【人】 3839 南波 靖史>>51 >>49 闇谷 貴戸 「かわいい〜〜恋人の駆け出しか何か?」 睨んでるのにも躊躇せず、 ツカツカ足音をあえて鳴らして、 闇谷の手を引いて体を引き寄せてから、耳元で何か囁く。 貴戸が見ている視線があるか横目で確認しながら。 (58) 2021/09/18(Sat) 21:57:06 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「恋人関係を否定はしないけど、」 「君か、」 「高志くんか、」 「どちらも一切互いにしか相手にしないで、こんな狂った場は、うまく収まるかな?不安に思わない?一切?」 「覚えないならいいけど、 後悔したくないなら選んでおく方がいい」 「自分が誰かと触れ合うのか」 「彼が誰かと触れ合うのを許すか」 「──個人的に答えが聞きたいから、考えておいてよ。 多分、どっちの答えでも手伝うの、得意だからさ」 (-93) 2021/09/18(Sat) 21:58:05 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>59 カガミン! 頑張ってね、と言われれば素直に喜んだ。 大人達は否定するが、やっぱりこれは良い夢に違いない。 「害はね〜、多分無いと思う。……けど、一応聞いとく! カガミンの周りにさ、悪い奴っていたりする?」 温厚 に見える かつ比較的新顔な貴方からは、あまり有益な情報が出るとは思えない。けれども、万が一ということもある。 友人を悲しませることは、決してしたくないから。 (61) 2021/09/18(Sat) 22:19:29 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「でも施設が勝手にやるって事は相当警戒されてるんでしょ〜。その割にこのゲームでは別に制限ないんだね?あの部屋出ても何も問題なさそうだし」 周囲に幾らでも見えるカメラに何げなく視線をやってピースする。見えないカメラだって無数にあるのだろうけど、今更だし気にもしない。 「ん〜〜〜人のベッドに入るのなんか新鮮さね」 リクエストにお応えして遠い所にした。そこまで意地悪ではないし、そもそも「やるかぁ」とは思ってはいるもののそもそも本来は話しに来ているのだ。そんな所で機嫌を損ねても意味がない。と言いつつ、扉を閉めればすぐにベッドにすぐ寝転ぶ自由っぷりだが。 「尚久くんさぁ、ずっと思ってたんだけど。異能結局なんなの?正直さ、尚久くん言うてメンタル強い部類じゃん。その上で異能強そうなの、なんか……何か違和感あるの、聞いてみたかった。いや、異能知りたがってるのは別の理由なんだけど」 (-94) 2021/09/18(Sat) 22:21:54 |
【人】 4432 貴戸 高志 (62) 2021/09/18(Sat) 22:24:45 |
【人】 4432 貴戸 高志>>58 南波 闇谷 また、南波が闇谷に近づき何か囁いた一連の動作に関しては。 「…………」 一瞬ちらと二人の方を見やり──というよりは怪訝そうに南波を見ていたほうが主であったが──また黙って食事を始め視線を手元に落としたのだった。 (63) 2021/09/18(Sat) 22:25:23 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ「……痛んだらすぐに言え」 少年の瞳を見返す、黒々とした瞳。快も不快も、何一つの情を伝えようとはしない。 ただじっと、観察でもするかのように見据えている。 空いている手で身体の至るところへ触れる。手のひらでくるくると撫ぜ、爪で掻いて。 そうやってゆっくりと少年の性感を探りながら、身体を拓いていく。 ……その片手間に一錠の薬を飲み下す。 しばらく経てば、下腹部に熱が生まれるのを感じた。 (-98) 2021/09/18(Sat) 22:34:40 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ ――…… ぐちぐち、くちくちと水音をたて続けて。 不意に少年の胸元に手を伸ばし、上着の胸ポケットからゴムを取り出す。包装を嚙み千切り、数度扱いて勃たせた自身に被せれば、孔に咥えこませたままの指を抜く。 三本がすんなりと抜き差しできるようになるまでほぐし続けた指は、抜いたころにはすっかりふやけていた。 ぺちぺちと少年の頬を手の甲で軽く叩く。 「動けるか」 そう声をかけ、指示を出して。取らせたのは後背位の体勢。 肉の薄い腰を掴み、ぴと、と薄膜越しの熱を当てがう。 「――――挿れるぞ」 返答を待たず、ぬぷ、と先を沈めた。 (-99) 2021/09/18(Sat) 22:38:56 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「どういたしまして。……ああ、そういやさあリョウちゃん」 「僕は、今話したのを実行した人がこことか刑務所とかの お世話にならないように、っていうのを前提に置いて ここまで話してんけど……後のことって気にしんくていいの?」 「気にしんくていいなら、一気に焼くのってすごい楽だし 成功率高くて、効率的でいいと思うな。えらいね」 (-103) 2021/09/18(Sat) 22:47:12 |
普川 尚久は、リョウちゃんに言った。「えらいね」 素直な言葉だった。 (a36) 2021/09/18(Sat) 22:47:20 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「僕んこと頭いいって言ったけど、リョウちゃんも、 …なんだろ……知ってることの量が追いついてないだけで、 考える力はあるんじゃないかな。学校のテストで高い点が 取れたから頭良いっていうのじゃないやつ」 「素直に努力する子は応援したくなるな、上手くいくといいね」 (-104) 2021/09/18(Sat) 22:47:43 |
普川 尚久は、リョウちゃんの頭を撫でた。わしわし。 (a37) 2021/09/18(Sat) 22:47:54 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史 鍵を掛けてから、あなたが寝転ぶベッドに腰掛けた。 「夜に寝るのは自室戻りな、って言われてはいるよ。 僕にだけ向けっぽい注意て結構もらったね」 普川も、何も最初から明かりぴかぴかの部屋に入れられていたわけではない。どれだけ異能の抑制に力を入れても、彼による違反行為は起こるのだ。 「結局なんなのって……何? 影くんを操る異能よ」 ベッドに手を置いて、少し持ち上げた所に出来る影を見つめながらそう言った。 明かりが強ければ、それだけ濃い影が出来る。360度から光を浴びせることでもしない限り、影が全くできないことはない。施設側の対策は、ただ普川が寝辛い状態を作っているだけだった。 「靖史が何に違和感を持っているのかって、よく分からないな。 メンタル強くても弱くても、 僕の異能ってそんなに変わらないと思っているし。 そりゃ、使い方は性格とかで差が出るだろうけど……」 (-105) 2021/09/18(Sat) 23:30:18 |
【人】 9949 普川 尚久>>66 和食っぽい気分だったらしい。見ていたら食べたくなった肉豆腐、米、おひたし、きゅうりの柴漬けを持ってきて、食堂で食べた。おいしいね。 (67) 2021/09/18(Sat) 23:37:29 |
【独】 9949 普川 尚久普川くんつくづく普通のラインナップ引いてくね。蝉唐揚げとか入っているダイスだよねこれ? パスタfoodヨンミーfoodサラダパンfoodポンデケージョfoodラウゲンブロートfood (-106) 2021/09/18(Sat) 23:38:31 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 遊城 憲義【設定】 普川が殺したのは戸籍上の兄。母の再婚相手の連れ子。いじめの発端は彼。傍目には親の再婚相手の子を気に入らなかったことが理由のように思われているが、実際は普川自身にいじめをするよう頼まれたから。 兄も最初は断ったが「僕の言うことなんでも聞けるよね?」と言われて実行。やってみたら普川が酷い目にあっているのが好き(自分の手によるものでなくてもいい)だと発覚したので問題なく続いていた。Win-Winだったみたいです。 普川視点、理由はよく分からないけどなんか狂信されてるので、兄のことは上手く使っていた形。ほしがられるものは、普川にとって基本的にどうでもいいのであげていた。処女とか。中1の夏からの一年間で、結構好きにヤらせていた。 母親は事故死している。実際は事故死でなく父親による殺人。再婚自体も保険金狙い。普川兄も丁度そろそろ殺されるところだった。普川も高校に行くまでに殺される予定だったらしい。 先に兄を殺してあげたしそれで少年院に逃げたし、父親に社会的なマイナスレッテルを貼って差し上げたぞ。再婚予定の相手には普川の事件後に振られたそうです。いじめ主犯格と殺人犯の父親だもんね、しかたないわね。 月初めごろに父親が死んだ。窮屈な場所にいる理由もなくなった。二十歳以降に少年院に居るのに必要な期間延長の申請をしないで済むように、あとはいい子にして、そのまま出院しようと考えている。 そんなところに今回の企画の話が来た。 (-108) 2021/09/19(Sun) 0:21:18 |
【人】 4274 素崎 真斗食後。 一人で本を読んでいる。 読書は嫌いじゃない。 深い思考の海に一人で沈むことができるから。 「……………」 ちらり。 普川がだし巻き卵をたべている。 (68) 2021/09/19(Sun) 0:26:31 |
【人】 4274 素崎 真斗>>66 普川 そういえば、この男はつい最近までずっと独房だった気がする。 本人が危険とかでなければ、異能のせいということになるが。 「…………」 確か彼の異能は。 自分とかなり似た特性があったはず。 ただ、自分より大分厄介な方向に力が働くようだけれど。 「……普川ってさ……ちゃんと寝れてる?」 (69) 2021/09/19(Sun) 0:29:33 |
【人】 9949 普川 尚久>>69 素崎 「………………」 質問内容に、分かりやすく表情を変えた。面倒臭さと呆れの入り混じったものだ。 「……それ、そんなに気になるの? 榊さんにも同じこと聞かれたけどさぁ…」 声音にも表情と似た印象を感じるが、会話を嫌がられているわけでないとも思えただろう。 「寝れてるわけないでしょ、こんな明るくて。 布団被ってるから別に寝れてるけどさ」 榊に答えたのと同じ答えを返した。普川側からしても、あなたの異能を気にしてないわけではない。これまでの生活や、端末に書かれたデータやらに思考をめぐらしていた。 (70) 2021/09/19(Sun) 0:45:05 |
【人】 4274 素崎 真斗>>69 普川 「まず気になるとこでしょ……」 ミラーボールぴかぴか部屋なんて、そこしかないし。 「寝る時くらい、逆に真っ暗にするとかじゃ駄目なのかなって。 俺の場合、影さえつくらなきゃ良いから…… まぁ……俺と違って普川の力の方が危険なのは、わかる。 あと何かがあった時……普川を止められるのは俺かもしれないって事も……わかるよ」 (71) 2021/09/19(Sun) 0:54:35 |
【人】 9949 普川 尚久>>71 素崎 ミラーボールぴかぴかは完全に風評被害である。明かりが消されないだけだよ!!! 「はあ……影なんてどこにでもできるでしょ。 僕のは暗くなった方が利用範囲増えるから、 明るくする発想があるのはわかるけど」 「まぁ、僕の方は誰のどんな影でもいいし、 素崎くんのと違うところはあるんだなぁってことで」 「……で、止めるってなぁに。 素崎さん、そんなふうに大人たちから言われているの?」 「僕の異能なんて、制御装置で抑えられてしまっている程度の、 そんなもんさ。気にしんくていいと思うけどな」 「ああ、装置が外れたら、考えなきゃかもだけど……」 (72) 2021/09/19(Sun) 1:07:25 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人自分よりも無骨な指が、肌をなぞっていく。 爪で軽く掻かれる度に、新たな場所へ近付いて。 じわり、少しずつ強まる快感の中で黒を見た。 以前は、自分の瞳もこんな色だった。 ……思い出が多すぎるのも難儀だ。いちいち気が逸れて、目の前のことに集中できなくなってしまう。 だから読書も勉強も、今でさえも。 「ッ、」 指が抜かれると、腹の奥が寂しい気がした。 初めての感覚をどうして良いかわからない。燻る熱の燃やし方など、教わらなかったから。 だから、指示に従う。少年は拒まない。 (-109) 2021/09/19(Sun) 1:17:01 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人力の抜けた身体で四つん這いの体勢を取る。 ややあって、熱が後孔に当てがわれた。 心臓が一度、大きく跳ねる。未知への恐怖の中に、ほんの小さな期待が潜む。 「────ッ、あ゛!」 先端が埋まっただけで息が詰まる。 息を詰めるなと言われた事を思い出す。息を吸う。息を吸う。吸った。まだ足りない。 この少年は身長が低い割に、それを気にしたことがない。背丈をあまり意識したことが無かった。 だからこそ、偶々声をかけてきた貴方を誘った。体格差など、考えたことも無かったから。 「ぅ、ひぐ、……ッ、ッ、は、」 孔をこじ開けた質量は、想像よりもずっと大きかった。 奥へ進まれる度に呼吸が浅くなる。 苦しい。 まだ大丈夫。 やめたい。 まだやめるわけにはいかない。 逃げようとする身体を、必死に堪えた。 (-110) 2021/09/19(Sun) 1:17:49 |
【人】 4274 素崎 真斗>>71 普川 「……なるほど。 影の形を視認出来なくても能力の発動に影響がないという事か。 俺は視認できなければ動きを止めることとか出来ないから……闇でも十分なんだ」 自ら弱点を晒すような発言だ。 知られたからと言って困らない、誰しも知ってるようなことだから。と、そう思ってるのかもしれない。 「別に。言われたわけじゃないけれど、干渉できる可能性があると考察しただけだよ。…………まぁ、榊との同室が許されたんだから、進歩したのは確かだろうね」 (73) 2021/09/19(Sun) 1:26:23 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史駆け出し貴方を追い掛けて その腕を掴もうとするだろう。 振り解かれたとしても、そのまま言葉を投げ掛ける。 「──そもそも別に、貴戸とは恋人関係じゃない。 ………俺の感情は置いておくとして。 まあ、まずは……答えてやる。今度と言わずにな。 どちらか、と言われれば W自分がW という答えになるが……何故不安を煽る? 手伝うって何だ。お前は何をする気なんだ。 俺は別に、お前に何かしてもらう必要は無いぞ。」 貴方の吐いた言葉の意図を探るように じろりと睨んで貴方を見る。 (-111) 2021/09/19(Sun) 1:35:59 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗相手に負担のないよう、初めは緩慢に反応の強い場所を探る。 「真斗ってば…そんな締め付けて"エッチだなぁ"♡」 恋人のように指を絡めてその唇へ優しい口づけを贈りながら次第に速度を速めていく 「"愛してる"よ……真斗……」 (-112) 2021/09/19(Sun) 1:47:26 |
【人】 8435 黒塚 彰人 食堂に顔を出す。朝と晩の二度、概ね決まりきった時間に。 腹に何か入れるかと、適当にイギリスパンfoodを用意した。 (76) 2021/09/19(Sun) 1:58:32 |
【人】 0251 鏡沼 創こういう機会でもなければ、夜食なんてあまり食べられないよなぁと食堂へ。なにかあるかなぁ。 ずんだ餅foodがあった。今度は食べれそうなものですか? (77) 2021/09/19(Sun) 2:06:50 |
【人】 0251 鏡沼 創今度は安心安全なものだ。どちらかというとおやつっぽいけど。 もちもちなずんだ餅をもちゃ……と食べている。 ―――食べながら、渡されていた鞄を確認する。 「使う事、あるのかなぁ?」 ラベルのついた瓶をひとつ、揺らした。 (78) 2021/09/19(Sun) 2:10:32 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「人が痛そうにしてるのは平気と思ってたけど、ビデオなら自分と重ね合わせて辛くなったりしないかな、って思っただけ。平気ならいいよ」 (……それなりの強さだな。) 自分の異能を考えればまるで弱いとも言えるが、それでも己の異能を『知らない』人にはキツい媚薬だろう。 「創くん大丈夫?」 名前を呼ぶ声。握りこまれた服。 彼が途中から手を止めていたのも横目で見つめていたから、大丈夫ではない事なんて理解している。その上で、あえてそう言うのだ。 「……楽にしてあげよっか。 ちゃんとどっちか、決められた?」 服を握る相手の手を上から包み込むように握って、やわやわと揉むように触れる。今の発情状態なら答えを急かすような刺激を与える事になると知っていて。 (-113) 2021/09/19(Sun) 2:50:07 |
【人】 3839 南波 靖史>>54 素崎 「ふふん。もって褒めてくれていいぞー」 褒められるのは満更でもない。 昔からずっとそうだ。それに、昔は沢山褒めてもらったのに、ここに来てからはめっきりどころか、忌まれる事すら多かった。だから『すごいね』の一言だけで誇らしげになるのだ。 「みんな両親の話よくするよね。そんな大事なものなんだ」 興味がない、と言うよりは触れたことも無いものに対する想像の及ばなさが真っ先に口を付いた。 「大きくなったら。ショタコン?しかも普通嫌い?真斗くん、話聞くし話せるし、俺よりは『普通』に見えるけど何が聞い食わなかったんだろうね。でも、それでも叶えちゃうくらい親って大事なものなんだ。不思議な存在って聞くたびに思うね」 (80) 2021/09/19(Sun) 2:59:12 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「そなの?えー?でもセックスしてたら普通に夜越えそうじゃん。それ守れてる?運ばれてるの?」 尚更わからなくなった。セックス推奨環境なら自室ですらない場所でヤって夜を迎える事だって多い筈だ。その注意の意図と効果はさっぱり理解できない。 「影操る異能でしょぉ?だって電気消えない部屋にいても影できるし、ただの安眠妨害にしか……」 自分のいるベッドに来てくれたのが嬉しくて、のそのそと寄ってきて腰にしがみついた。だる〜んとリラックスしてる。 「尚久くんの異能、意識とんでる時に暴走したりするん?その辺がなんか、納得行かないというかしっくりこないと言うか。 んー、それに何でいつもコーヒーを水筒に入れて持ち歩いてるのかわかんないわ。……なんで?飲ませてもくれないし、異能用と思ってたんだけど」 (-114) 2021/09/19(Sun) 3:00:26 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「んっ……そこ、や、あ、あっ」 慣れてるあなたならその場所などすぐに探り当てられただろう。 上手くそこを擦られてしまえば、その度にきゅうきゅうに締め付けてしまう。 俺は、えっちなの? 知らない。 そんな自分の事など今まで知りようもなかった。 こんな事を続けていると、そのうち抱かれることでしか快感を得ることができなくなりそうで。 それはちょっとだけ怖いのだけど。 「っふ……んん、ん――……っ」 あぁ、快楽の海に溺れてしまうかも。 口づけを受けながら、絡められた指をきゅっと絡め返して声にならない声を上げた。 (-115) 2021/09/19(Sun) 3:07:10 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁別段逃げるつもりもなく、 容易に腕が掴まれ足は止まるだろう。 「みたいだね。『今は』」 恋人関係についての否定に、それだけを返して。しばらくはあなたの返事に耳を澄ませる。 それから最後の言葉にハハ、と思わず軽く笑いが漏れた。 「不安を煽る、そう取れる?事実じゃないかな。今は『ご褒美』とやらで釣ってるけど、もし誰もそれに乗らなくてセックスし出さなかったら?……当然、どうなるかは暁くんだってわかるだろ?」 今回だって、許容範囲なのか、実はギリギリであと数回がなければテコ入れが来る。それすら一切が読めないのだ。ならば、『しない場合のペナルティが来る』。 それはあくまで可能性だが、ないとも言い切れないほどの。 「だから相手に困るでしょ?そん時に俺がセックスしてあげようと思って。俺、気持ちよくするの得意だし」 (-116) 2021/09/19(Sun) 3:09:20 |
【人】 4274 素崎 真斗>>80 靖史 「……靖史みたいになれたらよかったのにね」 ふぅ、と息をついた。 これ以上飲める気がしないのか、まだ半分以上入ったグラスをことん、と置く。 「まぁ……ここに入るような人間だし。 親と上手くいってるケースなんて稀なんじゃない? 俺の場合は……そう。 母さんは”普通の”小さい男の子しか愛せない人。俺は……その、IQがかなり、高くて。飛び級勧められたけど、普通が良いんだって、それから学校行けなかった」 中卒の資格はあれど、殆ど学校に通ったことなどない。 友人などできたこともない。 それでも……。 「ここに来るまでは多分……、もっとひどかったんだと思うよ」 自分のことなど、よくわからないとしかいえない。 (81) 2021/09/19(Sun) 3:20:06 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「今は、って……。」 まるで未来は変わるかのような言い草。 何か言おうかと思ったが、それよりも、と一度口を噤む。 ────貴方の言うことは、最も、Wその通りWだ。 報酬の保証がある以上、その逆も存在するのだろう。 まだ少年院では短い期間しか過ごしていないが、 ここは、そんな都合が良いばかりの世界では無い事を知っている。 故に、まだ明かされていない、僅かな可能性を恐れる。 それを貴方に、再認識させられた。 ただ、それだけだった。 「…………そうだな、俺が悪かった。 今一度、解答を改めさせてくれ、 『自分が誰かと触れ合う』 のが良い。……あいつには、手を出されたくない。 そんな理由で他の誰かと、と……考えたく無いんだ。 いつでも良い……俺の相手を、してくれ。 ……わがまま、聞いてくれ……………頼むよ、南波……。」 言葉は次第に弱々しい音になり 貴方を掴む腕が、段々と縋るような手付きになった。 (-117) 2021/09/19(Sun) 3:34:29 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁肩に走る刺激。歯を立てられたのだから痛みは当然あるだろうが、果たしてそれだけだろうか? 「ッぅあ!?……ぐ……ッ、……っ、ゔ……」 熱で全てが曖昧になった頭では、鋭い痛みと快感の境界線も有耶無耶になってしまっていた。 荒い呼吸を繰り返していた口から普段より少しだけ高い声がこぼれ落ちる。自分でも信じられないとばかりに目を丸くさせた後、思い切り自分の唇をきつく噛み締めて電撃にも似た刺激の残滓をやり過ごす。 「……ぅ……は、ぁ……っ。あかつき、暁……っ」 最初の衝動を耐えても、肩から燃え広がるような痛みは終わらない。それでも、少年は決して振り払う真似はしなかった。したくなかった。 それでいい。いくらでも噛んで構わない。 きちんと口にしたかったけど、今唇を動かせば嬌声と悲鳴がないまぜになった音が溢れてきそうで出来なかった。 受け入れる側の方が大変なのだから、これぐらい受け止めて当然だと。さも当たり前のように思考して、けれど何もしないで耐えるにはあまりに刺激が強すぎたから、縋るように貴方の名前を呼ぶ。 ふちをなぞるようにぐるりと指を動かして、傷つけないよう緩やかに内部を押し進め。貴方の"いいところ"を探るように時折指を折り曲げながら解していく。 今だけ身を焦す不調に襲われていることに感謝した。己の心臓が壊れそうなほどに早鐘を打っている理由にしてしまえるから。緊張しているなんて知られてしまったら、きっと今以上に恥ずかしさで顔を歪めていたと思うから。 (-118) 2021/09/19(Sun) 3:45:33 |
【赤】 3839 南波 靖史「おや、既に誰かと身体を?想像よりは穏やかですが、想定よりは多くの睦言が存在していたようだ」 「当方、▓▓もまだ一人。しかも狼と言う役の上のものですから、これでは失望させているでしょうか?」 「ですがもう少々お待ち下さい、観客の皆様方。 仕込みは既に済ませてあります。後は幾つ芽吹いてくれるか、退屈はさせないと思いますよ」 舞台の上で仰々しく誰もいないレンズ越しの先にそう告げて、寛美な一礼を済ませてから、 改めて側に来た新たな役者を見上げて微笑む。 「まるで、産まれたてだった頃の── ▓▓と同じような事を言うのですね、貴方も」 真偽はこの男の目に映る事はない。 貴方の言葉のどれが事実か、今回もわからない。けれど前の去り際と違い、今浮かぶ表情は共感と僅かな『じあい』。 証明のように頬に重ねられた手の上に己の手も重ね、その冷たさを味わい、もっと触れてほしいとばかりに力を込めた。 (*7) 2021/09/19(Sun) 3:54:01 |
【赤】 3839 南波 靖史「それを望むなら、一つ確認と参りましょう」 「変わりたいと願うには、 まず『今の己の在り方』を理解しなければならない」 手を離して、貴方が最後に唇を拭った動作を見て目を細め、唇は弧を描く。 彼の言う事の真偽はわからない。 ただ、▓▓は▓▓である以上、これは問える。 気付いているから。 「例え人を愛せても、 ただしい人間とは言えませんよ」 「何故って? 他人を愛せる当方、▓▓が。 ただしい人間ではないからです」 「ああ、それを問う気持ちはわかりますよ。 私もよく行います。貴方もよくご存知でしょう」 (*8) 2021/09/19(Sun) 3:59:19 |
【赤】 3839 南波 靖史「でも貴方きっと、素質が圧倒的に欠けてます」 「沢山『ただしい』を教えて貰いましたよね? それをなぞりはしている。でもそれだけ。 『理解』は何一つしていない。出来ていない」 くるり、ターンを描く。 何処か犬の回転のように。後ろ手を組みながら無邪気に笑い、あなたの目の前でまた止まる。 「貴方、」 「仲間ですよ。ただしくない、▓▓達の」 「狭い大人達にとって都合の良い『ただしい人』を望む。 まるで進んで操り人形になりに行くようだ」 「それでもなお貴方は── ただしい人間を望むのですか?」 「まだ変わりたいと願いますか?」 『その先に得られるものなんて大した物ですらない、こんな歪んだ現実で? わざわざ糸を付けられたいのかな?──本当に、変な人』 (*9) 2021/09/19(Sun) 4:06:05 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久倉庫を示されて一瞬かすかに眉間に皺が寄ったが、すぐに元通りの生真面目な表情に戻るだろう。 後をついて行くように足を進め、案内された場所を目に焼き付けるように見回し、貴方がマットに腰を下ろすまでを見届けてから後ろ手に扉の鍵をかける。行き先を知った一瞬以外は、表情は崩れることなく保たれていた。 施錠した後、追いかけるようにマットへ近づき隣に並ぶ。しかし貴方に続いて座るようなことはしなかった。立ったまま、おずおずと口を開く。 「……体、痛くないですか。受け入れる側って、負担がかかると聞きましたけど」 本来なら貴方と当事者しか知らないであろう事実。その事について言及している意味を理解していながら話を切り出した。 (-119) 2021/09/19(Sun) 4:07:44 |
【人】 3839 南波 靖史>>81 素崎 「──俺みたいに?」 「なれないよ」 「どんなに優しくても残酷でも好奇心旺盛でも無関心でも気遣えても周囲が見えてなくても誰かを好きになれても何も抱けなくても外面が良くても何も被れなくても進み続けられても諦めが早くても執念深くても割り切りが良くても大人の言うことを聞けても全てに反抗しても正しくても間違っていても、」 「絶対なれない。俺には、だれも」 「”人”である限り、間違いなく」 一切の反論を許さないとばかりの勢いで畳み掛ける。言葉が重なり続ける。相手の顔色など一欠片も見ずに、その『仮定』を抹消するかのように。 (82) 2021/09/19(Sun) 4:31:47 |
【人】 3839 南波 靖史>>81 素崎 そうして、言い切ったあと。 あなたが置いた酒を手に取り呷ってから、音を立てて置く。 「へ〜。学校行ってない時点で普通から外れてそうなのに、それはセーフだったんだ」 そう言っていつものトーンで何事もなかったかのように元の話題に戻る。鬼気迫る程の気配は、そこには何一つ残されていなかった。 「マシになって、真斗くんは親の事どうでもよくなったの?それともまだ心の拠り所?それくらいはわかるんじゃないの?」 (83) 2021/09/19(Sun) 4:32:34 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志自分が今何をしているのか、熱が判断力を鈍らせる。 お前程じゃない、とはもう言えない。笑えない。 がぶ、 貴方の柔らかい皮膚に歯を突き立て、舌を押し付ければ ふしゅ、と口の端から獣のような吐息が漏れていく。 まだ僅かに理性が、自分を繋ぎ止めている。 異物感に慣れ始めてからも 噛み付く度に貴方が名前を呼ぶのだから、 何度も何度もそれは繰り返される。 貴方の声が、言葉が、熱が欲しい。 足りない。全然足りない。 もっと混ざり合いたい、と、欲だけが膨らんでいく。 そうして、貴方の指がWいいところWに触れた時、 「───……っ!?」 ぷつん、 と理性の千切れる音が、頭の中に聞こえた。 → (-120) 2021/09/19(Sun) 4:33:36 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志まるで体内を書き換えられていくような快楽。 それを知れば知る程、貪欲さは増していく。 「っきど、それ、そこ、 き、きもちい…………い………っう、う………んっ、」 一度そこが探り当てられれば 本来受け入れる場所ではないそこが 長い指の動きを全て快楽に変えていく。 菓子の媚薬も作用してか 己の中心は最早痛い程に張り詰めて 触れられないもどかしさに腰を揺らす。 「きど、ぉ、きど、っ───、」 嬌声に混ざって、すき、と二文字が喉まで出掛かって 咄嗟に今度は、自らの下唇を噛んだ。 じわりと口内に鉄錆の味が広がっていく。 心臓がばくばくうるさい。 熱さも、音も、どちらのものなのか 判断する力は残っていなかった。 ……天井が揺れる。視界が緩む。 その涙が気持ち良さから来るものか、はたまたそれ以外か、 気付く事はないまま、頬を伝って落ちた。 (-121) 2021/09/19(Sun) 4:36:02 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「いいよ。君はそれをわがままと言うんだね」 「暁くんに聞けって言われた。その本人がいいって言うなら、もう何も怒られることもないしね」 徐々に力を失い縋る手を取り直して、その手の甲に軽く口付けを落としてから、そっと降ろしてやる。 「元よりそのつもりだ。 暁くんでも高志くんでも、苦しくなく気持ちいいに越したことないと思ったから言ったんだし。幸せと思えると思うし」 縋る手を背に回したり、ここで抱き締めたりだって幾らでも出来ただろうに。ある種の挑発行為にもなるであろうそれらは一切されない。 ただ、あなたの意気消沈している様子を見て、慰めとばかりに頭を撫でようと手を伸ばした。振り払われないなら優しく労りの手つきで撫でるだろう。 「だから、いいよ。わがままを聞くの。 別に暁くんは最初から答えてくれていたし、謝らなくてもいいけどさ、一つ聞きたいことがあるからそれだけ教えてくれない?」 「その、自分は平気だけど相手は嫌ってやつ」 「それって、『嫉妬』とは少し違うのかな?」 (-122) 2021/09/19(Sun) 4:45:03 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁幾度となく与えられる痛みに、きつく結んだ唇からくぐもった声がぽろぽろと落ちる。 燃えるようでいて電流にも似た刺激がかえって良い方向に向いたのかもしれない。 底無しの熱に溺れそうになる度に引き戻されるものだから、傷つけまいと必死に動かす指だけは変わらず秘された場所を優しく拓いていった。 「……は、っ……ここ……か……?」 伝えられた言葉を素直に受け取って、何度も同じ場所を擦る。貴方に気持ちよくなってほしい一心で、丁寧に、丁寧に。 密着しているものだから、揺らめく腰にも気付いた。後孔を解している手とは反対の手で、張り詰めた貴方の昂りにも刺激を与えていく。 「……あかつき、苦しくないか……?だから……」 ── 一度、果ててしまうといい。 そう囁いて、少し体を揺らして。そこで貴方の頬が濡れている事に気がつく。 拭いたいけれど、己の両手は貴方を快楽の果てへと追い立てている最中だし、そもそも体も然程ずらせない。 少し考えて……濡れた頬を拭う代わりに、労う意味を込めて、唇をそっと貴方の右目を覆う前髪へ寄せて口づけを落とした。 (-123) 2021/09/19(Sun) 5:13:42 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「わがままだろう、 お前に縋るしか出来ない………俺の弱さだ。」 項垂れるように視線を落とす。 手の甲に触れる貴方の唇の感覚がくすぐったくて う、と喉元まで声が出そうになって、飲み込む。 「俺がお前に望んだ。相手をしてくれと。 ……苦しくないなら願ったり叶ったりだ、 有難う、恩に着るよ。南波。」 ぽつり、ぽつり、と自分に言い聞かせるように語る。 そう、自分達は協力関係にあるのだと。 貴方が頭に触れる指先が、温もりが、 仄かな優しさが、どこか心地良い。 続く貴方からの問いかけに、ふっと笑った。 「──嫉妬。 そうとも言うだろうな。 身を焦すような思いを ひとつも相手に伝えない馬鹿だ。 ……そんな俺では、お前の相手に相応しくないか? 悪いが、 言葉を撤回させる気はない ぞ。お前は手伝うのが得意と聞いて、 今から楽しみで仕方ないからな。」 (-124) 2021/09/19(Sun) 5:15:03 |
貴戸 高志は、遅すぎる朝食を済ませると、静かに席を立った。 (a38) 2021/09/19(Sun) 5:25:48 |
貴戸 高志は、ふらりと食堂を出る。そのまま、普段通りの足取りで姿を消していった。 (a39) 2021/09/19(Sun) 5:28:03 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「ぅあ、な、なに、っあ……!?」 丁寧に、それでいて執拗に絶頂へと誘われていく。 揺らいだ視界が、今度はちかちかと点滅する。 身体が、意識が、自分のものではなくなるように思えて そんな恐怖すら快楽に変わることが、怖い。 貴方の唇から瞼へ、それから自分の中に熱が注がれてくるような感覚。 「待っ、きど、触るのやめ、 っう、……うう、……いっ、一緒が良いからぁ! や、やめ……やめろお……!」 殆ど叫ぶように喘いで 貴方の手を引き剥がそうと思いはするが 身体は正直で、抱きしめる腕は緩まない。 身を寄せ合っているからこそ 貴方の熱の塊も感じられる。 一人で初めての刺激を受けるのは、 不安で、怖くて、嫌だった。 貴方のその熱を、全てを、 分かち合ってくれるだろうか。 (-125) 2021/09/19(Sun) 5:39:53 |
【恋】 1117 闇谷 暁イ"ィーーーーーー!!!!!!!!!! 助けてーーー!!!!!!!!! アタシ恋人陣営の片想い! 片想いなのよ 画面ピンクなのよ 厨二がピンク背負ってるのよ 笑いなさいよ 笑いなさいよ!!!!!!!! 片想いのロールを 全うしているだけなんだ 信じてくれ 信じて 許して (?4) 2021/09/19(Sun) 5:44:18 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「は? 何、なんでもいくない? 他人のセックス見られる端末でも行きわたった?」 性交を見られていることが読み取れる点はどうでもよかった。異能によるものでも、企画側の用意によるものでも。まさか個別に焦点を当てられているだなんて、普川は全く思っていないが……。 「だるくはなるけど、別に…へいき。僕挿れる側になれんけど、 負担の点で言えばヤる側でも変わらんかっただろうし」 どこまで知っているのかは気にした。黒塚とのは作業だったし別にいい。榊とのはいやはいやだがやっぱり別にいい。自慰行為にふけっていたのも、とてもいやだがこの際仕方ないと思える程度だった。 「僕を特別気にしたりとかって、要りませんよ。 今からお相手ができる程度さ」 意識のある時に、自身が快楽を感じる条件を察されてなければ、それで構わなかった。 (-126) 2021/09/19(Sun) 5:46:00 |
【人】 9949 普川 尚久>>73 素崎 「そぉ……」 弱点の公開に対して興味なさげな声。何かがあって止められるようなことがあれば、真っ暗を作るようにするかとは考えたが、そんなこともそう起こらないだろう。 「進歩、なぁ…? ……今回のは企画にあわせての、 誰かさんの意思によるものですから。ないよ、そんなの」 企画がなければ、しばらくは概ね個室が続いたであろう同士である。 実は進歩でなく変化なら普川は思い当たるが、普川の中でだけのことなので、やはり企画以外が理由になるとも思わなかった。 (84) 2021/09/19(Sun) 5:59:28 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「……っ、あ、暁……っ?」 貴方の叫びに咄嗟に手が止まる。 解放された肩に纏わりつく痛みの残滓も、頭を蕩かす熱の欠片も、貴方の声で何もかも霧散してしまった。 手を離してから「しまった」とも思った。散々高められておきながら果てることもできず、挙げ句の果てに止められてしまってはひたすらに辛いことだろう。 暴力的な快感が体の中で渦を巻くことは容易く想像がついた。考えるだけで己の体が震える。それでも、やめろと叫ぶ貴方の声を、貴方の気持ちを、優先したかった。 「……そ、の。すまない、暁。一人にさせてしまって。 一緒がいいなら……その…………もう…………」 は、と吐息がこぼれる。腰が揺らめく。 ずっとずっと我慢して、ずっとずっと貴方を見つめていて、気付かないふりをしていたけれど。 すり、と控えめに貴方の腹に少年の昂りが押しつけられる。ろくに触っていないにも拘らずそり返るほど熱を孕んだ猛りを揺らし、自分から強請る。 「……挿れたい。 …………お前を抱きたい。 ……暁、お前と気持ちよくなりたい」 (-127) 2021/09/19(Sun) 6:03:40 |
【人】 9949 普川 尚久>>75 市川 「………………」 嫌そうな顔をして見やって、どうぞとも何とも言わなかった。拒否権をご利用できなさそうとは思っている。座られた後にどうぞと言うのもなんとなくはばかられた。 食事に手出しまでしてこなければいいなと考えながら、そのまま食べ進めるだろう。ちらちらとあなたのことは気にしている。 (85) 2021/09/19(Sun) 6:07:18 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>65 カガミン!! 「じゃ大丈夫!カガミンにはなーんも関係ないことだよ」 言い終えれば、蒸しパンの最後の一切れを口に放った。温くなったジャスミン茶で流し込む。 「そうだ、カガミンって嫌いな食べ物ある? オレ料理作ろうと思うんだけど、食べてくれる人がいた方がいいし」 誰かに食べてもらうことが前提らしい。 レンジの使い方もわからない子供が作る料理だ。どう考えても美味しくはないだろう。 しかし、期待を込めた眼差しで 友達 (86) 2021/09/19(Sun) 7:00:32 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「はーー、っ………、はあ…………、」 俗に言う、寸止め。 自ら望んだものだが、想像よりも遥かに苦しい。 今にも沸騰してしまいそうな惚けた頭が、身体が、 ただ吐き出すことだけを求めて狂いそうになる。 「俺ばっかり……ごめん、 貴戸になにも、出来てなくて、なんか、したいけど、……」 肩を揺らして吐く息が熱い。 早く果てたい。出したい。性欲に忠実になりたい。 「爆発しそう、むり、……早く、はやく、」 快楽に溺れた瞳が、貴方だけを映す。 欲しい、抱かれたい、気持ち良くなりたい。 腹部が燃えるように熱い。 押し付けられる陰部からか、それともそれを求めてずくずくと疼く臀部の奥からか。 貴方の肩──噛み痕から首筋まで、甘えるように舌を這わせ 今度は痛くないよう、かふ、と首の制御装置ごとゆるく噛む。 「きど、挿れて、抱いて…………、……こーじ」 (-128) 2021/09/19(Sun) 7:07:08 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史 寄ってきたあなたの髪を、やる気なさげにかき混ぜた。よしよーし。虚無。 「セックスの後に別室に居座ることになるのは なん…この際いいけど、なるべく戻れってくらい。 諦められてはいるから、やっぱりポーズさ。 我々は対策は取っています、ってね。そんなもん」 「言うて僕夜普通に寝てるしな。 自室以外で朝迎えていないよ、今のところ。 三食食べたいし、起きてる理由の方がないわ」 時間は普段よりずれることもあるが、普川は企画が始まってから食事を抜くことはほとんどしていない。談話室で一日中だるだるしていた日も、食事は三食だった。食事が好きなんですね。 「暴走…? そういやないな、気にしたこともなかった」 普川は自身の意思でしか異能を扱ったことがない。感情が昂っている時のは異能の暴走扱いではない。そちらは感情の暴走だ。 「コーヒーは別に、なんでもいくない…? どう異能に使うのよ。あー、とりあえず外では持たないな。 制御装置がそのままだったとしても」 カン、片手首の金属の輪をもう片手の爪で弾いた。彼の制御装置は手首足首の四ヶ所につけられている。 「習慣と執着と趣味と実益とはありますね。これは僕の。 あげなかったらこだわってるように見えるでしょ? いつでも持ってたら、共通認識になるでしょ? 僕がそこに居たの、わかるでしょ? 行動原理がひとつでないから、なんか難しく見えてるだけさ」 全てを述べているわけではないが、嘘は何も言っていない。面倒で丸投げしたお願い事周りの時と違い、適当にそれらしいことを言ったわけでもなかった。 (-129) 2021/09/19(Sun) 7:08:00 |
【独】 9949 普川 尚久水筒、影くんを入れているから、異能周りの理由があるのも合っているのわよ。水筒の中にいないことも多いけど。黒塚が倉庫から出た直後に鍵閉めた時とか。 影くんってなぁに。寄生生物。影に質量を持たせているのは基本的に彼の方。影くんが体積を広げている。普川単体だと、そんなにホイホイ質量を持たせられなかったりするのわよ。わよわよ。 (-132) 2021/09/19(Sun) 7:32:36 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 5634 有楽 澪「あ、あ……っひ、あぁあああっ!!」 指とは比べ物にならないくらいの質量感に押し出されるように声を上げる。軽くイったのか、体を反らし、手をぎゅっと握った。 目に生理的な涙を浮かべ、口をパクパクとさせる。 「はぁ、ぅ、はあっ……みおくん……っ……! 入ってもおたあ……みおくんのが、俺ん中にい…」 (-133) 2021/09/19(Sun) 8:56:36 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗本来貴方が"えっち"かどうかはわからない。 ただ、異能でそう思い込ませる軽度の暗示にはかかってしまったかもしれない。 甘い口づけを繰り返しながら強く腰を打ち付けて細身の体を穿つ。 締め付けられればゾクリと肌が粟立って。 「〜っ♡」 最奥へとその精を叩きつけた。 (-134) 2021/09/19(Sun) 10:35:46 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久殴られたことのない少年は、頭上に手が伸びても身構えない。頭を撫でられれば嬉しそうに笑った。 「えらい?へへ、うれし〜」 頭を撫でられるのは好きだ。母親はよくこうして褒めてくれた。宥めてくれた。 しかし。 犯行後のことを尋ねられると、口を開きかけ室内を見渡し始める。 次いで監視カメラの集音能力を考える。 少年は機械に詳しくない。けれど、大きな物音を出さない限り看守がやってきたことはなかった。 ならばきっと、あまり性能は良くないのだろう。 「……なおひーは口硬そうだし、色んなこと教えてくれたから話そうかな」 内緒だよ? 小さく呟き、朽葉色の目を細める。 (-135) 2021/09/19(Sun) 10:48:34 |
迷彩 リョウは、普川の耳元で囁いた。 (a40) 2021/09/19(Sun) 10:49:54 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久一言、短く告げれば体勢を元に戻す。 「だから後のことはどうでも良いんだ。 ……自首すると刑が軽くなっちゃうから、軽く逃げて捕まるつもり! 」将来の夢を語る子供というよりは、家族旅行の予定を語るような様子だった。 将来という未来はあまりに遠すぎる。 子供ひとりの視界はあまりに近い。 「頭良いのかはわかんないけど、この夢を叶えるためなら頑張るよ。 今のままじゃ絶対に叶わないでしょ?だから、早く外に出なきゃ」 少年は床に付かない足を揺らし、笑顔のまま遠くを見据えた。 (-137) 2021/09/19(Sun) 10:51:27 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ「――っ、は、」 押し込めば、返ってくるのは異物を拒むような締めつけ。顔を歪め、息を吐き出す。 一回りも二回りも大きな、身の丈に合わぬ上着を纏った少年の身体はいっそう小さく見えた。 片腕で頼りない腰を支え、空けた手で乱雑に潤滑剤の容れ物をつかむ。蓋を開け、繋がりにまぶす。ひやりとした液体。じきに熱に混ざって、水音の一部に変わる。 苦しげな呼吸を続ける少年の陰茎を握り込む。萎えたそれを陰嚢ごとやわく刺激し、芯を持てばゆるゆると扱いて先端に軽く爪を立てる。 そうしながらも、男を知らなかった身体は暴かれていく。 ず、ずず、と押し進める。突き当たりに達すれば、ずる、と腰を引く。また埋める。 単調な律動を繰り返し、皺を伸ばしきったそこに覚え込ませる。 ――少年が達するまで、それは辛抱強く続けられた。 (-139) 2021/09/19(Sun) 11:35:56 |
【人】 4274 素崎 真斗>>83靖史 「――……」 畳み掛けられる言葉を受け止めて。 深く思案の海へ沈む。 その間、数十秒。 靖史は、自分を人ではないと……思ってるのだろうか。 「…っ…………なれるとは、思ってないよ……。 俺と靖史は色んな所が違いすぎるし、逆に靖史だって俺のようには、なれない」 身体が震えた。 こういう、反論の余地すら挟まないような言い方をする人を、俺は知っている。 怖くて。 でもたまらなく、自分を見ててほしかった、あの人。 「学ぶのを、禁止されただけ。学ぶのが……怖くなった。学ばなければ、『いい子ね、お母さんが守ってあげるから』って笑ってくれた。 わからない、母さんにまた会えば同じになるのかも。 俺を見てって思うのは……、今も同じだしね」 (88) 2021/09/19(Sun) 11:57:26 |
【赤】 8435 黒塚 彰人どこか別の生き物のように、澱みなく動く少年の唇。 流麗に紡がれる言葉を浴び続ける。 素質が欠けている、そう告げられた瞬間。眉間に皺が寄った。 無邪気に笑う彼、向かい合い沈黙する男。 今この瞬間も数多の視線に晒されている。 観察している。値踏みしている。 塀の外、清くただしい人間どもが。 「なりたいよ」 冷たいレンズの前、答えはその一言だけだった。 「ただしくあれば、このくだらない舞台から降りられるんだろう?」 (*10) 2021/09/19(Sun) 12:21:44 |
【独】 9949 普川 尚久>>リョウちゃん秘話 そりゃバッドエンド構成って言うわけだわ!!!!!!!!!!!!!!!! おい法テラス太郎!!!!!!!!!!!!!!!!! (-141) 2021/09/19(Sun) 13:13:56 |
【人】 9949 普川 尚久>>87 市川 「 は? 吃驚半分威嚇半分。 「…………なぁに。僕は別に、なん……市川さんみたいに、 話したかったとか…思ってない、けど…?」 一先ず自身の意思を表明しておいた。僕は何とも思ってなくて、あなたの片想いですよ。 「他の人とも…話したかったら、寄るくらいはできるし。 ……話したい気分にならんだけで。 僕からなんかあったら、大体食べた後でいいかな……」 そわそわと落ち着かない様子だが、食べるペースは早くなりも遅くなりもしない。 (89) 2021/09/19(Sun) 13:46:21 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人自身の陰茎を大きな掌が包み、抜き始めれば 苦痛の中に快楽が混じっていく。 潤滑剤を足され、まだ先に進む意思があることを察した。 「あ、っア、……ッ!ひ、」 この小さな体躯では、容易に突き当たりを暴かれてしまう。 単調な動きは次に来る快感を予想させた。その予想は直ぐに実感へ上書きされる。 何度も、教え込むように。 「、んぁ!あぁ、や、────ッ!」 身体が別人のように言うことを聞かない。 望んでもいないのに、勝手に穿つ熱を締め付けてしまう。次に来る快楽を貪欲に求めてしまう。 ……一滴ずつ貯められた水が、ついに器から溢れたような。 そんな吐精だった。 (-142) 2021/09/19(Sun) 14:17:23 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人肩で息をしながら、まだ中に残っていることを咎めようと口を開いた。 背後にいる貴方がどんな表情をしているかは見えない。 見えたとして、きっといつもの無愛想な顔だろうと決め付けた。 「……ぁ、アキちゃん。 オレさ、もうあの……イッたんだけど」 正直、この状態で話すのも辛い。経験があるなら気を遣ってくれと、内心毒吐いた。 貴方が達したかはわからなかったが、自分がこれだけ追い詰められているのだ。そうであってほしい。 (-143) 2021/09/19(Sun) 14:19:53 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁謝らなくてもいいと言わんばかりに緩やかに首を横に振る。さらりと流れる髪は今汗で顔に張り付き、唇もひたすら噛んでいたものだから薄い皮が破けて血が滲んでいる。それでも、普段と変わらない様子で「大丈夫」と囁いた。 視線に貫かれる。小さな紫色の世界にはたった一人、自分しかいない。理解したそばから蝕むような菓子の熱ではない、優しい温もりが胸の奥に広がって行く。 泣きたくなるほど嬉しくて、でも、嬉しければ嬉しいほどに何かが胸を締め上げた。 肩の噛み跡から首にかけて唇を寄せられると、甘い痺れにも似た快感がぱっと咲いては散っていく。もどかしい程にささやかな刺激。けれどもそのいじらしさが、どこか愛おしい。 「……暁。…………ああ」 首を覆う抑制装置を噛まれ、名前を呼ばれる。 求められている。自分が、他の誰でもない自分が。 充足感が体を巡る。熱の苦しさや痛みの悦びも遠ざけてくれるような柔らかな心地に、少年の表情がくしゃりと崩れた。 少年は表情の変化が乏しかった。そうであれと教わったから。だから、今自分がどんな顔をしているのか分からない。己が考える表情をきちんと上手に浮かべることが出来ているかも分からない。 貴戸高志が今、泣きそうに笑っているのを知っているのは……貴方一人だけだ。 ▽ (-144) 2021/09/19(Sun) 14:42:36 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁一度抱きしめてくれる腕を優しく撫でてから体を起こす。潤滑剤と共に密かに手にしていた避妊具で自身の熱を覆うと、貴方の腰を抱え直した。解した後孔と自身の亀頭が触れてかすかに聞こえる水音に、ほんの少しだけ息を飲む。 あとはこのまま押し進めて拓くだけ、というところで少年ははたと動きを止めた。 「……俺は、お前を極力傷つけたくないんだ。 だから……その、異能を使っても、お前の痛みを奪ってもいいだろうか」 己の片手を自分の首に伸ばし、チョーカーの留め具を外す。 対象を自分以外とした異能行使を防ぐ為の抑制装置だ。本来なら貴戸本人が外せないように施されていた対策も、企画が始まった際に解かれていた。 チョーカーによってうっすらと赤く色づいた首が、貴方の舌によって艶かしくてらてらと濡れている。 あとは相手に異能を使用する際に必要な『条件』を満たすだけで力が行使される。 ただし、もし貴方が断ったとしても少年は大人しく受け入れるだろう。 (-145) 2021/09/19(Sun) 14:45:47 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志気が狂いそうな快楽の渦中で はたと貴方の顔が目に入る。 なんてツラしてるんだ、と言葉になる前に体が動く。 潤む目尻にそっと口付け、 貴方の唇に舌を這わせた。 「………、」 腰を持ち上げられ、期待で疼くそこに 指とは比較にならないほどの質量の欠片を感じれば ひゅ、と息を呑んで、固唾を飲む。 そうして、いよいよ、というところで 貴方は優しさで焦らしてくる。 「───異能? いいよ、 お前がそうしたいんだろ。 痛みでも……何でも、くれてやる。」 最初にそう言っただろう、と どうすればいい、と チョーカーの黒が貴方から離れていくのを ぼんやりと見つめた。 (-146) 2021/09/19(Sun) 15:27:18 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「へぇ…………そうな、それは……内緒にしないとね? 運が悪いと、誰かにずっと見られ続けることになるから。 多分、やりたいこと途中で止められちゃうのさ」 「僕も行きたいとこに行くのに、頑張ったよ。 自分がしたことを、人にするなって言えないね?」 メモに書いたようなことを沢山考えて。最後には端から見れば大雑把と言われそうな方法で落ち着いた、当時の思考が懐かしくなった。最終的な目標が違うだけで、やったこと・やろうとしていることは同じだ。そう思った。 「ご褒美もらって早く出ような。 そしたら、んーっと……シようか?」 自分は気持ちよくならないからその辺りは気にしなくていいということ、挿れる側をするなら道具を使うことになるということはすらすらと置いた。 「リョウちゃんはどっちがいい? 僕はわざといたくされなかったら、どっちでも平気よ」 (-147) 2021/09/19(Sun) 15:40:26 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久バツが悪そうに瞳を伏せながら己の端末を差し出した。貴方が受け取ろうが受け取るまいが、端末には貴方と少年二人を中心に撮られている映像が流れていた。 貴方が危惧する条件などには気づいていないらしい。 「仰る通り。ですが全員個別に撮られている……という訳ではなく。何故か普川先輩や俺だけにしか焦点が当てられないもの、俺にだけ当てられているものがあるみたいです。 ……黙っていることに耐えられなかったので、俺はその報告と謝罪をしに来ただけです。 今から肌を重ねるつもりなんて俺には……」 ゆるく首を横に振った。けれど、少し空白を置いてからおずおずと口を開く。 「……榊の件は別ですが。普川先輩が自分から動く人だとは少し思いませんでした。確かに何某かはするとは言っていましたけど。"ご褒美"の為ですか?」 (-148) 2021/09/19(Sun) 15:45:41 |
【人】 9949 普川 尚久 (91) 2021/09/19(Sun) 15:51:46 |
【独】 9949 普川 尚久>>91 飼ってくれる人はほしいけど、自分の方が上じゃないと嫌だと思っているわ。PL当方は無理矢理飼ってくれるくらいの理不尽が降りかかってもいいと思うのわよ。趣味ね。 (-149) 2021/09/19(Sun) 15:56:55 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁目元への口付けと唇への戯れ。その仕草にほんの少しだけ安堵したように気が緩むのを、少年自身は気付いていなかった。 「そうか。それなら……俺が貰い受けよう」 ぐ、と腰を押し進める。散々に焦らして蕩けた窄まりをゆっくりと拓き、擦りあげ、熱を分け与えて行く。 ……同時に、少年は上半身を倒して貴方の顔を覗き込んだ。 相手へ異能を使う為の唯一の条件。 それは── ── "相手の唇を奪うこと"。 ▽ (-150) 2021/09/19(Sun) 16:11:29 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「暁」 薄い唇が貴方の唇に重なる。 キスはもっと甘酸っぱい味がするものだと何かで聞いたことがあるが、今ここにあるのはかすかな血の味だけ。甘酸っぱさとは程遠い鉄錆のそれが、口腔に広がって行く。 血も吐息も飲み込むように口付けをしているから、言葉を紡ぐことはできない。 だから、「すまない」とは言えなかった。貴方の好きな相手を知らない少年は、勝手に貴方の唇を奪ったことを胸中で謝罪する。自分たちは既にキスよりも過激な行為をしているというのに。 貴方の心身の状態などによっては強弱もあるだろうが、何の抵抗もない場合そのまま痛覚が泡のように霧散して失われて行くだろう。 ほんの暫くの間、貴方の肉体は快楽や柔らかな刺激だけを拾い上げることになる。 口付けと同時に、少年の熱が貴方の内側を深く穿ったとしても。 (-151) 2021/09/19(Sun) 16:12:01 |
【人】 4274 素崎 真斗 (93) 2021/09/19(Sun) 16:40:13 |
【人】 0043 榊 潤先日なにやら疲れた様子で食堂や大広間に現れなかった榊はやはり今日も厨房にこもって適当に食事を作るらしい。 理由を聞くと答えてくれる、本当に 誰かに盛られることが大の嫌い らしい。自分の食事に毒を使ったのなら、それはそれで自分の責任とあきらめるようだ。 本人がたまに盛っているのは棚上げだ。 今回夕食時に作ってみたのは、角食パンfoodとサンミーfood (94) 2021/09/19(Sun) 16:46:48 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「や、はっ……っああ、も………っ、ふぁああ」 目の奥でチカチカしていたものが大きくなり、自分の意識を白く染め上げた。 身体が震えて、自身のそれからもびゅく、と白いものが流れ出た。 「あ……あ……」 それは暗示のせいだったのか、どうだろうか。 それでも深すぎる快感が、意識を波間に押しやったまま。 絡まった指はゆるりと解け、震えていた足は投げ出されてしまうだろう。 (-152) 2021/09/19(Sun) 16:49:35 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「冗談で言ってんが半分当たってた? うわぁ……」 考えた中でも悪い方だった。最悪でなければ構わないが、嫌なものは嫌だ。端末には手を伸ばしかけたが、受け取ると壁に投げつけて壊しそうなので引っ込める。代わりに鞄を強く抱きしめた。ぎゅ。 「……謝罪は要らないよ、運営側がやったのじゃんか。 貴戸さんが気にすることってある…? 闇討ちでもしてきたら、わかるけど……」 律義だなぁとか、人生損しそうだとか、そんなことを考えた。 「何もしない方が、理不尽に何かされるでしょう。だからよ。 やるならやるで、ついででご褒美がもらえたらー… …って思ってるのは、勿論あるけどさ」 「ここに長くいるのはもうしなくて良くなったから、 出た後の生活の保障してもらって、できたら期間も短くするの」 「貴戸さんはご褒美はどうでもいい?」 見上げようとして、すぐに明後日の方向を向いた。 (-153) 2021/09/19(Sun) 16:50:14 |
【人】 0043 榊 潤「あとは……ハムに、アボカドに、卵。 玉ねぎに、……カツ、チーズ……原材料にはさすがに手を出せないだろう」 食パンで サンドイッチ 制作。お好きに食べてね。「……」 やけに眼帯の下を気にしながら、パンの耳を食べている。 (96) 2021/09/19(Sun) 16:51:58 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ どくりと脈打ち、吐精したのを掌で感じたのと同時。きつく自身が締めつけられ、息を詰める。 込み上げた衝動は、しかし少年の声によって遮られる。 「っ、……そうか」 ずるりと抜き去り、高く上げさせていた腰を下ろしてやり。けれど男の手が少年の身体から離れることはなかった。 「……すこし、じっとしてろ」 胴に腕をまわし、その背に顔を埋めた。すり、と頬を擦り寄せ、鼻先を押し当てる。 掌には、少年の精がべとりと纏わりついていた。一度、二度。シーツに擦り付けてから、硬度を保ったままの自身を握り込む。 幾度か擦り、男も漸く精を吐き出した。半透明の中へ白濁が溜まる。寄せた眉根と熱い吐息は、皺の寄った上着の中へ隠された。 (-154) 2021/09/19(Sun) 16:59:03 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「んん───、──っ、……!」 蕩けていた瞳孔が縮まる。貴方の顔が近付いてきて、見惚れている間の出来事だった。 その行為は、意気地のない自分が許されているかのように 勘違いしそうになって、胸中が苦しい。 貴方の優しさに漬け込む弱さも、頑なとして払い除ける強さも持たない自分は 唇を離すことも、身を捩ることも出来なかった。 痛覚を貴方に明け渡して、どろりと溶ける身体が受け取るものは 少しの異物感と、後は濁流のような暴力的な快感のみ。 「……、っう、───ふ、っ、んんん!」 内側から身を裂かれるようで、でも痛いことはひとつもなくて それが貴方によって齎されているのだから 怖いのか、愛しいのか、分からなくなってくる。 伸ばした腕を首元から、貴方の後頭部へ回す。 今は貴方がどんな表情をしているのか知りたくなくて、自分から漏れ出す言葉を堰き止めたくて、より深い接吻を、濃い鉄錆を求める。 ……と言っても、作法など知らないので ただ荒々しく、拙く、無理やり舌を割り込ませていくだけだ。 時々唇同士の隙間から、吐息を漏らし合って。 それ以外は、貴方の好きにしてくれと言わんばかりに 身体の全てを委ねきっている。 (-155) 2021/09/19(Sun) 16:59:11 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ ――…… 軽く身なりを整え、口を縛ったゴムを部屋の隅のダストボックスへ放り込む。 ベッドに腰を下ろし、くったりとマットレスに身を預ける少年へ手を伸ばす。正確には、その頭へ。 「――、……おつかれ」 己と対称的な色合いの髪。ぎこちなく手を置いて、逡巡の間を伴った言葉を投げる。 (-156) 2021/09/19(Sun) 17:05:23 |
【人】 0043 榊 潤あれは自分の作ったサンドイッチを食べている素崎。 食事でおかしなものがでたら押し付けようと思っている人間。 丁寧に頼んだら断れない人間だと思っている節がある。失礼。 「……素崎は、最近なにかあったか?」 これは、 歩み寄れない父親と息子の会話 。 (98) 2021/09/19(Sun) 17:10:45 |
【人】 9949 普川 尚久>>93 素崎 何…?と言たげな顔をしたが、追究はしなかった。ちなみにヤられました。 「協力って言うか……やれって言われたことやらない方が、 もっとやりたくないことやれって強制されるでしょ」 「そっちの方がいやよ、僕。素崎さんはそうじゃないん?」 (99) 2021/09/19(Sun) 17:15:52 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久「闇討ち?しませんが」 しませんが。 「……それは、一理ある。見せ物にしているのなら、参加者に動いてもらわないと困るだろうし」 素直に納得した。やるかやらないかはさておき。少年は乗り気ではなさそうに眉間に皺を刻んでいる。 「長くいるのをしなくても良くなった?良い事ですがそれはまた何故」 思わず口にしまった。個人の話に踏み込みすぎるのはよくないと分かっていても、留まれるほど大人にはなりきれていなかった。 異能の制御が出来る様になったからだろうか?施設にいてもカメラを壊しただのなんだのと、貴方に関する話を風の噂で聞いていたような気もするからだ。 「……俺もご褒美は欲しいです。必要なものですから。ただ……どうしても、気乗りせず」 はあ、とため息を一つ。明後日を向く貴方と同じように、少年もまた何もない方向へ視線を投げてぼやいた。 (-157) 2021/09/19(Sun) 17:23:19 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「んー……」 喉がゴロゴロなりそうな勢いだ。虚無の撫でなれでも、相手から触れてくれる事は凄く嬉しい。腰を抱きしめる力が増した。 「……?やっぱ効果全然なくない?ポーズにしても、最早それ、安眠妨害にすらなってない。そんな面倒な事、あの人達がする……?」 そのために特別待遇? じゃあ残る可能性なんて、2つくらいじゃないだろうか。『強すぎるから気休めレベルでもするしかない』か、『そもそも異能の発動やらの前提条件が逆』か。……あとは、 「他の子に尚久くんを警戒してほしい。 ……なんかしっくりこないな。俺やっぱり頭脳労働苦手」 パタリ、相手の膝の上におでこをつけた。 「尚久くん、よく『なんもやってへん』言うじゃん?無意識時に異能発動するとかがあるなら、大人に安眠妨害もされるし言い分も納得するのにね。でも暴走したことないのかあ」 無意識下なら自覚もなくて当然とは思うが。 それよりも、前に比べてかなり詳しく話してくれたのに少し不思議に思って顔を上げる。 「コーヒーがないとダメって思わせて、目くらましになる」 「所持の有無でいつもと違うかも、と相手にプレッシャーかけたりできる」 「本当は美味しいだけ。 でもあげないことで特別感が増して楽しい」 「尚久くんがいなくてもコーヒー置いてるとそこにいたように思わせられる」 「一個くらい当たってた?」 なぞなぞみたいだね、と笑う。 (-158) 2021/09/19(Sun) 17:23:22 |
【人】 4274 素崎 真斗>>98 榊 「最近……」 手を合わせたあと、サンドイッチをもぐり、と食べ。 話しかけてきたあなたをみて、しばし思考する。 その間、数十秒。 「…………、突然象に轢かれる事故と……謎のポップコーンにやられたのと……ちょっとだけお酒のんだ……くらいかな……」 象とは。 (100) 2021/09/19(Sun) 17:24:51 |
【人】 8435 黒塚 彰人 食堂の端、壁に背を預け佇んでいる。 これまで他人の用意したものに手をつけることはなかった。 おおよそ決まった時間、適当に一人分の食事を用意して摂る。 ぱき、とペットボトルの蓋を開け水を飲む。 相変わらずの仏頂面。交わされる会話にただ耳を傾けていた。 (102) 2021/09/19(Sun) 17:30:37 |
【人】 4274 素崎 真斗>>99 普川 「まぁそれはそう……」 ようするにヤったんだな。 と理解しつつこちらも深く追求しなかった。 「俺は……もらえるものはもらっておきたい……とは思うし。 面倒な企画……とは思ったけれど。でも、こんなに自由に過ごすのってどれくらいぶりかな……って思って、そこのとこはありがたく享受してるとこ」 (103) 2021/09/19(Sun) 17:32:00 |
【人】 4274 素崎 真斗>>101 榊 「終わってみれば……象並の大事故だったかな……みたいな」 とても強烈なことがあったらしい。 なんだか少し遠い目をしているかもしれない。 「飲み物貰いに行ったら酒を渡されたんだ……アルコール度数25%以上とか、未成年に渡してはいけないと思う」 本当に。 (104) 2021/09/19(Sun) 17:34:51 |
榊 潤は、闇谷の声に驚きはしたが反応を見せなかった。その口黙っていてほしい。 (a41) 2021/09/19(Sun) 17:46:26 |
闇谷 暁は、榊 潤を見た。……………………………………………………。 (a42) 2021/09/19(Sun) 17:48:06 |
闇谷 暁は、……………………………………………………。 (a44) 2021/09/19(Sun) 17:52:28 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>106 闇谷 唇にペットボトルの口を当てたまま、じろりと見下ろす。 驚いた様子は見られない。少なくとも表面上は。(whichを振り、世界はそのようになりました。) ボトルの蓋を閉め、引っ掛けるようにだらりと手に持つ。 息を吐き、呆れ混じりの声を落とした。 「……暁。何か用か?」 (107) 2021/09/19(Sun) 18:00:17 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「んー……?」 尤もな疑問に、特段気を悪くした気配はなかった。どう言おうかと、考える間をそう思ったかもしれないが。 「…ひどい台風が来る時って、 雨戸を閉じて、家に籠るだろ……?」 「 ──台風が来なくなったの 」心の底から安心したような声、ひどく退屈そうな表情。ちぐはぐな様子でそう言った。 「気乗りしないのが理由で機会を逃してもいいなら、 それでいいんじゃない? その程度の必要度合い?」 「そうじゃないならやってなよ。捨てるものを選べる内にさ」 自身の正義、プライドや感情、その他色んなものすべて。ほしいものがある人間は、何も捨てないでそれを得られない。普川はそう思っている。 (-159) 2021/09/19(Sun) 18:06:16 |
素崎 真斗は、二人と同じように特に驚くことはなかった。 (a45) 2021/09/19(Sun) 18:12:43 |
【人】 4274 素崎 真斗>>105 榊 「…………? ありがとう」 ハムカツサンドを受け取った。 はむり。 美味しい……。 「ほとんど飲めなかった。 気がついたら靖史が全部飲んでいた……驚き。 余興になるかもしれないけど……普川の酔った姿は……ちょっと想像できないかな……」 同室になってお気に入りなのかな、などと思いつつ。 (109) 2021/09/19(Sun) 18:16:24 |
榊 潤は、闇谷に見るな阿呆と念を送った (a46) 2021/09/19(Sun) 18:25:32 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「最後のは丸」 よくできました。髪をかき混ぜるのから、ちゃんとしたよしよしになった。それでもテンションは適当だが。 「ひとつ前のは三角かな。紅茶よりコーヒーが好みなくらいさ」 あとのについては触れないから、それらは的外れな回答だったのだろう。 「靖史は考えるのが好きね。 僕も部屋明るくしたかったわけじゃないし、対策の意図は 知らないよ。ちゃんと考えているのか、頭悪いだけなのか」 普川は的外れなことをしているなぁと思っているが、思っているだけである。それを証明するよりも優先することがあるから。施設での普川の態度や行為は、目的を達成しようとした結果だ。 (-160) 2021/09/19(Sun) 18:30:25 |
【独】 9949 普川 尚久>>110 夢助さん夢助さん、当方何かしましたか。役職片想いないよね??って思っちゃったじゃない。システムの通知あるはずわよね下画面。なぁそれもなかったりするのか役職片想い。なぁどうなんだシステム!!!!!!!!!!!!(既に事故が起こっているため疑心暗鬼 (-162) 2021/09/19(Sun) 18:40:27 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「当たってた?ふふーん」 撫でが虚無撫ででも進化していってるのに喜んでご満悦だ。 「知ることが大好きですから。人の異能のことは特にね。仲間でしょ?でも例えば彰人くんなんかは何も答えてくれない。答えがないときはいいけど、あるときも黙る。……それは嫌い」 「尚久くんは、最初同じように適当に誤魔化すから答えないと思ってたけど、的外れじゃない場合はちゃんと答えをくれる。だから好きだし考え甲斐がある。聞いてほしいとなるのも自然と思うワケ」 乗せていた頭を上げて座り直す。 撫でてくれていたからこの動作は寂しくはあったけど、いつまでもこうもしていられない。よ、いしよ。何て言いながら後ろに回って、そっと優しく、後ろからあなたの手を引いて。 手首を拘束しようとしてくる。 モノホンでは無いが近いタイプの拘束具を、カチャンと。折り畳めるサイズだったらしい。 (-163) 2021/09/19(Sun) 18:49:18 |
闇谷 暁は、榊 潤に敬礼っ! (a47) 2021/09/19(Sun) 18:52:38 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁貴方に女を抱いたことがあると言ってのけた相手は、それにしては口付けも体の動きもぎこちなかった。 薄く口を開いて割り込んでくる舌を快く迎え入れ、己の舌と絡ませる。キスなどろくにした事がないのだから何処をなぞれば気持ちがいいのかも分からない。必死に粘膜を触れ合わせた。 上も下も貴方と繋がりあって、逃げ道など何処にもなくて。苦しさと快楽が押し潰してきそうだというのに、たまらなく気持ちが良かった。 「……っ、は、…………ん、んぅ……っ」 普段朗々とした声を紡ぐ唇からは、熱を帯びた吐息がひっきりなしに溢れ続ける。 傷付けないようにするためか、開始された抽送は緩やかに行われた。 自身を包む内部を穿ち、指で見つけた貴方の理性を飛ばすきっかけになったポイントを探り始める。 暫くすれば腰の動きは少しずつ早まっていくだろう。貴方の嬌声のほかに、ひどく淫らな水音が混ざったものが耳をくすぐり始めることに気付いて、またしても肌がぞくりと粟立った。 (-164) 2021/09/19(Sun) 18:56:47 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久ちぐはぐな表情に一瞬首を傾げた。ただ、傾げただけでそれだけだ。 話に納得したように頷こうとして、心配したように少し眉根を寄せた。 「それは僥倖……と言うべきですが。 台風に例えてしまったとしたら。また再来して先輩を苛む恐れがあるのでは……」 心配した様子を見せたのも、そこまで。 後に返ってきた言葉にぴたりと動きが止まる。 小豆色の瞳が揺れ動く。右に左に、ふらふらと。 「……そうですね。先輩の言うことは正しい」 瞼が下りる。再び持ち上がる。 「それなら、普川先輩」 藤色が舞う。少年が崩れ落ちるような勢いでマットに座り込んだからだ。長い体を追いかけるように、豊かな髪がふわりと流れて更に下へと落ちて行く。 「──俺としてもらえませんか」 小豆色の視線が貴方へ向けられる。 もう揺らぎなどどこにもない。 (-165) 2021/09/19(Sun) 19:08:29 |
【人】 9949 普川 尚久>>103 素崎 「そぉ……まぁ、そうな。終わりの日が決まったら、 早めに言ってほしいくらいには自由だし」 夏休みみたい、浮かんだ思考はすぐ掻き消した。思い出したくないことの方がすぐに浮かぶ。少し顔をしかめた。 「もらえるものをもらっておきたいのは、お揃いだな。 ……次のハメ撮りがお互いじゃなかったら、何かする? 」わざとらしく顔を背けて、努めて平静を装い、言った。 (111) 2021/09/19(Sun) 19:12:51 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>108 闇谷 「従うつもりはある。体を重ねた人間もいる」 淡々と、情を介さない回答を吐く。 黒塚は不愛想ではあるが、話しかけられれば律儀に言葉を返す。こんな企画が始まる以前もそうだったろう。 「お前はあるのか」 やる気か、経験か。どちらとも取れそうな問いを投げて、それから。 少し考えるような間を置いたのち、空いている片手を伸ばし。フードを被った小さな頭に、ぽん、と置く。 ぎこちない、気遣いらしきもの。 「……うまくやれてるか。 お前、暁。ここに来て浅かっただろう」 (112) 2021/09/19(Sun) 19:23:45 |
【人】 9949 普川 尚久>>110 市川 「……許可してくれる人見つけるの大変だと思うけど」 はあ、ため息ひとつ。 「他に好みの良い人が見つかるといいですね、同意が得られなくて望むものが期待できない僕のことはもう相手にしないで余所様にアプローチ掛けてた方が建設的なんと違うかな。僕に来ても労力に対して結果が見合わなくてがっかりするよ」 素直に早く興味をなくさないかなと思っているし、あなたをずっと警戒しているように見える。シャーー。 (113) 2021/09/19(Sun) 19:27:00 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「そ、ぉ……? 仲間は知らんけど、 は? 制御装置が気になるのかな、それにしては変な位置に来たなとぼんやり考えていたらくらいました。カチャン。肌と金属の接地面積が広がった。 「 なあこれ要るか靖史? いやしたいならこの際いくないけど良くって、でもせめて前にしてくれない??」慌てて振り向こうとして、バランスを崩しかける。不安定になった姿勢を正そうとしつつ、あなたの方を見た。 (-167) 2021/09/19(Sun) 19:43:21 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「え、いる。」 大変力強いお返事だ。交渉によっては位置を変えることもあるだろうが、着けないでする気はないらしい。 「その方が盛り上がらない? 別にすごい痛い訳じゃないし、尚久くんが攻めじゃないと絶対やだとかでもなさ気だし、いっかなって」 「前ー?なんで? 腕上げて上で拘束するよりはマシじゃない? それに前だと殴られたら痛いもん。殴られるの普段はやだ」 さて後ろにいる間に見えないから、試してみたかったことがある。彼の異能が影であり、光を意識して、睡眠をどうこう足掻きとしても試していたなら、『彼の視界が消えた場合』どうなるか。 異能制御装置があるとはいえ、何か変わるのか、それを見たかった。 何もないなら目隠しプレイでいいしね。 (-168) 2021/09/19(Sun) 19:53:49 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方の経験の拙さに気が付くのは きっとこの熱が引いた後の事だろう。 知識のないまま、本能で舌を動かす。絡める。求める。 口の側から漏れる唾液を気に留めぬまま 全てが溶け合って混ざり合って、確かにひとつになっていた。 視界に余裕のなさそうな貴方が映って、 独占できるものならば、と、有り得ない妄想を振り払う。 ──そういえば、中継、されてるんだっけ。 まあ、どうでも良いか。 「ん、………っは、ふ、」 貴方が体内を突き上げてくる。上下運動に合わせて嬌声を漏らす。 次第にWいいところWを擦られれば、 早まる動きに限界を迎えそうになり 貴方の頭部を抱え込む腕に、ますます力が篭る。 「ふ、ぅ、うぅ、っ、……!」 それはW下Wも同じ事で、 貴方の昂りを受け入れている肉壁もぎゅっと狭まった。 (-169) 2021/09/19(Sun) 19:56:00 |
【人】 4432 貴戸 高志夜。これは夜の時間帯である。 何も口にしなかった昨日の晩とは違い、今日は普通に夕食を食べにきた。通常メニューでもよかったが、好きな時に好きなものを食べられる今しかやれないことがある。 「カレーうどんを一つ」 堂々と食堂を闊歩し、堂々と注文。一連の動作に迷いなど一切ない。 出された料理を持って席に着く。 カレーの香りが鼻をくすぐる。その中に沈むうどんはきっと喉を気持ちよく滑り落ちることだろう。 お腹がくうと鳴る音を、<big☆>パァン!!!</☆big>と元気に合わせた手の音でかき消した。 「いただきます」 使うのは箸だ。日本人たるものやはり箸を使わなくては。 いざ、実食。 結果は…… 完璧だな……綺麗に食せた。 (114) 2021/09/19(Sun) 20:01:05 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に頷いた。 (a48) 2021/09/19(Sun) 20:13:51 |
【人】 4432 貴戸 高志>>114 「!!!」 完璧だ。 白の上着も紫のシャツも、それどころか机も無事だ。 見えるぞ、「高志様はカレーうどんビチャビチャにするのでどうか外で召し上がるのもご当主様先代様がいる時に頼むのもやめてください!!!」と泣いて止めてきたハウスキーパーの山田さんが泣きながら喜ぶ姿を。山田さん、見ているか。俺は遂にカレーうどんを完璧に食べることができた。偉業を達成してしまったな。 そんなこんなで、貴戸は夕食を終えたのだった……。 (115) 2021/09/19(Sun) 20:14:34 |
貴戸 高志は、闇谷 暁に力強く頷き返した。 (a49) 2021/09/19(Sun) 20:15:05 |
【秘】 5634 有楽 澪 → 5635 朝倉 弘「、ふ……かわいい」 まだ狭い中を拡げるように 腰を少し進めては入口辺りまで引いて それをまた奥へと押し込んで 何度も繰り返して自身を受け入れさせる。 「……はあ…、うん。 中に…俺の、入ってる、いっぱい……」 ゆるゆると腰を動かしては 朝倉の中にある欲の存在を主張する (-170) 2021/09/19(Sun) 20:15:57 |
闇谷 暁は、山田さんが可哀想だと思った。 (a50) 2021/09/19(Sun) 20:18:18 |
【人】 1117 闇谷 暁>>112 黒塚 「 オァア…………… 」貴方のストレートな物言いは今に始まったものではないが 話題が話題なので、こちらから尋ねておいてフードを引っ張り自ら顔を隠した。 まだあまり慣れていないらしい。 「………………あ、る。」 やる気、経験、 この肯定がどちら、とは言わないが。 「……なんだそれ、 うまくやんないと、いけないだろ。 だって、………、……でも、 ………………………………あんまり、かも。 」貴方が布越しにゆるりと頭を撫でる感覚に 僅かに瞳を細めて、それを受け入れるのだった。 「黒塚は、どうやってんの。 照れたりとか、しないのか。 しなさそう 。」 (116) 2021/09/19(Sun) 20:19:41 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志 来ないよ、心配には短い言葉が返っただけだった。 普川の言う台風はもう来ない。それは人であり、彼は死んだらしいので。 動いた藤色を追って。流れで見ることになった小豆色と、自身の黒がかち合ったのは一瞬だった。普川は人の目を見つめない。 「いいよ」 視線は合わないが、諦めまじりに笑って言った。 「君が僕の穴を使うか、僕が貴戸さんに道具使うかね。……どっち? えっと、脱いだ方がいい? 脱がしたげる? 僕は薬要らないし、気持ちよくさせようと思わなくってへいき。事故以外で痛くしないでねってくらい。あとなんかあるかな、、口でするのは上手じゃないけどさせたかったらやるのはするよ……?」 早口。ふてぶてしさがログアウトしました。 (-171) 2021/09/19(Sun) 20:20:51 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 5634 有楽 澪「あっ、ふ、うううっ…………、っあぁあ……っ」 入れられるときの圧迫感に息をつまらせ、抜かれる時の快感に情けなく声を出した。 「はあ、っ…これがセックスかあっ、あ…っ、セックス、気持ちええっ……。気持ちええなあ、みおくんっ…!なあっ、みおく、ちゃんと、気持ちええかあ……?」 半ば無意識に腰を動かし、抜き差しを助長する。 (-173) 2021/09/19(Sun) 20:25:10 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人達していなかったことを察しつつ、あえて口にしなかった。これ以上は身体が保たない気がしたからだ。 頭に置かれた手の上に、自分の手を重ねた。 労うように、軽く二回叩く。「おつかれ」という意味らしい。 「……アキちゃんチンコデカすぎ」 貴方の上着を着たまま、少年は少し枯れた声で色気のない内容を告げた。 既に汚れているし、構わないだろう。 そう考え、上着の襟を胸元に寄せる。 「なんか」 「オレ、母さんのこと全然知らなかったんだなぁって、思った」 ぽつりと自身の母親について語り出す。自宅で娼婦のような生活をしていたことがわかるだろう。それを襖の隙間から眺め、聞こえる嬌声を聞きながら眠ったことも。 ……事後のベッドで語るものではない。 しかし、少年にすればそんな常識こそ非常識だ。 「アキちゃんはヤり方知ってんだよね。モテたの?」 (-174) 2021/09/19(Sun) 20:35:58 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「気持ちよくなれていいこだね、真斗……♡」 よしよしと可愛がるように頭を撫でて、自身を引き抜くとその体を抱き起した。 「ほら……真斗のエッチな姿見てくれてる人にその可愛いお顔見せてあげよ?」 (-175) 2021/09/19(Sun) 20:40:20 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>92 榊 「ジュンちゃんさぁ、料理よくするじゃん。だから知ってると思って」 手元の薄いレシピ本に目を落とす。冷蔵庫の中を見る。 「 コンドーム見当たらないんだけど 、どこにしまってんの?」何故か少年は、避妊具を冷蔵庫にしまうものだと学んでしまったらしい。 (117) 2021/09/19(Sun) 20:42:24 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「殴らないから前にして。前に物があって抱いてた方が落ち着くのさ、 あ゙?????? キレそう(キレてる)。 ただ、不機嫌が前面に出たのは、存外一瞬だった。すぐに不安と焦燥に取って代わる。普段の取ってつけたような、弱者の振る舞いとは違っていた。 「何も見えないの困るって言ったでしょ、やめてよ、腕はもうこのままでいいからさ、なあ、あの、僕勃たないから受けに回るか道具使うかのつもりではあったから受け側するのはいいの、これは外して、見えないのはやめて、他ならいやでも何でもするから、おねがい」 鞄はどこに置いていただろう。あなたが頭をのせてくるから横に置いていたはずだ。不自由ながらも手に取ろうとしているのが分かる。普川が手に取る前に横から攫うことは容易だ。 (-177) 2021/09/19(Sun) 20:55:46 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>119 榊 「え〜?ゴム無いとできないんだけど」 レシピ本には “鍋、フライパンに次いで第3の調理器具として親しまれているコンドーム” と書かれている。「じゃあ今から入れとく」 鞄から避妊具を取り出して入れた。これで万全だ。 (120) 2021/09/19(Sun) 21:08:52 |
【独】 9949 普川 尚久おいレシピ本。作ってあげたいコンドームごはん。おいレシピ本。奥付含めて30ページ。おいレシピ本。どれを作るんだいリョウちゃん。 (-179) 2021/09/19(Sun) 21:24:25 |
【人】 4274 素崎 真斗>>111 普川 「でしょ? ずっと時間時間でスケジュール決まってたのに比べたら、企画に従ってさえいれば空いた時間は本とか読んでだらっとしてても許されるし……」 ゲームや電子端末といった娯楽の類を自由に使えるわけではないが。 それでも随分と久しぶりの余暇の時間を愉しんでるといえばそうなのだ。 「……なんだ、普川もそこは同じだったんだ。 確かにハメ撮りはキツイしね……いいよ。それがなかったら、しよっか 」ひとつも動かない表情だが。 少しだけ、気恥ずかしそうに目を伏せて答えた。 (121) 2021/09/19(Sun) 21:27:22 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「だよな〜、大人的にはなんか駄目っぽいし。 言うなって言われてから、カウンセリングのオッサンにも言ってない」 「……なおひーもそうだったんだ?へへ、 同じだね 」似た思考を“同じ”と決め付け、少年は安堵した面持ちで語った。 きっと大人たちの目には、考えを改めたように映っている。 早く出ようと言われれば、笑顔で頷きを返す。 「痛くされなかったら……。ん〜……」 自分が挿れられたときは、体格差もあるが長いこと苦痛を伴った。最終的には快楽に辿り着いた為、「気持ち良い」という感想を得たのだが。 「オレ、挿れたことはないからやってみたい。 痛かったらすぐ言ってくれる?」 口振りからして、受け入れる側の経験はできたのだろう。 (-180) 2021/09/19(Sun) 21:28:15 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>116 闇谷 「そうか」 尋ねたくせ、慰めも励ましも寄越しはしなかった。 表情を隠すフード越し、もうひと撫でしてから手を離す。 「どうと言われても。学んだ通りにしているだけだが。 ……お前は照れるんだな」 それが普通なんだろうか、と思いつつ見たままを口にした。 (122) 2021/09/19(Sun) 21:31:09 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「っは、ぁっ。あかつき……暁っ、俺は……俺は、もう…………っ!」 酸素を求めて唇を離したその一瞬で名前を呼ぶ。 中継され、見せ物にされている事実などとうの昔に少年の頭では溶けて崩れて見る影もない。 今少年の頭にあるのは、今少年の世界にあるのは。 闇谷 暁ただ一人だけ。 「……っ、ぅ……!」 頭を抱きしめる貴方と同じように体をかき抱いて。それ以上身を寄せることが出来ないと分かっているのに肌を重ね合って。 狭められた内側に昂りが締め上げられる。一際大きな快楽に押し上げられて、少年は絶頂に至った。 (-181) 2021/09/19(Sun) 21:32:14 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>123 榊 「何にしようかな〜。ジュンちゃん料理上手いし、食レポよろしく!」 冷蔵庫の扉を閉じる。 レシピ本を抱え、意気揚々と駆け出した。 実はひとりで作るわけではないので、準備ができたことを伝えに行ったのだ。 (124) 2021/09/19(Sun) 21:44:37 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「……へえ。意外だね尚久くん。 目、見えないと困るの?なんで?理由次第では解くけど」 目隠しプレイが苦手、なんて安易な理由でもない様子なのはすぐに理解できた。鞄を取ろうとするのは、先ほどの抱いてる発言か、或いは何か入ってるのか。 いずれにせよ、相手よりも先にそれを奪って距離を軽く取るだろう。中身もついでに覗いてみる。 「ああ、何でもしてくれるんだっけ。 教えてよ、秘密にしてること。 勃たないのだって理由、あるんでしょ?」 覗き終えれば遠くに放って、実際どこまで無反応なのか相手に直接触って触れてみようとする。 己の異能を軽く使って、感度だけまずその辺の媚薬よりも品質が良いレベルには上げる。一般人なら布越しに触れただけで達するレベルなのだが、観察するように見守る。 (-183) 2021/09/19(Sun) 21:47:27 |
迷彩 リョウは、闇谷の背中にソッ……と手紙を貼ると、ダッシュで逃げた。 (a51) 2021/09/19(Sun) 21:49:31 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「ぅあ…………?」 くったりした身体を抱き起こされて、変な声がでた。 ぼんやりした視線の先には仕掛けられたカメラが有るはず。 上気した頬、とろんとした瞳、半開きになった口元はどれも、視聴者を魅了するものであるに違いない。 「は……ずかしいよ、夢助」 プロであったなら、ここで足すら開いて見せただろうけれど。 素人の自分にはとても無理な話だった。 (-184) 2021/09/19(Sun) 21:52:05 |
【神】 7734 迷彩 リョウ【料理バトル】>>闇谷暁さん 長机には野菜や魚、炊けた米が用意されている。 米に関しては炊けていたのを炊飯器ごと強奪してきただけであり、勿論少年が用意したものではない。 「〜♪ 〜♪」 冷蔵庫からスモークサーモン、 寿司酢……はわからなかったので何かしらの酢、 マヨネーズ、 そして便利な調理器具である コンドーム を取り出した。これで戦支度は完了だ。 後は、彼の到着を待つだけである。 (G2) 2021/09/19(Sun) 21:56:22 |
闇谷 暁は、ツッキーって誰? (a52) 2021/09/19(Sun) 21:56:42 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久ふてぶてしさがログアウトした貴方の様子に一瞬目を丸くさせたものの。すぐに元の生真面目な顔に戻った。 戻った……のだが。どうにも目が落ち着かない様子で泳いでいるようだ。どうにもこの手の内容は未だ慣れないらしい。 「ええと。普川先輩に負担はかけたくない、です。だから先輩が一番楽なものを選ばせてください。 俺は体が丈夫ですし、いざとなったら痛覚を異能で遮断できますから……口もいらないです」 (-185) 2021/09/19(Sun) 22:12:40 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理バトル 背中に何か手紙が貼られており、 とりあえず厨房に出向いてきた男だ。 「いつも思うんだが、 WヤミタニアカツキWなんだから もうちょっと分かりやすいあだ名になる部分あっただろ。 」長机にずらりと並ぶ食材。 暖かい炊飯器。 見渡せば、恐らく先日の続きだろうと辛うじて把握出来た。 しかしお前が持ってるそれは必要ないだろ。 「椅子の次コレか? 発想が柔軟過ぎないか? 今から何するんですか? 」これには流石の闇谷も敬語だ。 (G3) 2021/09/19(Sun) 22:13:13 |
【人】 9949 普川 尚久>>118 市川 「 外でもそうですけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」言わないで流せるかなと思ったが、結局流せなかった。 「いや、そのまま出てやらかして市川さんが出戻りするのは いいんけどさ……やらかす相手が僕だったら、困る……」 そう遠くなく出院する気でいるような発言だ。実際、また違反行為をしなければ、年が明けて落ち着いた頃には普川はここを出ている予定だった。 「僕は市川さんのペットになることに 今後一生未来永劫金輪際合意しないから、本当残念ね。 僕は全然残念じゃないけど・・・・・・・・・・・・・・・ 」 (126) 2021/09/19(Sun) 22:18:45 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>料理バトル >>G3 「何って、 料理対決 だけど」貴方を『何言ってんだ』という面持ちで見やる。 片手には薄い料理本があった。 「多分これならオレたちでもできそうな気がしてさ〜」 そうして開いたページには コンドームの押し寿司 のレシピが書かれている。「これをキレーにできたかどうかで競う。どう?」 どう?ではない。 (G4) 2021/09/19(Sun) 22:30:13 |
迷彩 リョウは、ビデオカメラをセットしてレンズに手を振った。 (a53) 2021/09/19(Sun) 22:33:26 |
【神】 4432 貴戸 高志厨房が何やら騒がしい。榊だろうか? それなら言いたいことがあったのでちょうどいい、行くか……とひょっこりやって来る。 「おい、厨房で何騒ぎを……」 並べられた食材。火花散らす(そうでもない)対戦相手たち。 そして燦然と輝く(そうでもない)コンドーム。 「…………」 本来であれば、「<☆big>食材と避妊具で遊ぶな!!!</big☆>」と一喝して止めに入ろうとするのだが。 男にはヤらねばならぬ時がある。多分。 ──二人とも、健闘を祈る。 決闘を邪魔してはならないと判断して、観客はそっと無言でフェードアウトしていったのでした……。 (G5) 2021/09/19(Sun) 22:38:02 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志互いが互いを求め合って、境界線が曖昧になる。 「きど、きどっ、 こう……じ、ッ……!」 貴方の表情が、声が、言葉が、 絶頂への後押しとなり 初めて齎される感覚になす術なく 何度か身を痙攣させ達した。 「は、ふ……んんっ、あっ、ぁ……!」 一度果ててしまえば、 ぼんやりとしていた思考力が少しずつ戻ってきて ゆるりと腕を下ろし貴方を解放する。 薄いゴム越しでも貴方の昂りの震えが感じられて、 それが愛しくて、そっと自身の下腹部を撫でた。 「はー、はあ…………きど……、」 瞬きをして、荒い息を整える。 これで一連の行為は終わりなのだろうか。 ……まだ、熱は治らないと言うのに? 貴方はどうなのか。 探るように、求めるように、されど不安気に、小豆色の瞳を見つめた。 (-186) 2021/09/19(Sun) 22:38:11 |
【人】 9949 普川 尚久>>121 素崎 「・・・・・・・・・・・ はい。。。 聞こえる声量だったかはわからないが、一先ず頷いてはいたので合意は伝わったはずだ。しばらくの間、何とも言えない沈黙が流れていただろう。どうなるでしょうね。 (127) 2021/09/19(Sun) 22:39:00 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁酸素を求めて呼吸を繰り返す。肩が上下するたびに汗が音もなく滑り落ちて行く。悩ましげに眉根を寄せて、繰り返すこと数回。 「……暁、大丈夫か?」 快楽の頂から下りてきて、真っ先にしたのは貴方の身を案じることだった。 顔を覗き込んでみたり、下腹部を撫でる手を視線で追いかけてみたり。あちこちに忙しなく瞳を泳がせてから、もう一度紫色を見つめ直す。 「…………俺は、その。 まだ……熱が、抜けなくて、だな…… もし、お前も同じなら……その…… もう少し、繋がりたい」 一度欲を出したからだろうか、少しはしっかりとした話し方に戻っている。 それでも熱が抜けないのは嘘偽りではないらしく、貴方の内側に包まれている陽芯はまだ固さを保ったままだ。柳眉はやや困ったように八の字を描いている。 理性が戻ってきた小豆色の視線が、紫色を求めている。 (-189) 2021/09/19(Sun) 22:58:14 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G6 「企画に合わせて、貸出用に入荷したっぽい。よくわかんねーけど」 こちらもきちんと手洗いをした。 そして危なっかしい手付きで包丁を使い、具材を切っていく。明らかに押し寿司用としては厚い切り口だ。 「寿司酢ってのわかんなかったから、 とりあえず酢持ってきといた。多分大丈夫」 大丈夫ではない。 分量がよくわからなかったので、スプーンで適当に測り酢飯を作り出した。 そしてただの酸っぱいメシを小さく握り固めていく。 実は、そもそも押し寿司を見たことがないのである。 (G8) 2021/09/19(Sun) 22:58:25 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ「そうか」 離した手を下ろし、ゆるく両の指を組む。 上着を寄せる仕草へちらりと目を遣って、ただそれだけだった。色気のない言葉も、母親を語るも好きにさせた。 この場では、常識も非常識も関係はなかった。少年の、どこかの誰かは非常識というかもしれない姿を、男がそうと咎めることはない。 「一人だけだよ。――父親だった」 少年に応えるように、男も自身の過去を明かした。 父親と二人暮らしであったこと。玩具のように扱われ、振るわれる暴力の中には性的なものも含まれていたこと。 六年ほど前、唐突にその生活が終わるまで、それが日常であった、と。 言葉に詰まることもなく、いつも通りの単調な声で語った。 あれは父親などではない。その事実を伏せたまま。 「こちら側の経験は無かったが……資料もあったしな」 自身の話をそう締めくくり、体は痛まないかと尋ねかける。痛みがつきものだと、よく知っているにも関わらず。 それから、些か唐突な問いかけ。 「……リョウ。お前、母親は好きか」 (-190) 2021/09/19(Sun) 23:04:47 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ あなたと違い、普川にとって同じか否かは重要でない。深く考えることもなく「そうね」と短く返した。 「いいよ」 微笑みつつ、軽いキスを唇の端に落として。 「勃たせるののお世話はする? 薬飲んでたらでいけるかなぁ… ……あ、僕は苦しくなるだけだから、お薬なくて平気」 机に乗るか体重預けるかになるかなぁ。ぼんやりと考えつつ、一先ず上着を脱いでいた。 (-191) 2021/09/19(Sun) 23:09:38 |
【神】 1117 闇谷 暁>>G8 「ウワッ怖い」 貴方の包丁さばきがまあ不安定だこと。 「待て、切るのは俺がやるから、 ちょっと待ってくれ、一旦本貸してくれ。」 レシピ本を手に取り、包丁も取り上げた。 勝負以前の問題が起こり散らかしている。 こういうのはレシピ通りにやると良い。 ぱら、と記述を確認していく…… 「 畜生大したこと書いてないな!? 」切る、作る、握る、詰める。 そんな感じだった。あといい感じのストーリーも掲載されていて大変読み応えのあるレシピ本と言えるだろう。 「寿司酢は無いのか? まあ変わらんか……下準備は一時休戦としないか、迷彩。 俺が包丁使うからお前は酢飯だけに集中しよう。 詰めるところで勝負しよう頼むから。 これは料理でありゴム使いが試される勝負だと思わんか? 」すう、と大きく息を吸って、吐いて。 貴方は休戦を受け入れてくれるだろうか? (G9) 2021/09/19(Sun) 23:17:00 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人痛みを問われれば、素直に「ちょっと痛い」と肯定する。 続けて、休めば何とかなる範囲であることも付け加えた。 「……ふうん。そういう親もいるんだ。 オレは母さんのこと、大好きだよ。いつも優しくて、オレの為に 何でもしてくれた から。」たわいもない会話。そのはずだ。 異常とは平常を知らない限り、自覚することはできないものだ。 身体を起こすと、節々に小さな痛みが走る。 断りも無く正面から緩く抱き着いた。 「よしよし。頑張ったな〜……、アキちゃん」 貴方を見ていたら、何となく、そうした方が良い気がしたのだ。 母からされたように、背中をそっと撫でる。 優しさではないくただの同情だ。 尤も、この少年が同情をするのは珍しい。 事情を聞いても、彼は概ね不理解を口にしてきた。 同情できたのは、母親を通して貴方の身体的苦痛を少し想像できたから。 「アキちゃんが良い子かはわかんねーけど、アキちゃんが頑張ったのはほんとだよ」 結論は知らない。答えを導き出す程の頭は自分に無い。 故に貴方が味わった過去と過程だけを認め、労った。 (-192) 2021/09/19(Sun) 23:31:03 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G9 「 そうかも……! じゃあ切るやつ頼んだ!」チョロいのですぐに納得した。 実は包丁めんどくさいなとか思っていたのだ。 早速酢飯の調理に取り掛かった。 「〜♪ 〜♪」 鼻歌は夕方によく市町村で流れる童謡である。 あまりにもこの場に不釣り合いだった。 「……、 ウワッ 味見をすると酸っぱそうな顔をする。 明らかに酢飯がもう失敗しているが、流血野菜を詰めるよりはマシかもしれない。 (G10) 2021/09/19(Sun) 23:44:11 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史 鞄の中身は、配布された物以外は後処理用の水やタオルだとか、そんな程度だ。それといつもの水筒。手を伸ばした理由が鞄でなく中身にあった場合、目に付くのはこれくらいだろう。 「さきはずし、 ひっっっ!!!!!!?!? 」上ずった声を通り越しての悲鳴があがった。びくりと身体を跳ねさせ、そのまま床に転げ落ちる。 「っい、た……いや、いや……っ」 下着の中には精が吐き出されている。発言に反して、むしろ一般人よりも感度がいいくらいだ。 「、、や、だ…要ら、んぅ……、ふ、」 床に頭を押し付けて、まだそれほどきつくなかった目隠しをずらす。勃ちかけていた彼のモノが、目隠しが外れた途端萎えた。 ──つまりはこれが理由だろう。 (-193) 2021/09/19(Sun) 23:45:06 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……お陰様で?」 大丈夫か、の問い掛けにはそう軽口を返す。 「ごめん、あの、 き、……きもち、よく……て、 自分で精一杯になって、その、 貴戸の好きなようにしてもらってない……。」 貴方のうろうろと忙しない視線に いつものような貴方の言葉に なんだか可笑しくなって笑みを漏らす。 「……ん、 俺もまだ、……貴戸と、したい。 気使わなくて良いって言ってるだろ。 貴戸の好きなように………されたい。 」混ざり合い、冷め切らぬ熱は まだまだ治る気配もなくて 衝動のままに、互いを求め続ける────そんな1日目の、夜の出来事だった。 後で、自分の異能で貴方の傷を治してやらないと、と それだけ頭の片隅に置いて 貴方の首元に、また腕を伸ばした。 (-194) 2021/09/19(Sun) 23:47:45 |
【独】 9949 普川 尚久なあおれはどうしてコンドームキッチンの中で複数人とえろをやろうとしているんだ教えておじいさんやっぱいいですこんなん鯖とかで叫べねえよなあどうして (-195) 2021/09/19(Sun) 23:50:37 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「勃たせる……あ、チンコ咥えるやつかあ。 アレ苦しそうだしいいよ。自分で勃たせるからさ」 性知識が随分と偏っているらしい。何はともあれ、貴方の手を煩わせることにはならなさそうだ。 ニット帽を机の隅に放り、上着を床に投げ、シャツのボタンに手をかけふと気付く。 そういえば彼は全裸では無かった気がする。 「冷えちゃうし、脱ぐの下だけでいいよね?」 ベルトを付けたまま、ズボンごと下着を下ろす。ワイシャツだけの姿になってから、思い出したように足元に置いた鞄の前に屈み込む。 雰囲気であるとか、こういった場における作法というのはひとつも持ち合わせていないらしい。経験がないという言葉に嘘はないようだ。 「ゴムと〜、ぬるぬるするやつと〜……あと何だっけ……」 遠足の用意をするぐらいの、そんな抑揚だ。 鞄を漁り、必要そうな物を取り出し机の上に置いた。 (-196) 2021/09/19(Sun) 23:59:11 |
闇谷 暁は、ビデオカメラに気が付いた。おお……。 (a54) 2021/09/20(Mon) 0:11:29 |
【独】 9949 普川 尚久黒塚→85%→榊→貴戸→迷彩→南波 のつもりでいるわよ!!!!!! なんでこんななってんだ???? 笛吹きのあれの視聴者リクエストは貴戸の後南波の前かな〜〜〜〜〜?????? それか終わった後。吊り噛みで素崎普川が引っかからなかったら素崎追加されますしね。なんだお前全員とヤる気か??????????????? もうダイス振らなくていいよね????????????? (-197) 2021/09/20(Mon) 0:16:12 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G12 しゃもじで切るようにできてるかと言うと……正直、あまりできていない。 そもそも炊飯器を扱うのが初めてらしく、 時折内釜に触れて「 アッツ!!!! 」とかやってる始末だ。その内飽きたらしく、しゃもじを米に差してサムズアップをする。 何もかもわかっていない。 「オッケ〜〜!」 しかしやる気と気合は十分であった。 もうガーッてするやつ対決のような無様は晒さない、そんな意気込みだ。 「オレ泥団子作るの上手かったからね〜。 ぜってー上手いよ、多分」 シャリ(ではない)を握り硬め、具材を詰めていく。 既に事故が発生しているが、果たしてどうなってしまうのか……。 見た目:97点 味:12-40点(酢飯補正) (G13) 2021/09/20(Mon) 0:18:56 |
【神】 7734 迷彩 リョウ (G14) 2021/09/20(Mon) 0:20:25 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「随分具合良さそうだけど── ああ、なるほど。視えちゃうと感じられないの?」 己は先程相当な快楽を与えた自信がある。なのに目隠しが外れた瞬間、それすら何の効果もないくらいに萎えたように見えた。 もし、彼のこの体質を知らないまま、 この自分が一度も快楽を与えられず『幸せ』にできなかったら? ──想像するだけで、何か嫌な汗が滲んだ。それは起こらなかった。だから、気にしないでいい。 「否定、されるわけないんだから」 言い聞かせるような独り言を零す。首を横に振る。すぐに意識を叩き戻して、レザー製の他者からではないと取れないタイプの目隠しを取り出して、落ちてしまった彼に改めて目隠しをする。カチリ。と、ロック式の錠前がかかる音が鳴った。 「我ながら、こう言う趣味の人の為に用意しておいて貰って正解だったな〜」 何処から、なんて疑問は答えないが、何らかのルートがあるらしい。企画上ありえる話とは思うが。 「見えないとエッチになるんだねぇ。 どうしてこんな体質になっちゃったの?」 ベッドに落ちた状態から、拾い上げて仰向けに寝るように置く。感度は先ほど上げたそのままにしているため、元々感度がいいならこうしてズボンと下着をずらしておろそうとする刺激にすら耐えられるだろうか? (-198) 2021/09/20(Mon) 0:24:20 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁貴方のその軽口が、貴方のその態度が、貴方のその気持ちが。 たまらなく心地よくて、けれどもその感情を表す言葉が見つからなくて。 もどかしさを表したかのように、瞳の動きだけは素直に揺れて動いていた。 「…………俺は、いいルームメイトに巡り会えたな。俺にとって、何よりも贅沢な幸福だと思う」 そう感想を口にした。それでも、自分で話しておきながら言葉に納得がいっていなかったが。それはいったい何故だろうか? 「……暁。お前に甘えて、好きなだけ触れさせてもらう。 ……。 …………。 寝坊してしまったらすまない」 許しを得た少年は再び貴方へ覆い被さる。 熱を分け合い、快楽を貪り、満たされるまで繋がって。 朝が来るまでの秘めやかな二人の時間の時だけは、少しばかり柔らかな表情を見せていた事だろう。 "夜更かし"をした1日目のことだった。 ▽ (-199) 2021/09/20(Mon) 0:24:42 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁ところでこれは、その後の話。 「…………困ったな…………」 具体的に言うなら、遅すぎる朝食を終えた後。 部屋に戻り、一人で歯を磨いていた時のことである。 "「俺が頼んだんだから謝るな。 傷まだ残ってたら言えよ。」 " そんな言葉と共に突きつけられた、貴方の舌。 あの舌が自分の首を、肩を、傷口を、這ってそれから……。 あの時の光景どころか、痛み、そして同じように拾ってしまった快感さえも思い出してしまう。くらりと目眩も起きそうで、たまらずぎゅっと目を瞑った。 「食事をする暁が……暁の口が……まともに見られない……」 悩みを返してくれる者はいない。少年はぽつり、こぼしながら日常へと戻っていくのだった。 (-200) 2021/09/20(Mon) 0:27:05 |
迷彩 リョウは、食堂に向かって叫んだ。「メシできた〜〜!!」 (a55) 2021/09/20(Mon) 0:37:58 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G16 「ハア〜〜?見た目的にはオレの方がカンペキだっての」 こっちも負けず嫌いだ。 コンドーム押し寿司だろうと、負けるのはよろしくない。 「誰か食べる奴いな〜い? オレ寿司あんま好きじゃないんだよね」 では何故このレシピを選んだか。 そう、簡単に見えたからだ。 (G17) 2021/09/20(Mon) 0:41:00 |
【神】 4432 貴戸 高志「食事する場で大声を出すな迷彩!」 クソデカボイス注意が飛んできた。 ついでに本体もやって来た。 「お前たち、完成したのか。完成してしまったのか」 表情こそ普段通りだが、本当にやったんだ……みたいな声色だった。 (G18) 2021/09/20(Mon) 0:42:14 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「ほんなら僕の穴使う方で。そっちのが楽」 スン……おかえりふてぶてしさ。再ログインはやいね。 「お世話要らないなら、いいや」 上着を脱ぎ、シャツを軽く緩める。下はひとつひとつ、全部脱いだ。 「あー……ゴムはつけてもつけなくても、どっちでも。 ついてた方が後は楽だったけど、生の方がきもちいらしいし 時間短くて済むんかな……? 知らんけど」 鞄からローションを取り出し、中身を右手に垂らす。横向きに転がり身体を折り曲げて、後孔に指を入れ、抜き差しを始める。一連の動作は、作業だった。 普川が身体を丸めた姿勢を取るのは、程々に目に付いていただろう。自慰をしていた時だとか、寝る時だとか。黒塚との事後にも、鞄を抱いてしばらくの間ここで丸まっていた。今回のことがなければ気付かなかったことだろう。だから何があるというわけではないが。 (-201) 2021/09/20(Mon) 0:52:54 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理バトル 「ハァ〜〜〜?見た目なんて 地面に叩き付ければ全部一緒ですう〜〜〜」 料理バトルの概念を壊したところで クソデカボイスの参戦だ。 「いや、迷彩の持ってきた本の中では まだまともなメニューではあるんだが……。 お前、そっち居たなら話聞こえてたよな? 審査員を頼まれてくれ。」 ほい、と貴戸にレシピ本を手渡す。 読めるものなら読んでみろ。 それから皿を取り出して、 互いのコンドーム押し寿司を並べ、 マヨネーズ……後は醤油なんかも用意する。 「さあ、 俺の飯から食ってくれ………。 」 (G19) 2021/09/20(Mon) 0:54:04 |
【神】 4432 貴戸 高志>>料理バトル >>G19 「……決闘を公平にジャッジするなら審査員は必要か。それもそうだな。 分かった。俺がお前たちの熱い勝負を見届けよう」 力強く頷いた責任感の強い少年であった。 一応どんなものかを確認する為にレシピ本を受け取り、軽く流し見る。 「…………。 ……………………ゃ」 やだ、と言う前にギリギリ踏みとどまった。勝負にケチをつけてはならないのだ。 先日の迷彩が引き当ててしまったやべー映像を見た時のようなフリーズをなんとか回避して、本を返却し代わりに箸を取る。 「……いただきます」 丁寧に手を合わせ、いざ実食。 ▽ (G20) 2021/09/20(Mon) 1:04:09 |
【神】 4432 貴戸 高志>>料理バトル 闇谷の審査 「……ふむ」 ぱちぱちと目が瞬いた。 「形こそ迷彩のほうが一歩上だと思ったが、これはなかなか……いけると……思う。酢飯が妙に酸っぱいのが気になるが。 具材と酢飯の量のバランス、そして握り加減、どれもがちょうどいい。酢飯が妙に酸っぱいのが気になるが。 暁、料理得意だったんだな。感心する」 つらつらと感想を述べた。更にもう一口いただいた。美味しかったので。 (G21) 2021/09/20(Mon) 1:04:44 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>料理バトル >>G21 「なぁなぁオレのも!オレのも食って!」 酢飯と具材でパンパンになったコンドームを貴戸に差し出した。 ちなみに 味は−28点 という、因果応報が形を得た結果である。その因果、全て審査員に降り掛かるのだが。 「多分美味いよ。 オレ寿司好きじゃないから、味見してないけど」 胸を張った。 料理の見た目は整っている。見た目は。 (G22) 2021/09/20(Mon) 1:10:36 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「いいんじゃないかな、風邪引いてもいられないし」 必要な物の準備にも、軽くOKを出す。ゴムはなくても普川は構わないのだが、まぁ、黙った。 2R目があったらくらいでいいや。 「リョウちゃん、僕の穴慣らしとくのする? いれるのからでいいなら、僕自分でやっとくけど」 こちらの鞄は机の上、普川の手が届く所。あなたの様子を見て、脱がせるのは多分いいなと思った。彼の方はひとつひとつ脱いで、あなたと同じでシャツだけの状態になるだろう。 (-202) 2021/09/20(Mon) 1:10:43 |
【神】 4432 貴戸 高志>>料理バトル >>G22 迷彩シェフ作の寿司を受け取る。僅差ではあるが、こちらのほうが見た目は整っているように感じた。 「そうだな。調理過程と調理道具は知りたくなかったが、暁の作った寿司は中々だった。お前にも期待するとしよう、迷彩。調理過程と調理道具は知りたくなかったが」 大事なことなので以下略。 ということで、再び手を合わせていざ実食。 ところでどうして−28点を作った本人は回避できているんでしょうね。 ▽ (G23) 2021/09/20(Mon) 1:23:30 |
【神】 4432 貴戸 高志>>料理バトル 迷彩の審査・そして総評 「・・・・・・〒々%#€→*ッ!?!?」 バン!と箸を置き、パシ!と片手で口元を押さえる! ああ悲しいかな、顔はみるみるうちに真っ青に! 「………………」 美しさの下に潜んでいたニチャニチャの酢飯、無理やり詰め込まれた具材、そもそもなんか体に悪そうな粘っこい何かが口にまとわりついてくる!これ何!?!? 迷彩少年の無邪気さと元気さが成せる食材残虐ショーの完成品にクソデカボイス貴戸も思わず絶句! 「……、……。 …………迷彩、頑張って作ったな……美術の才能は……ある………………」 彼の生い立ちがあまり恵まれていないらしいことは鑑賞会でなんとなく理解している。その為だろうか、あまり強く言えなかった。 闇谷のものを更に一口食べたので、公平に迷彩の分も更に一口食べました。 そんなこんなで死にそうな様子できちんと飲み込んだ後。 闇谷のいる方に手を挙げた。勝者──闇谷暁! (G24) 2021/09/20(Mon) 1:24:51 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史 零れた呟きを気にする余裕は、普川にはなかった。起き上がって鞄を探すようにベッドの方を見て、元の位置にないことがわかれば余所に視線をめぐらせた。随分と必死なものである。 立ち上がろうとしたところで、また視界が塞がった。 絶望の音がした。 「 は? 待って、なんでこんなの、、、っ、」言葉を詰まらせている内に、ベッドにあげられていた。 「あッ!? いや、、んぁあああッ!!!」 置かれた刺激にすらもどかしげにしていた彼が、その後に与えられたものに耐えられる道理もなかった。 (-203) 2021/09/20(Mon) 1:33:48 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理バトル イヤになってて可哀想なルームメイト。 心中お察し致します。 「得意じゃないけど、 書いてる通りにやっただけで………。」 別に、と言いつつも 褒められてちょっと嬉しそう。 「………………」 続く迷彩の最悪な才能開花、 ルームメイトの必死の気遣い。 闇谷はそっと手を合わせ、黙祷した───。 → (G25) 2021/09/20(Mon) 1:40:42 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理バトル 「 あっハイ 」そうして自分に軍配が上がる。 そんな気はしていた。 「あー、……なんだ、 3本勝負にしてもいいぞ、迷彩……。 俺もまあ、お前と勝負するのは嫌いじゃないし。」 それで貴方の気が収まるかは分からないが 言わずに後悔するよりは良いか、と 貴戸に水を差し出しつつ そんな提案を述べた。 (G26) 2021/09/20(Mon) 1:43:47 |
【妖】 9949 普川 尚久 ($8) 2021/09/20(Mon) 1:45:12 |
【妖】 9949 普川 尚久 部屋に一人でいる時に、南波が部屋に訪れた。少しやり取りすれば、すぐに共同スペースから離れた空き部屋に移動する。適当な、ベッドのある部屋だ。 ベッドに座ってしばらくの間は、腰に抱きついてくる南波の頭を雑に撫でていた。 ($9) 2021/09/20(Mon) 1:50:29 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久「分かりました。それなら俺が抱きます。 ゴムは付けますよ、汚したくないですし」 こちらも上着を脱ぎ、ズボンのファスナーを下ろして自身の物を外気に晒す。あまりにも平然としているものだからこちらも一周回って冷静になってきた。 機械的に自分の性器の亀頭を擦ったり、裏筋を強く扱いてみたり、淡々と行っていく。刺激に反応して素直に固くなっていくことに少しだけ安堵した。 「……体、丸めた方が準備しやすいですか?」 ふとそちらを見やり、なんとなく気になったことを口にした。それでも手は動かしているから、きっと貴方が準備を終える頃には使えるようになっている筈だ。 (-204) 2021/09/20(Mon) 1:53:55 |
【妖】 9949 普川 尚久 ($10) 2021/09/20(Mon) 1:55:50 |
貴戸 高志は、闇谷から水を受け取って大人しく飲んでいる……すん……。 (a56) 2021/09/20(Mon) 2:02:05 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G24 「え〜〜〜!!!???」 おかしい、一体なぜ……そんな筈は……。 ちょびっと自分の分も食べてみる。 酸っぱいしなんかヌルヌルしてるし、野菜の味がするし(当たり前)、魚の味もする(当たり前)。 「……」 「これ寿司だから不味いだけじゃねえ??」 寿司に失礼なコメントを残した。 (G27) 2021/09/20(Mon) 2:13:33 |
【神】 7734 迷彩 リョウ>>G26 「サンボンショーブ……?は、よくわかんねーからいいや。 勝ったら悪い奴の名前教えてもらうつもりだったけど、 もういっぱい教えてもらったし」 口を尖らせ、負け惜しみのような言葉を溢す。 とはいえそれは事実であり、既に少年にとって勝利は必ずしも必要なものではなくなっている。 故に貴方へ勝負を挑んだのは、少年も楽しかったからだった。 「負けたら罰ゲームだろ?何させるか考えとけよ〜」 カメラを閉じ、撮影を終わらせる。 ……そうして片付けを看守に任せ、子供達は本来の企画へ戻っていったのだろう。 (G28) 2021/09/20(Mon) 2:14:40 |
【人】 1117 闇谷 暁これは料理バトルの後。 再度厨房に訪れて、 何かをしている………。 ウェディングケーキsweet 作り。 (72)1d100ぐらいの出来栄え。 (128) 2021/09/20(Mon) 2:27:08 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方が部屋に居る頃。 「聞いてくれ貴戸、 俺、料理の才能があった……………。 」桃色の可愛らしいクリームを纏う手作りらしいケーキを ルームメイトが持ち帰ってきた。どうして? 「今日のおやつだ。 味見はしてある。美味かった。」 まあ食べてみてくれ、と 更に半分に切り分け、フォークと差し出す。 貴方に褒められたのが余程嬉しかったらしい。 (-208) 2021/09/20(Mon) 2:39:23 |
【秘】 5634 有楽 澪 → 5635 朝倉 弘能動的な動きに背が震えて強ばった ポップコーンに混ぜられた興奮剤のせいか 何故か上手く余裕が保てず、理性が持っていかれそうになる 「、あ…、はあ、ん、うん、気持ちいい、こーくん…っ!」 自身の形に慣れ始めた朝倉の中は 先走りのお陰か随分と滑りがよくなってきた。 ゆるゆると動く腰を押さえてギリギリまで引くと、 ぱちゅん!と音を立てて一気に最奥をつく。 (-209) 2021/09/20(Mon) 2:43:26 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「んー? んー………さあ。 何、足広げてやってるのが見たかった? 僕は見やすいようにやる趣味はないんけど。 …まぁ、企画考えたら、そうだったね」 そう言いつつ動く気isゼロであった。怠惰。 艶めかしい水音が倉庫内を反響する。時折、両足首の金属があわさって鳴る音も。彼の異能抑制装置は、両手両足に取り付けられた金属の輪だ。 彼の方の準備は滞りなく済んでいた。自分で広げるのはしばらくぶりだったが、ここ数日の行為からして指三本程度なら簡単に収まった。四本目もいけそうね、自分の大きくはない手を見て思った。 準備を終えれば、貴戸は声を掛けてくるものと思っている。顔を向けて、なんとなく気まずくなろうとする理由もない。慣らし終えた普川は、同じ姿勢で倒れたままだ。 (-210) 2021/09/20(Mon) 2:50:32 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁部屋に戻ってきた貴方を「おかえり」と出迎える。 「そうだな、迷彩との料理バトルで分かったが暁は確かに料理が上手いと思う。 ……ケーキ?味見?まさかそれも作ったのか?器用だな。 ちょうど珈琲を淹れたところだ。一緒に楽しむとしよう」 ルームメイトの言う通り、部屋は珈琲の香りで満たされていることに気付くだろう。 ただそれよりも先にケーキが気になったのか、貴方からフォークを受け取ってそのまま食べた。 実は榊のポップコーンと迷彩の押し寿司の事もあり、誰かの手作りを若干警戒し始めるようになっていたのだが、貴方のケーキは何一つ躊躇うことなく口へ運んだ。 むぐむぐと咀嚼し、こくりと小さく喉が上下に揺れる。 「………………美味い。 ああ、やはり暁は料理の才能があるようだ。切り分けたようだが、クリームも綺麗な色をしている。完成品は実に華やかだったのだろうな」 正直なコメントを述べた。 表情筋の固さは相変わらず。けれど、声色はとても柔らかなものだった。 (-211) 2021/09/20(Mon) 2:52:11 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久「いや、そんな趣味は……。 …………無いですけど、その、自分も慣らす機会があるかもしれないから……聞いてみたくなって……」 言葉尻が萎む。普段のはきはきと喋る様子とは大違いだ。 倉庫に暫く水音が響いた後、避妊具を着けてから少年が貴方へとにじり寄る。 「……普川先輩、すみません。すぐ済むようにしますから」 雰囲気に流されて淡々と準備していたものの。慣れていないのか、いざ挿入となった段階で少年の声色は僅かに固さを見せていた。 横向きのまま倒れる貴方の貴方の片足を持ち上げ、肩に乗せて支える形にする。足を両手でしっかり掴むと、固くなった昂りをそのままゆっくりと貴方の後孔に押し込み始めた。 (-212) 2021/09/20(Mon) 3:09:18 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志なんとなく、 昨晩の事を思い出して照れてしまわないように 話題を、と思って作ってきたケーキなのだが、 「…………………………………… ………………………………………………………………」 かなりのベタ褒めだ。心なしか昨日までよりもっと優しい気もする。 自分の心境の変化か、それとも貴方が変わったのか。 ぐっとフードを引っ張って、僅かに顔を隠した。照れ隠し。 「そうか…… 俺もそう思う。 探偵じゃなく料理人の道に進むべきだったな……。」 勢い余ってウェディングケーキを作った事、 絶対に言わないでおこう。 ひとりでにうんうんと頷き、淹れたてで香りの立つ、珈琲を一口。 「……ん、こっちも美味い。 ところでさっきの、平気か? 迷彩の………………………………。 」何とまでは言わなかった。 「あと何回も言うけど傷な。 今になって痛くなってきたとか。」 (-213) 2021/09/20(Mon) 3:16:17 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「……ここを出たら、また探偵業に戻るつもりなの、か……。 ………………」 珈琲を飲む貴方から視線をそらす。自分の持っていたカップに視線を落とした。 黒一色の水面に映る自分の顔を見るのが嫌で、わざとカップを少しだけ揺らした。ぐらりぐらりと波立って、たちまち自分の顔が消えていく。 「 迷彩のブツは無事だ。 まあその、なんだ。同じ作り方をしたのにあそこまで味に差が出たのは驚いたが。 傷の方も、……、…………」 確認するように首元に手をやる。 未だに鮮明に思い出せる。 痛みも、快楽も、貴方の舌の感触も、皮膚を濡らした唾液の質感も。 「…………」 何もかもが、蘇ってくる。 「ああ、問題ない」 端的に答えた。 ▽ (-214) 2021/09/20(Mon) 3:27:48 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁表情も声も普段通りだ。 貴方がよく見てきたものと何ら変わりない。 …………藤色の髪から僅かに覗く耳の先が、ほんの少しだけ赤く色づいていること以外は。 (-215) 2021/09/20(Mon) 3:28:45 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……いや、戻らない。 世間の信頼ガタ落ちだからな。 普通に高校また受験して、平和に暮らせたらそれで。 そう言う貴戸は、W報酬W貰ったらどうするんだ。 …………出るのか?」 貴方の視線に気が付かないまま 自作のケーキを突いて、口に運ぶ。 我ながら中々の出来だ。 貴方とはよくこうして話をする仲だが まだ話していないことも、 聞いていないことも沢山ある。 貴方の経歴は知らない訳ではないが、 こうして接していると、本当にその通りなのか疑問は尽きない。 もし、もしも同じように濡れ衣を着せられていたとして、 一緒に外に出ることがあれば………と、淡い期待を込めて。 「 迷彩のアレ多分そのままゴムに入れたから 」あんな事になったと思うんだよな。 この推理だけは絶対に正しい。 → (-216) 2021/09/20(Mon) 3:57:51 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志自分の異能は、体液の成分を変化させるもの。 とは言っても大した事は出来ないので 軽めの傷薬ぐらいにしかならないが、 昨晩のような怪我程度なら、舐めてしまえば大体治るのだ。 ただ、そう、一舐めで完治とまではいかないので こうして確認をとったのだが、 「……………貴戸?」 言い淀む貴方を一瞥。 特に怒っている……訳では無さそうだ。 では何か。観察眼はそれなりに自信がある。 「…………… …………………………………」 赤らむ耳に気が付いた。 恥ずかしい思いをさせてしまった、と ますますケーキを食べ進めていく。 「問題ないか、そうか! なら良いんだホント!マジで! いや何かあったらすぐ言えよ!? 」 (-217) 2021/09/20(Mon) 3:59:12 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「俺は出ない」 視線は逸らしていたけれど、それだけは間髪入れずに答えた。 「俺は……俺は、ここでずっと罪を償うが。 暁はそのまま外で幸せになってくれ。 だってお前は濡れ衣を着せられただけなんだろう?探偵に返り咲くことが叶わなくても、お前は幸せになるべきなんだ」 かぶりを振れば、藤色が力無くぱさりと揺れた。 これでいい筈だ。最初からそのつもりだ。 それなのにどうして、胸の奥がこんなにも痛む? ▽ (-218) 2021/09/20(Mon) 4:16:22 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁そうこうしているうちにも貴方はぱくぱくケーキを食べ進めていく。いい食べっぷりだ。 時折、恐る恐ると言う風に貴方へ一瞬視線を向ける。 元気に動く唇。ちらりと覗く舌。たまに見える白い歯。 ぞわりとかすかに肌が粟立った。 あの刻まれる感覚が、どうにも忘れられない。 「…………」 小さく息を飲んでは、慌てて視線をカップへ戻す。 「何か。何か…………」 口籠る。言うべきか言わないべきか。迷い、迷って…………。 「噛まれた事と、朝の事を思い出してしまう、から…… …………食事をするお前を、見れなくなってしまって……だな……。 ……すぐに忘れるようにする、元に戻れるようにするから…… …………あまり、俺を見ないでくれ…………」 白状した。耐えられなかった。 (-219) 2021/09/20(Mon) 4:18:55 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久──今、鞄を目で追っていたな。 鞄自体か、その水筒か。判断するのは簡単だ。水筒だけ隠してしまえばいい。 視界が見えてないのをいいことに、少し離れて鞄から水筒を抜き出して、簡単には見つからないようベッドの下に隠すように置く。返そうと思えばいつでも取れるが、探しても容易には見つからない位置だろう。 「あーごめんごめん。刺激が強すぎて聞けなかった?じゃあお話してくれやすいようにしようか」 言いつつも快楽感度はそのまま。でも体に触れなければ、喋ることは可能だろう。最もそれでは素直に話してくれないかも知れない。どうするか。 興奮、発情──要するに、ムラムラすると言うのを引き上げてしまえばいい。挿れたくて、だしたくて、或いは女側を知っているなら挿れられたくて仕方なくなるように。キリリと見えないゲージを引き上げて、頬に触れながら問いかける。 「ね、なんで視界が塞がれるとこうなる?じゃあ暗闇もダメになるのかな。元々の性癖?それとも何かあった?答えてくれないと苦しいままだよ。それも好きなのかもしれないけと、耐えきれるかな?」 (-220) 2021/09/20(Mon) 8:04:30 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「やってみたい! アキちゃんオレにやってくれたんだけど、やっぱ実践しないとわかんねーから」 会話の流れから、相手は黒塚であるらしい。少年にとっては大した話題ではない為に、隠そうともしない。 「ま、擦ったら勃つでしょ。……いい?」 潤滑剤を指に纏わせ、僅かに低い目線が貴方を見つめた。 子供が親に許可を求めるような仕草に見えるかもしれない。 頷きのひとつを返せば、少年の指は貴方の後孔へ触れる。 (-221) 2021/09/20(Mon) 10:14:38 |
【人】 7734 迷彩 リョウ「うわー!なんかでけーケーキある!セレブじゃん!」 大はしゃぎで天辺の方から取った。 ちゃっかりデコレーションが多い部分を確保している。 (131) 2021/09/20(Mon) 10:18:20 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 5634 有楽 澪「え、あ…っあ?っああああああああーーーーッ!!」 そのまま引き抜かれると思い力を抜いたところで奥まで突かれ、一際大きい嬌声を吐き出す。あまりに強い快感の衝撃に、腰を反り、ビクビクと体を痙攣させ、立ち上がったソレからはぴゅく、と白い液が飛び出た。 「はっ……、は…っ、みっ…、みおくんっ…」 頭がチカチカする。飛びそうな意識の中で名前を呼んだ。 (-222) 2021/09/20(Mon) 10:47:40 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>@2 朝倉 「マジで?サンキュ〜!」 砂糖菓子とかチョコプレートとかあると嬉しくなる。子供なので。 「ゆみむーどう、順調〜?」 早速人形に齧り付きつつ、世間話をし始めた。 元々頭が取れてたので、某アニメの3話みたいなビジュアルになっている。 (132) 2021/09/20(Mon) 10:55:50 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁料理バトルでの激闘を繰り広げた後、どこかしらの時間。 これまで毎日存在した勉強の時間も、運動の時間も無い。今が何時か、時計を持たない少年は空模様でしか把握していなかった。 「ツッキ〜、どう?罰ゲーム何か考えた?」 背後から近付き、ひょっこりと横から顔を出す。 「勝負って負けたら何かするもんでしょ?」 (-223) 2021/09/20(Mon) 11:15:24 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>@3 朝倉 「オレ痛いのやぁだ!」 ぷい、と拗ねるようにそっぽを向く。 デコレーション部分を崩しつつ、ケーキを頬張った。 「まあでも、ヤってはいるから大丈夫。 多分、後でオッサン達に怒られたりはしないんじゃね?」 (133) 2021/09/20(Mon) 11:22:02 |
【秘】 5634 有楽 澪 → 5635 朝倉 弘「――っあ!はっ、ふ…、……はあ、もう、ちょっと…、!」 達した朝倉に構わず、腰を振って攻め立てる 何度も奥を突いてはビクビクとはねる中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜて 「こーくんっ…、こーくん、こーくんっ………!」 最奥へと精を放った (-224) 2021/09/20(Mon) 11:24:03 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「………、………………そうか。 そっか、俺はてっきり 誰も彼もここを出たいもんだと思ってたから ……そか、お前はそういう奴だもんな。」 寂しげな瞳を伏せた。 じゃあ俺も残ろうかな、と簡単に言えたら、どれほど、………。 → (-225) 2021/09/20(Mon) 11:32:27 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志なんだなんだと耳を立て 貴方の言葉を待つ。 「 ン"ッグ!? げほっ、けほ、……っ!?」 咳き込み、口元を手で押さえる。 まさかそんなに恥ずかしい思いをさせてしまっていたなんて。 「 ごっ、 ごめ……ん。でも、だって、でも、その、 ああでもしないと、 気持ち、良すぎて、…………… 」すみませんでした………………………。 ケーキを食べ進める手を止め、机上に置いた。 此方も過激なW夜更かしWを思い出して 顔を一気に赤く染め上げていく。 「別に、戻らなくても……良いけど。 ていうか、お前、慣れてるだろ。 何で、その、俺より先に照れるんだよ。」 戻らなくて良い。そのままあの夜の出来事を貴方の中に刻み付けておきたい。 そんな魂胆を見抜かれないように、軽口を吐いた。 (-226) 2021/09/20(Mon) 11:33:19 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>@4 朝倉 「え?アキちゃんとなおひー」 何てことのない抑揚で、サラリと返す。 黒塚と普川であるらしい。 「ゆみむーはどうなん?」 その口振りは完全に世間話だった。 少年にとって、性行為は大した話題ではないようだ。 さして憚られるものでもない。 (134) 2021/09/20(Mon) 11:36:55 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 5634 有楽 澪「あっ、ァ、あっ、ああっ…、み 、い、やッ!やあっ!!ひっ…!あ、ああっ!」 達したのに攻め立てられ、ただただ口から悲鳴のような嬌声を吐き出す人形のようにガクガクと体を跳ねさせた。 「みおく、ふ……………ぅ、ううう……………ッ!!!」 奥に熱い液体が入ってきてじわりと腹を熱くした。その感覚につま先をピンと伸ばし、また達する。ナカがびくびく震え、精液を歓迎した。 (-227) 2021/09/20(Mon) 11:40:59 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウどこかの時間帯、どこかの場所。 ひょっと現れる貴方に驚きつつ 「迷彩。 罰ゲームって言われてもな。 特に課したい事もないし………あ。」 また勝負しような、と濁してみようかと思案しつつ じゃあ、と気軽な気持ちで返答する。 「前に言ってたW将来の夢Wってやつ、 あれでも聞かせてもらおうか?」 貴方に断られれば また適当な何かを考えるだろう。 (-228) 2021/09/20(Mon) 11:43:13 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「あ〜、アレかあ」 少年にとっては大した話でもない。 話さないのは口止めされているからであり、それに対しても納得はしていないのだ。 監視カメラを見やる。 経験上、あれの集音能力はあまり高くない。 大きな物音は聞こえてしまうが、耳元で囁けば聞こえないだろう。 「ナイショにしといてよ〜?バレたらオレが怒られるし」 そう。 少年にとっては、只の目標であり、将来の夢である。 ケーキ屋さんになりたい。 サッカー選手になりたい。 その程度の内容なのだ。 貴方の耳元に口を寄せ、手で覆う。 (-229) 2021/09/20(Mon) 12:05:15 |
迷彩 リョウは、闇谷の耳元で嬉しそうに囁いた。 (a57) 2021/09/20(Mon) 12:06:01 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁たった一言を告げ、身体を離した。 その後も小さな囁きは続く。 悪戯を企む子供のように、笑いを堪えながら。 「だから、悪い奴を殺すんだ! なおひーが悪い奴のこといっぱい教えてくれるから、18になったら直ぐにやるよ」 当然肯定されるものだと思い、貴方の言葉を待ってる。 貴戸も、鏡沼も自分を応援すると言った。普川は協力してくれる。 だからきっと、これは良い夢だ。 (-231) 2021/09/20(Mon) 12:07:39 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「そぉ……僕のは、なん…癖とか、そのくらいさ。 やりやすいのなら、四つん這いになったとこから 片手後ろにやるのか、それこそ足広げてやるのと違うかな…」 足は簡単に持ち上がる。普川は男子にしては柔軟だ。 「鬱陶しいから謝らんてって言ったら困りそぉ……」 適当な呟きを落としながら、体勢を整えた。曲げた片肘に顎をつけて、上半身をうつ伏せ気味に。覗き込むか向かせるかでもしなければ、顔は見えないだろう。 「………っふ、 ん ぅ…」彼はすんなりとあなたを受け入れた。上着を抱き込み、耐えるように息を詰まらせた。快楽がないと言っても、感覚がないわけではない。不快でないのはまだ救いがあるなと、改めて思い浮かべた。 (-232) 2021/09/20(Mon) 12:18:53 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ「ッ─────!?」 囁く。 子供同士の内緒話のように。 一見可愛らしい仕草なのに 語られる内容は真逆のものだ。 「馬鹿なこと言うな! お前がッ……、………!」 死んで何になる。 そう続けようとして、かぶりを振る。 自分は貴方の何も知らないというのに。 「…………、 理由を……聞いても?」 そう絞り出すのが、精一杯だった。 (-233) 2021/09/20(Mon) 12:20:54 |
普川 尚久は、どこかで自分の名前を呼ばれた気がしたが、気のせいだと思った。 (a58) 2021/09/20(Mon) 12:21:09 |
闇谷 暁は、怒声を発した。 (a59) 2021/09/20(Mon) 12:21:13 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>@5 朝倉 よくわからないが、褒められた気がしたので良い気分になった。 ケーキを食べ続けながら、席を立った貴方を呑気に見上げている。 「ゼロちゃんとしたんだ。 ってかそれ、ゼロちゃん生きてる?」 何故照れるのかわからない、といった面持ちだ。 先ほどの発言から貴方が抱いたと思っているようだ。 (135) 2021/09/20(Mon) 12:24:07 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「…………ああ。俺は、ここで……」 ここを出るかについて、濁した形で返答した。 後ろ髪を引かれる思いは、見て見ぬ振りをした。 ▽ (-236) 2021/09/20(Mon) 12:26:34 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「謝る必要はない。その、別に、気にしてはいない、し……。 悪くなかった……から……」 俯き言い淀む。だんだん居た堪れなくなってきた。 「…………。 …………こういう、ことは、したことなかった、から。慣れていない」 こういうこと=噛んだり舐めたり。 本当は隠し通す筈だった。白状するつもりはなかった。実際、隠し通すと決めたものは平然とした顔のまま今も頑なに潜めている。 けれど、今抱えている予期せぬ問題は耐えきれず話してしまった。何故だろうと内心貴戸は独り言ちる。それもまた貴方に気を許している証だと気付くのは、いったいいつになるのやら。 「戻せないと俺が困る。 これからもお前とこうしてお茶を共にしたり食事を向かい合ってしたりしたいのだから、お前の口元を見るたびに羞恥心が芽生えるのはたまらなくもどかしい」 そこまで言い切って珈琲で唇を湿らせた。変わりない柳眉、きりりと釣り上がる瞳。あまり動かない表情筋。 いつもと変わらない要素の中で一つだけ、髪からちらりと見える赤く染まった耳だけが二人だけの非日常の欠片を忘れずに抱えていた。 (-237) 2021/09/20(Mon) 12:27:16 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁予想もしていなかった怒声に肩が跳ねた。 「……、どうしたの?」 何故そんな反応をされたのか、少しもわからない。 それが表情にありありと浮かんでいた。 「理由?んーとね、 母さんと同じになりたいから 」少年の会話には常日頃母親が出てくる。 彼が母親を好いていることは知っているだろう。 「1年ぐらい前にさ、母さんの死刑が決まっちゃったんだよね。 死刑ってすぐにはしないからまだ生きてるけど、もう同じ生活はできないもん。 でもオレ、母さんと同じがいい」 相手のオモチャを欲しがる子供が、次に指を差した先が死刑であっただけだ。 その抑揚には、幼さがはっきりと現れている。 (-238) 2021/09/20(Mon) 12:43:26 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……………どうしても?」 こんな未練たらたらの事を聞くつもりは無かったのに 言葉が咄嗟に口から出た。 → (-239) 2021/09/20(Mon) 12:44:44 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「…………………………………………」 普通はしないんだ。 噛んだり舐めたり。 そっと緩やかに土下座のポジションを取り始めた。 次第にデコが床にくっつく。 「 そっ、 そうか………。そうだな、お前の顔見えないのは俺も嫌だし ……じゃあ何だ、その、 忘れるんじゃなくて見慣れる、とか どうかなあ……って………………。」 何を言っているんだろう。 此方もあまり正常に脳を動かせていないらしい。 そもそも貴方との行為は、 決して簡単に忘れられる思い出ではないのだから。 (-240) 2021/09/20(Mon) 12:45:40 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久成る程、と準備するときのアドバイス(?)を心のメモ帳に書き留めた。この手の知識、あんまり覚えたくなかったな……と苦々しい気持ちは飲み込んで胃の腑に仕舞い込んだ。 「……別に困りませんが、うっかり謝罪を口にする可能性はあります。善処はします」 足を抱えて本格的に抽送を開始する。顔を背けていることに気付けば、視線こそ時折貴方の顔に向けたものの無理にこちらに合わせようとすることはしないだろう。 「……っ、はぁ……は……ッ」 自身の熱が包まれる感覚に吐息が思わずこぼれ落ちる。 早く終わらせようとしているのか、腰の動きは少しずつ早まっていく。途中から、足を支える両手に向かって身を寄せた。そのまま、シャツの上から時折手でがりがりと己の首元を引っ掻くようにしながら貴方を深く穿ち揺さぶり続けるだろう。 首を引っ掻き始めてからそう暫く経たないうちに、限界が訪れ始める。 (-241) 2021/09/20(Mon) 12:46:54 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「ひっ、ゃッ……なに、なに……??」 何故起こっているのかは考えられなかったが、何が起こっているのかは思い当たった。数日前に薬を盛られた食事をとり、ひとりで息を殺して自身を慰めたのは記憶に新しい。 「…ぅ……知らな、ぃ…なんもない、よ……さいしょから、、」 元々の性癖らしい。そうした事実があるだけで、それ以上の理由を考えたことはない。 目隠しを取るためか衝動を逃がすためか、とにかく動きかけたがその刺激すらも気持ちがいい。呻いてから動かなくなった。荒い呼吸が続いている。 (-242) 2021/09/20(Mon) 12:47:12 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「…………」 視線はカップの中に注がれている。濁った水面の中には荒れた唇を噛む自分がいた。 「ああ。俺が俺として生きるには、きっとこうするしかないから」 ▽ (-243) 2021/09/20(Mon) 12:57:24 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「……いや、待て。待て暁。 どうしてお前はすぐ土下座をしようとするんだ。」 流石に無視できなかったのでカップを置いて貴方の土下座を妨害しようと試みる。 「見慣れる。見慣れる……? 見慣れるって……その……。…………。 ……………………何を……………………」 頭がうまく回らない。 考えようとするたびに貴方との行為が、貴方の口元が、脳裏によぎって思考を散らす。 (-244) 2021/09/20(Mon) 12:57:38 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「ああ……黒塚さんえらいスタンダードにやってくれたし、 お手本にするにはいいんと違うかな」 普川もヤりました。彼にとっても大した話ではない。会話の流れ次第では言う気がなくなるが、それはこの話に限ったことでもなかった。 「……どうぞ? 僕今ゆるい方と思うから、 リョウちゃんの最初の時よりは長く慣らさなくていいよ」 机に両肘をついて、鞄を抱き込む。くの字に曲がった腰を、あなたに突き出す形だ。この何日かで数人を受け入れた彼の孔は、指二本、あなたのならもしかしたら三本程度は、最初から簡単に飲み込めるだろう。 (-245) 2021/09/20(Mon) 13:06:52 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ命は大切なものだ、その思考は間違っている、 そんな上から目線のチープな思いばかり浮かぶ自分が嫌になる。 貴方の為と言いながら、自分の為の言葉なのに。 好きなものを純粋に求める貴方を、ありふれた言葉で縛る事は出来ない。 ただ、友人を失うことを、 手放しで喜べる感性も持ち合わせていない。 「………迷彩、俺と勝負を続けないか? 三本──えと、先に3回勝った方が勝ちのルールだ。 俺が勝ったら、 期限を……1年で良い、伸ばしてくれないだろうか。」 だからこれは、懇願。 今貴方は16歳。 3年あれば、母親よりも大切な存在が出来るかもしれない。 情操を学んで、考えが変わるかもしれない。 勝負と銘打って貴方の何かを変えられれば良い。 可能性は限りなく低い。確証もどこにもない。 むしろもっと貴方を苦しめてしまうかもしれない。 実に醜い、自己中心的な、悪あがきであった。 もちろん貴方はこれを突っぱねても良い。 (-246) 2021/09/20(Mon) 13:15:05 |
素崎 真斗は、聞こえてくる話題に「全員とヤるのを目標にでもしてるのか……?」と思案した。 (a60) 2021/09/20(Mon) 13:26:16 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……そっ、か。 じゃあ仕方ないな。」 その声色は、軽かった。 そうしないと、もう誤魔化せないから。 ただ密かに、己の選択を考え直すつもりだった。 → (-247) 2021/09/20(Mon) 13:28:41 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「 土下座は最上級の謝罪かなって……… 」阻止されれば素直に上体を起こす。 貴方の優しさが身に染みた。 「 えっと、 あの、その、えーと…………」 そっと己の口元に触れる。 俺を見慣れろ、なんて、口にするのは結構恥ずかしい。 珈琲を一気に飲み干した。 「ッお、おれを…………、 ………、…………、……………… 忘れないでくれよ……。 」 (-248) 2021/09/20(Mon) 13:29:52 |
【人】 7734 迷彩 リョウ (137) 2021/09/20(Mon) 13:40:45 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「そぉ……」 真面目ね。この善処しますは、Noでなく言葉通りなのだろう。 行為が本格的になれば、浅い呼吸が繰り返され始める。時折、卑猥な音を立てるそこを意識して締めたりなんかもしていた。きゅう。 あなたの体勢がかわった時には気だるげに頭を上げて見やったが、それはほんの短い間だけで、またすぐに元の体勢に戻された。何かを考えようとして、今はいいやと思考を散らす。 顔は伏せ切らず、目も閉じず、どこか遠くを見続けていた。黒塚相手の時も同じだった。 (-249) 2021/09/20(Mon) 13:43:04 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「へ〜アキちゃん、意外としっかり企画やってるんだあ」 何の感慨もなく、感想を述べる。 一度貴方の表情を確認してから、指を一本だけ侵入させた。 「そうなん?……あ、ホントだ」 ぬぷ、と水音を立てて二本目の指が侵入する。 暫くして、緩さに気付いたらしい。三本目までそう時間はかからなかった。 黒塚はどうしていただろうか。 記憶を辿りながら、指を体内で動かしていく。 「アキちゃんチンコでかいもんね。オレもすげーしんどかった」 性行為を試みながら、この場にいない人間の話を平然と続けていく。 しかし指の動きは気遣っているのか、あまり大きくなかった。 この少年が他者を気遣うのは珍しい。 (-251) 2021/09/20(Mon) 14:02:01 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「……」 最初こそ戸惑いや悲しみをその目に示していた。 が、しかし。 最後の一言を聞くやいなや、双眸から感情が消え失せる。 「なんで」 常に何かしらの表情を浮かべていた少年は、 今、真顔で貴方を見つめている。 「なんでそんなこと言うの」 怒気が滲む。 「その間にオレが死んじゃうかもしれないじゃん。 火事とか事故に巻き込まれるかもしれないし、 地震とか病気で死んじゃうかもしれないでしょ」 怒気が顔を出す。 「その間、絶対にそんなことが起こらないって言える?」 怒気がそちらを向いた。 (-252) 2021/09/20(Mon) 14:19:54 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ 指を入れられればぴくりと反応し、意識して息を吐いた。快楽はないが感覚はある。 「僕はー……しんどくはなかったな。ちょっと息が苦しいことは あったけど、へいきなくらい、……んー…?」 躊躇いがちな手付きに少し首を捻る。広げて観察される程度はあると思っていたくらいだ。軽く頭を上げつつ振り返り、あなたの方に顔を向けた。 「……リョウちゃん、もう少し動かしてていいよ。 僕いたくされたくないの言うたけど、そんなわざと思いっきり でもなかったらー…ってくらいで言ってたからさ?」 「ちょっとくらい乱暴と言うか、気遣いすぎなくても、へいき」 「怒ることってないよ。失敗ってしてもこれはやり過ぎなんだを 学べていいし、失敗しないで上手に出来たらやったねだし。 痛くて続けられないとかになったら、ちゃんと言うしな」 目は泳いでいるが、声は落ち着いている。普川の視線がとっ散らかるのはいつものことだ。 「…ちなみに色んな人が多分気持ちいい前立腺は指を真っすぐ入れての先くらいのとこね、今なら下向き。こりこりしてるとこあったらたぶんそこ。僕はきもちくならんからないけど、他の人ならこうやって慣らす時に反応いいところ覚えていて、そこ目がけたりこすったりするように突いてあげたらいいんと違うかな」 むず痒くなったので知識の話に逃げた。鞄を抱き込み直す。 (-253) 2021/09/20(Mon) 14:58:09 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウひゅ、と息を呑んだ。 貴方の剣幕に。向けられる感情に。 「……………、」 それ程に、貴方の決意は固い。 「知らないよ、何が起こるかなんて。 俺は……… お前が死ぬのが嫌だって言ってんだよ。 」争いは、同じ土俵の上でしか起こらない。 これまでは貴方を歳下だと扱っていたが 考えを改めた──そういう現れである。 「お前は親と離れた時、辛くなかったか? 悲しいと……会いたいと思わなかったか? 人が死ぬというのはな、迷彩、それと同じで悲しい事なんだ。 どんなに悪い奴を殺したって、そいつを愛している誰かを悲しめる事だ。」 貴方の気持ちを逆手に取ったような とても狡い言葉の使い方。 「だから……そんなに笑って言わないでくれ。 俺はお前が死んだら、辛くて、悲しい。 もっと遊べば良かった、もっと話せば良かったって! だから嫌だって言ってるんだよ! → (-254) 2021/09/20(Mon) 15:04:27 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウはあ、と息を吐いて、 それから深呼吸。 「………まあ、 お前の思いを軽視した発言は これは本当に、俺が悪かった。」 頭を下げて、戻す。 「俺はお前を友人だと思っているし、 例え離れていても生きていてほしい……て、我儘だ。 お前の思いはよく分かった。 ただ、俺の思いも覚えていてくれ。 理解しろとは……言わないからさ。」 貴方の全てに責任を取れる訳でもないのに 身勝手にそんな事を言う。 それがどうした、とかぶりを振って、 「好き勝手言い合うのが友人だ、 喧嘩するのが友人だ、迷彩。 …………………お前は、そうは思わないか?」 (-255) 2021/09/20(Mon) 15:05:24 |
闇谷 暁は、我儘な怒声を発した。 (a61) 2021/09/20(Mon) 15:09:19 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「元々?そう言うものかぁ。 んー……じゃあ、よく違反してるでしょ尚久くん。 怒られて刑期が延びてるあれ。何試してるの?」 にしても、普段の普川が普川だ。 この痴態を見ているとどことなく心が満たされる。快楽を異能で感じてくれている姿を見るのは元々好きだ。その様なモノに疎そうな人が喘いでるだけで高揚が止まらない。目が見れないのだけは残念だな、と思うけれども。 頬に添えていた手を喉に移して、喉仏に触れながら擽る。もちろん話そうとするときは手を止めるが。全く話そうとしてくれないなら、ズボンと下着をずらし終えて濡れた肢体の付け根当たりに手で触れて焦らす。 (-256) 2021/09/20(Mon) 15:21:47 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久貴方の言葉ひとつひとつに相槌を挟み、顔色を伺う。 もしもこの少年が誰にも抱かれたことが無ければ、きっと貴方の想像通りになっただろう。 自分の経験を通して母親が味わった苦しみを少し知った。だからこそ、やっと得た共感だ。 「わかった。 ……なんかなおひー、母さんみたい。 母さんも同じようなこと言ってた。全然怒らなかったなあ……」 情緒の無いことを語りながら、指の動きを少し大きくした。 性知識の話を聞けば、つい最近の経験を思い出す。 「あ〜、確かアキちゃんも腹側?触ってたかも」 意識すれば、感触の違う部分を見つけた。 数度撫でて位置を確認する。 自分の陰茎なら入りそうだと判断し、指をそっと抜く。 自身を何度か擦り、慰め、勃たせてから避妊具に手を伸ばす。 「……」 「……ちょっと待ってて?」 開封したものの、その後に手間取った。 (-258) 2021/09/20(Mon) 15:38:03 |
【赤】 3839 南波 靖史「そうですか」 端的な返答。視線の先。 画面の向こう、何人の『ただしい人』が、自分達の 「才能が無くとも努力を忘れない。 解らなくとも聞いて目指し続ける」 こんな陳腐なパフォーマンスに慰められているのか。 「実にいい。ナイスな判断。 『ただしい』皆さんもきっと喜ばれますね!」 貴方の答えがそれならば。 真偽を問わず、この『小さな世界』ではそう在るのなら。 「では、お手伝いしましょう。 当方、▓▓は『ただしい人』ではありませんが、 それを望む『お人形』の助けとなりましょう」 糸の付け方はご存知ですか、人形さん。 操られるコツは簡単ですよ。どうせ何をしても楽しむ事。 (*11) 2021/09/20(Mon) 15:54:20 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ 「そうか」とまた平坦に答える。それは紛れもなく、たわいのない会話だった。 痛むと表した身を起こす彼に、まだ休んでいろ、と。そんな旨のことを言わんと口を開いて―― 「――、ぁ、?」 不意に触れ合う身体。 撫でられる背。 労り。温もり。優しさ。思いやり。同情。道徳心。ぶわりと鳥肌が立つ。 はくり。呼吸? 明滅。不理解。頭の奥が痺れる。眩む。 喘ぐように息を吸って、吸って、少年の肩に手をかける。 「…………、――」 薄い肩。白髪。無邪気な声。体つきも体温も、何もかもが他人のそれでしかない。その中に、混じって薄まった、けれど確かに慣れた香りが混じる。引き剥がそうと伸ばした腕が意思に反して、小さな身体を抱き込んだ。 首筋に顔を埋める。制服の襟が撓んで、皺が増える。 暫くの間、そうやって。男は口を閉ざして、ただじっと、少年のことを腕の中に閉じ込めていた。 冷えたレンズがこちらを見ている。 想像するのは、小さな少年を抱きすくめる己の姿がどこかのモニターに映し出される様。 今の俺には何点がつけられたのだろう。 あと何点で、人間になれるのだろう。 (-259) 2021/09/20(Mon) 15:54:55 |
【赤】 3839 南波 靖史「それこそが、我が使命。 生まれた意味。我が悲願。存在する理由。」 【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、 「貴方を、少しでも幸せにしたいんです。」 例え、レンズの向こうが、目の前の貴方が、 幸せなどという曖昧なオブラートに包んだ 狂言回しと捉えようとも。 【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、ただただ、本気で、 混じり気のない純粋な好意と善意と決意を述べている。 例え、誰にも気付かれなくとも。 それしか知らないのだから。 (*12) 2021/09/20(Mon) 16:00:17 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁怒りを露にした眼がぎょろりと動く。 「……人が死ぬのが悲しいなら、オレはどうすればいいんだよ」 これまで得た贈り物が、全て誰かの悲しみで出来ている? これまで得た思い出が、全て誰かの苦しみの上に成り立っている? そんなこと。そんな、酷いこと。 自分と母の全てを否定すること、なんて。 考えたくもない。 「オレが死ぬのが嫌なら、オレのことどうにかしてよ」 「できないんでしょ。 大人がいっぱい調べたけど、ダメって言われたもん」 「できないのに、友達とか、 勝手なッ、 ……こと、 」声は次第に震えていく。とうとう目から涙が零れ始めた。 貴方の言う事全てが理解できないわけではない。 そう思われることは嬉しい。 けれど。 母と過ごした十数年と、貴方との数ヶ月は、 天秤にすら載せられなかった。 (-260) 2021/09/20(Mon) 16:02:44 |
迷彩 リョウは、とうとう声を出して泣いた。 (a62) 2021/09/20(Mon) 16:05:55 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「僕はなんもしとらん」 言うことは決まっていた。焦らされて、再度問われても返答は変わらない。普段と違ってちゃんと、冤罪を押し付けられた被害者が必死に弁明しているように見えるが、それは今の状況によるものでしかなかった。 「僕はなんもしとらん」 いやいやと首を振って、声をおさえるなんて到底できないくらいきもちよくって、焦らされてイけなくって、普通なら楽になりたくて答えてしまうように玩ばれても、問われれば一息に答える。 「僕はなんもしとらん」 (-261) 2021/09/20(Mon) 16:06:16 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>125 闇谷 先日の鑑賞会、この男はいつの間にか姿を消していた。 集合すること以上は、規則に含まれなかったから。 「ああ、分かった。……頑張れ」 解放された手を軽く上げて、離れていく小さな背を見送った。 (138) 2021/09/20(Mon) 16:18:52 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 1117 闇谷 暁 (-262) 2021/09/20(Mon) 16:21:14 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁 "忘れないでくれ。" 羞恥で回らない頭が、控えめに届けられた言葉によって冷静さを取り戻した。 砂に染み込む水のように、音もなく心に滑り込んでくる。思考を妨げる余計なものが静かに洗い流されていく。 「……。暁」 貴方と同じように一息に珈琲を呷って、カップを近くに置いた。静かに置こうと努めた筈だったのに、そうやって躾けられてきた筈なのに、存外煩く響いてしまった気がする。 先程までのたじろぎさえも珈琲と共に喉奥へと流し込み、毅然とした様子で一歩、貴方と距離を詰める。 「俺がお前を忘れるはずなどない。 頼まれても忘れてなどやるものか。 世界で最も心を許せる相手をどうして忘れろというのだろう? 安心しろ。或いは、重いと蔑むといい。 闇谷暁と言う存在は、もう俺の中で消えない痕になっている」 真っ直ぐ過ぎるほどの眼差しが、貴方だけを映している。 (-263) 2021/09/20(Mon) 16:31:25 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人「……。」 抱き締められるのは好きだ。 同じ時間を過ごせる。同じ温もりを分け合える。 貴方から離されない限り、こちらから離れることはない。 友人としての距離感など知らない。 親子としての、それも狂う程に真っ直ぐな親子の距離感しか知らない。 これが少年にとっての適切な距離だった。 自分よりもずっと広い胸に額を擦り付ける。 目を閉じる。 知らない体温をひとつ嗅ぐと、ぽつり、くぐもった声で問いかけた。 「なー……アキちゃん、ここ出たらどうすんの」 話を聞く限り、帰る場所があるとも思えない。 それ故に出た、素直な疑問だった。 「ていうか、ちゃんと企画に参加してるのも意外だし。 何か欲しいものでもあんの?」 貴方が何かを欲する姿があまり想像できない。 同室故に他の子供とは接する時間が長かったが、 貴方は口数も表情も少なかったから。 (-264) 2021/09/20(Mon) 16:32:20 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久「っ、先輩……もう、出ます……っ」 時折締められるものだから、その度に悩ましげに眉根が寄った。 自分は無事絶頂に至ることができそうだと判断すると、首筋を引っ掻いていた手は貴方の下腹部へと伸びるかもしれない。 拒まれないのなら長い指は貴方の陽芯に絡みつく。明確に嫌だと言われたらまた最初のように足を支えることに注力するだろう。 やがて、声を押し殺すような息遣いと共に少年の体が大きく震えた。薄いゴムの中に若い種が捨てられる。腹を中心に熱いほどの温もりが広がっているのに、頭と心は妙に冷えて落ち着いていた。 軽く息を整えながら、相手を見やる。貴方の様子はどうだろうか。 貴方の性器に触れることが許されているのならそのまま今度は男性器を弄り続けることに重きを置くし、手を伸ばした時点で拒まれていたのなら大人しく貴方の内部から自身の熱を引き抜いて呼吸を整えていることだろう。 (-265) 2021/09/20(Mon) 16:48:35 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「母さんなあ、かあさん……母さんはいい人よな。 僕もこれは母さんから教わって、…………」 普川は話しかけられて、何も返さない人間ではなかった。彼自身の機嫌によって応対は変わるが、場の雰囲気はほとんど気にしない。 「 ……こんなとこに長いこと居て、顔向けはできないけど、 全部話して怒りはしないんだろうなあ、あの人 」鞄を抱き直して呟いた。奥に触れられ、いくらか身じろぐ。指を抜かれる時には息を止めていた。異物感はあるが不快とまではならない程度の感覚には慣れたものだ。 一呼吸置いて、手間取るあなたの方をまた向いただろう。 「待つのはいいけど……大丈夫?」 ちゃんとつけられそう? (-266) 2021/09/20(Mon) 17:13:07 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ 欲しいもの。問われ、口を開く。 黒塚は不愛想ではあるが、凡そ律儀に言葉を返す。これまでもそうだったように。 「……あるよ」 少年の頭に手を添え、軽く自身の胸元に押し付け。彼の視界の外で口にする。 切実な瞳を、カメラだけが捉えている。 「お前こそ、あるのか。欲しいものは。 ここを出てどうする?」 腕の力を緩め、見下ろして。 そっくりそのまま、同じ問いを返した。 男もまた、これ程までに近くにある少年のことを知らずにいる。 (-267) 2021/09/20(Mon) 17:24:55 |
【独】 9949 普川 尚久まあ母から教わった結果のチャレンジの方向性がくそだって思っているから親不孝とは思っている。 あとリョウちゃん相手の時言葉やさしくするようになってるねお前(不孝者を顔向け出来ないに直した顔 (-268) 2021/09/20(Mon) 17:28:24 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「やっぱ母は強しってやつ?スゲーよな、ほんと」 何度も見たことはあるはずなのに、実際に行うとなると難しい。 暫くして、なんとか付けることができた。鍛錬あるのみだ。 「は〜……お待たせ。ムズいね、これ」 貴方の背中に少年の体温が近付く。 おずおずと、緩く腰を抱いた。 手探りで行っているのがわかりやすい。 こんな状況であっても、意地や虚勢を張ることはしないようだ。 「……いい?」 貴方の横顔を背後から覗き込もうとしながら、小さく尋ねた。 (-269) 2021/09/20(Mon) 17:31:24 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人「あるよ、そりゃ勿論。 早く外に出て、夢を叶えるんだ」 押し付けられれば、素直に応じた。 視界は貴方で覆われている。 ……どんな面持ちで、どこを見ているのだろう。 「大人はみんな反対するし、誰かに言うなって言うけど」 「納得できない」 そう零せば、拗ねたように胸元に顔を埋めた。 「母さんと同じになりたいだけなのに」 母親と離されてから、何をすれば良いのか、どう生きていけばいいのか、全てがわからなくなった。 生まれて初めて味わう孤独に耐え切れず、物や周囲の人間に八つ当たりを繰り返した。 そんな中。 一年前、とある報せが入ったのだ。 それからは見える景色が変わった。 自分の望みを叶える方法を、視界に捉えることができた。 (-270) 2021/09/20(Mon) 17:40:56 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史〜〜これは赤窓バチバチがひと段落した後の、どこかの時間〜〜 ぽい。端末を少年へ放り投げた。 画面にはずらり、十名程の参加者の氏名が表示されている。ハメ撮り投票画面。最悪。 「お前の好きにしろ。……俺には入れるなよ」 (-271) 2021/09/20(Mon) 17:45:45 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志がつ、とグラスが机に置かれて 「───えっ、」 近付く距離。 貴方からの言葉。 何より真っ直ぐな視線。 ぐっと歯を噛み締めた。 満たされる幸福感から、 どうしようもなくお前が好きだと叫んでしまいそうだから。 「おれも──………………、 …………あ、あーっと、えと、 あ、ほら、その、 今とか普通にこっち見えてるぞ!平気になったな!? 」羞恥心で此方を見えないと言っていた方に 話題を無理やり繋げた。 「あ、あー、あはは、 解決したな。良かったな。………………。」 無理やり過ぎただろうか。 多分全然解決してない。 顔を逸らしつつ、視線だけちらりと貴方へ向けた。 (-272) 2021/09/20(Mon) 18:21:30 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウに腕を伸ばす。 (a63) 2021/09/20(Mon) 18:36:11 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウを抱きしめた。 (a64) 2021/09/20(Mon) 18:36:28 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ「友人は好き勝手するものだと言っただろ。」 貴方が振り解こうとしたとしても 頑なに貴方を離そうとはしないだろう。 「辛いな。」 辛かったね、ではなく。 貴方が涙を流す理由は、傷は、 きっと今も痛み続けているだろうから。 「大人が調べたって何をだ、 何も分からんぞ。」 こんな小さな体に、心に、 どれだけの負担が掛けられて生きてきたのだろう。 「分からんから、話してくれ。 お前の速度で、気分で、話したい事だけで良い。 お前の事が知りたいよ。」 悲しみと、苦しみと同時に 同じ分だけ喜びと、希望がある事を 貴方に教えてあげられたら良いのに。 (-274) 2021/09/20(Mon) 18:39:21 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「…、…っ、そぉ……」 下腹部に伸びた手には、要らない、と一言返るだけだった。扱かれたとしてとも、発言通り彼の性器は萎えたまま。あなたの手は最初の位置に戻ることになった。 「んっ……」 薄い膜一枚を隔てられて吐かれた精。律動の終わりに、これまで知らなかった事実を認識することになった。僕ナマの方が好みなんだなぁ。 あなたが普川を見やれば、彼は始める前とほぼ変わらない体勢になっていた。上着を抱き込み、横向きに丸まって転がっている。見るからに虚無。黒塚との事後もこうだった。 これまでの彼の様子とあわせて考えると、あなたが何か働きかけるまでこの状態は続くだろう。放置して帰っても無問題である。あなたはきっとそうはしないだろうが。 (-275) 2021/09/20(Mon) 18:40:29 |
【秘】 5634 有楽 澪 → 5635 朝倉 弘「………っふ、……ふう……はー……、 ふふ……こーくん……またイった……」 びゅ、びゅと数度に渡って精液を吐き出した有楽のそれが ずるりと中から抜かれていく。 「…えへー、セックスって気持ちいいね、こーくん。」 朝倉の記憶を塗りつぶすようにそう零すと 僅かに残る熱を鎮めるように離れ、壁に体重を預けた (-276) 2021/09/20(Mon) 18:47:07 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤 投票日の前日。企画が始まる前であれば消灯時間を少し過ぎた頃。部屋に入るなり真っすぐ布団に潜り込む普川が居た。 数日前よりも見るからに不機嫌だったが、やはり数日前よりも疲れているのが見て取れる。あなたが近寄る気配があればすぐに顔を出しただろう。今日は君の気が乗っても薬飲まんよと先に言うことになったかもしれない。 よっぽどなんか疲れたし嫌なことがあったんだな、誰が何をしたんだろうね。 (-277) 2021/09/20(Mon) 18:53:14 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「俺が見れなくなるのは、お前が飲食をしている時くらいでお前自身見れないわけではないのだが……そうだな、今なら平気だと言えるかもしれない。忘れる方が嫌だからな」 馬鹿正直に答えた。この少年は変なところで察することができないらしい。 本人は平気かもしれないとは答えるが、実際のところは分からない。 けれど貴方が見れない羞恥心と貴方を忘れる事実、どちらが嫌か。そんなものとうの昔に答えは決まっていた。忘れるなど、想像もしたくない。 貴方とは打って変わり、平然とした様子で答えた。 それから空間を満たす沈黙。流石にぎごちなさを感じたのか、そうでないのか。 「……ケーキ、美味しかった。まだ食堂にあるんだろう?取ってくる」 そう言って部屋を後にしようとするだろう。 (-278) 2021/09/20(Mon) 18:56:10 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久大人しく最初の位置に戻り、吐精する。 快楽と熱が引いて落ち着きを取り戻すと、貴方が虚無になっているのをいいことにいそいそと貴方の世話を焼き始めるだろう。 失礼します、と声をかけてから様々な液体で濡れた下半身をタオルで拭いたり、腹を冷やしてはならないとどこからか毛布を持ってきてはかけてやったり。 好き勝手動いて満足してから、貴方が転がるマットのすぐそばに長い足を折りたたんでちょこんと三角座りをした。 「普川先輩、その、すみ……。……ありがとうございました。 体は辛くありませんか?」 恐る恐る話しかける。 (-279) 2021/09/20(Mon) 19:01:40 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「貴戸のそういうとこ、す、好きだよ。 良いルームメイトとして な。」勘違いしそうになるぐらいに。 さらりとそう告げて 平然を装う。あまり声が震えなくて良かった。 自分程ではないかもしれないが、 共有した時間を、思い出を、 貴方も大切に思ってくれている事が何より嬉しい。 「………… え? 」ケーキ。 2人で食べるために用意したケーキ。貴方との時間を考えて作ったケーキ。 結果大きくなり過ぎて食堂に置いてきたが その全貌を見られるのは恥ずかしい。 しかし必死に引き止めるのも露骨かなあ、と考え、 「分かった……………………………。」 そう返すしか出来ず、貴方を見送るだろう。 (-280) 2021/09/20(Mon) 19:09:28 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「……言われたら気になって来ちゃった。 彰人くんがカメラ持たされる様子、シュールじゃない?」 冗談冗談。 いいながら端末をなれた手付きで動かす。 すぐにポイと投げて返した。 「またお節介とか余計なお世話って言われるかな」 (-281) 2021/09/20(Mon) 19:15:24 |
【赤】 8435 黒塚 彰人向けられる好意、善意、決意。 全てまとめて一緒くた、他人という箱に投げ込む。 吟味もせず、かといって信ずる心も持たず、 ただただ無関心ばかりを由として。 「『幸せに』、か」 黒塚彰人 人でなしの幸福は、そこには無い。 そうと知りながら、幸せを願う少年へと手を伸ばす。 (この姿は、さぞや愚かしく映ることだろう。) 「どう、助けてくれるんだ?」 指を絡める。冷たい金属の感触は、そこにあったろうか。 差し伸べるは、縋るは果たしてどちらだったのか。 (*13) 2021/09/20(Mon) 19:17:47 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「そうか。俺も暁が好きだ」 当たり前のようにそう返した。 貴方の変化に、貴方の心情に気付くことなく。 部屋を出て、ぱたりと扉をしめてから首を傾げる。 「…………?」 自分で吐いた言葉が腑に落ちない。 自分もまた同室の相手を良いルームメイトとして好いていることは変わりない。 ……けれど、本当にそれだけか? 分からない。即座に判断が下せない。何かが引っかかるけれど、その理由を上手く探れない。 "外にいた頃"は迷うことなどなかった。迷う隙を作ることも許されなかった。 だから……考えあぐねている。 「……」 けれどこんな場所で立ち止まっているのもおかしな話だ。ケーキのおかわりを求め、少年は悠々と食堂へ足を運び始めたのだった。 (-282) 2021/09/20(Mon) 19:18:15 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ そうね。ほんの短い言葉で同意していた。母のことは、多分尊敬していたように思う。ぼんやりとそんな事を考えた。 覗き込もうとしているのに気付けば、そのまま上半身を捻る。黒と朽葉とが一瞬だけかち合った。意地と虚勢張りの塊が怠惰をプレイしているのが普川であるが、悪い気分でなさそうに見えたのはきっとそれらのどれもが理由ではないだろう。 「……どうぞ?」 片手を臀部にやり、穴を広げるようにして、そう言った。 (-283) 2021/09/20(Mon) 19:25:00 |
【赤】 8435 黒塚 彰人ここらで一度暗転、コマーシャル。 ただしいクソども 視聴者の皆さん、続きをどうぞ楽しみに。 またのご視聴、どうぞよろしく。 (*15) 2021/09/20(Mon) 19:28:34 |
【人】 4432 貴戸 高志食堂。 「これは……ケーキはケーキだが……。 …………ウェディングケーキ?」 既に何人もの少年たちによって食べ進められており、すっかり元の形が分からなくなってしまっていたが。 それでも、ルームメイトが大作を生み出していた事はなんとなく理解できた。 やはり完成した直後の姿を見るべきだった。料理の才能があることは迷彩少年との料理バトルで知っている。見た目も綺麗に仕上げる腕を持っているのだから、さぞや華やかなケーキだったに違いない。 残りのケーキを切り分ける。部屋に持っていく分を確保して、それは一旦冷蔵庫へ。 (139) 2021/09/20(Mon) 19:32:17 |
【人】 4432 貴戸 高志珈琲のほうが好みだが、たまには紅茶もいいだろう。 厨房からすっきりとした味わいのハーブティーを淹れて持ってくると、そのままケーキの近くの席を陣取った。 「いただきます」 丁寧に両手を合わせて、そのまま黙々と切り分けては食べを繰り返した。 黙々と、ひたすらに黙々と。 真顔でけろりとした様子で、食べ続ける。 誰にも止められなければ、そのまま最後まで食べようとするのだった。 (140) 2021/09/20(Mon) 19:35:02 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志 うわあ至れり尽くせり。拭かれやすいように動いた程度で、あとはされるがままでした。彼はなんだこいつって顔してたけど、些細な事でしょう。あなたは満足できた。 「え? ……ふふ、へいき」 善処している貴戸がちょっと面白かった。先の諦め混じりの笑顔だったり、愛想笑いだったりでなく、気分と一致しての普川の笑いはまあまあ珍しかった。 「お疲れ様。みんなヤった後に動くの好きね、 ほっといたら勝手にやるんに」 榊の方は普川の意識がないから当然と言えば当然であるが、黒塚も普通程度には世話を焼いていた。タオルを寄越してくれたりだとか。 (-284) 2021/09/20(Mon) 19:47:48 |
闇谷 暁は、部屋で一人、溜め息を吐いた。 (a65) 2021/09/20(Mon) 19:52:07 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史「……お前は乗り気で終えそうだな」 撮れ高が少ないとも言う。 投げ返された端末をキャッチ。さあな、なんて適当な返事とともに、画面を見もせず、鞄へと放り込んだ。 〜〜平和な時空、恐らくここでいったん〆〜〜 (-285) 2021/09/20(Mon) 19:53:50 |
【人】 9949 普川 尚久 ふらと食堂に足を運べば、形を崩しつつあるケーキと貴戸とがそこに存在した。ああして置かれているし、また誰か作ったんだなぁ。 「僕この分もらうな」 ひとり分より少し多め程度をもらって、(飲み物を淹れるのが面倒な気分だったので)牛乳と一緒にいただいた。おいしかったです。ありがとう闇谷。 なお貴戸のことは別に止めなかった。食べ切る気に見えたので。 (141) 2021/09/20(Mon) 19:57:39 |
【独】 1117 闇谷 暁自分の覚え書き用に家庭の話していいですか? いいよ。ありがとう。 父が警察官、母は産後すぐ死別。 父親も仕事で死んで、祖父か祖母と住んでたけど そちらも数ヶ月前に寿命で亡くなって……とかが良いな。 祖父母もかなり長生きし、苦しむ事なく見送れた。 平和に愛されて育った闇谷暁。 ちょっと都心部から離れた場所で ちょっと古い持ち家で 仏壇とか縁側とかある畳のおうちで ダラダラ暮らしている闇谷暁…… テロ容疑で少年院行きなんて伝えたら 家族びっくりしちゃうから天涯孤独の方が良いと思う。 そうして世界は、そのようになった。 (-286) 2021/09/20(Mon) 20:10:42 |
【独】 9949 普川 尚久そういえばメモに何か貼ろうかと思いましたが、ロール忙しかったわね。三人の注目フィルタずっとタブに開きっぱなし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 貴戸がえっち終わったのでたすかりました。 (-287) 2021/09/20(Mon) 20:17:13 |
普川 尚久は、貴戸さんは甘いものが好きなんだなと思った。思っただけでした。 (a67) 2021/09/20(Mon) 20:20:50 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ「『同じ』、か」 ぼそりと呟く。 分かち合い、混じる体温。伝わる鼓動。時おり重なっては離れる呼吸音。違いばかりが際立って、齎されるのは不快感ばかり。 けれど引き剝がす動作も億劫で、抱えたままずりずりと移動し、ヘッドボードに背を預ける。 「で? どうなりたいんだ」 ぼんやりと中空を眺めて問う。視界の端、小さな白い頭が映っている。 胸元で零された、少年の望み。それを耳にして、ようやく。 少しだけ……ほんの少しだけ、己と。腕の中のものが、似た生き物であるかのような錯覚を覚えた。 ――何を以て同じというのか。好きだから、そうなりたいのか? ようやく、興味を抱けたような気がする。……これは今、どんな景色を描いているのだろう。 (-289) 2021/09/20(Mon) 20:40:28 |
【独】 1117 闇谷 暁Q.貴方も情事を思い出して照れるとか無いんですか? 「 こちとらそれどころじゃ無かったんだが。 んな理由で目ェ逸らすの勿体ないだろ、 今しかあいつを見えないかもしれないんだから。」 (-290) 2021/09/20(Mon) 20:46:11 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁抱擁には僅かな抵抗を見せるが、すぐに大人しくなる。 甘えることに抵抗が無いらしく、終いには貴方の肩を涙で濡らした。 「……わ、わかん、ない。で、でも、オレの異能は、良くな、いって」 しゃくり上げながら、自身が理解している範囲のことを話していく。 曰く。 異能か病かさえ不明であること。 どちらにせよ、詳細が現代の技術では解明できないこと。 維持に大きな費用がかかること。 ……少年の母親が身体を売っていた理由は、誰が見ても明らかだ。 「母さ、ん……ぉ、オレの、ためにッ、……頑張った、だけ、なのに! なんでッ、なんっ、で……!」 (-291) 2021/09/20(Mon) 20:49:07 |
鏡沼 創は、瓶が割れる音を2回聞いた。 (a68) 2021/09/20(Mon) 20:50:40 |
【念】 4432 貴戸 高志【回想】 女のなく声がする。 あれは何歳のころだっただろうか。まだ中学生にも上がっていない頃だったと思う。 父にも祖父にも「兄と接してはならない」と言い含められていた。 けれど生まれてからずっとまともに言葉を交わしたことのない兄弟で、そんな彼が呼びつけたとあっては興味が湧かない筈がなかった。 離れに向かい、歳の離れた兄のいる部屋へ。 襖を開けた瞬間嗅いだことのないような臭いが鼻を刺し、たまらず外へと顔を向けた。 一糸纏わぬ男と女が絡み合っている。 女はおかしな声でひっきりなしにないていた。獣のようだと思った。 女に覆い被さっていた兄は自分がやって来たことに気付くと、口元を笑みの形に歪めながら手招きしてきた。 足がすくむ。体が動かない。 あの二人は何をしているのだろう? 頭の中でぐるぐると言葉を巡らせているうちに、色々なもので濡れた兄が己の手を掴んで部屋へと引き摺り込んできた。 大きな手が体を這い回る。理解が追いつかない自分の足首を、未知の恐怖が掴んで離さない。 たまらず周りを見る。先程まで獣のようにないていた女が寝そべりながら頬杖をついて心底冷たい目でこちらを見ていた。 声を荒げてはならない。 そう教わってきたこともかなぐり捨てて、必死に叫んだ。 今思えば様々な言いつけを破った日だと思った。 それでも、離れの襖を開けるまで胸が高鳴っていたことは事実だ。 父や祖父の言いつけに従うのではなく、自分の意思で行動したのだから。 (!0) 2021/09/20(Mon) 20:52:02 |
【念】 4432 貴戸 高志【回想】 兄の強姦は未遂に終わった。 屋敷から姿を消した自分を心配して探しにきたハウスキーパーがやって来たからだ。 兄は更に厳重に幽閉されることとなった。 己は殊更厳しく躾けられるようになった。 不出来で恥さらしの兄のこともあり、父と自分は何かあれば親族から言い募られる。揚げ足を取り当主である父を引き摺り下ろし、己の息子を跡継ぎにしたいであろう親族はいつも自分たちを舐めるように注視していた。 貴戸家の、そして会社を継ぐ者として完璧な人間を求められた。 常に堂々と振る舞うこと。人を上手く使うこと。文武両道は勿論のこと人の上に立ち常に導く者であれ。失態は許されない。隙を見せてはならない。 眠る時さえも気が休まらなかった。むしろ、眠る時が一番恐ろしかった。自分の意識の外にある時間。眠りに落ちて制御が出来ない己が何をしでかすか分からない。万が一の可能性さえも生み出してはならないのだ。夜が来るのが怖かった。 (!1) 2021/09/20(Mon) 20:52:27 |
鏡沼 創は、結局使わなかったなぁと一瞬だけ、思った (a69) 2021/09/20(Mon) 20:52:42 |
【念】 4432 貴戸 高志【回想】 時が流れて高校生になった。 己は恵まれた家に生まれた。生まれいづる先を自由に選択することなど誰にもできやしない。 それならば、恵まれた環境にいる自分は恵まれない人間の分まで相応の責と矜持を持って生きなければならない。そう結論づけて貴戸家の人間として生き続けた。親族も未だ父や自分を堕とすことに成功していない。 血が紡ぐ完璧な筋書きを辿っていたのに、それが崩れたのはとある夏の日だった。原因は貴戸家最大の汚点とさえも言われた実の兄。 どうやって連れ込んだのか知らないが、昔兄と交わった女が再び離れにやって来ていた。 父も祖父も不在の日を狙っていたのだろう。普段よりも厳かな雰囲気が和らいだ屋敷で過ごしていると、遠くで兄の怒鳴り声が聞こえた。 「何があっても離れに近づいてはならない」。 何よりもきつく言われていたことだった。 それでも、足を運んだのはいったい何故だったのだろう。 昔のような好奇心からだろうか。 それとも。 "俺"が呼吸できない世界に耐えかねて、逃げ出したかったからだろうか。 (!2) 2021/09/20(Mon) 20:52:48 |
【念】 4432 貴戸 高志【回想】 大きな屋敷同様、古い歴史を持つ離れ。 職人の手によって丁寧に作り上げられた調度品。 貴戸家の資産が、人だったものをぶちまけられて価値を汚されている。 清潔ない草の匂いはむせかえるような血の臭いによってかき消されていた。赤色が家紋の入った畳を侵食している。 女の残骸が浮かぶ血の海の中で、兄は呆けたように佇んでいた。 ああ、なんて愚かな兄だろう。 もうこの人は貴戸家にはいられない。 家を追い出されるのならまだ良い。最悪、"不慮の事故で死んでしまうかもしれない"。 冷め切った頭で淡々と未来を予測した。 予測した……その次の瞬間には。 血の海に、足を踏み入れていた。 (!3) 2021/09/20(Mon) 20:53:13 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でた。 (a70) 2021/09/20(Mon) 20:55:10 |
榊 潤は、不機嫌な同室者を見て近付いた。 (a71) 2021/09/20(Mon) 20:59:17 |
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