人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
Jack-o'-Lantern

二日目

事件:楽観

本日の生存者:エガリテ、アクスル、在原 治人、時見、天宮 琴羽、ウロボロス、フォルクス、御門 涼司、シオン、葛西 聡、カザリ、メイベル、アリア以上13名

【独】 ヤドリギの勇者 フォルクス

/*
フォル
クス

実際愛称はフォルのほうが自然よな
(-0) 2020/10/24(Sat) 10:01:42

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  ── 
深い深い霧の中で
 ──


[ 二人仲良く、温泉街の秋の味覚を楽しんで。

  暫し歩みを進めていれば、徐々に視界が
  白い靄のようなもので覆われ始めた。>>1:176]


   あ、霧……でしょうか…?
   何か臭いもしますけど……。


[ はて、霧でも発生したのだろうか。

  周囲を山々に囲まれた地。
  霧が出てもおかしくはない気がする。

  鼻をすんと小さく動かせば、
  腐った卵のような臭いが鼻孔に流れ込んできた。]
 
(0) 2020/10/24(Sat) 17:49:52

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 確か、この臭いは有害だから
  あまり長くは吸ってはいけないと。

  温泉について書かれた冊子に
  注意するよう記載されていたような。


  靄から逃れようと急ぎ足を進める内、
  途中、人とぶつかってしまった。

  その衝撃で彼と手が離れてしまい、
  そして気付いた頃には
  彼の姿は見えなくなっていた。]
 
(1) 2020/10/24(Sat) 17:49:57

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   時見様……?


[ 心細い声を漏らして。

  辺りをきょろきょろ。
  視線を走らせるものの、一歩か二歩先ですら
  濃くなった靄ではっきりとせず。

  何処からか
  彼の声が響いてきたような気がしたが
  それは本当に彼の声であったかどうか。
  はっきりと確信する事は出来ないでいた。

  足元すら覚束ず、胸に生じた不安の靄は
  時間が経てば経つにつれ
  その大きさを増していく。]
 
(2) 2020/10/24(Sat) 17:50:03

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 早く、早く合流しなくては。

  そう思っていると、ふと、
  何やら周囲に人らしき気配を感じた。]


   時見様……ですか……?


[ 不安になって声を投げ掛ける。

  ───反応はない。

  一拍の間の後、その気配はかさりと音を立てた。

  何やら笑っているようにも感じられる。]
 
(3) 2020/10/24(Sat) 17:50:08

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 背筋にぞわりと冷たいものが走る。

  それは怯えと恐怖と不安が入り混じったもの。

  全身が凍ってしまったかのように動かない。
  早く、早く、逃げなければ。


  額から頬を伝い、汗が一筋。
  ぽたりと地面に落ち、広がった。

  ───次の瞬間。

  その気配は突然動き出し、
  此方へと長い腕を突き出してきたのだ。]
 
(4) 2020/10/24(Sat) 17:52:04

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   え、ぁ……きゃぁぁぁぁぁ!?


[ 身を反らし、辛うじて避ける。

  視線を向ければ、靄の中から幾つもの手が
  その姿を現していた。

  その全てが己を捕らえるように蠢く。

  捕まったが最後、
  出口のない暗闇へと引き摺り込むというように、
  それは生々しく、それ自体が
  生きているかのように動いていた。

  恐怖のあまり歯の根は合わず、
  かちかちという音を周囲に鳴り響かせて。]
 
(5) 2020/10/24(Sat) 17:52:16

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
[ 最早、何も考えられそうになかった。



   
───ただ、それから

       
逃げる事しか浮かびそうになかった。]


 
(6) 2020/10/24(Sat) 17:54:45

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 



いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ───!
    



 
(7) 2020/10/24(Sat) 17:59:02

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 絹を裂くような悲鳴を上げ、
  私は靄の中、脇目もふらず駆け出す。

  心臓がばくばくと跳ねる。息が苦しくなる。
  それでも走る事を止めずに。

  どこまでも、どこまでも
  走り続けるのであった。]*
 
(8) 2020/10/24(Sat) 18:02:01
時見の妻 天宮 琴羽は、メモを貼った。
(a0) 2020/10/24(Sat) 18:05:45

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   ──────…………。


 
(=0) 2020/10/24(Sat) 18:54:35

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
 

  [ ───ここは、何処だろう。]


 
(=1) 2020/10/24(Sat) 18:54:38

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 真っ白に染まった視界。
  誰の気配も感じられず。


  ────しん、と痛いぐらいの静寂が耳に染みる。

      聞こえるのは己の呼吸と
      とくりとくりと鼓動を刻む心臓の音だけ。]
 
(=2) 2020/10/24(Sat) 18:57:20

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ もしかして、あの後
  何者かに捕まってしまったのだろうか。

  そして、命を奪われてしまったのだろうか。


  自分の事だというのに
  他人事のような考えが浮かぶ。

  ───何処か現実感がなかった。]
 
(=3) 2020/10/24(Sat) 18:58:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   時見様……。


[ もう、彼と会えないのだろうか。

  俯いて視線を地面へと落とす。
  悲しみに顔が歪む。

  せっかく新婚旅行に来たというのに
  こんな事になってしまって。

  彼が悲しむ事を思えば
  申し訳なさに胸が苦しい。]
 
(=4) 2020/10/24(Sat) 18:59:32

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 



………………?     



 
(=5) 2020/10/24(Sat) 19:01:22

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ───ふと、視界に何かが過った気がした。

  ゆっくりと顔を持ち上げ、目線を前へと向ければ
  そこには懐かしい人の姿。]
 
(=6) 2020/10/24(Sat) 19:03:05

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ はっきりと顔が見える訳ではない。

  全身も輪郭がぼんやりとして朧気であった。

  ───それでも、それが誰であるか。
      伝わってくる雰囲気で理解出来る。]
 
(=7) 2020/10/24(Sat) 19:04:43

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ────……っ!

 
[ 己の唇が音を形作る。
  けれども、それは声にはならなかった。


  ───何故なのか。

  呼びたくて、呼びたくて堪らないのに。

  懸命に唇を動かす。
  それでも己の唇は音を紡ぐ事は無かった。]
 
(=8) 2020/10/24(Sat) 19:06:19

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 瞳にうっすらと膜が張る。

  すぐにそれは溢れて、
  きらり、輝きながら落ちていく。]
 
(=9) 2020/10/24(Sat) 19:07:10

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 



( ……夢でも、幻でもいい。
      
───せっかく、会えたのに。 )
  



 
(=10) 2020/10/24(Sat) 19:13:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 情けない顔になりながらも顔を前に向ける。

  視界が滲んでそれはさらに形を朧気にしていた。

  そんな中、それは私に何かを伝えようと
  口を動かしている。

  けれど、声が伝えられないのは
  向こうも同じであった。]
 
(=11) 2020/10/24(Sat) 19:14:34

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ …───諦めきれなかった。

  折角会いに来てくれた。
  そして何かを伝えようとしている。


  口の動かす形に神経を集中させる。

  それが意味するものは……。]
 
(=12) 2020/10/24(Sat) 19:15:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
( "向こう" "山の奥深く" ……? )



[ もしかして、目指す場所は山の中に?

  顔のある部分に目を向ける。

  さらに姿は朧気になって、
  今や人であるかすらも分からない。

  けれど、それは頷きながら、
  懸命に指で何かを指し示している。]
 
(=13) 2020/10/24(Sat) 19:16:46

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 徐々に視界は白から黒へと染まっていく。

  朧げなそれは
  小さな光の粒を空気中に漂わせ、
  徐々に薄くなって消えていく。]


   待っ………!


[ 消えゆくそれに手を伸ばす。
  けれど、それに触れる事は出来ず。]
 
(=14) 2020/10/24(Sat) 19:20:32

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
[ 意識が遠くなっていく。
 
     
そして────……。]
*

 
(=15) 2020/10/24(Sat) 19:22:49

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
村入りする度に表現力不足を痛感するぞー!
にゃー三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )

とりあえず上手くリードしてくれる相方様を崇める。
なむなむ…!
(-1) 2020/10/24(Sat) 19:33:49

【鳴】 琴羽の天狗 時見

─五里霧中─


 …────俺とした事が……! 


[>>0歯噛みをしつつ、霧の中をひた走る。
もはやその硫黄臭の、黄泉平坂の薫りの煙は
ある種の質量すら感じられる程に周囲を満たし。

>>1俺と琴羽の間に彼我の差を生じさせるのだった]
(=16) 2020/10/24(Sat) 22:57:49

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[琴羽は無事かと、焦燥感ばかりが募る。

考えてもみれば、
この事態は予想し得たのだ。

恐山や殺生石に代表されるように
古来より硫黄の匂いは死界の匂いとされてきた。

それだけでなく、
この人里離れた秘境の山奥。
昼よりも夜が長くなるこの季節に執り行われる
人々が異形へと仮装する祭事────…

これだけの条件が整っているのだ。
当然、人の世とあの世の境は曖昧になり。

その上俺らはつい浮かれて、
"黄昏時"に"地下に生え出ずる"モノを口にしてしまった。


言わば自ら地獄の釜の蓋を開いた様なものであり]
(=17) 2020/10/24(Sat) 23:08:27

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
毎度思うけど、
相方様の知識の豊富さには脱帽にゃんだけど……。

しゅごいぃ…。
(-2) 2020/10/24(Sat) 23:12:48

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[そんな中に、餌としても、巫女としても、
依代としても最上級の琴羽が一人放り出されれば]


 俺はけして、
 琴羽の手を離してはいけなかったというのに……!


[彼女の名を叫びながら、
ついにはなりふり構わず背の羽を広げ。

周囲の霧を振り払い地を蹴った。



けれども見渡せど見渡せど
視界のすべては一面の霧に覆われ。


────そんな中。
>>7琴羽の叫び声が遠くに聞こえたのだった]
(=18) 2020/10/24(Sat) 23:14:42

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 
琴羽……ッ!



[一瞬とも、無限とも思える距離を駆け。


ようやく彼女の元へと降り立った。

ゆらり漂う硫黄の薫りの霧の中。
周囲には人も、化け物も、何者もの気配は無く。


 琴羽はたった一人で佇んでいた。


さぞや怖い思いをさせただろうと、
その身を抱き寄せ、猫耳ごと頭を撫でようとすれば──*]
(=19) 2020/10/24(Sat) 23:20:49

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

はあ…

[言っている事が分からないわけじゃない。
ただ、ついさっき自分の恋心に気付いた俺には
他の誰かとかいう話が全く響かないだけだ。
右耳から入って左耳へスルーなのだ。

言われるままにベッドに移動して
やっぱりまた失敗したらしい事に肩を落とす。
彼は二人でしたかったんだろうか。
じゃあなんで俺はまだここに置いてもらえてるのか。

考えても考えても全然分からないので投げた。
いいや。結果としてはいても良いって事になってるし。
それより宿題だ。なに食べたいか考えないと。]

あの、葛西さ――

[戻ってきた相手に声をかける前に引き倒され
また訳が分からないままベッドに沈む。

あれ、なんか前にもこんな事があったような。

……。

駄目だ。思い出せない。]
(-3) 2020/10/24(Sat) 23:27:04

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[ここで何か話しかけるほど空気読めない訳じゃない。
黙って抱き枕に徹してしたら寝息が聞こえてきて
そこでようやく身体の緊張がほぐれた。

ビビッて緊張してた訳でもない。
これ位の距離、今までだったら自分から詰めてたのに
今は彼の寝息が肌にかかるだけで気恥ずかしい。
自分の知能指数が急激に下がったような気すらする。
けど嫌な気はしなかった。

もうちょっと寄ってもいいかなとか
抱き締めてみてもいいかとか、
眠ってる相手の腕の中でぐだぐだやってるうちに
俺の方もいつのまにか眠っていたようだった。

結局宿題の答えは考えないままで、
もし起き抜けに聞かれたなら「牛丼」と答えるだろう。

彼がまた何か作ってくれるかも、とは考えたけど
手料理なんて俺には「欲」にあたるので
その可能性は封印されてしまった結果の牛丼だった。

牛丼。
それは店がどこにでもあって
簡単にすぐ食べられる物の代名詞。]*
(-4) 2020/10/24(Sat) 23:27:23

【独】 琴羽の天狗 時見

ふぁー……
くらげさんのロルはうつくすぃなぁ……
(-5) 2020/10/24(Sat) 23:33:26

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  ── 
霧に包まれた森の中で
 ──


[ 周囲は相変わらず霧に包まれていた。

  足元には枯葉が積もり、女が一歩歩くごとに
  かさりかさりと音を立てる。

  吹きつける風は冷たく
  剥き出しの肌から容赦なく体温を奪っていく。]
 
(=20) 2020/10/24(Sat) 23:55:26

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ふと歩みを止め、その場に立ち尽くしていれば
  空から翼を羽ばたかせる音が聞こえてくる。

  その音は次第に大きくなり、
  すぐ傍まで近付いてきたかと思えば
  >>=19誰かの名を力強く呼ぶ男の声が響く。]
 
(=21) 2020/10/24(Sat) 23:55:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 地面に人の降り立つ音。

  がさがさと歩み寄ってくる足音。

  男の手が女の身体に触れる。
  抱き寄せ、頭を撫でようとした。>>=19]
 
(=22) 2020/10/24(Sat) 23:55:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

 [ ───次の瞬間。]

 
(=23) 2020/10/24(Sat) 23:55:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   にゃあぁぁ────!

 
 
(=24) 2020/10/24(Sat) 23:57:07

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 猫のような鳴き声と同時。

  腰を落とし、両手を地面に付けながら
  男の顔面に向かって蹴りを放った。]

  蹴りが当たっても当たらなくとも
  地面を強く蹴っては、宙でくるりと一回転。]
 
(=25) 2020/10/24(Sat) 23:57:55

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 素早く男から距離を取り。]


   ふしゃぁぁぁぁぁー!


[ それから四つん這いの姿勢を取っては
  目を金色に輝かせ、瞳孔を細めては
  全身で男を威嚇し始めるのであった。]*
 
(=26) 2020/10/24(Sat) 23:59:30

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[最初は怒っているからかと思っていた相手の態度。
それが素なんだと気付くのには時間は掛からなかった。
言葉遣いや態度が職場でまるで違おうと、
そもそも一人称が変わっていようと根っこは変わらなく見えたので
俺には些末な事ではあったのだけれど。]

僕と俺、たまに間違ったりしません?

[そんな素朴な疑問を訪ねたのは
彼とプライベートで関わるようになってどれくらい経ってからだったか。]
(9) 2020/10/25(Sun) 0:02:51

【独】 琴羽の天狗 時見

ぎゃーーーーー!!!!!


 
好 き !



 
(-6) 2020/10/25(Sun) 0:04:53
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a1) 2020/10/25(Sun) 0:05:05

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
バトルロル書いた事無いから
これでいいのか心配じゃー!

にゃんにゃんにゃー。[ころんころん]
(-7) 2020/10/25(Sun) 0:11:52

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[>>=21今となっては距離に意味など無いかも知れないが……
どうやら此処は石畳の温泉街からは
随分と離れた森の中らしい。

落ち葉の中、
俯き勝ちに佇む琴羽の元へと駆け寄って]


 よかった……


[長い睫毛に隠れ、その表情を伺う事はできなかったが
ようやく一安心とばかりに身を寄せれば]
(=27) 2020/10/25(Sun) 0:19:21

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 ────く 、ッ。琴、 羽……!?



[>>=24琴羽のものとは思えない鳴き声が一つ。

その刹那、俺の腕は空を切り。


ついで、顎に感じた強烈な一撃。
たたらを踏んで数歩後退れば、
背が樹木を叩きはらりはらりと金の葉が舞い散った]
(=28) 2020/10/25(Sun) 0:24:18

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
あ、特に描写なかったから森の中にしちった。

ひゃー、バトルロルとか慣れてそうな描写だなー。
相変わらず惚れ惚れするぅー!
(-8) 2020/10/25(Sun) 0:27:40

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
森っていうか林のつもりだった()
(-9) 2020/10/25(Sun) 0:29:18

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――

[カザリの事で知っていることは少ない。
 此処に着いた時から住んでいる。
 自分に就く前はどうしていたのかも知らない。

 知ろうとすれば知れたかもしれない。
 ただ、この人生の終焉地で過去を知ってどうするというのだろうか]


  それはそうね。


>>+22...は冷たい水の滴る顔をタオルで拭う。
 拭いながら肯定の言葉を漏らし、
 顔をあげるとさっぱりした表情で笑みを浮かべた]


  同じだとつまらないもの。


[地獄につまらないは不要だろう。
 監獄に面白くないは不要だ。
 終焉地にまで鬱屈した感情は不要でしかない]
(+0) 2020/10/25(Sun) 0:29:21

【墓】 魔砲少女 シオン

  だからそれはとても不快ね。


>>+22...は手を伸ばす。
 冷たい水に触れたばかりの冷たい指先でカザリの頬を軽く摘まんだ。
 ぷにぷにと頬を動かしてから小首を傾げた]


  そんなつまらないこと、誰かに言われたの?
  そんなくだらないこと、私がすると思うの?


[笑みを浮かべたままに、然しながら瞳は笑っていなかった]


  私と入るのだからカザリも入るのよ。
  私はこれでもスピネルの人間なの。


[...は顔を拭いた濡れたタオルを椅子の背凭れへと放り投げた。
 背筋を伸ばして頬から手を離すと今度はカザリの腰へと手を回した。
 身体を抱き寄せ、今度はころころと笑った]
(+1) 2020/10/25(Sun) 0:29:30

【墓】 魔砲少女 シオン

  今日から私の専属にならない?
  そうしたら此処ではなくて私に仕えることになるの。
  此処からは出られないでしょうけれどね。
  少なくともつまらなくはないと思うわ。


[嗚呼、と呟く]


  何言ってるの……私のは分かってるから……。


[...は机の引き出しを開けて、紐を取り出した]


  貴女のサイズをこれから測るわ。


[朝食を食べたらすることができたと、
 今度の笑い声はそれはとても楽しそうなもので**]
(+2) 2020/10/25(Sun) 0:29:59

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[>>=26人ならぬ膂力で俺を蹴り上げた琴羽は
今やそれこそ猫の化身然として対峙していた。

その瞳は、いつにない剣呑さと
深い黄金色の輝きを帯びて]


 ……偽物、というワケでは無さそうだな……


[口の端に滲んだ血を親指で拭い去る。

抱き締めたあの時、
彼女が俺のマントを身に着けていない事に気が付いた。

それ故当たりはしたが、比較的、浅くはあり]


 だがこの力と身のこなしは──…
(=29) 2020/10/25(Sun) 0:36:19

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[ジンジンと痛む顎に擦りながら、
少しずつ距離を詰める。

しかしながら、ある程度近付けばすぐに
琴羽は俊敏に木の陰、はたまた枝の上へと
その身を軽やかに跳躍させ。

しかもすれ違いざまに、
鋭い爪の一撃を見舞ってくる。
頬に、マントに、借り物の吸血鬼の衣装に
幾つも切り裂かれた筋が入り。

どうやらあの女豹のポーズ、
見目好いだけでなく、なかなかに隙が無いらしい]


 詳しい事は判らぬが、
 どうやらその衣装を媒介に
 猫の化け物に憑依されたらしいな?

 西洋で言うところのわーきゃっとという奴か。


[なにせ琴羽は神の生贄たる巫女の家系。
さぞや取り憑くのに魅力的だった事だろう]
(=30) 2020/10/25(Sun) 0:45:23

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

[...は>>167手を避けて家の中に入った猫をじと眼で見た。
 床の上に落とされたのはバッタだろうか。
 黒い悪魔でないのは何よりだが昆虫であることに変わりはない。

 早く入れろと催促したわりにはお土産がしょっぱいが、
 ...はどや顔にも見えるハチワレにまた手を伸ばした]


  はいはい、ありがとう。
  でも今の人間は昆虫は食べないのよ。


[...は視線を一度逸らした。
 このまま手を伸ばしても逃げてしまうだろう。
 ほんのり甘い香りがするのでもしかするとあの現場近くでバタを捕えて巻き込まれたのかもしれない。
 いずれにしてもお風呂に入れなければならないだろう。

 ...は立ち上がるとキッチンの上棚からチュールを一つ取り出した]


  ほらほら、こっちにおいで。
  ブラッシングしてあげるから


[...はハチワレにちゅーるを見せながら後ろ向きに進む。
 進む先は風呂場である**]
(10) 2020/10/25(Sun) 0:46:23

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 ……しかし、相手と場所を間違えたな?


["以前"の琴羽であれば、
それこそ身も心も猫娘と化していただろう。
けれど。


数度目かの交差の後。

後ろに地面を蹴りつつ、
天狗の羽団扇を懐から取り出して。

ゴゥと大きく一振りすれば。

地面に落ちていたもの、
未だ木の枝にしがみついていたもの。
周囲の枯れ葉が一気に舞い上がり、
琴羽の金の視界を埋め尽くす。


 
…────その、一瞬の隙に]
(=31) 2020/10/25(Sun) 0:53:03

【鳴】 琴羽の天狗 時見




 
……捕まえた。



 
 
(=32) 2020/10/25(Sun) 0:54:50

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[悪戯猫の背後の闇より腕を伸ばし、
その背を反らせるように羽交い締めにする。

木の葉吹雪の中に立つ吸血鬼は、
腕の中の白き仔猫に微笑んで]


 残念だったなぁ?

 視覚も聴覚も無くとも、
 俺の方には琴羽の居場所は良く判ってな?


  …────何度、
  その身に俺を刻み込んだと思ってる。


[まぁ要は、マーキング済みというか、俺混じりというか。
彼女がやがて人では無くなるというのは、
そういう事なのだ。

今はまだ、人としての部分のが
余程強くはあるのだが]
(=33) 2020/10/25(Sun) 1:05:13

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
ひぃぃぃぃ!
えっち![ごろろろろろろ]
(-10) 2020/10/25(Sun) 1:08:09

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
そういうことかー(猫飼い主
(-11) 2020/10/25(Sun) 1:12:13

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 ほら、琴羽。
 ……戻って来い。


[故に、捕まえてしまえば此方のもの。

腕の中でにゃーにゃー暴れる琴羽の顔を上向かせ。
噛み付けないように、
親指を横から差し入れて。

その唇を、上から塞ぐ。

はらりと、前髪が一房垂れ下がるのも構わずに
俺の舌が彼女の口腔内を掻き乱し。
荒々しく吸い上げ、そして俺のを伝わせ飲み込ませていった。
閉じられ無いままの猫琴羽の口元からは
溢れた唾液と湿った水音が漏れて。

あぁくそ。
こんな時でさえ、琴羽の口は
えも言われぬ程に甘美で。離れ難く。


彼女が正気に戻るまで。
いや、戻ってからもきっと、
彼女のナカに俺は俺のモノを注ぎ続けた事だろうか*]
(=34) 2020/10/25(Sun) 1:17:42

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 記念式典当日の朝は静かで穏やかなように見えた。

 夜には厚い雲が覆っていた空はすっきりと晴れ
 顔を出した太陽がその色を黒から紫へ、紫から蒼へと変えてゆく。
 未だ踏み入れられていない部分の多い白銀を輝かせる。

 眠っていた間に随分と天候が荒れていたことが、
 様変わりした景色から見て取れるものの
 吹雪など控えめに土を濡らす雨の如く他愛なく、心にも留まらない。
 魔族にとってはそれが常識だった。 ]
(11) 2020/10/25(Sun) 1:20:27

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ ……青空よりは、水に張った薄氷のほうが近い気がする。
 視線の先にはそうした色をしたマントの後ろ姿。

 幼少の頃、抱き上げて初めて外へ連れ出した時は
 そのまだ少女にも見えた愛らしい顔を好奇心で輝かせ、
 あちこちを眺めては腕の中で暴れていた。
 自分が吐く白い息を煙と勘違いし、
 危うく口から後頭部まで魔法の水流で貫通されかけたりもした。

 今やほんの少しこちらには届かないものの、すらりとした長身であり
 自らの足で雪を踏み締め、前を歩く。

 そんな我らが王が気にしているのは、昨夜の雪ではない。
 朝から自分が困っている理由も、それとは違う。 ]
(12) 2020/10/25(Sun) 1:20:41

【人】 魔王軍幹部 フォルクス




[ あれは部下に長年調べさせている情報だ。
 久しぶりに手に入った成果だというのに。

 落とした場所は地下と見て間違いないだろう。
 つい頭から抜けてしまうだけの理由も、その時あった。

 取りに行く時間がこの大切な日にあるわけがなかったが、
 オルフェウスは潔癖で神経質だ。研究施設には常に塵一つ無い。
 既に見つけている筈だ。見られてもいい、陛下ではなければ。

 そう思いながらも何度も頭に浮かび、失態を悔いてしまう。
 辿り着くまでには忘れてしまわなければならない。 ]
(13) 2020/10/25(Sun) 1:21:00

【人】 魔王 ウロボロス



 ……話には聞いていたが、酷いものだね

[持ち上げた右腕、指で持ち上げるように顎に手を当て目前を見つめる。
────ここは人魔の領地を分かつ地点。

幾度見ても不思議な光景であると、魔族ですら口にする場所は
今はその要素を残しつつも、変わり果ててしまっていた。

誰かが意図して真っ直ぐに線を引いたように唐突に雪が無くなり、
斑でところどころにしかない緑と土が露出する地面へと切り替わる。
まるで入り込もうとする異民を威嚇する如く、
生きるべく種の違いを表していた。

此処には、つい先日まで境界の森と呼ばれる広大な森林が広がっていた。
勇者を阻む最初の関門、兵を潜ませるに適した歴史ある戦場。
しかし、今は殆どが魔族側にしか残っていない。

幸いにも全焼は避けられた、というよりは
雪と氷により炎が阻まれたのではないだろうか。]
(14) 2020/10/25(Sun) 1:21:32

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



はい。
これ程の規模であったことが、原因の解明に難航した理由でしょう。

[ 答えながらこの事件について思い起こす。
 傍らへ近づき、共に焼け跡を眺める。

 魔族及び魔物は、聖魔法が扱えない。
 人類のそれを遥かに超えた自己治癒能力が代わりとは言えるが、
 境界の森の人類側に生息し、被害にあったのは
 氷雪を避け在るべき場所から外れねばならなかった
 比較的穏やかで弱い種の魔物。

 いかなる時代いかなる場所、どのような種族であれど
 一番に苦しみを被るのは弱者であった。

 エルフ族と共に治療に励んでいるであろう、
 迫害により人里を遠く離れなければならなかった魔女も
 或いはその一人と、言うべきかもしれない。 ]
(15) 2020/10/25(Sun) 1:22:17

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



……行きましょうか

[ 背後から声が掛かる。あまり時間を取ることは出来ない。
 振り返った先には魔馬が繋がれた数台の馬車がある。

 一つは陛下と自分が乗り込み、
 残りはそれぞれに幹部一名と幾人かの部下が乗る護衛用だ。
 人類の中、唯一の異種族王として式典へ足を運ぶ御方につけるには
 随分頼りない人数であるが、色々ままならないのだ。

 以前の医術会議の警備に、良かれとして人狼族を付けた時も
 理由は分かるとはいえ散々に各国から難癖をつけられる結果となった。
 我々は相変わらず、人類の脅威であった。 ]

あちらの王が、国で陛下をお待ちかねです。

[ さて、本日の予定はこうなる。
 魔王城で馬車に乗り、境界地点を通って人類の領域へ
 最も近い森の国より、転移魔法の装置を使用する。
 別に歓迎されているわけではないが、あちらとしても仕方ない。
 当国の王もその手段を使わねば何日も前に発たねばならぬのだから。 ]
(16) 2020/10/25(Sun) 1:23:50

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 魔法により人魔の領域を繋ぐ移動手段は
 終戦から50年後に両種族の合意を経て設置されたものの、
 未だ人類へ恨みを抱き、摂関政治による方針に従わない下位魔族が
 足取りを追われずに攻め込む手段として活用してしまった為
 その後すぐに廃止され、現在まで徹底して禁止されている。

 故に我々は、かつて世界の最果てと呼ばれた魔王領より
 同じくあの時代世界の中心であった都へと、
 手間の掛かるやり方で間に合うように向かわねばならない。
 一番近いのは森の国、それは距離ではなく消去法の話だ。
 一体誰があの頃魔王領の側になど国を作るだろうか。
 
 数日前より城を出てしまえば、一見問題は無いように思えるが
 陛下を人類の元で眠らせることに積極的な者はいない。

 これが最善策だった。
 先代王に愛されていた八本脚の魔馬スレイプニルらは、
 軍馬としても使われた俊足であるのが、幸いである。 ]
(17) 2020/10/25(Sun) 1:24:10

【人】 魔王軍幹部 フォルクス





[ 魔馬は夜明けの刻を駆ける。

 焼け焦げの無く生い茂る緑が、やがて再び森へ変わる頃には
 目的の国が見えるだろう。太陽は、頂点に座す為巡り昇るだろう。

 式典が行われるのは、かつて聖都と呼ばれた都。
 決して忘れ得ぬ始まりの場所。** ]
(18) 2020/10/25(Sun) 1:24:29

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
何度その身に俺を、っていうのがもうね!!!
いやもう、ヤバイ!ひぃぃぃぃ!

さらに口を吸い上げて、唾液を注ぎ込み続けるってのが。
あーー、えっち、えっち!えっちぃぃぃぃ。
うにゃぁぁぁぁぁ。[ごろろろろろろ]
(-12) 2020/10/25(Sun) 1:33:53

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
えっこの程度書くのに一時間半以上ですか俺……
眺めてみるとそう思ってしまった
(-13) 2020/10/25(Sun) 1:42:54

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[ああまた昼を食い損ねた。
起きて一番に思ったことはそれで。
これなんだっけ、ってぬくいでかいのを
疑問に思ったのが二番目。

ああ、まだ帰ってなかったのか、って
思ったけど言えばまたびくつきそうだからやめておいた。
帰ってて欲しかったという意味じゃなくとも
そう受け取るだろうことは何となく理解した。

晩飯には少し早い時間に牛丼を買いに走らせて、
久しぶりに食べると美味いなぁなんて
思いながら同時に
こいついつもこんなんばっか食ってるのかなぁと
勝手に認識したら少し心配になった。

よし、野菜を食わせよう。
なんて謎の決意をしてみたけれど
いつまで覚えているかはわからない。
明日には面倒くさくなっている可能性は大いにある。]
(19) 2020/10/25(Sun) 2:01:31

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[週明け、何にもなかった顔をして会社で顔を合わせた。
宣言通りに本当に何もなかったみたいに。
そりゃもう完璧なまでに。

それから一週間、普段通り以上の何の接触もなく
何の連絡もなく過ごして、訪れた次の週末。]


 ・歯ブラシ
 ・下着
 ・豆腐
 ・もやし2袋
 ・大葉


[仕事の帰り際に唐突に送ったショートメッセージは
一目で仕事とは何ら関係のないものだと伝わるだろう。]
(-14) 2020/10/25(Sun) 2:02:10

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[お使いが上手に出来たのなら
豆腐はその晩、和風おろしの豆腐ハンバーグに化けただろう。
付け合わせには葉物のサラダ。スープはやたら具沢山に。

もやしは一袋は茹でてめんつゆと味ぽんと
ラー油ごま油その他諸々の薬味に漬け込んで
箸休め兼酒のアテに
もう一袋は翌日まで泊って行くならスープの具に化けて
提供されることになっただろう。

メインはひき肉の残りで作ったタコライス。
野菜を食わせる野望はどうやら継続したようだ。]


 プライベートでごっちゃになるときはあるな。
 仕事中はない。

 電話とるときだけ無意識に声変わる事あるだろ?
 あの感覚だな、殆ど癖だ。


[男二人顔を突き合わせて。
飯を食って、狭いベッドで寄り添って眠って
偶に気紛れにキスをしてみる。

そんな週末を繰り返す。
物足りないかと思ったが案外抱き枕で満たされたので
まぁこれでいいかと納得する。]
(-15) 2020/10/25(Sun) 2:03:14

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[材料費は家にあるものはそのまま使い
なくて使いに行かせるものは完全折半を強要した。
二人分くらい払ったっていいが
そうすれば遠慮しだすだろうし
かといって全部出させるのは俺が癪だったので。

2週ほど手本に勝手にメニューを決めて
続く二週は何が食いたいかある程度選ばせた。

ひと月ほどのお試し期間を繰り返したのちに、
これでいいのか尋ねようとしてそのまま忘れた。

何度目だったかに…いやこれなにしてんだろうって
里芋の皮を剥きながら、ふと、不意に我に返った。
因みにこれは今夜の豚汁になる]


 ……なぁ、お前これでいいの?


[タイミングがタイミングだったのでなんとなく
豚汁の芋は里芋かじゃが芋か、みたいな問いになった。

いや、そういうことではないんだ、そういうことでは。
なおメインおかずは総菜屋のアジフライになります。
誘惑されて衝動買いしてきた代物だ。
うちで揚げ物はしない。面倒なので。
なお千切りキャベツは山盛りがノルマである。*]
(-16) 2020/10/25(Sun) 2:03:50

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
ああ、エルフ族が使ってるのは聖魔法ではない術なので
やっぱ結果的に魔族のほうが狡いよね
まあ狡くないと3000年も全世界から敵視されながら持たねぇからな
(-17) 2020/10/25(Sun) 2:15:34

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
結局第一形態で全滅する程度だから当時の幹部は負傷撤退とか倒した筈が……?とかそもそも立ちはだかりすらしなかった展開でほぼ倒してない筈だけど
一人も殺ってないこともないだろうしよく受け入れられたなとなる
そこも書かないといけない
(-18) 2020/10/25(Sun) 2:19:10

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
並べてみると情けないけど仕方ないね……
主人公の終盤の敵の闇堕ち勇者役だもんね……
(-19) 2020/10/25(Sun) 2:20:28

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
また深夜に飯テロされた
(-20) 2020/10/25(Sun) 2:24:38

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[自分で希望したにも関わらず
後輩よりも近い距離というのがいまいち分からず、
結局いつも通りの日常を過ごして。

週末に何の前触れもなく届いたショートメールが
買ってこいの意なのはすぐに分かったけれど、
遊びに来ていいって意味だと気付くのには時間がかかった。

買い物してご飯食べさせてもらって
添い寝して帰るみたいな週末が続いていく。
途中、おつかい以外にデザート買って行ったり
一緒に見たい映画を持ってく余裕も生まれて、
仕事用とプライベートの違いにもだいぶ慣れてきた。

自分を僕って言う優しくて紳士な彼は可愛いけど
俺って言う彼は少しぶっきらぼうでかっこいい。

それを知ってるのは今は俺だけだって思うと
優越感みたいなので嬉しくなった。]
(-21) 2020/10/25(Sun) 3:16:26

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

俺好きですよ、豚汁。

[調理中の相手の肩越しに手元を覗いて答える。

見当違いの答えなのは分かっている。
でもバカなふりしてわざと答えを外す。

最初に望んだ関係が続いている。
しかも行っていいかって聞くのは俺じゃなく
相手の方から連絡がくるのだ。
何なら一緒に過ごすのが当たり前みたいになっている。
最高じゃんって思うわけだ。

そりゃおうちデートだけじゃなくて外行きたいし
セックスしたいって気持ちが消えた訳でもない。
けど欲出して今の関係が壊れたら困る。
一歩進んで二歩下がるくらいなら俺は動かない。

もうこの部屋も慣れたもので、
お茶や食器の置いてある場所も分かっている。
それ以上言及される前にと食器の用意へと逃げた。]
(-22) 2020/10/25(Sun) 3:17:05

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[いつだったか、友人に虚しくないのかと聞かれた。
虚しくないよ。今だってそう答える。

でも彼の問いかけに「これでいい」とは答えない。
この関係に疑問を挟んではいけないのだ。
俺がこれでいいと思っていても
彼が飽きたり疑問を持ったら終わってしまうから。

だからバカなふりして話題自体を流してしまおう。
また的外れな事言ってるなって
めんどくさくなって彼も忘れてくれたらいい。]*
(-23) 2020/10/25(Sun) 3:17:48

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
展開任せやろうになっている。どうにかせねば。
(-24) 2020/10/25(Sun) 3:24:55

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
性欲処理に平日たまに男漁ってる事にしようかな。
付き合ってるわけじゃないしっていうクソメンタルで。

あ、でも葛西さんが同じことしてたら嫌だな。やめとこかな。
(-25) 2020/10/25(Sun) 3:30:51

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>1:193>>1:194
[ 丁度合ったサイズの水着はその下で始まっている変化を>>1:193
 何も感じさせない。]

 へへ、そう?
 可愛い?

[ メイベルがそんな風に他人を褒めるなんて珍しい。
 続けざまに掛ける水飛沫には照れ隠しの思惑も混ざってたかな。]

 あー、目に入っちゃった?
 隙ありっ、だよー!

[ わっ、と彼女が上げる声に笑って近づいていく、
 隙ありっ、て直接攻撃してみようかと思っていたのだ。]
(20) 2020/10/25(Sun) 10:17:39

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ 腰か脚か、つかまえて転ばしちゃおうかな。
 まさか溺れはないだろうし、飛びつくくらいでもきっと大丈夫。
 でも私の考えが決まるよりもメイベルが動き出す>>1:194方が
 ずっと早かった。]

 ひゃっ、メイ、ベル……!

[大きくジャンプした彼女。
 というか私に向かってどこかの怪盗よろしくダイブしてくる。
 え、って身構える間もなく大きな水飛沫が跳ね上がった。]

 んぷぁっ、ごほっ、ごほっ。

[ メイベルに押し倒されて水の中、反射的に彼女の身体へと
 すがるように手を回してしまう。
 顔が水面下から出るまでには数秒間もなかったろうけど、
 ちょっと水を飲んで噎せこんでしまった。]
(21) 2020/10/25(Sun) 10:18:09

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 もぅ、メイベル……っ!
 なんでいきなり、こんなん、するのー?

[ 座ったままで身体を起こせたなら、なじるように。
 そうは言いつつも、メイベルの楽しそうな様子をみれば
 本気で怒った表情にはなりきらなかった。]
(22) 2020/10/25(Sun) 10:18:24

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――寝所――
>>1:D21 >>1:D22 >>1:D23 >>1:D24

 具体的じゃない、かぁ……。


[ 押さえられてた手がメイベルと繋ぐ形になって、
 背中の下にもう片手が差し入れられる。>>D22
 彼女の頭をかき抱くようにしたのとも相まって
 抱きしめあうようになっていく。]


 こんなふうに、身体を合わせたくなる、のは。
 それが、好きってことじゃ……ない?


[ 見つめあいながら柔くキスを交わして、
 彼女の唇の感触を覚えていく。
 私のそれも知ってもらおうと、淡く開いたり閉じたりして。]


 ん……メイベルの、身体の感触。
 キライじゃない、よ。


[ ちろり、舌を出してメイベルの唇を舐める。
 その顔を見上げながらもぞ、っと身体を動かした。]
(D0) 2020/10/25(Sun) 11:08:49

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 ん……、なあに?


[ 問いを向けようとしたところで途切れるメイベルの声。>>1:D23
 いつもとは少し違っていた瞳が翡翠のそれに戻っていく。
 不思議そうにする彼女。
 命令の効力が終わったのかな、と考えつつ。]


 だって、押し倒してきたのはメイベルじゃない。
 ……それは、私も、逃げようとはしなかったけど……


[ 抱き枕へするみたいに、絡めてる脚をすこし上下させて。
 メイベルの手が腰に回れば抱き寄せられるまま、
 こくんと胸の中でうなずいた。]
(D1) 2020/10/25(Sun) 11:26:15

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 命令、してくれても、よかったよ。

[ 楽しそうな気配>>1:D24を感じて上目遣いに見上げる。]


 一度でじゅうぶん、って思われたら……それはそれで、
 しゃくなんだけど。


[ 繋いでた手は離されてフリーになっていた。
 気分の向くまま伝わせた指先はメイベルの背中を撫で、
 腰へと下りてお尻に触れる。
 弾力を確かめるみたいに押しては離して遊んでみた。]
(D2) 2020/10/25(Sun) 11:32:49

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 じゃあメイベルも、何かひとつ。
 私に命令、してみる?


[ メイベルの裸のお尻。指先で左と右と、突付いてみたあとは
 その間にも探索の指を進めてみようかな、と考える。]


 なんでもいいよ。
 メイベルが私にしてみたいことだったら、なんでも。


[ 桃尻の谷間に分け入らせて、奥がどうなってるのか確かめようと
 試みながら。片目をつぶって、そう囁くのだった。]*
(D3) 2020/10/25(Sun) 11:37:44

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  なんで?
  先に勝負を仕掛けて来たのは
  そっちじゃない?

  なんでも卑怯も無いわ。

[>>22泉に飛び込み
同じように水面に顔を出して
彼女に勝ち誇って言う。
その後に、ぷっ、と笑ってしまったけれど。]


  はー、私の勝ちね。
  それとも自爆で引き分けなのかしら。
  
  はー……。
  アリア、私の髪を洗いなさい。
  身を清めないと泉に来た意味が無くなってしまうわ。
  
[>>0:249背中を流すと言う彼女の言葉を思い出して
そう彼女に命令する。
メイベルの髪の長さは肩口よりやや長いぐらい。

髪油は泉のそばに置いてある。
一度泉から身体を起こして
縁の整えられた平らな岩の上に座る。]
(23) 2020/10/25(Sun) 13:40:34

【人】 怪物皇女 メイベル


  …………?


[>>1:137私は片眉を上げて
自分の裸体を腕で軽く抱いた。

何か違和感があったような気がして。
直ぐに気のせいかと思い直すのだけど。
何か、痒み、のようなものが。]*
(24) 2020/10/25(Sun) 13:40:52

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──

[>>D3彼女の指がするりと割り込んでくる。
少し私も身動ぎして
けれど、彼女がなんでも、と言ったときには
にまっ、と目を細めて笑うだろう。]


  
「動くな」



[ふっ、と呟く言葉。
彼女が受け入れる事を公言していたから
その強制は容易く彼女の身体を止めただろう。

私のお尻を触って、奥に行こうとしていた指も
凍りついたみたいに、ストップ。]


  あぁ、
「口は動かして良いわよ」

  反応が無いのもつまんないし。


[彼女の手を内側からどかす。
彼女自身は動かないが、私が他動的に動かす分には問題ない。
手をばんざいさせてそのまま私が離れると
彼女をベッドにうつ伏せにさせる。

私は彼女の太ももの辺りに跨ると
ネグリジェを着ている彼女の背中を指で撫でる。]
(D4) 2020/10/25(Sun) 13:54:34

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
百合で触手…
(-26) 2020/10/25(Sun) 13:54:58

【雲】 怪物皇女 メイベル


  疑問なんだけど。
  アリアが知ってる私って初心だったわけ?


[そのまま背中を越えて
腰骨を越えて、ちょうど先ほど
彼女が指で触っていた辺り。
小さなお尻の割れ目に至る。]


  この状況でも欲情しない子なの?

  それなら。
  びっくりさせちゃうかしら。


[薄いネグリジェと、ショーツの上から
指をぐっ、と押し込むと
その先はちょうど彼女のお尻の孔の辺り。

入り込むことはないけれど
ぐっ、と押されると少し内側に凹んでいく。]*
(D5) 2020/10/25(Sun) 13:54:59

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[最近付き合い悪ぃじゃん、なんて
にやにやしながら友人に指摘されたから
別に女じゃないとまず否定して。
じゃあなんだと問われたから少し考えてから
犬を飼い始めたと答えた。

見せろ触らせろと騒ぐので、
うちじゃなくて姉のところでと付け足して
週末だけ遊びに通っているんだという事になる。
俺の友人は大体昔うちの姉に食われていて
今はもう別の男と結婚している姉に
こっぴどく振られているのでそれ以上は黙った。

女じゃなく犬でもなく男だと言っても構わなかったが
多分あれは付き合っているとはいわないし
俺が口説こうとしている訳でもない。

じゃあなんなんだろうって?俺にもわからん。]
(-27) 2020/10/25(Sun) 14:12:40

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[この関係性に対して
これでいいのかと尋ねた問いが、通じなかったのではなく
はぐらかされた事には何となく気付いたけれど
そ。と短く一音を返しただけでそれ以上追及しなかった。

ただ何となく近くにいるから。
それ以上の理由もないこいつに
これ以上を欲しがれと強請る理由もなければ
強要する権利もない。

初めて好きになったと、こいつは言ったが。
俺は特別誰かを好きになったことなんてない。
多少の強い執着は覚えても替えも効けば
性欲が満たされればなんとなく霧散する、
その程度の感情以外、しらない。

知らない以上こいつの『好き』を否定することもできないが
こいつの言った好きは距離感がバグってる以外は
家族に対するやつみたいなもんで
プラトニックな恋人関係を望まれた訳でもなければ
唯一を求められたわけでもなく

友人にしてはスキンシップが多すぎて
恋人にしては遠慮しなくていい。
家族にキスなんてしないし
抱き合って眠ったりしないから
時折本当に、飼い犬を愛でているような心地になる。]
(-28) 2020/10/25(Sun) 14:14:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[それ以上を求めてこないから
それでいいんだと解釈して。
特に望まれない部分は他で消費する。

平日の夜にはそれまでと変わらず女を抱いたりもした。

ただの処理とは別の満たされないその辺の
性的に求められたいなんて欲求は
若い雄として求めてくれる年上のセフレで解消した。
終わってしまえば虚しくなるのは別に今まで通りで
何が変わる訳でもない。]
(-29) 2020/10/25(Sun) 14:14:27

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
姉どういうことなのw

平日のセフレ、どうしようと思ってたらすでに葛西さんにはいた件。
(-30) 2020/10/25(Sun) 14:24:46

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[女の気配を家に持ち込んだことはない。

恋人でもなければ、恋人前提でつるんでる友人でもない
俺が意識していないのと同じくらいに
何の意識もされていない男に対して報告義務もなければ
別段罪悪感もない身体の関係を含む交友関係は
多分このままずっと気付かれることも無いだろう。

そう思っていたが…
仕事以外では自覚がないだけで大分抜けているところの多い俺に
そんな完璧な切り替えができる筈もなく…]
(-31) 2020/10/25(Sun) 14:32:47

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 ん?ああ、……
 すまんまちがえた


[配信サービスの中から探せばいいのに
目の前に並ぶジャケットから探して見つけるのがすきで
つい借りてきてしまうDVDを
お互いに寄り掛かったりする可笑しな体勢で見ながら
ちょっとそういう雰囲気になったときに

自宅で気が抜けきって少しのアルコールでも
意識が若干ふわふわしていれば
ない胸を揉もうとして空ぶったり
尻の肉を鷲摑んでその堅さに疑問符を浮かべたり
女に触れる様な手付きで触れては、中断する。

一緒にいる時間が当たり前になりすぎるほど
誰かの気配を感じさせることは次第に増えて言っただろうし
寝惚けて女の名前を呼ぶことに
気付かれることもあったかもしれない*]
(-32) 2020/10/25(Sun) 14:33:37

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[最高な週末を過ごしているとは言え
完璧に満たされているかと言えばそうでもなく。
落ち着くにはまだ早い年齢で
しかも今までそれなりに遊んでいた身体は
そのうち家で抜くだけじゃ物足りなくなった。

穴埋めを探しに行こうかって考えてみたけど
男を探す目線がどうにも変なフィルターがかかって
彼と比較して物色してる事に気付いてからは
何だか後ろめたくなって遊びに行くのをやめた。

その代わり、初めて大人の玩具というのを買った。
本物と比べると物足りなさはあるけど
なかなかに今の技術というのは優秀である。]
(-33) 2020/10/25(Sun) 16:34:11

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[幸せな休日に違和感を覚え始めたのはいつ頃だったか。
触れかけては引っ込む相手の手に
溜まってんのかなって思ったのは最初だけで
それが俺にない物を求めてるんだって割と早く理解した。

恋愛感情を挟まない関係。
たまにキスするくらいで、それ以上の事もない。
この人は何のためにこの関係を続けているんだろうって
頻繁に考えてしまうようになった。
俺は彼にとって一体何なんだろう。
いくら考えても答えは出なかったけど
怖くて相手にヒントを求める事は出来なかった。

今までだったら、幸せだしまぁいいかって
適当に忘れて良い事だけ考えられていたのに
彼が何か違うものを求める仕草をする度
モヤモヤが溜まっていって幸せが淀んでいった。

決定的だったのは寝言で聞こえた女性の名だった。]
(-34) 2020/10/25(Sun) 16:34:27

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[ごろんといつもみたいにベッドに転がって
俺が寝付く前に彼の寝息が聞こえてきた。
穏やかな寝息をBGMに俺の意識も落ちかけた時
腰へ置かれていた腕が不意に俺を引き寄せて
聞いた事のない名前が寝息の隙間から漏れた。

その時唐突に理解した。
俺が人の代わりなんだって事を。

実際のところは知りようもない。
けど今まで感じてた違和感が全部繋がった気がした。
その人にしてあげたい事を俺にしてくれて
触れたくなって代わりが女の身体じゃないって思い出す。
きっとそれの繰り返しなんだろう。

俺が女だったら、身体も必要とされたんだろうか。
女とは違うぺたんこで固い胸を撫で下す。

これが虚しいって事なんだろうかと
今になって友人の言葉が身に染みてくる。]
(-35) 2020/10/25(Sun) 16:35:01

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[自分の中じゃ抱えきれなくなって
友達に相談したらすごい面倒そうな顔をされた。
お前がどうしたいか分かんなきゃ、
どうとも言えないじゃんって当然な事を言われて
そうだよなってその場で考える。

気付かないふりして現状維持は無理だ。
俺がしんどい。現に友達に相談してるし。
別の名前を呼ばれた時の事思い出しただけで苦しい。

けど代わりは嫌ですって言ったところで
じゃあいらないって言われたら全部失うわけで、
それが一番避けたい展開だった。

無理ゲーって言われた。
はい。そうですね。
ほら見ろ。欲が出たからこんな気持ちになるんだ。
現状に満足しときゃ良かったのに。

結局、友人から受けたアドバイスは
「本当にお前が代わりなのか確認しろ」だった。

いや、確認するまでもなくない?
女の名前呼んでるんだぞ?]
(-36) 2020/10/25(Sun) 16:35:43

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[しかし俺は恋愛初心者なので
自称恋愛の達人である友人の提案に乗る事にした。

作戦はこうだ。
俺が別の男の存在を匂わす。
それで反応すれば少なからず執着心があるって事らしい。
もしいつも通りだったら御愁傷様。
俺は箸にも棒にも掛からない代わりの効く存在なので諦めろ、と。

諦められませんって言ったら無視された。
初恋に悩んでる友達にはもっと優しくしていいと思う。

作戦決行日はいつもの週末。
おつかいショートメールに友人の誕生会で遅くなると返し
匂いが残る程度に酒を飲んでから、
22時を過ぎたあたりで彼の部屋のチャイムを鳴らす。

襟の乱れた首筋には驕る代わりに嫌々協力してもらった
わざと見えやすく付けたキスマークが残っているはず。]
(-37) 2020/10/25(Sun) 16:36:06

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[なかなかドアが開かなければ
酔っぱらった風な声で名前を呼んでみるけど
頭の中はほとんど素面なので羞恥心は隠せなかった。

やば。
これ、作戦以前に追い返される気しかしない。

いつかの自分みたいにドア横でうずくまって
入れてくれますようにって祈りながら待った。]*
(-38) 2020/10/25(Sun) 16:37:05

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 放った蹴りは、残念ながら
  強烈な一撃を与える事が出来ず。
  男の口端に軽く血を滲ませるに止まる。>>=29]


   ふ、ぅ、ぅぅ……。


[ 威嚇をした後。
  徐々に、少しずつ距離が詰められる。

  近付かれて堪るかと、
  四つ足のままじりじりと後退りをしたり。

  勢いよく近付いてくるようであれば、
  地を叩きつけるように蹴っては駆け出し
  木の影へと身を潜ませ。

  はたまた、
  尖った爪を木の幹に引っ掛けては跳躍。
  身体をしならせながら、バランスを取り
  軽々と枝の上へと着地するのであった。]
 
(=35) 2020/10/25(Sun) 16:39:52

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうして距離を保ちつつ。
  隙を突いては男に一撃を放つ。]


   ふ、しゃぁぁぁ!


[ 尖った爪は刃物の如く
  冷たい鈍い光を放っており
  男の衣装を皮膚ごと抉るように切り裂いていく。

  男の身体にはいくつもの線状の筋が入り
  また、傷口から血が滲み出すのが目に入ったか。

  爪に付いた血を、時折ぺろりと舐めつつ。
  隙を見計らっては爪で切り付けて。]
 
(=36) 2020/10/25(Sun) 16:40:31

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ それから幾度かの
  対峙と交差を繰り返し。

  男の方へ視線を光らせつつ
  致命傷となる一撃を放とうと
  隙を窺っていた時の事。

  地面を蹴り男が勢いよく
  此方へと向かってくる。>>=31

  体勢を整え、此方も
  地を蹴り飛び掛かろうとした


           ────次の瞬間。]
 
(=37) 2020/10/25(Sun) 16:43:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 男が懐から何かを取り出したのが目に入る。>>=31

  それが何か、認識するよりも早く
  男の腕が横に大きく振られる。


  風がゴゥっと吹き荒ぶ音。

  それと同時に枯葉、木の実、埃、土
  色々なものが宙へと舞い上がる。

  視界があらゆるものに埋め尽くされる。]
 
(=38) 2020/10/25(Sun) 16:44:46

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   うぅ……にゃっ!?


[ 突然の事に狼狽え、浮足立つ。

  状況を確認しようと、
  視線を周囲に走らせようとした。]
 
(=39) 2020/10/25(Sun) 16:45:29

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  [ その一瞬の隙に ]

 
(=40) 2020/10/25(Sun) 16:48:07

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   にゃぁ、ぁ、にゃー!?


[ 背後から忍び寄った男に
  その腕で羽交い絞めにされる。>>=33

  身体を捻り、暴れ、
  身動きを封じる腕から逃れようとも
  力強い男の腕の前に成す術はなく。

  両手両足をばたばたと振り回すだけ。]
 
(=41) 2020/10/25(Sun) 16:50:25

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   にゃあー! にゃー! にゃー!


[ 男の手が、指が
  己の顔に、口端に触れる。

  一体何をするつもりなのだと。
  ただ必死に鳴き声を上げて、暴れ続けて。


  ───突然、生温かい何かが咥内に触れた。

  その悍ましさに、噛み付こうとするものの
  親指が邪魔で口を閉じる事が出来ない。]
 
(=42) 2020/10/25(Sun) 16:53:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうしている間にも、
  ぬるりと生温かい何かが
  口の中を這いずり回っていく。

  とろりとした液体が次から次へと
  身体の奥へと注ぎ込まれていく。]


   ふ、ぁ………ぁ、……っ!


[ 全身の力が抜けていく。

  最早腕一本すら自由にする事が出来ない。

  身体をびくりびくりと震わせて
  そのまま男のなすが儘にされていた。]*
 
(=43) 2020/10/25(Sun) 16:56:33

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうしてどれぐらいの量が
  注ぎ込まれたのだろう。

  女の口端からはぽたりぽたりと、
  透明な液体が糸を引きながら滴り落ちており。

  何時の間にか
  伸びていた爪は元の状態に戻って。

  文字通り憑き物が落ちたというように
  女は大人しく男の腕に閉じ込められていた。]
 
(=44) 2020/10/25(Sun) 17:13:10

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ん、……ふぁ……ぁ……?


[ 長い睫毛を震わせて薄く目を開けば。

  視界に映るのは、ただ一人、
  己の伴侶として認めた男の顔。

  安心しきったように目を閉じては
  己の身体を押さえる腕をぎゅっと優しく握って。

  喉の奥へと伝い落ちていくそれを
  甘い蜜を啜るが如く、
  こくりこくりと飲み込んでいった。]
 
(=45) 2020/10/25(Sun) 17:13:43

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 口元が彼のものから解放された後。

  とろんと潤んだ瞳を彼に向け。

  透明な液体が唇を、顎を、ぬるりと光らせる中
  やっとの事で口を開いて。]


   私……何か、迷惑を……ごめんなさい。


[ 謝罪の言葉を口にした。

  意識を失っている間、
  何が起こっていたかは分からない。

  けれど、ぼろぼろになっている
  彼の身体を見れば、少なくとも
  迷惑を掛けた事だけははっきりしている。]
 
(=46) 2020/10/25(Sun) 17:14:19

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 彼が腕の力を緩めてくれれば
  両手を彼の身体に回して、胸元に頭を預けては。]


   あの、……夢……あれは……
   本当に、夢だったのか……。

   分からない……分かりませんけれど……。


[ 一旦口を閉じ、暫し悩む間が空く。]
 
(=47) 2020/10/25(Sun) 17:15:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 暫しの間の後、口を開いて。]


   母に……会ったんです……。

   それで……。


[ この向こうに、山の奥深くに。
  目的とする場所があるのだと。
  夢の内容を彼に伝えて。

  身体を小刻みに震わせながら
  甘えるように体を触れ合わせただろう。]*
 
(=48) 2020/10/25(Sun) 17:16:10

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
あーーーーー、エモエモなロル書く相方様並みに
ロル力欲しいぃぃぃぃ。_(:3 」∠)_
(-39) 2020/10/25(Sun) 17:20:04

【墓】 魔法猫 カザリ

── 修道院 ──

[自身が知るのは彼女の名と身分だけ。
 なぜここへ送られたかなどは知らない。
 知る必要も、問う必要もないと思っていた。

 禁じられていたのはもちろんある。
 けれどそれ以上に、水仕事以外で掌に傷を増やしたくなかった。

 過ぎた興味は身を滅ぼすもの。
 過去の、彼女以外の客人を世話していた時などは、それで打たれたこともあったから]
(+3) 2020/10/25(Sun) 17:58:28

【墓】 魔法猫 カザリ


  ご不快、ですか?
  けれどそれが……


[一般的、普通なのだと紡ぐ前に頬がつままれた>>+1

 誰かに言われなくとも当たり前。
 下働きと共に、湯に入ろうとする彼女の方が珍しい。
 けれどその瞳を見れば、それ以上言い募るのは危険なようで]


  かしこまりました

  けれど石鹸は────
  香りが残っては、先輩方に叱られますので


[せめて、と瞳を伏せる。
 自身の立場はこの場において、吹けば飛ぶようなもの。
 必要以上に睨まれたくないと訴える間にも
 距離は狭まり、腕の中へ捕らえられる形になっていた。

 上機嫌そうに笑う相手。
 対してこちらはきょとんと目を見開いたまま]
(+4) 2020/10/25(Sun) 17:58:50

【墓】 魔法猫 カザリ


  ──それは……
  なぜ、私なのです?

  任せるならばもっと優れている者のほうが
  何か取り柄のある者の方が良いでしょうに


[専属になればつまらなくはない。
 それはたしかにそうだろう。
 衣装の話もそう、この距離も。
 彼女の思考は私の常識とはあまりに異なるから。

 けれど、その提案に易々と頷けるかと言えば]


  せっかくのお話ですが
  私は、ハロウィンのお付き合いだけで

  ──採寸は、食後に
  お食事の方は部屋に運ばせましょうか


[身元のわからない者を専属にするほど、甘いとは思えないとため息一つ。
  
 この分だと食事は食堂ではなく、ここに運んだ方が良いだろうかと声をかけた*]
 
(+5) 2020/10/25(Sun) 17:59:11

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[本日の獲物は殿様バッタ。

 人間の掌サイズのそれはとてもよく動き、咥えるのには顎が疲れた。
 ましてや翅一枚、脚一本欠けることなく運んで来るのは至難の技だったというのに]


  ん、なぉ!
   (反応、薄っ)


[そのわりには薄い反応>>10に尻尾をバシン!
 大方、一匹しかとってこなかったのが原因だろうけれど、そもそもこの下僕は注文が多いのだ。
 
 放心状態から回復し、床の上を跳ね始めたバッタを前脚でちょんちょん。
 下僕にも勇姿を見せてやろうかと思ったところで]
(25) 2020/10/25(Sun) 17:59:31

【人】 魔法猫 カザリ

[ブラッシングはどうでも良い。
 けれど、下僕の手にあるオヤツには用がある。

 難を逃れたバッタが一匹。
 下僕その2・その3がいる部屋へ跳ねていくのを見送りながら]


  にゃっ!!


[とたた、と一目散におやつの方へ。
 なぜ下僕が後退りしているのかは、わかってない*]
(26) 2020/10/25(Sun) 17:59:49

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――


  何故、何で、どうして。
  それらは他の従者は口にしないのよ。


[...はカザリの腰に触れていた手を動かす。
 背筋を撫であげていき>>+5向けられた疑問に擽ったそうに笑う]


  スキルなんて後からでも身につけられるわ。
  私が貴女を選ぶのは普通ではないから。

  『畏まりましたお嬢様』

  先に貴女が言った通りのこと。
  此処にいる従者は良家の子女の世話をする見返りに
  良家に飼われて生きている。


[...の指先は項へとたどり着きそこへと掌で触れる。
 顔を背けることができぬように抑制し言葉を繋ぐ]
(+6) 2020/10/25(Sun) 19:26:19

【墓】 魔砲少女 シオン

  今もそうよね。
  普通は専属になりたいと望むものよ。

  石鹸もそうよ。
  特に私に強いられたと言えば済むもの。


>>+4...は見開いた眼を覗き込み、にんまりと笑みを浮かべた]


  貴女なら私が退屈せずに済みそう。
  そして此処ではそれ以上の理由なんて意味がないの。

  来る日も来る日も変わらぬ日々。
  食事も、生活も、何もかも。
  カザリはそうは思わない?
  今が不服ではない?


[...は視線を逸らさない。
 逸らさぬままに身体を一度離した]


  ええ、運んでくれる?
  貴女の分も一緒にね。
  終わったらすぐに採寸したいから。


[部屋にはスピネル家の家紋が描かれた旗が壁に飾られている。
 背後の王冠を冠した獅子は今は退屈そうに欠伸をしているかのようだった**]
(+7) 2020/10/25(Sun) 19:26:29

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

>>25...は不可思議そうに首を傾げた。
 このハチワレ猫は褒めてあげるとよく尻尾を床に打ち付ける。
 何がいけないのかは分からないが不機嫌そうなのは分かる。
 だからと言ってそれ以上の事はしてあげないのだけれど]


  ん、なぉ?


[声を真似てみたがそれで分かるものではない。
 そうこうしている間にも殿様バッタは>>26跳ねていく。

 ...はそれを見送るとちゅーるで吊りながら後退を続けた。
 うちの猫はよくわからないがちゅーるが好きなことは分かる。

 最初はすぐに獲られていたが最近では上手にあやしてうりうりと見せびらかしていく手際まで身に着けた。
 これも日々の実戦の賜物なのだろう]
(27) 2020/10/25(Sun) 19:34:32

【人】 魔砲少女 シオン

  ほらほら、こっちよ。こっち。
  はい、ここ――。


[...はおやつに集中しているハチワレが浴室に入ったところで扉を閉じた。

 パタン。

 絶望の音が軽やかに響く。

 カチャ。

 更なる絶望の音を追加してからしゃがみこみ、
 ちゅーるを食べられる高さへと示してやりながら反対の手に持つブラシでブラッシングの準備をした。
 ハチワレ猫が食べ始めたらブラッシングしてあげよう。
 その後できっちり身体を洗ってあげてドライヤーで乾かして、
 そうすれば吸えば良い香りがするはず**]
(28) 2020/10/25(Sun) 19:34:39

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[飯食いにきてついでに泊ってる感覚だと思ってたから。
他に付き合いがあるなら別に
そのまま真っ直ぐ家帰ればいいのにと思わなくはなかったが。
来ると言うので待ってみる。

本当に来るかもしれないと思うのが半分
もう半分は、やっぱり直接帰るという
連絡を待っていたような気がする。

なお野菜の接触的な摂取に拘りのない夕食はピザになった。
たまにくうと無償にうまい。
明日胃薬が必要になりそうな予感を察知したが無視する。

ビールを飲みながらバラエティ番組を聞き流していた辺りまでは
辛うじて記憶にあるが寝落ちていたらしい。

インターフォンの音にびくりとして目を覚ます。
なんだっけ、ああそうだ御門だ。
いい加減合鍵を持たせようか考えては
その距離感が正しいのか悩んで
何度目かの試案はまた有耶無耶のまま終わらせた。]
(-40) 2020/10/25(Sun) 20:25:53

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[近所迷惑な呼び声に疑問符を浮かべてドアを開ける。
いらっしゃいといえばいいのかおかえりといえばいいのか
何時も解らなくて何時もと同じ挨拶を]


 おつかれ。
 まだ10時だろ…早かったな。


[まぁ入れと道を開けようとして
何時もはきっちり占めてるネクタイが緩んでる事に気付く
釦もいくつか外れて珍しいと思った視界に
魅せ付けるみたいな鬱血の後。

まるで見つけてくれといわんばかりだなぁと
思いながら、腕時計を見下ろした。
本当にパーティーならの大凡の時間を見繕ってみたら
その後に盛り上がってきたにしては早すぎやしないだろうか。
ならそもそも二人きりの誕生祝いだったら
まぁ、うん、無くはないかもしれない。

けど多分そういう事じゃないんだろうなぁと
あからさますぎる状況を鑑みて思う。]
(-41) 2020/10/25(Sun) 20:26:23

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司


 ……、……もう終いにするって話ならここで聞くが。


[こいつに他に新しく好きなやつができたとか
或いはこいつの事を好きなやつがけん制してきたにしても
男に添い寝するのなんてもう辞めたいと思うかもしれないし
付き合ってもいない男の部屋に上がること自体を
もう辞めたいかもしれない。

ゲイはその辺がフランクだなんて何時か聞いた気がするので
ただの挨拶みたいなものなのかもしれないが
つい見えてしまった、でなく、
明らかに魅せられている気がする違和感と
何となくよそよそしさを感じる相手を見て
念のためにと尋ねる。
こいつから始めるといった手前きっと言い出し難かろう。

漠然と、良い相手が居るなら良かったじゃないか、と思うのに
何となく心から喜べない自分を、薄情だな、なんて少し思った*]
(-42) 2020/10/25(Sun) 20:29:39

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>23>>24
[ 勝ち誇って勝利宣言する彼女、ぷっ、と洩れた笑いに>>23
 つい釣られてしまう。別にルールも何も決めてない、
 勝負だとも言ってないのに。]


 こんな不意打ちされるなんて思ってなかったよお。
 予想外の攻撃だったの。もう、びしょびしょ。
 だから、私の負けでいいですよーだ。


[ ぷくーと頬を膨らませた。
 自爆攻撃だけど想定内なら何か対策はとれたかもしれない。
 だからこの決まり手は相打ちよりもメイベル有利に判断すべき。
 そう考えて。なので、]


 はいはい。勝者の特権ね。
 洗ったあとで、そこのオイルを使うんだよね?


[ 要求されればごく素直に彼女へ続き、メイベルが普段使いにしている
 髪油の瓶を手に取った。やり方は何度か見ていて覚えている。
 そう長くはかからないだろうと思いつつ、手桶に水を汲んでいった。]
(29) 2020/10/25(Sun) 21:19:59

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ 肩に少しかかるくらいの長さの髪を泉の水で濡らしてはわしゃわしゃと指先でマッサージするように洗い始めた。シャンプーもコンディショナーもない世界だというのにメイベルの髪は艶やかで指通りも滑らかだ。このくらいの短さなのが少し勿体なく思えるくらい。
 髪質に少しクセがあるみたいで、伸ばしすぎたら先の方がくるんって、カールしちゃうのかもしれないけど。
 ともかくしばし、メイベルの小さな頭をくまなく指先でほぐし洗って、定番の一声を投げかけた。]


 お客様ー。
 かゆい所、気になる所などございませんかー?


[ ほとんど儀礼なのですぐにすすぎ流しに移ってしまう。ざば、ざばっと髪に浮いた汚れや皮脂を洗い流して、タオルを彼女へ手渡した。私自身も一本取ってメイベルの髪を拭っていく。
 そこからが髪油の出番、ということになるのだ。 ]


 さ、それじゃあオイル、付けてくね。
 どれくらいが適量なのかな……。


[ やや悩みつつ手のひらに出して、まだ水気を保った髪へ塗りつけていく。数房分ずつまとめて塗って、全体に行き渡れば一房ずつ。
 なるべく丁寧な作業になるよう心がけていたから、いつの間にか私の身体はメイベルの背に乗り掛かる形で触れていた。]
(30) 2020/10/25(Sun) 21:20:13

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 ……あっ、と……。


[ 先端まで解いていった手櫛が髪から離れてメイベルの肩に触れる。
 本当ならすぐ離すべきなんだけどそのままぴたっと触れていた。
 スクール水着の生地から出てる細い肩。]


 ……失礼、しました。お客様?


[ 店員風を装って続けてみる。冷たい水から出たこともあるし、
 そろそろメイベルの体温で水着が本性を現し始めて良い頃合い。
 水着から滲み出す粘液は彼女の性感を
 常人の[[1d6]]倍程度に高めていくだろう。]


 何か、おかしなかんじ、しましたか?


[ だからもう少し大胆に。
 彼女の両肩に手を乗せて、身体の前面を撫で下ろしていった。
 胸のふくらみに至ればそこでさわさわと震えさせ、
 二つの飾りを目覚めさせようとするつもり。]*
(31) 2020/10/25(Sun) 21:31:32

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

は?


何でそういう話になるんですか。

[突拍子もない言葉に思わず酔っ払い設定が崩れた。
だってこんなの想定していない。シミュレーションしてない。
予習してたのはキスマークアピールして
問い詰められるパターンとスルーするパターンだけだ。
酔っ払い面倒って追い返されるのはさっき予想したけど
さすがに関係自体を終わりにされるのは想定外すぎる。

慌てながらも顔だけはヘラっと笑って
とにかく酔ってるふりだけは継続いておく。]

寒いんで入れてもらっていいですか〜?

[答えを待たずに強引に相手を押し込んで
陽気な笑い声を演出しながら部屋に上がり込む。

頭の中はどうする?!の大合唱だ。]
(-43) 2020/10/25(Sun) 22:04:14

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[少なくともショートメールが来た時は
いつもと変わりなかった、はずだ。多分。
別れ話、と表現していい関係かどうかはさておき
こんな状況になったのはその後だと思われる。

彼より友人を優先したのが気に食わなかったのか
それともキスマークに気付いたからか。
このどっちかで不興を買ったのは間違いない。

けど問題なのはそんな事じゃない。
玄関先で別れ話をしても彼には何の問題もないって事だ。
彼にとってはこじれる程の話じゃないって事だ。

別れましょう。そうですね。はい終わり。
…こう言う事だろう。

これって箸にも棒にもな存在確定って事では。]
(-44) 2020/10/25(Sun) 22:04:43

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

終わらせたいの、葛西さんの方じゃないんですか。

なんで俺とこんな生活続けてくれるんですか。

[間延びした呂律の回らない声で聞いてみる。
それで返ってきた返事によって作戦を立て直そう。
もし都合の悪い事を聞いてしまったら
酒のせいにして忘れてしまえばいいんだ。

そしたら少なくともまだ少しは
この生活を続けていられるはずなんだ。

モヤモヤは胸の奥に押し込んでしまえ。
欲は、出しちゃいけないんだって知ってるだろう。]*
(-45) 2020/10/25(Sun) 22:09:19

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
作戦ぶん投げて告白ルート予定だったけどちょっと保留。
酔っぱらったふりで言いたい事言って、都合悪くなったら忘れたで逃げるチキン野郎ルートで行こう。
(-46) 2020/10/25(Sun) 22:10:30

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ 硬質な音が響いた。
 剣を取り落した魔王は、傍らに膝を付きこちらの顔を覗き込む。

 嫌悪、或いは侮蔑。彼が今まで見せた表情と言えばその二つだけ。
 しかし今その、髪の色と同じ影のような黒い瞳をした両目は
 見開かれ、驚愕をありありと表現している。

 何かを語ろうとしては閉じ、また開く唇
 まるでただの人間のように彼は動揺していた。
 人の形を保ち感情を見せる相手と、倒れ伏し虫の息の異形。

 皮肉な程、両者の立場は逆転していた。
 そのことに笑みも作る気力すら、もう無い。

 問いの答えも、魔王の感情が揺らいだ理由も知る時間は無いだろう。 ]
(*0) 2020/10/25(Sun) 22:14:58

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ しかし……。 ]
(*1) 2020/10/25(Sun) 22:15:20

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



  「……本当に、其れを望むのならば。
   今は生きるが良い、我が根城に辿り着いた最初の勇者よ。」

[ 魔王は、残された時間で一つの選択をした。 ]
(*2) 2020/10/25(Sun) 22:15:43

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ 掴まれた腕、身体は無理矢理に仰向けの姿勢へ変えられる。

 自身の剣を拾った魔王は、刃で己の腕を切り裂いた。
 顎を掴み口を開かせ、流れる血を流し込む。

 その頃にはもう意識は薄れ始めていて、
 抵抗しない代わり、何をされているのか正確に把握も出来ておらず
 目覚めた時に教えられ衝撃を受けた。

 以前、森の国で退治した魔物は
 魔族の血液で人では無くなってしまった犠牲者だったから。
 ──同じことをされた自分は、異形から元の姿へ戻っていたから。 ]
(*3) 2020/10/25(Sun) 22:15:59

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――寝所――
>>D4>>D5

 
「動くな」


[ メイベルが目を細めたかと思うと、命じる言葉が告げられて
 私の身体は指先までぴたりと動きを止める。
 閉じた片目を開いた、まさにその瞬間だった。]

 ――――。


[ 声も出ない。でも自然な呼吸は出来るし、瞬きも――無意識なものなら出来ていた。随意筋だけが意思に反応しなくなったかのよう。メイベルに手を退かされる感覚はあって、受動的な働きは機能しているんだと気づいた。]


 ……う、うん。


[ 動かすことを許可された口から出たのは短い音。
 これから彼女がどうしようというのか、
 今の私には想像もつかなくて。]
(D6) 2020/10/25(Sun) 22:16:02

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ 怒りよりは動揺が大きかったと思う。
 しかし、湧き上がるものを目の前の宿敵に向けることは
 自分達が繰り返した戦いの真実を突き付けられ、叶わなかった。

 城に辿り着くまで倒してきた魔王の配下たちは

 一体は敗退した際に負っていた重傷から既に回復、
 一体は海に沈んだように見せていたが生存、
 一体確実にとどめを刺していたのは能力による分身、
 本体は顔を合わせてすらいない。

 殺めたのはたった一体、肉体を持たない無実体種族の男。
 ……それもその力で銀の武器を作り出した故だろうと、彼は語る。 ]
(*4) 2020/10/25(Sun) 22:16:20

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ 仲間を喪い、宿敵に助けられ、独房に囚われ、更に重ねた勝利は幻。
 無力感に打ちひしがれる俺に、今度は魔王が選択を求めてきた。

 処刑を受け入れるか、あの時の答えを望むか。
 どちらにしても相応の覚悟をしてもらう、と。

 出来ることならば後者を選んでもらいたい。
 ────お前のような人間に私の代で再び出会えるとは思えないと。

 鉄面皮の如く心の内は読み取れない。
 だけどこの目には、語られたままが真であるように思えた。

 これが処刑を先延ばしににするだけの選択だとしても、
 語られた言葉とあの動揺の理由と、
 死の淵で願った世界全体に関わる答えが、俺は欲しかった。 ]
(*5) 2020/10/25(Sun) 22:16:50

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ 拘束されたまま牢から連れ出され、長く暗い廊下を進んだ。
 雪嵐の中で見た外観通り、地下ですらも果てしなく広い。

 ……既に話はしているのだろう、魔族に出会えど何も言われない。
 彼らは己が王に敬意を示すように一礼し、壁を背に並び立つ。

 殆どは冷たい目を自分に向けてくるが、そうではない者は
 遠巻きにこちらを見て困惑しているようにも見えた。

 幾つか他と雰囲気が違う扉を見つけたが、どれも目的地では無く。
 歩き続け、漸く着いたかと思えばその先に階段がある。
 様々な魔法で解いてゆく鍵くらいにしか代わり映えがない、
 気が遠くなる道筋の終わりが見えなかった。 ]
(*6) 2020/10/25(Sun) 22:17:07

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス




[ 暇潰しなどという呑気で不似合いな理由ではない、
 なら、目指す先にあるものの為にするべきだった話か。
 口を開いた魔王は、どこまで知っているのか問い掛けてきた。

 神託のこと、御印を持った魔物と戦ったこと。
 世界中を巡っても見つけられなかった情報に抱いた疑念。

 既に二人以外には影一つ存在しない地下に響く声、
 黙してただ受け入れた相手が口を開き、教えてくれたのは
 
 魔族にも時折同種より強すぎる個体が生まれ、
 成長の毎に暴走の危険が増してゆく、血液を与え対処する。
 それは安定した「魔素」を取り入れさせるのが目的ということ。

 魔素とは何なのか、何が魔素を生み出しているのか。
 この身体は既に人間とは呼べない、そんな非情な現実と。
 教会が何の為に長年勇者を育ているのか、
 何故我々は永遠の如く争い続けているのかも。 ]
(*7) 2020/10/25(Sun) 22:17:32

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ 鈍器に殴られたような衝撃だった。
 考えるより先に出た声の大きさに、自分自身が驚いていた。

 身体のことは、薄々分かっていた事実を聞かされたのみ。
 しかし聖木と教会を否定するような内容は、
 まるで世界そのものが嘘偽りだと言われたように思えたのだ。

 魔王はただ、証拠はこの先にあると語り、錆びた扉を開いた。

 行き止まりにしか見えない石壁に魔王が炎を放つと、
 見る見る内に形を変え、灰色のアーチが生まれる。

 手が震えていたのは怒りか、目にしたもののせいか。 ]
(*8) 2020/10/25(Sun) 22:17:50

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 ぅ?
 え、えぇと。
 直接そのものの描写は、なかったかな。


[ 一応、「原作」のカテゴリ的には全年齢対象の作品なので。ただし、「血に濡れた淫蕩な笑み」とか「妖艶に招く手つき」とか、そういうことを匂わせる描写はしばしばあって。]


 でも、当然知ってる感じ、だったけど――


[ もちろん原作を下敷きにした二次創作に当たれば枚挙に暇がない。
 昔滅ぼした国のお姫様を調教して
 忠実な配下に変えたとか、
 功績を挙げた部下たちへの褒美として閨を
 共にしただとか。]
(D7) 2020/10/25(Sun) 22:18:06

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ ────潜り抜けた先にあったのは
 世界一つを空ごと閉じ込めたような光景だった。

 一気に広がる視界、見下ろした先には遺跡のような場所。
 材質不明の建造物は、無数に伸びる灰色の塔が特に目を引く。

 それと同色の地面と異様な形の金属の塊のようなもの。
 どれもこれも崩れひび割れ潰れ、どうしようもない程に朽ち果てていた。

 拘束を外された後、竜に姿を変えた魔王の背に乗せられ降りてゆく。
 彼が「旧き時代の文明跡」と呼んだ此処には、
 確かに生物の気配は少しもありはしなかった。 ]
(*9) 2020/10/25(Sun) 22:18:25

【雲】 微睡む揺籃 アリア


[ でも、それらは基本的にその二次作者がそう描写したキャラクターだ。今まで見てる限り、このメイベルはそこまで性欲が強い人物のようには思ってなかったのだけど――]


 ……ひゃっ!?


[ えっ、てなってしまう。
 押さえられた箇所。お尻の穴。
 びっくりさせちゃおうと言った彼女の目論見通り>>D5、慌てた声が出てしまった。身動きできないまま内側に押される圧迫感は不安を煽る。現実世界での私もそこを弄られたことはないのだ。]


 お、お尻……?
 な、なんでそっち、や、やだぁっ……!


[ ベッドに横向きで寝転んだまま、どんな悪戯をされようともなす術なく受け入れるしかないけれど。なのに、どきどきと鼓動がうるさく聞こえ始めていた。]*
(D8) 2020/10/25(Sun) 22:18:37

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ 上界よりも温度が高く、雪も氷も見当たらないのは
 そもそもあの環境は魔王の父、初代王の力によるものだから。
 それは、ヤドリギの根と人類の侵攻を阻む為に施された。

 あちこちに転がっている塊は「戦車」の残骸。
 移動手段であり、武器でもあった。
 かつて戦いに優れた者達が乗り込み危機に立ち向かったが、
 勝てるのは魔素に影響されていない彼らの同族相手くらいだった。

 此処の建造物は塔ではなくビルと呼ぶのが正しい。
 この時代の文明は現在より遥かに優れ、
 恐らく人類領の地下にも同じような遺跡とビルがあるだろう。

 彼自身も知り得ない時代の遺物について、
 沢山教えてくれた、入れそうな建物の中も見せてくれた。
 枯れ果てた植物のようなもの、
 神託の部屋で見たそれによく似た様々な形の用途不明の箱。

 最早互いの立場のことなど、俺の頭には無かった。 ]
(*10) 2020/10/25(Sun) 22:18:45

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ 何を見ても、どんな話をしても歩き続けていた魔王。
 彼が漸く足を止めた建物はビルでは無いが高く、広大な敷地を有す。
 そして異様な程に倒壊していた。

 門には文字が刻まれていた名残が見えるものの、読み取れない。
 だが、入り口の上に彫られたエンブレムは
 女神の教会と同じ、実のついた枝を咥えた鳥を模した──── ]
(*11) 2020/10/25(Sun) 22:19:02

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ ヤドリギは旧時代、予兆無く大国の首都に出現した超常的植物だ。
 周囲では奇妙な現象が起き、動物が異形に姿を変えた。
 精神がおかしくなる者、説明出来ない異能で仲間を殺してしまった者。
 影響は人類にも及び、その木は平穏を吸い上げ更に高く伸びていった。

 伐採に焼却、空を征く乗り物による爆撃まで試み、全て失敗。
 異物に傷一つ付けることは叶わなかった人類だったが
 世界中から集められた研究者達は、ヤドリギの力の解明に至る。
 ────これこそが「魔素」であった。

 対処法ではなく、正体。それだけの研究成果が生まれるまでの間に、
 数多の人命が喪われ、魔素による現象は既に世界中で起きていた。

 ヤドリギを消滅させるのではなく、適応し、そして利用する。
 危険思想のグループもまた、生まれていた。
 研究者は呑気で何も出来なかった存在、彼らのほうが未来を見ている。
 絶望のあまりそんな思考で同調する人々も、着実に増え続けて。 ]
(*12) 2020/10/25(Sun) 22:19:34

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ そうして人類は、駆除されていた異形を参考に罪人を材料に。
 異形と同じ生物を作れるようになれば、罪なき人々すらも生贄に。
 更に多くの魔素生物、そして魔素種族を生んでしまった。

 力無き者が異能の存在を生む、その先には滅びしか無かった。
 超常の木が同じ未来を齎したとしても、寿命を短くしたのは人類だ。

 思想により分かたれた同族同士での争いにより、
 ただでさえ消耗していた彼らは、為す術もなく。

 生き残り今の時代へ命を繋いだのは、
 微量でも魔素を取り込み、形を変えないまま恩恵を得た者達と、
 対して変わり果ててしまった魔素種族に────今は教会を名乗る彼ら

 魔素による力、魔法で都市そのものが沈められたのが、遺跡。
 手遅れの者を確実に隔離し、外側の人々を助ける為
 世界各国で同じことが行われたという。 ]
(*13) 2020/10/25(Sun) 22:19:53

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス




 魔を打ち払う為にヤドリギが生まれたのではない、
 ヤドリギが魔を作り出したのだ。

 人類は歴史を忘れ、かつての同胞と争いを続けていた。
 “彼ら”による口封じと脅威の排除という目的だけを、継承しながら。



(*14) 2020/10/25(Sun) 22:20:49

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ 嘔吐した自分を支え、魔王は鳥のエンブレムの建物から離れてゆく。

 道のあちこちに、建築材の破片に紛れて落ちている植物は
 幾つかの建物の中にあったものと同じ、
 枯れ果てても形を保った、球体のような────

 城へと戻った後に通された、あの雰囲気の違う扉の部屋で
 初代王の日記の写しを見せられ、時代の結末を教えられた。
 更に遺跡から発掘したという、
 長年復元を試みているらしい箱、「機械」
 それと研究資料と思われる古びた紙片を見せられた。

 女神の子であった自分に真実を受け入れさせる為だろうが、
 未知の多い遺跡で見た、幼少からよく知ったその形こそが
 何よりの証拠となり、既に心は決まっていた。** ]
(*15) 2020/10/25(Sun) 22:26:39

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──


  そう、当然知ってるの。
  異性と経験があった訳じゃないけれど……

[>>D7>>D8性衝動が強いか弱いか。
私自身も判別は付かない。
だってそれを比較する相手が居ないし
それを指摘する配下は居なかったから。

ただ……。]



  あら。
  そっちじゃなければ
  良いみたいに聞こえるわよ?


[>>D8私はくすくすと笑う。
自分と指先と指先を合わせて
それから離すと、指の間に細長い棒状のものが出来ていた。
長く柔らかい、そして先の方にぼこりと隆起がある。


──ただ。
どちらにせよ、私が今
アリアに嗜虐と劣情を抱いているのは確か。]
(D9) 2020/10/25(Sun) 22:40:21

【雲】 怪物皇女 メイベル



  アリア、私、犬が飼いたかったの。
  人間の街で見かけたのよ、可愛かった。

  だからね、犬が欲しいの。
  お利口な犬が。


  
あんたは犬よね?アリア


 
[彼女を横向きからうつ伏せにして
ショーツをゆっくり下げると、先程の棒状のもの。
魔力で編み出した、犬の尻尾に似せたものを
彼女のお尻にグリグリと当てる。

上手く入らないなら、太さを調節して
経験のない彼女でも受け入れられるように。]
(D10) 2020/10/25(Sun) 22:40:51

【雲】 怪物皇女 メイベル



  上手く犬を出来たら
  
ご褒美をあげるわ


  ……アリアは雄犬がいい、雌犬がいい?
  どっちかで、褒美は変わるわよ。


[私は彼女の身体にゆっくりとしなだれかかり
彼女に長い尻尾を生やすと
後ろからその耳に囁いた。]*
(D11) 2020/10/25(Sun) 22:41:03

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  お客様じゃなくて
  ご主人様か、メイベルと呼びなさーい。

  ん、悪くないわー。

[>>30アリアが側にいて
助かった、と思える一つに手入れがある。
他の配下でも出来なくはないのだけど
身体のスケールが違ったり、人型でなく手先が器用でなかったり
等々色々と不都合があった。

その点アリアは殆ど弊害がない。]


  少ないかなってぐらいとって
  足りなければ足せば良いわよ。


[>>30髪油を塗ってくれる彼女に身をまかせながら
目を瞑っていれば
ひらりとしたものが触れる。
彼女が着ている水着だろう。

けれど、何かおかしい。
妙にその感触が気になってしまうような。]
(32) 2020/10/25(Sun) 23:06:23

【人】 怪物皇女 メイベル



  
ひゃ っ



[私の肩にアリアの手が触れる。
柔らかく、温かい。

違う、そうじゃなくて。
私は今なんで声を出して。
(4)1d6
]



  し、してな……

  ちょ、ちょっと
  身体は、た、頼んでないわよ、アリア……!


[>>31震える声が喉から溢れる。
確かに髪を洗ったら、身体を洗わせようとは思ったけれど
まだその指示は出してない。

小刻みに揺れた手が私の胸を擦ると
思わず小さな声が漏れてしまいそうになる。]
(33) 2020/10/25(Sun) 23:06:49

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――寝所――
>>D9>>D10>>D11
[ 異性と経験はない、と言うなら彼女は同性との経験はあるということ? 私は男性と、しかも学生時代だけの交際だった一人としかない。今口にするものでもないけれど、反射的に思い返した。それはメイベルが何をしようとしているか、動かせない視界に入ってなかったからでもあったのかも。]


 そ……そりゃあ、後ろなんて……何も使ったこと、
 ない、もん……


[ という抗弁はじっさい、真実なのである。]
(D12) 2020/10/25(Sun) 23:08:41

【人】 怪物皇女 メイベル

 

  か、髪。
  髪を手入れしてくれれば
  いいっ、からぁ……!


[私は力ない声で後ろの彼女に言葉を投げる。
自らの力を今は使うことはなく。

……魔力の流れがおかしくて
いつもよりも力が暴れて拡散してしまう。

強制の力を上手く使えなくなっているのを悟られないように。]*
(34) 2020/10/25(Sun) 23:09:00

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ 犬が飼いたかった。
 お利口な犬が。
 そう続いたメイベルの台詞は、経験のないそこをターゲットにされてしまってる危機感をひしひしと煽った。そこを責めれたらどうなるか知らなくても、そうされてる光景というのは割とよく、同人誌では目にするものだったんだ。]


 
「あんたは犬よね?アリア」



[ 半ば予期していた命令の声に、ぞくっと背筋を走る感覚。
 それが恐怖心だけでなく期待感をも刺激していたことにまだ、
 私は気づかずに。無意識に瞼を閉じて答えていた。]
(D13) 2020/10/25(Sun) 23:13:12

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 
「はい、アリアはメイベル様の犬です」



[ 自分の声が聞こえて、目を見開こうとするけど開かない。
 うっとりした表情をきっと浮かべている。
 そう自分の様子を察することが出来ただけ。]


 ……っ、んん……っ!?
 ……やっ、やぁっ、これ……なに、入れてるのっ……!?


[ 続いてお尻の穴に生まれる異物感。
 出すだけの場所にねじ込まれていく丸くて大きなもの。
 見えはしなくても想像がついて、うつ伏せにされた姿勢のまま
 それが深いところまで侵入してくるのを感じとる。]
(D14) 2020/10/25(Sun) 23:17:20

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ メイベルの手の動きが止んで、開かれた後ろの感覚に落ち着かない中
 背中で彼女の重みを感じとる。
 太股には尻尾とおぼしき柔らかい毛の感触。
 きゅう、っと内腿が締まる感じがした。]


 ぅ……上手く、って?


[ 腕も半端な形で固まったまま、
 彼女の声に答えることしか今の私には出来ない。
 提示される二つの単語。雄犬と雌犬。
 どちらかと言われればそんなの、]
(D15) 2020/10/25(Sun) 23:22:06

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司


[なんでって、いわれましても。
そんな声を荒げる程可笑しなことを言っただろうか。
目をぱちくりさせて首を傾げる。

なるほど、なら牽制の方かなぁなんて納得しておく。
そんな事をしなくとも通してやるのに
そう広くない廊下を押し通ろうとするあいつと
すれ違えば割と濃い酒の匂いがした。
寝る前にシャワーを浴びさせようか……]


 なんだ。ちがうのか。
 変な顔してたから、てっきりそういう話なのかと。


[そう応えて話は終わったつもりで後を追いかけ部屋に戻る。
テレビこれ何入ってんだ?って方に意識が移って
リモコンで番組表を眺めてたら終わった心算の話題が続く。

あれ?続くんだ?ってきょとんとしてたら
ソファーに座り直そうとした
可笑しな姿勢で変に一時停止してしまった。

なんだろう、俺のせいにして止めたい感じだろうか。
まぁその方が罪悪感はないだろうね。わかる。]
(-47) 2020/10/25(Sun) 23:22:45

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[でも別にこいつの事を好きな男にこいつが
無防備に首筋明け渡してようと俺が関与するところでもなく
何なら別に好きでもない相手と超速で
祝いの一発を致してきてようと俺が関与するところでもなく
鬱血一つで不潔だと騒ぎ立てる程初心な訳でもないし……

なんでって、いわれましても。
理由なんてとくにない。]


 お前がこれを望んでて。
 俺が別に嫌じゃないからじゃねぇの?


[こいつが酔ってる時はもっと酷い酒気を纏いながらでも
割としっかり喋ると認識しているから
なんか変な喋り方してるなぁと不思議に思うだけで
それが酔払い設定だなんて気付きはしない。

中腰に疲れて可笑しな姿勢で停止していたことを思い出し
ソファーに座り直しながら逆に問い返す。]


 こんな生活をお前が止めたくなったなら
 俺がなんて言おうと終わるもんは終わるし。
 俺がもう嫌だって言えば
 おまえがなんて言おうと終わるもんは終わるけど。

 そうじゃないから続いて……
(-48) 2020/10/25(Sun) 23:23:45

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[る以外に、なんか、あるの?
って。続けようとしてからなんとなぁくぴんときてしまった。

なるほど、そうじゃない言葉が欲しくなったわけか。
お前が好きだからとかそういう。
或いは慌てさせたかったか。

間男の気配匂わせるなんてのは
マンネリ解消に良く在りそうなべたな演出だなぁって
思ったけど別に俺とこいつは
倦怠期の恋人でもなければセックスレスの夫婦でもない。

なのでかつての愛情の再確認以前に元々が
そこになければないですね状態で
なんでこんな頓珍漢なことを始めたのかはよくわからない。
なんかあれかな、祝いの席でテンション上がって
盛り上がった拍子にやらかして滑ったかんじかな。

あるある。わかいうちはそういうことあるよね。
でもどうしてやるのが優しさかはよくわからねぇし
そもそも優しさなんてそこになければないのである。

なので一人納得してから、
なんだか生暖かい視線を向けておいた*]
(-49) 2020/10/25(Sun) 23:24:59

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 め……雌犬のほうが、いい、です……

 ……わん。


[ 雄犬にされるというのがどうされることになるのかわからない。
 想像はつく気はするし、今よりまだ動けるようになりそうな気も
 するけれど、その変化はちょっとこわい気がした。]


 ごほうび……ほしいけど……
 どうやったら、うまく、めすいぬ、できるの……?


[ 耳に囁かれた声に何故か安堵を感じてしまう。
 メイベルに飼われる雌犬。
 それが上手く出来たらご褒美をもらえる。
 ご褒美。素敵なもの。良いこと。とても嬉しいなにか。
 それへの期待で、瞳が潤んだようになってしまっていた。]*
 
(D16) 2020/10/25(Sun) 23:28:18

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>32>>33>>34

 はいはい。
 じゃあメイベル様ね。
 いかがですかメイベル様、私の手つきは。

[ ざっくりと受け流しつつ彼女の指示に>>32沿って手入れしていく。
 セパレートの水着の端を飾るフリルは身動きのたびにメイベルの身体に触れたり離れたり。微細な刺激でしかないけれど、何やら彼女は反応しているかのよう。]


 んんー?
 頼まれてなくっても、背中流してあげようかって、言ってたし。
 順番違うけど、前もどうかな? って。


[ 震えた声に>>33くすっと笑う。
 手の平に伝わるメイベルの胸の感触は幾分固い。
 やっぱり水が冷たいせい、と決めつけて包みこむ。]
(35) 2020/10/25(Sun) 23:37:05

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──


[>>D14ぞくり。とした。

アリアの口からその言葉を聞いた時
はっきりと自分の中に悦びが沸いた。
彼女の背中では歪んだ笑みを浮かべ
恍惚に濡れた瞳を讃えるメイベルがいた。]


  尻尾よ、尻尾。
  元から生えていたでしょう、ね?


[犬には当然尻尾がある。
当たり前のことを私はしているだけ。

深くまで入れて、軽く引っ張ると
つっかかる感覚があって
強く引かなければ抜けないことを確認する。]
(D17) 2020/10/25(Sun) 23:40:20

【雲】 怪物皇女 メイベル


  ……アリアは女の子なのね。
  ふふ、分かったわ。

  ──かわい。よく出来ました。


[>>D16彼女が、わん、と鳴いたことに笑いながら
頭を撫でて、それから人間がしていたように
背中まで長く撫でていく。
毛並みまでは再現できないけれど
その毛並みを整えるみたいに。]
(D18) 2020/10/25(Sun) 23:41:07

【雲】 怪物皇女 メイベル



  良い心がけね、アリア。
  動けないのは可哀想ね、待っていてね。

  動けるようにしてあげるから。


[そう言いながらも
再びメイベルは手を合わせると、今度は輪っかを作り上げる。

ピンク色のベルト。

犬に付ける
首輪


動けない彼女の首に
ゆっくりと首輪をかちり、と付ける。
メイベルが触れれば縄が生まれ
それが伸びていくと、メイベルの手の中にリードとして
握られることになる。]
(D19) 2020/10/25(Sun) 23:41:28

【雲】 怪物皇女 メイベル



  さぁ、動けるようにしてあげる。

  でもまずは、犬だものね。

  
「服を自分で脱ぎなさい」

  私はね、犬に服は着せないの。

  それが出来たら
  
「犬のように動くことのみ許します」


  そうよね?
  だってアリアは雌犬だもん。
  人間みたいなことはしない。そうよね?


[私は彼女の頭をまた撫でながら
最後にこれからを言う。]
(D20) 2020/10/25(Sun) 23:42:29

【雲】 怪物皇女 メイベル



  わんちゃんは散歩が大好きなの。
  アリア。
  
  
「夜の散歩に行きましょう」



[そうして、リードを軽く引いて
彼女に笑いかけた。]*
(D21) 2020/10/25(Sun) 23:42:42

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 温かくした方が、汚れも落ちやすいと思いますよ、メイベル様。
 私の手で温めて差し上げます。


[ 内側からだけじゃなく、外からも。
 私の手の温度でスクール水着に擬態した触手は活発化していく。
 繊毛のような突起を生み出して、
 熱の高い部分、好む香りのする部分を入念に弄り立てるのだ。
 その部分――つまりこの場合、乳頭とその周辺――の感度は、
 さらに[[1d6]]倍に高まってしまうだろう。]


 髪の手入れはほぼほぼ、終わってますよ。
 あとはタオルで残った水気を吸いとるくらい。


[ 制止する命令の言葉は掛からない。
 それを良いことに――とするだけでは、挽回の目を残してしまうから。
 一つ、その逃げ道を塞いでおくことにした。]
(36) 2020/10/25(Sun) 23:43:57

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 メイベル様?
 何だかまだ、身体を綺麗にしきれてないのでは?

 私が全部、確かめてあげますから――


[ ちゅっ、と彼女の耳たぶに口づけて。囁きかけた。]


 
「メイベル様は、素直に受け入れてて下さい」



[ 反抗心の芽を摘む言葉を吹き込んで、きゅっ、と。
 水着の上からもはっきりとわかってしまうほど突き立った
 二つの突起を指で挟みこんであげました。] *
(37) 2020/10/25(Sun) 23:49:17

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  あた、ため……なんて
  聞いたこと……な……ぁ、んっ……!

[>>36胸の尖りに感じる触感。
服の擦れだけではない、細かなものが
私の先っぽを細かに擦ってくる。
(4)1d6


そうなると、アリアが押さえてるだけでも
ほんの僅か手が動くだけで
びくん、と体が震えてしまいそうになり
頬がピンク色に染まり、口で浅く呼吸するようになる。]


  じ、じゃあ、もう……ぃいっ……!

  もう……


[
「止めなさい」
と命令するつもりだった。
鋭敏になりコントロールが悪くなっても
なんとか絞り出すことに成功した力で
アリアに命令する筈だったのに。

>>37アリアの命令の方がずっと早く、強い。]
(38) 2020/10/26(Mon) 0:00:27

【人】 怪物皇女 メイベル



  ────っ。

  
[抵抗しようとし強張っていた身体から
ゆっくりと力が抜けていく。

眉こそハの字になり何かを訴えたそうだが
視線は落ちて、口元を軽く噛みながら堪えるように。

両手は泉の縁か、アリアの腿に添えられている。
その間も胸からの刺激が絶え間なく襲いきて
ふるふると身体を震わせていた。]*
(39) 2020/10/26(Mon) 0:00:45

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――寝所――
>>D17>>D18>>D19>>D20>>D21
[ 挿れられたものをぐっ、て引っ張られると奥で引っかかった感覚があって抜けることはなく、開かれていたお尻の穴が逆にきゅっと窄まってしまう。]


 きゅ、っ、ん……、うん、
 しっぽ……生えて、た? かな?


[ 疑問は生まれるけれどメイベルが言うなら>>d17たぶんそう。
 
「あんたは犬よね?」
と確認されたのだから
 まだ自分でも不思議に思うことがあってもおかしくない。
 そんな風に自分で自分を納得させて。]


 うん、わたしは女の子。
 それくらいは、見たら分かるでしょう?


[ 頼りないことを言うご主人さま。>>D18
 そんな目つきにちょっとなったのを、メイベルは見てたかどうだか。]


 はぁいっ。待ってる。


[ やがてピンク色の首輪が視界に入り、
 首の周囲をぴったりと取り巻く感触が生まれる。
 繋がれた縄がメイベルの手に収まると、小さく喉を鳴らして
 にっこりと微笑を浮かべていた。]
(D22) 2020/10/26(Mon) 0:06:06

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

――嘘だ。

[何にも響いてない。何にも揺さぶれてない。
今日のご飯どうするって話してる時と同じテンションで
淡々と答える彼にもう酔っ払いのふりはやめた。

ちょっと前の俺だったら
何も変わらないって言葉を聞いたら満足してた。
彼が嫌だと思ってない事に安心してた。
それだけで十分だった。

でも今は彼の心ん中に別のものがある事を知っている。
だから前とはもう違うんだって
その答えは建前なんだって分かってしまう。

酔っぱらってたのでこの会話は覚えてません作戦、中止。]

惰性で続いてるんじゃなくて、
葛西さんに都合がいいから続いてるんでしょ?

[ソファーに座る相手の前に立って退路を塞ぐ。
何言ってんだって言われたら彼女の名前でも出してやろうか。
何度も聞いたわけじゃないけどしっかり覚えてる。
そんだけ俺にとっちゃ忘れられない名前だ。]
(-50) 2020/10/26(Mon) 0:09:07

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

…葛西さんに振り向かないような女より
俺のこと好きになってくださいよ。

そいつより貴方を好きな自信あるし、
胸はないけどそこらの女よりセックス上手いと思いますよ。

試してみません…?
代わりじゃなくて俺の方が良いって言わせてみせます。

[膝で乗り上げればソファーがぎしりと軋む。
これで良かったのか、拒否されたらって一度躊躇して
それでも退けない所まで来ているのを自覚して
甘えるみたいに顔を近付けてキスをねだった。]*
(-51) 2020/10/26(Mon) 0:11:02

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
嘘だッ!( ✧Д✧) カッ!!
(-52) 2020/10/26(Mon) 0:12:18

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ まずは、犬だものね。
 
服を自分で脱ぎなさい
――というご主人さまの言葉。
 こくんと頷いた。背中を撫でられてたのも気持ち良かったけれど、
 頭を撫でてもらえるのは嬉しい。]


 わん。
 アリアはめすいぬだから、人間がするみたいには、しないよ。
 ふくを脱いだら、いぬがするように、するー。


[ 手足が動くようになって、ネグリジェをまず脱いだ。
 頭が通る分だけボタンを外せば裾を捲って、一息に。
 続いて下は下着ごと。それで、私が身に着けているのは
 ご主人さまがリードを持った首輪、ひとつだけになる。]
(D23) 2020/10/26(Mon) 0:13:49

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ 裸になると、まずは手足を揃えて小さくなった四つ這いになる。
 おすわりの姿勢だ。
 ご主人さまがどうしたいのか、ちゃんと聞かないと。]


 ん、わふ。
 おさんぽ? 大好き。


[ きゅっきゅ、お尻を振ってしまった。
 本能的な動きなので自分でも止められない。
 お尻の中で何か擦れて、ぞくっとなる感じがしてしまうけど
 それもリードを引かれれば意識に強くは残らない。]


 よるのおさんぽ……どこまで?
 どこまでいく、ご主人さまっ。


[ ぺたぺたと、床には手の平と足の裏だけ着けてついていく。
 膝は着けずにお尻を高く上げた姿勢。
 だって私は犬なのだから。言葉を話すめすいぬ。
 どきどきする感覚、人間の私の意識は内側に押し込められて
 表には出てこなくとも、倒錯的な興奮を感じてしまっていた。]*
(D24) 2020/10/26(Mon) 0:21:53

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──>>D22


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[>>D22頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]
(D25) 2020/10/26(Mon) 0:39:12

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──>>D22


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[>>D22頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]
(D26) 2020/10/26(Mon) 0:39:15

【雲】 怪物皇女 メイベル

──寝所──>>D22


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[>>D22頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]
(D27) 2020/10/26(Mon) 0:39:28

【雲】 怪物皇女 メイベル



  うん、そう。
  アリアはとっても賢いわ。偉いわね。


[>>D23服を自分から脱いで裸になるアリア。
>>0:245服を着て、と文句を言っていた彼女の意識は
今は存在しない。
だって犬の彼女にとっては裸が当たり前だから。


指を軽く鳴らすと、いつもとは違う黒いローブ姿になる。
魔王としてのメイベルの存在を
人間から誤魔化すための高位の魔術。

そして彼女の膝と足の裏、手のひらに
軽い防御の魔法を掛けてあげる。

だってこれから。]
(D28) 2020/10/26(Mon) 0:40:45

【雲】 怪物皇女 メイベル



  どこまで?
  決まってるでしょう、外まで。

  街を横断するまで、ね?


[>>D24可愛らしい犬の頭を撫でてやる。
裸にリードで繋がれた、アリア。

私はもう一度撫でてから
それからリードを引き、寝室から出る。
ゆっくり歩いているけれど
彼女が遅れるようならリードを強めに引っ張った。

それから城内にあるただ一つの転移の魔法陣に辿り着けば
止めようとする配下を制し
私はここからかなり遠い街中に一瞬で転移した。

真夜中とはいえ人が沢山存在する街に。]
(D29) 2020/10/26(Mon) 0:41:11

【雲】 怪物皇女 メイベル



  ほら、アリア。外よ。
  お散歩、しようね?


[街の端につけば
私は堂々と裸の彼女を引き連れて街中を歩いていく。

街を守護する憲兵のみ強制の力で眠らせてしまえば
あとは何も力を使う気はない。

真夜中。
酒に溺れ酔った大人達は奇妙な光景を見る。
ローブ姿の小さな影が、裸の女を引き連れている。
あるものは酔ったのかと目を疑い
あるものは目を背ける。
あるものは大笑いする。
あるものはその姿をじっと見つめていた。]
(D30) 2020/10/26(Mon) 0:41:27

【雲】 怪物皇女 メイベル

  
  ♪

  夜の空気は気持ちいいわね、アリア。
 

[私は後ろをついて来る彼女に声を掛けると一度止まる。
おそらくちゃんと付いてきてる彼女を見れば
頭を撫でてあげるし
遅れていればリードを強く引っ張っただろう。

それから蹲み込んで目線を合わせると。]
(D31) 2020/10/26(Mon) 0:41:43

【雲】 怪物皇女 メイベル



  ほら。
  犬って縄張りをマーキングするんでしょう。

  ちょうどいいじゃない。
  あそこの酒場の入り口にある酒樽のところに
  
「マーキングして来なさい?」



[彼女の瞳を見つめながら私は言う。
酒場の方は中で盛り上がっていて大勢は中だが
窓の外を眺める人は居るし
外にも2.3人がたむろして話している。]*
(D32) 2020/10/26(Mon) 0:41:58

【独】 怪物皇女 メイベル

/*
>>D25>>D26は忘れて下さい
恥ずかしっ
(-53) 2020/10/26(Mon) 0:42:26

【念】 サラリーマン 葛西 聡

─ 彼女の話 ─

[姉は恋多き人だった。
多分母親の胎の中で俺の分まで
その辺の情緒を持ってったんだと思う。

取り合えず機会があれば片っ端から付き合って
片っ端から関係を持った。

なんでそんなことするのか一度聞いてみた事があるが
服を買うとき最初に目についた一着だけで
取り合えずで妥協して、後々後悔するくらいなら
全部試着して着心地試して運命の一着を選ぶみたいな
理解出来ない事を言われて分かり合うのはあきらめた。
あれは俺とは別な生き物だ。それだけはわかった。

そんなよりよい男を捕まえることに人生を全振りした姉が
女友達に恵まれる筈もなく……

唯一、だと思ってた彼女も今じゃ俺に跨ってる訳だ。
まぁそれで本人が納得してるならそれでいい。]
(!0) 2020/10/26(Mon) 1:22:56

【念】 サラリーマン 葛西 聡

[再会したのが本当に偶然だったかわからない。
彩の弟じゃない、って姉の名前を呼ばれて呼び止められて
誰だったか思い出すのにだいぶかかった。

飲みに誘われて、姉の男関係の逆恨みだったら嫌だなって
断ったけど強引に拉致された。
なんかの有段者だとかで力がクソ強い。

高そうなバーで高い酒を奢られながら
姉のことが好きだったと聞かされたが上の空で
取り合えず酒に弱い俺は速攻で吐いてだめになったので
持ち帰られてずるずると今の関係が続いてる。

彼女はあきらでなく、さとるとよぶ。
最初に名刺の名前を読み違えてからずっと。
姉の…彩(さやか)の名を昔そう呼んだように
最中も、さーちゃん、と呼ぶためだけに。

姉の代わりに俺と寝るのかと
何となくむしゃくしゃして聞いたことがあるが
アンタたち見た目も性格も何一つ
似ても似つかないじゃないって爆笑されて終わった。]
(!1) 2020/10/26(Mon) 1:26:16

【念】 サラリーマン 葛西 聡

[心は女を求めてても体は雄を求めるのだそうだ。
彼女の最大の過ちは女に生まれてしまったことだが
別段男になりたい訳でもないらしい。
良く理解できないまま難儀なことだと思った程度で終わった。

つまり俺は勝手に動く便利なディルドとしては
そこそこ有能なんだと理解して
俺以外を想いながらも恋い焦がれるような熱量で
抱き締めてくれる心地いいオナホとして彼女を抱いている。

彼女で女を覚えた俺も度々他をつまみ食いするし
彼女が他の男を連れているのを見たこともあるが。
互いに干渉しあうことも無く、それだけの関係だった。

だって少なくとも俺といる時の彼女は俺を好きな訳ではないし。
俺は多分誰も好きではない。*]
(!2) 2020/10/26(Mon) 1:27:56

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[そんな彼女の名前を今何故だか目の前のこいつが呼ぶ。
しかもまるで俺が彼女を想っているみたいに。

俺の都合ってなんだろう。
何かよくわからない路線に話がシフトして困惑する。
もしかして酔っているんだろうかと今更思う位に。

或いは彼女の代わりにしているとでも思っているんだろうか。
姉の代わりに抱かれているのかと疑ったいつかの俺みたいに。

成程彼女があの時爆笑した気持ちが良く解る。
見た目も性格も何一つ似ていない以前に決定的に性別が違う。
代わりにしたいなら似た容姿の女を選ぶね。漸く理解した。

都合としては可もなく不可もなく。
抱き枕が無くなれば少しの肌寒さは感じるが
ライナスの毛布って程の依存性がある訳でもない。

だってお前、くれないじゃないか。
俺のことを好きだといったくせに。

俺から与えられないなら、手を引いて、程々のところで諦める
俺への気持ちなんてその程度なんだろう?]
(-54) 2020/10/26(Mon) 1:29:26

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[別に責める気持ちがある訳じゃない。
俺がその程度だという事は俺が一番理解している。
だからべつにそれはそれでいいんだが。

或いは俺が抱く彼女のようにこいつにも
俺を想い俺の名前を呼びながらでも
抱かせてくれる男でも居るんだろうか。

そんな奴が居るのならきっと余程の叶わぬ恋でもしているか
或いは、

こいつの事を好きだったりするんだろうなぁって考えたら
マーキングじみた牽制の意味も理解出来た。

馬鹿だなお前、そっちにしときゃいいのに……

俺でなくそいつならきっとお前のことを
お前が求めるだけ愛してくれるだろう。

だって俺は多分誰かを好きになることなんて出来ない。
その辺の情緒は全部母の胎の中で
姉が俺の分まで持って行ってしまったから。

持ってないものを与えてやることなんて俺には出来ない。]
(-55) 2020/10/26(Mon) 1:32:18

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[けど、その辺を上手い事誤魔化せば……

俺が欲しいだけ欲しがってくれんのかなぁなんて
わるいことを、かんがえる。]


 ………機嫌、悪いなぁ。
 何が気に入らねぇの?

 俺としては、そこそこ気に入ってるんだけどね。
 お前のこと……


[鼻の頭をすり合わせながら、さけくさい、と
自分も多少飲んでいる癖に不満げに小さくぼやく。

少しだけ渋ってから、
しょうがないなって言葉の代わりみたいな溜息を零して
頬を撫でた掌で促すよう引き寄せて
あとわずかだった距離を埋めた。]
(-56) 2020/10/26(Mon) 1:33:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[柔らかく何度か唇で食んで薄く開いた唇の内側で
濡れてる肉に舌を這わせる。
顔を傾けて差し入れた舌で誘いだした舌先を吸い上げて]


 においほど、あじはしないな。


[何の、とは言わなくても通じるだろう。
さけくさいといったばかりだ。

ついでに他人の精液の味でもしたらどうしようかと思ったが
特別、嫌悪する味はしなかった。
何処かの誰かとキスくらいしてきたんだとしても
唾液の味なんて違いがよくわからないし
まぁいいかと考えるのをやめた。*]
(-57) 2020/10/26(Mon) 1:33:58

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
闇が…深い…
(-58) 2020/10/26(Mon) 1:48:16

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

俺といる時に他の人のこと考えてるのが嫌だ。

…俺に触ろうとして手引っ込めてるの、自覚ないでしょ。
お前じゃないって言われてるみたいで

腹立つ、じゃないな…悲しいんだ…

[面倒くさいって突き放すでなく伸ばされた手に
素直に誘われて唇を重ねて目を閉じる。

舌先で囁かれる言葉には
そりゃそうだって心の中で返した。
俺は一杯しか飲んでない。
その代わり友人には諭吉を置いてきた。
彼は好きなだけ飲んで帰っただろう。
キスマーク一つでちょっと高い気もしたけど
面倒な相談料込みと言われたら黙るしかない。

けどそれくらい行き詰ってた。]
(-59) 2020/10/26(Mon) 2:31:15

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

嫌われたくないから今のままでいいって思ってた。
でもほんとはもっと色んなことしたい。

…俺、どこまでなら踏み込んでいいですか?

[キスの先、どこまで許されるのかって
試すみたいに恐る恐る相手の手に指を滑らせる。
払われないようなら所謂恋人繋ぎをしてみて
不安げで伺うような視線を投げかけた。

最初は本当に少し近付けるだけで良かった。
今の関係に満足していたのも本当だ。
けどいつの間にかもっとを欲している。

恋ってこんなに欲深くなるもんだっけ。
今は俺といる時くらいはとか言ってるけど
そのうちずっと俺の事考えてほしいとか思うんだろうか。

今を乗り切れてもまた同じように悩むのか。
そう思うとひどく眩暈がした。]*
(-61) 2020/10/26(Mon) 2:32:26

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
これ着地点どこwww
(-60) 2020/10/26(Mon) 2:32:52

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
葛西さんを篭絡させられる気がしない。
スイッチはどこだ。フラグ立てる条件は何だ?

おい頑張れ御門。ぐだぐだやって終わるわけにはいかない。
最低限セフレくらいにはなれ。
(-62) 2020/10/26(Mon) 2:38:32

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 …────ん……
 
    だい、じょうぶだ……


[>>=45腕の中で暴れまわる悪戯猫の動きが
静まってそれでもなお。

どれくらいの間、
琴羽の甘露を貪っていた事だろう。

>>=46名残惜しげな銀の糸を引かせながら
とろりと蕩けた琴羽を見やる。
よかった、戻って来たと安堵の吐息を付き]
(=49) 2020/10/26(Mon) 7:41:16

【鳴】 琴羽の天狗 時見




   ……おかえり。



[髪も服も乱したまま、そう破顔するのだった]
(=50) 2020/10/26(Mon) 7:42:52

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 安心しろ。
 琴羽とその────…口吸いをした故に。

  むしろ、先程より元気になったくらいだ。


[>>=47全身を覆う裂傷の、血は既に止まり固まり。
いつまでも抱き締めていたいくらいなのを
なんとか意志の力で腕の力を緩める。

>>=48すると琴羽が不思議な事を口にした。

そのやわらかな肩を抱きつつ、
しばし、考え込み]
(=51) 2020/10/26(Mon) 7:48:00

【鳴】 琴羽の天狗 時見





 
──────ッ!?



 
(=52) 2020/10/26(Mon) 7:51:37

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[不意に、琴羽を背に隠し。

霧の向こうを睨み据えた]


 なるほど……
 
 先程の"猫"は、前触であったと。
 この季節、この地には魔の者が蔓延する。
 それ故のあの祭り、か……?


[強大なナニカ、が、近付く気配が
霧の如く肌に纏わり付き]
(=53) 2020/10/26(Mon) 7:56:55

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 琴羽。
 俺は此処に残る。

 先に行って、母上の言葉の真を確かめて来てくれ。

 それが恐らく、この地が闇に飲まれ切らずにいた理由だろう。


[琴羽を護る様に翼を拡げ。
胸の前にヤツデの団扇を構えれば。


はたして、彼女は────*]
(=54) 2020/10/26(Mon) 7:59:57

【独】 エガリテ

/*
フォルクスさんの物語やばばばば 語彙力
先に見れるの贅沢すぎる 拝む

女の子ペアかわいすぎる
主人公系統の子が攻め攻めで
ヒール系の子が押され気味なのツボ やはり拝む
(-63) 2020/10/26(Mon) 9:50:11

【独】 エガリテ

/*
時琴ペアは窓かな
はろうぃんにぴったりのネタだ

自分も←でやりたいのだけど
導入を書くのが面倒くさくてだるだるしてる(に)
ソロル下手で苦手

葛西さん御門さんペア、複雑で良い
どこに行き着くにしても大変応援してます
(-64) 2020/10/26(Mon) 10:11:31

【墓】 魔法猫 カザリ

── 修道院 ──

[身体に触れる手が動くたび>>+6ぴくりと背筋が震える。
 触れる手に優しさや親しみよりも不安を感じてしまうのは
 撫でられる心地よさより、打たれる痛みの方が身近にあるからだ。

 だから彼女の言葉は渡りに船。
 お風呂も、石鹸も、専属になることも。
 本来ならば幸運だと喜ぶべきことなのに]


  今に満足しているわけではありません

  ただ、そうですね
  飼われるということは
  捨てられる可能性もありますから
  
 
[それは嫌だ、と短く付け足す。

 夢に出てくる人とよく似た面差し。
 楽しげに笑う瞳をじっと見つめ、挑発するような視線を送り]
(+8) 2020/10/26(Mon) 11:28:46

【墓】 魔法猫 カザリ

  
  私を飼うのは手間がかかるかと
  
  もしもペットをお望みでしたら
  鳥でも捕まえて参りましょうか?


[唇の端を上げ、笑みの形を作る。
 彼女という人の人となりをよく知っているわけではない。
 けれど、彼女と交わすやりとりだけは嫌いではなかったから。

 そのまま身体が離れれば>>+7一度だけお辞儀をし]


  かしこまりました
  では、伝えて参りますね


[一旦その場を辞して部屋の外へ。
 廊下にいた他の使用人に配膳を頼むと、自身は調理場に行き昨夜のパンの余りを貰い]
(+9) 2020/10/26(Mon) 11:29:11

【墓】 魔法猫 カザリ


  ただいま戻りました


[しばらくして再び部屋の扉をトントン。
 ノックをし、許可が出れば部屋の中へ。

 その頃には彼女の分の食事は運ばれていただろうか*]
(+10) 2020/10/26(Mon) 11:29:34

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[とてて、と前に進むたびにオヤツごと下僕が退がっていく>>27
 あと少し、あと一歩で届くというところまできて、鼻先に残るのはオヤツの美味しい匂いだけ。
 一歩の距離が小さい分、こちらの方がだいぶ分が悪い。

 早くよこしなさいよ。と、右前脚をパシリ。
 振り上げてオヤツの袋をはたき落とそうとしたすれば]


  ……にゃ?


[パタンと後ろで扉の閉まる音>>28
 続いてガチャリという金属音が聞こえてくる。

 なんだろう、前にもこんなことがあったような気が。
 丸い目をさらに丸く開き、あらためて辺りをキョロキョロ見回し]
(40) 2020/10/26(Mon) 11:29:56

【人】 魔法猫 カザリ


 ぅ、みやぁぁぁぁぁぁああ



[断末魔のような叫びと共に肉球でドアをバンバン。

 ちらっと振り返って見れば、下僕は何やらブラッシングの準備をしているようで、となればその先に続くのはお風呂しかないわけで]


 シャーーー!!!



[お前も共犯か!という気持ちで鼻先に突き出されたオヤツに威嚇。
 完全に八つ当たりだったりする**]
 
(41) 2020/10/26(Mon) 11:31:21

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>38>>39

 そう、そう。
 良い子です、メイベル様。


[ 止めようとした声に被せた命令が彼女の言葉を途切れさせる。>>38
 緊張しきったように強ばっていた背中の筋肉が脱力する。]


 ゆっくりと、私にもたれかかって下さいね。
 身体からも力を抜いて、リラックスして。


[ そっとこちらへ押さえればメイベルは、
 私に背を預ける体勢になっていく。
 彼女の手が支えに掴むのは>>39岩の盤上にぺたりと座った私の腿、
 その指からもふるふるとしたわななきが伝わってきていた。]
(42) 2020/10/26(Mon) 12:51:22

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 そぅ。ここ、気持ち良いでしょう?


[ 紺色の水着越しに、尖った飾りをきゅっと摘まむ。
 目を細めて観察すれば増幅された感度の程が読み取れる。
 普通の人間の16倍。
 成人向けのどぎついやつみたいに壊しちゃうことはないだろう、って
 目を細めながら。]


 軽く何回か、イッちゃいましょうか。
 そしたら他のトコロでも、もっと気持ち良くなれますよ。


[ 愉しげに笑う声と共にくりくりと、乳輪あたりから揉みあげていく。
 まずは片方だけ。右胸を責めていく。]
(43) 2020/10/26(Mon) 12:57:34

【人】 微睡む揺籃 アリア


 じゃあ、まずは右だけで。

 ……ふふ、すぐイッちゃいますね?

 そしたら、次は左だけ……
 身体が温まって、感度も良くなってきてるでしょう。


[ さわさわと両方の尖りを撫で回す。
 頂きを押し込むようにして、]

 それから、両方、同時に。
 苛めてあげますね?


[ 微笑んだ私の手がメイベルの素肌と水着の間に入り込む。
 指と手の甲にさわさわとした繊毛を触れさせつつ、
 ぷっくりと勃ち上がった先端を指先で探り当てて。
 ぐにっ、押しつぶすみたいに挟みこんだ。]**
(44) 2020/10/26(Mon) 13:04:40

【秘】 微睡む揺籃 アリア → 怪物皇女 メイベル

[ そうして、その耳元に囁くのだ。
 初めて覚えた愉悦感に瞳を歪ませて。]

 ね、メイベル。
 痛い? 気持ち良い? その両方?

 ふふっ、両方だよね?

 
「痛くて、気持ち良い。」


 皆、あなたの性癖はSだっていうけど、SとMは背中合わせ。
 
 
「私にだけは、Mな所を見せられるように。」


 メイベルのそっちの側面、私が開発していってあげるね?


[ にこにこと、楽しげに笑いながら。
 彼女の乳首に更なる捻りを加えるようにぎゅっ、と捻るのだった。]**
(-65) 2020/10/26(Mon) 13:13:32

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 零れる安堵の吐息。>>=49

  破顔し、紡がれる
  "おかえり"という言葉。>>=50

  蕩けた顔のまま、
  目を細めてにこりと笑顔を作れば]


   ……ただいま。


[ と、嬉しそうに言葉を返そう。

  たった一言、それだけなのに。
  口にするだけで、ああ、本当に良かったと。
  心の底から喜びが溢れていく。]
 
(=55) 2020/10/26(Mon) 13:14:58

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ それから、先ほどより
  元気になったと言われては>>=51

  頬を赤らめながら
  視線をあちこち彷徨わせ。]


   ……もう。


[ 少しばかり拗ねたような口ぶりで。

  ふにゃっとだらしなく緩んだ表情は
  彼の胸元に埋めて隠してしまおうか。]
 
(=56) 2020/10/26(Mon) 13:15:27

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[口付けを遮るように紡ぐ言葉を近い距離のまま聞いて
答える言葉を持ち合わせていないから黙り込む。

いや、知らん、そんなもん。

最初にこっちから提示して以来、
特にその辺の話題に互いに触れてこなかったのに
諸々すっ飛ばして回答だけ求められても
知らん。以外出てこなかった。

男同士でする色んな事ってなんだろう。
いや、女相手でも碌な事してないから
正直知らないんですけどね。

尻の拡張工事は無理って認識を
時間が変えてくれると思ったら大間違いな訳で
そこが無理なのは最初と変わっていない。
なので踏み込むが物理的な話なら
先っぽだけでもノーセンキューなんだが
多分そんなふざけた話ではないだろう。と思いたい。

これ何を求められてるんだろう。
いやほんと全然わからん。
そもそも正解は在るんだろうか。

なんか面倒になって来た。]
(-66) 2020/10/26(Mon) 13:54:38

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[繋がれた手を繋ぎ返す。いやほんとうに面倒くさいね。
…なんでちょっと嬉しくなってるんだろう俺。
性格悪いなぁって他人事みたいに思う。

真剣な顔をしてるのを見て
真剣に受け止める気なんてないくせに
無邪気に喜んでいる自分が心底面倒くさい。

こんな風にしか満たされない自分を理解しているから
さてどう騙そうかと画策する。
こいつには初っ端から猫を被るのをやめてしまったから
今迄と勝手が違って少し悩んでしまう]


 ……おまえは、どうしたいの。


[答えられないから質問で返して
顔色を窺う視線に少しだけ困った顔をして
けれど責めるでなく優しく笑って見せる。

話してくれないとわからないよ。
君にわかる範囲でいい、教えてくれないか。
大丈夫、怒ったりしない。一緒に解決しよう。

頭の中でマジかよクソめんどくせぇ
死ねばいいのにと思っていても
そんな素振りはこれっぽっちも覗かせずに
甘ったるい声で唆すことに慣れた
勤務中の詐欺師の顔は休暇中でも健在で]
(-67) 2020/10/26(Mon) 13:56:05

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[甘やかすみたいな柔らかなキスで唇を
何度も啄んでは返事を急かす。

恋人でも親友でも家族にだって
全てを曝け出すことが正解ではないことくらい
もうとっくに知っている。

だから馬鹿正直に腹の内を曝して
しらね、と突き放すことが
この場合の正解ではない事くらいは解った。

折角垂らしっぱなしの釣り糸に漸く興味を示したんだ
ほらもっと、欲しがって見せろよと
愉悦に歪みそうになる性格の悪い口元を
俺を知る誰もが見慣れた穏やかな笑みで覆い隠して。*]
(-68) 2020/10/26(Mon) 13:56:40

【独】 ヤドリギの勇者 フォルクス

/*
魔砲少女組って窓秘話はどんな風に使ってるんだろう
他はなんとなく想像出来るけどあそこは分からない
(-69) 2020/10/26(Mon) 14:01:47

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ このまま彼に寄り添い続けていたい。


  …──そう思っていた矢先の事だった。

  急に彼がぴくりと身動きしたかと思えば
  己を背中に隠すように動いたのだ。>>=53]
 
(=57) 2020/10/26(Mon) 14:27:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   …? ……どうか、されました…?


[ 一体、どうしたというのだろう。

  彼の背中越しに、
  霧の方へ視線を差し向けれども、
  その先に何かが見えることはなく。

  ぱちぱちと瞳を瞬かせて
  ただ狼狽えるばかりであった。


    そうして彼の背に隠された後、
    一秒か二秒、僅かな時間が経てば]
 
(=58) 2020/10/26(Mon) 14:27:45

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


……────!?   


 
(=59) 2020/10/26(Mon) 14:27:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ふと、ぞわりと鳥肌が立つ。

  膝ががくがくと震えだし、
  背筋に冷たいものが走っていった。

  一拍遅れて上半身がぶるりと震え、
  堪らず、彼の服を縋るように掴んでしまう。]


   ……ひっ!?


[ 何か、…魂を震わせるような
  何かが、霧の向こうから近付いてくる。

  そんな気配が感じられたのだ。]
 
(=60) 2020/10/26(Mon) 14:27:56

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ どんなに目を凝らしても、
  霧の向こうは見えない。

  それでも、この、空気を凍て付かせるような
  恐ろしい何かの気配は気のせいだとは思えなかった。

  頭の中で警鐘が鳴る。

  早く逃げなければ。そう思うのに。
  足は凍り付いたように動かない。]
 
(=61) 2020/10/26(Mon) 15:06:40

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 恐怖に戦慄いていれば、彼の声が耳に届く。>>=54

  その言葉の内容に、思わず目を見開いては
  信じられないというような顔をして、
  悲痛な叫びを上げた。]


   え、そんな…!
   私も時見様の御傍にいます…!


[ 此処に残ると、まるで
  私だけを逃そうとするかのような言葉に、
  反射的にそんな言葉が口を突いて出てしまった。

  自分がこの場に残ったところで、
  足手纏いになるだけなのに。

  それでも、彼と一緒に、傍にいたかった。
  離れたくなかった。]
 
(=62) 2020/10/26(Mon) 15:06:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ぎゅっと背中から彼を抱きしめる。

  縋りつくように、離れないというように。

  けれど、彼が続けて発した言葉に>>=54
  一瞬冷静に思考を巡らす。]
 
(=63) 2020/10/26(Mon) 15:08:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   
( そうだ……お母さんの…… )



 
(=64) 2020/10/26(Mon) 15:09:24

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ────………………。


[ 暫しの間が空く。

  彼の背中に顔を埋めたまま。
  弱々しく言葉を発した。]
 
(=65) 2020/10/26(Mon) 15:11:34

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   絶対に……絶対に……
   ……いなくならないでくださいね……?


[ 彼は何と答えただろう。

  そのまま腕を離し。つま先立ちをすれば、
  彼の頬に柔らかな温もりを残す。]
 
(=66) 2020/10/26(Mon) 15:12:57

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   すぐに……すぐに戻って来ますから…!


[ そうして、潤んだ瞳を彼の方へと差し向けて。
  何度も、何度も、彼の方を振り返りつつ。

  名残惜しくも、
  森の奥へと姿を消すのであった。]*
 
(=67) 2020/10/26(Mon) 15:14:01

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
うーーーーーん。
ロルが上手く書けない三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )

語彙力ー!表現力ー!文章力ー![机ばんばん!]
(-70) 2020/10/26(Mon) 15:17:15

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[勘違いだとは訂正する気はないらしい。
真実だからなのか、面倒だからなのかは
相手が何も言わない以上俺には知る術がない。

キスに応えてくれたみたいに手も繋がって
受け入れてくれるくせに距離は遠いままな気がする。
何を考えてるか全然分からない。
俺が恋愛初心者だからなのか、相手が彼だからなのか
それすら分からない状態でまるで闇の中だ。

でも聞いてくれるならぶつけてしまえ。
それが受け入れられるかどうかは別にして、
駆け引きなんて出来ないのは自覚してしまったから
俺に出来るのは全部吐き出す事だけだ。]

外でもデートしたい。
買い物行ったり映画見に行きたい。
呼ばれなくても会いに来たい。
下の名前で呼びたい。

[駄々をこねる子供みたいに一息で吐き出して
でも胸の底に残った最後のはすぐには言えなくて
少し言い淀んで僅かに視線が泳いだ。]
(-71) 2020/10/26(Mon) 16:21:33

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[結局顔を隠すみたいに相手の肩に顔を埋めて]

…今は、セックスしたい。

俺が下でいいんで。

貴方を俺の事しか見えなくしてやりたい。


[男と遊ぶのなんて何度もしてきたくせに
まるで初めてみたいに小声でしか誘う事が出来ないのが
恥ずかしくて情けなくて顔を上げられない。

入れられるのは無理ってはっきり拒否されてる。
いつの間にか大丈夫になってるなんて事はないだろう。
こういうのは勝手にどうにかなったりしないものだし。

だから今回は抱きたいとは言わない。
抱かれてる姿は可愛いだろうなとは未だに思うけど
ポジションにこだわって手を離されるのは嫌だ。
彼と繋がれるならほんとは何だっていい。]
(-72) 2020/10/26(Mon) 16:22:13

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[かと言って今日はそのつもりで来てないし
避妊具を常備しているわけでもないので、
準備不足を理由に断られるなら
お預け食らった犬みたいに悲愴な顔で肩を落としたかもしれない。]*
(-73) 2020/10/26(Mon) 16:22:56

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――夜・城内――
>>D27>>D28
[ 見て分からないことってなんだろう?>>D27
 怪訝に思うけれど、お腹の中で膨れる何かの感覚にそんな余裕ははなくなってしまう。お尻の穴もさっきよりちょっと広げられているみたい。]

 はっ……はっ、……うん。
 あとで、教えてね、ご主人さま。

[ でも笑ってと言われれば>>D28彼女を見上げて、
 顎の下を擽る指が気持ち良くって笑い返す。
 指が離れる頃にはいま生まれた違和感も
 馴染んだ感じになっていた。]

 へへっ。
 賢くて偉いの。

[
さっきの姿勢は>>D24待て、のポーズ。訂正訂正。

 伏せた姿勢から背中を起こす。
 両手は膝に揃えて置いて、腰を少し浮かせて尻尾を振った。コリコリと身体の中で擦れる感触が不思議だけど少し気持ちいい。]

 ……ん?? どうしたの、ご主人さまっ。

[ そうしていたものだから、
 ご主人様が黒いローブに着替えたことも、掛けてもらった魔術のことも、気づいたのは一瞬遅れてからだった。]
(D33) 2020/10/26(Mon) 18:02:24

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――夜・城内――
>>D29

 わぁ。夜なのに、街まで?

[ きらんと目を輝かせていた。
 それはきっと楽しいこと。
 楽しいお散歩。普段は見れない色んなものが見れる。
 頭を撫でられ、リードを牽かれればたたっとベッドを降りてついていった。本物の犬の身体じゃない分、そう素早く動ける訳じゃなかったけど。]

 ……?? あれっ?

[ 城内を進む内に(4)1d6回ほど、魔物達とすれ違った。
 可笑しげな笑い、くんくんと匂いを嗅がれたり、
 訝しげに少し舐められたり。
 何かが変な気がした。
 アリアは前にもこうして確かめられてたような。]

 わん! 行くー!

[ ぐいとリードを牽かれるとご主人さまの元へ駆け寄って、
 転移の魔法陣に飛び込んだ。
 そして現れた先は大きな街の外縁部。
 ざわざわした気配、夜気に晒された素肌がぶるっと震えた。
 毛皮がないせいだ。
 ――おかしいな、どうしてアリアに毛皮がないんだろう?]
(D34) 2020/10/26(Mon) 18:03:37

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――夜・街――
>>D30
[ どことなく心細さを感じて口にした。
 お散歩は楽しいことのはずなのに、何故だろう。]


 うん、外……だね……?
 お散歩。わん。


[ 少し進むとアリア達の方に気づいた兵士がいた。
 鋭く掛かる声と視線が不安を煽る。
 でもご主人さまが一言で封じ込めてくれた。>>D30
 ほっとして、頼りになるご主人さまに身体を擦り寄せるようにしつつ続いていく。でも、そこから先で出会う人間たちは放置したままで――]


 んっ……ね、ねえ、ご主人さまっ。
 どうして、あの人たちにはさっきみたいにしないの?
 何だか笑ってる。
 じろじろ見てるよ、私のこと。


[ 裸身を刺してくるような街の男達の視線や声。
 膝を着かずに手と足で歩く様子を後ろから見れば
 性器もお尻も丸見えなのだから、
 注意を集めてしまうのは当然だった。
 酔客の関心に晒され続けて怯えたアリアは、
 身を竦めるようにしながら進んでいく。]
(D35) 2020/10/26(Mon) 18:04:21

【雲】 微睡む揺籃 アリア


 ねえったら、ぁ、っ、きゅぅんっ!


[ 遅れてしまってまたリードを牽かれた。>>D31
 おかしい。どうしてこんなに遅れちゃうんだろう。

 
「犬のように動くことのみ許します」

 って、言われてるのに。>>D20

 
「はい、アリアはメイベル様の犬です」

 って、お返事したのに。>>D14]
(D36) 2020/10/26(Mon) 18:05:25

【雲】 微睡む揺籃 アリア

…………犬の、
『ように』



[ 鍵の掛かった錠前が開くような感覚。
 それと共に私は今の状況を正しく理解する。
 さあっ、と血の気が引く音が聞こえるようだった。

 メイベルの命令に潜んでいた矛盾。
 本物の犬に対して、犬のように、という言い方はしない。自ら答えたことでその暗示>>D10は強化されていたけれど、相反する命令だと気づいた今、優先されるのは後から上書きされる命令になっていた。]


 ……わ……わたし、犬じゃ、ない……
 ……め、メイベル……?


[ 顔を青ざめさせて街路で止まる。
 メイベルを見上げるけれど、また強くリードを引かれてくっと首が絞まり、咳き込んでは這いずり出す。
 行く先には酒場。まだそこで下される命令>>D32のことは想像もつかず、動転した頭のまま縋るように四つ這いになって進んでいった。
 もう犬ではなく、乳児がするようなはいはいの形。
 それでも、出来るだけ急ごうと。]**
(D37) 2020/10/26(Mon) 18:06:09

【独】 微睡む揺籃 アリア

/*
ふぅ。マーキングまだだけど楽しい!
ので一旦ここで小休止!
(-74) 2020/10/26(Mon) 18:09:17

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス


[ 先代魔王メフィスト。
 彼は今にも息絶えようとしている敗者の言葉を聞き入れ、命を救った。

 メフィストが知る人類は盲目的で、排他的で
 善悪の境界を明確にせねば気が済まない、
 旧き時代を忘れ洗脳された、どこまでも人間の善性を信じる者達。

 幾度使者を送れど、ただ一人として帰って来なかった。
 用意された話し合いの場は全て戦場だった。
 父王の代で魔族は既に人類を諦め、
 彼らと同じように同族を庇護し、宿敵を見定めた。

 ついに首元へ迫るまでに育まれた勇者は結局、その力には届かない。
 届かなかったからこそ、メフィストを驚愕させることを口にした。 ]
(*16) 2020/10/26(Mon) 19:02:31

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



[ メフィストは隠された旧時代の遺跡へと降り立ち、
 そこにある全てを見せ、世界の真実を女神の子たる勇者に告げる。

 酷く動揺した勇者を城へ連れ帰ったメフィストは、
 絶望し自ら首を差し出してくることも覚悟していたらしいが。 ]
(*17) 2020/10/26(Mon) 19:02:45

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



つまり俺達がしていたことは、
化け物の討伐なんかじゃなくて、理由も知らないただの戦争だった。

色んな不都合を隠してしまった奴らはいるけれど、
どこにも正義は無いし、悪だと決めつけるのも難しい
簡単に解決出来ないような理不尽が重なり、作り出したのがこの世界。

……そういうこと、だな。

[ むしろ俺は、全てを知ることで生きる気力を手に入れていた。 ]
(*18) 2020/10/26(Mon) 19:03:06

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



魔王、お前……
いや、あなたとあなたの民は人類を数え切れない程に殺めた。
俺の大切な人達も含めて、だ。

しかし、それはこちらも変わらない。そして力の差は圧倒的だった。
それでもあなたは俺に誠意を見せた。

[ 既に人間ではないことと、何の為に勇者にされたのか
 それだけを指摘し深く心を砕いて殺す、その選択も出来たのに。

 憎しみよりも、新しい可能性を選んだ。 ]
(*19) 2020/10/26(Mon) 19:03:36

【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス



それは世界を救うなんてことじゃ、きっとなくて
多分沢山の人達を絶望させてしまうと思う。
新しい不幸も生まれるのかもしれない。

言い訳なんて出来ない、皆に恨まれる裏切り者になるんだろう。

でも、どうせ死ぬ為に生きてきたのなら……

[ 正義など、無いのならば。 ]
(*20) 2020/10/26(Mon) 19:03:55

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス


あなたの元で、もう少し足掻いてみたい。

[ 魔族の脅威になり得る勇者の代替わりを終わらせる為に、
 これ以上無知なる被害者が生まれない為に、
 教会による世界支配を終わらせる為に、

 ある筈の人魔が争わずに済む未来を見つける為に。

 対極であった両者の心は、既に同じ道へ向いている。

 これが大切な仲間を殺した男に忠誠を誓った理由。
 世界を本当の姿に戻す為に裏切り者になった経緯。 ]
(*21) 2020/10/26(Mon) 19:04:47

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス


[ 人類、ましてや勇者を迎え入れるという王の意向に
 当然反発と不安の声があがった。

 初代王の生前を知る者は既にその息子の魔王のみ。
 旧き時代は魔族にとっても、御伽噺にも近い現実感の失せた過去。

 生きる為に戦い、血肉を喰らい命を繋ぐことこそが彼らの意味。
 永き戦争に一方の滅び以外の終わり方を求めるのは、
 綺麗事の夢物語のようにしか思えなかった。

 しかし、王を守ることもまた、魔族の意義であった。
 敵を定めることで一つになっていたのは、人類だけではなかった。

 目的を共有し、隣で武器を取り
 同じ御方の命で動くことにより受け入れられてゆく。 ]
(*22) 2020/10/26(Mon) 19:05:03

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス



[ 各地に隠れ住む、背信の烙印を押された反教会派の人々を探した。
 その者達は人も魔も忌避し静かに生きることを望んでいたが、
 痣を見せて自身の体験と教会の真実を語れば、
 ある程度の協力を望むことが出来た。

 自分が生きている限り生まれない筈の新しい勇者に出会った時、
 説得を試みた結果逃してしまい、教会に裏切りを知られたのは失態だ。
 教会に新たな嘘の筋書きが加わる。民が魔族に耳など貸さないように。

 人類だけが武器を振るっていたのではない。
 どんな考えがあろうとも、魔族の歴史もまた血に塗れている。
 “血を流さず言葉で全てを解決する“笑える程の理想論。
 元より無かった可能性は、ゼロに等しくなってしまった。 ] 
(*23) 2020/10/26(Mon) 19:05:30

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス



[ 背信者の数は、教会と争うにはとても足りない。
 魔族という戦力を投入すれば、説得力が消える。

 教会に攻め入らねば真実を明らかに出来ない、
 しかしそうするには勇者を生み出す教会を止めねばならない。

 数多の矛盾が足止めとなった。
 激しさを増していった人類の攻撃、戦いの負担も比例した。
 根の破壊を試みるにも、人類は当然強く抵抗し各地で争いは続く
 長引けば長引く程勇者は強くなり、魔族の首を刎ねていった。

 一人の勇者が土に還らなかったことにより、
 その力を多少後退させられたとは思われるが
 元より一代が十年続けば随分生きたと言われる程度の儚い存在
 すぐに遅れを取り戻す、至るべき領域へと育まれていく。

 見つけた種は一向に芽を出さず、
 あの木だけが豊かな土の元、天を目指して伸びてゆく。 ]
(*24) 2020/10/26(Mon) 19:05:56

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス



[ そうして裏切りから百と十数年後。

    ────「最後の勇者」が生まれてしまった。

 圧倒的だった。
 まだ少年時代の面影を持った齢で、たった一人で魔王領に踏み込み
 阻まんと立ち塞がった幹部は、ほぼ壊滅。
 生き残ったのは自分と、鎧の如く堅い身体の獣人
 それに元より能力が戦闘向きではなく前線に出ない参謀のみ。

 竜族リヴァイアサンは、王を守る為に命を賭け、没した。
 王妃となる前は戦場で牙を振い女将軍と呼ばれていたという。
 凛として聡明で多くを語らない、夫たる方によく似た性格だったが
 最期に撤退の命に従わない頑固さを見せた。 ]
(*25) 2020/10/26(Mon) 19:06:15

【秘】 裏切りの勇者 フォルクス → 魔王 ウロボロス

 

[ 冷血でも戦闘狂でもなく、
 自らの立場で王と民の為に出来ることをしているだけ。

 険しい表情をしている時間が多い彼女は、
 母性的な部分を行動で示す、国母というべき方。 ]
(-75) 2020/10/26(Mon) 19:23:41

【秘】 裏切りの勇者 フォルクス → 魔王 ウロボロス




  「あの方にとっては、民こそが我が子なのだろう。」

[ 近い未来で共に生き残ることとなる獣人────ベアは
 いつか遠い目で懐かしむようにそう口にした。
 彼は、魔王軍において一番の古株であった。

 リヴァイアサンは竜族の変異種にあたるという。

 聞き慣れない言葉であったが、
 地下で魔素について教えられた時に聞いたものと似た説明をされた。

 生まれつき強い力を持ち不安定、暴走を抑えながら生きる。
 彼女は成体になり安定し、種族の務めとして王の牙となり
 その力と国への想いを王妃に相応しいと見初められたが。

 かつて二人が抱いた双子は、小さな器に入り切らないものを継いだのか
 不幸にもすぐに亡くなられてしまったそうだ。 ]
(-76) 2020/10/26(Mon) 19:24:17

【秘】 裏切りの勇者 フォルクス → 魔王 ウロボロス




  「戦況以上にきっと、
   心の問題もあるのだろうな────」

[ それ以来子供は生まれていないらしい。* ]
(-77) 2020/10/26(Mon) 19:24:58

【赤】 裏切りの勇者 フォルクス



[ そして、既に敗退し勝ち目の無い生き残りの配下達に
 死するまで仕えることを決して許さずに、
 城から離れた人狼の隠れ里へ転移させたメフィストもまた。

 ────今思えば
 あの方にとって、それも計画の一つだったのかもしれない。

 世界を救わんとするような、魔王らしくない気持ちもあったのだろうか
 それ程に「奴」は異常であったから。 ]
(*26) 2020/10/26(Mon) 19:25:24

【雲】 怪物皇女 メイベル

──夜・街──


  うん?
  あの人間達はアリアのことを見てるだけで……
  何か危ないことはしてきてないでしょう?

  大丈夫、アリア。
  アリアのことは絶対守ってあげるから。
  ……安心なさい?


[>>D35怯えていそうな彼女の頭を
少し屈んで撫でてやる。

────なんで彼らを昏倒させないか?

勿論、アリアの痴態を見てもらう為。
そして今の状況をアリアは受け入れてるけど
私が強制の力を解いた時。
今の記憶はハッキリと残ったままになる。
街の人間に見られていた記憶が、ハッキリ。]
(D38) 2020/10/26(Mon) 20:21:05

【雲】 怪物皇女 メイベル


 
  ────。


[>>D37けれどもう既に彼女の中で
違和感を認識し始めたようだった。

流石はアリア。
私と同系統の能力がある故か
強制の能力を持ってしても綻びさえあれば
突破されかねないんだと思う。

私はそれを認識すると
目を細めて、笑いを堪えるような
意地悪い表情になってしまう。]
(D39) 2020/10/26(Mon) 20:21:25

【雲】 怪物皇女 メイベル



  いいえ、アリア。
  あんたは犬よ。自分でも、私の犬だって言ったわよね?


[敢えて強制の能力を重ね掛けせず
普通の言葉を投げる。

おそらくは最短で>>D32酒場の酒樽にマーキングをする
直前で、自分は犬ではないと気付けるだろう。

それを私は容認する代わりに。]
(D40) 2020/10/26(Mon) 20:21:46

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――

[...は>>+8向けられた視線に笑みを深めた。
 その眼差しが良いのだ。
 此処に居る従者の誰もが獅子に頭を垂れるだけ。
 つまらない日常を作り出すのはつまらない人が多いから。

 ...は視線を天井へと向けた。
 若しくは、そう、若しくはだ。
 スピネル家が特殊であって此処が普通なのかもしれないが。

 ...は視線を再びカザリへと向けた。
 脳裏で考えを否定する。
 他の選定候も似たようなものであった。
 矢張り上に立つ者は普通ではないのだろう]


  ただ飼われるのならばね。
  その可能性が無いとは言えないのはそうね。


[飽きたら棄てて新しい者を飼う。
 それは至極普通に行われている行為であろう。

 ...は目元を細め、凍てつくような微笑を浮かべた。
 そう、胸がないから飽きるとか言うやつもいるのだ。
 今頃は川底で魚の餌にでもなっていようか]
(+11) 2020/10/26(Mon) 20:22:08

【雲】 怪物皇女 メイベル



  
「おしっこが我慢出来ないんでしょ?」

  
  夜は冷えるからね。
  我慢出来なくなっても仕方がないわ。


[別の意識を刷り込ませる。
実際>>D34身体は冷えてしまっているだろう。

犬としてするのか
それとも人間の意識を取り戻すのか。

どちらでも構わない。
私としてはどちらでも楽しそうだもの。

ただ……
人間として動こうとすると
身体が固まってしまうでしょうけれど。
それも、跳ね除けることが出来るかしら。]*
(D41) 2020/10/26(Mon) 20:22:22

【墓】 魔砲少女 シオン

  ……鳥は要らないわ。
  あれは安全な鳥籠から逃げ出すもの。
  手を伸ばしても届かない高みへ行く姿。
  私たちは誰もがそれを見たくはないと思うのだけれど?


[...はソファへと腰を下ろした。
 >>+9部屋から出ていくのを見送ると代わりに別の従者が給仕に入った。

 此処の食事は質素なものである。
 パンにシチューと果実が搾られた水があるばかり。
 それでも従者と違うのはパンは焼きたてのものであり、
 シチューは具が多く肉が入っている。
 チーズがつく日もある]


  早く戻らないかしら。


[...はすぐには食事に手をつけなかった。
 >>+10別段待っていたというわけではないが、
 猫舌であるため冷めるのと待つ間だけである]


  遅かったわね……あら、それだけ?


[...は手に持つパンを見ると小首を傾げた。
 従者であっても具なしのシチュー程度は出るはずだけれど。
 食糧事情が厳しいのだろうかと己のシチューをかき混ぜて**]
(+12) 2020/10/26(Mon) 20:22:24

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

  うーん……


>>41うちのハチワレ猫は相変わらず良い声で鳴く。
 ...はにっこりと笑みを浮かべる]


  あらあら、あなたはこれは嫌いだった?


[...はちゅーるを持つ手を引く。
 威嚇されたから退いてしまうと言わんばかりに手元まで。
 封を切って指で袋を押せば魅惑的な魚味のペーストが出てくる。

 >>40嫌いなわけはないだろう。
 あんなに夢中だったのだ]


  ほーら、美味しいよ〜。


[...は床に腰を落として膝の上をぽんと叩いた。
 自分からおいでなさいと言わんばかり。
 それでも来ないなら抱き寄せてしまうけれど、
 いずれにしてもお膝の上でごちそうをあげながら、
 毛並みをブラッシングしていく未来は出来上がっている。

 だって、逃げ道はないもの**]
(45) 2020/10/26(Mon) 20:32:47

【秘】 怪物皇女 メイベル → 微睡む揺籃 アリア

──浴室──


  ……仕方、ないわね……


[>>42彼女の言葉のままに
私は後ろにいる彼女に寄りかかる。
ぴたりと感じる水着の感触。
表面のサラサラとした感触すらも
手に取るように……。]


  ん、っ、ゃぁっ……!?


[>>43水着の上から尖りを摘まれると
先程まで触られていたのと比較にならないほどの
刺激が身体を走り抜けていく。

びくっ、と身体が震えて
彼女により身体を預けることになると
ぷっくり、と胸の先端が水着の下からでも
よく分かるように存在を主張する。]
(-78) 2020/10/26(Mon) 20:38:58

【秘】 怪物皇女 メイベル → 微睡む揺籃 アリア



  ん、っんっ……
  はっ……はぅ……

[>>43なんで気持ちよくさせられているんだろう。
私が、望んだんだっけ。

髪を手入れするついでに
身体を綺麗にしてもらうついでに。

僅かな違和感は、浅くイクことでかき乱されて
思考の隅に追いやられてしまう。]


  ま……
  これ以上、はぁ……

  ば、かになる、って…………きゅ、っ!?


[>>44素肌に直接与えられた刺激は
私を容易く絶頂にまで持っていってしまう。
背中を反りながら、顎を軽く上げてびくん、と。]
(-79) 2020/10/26(Mon) 20:39:31

【秘】 怪物皇女 メイベル → 微睡む揺籃 アリア



  ……ち、がう……
  私は……そんな、弱いところ、なんて……ない……


[彼女の力に弱弱しく抗う。
苛められるのが好きなような、受け身の弱さは
皇女として見せられるものではない。

今までの人生で培われた
強固なプライドが彼女の命令を何とか弾き返す。]
(-80) 2020/10/26(Mon) 20:40:20

【秘】 怪物皇女 メイベル → 微睡む揺籃 アリア



  
にゃ、っぁっ……♡




[けれど、ぎゅっと胸の先を捻られれば
途端に甘ったるい声で鳴いてしまう。
配下の誰にも聞かれてはならない声。

鋭い痛みの後に、じわじわ広がる快感。
鋭い快楽の後に、じわじわ広がる痛み。

内股になり、しっかりと足を閉じたのは
そうしないと何かが溢れて来そうだから。]*
(-81) 2020/10/26(Mon) 20:40:55

【墓】 魔法猫 カザリ

── 修道院 ──

[ガチャリと扉を開けば、漂ってきたのは焼き立てのパンとシチューの香り>>+12
 それだけで確認しなくとも、食事が運ばれてきていることがわかる。

 シチューをかき混ぜる手元へ目を遣り、自分の分のパンをポケットから取り出して]


  早い者勝ちですから

  お嬢様に命じられた
  そう伝えれば良いのでしょうが
  それは少し……


[嫌なのだ、とパンをちぎり口へ運ぶ。
 そうして一口、二口と食べ進めていき]
(+13) 2020/10/26(Mon) 22:30:27

【墓】 魔法猫 カザリ


  ──鳥は要らない
  先程、そう仰いましたが
  飛ばない鳥もおりますよ

  ペットに向いているかといえば
  また別、ですが
  人に馴れはするそうです
  

[彼女の手の中にある器。
 その中に浮かぶ肉を見てポツリ。

 名のある家の娘が鶏を飼う。
 そんな光景を思い浮かべ、くすくす笑い*]
(+14) 2020/10/26(Mon) 22:30:53

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[人間は下僕であり、にゃー達こそが主人。
 そのはずなのにこの人間に限っては、なかなかうまくいかない。

 お土産の件もそう、すぐにお風呂へ連れて行くのもそう。
 さらにいえば吸おうとするところもそう。
 やっぱりこのニンゲンはイマイチ苦手。

 それなのに、とうの本人は上機嫌なようで
 その笑顔が一段と警戒心を煽ってくる。

 耳をぺたんと倒し尻尾は脚の間へ。
 膝になんか乗るものか、とじりじり後退り。
 そんな抵抗を試みたところで──]
(46) 2020/10/26(Mon) 22:31:24

【人】 魔法猫 カザリ


  ゔぅ……


[結局、逃げ道はない。
 最初からそう、わかりきっていた。

 美味しいオヤツを
 美味しくなくいただきながら
 時折、壁や扉に威嚇をシャーシャー。

 尚、シャワーは怖すぎて硬直してしまうので
 とても楽だと下僕2・3にも言われたほど*]
   
(47) 2020/10/26(Mon) 22:33:34

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
無茶振りはキャッチし損ねたら
敗けだと思っている。(何の勝負)

さて、どう来るかー!?
(-82) 2020/10/26(Mon) 22:46:40

【秘】 微睡む揺籃 アリア → 怪物皇女 メイベル

――浴室――

[くすり、と笑う。
 私は、そんな、って抗う声。
 弱いところなんてない、って主張する声。]


 うん、そうだよね。
 弱いからじゃ、ないの。

 
「こういうのも、メイベルは好きだから。」

 だから、こんなに簡単にイッちゃった。

 それだけの話。だけど普段は誰にも見せられないから。
 隠していただけのこと。そうでしょ?


[ 肯定しつつ覆い重ねる。
 絶頂してしまった意識に、その理由づけをするように。
 彼女にマゾの素質を植え付けるように。
 魔物の皇女としてのプライドを保持することは否定しないまま。]
(-83) 2020/10/26(Mon) 23:14:40

【秘】 微睡む揺籃 アリア → 怪物皇女 メイベル

 
 そ。
 ここは、私とメイベルの二人しかいない。
 他の誰も、入ってはこない。

 くすくす、下の方も苛めてあげないとね?
 そろそろ準備も整ってきてると、思うし。


[ す……と進めた水着の股間部分、上からそっと恥丘を撫でさする。
 私の意図に反応して、触手は極細くて鋭い針状の器官を形作る。
 媚薬効果を帯びた粘液を注入する針。
 狙うのはもちろん、彼女の最も敏感だろう部分。]
(-84) 2020/10/26(Mon) 23:18:21

【鳴】 琴羽の天狗 時見

─奇々怪々の異界にて─



 
行かせるか……!




[歯茎を剥き出し吠え猛り、大きく腕を横に薙ぐ。

途端、質量と魔力を帯びた風の渦が
向かい来る有象無象の異形を蹴散らした。



──けれど。
      ・・
そはあくまで奴らの一部に過ぎず]
(=68) 2020/10/26(Mon) 23:22:37

【秘】 微睡む揺籃 アリア → 怪物皇女 メイベル

 
 まだ耐えようとする、余裕はあるね?

 だけど、次にはそうしてられなくしてあげる。
 気持ち良い針、刺してあげる♡

[ 目を細めると同時、左右から音もなく媚薬針が包皮を貫き陰核へと突き立てられる。注入される粘液は敏感な秘芽を(13)10n20]mm肥大させ、その値と同じだけ感度を増倍させる。
 股部分の水抜きスリットから指を差し入れれば
 ぷくりとした膨らみは容易に見つけられるだろう。]
(-85) 2020/10/26(Mon) 23:23:22

【置】 魔王軍幹部 フォルクス



[誰が倒れようと最後まで立ち続けるのが勇者ならば、
全てが終わった後其れはいかにして存在意義を保つのか?]
(L0) 2020/10/26(Mon) 23:28:19
公開: 2020/10/26(Mon) 23:30:00

【秘】 微睡む揺籃 アリア → 怪物皇女 メイベル

 
 ほら、ここ。
 触ってほしい?
 気持ち良くしてほしい?


[ 羽根箒が撫でる程度、ごく軽く。
 触って離してしてみるけれど、その刺激はどの程度のものとして
 彼女には感じられただろう。囁いては耳朶をぞろりと舐めて。]


 
「素直に」
って、私、言ったよ。
 受け入れて、答えてくれますか、メイベル様♡


[ 答えられなかったら快感はおあずけ。
 股のところの水着の生地をぐっと引いて、たった今針が刺した部分に
 刺激を加えないようにしつつ、答えを求めるのだった。]*
(-86) 2020/10/26(Mon) 23:28:23

【人】 魔王 ウロボロス

──かつて聖都と呼ばれた地──


[今もまだ、此処はどの国にも属さない。

中心の大樹を囲むのは都の形同様に円を描いた大教会の建物ではなく、
天を突く如く高く聳えた魔法障壁である。

神聖の象徴とされた白い町並みは敢えて名残を保たれる。

正しい歴史の保存と継承、ヤドリギと魔の研究
それぞれの分野の学者達が世界中から集まるのが今のこの地。

過ちの忘却は過去をなぞる愚行に等しい。
故に人類は、教会の痕跡を全て排除することはしなかった。]
(48) 2020/10/26(Mon) 23:29:04

【人】 魔王 ウロボロス


[「女神の教会」の正体が何だったのかを思えば、
都はある種の意味で、在り方を変えてなどいないのかもしれない。

しかし、今日ばかりは様変わりしている。

露天商が引くワゴンの目立つ屋根や、売り物たる色とりどりの菓子、
奇術師の魔法により噴水には輝く魚達が泳ぎ、時折跳ねては目を引いて、
道に沿って飾られた大南瓜が剽軽にあちこちに声を掛けている。

宙に浮いた楽器を操りながら、自らも音楽を奏でる演奏家は忙しく、
空から絶え間なく舞い落ちる花弁は誰かの術の幻影か、
はたまた有翼獣人による演出か?

異種族を模した装いの人間の子供達が、
行き交う人々の合間を縫うように駆け笑い合う。
転んでしまったその内の一人を助けた大人は、本物の魔族。
よくよく人混みを見れば他にも沢山見つけることが出来るだろう。
誰もが溶け込み、ただ其処にいるだけで注目されたりなどはしない。]
(49) 2020/10/26(Mon) 23:29:26

【人】 魔王 ウロボロス



[忌み地として扱われ、暫くは封鎖されていたのが嘘のような光景
現在のハロウィーンは、種族の境界を曖昧にする祭り。
今年のそれは、常よりもずっと華やかに催されている。

しかし朝を過ぎた時間、来賓が揃った頃には
統一された制服を着込んだ警備の姿が増えてゆき、
人混みの流れも変わって、民衆はどこか落ち着かなく囁き合う。

半円の南側、祭りの中心地である地域
障壁に封じられたヤドリギを目前とする広場にて
ついに式典が行われようとしていた。]
(50) 2020/10/26(Mon) 23:29:45

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 400年目の記念式典、聞こえでは長く続いているように響くだろう。

 しかしこの地はかつて、魔王が討たれた後に激しい戦いが行われ、
 明らかになった真実により、再興の声すら十年以上出ることはなく
 ヤドリギ諸共永遠に封印されるかと思われていた。

 聖都が忌まれたからだけでなく、世界が変革を迎えていたことも要因。
 新しい形で都が動き出してからも、
 条約の取り決めや対談ではなく祝の為に各国のトップを集める場は、
 中々に実現が難しかったらしく、ごく近代から始まった試みだ。

 現在も開催は毎年ではなく、世界情勢により中止になることもある。
 更に魔族の出席が許されるまでには時間がかかった。

 硝子の破片を怪我をせぬように拾い上げ、形を整え繋ぎ合わせる。
 人類が現在している苦労は、そういったものかもしれない。

 教会がしていたことはただの悪と断じられるものではない。
 その威名が崩れ落ちたことによる不利益も、確かにあった。 ]
(51) 2020/10/26(Mon) 23:30:35

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 人類の王侯貴族達と並び、用意された席に腰を下ろしている姿を
 距離の離れた場所から他の幹部らと共に眺めていた。
 それでも自分達は、広場の中にいる。

 厳重な警備により、民の立ち入りは許されていない。
 しかしその外側から式典の様子を見ることは出来る。
 拡声魔法により、声も届くだろう。

 我らが王同様の、戦争を知らない人類達は
 どのような気持ちでこの光景を見ているのだろうか。
 同行する度にこの時間、同じようなことを考えている。 ]
(52) 2020/10/26(Mon) 23:30:55

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 陛下の名が呼ばれるその瞬間までは、いつも。 ]
(53) 2020/10/26(Mon) 23:31:08

【人】 魔王 ウロボロス



[口元を緩め、立ち上がった。
式典前に言葉を交わした周囲の来賓達へ微笑を向け、
広場を取り囲む民から歓声が上がれば片手を上げて応えて、

足は着実に壇上へと向かってゆく。]
(54) 2020/10/26(Mon) 23:31:43

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ その時、何故か右手の痣が熱くなった。** ]
(55) 2020/10/26(Mon) 23:32:43

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[死者の国の香りのする霧を纏い。

>>=60琴羽の後を追う様に現れ突き進むは
無尽蔵にも思える死者の魂の群れであった。


本来、一体一体であれば
俺が遅れを取るような事はありえない。
それどころかほぼほぼ無害であるようなそれらが
今この時にあっては、力を持ち、形を持ち
それこそ津波のような有り様で向かって来ているのだった]


 まさか……
 あの祭りは、死霊を集める為のモノだったのか……?


[琴羽に取り憑いたのもまた、
力ある霊の一種だったのだろう。

同じ様に、あの祭りで見た西洋の妖怪めいた姿もまた
其処此処に散見され]
(=69) 2020/10/26(Mon) 23:35:46

【独】 エガリテ

/*
ハロウィンの使い方が素敵すぎる!
(-87) 2020/10/26(Mon) 23:36:47

【雲】 微睡む揺籃 アリア

――夜・街――
>>D38>>D39>>D40

[絶対守ってあげるという言葉は聞こえてたけど、>>D38
 安心する気持ちは一瞬生まれて怯えに呑み込まれてしまった。
 だってそのあと、何か考えるみたいな無言の間。>>D39
 やっぱり犬でいるのは普通じゃないんだ、そう思う。]


 ぁぅ……ぅ、


[ 意地悪い表情になったご主人さま。ちがう、メイベル。
 不服げに見上げる。
 頬を膨らませて、動きたくないと縮こまって。]


 ど、どうして。


[ あんたは犬よ、と掛かる声。>>D40
 ふるふると首を振って否定しようとする。
 その動きに合わせて揺られるリードを見ないように、
 瞼をぎゅっと閉じて。]
(D42) 2020/10/26(Mon) 23:41:11

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 琴羽同様、操られているだけならば
 下手に傷付けるワケにもいかないが……


  
────ッ、しつこいぞ、貴様らァ……!



[フラフラと、ゾンビの様に歩んでくる一団を
まとめて上段で蹴り倒す。

奴らにとっては俺は、進路上に現れた
岩か何かと同じ扱いなのかも知れない。

直接的に攻撃してくる事こそ少ないが
それが逆に厄介でもあり。
多勢に無勢。

どうやら琴羽の向かった方を目指しているこやつらを
必死で押し止めるそのうちに────…]
(=70) 2020/10/26(Mon) 23:42:43

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 い、犬じゃ、ない。
 わたし、人間だもん。


[ けれど掛かる命令の言葉。>>D32
 
「マーキングして来なさい?」


 また首を振った。
 縄張りにマーキングするのって、雄犬だけなんじゃ――ない、の?
 現実世界のどこかで仕入れた知識を否定するように、
 ずくり、とお腹の底で生まれる衝動があった。]


 
ぁ……、は、ぁっ……う、ん……♡



[ 混乱する。どうして、何か疼いて堪らないような気分になってるんだろう。私のしるしをあそこに残したいと思っちゃってるんだろう。雌犬
なのに
、雌犬だから、発情してるしるしをあそこにのこしておすをさそわないといけない。ぴってマーキングして、わたしはここにいるよっておしえてやらないといけない。そう縄張りだからじゃなくて、発情してるから。発情してるし、それに――]
(D43) 2020/10/26(Mon) 23:50:17

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
半円の南側ではなく南側の半円が正しいんじゃないですかね俺
さて残りは何も差し込む必要無く予定のままにってところだが
その予定をちゃんと書けるのかなんだよなあ
(-88) 2020/10/26(Mon) 23:53:00

【独】 魔王軍幹部 フォルクス

/*
ご夫婦の続きめちゃくちゃ気になってるけどお忙しいのか窓秘話でしてるのかどっちだろうな
エピって各ペアの方々が楽しんでるところを見るのが楽しみ
(-89) 2020/10/26(Mon) 23:55:33

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 
「おしっこが我慢出来ないんでしょ?」


[ そう掛かる
メイベル
ご主人さまの声。
 そんなこと、言われたら。]


 ぁ、ぅ。
 ……や、やなの、にぃ……っ、


[ 身体も冷えている。それもご主人さまのいう通り。
 発情してることを意識したせいか、
 身体の芯には熱っぽさを覚えているけれど
 ぶるりと身震いしてしまうのは寒さの現れ。

 その一方では夜の街路で首輪に繋がれた裸を露出している、とも
 理解してしまっていて、人と犬の狭間で理性が振り子のように
 大きく揺さぶられていた。]
(D44) 2020/10/26(Mon) 23:57:38

【墓】 魔砲少女 シオン

―― 修道院 ――

>>+13従者には従者のルールがあり、
 カザリにはカザリの矜持があるようだ。

 ...は嘆息した]


  それで私の前で固そうなパンを食べるの?


[...は自身のパンを千切る。
 焼きたてとは言えそれですらシチューに浸して食べるものだ。
 古いパンであれば猶更に食べにくいに違いない。

 ...は千切ったパンをシチューに浸す。
 浸してから一口食べ、また千切って浸せば今度は其れをカザリの口元に押し付けるように差し出した]


  お食べなさい。
  それでは私の気分が良くないわ。


[施しではなく、己が気が良くないからと強いていき、
 >>+14笑い声に澄ました表情で小首を傾げた]
(+15) 2020/10/27(Tue) 0:01:51

【墓】 魔砲少女 シオン

  あら、家ではガチョウやアヒルを飼ってたのよ。
  首から下は壺に入れてね?


[...はシチューの中のお肉をスプーンで裂いて口に運んだ。
 咀嚼をして肉の味を確かめる。
 この鶏もどこかで飼われていたのだろうか]


  でもペットは食べないわね。
  あれは可愛がるものだもの。


[視線の先にあったお肉は既に腹の中]


  あと別にペットが欲しいわけではないのよ?


[それくらい分かっているでしょうに、とまたパンを一口**]
(+16) 2020/10/27(Tue) 0:01:57

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 
が、我慢、できないよぉ……っ♡



[ しばらくの逡巡のあと、ついに私は屈する声を出してしまう。
 それと同時に、きゅん、と疼く感覚が胎内でした。
 これからあの酒場まで四つ這いで行って放尿する。
 人目もあるのに、犬みたいに片足を上げて。]


 わ、わたし、……わたし。
 人間だよ、ね? いぬ、じゃないのに、ないのに……
 あぁ、うぅ……ぅ、はぁっ、はっ、……


[ それは全部、ご主人さまの命令だから。
 だから、従わなくちゃ。
 犬みたいに動くことしか許されてないんだから。]
(D45) 2020/10/27(Tue) 0:02:08

【雲】 微睡む揺籃 アリア

 
 行、行く……ね、ご主人さま。
 ついて……きて、ね?


[ 膝を着けた四つ這いで、酒場の前へと進んでいく。
 はぁはぁと荒くなる息、潤む視界。
 何か声が届いたか、どんな視線が飛んできたかは覚えてない。
 直に触れようとする男――雄は居なかった。
 もしかしたらご主人さまが退けてくれたのかもしれないけど。]


 ご、ご主人さま……こうで、いい?


[ 片足を酒樽に掛けて大きく上げた。
 一筋の毛も生えてない秘所は隠すことなくその瞬間を見せようとする。
 羞恥に染まった頬でいきむけれど、なかなか出てこなかった。]


 で、出ない、よぉ……っ。


[ 出したいのに。出そうとしてるのに。
 ご主人さまを見つめて、また数度いきんで、ようやく。
 理性と常識の枷よりも今ここで放尿したいという欲求が上回った。]
(D46) 2020/10/27(Tue) 0:08:44

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ ちょろ、と洩れた一筋が始まるともう止められない。
 解放される快感が私に、うわ言のような声を上げさせた。]

 
 
あっ、あっ、出ちゃう、出ちゃう、
  ご主人さまっ、ご主人さま、
   見てて、見てて……っ♡<



[ 頭の中がくらくらして、何も考えられなくなっちゃうみたい。
 自分が発情している雌犬なのか、
 ご主人さまの命令に従わされている人間なのか、
 どっちとも判別つかなくなっていく。]
(D47) 2020/10/27(Tue) 0:12:54

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

[...は上機嫌に鼻歌を奏でる。
 >>46僅かな抵抗も何のその。
 借りてきた狸のようにおとなしくなる我が家を
 >>47お膝の上に乗せてチュールを与えながらブラッシングしていった。

 相変わらず威嚇をし続けているが、
 残念ながらそれら無機物が反応してくれることはない。
 爪を砥ごうとしても逆に痛いだけな気もする]


  あなたはなんでシャワーが嫌いなのかな。
  温かいしすぐに乾かしてあげるし、
  身体もきれいきれいになるのにね?


[...は肩の力を抜くように吐息を漏らした。
 ブラッシングが終われば毛並みからは無駄な毛が取れているだろう。

 シャワーのヘッドを取り、ハチワレ猫に当たらぬように湯を出して温度を調整していく。
 どうしては父母がこの子に嵌って猫グッズは沢山ある。
 買ってしまったものは仕方がないが、
 猫専用のシャンプーとか買う暇があれば渋柿ボディーソープでも買えばいいのに]
(56) 2020/10/27(Tue) 0:14:26

【人】 魔砲少女 シオン

  ほらほら、あなた専用の風呂桶に入る。


[硬直しきったハチワレ猫を桶におさめると温かい湯をかけていく。
 毛並みがしわしわぺーになるが気にしてはいけない。
 全体的にちゃんと濡れたらヘッドを横に置いてシャンプーをしていこう。
 ふわふわ、もこもこ。
 泡の毛並みを身に纏わせていく]


  痒いところはなぁい?
  尻尾のところがいいんだっけ?


[全身至るところに指を這わせて綺麗にしていく。
 洗うのも上手になったものだ。
 何せすぐにお風呂へ連れていくのはほかならぬ自分自身。
 百戦錬磨の強者にいつのまにかなっていた**]
(57) 2020/10/27(Tue) 0:14:35

【雲】 微睡む揺籃 アリア

[ ただ間違いないのは、膀胱の中にあったものを全て出し終え、
 身体を震わせた途端、だっとご主人さまに抱きついていったこと。
 足元にしがみついて、涙の滲んだ瞳で見上げた。]


 ……はぁ……はっ……っ、ぁ、ぅ……っ、
 ……ねぇ、ご主人さま……♡

 ……わたし、がんばったよ……?

[ きゅっ、と目を閉じて、開いて、見つめる。
 虹色の煌めきを瞳に宿して。]


 
「褒めて、可愛がって?」


 
「それから、いっぱい、いじめて?」



[ 膝立ちで延び上がるように縋りつく。
 砂利の散らばる地面だけれど、何も痛くなかった。
 城を出る前に掛けられた魔術のおかげだってことは、
 その時ようやくはっきりと気づいていたんだ。]*
(D48) 2020/10/27(Tue) 0:21:19

【鳴】 琴羽の天狗 時見




  ……────ぐ 、ッ……

   
      流石に…… ガス欠か……



[羽団扇から出る風も、とうにただの微風と化して。
淀んだ霧を僅かに散らすも、
細くできたその空間すら、瞬く間に新たなる霧に、
異形の影に覆われる事を繰り返し。

片膝を付き、それでもこの先を通すものかと
眇めた片目で白き闇を睨み据えれば]
(=71) 2020/10/27(Tue) 0:30:02

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[


  奴らが、一斉に。



俺の後ろを見詰めたのだった]
(=72) 2020/10/27(Tue) 0:32:48

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 この気配は……

     
    ────まさ、か……


[気怠い全身に鞭打って、なんとか、振り返れば。


真っ白な闇の中、ぽつんと。
暖かな
が灯っていて]


 戻って、来てしまったのか……


[そうだ。
俺は知っていたはずなのに。

そういう、娘であると。


 やがて近付いてきたそれは、
 息せき切って駆けて来る琴羽と
 その手に持った
小さなかぼちゃ型の
灯火
で]
(=73) 2020/10/27(Tue) 0:41:07

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[何考えてるかわからなくて疲れちゃった
本当はわたしの事なんか好きじゃないんでしょう

そんな台詞と共に付き合ってた記憶もないセフレに
一方的に振られるのは最早と特技みたいなもんだ。
振られないなら振られないで
両親に紹介したいとか始まるので厄介だが……
それはさておき。

こいつはそもそもセフレですらないけれど
いずれ同じになるのかなぁと他人事みたいに思いながら
堰を切ったみたいに溢れる言葉を聞いていた]


 特に聞かれもしなかったから話もしなかったが……

 上とか下とかそれ以前の話でな。
 そもそも男を相手にしたことがねぇから
 お前相手に最後まで維持できるかわかんねーんだよ。

 女相手だろうとダメな時だってあるけど
 本番ありきで始めたら何が原因であろうとも
 『男だから駄目なんだ』って絶対言い始めるだろ、おまえ。

 絶対一発で成功させないとダメだなんて
 プレッシャー感じたら余計途中でダメんなる可能性高いし。
 お互い気まずくならねぇように、と、
 もし最初は無理でも慣れてくつもりで……
(-90) 2020/10/27(Tue) 0:45:02

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 割とお前との関係に対して前向きな気持ちで
 相互オナニー辺りから始めませんか?って
 提案したつもりでいたんだけどね、俺は。

 あの時は気分じゃないってお前に振られた訳だが。


[さて本当にそこまで考えていたかなんて
自分でも良く解らないけれど。
それらしい言葉を並べてそれらしく取り繕う。

自分を正当化するために。
相手に罪悪感を抱かせるために。]


 気分じゃねーって断るのはべつにいい。 
 そーゆーのは合わせて無理するもんでもねぇし。

 けどな。
 今迄性的対象として一切見たことなかった男に
 好きだと迫られた直後に、そこまで覚悟を決めたのに
 直前まで俺を抱く気でいた筈のおまえにすげなく断られて、

 じゃあ後日もう一度、って俺から誘う気になると思うか?
 結論から言えばそんな度胸なかったから今日に至るんだが。
(-91) 2020/10/27(Tue) 0:46:13

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 なぁ、俺はこれでも……
 お前の気持ちに俺なりに誠意を返したつもりでいた。

 それを臆病風吹かせて現状維持のキープ優先に
 俺から誘う以外は俺の事一切放置して
 俺の気持ちなんてないがしろにしてきたお前が

 上を譲ってやるからセックスしたいだなんて
 ちょっと、わりと、
 どんな顔をしていいかわからねぇ状況なんだが。

 
[並べる言葉の割に声色は穏やかで。
近い距離の頭を優しくなでてやりながら、耳元に囁く。

本当は、しなくていいならいいかと丸投げにしてきただけだ。
誠意なんて何処を探しても欠片もない。

未だって別に取り合えず挑戦してだめでしたでも
困ることは何もないのだけれど。

なんとなく、上下関係を叩きこんでやりたくなった。
おまえは、俺の、犬だろう?
甘えて強請るだけで思い通りになると思い込んでいるような
根性を、躾直してやりたくて。

まぁそんな権限、本当は俺にはない訳だけど。
そんな事はしらん。]
(-92) 2020/10/27(Tue) 0:47:36

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[ゆらり、ゆらりと。
死霊の群れが、俺の横を通り抜けて行く。

先程までのおぞましいまでの必死さや
底冷えするような死者の禍々しさは消え失せて。
その瞳に映し出されているのは、
ただ、灯火の明かりのみの様だった]


 まさか、こいつらが狙っていたのは……

 いや、辿り着こうとしていたのは、
 それ、なのか……?


[てっきりこいつら全員、
琴羽の身体を狙っているものとばかり思っていたのだが。

……そうでは、無く。

灯火のあたたかな光に照らされた死霊の気配が掻き消える。
中には仮装した身体がとさりと倒れ、
何かが抜け出した様なものもいて]
(=74) 2020/10/27(Tue) 0:49:06

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 言葉が足りなくてすれ違いがあったんだろうよ。
 別にお前だけが全て悪いと責めたい訳じゃない。

 けどさ。
 そんなべったりマーキングされてきた体で
 セックスだけに拘ってるとこみてると
 俺ってお前にとって何なのかなぁと……、……


[ほらな?俺は悪くない。
じゃあ、悪いのは誰だと思う?
そう言いたげな意地の悪い笑みが滲みそうになって……

すこしだけ寂し気な困ったような笑みで上塗りする。

肩をそっと押して身体を離せば、すり抜けて
その場を離れようと腰を上げた。
慌てて引き留めるなら、珈琲を淹れてくるだけだと伝えて
何も言われないなら無言のまま台所へと引っ込んで行った*] 
(-93) 2020/10/27(Tue) 0:50:08

【独】 サラリーマン 葛西 聡

/*
わりとクズ過ぎて好きでいて貰うのが申し訳なくなりつつ
楽しくなっているげすです。ざくろさんごめんね!
(-94) 2020/10/27(Tue) 0:52:51

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
正論ですww
(-95) 2020/10/27(Tue) 0:59:51

【鳴】 琴羽の天狗 時見



 ────それは……

 母上がそなたに伝えたのは、
 この地に伝わる送り火の在り処か……


[一定の時期において
あの世とこの世の境が曖昧になるこの地で、
それでも人々が暮らし続けられたのは……

秘伝として伝え続けた送り火の角灯。
かぼちゃのランタンで
死霊を天に還していたからなのだろう。

まぁ、恐らくかつては此処まで
霊共が一致団結して大暴れは
していなかったのではないだろうか。

今年は西洋の妖怪仮装のイベントという
百鬼夜行の依代にぴったりな行事を開催し、
更には琴羽というマタタビを渦中に投げ込んだ
相乗効果であった気がすごくするのである]
(=75) 2020/10/27(Tue) 1:00:18

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[なので、恐らくは……

猫の霊だか、猫又だか。
琴羽に取り憑いた猫が俺を襲ってきたのは……


ちらりと、自らの背を振り返る。
其処にはマントに隠れる様に一対の羽が生えていて]


 
……誰が、鳥だ……



[ぼそり呟いたのを最後に。

ほぼほぼ気力だけで立っていた俺は
ゆっくり前のめりに倒れていったのだった]
(=76) 2020/10/27(Tue) 1:12:24

【鳴】 琴羽の天狗 時見

[


 掠れる眼差しの先、
 灯火を置いた琴羽が駆け寄って来るのが見える。

 さっき、もらった霊力を使い果たしてしまったと
 すまんなと苦笑したその声は、
 果たして彼女に届いただろうか。

 俺の意識は闇に落ち。


 

    ……
    あぁ、だが……



     落ち葉の地面に倒れ伏したその割りに、
     後頭部や口元は、まるで包まれているかの様に

       
暖かく て …… …*]
(=77) 2020/10/27(Tue) 1:16:25

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[相手から語られる説明は目から鱗だった。
さっきまで頭に血が昇ったみたいに鈍った思考が
途端に落ち着いてぐるぐると回り始めた。

確かに言われた通りだ。
きっと拒まれたり上手くいかなかったら
『男だから駄目なんだ』と思っただろう。間違いない。
そもそも男だから嫌われるかもと怯えていたわけで。

けど拒否されなくてキスも出来ているから
当然のように興奮だってするもんだと思い込んでいた。
取り敢えずヤってしまえば何とかなると思っていた。
ゲイ相手と同じように最後まで出来るものとばかり。]

振ったわけじゃ…。

[思わず否定した言葉が尻すぼみになる。
あの時、俺は理由を言っただろうか。
相互じゃなくて手伝いだけを申し出た理由を。

改めて客観的に思い出してみたら
確かに「俺はいいや」みたいな態度だった気がしてきた。]
(-96) 2020/10/27(Tue) 1:45:42

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[続く言葉にはもう「その通りです」と言うほかなかった。

俺は彼の気持ちが分からなくて悩んでいたわけだが
そもそもの話、俺は分かろうと努力したのだっけか。
相手の価値観だとか気持ちを直接聞いてみるとか
そんな当たり前の理解を行ってきただろうか。

してないですね、ええ。
そりゃ分からなくて当然だ。

ノンケの男はこんな風に思うのだろう、とか
ゲイとはこうだったからみたいな
目の前の相手に向き合う事を全くしてこなかった。

その上で受け入れてもらってる事に胡坐をかいて
ただ甘えてさらにはこうして駄々こねているわけで]

…ごめんなさい。
俺、自分のことばっかでした。

葛西さんのこと、何も考えてなかった。

[言い訳もなく謝るほかない状況である。]
(-97) 2020/10/27(Tue) 1:46:12

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[けどマーキングの単語はスルー出来なかった。]

待ってください!これは――

[心当たりあり過ぎる首筋の鬱血を手で隠し
慌てて食い下がろうとしたけどすり抜けられて、
台所へと向かった相手の後ろ姿を追う。

邪魔にはならず、声は届く位置で立ち止まって
釈明しようとした口が咄嗟に固まる。

言うのか、あれを。
わざわざお金払ってまで頼んだって、
そんな間抜けな細工してここに来ましたって?
あまりに情けなさ過ぎる。かっこわるい。
アホだと呆れられてるに決まっている。

………。

…そんなん今さらだったわ。]
(-98) 2020/10/27(Tue) 1:46:41

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

これは友達に酒驕る代わりに付けてもらった、と言うか。

葛西さんにとって俺が何なのか分かんないから
他の男の存在匂わせたらどんな反応するのかなって…。

これ気にしてくれるんなら
ちょっとは気にしてくれてんのかな、とか知りたくて。

[跡が消えるように赤くなるくらい首筋を擦って
友達は女役専門だから性的な関係は全くないとか
めっちゃ嫌々付き合ってくれたくれたとか、
聞かれてもないし言う必要もない情報が口を滑っていった。]*
(-99) 2020/10/27(Tue) 1:47:16

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
葛西さんの言う事が正論すぎてまんまと術中。
(-100) 2020/10/27(Tue) 1:48:09

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[わぁ、ちょろいなぁ。
ちょっとびっくりするくらいちょろい。
大丈夫かこいつ。

口から出まかせにあっさり流されて
しょんぼりしてる犬にちょっと楽しくなってくる。
こいつに落ち度なんてきっとそれ程ないのに
まんまと反省し始める様が実に爽快で小気味良い。

ほんとおまえ、なんで俺のことなんて好きなんだろうね。
この性根がばれていないからか、そうか。
やだ可哀想。ご愁傷様。

それらしい顔を作りながらも頭の中は
割と適当なことを考えていた。
罪悪感を押し付ける事への罪悪感はそんなにない。
思い通りになることへの愉悦の方が上回った。

声を上げて言い訳してる声を聞き流して
ちょっと濃いめのカフェオレと、ブラックコーヒーを。
相変わらずインスタントですけどね。
ええ、俺の部屋にはこれしかないので。
下手に淹れようとするよりずっとうまいので。]
(-101) 2020/10/27(Tue) 5:30:36

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司


 繰り返しになるが。
 俺としてはこれでも、そこそこ気に入ってるんだ。
 おまえのこと。

 けど、そんな試すような真似されたところで
 おまえの一番が俺でなくとも
 お前が望む様に動じることも無いだろうよ。
 「そこそこ」だからな。

 おまえのこと意識していない、って伝えた時から
 おまえは現状維持を狙ってきたわけで。
 一緒にいて多少の情は湧いたから
 「そこそこ」、な訳だ。

 ここからおまえが俺と
 セフレになりてぇって言うんじゃなければ
 セックスよりも、
 俺たちはもう少し言葉を交わすべきだと思うんだけど。

 違うか?


[暖かな湯気が上るカップをひとつ、相手の傍に置いて
自分はカフェオレを啜る。
あ、分量間違えたちょっと苦い。まぁいいか。

カップを片方置いた手で赤くなった首筋を摩る
冷えてりゃよかったが生憎真逆にほかほかなので
摩擦に赤くなった肌を落ち着かせる効果はない]
(-102) 2020/10/27(Tue) 5:31:42

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 ……よかったな、「そこそこ」で。
 もし俺がお前に気があれば
 そんな言い訳聞く耳持たなかっただろうよ。

 さっきのおまえみたいにな。

 レズビアンの姉の昔の親友、って言い訳。
 今からでもしようか?
 それとも二人きりなのに他の女の話はやめる?


[厳密にはバイセクシャルなのかもしれないけれど
当人がレズビアンを名乗っているから強ち嘘でもない。
さっき名前が挙がった女性はレズビアンだから
性的な関係は全くないとばかりに偽り嘯けば、
今のこいつの弁明と同じような言葉になる。

真実はさておき。]


 触ろうとして手を引かれるのが悲しい、だったか?

 初体験からこの歳までずっと女だけ抱いて来たんだ。
 ハグなら平気でも性的に触れようとしたら
 どうしても男の身体に違和感覚えるのは仕方ねぇだろ。
 慣れてないんだから。 
 おまえが女抱こうとして触れる感覚に近いかもな……。
(-103) 2020/10/27(Tue) 5:32:17

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[それ以上疵付けもしないが
ちっとも落ち着かせもしない手を離して。
感覚を思い返す様にぎにぎしながらソファーに座り直す。

正直まったく覚えていないし別にそこまで何も感じない。
男の体だな、ってだけで。
経験から基く認識的に
情欲を抱く対象とは思っていないのは事実かもしれない。
そんな憶測でそれらしく取り繕う。

舌先三寸煙に巻く、ってのはこういうのを言うんじゃないか。
他人事みたいに考える。]

   
 で。ええと、なんだっけ。
 デート、なんて……碌にした事はないが。
 買い物行くくらいなら別に。何時でも。
 映画は寝ない自信がない。
 呼んだ時以外来るなと言った覚えはないし
 お前が呼ばなきゃ来なかったし
 俺を呼びもしなかっただけだろう?
 会社でボロ出さねぇなら呼び名くらい好きにしろ
 俺を呼んでると分かる範疇なら応えないこともない。 

 
(-104) 2020/10/27(Tue) 5:33:59

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[にぎにぎしてた手を開いて、指折り思い返しながら
順に簡単に答えてゆく。
その位だったか。首を傾げて確認してから
一方的に答えるばかりでなく此方からも何か問おうとして
特に興味がない事に思い至る。
どうしよう、これ以上どうしたいなんて要望ないな。]


 ……踏み込んで良いかの回答はそんなもんか。

 んで、俺からもひとつ。
 俺も……涼司、とでも呼ぼうか?おまえのこと。


[簡単に浮かれそうだなって想像してみたら
なんだか楽しくて、作らずとも隠さなくてもいい
機嫌のいい笑みが口元を彩る。

どうする?って選択肢を与えてるみたいな顔をしているが
自分がそう呼ぶ気なら返事なんてどうだってよかった。*]
(-106) 2020/10/27(Tue) 5:35:42

【独】 サラリーマン 葛西 聡

/*
やっべ寝落ちてたお返事来てるかなーってこうしんしたら
自分の返事がそもそもなかったはなしします?

めっちゃほらーだよ。
ふぁ??!!!!ってなった。
びびった。
(-105) 2020/10/27(Tue) 5:37:32

【人】 在原 治人

 
[聞き返されて一瞬
 どこか変だっただろうか?と疑問が過ぎったが、
 続く”嬉しい”の言葉にまたすぐ破顔した。>>1:118

 
をしている自覚はあれども
 常識が欠けているから
 順序が滅茶苦茶だなんてことに至らぬまま。

 共に居られる未来だけを描き
 ただ真っ直ぐに。

 想いを伝えるよりも先のプロポーズ。>>1:86
 
(58) 2020/10/27(Tue) 8:35:39

【人】 在原 治人

 
[受け止めてもらえる幸福に浸りながら、>>1:120
 互いの腕の内側の
 体温、鼓動、肌の甘い香り…

 何度だって確かめたくなる
 あなたの存在を
 深く深く吸い込んでいると

 更に驚きの急展開が、鼓膜を叩いた。>>1:121



   …っ、  しよう、今すぐ



[俺の気が変わることなんか在るはずが無いけど
 あなたの気持ちが移ろってしまわぬうちに
 縛ってしまいたいから、

 眩しすぎるウインクに撃ち抜かれて
 くらくらしつつも
 どうにか同意だけは即座に返した。]*
 
(59) 2020/10/27(Tue) 8:36:32

【人】 在原 治人

 


   う、わ……  すごい…っ、



[幸せに頭が沸いている俺の手を引き
 たった今、フィアンセになったばかりの彼が
 連れてきてくれた空間に溜息を漏らす。>>1:122
 
(60) 2020/10/27(Tue) 8:38:00

【人】 在原 治人

 
[あの日、俺が言ったことを
 憶えていてくれて
 再現しようとしてくれた…なんて>>1:123
 嬉しすぎるし、スケールも壮大すぎるし、で
 言葉が上手く出てこない。]



   アクスル、 こっち…!



[代わりに目を輝かせると
 興奮を隠し切れないと言うように
 強く手を引き、祭壇の前へと連れて行く。]
 
(61) 2020/10/27(Tue) 8:41:09

【人】 在原 治人

 
[十字を背にして立たせてみれば
 青を基調にしながら
 他の色味も柔らかく落ちかかり
 彼の透き通るような肌や髪を優美に彩った。]



   ああ、 やっぱりだ…!
   此処の方が良い

   アクスルを最高に美しく魅せてくれる場所で
   結婚できるとか… 俺、
   …も、やばい
   興奮しすぎて、心臓 飛び出して どっか行きそ



[繋いでいない方の手で
 騒がしすぎる左胸をぎゅっと押さえ付けつつ、
 あなたの姿を蕩けた視線で幾度も撫ぜた。]*
 
(62) 2020/10/27(Tue) 8:44:26

【独】 アクスル

/*
けっこんしょ。。。。
(-107) 2020/10/27(Tue) 9:04:40

【独】 アクスル

/*
そうだスルとこだった
すぐ出来るの良いな
(-108) 2020/10/27(Tue) 9:05:11
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

生存者 (12)

アクスル
12回 残----pt

治人と末永く籠城

在原 治人
1回 残----pt

貴方と末永く籠城

時見
6回 残----pt

ずっと琴羽と共に

天宮 琴羽
4回 残----pt

ずっと貴方と共に

ウロボロス
9回 残----pt


フォルクス
12回 残----pt


御門 涼司
2回 残----pt

神出鬼没

シオン
9回 残----pt

 

葛西 聡
3回 残----pt

…zzZ

カザリ
9回 残----pt

 

メイベル
0回 残----pt

 

アリア
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

Jack-o'-Lantern(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エガリテ(4d)
12回 残----pt

おやすみ

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.2 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa