25:43 |
ナフは、目を開いた。両の視界が機能している。 (a39) 2021/10/03(Sun) 19:26:25 |
ナフは、まだ動くなと機械に取り押さえられている。 (a40) 2021/10/03(Sun) 19:27:16 |
ナフは、退屈が何よりも嫌いだ。 (a41) 2021/10/03(Sun) 19:27:32 |
【独】 死兎 ニア「おっと……これだと、いくつ足されたか ……、数えるのがめんどうだね」 「…………、まあいいか」 話はやいし、まあいっか! 「でも、……これだと引き分けてしまうな? バーストの危険はあるが……、引いてしまおう」 親の手札は (19) だ! 兎の手札は (30)1d13+19 だ! (-251) 2021/10/03(Sun) 19:29:10 |
【独】 死兎 ニア「…………、嗚呼、あふれたね」 知ってた…… 「とまあ……クソゲーには、……変わりないのかもしれない」 こんなのを提供して良いのか、ウサチャン!? (-252) 2021/10/03(Sun) 19:30:38 |
【鳴】 魅月守 チャンドラ「…っ、ふふ」 「OK、君の存在は隠していこう。けれどそこまでいってしまうと僕はもうバレてそうだ。楽にはなしちゃおうかな♡」 バレたことを特に気にするでもなく。楽し気に笑って。 「さて、それじゃあ。君を雲間に隠すために。ここでだけの呼び名でも考えようか?」 (=2) 2021/10/03(Sun) 19:31:30 |
【置】 知情意 アマノ人類は死を克服し、老いを克服し、病を克服し、 それでも未だ不完全な存在だと言わざるを得ない。 人類は未だ個の力などという不確定要素をかき集め その定義すら定まらぬまま完全を求めている。 某国で発足されたプロジェクトもその一例だ。 その名も、『神造計画』。 人機融合による人智を越えた力を持つ存在、 通称『神』の創造が目標のプロジェクトだった。 『神造計画』の実態については国で保管されていた 書物にその内容の欠片が記されているのみである。 参加者は詳細については皆一様に口を閉ざし、 当時のニュースを見ていた者が知るのは概要のみ。 ならば詳細をとデータを探っても得られるのは 具体的なデータが存在しないという事実に留まる。 国が主体となり始動した計画であるにも関わらず、 その詳細データは全て闇に屠られているのだ。 何故か。 データは全て 一人の男によって破壊された からだ。実行者はタマキ・アマノ。 『神造計画』に携わった研究員であり、また、 計画が進められた研究所の副所長でもあった。 (L1) 2021/10/03(Sun) 19:35:33 公開: 2021/10/03(Sun) 21:00:00 |
【秘】 死兎 ニア → 模範囚 メサ気付かれちゃった! 「…………嗚呼、そうだ……、賭け事だね。 けれど、我々は……、何も持ち合わせていないから。 仮想コインで、……やろうね」 一先ずはふよ……と、端末に近寄り、ゲームの設定をし始めた。 ポン!とプロジェクターが映し出される。 「ディーラーもAIにやって貰うから…………、 いやはや……、便利な時代に、なったものだ」 「ブラックジャックで……、いいかな? 自分の手札の数字を、誰よりも21へ近付けた者が勝つ、」 簡単なルールだ、少々退屈かもしれないが、と。 (-253) 2021/10/03(Sun) 19:36:24 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「…………。」 バトルフィールドに向かう貴方を見送る。残された一人で考える。 (指示は俺。まあできなくはないのではないかな。指示を出すのなら機械も人間も同じの筈。そのつもりで仕事も行っていた筈。) (彼のやれそうを、愉しそうを与え続けられるかはわからない。できるだけ楽しいことをするか、あるいはある程度と割り切るか。) ……そう、すべて従うと言うが言わまいが、彼の思想は変わらない。あなたを、人間を信じるつもりは毛頭ない。あるのは推測と利用だけだ。 お互い様、に気づいたかはあやしいが。それでもきっと明日の自分が── 彼も別の部屋へと歩き出した。 (-254) 2021/10/03(Sun) 19:38:16 |
【独】 不覊奔放 ナフ「……あ」 酷く、酷く酷く暇で仕方ない治療室で、面白いものが耳に入った。 「共鳴ひとり、カンシュサマじゃーん。……、」 この男、看守は全部カンシュサマ。例外で役者と呼ぶひとがいるだけで。 まぁ独り言だしよしとしよう。 「相手ェ、わかんねーなァ。でもォ、あの言い分だと……アマノでもミズガネでもなさそ?でー、囚人」 「……狼のひとり、キンウかなーてちと思ってンだよな、視界の不自由を知るオリオン」 「……ンー、ッふふ」 頭を使うのは、案外嫌いではない。それが的外れでもなんでも、暇は何より潰れる。 兎はひとり、楽しそうだ。 (-255) 2021/10/03(Sun) 19:41:32 |
【置】 魅月守 チャンドラ林檎 と蜂蜜 ………今日のおやつは アップルパイ にでもしようかな。 (L2) 2021/10/03(Sun) 19:49:02 公開: 2021/10/03(Sun) 21:00:00 |
ナフは、治療が終わるや否や治療室から飛び出した。元気。 (a42) 2021/10/03(Sun) 19:49:08 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ裸足のまま、色んな場所を駆け回っている。 普段はそれだけなのだが、ぱたぱたと、色んな場所を覗き込んではまた次へ。片っ端から。 どうやらあなたを探している様子。あなたはどこにいるだろうか? /* お待たせしましたハイテンション継続中の元気いっぱいナフと高弾力です。お時間、余裕、如何でしょうか?都合のよい感じにゆるりといけたらなと思いますので、よろしければお付き合いいただけると嬉しいです! (-258) 2021/10/03(Sun) 19:54:23 |
【秘】 死兎 ニア → 叛逆者 ミズガネ名を呼ばれれば、視線を下げる。目を閉じる。 罪状の話題に触れる事もきっと、あった筈だが。 この少女は『赤を沢山にした』、としか口にしなかった事だろう。 看守の間で流れている少女の 噂 無抵抗のか弱い少女からは、一切感じられないモノ。 ただの戯言とする者が殆どで。 「…………、なんだい? ……ミズガネ」 震える身体はいつも通り、そのままに。 出される音はいつも通り、そのままに。 あなたが注文してくれた飲み物を、小さく喉に流して。 あなたへと目を向ける事は 今は しないだろう。 (-259) 2021/10/03(Sun) 19:55:55 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたが色んな場所を駆け回っている場所によってはきっとすぐに見つかるし、もしその場所を後回しにしていたのならば見つけるのは暫くしてからになる。 男はあなたの自室にほど近い廊下の壁に静かに寄りかかっていた。あなたがそばに来る前に気付いたのであれば緩く首を傾げるし、そうでなければただぼんやりと虚空を見て思考の海に揺蕩っているはずだ。 /*いらっしゃいハイテンション継続中の元気いっぱいナフと高弾力様!時間も余裕もこの時に備えてバッチリ用意しております、ぜひお相手いただけますと幸いです!よろしくお願いいたします! (-260) 2021/10/03(Sun) 20:05:20 |
【赤】 金糸雀 キンウ「……」 「トム様は、お優しいのですね」 無知は罪だと誰かに言われた。 けれどどうでしょう。知っているからこそ感じる恐怖もあるではありませんか。 「いいえ。トム様にご教授頂きましたから、これらの使い方は理解できました。 後はトム様が 実践 する所をしかと、見せていただきます」 (*41) 2021/10/03(Sun) 20:06:11 |
【赤】 墓守 トラヴィス【星層遺跡荒 テラ 襲撃状況】 ■死因 当初失血によるショック死と見られていた。 詳しい調査の結果、精神錯乱による心臓麻痺と判明。 ■詳しい状況 当囚人は脱走直後であることを加味し、顔まで覆う拘束衣を着用させていたが、襲撃時にはその全てが脱着、金属製拘束具を用いて全身を固定されていた。開眼具及び遮眼革によって視界が外部的に操作されている点、全身の穿孔痕からみて、当囚人が精神錯乱を起こしたのは襲撃者の意図によるものであると予想される。 ■凶器 コルク抜き ※直接的な死因ではないが、現場に残された血濡れのコルク抜きが全身の穿孔痕の原因であることは明らかであるため、ここに記すものとする。 (*42) 2021/10/03(Sun) 20:06:21 |
【人】 新人看守 ダビー 爪の先が赤く塗られたように彩られている。男の爪から血が静かに滴り落ちた。 ぽたりと重力に引かれて落ちた雫は机に落ちて辺りを汚す……なんてこともなく。限りなく薄く伸ばされフィルムのような形へ姿を変える。それらは意思を持つ生き物のように虚空で踊り、長方形に組み合わされていった。 出来上がった骨組みに数回、数十回、数百回同じように薄く伸ばした血が重なり合う。 単調な工程を数時間かけて血液を保存するカートリッジが完成する。手間はかかるが、これなら弾薬は他の者へ回せるし元々使い道のないプライベートな時間を消費していたから問題はない。今は資源の少ない軍にいるわけでもないから然程気にしなくてもいいし、空いた時間だってあるなら巡回したいところだけれど。 先輩看守から輸血パックを貰っていたので恐らく五つくらいは作れるな、と内心ほくほくしているところでふと思い出したことがあった。 「……」 一度作業の手を止め、端末を手に取って起動する。 (150) 2021/10/03(Sun) 20:07:07 |
ミンは、治療室から飛び出してきたナフを見かけてびっくりした。 (a43) 2021/10/03(Sun) 20:07:17 |
ダビーは、チャンドラに連絡を取った。『M-219はきちんと回復しましたか』。 (a44) 2021/10/03(Sun) 20:08:17 |
キンウは、飛び出して来たナフを見て羽を膨らませた。ぶわっ。 (a45) 2021/10/03(Sun) 20:08:45 |
【赤】 墓守 トラヴィス/* 凄惨な状況はPCなら慣れていてもPLが苦手ってこともあるからね。こんなかんじで表現させてもらったよ。明日以降、君たちがどのような手段をとるかは任せるけれど、今日のところはこんな風に。 実際、報告書の内容よりはえげつないかんじに仕上がってるとは思うけど。 (*46) 2021/10/03(Sun) 20:09:23 |
【秘】 模範囚 メサ → 叛逆者 ミズガネ「おや、ミズガネ殿ではありませんか!」 まだ燻る煙草の香。そちらの反応は聞こえていないようで、洋々と挨拶を交わす。 「拙は自由行動エリアを散策していたところでした、ミズガネ殿は何を?」 悪気はないのである、が。結果望まない接触になるだろうか。 あなたの進む方向へくるりと方向転換し、横について歩くのだった。 /*ありがとうございますわ〜〜!! (-261) 2021/10/03(Sun) 20:09:42 |
チャンドラは、ダビーに連絡を返した。『治療完了の報告が上がってるよ。大丈夫』 (a46) 2021/10/03(Sun) 20:10:04 |
【赤】 知情意 アマノ/*有り体に申し上げて滾りましたありがとうございます!パクろ……じゃなかった、参考にしよっと……今後の襲撃先の決定や襲撃者もあわせて楽しみです。皆様と狼できて嬉しい!よろしくお願いいたします! (*47) 2021/10/03(Sun) 20:12:25 |
ダビーは、チャンドラに『そうですか。分かりました』とだけ返信をした。 (a47) 2021/10/03(Sun) 20:12:51 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ治療室から近い順に見て回っていた、のできっと少し時間がかかった。たたた、と裸足特有の走る足音がどんどんあなたに近付いていく。 気付いても、気付かなくても。その勢いは止まらず。 避けなければ、そのまま飛び付き抱きつかれることになるだろう。 避けられれば、まぁ壁に激突する前にはなんとか勢いを殺すつもりではある。一応。 (-262) 2021/10/03(Sun) 20:14:31 |
【人】 総長 メレフ「♪ツッパることが男の〜たったひとつの勲章〜だって この胸に…… 俺とした事が、眠りこけちまったぜ… 」何事も無かったかのようにご機嫌に歌を口ずさんでいるが 完全に出るタイミングを見失ってしまったてたのだ、寝坊である。 (151) 2021/10/03(Sun) 20:17:31 |
【独】 気分屋 ルヴァ日が変わるごとに己をに『別の人』と言う表現をしているが。別に今このときも薬は抜けつつある。ただ睡眠というの相当時間の断絶が、別人へと己を定義してしまうほどなだけである。 だから今も考える。メモは残さない。怪しまれるのは困るから。証拠になるのは困るから。 テラは話には乗ってくれるかもしれない。とはいえ飲み食いに満足した後半までそうなるかは怪しいし、どちらにせよ戦力になるかは怪しい。 メサの身体能力は相当だろう。とはいえ犯行の兆しはない。模範囚の味方にしたいし敵にはしたくない。だまくらかせるか、又はこちらこそ味方につけていくか。 アマノは電撃。態度からして、温厚な保守派か。とはいえ罪状は背任罪、価値はあるかもしれない。彼はそこそこ気が回りそうだ。慎重に聞く必要がある。 キンウはどうだろう。見たところ可哀想な籠の鳥にしか見えないが。まだ読めない。 ニアも喋らないとわかることがない。とはいえ良い子で居るのを良しとしない気がする……気がするだけ。なにか聞き出す必要があるか。 ミズガネも、ちらと聞こえた話を聞くに常識人だろうか。何を楽しみにしているのかわからない、昨日覚えていて助かった。今日か明日、聞いてみるか。 ナフは……身体能力はモニターからみたところ高い。洗脳ができるのなら頭に利用価値もあるだろう。約束は取り付けたが、但し快楽の誘導が必要。与えられるか。 チャンドラは優しい。その優しさは犯行後には使われないだろうが、利用価値はあるかもしれない。 トラヴィスは……一番腹の中がわからない。仮面を脱いでくれないと。揺さぶらせて方向性を見るのもいいだろう。能力もわからないが。 ダビーは予想外。新兵と侮っていたが一番会いたくない相手。とはいえ侮れる面も大いにある。ナフに揺さぶる指示をかけるなら彼が筆頭。 アンタレスは……気怠げにしているが、あれは職務放棄の顔ではない。味方につけるなら方向の転換が必要…… ……これは今日の自分評だ。明日の俺はどうなるか。 (-263) 2021/10/03(Sun) 20:18:04 |
【独】 気分屋 ルヴァそして、起こす騒動の目的。 勿論目的を脱走にできれば簡単だが。そこを目的にするのはリスキーなのは、今の自分にもわかる。明日の自分はどう考えるだろう?決めるのは明日だ。でもある程度、候補を残しておくべきだ。 『脱走』これができたら一番。ただし行く宛もなければそれからの追手をいつまで逃れられるか。夢物語だろう。 『頭脳の開放』せめてこれは欲しい。 『一部』でもいい。 (後は……。) (いや、考えられるところだけ考えよう。次は役職。) 恋未練。役職の名前にはセンスがないが、これは唯一死しても影響を与えられる役職だ。それを利用しない手はない。 (無難にナフがいいか。死んでくれれば義務から開放され、更に動けるだろう。きっと『面白く』もあるはず。) 味方につけるにも敵につけるにも。恋心なんてなにもないが。恋心はそう……人間ではない、アマリリスだけ。 (-264) 2021/10/03(Sun) 20:18:24 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ常ならばあまり聞く機会のない裸足の足音がするならきっと自然と意識はそちらに向いただろうし、そうしてあなたに気付くに違いない。 男は避けるつもりはなく、ただ、勢いを殺すつもりもない様子で駆けてくるのであれば衝撃を予測して僅かながらに身構えたので、抱きつかれたとしても転倒することなくあなたを抱きとめる。怪訝そうな顔があなたを見下ろす。 「……蘇生されたのかナフ、おかえり。どうかしたかね」 (-265) 2021/10/03(Sun) 20:20:02 |
【独】 知情意 アマノ/*私はPUIPUI狼じゃないんですよ!信じてください!! 確かにプロローグでモルモット借りてぷいぷいしてましたけど…… (-266) 2021/10/03(Sun) 20:23:36 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ抱き止められれば遠慮なく抱きついた。小さな子供が大きなぬいぐるみを抱えるような、言ってしまえば慣れていないような仕草でぎゅむっと。 一息ついてから見上げる柘榴色は、両目揃っていて。もうどこにも、死の跡はなかった。 「おう。………ただいま?合ってる? どーもこーもねェよ、ただ探してたン、お前のこと」 高揚治り切らず、という様子で。口調こそ常と変わらないものの、所々ぴょんぴょんと弾むような声色だ。 (-267) 2021/10/03(Sun) 20:25:42 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「えっ………ないの…?もう、君が心配な勢いでお兄ちゃん気取りはじめるか悩んでるくらいなのに??」 お兄ちゃん始めました。しちゃうかもしれない看守だ。 人生なにがあるか分からないね。 手放された耳はぴるぴると震えてから元の位置に戻った。 「んー…確かに。上手くいけばないしょ話とかも聞こえるしね。驚かせるよ。 でも、聞きたくないものも聞こえる。そこがちょっと面倒かな」 (-268) 2021/10/03(Sun) 20:26:18 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 魅月守 チャンドラ「...君が、......君が変われるなら、空からナイフでも降ってくるんじゃないかという気持ちになる。」 男としてはこちらに何か害がなければそれでいい。 囚人と仲良くする様も理解はできないし 理解しようとも思わないが、これがチャンドラという人間だと 知っている。 「...そしてそれは、なんとも言えないが。 私の意志ではないからな、......その時はその時だ。」 小さく息を吐き、楽しげだった表情はいつもの 気怠げな様子に変化する。 伝えたいことは伝えられたし、聞きたいことも聞けた。 これ以上は、今は特に話すべき内容はない。 カツンッ とヒールの音を鳴らし 貴方が引き止めることもなければ、そのまま去っていくだろう。 (-269) 2021/10/03(Sun) 20:27:55 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ少し拙くも感じる腕に抱きしめられる男もまた他者をこのように抱き留める経験には疎いため、腕に込める力は強まったり弱まったりして決めかねているようにも見えた。普段は、ご主人様の手伝いとしていたずらが過ぎる囚人を止めたり運んだりするくらいにしか使わないので。 あなたの一度は喪われたはずの柘榴色が己を見上げるのを見て、口元を僅かに緩める。 「ああ、ただいまであっている。私も君が戻ってくるのを待っていたから君から来てくれて嬉しいよ、ありがとう」 背を優しく叩く手はあなたを宥めるためではなく、ただ男自身があなたを確認するためのものだ。 「……元気ならよかった。模擬戦闘は楽しかったか?」 (-270) 2021/10/03(Sun) 20:38:43 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「ねェな……うん、ねェわ。なンで心配?」 うーん、と考えてみた。わからない。 「兄さン」 これは満更でもない様子の囚人。 「聞きたくねーモンなんてあンの?……悪口とか?……あと聞こえて困るモンてェ… 喘ぎ声とかァ……? 」変なところに着地した。 (-271) 2021/10/03(Sun) 20:47:49 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ強まってはくすぐったげに笑い、弱まっては自分がより力を込める。少し強めくらいの力加減が好みの様子。なんせ、普段からひとにべったりくっつきたがり、超至近距離を強いる程度の男なのだ。 僅か、だが口元が緩んでいるのを見ると、余計に機嫌良く目を細めて。 「待ってたン?……そーッかァ、ふふふ……。 あンなァ、そォ、それ、それ教えたくてなァ、めちゃくちゃ楽しかッた!!」 嬉しい、楽しいを自分から発することのなかった男が、あれだけの高揚を得て初めて楽しいを自覚して。 嘘偽りなく、酷く楽しげにあなたに報告した。 「な、部屋入る?……あ、片付けてねーや、いい?」 (-273) 2021/10/03(Sun) 20:53:57 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 魅月守 チャンドラ視線を逸らさぬまま、逃さないという様に、じっと……じっと、待つ。 長い長い時を生きる人類にとって、その間は大した時間では無いのだろうけれど。あなたにも、そして自身にも。妙に長く感じられるようだった。 そうして紡がれた、肯定の答えを捕らえ。 「……マジかよ」 叛逆者の眼が、僅かに揺れ動く。 期待するな。これは唯の気休めだ。これは唯の甘い言葉だ。聞き届けられる保証などない。相手は僕を飼う立場だ。その気になれば簡単に好きに出来る立場だ。期待するだけ無駄だ。裏切られるのがオチだ。今までもそうだった。此処にはイカれた輩しか存在しない。僕もそうだ。この兎もそうだ。皆同じだ。こんな会話に意味なんてない。ある訳がない。 ――……。 揺れた視線が、ふい、と。逸れる。 (-274) 2021/10/03(Sun) 20:54:24 |
イクリールは、わくわく!テラ君!楽しみだな! (a48) 2021/10/03(Sun) 20:57:05 |
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