
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
![]() | 【独】 七川 惺/* 再び滑り込み芸できたー!と思ったら、秘話窓にするの忘れたわ。 あれだな、推敲とかしてたら間に合わんな。 思い切りが大切だな。 愛方さんの速筆力っていつもすごいんだな?って思った。 そして楽観だった。リヒト、まだ息してる…? (-0) 2026/08/08(Sat) 0:07:55 |
![]() |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[惺は、ありがとう、ちゃんと考えると言ってくれた。 そうして、俺の希望自体には触れなかった。 考えたその先の答えが、俺みたいに、 その期間は暫く物理的に離れていたいとか、 そういう方向に行くのかも知れない。 そう思うと、ぎゅっと胸は疼く気がしたけど。 でも、そういうことがあったとしても、 それはあくまで一時的で。 惺は必ず帰ってくる。俺の許に。 同時に、そう思った。] うん。 それで大丈夫だから。 ……ありがとう、 [抱き締め返してくれる腕ごとぎゅっと抱き直して、 その背をぽんぽんと叩く。] (D0) 2026/08/08(Sat) 0:14:46 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[もしそれでも。 惺との関係がぎこちなくなってしまうようなら。 その時は──── 自分がどうするかを考えることは、 もう恐ろしいことではなかった。] しずか。 俺達まだ、こんなんだけど…… [きゅう、っとわざとナカを締めて こんなん、がどんなか教える。 さっき運んでくれた時の惺、 痛いのか気持ちいいのかって顔で眉根寄せてて、 それがまたなんか、ちょっとヨかった。] 続き、する? 一回おやすみする? [今ならまだ、惺も抜けなくなってないし。 真面目な話したら、嵐の気配が凪いでいる。 このまま寝かせてやれるとも思う。*] (D1) 2026/08/08(Sat) 0:22:56 |
![]() | 【雲】 七川 惺[本当はもう二度と、離れたくない。 でも、身体だけ近くにあっても 心が離れていたら、もっとつらいかもしれない。 それは、ほんの半日のことだったけど cottageで経験した。 だから、俺は。 俺が今、唯一つ言えることは。 背中を優しく叩いてくれる悠凛に。] どんなことがあっても。 俺の心はお前の隣にある。 お前が俺と離れたいと一時思ったとしても。 俺を再び傍に呼びたいって思ったら。 すぐcallして。one callで飛んでゆくから。 いつでもお前の隣に還るから。 だから…ね。 [シーツの上に広がる悠凛の髪を一房掴んで。] (D2) 2026/08/08(Sat) 0:47:32 |
![]() | 【雲】 七川 惺俺が何かで一時一人でいなきゃならない時。 それでもどうしてもお前に会いたくなったら。 callしてもいいかな。 [飛んできて欲しいとは、まだ今は言えなかった。**] (D3) 2026/08/08(Sat) 0:48:22 |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* そう、惺の幼少期のエピ見たときにさ。 あれ、それだと甘えたいのは惺じゃないの?って 思ってたんだけど。 甘えていいかって言ってくれたの嬉しかったし、 これ>>1:D52もいいロルだよね…… (-2) 2026/08/08(Sat) 0:50:00 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[惺が、甘えていいかと言ってくれて嬉しかった。 俺は分かりにくく惺を甘やかしてるつもりではいたけど、 惺の方から甘えてくる事って、そういえば少ない気がした。 寧ろ、俺の前では背伸びしがちというか。 そうさせてるのが俺の存在のせいだと 分かってはいるけど、それが起爆剤になると 言われてからは、あまり気にしていない。 そうでなくとも男って馬鹿だから、 好きな子の前では格好つけたい生き物だし。 惺は、俺を甘やかすのが着実に上手くなってきてる。 俺の方はまだあんまりだな、と思う。] (D4) 2026/08/08(Sat) 1:04:05 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[──どんなことがあっても。 ──俺の心はお前の隣にある。 そう言葉を紡いでいく惺は。 本人が望んでいたような、包容力のある 大人の男──の惺みたいで、どきっとする。 や、そういうの、元々求めてる訳じゃないんだけど。 惺がこの先そういう方向で育っても、 全然ありだな……とちょっと胸を押さえる。 それだけじゃ足りなくて、今の惺にあくまで プラスされる要素として、だけど。] …ワンコールで飛んできてくれるんだ。 かっこいいね、 [呟いてすぐ、髪を一房掬う仕草にまたどきりとする。] (?0) 2026/08/08(Sat) 1:05:30 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[それでもどうしてもお前に会いたくなったら。 callしてもいいかな。 そう言う惺は、本人は無自覚に、 口説き文句を紡いでいるようだった。 そういう場面じゃなくて、惺は真摯に 俺の問いに答えてくれてるんだけど、 その滲む切なさが、どこか色っぽくて。] ……うん。勿論。 我慢しないで、電話して。 惺がそうしたいと思った時には、 必ず傍に居るから。 [惺みたいに飛んでいくと言えなかったのは。 他の事を考えていたから。] (D5) 2026/08/08(Sat) 1:26:15 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[俺は。心だけ隣に居てくれるので、 耐えられるのかな。 傍に居て触れてもらえないことに、俺は弱い。 惺と離れても、俺がやってこられたのは。 惺を自分の世界から切り離して、 好きを好きとも自分の中でさえ言葉にしないで、 仕事に打ち込んで、上手く麻痺させていたからだ。 理由は簡単だ、 そうしないと耐えられないから。] (-3) 2026/08/08(Sat) 1:28:24 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[助けて欲しいと声を上げるのが苦手なのも、 自分でよく分かっている。 俺は、その時が来たら上手くできるかな。 惺を呼べるかな。 俺が、“助けて”と誰かを本気で呼んだのは。 いつが最後だったか、忘れもしない。 ──惺の手をとることを、選べなくて。 初めてのヒートを起こした、その夜だ。**] (-4) 2026/08/08(Sat) 1:30:10 |
![]() | 【雲】 七川 惺[頭の中の霧は、まだ晴れてない。 まだ、どうしたらいいのか応えは出ていない。 ……でも。] 一つ目の我儘、いいかな。 正直言うと、今も焼きもち収まってないんだ。 このままじゃ眠れない。 [稽古が始まったらどうなるかわからない。 傍にいるのがつらくなるのか、 夜だけでも自分のものでいてほしいと思うのか。] まるごと俺のものだって。 今だけでも思わせてくれないと眠れない。 (D6) 2026/08/08(Sat) 1:35:33 |
![]() |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛[本当は。心も身体も全部、全部、全部、欲しい。 世間の目からお前を隠してしまいたいほど。 だけど、それは我儘だろ? お前は、お前の好きなことをして自由に羽ばたいて。 それを見るのも、俺の一つの幸せ…… だった、はずなんだ。** けど何で。 ]何で隣に立つのが俺じゃない舞台があるんだろうな。 そこは、俺の場所なのに。 (-5) 2026/08/08(Sat) 1:52:01 |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* たださ。俺改めて気づいちゃったんだけどさ。 これ俺やんの、しんどいな……(参考文献を読んだ) 惺は、自分がバッキンガムやったら最愛の悠凛を 苦しませるかもってこと、欠片も気付いてないよね…… (-6) 2026/08/08(Sat) 2:53:46 |
![]() |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* しかもさ、ドラマや映画と違って毎日やんのよ、 舞台だから。 毎日舞台の上で、惺殺すの。 翌日になったらバッキンガムと愛育むとこから リスタートして、また殺すんだよ。 惺のひとは意味に気づいてなかったけど、 そりゃ別居するでしょ…… (まだ未知数ですが)(相変わらずの未知数進行) (-8) 2026/08/08(Sat) 2:59:23 |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* >本当は。心も身体も全部、全部、全部、欲しい。 >世間の目からお前を隠してしまいたいほど。 1行目ときめく。 と同時にさ、例えば仮に俺が一般人になって 全部惺だけのものになったとして、 惺はどっかでがっかりしないのかな? 惺が欲しいのって、ステージの上での俺も全部なんじゃない? っていうのはね、はかりかねてる。 (-9) 2026/08/08(Sat) 3:04:51 |
![]() |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* 秘話の、悠凛が事態が深刻な時ほど助けを求められなくて、 明確に助けを求めたのは、初ヒートの夜に惺にだけ。 っていうの、実はStageの時からずっとあって。 直接的に書いてこなかったけど、リーダーがどっかで、 あいつは口が裂けても助けてとは言いやしねぇって 言ってたのはそのことです。 (-11) 2026/08/08(Sat) 11:09:11 |
![]() |
![]() |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛… なんでもする。 何でもするよ。今なら。 [“今だけ”を“今なら”にすり替えて囁く。] 俺にできることを。何でも。惺に。 [例えばおまえは、その役を降りて欲しいとは きっと俺に言わない。 それが分かった上で俺は、 おまえが俺に望むことを叶えたい、 そう望む狡さを持っている。 惺が嫉妬に灼かれて眠れぬ程に俺を愛することを、 確かに喜ぶ俺がいる。 苦しませたくないと願っているのも、本当なのに。] (?2) 2026/08/08(Sat) 11:24:30 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[今は、惺の気持ちを宥めるべきシーンだ。 こないだ惺は、先生の家でそうしてくれた。 ……分かってるのに、 唇が動く。] …………何でもするから、 許さないで。 “仕事だから仕方ない”なんて、 一欠片でも俺を、諦めないで。 [この身体はもう、番を得たのに。 項に一生消えない刻印を享けて、 何度も分かちがたく結ばれて、 僅か離れる間も、恋しく惜しく思うのに。] (?3) 2026/08/08(Sat) 11:39:00 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[俺だって、許せるか分からない。 きっと自分を許さない。 カメラの前でも舞台の上でも、惺以外の男と 恋をしたことはない。 惺以外の誰かに、この身体を明け渡したくない。 例え演技でも。 それでも、一度舞台に上がってしまえば。 きっとそう出来てしまうことは、自分で分かっている。 ……こんなはずじゃなかった。] しずか──……… [次はない。 でも、どこまでなら許す? どこから許さない? 確かな事は今は言えないから。] お願い、酷くして。 …惺が、眠れるまで、 (?4) 2026/08/08(Sat) 11:52:13 |
![]() |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* 俺は大変な無茶を言っています。 やっぱ俺、乖離しちゃってんだよな…… あそこで惺の手をとらなかったのが全ての始まり。 (展開上必然的にそうするしかなかった分岐です) (-15) 2026/08/08(Sat) 12:05:32 |
![]() | 【恋】 七川 惺[嫉妬ってやつをうまく飼いならせたらいいのに。 今までだって。 悠凛の半裸のグラビアが店頭に並んで 不特定多数の人目に晒されるのが嫌だった。 エヴァのメンバーがステージの演出で セクシーに絡むのが不快だった。 悠凛が女性とラブシーンを演じることもあった。 作品の録画を視る時はそのシーンを早送りした。 その度激しい嫉妬に襲われたけど、今回はその比じゃない。 例え舞台でも、相手が大人の男だからなんだろうか。 それとも、悠凛の項に刻印を刻んで 俺のものだと強く意識しているから、なおだろうか。] (?5) 2026/08/08(Sat) 12:14:54 |
![]() | 【恋】 七川 惺[文字通り、身を灼かれる。 羽のようなキスまでなら許せる? 素肌で身体を重ねたら許せない? そう心に問うた途端、今度ははっきりと兆候があった。] (こりり) [雄芯の根本の違和感。輪を描くように………くる! 身体は素直だな。俺の頭が応えを導き出す前に 俺達は離れるべきじゃないと言っている。 ……悠凛。酷くするかもしれない。 ン……今のうちに、もっと…深く。 (?6) 2026/08/08(Sat) 12:17:56 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛“もう、二度とお前と離れたりしない。 どんなことがあっても。どんなに苦しくても” [とっくに応えは出ていたんじゃないか。*] (-16) 2026/08/08(Sat) 12:21:13 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[今回は、俺だった。 たまたま、俺だった。 惺が役者に本腰を入れるのなら。 惺は、現実でも虚構でも抱く方だろう。 俺に触れる手で、その唇で、 ───吐き気がする。] ッ、は …… [大丈夫。普段の“俺”なら、 きっと耐えられるはずだ。] (-17) 2026/08/08(Sat) 12:30:20 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛っ、 ぁ──…… [身体で感じるより先に、 番の雄の気配を、鋭敏に感じ取る。 覚えた眩暈が、酩酊に塗りつぶされる。] ふ、うれしい…… 惺ぁ… 嬉しい、 うんと酷くして……? [柔らかく、しどけなく開いてく身体。 無体をせがむ声は、途方もなく甘い。] (?7) 2026/08/08(Sat) 12:34:33 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[惺にねだって、繋がったままで 身体を裏返してもらう。] んンッ、! あっ、は…… [衝撃に震えながらも腰を浮かせて、 クッションを腹の下に押し込む。 惺が、俺を犯しやすいように。] 惺、 こっち…… 体重かけて、 …惺のぜんぶで、捕まえてて、 [惺に手首を掴ませて、惺の身体で、 背面からこの身を圧し潰させるように。 密着した身体の下、卑猥に脚だけを拡げて、 深く深く。どこまでも。] (?8) 2026/08/08(Sat) 12:43:02 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛抱き殺して、 惺──… [もう準備はできているのだと、陶然と囁いて。 番の雄が、この身を射止めてくれる 至福の時を待った。*] (?9) 2026/08/08(Sat) 12:48:00 |
![]() | 【恋】 七川 惺[急激に円環を形作って膨らんでゆく雄の根本。 繋がったままで裏返してとの希望を叶えた時には 番のナカでラットの姿をすっかり完成させていた。] ……もう離れてやれない。 [きつく繋がるのと反比例するように 綻んでいく悠凛の身体。馨しい花の薫り。 目の前で波打つストロベリーブロンドの髪。 舞台じゃ髪染めるんだよな? 良かった、舞台の上で組み敷かれるお前の姿を 今はまだ重ねなくて済む。 番に導かれて両手も縫い留める。 もう一か所縫い留めている場所に、さらなる圧を込める。 深く。深く、身体を沈めてゆく。] (?10) 2026/08/08(Sat) 13:12:28 |
![]() | 【恋】 七川 惺[抱き潰せでなく、抱き殺せとは。 これが捨て身の求愛なんだと理解する。 準備はできている……ヒートか! 囁く甘い声に思わず片方の口角が上がる。 後ろ抱きだから悠凛には見えないだろうが。 ……それが合図となった。 一際強く 痛い程ひどく 雄の鏃を前進させる。 受け止めろ、離すな、お前の全てで俺の全てを。*] ん……ッ!! (?11) 2026/08/08(Sat) 13:22:29 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[みちみちと胎を拡張しながら、 膨れ上がってゆく男の欲の証。 ああ、と悩ましく吐息が溢れる。 もう離れてやれないと、囁く声。 どこかで、微かな声がする。 …………本当に? “もう離れたりしないって、約束するから。” “どうか、将来、──────────。” じわりと眼球に熱が集まって、 視界が淡くぼやける。 深く埋められていく熱の杭の圧迫と、 手首を押さえつけてくれる強い力の方が、 今は鮮明だった。] (?12) 2026/08/08(Sat) 13:40:03 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[ここで抱き殺されてしまえば、 先に繋がる未来は産めない。 惺と約束した薔薇色の可能性。 それでも、今ここにあるものは何より確かだ。 本当は信じているはずのことが、 あやふやになって輪郭が滲む、きっと今だけ。 惺が少しでも楽に待てるように。 そう思って差し出した幾重もの約束や証。 その意志は、紛れもなくその通りだった。 でも雁字搦めを必要としたのは、 俺の方だったのかも知れない。] …今夜は、離さないでね。 [ちゃんと元気になるから。 惺が好きになってくれた、きらきらとした世界で 自由に羽ばたく俺に戻るから。] (?13) 2026/08/08(Sat) 14:06:56 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[求めてくれる強さが嬉しい。 内側から深く縫い留めてくれる痛みが嬉しい。 全身で囲って欲しいと強請って、 応えてもらえるのが嬉しかった。] はぅん、 ッぁ、 しず、 か …… [ああ、キスがしたいな。 顔を横に向けて、見上げる眼差しで貪欲に強請った。 まともにものを考えられたのは、そこまでだった。*] (?14) 2026/08/08(Sat) 14:16:16 |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* 惺が、惺の方から俺の元を離れる可能性があるんだ。 って気づいた途端にこれですよ。 俺のこの分離不安の根深さは、どうにかならんのか…… 早く結婚した方がいいんじゃないのか、 でもユーリ的にそれやんないよな…… (-18) 2026/08/08(Sat) 14:20:00 |
![]() | 【恋】 七川 惺今夜 は ?[“今だけでも”って、俺が言い出したことなのにな。 思わず、そう聞き返してしまった。 さっきの“今なら”も、ちょっと引っかかってた。] 今夜も。明日の夜も。明後日もだよ。ずっと…… [“ずっと。俺だけを映して。一番近くで” そう言ったのは俺の我儘で、俺の執着。 ……だけど、思い出せ。 それだけじゃなかったはずだ。 俺達の寂しさは鏡映しだったはずだ。] ん……んんん…うッ。 [快楽の波に吞まれそうになりながら 俺は、まだ考えていた。] (?15) 2026/08/08(Sat) 14:58:07 |
![]() | 【恋】 七川 惺[俺はもう二度と、 悠凛の手を離しちゃいけなかったんだ。 悠凛を二度と一人にしちゃいけないんだ。 俺の身体の下で囀る番が 斜め下からうるむ眼差しで見上げてくる。 キスが欲しいってすぐにわかった。 俺もそうしたかったから。 身体を傾けて 繋がりながらキスに応える。 ぴったり重なりあわなくても 掠めるように触れただけでも、幸せだ──。] (?16) 2026/08/08(Sat) 14:59:11 |
![]() | 【雲】 七川 惺[何度目かの嵐が去ったら、俺は言うだろう。] ……答えが出たよ。さっきのお前の提案。 俺からは絶対離れない。 別の場所へなんか行かない。 毎夜この巣で待っている。 お前が誰と共演しても 何度嫉妬で身を焦がしても。 夜ごと、俺がお前の身体を確かめて。 俺がお前を一番愛してるって刻んでやる。 ** (D7) 2026/08/08(Sat) 15:05:13 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[“もう、二度とお前と離れたりしない。” 惺が俺にそう言う声は、聞こえていなかった。 耳には届いていたんだろうその声が、 頭には鳴り響かなかった。 ──もう俺から離れたりしないって、約束して。 そんないつかの約束を、自分が口にしかけたことにも 気づいていなかった。 歓喜をもって番に応えながらも、茫洋と考えていたから。 もうすぐ舞台稽古が始まる。 そうして夏には、公演が。 その期間を恋人とやり過ごせたとしても、 俺に持ち込まれる役柄は大抵、性愛との結びつきが強い。 俺の年齢とファン層と、あとはキャラクターも そういったものを連想させるのかも知れない。 人が生まれながらに持つ、根源的な欲求と営み。 もし惺が、心の平穏を保つために、 舞台の上で誰かと恋をする俺から、 その間は離れていたいと思うなら。 俺達は、どれだけ時を共に過ごせるんだろう。] (-19) 2026/08/08(Sat) 16:07:22 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[全身で惺を求めて、何度目かの嵐が凪いで。 ぺったりとシーツに臥せて、 惺の隣に横たわっていた。 呼吸が整っても、指先ひとつ動かすのが億劫だった。] ………、 [視線だけ動かして、惺を見遣る。 提案。……なんだっけ。ああ、] ──………。 惺は、それでいいの。 無理してないの。つらいよ、 [呟いて、緩く開いた掌をきゅ、と握り込む。 幸せ過ぎて、暫く忘れてた。 元々、俺と付き合うってそういう事だったよな。 だから俺は、躊躇ってたんだった。*] (D8) 2026/08/08(Sat) 16:18:20 |
![]() | 【雲】 七川 惺……無理?つーか、やせ我慢? 全くないっつったら嘘になるかもだけど。 実際、稽古始まってみないと どのくらい、つらいかわかんねーけど。 [相手が華岡さんつーのがまた。 俺が勝ててるの、身長数センチくらいだもんな。 ……いや、そういうことじゃなくって。 これから先、何回も乗り越えなきゃならないことで。] だから今、全部飲み下せてるわけじゃねーけど。 [俺の隣で悠凛が掌をきゅっと握る。 その左の薬指に、光る星がある。 俺の胸元にあるのより一回りも二回りも大きく輝く星。 おれは右手でそこに手を伸ばして、掌を重ねた。] (D9) 2026/08/08(Sat) 19:26:11 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛[そこに、俺のつらさを優に凌駕して 乗り越えさせてくれるだろう“約束”がある。 俺達は、あの夜も“ 今夜 一緒に”と言葉を交わした。 「……今夜、一緒に居てくれる?」 ]俺からも、言うよ。 今夜、一緒にいさせて。 「──…だったら。 もう俺から離れたりしないって、約束して。」 もう離れたりしないって、約束するから。 どうか、将来、俺の番になって下さい。 (-20) 2026/08/08(Sat) 19:28:40 |
![]() | 【雲】 七川 惺俺から離れたら、約束を反故することになっちまう。 俺から離れたら、俺はきっと後悔ばかりで眠れない。 俺が泣いてたら、 お前も俺の見えない所で泣いてるかもしれない。 そんなのは嫌だ。その方がもっとつらい。 だったら。だったら……夜ごとお前を抱いて 嫉妬に身を焦がしてでも 互いの熱を感じていた方がいい。** (D10) 2026/08/08(Sat) 19:33:17 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[惺が、俺の方に手を伸ばして。 俺の左手に掌を重ねてくれる。 一回り大きい、惺の手。] …… …、 [じわ、と体温と一緒に、 遅れて惺の声が浸みてくる。 “毎夜この巣で待っている。” “夜ごと、俺がお前の身体を確かめて。 俺がお前を一番愛してるって刻んでやる。”] ………。 [少し身じろいで、顔だけを惺の方に向ける。 やくそく。……約束? 惺も思い出してくれたのかな、あの時の。 惺はもう俺の所に帰ってこないんだと 思っていた日々の後に、俺が、惺にせがんだ。] (D11) 2026/08/08(Sat) 20:00:29 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛……そうだね。 始まってみないと分からない。 そうしてくれたら、俺は嬉しいけど。 辛かったら、反故にしたっていいんだよ。 あの時約束してくれただけで、 俺は凄く嬉しかったから。 [凄く、凄く幸せだった。安心した。 ほんの半年前のことが、愛おしくて懐かしくて、 特別なものに感じる。] (?18) 2026/08/08(Sat) 20:03:21 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[しんと静かで落ち着いていた。 俺の声も、胸の中も。] 惺は、そんなに急いで強くなんなくていいよ。 今夜も、明日も、明後日も。 俺と一緒に居てくれるんでしょう。 だったら、傍に居られない日があってもいいよ。 俺と一緒に居るのが辛い日は、離れたっていい。 俺は、独りで泣いたりしないから。 [最後のは、少しだけ嘘になるかも知れないけれど。 そうなってみないと分からないから、 初めから嘘でもない。*] (D12) 2026/08/08(Sat) 20:12:19 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[凄く凄く好きだからこそ、 一緒に居るのが辛くなる時ってあるんだな、と思う。 俺は、惺に無理な約束をさせたのかも知れない。 俺と付き合うのが難しいってこと、 ちゃんと解ってたのに。] …………、 [重なった手を見る。ソリテールが瞬く。] けど。 惺が眠れなかったり、 泣いてたリするのは。 いやだなぁ…… [ふと思い出して、重なった手の指と指を絡めた。*] (?19) 2026/08/08(Sat) 20:40:53 |
![]() | 【恋】 七川 惺[悠凛が“いやだなぁ”と言ってくれて。] ……でしょ? [俺は少しおどけた調子で応える。 もう何度も、泣き顔見られてるからなぁ。 今更、自分の弱さを隠すこともない。 星を掴む手と手が重なる。] もう暫く弱いままの俺でいい……? もっと甘えてもいい? [手始めに、もっとキスしていいかなって続けて聞いた。*] (?20) 2026/08/08(Sat) 21:03:40 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[立て続けの問いかけに、んー…と曖昧に 喉声を漏らす。 なんとなく、正直に話した方が良さそうな気配を、 惺から感じる。 大人しく頭をぐりぐりされてから口を開く。] その場合、俺の仕事のことで 惺は俺から離れてるし、 わざわざ我慢させてんのに その仕事に影響出したくないから、 俺は泣かない。 [泣けない、ともいう。] あと、ストレスかかると 俺は即寝する体質です。 [省エネ体質なんだよ、と呟く。] (D14) 2026/08/08(Sat) 21:24:53 |
![]() |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[我ながら、ちょっと歪だなと思う。 置かれた環境に過剰適応してしまっている。 そうでないと潰れてただろうから、 振り返っても他に方法はなかったけど。 急いで強くなろうとすると色々弊害があるから、 自分の恋人にはさせたくないな、と内心思う。 「神様に指を差された人間は孤独だから、 おまえは奇数のグループには入れなかった」と エヴァの結成当時に、社長に言われた。 言われた意味を理解するのに、 そう時間はかからなかった。] いいよ。俺のシンデレラ。 [弱いままの俺でいい?と尋ねる恋人に、 ちょいちょいと手招きをする。 シンデレラボーイの方だけどね、と こちらも軽い調子で返しながら。] ここ半年、走りっぱなしでしょ。 俺のペースに合わせんのに。 [大金星を射止めてしまった、 とんだラッキーボーイでもある。] (D15) 2026/08/08(Sat) 21:52:39 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[腕を伸ばして、惺を腕の中へと閉じ込める。 胸元に抱え込んで、綺麗に丸い形の頭を撫でる。] ごめんね、ここは俺がおまえを 甘やかしてあげるところだった。 やな思いしたのは、おまえの方なのに。 そろそろオーバーペースになってない? ごめんね、だいじょうぶ? [また分離不安起こしてたけど、冷静になってきた。 こんな可愛らしいこと言ってくれる彼氏が、 何日か冷却期間置くにしても、 そうそう長く俺から離れては居られないだろう。 拗れた拍子に万一別れ話になりかけても、 まず惺が俺を止める。] (?21) 2026/08/08(Sat) 22:04:24 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[恋人が“もっとキスしていいかな”と 可愛いリクエストをくれる。 “ソリテール”に添え星を贈ってくれた、 大切な俺の恋人。] 俺、惺と付き合いだしてから、甘やかすの そんな得意じゃなかったのかもって 思い始めたんだけど。それなら得意分野。 [今言うジョークじゃないかなと思いつつ、 どう反応するかな、と試しに言ってみる。] …いつも甘えさせてくれてありがとうね。 俺もキス、惺といっぱいしたい。 [腕を緩めて、頭のてっぺんに一つ目のキスをする。*] (?22) 2026/08/08(Sat) 22:18:38 |
![]() | 【雲】 七川 惺[『世界が終わるまでは』で悠凛とのW主演を射止めた時 一部ではシンデレラボーイと言われた。 親の七光りという噂も画がオンエアされた後は消え 世間に好意的に観てもらえるようになった。 悠凛と喧嘩した後もせいいっぱい背伸びして 黙々と努力してたらパリコレに行くこともできた。 某ハイブランドからは今年の冬も誘われている。 実は一部で春夏コレクションに出ないかとの話もあった。 だけどそれは、暫く俳優業に専念するからと断った。 最近は大守プロダクションの俳優部門で 単発の仕事はちょくちょく入れてもらっている。 劇研(OBとの繋がりで仕事が入ることも)や 学業もあるし、勿論悠凛との時間も大切にしたいから スケジュール調整に抜かりはない。ない、けれども。 走りっぱなしでしょ、と言われれば…… 自分ではあまり気づいてなかったけど、そう。>>D15] (D16) 2026/08/08(Sat) 22:45:22 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛[さっき悠凛が泣かない理由を、神妙にきいてたけど。 そういうもんかなぁとほんの少しの疑問はあった。] ……あ。 [ブーメランが返ってきて小さく声をあげた。>>D14 別に悠凛はそのことを指したわけじゃないだろう。 でもcottageでお腹を抱えて眠らせてしまったこと ……思い出したんだ。 そんな未熟な俺だから、いつか。 いつかでいい。 お前がいないと上手に眠れないって 冗談抜きで言ってもらいたいな。] (-22) 2026/08/08(Sat) 22:52:52 |
![]() | 【恋】 七川 惺[でも悠凛の腕の中に閉じ込められれば。 俺の方がでかいはずなのに、変なの。 甘えたの大型犬にでもなった気分。] オーバーペース…そういえば。 ……そうだったかも。 大丈夫、大丈夫だよ。 ああ、でも。こうしてもらってると。 いいな、ぬくぬくする。 [恋人が …いつも甘えさせてくれてありがとうね、という。] そうかな。そうできてるのかな、俺。 [できてるんならいいけど。充分じゃない気がする。] (?23) 2026/08/08(Sat) 23:05:06 |
![]() | 【恋】 七川 惺[頭のてっぺんに一つ目のキス。 俺のがでかいから。普段頭からなんてなくって。 何だか照れるな。 嬉しくて暫くされるがままになってたけど。 俺の方もキスを返したくなって。 交互に、額、瞼、耳、頬。 上から下に向かってキスを繰り返す。 唇で、同時になる。*] (?24) 2026/08/08(Sat) 23:07:33 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[俺の省エネ体質の話をしたら、 ぁ、と小さく惺が声を上げた。 惺が思いつくのはそうだろうと思ってたよ、 俺もあの時の事が思い浮かんでたから。 ……あとは、] おまえに振られたと思ってた 一ヶ月間も、毎晩気絶するみたいに寝てたよ。 [可愛くなくてごめんね?と 思ってもいないことを言いながら ふんと鼻で笑う。] (D17) 2026/08/08(Sat) 23:20:33 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[腕の中に閉じ込めてしまえば、 惺の頭しか見えなくなる。 俺は惺が全然違う顔でも好きになるけど、 惺の顔は気に入ってるので ちょっと惜しい気持ちになる。] かも、じゃなくて実際そうなんだよ。 自覚なさそうな気がしてた。 少し前まで、そんな生活してなかったでしょ。 身体気ぃつけてあげてね? [役者仕事は増えているようだし、 慣れたモデル業も海外進出だ。 ぬくぬくって表現カワイイな、と 思っていると、恋人が少し自信なさげに呟く。] できてるよ、ちゃんと。 どっちかというと、俺が甘え下手だから。 [惺は、俺が先輩や先生と居る所を 結構見てるから、逆に甘えるのは 得意だと思っている気がする。 目上の人に可愛がってもらうのとは、 また別の話なんだよね。] (?25) 2026/08/08(Sat) 23:31:04 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[こうして欲しいと言ってくれるのは、素直に助かる。 大人しくされるがままになっている恋人が 可愛くて、ゆっくりキスをしていると、 交互にお返しが挟まってくる。 少し尖った唇が可愛い。 寄り道してきた唇が、終着地点で再会する。] …… 、 [ゆっくり目を開ければ、惺と目が合う。 はぁ、と小さく息を吐いた。] 俺ね、おまえのこと溺愛してんだよ。 とりあえず、ガチめのBL物の話は 次から受けない。 マネージャーさんにも言っとく。 今回結構、動揺してんのよ俺も……、 [少し遠い目になりながら告げる。 ほんと、こんなはずじゃなかったんだよ。*] (D18) 2026/08/08(Sat) 23:41:46 |
![]() | 【雲】 七川 惺[一ヶ月間、毎日気絶したみたいに寝てたと言われれば どんな顔をしていいかわからず、眉尻を下げた。] それは……こちらこそ、ごめん。 可愛くないってことはないと思う。 [何か半端に丁寧語になってしまった。 だって強いストレスがかかったってことだよな? それはそれで、想いの顕れ方の違いかもしれない。 どちらにせよ、どんなお前でも可愛いんだよ。] (D19) 2026/08/09(Sun) 0:00:01 |
![]() | 【恋】 七川 惺そっか。そうなんだ。 できてるなら、よかった。 ……お前、甘え下手なの? あまり、気づいてなかったかもしれない。 [だけど、悠凛がギリギリまで耐えてしまうのは。 ここ数カ月で何となくわかってきたような気もする。 だから、気絶するように眠るんじゃないのか?] もっと、甘えてくれよ、俺にも。 いや、まてよ。俺が察せる男になればいいのか。 [鈍感力に定評のある俺…そう言われたわけじゃないけど。 待っててくれよな、俺が成長するまで。 そんなことを思って、ますます困り顔になってしまった。] (?26) 2026/08/09(Sun) 0:09:43 |
![]() | 【雲】 七川 惺[目が合えば、悠凛が溺愛してくれてるなんて言うから。 俺は、目を瞬いた。] ……ほんとうに? [いや、ここは疑問形で返すべきじゃない。 信じてないように見えたらいけない。素直になろう。] すごく嬉しいよ。俺もだよ。 俺のは、わかりやすく出ちゃってると思うけど。 動揺してくれてるんだ。そうなんだ。 [ぎゅうっと悠凛を抱きしめたら……あ。 ダメだ俺、わかりやすすぎる。] ……真面目に話してるのにアレなんだけど。 その……もう一回していいか? [ラットはもう収まってるはずなんだけど。 心と身体が分かちがたく繋がっていて頬が熱くなる。**] (D20) 2026/08/09(Sun) 0:23:14 |
![]() | 【人】 七川 幸臣── Opening act ── [開幕はリチャードが 城壁に晒された父ヨーク公の首を 降ろして捧げ持つシーンから始まる。 (史実では当時のリチャードは三歳なので、 演出的に十歳くらい外見年齢をあげる。) 烏の濡れ羽色、漆黒の髪の美少年の登場である。 当時この地方でブロンドよりさらに稀少なこの髪は リチャードの場合、必ずしも善しと讃えられない。 ジプシーの髪であるとか、悪魔的な色であるとか。 出自に疑問があり後ろ盾のない三男坊を揶揄する声。 あるいは、美しさに惑わされ禁断の恋に堕ちた者達が 自衛のために悪い噂を流す。(コーラスで説明される)] (0) 2026/08/09(Sun) 0:31:49 |
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。 (a0) 2026/08/09(Sun) 0:32:02 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[──ここでオスカーワイルドのサロメのオマージュ。 7枚のベールの踊り。 リチャードがヴェールを1枚ずつ脱ぎながら妖艶に踊るのだ。 ただし、エキゾチックでありながら現代的なアレンジで。 少年が青年へと成長する過程を例える他、 リチャードの野望(あるいは欲望)が表出してゆく様を表す。 途中、舞台袖上手から登場して その様を眺める腹心の朋友バッキンガム公。 憧れ、欲望の混じるひりひりした表情で立ち尽くす。 反対側、下手から登場する側近・懐刀ケイツビー。 崇拝、親愛が混じる優し気な表情で立ち止まる。 (後に王妃となるアンの登場はまだだ。) ダンスのフィニッシュ。] (1) 2026/08/09(Sun) 0:34:41 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[シェークスピア原典のリチャードの有名な独白を 途中までそのまま開幕の台詞とする。] 『今や我らが不満の冬は去り、 ヨーク家の太陽によって輝かしい夏となった。 我ら一族の上に立ち籠めていた雲も全て 大海の底深くに葬られた。 今や我らの額には月桂冠が巻かれ、 傷だらけの具足は記念品として壁に掛けられている。』 [ここまでリチャードが言うと、暗転。 再び舞台が明るくなった時には、時が少し遡っての場面。 薔薇戦争(タウトンの戦い)の戦闘シーンが 大スクリーンにシルエットで映し出される。**] (2) 2026/08/09(Sun) 0:36:24 |
七川 惺は、メモを貼った。 (a1) 2026/08/09(Sun) 0:46:10 |
七川 幸臣は、メモを貼った。 (a2) 2026/08/09(Sun) 0:54:59 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[あ、やっぱりそっちも気づいてなかった>>?26] ……リヒトに、「あいつ口が裂けても 助けてとは言わねーから可愛くない」って 言われてる。ってマキが。 [惺とのすれ違いが解消された後に真稀から、 「悠凛があんまり元気ないから、 理仁もそわそわ落ち着きなかったよ」って 話の流れで聞いた。 視界の端で気づいてはいたんだけど、 メンバー相手だから気張って隠さなくてもいいよな、と 素直に落ち込んでたのは、俺なりの甘えなんだけどね。] 惺は鈍感だけど、肝心な時は結構察してくれるし、 これ言った方がいいなって時は俺も言うようにするし、 それ以外は可愛かったりもするから、そのままでへーき。 [ベッドの下方へ少しずり下がって、 困り顔してる恋人の胸元にもぞもぞと顔を擦りつける。 はふ、と息を吐いて、惺の匂いを吸い込む。 真面目に話してる間は理性で抑えつけてただけで、 ヒートの兆候ははっきり出てるから、熱が籠っている。] (?27) 2026/08/09(Sun) 9:55:05 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[溺愛してるって一言に、惺が目を瞬く。 未だに初耳ですみたいな反応すんの、 まじ何なの?おまえ目ぇついてんの? その可愛い垂れ目はただのチャームポイントなの?? 一朝一夕じゃ自信はつかないんだろうと、 そうだよ、と短く肯定するだけで ツッコミを声に出すのは堪えた。] うん。見りゃ分かる。 [惺が俺を溺愛してんのなんて、今更過ぎる。 ほんと見りゃ分かる話なのに、不思議だ。] っていうか反応すんのそこかよ、 俺は、俺のこの先の身の振り方の 真面目な話をだな…… [BLモノはそんなに話こないからいいけど、 これだけ惺が嫌がってて、番との関係に 差し障りがあるようなら、女性相手でも 受ける仕事多少は選んだ方がいいのかな、とも 考えてんのに。 まあいいや、保留にしとこ。 結局は俺が自分で考えて決める話だろう。] (D22) 2026/08/09(Sun) 10:46:45 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛ま、そんな真面目に話する シチュエーションでもないか…… [恋人とまだ下肢が絡み合ったままでする話でもない。 お話のターンはそろそろおしまい、と囁いて 抱き返すと、お腹の中に受け入れたままのものに ぐぐっと芯が通っていく感覚。] ン…… 、いい、よ ハニー。 これは俺のものって一目でわかるように、 マーキングしてよ。 噛んで、舐めて、突いて、 …ナカにも外にも、おまえのかけて。 [二人きり隔絶された一週間が約束されている。 おまえの手垢でべたべたに俺を汚してよ。*] (?28) 2026/08/09(Sun) 10:59:52 |
![]() | 【雲】 七川 惺お前って芸歴長いしさ。 ラブシーンも経験豊富で。 早送り視聴してるけどざっとはわかるからな 仕事とプライベート きっちり切り分けられるタイプに見えてたから。 あと、役が降りてくるっていうかさ。 憑依タイプにも見えるし。 舞台の上で恋しちゃうかもだろ? 今は稽古始まってないからかもしれないけど 俺のこと考えて動揺してくれたの、嬉しい。 (D23) 2026/08/09(Sun) 11:38:32 |
![]() | 【恋】 七川 惺そっか。リヒトがそんなことを…… 何だかんだで、あいつやっぱ リーダーで兄貴分なんだな。 それに真稀先輩も心配してくれてるんだね。 俺には助けてって言ってほし… [ごく小さな声で言ったし、 最後まで力強く言い切れなかったから。 後半は悠凛には聞こえなかったかもな。 悠凛が下方へずり下がって 今度はいつもより少し低い位置。 胸に顔を擦り付けて甘えてくれる。 ……今は、それだけでいいや。] (?29) 2026/08/09(Sun) 11:46:34 |
![]() | 【恋】 七川 惺[いよいよの時は、本当に 我慢しないで、何でも言ってな…… とだけ囁いたけど。 そのままでへーきって言われたあたりで 身体が、マテができなくなってきたな。 いつもよりほんのり体温が高い悠凛の身体。 だから、花の薫りも押し上げられているのかな。 少し前にラットを宥めてもらったばかりだから さすがに瘤はおさまってるけど。 いつ何時復活してもおかしくないくらい 俺も下半身に力が漲ってきた。 唇でキスを、悠凛の腰を支えてない方の手で愛撫を 繰り返し。 腰を揺らして抽挿をゆっくり開始する。*] (?30) 2026/08/09(Sun) 12:00:34 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛[仕事してたら7年位あっという間だったけどね、と応じる>>D23 芸歴長いは長いんだけど、まだ21なんだよな。 実年齢より年上のメインどころ張ることが多い分、 そういう意識が抜けがち。 子ども時代の後半も、気づいたら終わってた。] やっぱだいぶ観てくれてんだね、出演作。 [圭吾さんに、改めましてこれが俺の番ですと 紹介した時、趣味はユーリの追っかけですって 言っといたけど、よく見てくれている。 早送りしながらそれでもっていうのもいじらしい。] スイッチのオンオフは早い方かな。 その場になれば、今こう動けばいい、って いうのは。感覚的に分かる。 [こうだからこうするべきなんだ、って 理屈は、後で追い着く。 意識下で演算はし続けてるんだろう。 演出家と演者の思惑や場の呼吸を変数にして。 ちゃんとのれてると、その出力がノータイムで出来る。 あとは、] (D24) 2026/08/09(Sun) 12:31:02 |
![]() | 【雲】 飛鳥 悠凛舞台の上では……そうだな。 その役を生かしてやる、っていうか。 “その間”、俺の身体は 俺の物であって、そうじゃない。 俺本人は、息を潜めてるくらいで良い。 [普段言語化しないから難しいな、と呟く。] でも、終わればスイッチ切るから。 その誰かに恋してるのは、 俺ではありません。 [構築したキャラクターが眠りに就くまで、 その感情が流れ込んでくることはある。 でも、それを自分の感情と誤認はしない。] (D25) 2026/08/09(Sun) 12:42:54 |
![]() | 【独】 七川 惺/* 忘れないうちに、待ち時間に埋めておこう。 “ソリテール”に添え星を贈ってくれた、大切な俺の恋人。>>?22 この表現カッコイイ。 ソリテールスター、某ブランドの指輪の名称でもあるけど、 立て爪リング(ソリテール)ってそういうことなんだなと。 フランス語の「solitaire(単一の、独身の)」に由来するんだって(AIさんより) (-23) 2026/08/09(Sun) 12:51:29 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[その役者っぷりにお互い惚れるとか、 共演の合間に仲良くなって…とかは ままある話ではあるけど、そこは言及しない。 共演者キラーって言われてるらしいから、 藪蛇になりそ。] ……演じてる間は、俺の身体は その役のものだから。 きっちり切り分けられてたんだけどね、 今回は、ちょっと。 相手役が男性だと、…思うところは やっぱあったよ。 [この身体を、惺以外の誰にも触れさせたくないと 思ってしまった。今までの俺らしくもなく。] (?31) 2026/08/09(Sun) 12:54:00 |
![]() | 【独】 七川 惺/* 少し尖った唇が可愛い。 寄り道してきた唇が、終着地点で再会する。>>D18 この表現も綺麗。好き。 俺の 「唇で、同時になる。」>>?24 が、美しく変換されてる! (-24) 2026/08/09(Sun) 12:55:04 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛なんかね。 責任感強いし、保護者気質なんだよな。 特に俺相手には、妙に…… [あの感じ、ちょっと惺を連想する時 あるんだよな。全然タイプは似てないのに。 惺の小さな呟きは、おおよそ伝わったんだけど] ……、 [俺が助け求めないのって、助けて欲しかった相手が 何年も傍にいなくて、その間一人で気ぃ張って 頑張っちゃって、耐性できちゃった部分も 大いにあると思うんだよな。] (?32) 2026/08/09(Sun) 13:04:20 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[それでも自分が惺と居ることで、 色んな面で変わってきているのは感じる。 優しい囁きをくれる恋人の身体に、 腕を巻きつけ直して] うん。分かってるよ。 ありがと、覚えとくね。 [そうしてみる、と言いかけたけど、 すぐに上手くできるか分かんないから。] いっぱい抱っこして、惺…… [今はそう言って、甘えてみる。 お腹の奥から塞がれてる入口まで、 ラットを起こした惺が俺に注いだもので ぬめっていて。惺がゆっくり腰を揺らすと、 過敏に高められたままの身体が、 混じりけのない快感を返してくる。 その手と唇が呼び覚ます悦も情も。 混じりけのない俺だけの、惺だけのもの。*] (?33) 2026/08/09(Sun) 13:20:00 |
![]() | 【恋】 七川 惺[ああ、やっぱちょっと嫌なんだよなぁ。 ヒロインと濃厚のラブシーンをする時は 前以外、ほとんど素裸だろ? 画に全部が写んなくても。] “でも、終わればスイッチ切るから。 その誰かに恋してるのは、 俺ではありません。” [あ、いやそれだけじゃないか。 悠凛には女の恋人がいた時があったな、噂では。 過去に嫉妬するのは身が持たないから深堀しねーけど。] “相手役が男性だと、…思うところは やっぱあったよ。” [うん…そっか。 小さく答えながら、番の秘蕾をまさぐる。 ここが濡れてる姿は、俺しか知らないんだ… ああ、でもほんとに。服の上からでも触らせたくねー…。] (?34) 2026/08/09(Sun) 13:47:16 |
![]() | 【恋】 七川 惺[“いっぱい抱っこして”と言われれば 気持ちが堰を切った。 悠凛の首筋・鎖骨・腕・胸・太腿、 ありとあらゆる場所に薄紅色の花を咲かそう。 元々紅色に咲いている二つの胸の花は 転がして艶を添えよう。 勃ち上がる男の徴も掌中で愛でる。 雄々しいのも含めて全部で悠凛だから。 俺の雄を包む花弁もますます馨しく。 愛らしく吸い付いてくるようだ。] ン……く……ッ [ラットでいっぱい埋めた後のせいか、 ぬめる水音をたてる窄まりに捕まって 上り詰めるのがいつもより早い。 このままじゃ溢れる。 (抜いてもどのみちシーツは汚すけど) 一度外で出そうか。 今夜は一週間の初日…まだまだ先は長いから。*] (?35) 2026/08/09(Sun) 13:58:35 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[話しながら身体の奥まさぐられんの、 ちょっとやらしい。>>?34 惺が少し物憂げな顔してるのそそられて、 ぁん、と無防備に甘い声を聞かせる。 皮膚の薄いところ。柔らかいところ。 つんと尖って惺を待っているところ。 惺の指と唇がゆっくりと場所を移しては、 濡れ光る痕を残していく。] ふ、 ぅあん、 っぁ… [全身に紅い花弁を散らされてくみたいだ。 この身体は、惺のもの。 互いに確かめて、意識させる行為。 咲き散る痕を上から指で辿って、目を細める。 ひとつひとつ数えて内腿に辿り着く頃。 すっかり勃ち上がって、時折ひくんと 震えていたものが、惺の手に包みこまれる。] ッ、ゃ… んンぅ 、 [内側を刺激されながら、そこを触られるのには 慣れていない。というか、女の子とする時は 俺が主導権とっちゃってたから、 他人に触られたこと自体あまりない。] (?36) 2026/08/09(Sun) 14:43:23 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[ぎゅうっとひとりでに窄まった中を 惺の太いので押し拡げられながら、 大きな男の掌でぬちぬちと扱かれる。] ァ、あッッ! しずか、やだ、ぁ……ッ それ、…っら い、 や、ぁ、あんっ! [身を寄せて惺に縋れば、ますます熱い肉の杭が 抉る角度で食い込んでくる。 逃げ場がなくて、シーツの上で身悶えよがる。] つらいの、 ゃだぁ…… ッ、…かせて、 も、イきたい、 [しずかぁ、と涙をいっぱいに溜めた目で見上げて、 恋人に許しを求めた。**] (?37) 2026/08/09(Sun) 14:57:41 |
![]() | 【恋】 七川 惺[雄の徴と秘蕾を同時に攻めると 番の囀る声が一際高くなる。] かわい……っ。 [もっともっと善がる声を聞きたい。 でも俺も悦すぎて余裕がなくなってきてる。] んンン……ン。 いいよ。一緒にイこう? [消えてゆくような声を聞き取って応える。 悠凛の根本を掴んでいた五指を開いて開放する。 同時に俺も腰を深く入れ、 悠凛の奥まで勢いよく雄の楔を打ち込んだ。 吐精する。番のナカが満ちてゆく、溢れそうになる。 震えの止まらぬ雄芯を一気に引き抜いた。 飛び散る二人の白濁、番の愛液が交じり合う。 降り注げ、愛。 (?38) 2026/08/09(Sun) 15:40:07 |
![]() | 【人】 七川 惺 ── 三月兎 ── [三月の後半。タワマン近くのコンビニ。 俺は市場調査に出かけた。我ながら自虐だけどな。] 「『 The most suitable place with destiny 』」 「わーっ。華岡 雅治×飛鳥 悠凛 だって。」 「キャー…、いけてるいけてる。」 [そこのかしましい、制服着たお嬢さん達。 軽々しく左右呼びで悠凛の名前を出すんじゃない。 それは一応、芸術的舞台なんだぞ。 ……と。週刊誌もそろそろ騒ぎ出したのか。] 「悠凛どこまで脱いでくれんのかなー。」 「やーらし。舞台だもの。コンサートと一緒でしょ?」 「やらしっていえば、雅治様の声もエロイよねー。」 (3) 2026/08/09(Sun) 16:18:04 |
![]() | 【人】 七川 惺[そろそろやめなさいよ君達、店の中で騒ぐの。 思わず口を挟んでしまいそうになってしまう。 危ない危ない。けど、サングラスの下から、 じ…と非難の目を向けてしまったかな。] ちょっと、あの人こっち視てるよ。 やだ、不審者かな。いこいこ。 [ おい、マテこら。 ……と言いたいのをぐっとこらえる。 まあ、でかい図体で? 黒いサングラスにマスクで。 黒いロングパーカーひっかけてるからな? 変装なんだよ、これでも。 女子高生達が去った後、 俺はその雑誌をパラパラ捲った。**] (4) 2026/08/09(Sun) 16:20:21 |
![]() | 【人】 七川 幸臣 ── 初読み合わせ ── [劇場付属の防音完備の会議室にて。 キャストやスタッフの自己紹介。 そのまま第一回目の読み合わせが始まる。 動きはまだつけず、椅子に座ったまま キャストが各々自分の台詞を声に出す。 声の調子を変えてみたり、共演者とのテンポを掴んだり。 今日の所は手探り状態で まだまだこれから修正が必要になってくるが 演技達者な俳優陣のおかげで滞りなく進行した。 一息ついて休憩。 所感を言い合ったりもするが、 まずはこの一座が一つの目的に向かって 纏まりをつけていくのが大事なので、雑談OKだ。] (5) 2026/08/09(Sun) 19:38:41 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[スタッフが数名、私に話しかけてきた。] 「いいですね、やっぱ悠凛君。 海外ロケに行ってた彼は 台本を読みこむ時間が 他の役者に比べて足りなかったと思うんですけど。 もう、世界観を掴んでる感じですね。」 [それから、並んで座る華岡君と悠凛君の方を見やって。] 「彼ら、思ったより相性いいんじゃないですか? 何度か現場で一緒したことあるんですよね?」 「華岡君の方が盛んに話しかけてますよ。 悠凛君八歳年下だし。 可愛くてしょうがないみたいですね。 舞台に立ったら、また全然違うんでしょうけど。」 [そうだねと。私は珍しく生返事をしてしまった。 いや、ちょっと。惺のことが頭を掠めてね。**] (6) 2026/08/09(Sun) 19:43:23 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[一緒にイこう?と誘われて、 こくこくと頷いて惺にしがみつく。 惺とタイミングを合わせるように その指で堰き止められていたものが、 深々と貫かれた刺激で一気に噴き上げる。] ぁ、はん、 ぁあ……ッッ! [白く眩むような快感が弾ける。 一番深いところで番の身体に縫い留められて、 びくびくと爪先まで戦慄く。 熱く満たされていく多幸に目を細めていると、 ずるんと重量のあるものがナカから抜け落ちて] はぅ、んっ、 ン……、 [細く上がった悲鳴が、とろりと揺れる。 下腹をぽたぽたと濡らしていく温かな飛沫。 惺の愛欲で真白く汚されていく至福に 口端を撓ませ、微笑んだ。] (?39) 2026/08/09(Sun) 20:52:51 |
![]() | 【恋】 飛鳥 悠凛[番と過ごす初めてのヒートは、 激しくも穏やかなものだった。 惺は、時間の許す限りずっと傍に居てくれて。 抱き合う時は勿論、惺が食事をとる間も、 湯浴みさせてくれる間も、 俺は番の腕の中から出なかった。 二人で籠った巣には、俺達が一緒に過ごしてきた 日常の気配がそこかしこにあって、 キスも抱擁も、俺が巣作りをするための番の服も、 望むだけふんだんに与えられた。 意識が飛ぶまで抱き合って、 ふと暗闇で目覚めた時に。 南国の薫りと温かな腕に包まれている自分を 見つけた瞬間の、満たされた心地といったら。] … 俺もう、幸せだよ。 怖いくらいに。 [悠凛を絶対幸せにするから、と夢現に誓った番に 聞かせたかったこと>>0:52 その腕に包まり直しながら、囁いた。] (?40) 2026/08/09(Sun) 21:05:07 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[“海外ロケ”明けに車で迎えに来てくれたマネージャーと 顔を合わせたら、真っ先に台本を渡された。 巣篭りの間に届いたものの、渡すに渡せなかったらしい。 待ちきれずに、車内でぱらぱらと頁を捲る。 美しく鮮烈な幕開けの画が浮かぶ。 流石、世界の七川先生。] “今や我らが不満の冬は去り……” [──“輝かしい夏となった。” 遠ざかるマンションを横目で見ながら、 口ずさむように暗唱した時。 まだその部屋で出かける支度をしているだろう 番の面影が、頭に過った。] (7) 2026/08/09(Sun) 21:17:20 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[それから暫くして、一回目の読み合わせがあった。 俺の両隣は、アン王妃とバッキンガム公を演じる 役者さんが固める座席の配置。 この布陣でいくんだな、と改めて実感する。 各々の自己紹介の間、拍手を送っていると 隣の雅治さんとふと目が合って。 一瞬早く、雅治さんが笑いかけてくれた。 デビュー後間もなく出演したテレビドラマで、 雅治さんの奥さん役の弟という役どころで 知り合って以来、何度か現場で一緒にもなったけど、 ここまで近しい間柄の役は初めてだ。 早速読み合わせが始まる。 ……相変わらず、いい声してんなこの人。 この声でリチャードを誑すのか、成程。 ──いや、つまり“俺”をか。 そう思いながら、彼に応えるべく、唇を開いた。*] (8) 2026/08/09(Sun) 21:36:05 |
![]() | 【恋】 七川 惺[番になって初めての悠凛のヒート期間は、 片時も離れず一緒に過ごした。 大学の春休みと重なって運がよかったのもある。 でも、それだけじゃなかった。 その一週間仕事を入れなかったのは、 大守プロダクションの天刻さんのご厚意もある。 今の所自分で管理しているモデルの仕事は 勿論この期間を避けた。 友人や先輩からのプライベートな誘いも断った。 親父には一報を入れてこの期間引き篭もると伝えた。 緊急の連絡等も入らなかった。 番は常に俺の腕の中にいた。 ──どこかにいるのかな、俺の半身。 その子がいたら、きっと夜も寂しくない。 子供の頃そう夢想した、その半身がここにいる──。 いっぱい甘えさせてあげる。 それとも甘えているのは俺の方? 夜中にふと目覚めれば。 ローズ、ジャスミン、イランイラン。 その香りに包まれて、俺達は楽園の中にいた。 ──幸せだよと。 かつて夢うつつで聞いていたかもしれない。 その言葉を、現実のものとして聞いた。 幸せだよ俺も、と。番を両腕で囲って囁いた。*] (?41) 2026/08/09(Sun) 22:07:51 |
![]() | 【独】 七川 惺/* 一つの恋窓に詰め込もうとしたら、 行数制限に何度もひっかかり…! その前は引用引いてひっかかり(恋窓の中に雲窓引けない) 何度も直して手間取ってしまった。 時間かかってごめんね、悠凛。愛してるよ…! (-26) 2026/08/09(Sun) 22:10:47 |
![]() | 【独】 飛鳥 悠凛/* あ、やっぱりずっとってそういう意味だったんだな。 最初、仕事と授業の許す限りって書いたんだけど 書き直したんだよな、良かった。 そっか春休みだ。 ほんとにずっと一緒に居てくれるんだな…… なんて幸せなヒート。 (-27) 2026/08/09(Sun) 22:17:38 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[悠凛君周りの会話が所々聞こえてくる。] 「いやー、きっちり台詞入ってたね。さすがだよ。 悠凛君は黒髪に染めるんだろ? さぞ、エキゾチックで美しいリチャードだろうな。 僕もやりがいがあるよ。 相手役、お手柔らかに頼むね。」 [これは、華岡君。] 「残念ながら私、振られる役なのよねー。 でも、愛されてるって信じさせてくれるんでしょ? よろしくね。」 [これは反対隣のアン王妃役。役の上では二つ年下。 童顔で可愛いけれど、実際は悠凛君より五つ年上だ。 橋立カンナ君。十年前のデビュー当初は 千年に一度の美少女と騒がれていたな。*] (9) 2026/08/09(Sun) 22:33:38 |
七川 幸臣は、メモを貼った。 (a3) 2026/08/09(Sun) 22:42:24 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[ヒート来たタイミングがあれだったから、 今回は台詞入れんのがギリだった。 台本片手に読み合わせする段階ではあるけど、 ざっと一通り入ってる状態で持ってこれる方が、 気持ちよくスタートが切れる。 休憩時間に、隣の雅治さんが話しかけてくれて] や、そう見えてたなら良かったです……。 久々に黒くして、少し切っちゃおうかなと。 [本当ぎりぎりまで本読んでたくらいだったから、 苦笑して自分の髪を一房摘まむ。] 雅治さんのバッキンガムは、色男が来たなって 顔見なくても分かりますね。 隣座ってると余計に、声がヤバいんすよ。 [こちらこそ胸お借りします、とお互い座ったまま ぺこっと頭を下げる。 胸借りるんだよな、文字通り。 “相手役”だから。 でもな、こんな色男なのに、傍目はさておき 俺からは良いお兄さんに見えちゃうんだよな。] (10) 2026/08/09(Sun) 23:05:41 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[アン王妃の女優さんは、それなり年上だけど クラスメイトの役をやったことがあるから、 お互いあんまり遠慮はない。>>9] リチャード、見る目ないなー。 あんな一途に尽くしてくれたら、 普通添い遂げるけどな。 [反対隣の雅治さんを振り返って、 ですよね、と笑いかける。 「それはバッキンガムに同意求めちゃダメじゃない?」と 返されて、あ、そっかと笑う。] その時はあったんですよ、見る目。 リチャードにもちゃんとありました。 [ここに居るのは、見る目がある人達に 選ばれた役者さん達だ。 きっと稽古をやりこんでいくうちに、 お互いにしっくりくることだろう。 それに七川先生が演出なら、間違いない。*] (11) 2026/08/09(Sun) 23:18:04 |
![]() | 【人】 七川 惺 ── その頃の三月兎 ── [俺は結局コンビニで週刊誌を三冊買った。 全部で三冊。俺らの巣でそれを広げる。 黒づくめの不審者風装束はタワマンIFのトイレで脱いだ。 わざとセンス悪いの選んだんだぞ、女子高生め。] どれも悠凛のこと褒めてんなー…… それはいい。 [むしろ嬉しいくらい。 悠凛の魅力、よくわかってんじゃねーかって。] 橋立カンナについて。 ……まあ、それもよしとする [デビュー当時は千年に一度の美少女って……。 悠凛の方が何倍も綺麗だけどな! 悠凛リチャードに、たらされて結婚する役だな。 結局振られる役だから、それも我慢できる。] (12) 2026/08/09(Sun) 23:35:44 |
![]() | 【人】 七川 惺バッキンガム役の華岡雅治…… “当時彼は本名の華山でデビューする予定だったが プレデビューから麻薬のような声と騒がれ…” [なるほど、華岡青洲の麻酔薬とひっかけたのか。 知らんかったわ。 けど、そうか? そうなのか? TVでちらっと見かけても、そこまで気にしたことなかった。 舞台のポスターみて ハンサムな役者さんだなーと思ったことはあったけど。] 女子高生もエロイ声って言ってたけど、 その声で悠凛の耳元で囁くの?! うわぁ…… [頭を抱えてしまった。*] (13) 2026/08/09(Sun) 23:40:30 |
![]() | 【人】 七川 幸臣 ── 一週間後 ── 「せ、先生、七川先生…!!」 どうしたね? [先日のスタッフの一人が血相変えて 会議室に飛び込んできた。] 「華岡君の乗ってる乗用車が事故にあったって、 今、連絡が!!」 えっ?!それで華岡君は無事なのかい? 「命に別状はないそうです。 顔とかの怪我もなくて、そこも大丈夫です。 でも……右足を骨折して。 この夏の舞台までには間に合わないと……」 (14) 2026/08/09(Sun) 23:44:41 |
![]() | 【人】 七川 幸臣[急遽、緊急オーディションが組まれることになった。 昨夏、華岡君の次点で候補に挙がっていた 山上幾太郎君、染川敏夫君らも もうスケジュールが詰まっていた。 かといって、一般公募をしている余裕はない。 芸能事務所各位に連絡、オーディションを受ける候補を 絞って推薦してもらうことになる。 ──18歳〜30歳前半くらいまで。身長175�p以上。 まずはその条件をクリアしてもらおうか。*] (15) 2026/08/09(Sun) 23:47:43 |
![]() | 【人】 七川 惺「『 The most suitable place with destiny 』 悠凛がリチャードに扮するその相手役、 バッキンガム侯爵役の華岡雅治が 交通事故にあい、降板。 急遽、代役の 緊急オーディションが開かれることになった。 その話を最初に聞いたのは 親父の口からだったか、悠凛の口からだったか。*] (16) 2026/08/09(Sun) 23:53:37 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[──初読み合わせのあったその夜。 俺は考え事をしながら、マンションの廊下を歩いていた。 舞台、楽しみなんだよ。 すごい楽しみ。 楽しみなんだけどね? 髪なぁ、どうしようかな。 家に惺がいなければ、普通に黒染めする。 何ならばっさり切ってもいい。 俺なら何でも似合うでしょ、くらいに そこはこだわりがない。 稽古と公演期間で長丁場だし。 でもそんな分かりやすくイメチェンしたら、 その頭見る度、惺は舞台のこと連想するよな。 何より、惺は俺のこの髪が好き。] またヘアマスカラ使うぅー……? [彼氏に忖度しすぎか?と呟きながら 自室のドアを開ける。] (17) 2026/08/09(Sun) 23:57:12 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[珍しく、お帰りの声もお出迎えもない。 もうすぐ着くって連絡入れたんだけどな。 でも電気は点いてる? っていうか、居るな。惺。 ソファにも座らず、リビングのラグの上に 座り込んで、何か広げて覗き込んでる。 スリッパを履かずに足音を殺して、 そっとその背後に忍び寄った。] ──…… 、 [見えた。し、聞こえた>>13] おまえまたそんな、 自分で自分痛めつけるようなことして…… [おおよしよし、可哀想に……と 健気な恋人を背中から抱き締める。 「おまえの声の方が俺は孕みそうだよ、今からする?」と 耳元で囁きながら、恋人の腰に腕を回して ベルトのバックルを外していく。 稽古初日の夜は、気づけば夜更かししていた。*] (18) 2026/08/10(Mon) 0:09:01 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[──その日の稽古は、緊急の伝達事項を 口頭で共有される所から始まった。 バッキンガム侯爵の台詞は急遽代読で、 稽古が進められた。 合い始めていた掛け合いの呼吸が 振り出しに戻るのは、どうしようもない。 雅治さんが怪我したのが脚だけで、何よりだった。 稽古帰りに病院にお見舞いに寄ってから帰宅して。 惺の顔を真っ先に見る。] ……、ただいま。 [普通の声でそう言った。 何気ない雑談をして、一緒に夕食をとって。 ソファに座ってTVをつけた。] そういや最近、俺のヒートあったから お父さんとこ顔出してないよね。 連絡とってる? [サブスクのプログラムを選びながら、話を振った。*] (20) 2026/08/10(Mon) 0:31:50 |
![]() | 【雲】 七川 惺わぁ! [ひとしきり悪い妄想に取りつかれてたから 背後に忍び寄る気配に全く気づかなかった。 本気で驚いた。悠凛だった。 優しくあやすような声をかけられた。 それから耳元でエロイこと囁かれた。 抱きしめられて…… ちょっと今そういうこと言われるとクるんだけど。 眉根を寄せてたら俺のバックルに手がかかって。] ……する。 [それから悠凛の髪を一房掴んでお願いしたんだ。 ギリギリまでその綺麗な髪を染めないでって。 ウィッグという手もあるだろうが、 激しいダンスには向かないだろうから。*] (D26) 2026/08/10(Mon) 0:32:06 |
![]() | 【人】 七川 惺お帰り。 [いつものように。 心の中に一片の曇りもないような顔をして。 番を出迎えてお帰りのキスをする。 実際、悠凛を迎えるこの瞬間は、いつも嬉しい。 今晩は悠凛よりは早く家に着いてたけど 俺も単発のモデルの仕事をしてきた後だったから 作り置きのカレーをカレーうどんにアレンジしたものに 紫蘇の色でほんのり染めた蕪の酢の物を出して、 一緒に夕飯を食べた。 食後の一服にソファに並んで座れば 悠凛が親父に連絡とってるかと問いかけてきて。] いいや?まだ。そろそろとは思ってたけど。 親父も忙しそうだったからな。 ほら……お前の出る、舞台で。 ん?どうして? [怪訝そうな顔をして悠凛を見た。*] (21) 2026/08/10(Mon) 0:45:24 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[お出迎えしてくれた番は、 今日も今日イチ可愛かった。 俺を見て、嬉しそうにしてくれるその顔。 夕食のメニューがカレーうどんだと知って、 白一色の麻シャツから、黒いライブTシャツに 着替えてご飯を食べた。 エヴァのTシャツが久しぶりに陽の目を見た。 ソファに並んで座って、何気ない会話をして。 暖かい日だからと出がけに惺が編み込んでくれた 毛先を指に巻きつけながら、惺を見る。 本番ぎりぎりまで髪を染めないでと 俺にお願いした、可愛い恋人。] 俺はどっちも毎日顔見てるからさ。 仕事場で先生の顔見て、その後惺の顔見ると、 たまにはご実家顔出さなくていいのかな、 とか思って? [これは先生、連絡してないんだな。 どうすっかな、と少し思う。 ……タカトさんから連絡来るのかな、惺は。*] (22) 2026/08/10(Mon) 1:06:15 |
![]() | 【人】 七川 惺うん、そういえばちょっと間があいたかな。 前回連絡してから。 [一週間の間に何か俺に言伝あったらって頼んでた。 その礼もまだ言ってなかったし。] じゃあ、今電話してみる。 [悠凛はTV視てる? うるさくなければここでかけてもいい? そう聞いてみた。] (23) 2026/08/10(Mon) 1:18:36 |
![]() | 【人】 七川 惺[ソファに腰かけながらだったか。 それともキッチンにでも立ったのだったか。 いずれにしても 二言三言、近況報告をした後で。 驚くべきことを伝えられた。] え?華岡さんが? [事故のことはどこかでニュースになってたかもしれない。 でも俺はまだ知らなかった。 そして緊急オーディションの話を聞いた。] (24) 2026/08/10(Mon) 1:19:38 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[タカトさんの事務所にも声はかかるはず。>>15 そこでタカトさんが誰を推すかは、 社長のタカトさんの判断だ。 俺達の関係を知ってるタカトさんなら、 惺の意向も察しがつくだろう。 先生も、惺が適役だと思えば当然声はかける。 もう稽古が始まってる時期の募集だ、 明日明後日くらいに惺に話がいかないようなら、 そもそも見込みはないという事だ。 それなら、今俺から話してぬか喜びさせる意味はない。 ──……それに、] なんか、今観たい気分のないかも。 [リモコンをソファに投げ出して、 ぽすっと惺の膝の上に身も投げ出した。 電話してみるという惺に、 このままかけていいよと呟いて目を閉じる。] (25) 2026/08/10(Mon) 1:22:18 |
![]() | 【人】 七川 惺[話の流れからすると 当然、業界大手の大守プロダクションにも 話はいくんだろうな? 今日の今日だからまだだろうか? 誰か他に候補はいるんだろうか? 俺は候補に入ってるだろうか、 実績がないからダメだろうか。 とにかく、思い立ったことは一つ。 天刻さんに直談判しに行こう。 俺を推薦してくださいと。] (26) 2026/08/10(Mon) 1:23:47 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[あ、言うんだ先生。>>24 そんで即バレたな、俺が真っ先に 惺に話さなかったこと。 惺に膝枕してもらって目を閉じたまま、 二人の会話を聞く。 オーディションの話もしているのが、 近距離だから通話口越しに聞こえる。 ……電話切った後、何言われるかな。 言い訳考えとくか迷うな。*] (-30) 2026/08/10(Mon) 1:27:30 |
![]() | 【人】 七川 惺[悠凛は俺の膝の上にのっかってきたから。 だいたいの話の流れの察しはついたかな? 俺が話してる部分は聞こえるだろうし。 親父の声も、耳のいい悠凛なら聞き取れるだろう。] 俺が候補に入ってるかどうかわかんないけど。 明日にでも社長に直談判してくる。 [それを言うと親父に言われた。] 『これはデカい役だぞ。 今回のバッキンガムはアンよりも上の二番手だ。 当たれば今後の大きな飛躍に繋がるが 失敗すれば、 二度と舞台に呼ばれないことすらありうる。 それくらいの覚悟でないと オーディションは受けれないぞ。』 (27) 2026/08/10(Mon) 1:32:55 |
![]() | 【人】 七川 惺[おおっと。すごいプレッシャーかけてくるな? それでも俺の決意は変わらない。] ずっと舞台で悠凛の隣に立つのが夢だった。 [昨夏、TVデビューでそれはある程度叶えられた。 でも、まだ足りないんだ。 これを逃したら、いつチャンスが巡ってくるのか。] 俺、バッキンガムの役。 なんとしてでも捕りに行きたい。 『……わかった。その覚悟があるなら、来い。』 [その前にまだ推薦してもらえるのかわかんねーけど。 そこは、説得してみせると意気込んで通話を切った。] (28) 2026/08/10(Mon) 1:41:33 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[案の定、惺は即決だ。>>27 リスクやデメリットを熟慮して 答えたようには見えない。 特に今回は、考慮に入れる気なさそうだな。 俺の知る限り、惺にプロの舞台の経験はない。 それでいきなり二番手を射止めたら、 まさしくシンデレラボーイだろう。 先生が忠告した懸念は、俺も考えた事ではあった。 それでも話すんだな、先生は。 親心か、演出家としてか。両方かな。*] (-31) 2026/08/10(Mon) 1:45:34 |
![]() | 【秘】 七川 惺 → 飛鳥 悠凛[何ですぐ話してくれなかったのか、とか。 そういうことは思わなかった。] お前の隣にいくからな…! [膝に乗っている悠凛の頭を、グリグリした。*] (-32) 2026/08/10(Mon) 1:46:33 |
七川 惺は、メモを貼った。 (a4) 2026/08/10(Mon) 1:56:28 |
七川 惺は、メモを貼った。 (a5) 2026/08/10(Mon) 1:58:00 |
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。 (a6) 2026/08/10(Mon) 2:06:43 |
![]() | 【人】 七川 惺[渋々といった感じで瞼を開く悠凛。 色々心配してくれてること、わからなかったんだ。 この時の、俺は。 親父に言われたプレッシャーも 後からもっとじわじわくるのかもしれねーけど。] あ、ごめん、ちょっと力入りすぎた。 [意気込みが現れすぎたともいう。] ……うん。頑張ってくる。 [応援してな、と言ったら、エールの代わりに 悠凛の腕が伸びてきた。その腕が俺の首にかかれば 俺らは上と下からゆっくり近づいてゆく。 身を寄せ合ってキスをする。 この唇も、俺のもの、俺の場所。 **] (30) 2026/08/10(Mon) 2:14:52 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[こいつ、よく考えもしてないんだろうな。 おまえがバッキンガム演るなら、 俺は“リチャード”になるってこと。 ────“ずっと舞台で悠凛の隣に立つのが夢だった。”] うん、許さない。 [ごめんと軽く謝る惺に笑んで軽く答えて、 上等だ、と喉奥で独り言ちる。] いってらっしゃい、明日だけどね。 [恋人の首にかけた手にゆっくりと力を籠めて 伸び上がり、エールを求める唇を唇で押し塞いだ。*] (31) 2026/08/10(Mon) 10:42:51 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[タカトさんに惺がアポをとる間に、 俺もスマホをポケットから引っ張り出す。 スッスッと指をスライドさせて、 短いメッセージを送信する。] “バッキンガム公追加オーディションの相手役、 もし良かったら俺にやらせてもらえませんか?” [息子から連絡もらった直後に もう一人の息子からこんな連絡来たら、 先生はどう思うんだろうな。 スマホを仕舞うと、明日会えそう?と惺に声をかけた。 オーディションまでは日がないはずだ。 いずれにせよ結果が出るのも、直ぐだろう。*] (-33) 2026/08/10(Mon) 11:04:29 |
![]() | 【人】 七川 惺[天刻さんに明日のアポをとった。 すぐに電話は繋がって、快く対応してくれた。 追加オーディションの連絡は つい先ほど受けたばかりだという。 俺の顔を真っ先に思い浮かべてくれたらしい。 それはプライベートの忖度がゼロとは言わねど。 『世界が終わるまでは』W主演の予想を上回る好評。 悠凛と並んだ時の画。 社長としても、そのことが頭にあったと。 けれどネックになるのはやはり俺の舞台経験のなさ。 アマチュア演劇でしか舞台に立ったことがない。 これは冒険だ、と。 他にも事務所内推薦の候補は数名あがっている。 その数名で面接を行う予定がある。 明日明後日にでも個別に召集する手はずだったらしい。] 是非!是非!できれば明日一番でお願いします。 (32) 2026/08/10(Mon) 12:22:30 |
![]() | 【人】 七川 惺[通話を切ってすぐ、傍にいる悠凛に声をかけられた。] やった…!大守事務所の推薦枠に入ってるって。 明日、事務所内面接に行ってくる! 何人か他に候補がいるみたいだけど、 とにかく盤面には乗ったぞ。 [悠凛に抱きついた。 今後待ち受けている困難には気づかずに。 *] (33) 2026/08/10(Mon) 12:23:46 |
![]() | 【秘】 七川 幸臣 → 飛鳥 悠凛[悠凛君からメッセージをもらった。 惺との通話直後ではあるけれど これは悠凛君の独断だろうな。 ふむふむ……暫し考えて。] “それは願ってもないね。 日程は〇日から△日の予定だけど。 スケジュール調整は大丈夫かな?” [短く返信して、可能だったならばお願いすることにした。] “よろしく頼むよ。” [締めの言葉はオーディションの相手役に向けてだが 惺のことが全く頭を過らなかったかといえば 嘘になるだろうな。**] (-34) 2026/08/10(Mon) 12:41:39 |
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。 (a7) 2026/08/10(Mon) 12:49:57 |
![]() | 【人】 七川 幸臣 ── 数日後 ── [それから数日以内に、各事務所から推薦状とともに 役者のプロフィールが送付されてきた。 スタッフらと書類を眺めている。 既に書類選考は始まっているということだ。] 「大守プロダクションからの…… この子ちょっと異色ですね。 趣味はスケート、バレエも嗜むと。 昨年の秋冬コレクション…パリコレに出た。 あ、ちょっとこれ話題性とれますね。 悠凛君と年齢は一緒だし、身長差も申し分ない。 ああ、映画『デルタ』に出てたモデルのSHOUか。 昨年、七川惺名義で『世界が終わるまでは』に出演。 ……て、この子、先生の息子さんじゃ?!」 まあ、そうだがね。 [ちょっと、苦笑いを浮かべてしまったかな。**] (34) 2026/08/10(Mon) 13:01:31 |
七川 惺は、メモを貼った。 (a8) 2026/08/10(Mon) 13:16:55 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[先生にテキストを送り少し考え事をしていたから、 タカトさんとの電話に聞き耳を立ててはいなかった。 惺が興奮した様子で、是非明日一番でと お願いする声で、そちらに注意が引き戻される。 アポがとれたのは分かっていたけど、 「明日会えそう?」と形だけ確認する。] そっか、良かったね。 第一関門突破ってことじゃん。 おめでとう、頑張っておいで。 [明日が事務所内面接。 そこを通れば書類選考。 さらに本番のオーディションに辿り着けば、 惺より確実に芝居の経験が豊富だろう他候補者達に、 審査員の御歴々と俺がいる、と。 抱き着いてくる恋人をよしよしと受け止めて、 優しく髪を撫でてやる。 あと何回おめでとうを言うことになるかは未知数だけど、 今この時を楽しまない理由にはならない。*] (35) 2026/08/10(Mon) 13:20:48 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 幸臣[惺を腕の中で甘やかしながら、 ちょっとごめんね、仕事の連絡。と 震えたスマホを手にとる。 胸元に惺の頭を抱いたまま、 その頭上で素早く返信を作る。] “大丈夫です、元々雅治さんと稽古の予定で 押さえてあった日なので。” [すぐに返ってきた『よろしく頼むよ』の 一言に、親心が混ざっているのを感じる。] “ありがとうございます、 よろしくお願いします。” [バッキンガムの第二、第三候補だった俳優達は、 スケジュールの都合でつかまらなかったと 日中に聞いている。 時間も候補も限られる中、キャスティング側なら 相手役の俺との相性を実地で見たいと考えても、 何の不思議もない。 俺が申し出ずとも、いずれそうなっていたかも 知れないけれど。] (-35) 2026/08/10(Mon) 13:31:27 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[仕事の連絡だと断り惺の頭越しに スマホの操作を終えて、 再び恋人を抱き直す。] 終わったよ。 景気付けに一杯飲む? それとも、一緒にお風呂入って ベッド行く? [明日朝一番なら、今日は久々に “今夜は一回だけね”の日だな。 ──ごめんね、惺。 俺は先生ほど優しくないんだよ。 未だ人の親じゃないからかな。 それでも大事にしたいと思っているのは 本当だから、「どっちがいい?」と 優しく囁いた。*] (36) 2026/08/10(Mon) 13:40:50 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[──それから。 ここはまず通るだろうと思った事務所内推薦は無事にとれ、 その後、書類選考も通ったと聞いた。 七川先生の意向に関わらず、演出家の息子だというのは 紙切れ一枚を突き合わせる机上で、有利に働いたかも知れない。 運もまた実力のうち。 代役で代表作を得た役者の話は、珍しくもない。 “持っている”人間がのし上がれる世界だ。 どこまでやれるのかな、俺のラッキーボーイは。] (37) 2026/08/10(Mon) 13:53:14 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[そうして訪れた、惺のオーディション当日。] いよいよ今日だね。 俺先出ちゃうけど、まずは気をつけて。 気もそぞろで駅の階段から落ちたりしないでよ? [冗談でもない心配を口にしつつ、少し伸び上がって 惺からのいってらっしゃいのキスを自分で掠めとる。 その胸に光るラッキーチャームに素早く唇を落として] 惺も行ってらっしゃい、頑張ってきて。 …良い知らせ待ってる。 [惺は、俺の今日の行先を知らない。 先生からも聞いていないだろう、 主演がオーディションに顔を出すというのは、 他の候補者にも知らされていないから。 微笑を浮かべた唇でもう一度キスを浚うと、 身を翻して一足先に俺達の巣を後にした。*] (38) 2026/08/10(Mon) 14:08:29 |
![]() | 【人】 七川 惺[時は前後するが、書類選考の合格通知が来た。 大守プロダクションの地力と 社長の推薦文が功を奏した部分は大きいだろう。 この場合、親の七光りは? あるかな……多分ある、よな。 あんだけプレッシャーかけてきた 親父にそんなつもりがなくても。周りが放っておかない。 それでもいい…なりふり構っていられない。 熱意と実力で結果を出せばいいんだ。 熱意は十二分にある。 実力は?あるのか… あるのか?! 映画ならば引きが多い。 俺のデカさや10頭身(は大げさだと思うが)だと 言われている体形は利点がある。 TVならばアップが多い。 バレエを基礎としてモデル業で培われた 指先まで表情をつける演技はできるようになった。 なら、舞台は? 細やかで繊細な演技よりは遠くからも見える大きな動き? それから、活舌、舞台の後ろまで聞き取りやすく 声が通ること。……やべ、緊張してきた。] (39) 2026/08/10(Mon) 14:21:10 |
![]() | 【人】 七川 惺[そうして訪れたオーディション当日。>>38 悠凛に「良い知らせを待ってる」と送り出された。 行ってきますのキスはいつもより長めに。 緊張を解きほぐしてもらいたかったんだろうな。 自己紹介は勿論、質疑応答、演技審査がある。 舞台の場合は、エチュードっていうのだっけ? 相手のある、軽いかけあいのような審査もあるという。 自己紹介は、久しぶりに 対外的な好青年、SHOUが顔を出した。 でも内に秘めた熱意は隠さない。 質疑応答。シェークスピアの芝居については 劇研で先輩に手づから教えてもらった基礎知識がある。 前衛的な現代劇に話が飛んでも、おかげで対応できた。 ──エチュードの段になった。 俺だけでなく、候補者全員が騒然とした。] (40) 2026/08/10(Mon) 14:36:52 |
![]() | 【人】 七川 惺何でお前が今、ここにいんの? [目を大きく見開いて、小さく声に出してしまった。 審査員には勿論、周りのライバル達にも 聞こえぬ程の声だったと思うが…… いつぞやのように、 お行儀のよいSHOUの仮面が一瞬で剥がれる。 あ、審査員席の親父が一寸目を逸らした。] 「えー、皆さんにはこれから順番に。 主役のリチャードをやる飛鳥悠凛君と エチュードをやっていただきます。 その前に、悠凛君から何か一言もらえますか?] [司会進行役を務めるスタッフの一人が 悠凛に話をふった。*] (41) 2026/08/10(Mon) 14:47:48 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[控室で待機している間、台本を捲りながらも 俺達の曲をワイヤレスイヤホンで聞いていた。 雑念は必要なかったからだ。 やがて、候補者が集まる会議室に呼び入れられる。 ドアを開けば、押し殺された騒めきで空気が揺れる。 成程、人数はこのくらいか。 一部見知った顔もいる。 今朝見たばかりの顔も。 横を通り過ぎざま一人一人の視線を平然と受け止め、 持ち場に立つと軽く会釈し、微笑を浮かべる。] リチャード役を務めます飛鳥悠凛です。 皆さんのバッキンガム公に会いに、 今日はここへ来ました。 どうぞよろしくお願いします。 [簡潔に挨拶を終えて、パイプ椅子に腰かける。 審査員の七川先生達が座っている並びではなく、 長机を挟んだ反対、候補者の椅子が並ぶ側の正面中央に。] (42) 2026/08/10(Mon) 15:37:36 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[エチュード用に渡された台本の一部と共に、 短い背景説明がされる。 リチャードがヨークで王位についた後、 王の腹心、キングメイカーであった バッキンガム公爵が反乱を仕掛ける。 連日続いた悪天候で足場の悪い中、 戦闘はディーンの森に縺れ込んだ。 馬を捨て斬りあわんとする最中、 リチャードがバッキンガムに問いかけるシーン。 台本には二人の台詞が書いてはあるものの、 アドリブも許可される。 自己紹介と質疑応答を終えた候補者達は、 一度控室に帰され、順に一人ずつ呼ばれて 演技審査を受けることになる。] (43) 2026/08/10(Mon) 15:48:35 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛───…… [先に把握している説明に耳を傾けながら、 候補者の顔を眺める。 一人、他の候補者とは違う動揺が顔に出ている>>41 予想できなくもない展開だったと思うんだけどね。 自分で仕掛けておいて、ちょっと気の毒にも思う。 可哀そうに、俺を恋人にしたばっかりに。 まあ本番はトラブルが付き物だからね、と 今は候補者に緊張感を与えぬよう、にこにこしておく。 あまり序盤過ぎるよりも後の方に呼ばれる方が 記憶に残りやすいけど、最初に強い印象を残せば、 後の候補が味気なく見えるかも知れない。 さて、おまえの順番は何番かな。*] (44) 2026/08/10(Mon) 15:50:04 |
![]() | 【人】 七川 惺[親父の秘蔵っ子なのは、伊達じゃない。 わかってたつもりなのに、改めて思い知らされた。 この、リチャードな悠凛と。 俺は、サシでエチュードをやるのか。 正直、甘かったかもしれない、と思った。 スタッフから説明がなされる。 俺の順番は、十番目だった。 スケートの大会みたいに、 後半になるほど持ち点が高いもの、 というわけではなかったようだ。 後で聞いてことだが、役者歴が短い長いに関係なく ランダムにシャッフルされたらしい。 序盤でも後半でもない。 もしかしたら最も印象に残らないかもしれない、 俺は、中盤に呼ばれていた。*] (46) 2026/08/10(Mon) 16:24:52 |
![]() | 【独】 七川 惺/* エチュードは悠凛の人に、どの場面を選んでもらってもいいよーってなってたんですけど。 ここを選ぶか!いきなりクライマックスだな?! となっている俺の中の人です。 (-37) 2026/08/10(Mon) 16:44:32 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[初めましては見知った姿の方がいいよなと 普通に“飛鳥悠凛”として登場してみたけど、 場が気持ち委縮したような雰囲気を感じ取る。 んん、と思って日頃のユーリの何割増しかで 愛想の良い笑顔を湛えておく。 大丈夫、俺コワい大御所とかじゃないから。 彼も人なり我も人なり。 有名どころの事務所が推してきた候補者達は、 実技審査でも粒ぞろいだった。 同じ台詞でも、こういう解釈もできたかと 思わせてくれる。 今のところ良かったのは、3番と8番だな。 3番の彼は、現場で一緒になったことがある。 俺が思い描いたキングメイカーに近いのは、8番の方。 けど、後はもう流して見ればいいというような 決め手があった訳じゃない。 審査員達の空気からも、それは感じる。] (47) 2026/08/10(Mon) 16:46:06 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[──“リチャード”は、自分の獣を 妄りに解き放ちはしない。 その場は限られる。 熱き血を欲する戦場、或いはバッキンガムとの 共犯の誓約を交わす夜もか。 血臭漂う戦場の傍ら、薄暗い森で二人相対した今、 それを抑えるべき理由は何もない。] ──…何故俺を裏切った。 [馬から飛び降りる代わりに、 パイプ椅子からつと立ち上がり、距離を削る。 ……腹の底から、ふつふつと滾るものを感じる。 これは誰のものだろうか。 煮え立つ憤り。怒り。哀しみ。 再びここで相まみえた歓び。 裡で入り乱れるその感覚さえも望ましい。 器量も情も謀略も、妄執さえも。 持てるものは、使うべきだ。 そうしてリチャードは、玉座を手に入れた。] (49) 2026/08/10(Mon) 17:17:10 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[張り上げずとも、声を通す。 この会議室は、舞台の上ですらない。] 王の半身であるだけでは 飽き足らなかったか? バッキンガム。 見の程知らずに、この美しき王国の全てを その手にと願ったのか──? [視線一つで見えぬ剣先を喉に突きつけ、 その意志と覚悟を問う。 “おまえ”が欲しいのは、 舞台を降りた俺だけじゃない。 結局、半身の俺では満足できないんだろう。 それでも。ここで気圧され呑まれるようであれば、 未だ務まる器ではない、ということだ。] (50) 2026/08/10(Mon) 17:27:48 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛──俺は誰だ。 おまえが選び、戴いた王だ。 その俺を弑するのか。…それとも。 おまえは俺に、おまえを殺させるため 此処まで連れて来たのか。 答えろ、バッキンガム──……!! [予備動作なしに身を傾ぎ、腕を突き出す。 二の腕を折らんばかりに鷲掴む。 舞台の上では、体重も腕力も関係ない。 “そう”見せればよいのだから。*] (51) 2026/08/10(Mon) 17:40:37 |
![]() | 【人】 七川 惺[10番、七川惺と名を呼ばれて 俺は控室を出、会議室に向かった。 会議室は防音完備で 廊下側には明り取りの窓すらないから 審査員達がさざめく姿は見えない。 直前の演者はもう別室に移動していて どんな演技をしていたのか その残滓を掬い取ることはできない。 大きく深呼吸してから入室の挨拶をし、 頭を前方に傾けて扉を潜った。>>48 それからランウェイを歩く時のように 背筋を伸ばして部屋の中央に向かう。 短くともその歩き方は俺を武装させる。 中央に至れば、 審査員達と相手役を務めてくれる悠凛に対し 深く一礼をした。 それから、審査開始の合図があった。] (52) 2026/08/10(Mon) 21:44:52 |
![]() | 【人】 七川 惺『──…何故俺を裏切った。』 [悠凛が台詞を言えば、 会議室の空気は一瞬でディーンの森に変化する。 冷ややかな雨の湿り気まで感じさせる。 パイプ椅子は馬。>>49 リチャードが馬から飛び降りた。 瞳に昏く燃える焔が映るよう。 続けて、朗々とした声が響く。 舞台で鍛えた声とはこういうものか。 いや、悠凛の場合それだかじゃない。 歌唱のためのボイストレーニングだ。 「見の程知らず。」>>50 そう、歴史上、一節にはバッキンガムが 自分が玉座を求めたとも言われる。 また、反証では。 バッキンガムは充分な利権を リチャードから褒美としてもらったので 何故離反したのか謎だとされている。 ちなみに原典の戯曲では褒美をもえらえていない。 その��何故�≠ェこの舞台にある。] (53) 2026/08/10(Mon) 21:46:16 |
![]() | 【人】 七川 惺[俺──バッキンガムは押し殺した声で。] ……違う。玉座が欲しいんじゃない。 [呻くように言う。 抑えた声は審査員席まで届くだろうか? 小道具がなくても、 鋭い剣のように喉元に至り、刺し殺しそうな視線。 呻くように言ったのは剣が怖いのではなく。 こみ上げる哀しみからだ。すれ違う想いに。 それが俺の解釈。 メソッド演技。 ]『──俺は誰だ。』 『答えろ、』 [リチャードが俺の二の腕を鷲掴む。] (54) 2026/08/10(Mon) 21:53:01 |
![]() | 【人】 七川 惺あんたはこの世で唯一の、我が王。 [俺の声は少しずつ高くなってゆく。] 俺が選び、その頭に王冠を頂いた。 共に手を取り 此処 まで連れてきた。俺がこの手にと願ったのは、 王冠を被った半身の隣。 でも、それだけじゃないと気づいた。 気づいてしまった。 あんたにとって、俺は野望の一部。 俺にとってのあんたは…… [す・べ・て……と、サイレントで。 唇だけを動かす演技は舞台では映えないだろう。 だが、今の俺にできる限界の表現だ。*] 同じ想いの場所が得られないのなら。 殺し合うしかない。 (55) 2026/08/10(Mon) 22:07:54 |
七川 惺は、メモを貼った。 (a9) 2026/08/10(Mon) 22:26:38 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[音なき声を捻じ伏せ、声を響かせる。] ──ああ、そうだ。 野望と罪こそが、俺達が真実 分かち合えるもの。 おまえの昏き淵が、 俺を呼び覚ました。 この手を引き、血の道を征かせた。 [少しずつ高くなるバッキンガムの声と 不協和音を奏でるように、声は低まり、 ざらりと地を這う。] 今になって怖気づき、 その手を引こうと言うのならば、 [静かに一度目を閉ざす。 開いた目に、怒りの猛火はない。] (56) 2026/08/10(Mon) 23:07:52 |
![]() | 【人】 飛鳥 悠凛[自ずと微笑みが唇に浮かぶ。 見る者の目には、赦しとも映るかも知れない。 抑制した声は、穏やかにも響く。 リチャードの内心を、バッキンガムはどれだけ 知るだろうか。] ……これまでの忠義と勲功、大儀であった。 最後の褒美を、おまえに与えよう。 [剣をとれ、と言い放ち、弾き飛ばされたであろう バッキンガムの剣の存在を仄めかす。 本番では続く殺陣のシーンは実技審査では省かれ、 悪路に脚を掬われ片膝を突くリチャードに、 バッキンガムが詰め寄る、独白のシーン。*] (57) 2026/08/10(Mon) 23:13:30 |
飛鳥 悠凛は、メモを貼った。 (a10) 2026/08/10(Mon) 23:16:25 |
![]() | 【秘】 飛鳥 悠凛 → 七川 惺[──俺には、分かる気がする。 愛する半身にその手で引導を渡さざるを得なくなった、 リチャードの悲痛が。 おまえが舞台の上で俺の隣を望むなら、 俺はおまえを、殺さなければならない。 幾ら身を削り真に迫る演技をしようと、 舞台はワンテイクではOKが貰えない。 千秋楽の幕が下りるまで、 来る日も。来る日も。 何十回となく。 直向きなおまえはきっと、考えても見なかったんだろう。 舞台の上でおまえに心を許し、愛し、疑い、 殺し続ける“俺”の気持ちを。 俺は。 少しだけ、それが哀しかった。*] (-38) 2026/08/10(Mon) 23:49:25 |
![]() | 【人】 七川 惺[剣を拾って俺に与えたのはリチャードだったのに 皮肉なことに悪路に脚を掬われ片膝を突く。] 「雨だ──」 [天を仰ぐ。バッキンガムの援軍はこない。 リチャードの軍が森の外から踏み込んでくる音。 本来は原典ではリチャードの台詞を バッキンガムに織り込んだ台詞が続く。] 「俺達はかつて『どこまで行けるか』と言って 手を取った。 『血の流れにここまで踏みこんでしまった以上』 引き返せない。 それはあんたも俺も同じ。 『あとは罪が罪を呼ぶのにまかせるだけだ』」 (58) 2026/08/10(Mon) 23:55:22 |
![]() | 【人】 七川 惺[一度引くバッキンガム。逃がすのはリチャードの情け。*] 褒美があるとしたら。 この雨のせいで、あんたが俺にくれることができなかった ──死だ。 (59) 2026/08/10(Mon) 23:56:21 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新