人狼物語 三日月国


233 【身内】恋と薬と副作用

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視点:


結絆:ネスゼクス

結絆:ゼクスネス

[犠牲者リスト]

二日目

事件:楽観

本日の生存者:ネス、ゼクス、とある宿屋以上3名

【独】 サーチャー ゼクス

/*
>あなたはネスと運命の絆を結んでいます。
>つまり、あなたは恋をしているのです。

このシスメ見れただけでももう…幸せ…
(-0) 2023/11/27(Mon) 11:28:36

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[彼の抵抗感とか、わからないでもないというか。
僕だって同じ立場なら戸惑うし、
できたら考え直してほしいって思ったと思う。
でも見たいものは見たいのだ。

ずるいって小さな声で恨めしく言われたら、
ふふ、って笑ってしまう。
突っ撥ねられないところを、かわいいなって、
優しいなって、胸があったまってしまう。

初めて裸を見たいって強請った時もきれいな身体じゃないって言っていたけど、僕はその肌に残る傷も好き……って言ったら語弊があるかもしれないけど、全部愛おしく思っている。
それでも、彼の中ではいやらしい衣装を着て僕の前に立つ事を
簡単には受け入れられないものなんだろう]
(-1) 2023/11/27(Mon) 11:40:51

【恋】 調合師 ネス

[でも、「似合わない」と認めない彼を目と言葉で説得して、
堕としてしまえば、僕は嬉しくて堪らないといった色で瞳を輝かせて、彼に唇を重ねた]


  え、絶対笑わない。
  あ、こんな風には、
  笑っちゃうかもしれないけど。


[自分の顔がにこにこしちゃっていると思って、
これは止められないかな、とちょっと気恥ずかしそうな笑顔になりながら。
拗ねる姿を想像したらそれもかわいいんだけど。
ここでもあんまりかわいいって言うのはやめておこう。
かっこよくありたいって言ってたし、ね。

泡を洗い流してもらう間も、
彼の髪や背を洗う間もにこにこと優しい手付きで、

でも手淫を乞われれば、
「うん……」と少し声のトーンを落として、
上げる口端もどこか妖しさを纏って。
さっき僕の事を愛してくれた彼の大事なところを、
褒める様に、愛でる様に優しく扱いた。

繋がらなくてもこうして触れるだけで気持ちよくて、
ついつい時間をかけてお風呂を楽しんでしまった]
(?0) 2023/11/27(Mon) 11:42:22

【人】 調合師 ネス

[さっぱりしつつも、満足して部屋に戻って来る。
コーヒーはまた明日いれなおすとして、
一緒に毛布にくるまってお喋りしていたら、
すぐに布団の中もあったまってきた。

明日の予定について提案したら、
すぐに返事が返らなくて>>1:6
彼がどこか上の空だった事に気付く]


  けど……?


[何か問題があったかな?と首を傾げたら、
毛布に隠れてしまう彼が呟いて、]


  ぁは……ん、ごめん。
  怖い……?大丈夫だよ。

  どんなゼクスさんも、大好きだから。


[「怖い」が何だか可笑しくてつい笑ってしまった事に謝ってから、頭を撫でる。
ゼクスさんが寝れないなんて、あってはいけない。
安心して眠れる様に僕は傍にいるんだから、
寝れます様にと宥めて、頭だけじゃなくて背中も撫でて、
きゅうと抱きしめる様に身を寄せた]
(0) 2023/11/27(Mon) 11:42:27

【人】 調合師 ネス

[いつもより時間をかけて彼を安心させて、
その瞼が落ちて行くのを見守ったら、
彼が朝まで静かに眠れる事を祈って、
僕もゆっくり夢路へ着く。


―――ぱちりと目を覚ました時、
感覚の敏い彼はもうお目覚めの様で]


  んん……おはよう……。


[もぞもぞと寝起きで無意識に彼にくっつきながら、
往生際の悪い事を呟いていたとは露知らず、]


  早く起きなきゃね……


[寒いけど、今日はやる事が多いのだからと。
むっくりと起き上がって、コーヒーをいれなおした。
軽く朝食を摘まんだら、楽しそうな足取りで街へ繰り出す。
彼が浮かない顔をしていたら、]
(1) 2023/11/27(Mon) 11:42:32

【人】 調合師 ネス



  二人で探索、楽しみだね。


[と、彼を見上げながら笑う。
戦闘向きじゃない二人なので、
二人だけでクエストに行くなんて、基本的には無い。
どこに行くにしても他に戦える人がいるのが普通だから、
僕も彼と一緒で>>1:7、楽しみだった。

酒場に着いたら詳細が書かれている羊皮紙を受け取り、
それに目を通しながら情報を共有する]


  簡単そうなのに誰もこなせてないのか……
  見付けにくいんだろうね。
  あと、見分けもつけにくいみたい。


[ここからそう遠くないところにある草原を少し歩いて、
洞窟の側か中にあると思われる花のめしべが採取対象らしい。
花の香りは酷く薄く、又、洞窟には多くの草花が生えている様で、選別が難しそうだった。
根こそぎ採るという手段に出た冒険者が、
他の花の出す毒に侵された状態で発見されたらしいし、
きちんと見定める目も必要そうだった]
(2) 2023/11/27(Mon) 11:42:48

【人】 調合師 ネス

[調合に必要な色んな草花の姿形がわかるし、
羊皮紙には参考画もあったから、できなくはないと思った。
変な匂いを出す花や、対象の花の香り(言葉では説明しにくいとにかく不思議な香り、らしい)は、
ゼクスさんならわかるかもしれないし、
ベストメンバーじゃない?って思う。

彼を見上げて、
彼も問題なさそうなら、にこっと笑う]


  これ、行ってきます。


[と酒場の店主に告げて、
早速必要だろう手袋だとか容器を用意して、
それから非常時に使える薬なんかも荷物に詰めて、
草原を目指して歩き出した。
魔物の目撃情報がもう何年もないらしいから、
怪我とかはないと思うけど……]
(3) 2023/11/27(Mon) 11:43:03

【人】 調合師 ネス

[草原を歩く間は何人か他の冒険者とすれ違ったけれど、
洞窟の前まで辿り着いたら、人の気配は感じなくなっていた。

洞窟の外にもいっぱい草や花が生えていて、
ひとまずそのあたりを簡単に探る]


  外にあるなら、
  流石に誰か見付けてるよね……


[早々に中の探索に切り替えて、灯りの準備をする。
洞窟内の酸素を使い過ぎてしまわない様に、
ガラス玉の中で火が燃えているライト型の灯りを使う。
彼には同じものを渡してもいいし、いつも使っているものがあるならそれを使ってもらうつもり。

花を刺激しない様に密集している草花を探りながら、
高い所に生えている花については、
彼に見てもらう]


  ……結構時間かかりそうかな。
  もう少し奥に行く?


[人の踏んだ跡もあるし、
入り口付近はやっぱり望み薄な気がして。
危険があれば彼が察知できると信じて、奥へ進む事を提案してみる。*]
(4) 2023/11/27(Mon) 11:43:12
調合師 ネスは、メモを貼った。
(a0) 2023/11/27(Mon) 11:45:54

【独】 調合師 ネス

/*
そういや求愛者が打ち合うと二重表記になるんだよね
へへ……
(-2) 2023/11/27(Mon) 12:36:13

【恋】 サーチャー ゼクス

[ なんだろう。今までネスについて
 わからないなんて思ったことないのに。
 
 もちろん全部をわかってるなんてつもりはなくとも、
 何考えてるかわかんねえなんて思ったこと無いのに
 
 頷く俺を見て本当に嬉しそうにするネスを前に、
 こればっかりはわかってやれないのだった。>>?0 ]
 
 
 (こんなに喜ばれたら今更嫌だなんて言えるわけ無い…)

 
 
[ 結局、俺はネスに弱いのだ。
 世界一大好きな恋人の願い。
 たとえそれがどんなに恥ずかしいものだろうと、
 少し我慢すれば……。
 
 嬉しそうなネスに代わりに洗われながら、
 俺はなんとか心の準備をしようと
 ネスに思う存分甘えることにしたのだった。 ]
(?1) 2023/11/27(Mon) 15:56:25

【恋】 サーチャー ゼクス

 
[ ネスの手で扱かれて、
 たっぷりと甘やかされて。]

 (大丈夫…ネスが喜んでくれる………
大丈夫……


[ 風呂から上がる頃には、ほんの少しだけ落ち着いた…
 ような気がした。 ]
 
(?2) 2023/11/27(Mon) 15:57:10

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスに風呂の中で受けた耳打ちの後。
 
 普段、どちらかといえば俺がネスを恥ずかしがらせて
 可愛がる事が多いというのに
 なんだか今日はずっと立場が逆転したようだ。
 
 いや、ネスは俺を恥ずかしがらせようなどと
 思ってはいないと思うのだが。>>0
 
 毛布の中に埋めた顔をほんの少しだけ出して、
 抱きしめられるがままにネスの体温に顔を寄せる。]
 
 
 どんな俺も………
それはそれで複雑になりそ…。

 
[ どんな俺も好きで居てくれるというのは本来嬉しいのだが。
 明日の自分を想像して、
 そんな俺を好きだと言うネスを思い浮かべてしまえば
 どうしようもない気持ちになってまた顔を伏せた。>>0
 
 
いつもの俺より良いなんて言われたらどうすれば…。


 いつもより寝付けない夜。
 それでもネスの穏やかな手付きで撫でられれば、
 意識はゆったりと沈んでいった。 ]
(5) 2023/11/27(Mon) 15:59:02

【人】 サーチャー ゼクス

[ そしてネスより少し早く目覚めた朝。>>1
 俺にくっついてくるネスの頭を撫でて ]
 
 ん、おはよ。
 
[ と額にキスをしよう。

 二人で外着に着替えてコーヒーと朝食をつまんでいれば、
 やはり寝て起きても変わらず浮かぶのは今日の予定の事。
 
 どうしたってうかない顔でちらりとネスを見れば、
 あまりにも楽しそうなネスがいて。>>2]
 
 (あー!!可愛いなちくしょ〜〜〜〜!!!)


[ 心の中でどこかに向かって叫んでしまう。
 ああ、俺の往生際の悪さよ。

 やはり落ち着かない心地で
 念入りにダガーと魔導具の手入れを済ませたなら
 二人続いて宿を後にした。 ]
(6) 2023/11/27(Mon) 16:04:23

【人】 サーチャー ゼクス

[ 酒場にはいつも通り、様々なクエストが張り出してあった。
 俺達が普段行くようなダンジョンの捜索、
 大型の魔物退治から
 今日探していた小遣い稼ぎの採取クエストまで。
 
 そのうちの一枚の羊皮紙を取ったネスの手元を、
 ひょいっと興味深げに覗き込む。 ]
 
 
 ふーん……?
 見つけにくくて見分けにくいか。
 まぁ確かに採取クエを好んでやる若手の奴らなんかは
 そんなもん受けないで、
 もっと簡単で少額なヤツで稼ぐだろうし…
 
 この辺のが売れ残るのもある話か。
 
[ 距離としてもここからさして遠くない。
 これならまぁ確かに仕事を終わらせて、
 その日のうちに帰って買い物する余裕はあるだろう。
 
 花の特徴を頭に入れながら、
 目的地周辺の地形を記憶に起こし ]
(7) 2023/11/27(Mon) 16:05:29

【人】 サーチャー ゼクス

 
 いんじゃね?
 それこそ俺等でさっさと終わらせちまえば
 ただ単に割の良い仕事になるだろうし。
 
 頼りにしてるぜ。調合師サマ。
 

[ 俺を見上げるネスに、片頬を上げて微笑む。
 依頼の内容的にも危険も少なそうだと判断したし、
 何かあれば引き返せばいい話だ。>>3
 
 店主に依頼受注を届け出て、
 採取用の道具なんかはネスが詳しいので任せつつ。
 準備ができたら早速二人でフィールドに赴こう。 ]
(8) 2023/11/27(Mon) 16:06:00

【人】 サーチャー ゼクス

[ ここらの草原は街からもそう遠くないせいか、
 徒歩での移動が多い初級の冒険者達が狩りにもくる。
 
 おかげでそこまで凶悪な魔物も出ないし、
 洞窟までの道中も特に何にも出くわさずに済んだ。
 
 洞窟の周りに生い茂る草や花は、
 有用なものはかなり摘み取られたあとに見える。
 残ったものの中にも、目的の植物らしきものは見当たらず ]
 
 
 ん〜〜……。
 そーだな、多分ない。
 見分けにくいったって似てるモンも生えてねえしな。
 
[ ゴーグル越しに辺りを索敵しつつ、
 同時に花にも気を配る。
 
 罠等はおそらくないぶん、気をそちらに割くことはできるが
 それでも結構集中しなければならなさそうだ。
 
 洞窟の奥へ促そうとするネスに、
 こくりと頷いて追従した。>>4 ]
(9) 2023/11/27(Mon) 16:06:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
  まぁ入ったほうが話は早いだろうな。
  洞窟の傍か中にある…って事は
  この洞窟の土壌かマナを好んで生える植物だろうし
 
  そんなら陽の光よりは、
  マナが濃い奥の方があるかもしれない。
 
 
[ ネスからライト型の灯りを受け取ると、
 洞窟の壁や天井を確認し目を細め
 
 二人で一緒に洞窟の奥へと脚を進めよう。 ]
 
 
 ただ気をつけろよ。
 今のところ小さな蝙蝠が奥に居るな…ってくらいだが
 洞窟って何かと生物が多いせいで
 小さな毒虫なんかは俺も見逃す可能性あるし。
 
[ 洞窟の奥はいくつかに別れていて、
 更に複数の生物が住む気配がある。
 今のところ脅威となる気配ではないものの、
 敵意の有無と実際の脅威度は別の話だ。 ]
(10) 2023/11/27(Mon) 16:07:15

【人】 サーチャー ゼクス

[ 特に俺の索敵は、此方に明確に敵意がある敵だったり、
 ダンジョンに仕込まれた罠には強いが
 流石に全ての生物を補足する事はできない。
 
 小型すぎれば見えても気に留めて居られないし、
 魔力を遮る装備をつけるような上級の相手には
 反応が少し遅れたりする。
 
 まぁこんな洞窟に、そうそうそんなモノ出ないとは
 予想して来ているわけだけど。 ]
 
 
 なんか変なもん見つけたらすぐ教えろよ。
 …流石にこんな所に罠なんてないだろうけど
 それでも…
 
 そもそも殆ど人も入ってないみたいだしな。
 
[ そうして、ネスの足元を照らして見せる。
 柔らかな苔や泥に人の足跡はない。
 
 しかし”何か”が居た痕跡は、
 そこに足跡としてしっかりと残っていた。** ]
(11) 2023/11/27(Mon) 16:10:00

【独】 調合師 ネス

/*
かわいい……よぅ……
ダガーをガーターに空目した僕は既に頭がえっち衣装に向いている……()
てか僕のしたい事ばっかさせてもらってるな……
(-3) 2023/11/27(Mon) 16:55:03

【独】 調合師 ネス

/*
(書きながら読みつつ)
結構まじめに嫌がってるのかわいいな……w
ノリノリじゃなくても楽しんでくれたらいいね〜〜
(-4) 2023/11/27(Mon) 17:21:32

【人】 調合師 ネス

[お風呂の中でも浮かない顔をしていて、
ちょっと気持ちよさそうだったのに、
ベッドに入ってもいつもの調子ではなくて。>>5
抱きしめれば同じだけ体温を寄せてくれたけど、
「複雑」と小さく呟かれて、]


  ……どんな想像してるの。



[僕も同じくらい小さな声で優しく呟いたけど、答えを聞きたかった訳じゃないから、「寝ようね」って続けて、よしよしとその伏せられた頭を撫でる。
目も冴えてないし身体もあったかいし、
彼の身体も眠る準備が整ってそうだったから、
このまま眠ってもらおうとした]
(12) 2023/11/27(Mon) 18:31:55

【人】 調合師 ネス

[朝、目が覚めた時は彼はもう起きていたけれど、
顔色も悪くなさそうだし、ぐっすり眠れたかな、と
くっついて頭を撫でてもらった後、
彼の顔を見てぼんやりと思う。

額にキスをされて>>6
へへ、と顔をふにゃふにゃにしたけど、
昨日の約束を忘れている訳ではない。
寧ろ、彼の心の声は露知らず、
今日の一番の予定として僕の頭に輝いている]
(13) 2023/11/27(Mon) 18:32:04

【人】 調合師 ネス

[酒場に着いて手に取ったクエストは、
昨日寄った時にチラ見して気になっていたもの。
二人で行けそうかなって事だけ覚えていたので、
まだ誰もひとつも持ち帰っていないというのは意外だった。
まあまだ新しめのクエストっぽいし……
それに彼の言う通り>>7
すぐに取られてしまうものでもなさそうに思う]


  うん、そうだね。
  任せて。


[「割の良い仕事」に頷いて、
「頼りにしている」と言われれば、目を輝かせて、
張り切って支度をする。
こうして人の役に立てる事が嬉しいと感じるのは、
調合師という役割というより、
僕自身の気質によるところだと思う。
特に、好きな人からの信頼は別格だった]
(14) 2023/11/27(Mon) 18:32:18

【人】 調合師 ネス

[街を出るまではデート気分で、
草原に出てからは少しは気を引き締めたけれど、
やっぱり二人で出掛けられる事が嬉しくて、
たまに他愛のない話を振りながら、洞窟まで辿り着く。

洞窟に着いてからも気を緩めている訳ではないけれど、
一緒に探索できる事が楽しくて、
いつもより足取りは軽い。
彼の意見>>9に頷きつつ、
洞窟の側や入り口付近の探索を早々に終えて、
奥へ進む事にした]


  へえ、流石、わかるんだ。
  ……僕全然音も聞こえないや……

  あ、虫除けあるよ。


[蝙蝠>>10、と言われて
フードを下ろして耳を澄ませてみたけれど、
何か居る様な音すら僕には聞こえなかった。
毒虫は確かに、と思って鞄から取り出した虫除けのスプレーを彼に振りかけて、自分にもかける。
目とか鼻に影響しない成分でできているから、
彼の索敵の邪魔にはならない筈]
(15) 2023/11/27(Mon) 18:32:35

【人】 調合師 ネス

[奥へ進めば草も花も生えていないところが多くて、
促される様に大分奥まで潜る事になる。
道が分かれているから、そのどこかにあるんだろうか……]


  うん。
  罠、はないんだ、よかった。


[ちょっと緊張してきたところで、
彼の探る限りも罠はなさそうな言葉に、
ほっとしたのも束の間、]


  わっ!


[盛り上がった苔に足を取られて、
転びそうになって、思わず彼の身体にしがみつく。
足元照らしてくれたのに……恥ずかしいなって思いながら、
転びかけたどきどきが落ち着くまで、彼の身体を抱きしめる。
「ごめんね」って呟きながらそうしていたら、
別のどきどきが始まって、ちょっと時間を使ってしまった]
(16) 2023/11/27(Mon) 18:32:49

【人】 調合師 ネス

[足捻ったりとかはしてない、大丈夫、と
確認してから探索を再開させる。
全ての道を調べる為に二手に分かれる気は無くて、
一緒に二人で見て回る。
分かれた道の先の方が何かが生えている事が多くて、
途中蝙蝠がいる側をどきどきしながら調べたりしたけど、
他に生き物に遭う事はほぼ無かったか]


  ―――これかな。


[地道に茂みを探っていたら、
それらしきものに当たった。
茎と同じ色の花の、その花びらをぴらっとめくってみたら、
きれいなめしべが姿を現した。
鼻を近付けると、不思議な匂いが微かにある。
これは確かに、わかりにくい。
貰って来た羊皮紙で見た目を照らし合わせて、
これだと確信が持てると、ナイフでそれを切り取る。

荷物の中の容器に収めて、
「このへんにあるかも」と辺りを詳しく調べた。

一緒に探していたら、(9)1d10ほどは採取できただろう]
(17) 2023/11/27(Mon) 18:32:56

【独】 調合師 ネス

/*
すごい!いっぱいとれた!
(-5) 2023/11/27(Mon) 18:33:11

【人】 調合師 ネス



  よかったー
  もっと時間かかるかと思っちゃった。


[ほくほく顔で集めたものを全部鞄にしまって、
数はあればあるだけ報酬が積まれるみたいだし、
もう少し他の道も行ってみる?と彼に提案したところで、]


  ……あ、これ。


[横穴が空いている側に、黄色く光るものを見付ける。
これは、クエストとは全然関係ないけど、
結構レアな素材では?と顔を近付ける。
壁の少し高い所にへばりついた蜜。
一定のマナが溜まるところに発生するもので、
僕は店で並んでいるのしか見た事がない。
ちょっと興奮して手を伸ばしたけど、
背伸びして届く様なところだったから、
無理せず、ゼクスさんに頼めばよかった]
(18) 2023/11/27(Mon) 19:12:27

【人】 調合師 ネス



  あっ


[固まった蜜を掴めた、けど、
バランスを崩して横穴に転がり込んだ。
ちゃんと見てなかったけど、どうも滑り台の様に下に向かって伸びていた穴の様で、そのまま下まで転がり落ちてしまった]


  う、ん……痛……


[結構長い距離を転がった気がするけど、
幸い少しのかすり傷と打撲で済んだみたいだった。
それより、灯りを途中で手放してしまったみたいで真っ暗だ……けど、水のにおいがする?
近くに小さな泉が湧いていて、それが魔力の源となって、この小部屋を周囲から覆い隠す様な効果があったけれど、
目が慣れない僕は泉の存在すら認識できていなくて]


  っ?!


[暗闇の中で、急に何かに押されて地面に仰向けに倒れた。
誰かいる、と、その敵意に対し、
腰に携帯していたナイフを取ったけど]
(19) 2023/11/27(Mon) 19:13:12

【人】 調合師 ネス



  えっ……?


[簡単にそれを引っ手繰られる。
確かに僕のナイフは護身用くらいの意味しかないけど、
そのナイフを容易く奪われる事も、
そのナイフで、掴まれたローブを裂かれる事も、
想像していなかった]


  な、に、……あっ、


[抵抗しようとしたら両手を上にまとめて固定されて、
ローブは縦に引き裂かれて、薄着になった胸に手を乗せられる。
人みたいな手だけど、小さい。
その手でべたべたと触られるけど、興味をなくしたみたいで、
今度は腰を掴まれて、ごろりと横を向かされる。
荒い、吐息が聞こえてくる。
僕のものじゃなくて、敵の……
何となく見えてきた輪郭や手の感じから、
ゴブリンだろうか。それに、複数居る……]
(20) 2023/11/27(Mon) 19:13:46

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[押し倒されてから腰を転がされるまで、
随分鮮やかに事が進められた。
ズボンを下着ごと下ろすのも素早くて、
後ろの孔に、びたりと硬いものが当てられる]


  えっ、や、やだ……ぃや、


[何をされるのかわかってしまって、
抵抗しようとしたけど、足も掴まれて抑え込まれてしまう。
それでもじたばたと暴れたけど、
解されてもいないそこに、無理矢理押し込まれて、]


  ッ……、 え……


[ゼクスさん以外のモノなんて嫌だ、と目を瞑っていたけれど、中に侵入し切る前に、僕を犯そうとしていたゴブリンは倒れてしまった。
これは彼の施した紋の効果――他の誰かが手を出し、性器の挿入を試みた場合、途端に魔力が吸い取られて気を失ってしまう――なのだが、そこまで聞いていなかったであろう僕は混乱する。
その間に、違うゴブリンがまた同じ様に僕に跨る]


  う……ゼクスさん……


[この身が穢される事がないのだとしても、やだ、って、彼の名を呼んだ。*]
(-6) 2023/11/27(Mon) 19:15:31

【独】 調合師 ネス

/*
探索……たのしい
ゼクスさん頼りになるな、かっこいいな
(-7) 2023/11/27(Mon) 19:19:15

【独】 サーチャー ゼクス

/*
絶対にゆるさない
(-8) 2023/11/27(Mon) 19:21:46

【人】 サーチャー ゼクス

[ 二人で酒場に向かい、クエストを受注して。
 
 頼りにしている、と伝えれば
 目を輝かせて喜ぶネスに心がほわほわと暖かくなった。>>14
 
 道中わかりやすく役に立つ戦闘職と違い、
 俺やネスなどの裏方職は
 クエストの中心になることは多くない。
 それこそ前を張る奴らが輝けるようにサポートするのが
 仕事だし、だからこそこうしてたまにメインを張れるのは
 俺が逆の立場だとしても少し嬉しかっただろう。
 
 ネスの隣を、目的地まで二人で歩く。
 
 他の誰も居ないこの二人の組み合わせは
 なんだかやはり非日常な感覚がした。 ]
(21) 2023/11/27(Mon) 22:13:34

【人】 サーチャー ゼクス

[ 目的地である洞窟は、草原の難易度に比べて
 一段高く見積もられているせいか、
 入り口までの雰囲気とは違い
 奥の方までは人の手は入っていないようだった。
 
 むしろ草原に人が多いからこそ、
 魔物や小型の生物の隠れ家になっている可能性もある。
 
 ゴーグルで生物の動きを細かく捉えつつ、
 空いた目で植生をみやる。
 
 通常陽の光が当たらない奥に行けば行くほど
 植物などは減っていくはずなのだが
 この洞窟はマナの力もあってか、
 普通の洞窟よりはかなり植生が豊かなようだった。
 
 しかしそれでも、奥に行けば行くほど植物の数は減っていく。
 殆ど何もない岩肌の影に
 更に隠れるように時々花があるせいで、
 なにもないとも判断することは出来ず
 俺とネスはどんどん奥へと歩いて行くことになった。 ]
(22) 2023/11/27(Mon) 22:14:09

【人】 サーチャー ゼクス

[ 途中、ネスに蝙蝠の存在を告げれば
 感心したように言われて。 ]
 
 聞こえる…っつーか見える?
 
 天井近くに所々固まって生体反応あるのと、
 時々不自然に飛ぶような動きしてるから蝙蝠だな。
 
 コレつけてると多少は生物の動きが追えるんだよ。
 あんま分厚すぎる壁隔ててたり遠すぎるとわかんねえけど。
 
[ 種明かしをするように笑って、ゴーグルを指差した。
 
 目も耳も鼻も敏感な自覚はあれど、
 流石に自力だけじゃあ全ては感じ取れるわけじゃない。
 
 虫よけがあると言われれば、
 さんきゅ。と言って全身にかけてもらうことだろう。
 
 こういう時変に匂いが強いものを選ばないのが、
 ネスの頼れる所だ。>>15 ]
(23) 2023/11/27(Mon) 22:14:36

【人】 サーチャー ゼクス

[ 人の居た痕跡もなければ、細工の後もない暗い洞窟。
 罠がなさそうなことを告げつつ、
 それでも全く何も居ないわけではない事はわかっていたから
 気をつけるように改めてネスに声をかけた…
 そんなところだった。]
 
 
 …
うお…
…ッ!?
 
 
[ 湿気で濡れた苔に足を取られたネスが、
 転びそうになって俺にしがみつき
 ボス!と胴に体重がかかるのをそのまま抱きとめる。>>16 ]
 
 
 ──っと、大丈夫か?
 普通の地面よりずっと滑るから、気をつけてな。
 
[ ぽすぽすと優しく背を撫でて、心配そうに顔を覗き込む。
 
 すぐには腕を離さない。
 ちょっとしたアクシデントから得られたチャンスをいい事に
 俺はそのままネスの体をしっかり抱きしめた。 ]
(24) 2023/11/27(Mon) 22:15:06

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ………。
 (……触ってるだけで元気出るな……。)

 
 
[ そして、抱きしめたついでとばかりに、
 ネスの耳にちゅ、と口付ける。
 
 そんな小さな音も、
 洞窟という場所のせいかやけに大きく響いて
 思わずクックッと口元を緩ませた。 ]
 
 
 ここでセックスしたらすげー声響くだろうな。
 
[ 冗談めかして囁いてから、
 ネスの体は大丈夫かを改めて確認して。
 
 問題なさそうな事がわかったら、
 そのまままた探索を再開しよう。 ]
(25) 2023/11/27(Mon) 22:15:33

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして二人で分かれ道などを一緒に探索し
 少しずつ洞窟の中を虱潰しにマッピングしていく。
 
 ちなみに二手に分かれるという選択肢は
 俺の中にもなかった。
 どちらもが戦闘職ならともかく、
 俺達は二人で居たほうが圧倒的に安全だったし…
 なによりネスと二人でのクエストなんて、
 然程危険がないならなおさら一緒に居たいじゃないか。
 
 蝙蝠の傍を通ったり、光る苔が生えた壁を見てみたり。
 
 少しばかり時間をかけて探索したのち見つけたのは、
 酒場で見た依頼書に書かれたものとそっくりの草花だった。
 
 おお…。とついつい声をあげつつ、
 ネスの手元にあるそれに顔を寄せて匂いを嗅ぐ。
 数度鼻を鳴らして匂いを覚えておいて、
 それから同じようなものを周囲から探した。 ]
 
 やらしいな〜。
 茎と花が同じ色なの結構見辛い。
 フツー花ってもっと目立つもんだろうに。
 
[ ぶつぶつ言いながら、探してはネスに手渡して。
 雌しべを取る等の作業は彼に任せていけば、
 集まったのは9個ほど。>>17 ]
(26) 2023/11/27(Mon) 22:16:22

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ま、小遣いにはなる量だな。十分だろ。
 
 でも確かに結構早く終わったし、
 洞窟もまだまだ広い。
 
 まだもう少し見て行ってもいいぜ。
 
[ 嬉しそうに成果をカバンにしまうネスに
 もう少し集めるか提案されれば頷いて。
 
 途中何かを見つけたような素振りを見せられれば、
 なんだ?とついて見に行くことだろう。
 
 少し高い場所にへばりついた蜜のようなもの。>>18
 
 その素材の価値などわからず、
 上ばかり見上げて集中していたせいで
 ネスが非常に不安定な場所で手を伸ばしていたことに、
 俺は少しの間気づけなかった。 ]
(27) 2023/11/27(Mon) 22:16:47

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ん?
 ──あ、おいネス、そこ……
 
 
[ 気をつけろよ、という言葉を言う前に。

 あっ
 という小さなネスの声が響いたかと思うと、
 彼の体は横穴に綺麗に転げ落ちていった。>>19 ]
 
 
 なっ……!!!!!
 
ネス!!!

 
[ 咄嗟に手をのばす。
 しかし俺が手を伸ばすよりも早く
 ネスの体は穴に吸い込まれて
 指先は宙をかくように何もつかめなかった。
 
 焦って自分も穴に飛び入ろうとして、足をかけて止まる。
 このまま落ちたら、
 もしも下にネスが居たら上に落ちてしまうかもしれないし
 なにより無策に飛び込むべきじゃない。 ]
(28) 2023/11/27(Mon) 22:17:48

【人】 サーチャー ゼクス

[ 敵が居ないと、罠もないと気が緩んでいた。
 目的の達成と今の状況に浮かれて、
 ネスの近場にある危険に意識が向いていなかった!]
 
 
 そんな… 
ネス!!!返事をしてくれ!!!

 
[ 顔を真っ青にしつつ、
 俺は索敵の魔力を穴の奥へと集中させる。
 
 ネスの魔力はすぐに追える。
 幸い垂直の穴ではないらしく、
 スピードもあまり出ていない。
 
 ネスの装備からいって、
 落下によるダメージは然程無いだろう。
 
 
 だが。 ]
 
 
 ……………………
 
[ 穴の先、部屋のように広い空間があるのがわかる。
 流石に詳しくはわからない。
 しかしそこに、ネス以外の気配があるのもわかった。>>20 ]
(29) 2023/11/27(Mon) 22:18:32

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 クソが……
 
 (……ゴブリンか?
  穴の先に居るとなれば、ここから追うと正面…。
  ここはおそらく偶然繋がっただけの穴…
  ということは他に出入り口があるはず…。)

 
[ 時間にして、
 ネスが穴へ落ちてから1分も経っていないだろう。
 
 深く息を吸い、目を見開く。
 わずかに地面を蹴る音だけを残して、
 俺はその場から姿を消した。 ]
(30) 2023/11/27(Mon) 22:19:22

【人】 サーチャー ゼクス

[ 焦燥感に蓋をしてしまえば、
 目的がクリアになった俺は驚くほどに冷静だった。
 
 空気の流れ、察知した魔物の魔力の痕跡。
 地面の凹みと折れた草。
 
 それらを見て迷いなく道を駆けていく。
 
 小さく漏れ聞こえるネスの声。
 腹から湧き上がる怒気を押し殺し、
 俺はゴブリン達がネスを取り囲む
 小部屋の入り口に辿り着いた。 ]
(31) 2023/11/27(Mon) 22:19:46

【人】 サーチャー ゼクス

[ ゴブリン達が取り囲むネスは、
 ローブが引き裂かれ
 衣服を奪われている。
 
 怪我をさせるでもなく、脚を掴まれ、
 あちこちを検分するように触れられて。
 
 ネスの綺麗な肌が、
 クソみてえな奴らの手で触れられている。]
 
 
 (臭い。 )

 
 
[ あいつらから感じる淫らな気配に、
 吐き気がするほどの殺意を覚えた。 ]
(32) 2023/11/27(Mon) 22:20:54

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
[ ストン ]

(33) 2023/11/27(Mon) 22:21:19

【人】 サーチャー ゼクス


[ 部屋の手前に居たゴブリンの首が、床に落ちる。

 ひとつ。
 
 そして、もうひとつ。
]
(34) 2023/11/27(Mon) 22:22:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ 手に持ったタガーの血を袖で拭うと、
 物音に気づいたゴブリンが此方に漸く気づいた事だろう。
 
 転がった仲間の首に驚いてこちらへ向かってくるそいつに
 自分の腕を掻っ切って俺の血を浴びせる。
 両目が潰れて怯んだ所に、
 そいつの頭に両手を当てて
 俺の血越しに魔力を注ぎ込んだ。 ]
 
 
 行って殺して来い
 
[ ゴブリンは魔力耐性に弱い。
 俺の力に中てられたように
 ふらふらと部屋から出ていくのを見送ると、
 ネスに跨って最後まで残っていたゴミに目をやった。
 
 流石に異常事態からか気が立っていて、
 俺に牙と爪を剥き出して飛びかかってくる。 ]
(35) 2023/11/27(Mon) 22:22:55

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺だけしか見てない敵の、なんと御しやすい事か。
 
 まだ血が流れる腕ごとゴブリンの口に突っ込むと、
 そのまま壁に頭を叩きつけた。
 即座にもう片方の手でゴブリンの首にダガーを滑らせ、
 その生命を断ち切る。
 
 ビクビクと痙攣して動かなくなったゴブリンから
 ずるりと腕を引き抜くと、
 長く息を吐いてネスに近寄った。
 
 膝をついてその体を見下ろし、
 怪我がないかとあちこちに触れる。
 体についたゴミ共の気を拭うように、
 袖で肌を拭ってから
 ローブを脱いでネスに羽織らせて。 ]
 
 
 …悪い、遅くなった……。
 
[ そうして彼の無事を確認できたなら、漸く安心したように
 その体を強く抱きしめよう。
 
 僅かに震える声を、誤魔化すように強く。* ]
(36) 2023/11/27(Mon) 22:29:11

【独】 調合師 ネス

/*
か、かっっっこいーーー
(-9) 2023/11/27(Mon) 22:32:46

【独】 調合師 ネス

/*
ふええかっこいいいい……
(-10) 2023/11/27(Mon) 22:33:35

【独】 サーチャー ゼクス

/*
ゼクス、人形の敵ならある程度強く動けるのとお怒りだったのと
とにかくお怒りだったので(??)

もうころした……

だめだゆるせない…
おれのネスにちんこ擦って良いのはおれだけなワケ……
(-11) 2023/11/27(Mon) 22:33:42

【独】 サーチャー ゼクス

/*
ねえ今気づいたけど
これからえっちな服着るならあんま怪我しちゃダメじゃん

そんなに深くないからすぐ塞がるってばよこんなもん!
で行こう
血出すくらいならそんな死ぬほどは切らないし!
(-12) 2023/11/27(Mon) 22:34:45

【人】 調合師 ネス



  へええ、すごい。
  僕もそれ着ければ色々わかるのかな。


[ゴーグルが仕事道具なのは知っているけど、
詳しいからくりを聞いてまたひとつ感心してしまう。
見えるのか……>>23
彼の視ている世界は、どんなものなのだろう。

僕は魔力もないから、
彼ほど上手く扱えないだろうけれど、彼の視界に興味があって「着けてみたい」みたいな事を言ってしまう。
でも彼から一瞬でも取り上げる気なんてないから。
興味を口にするだけで、
虫除けを探す為に鞄の中に手を突っ込んだ]
(37) 2023/11/27(Mon) 23:58:46

【人】 調合師 ネス

[奥へ進む道で、僕が踏んだのは罠ではなく苔だった。
急に倒れ込んだのに、しっかり受け止めてくれて……
時と場合を選ばない僕の心臓は、きゅんとときめいてしまう。

初歩的なミスを犯した僕を、咎めるでもなく。
背中を撫でてくれて、心配そうに声をかけてくれる。>>24]


  あ、ありがと……


[目が合うとその優し気な瞳にどきどきして、
……僕も腕を解かなったけれど、
彼もすぐには離してくれなくて、胸の高鳴りは止まない]


  んっ……


[不意に耳に口付けられれば>>25
ぴくんと反応してしまったけれど、唇の感触以上に、彼の唇から鳴った音に煽られて、顔が赤くなる。
その後にここで、なんてすごい事を囁かれて
「……ばか」と小さく呟く。
一瞬想像してしまった自分に、呆れる]
(38) 2023/11/27(Mon) 23:58:52

【人】 調合師 ネス

[ちょっと心臓が多めに鳴ったのと顔が熱い以外は問題なくて、洞窟の中を二人一緒に歩き回った。>>26
こういう根気のいる作業は嫌いじゃないが、
彼と二人でこなしていたからこそ、
楽しくて、元気が出る様で。疲労感も少なく済んだ。

地道な作業を繰り返して、
やがて目当てのものにありつけば、彼にも近付けて見せる]


  ね〜、誰も見付けてない理由がわかったね。

  ……あ、すごい、
  流石ゼクスさんだなぁ。


[目だけを頼りに探している僕と違って、
ひょいひょいっといった感じで花を探し当ててくれる様に
今日何度目かの感心のまなざしを向ける]
(39) 2023/11/27(Mon) 23:58:59

【人】 調合師 ネス

[もう少し洞窟内を探索しようという話にまとまったところで>>27
僕は予想外に現れた蜜に惹かれて、近付いてしまった。
それを取ったら、彼にこの素材のすごさを話そうと思った。

でもその前、
彼が注意を促してくれる前に、
僕は彼の前から姿を消す事になる。

僕を呼ぶ声が聞こえた。>>28
それに応える事はできずに、斜面を転がった。

落ちた先の小部屋でも、
彼の声>>29が聞こえた……気がする。
でもそれにも応える事ができずに、

暗闇の中で、彼の名前を苦し気に漏らした]
(40) 2023/11/27(Mon) 23:59:03

【人】 調合師 ネス

[逃げ出さなければいけないのに、
力の限り抵抗してもそれが叶わなかった。
どうしよう、とどうしたらいい、を何度も頭の中で繰り返して、
でも、どこかで彼が助けに来てくれるんじゃないかって、
願ってしまっていた。
だから、本当に彼の姿が見えた時、
夢か現実か、一瞬わからなかった]


  ―――ゼクスさんっ……!


[でもなりふり構わずに名前を呼んで、]


  ぁ……、


[……その後は、僕は何もする事ができなくて。ただ、戦闘職でない筈の彼がゴブリン達を屠っていく様を見つめていた。
あたりに血の匂いが漂っていく。
その殆どがゴブリンのものだと思っていたけれど、
彼の腕から血が噴き出せば、
びくっと震えて、心臓がばくばくと嫌な音を立て出す]
(41) 2023/11/27(Mon) 23:59:23

【人】 調合師 ネス

[腕や脚を掴んでいたゴブリンが殺されて、
動ける様になっても、僕は立ったりできないままでいた。

最後の一匹がこと切れるのを見届けて……
こちらに近付いて来る彼を見上げる。
僕の身体を気遣ってくれる。
怪我は転げ落ちた時の傷くらいだし、そんな、ちょっと上着を切られただけなのに自分の服を掛けてくれて……
優しさを嬉しいと思う余裕はなくて、
僕は、ゼクスさんの方が心配で。

彼の震える声に、
何も謝られる事はないと、ぶんぶんと首を横に振る。
寧ろ、謝るのは僕の方なのに。
彼に抱きしめられると、呼応する様に僕も手を伸ばす]


  ゼクスさん……


[苦しいくらいの力で抱きしめられて、
彼の気持ちが、伝わってくる様だった。
彼と相反して、僕は優しくその身体を抱きしめた]
(42) 2023/11/28(Tue) 0:01:56

【人】 調合師 ネス

[彼の背を優しく何度も撫でて、
大丈夫だよ、って伝えたけれど、
ぬるりと彼の血に触れると、涙が零れた。
ゴブリンに襲われた時も、泣かなかったのに]


  ……手当て、したい……


[震えた声でそう願った。**]
(43) 2023/11/28(Tue) 0:03:26

【独】 調合師 ネス

/*
ゼクスさんが怪我しちゃったら次の再演でやりたいと思ってた事があるんだよな……(気の早い話)
(-13) 2023/11/28(Tue) 0:11:10

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺のゴーグルに興味を示すネスがいたから>>37
 街に帰って安全な場所に入ったら、
 少し試しにつけさせてやろうかだとか
 
 さっき抱きしめた時の胸の高鳴りが忘れられなくて
 今夜の続きが楽しみだなとか>>38
 
 そんな脳天気なことを考えていたんだ。
 ほんの少し前までは。
 
 だってクエスト自体はすげー簡単で、
 まぁ多少苦労はしたけれど、
 予定してたじかんよりずっと早く多くの素材が入手できて
 俺とネスは想定よりも多めの小遣い片手に
 街に行けるはずだったから。
 
 
 なのに、
 なのにどうして。
]
(44) 2023/11/28(Tue) 16:21:16

【人】 サーチャー ゼクス

[ 穴に転げ落ちていくネスの体。
 気付くのに遅れて、彼を危険に晒してしまった。>>40
 
 気を緩めてはならない所で油断して、
 何よりも守るべき人物を手放してしまった事実に
 今までで一番自分を殴りたくなった。
 
 聞きたくない場所からネスの声がする。
 
 流石ゼクスさん、なんて
 穏やかな声をかけてくれていた先程とは>>39
 比べ物にもならないような
 悲痛な声でまた俺の名が呼ばれる。>>41
 
 悲しいだとか、怖いだとか
 そういう感情を持つ余裕すらなかった。
 
 そんなものに心を明け渡すくらいなら、
 1秒でも早くネスを救って再び抱きしめたかった。 ]
(45) 2023/11/28(Tue) 16:21:37

【人】 サーチャー ゼクス

[ ゴブリンは単独ではなく群れで行動し、
 不定形の奴らに比べて知恵もあるぶん
 初心者には厄介な相手だ。
 
 小柄な割に力もあるし、
 野蛮で好戦的だからこそ
 ろくな装備も持たなければ平気で殺されてしまう。
 
 
 けれど、今回ばかりは
 この不幸な出来事の中、
 ヤツらが人の形をしていた・・・・・・・・事は、
 俺にとって非常に都合が良いことだった。
 
 加えて俺が奴らの意識の外にいた事。
 群れと言えど処理しきれる数であった事。
 
 弾き出された予想図の通り、
 俺は冷静に奴らの命を刈り取っていった。 ]
(46) 2023/11/28(Tue) 16:22:18

【人】 サーチャー ゼクス

[ きっとこれがスライムであったり、
 急所が分かりづらい構造の魔物だったら
 こうはいかなかっただろう。
 
 俺の魔力だってどこまで効くかわからない。
 そもそも魔物相手には殆ど使わないし、
 使えないものだ。
 
 全ての処理が終わり、ネスに駆け寄って。
 その無事がきちんと確認できるまで、
 自分で切った腕の痛みすら感じなかった。
 
 こんな場所でネスの肌を晒していなく無くて、
 俺のローブを羽織らせて抱く。
 
 また俺を呼んでくれるネスの声。>>42
 何よりも大切なものを守れたことに安堵すれば、
 同時に押し込んでいた感情も戻ってきて。 ]
(47) 2023/11/28(Tue) 16:22:45

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ……よかった……無事で…。
 
[ 撫でられる背中が温かい。
 自分の不甲斐なさだとか、後悔だとか
 色々なものが押し寄せてくるけれど
 どうしたって一番に来るのは安堵で。
 へら、と力が抜けたように笑った。 ]
 
(48) 2023/11/28(Tue) 16:23:25

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ──え。
 
[ けれど。
 少し顔を離してネスを見れば、
 ぽろぽろと涙を零しているから。]
 
 は?え、悪い、どっか痛かったか?
 
 ……あ、ローブが臭かったとかか!?
 
[ 一瞬で慌てたように、ネスの体を確かめる。
 ローブを羽織らせたけど、
 切り裂かれただけのネスのローブに比べて
 俺の血なんかも跳ねちまったぶん、
 もしかしたら臭いかも知れない。
 
 そう思って、腕をネスに添えようとして。 ]
(49) 2023/11/28(Tue) 16:23:46

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 あ……。
 
[ 次いで、願われた声。
 ネスが触れた俺の腕に、漸く痛みが戻ってきて
 
 ネスの涙の理由に思い至って、頬を掻いた。>>43
 
 そうだ。
 血を出すために自分で切ったんだった。
 そのままゴブリンの口に突っ込んだせいで
 牙で引っ掻いた跡なんかもあるし…
 確かにこのままじゃよくないのは自分でもわかる。
 
 袖を肩まで捲くると、
 綺麗な方の手でネスの頬を優しく撫でる。
 溢れる涙を指で掬って、何度も撫でた。 ]
(50) 2023/11/28(Tue) 16:24:10

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ん。頼むわ。
 つっても……簡単なのでいーよ。
 一応加減して切ったつもりだから、
 動くのに支障はねえし… 痛えけど。
 
 そんでやっぱ今日は一旦帰ってさ
 街に帰ったらちゃんと手当てしてくれよ。
 
[ ネスに腕を差し出して、彼に手当をしてもらおう。
 先程から索敵は切らしていないけれど、
 ゴブリンや他の魔物の気配も今はない。
 道中のことも考えれば、
 今ココで処置をしたほうが良いのはわかる。
 
 ネスに手当をしてもらう間、
 俺は大人しく痛みに耐えていた事だろう。
 それから、どこも怪我してない頭も差し出して
 がんばった事を褒めてもらう事にしよう。** ]
(51) 2023/11/28(Tue) 16:28:43
サーチャー ゼクスは、メモを貼った。
(a1) 2023/11/28(Tue) 17:09:34

【独】 サーチャー ゼクス

/*
ネスくんへの愛しさどうしたらいい……………

>>38
ねえこれ可愛くてさ… やっぱこのまま抱いちゃだめ?
だめ?????

だめか・・・😭このあとが確約されてるし…
て泣いた
可愛い…ううううう
(-14) 2023/11/28(Tue) 18:11:35

【人】 調合師 ネス

[無事でよかったと、
彼の声が少しほっとした様な安心感を纏う。>>48
その声を聴いたらさっきの、
胸を裂く様な恐ろしさも緩く緩和されたと思ったけれど。
彼の血に触れて、やっぱり見間違いじゃなかったと思い知る。

僕を助ける為に、
怪我をさせてしまった……]
(52) 2023/11/28(Tue) 21:32:09

【人】 調合師 ネス

[僕の涙を見た彼が、
慌てて気遣ってくれる。>>49
痛くもないし臭くもなくて、
ぷるぷると首を振る。
においなんて、言われるまで気にもしなかった。
でも、涙で緩んだ鼻を啜ったら、争いの後の匂いがした。
どれが彼の血の匂いかわからなかったけれど、彼の服からは……
僕の好きな、いつもの彼の匂いがした。

でも動揺していたから、
なかなかうまく言葉が出てこなくて]
(53) 2023/11/28(Tue) 21:32:25

【人】 調合師 ネス

[漸く言葉にできたら、
彼は言われて思い出した様な顔になって、
それから頬を掻いた。
そんな酷い傷、痛くない訳ないのに。
痛みすら忘れて僕を心配してくれたのだと思えて、余計に涙が溢れた。

痛くない方の手とは言え、怪我をしているのに。
涙を掬い取ってくれる。>>50
うぅ、と声を押し殺して、
頬を撫でてくれる彼に、何度も頷いた。
もう泣いちゃ駄目だって自分の涙腺に言い聞かせて、彼の傷口に視線を向ける]
(54) 2023/11/28(Tue) 21:32:53

【人】 調合師 ネス



  ……わかった。
  ……痛い、んだね。


[簡単でいいと言われて>>51、 
その通りにできる様な薬を探す。
拭って、消毒と、止血と、痛み止めと化膿止めだ]


  ……うん。


[一旦帰る事にも、頷いた。
そうしない理由は無いし……
ちゃんとした手当て、したいし。

近くに泉があったけれど、
成分がわからない以上、触れる事はなかった。
荷物から綺麗な布と水を取り出して、
血を拭き取る。
軽い消毒液を含ませて、別の布でもう一度。
痛み止めと化膿止めの薬液をそれぞれ彼の口にぷちゅっと強制的に注入して、彼がその苦味と戦っている間に、
ガーゼを傷口に貼り、包帯で固定する。

……一連の流れは慣れているから、
作業の様にこなしたけど、]
(55) 2023/11/28(Tue) 21:33:15

【人】 調合師 ネス



  ……、


[終わったら、何だか手が震えてきた。
怪我をさせてしまった事への罪悪感と恐怖、そして、
お互い、無事でよかったとの安堵感から、だろうか……

頭を差し出してくる彼に、そっと手を伸ばす。
撫でてほしそうなその頭に触れたら、
震えはピタリと止まる。
優しく、何度も、何度も撫でる]


  ゼクスさん、
  ……ごめんね……


[手は止めないまま、
ぽつ、と言葉を落とす。
やっぱり僕の胸に強くあるのは、申し訳なさだったから、
それが最初に出て]
(56) 2023/11/28(Tue) 21:33:25

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[でも、そっと彼に身を寄せる]


  助けてくれて、ありがとう……

  かっこよかった、よ。


[彼の胸に顔を埋めて、
もうひとつの本心を明け渡した]
(-15) 2023/11/28(Tue) 21:33:36

【人】 調合師 ネス

[彼の手当てが済めば、
長居は無用とばかりに洞窟をまっすぐ後にする。
途中彼を気遣って、
拙いながらも敵にも意識を張り巡らせて進む復路は、洞窟に潜る時よりずっと神経を使った。

明るい地上に戻って来たらほっとしたけれど、街に着くまで、多分ずっと気を張っていた。

めしべが傷んでしまっては行った意味がなくなってしまうので、酒場には寄ったけれど、成果報告とゴブリンの情報を簡単に伝えてすぐに宿に戻る。
最初の見積もりより多くの報酬を得たけれど、
素直に喜ぶ気にはなれず。

最終的にはギルドが誇る白魔導士に頼んで傷を治してもらう……という選択が、本当は正しいんだろう]


  あの……、バドさんじゃなくて、
  この後もずっと、
  診るの、僕でいい……?


[でも僕が彼の傷を最後まで治したくて……
そのまま、宿の一室で治療がしたいと乞うた]
(57) 2023/11/28(Tue) 21:34:58

【人】 調合師 ネス

[今朝、楽しい気持ちで出てきた部屋に戻ってきて、
治療の為に椅子に座ってもらっている。

包帯を一度取って、傷の状態を見る。
生々しい傷や、それこそもっと酷い傷も、
沢山見た事があるけれど。
彼の身体についた傷だと思うと、
胸が痛くて、また涙が滲みそうになる。
ぐっと堪えて、
もう一度消毒をおこなう。

彼の身体にもう傷を残さないのが、
僕の役目だ。

今度の薬液はあまり滲みないけれど、
効果は高いものだ。
じっくり患部に当てて、拭ったら、
また別の薬を取り出す]


  ちょっと痛いかも……
  ごめんね、


[痛み止めが効いていたらそうでもないかもしれないけど、一応そう断ってから、葉っぱみたいな形のものを傷口の縁に擦り込む。

縁から、内側まで。傷口を塞ぐ様にちゅくちゅくと弄る様な手付きは、もしかしたら拷問じみていたかもしれない]
(58) 2023/11/28(Tue) 21:36:10

【人】 調合師 ネス



  ふう……、


[集中力の要る仕事を終えて、額を拭う。
止血もできているから包帯も今は巻き直さないでおく。
動かしてもらっても問題ない。

……何を話そうかな、と
珍しく話題に困ってしまって、
血で濡れてしまった彼の服を浴室で浸け置きにしてから、
「なにか飲む?」って尋ねた。**]
(59) 2023/11/28(Tue) 21:37:46

【人】 サーチャー ゼクス

[ 正直な所、俺は自分の傷についての頓着が無かった。
 もちろん普段からわざわざ傷つく真似はしないし
 それこそネスやバドの手を煩わせたくなかったから
 なるべく回避重点に生きてきたけれど。
 
 それでも、負傷した所で命に別状がないのなら
 多少痛くても職業柄つきものだと割り切ってしまっていた。
 
 だから、今目の前でネスにこんな顔をさせてしまって>>54
 初めて俺は、俺の体にも価値があるのだと驚いていた。
 
 言われてみれば当然かもしれない。
 けれど実感として目にするまで、
 俺はどこか自分を軽く扱っていたのかもしれない。 ]
 
 
 (最低だと自分で思うけど……
  俺を心配して泣いてくれたんだと思うと
  
  なんか……)

  
[ こんな事で喜んではいけないと思うのに。
 どうしたってどこか、
 じわじわと嬉しくなってしまう愚かな俺が居た。 ]
(60) 2023/11/28(Tue) 22:56:45

【人】 サーチャー ゼクス

[ 幸い、ネスの装備はそのままそこにあって
 傷薬などを取り出す所をを見ながら
 大人しく処置されるのを待つ。>>55 ]
 
 そーだな。フツーに痛い。
 まぁでも結構綺麗に切ったから、
 多分すぐ治るんじゃねーかな。
 
 ゴブリンの武器でやられてたら、
 多分もっと酷かったし。
 
 
[ すっぱりと切れた傷の血が拭われ、
 薬が塗り込められていく。
 
 当然のことながら、
 それを生業としているネスの手付きは素早く
 ついついその作業をじっと目で追ってしまって
 みるみるうちに綺麗にされていく自分の腕を見ていた…
 のだが。
 
 染みた痛みにビクッと体を震わせていれば、
 唐突に口に薬液が押し込まれた。 ]
(61) 2023/11/28(Tue) 22:57:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 …………………〜〜
〜〜〜ッ!!!!

 
[ 声にならない声を上げるように、
 全身をぶわりと粟立たせる。
 
 かっ開いた目でネスを見て、
 その苦さにもごもごと口を動かした。
 吐き出してはいけない。
 いやしかし。しかしこれは。
 
味の改良が急務では!?

 
 俺が悶えている間にテキパキと包帯が巻かれ、
 傷口は清潔なガーゼで覆われしっかりと処置された。
 
 ごくん、と無理やり薬を飲み込んで
 どこか青ざめた顔で ]
 
 
 さんきゅ……。
 
[ 絞り出すようにお礼を言った。
 傷の痛さよりも薬の苦さのほうが深刻だったかも知れない。 ]
(62) 2023/11/28(Tue) 22:58:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ 全ての処置が終われば、
 二人して一息ついたように安堵して。
 
 ネスの強張りや緊張をほぐせるだろうかと
 褒めてくれと頭を差し出し強請る。
 
 触れる直前まで震えていたように見えたネスの手が、
 俺に触れることで少し落ち着いたようにも見え。
 幾度も頭を撫でられれば、
 俺は気持ちよさそうに目を細めてネスに微笑んだ。>>56 ]
 
 
 謝んなくていいよ。
 むしろ俺がもっと周りに気をつけときゃよかった。
 無事で居てくれてありがとな。
 
 
……まさか保険がこんな形で役立つとは思わなかった。

 
 
[ ぽそ、と付け足したのは
 ネスを犯そうとしたゴブリン達を気絶させた、
 俺の種族固有の力。
 
 マーキングしてある、とは言っていないため
 おそらくネスはよくわかっていないに違いない。 ]
(63) 2023/11/28(Tue) 22:59:35

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

[ 頭を撫でていた手が止まる。
 ん?と不思議そうにする俺の胸に、
 ネスがそっと身を寄せてくれて。
 
 抱きとめれば、聞こえてきた言葉に
 ほんのりと頬を染めた。 ]
 
 
 ……はは。
 
[ ネスの背を優しく抱きしめ、
 俺の胸に顔を埋めるその頭に
 そっと唇を落として。 ]
(-16) 2023/11/28(Tue) 22:59:52

【恋】 サーチャー ゼクス

 
 
 当然だろ。
 お前の彼氏なんだから。
 
 
[ 先程までの不安の代わりに押し寄せる、ネスへの愛しさで。
 俺はどこか自慢気に笑ってそう言った。 ]
(?3) 2023/11/28(Tue) 23:00:11

【人】 サーチャー ゼクス

[ 道中、ダンジョンに潜るときと同じ濃度の索敵をしつつ
 少し歩みを緩めながら洞窟の出口へ向かう。
 
 ネスもかなり気を張っているようで、
 明るい外へ出た時にはかなりほっとした顔をしていた。>>57
 
 お疲れ様。と労いつつもそのまま街へ向かう。
 負傷したとはいえ毒が回っていたわけでもなく、
 特に身体機能に大きな問題はなかった為
 俺は俺で索敵を切らす事はなく迎えた事だろう。
 
 酒場でクエストの報告を終えた後、
 宿に向かってもまだネスはどこか複雑そうで。
 
 俺は俺で、軽率に血出すんじゃなかったなぁ…
 等と若干反省しつつ自分の腕に目をやっていた。
 
 正直な所、血を出さない選択肢はあった。
 あったのだが…… ]
(64) 2023/11/28(Tue) 23:00:34

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ……ん?
 
[ そんな事を考えていた所、
 ネスがおずおずといった様子で
 俺の腕の治療を申し出てくれた。 ]
 
 
 へ?そりゃ当然。
 俺の体の事だし、なるべくならネスに見て欲しいよ。
 
 俺、ネスの腕信用してるしな。
 ああいや、バドの事だって信用してっけどさ。
 
[ どうせ面倒見てもらうなら、
 そりゃパーティーメンバーのオッサンではなく
 可愛い恋人がいいに決まっているのだ。
 多分バドに聞かれても、そりゃそうだって顔をするだろう。
 
 だからネスの提案には当然のように頷いて
 二人でまた宿の一室へと戻っていった。>>58
 
 既に飲み薬はもらっていたし、
 あとは傷の丁寧な手当くらいだろう。
 そんな風に楽観した俺は、無防備にネスに傷跡を見せる。 ]
(65) 2023/11/28(Tue) 23:00:58

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
[ そう。
 まさか傷をつけたときよりも痛いことになるなんて、
 露ほども思っておらず。
 ニコニコとあまりにも無防備に、俺は傷口を差し出した。 ]
 
 
(66) 2023/11/28(Tue) 23:02:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ ちょっと痛いかも、と言われて
 まぁ別に多少の痛みは余裕だろう。と思っていた。
 
 俺だって冒険者だし、
 戦ってる最中怪我をするなんて初めてでもないし。
 まぁまだ拷問されたことはないけれど、
 それこそ傷口をほじられたりしない限り──…… ]
 
 
 
 
っぐ、う
 ううううぅうう
ううう
………!!!!!
 
 
[ ネスが器用な手付きで、俺の傷口に何かを刷り込んでいく。
 葉のように見えるそれが、開いた傷口を埋めるように
 赤い肉の見える場所に押し込まれていって。
 
 手付きは繊細だというのに、
 与えられる感覚は到底痛み止めなんかでは拭えない。 ]
(67) 2023/11/28(Tue) 23:02:49

【人】 サーチャー ゼクス

[ すべてが終わり、ネスが額を拭った時。
 俺はくったりと椅子に身を預け、でろりと溶けていた。
 
 汚れた衣服なんかも片付けてもらいつつ、
 完全にお世話されるポーズだ。
 
 何か飲むかと聞かれ、こくりと頷いて>>59 ]
 
 
 ココア………
 マシュマロ入れてくれ……
 
[ とへなへなの声で返してしまった。 ]
(68) 2023/11/28(Tue) 23:03:06

【人】 サーチャー ゼクス

[ 段々と治療の痛みが引いてきて、
 腕を動かしてもそこまで違和感はなくなってくる。
 もちろんまだ完全に無痛ではないし、
 激しく動かしたい訳では無いが。
 それでも丁寧に施された処置が
 傷を癒やしてくれているのがわかる。
 
 ネスが飲み物を用意してくれてる間、
 しげしげと措置された傷跡を眺めつつ
 そういえば…と口を開く。 ]
 
 
 そういやつい手っ取り早いからって腕切っちまったけど
 別に血流さずにどうにかもできたんだよな……。
 
 力を使うにしても
 血つかう必要は無いんだよ。
 
[ そう、別に選択肢はあった。一応。
 だがそれを選ばなかったのにも当然理由はあって。 ]
(69) 2023/11/28(Tue) 23:04:08

【人】 サーチャー ゼクス

 
 でもゴブリンとキスして回るのは簡便だったから
 腕切る方がマシだと思っちまったんだよな……
 
 俺の魔力、体液を媒介にしないとまともに効かねえし…。

[ そしてその判断は、今となってもあまり覆せない。
 
 体液を媒介にしてかける俺の魔力は
 結局手っ取り早く使えたのは血だったのだ。
 他にも、例えば人間相手にするように
 キスで唾液を送ったりすれば魅了も使えるが
 
 流石に… いや流石にあそこで
 ゴブリンとキスして回っていたら嫌すぎるだろう。
 何もかも。 ]
 
 
 ……と、そうだ。
 あと話してなかった気がするんだけど…
 
 俺、ネスに一個魔法かけてあってさ。
 保険っつうか……。
 
[ そしてこれを機に、黙って彼に施した魔法についても
 ちゃんと教えておくことにしよう。 ]
(70) 2023/11/28(Tue) 23:05:48

【人】 サーチャー ゼクス

 

 その、俺以外がネスに手出せなくなるっつーやつで…
 マーキングみたいなものなんだけど。
 
[ 俺自身がその現場を見たわけではないものの。
 無傷で転がっていたゴブリンの姿を視認できた以上、
 アレは正しく働いて居たのだろう。

 彼にかけた独占欲丸出しの魔術。
 なんとなく黙ってかけていたものである以上、
 悪戯を告白するように目をそらして伝えるのだった。** ]
(71) 2023/11/28(Tue) 23:08:30

【独】 調合師 ネス

/*
ふわー!!彼氏……
ゼクスさん彼氏かあ……へへ

あとメモかわいい……

なんかいっぱいちまちま書いちゃったああと思ったけどかわいく楽しく返してくれて最高なんだけど……
(-17) 2023/11/28(Tue) 23:18:55
調合師 ネスは、メモを貼った。
(a2) 2023/11/28(Tue) 23:23:04

サーチャー ゼクスは、メモを貼った。
(a3) 2023/11/29(Wed) 0:11:05

【独】 調合師 ネス

/*
メモぉ……
時々メモやり取りすると嬉しくなっちゃう
(-18) 2023/11/29(Wed) 1:38:28

【独】 調合師 ネス

/*
あのね
ちょっとボディタッチしよ!の軽いノリで転びかけてみたけど、しっかり抱きとめてくれたのかっこよすぎてきゅんだったし、撫でられて自慢気かわいいけど抱きしめて彼氏だって言ってくれるのも好き好きできゅんです……
(-19) 2023/11/29(Wed) 1:44:18

【独】 調合師 ネス

/*
なんだろうなあ、かわいいよな(起きて思う事)
治療のリアクションとか、すごいかわいい
(-20) 2023/11/29(Wed) 10:19:37

【人】 調合師 ネス

[ゼクスさんの怪我は、主に自分で切ったもの。
敵に切られたのではない事は、
少しだけ僕の心を慰めるけど……
口に手を入れた時にできた傷もあるし、やっぱり、
僕がこんなところに転がり込まなければ負わなかった筈の傷だ。

でも彼の言う通り>>61
きれいな傷口……に見える。
少なくとも、
痛め付ける為に切られたものではない事はわかる。

消毒液に反射的に反応する彼の口に、
容赦なく薬を含ませた]


  ……不味いか。


[毛が逆立った猫みたいになっちゃって>>62
普段の僕ならふふって笑ったかもしれない。
もごもごする彼の口を押さえるなんて事もしたかもしれないけど、今の僕は「まだ薬あったよな」なんて、吐き出されてしまった時の事を考えていた。
確かに苦い薬だ。
ゼクスさん甘いもの好きっぽいしな、なんてぼんやり思う。

やがてきちんと飲み込まれたのを確認したら、
彼のお礼の言葉が聞こえて、こくんと頷いた。
顔色悪そうだけど、飲んでくれてよかった]
(72) 2023/11/29(Wed) 13:59:08

【人】 調合師 ネス

[処置後、
震えていた手が彼の頭に触れる事で止まって、
だから、いつもみたいに撫でて……]


  ……僕も……

  ん……?


[僕も気をつけなきゃいけなかった、と
言葉少なに口にして。
彼が最後に呟いた言葉>>63は声が小さくて、
この至近距離でもよく聞き取れなかった。
こんな時に聞く様なものではないだろう単語が含まれていたのも、聞き取れなかった一因だったと思う。
この話は後に聞く事になるから、
疑問に思いつつも聞き返す事はなく]
(73) 2023/11/29(Wed) 13:59:25

【恋】 調合師 ネス

[寄せた身が、優しく受け止められる。
ふわりと頭に伏せられた温かさに、目を細める]


  う、うん……。


[聞こえた言葉>>?3に、
彼の胸に添えた手をきゅ、と握る。
「当然」なんて、嬉しいし、
「彼氏」にも何だか酷く惹かれてしまった。
恋人って認識だったけれど、
彼氏、という呼び方も、何かとてもいい、って思った。

それは同性と付き合えると思ってなかったからなのだけど、
今は、そんな事はどうでもよかった。

愛おしい自慢の彼氏と、
ひと時、触れ合う時間を心地よく過ごした]
(?4) 2023/11/29(Wed) 14:00:03

【人】 調合師 ネス

[洞窟を抜けて酒場にも立ち寄って、
宿に帰ろうというところで、
今後の話を持ち出した。
彼の傷の手当てを最後まで自分がする、という話だ。

魔法の力を知っている彼だから、
最終的にはそちらを選ぶと、ちょっと思っていた。
だからお願いをする様なかたちで尋ねたのだけど、
彼は不思議そうな声を上げた。>>65]


  そっか……よかった。


[ほっとして、一緒に部屋へ足を向けた。
信用されているのも嬉しいし、
同じくらい信用していても、僕を選んでくれる事……
理由は流石に僕でもわかるので、ちょっと頬が熱い。

でもリーダーには報告しないと駄目だよね、とか、
二人でクエストもう行っちゃだめとか、
言われるのかな、なんて考えるけれど……
部屋に戻ったら、治療モードになる]
(74) 2023/11/29(Wed) 14:00:13

【人】 調合師 ネス

[無防備……というより、僕には「協力的」に見えた。>>66
よい患者さんの特徴である。

暴れないのも、とても見本的だった。>>67]


  ……、


[痛みと声を耐える彼を、ちらりと見遣る。
なんか僕まで痛くなってきた。
いや、普通に「痛そう」と思わせる痛がり方なのもあるが、
こんな痛みも無しに済むのが、やっぱり一番よかったから]


  ……えらいね。


[痛みに耐えて憔悴しきった彼の頭を撫でる。
よくがんばりました。本当に。
これで、また金属にでもぶつけたりしない限りは
血が噴き出す事もないだろうし、傷も残らないだろう。

洗濯ものを片付けたら、飲み物のリクエストを聞いてみる。
マシュマロ入りのココア>>68に、微笑みながら頷いた]
(75) 2023/11/29(Wed) 14:00:25

【人】 調合師 ネス

[牛乳を小さな鍋にかけている間に、
カップを用意する。
マシュマロってどこにあったっけ……と探しながら、
彼の話>>69に耳を傾ける。

彼の言う通り……
自分の血を使うのが、最善だったんだろう。
もう一つの選択肢は、僕は想像するのすら脳が拒否した]


  ……誰が相手でも、
  キスしちゃ、やだよ……


[戦略だとしてもその行為はしてほしくない、と。
怪我もしてほしくないけどそれも嫌なんて、自分が我が儘になったみたいで、何だか気持ちが悪いかもしれない……。
でも、彼が最終的にキスを選ばなかった事に、
ほっとする様な、嬉しい様な……]
(76) 2023/11/29(Wed) 14:00:59

【人】 調合師 ネス

[それから語られる話。>>71]


  え?魔法……保険?


[保険、とは、洞窟の中で聞いた小さな言葉だった。
教えてもらえるのかと、沸いた牛乳に急いで粉末を入れ、彼の分だけマシュマロをいれたココアを二人分持ってテーブルへ戻った]


  マーキング……


[目を逸らしながらも、施した魔法について話してくれる。
僕にかけた魔法と言うと、
お腹に現れるあれだとすぐに思い当たる。
手を出せなくなるってどうやって?と、
すぐには理解が追い付かなくて、詳しく聞き出すだろう。

そうして彼の言うマーキングの意味をようやく正しく理解できると、]
(77) 2023/11/29(Wed) 14:01:24

【人】 調合師 ネス



  ……えっと、

  うれしい……


[口ごもってから、素直にそう吐露した。
だって、その魔法で守ってくれたのだから。
それに僕は男だから、襲われる事なんてないと思っていたのに、
そんなところに独占欲を抱いてくれるなんて。
愛おしい人がこんな魔法をかけてくれて、
嬉しいって思って、いけない事なんてあるんだろうか]


 (―――でも、)


[ちら、と少し不安げな目線を送ってしまう。
性器を挿入しようとすると、相手は気を失うらしい。
彼がそうしたって事は、
僕がどこまでされたのかわかられている、って事かな。
そこまでは見られはしなかったんだろうけど……]
(78) 2023/11/29(Wed) 14:01:54

【人】 調合師 ネス



  ……僕、

 (きたなくないかな……)



[触られたところが今も気持ち悪いとか、
そんなトラウマみたいなものは植えついていないけれど。
魔法で守ってもらったとはいえ、
その後に拭ってもらったとはいえ。
ゼクスさん以外に触られたってのは事実なんだよな、と……
……ひとまず、身体を洗った方がいい気がする。

少な目に入れたカップの中身を飲み干したら、
席を立って、シャワー室に行くつもりだった]


  ………、


[彼の横に立ったら、彼の瞳と目が合えば、
吸い寄せられる様に
怪我をしていない方の手をゆっくりと取った]
(79) 2023/11/29(Wed) 14:02:21

【人】 調合師 ネス

[両手で持ち上げた彼の手を、
僕の胸の上に導いて、触れさせる。
誘うにしては切なげな瞳で、彼を見下ろす]


  ……ゼクスさん……


[彼の手を動かして、胸から臍のあたりまでを
ゆっくりと何度か往復させる。

ゴブリン達に触られたところに、
彼の手が触れれば、綺麗にしてもらえる気がして。**]
(80) 2023/11/29(Wed) 14:04:19

【独】 サーチャー ゼクス

/*
愛しさが人の形をして歩いている・・・・・??????

>>76ここでゴブリンとのちゅー想像して笑うでもなくマジで嫌がってくれるとこきゅんすぎんか・・・???
(-21) 2023/11/29(Wed) 14:14:10

【独】 サーチャー ゼクス

/*
いやまじで可愛いっていうか
愛しいって言葉が似合いすぎるな

ネスくん、ただ守られるだけの男じゃなくて芯が強くて
でも弱い自分に対して憂う心もあるところがめっちゃこう。。
はぁ〜〜〜・・・・
(-22) 2023/11/29(Wed) 14:15:38

【独】 調合師 ネス

/*
寝れぬ
ゼクスさんってひよこかな、猫かな、犬かな……
(-23) 2023/11/29(Wed) 15:24:12

【人】 サーチャー ゼクス

[ もしもネスに許可が得られたなら、
 痛み止め等の苦すぎる薬については
 味の改良が出来ないかを一緒に研究しないか言ってみよう。
 まぁ俺は味見係しかできないし、
 今すぐ言うことでもないけれど。
 
 無事に洞窟から宿まで帰れた俺達は、
 その後すぐに腕の治療へと移って。>>75
 
 俺の主治医となったネスに全てを預ければ、
 軽率に自身を傷つけた代償として
 よく効く代わりに少しばかり染みる治療を施された。
 
 ぐったりと治療後の倦怠感に脱力していれば、
 ネスが頭を撫でてくれて。それだけで嬉しくなってしまう。
 
 ──…こうして見ると、俺が喜ぶからか
 ネスは付き合ってから
 よく頭を撫でてくれるようになったと思う。
 俺が強請っているのもあるけれど。 ]
(81) 2023/11/29(Wed) 17:15:11

【人】 サーチャー ゼクス

[ そもそも、誰かを抱きしめるのはいつも俺の方で
 何かを…愛情表現を「向ける」というのは
 自分の役割だと思っていた。
 
 家族も、生まれた時の繋がりも何も持たなかったから
 誰かに愛されている事がわかる仕草を向けられたのは
 ネスが初めてのことだった。
 
 だから、ネスが同じ温度で俺を愛してくれて。
 甘やかしてくれて、頭を撫でてくれるのが
 とてつもなく嬉しくて堪らないんだろう。
 
 俺が甘える相手は、安心して傍で眠れるのは
 きっと今後もネス一人だけなのだ。 ]
(82) 2023/11/29(Wed) 17:15:37

【人】 サーチャー ゼクス

[ 痛い治療を頑張った褒美として、
 ネスに甘いココアを強請る。
 常日頃甘いものばかり口にしているわけではないが、
 酒を飲む時やこういう癒やされたい時には
 ついつい好きな甘いものを口にしたがった。
 
 ネスがココアを準備してくれている間、
 自分の腕の怪我について口にする。
 
 腕を切る必要はなかった事。
 その代わりに取れた選択肢。
 
 俺としては、ゴブリンとのキスなんて
 想像上ですら笑い話だと思っていたのだけど。
 
 俺の言葉を聞いた時のネスの声色に、
 そうではなかったのだと思い知った。>>76 ]
 
 
 ……しないよ。
 
[ 嫌がってくれるネスに、きちんと言葉で否定を返す。 ]
(83) 2023/11/29(Wed) 17:16:05

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ネス以外とは、もう誰ともキスなんてしない。
 
[ 俺自身がしたくない、というのもあるけれど
 それとは別の理由もあって。 ]
 
 
 だって、俺が誰かとキスしちまったら
 ネスとそいつが間接キスすることにもなるしな。
 
 
[ 今回で言えば、ゴブリンとネスの間接キスか。
 当然そんなの許せる筈もない。
 
 うえ、と舌をを出して嫌悪感を顕にすれば
 ちょうどネスがカップを二つ持って
 こちらへ戻ってくる頃合いだろうか。
 
 もう一つ話しておかねばならなかった魔法の事を、
 見計らってネスへ白状した。>>77 ]
(84) 2023/11/29(Wed) 17:16:23

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 そ。マーキング。
 俺以外がネスに入れようとすると、
 腹の紋様が反応してそいつの魔力を吸い取って
 気絶させて転がしちまうんだ。
 
 
[ そう話せば、きっとネスにも心当たりがあっただろう。
 
 悪いことをしたとは思ってはいないものの、
 勝手に体に魔術を刻んだままというのは
 どこか後ろめたい気持ちもあったのだが。
 
 俺の話を聞いたネスの反応は、
 決して嫌がるものではなく。>>78 ]
 
 
 …………うん。よかった…。
 
 
[ 丸出しの独占欲を嫌がられない事が嬉しくて
 甘いココアに口をつけながら穏やかに微笑んだ。 ]
(85) 2023/11/29(Wed) 17:16:46

【人】 サーチャー ゼクス

[ マシュマロ入りの甘いココアは、
 ほんの少し前までの血の気の引くような出来事を
 忘れさせてくれるほどに柔らかくて優しい味がする。
 
 もちもちと溶けかけのマシュマロを頬に入れつつ
 どこか浮かない表情をするネスを不思議そうに見た。 ]
 
 
 …ネス?
 
[ 席を立つ彼が此方に来る。
 俺もカップの中身を飲み干してしまってから、
 此方を見るネスと瞳を合わせて首を傾げた。
 
 どうしたのだろうか。
 さっきの今で、まだ拭えない不安に包まれているのか、
 それとも他の何かが理由か。
 
 怪我をしていない方の手が取られ、
 ネスの胸に充てがわれる。
 布越しに伝わる心音がどこか切なげで、
 俺を見るネスの瞳から──目が離せない。 ]
(86) 2023/11/29(Wed) 17:17:20

【人】 サーチャー ゼクス

[ するすると、何度か往復させられる俺の手。
 
 そこは、あの時
 ゴブリンたちの汚い手が這い回り、汚していた場所。
]
 
 
 …………………。
 
[ 幾らローブで拭っても、抱きしめても。
 触れられたという事実がネスの中に残ってしまっている、と
 気づいた時にはもう体が動いていた。
 
 立ち上がり、ネスの腕を掴むと
 ぐいぐいと風呂場へと引いていく。
 
 思えば思うほどまた頭の中に怒りが蘇ってきそうで
 何度か落ち着くように深く呼吸を繰り返した。 ]
(87) 2023/11/29(Wed) 17:17:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ……次は俺の番。
 
 
[ 脱衣所についた所で、引いていたネスの手をそっと離し
 自分の衣服を上だけ器用に片手で脱ぎ始める。
 
 棚の上にあった掃除用の防水シートを一枚拝借すると
 腕の傷を覆うように巻いて。 ]
 
 
 ネスの体、俺に洗わせてくれる?
 
 
[ そう言って、ネスの服を軽く捲り
 先程撫でた胸から臍までを
 優しくなぞるように撫でた。 ]
(88) 2023/11/29(Wed) 17:18:54

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 俺と石鹸の匂いしかしなくなるまで、
 綺麗にするから。
 
 
[ 本音で言えば、今すぐまた抱きたい所だが
 流石に腕の怪我の治療の直後だ。
 少しは自重するとして。
 
 俺の手でネスを清める権利をもらったっていいだろうと
 彼の返事を待ってみよう。 ]
(89) 2023/11/29(Wed) 17:19:19

【恋】 サーチャー ゼクス

 
 
[ 尚、悪戯しない保証は──ない。** ]
(?5) 2023/11/29(Wed) 17:20:27

【人】 調合師 ネス

[調合は基本的に文献に従っておこなう。
僕は決められた分量を正確に守り、
アレンジ等をしないタイプだった。
媚薬に関してはわからない事があったので、
多少自分の手を加えざるを得なかったけど。

でも、彼に味の改良を求められたら、
応えようとするだろう。
まあ、味がもう少しマシな薬もあるにはある。
でもこの時使うのはそれが最適だと判断したんだ。

薬の効能を重視してきたけれど。
最愛の人に気持ちよく使ってもらえる事を
もっと考えたいと思えれば、
彼と一緒に、
調合師としての幅を広げていけるのだろう。

また、少し先の未来の話]
(90) 2023/11/29(Wed) 20:49:33

【人】 調合師 ネス

[洞窟から帰還して、更なる治療を施して、
頑張った彼の頭を撫でたり、ココアをいれたりと
ご褒美でもてなす。
どちらも嬉しそうにしてくれたから、
僕も少しほっとする。

その合間に、キスしない、と言い切ってくれて>>83
安心させられてしまう。
ほっとするというより、
じんわりと胸が熱くなる様な気持ち。

なのに、「間接キス」と聞いて、
「へ?」と変な声が出てしまう]


  ……ふ、 ふふ。

  そういう視点はなかったや。


[僕にない発想で嫌がって、
舌まで出して表現するから>>84、可笑しく笑ってしまう。
その舌にも生涯触れられるのは僕だけなのだと思ったら、
また別の変な気持ちになってしまいそうだったけど
]
(91) 2023/11/29(Wed) 20:50:05

【人】 調合師 ネス

[「マーキング」の内容を詳しく聞き出せば、
洞窟で起こった不可解な事態に合点がいく。
彼が後ろめたく思っている事なんて思い至らず、
素直な気持ちを零すかたちで渡せば、
彼も嬉しそうに笑ってくれた。>>85

マーキングの事を黙っていた点だって、
特に思う事はなかった。
黙っててごめんなんて言われたら、それでようやく「そういやどうして黙ってたんだろう?」って思うくらいだ。
彼から向けられるものなら、
独占欲だって甘い感情に思えた。

ただマーキングの話は、
彼は何も悪くないけれど、
洞窟で起こった出来事を醜く思い出させた]
(92) 2023/11/29(Wed) 20:50:11

【人】 調合師 ネス

[目線を送った時、
彼はマシュマロで頬を少し膨らませていた。>>86
彼をまた何か別の動物に例える……気持ちには今はならず。

呼ばれても応えられず、
「お風呂に行ってくるね」って言うつもりだった。

でも、
お風呂よりも彼の手に惹かれてしまった。
僕にとってはお風呂よりもずっと、
綺麗にしてくれるものに思えてならなかった。

目が合って、
見つめられると、もっと避け難くて。

手を取って、
心臓の音が聴こえるくらいにぴたりとあてがわせる]
(93) 2023/11/29(Wed) 20:50:26

【人】 調合師 ネス

[常ならば、誘う意味を持っていただろう行為。
快感を得る為ではなく、
彼の手を使わせてもらって、自分の身を清めるなんて。
今までなら考えもしなかった行動を、
驚くほど自然におこなってしまった。

彼に何も伝えないでいれば、
僕の自己満足で終わる筈だったのに]


  ゼクスさん……?


[席を立った彼に腕を取られて>>87
連れられるままに風呂場の方へ足を向ける]


  ……ゼクスさん、


[部屋には二人しかいない筈なのに、
そこに連れて行かれるという事は、さっきの僕の行動の意図が伝わってしまったんだと思った。
……ちゃんと伝えた方がいい、と思った僕は、
彼の呼吸が整えば、口を開くつもりだった]
(94) 2023/11/29(Wed) 20:50:41

【人】 調合師 ネス

[でも、手を離した彼の方が先に口を開いた。
器用に衣服を脱いで……

「俺の番」?>>88
すぐに意味が呑み込めずに戸惑っていたら、
傷口を水から守るシートを施して]


  ぁ……


[さっき触れさせたところの、
その服の下が撫でられていく。
自分で動かしていた時は変な気持ちになんてならなかったのに……彼の意思で動く手に触れられると、
ぴくんと反応してしまう]
(95) 2023/11/29(Wed) 20:50:52

【人】 調合師 ネス



  …………、


[彼の言葉で、
彼がしようとしている事をようやく理解した。

綺麗にしてくれる。
洗ってくれる。

自分本位な行為でなく、
彼がそうしてくれると思えば、
胸が締め付けられるくらいに嬉しくて]


  ぅん……

  ゼクスさんの手で、
  綺麗にしてほしい……


[一瞬泣きそうになってしまったけど、
ぶんぶんと首を振ってから、彼を見つめて頷く。
瞳は既に、綺麗と言えるだろう輝きを湛えた]
(96) 2023/11/29(Wed) 20:51:42

【人】 調合師 ネス



  でも、無理しないで、ね。


[傷口は多少水に濡れても大丈夫な様にしたし、
彼の手で防水も施されたから問題ないと思うけど。
怪我人を気遣って自分で服を脱いでから、浴室に入る。
僕は打撲で膝や肩に軽い痣があったけれど、
血の出る様な擦り傷もなかったから、
水や泡に触れて困る様なところはなかった。

彼が下も脱ぐなら、手伝おうかな……]
(97) 2023/11/29(Wed) 20:53:12

【恋】 調合師 ネス



 (綺麗に洗ってくれる、だけ。)



[それだけだ、と。

裸になったら、どうしても期待してしまいそうになる自分に
彼は怪我人なのだからと、言い聞かせた。*]
(?6) 2023/11/29(Wed) 20:54:52

【独】 調合師 ネス

/*
>>86はハムスターかな?と……
ゼクスさんにつける耳候補が増えた
(-24) 2023/11/29(Wed) 20:55:59

【独】 調合師 ネス

/*
ほんとは一人でお風呂に行こうかなと思ったんだよね
でも追い掛けてくれるの待ちっぽくて……僕あんまりそういうの(するの)得意じゃなくて……
お風呂つれてってくれてうれしぃ
(-25) 2023/11/29(Wed) 20:58:04

【独】 調合師 ネス

/*
>>82ぎゅーーーーー!!!!!
好き。ずっと傍にいるからね
(-26) 2023/11/29(Wed) 20:59:02

【人】 サーチャー ゼクス

[ マーキング、なんて形で向けた独占欲を受け入れられて
 なんだかホッとしてしまう。>>92
 
 変な話だ。
 常日頃からネスへの嫉妬心なんかは隠していないし、
 大好きだというアピールも欠かさないのに。>>91
 隠れてやっていたとなると、なんというか一気に
 度を越してないか心配になったもので。
 
 そしてネスが入れてくれたココアを飲み終わった頃。
 俺の傍に立ったネスが、俺の手を掴んで
 彼の胸や腹を撫でさせるように、動かして。
 
 最初こそその意図が掴めなかったものの、
 先程からのネスの浮かない表情や
 触れさせられた位置にされていた事を思い描けば
 このまま何もしないなんて無理だった。>>93
 
 こんなにも丁寧に傷を診てもらって、
 こんなにも心配をかけて。
 俺への愛を真っ直ぐ向けてくれるネスが
 そんな風に気にしてしまっているのを
 黙って見ていられるほど大人しい男では居られなかった。 ]
(98) 2023/11/29(Wed) 22:08:10

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスは時々、思ったことを言わない事がある。
 して欲しいことは基本的に口にしてくれるし、
 気持ちだって隠さない。
 
 けれど、時々……
 自分の中の不安だとか、そういうものを口にするのを
 怖がる時がある…と感じていた。
 
 だから、自分の中の消化しきれない気持をどうにかしようと
 何も言わずに俺の手だけを求めてくる今のネスを見て
 思わず何も言わずに、
 そのままネスを風呂場へと引っ張って行ってしまった。>>94
 
 幾度か名を呼ばれても、
 頭の中は今日のゴブリン達への苛立ちと
 
自分の不甲斐なさと
、ネスへの想いでとっ散らかっていて。
 風呂場について立ち止まって漸く、
 ネスの顔を見ることが出来た。 ]
 
 こんなに丁寧に、俺の体も診てもらっただろ。
 だから…次は俺が見る番。
 
[ 脱衣所で服を脱いで傷を守ったなら、
 そう伝えてネスに触れる。
 小さく反応する彼の体に、優しく笑った。>>95 ]
(99) 2023/11/29(Wed) 22:11:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ 考えたくもない事だが、
 仮にネスがあのままゴブリン達に犯されて
 散々匂いをつけられてしまったとして。
 
 それでも俺は、ゴブリン達の存在こそ嫌悪しても
 ネスの綺麗さは失われないと思っていた。
 
 当然あいつらの手でネスが触られて汚されるのは嫌だし、
 匂いだって全て取り去りたい。
 けれど、そうされたからといって
 ネス自身はずっと綺麗で大好きな存在のまま。
 
 
 だから──だからこそ。
 今、きっと必要なのだ。
 彼の心の曇を取り除くように、
 彼自身を磨かせて貰うことが。
 
 
 俺以外の匂いを取り去って、
 汚いと感じる全てを拭うことが。 ]
(100) 2023/11/29(Wed) 22:11:30

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスが頷いてくれる。>>96
 
 俺を見るネスの目はやっぱり綺麗で
 何度も何度も頷くその仕草に、
 可笑しそうに肩を揺らして笑った。 ]
 
 
 任せろ。
 
 傷も平気。腕の良い調合師のおかげで
 今はほぼ痛みもねーし。
 
 それに、俺としても悪化させたくはないから
 無茶はしないよ。
 
[ 衣服を脱ぐネスの体を、改めて横でまじまじと見る。
 きっと穴を転げ落ちた時についたのだろう、
 いくつかの痣が痛々しく残っていたけれど
 これらはきっと何日かすれば治るだろう。
 
 残りそうな傷跡がなくて……本当によかった。 ]
(101) 2023/11/29(Wed) 22:12:19

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして俺も、どうせなら全て脱いでしまおうか。
 ネスを洗うと言いつつ、俺だって血で汚れた後なのだ。
 
 一緒に洗ってしまったほうが効率もいい。
 
 ズボンを片手で脱ごうと手をかけて、
 ネスの視線に気づき>>97 ]
 
 
 …ネース。
 手伝って。
 
[ 下着と共に半端に腰骨にひっかかったズボンを、
 斜めに下にずらしながら脱がせてくれと強請ろうか。
 
 実際脱げるにしたって脱ぎにくいことは確かだったし。
 それにまだ股間も大人しいので、
 脱がされた所で困りはしない。 ]
(102) 2023/11/29(Wed) 22:12:47

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして手伝ってもらって裸になったなら
 ネスの居る浴室への自分も入っていこう。]
 
 
 んじゃ、早速やらせてもらおーかな。
 …座って。
 
[ ネスを浴室にある椅子に促すと、
 暖かな湯の出るシャワーを手にとって、
 まずは彼を洗う前に自分の体をざっと流す。
 ネスを洗うにしたって、
 俺にまだゴブリンの血が残っていたら嫌だったし
 軽く表面を流すようにして。
 
 それからそっとシャワーをネスの足元にかけ、
 正面に跪いて彼の全身を流していこう。
 良い香りの石鹸を泡立てて、モコモコと泡を作ったなら
 ネスの体に乗せ、
 肩からゆっくりと手で泡を塗り拡げよう。 ]
(103) 2023/11/29(Wed) 22:13:11

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

[ 痣のある所は、なるべくそっと撫でるだけ。
 ぬるぬると腕や首に塗り拡げていく石鹸は、
 なんとなく普段使うローションをも思い出して。
 
 ……正直この状況、
 ネスを綺麗にしたいというのも本音なのだから
 まずはそちらを優先しなければならない
 というのもわかるのだが
 
 愛する恋人が全裸で体を洗わせてくれているのだ。
 多少邪な気持が芽生えてしまうのは…
 致し方がないことだろう。 ]
 
 
 痛え所ある?
 
[ 目に見える範囲の痣等は避けつつも、
 わからない箇所が痛んだら聞いておかねばとそんな事を。
 
 指の腹から伝わるネスの肌の感触が、
 どうにも煩悩を掻き立てて……目が離せない。 ]
(-28) 2023/11/29(Wed) 22:14:24

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

[ 確か、ゴブリン共はここに触れていたんだ。と
 手が行き着くのは彼の胸。
 
 色づくそこを掌で撫でると、
 小さな突起が指の間に触れて──
 つい、洗うふりでそこを押し撫でた。* ]
(-29) 2023/11/29(Wed) 22:14:37

【独】 サーチャー ゼクス

/*
>>96 これほんとにかわいい……

なんかさぁネスが発言する度に
あ〜〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜〜可愛い;;;;
可愛いもう食べてえなんだこのこは;;;
ってなりがちだよ・・・
(-27) 2023/11/29(Wed) 22:15:44

【独】 サーチャー ゼクス

/*
かわいすぎて元村も往復して見てる・・・
(-30) 2023/11/29(Wed) 22:15:59

【独】 調合師 ネス

/*
>>100
泣く……
(-31) 2023/11/29(Wed) 22:21:04

【人】 調合師 ネス

[僕のせいで怪我をしたんだから、
僕が見るのは当然だと思ったし、
丁寧に処置をするのも普通の事だと思っていた。
でも、僕のした事に返してくれるのだと言ってくれて>>99
嬉しくて。彼の申し出に自分の願いを重ねて、
受け入れる事にした。

素肌に触れられれば簡単に反応してしまいながら……]


  うん、わかった……


[無茶はしない、との言葉>>101を信じて頷く。
服を脱いだ身体を見られるのは今更だけど……
未だに恥ずかしいという気持ちは持っているし、
彼以外に触られた身だし今は痣もできているから、
いつもよりも少し、見られる事に抵抗はあった。
でもこれから洗ってもらうし……
変に隠す事はせずに、ゼクスさんも全部脱ぐのかな?と思いながら視線を向ける]
(104) 2023/11/29(Wed) 23:14:00

【人】 調合師 ネス



  うぁ、うん、


[僕の視線に気付いたからか、
彼から手伝いを頼まれる。>>102
その言い方は何だかかわいかったのに、
半端に脱ぎかけていた格好は色っぽくて、
その対比にやられてしまって、吃る。

ズボンを下ろす時も無言で
ゆっくりした手付きになってしまったけれど、
腕の他には新しい傷がなかったから、安堵もした]
(105) 2023/11/29(Wed) 23:14:26

【人】 調合師 ネス

[浴室に入ったら、
座る様に促されるまま、椅子に腰を下ろす。
身体をシャワーで洗い流した彼が、
次いでこちらに温水をかけてくれる。>>103
目の前に跪いてくれる光景が何だか新鮮で、
いやらしい気持ちはなくとも、
ちょっとどきどきしてしまう]


  泡作るの、上手だよね……


[彼の手元を見て、そんな感想を呟きつつ。
いい香りのする泡が身体に乗せられたら、
その気持ちよさに目を細める]
(106) 2023/11/29(Wed) 23:14:45

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[自分で見えないところもあるけれど、
彼の手付きがところどころ酷く優しくなるのは、
痣ができているんだろうと思う。
泡も気持ちいいけれど、
その手付きにも気持ちが揺さぶられてしまう。
優しいし、それに……]


  ん……、ない、よ。


[触れられたところで痛いところがなかったから、
正直にそう答える。

……どちらかと言うと、
意識してしまう事に困っている。
洗われているだけなのに。
……好きな人に触れられたら、
こうならない方がおかしいのかもしれないけど。
身体の横に下ろした両手で椅子の縁をきゅっと掴んで、
変な反応になってしまわない様に耐える]
(-32) 2023/11/29(Wed) 23:15:08

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[ゴブリン達に触れられたところに彼が触れる。
綺麗にしてもらえる、って意識しないと
一気によくない方向に傾いてしまいそうだった]


  ふ、ぁ


[指が胸の先に触れても耐えられたけど。
押して、撫でられたら、勝手に声が出てしまった]


  ……ん、 そこ、は、 
だめ……



[そこも確かに服越しに触られたとこだけれど……
そんな風に触られたら、求めてしまいそうになる。
彼に無茶をさせてしまうんじゃないかと思えて、だめって言ったけど。ふくりと硬さを覚える胸の突起も、瞳に滲む色にも、説得力がなかったと思う。**]
(-33) 2023/11/29(Wed) 23:16:36

【独】 サーチャー ゼクス

/*
(-34) 2023/11/29(Wed) 23:27:38

【独】 サーチャー ゼクス

/*
かわいい〜〜〜〜〜!!!!!!!!
(-35) 2023/11/29(Wed) 23:27:52

【独】 サーチャー ゼクス

/*
はぁ〜〜〜〜〜・・・・・
罪だよ 存在が・・・

え〜〜〜もう もう〜〜〜〜可愛い〜〜〜〜〜
(-36) 2023/11/29(Wed) 23:28:20

【人】 サーチャー ゼクス

[ 片腕が塞がってしまっている…
 否、正確には塞がっているわけではなく動くのだが
 恋人にズボンを脱がしてもらうチャンスを逃がすかと
 ネスに頼めば、小さな唸りが帰ってきて。>>105
 
 嫌がられているようには見えなかったから、
 なんだかその反応にニマニマと嬉しそうにしてしまった。
 
 ……俺でドキドキしてくれたのかな、なんて
 ネスを前にすると俺はすぐに些細なことで浮かれてしまう。
 
 そして二人して裸になったなら、浴室へ入って。
 椅子に座ってもらったネスの前で泡を立てながら
 その体をモコモコの泡で包んでいった。 ]
 
 
 ふは…
 まーな。俺器用だからさ。
 
[ 泡の立て方を褒められて、可笑しそうに笑う。
 言われてみれば、細かく泡を立てるのが得意かもしれない。 ]
(107) 2023/11/29(Wed) 23:58:23

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

[ 丁寧に立てた泡は、キメ細かく肌に吸い付くように残る。
 
 ネスの肌に使うのだ、と考えていたら
 自然と泡立てなんて些細な事すら丁寧になっていた。

 今のところ触れる場所に痛みは無いと聞き、
 安心したように頷いて。 ]
 
 
 そっか。なんかあったら遠慮なく言えよ。
 
[ 薄く残る泡は、俺の掌が這った跡だけをネスの肌に残す。
 ネスの肌が少し色濃いからこそ、
 余計にそれが際立って……
 正直な所、かなり変な気分にさせられた。
 
 ヌル…とゆるやかに首筋を撫でれば、
 なんとなく筋肉が強張ったような気がして。 ]
(-37) 2023/11/29(Wed) 23:59:37

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

 
 
 (…意識してくれてんのかな。)

 
 
[ つい、そのまま。
 彼の胸に滑らせた手で、悪戯に突起に触れた。
 
 小さく尖った乳頭を、くにゅりと泡を塗り込むように押し
 ネスの口から可愛い声が漏れれば、
 わかりやすく心臓が跳ねた。 ]
 
 
 (可愛い………)

 
 
[ 可愛いにも程がある。
 俺が触れた瞬間から、
 そこは徐々に芯を持ってツンと尖るようになったし
 泡の下でも透けて、触れてと言っているように見えた。
 
 じっとネスの目を見返して、
 泡にまみれた指で乳頭をきゅっと摘んだ。 ]
(-38) 2023/11/30(Thu) 0:00:12

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

 
 
 ダメ……?
 どうして。
 
 ちゃんと洗わなきゃいけないだろ?
 
 
[ そのまま、乳輪から乳頭までを親指と中指で挟み
 人差し指の先でカリカリと先端を掻くように弄ぶ。
 
 上半身に塗られた泡の中、弄られた胸だけは
 拭われたように泡がなくなって。
 
 浴室の証明の下、石鹸でぬるついて光るネスの胸が
 いやらしく主張するように見えた。 ]
 
 
 洗ってるだけ、だよネス。
 
[ そのまま胸を弄っていれば、
 指先から彼の鼓動を感じることは出来るだろうか。 ]
(-39) 2023/11/30(Thu) 0:01:03

【秘】 サーチャー ゼクス → 調合師 ネス

 
 
 全部綺麗にしてやらないとな。
 
 
[ そして、片手を下へ下ろし
 ネスの腹にも丁寧に泡を塗り込んで
 彼が感じたあいつらの感触を
 俺の掌で上書きするようにその肌を撫でる。
 
 触れれば触れるほど、もっと触れたくなる体。
 反応や表情の可愛さに煽られて、
 気づけば洗うという目的よりも
 もっと彼に触れたいという欲のほうが優先されて。]
 
 
 コッチも。

 
[ そのままゆったりとネスの性器に手を伸ばしたなら、
 泡を塗り拡げるように握り込み
 ぬぷぬぷと掌全体で感触を楽しむよう、
 上下に手を動かした。** ]
(-40) 2023/11/30(Thu) 0:05:12

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[器用に、そして丁寧につくられた泡を乗せられ、
それが心地よく広げられていく。

痛くないかって気遣ってくれるし、
手付きは優しいから、気持ちいいけど。
違う意味の気持ちいいと隣り合わせで、
すぐに向こう側に飛び出してしまいそうなのに。

敏感なところに触れられて、
洗うという行為から外れた触られ方をするものだから。
僕は我慢ができなさそうで、
彼に止めてもらおうと言葉にした。

でも止まってくれなくて……それもまた、
嫌ではないのが、困ってしまう原因で。
視線が絡んで、外れない]


  ん、ん……


[胸の先は摘まれてしまえば、
いやらしく芯を持って彼の指に応えてしまう]
(-41) 2023/11/30(Thu) 8:24:12

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス



  ぁ、あっ、 や……ん
  そんな、ぁ……あ


[そんな洗い方ってない、のに。
胸の先っぽを掻かれる快感に言葉が打ち消される。
洞窟の中ほどではないけれど、
声が響くのに、抑え切れなかった。
びくん、びくんと震えては乳首の勃ち切った胸を反らし、
女の子みたいに揺らめく腰の下では、
雄の部分が主張を始めていた]


  洗ってる、だけ……


[どきんどきんと、
彼に抱かれている時と同じ音で鳴る心音を僕も感じたら、
もう逆らう事はできなかった]
(-42) 2023/11/30(Thu) 8:24:30

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス

[胸は刺激が強すぎて喘いでしまったけれど、
お腹を撫でられたら、
快楽よりも僅かに心地よさが勝った。
かたちだけじゃなくて本当に綺麗になっていく様で、
じわじわと忌まわしい記憶が霧散していく。

彼が上書きしてくれた肌は、
もうきたないんじゃないかって思わなくて]


  ゼクスさん……

  ありがとう。


[綺麗になったよって、彼の頭をそっと撫でる。

一時和やかな空気になったかもしれないけれど、
裸で触れられているんだから、
僕もこのままお尻の方も洗って流してもらって終わり、になるとは考えていなかった]
(-43) 2023/11/30(Thu) 8:24:38

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス



  は、ぁん


[彼の手が下腹を通って、
ゴブリンに触られていないところに手が触れても、
何も言わずに受け入れる。
それどころかゆっくり脚を動かして、
座っている僕の脚の間に彼が入りやすい様に、
自分で脚を開いた。

恥ずかしい筈なのに、]


  ……きもちいぃ……


[泡と彼の掌に包まれて扱かれるのは、
もどかしさを伴うのが余計に気持ちよく感じられて。
とろんとした瞳で見つめながら、吐息と共に呟いた。

両手を左右の椅子の縁に置いて身体を支えたら、
座る位置をずらして、後ろの孔が少し見える様に、
腰を彼の方に寄せる]
(-44) 2023/11/30(Thu) 8:25:13

【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス



  いっしょに、こっち、も……


[洗ってほしいな、って。
そこまでは言葉が出て来なかったけど、
物欲しそうな瞳と蕾で、伝わってしまうかな……。**]
(-45) 2023/11/30(Thu) 8:25:28
 




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