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![]() | 【人】 世良健人「そのつもりだったんだけど 一から十まで全部話してたら 音色ちゃんが居眠りしそうだから…」 込み入った話、とはよく言ったものだ。 だからまずは音色ちゃんが一番知りたいところから 徐々に広げていこうと思っていたわけだが。 そういえば親の話なんて全然していないから 音色ちゃんの頭の中では俺の両親の情報が ゼロに等しいということを今更気付かされる。 (0) 2025/01/29(Wed) 3:16:38 |
![]() | 【人】 世良健人「親父は医者やっててね。 総合診療科で隣駅にある総合病院にいる。 ちょうど今週は学会関係で家にいないんだ。 小さい頃から厳しい父親でさ。 98点のテストを見せただけで怒られたっけ。 趣味らしい趣味もなさそうだし 頭の硬い頑固オヤジだから 嫁にも息子にも自分にも厳しいせいで 今じゃ見放されているけどね。 俺が中学受験に失敗してから 音色ちゃんと付き合うまで まともに会話したことなんてなかったよ。」 (1) 2025/01/29(Wed) 3:18:00 |
![]() | 【人】 世良健人吹っ切れた今では父親の紹介は軽くこなせる。 厳しすぎて息子に反抗されたことも あの日から変わった息子を見て 少しづつ変わっていっていることも そしてその立役者が、音色ちゃんだってことも 余すことなく話すことができそうだ。 (2) 2025/01/29(Wed) 3:18:43 |
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![]() | 【人】 世良健人「母親は元々教師だったらしい。 俺を産むと同時に仕事をやめて それからは父親の言いなりってわけだね。 俺が親父に…今にして見れば教育虐待かな。 されていようが見向きもしない。 いや、親父が怖くて何も言えなかったのかも。 自分じゃ何も出来ないからって ニコニコ他人の機嫌ばっかり窺って いざ俺が受験に失敗して家庭崩壊になったら 女としての幸せ欲しさに男遊びばっかりさ。 今もどこの馬の骨とも知らない男と 仲良く青春の真似事だろうね。 いい歳こいたババァが、救えないよ、全く。」 (4) 2025/01/29(Wed) 3:21:29 |
![]() | 【人】 世良健人手に持っていたカップを握る力が強まる。 いままで溜め込んでいた感情が爆発し 音色ちゃんを巻き込んでしまわないように、 なるべく穏やかになるように努めて。 どうして母親を嫌悪するのか 音色ちゃんにずっと話そうと思っていたことを ぽつぽつと語り始める。 (5) 2025/01/29(Wed) 3:21:48 |
![]() | 【人】 世良健人「あの女は逃げたんだ。 旦那からも、息子からも。 そのくせ母親失格って言われたくなくて 最低限の体裁だけは保とうとする。 『友達と出かけてくるから』なんて言って 惣菜と簡単な飯だけキッチンに置いていってさ 俺がママ大好きなんて言うとでも思ったのかな。 俺からしたら火に油だったよ。 どんな心境だろうと男と不貞に勤しんでいい なんて理由にはならないし それが俺にはどうしても許せなくてね。」 (6) 2025/01/29(Wed) 3:22:51 |
![]() | 【人】 世良健人「こうして思い返してみると 小さい頃の思い出なんかほとんどないな。 遊びに連れて行ってもらったこともないし 口を開けば勉強、勉強、だったからね。」 思い出として語るにはあまりにもつまらない。 自嘲気味に答えると俺は肩を竦めて 紅茶のカップに口をつける。 自分の嫌なところを曝け出す勇気のせいで 驚くくらい口が乾いているのがわかる。 言いながら情けなくなるんだ。 こんなにも俺は、親のことを知らないんだと 気付かされてしまったから。* (7) 2025/01/29(Wed) 3:23:38 |
![]() | 【赤】 世良健人今この時は、後ろめたさなんて邪魔なだけだ。 脱ぎ捨てられた服と一緒にそんなものは 剥ぎ取って置いておけばいい。 でもどうしてもついて回ってしまう痛みは そういうわけにもいかないから 必死に応えてくれる君に合わせながら じっくりと馴染ませてあげよう。 「バレて当たり前だよ。 音色が頑張ってくれてるって証拠なんだから。」 元来耐えなきゃいけないものでもないし この痛みさえ受け止めようとしてくれる事実が どれだけ嬉しいことか、言葉だけじゃ伝えきれない。 繋がった先で締める力が強まると 次第に慣れが俺の方にまで伝わってくるから 君は身体も素直なんだって、微笑ましくもなる。 (*1) 2025/01/29(Wed) 4:07:59 |
![]() | 【赤】 世良健人君を気遣う紳士でいるうちは 初めての強い快感に耐えられていたけど 紳士じゃなくてもいいお許しが出てしまったら いよいよ俺の方が我慢の限界に来てしまう。>>*33 君の願いに応えるように頷いて 徐々に抽挿を始めながら 乱れた君の髪を直して、言葉を紡ぐ。 「上手く出来るように色んな本とか調べたけど その度に音色とならこうだって想像してたから 妄想の回数なら俺も負けてないかもね。」 相手を悦ばせるためには仕方ないことだなんて 言い訳をする気はなく、 ただ俺も仲間だとどうしても伝えたくて 恥ずかしいことも赤裸々に打ち明けてしまう。 (*2) 2025/01/29(Wed) 4:08:34 |
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![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色奇しくも言葉を紡げなくなる予感は 俺も同じ頃に抱いていて。 でもその引き金を引いたのは 素直で愛おしい君からの愛の言葉。 俺を真に獣に変えてしまったのは 美しいお姫様の愛らしい激情の賛美歌だ。 (-1) 2025/01/29(Wed) 4:10:20 |
![]() | 【赤】 世良健人馴染んだものを確かめるように 音色を奏でながら、俺はある事を思いつく。 音色ちゃんは、ちょっとマゾっ気があるのだろうか。 それともたまたまそんな素振りを見せただけか、 真剣に交際している彼氏としては 確かめずにはいられないんだ。 君の両手を掴んだら枕を掴ませるように誘導して 乱れた髪を指先で整えながら、芸術品を検めるように 美しい肢体を撫でると。 「俺がいいって言うまでこの手は離さないでね。 そしたら君の恥ずかしい所も可愛い所も 全部見逃さないように出来るでしょ。」 勝手に君に言いつけて 返事も聞かずに激しい抽挿で 君の心音も溶かしてしまおう。 (*3) 2025/01/29(Wed) 4:11:02 |
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![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色良い子でも、悪い子でも、この愛は変わらない。 俺のその想いが伝わっているからこその意地悪で 君の心を握るように掴んで捕らえると 君と吐息が重なるくらいの距離で甘く囁き 虐めるように快感を刻んでいく。 (-2) 2025/01/29(Wed) 4:13:25 |
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![]() | 【人】 藤吉音色 「居眠り…はしないと思うけど 確かに、一気に色々聞くと 頭がこんがらがっちゃうかも…。」 健人くんの気遣いに甘えて聞いたのはご両親の事。 私、健人くんとご両親が仲良くない……のかな、って ふわっとしたことしか知らなかったし 想像とか全然つかなかったんだ。 (8) 2025/01/29(Wed) 23:21:32 |
![]() | 【人】 藤吉音色 お父さんはお医者さんだって知って、 えっすごい、その病院私も知ってる、って 目を丸くしちゃったんだ。 でも、健人くんの話を遮りたくはなくて 静かに口を挟まずに聴いていた。 私と付き合うまでまともに会話したことない、って 私にとってはびっくりするような出来事で。 自分が見てきた当たり前が少しずつ、崩れていく。 (9) 2025/01/29(Wed) 23:22:13 |
![]() | 【人】 藤吉音色「えっ、98点の何がダメなの……? 100点満点でしょう……? やっぱり小さい時から健人くん、 凄く頑張ってたんだ……。」 小さい時からずっと勉強して でも、98点で怒られてたってことは あんまり褒めては貰えなかったのかな。 頑張っても褒めてもらえない、って なんだか、寂しいな……。 (10) 2025/01/29(Wed) 23:22:44 |
![]() | 【人】 藤吉音色 それでも、お父さんの話をする健人くんからは あんまり悪い感情を感じない。 話せるようになった、って言ってたし きっとお父さんにも変化があったのかな。 夢から現実に戻ってきたあの日、 心配してた話とか聞けたならほっとした表情になるし 少しでも変わっていってるって聞いたら 自然と口元が緩むんだよ。 私が立役者って言うのは首を傾げちゃうけどね。 私がしたのって夢から連れ戻したくらいじゃない? それが一番大事だって言われれば まあ、そうなんだけど。 (11) 2025/01/29(Wed) 23:23:44 |
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![]() | 【人】 藤吉音色 健人くんのお母さんの話。 教育虐待、って言葉に聞き馴染みはなくて わかんない、って顔に出ちゃったかな。 後でちゃんと調べてみよう、って思いながらも 途中まではまだ何とかついて行けてたんだ。 …………結婚って、愛しあってするものだと 私はぼんやり、そう思ってて 相手のことが好きで、大事で…… そういう人と生涯一緒になるためにするんだ、って そう、思ってた。 別に間違ってないよね。 実際、私のお父さんとお母さんは 私が思う通りの関係だと思う。 今度久々に夫婦で旅行するんだ、って話してたっけ。 (13) 2025/01/29(Wed) 23:25:37 |
![]() | 【人】 藤吉音色 だから、幸せが欲しくて男遊びをする、って その言葉が、よくわからなくて。 今も、そんなことしてる、とか それを息子である健人くんに知られてるとか。 あぁ、嫌だな。 知りたくなかったわけじゃない。 ただ、あの時の直感が正しかったなんて…… そんなの気の所為であってほしかった。 私の思い過ごしならよかったのに。 健人くんのカップを握る手が強まるのを見ながら 私は指先が冷えていくのを感じてた。 (14) 2025/01/29(Wed) 23:26:40 |
![]() | 【人】 藤吉音色 出かける、って言ってよく家を空ける。 でも、体裁だけは保とうとする。 息子が帰ってくるのが遅くたって何も言わない。 ……もしかして気づいてない可能性すら、ある? 疑いたくないと思いながらも 私はずっと、嫌な可能性が頭に過ってて でも、憶測だけで決めつけたくなかったから。 だから、聞くのが怖いとさえ、思ってたんだ。 聞けて良かったんだと思う。 でも……健人くんが置かれてきた環境を思うと 手放しでよかったなんて、言えるわけない。 確かめたっていいことない、って あなたの言葉の意味も、 あの日に聞いた大丈夫だ、の言葉の違和感も。 全部、納得できてしまう。 (15) 2025/01/29(Wed) 23:27:55 |
![]() | 【人】 藤吉音色 あの時の違和感の正体は 息子にあまりにも無関心だ、ってこと。 ずっと上手く言葉にできなかったもやもやが 健人くんが話してくれたことで変わっていく。 ……健人くんのお母さんの事、苦手なんじゃない。 (16) 2025/01/29(Wed) 23:28:27 |
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![]() | 【人】 藤吉音色「……ありがとう。 話しにくいこと、話してくれて。 健人くん、きっとすっごく悩んでたよね。 私に話すの、勇気が要るよね……。」 健人くんの手に自分の手を重ねて。 春なのに酷く冷えてるのはバレちゃっただろうけど それでも、こうしたかった。 私は嫌ったりも離れたりもしないんだよ、って 少しでもあなたに伝わるように。 (18) 2025/01/29(Wed) 23:29:27 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「私、不貞、とかよくわかんないけれど……。 そういうのって、誰かにバレないように こっそりするもの……じゃないのかな……。 バレなくたってだめなものはだめだけど。 それなのにどうして、―――――。」 言いかけて、口を噤む。 健人くんが知ったきっかけなんて どう考えたとしてもいいものじゃない。 ここまで言っちゃったら遅いかもしれないけど でも言いたくないことなら 無理に聞きたくもなかった。 (19) 2025/01/29(Wed) 23:30:10 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「……私ね。 健人くんのお母さんのこと、 苦手だってずっと思ってたんだ。 あの日に会った時から今まで、ずっと。 それがずっと後ろめたくて、もやもやしてた。 大好きな人のお母さんなのに、とか あの一瞬の出来事だけで判断するなんて、とか。 決めつけたらいけないよね、って思って 直感を誤魔化してたんだ。」 (20) 2025/01/29(Wed) 23:30:44 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「私が言うまでもないことだけど…… 健人くんが許せない、って思うの、当然だと思う。 大事にすべきものから目を背けて 自分だけがよければそれで良くて あの時私が探しに行かなければ 健人くん、死ぬところだったのに……。」 (21) 2025/01/29(Wed) 23:31:41 |
![]() | 【人】 藤吉音色 声が震える。 どうしよう、頭がぐちゃぐちゃで 言いたいことも全然まとまらない。 私、滅多なことじゃ怒らない方だって思ってるけど ……きっと今はその滅多なこと、だ。 でも、今怒っても健人くんが困っちゃう。 健人くんは何にも悪いことしてないのに。 一度大きく息を吐いて、吸って。 (22) 2025/01/29(Wed) 23:32:21 |
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![]() | 【人】 藤吉音色「私、あの時言ったよね。 嫌ったりとか絶対にしないよ、って。 あなたの話を聞いた今でも、 それは揺らいでないよ。 私はあなたのことが好き。 あなたが愛せないって言うなら絶対に 何か理由があるって思ってたけど やっぱり私の信じた通りだった。 ……少しでも、気持ち、軽くなった? 私に話すのだって勇気が要ると思うし きっと色々気を遣ってくれたかな、とか 優しいあなたは疲れてないかな、って すごく、心配なんだ。」 (24) 2025/01/29(Wed) 23:34:04 |
![]() | 【人】 藤吉音色 紅茶のカップに口を付けて、息を吐く。 いつか、健人くんに言われた育ちがいい、って言葉。 あの時は言葉の意味は知ってたけど 実感が全然なかった。 今なら、わかる気がする。 私が意識してなかっただけで 藤吉家は普通の、凄く恵まれた家庭だってこと。 あの時の私、全然わかってなかったから 健人くんにしてみたら伝わらないの もどかしかったかもしれないよね……。 (25) 2025/01/29(Wed) 23:34:31 |
![]() | 【人】 藤吉音色「……そっか。 じゃあ、小さい頃の分まで沢山遊ばないとね。 …………今年は受験だけど………。」 思い出が少ないならそれが気にならなくなるくらい これから思い出を作っていけばいい。 生まれてから今までより、 今から未来の方がずっと沢山時間があるから。 とはいえ今年は受験だし あんまり遊んでばかりもいられないなって 思い直してちょっと肩を落としちゃうんだ。* (26) 2025/01/29(Wed) 23:35:00 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 後ろめたい気持ちすら取られてしまえば もう取り繕う必要だってない。 ……とはいえ、優しい健人くんに あんまり心配かけたくはなかったから ついつい、我慢しようとしてたのに。 頑張ってくれてる、って言葉に 嬉しくなって思わず口元が緩んじゃった。 「痛い、けど…… 健人くんでいっぱいだなって思うと嬉しくて ……だから平気だよ?」 あなたと繋がりたいのならいつかは来る痛み。 私の全てをあなたに捧げられるんだもん。 この痛みさえ、愛おしい、なんて思っちゃう。 (*5) 2025/01/30(Thu) 22:30:38 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 我慢しなくていいんだ、って あなたが思うのと同じように、私だって思ってる。 きっと、動きたいの我慢してくれてる、って 私だってそれくらい分かるよ。 あなたは私のお願いに頷いてくれて。 少しずつ動かれると甘い快感が広がっていく。 「……勉強熱心、だね? 私達、似た者同士なんだ。 ……その想像、今なら試せるよ?」 ふふって笑いながら熱を持った瞳で見つめるんだ。 大切な人が私のために調べてくれてて 妄想してたのも同じだった、なんて 嬉しくないはずがない。 嬉しいだけじゃなくて……ドキッとする。 どんな顔で、どんな気持ちだったんだろう。 その姿を見たいとさえ思っちゃう。 (*6) 2025/01/30(Thu) 22:31:20 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「伝え足りないくらいに、好きだから。」 なんて、理由はそれだけじゃない。 あなたの理性を奪ってしまいたいんだ。 私の事だけを見ててほしい 私に溺れてほしい。 遠慮なんて、させないように。 その想いが伝わったのか、 健人くんの目の色が変わった気さえするのは 気のせいだったのかな。 (-4) 2025/01/30(Thu) 22:32:16 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 もうすっかり馴染んでるって主張するみたいに 部屋に響く音はまだゆるやかで、 それでも恥ずかしいことには変わりない。 この部屋で毎日寝る度に 今してる事思い出しちゃう。 私の素振りを見て何か確かめたい、とか そんなこと思われてるとは知りもしないから 掴まれるまま、抵抗なんてもちろんせずに 枕をしっかりとつかんだ。 この恰好、手が塞がって、しかも上にあげてるから なんにも隠すことが出来ない。 見せつけてるみたいな格好だな、って 意識したらなんだか恥ずかしくて 身体を撫でられただけでびくりと震えた。 「けんと、くん……? なに、いって―――――。」 私の返事なんてお構いなしに責め立てられると 喋ることなんて出来なくて 零れる声も意味をなさないものばかり。 (*7) 2025/01/30(Thu) 22:33:34 |
![]() | 【赤】 藤吉音色「けんとくん、って、ほんと……。 ふ、ああぁっ……!」 いじわる、と言おうと口を開いたはずなのに 言葉にならなくて、甘い声だけが響いて。 それでも最初は必死に枕を握って 手が離れないようにしてた。 あなたが私の身体をよく見られるように その目に余すことなく写せば ずっと記憶に残るのも知ってるから。 恥ずかしいとこ、覚えられちゃうって思うと ぞくぞくしちゃうんだ。 (*8) 2025/01/30(Thu) 22:34:10 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 ぐらぐらと迷ってるの、 泳ぐ目で、一瞬力を緩めては握り直す手で、 きっとすぐにあなたには伝わっちゃうよね。 潤んだ瞳でどうしよう、って困った顔で見つめても 快感だけは刻まれていく。 あなたの言いつけを守るより 気持ちいいのがもっと欲しい。 快感で染め上げられた頭ではそんなことを思って 健人くんのために、よりも自分の欲を 優先したくなってしまった私は。 (*10) 2025/01/30(Thu) 22:35:05 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 枕から手を離すと あなたの顔の方へと手をのばして こっちに来て、と言わんばかりに引き寄せて。 強引に深い口づけをして微笑むんだ。 (*11) 2025/01/30(Thu) 22:35:33 |
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