【人】 大守 輝[あっけらかんとした態度は、まるで自分たちが 互いを意識する必要がない間柄かのようだ。 番となることを望んでくれていたと告白を受けた今も ふとした時に瑛音の「好き」は自分の好きとは異なる 意味合いを持つのではないかと不安になることがある。 見ること、見られることを今も強く意識してしまうのは 自分だけなのか。 過ごしてきた年月や、血縁関係という観点からも 自分達は既に恋人というよりは家族なのかもしれないから、 いちいちドキドキする感覚の方がおかしいのかもしれない。] (0) Ellie 2024/10/19(Sat) 0:06:11 |
【人】 大守 輝背中のほくろぉ? そんなん、いつ数えたんだよ。 [胸を張る仕草も面白くて思わず噴き出した。 対抗して瑛音のほくろの数を言おうかと思ったが、 いつも抱いてる時は夢中なので数えたことがない。 今から服を着るまでに数えてみよう。 ――瑛音が背を向けることがあれば。] (1) Ellie 2024/10/19(Sat) 0:06:25 |
【人】 大守 輝[頭を振っただけでは水気は全部飛ばず、 身体は少し湿り気を帯びたまま廊下でぺたぺたと 足音が鳴る。 楽しそうな瑛音の言葉に一瞬疑問符を浮かべて] ああそっか、瑛音は一人部屋じゃなかったもんな、 [自分は部屋で着替えを忘れて全裸で室内に戻った こともしょっちゅうあったが、他人と共同生活を送っていた 瑛音はそういうズボラな行動は起こせなかっただろう。 他の同室者の前では全裸で行動する無防備さは なかったようで内心ほっとした。] (2) Ellie 2024/10/19(Sat) 0:06:41 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音何。なんか気になった? [一度何かに気づいたように言葉が止まったのを促し、 顔を上げる。] まー、大学への立地条件で選んだだけだし、 就職先によってはまた引っ越しもあり得るだろうけど、 最低4年はここだろうな。 [瑛音が何を気にしたのか想像もつかないまま、 言葉にされたことだけに相槌を打った。] (-1) Ellie 2024/10/19(Sat) 0:06:58 |
【人】 大守 輝こーゆー時って何で今これってのばっかり 出てくるよな。 やだよ、卒業してから制服着たらコスプレじゃん。 [寄ってくる瑛音の視界からさりげなく下肢を隠して タオルをありがたく受け取る。 制服姿で寝るのは流石に嫌だから 本気で探さなければと思うのに、先刻から食器ばかりが ヒットする。 二人暮らしなんだから、こんなに食器はいらないのに、 つい色んなものを揃えてしまった所為だ。**] (3) Ellie 2024/10/19(Sat) 0:07:17 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝[見つめることも、見られることも。 息を吸うようにしてきたことだから。 恋人と呼ぶ間柄に変わり、番となった今でも 意識するという認識はないのかもしれない。 それはきっと、輝と僕の違いの一つかもしれない。 輝が視線を意識して緊張や高鳴りを覚えることとは裏腹に 僕は彼を見つめて、見られていることで安心を覚えるから。 ただ、家族と、輝と違うことは──、 彼の視線を自分だけの向けたいと想う気持ちがあること。] (-3) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:38:24 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝輝より早く起きたとき。 寝返り打ったから、そのときに。 [抱き合った後の夢現。 空が白んでいく頃に彼が無意識に打った寝返りは それこそ、彼が意図するものではないだろうけれど。 背中を向けられることに淋しさを覚える程だった。 恋の中に執着が含まれるのなら、 僕は彼に間違いなく恋をしている。 番になることで富にそんな感情を抱くことが増えた。 それは、まだ輝にはナイショにしていることだけど。] (-4) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:38:49 |
【人】 田臥 瑛音[輝が知っている僕のほくろの数と 僕が数えてきた輝のほくろの数は同じだろうか。 ううん、きっと僕が知るほうが多い気がする。 共同部屋では全裸で歩き回ることはなかったことも、 輝以上に僕のことを知ってもらう必要はなかったから、 彼以外の視線を、必要と思わなかったからだ。] うん、他の人に見られたくはないから。 [βの頃は輝のいうように無防備だったかもしれない。 けれど、番を得て少し危機管理を覚えるようになった。 ──と、同時に。 意識的に”特別”を作るようにもなった。 番補正は、僕にもひっそりと充てがわれ始めている。] (4) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:40:24 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝[僅かな違和感を口にしたことで、輝の意識が向く。 僕の些細な引っかかりも輝の目は拾う。 その気づきを他の人にも同じようにしてほしくないと、 少しだけ考えてしまう僕がいる。] ……あ、えっと…… 次って、いうから、……いつ、かなって。 [と、口にしてはっとする。 これじゃあまるで次を期待しているみたいじゃないか? 次が4年後じゃないことは僕でも分かる。 世界規模の運動会のような感覚を空けられてしまえば 待ち切れないことも、僕自身が何よりも知っている。] (-5) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:41:02 |
【人】 田臥 瑛音あははっ、そうだね。 こんなの詰めたっけ?っていうのとか、あるかも。 [自分たちで荷造りをしたはずなのに、 蓋を開けたら首を傾げてしまうこともある。 制服を薦めたらあっさりと断られて、肩を竦め 需要が高いタオルだけを先に手渡す。 少し前かがみになっているようなのは気のせいだろうか それとも視線を合わせやすいように、だろうか。 輝の手元で溢れかえっていく食器の中には 二人で買ったお揃いのマグカップも並んでいた。] (5) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:41:28 |
【人】 田臥 瑛音……じゃあ、僕が着ようかな。 輝の制服。 [卒業してしまったらコスプレになるけれど、 卒業するまでは彼のものだから着れなかった。 初めて抱かれたはジャージを借りたっけ。] (6) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:41:49 |
【人】 田臥 瑛音[彼に背を向けておしりを揺らしながら 開いた箱の元に戻っていく。 輝のサイズのシャツを広げれば、サイズ感はやはり違った。 すぽん、と上から被って襟から首を覗かせて。] ははっ、おっきい。 [余った袖を伸ばして、愉しげにぷらんと揺らした。**] (7) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 1:42:24 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音[先刻のように性行為の時に瑛音が自分に背を向けることは あっても、自分が背を向けることはないと思っていたから、 寝返りを指摘されると「成程」と瞬きの回数を増やした。 前は瑛音がα寮に泊まりに来てもマットレスを敷いて 共寝はしていなかったが、番になってからは同じベッドで 裸のまま寝付いたことも何度かある。 同じベッドに寝ていなくても悶々としてトイレに起きた頃が 嘘のように、今は安心しきって朝まで寝ている。 言葉で確認していないが、瑛音とは違った形で 番を「安心できる対象」と思っているのだ。 因みにマットレスはもう必要ないと引っ越しで処分した。 客用には新しく布団を買う予定だ。] (-6) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:55:45 |
【人】 大守 輝良かった。 俺はプールの時間も嫌だった心の狭い男だからな。 瑛音がちゃんと「俺だけ」って思ってくれてて 安心したよ。 [水着は普段より肌の露出も多いということで、 Ωはトラブルを避ける為にプールは免除されることもあるが 瑛音の場合はプールの授業がある頃まではβだったので 上裸を同級生に見られていた。 それを性的に見てしまう自分と 他の男の視線から隠してしまいたい独占欲とで プールの時間は随分憂鬱な気持ちになったものだ。] (8) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:55:59 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音[それだけ瑛音に対する独占欲と性欲は強い。 一番近くにいて、よくこれまで手を出さなかったと 褒められても良いくらいだと思う。] いつ? あー、決めてた方が良いか? 3日おき、とか……ゴミの日みたいだな。 [次がいつかと尋ねられると瑛音の意味とはずれた 解釈をしてしまう。 これまで凶悪な性欲が暴走しなかったのはひとえに 瑛音の身体のことを考えていたからだ。 彼にとって負担が大きいなら、「〇曜日にする」と 決めていた方が楽なのかと。 そんなことを思いながら開けた段ボールがゴミ袋と ゴミ箱入りだったので笑ってしまった。] (-7) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:56:19 |
【人】 大守 輝最後の方は卒業試験と並行で手当たり次第に ぽいぽい入れた記憶しかないわ。 [ゴミ袋はすぐに使うことになる。 一枚出して、剥がしたガムテープを纏める間、 タオルを瑛音に戻し髪の毛を拭くのを任せてしまった。 少しくすぐったくて身を竦める。] 瑛音が俺のを? [今更制服は、と拒否をすれば、瑛音が下着も身に着けないまま制服を着た。 案の定大きいし、萌え袖になっている瑛音は可愛い。 何より、ノーパンでズボンを履いていると思えば、 全裸で近づかれるよりも胸がざわついた。] (9) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:56:45 |
【人】 大守 輝似合ってる、 って当たり前か、 大きさだけで、デザインは同じのを こないだまで着てたんだから。 [喉が渇く心地がする。 意識を散らすように箱を開けて。] ――あ、 [ピアッサーを手に取って見つめた。] (10) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:57:07 |
【人】 大守 輝……これさ、番の証を残せないなら、 瑛音とお揃いで耳に開けられねーかなって 思って買ってたやつなんだよな。 卒業前ならバレても大して問題には なんないだろって。 [結局使われないまま部屋に仕舞っていたものを 梱包時にまとめて箱に入れていたのだった。 今となっては彼の首には番の痕があるので 無理に施す必要はない。 ゴミ袋行きかな、と視線を移す。*] (11) Ellie 2024/10/19(Sat) 20:57:28 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝[寮で使っていたマットレスが今では 二人にとって必要なくなったように。 少しずつ僕達の間で変わってきているものもある。 今は安心を覚える輝の視線も 明日にはドキドキするようになったりするかもしれない。 時々夜中に目が覚めていた輝の気配は 同じベッドで眠るようになってから無くなっていた。 寝返りを打っても起きないほどに 深く眠っている輝を知っているのは きっと彼の両親と僕だけ。 それほどに気を許してもらえていることを 今までは当たり前のように感じていたのに 最近では悦びを感じるようになっている。] (-9) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:51:54 |
【人】 田臥 瑛音? そうだったの? βの頃は本当に気にもしてなくて。 えっと……、もしかしてずっと心配してた? [きょとり、と瞬いた後。 ふと、彼の言葉が番になる前からのことだ気づく。 そんなに前から、と、思うのは彼からの好意ではなく 輝から「性」の対象として見られていたことで。 少し頬が熱くなるのを感じて、彼の早熟さを知る。 輝の傍にいたいという気持ちを自身が持っていても そこに「欲」が伴うようになったのは 自身の第二性が変化してからだったから。] (12) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:52:26 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝[────同時に。] でも、……ちょっと、うれしい。 うれしいなんて言ったら 心配してくれてるのに怒られちゃうかもだけど。 [うれしい、と表現する以外に言葉が見つからなくて 細かい気持ちを伝えきれない部分もある。 3日おき、なんて見当違いの返事が返ってきて 少し目を丸くした後、ぷっと噴き出して。] それ、本当に守れると思う? [違うとは言わずに、真剣に悩んでくれる輝を くすくすと笑いながら見守ってしまう。 3日おき、なんて決まったら 僕のほうがその日が待ち遠しくなってしまうだろう。] (-10) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:53:25 |
【人】 田臥 瑛音退寮のための大掃除もしなくちゃだったしね。 春休みって意外と短いから。 [最初の方にゴミ袋を見つけた輝は引きがいい。 首を竦める輝に、じっとして、と笑いながら 洗いたての大型犬の世話をするみたいに髪を乾かした後。 自分よりも一回り大きいサイズのシャツの袖を ぷらぷらと揺らし、裾をスカートのように広げた。] 同じデザインだから違和感はないかも? パンツ履いてないからちょっとスースーする。 [ベルトもしてないからすぐにズボンは下がってしまう。 腰回りを手で抑えながら、何かに気付いた輝に顔を上げ。] (14) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:54:35 |
【人】 田臥 瑛音[彼の手元にある見慣れない機会に目を落とした。] ピアッサー……? それって、ピアスを開けるもの? [もう少し近くで、と裾を踏みながら彼の元に寄る。 番になる前はお互いに好意を抱きながらも 距離を図りあぐねていた。 それでも、離れるとことは考えていなかった。 今では僕には彼に施された痕が首裏に残っている。 一生消えない彼からの刻印だ。] (15) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:54:55 |
【念】 田臥 瑛音……………、 [そっと、ピアッサーを持つ彼の手に手を重ねて。 ゴミ箱に向かう前に、制し。] これ、僕に付けるつもりだった? 一緒にって考えてくれてるなら ────僕も、輝に残したい。 一生消えない痕。 [αじゃない僕でも、彼に痕を残せる。 自身にも残せば同じものを、一緒に。*] (!0) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 21:55:20 |
【人】 大守 輝心配っつーか、嫉妬だよ。 いっそ俺がαじゃなきゃ、もっと早く告ってたんだろうけど、 瑛音とつきあえないって思ってても どうしても瑛音しか好きになれなかったからな。 俺以外が瑛音の身体を見てんのがヤだっただけ。 [謝られると此方も謝り返すしかない。 βの瑛音にΩと同じだけの危機感を持てなんて 恋人でもない自分が言える筈もなければ 当時の瑛音がそうしなかったのは他の多くのβに 共通した意識だとも知っている。 特に瑛音は同年代の男という括りの中でも 性の目覚めが極端に遅かったこともあるし。 Ωに転じなければこのまま自慰も覚えなかったかもしれない。] (16) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:45:19 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音嬉しい?俺が嫉妬すんのが? そんなこと言ったら俺がつけあがるだけだぞ。 [調子に乗ったαがどうなるって?] 3日おきを守れる自信はゼロだな! [求めてくれるなら幾らでも答えるし、「もうだめ」を 聞いてやれる自信もゼロだ。 だからあまり甘やかすなと他力本願で。] (-11) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:45:55 |
【人】 大守 輝入学した時はあんまり荷物なかった筈だったんだけど 3年で増えるもんだよなぁ。 [瑛音の方はβ寮からΩ寮の引っ越しで一度荷物を纏めたし そもそも持ち込める荷物もそうなかったが、 α寮は調度品の類も持ち込んでいたから、どれを引っ越し先に 持って行ってどれを処分するか等の検討にも時間がかかってしまった。] それこそ制服も途中でサイズアウトして買い替えたし。 っパ、 パンツ、 うん……[このド天然が!とまた心で突っ込む。 意識をさせるな。此方は隠そうにもそろそろ体勢がきつい。] (17) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:46:29 |
【人】 大守 輝[視線は手元だから大丈夫だと思いたい、が。] そうそう、耳たぶ挟んでバチンて穴開ける奴。 [揃い感を出す為に片耳ずつを想定して2つ購入していた。 同じ痛みを共有して、同じ場所に同じ石を嵌めていれば、 結ばれなくても気持ちのいくらかは昇華できる気がしていた。 もしどちらかに結婚相手が見つかって左手の薬指に 指輪が嵌る日が来たとしても、ピアスに込められた想いまでは 取り上げられないだろうという、幼いながらに必死で考えた ことを思い出せば感傷で目を細める。] (18) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:46:51 |
【念】 大守 輝[捨てる心算だった手が止められる。] 瑛音にっつーか、 俺と、瑛音でひとつずつ、俺が左で瑛音が右の心算で。 [元は中世ヨーロッパの風習で、男性が左に女性が右に つけていたものを真似て、より番感を感じられるように 考えていた。 男性が片耳にだけ開ける場合は左が多いのが一般的らしいから、 瑛音が右が嫌だと言えば左でお揃いでも良かったのだが。 開けること自体を拒否されるとは思っていない傲慢さに 今では苦笑してしまう。] (!1) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:47:10 |
【念】 大守 輝……俺にもつけたいって思ってくれる? なら、捨てなくていっか。 瑛音の手で消えない痕を残してよ。 [もう一度仕舞えばどこかに行きそうだから、 一旦これはソファとテレビの前にある ローテーブルにでも置いておこう。 炎症が起きるかもしれないから消毒は必須だし、 まずは救急箱を探さないと。 痛みを軽減する為に耳を冷やしたいなら保冷剤も いるかもしれないが、それを梱包したかは覚えていない。*] (!2) Ellie 2024/10/19(Sat) 22:47:23 |
【人】 田臥 瑛音……────、 [嫉妬だと隠さずに見せてくれる心に瞬く。 僕はその感情を持っていない、……というよりも。 嫉妬以前に諦めてしまっていた節があった。 輝に言い寄るΩは今までも居て、 中にはα同士ですら気を引こうとする人も居て。 それだけ好かれる輝を誇らしいと思いながら 僕は最終的には選ばれることはないのだと 傍観する側に回ろうとしていた。 心の奥底で少しずつ溜まる澱みを見ないふりをして。] (19) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:37:45 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝うれしい、よ。 僕のことそれだけ好きだって言ってくれてるみたい。 ……つけあがってもいい。 僕、輝に見られてるの好きなんだ。 [口にすることで自身の好き、を確かめて きゅう、と縮む胸を自身の掌で抑え。] (-12) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:38:14 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝昔からだったけど、 番になってからはちょっとだけ、ぞくぞくも、する。 [3日おきを守れる自身がないオオカミを前に 嬉しそうに、ほんの少し艶めいた笑みを零して。] (-13) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:38:28 |
【人】 田臥 瑛音[同じ部屋で3年間過ごした輝は一人部屋でもあり α寮は他の寮よりも持ち込める制限が広かったために 僕のものよりも荷物が圧倒的に多かった。] 自然と増えていったりするよね。 僕は去年引っ越した時に整理したけど。 制服も買い替えなかったし。 ……? うん? パンツ、恥ずかしかった? [口ごもる様子が珍しいと小首を傾げる。 パンツなんてキーワードに恥じらうことはなかったのに。] (20) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:38:50 |
【人】 田臥 瑛音[目線は彼の手元から自然と耳元へ向かう。 バチン、という男に少し眉を潜め、痛みを想像した。] わ、痛いかも…… するなら準備しないとだね。 [捨てる考えはなく、輝が必要としていたものだったなら 今でもそれは叶えたいと思う。 彼の秘めた願いを聞くことがあれば そのときは開ける場所にも意味が込められていると知り、 彼と同じように想いを込めるだろう。] (21) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:39:11 |
【念】 田臥 瑛音……左と、右に一つずつ。 [それはまるでαとΩのように対になるような。 一つのセットピアスを分け合うように輝と揃えられる。 意味を聞いたなら、みるみると目を輝かせ。] うん、いいと思う。 [輝の読み通り、拒否することは毛頭浮かばずに まだ空けていない孔に触れるように自身の右耳に触れて。] (!3) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:39:31 |
【念】 田臥 瑛音[ピアッサーを手にしたままの輝に 嬉しさを隠せずに軽く跳ねて、彼の懐へダイブする。] 思うよ、一緒につけようっ。 お揃いのピアスをしてたら、 学校で離れてても輝と一緒に居るみたいだ。 [痕を残されることにも肯定的なのは 僕の身体に痕を残した彼だからこそ、だろうか。 すりすりと胸に懐くように頬を寄せて、身体を擦り寄せ。] ……あれ、勃ってる? [下肢に違和感を感じて、ふと輝を見上げる。*] (!4) milkxxxx 2024/10/19(Sat) 23:39:46 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音好きだよ。 [即答する。 まだ伝えきれていないのか。 告白するきっかけが瑛音のヒートだったから 慾が先にあると思われているのか。 それならば、何度だって言わなければ。 彼が実感して、ドキドキしてしまうくらいに。] 番になってから変わったんなら、 俺がスケベな視線を隠せてないってことかな。 [性に目覚めて、そういう意味の視線の感度が 上がったからな気もする。 向けられる笑みはハイティーンにしては妖艶で、 顔の造形はよく知る幼馴染なのに不思議だ。] (-14) Ellie 2024/10/20(Sun) 0:08:20 |
【人】 大守 輝特に去年の冬休みな。 夏休みに番になってずっと過ごしてたら 2学期がすっげー辛くて、冬休みにまた外泊して 貰えるって買い込んだから。 [大きなもので言えば二人で入れるこたつ。 こまごましたものは二人でつつける電気鍋や フォンデュ用の串など色々揃えてしまった。 あの数日間だけで増えたのだから、きっとこの 新居でも気づけばものが増えるだろう。 気を引き締めていなければ。 ――性的な意味でも。] ……いや、なんでもない。 [ノーパンのエロさは瑛音にはわからないようだ。] (22) Ellie 2024/10/20(Sun) 0:08:50 |
【人】 大守 輝[ピアスを開ける手順を言えば想像で痛くなったのか 顔が歪む。] 準備はいるよ。 消毒もだし、しっかり耳を冷やして感覚を 麻痺させてから刺すけど血も出るから 清潔なガーゼもいるし。 [見つけた感傷のままに勢いで開けるのも 大学生らしいと言えばらしいが、 何はともあれ肝心の着替えが先だ。] (23) Ellie 2024/10/20(Sun) 0:09:06 |
【念】 大守 輝[想像していたピアスを開けた二人の姿を 瑛音も頭に思い浮かべたらしい。 悪くなかったようでホッとした。 もし片方だけでファッション的に物足りないなら 後で反対側を開けても良い。 それでも、最初に空いた方は左右を二人で分け合った という事実は変わらない。] ファーストピアスはこのシンプルな 樹脂製のやつだけど、1か月経ったら付け替えれるし、 一緒に買いに行ってそれを一個ずつしてたら 牽制にも出来そう。 [瑛音の方は安心を得ようとして、自分の方は牽制を考える。 何方の想いも同時に叶えられそうだ。] (!5) Ellie 2024/10/20(Sun) 0:09:21 |
【念】 大守 輝[そうと決まれば、というか、まだ自分は着替えがない。 急いで見つけないとと思っていた矢先に――バレた。] …………ごめん。 瑛音のハダカも、ノーパンで俺の制服ダボダボに 着てんのも、全部ツボってる。 [正直に露にすると、もう誤魔化しきれない角度まで 勃ちあがったものを見せつけた。 謝罪だけは一応口にしたが。**] (!6) Ellie 2024/10/20(Sun) 0:09:38 |
【独】 田臥 瑛音/* 好きだよ、を噛み締めてからお返事したいので 今日はちょっと寝かせてもらおう……。 朝の楽しみを作れなくてごめん……! (-15) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 1:06:26 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝……! ……僕も、好き。 [迷いのない答えに一瞬、息が詰まる。 胸に押し当てた手に力が籠もった。 安心とは違うそわそわした感じを覚えながらも 嬉しくてふにゃん、と表情が緩んでしまう。] えっちな視線? ……視線に温度がついたりする? だから、かな。 輝に見られてるとときどき、お腹が熱くなるんだ。 [輝のものを覚えた場所が、疼くみたいに。 きゅうと中にいない彼を求めるみたいに蠢くのは 今も、口にしたときに同じように反応を示している。] (-16) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:09:44 |
【人】 田臥 瑛音あははっ、そうだね。 部屋にこたつが増えてたときはびっくりした。 [冬になり、輝の部屋に連泊するつもりで向かった先には マットレスに代わりこたつが鎮座していた。 家みたい!とはしゃいで入ったこたつは 二人で使っても余裕があるはずだったのに 結局輝に抱き抱えられるように同じ辺に座ることが多く。 おしりに彼のものが触れてしまうと、どうしても。 時々、こたつの天板をカタカタと揺らす羽目にもなった。 電気鍋もフォンデュも、 小さな寮の中で過ごせる楽しみを考えてくれていたのだろう。 そんなサプライズをくれる輝だから、 きっとこれからの同棲生活も二人で使うものは増えていく。] (24) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:11:24 |
【人】 田臥 瑛音[ピアッサーも二人を繋ぐための新しい道具。 自宅で開けられることも知らなかったけれど、 身体に孔を開けるのだ、準備は確かに必要だろう。] そっか、耳を冷やして感覚をなくすんだ。 傷、になるんだもんね。 ……後で探してみっよか。 冷やすのはビニール袋で氷嚢作れるとして、 ガーゼは救急箱に残ってたかなぁ。 [消毒液も、救急箱に纏まっていただろうか。 その救急箱自体が、まず見つからないのだけれど。 着替えを探すつもりがどんどん目当てのものが増えていく。] (25) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:11:51 |
【念】 田臥 瑛音[アクセサリーはもともと付けるタイプではなく 服もカジュアルウェアの量販店で済ませてしまうから ファッションに拘りがある人ほどセンスがあるとは思えない。 そんな僕がピアスを開けたとなれば 間違いなく輝の影響だと知り合いは気づくだろう。 半透明のピアスが設置されている彼の手元を 覗き込んで、見慣れないものに感心してしまう。] 最初はあんまり目立たないやつなんだ。 二つを一つに分け合うっていいね。 初めて買うピアスはどんなのものにしようか。 輝の瞳の色とか、誕生日の石とか。 でも、二人だと誕生日ズレちゃうね? うーん……、 [牽制という輝にくすりと笑いを含ませる。 そんな端々の言葉に、彼の中に僕がいることを 何度でも気づかせてくれる。] (!7) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:12:39 |
【念】 田臥 瑛音[裸のままの輝を見上げれば、 しまったというような顔をする彼と目が合う。] ツボ? …………ぁ、 そういう、 [言葉の意味を正確に理解するまで時間がかかって ようやく気づいて、じわりと頬を染めた。 裸のままで、ダンボールもさっきより散らかっている。 荷解きをしながら輝がどんなことを考えていたのか。 さっきも話していた視線の意味が、 水着のときだけでなく何気ない会話の中にも 混ざっていたことに、少し動揺してしまったけれど。] (!8) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:12:51 |
【念】 田臥 瑛音[反応を返してくれることにどきどきする。 輝の視線に熱があることを自覚すれば 少しだけ、見られていることが居た堪れなくなった。 今までは安堵のほうが強かったのに。 見せ付けられるように押し付けられた熱さに こくん、と喉が鳴る。] ……我慢、できる? [そう言葉では確かめながら、抱きつく距離を詰め お腹で勃ち上がっている彼のものを刺激する。 たったそれだけで、は、と熱が感染したみたいに 籠もった吐息が喉から溢れた。*] (!9) milkxxxx 2024/10/20(Sun) 12:13:32 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音[告白に返る躊躇いのない「好き」が本当に 自分と同じ意味か気になったのは一瞬。 続けられた言葉は純粋な気持ちで口にしている分、 破壊力が強い。] ……視線に温度はないけど、 俺が見て腹が熱くなるのは、つまり、 「見られて感じてる」ってことだろ。 [思わず自分の制服で隠れている瑛音の腹を見た。 見ただけでは内部の熱までは知れないが、 想像だけでもう「放っておけば萎える」段階は超えている。] (-17) Ellie 2024/10/21(Mon) 20:44:28 |
【人】 大守 輝今思えばあの冬休みの2週間の為に買って 荷物を増やしたのは馬鹿だなって思うけど、 浮かれてたからなー。 [そして今も浮かれているから、いくら大守家が裕福だからと 言っても散財には気をつけねば。 こたつでセックスする楽しさも知ってしまったし、 次は何を「使おう」かなんて考えている自分がいる。 これからの季節にいるものは何だろう。 寮生活ではなかなかできなかったピクニックとか。 マンションの共有スペースに排煙システム完備の BBQブースがあるから、セットを揃えて高校時代の友人と 楽しむのも良いなと思っている。] (26) Ellie 2024/10/21(Mon) 20:44:47 |
【人】 大守 輝[ピアスは医療機関で開けた方が安全だというのは 当然知っているのだが、自らの手で刻みたいという慾が ピアッサーの購入に繋がった。 瑛音もその慾を持っているのだろう、自分に傷を残したいということは。 服や持ち物の単純な「お揃い」だけでは得られない、 毎晩何度もセックスするだけでは得られない快感が きっと存在する。] ああ氷嚢な。成程その手が。 冷蔵庫はもう通電してるから早速作っておくか。 [ゴミ袋の入っていた段ボールには、引っ越しに有用な 45Lのものの他に、レジ袋大のビニール袋や 小物を纏めておけるポリ袋もまとめて入れてあった。 小さなサイズに水を入れて口を縛れば、耳を冷やすには 十分な大きさのものが作れるだろう。 今立ち上がるのは露出狂みたいなことになるので 憚られるが――] (27) Ellie 2024/10/21(Mon) 20:45:06 |
【念】 大守 輝ファーストピアスで穴が安定したら、 次は石一個じゃなくても良いんだし、 二つ繋げたやつがなかったらオーダーでも。 [揺れるタイプや大振りのものは瑛音のイメージよりも派手だが 牽制の意味が込められているならこれ以上のものはないだろう。 オーダーと軽く言ってしまうのが大守家の経済観念。 ピアスの話で少し落ち着いたものの、ずっと瑛音が 傍にいて無邪気にツボを衝いてくるものだから、 萎える暇がない。 バレてしまえば開き直って。 狼狽える瑛音の顔がどうしようもなく好きだ。] (!10) Ellie 2024/10/21(Mon) 20:45:29 |
【念】 大守 輝……瑛音こそ。 我慢させる気ねーだろ? [は、と熱い息を吐いた。 自分のシャツの下には下着がない。 薄手のシャツに透ける胸粒の色を目掛けて舌を伸ばす。 もうこれを濡らそうが汚そうが、明日困ることはない。 現状、着替えはまだ見つかっていないけれど。*] (!11) Ellie 2024/10/21(Mon) 20:45:43 |
【秘】 田臥 瑛音 → 大守 輝かっ……、 [輝に説明されて一瞬きょとりとした後。 自覚するようにじわじわと頬が赤く染まっていく。] 見られて、えっちな気分になってるって、こと…… [お腹が熱くなるのは、病気や身体の異変でもなくて 彼に見られていることで興奮しているのだと。 輝の視線が下に降りれば、口にした通り ずくんと疼くような感覚を覚えて、思わずお腹を抑えた。] (-18) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 22:10:07 |
【人】 田臥 瑛音[冬休みはたった二週間ぐらいしかなかったけれど。 始まったその日から始業式が始まる直前まで 輝の部屋で寝泊まりして過ごしていた。 輝が購入したものはしっかりとどれも使ったし、 二人でするチーズフォンデュは楽しくて 伸びたチーズをお上品とは言えずに 下から掬うように食べたりもした。] 冬休みが短かったからあんまり使えなかったけど、 きっとまた今年の冬に役に立つよ。 こたつも、フォンデュセットも、お鍋もね。 [輝がこたつの使い方を違った方法で 考えているとは知らぬまま、また使おう?と 彼の背中を押すように笑ってみせる。 四季を過ごす内にきっと、 冬以外に使うものも増えていくだろう。] (28) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 22:10:33 |
【人】 田臥 瑛音あははっ、今夜にでも早速できそうだね。 [ピアスの準備も相談しあって着々と進む。 大型の電化製品は既に運び込まれていたから、 冷蔵庫も使えるようになっているのだろう。 その手筈も伯父さんたちには抜かりがない。 話題に上がった耳朶を自身の指先で触れる。 まだ孔の空いていない柔らかい部分。] ……輝が僕の耳に開けて、 僕が輝の耳を開けるんだよね。 [開けられることに抵抗はないけれど、 人の身体に傷を残すのは少し緊張してしまう。 痕を、残したいと思っていても手が震えそうだ。] (29) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 22:11:31 |
【念】 田臥 瑛音あ、そっか。二つ連なってるやつでもいいね。 オーダー……、だとデザインからになる? 出かける度にお店に寄って 気に入るものを探すのも楽しいかも。 [オーダーはすぐにはピンと来なかったけれど、 輝は慣れているから、彼に任せるのもいいかもしれない。 何より、僕の好みを知っていてくれるから。 会話の中で熱く火照ってきたのは頬だけでなく、 お腹の下も、シャツ越しに触れ合う肌も、全部。] (!12) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 22:11:47 |
【念】 田臥 瑛音[淡い刺激を彼に送るように、腰を揺らしていれば 目を細める彼の顔がいやらしく笑うのに気づいた。 惑いながらも、こくん、と頷いてしまう。] ん……っ、 う、ん…… だって、こんなに硬くなってたら…… ……触りたく、なる……、 [ほう、とため息を漏らしてすりすりと下腹部を 硬くなった彼のものに押し付けて、刺激を拾って。 屈んだ彼の唇がシャツ越しに小さな粒を含む。] ……ぁん、ッ、…… [布地で擦れる刺激とじゅう、シャツを湿らす音が耳を突く。*] (!13) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 22:12:11 |
【秘】 大守 輝 → 田臥 瑛音そう。 ちゃんと意識してくれるようになって嬉しい。 [始まりは原始的な執着や広義の意味での愛であったとしても 覚えたての性の対象がすべて自分に帰結することが 嬉しくて堪らない。 此方が「そういう目」で見ていることが 少なからず影響しているとはいえ、 きちんとその意味を脳は受け取って瑛音に性的興奮を 熾しているのだから。] (-20) Ellie 2024/10/21(Mon) 22:57:07 |
【人】 大守 輝いや、買ったこと自体は後悔してないんだけど、 今年の冬でも良かったかもなって。 [そうしたらもう少し段ボールガチャが楽になったかもしれない。 後の祭りだし、冬に買った色々で初めての「恋人との冬休み」を 満喫できたのだから文句を言うなという話ではある。 2月は冬休みでもないし受験だったから今年は それどころではなかったが、来年はフォンデュ鍋で バレンタインにチョコレートフォンデュをするのも きっと楽しいだろう。] (30) Ellie 2024/10/21(Mon) 22:57:27 |
【人】 大守 輝そうだな、こういうのは勢いが大事だし、 今日はこの家での「二人暮らし」の初日だから 記念にもなる。 [水が氷になるにはどの位かかるだろう。 というか、製氷機つきのものを買っているので もしかすると母が水をセットしてくれていたら 既に氷は出来ているかもしれない。 春先とはいえ室内は引っ越し作業をしていれば少し汗ばむ。 冷たい飲み物がほしいなら、と考えてくれている可能性がある。 後で確かめることにしよう。] そうだよ。 怖いなら開ける時に手を握っていようか。 [幼稚園の模造刀の戦いごっこすら他者を傷つけることを厭い 攻撃を嫌がった瑛音のことだ、人体に――それも 番の身体に針で穴を開けることに抵抗があるのは頷ける。 だから、そのハードルを下げる手段として、手を握ることを 提案した。 反対の手でも良いし、開ける手に添えてトリガーを引くのでも良い。] (31) Ellie 2024/10/21(Mon) 22:57:51 |
【念】 大守 輝[そうして開いた穴に嵌める揃いのピアスは、 今からオーダーすれば夏休み前には受け取れるだろうか。 出来るまでは瑛音の提案のようにデートの度に 色んなところを回ってみるのも良い。 そんな想像をしながらもまずは据え膳とばかりに 表情に慾を灯らせて。] 触るだけで我慢できる? [布越しにじゅうと吸い付いて、舌先でくにくにと動かす。 唇も手も乳首を可愛がるのに忙しいから、 瑛音が切なくなっている個所はまだフリーだ。*] (!14) Ellie 2024/10/21(Mon) 22:58:08 |
【人】 田臥 瑛音[後悔を覚えた輝に、くすりと笑う。] 僕は嬉しかったよ。 寮でのいい思い出になったし、 荷解きも二人でやればすぐに終わるよ。 [荷物を解く数は多いけれど、その時間も 二人で思い出しながら交わす会話は楽しみの一つ。 ありがと、と今になってのお礼を向けて、 伸び上がるように彼の頬に口づけて。] (32) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 23:49:11 |
【人】 田臥 瑛音……いいかも。 二人暮らしの記念のピアス。 [輝の提案に目を輝かせる。 記念日と共に二人の耳に開けられる疵は その日から二人の耳を彩り、日常に馴染んでいく。 痛みを与えることに恐れはあるけれど、 輝が手を握っていてくれるなら。] ……うん。 開ける前に一度、ぎゅってしてほしい。 そうしたら、ちゃんと僕の手で開けるから。 [不安を散らすように輝の温もりを借りて 僕自身に自信をつけるように手助けを乞う。 ほんの少しだけ、背中を押してもらえたなら あとは、自分の手でできるはず。] (33) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 23:49:34 |
【念】 田臥 瑛音[揃いのピアスは一つだけではなく、数が増えるかもしれない。 それは二人で歩む道を増やしていくだけ、 二つ重ねていくものを増やしていきたくなるからだろう。 けれど、きっと、一番大事にすることになるのは 輝が自ら手掛けてくれたものになる。 今だって彼は丁寧に僕を料理してくれる。] ……ン、ぅッ、……ぁ、……♡ [舌先で粒を丸められると腕の中でちいさく身悶え ぎゅ、と彼の腕を咄嗟に掴んだ。 とろん、とすぐに瞳が甘く蕩けていく。] (!15) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 23:49:57 |
【念】 田臥 瑛音さわっ、て……、たべ、たい…… …………ここ、で。 [彼がさっき教えてくれたばかりの、 視線だけできゅう、と疼く場所を自身の手で擦る。 自覚した場所は彼を飲み込みたくて、熱が溜まる。 その間も身体中を愛撫していく手が、口が、 熱を呼び覚ましていくのに、ぴくん、と身を震わせて。*] (!16) milkxxxx 2024/10/21(Mon) 23:50:08 |