情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
![]() | 【赤】 藤吉音色考え方が似てるところがあるのは前から。 ふとした時に立ち止まって 大事だってわかってるのに行動が遅い時があって。 好きだ、って何度も聞いたはずなのに もしかしたら、って考えちゃって 大丈夫かな、なんて思いながらも 相手を離す気なんてさらさらないんだ。 悪い子でも大丈夫だって言ってくれる あなたの優しさに甘えちゃう。 大切な人のことが際限なく欲しくなっちゃって いつか、迷惑かけちゃうんじゃないかな、とか 抱いてた心配も消えていく。 (*0) 2025/01/24(Fri) 0:10:53 |
![]() | 【赤】 藤吉音色「私、完璧聖人?だったことないよ……?」 これぐらいがいい、にふふっと笑いながらも 思わず疑問は口にしてしまう。 だって、私、出来ないことだって多いし 嫉妬だってするし怒るときだってあって。 まぁ、今がちょうどいいなら気にしなくていっか。 おそろい、って付けてもらった印を指で撫でると 幸せだなって気持ちでいっぱいになって 健人くんのだ、 なんて言いながらふわっと笑った。 詳しく聞きたいって言われても 多分話せちゃったんだと思う。 健人くんが優しいからそうはならなかったけど。 あなたにされる意地悪で困るの、 嫌いじゃなくて、何なら好きなのかも。 困っちゃうのすら好き、なんて言ったら あなたはどんな反応するのかな。 こんなことをしてる時だったら あなたにいじめられたって喜んじゃいそうで。 ―――――私、悪い子かな? (*1) 2025/01/24(Fri) 0:12:12 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 先延ばしにしたら伝えられなくなるかもしれない。 一度、そんな経験をしてしまえば 素直に、何度も何度も伝えることに 躊躇なんて残るはずないんだ。 大好きだよ、って言える時に何度だって言いたい。 「ぇ、ちがっ……!」 お布団が汚れるのも確かに少しだけ気になる。 でも、私が言いたかったことはそっちじゃない。 ……気にしてないってことなんだろうけど 私が恥ずかしいのには変わりないのに。 (*2) 2025/01/24(Fri) 0:14:13 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 抗議の声は嬌声にのまれて消えていく。 どれだけ舐めとられても蜜は溢れて止まらない。 触れた場所が、熱を持ってるのが分かる。 蹴っちゃわないように、って 脚をあんまり動かさないように最初はしてたけれど 送り込まれる快楽に耐え切れなくて 脚をばたつかせて。 目の前がチカチカするような気持ち良さで どうにかなっちゃいそう。 ぎゅっとシーツを握って 快感に呑まれない様にしていると舌が離れてく。 息を吐いたのもつかの間、 今度は指が触れたから、びくりと身体を震わせて。 想像で何度も思い返してた感覚で…… 夢の中より指の感触がずっとはっきりしてる。 (*3) 2025/01/24(Fri) 0:15:05 |
![]() |
![]() |
![]() | 【赤】 藤吉音色 蜜が溢れる先に指があてがわれれば 一瞬息さえ止めてしまうんだ。 でもそんなの全然関係ないみたいに 蜜で十分潤ってる中はすんなりと指を受け入れて。 強く締め付けてしまうせいで指の感触が はっきり伝わってきて、余計に気持ちいい。 もう一本の指も受け入れてしまう頃には 瞳を潤ませて、息は荒くなっちゃってた。 「……んんっ、 こーいうこと、想像、してた……」 少しでも指を動かせば水音がする。 恥ずかしいって思うのに、指を動かしてほしくて 物欲しそうに、健人くんのことを見つめた。 曖昧だった妄想が鮮やかに 色 づいていく。 どうしよう、こんなの覚えちゃったら もう、毎日だって欲しくなっちゃう。 毎日あなたのこと想ってしちゃうかもしれない。 (*4) 2025/01/24(Fri) 0:18:34 |
![]() | 【赤】 藤吉音色「こっちも……さわって……?」 控えめな胸の先は硬く尖ってて。 触って欲しくてたまらない、って主張してるみたい。 妄想してたことを現実にしたくなっちゃった私は 強請るように空いてる方の健人くんの手を 胸まで導いて触らせちゃうんだ。 妄想の解像度が上がれば上がるほど 私の身体は好きな人に染まってく。* (*5) 2025/01/24(Fri) 0:19:15 |
![]() | 【人】 世良健人普通じゃない家庭の常識なんか 知ったところでろくな事がない。 音色ちゃんは普通の女の子じゃないけど それはうちの家庭とは違って悪い意味じゃないから。 だからこそ近づけたくはなかった。 でも音色ちゃんと出会って俺も変わったのは 白黒ハッキリとつけなくても許される世界があって 絶対に折り合いをつけなければいけないという 呪縛から逃れた今は不思議と方も軽かったりする。 (0) 2025/01/25(Sat) 2:23:42 |
![]() | 【人】 世良健人「気にしなくていいよ。 滑稽だよな。ほんと。 母親のことだっていうのに 息子の俺が一番に考えたことが 実の母親を愛せなくて恨んでる自分を 音色ちゃんには嫌わたくないなってことなんだ。」 (1) 2025/01/25(Sat) 2:24:27 |
![]() |
![]() | 【人】 世良健人親という存在の優先度も大切さも 音色ちゃんの知る親のはるか下を行く。 はたから見たら実の家族に酷いって 思われても仕方ないような振舞いをしているから 音色ちゃんに幻滅されたくない、それだけが、 俺が心の中で抱えていた不安だった。 「聴きたいこと?」 俺の不安を他所に音色ちゃんは音色ちゃんで 目的があったみたいだけど、それを聞いた時には 俺は気まずい気持ちで口を噤んでしまった。 その正解を、俺は多分導き出せる。 でもそれは直接聞いた事のない憶測の延長で 限りなく正解に近い憶測で 音色ちゃんが納得するかは、分からないから。 (3) 2025/01/25(Sat) 2:26:28 |
![]() |
![]() | 【人】 世良健人薄々勘づいてはいたけど、 死にものぐるいで探してくれた事実が嬉しくて 彼女とは対照的に、もう母親のことなど眼中に無い。 そんな姿ばかりを見せてしまうから 音色ちゃんにこんなことを言わせてしまうのかもね。* (5) 2025/01/25(Sat) 2:27:29 |
![]() | 【人】 世良健人前々から感じていた私服のオシャレ具合に 拍手すべきだったのに 真面目な雰囲気のせいでコメントし損ねたことを 俺はしばらく悔やむことになるんだろう。 手土産なんて自分の体裁を整えるためだけのエゴだ。 藤吉家のルールを聞くその時までは 俺は本気でそう信じて疑わなかった。 相手のためにほんの心遣いを、なんて 皆からすれば当たり前なんだろうけど。 「正反対だよ。 俺も家なんて家族と過ごす場所じゃなくて ただ安全に眠るための小屋だって 本気で思ってたからね。」 小屋に彩りなんて要らないし思い出も要らない 何かを想う物なんて邪魔にしかならないから 家には俺の子供の頃の写真はおろか 夫婦の写真ひとつありはしない。 俺の家には、形に残る思い出はひとつもないんだ。 (6) 2025/01/25(Sat) 2:28:09 |
![]() |
![]() |
![]() | 【人】 世良健人彼女の手を握る力が強まる。 何もない安全な家なはずなのに 慣れてなければ息が詰まるような場所なら 音色ちゃんがそうなってしまうのも無理はないから 「つまんないでしょ、この家。 音色ちゃんが俺の傍にいてくれなかったら もっと酷かったんだろうね。」 なるべく廊下には長居させたくなくて 階段を上がって二階にある自分の部屋に向かう。 扉を開けた先には棚にしまった参考書の数々と 学習机とベッドとクローゼットだけで 娯楽の類のものは一切ない。 文化祭の時も、デートの時も 音色ちゃんと撮った写真だけが 大切に飾られている。そんな部屋が広がっていた。 (9) 2025/01/25(Sat) 2:31:00 |
![]() |
![]() |
![]() | 【人】 世良健人部屋に通した音色ちゃんを あまり高くないよくあるクッションの上に どうぞと招いて、テーブルに携帯を置く。 そして飲み物を持ってくるために 一度部屋を出ようとして 思いついたように彼女の方に振り向くと いつかの悪戯をした時と同じ表情で告げた。 音色ちゃんが勉強会で寝ちゃった時に 彼女に内緒で隠し撮りした可愛い寝顔の横に カバーをずらした消しゴムを後から添えた写真が ホーム画面の待受になっているってこと、 もし携帯を開かれたらバレちゃうんだろうね。 (12) 2025/01/25(Sat) 2:37:54 |
![]() |
![]() | 【赤】 世良健人「相変わらず自覚ないんだね。 それが素なんだかびっくりだよもう。」 自分のことまだ普通だと思っているんだろうか ここまで来ると流石の俺も諦めがつく。 音色ちゃんはいつだって俺の思い通りにならなくて それが腹立たしくて、でも楽しくて、好きだ。 音色ちゃんに悪い気持ちを植え付けてしまう罪悪感も 心と身体がこうも近づくと嬉しさが勝ってしまう。 好意に満ちた独占欲に駆られた男が 困っちゃうことさえ好きだなんて言われたら その時はきっと彼女の声を枯らしてしまうくらい 吸い尽くしてしまいそうだ。 音色ちゃんも悪い子になってくれたんだななんて 喜んでいる時点で俺も大概悪いやつだろ。 (*6) 2025/01/25(Sat) 2:40:00 |
![]() | 【赤】 世良健人音色ちゃんの抗議は舐めとる音で書き消してしまう。 そんなの気にしないなんて 当たり前のことすぎて言葉にしていなかったから もしかしたら俺の悪い癖なのかもしれない。 部屋にお互いの汗や蜜の匂いが充満すると 甘い声と香りに頭がクラクラと麻痺してくる。 音色ちゃんも同じ気持ちなんだろうか、 脚がばたついて身体の反応が大きくなると その脚に手を回して動かせないように捕まえる。 いつしか俺まで夢中になってしまっていたが、 何とか踏みとどまれたのは微かな いつも頼れる彼氏としてのプライドだ。 (*7) 2025/01/25(Sat) 2:40:31 |
![]() |
![]() |
![]() | 【赤】 世良健人音色ちゃんが素直なのはいつものことだけど 秘密まで答えてくれるくらいには 蕩けてくれているみたいだ。 俺の感覚でしかないが、学校の中じゃ音色ちゃんは そういう目で見られやすいタイプじゃない。 なんなら音色ちゃんがその場に来たら 皆が気を遣って話題を変えるくらいには こんな行為とは無縁と思われているだろう。 そんな音色ちゃんが、想像して 自分を慰めるくらいになって、 しかもその相手は、俺なんだ。 そんなの、気分が上がらないわけがない。 (*8) 2025/01/25(Sat) 2:42:14 |
![]() | 【赤】 世良健人「俺も想像してたことあるよ。 どうしたら音色ちゃんが喜ぶかなってさ。」 蕩けた瞳に捕まればもう逃げられない。 責め立てているのは俺のはずなのに 今優位に立っているのは俺じゃなく音色ちゃん。 太陽みたいにいたいけな女の子が 俺のせいでこんな風になっているなんて 頭が沸騰してどうにかなってしまいそうだ。 応えてあげたいと思うのも、 俺に夢中にさせて、ずっと捕まえていたいからで、 胸元に導かれた手は控えめでも確かに柔らかな 膨らみを捉えて、心臓の音も逃がさない。 俺は誘われ導かれるままに 彼女の妄想を叶えてあげながら もう片方の胸の先を口に含むと 波紋を広げるように染め上げていった。 (*9) 2025/01/25(Sat) 2:43:35 |
![]() | 【赤】 世良健人口の中にも、指の先にも 大好きな音色ちゃんの味が広がる。 時間をかけて染めていけばいく程に 俺も彼女に染っていっているんだ。 もう我慢の限界を迎えてしまったのは 俺だったかな、それとも? いや、そんなのは些細な問題で。 送り続けていた刺激を止めると 音色ちゃんの耳元に顔を寄せて。 「音色ちゃんはこの後、どんな風にされたの?」 繋がる時はどんなに姿勢だったのか どんな風に可愛がられていたのか そんな細かな妄想の続きを尋ねながら ずっと着ていた自分の服まで捨てて 何一つ隠さずに避妊具だけを身に纏う。 (*10) 2025/01/25(Sat) 2:45:01 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色いい?なんて聞かない。 今更ダメなんて言われてもやめないから。 優しくするなんて言わない。 その方が覚えやすいだろうから。 何時間でも何度でもするよ。 俺のことがずっと欲しくなっちゃうくらい。 (-5) 2025/01/25(Sat) 2:45:56 |
![]() |
![]() |
![]() | 【赤】 世良健人華奢な足首を掴んで、捕まえて 獲物を逃がさないと見つめる俺は 君しか知らない、目の前の人に必死な 飢えた獣の目をしているはずだ。* (*12) 2025/01/25(Sat) 2:51:39 |
![]() | 【人】 藤吉音色 健人くんの言動から家には近づけたくない、って そんな雰囲気は前から伝わってきてた。 でも、いつまでも知らないままではいたくない。 好きな人のことだもん。 悩んでいるならその手を取りたいと思うし 背負ってるものがあるのなら その荷をおろしてあげたい。 (13) 2025/01/25(Sat) 13:18:40 |
![]() | 【人】 藤吉音色「全然、滑稽じゃないよ。 私は、健人くんが優しい人だって知ってる。 大事なことにきちんと向き合って 考えられる人だってことも、 あなたが人のことを良く見てるのも知ってる。 そんなあなたが愛せない、って思うなら そこには絶対に相応の理由がある、って。 私はそう信じてるから、 嫌ったりとか絶対にしない。」 (14) 2025/01/25(Sat) 13:19:44 |
![]() |
![]() | 【人】 藤吉音色 たとえ血のつながりがあっても ゆるせないことはゆるせないって言っていい。 むしろ家族だから、なんて言葉で なあなあにしちゃだめだ、って。 これはお母さんがよく言ってた言葉。 多分、おばあちゃんと何かあったんだと思う。 不自然なほどお母さんの口からは おばあちゃんの話題が出ないもん。 私が実の家族なのに酷い、とは思わないのは 健人くんを信じてるのも大きいけれど お母さんのおかげもあるのかもしれないね。 (16) 2025/01/25(Sat) 13:20:31 |
![]() | 【人】 藤吉音色 聴きたいことを話すと健人くんは気まずそうに 口を噤んでしまったんだ。 そうだよね、どんなに嫌いな人だとしても 身近にいる人なんだもん。 きっと、想像出来ちゃうんだろうな。 でも、健人くんからそれを聞くんじゃ意味がない。 (17) 2025/01/25(Sat) 13:21:03 |
![]() |
![]() | 【人】 藤吉音色 本当は何か事情があったんじゃないか、なんて 淡い期待はきっと裏切られるんだと思う。 健人くんの態度を見ていれば それくらいは想像つくし きっと、確かめたら私は傷つくってこともわかる。 「正直に言うとね、健人くんのため、じゃないし これは私のわがままだから。 いやなら、嫌だって止めて欲しい。」 私が健人くんのお母さんのこと苦手だって思って 罪悪感を消したいって想いがないわけじゃない。 こんなの、ただのわがままだもん。 だから、健人くんが嫌だって言うのなら この気持ちは抱えたままにするつもりで。* (19) 2025/01/25(Sat) 13:22:30 |
![]() | 【人】 藤吉音色 私服は藤吉琴音プロデュースなんだよ、って 言ったら複雑そうな顔されちゃうのかな? お姉ちゃん、自分の私服はラフな格好ばっかりなのに 人の服を選ぶとなるとセンスが抜群にいいと思う。 きっと、人に見られることを意識することが多いから 自然と服を選ぶのも得意になったのかなって思うけど。 ただこの服がいい、って言うんじゃなくて どう組み合わせたら可愛いか、を教えてもらったから 褒められたらお姉ちゃんのおかげ、って言うんだ。 誰かの家に行ったらおもてなしされるから そのお返しだったりお礼の気持ちを込めて 手土産を持って行く。 当たり前だと思ってたし疑ったことなかった。 ちなみに藤吉家に遊びに来ると いろんなお菓子が入ったかごとジュースを渡されて お部屋に行っておいで、って言われるんだよ。 いつもかごいっぱいにお菓子を用意する お母さんの気持ち、前は考えたこともなかった。 それが当たり前、だったから。 (20) 2025/01/25(Sat) 13:23:48 |
![]() | 【人】 藤吉音色「……だから、遅くまで外にいたんだね。」 付き合う前、帰らなくて大丈夫?って 聞いた時のことを思い出して、納得したんだ。 正直、家に対してそう思う人がいるなんて 私は思いつきもしなかったからびっくりしちゃった。 でも、別にそれを否定する気もないんだよ。 これは間違いとか正解とか、 そんな単純な話じゃないもん。 (21) 2025/01/25(Sat) 13:24:17 |
![]() | 【人】 藤吉音色「……お姉ちゃんの部屋みたい。」 ついうっかり口にしちゃった。 参考書を音楽の本に置き換えればほぼ同じだと思う。 ……お姉ちゃんの場合、棚に入りきらなくて 床に本積んでるからちょっと違うけど。 三味線が娯楽に入るならちょっと違うのかもだけど お姉ちゃんにとっては娯楽とはまた違うと思うし。 まぁ、そんなわけで似たような部屋の持ち主が 身近にいたおかげで、驚きはしたけど 変だとかは特に思ったりしなかった。 (24) 2025/01/25(Sat) 13:26:51 |
![]() | 【人】 藤吉音色 秘密、見たいけど…… だって、携帯だよ? 消しゴムのカバー外すのとは全然違うよ? 流石に見ちゃダメなんじゃ……って気持ちと 本当に見られたくないことだったら ここに置いてかないんじゃないか、って。 なんなら、見て欲しいのかな。 どうしよう、わかんなくて、迷っちゃう。 人の携帯勝手に見るなんて、恋人でもだめだよね…。 (27) 2025/01/25(Sat) 13:28:18 |
![]() |
![]() | 【人】 藤吉音色 迷った末に携帯を見て目に入ったのは いつだったか、勉強会で私が寝ちゃったときの写真。 私、寝顔とられちゃってたなんて。 しかも待受にされてるなんて… 健人くん、よく見てるのかなと思うとはずかしい…。 (29) 2025/01/25(Sat) 13:29:35 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 添えられた消しゴムに書かれた四文字は あの時期待してた四文字で。 好きな子の名前……あの時のやり取り 今も覚えててくれてて、私が期待してたのも きっと見抜かれちゃってるんだ。 (-7) 2025/01/25(Sat) 13:30:00 |
![]() |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人あなたが部屋に戻ってきたら 見ちゃった、ごめんなさい、って言ってから。 大好きだよ、って あなたに抱きつきながら伝えるんだ。* (-9) 2025/01/25(Sat) 13:31:15 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 自覚なんてないし、 健人くんの特別だとは思ってるけれど 客観的に見たら普通だよね、って 言ったら呆れられちゃう? 私自身は健人くんの思い通りになっちゃうこと 多いんじゃないかって思ったりもしてて そんな時間さえ、好きで。 だから、あなたに困ることされるのも好き。 その時は声が枯れたってあなたを呼ぼうとして あなたに甘えながら溺れるだけ。 二人とも悪い子ならお似合いだよね、って 微笑んじゃうんだ、きっと。 (*13) 2025/01/25(Sat) 15:52:23 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 健人くんにとっては当たり前でも 私にとってはそうじゃないんだから。 肌を重ねるこの時間が終われば 私は健人くんに小さく抗議しちゃうんだろうね。 部屋に響く音も いつもじゃ絶対に出さないような甘い声も お互いの汗とか、蜜の匂いも。 全部混ざり合って、頭がふわふわする。 確かに夢じゃなくて、現実なのに 夢みたいに甘い時間。 脚をばたつかせれば 健人くんに捕まっちゃって 簡単に逃げられなくなっちゃった。 もちろん、逃げるつもりはないんだけど。 (*14) 2025/01/25(Sat) 15:53:22 |
![]() |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 ずるい、かな? でも、何度だって言われたくて 聞けばあなたは応えてくれるって知ってるから。 微笑みながら柔く口付けを返して それだけじゃ足りなくなっちゃった私は もっともっと、って深い口づけも強請っちゃう。 いつもよりわがままだね、私。 (-11) 2025/01/25(Sat) 15:54:14 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 秘密まで素直に言っちゃうくらいに蕩けてるし 恥ずかしい気持ちより欲しい気持ちが強い。 学校ではこんな話題、聞いたことなかった。 私が来たらいつの間にか話題が変わってることも 多かったし、一度聞いてみたら濁されちゃったし。 聞きたいって思ってる人がいるかはさておき 健人くんとどんなことしてるの、なんて 聞かれたことだってないんだ。 音色ちゃんはそういう子じゃない、 多分そう思われてるだろうし きっとあなただってさっきまでそうだったよね? ほんとは自分で慰めて、健人くんとするの想像して 欲しくてたまらなかった、悪い子で。 それを、あなただけは知ってるんだよ。 (*15) 2025/01/25(Sat) 15:55:15 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「いっぱい、よろこんでるよ。 もっと、欲しくなっちゃう……。」 あなたの思惑通り、 私はあなたに夢中になってるし あなたの手から離れようなんて微塵も思わない。 誘った通りに指が触れて 刺激に小さく声をあげながら悶えれば もう片方も口に含まれてしまって。 意味をなさない、甘えるような声が部屋に響く。 (*16) 2025/01/25(Sat) 15:55:52 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 恋人にしか触らせないような場所全部 健人くんに可愛がられて、染められて。 さっき変に我慢しちゃったせいで 快感の波がすぐそこまで迫っていたものだから。 一際甘い嬌声をあげながら 身体を震わせて、限界を迎えてしまったんだ。 中に指を入れられたままだったなら 悦ぶように指を強く締め付けてたの、 バレバレだっただろうね。 目の前がちかちかするような快感の後 荒い呼吸を繰り返してれば 耳元から聞こえてくる声にぞくりとしちゃう。 この後は―――――……。 (*17) 2025/01/25(Sat) 15:56:39 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「キス、されながら…… 健人くんと、その……ひとつに、なって……。」 なんて言えばわかんなくて言葉を選びながら 健人くんの身体に釘付けになってしまうんだ。 あなたも脱いで、なんて言う余裕全然なくて でも、私だって見たかったんだから。 健人くんが纏っていたものを全部捨てて 私を守るためのものだけを付けた後 あなたの方を見つめて微笑みながら 妄想の続きを言うんだ。 (*18) 2025/01/25(Sat) 15:57:34 |
![]() |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人いい?なんて要らない。 今更ダメなんて言うわけないんだから。 優しくされなくていい。 その方が覚えやすいから。 何時間でも何度でもしてほしい。 私のことをずっと欲しがっててほしい。 (-12) 2025/01/25(Sat) 15:59:49 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人とっくに、あなたに溺れてる。 だからあなたも、私に溺れて? もっともっと、私を溺れさせて。 ずっとずっと、私に溺れていて。 (-13) 2025/01/25(Sat) 16:00:30 |
![]() |
![]() | 【赤】 藤吉音色 普段は音色ちゃん、って呼ばれてるから いつもと違う呼び方にぞくぞくして でも掠れたように健人くん、としか言えなくて。 足首を掴まれて、開いた先には 長い時間可愛がられてあなたの色に染まった花が、 今か今かと欲しがってひくひくしてる。 「はやく……、欲しい……。」 強請るように、熱を持った目で見つめる私は 必死で大好きな人を誘ってるんだ。* (*20) 2025/01/25(Sat) 16:02:00 |
![]() | 【人】 世良健人「それなら止めないよ。 こういう時の音色ちゃんが 考え無しじゃないってことくらい分かるしね。」 どうして確かめたいのか その答え合わせは今しても仕方ないから もしもの時は彼女を守れるように、 今俺がすべきことはそれだけだ。 (31) 2025/01/26(Sun) 23:51:10 |
![]() | 【人】 世良健人藤吉琴音が苦手なのは同じ匂いがした上で 姉という浅い権力にしがみついているようで 哀れで仕方がないからだ。 あの目には、妹の藤吉音色さえ 嫉妬や悪意の対象になっていてもおかしくない。 俺に妹を取られたとでも言いたいのだろうか。 しかもそれでいて、俺と同じで 周りの人に恵まれている。 お姉ちゃんのおかげと言われた俺が 苦い顔をしたのは音色ちゃんもお察しの通り。 (32) 2025/01/26(Sun) 23:51:40 |
![]() | 【人】 世良健人あの人の目は、昔の俺と同じで 今のあの人の目は、今の俺と同じ。 N極同士はくっつかない 俺はあの人が嫌いじゃないが 俺と藤吉琴音の関係を例えるならそれだけ。 「まぁね。音色ちゃんの想像通りだよ。」 帰るのが遅いのだってそういうこと。>>21 誤魔化そうとしない時、 音色ちゃんは驚くくらい察しが良くなるから こういう時に俺は本当に助けられる。 人前ではしゃぐことなんて 小学生が初めて逆上がりをするくらい 俺にとっては難しいことも ちゃんと伝わっていると信じたい。 こんなことが連続してるから 普段の察しの悪さがわざとなんじゃないかと ちょっと疑ったりもしたよね。全く。 (33) 2025/01/26(Sun) 23:52:56 |
![]() | 【人】 世良健人「なんとなく分かる気がするよ。 あの人、俺と似てるもんね。」 藤吉琴音の名前がまた出てきても さっきみたいな複雑な顔はしない。 まるで想像していたとでもいいたげに どこか寂しげに微笑むと、 「心の豊かさは部屋に出るんだよ。 あの人もきっと似たことを言うんじゃない?」 出会った頃は啀んでいたこともあったけど 今は彼女に対しての敵意はほぼないと 音色ちゃんにも伝わればいい。 (35) 2025/01/26(Sun) 23:54:14 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色好きな子の困った顔が見たいのは 多分俺の趣味なんだろうね。>>26 戸惑う音色ちゃんが見られたら 俺は満足気に下へと降りていくが 見られても見られなくても 俺的にはどっちでも美味しいから ずるい、って思われそうだ。 音色ちゃんはどっちかな。 案外予想がつかないから面白い でも部屋に戻ってきた彼女の反応で その答え合わせもできた。 (-15) 2025/01/26(Sun) 23:55:13 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色「見ちゃったか。やっぱり気になる?」 抱きつく君を抱きしめながら笑う俺は 君を咎めたりなんてしないで、 頭を優しく撫でて受け止めてあげたんだ。** (-16) 2025/01/26(Sun) 23:55:42 |
![]() | 【人】 世良健人「さてと、何から話したらいいのかな…」 音色ちゃんに向き直って 早速本題に入ろうとするのだが どこから話せばいいか迷い 「音色ちゃんはどこから聞きたい?」 まずは音色ちゃんの興味の先を 聞いてみることにしようかな。* (36) 2025/01/26(Sun) 23:56:18 |
![]() |
![]() | 【独】 藤吉音色/* それはそうと、世良くんずるいんだよなぁ!!!! あと聞きたいことはあるけど、何から聞けばいいか考えてなかったですね……( ˘ω˘ ) (-18) 2025/01/27(Mon) 1:13:50 |
![]() | 【赤】 世良健人ずるい、ずるいと俺に向かって口にする君は 俺なんかよりよっぽど狡い顔で 怯えなんて知りもしないって面で 甘酸っぱく舌が浮くような言葉を奏でる。 二人きりのこの場所なら わがままを許してもらえるって 君も分かってくれているのかな。 (*21) 2025/01/27(Mon) 1:23:49 |
![]() | 【赤】 世良健人あんなに知らない顔を晒しあったのに 重なれば重なるほど新しい顔をしてくれる。 触れてはいけないという 禁忌に忍ぶ気遣いさえ噛み砕いて飲み込んで きっと俺はこの先何度も虜になるんだろう。 俺を救ってくれた太陽を わがままな感受性で覆い尽くして。 穢れを知らない君に穢れを教えて 一際の嬌声が導く華の開花を感じても この手は止まることは知らないまま。 無垢を手垢で汚す、そんな背徳まで悦ぶなんて 頭の中がおかしくなりそうだ。 (*22) 2025/01/27(Mon) 1:24:17 |
![]() | 【赤】 世良健人赤裸々に語られる禁忌の妄想。 それはまるで罪の告白をするみたいに。 罪を吐くのは時に快感だ。 押さえ込んでいた受け入れ難い自分を ひた隠しにするストレスから解放されて 身体が軽くなっていくその悦びを 俺は一度、君に教えてもらっている。 だから俺は知っている。 一番快感になるのは 吐き終わったあられもない自分を そのまま丸ごと受け入れられた時だって。 (*24) 2025/01/27(Mon) 1:24:58 |
![]() | 【赤】 世良健人逃がさないように捕まえて 剥き出しの君を抱きしめると、 待ち侘びたその先に応えるように 欲望の根元まで一思いに差し込んで 夢をなぞるように、ひとつになって。 動きたい欲望をじっとこらえると その身体に馴染ませるように 柔らかな唇に甘い口付けを捧げていく。 (*26) 2025/01/27(Mon) 1:26:18 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色受け入れる側の負担は計り知れないが きっとその程は俺の想像のはるか上だ。 痛みもあれば衝撃もあるだろう。 そんな君の勇気のおまけでついてくるものが この時間で少しでも紛れればいい。 「我慢とか、しなくていいからね。」 唇を奪いながらまだ唾液に濡れていた 控えめな膨らみの先を指で転がして 甘い快感を混ぜ込んでいく。 (-19) 2025/01/27(Mon) 1:27:02 |
![]() | 【赤】 世良健人正直こうしているだけでも幸せだ。 君に催促されなければしばらく こうして繋がっていたままなくらい。 でもこのままでは耐えられないから 俺も男という生き物なわけで、 君の様子を見ながら大丈夫そうなら 緩やかに君の中で、不器用な愛を結ぼう。** (*27) 2025/01/27(Mon) 1:28:19 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「 買い被りじゃないもん! 私、健人くんのことは誰より知ってるんだから!」 健人くんは私よりずっと人を見てる。 きっと、私よりか色んな人を見てきて 私が知らないことだって知っている。 何より、私は大切な人を疑うなんて嫌だから。 私は昔も今も、W世良健人Wを信じてる。 譲れないものがあった時の私は 結構頑固だと自分でも思うんだ。 (37) 2025/01/27(Mon) 3:58:21 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「ありがとう、そう言ってくれて。 止められたらやめようとは思ってたんだけど ……確かめられるなら、そのほうがいいな。」 どうして確かめたいのか、 その答えは後で正直に言おう、って思ってる。 出来れば好きな人に隠し事はしたくないもんね。 (38) 2025/01/27(Mon) 3:58:42 |
![]() | 【人】 藤吉音色 健人くんとお姉ちゃん、なんとなく似てるって 実は前に思ったことあるんだ。 二人ともいい顔しないかなって思って あえて言おうとも思わなかったけれど。 何が似てるの、って言われたら ちょっと困っちゃうしね。 ただ……今のお姉ちゃんからは 羨ましい、って気持ちを感じなくなったから いい方向に向かったんだろうな、って。 きっと、私じゃ解決は出来ないことだっただろうから よかったな、って勝手に思ってる。 (39) 2025/01/27(Mon) 3:59:00 |
![]() | 【人】 藤吉音色 誤魔化しがなければストレートに考えられるから 私にもわかりやすい。 あの時は訳ありだってことしかわからなかったし 聞くだけの勇気もなかった。 健人くんが人前ではしゃぐの、 そういえば珍しいかも? この時は申し訳ないことに全然気づいてなかったし たぶん言われるまで気づかない。 だって、健人くんいつだって私といると 楽しそうに笑ってくれるんだもん。 ……でも、そうだよね。 今まではしゃぐようなことがなかったら 私はそんなに意識してないことも難しいよね。 察しが悪いのは…… ごめんね、わざとじゃないんだ。 最近は割とよくなってきた方なんじゃないかと 勝手に思ったりもしてるんだけど。 (40) 2025/01/27(Mon) 4:00:13 |
![]() | 【人】 藤吉音色 建物自体は新しいのか、 階段はきしむ音もしない。 それも、この場にちょっとそぐわないというか 違和感を感じちゃう原因なんだろうね。 部屋数とかはあまり変わらなさそうに見えたから 住む人が違うだけでこれだけ違うんだ、って。 改めて知ることになるんだ。 (41) 2025/01/27(Mon) 4:00:46 |
![]() | 【人】 藤吉音色わかる気がする、って言われて 微笑む寂しげな姿にちょっと胸が痛くなる。 こういう部屋になる過程が想像は出来る、 ……想像しか、出来ないからちょっと苦しい。 「そうだね、似てるって思ってた。 ……大切なものが増えたら きっとお部屋のものも増えるよね。」 きっと似たことを言う、って言葉に頷いて。 今は少し寂しい部屋でも、 これからきっと思い出とか大事なものは増えていく。 そう信じてるし、お誕生日に何あげよう、なんて そんなこと考えちゃってるんだ、私。 ちなみに後日お姉ちゃんにこの話をしたら 『そうだろうね。 心のありようは部屋に出るから。』 って似たようなこと言われたから思った通りだったね。 その時お姉ちゃんにも敵意は感じなかったし 多分もう大丈夫……なのかな。 (42) 2025/01/27(Mon) 4:01:51 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 揶揄われても平然としてられないのは あの頃から変わらない。 思ってること、全部顔に出ちゃう。 見られたっていいことだから 置いていってるんだ、って考えたらずるだと思う。 見ないって選択肢を取るべきだったのに 見ちゃったのは健人くんの表情が あの時と重なって見えたからなのかもしれないね。 (-20) 2025/01/27(Mon) 4:02:16 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「見ちゃった……。 好きな人のことは何でも知りたいよ。 でも……、やっぱり携帯見るなんて 褒められたことじゃないし、ごめんね……。」 咎められなくたって気になるものは気になる。 身を預けて、撫でられる心地よさに甘えながらも やっぱり良くないよね、って気持ちは消せなくて 困った顔して謝ることになるんだ。 (-21) 2025/01/27(Mon) 4:02:49 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「あの画面……、いつも見てたりするの……? それとも悪戯のためにあの画面にした……?」 なんてついつい確認しちゃう。 まぁ……気に入ってるなら 消してとか、変えて欲しいとも言わないけど 他の人に見られたら恥ずかしいかな、なんて思うし。 (-22) 2025/01/27(Mon) 4:03:16 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「……健人くん、悪戯好きだよね。 そんなあなたも好きだけど。」 いつもされてるみたいに ほっぺたをむにっとつまんで少しだけ仕返しすると ふふって微笑んだんだ。** (-23) 2025/01/27(Mon) 4:03:43 |
![]() | 【人】 藤吉音色そうして向き直れば 本題に入る……のかなって思ってたんだけど 迷ったのかな、私に質問が降ってきて。 「どこから、か……。 健人くん、今日は話したいことがあって ここに呼んでくれたんだよね。」 どこから聞けば健人くんは話しやすいんだろう。 私は、何でも聞くつもりでいたから うーん、ってちょっと悩むそぶりを見せて。 (43) 2025/01/27(Mon) 4:04:05 |
![]() | 【人】 藤吉音色「……健人くんのご両親って 普段、何してる人なのかな。 ほら、お父さんは暫くいない、って言ってたし 出張、とかなのかなー、とか……。」 聞きたいのは健人くんのご両親の事。 二人がどんな人で、 健人くんにとってはどんな人なのか。 そして、どうして負の感情を お母さんに向けることになったのか。 知りたいのはそんなところだけど、 私なりに順序だてるなら、 普段どんなことして、何をしてる人なのか知ることが 先かな、って思ったんだ。 (44) 2025/01/27(Mon) 4:04:47 |
![]() |
![]() | 【赤】 藤吉音色 二人きりで、大好きなあなたとだから わがまま言ったって全部受け入れてもらえる。 それが分かってれば怯えることなんてないよね。 ずるいことしてでもあなたが欲しいんだ。 この一回で終わりたくない 何度も、何度でもしたい。 あなたにもそう思ってほしくて 私に夢中になってほしくて、何度だってねだる。 (*28) 2025/01/27(Mon) 15:50:05 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 そんな私は普段とはやっぱり違うのかな。 いつもよりずっと余裕なく見つめるあなたが 普段とは違うみたいに。 夢の中でだって知らない顔をいっぱい見たはずなのに 付き合ってたくさん同じ時間を過ごして 健人くんのことをいっぱい知ったはずなのに まだまだ、知らないあなたがいる。 こんなあなたを知るのは私だけなんだ、って 自慢したくなっちゃうくらい。 全部、欲張りに私のものにしてしまいたい。 藤吉音色を見つけてくれたあなたに染まりたい。 知らないことをあなたに教わって ずっと誰のものでもなかった花を あなたに摘み取って欲しい、止まらないで欲しい。 私、きっといやらしい子になっちゃった。 悪いことかも、って思いながらも 背筋がぞくぞくするような快感は止められない。 (*29) 2025/01/27(Mon) 15:51:23 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 あなたなら全部受けとめてくれるの 知っててなお、聞いちゃうのは どこか後ろめたい気持ちだってあるから。 こんな自分、私だって知らなかった。 妄想するたびに欲しくなって でも、自分一人じゃあの時みたいな快感まで どうしたってたどり着けなくて。 全部、吐き出して受け入れてもらえたら きっとあの時以上だって期待してる。 (*31) 2025/01/27(Mon) 15:52:50 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 同じ気持ちだって言ってくれるあなたのことが たまらなく愛おしくて、ふわりと笑う。 抱きしめられるのに応えるように背に腕を回して ひとつになる瞬間は、夢の中をなぞるように。 「いっ……、うぅん……。」 痛い、って言いかけて 慌てて口を噤むけれど表情までは誤魔化せない。 目に涙をにじませながらも 優しい口づけが嬉しくて、必死で応えるんだ。 (*32) 2025/01/27(Mon) 15:53:47 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 あの時よりは痛くないような気がする、と思うのは 長い時間可愛がられてたからなのかな。 それでも下腹部に広がる鈍い痛みがあるのは事実。 少しでも心配させたくないし 我慢しなきゃ、って思ってたのに。 「ん、……ばれ、ちゃった。」 悪戯がばれた子どもみたいに へらりと笑ったのもつかの間、 甘い快感に小さく声をあげて、中は悦んでるって 言わんばかりに健人くんのこと締め付けちゃったから ずるい、って抗議するように見つめるんだ。 (-24) 2025/01/27(Mon) 15:54:40 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 やっぱり私、こうして繋がるの好きだな。 大切な人を一番近くに感じられる時間は すごく貴重で、幸せだって思うから。 きっと我慢しながらもういいよ、って嘘ついたって あなたにはバレちゃうだろうし しばらくはあなたの優しさに甘えて繋がったまま お互いを感じていたわけだけど。 時間が経てば、身体になじんで もっと強い刺激が欲しい、って疼きはじめてしまって。 「もう大丈夫だから…… あなたの全部、欲しいな。」 (*33) 2025/01/27(Mon) 15:55:25 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「大好きだよ、健人くん。」 きっとこの先はまともに何か言えなさそうだから。 その前に、あなたに好意を伝えたくて 目を細めて微笑んで見せたんだ。** (-25) 2025/01/27(Mon) 15:55:57 |
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新