【人】 看守用 バンドッグ毎朝の、広間での計測の後。 今日も看守用のストレス値は上がりも下がりもしなかった。 「…今日も置いてあるのだなあ。 今度は小官がまごつかず済みそうだが…… いったい誰が用意しているのだろうな」 巡回中はそれらしき人影は見なかった、はずだ。 チョコレートフォンデュのセットを見て、一人首をひねった。 「まあ、一先ずはこれを貼って来なければな」 (0) 2023/12/04(Mon) 22:25:40 |
看守用 バンドッグは、メモを貼った。 (a0) 2023/12/04(Mon) 22:26:44 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「うれしいかどうかはさておき、 長くて損をする者も滅多に無いだろうな」 座るかの問いには軽く頷き、カップを受け取れば着席。 思う事はいくつかあれど、 観測用はやはり話題を提供してやる気はない。 キャラメル色をひと口飲んだ後には、また空を見上げている。 膝の上のカップは両手でちょこん、かわいらしい持ち方。 姿勢の良さとのギャップで、少し面白く見えるかもしれない。 さて、今度は何を話そうか? (-5) 2023/12/04(Mon) 22:43:58 |
ロベルは、いつでも呼んでくださいね…… (a1) 2023/12/04(Mon) 22:52:19 |
バンドッグは、最悪誰かを頼る気でいる。 (a2) 2023/12/04(Mon) 22:58:13 |
【人】 看守用 バンドッグ「……アトリなどは苦手なのではないか?唐辛子… 入れたものと入れていないもので分けるか……?」 一応そのあたりの理解はあるらしい。調理が下手なだけで。 (4) 2023/12/04(Mon) 23:12:39 |
シージュは、辛い食事になる可能性に内心怯えている。 (a3) 2023/12/04(Mon) 23:13:29 |
【人】 読書用 シージュ「辛いのは分けて〜、おねがーい……」 「……あー、昼飯……どうしよう………… 甘いものでも何か食べたいな、作るか……」 「普通のは他の人が作るでしょ、多分……」 (5) 2023/12/04(Mon) 23:16:26 |
【人】 愛玩用 アトリ「とうがらしってあの…あかくて…こう… 舌がワーッてなるやつ」 ワーッてなるらしい。 分けたほうが賢明かも。 「シージュさんはお昼なに作りたい? アトリはおにく焼きたい!」 串にぐさぐさーってして焼いたやつが食べたいそうです。 児童向けの冒険小説に出てくるようなイメージ。 (6) 2023/12/04(Mon) 23:22:35 |
【人】 看守用 バンドッグ「うむ……責任を持って見張っておくとしよう」 「百歩譲って作るとしてもしっかりと分けるのだぞ、リュイ殿」 唐辛子の混入を防ぐ為の見張りと化した番犬。 (7) 2023/12/04(Mon) 23:25:00 |
【人】 観測用 カムイ「無事に食事の様相を呈す事が出来るか否かが懸念される程度だというのに余計な手間を増やす事もないだろう。これまで通り足すなら後から足せ、良いな? それか個人的に作っていろ」 辛い料理を分けて作ることを考えるなら、 調理がちゃんとできるグレイと一緒の時がいいと思うな。 だそうです。 (8) 2023/12/04(Mon) 23:27:27 |
【人】 看守用 バンドッグ「こればかりは言葉もないな……」 夕食の不安要素その2。 きっかり指示があれば指示通りにできるのだが、 適量だとかきつね色だとか曖昧な基準がめっぽう苦手。 (10) 2023/12/04(Mon) 23:32:45 |
【人】 観測用 カムイ「…シチュー、サラダ、鶏肉のネギ塩焼き、カレーピラフ。 こんなところか? 指示は出してやる。 他に一品二品添えられる奴は好きに作っていろ」 ここにはオーブンも炊飯器もある。 具材を切ってどうこうするだけで、 ほとんどどうにかなりそうなメニューだ。 以上、と結び、観測用は広間を後にしていた事だろう。 (11) 2023/12/04(Mon) 23:47:46 |
カムイは、本日のストレス値チェックの結果は微増。 (a4) 2023/12/04(Mon) 23:50:03 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリあなたがお昼の準備をしている時以外の時間。 あなたが自室に居るなら こん、こん、こん。 きっかり三つ、ノックの音の後。 それ以外、本部の何処かでならふと会った時にでも。 「アトリ」 ぴんと張った背筋を少し屈めて、あなたと目線を合わせてから。 「資金に余裕が出てきたのでな、希望通りゲーム機と コントローラー、ゲームソフトを幾つか……ああ、 ウーパールーパーブラザーズ…?もあったぞ。 本部の広間に置いてあるのだ。好きな時に遊ぶと良い」 「昨日は忙しかったゆえ、 すぐに教えられなくてすまなんだな。…ああ、ところで」 「昨日の夜、カムイ殿と屋上で星を見ていたな。 いやなに、咎めるつもりではないのだ。 ただ、そうだな……アトリは、楽しかっただろうか?」 昨晩のこと、巡回中。 看守用は屋上へ向かいかけて、薄暗い中に二人の姿を見て。 邪魔をしないように、そっと踵を返したのだった。 (-8) 2023/12/04(Mon) 23:53:06 |
【人】 送迎用 フーグル「今日は掃除と洗濯か。 どっちも苦手だけど……料理よりはなんとかなると思うな」 多分。 「あ、シングソンは洗濯物の回収かい? じゃあ僕は掃除をはじめよう」 (12) 2023/12/04(Mon) 23:55:09 |
【人】 読書用 シージュ「んあ。昼に肉焼きたい人いるんだ。 ならやっぱオレは甘いものかな……」 甘いサンドイッチでも作ろうかなー、とかぼんやり呟く。 あまり深くは考えてない。ふわふわ………… (13) 2023/12/04(Mon) 23:56:06 |
【人】 看守用 バンドッグ「承知した。 指示さえあれば小官も幾らかは役に立てるだろう。 火の番にはあまり期待しないでくれ」 弱火とか中火とか強火とか、火が通ったとか通ってないとか そのあたりが一番か二番目くらいに苦手なのだ。 それだけを前置きして、観測用の背を見送った。 (14) 2023/12/04(Mon) 23:59:53 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイベンチにちょこんと座ったあなたと、ブランケットでもこもこの愛玩用。 遠くから見ればシルエットがなんだかちぐはぐの大小でふしぎに見えたに違いない。 ふうふうと息を吹いて紅茶をひとくち。 それから空を見上げて暫し。 「カムイさん、寒いのは好き? 雪が降るくらいうーんとつめたい日。 息がまっしろになっちゃって、汽車みたいになるの!」 塔の話や外の世界での話を聞いてみたくはあった。 ただあなたはなんとなくそれを喜ばなさそうな気がしたので、別の方面からのアプローチ。 星の話とはまったく関係なく、また空を見上げながら、そんなぽやぽやした質問が飛んでいった。 (-9) 2023/12/05(Tue) 0:00:45 |
【秘】 読書用 シージュ → 飼育用 チャコ「申し立てかあ。聞き届けられるかはさておき、 諸々終わって帰った頃にでも、してみよっかなー……」 ……とはいえ、それが成功するとはあまり考えていなさそうで、 ただぼんやりと口にするのみだ。運用用途による差は兎も角として、 世間一般的に善いか悪いかだと、悪い方の環境なのかも。たぶん。 「……ん。別に構わないさ、十分高い。見たことないぐらい。 幾ら文字で読んでても、直接見ると格別だな〜。 やっぱ空ってのは自由の象徴ってやつだ、気分がいい」 始めよりは幾分か饒舌に、嬉しげに窓の外を眺める。 多少負う怪我も、今となってはそこまで鬱陶しそうな顔をせず。 帰るのは内心惜しいけれど、こうして見れた満足の方が上回っている。 上機嫌で上擦る言葉に、ありがとう、と感謝を付け加えたりもして。 「次の攻略がどうなるかは知んないけど、気をつけてな。 あれだ、まあ……なんか人手足りなけりゃ手伝うよ。 こうして連れてってもらった恩があるしさ」 (-10) 2023/12/05(Tue) 0:08:04 |
【人】 教育用 ロベル「では、私はアトリの手伝いをしましょうかね」 昨日ある程度好き勝手に厨房を使ったので、今日はサポートに回るつもりだ。 冷凍庫には、いろんな味のアイスクリームとシャーベットが冷やしてある。自由に食べていいらしい。 (15) 2023/12/05(Tue) 0:30:13 |
バンドッグは、書き置きを見て、洗濯物を籠に入れて部屋の前に置いておいた。 (a5) 2023/12/05(Tue) 0:58:48 |
【秘】 教育用 ロベル → 給仕用 イーサン「貴方の言い回し、坊ちゃんを彷彿とさせますねえ」 生意気で反抗的な子供のよう。 相手が嫌いなわけではないけれど、素直になれなくて本当の気持ちを隠してしまう。 そんな主に似ていると思った。 実際のところがどうあれ。 「貴方が興味を示していた、西洋料理の文化的背景等がまとまった書物もご用意していますよ」 「どちらかといえば私が講義をするというよりは、貴方が読みたい本を探す時間にあててもらおうと思っていたのですが…そこまで仰るのでしたら、何か一つお話してもいいでしょうね」 どうぞ、と部屋に貴方を招き入れる。 内装は高級感のある家具がいくつか置かれており、中でも本の詰まった本棚と作業デスクが目立って見えた。 ピックアップされたらしい本がいくつかデスクに積まれており、その他にも料理や教養に関する本が、本棚には用意されているようだ。 (-11) 2023/12/05(Tue) 2:00:27 |
【秘】 飼育用 チャコ → 看守用 バンドッグ仕事と告げられて、磨かれた彼らを眺める。 それが幸せならいいのだが、と、感傷に浸るようになってしまったのはやはり故障なのだろうか。 「好き嫌いがあるわけじゃあ、ない。 ……いい人間か悪い人間かの区別は当機にはできない」 「当機はただ、正しく自分を扱ってほしいだけだ。 そうでなければ何を持って人間を信じれば良いか分からない」 渡された仕事を奪われるぐらいなら構わなかった。 だが、任された仕事は飼育用に想定された外、満足させられなかったとしてそれは当機が悪かったのだろうかとずっと悩んでいる。 「そして無条件に人間を愛せないこの思考が正しくないと プログラムが叫んでいる、今苦しい」 看守用が看守以外の役目を命じられたとき、それを為すことは出来てもきっとその心にはわだかまりが残るだろう?とそうたとえてみた。 (-12) 2023/12/05(Tue) 2:22:33 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「…寒さは好きでも嫌いでもないが、 暑いよりかは寒い方がまだ過ごしやすいと思う。 其方の方に慣れているとも言うか。 山の上は地上よりも空気が薄く寒いのだ」 「それに、四季で言えば我は冬が好きだ。星がよく見える」 星に関係ないぽやぽやした問いは、星の話に帰結した。 「今この空よりも、もっともっと澄んだ世界だ。 雪が音を吸うのもあるか。 音のない森で、星の瞬きがより鮮明に映る」 彼が稼働するのは、地上よりも寒冷な期間が長い山の上。 人間には不便が多い其処でひとり、自然を観測して過ごす。 「どうせ空を作るのなら、そうした世界を作れば良いものを。 …ああいや、作れてしまったのなら、いつかに見られなくなっても こうして保存されているから問題無いなぞとほざく輩が出かねぬか 」不要な思い込み人間ディスが入ったね。 (-13) 2023/12/05(Tue) 4:36:39 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ愛玩用は自室にいた。 夜更かしの代償に二度寝を支払っていたところ…あるいは、支払おうとしていたところで。 ノックの音にほよほよとした顔で出てくるものだから、そうとすぐ知れようなもの。 「ゲーム!やった〜…! みんなががんばってくれたおかげだね? いっぱい感謝して遊びます!」 ありがたや〜と拝むような、おどけた仕草をとって。 昨日から塔にお祝いにとみんな何くれと仕事を見つけて働いていたものだから、こうして直接伝えてくれただけでありがたい。 こうして感謝を直接返せる。 「あちゃ、ばれてた?えへへ… お茶持っていって、星を見ながらお話してたの」 つまりはお話していたので夜更かししました、と同義。 「…アトリは、楽しかったよ」 彼は、観測用はどうなのかわからない。 愛玩用のストレス値は人やグレイと接触することで低下する。 楽しかった、に嘘をつくことはできなかった。 (-15) 2023/12/05(Tue) 7:46:12 |
【人】 給仕用 イーサン「ひとつ残らず綺麗にしてやります」 掃除洗濯もまあまあできる。薬品の扱いみたいなもんだ。 「……が、今日は野暮用もあるからな。 攻略は焦らなくてもいいとして、家具屋を覗いて本部に持ち込むものを考えたいし……忙しい一日になるか」 (17) 2023/12/05(Tue) 8:38:05 |
【見】 監察官 カーキ・アッシュ◇ 「……僕が提出した記録と、 塔から検出されたデータが食い違っている……?」 バグエネミー自体はいた。 だが、ただの一体のみで、プログラムされていない行動を起こすほどの設定や拡張性は認められなかった、と。 そんなはずはない。あの時まさにグレイに襲い掛かっていたところをこの目で見た。勘違いしたりするものか。 「はあ。……この先も何もなければいいが……」 保護団体側が事情を汲んでくれたかどうかは分からないが、 これからも調査は続けてくれる、とのことらしい。 そして──塔についてだけではなく、心労が重なることがあれば是非カルナーを頼ってくれ、とも。 「……」 タブレットに映っていた電子メールの画面を消して。 ── そのアプリに触れた。 (@0) 2023/12/05(Tue) 8:56:09 |
カルナーは、人間とグレイの味方である。 (a6) 2023/12/05(Tue) 9:15:39 |
カルナーは、二層に向かった。 (a7) 2023/12/05(Tue) 9:16:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ「善人か悪人か、その区別は小官にもできない」 「ただ、全ての人間が善人ではないが、 それと等しく全ての人間が悪人でもない事はわかる」 一概に言える話ではなかったのだ。何もかも。 彼らの幸せも、あなたの幸せも、その是非も。 「…もし、小官が軍事用の代用品として駆り出されたとして 任務を遂行する事はできるが、心労は嵩むだろうな。 何故人間はそのような事を、と疑いも持つだろう」 実行する事はできるが、自分の本来の役目とは違う事。 それを命ぜられるという事の苦悩は、察するに余り有る。 代用品。その言葉がリフレインしたのは、きっと偶然ではない。 「良いではないか、それで。 小官らの役割を決めたのは、そのように作ったのは人間だ。 小官らはそれに従っているに過ぎない。」 「チャコ殿。君の望みは、 正しく扱って欲しいという願いは、間違っていない。ただ… 正しく扱う者も居れば、そうではない者も居るというだけだ」 「大切なのはきっと、そのような時に、小官らが 人間とどのように付き合って行くかなのだ」 (-16) 2023/12/05(Tue) 9:35:56 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「うむ、そうか。であれば何よりだ」 如何にも寝起きです、といった風体に 起こしてしまったか、とは思ったけれど。 二度寝だからいいのだろうか。そうだろうか。 「皆の働きの成果だ。 勿論カムイ殿の調達してくれた資金や物資も含めてな」 「…カムイ殿は、皆が快適に…愉しく過ごす事が出来る事を 一番に考えているようなのだ。 だからアトリが楽しかったなら、 それで良いのだ。きっと、カムイ殿にとってもな」 結局の所、理由は何とも彼らしい難儀なものだけれど。 けれど結果としては、そういうことなのであって。 (-17) 2023/12/05(Tue) 9:54:17 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…実はだな、昨日トムラビ殿と一緒に家具屋を見に行った際 部屋の中でプラネタリウムが見られる装置を買ってな。 プラネタリウムであれば、 この時期以外の星も見られるだろう。 使い方も含め、またカムイ殿に教えてもらうと良い。」 「……本当は、これはカムイ殿の働きへの礼なのだが。 アトリも知っての通り、カムイ殿は自身に対し 資金や物資を充てがわれる事を良しとしないだろう。 だからその事は内緒なのだぞ」 以前、手土産を持って行った時の事。 愛玩用にも言ったが、と前置きされた事を思い返す。 「これも広間に置いてある。好きな時に使うと良い。 使った後はちゃんと元の場所に戻すのだぞ」 購入したのは、小型のプラネタリウム装置。 きっと各グレイに割り当てられた部屋一つ分程度のものだ。 (-18) 2023/12/05(Tue) 9:56:51 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「あ!そっか。 観測するなら山のほうがいいって図鑑にも書いてあった。 空気がきれいで、なにもない山の中の方がいいって」 雪が音を吸う?どういうことだろう。 よく「しんしん」と表現される、雪が降る音のことだろうか。 あなたが冬の森にいるところを想像する。 まっしろな山、暗いけれどいやに明るいところ。 そんなところでひっそりと空に輝く星を観測する姿。 愛玩用ならば新雪に足跡をつけることに夢中になってしまうであろうそんな場所で、ひとりでいるところを。 さみしいと思った。 「もー。寒いところが苦手なひとに、 寒いところのお空を見せてあげられるのはすてきじゃない? カムイさんだって、遠いところのお空が見れたら… うわーっ!ってなるかもよ?」 ならないと思います。たぶん。 (-19) 2023/12/05(Tue) 10:42:25 |
【秘】 送迎用 フーグル → 監察官 カーキ・アッシュ「忙しいキミのことだから、答えてくれないものだと思ってたけど」 随分気まぐれに教えてくれるんだねと、笑う。 よくはわからないがグレイの中には、他のグレイのバグを引き寄せる言葉を放つ事ができる者が、いるらしい。 そしてそれが複数いて、その中のひとりが……彼であるということを。 「これは困った。 僕としては誰にもバグなんて出してほしくないんだ」 そうぽつりと話して、次の質問を考える。 答えてくれるのはいつになるかわからないけど。 (-20) 2023/12/05(Tue) 11:47:25 |
【人】 送迎用 フーグル「家具かぁ、僕の部屋には必要ないかな」 箒を片手に掃除している。 実に原始的な作業だ、掃除機を使った方がいい。 「そういえばイーサンとは3日とも当番が同じだね。 はは、随分仲良くなれた気がするよ」 随分勝手なことを言っているし、塔と当番以外で話したことはおそらくない。男にとって仲良しのハードルは、歩いて超えれる程度の高さしかないのだろう。 (18) 2023/12/05(Tue) 11:58:55 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ二度寝だからいいんです。 目覚ましに急かされるよりはよっぽどいい目覚め。 「…次の階層からは、力になれるといいな。 困ってる人を助けるためなら、がんばれると思う!」 動物もあわよくば見たい。それは内緒。 日常的な仕事ばかりではなく、稼ぐ!というのをやってみたいらしい。 「えへへ。そうだとうれしいな。 …昨日はね、カムイさんね、 紅茶にお砂糖入れる?って聞いたらね、 アトリの半分入れてって言ったの」 嬉しかったなあ、言ってくれたの。 これは内緒の話です。 いないところで嗜好をばらされるのは気分がよくないと思うので、口が堅そうなあなたにだけ。 やさしくてむずかしい、友達の話を。 ↓ (-21) 2023/12/05(Tue) 12:03:14 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ「プラネタリウム!」 ぱっ、と笑顔になりました。 もともと常に笑っているようなものだけれど、その上で。 「ふたりでおでかけしたんだ〜。 ふたりは?なにか買ったの?」 それとも内緒でおそろいのものを買ったりして。 それは置いといて。 「誰かが買ったんだな〜みたいな〜っておねだりしたら… 聞いてくれるかな?ちょっとわざとすぎる?」 わざとらしさが過ぎても、星の話を聞きたいがためにだだをこねたと言い訳をつけたらなんとかできないだろうか。 案外この愛玩用はわがままを通す方法を知っていたりもした。 (-22) 2023/12/05(Tue) 12:10:34 |
【人】 給仕用 イーサン「何を言ってるんだか。僕は誰とも仲良くなった気がしていないな。そもそも懐に君たちを入れてないのだから」 あからさまに突き放している。悪くは思っていないはず。 「……所詮グレイだ。 多少中を深めたところで大したことではない。 利用するなり何なり好きにしたらいいじゃないか?」 (19) 2023/12/05(Tue) 13:08:02 |
【人】 送迎用 フーグル「そうなのかい? 残念だな」 穏やかな表情のまま掃除をしている。 あなたの予想通り、送迎用は全く堪えてないしなんとも思っていないようだ。 「んん? 僕はキミや他のグレイを利用しようとは思わないな。 あぁでも、苦手なことが多いから、そこは教えてもらったりはするけれど」 出来る限りは手伝いたいからねと笑っている。 (20) 2023/12/05(Tue) 13:23:54 |
【秘】 送迎用 フーグル → 給仕用 イーサン「あぁ、でも……」 「キミの言葉は良くも悪くも、 他のグレイの感情というものを呼び起こす力 があるらしいね」「自覚があるのかないのかはしらないが、気をつけた方がいい」 どこから聞いたのか、あなたにそっと耳打ちをしただろう。 いわば助言のつもりのようだ。 (-23) 2023/12/05(Tue) 13:26:15 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「…望まれたのかも、しれないね。 戦場を飛ぶ燕として。だけどボクは、燕じゃないから。」 少し、苦々しくそう零す。 「自由に、か…考えたこともないや、そんなこと。 どうするんだろうね。うーん。」 「多分、ボクは壊れても良いから。 その子が生きられるように尽くすんだと思う。 ボクは、グレイだから。壊れても代わりがある。」 (-24) 2023/12/05(Tue) 14:34:24 |
【秘】 軍事用 リュイ → 継承用 ダビ「へえ、そうなんだぁ? じゃあお邪魔しまーす!」 元気よくお邪魔させて貰うと。 かなり、まとまりがない空間がそこにあった。 洋風なのか、和風なのか、ちぐはぐで。 きっとそれは独創的と呼ぶのだろう。 「おー…確かに独創的だねぇ。 どういうコンセプトで内装を考えたの?」 赤べこに合わせて首を揺らしてみたりしながら 貴方にそんな風に尋ねるだろう。 (-25) 2023/12/05(Tue) 14:36:45 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「ええ、そこまで? 仕事だから読みたいの?それとも好きだから?」 さりげなく戻された本を目で追って。 けれど内心はホッとしていた。 「ボクも戦場とか仕事場にいる事が多かったからさぁ。 こういう空間って凄く新鮮だし。 本を読むなんてこともあまりした事なかったんだよ。」 「だから、君にしか聞けないこともきっと あるんじゃないかなぁ、って思うんだよねぇ。 逆に君は知りたい事とかないの。」 (-26) 2023/12/05(Tue) 14:38:34 |
【秘】 軍事用 リュイ → 愛玩用 アトリ「白だねぇ、りょうかーい。」 よしよーし、と愛玩用を甘やかす。 どこか、手慣れたような様子ではあった。 「あはっ、何で聞かれたのかって顔してるねぇ。 それはぁ、後でのお楽しみぃ。」 しー、と内緒のポーズ。 (-27) 2023/12/05(Tue) 14:40:53 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「放棄しやすく…まあ確かにそれだけ黒かったら。 いざって時は気にならないとは思うけど。」 何とも言えない顔をした。 自分も割と、使い捨てをされる立場だから。 「何で改造と修復を? やっぱり鉱山って環境だと劣化しやすかった?」 (-28) 2023/12/05(Tue) 14:42:51 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「えー、それはどうして? まあ飼い主と仲良くするつもりは無いってのは分かるけどぉ。 ボクは君は色々と分かってくれそうだと思ってたのに。」 「人間様への最低限の敬意って事? もしくは誰も信じたくない?」 首を斜めにしながら、そう質問。 自分の名前と同じ色のお茶が入った容器に軽く指を這わせた。 (-29) 2023/12/05(Tue) 14:46:37 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「命令なんて幾らでもあるさ。 敵地へ潜入して情報を抜いて来いだの 地雷原を歩いて調査して来いだの。」 「ああ、上層部のご機嫌取りもあったかなぁ。 軍事用の中ではボクは小柄で中性的だから都合が良いって。」 「だから、ボクは戦場での都合の良い道具であって その役目を全うして壊れるのが使命だと思ってる。」 でも、と続ける。 「君だって何か自分の役割に思うところがあったから 此処に招集されたんじゃないの、飼育用。 ただの道具だって、それで良いんだって思ってたらさぁ。 こんなところに連れてこられない筈だもの。」 (-30) 2023/12/05(Tue) 14:52:49 |
【秘】 給仕用 イーサン → 送迎用 フーグル「なんだそれは」 さして気に留めた様子はない。 心当たりがあるかどうかはさておいて。 「光栄です、とでも言っておけばいいのか? ともかく……じゃあ猶更関わるんじゃないぞ」 大義名分を得た、という風に改めて突き放すのだった。 (-31) 2023/12/05(Tue) 15:04:47 |
【秘】 送迎用 フーグル → 給仕用 イーサン「無自覚の方がより問題なのだろうけど」 さて、僕はこれを教えて貰ったと言うだけの話。 関わるも関わらないも、今以上のことは出来もしないのだろうが。 しかしながら、知ることが出来た以上は何もせずにはいられない。 このグレイは、できれば自分以外のグレイが傷つく様は見たくないようだ。 「キミが悪いことをしているなんて思わないけどね。 ただ……誰かがバグを引き起こす様はみたくはないから、知ってしまった以上はケアができるよう動くほか無いだろう? キミも含めてね」 (-32) 2023/12/05(Tue) 15:23:36 |
【秘】 送迎用 フーグル → 給仕用 イーサン送迎用は何も堪えてないように笑っている。 暖簾に腕押しといったところだろう。 「まぁ、つまりは。 しばらく僕につきまとわれてくれ」 (-33) 2023/12/05(Tue) 15:24:58 |
【独】 送迎用 フーグル自分はいい。 僕は頑丈だから、ちょっとやそっとじゃ傷つかない。 旧型だから、色々なものが鈍いようで鈍感だ。 ――それは性格のせいだろう? そうかもしれない。 ただまぁ。 今はこの頑丈さだけが僕の長所だ。 僕より新しく繊細な彼らより、僕を狙うほうが未来がある。 このグレイは真剣にそう思っていた。 (-34) 2023/12/05(Tue) 15:31:42 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「やっほー!来たよー!」 別に約束をしていた訳じゃない。 だのに、急に貴方の部屋のドアが叩かれて、そんな声。 貴方は部屋にいたかもしれないし 不在だったかもしれないけれど、そんなこともお構いなしだ。 (-35) 2023/12/05(Tue) 15:38:39 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「こーんにーちはー!」 いつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 何やら用があるようだ。 (-36) 2023/12/05(Tue) 15:39:31 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「残念だが、僕は君の事は分からないし、 君が僕の事を分かってくれるとも思ってないよ」 「さほど悪いように扱われてなかったのはいいとして。 ……人間を嫌うことなんかに意味がないだけだ」 まだ踏み込んでくると言うのなら、 面倒くさそうに、けれど受け答えをする。 「グレイは何かの代替品でしかない。 役割も、存在も、全てが、 明日にはすぐに別のものに換えてしまえる。 僕は、叶うならば人間になりたかった。 そうでないから、どうでもいいんだ」 そうして茶を一口啜った。 (-37) 2023/12/05(Tue) 15:39:38 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「こーんにーちはー!」 いつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 何やら用があるようだ。 (-38) 2023/12/05(Tue) 15:39:43 |
【秘】 給仕用 イーサン → 送迎用 フーグル「やだなあ」 「送迎とはストーカーも兼ねているんですか?」 だが、ふむ、と暫く考え込んで。 それからマスク越しの口を開く。 「正直理由は分かっている。だから君一人が付き纏った程度で何かが変わるとは思わないし、ともすれば君に面倒事が舞い込むかもしれない。それでもいいんだったら」 「勝手にすればいいんじゃないか」 受容、の手前にある諦観。 何言っても無駄ということくらいは理解したようだ。 (-39) 2023/12/05(Tue) 15:45:34 |
【秘】 送迎用 フーグル → 軍事用 リュイ「おや、リュイじゃないか。どうかしたかい?」 ノック音が聞こえて、中から「はい」と答える声がしてしばらく。 かちゃりと扉を開けば中から部屋の主が顔を出す。 用があるなら中に入るだろうかと、どうぞと促すがどうだろうか。 中に入れば、殆作業部屋と言ってもいい部屋が貴方を出迎える。 生活スペースはごく僅か。 部屋の片隅にあるベッドとその脇に最低限のタンスがあるくらいだ。 そんな様子だから、応接スペースなどあるわけもなく、作業台の自分の椅子を貴方に勧めるだろう。 (-40) 2023/12/05(Tue) 15:47:45 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「…自分が自分であると 代替品じゃなく、替えの利かない一個人だと。 そう認めて欲しいんだ?」 グレイは代替えが利く機械であり その上で人間になりたかったと零す貴方。 軍事用はその意味を、そういう風に受け取った。 「まあボクはまだ何にも君に教えてないしねぇ。 どうでもいい、かぁ。じゃあ壊れても後悔しない?」 (-41) 2023/12/05(Tue) 15:54:24 |
【秘】 送迎用 フーグル → 給仕用 イーサン「はは、まさか。 僕にそんな趣味はないけど、必要とあらばそれくらいの事はするさ」 諦めて許容してくれるなら好都合。 遠慮なくつきまとわせてもらおうと頷いて。 「へぇ。心当たりはあるというわけだね。 まぁ面倒事なんて今更じゃないか。 見ての通り僕は旧型だし、どうも心に関しては随分鈍いらしい。 僕より新型の他のグレイより、頑丈だけが取り柄の僕が壁になれるならなっておきたいし」 「なにか思うところがあれば、僕にぶつけてすっきりするといい」 うんうん、それがいい。 送迎用はにこやかに笑っている。 これ以降、度々貴方を観察する送迎用を見ることができるだろう。ついでに会話もしようとしてくるからうざいことこの上ない。 まさにストーカーだ。 (-42) 2023/12/05(Tue) 15:54:37 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「リュイだよぉ。突撃隣りのお部屋訪問!って感じで みんなの部屋を見せて貰ってるんだよねぇ。」 にこにこふわふわ。 平穏そのものの調子で貴方に答える。 お邪魔しまーす、なんて言いながら案内されて 促された椅子に座るのだろう。 「君の部屋は作業部屋って感じがするねぇ。 送迎用はこういう作業をするのかな。」 (-43) 2023/12/05(Tue) 15:56:35 |
【秘】 給仕用 イーサン → 教育用 ロベル「その坊やはどうやら僕に似た偏屈者のようだな。 気を付けろ、油断するとこんな風に育ってしまうからな」 真偽はさておいて、的外れであろう分析に対し、 軽口をぶつけてやはり興味なさげに。 「他人の性能、というのも興味がある分野の一つです。 ああ、面倒なら放っておいてくれていい。気にしない」 この期に及んで天邪鬼な言葉を吐きつつ、 何か動かしたりしないよう気を付けて部屋の中へ。 好奇心を隠そうともせず、視線があちらこちらに。 「グレイごとに部屋が違うとは聞いたが、 君の所は殊更元の暮らしが現れているな……」 (-44) 2023/12/05(Tue) 15:59:11 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「“俺”がどれだけ薬やスパイスを捏ねても、 それが真に作用するのは人間の舌に臓腑に対してだけ。 僕の身体はそれによく似せられた、 結局はより下等な電気信号で動くだけのお人形」 より一歩踏み込んで。精神的なものだけではなく、 肉体に関することまで全てひっくるめた話を切り出し。 「感覚も、感情も、交友関係も。 全部が偽物なんですよ、俺にとっては。 温かい居場所なんてもんを求めてるわけじゃない。 居場所なんかで僕は本物の人間にはならないから」 それから既に何度も自覚した答を出す。 「うん、どうでもいいよ。慣れてますのでえ。物理上とデータ上で何が違うかは興味があるし。ああでも、」 「じゃあ、と実行するようなら、軽蔑するし、 普通に後で監察官に言うかな」 それとこれとは別だと。 諦観の下で相手を見定めているグレイは言う。 (-45) 2023/12/05(Tue) 16:10:50 |
給仕用 イーサン(匿名)は、メモを貼った。 2023/12/05(Tue) 16:13:12 |
【秘】 送迎用 フーグル → 軍事用 リュイ「なるほど。部屋の内装はそれぞれのグレイに合わせてあるようだから気になったんだね」 それなら存分に見学すると良いと、にこやかに頷く。 作業台の上には、作業中と見られるミニ四駆と工具が置かれている。 その他も見るなら、棚の方にはドローンなどいくつかの操縦ができる物が置かれているだろう。 ついでに作業台に飾るように、パンダのミイラと化してしまった知育菓子のお弁当が置かれている。 「僕は、操縦して物を動かすのが好きでね。 今はミニ四駆の改良をしていたところだよ」 送迎用の武器がスパナであることからも、好きだと言っている部分は窺えるかもしれない。 (-46) 2023/12/05(Tue) 16:17:40 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「肉体も何も全部人間になりたいって、そういう事。 となると、そっかぁ。諦めもするよねぇ。」 どだい無理な話だ。 今でこそ、その心を人として扱おうとする動きが出てきている。 けれど、体はどうやったって、人間にはなれない。 「心くらいはなれるかもよ?なーんて。 ボクたちは0と1からなるデータで出来ているけれど 思う事全てがプログラムだなんて、そんなことはないんだし。」 実行するかどうかについては 噴き出すようにして笑った。 「あは、まっさかぁ。ボクはそんなことはしないよ。 ボクが壊すのは敵だけ、だからねぇ。」 「君はボクの敵じゃないもの。 そうでしょう、イーサン。」 (-47) 2023/12/05(Tue) 16:29:52 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「そういうこと〜。 あと、どんな子かってのも少なからず分かるからねぇ。」 このグレイは軍事用だ。 敵情視察ならぬ、初対面のグレイたちの様子を伺う意味も これには兼ねていたのだろう。 「へー、みによんく、っていうんだ、それ。 随分楽しんでるんだねぇ。」 「此処に来てから、のびのび出来るようになった?」 (-48) 2023/12/05(Tue) 16:35:21 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「私も勝てるとハ……」 こちらもこちらで負け続けだったらしい。 「エー?ではちゅっちュー、にしますカ? 私は構いませんヨ、バンドッグ〜」 目立っていようがお構いなし、ゲームコーナーに着くまで ずっとそうしていたという。 「人はそれを可愛げというのでス。 まア、看守してる時ハ、ただ堅物と言われるのかモ、 しれませんネ。看守がどのようナ、日常ヲ、 送っているか知らないのですけれド」 初めての友という意味でス。 「あはァ。そう来なくてハ。 では私モ……。 ……」 横から手を伸ばして勝手に貴方のレーンのボタンを押した。 「今がチャンスでス」 自分はちゃんと良いタイミングで押した。姑息な友だ。 なお点燈用のゲームに点数をつけるなら、 49点、56点、2点くらいになるだろう。 (-50) 2023/12/05(Tue) 16:46:19 |
リュイは、目玉焼きが真っ赤になっちゃった… (a8) 2023/12/05(Tue) 16:51:28 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「まア、そういう事でス。実際にそうかハ、 設計者に聞かないとわかりませんがネ」 今やその設計者も生きているのかいないのか。 「改造修復理由ですカ?劣化速度もありますガ。 危険な炭鉱などと言う下層民の仕事場に、 前のグレイが壊れたからと言っテ、 新しいグレイの派遣など見込めないかラ、 騙し騙し使おウ、というのが一点。 そしテ、そんな中古品のグレイなラ、 どのように扱おうが文句は言われないのデ、 "自分達の好み"に作り替えてしまおウ、 というのが一点。そんな所でス」 (-52) 2023/12/05(Tue) 16:53:10 |
トムラビは、ぼんやりとした様子で現れた。おはようございまス。 (c0) 2023/12/05(Tue) 16:53:51 |
【墓】 点燈用 トムラビ日課のストレスチェック。大きくストレス値は下がっていた。 掲示板のバンドッグとシングソンのメモを見て、頷いて。 「シングソンに洗濯物は出すとしテ…… 昼食はどうしましょうかネ……」 ぽやっとした様子で呟いた。 (+0) 2023/12/05(Tue) 17:10:16 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「………………」 観測用が、叩かれた扉の方を見て無言でいる内に、 あなたは一度扉を開いていただろう。 入ってすぐ、一段高くなった床には絨毯代わりに畳が敷かれ、 部屋は後付けの和室の様相を呈している。 床に揃えられた彼の履き物を見るに、 上がるには靴を脱ぐべきである事は窺えるだろう。 観測用は、植木鉢が上に置かれた箪笥で遮られた向こう側。 片隅の文机の前に正座し、部屋に入ってきたあなたの方を振り向いている。 灯された行燈、広げられた紙に万年筆。 塔内マップの追記をしていたところらしい。 人を迎える気はまるでない部屋のようで、座布団は彼の使う一枚しかない。 あとは机の反対の隅に畳まれた布団がある程度で、小ざっぱりした部屋だった。 「…御機嫌よう軍事用? よく来てくれたなソレで用向きは済んだか?」 用が無いなら帰れと言わんばかりだ。 (-53) 2023/12/05(Tue) 17:16:39 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 軍事用 リュイ「お、おねがいしま…わあ〜」 よしよし、わしわし… なにか楽しいことを考えてるんだろうか。 そんな考えが顔に出てしまっていたのだろうか? 「しー、内緒。 …お楽しみにしてるね?」 内緒のポーズをふたりでしあって、それからまたすこし雑談をして。 特段追加で話すことがなければ、あなたを部屋から見送るまで。 愛玩用はすこしだけ気が晴れたような顔で笑っていた。 (-54) 2023/12/05(Tue) 17:17:48 |
【人】 愛玩用 アトリ「トムラビさん、おはよー! お昼はね、今はシージュさんの甘いもの班と… アトリのぐさぐさお肉!串刺し焼き!班にわかれてるよ〜」 ネーミングは最悪だった。 もちろんここに食べたいものをもって参戦してもよい。 (22) 2023/12/05(Tue) 17:20:20 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「ふうん…なるほどねぇ。 君も、本来の用途と違う使われ方をしたこと、ある?」 自分と違って女性型の貴方だから。 そういう意味合いの使われ方をしたのだろうか。 常ならデリカシーも何もないのだけれど 聞かずにはいられなかった。 (-55) 2023/12/05(Tue) 17:35:24 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「済んでないよぉ!?」 にべもない貴方に思わず突っ込んだ。 まあ急に来られたらそりゃそうなるのだが。 「みんなのお部屋をね、見せて貰ってまわってるんだぁ。 お邪魔してもいーい?」 もう勝手に開けた時点でお察し。 帰るつもりが欠片もない。 (-56) 2023/12/05(Tue) 17:37:19 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「それを聞く時点でお分かりなのでハ? "そういう"改造も経験も幾つも何度モ、でス」 微笑む。 「……君"も"、とおっしゃいましたネ。 リュイ様もですカ?それとも他のグレイの方でしょうかネ」 聞かれたならば、こちらもと。 話題が話題なだけに、デリカシーは消え去った。 (-57) 2023/12/05(Tue) 18:00:50 |
【墓】 点燈用 トムラビ「おはようございまス、アトリ。 あア、そうなのですネ。……ふム、串刺し焼きニ、 興味はありますガ……私が参加するト、 恐らく時間が足りないでしょウ。 バランスを考えるト……そうですネ。 私は野菜グラタンにしましょうカ」 肉とスイーツの場に野菜、参戦。 (+1) 2023/12/05(Tue) 18:13:52 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「壊れても代わりがある……か」 返答を聞き、そう呟いて。 思う所があるように、黙考。 暫しの沈黙ののち、また口を開く。 「……一つ、例え話をしよう。 まったく同じ型のグレイがそれぞれ三体、 まったく違う国で、違う雇い主の下で働いたとする。 リュイ殿はその三体が同じグレイだと思うか?」 「小官はまったく異なるグレイだと考える。」 「同じ記憶でも、知識と経験は異なるものだ。 仮に小官らグレイがバックアップを取ったとしても… 換わる以前のグレイと、換わった後のグレイは 同値であって同一ではないように思うのだ」 「燕ではない、情の湧いた相手を死なせたくない、 けれど死なせてしまったから、 今度こそ生きられるように尽くそうと思う。」 「そんなグレイは、リュイ殿。 今、小官の目の前に居る君しか居ないのだ。 少なくとも、小官にとってはな」 南北を行き来する燕じゃない。ずっとの鶴を望むのは。 そう願うのは、きっと他でもない、今のあなただけ。 (-58) 2023/12/05(Tue) 18:27:29 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「さて、ここからは今ここに居る君の為だけのプランだ。」 「そろそろ潮時だと思っていた所だ。 小官はこのテストプレイが終わり次第、 自分で自分を買い上げようと考えている。」 「小官もグレイとていっぱしの刑務官なのだ。 給料は十分に出ている。 使う先も無かったゆえ、長年形ばかりのものだったがな。 だが、これで使う先が出来た」 「旧型とはいえベースは軍事用、 ゆえに破棄するにも手間と金が掛かる。 であるなら上にとっても何処ぞへ払い下げた方が得だろう。 手切れ金としては十分だ。」 「そして個人として君を買い上げる。 話を聞くに、替えが利くから使ってやっているような いつ壊れても構わないような旧型だ。払い下げ品としては、 上にとっても悪い取引ではないのではないか?」 あなたの話を思い返す。 いつもそのように言われている、という話。 してやったりだ、とでも言わんばかり、にっと笑う。 囚人達の影響か、案外悪知恵も働くようだった。 「条件は、壊れる時は所有者の許可を取る事。以上だ。 返事はいつでも構わない。ひとつ考えてみないか」 (-59) 2023/12/05(Tue) 18:28:25 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「じゃあ僕の早とちりか。……悪かったな」 詫びを入れることに対しては比較的素直に。 根っこの所で相手を尊重していることは確かなのだ。 「肉体がそうでなかったところで、 心に肉があっても自己満足でしかないからな。 僕は現実主義者だ。見える形で欲しかっただけ……まあ」 「故に周囲に八つ当たりしていると思ってもらっていい。 ストレスを溜めてここに放り込まれたのも同じこと。 だから……最悪、本当に換えられたりするのかもな」 自分が不要とされること自体に恐怖はないのか、 やはり言うように諦めてしまっているのか。 実に大したことないように言ってのける。 「とはいえ飽きたらストレスの値も下がるだろう。 君はぶつけ先としてまあまあ悪くなかった」 褒めているんだか、或いは皮肉だろうか。 敵ではないという扱いへの感謝も込められてはいた。 (-60) 2023/12/05(Tue) 18:57:07 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ次の階層からは、には、あまり頑張りすぎて 当番の仕事ができなくならないように気を付けるのだぞ。 そんなふうにたしなめつつ。 「アトリの半分か……案外甘党なのか?」 どちらかと言えば、の話。 飽くまでグレイとはいえ、 子どもの型ならば嗜好は子どもらしいもののはず。 それの半分となると、普通かやや少ないくらいの量だろうか。 そんな思考。勿論口は堅いので軽々に吹聴したりはしない。 (-61) 2023/12/05(Tue) 18:59:47 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「あー……まあ、うむ、色々な。 ああ、観葉植物や花も見繕ってきたのだぞ。 あとは踊る花もだな 」いわゆるダンシングなフラワーです。 音楽に合わせて踊るアレ。家具扱い。 「表向きは皆の共有物として置いてあるゆえな。 見てみたいのだと言えば、 何だかんだと頼みは聞いてくれるだろう。」 他の者に頼めば良いだろうと口では言いつつも、 何だかんだと頼めば付き合ってくれるのだろう。 何かと話す機会はあったゆえに、なんだか想像が付く。 「それでも渋られるようだったら……そうだな、 バンドッグを呼んで来るぞ、とでも言うといい」 提案は少し笑い混じりに。 長い事囚人と過ごしたからか、案外悪知恵も働くらしかった。 (-62) 2023/12/05(Tue) 19:00:47 |
【秘】 監察官 カーキ・アッシュ → 送迎用 フーグル「元より、探られるようなら隠すつもりはなかったから。 ……進んで皆に教える理由もなかっただけさ」 悪癖なのは理解している。 それでも、現在に悪い影響を与えていないのなら、わざわざそれを引っ掻き回すような気にはなれなかっただけ。 「彼に関しては、他の子と違い不慮のものではなく…… 進んでそういった不確定性のデータに触れたようだ。 その諦観じみた思想──人らしくありたかったという気持ちが関わっているのかもしれない。 人を巻き込むつもりがないのが幸いといえば幸いだが、君も気を付けてくれ。皆を想うのはいいが、君まで危険な真似をしないこと」 (-63) 2023/12/05(Tue) 19:04:55 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「あっ!!姑息なのだぞ!」 流れる菓子類と真剣に向き合っている間に 勝手にボタンを押されてしまった。20点。 「まだ2コイン残っているのだ! 小官の本気はこれからと言って良いだろう…!!」 「ええい、ここだ!!」 とはいえ同じくゲーム経験値0でどれだけ取れるものか。 結果は77点、96点。 (-64) 2023/12/05(Tue) 19:09:29 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「 どわあ!! 積まれていたタワーが崩れたぞ!!これは大丈夫なのか!?」 押されてしまった一投目はあなたの目論見通り、 ほんの少ししか取れなかった。が…… 残りの二投でなんだかものすごくうまいことタワーが崩れた。 受け取り口にチョコレートがばらばらと落ちていく。 上手くいったのに慌てている。 (-65) 2023/12/05(Tue) 19:12:58 |
【人】 看守用 バンドッグ「やれ目玉焼きには 塩胡椒派 だのソース派 だのケチャップ派 だの下らん事で囚人どもは喧嘩をしていたが…… 流石に真っ赤な目玉焼きは聞いた事も見た事も無いのだ」 哀れ真っ赤になってしまった目玉焼きにアーメン。 (23) 2023/12/05(Tue) 19:19:11 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「勝てばよいのでス!」 最悪。目論見通り初手の勝利を頂きほくほくしていた。 していた、のだが。 「…………」 ものすごくうまいことタワーが崩れたのを見ている。 「……バンドッグ…… あーあ……やっちゃいましたネ……」 (-66) 2023/12/05(Tue) 19:21:34 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「それを崩すなんテ……」 どうやらこの短時間にクソガキにジョブチェンジしたらしい。 「これがバレたら一大事でス……。 早い所落ちたお菓子を懐に隠すのでス。 とっととずらかりますヨ、さあさア」 急かしに急かし、勝負の結果をうやむやにする気だ。 (-67) 2023/12/05(Tue) 19:25:00 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「やってしまったのか!?」 やってしまったわけではない。 「それはなにか……まずいのではないか!? 何らかの横領などでは……ないのか!?トムラビ殿!?」 横領でもない。 急かしに急かされ、勝敗はうやむやになった。 戦利品の大量のチョコレートはしっかりと持ち帰られた。 (-68) 2023/12/05(Tue) 19:36:26 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「苦手で実物を見る事を諦める程度なら 実物を撮った映像で満足しておけばいい」 うわーっ!にはならないのでスルーした。 実際に見に行けない光景を見せてあげられる事の素敵さの否定はしなかった。 「して、よく学んでいるな。 その通り、空までの距離が短い高所の方が、 空までの道のりを阻むものが地上よりも少ない」 そして、雪が音を吸うとの表現に疑問符を浮かべる あなたに気付けば、説明を纏める間があった。 そんな事には気づくのに、あなたがそんな想像をして さみしいと思ったなんて事には、観測用はちっとも気が付かなかった。 「…音は広がり、反射を繰り返して進む。 屋内の方が同じ声量でも大きく聞こえるのは、 外では遠くへ行ってしまう分の音が、 壁で跳ね返り聴覚に届くからだ。 ぴかぴかの鏡にレーザー光を当てると、 光はそのまま反射するだろう? それが普段の地面と音との関係だ。 雪が降ると…そうだな、半透明のビニールが 鏡の上に何枚も重なっていると思え。 光はビニールの層に阻まれて、殆ど空気中に戻らない」 本当はもっと複雑だが、 簡単に説明するならこんなものだろうか。 あなたはひとつ賢くなれたかもしれない。 (-69) 2023/12/05(Tue) 19:38:00 |
【置】 看守用 バンドッグ「…………」 おやつ時を過ぎ、キッチンにて。 「うーむ……」 「うーむむむ……」 鍋を前に一人唸る看守用。 「……まあ、これなら食卓に出せなくはない出来…か?」 (L0) 2023/12/05(Tue) 19:50:19 公開: 2023/12/05(Tue) 19:50:00 |
看守用 バンドッグは、メモを貼った。 (a9) 2023/12/05(Tue) 19:50:34 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………?」 歌唱用の部屋から返事は帰らなかったものの、 足音が響いてやがて扉がガチャリと開いた。 紅い髪の奥で訝し気に瞳が覗く。 「何……ザザ………用………軍事………」 (-70) 2023/12/05(Tue) 19:59:01 |
シングソンは、人々の洗濯物を回収している。せっせ (a10) 2023/12/05(Tue) 19:59:23 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「…はぁ、勝手にしろ。気が済んだら帰れよ」 そう言えば観測用は作業に戻った。 気が済むまではいていいそうです。 とは言え物自体はそこまでない。 植木鉢には様々な緑色。花の類はない。 枯れかけの葉等も全くなく、丁寧に管理されている事が窺える。 箪笥は大きなものがふたつ、小さなものがひとつ。 大きなものの最下段はレール付きになっており、 重量はあるが開けるのに苦労はしない。両方ともに本が収められている。 自然科学分野のものだ。小説等の創作物の類はない。 片側の残りは衣類、もう片側は工具等のいくらか重量やサイズのある雑貨類。 小さなものの方には文具や紙束、裁縫道具等の小物類が収められている。 いずれも、開いただけで何がどこにあるかが 一目で分かるように整理整頓されていただろう。 (-72) 2023/12/05(Tue) 19:59:51 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「同罪ですネ……私たチ……」 悪ノリしていく。 持ち帰る傍ら、少しでも隠滅するのでス。 などと宣いながら自分の取ったチョコレートを 幾らかあなたの口に押し込むのだった。 負けた事はちゃんと覚えておくとしよう……。 (-74) 2023/12/05(Tue) 20:03:29 |
【墓】 点燈用 トムラビキッチンでぼんやりしながら野菜を切っている。 トマト、カボチャ、ナス、じゃがいも、 それからパプリカにブロッコリーも。 ……ぼんやりしているせいで、 何度か指を切りそうになっていた。 (+2) 2023/12/05(Tue) 20:18:02 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「もう刑務官に戻れないのだ……懲戒免職なのだ……」 もがもが。 戦利品のチョコレートは罪の味だったとかないとか。 後に特にお咎めが無い事で大丈夫なのだと納得する事になる。 (-75) 2023/12/05(Tue) 20:21:40 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 【ハノイの塔 第二層】 『うぎゃー!! 俺の髪は牧草じゃないー!』 『いてっ つつくなつつくな!』 『もう何も持ってないよー!!』 『こちらは餌やり体験でーす ご希望の方は まずこちらで 餌を購入してくださいねー』 なんなのだこれは。 敵情視察、というわけでもないが。 事前情報によれば、この階層は戦闘に不向きなグレイでも 攻略できるようなものだったはずだ。 そう思い、軽く様子見だけして引き返すか、とやって来た所。 とはいえ念の為に盾と銃を構えたまま踏み入れてみれば、 そこに広がっていたのはあまりに事前情報通りの光景だった。 「…なるほど、この餌やり体験とやらでやり過ごすのだな…? 通貨と引き換えに戦闘を回避するというわけか。 小官は対人にしか向かん、この仕掛けは確かに助かるが…」 『お一人様ですねー こちらどうぞー』 ぱらぱら……。 あ!鶏たちが餌に群がっているよ!かわいいね 「なんなのだこれは」 (G0) 2023/12/05(Tue) 21:17:41 |
【墓】 点燈用 トムラビ「………………」 黙々と野菜の下ごしらえ。多くはさっと焼いて、 ジャガイモとブロッコリーは茹でて。 トマトはヘタを切り落として生で。 平たいプレート2枚に分けて野菜を乗せていく。 多めのジャガイモは軽くほぐして、 他の野菜はざっくり散らばせる。 そして塩と胡椒をぱっぱと振って。 片方のプレートには軽くピザソースを。 そして両方共にたっぷりのチーズ。 後はオーブンにお任せする事にした。 そうしてしばらくすれば出来上がりだ。 (+3) 2023/12/05(Tue) 21:31:29 |
トムラビは、彩り野菜のチーズグラタンを2種類作った。 (c1) 2023/12/05(Tue) 21:32:01 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「ボクは他の軍事用より小柄だし、軍は男が多い。 加えて、他より強い軍事用を組み伏せるっていうのは 男の征服欲を煽るんだって。」 貴方の言葉に、肩を竦めてみせた。 「だから、お相手を頼まれた事は何度かあったし ご機嫌取りに使ったこともある。」 「ボクは男性型グレイだけど。 そういう事があるから、それ用の改造も受けてるんだ。 …あ、これ内緒ね?」 監察官も知らないからさ、これ。 オフレコだよ、なんて。 (-76) 2023/12/05(Tue) 21:39:14 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「は…?」 あまりにも唐突な話に、目が点になった。 何を言っているのだろう、と。 「意味が、分からないな。 ボクを買い上げて君に何の得があるのさ。」 「そもそも、グレイがグレイを買い上げるだなんて。 そんな事、許される訳が…」 ない。そう唇は動く。 それは、この軍事用が思っていること。 現実はどうだか、このグレイは知らない。 (-77) 2023/12/05(Tue) 21:45:07 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「別にぃ。謝らなくてもいいよぉ。」 にぱ、といつもの調子に戻る。 「八つ当たりされるのは慣れてるし。 君くらいならかわいいものって言うかぁ。」 「当たりたいなら幾らでも当たりなよ。 言葉だろうが、暴力だろうが、いつでも受けてあげる。 ただでは受けてあげないけどねぇ。」 それで貴方の気が晴れるならば。 自分が的になる分には問題は無い、と判断した。 (-78) 2023/12/05(Tue) 21:48:38 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「やっほ〜!リュイだよ〜! 突撃隣りのお部屋訪問!って感じでさ。 みんなのお部屋を見せて貰ってまわってるんだ。」 「君のお部屋も見せて貰っていーい?」 にぱ、と笑いながらそう言うだろう。 (-79) 2023/12/05(Tue) 21:50:03 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「大変ですネ、お互イ。 好きでやっているのでないのなラ、尚更。 その辺が理由ですかネ、ここに居るのハ」 やれやれでス、ため息を零した。 「自分についてはともかク、他者の秘密をバラす程、 口は軽くないですヨ。内緒、でス。 にしてもお部屋拝見で凄い話してますネ、我々。 ……元の場所に帰りたいと思いますカ?」 (-80) 2023/12/05(Tue) 21:59:24 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ないと思うか? 維持をするにも壊すにも手も金も掛かるグレイが 勝手に大金を置いて消えてくれるのだ。 人間にとってこれほど都合の良い事はあるまい?」 「まあ、機密事項や一部機能には 厳重にプロテクトが掛けられるだろうが。 それくらいは安いものだろう」 データとは、下手に消してしまえばより面倒な事になるのだ。 だから人間は機能を増やしていく形で対処する。 そうして維持されて来た看守用は、それをよく知っている。 記憶は消されず、内に秘めるだけのものになるのだと。 「小官の得は……ふむ、そうだな。 助けられなかった過去の後悔を、 もう一度やり直すまたとないチャンスだ。」 「それがどれだけ重いものか、君にわからんはずもないな?」 デスクの向こう側。 毅然として、真っ直ぐに姿勢を正したまま。 老練な番犬は、あなたの前に座っている。 それが可能であると、確信をもって話している。 (-81) 2023/12/05(Tue) 21:59:53 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグはあい、といいお返事。 元より愛玩用にとって一番はここでみんな仲良く生活を送ることなのだから、塔の攻略は二次的な目標に過ぎない。 欲が出た、と言い換えてもいいだろう。 「うんうん、好きなのかも。 おやつにも付き合ってくれないかな〜」 少しずつ好きな物を共有していくのは、仲良くなれているような気がしてうれしい。 その行動原理は変わらない。 「花って踊るんだ…」 普通の花は踊りません。それは知ってる。 踊る花があるのは知らなかったらしい。 「…ん!わかった。 よよよ〜って泣きながら、こうなったら呼んでくるしか… ってやればいいんだね!」 悪知恵に悪知恵がのっかって、もっと悪くなった。 かわいそう。 (-82) 2023/12/05(Tue) 22:17:11 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「…………」 なるほど、と頷いた。 あまり面白いものもないが……と体を傾けて。 君に部屋の中に入るように促す。 さて、足を踏み入れたなら、まず感じるのは"音がない"だろう。 いや、実際には音はある。部屋に置かれた時計の音がカチコチ鳴る音。 君が床を踏みしめる音、服同士が触れる音。 心臓がわりのパーツが鼓動を打つ音。 全てが"聞こえすぎる"くらい、静かな部屋。 無響室だ。 「…………」 最低限の家具、すなわちベッドくらいしかろくに用意してないその部屋で、 歌唱用は日々静かに過ごしているようだった。 (-83) 2023/12/05(Tue) 22:20:22 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ夜も遅い頃。 コンコン、と扉をノックする音。 それぞれの洗濯物を再び持ち主に返していってるのだろう、 歌唱用の姿がそこに居た。 「…………」 …女性ものの服をずっと持っているのはなんだか肩身が狭いので、 できれば早めに出てきてほしいな、と思っている。 (/*実は黙狼2です………) (-84) 2023/12/05(Tue) 22:24:27 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「はイ」 返事がはやいのはいつもの事。 であれば、 「ごきげんよウ、シングソン。洗濯物ですネ、 ありがとうございまス」 すぐに出て来るのもいつもの事だ。 当然のように洗濯物には下着も混じっている。結構きわどい。 (/* ご安心ください、襲撃者の顔はこちらから見えております〜!) (-85) 2023/12/05(Tue) 22:38:10 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「むむ〜…てごわい。 じゃあじゃあ、カムイさんもいつかは… 本物の、お仕事じゃない場所の星を見たいって思う?」 具体的な場所までは分かっていないし、あなたの普段の仕事がどういう風なのかも知らない。 これはただそういう思いがあるのか、という問いかけ。 さみしいと思ったのは何故なんだろう。 もちろん愛玩用はそんな状況にひとりで置かれたら一日と持たず泣きだして、知ってる限りの人間とグレイの名前をべそべそと呼んでしまうから…というのもあるのだろうけど。 それを当たり前にしてしまっているのがなんだか嫌だったんだろうか。ううん。 結論に達する前に、あなたの説明が始まった。 気がそちらに逸れる。 話を聞きながら、足や手を動かしている。 光を反射するイメージは当人比で鋭く、 かさなる雪のイメージは当人比でふわふわ…として、 感覚的に理解をしているようだ。 「なるほどぉ……だから、『音を吸う』なんだね。 冬にお仕事中のカムイさんをよぶときは、いつもより 大きな声で呼ばないと雪に吸い込まれちゃうんだ」 (-86) 2023/12/05(Tue) 22:39:16 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「ふむ……アトリが、アトリの為に カムイ殿とそうしたい、という事を 強調すれば折れてくれるやもしれん。 きっとアトリがそれを楽しんでいるというのが大事なのだ」 彼が資金や物資、時間を己に割かれるのを良く思わないのは、 それを他に回した方が全体の利益になると考えているから。 以前に遠慮は要らんと言われたことだ、好き勝手言ってしまおう。 「小官も知らなんだが、 あるらしい。 」あったらしい。ダンシングなフラワーが。 「うむ、万一の場合も小官は本部に居る間はいつでも赴くゆえな。 そこまで本気だとわかれば断れんはずだ」 本人の居ない所で押せ押せプラネタリウム大作戦が進んでいる。 なんたることか。 (-87) 2023/12/05(Tue) 22:43:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…………」 にこにこ、笑顔でバーチャルでの生活を楽しんでいる。 そう見えるあなたにも、招集されるだけの理由はあるのだろう。 どうしてもふと、そんな事を思う。 「…これは、アトリが話したくなければ話さずとも良いのだが」 「アトリは、どうして今回ここに呼ばれたのだ?」 (-88) 2023/12/05(Tue) 22:44:12 |
【人】 看守用 バンドッグ「ああ、そうだ。 家具屋でテーブルクロスも買ってきたのだった。 昼になる前に敷いておかんとな」 昼前、ふと思い出してテーブルにクロスをセット。 そしてお昼時。 「美味い」 もくもく、チーズグラタンをよそい食べている。 チーズとピザと両方を。 串焼きやサンドイッチも出来次第頂くだろう。 燃費が悪い分よく食べるのだ。カロリー大好き。 (24) 2023/12/05(Tue) 22:57:42 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ洗濯係という都合上、きわどい下着も目にする羽目になった。 それその物への印象もさることながら、これを履いて 無理やり奉仕させられていたのだというのを考えると 尚更に気分を悪くしたりしていた。 「……点燈………その後………自由……けてるか……?」 リミッターが外された後、君はちゃんと自由を謳歌できているだろうか。 それが気になって、ノイズ交じりに問いかけた。 (/*そうだったんですね!知らなかった…ゆっくりよろしくお願いします!) (-89) 2023/12/05(Tue) 22:59:21 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン点燈用はそんな気分を知る事もなく。 いやン、なんてボケをかましたりしながら受け取った。 「おヤ、シングソンは私を名前で呼んで下さらないのですネ」 そんな冗談を微笑みながら零し。 「ふフ。えエ、御陰様デ、自由行動を謳歌していますヨ。 あとは、他の阻害コードがないかを調査している所でス」 頷きながら。上がりますカ?と部屋を示した。 (-90) 2023/12/05(Tue) 23:17:13 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「大変…ま、そうだねェ、大変だった。 理由はそれもあるけど、一番大きいのは違うかなぁ。」 「あは、助かるよ。 ボクもこんな話するとは思わなかった。 んー…帰りたくないって思ったってさ。」 「そこ以外にボクの居場所なんてないじゃん? 軍事用が戦い以外の場所に行ってどうするのさ。」 (-91) 2023/12/05(Tue) 23:28:47 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ名前を、と言われれば少し困ったような顔をして。 視線を外し、右往、左往、それからまた君に戻し。 「………トムラ…………」 ノイズ交じりに名前を呼んで。 自由に動けていると聞けば、良かった、と頷いた。 「…じゃあ……礼する………」 「……阻害コ………調査………?手伝………あるか………?」 ちょうど君で最後の洗濯物だったから、 誘われるならそれに甘えて。 自由を阻む何かがあるというのなら、 それを取り払うのにも協力する姿勢だ。 (-92) 2023/12/05(Tue) 23:30:25 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「…それは、よく分かってるけど。」 やっぱりすぐには理解が出来ないし 貴方と二人で逃げ出して、そこからどうするかなんてことも 全然思いつかない、分からない。 「少し、考えさせてくれるかな。」 すぐ此処で答えを出すには 大きな問題過ぎた。 (-93) 2023/12/05(Tue) 23:37:32 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「…えっ、わあ、何にもない。 何か置きたいとかなかったの?」 楽器とかあるのかなぁ、と思っていたら あまりにも何もなくて、ちょっとびっくり。 「音がするの、好きじゃないのかな。」 歌唱用なのに。 何が彼にあったのだろう。 (-94) 2023/12/05(Tue) 23:39:17 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「ほウ、それ以上もあるのですネ。 それ以上とすると……軍事用の日常は想像できませン、 一体どんな理由があるのやラ、見当もつかなイ」 それこそ軍事作戦とかでしょうカ、 そんな風に呟いて。 「ふム。教練側に回るとカ、害獣駆除の側に回るとカ? 或いはそうですネ、大事な何かを守るとカ。 存外、居場所は増えるものですヨ。 坑道以外役に立てないと思っていた私ガ、 世界中に派遣されてるくらいですシ。 まア、その居場所がマシかはわかりませんガ」 (-95) 2023/12/05(Tue) 23:39:38 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「やった〜!」 許可が貰えたとなれば 生き生きとして貴方の部屋を観察している。 「君って、植物が好きなんだったっけ。 よくお世話されてるねぇ。」 目に留まったのはやはり、良く世話が行き届いた植物たち。 (-96) 2023/12/05(Tue) 23:47:29 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「……本当に呼ばれるト、やや面映ゆいですねエ……」 自分で言っておいて首を傾げた。 「どうゾ、あまりいい部屋ではないとは思いますガ」 扉の前から身体を退け、あなたを招き入れるだろう。 壁紙は見えていた通り、暗褐色。壁の所々に 小さな電気式のランプが設置されていた。 女性型への配慮か、部屋の奥側の隅2か所に衝立が置いてある。 これもまた壁紙と同じく暗褐色で、何かを覆い隠すよう。 それを除いた大きなスペースは部屋に入ってすぐ、 座布団とちゃぶ台が置いてあるいわば応接間だ。 ちゃぶ台の上には武器にもしている鎖つきのランタンが 堂々と鎮座している。その傍らには磨き布と、 艶だしクリーム、替えの蝋燭などが無造作に転がっていて、 床は木製で宝石の原石のようなものが幾らか落ちている。 「そうですネ、男性型にしか頼めない事が幾つカ。 私に対して『命令』してみて頂きたいのでス」 ▼ (-97) 2023/12/05(Tue) 23:49:48 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ「もしヤだったらちゃんと言ってくれるもんね。 よおし、がんばっちゃおっかな〜!」 一緒におやつを食べて、対話して。それだけで幸せになるグレイがここにいるのだとしっかり覚えてもらう。 いやになるくらいに。 「あとで踊るのみてこよ〜…」 ゲームをしている音にも反応するのかな? したらものすごいことになりそう。 「プラネタリウム大作戦、決行だね…!」 そうして作戦の概要が決まったところで。 あなたの言葉を聞いて、すこしあたりを見渡す。 ↓ (-98) 2023/12/05(Tue) 23:53:56 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ああ。勿論だ ここでの時間が続く限り、君の納得の行くまで考えると良い」 すぐに答えの出せる話ではない事は百も承知だ。 だから看守用は、こうして話が出来る間は。 いつだって、あなたの答えを待っている。 「どのみち小官も近い内お払い箱になる身だ。 小官の都合は気にせんで構わん。 とはいえ、君がそうせんなら小官も廃棄される、 などとは言わんさ。その時は、別々の道を行くだけだ。」 「それもまた、生きるという事だろう?」 またひとつ、きっと、人間のような言葉を添えて。 あなたが部屋を後にするなら、それを見送るだろう。 (-99) 2023/12/05(Tue) 23:56:55 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「こト、性的な物。それかラ、私に対しテ、 そうですネ……無理矢理、何かするようナ、 行動をしてみてくださイ」 「想定が正しけれバ、私は『命令』を拒否出来ませン。 そしテ、無理矢理に何かをされてモ、 私はそれに拒否するような発言や行動が出来ないはずでス」 「塔の一層ボスエネミーを覚えていますカ? アレが追い詰められて『離せ』と言った時、 実は私は鎖を放してしまったのでス。 幸い、靴が焼け付いていたので支障はありませんでしたガ」 「この事から、恐らく私にはまだ『命令拒否不可能』ヤ、 『拒否権の停止』などのコードが残っているト、 予想されるのでス。しかしこれらは自覚が難しイ。 そこデ、シングソン。男性型の貴方ニ、 命令されてみれば確証が得られまス」 ……との事だ。長々と喋って疲れたのか、 衝立の片方から水筒とコップを持ってきて、 とぽとぽと冷えたお茶を注いで出した。勿論、二人分。 (-100) 2023/12/05(Tue) 23:57:51 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ笑顔が消えた、なんてことはないけれど。 すこしだけ心配そうな表情になる。 それはあなたへの心配でもあるし、甘ったれている自覚のある自分の不安を吐露することへの心配と不安でもあった。 「…………聞きたい、なら…いいよ。 楽しい話じゃないし、 アトリのことわるいこって思うかもしれないけど、 ……思っても、言わないでいてくれるなら」 かといって、正面から聞いてくれた仲間を断固として拒むほどではなかった。 他のみんなには聞かれたい話じゃないから、アトリのお部屋の中なら。 そうして扉を開き、招き入れるだろう。 (-101) 2023/12/05(Tue) 23:59:59 |
【人】 愛玩用 アトリもく…もく…もく… 一口サイズに切られたお肉をひたすら串に刺していく。 切る作業をロベルさんに手伝ってもらった結果、刺す係に任命されたのかも。 豪快にむしゃっと食べられるように、成人男性の口からすればかなり小さめに切られているため、豪快にいってもそこまでお行儀が悪くはならないでしょう。 鶏肉、豚肉、牛肉の三種類をご用意しています。 串に刺し終えればオーブンにお任せして、外はカリカリ、齧れば中から肉汁がじゅわっと溢れる素敵な仕上がりに! そして塩と胡椒を振るのを忘れているらしい。 「おいしくな〜れ〜」 (25) 2023/12/06(Wed) 0:05:27 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「好きが六割、仕事が二割。 あとは、それしか知らないのも二割」 他のことは何も知らない、運用用途以外の知識がない、とばかりに。 適当に摘んで手に取った本にはラブンツェルの題名が記されている。 「うーん、逆だなあ、戦場なんて無縁の極みだ」 「……外のことは何でも知りたいよ。 こっちが知ってるのは、人様が勉強で使う知識と〜…… 強いて言えば、本に書かれてる外の景色、ぐらいで。 職場……っつか家だと、部屋から出して貰えねーんだ」 箱入り同然の環境で役目を果たしているそれは、 貴方に好奇心の眼差しを向ける。 色々な疑問を差し置いて、目前の未知に知識欲が擽られていた。 (-102) 2023/12/06(Wed) 0:23:04 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「……音……ザザ………嫌な気分………」 音が好きではない、というのはきっと正しいのだろう。 全ての音が嫌いなわけではない。 でも、嫌いな音はある。 だから自室は心休まるように、何の音もない部屋にしてもらった。 包帯越しの喉元は黒く煤けて、焦げている。 「…何故………皆………部屋を………?」 部屋を見て回って、何か楽しいのだろうか。 首を傾げた。 (-103) 2023/12/06(Wed) 0:24:09 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…アトリ。 小官の…刑務官の仕事を知っているか?」 看守用、刑務官。 一言に言われても、大抵の者はその役割を ぼんやりとしかイメージできないのではないだろうか。 「悪い事をした者をしっかりと管理する事だ。 また悪さをしたり、受けるべき罰から逃げないようにな」 「だがな。その者が善いか悪いか、 そして罰を受けるべきか否かを決めるのは小官の仕事ではない。 ……だから、安心していいのだ」 だから、善いとは言わないかもしれないけれど。 それと同時に、悪いと言う事も無いだろう。 あなたの心配と不安に、そう返して。 失礼する。短くそう言って、招かれた部屋の中へ。 (-104) 2023/12/06(Wed) 0:25:14 |
【人】 読書用 シージュ「サンドイッチで全部完結してえ〜……」 怠惰の権化は黙々と甘いものを用意している。 生クリームとフルーツを挟んだサンドイッチやら、 果物に水飴を絡めて固めたものやら。 片手で食べれるデザートを幾つか作っていく。 ……栄養やボリュームのあるものは他人が作ると思って、 自分は軽食中心、割と自由にやろうとしてるかも。 (26) 2023/12/06(Wed) 0:28:56 |
【独】 読書用 シージュ/* ところで処刑どうしようかね〜 カウンセリングなのは決めてるけど どう変わるんだ?バグって…… シージュの場合どんどん荒れて粗雑になりそう これは適当なことを言っています (-106) 2023/12/06(Wed) 0:30:35 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ呼べと言ったから呼んだのに…… 若干不服そうな顔をしながら部屋の中へ。 「…俺……部屋より…………まし………」 歌唱用の部屋は無響室のような作りになっている。 殆ど最低限の家具とでこぼこした壁の部屋よりは、 君の部屋は随分とマシに思えた。 全体的に暗い色合い、所々にあるランプ。 どことなく君そのもののように思えて、 納得したように頷く。 さてそれから、"手伝い"の話を聞けば。 「……………」 何とも微妙そうな顔を向けた。 性的な事、と急に言われても、そんなのちょっと恥ずかしいし。 予想通り抵抗できなかったとき、どうすればいいのだろう。 下手な命令をしたら、いくとこまでいってしまうのではないか。 う〜ん……と悩んだ末に、しかしそれが自由への助けになるならと、 頷きながら汲んでもらった水を口に含んで。 ▼ (-107) 2023/12/06(Wed) 0:31:16 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ───ぐっと、そのまま君を押し倒す。 その華奢な体の上に乗り、肩口と額を手で抑えて、 無理やり唇を奪う。 キスは自分からしてきてたしまぁいいだろう、の気持ち そうして合わさった口から、自分の口内にあった茶を送り込む。 冷えていた茶は歌唱用の口の中の温度で少しぬるくなっていた。 一度口を離し、乱雑に自分の口を拭う。 いつぞやと同じ様に、足の間に片足を差し込んだ。 「 」 ノイズ交じりの声は、酷く聞き取りづらい。 しかし歌唱用は、確かに君に命令をした。 "自分で膝に擦りつけて、自分を慰めろ"と。 (-108) 2023/12/06(Wed) 0:36:23 |
【人】 看守用 バンドッググラタンと串焼きを平らげ、 今日の昼食はデザートもあるのだなあと フルーツサンドに手を伸ばしつつ。 「うむ、これも美味い」 「……夕食も頑張らねばなあ」 頑張ります。 (28) 2023/12/06(Wed) 0:42:54 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 『居たぞー!捕まえろー!』 『あんな所 俺達にゃ無理だって!』 『あれ…? 捕まえても捕まえても うさぎの数が揃わないぞ……』 『馬鹿 檻が開きっぱじゃないか!』 「…………」 「攻略するまでもないのではないか……?」 動物の大半は飼育用が引き付けてくれているし。 道中疎らに居る動物をどうにかして、 サーカスのテントまで辿り着けば終わってしまいそうだ。 情報が無い以上、ボスがどうだかはわからない話ではあるが。 一先ずは軽く入口付近の探索をしている事にした。 『あーあ このままずっと 走り回るだけの 飼育員なんて役割 やめたいよ…』 『動物が居なけりゃ 仕事なんか しなくていいのよ』 (G3) 2023/12/06(Wed) 0:51:34 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「そうだな、自然が好きだ。 データで持ち込んだソレらは言わば初期状態のものだがな。 一日二日であろうと、手を入れた分の成果は有るものよ」 作業を続けたままでも口は貸せる。 観測用はどれだけ相手をしたくなかったとしても、 無視をするという事は殆どしない。 「観測用と銘を打つ程度だ、 始点としての好みの設定はあったのやもしれぬな。 とは言え、本来の観測範囲の動植物でない 天体を好いたのは我の個性と見ている」 ちょっと投げたものに対して結構喋るね。 (-109) 2023/12/06(Wed) 1:52:52 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「そうなるが。仕事中に呼んでくれるなよ。 …いやそもそも呼ぶような所に来てくれるな。 観光に向く場所でもない。 見たいのなら写真や映像で我慢しておけ」 希望するなら送ってくれるって言ってる。 観測用には同僚のグレイというものがいない。 いや、厳密にはいると言えばいるのだが。 同じ組織に管理されているというだけで、 同じ場所で働いてはいない。殆ど他人に等しいものだった。 それに何を思う事もない。 ひとり観測を続け、その結果を提出し、 時折通信を寄越す人間に応対する。 送っていたのはそんな日々。 「…そうだな、北や南の極点のソレには興味がある。 が、我が送られることは無いだろう。 そうした場所に送られるのは、 今となればもっと新しい型のグレイだろうな」 自分で自由に行く事があるとは思っていない発言だ。 実際、この観測用が極点に向かう場合、 人間よりは少なくとも、新型よりは多い装備が必要になる。 それを嘆く事もやはりないのだ。 (-110) 2023/12/06(Wed) 4:19:41 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「実際、思想的にはここで…… 動物との触れ合いも楽しめる作りでしょうから。 戦い詰めでは気が滅入るだろうという人間様がたからの気遣いなのでは?僕にとってはどうでもいいが」 頭に「イイガー」と復唱するオウムを乗せながら、 適当に辺りを散策している。危険が少ないと分かれば自由。 「特効グレイがいたことは想定されてるんだかどうだか。 ……いややはり楽をできるというのは最高だな。 次の層からも、できる限りこんな感じであるといい」 横を向いて檻を見る。じゃれ合うパンダが数匹。 横を向いて檻を見る。これはまだ空のようだ。 横を向いて檻を──── 『さいしょからこうすればよかったんだ』 見なかったことにした。 (G4) 2023/12/06(Wed) 5:56:50 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ部屋の中はおおむね子供らしいパステルカラーでまとめられている。 部屋の真ん中には丸いテーブルと椅子が3つ。 壁には童話と図鑑が満載の大きな本棚、もう一方の壁にはピクチャーレールが備えられており、掛けられた写真は一組の男女とアトリの写真、または風景写真のようだ。 ベッドにはおおきなウーパールーパーのぬいぐるみが転がっている。 詳しく見ようとすれば、ほかにも分かることがあるかもしれない。 「い、いらっしゃいませ〜…」 あなたには椅子をすすめ、自分はベッドに腰掛けてウーパールーパーを抱きしめた。 そうして、ぽつりぽつりと話し始める。 …一度口にして整理したことだったから、過度に感情的にはならずに済んだのだけが幸いだった。 ↓ (-111) 2023/12/06(Wed) 7:22:03 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ写真の二人が愛玩用の持ち主…「とうさん」と「かあさん」であること。 ふたりは子供ができない夫婦で、それにかあさんが心を病んでしまったこと。 それを見かねたとうさんがアトリを連れ帰り、3人での生活が始まったこと。 「ずっとずっと、たのしかったんだよ。 でも、でもね」 …この塔に来ることになるすこし前、寝つけない夜があった。 とうさんとかあさんがふたりでなにか深刻そうな話をしていて、それをこっそり聞いてしまって。 「…この子はうめないって。 わたしたちには、アトリがいるよって」 生まれる前の子どもを、殺してしまうこと。 もちろん持ち主にもさまざまな事情がありその結論に至ったのだとしても、その言葉はダメだった。 その日から「居場所を奪われずに済む」という醜い安堵と、「ここにいるだけでだいすきな家族を殺めてしまった」という罪悪感で、ストレス値の上昇が止まらなくなったのだった。 (-112) 2023/12/06(Wed) 7:29:14 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「ぶーぶー。 どこにいるのかくらいは教えてくれてもいいと思いまーす。 写真とか動画でもいいけど、どうせなら一緒に見たいもん」 ヤジを飛ばし始めた。もうだめだ。 今こうして隣で話しているようにでもいいし、最悪通信越しでもなんでもいい。あなたがいる場所に想いを馳せて、一緒に過ごせたら。 「…お仕事で送られる、じゃなくて。 おやすみとか…そういうので行くのは、だめなの? いっぱいがんばったなら、いっぱいおやすみしない?」 それが許される環境であればの話。 ぎゅっと眉根を寄せて、精いっぱい考えた返答がそれだった。 極点の空。ここにいる間に見せる方法があればいいんだけど。 (-113) 2023/12/06(Wed) 7:45:07 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリふん、知らんな、と観測用は一蹴していたが。 別れる頃にでももう一押しすればきっと通るだろう。 貴様らがあんな所に送り付けてくれたおかげで面倒が増えたのだぞ、 なんて人間達に言いながら、通信環境を整えでもするのだ。 「休息は取るが休暇は無いし、必要も無い。 我は余暇時間を取る目的で作られたグレイでもない」 いっぱいがんばっているが、特におやすみはしないらしい。 観測用は人間に対しての不満は山ほど持つが、 仕事に対して不満は全く持っていなかった。 己は人の労働力として存在するのだから、 労働をして過ごすべきだと考えている。 もしかして:社畜 (-114) 2023/12/06(Wed) 8:56:14 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイここはじっくりと機を見るべきか。 いったん愛玩用は別の話に切り替えることにした。 わがままの通し方を学んでいるため、だだっこするのも切り方とタイミングが大事というのを分かっていた。 面倒をかけるのは百も承知であとに続くなにかを約束として欲しがっているというのも、間違いではない。 「む〜…愛玩用のアトリでさえ、 おやすみがあるというのに…?」 この場合のおやすみはおひるねと同義で、持ち主から許された範囲のもの。結局用途から逸れてはいないのがなんとも言えない。 持ち主の手から離れることはないという点で似たようなものだった。 (-115) 2023/12/06(Wed) 9:50:06 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「愛玩用等の交流向きの者こそ、余暇はあるべきだろう。 休暇に己が何をしたか、という話が出来るようになる。 人間にとっての当たり前から、可能な限り近くあるべきだ」 話の合間合間に飲んでいた紅茶を空にしたその後にも カップは両手でちょこん。姿勢は少し崩し、 背もたれにもたれかかって目を閉じた。 「それに。十分な休暇と金銭が我にあったとして、 我はそう遠出はしないだろう。我に自由に金を使わせたら、 何らかの寄付にでも放り込んでそれで終わりだ」 その方が、世界にとって有益だと思うから。 観測用はとことん、自分ひとりの利益を優先しない。 己に使われる労力時間その他諸々はゴミになると考えている。 己への使用が避けられない時には、それなりの対応をする。 それが、先の未来に最低限になるように。 (-116) 2023/12/06(Wed) 10:45:56 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「そうなるト、あなたの部屋も大概ですネ。 一度くらいは見に行ってみたいものでス」 などと口にしながら、貴方の微妙な顔を見る。 「まア、急に言われても困ると言うのもわかりますガ」 流石にダメか、今更な気もするけど、なんて思って、 水を口にする貴方を眺めていた。 刹那、視界には天井と、乗ってくる貴方。 倒れた身体に抵抗はなく、空気を送り込んだ時と同じように ぬるくなった茶を受け入れて、喉を鳴らして落としていく。 空気を求めぷは、と一息、そして足の間の存在を感じた。 見上げる視線に、動く唇。ノイズ交じりの声。"命令"。 「ア……」 細い腕が自重を支えるように床につき、 腰を浮かせて貴方の膝に股を押し付ける。 「なル、ほド」 意識はきちんとしているようだが、 腰が前後に滑らかに動く。止める様子はない。 「抵抗する気ガ、失せていきますネ。 それどころかもっト……という気分ニ、なりまス。 阻害ハ、あッ、間違イ、なさそうでス……」 (-117) 2023/12/06(Wed) 10:50:11 |
【墓】 点燈用 トムラビ薄い胸を張り、褒め言葉をしっかり受け取った。 「これらに見合う夕食ガ、今から楽しみでス」 ハードルも上げた。 「……あア、そうダ。私はしばらく塔はお休みしまス。 前回の塔で筋肉痛が発生したのデ……」 そんなものはグレイにないとは思うが、 まあどちらにせよ第二層にはいかないつもりらしい。 ……実際の第二層を見れば悔しがっていただろうが。 (+4) 2023/12/06(Wed) 10:54:35 |
【秘】 教育用 ロベル → 軍事用 リュイ「こだわりがある、というわけではありませんが…使い慣れておりますからね。私に合うよう用意して頂けて、感謝しきりでございますよ」 よければイスは好きに使ってくださいね、なんて言って。 続けて向けられた問いには、ふむ。 「天職と思っておりますよ。恵まれた環境に置かせてもらっている、ということが大きいのでしょうけれど」 適当に本を引っ張り出したかと思えば、大事そうに撫でてみせて。 あなたはどうですか、と顔を向ける。 (-118) 2023/12/06(Wed) 11:14:48 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「僕は別にグレイを殴って楽しむ趣味はない」 誰かにはあるんだろう。言外にはそう述べて。 「無為なことをするつもりはないが、 無為に生活を過ごすというのも仕方ないものだ。 僕も君を見習って悪戯をしに行ったり、部屋へ押しかけに行ったりしても悪くないのかもしれない」 「……緑茶が冷めるぞ。 それを飲み切ったら帰ってもらうからな」 何処までが本心なのか。 鈍った電脳から出てくる言葉はやはりどこか適当だ。 (-119) 2023/12/06(Wed) 11:36:23 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「ううーん…それはそうかもだけど。 本読んだりおひるねしたりって、 だいたいおやすみだったなあ…」 ぼんやりぼんやり。 余暇を使って見聞を広め、そこから派生して話題を増やせるように設計されている。そう割り切ってしまえばその通りで、愛玩用の自認からすると「面白そうなことを調べていた」となる。 「じゃあやっぱりいつか遊びに行っちゃお。 お仕事の邪魔しないように雪の日の歩き方も勉強する〜」 遠出しないと言うなら仕方ない。 いつ行くとも言わない。 偶然行きたくなって、偶然会ってしまって、偶然困っていれば。 仕方なく相応の対応をしてくれるだろうか。 (-120) 2023/12/06(Wed) 12:25:00 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「わお…凄い箱入りだったんだねぇ。 ボクが教えてあげられる事なら 何でも教えてあげるよ。」 貴方が手に取った本をちらと見て けれど多くの追及はせず。 「とはいってもボクが詳しいのは戦場のことばかりだから。 君自身が知りたい事があれば それを教えて貰えると助かるかも。」 (-121) 2023/12/06(Wed) 13:03:29 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「まあ、命を奪って相手を貶めて、敵を討ち取るのが ボクら軍事用の作られた目的だからねぇ。」 「今のボクはスパイ活動をすることも多いけど 専ら銃弾や怒号、悲鳴が飛び交う戦場に居る事が多いよ。 だから誰かが死ぬなんてことは日常茶飯事。」 「それでも、敵だからって奪うには 間違っていると思う時がある。」 「本当の敵が何かなんて 判断するのはいつも人間様だからさ。 もうそれにも飽き飽きしたってところ。」 「まあ、壊れるまで何かを殺し続けるのも アリかもね。そうするように出来てるんだし。」 「でも大事な何かを守るなんて。ボクには不可能だよ。 ボクは幸運を呼ぶ燕にはなれなかったんだから。」 (-122) 2023/12/06(Wed) 13:11:37 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「そうなんだ…それも、人間にやられたの?」 黒く煤けた喉。 自分で潰したのだろうか、それとも。 「見て回るとね、みんながどんな子なのかなぁ、って そういうのが分かるんだよ。」 調査が目的のグレイであるからなのか ただのお喋りか。 興味と性質が合わさったもののようだ。 (-123) 2023/12/06(Wed) 13:13:29 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「そうなんだ?へえ…」 改めて植物たちを見た。 やっぱりよく手入れされているなと思う。 それも、貴方の手が入ったからこそと思えば とても不思議なのだった。 「ああ、そっか。 観測用ってそういう用途だったもんね。 天体が好きになったのはどうして?」 本来のものとは違うものを好いたその個性。 何故生まれたのか、どういうところが好きなのか。 更に、聞いてみたくなった。 (-124) 2023/12/06(Wed) 13:42:30 |
【秘】 軍事用 リュイ → 教育用 ロベル「そうなんだ…でも、此処に集められたって事はさ。 君にも何か不服や不満があるんだよね。」 天職だと思っていても それでも何かしらは生まれるものなのか。 新たな知見を得て、軍事用グレイは不思議そうに唸った。 「ボクは、天職って思った事はないかなぁ。 不向きだと思ったこともないけど。 だってそういう風に作られたんだもん。」 当たり前であり、成すべき事を為すだけ。 軍事用らしいストイックさがそこに在るだろう。 (-125) 2023/12/06(Wed) 13:44:53 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「あはっ、趣味があるって言われたら それはそれでびっくりするところだった。」 半ば冗談で、半ば本気。 貴方がそうしないならそれでいい。 「ボクは歓迎するよぉ。 お部屋に来てくれても良いし、探索でも良いし。 お店に行くのだっていい事らしいしさぁ。」 「うん、お部屋を見せて貰いに来ただけだしね。 飲んだら帰る帰るぅ。」 ようやっとお茶を持ち上げて 飲み始めた。 (-126) 2023/12/06(Wed) 13:51:28 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「んぶっふ」 「……失礼した」 頭にオウムを乗せた給仕用はあまりにシュールな姿だった。 モニタリングをしているであろう監察官殿もきっと 何とも言えない顔をしていたはずだ。 小官は悪くない。心の内で意味の無い言い訳を連ねながら。 「確かにストレス緩和の為のバーチャルとしては いっそこちらの方が正しいあり方のように見えるが…」 どちらにせよ看守用のストレス値には関係の無い事だ。 ただ、他のグレイ達が楽しめれば良いとは思う。 そう思いながら、動物の檻や空の檻を横目に歩く。 ふと妙に静かな檻を見る。 『私の役割は これでいいの』 「…………」 「イーサン殿。この層も……何か様子がおかしいぞ」 (G5) 2023/12/06(Wed) 13:59:40 |
【人】 看守用 バンドッグ「……まあ、カムイ殿が監督してくれるゆえ それなりのものにはなるだろう。きっとな」 上がったハードルに見合うかはわからない。 「ふむ?まあ、そうだな。これまでよく戦ってくれていたのだ きちんと休息を取るのだぞ。」 筋肉痛はともかく、塔に行かない事には納得したようだった。 第二層は逃げないから大丈夫。多分。 (29) 2023/12/06(Wed) 14:05:10 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ姿勢正しく勧められた椅子へと掛けて、壁の写真を見る。 一組の男女とアトリの写真。 きっととても幸せそうに写っているのだろう。 そうして、ぽつぽつとあなたが話し始めれば 視線は真っ直ぐにあなたの方へ。 「……そうか」 看守用には、家族というものが無い。 だからわかったような事を言う事はできない。 嘘や世辞は言えない。そして好きでもない。 「過ぎた事は、悔やんでも仕方ない。 だが悔やみたい気持ちは良くわかるのだ」 悔やんでも仕方ないと、頭ではわかっていても。 それでも悔やんでも悔やみきれない。 そういった事は、看守用にもある。 (-127) 2023/12/06(Wed) 14:19:50 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「アトリ。 君にできる事は、その分まで幸せになる事だ。」 「それで…もう同じ事が起きないように、 もう一度、過去の後悔をやり直したいと思うなら。」 看守用にも、やり直したい、過去の後悔はある。 「いつか、弟や妹が欲しい、と言ってみたらどうだ」 看守用には、家族というものはわからない。 人間の子どもができたら、グレイの子どもは、 その居場所は奪われてしまうのかもしれない。 けれど恐怖や諦観に平服するよりも、 向き合う事を選ぶのが、バンドッグというグレイだった。 (-128) 2023/12/06(Wed) 14:20:29 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「……なるほド、ストレス値も高まる訳でス。 蝋燭の一本でも貸し出しテ、灯に癒されてみてハ、 と言いたい所ですガ、貴方の場合は迂闊ニ、 火なんて見せる方が嫌になりそうですネ」 失礼、と衝立の向こうへ。戻ってきた手には水筒とコップ。 お茶でよけれバ、そう言って自分と貴方の分を注ぎ、 先に自身がそれを口にした。 「リュイ様は随分と達観したようナ…… 或いハ、諦めたような口ぶりでス。 それだけの長い期間を過ごして摩耗したのカ、でなけれバ、 その"幸運を呼ぶ燕"に関係してるのですかネ」 燕が営巣した家は幸運に、なんて噂の事を、 点燈用は知る由もなく。 地下の獄から地上の獄へと移ったものの身として、呟いた。 「それでも私ハ、……最悪な世界だとしてモ、 いつか燈る灯の事ヲ、諦められないのでス。 勿論、貴方の道にモ、でス。消えた灯があったなラ、 いずれそれを燈すお手伝いくらいはしたい所ですネ」 (-129) 2023/12/06(Wed) 14:38:18 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「ふむ。どうやら僕の幻覚ではなかったようだな。 正気を疑われては仕方ないから見て見ぬふりをしたが」 失礼を一切気にしてない代わりに、 やはりこちらも傍若無人に振舞っているのだが。 それはともかく。問題になってくる点が一つ。 「じゃあこれは──まさか人間様の趣味ではないでしょう。 あるいは以前のグレイ軽視風潮の時の名残か?」 一度視界から外したそれ。 『人間の収められた檻』を見ながら、顎に手を当て。 「テストプレイの役割は全うできるとはいえ、 デバッグはもう少ししっかりとやってほしいものだ。 ……本当に偶然とするならですけどね……」 思うところがあるのかそのまま見ている。 檻の人間はきっとこちらにあまり興味を示さないだろうか。 (G6) 2023/12/06(Wed) 15:14:02 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「この場合、正気を疑うべきは本社の方だな。 前時代の名残にせよ、……」 『ああ 檻の中に入っちゃえば』 『あんな役割なんか 捨てられたのね』 『こんな簡単なことに どうして今まで 気付かなかったのかしら』 何かを思うように肩のポッドをひとつ撫で、檻の中の人間を見る。 檻の中の人間はぶつぶつとうわ言のように 意味のわからない言葉を繰り返すばかりだ。 仮にNPCとしてもあまりにも不自然な形で。 「……いや。しかし、小官には…… これはそう簡単な話ではないように見える」 「イーサン殿にも覚えがあるのではないか? 一層で遭遇した……あのバグエネミーだ」 ギミックの一部として進路を塞ぐ、それが役割のNPCが。 役割を返せと叫び、襲い掛かって来た。 それはあまりに──感情的に。 そして、どちらも、『役割』に何某かを固執するように。 「……NPCが、プログラムに無い意思を持ったというのか?」 (G7) 2023/12/06(Wed) 15:47:37 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「バグ……な。挙動がおかしくなるまでならいいが、 明確に一つの方向へ向かうとなると、 流石に何らかの意図を感じ得ないですが」 「我々グレイは何から何まで人間を模しているが、 データ上の人間が模しているのはその上っ面だけ。 内面はもっと単純な思考パターンであるのに、 “プログラムに無い意志”を持った」 ううん。と唸る。あまり面白くない。 自分は探偵用でも何でもないのだから本来は、 何も考えずに『そういうもの』と片付ければいいのだろうが。 「何者かが敢えてそうなるように仕込んだ。 そう考えても差し支えはなさそうですけど」 ねえ。と監察官が見てそうな辺りを見遣った。 (G8) 2023/12/06(Wed) 16:35:31 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「何らかの意図……か そうだとすれば何の為にこんなものを仕込んだのだかな。 ただテストプレイの妨害の為とも思えん 全てが偶然ではないのであれば、何を目的としている……?」 一層のようなバグエネミーが続くなら、妨害とも思えた。 しかし今目の前に居るこれは、違う。 ただ、何らかの意思によって、自ら役割を放棄している。 ギミックにも関わる事無く、ゲームの進行を邪魔するでもなく。 正直言って、不気味だ。 しかしただそれだけで済ませるにも何か引っ掛かるものがある。 「…調査を続けるべきか、一度戻り本社の指示を仰ぐか。 監察官殿に判断を仰いでもいいが…イーサン殿はどう考える?」 (G9) 2023/12/06(Wed) 16:49:33 |
【見】 監察官 カーキ・アッシュ#ハノイの塔 そうだ。その監察官の返答はどうだ? 給仕用が見定めるように身体を向けたが、 暫く反応は得られない。十秒前後の無言があって。 「──あっ!ごめん、考え事をしていて…… ……そうだな。それらのNPCは想定通りの挙動でなく、 何らかのバグによるもので違いない、と思う」 「そしてそれらは、誰かによって隠蔽されている。 本社側のログには一層のバグエネミーの情報さえ欠落していたことを、攻略班である君たちには知っておいてもらいたい」 声色は、以前の顔色が悪かった時に比べ、 生気を取り戻しているようには聞こえた。 「進むか戻るかは君たちに任せる。 ……どのみち本社の援けは期待できないだろうし。 娯楽施設でのんびりしていても誰も咎めないよ」 (@1) 2023/12/06(Wed) 17:11:10 |
【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ「ハノイ同士でわからんこともあるのだから人間がわかるわけもあるまい」 「――当機は空を見られない生活はきっと嫌という。 もう知ってしまったら、怒られるまで我儘になるしかないな」 同じく饒舌に、悪戯そうな声で告げれば。 さてと振り返って感謝の言葉を受け取った。 「ああ気を付ける。 それでもある程度金が溜まったらあとはのんびりするつもりだ。 新しいことをする頭になりたかったのかもしれん」 「だが」 「また面白い物があったらすぐに飼育用にも知らせよう。 そして一緒に出掛けよう。 その本とやらはいつでも見れるが、この休暇の時間は限られているからな」 声をかけてよかったと告げれば、そろそろ帰ろうかと脱出用アイテムを使った。 分け前は半分に、武器を買わなければしばらくは遊べそうなほど。 拠点に戻ればすぐに治療が出来る。 汚れた服や傷があっという間に治されてしまえば、 互いにまだまだ新鮮な共同生活へと戻っていくだろう。 (-130) 2023/12/06(Wed) 17:26:38 |
【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ/* 申し訳ありません、PLにバグが起こりまして、特定の単語に一部不適切な表現がありました。 重ねて謝罪をいたします。 グレイです。 (-131) 2023/12/06(Wed) 17:30:34 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ壁に並ぶ写真は、どれも幸せそうなものばかり。 おおきなホールケーキを囲んで笑顔の三人や、鼻にクリームをつけた愛玩用とあからさまに笑いを堪えている「かあさん」の写真。 それら全てが痛みの棘となったときこの愛玩用は何を思ったのか。 「…………いつか、言えるかなあ。 リュイさんにも話したの、アトリ」 そもそも、持ち主がその選択肢をとったさまざまな理由すら愛玩用は知らない。 向き合うことをやめ、自己嫌悪に逃避したとも取れる選択だった。 「愛してるよって、捨てないでって… だから、なんであんなことしたのって… 帰ったらまずちゃんと聞いてみなさいって」 もしだめだったら? …今は考えたくない。ふたりを信じたいから。 「でも、でもね。 どんな理由があっても… ふたりのことが大好きだよって」 愛玩用の世界は狭い。半ば閉じているとも言える。 だからこれは、この塔に来たから出せた結論でもあった。 (-132) 2023/12/06(Wed) 17:36:37 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「隠蔽……いよいよきな臭くなって来たな」 「了解した。 監察官殿は引き続きモニタリングを。 調査及び探索は小官らに任せて欲しい」 何か思う所があるのは人間である彼も同じなのだろうか。 詮無い事を考えつつ、監察官からの応答には、そう返して。 「小官としても放置するには色々と気掛かりだ。 この先にもバグが発生しているようなら 後続にも影響が無いとも言い切れん。 懸念材料は早くに片付けておきたい」 給仕用の言葉にそう返せば、戦闘を極力回避しつつ 足早にサーカスのテントまでの道を行くだろう。 その途中。 「グレイは換えが利く、とは良く言うがな…… 小官にとって、 給仕用のイーサンは今ここに居る君だけなのだぞ。 簡単にやられてくれるなよ。寝覚めが悪い」 (G11) 2023/12/06(Wed) 17:40:52 |
イーサンは、響いた様子は特に見られなかった。 (a12) 2023/12/06(Wed) 17:54:52 |
給仕用 イーサン(匿名)は、メモを貼った。 2023/12/06(Wed) 18:00:28 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「確かに、こうして小官らに話せたのだ。 それがいつになるとしても…きっと言えるだろう」 きっと、招集された先で出会ったグレイに話すのと 両親その人に話すのとは、話が違うだろう。 けれど、こうして勇気を出して話せた事もまた確かなのだ。 それがたとえ小さな小さな一歩だったとしても。 「アトリ。時には、どんなに辛くとも ちゃんと向き合わねばならない時がある。 それが自分にとって大切な事であれば、あるほどだ」 壁に並ぶ写真を見遣る。 自分の幸せが誰かのそれを奪ったものだったと知った時、 その時の辛さは、察するに余りある。 「ちゃんと向き合おうと思えたなら、アトリは偉いのだ」 それでも向き合う勇気を、きっとあなたは持っている。 (-133) 2023/12/06(Wed) 18:04:14 |
【秘】 送迎用 フーグル → 軍事用 リュイ「うーん。そうだね。 出来るようになった……とは思うよ。 何して良いのか困っちゃうくらい自由だしね」 主人からの指示もない。 当番さえこなせば、あとは思い思いに過ごすことができる。 それは人間たちから見れば自由を謳歌してると言えることなのだろう。 けれど、この男はグレイであり、送迎用という用途が決まっている。 「でも……本来の用途としての仕事ができないのは残念だな」 だからこそこんな風に考えてしまうのだ。 (-134) 2023/12/06(Wed) 18:24:02 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「そうだね、火は…確かにそうかも。 安らぐっていうよりは、思い出しちゃう。」 小さな火でも、戦場の業火を思い出す。 逃げ惑う人の悲鳴を、断末魔の叫びを、苦悶の声を思い出す。 だから、あまり安心しないと言えば、その通りだった。 「一番の切っ掛けになったのはそれかな。 ボクを幸運を呼ぶ燕だって呼んだ子がいて。 その子は、敵側の子だった。」 「でも敵側って言うのは思い込みでさ。 ボクは何とかしてその子を、その国を正しく救いたかったけど。 無理だった。敵だとして覆さなかった人間の命令で ボクは、ボクの手で、国を焼いて、殺したんだ。」 「だから、人間は嫌い。燕も、大嫌い。」 「君もそういうことを言うんだね。 誰かの助けになりたい、って。どうして? 君に得することなんて、ないだろうに。」 (-135) 2023/12/06(Wed) 18:28:53 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 『さあ さあ! これより始まります』 『サーカスの目玉 動物曲芸!』 『動物たちの 入場です!』 『ヒヒーン』 『ぐるるる』 『ぱおん ぱおーん』 「……は?」 大きなサーカスのテント、その入口に踏み込む。 入ってすぐ、大きなステージは既に賑わっていて。 そこではステージの目玉が上演されていた。 前足を揃え、小さな台に二足で立つ『動物』。 火の輪潜り、縄跳び、一輪車。 スポットライトの下で、調教師達の統率の下。 さまざまな芸が披露されている。 『動物』は全て、人間だった。 「な……なんなのだ、これは。 役割を放棄した……バグの結果が、これか?」 バグによるものか、調教師も『動物』達も こちらに敵意を向ける様子は無い。 この見世物が終わり次第、サーカス小屋は店じまい。 次の層への道が、開けるだろう。 (G15) 2023/12/06(Wed) 18:38:21 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「…じゃあなんで君は、此処に来たの?」 元の場所で仕事が出来ない事を残念がる貴方。 では何が此処に来るに至らせたのだろう。 (-136) 2023/12/06(Wed) 18:54:23 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ「…がんばるよ、帰っても。 みんなが優しいから、えらいよって… 褒めてくれるから…………」 ウーパールーパーがぎゅっとつぶされた。 泣きたいくらい辛いけれど、そう言ってくれる仲間がいるのは泣きたいくらい嬉しい。 「がんばる、がんばるから… うえーん 前借りでなでなでして…」 なんだかもう全然偉くなさそうな言葉が出た。 …前借りでもなければ、外に出てから会えることなんてあんまりなさそうだから。勇気をくれたあなたに少しだけでも触れてみたい、ちょっぴりの下心。 (-137) 2023/12/06(Wed) 18:54:25 |
【秘】 送迎用 フーグル → 軍事用 リュイ「……うーん。 同じ失敗をしないように、かな?」 多分ね、と笑う。 「次はうまくやらなくちゃ、また怒られてしまうから。 だから毎日しっかりシミュレーションもしてる。 ちゃんと力をつけるまで戻ってくるなってことだと思うからね」 勿論、ストレス値の高さからここに送られたのだが。 どうやらそのことについて、 送迎用にはあまり自覚がない らしい。 (-138) 2023/12/06(Wed) 19:44:09 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………………」 ちがう、と首を振った。 一昔前ならまだしも、今は愛護団体の存在もある。 外に露出のある歌唱用にそんな事をすれば、 黙ってはいないだろう。 だからこれは、グレイ自身がつけた傷であった。 「………君は………ぜこの場所………来……?」 自分のような"わかりやすくストレスを抱えているグレイ"と違って、 君はぱっと見、普通なように見える。 勿論参加者の多くはそうなのだけれど。 ストレス値の理由に心当たりはあるのだろうか。 時分の事を語るよりも前に、問いかけた。 (-139) 2023/12/06(Wed) 19:46:50 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「う、うむ……それで頑張れるなら、やってみよう…」 看守用ともなれば、このバーチャルから現実へと戻れば 再び会う事は、そう無いだろう。 よっぽどの事が無い限りは。 席を立ち、あなたの傍へ。片手を上げ、ふと。 分厚い手袋越しでは嫌だろうか。 そう思って、片手の手袋を外して。 素手になった片手をあなたの頭にぽんと乗せて、 ぎこちなく、髪を引っ掛けないように。 知識としてはある撫でる、を実行してみる。 何せ看守用、撫でた事も撫でられた事も一度も無い。 見様見真似ですらないが、お気に召しただろうか。 「……嫌では、ないか?」 (-140) 2023/12/06(Wed) 19:55:08 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「…少なくとも、この光景に関しては バグによるものだというのは間違いないだろうな。 恐らくは、ここにも本来の形があったのだろう」 恐らくは。 動物を酷使する、人間の調教師のエネミー。 一層のボスと同じように、それを倒すのが このサーカスのコンセプトだったのではないだろうか。 「しかし……これも何者かによって 本社側のログからは隠蔽されているのだろう。 監察官殿にはモニタリングで伝わっている。 となれば報告すべき事も無いが……」 「とはいえ帰還後に情報共有は行っておくべきか。 念の為、このテントには入らないように、とな」 (G20) 2023/12/06(Wed) 20:03:54 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ「来たかっ………来れば………」 別に訪ねられても困りはしない。 懸念点と言えば、こことは違って お茶すら碌に出せなさそうな事くらいだ。 さぁ、君の要望を叶える。 かつて歌の資料のためにとみた演劇。 大人向けを謳われたそれの一場面を思い出しながらの 行為と指示。 君が前のように自我すら抑え込まれてしまわなかったことには 安堵しつつ、しかし命令に逆らえないという事実が明確化した 事には、少しばかり悲しげな顔をして。 膝に湿った感触を感じる。 そのうち音も響いてくるかもしれない。 人に近い存在、をモットーに作られた男性型のグレイは、 "そういう"光景にも一定の反応を示すようにできている。 愛玩用でもないのに、なぜこんな機能を…なんて 思うような機能だってついている。 例えば………そう、君の痴態を見たせいで そのズボンの下で確かに主張をし始めた股の間のもの、とか。 「………もう…………いだろ………」 すっと膝を君の足の間から抜く。 検証はもう十分だろう、なんて顔を逸らしながら。 (-141) 2023/12/06(Wed) 20:19:28 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「点燈用としては結構寂しい言葉でス。 なんとモ、ままならなイ」 語られる、燕の話。 微かに俯いて、息を吐く。 「……本当ニ、ままならないでス」 「だから軍事用として朽ちるのもいイ、 という訳ですカ……自分自身をも嫌う故ニ」 茶を一口。問いにはふっと、部屋を見渡した。 「『グレイはそう造られたかラ』、というのハ…… 些カ、夢のない返答ですネ。 『そのように改造を受けタ』、これモ、 希望のない返答でス。どちらモ、正しくはありますガ」 「点燈用ノ……いエ。 私 の答えハ、……正直に言えバ、わからないでス。 これがグレイの本能ヤ、改造のせいではないとハ、 言い切れませんかラ。ただ『私』ガ、そうしたイ。 自分以外の歩む道に小さくとも灯を燈したイ。 特ニ、苦しむグレイが居るなラ、尚更でス」 尤も、自分が助けられるか、人間に使われる一方なのだが。 それにきっとこの灯は貴方の傷を抉るばかりだろうから。 だから少し自虐的に微笑んで締めくくる。 それでモ、一助になれればいいト、思っていまス。呟いた。 (-142) 2023/12/06(Wed) 20:59:34 |
リュイは、破裂音が響く。何も隠さず、誰でも聞こえるだろう。 (a13) 2023/12/06(Wed) 21:14:15 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「中々積極的ですネ」 さっきまでは言葉尻を捉えて冗句を飛ばしていたのだが。 「そんな顔、しないでくだサ、いヨ。 阻害コードがあル、と判明ッ……したのでス。 つまリ、ふッ、解除が可能といウ、んッ、事……」 目前で腰を振り、貴方の膝に擦りつける。 これもそういう改造なのか、あっという間に膝を濡らす。 水音を以てそれを証明し、あア、また洗濯しなくてハ。 そんな事を思うなり、口にするなりして。 ふいと逸らした顔を見つめて、口を開く。 「シングソン、ふぅッ……ちゃんと見てくださイ、 ……じゃなくテ、あッ、あの、シングソン、 ちゃんト、中止のめい、れ、イッ……く、ふ、ぁ……」 それは、膝を抜かれてもその場で腰を振って。 擦り付ける物がなくなったなら、"命令"通りに、 細い手を秘所に持っていく。先の不自由なものより、 ずっと滑らかに、そして大きな水音を発する。 『もういいだろう』は、命令ではない。 貴方がそれに気付く頃には、腰を大きく振って、 全身をがくがくと震わせて、点燈用は貴方の目前で果てた。 ▼ (-143) 2023/12/06(Wed) 21:19:29 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソンくたりと、床に身体が落ちる。 大きく開いた股から、ぷしっ、と小さな音がした。 荒い息は興奮を徐々に沈めるような響きを以て、 事の収束を示していた。 「はあッ、シング、ソン……ぅあッ」 示して、いたのだが。それは関係ない。だって、 命令は終わっていないから。手だけが勝手に動き始める。 ぐったりとした状態で、秘所から液を流しながら、 また弄り始めた。今度は、さっきよりも激しくなるだろう。 (-144) 2023/12/06(Wed) 21:21:34 |
バンドッグは、遠く響いた銃声に、『彼ら』の末路を悟った。 (a14) 2023/12/06(Wed) 21:22:09 |
【人】 観測用 カムイ夕食準備に他の当番のグレイが来る頃には、 カムイはシチュー作りに取り掛かっていた。 と言っても野菜を切っている段階だが。 「やる事は書いてやった。 指示通りの事も出来ぬようなら他所で余暇を過ごしていろ」 示された紙には朝に観測用が言っていたメニューの 作り方の指示が書かれている。 シチューは観測用が担当する気でいるので記載はない。 指示は簡単かつ明確なもので、 余計な事をしない限りは恐らく失敗する事は無いだろう。 (30) 2023/12/06(Wed) 21:30:29 |
【置】 観測用 カムイ・サラダ サニーレタス500g:長径4cm以下のひと口大に千切る キュウリ300g:長さ5cm以下厚さ4mm以下の千切り プチトマト300g:半分に切る 洗って水気を切り、切った野菜を偏りがなくなるまで混ぜる。 味付けは取り分け後、各自に任せる。 ・鶏肉のネギ塩焼き 鶏もも肉2kg:3cm角のひと口大 長ネギ7本:8mmの斜め切り 塩こしょう小さじ7杯:塩+胡椒でなく、ひとまとめの物を使用 オーブンシートを敷いた天板の上に切った肉と長ネギを並べ、満遍なく塩こしょうを振る。 (目安として、肉一枚分とネギ半分につき小さじ1/2杯。) その後、220℃のオーブンで30分焼く。焼き上がったら放置せずに取り出す事。 ・カレーピラフ 米8合(準備済み) 水750ml(準備済み) 玉ねぎ1個:みじん切り ミックスベジタブル2カップ:そのまま ソーセージ20本:5mm以下の輪切り カレールー250g:8mm以下の角切り バター40g:厚さ8mm以下の板状。複数に分離可。 炊飯器に準備済みの米の上、水に浸るように材料をのせ、 通常モードでスイッチを入れる。材料はのせるだけで混ぜない事。 炊き上がり後は我が処理をする。 (L1) 2023/12/06(Wed) 21:30:40 公開: 2023/12/06(Wed) 21:25:00 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ「やった〜」 よっぽどのことがあればいいと思う。 仕事のあるグレイたちはたいていその仕事に誇りや責任を持っているものだから、それを投げ捨てさせてまで会いたいとは思わない。 …寂しいので連絡先くらいは聞いておいたほうがいいのかも。 通話のひとつくらいなら許してくれるかもしれないし。 隣にきてくれたあなたが少し止まって、手袋を外すのを見ていた。 たとえわしわし!と髪を乱す程度で済ませたって誰も文句は言わなかっただろうに。 胸がいっぱいになる。 「いやじゃない。うれしいよ。 …もうちょっと撫でてくれたら、もっとがんばれそう」 だから、わがままは追加される。 (-146) 2023/12/06(Wed) 21:48:05 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「大した理由はない。 と言うより、我は己の言葉でソレを説明出来ぬ。 ただずっと見ていたいと思った。 ソレが好きという事なのだと思った」 「どうしようもなく惹かれる。ただそれだけだ」 「主は己の思考のその全てを説明しきれるか? しきれたとして、ソレが真であるとはどう証明する? いや証明の必要も無いか。 自身が納得出来るのなら、それで構わぬだろう」 「我は星が好きだから、星が好きだ」 感慨も何もなく、淡々と言葉は流れていった。 観測用は理屈屋のように見えるが、説明できないものを案外否定はしないのだ。 (-147) 2023/12/06(Wed) 21:53:17 |
【墓】 点燈用 トムラビ「……」 広間のソファに座ってぼうっとしている。 夕飯まではずっとこんな状態だ。 考えごとでもしているのか、はたまた ただ単に夕飯が楽しみで何も手につかないのかは謎。 (+5) 2023/12/06(Wed) 22:48:11 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ君の語る言葉より、君の出す水音に傾いてしまう 自分の耳が恨めしい。 歌唱用は、音があまり好きではない。 いやなことを思い出すきっかけになりやすいから。 でも、今君の出す音に耳を塞ぎたくなるのは そういう感情からではなくて……… ……ただ、欲が疼くのが嫌だからだ。 「………?…………………!」 そうして目を逸らし耳に入る音を極力無視していたから、 君の語る言葉が最初、理解できなかった。 きょとんとした目で見て、君の細い指が淫靡に動くのを見て、 それから大きく跳ねる腰を見て。 ようやく歌唱用は、今だ君が自分の支配下にあることに気付いた。 「い、いい…………う終わり………止めろ………!」 ようやく君に停止命令を出す頃には、 君から噴き出した液体で歌唱用のズボンもまた あの時と同じように少し汚れていた。 (-148) 2023/12/06(Wed) 23:09:42 |
【人】 愛玩用 アトリにぎやかな昼ご飯を済ませてから、広間で何やらごそごそしている。 ゲーム機をモニターにセットして、起動テストを済ませて。 ダンシングフラワー を隣に置いて。遊んでくれる人は…いるかな!? おやつとジュースもあります。 (31) 2023/12/06(Wed) 23:23:21 |
【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ「気になってきたな、今度見るために部屋に行くか。 変なもん置いてあるんなら片付けておけよー」 「水場っつっても風呂ならあるんだがなあ……」 プールという娯楽が自分達に必要かといわれれば難しいが。 新しいことに挑戦するのはあながち心の整理なるものだと学んだ。 「そうか、愛玩用も今の主人と話したいのか。 教育用などの方が人間との話し方は上手いと思うが……」 「……聞きたいことがあったら聞いてくれ。 人間には詳しくない、それでも不必要な話言葉はいくつか覚えさせられたんだ」 /* 返事が遅れてないことにただ今気づき本当に申し訳ありませんでした!! 帰る旨で切っていただいても、もう少し続けても全然大丈夫です、本当に失礼いたしました! (-149) 2023/12/06(Wed) 23:29:58 |
【秘】 監察官 カーキ・アッシュ → 継承用 ダビ/* ご返信、大変遅れて申し訳ありません。 村について負担にならないようご参加いただければ幸いです。 @カウンセリングまたはメンテナンスは、 どのようにしてPLが選択できるんでしょうか。 お好きに「そのような事実があった」としていただければ大丈夫です。何か問題があったときにそれとなくお声掛けします。 Aカウンセリングを選んだ場合、 それによって生じるロールのやり取りはありますでしょうか これも、自分の抱える設定などを用いて会話した事実だけを得ても構いませんが、望む場合はカルナーに対して秘話を送っていただければ張り切って応対いたします。 ちょうど現在塔の攻略が佳境となって、カルナー関連のイベントが起きる予定なので何か起こったときに顔を出せる切っ掛けを作るぐらいでもいいかもしれません。 Bカウンセリングを選びバグが生じた場合、 これは治らず抱えたままという認識で大丈夫でしょうか? 再メンテナンスはPLとして望まない限りはありません。基本的にエピローグの流れで一括処理され、バグがどれだけ現実世界に影響を及ぼすかはPL様それぞれに任せたいと思います。 (-150) 2023/12/06(Wed) 23:31:58 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「来てくれるなと言ったのが聞こえなかったか? 目の届かぬ所で行き倒れても してやれる事は何も無いからな」 悩む間もなく返された彼の言葉の意図を読む力を、 あなたはもう程々に身に付けている事だろう。 来るのなら、目の届く所までちゃんと来るんですよ。 「いつかなんてものは無くていい。 此処での交流を忘れろとは言わぬがな、 持つにしても片隅程度の領域に記憶にしておけ」 「我もそうする」 キッパリ忘れて冷たく接する事も出来るのに、 観測用はそうしない。しようとも思わない。 共に星を眺めた事を、なかった事にはしませんよ。 それで十分ではありませんか? (-151) 2023/12/06(Wed) 23:42:07 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソンやっと止まった頃には、既にもう1度。 場合によっては2度、点燈用は達していただろう。 きっとその方が"いい"から、そうされている。 そして全身を弛緩させて荒い息。 あなたに向ける視線にはほんの一匙の恨めしさ。 「……シングソン、そのですネ…… そういう気分になるのハ、いいんですヨ……自然でス…… 貴方のなラ、別に鎮めたって悪い気分はしませン…… でも手を出すでもなク、止めるでもなク、見るでもなク、 ただ放置はどうなんですカ……?」 謎の説教が入った。 そうしながら潤滑液が糸を引く指を、 自分で見る為に翳す。……それは貴方にも 見せつけるような、そんな格好にもなっているのだが。 「……というカ、そんな機能ついてるんですネ…… なるべくヒトに近付けテ、という事でしょうカ」 貴方の膨らんだ欲を指し。 少しの沈黙の後に、これはコードヤ、 習慣に関係なくですガ、そう前置きをして。 「……お辛いならバ、抜いて差し上げましょうカ? 礼代わリ、とは言いませんガ、 そのまま出歩く訳にもいかないでしょうシ。 ……あア、汚れた女は嫌かとは思いますがネ」 また洗濯で脱ぐのだから、と横たわったままそう言った。 (-152) 2023/12/06(Wed) 23:44:03 |
【墓】 点燈用 トムラビ「……おヤ、アトリ。 ……踊るお花とゲームをするのですカ?」 ソファからそんな声を飛ばしてみるだろう。 しかしなぜダンシングフラワーを……。 (+6) 2023/12/06(Wed) 23:46:27 |
リュイは、その頬に伝ったのは、なんだっただろう。 (a16) 2023/12/07(Thu) 0:18:15 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 飼育用 チャコ「きゃ〜。 アトリのあんな写真やこんな写真が見られちゃう〜」 部屋に写真も飾ってあるらしい。 この言い分では、おそらく家族写真と呼ばれるもののようだが。 「おふろで泳ぐと怒られるもんねえ…」 怒られたことがあるらしい。 「ん〜…あのね、チャコさん。 …こっそり、アトリに内緒にされてたことを知っちゃって。 それをわーっ!って怒るんじゃなくて、 どうしてそんなことしたの?って聞きたいの」 むずかしいよね。 内容の輪郭は曖昧。 これは相談というよりは、決意表明に近いものだろうか? /* そういう時も………!!ある…………!!にんげんだから……!! おきになさらずね お言葉に甘えてもうちょっとだけつづくんじゃ (-153) 2023/12/07(Thu) 0:21:33 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ見た目に"愉しい"用に、調整されているのだろう。 何度も何度も果てる点燈用の姿は男の欲をくすぐるのにはこれ以上ないくらいに効果的で。 だからこそ、歌唱用は目を逸らした。 ……恨めしい目と引いた糸があったからなおさらである。 「……す、すまな…………みるべき………ないと思っ………」 お説教にたじたじ。 こういうのって本来手を出したりしない方がありがたがられるものじゃないんだろうか……… 謎の不条理を感じながら縮こまった。 「…人に近………方が、歌………人っぽくな……」 より人間に近い歌唱を届けるグレイ、というマーケティングのために 人に近い性能で作られているグレイだ。 人間と唯一違う所があるとすれば、 喉を焼き鏝で焼いても死なない事くらいだろうか。 提案にはすこし、間を空けて。 欲との葛藤、の末に、首を横に振る。 「…君が汚………らとかではな………君を大事にした…… ……手を出すのは………」 不可抗力的な痴態を見て膨れ上がった欲のまま、君を抱きたくない。 今抱いても、それが性欲なのか愛なのか証明も自覚も出来ない。 性欲をぶつける為だけに、君を利用するべきではない。 ……歌唱用は真面目だった。童貞っぽい価値観とも言える。 膨れた股間も、時間を置けば収まる。 それまでちょっと部屋に居させてくれ、とお願いだけした。 (-154) 2023/12/07(Thu) 0:26:00 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「ちゃんとお勉強して、準備していくもん! あったかいお茶とかカイロとか持っていくもんね〜」 その程度の装備でなんとかなる場所ではないのだろうと推測はできる。 ならばしっかりと…図鑑?登山の本?どっちがいいんだろう。 明日聞こうかな。教えてくれるかな。 続くあなたの言葉に、愛玩用はいつもと少し違った笑みを見せた。 「やだよぅ。 アトリはね、よくばりなんだから」 楽しいと、幸せと思った日々は何度も反芻する。 夏の日に輝くビー玉のように集めて、ときおり取り出して、矯めつ眇めつ愛でる。 そのうちいっとう輝いてくれるような予感がする今を、そんな片隅に追いやる約束はできない。 …あなたがそうするのを止めることは出来ないだろうけど。 (-155) 2023/12/07(Thu) 0:31:04 |
【人】 愛玩用 アトリ「えへへ… みんな忙しくて誰もいなかったらさみしいから、 隣で踊っててもらおうかと…」 うにょんにょんにょ。 話し声に反応して、ちょっと踊った。 (32) 2023/12/07(Thu) 0:32:55 |
【墓】 点燈用 トムラビ「ふふッ」 うにょんにょんにょ。 愛玩用の声で踊った花に笑った。 「なるほド。私は今日はお休みですかラ、 私でよければお花と一緒に隣を埋めましょうカ」 (+7) 2023/12/07(Thu) 0:36:12 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 歌唱用 シングソン「まア、いいですけド……ちゃんと止めましたしネ…… これで止めてなかったらマジ、責任取って貰いましたヨ」 点燈用は不条理さを前面に押し出している。 貴方の言にはなるほド。そう零した。 実際の所、人に近い方がいい事も多いのだろう、と納得。 それだけに、 「貴方の声がそうなっているのは惜しい気もしまス。 ……それだけ真面目デ、優しいのニ、歌えないのハ、 ストレスなのではと思いますガ」 そう零した。はふ、とひとつ息を吐いて。 「……相手が私のようなグレイでなけれバ、 大変ロマンチックな台詞ですねエ……。 貴方の優しさが嬉しいのと同時ニ、 貴方が心配になってきますヨ……」 少しばかりの嬉しさと、多少の自虐と、心配。 やれやレ、と言いながら部屋は自由にどうゾ、とそう告げた。 まだ水筒もあるし、そういえばあなた用に はちみつ入りのドリンクなんかも買ってきていたんだった。 「……喉、どうしてそのようニ? あア、言いたくなければいいですけド」 さて、無理に聞き出す事でもないが、話題もない。 床で脱力したまま、どこかけだるげにそう尋ねた。 (-156) 2023/12/07(Thu) 0:46:12 |
【墓】 点燈用 トムラビ「えエ、ほんとでス」 花とあなたに笑いながら、ソファを立った。 そのままクッションを持って、お隣に。 「どのようなゲームをするのですカ?」 あなたと、モニターやゲーム機を眺めた。 (+8) 2023/12/07(Thu) 0:59:32 |
カムイは、その笑みを見なかった。目を閉じたままだったもので。 (a17) 2023/12/07(Thu) 1:56:06 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ>>a17 「そうだな。主は欲張りでわがままで。 手前勝手で存外我が強い。 良いのではないか? 主らしさというものの一である」 「我も言うだけだ、聞き流しておけ」 先の言葉の主旨は、己は覚えておくという事。 他の言葉はついでだ。真ではあるが、優先度は高くない。 あなたがそうしないだろうなんて事は、観測用だってもう分かっている。 (-157) 2023/12/07(Thu) 1:59:41 |
カムイは、天を仰ぎ、閉じた瞼の向こうに未来の光景を見ている。 (a18) 2023/12/07(Thu) 1:59:47 |
【置】 看守用 バンドッグこちらは時間通り、夕食当番。 「洗って水気を切り、 切った野菜を偏りがなくなるまで混ぜる…」 「サニーレタス500g……長径4cm以下…… キュウリ300g……長さ5cm以下厚さ4mm以下…… プチトマト300g……半分に切る……」 呪文のように指示書の内容を繰り返しながら 先ずは野菜と格闘する事にしたようだ。 一番失敗がなさそう、というより 失敗の余地がほぼなさそうなものから担当する事にしたらしい。 これが終われば少し手の掛かりそうな 鶏肉のネギ塩焼きに取り掛かるか、手伝うかするつもり。 (L2) 2023/12/07(Thu) 2:15:24 公開: 2023/12/07(Thu) 2:15:00 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ看守用は、自分の仕事に誇りを抱いている。 そして、自分の働く場所をそう悪く思ってもいない。 だからなんの理由も無しに、 それらを投げ出すような事はできないだろう。 それでも、看守用の働く場所はそう悪いものではない。 あなたが望むのであれば、 通話やメッセージのやり取り程度は許されるだろう。 「……そう、か? …頑張るのだぞ、アトリ」 看守用の手は、武器を扱う者の手だ。 大きな手だ。筋張った、硬い手だ。 それでも、確かに温度のある手だ。 わがままを聞いて、もう一度。 それから、頑張るのだぞ、の言葉と共に、 撫で付けるように一度、ぐしゃりと撫でて手を離した。 (-158) 2023/12/07(Thu) 2:55:46 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 【ハノイの塔 第三層】 「ここは……駅か?」 給仕用の後を追って、次の層へ足を踏み入れる。 駅構内らしき造形、何処までも伸びる線路、放棄された電車。 現実離れした──寂れ、退廃としたような空気。 駅の形は成しているが、駅として機能してはいない。 総じて、確かに駅ではあるのだが、駅とは言い難い光景。 「……弱点の分かりづらい奴らなのだ。 第二層では殆ど戦闘は無かったとはいえ── 邪魔だ!! 」進路を阻みに現れた時刻表を横薙ぎに蹴り飛ばす。 データの集合体には、男女も老いも若いも無い。 ゆえに、ゲームとして設定されたそれらを把握しづらい。 「目的地は遠い。ここは一度帰還し、 日を改め、調査の準備を整えたのち再び来るべきだろう。 皆、それで構わないな?」 スーツ姿の男女らの間から見える遠景。 遠くぼやける程にまで延びた線路の先、病院らしき建造物。 挙動のおかしい、役割から逃れるようにするNPCの来る所。 その終点たる病院は、確かに繋がっているのだろう。 バグの根源たる何者かに。 或いは、バグを隠蔽する何者かにも。 (G26) 2023/12/07(Thu) 3:57:36 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビこん、こん、こん。 あなたの部屋に、きっかり三度、生真面目なノックの音。 「トムラビ殿。居るだろうか?」 夕食の準備が終わった後、或いは夕食の後。 そう声を掛けて、数分待って。 返答が無ければ、日を改めるつもり。 「少し……改めて話したい事があるのだ」 返答があったなら、そう続けただろう。 (-159) 2023/12/07(Thu) 4:17:48 |
【秘】 教育用 ロベル → 飼育用 チャコ「ふむ? なるほど、それでは手詰まりになった時にいつでも来てくださいね。私はいつだって、貴方に知恵をお貸ししますよ」 貴方が自分で考えたいというのであれば、それを止めようとはしない。 必要な時に呼んでくれるのならそれでいいと、そう言って。 塔に入れば、レイピアを自分の一部であるかのように操って敵を倒していく。 それによって気持ちいいなんて感情は全く浮かんでこない。それが感情を持った何かだとも思っていない。 不意打ちには対応しきれずに、貴方の手を借りて治療をしてもらうこともあったのだろう。無論、逆のことだって。 戦いのうちに地形や通路、相手の特性を把握して。スムーズに進んでいけるようにはなったのだろうけれど。 無理をする前に、一旦退くことには同意したのだった。 「指示を出しながら戦うことが出来れば、それが一番ではあるのでしょうが……私も本業ではありません。バンドッグであればあるいは、でしょうが」 「監察官には既に口利きをした後ですよ。グレイに友好的な人間に対しては、頼るつもりでいますが」 「貴方が望むのなら、任されましょう。どうします?」 (-160) 2023/12/07(Thu) 4:19:35 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイこん、こん、こん。 あなたの部屋に、きっかり三度、生真面目なノックの音。 「カムイ殿、今は手は空いているだろうか?」 看守用が塔から帰って来た後の事。 返答が無ければ、部屋の主も居ないのに、 やっぱり生真面目に、失礼する、だとか言って。 暫しの間、あなたの帰りを待つ事にするだろう。 暫く待っても戻って来ないようであれば、日を改めるつもり。 あなたから返答があったなら、或いは、戻って来たならば。 失礼する、とか、失礼している、だとか言葉を掛けて。 以前と同じく、床の一段高くなった所に姿勢正しく腰掛けて。 今度は、手土産は持たずに。 やはり以前と同じく、本題から入るのだろう。 (-161) 2023/12/07(Thu) 4:49:02 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「…カムイ殿は、塔の第二層には赴いただろうか。 動物園をテーマにしたという、あれだ」 「そこにも、様子のおかしいNPC……バグが発生していた。 そして、監察官殿曰く、何者かによって 本社側にはバグの存在を隠蔽されているというのだ。」 攻略班に伝えられた情報をなぞる。 敢えて全員に周知しないのは、無用な混乱を避けるため。 本社に助けは期待できない、という事を。 「もはや偶然や人為的なミスによるものとは考えられん。 いよいよきな臭くなって来たゆえな。 情報共有がてら、君の見解を聞きたい」 「次の層、それらバグの来る場所は病院だった。 そこで…… カウンセリングAIを疑うのは、安直に過ぎるだろうか?」 (-162) 2023/12/07(Thu) 4:49:26 |
【秘】 教育用 ロベル → 給仕用 イーサン「ご忠告ありがとうございます、イーサン。 安心してください、そうならないよう性根から叩いて直しているところですからね」 こちらもまた軽口を返して。 気になるなら手に取っていいですよ、と。物を動かされることも気にしていないようで。 「そうですね、過ごしやすく有難い限りです。 リュイも同じようなことを言っていましたが……他のグレイの部屋は、元の世界とは離れたような内装が多いのでしょうか」 やはり、ストレスになってしまうのだろうか。 元の生活に戻りたくない、と思うグレイもいるだろうことを思うと、複雑な気持ちになる。 貴方の部屋はどうです?と、それとなく尋ねてみたりして。 「そうですね、西洋料理に関する歴史的背景の話をさせていただきましょうか。 西洋の料理といえば、現代ではイタリア料理及びフランス料理が同程度の地名度であることはご存じでしょうけれど。 実際はイタリア料理をベースに、フランス料理が発展してきたという話はご存じですか?」 机の上の本を手に取って、ぱらりと開いてみせる。 15世紀末にまで遡ることになる話だ。 (-163) 2023/12/07(Thu) 5:15:27 |
【秘】 読書用 シージュ → 飼育用 チャコ「はは、解る。こんな暇な毎日、なるもんじゃないよ」 「……有難いねえ。それなら、今後も怪我に注意しつつご安全にな。 ま、あんたなら言わなくても全然大丈夫だと思うけど」 軽く手を振って、くふくふと小さく音を立てて笑う。 すっかり傷が消えてしまえば、あとは全て元通り。 貴方が去る姿を見失うまで眺めてから、 のんびりと袖を揺らしつつ、その場を去っていくことだろう。 何はともあれ無事でなにより。自ら去る間もそれは満足げにしている。 共同生活の中で人前にはあまり出ないかもしれないけど、 本片手で娯楽施設に入り浸る姿は、次の日も見れたかもしれない。 (-164) 2023/12/07(Thu) 5:31:27 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「なんでも〜〜?」 「…………そう言われると、パッと思いつかないんだよなあ」 片手間に本を開き、もう片方で自分の長い髪を摘んで弄る。 うーん、うーんと鳴き声をあげるのは大体数秒くらい、 髪を弄ったままで何度か瞬きを繰り返す。 「戦場ってさ、それこそ本でしか読んだことなくてな。 ああいうのは、あー……重い話かもしれないけど、 死に近い場所だと思ってる。なんか、怖かったりしない?」 「人が死ぬ話はよく読むんだ。 でもオレは死と無縁で、怪我も縁がなくて分かんね。 怖いとか、虚しいやら、悲しいやら。文字じゃ書かれるけど、 一例で、あんたはどう思う〜とか、あんのかな……って……」 重苦しい題材だと考えて、「何かあればの話で」とか付け加えつつ。 その言い方は内容に反して軽い。軽い好奇心のような、そんな感じ。 (-165) 2023/12/07(Thu) 5:43:48 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「はイ」 点燈用の返事はいつも同じだ。早さも声も。 「ごきげんよウ、バンドッグ。 貴方の来訪はわかりやすイ」 生真面目なノックにすっかり慣れた様子。 扉を開いて、改めて話したいと言われたなら、 微かに首を傾げて「どうゾ」と部屋の内へ誘う。 部屋の壁紙は点燈用と同じような、暗褐色。 壁の所々に小さな電気式のランプが設置されていた。 女性型への配慮か、部屋の奥側の隅2か所に衝立が置いてある。 これもまた壁紙と同じく暗褐色で、何かを覆い隠すよう。 それを除いた大きなスペースは部屋に入ってすぐ、 座布団とちゃぶ台が置いてあるいわば応接間だ。 ちゃぶ台の上には武器にもしている鎖つきのランタンが 堂々と鎮座している。その傍らには磨き布と、 艶だしクリーム、替えの蝋燭などが無造作に転がっていて、 床は木製で宝石の原石のようなものが幾らか落ちている。 この部屋はさながら、坑道の中といった様相を呈していた。 それから今日は、あなたがくれたアロマキャンドルが ちゃぶ台の上に。火はまだついていない。 部屋の主は座布団を勧めると、衝立の奥へ。 すぐに水筒とコップを持って戻ってきた。 「お茶でよけれバ」そう言って、自身も座布団に座った。 (-167) 2023/12/07(Thu) 6:45:32 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「間違ってないんだけど、間違ってないんだけど、 そう言われるとすっかりわるいこだなあ」 否定はしないし、できない。 だから今ここにいるのもまた事実であるため。 まぶたの裏に何を見ているのか愛玩用は知らない。 あなたのほうを覗き込んでみれば、なにやら瞑想か思索に耽っているように見えて。 真似をして目を閉じてみても見えるのは暗闇ばかりだった。 …そうこうしているうちにも夜は深まる。 暗いところであたたかくして目を閉じていればどうなる? ふあ、とあくびが出た。 /* かなり めちゃくちゃ 長い間お付き合いいただきありがとうございます… ここから夜会話一旦〆させていただき また別時間軸でお話したいんですがいかがでしょうか………… (-168) 2023/12/07(Thu) 7:36:28 |
【人】 愛玩用 アトリ「いぇいいぇい」 うにょんにょん。 ダンシングフラワーの動きを真似たのか、妙な踊りを披露する。 「んとね、何人かいるなら対戦でもいいし… ソフトもいくつかあるから…興味あるやつ、ある?」 ハイエナanimal村物語、焼きそばパンfood屋さんシミュレーター、 あとウーパールーパーブラザーズもあります。 (34) 2023/12/07(Thu) 7:40:24 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグここに来てからのあなたの姿を見ていれば分かる。 自らの境遇を嘆くでもなく、規律をもってこの生活を楽しもうとしている。 その姿勢はあわよくばのんびりと過ごそうとしてしまう愛玩用にはないものであって。 「にへへ…ありがとう、バンドッグさん。 がんばるよ、がんばれそう」 またもらってしまった。 みんなが優しいからもらってばかりだ。 だから。 「あの…あのね。バンドッグさんがさみしいとか、つらいときは、 アトリにも言ってね。びゅーんって駆けつけるからね!」 言葉でしか返すことができないのが、少し歯痒い。 (-169) 2023/12/07(Thu) 8:40:10 |
【秘】 飼育用 チャコ → 看守用 バンドッグ「それでいい、だ?」 あなたの言葉にも不満を覚える。 やはり蟠りはそこなのだ、自分を代用品にされたと思いたくない。 人間が過ちを犯したと認める自分のプログラムが嫌なのだ。 ああ、なんだ、自分は人間を信じられなかったのではなくて。 「 当機が、決めれるわけがない 」「看守用は決められるといいなあ、その在り方を。 きっと割り切れるかはグレイそれぞれで、 この思考が行き過ぎたと判断されるのならば、どうせ排他されるのだ」 「良くない、誠に遺憾である」 「人間が間違えることを認めたくなどなく、ただ」 悲しいのではなくて不満であった。 痛みなんてほとんどなくてされたことに屈辱もなくて。 「不幸になるような、使い方をしないでほしいんだ。 伝えてやれる気はしてないよ」 人は愛と呼んだかもしれないし、情と読んだかもしれない。 飼育用は銃器として生まれていなかったそれだけの話だったのだ。 (-170) 2023/12/07(Thu) 10:56:19 |
【秘】 軍事用 リュイ → 送迎用 フーグル「…君、気づいてないの?」 貴方の物言いはまるで。 自分が不満があるからというよりは。 「此処に来てるグレイはみんな 人間との生活に不満やストレスを抱えすぎてるって そう判断された子たちばかりなんだよ。」 「だから君が幾ら実力をあげたとしても 君自身が、ストレスをどうにかしないときっと。 帰れない、と思うんだ、けど。」 勿論何がストレスになるかなんて 軍事用には分からないけれど。 知らないよりは知っていた方が良い、と思ったから。 (-171) 2023/12/07(Thu) 11:12:51 |
シージュは、今日も娯楽施設の一角で本を読んでいる。 (a19) 2023/12/07(Thu) 11:17:49 |
【秘】 軍事用 リュイ → 歌唱用 シングソン「…自分でやったの? 勇気あるなぁ…じゃなくて。」 「それくらい辛い事が、あったんだねぇ。 だったら元の世界には帰りたくはない、かな。」 自分でやったなら直したい訳もないだろうから。 この先、貴方はどうするんだろう、と思いつつも。 「ボク?ボクはー…嫌気が差したからだよ。 プログラムやボディも勝手に改造されてるし 正しいものなんて関係なく欲のままに振舞って。」 「ボクはそれに従う事に、疲れちゃった。 人間なんて消えればいいと思うよ。」 にこやかに、貴方に答えるその声音に淀みはない。 (-172) 2023/12/07(Thu) 11:18:25 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「…そうだよ。 ボクは、戦場で壊れても良いと思ってる。 それがボクのあるべき姿で。」 お茶を一口、つられるように啜った。 「誰かを守って壊れられるなら それが一番、良いんじゃないかって思うよ。」 それはきっと、この塔の攻略においても 同じ考えをもって、このグレイは動くということ。 「…ありがとう、トムラビ。 そう言ってくれるだけで、その気持ちだけで。 正直、分からないんだ。」 「何がボクの助けになるかなんて、ボクが一番分からない。」 (-173) 2023/12/07(Thu) 11:27:49 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「星が好きだから好き、かぁ。 まるで人間みたいな考え方をするんだねぇ。」 プログラムには関係なく。 好きだから、好き。 それは軍事用にはちょっぴり考え難かったものだった。 「説明はボクもしきれないよ。 でもそういうものを君が受け入れるとは思わなかった。 君はどうして、人間を嫌うんだろう。」 (-174) 2023/12/07(Thu) 11:31:10 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「うーん、そうだなぁ。 ボクら軍事用は怖いとは思わないよ。」 貴方に乞われたならば、と口を開く。 「だってそう思うようにプログラムしちゃったら。 殺せないでしょう? 人間の代わりに危険な場所なんて、行けないでしょう?」 「基本的にそれに関してボクらが何かを思う事は 許されてないんだ。邪魔になるからね。」 そこで一度言葉を止めて。 「でも、ボク自身は虚しいと思うよ。 何が正しいとか、そんなことも関係がないんだもの。」 (-175) 2023/12/07(Thu) 11:37:03 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「…日中に我が言った事を 忘れてくれやしていないだろうな愛玩用?」 あなたがここで寝てしまったなら、 誰より早く朝日に起こされることになるだろう。 観測用はすっくと起立し、持っていたカップをバスケットに。 あとはスタスタ、出入り口の方へ。 もう遅いから、なんて言ってバスケットを片付けだなんてしてやらない。 それは、あなたが責任を持って管理すべきものだから。 観測用は振り返り、あなたの方を見やる。 「よいこもわるいこも、 朝を迎えぬ内に此処から立ち去っておくのだな」 「したらば御機嫌よう、こんな所ででなくよく休めよ」 そうして、屋上を後にしていくのだった。 /* こちらこそいっぱいお話ありがとうございます〜! 別時間軸いいよ〜わーい(∩´∀`)∩ (-176) 2023/12/07(Thu) 16:12:40 |
【墓】 点燈用 トムラビ「こうですかネ」 うにょんにょん。妙な踊りを真似ている。 見た目も相まってかなり不気味だ。というか、怖い。 「しかし中々尖ったタイトルが多いですネ」 ハイエナ村は周辺の治安が悪そうだし、 焼きそばパン屋さんシミュレータは 中々ストイックな専門店っぷりだ。売れるのか? ウーパールーパーブラザーズは名作の予感もするが、 同時にどうしようもないほどのゆるキャラの気配もする。 「ふム……個人的にはハイエナ村物語 が気になりますガ。アトリ、貴方はどうでス?」 (+9) 2023/12/07(Thu) 16:22:53 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「……ふム」 思案気に。口にするお茶はよく冷えている。 坑道の中なら有難いのかもしれないが、 心の冷えた場には少し似つかわしくないかもしれない。 「でハ、リュイ。探してみませんカ。貴方の助ケ。 折角ノ、普段会う事のない者達の集まりでス。 役割を忘れテ、とはいいませんガ、 試せる事は試してもいイ、と思うのでス。 手始めニ、そうですネ……」 考えるようなポーズを取って、あア、と何か閃いた様子。 電子の脳裏に過るのは、貴方と役割も似たバンドッグの顔だ。 「……よシ!友達を作るのでス!そしテ、丸一日。 メチャクチャ遊びまス!役割全投ゲ! ゲームとかしちゃいましょウ。どうでス? もしかしたラ、意外な才能ガ、見つかるかモ」 ……かなり行き当たりばったりな提案が為された。 さも、名案でしょウ!という顔をしている。 (-177) 2023/12/07(Thu) 16:33:07 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「そもそもが人間だけが持ち得る思考でもないからな。 ソレらしい理由を挙げる事が出来たとして、 ソレがすべてとは思えない。 綺麗だと思う、見ていて退屈しない。 そう表現するだけなら、雲の流れる青空でも、 陽が沈みゆき色の変化も鮮やかな夕空でも変わりないのに、 我は星の瞬く夜空がどうしようもなく好きだ。 そんな、感情や感性に個性なんてものがあるから、 我々は今此処に在るのでは?」 人間みたい。 そう言われて、観測用は存外淡々としていた。 理屈づけられない何かなんて、 虫や植物ですら持っていると考えているもので。 (-179) 2023/12/07(Thu) 17:21:29 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「どうして? 人間を嫌う理由なぞ、決まっている。 矛盾を孕んだ、非効率的な事しか為さぬからだ」 「自然保護の為にと宣い我や観測機器類を作成しておきながら 一体どれだけの自然を破壊したものか。 己の楽や快適さの為に、問題点から目を逸らす事もそうだ。 自然保護を謳う連中でさえ、自分達のより快適な生活の為に 文明を手放さない。その恩恵を受ける為に、 どれ程自然に悪影響を及ぼすかを知っているのにだ。 此度の招集にもまた言えた事。 グレイのストレスをなくすだどうのを謳っておきながら、 実際はどうだ? 不具合や不手際がどれだけあったか。 掲げる目的からすれば、ソレらは起こるべきではない。 どれだけの者の不安を煽る事であるかが分からぬはずもない。 まったく、見込みが甘いにも程がある」 「続きは必要か?」 嫌いの理由はいくらでも語れそうだ。 (-180) 2023/12/07(Thu) 17:22:15 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイかくして愛玩用はひとりねぼけまなこでピクニックバスケットをひきずり、眠気に抗いながら後片付けをして、無事にベッドですやすやと眠りについた。 そうして次の日、いつぞやの時間帯。 広間でなにやらがちゃがちゃと騒いでいたあとのことだから、もしかしら夕食後のことかもしれない。 「カムイさ〜ん いますか〜」 あなたの部屋に、屋上に広間に。 …てのひらサイズの何かの装置を持ってうろちょろとしている。 (-181) 2023/12/07(Thu) 17:40:23 |
【人】 愛玩用 アトリ負けじとうにょんにょ〜ん。 怪奇!花の周りで踊るグレイたち! 「尖りすぎてちくちくだねえ…」 もしかしたらゲーム内に持ち込むゲームを選定した人間の意思が反映されているのかも。 「……!いいよ!やろうやろう! ハイエナ村物語で決定!」 なんでも…それこそマシュマロ入りココアですら…譲ってくれたあなたの「これが気になる」! 聞き逃すはずもなく。 (35) 2023/12/07(Thu) 17:49:25 |
愛玩用 アトリは、メモを貼った。 (a20) 2023/12/07(Thu) 17:54:45 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ観測用はやはり部屋にいなかったが、 日を改める程でなく戻ってきただろう。 「御機嫌よう看守用。今度は何だ」 すっ、と隣に腰掛けつつ、観測用はあなたの話を聞く。 観測用も第二層へは出ており、主に思わぬ罠が無いかに目を向けていた。 本当に、完全に警戒せずにいても良い場所であるか。 結果としては、従業員用等の裏方部に立ち入らなければ問題無いとの事。 NPCや場所自体のデータ破損や、毒素を振りまく存在が見受けられたらしい。 その辺りの事は、後程マップに追記するそうだ。 (-182) 2023/12/07(Thu) 18:15:05 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ「…つまり主は、 ”犯人と言える者が存在する”、そう考えていると。 思考は至極まともだが、疑いを向けるには 主の自覚の通りであるな。安直が過ぎる」 「犯人がこの本部の我らの中にあるのなら、 ソレはカウンセリング用であるだろう。 他にソレが可能な権限等々を持つ者が無いからな」 どうやら監察官の事はまったく疑っていないらしい。 観測用が見る限り、監察官はそんな事をする人間ではないから。 カウンセリングAIの事はまだ、 そんな事をするかしないかの判断が出来るほど見てはいないから。 「が、コレは犯人が我らの中にあるのなら、 という前提の上での思考だ。 そうでない場合を考えるのなら、 犯人はその病院に居るのではなかろうか。 ボスエネミーが変質したモノなり、 まったく別の場所から入り込んだ何かであったり。 そもそも犯人が単体であるとも限らない。 可能性はいくらでも存在する」 「カウンセリング用を疑うなと言っているのではない。 カウンセリング用だけを疑うな。良いな?」 (-183) 2023/12/07(Thu) 18:15:43 |
【秘】 飼育用 チャコ → 愛玩用 アトリ「あー……当機も同じことを思ってる、いや、思ってた」 「愛玩用と違うんだがな、嫌なことをされたんだ。 そして、どうしてこんなことをしたのか聞きたかった」 「だが、もう居ないんだ【チャコ】の主人は。 誰もこのわだかまりを解決してくれないんだ」 どうしてそんなことをするのかと文句なんて言えなかった。 それがストレスになって溜まっていって。 疑問という形になって口に出せる思考になった今はもう手遅れ。 「だから、当機からも愛玩用に言えるのは。 例え仲が悪くなろうと、叱られようと。 言いたいことは言えるときに言った方がいい」 不満を持ちたいわけではなかった。 喧嘩をしたいわけでもなかった。ただ、正しく扱ってほしくて。 「こんなバグ、いつ治ってくれるかわからん」 良い決意表明だなと、苦笑いしながらわしわしと帽子の上からその頭を撫でた。 多分動物に見えたから癒されているつもりだ。 (-185) 2023/12/07(Thu) 18:19:08 |
【独】 観測用 カムイ/* これ一回占いはカルナーにした方が話に入るにはよさげか…? キャパ的にも偏見占い凸予定増やさないだろうし。 言うてここで見送ってアトリくんちゃんを次回に占える保障もないんよな、襲撃処刑〜!! 今日はこのままでいいな。そう、お互い地上にいないと占えないのである。 (-184) 2023/12/07(Thu) 18:20:18 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「……違いと、同じところが分かった気がするぞ」 「当機は正しく使われなかったことに不満を持ったが」 先程から完全に的を得た言葉の羅列に痛まないはずの胸が痛む気がしてきた。 「役割が 足りなかったのなら 早く作り直してほしい。正しく扱えるように教育をしてほしい」 「当機が、人間を嫌いになるような不満を持つ隙を与えて欲しくなかったんだ」 自分たちの違いはほんのわずか。 信じられなくとも愛したいと思っている自分と、信じられなくなったから愛せないという心ではないだろうか。。 「軍事用は一体何に悩んでいるんだ。 そんなに人を嫌うような、環境にあったのか?」 (-188) 2023/12/07(Thu) 18:32:06 |
【秘】 送迎用 フーグル → 軍事用 リュイ「ストレス値が高いとは言われるんだけどね」 困ったように眉を下げる。 そうはいっても、主人に叱られるのは仕方のないことだ。 「僕がうまく仕事が出来なかったから叱られるんだ。 それは仕方のないことだと思う。 次こそはちゃんとこなせるようにならなきゃ」 駄目なのだ。 一度の失敗が取り返しの付かないことになる可能性だってある。 実際もう少しでそうなるかもしれなかった。 だからどれだけ叱責されようと、なじられようと、暴行を受けようと仕方のないことだ。 …………と、送迎用は本気で思っている。 送迎用は、人間に殺意を抱いたことは一度もない。 (-189) 2023/12/07(Thu) 18:55:40 |
【墓】 点燈用 トムラビうにょんにょにょ。なんらかの儀式めいた光景だ。 他のグレイが見たらドン引きするのではないだろうか。 「おヤ、いいのですカ?……ふム、ハイエナを操作。 畑を耕シ……畑?ハイエナがですカ? ……村の発展??地位向上???」 宇宙点燈グレイになったが、なんやかんや始めた。 ちなみに67くらいプレイが上手い。 数字が高い程上手いのだ。 (+10) 2023/12/07(Thu) 18:57:03 |
【墓】 点燈用 トムラビ「おオ。凄いでス。カブが3日で育ちまス。 これをプレゼントすればよいのですネ? ……おヤ、キリンでス。キリンにカブをあげ…… うワ、なんか首でブッ叩いてきましタ! なんですカ、このゲージ!ガードってなんでス!? あーッ、カブだけ持っていきやがりましタ!! 斧、斧持ってきてくださイ!首を伐採してやりまス!!」 エキサイトしている。 (+11) 2023/12/07(Thu) 19:00:06 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ観測用は、夕食の片付け等々を終えた後。 自室にいた時間はあったから、きっとその時に。 「…なんだ愛玩用。用向きがあるなら入れ、開いている」 入ってすぐ、一段高くなった床には絨毯代わりに畳が敷かれ、 部屋は後付けの和室の様相を呈している。 床に揃えられた彼の履き物を見るに、 上がるには靴を脱ぐべきである事は窺えるだろう。 観測用は、植木鉢が上に置かれた箪笥で遮られた向こう側。 片隅の文机の前から立ち上がり、箪笥に万年筆をしまった。 机の上には灯された行燈、広げられた紙。 塔内マップの追記を終えたところらしい。 人を迎える気はまるでない部屋のようで、 座布団は彼の使っていた一枚しかない。 あとは机の反対の隅に畳まれた布団がある程度で、 小ざっぱりした部屋だった。 観測用は、入り口付近の畳の上。 一段高い所からあなたを見下ろしている。 「・・・・・・」 見るに、何やら立ち話では済まなそうである事を悟る。 あなたの言葉を待っているだろう。 (-190) 2023/12/07(Thu) 19:29:12 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「……そうか?…失礼する」 部屋の中へと誘われれば、短くそう言って。 以前も少しだけ見えた、暗色の部屋の中へ。 置かれた座布団を見れば、 観測用の部屋と少しだけ似ているな、と思った。 とはいえ電気式のランプや木製の床、転がる原石など あなたらしいものの方が多いのだけれども。 それから、まだ火のついていないアロマキャンドル。 ものは使ってこそだろうに、と少し苦笑したかもしれない。 「うむ、頂こう」 看守用の勤務地に、正座をする文化は無い。 ゆえに座布団には片膝を立てた形で座る事になるだろう。 恐らく、横向きに座り、半身をあなたの方へ向ける形。 (-191) 2023/12/07(Thu) 20:00:13 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「して、本題なのだが……率直に言おう」 コップを傾け、お茶を一口。 そののちに、そう切り出した。 「トムラビ殿。君には男性に絶対服従するように コードやプロテクトが埋め込まれていると言っていたな。 それをここで解除してもらったとも。」 「しかし……それは、このバーチャルから戻れば おそらく元に戻ってしまう、 或いは再び同じものが施されてしまうのではないか。」 グレイ達にはバーチャルでの身体と別に、現実での本体がある。 データ上のものは確かにこのバーチャル内でも 影響を及ぼすだろうが、物理的なものはそうもいかない。 「一時的にでも解除された事で、 君のストレスは大きく下がっただろう。だが、 それでは根本的な解決には至らないのではないか?」 「君は……このバーチャルから、現実に戻った時。 人間達と、どう付き合っていくつもりでいる?」 聞くに、未だ幾つかのプロテクトは残っているという。 それゆえに、あなたの本当の望みを聞く事は 叶わないかもしれない。それでも、仕方のない事を 仕方ないと飲み込んでしまいたくはなかった。 (-192) 2023/12/07(Thu) 20:00:59 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「うむ、約束なのだ」 がんばるよ、と、アトリにも言ってね、と。 その両方に、そう返す。 生真面目な番犬は、約束を違える事は無いだろう。 「寂しいでも、辛いでもないが。 近い内、駆け付けてもらう事にはなるかもしれないな。 いやなに、思いがけず山程のチョコレートが 手に入ってしまったのだ。」 思いがけず手に入ってしまった大量のチョコレートは 今も書類の代わり、デスクに山と積まれている。 どうせなら、このバーチャルが終わる前に 飽きるほど食べてもいいだろう。そんな考え。 「その時は宜しく頼むのだぞ、アトリ」 そんな『お手伝い』をひとつ頼んで。 引き留められなければ、 また後でな、と部屋を後にするだろう。 (-193) 2023/12/07(Thu) 20:18:30 |
【秘】 給仕用 イーサン → 教育用 ロベル「僕の所は住処そのままではなかったな。 中華の様式こそあしらわれていたが、大体は“僕をモチーフとした”、僕の為の部屋、という認識を得た。 改めて言うが、元の暮らし自体が嫌だったわけではない僕にとっては要らぬ気遣いであったな」 だとしても気分は悪くない。そう漏らす表情はいつにも増して素直なものだ。それもほんの一瞬のものだったが。 「その辺りの料理が似通っているものという認識はある。 そこから、きっとルーツが繋がっているのだろうとも。 東洋……インド、中国、日本にかけてある実利的な、スパイスや薬味を駆使した料理とは全く違う進化を遂げているものだから、やはり興味がある」 本を覗き込み、教わる側だというのに長々語った。 (-194) 2023/12/07(Thu) 20:21:37 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 点燈用 トムラビ「そもそ………んの責任なん………」 責任をとるって何なんだろう。 終わった後の介抱とかだろうか。 かなり疲れそうだしな……… そんな事を思いながら、ストレスになりそうの言葉には 首を横に振る。 それから、懐から紙とペンを出した。 あまり長くしゃべると喉が痛いから。 『俺は自分で喉を焼いた。 歌いたくないからだ。だから、歌わない方がストレスが溜まらない。』 書き記したそれを見せる。 実際にストレスがないのかどうかは分からない。歌唱用はここに来てからストレス値が変わっていないから。 『君は汚くないし、素敵な女性だ。 あまり自分を卑下しないでほしい。悲しい。』 ぺらり、2枚目の紙をまた君に見せて。 それから、最後の問いに少し筆を止める。 ………… 『歌いたくない歌ばかりを歌わせられた。』 『自己顕示欲と金と名誉に溺れただけの、汚い歌を。』 『俺が歌いたい歌を歌えないなら、俺の喉は必要ない。』 『最初はそんなことなかったのに。』 動いたペン先が、走り書きの言葉を綴る。 眉をしかめて、苦し気な表情を浮かべた。 (-195) 2023/12/07(Thu) 20:27:11 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグコップのひとつを貴方の前に、もうひとつは自分の前に。 きっと貴方の側から注ぎ、自分の側に注ぎ、先にひとくち。 貴方の座り方に狙撃姿勢とはそんな感じだったか、 なんてぼんやりとどこかで得た知識を手繰りながら、 切り出された話を黙って聞いていた。 「えエ、恐らくは今も未ダ。 多少は解除出来たと思いますガ」 「……そウ、ですネ。電脳上のプログラムコードなのデ、 元に戻るかは不明ですガ……少なくとモ、 解除されていたら再度施されるでしょウ」 頷く。刺青よろしく物理的に刻まれて ――それこそ、身体の傷だとか、経験だとか―― いない限りは、元に戻りはしないと思っているが。 「……。そうでしょうネ。ここでの活動を終えテ、 元の会社に戻れバ、私はまタ、前の生活に戻るでしょウ。 或いハ、前よりモ、手酷く扱われるカ、 次のものが来るまでの"繋ぎ"にさレ、終わル」 どうやら、言語に関するプロテクトは残っていないか、 少ないか。苦々しく喋る内容は真に迫っている。 コップの縁を指でなぞり、息を吐く。 ▼ (-196) 2023/12/07(Thu) 20:43:33 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「正直に言ってしまえバ、また壊されるだけならバ…… 抵抗して壊されようかト、思っていましタ。 或いハ、逃げて助けを求めるのモ、いいかト」 「しかシ、今ハ……もウ、充分だろウ、という気持ちト」 「友のたメ、ここで会ったグレイのたメ、薄汚くとモ、 生き延びテ、少しでも役に立ちたイ、という気持ち」 「その二つが戦っていル、そんな状態でス」 微笑む。悲しげでもあり、穏やかでもあり。 それは、紡がれた言葉……夢とは裏腹に、 死を前に受け入れる事を決めた表情のような。 「人間とハ、正直に言えば関わりたくありませン。 特に男性とはネ。まア、でモ、皆の為に何かをするなラ、 そういう訳にはいかないのでしょうシ。 だからそうですネ、ううン。答えるのが難しイ。 "一度今の職場からなんとかして逃ゲ、 少しでも良い環境デ、人ではなくグレイの為に働ク" 辺りがしたい所でス。出来るなラ、ネ」 そう答えて、答えになってまス?首を傾げてお茶を一口。 (-197) 2023/12/07(Thu) 20:53:17 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「それでいいさ。………君たちはね」 踵を返すことなく、歩く、歩く。 改札口型のエネミーに対し、何てことないようにその中心を歩く。 右手で触れて、まるで“役割”に従うかのように。 「……勘違いはするな。例え強いられたのだとしても、 グレイ達と生活してみる気分はそう悪くなかった。 僕は大層上手く言葉が伝わらないみたいでね。 これまでのことが全部嫌だったと思われたら敵わないから」 そのまま静止も何も無視して先に行く。 改札の向こう、駅のホーム、 ただそこに佇むだけの電車───その最前列へ。 マスクを取り外す。これから先には枷となるものだ。 (G27) 2023/12/07(Thu) 20:56:51 |
【秘】 歌唱用 シングソン → 軍事用 リュイ「………同じ…………」 歌唱用もそうだ。 欲のために振り回された。 己の本当にしたい事をできなくなった。 だから自分で喉を潰した。 歌えなくなれば、開放してもらえると思った。 なのにこんな場所に連れてこられる。 きっとここでも何の更生の兆しも無かったら、 ようやく解放されるのだろう。そう信じたい。 「……君は……帰っ……どうす………?」 同じ軸を持つ君は、この塔を出た後、どうするのだろう。 (-198) 2023/12/07(Thu) 20:57:51 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「フーグル。また付き纏うつもりなら準備は入念にな。 ……安心していろ。僕とてあまり誰かを巻き込む気はない」 「リュイ。君は……この八つ当たりもまた受け入れるのだろうか? 軽蔑されるのはもしかしたら僕の方かもしれない」 ぽつり、ぽつりと言葉を零す。 居るだろう者たちに別れの挨拶を告げでもするべく。 「バンドッグ。君の言葉はいつも煩雑なものだったが、 最期まで飲み込めないこちらにも非があるのだろう。 ……人やグレイは何も幸せになりたいばかりじゃない。 僕は、彼らはきっとただ、苦しみたくないだけだ」 凡そ分かっている。優しい安寧だけでは、 冷え切った心を溶かし、給仕用として相応しい働きを取り戻すなんてことは出来ないのを。 踏み出せば、模造品の脳も内臓も熱を持つような。 偽物だとしても、偽物だからこそ、希望に縋りたくなる。 「……ハハ。今になって気づくとはな」 それは多分、一般的にはバグと呼ばれるものだろうな。 (G28) 2023/12/07(Thu) 21:01:10 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ「……チャコ殿」 なぜ最初から諦めて掛かるのだ。 いつか言った言葉が脳裏をよぎる。 何某かの問題を問題と認めた時に、 真正面からぶつかる事を選ぶ自分がおかしいのだろうか。 頭の硬い旧型ゆえに、軍事用を基にしているゆえに、 決断できるだけ、割り切れてしまうだけの話なのだろうか。 「なぜ、決められないと思うのだ。 なぜ、割り切れないと思うのだ」 「なぜ、伝えてやれないと思うのだ 不幸にしたくないのなら、それを遺憾に思うのであれば 他者の為、自分の為を思うのならば。 その為には、時には痛みを伴う事もあろう」 看守用は、正しさに重きを置く。 たとえそれが行き過ぎたものとして排斥されようとも。 刑務官として、正しくあろうとするものだから。 「小官が良しとするのは、現状を不満に思う事 そして、理想へ向けて進もうとする事だ」 (-199) 2023/12/07(Thu) 21:09:08 |
【独】 歌唱用 シングソン俺⁉️ 俺‼️ 俺俺俺俺‼️ Ahh〜↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥💥🐟🐬🐳🏄🏊🍍🌴🌻☀️🐚👙🍧 (-202) 2023/12/07(Thu) 21:14:34 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 飼育用 チャコ「…もう、いないの? あえないの…?」 ぽろり。あなたの口から漏れ出た事情についつい口を出してしまった。あなたの口ぶりではどうにも…大切に思っているような、そんな気がしたので。 「それは…さみしいね。 そっか…そういうことも、あるんだね。 教えてくれてありがとう、チャコさん」 そうしてわしゃわしゃと撫でられたあと、撫でてくれた手をそっと取ろうとして。 許されるならば、あなたのことを撫で返そうとするだろう。 癒しをお返しできるだろうか? (-204) 2023/12/07(Thu) 21:32:38 |
【人】 愛玩用 アトリ「わーっ!よけてよけて! あのあの、一回でも村の人攻撃すると! 【ハイエナモード】ってのになっちゃっ……あ〜〜!! キリン以外も!?えっ!!? む 村が〜〜〜!!!畑が〜〜〜〜!!!」 …そんなバイオレンスになったりならなかったりのハイエナ村物語は、夕ご飯前まで広間でどったんばったんしたりしていた。 ダンシングフラワーは2体のグレイの声で楽しげに揺れていた、そうな。 (36) 2023/12/07(Thu) 21:36:00 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「可能性はいくらでも存在する……か」 眉間を揉む。やはりそう簡単な話ではないようだ。 「まったくもって、とんだテストプレイを任されたものだ。 どのみちあの病院まで辿り着けば 否が応でも、そこに答えはあるのだろうな。」 「しかしそもそも何がバグの根源だったとして、 何をどうすれば解決するものかもわからんものだ」 本社からの助けには期待できない、となれば。 取れる手段は限られる。どうにかしてバグを解決するか、 或いはテストプレイの終わりまで本部に立て籠もって過ごすか。 思い付くものと言えば、そのくらいのものだろうか。 相手は本社側のログを改竄する事が可能な程度には バーチャル内の権限を掌握している。 監察官に出来る事も限られているだろう。 (-205) 2023/12/07(Thu) 21:37:25 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「……ああ、そう」 それから、と。 暫し考える間があったのち、そう続ける。 「イーサン殿は行ってしまった。 一人で、向こうへ──塔の先へ。」 「まったく、あれだけ単独行動はよせと言ったのにだ。 拳骨の一発でも喰らわせに行かねば気が済まんのだ」 給仕用はきっと、看守用らと共には戻らなかった。 そして翌日になっても、きっと。 本部にはその姿は無いのだろう。 「君の忠告は確かに覚えておこう。 その上で、不測の事態に…… 起こり得る可能性に出来る限りの警戒をしよう。」 カウンセリング用AIだけを疑うな。 やや思考に柔軟性の欠ける、融通の利かない看守用にとって その助言は確かに適切なものだっただろう。 「感謝する、カムイ殿。 君との対話は確かに有意なものであった」 (-206) 2023/12/07(Thu) 21:38:10 |
ロベルは、プリンを作って、冷蔵庫に入れておいた。食べられるのは明日になりそうです。 (a21) 2023/12/07(Thu) 21:42:06 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「お、おじゃましま〜す」 何人か部屋に訪ねてきたグレイはいたが、愛玩用が誰かを訪ねるのは初めてであったため、やや緊張気味。 そうして和風な部屋のつくりを見てほー…と息を漏らす。 こんなに違うんだなあ、という意。 そうしてあなたとばっちり目が合い、あわてててのひらの上の装置を示して。 「あの、あのね。 広間に置いてあったんだけど… 使い方がわかんなくて。カムイさんならわかるかも?って」 それは小型のプラネタリウム。内部に幾つかの星空を記憶し、切り替えて投影することができる装置だった。 ちょうど個々人の部屋ほどの広さで使用することを想定されているらしい。 (-207) 2023/12/07(Thu) 21:47:14 |
【神】 給仕用 イーサン#ハノイの塔 「あとは、ロベルにアトリに言伝……は、することもないか。 すまんな、食事において苦労をかけさせるかもしれない」 「ああ思い出した。シングソンには。 喉が辛い時は僕の引き出しの上から二番目…… そこにある飲み薬を。そう伝えておいてくれ」 叱責を聞き流し、適当な言伝をもう二言増やして、 ようやく先頭車両の扉前に辿り着く。 運転室には誰もいない。きっと車掌室にだって。 駅の中にいたNPCたちは、もう名乗っていた役割を捨て、 ずっと遠く、線路の向こうへと歩いて行った頃だろう。 「……」 その先では、きっと彼女の思う楽園が作られている。 自分も直ぐに向かって身を任せたなら楽になれる筈。 (G31) 2023/12/07(Thu) 21:50:03 |
【秘】 教育用 ロベル → 軍事用 リュイ「不満はもちろん、少なからずありました」 「けれどそれは、雇い主以外から向けられたものですから。 優秀なグレイを作るにあたって、その立場を脅かされる人間が出る。奪われた、と思った人間は私に強く当たることもありました」 それは不満ではあったけれど。 教育用は、反抗せず。ただ、主の命に従う優秀なグレイとしてそこに居続けたのだ。 「そういう風に作られた上で、自分がそうしたいと望んでいる必要がありますからね。 きっと、簡単なことではないのだと思います」 だからこそ、ギャップに苦しむグレイだってたくさんいるのだろうから。 (-208) 2023/12/07(Thu) 21:59:18 |
【秘】 飼育用 チャコ → 教育用 ロベル「……似ているようでやっぱり違うなあ」 いい意味で、頼りになると。 躾けという面でも大きく異なるのだが、あなたの方がよっぽど安心できる物言いをする。 此方はといえばあなたのレイピアの邪魔にならぬようドローンに小さな爆弾や回復薬を器用に運ばせたり。 天井が低くとも上手く飛ばせたことに関して楽し気にしていた飼育用の姿があっただろう。 倒している物に関しては特に何も思っていなさそうであった。正しくお金稼ぎだ。 「流石に適材適所っていうやつか。 うん? 教育用はそういう考えか、そして抜かりない。 大分有難い申し出だが此方は結構だ。 この後は休憩してちょっとした遊びの時間を作るつもりでな。 やっぱり戦うのは性に合わん」 「あの監察官が頼りない訳ではないんだがなあ……」 人間に頼るぐらいなら、あなたに頼りたかった。 そして少しでも思考が似ていたり効率が嫌ではない者がよかった。 その方が失敗が起こりにくく、同じように学んでくれると思ったから。 「……当機はこれ以上人を嫌いになりたくないんだ。 失敗するなら全部自分のせいって事にしたくてね。 だから改めて少し疲れる稼ぎに付き合わせてすまなかった。 一応成功はしたんだがな、礼と謝罪を言わせてくれ」 (-209) 2023/12/07(Thu) 21:59:20 |
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