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名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
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高藤 陽彦 | master | 襲撃死 (2d) | 勝利 | 村人陣営:村人 村人を希望 |
愛衣 | alice0327 | 生存者 | 敗北 | 裏切りの陣営:囁き狂人 囁き狂人を希望 |
姫華 | alice_sanjou | 生存者 | 敗北 | 裏切りの陣営:囁き狂人 囁き狂人を希望 |
香奈太 | 七瀬杏 | 処刑死 (3d) | 敗北 | 人狼陣営:人狼 人狼を希望 |
麻央 | anzu_kin_ | 生存者 | 敗北 | 裏切りの陣営:囁き狂人 ランダムを希望 |
【人】 麻央[ 麻央、改め本名久遠春翔という男には 母親と4歳下に弟がいる。 父親は春翔が小学生の頃に突然消えてしまった。 死んだわけではない。いなくなったのだ、突然。 つまり、母子家庭で彼は育ったということ。 母親の愛情というものは分け隔てなかった。 そう見えていたけれど、そうじゃないと 春翔が実感したのは高校1年の冬。 弟が私立中学校を受験して合格した。 そこは春翔が行きたかったところ。 受けることさえ叶わなかった春翔は 弟の合格を 羨ましい と思い母親の喜びを 妬ましい と思った。 ] (0) 2021/11/24(Wed) 18:24:45 |
【人】 麻央[ 兄は公立に行き、弟は私立に行く。 母子家庭だから仕方がないという人がいるなら 弟も公立に行かせてくれ、と春翔は言うだろう。 高校生になってから、春翔はアルバイトを始めた。 それは勿論弟の学費を捻出するため。 春翔が自由に使うことができた金額は 今の給与からしてみればほんの少し。 成績優秀者として学費を免除されているから アルバイトをしつつ、勉強をしないわけにはいかない。 だから高校を卒業するまで、 あまり友達と普通の高校生がやるようなことは やった記憶がなく、現在は疎遠になっている。 ] (1) 2021/11/24(Wed) 18:25:28 |
【人】 麻央[ 大学だけは自分が行きたいところを選んだ春翔。 だからこそ莫大な学費を自分で払わなければいけない。 そして、20万円の仕送りを母親にするために 春翔は今の世界を4年間のアルバイトとして選んだ。 実力主義のこのホストの世界は 春翔の脳内をカネへとシフトさせてしまったが その分麻央のことを高みへと連れていった。 ] (2) 2021/11/24(Wed) 18:33:57 |
【赤】 麻央[ だから、彼女もカネ。 そうじゃないと分かっていても、カネ。 同じベッドで過ごした時間は、 彼女にどう稼いでもらうか考えた時間。 それと同時にどれだけ愛おしいのかと、 ]実感する時間でもあったのに。 (*0) 2021/11/24(Wed) 18:34:26 |
【人】 麻央[ 手料理を作ってほしいとお願いしたときの彼女は いつかの日の春翔を見ているようで苦しかった。 けれども、優しい彼女は作ってくれて 愛情というものを示してくれた気がした。 だからこそ、麻央は彼女を掌で転がせたのだ。 愛情を返せば、パブロフの犬同様に そうすることで愛情がもらえると 彼女の普通を変えていくことができる気がして。 ] (3) 2021/11/24(Wed) 18:35:10 |
【人】 麻央[ 囁いた言葉の真贋は麻央にしかわからない。 けれど、小遣い稼ぎの話を切り出したとき、 彼女の声色が困惑しているように感じて まだ正常な判断ができるのかもしれない、と 麻央は何も言わずに彼女のことを抱きしめた。 ] (4) 2021/11/24(Wed) 18:36:10 |
【赤】 麻央[ 彼女の過去を全く知らないから、 春を売っていた事実も知らない。 だから平気で彼女の傷を抉ることができている。 無知とは酷なものでしかない。 ] (*1) 2021/11/24(Wed) 18:36:33 |
【人】 麻央────── [ 部屋に入れば机には水がある。 飲んでくると思われていたのだろう。 実際に飲んできたのだから仕方ない。 酔いを醒ますために一口をそれを飲めば 耳に聞こえてくる彼女の返事。 麻央は、ほっとした表情を見せながら 彼女に対してこう返す。 ] (5) 2021/11/24(Wed) 18:45:07 |
【秘】 麻央 → 愛衣頑張ってる愛衣ちゃんに対して ほかの奴がお姫さまって呼んでるのは嫌。 だからずっとずっと、愛衣ちゃんのことを 俺だけのお姫様 って呼ばせてほしいんだ。 (-2) 2021/11/24(Wed) 18:45:32 |
【人】 麻央[ 視線を合わせてまじめな表情で言えば 人は簡単に騙されていく。 これは麻央の気持ちであって、 春翔の気持ちではない。 春翔という人間は、実に冷めた人間で 今すぐにでも通うのをやめてしまえと言いかねない。 そして彼女のケーキを所望するけれど、 彼女が離れてしまう前にその手の中にいいものを。 ] (6) 2021/11/24(Wed) 18:46:00 |
【人】 麻央[ お祝いだからとケーキを食べるのなら 麻央として3周年の記念の日。 春翔として彼女へ同棲を打診した日。 受け入れてもらえたなら、ケーキをせがみ そうでなければ、悲しそうに彼女から離れる。 夢と現実をうやむやにする場所 春翔の家 に彼女を招待してしまう覚悟はとっくの昔にあった。 ]* (7) 2021/11/24(Wed) 18:47:07 |
【赤】 愛衣[ 愛されたかったの。 ただただ、好きな人に愛されたかった。 だから、彼には簡単に、いとも簡単に心を許した。 身体を許した。 ] (*3) 2021/11/25(Thu) 23:13:48 |
【人】 愛衣[ 囁かれた言葉の真贋の見分けがつくような そんな聡明さは持ち合わせていない。 彼がどうして抱きしめてくれるのかも。 正常な判断などとうに何処か遠くに捨てたから 仮に心配されていたのだとしても、遅い。 来なくていいの一言があれば違ったのに。 ] (8) 2021/11/25(Thu) 23:14:19 |
【赤】 愛衣[ 夢と現実の境を曖昧にして 王子様に愛されていたかった。 だって大好きな人だから。 大好きな人からの愛情は、 店へと縛る 魔法 になってしまう。呪い ] (*4) 2021/11/25(Thu) 23:15:10 |
【人】 愛衣────── [ 用意した水を飲んでもらえたのを見れば 少しだけ、ほっとする。 酔わないのと、お酒を多く飲むことへの 身体の負担はイコールではないと思う。 お酒は頼みたいけれど、彼に喜んでほしいけれど でも、彼の身体を考えると…と 矛盾したことを考えてしまうくらいに、 わたしは王子様が好きで、 彼が好きだった。 ] (9) 2021/11/25(Thu) 23:15:55 |
【人】 愛衣[ 予想外の言葉だった。 軽蔑されはしないかとどこかで思っていたから。 そう思っていなければ、きっと “普通の愛”を探していたはずだから。 店に通ったりなんてしてなかったはずだから。 だから、簡単に騙される。 やっぱり彼は優しくて、わたしを愛してくれてると。 ケーキを食べたいと言われたら持ってくるつもりで 一度離れようとして、手渡されたそれを見て 目を丸くした。家の鍵が、私の手の中に。 ] (10) 2021/11/25(Thu) 23:18:13 |
【人】 愛衣[ 手作りのショートケーキと、飲み物を用意して。 二人きりのお祝いを。 拒むなんて考えなかった。 何故拒む必要があるの? 引っ越しってことだよね、と 花が咲いたように笑って、早く準備しないと なんて呟けば、眠気なんてどこかへ去っていた。 ]* (11) 2021/11/25(Thu) 23:18:57 |
【人】 麻央[ 彼女がまともでないなら、麻央もまたまともではない。 だから彼女を抱き込んで金なる木にした。 そうすれば彼女は麻央から離れられなくなり 望む限りそばにいることが確約されるから。 だから、麻央は彼女に愛を伝える。 たとえそれが麻央にとっては嘘でも、 ]春翔にとっては本当だから。 (12) 2021/11/26(Fri) 21:35:05 |
【人】 麻央────── [ ヘルプを少なめに置くのもあって 彼女が頼んでくれたボトルはほぼ麻央がこなす。 だからこそ、彼女は時折心配しながら ボトルを下ろすタイミングをずらしてくれる。 そんな優しさも、ひとりの人として 春翔が彼女に惹かれていった理由なのかもしれない。 でも、彼女は麻央というホストに惹かれている。 覆すことが出来ない事実は、 2人の間に越えることが出来ない壁を築いているような。 今は何を言っても、変えられないもどかしさ。 ] (13) 2021/11/26(Fri) 21:35:43 |
【秘】 麻央 → 愛衣…………──────- ずっと俺だけのお姫様? 何があっても、ずっと、お姫様でいてくれる? やっぱり俺はこの世で一番幸せものだね。 (-9) 2021/11/26(Fri) 21:37:16 |
【人】 麻央[ 自ら切り出しておいて軽蔑するなんて そこまで下衆な男ではない。 けれども、彼女の欲しい言葉を探すのは 彼女を縛りたくて堪らない鬼畜だから。 笑みを見せて、麻央 春翔 は彼女にそう囁きかけた。 ] (14) 2021/11/26(Fri) 21:37:56 |
【人】 麻央[ このとき食べたショートケーキの味を 麻央は鮮明に覚えている。 すごく甘くて、しょっぱい。 彼女の笑顔が眩しすぎて、 引っ越しの日程をすぐに決め、 彼女を受け入れてしまった麻央。 彼女とのここからの1年弱の間の生活は 愛おしさと罪悪感との入り混じりで どれだけ香奈太に怒られたことだろう。 ] (15) 2021/11/26(Fri) 21:39:26 |
【人】 麻央[ これを言うときは全てが終わり 初めましてを彼女に言う時。 でもまだ、それをいうときは来ない。 腐ったリンゴはまだ 腐り 続ける。周りにいるリンゴも一緒に腐らせながら。 ]** (17) 2021/11/26(Fri) 21:40:48 |
【人】 姫華疑うことくらいは覚えてる。 だって、この世に暗い一面があるのは知ってるから。 もっとも、それを体験したのは私じゃない。 哀れな、お姫様になれなかった姉の方。 「有名な人、ね……。」 コネとかじゃないの?って思ったけど 逆にそういうつながりがあるって考えたら 凄くはあるのかもしれない。 ただ、有名な人が居るからって それが信用に繋がることはないから 興味ないです、と言って。 (18) 2021/11/27(Sat) 23:04:38 |
【人】 姫華新作の発売日。 全部は変えないな、と少々悩んでいた日の事。 なんでお金が足りなくなったかと言えば “収入源”が手元にいないから。 「プレゼント……? 後から代金返せとか言うんじゃないの?」 疑いの目を向けたら、 一緒に名刺も受け取って欲しいとのこと。 ――――― 受け取ったその先は? 「……受け取っても、連絡するとは限らないけど?」 それでいいのなら、と交換条件を飲んで。 連絡なんてするつもりもなく受け取ったけど。 色々と困った立場になって、 連絡せざるを得なくなるのは―――――。 (19) 2021/11/27(Sat) 23:05:23 |
【人】 愛衣[ 麻央くん、って 何度も呼んで、幾度も愛を伝えて、 “麻央くん”から言葉が返ってくる。 麻央くんが嘘なんてつくはずない。 わたしは、そう信じてるの。 麻央くんの名前も知らないくせに。 ] (20) 2021/11/27(Sat) 23:22:29 |
【人】 愛衣────── [ わたしが惹かれているのは 結局、わたしをお姫様って言ってくれる麻央くん。 きちんと彼に踏み込んで、彼を知れば きっとホストじゃない彼も好きになる。 どっちも、彼であることに変わりないから。 それなのに、知ろうとしないのは まともな思考は腐り落ちてるから。 ] (21) 2021/11/27(Sat) 23:23:05 |
【人】 愛衣[ 貰えなかった分の愛をすべて受け取ろうと 彼にぴったり寄り添って。 引っ越しの日程はすぐに決まったし そこから先の生活は……幸せだった。 好きな人と一緒に暮らせるんだから。 ] (23) 2021/11/27(Sat) 23:24:58 |
【赤】 愛衣[ 好きな人のために、 好きじゃない人に体を晒して、お金を稼ぐなんて。 ほんとうは幸せであるはずがない。 嗚呼、結局私の価値は体にしかない。 そんなことを、思い知ることになった。 こんなことがしあわせなわけ、ないのに。 ] (*9) 2021/11/27(Sat) 23:25:26 |
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