人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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視点:


[犠牲者リスト]
とある書物

二日目

本日の生存者:飴湯、雨宮 健斗、矢川 誠壱、忽那 潤、文月 美鶴以上5名

【雲】 矢川 誠壱


[彼の体の肉付きが以前より悪くなっていることに
 気づかない訳ではないのだけれど、それをわざわざ
 口に出すことはしない。
 ───ただ、ずっと一緒にいられたなら、
 食事だってきちんと摂るようにすすめられるのに、
 一緒に食べられるのに、と考えないわけじゃない。
 
 …そうだな、それもきっと、いずれ。]

 
(D0) 2021/06/23(Wed) 0:47:10

【雲】 矢川 誠壱



[捕食するように噛んだ喉仏を、優しく舐め。
 悪戯するその手をとって絡めて縫いとめてしまう。
 不服そうに見つめられるその視線をかわして
 許可を求めた。
 きっと、一番、繊細な場所。
 触れられたくない、場所だと思ったから。
 不用意に布を取ってしまうのは、ダメだとおもった。
 
 微かに揺れた返事に、少しばかりの恐怖を
 感じ取って、大丈夫、と安心させるように
 その手のひらをもう一度強く握って。
 それからゆっくりとシャツをはだけさせていく。
 あらわになる肌に生々しく残る傷跡。
 ───ただ、それは彼が生きた証で。
 こんな傷を負った後でも、ここにいてくれる
 そのことの、証左で。]

 
(D1) 2021/06/23(Wed) 0:47:53

【雲】 矢川 誠壱


[ひきつれたそれも、痛々しいほどの手術痕も。
 俺にとっては───愛おしい彼の一部で。
 ゆっくりと、優しく落とした口づけ。
 彼の体が跳ねるように撓む。
 シャツに添えていた手を優しく彼の髪に差し込み
 宥めるように梳きながら、もう一つ、口づけを。
 ひきつれた皮膚をなぞっていくように、
 すこしずつ、下へと降りていくように、
 キスを降らせていく。

 伝わってほしい。
 雨宮の全てが愛おしいのだと。
 この傷も、なにもかもすべて、ひっくるめて]



   …好きだよ、雨宮



[甘やかな声色で伝えれば、その瞼に、額に、
 唇を落として、見つめる。]
 
(D2) 2021/06/23(Wed) 0:48:37

【雲】 矢川 誠壱





    こわい…?…痛む?



[そう問いかけると、彼は頷くだろうか。
 それとも首を横に振るだろうか。
 どちらにせよ、また柔く笑んで。
 
 彼が隠したかったであろうその場所を
 晒してくれたことへの感謝と愛を。]



   ずっと、触れたかった。

   …こわくて、傷つけそうで、
   言えなかったけど、だけど、
   雨宮が、許してくれたことが嬉しい。

   触れられることが、嬉しいよ。



[ありがとう、と微笑みを浮かべて、
 今度は彼の要望を聞く番。]
 
(D3) 2021/06/23(Wed) 0:49:20

【鳴】 忽那 潤



[ 言葉を失った彼女が可愛くて
  本当4年間挫けずにアプローチしてよかったと
  彼は何度も何かに感謝をしていた。

  2人の荷物をテーブルに置いて、
  彼女をベッドに連れて行くのは
  少しだけ大変だったけれど、
  なんとか拒まれなくて良かったと思うのだ。  ]



(=0) 2021/06/23(Wed) 1:09:01

【鳴】 忽那 潤

──────



[ 視線の定まらない彼女も可愛い。
  だから、あんまり何も言わずに
  彼女が口を開くのを待つ。
  素直に服を脱いでくれるとは
  全く思っていなかったので、
  恥ずかしいと聞こえた時はそうだろうな、と
  納得の顔をしていたと思う。        ]



    可愛がるのは、………
    今の美鶴さんにとっては
    くすぐったかったり、
    ちょっと痛かったりするけど
    体の力抜いてさえいたら、
    気持ちよくなっていくと思う。



(=1) 2021/06/23(Wed) 1:09:37

【鳴】 忽那 潤



    ………せやなぁ。


[ 脱ぎたくなさそうな彼女を見て、
  とりあえず自分が脱ぐか、と
  彼は上と下、下着は残して
  脱いで見ることにした。

  それを見て、彼女が脱ぐ雰囲気を
  作れるかどうか。
  彼としても賭けな部分がある。   ]*
  


(=2) 2021/06/23(Wed) 1:09:52

【鳴】 文月 美鶴

  
[ この時は四年間ずっと想われていたなんて
  知らなかったから。
  ……だから、彼の好き、がどれほどのものか
  わかってなかった。
  わかっていたなら、恥ずかしさはあっても
  不安は減っていたかもしれない。      ]
  
(=3) 2021/06/23(Wed) 2:00:08

【鳴】 文月 美鶴

 ──────


[ 私の事を気遣ってくれているのか
  潤さんは私が何か言うのを待っててくれた。
  恥ずかしい、と言えば納得したような表情で。
  
  ……大人になってからは同姓にすら
  見せる機会がなかった。
  肌を晒すような場所にはいかなかったから。
  だから、大人になってから、で言うのなら
  見られるのは潤さんが初めて。        ]


    気持ち良く……?
    いたいのは、
いやだな…
(=4) 2021/06/23(Wed) 2:01:00

【鳴】 文月 美鶴


[ 脱ぐのを拒んでいると
  潤さんが目の前で脱ぎ始めた。
  筋肉質な体が見えて
  しばらくぽかーんと惚けていたけれど
  じーっと見てしまっていたのに気づいて
  みるみる顔が赤くなっていく。    ]


    ご、ごめんなさいっ…!


[ たぶん相手からしたら意味不明な謝罪とともに
  枕を引き寄せて抱きしめるようにしつつ
  顔をうずめた。

  潤さんが脱いでいるんだから、とは思っても
  恥ずかしいのに変わりはなくて
  
せめてもう少し暗ければ
、と
  何か話しかけられたらつぶやいたはず。    ]*
  
(=5) 2021/06/23(Wed) 2:01:44

【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗



   なあ、雨宮。してほしいこと、

   …教えてよ。


*
(-2) 2021/06/23(Wed) 6:47:28

【独】 矢川 誠壱

/*
寝落ち
(-0) 2021/06/23(Wed) 6:47:45

【独】 矢川 誠壱

/*
最後直前で寝落ち辛い
(-1) 2021/06/23(Wed) 6:48:32

【雲】 雨宮 健斗


[ 獲物を網に捉えてしまうように絡め
縫い留められた手に、ぎゅっと力が増した。
優しくしなくていいと伝えたのに、
肩からシャツをはだけさせる手つきは穏やかで。
優しさ以外なにものでもないその動きに、
繋がった手に少しだけ力を入れて握り返した。

知らずのうちに上がっていた顎を下げて。

けれどすぐに、落ちた唇の
あたたかく柔らかな感触に身体が跳ねる。]
 
(D4) 2021/06/23(Wed) 9:32:15

【雲】 雨宮 健斗


[ 直接神経に触れられている、そんな感じ。
傷痕の下は、神経が表層に出てきていたり
逆に深層に沈んでたり、
切れてしまってたりするのだと聞いた。
そこをなぞるように、伝う口付け。]


   っ、は……ぅ……


[ 全身に電流が流れるようで、小刻みに身体が
びく、びく、と跳ねる。
汗が吹き出す。 ]
 
(D5) 2021/06/23(Wed) 9:33:12

【雲】 雨宮 健斗


[ 誰にも触れさせたことのない、
ここには、詰まっている。

どす黒い感情、闇、後悔、悲哀、恨み、怒り、

それから、いきているということ───



遮るものもなく露になったそこは
場所によっては感覚がない。
いつだってどこかひんやりとしているそこに、
たしかに、熱が刺す。

これ以上声が漏れないように唇を噛み締めて、
目で追う彼の表情は、

泣きたくなるくらい、慈愛に満ちていて。
 ]
 
(D6) 2021/06/23(Wed) 9:34:39

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




   [ 前言、撤回。
   ずるいよ、そんな顔。]



 
(-3) 2021/06/23(Wed) 9:35:30

【雲】 雨宮 健斗


[ また、お前だけに言わせている。
好きだよ、と鼓膜を震わせる声。
名前を呼ばれると脳が揺れる。

瞼に、額に、啄むように唇が落ちて、
少しずつ、力が抜けていく。

宥めるように髪を梳く手。
知らないだろう、お前のその手が死ぬほど好きで
焦がれて、俺だけのものにしたいなんて、
馬鹿げたことをかなり長い時間、

乞い願っていたことを。]
 
(D7) 2021/06/23(Wed) 9:36:26

【雲】 雨宮 健斗


[ 気遣ってくれる言葉に、首を一度だけ振った。]


   ……好きだよ


[ 実際は、飛ぶほど痛いし、怖い。
けれどその現実は、補って余りある彼の想いで
上書きされたから、

問いには答えずに、そう告げた。]
 
(D8) 2021/06/23(Wed) 9:37:33

【雲】 雨宮 健斗


[ こんなふうに、想われて、感謝されて、
愛されて。
柔らかく微笑む表情に、
ずっと閉ざして固まっていた感情が解けて、
欲望と熱と混ざってぐずぐずに溶けて流れて
駆けて巡って、
もう自分じゃ止められなくて。]


   して、欲しい、こと……


[ ぼんやりと熱に浮かされた頭で、繰り返す。]
 
(D9) 2021/06/23(Wed) 9:38:25

【雲】 雨宮 健斗


   さっき、言った、
   抱いて、って、
   もう、叶えてくれてんじゃん


[ は、と吐き出した息は、焼けるみたいに熱かった。 ]


   でもとりあえず、電気消して欲しいのと、
   カーテンは、閉めて欲しい、かな。


[ ふわ、とふざけて笑う。
それから瞼を静かに伏せて。 ]
 
(D10) 2021/06/23(Wed) 9:39:26

【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱




   ……じゃあ、
   したい、ことじゃ、だめかな、


 
(-4) 2021/06/23(Wed) 9:39:58

【雲】 雨宮 健斗


[ 荒い息を呑み込みながらゆっくり身体を
起こそうとする。
彼が拒まなければ、絡めた指をそっと解いて
中途半端に止められた悪戯の続きを強請る。

向かい合う姿勢になれたなら、
彼の下腹部に指を沿わせて、

先程と同じように、滑り込ませた手の先。
下着越しの、脈を感じられたかな。 ]


   ─── 萎えたり、しねぇの、ほんとに?


[ にや、と口元に弧を描きながら頭を下げていく。
ぶっ飛ばされない限りは、下着の上から
その熱に口付けを落とそう。 ]
 
(D11) 2021/06/23(Wed) 9:41:35

【雲】 雨宮 健斗


[ 抵抗なんて一ミリもない。
そういやシャワーも浴びてないな、と
妙に冷静な頭で、けれども抑えられない興奮で、
ざらりと舌を滑らせるように
先端から根本に向かって舐める。

チラ、と上目に様子を窺って。
止められないなら、隔たる薄い布地を取り払おうと。]*
 
(D12) 2021/06/23(Wed) 9:42:15

【鳴】 忽那 潤



[ 4年間好きだったことはまだ教えてないし
  タイミングがない限りは伝える予定もなし。
  そんな彼が彼女と本当に仲良くなったのは
  このタイミングでもなくて。
  まだこの時は、彼女が疑いに近いものを
  彼に感じていた時でもあった。

  少なからず、距離は縮まったとは思うけれど。 ]



(=6) 2021/06/23(Wed) 14:54:51

【鳴】 忽那 潤

────────


   痛くならないように、努力する。
   幸い色んな道具あるし…

[ 当たり前のようにローションなんてものも
  きちんと取り揃えられているので
  彼女が痛い思いをしないように
  最大限の努力ができるだろうと
  彼はカーテンの外を見て首を縦に振った。 ]



     ほんなら、ちょっと明かり消そうな。


[ 謝罪が聞こえて、何事かと思っていたが
  とりあえず彼女はこの明るさが恥ずかしいらしく
  どうしたら脱いでくれるかと聞いた時に
  その返事が聞こえたので
  ローションを取りに行くついでとして
  部屋の明かりを最大限に落とした。
  勿論、顔が見えないのは困るので
  間接照明程度の少しの明かりは残して。   ]



(=7) 2021/06/23(Wed) 14:55:19

【鳴】 忽那 潤



     …そろそろ、脱げそう?


[ 脱げる,と言われれば
  脅かさないようにするりと服の中に
  腕を入れてしまい、簡単に脱がせてしまう。

  彼女が彼の方を見れないのなら、
  それはそれでひとまず下着姿にしたことだろう。
  未発達の体は別の意味でそそられる。
  生唾を飲み込んで、部屋でしていたように
  優しく彼女の胸の頂を指で撫でていく。    ]*



(=8) 2021/06/23(Wed) 14:59:54

【鳴】 文月 美鶴



    そ、れなら…だいじょう ぶ…?

[ 潤さんがそういってくれるのなら
  大丈夫なのかな、って思いつつ
  道具?とかよく知らないから
  あんまり意味は分かってない。  ]
  
(=9) 2021/06/23(Wed) 15:57:24

【鳴】 文月 美鶴


[ 暗ければ、と言ったのを聞き届けてくれて
  部屋の明かりが消されてかなり暗くなった。
  お互いの顔が見える程度。

  脱げそう?と聞かれて
  枕から顔を離して、こくっと頷けば
  脱がしやすいように体を浮かせた。

  服を脱がされて
  日焼けしていない肌も、あんまり可愛くない下着も
  全部見られているって思うと恥ずかしくて仕方ない。
  ぎゅうっと目をつぶっていると
  部屋でされてたのと同じように
  胸の先端を撫でられて、声が抑えられなかった。 ]


    あっ、それ……んんっ……
    やぁ……おかしくなっちゃ、う…!

  
(=10) 2021/06/23(Wed) 15:58:05

【鳴】 文月 美鶴


[ 目を開けて、潤さんを見て
  何とか訴えようとしても言葉が出てこない。
  なんでか、目が潤んできて少し視界が滲んだ。
 
  私はこんなにも冷静じゃなくなっているのに
  潤さんは普段とあんまり変わらないように見えて
  なんだかずるい、と思ってしまった。      ]


    ふ、うぅ……
    潤さんは、なれて、る……ずる い……

 *
 
(=11) 2021/06/23(Wed) 15:59:42

【鳴】 忽那 潤



[ おかしくなりそうなのは彼も同じ。
  彼女の甘く啼く声に、
  彼は矜持を保つのに精一杯だった。
  両手で頂を撫でていけば、
  その声は更に部屋の中に響いていく。

  彼女の下着が可愛い可愛くないは
  あまり気にしていないので、
  本人が気にしているようだったら、
  来週からは可愛いもの着てきてね、なんて
  うちへの帰り道に言うと思う。      ]



(=12) 2021/06/23(Wed) 19:03:25

【鳴】 忽那 潤



     あかんなぁ…そんな可愛い声だして…



[ ずるい、といわれてしまえば
  いやいや、と否定をしたくなるのだが
  否定をする前にまずは
  彼女の下着さえも両方とも外してしまう。

  そして、少し冷たくてぬるっとした液体が
  彼女の腹部にかかっていくのだ。
  彼はそれさえも慣れた手つきで
  腹部から胸部へと塗っていき、
  時折指で頂を撫でながら、
  彼女の反応を見てどう?と聞いていく。  ]



(=13) 2021/06/23(Wed) 19:03:46

【鳴】 忽那 潤



     あんまり焦らさんように、
     もっと触るで。


[ ローションを更に落として、
  今度は足の付け根の方へと流していく。
  異性に触られたことないであろう
  彼女の奥への入り口を
  軽く指でなぞっては反応を確認して。

  痛がっていなければ、
  彼の侵攻は止まらないのだった。    ]*



(=14) 2021/06/23(Wed) 19:04:09

【鳴】 文月 美鶴


[ もうとっくにぴん、と硬くなった頂を
  丁寧に撫でられてしまって
  胸の小ささだって気になって恥ずかしいのに
  でも、気持ち良く感じられてきて。
  恥ずかしいのと気持ちいいので
  頭がパンクしてしまいそう。

  潤さんが気にしていなくても
  やっぱり見られるとなると少し気になる。
  でも可愛いの持ってない…なんて
  顔を真っ赤にしていうことになるのだけど。 ]
  
(=15) 2021/06/23(Wed) 20:18:56

【鳴】 文月 美鶴



    声……おさえられな、くてっ
    ひぅっ…!つめたい……

[ あかん、って言われたって
  触られるたびになんだか過敏になっているのか
  声は大きくなっていく一方で。
  下着を外されて、何か冷たいものがかかるのを
  感じてこれなに…?と潤さんに聞こうとしたけど。 ]


    ひゃあああっ、どう、って言われても
    わかんない けどっ……
もっと…



[ おかしくなりそうだけど、嫌じゃなくて
  むしろ、もっと欲しいと思ってしまうのはきっと
  これが気持ちいいってことだと
  なんとなくわかり始めているから。       ]
  
(=16) 2021/06/23(Wed) 20:19:33

【鳴】 文月 美鶴


[ もっと触る、という言葉に頷くと
  ひやりとした感触が今度は足の付け根の方へ。

  異性どころか奥の方は自分でだって 
  触れたことはない。
  軽くなぞられた場所はひくひくと彼の指を
  誘うように動いていたから、
  中まで簡単に埋まっていく。
  中に入れられても痛くはなかったけど、
  未知の感覚に眉をひそめて、耐えていた。  ]*
  
(=17) 2021/06/23(Wed) 20:20:39

【鳴】 忽那 潤



[ 下着のことは、シラフの時というか
  別の機会にまた彼女と一緒に
  選ぶことはできるのだろうと
  彼は思っているのだが、
  彼女は多分嫌がるような気がして堪らない。 ]


     慣らしていったら、……
     ちょっとあったまってくるんやない?


[ 体全体が温まるのか、それとも部分的に
  温まるのか、あまりわからないけれど
  ふっと彼女の耳に息を吹きかけたりして
  少しいたずらをしてみた。
  もっと、と耳に入ってくると
  彼の男性らしいその手は止められない。 ]

 


(=18) 2021/06/23(Wed) 21:00:03

【鳴】 忽那 潤



    もっとかけてあげようなぁ。


[ 彼女の脚を開いて、
  未知の場所を侵略していく。
  彼の指が秘裂をなぞって、
  表立っていない秘芽に当たれば
  徐々に彼女の入口は天然の潤滑剤を
  こぼしていったことだろう。
  それではまだ足りないと判断して、
  彼はローションを下腹部に
  たくさん垂らしてくちゅり、と
  音を立てて、少しずつ指を入れていく。 ]



(=19) 2021/06/23(Wed) 21:00:28

【鳴】 忽那 潤



    痛かったら、ちゃんと言ってね?


[ そう前置きをして、彼の中指は
  誰も知らない彼女の奥を目指して
  少しずつ中を蹂躙していくのだった。
  きつくて締まりすぎたその場所を
  慣れるまでほぐすのにどれだけの
  時間がかかるだろうかと
  少し考えながら、彼女の様子を伺った。 ]*



(=20) 2021/06/23(Wed) 21:00:44

【鳴】 文月 美鶴


[ 下着をいっしょに選ぶなんて
  恥ずかしすぎて無理、
  と首を振ってしまうだろうけど
  でも、潤さんの好みがわかると思えば…
  なんて思う気持ちもあって複雑。    ]



    そう、なの…?
    ……顔はずっと、熱くて…


[ 耳に息を吹きかけられて
  わかりやすくびくっとして
  何するの!と抗議するように目を合わせた。
  でも言葉にすることは叶わなくて
  ぬるぬると滑りが良くなった胸を触られると
  聞こえてくるのは自分の恥ずかしい声だけだった。 ]
  
(=21) 2021/06/23(Wed) 21:45:13

【鳴】 文月 美鶴



    んっ………
    っあああ…びりびり、するっ……
 

[ 指がぷくっと膨らんでいる場所に触れて
  電流が流れたような刺激に反応して
  腰を浮かせてしまった。
  とろりと中から溢れてくるような感覚も
  覚えつつ、指が入っていけば
  きゅうっと強く締め付けて。      ]
  
(=22) 2021/06/23(Wed) 21:45:35

【鳴】 文月 美鶴



    ん、ん……だいじょうぶ……


[ 少しずつ、中を指が動いていく感覚は
  まだ気持ち良さとは結び付いてなくて
  でも痛くもなかったから大丈夫って
  潤さんに伝えた。

  小さく息を吐きながら、彼に委ねていると
  指がお腹側の方へ当たって、
  それに反応するように内壁が蠢いた気がした。 ]*
 
(=23) 2021/06/23(Wed) 21:46:30

【雲】 矢川 誠壱


[やはり、痛むのだろうか。
 それとも、皮膚の厚みにムラができ、薄い部分に
 口付けると奇妙な感覚になる、とか、だろうか。
 …己は、大きな怪我はしたことがないから、
 彼の苦しみを理解することはできないけれど。

 ただ、慈しみを込めて。
 暗く、重く、きっと、綺麗なものじゃない感情が
 寄せ集まったこの傷に、触れて。
 全てを包んで、雨宮の全てが好きなのだと、
 愛して、いるのだと、示したかった。

 だから何度だって口づけを優しく、
 羽根が触れた程度に、柔く、落として。
 噛み締められたその唇にそっと親指を
 這わせて、声を我慢しないように、
 彼が傷つかないように、解く。

 また愛の言葉を囁いて、己の気持ちの根底には
 いつだってこれがあるのだと、なんどだって。]

 
(D13) 2021/06/23(Wed) 23:20:30

【雲】 矢川 誠壱


[お前が俺の手をどう思っていたかなんて、
 そんなことは知らないけれど。
 俺だって、お前のその長い前髪の向こう側から
 覗く瞳が、いつだって俺だけをとらえればいいのに
 そんな欲を持っていた。
 表には、出さないようにしていたけれど。

 小さく、問いかける。
 痛いことは、怖いことは、したくない。
 これ以上は、やめるべきかと。
 けれど、返ってきたのは───]

 
(D14) 2021/06/23(Wed) 23:20:53

【雲】 矢川 誠壱




   っ…


[愛の言葉だった。
 振られた首が、否定なのか、遠慮なのかは、
 察することはできないけれど、ただ、彼の気持ちが
 己と今もちゃんと、間違いなく重なっていることが
 嬉しくて、柔く笑みを返した。

 そうして告げたのだ。感謝と、愛を。
 続きは、彼に促す。
 己の要望を叶えてもらったのだから、
 次は彼の番だ、とおもったから。

 何を言われたってきくつもりだった。
 けれど続いた願いは、もう叶えられていると、
 そんな淡いもので。さらに追加されたそれに、
 ふ、と眉尻を下げて笑ってしまう。]
 
(D15) 2021/06/23(Wed) 23:21:31

【雲】 矢川 誠壱




   ───そんなことでいいの?


[そう首を傾げて問うと、だめかな、と
 聞かれるから。額に口づけを落としてから、
 そっと体を起こすだろう。
 勝手知ったるといわんばかりにすぐに
 照明を落とせば、カーテンからの漏れる
 日差しのみがぼんやり照らす、仄暗い部屋。

 窓に近づいて、カーテンに手をかけると、
 外を行き交う人や車が見えた。
 ふ、と彼の方を見て、目を細める。]
 
(D16) 2021/06/23(Wed) 23:21:48

【雲】 矢川 誠壱





   …昼間から、こんなことして、
   なんか、悪いことしてる気分だな。


[そう首を竦めれば、カーテンを引いた。
 暗さの増した部屋の中。
 ゆっくりとまた、ベッドの方へと歩みをすすめ、
 踏んでしまわないようゆっくりと体重をかける。
 彼の体が起きているのがわかれば、
 「待ちきれなかったの?」と茶目っ気を含ませ
 問いかけて、手のひらを後頭部に差し入れて
 引き寄せ、触れるだけの口付けを贈る。]


   …これで良い?


[と暗くなったあたりをちら、と視線で
 指し示す。すると、彼の手のひらがふ、と
 下腹部に触れるから、びくっと体が跳ねた。]
 
(D17) 2021/06/23(Wed) 23:22:10

【雲】 矢川 誠壱





    …あまみや、


[ちいさく呼んだ名前に、熱が加わる。眉が寄る。
 下着越しに触れられたそこは、
 時間を置いて少し落ち着いているとはいえ、
 間違いなく今もはっきりと兆しを持っている。
 彼の手がそれを包み込めば、またぴくっと
 頬が震えるようにひくついた。]


  ……っ萎えないっつったろ、


[同時にぐぐ、とまた下半身に興奮が溜まる。
 簡単に硬さを増していくそれは、
 籠るような熱を帯びて。

 ただ、彼の顔がそこに近づいていくのを察すれば
 制するように右肩を軽く持つ。
 だがそれに力はうまく入らず。
 下着の上から落とされる口づけ。]
 
(D18) 2021/06/23(Wed) 23:22:50

【雲】 矢川 誠壱




   っ…!


[湿った肉が触れる感覚に、息を呑む。]


   ……は、 まって、
   っ…さすがに、口は…
   シャワーも、してねえし、


[そう気遣うように声をかける。
 けれど、彼の手が下着にかかれば、ぐっとまた
 ひとつ息を呑んで。]


   っ…ほんとに?


[と眉を下げて問いかける。
 それでも彼が止まらないようならば、
 仕方なく、体制を立てやすいように
 軽く膝を開きその髪に優しく指を
 差し入れようか。]*

 
(D19) 2021/06/23(Wed) 23:23:07

【独】 雨宮 健斗

/*
1投げたら100返してくれるのほんとにもう
もう
(-5) 2021/06/23(Wed) 23:50:04

【雲】 雨宮 健斗


[ 冗談めかして頼んだ小さな願いは、
下がる眉と笑みであっさり叶えられた。

するりと離れていく体温。
はぁ、と息を吐いてゆっくりと身体を起こす。
その背を目で追った。
照明のスイッチの位置を迷わない様子に
積み重ねた時間が確かに見えた気がして

─── 幸せだな、と思った。 ]
 
(D20) 2021/06/24(Thu) 6:35:04

【雲】 雨宮 健斗



   ……ほんとだよ、昼間から。
   隣の部屋、留守じゃなかったらどーしよ。

   いつからこんな不良になったの。


[ カーテンを引いた彼がそんなことを言うから、
暗さを増した部屋の中、
大袈裟に顔を顰めて、すぐに吹き出した。


ベッドに戻ってきた彼の体重がかかって
高くもないベッドのスプリングがギシ、と
音を立てて軋む。 ]


   ─── っ、だからそう言うことを、


[ きっと踏まないように気をつけてくれていた。
無意識に詰めた距離を茶化す言葉に
また声が詰まった。 ]
 
(D21) 2021/06/24(Thu) 6:37:57

【雲】 雨宮 健斗


[ ああそうだよ、たった数秒、離れるだけで
もう、焦れる。

後頭部に触れる掌。
引き寄せられれば素直に身体を寄せ、
甘えるように髪を軽く擦り付けた。

一瞬重なった唇を、ありがと、と動かして。

常人よりは少し繊細な聴覚が、
聞き慣れた己の名前を呼ぶ声にさえ熱を拾う。
ぞく、と背が粟立った。

彼がしたように、唇を滑らせる。
喉を食んで、鎖骨にそっと歯を立てて、
ゆっくり頭を下げていく。 ]
 
(D22) 2021/06/24(Thu) 6:39:19

【雲】 雨宮 健斗


[ 手が触れた下腹部に、確かな熱が感じ取れれば
ふ、と笑みが溢れた。 ]


   ……、良かった、



[ 子供みたいな、心底安心した声になった。
だから、ちょっと抵抗するみたいに肩を持たれても
構わずそこに口付けを落とす。
焦ったような声で告げられる気遣いと戸惑いに
どく、と己の下半身にも血液が集まるのがわかる。]
 
(D23) 2021/06/24(Thu) 6:40:40

【雲】 雨宮 健斗



   ……嫌なら、やめるけど、


[ なんて言いながらやってることは逆で、
下着に手をかけた。
自分と同じものが、確かな兆しを持った膨らみが
そこにある。
当たり前に。
だけど自分でも不思議なほど、
なんにも抵抗が無くて。]


   あ、俺はお前が来る前に
   シャワー浴びたから、大丈夫。


[ ほんとに?と下がった眉に、戯けたように
ふざけて笑う。 ]
 
(D24) 2021/06/24(Thu) 6:42:38

【雲】 雨宮 健斗


[ 躊躇いがちに開いてくれた膝。
そのおかげで下着を下げられれば、
ようやく直接触れる猛り。
またどく、と心臓が痛い。

そっと口づけを落としてから、
べろりと亀頭を舌全体で舐め上げる。
雄の匂いが鼻腔に満ちて、痺れるほどの
興奮に襲われた。
そのまま裏筋にもざらりと舌を這わせて、
窄めた舌先で鈴口を割るように刺激する。]
 
(D25) 2021/06/24(Thu) 6:43:39

【雲】 雨宮 健斗


[ 生憎?幸いなことに?男同士。
きっと、好いところは、把握済み。
や、初めてするんだけど。

あ、と口を開けて咥えて、
飲み込むように全てを口腔内に含んで。
ゆっくり頭を上下させれば先端が喉に当たって
濁音混じりの声と唾液が溢れた。 ]


   ───ッ ン゛っ…


[ 口を離して、下からちらりと見上げて。]


   っ、は……
   ……思ってたより、上手くできねぇ


[ やっぱ、でかいし、とくすくす笑いながら、
また口に含む。
右手は茎に添えて、唾液で濡れた部分を優しく握る。
根元から雁首までそっと上下に擦って、
裏筋を指の腹で刺激して。 ]*
 
(D26) 2021/06/24(Thu) 6:45:45

【独】 雨宮 健斗

/*
おいあんたほんとに右だね???ってPLが困惑している

矢川くんがかっこよすぎるのにかわいいのがいけない
(-6) 2021/06/24(Thu) 7:56:39

【独】 雨宮 健斗

/*
NPCお隣さんを作ってみました
二学年上の先輩
同じピアノ科

風間 紫(ゆかり)さん

お嬢のはずなのに男みたいな性格で
雨宮あんたさぁ、せっかくいいの弾くのに手残念だねーとか表情も変えずに言う人
煙草いっぽんちょーだい、とか
(-7) 2021/06/24(Thu) 8:02:27

【独】 雨宮 健斗

/*
たぶん彼もそのほうが気が楽なんだろうな
バルコニーでの煙草タイム


「雨宮の彼氏かっこいいよね」

   やんねぇっすよ

「……一回だけ、念のために手出してみてい 」

   ころすぞ(食い気味)
(-8) 2021/06/24(Thu) 8:08:15

【鳴】 忽那 潤



[ 彼女が嫌がることは極力したくないので
  一緒に買いに行くのが無理、と言われるなら
  雑誌とかネットでこういうやつ、と
  それとなく好きなものを教えたら
  応えてくれるのかな、と思っておく。    ]


    顔は今だけ。全身が今度は熱くなる、はず。
    可愛い可愛い…もっと、聞かせて。


[ 彼女の表面をローションで撫でていれば、
  可愛い声が途切れることは全くなくて、
  彼のいたずら心にも少しだけ火がついてしまう。

  だから、彼女の耳元に息を吹きかけた時の
  あの反応は凄くよかったと感じていた。
  睨んでいるつもりだろうけど、
  弱々しい睨みだったから寧ろ昂る。      ]


(=24) 2021/06/24(Thu) 10:59:52

【鳴】 忽那 潤



    力抜いて、美鶴さん。
    息できるよね…?


[ 彼女の中がきゅっと締まる感覚を覚えれば
  彼は彼女の体に触れて、少しでも中が緩くなるよう
  彼女の緊張をほぐすように声をかける。
  勿論、中に入った指は前後運動を止めることはなく
  彼女が指にまずは慣れるように
  ずっと内壁に触れながら動いていった。

  途中から、内壁の特定の箇所が指に触れると
  彼女の中も凄く蠢いたので
  彼はそこを集中的に責め立てる。
  彼女がまだ知らない絶頂を感じ始めたなら
  それを褒めながら、指を増やして
  彼女の中には最終的に彼の指が3本。

  無理、と言われた可能性もなきにしもあらずだが
  最低限3本は容易に動かせるように
  なっていなければ、その先が怪しい。      ]


     ええ子やから、…
     気持ちよくなってほしいんや。


  *
(=25) 2021/06/24(Thu) 11:00:17

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんの好みを知れたら
  それに応えたい、とは思うけれど
  あまりに派手だったりして着られない
  と思ったら応えられないのかも。   ]


    か、わいい……


[ こんな姿を晒しているのが可愛い?
  とは思っても否定する余裕はないし
  褒められればそれは体の感度を高める
  材料の一つになっていって。

  
本当に睨んだつもりでいたけれど

  
紅潮した頬とか乱れた息のせいで

  
むしろ煽ることになっているなんて、

  
気づくはずもなかった。       ]

  
(=26) 2021/06/24(Thu) 14:09:03

【鳴】 文月 美鶴


   
    息……?でき、る……


[ 力を抜くって言われてもどうすればいいのか
  よくわかってなくて、潤さんの指が再び胸に
  触れたりすれば緩くなるどころか
  中は指を締め付ける一方で。
  息をしようとゆっくり吸ってはいて、
  それでようやく力が入っていた体は落ち着いていく。

  中に触れられている感覚に集中していると
  段々と何かがこみあげてくる感覚に襲われて。
  彼の指が一点を集中して擦ると
  許容量を超えてしまいそうな
  何かが溢れてしまいそうな、そんな気分になって
  体は反射的に逃げようとするけれど、
  それすら許されない。              ]
  
(=27) 2021/06/24(Thu) 14:10:01

【鳴】 文月 美鶴



    あ、あっ……じゅん、さん……
    と、まって、なにか
    変になっちゃ、だめぇーーーっ……!


[ 必死で首を振っても
  止まらなくて、頭が真っ白になるような
  初めての感覚を味わうことになる。
  褒められてもなんなのかわかってないから。 ]
  
(=28) 2021/06/24(Thu) 14:11:03

【鳴】 文月 美鶴



    ぅ、ぁ……
いじわる……



[ 涙目で主張して、ぱちぱちと瞬きを数回。
  つぅっと涙が頬を伝っていった。

  指が2本、3本、と増えていくと
  増やされるたびに無理、無理と言って
  潤さんを困らせてしまっていたのかもしれないけれど
  圧迫感で入る気がしなかったから、仕方がないと思う。
  指を3本受け入れていると、流石に少し
  押し広げられている入り口に痛みを感じて
  また呼吸が乱れてきてしまった。          ]


    で も……
    潤さん、は…………?


 *
(=29) 2021/06/24(Thu) 14:12:01

【独】 文月 美鶴

/*

あとから書こうとしてたことが抜けてるのに気づくことが多くて泣いてます
それと潤さんが優しくてもうダメだ殺されました……
(-9) 2021/06/24(Thu) 15:14:48

【雲】 矢川 誠壱



[彼が甘えてくれるのは、嬉しい。
 いつだって人のことを気にして。
 照れ隠しみたいに少し怒りながらも、
 優しさを振りまく彼の、安らげる場所に
 なっている気がして、嬉しい。

 だから、望まれることはなんだってしたい。
 ───だけど、これは、予想外というか…
 本当にいいのか、と尋ねて、嫌ならやめる、
 なんて言いながらも結局止まらない手が、
 下着にかかる。

 シャワーを浴びてない、と断りの代わりに告げたのに
 俺は浴びたから大丈夫、って]

 
(D27) 2021/06/24(Thu) 18:36:11

【雲】 矢川 誠壱




   いや、そういうことじゃなくて、っ


[すこしの焦りを含んだ声色で、それでも、
 欲を、止めることはできない。
 そっと開いた膝。ゆっくりと落ちていく
 彼の顔に、どうしようもないほどの背徳感を
 感じるけれど、同時に支配感も感じて。
 それが、興奮を誘った。

 空気に触れてふる、と震えた雄は、
 先走りをにじませている。
 その気配が近づく感覚に、それだけで
 身震いをして、息を吐いた。
 ゆっくりと唇が近づいていき、吐息が、
 開くときに生じる微かな風が、下腹部を
 震わせてしまう。]
 
(D28) 2021/06/24(Thu) 18:36:30

【雲】 矢川 誠壱





    っは、 っ……


[ぎゅ、と唇を結ぶと、濡れた熱がそれに
 触れるのを感じて、ぞくぞくしたものが
 駆け巡り、足先が丸まった。

 男同士だ。知っているというのもあるだろう。
 その手は、唇は、確実に良いところばかりを
 責め立て、愛撫するものだから。
 それに───]



    っ…は ぁっ…やばい、

    めっちゃ、えろい、っ…
    目に毒だわ…っ…

  ぜったいこれ、あとで思い出して、ヌくっ…



[くしゃ、と髪を掴んで撫でた。]
 
(D29) 2021/06/24(Thu) 18:36:49

【雲】 矢川 誠壱


[下世話なことをわざと口に出すのは、
 萎えるわけないだろ、と示したかったから。
 今日の日のことを思い出したって、きっと
 何度だって同じように興奮する。
 
 質量も、硬さも増し、一層そそり立つように
 熱は雨宮の口内を侵していく。
 ぐ、と腰を打ちつけてしまいたい
 衝動を抑えながら、浮きそうになる腰を
 宥めて唾を飲んだ。]



    ん、 ゃ、 いいよ、
   っ……雨宮に、されてるってだけで、
   すげえ、興奮するし、


[そう、微笑みかけながら、徐々に高まっていく
 性感を息を吐いてまた、往なす。]
 
(D30) 2021/06/24(Thu) 18:37:06

【雲】 矢川 誠壱




   っなぁ、 っ…ここでいったん、おわり。


[その手が上下に擦り始めれば、そっと止める。
 腰を引いて、二度、撫でた。]



    ……っ…雨宮のことも、させて?


[と微笑みかければ、彼のものへと手を伸ばそうか。
 そう言えば、ローションやゴムは持っていない。
 さて、どうしたものかと思案しながら、
 兆しを帯びたそれをゆるく扱いて。]


    …うしろ、触って良い?


[許可を求めながら、彼のベルトのバックルに
 手をかけて、ずらしてしまおう。
 できるならば、体勢も変えようか、と。]*

 
(D31) 2021/06/24(Thu) 18:37:33

【雲】 雨宮 健斗


[ 甘える、という感情が己の中に芽生えるなんて
自分が一番驚くけれど。
深淵に手を伸ばして掬い上げてくれたのは
他でもない、彼。

穏やかに撓む眼差しは己に生きる術と、
安らぎを無償に与えてくれるようで。

硬い鎧で自分を守らなくていい、信頼と安心、
言い換えるならやっぱりそれは、─── ]
 
(D32) 2021/06/24(Thu) 21:53:56

【雲】 雨宮 健斗


[ 滲む先走りに唇を這わせれば
固く結ばれた唇の隙間から、
留めきれない吐息混じりの声が落ちてきて。

理性を焼き切るような興奮が襲う。
ぐしゃ、と掴まれる髪に体が震える。
おまけに上擦った声で、えろい、とか、
目に毒、だとか、そんなこと言われたら、

うっかり暴発しそうになるだろ。 ]



   ─── ふ ……ッ、 ひとりで抜くんかよ、


[ はっ、はっ、と短く息を吐いて、
高まる熱を逃しながらくすりと笑う。 ]


   もったいねぇ。
 
(D33) 2021/06/24(Thu) 21:55:46

【雲】 雨宮 健斗


[ 再びぱくりと咥えれば、確実に質量も硬さも
増していく彼の屹立。
一層口腔内が圧迫されて、呼吸ができなくて
思わず眉を寄せた。
飲み込めない唾液に溺れそうで、けれど
愛撫を止めようとは思わなかった。

それどころか、その髪を掴む手で
打ち付けてくれても今ならいいかもな、なんて
なかなかマゾいことさえ浮かぶ有様。

だというのに、大きな息とともに
茎に添えた手が止められて。

ものすごく不服な表情を隠しもせず顔を上げれば、
腰に優しい手が、二度、触れた。]
 
(D34) 2021/06/24(Thu) 21:59:33

【雲】 雨宮 健斗


[ 奉仕しているだけで張り詰めた己の下半身に
手が伸ばされて今度は自分が焦る番。]


   ちょっ、まっ、って、ん、ぅッ、


[ 分厚いデニム越しにほんの緩く扱かれただけで
体がびく、と震えて声が漏れる。
けれど続く言葉には、ひく、と
頬が微かに引き攣った。 ]
 
(D35) 2021/06/24(Thu) 22:01:34

【雲】 雨宮 健斗


[ 男同士ヤるのに、どこを使うかなんて当然知ってる。
ちょっとスマホを弄ればそんな情報、
一から十までご丁寧に嫌というくらい溢れていて。

……それを自ずから調べていた、ということは
あまり知られたくないけれど。

現実的にそう告げられれば一瞬体が竦む。
覚悟はしてたけど、してるけど、
恐怖より羞恥で死にそうになる、きっと、しぬ。
間違いない。]


   ─── っ、やっぱ、そうだよ、なぁ……


[ ううぅ、と唸りながら。
す、と身体をひいて、こく、と唾液を飲み込んだ。

バックルにかけられる手にまたぎく、と
身体を強張らせながら、それでも。
体勢を変えようとする彼に、ぎこちなく従った。]
 
(D36) 2021/06/24(Thu) 22:04:12

【雲】 雨宮 健斗


[ そこでふと、思う。
健全な音大生の部屋。
そういう類のホテルに当たり前に置いてある
ローションやらゴムなんて、あるわけもなく。

いや用意周到に準備するのもなんかこう……
居た堪れなくて。

どうしたもんか、と、知らずのうちに
目の前の彼と同じことを思っていた。

それこそ皮膚の保護につかう
ワセリンくらいならある、けど、と、
それでどうにかなるものなのか、
口に出してもいいものか、なんて。]
*
 
(D37) 2021/06/24(Thu) 22:06:24

【独】 雨宮 健斗

/*
かわいすぎて暴発するかと思いました…
(-10) 2021/06/24(Thu) 22:07:49

【独】 雨宮 健斗

/*
ほんとにかっこいいのに可愛いのなんなん…
お返事いただくたびにヒュッ…ってなって一回スマホ閉じて深呼吸してから開いてそろりそろり読んでます…
(-11) 2021/06/24(Thu) 23:08:43

【鳴】 忽那 潤



[ はぁ、とため息をつきたくなるほどに可愛い。

  彼女は天然の煽りが出来る。
  故に、彼はもう我慢の限界だったのに
  ここまで落ち着いているように見せるのは
  男が獣になる瞬間を彼女に見せたくないから。
  初めてだから、優しく扱いたい。
  そして、いい思い出だけを覚えて
  ここから先も偶にしたいって言ってもらいたい。

  全てが彼のエゴによるものなことを
  彼女が知る日は訪れるだろうか。       ]


     ほんまに、かわええなぁ……
     俺のおひいさん、最高…



(=30) 2021/06/24(Thu) 23:13:03

【鳴】 忽那 潤



[ ゆっくりとした呼吸が聞こえて、
  中が少しずつ余裕を取り戻し始めたが
  彼女のキャパが越える瞬間、
  その余裕はまた無くなっていった。
  それは何度も繰り返されて
  彼女の頭は真っ白になっていったのでは
  ないかと、彼も見ていて思った。
  もっと、育てていきたいとまで
  思わせられる動きに、
  彼はぐっと堪えてまだ中をほぐす。   ]


     変になってく?ええよ、変になろ。
     もっともっと、……



(=31) 2021/06/24(Thu) 23:13:33

【鳴】 忽那 潤



[ 彼女の中はうねりを覚え、
  彼の指に絡みついていくことも覚えた。
  そして、親指で秘芽を撫でつつ
  3本の指で拡張を続けていると
  彼女の一言が彼の理性を保つ
  最後の一本を切ってしまった。

  ゆっくりと指を抜き、
  彼女の蜜に溶かされそうなそれを
  1本ずつ舐め、どうしようかと考えて
  下着から熱塊を剥き出した。    ]


    2人で気持ちよくなるために
    これ入れるさかい……
    シーツとか枕とかちゃんと押さえや?


[ 指3本とは比べ物にならなかっただろうか。
  彼女の手をそれに導いて、
  最初だけ覚悟して、と伝える。
  避妊具をつけていなかったので
  急いで取りに行って、
  つけてから彼女のもとへ戻れば
  熱持っているそれを割れ目に
  何度も擦り付けていく。         ]

<gray>
(=32) 2021/06/24(Thu) 23:14:03

【鳴】 忽那 潤



     ローションかけて、ゆっくり挿れるさかい


[ そう言って、彼は先端をくにっと
  彼女の小さな受け入れ口に忍び込ませ
  ストロークを小刻みに続けながら
  ローションを更に落としていく。

  彼女が痛いと言っても、
  そこだけはどうしようもない。
  我慢してもらうしかない唯一のポイントだ。

  彼は、何度も呼吸を整えながら
  ゆっくり、ゆっくりと奥へ入り込んで
  奥まで到達するまでに彼女は
  どれだけの涙と苦痛の声を上げただろうか。 ]


    ごめん、美鶴さん……
    あとちょっとやから、許したって…


  *


(=33) 2021/06/24(Thu) 23:16:11

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんは私と違って余裕そうにみえて
  ……私と違って大人なんだな、
  きっと経験の差なんだろうなと思うと…
 
  
――――――。


  
今はまだ、気づかない。

  
彼の思いにも、自分の思いにも。   ]

  
(=34) 2021/06/25(Fri) 1:45:40

【鳴】 文月 美鶴


[ 変になっていい、と言われても
  何が起こったのかわかってない。
  体を震わせて、中は彼の指を締め付けるせいで
  彼の指をより感じることになってしまって
  甲高く声をあげた。

  特に敏感な場所を撫でられながら
  中に3本も入っていると少し痛いはずなのに
  気持ち良さもあって、混乱してしていく。  ]
  
(=35) 2021/06/25(Fri) 1:46:26

【鳴】 文月 美鶴



    2人で……?
    …………はいる、かな……?


[ 明らかに指3本よりも質量があるそれに触れて
  不安になってしまうけれど
  でもそれで潤さんが気持ち良くなるのならと
  わかった、と伝えた。

  潤さんが戻ってきて
  ぐずぐずに濡れている秘裂に
  熱を擦りつけていくとどうしても緊張して
  足に少し力が入って、
  それが潤さんにも伝わったかも。 ]
  
(=36) 2021/06/25(Fri) 1:47:01

【鳴】 文月 美鶴



    いっ……いたっ……!
    ぅあ、うぅ……


[ 滑りがいいとは言っても
  今日まで誰も受け入れたことがなかった場所。
  激痛…とまではいかなかったけれど鈍い痛みが走った。
  耐えようと、シーツをつかもうとしたけど
  でも上手くつかめなくて。ざり、と嫌な音がした。
  涙は止められない。
  でも、痛い、と言ったら潤さんに申し訳ない気がする。
  せめて何も言うまい、と唇をかんで
  ゆっくりと彼の熱を全部飲み込んでしまうまで
  痛みを我慢した。ぎゅう、と彼の熱を締め付けて
  中が蠢いているのを感じつつ。

  全部受け入れることが出来たなら。
  ゆっくりと潤さんのほうを見て。      ]
  
(=37) 2021/06/25(Fri) 1:48:18

【鳴】 文月 美鶴



    これ、で わたし……
    じゅんさんのこと、しることができまし、た…?

[ もしそうなら、痛くたって幸せなことだなと思って
  少し頬が緩んで、潤さんの顔を引き寄せることが
  叶えば、その唇に触れるだけのキスを落として。 ]


    すごくちかくて……
しあわせ
、ですね


[ 痛かったはずなのに、へにゃっと笑った。 ]*
  
(=38) 2021/06/25(Fri) 1:48:57

天のお告げ(村建て人)

おはようございます
【▼飴湯】にセットお願いします

今暫くのお付き合いをよろしくお願い致します
(#0) 2021/06/25(Fri) 8:15:45

【鳴】 忽那 潤



[ 余裕なんてなくて。
  初めての人を相手にするのは、
  彼女が初めてだったから、
  むしろ緊張の度合いの方が強い。

  何事も第一印象が大切。
  第一印象が悪ければその先は絶望。
  だから、優しく手厚く、
  彼女は割れ物であると認識して
  今の今まで扱ってきた。      ]


     ええ子やなぁ…もう少し、もう少し。


[ 声かけを忘れることなく、
  彼は彼女の様子を確かめながら
  奥の、彼女が反応する場所を触っていく。

  中は締まるけれども、
  最初よりもきつくはなくなってきた。
  だから、過度の不安というものは
  彼の中からなくなっていき
  何度か唇を重ねることはできただろうか。  ]



(=39) 2021/06/25(Fri) 15:41:26

【鳴】 忽那 潤



     せやなぁ、はいらんくても……
     ちょっと無理やり入れてしまうかも。


[ そういいながら、準備を整えていると
  彼女の脚に力が入ったような気がして
  片膝を抱え、ぐっと奥を目指すことに。
  
  彼女の表情は痛がっていたから、
  焦らずに彼女の中が慣れるまで
  少し時間を要したけれども
  受け入れてもらうように呼吸を整えた。 ]



(=40) 2021/06/25(Fri) 15:42:06

【鳴】 忽那 潤


     全部、はいってしもたわぁ…………

     しあわせ……、好きやで。


[ 彼女と顔が近づけば、
  唇が軽くだけ重なって口角の緩んだ表情が
  視界の中に入ってきた。
  涙が少し垂れていたので、親指で撫でて
  中の蠢きが落ち着くのを待てば
  彼女に動くよ、と呟いて
  本当の意味での2人で気持ちよく、の時間。 ]



(=41) 2021/06/25(Fri) 15:42:38

【鳴】 忽那 潤



     ほんまに、幸せ………
     ずっとそばにいてくれる?


[ あまり早く動かすことはなかったけれど
  途中で結合部を盗み見ると
  赤い液体が絡みついていた。
  痛い思いをさせてしまったかな、と
  考えてしまったけれど、
  まずは一回を終わらせることが
  今日の最終目標と定めれば
  彼女の深くを何度か突いていく。

  折を見て、何度も大丈夫?と
  彼女には問いかけて独りよがりに
  なってしまわないように心がけたはず。 ]*



(=42) 2021/06/25(Fri) 15:42:54

【雲】 矢川 誠壱


[もったいない、なんて言葉が聞こえたら
 思わず目を丸くして、それから往なそうと
 吐く息に乗せて]


   っ…勿体無いって、どういう意味…っ?


[と口端を上げて問いかけた。

 嗜虐心に似た欲がむくむくと浮かぶから、
 どうにか抑え込んで彼の口を離させたのに
 不服そうな表情に、また簡単にぞくぞくして
 しまうのだからしょうがない。]
 
(D38) 2021/06/25(Fri) 18:54:50

【雲】 矢川 誠壱




    そんな顔しても、だめ


[宥めるように告げて微笑み、
 ねだるような言葉を続けて、ゆるく扱く。
 焦るように「待って」と言われる声に、
 愉しくなる。]


    …ざんねん、待たない。


[軽く弾んだ声で返事をすれば、
 もう二、三度繰り返しながら、デニム越しに
 それを成長させていく。たしかに熱を持ち、
 時折別の生き物のようにびくびくと
 痙攣する雄。彼の表情をじっと見つめながら
 気持ちいい加減を探りつつ、先端をぐり、と
 親指の腹で擦った。
 彼の体に触れて、己の興奮を伝播させようと
 耳に息を吹きかける。そのまま耳殻を軽く舐めれば
 ちゅ、と音を立てて食むようにして離した。]
 
(D39) 2021/06/25(Fri) 18:55:32

【雲】 矢川 誠壱



[それから聞いたのだ。
 WこのあとWの行為のための準備を
 進めてもいいか、と。
 …すぐに許可がもらえるとは思っていない。
 負担が大きいのは彼の方だし、
 やはり怖いと言われたなら、止めるつもり。
 初めての行為なのだ。

 いい思い出にしたい。
 痛かった、苦しいものではなく。
 ぎこちなく、それでも抵抗はせずに
 ゆっくりと背中を沈める己の手に導かれてくれる
 彼の額にちゅ、と口づけを落として。
 
 沈んで、から、気づいた。
 なにも準備してない。
 …これは、流石にまずいのでは…?]

 
(D40) 2021/06/25(Fri) 18:56:03

【雲】 矢川 誠壱




    …なあ、雨宮


[ひくく、少し濡れた声が響く。]


    …ゴムとか、ローションとか、

    あったり…する?


[問いかけは酷く間抜けだけれど。
 ワセリンならあると言われれば、うなる。
 ほぐすのはなんとかなるかもしれない。
 ただ、───ゴムがないのは良くない。
 セーフティセックスは、男女間でも、
 男子間でも、どちらにせよ大切なことだ。

 …彼とのこれからのことを考えても、
 絶対に、傷つけたくはないから。]
 
(D41) 2021/06/25(Fri) 18:56:19

【雲】 矢川 誠壱




   …………───買いに行って、くる。


[沈黙の後、悩んだ末の結論。
 ふぅ、と息を吐いて、彼の上から退く。]


    あーーー…もう、


[くしゃくしゃと頭をかいて、
 ちら、と彼の方を見て。]


   …大事にしたいから!

   っ…ちょっとだけ、お預けな!


[と眉尻を下げて笑う。

 ここから一番近いドラッグストアまで
 徒歩10分。爆速で行ってこよう、
 善は急げ。
 ベルトを締め直して、財布と携帯を手にとって、
 早歩きで出て行こうと。]*
(D42) 2021/06/25(Fri) 18:56:35

【雲】 雨宮 健斗


[ 出せばいーのに、って思っただけだよ、と、
口の端が上がった彼に悪戯っぽく、
あえて主語は言わないで。

だから途中で止められた己の気持ちは
察していただきたい。
じとり、と恨みがましい視線を投げたら
続行を許されるどころか今度はこっちが扱かれて。

まって、とわかりやすく狼狽えれば、
楽しそうな、弾む声。 ]
 
(D43) 2021/06/25(Fri) 20:26:01

【雲】 雨宮 健斗


[ 余裕なく勃ち上がった部分に指が添えられて
育てられ、熱芯は意思と関係なくびくびくと痙攣する。
じっとこちらを見つめられるのがきつくて、
逸らすように目を閉じたら余計に感覚が鋭くなって、
強烈な快感に声が抑えられなくなって。]


   ……ッは、ァッ……ん、!……


[ 先端を指で刺激されて背が弓のように撓った。
息を整える間もなく、耳に息が吹き込まれる。
熱い息。
欲望が見える、熱い吐息。

全身の神経がざっと一気に粟立つ。]
 
(D44) 2021/06/25(Fri) 20:27:44

【雲】 雨宮 健斗


[ 耳朶を唇で食まれれば水音が頭の中に反響して、
一層びくりと身体が跳ねた。]


   ……っん、耳、やめ、っ 、て、───


[ 直接触れられてもいないのに、やばかった。
うっかりすると達してしまいそうな快感を
懸命に耐えて抑えて、

大事なことを尋ねられたのは、そんな時。 ]
 
(D45) 2021/06/25(Fri) 20:29:05

【雲】 雨宮 健斗


   ………………─── ごめ、ん、
   段取り、悪い、


[ カァッと顔が染まる、別の意味で。
必要なものを用意しないで盛ったのは己で、
用意しとくに越したことはなかったのに、

なんかこう……申し訳なさがすごい。

首を竦めて腕で顔を覆って。
沈黙に耐えきれず、

無くても、いい、けど、と

蚊の鳴くような声で告げたけれど。]
 
(D46) 2021/06/25(Fri) 20:30:58

【雲】 雨宮 健斗


[ あー!と髪を掻く彼の重みが、体の上から退く。
退いてしまう。

買いに行ってくる、と声が落ちる。
え、と声をかけようとしたら、


  大事にしたいから、



なんて─── ]



   ……ッ、〜〜〜〜〜!



[ 右手を広げて完全に顔を覆う。
申し訳なさと、愛しさと、恥ずかしさと、
己は今いったいどんな顔をしているのだろう。]
 
(D47) 2021/06/25(Fri) 20:32:50

【雲】 雨宮 健斗


[ さっき緩めたバックルの音が聞こえる。
ズボンはけんのかな、と下世話なことが
ちらり過ぎるから、

ばたばたと慌ただしく鳴る音に、もう一度だけ、

無くても、いい、とは、告げた。

それでも彼が、お預けだと笑って出て行くのなら、
枕を引っ張ってぼふ、と頭を埋めて、
体を丸くして居た堪れなさに耐えるだろう。

彼が行くであろう、少し離れた
ドラッグストアまでの距離。
推察される時間を、有意義に使うことは出来なさそう。]*
 
(D48) 2021/06/25(Fri) 20:34:31

【独】 雨宮 健斗

/*
もうだめごめんなさいすき
用意してなくてごめんなさい
だってほら小夜子が!!←
紫先輩ちょっと貸してください…
(-12) 2021/06/25(Fri) 20:45:23

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんの手つきはとても優しくて
  緊張していたのを忘れるほど。
  好きな人に触れられるのは
  こんなにも気持ち良いなんて知らなくて。 ]
  
(=43) 2021/06/25(Fri) 21:13:07

【鳴】 文月 美鶴



    も、すこし…… 
    っあ、きもちい……


[ 奥の気持ちいい場所を触られると
  素直に気持ち良いのを声に出して
  体からも力が抜けていくようで。
  
  顔が近づけば目を閉じて
  口づけを受けいれていった。 ]
  
(=44) 2021/06/25(Fri) 21:13:32

【鳴】 文月 美鶴



    わたしも、すき…


[ 中に入っていく彼の熱になれるのに
  時間こそかかったけれど、
  少し落ち着けば、入れられている最中より
  痛みは引いている気がして。      

  潤さんも同じ気持ちならうれしいな
  気持ち良くなってほしいな、と思って
  呟きにはこくこくと頷いて見せた。   ]
  
(=45) 2021/06/25(Fri) 21:14:02

【鳴】 文月 美鶴



    ひぁっ……!そ、こはっ……!


[ 緩やかに深い場所まで突かれて、
  指でも感じていた場所に当たると
  声が漏れる。それは痛みからのものではなく
  甘さを含んだもの。
  痛みが完全に引いたわけではないけれど
  でも確かに快楽が混ざっていたから、
  潤さんに問いかけられて、大丈夫、
  と答えるだけでは足りずに。       ]


    きもちいい、です……じゅんさん、も……?

    もっと、もっ と、ふたりでっ……
 
(=46) 2021/06/25(Fri) 21:14:38

【鳴】 文月 美鶴


[ 潤さんの態度はあんまり普段と変わらないように
  私の目には映ったから、もっと
  それこそ、変になるくらいに潤さんにも
  気持ち良くなってほしくて
  口を突いて出た言葉。
 
  もし彼の顔が近づいたなら。
  かすれた声で言った言葉の続きが聞き取れたはず。 ]
(=47) 2021/06/25(Fri) 21:15:42

【秘】 文月 美鶴 → 忽那 潤




    ずっと、そばに……

    あなたの色に、
まりたい……
 
 
 
(-13) 2021/06/25(Fri) 21:16:22
 




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