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![]() | 【墓】 エウロパ「手伝ってくれたのは事実でしょ? 私は君の手伝いが無かったら 今日宿題を終わらせることは たぶん出来なかったと思う。 丁寧に教えてもらっちゃったもん。 ―――――それに、ね。」 (+0) 2023/10/04(Wed) 0:23:49 |
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![]() | 【墓】 エウロパ正しくあろうと努力した人は報われるべき。 その信念に従うのなら、 一番報われるべきは君だと思う。 誰より努力して 誰よりも長く魔法の腕を磨いているんだから。 (+1) 2023/10/04(Wed) 0:24:27 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ*** 誰の邪魔も入らない部屋。 私の反抗への指導なのか、 モモイ先生の意図が掴めないまま 課外授業が始まる。 「なんで、ですか? 嫌です、そんなこと……。」 魔法を使う事への抵抗が滲む答え。 わかってる、モモイ先生がそう言うのなら きっと私が全力を出したところで 私が恐れることにはならない。 (-5) 2023/10/04(Wed) 0:27:08 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ「どうしても、しないとダメですか。」 肯定が返ってきたのなら。 私は先生の掌をじっと見つめてから 手を頭上に掲げて 無言で、魔力を指先に集めていく。 (-6) 2023/10/04(Wed) 0:27:38 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ空気中に散らばる水分が集まり凍っていく。 私の手の中の氷はみるみる大きくなっていき 人の頭の大きさすら超えた頃。 先生の掌に向かって 氷の塊を投げつけた……つもりだったんだけど。 制御なんてうまくできない私が 狙った場所に魔法をぶつけるなんて 器用なことが出来るはずもなく。 掌とか関係なくただ目の前に 魔法を放っただけになってしまった。* (-7) 2023/10/04(Wed) 0:28:08 |
![]() | 【墓】 エウロパ寮の部屋に戻ったらルームメイトはもう寝てた。 私も寝ないとね。 折角頑張って宿題を終わらせたのに 寝坊して遅刻したら台無しだもん。 ……今日はユスティと沢山一緒にいられて いっぱい話せて楽しかったし、嬉しかった。 抱きしめられて、頭をなでられて。 ユスティにとっては何でもないことかもしれないけど 私にとってはそうじゃない。 ドキドキして、…… 幸せ だな、って思って。 (+2) 2023/10/04(Wed) 14:22:02 |
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![]() | 【墓】 エウロパ翌日、私は珍しく寝坊せず起きた。 ルームメイトのシトゥラはそんな私を見て 雪でも降るんじゃない?って揶揄ってきた。 「えーー、失礼! 私だって起きられる時あるもん!」 むぅっとしながら言い返したものの、 珍しいのは認めるんだ、って やっぱり笑われちゃった。 (+6) 2023/10/04(Wed) 14:24:33 |
![]() | 【墓】 エウロパ和やかなやりとりをした後、授業に向かう。 昨日頑張った宿題を提出したら 先生には驚かれたけど、疑われはしなかった。 むしろ褒められちゃった。 きっとユスティのおかげだね。 これからもきちんと勉強するように、と 念は押されたけど。 (+7) 2023/10/04(Wed) 14:25:25 |
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![]() | 【墓】 エウロパ授業も滞りなく終わり、お昼休みになって。 お昼ご飯は…… どうしよう、ユスティを誘ってみようかな? そう思いながら教室を出て、歩いていく。 確かユスティのクラスは……どっちだっけ。 きょろきょろしながら歩いていくと ユスティの姿を見つけた。 隣には女の子がいて。 楽しそうに二人で談笑している。 (+9) 2023/10/04(Wed) 14:26:33 |
![]() | 【墓】 エウロパ ……………友達、なのかな。 私にすら友達がいるんだから ユスティにだって……。 そうだと思っていたい。 都合のいい解釈をしたいのに。 (+10) 2023/10/04(Wed) 14:27:06 |
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![]() | 【墓】 エウロパ 見たくない、嫌だと思うのに 一歩も動けない、目が離せない。 全部、見てしまった。 二人がキスするところも、 女の子が私の視線に気づいて 意味ありげにこちらを見て嗤ったところも。 (+12) 2023/10/04(Wed) 14:28:12 |
![]() | 【墓】 エウロパ もしかしたらもっと仲良くなれるかも、なんて。 ただの思い上がりだったんだ。 ユスティは優しいんだもん。 きっと君にとっては何でもなかったのに 私が勝手に舞い上がって思い違いをして。 勘違いされちゃうよ、なんて言って 勘違いしてたの、私の方だったんだ。 (+13) 2023/10/04(Wed) 14:28:55 |
![]() | 【墓】 エウロパ ユスティには好きな人がいたんだね おめでとう、って言えたら、いいのに。 言えない。言えない自分が嫌だ。 大好きな人の傍に居る女の子に嫉妬してしまう。 (+14) 2023/10/04(Wed) 14:29:40 |
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![]() | 【墓】 エウロパあぁ、そう、だったね。 私、嫌われてたんだったね…… よぎる記憶はあの頃の物。 拒絶されてしまった日の、悲しい記憶。 ごめんね、君は近づかないようにしてたんだろうに 私はそれを無視して何度も近づいて。 (+17) 2023/10/04(Wed) 14:32:42 |
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![]() | 【墓】 エウロパ胸が痛い。 頭が痛い。 溢れる涙を止められないままに 私はふらつきながらも走り出して。 学校の敷地の外にある森へと行ってしまう。 ひとりになった私は 力が抜けたようにその場に座り込む。 だめだ、これでは前と同じことをしてしまう。 ぼんやりとそう思いながらも 昂った感情を抑えることなんて出来なくて 周りの景色に雪がちらつき始める。 抑えなきゃ、あの時みたいに深呼吸して……。 (+19) 2023/10/04(Wed) 14:41:54 |
![]() | 【墓】 エウロパ …………どうして、 君は何も教えてくれなかったんだろう。 恋人がいるなら、そう言ってくれてたら。 落ち着けるはずがなかった。 心の中を示すかのように風が吹き荒れて 着けていた青い花の髪飾りが遠くへ飛ばされる。 (+20) 2023/10/04(Wed) 14:43:30 |
![]() | 【墓】 エウロパ抑えなきゃ、という思いより もうどうでもいいかも、なんて 自棄になる気持ちが勝って 風も雪も勢いを増していく。 立っていられないほどの風に 吹き飛ばされて、思いっきり頭を打って 血と魔力が混ざって流れ出てしまう。 意識が朦朧としてきても、 まだ、魔力の流れを抑えられず。 (+21) 2023/10/04(Wed) 14:44:49 |
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![]() | 【墓】 ユスティ自分の言ってることが滑稽なことは 自分でも良くわかっている。 力を持つことが罪では無いのなら なぜ自分はここまでエウロパに嫉妬し 彼女に冷たく当たっているのか。 力を正しく扱わないという糾弾ならまだしも 持つ力そのものへ向けている悪いのは自分なのだ。 みっとなく劣等感を剥き出しにして 守りたいはずの子を突き放して ユスティもまた、人間としての器はもろかった。 (+23) 2023/10/04(Wed) 18:47:06 |
![]() | 【墓】 ユスティ寮に戻るとユスティは一人腕を抑える。 流れた魔力が外に出ようと血管を巡り その流れは痛みとなって襲いかかる。 ルームメイトがいると勉強に集中できないと 無理を言って一人部屋にしてもらったおかげで この無茶がバレることは無いはずだ。 人知れず時間をかけて、修復していけばいい。 (+24) 2023/10/04(Wed) 18:48:26 |
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![]() | 【墓】 ユスティそれからしばらくは ユスティはポケットに手を入れて過ごしていた。 先生には事前に話は通して 態度が悪いと言われないように伝え 素行不良を疑われないように。 それでも手の心配までしてくるのは たった一人だけだった。 (+27) 2023/10/04(Wed) 18:50:59 |
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![]() | 【墓】 ユスティ他の生徒にはなんのことか分からないように 心配そうにしているエウロパに吐き捨てると ユスティは見向きもせずに立ち去った。 この問題には、エウロパを関わらせないように。 彼女が自分を責めないように。 (+29) 2023/10/04(Wed) 18:52:13 |
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![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパエウロパにとっては嫌なことだろうと それを察するどころかこうして声に出されても モモイはやめようとはしない。 魔法から逃げてはならないのだと エウロパに強く示すため、頑なに。 放たれた魔法は敵意を微塵も感じられず ゆらゆらと指先に集まった魔力は ただ前へと向かってくる。 たかだか氷塊なんて 先生のモモイにとっては簡単に 受け止められる程度のもの。 (-9) 2023/10/04(Wed) 19:00:13 |
![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパ寒気がするわ。 私に対しての攻撃意思がないのなら ここまでのものを放ってなお あなたはまだ本気では無いのでしょう? (-10) 2023/10/04(Wed) 19:00:58 |
![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパ強者を前にして口角を上げたモモイは その氷塊の真正面に立ち、片手で受け止める。 強大な魔力は御する器が小さければ崩壊する。 それは大人も子どもも例外ではなく 受け止める者のさじ加減ひとつで 目に見える実害は大きくなるだろう。 (-11) 2023/10/04(Wed) 19:01:49 |
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![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパ片腕となったモモイは 凍りついた自分の腕を拾う。 「制御というものはね。 成功のためにするものではないの。 いつか大切な人を傷つけないために 自分の大切なものを守るために 取り返しがつかないような 失敗をしないために必要なのよ。」 そうエウロパに説くモモイの顔は どこか憂いに満ちていた。 (-14) 2023/10/04(Wed) 19:06:03 |
![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパ「私の教えを誰よりも守り 大切なものを守ろうとしているあの子なら 貴女の抱える問題にも 答えを導き出してあげられるかしれないけれど。」 (-15) 2023/10/04(Wed) 19:10:15 |
![]() | 【秘】 教師 モモイ → エウロパモモイは凍りついた手をそのままに 部屋を後にしようとする。 この腕は魔法で元に戻せるから 明日には何事も無かったように 元の生活に戻るだろうけれど エウロパにこの講義の真意が届いたか それは彼女にしか分からない。** (-16) 2023/10/04(Wed) 19:10:39 |
![]() | 【墓】 ユスティ人の姿に変化することは この学園では難しいことでは無い。 専用の魔法薬さえ作れれば 誰でもできてしまうことなのだ。 しかし似せられるのは見た目と声だけ その言葉も、信念までもを 模倣することなど決して出来ないだろう。 (+31) 2023/10/05(Thu) 8:27:15 |
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![]() | 【墓】 ユスティ心の乱れは魔法にとって毒だ。 心を落ち着かせようと座って深く息をする。 このメンタルコントロールが 魔法の制御のもっとも効果的な方法だった。 しかしどうにも落ち着かない。 自分の気持ちとは無関係に どうやら外が騒がしくなっていたせいだ。 (+35) 2023/10/05(Thu) 8:31:47 |
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![]() | 【墓】 ユスティ空が黒に染まっていく。 森を中心に嵐のように風や雪が舞う 不自然な雲に覆われたその森は もはや誰も近づけないほどに荒れていた。 その正体に気づけないはずがない。 それは幼い頃に見た、異常気象。 彼女と袂を分かった時に見た、涙。 (+37) 2023/10/05(Thu) 8:32:46 |
![]() | 【墓】 ユスティユスティは走り出す。 走ってはいけないはずの廊下を駆け抜け 一目散に後者の外へと向かうと 既にそこには先生や他の生徒が集まっていた。 どうやら風が強すぎて近づけないようだ。 魔力が次第に弱まっていくのを感じる中、 今は一刻を争うというのに 何も、どうすることも出来ないと往生していた。 (+38) 2023/10/05(Thu) 8:33:41 |
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![]() | 【墓】 ユスティ 風が収まったら助けに行こう それはエウロパの魔力が枯渇するということ 魔力の枯渇が魔法使いにもたらす負の影響を 彼らは知らないはずがない。 暗にそうするしかないのだと言い聞かせる先生達に 苛立ちを滲ませたユスティは床に魔法陣を描き始める。 (+40) 2023/10/05(Thu) 8:36:00 |
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![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ転移したのは嵐の目 いつか二人が出会ったような森 枯れてしまったはずのスターチスが 何かを取り戻すように息を吹き返していく。 (-18) 2023/10/05(Thu) 9:23:30 |
![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ目の中は酷い有様だった。 木々は倒れ、草花は凍りつき 生命は力尽きている。 ユスティは探す。 この嵐を呼び出してしまった張本人を 力尽きる前に助け出さなければならない。 そして見つけた先で 魔力を垂れ流し倒れるエウロパの頭に触れると 治療のために彼女の前へと膝をついた。 (-19) 2023/10/05(Thu) 9:24:29 |
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![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパそうやって彼女を元気づけたものの 今の自分の魔力では彼女は満たせない。 まずは手始めに頭から流れる血を止めよう。 しかしいくら止血をしたとはいえ 魔力の奔流を止められたわけではなかった。 ともなればやるべきことは 応急処置的な意味の僅かな魔力を最短で与え すぐに学校の医務室に連れていくこと。 (-22) 2023/10/05(Thu) 9:26:52 |
![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ整えるにしろ分け与えるにしろ 魔力の伝達と共有の効率は 触れた肌の面積に比例する傾向にある。 片手よりも両手の方が優れている。 両手よりも全身の方が優れている。 しかし今は両手でも全く足りないのだ。 いま迷っている時間は、ない。 (-23) 2023/10/05(Thu) 9:30:04 |
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![]() | 【墓】 エウロパ あのあと、私が起こした騒ぎは 私のせいなのだとばれることはなかった。 何か騒ぎがあったらしい、とは広まっていたけれど その内容も、関わった人のことも、わからないまま。 誰が何をしたのか根も葉もないうわさが飛び交う中 私は暗い顔をしていたから。 唯一、シトゥラだけは 私の態度から何か察したみたいだけど 何も聞かれなかった。 (+44) 2023/10/05(Thu) 9:41:29 |
![]() | 【墓】 エウロパ 聞かれたら困るんだとシトゥラは分かってるんだ。 その優しさに甘えて、友達にさえ、 今日の出来事は話せないまま。 それから後の事。 ユスティを見かける機会があった。 手を隠すように過ごしている君の姿を見て 心配になるんだ。 (+45) 2023/10/05(Thu) 9:42:07 |
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![]() | 【墓】 エウロパ言い募っても関わりたくないって空気を 感じて怯んでしまう。 あの時、優しい声で落ち着かせてくれた君とは 別人みたいな対応に、戸惑って混乱して。 これ以上何か言ったら迷惑なのかなって 考えたら、何も言えなくなってしまったんだ。 (+47) 2023/10/05(Thu) 9:42:59 |
![]() | 【墓】 エウロパ君は優しいから助けてくれたんだ。 そう信じてるはずなのに。 何処かで少し、迷ってしまう。 違ったらどうしよう、って。 だから踏み込めない。 本当は踏み込みたいのに。* (+48) 2023/10/05(Thu) 9:43:32 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ 嫌だと言ってもモモイ先生は聞いてくれない。 有無を言わさない返事は 私に逃げることを許さない。 逃げたいという心を見透かされたみたいで 少し怖くなってしまう。 その心は魔法にも表れる。 敵意なんて込めない魔法。 本当に誰かを傷つけるつもりなら ただの氷の塊じゃないものを魔法で出す……と思う。 傷つけようと思ったことがないから 想像でしか、ないけれど。 (-26) 2023/10/05(Thu) 9:44:24 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイこれでも手加減はしたつもりだったんだ。 ……普通の生徒の本気以上の威力になってたから 全く手加減なんて出来ていないんだけど。 全力なんて、出せるわけがない。 いくら魔法の扱いに長けるモモイ先生相手でも。 (-27) 2023/10/05(Thu) 9:44:58 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ 私の魔法をモモイ先生は片手で受けとめた。 受け流したり、かき消したわけじゃない。 その行為が意味するところなんて一つしかない。 (-28) 2023/10/05(Thu) 9:45:45 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ「…………っ?!?!?」 先生の腕にぶつかった瞬間氷は弾け飛び 冷気が腕を凍り付かせて。 人形の部品みたいに転がり落ちる。 (-29) 2023/10/05(Thu) 9:46:21 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ私の魔法で、人を傷つけた。 重い事実を突きつけられて 私は何も言えなくなってしまったんだ。 目の前の光景から目を逸らせないまま 私は静かにモモイ先生の話を聞いた。 成功のためじゃない。 誰かを傷つけないように、守るために。 (-30) 2023/10/05(Thu) 9:47:01 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ 「制御した結果、誰かを傷つけてしまったら。 ………どうしたらいいのかわかんないんです。」 俯いて、小さく言ったことは過去に起きた事。 制御しなければ誰かを傷つけてしまう。 逃げることは許されない。 頭で分かっても、心がそれを拒み続けるから。 私は制御が覚えられない。 (-32) 2023/10/05(Thu) 9:48:06 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ「―――――ユスティ、のこと?」 小さく呟いた声が聞こえたのかどうか。 腕、大丈夫なんですかって真っ先に聞くべきことを 聞く前に、先生は教室を後にしてしまう。 (-33) 2023/10/05(Thu) 9:48:56 |
![]() | 【秘】 エウロパ → 教師 モモイ制御を覚えなければならない。 先生の課外授業で意識は少し変わったものの。 意識だけでどうにかなるのなら 私は今も問題児とは言われてないんだ。 ―――――それでも。 (-34) 2023/10/05(Thu) 9:50:32 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 荒れ狂う風に木々は倒され 寒さに草花は凍り付いて 森にいたはずの生命は力尽きたのか 異常を察知して逃げてしまったのか。 何の気配も感じない。 ひとりぼっちなのはあの時と一緒。 自分じゃこれを止められない。 でも、せめて誰も巻き込まないように。 無意識の行動のせいで、私は死にそうだけど。 君を危険な目に遭わせずに済んだのなら、それで… (-36) 2023/10/05(Thu) 17:41:03 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 浮かぶ疑問をすべて言葉にすることは出来ず 掠れたような声しか出ない。 体に力が入らない。 魔力が失われ続けているせいで 起き上がることさえできず、君の方を見る。 ごめんね、って謝らなきゃ。 言いたいことはいっぱいあるのに。 (-39) 2023/10/05(Thu) 17:43:21 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 意識を保つことがやっとの状況では 君の励ましの言葉も、何をしてくれているかも あまり、理解は出来ていなくて。 責任って言葉の意味を理解する前には もう、私はユスティに抱きしめられてた。 そして―――――。 (-40) 2023/10/05(Thu) 17:43:55 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ口元に感じる柔らかな感触。 微かに目を見開いて、すぐに閉じる。 身体に魔力が流れ込んでくる。 どうして、ここまでしてくれるの? わからない、けど。 (-41) 2023/10/05(Thu) 17:44:57 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 君の腕の中で、淡く微笑んで ずっとずっと伝えたかったことを言うと。 満足したみたいに、私は意識を失った。* (-43) 2023/10/05(Thu) 17:46:07 |
![]() | 【墓】 エウロパ―――――でも、やれることさえしないのは罪だ。 シトゥラは窓の外からでも見える 魔力暴走に目をやり、友人の無事を祈りながら 魔法薬調合の作業を止めることはない。 (+50) 2023/10/05(Thu) 17:47:39 |
![]() | 【墓】 エウロパそう信じて、手元で調合するのは回復薬。 あれほどの魔力暴走を起こしたのなら きっとエウロパの魔力は枯渇寸前。 魔力の回復を早める薬を作らなければ。 学校の医務室に常備されているものでは 彼女に使うには効き目が足りない。 あれは、一般の生徒に使う事を 想定した物だと知っている。 彼女ほどの魔力の持ち主なら 効果を10倍して足りるかどうか。 (+52) 2023/10/05(Thu) 17:49:32 |
![]() | 【墓】 エウロパ効き目が弱すぎても強すぎてもいけない。 難しい調整を終え、魔法薬を作り終えた シトゥラは、出来上がったものを瓶に詰める。 同時に作っていた怪我の治癒薬も持つと 向かうのは医務室。 絶対に彼は私の友人を連れて帰ってくる。 だから、先回りして待つだけ。 (+53) 2023/10/05(Thu) 17:50:19 |
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![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ想いは力に変わる。 歴史に学んだことは間違いではなかった 決して成功しなかった魔法が成功したのは 彼女を守ろうという想いが強かったのだから。 とは言ってもユスティが劇的な進化を遂げるわけでも 急に魔力を得られるわけでもなく、 代償としてやってくる枯渇による疲労は著しい。 (-44) 2023/10/06(Fri) 21:24:15 |
![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ死んでも構わないと思っていたわけではない。 しかし命を懸ける気だったのも本当のこと。 膨大な器に注ぐにはあまりにも微力すぎる魔力も 注ぐ側にとっては命懸けで ここからは生半可な覚悟では立ち入れない世界だ。 (-45) 2023/10/06(Fri) 21:24:49 |
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![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパユスティがエウロパを抱き上げる。 エウロパの心を表すかのように さっきまでの異常な嵐が収まっていた。 これならなんとか歩いて抜けられるだろう。 今となってはもう先生達の助けなど あてにしたところで仕方がない。 頼れるのは己の足だけ。 姫を守れるのは自分だけしかいない。 (-48) 2023/10/06(Fri) 21:27:31 |
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![]() | 【墓】 ユスティ*** しかしエウロパは独りではない。 彼女を助けようとする人は必ずいる。 狼狽える先生や生徒など 初めから眼中にはない。 そして意外にもその人は天才というよりは秀才で 薬学においてはユスティを超えていると言っていい。 彼女の素直な性格に惹き込まれたその一人は まるで待っていたかのように ユスティが向かったその先、医務室にいた。 (+55) 2023/10/06(Fri) 21:29:46 |
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![]() | 【墓】 ユスティシトゥラに困ったような笑みで答えると エウロパを医務室のベッドに寝かせる。 彼女の置かれている状況は わざわざ言わずともシトゥラなら分かるはずだ。 「今回の暴走はだいぶ酷いね。 一体何が原因なのか…わからないな。」 ここまで事態が悪化することも珍しい。 まさか自分が大きく起因しているなどと その程度を計り知るには至らず 薬を受け取りながら表情を曇らせた。 (+57) 2023/10/06(Fri) 21:31:26 |
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![]() | 【墓】 ユスティ受け取った薬をエウロパに与えると シトゥラの方へと向き直る。 「エウロパからも聞いたことがあるかな。 昔、ボクが彼女の前から消えたって話。」 天才には話せない。 かつて犯した過ちと、決して語らなかった心の奥。 (+59) 2023/10/06(Fri) 21:35:26 |
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![]() | 【墓】 ユスティユスティはふらふらと歩き出す。 責任を取ると言った以上、 エウロパから逃げることはない。 しかし今この手を、 魔力が枯渇し、ひび割れた手を エウロパに見せるわけにはいかない。 (+63) 2023/10/06(Fri) 21:38:57 |
![]() | 【墓】 ユスティ「少し屋上で治療してくるよ。 ここでキミの治療を受けてしまったら エウロパに気づかれて 彼女はきっと自分を責めてしまうから。」 (+64) 2023/10/06(Fri) 21:40:05 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ ぼろぼろの身体に注がれる魔力は 決して多くはない。 でも、それを補って余りある想いは この状況を変えるには十分すぎるほどで。 (-50) 2023/10/07(Sat) 1:25:56 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 誰かに魔力を分け与える行為は 下手をすれば命に関わる。 私にそこまでしてくれる理由は分からない。 でも、死にそうだった私の元まで 颯爽と駆けつけてきてくれるその姿は まるで、物語の王子様みたい。 (-51) 2023/10/07(Sat) 1:26:34 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 瞼を閉じる直前に見えたユスティの顔は 昔みたいな拒絶じゃない。 もしかして、受け取ってもらえたのかな。 それを確認することは今は叶わない。 (-52) 2023/10/07(Sat) 1:27:54 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 確認できなくても、好きな人が傍に居る。 その安堵から、嵐は収まっていた。 魔法は使い手の心の中を映す。 強大な魔法よりも強い想いが、暴走を止めた。 こんなこと、他の誰にもできない。 (-53) 2023/10/07(Sat) 1:28:21 |
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![]() | 【墓】 エウロパ*** 薬学だけは常に成績トップを取り続けている。 シトゥラはそんな生徒だった。 周りからは頭がいいと言われることは多くとも 本人は苦笑いしては 「本物には勝てないよ、残念なことにね。」 と受け流していた。 彼ほど正確な魔法の扱いは自分には出来ない。 シトゥラはそれが分かっているから、 救出は彼に任せることにして 自分の得意な分野で友人を助けたかったのだ。 (+66) 2023/10/07(Sat) 1:30:25 |
![]() | 【墓】 エウロパベッドに寝かされたエウロパを見れば 状況は説明されずとも分かる。 いくら彼女が魔法の制御が苦手とは言っても 無意味に嵐を呼び出すような愚か者じゃないのは よく知っているつもりだった。 酷く心を乱されなければ、 あれほどの災害は起きなかったはず。 (+68) 2023/10/07(Sat) 1:32:10 |
![]() | 【墓】 エウロパ「 ………原因なら、推測できるかもしれない。 ユスティ、君に一つ聞きたいことがあってね。 君は昼休みにどこにいた? 実はさ、昼休みに君らしき人影を見かけたんだ。 君は休み時間も惜しみなく鍛錬に当ててるから ちょっと不思議に思って引っかかってた。」 (+69) 2023/10/07(Sat) 1:32:38 |
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![]() | 【墓】 エウロパ 薬を与えられたエウロパの容態は 医務室に来た直後より多少安定したように見える。 勿論、まだ面会謝絶だと言われても おかしくない状況ではあるが。 彼女からユスティへと視線を戻して シトゥラは話の続きを促す。 (+72) 2023/10/07(Sat) 1:34:03 |
![]() | 【墓】 エウロパそして語られるのは 秀才の心の奥、かつて何を思っていたのか。 魔法を極めたいと思えば思うほど そこには才能という壁が立ちはだかる。 どれほど頑張っても、生まれ持った資質からは 逃れることが出来ず、苦悩する。 エウロパは類まれなる魔力の持ち主。 シトゥラだって 羨ましいと思わなかったとは言わない。 彼女を目にすれば誰だってそう思う。 理論を無視した力業で魔法を成功させる天才。 技を覚えた彼女はきっとすごい魔法使いになれる。 (+74) 2023/10/07(Sat) 1:35:09 |
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![]() | 【墓】 エウロパユスティが逃げるとは思っていないが 行き先だけは聞いておきたかったのと 彼の状態を確かめておきたくて。 シトゥラは手を掴んで引き止める。 目に映るのは、彼女を助けた代償だった。 (+78) 2023/10/07(Sat) 1:37:46 |
![]() | 【墓】 エウロパ「今から一時間以内になんとかしておいて。 それ以上はお姫様を大人しく 寝かせておける自信がないからね。」 医務室の薬棚からユスティの症状を緩和する 薬を拝借して手渡しながら、 シトゥラは無茶な要求をする。 薬の方は彼に合わせて調合した物ではないし 気休めくらいにしかならないかもしれないけれど。 別に完治させなくとも 彼女の目に触れないような方法はあるはずだから。 (+79) 2023/10/07(Sat) 1:38:08 |
![]() | 【墓】 エウロパ屋上へ向かう彼を見送ってしばらくしてから シトゥラはエウロパへと声をかける。 「……ということで。 どこまで聞いてたか知らないけど 一時間はここで寝ててもらうから。 本当は一週間は寝てなきゃいけないような 酷い状態だってことを忘れないように。」 (+80) 2023/10/07(Sat) 1:39:45 |
![]() | 【墓】 エウロパ途中から起きて話を聞いてたのが シトゥラにはお見通しだったみたいで しっかり釘を刺されちゃった。 本当はすぐにでもユスティの元へ行きたい。 会って、話がしたいのに。 好きな女の子、って聞こえたの、 聞き間違いじゃないよね、とか どうしてきてくれたのか、とか。 話したいことは沢山あるのに 身体を起こすことさえ今は出来なくて。 (+81) 2023/10/07(Sat) 1:40:34 |
![]() | 【墓】 エウロパ「一時間たったら起こしてくれるの?」 傍に居てくれる友達に甘えるように聞けば シトゥラは優しく笑ってくれた。 「応急処置が適切だったし 君に作った薬が上手く働いてくれれば 起きる頃には多少は動けるようになってるよ。 魔法は全く使えないだろうけど。 だから今はゆっくり休んで。」 その言葉を聞いて、 私は暫くの間、体を休めるために目を閉じた。* (+82) 2023/10/07(Sat) 1:41:17 |
![]() | 【墓】 エウロパ一時間と少し経った頃。 目を覚ました私は、医務室を抜け出して 屋上へと向かう。 身体はまだ重い。 本調子とはいかないし、 シトゥラの言葉通り魔法は全く使えない。 それでも、私は君に会いたくて。 (+83) 2023/10/07(Sat) 1:41:59 |
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![]() | 【墓】 エウロパ君の姿を見つけて、名前を呼ぶと。 ふらふらと、君の方へと歩いていって。 大好きな人に抱きつくんだ。 色々聞きたくて来たはずなのに、なんでかな。 君の姿を見たら言葉が出なくなっちゃった。 (+84) 2023/10/07(Sat) 1:43:09 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ「助けに来てくれてありがとう。」 それでも、これだけは伝えたくて。 互いの鼓動さえ聞こえそうな距離で伝えるのは 守ってもらったことへの感謝だった。* (-56) 2023/10/07(Sat) 1:44:03 |
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![]() | 【墓】 ユスティ自分と似たような人物がいたとして 自分に変化したということになるが、 その意味とは?エウロパとの関係は? 点と点が次々と生まれていく中、 それらを線で繋げることは今は難しい。 調べたところで ユスティがどうこうすることはないが シトゥラが何かを調べたいようなら 素直に任せておくことにする。 この手の情報調査は実はユスティの苦手分野だ。 (+87) 2023/10/07(Sat) 2:27:53 |
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![]() | 【墓】 ユスティシトゥラがユスティの手を掴むと その意図を察して直ぐに従う。 怪我の具合をせめて見せろと そう言われたような気がした。 「情けないよね。 たった数分でこの有様だ。」 自虐の詩を奏でながら シトゥラに自分の状態を見せると 不甲斐なさにため息をついてしまったが 一時間残されていると分かると その表情もすぐに元に戻る。 (+92) 2023/10/07(Sat) 2:31:04 |
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![]() | 【墓】 ユスティ薬を受け取ったユスティは シトゥラに礼を伝えると医務室を出ていったのだった。 これくらい無茶のうちには入らない。上等だ。** (+94) 2023/10/07(Sat) 2:31:44 |
![]() | 【墓】 ユスティ次第に痛みが出てきた腕を抑えながら 屋上の壁に背を預けると、 さっきシトゥラから貰った薬を使う。 身体の回復はあまり見込めないが それでも気分はかなりよくなったし なにより三十分ほど過ぎた頃には 手のひび割れもほとんど目立たくなっていた。 流石は薬学に精通しているだけあって ユスティが求める効果が的確に現れている。 これならば後は徐々に回復してきた魔力を 緩やかに全身に馴染ませればいい。 (+95) 2023/10/07(Sat) 2:32:40 |
![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパふと身体を調整しながら過去を思い返す。 大事なのは力があるかどうかではない、と シトゥラの言っていることは正しいはず。 しかし自分は力の為に全てを捨ててしまった そんな中で今更力に固執しないなど 自分の存在意義さえぐらついてしまう気がする。 (-57) 2023/10/07(Sat) 2:33:00 |
![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパやはり導き出される結論は変わらない。 自分は彼女の傍にいていい存在では無いのだ。 これでいい。 また静かにある程度の距離を持って 互いに不必要な干渉はしないまま 卒業を迎えてしまえばそれで終わりだ。 (-58) 2023/10/07(Sat) 2:33:38 |
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![]() | 【秘】 ユスティ → エウロパ怪我人がなにしているんだと 叱りたくなる気持ちをグッと堪えて なんとか彼女を抱き止める。 暴走の後遺症なのか魔力の回復が著しく遅く 幸いこちらに悪い影響は感じなくて 彼女に離れてもらうための大義名分は どうやら暫くは使えなくなりそうだ。 (-61) 2023/10/07(Sat) 2:38:27 |
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![]() | 【墓】 エウロパ ユスティの返答を聞いて、 誰かが化けていたらしいと推測を立てれば シトゥラは嫌そうに顔を顰めてしまう。 変身薬を作るのはそう簡単ではない。 となれば、誰かに頼んだのでない限り 作った人など限られてくる。 そして、変身薬を使う目的なんて ろくでもない物の方が圧倒的に多い。 (+96) 2023/10/07(Sat) 20:04:31 |
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![]() | 【墓】 エウロパとはいえ、今大事なのはエウロパのこと。 苦笑するユスティにかける言葉はそう多くはない。 エウロパならきっと許してくれるだろう。 でも、言いだしにくい気持ちも分かる。 自分が悪いのだと分かっているなら余計に。 「大事な人が離れようとすればするほど 彼女は傷ついていくんだと思うけど。」 自分は離れるつもりはない。 ただ、本当にいて欲しい相手は自分ではない。 シトゥラはそう思っていたから 少し困ったように笑って。 (+98) 2023/10/07(Sat) 20:05:42 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 君に好きな人がいるなら 私の事が嫌いなら、傍に居たいと思っちゃいけない。 そう、思っていたけれど。 さっき聞こえてきたシトゥラとユスティの会話の中で 好きな女の子、って聞こえて。 話の流れからどう考えても私の事で、 それが私の聞き間違いじゃなないのなら……。 (-64) 2023/10/07(Sat) 20:06:52 |
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![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ怪我人がこんな所までくるなんて 怒られたって仕方ないのに。 抱きとめてくれる君はやっぱり優しいね。 魔力をほぼ使い果たし 回復もまだできていないから 今は限りなくただの女の子に近いんじゃないかな。 魔法も使えない、あの頃みたいなエウロパに。 (-67) 2023/10/07(Sat) 20:09:13 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ「 助けてくれたのはユスティだもん! だって、あの嵐の中に来てくれたのも 私に応急処置をしてくれたのも 学校に連れ帰ってくれたのも……」 (-68) 2023/10/07(Sat) 20:10:49 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ 「魔力を分けてくれたのも……」 魔力を分けてもらった時のことを思い出して 少しだけ目を逸らす。 だって、恥ずかしいし…… 初めてのこと、だったし……。 (-69) 2023/10/07(Sat) 20:11:25 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ「全部、ユスティがしたことなのに。 どうしてそんなこと言うの?」 どう考えたって君が助けてくれたのに。 答えは返ってきたかな。 どちらにせよ、私が来たのは 君と話がしたかったからで。 (-70) 2023/10/07(Sat) 20:11:43 |
![]() | 【秘】 エウロパ → ユスティ「……あのね。 色んなこと聞きたくてここに来たんだ。 えーっと……その……。」 聞きたいことはいっぱいあって 伝えたいこともいっぱいあって。 少し迷って、思い出したのは、 あの森の中での会話。 (-71) 2023/10/07(Sat) 20:12:07 |
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