人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ピギーきぐるみ ピギー

幸貴きぐるみ ピギー

朱里きぐるみ ピギー

ピギー3票

処刑対象:ピギー、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

名前ID生死勝敗役職
魔法の 火の鳥master襲撃死
(2d)
勝利村人陣営:村人
  村人を希望
きぐるみ ピギーSiro_neri_sub処刑死
(3d)
敗北人狼陣営:人狼
  人狼を希望
春日 幸貴Siro_neri生存者敗北裏切りの陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望
星見 朱里Yuun生存者敗北裏切りの陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望

【独】 春日 幸貴

/*
お疲れ様でしたー。
エピ閉じまでよろしくお願いします⊂⌒っ´ω`)っ
(-0) 2021/03/20(Sat) 8:04:13

【独】 星見 朱里

/*
 あ、エピ入りまったく考えてなかったw

 いったんお疲れ様でしたー
(-1) 2021/03/20(Sat) 8:21:22

【独】 星見 朱里


/*
>>1:-6
>惚れすぎ
 大丈夫なわけないじゃない…

>>1:-10
>表ましい
 鳩で書くの苦手だから、仕事PCで打ってOCRで読んだら誤字った
 たぶん羨ましい

>>1:-24
>桃りすぎ
 再演村でプロローグからラブラブしてたら他の人がドン引きするから、ほどほどで止めておこうね、ってつもりだったの……

>>1:-32
>スマホ
 そう言えばもっと文明進んでる設定だったわ…
(-2) 2021/03/20(Sat) 9:08:24

【独】 星見 朱里

>>2:-2
>リラックスウェア
 家でも春日くんのこと考えるって寛いでいる感出そうと思ったけど、可愛いの見つけちゃって…

>>2:-5
>笑う
 絶対しないわ、どう考えてもあんなの書かないわ…

>>2:-6
>ピギー
 なるほどー、考えなかった

>>2:-8
>サイエンス
 体治すのに科学が要るなら私は白衣を着よう

>>2:-10
>弟くん
 朱里は試されなかったね
 されたら冷めてたと思うけど

>2:-17
>ゲーマー
 そういえばルナリアさんってかたつむり観光客だったから、私のゲーム操作は縛りプレイしてたのか……
(-3) 2021/03/20(Sat) 9:08:57

【独】 星見 朱里

>>2:-24
>標高
 数字出すと大仰になるかもだしなーって
 登ること自体にシリアスになっても何だし
 300〜700mぐらいかなぁ、見た目は奈良県の若草山とかがイメージ

>>2:-30
>ラスダン
 ステラもよく独りで行ったよね

>>2:-36
>いかがわしい
 肌はあんま見せてないし、妄想でも健全、なはず
 というか何でR18村に

>>2:-37
>17歳で
 あうぅ…///

>>2:-49
 思ってませんでしたー
 再演村で、実は付き合ってますよ?ぐらいになればと……

>>2:-50
>予定
 お弁当とお昼寝はできそう

>>2:-51
>相性
 私のキャラっていつもこんなのだから、合わせてくれてありがとう
(-4) 2021/03/20(Sat) 9:09:56

【独】 春日 幸貴

/*
>>0:-12 むしろ秘話のタイミングより、最初から全力LOVEなところに驚いたなどと(人のことは言えない)

>>0:-19 新発見させてしまった……

>>0:-30 えっ

>>1:-4 おお……運命的

>>1:-22 一緒にお昼であった

>>1:-28 好きになりすぎて困るという新しい世界

>>2:-33 別に全然ツンデレには見えてなかったのは幸貴のツンデレ度が重すぎるのかもしれない……(本編の対弟参照)

>>2:-42 悲鳴が上がってたのは予想外だったwww
(-5) 2021/03/20(Sat) 9:19:20

【独】 春日 幸貴

/*
>>-2
なるほどOCR……その手が……
ほどほどは思ってました ほどほどとはいったい……(2日目最後を見ながら)

>>-3
試す必要はなくなりましたしね
けどあれは普通冷めますね
弟強い

>>-4
おお結構高い……地元の山は山って呼ばれてるけど300m台なので、とてもイメージしやすいなあ
その付近から学校通ってる朱里ちゃん大変そうすぎる……

ステラは魔王だから危険がないのでは、たぶん

レーティングは考え直すのが面倒だったので「元村と同じでいいや」になりました。でもこの二人ならR15で足りそうとは思ってました

相性は特別合わせようとは思ってなくて、「自然な行動をするとそれが噛み合う」の繰り返しでしたねえ……
(-6) 2021/03/20(Sat) 9:20:45

【独】 星見 朱里

/*
 とりあえず外出します

 閉じるまで回すのはおっけーですので、何か投げておいてくれて大丈夫です
 ではー
(-7) 2021/03/20(Sat) 9:35:33
朱里は、抜けてた**
(a0) 2021/03/20(Sat) 9:35:48

【人】 春日 幸貴

[しばらく丘の上からの眺望を二人で楽しんでいた。
 隣に立ってくれる彼女を片腕で抱き寄せて、風に吹かれながら世界を一望する。
 それで本当にひとつの戦いを終えた気分になれたのだけど]


  花が咲いているんだったよな。


[ここに来た目的のひとつ。
 あの世界で訪れたかったはじまりの魔王城の代わりに、ここに来てみたかった。だから……それを見届けずに終えるのは、やっぱりできそうにない]


  その前に休憩する……?


[花も気になるけれど、ここまで上がってくるのは慣れない運動量で、腹も減ったし眠気もある。
 食事をしてひと休みというのも良いんじゃないかと思った]**
(0) 2021/03/20(Sat) 10:45:33

【独】 春日 幸貴

/*
エピ前に新たなネタを振るのに躊躇って花とお弁当を保留にしたので、お言葉に甘えてそれを**
(-8) 2021/03/20(Sat) 10:48:48

【人】 星見 朱里

[風に吹かれている間、少しだけ体重をかけて彼に寄りかかるように抱きついていて。
 これからの自分たちの未来が詰まったこの街に思いを馳せたのち…]


 んー…
 んじゃ、食べよっか


[少しだけ悩んだ末、昼食と大休憩を選んだ。
 理由としては、ステラに会ったあと近くでごはん食べながらいちゃつくのは少し気が引けるから…挨拶したら気持ち良く去りたいじゃない?]
(1) 2021/03/20(Sat) 13:29:29

【人】 星見 朱里

[展望台の隅に、いい塩梅に陰ができる木と芝生があって…昼食を広げるならここだと決めていた。

 リュックからレジャーシートを取り出して広げて木陰に芝生に敷く。]


 ……わざとでいいわよ、わざとで

 もうワンサイズ大きいのとどっちにしようか考えてこっち選びました


[レジャーシートが絶妙に小さい。
 食事や昼寝の距離が近くなるしかないとか期待してチョイスしたと正直に告白した……なお、近いどころでない仲になっても、恥ずかしいには変わらないらしい。]
 
 
(2) 2021/03/20(Sat) 13:39:45

【人】 星見 朱里

[リュックから小さな保冷バッグを取り出して、さらにその中から自分のお弁当を。]
 

 幸貴のでお腹いっぱいにならなかったら、でいいんだけど……


[ちょっともじもじしながら差し出したのは……おにぎり。]


 ステラが変なの渡してたでしょ?
 私からちゃんとしたの贈りたいなって

 でも幸貴はチョコ食べないし…


[つまり、今になってバレンタインデーである。
 よく見るとおにぎりがハート型になっており、チョコを模したいのか焼き色がついている。]
(3) 2021/03/20(Sat) 13:56:41

【人】 星見 朱里


 …病院で会ったときから好きでした
 付き合ってください


[いちおう告白もした]
(4) 2021/03/20(Sat) 14:06:16

【人】 星見 朱里


 「はい」って言うまで、

 「そんな、ひどい……」って繰り返してやるんだから


[なんてお姫様お約束の冗談もつけた。
 結ばれて重圧なくなったからこそできた話かもしれない。**]
(5) 2021/03/20(Sat) 14:09:20

【人】 春日 幸貴

[先に昼食と決まって、おとなしくついていった先は、落ち着く木陰で]


  朱里の場所選びは信頼できる……


[好む場所が似ているんだろうか。
 レジャーシートを敷くのを手伝いながらしみじみとしていたら、なんだか微妙な大きさをしていると思った。
 聞けばわざとだという。>>2

 そんなにくっつきたかったのか、と思ったらもう隣にくっついて座る選択肢しかなくなった]
(6) 2021/03/20(Sat) 16:30:28

【人】 春日 幸貴

[リュックを降ろしてお弁当を出していたらおにぎりを手渡されて、ステラが渡してくれたものの話になって、ハート型をしているのを見て、だいぶ遅れたバレンタインデーの到来に気付いた。

 感動のあまりにしばらく声が出せなかった。
 てっきり次の2月かと思っていた。

 >>4>>5しかも告白にプラスして冗談もついてきた。
 ゲームだと割り切っていたら1回は断ってみたくなるものだが]


  はい。
  俺のほうこそよろしくお願いします。


[俺から頼みたいくらいなのに……と思いながら素直に応じた。
 もちろん朱里にもらったおにぎりから食べるつもりだし、多かったら母さんのおにぎりを残す気満々だった]
(7) 2021/03/20(Sat) 16:30:47

【人】 春日 幸貴

[というわけで昼食にしながら、バレンタインの話がしたいと思った]


  ステラにもらったのが初めてだったんだよな……。
  甘くても怖くならないチョコは初めてだった。

  カカオ99%なら安心して食べられるんだけどさ。


[ステラのバレンタインチョコはただでさえ一生忘れない思い出だと思っていたけれど、朱里のおにぎりと合わさって余計に忘れられなくなった。

 チョコを食べないわけではないけど、99%が美味いかと言われると……。

 成分表とにらめっこして大丈夫なやつなら食べるのだが、手作りチョコという話になると、高確率で俺に厳しいものになる。そういう意味でもやはり俺の人生はハードモードかもしれない]**
(8) 2021/03/20(Sat) 16:31:07

【人】 星見 朱里


 そんなにくっつきたかったんだもん…
 学校のベンチだとさすがに…だし、今日じゃないと


[意地になって否定しても仕方がないので、計画的犯行を暴露した
上でもちろんくっついて座った。]
(9) 2021/03/20(Sat) 17:45:38

【人】 星見 朱里

[彼にチョコは難しい。
 カカオ99%なら大丈夫だとしても、さすがにプレゼントするからには美味しいと言ってくれなきゃ手応え無い。
 それに、そんなビターなもの贈って甘々なこと要求するのはさすがに違うんじゃないかとか。]


 私だってバレンタインは初めてよ
 
 季節外れなのは分かってたけど、来年まで待つのヤだし…
 ずっと前からあれだけ今日の日を盛り上げて、今日告らないなんてないし


[結局はバレンタインの必要性は無かったのだが、それはそれ。]
(10) 2021/03/20(Sat) 17:54:57

【人】 星見 朱里

 
 それじゃ、ホワイトデー


[これも過ぎてるからと即要求した。
 彼に顔を寄せたので、つまるところお礼にキスしてほしいと言いたいだけである。*]
(11) 2021/03/20(Sat) 17:56:59

【人】 春日 幸貴

>>9そこまでしてくっつきたかった朱里が可愛すぎて、抱き締めずにいられなかった。

 抱き締めるだけで済ませられないぐらい可愛いのだが、とりあえずご飯が食べたかった。

 それで思いっきりハグしたあとは、また食事を再開したけれど。落ち着いて食べられない気がしてならず、まずは食べてしまうことにした。
 運動量が多かったせいか、普段の量じゃ食べ足りなくて、朱里からもらったおにぎりも合わせて完食した]
(12) 2021/03/20(Sat) 18:49:26

【人】 春日 幸貴

[今日を心待ちにしていたのが俺だけじゃなかったことが、とても嬉しくなった。>>10

 ……というか。
 今は恋人同士なのか、と今更認識し直して少し顔が熱くなった。

 その上、ホワイトデーのお返しを要求されて顔を寄せられた>>11


  ……朱里は俺のこと殺そうとしてる?


[さすがに今はこの程度じゃ死なないけど、人工心臓がなかったらもう死んでいたかもしれない。
 そのくらい心臓が活動する日だ。

 返事がどうあれ、顎に手を当てて唇を重ねるつもりだった]**
(13) 2021/03/20(Sat) 18:49:51

【人】 星見 朱里

 うんうん
 80年後ぐらいに必ず死ぬ呪いで殺したい

 ……アヴァロンで覚えられないかな


[なんて冗談でもあり本気でもあるような。]


 心臓マッサージのやり方とか、AEDの使い方とか勉強したよ?
 学校にも天文台にもAEDは置いてるし…

 だから何かあっても助けるから


 
…………人工呼吸もやり方習ったし
(14) 2021/03/20(Sat) 19:23:18

【人】 星見 朱里

[ホワイトデーのお返しを堪能すれば、食事の展開を片付けて。
 ここは日陰だし風も通るので涼しいが、日向に出れば太陽の自己主張のまぁ強いこと。
 これからがいちばん暑い時間帯なので、あまり動かない方が良いだろうか。]


 …じゃ、お昼寝する?


[要望があればリュックからエアーピロー出すけれど。*]
(15) 2021/03/20(Sat) 19:36:54

【人】 春日 幸貴


  平均寿命より長く生きられそう……。


[80年後に必ず死ぬ呪いと聞いて、最初に出た感想はそれだった。>>14
 真剣に救命を考えてくれる朱里もまた可愛い]


  ごめんな、さすがにこの程度じゃ死なないよ。
  手術前なら死んだかもしれないけど。


[俺が言うと冗談で済まないな、と改めて感じて謝った]
(16) 2021/03/20(Sat) 20:45:18

【人】 春日 幸貴


  昼寝の準備までしてあるのか……。


[そこまで視野に入っていたことにはちょっと衝撃を受けた、が率直に言って眠かった。
 ちなみに枕はなくても眠れると思っていた]


  正直ちょっと眠いけど……。
  横になったら寝る気がする……。


[そう言ってから母さんへの連絡をすっかり忘れていたことに気付いて、無事たどり着いて昼食も済んだことを連絡した。
 これでいつ眠ってしまっても心配はかけないと思う。
 眠らないにしても、太陽の光が強烈だし、しばらく日陰で休んでいたほうが体のためになりそうだと日向に視線を向けながら思った]**
(17) 2021/03/20(Sat) 20:45:38

【人】 星見 朱里

[リュックから巾着袋を取り出し、その中にある丸まっているビニール地のを展開。
 栓を抜くとある程度は自動で空気を吸い込んで膨らんでくれる。
 あとは好みに合わせて吹き込んで高さを調整すればエアーピローの完成だ。]


 ちょっと腕を横に伸ばしてくれる?

 …もうちょっとか


[伸ばさせた腕にピローを当てて大きさを比べるかのよう。
 細かく調整し、比べ直して、同じ厚みにさせる。]


 ありがとう
 もういいよー

 じゃ、寝よっか
 ちゃんとアラームかけてるし、起こすわよ

 …………おやすみのキス、する?


[なんて落ち着いて寝られたものじゃないおねだりとか。]
(18) 2021/03/20(Sat) 21:02:14

【人】 星見 朱里

[彼の隣にピローを並べて、彼の方を向いて横向きに寝転がる。

 ピローの高さで彼の腕を使ったのは、さすがに腕枕は負担を強い過ぎかなと自重したため、せめて高さだけでもということ。]


 おや、すみ……


[彼よりかは疲れていないはずだけれど、想いの爆発で心身を使いすぎたのか…思ったよりも早く睡魔が訪れて……
 もし予想以上に涼しくて彼が冷えそうなら何か掛けようかと思っていたけれど、その確認も取れないまま眠りに落ちてしまった。*]
(19) 2021/03/20(Sat) 21:08:11

【人】 春日 幸貴

[エアーピローを出したかと思えば、腕を伸ばしてとのリクエスト。>>18
 俺の腕と同じ厚みにしたがるのを見て]


  ……腕枕してほしいの?


[確認してそうだと言われたら心臓が危機に陥る気がする……いや大丈夫だと思うけど。
 おやすみのキスと言われて、思い切り甘えてくる朱里がとにかく可愛くて、頬にキスを落とした]
(20) 2021/03/20(Sat) 21:19:39

【人】 春日 幸貴

[眠っている間に冷えるのが不安で、リュックからカーディガンとジャケットを引っ張り出した。

 カーディガンは羽織って、ジャケットは体にかけることにして、冷えすぎないことを祈った。

 そうしている間に、朱里が眠りに落ちてしまって。思ったより疲れさせたのかと、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちで彼女の髪をそっと撫でた]
(21) 2021/03/20(Sat) 21:20:19

【人】 春日 幸貴

[隣に寝転がって、彼女の寝顔をじっと見つめていると、なんだか緊張してしまった。

 思ったより眠気が来ないのを感じながら仰向けになってみると、木漏れ日がキラキラしていて、こんな昼寝は初めてで。

 風に揺れる枝葉を見つめているうちに、いつの間にか夢の世界に旅立っていた]*
(22) 2021/03/20(Sat) 21:20:29

【人】 星見 朱里

[スマホにかけていたアラームがバイブレーションを起こす。
 振動で目を覚ましたとき、彼はまだ眠っていたろうか、あるいは起きていたろうか――どちらにしても、遅いほうが寝顔を見られたに違いない。]


 あ。


[彼がジャケットをかぶっている。
 やはり寒かったのかもしれない。

 …自分は彼のそばにいたから冷えることはなかったが。]
(23) 2021/03/20(Sat) 21:46:43

【人】 星見 朱里

[思ったより深く寝たらしいのか、まだ体が活発化しない。]


 おはよ…


[あふ、と気だるげなモード。]



 ………………。


[物欲しそうな目を彼に向けた。
 お姫様はもちろんおはようのキスを所望のようです。]
(24) 2021/03/20(Sat) 21:50:16

【人】 星見 朱里

[いろいろ元気をもらったりあげたりして。
 起きてみれば日差しはピークを過ぎていて…暑さはまだ地表に残っているが、時間と風でそのうち涼しくなって来るだろうか。
 ピローの空気を抜きながら彼も起きるのを待って、レジャーシートを畳む。
 リュックに詰め直して背負って…]


 それじゃ、行く?


[もう少し奥の方にある鐘楼。
 そこがステラが……眠っているか起きているのかは知らないけれど、とにかく、居ると感じられる場所がある。

 彼が他にもしたいことがあるなら先にしても構わないし、このあとでもよいし。*]
(25) 2021/03/20(Sat) 22:00:17

【人】 春日 幸貴

[夢を見ていた。
 あの世界に行ってやっとできた、初めての兄弟喧嘩の夢を。

 何度思い出してもあの頃の俺の心はどろどろのぐちゃぐちゃで、その状態から抜け出す方法がずっとわからずにいた。

 だけど、俺を諦めないって必死になってくれた俺の勇者が今を作ってくれた。

 それを言っても朱里はやっぱり俺の頑張りを言うのかな――そういう思考が巡ったあたりで、微かに振動を感じた>>23
(26) 2021/03/20(Sat) 22:12:50

【人】 春日 幸貴

[朱里の声で呼び戻されて、目を開けたら物欲しそうな視線を受けた。>>24
 寝転がったまま抱き寄せて要望に応えてから、ゆっくりと身を起こした。

 辺りは暖かいようだけれど、眠っている間に少し肌寒さを感じるくらいに冷えてしまった。
 暖かくなるまではジャケットも着ておくことにして、袖を通してから立ち上がった。

 片付けを手伝って、リュックを背負って]


  うん、行く。


[素直に頷いて日差しの下に出ると、まだ残る熱気が冷えた体に心地よかった。

 魔王たち……かどうかはわからないけれど、彼らを思わせる花の咲く場所。そこに行って、ステラたちを感じたいと思った]*
(27) 2021/03/20(Sat) 22:13:13

【人】 星見 朱里

[奥にひっそりと建っている古い鐘楼。
 今は使われていないので鉄柵で閉じて部外者は入れないようになっている。
 そしてその前には献花台が設置され、誰かが置いていったであろう花がが何本か。]


 建てられたのは50年前ぐらいらしいんだけど、何をするためなのかはよく分かってないのよね


[管理者の家の朱里でも知らない話。
 しっかり調べていないだけかもしれないけれど……PaperMoonの発売時期と同じなのは何かの偶然だろうか。]
(28) 2021/03/20(Sat) 22:22:37

【人】 星見 朱里

[壁をぐるりと回り、敷地の入り口へ。
 ポケットから鍵を取り出して、鉄柵にかけてある南京錠を解除する。
 柵を開け中に入れば…鐘楼に向かう石畳の両脇には、無節操な感じにとりどりな花が咲き乱れている。]


 わかる?
 あの奥にある、紫のやつ


[アネモネの特徴は述べずとも――存在感は伝わるかもしれない。*]
(29) 2021/03/20(Sat) 22:28:02

【人】 春日 幸貴

[鉄柵に囲まれた鐘楼の前に、花が供えてあった。>>28
 この場所に何か意味を見出した人が、ときどき訪れているのだろうか]


  50年前……。


[PaperMoonの初代が発売されたのと同じ時期。
 はじまりの魔王城みたいに花が咲くと言われると、気になってしまう。

 柵の中に入って鐘楼に向かう道の途中、色とりどりの花が咲いていた。>>29
 とても花壇とは言いづらい、個性豊かな花々。

 朱里の声を聞いて奥のほうを見てみれば、そこには入院中に持ってきてもらった造花によく似た花が咲いていた>>1:14
(30) 2021/03/20(Sat) 22:41:58

【人】 春日 幸貴


  あれが……。


[一輪の紫の花。
 それがステラだと朱里が思った理由が、なんとなくわかる気がした。

 言葉にはしづらいけれど、伝わってくるものがある。あの花を見ていると、何故だかステラを思い出す。ステラと過ごした時間を。

 そのアネモネは、とても満足げに、誇らしげに見えた]


  そっか……なるほどな。
  きっと、良い終わりを迎えられたんだろう。


[勇者を待ち続けたラスボスが花になる……はじまりの魔王城ではそうだったのだとしても、ここは違う場所だ。
 ここには思いを遂げた魔王たちの花が咲いているのかもしれないと、なんとなく思った]*
(31) 2021/03/20(Sat) 22:42:18

【人】 星見 朱里


 久しぶり、
 ステラ、元気だった?


 えーっと……

 紹介するわ


 彼が、幸貴
 私の…愛してる人


 ……わかるかな?


[かつての自分の分身と再会して。
 幸せを願った仲としては…自分が幸せになった以上は報告しなければならないし、そのために来たと言っていい。

 できた彼氏が、ステラが知っている人物と気付けるかどうか…その反応が見られるかは分からないが。


 それにしても、愛を口にするとは自分でも思わなかった。*]
(32) 2021/03/20(Sat) 22:50:01

【人】 春日 幸貴

[“愛してる人”と報告されるとは思わなくて、少し驚いてしまった。
 “好きな人”くらいかと思っていたから。

 でも、愛だと思うのは俺もだから。>>2:158
 そこまで想いが重なって、心地よさに笑みが溢れた]


  よう、ステラ。
  あんたが満足そうで何よりだよ。

  朱里のことは心配いらないぞ。
  俺がついてるから。


[多くは語らずにいようと思ったが、ステラが朱里を知っているならきっと案じているだろうと思った。

 だから、そう言って朱里の肩にそっと腕を回した。
 もし拒まれたら、軽く触れて引っ込めるけれど。なんたって“人前”なわけだし]*
(33) 2021/03/20(Sat) 23:01:44

【人】 星見 朱里


( ねぇ、実はこんな人だったの
  そのままと言えばそのままだけど、
  ぜんぜん違うと言えば違うのよね )


[彼が名乗らなかったのもあってか、ステラと内緒話。
 そうしたら抱き寄せられたので、仲の良さは伝わったろう。
 そこまで見せるつもりはなかったのだけど……誰かに見せるなら最初がステラで良かったとも言えるし。

 …――ハッキリと、守ってくれる宣言をしてくれたのが嬉しかったので、抱き寄せられるのを無下にしたくなかった。]

  
(34) 2021/03/20(Sat) 23:09:28

【人】 星見 朱里

[そう言えばと思いだして、リュックを下ろして中をごそごそと]


 ねぇ幸貴

 せっかくだし、3人で写真撮らない?


[なんて、自撮り棒を取り出してみせた。*]
(35) 2021/03/20(Sat) 23:11:31

【人】 春日 幸貴

[内緒話の内容こそ聞こえないけれど、ステラにはあれでたぶん誰だかわかってもらえるんじゃないかという気がした。

 わからなくても、別に構わないとも思ったけれど]


  ん、もちろん。
  額に入れて飾らないと。


[写真を撮ろうと言われて、そう言って笑った。
 “3人”という表現はステラが本当にそこにいるみたいで嬉しかったし、朱里とステラが別々の存在だとしみじみ感じる言葉でもあった]*
(36) 2021/03/20(Sat) 23:16:51

【人】 星見 朱里

[とはいえ自撮りなんて初めてなので、設定には少し手間取ったりしたのはさておき。
 頭上にかかげ、上からの構図で撮ることにした――水平だとステラ映らないしね。]


 ……

 はいっ
 かたつむりパーイ!


[乳製品がダメな彼を気遣って、「はいチーズ」はやめた方がいいかなと咄嗟に思ったせいか、さらに酷いフレーズになってしまった。*]
(37) 2021/03/20(Sat) 23:22:59

【人】 春日 幸貴


  かた……!?


[予想外のフレーズに顔が強張った。>>37
 食べたときの精神的ダメージとその後のエピソードいくつかを思うと、なかなか笑えないフレーズだった]*
(38) 2021/03/20(Sat) 23:28:49

【人】 星見 朱里

[写真確認中…]


 …――ぷぷっ


[あまりの失敗ぶりに吹き出した。
 ステラも笑ったのか(風が吹いて)そっぽ向いてるし。
 これはこれで永久保存ものかもしれない。

 彼が望むなら撮り直すことにしてまともなのものが完成するだろう。*]
(39) 2021/03/20(Sat) 23:33:52

【人】 春日 幸貴


  そこでかたつむりパイが出てくるのはおかしい。


[その上笑われるのは解せない。
 不条理を訴えた末に撮り直してもらうことになった。

 でも撮り直しても保存されそうな気はする。
 それは甘んじて受け入れようと思う]
(40) 2021/03/20(Sat) 23:38:43

【人】 春日 幸貴

[というわけで撮り直そうとしているとき、ふと視界の隅に目を引く花を見つけた。
 風が吹いて花が揺れて気づいた。

 撮り直し終えた後でその花に歩み寄ってみると、一際綺麗に見える花だ。
 見たことがある気がする。夢の中で見たのだろうか。
 気になってしまって、しばらくその花を見つめていた]*
(41) 2021/03/20(Sat) 23:42:13

【人】 星見 朱里


 しょうがないじゃない
 思いついちゃったのだから


[魔王会議でも名前が挙がる名産品だし…
 なお、アイルとお裾分けしたパイは長くてすぐには名前出てこなかった。

 保存した写真は彼のためにも封印しておこう。
 目の前にタイムカプセルがあったら入れたくなったかもしれないが。]
(42) 2021/03/20(Sat) 23:44:18

【人】 星見 朱里

[撮り直したのち…彼が別の花を見ている、ようだ]


 ……幸貴も、知ってるひと見つけた?


[自分はステラのことしか分からないようなので、彼の視線の先にある綺麗な花にはピンとこなかったが。*]
(43) 2021/03/20(Sat) 23:46:05

【人】 春日 幸貴


  話題にはなるのに、好んで食べる人は
  犬系の魔物以外見かけないかたつむりパイ……。


[思い出のメニューではある。
 トラウマのメニューと呼ぶほうが正しい気はするんだが]
(44) 2021/03/20(Sat) 23:54:22

【人】 春日 幸貴


  ……ん……知ってるひと……なのかなあ。
  綺麗だなって思って。


[見覚えがある花なら他にもいくつか咲いているけれど、なんだか、その花を綺麗だと思うのは初めてじゃない気がした。

 よく見ると花びらに露がついている。こんな時間にと不思議に思ったが、そっとそのままにしておくことにした]**
(45) 2021/03/20(Sat) 23:54:46

【人】 星見 朱里


 そっか
 幸貴が言うのならきっとそうなんだろうね


[綺麗なものの見る目とかさ。
 いちおう、その花に会釈して立ち去ることにした。]
(46) 2021/03/21(Sun) 0:00:54

【人】 星見 朱里

[最後に、備えつけの水道からホースを引っ張ってきて、水撒き。
 ここの花は枯れそうに見えないけれど、魔王は乾きぐらいじゃ死なないにしても潤いが要らないわけではないし。
 ステラや、彼が見留めた綺麗な花をはじめ、水霧をかけていく。]


 あ、

 幸貴、ほら


[ちょうど傾いてきた太陽と角度があったのか、目の前に小さな虹がかかった。**]
(47) 2021/03/21(Sun) 0:05:46

【人】 春日 幸貴

[その花が誰であっても、きっと出会うことは無いのだと思う。それでもここに綺麗だと感じる花が咲いていたことは覚えておきたい。

 >>47朱里が水を撒き始めると、日中ずっと熱気に包まれていた花々は気持ち良さそうに見えた]


  あ……


[小さい虹がかかるのを見てびっくりした。
 自分たちの手で作り出したみたいで。

 しばらく見ていたかったけれど、このまま太陽が沈んでいけばまた見えなくなってしまうんだろう]
(48) 2021/03/21(Sun) 8:19:11

【人】 春日 幸貴

[水撒きが終わった後]


  じゃあ、朱里を送って帰るか。


[また俺の家までついてきてもらって、そのあと朱里を家まで一人で帰らせるというのは、なんだか納得できなかった。
 それでそう言ってみたけれど、朱里はどう思うのだろう]**
(49) 2021/03/21(Sun) 8:19:23

【独】 春日 幸貴

/*
明日の朝で終わりかぁ……**
(-9) 2021/03/21(Sun) 8:19:46

【人】 星見 朱里


 え、ちょっと待って

 幸貴が無事に帰れるかが第一なんだから、
 私送られても幸貴の家までついて行くよ?


[それではただの遠回りだし]
(50) 2021/03/21(Sun) 9:00:37

【独】 星見 朱里

/*

 終わりかぁ、寂しいね

 でも今日何しよっか**
(-10) 2021/03/21(Sun) 9:05:54

【人】 春日 幸貴


  ええ……
  俺だって彼女を家に送ってみたいんだけど……
  今日しかできないぞ、たぶん。


[学校のある日に送って帰るのは俺には不可能だと思う。移植を受けたらできるかもしれないけど]


  下りは心臓の負担はそんなにないし。
  いざとなったら迎えにきてもらうこともできるから。

  だから、お願い。


[だからたまには送ってもらう立場以外を経験したかったんだけど、どうしてもダメだというなら諦めようかなとは思っていた。
 それでもじっと見つめて頼み込んだ]**
(51) 2021/03/21(Sun) 9:22:06

【人】 星見 朱里



 ううぅ、わかったわよ…

 今日だけだからね?
 今後は、カッコいいのが体調に見合わないときはやめてね?


[付き合いだして男らしさが増した彼。
 それでいて懇願するときの可愛さが減ってないのはズル過ぎる。
 なのでその願いを突っ撥ねることがどうしてもできなかった。**]
(52) 2021/03/21(Sun) 9:38:10

【人】 春日 幸貴


  やった!


[ズルいなどと思われているとは露知らず、嬉しくて朱里に抱きつきたくなって腕を伸ばした。
 嫌がられたらやめるけど。人目(花)が多いし]


  昼寝して休めた分もあるし、
  今日は大丈夫だよ。


[俺は負荷には弱いけど、スタミナがないわけではない。休み休みなら帰れるのは間違いない。
 帰ったらまた寝る気はする]


  朱里の家は……。あれの隣だっけ?


[辺りを見回して、少し離れたところに見える天文台に目が止まった。
 途中に道案内の標識があったような気がした]**
(53) 2021/03/21(Sun) 9:53:18

【独】 春日 幸貴

/*
可愛さとカッコよさを兼ね備えた存在になってしまったのか……?

素はほぼチェスティーノなんだろうけど、体がついてこなかったり負い目や劣等感があったりであまり大きく出られないんだと思う**
(-11) 2021/03/21(Sun) 9:55:08

【人】 星見 朱里

[抱き締めてくれるのを拒否るのは勿体ない。
 ステラの前でキスは少し恥ずかしいが。]


 だね
 ここからだと家は天文台の裏になって見えないけど


[天文台から展望台へのルートもあるので、あちらに向かって降りていけば迷うことはないはず。]


 体力はわかったけど、暗くなると足元危ないし、行きましょ


[じゃあねとステラにひと声かけて。**]
(54) 2021/03/21(Sun) 10:09:40

【独】 星見 朱里

/*

 チェスティーノさんには懇願されてないから、アイルさんの灰からだけじゃ可愛さは分からなかったなー
(-12) 2021/03/21(Sun) 10:11:03

【人】 春日 幸貴

[キスはさすがにする気はなかった。
 それは人目があると感じる場所では厳しい]


  裏か……とりええず天文台に向かえばいいか。
  そうだな、行こう。


[夏休みの間に、天文台にも遊びに来てみたい。来るのには一苦労するけど。
 朱里はよくこんなところから通えていると思う。俺の姫がたくましい]


  またな。


[花々を振り返って、奥のほうの紫のアネモネに声をかけた。また来ることがあるのかわからないけれど、これが今生の別れとも思わなかったから。

 展望台まで登っているときはあちこち眺める余裕はなかったけれど、帰り道と思うと余裕ができて、丘の風景を楽しみながら天文台に向かうことになった]**
(55) 2021/03/21(Sun) 10:41:00

【独】 春日 幸貴

/*
チェスティーノは屈折しすぎたツンデレだから言われた本人じゃなきゃわからないかもしれない……

他の人のキャラにも感情移入して読める人なら別だろうけど
(-13) 2021/03/21(Sun) 10:42:23

【人】 星見 朱里

[天文台の夏の夜は天体観測イベントを主催するので、遊ぶ機会はあると思っている。
 少し斜面の芝生が、座ったり寝転がって夜空を眺めるのに向いているし。
 なんなら特等席を確保するとか公私混同もできるし。]


 気を抜いて転ばないでよ?


[下りで転んだら大怪我だ。
 病院でのリハビリのときから、下り階段時は特に気をつけている。
 確実に手を繋いで一緒に石段を降りるよう努めた――もちろん平坦な道でも手は離さないのだが。

 彼の体力が回復したのは本当にそうなのだろう。
 やはり想定より早く天文台に到着するだろうか。**]
(56) 2021/03/21(Sun) 10:58:18

【独】 星見 朱里

/*

 私は魔王&お姫様気質だから、自分しか感情移入できないわ…
 他所のログとかぜんぜん読まないし


 お昼の準備とかしてきまーす
 また午後に**
(-14) 2021/03/21(Sun) 10:59:39

【人】 春日 幸貴

>>56天文台の天体観測のイベントは、学校にも掲示があって気になっていた。弟を連れてくるのも楽しそうだと思っていた。
 そもそもたどり着ける場所なのかが疑問だったが、無事辿り着けそうだし。

 弟を連れてくると、朱里と過ごす時間がなくなりそうなのだが……家族で来て、弟は家族に任せればいいんだろうか。
 でも弟と過ごす時間も俺はほしい。弟だって俺と一緒にやりたいことがたくさんあるはずだし。

 天文台に向かう間、俺は密かに板挟みになっていた]
(57) 2021/03/21(Sun) 11:17:55

【人】 春日 幸貴

[家から学校までも、傾斜は緩いけど下り坂だ。
 だから降り階段にもだいぶ慣れた。
 病院で挑んでみたときの自分の危なっかしさは、思い出すと苦笑が浮かぶけれど、そのとき朱里が傍にいてくれたことは本当に心強くて。

 その朱里が、今も隣で俺の手を握ってくれている。
 これがあれば、怖いことなんて無いと思える]


  気をつける。
  朱里……、ありがとう。


[微笑みかけて、確実に石段を降りていって、やがて天文台にたどり着いた。いつかこの中にも入ってみたい。
 でもここが城だとしたら、順序は随分違うなとふと思った]**
(58) 2021/03/21(Sun) 11:18:21

【独】 春日 幸貴

/*
いってらっしゃいー
おれは外出

感情移入は人によってできたりできなかったりするなぁ。

入村してないログはそもそも読むの大変だから、同村者の中でって思うと、あまり他人の心理になっている場合ではなかったりもするし……**
(-15) 2021/03/21(Sun) 11:21:25

【人】 星見 朱里

[家族を連れてきたときはもちろん優先させる。
 弟くんも交えて囲みたいなとか思うことはあるけれど、割り込むつもりはない。
 それに彼は家族と過ごすことを選んだら、そのぶん自分が独占できる機会も別途作ってくれる人だし。]


 それじゃ、またね

 本当に気をつけてよ?


[家に着いたら、家に入る前にさよならのキスで抱きついてから念押し。]
(59) 2021/03/21(Sun) 12:41:50

【人】 星見 朱里

[家に入って扉を閉めて……しばらく待ってからまた出る。]


 …――本当にひとりで帰させるわけにはいかないじゃない


[で、彼を送ったらそのあと自分が1人で帰ることで押し問答になってしまう。
 仕方がないので、彼の要望を尊重した上で尾行して無事に帰るのを確認することにしたのである。]


 すちゃっ


[これでも星見家の一人娘だ。
 世界がくすんで見えていようが、ナイトビジョンゴーグルぐらいは持っているのである。
 これなら日が落ちて暗くなっても、彼に気付かれない距離でも姿を追える。**]
(60) 2021/03/21(Sun) 12:46:40

【人】 春日 幸貴

[弟も、朱里がステラの中からあの世界を見ていたって知れば歓迎すると思う。弟なりにステラに思い入れがあったようだし。呪いを解かなきゃって気にしていたから。
 引き合わせる機会がなかなかなかったから、天文台のイベントは良い機会なのかもしれない。

 もちろん埋め合わせはするつもりだし]


  うん、気をつける。
  また会えるの楽しみにしてる。


[抱き締めて、さよならのキスをして。
 これだけ甘えてくる朱里は当分見納めなのかもしれないと思うと、名残惜しい思いはあった]
(61) 2021/03/21(Sun) 13:27:29

【人】 春日 幸貴

[一人で帰るとき、まず母さんに一報を入れた。
 向かえに行こうかとすぐ返信が来たけれど、余韻を味わいながら一人でのんびり歩きたかった。

 それで今のところは断って、歩き出した帰り道。
 風景を眺めたり見慣れない草に目を止めたり、暮れ始めた空の変わっていく色に見惚れたり、聞こえ始めた虫の声に耳を澄ませたり、と道草を食いまくって暗くなってしまった。

 その果てに、丘から降りて家までもう少しという辺りで、こっちに向かって駆けてくる弟に遭遇した]


  えっ、どうしたこんなところで。


[びっくりして声をかけたら、帰りが遅くて心配をかけたと判明してしまった。連絡は入れたのに、親は平気でも弟が平気じゃなかったらしい。

 それで家までは弟と手を繋いで帰ることになった。
 上で昼寝してたって話とか、天文台のイベントの話とか、あまり朱里と関係ないことを話しながら]**
(62) 2021/03/21(Sun) 13:28:32

【独】 春日 幸貴

/*
まさかの尾行……w
(-16) 2021/03/21(Sun) 13:29:46

【人】 星見 朱里

[暗視モードにしてとても遠くから。
 彼の顔が判別できるほどズームにしているわけでないが、この道に他に誰もいないし。

 …予想外なことに、彼のペースが非常に遅い。
 何かあったかと思ったけど、どうにも辛そうなシルエットでないし…警戒度は上げたけど監視続行。]


 …?


[そうして結構な時間が経ったのち、彼のもとに駆け寄る小さな人影ひとつ。
 そのあと手を繋いで歩き出したのでおそらく迎えに来た弟くんなのだろう……仲いいなって、一人っ子の自分には少し羨ましい

 彼らの家まで近くだしいちおう最後まで見届けて。]
(63) 2021/03/21(Sun) 13:51:04

【人】 星見 朱里


『無事に着いた?

 キツくなって休んでて時間かかったとかしてない?』


[しれっと真相を知らないふりをしてメッセージを送信してから家に戻った。**]
(64) 2021/03/21(Sun) 13:54:26

【人】 春日 幸貴

[家に帰った瞬間、どっと疲れが湧いた。
 ベッドに直行したいくらいだったけど、すぐに夕食とのことだった。

 それに着信音が聞こえたし、と見てみたら朱里からで]


『道草食ってたら遅くなった。
 夕焼けが綺麗でさ。
 弟が迎えに来てくれて無事着いたよ。』


[正直に申告することにして返信したあと、夕食の席では丘に登るのが思ったより大変じゃなかった話をした。
 といっても適宜休憩しないと危ないとも感じたけれど。

 あの丘に登れるならと弟が遠出先をいくつか提案してくれて、両親も乗り気で、夏休み中にどこかに家族で遊びにいくことにもなりそうだ]
(65) 2021/03/21(Sun) 14:08:50

【人】 春日 幸貴

[シャワーを浴びてベッドに潜って、すぐさま眠りに落ちた後。

 あの花に会いに行く夢を見た。
 高い山の上まで]**
(66) 2021/03/21(Sun) 14:09:23

【人】 星見 朱里


 まったく、もぅ……


[正直に答えて来る、こういう素直ところが好きだし、同時に甘やかしてしまうポイントでもある。
 
 それはまぁ良いとして……
 星見家は別に問題を抱えていて。]


 そういうのいらないから

 マジやめて


[娘に彼氏ができたらしいことに気付いた母親が、彼との相性を占いたがるのは恥ずかしいから全力で拒否した。

 ホロスコープとかちゃんとできるのは星見家の女として尊敬はしているが。**]
(67) 2021/03/21(Sun) 14:31:48

【人】 春日 幸貴

[相性占いの話をもし聞くことがあれば、俺なら面白がって占ってもらうと思う。
 星見の名が伊達でないことも知れるだろうし。

 ちなみに丘から帰った後の夕食で知ったことだが、家族にとって、俺と朱里はとっくに付き合っていることになっていたようだ。
 登下校が一緒だし名前で呼んでるし、ということらしい。
 おかしいな。朱里のことは特に話していないはずなんだが。

 弟は春休み前の入院中にステラがベッドで俺を見守ってくれていた時点で察したそうだ。
 俺より早くない?

 もしかしたらクラスでも俺の好きな人はとっくに把握されているのかもしれない。
 登下校の時間が被ってる人なんていくらでもいるだろうし、俺が朱里の部活のお世話になってるのも知ってる人は多いし。

 ……おかしいな]**
(68) 2021/03/21(Sun) 14:59:28

【人】 星見 朱里

[母親の腕は確かだと思う。
 それで何で占ってもらいたくないのかと言うと……。

 ひとつは、彼との相性に何ら不安が無いからということ。
          
ステラ

 もうひとつは…… 星 に直接導かれたという、占星術よりもっと凄い出会い方をしたからホロスコープなんかで語らないで、という極めてロマンチックな理由だからである。
 説明がし難いし、もし理解が得られるなら恥ずかしいから余計に言いたくない…のでただ嫌がっているのだ。]

 
 ………。


[一方で、学校では。
 そう言えば、彼とのことが話題に挙がるたびに視線が生暖かかった気がする。
 夏休みを経たら、期間中何かあったかと詮索してくるだろうし、誤魔化し切るのは無理かなぁとかさすがに思った。**]
(69) 2021/03/21(Sun) 16:29:09

【人】 春日 幸貴

[かくして天文台のイベントは家族で行くことにはなったが、弟に「兄ちゃんは彼女と遊んでおいでよ」と気遣われるという事態になってしまい]


  俺はおまえとも遊びてーんだけど!?


[無性に寂しくなった俺がその機会を無にする、という朱里に説明しにくい結末に至った。

 正直に言ったけど。
 言ったし、結局は朱里とも会ったし、弟と3人で話す機会も朱里が望めばあったと思う]
(70) 2021/03/21(Sun) 18:22:48

【人】 春日 幸貴

[夏休み、家族と遊ぶ日と朱里と遊ぶ日は最初から考慮していたが。
 「友達と遊ぶ日」を全く考慮していなかったことに、友達から連絡が来て初めて気づいた。
 曰く「ダメ元で誘ってみた」だそうである。

 というわけで数人で遊びに行ってみたが、よく走るんだなぁ、健康な奴らって。
 街中でほんのちょっと駆けるくらいでも、俺は命の危険を感じて躊躇う。
 いかに朱里が俺に合わせてくれていたかを痛感した]
(71) 2021/03/21(Sun) 18:23:53

【人】 春日 幸貴

[それでも他の奴らがダメってわけでもなくて、単に慣れてないだけで。苦手なことを逐一申告していたら、だんだん合わせてくれるようになった。
 そしてそれはやっぱり大変らしい。
 「彼女さんの苦労がわかった」などと言われた]


  えっ、かの……?


[いつの間にバレたのそれは。
 というかいつから付き合ってることになってるんだ。

 それを聞いてみたら、「一年生の頃から?」と問い返された。
 うん……そうだな……新学期が始まる前から一緒に登校してるもんな。春休みからなんだが。
 あの頃から好きだとは感じてたし、いいやもう、その頃からで。俺は真相を語ることを放棄した]
(72) 2021/03/21(Sun) 18:24:02

【人】 春日 幸貴

[その後に「彼女とどこまでいってるの」と聞かれたときには返答に困った末]


  なんでそこまで明かさにゃならん……。


[困惑の表情でそう言うしかなかった。
 他人のそういう事柄に関心を持つ感覚が理解できない。

 恋バナに興味が湧かないのは無縁だからかと思っていたけど、縁ができても興味は変わらず湧かなかった。
 あまり詮索したいと思えなくて。

 まぁ、どこまでも何もキス以上に進める気はしないんだけど。彼女と愛し合って死にましたとかあまりにも馬鹿馬鹿しすぎるし。

 キス以上をしたくなる気持ちは、あるとき理解してしまったんだけど]**
(73) 2021/03/21(Sun) 18:24:28

【人】 星見 朱里

[天文台のイベントは主催側ということで、父や他の職員に混じって手伝いをするつもりだった。
 何しろ赤い月出現以降、天体への興味が集まるのは当然のことで……]


 忙しくてゆっくりデートできないのよ
 でも彼女としては遊んで来てと言われた兄ちゃんを突っ返すつもりもないわ


[そんなわけで、いつもより無駄を排したちょっと早回しなデートに。
 一般客立入禁止区域で彼と見つめ合えばムード盛り上げるのは一瞬でできるし。
 というわけで短めだけど濃密なときを過ごしたし、弟くんとも少し話をしたかもしれない。]
(74) 2021/03/21(Sun) 19:25:55

【人】 星見 朱里

[夏休み中、友達と遊びに行くつもりはあまりなかったのだけど……
 どうしてもと言うので付き合ったのが買い物。
 水着を新調したいので見て欲しいというもの。

 当日、自分だけ買う気が無いのを見咎めた友達がいろいろ言うが…]


 今年は必要が無いと思うから…


[と回答して。
 「さすがに泳ぐのはまだ無理かぁ〜」と言われて、墓穴を掘ってしまったことに気付いた。]
(75) 2021/03/21(Sun) 19:32:41

【人】 星見 朱里

[友達は、これをサポ部として面倒を見ているうちに恋仲に成った、いわゆるナイチンゲール症候群によるものと思ったらしく、彼が好きだからサポ部を始めたという真実は守られた。]


 なんでそんなの言わなきゃいけないの……


[「で、彼氏とどこまで行ったの」という質問には不平を鳴らした。

 というかキス以上は無理がありすぎる。
 彼のためなら何でもするつもりではあるのだが……彼と過ごすにあたり、初めてなのに介助するのはさすがにイメージと合わない。

 キス以上をしたくなる気持ちは、無いわけではないのだが……。
 それは、この愛の表現方法への探究心が近いかも知れない。**]
(76) 2021/03/21(Sun) 19:40:01

【人】 春日 幸貴

[家の手伝いで忙しそうだし、家族の元に帰っても俺は構わなかったのだが、朱里は律儀に相手をしてくれた。>>74

 本当は会えて喜んでくれてるのかな、と思いながら少しだけ時間をもらって、一般客の入れない場所に入らせてもらうという特別扱いを経験した。

 朱里が忙しそうだったおかげで、家族と過ごすことにも躊躇いがなかったし、みんなで夜空を見上げるなんてろくにやったことがなくて貴重な経験だった。

 あの赤い月だけはどうしても見慣れなくて、元通りの月が恋しくなるのだけど。
 それと同じくらい、アヴァロンの二つの月も懐かしくなった。

 赤だけが残って、世界が繰り返す。
 なら、両方を残して終わったら――?

 あの日初めてこの世界で赤い月を見て、あの謎めいた声を聞いて思って以来、ずっと気になっていることだった]
(77) 2021/03/21(Sun) 20:15:14

【人】 春日 幸貴

[そういえば弟にも友達と近いことを聞かれた。>>73
 そのときの俺の回答は]


  俺と愛斗の仲と同じくらいのことしか
  してないぞ……。


[つまりハグとか、手を繋いで歩くとか、そのくらいの意味合いだが。
 そのとき弟が何と言っていたかは、俺の心の中にしまっておくことにする。

 キスはそのとき、もう経験していたけど。
 相手が弟でも言いたくないことはある]
(78) 2021/03/21(Sun) 20:16:36

【人】 春日 幸貴

[友達と出かけて帰ってきた後は、朱里とビデオチャットでやりとりしていた。

 もうだいぶ慣れてお互いルームウェア姿なときもあるけど、実際に部屋で一緒に過ごしたくなるのがよろしくない。

 というか、寝る前に話すと恋しさが募ってしまう。
 だいたいそのまま夢に見る。
 その内容は絶対誰にも明かさずにいようと思う。

 ちなみにキス以上を望む気持ちを理解したのもそんなときだった。あれはそういう気持ちでするものだったのか……と]
(79) 2021/03/21(Sun) 20:17:15

【人】 春日 幸貴


  クラスメイトにも家族にも、
  俺たちはとっくに付き合ってると
  思われてたらしい……。


[朱里にその話をしながら、複雑な気持ちになった。言うのが遅かったのかな、って。
 朱里のリクエストと俺の体調の兼ね合いであのタイミングになったんだけど。
 なんだろう、事実婚みたいな……結婚はしてないけど。事実上はもう付き合ってたというか。

 ……あまり何かが変わったという気もしないし。

 いや、変わったことはひとつだけあるか。

 前よりももっと強く、朱里の近くに行きたいと思うようになった。朱里を欲するようになった。
 それで少し困っている]*
(80) 2021/03/21(Sun) 20:17:43

【人】 星見 朱里


 うーん…

 まぁ、

 思われてるって知ってたら、もっとこっそり会うとかブレーキかけてたかもしれないから、これで良かったんじゃないかなぁ…


[恥ずかしい限りだけど、知らぬが仏というやつだ。]
(81) 2021/03/21(Sun) 20:36:22

【人】 星見 朱里

[バレたからと言って今さら変えようがないというのもあるし、恋仲だとしても彼がサポート対象なのは客観的に言っても事実なのだ。
 だから、何ら不都合はないのであるが……無いのが問題になりつつある。]


 今度の休み、何するー?


[次のデートの打ち合わせ。
 もちろん彼と過ごすなら何でも楽しいのだが……

 愛しすぎて、もっと愛したい想いが強くなってきてしまった。*]
(82) 2021/03/21(Sun) 20:40:53

【人】 春日 幸貴


  んー……。うん……
  学校の行き帰りも別々になったら寂しいしな……。


[ただでさえ、もう教室では会えないのだ。
 元々会えなかった間柄なら割り切れるのかもしれないけれど、「同じクラスだった」という前提があるせいか、寂しくてたまらなかった]


  何しようか。
  ……


[本当は、お互いの部屋でのんびり過ごすとかしてみたかった。体力的な負担もないし。

 ……けど。
 それは……耐えられるのだろうか。俺が。
 耐えられなかったときの体の負担が恐ろしいことになるのでは。

 そんな不安ばかり湧いて、避けたほうがいいことのような気がしていた]*
(83) 2021/03/21(Sun) 20:56:00

【独】 星見 朱里

/*

 うわーん、本当に何しよう

 最終日にしたいこと思いつかない
(-17) 2021/03/21(Sun) 21:03:56

【独】 春日 幸貴

/*
切り上げちゃうという手もありますけどねえ
(-18) 2021/03/21(Sun) 21:16:39

【独】 春日 幸貴

/*
あ、思いついた
(-19) 2021/03/21(Sun) 21:17:45

【人】 春日 幸貴

[無理がなさそうで……
 やったことがほとんどないことで……

 と考えていて、ひとつ思い浮かんだ]


  花火でもする……?


[家の庭でやったことは一応あるんだけど。
 そんなにゆっくり楽しんだ記憶はなかった。
 昔は体力もなさすぎたし]*
(84) 2021/03/21(Sun) 21:20:10

【独】 星見 朱里

/*
 乗った!
 内容は聞かないw
(-20) 2021/03/21(Sun) 21:20:47

【人】 星見 朱里

 
 おぉ……

 凄い、思いつかなかった
 やろうやろう!


[あとは場所だが…]


 そっち、行こっか?


[なんて提案。*]
(85) 2021/03/21(Sun) 21:28:03

【人】 春日 幸貴


  ん、うちまで来るか?


[確かに朱里の家でとなると遠くて大変である。別に行ってもいいんだけど]


  うちで二人でやると弟が寂しがりそう……。


[それはちょっと気になってしまった]*
(86) 2021/03/21(Sun) 21:31:03

【人】 星見 朱里


 えー?

 幸貴の家でやるならご家族放っておけないでしょ
 部屋でやるわけじゃないんだし…

 弟くんとだって私も遊びたいし


 …ご両親にも、挨拶ぐらいしたほうがいいんじゃないかなとか
 バレてるんだし


[とかいろいろ。
 二人でしたければそもそも彼の家でとは言わないわけで。*]
(87) 2021/03/21(Sun) 21:43:30

【人】 春日 幸貴


  ……なるほど。
  じゃ、みんなでやるかぁ。


[母さんには学校の行き帰りを早くから目撃されている時点で今更なのだが……。
 挨拶したい気持ちはわかる。
 恥ずかしいけど]


  家族には伝えとくよ。


[そう言ってその日のやりとりは終わりになるだろうか。

 家族に話したら「それなら夕飯も食べていきなさい」という話になった。
 ご馳走が用意される気配を感じる……。
 これを伝えたときの朱里の反応がちょっと楽しみだ。俺は恥ずかしくて死にそうになった]*
(88) 2021/03/21(Sun) 21:49:12

【人】 星見 朱里

[彼が元気に過ごしているうちは、退院時から傍にいる「息子の彼女」への印象は悪くはならない、はず。
 そういう保証があるにも関わらず、やはり緊張はあるわけで。]


 お姫様にもラスボスがいるとは思ってなかったわ……


[と、提案しておきながら重圧は感じているようだ。]


 ……ご馳走、て、どんなの出るの?


[いちおう、一夜漬けでマナーとか確認しておこう、とか。
 彼から聞き出せたものを主眼に猛勉強することになる。*]
(89) 2021/03/21(Sun) 21:54:54

【人】 春日 幸貴


  これがラスボスなら、
  朱里のご両親が俺のクリア後ボスってことに……


[ちょっと遠い目になりかけた。
 ご馳走に関しては]


  お寿司の予定って聞いたような。


[つまりそこまでマナーの気になるメニューではない。
 人並みの行儀ならイメージが悪くなることはないだろう。

 オードブルも検討されたらしいのだが、俺が食えるものでという条件がつくと何かと面倒くさいのである]
(90) 2021/03/21(Sun) 22:03:28

【人】 春日 幸貴

[というわけで当日。
 両親の朱里の歓迎ぶりはすごかった。
 俺が生きる気力を得たのと朱里と親しくなり始めたタイミングが近いせいで、関連づけられているらしい。

 間違ってない、間違ってないが。
 一番大きいきっかけは弟である。
 そこだけは譲れない。

 譲れないが、詳しい内容も説明できないのが悔しいところだ。

 まぁ朱里のイメージが良いことは喜ばしいので、受け入れておくことにした]*
(91) 2021/03/21(Sun) 22:03:53

【人】 星見 朱里


 あはは、
 うちは大丈夫だから

 運命が選んだ人なら間違ってないんだし


[星見家はそういう理屈で通るらしい。
 ステラも、ラスボスを倒した者ならそれ以上の選別はしないはずだから、もともと緩いのかも知れない。
 まぁその頃までには占われた方がやりやすいかもしれないが。]


 お寿司か…おっけ


[食材としても好きな方だしいろいろありがたい。
 ここらへんの気遣いは彼の血筋なのだろうか。]
(92) 2021/03/21(Sun) 22:10:21

【人】 星見 朱里

[そして当日……]


 はじめまして

 星見朱里と申します
 幸貴さんとお付き合いさせていただいております


[食事マナーだけでなく、ラスボス向けの礼法も少しはシミュレートしたようだ。]
(93) 2021/03/21(Sun) 22:13:28

【人】 星見 朱里

[そして、花火ということで気合を入れたゆえか。]


 どう、かな
 これ…


[赤と青のアネモネをあしらった浴衣姿なのである。
 https://d-rw.com...

 もちろんステラの花であり、自分の運命の花でもある。

 ただ最終的にステラが紫を選んだのは、想いを遂げて結ばれたからであり――
 朱里が赤と青を選んだのはまさに現在進行中だということだ。


 なお、気合い入りすぎたかも、という不安はあったりする。*]
(94) 2021/03/21(Sun) 22:17:59

【人】 春日 幸貴


  運命が選んだ人か……。


[確かに、朱里には運命を感じる。
 出逢ったきっかけもそうだけど、親しくなった後も。いろいろなところがリンクしている気がする。

 >>93当日、朱里が丁寧に挨拶するのを聞いて、俺はとても照れ臭いのと同時に誇らしさも感じていた。
 両親にも効果があったようだ。
 弟に対しては不明だが、俺が大切にする相手は弟も大切にしてくれるんじゃないかと思っている。元々知り合いなわけだし]
(95) 2021/03/21(Sun) 22:33:36

【人】 春日 幸貴

[朱里が選んできた浴衣がとても綺麗で、その花も何だかすぐにわかった。>>94
 赤と青。交われば紫になる色。
 まだ交わってはいないということでもある。

 ……そこまで深読みする人は俺の家族にはいないはずだ]


  綺麗だな……。


[「浴衣が」でもあり、「浴衣を着た朱里が」でもある。
 我が家は父さんと弟が甚平、俺は浴衣だけど、男物の宿命で地味そのものである。

 全員青系統なことに深い意味はないのだが、そういえば弟も勇者だな……少なくとも俺にとっては。本人はその辺、少し悩みがあるらしいけれど。

 母さんは夕食の準備で動きづらいからと、ひまわり柄の黒いワンピースを着ていた]
(96) 2021/03/21(Sun) 22:33:53

【人】 春日 幸貴

[夕食で付き合い始めたきっかけなど聞かれたりしたが]


  病院で偶然会って話してみたら、
  案外気が合うってわかったから……。


[嘘ではない内容に留めておくことにした。
 その後見舞いに来てもらえるようになって仲良くなったとも付け足した。事実その通りである。

 食事が終われば俺と弟が花火の準備をすることになるだろう。
 父さんは縁側で晩酌しながら眺めてるだけの予定らしい]*
(97) 2021/03/21(Sun) 22:34:11

【人】 星見 朱里

[示し合わせたわけではないが、彼もその家族も和装にしてくれていた。
 全員青系統なのには笑ってしまうのをこらえるのが大変だった。]


 ( 勇者一家め )


[と言いたげな顔をしていたのは彼には看破されただろうか。]


 ……。


[そういえば、長男がほとんど何もできない穀潰し状態だったけど、最後は長男がラスボスを倒す家族のゲームがあったなぁとかなんとか。]
(98) 2021/03/21(Sun) 22:42:32

【人】 星見 朱里



 ありがとう

 幸貴も、カッコいいよ


[男物が地味、とは特に思わなかった。
 というより、自分が彼氏の家に乗り込むにはやや派手だった気はする。]


 ………………。


[男物って、胸元けっこう開いてるのヤバくない?]
(99) 2021/03/21(Sun) 22:44:39

【人】 星見 朱里


 いえ…

 幸貴さんが頑張って生きて行こうとするところを傍で見たかっただけですから


[馴れ初めの話になって。
 入院中に知り合ったこと、見舞いに行ったこと、などなど話をすれば……いわゆる「息子が世話になった」的なお礼を言われたので、だいぶ正直なところを答えた。]
(100) 2021/03/21(Sun) 22:49:04

【人】 星見 朱里

[彼と弟くんが花火の準備を始めれば、自分は手荷物からカメラを取り出した。
 星見家である、ナイトビジョンカメラぐらいは家にあるのだ。]


 普通に撮っても、花火だけ明るく映っちゃうしね


[多くは言わなかったが…
 長男の生きている記録は、この家には要るんじゃないかなとか。
 彼自身の時はあと80年あるけれど…この家の止まっていた時計のぶんになればいいなと。*]
(101) 2021/03/21(Sun) 22:53:29

【人】 春日 幸貴

[みんな和服だったのは「わざわざ彼女が花火をしに来るなら」と家族が浮き足立った結果だった。>>98
 父さんは元々、夏場の部屋着が甚平なんだけど。涼しくて動きやすいんだとか。

 色に突っ込みたそうな朱里には気づいたが]


  仕方ねーんだよ……
  だいたい青か黒なんだよ……


[と男物のカラーバリエーションの少なさを訴えた。
 ほら、濃紺かもっと明るい色かとかの差はあるから。全員青系統だけど]
(102) 2021/03/21(Sun) 23:08:20

【人】 春日 幸貴

[花火の準備をしている間、朱里は写真を撮っていたらしい。

 家族全員で何かしようってことが俺の家には少なかった。
 俺が足手まといだからだ、ってずっと思って生きていたけど、もうそんな風に思わなくてよくなった。

 弟と準備をすると言っても、俺と比べて圧倒的に花火熟練者の弟の助手を俺がしていただけだが、それが終わって]


  朱里もこっち来いよー。


[手招きして、好きな花火を選ぼうということになった。
 俺の乏しい記憶ではどれがどんなのとかは覚えていなくて]


  愛斗のおすすめどれー?
  朱里はどれが好き?


[二人のお気に入りから試して俺の気に入るものを探そうと思った]*
(103) 2021/03/21(Sun) 23:08:48

【人】 星見 朱里

[本当は定番としてねずみ花火を足元に撒くドッキリを敢行したいとかあったのだけど、心臓を考慮するとやらない方が良い。]


 そうねー

 やっぱり最初はインパクト狙いでドラゴン花火かなー


[箱状の地面に置き、点火すると噴水のように火花が上がるやつである。
 弟くんのテンションを上げたい、という狙いもあったり。*]
(104) 2021/03/21(Sun) 23:17:44

【人】 春日 幸貴

[ねずみ花火や爆竹は、たぶん危険だろう。文字通り以上の意味で]


  すごい名前……あ、これか。


[朱里の発案を聞いて弟が用意してくれた。
 点火役は俺になった]


  じゃあ……。


[火をつけるのにちょっと手間取ったのは初心者だから見逃して欲しい。
 火がついたのを見て離れて、その後に上がる火花に結構驚いた。昔だったら無理だったかもしれない]


  二人とも好きなの選んでいいぞ?


[薄暗い庭の中、花火の光に照らし出される二人の顔はいつもと随分違って見えて、それがもっとたくさん見たくなった]*
(105) 2021/03/21(Sun) 23:25:05

【人】 星見 朱里

[火柱が上がった瞬間の、驚く兄と、目を輝かせる弟。
 その瞬間を狙ってシャッターを切る。

 完全にカメラマンをやるつもりはないけれど、このコマだけは抑えたかった。]


 そう?
 じゃあ手持ち系かなー


[次、好きなのと言われて手持ち花火を選択。
 両手に持って彼に火を貰いに行く。
 なおカメラは彼のお母さんにおまかせ。]
(106) 2021/03/21(Sun) 23:32:49

【人】 星見 朱里

[両手それぞれに火を点けてもらえば。
 伸ばした腕の先からそれぞれいろんな色が明滅する火花が吹き出して。]


 ちょっと危ないからね?


[と、みんなから離れると、2つの火花を瞬かせながら何度もくるりと回って踊ってみせた。
 ダンスによる体の捻りに合わせて、浴衣の裾と、火花が連なって回転し、夜を彩らせた。*]
(107) 2021/03/21(Sun) 23:41:47

【人】 春日 幸貴

[弟は派手な花火が好きそうなイメージがあった。
 実際にその通りみたいで、手に持つものでも輝く炎を楽しんでいる。

 それを見ていて、あまり俺の心には響かないのを感じた。
 もう少し静かなやつのほうが好きかもしれない。

 そう思いながらも、俺はしばらく見る側に徹していた。

 >>107両手の花火に火をつけて、回って踊る朱里。
 危ないとも思ったけれど、それ以上に、その姿が綺麗だった。火花に照らされる朱里があんまり綺麗で、火が消えるまで見惚れていた]
(108) 2021/03/21(Sun) 23:51:52

【人】 春日 幸貴

[その後に線香花火を手に取ってみた]


  これ合体するんだって……?


[いくつかくっつけると中心の玉が大きくなるという噂を聞いたような。
 危ないからくっつけちゃいけないともよく聞くけど。

 それでとりあえず普通にやってみることにしたが、途中で玉が落ちてしまって悲しみに暮れることになった]
(109) 2021/03/21(Sun) 23:52:15

【人】 春日 幸貴

[そんな風にみんなで花火をやりながら、俺はやっと気付いたんだ。
 こういう当たり前の日々を、当たり前に過ごせるようになったことに。

 学校に通い始めて、通うのが当たり前になったことに気づいた頃にも、涙が溢れて止まらなくなった。
 それでもその頃は、まだ学校だけで精一杯だった。

 やっと「ふつう」に近づいてきて。
 家族と、恋人と笑い合えるようになった。

 俺と同じようなことを思ってか、俺たちを見守っている父さんと母さんが涙ぐんでたらしい。遊んでいる最中に気づくことはなかったけれど]
(110) 2021/03/21(Sun) 23:53:05

【人】 春日 幸貴

[そういえば、いつの頃からだったろう。

 朱里は普通の高校生らしい表情で笑うようになった。

 それに気付いたのはいつかの昼休み。あのときのステラみたいだと思って、思わず抱き締めてしまったんだ。

 望んでいた暮らしを、俺たちはやっと手に入れられた]*
(111) 2021/03/21(Sun) 23:54:55

【人】 星見 朱里

[それで、狙ったわけじゃないのだけど、最後は線香花火が残るわけで。
 彼がこれで何かやりたそうだったけど消えてしまった。

 儚い系はタブーではない、これがこの家が出した結論なのだろう。
 それだけ、彼の生命はもう家族からも保証されているのだ。]


 次、誰が最後まで残るか競争しない?


[なんて彼や弟くんに持ちかけたりして。
 ちなみに垂直ではなく斜め下に向けて構えたほうが長持ちするという噂を聴いていたので実践してみた。
 本当に勝てるかはしらない。]
(112) 2021/03/21(Sun) 23:59:02

【人】 星見 朱里

[そう、彼は「ふつう」になりつつあった。
 この家でも、学校でも。

 一方で、自分もそうなのだろう。
 こうして花火で遊ぶ自分なんてかつては想像しなかった。

 ふたりが出会って、恋を覚えて――お互いが助けになって、今こうなっている。

 「ふつう」になったことがゴールなら、嬉しさで泣いてもいいし、思わず抱き締められても感動する、けれど。]
(113) 2021/03/22(Mon) 0:02:55

【人】 星見 朱里



 …――私たちは、これからの方がずっと長いんだからね?


[「ふつう」に追いついた…と言っても、やっとスタートラインに立ったところだ。
 人生はまだ始まったばかり。
 未来はまだ定まっていないけれど、明るいに違いない。

 まだまだ、これで満足はしていられないのだ――と、我儘なお姫様は、抱き締めてきた最愛の勇者を向いて。
 力強く抱き締め返すと、隠れて唇を捧げて――あらためて、かつての言葉を告げたのだった。**]
(114) 2021/03/22(Mon) 0:07:28

【秘】 星見 朱里 → 春日 幸貴



 …――ぜったいに、責任とってもらうんだから



[自分を、ふつうの女の子にしてくれた人に。**]
(-21) 2021/03/22(Mon) 0:08:37

【人】 春日 幸貴


  よーし、じゃそれやって終わるか。


>>112競争と言われて、もう一度線香花火を取った。
 弟も参加するだろう。
 どうするのが良いとか知識は持ち合わせていないので、俺は運に任せることになった。

 果たして勝者はだった]
(115) 2021/03/22(Mon) 0:19:54

【人】 春日 幸貴

[朱里を抱き締めたら、抱き締め返してくれた朱里がキスまでしてくれた。

 暗がりとはいえみんな見ているんじゃないかと思ったけれど、もし見られていても、公認の仲なんだから許してもらおう]


  まだ始まったばかりだろ。


[俺たちは付き合い始めたばかりで、スタート地点に立ったばかり。
 人生が仮に80年だとしたら、まだ1/4も終わっていない。

 それに、俺の人生だってやっと始まったばかりなんだ。
 これっぽっちで満足していられるか]*
(116) 2021/03/22(Mon) 0:20:32

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里

[まだ責任は取りきれていない――そう告げる我儘なお姫様に]


  俺が責任取り切れるまで付き合ってもらうからな。

  ちゃんと果たさせろよ?


[俺は、そう笑いかけた。

 俺がゴールだと思える場所は、きっと遥か遠い。
 そこまでついてきてもらえなきゃ、責任を果たすことだってできやしないんだから]**
(-22) 2021/03/22(Mon) 0:20:59

【独】 春日 幸貴

/*
3人でランダムにしたら弟が勝者に……w
(-23) 2021/03/22(Mon) 0:22:19

【独】 星見 朱里

/*

 うん、綺麗に締まったなー
(-24) 2021/03/22(Mon) 0:22:59

【独】 春日 幸貴

/*
お付き合いありがとうございました⊂⌒っ´ω`)っ

思ったより強固な絆で結ばれてしまったことには驚きましたが。
第二弾後はどうなってるのやら。
(-25) 2021/03/22(Mon) 0:30:03

【独】 星見 朱里

/*

 こちらこそありがとうございました
 カッコよくて毎日幸せでした

 ほんと、次回どうしようこれw
(-26) 2021/03/22(Mon) 0:33:21

【独】 春日 幸貴

/*
毎日幸せになってもらえるほどだったとは……


次回は悩みどころですねえ
人目があったらそんなにいちゃつかない気はするのですが

新規出したほうがいいのかなー……
(-27) 2021/03/22(Mon) 0:41:51

【独】 星見 朱里

/*
 いちゃつかず早くアヴァロンに行けばいいんじゃないでしょうか

 というかいちゃついてもストーリー進みませんし…
(-28) 2021/03/22(Mon) 0:44:09

【独】 春日 幸貴

/*
ですねえ……

ただ、幸貴は現実に惹かれるほどアヴァロン行く動機がなくなるので難しいなーと

このまま冬になったらアヴァロンのことどうでもよくなってそう……何か考えておこう……
(-29) 2021/03/22(Mon) 0:51:45

【独】 星見 朱里

/*
 朱里もエンディング見たから行く気ゼロですもんね……
 その意味では幸貴もそうなんでしょうけれど

 あとは弟くん次第かなぁ…でもCOわかんないし
(-30) 2021/03/22(Mon) 0:56:43

【独】 星見 朱里

/*

 なんて話の途中ですが、そろそろ限界です

 また朝覗きますので…お先に失礼します。**
(-31) 2021/03/22(Mon) 0:57:32

【独】 春日 幸貴

/*
おやすみなさいー

弟は同時期の別の村に参加COしてるの見つけたので、たぶん来ないのかなと。

幸貴は行く気無いわけじゃないけど、新しく縁故できないと行く気起きないかもしれませんねえ……
(-32) 2021/03/22(Mon) 1:03:41

【独】 春日 幸貴

/*
おれも寝よう……**
(-33) 2021/03/22(Mon) 1:04:06

【独】 星見 朱里

/*
 心臓手術費用出してもらうの条件に、政府の月落とし計画に荷担するとか
(-34) 2021/03/22(Mon) 6:31:44

【独】 春日 幸貴

/*
費用ががあってもドナーがいなければ無理ですし……
月堕としは止める側だと思うしなあ……

月堕としのことを知れば戻りたくなるって気はするんですがねー
(-35) 2021/03/22(Mon) 7:06:36

【独】 星見 朱里

/*
 そりゃドナーも探してくれるんじゃないですか

 赤い月が現実世界に悪影響ないといけないかなあ、うーん
(-36) 2021/03/22(Mon) 7:22:03

【独】 春日 幸貴

/*
FakeMoon計画を知る→「この世界にも月が2つほしいのなら、月を堕としたらこの世界にも悪影響があるんじゃ?」→確かめに行こう

って感じにはなるか
(-37) 2021/03/22(Mon) 7:23:48

【独】 春日 幸貴

/*
ドナーいても脳死してなきゃいけないですからねえ……w
(-38) 2021/03/22(Mon) 7:24:37

【独】 春日 幸貴

/*
なんか行く気は出せそうだけど
ますます世界を救う勇者一直線だなこいつ……w

ではでは、連日お付き合いありがとうございました〜
とても楽しかったです!
(-39) 2021/03/22(Mon) 7:51:41
 




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