チャンドラは、部屋に紙飛行機と、赤と緑の宝石を1つずつ飾っている。 (a0) 2021/10/19(Tue) 21:54:16 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「気に入った子がいるのは良かったよ。誰に殺意を抱いて貰いたいんだい? 殺意を持て余している子は知っているがなァ、彼は飽き性だからきっと追うのを直ぐやめてしまうだろうし…」 キエの指は顎から頬をなぞり頭へ届く。褒めるように旋毛のあたりを柔らかく撫でた。 「誰かなァ? 助言くらいはできるかもしれないよ。勿論僕は其れが悲劇に繋がる事を願っているがねェ」 キエはポルクスが自分の望む対価を出せないと考えている。その為契約はできないが協力位はできるかもしれない。 (-17) 2021/10/19(Tue) 21:56:17 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>0 キエ キエの愚痴に、文句をひとつも溢さない。 ただ少しだけ心配そうに、瞳を伏せただけ。 「………」 使用人を呼び付ければ、紅茶を用意させる。 濃いめが良いらしいので、ストレートを2杯。 手元へ届けば一口含み、 暫くは貴方を側に置いて、離れようとはしないだろう。 (@1) 2021/10/19(Tue) 21:59:17 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー「 ……多分? ……まあいいか。そうか。それにしても飲み物を忘れるなんて変な奴だな。 …………少し待っていろ」 そう言って立ち上がり、サイドボードに置いてあった水差しとグラスを持ってくる。グラスは埃が入らないようにひっくり返して置かれていたからか、未使用であることが分かるかもしれない。 そのまま幾らか水を注いで、貴方に差し出すだろう。 「真面目かどうかは知らない。ただ、話をするならどうせなら楽しい話題の方がいいだろう。 ……ほら、水でいいなら受け取れ。炭酸やら牛乳やら、割りものが残っていれば良かったんだがな。水で我慢してくれ。 ……乾杯」 貴方が受け取っても受け取らなくても、男はそのままホットワインに口を付けるだろう。 一度目だったなら、少しくらいは警戒していた。 けれど貴方と会話を重ねているうちに、それも緩んでいたのかもしれない。 だから……躊躇いなく、その温かな紅色を喉奥へ招き入れた。 (-18) 2021/10/19(Tue) 22:01:01 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ「あーあ。あの酔っ払いのせいで、せっかくつまんねえパーティに一味加わったのに胸糞悪い思い出まで残っちまったよ。次みつけたら今度こそ顔面から食わせてやるからな……」 パーティから帰ってきたその後、狼少年から人間に戻ったものがぶつぶつと言いながら部屋からでてきた。 (2) 2021/10/19(Tue) 22:04:30 |
トラヴィスは、ポルクスを一瞥。首を横に振った。 (t0) 2021/10/19(Tue) 22:06:57 |
【雲】 浮遊想 テラ/* ハローハロー、あなたのベル記(思い込み)、当方です。 当方、引き続き『 透明な描写 』を続けますが、本窓が見えている方は特筆がなくとも、任意の箇所を『半透明な描写』として認識していただいてOKです。何かあれば都度聞いていただければ〜〜! とりあえずLoveを振り撒いておきます、キャッキャッ ٩(ˊᗜˋ*)و (D7) 2021/10/19(Tue) 22:10:52 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ酷く寒い。 目が醒めて真っ先に浮かんだのはそれだった。身震いをして、自分の体を抱きしめながら外に出る。 自分の身に異変が起きる直前の出来事は、未だ思い出せていない。 「ああちょうどよかった。お前、今手が空いているなら白湯を……」 お気に入りの下女が廊下を掃除していたから声をかけた。何も返事がない。男は眉間に皺を寄せる。 「おい!聞いているのか、何の冗談だそれは。揶揄っているのなら今すぐそれを……」 手を伸ばし、肩を掴む。掴む筈だった。 すり抜ける。己の手が、うっすら透けて、触れないまま空を切る。 「………………え?」 (+0) 2021/10/19(Tue) 22:13:58 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ歩く。声をかける。走る。声をかける。 誰もがこちらを見てくれない。誰もがこちらを認識してくれない。 「ッおい!聞こえないフリはよせ!何のつもりだ!タチの悪い冗談はやめろ!」 どいつもこいつも無視をする。ここで過ごした一年の間に沢山言葉を交わした者など何人も居る筈なのに。 「やめろ……やめろって、なあ。 本当は聞こえているんだろう?わざと無視をしているんだろう?俺が機嫌を損ねるようなことでもしたのか? 答えてくれよ、なあ!」 口元が引き攣る。冗談だと笑い飛ばしたくて、けれど視界に叩きつけられる現実はそう変わらなくて。笑みを作ろうとした唇は、綺麗に弧を描く事なく歪に戦慄いている。 ああ、 まただ。 知っている。この感覚はずっと自分の傍にあって、逃げたくても常に離れず纏わりついていた。 まるで透明人間になってしまったかのような扱いになったのに、世界はそれでも回り続ける。 才能もなく、努力も続かず、誰も見向きしてくれない平々凡々な吟遊詩人。 見慣れている。 この光景は見慣れている。 嫌というほど、知っている! (+1) 2021/10/19(Tue) 22:14:48 |
よいが来ない ミズガネは、メモを貼った。 (c0) 2021/10/19(Tue) 22:15:07 |
よいが来ない ミズガネは、メモを貼った。 (c1) 2021/10/19(Tue) 22:15:19 |
プルーは、さっき掃除した所に赤い点々ができてて、なんでぇ????をした (t1) 2021/10/19(Tue) 22:15:21 |
よいが来ない ミズガネは、メモを貼った。 (c2) 2021/10/19(Tue) 22:15:32 |
よいが来ない ミズガネは、メモを貼った。 (c3) 2021/10/19(Tue) 22:15:45 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ「誰か!誰か聞こえないのか!? 僕が何かしたのか!?僕が何か悪い事でもしたっていうのか!?」 箍が外れたように叫びだす。口から出るのは美しい歌声でも世界各地の光景を描き出す詩でもない。 ただ、独りが耐えられない哀れな男の絶叫だった。 「どうしてこんなところに来てまで元いた場所の苦痛を味わう事になるんだ! なあ、なあ……誰か、僕を見てくれる人はいないのか!? あぁ…… あぁああぁ……ッ!!! 」男は手入れが行き届いた濡羽色の髪をかきむしり、そのまま嗚咽を零してふらふらと消えていく。 逃げる場所なんて何処にもないのに。 (+2) 2021/10/19(Tue) 22:16:47 |
よいが来ない ミズガネは、メモを貼った。 (c4) 2021/10/19(Tue) 22:17:18 |
ミズガネは、何処かへと姿を消した。いてもいなくても、きっと変わらず世界は回り続ける。 (c5) 2021/10/19(Tue) 22:17:45 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ其の言葉を聞くとキエは怪訝そうに首を傾げた。 「仕掛けも何も、見たいから見えただけだよ。思い描く事はできるものだろう?」 キエのいる世界は今も昔も此れからもそうだ。何でもとは行かないが、人間で言う所の五感を満たす欲望は全て叶うと言っても過言ではない。世界の滅亡のように大きな物事は流石に願ってもできやしないが。 「“できない”と思っていたら何だってできないさ。可能性を否定してしまっては理に縛られてしまうよ。人間は規律で世の中を縛るし其れも仕方ないかもしれないが…」 (-21) 2021/10/19(Tue) 22:18:53 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「わ、その。……ありがとうございます……」 水で満たされたグラスを受け取れば、 へにゃりと眉尻を下げて笑った。 「か、乾杯……ですっ」 かちん、と克ち合うグラスの音。 ゲイザーはあなたがホットワインを口にしたのを 確かめれば、安心したように笑った。 だって、あなたは寒がりなのを知っているから。 少しでも暖まれば幸いなのだ。 そうして、己もグラスの水に口づける。 ⇒ (-22) 2021/10/19(Tue) 22:24:39 |
キエは、どうでも良かったのでポルクスの言葉を否定も肯定もしなかった。 (a1) 2021/10/19(Tue) 22:25:00 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ「うわ、血だ!また血かよ!前に中庭にもあったぞ!ハロウィンパーティはもう終わっただろが!誰か拭けよ、おいこら使用人」 少年は床に続く赤い点々が悪戯であることも気づかず騒いでいる。 (3) 2021/10/19(Tue) 22:26:41 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「見たいから……そんなに簡単なこと?」 驚いたわたしは、キエをじっと見つめた。 まるで魔法のようだと思っていた。 それをそんなにあっさりと言ってしまうこと。 キエは特別な人なのかもしれないとそんなことを思う。 「……キエは不思議ね。 自分のことを棚に上げて、『人間は』なんて言うんだもの」 あなただって人間じゃない。 少なくともわたしにはそう見えているから、肩を竦めてくすりと笑った。 「でもそうね。規律や理に縛られるのは大変。 月に触れようとした鳥みたいに、やりたいことをやり続けられればいいのだけど」 その鳥も、しばらく月をお預けされたようだし。 規律を破ると罰があるなら、規律を守りたがるのもきっと無理はないことだと思う。 (-24) 2021/10/19(Tue) 22:31:41 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネそれから、二人はいくばくかの歓談をした。 この館は素敵だけれど迷いやすいだとか、 なんだか妙な噂が多いだとか、 そんな、どうでもいい話。 そこに在るのは、暖かくちいさな宴。 ゲイザーが口にしているのは唯の水だ。 けれども互いの信頼が彼女の心を融かし、饒舌にさせていた。 何気なく話題が切れて、束の間の沈黙が落ちる。 ゲイザーはひとつ、つばを飲み込むと、こう切り出した。 ⇒ (-28) 2021/10/19(Tue) 22:43:52 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネそっと、あなたに近づいて。 色気の欠片もない仕草で、あなたの頬を撫でる。 「──ねぇ、その。身体、暖まりましたか?」 「足りないなら、あたしが」 「あたしが温めてあげる」 ゲイザーは、あなたの飲んだ酒に 睡眠薬が入っていたことに気付いていない。 徐々に、身体が重くなり始める。 ……ひょっとしたら、唯の酔いかも。 (-29) 2021/10/19(Tue) 22:44:21 |
【人】 探偵 キエ>>??? 暫くしてキエは先日と同じ部屋に居た。今回は使用人達へこの部屋で茶会をする旨を伝えてある。館の手伝いをしているなら耳に入るだろうと踏んでの事だった。 先日と同じ紙とペン、そして2人分の茶会の用意が其処に在る。違うのは今回用意されているのがコーヒーである事。 「 見えない君ィ〜! 聞いておくれよ! 僕ァ先方のお望み通り動いただけなのに酷くないか? 何処までやって良いのか言ってくれなきゃあわからないのも仕方無いと思わないかねェ。一体何が気に食わなかったんだか」 「確かに僕ァ、何処からでも舞台へ手を加えられるから其れで良いのかもしれないけれど。 “彼” …さらにもう1つ違いがある。どうやら愚痴を言いたい気分であるらしい。そして口振りからして自分の行いに自信があるようだ。 (6) 2021/10/19(Tue) 22:49:26 |
キエは、今だけ中間管理職のようなものだ。其れは普段頂点に立つ者にとって煩わしい事である。 (a2) 2021/10/19(Tue) 22:51:41 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ机や壁を叩く、小気味よい音。 ナニカ がいる場所から聞こえます。 「 ねえ、今どんな気分? 教えてくれない? 」ナニカ があなたに近寄ります。ゆっくり。 ナニカ があなたの頬に触れます。やさしく。 ゾッとするような冷たい、温度のない手でした。手だと思いました。 「 ──はさ、はっきり示されないと 」「 わからないんです、よ? 」あなたからは触れられません。 ナニカ が触らせる気がないので。 「 ミズガネちゃんが嫌がってくれたのは よくわかったんだけどなぁ 」 (-30) 2021/10/19(Tue) 23:04:02 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/19(Tue) 23:15:06 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「うん? 言って無かったかね。僕ァ人間じゃないよ。では何かと言われると僕は僕だ、と言うしか無いがねェ」 あっけからんとした物言いでキエは言った。今まで誰にも尋ねられなかったから言わなかっただけでキエは此の事実を隠しているつもりは少しも無い。 「…嗚呼、初めて会った時にした話か。 あの鳥はやり続けられたと言うのかなァ、 最期 の方は随分と錯乱していた様だし」キエは故意に結末を誤魔化した訳では無い。其の思考は人間に比べれば神の方がまだ近いだろう。 あの流れで“罰した”のだから当然チャンドラも結末に想像がつくと思っていた。 (-31) 2021/10/19(Tue) 23:17:18 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラひんやりと冷たいものが触れた。 びくりと肩を揺らしながらもすくみ上がったわたしは、やっぱり声を出すことが出来ないでいる。 たすけてとそればかり、胸に沸きあがる。 姿の見えない誰かが、間違いなくそこにいる。 「………テラ……」 たすけて、と言いたかった。それでも声にはならなかった。 掠れた吐息のような音が漏れて、何とか名前のようなかたちを作る。 あなたはここに来ると言っていた。 わたしが耐えていれば、きっと助けにきてくれる。 そして作り物のような声で言うのだ。 どうしたのチャンドラちゃん。怖い思いでもした? 早鐘のように打つ鼓動を聴きながら、わたしは現実逃避をしている。 悲鳴は上げない。怖いとも口にしない。ただ、それだけ。 (-32) 2021/10/19(Tue) 23:29:05 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>6音の方へキエの意識が向いた。ひとりでに動くペンに驚きもせず紙面を見つめている。 「なァにが楽しそうなものか! …まァ誰に言っても仕方が無い事ではあるけれどねェ、聞いてくれて嬉しいよ」 デカンタから湯気の上るコーヒーをカップに注ぐ。勿論キエは誰かに何かをする性分では無いので自分の分だけである。返事をする意思はあるのだろうと勝手に決め更に続ける。 「じゃあ、コーヒーが冷めない内に本題へ入ろうか。 とはいえ君が何者か特定するつもりも無ければ縛って引き摺り出すつもりも無いから安心してくれたまえ。 なァ君、 何故ミズガネ君だったんだい? 何をしたのか、どんな手段を使ったのかはこの件に限っては優先度が低い。最も重要なのはミズガネが選ばれた事だとキエは思っていた。しかしもし相手が誰でも良かったのであれば話題は直ぐに変わるだろう。 (7) 2021/10/19(Tue) 23:33:50 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「……? 人間じゃ、ない? そうだったの?」 オウム返ししか出来ないくらいには驚いた。 わたしは『キエ』をまた見つめて。 そして続いた言葉に、目を伏せた。 「……最期。そうなの。そう、だったの……」 落胆した様子がきっとすぐに分かる。 月を愛する同志。生まれる国が違えば、きっとお友達になれたのに。 「それじゃあ、その鳥も規律の犠牲者よ。 ルールを破ったのはいけないこと。 そしてそれで罰せられるのが規律。そうでしょう?」 「……規律を定めるのは、何も人間だけじゃないわ」 少なくともそんな規律がなければ、鳥は今も自由に月を目指していたのだろうから。 (-34) 2021/10/19(Tue) 23:37:03 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……うん、そうね。 気にするのに、決め切れない。何かを捨て去る覚悟を持てない。 それでも許してくれる人がいると知った上で、自分が許さない。 いっそ完全に、世界か自分を恨みきれれば、」 どちらかを消してしまえば、別の何かは始まるかもしれないのに。 「楽になれるのだろうに、選べないまま。 ずっとずっと、辛いだけの思考が回っている」 「──苦しいね。 ……苦しいよ。」 ミズガネに何かを説こうとしました。 励ましの言葉か、否定の言葉を投げようとしました。 でも思うのです。己も今それを貰っても、受け取れない。 一番自分が貰って嬉しいのは、何か。 ユピテルにとっては、それが"共感"でしたから。 ミズガネに対してなのか、ユピテルに対してなのか。 どちらにとも取れるし、違うようにも取れる。 緩やかな共感と弱音を零しました。 → (-35) 2021/10/19(Tue) 23:39:55 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「でも、少し飲みすぎよ〜?」 手を伸ばそうとするボトルを先に奪い取ろうとします。 「……お酒で気を紛らわすのは、私もしょっちゅうするから わかるけど、今日は終えて今度飲み直しに行きましょうよ。 最初に言ったでしょ?数えきれない量のお酒があったって」 「ボトルごとは無理だけど、一杯程度ならいいらしいから。 これから同じが続くなら刺激のある日がないと飽きちゃうわ? だから付き合ってくれない?お酒、飲める子を探してたのよ」 奪ったボトルを手慣れた様に傾けて中の水面を眺めます。 正確にはそれ越しに移る自分と貴方の姿を見つめていました。 「何より。今すぐ紛らわしたいなら、 お酒よりも『仲良く』する方がもっと紛れるのに」 「今こんなに美少女が目の前にいるのにどうかしら?」 口を尖らせてやや非難めいた声。 勿論冗談とばかりに頬を緩めて、ボトルを机に置き直します。 『仲良く』を断られたなら、此方に溺れろとばかりに。 両肘を机につきながら唇の前で両指を絡め、返事を待ちます。 (-36) 2021/10/19(Tue) 23:42:51 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「…? 規律の犠牲者とはまた面白い見方をするんねェ。何故規律が作られるのか知らない訳じゃあ無いだろう?」 月が孤独に覆われなかった事を喜んでいたから、チャンドラは鳥の事などどうでも良いのだとキエは考えていた。反応を見るにそうではないらしい。 「炎に触れてはいけない理由は、火傷から誰かを守る為。 氷に触れてはいけない理由は、凍傷から誰かを守る為。 規律が罰するんじゃあない。理が罰するんだよ」 そしてキエの住む世界に理は存在しない。しかしキエは理という概念を知っているから口にする事はできた。 理解はできないが。 「何故其の国で月に触れる事が禁じられているか、想像がつかないかね。 何故其の国の神が雲で月を隠す程に怒ったのか、想像がつかないかね?」 キエの言葉に苛立ちは微塵も無い。只疑問を顕にしていただけだった。 「わからない」と言えばあっさりと解答が返って来る。勿論キエ自身の、であるが。 (-37) 2021/10/19(Tue) 23:55:12 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ「 聞こえてるの? そっか 」ナニカ は、 息を吐きました 。どういう心境からかは、わかりませんでした。 (-39) 2021/10/19(Tue) 23:57:51 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ「 誰。誰、誰なぁ? 誰だろう。 ……死神じゃないのは、言えるかな? 誰かを死に導いたことなんて、ありませんから 」声のする方と、気配のする方は一致します。 ふわふわ、ナニカ は浮いている。 「 椅子? ……いつの話かなぁ。 結構、多分、何回も、何回も、何回も、やりましたから 」「 ──は、ずっといたんですよ? でも、今のこれって、初めてじゃないか。 何かが起きている、って思ったのさ。 」でも、何かが何かなんて、わからないから 「 誰か、何か、わからないかなぁ。って わからなくてよかったんだけど、ああ、 聞こえちゃってるん、だぁ……? 」「 だから、用事ってあるようでないんですよ、シトゥラちゃん 」「 でもそうだなぁ、このよく分からない誰かのこと、どう思ってる? どういうふうに見ていましたか。聞きたいこととかってありましたか? 死神じゃなかったらなんだと思ってた? 何がしたいように見えてた? 」ナニカ は、喋り出すと結構やかましい。 (-41) 2021/10/19(Tue) 23:59:30 |
【独】 探偵 キエ楽しいけど匿名メモってアンカ貼れないから多分このやり取りログには優しくねえんだよな 誰やお前!名乗れ!いや名乗るな! でもこんなエモエモ最高ロールができるのは匿名メモだけ!! サイコ〜〜〜!!!! (-42) 2021/10/20(Wed) 0:01:51 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「……」 キエの言葉を聞いて、わたしは考える。 わたしの理と、その国の理では大いに違う。 月に触れるのは容易くない。 触れたいと手を伸ばすものも少なくない。 そこは同じなのかもしれないけど。 「……わからないわ。 月に触れていい相手は、月が決めるべきよ。 他の誰かが決めるべきじゃない。 それがわたしたち、夜の一族の考え方だもの」 どんな理由があったとしても、月に何の権利もないのならそれは身勝手な規律。 種族や民族が違えば考え方だって異なっていく。 そのことをわたしは、あなたから月の沈まない国の話を聞いた時に、薄々気づいてはいたけれど。 (-44) 2021/10/20(Wed) 0:03:42 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「一つ目、月は寒い。正確には月が浮かぶ高さは、生き物にとっちゃ血潮も凍りつく寒さなんだ。どんなに暖かい格好をしても月へ辿り着く前に凍え死ぬ。 更には自力で降りる事もできない一方的な場所さ。死ねばずっとその高さで漂う事になる。 二つ目、神は其の鳥を愛していた。彼が凍てつき孤独の中、永遠に彷徨う事を是としなかった。彼にも家族がいるのだから、せめて彼等に葬いをさせてやりたかったのさ」 キエは月と鳥どちらの意思にも同意しない。しかし、神の意思は少し理解できる。 「…君は随分と月の気持ちを考えるのだね。優しい事だけれど、だからと言って他者の命を粗末にするのは良くないと思うなァ」 チャンドラはきっとそんなつもりは無かったのかもしれないが、キエには相手の気持ちを決めつけて話す癖があった。 (-45) 2021/10/20(Wed) 0:21:35 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「……そうね。残酷と思うわ。 私は殺人者の巫女だから。 どれだけ困る人がいるか、出るか、分かった上で、 まだ“誰かを殺す”誘惑を消せていない」 誰を選ぶ? 愛する存在は私がしたくない事を望む。 愛さない存在も私がしたくない事を望む。 「──館の皆は、私を見て、 『館にいる事を否定する子』のように言うけれど。 私、そんな事言わないし、むしろ本当は、 死ぬ事も考えてる子なのに」 砂糖の瓶を開けて、ポトンと落とす。 3個と言っていたのに、 それ以上を入れても見えていない様に、増え続ける。▼ (-46) 2021/10/20(Wed) 0:22:27 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィスそうして8個を越えそうになる頃、不意に目を見開いて。 その手を止めて、苦笑して一口飲んだ。 ──感覚が麻痺しそうになる程、甘かった。 「この館から消えてしまうのか、私は来たばかりでどうなるのかわからないから、永遠に傍にいる事はWまだW約束できない。それは誠意がないもの」 「でももし言われている神隠しがW死Wなら。 私は別にそれを受けて構わないし、問題ないし、なにより、」 「トラヴィスにWまた明日Wって言う事を約束し続けるよ」 彼がここまで別離を怖がるのは、推測でしかありません。 でもきっと、別離したことがあるからでしょう。 それもきっと、唐突な。悲しみに暮れるそれを、知っている。 「私は何も言わないで消えたりしない。 消されたって、ここに居るって伝える。 何かあって離れる日が来るとしても、必ず伝えに来る。 突然の別離がどれだけ辛いかは、身をもって知っている」 「何度だってトラヴィスに Wまた明日W って言いに来るわ」だからもしそれが叶う事が、証明の機会があったら。 信じてくれるかな。 私の言葉を、今度こそ。 (-47) 2021/10/20(Wed) 0:27:55 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ「 ──いるけど 、いないよ 」「 ここにいるよ どこにもいないよ 」「 ……まったくもって ひどい奴だ 」ナニカ があなたを抱き締めます抱き締めます寒 いです冷たいです体内に直接冷水を注がれている ようだ動けない動けないでなぁんにも出来ません。 (-49) 2021/10/20(Wed) 0:29:09 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ氷よりもずっと冷たい温度が唇に触れて、 それで それが 最後。 あなたが次に目覚めるのは、 ベッドの上なのでした。 (-53) 2021/10/20(Wed) 0:33:55 |
【独】 掃き溜めの ゾズマキエ、やっぱポルティだよね…… わざきさんかなとも思ったけど タグの使い方がどっちかっていうとポルティな気がするよ ミズガネはなんとなくポルティって感じしない…… (-54) 2021/10/20(Wed) 0:37:31 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「何、君は悲劇を楽しむのが好きなの? 嫌だな、君が望む展開になったら俺の命はなくなってしまいそうだ」 頭を撫でる手を受け入れながら小さく笑う。 お気に入りが言うのは簡単だ。 そもそも探偵で博識というのなら、言わなくてもたどり着かれてしまいそうだが。 「秘密。 俺の中でひと目で気に入った子と、話して弄り倒してやりたい子と、もっと刺激してやりたい子と居て定まりきってないところがあるからね。兄以外に関しては案外浮気性だったみたい」 (-55) 2021/10/20(Wed) 0:37:33 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ/*こんばんわっ、ゲイザーです。生活お疲れ様ですっ! もしかすると、事前に今考えている殺害方法をお伝えしたほうが 便利かな……?と思ったので、お先にご通告させていただきますねっ。 (こちらPLも今仕事中なので急がなくても大丈夫ですよ!) OKを戴けたら、お先に匿名メモにて殺害シチュを投下しちゃいます。 死因は刺殺。場所はミズガネさんのお部屋。 睡眠薬を飲ませたあと、身体が動かなくなってきたところを ナイフで刺殺するつもりですっ! このナイフはクロノを殺害したものと同じもの。 凶器はミズガネさんのお部屋に置きっぱなしにします。 (皇狼さんからのリクエストです!) 死体が消えるか消えないかはお選びいただければっ! (-56) 2021/10/20(Wed) 0:41:43 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ/*匿名メモサンプルですっ! ご参考にどうぞ。 ミズガネが”神隠し”された。腹をナイフで一突きされて殺された。 死体は(残っている/残っていない)。 部屋を覗き込めば、ベッドに血だまりと凶器が転がっている。 彼の好色っぷりを考えれば、事前に何をしていたかなんて明らかだろう。 ……よく見れば、凶器には乾いた血がこびりついている。 誰かを殺したナイフで、きっとミズガネも手に掛けたのだ。 最も彼のことを気にする人間でも無ければ、 ──或いは探偵でもなければ。 これは、また”神隠し”が起きただけの話。 待宵館では今日も宴が続いている。 (-57) 2021/10/20(Wed) 0:42:37 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ/* 日を跨いでしまったので場所を変えると言うことで秘話に移行できればと思うわ、よろしくお願いできるかしら。 (-58) 2021/10/20(Wed) 0:43:22 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 0:45:33 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「粗末になんて……」 わたしは緩やかに首を振った。 月が遠く離れていることなんて知っている。 その温度までは、確かに考えたことはなかったけど。 「わたしはただ、月に触れたいほど愛する気持ちを蔑ろにしたくないだけ。 家族を置き去りにしてでも、鳥は月に触れたかったのでしょう? 何かを愛する気持ちを、規律が縛るだなんて悲しい話よ。 ……わたしは、そう思うわ」 家族も鳥を愛していたかもしれない。 でも鳥は、家族を振り切ってでも月を目指したのでしょう? 月は好きでそんな高くて寒いところにいる。 月は好きで昇って降りている。 そうして月は──夜は、愛してくれた一族に贈り物をくれた。 それが、わたしたち夜の一族の伝承。 「あまり意地悪を言わないで、キエ。 人の考えなんていくらでも違うものだもの。 それを縛ることなんて誰にもできないわ。 ……それが例え、神様であっても」 (-59) 2021/10/20(Wed) 0:45:35 |
【独】 掃き溜めの ゾズマ途中までPLとか考えないでロールしてたけど 考え出してしまったので予想を書いとくね(敬称略)。 テラ:ベル記(思い込みではない) ポルクス:あわっこ ゲイザー:無垢 キンウ:おはる ゾズマ:俺俺俺!!! チャンドラ:消去法でわざきさんになるんだが? アマノ:ことり ユピテル:もちぱい キエ:ポルティ ミズガネ:kano たぶんどっか違うと思うんだけど わかんねえ (-60) 2021/10/20(Wed) 0:57:39 |
【人】 巫女 ユピテル「今日はなんだか少し空気が変ねぇ。 何かあったのかしら。みんな、おはよう〜」 たった数日のいつも通りの顔でユピテルは広間に入ってきて。 最初に見たものは、 キエを抱えるトラヴィスの姿。 「…………?」 今まで聞いた事から、その状況が理解できず、 いいえ、理解して 傍目からして仲睦まじい姿を、ぱちぱちと瞬きをして呆けました。 (9) 2021/10/20(Wed) 1:06:13 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ金縛りにでも遭ったみたいに、わたしの身体は動かない。 頬に触れていた冷たさが全身を包み込む。 今が夜であったなら、きっと何だってできたのに。 この館には夜が来ない。 だからわたしは、何も出来ないただの箱入り娘。 ただ怖かったのか、それが悔しかったのか、わたしにもよく分からない。 そんなことを考えるいとまは、今この部屋にはどこにも残されていなかったもの。 身体の震えが恐怖からくるものか、寒さからくるものか、それすらも分からないまま。 (-61) 2021/10/20(Wed) 1:08:47 |
【人】 巫女 ユピテルでもWそれならばいいWのです。 ユピテルはどんな表情を作るべきか迷っていましたが、 それに気づいたなら、もういつも通りの笑顔。 「あら〜トラヴィスとキエは仲良しね。 お姉ちゃん妬けちゃうわ。ところで、今日随分人が……」 もう見るものは見たとばかりに目を背けようとして、 その顔ぶれを見て、 「 あれ? 」 (10) 2021/10/20(Wed) 1:09:42 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>2:@5 2日目トラヴィス 「機嫌を損ねているように見えましたか? 随分お気楽な頭をしていますね、冗談は綺麗な顔だけにしてください」 あなたの提案は彼の言葉でイエスと答えられた。 アップルパイ、作りましょうか。味見は"明日"にでも。 「それでも、あなたの自室は飾り付けに行きましょうか。 準備が――必要かも知れません。時間が出来たら伺います。 是非、その時は寝ぼけていないと嬉しいですね」 気にしている? この自分が。 思いのほか、素直に言葉が出てこず話すことも出来なかった。 暫くその時間を楽しみ、シトゥラは貴方に声をかけずまた何処かへと消えていただろう。 (@2) 2021/10/20(Wed) 1:10:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ声が聞こえる気がする。 気のせい? 分からないわ。 ただ唇が、やけに冷えたことだけを鮮明に感じて。 頭の芯まで冷え切るような心地がして。 耳鳴りがして。頭痛がして。 もう、それに何か感情を抱くよりもずっと前に。 (-62) 2021/10/20(Wed) 1:12:30 |
チャンドラは、自室から出てこない。 (a3) 2021/10/20(Wed) 1:13:46 |
チャンドラは、『 』に酷い冷たさを感じたあと。 (a4) 2021/10/20(Wed) 1:14:26 |
チャンドラは、こびりつくような 寒さ を、その身に感じていた。 (a5) 2021/10/20(Wed) 1:15:28 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>5 キエ ため息をひとつ。ここで小言を言ったところで、 キエの何かを変えられる訳でもないと理解していた。 ……眩しい。 まるで、観客席から見上げるよう。 立ち上がるキエを一瞥して 撫でられれば、その通りに。 「……君がそう言うのなら。」 トラヴィスは、キエが姿を消せばどうなるか……想像もしたくなかった。 貴方へ向ける感情は、小綺麗な情などではなく、 もっと澱んだ泥の底のようなもの。 今日のような事が二度と起きなければ良い、と、密かに願いながら 舞台に立ち、干渉し合える貴方たちを僅か、羨ましく思った。 (@3) 2021/10/20(Wed) 1:15:50 |
【人】 巫女 ユピテルきっと二日酔いでもしているのでしょう。 だって、一昨日あれだけ一緒に飲んだのですから。 昨日、パーティで案の定飲みすぎてグロッキーになってるのも 「ねえ誰か、」 声を掛けた事のある使用人を呼び止めます。 声を掛けた事のない使用人を呼び止めます。 「誰か、注文かなにかを、」 彼がよく呼び止めるタイプの子を率先して尋ねます。 適当に呼び付けてる事だって多いでしょうが、 少なくとも、彼の事をよく知ってる子は何となく判別はついて 「あの!清掃担当の子よね?今日──」 ユピテルは神隠しを知りません。 正確には、深く会話をした事がある人の神隠しを知りません。 「……知らない?そう……あ、あの日の!あのね、」 向こうは知らなくてもこちらが一方的に見た、 ひとりの下女を呼び付けた時に少し言い辛そうな顔をして、 「 が、遭ったかもしれない?」 その可能性を伝えられた瞬間、 ました。 (11) 2021/10/20(Wed) 1:17:08 |
テラは、浮いている。でも今日は、宇宙服はどこにも浮いていません。 (a6) 2021/10/20(Wed) 1:23:06 |
【見】 技術指揮 シトゥラ三日目。 また今日がやってきました。 人が消える度に一日を数えるのはやはり都合が良いです。 この日に用意をしたのはカスタードとクリームがたっぷり入った アップルパイ[ガレット・デ・ロワ] だった。何処かの国の料理で公現祭と言われる、紙にも等しい方が産まれた祭りに作られるケーキをまねして紙で作った王冠を飾った。 6等分にわけられたそれの中に一つだけ、人形が入っている。 その人形が入ってる一切れを食べることができた人は一年中幸運が訪れるそうだ。 二つパイを作って、一つはご自由にどうぞと置き手紙をしておいた。 /*[fortune]で50以上がでたら、人形が一つはいっているよ。きっといいことがおこるかも☆(先着1名) (@4) 2021/10/20(Wed) 1:25:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ目を覚ました時、何事もなかったかのようにベッドにいた。 身を起こすと酷く寒い。 ベッドに寝ていたはずなのに、不思議だとわたしは思う。 そうして気付いた。 ベッドに寝た記憶はない。 じゃあその前、何をしていた? 「………っ!!!」 その恐怖を思い出したわたしは、やっぱり声なんて出なかった。 息が詰まるような心地だけ覚えて、顔色悪く布団に篭もる。 がたがたと震えが止まらない。 もうこの部屋に、『誰か』はいないのかしら。 それを確かめることすら、暫くはできもしなかった。 (-65) 2021/10/20(Wed) 1:27:43 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>プルー トラヴィス 上記の説明>>@3を何度でもあなた達に丁寧にした。 いつか館に来た人からの知識だった。 そしてどれを食べるのかを選ばせるのもしてやるだろう。 「トラヴィス、ちゃんと今日も作ってきましたよ。 味は保証しますので、あとは少し遊びましょう」 綺麗に磨かれた皿に、フォーク。 二人のために用意してきた紅茶を入れてパーティーというよrはお茶会のようだ。 「プルー。一緒にアップルパイを食べるぞ。 余所のパーティーでカボチャが売り切れだ。 俺たちはこっちでさわごうじゃないか。 このパイには当たりがある。 トラヴィスにとられないように運を掴んでくれ」 /*[fortune]を1回ふって一番高い出目が出た人間が当たりと言うことで。 お二人ともよろしくお願いいたします。 シトゥラの運勢→87 (@5) 2021/10/20(Wed) 1:28:56 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ──きゅう、とお腹が鳴る。 そうだ、何かを食べないといけないんだった。 でも冷たいベーグルもマフィンも、あんなに楽しんで集めたお菓子でさえも、今は食べたいと思えなくて。 ふらり、ふらりと身を縮めながら外に出た。 食べ物を探さないと。 でないとわたしは、夜じゃない場所では生きていられない。 部屋を離れる足取りは、どうしても覚束無いものになった。 (-66) 2021/10/20(Wed) 1:31:17 |
チャンドラは、目を覚ますと部屋を出た (a7) 2021/10/20(Wed) 1:33:19 |
チャンドラは、食べるものを探しに、パーティ会場へ向かう。 (a8) 2021/10/20(Wed) 1:35:00 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィスきっとこれは三日目のいつか。 貴方が部屋に居るときその扉がノックされた。 いなければ、声をかけられた。 「――トラヴィス。話があるんです」 やはり随分と、積極的に見える。 あなたが誰かと居るのならば時間をあけ、そしているのであればそのまま待っていただろう。 (-67) 2021/10/20(Wed) 1:35:07 |
シトゥラは、その日、中々来なかったチャンドラを探していた。 (t2) 2021/10/20(Wed) 1:35:51 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@5 ガレット・デ・ロワ 「望むところよっ!!」 これは今日も今日とて元気な女。 使用人姿なのはご愛嬌。さっきまで洗濯物してたからね。 「しぃくんのアップルパイ!美味しいものね! 売り切れは仕方ないし、カボチャはまた今度食べればいいわ!」 ハロウィン〜〜〜と騒いでたのはどこへやら。 負けないわよ〜〜〜〜と気合だけは十分。 プルーの運勢→94 (@7) 2021/10/20(Wed) 1:37:12 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル─────は、と、息を吐く。 貴方から飛び出した言葉は、貴方から発されたとは俄かに信じ難い内容であった為。 目を丸くして、眉間を寄せた。 そして更に容赦なく落とされる砂糖。 「ゆ、ユピテル…………?」 驚愕から、つられて、苦笑。 死んではいけないと、告げるタイミングを逃した。 → (-68) 2021/10/20(Wed) 1:37:24 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル「───、」 この館で起こるW神隠しWについて。 貴方よりも知っている事はあるけれど、知見を分け与える気はない。 これは貴方たちの舞台なのだから、野次を飛ばすのは無粋というもの。 何も入れていない琥珀色を、飲み下す。 少しくらい舌を焼いても構わなかった。 「………嘘だ。怖い。 君のことが信じられない。」 それは泥の底に沈む、心からの本音。 「でも、」 けれど、貴方を信じたいと思う気持ちだって、失せてはいないのだ。 「……でも、」 それは貴方の言葉を受けるたびに増していく。 カップを持つ手が小さく震えて、それを置いた。 「……………この宴にはW終わりWがある。 それまでに、君が……言い続けてくれたなら、」 もう一度だけ、他人を信じてみても良いだろうか。 「……考えてみるよ。」 (-69) 2021/10/20(Wed) 1:38:28 |
プルーは、やだ……アタシの運勢、つよすぎ? (t3) 2021/10/20(Wed) 1:39:29 |
【人】 夜の一族 チャンドラ覚束無い足取りで、わたしはパーティ会場を訪れる。 「クロノ、いるかしら」 外套を羽織り、小刻みに震えながら。 それでもわたしは、その震えを必死に隠そうとしていた。 「あたたかいものを、探しているの」 そうでないものは、今は喉を通りそうにない。 やることは、たくさんあるの。 だからみんなに心配をかける前に、この震えをどうにかしなくては。 (12) 2021/10/20(Wed) 1:40:33 |
シトゥラは、俺の運勢、中々強かったと思っていたのに……… (t4) 2021/10/20(Wed) 1:40:46 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラソレは、とっても身勝手なので。 だから、あなたが起きるまで そこにいるなんてことはなかったし、 起きるのを見計らって またこの部屋に来るだなんてことも、 しませんでした。 (-70) 2021/10/20(Wed) 1:41:20 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@5 >>@7 ガレット 「おや……良いね。 君達と細やかな茶会を楽しめるとは、 南瓜を使ってくれた彼らへ礼でも言いたくなるよ。」 シトゥラの頬を優しく撫でて プルーの乱れた髪をそっと手櫛で直してやり 舞台袖の『いつも通り』に笑みを漏らす。 運勢→83 (@8) 2021/10/20(Wed) 1:43:51 |
トラヴィスは、高いけど、二人よりは低かった。 (t5) 2021/10/20(Wed) 1:44:17 |
テラは、 ごめんね とか、そういうことをどこかで言おうとしました。 (a9) 2021/10/20(Wed) 1:45:35 |
テラは、結局、なぁんにも口に出しませんでした。 (a10) 2021/10/20(Wed) 1:46:09 |
チャンドラは、今は余裕がありません。 (a11) 2021/10/20(Wed) 1:47:40 |
【人】 巫女 ユピテルミズガネはあの日、なんて言っていた? 何を畏れ、何を嫌い、何を怖がりこの館に居たがっていた? 「どうして?」 誰がやったの? 「あの子にとってそれは、」 下手な罵倒より、 死ぬ事以上に、辛い事かもしれないのに。 ポタリと、冷や汗が流れて止まりません。 酷く 寒い 。本来ユピテルは寒くなる筈がないのです。なのに、考えれば考える程、冷たい手に朱が滲みます。 (13) 2021/10/20(Wed) 1:47:53 |
チャンドラは、後で、思い出すのでしょう。客人が、部屋に来るはずだったことを。 (a12) 2021/10/20(Wed) 1:48:35 |
【人】 巫女 ユピテル零れ落ちる雫は変な噂を巻き起こさせてしまうかもしれません。 落ち着けば、クロノの時の様にできるかもしれません。 でも、今はそれが無理だから。彼の心境を想像するだけで、 胸が張り裂けそうだから。だから、勢いよく廊下に飛び出て、 「ミズガネ!ミズガネ!ダメ人間!! 私、待ってるから!あなたの部屋で待ってるから!自棄になんてなるなよ!? 私、ちゃんとわかるから!だから来て!」 その名を、言葉を。屋敷中の廊下を駆けまわって、 中庭を経て、それでもずっとずっと叫び続けました。 (14) 2021/10/20(Wed) 1:49:37 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@7 >>@8 ガレット・デ・ロワ 「ありがと、ラヴィ!『いつも通り』美味しそうよね!」 等分に切り分けられたパイをひとつ皿に取り、上機嫌でフォークを握る。 「ところでしぃくん」 さくり。大きな一口分をフォークで切り取る。 「当たりってなに?すぐわかるようなやつ?」 聞きながら、あーんと口に入れる。 (@9) 2021/10/20(Wed) 1:51:23 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ「───と、君か。」 3日目のいつかの時間帯。トラヴィスの客室。 ドアが開かれる。 まるで他にも出入りがあるような口振りだ。 「昨日からそう、言っていたね。 ちゃんと覚えているよ……さ、入って。」 少しだけ意外そうに感じつつも これまで通りと変わらず、貴方を部屋へすんなり招き入れた。 天蓋付きの大きなベッドと、広い机を視線で示して どちらに座るかと、言外に尋ねた。 (-71) 2021/10/20(Wed) 1:51:28 |
プルーは、 ガリッッッッッ (t6) 2021/10/20(Wed) 1:52:00 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 浮遊想 テラ「今までもそうやって話していたのか? それならば、目が悪かったか。 それならば、耳が悪かったか。 はたまたそれでもないか、だ」 罪悪感はない、だが随分退屈そうに感じた。 それは寂しいだの、悲しいだのに繋がるのであれば酷い話だ。 助けてやる義理もないが、気にする程度には耳に入ってしまった。 眩しい夜の部屋出目を閉じる。 「あなたが、君が、お前が変わって感じられるようになったのか。 この館が変わったのか。 俺が変わったのかは知らない。 何がしたいかなら、名前を読んでほしそうに見えた。 あいにく聞こえないし、姿形は見えない。 もう少し、世界か何かが変わらないと認識ができないようだな」 (-72) 2021/10/20(Wed) 1:53:18 |
プルーは、ぴぇん……しながら陶器の人形を口から出した。歯も陶器も無事。ヨシ! (t7) 2021/10/20(Wed) 1:56:28 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス>>G2 少年は一瞬固まった。 「あぁ!?かかってこいよ、負けねえからな!」 受けて立つと言った手前、後に引けなくなった。 何をされるんだと内心ひやひやしながら なにかの勝負のような心持ちに変わり。 二人は喧騒の外に消えていくのだろう。 /* OKOKOKOK!移動よ (-73) 2021/10/20(Wed) 1:57:45 |
浮遊想 テラは、メモを貼った。 (a13) 2021/10/20(Wed) 2:00:39 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス自然とベッドの方に向かって、着ていた白衣を適当な場所にかけておいた。 誘っているつもりなどもない。 ただ、長居するつもりで来たように見える。 「トラヴィス、単刀直入に聞きます。 ―――キエと、なにがあったんですか」 「彼以外ですか? そんなに長く、理由は理由は」 ベッドに腰をかけて、ただ質問をしているだけ。 瞳が見えない彼からは上手く感情が読み取れなかっただろう。 (-74) 2021/10/20(Wed) 2:00:57 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】 散々あなたへの呼びかけを、最早叫びかけでしょうか。 それを行った後に、あなたの部屋で待とうとします。 鍵が開いているなら容赦なく入りますし、 しまっているならその扉を背に凭れたまま、 一日中W目を閉じてWいます。 巫女は、館で神の声が聞こえなくなった代わりに、 肉声がなくても、声を聞こえます。 少なくとも、クロノの時はそうでした。 だからずっと、本来ならば日が沈み再び昇る時間になっても、 あなたの声が返ってくる事を待ち続けるでしょう。 (-75) 2021/10/20(Wed) 2:01:03 |
テラは、 本当にいるのか 自分でもわからないんだ 。 (a14) 2021/10/20(Wed) 2:01:35 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※こんばんは〜 一日目の秘話もあるのに沢山投げつけてしまってごめんなさいね。1日目の秘話がどうなっても恐らく同じ事をしていたから送らせて貰ったわ〜。 同時進行か1日目のを切るか、その辺りはお任せするわね。 私、憑霊者なの。それで設定的にも声が聞こえる設定だから「墓下の声も聞こえる」設定のつもりよ〜 ただもしミズガネちゃんPLが嫌だったら遠慮なく聞こえなかった事にして頂戴ね〜その場合は合わせて返すわ。よろしくね〜 (-76) 2021/10/20(Wed) 2:04:43 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>ガレット・デ・ロワ 「へえ、一体何を入れ 今噛んだやつか……… 」すごい音したね。 痛そうだが、それでも幸運の証だ。 二人のどちらかに当たれば良いと考えていたので この結果には満足そうにぱちぱちと拍手を贈る。 「頂くよ、シトゥラ。 君の料理の腕は日々進化し、止まるところを知らないようだ。」 一切れをいただいて、さくりとフォークで切り分け、食む。 シナモンの香りと林檎の酸味と甘味、 芳醇なカスタードをパイ生地が包み込んで、それは見事な出来栄えであった。 賑やかな貴方たちを穏やかに眺めながら 二口、三口、続けて口元へ運んでいく。 (@12) 2021/10/20(Wed) 2:05:15 |
ユピテルは、声が聞こえるまでずっと、目を閉じて待ち続けています。 (a15) 2021/10/20(Wed) 2:06:18 |
【人】 夜の一族 チャンドラわたしの声は、パーティ会場の喧騒に掻き消える。 常時なら頼ることも出来たお友達──彼女が手配してくれた、携帯食料すら喉が通らない今は、その姿を探すのも気が引けた。 ふと、一際騒ぐ3人組に視線を向ける。 そうだ、彼にノートも返さないと。 もしかしたら彼なら、あたたかいものを作ってくれるかもしれないけど、団欒の邪魔はしたくない。 そうこうする間、寒さとともに目が回るような空腹が襲う。 わたしはクロノを探すのをやめて、近くの椅子に座り込んだ。 冷たい料理が目の前に並ぶ。 それでもやっぱり、食べる気が起きなかった。 (15) 2021/10/20(Wed) 2:09:48 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@11 >>@12 ガリット・デ・ロワ 「 」 おわかりいただけたね。 「うう〜〜〜……幸運は嬉しいけど複雑な気分ね。 でも有り難く受け取っちゃうわ!ありがとしぃくん!ラヴィ!」 気を取り直してまたもや大きなひとくち……ではなく、懲りたのか小さめに切り分けて口に運ぶ。 ぴぇん……な顔もすぐにいつもの笑顔に戻り、元気におかわりを要求し始めるだろう。 (@13) 2021/10/20(Wed) 2:11:56 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラベッドへ向かうまでは良かった。 見慣れた貴方の行動であったから。 続いて隣へ向かおうとして、 ───そうして吐かれた言葉に、ぴたりと動きを止めた。 「………キエと、何だい? 君が心配するような事は何も無いよ。 どうしてそんな質問を?」 事実として、この館へ人が増えてから 貴方がこの部屋へ誘われる機会はかなり減っただろう。 そうしてキエが頻繁に立ち入る様子も。 歩みを変えて、椅子を引っ張り 貴方の正面へ腰を下ろした。 (-77) 2021/10/20(Wed) 2:12:21 |
シトゥラは、トラヴィスに、最近料理しかしてないですからねと返した (t8) 2021/10/20(Wed) 2:25:48 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「心配するようなことでもないのなら、 教えてくれてもいいですよね。 ああ、だけどまた質問が増えました」 前髪を揺らして。 「俺が心配することってなんですか?」 一瞬宝石のような翠の瞳をのぞかせて。 「俺は、あなたの何を心配しているのでしょう、 ――――教えていただけませんか」 小首を傾げた、視線はきっと合っている (-80) 2021/10/20(Wed) 2:32:34 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「……うん。いいよ。それでいい。 今は信じられなくていい。信じてくれなくていい。 私がそう思って貰えるよう好きに動くだけだから」 「怖いのは、それだけ辛い目に遭ったわけだから。 それを無理に信じてなんて言えないもの。 ううん、むしろ十分すぎるくらい我が儘を聞いて貰ってる」 初日からあれだけ拒絶をされて、 それでもこうして今でも応えてくれている。 怖くて及び腰になって、最初の一歩は引くけれど、 それでも叫べば答えを返してくれる。 トラヴィス、それって凄く難しいことよ。 あなたは自分が思っている以上に、凄く凄く優しいのよ。 それを伝えて、紅茶は甘すぎるからお茶菓子をと思い、 でも不意にW終わりWの言葉を聞いてその手を止めます。 「──ずっとじゃないの? 確かに神隠しには遭うって聞いたけど、 そのW終わりWは、誰にとってのW終わりWなの?」 (-81) 2021/10/20(Wed) 2:37:36 |
【秘】 巫女 ユピテル → 巫女 キンウ>>2:18 「そうよ〜!巫女って聞いて、随分とこう、 あんまりお外を知らない感じに見えたから、 お姉ちゃんつい心配になってて……!」 最初こそ勢いが良かったものの、 次第に落ち着いてそっと身体を放して問いかけます。 「あ、キンウって言うのね。 私はユピテル。同じ巫女なの。 だから色々こう、無事かが気になっちゃって……」 (-82) 2021/10/20(Wed) 2:45:44 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ饒舌な男にしては珍しく、言葉を詰まらせた。 ちらりと光る、綺麗な翡翠の色。それが酷く懐かしく感じて 一度だけたじろぎ、それからふ、と息を吐く。 「それは……………、 いや、そうだな、君が私を心配する事などないか。 訂正するべきだな、『何も無いよ』と。」 自分は貴方へ重い感情を向けているが 貴方もそうだとは限らない。寂しげに視線を逸らした。 「また、君の機嫌を損ねさせてしまったかい?」 男は、貴方が自分へと向ける感情を知らない。 故に想像して、『貴方から好かれていない』と推測した。 そもそも自分だって、素直な言葉を伝えた事はないくせに。 (-83) 2021/10/20(Wed) 2:48:02 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>ガレット・デ・ロワ 「運気が良くなったところで 手に入らない物の方が多そうだ。 確かに、ここでの暮らしに運は関係ないしね。」 進まぬ時空。 動かぬ情動。 『何もない』だけがここにはあった。 「二人は、どうだい。 何か望みでも?」 (@15) 2021/10/20(Wed) 2:50:07 |
【秘】 巫女 ユピテル → 技術指揮 シトゥラ「ふふ。W天罰Wではないわね。 私が神の目を借りて勝手に行うからW私刑W? いずれにしても別に人殺しが好きな訳ではない。 余程の事がない限りはしないよ。後が面倒だし」 広間で見かけて談笑している巫女と、 どうにも言い方がやや杜撰、もとい投げ槍めいています。 「──え、ほんとに?」 神隠し、と曖昧な話は聞きましたが、 明確に殺人者がいると聞いたのはこの時は初めてでした。 無論可能性は考えていましたが、溜息をついて礼を言います。 「ご忠告ありがとう。……私は別に正直、 この館で殺されてもどちらでもいいんだけどね。 ただ、私が死ぬと困るとか嫌がる人がいるなら〜 或いは、 嫌いな奴に殺されるのは気に食わない って感じ。琴線が被っちゃったらその時は改めて対戦よろしく頼むわ〜」 (-84) 2021/10/20(Wed) 2:55:13 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ部屋は荒れ放題で泥棒でも入ったかのようだ。 その割にテーブルに置かれた食事には一切手を付けていない。 「あ?」 しゃがみこんで絨毯をめくりあげていた男は顔を上げた。 「いる。」 葉巻が欲しいのか、素直に扉を開いて相手を招き入れた。 (-85) 2021/10/20(Wed) 3:17:38 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* 返事が遅れてすまない。ミズガネPLだ。秘話の返事は後ほど。ゲイザーPLもお仕事と生活お疲れ様。 事前に殺害方法及び現場の報告、非常に助かる。 内容に関しては把握させてもらった。OKだ。 遺体に関してはPLが死体も一人きりの方が大変楽しいという意向により『残っていない』ことにしてもらえると助かる。 また、もし可能であれば ゲイザーが退室時ミズガネの部屋に鍵をかけたか についても記載してくれると助かる。現在秘話にて失踪後時空で部屋を訪れた者がいるからな(鍵をかけてあるかどうかで行動が少し変わると連絡があった)。こちらからは以上となる。丁寧な連絡感謝する。 (-86) 2021/10/20(Wed) 3:41:42 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「何もないなら、どうして忘れるんですか」 「誰かにうつつを抜かして、 俺たちのことをないがしろにする日が増えますか」 「責めているように聞こえるのなら、そうかもしれませんね。 俺は超えて欲しくない何かを奪われたような気がして仕方ありません」 独占欲というには苦くて。 好いてると素直に言うには、この世界は不安定すぎた。 あなたとの"明日"を確約できないこの館で何を望めばいいのでしょう。 「言ってくれないと言うことは、随分と自信がないんですね。 あなたらしくもない、俺を隣に置いてくれると思ったのに」 「いつ、いなくなってしまうんでしょうね?」 (-87) 2021/10/20(Wed) 3:59:30 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー出来上がっていないままの男は、いつも通り笑みを浮かべることもなくただ静かに貴方と歓談に興じていた。貴方との宴のおかげか、神経質そうな顔は幾分か穏やかな面持ちだった。 何となく、どこか安心したような、優しげな眼差しも時折していたかもしれない。 そうして訪れた沈黙。貴方が緊張した様子が波紋のように広がって此方も気付いてしまうだろう。 けれど男は気付かないふりをしたまま、貴方の指を受け入れて頬を触らせる。 アルコールが入っているにしてはやや冷たい肌の感触が貴方の指先に齎されることだろう。 「クク……アハ。一周回って随分可愛らしいお誘いだな、ゲイザー?」 貴方の手を取る。拒まれないのなら、頑張り屋さんな指先に恭しく口付けを落とす。手も、唇も、何もかも妙に冷たいままだ。 「それなら温めてもらおうか。 ………………本当に、寒いんだ」 どこか物悲しそうに最後の一言を落としてから、寝台へ向かおうと立ち上がる。 その時だった。 ▽ (-90) 2021/10/20(Wed) 5:10:27 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー「…………?」 体が重い。 立ちくらみだろうか、一瞬くらりと世界が揺れる。 アルコールで削られ始めた思考をどうにか動かして考え込む。 出来上がってしまうと羽目を外すことだってあるが、それでも飲める量の限界はおおむね把握できている。体に起きる変化だって、ある程度は理解している。毎日のように飲んでいるのだから。 いきなり体が重くなるような事、ただの酔いであり得るだろうか? 「……ゲイザー……、お前、このワイン、ちゃんと自分で用意した、か……?」 寝台に向かう足取りが覚束なくなってくる。舌も動かすのが億劫になってきた。でも、それでも尋ねなければ。 これが一回目のささやかな飲み会だったならすぐさま少女が何かしたと詰問していたかもしれない。 けれど、少なからず言葉を交わした今、きつく問い詰めるという選択肢は失われていた。 男の目から見ても少女はドジでおっちょこちょいだけど。たまに大変な失態をやらかしてしまうけれど。 ──それでも、彼女は常に一生懸命だ。 誰かに悪意を向けたことなんて、きっとない筈だ。 (-91) 2021/10/20(Wed) 5:11:57 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ「なんだよ……なにに騒いでたんだ……」 騒がしいのは今に始まったことではないけれど。飛び出していった人物が気になった少年は、後に使用人から、泣きながら人を探していたと聞いた。噂には尾ひれがつくものだ、全てを鵜呑みにはしない。 「ミズガネって、だれだっけ……」 それがあの酔っ払いだと気が付くのはいつになるだろう。 少年は名を覚えている人物は多くはない。この館に身を置いてから長くも短いとも言えないが、顔見知りはいれど、親しい者はいなかった。 「……」 先日聞いた死神とやらの噂、血痕。 嫌な予感が脳裏に過るが、人がいなくなる噂など前からあった。 なにも、驚くことじゃない。 その被害が自分に向けられる可能性なんて、考えるだけ無駄だ。 (19) 2021/10/20(Wed) 5:28:59 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ/*お疲れ様です。 ありがとうございます、りょーかいですっ! あたしはミズガネさんの部屋の鍵を持っていないので、 鍵は開いたままになるはずです。 では、早速投下させていただきますねっ! (-92) 2021/10/20(Wed) 7:44:43 |
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 7:47:59 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「いらっしゃい、ここは俺の部屋だよ」 充てがわれた部屋は館の部屋の中でもランクの高い部屋だろうか。 調度品もアンティーク調の良いもので揃えられた格式の高そうな部屋だ。 道すがら色々と覗いてはみたが、結局ここが一番落ち着ける気がしたので仕方ない。 「君の部屋とは違いはあるのかな、今度見せてね。 あ、紅茶は何かいれる?ミルクかレモンならあるよ」 ソファに座ることを勧めながら、本人はお茶を淹れ始めている。 (-93) 2021/10/20(Wed) 7:51:54 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ「 うわっ 随分な散らかり様だなァ。何か大切な物でも失くしたかね」キエは断りも無くベッドへ腰を下ろす。2本の葉巻とシガーカッターを取り出すと葉巻の先端を切り落とした。 「火種くらい持っているだろう、寄越しなさい。一時休憩としようじゃないか」 (-94) 2021/10/20(Wed) 7:57:25 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ口付けを落とされるたびに、 緊張でぎゅっと閉じられた瞼が震える。 肩が跳ねる。未通娘なのは見ての通り。 それでも寒空にあてられたかのような── 或いは死体のようなその指先を、唇を、受け入れる。 慈しむような仕草に、親愛が感じられて。 まるで普通の恋人みたいに。 ちいさな決意を胸に、寝台に向かおうとしたところで。 「ミズガネさん……っ? はい、それはあたしが用意した ワイ ⇒ (-95) 2021/10/20(Wed) 8:07:02 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「…………」 ゲイザーの形をしたそいつは、掌を握り、開き、動作を確かめて。 それからあなたを寝台に無理やり押し倒した。 制御の利かないあなたの身体は、 小娘ひとりでだってそれが為せる。 足を開く品のない仕草であなたの腰の上に座りながら、 そいつは口端を持ち上げた。 「よォXXX野郎。 成年にも満たぬ女を抱くときの気持ちはどうだ? 勃ったか。……あァいや、睡眠薬のせいで萎えちまってるわ。 ギャハハハハハハハハハハハ!!」 ⇒ (-96) 2021/10/20(Wed) 8:08:30 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>20 ポルクス 「……ポルクス?」 声をかけられ、自分でも驚くくらいに情けない声が出た。 飢餓感と寒さ。そうだ、あなたとも約束をしていた。 「大丈夫……ただ、あたたかいものを食べたくて。 会場にはさすがに並んでいないから、使用人を探していたのだけど」 少し疲れちゃって、と笑うわたしは、自分の笑顔がとても力ないものになったことに気付かない。 (21) 2021/10/20(Wed) 8:11:51 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ「出口探してんだよ出口! お前らよくこんな気味悪い所でお気楽にパーティできるな……頭わいてんのか?」 苛立った様子はいつもの事だがため息に疲労感がにじんでいる。 葉巻を受け取ってはポケットから取り出したマッチに火をつけた。 自分の分をつけると残り少ないマッチを貴方の方へ投げて寄越す。 (-97) 2021/10/20(Wed) 8:18:28 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネあなたが言葉通り”重い”口を動かす前に、そいつは言葉を続ける。 その仕草も。声色も。性根も。全てが悪意に満ちていた。 ドジだけどお人好しで、朗らかで、 曰く一生懸命なゲイザーとは全部が違う。 ──『二重人格』。 ジキルとハイドのように、分裂したパーソナリティ。 それがこの瞬間、切り替わったのだ。 「紹介が遅れたな。 オレは殺す人間にもちゃァんと名前を告げる。 今から自分を殺す人間の顔を覚えてもらうために」 扇情的な仕草で、スカートの内側からナイフを取り出す。 ……血がこびりついている。誰かを殺したそれ。 その鼻先にナイフを突きつける。時間経過した血の匂い。 「オレは『リーパー』! 所謂殺人鬼だ。 なァ死ねよオマエ。恨みはないが死ね。面白そうだから死ね!」 (-98) 2021/10/20(Wed) 8:26:24 |
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 8:32:10 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ「……まるで愛の告白みたいだよ?」 音もなく、微笑む。 ゆるりと口元へ弧を描かせて。 「嗚呼、うん、責められているように感じるね。 きっと私の中に……そう、罪悪感が少なからずあるんだろう。 気紛れな君に、そこまで言わせたんだ。……分かったよ。 格好悪いから、本当に話したくはないけれど 君のことは、『無関係の他人』とは言い難いしね。」 貴方の隣、ベッドの上へと移動して、 膝へおいでと、いつものように貴方の腰へ手を回す。 「初めて人に話す。 拙い戯曲だけれど……聞いてくれるね?」 → (-99) 2021/10/20(Wed) 8:46:51 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ「私が眠る時。 いつだってシトゥラかプルーを側に置くだろう。 見当たらなければ、適当な誰かを呼んだ。」 曰く、貴方を──貴方以外だとしても抱いて、貴方或いは貴方意外が眠った後。 男が長く眠れた事は無いらしい。 過去に大切な人を失ったこと、 瞳を閉じれば悪夢を見ること、 それらを辿々しく、小さな声で紡いでいく。 「……嗚呼、勿論、 君達を彼の『代わり』にした事はないよ。 彼の代役なんて誰にも務まらないからね。」 その眼差しにある感情は、 尊敬、敬愛、それから少しの後悔。 「キエは、私をよく眠らせてくれるだけだよ。 キエにしか出来ない方法でね……だから側に置いている。 そんなところかな、真実は。」 簡潔に、短く、そう事実を述べた。 他に貴方が聞きたい部分があるならば 男はきっと貴方に話すだろう。 (-100) 2021/10/20(Wed) 8:47:45 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノマッチで火を灯すと紫煙をくゆらせながら溜め息を吐いた。 「寧ろ君の頭の方がわいてないか。君は病気に出口を探すのかね? 君は災害に出口を探すのかね? 形の無い物を探すのならば、先ずは形を決める所からだろうよ」 キエにとってアマノの行動は空気を探す様なものだった。だから異様かつ無様に見えている。 (-101) 2021/10/20(Wed) 9:02:52 |
【赤】 探偵 キエ……… …… … キエはミズガネの悲痛な叫びを満足気に聞いていた。此れならば良い対価をせしめる事ができそうだ。 しかし見えないし聴こえない振りをする。此れ以上館の主に目を付けられるのは少々面倒だから。 「リーパー君、吉報だよ。リソースの確保ができたから館を利用しなくても良くなった。 そしてなんだが僕ァどうやら館の主に目をつけられてしまったようでね…今からでも行おうかと思っているよ。もし都合が良ければ裏庭の木陰に来ておくれ。折角だから女の姿にでもなっておこうか?」 (*0) 2021/10/20(Wed) 9:10:16 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>7キエはじっと紙面に増える黒インクを眺めて、問われれば黒いコーヒーで口内を潤し背もたれに体重をかける。文字列を読み故意は見られるが悪意は未だ見られないとキエは適当に判断した。 寧ろ見えない相手から問いが来た事の方がずっと重要だ。 「不思議な事を聞くのだねェ君は。其れを決めるのは僕ではなく君自身だろうよ。君が“此処に某が居る”と決めれば居るし“此処に某が居ない”と決めれば居ない。 自分自身の存在など誰も証明ができないのだから そんな事勝手に決めれば良いじゃないか。それともあれかね、君は誰かに決めて…いや認めて欲しいのかなァ。自身が何者かというだけではなく其の存在迄も」キエの価値観は人間離れしているが其の自覚はある様で無かった。しかし自分の決めた事が理だと思う確かな強さが其処には在る。 だからこそ存在を保ち続けている。 (23) 2021/10/20(Wed) 9:13:07 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーこれは、ミズガネを殺害した後のこと。 地の底に堕ちたミズガネの慟哭はゲイザーの耳に入った。 悦に入った声色で、あなたに通信が入る。 リーパーに割り振られた役割には、 ”神隠し”された人間の声が届く。 だって、殺した後の怨嗟の声が聞こえなきゃ損だろう! 「ギャハハハハハハ、あっは、ああ笑えた。 あァ? 何だかよく分からねえが、 ゲイザーの野郎をブッ飛ばせるなら何でもいい」 提案には肯定。冗談には、こう付け足される。 「ハッ! 要らねェよ。 オレは女は好きだが、オマエは女だろうと絶対勃たねェ。 可愛げもねェし、何より気色悪ィからな!」 そうして、暫しの後。 リーパーは裏庭へと向かうのだろう。 (*1) 2021/10/20(Wed) 9:27:57 |
ゲイザーは、二人目の犠牲者が出た後。キエの元へと訪れる。 (a16) 2021/10/20(Wed) 9:29:13 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ裏庭。四季の花が狂い咲く。 ゲイザーはそのひとつひとつに見惚れながら、 ”あれ? あたし、どうしてここに来たんだっけ” キエの姿を見つけた。 「あっ、キエさん! こんなところで ど 「──よ〜ォ、キエ。 まずは、だ。何が何だかわからないから、簡潔に説明しろ」 リーパーの人格が表出する。口が悪ければ頭も悪い。 (-102) 2021/10/20(Wed) 9:33:43 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザーキエは太い木の根に腰を下ろしている。 「君が何に疑問を抱いているのか予想して答えよう。 先ずは“館の主に目を付けられた”の処かな? 此れは簡単、言葉通りだ。今思えばまァ…心当たりはあるんだよねェ。夜空にしたのは不味かったかな。つまり目立ちすぎたのさ」 「次点でリソースの方かなァ。こっちも簡単で 4年分の夢を記憶ごと提供してくれた者がいた (-103) 2021/10/20(Wed) 9:48:58 |
キエは、裏庭でゲイザーを見た。 (a17) 2021/10/20(Wed) 9:49:45 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ小鳥が鳴いている。穏やかな情景。 交わされるのは常軌を逸した言葉たち。 「ギャハ、だろうな。オマエ色々ヤッてるそうじゃねェか。 ……そういやあの夜空、どういう仕組みになってるんだ? コイツは夢を喰らうから……んー、めんどくさ! いいや」 関係がないことだったので、すぐに思考を切り替えた。 「……へェ。酔狂なやつもいたもんだねェ。 だがオレにとっては僥倖だ。丁度いい、それで?」 あなたの話の続きを促す。 リーパーにとって、あなたは未知数の存在だ。 必要な手順も行動も、リーパーにとっては未だ雲の中なのである。 (-104) 2021/10/20(Wed) 9:56:38 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザー「詳しい手順を説明しようか。 君には夢を見てもらう。僕に食べて欲しいゲイザー君をゲイザーたらしめる部分の夢だ。まァ君達にとっては思い出を振り返る様なものだろうね。 其れを僕が丸ごと…記憶ごと喰らう。そうすれば身体の主導権を握れる程度には“ゲイザー”という人格は力を失う筈さ」 キエは悪夢の誘いを広げた。 「しかし此の芸当は本来今の僕にできない事なんだ。“誰かの夢”でも消費しない限りね?」 /* 折角ですしミズガネさんから見える場所(狼の囁き)で記憶を奪うやり取りをしてみませんか? (-105) 2021/10/20(Wed) 10:15:33 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ「何言ってんだアンタ…」 閉じ込められれば出口を探すのは当然だ。 非科学的な物を信じていない男にとってタチの悪い監禁でしかない。 (-106) 2021/10/20(Wed) 10:15:46 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「其れは残念だ。しかし選択肢が多いのは良い事だから存分に悩むと良い。たとえ選べなくとも全員に殺意を向けて貰えば良いのだからね」 満足したのか手を下ろす。ポルクスの抱く欲求は其の身を滅ぼしかねない猛毒だ。其の周囲にキエの望むものが生まれる可能性に期待していた。 「 折角の喜劇を食い物にするのは良くない だろう? 僕ァ優しいから悲劇にしておくんだ」キエは当然の事の様に告げると踵を返す。其の真意をポルクスが知るのはきっと悲劇が終わってからだろう。 尤も、誰かが 絶望 しなければ其の限りではない。 (-107) 2021/10/20(Wed) 10:16:29 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノキエは煙をわざと吸ってから大きな溜め息を吐く。 「君は研究をする時仮定を作らないのかね。其の仮定が実際に正しいのか調べるのが科学者というものだろう。推論すら立てず闇雲に動くなんて、君は研究をした事があるのかい? 探し物があるなら其れがどんな物か、先ずは予想を立てろと言ってるのさ。君はもう少し賢いと思ったんだがなァ…」 (-108) 2021/10/20(Wed) 10:26:36 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ「ハ、あくまでも凡夫ぶるつもりかよ」 本来は出来ない。それは事実でもあるのだろうが。 リーパーはあなたを、爪を隠す鷹── 或いは、人間ぶる怪物だと思っている。 「しかし、夢、夢ねェ……。チッ。クソボケが。 ま、これも神サマが与えてくれた試練ってか!」 想い出。それが何を意味するのか。 リーパーは苛立った様子で、木の幹を蹴る。 やがて観念したように、緩く笑った。 普段の歪な笑みのどれとも違う、諦観に似た笑み。 「ヨロシク。美味しく食べてくれよ、とびきりの悪夢を」 一歩、二歩。リーパーはまるで抱擁を受けるように、 キエへと近づく──。 /*最高最高最高 そうしましょう! (-109) 2021/10/20(Wed) 10:41:27 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー「なッ……ぅ、ぐ……ッ!?」 今度こそ視界が大きく回る。反転する。もう抵抗一つ出来やしない。 跨られる。違和感。 笑みを浮かべられる。違和感。 その嘲笑を聞く。違和感。 その仕草も。声色も。性根も。全てが悪意に満ちていて、まるきり別人のようで。 ああ……違う。別人だ、きっと。 お前、ゲイザーをどこにやったんだ。 あの娘が演技だとかこんな器用な真似、できる筈がない。 あの子を、返せ。 叫び出したいのに、自分の体は言うことを聞いてくれない。 ▽ (-110) 2021/10/20(Wed) 10:46:51 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー鼻先にナイフが突きつけられてようやく理解した。 死が目の前にある。本物だ。本物の死が自分を連れ去りにやってきた。 「ひ……、や、だ……いやだ、いやだ、いやだ……ッ!」 頭も振ることすら億劫だけど、押し返す為の手すらも動かないから代わりに揺らして抵抗する意思を見せる。 神隠しなんて最早どうでもいい。ポルターガイストだって構うまい。 今この眼前にある死を、死神を、誰か遠ざけてくれないか! 「お前っ、何が……望みなんだ……いや、だ……死にたくない……何でもする、何でもする、からぁ……だから、だからっ、助、けて…………!」 恥もプライドも何もかも、捨てられるものは全て捨てて。 懇願する。薬が回り舌をもつれさせながら、男は無様に命乞いを繰り返した。 (-111) 2021/10/20(Wed) 10:47:26 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「……愉しい?」 言われて初めてそんな発想が生まれたばかりに、 一拍、二拍。重ねて、首を傾げる。 「考えてみたけれど、これW嬉しいWだわ」 解答が出たとばかりに一人両手を合わせる。 久々に得られた答えを貰って嬉しくない人などいませんから。 「私としては其処を突ついた方が興味深い解答が返ってくる。 その方が達成感が得られる。 清貧と言う感情とは違うわ。得られた時の感情の大小の問題よ。 箱の中身は詰まってる方が嬉しくない?」 「広く浅くに聞こえる、とでもいいのかしら。 私なら狭く深くの方が好みってだけね。 キエは探偵より知的強姦者かしら。食べられれば何でもいいのね」 (-112) 2021/10/20(Wed) 11:01:23 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「ハハ。おいおい、動くなよ」 そいつは薄ら笑いを浮かべた。 広間にいる時より少し軽装でいたのはきっとあなたの悪運だ。 前戯みたいにシャツのボタンを外せば、 愛撫みたいに腹の筋を撫でて、ナイフを立てる。 あなたの心の叫びなんか、聞くやつはいない。 「何が望み? 決まってる。 オマエの……そう! その顔! クソダサくて絶望に満ちたその言葉! そういうやつがもっと聞きたい!」 その顔には喜悦が満ちている。 そう。今ここに、ゲイザーはどこにもいない。 それはきっと幸運だ。 「だから、出来るだけ長く生きてくれ。 生きたまま命乞いを垂れ流せ」 (-113) 2021/10/20(Wed) 11:08:34 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ冷淡に、残忍に。 あなたの尊厳をぐちゃぐちゃにする。 好意を。親切を、命乞いを、懇願を、すべて唾棄する。 「なァ、オマエさ。 16の芋女すら抱くなんて、どんだけ節操無しなんだよ。 そんなに人恋しかったのか? ギャハハ」 ゆっくりとナイフを腹に押し当てる。 答えてくれたなら、ほんの少しだけ長く 生き長らえることができるかも。 (-114) 2021/10/20(Wed) 11:09:13 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ※こんにちは〜 アマノちゃんとお話ししたいな〜と思うのだけれど、私今表では飛び出しちゃってるので、今日の何処かの時空か謎時空かという設定でどうかしら?普段何してるのか教えてくれればそこに遊びにいくのを投げるし、アルコール私用意できるからその方向でも大丈夫よ〜 (-115) 2021/10/20(Wed) 11:11:00 |
【赤】 探偵 キエ⏤⏤⏤⏤裏庭でキエと ゲイザー リーパーは言葉を交わした。其れは在る殺人の計画。 しかし其の殺人は血も出なければ死体も出やしない。犯行の証明など誰にもできぬ謂わば完全犯罪である。 本来キエにとって夢その物を喰らう事は山を荒らす事に等しい。 山を荒らせば実りが減ってしまうからだ。其れは善意ではなく自身の恒久的な利益を考えての事だった。 しかし、 伐採がその山の利益に繋がるなら 話は別だ。「 人格を喰らう のは僕も初めてでねェ。咀嚼に時間がかかってしまうだろうがそこは許してほしいな」少女の身体を一度抱きしめると耳を塞ぐ様に少女の頭を抱えた。 (*2) 2021/10/20(Wed) 11:24:22 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル【一日目】 「…………」 寄り添うような共感を、ただ静かに黙って受け入れていた。励ましや否定では、きっと素直に拾い上げることは出来なかっただろう。 「……ああ、苦しいな。 …………でも、せめて。せめてお前はさ。もし、恨むとするのなら。世界の方がいいなって思う。 …………そこまで追い詰められるほどに頑張ってきたのだから、お前くらいはお前に優しくいてほしいなって、俺は思うよ」 それが貴方にとって良いことなのか分からない。今の自分では貴方の背を押すなんておこがましすぎて出来やしない。 それでも、声をかけずにはいられなかった。 ユピテル自身の話とも受け取った男は、そっと叶うことも難しい話を重ねて口にした。 ▽ (-118) 2021/10/20(Wed) 11:36:17 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテルボトルを奪われると、男はあからさまにしょんぼりした顔になる。 けれど、巫女が続けた言葉に一瞬瞠目してから少しだけはにかんだ。 「ああ、喜んで。此方としても是非飲むのに付き合わせてほしい。断る理由がないよ」 こちらの返事を待つ貴方を見た。 不満げな、いじらしい声に愛らしい仕草。そうして持ちかけられた話は、たいへんに魅力的な響きを持っていて。 「……ふふ、ぁは。断られにくいからって、下女に声をかけることは多かったけど。こうして誘われることは珍しいな」 ▽ (-119) 2021/10/20(Wed) 11:36:45 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテルボトルを押しやり、机の隅へ。もうそれだけで答えは分かったようなものだろう。 体を前へ倒し、拒まれないのなら絡み合う両の指を、上から自分の手で覆う。 何杯もアルコールを呷った体にしては、やけに冷たい手だった。 「それじゃあ、喜んで美少女と『仲良く』させてもらおうか。 …………ただ。気を紛らわせる為だけじゃない。 お前が知りたくなった。これは……本当だ」 青みがかった緑色が、貴方を覗き込む。 痛いほどに真っ直ぐな瞳が、貴方を見つめている。 (-120) 2021/10/20(Wed) 11:37:23 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ「偉そうに…何様だよテメェ」 ブーメランすぎる発言だ。 「なら、お前の仮説とやらを聞こうじゃねぇか… この状況を脱せられるならこうべでもなんでも垂れてやるよ」 イライラした様子で葉巻の灰を落とす。 (-121) 2021/10/20(Wed) 11:38:15 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル/* ごきげんよう。魚川武NEOよ。沢山投げつけてくれてありがと。アタシはとても嬉しいわ。 1日目、このまま行くと普通に濡れ場にもつれ込むと思うけど大丈夫かしら。アタシは問題ないわ。 同時進行も大丈夫だけど、そちらが忙しくないかが心配よ。 ただ3日目のお返事はミズガネの事情と心情がもう少しだけはっきり確定してからお返ししたいので、もう少しだけお時間いただくわね。 また、そちらの設定についても把握したわ。こちらとしても特に問題はないので、そちらにドンドン乗っかっていくわね。何かあればドンドン好きにして欲しいわ。よろしく〜 (-122) 2021/10/20(Wed) 11:43:00 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザー/* ソロール的なものを夢として赤窓へ出して頂ければ、それを食べるロールをします。 恐らく長くなるでしょうし、キエの反応がほしい場所などで分割しても大丈夫です。その辺りはお任せします。 (-123) 2021/10/20(Wed) 11:44:14 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーふたりは夢を見た。 ゲイザーは郊外の出身である。 ある時、都会的な少女がひとり越してきた。 彼女は閉鎖的な環境ながらも見事に馴染み、 その洗練された風体から皆の憧れとなった。 ゲイザーも憧れるその一人だった。 彼女を喜ばせたくて、誕生日パーティに手作りのパイを贈った。 ゲイザーはべつに彼女の友達ではなかったけど、 彼女と仲良しのみんなで食べてくれたらうれしいと贈った。 けれどグズでノロマなゲイザーの手作りパイなどダサいので、 翌朝捨てられていた。 ゲイザーは泣くばかりだ。 だから代わりにもう一人のお友達が怒っていた。 『ひっく。ぐすん。あたし、かなしい。かなしいよ』 『なんだそいつ! お高く留まりやがって。 オレがブッ殺してやる!』 ⇒ (*4) 2021/10/20(Wed) 11:52:40 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーゲイザーはそれから暫く、パイが焼けなくなった。 ゲイザーはパイを焼くのが好きだったので、ママに相談した。 「かわいそうに。ひどいわね。 でも、叱ってはいいけど怒ってはだめ。 それはきっとあなたの為にならないわ」 「辛いなら、誰もが目を見張るほど おいしいパイを焼けるようになりなさい。 誰もが憧れるほど素敵な、心優しいひとになりなさい」 「あなたは頑張り屋さんだから。 きっといつか、あなたの努力を認めてくれる人がいる」 ゲイザーはそのように生きることにした。 こうして、今のゲイザーは生まれた。 (*5) 2021/10/20(Wed) 11:55:06 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「…………」 「終わりだよ」 耳をふさがれているから何も聞こえない。 「ほら、早く殺せよ、そいつ」 「オレの居場所作ってくれよ」 (*6) 2021/10/20(Wed) 11:58:02 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「全員からか、それは考えてなかったな」 それは名案だねとでもいうような口ぶりだ。そうなったとしても本人は意に返すことはないのだろう。 猛毒は猛毒らしく、周囲をすべからく侵していこうとするものだ。 「君の言い回しは分かりづらくて回りくどい。 一体何を考え、何をしているのか興味が湧いたよ」 この館では頻繁に行方不明の者が出ると聞く。 探偵であるあなたなら真相を知っているのか、調べているのか、それとも。 わからないこそ面白い。 踵を返すあなたに「またね、探偵さん」と声をかけ、口の端に笑みを浮かべたまま、その背が見えなくなるまで見送った。 (-125) 2021/10/20(Wed) 12:03:08 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー外気に晒された肌が震える。けれど体の震えの原因はきっとそれだけでは無いはずだ。 「やだ、やだっ、ぃ、やめ、やめろ、やめて……どうして、どうして僕が、こんな…………ッ」 体は動かない。頭もろくに回らない。睡眠薬に引き摺られるままにさっさと意識を手放してしまえばいったいどれ程よかった事だろう。 それでも未だ男が起き続けているのは、死の淵に立たされた恐怖に心が締め上げられているからだ。命の危機を感じ取った心が眠ったら終わりだと必死に叫びを上げている。 それが救いになるどころかかえって己を苦しめる要因になっているかもしれないのに。 「……っ、そう、だよ……人恋しかったから、断られにくい下女に声をかけていたんだ……抱かれるのが、嫌だったのか……? それなら謝る、謝る、から……もう手は出さない、約束するから……もうやめてくれよ……ッ!」 腹にぴたりと添えられた刃物にばかり目を奪われる。この後起きるだろう出来事を嫌でも想像してしまう。 体の震えが止まらない。エメラルドグリーンの瞳にはどんどん透明な怯えが満たされていく。 (-126) 2021/10/20(Wed) 12:03:22 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「ギャハハハハッハ!! ウケる! いつもはあんなに恰好つけてるくせに! オマエ最高、殺すのが惜しい……」 リーパーは良いことを考えた。 「なあ、ゲイザーがオマエのことどう思ってたか教えてやるよ」 リーパーはゲイザーと同じ声、同じ仕草でその言葉をなぞる。 緩んだ頬。乙女の振る舞い。 『あなたのこと、ちょっと好きでした』 『あなたに親切にされて嬉しかった』 『好色のくせに、どこか真面目で、優しくて』 『あたしのはじめて、あげても良いと思ってた』 そうしてまたひとつ哄笑し、 「うん。もう十分だわ。満足した」 「死ね」 ナイフを腹に深く突き立てた。 (-127) 2021/10/20(Wed) 12:15:59 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル書庫で行儀悪く机に腰掛け、一心不乱に本を読み漁っている。 男の周りには乱雑に本が積み上げられ、崩れた本が床に散らばってしまっている PL:とりあえず置いておきました!お好きな時空でどうぞ! (-128) 2021/10/20(Wed) 12:17:03 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィスこれは、3日目の いつかのどこかの時間帯。 昨日、吟遊詩人へ紅茶を差し入れれば『構うな』と言付けられた為、 それならば構い倒してやろうかと部屋を聞き、本日訪ねた訳だが─── 扉が見える直前、彼以外の人物が見えた。 それは彼の留守を明確に示している。 「………」 ここへ辿り着くまで。ある程度館内での様子を把握しながら来た。 やはりそうか、と息を吐き、先客の邪魔をしないようにくるりと身を翻して半回転。 「…………嫌だなあ。」 何度経験しても慣れないものだ、と独り言ち、 「私は君のこと、案外好きだったよ」と言葉を喉の奥へ飲み込んだ。 (@17) 2021/10/20(Wed) 12:27:26 |
【秘】 巫女 キンウ → よいが来ない ミズガネ>>【ハロウィン】>>2:G68 「なんと、詩人であったか。名はなんという?」 生業を己で選びとり、その名をひとが定めたのならば。 青年が暮らしていたのは、キンウと呼ばれた少女がいたのとは異なる世界か、くにであろう。 「なるほどなぁ。 くふふ、われ、そういうのは好きだぞぉ〜〜〜 詩人がうまいものを作ってはならぬ道理はないからなぁ」 頬を桃色に上気させ、上機嫌に物笑い。 忠告に従い、こくりこくりと少しずつマグの中身を減らしていく。 (-129) 2021/10/20(Wed) 12:28:21 |
トラヴィスは、ミズガネの客室へ訪れなかった。 (t9) 2021/10/20(Wed) 12:28:40 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー瞳に一瞬光が灯る。 聞き覚えのある声。見覚えのある仕草。自分の記憶の中にあるものと同じだ。 「っ、ゲイザー……ッ!」 縋るように名前を呼ぶ。どうか帰ってきてくれと。懇願するようにその名を舌で転がした。 けれど、それでおしまい。 「ぃ゛、ぁ、あ、……あ゛ぁああぁッ!!!」 鈍色の牙が皮を突き破り、肉を食い散らかし、内側奥深くまで荒らしていく。 鋭い痛みに男の体がびくりと一度大きく跳ね上がり、その拍子にぎりぎり保っていた涙が我慢できずに目の端から流れて頬を濡らす。 視界が涙で歪み、少女の輪郭をまともに捉えられなくなったのは、唯一の救いになっただろうか。 「いた、い、いたい、痛い痛い痛い痛い痛い……ッ! ……っい゛、ぅああ……やだ、いやだ……たすけ、たすけてっ……許、して……許して…………ッ!」 微睡みに沈みかけていた意識が痛みによって無理矢理頭を掴まされて持ち上げられる。 腹が燃えるように熱い。どくどくと早まる鼓動に合わせて赤い生命が流れ出していくのを感じる。 叫ばずにはいられなかった。歌や詩を紡ぐ筈だったその口は、生きていたいと死神の前で絶望を謳う。 (-130) 2021/10/20(Wed) 12:33:41 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@14 >>@15 ガレロワ 「願う事や、望みぃ?」 もっもっ……とアップルパイを頬張りながら考える。 「そーねぇ。アタシは楽しければじゅーぶん! まだまだ此処も調べきれてないんだもの。毎日新しい発見があって飽きないわ。それに、美味しいご飯もふかふかのベッドもあるし!」 飢えずに済む。屋根のある場所で眠れる。 人肌が恋しくなった時に誰かがいる。 幸福な事だ。まだ浸っていたいと思う程には。 「なによしぃくん!アタシがいつ害したって……」 「 ごめん洗濯したてのしぃくんの白衣、泥だらけにしたわ 」ギルティ。 ベテランの使用人が真っ白に戻してくれたので無問題です。ほんとかな? (@18) 2021/10/20(Wed) 12:42:13 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>24 ポルクス 「………」 無意識に、羽織った外套の合わせを強く握る。 元気がないと見抜かれてしまったのがなんだか申し訳なく思えた。 差し伸べられた手を見つめ、わたしはためらっていた。 でも、立っているのもやっとなくらい、寒くてお腹が空いていて。 (25) 2021/10/20(Wed) 12:45:53 |
チャンドラは、ポルクスの手を、ゆっくりととる。 (a18) 2021/10/20(Wed) 12:46:42 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクスその手は酷く冷えていた。 まるで氷水に手を入れて遊んだあとのようだった。 そしてそれだけ冷えたわたしの身体は、あなたのぬくもりが分からなかった。 悴むほどに凍えた手のひらの感覚は、とても鈍い。 (-131) 2021/10/20(Wed) 12:48:53 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 キンウ>>【ハロウィン】 「ミズガネ。そうそう詩人だよ。今は休業中だけど」 やはり思い出せない。それなら自分の知らないところに住んでいるのだろうと酒で蕩けた頭でそう結論づけた。 「そうだろう?どうせやるなら、好きなことを味わうのなら、より美味しいものの方がいい。 お前、かなりの箱入り娘っぽいよな。せっかくの機会だしここで色んなもの味わってみてもいいんじゃないか?禁止されているとかなら無理強いはしないが」 貴方が飲み進める様子を穏やかに見守っている。飲み終えるまではきっとそのままだろう。 (-132) 2021/10/20(Wed) 12:50:39 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>24 >>25 ポルクス 「……ありがとう、ポルクス」 その手を支えにわたしは立ち上がる。 目が回るような心地がまたしたけれど、導き手がいるならきっと大丈夫。 また力なく微笑みかけると、行きましょう、とわたしは言った。 (26) 2021/10/20(Wed) 12:51:44 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル琥珀を飲み下して、貴方の甘すぎるカップへ手を伸ばす。 それを引き取れば、 また新しいカップを用意して貴方へ差し出した。 甘過ぎない紅茶に、砂糖が3つ。 「──さあ? 私は決して、この神隠しの事だとは一言も告げていないよ。 何の宴で、誰のことだろうね。 いつかの楽しみにすると良いさ。」 それを用意する頃には、いつも通りの穏やかな笑みを貴方へ向ける。 優雅に、緩やかに、貴方が持ち込んだ菓子を食む。 「……うん、君と食べるお菓子は美味しいね。 ハロウィンパーティは楽しめたかい?」 これ以上は、男は深い話をしない。 どう話題を振ろうともするりとかわすだろうし、 ささやかな茶会が終われば、貴方へ指一本触れる事なく見送るだろう。 (-133) 2021/10/20(Wed) 12:54:16 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネその赦しを受け入れる者は誰もいない。 悲痛のメロディに口元を歪めて、 上機嫌になったリーパーは、あなたの唇にキスをして。 慈しむように頭を撫でた。 このまま放っておけば死ぬが、 ずっと苦悶の叫び声をあげられていても それはそれで煩いので、ナイフをぐるりとねじって止めを刺す。 もっと生きていたかった? もっとマシな死に方をしたかった? 断末魔はそれで良かった? 「かわいそうにな」 それでおしまい。 リーパーにとっては、それだけ。 凌辱を十分楽しんだので、グラスにまだ僅か残っていた水を呷って その場を後にした。鍵は閉めない。 遺体もやがて消える。あなたは一人で死ぬのだろう。 (-134) 2021/10/20(Wed) 13:08:49 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「意地悪に聞こえてしまったか、すまないね。僕ァ死地に向かう者がいれば止めたいと思うのは普遍的な感情だと思っていたが違う様だ。 …ではチャンドラ君。君に1つ課題を出したくなった。此れは直ぐに答えを出してほしくないから後日回答を貰いに行くよ。又は回答を放棄してもいい」 キエは賢者を好ましく思わないが彼等が振り撒く災厄は好む。そうして消費される愚者が生まれる事を願っている。 しかしチャンドラには振り撒く側になってほしいと、キエはたった今思いついた。だから考えて欲しいと思った。 (-135) 2021/10/20(Wed) 13:27:53 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「“君の大切な人が、 愛する何かの為戦争に向かうと言ったらどうする?”」 「………命は失えば二度と帰ってこない。生まれ変わりなんてあんなのは慰めにしか過ぎないさ。 此の課題に正解という物は存在しないから好きに答えを決めると良い。但し誰かの答えを自分のものにするのはよしてほしいなァ?」 (-136) 2021/10/20(Wed) 13:29:35 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「……書庫?」 まだ知らぬ部屋も多い中、 ユピテルとしては非常に興味深い場所です。 先約がいるなら静かにしようと一度は通りすぎようとしましたが、その姿が広間で見たことのある、『気になること』を言っていた人物なのを見ると、引き返してきました。 アマノが積んでいるであろう本と、今手に持ち読んでいる本。そのジャンルなどを読み取ろうとします。 静かではあるのですが、背表紙をみるために 物凄く近寄って来ました。無言ですが。 (-137) 2021/10/20(Wed) 13:45:21 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「達成感かァ…其処は僕らの大きな違いだな。得られて満足を感じる事はあれど達成感というものは経験が無いね。 それに何でも良いって訳じゃあ無いよ? 良い物を食べるのは申し訳ないから悪い物しか食べないもの。 しかし知的強姦者という表現は鋭いねェ、正解だよ。 僕は生来の強姦者だから当然さ 」ころころとキエは笑う。キエはユピテルに対して食指が動かないが嫌っている訳ではない。だからといって好んでいる訳でも無いが善意を向ける程度には捉えている。 「君が嬉しいのなら有益な会話ができた様で良かった。僕ってほら話すとよく相手の機嫌を損ねてしまうだろう? だからあまり話が続かないのさ。 君自身には興味が無いが、君との時間は色々な事に気付けるしまた話がしたいなァ」 (-138) 2021/10/20(Wed) 14:12:50 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「……あ?」 近寄って来たのを感じると、ジロリと相手を睨みつけた。 「ここはガキの遊び場じゃねぇぞ」 (-139) 2021/10/20(Wed) 14:18:06 |
【人】 逃亡者 ポルクス握った時の酷く冷えきった手が印象的だった。 多少凍えたからといって、真冬でもないこの時期にここまで冷えることがあるだろうか? そんな風に思いながら俺は自分の部屋へと向かう。 使用人に手伝ってもらいドアを開けてもらい。 食事が届くまではと、ひとまず自分のベッドにあなたを横たわらせ柔らかな布団を上からかけた。 「俺の部屋で悪いね。 女性の部屋に俺がずかずかと入るわけにもいかないし、元気が出るまでは我慢してくれるかい?」 (28) 2021/10/20(Wed) 14:19:13 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ「……。」 口から煙を輪にして吐き出した。呆れを伝えるには充分な仕草だっただろう。 「知っているかい? 死体はかなりの確率で神隠しに遭うらしい 。此の状況を脱したいのなら死ねば良いのさ」 (-140) 2021/10/20(Wed) 14:26:06 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「こんなにふくよかなガキはいないわよ〜。 それに私、いつもの面子の中でも年は上の区分に入るし、 本を読みに来たユピテルよ。品揃え悪くないわよねここ。 で……天才の研究者さんは一体何を読んでたの? 館を脱出する方法は本には書いてないと思うけれど」 背表紙をなんとか見ようと首を更に傾けています。 なのでユピテルが読む気だった、背に持っていた本もそちらに見えるでしょう。 文献名は『 非相対論的量子力学理論 』 その後ろの著者名、副題を見るに、明らかに大学生が片手間に読む程度の本でなく、最低でも博士号以上──端的に言うなら、むしろ学者や研究者が読む部類の本なのは、あなたがその分野の人間なら専門でなくても一目でわかるでしょう。 (-141) 2021/10/20(Wed) 14:57:03 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 15:15:21 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「達成感がないの、遣り甲斐がなさそうって思ったけれど。 食事なら楽できる方がいいって事かしら。 キエみたいなの初めて聞いたわ〜『悪い感情』を食べる種族? ならわざわざ怒らせるなり不快にさせる必要があるのかしら」 強姦者と言われてぴたりと動きが止まります。 怒りではなく、驚きと言うにはやや薄く、興味でしょうか。 「性的強姦までやってるの?なら殺人もしてる?」 本読んでる?みたいな非常に軽いノリが返ってきました。 少々軽すぎるかと思われるかもしれませんが、 理由が続けて帰ってきます。無論これだけではないのですが。 「この館、何人殺人者がいるのかと思ったら、また増えたわ。 あと一言多いのよ。正直と紙一重な部分だけど、 話を続けたいならそこ気をつければもっと楽になるのに」 「でも、私と貴方と話すの好きよ。むしろ求めていたかも。 その理由までキエと全く同じだから、一周周って面白いね」 (-142) 2021/10/20(Wed) 15:15:29 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 15:17:01 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ※こんにちは〜 テラちゃんとお話ししたいけれど私今表では飛び出して居ないの。 何処かの時空か謎時空か設定でも許して貰えるならお話しして貰えないかしら?勿論昨日だったり、今日の後半なら私も空いてると思うからハッキリ指定して貰っても大丈夫よ〜シチュエーションも何かあれば乗らせてもらうわ (-143) 2021/10/20(Wed) 15:18:01 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ/* ハローハロー、当方です。ビンタしに来たわよ。 のんびりお付き合いいただければと存じます。 対戦よろしくお願いしますなのだわ、kiss...... (-144) 2021/10/20(Wed) 15:28:00 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ物を取りに、休みに。理由は何であれ、 兎角あなたが自身の部屋に戻った、その時のこと。 勿論部屋には誰もいません。 あなた以外に誰もいません。 けど ナニカ はいました。 (-145) 2021/10/20(Wed) 15:28:33 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ姿はありません。気配だけがそこにあります。 音を発したような気がします。気がしただけかもしれません。 目に見えないのに、どこにも何もいないのに、 ナニカ がいるのだけが感じられます。 ナニカ がそこにいます。 (-147) 2021/10/20(Wed) 15:30:18 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス「…………」 少年は部屋をすこし見渡した程度で、勧められるがままにソファに座った。緊張を孕んではいながらも、始終腑に落ちない顔をしていた。 悪戯するだけじゃないのか? わざわざ部屋に招待して茶まで淹れる必要はあるのか。 思いっきり顔に書いてある。 「ミルク砂糖」 図々しくも、紅茶に入れるものはしっかりと注文した。 (-148) 2021/10/20(Wed) 15:31:26 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル/* あ〜〜〜〜〜おねえちゃ〜〜〜〜〜〜ん!!!! ハローハロー、当方です。お声掛けありがとうポリエチレン手袋100様。どこかしらで漂いに行くかなをしたいけど、どう凸るかなを考えていたところです。 テラは、過去時空ならけっこう何処ででも漂っています。ハロウィンパーティー中にも見られていました。 が、パーティーの後半から、ゲーム時間軸三日目中は一切見られていません。四日目に復活するかは未定です。神隠しに遭っちゃったらそうなるしね…! 存在はするので、探せば寄って来ます。 ので、こちらからの提案としては「ふんわりとした過去軸で宇宙服と会話」か「三日目時空で姿の見えないヤツと会話(?)」かになると思います。いかがでしょう? (-151) 2021/10/20(Wed) 15:42:15 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー人でなしの所業をする一方で行われる、慈しむような口づけと慰めるような触れあい。 けれどそれが男の癒しになる筈などなく。むしろ、拒むように男はいやいやと首を左右に振ってみせた。 「ぎッ、ぃ――ぁ……、……………………」 更に深く抉られて、切り分けたパイからソースがとろりと出てくるように真っ赤な命が流れ出て。 男は喉を引き攣らせるように高く鳴き――それきり、動かなくなった。 意識が死神によって刈り取られる瞬間まで苦痛に満ち溢れていて、少女を慮るどころではなかった。 殺人鬼が部屋を出た後、男はひとりきり。誰かに死体を発見されることもない。生きていても死んでいても、ひとりぼっちのまま世界から肉体が失われていく。 グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。 だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。 ……でも、それでも。 この男は貴方を拒むことはしなかったのだ。 少女に話しかける人間の一人は、こうしていなくなった。 二人だけのテレパスに男の声が響くことは、もう、無い。 (-152) 2021/10/20(Wed) 16:04:34 |
【置】 浮遊想 テラ【テラ】 テラ(tera, 記号: T)は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、 基礎となる単位の1012(=一兆)倍の量であることを示す。 国際単位系 (SI) の制定時(1960年)にSI接頭辞として定められたもので、 ギリシア語で「怪物」を意味する τέρας (teras) に由来する。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (L0) 2021/10/20(Wed) 16:09:13 公開: 2021/10/20(Wed) 16:10:00 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ目が醒めて、自分の異変に気づいて、耐えきれなくなって逃げ出したすぐのこと。 目眩がする。 どれだけ叫び、泣いて、暴れても。誰一人としてこちらを見てくれる人はいない。 昔からそうだった。 小さな酒場一つもろくに賑やかすことが出来なくて、センスも才能も無い吟遊詩人の声や竪琴に耳を傾けてくれる者などいやしない。 努力を続けるなんてことも出来なくて、すぐに酒と女に逃げては溺れる始末。 いてもいなくてもどうでもいい透明人間のようなものだった。 たまに視線が向けられていたとしても……それはろくでなしの自分を嘲笑うものだった気がする。 「気がする」と言うのは男が悲観的になるあまり見えないものまで見て聞こえないものまで聞いていたからだ。 皆が皆、自分を良くない目で見て馬鹿にするようなことを話しているんだ。 追い詰められた精神は、そうしてありもしない風評被害を勝手に描き出していく。自分で透明な場所に濁った何かを見出していく。 逃げるように館を彷徨い、その足は――時計塔へ。 ▽ (+3) 2021/10/20(Wed) 16:17:44 |
【墓】 よいが来ない ミズガネこの体は壁や床などはすり抜けられないけれど、人や小物は触れない。扉は何故かすり抜けられるから、開閉して何かを主張することも出来ない。 物が掴めないのなら酒に溺れて酔いに逃げることが出来なくなる。ずっと毎日のようにアルコールで思考を溶かしていた身としては、拷問が始まるのだろうかと言う心持ちだった。 そうした小さな考えが浮かんでは消えを繰り返し、足はいつしか時計塔の階段の終わりまで来ていた。技師が入るであろう部屋がまだあったけれど、既に高度はある。もう十分だ。 窓から顔を出す。 重苦しい濁った気分を抱えた自分の頬を、何も関係ないとばかりに風が撫でて走り去っていく。 いてもいなくても関係ないのなら、いっそ死んでしまったほうが楽なのでは? 縁に両手を置いて、体を前へ倒す。 地面があんなにも遠い。 叩きつけられたらきっと、自分は、自分は……。 「死ね」 「――ッ!!!」 ひゅ、と。喉が鳴る。 ▽ (+4) 2021/10/20(Wed) 16:18:08 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ「いやだ、いやだ、いやだ……」 階段に蹲る。身を守るように体を丸め、がたがたと震えながら嗚咽を零す。 男は才能も努力を続ける根気もなかったけれど、勇気だって持っていなかった。 こんなところで死ねるほどの勇気があったなら、最初から酒と女に逃げる選択肢など取っている筈ないのだ。 怯える男の脳裏にとある光景が蘇る。蘇ってしまった。 命が潰える直前の記憶だ。 動けない。 何度も何度も命乞いをした。 ナイフが腹に突き立てられる。 泣いて喚いた。耐えられない痛みに絶叫した。 それで相手は満足したのか、より深く刃を差し込んでとどめを刺した。 思い出した。思い出してしまった。 「死にたくない、死にたくない……死にたくない……!」 それでも自分は一度、確かに死んだ。だからこんな事になっている。 死んだのに周り続ける世界にいなくてはならないなんて、悪夢以外の何者でもない。 じゃあどうしたらこれは終わるんだろう。 夢が醒めるには夜が過ぎ、朝が来る必要がある。 それなのにこの館は一向に夜が来ない。ずっとずっと、明るいまま。 酔いに溺れることも出来ず、来ない宵を渇望し続ける。 男は一人、寒さに震え続けた。 (+5) 2021/10/20(Wed) 16:18:47 |
【人】 掃き溜めの ゾズマその噂を聞いたのは、また誰かがいなくなったと聞いてからすぐ後のことだった。 「死神ねえ」 少年は真実など知る術もない、知ろうともしていない。 真実を知った者が狙われるものだから。本で読んだ話だ。 「最近たまに勝手に椅子が倒れたり、なんか浮いてたりするの見るだろ。ソイツの仕業だよ。退屈だからって仲間でも作ろうとしてるんだ。次はお前らが狙われるかもな!」 気を紛らわすためか、すれ違う使用人に、ゲストに、 あることないことを言ってひとりで騒ぎ立てた。 「 オレがそんなのに遇うわけないだろ! 日頃の行いが悪いやつから選ばれるんだよ。あといなくなってもどうでもいいやつとかさ!」まるで自分にはそれが当てはまらないと言わんばかりだが 逆に当てはまるからこそ、言ってるようにも見えた。 あーこわいこわい、わざとらしく言い回って、少年はいつもどおり喧騒の外へと消える。 (30) 2021/10/20(Wed) 16:43:36 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス「 ……──は、──って言って、伝わらないだろ? 不躾な無作法者になってしまうなぁ、こちらこそすまないね 」ナニカ は、 眉尻を下げた 。「 なんだろう、流石、上に立っていた人だなぁ。 人間ができている。すごく、感心した 」「 ──は、身勝手な期待を持って、身勝手な感情で、 どうせ見えないし聞こえないからって、 」「 “ ああやっぱり何も起こってなんていなかった! ” “ あんなに期待をさせたくせに ひどい!! ” 」ナニカ は、 片手を伸ばして大袈裟に叫んだ 。舞台の上で、演技でもするかのよう。 「 好き放題に言ってそれで終わろうとしていたのに。 聞こえちゃった、ってわかってからも、 どうにかそんな身勝手ができないかって思ってたのに 」「 すごいなぁ、話ができてしまうのだもの。 相当態度悪いぜ、──? 君の言う、多少の粗相なんてかわいいくらいさ 」ナニカ は、 笑った 。あなたがこの部屋に足を踏み入れた 最初の時よりかは、気配の雰囲気が 和らいだような気がします。 気がしました。 (-157) 2021/10/20(Wed) 16:46:36 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ…… どれくらいそうしていただろうか。 もう一度覗き込んだ死の淵への怯えが鎮まり、体の震えの原因が強まる寒さだけになった頃。 「……あれは……」 ふと顔を上げ、窓から見える誰かを捉える。 キエがいる。彼は一体何をしている? 全く見当がつかない。 でも、あの何を考えているか分からないインチキ詐欺師探偵の動きは正直怖い。 「あいつ……あそこで、何を……」 ようやく腰を上げる。 なんだか酷く胸騒ぎがする。 行ったところで何かできるわけではないけれど、それでも、それでも……。 男は体を引き摺るように時計塔の階段を降り、外へと飛び出した。 (+6) 2021/10/20(Wed) 16:46:43 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* ゲイザーPLさんお疲れ様だ。ミズガネPLだ。 これは質問なのだが、俺の元に「霊の声が聞こえる」という設定の役職が憑霊者な人物がやって来た。 その人物に「自分を殺したのはゲイザー」だという話、それから場合によっては現在キエとゲイザーで行われている話の顛末を伝えてもいいだろうか? キエが狼であることは話さないし、俺がバラすのはその人物一人だけとなる。 もしかすると今後のロールに支障が出るかもしれないと思って連絡させてもらった。都合が悪ければ普通に蹴ってもらって構わない。 (-159) 2021/10/20(Wed) 16:49:46 |
【独】 掃き溜めの ゾズマおれただの霊能者(思い込み)だからてきとうなこと言ってるだけで一番なんもない……そういえば思い込み役職すんのこれで二回目だな……前は村人だと思い込んでた儚い存在だったけど、こんどはほんとうにただの村人ォ↓だよ (-158) 2021/10/20(Wed) 16:50:47 |
【独】 よいが来ない ミズガネめちゃくちゃおもろいんですけど、ゲイザーっていうかリーパーとキエが赤窓で契約を結んでから共鳴窓にてミズガネがゲイザーに契約はやめとけって言うの面白すぎるんだよな でももう遅いんだよなあ〜!!! (-160) 2021/10/20(Wed) 16:51:32 |
【独】 よいが来ない ミズガネところでミズガネって虐待される星の下に生まれてたりするんですか??? (別村で酷い目にあったミズガネを見る)(酷い目に遭わせた一人が俺) …………これは……因果応報??? (-162) 2021/10/20(Wed) 16:52:40 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>23「…君ィ、ただでさえ僕は君の仕草も表情もわからないんだから1から10まで言っておくれよ。言葉だけで意図を全て汲める訳が無いのだから。 しかし君の感想は尤もだねェ、其れは僕だって驚くさ。 まァ何か起こっているかどうかは僕にも判らないよ。其れは君が探ってほしい」 キエは黒い点の数を3つまでは数えていた。 「問い糺す様ですまないが僕はまだ幾つか尋ねなければならない。 君は何故抱き着いたのか、何故彼は身体が冷えていたのか。一応推測はあるんだけど面倒だから答えが欲しいんだ。 体温に関しては君自身が制御できない事かもしれないがね、抱き着いた事に関しては意図的な行為だろう?」 (32) 2021/10/20(Wed) 17:03:42 |
【赤】 探偵 キエ「………」 キエは夢を何処から食べようかと迷っていた。其れは子供がショートケーキの苺を何時食べるか思案する様な和やかな間だった。 「…………嗚呼、今君を悪夢から醒ましてあげるとも。 辛かっただろう、唯一の友達に忘れられて。 苦しかっただろう、 誰にも気付かれなくて。 君は沢山の苦痛と孤独を味わった。 だから、そう⏤⏤⏤⏤ 報われるべきなのさ! (*7) 2021/10/20(Wed) 17:06:10 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル【三日目】 吟遊詩人の部屋に鍵はかかっていなかったから、貴方は部屋に入ることが叶うだろう。 もし、誰も男の部屋に手をつけていない状態であったのなら。 ベッドに血溜まりと凶器が転がっている事に気づける筈だ。凶器はナイフ。既にとっくに乾ききった血がついているから、ミズガネ以外にもこれで殺したことが分かるかもしれない。 それ以外特に変わりはない。誰かが暴れた形跡などもない。 ただ、持ち主を喪った竪琴がぽつんとベッド脇に転がり落ちていた。 男が帰ってくるのは、もう少し後の話。 /* 鍵がかかっていないことが確定したので、お部屋の状況だけ先にお伝えしておくわね。時系列は好きに扱ってもらって構わないわ。ミズガネはもう少ししたら戻ります。 (-163) 2021/10/20(Wed) 17:06:27 |
キエは、平然と思ってもいない事を口にする。 (a19) 2021/10/20(Wed) 17:06:44 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ「はぁ〜?」 輪になった煙をうざったそうに払って散らす。 「ナニ?魂の解放でしかここからの脱出の手立てはないっていいてぇのか? 死体になって出ても意味ねぇだろうが。バカか?」 (-164) 2021/10/20(Wed) 17:07:39 |
【赤】 探偵 キエキエは心に疎いが、リーパーがゲイザーを心の底から憎んでいる訳では無いのだと薄々気づいている。只寂しいだけなのではないかと予想している。 身勝手で愚かな此のリーパーが、かつて他者の為に怒っていた程なのだから。 尤も其れは“そう産まれたから”かもしれないが。 「 ………いただきます。 」しかしそんな事は、キエにとってどうでも良い事だ。 何の躊躇も無く、夢を喰らった。 (*8) 2021/10/20(Wed) 17:08:39 |
キエは、とある座長のとある記憶を消費した。 (a20) 2021/10/20(Wed) 17:09:11 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ走る。寒さはずっと残り続けたままだけど、そんなことも気にしていられなかった。 胸騒ぎが止まらない。 あの探偵が報酬としてW得体の知れない何かWを要求してくるのを知っている。自分もまた彼と契約してしまったからだ。 もしそれが、取り返しのつかないものだとしたら。 もしそれが、人の大切なものだとしたら。 「おい!やめろ、お前、そいつに何をするつもりだ……っ」 男は叫んで時計塔を飛び出す。 走る。走る。世界に無視をされていても、男は声を上げる。 届かなくても、叫ばずにはいられない。 「キエ!やめろッ、そいつに手を出すなッ!」 手遅れで、どうにもならなかったとしても。 (+7) 2021/10/20(Wed) 17:17:36 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「ガキじゃねぇならデブか?」 さらしで潰しても隠しきれてないダイナマイトバディを一瞥してため息 「誰も脱出方法が載ってるなんて期待してねぇよ ただ本を読みゃ館の主の性格や傾向ぐらいは解……」 相手の手に持つ本がのタイトルに気づくと 「わかりもしねぇ本借りてく気か?」 女にはすぎた物だと言わんばかりに手を差し出す。 (-165) 2021/10/20(Wed) 17:18:26 |
キエは、叫び声を聞いた。 (a21) 2021/10/20(Wed) 17:28:55 |
キエは、笑いを堪えていた。今は愉しくて愉しくて仕方がない。 (a22) 2021/10/20(Wed) 17:31:02 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエわたしはキエの言葉を聞いて、少し考え込む。 愛する人。今浮かぶのは家族くらいね。 「……いいわ。少し、考えてみる。 わたしの答え、見つけてみるわ」 家族だとすれば、その場ですぐに返すこともできた。 一族を背負って立つお父様には、そんなことが必要になる時もあるでしょうから。 それを直ぐに答えなかったのは、そうして欲しくないと言われたからと、そうして出た答えでキエは納得しないだろうと思ったからだ。 (-168) 2021/10/20(Wed) 17:45:25 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ/*あたしですっ、ゲイザーPLです! まずは、殺人にお付き合いいただきありがとうございましたっ! 死に際のミズガネさん、とっても素敵でした! 勿論構いません。どのように転がして頂いても、 おいしく頂きますっ! (-169) 2021/10/20(Wed) 17:48:05 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「あ?貧乳派か童貞派閥の人か?巨乳派に喧嘩かぁ?」 とてつもなく珍しく、怒った。 怒って、同じように溜息をついて頭を掻きます。 色々なことが面倒になったような表情です。 「……まーいいや。傾向なんて無理だ。 手前、棚軽く覗いたけど、『兵器の殺傷力を高める事で平和を考えたのに、結局その願いは叶わず今も殺戮兵器として使われている物の生みの親』の生涯や伝記、当人の随筆(エッセイ)が無限に並べられてる趣味の悪い棚があった」 一棚、否、一棚と言っても余りに長く奥まで続いている為、 現実の大図書館とも比較するとゆうに10数倍はあるだろうが。 「で、その隣に『犯罪心理学』で犯人に同情させると思えば、凶悪犯の自著が並べられてる。知ってる名前だけで見る限り、胸糞悪いやつと本当の懺悔が一緒くた。 かと思えば、わざわざその隣に『絵本と文芸書』が固まって突然のメルヘンファンタジー空間。……他の方法がいいんじゃない」 そうして、本をスッッと後ろに隠してにんまり笑う。 「馬鹿と会話する気がなさそうに見えたんでね。 さて、少しは会話する気になってくれたかな。天才科学者殿。 それとも、まだ証明が必要かな?」 (-170) 2021/10/20(Wed) 17:49:24 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは目を瞑った。 これで、あの忌々しい呪縛から解き放たれるのだ! ゲイザーの隙を見て顔を出すのはもうおしまい。 隠れて自らの欲求を満たすのはもうおしまい! これからは自らがゲイザーに取って代わる! 殺人鬼『リーパー』として!! ミズガネの声が聞こえる。 これはきっと神の慈悲か。 「ミズガネ、さん……? あたし、あなたを殺したのに、なんで──」 か細い断末魔が響いて、消えた。 ──さて。極上のパイのお味はいかが? (*9) 2021/10/20(Wed) 17:53:23 |
ゲイザーは、手を握った。自在に動く。 (a23) 2021/10/20(Wed) 17:54:04 |
ゲイザーは、踏み出した。どこにだってゆける。 (a24) 2021/10/20(Wed) 17:54:20 |
ゲイザーは、「グズで」 (a25) 2021/10/20(Wed) 17:55:21 |
ゲイザーは、「バカな」 (a26) 2021/10/20(Wed) 17:55:29 |
ゲイザーは、「ミズガネめ」 (a27) 2021/10/20(Wed) 17:55:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ※はーい!お姉ちゃんよ〜〜 お返事ありがとう、そちらも来てくれるつもりだったなんて嬉しいわ〜 一応きっかけとしては、一日目に喜ばせてもらったからそれを聞きにいって返せるなら返したい〜と言うロールをしたかったのだけど、表の会話的には今の時空の方が解決できるかは別として、お話するネタは多いかしら? ただ今の会話(半筆談)だと秘話でとはいえ手間も掛かりそうだし、どちらが楽かテラちゃんに決めてもらいたくはあるわ。どうかしら〜 (-171) 2021/10/20(Wed) 17:59:38 |
【人】 パイ焼き ゲイザー「…………」 「あたし、お友達に会いに行かなきゃ」 「ハンカチだって返さなきゃいけないし……」 「ユピテルさん──お姉ちゃんとだってまた話したい」 「行かなきゃ」 そいつは裏庭を後にする。 急に顔を出したらきっと驚かせてしまうから、 ゲイザーのふりをして。 去り際、眼前のキエにこう返した。 「ありがとよ、インチキバケモノ探偵」 (33) 2021/10/20(Wed) 18:00:29 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>27 >>28 ポルクス 抱き上げられたわたしは、小さく悲鳴をあげる。 抵抗する力なんて残っていなかったし、ふらつくわたしの足で歩くよりずっとマシだと思ったものだから、大人しくはしていたけれど。 冷え切った体に触れると隠していた震えがきっと手に取るようにわかる。 ポルクスの部屋に運ばれて、布団に寝かしつけられたわたしはきっと少し困ったような顔をしている。 シトゥラに合わす顔がないわ。本当に。 「ええ、大丈夫。……ごめんなさい。 あまり心配は、かけたくなかったのに」 せめて身体くらいは起こしておきたいものだけど、そろそろ限界が近いのか1度寝そべった身体はそう簡単に動いてくれなかった。 2人きりの部屋の中、小さな溜め息が零れる。 (34) 2021/10/20(Wed) 18:06:05 |
【秘】 巫女 キンウ → 巫女 ユピテル「巫女にしてはおしゅう、くたびれた服を着ておるの。 市井のもののようではないか」 またもや、不思議そうに口にして。 「わがくにの巫女ではなかろう? おしゅうのくにの巫女はみな、かような風体であるのか?」 問う少女の方はと言えば。 縫い目の一つまで精妙に仕上げられた、一目で逸品と知れる衣。 手首には、華奢で繊細な金飾りがあしらわれている。 更には神へ仕えるものでありながら、傅かれ、あれこれと世話を焼かれるのが当然と言わんばかりの言動。 “同じ巫女”とは到底思えぬ、佇まいの違いがそこにあった。 (-172) 2021/10/20(Wed) 18:06:52 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス/* 大丈夫よ!わたしはこのまま表でも構わないわ! 秘話がよかったらそれっぽくできるようにはしたから秘話に移行して頂戴。 助けに来てくれてありがとう kiss…… (-173) 2021/10/20(Wed) 18:07:52 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 18:20:09 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 18:22:27 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「乳にしか栄養がいってないバカ女かと思ったが……少しは話せそうじゃないか」 持っていた本を積み、貴方の方へ向き直った。 どうやら会話に足る相手として認識した様だ。 「館中探しまわったが、出口らしい痕跡が見当たらない。 監禁方法も謎なら此処へ“招待”された理由も不明…. お前はこの状況どうみている?」 (-174) 2021/10/20(Wed) 18:25:47 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ少年が部屋に戻ってきたのは散々外で変な噂を聞いて騒いで、満足したあとだ。 ほどほどに物があふれた、生活感全開のゲストルーム。 窓の外は晴れ晴れとしていて、いつまでたっても夜が来ない。 「つかれた〜」 気の抜けた声が出て、あくびと共に伸びをした後、ベッドに転がる。けれど一瞬、誰かに話しかけられたような気がして、気の抜けた顔はすぐに引きつった。 「…………誰かいるのか?屋根裏か!?」 少年は起き上がり、空虚をみつめながら、枕を抱きしめている。 (-175) 2021/10/20(Wed) 18:28:54 |
キエは、木漏れ日の中で微笑んだ。「なァ、ミズガネ君?」 (a28) 2021/10/20(Wed) 18:31:26 |
キエは、誰もいない筈の裏庭で楽しそうにしていた。 (a29) 2021/10/20(Wed) 18:32:27 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル/* おねえちゃん〜〜〜(きゃっきゃっ 当方の手間としては実はそれほど変わらないので、そうしたら、過去時空よりかは核心に触れて話せそうな三日目時空にしていただこうかしら。ユピテルちゃんがいるところに雰囲気でポップするわ? というわけでポリエチレン手袋100様側から始めていただければな感じです! 対戦よろしくお願いしますなのだわ、kiss...... (-177) 2021/10/20(Wed) 18:44:18 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「それを言うなら筋肉にすら栄養が行ってなさそうな〜 そちらはどうなのか。ちゃんと食事はしている? というか名前を知らない。貴方や貴方は面倒だから教えて」 ようやく目があって嬉しそうに笑顔を返します。 その後、問い掛けに対して、む。と顎を親指で撫でて思考。 「陳腐な表現としては、デスゲームの一種に巻き込まれた。 参加者の半数か1/3は自殺願望といかない悲観者だ。 逆に『殺人者』及びその予備軍は現在三名心当たりがある。 つまり殺す時の反応が楽しめそう。バランスが取れている。 選ばれた理由は純粋にその気質からの安易なものに思える」 余りに長々と所感を語るのもあれだと一度ここでパス。 (-178) 2021/10/20(Wed) 18:50:32 |
【赤】 死神 ゲイザー「ギャーーーーーハハハッハ!! あーーウケる! 最高! この躰! なあ! オマエには感謝するぜ、キエ!」 「礼と言っちゃなんだが、次回の”神隠し”を オマエにやらせてやるよ。 誰かいねェの? 世界から消し去りたいヤツ」 (*10) 2021/10/20(Wed) 18:56:25 |
【人】 死神 ゲイザー>>チャンドラ 二人目の犠牲者が出てから、暫く。 けれどもあなたにとって適当な時間。 ゲイザーはちゃんと覚えていた。 あなたと交わした約束。バルコニーでお話、なんて。 ちょっとした、女の子同士の戯れ。 一仕事終えたので、 ようやくあなたに会いに行くことができる。 ゲイザーは広間を、中庭を探す。 「チャンドラさん? いませんかー?」 (36) 2021/10/20(Wed) 19:02:55 |
【人】 死神 ゲイザー>>ゾズマ 二人目の犠牲者が出てから、暫く。 けれどもあなたにとって適当な、もうひとつの時間。 ここは中庭だろうか? 或いは広間、 それとももっと別の場所かもしれない。 ゲイザーはやっぱり人探しをしている。 今度はゾズマだ。待宵館に供えられた石鹸でしっかり洗った あなたのハンカチを返却したくて、ゾズマを探している。 (37) 2021/10/20(Wed) 19:04:57 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「種族とかそういうのはよく判らないが、その様な在り方をしている者ではあるね。其の場限りの感情はあまり深みが無くて美味しくないかな。 産まれたばかりの頃は其れしか知らなかったからねェ、随分と食い荒らしたものだけれど…今はもっと好きな味を見つけたから其方だけをつまんでいるよ」 「⏤⏤⏤⏤だが君ね、殺人なんて良くないに決まっているだろう」 キエは今一切の嘘をついていない。全て本心である。 此の館に殺人者が多い事については何の反応も示さなかった。キエにとってどうでも良い事だからだ。 「…僕は祭の準備があるから此れで。君にもきっと楽しんでもらえると思うよ」 言葉通りキエの企画した祭は客と使用人の垣根も越えて賑わった。キエは負の感情を好むが其の為には正の感情も必要だと考えている。だからこそ主催という本来キエが避ける行いをした。 (-179) 2021/10/20(Wed) 19:07:32 |
【独】 掃き溜めの ゾズマゲイザー愚狼?????? っていうか無垢さん?っていったけど違う気がしてきた…… やっぱこっちがかのうかも……え?じゃあミズガネだれ……ってなる。え、わざきさんか? いやゲイザーがわざきさん? もうPL考えるのはやめるか…… おれは今しらんやつらとロールをしている。OK (-180) 2021/10/20(Wed) 19:24:15 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>32「 今笑ったなァ? 良いけどさァ…ミズガネ君ももっとしっかり夢見て欲しかったな〜。しかし尚更彼が悪いとしか言い様がなくなってきたねェ。君にはちゃんと感情があるのに暴言を吐いた彼が10割悪い」 キエは夢を見ただけであり過去を見た訳ではなかった。夢とは主観的なものである上、正確性は記録映像に遠く及ばない。 更に罵詈雑言に傷付く心も持ち得ていない。だから理由がわからなかった。 「…確かに何とも無かったね。不思議かは判らないが君がそう言うならそうなのだろう。 僕ァ先程迄君に興味が持てるかどうか決めかねていたんだが、少し気になってきた。 君、名前は何というのかな。もし名乗りたくないなら勝手に呼んでしまうし、名付けられるのが嫌なら言ってくれ」 自分の気持ちを他人事のようにキエは語る。 (38) 2021/10/20(Wed) 19:26:58 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー/* ハロー、マイフレンド! 見ての通りアタイは寒くなっていて、今はポルクスの部屋にいるわ! その後どうなるか分からないけど、シュレディンガーのチャンドラで良ければお出しできるけど、どうしましょう? チャンドラの姿は見当たらない、とすることも、シュレディンガーじゃなくなった頃にお返しすることも出来るわよ! (-181) 2021/10/20(Wed) 19:27:29 |
【秘】 死神 ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ/*はっ! チャンドラさん! お疲れ様です、ご連絡ありがとうございますっ。 りょーかいです。では、現時点では見つからなかったとして、 シュレディンガーじゃなくなった頃にお会いしましょう! (-182) 2021/10/20(Wed) 19:36:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー/* OK、描写をするわね! 申し訳ないわね。楽しみにしているのは本当よ。 また会いましょう kiss! (-183) 2021/10/20(Wed) 19:40:40 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@16 >>@18 ガレット 「そう、叶うと良いね。」 いつものように、そんな二人を眺めた。 何を求めるのであっても、 きっとそれが望むものになると良い。 男は他人へ壁を作りながらも、 貴方達はその少し内側に置いている。 ──だからこそ。 各々の事情に深く立ち入ろうとはしなかった。 男はきっと誰よりも、停滞を望んでいる。 それは自らによって少しだけ、 時計の針を進めてしまったけれど。 舞台の喧騒を露知らず、舞台袖には穏やかな時間が流れていく。 「おや、おや。 私のコートは無事だろうね?」 くつくつ。 愉快そうに喉を鳴らして笑った。 (@19) 2021/10/20(Wed) 19:48:46 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>36 ゲイザー 広間を探しても、中庭を探しても、わたしの姿はどこにもない。 寒く凍えたわたしは今は、ポルクスの部屋に連れられていた。 きっと広間にいるなんて、あなたには嘘をついてしまったわね。 使用人の誰に聞いても、わたしの行き先を知る人はいない。 あんなに毎日広間でいろんな食事をしていたわたしがいなくなったことを、使用人のみんなも不思議がっていたかもしれなかった。 (41) 2021/10/20(Wed) 19:50:20 |
【秘】 巫女 キンウ → 掃き溜めの ゾズマ「おしゅう、知らぬのか? キンウといえば――」 少年の顔をじっと見て、ふと口を閉ざし。 衣に土草がつくのも構わず、ころりと寝転んで天を眺める。 「……とつくにであったなぁ、ここ……」 ふわぁ、と欠伸を一つ。 「眠とうなってきた……われ、昼寝をする! おしゅうも寝てよいぞ。われ、遠慮とか好かぬゆえな〜〜」 物凄〜く今更なことを言いつつ、瞼を閉じた。 じきに、穏やかな寝息を立てはじめるであろう。 (-185) 2021/10/20(Wed) 20:03:33 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ「 名前ぇ? ──って言っても、わからないだろ? ──だって、──をなんて言ってるのか、わからないんだ 」“──”は空っぽの音。 それでも多分、それは音。 「 ああでも、そうだな それは、呼んでほしいのかも 。うん 「 ……今までも、こうして話していましたよ。 おかえりぃって言って、勝手に相槌を打ったり 打たなかったりして、それでどこかに行くのさ 」「 誰も何も、どこも。悪くなんてなかったよ。 ──は、そう思ってる 」ナニカ は、 眉尻を下げた 。「 うん、話せてよかった。 ありがとう 」「 なんだか──だけ貰い物をしちゃった気分。それは申し訳ないな。 お返しに出来そうなことって何か思いつくかい、シトゥラちゃん? 」スイー 気配があなたに近寄ります。 (-187) 2021/10/20(Wed) 20:15:18 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「ミルクと砂糖だね、わかったよ」 くすくすと笑いながら、温かな紅茶にミルクと砂糖を添えた。 甘党なら好きなだけ砂糖を入れてもらおうという心算だ。 「ゆっくり飲んで構わないよ」 そう言ってあなたの向かいに腰掛け、自分もまたストレートの紅茶を口に運んでいる。 じぃっとあなたを眺める目は、悪戯をどうしようか考えているもの。 自分の望みのために目の前の子を利用させてもらうのもなくはないが、そのためには。 そんな不穏なことを考えながらも、あなたほど顔に出ない考えはあなたにはきっと届かない。 (-188) 2021/10/20(Wed) 20:16:23 |
【独】 死神 ゲイザー「オレは……殺人鬼!!!!!!!!!!!!!」 「今からお前に…… 殺人鬼なぞなぞ を出す!!!!!!!心して答えろ!!!!!!!!!!!」 (-190) 2021/10/20(Wed) 20:20:36 |
【人】 逃亡者 ポルクス>>34 チャンドラ 「それで……そんなに凍え震えるまで一体何をしていたんだい?」 布団にくるまれ少しは温まっただろうか。 こちらは心配してだが、あなたと同じように困った顔をして問いを投げかけた。 きっと、これくらいの権利はあるはずだ。 手のみならず身体まで冷え切って今にも倒れそうになっていたのには、しっかりと気づいてしまったのだから。 「謝る必要はないよ。 温かい食べ物がくるまでゆっくり寝ていると良い。布団の中にいると冷えた身体も温まるしね」 本当はお風呂で温まるのが良いかもしれないが、食事もしない状態で入ってしまえば倒れかねないので流石に勧めることは出来ない。 (43) 2021/10/20(Wed) 20:23:40 |
【秘】 探偵 キエ → 不眠症 アマノ「…君ァもしかして科学者を自称する芸人か何かかね? “この状況を脱せられるなら”と言ったのは君だろうに。いい加減非科学的な事も視野に入れたまえよ」 キエは呆れ切ったのかとうとうベッドへ仰向けになった。寝煙草だ。 「学者だというのならば未知の概念を咀嚼し理解してみろ。其れすらできないのなら君ァ只の学生だね。教科書だけ読んでいるといい」 (-193) 2021/10/20(Wed) 20:39:45 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>43 ポルクス 「……それが、分からないの。 ハロウィンパーティが終わって、部屋に帰って」 布団の中は、そうすぐにあたたかくなりはしなかった。 その中にいるわたしが冷たく冷えきってしまっていたからかもしれない。 そんな布団の中でわたしは体を震わせている。 あの時のことを思い出したからか、冷たい体がそうさせるのか、わたしにはやっぱり分からなかった。 「 部屋に、誰かがいたの。 姿が見えない誰かが。 そうしたら、体が動かなくなって。 ……ものすごく、寒くなって」 用意をしていた食事をとれなかったのが、さらに悪かった。 けれどあたたかいものを探しに外に出た結果、こうしてポルクスに拾われているのだから悪いことばかりでもなかったのかもしれない。 結果として約束をいくつか、反故にしてしまったことになるだろうけど。 「──そうよ、わたし。 待ち合わせをしていたの。部屋で。 彼、わたしを探しているかもしれないわ……!」 落ち着いたからか、漸くそのことを思い出す。 体を起こそうとすると、目眩がした。 こっちは寒さのせいじゃなく、空腹のせい。 (44) 2021/10/20(Wed) 20:45:33 |
【秘】 巫女 キンウ → よいが来ない ミズガネ>>【ハロウィン】 ミズガネとは役人の名ではなかったか?とマグを傾ける傍ら、訝しく思い。 されど、ここはとつくに。ならばきっと、理も異なるのだろうと考えた。 「うむ、ミズガネよ。 それはつまり……いまは聴けぬということだな!?」 ちみちみとマグを空にしながら、残念だなぁ〜とうち嘆く。 「箱入り……くふ、そうやもしれぬなぁ。 だが……われ、ちーっとばかし、ほかのより外にはくわしいぞ! われのな、世話のものがかしこい童でな。 寝物語にあれこれと語ってくれてだなぁ……」 愛おしげに目を細める。僅か、寂しげな響き。 されど頓に笑みを浮かべ、明るく口にした。 「うむ、われも土産話のひとつやふたつ、持って帰らねばな。 食べることはな、なーんにも禁止などされておらぬ! ゆえな、おしゅうよ。またうまいものをつくっておくれ」 (-194) 2021/10/20(Wed) 20:47:42 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス紅茶にミルクが混じり、砂糖がひとつふたつ溶けていくのを眺めた。 カップに口をつけながら、あなたの様子を伺う。 「で、わざわざ部屋まで招待してする悪戯ってなんだよ 他になにか企んでるんじゃねえだろうな」 当然、あなたの心中を知るわけではない。 (-195) 2021/10/20(Wed) 20:47:52 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマすぅ。気配があなたに近寄るような気がします。 じろじろ。不躾な視線が突き刺さるような気がします。 「 君、──のこと、結構見ててくれていたよねぇ。うれしいな。 残念ながら、──は君が言っていた死神じゃないのだけども。 」気がします。気がします。気がします。 気がするだけです。 「 成仏も出来ないなぁ、そもそも生きてるとか死んでるとか、 そういう概念のヤツなのかもわからないし ね? 」だってそこには何もいない、 ハズだ 。 (-197) 2021/10/20(Wed) 20:57:52 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラユピテルは自室で本を読んでいました。 最近、偶然にも見つけた書庫から借りて来た本を数冊積んで、 その内机に今開かれている一冊は、人名事典のようなものです。 他の面々との文化圏を調べていたのでしょうか。 皆と会話ができ、本が読めるけれど、異文化圏なのは違いない。 そう考えたのか、皆の名前を一度全部ノートに書いて、 色々とメモをしていました。 順番に調べて行っているのか、テラの部分はまだ空白です。 (-200) 2021/10/20(Wed) 21:06:06 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ※あらあら〜お姉ちゃんいっぱい撫でちゃうわ〜! お返事ありがとう。ふわっと3日目以降軸の何処かという感じで、私の自室にさせて貰ったわ。対戦よろしくね〜 (-202) 2021/10/20(Wed) 21:07:24 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「…嗚呼、良い子だね。僕は君が考える事を喜ばしく思う。 どんな内容であっても君が考え抜いた結論であれば、其れが君にとっての道理となる。 僕ァね、チャンドラ君。君には教わった道徳ではなく自分で考えた道徳を見つけて欲しいのさ」 ーーー願わくば、其れが貫く事で誰かを墜とすものであれば尚良い。 そんな囁きはそっと胸中にしまって微笑んだ。頭に被る山羊の頭蓋骨が僅かに揺れる。 「そろそろ祭も終いだ。まだもらっていない相手がいるなら今の内だよ?」 (-203) 2021/10/20(Wed) 21:13:33 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 巫女 キンウ「…………キンウって結局なんなんだよ」 そう勿体ぶられると気になってしまった。 けれど次に視線をやった時には、となりの少女は昼寝をはじめてしまっていた。 「オレより先に寝てるし……」 本来昼寝をするはずだった少年もまた横になって、しばらく変わることのない空を眺めているうちに眠りにつくのだった。 (-204) 2021/10/20(Wed) 21:14:25 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「やってたのね…… 好きな味、マシになってるのかしらそれ……」 やっぱり。と言いたげな顔の後、 次の言葉にあからさまに失礼なとばかりに怒ります。 「ちょっと!その言い方だと私がまるで殺人を平気か良い事みたいに思ってるみたいじゃない!知ってるわよ〜!」 祭が行われた思惑はさておきこの娘も存分に楽しみました。 無論この会話を考えると複雑にならない訳ではありません。 ずっと負をされるよりはマシと今はそう結論付けました。 「あとキエはよくないと言いつつシレっとやりかねないわ!」 彼は発言をすべて疑うにも、信じるにもややこしい存在です。 ただこれだけはこの時でも言い切りたくなったので、 祭りに向かうその背に向かって、最後に叫んでおきました。 (-206) 2021/10/20(Wed) 21:22:48 |
【赤】 探偵 キエ「消し去りたい相手はいないけれど、そうだなァ。世界の真相を見せてあげたい子は幾らかいるね。 チャンドラ君にはきっと良い刺激になると思うし、ユピテル君は自然の摂理が気になる質であるようだから。 しかしユピテル君の方には折角だし僕らの手を取らずに“館の自然現象としての神隠し”を体験して欲しくもあるんだよねェ」 キエが特定の存在に対して好悪を抱く事は無い。好悪を示すのは感情に対して程度だろう。相手の抱く感情に興味はあっても愛情と呼べるものは持ち合わせていなかった。 (*11) 2021/10/20(Wed) 21:23:57 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ教わった道徳に考えた道徳。 今のわたしは、その2つに大差が出るような気はあまりしなかった。 だって教わった道徳の中で生きたわたしが考える道徳なんて、教わったものと近しいものになるものじゃない? 実際、わたしは『止める』と『許す』の2択しか思いついていない。 それ以上を思いつくことがあるのか、それすらまだ分からない。 少し過度な期待のような気もして、わたしは複雑な気持ちでキエの言葉に頷く。 「そうね。……お祭りが終わったら、やることもあるもの。 今のうちに、あと少し楽しんでおかないと」 (-207) 2021/10/20(Wed) 21:26:28 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@19 ろわろわ! 「モチのロンよ! ま、楽しいことってのは自分で見つけるものだし、今ラヴィやしぃくんと居るの楽しいし!既に叶っちゃってるようなもんね!」 あっけらかんと。いつもの調子で。 この瞬間も楽しいと女は口にする。 「あの洗濯物の山になければ無事だと思うわ!……あったらゴメンね?」 もうひと切れ、アップルパイを取って。 トラヴィスを見る。 「ラヴィはなにか、お願いとか望みとかあるの?」 (@20) 2021/10/20(Wed) 21:31:03 |
ミズガネは、か細い断末魔を聞いた。 (c6) 2021/10/20(Wed) 21:47:24 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ「はっ、……はぁっ……ゲイザー……ゲイザー…………?」 一度死んで幽霊のような身になったのに、走れば息が上がる。肩を上下に揺らして呼吸を整えれば、何度か咳き込んだ。本気で走ったなんていつぶりだろう。怠惰に生きていたツケなのかもしれない。 男は裏庭までまだまだ遠いところにいる。 だから、裏庭から少女が出て来たところしか見ていない。キエとゲイザーが何をしていたのか男は知る由もない。 でも、か細い断末魔が聞こえた気がした。 勘違いかも知れない。けれど、『勘違い』で済ませたくない。 そうやって『勘違い』で透明にしてしまった者たちは、きっと何人いたのだろう。 (+8) 2021/10/20(Wed) 21:47:52 |
【墓】 よいが来ない ミズガネ「……ッ、ああクソッ!面倒だ面倒だ面倒だ!なんで僕だけこんなにあっちこっちに苦められなきゃいけないんだ!」 濡羽色の髪を掻きむしり、癇癪を起こしたように苛立たしげに叫ぶ。 しばらく自分勝手に喚き散らして、結局また咳き込んで。呼吸を整えるのに幾分か時間を費やしてから――男はまた駆け出した。 何か出来ることはないだろうか。 酒も手に取れないし竪琴も触れない。 何も出来ないかもしれない、でも何か出来るかもしれない。 何にも分からないから、確かめる。 あの探偵が余裕ぶっているのが気に食わない。 自分を殺した奴が今も尚笑っていると思うとそれも腹が立つ。 自分の知っている人達が自分のような文字通り死ぬほど苦しい思いをするのも嫌だ。 身勝手な男は、身勝手な理由で走り始めた。 (+9) 2021/10/20(Wed) 21:48:52 |
ミズガネは、自分の部屋に誰かが来たことをまだ知らない。 (c7) 2021/10/20(Wed) 21:49:14 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「……いじわる」 口を尖らせます。ふわっと曖昧に濁されながらも、 新しいカップに、今度は注文通り3個入った紅茶を受け取ります。 自分の手よりもずっと温かいそれで暖を取るように触れました。 お行儀は余りよくないかもしれない。 透き通る色に視線を落として、小さく 「でも、ありがと」 その言葉ひとつですら、本来トラヴィスは知っていても口には、 干渉は一切しないタイプにユピテルは見えたから。 譲歩──いや、最早これは助言なのだろう。 これから足掻こうとする自分に対しての。本当に珍しすぎる事。 「楽しかったわ。胸触られてばっかりだったけれど。 そうそう、酷いのよ。胸を見て尻だってずっとゾズマが──」 だから小さなお礼は正直に目を見て言うのは避けて、 顔を上げ直した時には普段通り、平和で、くだらなくて。 ある意味「何もない」のかもしれないけれど。 ユピテルにとっては「楽しいがある」お茶会を終えて、 去り際に「また明日」と。そして明日は来たでしょう。 その日は。 (-208) 2021/10/20(Wed) 21:49:20 |
ミズガネは、知らないけれど、自分の部屋を最初に訪れたのはあの人だ。 (c8) 2021/10/20(Wed) 21:49:33 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ男は他人を、物体を、存在を見る目に、それなりに自負があった。 貴方が片手を伸ばし、叫んだ事実すら知り得る事はないけれど 嗚呼、己の愛した『演劇』の空気がする、と───目元を緩めてみせた。 「構わないよ。 時にはこうして、台本のない即興劇を嗜むのも趣味だ。 主張が激しいのも、舞台人ならば百二十点満点。身勝手に期待して、身勝手に感情を露わにして、身勝手に魅せれば結構さ。」 男は、舞台袖の客演だ。 舞台の上では 見えない何か も、この位置からは容易く感じられてしまう。 勿論、全てを理解できる脚本家ではない。 見えるものだけが、聞こえるものだけが、そのように。 「……君はさしずめ、ファントムだね。 知っているかな、有名な小説から生まれた戯曲の『ファントム・ジ・オペラ』。東洋では『オペラ座の怪人』──別の戯曲として産まれていて、物語は勿論、楽曲だって違っていてそれはそれで差を感じるのが愉快な────コホン。」 少年のように楽しげに暫く語れば、咳払い。「失礼、生憎舞台に生きた者でね」と付け足した。 「私にとっては、中々楽しい時間を過ごしている……という風に受け取って貰えるかい? 君が館中を引っ掻き回しているのだって、傍観者としては大いに愉快だよ。」 (-209) 2021/10/20(Wed) 21:51:20 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「とはいえ難しい事を聞いている自覚はある。機会が在ればヒントを示そうかとも思っているよ。 僕ァ誰かしらの夢を覗く事ができるのだけど、其処でならこんなものよりもっと大きな夜空さえ作る事ができる。 だからチャンドラ君、 僕と夢で会える様に願っていておくれ 。夢の中でなら具体的に見せる事だってもっとできるからねェ」キエは其の反応に満足したのか頷きを返した。 /* 本日の噛み予告です。 お手隙の際に夢を見ているロールをキエ宛秘話に投げて頂ければ襲撃ロールを開始します。夢の内容はチャンドラさんの方で確定ロールして大丈夫です。 尚、キエは殺人を嫌がるので殺害ロールには至りません。 (-210) 2021/10/20(Wed) 21:57:40 |
【神】 探偵 キエ>>ミズガネの部屋 ノックの音がした。 「先客はいるかね。誰も居ないなら入ってしまうけれど?」 キエはユピテルが大声で叫び回っていたのを聞いた。きっと彼女なら彼を待ち続ける。 元々ミズガネの部屋に用はあったしユピテルと話す時間は無益ではない。ミズガネ自身に用がある訳ではないので、キエは気が済めば直ぐに部屋を後にしてしまうだろう。 (G5) 2021/10/20(Wed) 22:06:58 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 22:07:36 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 キンウ貴方の疑問に気付かないままだ。 「そうそう。今は聞けないから諦めてくれ」 悪いな、と返す声はとても軽かった。断るのに慣れているようにも見える。 「へえ、なるほどな。外の話を伝えてくれる者がいるのはいいな。娯楽にも教養にもなる。 ……恋しいか?元いた場所が」 どこか、ほんの少し寂しそうに響いてたのが気になった。 「いいよ。約束しよう。またオススメの料理作ってやる。 全然知らなさそうな文化の料理でもいいし、知っているようなものを作ってみるのもいい。同じ料理でも地方によって細かい差異があるだろうしな、比べるのも楽しいだろう」 約束な、と告げる男は上機嫌に笑っていた。 (-212) 2021/10/20(Wed) 22:09:01 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/20(Wed) 22:09:11 |
【赤】 死神 ゲイザー「チャンドラにユピテルぅう?」 それはゲイザーにとって大切なひとだったが。 リーパーにとっては、『ゲイザーにとっての大切なひと』だった。 「オマエに任せるぜ。オレぁドッチでもいい。 オマエの感じる『面白そうなほう』に賭けろ。 ……てか、“館の自然現象としての神隠し”なんざ そうそう自発的に起こせるモンじゃねェだろ」 (*12) 2021/10/20(Wed) 22:10:06 |
【人】 死神 ゲイザーゲイザーはチャンドラを探していた。 中庭を彷徨い、広間を彷徨い、色々なところを彷徨い歩く。 ……すれ違う。ミズガネと。その瞳は確かに彼を追う。 見えない筈の、彼と。 でも、”神隠し”されている人間を、 ”ゲイザー”が視認することは叶わない筈なので。 透明人間は見えないふり。 (45) 2021/10/20(Wed) 22:17:25 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「夢を? ……本当に、あなたは不思議ね。キエ」 キエはキエだと言ったけど、結局あなたという人が何なのかは分からない。 ただ、わたしと違う考え方を持った人。 わたしの知らない、色んな世界を知っている人。 そういうことだけ、わたしはよく知っていた。 「ええ、分かったわ。 宿題だもの。あなたの力を借りてでも、やり遂げないとね」 笑いかけると、きゅう、とお腹が鳴った。 ついさっき、ポルクスと一緒にクッキーを食べたばかりなのに。 夜が来ないというのは、わたしにとってとても厄介な問題だ。 「……それじゃあ、そろそろ行くわ。 お腹も空いてしまったようだから、広間にも寄って」 聞こえていないといいのだけど。 誤魔化し通すつもりでわたしは言って、頭を下げる。 「また会いましょう、キエ」 /* つい虹色で大笑いしちゃったわ! 噛み予告了解よ! 表のポルクスとの会話が一区切りついた頃、秘話を送らせてもらうわね。 夢は多分、どこかの鳥のifのように、宇宙を漂っている感じになると思うわ。ちょうど寒いもの。 よろしくお願いするわね! (-214) 2021/10/20(Wed) 22:21:41 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【一日目】 「……すごく難しい事いう。 ……ミズガネもわかってるのにいじわる。 私は優しいからミズガネにどちらも恨むなっていわないわよ。 恨むなって言って、止められるものじゃないと思うから。 でもそう言うなら、私はこう言っちゃおうかな」 「ミズガネが自分の事を嫌いでも、夢を見て転んだままでも、 足掻きたい気持ちが生まれなくても、それでもいい。 私は情けないを止められなくて苦しむ貴方を好きで居続けるよ」 きっと貴方の事だから、そうでも言わなければ ずっと期待され続けると潰れるかもしれません。 痛い程、その気持ちはわかっています。 だから言葉にしました。 変化は求めていない。それでも好きであり続けると。 → (-215) 2021/10/20(Wed) 22:32:27 |
【人】 逃亡者 ポルクス>>44 チャンドラ 「部屋に姿の見えない誰かが居た、だって?」 にわかに信じがたい話を聞いた。 が、俺が双子の兄の姿がなくとも気配がわかるように。 目の前の少女が夜には魔法というものが使えるように。 不思議な力のあるこの館に、姿の見えない誰かが居たところで決してあり得ない話ではない。 ふむ……としばらく思案してる間にも、彼女もなにか色々と考えていたらしい。 無理に身体を起こそうとするあなたに驚いて、まだ寝ているように制して困ったように眉を下げた。 「待ち合わせ。俺の他に誰かと約束をしていたのか。 体調が悪くて休んでることくらいは伝えられるよ、あぁ、ほら。 いま温かな食事も来たから、まずはゆっくり温まらなければ」 軽いノックオンと聞こえてきた使用人の声に振り向いて。 ドアの方に向かうと、ベッドの横まで温かなリゾットとスープを運んでくるだろう。 (46) 2021/10/20(Wed) 22:32:29 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「ふふ、約束ね。 でも明日は宴らしいから、その先の日にしましょ。 ……あら?そうなの?断られづらかったからなのね。……」 飲みや『仲良く』の肯定だけでなく笑顔まで返ってきたのが。 本当はこんな話題にしてしまって罪悪感もありましたから、 答えよりも本当は、その笑顔が一番嬉しかったのは秘密です。 「わっ。私も『見かけによらず手、冷たい……』 って言われるくらい冷たいけれど、ミズガネ、冷たすぎるよ。 でも、マイナス同士ならプラスになるかも。 ……試してみよっか。」 冷たいとは伝えますが、拒否はしません。 この性格ですから、人を見つめる事は多いですが、 人に見つめられる事は、意外とありません。 だから、その何かを伝えるような視線から思わず目を逸らします。 「…………。う、うん。 ……ミズガネも、そう思ってくれたなら、すごく嬉しい」 ──嫌だから、ではなく。 目が合わせられない理由は、先程まで全く赤くなかった事から 何が顔の火照りの原因であるかは容易にわかるでしょうから。 目を合わせるのと返事代わりに、少しでも指先を温められないかと、重ねられていた半分を解いて、そっと指を絡めました。 (-216) 2021/10/20(Wed) 22:38:40 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル本を読むのも、何某かを書き出すのも、 それは、あなた一人でやっていました。 部屋には、誰もいませんでした。 あなたの他には、誰もいませんでした。 そこに ナニカ はやって来ました。 (-217) 2021/10/20(Wed) 22:40:59 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル姿はありません。気配だけがそこにあります。 「 聞いてよユピテルちゃん。最近さぁ、変なんですよ 」音を発したような気がします。 気がしただけかもしれません。 「 声を聞いてもらえたりもらえなかったり。 聞いてもらえないのが、普通だったんだけどさ? 」目に見えないのに、どこにも何もいないのに、 ナニカ がいるのだけは感じられます。 「 今って、どっちなんでしょうね? 」ナニカ がそこにいます。 さて、この声は 透明 ? 半透明 ? (-219) 2021/10/20(Wed) 22:44:38 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】 「……っ、ミズ──」 鍵が掛かっていない。 ノックもしないと、彼の事だから無粋な事になると知っているのに。 それでも クロノの時と同じ嫌な感覚がこびり付いているから 嗚呼、こんな時に真っ先に視線がいく先が、正確過ぎた。 だから心構えの一つもなく何が起こり、何故見つからないのか。 ──全部、全部。理解してしまいました。 「…………ばか。格好悪いを、また重ねてどうするのよ」 可愛げのある少女なら、ここで崩れ落ちられたのでしょうか。 涙が出ない自分が薄情だなと、内心思い淡々と部屋に入ります。 いいのです。自分だけは諦めないと決めていましたから。 その凶器が最低でも2度目なのを確認してから、 傍に転がり落ちていた竪琴を抱えて、三角座りをしながら、 その声を聴く為ずっと目を閉じて、その時を待ち続けています。 (-220) 2021/10/20(Wed) 22:50:06 |
【赤】 探偵 キエ「問題は其処だよ。しかし願わねば始まらない事でもある。其方に関してはあくまで運が良ければって感じだなァ。 だから先ずはチャンドラ君にヒントをあげに行こうと思うよ。 …しかし僕ァ目を付けられている様だから、君も成功を願っていてくれないかな」 /* キエが再びランダムで吊られた場合に備えて、リーパーさんもチャンドラさんに襲撃セットをお願いします。 (*13) 2021/10/20(Wed) 22:52:04 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>46 ポルクス 目眩に頭を抱えたわたしは、制されると大人しくなる。 そうするしかない。体は限界に近いのだもの。 「……ええ。 ハロウィンパーティの後、部屋に来るって言っていたわ。 だからわたしは、急いで帰ったの」 目を伏せて頷いた。 あんなことを言ったのに、これじゃあ逃げてしまったみたい。 そうやって失望されでもしたら、わたしは彼になんと言えばいいのでしょう。 「……ええ。そうね」 ごめんなさい、と謝罪の言葉がこぼれ落ちた。 今目の前のあなたに心配をかけているのも分かっている。 あなたとの約束も反故にしてしまって、わたしはこんな有様だもの。 「いただきます」 いきなり粒のあるリゾットに口をつける気が起きなくて、まずはスープを戴いた。 ハロウィンパーティであなたとクッキーを食べてから数時間。 いくらなんでもここまで弱るのはおかしいとあなたに訝しがられてもおかしくない。 でもこれも仕方がないこと。 だってわたしたちは、夜にしか生きることはできないの。 (47) 2021/10/20(Wed) 22:53:28 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※こんばんは。お待たせしちゃったお姉ちゃんよ〜 色々とありがとう。濡れ場も暗転でも最中の会話だけ抜粋でも暗転して事後からでもどれでも大丈夫よ。 平行するのも今の所そこまで抱えてなくて負担はないから問題ないわ〜むしろ同じ心配をしていたくらいよ。 三日目のお部屋の状況とお返事についても把握したわ。こちらの設定についても嬉しい言葉ありがとう。好き勝手返させて貰ってるけど何かあったらまた遠慮なく言ってちょうだいね。 (-221) 2021/10/20(Wed) 23:00:33 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>38「心にも無い事を言うねェ。しかし既に引っ掛かっているよ。 面白そうだと思って自分から此処に来たのに、いざ舞台が始まったら面倒事を押し付けられて此の様さ」 肩を竦めて何度目かわからない溜め息を吐いた。キエは呼び方について承諾が得られると座り直しテーブルに肘を着く。 見えない相手を見据える。丸いカップの中に浮かぶ黒い液体に視線を下ろす。紙面に滲む黒のインクを眺める。 「…含みの在る言い方だけれど生憎僕には何も判らないな。君の事は此処で話した事しか知らないからねェ。 しかしそうだなァ。僕は短くて明快な名前の方が好きだし君は謎を振り撒くのが好きな様だから」 (48) 2021/10/20(Wed) 23:08:20 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@20 ガレット 「ん。」 間抜けた声が漏れた。 口の中にアップルパイを収めたばかりだというのもある。 「………あー、」 ごくん。飲み下し、 琥珀色を広げるカップへ手を伸ばした。 「プルー、もっと欲張ってみても良いんじゃないかい? これはあくまで、仮定の話なのだからね。 君の願い、望み。私は知りたいな。考えてみてご覧。」 密かに胸を撫で下ろす。 今はとても、願いや望みを答えられそうになかったから。 (@21) 2021/10/20(Wed) 23:18:08 |
【独】 探偵 キエ忘れない内に名付け由来メモっとこ。 PL視点こいつァテラかなあとは思ってるけどキエにはまだわからんのでテラ由来では無いです もしかしたらテラじゃないかもしれんし… あらゆる物質を放出する天体と定義される ホワイトホール 、そして Why to のダブルミーニングですWhy toに関しては私が英語ボロカスだからようわからんのだけど、存在するがあまり使わない文法であるそうですね(もっと明快な文法がある為) (-223) 2021/10/20(Wed) 23:21:39 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「うるさい!こんな状況で食欲なんかわくか!」 此処へ来てから殆ど何も口にしていない上、睡眠もまともにとっていない。 よくよく見れば、初日に比べて随分とやつれている。 「……アマノだ。アマノ レンジ」 思う所はあったものの、比較的素直に答えた。 「デスゲーム…ね。 その手の愉悦には理解がある方だが、完全に人選ミスだろ」 もっと泣き喚いて狼狽える奴を選べよ……と眉間を抑えて巨大なため息をついた。 「やけに詳しいな。 誰かに聞いたか? それとも……“知っていた”のか?」 疑心に満ちた目で彼女をみる。 (-225) 2021/10/20(Wed) 23:37:18 |
【赤】 死神 ゲイザー「オマエ……。ま、そうか。 何やらこの場所の願いは、力を生むらしい」 /*セットしました。 「……なあ、オマエなんでこんなことしてんだ? ヒントを与えて、何になる。 人間を引っ掻き回して……愉しいから、それでおわり? オマエ、そんな単純な動機で動いてんのか?」 「オレはそれでおわりだけど!」 (*14) 2021/10/20(Wed) 23:57:58 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@21 ガレット 「つまり、そう簡単に叶わなさそうな、夢物語のような願いや望みってコト? ……そうねぇ」 うーん、と考えるように外を見る。 今日もよく晴れている。広がるのは鮮やかな空色。 「……」 ひとつ、思い浮かんだ。 もうどれだけ見ていないんだったかと頭の片隅で考えながら視線を戻す。 「トラヴィスとシトゥラと一緒に、夜空を見たいわ」 「きっと、此処が夜になったら綺麗に見えると思うのよ。 三人で空を眺めながらお酒飲んで、なにか摘んで。 眠くなっちゃうまで他愛ない話ができたらいいなって思うの」 案外空が白むまで起きてるかもしれないわね、なんて片手で陶器の人形を弄りながらわらって。 パイをまたひときれ、口に入れた。 (@22) 2021/10/20(Wed) 23:58:24 |
【独】 探偵 キエ★名付け補足 ちなみに現在ホワイトホールは存在しない説が有力だそうで。そちらも加味したものになります。 しかし“絶対に存在しない”という証明もまたできていないんですよこれ。 「肯定はされていないが否定もできない」概念なんですよこれ。良くない?良いよな、わかる。 一応仮説上の天体という区分になります。すたげチップにいつか仮説上天体シリーズ来ないかな〜! (-226) 2021/10/20(Wed) 23:58:39 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「別に。企んでるわけじゃないさ。 悪戯だってそこまでしたいことがあるわけじゃない……ただ……」 ちらりと見上げてくるあなたに、小さく笑って返す。 「君を怒らせるにはどうしたら良いかと思って」 多分。 感情豊かなあなたを怒らせるの自体は簡単だ。 そういう意味ではないのだ。 男は。 あなたに殺意を抱いてもらうにはどうしたらいいかと思っている。 (-227) 2021/10/20(Wed) 23:59:15 |
【秘】 不眠症 アマノ → 探偵 キエ「んなもん認めちまえば科学の方程式が根っこからひっくり返されんだろ。マジでいってんのか?」 こちらはこちらで頭がおかしいのかと蔑んだ目で見ていたが、確かにこの館は理解が及ばない事が無数にあり、そのどれもが非科学的な現象であると位置付ければ辻褄は合う。 しかし非科学的なものがない世界で生きて来た男にはそれすらも逃げに感じてしまうようだ。 「未知の概念なんて、簡単に言ってくれる…」 (-228) 2021/10/21(Thu) 0:05:02 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「知らない。完全に貴方と同時期に呼ばれた。 危機感を持つのはいいけれど、人を疑うのが早すぎないか? 詳しいのは当然。 誰かどころかほぼ全員に声を掛けて情報収集してたのよ。 アマノレンジ?……レンジが脱出方法を試してる間に」 溜息ひとつ。名前は、しかもフルネームで答えて貰ったので、 言い方はそこまで厳しいものではない。 「この環境で苛立つし食欲はわかない。共感するけど、 何にせよ食事を取らないで餓死が一番恥ずかしいでしょ。 寝にくいのもわかるけど、それこそ弱ってる時に襲われるよ」 「私が詳しいのは、皆が言うように長期間のデスゲームなら 主催者は必ず『情報を持たせているNPC』のような物を置く。 そう考えたからだ。 一切情報のないデスゲームは成立しなくなる。なにより、 私がレンジに危害を加えるつもりならこの話はしない」 ぽい、と懐から包装されたイチゴの飴を二つ投げる。 先日のハロウィンの宴で取っておいたものだ。 「飴ならあるから食べるといい。 ここまで言って、まだ私を少なくともこんなしょぼい毒殺で "殺してきかねない"。なんて疑うなら捨ててもいいけど」 (-229) 2021/10/21(Thu) 0:28:39 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「……ん?」 何か、気配を感じてユピテルは振り返りました。 そこには何もありません。上を見ても、下を覗いても。 一度は気のせいかと思いかけて、この数日の事件です。 テラが該当するかはわかりませんが、目を閉じました。 ユピテルは目を閉じる視覚を封じる事で、 耳から『本来聞こえない』モノの声を聞き取る事ができます。 元々は神の声。死者の声、魂だけの声も、経験があります。 閉じて、しばらく。 『 今って、どっちなんでしょうね? 』 「──その声、テラ?」 目を閉じたまま、その言葉が返ってきました。 (-230) 2021/10/21(Thu) 0:34:52 |
【秘】 巫女 ユピテル → 巫女 キンウ「うっ!そんな綺麗な服を着た子に言われると眩しい! うーん、皆そうかと言われると、そう。そうね。 最初からこうだったと言うよりは、んー…… 例えるなら、巫女の修行をする時にドンドン破れるのね。 それでその度に縫い直すの。わざと修行で安い物でね。 そうすると、一目で「沢山修行した」ってわかるの。 ──と言うと、伝わるかしら?」 本当はここまで綺麗な理由ではありません。 とは言えいきなり少女に本当の理由を教える訳にもいきません。 だから、嘘ではない程度に納得ができるような説明に留めます。 「キンウは大事に大事にされてる雰囲気があるけれど…… 逆にこの館で不自由とか、していない?」 (-231) 2021/10/21(Thu) 0:41:29 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>51 ポルクス 「大事な用事。ええ。 わたしが勝負に勝ったから、そのご褒美を貰うはずだったの」 こびりついていた寒さが、スープを飲むと少し緩和する。 体の芯から冷えていた分、そして空腹で体力が減った分。 そのふたつを同時に、暖かいスープが満たしていく。 「持病、じゃないわ。……あなたには迷惑をかけたもの。 わたしは本当は、夜じゃない時間には活動が出来ないの。 夜に愛されているから、夜が嫉妬をするのね。 何かを食べないと、すぐにお腹がすいてしまう。 使用人には、伝えていたんだけど……あまり心配をかけたくなくて」 他にはほとんど伝えていなかった。 広間にいる間は、ずっと食事を行えていたからよかったのだけど。 スープで少し回復して、わたしはリゾットにも手を伸ばす。 (52) 2021/10/21(Thu) 0:58:58 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス/* グッドイブニング!アタイよ! ネタバレなのだけど、今日の噛み対象に選ばれたわ。 寒さとは関係ないんだけどね?びっくりね? というわけで食事をしたら自室に移動させてもらいたいわ。 そこでなにかやりたいことがあれば、秘話で続きを。 最終的にひとりでベッドに休ませて貰えると嬉しいのだけど、いいかしら? (-232) 2021/10/21(Thu) 1:03:00 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「そりゃ疑うだろ……お前が殺人者や館の主である可能性は否定できない…。 証拠がない限り、手放しに他人を信用するもんじゃねぇ… お前もだ…。 俺が裏で手引きしてる奴ならどーす……」 投げられたキャンディを反射的にキャッチした。 脳に栄養が足りておらず思考が散漫になっているのは自覚している。 食欲がなくても、栄養はとるべきだろう。 「………。もらっておく…」 キャンディを一つ口へ放り込むと甘さがじんわりと体を癒す。 「情報収集か……盲点だったな」 自分もすべきだったのかもしれない。 しかし自分以外は敵でしかなかった男にはその発想はなかったようだ。 これまで何でも1人でこなして来た自負もあったのかもしれない。 「ユピテル……。この拉致監禁の目的がデスゲームなら、殺人者を排除する事でゲームは終わると思うか?」 (-233) 2021/10/21(Thu) 1:23:40 |
【人】 逃亡者 ポルクス>>52 チャンドラ 「そう、なるほど。 一体どういうご褒美をもらえる予定だったのか気になるな」 スープを飲んだのが功を奏したか。 わずかに様子が軟化したように見えてほっと胸をなでおろした。 スープを頼んでおいて良かったと、そう思いながら。 「……夜になると魔法が使えるようになる、ではなくて…… 昼になると弱体化してしまうということかい? 夜というのがそんなに嫉妬深いものだったなんて知らなかったな」 直ぐにの感覚はわからないが、他の人間よりもきっと沢山食べなければ活動ができなくなるんだろう。 あの異様な冷えも、身体を冷やしたからだけでなく空腹も関係していたのかもしれない。 す、と手を伸ばして頬に触れる。 手を握った時より随分とマシになった様子に目を細め、そっと息をついた。 (53) 2021/10/21(Thu) 1:55:05 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ/* なんと。 嫌な予感的中というやつかしら。 ネタバレだけどアタイ、片思いよ。 ランダムの結果あなたに恋をしてしまったの。 あなたが噛まれると一緒に死んでしまうわ! だから自室に移動するなら一緒に向かって秘話で共に過ごさせてもらえると助かるのだけど、どうかしら! (-234) 2021/10/21(Thu) 1:57:03 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → くるみ割り人形 トラヴィス「眠らせてくれるから……」 「それだから、あなたはあなたの時間を与えるんですね」 「よくわかりました」 膝に滑り込むように体を寄せて、自分からあなたに体重をかける。 そのまま長く見つめて口づけをすれば苦しそうな声を漏らした。 「だったら、 あなたが死んでしまえばいいじゃないですか 」「その大切な人のもとへ向かえばいいですよね」 支離滅裂なことを言っている自覚はあった。 あなたにその誰かよりも大切なことはいくらでもあるのだろう。 けれど、その会えない日々で眠れずに過ごすのならば。 その人の場所へと向う以上に望むことはないのではないだろうか。 「愛の告白をすれば、この時間は保たれることになりますか?」 「俺はあなたとい続けることができるんですか」 「……この時間が脅かされたこの瞬間からもう変わりました。 これからキエ以外にもあなたに何かを与える人が来る。 あなたを眠らせて、癒やしを与え続けられる人が来る。 それを、俺は祝福なんて、できません」 どの口が言うのだろう、何もかも感情を伝えてこなかったものが。 たったひとつのきっかけで惨めに手を伸ばすことになるなんて。 (-235) 2021/10/21(Thu) 2:57:33 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「言いたい事はわかるよ、勿論。 疑って警戒してていいの。でも表向きは取り繕った方が、 結果的に証拠が得られると思わない? ……って、理解はしてくれそうだけど気付いて無かった顔ね」 「ま、今私が共有してあげたからいいじゃない! 代わりに逆質問していい?元は何の研究してたの? そんなに全部何でも一人で生きて来てたの?」 飴を素直に食べてくれたので満足そうにふふんと笑いました。 事件は勿論ですが、貴方自身に興味があるのも事実です。 対価を寄越せとばかりに言いつつ、 貴方の問いには穏やかな顔は成りを潜め、淡々と答えます。▼ (-236) 2021/10/21(Thu) 3:24:34 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「終わる可能性がないとは言わないけど、どうかな。 正直言うと、殺され方が──曖昧過ぎるように感じた。 討論させて仲間割れさせるのを見たいだけなら、 死体を出してドーンと見せればいい。 なのに死体を見せない意図がある。 なら何をしたいのか? 疑心暗鬼になるか、慌てるのが見たいとか? ……どうにもしっくりこない。愉快犯程度の意志に思えて。 デスゲームにしては、本気の殺意がやや薄く見えるんだ。 そういう意味では殺されて行く様子を楽しむだけであって、 殺人者を排除しきれるかには重点を置いていないかもね」 (-237) 2021/10/21(Thu) 3:26:27 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラすう。はあ。深呼吸を繰り返す。 「おい!抱きつき透明野郎! ……野郎?いや力強かったしな、うん。 どこにいる!お前と話がしたい!」 貴方が初めに寒くした人間が何か喚き散らしながら館を闊歩している。大変なご近所迷惑であるが、神隠しに遭い周りから認識されなくなった為そんなことちっとも気にしていないのだ。 男は自分もまた透明になった今、透明な存在とやり取りができるのではないかと踏んでいた。神隠しに遭っても尚、自分を見てくれる存在だと賭けに出る。 半透明くらいのものならば、拾えるだろうか? (-238) 2021/10/21(Thu) 3:42:46 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス「…………」 室内は天蓋付きのキングサイズベッド、それから広い机に、椅子。 貴方の部屋は吟遊詩人がこの部屋を訪れた時と何も変わっていないだろうか。 「……何か気になるものでも机にぶん投げられていれば楽なんだがな……物が触れない以上、引き出しなども開けることができないし……」 貴方の部屋に堂々と不法侵入を果たしている男がいる。 男は神隠しに遭い透明な存在になったのをいい事に、貴方の部屋を我が物顔で彷徨いているようだ。 貴方が長時間戻ってこないのであれば、男はそのまま何も荒らさず部屋を去るだろう。物が掴めず、何の痕跡も残すことが出来ない存在となった以上貴方の部屋を荒らすことなどできないのだ。 (-239) 2021/10/21(Thu) 3:50:04 |
【赤】 探偵 キエ「其れを説明するには先ず僕の在り方から説明する必要があるね。 知っての通り僕ァ夢を食うが、普段は夢其の物を食べる訳じゃない。夢から滲み出る感情を⏤⏤負の感情だけを食う。 夢を丸ごと食べれば記憶も失ってしまうのは説明したね? 其れは林檎の木を根から引っこ抜く様なものさ。林檎の実だけ食べれば其の木はまたいつか素敵な果実を実らせるのだから、木を抜く必要なんて無いじゃないか」 キエの物言いは誰かに苦言を呈するかのような言い方だが決してリーパーに向けたものではない。 (*15) 2021/10/21(Thu) 8:46:32 |
【赤】 探偵 キエ「賢者というのは視野が広すぎて中々絶望してくれない。 しかし皇族、一族の長……彼ら賢者はその他大勢の愚者を動かす事ができる存在だ。 人災を作る事ができるのは彼らだけなんだよ 僕ァね、チャンドラ君には人災を振り撒く側になって欲しいんだ。だから賢者に至る手助けをしようと思う」 「賢者は肥料、愚者は土壌と喩えれば判り易いかな? 良い肥料と良い土壌、此の2つが揃えば上質な果実が実る可能性が高まる。実際には天候も関わるから絶対に上手くいく訳じゃあないが可能性は限りなく高くしたいだろう?」 (*16) 2021/10/21(Thu) 8:47:29 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>53 ポルクス 「……彼について、教えてもらうはずだったの。 でも、そんなこと言って後悔するって言われたわ。 わたしが部屋にいなかったら、怖気付いて逃げたみたいじゃない」 食べ進めるうち、リゾットの味も分かるようになる。 染み渡るように、美味しかった。 「そうね、案外嫉妬深くて……。 ……ポルクス?」 頬はまだ冷たいけど、少なくともさっきまでほどじゃない。 わたしは少し考えたあと、さっきまでよりしっかりと笑った。 「ごめんなさい、本当に。心配をかけたわ」 (54) 2021/10/21(Thu) 9:10:12 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス/* やっぱりアンタ片思いじゃないの!!! そんな気はしていたのよ!!! アタイは夢の中で襲われるらしいのよね……この場合どうなるのかしら? でも部屋に来るのはOKよ! (-240) 2021/10/21(Thu) 9:13:20 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ/* リアル日付が変わっちゃったしこのままじゃ間に合わないからそろそろ始めるわね! 何にせよ間に合わない気はするけど……それはごめんなさい! (-241) 2021/10/21(Thu) 9:15:06 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ眠りについたわたしは、夢を見ていた。 辺り一面星屑の煌めく夜空の中。 わたしはふわふわと、浮かんでいた。 いつも見るよりもっと大きな月が見える。 手を伸ばそうとしたわたしは、体が動かないことに気付いた。 金縛りにでも遭ったみたいに、動かない体。 覚えがあった。徐々になんて生易しいものではなく、体が冷えていく。 唇にまた、何か冷たいものが触れた気がした。 だけど動けないわたしは、月の近くのすごくすごく高いところで、凍えて静かに浮いている。 (-242) 2021/10/21(Thu) 9:25:52 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/21(Thu) 10:22:52 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル「 ……どうしてその名前が出るんですかぁ 」ナニカ は、 眉尻を下げて笑った 。「 ──は──をテラって言いませんよ。 ──が自分で言わないだけだから、 ユピテルちゃんが呼ぶのは この際それでいいよ 」「 今のこれは、──が変? 君が変? …あ。お邪魔してま〜す☆彡 」ナニカ は、テラみたいな調子。 深い意味はなく、ただ単純に 素のままということです。 (-244) 2021/10/21(Thu) 10:51:43 |
【赤】 死神 ゲイザー「オマエ……やっぱムカつくぜ。 自分が賢者──自分がそれ以上の存在だと信じて疑っていない。 まるでマリオネットを動かす人形師だ!」 感情喰らいと称すべきだろうか。 そんなヒトならざるものであるあなたにとって、 ニンゲンの負の感情を肥やすことは、 正しく林檎を育てるような行為に他ならない。 けれども一際怒りっぽいリーパーは、 それがまるで、自分を下に見ているようで腹立たしかった。 自分は林檎でも愚者でもない。 (*17) 2021/10/21(Thu) 11:11:25 |
【赤】 死神 ゲイザー「ま、オマエがこれから何をしたいのかは分かった。 どうして暗躍しているのかも……。 オマエ、探偵からそろそろ脚本家に 仕事変えた方が良いんじゃねーの? ……しかし、チャンドラか。チャンドラ……ふん!」 ゲイザーとチャンドラは友人だ。 「好きにすれば!」 (*18) 2021/10/21(Thu) 11:13:43 |
【秘】 浮遊想 テラ → よいが来ない ミズガネ神隠しのことと、ソレのこととは全く別の話で。 だからその声は、酔っ払いのあなたが聞いた 半透明 。「 ハイハイハァ〜イ! あなたの抱きつき透明野郎ですよ〜ミズガネちゃん 」見えないことには変わりないけど、 やっぱり、ナニカ がそこにいるのはわかります。 「 神隠しに遭ったって話、本当っぽいね。 あんな大声を張り上げていて、 だぁれも気にしないんだもの 」あなたの寒さは増しません。減りもしません。 近くで話す程度なら、なんにも変わりません。 「 聞こえてんのかなこれ 」ナニカ は、聞こえてなくても こうしてひとりでよく喋ります。 (-246) 2021/10/21(Thu) 11:14:46 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「…嗚呼、やっと着いた。距離が離れていると矢張り手間取るなァ」 一羽の白い鴉が其の隣にすっと並んだ。其れは何一つ似ていないが確かにキエだと判る筈だ。 夢なのだから。 「やあチャンドラ君。約束通り会いに来たが…随分と凍えてしまっているね。どうだい、月の近くに来た訳だが」 (-247) 2021/10/21(Thu) 12:12:13 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ貴方が、先日と変わらぬ室内をたっぷり探索した後、 男の部屋を出ようかとでも考えた頃。 ───きい、ドアが開いた。 「………おや」 かちり。貴方と 確かに視線が合った。 貴方だとは分からないが、誰か何かが居る事は分かるらしい。 「あ」 一応、表向き、ゆるりと視線を逸らす。 ……知らんふりをするには随分と手遅れだが。 貴方が表向き、この館から姿を消していることは理解していたから。 見えたとして、見えなかったとして、貴方だろうとは想定出来た。 誰かが突然姿を消して、嘆く者、見えないふりをする者──それは酷く苦しいものだと知っているから、嫌だなあとまた独り言つ。 (-248) 2021/10/21(Thu) 13:21:39 |
【人】 探偵 キエ>> >>48 >>49??? 「ではMr.ホワイトと。気に入ってもらえた様で何より。だが性別の意識も在るとは思わなかったな。 もっと 僕寄りの存在 かと思ってたけど案外生物寄りだね。…しかし此れでも危険を冒している自覚は在るつもりだよ?」 最後の一言を見れば目を細めてキエは笑う。其れは宴が始まってから初めて見せる懐古の眼差しだった。 「子猫ちゃんだなんて久々に言われたなァ。未だ僕にも可愛げがある様で良かったよ。 ………取り敢えず今回は此の辺りで終いにしようか。僕ァよく人を怒らせてしまうからね、君を怒らせる前に茶会を閉めよう。また相手をしてくれると嬉しいな」 握手を求める様に ??? へ手を伸ばす。キエは嫌われ易いが自らの意思で敵を作る訳ではない。キエ自身は友好的なつもりであるし好かれた方が楽だと考えている。つまり敵対の意思が無い事を仕草で伝えたつもりだ。 (55) 2021/10/21(Thu) 13:37:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「………キエ?」 全く身体は動かなかったはずなのに、現れた白い鳩に顔を向けることも、言葉を発することも出来た。 それでもわたしはこれが夢だと気づかない。 「こんなに高くに来たのにまだ触れないの。 月はあんなに大きくすぐそこにあるように見えるのに。 ……それに、ここはひとりぼっちよ。寂しいわ」 (-251) 2021/10/21(Thu) 13:43:41 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G9 キエ 「そう。探偵は現場に触れても手は加えないらしいけど。 とったそれ、ちゃんと他の面子に見せなよ? 私が一度見た以上は、そのナイフ隠せないだろうし」 手に取っているのを横目で見てはいますが、 皮肉ほどでもない軽い注意をするだけです。 最もどうせ聞かないとも思ってはいますが。 「ミズガネが人を殺す訳がない。殺せるような子じゃない。 どちらにでも取れるけど、じゃあキエの見解は? ミズガネと話したことがあるなら推理材料はあるよね」 それは、容易には変わらないであろう確信めいた響きです。 またキエが謎を解く事自体は面倒なのを知っています。 なのにそれをあえて問うてきます。 (G10) 2021/10/21(Thu) 13:50:14 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ脳裏に真っ先に過るのは死神のことだ。 ……まさか本当に存在していて、迎えにきたとでも? 噂ではローブ姿だと聞いた。けれどここにはなにも見えない。 来ないで欲しい! そもそも、自分のところに来るわけがない! 「そ、そこにいるのが死神ならとっとと帰れよ!死神じゃないんなら……用件くらいは聞いてやる!オレはこれくらいどうってことないね」 そうは言うが、少年には何も見えない、聞こえもしない。 けれど気配だけがある気がする。気がする。 正体がわからないものへの恐怖、ただの人間の少年には当然ある。 「この間のかぼちゃのヤツか?なら、わかるようにしろ。モノ浮かせるとかさ、ほら、できるだろ!」 きょろりと辺りを見回して、拾って差し出したのは、なぜかそこにあったテディベアだった。 (-252) 2021/10/21(Thu) 13:55:06 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 不眠症 アマノ「オレ、神隠しで消えた人間がどこにいったのかわかる。 見えないだけでさ、その辺をさ迷ってるんだ。 たまに、なんかモノが浮いたりイスが倒れたりすることあるだろ。声も聞こえるんだよ。そいつが言うにはなあ」 「パーティを楽しまないやつは消されるんだってさ!」 実際、モノが浮いたり、ということはあったから本当のことも混じってはいた。 しかし、すべてが本当かどうかなどおそらく知る由はない。 この少年は"虚言"を吐いているかもしれないからだ。 (-254) 2021/10/21(Thu) 14:06:47 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「あら、他の人だった?ごめんなさい気配が近い気がして。 じゃあもし姿が見えれば似たところがあった人なのかもね」 ユピテルのそれは『身体の生体』から出る『声』として認識をしていません。無論、姿を見て肉声を聞いた事がある人は別ですが、元より念に近い神の言葉を聞いていた者。 「あと、ごめんなさいね。名乗ってくれてるみたいだけど、 妨害電波でも投げられてるみたいに聞きとれないの。 物に触れられるなら、このノートの端にでも名前書いてもらってもいい?テラじゃないならそう呼ぶのは二人に失礼だから」 つまり何か相当近い部分があったり、魂の類似性があるなら、 聞き間違えをする程、声は似て聞こえます。貴方はどうでしょう? 勿論、ユピテルが普通に聞き間違える事もあります。 珍しくはありますがこの館ですから幾らでもあり得るでしょう 「はい、いらっしゃい。まだ名を知らないあなた。 何か御用?それともお話し相手を探してたの?」 (-255) 2021/10/21(Thu) 14:07:12 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラ目が見開かれる。はくはくと唇を戦慄かせて、それから弾かれたように貴方の声がする方へ。 神隠しに遭ったことで何か男の身に変化が起きたのか、或いはそうでもないのか。 はっきりとした理由は分からないけれど、今の男は半透明の貴方の声を確実に拾い上げていた。 「……っ、聞こえる!ちゃんと聞こえている!」 つかつかとナニカいるところへ詰め寄る。 「おい、お前。俺と話す気はあるか? ……俺は、お前に暴言を吐いてしまったけれど…………また、話をしてくれる気はあるか?」 後半になるほど言葉が申し訳なさを含んで弱々しくなっていく。 神経質そうな不機嫌な表情を浮かべていたいつもの様子はなりを潜め、素直にばつが悪そうに眉を下げて貴方に問いかける。 (-256) 2021/10/21(Thu) 14:11:25 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス「っ!」 息を呑む。 人に飢えている男が、ひとりぼっちが何より嫌な男が、視線が合ったことを見逃すはずがない。 「おい、お前!俺が見えるのか?」 噛み付くように問いただす。 「今視線が合っただろう、そして何もないなら扉を開けてそのまま部屋に入ればいいのに、どうして視線をそらした? 何とか言え……、……っ、言ってくれよ。 なあ……お願いだ、トラヴィス……」 神経質そうでいつも不機嫌そうに見えていた男の声にしては、最後の一言はあまりにも弱々しいものだった。 (-257) 2021/10/21(Thu) 14:17:09 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ「 試したさ。 」貴方の口付けを受け入れて、膝上にある貴方の腰を抱いた。 「───未練がましいもので、死ねなかった。 彼が死んだと決まった訳でもないからね。 たっぷりと後悔をしたところで、気が付けばこの館に居た。 ……はは、そう言うなら、君が私の人生を終わらせておくれよ。」 冗談、と小さく笑ってみせて、 それでもその瞳は真剣であった。 壊れることも、狂うことも、死ぬことだって出来ない哀れな男が、そこに居る。 「……シトゥラ」 「君は私を好いてくれているんだね。 心から嬉しいよ、君の想いは確かに信じられる。 けれどね、いけないよ。 私のような悪い男に、そんな言葉を吐いては。」 そっと頭を撫でて、 優しく頬へ唇を落とす。 その口付けに込められた意味は、親愛だ。 → (-258) 2021/10/21(Thu) 14:20:00 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ「これ以上は……怖いんだ。 君を求めれば、君を失う恐怖が深く付き纏う。 今よりも、君に執着してしまう。」 示した境界線を、決して超えてくれるなと。 「─────臆病で、ごめんね。」 貴方を抱いているこの手は、容易く解ける程の力加減だ。 「君達を慈しむ気持ちに変わりはないよ。 先日は──久々に眠れたから、本当に悪かったね。 普段はずっと、君達の事ばかり考えているものだから……慢心してしまったよ。」 瞳を細める。 ひとときでも貴方達を忘れたのだと、 言っていることには気付かずに。 「君と──ううん、君とここに居続けるよ。 君に与えられたものだって、失わせない。 約束しよう、シトゥラ。」 (-259) 2021/10/21(Thu) 14:20:40 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス「はあ?」 素っ頓狂な声を上げた。その一音だけで意味がわからない、という心境を語るように。 あなたが思う通り、単純で短気なこの少年を怒らせるのだけは簡単だ。ちょいと煽ればいいだけなのだから。 「やっぱ企んでんじゃん。怒らせて何がしたいんだよ。そういう趣味でもあんの?」 けれど、少年は殺意を抱くまで人を憎んだことがなかった。 (-260) 2021/10/21(Thu) 14:31:51 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ舞台の上では見えないものも、 舞台袖からはよく感じられる。 「………」 どうして、 言ってくれ、 お願いだ、 耳に入る言葉。何よりもその縋るような視線。 大丈夫だと言ってやりたい、じきに終わると告げてやりたいけれど───舞台人への干渉は、禁忌とされている。 けど、けれど、 「………………、」 ゆっくりと、けれど確実に扉を閉めて、今だけは鍵を掛ける。 ぼんやりとしか視認できない輪郭を探るように、 虚空へ手を伸ばす。貴方へ触れることが叶えば、それはすり抜ける事はなくて───ほんの僅かな触感。 温度くらいは感じられた。 「………落ち着いて。深呼吸。 舞台の幕は上がっている。」 貴方に伝わらないような言葉を選ぶ。 それは確かな自己満足だ。 (-262) 2021/10/21(Thu) 14:38:54 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ/* ハロウィンにでてきてくれて助かったわ! どうやって話しかけようか大分悩んでたんだもの。 夢の中でなら、一緒に眠ってしまって連れて行ってもらうのがいいかもしれないわね。 (-263) 2021/10/21(Thu) 14:42:35 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「そうだね、俺が常人の嗜好でないことは自覚してる」 飲んでいたティーカップを置いて立ち上がるとゆっくり歩く。 素っ頓狂な声をあげるあなたの後ろに回って、背後から肩に腕を回して、くすりと笑い声を上げ。 「俺はね、いつだって誰かに殺しにきてほしいんだ。 殺しに来てくれなくなった愛しい兄みたいに……俺だけに殺意を向けて、ずっと追いかけてきて欲しい。俺はずっとずっと……逃げるから」 耳元でそう呟く。 だから、ねぇ? 俺を愛して、憎んでくれないかな。 殺意を持って、くれないかな。 (-264) 2021/10/21(Thu) 14:50:33 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「情報収集の観点でいえば概ね正しい」 だができるとは言っていない。 この、人の反感をかう性格が良しとされていない事は客観的には理解していても、なおす事はできない様だ。 「色々齧ってるが専門は遺伝子工学。今は軍で人殺しの道具を作ってる」 端的に伝えた。 「デスゲームなんてもんが見たい悪趣味な連中にしては確かにツメが甘ぇな。 恐怖に陥れたいなら死体を見せるのが効果的…ただ疑心暗鬼にさせたいだけで、実は殺しておらず解放している…なんて考えるのはあまりに楽観的か……」 やや独り言の様に考察しながらも、タバコを取り出そうとポケットへと手をやる。 しかしそこには目的の物はなく、所在なさそうに手を下ろした。 (-265) 2021/10/21(Thu) 14:50:38 |
【秘】 不眠症 アマノ → 掃き溜めの ゾズマ「いわゆる霊感が強いというやつか」 この男は非科学的なものを信じていない。 故に幽霊や神隠しも唯の虚言や思い込みだという認識だ。 しかし此処に来てからその認識を多少改めたのか、貴方を虚言癖だと糾弾する事はなかった。 「そうなると次に消されるのは俺だろうな」 この館で最もパーティを楽しんでいないのは自分だからだ。 「幽霊かどうかはさておき、他の者から視覚的に認識されなくなるということか……興味深いな」 強い力で掴み続けていた事に気づき、手を離した。 「俺が“神隠し”にあったら、コンサバトリーへこい」 (-267) 2021/10/21(Thu) 15:32:13 |
【神】 探偵 キエ>>ミズガネの部屋 >>G10 「僕が見せて回るのォ? 面倒だなァ…しかし探偵っぽさを出す為には仕方ないか…」 渋々ハンカチでナイフを包むと懐に仕舞い込んだ。 キエは常日頃謎解きを面倒だと思うし答えがあるなら最初から知っていたいと考える。 「どんな人間にだって人殺す状況というものは在るだろうよ。そうでもしないと己が殺される正当防衛だって在るのだから。 君はミズガネ君をそう評価するが果たして其れは本当かねェ? 君に嘘を見抜く力でもあるのなら真実なのだろうが」 だが 尤もらしい嘘を吐くのは 面倒だと思わない。「此れは屋敷でよく使われるナイフだ。つまり部屋にナイフを持ち込んだのは館に長くいる人物、又は使用人だろう。 彼が好色家なのは知ってるね? こっそりと使用人に聞いたのだが彼の抱き方は酷く乱暴であるそうだ。其れを好ましく思わないが立場上断れない者は多い。 ⏤⏤僕が考えた仮定は幾つかあるが最有力候補は“彼を殺そうとした下女が返り討ちにあった”さ。 彼は勿論抵抗しただろう。しかし男女の力量差を考えれば結果は見ての通り。そう考えると死体が見当たらないのも納得なんだ。 女性が男性を運ぶなら当然引き摺る様な痕が少しでも残っているべきではないかね?」 (G11) 2021/10/21(Thu) 15:44:55 |
キエは、ナイフの出処など知らない。 (a30) 2021/10/21(Thu) 15:45:58 |
キエは、死体が神隠しに遭い易い事を知っている。 (a31) 2021/10/21(Thu) 15:46:09 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス何を語り出すかと思って黙って聞いていれば 危険な遊戯を楽しむ歪んだ子供のようなこと言い出すではないか。 「 」 少年は口をつけようとしたティーカップを取り落とした。 割れる音が響いて、背後にいるあなたを振り払うように立ち上がった。 「はぁ!?何言ってんだアンタ、頭おかしいんじゃねえの!」 じりじりと後ずさる。反対側のソファに引っかかってその上に転がるように座り込んだ。 「……オレは……オレは誰かを殺したいなんて少しも思ったことなんて──。アンタは、殺意が、愛されてるとでも勘違いしてんじゃねえの?なら、頼む相手を間違ってるよ」 「死神とやらにでも頼むんだな!」 死神。その名の通り、神隠しの原因だとか、誰かを殺しているとか最近流れている噂の正体だ。少年には半信半疑だったが思わず口を突いて出た。 (-268) 2021/10/21(Thu) 15:48:30 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/21(Thu) 15:48:35 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/21(Thu) 15:49:24 |
ゲイザーは、ミズガネと『晩酌』する約束をしていた。 (a32) 2021/10/21(Thu) 15:53:03 |
ゲイザーは、『あの人はそんなことしない』 (a33) 2021/10/21(Thu) 15:54:28 |
ゲイザーは、それを語る舌も、それを知り得る術ももう持たない。 (a34) 2021/10/21(Thu) 15:54:45 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル【一日目】 「……不思議な奴」 乾いた胸の内側に、冷え切ってひび割れた心の奥底に、貴方の言葉が降り注ぐ。 「俺はお前の愛する神を困らせるような駄目人間なのに。好きでい続けてくれるなんて、変わってる。 なんでだろうな、お前も神のように多くの人を愛そうとしているのか?」 眩しそうに目を細めて、笑い声にも似た穏やかな吐息を一つこぼした。 「…………ありがとう」 ▽ (-269) 2021/10/21(Thu) 15:57:56 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル「なんだか意外だな。ああでも、手が冷たい人は心が温かいなんて聞く。そう考えるとお前の手が冷たいのは意外でもなんでもない気がしてきたな」 ほっそりとした指が絡んでくるのを捉えた後、そのままそっと優しく貴方の指ごと手を持ち上げる。 拒まれないのなら、貴方の指に口付けを一つ落とすだろう。宝物に触れるように、或いは姫君に誓いを立てる騎士のように。恭しく、柔らかに。 赤く色付く貴方の顔に気付いたけれど、男は微笑んだだけで何も言わなかった。可愛らしい反応に胸がかすかに温かくなる。 「ユピテル。今はただ、俺と『仲良く』することだけを考えてくれ。 後悔は……絶対させないから」 ただ一度睦合うだけでは何の解決にもならない。逃げる先が酒から情交へと変わっただけと言われてしまうかもしれない。 でも、それでも、今だけは貴方が抱え続ける辛いことを忘れられるようにと口を出さずにはいられなかった。 貴方への興味と温かな好意と、濁りのない透明な祈り。 それらをそっと織り交ぜて、男は貴方の手を引いて寝台へと招いた。 ▽ (-270) 2021/10/21(Thu) 15:58:18 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル貴方を真白の舞台へ招いた男は、終始優しく触れ続けた事だろう。 叶うならば柔らかな唇に、心の蟠りを解してくれたその箇所に優しく口付けを落として、それから同じように貴方の体へキスの雨を降らせていく。時折、冷え切った体の温度を分け与えることに申し訳なさそうな表情を浮かべながら。 男は自分の快楽を貪るより貴方が気持ち良くなる事を選んだ。 恋人にするかの如く愛おしそうに触れて、時折耳元で囁いて。 肌を重ねて熱を貴方の中に沈める時でさえも労るような素振りを見せる。 何度も触れ合ううちに、男の死人のような冷たさは幾分かマシになっていく。 余計なことなんて考えられない程に甘く蕩かそうとするし、自分も今この時だけは栗色の女だけを見つめて溺れるだろう。 「ユピテル」 名前を舌の上で転がす。吐息混じりのその声は、熱を確かに含んでいた。 体を這い回る寒さが溶けた男の笑みは、酷く、酷く柔らかなものだった。 (-272) 2021/10/21(Thu) 15:59:21 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル/* お疲れ様よ。ミズガネPLの魚川武NEOよ。 ユピテルとしっかりえっちしたいと思ったのだけど、よく考えたら今日日付更新だしもしかするとこれから大変になるかなと思い一日目の分のうち3レス目をえっちダイジェストにさせてもらったわ。ごめんなさいね。 かいつまんで言うと ミズガネはユピテルを手酷く扱うことはしなかったわ。 そのほか後々影響あるかもしれないことを言うとすれば、「ユピテルにねだられない限り痕は付けようとしない」ことかしら。ねだられた場合は髪で隠れそうなうなじに少しだけつけるかもしらないわね。 三日目の合流については神窓のやり取り終わってからのほうがいいかしらと未だタイミングに悩んでいるわ。乱入も大変楽しそうなのだけど…… (-273) 2021/10/21(Thu) 16:11:02 |
【独】 よいが来ない ミズガネ>強姦しそうなゲイザー!? >VR村ゲイザー!? お前ら好き勝手言いやがってよお!!! 合ってるけど!!!!! (途中踏み込んできた人間強姦する予定があった)(いちかわつよしルヴァが完璧な回避方法を取って和姦になったけど) (-274) 2021/10/21(Thu) 16:20:31 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 不眠症 アマノ「まあ、小さい頃から他のヤツには見えないものがオレには見えてたからな!」 急に態度が変わったな、このオッサンと思いながら、離された手首を擦る。今言った事が真実でないにしても、嘘を吐いているつもりはない少年は、これ以上なにを言う事もない。 「え。なに急に。そこになんかあんの?」 (-275) 2021/10/21(Thu) 16:20:40 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「殺したいほどの感情を向けてもらえることは、幸せだと思わない?」 こつ、と靴の音をたてながら。 あなたをソファに追い詰めるように歩く。ソファに手をついて、あなたの上からのしかかるような体勢をとりながら、狂気じみた笑みを向けた。 「ほら、悪戯させてくれるんでしょ。 俺を、恨んでいいよ。殺したいくらい、憎んで? 」抑え込むように片手で手を掴み自由を奪うと、ソファにあなたを押し倒した。 あなたが男であっても、女であっても、この男にとってはどっちでも構わない。 「姿も見えない死神とやらよりは、俺は温かな人間のほうがいいな」 抵抗しなければそのまま、脱がしやすそうな獣の衣装の間に手を滑らせていこうとするだろう。 (-276) 2021/10/21(Thu) 16:25:02 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス「……っ」 吐き出された息に滲む驚きの色。 貴方の手が、確かに己に触れている。くるみ割り人形の指先には死体にも似た冷たさが齎されるだろう。 自分は、透明なんかじゃなかった。 そう理解した瞬間胸が苦しくなって、泣き出しそうになって、それでも目の前の相手は自分を襲った相手なのだから完全に素直になりきれない。 だから、目を閉じて貴方の手の方へと頭を傾けた。 「……探偵のことを調べようと思って、仲が良いらしいお前の部屋に来たけど。何にも分かりやしなかった。 …………それ以上の、俺にとって大きなものが見つかったけどな。 …………お前のことは気に食わないし、今でも恨んでいるけど」 ありがとう、とかすかに唇が震えた。 そう口から出た悪態は、全く棘なんて含まれていなかった。 (-277) 2021/10/21(Thu) 16:25:08 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G11 キエ 「あら面倒なら私に託してくれてもいいわよ。 キエが随分と持って行きたそうに見えたから提案しただけ。 要らないならそれ、くれない?」 キエの目的は犯人か協力者、それ以外や本当の探偵でも。 結局は現場と凶器の確認、或いは回収と見ていました。 だから手を差し出します。 尤もらしい理由で拒否される事も予想していますが。 「嘘を見抜く力なんてない。巫女だよ私。 Wどちらが殺されたかWは視える。矛盾の判断が可能なだけ。 だから私にとってはW真実Wは存在する」 証拠はない。貴方達みんなが納得する物は出せない。 それで構わない。自分が真実がわかればそれでいい。 無法の中で推理をしても『それらしい』が生まれるだけだ。 「殺人ではなくW神隠しWと噂までされてるのに 随分と死体の処理方法は拘るんだね。 うん、Wこれから主流にしようとする事件のあらましW が聞けて満足したわ。……もう行っていいよ」 凶器を渡す有無に関わらず、キエを引き留めるのを止めます。 恐らくは貴方も用事は終えたでしょうから。そう思い。 あなたが部屋を出ていくなら、再び目を閉じるだけです。 (G12) 2021/10/21(Thu) 16:32:58 |
ユピテルは、ミズガネが手酷く扱わない事があるのを知っている。 (a35) 2021/10/21(Thu) 16:34:10 |
ユピテルは、それでも教えません。キエの推論の矛盾の指摘もしません。 (a36) 2021/10/21(Thu) 16:35:45 |
ユピテルは、矛盾が矛盾である事を知っているのは、自分だけでいいのです。今は。 (a37) 2021/10/21(Thu) 16:36:06 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@22 シトゥラ/プルー 貴方の笑顔に、言葉に、つられて笑う。 へにゃりと歪んだそれは、 優雅さとは程遠いいびつなものだけれど。 心からの、素直な笑顔だった。 「………叶うといいね。」 それだけ答えて、「風に当たって来る」と告げて、席を立つ。 去り際、二人の頭を軽く撫でて、この場を後にした。 (@23) 2021/10/21(Thu) 17:05:30 |
【独】 よいが来ない ミズガネところでミズガネの差分ちょっと豪華だなって感じるんですよね なかでもこのゆんゆん差分めちゃくちゃ好き 色っぽい (-279) 2021/10/21(Thu) 17:06:35 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 逃亡者 ポルクス「このイカレ野郎……!」 狂気じみた笑いに怯まぬように、鋭い瞳が、目前のあなたを睨む。少年は威勢だけはよかったが、力は弱い。押し倒すのは、容易かった。 「 ひっ ……な、なにす……」衣装の間に滑り込んでくる手の感触に細い声が漏れる。 嫌だった。好きでもない男にこんなことをされるのなんて。 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!だってだって、ゾズマは男だ男だと己を偽っていたが なんの力ももたない、少女なんだ。 「……ッ誰が、アンタの言いなりになんかなるか! や、やめろよ、やめて……!」 涙目で必死で訴える。今ここにある感情は、恨みでも憎悪でもなく、恐怖だ。 だけど恐怖に支配された人間は、自分でも制御できない衝動に苛まれるものだった。だから、隠し持っていたナイフをあなたの腹に突き立てるのにも、なんの抵抗もなかった。 あなたがどうなろうと構わない、だってこれは身を護るため。 それが不可能ならば、力の限り下腹部を蹴り飛ばそうとする。 (-281) 2021/10/21(Thu) 17:39:32 |
【秘】 不眠症 アマノ → 掃き溜めの ゾズマ「ふぅん、変わった奴だな」 信じきれていない事には変わらないので訝しげだ。 「違ぇよ、俺に会いに来いって事だ。 お前には神隠しされた人間も見えるんだろ?」 神隠しされたとしても、意識があるのなら元に戻る手立てもあるかもしれない。 (-282) 2021/10/21(Thu) 17:53:13 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス「 お褒めに預かり光栄ですよ、 いつかどこかにいらっしゃった 、座長殿 」「 ──は役者のつもりはないけれど、 今 舞台の上にいるつもりはあるからね 」「 戯曲は知っていますよ〜〜 オペラ座の怪人の方が、耳に馴染みがあるかもな。 ……ああ、そっちの方が馴染みがあるんだね、──って 。すぅ、一呼吸の間。 「 国が違えば言葉も変わる。好む音も色も変わる。 」革袋からカシミールサファイアgemが取り出されます。 転がされました。それだけでした。 ナニカ は、色のある物が好きです。 白も含めて。 「 あなたの好むモノが見えて、気分がいいな。 誰かのそれが見えるのは好きだ。そう思う。 」「 幻影とか、そういう言葉は、 実は普段は好かないのだけれども ……今のこれは、嫌じゃなかったなぁ 」「 見てくれているからが理由で出たのがよくわかる。 ありがとう うれしい 」 ナニカ の口は 三日月の弧 。こほん、咳払いをひとつ。 (-283) 2021/10/21(Thu) 18:09:24 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス「 “ 気分良く御観劇いただいているようで、何よりだ ” “ 観客を巻き込むのも程々に、館のファントムは ” “ 舞 台 へ戻るとさせていただこう? ” 」 (-284) 2021/10/21(Thu) 18:10:17 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ冷えたそれに、まるで温度を奪われていくような感覚。 離そうとして───辞めた。 触れたまま、不鮮明な存在へ意識を向ける。 「そう」 貴方が声を届けたいと願い、 自分がそれを受け取りたいと願っているから、 こうして会話が叶うのだろう。 「『辞めたほうがいい』。 この館の性質とキエは、やけに相性が良いらしい。 観客席に降ろされた君は、大人しく見上げているのが良いよ。 ……悪いことは言わないから、ね。」 かつての自分を見ているようで───貴方を無視することが、どうしても出来なかった。 舞台人失格だ、と、かぶりを振る。 「君自体には触れられないから、 『前みたいなこと』は出来ないね。残念だ。」 自己満足なのだから、礼を言われる筋合いは無い、と そうして冗談めかして笑ってやった。 (-286) 2021/10/21(Thu) 18:18:01 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 不眠症 アマノ「あ?……見えることはある。けど、見えてたものが、見えなくなることがある。人によるな」 子供の頃は見えてたのに、成長するにつれて 見えなくなったものがいた。だからそう口にする。 「声だけ聞こえるとか、気配があるだけとか、──あと、そうだ、実は神隠し側の仲間だったとか、わかるんだよ。ただ、そう全員のことがわかるわけじゃねーからな」 そもそも、少年があなたに協力するとも限らない。 けれど、試しに見えるかどうかくらいは気になった。 「ま、試しに行ってやってもいいけど、せいぜい神隠されないように気を付けることだな、オッサン!」 じゃーな!少年は今度こそ去っていく。 (-287) 2021/10/21(Thu) 18:34:50 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ「 え!? 死神じゃないから帰らなくていいし 用件も聞いてくれるんだぁ、やったぁ〜〜☆彡 」 (-288) 2021/10/21(Thu) 18:39:36 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマナニカ はわざわざ、掬い上げるようにテディベアを持ち上げました。 触られた感触はありませんでした。 ゾッとするような冷たさが、あなたの手を通り抜けました。 「 でもなあ、聞こえてないよね? 」ベッドにテディベアが放り投げられます。 「 あんなに気にしてくれていたし、 もしかしたら聞こえるかな、 って思って来たんだけどさぁ…… 」ナニカ があなたの両肩に触れます。やさしく。 それは温度のない冷たい手でした。手だと思いました。 「 何が違うんだろうねぇ、ゾズマちゃん 」あなたからは触れられません。 ナニカ が触らせる気がないので。 (-289) 2021/10/21(Thu) 18:40:55 |
【神】 探偵 キエ>>ミズガネの部屋 >>G12 ユピテル 「本当かい? 助かるなァ、それじゃあお願いするよ。 だが見たまえよ。こんなに大量の血と凶器があるのに神隠しだと思う方がおかしいと思うがねェ? 此れはれっきとした殺人事件さ」 キエはユピテルに此の類いの嘘が通用しない事を知った。しかし其れでもあっさりと懐からナイフを取り出しユピテルに手渡した。 此の部屋には自分とユピテルしかいない。 自分がナイフについて述べた事を証明する手立ては無いと考えたからだ。 実際にそんな方法があったとしてもキエは其れを知らない。キエは全知全能の神ではない。難解な物言いをする為に分かり難いが実はキエは知らない事が多い。 (G13) 2021/10/21(Thu) 18:50:09 |
キエは、詐欺師ではなく嘘吐きである。だから嘘を隠し通す必要が無い。 (a38) 2021/10/21(Thu) 18:50:32 |
キエは、だからこそ気軽に嘘を吐く。 (a39) 2021/10/21(Thu) 18:50:52 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル「 伝わってないのか恍けられてんのかわっかんねぇな〜〜〜 二人に失礼も何も、一人だよ。 ……ひとりなんですよ 。「 ──だって、──をなんて言ってるのか、わからないんだ。 だから書けもしないのさ。一人称だと思ってくれたら いいんじゃないかな、この──は。そんな感じに使ってるし 」“──”は空っぽの音。 それでも多分、それは音。 「 だから、繰り返すのだけれども。 」「 ユピテルちゃんが呼ぶのは この際それでいいよ。 そう見てくれたんだろ? 知らないはずなのに そう言ってくれたことは、ちゃんとうれしいから さ? 」驚きや色んな感情が先に来て、 物言いが七面倒になっただけなのです。 「 今度があるような話をしていたから、 思い出したから、それで、来てみただけさ。 」「 ……でも宇宙服は、今は気分じゃなかったからさぁ? ちょっと通りすがって、やっほ〜〜☆彡ってひとりで騒いで、 」それで、満足したらどっかに行く気でしたね〜 (-291) 2021/10/21(Thu) 19:15:40 |
【赤】 探偵 キエ「僕ァ人が滅びれば消えてしまう儚い存在だよ? 僕らは君達知的生命体によって創られたから、君達の中に巣食わないと存在を保てないんだ。 そして折角の言葉を否定して申し訳ないが…僕は賢者などでは無いよ。禍を撒くのは神と人のやる事であって僕らのやる事じゃあない。 しかし見下した様に見えたのならすまないね」 少しも申し訳なさなど見られない口調だった。 「其れに脚本なんてものは無い方が良い。筋書き通りの悲劇なんてつまらないじゃないか。物語は予想外の事が起きてこそさ」 (*19) 2021/10/21(Thu) 19:16:58 |
【赤】 探偵 キエ「……ではそろそろ好きにさせてもらおうかな。 もし神隠しに遭ってもきちんと手伝うし助言もするから、安心しておくれ?」 普段より僅かに上がった調子で告げた後、声は途絶えた。 … …… ……… (*20) 2021/10/21(Thu) 19:17:43 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 掃き溜めの ゾズマ「はは、なんだ。 やっぱり君は女の子だったんじゃないか」 男にしては弱い力。 滑り込み触れた肌が柔らかく、男にはない膨らみがそこにあった。 涙目の瞳から伝わる感情は恐れであり恐怖。そこに恨みも憎悪も感じられない。 ⏤⏤⏤⏤今はそれでもいいだろう、時間が経てば恨みに変わるかもしれないから。 「⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤⏤っ、ぐ」 下腹部に衝撃と痛みが走った。 アァ、痛い。 手を抑えて自由を奪っていたからナイフは取り出せなかっただろうが、あなたの足は自由だった。 思い切り蹴れば流石に大人の男でも苦悶の顔をして咳き込んだろう。 「ごほ……っ、怖いね、わかるよ。 君が俺を好きでないのは知ってるよ。だけど俺に、俺に溺れる君が見たいんだ。 その方が……、 反転した殺意は大きくなるよね 」そうして力ではどうしても勝ってしまう男は、そのまま服を引き剥がしにかかった。 (-292) 2021/10/21(Thu) 19:24:15 |
【独】 よいが来ない ミズガネ頼む!!!ユピテルを守ってくれ神様ーーーッ!!! え?ユピテルが墓下落ち望んでたら? ミズガネ……泣いちゃうかな…… (-296) 2021/10/21(Thu) 19:25:56 |
【赤】 死神 ゲイザーリーパーは終始この調子だった。 あなたと協力関係でこそあるけれど、心を許す気は一切ない。 例え彼が恩人であろうとも。 心を許した瞬間喰らわれると。 餌のひとつにされると、生存本能が敬称を鳴らしている。 だけれどどこかのグズのように、下手に出る気も毛頭ない。 この二人は、目的が一致している。 それだけの理由で、行動を共にしている。 けれどもあなたにとって、それくらいのほうが丁度いいだろう。 扱いやすいし。 (*22) 2021/10/21(Thu) 19:30:16 |
【人】 夜の一族 チャンドラ>>57 ポルクス 「……?」 一瞬あなたの言った意味がわからなかったわたしは、きっと不思議そうな顔であなたを見つめていた。 「……そうね。もう、大丈夫。 少なくともさっきよりずっといいわ。 あまりあなたのベッドを独占する訳にもいかないものね」 わたしはそうポルクスに笑いかけると、残るリゾットに手をつける。 あたたかくて、おいしくて。 それでもまだ、寒さがこびりついていることを、わたしは告げずにいた。 (64) 2021/10/21(Thu) 19:46:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【一日目】 「それは違うわ。私にも人の好き嫌いがある。 神になんてなる気はないし、なりもしない。 気付いたの。ここでは私、巫女ではない。 ミズガネも多分私の神の国の子ではない。 きっと私達、別の国の、或いは別の世界の人」 ミズガネの言葉に先程一度不思議な違和感が浮かんだこと。 そしてその内容をようやく理解しました。 「だからね。WただのユピテルWとして、 ただ純粋にWただのミズガネWを愛せるわ。 冷えた私に似て更に冷たいその身体を、あなたを暖めたい」 指に落ちる口付けに思わずくぐもった声が漏れます。 そんな美しい物〈姫〉の様に触れられる意味は資格は、 館に来る前は一度もなかったものですから。 それに応えたいと考えて、でもきっとそれは 今すぐではなく、後の睦言の時だと理解します。 → (-297) 2021/10/21(Thu) 19:49:55 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ「……わ……ぁ…つ、つめ た……!」 持ちあがるテディベアを驚いた表情で見上げたけれど それよりも手から伝わる温度の方に気を取られてしまった。 「……や、やっぱり何か、いるんだな……いるけど、見えない……アレか、神隠しされた人間か!?」 放り投げられたテディベアを見てつぶやいた。あなたの声を聞くのになにか特別な力がいるのなら、少年には聞こえない。もし、いらないのだとしても、聞こえないのかもしれないけれど。 「な、な に」「なんだよ」「なにがしたいんだ」 今度は両肩がひどく冷たい。 それがまるで自分に対して怒っているように感じられた。 「冷たい 寒い」 「怖い」 「さ、触るなよ……!」 (-298) 2021/10/21(Thu) 19:50:10 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「……月は近く見える程に大きいからねェ。だから多くの者が月を眺め、月を想う。月を知らぬ者などいないだろうよ」 鴉は冷たいチャンドラの指に近づく。撫でる様に頭頂部の羽毛へ指先が埋まった。鴉は温かい。 「さて此処は高い空だから見晴らしが良い。…下をご覧、君には何が見える?」 (-301) 2021/10/21(Thu) 19:51:26 |
【秘】 浮遊想 テラ → よいが来ない ミズガネ「 えっ? いや話す話す。暴言自体はうれしかったん だって。あっ待ってこう言うと語弊しかない。タイ ムタイム、ちょっと待っ、というか何その勢い?? こっちの方が話す気なくされるようなことをしてい ったと思ってるんですけれどどうしたの????? 」ナニカ は、斜め後ろに一歩分くらい。 直線上から退去。ぷわわ〜。 理不尽をして行った自覚はありますから、 こちらの方こそ、なんだか後ろめたいのです。 「 ミズガネちゃんがまたああいう目に遭いたいマゾい人って わけじゃない限りはそんな勢いで来なくても大丈夫だから、 ほら逃げないから、お話してくれるのなんて、こっちから 願い出るようなことですよ。出来るんならさ。 ……あ、出来るんだぁ 。最後のそれは、噛み締めるような呟きでした。 (-302) 2021/10/21(Thu) 19:52:15 |
【秘】 死神 ゲイザー → 掃き溜めの ゾズマ/*あたしですっ! ゲイザーことリーパーですっ! まずは、急に禁断の確定ロールパーティをしてしまってごめんなさい。 ネタバレすると、PL的には現在ゾズマさんを傷つける予定はありませんっ! もちろん、殺害もです。お答え次第ですが、9割の確率で次レスでナイフを降ろす予定です。 ゾズマさんからはスラム的な雰囲気を感じてすてきです。 ぜひ、ゾズマさんらしい行動をなさってください! 大体のことはOKです! (流石に死亡はシステム的に難しいのですが! 殴る蹴るでも全然かまいませんっ!) (-303) 2021/10/21(Thu) 19:52:43 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「じゃあミズガネのこの氷のように冷たい手は優しさの塊? どうしようかしら。それでもこの手を溶かしたいの」 心が優しい例えにくすりと微笑み返します。 なら氷みたいな冷たさの貴方はそういう事になるわよ? 「後悔なんてしないわ。ミズガネがどんな触れ方や抱き方を しても全部受け入れるよ。辛い事がそれで忘れられるなら」 ミズガネが抱え続ける辛いことを忘れられるよう祈る。 同じ様に、こちらだって願っています。 貴方が己との触れ合いで少しでも忘れられるように。 そしてユピテルは祈りません。 神にではなく、自分でそれを成せるよう願います。 「だから巫女も神もないWわたしWだけ見て。 触れて、知って、教えて?私も一人だけを見つめ続けるから」 「かけがえのない、今目の前にいる、 この世界で唯一無二の貴方のことを」 → (-305) 2021/10/21(Thu) 19:54:38 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネまだ、たった一度の睦合い。 事実だけを書けばそうなのでしょうが、 そこに込められているのは、傷付いた相手を知る事と、労り。 その二つが交じり合った触れ合いは、この館のどんな真白の 舞台よりも透き通っているのに、赤の熱も氷の寒さも。 全部混じっていると、相手への愛おしさの中で感じます。 あなたが口付けをしてくれる度に、溢れる声か涙の後に、 必ず嬉しそうに触れ返します。 あなたが申し訳無さそうな顔をするたびに、 冷えた手を貴方の頬に添えておあいこと笑います。 ユピテルは享受だけをするのは下手な女です。 自分だけ気持ちよくなるのは、 申し訳無さと同じくらい、実は悔しさと照れがあります。 あなたが許すなら。いえ、多少の抵抗なら、 幸いにも豊満な胸も顔も声も持ち合わせていますから。 少し強引にでも、積極的に触れて、動いて。 お返しの様に耳を喰んで舐めたりして身体を責め、 貴方自身にも躊躇なく胸をで挟んで咥えて、快楽を直接与え。 蕩かされた分だけ、蕩かし返すでしょう。 「溺れるのは独りでは寂しいもの」そう言って。 → (-308) 2021/10/21(Thu) 20:05:54 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「────」 名前を呼ばれて、蕩け切った意識は、 半ば反射のようにその名を呼び返します。 それが貴方の名の方ではなくとも、娘には、 この世界のミズガネはW目の前の触れる貴方Wだけです。 目の前の貴方を、何度も求めて、呼んで。愛した行為は、 WただのユピテルWは、少しでも氷を水にできたでしょうか。 貴方の声に乗る熱に、春の様に穏やかな笑みに目を奪われて。 あなたを誰も愛さないなら、私が愛するわ。と。 頭を過った言葉は、声に出たか、もう思い出せません。 (-309) 2021/10/21(Thu) 20:09:30 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「下……?」 指先にやわらかなあたたかさ。 触れられた部分から血が通うように、少しずつ感覚の鮮明さが増していく。 言われたように下を見る。 無数の星々が煌めく中、ひときわ青く美しい星が見えた。 「……故郷が見えるわ。お父様に、一族のみんな。 あそこに暮らしているのね」 愛する人が暮らす場所。 愛する月を見上げていた場所。 望郷の懐かしさとともに、一際身体がぶるりと震えた。 指先以外は、酷く寒い。 (-310) 2021/10/21(Thu) 20:13:12 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※こんばんは〜お姉ちゃんよ〜 もう次の夜まで少ししかないギリギリでごめんなさい。 こちらこそダイジェストにして貰った上で不慣れだから何だかふわふわしたえっちになっちゃって申し訳なさでいっぱいなのよ。 了解よ。ユピテル自身は手酷くでも良いと伝えたけど無理にさせるほどではないわ。ただ積極性が強いからミズガネちゃんにも声出させようと頑張ってたとは思うけど、成功したかはお任せするわね〜 痕は折角なので髪で隠れるうなじに残しておいて貰おうかしら。一日目だから三日目でギリギリ残ってるくらいかしら? 三日目は今神窓が開いたわね〜 ただ私が今日死んだら面白い事になりそうね。どきどきするわ。 (-311) 2021/10/21(Thu) 20:18:15 |
【秘】 巫女 キンウ → よいが来ない ミズガネ恋しい、という気持ちはよく理解できない。 不思議そうに首を傾げ、それには答わず。 「うむ、約束であるぞ!」 男の手を取って、するりと小指同士を絡める。 ついでにうたも聴かせてくれればよいなぁ、とうち笑った。 (-312) 2021/10/21(Thu) 20:19:22 |
夜の一族 チャンドラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/21(Thu) 20:20:54 |
【人】 逃亡者 ポルクス>>64 チャンドラ あなたに残る寒さがどういったものから起こっているのか、男には全くわからないし気づく素振りもない。 ただ、ポルクスにも欲があった。 きっと、この館に誘われたのもそういう要因が働いていたはずだ。 だって、ポルクスが求めた兄はずっと前にこの館に訪れていたから。 それを知るものがこの館に居るかどうかは、ポルクスにはわからないけれど。 「俺は別にずっと居てくれても構わないんだけどね。 けどそれは君のほうが困るんだろうし、ちゃんと送っていくよ」 今この胸にある高揚したものが、兄へのそれと同じものでないことは知っている。 だけど、俺はきっと求めずにはいられないんだろう。 一度狂気を知ってしまえば、それから抜け出すのは酷く難しいのだから。 ⏤⏤⏤⏤あなたがリゾットを食べ終えるのを待って、ベッドから動かしても大丈夫か顔色を窺うと、俺は宣言どおりにあなたを部屋へ送っていくだろう。 (66) 2021/10/21(Thu) 20:29:02 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ/* OK、気にしないで。 こんな感じで部屋に向かったようにしたらいいかしらね。 この後は日付を挟んで墓落ちするだろうから、秘話に以降しましょ。kiss…… (-315) 2021/10/21(Thu) 20:32:01 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ>>63 ゲイザー 「……え?」 少年は動かない。否、動けない。 「ひ ひい……!」 まるで女のようにか細い悲鳴をあげる。 立場など簡単に逆転して、怯えるのは、こちらの番だった。 青ざめ、冷や汗を流しながら震えているしかできない まるで猛獣に狙われた、憐れな子羊のようだった。 とてもじゃないが、掃き溜めで生きてきたような雰囲気はそこには感じられない。 下卑た言葉が恐怖に支配された脳裏をすり抜けていく。 「──ご、ごめ、っ……、ごめんなさい……!」 何度も謝りながら、隠し持ったナイフを、無造作に突き立てたのも、ただの、恐怖からだった。 「っ、だ、誰か……! 助けて!」 おまけに、みっともなく大声で助けを呼ぶ始末だ。 殺人鬼の前では、一般人は、無力だった。 (67) 2021/10/21(Thu) 20:33:00 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス/* Thank you…… 表はこれ以上アタイから返すことはないわ。 部屋の描写を秘話で行うから、少し待っていて頂戴。 (-317) 2021/10/21(Thu) 20:34:31 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクスリゾットを食べ終え、少なくとも空腹に関しては回復した。 わたしはポルクスに礼を告げ、彼とともに自室へと向かう。 内装は他の部屋と変わらない。 ただベッドの横に紙飛行機がひとつと、朱と翠の宝石がそれぞれ置いてある。 脱ぎ捨てられたハロウィンの衣装がソファに置いてあって、わたしは顔を赤くすると慌てて片付けた。 「そ、その。慌てて着替えたものだから……」 ハロウィンパーティから部屋に戻って、不思議な体験をして。 衣装をきちんと片付ける暇なんてなかったの。 (-318) 2021/10/21(Thu) 20:39:26 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ「はは、比喩表現さ。 私からすれば、この館という舞台に上がった──歌い唄われ、踊り踊られ、翻弄され、翻弄する役者の一人だ。 あまり干渉をするつもりは無かったのだけどね。」 転がる音を一瞥。 それは反射的なものだった。 なので、次の瞬間にはやっぱり貴方の気配の方を向いている。 「そうかい? じゃあ、君のことはエリックとでも呼ぶとしよう。 あまり幸福な結末ではない役名だけれど…… 人間らしく行動を起こす様は、君のようだと思うよ。私はね。」 貴方が音を発さない声は、届かない。 けれど、何だか、嬉しそうに思えた。 舞台へ戻ると告げる言葉はやっぱり聞こえないけれど、 ただ、この時間は幕間で、 次の章へ切り替わる場面なのだとは察せた。 余裕を含んで君へ手を振る。 舞台へ自慢の役者を見送る、座長のように。 「………いってらっしゃい、君。」 (-320) 2021/10/21(Thu) 20:40:53 |
【独】 浮遊想 テラ>>トラヴィス秘話 心臓をやられるところだった。役名でなければド直球にやられていた。 リアクション(ソロール)、後で書きたいね。 (-321) 2021/10/21(Thu) 20:50:54 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G13 >>G14 キエ 「殺人事件なのは否定しないわ。 でも死体を神隠ししないとも言い切れないわよね? あ、問わないでよ?むしろ私が理由を聞きたいくらいだもの。 意外と素直にくれるのね。……うん」 素直に渡された事はユピテルには予想外でした。 とは言え預かれるなら預かっておきたい代物です。 情報収集の材料にはなるでしょうし、濡れ衣を着せられようと、 別にユピテルは気にしません。推理材料が増えて助かる程度です。 「ふふ。それもそうね? 単にね、いかにも『 貴方が犯人でしょう 』的な事を、キエに言ったらどう返すのか聞きたくなっただけなのよ。 労わるのは、そうねえ。 キエが苦労話を含めて全部話してくれる日が来たならするわ」 その背を見つつ、手を振って見送って。 このナイフを預け先を誰にしようか思案しながら、 再び待ち人を待つために、目を閉じました。 (G15) 2021/10/21(Thu) 20:51:01 |
【独】 掃き溜めの ゾズマあ〜〜もう更新がくる おれは 遅い 次死ぬことはなさそうだけど 投票は ランダムの ままです なんかやばいひとたちに襲われてるけど (-322) 2021/10/21(Thu) 20:52:43 |
トラヴィスは、一人の役者を見送った。 (t10) 2021/10/21(Thu) 20:53:03 |
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