人狼物語 三日月国


300 【完全身内】Shadow puppet【R18】 RSS
(2025/04/30(Wed) 20:00:00 に更新。 )

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ / 最新


[犠牲者リスト]
アレウス

二日目

事件:幽界の歪み

本日の生存者:ジェイ、柘榴、サモエド以上3名

【人】 新人守り人 ジェイ

宿の定番メニューの他に、持って帰ってきた魚も調理してもらった後。
山の幸に目を輝かせたり、大きい魚はシェアして楽しんだり。
大満足!な様子で部屋へと帰る。

「美味しかった〜〜〜!」
「山のご飯もいいな…、結構好きかも」

ぼふっと勢いよくベッドにダイブ!
このまま寝るのも幸せかもしれない、と過るけれど、まだ寝るには勿体ない時間。少しだけ顔を枕に埋めて考える。
(0) konaKURAGE 2025/04/20(Sun) 23:19:44

【人】 新人守り人 ジェイ

そして唐突にがばっと顔をあげると先輩の方に視線を向けた。

「柘榴さ〜ん、もう眠い?まだ起きてる?」
「…俺、ちょっとお願い事があるんだけど〜」
(1) konaKURAGE 2025/04/20(Sun) 23:20:52

【人】 影払い 柘榴

山の幸をたっぷり使った美味しいご飯を楽しんで、シェアして貰った魚はその新鮮さに驚いたり。
そうして部屋でゆっくりとしていた後、不意に掛けられた声にそちらを向く。

「……ん、もう少し起きているつもりで、居たけれど」

お願い事に首を傾げて、どうしたの?と。
(2) smmmt 2025/04/21(Mon) 0:36:17

【人】 新人守り人 ジェイ

「えっと、…その。食後の運動でもどうかな〜って!」
「折角だから、稽古つけてほしいんだ。……だめかな」

じっと貴方を見つめて返事を待つ。
少しすると視線は逸らさないものの、翠の目が不安げに揺れた。
(3) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 0:42:55

【人】 影払い 柘榴

「……」
「わかった。付き合うよ」

少々考えた後に頷く。
すぐ近くに置いていた武器を手に取って、窓の外を見てから。

「室内だとあまり動けないだろうから、
 ……そうだな。少し開けた場所に行こうか」

と、先導して部屋を出る。
(4) smmmt 2025/04/21(Mon) 1:02:47

【人】 新人守り人 ジェイ

「やった!」

ぴょこんと起き上がるとこちらもホルスターへと銃をしまって、貴方の後を追う。
部屋の鍵は忘れそうになったけれど、きちんと閉めた。

普段から軽く跳ねたりと足取りは軽い方だが、いつもよりも弾むようだ。
(5) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 4:29:56

【人】 影払い 柘榴

場所は変わり、宿近くの草原。
訓練所の想定をして整備されているのか、木などの障害物もほとんど存在しない。

「もしかして、移動に釣りにとのんびり過ごしていたから。
 ……少し物足りなかった?」

等と言いつつ、一旦得物の具合を確かめて、問題なさそうと判断すればあなたの立つ方の向かい側へ。

「時間も遅いし、一本勝負でいいかな。
 回復の類は潤沢だったし……手加減無し。
 お互い本気の方が、君は好きだろうなという気もする」

そこの所どう?と尋ねつつ、此方はいつでも行ける状態だ。
(6) smmmt 2025/04/21(Mon) 13:05:31

【人】 新人守り人 ジェイ

「釣りは楽しかったし、物足りないわけじゃない…と思ってたんだけれど」
「一日中平和〜なんてチャンス、次はいつ来るかわからないからさ」

ホルスターから双銃を抜く。手癖でくるりと回してからそれを構えた。
(7) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 17:06:54

【人】 新人守り人 ジェイ

「いいね!本気の方が好きだよ、勝つのも負けるのも」
「それに、手加減なしのあんたと手合わせ出来ると思うとぞくぞくする」

特に構えたりはしない貴方も、きっと支度が終わっているのだろうな。
話もした通り、貴方が先手を取るとはおもえないし、もらってしまおう。

「それじゃ、お先!」

貴方のを狙ってまずは一発。
この弾が届くとはあまり思っていない。始まりの合図みたいなものだ。
(8) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 17:15:02

【人】 影払い 柘榴

「……まあ、それもそうか。
 互いに遠慮も手加減もする事なく、というのも中々機会はないだろうしね」

あなたの予想通り。
こちらから先手を仕掛ける事はなく、じっとあなたの出方を伺う事だろう。

銃声を合図にすれば、まだ剣は形状を保ったまま。
軽く振り払う様にして避ければ、まずは距離を詰めようと、地面を蹴って駆ける。
(9) smmmt 2025/04/21(Mon) 18:49:37

【人】 新人守り人 ジェイ

銃を持つこちらとしては、開幕から距離を詰められるのは出来るだけ避けたい所。
けれど、ただ後ろに飛び退くには隙が多すぎる。

そこでひとつ、試してみたくなってしまって。
片方の銃弾に魔法を纏わせ、貴方の射程に入りかけた所で地面を撃った。
銃弾が地面に触れたのを合図に、その場で爆発を起こすシンプルな魔法だ。

貴方も巻き込めればラッキー、巻きこめなくとも距離が離せればよい。
こちらは爆発と同時に後ろへと飛び退いて、爆風の力で少しでも遠くへ着地しようとするだろう。
(10) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 19:48:19
ジェイは、魔法を使うのには慣れていない。
(a0) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 19:50:42

ジェイは、ワンテンポずれて爆発が起こった
(a1) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 19:51:39

ジェイは、着地の直前に爆発。少しふらついたかも。
(a2) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 19:57:13

【人】 影払い 柘榴

「……っと」

二発目の銃声。一度足を止め、避ける事に集中する。
タイミングがずれた事もあり、直接は巻き込まれずには済んだだろうか。
とはいえ、距離自体は離されている。

ならば、と。ふらついた隙を狙い、こちらも魔法を使わせて貰おうか。
目標はあなたの足元近く。少し長めの詠唱の後、その足元から結晶を生やす算段。

気付いて詠唱を止める事を狙うか、急いでその場を離れるか。
――もしも気付かないならば、直撃は免れない。さて、どうなるか。
(11) smmmt 2025/04/21(Mon) 20:46:26
ジェイは、相手の魔法に気付かない
(a3) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 20:54:38

【人】 新人守り人 ジェイ

「…っわ、」

貴方が魔法を唱える一方で、こちらはふらついた事もあり着地に集中していた。
爆破は計画的にやるべきだな、なんて反省している暇はない。

直ぐに立て直し、貴方へと銃口を向けるのと同時、だろうか。

「っ、うぁ…っ!?」

片足に感じる違和感と冷たい感触。ちら、と視線を向ければ結晶に捕らわれているのが見える。
引き抜こうとしてもびくともせず、完全に固定されている。
普段の戦闘から跳ねまわっている身からすれば、動き回れないのは死活問題。

本当の戦場だったら死んでいたかもな、なんて。
(12) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:13:58
ジェイは、そんな考えが一瞬過った。
(a4) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:14:35

ジェイは、でも、死ぬくらいなら、
(a5) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:15:29

ジェイは、…すべて吹き飛ばしたらいいんじゃないか?
(a6) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:15:57

【人】 新人守り人 ジェイ

思考しても当然動けないままだ。
動けないまま、ただやられるのは貴方も退屈だろう。

だったら。
この結晶ごと、爆破してしまおう。

銃に魔力を集中させる。

いま貴方との距離はどれくらいだろう。
少し離れていても、巻きこめるくらいに出力を上げて。
これを放てば、恐らく無事では済まないけれど。


そんな無謀な逃走準備は間に合うだろうか。
(13) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:23:34

【人】 影払い 柘榴

――命中。
それが見えれば、剣を伸ばして鞭型の形状へ。

「……さて、」
「手加減はなし、と言ったね」

結晶の一つに巻き付け、そうしてから縮めて。一気に距離を詰める。
勢いのままに上空へと飛び上がって、叩きつける様に得物を振り下ろそうとして――
(14) smmmt 2025/04/21(Mon) 21:46:09
柘榴は、あなたの元に魔力が集中している事に気付く。
(a7) smmmt 2025/04/21(Mon) 21:46:49

柘榴は、――だが、重力に逆らう事は不可能だ。
(a8) smmmt 2025/04/21(Mon) 21:47:02

【人】 新人守り人 ジェイ

貴方が飛び上がったのを見て。
にやり、と笑う。

「いらっしゃいませ、ってね!」

調子に乗って、威勢よく言ってみたり。
この後どうなるか、なんて考えていない。


ただ、叩き斬られる前に。
引き金を―――引く。
(15) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 21:55:23

【人】 新人守り人 ジェイ

次の瞬間、着弾した魔弾は爆発を起こす。
自分は勿論、この距離であれば貴方も巻き込んで。

結晶を砕くにも十分。
それどころか、自分を吹き飛ばすくらいの威力で。
咄嗟に受け身はとろうとしたものの、近くの木に叩きつけられる。

「っ、ぁ゛…!!…」

全身に走る痛みに呻いて、それでも意地で貴方に追撃しようとして気が付く。捕まっていた足と引き金を引いた方の片腕を中心に体が痺れている。

どうやら今度は属性がおかしくなっていたようで。爆心地に視線を向けると、激しい土煙の合間に雷光のようなものが見えるし、ばちばちと音を立てていた。

何とか銃を構えようとしても、痺れが邪魔をする。
……使い物にならないな。

もう少し制御できるようにならなければいけないみたいだ。

「…ざーんねん、動けない、や」

ギブアップを宣言しながら、視線は土煙の向こうにいるであろう貴方を探した。
(16) konaKURAGE 2025/04/21(Mon) 22:23:33

【人】 影払い 柘榴

 
「――……、」

「本当に。よく、やるよ」
(17) smmmt 2025/04/22(Tue) 1:45:25

【人】 影払い 柘榴

三度目の銃声、そして爆発音。
当然、結晶の中心地に落ちていくつもりだった自身は見事に巻き込まれる。
防御に転じる事は不可能かと試みる……が、流石に間に合わないな。

何度か咳き込む。咳の中に血が混じる。
お陰様で、あちこちボロボロだ。
それでも意地で、剣を杖代わりにして、膝だけは付かない様にして。

土煙が晴れた頃、ようやくあなたの姿と声を聞いた。
(18) smmmt 2025/04/22(Tue) 1:45:46

【人】 影払い 柘榴

杖代わりにした剣を、地面から引き抜く。
無理矢理動けるようにと、動けない部分を魔力で補う。もう一度咳をすれば、再び血が混じった。

再び剣を鞭型の形状に変形する。

その切っ先は――伸ばし切っても、あなたに届かない距離だ。
(19) smmmt 2025/04/22(Tue) 1:46:10
柘榴は、蛇腹剣の切っ先が地面をぱちりと、叩いた。
(a9) smmmt 2025/04/22(Tue) 1:46:55

【人】 影払い 柘榴

「……ふぅ、」
「これ以上は、僕も厳しい……か」

蛇腹剣の形状を剣の状態に戻し、地面に突き刺す。
そして、先程と同じ様にそれを杖代わりにする。

「体力魔力共に消耗が大きい。ここから君を仕留めるとなると、共倒れになるだろうね」
「という訳で、引き分けでどうかな。
 治療費用と苦痛を掛けてでも、死を経験しておきたいというのなら……最後までやる、けれど」
(20) smmmt 2025/04/22(Tue) 1:59:39

【人】 新人守り人 ジェイ

「そこまでして死にたいわけじゃないから、」
「引き分け、さんせーい」

先程打ち付けられた木に寄りかかったままの返事。
痛みと痺れが抜けてくれない体は普段の数倍重たく感じる。

…このままだと、宿があるのに野宿することになるのでは?
それはいやだと、必死に体を起こし、あたりに視線を向ければ血の跡を見つけた。

「…柘榴さん、大丈夫…じゃ、なさそうだな」
「はやく、治療してもらいにいこっか」
(21) konaKURAGE 2025/04/22(Tue) 2:30:31

【人】 新人守り人 ジェイ

無理やりに起こした体で一歩踏み出そうとすれば、足に激痛が走る。
崩れ落ちるようにその場にしゃがみ込めば、誤魔化し半分、引き分けに持ち込めた嬉しさ半分で貴方に向けてへにゃりと笑った。

「ちょっと、やりすぎたかも」
(22) konaKURAGE 2025/04/22(Tue) 2:32:00

【人】 影払い 柘榴

「了解。その方が、僕も助かる」

野宿は此方も勘弁だ、と。
剣を支えに歩き出そうとして、崩れ落ちる様な音をあなたの方から聞くとほぼ同時。あ、これ自分もきついな、と気付く。
仕方ないのでその姿勢のまま、副隊長へと連絡を送る。
手間は掛けるが、彼から来てもらった方が良さそうだ。

「正しい判断だとは思うけれど。全く、よくやるよ」

正直なところ、引き分けまで持ち込まれるとは思っていなかったので、評価を改めたかもしれない。

「……どう?楽しめた?」

その様子を見れば、聞くまでも無いかもしれないが。
(23) smmmt 2025/04/22(Tue) 13:07:23

【人】 新人守り人 ジェイ

「へへ、…見直した?」

これは調子に乗っている新人。
魔法の制御はどちらも失敗しているし、全身ボロボロなのに誇らしげだ。

「痛いし痺れてるけど、楽しかった!」
「真剣な時のあんたの目が好きだから。
俺に向けられてるの、すごくドキドキした!」
「死ぬかもって思ったからなのか、目を見たからなのか全然わからないくらいに!」

痛いのも痺れているのも自業自得なのだが、やっぱりそれも横に置いて。
大興奮で話した反動か、小さく呻き声をあげたものの、気持ち的には元気なようだ。
(24) konaKURAGE 2025/04/22(Tue) 20:33:56
サモエドは、連絡を受けてすぐに治療しに来た。
(a10) kurage2 2025/04/22(Tue) 20:36:37

サモエドは、「おや、随分と派手に暴れましたね?」
(a11) kurage2 2025/04/22(Tue) 20:37:42

サモエドは、「はしゃぎすぎて実戦に出れない、なんてことがないようにしてくださいね」
(a12) kurage2 2025/04/22(Tue) 20:40:23

サモエドは、二人分の治療を終えればいつもの笑顔で戻っていくだろう。
(a13) kurage2 2025/04/22(Tue) 20:41:05

ジェイは、「はぁい」と返事をして反省。すると見せかけてまだドキドキしている。
(a14) konaKURAGE 2025/04/22(Tue) 20:44:42

【人】 影払い 柘榴

「まあ、ね」

見直した事には頷きつつも、呻き声を聞けばどうどうと制するポーズ。

「……楽しめたようなら何より、なのだけれど。
 想像以上に熱烈なコールを頂いちゃったな」
「なら、次の機会があれば。今度こそ貰い受ける気概で行かなければね」

冗談なのか本気なのかよくわからない色で応えつつ。
治療を受けてから、あなたのせを軽く叩いて戻るのを促すだろう。
(25) smmmt 2025/04/22(Tue) 21:29:48

【人】 新人守り人 ジェイ

「…へへ、」
「熱烈っていわれるとちょっと照れる」

「でも、次の機会までには、俺ももっとちゃんと戦えるようになってみせるから」
「目標はとりあえず…俺だけじゃなくて、あんたも楽しいと思ってくれるくらいで!」

背を軽く叩かれれば跳ねるような足取りで部屋へと戻りながら。
目標を掲げて、楽し気に笑っている。
(26) konaKURAGE 2025/04/23(Wed) 0:05:27

【赤】 影払い 柘榴

宿に戻り、いくらか時間が経った夜。
既に夜は更け、窓の向こうから月灯りが照らしているだろうか。

柘榴はというと、入浴も既に終え。
ベッドの向こうで毛布を被り、すやすやと無防備に眠っている。
流石に剣は近くに置いてあるのだが。
(*0) smmmt 2025/04/23(Wed) 20:11:46

【赤】 新人守り人 ジェイ

先輩がすやすやと眠っている一方で、この新人は寝付けずにいた。
入浴も済ませ、後は眠るだけのはずなのだが肝心の眠気がやってこない。ころころと寝返りをうつのにも飽きて静かに体を起こす。

原因は恐らく模擬戦の高揚感が抜けないせいだろう。

…綺麗だったな。


近くで見てみたい、あの視線を向けられてみたいという欲も満たされたし、あの瞬間は忘れられそうにない。
意識しなくとも、瞼を閉じるだけで鮮明に思い出せるくらいだ。
改めて、あの空色の瞳に魅入られているのを自覚した。

そんな今日の事を思い出しながら、視線はもう一つのベッドへ。
(*1) konaKURAGE 2025/04/23(Wed) 21:43:48

【赤】 新人守り人 ジェイ

規則正しい寝息が聞こえる。
ゆっくり毛布が上下しているのを眺めながら小さく息を吐く。

……ところでこの先輩、無防備過ぎではないだろうか。

信頼されているのかもしれないと考えると嬉しいが、こうも無防備にされると悪戯してみたくなってしまう。

あの空色は眠たいとどんな風にみえるのだろう、とか。
もし俺が悪戯したら少しは驚くのかな、とか。
まだ見たことのない貴方が見てみたくなって仕方がない。

ひとつ満たされたはずなのに、好奇心も欲も満たされる前以上に膨れ上がっていて。

少しくらいなら許してくれるかな、と静かに貴方のベッドへと近づく。
貴方は俺の気配で起きてしまうだろうか?
それとも、眠り続ける?

どちらにしても、
うわ待って、俺のパートナー睫毛なっがいし美術品みたいに綺麗じゃないか?

もう少しだけ近くで見てもいい?ダメかも、でも寝てるから見ちゃおう。ここまで近いともう何も言い訳が出来ないな。
そうっと近づいて、
できれば起こさないように、
いや無理じゃないかな、これは。


こっそり、こっそり。寝顔を眺めて。
気が付かないでと願う俺と、気付いてほしいと願う俺がいた。
(*2) konaKURAGE 2025/04/23(Wed) 22:01:15

【赤】 影払い 柘榴

あなたがある程度(で済んでいないかもしれない)近付いて、じいっと見ていた所で。
流石にそこは影払いの一人。気配に気づいたらしく、眠たげな色のままぼんやりと瞼が開かれて。
そのまま、視線はあなたの方へ。

「…………。
 ……、どうしたの。夜襲……?それとも、眠れない……?」

微睡んだ声が、あなたへ疑問を投げかける。
(*3) smmmt 2025/04/23(Wed) 23:16:00

【赤】 新人守り人 ジェイ

眠たげな声。
当たり前の疑問。
どうしよう、と考えたけれど、素直に答えることにした。

「…えっと」
「大丈夫、平和。…眠れなくて」

「起こすつもりはなかったんだけれど」
「気持ちよさそうに寝てるなーって見てたら、さ」

でも、どこまで素直に言えばいいかな。
分からないから、

「……あんたに、触ってみたくなった」

全部。伝えてしまおう。
もしも、拒まれなければ。
そっと手を伸ばして、貴方の髪に触れてみようとするだろう。
(*4) konaKURAGE 2025/04/24(Thu) 1:02:54

【赤】 影払い 柘榴

「……」
「別に、いいけれど……」

果たして、それは判断が鈍っているせいなのか。
単なる気まぐれか、それとも。
ともあれ、伸ばされる手を拒む様子はない。ふわふわとした癖のある髪の感触が、あなたに伝わる事だろう。

「……、……もしかして。
 夜襲じゃなくて、夜這いの方……?」

冗談なのか本気なのか、判別の付き難い声色。
(*5) smmmt 2025/04/24(Thu) 17:56:52
村の更新日が延長されました。

【赤】 新人守り人 ジェイ

「いいんだ」
「それじゃ、遠慮なく」

優しく撫でるように、ふわふわとした柔らかな髪の感触を楽しむ。
…思っていたよりも触り心地がいい。ずっと撫でていられそうだ。

「…夜這い…」

まだ貴方の冗談を判別しきれない。少しだけ考えたけれど、やはりどちらか分からなかったから貴方の反応を見たい方を選ぶ。

「そうだ、っていったら?」

振り払われるかもしれないな、なんて考えながら、髪を撫でていた手をゆっくりと滑らせ、頬に触れた。
(*6) konaKURAGE 2025/04/24(Thu) 20:09:22

【赤】 影払い 柘榴

撫でられている内に、またうとうとして来たのか。
うつらうつら、寝惚けた様子のまま。焦点がきちんと合っていないぼんやりとした目があなたを見ている。

「……。」

質問に対して、暫し考える様な間。
ちらりと、頬に滑らされる指を見る。それから再びその眼に視線を戻して。

「そんなに、上がっちゃった?」
「……元気なのは、いい事だけれど。
 何を言っているのかは、分かってるんだよね……?」
(*7) smmmt 2025/04/24(Thu) 20:45:02

【赤】 新人守り人 ジェイ

「わかってるつもり」
「でも、無理やり何かする気はないよ」
「あんたが無理やりに奪われる方が好き、とかじゃなければね」

頬に触れながら、自分の心拍数が上がっていくのを感じる。
…ぼんやりとした目もまた違った魅力があるな。

「……昂っちゃってるのは、あるかも」
(*8) konaKURAGE 2025/04/24(Thu) 21:36:28

【赤】 影払い 柘榴

「……うーん、無理矢理される趣味はないかな。
 あったらしていたのか、という疑問は残るけれど……ね」
「どちらにせよ。君は僕を、
そういう
目で見ている……という認識を、しているけれど。
 ……その認識で、間違いはないのかな」

そもそも村から出て来たばかり、というのもあり。
性格はともあれ、其方はさして積極的ではないだろう……と勝手に思い込んでいた。

「……間違いないとするのなら、」
「始めて?……それとも、経験はあるの?」
(*9) smmmt 2025/04/25(Fri) 2:20:01

【赤】 新人守り人 ジェイ

「無理やりが好きなら襲ってたかもね」

半分は冗談だ、パートナーを無理やり抱くのは流石に良くないだろうから。…半分は本気なのだけれど。

「…うん。俺は今、あんたのことそういう目でみてる。今までは憧れだけだと思ってたけど…いつから、だろう」

「………男相手は、初めて。俺、女の子にしか興味ないと思ってたんだけどな」
「柘榴さんは?経験ある?」
(*10) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 2:39:10

【赤】 影払い 柘榴

「それが本当なら中々の豪胆だ。
 一先ず身体から捉えようとするなんてね」

捕まえて、身体に依存させて。その後、どうする気なのだろう。
まあ、これはない話だと、早々に思考を切り上げる。

「……そうなんだ。だから、夢を見たい、と。
 願っている内に、段々欲しいものが増えてしまって、今ここ……って所?」

「……ああ、恋愛自体はあるのか。ふぅん……
 僕は……あるよ。どちらも、ね」
(*11) smmmt 2025/04/25(Fri) 2:59:22

【赤】 新人守り人 ジェイ

「身体からでも、捕まえられるなら捕まえたいじゃん?」

これは本音。あまり良い考え方ではないのかもしれない。
それでも、欲しいものは欲しいのだ。

「ん〜…、夢…」
「欲しいものが増えたのは確かだけど。夢をみたい、というか」
「見せてくれるなら夢も見てみたいけど」

「……あんたが俺を見てくれたらいいなって、思ったんだ」
「…
だから今すごく妬きそう


「ねぇ、俺さ、あんたの事をもっと知りたい」
「先輩としてじゃなく、ひとりの人として」
(*12) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 3:37:57

【赤】 影払い 柘榴

「…………」
「欲張りな話だ」

伸ばされた手を、上から軽く触れる。

「一つ、言っておくけれど。
 僕は決して、綺麗な人間ではないよ」
「今じゃこんな所に居るから、想像付き難いかも知れないけれど。
 それこそ、向けられた恋だの愛だのを利用したり……とか、ね」

「……ジェイ。君はそれでも、僕の事を。
 捕まえたいと。知りたいと。自分を見て欲しいと。
 そう、思う?」

案外、噛み付くかもしれないし、碌でもない所に連れていくかも、知れないよ。
(*13) smmmt 2025/04/25(Fri) 12:39:25

【独】 影払い 柘榴

/*
柘榴は冥府の果実であり 人肉の味と似ているという俗説もある故にね 禁断の果実
(-0) smmmt 2025/04/25(Fri) 12:42:06

【赤】 新人守り人 ジェイ

「うん。欲しいし、知りたいよ」


「俺は別に、綺麗な人間だとおもったから捕まえたいわけじゃない」
「此処にいる柘榴って人が、どんなやつなのか、もっと知りたい」
「それに、あんたのことをちゃんと見たうえで、俺のことを見てもらわないとなんか寂しいじゃん」
(*14) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 16:49:45

【赤】 新人守り人 ジェイ

「あんたも言っただろ」

「俺は欲張りなんだ」

利用され踊らされるとしても。
此処で引くつもりはない。
(*15) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 16:53:08
村の更新日が延長されました。

【赤】 影払い 柘榴

「……そう」
「そこまで言うなら」

撫でていた手を掴み、少々強引に己の元に引き寄せて。
ベッドの上に転がり込ませ、そのままあなたの耳元に口を寄せ、蛇は囁く。
(*16) smmmt 2025/04/25(Fri) 19:40:46

【赤】 影払い 柘榴

 
「――振り向かせてみろよ」

 
(*17) smmmt 2025/04/25(Fri) 19:42:15

【赤】 新人守り人 ジェイ

引き寄せられ、ベッドに転がりこめば一瞬驚くものの、囁かれた言葉を聞くとにやりと笑う。


「ああ、やってやるさ」



簡単に手に入るとは思わない。
だからこそ、燃えるだろ?
(*18) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 20:24:51

【赤】 影払い 柘榴

――それから、時は過ぎて朝。

お互いあまり眠れなかった事と、すっかり乱れた寝具を眺めて暫しの思考。
……さて、上にどう言い訳をしたものか。いや、言い訳聞かないな、これ。

「……。」
「……ジェイ、起きてる?」

声を掛ける。
まだ寝ている様子なら、それ以上は何も言わず寝かせておく姿勢。
(*19) smmmt 2025/04/25(Fri) 22:41:43

【赤】 新人守り人 ジェイ

「ふぁ…起きてる…」

小さく欠伸をひとつ。
漁村育ちで朝は割と得意な方とはいえ、少しだけ眠たい。

「おはよ、柘榴さん」
「………これ、片付けないとまずい、よね」

起き上がってみれば乱れた寝具が目にはいる。
恐らく宿の人もびっくりだろう。

ん〜と声を漏らしながら伸びすれば「俺が片付けいってくるね」と身支度を始めた。
(*20) konaKURAGE 2025/04/25(Fri) 23:18:45

【赤】 影払い 柘榴

「ん……、おはよう」
「そうだね。流石にこの状態じゃあ、色々とまずい」

あまり妙な勘繰りを入れられるのもよろしくはないだろう。……今は。
身支度を始めるあなたの方に「わかった」と返して、此方ももそもそ起き上がる姿勢。

時刻としては少々早いぐらいだろうか。
茶でも入れて待っておこう。
(*21) smmmt 2025/04/25(Fri) 23:52:15

【赤】 新人守り人 ジェイ

いってきます、と一言残して出発。
少しの間片付けに専念すれば案外早く戻ってこれるだろう。もちろん、宿の人にはきちんと謝ってきた。

「ただいま〜〜」
「ちゃんと片付けてきたよ」

代わりのシーツなども持たせてもらったのでばっちりだ。
帰ってきた勢いでシーツのセットまで済ませてしまおう。
(*22) konaKURAGE 2025/04/26(Sat) 0:09:47

【赤】 影払い 柘榴

「おかえり」

淹れてきた茶をテーブルに置いてから、セットを手伝う。
二人がかりであればそう時間は掛からないだろう。何事もなかったかの様なベッドに腰掛けつつ、自分用のカップを手に取る。

「……。合宿ももう少しで終わりだけれど」
「どうだった?」
(*23) smmmt 2025/04/26(Sat) 0:43:44

【赤】 新人守り人 ジェイ

「楽しかったよ、いや、楽しいって言っていいのかわからないけれど」

川釣りなど思い切り満喫してしまったし、ベッドの件もある。
隊長には怒られるかもしれない。
貴方が淹れてくれたお茶に気が付けば片方をいただく。

「新しい目標もできたしな」
(*24) konaKURAGE 2025/04/26(Sat) 1:17:16

【赤】 影払い 柘榴

「ん。……楽しかったのなら、よかった」

本来の目的とは色々逸れていた様な気もするが。まあ、別にこれ一回きりという訳でもなし。
追々取り返していけばいいだろう。

一口飲んで、そちらに視線をやる。

「達成できそう?……なんてね」
(*25) smmmt 2025/04/26(Sat) 13:11:38

【赤】 新人守り人 ジェイ

「うん、あんたのおかげ」

ひとりだったらきっとこの楽しさはなかっただろう。
それに、追いかけている背中も、案外遠くはないのかもしれないな、なんて少し思うんだ。
…調子に乗りすぎかもしれないけれど。


「時間はかかるかもしれない」
「それでも、達成してみせるよ」
(*26) konaKURAGE 2025/04/26(Sat) 13:24:52
 




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