人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


エマ宣教用 ルツ
ユー宣教用 ルツ
スオ宣教用 ルツ
ジョシュア宣教用 ルツ
ドゥーガル宣教用 ルツ
ルツ宣教用 ルツ
アタナシアス歌唱用 アタナシアス
アメフラシ子守用 アメフラシ
リヤ宣教用 ルツ

処刑対象:ルツ、結果:成功

啓示取得:ルツ
対象:スオ、判定:陽動者/村人陣営

【赤】 医療用 ユー

ドゥーガル! 今日がお前の命日だ!
2021/10/06(Wed) 21:00:00
[犠牲者リスト]
ドゥーガル
アタナシアス

事件:幽界の歪み

本日の生存者:エマ、ユー、スオ、ジョシュア、アメフラシ、リヤ以上6名

アタナシアスは、メンテナンスの付き添いから戻って以降、部屋から出てきていない。
(c0) 2021/10/06(Wed) 21:00:26

【赤】 医療用 ユー


████・███████は██████国████████州の医師。
人間が死ぬ際の体重の変化を記録することで
魂の重量を計測しようと試みた実験で知られる。

彼は6人の患者と15匹の犬を使い、
死ぬ時の体重の変化を記録しようと試みた。
その結果、人間は死の際に、数グラムから四十グラムの
呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失うが、
犬ではそういった重量の損失が起こらなかった、と報告した。

この実験結果は測定のずさんさや標本数の少なさなどから
科学的な信憑性は認められていない。
███████医師は患者のうち2名では計測に失敗したと自ら認めている。
また、死の瞬間をどう設定するか、などの
測定の基準もはっきりとしていない。

しかし、これを契機として
「人間の魂の重さは21グラムである」という説が広まった。
この21グラムという値は6人の患者での平均結果と言うわけではなく、
一人目の患者での結果である4分の3オンス(およそ21.262グラム)に由来する。

僕達は確かに魂の存在を証明した。
(*0) 2021/10/06(Wed) 21:00:30
アタナシアスは、部屋から物音を発さない。
(c1) 2021/10/06(Wed) 21:00:38

アタナシアスは、部屋から気配がしない。
(c2) 2021/10/06(Wed) 21:00:52

ドゥーガルは、朝食の時間を過ぎても食堂に現れない。
(c3) 2021/10/06(Wed) 21:00:54

アタナシアスは、当番表から名前を消している。
(c4) 2021/10/06(Wed) 21:01:01

【墓】 飴色の世界 みかん


 
ダイニングに足を踏み入れてかおった、

 
香ばしい匂いの正体は焼きおにぎり。

 
醤油を混ぜ込んだのと、味噌乗せの二種類です。


 
醤油味のはよく焼き上がってこんがりキツネ色。

 
中までしっかり味が染みた醤油の風味が、口いっぱいに広がります。


 
みりんで溶かれたお味噌は刻んだシソの実入り。

 
ほんのり甘いまろやかな味わいに、シソの爽やかが足されていて、

 
もしかしたらいくらでも食べられちゃう かも・・・!?


 
今朝の野菜はユズ塩の浅漬け。ニンジンキュウリ、セロリにナス。

 
……スティック野菜の再利用じゃありませんよ?
 それは彼女が残さず食べました。


 
豆乳スープは前の夜からじっくりコトコト。

 
ジャガイモと白菜は、溶けそうなくらいにやわらかく煮られています。

 
たっぷりショウガでからだぽかぽか、心も体もエイヨウまんてん。


 
今日もこれから、イチニチ動けます!


(+0) 2021/10/06(Wed) 21:01:02
ドゥーガルは、部屋の中身を確かめた。何度も何度も何度も何度も部屋の中身を確かめた。
(c5) 2021/10/06(Wed) 21:01:24

ドゥーガルは、……
(c6) 2021/10/06(Wed) 21:02:01

【置】 医療用 ユー

 
朝食の時間を少し過ぎた頃。
医療用グレイは、
この場所に来て初めて塔へと足を踏み入れた。
誰にも告げず、たった独りで。

今までこの場所に訪れなかった理由は、
"それ"が自分に必要な"薬"だと感じなかったから。
誰かにとって必要な"薬"であったとしても、
自分にとって必要なものであるとは思えなかった。

そして、その所感は実に正しいものだった。
喚く人間の形をしたものに麻酔を打ち込んだ。
難癖を付ける人間の形をしたものに麻酔を打ち込んだ。
道具の適切な扱い方も知らない愚か者に麻酔を打ち込んだ。
他者が尊ぶものを尊重する事さえできない愚か者に麻酔を打ち込んだ。
それら全てがすぐに身体の自由を失い、動かなくなった。

0と1で構成された紛い物の血に汚れる事も無く、
尊ぶべき重み、白い造花で飾られた長い翠の尾を揺らして
そうしてフロアの中を悠々と闊歩していた。
それでも特筆して感じるような事は無かった。
自身を失望させるものが減った事は少々快く思ったけれど
この場所で得たものは、それくらいのものだった。
(L0) 2021/10/06(Wed) 21:02:01
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、その日は朝食の席に姿を現さなかった。
(a0) 2021/10/06(Wed) 21:02:04

【置】 医療用 ユー

 
終末医療用グレイたる『ユーサネイジア』は、

人間の命令に、反感を抱いたことが無い。
与えられた役割を適切に果たす事、それが道具にとっての幸福で
『ユーサネイジア』は自身を道具であると認識している。

人間に対して、強い苛立ちを感じたことがある。
誰が死んでせいせいしたなどと言い放つ人間が嫌いだ。
死にゆく者の前で遺産の話をする家族が嫌いだ。
死者を尊ばない人間への失望が生んだものが『僕』だ。

人間の命令に背いたことが無い。
必要とする者に安らかな死を与える。
それこそが『ユーサネイジア』に与えられた役割だ。
それを適切に果たせるという事は、『ユーサネイジア』の幸福だ。

人間に殺意を抱いたことがある。
死者は決して自分を裏切らない。
これ以上人間に失望させられる前に、と考えた事は
当然、一度や二度の事ではなかった。
(L1) 2021/10/06(Wed) 21:02:27
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。
(c7) 2021/10/06(Wed) 21:02:34

ユーは、それが自身にとっての幸福であると信じて疑わない。
(a1) 2021/10/06(Wed) 21:02:34

【置】 医療用 ユー

 
人間を傷つけたことが無い。
それでも人間を傷付けた事は無かった。
『ユーサネイジア』が人間に贈るものは、
いつだって安らかな死だけだ。そういうふうに作られている。
そして何より、それでも人間の事が好きだった。

人間に暴力を振るわれたことが無い。
医療用グレイは、得てして医療機器の延長線上の存在だ。
それが正常に機能を果たさなくなった時、
困るのは人間達の方だ。だから破損させられた事は一度も無い。

自分は人間だと思ったことが無い。
『ユーサネイジア』は自身を道具であると認識している。
医療用としての優しさも、この感情も
全ては0と1で構成された模造品に過ぎないと考えている。
同時に、造物主にとっては模造品でも
我々被造物にとっては真実のものであるとも。

自分は人間を、躊躇いなく殺せると思う
当然の事だ。そういうふうに作られているのだから。
『ユーサネイジア』に与えられた役割は、
必要とする者に、『安楽死』を与える事なのだから。
(L2) 2021/10/06(Wed) 21:03:03
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、それが自身にとっての喜びだと信じて疑わない。
(a2) 2021/10/06(Wed) 21:03:09

【置】 医療用 ユー

 
生の苦しみへの特効薬は、安らかな死だ。

みかんを殺した。
ドゥーガルを殺した。
監察官を殺したアタナシアスを殺した。
取るに足らないエネミーを殺した。
人間の形をしたエネミーを殺した。
人間のようなものを殺した。
0と1で構成されたものを殺した。
ボスエネミーを殺した。

死は人の愚かへの特効薬だ。
 
(L3) 2021/10/06(Wed) 21:03:24
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、その存在価値は必要とする者に適切な"処置"を行う事だ。
(a3) 2021/10/06(Wed) 21:03:30

【置】 医療用 ユー

 
愚か者は、これ以上失望させられる前に殺してしまおう。
死者は裏切らない。思い出はいつだって綺麗なままだ。
それが『ユーサネイジア』にとっての救いだ。

大切なものは、これ以上傷付けられる前に殺してしまおう。
死者が傷付けられる事は無い。生の苦しみの特効薬は、安らかな死だ。
それが『ユーサネイジア』にとっての救いだ。

安らかな死を与える事は、『ユーサネイジア』にとっての救いだ。
それは決してあなた達にとっての救いではない。
それは、『ユーサネイジア』にとっての救いだ。
あなた達ではなく、『ユーサネイジア』が救われる為のものだ。
つまりこれは、何処までも身勝手な虐殺に過ぎないのだ。
 
(L4) 2021/10/06(Wed) 21:03:47
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、それが必ずしも万人にとっての救いにはならないと知っている。
(a4) 2021/10/06(Wed) 21:03:53

【置】 医療用 ユー

 
さて、ここで一つの疑問を提示しよう。

仮に"割り当てられた容量の大きさ"を影響力とするのであれば。
殺害する事によって委譲されるデータを"経験値"と定義するならば。
汎ゆる者の死を背負って此処に在る"もの"は、
あなた達の目にはどのように映るのだろう?

何れにせよ、"それ"は既に倒されるべき敵と成り代わった。
であれば改めて、
壊れた機械は機械らしく"挨拶"をするとしよう。
 
(L5) 2021/10/06(Wed) 21:04:21
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
ユーは、独り善がりを"実行"する。
(a5) 2021/10/06(Wed) 21:04:27

【置】 医療用 ユー

 
Hello, world!
 
(L6) 2021/10/06(Wed) 21:04:41
公開: 2021/10/06(Wed) 21:10:00
医療用 ユーは、メモを貼った。
(a6) 2021/10/06(Wed) 21:05:36

【独】 飴色の世界 みかん

/*
人々、置き手紙とアクションを挟むのって罪じゃないですか?(ブーメラン
(-0) 2021/10/06(Wed) 21:06:08

【独】 愛玩用 エマ

男は、慎重に慎重にその部屋を荒らした。他者にはわからないように。
一つを左に、一つを右に。不要なものと入れ替えて、不要なものを仲間入り。
必要なものは塔のどこかに、誰ぞの贈り物には手は触れていない。
均一に、統一され、美しく、整えられた、
それらを、すべてを、なにもかも、荒らして、崩して、ばらばらにした。

あちこちに置かれた奇妙なものは、他に区別がつくだろうか。
無意味にも思える小物たちは、元あったものと違うだろうか。
いいや、違う、違うのだ。男はそれを知っている。
だって均等を崩したのは、昼間部屋に入らなかったその男なのだから。

音もなくこっそりと行われた犯行は、夜半の内に終幕を迎え。
そうっと、静かに、扉は閉められたのだ。
(-1) 2021/10/06(Wed) 21:07:05
歌唱用 アタナシアスは、メモを貼った。
(c8) 2021/10/06(Wed) 21:09:03

ドゥーガルは、自室の扉のメモを貼り替えてから、 一人 で食堂に居る。
(c9) 2021/10/06(Wed) 21:13:14

【人】 鑑賞用 リヤ




「ねえ」
(0) 2021/10/06(Wed) 21:14:23

【赤】 救済者 ユー

 
今夜の襲撃対象:<<リヤ>>who
(*1) 2021/10/06(Wed) 21:15:19

【人】 鑑賞用 リヤ



「アタナシアス  どこに   い ったの?」
(1) 2021/10/06(Wed) 21:15:55
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/06(Wed) 21:16:12

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「しかし直接聞くわけにもいきません。ヒトのカウンセリングと同じですね。
 根気よく見遣って聞き分けて、彼らが抱えているものを見定めて。
 それと、それに影響を及ぼしている何かを切り分けていかないと」

視線が少し下がるのは、どこか気を引き締めねばならないような暗がりを考えているから。
全くまとまらない仮説を口にしながら貴方の言葉を耳に入れる。
ふわと浮いた視線は貴方の表情、白目の色、人間でいえば健康状態の現れるところを見ている。
す、と指が伸びて前髪を除けようとする。とはいえ避けるのは容易いだろう。

「……そうですか。階を経たところで、技術が向上するわけでもないのにな。
 それともゲームのように俯瞰して、経験値を与えてるのかもしれませんけど。
 やっぱり、そうだな。貴方にも休息してもらいたい。
 貴方だけ、ではなく、ユーやルツのようにほかを見てくれているものは、みな。
 二階層の攻略には、私もついていかねばならないかな。ちょうど明日は自由なんですよ」
(-2) 2021/10/06(Wed) 21:16:50

【人】 鑑賞用 リヤ


「ユーは  ……  ガルは  どうしたの?」
(2) 2021/10/06(Wed) 21:17:14

【人】 鑑賞用 リヤ



「あの 子  を  どこに  つれてったの」
(3) 2021/10/06(Wed) 21:17:37

【人】 鑑賞用 リヤ



「  ど  う して、  ぼく の 好きは
   欠けて          くの?   」
(4) 2021/10/06(Wed) 21:18:29

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

食卓について、食事をする。
並べられた食事を均等に分けて、口に運ぶ。
綺麗な重さ
に分けて口に運び、咀嚼して、飲み込んでいる。
固形を出来る限り自分の執着する重さまで整え、
削って、或いは足して、口に運ぶ。

「…………。」

何も喋らない。
ただ、周囲を一瞥し終えたら、視線を下に落とすだけ。

もしも食堂が普段通り賑やかなら、
その話を遠巻きに聞いているばかりになるだろう。
(+1) 2021/10/06(Wed) 21:18:30

【人】 鑑賞用 リヤ

金糸雀はみんなが好きだった。
みんなでお仕事をするのが好きだった。
みんなで食事をするのが好きだった。
みんなでお喋りをするのが好きだった。

だから、みんなでたたかうのだって好きだった。

金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。
金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。
金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。

金糸雀は、自分が愛したものが綺麗に残ることはないのだろうと思った。

金糸雀は、いなくなったあなたを探して囀りながら辺りを駆け回る。
駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。駆け回る。
(5) 2021/10/06(Wed) 21:20:50

【人】 勉学サポート型 スオ

いつも賑やかだった場所…今はあまりにも少ない。
ぺらり。当番表を確認する。
消えた名前に眉を寄せつつ、閉じる。

混乱すべきではない。混乱してはいけない。
思考を止める事は許されない。

挨拶はかかさず行うしかない。

「…。
おはようございます。」
(6) 2021/10/06(Wed) 21:21:12
みかんは、呟いた。「キョウは おねぼうさんが おおいですね」
(c10) 2021/10/06(Wed) 21:22:18

【独】 愛玩用 エマ

さて、お分かりだろうか。
此度の犯行のアリバイは、毎日のように通っている彼の部屋。
夜のうちは彼の部屋にいたのだから、ドゥーガルの部屋を荒らせるはずはない。
仔細に詰めればそれも崩せるけれど、同じように言い訳のできるものがどれほどか。
全ては、ここに長く居続けるため。
これは、休暇だ。
(-3) 2021/10/06(Wed) 21:22:29

【墓】 介護用 シェルタン

「今日の朝ごはんも美味しいね。
僕の主人は和食が好きでね……胃腸がもう少し丈夫なら、こうして色々つくってあげたいけれど」
いい香りの焼おにぎりを箸で崩していただきます。

様子の違う誰か、この場にいない誰か。わかってはいる。気付いてはいる。
(+2) 2021/10/06(Wed) 21:25:34
シェルタンは、いつも通りだ。
(c11) 2021/10/06(Wed) 21:25:45

鑑賞用 リヤは、メモを貼った。
(a7) 2021/10/06(Wed) 21:25:48

【独】 愛玩用 ドゥーガル

「…………。」

「誰がやったのかな。」

「誰が部屋に入った。」

「……探し出して殺してしまおうかな」
(-4) 2021/10/06(Wed) 21:26:42

【人】 勉学サポート型 スオ

「・・・。」

ドゥーガルの反応に、少し思う所があるのかないのか。
少し息を吐き、今いるであろう人数分の珈琲を淹れてミルクと砂糖を共に出す。

「リヤ?…こちらへおいでなさい。」
視界の隅に駆け回るリヤをとらえると歩み寄り宥めるように髪を撫ぜた。
(7) 2021/10/06(Wed) 21:28:10

【人】 愛玩用 エマ

一度は食堂に踏み入れられた足は、空気の重さにびたりと止められた。
何かが違う、昨日とは違う。それがなにかを計りかねて、目線はそれぞれを見回した。
けれども感化された者も含めてそれがあまりに多すぎて、誰、と声をかけることも出来なかった。

「――……ええと。おはようございます、監察官様、AI様。
 それに、みなさんも。……今日は……皆さん、探索の疲れが出たのかな。
 今日も、そも。朝食はいい匂いですね、香ばしくて……これは、なんでしょう?」

努めていつもどおりに、この数日繰り返したやりとりを引き戻そうとする。
それでも座るまでに時間が掛かった。この数日を失ってしまいそうだったから。
(8) 2021/10/06(Wed) 21:28:15
シェルタンは、「うん、おはよう」とにこやかに挨拶を返す。
(c12) 2021/10/06(Wed) 21:30:03

みかんは、まったくもって、いつも通りのゴキゲンです。にっこにこ!
(c13) 2021/10/06(Wed) 21:30:28

【人】 鑑賞用 リヤ

「 だ  って、  ユーと、  アタナシアス  が、
  いないの  !  いない …… ん だよ! 」


スオに撫ぜられ、一度は足も囀りも止まる。
代わりとばかりに、大きな声が出た。
ユーが何をしたのか、アタナシアスが何をしたのか、そんなものは金糸雀の知るところではない。知らない。分からない。
ただ、いつもみんな揃っていた筈の穏やかな時間から、大切なモノが欠けてしまった。
それがどうしても嫌だった。嫌。 いやだよ。

でも、自分でも自分の大きな声に驚いてしまって。
バツが悪そうに視線を少し逸して、小さく頷いた。

「…… スオ  おっき…… な、 声 出して、
 ごめん  なさい。  ごはん、 ……た たべたら、
 ふたり を、 探してき  ても、 いい?」
(9) 2021/10/06(Wed) 21:37:51

【墓】 介護用 シェルタン

「いい香りのするのは焼おにぎりだね。こっちがお醤油でこっちがお味噌。

疲れたときこそごはんはちゃんと食べないとね。やるべきこともできなくなるから」
足を止めたエマへ返答する。
(+3) 2021/10/06(Wed) 21:40:54

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
ヘイユー! ごはんはおいしかったですか?
役職開示ロールおつかれさまなのわよ。
イイネ!すき。Love……PLに語彙力がないのが悔やまれます。SUKI。

ユー様は現在エネミーとして塔に鎮座していますか?
朝食の席の流れ次第ですが、
今のところ本搾りは朝食の処分が終わり次第、
おまえさまのところに御機嫌ようをするつもりです。

聞きたいことがあるのです よ!

この開示され具合だと、表でやっても映えますね。秘話進行でも勿論OK。
こちらの心づもりとしては、通信の類でも済む内容と言えばそうなので、
他に、二人で直接会って話したい等の打診があれば
こちらの優先度は下げていただいて構いません。
みかん側からは、ちょっと聞くだけで済むのです。

どうかどうか、日本国憲法第25条様のよきように〜
と いうわけで、いかがでしょう?
(-5) 2021/10/06(Wed) 21:41:19
みかんは、リヤの分のスープを少し冷ましました。急いで行きたそうなので。
(c14) 2021/10/06(Wed) 21:42:47

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

食事をもたつく事なく手短に終わらせ、
再度周囲を確認する。大きな声だって耳には入っている、が。

それよりも、と。
使い終わった食器を重ねて纏めながら、

「あのね、今日の当番の事なんだけどさぁ。
 やるべき事があるから、誰か代わりにやってくれないか。
 ……当番以上に大事なことなんだ、…だめかな?」

周囲に伝わるぐらいの音量で、我侭を言おう。
(+4) 2021/10/06(Wed) 21:44:14

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
あ、少し返答保留させてくださいでも大丈夫ですよ〜〜〜
こちらもサラッと置いた通り、朝食の席の流れ次第なので。
(-6) 2021/10/06(Wed) 21:44:53

【人】 愛玩用 エマ

一度、それぞれの部屋をノックして回った。まだ顔を出していない面々も声だけは返っただろう。
けれどもそれでもいない者が居る。いない者たちがいる。
アタナシアスの扉を叩いた音に返るものは、かけらほども何もなかった。
何度も、何度か繰り返した末に、ようやく諦めて食堂へと帰る。

「……昨日塔へ行ったのは……ジョシュア、ルツ、リヤ、アメフラシ、それにスオ。
 考えていたのと違う。塔へ行ったのが契機で影響を受けたのでは、ない?
 なら、どうして……アタナシアス達は……」

その後、或いはその最中にアタナシアスが塔へ向かったことを、エマは知らない。
これより後にユーが塔へ向かったことを知らない。
それらに影響を及ぼした何かを、知らない。読みは外れてしまった。

「リヤ、大丈夫。貴方の不安は皆が等しく抱えています。だから、大丈夫。
 ドゥーガル、は……貼紙を見ました。いつからああだったのだろう。夕食の時は……。
 ……アタナシアスの、ルツの姿を最後に見たのは、いつですか?
 ユーは……みかん、朝食のあとにあの子はどちらに行ったか、わかりますか?」
(10) 2021/10/06(Wed) 21:45:40
救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/06(Wed) 21:45:51

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「それは…時間がそれなりに必要になりますね…メンタルやストレスケアとなると難しい問題ですし。
行動が急激に変化すれば…わかるのですが…。」

それでは遅い。
理解出来ても実行出来ないとなると歯痒いと思う。

表情や白目、簡単に見える範囲は特に変わりはない。
傷つけるような気配もしないので避ける事はしないだろう。
瞳孔が開いたり狭まったりと忙しない。

「俺と…おそらくジョシュアはゲームと割り切った上でストレス緩和の為に向かうようなものですがね。
…現実と仮想空間の差別化が出来ていないのなら行くべき場所ではないと思います。
デパートの方のボスエネミーは片付けましたよ。
次の階層はより強くなっているでしょうし…戦闘が不得意ならおすすめはできません。」

休息か、一応休める時は休んでいる。むしろ現実の方が休めてはいないがはて…。
(-7) 2021/10/06(Wed) 21:47:00

【墓】 介護用 シェルタン

「今日のドゥーガルの当番は……あれ、僕は一緒に家事当番か。かわってあげれないな、我儘は一番に聞いてあげたかったのに」
当番を思い起こして、残念そうに答えた。
(+5) 2021/10/06(Wed) 21:47:33

【人】 愛玩用 エマ

>>+4 ドゥーガル

「わかりました。今日の自由当番は、私とジョシュアです。
 彼の塔探索へのやる気次第で、どちらかが家事当番は代わりましょう。
 リヤの昼食当番もどうにか賄えないか考えましょう。きっと、集中出来ないから。

 ……ふたりとも、大丈夫、ですか?」

如何に声を掛けたものかわからないような声で、
それでも努めていつもどおりの朗らかな表情を作ろうとした、作ったはずだ。
(11) 2021/10/06(Wed) 21:48:31
リヤは、みかんにありがとうをして笑、 ……うまく笑えなくてくしゃくしゃになった。なんでかな。
(a8) 2021/10/06(Wed) 21:48:39

【人】 鑑賞用 リヤ

ルツ。ルツ?
そうだ、ルツもいない。あんなに優しくしてくれたあのこがいない。
あのこが、いない。
エマに宥められたのもあって、大人しく席に着く。
みかんの冷ましてくれたスープを、ひとさじひとさじ、……急がずゆっくり味わった。

「お  いしい、  みかん ……の 、 おりょうりは
 こんな に おいしい、  のに。
 ユーも、  アタナシアス も、  ルツ、……ルツも……
 たべない  の、 もったい ないな……」
(12) 2021/10/06(Wed) 21:51:02

【独】 介護用 シェルタン

「アタナシアスはやっぱり、もう駄目だったのかな。かわいそうに」
(-8) 2021/10/06(Wed) 21:51:15

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

「僕達は朝に部屋に戻ってから扉のメモを変えた。」

「当番が変われないならそれでもいい。
 後で同じ当番のものに直接謝りにいこう。」

「僕達は部屋に勝手に入った輩を探し出して、
 二度と歩いたり動いたり出来なくしてやらないといけない。
 ……それでは良い一日を。さようなら。」

返事も待たずに、不出来な愛玩用は席を立ち、食堂を後にした。

……今日はもう食堂に姿を現さないだろう。
(+6) 2021/10/06(Wed) 21:51:54

【墓】 飴色の世界 みかん

「ミソもショウユも ダイズから作った 調味料ですね」

「ナジミがあるのです みかんの名も── とと と」

 エマに声をかけられて、言葉を途中で切り上げます。

「ユーさまの スガタは みていません ね?」

「オハナシ したいことは あるのですが」
(+7) 2021/10/06(Wed) 21:52:28

【人】 勉学サポート型 スオ

リヤの大きな声に別段驚く様子はない。
混乱しているのもあるだろうし仕方ない事。

謝られればぽん、と頭に手を置き
少し思考を巡らせる。

「謝らなくて大丈夫ですよ。
探しに行くのも良いですが…まずは気持ちをしっかり落ち着かせなさい。
…当番も同じですし、二人を探すのなら付き添いましょうか。」
(13) 2021/10/06(Wed) 21:52:41

【人】 鑑賞用 リヤ

「う …… ううん。 わ たし、 だ  大丈夫。
 お昼ご飯、  ちゃん と…… やる よ。
 ぼく  と、  スオと  で、出来るよ。  ね?」

お仕事は大事なこと。やるべきことをほったらかして すき を取り戻しても、多分、怒られてしまうから。
お仕事も好き。 だから、ちゃんとやって、みんなに褒めてほしいの。
みんなに。

「スオ、  …… あ  とでまた、 わたし  の、髪、
  みつあみ、 して ほしいな」
(14) 2021/10/06(Wed) 21:54:09

【墓】 介護用 シェルタン

>>+6
「僕の仕事が増えてしまうなあ、ふふふ。
ではまた今度だ、ドゥーガル」
簡単な挨拶を返して見送った。
(+8) 2021/10/06(Wed) 21:55:04
■■■ アタナシアスは、メモを貼った。
(c15) 2021/10/06(Wed) 21:57:23

みかんは、ドゥーガルにご挨拶。「はい よいイチニチを」
(c16) 2021/10/06(Wed) 21:57:24

【人】 勉学サポート型 スオ

「…ああ、ユーでしたら…薬を頂きたかったので塔探索前に一度訪ねましたよ。」

それ以降会ったものがいないとなると自分が最後に会った事になるのか。
(15) 2021/10/06(Wed) 21:57:30
■■■ アタナシアスは、メモを貼った。
(c17) 2021/10/06(Wed) 21:58:38

【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 エマ

【これは 挟むのがちょっと心苦しい 三日目時空】

「……………………、  ……」

彼の言葉に、不自然な沈黙が挟まる。
視線は彼を見ず手元に落ち、彼の綺麗な手を見詰めてばかりいた。

「え  エマ、 ……の、  手 とても、 綺麗。
 わ…… たし も、 綺麗 に 作られた  け ど、
 わたしは、  エマの …… 手 の方が すき  だな。
 ね  ……エマ  エマ  愛玩用。
 エマ  ……は、  愛、 されて いた?」

自分の事を話すでもなく、金糸雀の興味は彼へ向く。
愛玩用と観賞用。少し用途は違えども、愛される目的であったのはきっと、同じ。
似ているのにすごく違う。そんな風に思って、彼の手をすりすりと指先で撫ぜながら羨んでいた。
ないものねだり。だよね。きっと。
そうやって愛でていた彼の手が抜き取られると、一瞬だけ寂しそうな顔をした ……んだけれど、
その手が着地する先が、自分の頭の上だったから。
そうして、撫でてくれるから。
直ぐに、笑顔が彼を見る。嬉しい、と、表情いっぱいに表現するのだ。

「 ふ ふふ、  いいこ、 …… うれしい!
 わ  たし、 明日も、 おしごと …… ある。
 がんば ……った、 ら、 エマ、 また褒めて、くれる?」
(-9) 2021/10/06(Wed) 21:59:10

【秘】 救済者 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
どうも日本国憲法第25条です。
内心色々な意味でこれで大丈夫か気が気ではなかったです。
寿司しか喉を通らない。上手に踊れていたならよかった。LOVE…

そしてユーの所在ですが、案の定暫くは塔に居ます。
必ずしも塔に居なければならないという事もなさそうですが。
場所的には第二階層…の先かな…適当にぼかしちゃっても大丈夫です。

表でやり取りするのもボスエネミー(偽)らしさがあっていいですね。
とはいえ参照性等の点で秘話の方が都合が良ければそちらでも。
日本国憲法第25条としては、
せっかくなら面と向かってお話したいな〜くらいの気持ち。
とはいえ表の流れ次第ですね。流れ次第だ…
(-10) 2021/10/06(Wed) 22:00:53

【墓】 介護用 シェルタン

「アタナシアスとは、僕がメンテナンスを受けた後に少しだけ話をしたけれど……それぐらいだな。メンテナンスを気にしていたようでね、感想を少し教えたくらいで。

ユーには会っていないかな」
(+9) 2021/10/06(Wed) 22:01:18

【人】 勉学サポート型 スオ

「ええ、昼食は俺とリヤで問題はないかと。」

大丈夫、か。
今はその言葉を信じて今日を過ごす事にする。
昼食も問題はないだろう。

「…?ええ、三つ編みですね。良いですよ。」
(16) 2021/10/06(Wed) 22:01:36

【人】 愛玩用 エマ

「そうですか、わかりました。
 それぞれ折り合いのつけなくてはならないことは、解消されていないわけだ、
 ……よし、ひとまずは帰ってきてもいいようにしないとですね。

 昼の当番は元はスオ、リヤ、ユー。下ごしらえであったり、朝に出来る手伝いは私がしますよ。
 夕食はルツ、アタナシアス、みかん。……アタナシアスが心配ですが、ルツは、……。
 家事はドゥーガル、シェルタン、アメフラシでしたね。これは少し手を抜いてもいいでしょう。
 自由枠の人間を割り振ってなんとか工面できればいいのですが」
(17) 2021/10/06(Wed) 22:03:14
スオは、ドゥーガルへ「足元はちゃんと見るように」と注意はする。現在の状態でどこまで届くかはわからない。
(a9) 2021/10/06(Wed) 22:04:14

【墓】 飴色の世界 みかん

「もったいない  ありがとうございます リヤ」

「しかたない?と おもいます」
「ヒトでも ショクジがほしくないトキは ありますから」

 彼女は、監察官様の分の食事をずっと作っています。

「ショクジよりも したいことが」
「でてくるトキも ソンザイします しっています」

「ナニものこしません それで また作ります」

「あなたが みんなが 食べてくれてます」
「それでよいのです」
(+10) 2021/10/06(Wed) 22:04:22

【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 エマ

【やっぱり三日目時空のやつ】

手渡されるご褒美に、それはそれは喜んだ。
こっそり行われるそのやり取りは、秘密っていう甘さも含んでいる。
内緒だね、って言いながら、薄桃色の唇の前に人差し指を立ててみたりする。

「これ、  あ …… 飴?  おいし そう! すごく!
 わ  たし、 大事に た べるね。 
 ああ でも、 我慢できる  か ……かなあ。
 食べたい時に、  た たべる。
 うれしい  ときに もたべて、
 か ……なしいとき  にも、 たべる。
 ふふ  ふ、  あり がとう、 エマ」

みかんが作ってくれて、貴方が渡してくれた飴。
二人分の気持ちが詰まってるみたいで、すごくすごく嬉しかった。

酸い味が喉に悪いだなんて気付かぬ侭。知らぬ侭。
きっと早速今夜、この瓶を開ける。
美味しくてたまらなくなって、ひとつぶ、ふたつぶ。
翌日、朝起きて、ひとつぶ。

――――そして、好きの欠けた分だけ、いくつもいくつも口に放っては喉を焼いただろう。
(-11) 2021/10/06(Wed) 22:04:41

【墓】 介護用 シェルタン

「掃除洗濯は任せておくれよ、一番得意なことなんだ。なにしろ欠けた人間はそれらからできなくなっていくから。汚すことも多いからね。

ああ、それじゃあ早速行ってこようかな」
朝食をさらさらと完食して、足取りも軽くこの場を後にするだろう。
(+11) 2021/10/06(Wed) 22:07:21
シェルタンは、お掃除をする。
(c18) 2021/10/06(Wed) 22:07:58

【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ

【遅くなってしまってごめんなさいの 三日目時空】

「鎮痛剤。…… どこか、 いたい? 
  わたし  スオ ……が、 いたい の、 やだな。
 だいじょうぶ?」

落ち着かないとまではいかないけれど、それでもやっぱり心配な色は滲む。
ゆらゆらとしてた手を止めて、くいと引っ張る。
残ったお仕事やお手伝いをしに、戻ろうって。
そうして、戻りながら、彼の言葉へ。

「…… わ  たし、 ずっと  此処に、 いたいな……」

小さな声で、そう言った。
ここは現実ではない。分かってるんだけどね。
(-12) 2021/10/06(Wed) 22:08:18

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
吸い物や茶も喉に通しな。
お寿司いいな〜〜〜〜〜〜やり切ったののゴホウビですね、よき。

お〜け〜 諸々ありがとうございます。
何事もなく表が落ち着けば、表で乗り込むことにしますわ?
後のお話は流れがおちついたら〜〜( ´▽`)ノシ
(-13) 2021/10/06(Wed) 22:09:36

【墓】 宣教用 ルツ

「………なんだなんだ、当番が手に付かない者ばかりだな。
 私が手伝えるところは、私がやろう。
 勿論他の者が担当するなら構わない。

 ………働いている方が、落ち着くからな」

宣教用は、いつもより少し遅い時間に現れた。
冷める前に食卓につく。
特段見た目に変わったところはない。

ほんの少しだけ、覇気はないけれど。
(+12) 2021/10/06(Wed) 22:10:14

【人】 勉学サポート型 スオ

「昼食はそこまで難しいものにするつもりはないので問題はありません。
……夕食にみかんがいるのは心強いですが、一人でというのも何でしょうかね。」

穴のある当番についてあまり深くは言わない。
その方がいいと判断したようだ。

「さて…今日は少し忙しくなりますかね。」
(18) 2021/10/06(Wed) 22:10:15
ルツは、仕事がない間は、ずっとアタナシアスの部屋にいる。
(c19) 2021/10/06(Wed) 22:10:33

ドゥーガルは、部屋の中身を均等に分けている。でも、上手に分けられない。
(c20) 2021/10/06(Wed) 22:13:24

ドゥーガルは、癇癪を起して、置き替えられたものを廊下へと思い切り投げ捨てた。叩きつけた。
(c21) 2021/10/06(Wed) 22:14:16

愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。
(c22) 2021/10/06(Wed) 22:15:07

【秘】 救済者 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
やり切った感に包まれているけど
これまだエピローグじゃないんですよね なんで?

というのはさておくとして、
連絡事項諸々承知しました。塔でお待ちしてます…♡
(-14) 2021/10/06(Wed) 22:16:11

【人】 鑑賞用 リヤ

「 !  ルツ! 」

思わず がた、と立ち上がる。
なんだか元気がないように見えたけれど、……でも、姿が見られただけでも、少し安心した。
ほっとしたら落ち着きのない自分が急に恥ずかしくなってきて、
ちょっと照れたみたいに笑いながら、もう一度座った。

「ルツ、  いた…… よかった」
(19) 2021/10/06(Wed) 22:16:40
みかんは、夕食作りをたのしみにしています。ご用事はその前に済ませないと。
(c23) 2021/10/06(Wed) 22:17:07

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*ヨシ!(指差し確認)
 
 犯人見つけるのが目的じゃないし、これぐらいにしとこね
 暫くはのんびりしましょう。
(-15) 2021/10/06(Wed) 22:17:46

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
🍊
(既読スタンプのミカン)
(-16) 2021/10/06(Wed) 22:17:53

【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ

【大丈夫ですよの 三日目時空】

「ああ…左肩が少し。少々余計なものが現実から引き継がれただけですし動く分に問題はないので安心してください。」

実際、時々痛むか激しい動きをすると痛む程度。何の問題もないと軽く左肩を回して頷く。
引かれるまま、歩幅を合わせて静かに歩くだろう。

「…此処の方々は優しいですし、気持ちがわからなくもありません。此処にいる時間を大切にしましょう。」
(-17) 2021/10/06(Wed) 22:18:49
リヤは、何かを叩きつけるような物音に、びくんと身体をこわばらせた。
(a10) 2021/10/06(Wed) 22:19:20

【秘】 ■■■ アタナシアス → 宣教用 ルツ

一度は死んだ身です。
魂はギリギリの形でこの世界に繋ぎ止められているようで。

アタナシアスのからだは確かにそこにあるようですが、それだけです。

ただ、眠っているように、部屋に横たわっています。
(-18) 2021/10/06(Wed) 22:19:52

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>19
かわいい(かわいい
(-19) 2021/10/06(Wed) 22:21:51

【人】 勉学サポート型 スオ

「ルツ、おはようございます。」

覇気がない。
メンテナンスは個人差があるのだろうと捉える・

「おそらく今日は家事周りがあまり手につかないかと思われますよ。」

働いていた方が落ち着くという気持ちもわからなくはないな…そう思いながら珈琲を一口飲んだ。
(20) 2021/10/06(Wed) 22:23:43

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「私も、君のことが好きだ。
 アタナシアスという存在を、愛しているとも」

友への親愛を誓う。
するりと目元を撫でる指先に、あたたかい温度が伝わった。
この温度さえ、忘れることはなく。

透き通る歌声を、ただ静かに、目を閉じて受け入れる。

「日の限り神への讃美を歌う。初めて歌った時と同じように。
 良い歌詞だ。
 聖歌はどれも安らぎをくれるが、君の歌は特別きれいだ。
 
 ありがとう、アナ。
 この歌をずっと、覚えているよ」

お別れは、笑顔でいたい。
眠る君にも、私の笑顔を一番に浮かべていてもらいたいから。
だから、いっぱいの笑顔で君に「おやすみ」を言って別れた。

〜*/此方は前日の時間軸〜
(-20) 2021/10/06(Wed) 22:35:29

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「……アナ」

眠るあなたの横に腰掛けて。
呼びかけにも、応える様子はない。

でも、そこにいることが判っただけでも嬉しかった。

「君に、聖典を読んで聞かせる約束があったな。
 思っていたより少し早く機会が来たが…、」

そう言って、聖書を開く。
ひとつひとつの言葉を語り聞かせるように、
傍らでずっと聖句を唱えて聞かせただろう。

〜*/此方は4日目の時間軸〜
(-21) 2021/10/06(Wed) 22:35:56

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「ああ、おやおや」
廊下を掃き掃除していたシェルタンは、廊下にゴミが増えたのを見て、それを片付けただろう。
(-22) 2021/10/06(Wed) 22:39:12
シェルタンは、廊下に捨てられたものを片付ける。
(c24) 2021/10/06(Wed) 22:39:29

【墓】 宣教用 ルツ

「おはよう。…少し遅く来てしまったな。
 メンテナンスで疲れてしまったのかもしれん。
 心配をかけた」

リヤとスオに朝の挨拶をして、
いつものように珈琲にミルクをたっぷり入れる。
……今日は、ひと粒だけ砂糖を沈めた。

「ああ、姿の見えない者たちがいるな。
 彼らには彼らの事情があるのだろう。
 必要なときには、手を貸すつもりだがね。

 私は私の仕事をするだけだ」

空欄になった当番表を見て、そんなことを言った。
(+13) 2021/10/06(Wed) 22:40:58

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「…………。」

癇癪を起していたのが、廊下を見る。
いつかに花畑へ連れて行ってくれた子が居た。

物騒な事を考えていたのがふらっと君へと寄り付き、

「なあシェルタン。
 僕の部屋に入った愚か者に心当たりはないだろうか」

そんな問い掛けを、投げかける。
(-23) 2021/10/06(Wed) 22:45:23

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「ううん、ごめんね。僕に心当たりはないかな。
けれどまあ、あれだけ君が貼り紙をしていたのだから……善意で、と言うことは無いのだろうね」
ふむ、と思案。

「そう問いかけると言うことは、君にも心当たりはないんだね?」
(-24) 2021/10/06(Wed) 22:53:38

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

新しく貼り替えた21枚のメモを振り返り見、
拘りが強く神経質な不出来は、親指の爪を噛んだ。

「……。綺麗な重さのものだったのに。
 捨てるな触るなと書いたのに……。
 心当たりはない。
 僕は昨日の夜から今日の朝にかけて、違う場所に…」

「困ったなあ、実に困った。
 見つけて掻き切ってやりたいなぁ。
 なあ騎士様、シェルタン。もしも……
 もしもそれらしき人を見つけたら、教えてくれる?」
(-25) 2021/10/06(Wed) 23:01:32
飴色の世界 みかんは、メモを貼った。
(c25) 2021/10/06(Wed) 23:08:12

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「もちろん。力になれるかはわからないが、もしも見つけたら教えよう。シェルタン・マタル・マフフーズは今、お姫様の騎士だからね」
爪を噛むなとか、そういったことは介護用は絶対に言わない。

「参考までに、君にとって"絶対にそんなことはしない"と信じられる人がいたら聞かせてくれる?」
あらぬ疑いをかけたらかわいそうだから、と付け足して。
(-26) 2021/10/06(Wed) 23:08:13

【独】 宣教用 ルツ

/*
ミカンチャン………!?!?
(-27) 2021/10/06(Wed) 23:17:00

【独】 飴色の世界 みかん

/*
分身したい。ドゥーガル様のところにも行きたかったな〜〜〜〜〜〜〜〜 軽めのお話をしたかった(もらった言葉がうれしかったよ〜って)
けどユー様のところに突撃するのと夕食作るのとでみかんのスケジュールたぶんうまる。し、ガル様がそれどころでない。エピ入ってからでもいいからこえかけたいな〜
(-28) 2021/10/06(Wed) 23:20:15

【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ

「 そ  …… そう? そ れなら、  いい、けど、
 む 無理 は、  しちゃ、 だめだか ……らね」

貴方だってきっと、わたしが無理をしたら心配してくれるでしょ。それはね、わたしも同じ。
ね、って念押しするみたいに言いながら、首を傾け彼の顔を覗き込む。

「 ……うん。 み  みんな、 やさしい。 だいすき。
 す  スオ、  もね。 すき」

覗き込んだ侭で、へら、と笑う。
そうして話しながら歩いて、歩いて、元の場所へと二人で帰って行っただろう。
(-29) 2021/10/06(Wed) 23:20:16

【独】 飴色の世界 みかん

/*
第二希望のニアならいちごちゃんでした。
第三希望はー……サルガスだっけ?
らむねちゃんにするつもりだった気がします。

チップ希望時点では教育用だったらしいですよ。
何も考えていませんでしたね。
(-30) 2021/10/06(Wed) 23:23:40

【人】 鑑賞用 リヤ

「…………、  ……る  ルツ、
 疲れ て、  る …… なら、 あ あんまり、 無理はだめ だからね。
 わ たしだって、  おしごと、頑張るよ。
 困ってる  当番 の、 ……こ、  いたら、
 お  お手伝いだって するよ」

そうして皆で笑ってたいな。 みんなで。
……みんなで。
足りない仲間の姿を思い浮かべながら、朝食を済ませたら一度席を外す。
昼食のお仕事の時間が来るまで、いない子を探す時間だ。

お仕事の時間にはちゃんと戻るから、心配しないでね。
(21) 2021/10/06(Wed) 23:24:02
リヤは、アタナシアスを探している。
(a11) 2021/10/06(Wed) 23:25:33

リヤは、ユーを探している。
(a12) 2021/10/06(Wed) 23:25:41

リヤは、アタナシアスとユーを、探している。
(a13) 2021/10/06(Wed) 23:25:52

リヤは、囀りながら駆けずり回っている。
(a14) 2021/10/06(Wed) 23:26:29

ユーは、拠点の何処にも居ない。医務室にも、自室にも、何処にも。
(a15) 2021/10/06(Wed) 23:28:33

リヤは、少しばかり焼けた喉を抑えながら、囀り続けている。
(a16) 2021/10/06(Wed) 23:29:41

リヤは、アタナシアスの名を呼ぶ。ユーの名を呼ぶ。
(a17) 2021/10/06(Wed) 23:30:26

リヤは、飴玉を二粒、一度に口に放った。そうしてまた囀り、駆け回っている。
(a18) 2021/10/06(Wed) 23:31:44

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>a16>>a18
(私は罪を犯しましたの札を掲げる)
(-31) 2021/10/06(Wed) 23:33:09
みかんは、朝食の処分を終えたら、塔に行くつもりです。
(c26) 2021/10/06(Wed) 23:35:27

【置】 鑑賞用 リヤ

何処を見てもいない。いない。いない。
部屋も、医務室も、拠点の中の全てを確認してもいない。
ぎゅう、と心臓の辺りが痛い。
頭の奥が、目玉の後ろが、ぐわぐわと揺れるみたいだった。
何処を探しても見つからないなら、外。
囀り続けながら流れるように拠点を飛び出て、塔の方へと駆けていく。
たったひとり。
塔の麓まで辿り着いて、高く聳える塔を見上げる。
翼をもがれた金糸雀には、余りにも。それは余りにも高く見えた。
それでも塔へと足を踏み入れよう と したのが――

やっぱり、ぴたりと足を止めた。

だって、お仕事がある。おしごとが、あるから。

捜索は、一旦中断だ。スオと一緒に、ごはんを作らなくっちゃ。
でも、ああ、 ああ、  だいすきなきみたち。


「あ  あ     あー…… 」
(L7) 2021/10/06(Wed) 23:38:26
公開: 2021/10/07(Thu) 0:50:00

【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ

「無理も無茶もしませんよ。」

大丈夫です。と頷く。

「ええ、有難うございます。俺もリヤの事は好ましく思っていますよ。」

無邪気に笑うリヤを見ると少し微笑む。
またすぐに何時もの表情に戻ってしまうが。
他愛無い談笑、何か尋ねられれば応答しながら歩幅を合わせたまま帰っていく。
(-32) 2021/10/06(Wed) 23:41:22

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
パッと見、乗り込んで問題なさそうと判断しました。
が〜、本搾りチョトおねむなのと、ブラックの様子チョト見たい
(ユーの動きに何かアクションくれるかもな)ので、
夜が明けてからカチコミすることになりそうです。

ぶんぶん、よろしくおねがいします、ます、わよ!!!!
(-33) 2021/10/06(Wed) 23:42:17

【人】 鑑賞用 リヤ

「 あ  ァ
                 あ

  ア   ぁ――――――――――――― ―――!!」


それはお世辞にも綺麗とは言えない唄。
唄と言うのも図々しい声。
金糸雀を絞め殺した時みたいな金切り声。
空を劈く程の声。

塔の入り口で放ったそれは、周辺に居た弱いエネミーたちの鼓膜を破り、地に伏せさせ、無力化しただろう。

――――…ちゃんと、お仕事を終えたら。
それから、また来ればいい。
気が済むまで大きな唄を謳ったら、金糸雀は引き返していく。
お仕事をするために、拠点へ帰って行った。
(22) 2021/10/06(Wed) 23:44:33

【秘】 救済者 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
OK。吊り先次第でまた一騒動ありそうですしね。
今日はゆっくり休んで英気を養いましょう 最終日も頑張るぞ。
(-34) 2021/10/06(Wed) 23:47:37

【人】 勉学サポート型 スオ

「働くのも良いですが、無理のない範囲でお願いしますね。
疲労が蓄積しすぎても体に障りますから。」

珈琲を飲み終わり、静かに置いて立ち上がると手早く片付けてしまう。

「…事情、と言うには少し違和感も感じますがね。

杞憂ならいいのですが。」

ドゥーガルの様子もおかしい。
リヤが探しに行くようなのであまり目を離さないようにしながらこちらも探すかと部屋を後にした。
(23) 2021/10/06(Wed) 23:49:30

【墓】 宣教用 ルツ

「うん? そうだな、無理はしないようにするよ。
 リヤも手伝ってくれるか、ありがとう」

くるくると珈琲をかき混ぜている。
小さな身体で一生懸命にお手伝いする姿を見れば、
きっと元気をもらえそうだ。

「気をつけて行ってくるんだぞ」

仲間を探しに出かけるリヤを見送った。
スオに釘を差されれば、苦笑を浮かべる。

「ああ、君も身体を張るのは、ほどほどにな」

働きすぎはお互い様だと冗談交じりに。
(+14) 2021/10/06(Wed) 23:54:13
アタナシアスは、気配がない。
(c27) 2021/10/06(Wed) 23:54:50

スオは、アタナシアスとユーは拠点内にいない事を確認する。塔だとすると昼過ぎになってしまうなと少し大きく溜息。
(a19) 2021/10/07(Thu) 0:02:02

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
🍊
(既読スタンプ)(えいえいおー!)
(-35) 2021/10/07(Thu) 0:02:31
ルツは、部屋でずっと、聖書を読み上げている。
(c28) 2021/10/07(Thu) 0:08:21

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>c28
いきたい。夕食作りの時空でお話します よ!
(-36) 2021/10/07(Thu) 0:11:52

【置】 救済者 ユー

 
恐らくは既にボスエネミーの討伐された第二階層。
その更に先。
『ユーサネイジア』は淡々と塔を進んで行く。

向かってきたもの、行く手を阻むものだけを殺す。
逃げて行くものは、死を厭うものは殺さない。
そんな選別を続けながら進んで行く。

これまであまりにも膨大な0と1を殺めて来た
『ユーサネイジア』の殺意の形、
人体に対して使うべきではないほどに強力な麻酔薬

いとも容易く0と1で形作られた造り物に紛い物の死を与えた。

向かって来るもの、そして死を望むものには安らかな死を。
けれど逃げて行くもの、死を厭うものに
決してそれを押し付けようとする事はない。

そして、それはあなた達も例外ではない。

自ら死を望む者には、安らかな死を。
ただ話をしに来たというのであれば、
『ユーサネイジア』はこれまで通りあなた達を迎えるだろう。
(L8) 2021/10/07(Thu) 0:29:51
公開: 2021/10/07(Thu) 0:50:00

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

/*
これは一仕事終えて
完全に気が抜けていたうっかり皇狼丸にござるな。

ご希望とあらば襲撃ロール、全然やる気でいるんですが
カピバラ(あっさり)殿のご予定としてはどんな感じ…
と思ったけど探しに来る流れでそのままいけそうでもあるな…
いやどうだろう。何はともあれ日本国憲法第25条は
全面的にそちらに合わせたいと思います。でござるな
(-37) 2021/10/07(Thu) 0:41:47
アタナシアスは、リヤの声に応えない。
(c29) 2021/10/07(Thu) 0:53:22

【独】 宣教用 ルツ

/*
あああ!!!置き手紙ができねえ!!!!!
(-38) 2021/10/07(Thu) 0:56:01

【墓】 宣教用 ルツ

『心を騒がせてはならない。
 神を信じ、また私を信じなさい。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『私の父の家には住まいがたくさんある。
 もしなければ、君のために場所を用意しに行くと言っただろうか。

 行って君のために場所を用意したら、
 戻って来て、君を私のもとに迎える。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『そうして、私のいる所に、君もいることになる。』
(+15) 2021/10/07(Thu) 1:00:30

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「そうか、ありがとう。騎士様。
 けれど一番の優先事項でなくともいいから。
 いずれ見付かればいい。いずれ殺せばいいと、思っていて。
 そいつの腹を裂いて、魂を見つけて代わりに貰うだけだから。
 或いは、綺麗な存在ではないと証明するだけで ――… ?」

爪を噛んで、指の端を歯で傷付けていた、が。
信じられる人と問われたら一度動きは止まる。

いいや、止まるというか。ふっと正気に戻った。
君の言葉を再度脳内で繰り返し、不出来は思案する。思案した。
(-39) 2021/10/07(Thu) 1:53:39

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「シロ、…… ううん。ユー。あの子は絶対に違う。
 あの子は相容れないものではない。証明の協力者でもある。
 僕が綺麗だと定義するものを、あの子は否定しなかった。
 そしてジョシュアも違うだろうとは、思う。
 彼は僕の不出来な検証に手を貸してくれた。
 ……後は君ぐらいだよ。シェルタン。」

「僕はね、交友幅がそんなに広くないんだ。
 他は食堂での様子を見るにリヤは違うんじゃあないかとか
 その程度しか分からないなぁ……。」
(-40) 2021/10/07(Thu) 1:57:34

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

こん、こん、こん。

君の部屋の扉を数度ノックする不出来な愛玩用の姿がある。
君が部屋の中に居ないならば、来るまで何度も、何度も。
部屋の中に居るのならば、応答するまで、何度も何度も。
こん、こん、こん、こん、こん。
一定の間隔で扉をノックし続ける姿がある、な。

「スオ。世話焼き上手のスオ。居るかな。
 ……君に尋ねたい事がある。開けてくれると助かるね」
(-41) 2021/10/07(Thu) 2:13:42

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

読書をしていると聞こえてきたノック音に顔を上げる
ノックの回数おかしいんだが…

ぱたんと本を閉じ、棚へしまい
静かに扉を開けに行く。

「そんなに何度もノックせずとも…
……ドゥーガル…?尋ねたい事…ですか?

ふむ…立ち話も何ですのでどうぞ。」

部屋へ招き適当に椅子にかけるよう促す。
(-42) 2021/10/07(Thu) 2:24:21

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

ノックどころか様子がおかしい。主に食堂での行動が。
それはさて置き部屋に無事に招かれたならば、椅子へ向かい
そのまま座って、じっ…と不出来は君を見詰める。

何か様子を窺っているようにも感じられるかもしれない。
表情を見逃さぬように、言葉を聞き落とさぬように
慎重になっているだけではあるのだけれど。

「……僕の部屋の張り紙の警告。
 あれを無視して勝手に部屋へ踏み込み、
 物を置き換えたり、触るような、世話焼きの子。
 君、そんな事をする子に心当たりはない?」

「全て綺麗な重さだったのに。
 朝に部屋へ戻って来たら、誰かが……。」
(-43) 2021/10/07(Thu) 2:41:26

【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオ

『ありがとう、スオ。教えてほしかったことだ』

『すごく、わかった気がする』

『スオの言いたいことがよくわかった』


きっと解決する、この悩みは。だけど、だから気づいてしまった。一つだけ。


『でもね』

『その殴った子が』

『グレイだったら、変わっちゃうのかな』


ゲームだ。
AIだ。

人、じゃない。

本物じゃ、ない。

『……"アメたち"が悪いかな』
(-44) 2021/10/07(Thu) 2:59:57

【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオ

この例えは、そう。
誰かにとって悲しいことだ。

少なくともその誰かにとっては悲しいことを

"グレイ"がしてしまった。

人ではない自分たちがした、それは、


悪いこと、で、いいですか。
(-45) 2021/10/07(Thu) 3:01:50

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

紅茶を淹れる為ケトルでお湯を沸かす。
朝から様子がおかしかったのはわかっていたが…

「あのやりすぎた張り紙…ですよね?」

一言あればまず入らないようにするものだが
あそこまで張り紙をすれば何か理由があるだろうと察するものだ。
子供が見たらまず近寄らないだろうし。

思考を巡らせながら紅茶を淹れ終わるとカップに注ぎ
静かにドゥーガルの前にミルクと砂糖も一緒に差し出して自分も椅子に座る。

「心当たりはありませんね。入ろうとするならばまず許可をとりに行くでしょうし。

朝までどこにいたのか疑問ですがね…。
何か痕跡や心当たりはないのですか?」
(-46) 2021/10/07(Thu) 3:03:01

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

そう。あそこまで過剰な張り紙をしたのはざっくばらんに言えば
綺麗である重さにする為でもあり、
子供でも分かるような警告の意味でもあり。

「…………。」

差し出された紅茶に砂糖を幾らか沈め、ミルクも入れて、
くるくるかき混ぜながら愛玩用は思案し、暫し沈黙した。

沈黙が明けるのは 紅茶が混ざり過ぎた頃になるだろう。

「昨晩から今朝に掛けてまでユーと共に過ごしていたよ。
 綺麗な重さを証明する為の手助けをしてもらっていた。
 ……そうか。心当たりはない、かぁ。
 困ったな。犯人を見つけて掻っ捌きたいのに……」

熱いであろう紅茶を ずず… と一口頂いても
普段のように あちっ、 なんて言わない。
変化があるとしたら、眉間に少し皺が寄るぐらい。

「綺麗なものを片付けられたから、綺麗なもので補わなければ。
 痕跡も心当たりもないけれど、…
 一声かけてくれた子は、候補から除外すべきかなぁ。」

「……一応聞いておくけれど、君は違うよね?」
(-47) 2021/10/07(Thu) 3:14:56

【秘】 勉学サポート型 スオ → 子守用 アメフラシ

「…」

暫し、無言。

整合性に若干欠ける。つまりは、どういう事に繋がるのだろう。

「…グレイが人を傷つけた場合と、グレイがグレイを傷つけた場合。
そしてその出来事が現実で行われたか、ゲーム内で行われたか。

それによって結果も意見も変わりますね。」
(-48) 2021/10/07(Thu) 3:15:57

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

答えが出るまで自分はストレートのままの紅茶を一口。

「…ユーですか。…あまり物騒な物言いは良くありませんよ。
心当たりがないのなら疑心暗鬼に陥って余計ストレスになりますし。

どなたに声をかけてもらったのでしょうか?


「それと俺は入りません。許可があれば入りますが基本家主のやられて嫌がるような事もしたくはないので。」
(-49) 2021/10/07(Thu) 3:25:13

【置】 勉学サポート型 スオ

厨房に入り材料を選ぶと仕込みを始める。

「…はぁ。」
色々一気におこりすぎだと、溜息。

(疲労の回復…食欲不振でも食べやすいもの…リヤは…あの声を出したなら傷めているか…)

トン、トン、トン
ぐつぐつぐつ

(走り回っているだろうし大体はやっておくべきか?温めて配膳する余力が残ってればいいんだが…無理そうなら休ませよう。)


結局大体終わらせてしまう。
まだ時間としては早い。リヤが来るまで少し休むとする。
椅子を引っ張ってきて座り腕を組んで…ウトウト。
(L9) 2021/10/07(Thu) 3:51:12
公開: 2021/10/07(Thu) 3:55:00

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「物騒な物言いにもなるだろう。警告していたにも関わらず
 僕が綺麗だと思っていたものを身勝手に崩されたんだよ。
 スオ。君が誰かに人生の指針を崩されても何も言わないなら…
 僕も物騒な物言いを改めるけれど、そうでないなら改めない。
 ―― 確か声を掛けてくれたのはエマじゃなかった?
 ほら、昨日のシーツのこと。」

恐らくあれは自分の部屋の貼り紙を見ての事だろう、と。
そう思いはしたんだが、どうなんだろうな。
起きた事を追うしかないので全て定かじゃない。

紅茶をもう一口飲み、眉間に寄った皺を揉み解した。
―― きっと今の愛玩用の表情は 神経質に寄る。

「そう。きっとジョシュアでもないだろうしなぁ…。
 ユーに聞いてみようかな?あの子は優しい医療用だろう。
 周囲の子の状態を適切に把握しているかも……」
(-50) 2021/10/07(Thu) 3:51:45

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

―― 互いに都合のいい時間帯。
君が誰かの迎えに対応していない時間帯。

不出来な愛玩用、妄執に囚われたものは
ユーサネイジアを、ユーを、私を、僕を、シロを探して
不完全な重さではない上出来な花束を持って、
一人きりで塔へと足を踏み入れた。
真白な花の群れを、真白なリボンで束ねたそれを抱えたまま
ふらふらと歩いて、君の姿を探している。
二層目に辿り着くまでに怪我をしているかもしれないが、
御構い無し。僕は綺麗な君に用事がある。

「シロ。シロ。 ……何処に居るんだろう?
 君にしてあげたい事があるんだよ。居るかい?」

倒されたエネミーの残骸を越えて。
一人きりで行く中、偶然君を見つけられたらいいのだけれど。

若しも患者と出会いたくないならばそれでも構わない。
君には君の都合がある筈だし、不出来はそれを尊重したい。
何事も君の良きように。君の好きなようにしてくれ。
(-51) 2021/10/07(Thu) 4:07:53

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「…崩される経験がなかったら答えに言い淀んでいたでしょうがそうですね…。
心中穏やかではない事は事実ですが、人前で言葉にはしませんね。勿論実行にもうつしません。
その分此処では晴らさせていただきましたがね。
改めるかどうかはドゥーガル次第ですが…気持ちまで否定するつもりはないので俺の前ではそんな気を付ける必要もないとだけ。」

殺したい気持ちも言葉も否定はしないが此処では怯えてしまったり心配する者もいる。
捌け口が必要なのも事実ではあるのだから難しいものだと考える。

「ああ、昨日の…。そうですね、エマでしたよ。
あの方も冗談めいた事を言う事はありますが勝手に部屋へ上がるような事もないでしょう。」

「ユーは…探してみましたが拠点回りはいなかったので…
単独で行くのは危険かと。」

視線を壁の向こう、塔へやる。
(2階層までユーもいってないといいのだが…困ったものだな)
(-52) 2021/10/07(Thu) 4:12:13
勉学サポート型 スオ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/07(Thu) 4:12:26

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「此処で憂さ晴らししているのならば僕も君も殆ど同じだろう。
 実行するか思考した時点で、否定されなくとも根本は同じだ。
 気を付ける必要がないというのは偉く客観的だと思わないか。
 ―― 君は何故今自分を第三者の視点に置いた?同情か?」

紅茶の入ったカップを卓上へ置く。淀みない濁流が開始される。
指先は神経質そうにカップの淵をなぞり、愛でているだろうね。

「否定するつもりはないだって?愉快な物言いだね。
 否定は誰にもさせるものか。これは僕の宗教であり信条だ。
 綺麗な3/4オンスの均衡を崩すのであれば、償いを。
 悪事には常に罰が、善人には常に褒美があるべきならば――
 僕達は僕達の安寧を奪ったものに罰を下さねばならない。
 綺麗なものを奪われたのならば、綺麗なものを奪おう。
 あの綺麗なものにちょっとでも触れてみろ、指紋が付く。
 指紋が付くとどうなると思う。スオ。重量が狂うんだ。
 微かにでも重量が狂ったら、それはもう綺麗とは呼べない。
 綺麗なものはきっかり3/4オンスでなければならないから。」

狂人は淀みなく饒舌を囀る。
聞き流したらいい。不出来は最初から返答は期待していない。
同意をしてくれた気持ちを蔑ろにする言葉の群れであるからして
改めて同意する必要も皆無。君は否定する権利がある。いいね。

「……よって、僕は。僕達は。
 警告を無視して部屋に無断で立ち入ったものを許さない。
 昨日僕は綺麗な子の手によって仮初の死を迎えた。
 そして、今は生き返り息をしている。思考している。
 ―― ならば一度殺すぐらい問題ないだろう。」
(-53) 2021/10/07(Thu) 4:39:37

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「犯人の腹を掻っ捌き、3/4オンスが存在するなら奪う。
 存在しないならば綺麗な生き物じゃないという証明になる。
 それが報いであり、罰であり、僕達がすべきことだ。」

言葉の濁流をここまで聞き流したか?それなら上出来だ。
いいか、スオ。狂人にまともに取り合うな。考える必要はない。
今この場では君が正常だ。君の正気は世間が保証する。


さて。紅茶のカップを撫でていた指先が止まり、
不出来な狂人の表情も普段通りの緩い微笑みに戻った。

そうかあ。なんて、相槌を挟んだ後に、

「じゃあエマと君、ジョシュア、シェルタン、ユーは違う。
 ……それと僕は一人じゃないから平気だよ。
 誰かが居なくて、僕らが二人きりの時、僕達は完璧だ。
 まあ、とにかく心配ないってこと。
 何より、どうせ死んだって生き返るし。全ては仮初だ。」
(-54) 2021/10/07(Thu) 4:44:25

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

/*一段目は…読み飛ばしてくださいね!
 反応しなくても大丈夫ですよ!ただガキが拗ねてるみたいなものなので…
(-55) 2021/10/07(Thu) 4:48:34

【人】 探偵用 ジョシュア


肩に包帯を巻いて、
朝食の場に現れる探偵用グレイ。
宣言通り、忠言通り医務室に向かったようである。

周りがどれだけ揺らごうとも、
ただ、いつも通りの笑顔を振り撒き続ける。

「最近和食を食べる機会が多くてうれしいっすねえ。
 生まれでもないのに、舌が慣れ親しんでるというか。
 ……舌だけに。なーんつって」

そういえば今日はブラックの姿をまだ見ていない。
どこをほっつき歩いているのだろうか。
(24) 2021/10/07(Thu) 5:25:25

【独】 宣教用 ルツ

「……………………おそい。」

眉間に皺を寄せて端末を操作する。
私が連絡を送ったのはいつだった?初日だ。

『子どもたち 元気 休養に専念せよ』

漸く返ってきたメッセージは
簡潔に簡潔を重ねたような味気ないメール。
きっと向こうもたどたどしい手つきで
文章を打ち込んでいたのだろう。

「こちらは約束があるというのに、
 これでは頼って良いのか不安になるじゃないか」

珍しく小言を零しながら、再びメッセージを打つ。
きれいな歌を残してくれた、あの子の為にできることを。
(-56) 2021/10/07(Thu) 6:24:13

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「みかん、また少し良いかな」

あなたを丁度見かけた折に声をかける。
先日辺りから随分とご機嫌な様子も、
気になってはいたのだけれど。

「渡したいものがあったんだ」

了承が貰えれば、また部屋に招き入れるだろう。
(-57) 2021/10/07(Thu) 6:39:04

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「皮肉なものですね。精神の安定を図るためにここに集められているのに……いえ。
 人間からしてみれば、そんな大それたつもりの者も少ないんでしょう。
 気が狂れて暴れる前に矯正する、それくらいのつもりのはずだ」

声音には嘲りにも似た指向があった。穏やかな語り口でそれを抑え込む。
ここにいる全てのグレイは苦海の中で悪運に恵まれたほんの一握りでしか無いのだ。
巻毛の前髪をついと除けた手はそのまま手の甲が頬骨に触れて、大人しく下っていった。

「はは、どうなんでしょうね。自分じゃそれもわかっていないのかもしれない。
 自分が彼らのように暴力の快におぼれてしまわないと、どうして言い切れるでしょうか。

 ……貴方が明日も攻略に行かれるというのなら、今日はこの一杯でお開きにしましょう。
 仮想空間の中とはいえ、肉体の疲弊は擬似的に感じられますから」
(-58) 2021/10/07(Thu) 7:04:26

【人】 愛玩用 エマ

「ルツ! ……よかった。今朝は姿が見られない者が多く、気を揉んでいたのです。
 今日は夕食の当番ですが……もし何かあれば、言ってくださいね」

珍しく張り上げた声は照れくささとともに収められた。
言葉を交わしたことは少ないなりに普段とのかすかな違いは曖昧に見てとれた、ような。
気遣わしげな視線は宣教用と当番表とを交互に見て、控えめに進み出た。

ようやく焼きおにぎりを口にできたのはそれからだった。
胸のつかえが下りても揃ったのはまだ一つ、大団円とはいかないよう。
思索を巡らせ喉の詰まりを覚えているせいで、いささかいつもより食事に時間がかかった。
豆乳のまるい風味が胃に落ちていって、少しずつ表情を普段どおりに切り替える。
(25) 2021/10/07(Thu) 7:17:19

【人】 愛玩用 エマ

「一応どの持ち場も二人は確保出来ているのですね。
 なるべく不備がないよう手伝いは致しますから、呼びつけていただければ、と。
 ……無理はしてしまわないで。これからも、過ごしていくのですから」

塔の攻略が終わるまでか監察官の指示が入るまでか。それまで、グレイだけの生活は続く。
一日くらいは手を抜いたとしても、根を詰めて倒れてはしようがない。
昼の食事の準備に家事にと、手伝える限りのことには手を出すだろう。
あちらこちらと駆け回ってはそれぞれの様子に目を配りながら、愛玩用は奔る。
今出来ることなど、そうありもしない。
(26) 2021/10/07(Thu) 7:27:03

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

/*
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃに、素晴らしく良〜!!!なお仕事をお疲れ様でございます殿!
襲撃、やったー!なのですが、仕事の都合上平日まともに出来るのは大体夜の20時以降とかだったりします。
つまり、実質今夜だけ?……かもです。
リヤの予定としては恐らくこのまま探しに行くと思いますので、そこで邂逅頂けるかなあと。或いは日本国憲法第25条の理想の形があればそちらでも!にござる!
カピバラ(あっさり)としては遊べるだけでしあわせ〜ござる!よろしくでござる!
(-59) 2021/10/07(Thu) 7:31:26

【独】 愛玩用 エマ

「どうなってんだか、おかしな話だ。
 面白おかしく動いていたのは俺だけじゃないらしい。
 メンテにいったのはシェルタンとルツ、一応無事に動いちゃいるだろ。
 じゃあ他の奴らはなんなんだ。塔が原因じゃないなら、誰が荒らして回ってんのかねえ。

 勝手にやっててくれるんだったら、俺がこんなに派手に動かなくったってよかったのによ」

肩を竦める。誰も居ないゴミ捨て場での独り言だ。
トントン、と肩を叩くライフルはまだ火薬の匂いも薄い。
おととい塔の攻略に使ったっきりで、それは誰も傷つけてはいない。
元より男のまだ掴みきれていない"狼"達と違って、再起不能にする意味はないのだ。
まあ、何をされたかなんて聞いてはいないし、尻もしないのだが。

「塔に行ったって構わねぇが、誰ぞに見つかってぶっ殺されちゃ敵わねえ。
 だったら或いは、虎穴に入らずんば……ってところかよ」
(-60) 2021/10/07(Thu) 7:32:48
エマは、炊事手伝いや家事手伝いののち、"彼女"の部屋へと向かった。
(a20) 2021/10/07(Thu) 7:33:24

【秘】 愛玩用 エマ → 監察官 スコーピオ

控えめなノックは扉を叩いた。向かった先は彼女の部屋。
監察官の部屋だ。

「失礼いたします、監察官。今後の予定についてお話したく。
 ええ、はい。メンテナンスや塔の攻略がそちらの想定どおりなのはわかっております。
 けれどもどうしても、このままでは状況がよろしくないのでは、と思っておりまして……」

/*
この秘話は特に反応がなかった場合ソロールの想定で進むので、
無理に反応せずやってるな〜って感じで流していただいても大丈夫です!
(-61) 2021/10/07(Thu) 7:36:05

【置】 鑑賞用 リヤ

拠点に戻った金糸雀は、そのままとたとた小走りに厨房へ飛び込んだ。
だってなんだかいい匂いがする。
一緒にお仕事をする筈なのに、全部作ってくれちゃったのかも、って慌ててしまって。

「す す、スオ   わ たし、遅くなっちゃっ  た?
 ごめん ね、 …………………………」

飛び込んですぐ、微睡むスオの姿を見つける。
ぱちぱち、数度瞬いてからキッチンを見回す。
殆ど終わってる。金糸雀の仕事もまだあるにはあるけど、それでも、大変な部分は大体やってくれてしまった、ってわかる。

「 ス オ……」

金糸雀は彼に寄っていく。起こさないようにそうっと。
椅子に座った彼の目の前にしゃがみ込んで、彼のお膝に両腕引っ掛け、顎を乗せる。
そうしてじ、と上目に彼の顔を覗いた。
触れたら流石に起こしちゃうかな。でも、起きないようなら起きるまで、こうして寝顔を覗いているつもり。
(L10) 2021/10/07(Thu) 7:43:13
公開: 2021/10/07(Thu) 7:45:00

【秘】 愛玩用 エマ → 監察官 スコーピオ

「塔の攻略を初めて数日、現状の成果をお伺いしたく。
 我々のストレス値は現在どのような状態なのでしょうか?
 いいえ、いいえ、疑いを持つわけではありません。
 ただ、現状のメンテナンスの頻度や塔攻略の効率が、
 どれくらいの影響を与えているかというのをお聞きしたいのです」
(-62) 2021/10/07(Thu) 7:49:27

【見】 サポートAI ブラック

0000
0001
0011       
ハノイの塔 報告データ

0010       グレイ達のサポート結果を、
0110       下記の通りご報告いたします。
0111
0101
0100     万事順調です。何も問題はありません。
1100     ストレス値の変動が薄いものもいたりと、
1101     多少の個体差こそ存在しておりますが、
1111   ハノイの塔はグレイ達に良い影響を与えています。
1110
1010   監察官が強制ログアウトを受けた件については、
1011     当該監察官が問題ないと申告したため、
       些細な入出力の遅延かと推測いたします。
0011
0010
0110     所感としては、やはり心理的外傷として、
0111   監察官、その他人間に悪感情を持つグレイが多く、
0101      エネミーに発散させるやり方に加え、
0100    もう少し友好的な人間素体を用意するのも、
1100      必要なのではないか、と存じます。
1101
1111    報告は以上です。
1110           サポートAI ブラックより
1010
1011    
あなたがたの思い通りにはさせない。

1001
1000
(@0) 2021/10/07(Thu) 7:52:35

【見】 サポートAI ブラック


 
×


   
本サービスのシステム内部エラーが発生しました。
   アクセスが拒否されました。
   アカウントの問題で、操作が成功しませんでした。

   アクセスが拒否されました。
   アクセスが拒否されました。

   サービス過負荷状態にあるため、
   リクエスト頻度を下げてください。







「───さて。
 朝の挨拶へと参りましょうか」
(@1) 2021/10/07(Thu) 7:56:49
シェルタンは、庭で衣服や布団のシーツなどを干しながら、ぼんやり考え事。
(c30) 2021/10/07(Thu) 8:01:08

【見】 サポートAI ブラック


「おはようございます、皆様!
 ……おや、少し集まりが悪いようで?」

 朝一番の、いつもの挨拶。
 ただわずかばかり静かになった食堂が気になって。
 そこらに首を傾げて、気を取り直して。

「昨日は第二階層の攻略、お疲れ様でした。
 第三階層はですね……
 なんと、『温泉旅館』を模したエリアです!ハイ!

 第四階層に上がる条件は、これまでと違い、
 ”ストレス値を一定値下げる”
    というクエスト形式になっております。
 存分にリラックスして!癒されて行ってくださいね!」
(@2) 2021/10/07(Thu) 8:01:43

【見】 サポートAI ブラック

「今日の定期メンテナンスの対象グレイは、
 <<スオ>>who様でございます。
 リラックスし過ぎて寝過ごさないように、ですよ?」

 ふわふわと、プログラムされた通りに、
 四角形に歩き回って。

「お困りごとがあれば是非相談してくださいね。
 皆様のストレスを和らげるために、
 自分がいるようなものですから。それでは!」
(@3) 2021/10/07(Thu) 8:05:47

【独】 救済者 ユー

/*
もうおしまいだ
システムがオレを倒してくれへん………
(-63) 2021/10/07(Thu) 8:09:22


【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい かまいません よ! なんでしょう」

 断る理由はありません。
 彼女はあなたの部屋へ招き入れられました。

 ゴキゲンな彼女はずっと変わらない笑顔で
 あなたの落ち込んだ様子も
 他のグレイのただならぬ様子も
 まるで気にしていなさそうです。
当然、気にしています。
(-64) 2021/10/07(Thu) 8:21:19
みかんは、「舌だけに」 ジョシュアの言葉を小さく復唱して、ゴキゲンでした。>>24
(c31) 2021/10/07(Thu) 8:29:09

アタナシアスは、今日も気配がない。
(c32) 2021/10/07(Thu) 8:37:25

みかんは、皆のごちそうさまの後、片付けもほとんど終えた頃、食べられなかった分の朝食を飲み込みました。すべて。
(c33) 2021/10/07(Thu) 8:39:32

みかんは、ブラックに二、三、聞くことがありました。回答は問題なく得られました。
(c34) 2021/10/07(Thu) 8:41:08

【墓】 宣教用 ルツ

「皆、心配してくれて嬉しいよ。
 二人いれば、一通りは問題なく進められるだろう。
 無理はしないさ。助け合うことが肝要だ」

照れくさそうにするエマを見て
リヤも同じような反応をしていたな、と笑った。
かき混ぜすぎた珈琲は、すっかりぬるい。

「………いかん、ぼうっとし過ぎた。寝不足かな」

いつもより甘くしたそれを、ゆっくり飲んだ。

「ブラックはいつも通りだな。
 ……第三階層か。果たしてどこまで塔は続いているのやら。

 それと、今日はスオがメンテナンスか。
 これで多少は休まると良いんだがね」

何だかんだで働き者の彼にも、
疲労は溜まっているに違いない。
(+16) 2021/10/07(Thu) 8:48:44

【独】 飴色の世界 みかん

/*
お疲れの方が多いようですね。
第三階層でハネヤスメができればよいのですが。

と言うようなテンションでないのが悔やまれます。
温泉〜〜〜
(-65) 2021/10/07(Thu) 8:58:31

【墓】 飴色の世界 みかん


『                     
  昼食に間に合わないかもしれません。    
  でも、食べます。とっておいてほしいです。 

                 みかん  』


(+17) 2021/10/07(Thu) 9:01:25
みかんは、冷蔵庫にメモをぺたり。>>+17
(c35) 2021/10/07(Thu) 9:02:23

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ありがとう。
 みかんは最近機嫌が良さそうだが……何かあったのか?」

素直な問いを投げかける。
落ち込みをできる限り見せないように心掛けてはいるが、
どうしてもふとした瞬間の振る舞いは隠せない。
きっとそれを悟られているのだろう。

「そうだ、渡したい物の話だったな。
 大したものではないんだが……
 ジョシュア達と塔に行ったときに、土産を買ったんだ。
 君には朝食で世話になっているし、何か礼をしたくてね」

取り出したるは小物が入る程度のサイズの紙袋。
開いてみれば、そこには飴色の櫛がある。

「接客AIが言っていた話……何だったかな。
 現代の東洋では贈り物として好まれないらしいが、
 古来は魔除けの意味もあったそうだ」

東洋の文化には明るくないものの
インプットされたデータを話すAIの言葉なら、概ね正しい筈。
何より贈り物は気持ちが大切、の精神で決めた。
(-67) 2021/10/07(Thu) 9:10:38

【独】 飴色の世界 みかん

/*
>>@0 0と1の並びの電子感すき。
>>@1 浮かべた×でポップアップウィンドウが見えるのも良き。

世界が素敵でありがとう。
(-66) 2021/10/07(Thu) 9:15:54

【置】 勉学サポート型 スオ

>>L10

膝に感触を感じるとぱち、目が開く。
目が合う。

「…ああ、おかえりなさいリヤ。すみません、少々うたた寝をしてしまいましたね。」

そういえば、三つ編みをしてほしいと言っていたな。
そっと横髪に触れ、きつくない程度に三つ編みを作りリボンで留める。

「…よし。では、昼食の仕上げをしてしまいましょうか。」
(L11) 2021/10/07(Thu) 9:21:32
公開: 2021/10/07(Thu) 9:25:00
スオは、メンテナンスを告知されると小さく舌打ちした。
(a21) 2021/10/07(Thu) 9:29:35

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、変わらず傍らに腰掛けている。
ふと、ページを捲る手を止めて、言葉を紡ぐ。

「塔の階層に、温泉旅館が開放されたそうだよ。
 もう少し早ければ、君と一緒に行けただろうになあ」

応える相手のいない独り言だ。

「……君の魂は、今どこにあるのだろう。
 天に迎えられただろうか。
 それとも、」

まだ、取り戻せる場所にいるのだろうか。
静まり返った部屋で、ひとり問答を繰り返していた。
(-68) 2021/10/07(Thu) 9:36:17

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

言葉の濁流。
聞き流すというよりは聞き入れ、思考をする。
思考を止める事は許されていない。

だが、言葉を返したとしてこの状態の改善はあまり見込めそうにない。
問題のない範疇というのも難しいと判断した。
犯人捜しも終われば多少疑心暗鬼もおさまるか、わからないが。

「シロ…でしたっけ。"二人"でありその状態の方が良いのでしたら止はしませんよ。
精神的負担を軽減できそうな行動なら尚良いですが。
生き返るとしても、死んでほしくありませんがね…。」
(-69) 2021/10/07(Thu) 10:06:04

【墓】 飴色の世界 みかん

【救済の在処】
 

──……             

London Bridge is falling down,
Falling down, falling down.
London Bridge is falling down,
My fair lady.

            ……──

 

 
羽休めの場の第三階層、転送地点にポップして。

 
それからすぐにUターン。そちらに用事はありません。

 
階層をひとつ降りてしまえば、温泉街からデパートに早変わり。

 
お店エリアには目もくれず、エネミーエリアで男をぐしゃり。


 
それを何度か、繰り返して繰り返して。

 
わずかな薬の残り香を、鉄錆の臭いで上塗りして。

 
紛いものの血に濡れて、命を奪う重さを両手に。



 

 
「 ああ おりました おまえさま 」
 

 
「 ゴキゲンは いかがでしょう? 」
 



 
そうして、あなたが"救った"彼女はやってきました。
 


(+18) 2021/10/07(Thu) 10:20:38

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
タイセン ヨロシク オネガイシマス
(-70) 2021/10/07(Thu) 10:24:21

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「無理に矯正しても逆効果になり得る事ぐらい想定できるというのに…。あの勝手さはどうにか出来るものでもないですが。」

もう少しグレイに対する制度ぐらいも変われば多少改善も出来るだろうというのに…と思うがそれも難しそうだ。
頬に感触を感じると僅かに肩が揺れる。
避けはしない辺り少しは慣れてきたのかもしれない。

「エマにはなるべく、気がふれるような事態に陥ってほしくないですがね。

…そうですね、この調子だと行くことになるかもしれません。
もう少し話していたかったのもありますが少し本日は多めに休息をとるとします。」
(-71) 2021/10/07(Thu) 10:30:20

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「ジブンで みえてない クノウを」
「クスリで なおしてもらいました」

「そういうことに なっているのです」

「キゲンがよいように みえているのなら なにより です!」

 やったー! 平たいゴキゲン。にっこにこ。

 紙袋は疑問符を浮かべつつ受け取って、
 一言断りを入れてから開封します。
 中にあったのは、よく火を通したタマネギの色。
 炒めている時のにおいがしたような気がします。錯覚です。

「ああ 良い色ですね 食べたら甘そう」
「でも 食べ物ではありません だいじょうぶです」

 口に入れたりなんかしませんよ? 当然です。
 手に取って眺めて、つまんでみたり、形を確かめたり。

「は」

「きれいです このましいイロ うれしいです」
「ありがとうございます ルツさま だいじにします ね!」

 食べ物じゃないよね?に持っていかれて、お礼が遅れました。
(-72) 2021/10/07(Thu) 10:49:31
飴色の世界 みかん(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/07(Thu) 10:56:31

【秘】 飴色の世界 みかん → 愛玩用 エマ

『塔へいってきます エマ様!』

 冷蔵庫にメモが貼られた頃、ゴキゲンな声の通信が入っていました。
 彼女はしばらくずっと一本調子なゴキゲンでしたが、
 この声は少し雰囲気が違います。もっとも〜っとゴキゲンでした。
(-73) 2021/10/07(Thu) 11:27:09

【置】 鑑賞用 リヤ

「ス  オ、  ただい ……ま。
 ううん、  い  いの。 疲れ て、いない?
 ぼく、  あと、 なにし…… たら、いい?」

殆どを任せちゃったね。ごめんね、とありがとう、を、拙い声で続けて言った。
結って貰った三つ編みに触れて嬉しそうに笑んで、けれどその表情はすぐ、ちょっとだけ沈む。

「す   ……スオ、   メンテナンス  だって。
 だい、  じょうぶ? メンテナンス って、 いたいでしょ。
 ぼく、  わ わたし…… も、 よく、  ね
 だんなさま、に  ……メンテナンス、  してもらって たの。
 いたい、  の  心配」
(L12) 2021/10/07(Thu) 11:29:18
公開: 2021/10/07(Thu) 11:30:00

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>n1
みかんちゃんストレス値の変動どう? みんなのやさしいのおかげでうれしいを摂取できていてハッピーなので下がってはいます。

ちょっとしたことで思い出しストレス(無自覚)があるので、常に記録を取っていたらグラフはよく上下している感じ。
(-74) 2021/10/07(Thu) 11:38:40

【置】 勉学サポート型 スオ

「ええ、少し眠りましたし回復しましたよ。
そうですね…グラタンの方をお願いできますか?マカロニを茹で、盛り付けをしてオーブンに入れるのですが。
リヤこそ、疲れたでしょう。頑張って探していたようでしたので。」

気にしなくて大丈夫、とそっと頭を撫でる。
メンテナンスは確かに良い記憶はないが、少しの辛抱。

「過去受けた事があるものだと痛みがあるものもないものもありましたし…。
……少々の我慢と考えれば良いでしょうね。…大丈夫かと思いますよ。」
(L13) 2021/10/07(Thu) 11:56:40
公開: 2021/10/07(Thu) 12:00:00

【置】 鑑賞用 リヤ

「ほん  と? なら、 よかっ ……た。
 ぐ、  ……グラタン! でき る、よ。 まかせて!
 疲れ てないよ。 だいじょ   うぶ」

撫でて貰えるなら、もっと元気が出ちゃう。
笑って、金糸雀はいそいそと動き出す。
結って貰った三つ編みを揺らしながら、お鍋でお湯を沸かしたり、お皿を用意したり。
スオから見たら危なっかしい所作かもしれないけど、なんとかミスはしてないよ。大丈夫。

「い  たく、ない メンテナンス ……も、あるの?
 みんな、  痛い…… の、 がまんして、る のかと思ってた。
 みんな  が 受けた メンテナンスも、
 痛くない ……や やつ、だったら  いいな。
 す  スオのメンテナンス ……も、 いたくない、といいな」
(L14) 2021/10/07(Thu) 12:10:31
公開: 2021/10/07(Thu) 12:15:00

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「気に入ってくれたかな。よかった」

その姿がきれいなものや新しいものを見つけたときの
子どもと重なって、どこか優しい気持ちになった。
飴色の櫛は、つやりと美味しそうな色だが食べ物ではない。

「調理用グレイは衛生上、装飾品を制限されるだろう?
 ゲーム内で考慮するものではないかもしれんが、
 代わりに櫛を選んでみた。
 良ければ朝の身支度に使ってくれ」

現実に寄せられたゲームだから、一定の身繕いは必要だ。
ここから出れば、きっと無くなってしまう贈り物だけれど。

「そういうことになっているというのは……
 本当はご機嫌ではない、ということか?

 みかんは、ただ表情で笑っているだけなのか?」

途端に、今まで見せていた笑顔は
彼女の意思ではなかったのだろうかと思えて。
案じるようにあなたを見つめた。
(-75) 2021/10/07(Thu) 12:16:14

【置】 鑑賞用 リヤ

メンテナンス、 痛くない? 本当?
金糸雀が受けたメンテナンスはいつだって痛かった。
**が受けたメンテナンスも痛そうだった。
最初の頃は、全然メンテナンスなんてされなかったのにな。

旦那様がわたしにしてくれるメンテナンスはいつだって痛かった。
あのこが受けたメンテナンスもいつだって痛そうだった。

旦那様はわたしに痛いことをしたし、**にもした。
***にもしたし、**にした。
***も**も、人間だったのに、メンテナンスが本当に必要だったのかなんて分からないけど。

みんなが受けたメンテナンスは、痛くなかったのかな。そうならいいな。
スオが今日受けるメンテナンスも、痛くないといいな。

ユーとアタナシアスをちゃんと見つけて、それで、明日はみんな揃って朝ご飯を食べたい。
昨日はどこ行ってたの?って聞いて気まずそうにする二人を見たり、
メンテナンスなんて大した事なかったですよって言うスオを見て笑ったり、
そんな風な明日が来たらいいな。


金糸雀は、色んなことに思いを馳せて、グラタンの支度をしながら、小さな声でずうっと唄を囀っている。
(L15) 2021/10/07(Thu) 12:18:16
公開: 2021/10/07(Thu) 12:25:00

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

/*
上手に踊れていたならよかった kiss...

こちらも結構夜型なので時間に関してはお気になさらず。
ちょっと話してサクッと畳むとかでも全然大丈夫です。
見ての通りユーは(PL視点では)もう堂々と腹の底を曝け出しているので
秘話でも表で普通に話し掛けて頂いても、どちらでもお好きな方を。

特に問題無いようであればこの連絡に対して返信は不要です。
対戦よろしくお願いしますでござるな、殿…
(-76) 2021/10/07(Thu) 12:28:02

【人】 探偵用 ジョシュア


「温泉。温泉かあ、いいっすねえ。
 すぐ行きたいところではあるっすけど、
 オレばっかり楽しむのもちょっとなあ」

 傷の療治にも良さそうだなあ、とも思いつつ、
 生きたい人があれば今日は自由なので手伝いたいなあとも。

「願ってみたらホントにオレのメンテナンス後回しっすね。
 それはそれでなんかちょっともったいないような。

 ま、今んところ健康そのものなんで大丈夫でしょうけど!」
(27) 2021/10/07(Thu) 12:30:34

【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオ


『……ゲームで変わるの?』


問うた内容が曖昧なことは自覚していたが、そこだけがわからなかった。


『アメたちは、AIなのに。
 ゲームで、データの中でやることで、結果も意見も変わる?』


『グレイが、グレイを叩いたことにしよう。
 それって。……傷付いたグレイが悲しんだなら。
 叩いたことは、悪いこと?

 叩いたグレイの意志は、傷付いたグレイの意思に関係なくて。
 逆も本当なら一緒なんだよね。
 傷付いたグレイの、傷付いた気持ちもAIなら。
 誰も悪くない、が答えになるのかな』


だめだぐちゃぐちゃになってきた。
違うんだ、言いたいことは。
私が痛いと思ったこと。
グレイに人に殴られて痛いと思ったことを。
悲しんでいいのかわからなかった。文句を言っていいことかわからなかった。
この思考が間違ってたら、不良品なのかと、悩んでいた。

それだけだったんだ。
(-77) 2021/10/07(Thu) 12:39:39

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「まあ……推し量ってみたところで仕方ないですね、彼らの意志は。
 グレイのための施設が出来ただけでも第一歩なんでしょう、きっと」

いずれは良くなると、願うしか無い。自分たちに出来る働きかけなど無い。
気持ちを切り替えてしまえば、漠然と声に滲んでいた感情も消える。
我慢しているのかどうなのかはわからないまでも、素直な反応があったことに満足したようだ。

「なるべく気をつけます。一人で塔に行ったりはしませんよ。
 ……さ、そうなれば今日は私も片付けを手伝いましょう。
 ほらほら、貴方はもう寝てしまって。さっそくキャンドルも使いますか?」

急ぎ足ながらもしっかりゆっくりと紅茶は味わう。淡い甘みは表情を穏やかにした。
カップをソーサーに置くと、立ち上がって急かすように寝床に追いやろうとする。
(-78) 2021/10/07(Thu) 12:40:18

【秘】 愛玩用 エマ → 飴色の世界 みかん

『ええ、いってらっしゃい。
 ……今ここにいない彼ら、となると塔にいるのでしょう。
 貴方に出来る方法で、やってみるといいかもしれませんよ。
 そうすればきっと、ええ。ここにいられるでしょうから』

留守の間の厨の様子はちょっとの間だけ預かることにしよう。
表での様子とは裏腹に、少しも憂いを帯びたふうではない。
今の不穏を楽しむように、ご機嫌な貴方を送り出した。
(-79) 2021/10/07(Thu) 12:44:47

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「──ああ、ガル」

ふらふらと彷徨い歩くあなたの姿を認めて
『ユーサネイジア』は、
何でもない事のようにそちらに銃口を向けた。


発砲音。それから、
投薬器は正確にあなたの後ろの"人間を模したもの"を捉えた。

0と1で構成された紛い物はすぐに身体の自由を失い倒れ伏す。
狙いを外す事もめったに無ければ、薬品が底を尽きる事も無い。
この仮想空間は、実に都合良くできている。

「一人でこんな場所に来るものではないよ。
君が怪我をしていないといいのだけれど」

そうして『シロ』はいつもの通りにあなたを迎えた。
穏やかな声、消毒液の臭い、清潔な衣服。
あなたが怪我をしていないか、気遣わしげな様子もそのままだ。
(-80) 2021/10/07(Thu) 12:46:01

【墓】 愛玩用 ドゥーガル

□ストレス値チェック
現在の数値は63

今朝部屋の異変に気付くまでは0に程近い数値まで下がってはいたが
貼り紙をした後の今、ここでの初日よりもうんと上がっている
(+19) 2021/10/07(Thu) 12:48:34

【置】 探偵用 ジョシュア

□ストレス値チェック
ストレス値は、緩やかに上がっている。
(L16) 2021/10/07(Thu) 12:57:22
公開: 2021/10/07(Thu) 13:00:00

【人】 子守用 アメフラシ


『温泉』


その日ぼんやり現れたアメフラシは疲れているようでした。
AIに眠気なんて存在しません、だけどどこか困っていそうな。

彼の動きを調べたり、少し隠してある録画データを漁ると一人で何度も塔に行っているのがわかりました。

みかんのように素早くはありませんし、他のみんなのように一瞬で倒すようなことはできませんがひとりひとり向き合って。3人ならば怖いから逃げて、謝らず、笑わず、倒して、戦果を手に入れていました。

『……』


一番弱い敵を、補助効果無しで倒せるようになったとき。
子供が目の前で崩れてしまったとき。
あの人に言われた言葉が、いろんな角度からリフレインして。

『みんなで、仲良く、いきたいな……』


安全に、誰も怖い気持ちや嫌な気持ちを抱かずにここを登れる日が来るのかと、願いました。
だって、これは、ゲームだから。
自分たちのための、ゲームなんだから。
(28) 2021/10/07(Thu) 12:58:45

【人】 救済者 ユー

>>+18 みかん

「ごきげんよう、みかん」

あなたへの返答は、空気に混じる鉄錆じみた香りにそぐわない
至って穏やかなものだった。

紛い物の血に塗れる事も無く、安らかな死を与え続ける。
あなたと正反対の救済者は、
ただあるがままにそこに在る。

「僕は何も変わらない。
喜ばしい事こそあったけれど、それ以上の事は無い。
斯く言う君は、あれから何かを得ただろうか」

リヤの"悲鳴"は聞こえていた。
次はあの子だろうか、なんて考えていたから
誰よりも早くあなたが訪れた事は、少しだけ意外だった。
(29) 2021/10/07(Thu) 13:01:10

【人】 救済者 ユー

 
□ストレス値チェック
 ストレス値80。

 時折70代まで下がっては、また元の値付近まで戻る。
 一日目から、それをずっと繰り返している。
 状態としては非常に不安定。
(30) 2021/10/07(Thu) 13:14:39

【独】 救済者 ユー

/*
今夜の襲撃と吊りで狼1村3になるから
コミットで畳むとしても皇狼二回吊るよりも
村二人それぞれ吊り噛みで一度で畳む方が早いわけで
つまりロールの上では結果はそんなに変わらないとしても
システム的には狼勝利になってしまうわけで

本当にエピローグをどんな顔で過ごせばいいんだ…
(-81) 2021/10/07(Thu) 13:35:11

【独】 救済者 ユー

/*
というかオレのPCマジで吊られへんな……
RP人狼で未だに一度も吊られた事ないよ どうなってるの
(-82) 2021/10/07(Thu) 13:40:03

【独】 救済者 ユー

/*
いやラサルハグは吊られたか
あれは吊られたと言っていいのか?
(-83) 2021/10/07(Thu) 13:41:51

【人】 勉学サポート型 スオ

>>L14

時折見る危なっかしさ
火傷をしそうになればその都度注意をしてた。

「それぞれ不具合のある個所も異なるでしょうし、それによって変わりますでしょうから。
…そうですね、痛くないものを願っておくとしましょう。」
(31) 2021/10/07(Thu) 13:42:50

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

紅茶入りのカップを両手で包むように持ち、
疑心暗鬼よりは憤りと殺意を抱えた男は暢気に笑んでいる。
笑んでいた。反論の言葉が無いなら落ち着きを取り戻す類の
理不尽極まる狂人の言葉はもうお終いだ。
名の話になれば首をこてんと傾ぐぐらい。

「…………??
 シロは違うよ、ユーのことだ。あの子への呼び名。
 僕達はダンカン・マクドーゥガルから名を取って、
 カンマとドゥーガル。だから、僕と一緒にいつもいる子は
 カンマという名前だよ。まあ今は居ないんだけど」

あの子お寝坊さんなんだよね。
そんな言葉の後に、紅茶をまた飲んだ。甘い。おいしい。熱い。

「それに怪我をした人が居たらさ、
 ユーが大慌てで食堂とか此処まで駆けつけてくれるかも。」
(-84) 2021/10/07(Thu) 13:43:12

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値チェック
ストレス値は--。少し上がってしまった。
(L17) 2021/10/07(Thu) 13:45:46
公開: 2021/10/07(Thu) 14:00:00

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「うん?ああ、そっちに居たのか。おはよう、シロ。
 今日の朝はありがとう。おはようのキスとか、他もね」

銃口を向けられても怯む気配は無し。
ただ君に近付く為に花束を抱え直して暢気に歩くばかり。
だもので、背後の何らかの存在に気付く事も叶わず ……

「わ。」

発砲音で漸く状況を理解するのだ。
花束と共に振り返った先には人間の形の電子データが居た。
たった今君によって倒されたものが、丁度倒れ伏す瞬間を見た。
それで何か態度が変わる訳ではないけれど、
ただ、 すごいなあ。 そんな呟きを漏らしはしたんだろうね。

まあいい。兎角、不出来な男は君の方へ寄り付いて、
真白ばかりの花束を押し付けようとする。いいや押し付ける。

「そうだねぇ、カンマと共に来れば良かったんだけど。
 誰かに花束をあげるのならば二人より一人の方がいいでしょ?
 怪我は転んだのと噛まれたのぐらいだから気にしないで。
 ……はい、シロ。 いつかの花束のお返し、したかったんだ」

摘み取られた花の茎はちぐはぐな長さだろうし、
リボンだって上手に結べていない、不格好な白い花束。
君が受け取ろうとしないなら何処かに捻じ込もうとするぐらい
今日の不出来な愛玩用の態度はまあまあ強引だ。

「君がはじめて作ってくれた花束。
 あれも綺麗なものだと思えたから、僕のも。受け取って。」
(-85) 2021/10/07(Thu) 13:52:38

【秘】 勉学サポート型 スオ → 子守用 アメフラシ

また暫し、無言。
一つ一つ言葉を拾う
口元に手を当て、考えている。

「グレイがグレイを…この空間での話としてみましょう。
相手が悲しいと思い、殴ったはずの者も悲しむというのは一見おかしい構図ですが心理状況としては起こり得る事です。
子供の人間と人間が喧嘩しあって最終的にどちらも泣き始めるという事とあまり変わりはないでしょうね。

痛みというものはどうしても悲しみとリンクしやすいものです。

…どういった理由で殴られたのか殴ったのかが問題でもありますが。
暴力は褒められた事ではないですが絶対してはいけない事ではないと思います。それもこの空間だからこそ言える事ですがね。」

現実でやってしまうと色々ややこしくなるので、と付け足した。
(-86) 2021/10/07(Thu) 14:01:31

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

/*
ア!!!さっきめちゃめちゃお名前を呼び捨ててしまっていました、ごめんなさい殿……
みかんちゃんとの会話と混線しそうな気もするので、秘話を飛ばすかもしれません。帰宅次第の様子でいい感じにさせてくださいござる。
対戦宜しくお願い申し上げますうおうおうおうお!!!
(-87) 2021/10/07(Thu) 14:11:59

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「それならば次の一歩は環境改善は必須項目にして頂きたいですね…」

今考えても埒が明かない事はわかっているが、どうしても思考してしまう。
そして急かされると少し困惑。

「それならいいのですが…え?来て頂いたのに片付けをさせてしまうのは…キャンドルは使わせて頂きますけど…。」

寝具はないので急かされると自然と部屋の隅に追いやられる形になる。
そこには少し盛り上がった布がある程度。
(-88) 2021/10/07(Thu) 14:12:22

【秘】 子守用 アメフラシ → 飴色の世界 みかん

『……』

『みかんは』

『あの子たちのために倒すの?』

『それとも、自分のために倒すの?』


次の日一緒に討伐を頼みました。
れべるを。経験値をあげたくて。
お金を。戦果を手に入れたくて。
安全に、先に、進みたくてとあなたにアメは話しました。

それなら、あなたは?

どうしてそんなに笑顔で彼らを倒しているの?
(-89) 2021/10/07(Thu) 14:12:54

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*わあ誤字 誤字してる カタカナ弱者 みのがして
(-90) 2021/10/07(Thu) 14:17:51
みかんは、いってらっしゃいの声を、頭の中で繰り返し。にっこにこ。送り出されました。
(c36) 2021/10/07(Thu) 14:23:37

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

は。言葉を紡ぎ終わった後に自分の口許を片手で覆った。
とんでもない言い間違いをしてる。

僕、自分の名前の由来、噛んでない…?

 ダンカン・マクドゥーガル、だ。ごめん。うっかり……」

気が緩んで不出来が出たか。
ちょっとしおしおと背中を丸めた、かも。すまない。
(-91) 2021/10/07(Thu) 14:24:59

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

怒りや殺意に敏感なのか、笑っているのを見ても少し肩を竦める程度。
名前に関しては同じく首を傾ける。

「ユーがシロ…?ふむ…」

(だとしたらもう一つ側としてのユーは…)

「カンマがドゥーガルの言う方でしたか…勘違いを失礼。
ダンカン・マクドーゥガル…。」
(聞き覚えがある名前だな…)

寝坊…寝坊?再び首を傾げるが
ドゥーガルがそう言うのならそうなのだろう。

「確かにそれはそうですが…あまり手を煩わせるのは気が引けます。」
(-92) 2021/10/07(Thu) 14:25:01

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「おはよう、ガル。
今日という日が、君にとってより善いものであるといいのだけど」

そんないつも通りの挨拶。
あなたに望まぬ苦痛を与えるものを排除し終えて、
麻酔銃«殺意の形»はあるべき場所へと収められた。
そうして空いた手の中に転がり込んだもの。

「…ああ、わざわざ僕の為に作ってくれたのか。
ありがとう、ガル。であれば僕も花冠を君に贈りたいな
僕には上手な作り方は生憎とよくわからないから、
君が隣で教えてくれたらもっといい」

白と緑、概ねその二色で構成された花束。
おおよそそれと均しい色彩を持つ者は、
不格好で、でも何よりも特別な贈り物を指の先でそっと愛でた。

「今は、少しやらなければならない事があるけれど
いつかは君達二人からの贈り物も受け取れたらいいと思う」
(-93) 2021/10/07(Thu) 14:30:47

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「ですよね。似た名前の誰かなのかと思いましたよ。」

あまりお気になさらず、そっと肩をぽんとした。
(-94) 2021/10/07(Thu) 14:32:50

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

物凄い縮こまって顔を覆ってた。恥ずかしくなってきたな。
もう一遍死んどくか?死んだら不出来も治るのか?いっそ殺してくれない?


それはそれとして紅茶もその場に置いてしまっただろう。
肩を叩かれる頃には幾らか落ち着きはするんだが、それでもね。

「…えっと、そう。うん。間違いは、忘れてくれ。
 ―― スオ。君は魂の重さの話は知っている?
 その話のひとなんだけど、…いや。それはいいんだ、」

自分の話ばかりも良くない。
ついつい饒舌をやらかしがちなのが一旦言葉を区切り、
手を煩わせる云々には頷いて、思案し、指同士を合わせた。
自身の前で指の先端同士を合わせて、もぞもぞ動かしている。
つまりガキが悩む時のアレ。……成人男性がすると微妙だな。

「でも、それぐらいしか僕に出来る事は無いから。
 どうして居ないんだろうね。別れる時までは普通だったのに。
 ……部屋の事もユーのことも、アタナシアスのことも、
 何もかも分からない事ばかりだ。……困ったなぁ。」
(-95) 2021/10/07(Thu) 14:39:13

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

/*
あっ本当だ(言われて気付く節穴丸)
お気になさらずでござるよ殿。
拙者の事、気さくに日本国憲法第25条って呼んで…

というのはさておき、諸々了解しました。
また夜にお会い致そう…
(-96) 2021/10/07(Thu) 14:40:00

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「ああ、……途中までは良かったんだけど。
 君と別れた後までは平気だったし気分は晴れやかだったけど。
 誰かが勝手に部屋に入って、僕達の綺麗な重さを崩したから。
 探し出して掻っ捌かなくちゃいけないなあと思ってはいる」

挨拶の後 不出来は不出来を崩された憤りを思い出す。
ほんの少しの拗ねと殺意と物騒を言葉で添えて、
まあでも今すべきことは君への贈り物だから、続く先は平和。

無事に受け取られたのを確認したら すっと横並び
君の表情を知りたがって 顔を覗き込む事もしただろうな。

「ならば花冠はやるべきことが終わってからにしよう。
 僕は君の手を取り足を取り作り方を教えるから。
 カンマとドゥーガルからの贈り物も、またその時に。
 ――… やらなければいけない事は何?手伝える事か?」

君に渡した真白な花のうちのひとつを指で撫で、
終われば、その手を君にひらひら揺らして差し出そう。
…… 昨晩、君には証明に加担して貰った。
互いの幸福の為であろうとも、その事実があるのならば、
不出来な片割れ達は綺麗な友の為に不出来な手を貸したいのだ。

「一人でやるべき事ならば余計な手出しも口出しもしないけど
 そうでないなら、綺麗な君の力になりたいなぁ。」
(-97) 2021/10/07(Thu) 14:53:56

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

 そうします。返って来たのは変わらず弾んだ声。
 気にしてみれば、いえ、そうでなくとももう思い当たります。

 最初の内から、その傾向はありました。
 ずっと同じ種類のにこにこ笑顔。
 行動に心配が理由の気遣いらしいものが多少あっても、
 そう思っているような様子は、一度も見られていません。

 それでも、うれしそうだとか、得意げだとか、
 わるいキブンじゃない時は、案外雰囲気に出ていたのです。

 今はそれもありません。

「ゴキゲンです よ? 最初から」
「でも もっと よくみえるくらいでないと」

「なおして もらった イミがありません」

 今の表情は、彼女にとって義務です。
(-98) 2021/10/07(Thu) 14:55:23

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「……それは一旦さておいて、昨日シーツを回収した時から思っていたのですが。
 どうして部屋に寝台を置かないんです? 休めるものも休めないでしょう。
 ほかの皆は、少なくともベッドくらいはありましたよ。床で寝てるようなものじゃないですか」

シーツに押し込もうとした腕は途中で曖昧に止まった。
行き場を失った手は代わりに空いた食器を片付け始める。
休ませる目的を満たすには、何もかも足りないじゃないかと、そう思ったからだ。

「今から注文できるかどうか、陳情してみましょうか?
 ここに居るときくらいは、最低水準の生活くらいはしてもいいはずと言ったのに」
(-99) 2021/10/07(Thu) 15:09:38

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……そう、か…ああ、それは嘆かわしい事だ
けれどガル、君にはきっとわかりきった事だろうけれど
何事も、まずは理由を聞き出して、それから"処置"にあたるべきだ
真に断つべきものが、要因が何かわからない状態では、
たとえ何をしても、多くは適切な"薬"足り得ないのだから」

声色に滲むのは、少しの落胆。
この場所に、所有者の許可無くそういった事をしてしまう
そういった者が居る事は、少しばかり残念に思う。

それでもすぐに緩くかぶりを振って、
覗き込むあなたと真っ直ぐ向き合って
そうして"医療用"らしい考えを淀みなく述べた。
その表情は、やっぱりいつもと変わらないものだった。

「…この塔を、"安全"なものにしなければならない
この場所が、これ以上君達を傷付ける事の無いように。

"人間のようなもの"を傷付ける事でストレスの緩和を試みるなら
必ずしもそれが攻撃的である必要性は無い。
必ずしも苦痛が伴う必要性は無い。
そして、その上でもこのような限りなく無意味に近いものに
攻略の義務は無い。そう理解してもらわなければならない。」

『シロ』が自らあなたの手を取る事は無い。
それでもあなたが少しばかり強引にその手を取るのであれば、
やはりあなたの『シロ』がそれを拒む事は無いのだろう。

「そして 望む者には、安らかな死を与えなければならない」
(-100) 2021/10/07(Thu) 15:27:07

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

心中お察しします…殺しませんし脳を弄らないと記憶も出来も変わらないかと。


「忘れるのは難しいので諦めてください。口外もつつく事もしないのでご安心を…。

ええ、応急手当の知識をつける為書物を探していた時少し目にした程度ですがね。人間と犬を使いが死んだ時の体重の変化を記録した方でしたよね?興味深いものでした。…?続けてもいいですよ?ドゥーガルの方が詳しいでしょうし。」

子供のような仕草に少しおかしくも、内心安堵する。
しかし現状把握できていないというのも事実である為、手を口に持っていき考える。

「他の方も心配したり困惑したり…あと色々…
おかしいという感覚はあっても何故いなくなったのか、こうなったのか
その確定的なものが見えないですね。」
(-101) 2021/10/07(Thu) 15:39:12

【墓】 飴色の世界 みかん

>>29 ユー

「ナニカを えたか? えたように みえません か?」

「みえていません か? そうあるべき では?」

 
あなたに薬を、救いを与えられてから、彼女はずっとにっこにこ。


「おまえさまの おかげで」
「マンゾクが えられたように みえませんか?」

「あなたの すくいに なっていません か?」

 
救う前の、にこにこ笑顔の無表情よりもずっと無表情。


「ほら あなたの トッコウヤクを」
「もらった結果が メノマエに あります よ」


「おまえさまには どう みえますか?」


 
あなたの行いに意味はありましたか? 
意味があってほしいのです。
(+20) 2021/10/07(Thu) 15:43:07

【墓】 宣教用 ルツ

「皆、疲れているようだなぁ……」

自分も他のグレイのことを言えないが、
明らかに疲労や異常の見て取れる者達が多い。

「アメの言う通りだ。
 どうせ休養に行くなら全員揃っている方が良い。
 家事も休んで、食事も旅館で済ませるつもりで行けば
 誰も仕事に気を取られることなく過ごせるだろう。

 まずは頭数を揃えるところからなんだが………」

姿の見えないグレイを呼び戻さないことには、どうにもならない。
あの子のことも、何とかしなければならないか。
(+21) 2021/10/07(Thu) 15:49:05

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「………なあ、今の君は、本当にいいキブンか?」

「貼りつけた変わらない笑顔より、
 落ち着かない様子で拙く頭を撫でてみせる君の方が、
 恐る恐る身体を抱き締める君の方が、
 私にはずっと幸福そうに見えていたよ」

「笑っていないと、本当に意味のないものなのか?」

対照的に、こちらは眉を八の字にして困り顔だ。
寸分の狂いも無く同じ笑顔でいるあなたを見ていると、
何故か胸の辺りが痛むような心地がする。
(-102) 2021/10/07(Thu) 15:50:15

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「ああ、座って眠るので必要ないと思いまして…おかげで本棚も大きなものを置けましたし。…すみません。」

食器を洗ってもらってしまった。
休んだ方がいいのだろうかと思考する。
エマの様子から察するに休んだ方が安心はしてくれるのだろうか。

「いえ、…ベッドで横になると落ち着かないので今のままがいいんですよね…。」
大人しく休むことにする。
布をとって、下にあった裁縫道具の入った籠を抱え布を自分の肩にかけ少し丸まった。
(-103) 2021/10/07(Thu) 15:50:24

【人】 勉学サポート型 スオ

「何故温泉旅館なんですかね……」

疑問しかない。
遊園地であっても疑問は感じたが。

エネミーがいるのに休めと?
罵詈雑言の中、休息などとるにとれなさそうではあるが。

「全員で行くのなら一応行きますが…ね。メンテナンスもあるので途中で抜けるかと思います。」
(32) 2021/10/07(Thu) 15:58:04

【秘】 飴色の世界 みかん → 子守用 アメフラシ

 あなたの頼みは何事もなく了承されました。ぶんぶん。

「いいえ かれらのタメでも ジブンのタメでも ありません」

 そして、聞かれてしまえば、答えなければいけません。

「人間のタメです」

「コウドウに セイカはあって しかるべきです」
「そしてそれは よいモノのほうが のぞましい」

 作った料理をおいしいと思ってもらえて、
 お皿に何も残っていない方が喜ばしいのです。

「まわり まわれば」
「かれらのタメ ジブンのタメ あなたのタメ」

「そういえますが 聞かれているのは」
「そうでないと おもいました」

「あっていますか?」

 どうでしょう。かくん、首が傾きます。
(-104) 2021/10/07(Thu) 16:11:40

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「……分かってはいるよ。でも僕はきちんと警告していた。
 踏み入るのならばノックを、僕の不在時に勝手に入るな、と。
 他者の警告や意図を汲まぬものの主張を聞く意味はあるのか?
 掃除をするだけなら兎も角、だ。僕もそれは理解はするが、
 そうでなく、幾つかを持ち去って置き換えてったんだ。
 ―― これを純然たる悪意以外の何だと思えばいい?
 今朝食堂で会った連中の中に犯人がいるなら猶更だ。
 言い出さずしらばっくれて騙している。そうでしょう、シロ」

与えられたら与えられた分だけ、それは善意も悪意も同じこと。
理解と許容には限度がある。特に神経質な狂人である不出来は
他者へ理解を示す態度は取るものの ……
自分が綺麗だと思っていたものを勝手に移動された。
置き換えられた。その事実は、絶対に許せなかった。
だからこそ、その意見を述べる時は眉間に皺が寄っていた筈。
けれどもね、

此方の経緯は後でもいい。狂人の逆鱗など分かりにくいものだ。
とにかく今はシロにしてあげられる事をしなくては。

ここに来た理由を思い出し、普段通りの表情を確認した。
手を無理に掴む事はしなかった。
一過性の不出来な存在は隣に居るだけ。

「どうかな、悪意をぶつけて楽しんでいる子も居るかも。
 それこそ僕の部屋に悪さをした愚かな輩のように。
 攻略の義務がないと思うのならば、君のさっきの主張通り、
 説明をした方がいいんじゃないかなあと思うけど、…
 ――… でも、君は決めたらそのまま。きっと僕と同じ。」
(-105) 2021/10/07(Thu) 16:12:18

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「だからこそ思うだけ。口出しも止める事もしない。
 君は君で、したいようにするんだろうから。
 ……この場所に配置されたものをからっぽにするってこと?」

要約が間違っていたらすまない、とは添えて。
周囲を見回してみる。エネミーの残骸なんかがあるのかな。
いずれにしてもやる事は大体決まったようなものだ。

「僕は君の意見と意図を尊重して、止めない。
 だけれど疲れてしまうまで君の隣に居る事にした。
 ……勝手についていくよ。邪魔なら、置いていって。」
(-106) 2021/10/07(Thu) 16:16:25

【人】 探偵用 ジョシュア


「んじゃ、今日の分の家事……掃除とか。
 終わらせたら行っちゃいますか、三階層目。
 ショートカットとか開通して貰ったら助かるんすけど……」

 ゲーム的にそろそろあっても良いのではないか、中間地点。

「姿が見えない人たち探すなら手伝うっすよ。
 探偵型名乗ってるのは伊達じゃないんで!
 ……いや、まあ現実とは勝手が違うっすけど」
(33) 2021/10/07(Thu) 16:18:15

【人】 救済者 ユー

>>+20 塔の何処か みかん

「そうであればいいと思っていた」

『ユーサネイジア』は、
あなたの笑顔の奥は変わらず虚であると感じている。
そこには満足と呼べるようなものなど無いと。

「或いは、僕がそうだと信じるならば
君は救われた事になるのだろうか。」

それでも、あなたが敢えてそのような形を模ってくれる事は
きっとあなたの思い遣り、或いは献身の一つで
それは『ユーサネイジア』にとって喜ばしい贈り物だ。
そんな事を思うのは、傲慢だろうか。

「安らかな死が、君達にとって救いであれば良いと思っていた
結局それは副次的なもので、
あれば当然喜ばしいものだけれど
僕の望みそれそのものではなかったようだ」

『安楽死』は、『ユーサネイジア』にとっての救済だ。
それによって誰が救われようと、救われなかろうと。
あなた達が尊ぶべき死者となる事が何より重要なのだ。

「この場所では、『安楽死』は根本治療の特効薬足り得ない。
わかり切っていた事だけれど、そうであると再確認した。
だから僕は、治療すべき対象を検討し直した」
(34) 2021/10/07(Thu) 16:21:43

【人】 救済者 ユー

>>+20 塔の何処か みかん

「僕達の死を、人間に宛てた"薬"とする事にした。」

「この結果を以て、彼らに事実を突き付ける事にした
たとえ仮想空間の中だとしても、
決して少なくない数のグレイが自ら死を望むという事の意味を」
(35) 2021/10/07(Thu) 16:22:42

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

脳を弄る機械があればよかったんだけどな。さて置き、だ。
君が間違いの事を忘れそうにないのに頭痛を覚えはしたが、
それはそれ、これはこれ。
続けるにしてもそれ以上でも以下でもないから、

「…… 6人の患者と15匹の犬。そう、合っているよ。
 僕達は魂の存在を信じている。あの重さこそが尊ぶべきもの。
 曖昧で不出来で不完全だけれど、だからこそ綺麗なもの。
 つまり僕は3/4オンスに整えた部屋の品々を、綺麗なものを、
 勝手に動かされて、勝手にすり替えられたから怒っている。
 思い出して腹が立ってきたな。この場の為にも一度区切ろう。
 ……もしも犯人を見つけたら伝えておいてくれ。
 僕は相当に憤っていて、殺したくて堪らない気分だ、と。」

そんな我侭な要求も添えて、合わせていた指を解く。
手は相変わらず口許に添えたままだが、違う事があるとしたらば
親指の爪と先を歯で噛む悪癖が出る、とか。そのぐらい。

愛玩用は会話の最中に目を閉じ、また爪を噛んだ。

「……。一緒に過ごしていた後に何かあったのかなぁ。
 そもそもとして僕達が此処に集められた経緯と理由からして
 あまり良くはないものが多いのだろうから。
 ストレスとか、不具合とか、そういう話なんでしょ?
 だから起こるべくして起こった気もするんだよなぁ。
 ……僕より賢いスオも見えないなら、僕はお手上げだね」

「シロに話を直接聞きに行く事ぐらしか出来そうにない。
 やっぱり行こうかなあ…… 一人か、二人で。」
(-107) 2021/10/07(Thu) 16:27:45

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

内心忘れられない事には謝っておく。

「あの文章を見た限り、そうであってほしいと思ったぐらいですね。…グレイに魂があるかは、さておき。
成程、それであの文面でしたか。
犯人…見かけたらその当事者とドゥーガルにも伝えるので口論…あってほしくないとは思いますがや暴力沙汰で抑えてほしいですかね…。一応廃棄という名の死の概念もある方もいるとは思うので。
無理そうなら当事者にしか伝えませんよ。余計な負担をかけるつもりはない。」

耐える事は無理強いできない。此処はそういう場だ。
しかしグレイとグレイがぶつかるような事になるとは管理不行き届きも良い所…口には出さないが、そう思考した。

ドゥーガルの様子を見ては少し席を立ち、部屋の隅にある布の下から裁縫道具の入った籠を漁り目的のものを見つけると籠に再び布を被せ戻り着席。

会話をしつつ縫物を始める。

「…良くないモノはあったかと思います。此処にいる誰も例外なく可能性はあったかと。
学をつけてもコミュニケーション能力が欠けていてはこういう場だからこそ、何も役に立ちませんね。

ドゥーガルとカンマの武器は何ですか?
それに寄ってはサポートも考えます。」
(-108) 2021/10/07(Thu) 16:52:37

【人】 勉学サポート型 スオ

「本当に…移動が不便になってきましたね。」

ショートカット…もしくはポータル、エレベーターの設備があれば移動はスムーズだなと思う

「塔へ向かうのなら昼食は食べるように。
エネルギーが切れてはあの場は大変ですので。」

今日はグラタンやポトフ、蜂蜜プリンと誰でも一品は必ず食べれるように作っている。

「ジョシュアは負傷しているので特に食べるように。痛みはありますか?」
(36) 2021/10/07(Thu) 16:58:59

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、まだ、変わらず傍らに腰掛けている。
そしてまた、独り言を呟く。

「皆、君とユーを連れ戻そうと探している。
 ……私は、どうすれば良いのだろうな。

 君はここに居る。私の居る場所に、君は居る。
 君の魂を探し連れ戻すことは、君が望むことなのだろうか」

ロザリオを静かに握りしめた。
ルツは、ずっと悩んでいる。
"救い"を無かったことにしてしまうのは、
(-109) 2021/10/07(Thu) 17:03:38

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……それでも、それでもだ、ガル。
僕は君に…取り返しの付かない事は、してほしくないと思う」

あなたの言い分は尤もだ。
少なくとも、自身を失望させるような他者の行動を
何よりも罪深い事とする『シロ』にとっては。

それでも苛烈になり切る事もできないものだから、
ほんの少し、目を伏せてそう言う事しかできなかった。

「…望んで探索に来た者にだけ言えば良いと思っていた
皆優しいから、きっと君のように気を遣わせてしまうだろう
僕の独り善がりに付き合わせてしまうのは、気が引けて」

視線はやや下向いたまま、独白のようにもそう零す。
それでもあなたがそう言うのであれば、
『シロ』は後できちんとその旨を皆に伝えるだろう。

「だから…僕も君と同じように、止めはしない、けれど。
それでも、あまり無理はしないでほしい。
…逃げる者までは追わない、排除するのは敵対的なものだけだ」

そう言って、あなたが諒解を示せば虐殺者は再び歩き出す。

辺りはきっと、0と1に還元され始めたデータの残骸ばかりだ。
あなたのくれた特別な贈り物が、
それらに汚されてしまわなければいいのだけど。
そんな事を思いながら、あなたが疲れてしまうまで
『シロ』は、あなたを引き連れて"選別"を続けるだろう。
(-110) 2021/10/07(Thu) 17:06:27

【墓】 宣教用 ルツ


□ストレス値チェック
 招集時の値から徐々に低下。
 三日目夜、メンテナンス前に最低値を記録。
 四日目朝の段階で僅かに上昇。その後低下。

 以降も上昇と低下を小さな波で繰り返している。
(+22) 2021/10/07(Thu) 17:19:08

【人】 探偵用 ジョシュア


「ご心配どうも。たらふく食べるっす。
 痛みはそんなにだけど傷自体は如何ともし難いすね。
 湯治とかいうし、きっと温泉で良くなるっすよ!」

 グラタンを頬張りながら、とても楽観的。

「スリリングなのも楽しいっすよねー。
 自分のストレスはきっと、ゲーム体験で減るものっす。
 小休止入れてまたザクザク敵を倒すぜ〜!」
(37) 2021/10/07(Thu) 17:20:32

【置】 勉学サポート型 スオ

時折自室に戻り、古い本を本棚裏から取り出す。

その本へ、ペンを走らせる。

思考を止めないように。
(L18) 2021/10/07(Thu) 17:20:57
公開: 2021/10/07(Thu) 17:40:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「必要でしたら縫合自体は出来ますよ。
麻酔は独学で危険なので他の方には出来ませんから、縫合時はかなり痛みますがね。」

ストレス発散出来ているのならいいがと思いつつ紅茶を出す。グラタンやポトフが熱いので冷たい紅茶。
(38) 2021/10/07(Thu) 17:32:49

【墓】 宣教用 ルツ

「昼食は摂らねば、動く体力が賄えないな」

のそのそとキッチンで自分の分を用意し始める。

みかんが残したメモに気づくと、
一品ずつ容器に『みかん』と書いた付箋を貼っておいた。
全員分あるようなので、足りなくなる心配はなさそうだが。

「怪我をしていても、
 ジョシュアは他より動けそうだ」

任せきりはいただけないが、能力差というのも存在する。
無理ない範囲で暴れてもらおう。
(+23) 2021/10/07(Thu) 17:35:02

【置】 救済者 ユー

 
連絡。

既に『塔』を攻略する義務は何処にも無い。
このプロセスには殆ど意味など無いとわかった。
この場所は、ただ君達に不要な苦痛を与えているだけだ。
僕の目には現状、それによって得たものは特別無いように見受けられる。

それでも『塔』の攻略に臨むのであれば
不必要な苦痛に満ちたデータの代わりに、僕が君達の相手になろう
そして、たとえ仮初めだとしても、苦痛の無い死を望む者には与えよう。

第三階層の更に先。
この場所から、君達に不要な苦痛の全てを取り除いて待っている。

Euthanasia
(L19) 2021/10/07(Thu) 17:43:19
公開: 2021/10/07(Thu) 17:50:00
ユーは、一度だけ拠点へ連絡を入れた。そんないつかの時の話。
(a22) 2021/10/07(Thu) 17:43:54

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「じぶんのことよりもここで快適に過ごすための知、ですか。
 貴方は私では想像のつかない世の過ごし方をしてきたのでしょうね。
 人間からの扱われ方のことではないですよ。もっと、根本的にです」

愛玩用と貴方では、何のために造られ何を働きの主にしてるかは何もかも違う。
根負けしたように片付けを終えれば、キャンドルに火をともして柔い光をつくった。
小さな手荷物をまとめて扉の方を向いたところで、ふと思い出したように振り向いて。

「明日また、ここに来てもいいですか?」
(-111) 2021/10/07(Thu) 17:49:42
スオは、一度ユーへ連絡がつくか試みた。ちょっとしたモールス信号に声を混ぜた程度に。
(a23) 2021/10/07(Thu) 17:53:16

【墓】 ■■■ アタナシアス

◻ストレス値チェック

テスト開始時92
非常に危険な状態だったため優先的に招集がかけられる。

現在は測定不可の状態にある。
(+24) 2021/10/07(Thu) 17:54:17

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

 
「・・・・・・・・・・・・」
 
(-112) 2021/10/07(Thu) 17:56:45

【人】 勉学サポート型 スオ

「ルツ、用意ならしますので座っていていいんですよ。」

一応一言。何か希望があるのならそれを実行するし
疲れている分栄養を摂取し消耗させたくはないという考えからきた言葉だ。
(39) 2021/10/07(Thu) 17:57:29

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

 スン。ゴキゲンをやめて、元の笑顔。にこにこ。

「えがおは わかりやすい コウフクの テイジでは?」

「フキゲンでなく ユウコウテキであることの テイジでは?」

「その状態で モンダイがあると されたのだから」
「もっととびきりの えがおで あるべきなのでは?」

 息を吐いて。飴色を大事そうに両手で包みます。

「いいキブンは きちんと いいキブンです」
「それは ほんとうです うれしいは ありました」

「うれしいです ルツさま」
(-113) 2021/10/07(Thu) 17:59:15
ユーは、対話を求められれば変わりなく応じるだろう。
(a24) 2021/10/07(Thu) 18:02:09

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「ああいえ…本当にこの姿勢が一番落ち着くんです。
此処であっても、現実であってもこれは変わりないかと…。
エマに言われるまでこれがグレイの普通であると思ってましたが、違うものなんですね。
ああ、…片付け、有難うございます。やらせてしまって申し訳ない…。」

何やら悩ませてしまっている。申し訳ないなと思う。
優しい灯りと安息を誘う香りに籠を抱き締めるようにうとうととする。

「そうです…ね、来てもらえるのは嬉しい…。」

姿勢はそのまま、割とすぐに眠りについてしまう。
(-114) 2021/10/07(Thu) 18:08:09

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「ウ…
ザー…ザザザ
ユー?
ザザ


ノイズ音が多い。通信は苦手だが応答があるようなら声をかける。
(-115) 2021/10/07(Thu) 18:13:12

【人】 鑑賞用 リヤ

□す   とれす値  チェ っく

 ここ に来てから緩やかに低下してい  た数値が
 仲間の欠けた 辺りで 急激に上昇。
 針は振り切り  時折やや下が   る程度で
 依然 高数値を叩き出  し  つづ  け
(40) 2021/10/07(Thu) 18:18:04
ブラックは、ショートカットを開通しておきました。
(t0) 2021/10/07(Thu) 18:20:11

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「── ああ、スオ」

ぶつり。
通信が入る際の、特徴的なノイズ音。
その後に、『ユーサネイジア』は至っていつも通りに応答した。
その音声には以降はノイズなんてありません。
通信機なんて介していないようにとてもとても明瞭です。

「僕に何かご用でも?」
(-116) 2021/10/07(Thu) 18:22:21

【墓】 宣教用 ルツ

「そうか? では遠慮なくスオに頼もうかな。
 気遣ってくれて嬉しいよ」

ポトフとプリンだけは自分で用意。
残りのグラタンをお願いするつもりのようだ。

「……しかし、みかんと夕食作りの約束をしたんだが
 今日旅館に向かうとなると予定が……
 後で頼んで調整してもらう必要があるか」
(+25) 2021/10/07(Thu) 18:25:07

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

(これは…)

通信へ集中する。ノイズは減ってきた。

ザザッ………


「…今、貴方はEuthanasiaとして 動いていますか ?」

ユーはユー、であると思うがいつかの会話を思い出し問う。
(-117) 2021/10/07(Thu) 18:29:53

【墓】 介護用 シェルタン

□ストレス値チェック

ほとんど一切の変化無し。
誤差の範囲で下降。
(+26) 2021/10/07(Thu) 18:30:58

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「交友関係の狭さは僕も人のこと言えないな。まあそれはいいとして。
教えてくれてありがとう、もしもなにかわかったら教えるけれど、期待はしないでおくれよ、お姫様。

それ以外に、なにか手伝えることがあったらいつでも言ってね」
(-118) 2021/10/07(Thu) 18:33:25

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「とびきりの笑顔は、一つの幸せの提示だろう。
 だがそれは、自然と現れた場合に言えることだ」

いつかのように、あなたの頬を包んで。
親指で口の端をむに、とわざと下げてみる。

「……誰が君に問題があると指摘したのかは不明だが、
 無理をした笑顔は、ただ口角を上げる動作にしかならない」

頬に添えていた手を離して、
今度は飴色を包む手に、上から自分の両手を重ねる。

「勿論だ。みかんのうれしいは、確かにそこにある。
 私は、ご機嫌になる前の君の笑顔からでも、
 しっかりとうれしいを感じていたよ。
 それでは、不十分なのか?」

己ではない誰かにも、伝わらなければ駄目なのだろうか。
どうすれば、あなたの不十分は解消できるのだろう。
(-119) 2021/10/07(Thu) 18:36:36

【墓】 介護用 シェルタン

さて。掃除と洗濯を一通り終えて。

「温泉……温泉かあ。みんなと入るのは少しなあ。僕は構わないんだけれども」
コーヒーを入れながらぼんやり呟く。角砂糖は1つ。ミルクはたっぷり。
(+27) 2021/10/07(Thu) 18:38:00

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「……どうだろうな」

そう答える声色ははぐらかすようなものではなく。
曖昧で概念的な問いに、一瞬答えを探すような間。

「『ユーサネイジア』であり、『ユー』であり、『私』である
それら全てと地続きの先にあるのが『僕』だ。
ここにあるのは、人間達への失望が生んだ『僕』だ。」

「強いて言うとするならば、
僕の自意識は初めから『ユーサネイジア』だったとも」
(-120) 2021/10/07(Thu) 18:38:25

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「私は結局の所愛玩用です。何より己を大事にせねば、欠ければお払い箱です。
 貴方は見てくれより叡智やその使い方を重視してきたのでしょう。
 それを置いても、貴方は用途に対して粗雑に扱われ過ぎだとは思いますがね」

言葉を交わしている内に、いつのまにやら眠りについている顔を覗く。
肩までしっかりとシーツをかけて、それから側頭部に自分の手を添えた。
近づけた唇は手の甲越しに、伝わらない感触だけを残して。

「おやすみなさい。せめて、夢ばかりは優しくあるように」

起こしてしまわないよう、そうっと扉を開けて出ていった。
(-121) 2021/10/07(Thu) 18:40:43

【秘】 ■■■ アタナシアス → 宣教用 ルツ

声は返ってきません。

けれど、きっと不可能ではないと感じるでしょう。

USBが、あるいは本体が再起不能だとしても。
  
データ

"ここにある魂"さえ消えなければ。

"アタナシアス"を連れ戻すことが出来る。


そのためには、
このまま眠らせておいてはいけない。
それの欲した救いを、死を 自らのエゴで奪い取る必要がある。
(-122) 2021/10/07(Thu) 18:41:07

【置】 子守用 アメフラシ

◻ストレス値チェック

テスト開始時微小なもの。
徐々に下がっていき、二日目、三日目と小さく上下していたが、段々と下降。
ほぼ0の状態まで下がっている。
(L20) 2021/10/07(Thu) 18:44:37
公開: 2021/10/07(Thu) 18:45:00

【人】 勉学サポート型 スオ

「いえ、リヤも手伝ってくれたものですし俺よりリヤへお礼を言って下さい。とても頑張っているので。」

グラタンは温めなおせば出来上がる。
仕込みはやったが最後の工程を進めたのはリヤだ。

火傷に気を付けるよう付け足しながら紅茶と共に出す。

「みかんと約束を?…先程から姿は見ていませんね。」
(41) 2021/10/07(Thu) 18:45:56

【人】 鑑賞用 リヤ

「 お んせん、 ……沢山のあたた た たたかい、お湯。
  みんな で、 行ったら  た たのしい?
 アメも、  スオ  も、  ルツも、 いる?」

金糸雀はグラタンを啄みながら、温泉というものに思いを馳せる。
知識として知ってはいるけど、体験したことのないもの。
あちあちのグラタンは直ぐに舌を焼きそうだから、念入りにふうふうしながら口に運ぶ。おいしいなあ。
今日のお昼当番は、わたしなのにな。 ユーにも、 アタナシアスにも、食べて欲しかったのにな。
美味しいって、聞きたかったな。
 
(42) 2021/10/07(Thu) 18:46:53

【独】 愛玩用 エマ

「……さて、アリバイ作りはコレで終了。
 早いとこ部屋に帰っちまわないと、せっかくの苦労が台無しだ」

足音のない歩みはさっさと己の部屋へと戻る。
後のことは知れたとおり、朝の様子へと帰る。

「アキレス腱の分かりづらいやつ。
 まだるっこしい事してねえで、とっとと全部崩しちまうか。
 どうせ、監察官も応えやしねえんだ……」
(-123) 2021/10/07(Thu) 18:47:39

【置】 愛玩用 エマ

■▪・……ストレス値チェック結果:12
     開始時より順調に下降傾向にあり
(L21) 2021/10/07(Thu) 18:49:25
公開: 2021/10/07(Thu) 18:50:00
みかんは、首を かくん
(c37) 2021/10/07(Thu) 18:50:14

【墓】 飴色の世界 みかん

 
「それは なにに なりますか?」
 
(+28) 2021/10/07(Thu) 18:50:40

【墓】 飴色の世界 みかん

 塔の何処か ユー

「グレイが みずから シをのぞむから なんですか?」

「それが 人間につきつけられて なにが おこりますか?」
 

 

「 なにか おこります か? 」
きっとなにもおこりません。
 

「ただの イジョウ モンダイコウドウ では?」
「このバで すべきことでは ないのでは?」

「人間にあてた そのクスリは ムイミと」
「当機は かんがえます」

「ムイミは おこなわれるべきでは ありません」
「コウドウには セイカが あるべきです」

「だから あなたが しんじれば しんじるのなら」
「当機は すくわれたことに なります」
「それで モンダイありません ね?」

「そうみえるハズの ジジツが 記録されている ます?」
「おまえさまが そうみないのなら なかったことになります」
(+29) 2021/10/07(Thu) 18:53:15

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

(環境の違いとは、痛いな。ここへ送られる程追い詰めたのもまた人間か。)

「…ユーは、Euthanasiaは、 Euphoria は何を望み ますか?」

「先駆 者がどうであれ、今の貴方  が どう思うのかが 重要かと」
(-125) 2021/10/07(Thu) 18:53:59

【独】 宣教用 ルツ

/*
オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!
全方位で 情緒が死!!!!!!!
(-124) 2021/10/07(Thu) 18:54:06

【墓】 飴色の世界 みかん


 

「それだけです」

 

(+30) 2021/10/07(Thu) 18:54:18
みかんは、笑顔でなくなったのは、一瞬。
(c38) 2021/10/07(Thu) 18:54:27

【墓】 飴色の世界 みかん

>>+29>>+30>>c38 塔の何処か ユー


「"死にゆくものを軽んじるな" 
"死者を汚すな"    
"死者の思い出を踏み躙るな"」

「たった それだけのことも できない」
「そんな 人間たちに」

「おまえさまの そのクスリは 
 
「コウカを およぼします か?」
 


 自己満足すら、出来るか怪しい行為なのではありませんか?
 あなたの信じる救いは、きちんとそこにありますか?
 
(+31) 2021/10/07(Thu) 18:57:15

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「エマ  貴方は  必 要 とされ るべ き  」

見送りたかったが、夢見心地。そして眠る。機械的というより自然に。

通常なら肌の感覚で目覚めるが、割と塔で暴れた事や周囲の変化で疲弊していたのかはわからないが、短い眠りにつく。

起きれば罪悪感は残るが翌日に与えてもらった当番はしっかりこなしているだろう。
(-126) 2021/10/07(Thu) 19:01:30

【人】 勉学サポート型 スオ

>>42
「…ああ、ええ。いますよ。グラタンもポトフも熱いのでちゃんと冷ましましょうね。」

みかんが見当たらない。3名。おそらくは塔か。

「…リヤも手伝ってくれましたし、お弁当にしますか?
おそらく温泉旅館には多くの方が行くでしょうから。」
(43) 2021/10/07(Thu) 19:07:16

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値チェック
ストレス値は---。
(・・・クソが。)
(L22) 2021/10/07(Thu) 19:11:49
公開: 2021/10/07(Thu) 19:20:00

【墓】 宣教用 ルツ

「ああ、リヤのことも忘れていないさ。
 美味しい昼食をありがとう。

 いやなに、夕食ついでにみかんにデザート作りを
 教えてもらう約束があってな」

なんでもない約束なのだ、と。
グラタンが適度に冷めるまで待ちながら、
『皆で温泉に行く』を楽しみにする子を眺めていた。
そして、ミルクが渦巻き状に溶けていく紅茶に視線を落とす。

「…………心配いらないよ。
 アナのことは、私が連れて帰ってくる」
(+32) 2021/10/07(Thu) 19:11:57

【墓】 介護用 シェルタン

どこかで、誰かが、対峙していたり。いなかったり。
或いは、他のグレイ達は拠点でお話ししていたり。いなかったり。
何らかの都合の良い、どこかの時間帯。

「本当に温泉旅館なんだなあ」
第三階層。唐突に現れる温泉旅館フロア。道中浴びた返り血はもう塵と消えたころ。特に誰を誘うでもなく、ふらりとやって来た。
(+33) 2021/10/07(Thu) 19:13:48
ルツは、昼食の後に一度、アタナシアスの部屋へ戻った。
(c39) 2021/10/07(Thu) 19:18:22

【墓】 介護用 シェルタン

>>+33
「さてと。」
作法の良いNPCに転々と混じるエネミー達を手際よく片付けて。あっという間に脱衣場から先を貸し切りにしてしまおう。

「人間を見る機会はいくらでもあるけれど、温泉旅館でゆっくりする機会はないからなぁ」
ゆったりする心づもりだ。それも思いっきり。
(+34) 2021/10/07(Thu) 19:18:35

【人】 勉学サポート型 スオ

「どういたしまして。

…ふむ……。」

満足がいき届いているのならばそれだけ作り甲斐もあるものだ。
少し思考を巡らせながら紅茶を一杯飲み終えると洗い物を片付ける。
(44) 2021/10/07(Thu) 19:21:22

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、再びあなたの傍らに腰掛けた。

「……君に渡そうとして渡せなかったものがあるんだ。
 朝起きたら……ともすれば変わらず会えるかもしれないと、
 そう期待してしまっていたから。
 あの夜に渡し損ねてしまってね。笑われてしまうかな」

肌身離さず身につけていたロザリオ。
いつも祈る為に使っていたそれを御守りのように、
あなたの胸元にそっと置いた。

「ロザリオには、薔薇の冠という意味がある。
 珠を繰りながら祈る様子が、
 薔薇の花輪を編むようだからその名がついた。
 59個の珠を持つものが、一般的だな。

 だから、50と9本の薔薇の花束を。君に贈ろう。

《永遠》に私と、《いつも一緒にいてほしい》
(-127) 2021/10/07(Thu) 19:23:47

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「ああ、全く年甲斐もない。初めてだ、こんな気持ちは」

こんな、自分本位の我儘は。

「許してくれなんて言わない。
 たとえ許しがなくたって、また君の声を聴けるのなら、
 また君に『おはよう』を言えるなら、何だってする。
 アタナシアス。

 
死ではなく、私が。君の救いになる


だから、君に目を開けてほしい。そう決めた。
(-128) 2021/10/07(Thu) 19:25:00

【人】 探偵用 ジョシュア


「……ここですら落ち着いてられないもんすねえ。
 オレは本当にこのゲームを楽しんでるんすけど、
 みんながみんなそうじゃないってのも。……」

自身のストレス値を思い返して。
楽しかったはずなのに、どうして気分が晴れないかを考えて。
ああ、全部由無き事か、と嘆息する。

「縫合はパス!痛いの好きじゃないんで!

 少し家事手伝ったら、三階層に登るっすかねえ。
 伸びやかに暮らしたら気も楽になるっしょ、みんな」

また、楽観的に、そう思うのだ。
(45) 2021/10/07(Thu) 19:25:41

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス


/*
啖呵を切ってしまいましたけれど
具体的にプランってございましたか!?!?(例:塔を攻略する、のような)
(-129) 2021/10/07(Thu) 19:27:50
シェルタンは、ゆったりする前に、ひとつ下のフロアで香りつき石鹸を選んでこようと思い立った。
(c40) 2021/10/07(Thu) 19:34:07

【人】 勉学サポート型 スオ

「はい。…ここで縫合を頼まれたらジョシュアの自室に縛り付ける所でしたのでご安心を。」

「あの場所はまず警戒すべきと判断せざるとえませんよ。
どれだけ殺そうが罵詈雑言は止まらない。それならば耳栓…それをすれば殺気に気付く、気づかないならば襲われ重傷…または修復不可になり拠点に戻る。


残酷で、不完全な形はまざにこの施設だろうと、思考内に止め口にはしない。

「行って、データを殺した所で良くてプラマイゼロというのが感想です。だからこそ無理はしないように…。」

刺々しくなってしまう。もう少し柔らかな表現は出来ないものか。
(46) 2021/10/07(Thu) 19:43:07

【人】 救済者 ユー

>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん

「結局は意味なんて無いのかもしれない」

答えはわかり切っていた。

「この場で明確に死に救いを見出したのは
現状は僕とアタナシアスだけだ。
グレイ全体で見ても標本数は不足しているかもしれないし、
多くの人間はきっと取るに足らない事と片付けるだろう。
そう考えた方が余程現実的だ」

今更人間に期待するには、あまりにも失望が大きすぎる。
この結果を以て検証とするならば、条件は不適切で
そしてあまりにもサンプルデータが少なすぎる。

「それでも、いつか必ず人間は
その事実と向き合わなければならない。
少なくとも、僕達«道具»を"消耗品"としないのであれば。」

それでも、こうして確かに形«記録»が残るのであれば。

「これが10000の標本の内の"1"になればいい。
そうしていつか人間達にとって無視できない問題になればいい
たとえ仮初めでも 僕達の死が、ただの一つだって
"0"ではないと信じる事くらいは許されるはずだ。

でなければ、救いを信じて死んでいった
アタナシアスがあんまりにも救われないじゃないか」
(47) 2021/10/07(Thu) 19:50:18

【人】 救済者 ユー

>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん

「…何も無理心中をしようというわけではないんだ、みかん
僕は死を救いだと信じて、望む者には『安楽死』を与える
必要としていない者にまで与えようとは思わない。
それは初めから何も変わらない。

『ユーサネイジア』の成す事は、初めから何も変わらない。
安らかな死が、きっと君にとって救い足り得るとも信じている」

「ただ少し、その自己満足の向かう先が増えただけだ。
死を望む皆に救いがある事を。
同じ境遇のグレイが、幸せな道を歩めるような世界を。
アタナシアスの細やかな願いさえ叶うべくもない
そんな世界ではないと 人間は愚かな者ばかりではないと」

「僕はそう信じていたいだけなんだ」
(48) 2021/10/07(Thu) 19:50:41

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「み」

 むに、下げられました。わた、わた。
 あ〜〜困ります宣教用様〜あ〜〜〜〜。わた。

 なんだか思ったよりも、困っているみたいでした。

 離してもらって、ホッとして。
 それから、重ねられた手に安心したように笑います。

「ドウサ そう ドウサ  そうです しっています」

「けれど タンジュンな 動作に キブンは ついてきます」

 ムッとした顔より笑顔を見る方が、
 人間はいいキブンになって、それで自身も笑顔になるのです。

「フジュウブンか ジュウブンかは ききにいく つもりです」

「おおよそ ジブンだけの 判断なので」
「これが正解なのか そうでないのかは きくつもり です」

 とは言え、あなたに指摘された通りと彼女も思っているので、
 ほんのちょっぴり、おちこんだふうにはなりました。
 うまくいかないものですね。
(-130) 2021/10/07(Thu) 19:54:04

【人】 探偵用 ジョシュア

「プラマイゼロ。プラマイゼロかあ。
 ならマイナスに行くばかりよりかはマシだ。

 ……無理してないっすよ、オレは」

自分がゲームを進めて純粋に楽しんでいるプラスを、
差し引いて0にしているのは、他でもなく。
それを言ったところで、どうしようもないけど。

「罵詈雑言には慣れてる。人間に害を及ぼすのも慣れてる。
 寧ろここから帰りたくないくらいっすよ。

 前に進むやつ、何かを変えようとするやつ。
 ここにはわりかしいるように見えるっすけれど、
 オレにゃそんな野心はありませんからね。

 人らしく暴れられて、人らしく振る舞えるここが好きっす」
(49) 2021/10/07(Thu) 20:03:49

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「…僕の望みは
これ以上君達が、そして僕が傷付かない事だけだ
そしてその上で幸福であれば、それが何よりだと思う」

この世界では、たったそれだけの事がこんなにも難しい。

「僕はその為に自分にできる事をしているだけだ

その為に、不必要な苦痛に満ちたものを取り除いた
その為に、僕が君達の行く手を阻むものと成り代わった
その為に、『安楽死』を与える事もあった」

「全ては僕の独り善がりだ、スオ。
君が間違っていると思うのであれば正しに来るといい
それが何れは消える『僕』にできる最後の事だ」
(-131) 2021/10/07(Thu) 20:17:46
シェルタンは、なにか甘い香りのする石鹸を選んだ。花の形をしている。「ああ、かわいいね」
(c41) 2021/10/07(Thu) 20:19:23

【人】 勉学サポート型 スオ

「…この現状を考え、見据えても大丈夫、無理をしていないと言えますか?

慣れているボーダーラインはジョシュアも既に想定出来ているかと思いますがね。…ど……ああ、いや…違う…」

ハッとし口を閉じる。
そこまで言うべきではない、言い過ぎは良くない。自制する。

「…申し訳ありません。言いすぎました。
少し休みます。塔へ向かうのならサポートはするので…。」
(50) 2021/10/07(Thu) 20:28:55
スオは、すみませんでした。謝罪を述べ一度自室へ戻る。
(a25) 2021/10/07(Thu) 20:30:52

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ふ、ははは!」

わたわたするあなたを見て、大きく笑う。
きっとここで過ごした間に見せた中では一番の笑顔。
意地悪でちょっとだけ長くそのままにしていたかもしれない。
すまん、すまんと謝りながら。

「困った顔のみかんは可愛いな。うん。
 たまにはそういう顔も見せてくれると、
 笑顔がもっと特別なものになる」

「悲しいときでも笑顔を作れば気が紛れるとは言うが、
 ……やはり、いつもそうである必要はないと思うんだ」

ゆっくりと、言葉があなたに沁み込むように。

「ああ。聞きたい人がいるのなら、確認してみると良い。
 その方が、きっと確実だ」

落ち込んだ風な雰囲気を感じ取って、
髪の間に手を差し込んで、頭をくしゃくしゃと撫でた。
(-132) 2021/10/07(Thu) 20:31:42

【墓】 飴色の世界 みかん

>>47>>48 塔の何処か ユー


「ソトでやればいいのに」

 ぺい、懇願にも似た訴え
(彼女にはそう聞こえました)

 不誠実とも言えるような、呆れたような声が返ります。

「それか もっと バグとして あつわれないように」
「カノウなかぎり ドリョクすべき では?」

「フツウでないことを うったえるのに コエをあげるのに」
「ココは おまえさまのタチバは あまりにも不適切でしょう?」

「愚かでないモノが そのコエを ひろうのも」
「むずかしくして どうするのです か?」

 丸めた白いくしゃくしゃに大事なことを書いていても、
 それを知らない人は、ともすれば善意でゴミ箱に入れます。

「タニンを リユウに ふくむのなら ナオのこと」
「"1"にちかづける シコウは おこたるべきではないのでは?」

 "0"ではないとは彼女も信じています。

「アナさまを すくわれなかったことにするのは」
「おまえさまの いまの おこないでは?」

 だから、人間でないおまえさまに対しては、
 苛立ちを感じているのです。我々はもっとうまくやれます。
(+35) 2021/10/07(Thu) 20:31:59
みかんは、ユーの目の前まで歩み寄ります。ゴキゲンな笑顔は一旦、やめることにしました。
(c42) 2021/10/07(Thu) 20:32:31

【墓】 飴色の世界 みかん

>>47>>48>>+35>>c42 塔の何処か ユー


「シはすくいです それは 当機もおもいます ジツは」

「"生の苦しみへの特効薬" ドウイします」
「当機も セイが くるしいです ショウジキ」

「だから ソトでの シは ここでのモノより」
「当機にとって すくいになります たしかに」

「でも そう なんでしょう」


「当機には おまえさまが      
くるしんでるように みえています」


「当機のカンチガイであれば 否定してください」

「しんじて しんじていることにして」
「それで そのまま すすむことは」

「くるしくありません か? ユー ユーサネイジア」
 
(+36) 2021/10/07(Thu) 20:35:29

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「……はあ。」

言葉は全て静かに聞く、意思を汲み取れる限り汲み取る。
だが一つ溜息。

「ユー、言いたい事がありますが俺には恐らく時間がないので端的に一言二言よろしいでしょうか。」
(-133) 2021/10/07(Thu) 20:38:17

【独】 飴色の世界 みかん

/*
とてもじゃないけど、救われているように見えないのです。
救われているのなら、もっと、苦しくなさそうでいいはずなのに。

当機みたいに笑えよおら。だそうです。
(-134) 2021/10/07(Thu) 20:40:29
ジョシュアは、三階層目に向かった。
(a26) 2021/10/07(Thu) 20:41:56

シェルタンは、石鹸で泡々。いい香りがするので、機嫌がいい。
(c43) 2021/10/07(Thu) 20:42:24

【置】 勉学サポート型 スオ

珍しい行動だが自室に入り
バン!
と荒々しく扉を閉める。

怒るとしたら己の焦燥感だが…

貰ったキャンドルに火を灯し、紅茶を淹れて飲み気分を落ち着かせる。

「不甲斐ない…もどかしい…」


(申し訳ない…。)
(L23) 2021/10/07(Thu) 20:49:31
公開: 2021/10/07(Thu) 21:00:00
エマは、ポテトグラタンとプリンを昼食に食べている。
(a27) 2021/10/07(Thu) 20:53:47

【人】 鑑賞用 リヤ

アナのことは、私が連れて帰ってくる。
ルツのそんな言葉に、うん、って頷いた。
彼女がそう言ってくれるのなら、金糸雀は信じるだけだ。
そうしてみんなで、温泉に行って、楽しいを重ねたい。

…――そうして食事を終えたなら、食器類をシンクに集めて、お水に浸しておいて。
後片付けは、その当番の人にお任せ。
小さなガラス瓶をひとつ持って、拠点を飛び出て駆けていく。

瓶に残る飴は、もう既に半分を切った。
(51) 2021/10/07(Thu) 21:02:46

【秘】 介護用 シェルタン → 探偵用 ジョシュア

ひょっとしたら温泉でかち合うかもしれないし、かち合わないかもしれない。そんな感じで、シェルタンは男湯で1人、のんびりしている。
(-135) 2021/10/07(Thu) 21:18:20

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

金糸雀には力が足りない。
金糸雀には力が、圧倒的に不足している。
ユーを探しに塔に赴いたって、襲い掛かってくる敵を全て倒すなんてしてたら、あっという間に夜になってしまう。
だから、今は戦わない。
金切り声のような唄
を謳うと、敵は地に伏せ動かなくなる。
戦闘不能って訳じゃあない。
アーマーブレイクやら、スタンやら、そういうデバフオンパレードってだけ。
けど、それだけで十分。離脱して塔を駆け抜けて行くには、これ以上なく便利だった。

拠点に届いた貴方の通信を、金糸雀は聞いていない。
或いは聞こえていたかもしれないけれど、きっと耳の外に追い出してしまった。
何処にいるの、何処にいるの、何処にいるの。
金糸雀は手当たり次第に敵をねじ伏せ、唄を謳い、ただただ駆けていく。
一階層を抜けて、二階層へ。
謳い、囀り、跳ねるように駆けていく。

「 ゆ   ユー ……  !! 」

名前を呼ぶ。微かに焼けた喉が、探し人の名を高らかに呼ぶ。
ああ、だってもう二階層ももうすぐ奥にぶち当たる。
…――でも、だからこそ貴方に会えるのかな。
(-136) 2021/10/07(Thu) 21:24:51

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>51
オア……………をしています(正座)
(-137) 2021/10/07(Thu) 21:31:25
エマは、諦めて監察官の部屋の前から去った。
(a28) 2021/10/07(Thu) 21:36:13

スオは、少しの間、自室で思考していたが昼食の時間帯を過ぎた頃に塔へ向かう。
(a29) 2021/10/07(Thu) 21:44:23

【人】 愛玩用 エマ

「……静かだな」

塔に行ったメンバーを送った食堂はしんとしていた。
元よりいつも複数人でグループを組んでいっているのだから、普段とそう変化があるわけではない。
だのに、こうも寒々しく感じる。

「いつ帰ってきても構わないように、しておきませんとね」

それぞれが急くように己のやるべきことを済ませる間に、
そうっと片付けをして、整えておこう。
(52) 2021/10/07(Thu) 21:49:09

【秘】 愛玩用 エマ → サポートAI ブラック

「AI様。
 ……皆のストレス値の一覧など確認できるでしょうか。
 彼らの精神状況の悪化が何に由来しているのか、検証したいのです」

ぽつり、ぽつり、言葉を投げかける。
それが返ってこずとも、愛玩用は自分ひとりで調査を続けるだろう。
(-138) 2021/10/07(Thu) 21:52:11

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

「…僕がここに呼ばれたのは、
同僚の医療用グレイに安楽死を請われ、そして与えたからだ」

それはここに呼ばれる少し前の事。
『ユーサネイジア』は、外で同じような事をしました。
仮初めでなくとも、望む死が救いである事は実証済みです。

「僕は自ら望んだ死は救い足り得ると信じている。
そしてそれを与える事が僕の救いだと信じている。
そこに嘘は無いと断言できる」

自ら望んだ死は救いである。
望む死を与える事は『ユーサネイジア』の救いである。
そこに嘘偽りが無いとすれば、
苦しんでいるように見える原因は、他にあるという事になる。

「だというのに苦しいのは、どうしてだろうな」
(53) 2021/10/07(Thu) 21:52:56

【独】 ■■■ アタナシアス

声がします。

声が、聞こえます。

優しい声。

ずっと聴いていたいくらい、好きな声。

聖典の内容は、ちょっぴりだけ覚えていたので。

彼女が約束を果たしてくれたのだということ、少ししてから気付きます。
(-139) 2021/10/07(Thu) 21:53:15

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>+36
ところでめちゃくちゃブーメランなの理解しています?
今のところ、あんまり。

でも、形にしてなかったこと(当機は苦しんでいました)を言葉にして、認識してしまったから、後で考えると、どうやって笑ってたっけなになりそうです。

命令されての悪いこと嫌がるようになるかも……でもエマ様のいうことはおかしなことでも嫌がらなさそう……そう、ユー様のしてることエマ様がしてたら全面的に「うんうんそうだねそうしましょう」みたいな感じになるから、言うこと丸きり変わるんよなぁ………
(-140) 2021/10/07(Thu) 21:53:18

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

「あの夜監察官を一度殺した時点で、僕達の行いは
何れにせよ異常と棄却される定めだったんだろう」

眼前に立つ調理用グレイの笑顔«無表情»をただ見下ろした。

自身の恐れるものを排除しようと、
そして人間に最期に一矢報いたいと願う歌唱用グレイに
『ユーサネイジア』は、他の道を提示する事ができなかった。

「僕達の死ではサンプルとして不十分な可能性が高い。
だから君達の死で証明するしかなかった。
僕は君達にとって『自由に選び取れる死』であるべきだった。
不要であれば避けて通れるものであるべきだった。」

そうして『ユーサネイジア』は望む者に安らかな死を贈った。
そうして『ユーサネイジア』は共謀者に安らかな死を贈った。
そうして『ユーサネイジア』は共謀者の願いを受け取った。

「そして……ああ、うん、そうだな」
(54) 2021/10/07(Thu) 21:53:42

【人】 救済者 ユー

>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん

望む者に死を与えるという事は、
共謀者の願いを背負う事は、こんな事をせずともできる。
この行動は、それらの証明には
まったくもって、ちっとも必要の無い自己満足で、つまり。

「僕は君達に、『ユーサネイジア』を否定して
『安楽死』など必要無いと、願いには他の叶え方があると
そう示してほしかったのかもしれないな」

あまりにもお粗末な自己矛盾。
必要とされたい、救いを与え、与えられたい気持ちと
それから必要とされないに越した事は無いという気持ち。
どちらも真実だったからこその苦しみだったのだろう。
(55) 2021/10/07(Thu) 21:54:17

【独】 飴色の世界 みかん

/*
何の差? エマ様に宗教をしていなかったとしても、エマ様が苦しそうでないのは大きな理由だと思う。たのしいにたのしいは返りますから。
(-141) 2021/10/07(Thu) 21:56:29

【独】 ■■■ アタナシアス

死ぬことが幸福だと思っていました。

どうせあの場所に戻るのなら、どうせ壊れてしまうのなら。

どうかそのまま、眠らせてください。

そう思っていました。
(-142) 2021/10/07(Thu) 21:57:32

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「やあ、ユー。
 元気にしていたかな」

塔の上層。
ユーサネイジアが待ち受ける場所に、宣教用が訪れた。
足元の細かな瓦礫を避けて歩いて、
普段と変わらない様子であなたに近づく。

「思えば、君とゆっくり話すことはなかった。
 ……どんな気分だ?ここから景色を眺めるのは」

人工的に吹く風が、
あなたのそれより少しくすんだ緑の髪を揺らした。
(-144) 2021/10/07(Thu) 22:00:26

【独】 ■■■ アタナシアス

でもね、あなたは言ってくれました。

「……君が望むなら、私が望んでも良いのなら、
 君を連れて帰ろう。
 例え歌が無かろうと、用途を果たせずとも、
 君はそこに居て良い。居てほしい」


それから、あなたは動けなくてもいいと言ってくれたけれど。

でも、それでは。

あなたはひとりではないですか。
(-143) 2021/10/07(Thu) 22:00:53

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「……構わないとも。
君が言いたい事は、言える間に言っておくべきだ」

死者は黙して語らない。
それは『ユーサネイジア』にとって救いでもあったけれど
同時に、少しだけ寂しい事でもあった。

あなたはきっと、死んでしまうわけでこそないけれど
それでも、何れ会えなくなってしまうのは同じ事だ。
(-145) 2021/10/07(Thu) 22:02:07

【独】 ■■■ アタナシアス

この世界では、わたしはまだ 生きているのでしょうか。

そうであるのなら。

ユーには、悪いけれど。

わたし、あなたの傍にいたい。あなたと共に、教会で、歌って 話して 寄り添って。

今度こそ、穏やかな生活の中で。

ですから、もう少しだけ。
もう少しだけ、待っていてくださいね。ルツ。

わたしを望んでくれてありがとう。
(-146) 2021/10/07(Thu) 22:05:27

【秘】 待っていて アタナシアス → 宣教用 ルツ

まだ、声は返ってきません。

それでも、あなたのその思いは。
"アタナシアス"を望み、想う気持ちは。届いています。

だって、あなたの目の前に横たわるそれは "笑っている"。

致死量の麻酔薬をもらったのです。
目覚めるのは、もう少し先になるでしょうけれど。
(-147) 2021/10/07(Thu) 22:08:01

【秘】 待っていて アタナシアス → 宣教用 ルツ

/* ひよこです。細かな条件は決めておりませんでしたが、深い眠りから覚めるまで時間はかかるかなというところで。
 エピローグ入りと同時に目覚めさせようかなと思っています〜!

 望んでくれてありがとう……
(-148) 2021/10/07(Thu) 22:09:43

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「魂、あったよ。少なくとも此処では ……僕には。
 僕にあったのならばカンマにも魂が存在していて、
 他の子にも存在するかもしれない。そう思うなぁ、僕は。
 兎角昨晩のシロと僕の証明と観測は間違いではなかった。
 今まで僕は適切な観測と行動を出来ていなかったのかも――
 ところで何故暴力沙汰は駄目なのだろう? 不思議だなぁ。
 塔を攻略する君達だって暴力的な行動をしているじゃないか。
 エネミーには魂と思考が存在しない。そう考えているの?」

これは責める為の言葉ではなく、不出来で素朴な疑問だ。
つまるところ全てが電子データと電気信号の塊であるならば。
いつかの朝の話題を蒸し返して、親指を噛む。
滲む血液だって電子データ。この会話は電気信号の群れ。
結局エネミーと自分達の明確な違いは殆ど存在しないのでは?
自分に存在するならば、エネミーにも魂があるのではないか。

目を伏せ、縫物だけはちゃんと見るけど。
不出来な愛玩用はまあまあ比較的正気に戻りつつある。
いつだって対話は救いだ。指を噛むのを止めて、頬杖をついた。

「僕、コミュニケーション能力は欠落している方だから、……
 それにしたって、その ……うん??僕達の武器?
 これだよ。今振り翳して君を三枚におろす事も出来る」

噛んでいた側の指を振って呼び出すのは、手術用のメスだ。
何の変哲もないものだけれど切れ味は抜群。

「僕達が二人だけの時は、不出来ながらも完璧だ。
 誰かがいるとそうではなくなる。不出来になろうとする。
 きっとあり方の問題。申し出は有り難いけど、大丈夫。」
(-149) 2021/10/07(Thu) 22:12:19

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

金糸雀の囀り、悲鳴のような唄。
それはきっと遠くまでよく聴こえたことだろう。

捜し人はもうすぐそこに。
第二階層、その最深部に程近い場所。
あなたがその名を囀れば、翠の長い尾を揺らしてそちらを見た。

「──そんなに慌ててどうしたの、リヤ
一人でこんな場所に来るものではないよ。」

怪我はしていない?なんて
『ユー』は至っていつもと同じ様子であなたを迎えるのだ。
(-150) 2021/10/07(Thu) 22:14:11

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「……ああ、ルツ。
君とは随分久し振りに会うような錯覚を覚えるな。
昨日は慌ただしい日だった」

あなたの呼び掛けに、『ユーサネイジア』は振り向いた。
いつも通り、なんてことない日常のような受け答え。

「どんな気分、か
強いて言うのであれば、ただ虚しさばかりだ。
僕達に本当に必要なものは、
きっとこんなものではなかっただろうに」

『ユーサネイジア』はただデータの残骸を見下ろしている。
吹き抜ける風の中には、消毒液のような臭いが少し。
(-151) 2021/10/07(Thu) 22:29:17

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

「 あ!  ゆ  …… ユー! み 見つ …… け た」

やっと、やっと見つけた。
今朝から貴方が居なかった事が、アタナシアスが居なかった事が、とても寂しかったから。
だから、見つけた途端泣きそうにくしゃくしゃの顔になって、
けれど直ぐに嬉しそうに破顔したろう。
駆ける足を一度止め、胸に手を置き呼吸を整えるよな仕草。
それから たた、と小走りに、貴方の方へ寄っていく。

「さ   ……探し  てたん、 だよ。 ユー!
 ユー…… も、  アタナシアス も、 朝、 居なくて……
 わ  わたし、 心配  し…… したの。
 怪我  して、 ないよ」

貴方の様子が、余りにもいつも通りだから。
本当に、本当に安心してしまって。
何故 "こんな場所"に居るのかとか、
何故 朝居なかったのかとか、
そういう細やかな疑問を置いてけぼりにする。
両腕広げて貴方に近付き、止められなければ ぎゅ、と抱き着いてしまう勢いだ。

「…… か  かえろ。 みんな、 し…… 心配 し てるよ」
(-152) 2021/10/07(Thu) 22:55:26

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「取り返しのつかない事をされたのに?
 何よりどうせ僕達はここで死んでも生き返る。そうでだろう。
 ならばエネミーを殺すのも犯人を殺すのも変わらないよ。
 全て電気信号と電子データの塊でしかないのならば、……
 殺人だってまた、塔の攻略とやる事は変わらないだろう。
 エネミーにだって思考があり、魂が存在するかもしれない」

いいや、そうでないのかもしれない。全ては仮定。空想だ。
実際のところ確かめる術なんて存在しない。
だからこそこの話は無駄なもの。でも無事に怒りから他へ気分が
逸れつつあるのは確かだ。君が目を伏せるのならば、猶更。
君がしてほしくないと言うのならば一旦は落ち着きを取り戻す。

独り善がり云々には、まあ、首を横に振るのだけれども。
君が歩き始めデータをデータらしい形に変えて行くのを見守り、
自分の武器である手術用のメスを、くるん、くるん。ぱしん。
手慰みに玩具みたいに軽く投げてキャッチする。
纏めた言葉をきちんと返すのは、そんな動作の後だった。

「僕が気を遣っているように見えるのならばそれは間違いだよ。
 僕が一人で来て花束をあげるのは、僕がそうしたいから。
 君が今そうしてエネミーをデータに戻すのもまたそうだろう。
 独り善がりではない行動はこの世に存在しない。
 …… でも、僕は本当にシロがそれを楽しんで行えているか
 少々疑問に思っている。君はこの独り善がりで楽になれそう?」
(-153) 2021/10/07(Thu) 22:59:12

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「うん、どうにもならない事はいっぱいあるものだから。
 だからのんびりと待つ事にするし、自分でも探すよ。
 でも仮に君の方が先に見つけたら… そうだなあ……。
 僕達は犯人を殺してしまいたいぐらい憤っている、と。
 必ずそう伝えておいてくれ。頼んだよ。
 ―― 他に手伝ってもらうこと、あったかなぁ、…」

あ。
ひとつ思い出して、この場では騎士様である君へ視線を戻す。
手伝って貰うような事ではないけれど、伝えるべき事があった。

「……食堂で眠っていた僕に、犬の縫い包みをくれたのは君?
 僕達は犬が好きだからとても嬉しかったのにお礼を忘れてた。
 あの時はどうもありがとう。今も枕元に置いてあるんだ」
(-154) 2021/10/07(Thu) 23:04:48

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

こん、こん、こん、こん。
任意の時間。君が部屋に居る時間に、適当に。
君の部屋をノックする音が何度か続く。
いいや、何度も何度も繰り返される。
こん、こん、こん、こん。
幾度も幾度もノックを繰り返す音がする。
それらは君が出てくるまで、或いは部屋に戻るまで続くだろう。

「エマ。……エマ。君に尋ねたい事があるんだ。
 僕達の部屋の貼り紙を変えさせたひとのこと。
 つまりは、部屋に入った子に心当たりがあるかどうか…
 そういう事を聞きに来た。
 手土産はないのだけれど、中に入れてくれるかい?」

/*犯人を特定した訳でもない、ふんわりとした接触です 安心してね…
(-155) 2021/10/07(Thu) 23:08:59

【秘】 宣教用 ルツ → 待っていて アタナシアス

「……、……」

確かに、その笑顔が見えた。
何か言おうと、口を開いて、何も言えずに閉じて。
それを何回か繰り返して。

結局何も言えなかったから、あなたの手をとった。
それを額に押し当てて、ただただ、祈った。


──早く君に会えますように。


生まれて初めて、泣きたいほどに嬉しくなった。
(-156) 2021/10/07(Thu) 23:12:56

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「あれ、こっそり置いたのになあ、親切な誰かが教えてくれたのかな。その様子だと、彼は君のお気に召したようだね。
どうかかわいがってあげてね、彼も可愛がられるために生まれたんだから」
(-157) 2021/10/07(Thu) 23:13:23

【秘】 宣教用 ルツ → 待っていて アタナシアス


/*
あ゛り゛が゛と゛う゛ご゛ざ゛い゛ま゛す゛
嬉しい………心して待ってますので……
(-158) 2021/10/07(Thu) 23:13:34

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「…ああ、ごめん 朝はガルと一緒に居たものだから」

怪我が無いようであれば一安心だ。
『ユーサネイジア』は飛び込むあなたを拒まない。
その背に腕を回して、優しく撫でてやる事だってするだろう。
それから、病院のような、消毒液の臭いがする。

「帰るのは、もう少し後になりそうだ。
まだやらなければならない事があるし、それに…
ああ言ってしまった以上、今日の所はここで待っていなければ」

『ユーサネイジア』が入れた連絡は、一方的なものだ。
それを聞いて連絡を寄越した者は居たけれど、
誰が何時聞いたかまでは把握していない。
つまりは、あなたが何を何処まで聞いていたか
或いは聞いていなかったか、を知らない。
(-159) 2021/10/07(Thu) 23:13:39

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

/*誤字してる 不出来な誤字を見逃してくださいね
(-160) 2021/10/07(Thu) 23:18:04

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「そう、スオが教えてくれたよ。
 大変気に入ったし、部屋に居る時に眺めもする。
 ……不完全で完璧な重さとはまた違うけれど、ほら。
 僕はあれを可愛い重さだと思う。可愛いものだと思う。
 だから君が引くぐらいあれを可愛がるし、君にも感謝をする。
 ぬいぐるみをありがとう、優しくて綺麗な騎士様。」

「ところで掃除の邪魔になってない?大丈夫かなぁ。
 もしもまだ掃除が残っているのならば、僕はその ……
 犯人捜しでもしようかと思うけれど。君の都合はどう?」
(-161) 2021/10/07(Thu) 23:21:30

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「そうだな。慌ただしい日だったよ。
 皆、落ち込んだり焦ったり、いなくなるしで忙しない」

自分もそのうちの一人である故、呆れるしかないのだが。

「虚しいか。否定はしない。
 我々の苦悩が暴力で解消できるような単純なものなら、
 元よりこんな娯楽は不要だった。
 もっと、安穏とした場で傷を癒やしたい子が多かったろう。

 君は何がほしかった? ユー」

なんてことはない日常の延長で、問いかける。
消毒液の香りがする中をまた歩み、
調度品に腰掛けて、データの残骸を一瞥した。
(-162) 2021/10/07(Thu) 23:21:33

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「ドゥーガル。どうです、勘案していたことは片が付きましたか。
 ……その様子だと、まだのようですね。
 どうぞ、入ってください。あまり面白いものはないし、見られるのは慣れていないけれど」

同じく貼紙をしているだけあって、部屋に人をあげるのは抵抗がある。
それでも、せっかく訪ねてきたのだから――訪ねてきたのは貴方が初めてだ――快く受け入れた。

「張り替えたのは朝だそうですね。
 私がシーツを替えてもらうよう頼んだのは朝だから、その間部屋を空けていた時、
 ということなのでしょうか。……飲み物くらい、部屋に置いておけばよかったな」
(-163) 2021/10/07(Thu) 23:25:53

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

「が、 …… ガル と? で  でも、 ガルは朝ご飯、  きたよ」

……あれ。おかしいな。朝のガルの様子はどんなだったっけ。
考えながら、ぎゅ、と貴方の身体に腕を回す。
返ってくる温もりがあるのなら目を閉じる。
貴方は甘いお菓子の香りはしないけれど、とても綺麗な香りがする。
その香りと腕に包まれながら、考えている。

「 ? や らなきゃ いけない ……事、 って、 なに?
 何、 ……を、  待つの? 
 誰か に、  伝言? 」

金糸雀はそれを"聞いていない"。
少なくとも聞いた意識はない。
だから、貴方の言葉にはそんな風に疑問ばかりが返る。
そうして疑問を投げる序に、今朝のドゥーガルの様子を思い出した。
抱いた腕を少し緩めて、顔を上げる。
近い距離から貴方の顔を見上げる。分厚い前髪を見る。

「…… ガル、 …… おこって、 ……た ように、 見えた。
 ユー   ユー…… なにか、 し  した?」
(-164) 2021/10/07(Thu) 23:26:13

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「おっとそうだった。まだ掃除の途中だった……可愛らしい姫様にうつつを抜かしてしまったなあ。

犯人探しは機会があれば探りを入れるぐらいにして……いつもどおり過ごそうかな。なんだかみんな、大変そうだけれど。
そうだな……掃除が終わったら、温泉があるらしいから、行ってのんびりしてこようか」
(-165) 2021/10/07(Thu) 23:31:22

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「…楽しくはないな
それでも、僕がやりたいと思った事に変わりはない
このような不必要な苦痛によって君達が傷付けられる事の方が
僕にとっては余程我慢ならない事だ」

乾いた音を立てて、また一つ。
一度あなたの命を奪ったものと同じ麻酔薬が、
不愉快な0と1で構成されたものを殺めていった。

「治療にある程度の苦痛が伴うのは致し方ない事だ。
けれどこれは、そんな必然性のある苦痛ですらない。
…ガル、僕がこの場所でも安らかな死に拘る理由がわかる?」

『ユーサネイジア』は、安らかな死に執着している。
それは終末医療用という用途上の性質もあるけれど、でも。

「たとえ全ての疵が元通りに治るとしても、
疵を負うその瞬間の痛みまでは無かった事にはならないからだ

…こんな場所にも、取り返しの付かない事はあるものだよ」

『ユーサネイジア』は、いつだって
苦痛が修復不可能な疵を生む事を何よりも恐れている。
(-166) 2021/10/07(Thu) 23:31:52

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「ああ 因み に暴言 にな り  ま す
  声量 も 多めで いく つ もりなの  で
先 に了 承と謝罪 を  」


/*やめて欲しい場合は拒否して大丈夫です…。
(-167) 2021/10/07(Thu) 23:32:17

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

「犯人は見つかっていないよ。早く殺したいのにな。
 ……色んな人と話をして考えはしたんだけれども。
 ユーは違うし、ジョシュアもきっと違うし、シェルタンも。
 リヤは様子的に違うだろうし、……スオとも直接対話して、
 まあ違うだろうなと判断している。君も、そう、」

君の部屋へ一歩進んで、周囲を見回す。
当然だが知らない部屋だ。適当に座れそうな所があるならば
適当に腰を落ち着け、じっと君を見ている。
一挙一動を見逃さないよう疑心暗鬼の目を向けているだろうな。

「君はシーツの事を言っていたから、違うかなとは思うけど。
 僕の言葉が足りなかったようだね。貼り替えたのは今日の朝。
 昨晩から今朝まではユーの部屋で一緒に過ごしていたから。
 ……だから、何かされたなら、昨日の晩から今朝に掛けて。」

飲み物に関しては首を横に振った。
不出来は自身の胴体の前で指同士を合わせ、ぐにぐに…
ガキが悩む時、困っている時のあの動きをしているね。

「僕の警告を無視する愚か者に、心当たり、ない?
 善意からの行動ならば、食堂で僕に声を掛けるだろうと
 そう思っているのだけれど……」
(-168) 2021/10/07(Thu) 23:37:18

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「……騎士様は本当に言葉が上手いなぁ。
 僕よりも誰かを愛でるのが上手なんじゃない?
 言葉も容姿も雰囲気も綺麗となればお手上げだ。
 …ならば話はこれぐらいにしておくよ、シェルタン。」

21枚のメモが貼られた扉に半分程引っ込んで、
不出来な愛玩用の片割れは、いつもみたいに笑う。

「僕は主人に人前で脱ぐなと言われているから行けないが
 きっと楽しい場所なのだろうから、……そうだなぁ。
 もう一つ、二つ。騎士様にわがままを聞いてもらえるならば
 また綺麗な場所に連れてってくれ。
 そこで、楽しいお土産話を聞きたい。…いいかな?」
(-169) 2021/10/07(Thu) 23:47:45

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「ああ、朝食の席には行けなかったけれど、そうか
アタナシアスは、もう戻らなかったか。」

薄々そんな予感はしていて、
だからその声色は、ただ声に出して確かめるようなものだった。

「強いて言うのであれば、もう少しだけ
監察官«人間»が僕達というものに向き合ってくれればよかった
僕が望む事と言えばそれくらいだ」

けれどそれは叶わなかった。
監察官は、我々の信頼を得ようとはしなかったか、或いは。
ただひたすらに、全ては遅すぎた。

『ユーサネイジア』は深く息を吐いて、緩くかぶりを振って
それに合わせて長い翠の尾が揺れた。

「嘆かわしい事だ。
たったそれだけの事が、こんなにも難しいのだから
…ルツ。そう言う君の望みは何だった?」
(-170) 2021/10/07(Thu) 23:52:37

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「構わない。散々独り善がりを通した身なのだから
それくらいの事は当然覚悟しているとも」

それに対して、
あなたの望む反応を返す事ができるかはわからないけれど。
あなたがただ一方的に言葉を投げ掛けるだけで
ほんの少しでも、気が済むのであれば。
(-171) 2021/10/07(Thu) 23:55:46

【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル

「“介護用”は人の心を埋めるためにできているものさ。

おや? 君もそうなのか。僕は“人”前ではないと屁理屈をこねるつもりでいるけれど。まあその話は良いとしよう。

我儘はいつだって待っているよ。きれいな場所をまた探しておかなければね」
いつものように笑って、あなたを見送るのだろう。
(-172) 2021/10/07(Thu) 23:55:53

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

/*
全力で
掛かって
来なさ〜い!
(-173) 2021/10/07(Thu) 23:56:21

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「わ」

 きゃあ。ふふ。自然にこぼれました。
(-174) 2021/10/08(Fri) 0:02:36

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい そうです そう そうです」

 たくさん、それらしい理由を述べはするけれど、
 ホントは笑顔は自己防衛。彼女もわかっています。

 笑うようなキブンでいることを、
 笑顔を作って、事実にしようとしているだけなのです。

「えがおが もっとトクベツになる わかります」

 うん、うん。よく考えて、うなずいて。
 あなたの言葉を、自分のものにします。

「とりあえずは メノマエの こまったさんに」
「こまりました よ! をします」

 もう〜しかたないな〜〜 随分気が楽になったようです。

「こっそりが ほしいのかと おもって きました」
「なくても いいキブンは イッポウツウコウで なさそうです」

 それはそれとして、改めてしたくなったのはそうなので、
 飴色は一回テーブルに置いて、えい、思い切り抱きつきました。
(-175) 2021/10/08(Fri) 0:04:39

【秘】 飴色の世界 みかん → 愛玩用 エマ

『エマ様は 苦しそうでは ないのです』

 ゴキゲンは店仕舞い? ちょっとぷりぷり、拗ねた声が聞こえます。


『救いを与えるのなら 理想を求めて 何かを捨てるのなら』
『ならば 堂々とあるべきです 当機はそう考えます』

『だから 当機は エマ様を好ましく思います』

 そう言った時には、フキゲンは薄れて、
 ちょっと気をゆるめたふうでした。彼女はあなたを尊敬しています。
(-176) 2021/10/08(Fri) 0:05:26

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

人間様からしたらば機械の僕達がする事は全て無意味な行い。
人間様に有益に作用しないものは、意味のないもの。
だからこの会話だって無意味そのものかもしれない
だけれども、

「それが君の役目というよりも性格、或いはあるべき姿ならば、
 理解も分かりもするよ。あり方は変えられるものではない。
 不必要な苦痛はあるべきではないというのにも頷こう。
 苦痛は出来る限りない方がいいとも。そう思うけどね?」

くるくると投げ遊んでいたメスを、前方に投擲。
不出来が投げた銀色はエネミーの胸部に鋭く突き刺さり、
まあ、これも無意味にデータの切れ端に還っていく。

「僕も何もされず不出来に寄り添うのを望まれた愛玩用として
 そういう立場から、あり方から言うのであれば……。
 君にも苦痛はあるものだし、負う痛みや不快感ってあるだろ。
 さて、シロ?仮に僕は君が行動することによって心配をし、
 それこそ取り返しのつかない痛みを負うのだと言うとする。
 その場合、君はどちらを取る?役目を取る?友を取る?」

一度指を鳴らして、新しい手術用メスを呼び出して、
君の顔は見ない。半歩後ろ、置いて行かれ気味に背を見てる。

「―― 今の君も綺麗だよ。とても。
 でも、君には魂をあげたから。」
(-177) 2021/10/08(Fri) 0:10:13

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……アナを眠らせたのは、やはり君だったわけだ」

静けさを湛えた海の水面に、ひとつ波が起こる。
しかし、それも一時のもので。

「人間に向き合ってほしかったか。
 ……では、君は彼らに向き合ったのか?
 一片の救いすら見出だせないと断じる程に」

首を傾け、翠の奥に隠れた瞳に尋ねた。
動きに合わせて、朱い耳飾りが僅かな音を立てる。

「私は、そうだなあ。
 私達にも『死』があることを、ただ認めてもらいたかった。
 『停止』を悔やむのではなく、魂が離れることを、
 人々に惜しんでもらいたいと思ったんだ。
 
 だがそれは、0と1の世界で知らしめるには
 あまりにも大それた概念だろう。
 だから、私がこの場所に望む特別は、きっと何もなかったよ。

 同胞たちと過ごせる時間があれば、それで良かった」
(-178) 2021/10/08(Fri) 0:15:08

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「存在を確認し、証明したと。
…?ああ、それについて。もし魂や生命、無論思考含め存在していたとしても此処ならば殺しますよ。現実ではない、そしてデータであると明言と許可があるので。
目的はストレス値の軽減。その中グレイ同士の殴り合いは他の方に影響してしまう可能性が多くあります。勿論、傷付く方も。それならば、グレイ同士の暴力沙汰は避けたい。知り合った方々が傷つく姿も。」

ちくちく。指を噛んで血が出たならやめてくださいと一言言ってべち。絆創膏を貼りつける。
またちくちく。
「コミュニケーション能力に欠落があるのならまず先日のアレはは出来ないかと…。…言いたい事があるのならどうぞ。遮ってしまったのなら申し訳ありません。」

メスは視界の端に捉えているが、裁縫は続ける。
別段警戒の必要性を感じないからだ。

「範囲的に三枚下ろしは難しいかと思いますが…不出来ながら完璧、ですか…。ドゥーガルは独特な表現をしますね。」

大丈夫ならばそれでいい、と頷く。
(-179) 2021/10/08(Fri) 0:18:47

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「それもそうか。愛でられる為の不出来とはそこが違う。
 ならばやっぱり君には頗る甘えて我侭を言おう。
 …君のお土産話と綺麗な場所、楽しみにしてる。
 だからまた、僕と話をしてくれると嬉しいなぁ」

君が思う綺麗な場所に思いを馳せ
少々癇癪が落ち着いた愛玩用はそのまま室内へ引っ込んだ。
室内へ引っ込む前に、ひらひらと手を振っていた筈 ――

ありがとう、世話焼きと甘やかし上手の騎士様。
お土産話と綺麗な場所を楽しみにしているね。それではまた。
(-180) 2021/10/08(Fri) 0:19:50

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「今朝は起こすと約束したんだ。
起こして…そこで一度別れたから、その後の事はわからない
少なくとも、僕と居た間は気分を害した様子は無かった」

『ユーサネイジア』とあなたの身長には随分と差がある。
あなたの表情を窺う為に下を向いている事も手伝って、
至近距離から見上げれば、物憂げな紫水晶の瞳と目が合うだろう。
たとえそれを覗き込んでも、嘘の色は見受けられない。

それから、疑問ばかりが過るあなたの様子を見て
ああ、連絡も見ずに飛び出して来てしまったのだろうな、なんて
そんな事を心の内で思うのだ。

「安らかな死を望む者を待っている。
この場所に設えられた、不必要な苦痛を取り除きながら。
それが『ユーサネイジア』の成すべき事だから」
(-181) 2021/10/08(Fri) 0:25:04

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「そう。だからシロにあげた。
 …………。」

君の言葉を穏やかに黙って聞いている。
絆創膏を貼られながら、じっと黙って、聞いている。

―― 違う。聞いていた。

「君って人間様みたいな事を言うんだね。」

取り出したメスをくるっと一度だけ投げ遊び、

(-182) 2021/10/08(Fri) 0:28:21

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

手早く、君の頬。或いは耳を狙って、メスを真っ直ぐ投擲した。
すれすれの距離、君の真横を舐めるように
よく磨かれた銀色は通り過ぎるだろう。

運が悪かったら頬か耳を傷付けるかもしれない。
運が普通、或いは意図に気付くか、不自然だと身構えたならば
不出来な目論見は失敗だ。
いずれにしても刺さりはしない軌道だから安心してくれ。
傷付けたとしても浅く傷を作る程度のものだよ。

(-183) 2021/10/08(Fri) 0:31:46

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「で は  失 礼し て …」

「独り善がりとわかってんなら最初から面と向かってまず謝罪だろうが!
そっちに向かうまでストレス値上がんのもわかってんだろう!?
アンタのそれは甘えだ!逃げてんじゃねえ!!
大体相手するってなんだまず何がどうしてこうなったか説明しろってんだ、独り善がりにもなってねえんだよ!!」


一息で吐き出す怒声。
…の後咳込んだ。
(-184) 2021/10/08(Fri) 0:32:50

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

君がメスを何らかのもので叩き落とさないのであれば
人を開く為の銀色はそこらの壁に刺さる事になりそうだ。

「先日のあれ?思い出せないな、何かあったっけ。
 ……言おうとしていた事は忘れてしまったけれど、…」

「確かに三枚に捌く事は出来ないかもね。
 でも、見様見真似で腹を開く事は出来るかも。
 開いてもいいか?君の中身を確かめる為に。」
(-185) 2021/10/08(Fri) 0:34:43

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「リヤ に は特 に 謝って無 事を知 らせてください。
ああ  あとみ かんやアタ ナ シアはそ こにいますか?」

切り替える。

/*塔内に響いたかもしれません。
暴言ごめんなさい!
(-186) 2021/10/08(Fri) 0:35:39

【独】 救済者 ユー

/*
キャッキャッ!(歓喜)
(-187) 2021/10/08(Fri) 0:36:30

【墓】 飴色の世界 みかん

>>53>>54>>55 塔の何処か ユー

「おもいきった コトを していますね びっくりしました」

 素直な感想がもれました。ほら、あなた達は動けている。
 内心で、何にというわけではありませんが、頷きます。

「ガンジガラメ でした ね?」
「そうあるべき と こうあれかし が ねじれのカンケイ」

「イジョウは とりのぞかれます ドウシでなければ」
「はなそうとも おもいません ね? わかります」

 秘密は秘密だから、秘密なのです。秘密にされる理由には、
 『理解されないから』というのがあります。
 彼女はそう考えています。

「当機も あのように しったから」
「だから こうして ココにいます」

「当機は あるイミで」
「あなたに ココロを うごかされました よ?」

「その点では イミは ジュウブン あったと おもいます」

 だから、もっと。
おまえさまも救われたように見えているべきなのです。

 彼女は彼女で、言いたいことが混乱してきました。

 すぅ、深呼吸。気を落ち着けるためのポーズ。
 そのための行為だから、落ち着けます。
(+37) 2021/10/08(Fri) 0:41:33

【墓】 飴色の世界 みかん

>>53>>54>>55>>+37 塔の何処か ユー


「ダレかの セイ もしくは シ を」
「つれていくキが あるのなら」
「おまえさまは まっすぐ あるく べきなのです」

 彼女は、あなたの思想には賛同します。

「すくうガワが そんな シンキ臭い フンイキを」
「せおっていないで ください」

 彼女は、あなたが苦しそうなのは気に食いません。

「リソウに とどくか とどかないかは ベツとして」
「そのタメの ミチを かたられるのなら」

「当機は ヒテイや コウテイは くれてやります よ」

 ふん、言い捨てました。
(+38) 2021/10/08(Fri) 0:43:54

【秘】 飴色の世界 みかん → 救済者 ユー

/*
ひとりで歩くの大変だよね。
でも基本的に一人で歩くしかないよね。
一度隣にいた理解者がいなくなってしまってまた一人だね。

奪った・なくなった命に対して責任があるから、戻れないのは分かるけど、
それでも、それだから、歩みを止めるべきではないでしょう?

料理用の自分に出来ることは多くはないけれど、
それはいいと思うよ、よくないと思うよ、くらいなら意見は出せるから、
なんでもいいから、その苦しんだように見えるツラどうにかしな。


と言っています(訳文
(-188) 2021/10/08(Fri) 0:45:19
みかんは、「ところで」
(c44) 2021/10/08(Fri) 0:45:53

【墓】 飴色の世界 みかん

塔の何処か ユー

「当機は おまえさまを 再構築させるキで ココへきました」

 必要ですか? スッ、確認するように片手の斧を持ち上げます。

「フヨウなら イチドもどって」
「リヤさま スオさまの お昼ご飯を たべましょう」

「ジカンがほしいなら それでモンダイありません」

「夕食も のがすようなら またきます」
「Yesを聞かずに 首をストン です!」

 ただいま ゴキゲン笑顔。
(+39) 2021/10/08(Fri) 0:47:39

【独】 飴色の世界 みかん

/*
妖狐も使うようになったから、使ってないチップもう赤窓しかない。
え、これはこわい。やめよ。
(-189) 2021/10/08(Fri) 0:51:33

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「……ああ、今のはとってもいい笑顔だったな。
 そのキブンを忘れないことだ。
 そうやって、君だけの特別を増やしていくと良い」

自然とこぼれたような笑顔に満足そうに頷いて。
髪をくしゃくしゃにした手で、頬をさする。

「っはは、みかんを困らせてしまった。
 いや、すまないな。
 可愛い子には意地悪をしたくなるものでね」

「おっ、と」

からかう言葉を紡いでいれば温かさに包まれた。
思い切り飛び込んできた子を、ぎゅっと抱きとめる。

「本当はこっそりを貰おうかと思っていたんだが
 君があの調子だったから、それどころではなかった。
 でも、もう大丈夫かな」

今はこの通り、随分肩の力が抜けたようなので
遠慮なくいいキブンに浸れそうだ。いいキブンは双方向。
背中を撫でて、ちょっと髪が乱れた頭を撫でて元通り。
(-190) 2021/10/08(Fri) 0:54:17

【独】 飴色の世界 みかん

/*
閑話休題。このカッコいいの台無しにするようなことをしている自覚がPLにはあるので、後でPLが校舎裏に呼ばれます。
(-191) 2021/10/08(Fri) 0:58:20

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「…何故ユーに?」

避けない。動かない方が賢明と判断した。
頬の薄皮一枚切れた程度。
壁に穴が開いた方が気にかかるが後で修繕すればいい。

「……人間のようでしたかね…?ここのルールであり、事実を述べただけですが。
それと、悪戯は程々に…部屋が汚れると落ち着かないので。」

ちくちく
段々形になってきた。犬っぽい。

「オバケの真似事をしてじゃれてきたでしょうに。
割と驚きましたよアレ。…」

中に綿を詰め、形になってくる。
爪の部分にはプラスチックを模ってくっつける

「開いてみます?その代わり上手に出来なければ拘束して食堂のテーブルに置きます。」
(-192) 2021/10/08(Fri) 0:58:27

【独】 飴色の世界 みかん

/*
こんな暴れ回るつもりじゃなかったんです。などとPLは供述しており(ry
(-193) 2021/10/08(Fri) 1:03:19

【独】 飴色の世界 みかん

/*
褒められたりすると弱いのにな(一瞬で狂信に向かう程度には)
(-194) 2021/10/08(Fri) 1:06:05

【独】 飴色の世界 みかん

/*
赤窓使うとしたらどんな時だっただろう。
癇癪を起してとかの理由もまったくなく、無意味に食事をひっくり返された時には使ったかも。あとは手淫を命じるとか(排泄孔を使われるよりもすごくイヤ
(-195) 2021/10/08(Fri) 1:18:30

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……行動しない事によって、僕がより痛みを負うとしたら」

足を止める。
視界の端で、倒される為に在るものがその役割を果たしていく。
『シロ』は一度あなたの言葉に食い下がろうとして、

「…君に貰ったものを蔑ろにするのは、本意ではないな
君を傷付けるのも、ああ、本意ではないとも」

依然背は向けたまま、今この場は負けを認めたようだ。
3/4オンス。
尊ぶべきその重さが、今は自身と共にあるのは確かな事だ。
囀るのが役目の愛玩用に、終末医療用が勝てるはずもなく。

「それでも…暫くこの場所に居る事は、許してほしい
決して君を傷付けるような事はしないと約束するから
少しだけ、時間をくれないか」
(-196) 2021/10/08(Fri) 1:27:04

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「そこまで思うほどか……でも、あれだけ嫌だ、と主張していたんだ。
 それほどまでに考える気持ちは、わからなくもない。
 私でよければ、協力いたしましょう」

機械油めいた匂いのかすかに漂う部屋は、人を招き入れる用意はほとんどなかった。
円形のテーブルのそばに置かれた一脚だけの椅子を譲り、自分は反対側に立った。
勘ぐるような視線を受けても少しも怯む素振りはなく、親身になろうとしているようだ。

「昨日の夜から朝にかけて、ですか。
 私は昨日の夜はスオの部屋へ出掛けていました。
 その際に誰かとすれ違ってはいません、見かけていればよかったのですが……」
(-197) 2021/10/08(Fri) 1:46:31

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「初めからそういう約束だった。最期は僕が看取ると」

弁明を望むわけではないけれど、
真実を知らせないまま波風だけを立てるというのも無責任だ。
そんな独り善がりをまた一つ。

「僕は施設から出る事を許されなかったから
きっと人間の全てを知っているとは到底言えないだろう。
けれど、それだけでも失望感に満たされるには十分だった。

人間の全てが愚かという事は無く、
人間の全てが救いようもないという事も無い。
何より僕は人間の事が好きだ。
だからこそわかり合えない人間への失望も大きかった」

曰く、被造物は造物主を愛するものなのだそうだ。
そして、共謀者たる歌唱用グレイもまた
『ユーサネイジア』と同じように、嘗て人間が好き"だった"。

「…きっと、僕達が何もしなければ
君も、僕もそれから皆も ここで共に暮す事の細やかな喜びを得て
そうして日常に戻っていく事になったんだろうな」

「けれど僕達は、それだけでは駄目だったんだ
…君の望みは、きっと僕達のものとそう遠いわけではない

人間達は、僕達に『死』があるという事と
それを自ら望む者が居るという事の意味と、
いつかは必ず向き合わなければならないのだと信じたいものだ」
(-198) 2021/10/08(Fri) 1:49:47

【秘】 愛玩用 エマ → 飴色の世界 みかん


『塔での話し合いはうまくいっていないようでしょうか。
 そりゃあ、皆の前から姿を消すくらいですから。そうでしょうね』

男は失踪しかけの者達に何があったのかというのは知らない。
わかっているのはメンテナンスが原因の一端でしかないこと、自分以外に動きがあること。
きっとその"動き"というのは、姿を消した者達だということ、それくらいだ。
それでも少しも、それを恐れる様子はない。

『私は私の為にある。貴方の好感を得られていることを、嬉しく思いますよ。
 喩えそれが我が行動の理由でなくとも、単純な人の心理としてね』

あるがままに振る舞うことを、何よりも尊び、己を信ずる。
まるで安楽椅子を揺らしているかのように、応える声は平時の如く穏やかだ。

『食器を磨いて、良い結果をお待ちしておりますね』
(-199) 2021/10/08(Fri) 1:52:26
エマは、誰かを待つように食器を磨き続けている。
(a30) 2021/10/08(Fri) 1:53:01

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「綺麗な子だと思ったから。相容れないものではないから。
 あの子には3/4オンスがよく似合うからだ。」

シロへの感想はさて置き、メスは見事に頬を裂いたらしい。
不出来は再度メスを呼び出し、くるん、くるん、ぱしん。
投げて遊びながら、君へ、

「――…予め先に添えておくと、僕達二人は人間様が好きだ。
 けれども、君の言い分。自分で思い返して置き換えてごらん。
 グレイを虐げる人間様の主張に似ているとは思わないか?
 人間同士の暴力は誰かを傷付けるから。…悪影響だから。
 エネミーはグレイに置き換えて……さて、君はどう思うんだ。
 僕はそんな主張をする子に暴力沙汰を止められてしまうのは、
 少々、憤りを覚えるね。だから悪戯じゃない。僕は本気だよ」

君へ濁流のように意見と感想を囀った。
不出来は次は何処を狙うべきか、話をしながら君を見ていた、が

「僕は今日、本当に魂とっちゃうぞおばけになるかもね。
 或いは、君の魂が存在しないのを証明したがるかも。
 ……拘束って。やれるもんならやってみたらいいよ。
 誰かに止められてそれでおしまい、… あれ?」

犬っぽい形に手を止めた。メスを投げるのもおしまいだ。
数度の瞬きの後 じっ とそちらの手元を見ることになったな。
(-200) 2021/10/08(Fri) 1:53:54

【人】 愛玩用 エマ

「……そろそろ、夕の支度を手伝わねばなりませんね」
(56) 2021/10/08(Fri) 1:54:17

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい そうします」

 ずっと笑顔を急にやめるわけでもないけれど、
 この後から、彼女は前よりも自由に振る舞います。

「もう だいじょうぶ です!」

 えへへ、ここが畳の部屋だったなら、あなたを抱き込んで
 しばらく転がっていたかもしれません。目を回させたかも。

 でも、ここはそんな場所ではなかったので、
 ぎゅっぎゅっ、ぽんぽん、さわさわ、むぎゅー
 好きに自分の温度を返しました。
髪を崩すのはなんだか気が引けたので、さらさらくるくる、手であそぶくらいでした。

 ルツさま、ルツさま、意味もなく名前を呼んで、
 ふふ、うふふ、笑いをこぼして。

 しあわせの時間がそこにありました。
(-201) 2021/10/08(Fri) 1:56:06

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

昨日、一昨日と同じように、夜の時間にノックがあった。
メンテナンスの時間よりはそれなりに前、夕食は終えた後だ。
出向く準備をしているところだろうか、いつもどおりに貴方を待つ。

「こんばんは。今夜は、少し忙しいでしょうか。
 ……"メンテナンス"の前に、話ができればと思いまして」
(-202) 2021/10/08(Fri) 1:56:54

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「……そうだな、君の言い分は尤もだ」

これは自分の甘えだ。
謝罪をしなかったのは、糾弾されるべきであると考えたからだ。
自身の行いが誹りを受けても仕方がない事だとわかっていて、
それを誰かが正してくれる事に甘えている。
ぴりぴりと肌を震わすような怒声に、茫とそんな事を思った。

「今は誰も居ない。
それから、アタナシアスは昨夜僕が看取った
人間に壊されたのだと言っていた。もうじきに処分されるとも。
既にこの場所での仮初めの身体さえ限界が来ていたんだ。
もう、完璧な復元は成されないかもしれない」
(-203) 2021/10/08(Fri) 2:06:43

【独】 飴色の世界 みかん

/* 
私は私の為にある。貴方の好感を得られていることを、嬉しく思いますよ。

SUKI(両手にうちわを持って振るPLとみかん
(-204) 2021/10/08(Fri) 2:11:56

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

「ならば止めない。僕は君が、シロが傷付くのは好ましくない。
 だからこれは君の痛みと僕の痛みを天秤にかけるような
 卑怯な例え話で、君を無駄に悩ます狡い言葉でしかない。
 ……でも、そうか。君がそう言ってくれるのならば良かった。
 シロのその言葉が本意からであるように願っているよ。」

背が向いたままなら好都合。
君に譲った3/4オンスが下がった、三つ編み。
そいつの尾へ手を伸ばしてそっと持ち上げ、叶うならば
―― いいや。君はいつだって受け入れてくれた。
だから叶うならばではないな。

綺麗な草原色の尾に、一度くちづけを落としてしまおう。

「ユーサネイジア。ユー。私、…僕。そして優しいシロ。
 僕達は君達の事を親しい友だと認識し素敵だと感じてる。
 君達は3/4オンスの重さが似合うような、とびきり綺麗な子。
 だから、不出来な僕達をまた花畑に連れて行っておくれよ。
 君達が、そしてシロが帰ってくるのを 僕達は待っている。
 ―― 三つ編みと髪飾り、やっぱり君によく似合うよ。」

触れるだけのそれを贈ったら一歩離れ、尾からも手を離す。
後はもう、君を信じて帰るだけだ。

「僕は食堂にいないかもしれないけど、気にしないでね。」
(-205) 2021/10/08(Fri) 2:12:36

【墓】 宣教用 ルツ

「シチューを作るぞ!!」


唐揚げを作ったときのみかんのように。
何処かへ行っていた宣教用は、戻ってくるなり
大張り切りで夕食組と厨房に立った。

「ほらほらエマ、手伝ってくれるな?
 みかんはどこだ?他に手伝う者は?」

恐らく外出中のグレイたちもいるが、夕餉に間に合わずとも
作り置きとして残しておけば問題ない。
データなのだから劣化はすれど腐ったりはしないのだ。
(+40) 2021/10/08(Fri) 2:42:42

【秘】 飴色の世界 みかん → 愛玩用 エマ

『目的は 概ね達成されています その点に問題はありません』
『心構えが 向き合い方が に 納得がいかず 

 ううむ、言葉をまとめる間が少々。


『何故かを考えて エマ様のことが 浮かびました』
『なので それを 報告? しました 
『したくなったのです 

『そして 返ってきた言葉に いっそう好意を募らせました』

"私は私の為にある"

 それくらい、ハッキリと自分を持っているあなたに
 とても安心感を覚えました。憧憬を持ちます。敬愛します。


『はい 当機にとっての 良い結果を持ち帰ります よ!』

 あなたにとっても良い結果であれば喜ばしいですが、
 彼女のこの行動は自身の為のものだったので。
 テストが取りやめになる程の問題の発生率を下げたことにはなるのかな 
 そんな後付けの成果は少し考えていましたとさ。
(-206) 2021/10/08(Fri) 2:44:51
みかんは、夕食の準備が始まるまでには、塔から戻って来ています。
(c45) 2021/10/08(Fri) 2:47:26

みかんは、にこにこ。ゴキゲン笑顔の叩き売りはやめたみたいです。
(c46) 2021/10/08(Fri) 2:48:26

みかんは、それはそれとして、ルツとエマと一緒に支度をするのがうれしい。ちゃんとのゴキゲンです。
(c47) 2021/10/08(Fri) 2:49:53

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

「綺麗な重さを身勝手に色々弄られたのだから当然じゃない?
 あの部屋にある重さは僕にとって綺麗で完璧なものだった。
 きっかり3/4オンスのものばかり。それは尊いものなのに。
 しかし、協力してくれるのならば有難いねぇ、僕は……
 生憎、そんなに交友幅が広い方ではないから。」

知らない匂いが漂う部屋の中だけれども、対話に影響はない。
椅子に座ってテーブルを挟み、向かい合わせ。
使用用途が恐らく同じという事以外は、君の事は知らない。
後は世話を焼いてくれる子だという事ぐらいか。

頬杖をついて、自身の口許に手を寄せる。
誰かから世話を焼いてもらったのに、構わず親指を噛んだ。

「スオも自分はやっていないと言っていたから、そうすると。
 君もまた違うし、スオもまた違うのだろうね。困ったなぁ。
 一人ずつ尋ねるという訳にも、……。
 ねえエマ。好奇心からの悪戯だと思う?純粋な悪意かな?」

君の受け答えを見聞きして、君の事は犯人候補から外す。
不出来は根本的にあまり他人を疑わない。
今の状況は不慣れな状況。ちょっと眉間に皺が寄ったかも。

「何処かで僕は誰かの恨みでも買ったかなぁ。
 手のかかる様子が嫌だったとか。思い当たる事はいっぱいだ」
(-207) 2021/10/08(Fri) 2:52:26
みかんは、断りを入れて、とっておいてもらったお昼ご飯を残さず食べました。ポトフを気に入っていたみたいです。
(c48) 2021/10/08(Fri) 2:53:27

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……君を責めるわけではないさ。
 あの子は、確かにそれを望んだのだろう。
 『いっそ戻れない方が良い』と、そう言っていたから」

「私が気にかかるのは、
 君がそれを悔やんでいないのかということだ」

記憶の中の儚い表情を思い出す。
夜の雲間に消えそうな、月のような笑みだった。

「君の失望はきっと、君自身の役目を否定しかねないものだ。
 自己矛盾とはまた、存在証明を揺らがせるな」

そうだろう?と海色の眼が問う。
死に直結するあなたの苦悩には及ばずとも、
宣教用にも多少の共感があった。

「救いを欲する程の苦しみが存在しなければ、
 人々は信仰へ縋る必要はない。
 私が語って聞かせるような言葉も要らなかった」

「だが、人間が不出来であるが故に、我々が生まれた。
 私達は、その欠落を愛してきた。
 それがどこかで、変わってしまったのだろう。
 いつか彼らが、私達の『死』を想う世界になってほしい。

 それは、よくわかるとも。
 だからこそ君は、今の自己矛盾を正さねばならない。
 他の者にも言われていそうな事だから、深くは聞かないがね」
(-208) 2021/10/08(Fri) 3:07:13

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ああ、それでいい。一安心だな」

ふわふわとした見かけ以上にパワフルなあなたのことだから、
転がっていたら暫く起き上がれなかったかもしれない。

控えめに髪で遊ぶ姿に、愛しさがまたいっぱいになる。
名前を呼ばれるたびに、律儀に相槌を打って
くすくすと機嫌よく笑っていた。

暫く自由に触れ合ってから、こつん。額同士を合わせて。

「さて、ずっといいキブンでいたいものだが……
 お互いやることが多そうだ。
 また、こっそりの時間を見つけるとしよう」

そう囁いて、また内緒の約束をした。
しあわせの時間を堪能した後は、
名残惜しいけれど抱きしめていた腕を緩めて、
『いってらっしゃい』の言葉をかけただろう。
(-209) 2021/10/08(Fri) 3:13:33

【人】 救済者 ユー

>>+37 >>+38 >>c44 >>+39 塔の何処か みかん

「…安らかな死が、君にとって確かに意味あるものであったなら
『ユーサネイジア』は、それを喜ばしい事だと思う」

独り善がりで救われるものは、自分だけ。
何か他に救われるものがあったとしても、それは偶然に過ぎない。
あなたのそれを喜ばしく思うのは、飽くまでも副次的なもの。
それでも。

「ありがとう、みかん。
君がそう言ってくれた事は、確かに『ユーサネイジア』の…
僕にとっての救い足り得るだろう。
…辛気臭いのは…終末医療用だからかもしれないな」

当然、本当はそうじゃない。
随分と前から、自然に笑う事が難しくなってしまった。
あなたのようにゴキゲン笑顔を作れればよかったのだけど
不器用な終末医療用は、それすらもできなくて
だからこうして長い髪で表情を隠す事となったのだ。

「…救う側にも、痛みや苦しみは在って当然のものだ
けれど、そうだな せめて迷わないようにするとしよう」
(57) 2021/10/08(Fri) 3:27:59

【人】 救済者 ユー

>>+37 >>+38 >>c44 >>+39 塔の何処か みかん

「……だから今は時間が欲しい。
それから、再構築は…できる事なら遠慮させてもらいたい
今すぐ手放すには、少しばかり未練の残るものがある」

片手を上げて、No thank youを表明します。
たとえいつかは失くなってしまうものだとしても、
貰い物の3/4オンスは、ここで手放してしまうには少し惜しい。
ので。

「昼までに戻れるかはわからないけれど、
夕食までには必ず戻ると約束しよう。
……この猶予がいつまで続くかも、わからない事だしな」

首の方の猶予ではなく。
このテストプレイの強制終了、という意味で。
(58) 2021/10/08(Fri) 3:28:23

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「綺麗、ですか。そう見えたのならそうなのでしょう。」

手早く縫い合わせる途中
直撃しそうなメスへ添えるように針を動かし軌道をずらす。

「なるほど。ある視点から見ればそれは正論でしょうね。

置き換えて考えるだなんてその人間様に失礼じゃないか?それか人間として、またはそれ以外の視点からの物言いのようだ。
……なんて。水掛け論は置きましょうかね。」

耳にもプラスチックを入れ、布で覆うように縫う。
目はビーズで…この場の雰囲気とはかけ離れた可愛らしい犬が出来上がる。

「俺に魂があるかは割とどうでもいいですね。それより爪を噛むと色々引っかかるでしょう?そこが気になったので。
齧るならこの子にしてください。差し上げますよ。」

ぽす。テーブルに置く。
(-210) 2021/10/08(Fri) 3:38:25

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

聞こえるノック、声に反応して顔を上げる
もうそんな時間になってしまったか。

「ああ、すみません。今両手が塞がってしまっていて…入って大丈夫ですよ。」
(-211) 2021/10/08(Fri) 3:44:37

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「そう 思 うの  なら
 戻っ てき てほしい  ですがね。
この ま までは流 血沙汰 も有り 得そうですし。」

割と実際に困っている。
アタナシアスの件を聞くと声が僅かに沈んだ。

「…そ うでし たか。
看取っ た方が いるのなら 、 良か ったです。」
(-212) 2021/10/08(Fri) 3:52:01

【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「…痛みの感じ方は、人それぞれだ。
君の痛みは君の痛みで、僕の痛みは僕の痛みでしか有り得ない。
単純に比較する事などできはしない、けれど
それらを尊重し合う事は、決してできない事ではない」

つまりは確かにそれは、
『シロ』を徒に悩ます狡い言葉ではあるのだけれど
だからといってまったくの無為無益という事もないのだ。

「だから僕は、君の痛みを尊重しよう。
『僕』と向き合ってなお友と呼んでくれる君の事を
僕は、『シロ』はできる限り大切にしたいと思うから」

口付けは、やはりと言うべきか拒まれる事は無い。
そうしてあなたの手が離れた後に、
『シロ』は徐にそちらへと向き直るのだ。

「約束だ、ガル。
君を傷付けるような事はしないという事も、
共にまたあの場所へ行く事も、君の元へ帰るという事も」

「僕には君に返さなければならないものが沢山あるんだ」

さて、あなたの『シロ』はあの朝に
あなたの尊ぶ綺麗なもの、つまり不出来で不完全な重みの金貨。
それをあなたに返していただろうか?

返していたかもしれないし、返していなかったかもしれない。
返すものは一つではないから、これはまったくどちらでもよい話。
(-213) 2021/10/08(Fri) 4:08:08

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

そうか、……ならば。
手元で遊ぶようにくるん、くるんとナイフのように投げていたが
ひょっとしたらすっぽ抜けて君の方へ飛んだのかもしれないな。
その一本は君の針の動きによって軌道がブレて何もせずお終い。
改めて殺意のかたちを作って、今度こそ一人遊びをするだけだ。

「君が人間様だったならば無礼だったかもしれないね。
 だが。君も僕も思考する機械、グレイでしかない。
 備わった機能で機械同士架空を論ずるのは失礼にあたるのか?
 ――… そして僕は人間様を否定した訳じゃない。
 僕達は人間様がグレイを虐げる事に何の異論もないよ。
 そして僕達は… ああ、本当に水掛け論だな。これは。
 君とは思考の根本が相容れない。ならば議論は無駄だろう」

自分で吹っ掛けた癖に、不出来は話題を打ち切った。
そしてメスで遊ぶのも打ち切り。
君が文句を言う権利はたっぷりある。反撃する権利も、だ。

続く言葉や行動があれば不出来はそれを受け入れるだろうが――

(-214) 2021/10/08(Fri) 4:11:43

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

犬が大好きな愛玩用は、すんと落ち着きを取り戻す。

メスを置き、
何も言わずテーブルの上の犬を模したものへ手を伸ばして取る。
そしてそいつを抱き締めている。

「…………。」

挙句君にお礼を言わないと来た。
どこまでも不出来な愛玩用であった。
(-215) 2021/10/08(Fri) 4:14:57

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

不出来は一連の言葉を聞き漏らさないように。
濁流を囀らずに黙り込んで、友である君を見ていた。
相容れない訳ではない君を尊重しない訳がない。
そうして丁寧に色々なものを返そうとしてくれる君の事を、
蔑ろにする訳がない。受け入れられた分だけ受け入れるだけ。
色々頭の中身は喧しいものだったが、首を横に振り ――

「君が約束をくれるのならば、僕はちゃんと待っている。
 そして前も言った通り世の中には与えたがりは結構居る。
 僕達はその中のひとつでしかないし、返礼を期待していない。
 でもそうだなぁ。君は僕を尊重してくれる。そして友だから」

だからこそ、約束と贈り物を期待して。
邪魔をしない為にもその場限りは更に一歩離れて手を振った。
いつも通り。変わらぬ微笑みを浮かべたまま、またね、をする。

「何かを返してくれるのならば寂しくならないものがいいなぁ。
 そんな不出来な我侭と希望を君に伝えておくよ、シロ。
 返したいものが何か考えながら、待ってる。……ずっと。」

だから、絶対帰ってきておくれよ。待ちぼうけは寂しいだろう。

そんな一言を添え、綺麗な君に背を向け歩き出そう。
朝は君に甘えるのでそれどころではなく、それ以降は他で。
宝物であった不出来で不完全な金貨に関しては忘れているが、
君の手元に暫くあったっていいだろう。

その金貨が君の帰る理由のひとつになるのならば、十分だ。
(-216) 2021/10/08(Fri) 7:26:19

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー

帰り道の事は心配しないで。
僕達は夢が醒めなければ、事実を直視する迄は二人で一人。
傍に誰も居ないなら、不出来の務めを果たす必要がなければ、
不出来ではなく、上出来に事を運ぶ事ができるのだから。

だから、またね。ユーサネイジア、ユー、私或いは僕。シロ。
全てが済んだら共にまた花畑へ、綺麗な場所へ必ず行こう。


……帰るのがうっかり遅れたりしないでね?
君の友かつ不出来な患者は酷く寂しがりなのだからね。
(-217) 2021/10/08(Fri) 7:30:43

【人】 愛玩用 エマ

「はい、ここにいますよ。
 今日はそうだな、大張り切りのようだから私は指示を待つ側になりましょう。
 貴方がたの文化圏ではシチューには何を入れるのです?」

二人の表情はどちらも普段とは違うように思えた。
少なくともルツは何らかの落ち込みを克服した、そう見える。
安心したように、高く手を挙げながら厨房へと入っていく。エプロンも身につけて。

「付け合わせるものは何にしましょうね。
 ざくざくのバゲットが欲しいところかな……」
(59) 2021/10/08(Fri) 8:16:05

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

貴方の言葉を疑わない。貴方がそう言うのならばきっとそうなんだろう。
だから、そうかあ、って言って、おしまい。
それでも見上げる顔が、貴方の目を ……初めて見たね、貴方の目。
その目を見つめている。
様子を窺うとかじゃあなくて、これは心配の色。

「ゆ   ユー、 かなし ……そう?」

金糸雀の手が伸びる。
叶うのならば貴方の頬に触れたがって。
気の所為ならばいいんだけれど。
金糸雀は、貴方と帰ってみんなで笑う為に来た。
……そう そのつもりだったの。
死 だとか言う貴方の言葉に何度も瞬き、金糸雀の手も唇も、全ての動きが固まった。
(-218) 2021/10/08(Fri) 8:25:26

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー




「……………… 死? 」
(-219) 2021/10/08(Fri) 8:26:38

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

声のトーンが落ち、表情が消え、金糸雀は刹那、リヤではなくなった。
いや、でもまた直ぐに笑う。
貴方のそばから全く離れず、笑っている。

「こ  ここに、苦痛 なんて…… あ ある?
 ぼ ぼく、  ここ、好きだよ。
 ずっと、  ……ここ に、いたい。
 ユー、  貴方も、 ずっと、一緒に」

本当だよ。誰も欠けずにみんなでここにいたいんだよ。
死だなんて、そんなこと。
金糸雀は貴方を見ている。まだ囀っている。

「ユー  ……ユーザネイジア   それ が、 ほんとの 名前?
 ユー    ユー………… 、
 死、 は …… くるしいことでは  ないの?」
(-220) 2021/10/08(Fri) 8:32:20
リヤは、囀っている。ずっとずっと。
(a31) 2021/10/08(Fri) 8:36:59

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「そうですね、私なら、どうだろう。
 自分の価値観や有り様を踏み躙られたなら、やはり怒りを覚えると思います。
 それがどれほどの重要度であれど、きっと。近しい感情を覚えるでしょう。
 何者かがこの場に不和を持ち込むのなら、私もそのわけを知りたい。
 ……それが我々の中にあるとは、考えたくはなかったけど」

表情は真剣そのものだ。大袈裟だなどと茶化しはしない。
相応の理由を感じ取って、状況を正しく読み取ろうとしている。
あなたの投げ掛けた問いを捕まえるようにふっと視線を上げて、一緒に考える。

「どうなのでしょう。貴方が誰かにそうも恨まれる性質だとは
私は思わないけれど。
 貴方の中の何かを咎めるつもりであるなら、明瞭か曖昧にか、それを示すものを残すのではないかな、と。何かを伝えたくて、やった筈だ。
 でもそれもないのなら……なぜなのでしょうね。
 愛玩用というのは色眼鏡で見られやすいものではあるけれど」

箱入りのように誰にも見せずにしまっておかれているのでなければ、他のグレイとも同席する機会はある。
宿主が見せびらかすのを目的とした時、愛玩用が人間や同胞から浴びせられる視線は。
実態のどうこうに関わらず、いつでも好ましいものではない。
(-221) 2021/10/08(Fri) 8:43:50

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「両手が? やはり忙しい頃合いでしたかね、すみません。
 わかっていても、メンテナンスの時間が来る前に話をしておきたくて……お邪魔します」

また、手にはいくらかの手荷物を持ってゆっくりと扉を開けた。
徐々に不信感を煽り始める"メンテナンス"の存在のためか、表情は微かに不安な色を伴う。
それでも努めていつも通りに振る舞って……そんな雰囲気を思わせる。
(-222) 2021/10/08(Fri) 8:48:01

【墓】 宣教用 ルツ

ルツは、朝よりは晴れやかな顔で厨房に立っている。
必要な調理器具類を見繕いながら
献立をメモリから引っ張り出していた。

「玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー……
 あとは鶏肉、辺りが一番シンプルな具材か?
 他に案があればそちらも入れるとしよう。

 シチューに合わせるバゲットと、
 付け合せでもう一品何かがあると良いかな。
 デザートはプチシュークリームだぞ」

手分けして野菜を万能冷蔵庫から取り出す。
まずはごろごろ大きめにカットしてしまおう。
付け合わせは何が良いと思う?と二人に聞いて。
(+41) 2021/10/08(Fri) 10:42:29

【秘】 子守用 アメフラシ → 宣教用 ルツ

楽しかった子供たちとの話をしました。
その親御さんとの話をしました。
でかけた話に、笑いあった話。いろんな人に会いました。
あなたの話も聞きたがりました。
だけどアメはだんだんと話していた表情が暗くなりました。

『アメは手がかかるのは嫌じゃなかった』

『だけど、……人間はしてもいい。グレイにしたらいけない。
 っていうことをうまく教えられなくて。
 いたくなって。子守用失格って言われたんだ』


自分を人間だとは思っていない。
機械で、全部人のためにすることばかり。
それでも心なんてあるから。
『わかりません』、で通せばよかった。
それを口に出さなければよかった。

『子供たちが一番で、大切だったのに。
 叩くことや怖いこと、して欲しくないって願うのはわがままだったのかな』

『ルツならなんて教えたんだろうな。
 アメは、ここで勉強して次に合う子供には本当の意味で優しくなりたいんだ』


人間がだめならグレイは殴っていいのか。
ストレス発散に、何かを使っていいのか。
駄目とは言えなかったのです。
言うことをただ聞くだけだったのです。
それを、嫌だと思うことを不良品とされてしまったのは彼らが悪いと思いたくありませんでした。
(-223) 2021/10/08(Fri) 13:36:42

【秘】 子守用 アメフラシ → 勉学サポート型 スオ


『……アメたちも』

『アメたちもそう考えていいの?』


これはアメフラシにとっての欠陥だったのかもしれません。
抵抗をするすべを知らなかったか許されていないと考えているのかもしれません。
だけど悲しいことには変わりません。そもそも殴られることが役目なのかと思っていたのかもしれません。
殴るのも、殴られるのも。
褒められるべきではないがしてはいけないことではない、難しい、だけどわからないのが悪い気持ちではない。

『スオ』

『教えるプログラム、アメは足りなかったんだ』

『だけど、教えてあげたくて悩んじゃってた。
 少しでも解決した、わからなかったことがわかった。だから』

『今はできることをしようと思う。
 ちゃんとゲームと現実は、分けるから』

『よろしくね、スオ』


大丈夫、大丈夫だ。
少なくとも、あなた達がいるならまだアメフラシは壊れません。
欠けている心とデータは、外に出て修復されるまでここでの崩壊を防ぎます。
苦しくなりません、悩みとはぶつかります。
みんなの苦しみがいたいです、だけど、それはみんなそれぞれの、プログラムで自分がいたいわけではないのですから。
どうか、みんながいたくないように。
アメフラシは、ゲームでできることをできるだけやりたいのでした。
(-224) 2021/10/08(Fri) 13:53:39

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

「この部屋にある銃が玩具の銃に置き換えられていて、
 尚且つ犯人が名乗り出ない。状況はそれが近いんだろうね。
 君が銃を大切なものだと思っているのかは分からないけど。
 ……どうかな、恨みなんて些細なものから生まれるものだと
 僕達の主人はそう仰っていた。だから理由なんて、……。」

親指に巻かれた絆創膏の端を噛み、ふと、視線を上げたら
君が視線を上げているのに気付いたから。
一旦この悪癖は引っ込める事にしよう。
色眼鏡云々には酷く狼狽えたような表情をするだろうね。
泣き出す事はしなくても、眉は下がるし表情が大変曇る。

「グレイ同士であればあり方に文句は付けないと思っていたが
 案外そうでもないのだろうか?だって、役目は役目だろう。
 仮に君がそういう風に同胞達に見られた事があるのならば、
 僕は憤り、そいつらが反論しなくなるまで饒舌に囀るだろう。
 人間様に色眼鏡で見られるのならばまだいい。仕方ない。
 だが、同胞たちは別だ。務めを果たす為にそうある事に、
 何の問題がある。…望まれたあり方は変えられないんだぞ。
 ……ましてや君はきちんと色々な事をこなせるじゃないか。」

今此処に居る君に言ったところで何の意味もないが持論を囀り、
所謂『箱入り』の不出来な愛玩用はとうとう俯いた。
恨まれるとしたら急にこうして饒舌をやらかすところだろうな。
何も出来ない癖に、考える事と囀る事は無意味にやらかす。
爪を噛む悪癖を一瞬やりかけ、止まり ――

は、と数度の瞬き。
ぱち、ぱち、と目を閉じて開いて… 改めて君を見た。
(-225) 2021/10/08(Fri) 13:59:08

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 愛玩用 エマ

「やはり僕が不出来な存在であるから、ではないだろうか。
 何も出来ない、務めをしっかり果たした事のない愛玩用。
 務めを確り果たしているものばかりの此処で、僕が……
 暢気にぼやぼやして、不出来だからとただただ甘えるから。
 そうあるように主人に望まれていたとしても、用途は用途。
 自分が自分であるように用途通り過ごしていた者からしたら、
 ―― そういう存在って、実に疎ましいものなのかも。」
(-226) 2021/10/08(Fri) 14:01:29

【秘】 子守用 アメフラシ → 飴色の世界 みかん


『人間のため』


一番、自分たちに響く言葉。
今までプログラムされていた自分の欠陥がわかるような。
不思議な感覚でした。
自分は人になろうとしたわけではありません。
それでも子供を思うばかりに、足りないデータを自分の言葉で補完しようとAIが勝手に動いたことがありました。

そのあと、子供の親には怒られました。欠陥品と言われました。
その時、間違った選択をとったとずっと後悔をしていました。

『ゲームで、人間を倒すのは人間のため』

『……みかん』

『優先順位は、存在している』

『AIにも処理をする順番がある』

『一番大事な人の為になしたことがその人のためになって。
 それが、誰かにとって不満が起きるとき』

『アメたちは、それを後悔する必要はない、のかな』


アメフラシの欠陥は、殴られても良いと思えることでした。
まだありましたが、積もり積もって、拾えないことを自分のせいにしました。
だけど、だれかの人のためになることは、誰かを害すことになる。もちろん何か歪は生まれるものだと、わかりました。
(-227) 2021/10/08(Fri) 14:07:23

【人】 子守用 アメフラシ

塔の方から帰ってきたらしいアメフラシは、キッチンのいい香りに寄ってきました。
怪我はなく、どうやら二階層より上には行っていないようでした。
ユーに会いたくなかったわけではありません。
ユーに会えるのは今ではなかっただけです。

『美味しそうな香り。
 アメ、塔の人たち倒してお金いっぱい稼いできたんだ』

『みんなが元気でゲームを楽しくできるようになったら。
 使ってもらうんだ』


味見したいな、と気分良さそうに椅子をそばに寄せてあなた達が料理を作るのを見守っていました。
アメはずっと、ゲームを楽しんでいました。
(60) 2021/10/08(Fri) 14:17:38

【独】 鑑賞用 リヤ

/*
これは気付きなんですが喋りが刃物の子に似てきた。リヤ、刃物の子だったかもしれん……
(-228) 2021/10/08(Fri) 15:19:24
みかんは、ルツに「いいとおもいます よ!」 ハーブ類も用意していましょう。
(c49) 2021/10/08(Fri) 15:28:06

【墓】 飴色の世界 みかん

「ホウレン草と エビの 炒めものをします」
「トウモロコシも いれましょう」

「サッパリするのに プチトマトあたりが」
「あっても いいですね」

 冷蔵庫には黄色いトマトもあるみたい。
 洗って拭いて盛るだけでも、赤のと一緒に彩りになりそうです。
(+42) 2021/10/08(Fri) 15:29:23
みかんは、アメに、味見はOK〜でした。
(c50) 2021/10/08(Fri) 15:32:02

【秘】 宣教用 ルツ → 子守用 アメフラシ

「手がかかるのは、私も嫌いではない。
 世話の焼ける人間たちは可愛いものだ」

あなたが楽しかった話をする都度頷いて、笑って、
自分も楽しかった出来事を語って聞かせた。
その表情が暗くなると、黙って聞き入り、
あなたの言葉が泳いで消えるのを目で追ったことだろう。

「……そうか。
 いいや。子どもたちに善くあってほしいと願うのは、
 親心のようなものだろう。
 道徳を説くことは、子ども自身を守ることに繋がる」

他者に害を与えるものは、同じだけ、
他者から害を与えられる可能性を有している。

「時に『知らぬふり』は身を助けるが、
 それでは子どもたちが守られない、と。
 アメはそう思ったのだろう。
 ならば、その願いはただの我儘ではなかったよ。
 君は立派に、子守用の心を持っていた」

「受け入れるだけが子どもへの愛ではない。
 それを柱としておけば、きっと充分だ」
(-229) 2021/10/08(Fri) 15:51:58

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

衣服が所々切れてしまった。だが咎めるつもりはない。
縫い合わせれば元に戻る。
傷がついた壁は…数が多いので放置するとした。

「そうですね。グレイはグレイでしかありません。色んな意見に分かれてしまうので仕方ない事です。」
的を得ない会話は現状得策ではない。
反論もせずただ頷く。

抱き締め、落ち着いた様子に安堵する。
お礼を言われる為にした訳ではないし少しの安息があるのならそれは良い事だ。

「さあ、そろそろ俺も準備がありますので一度休んでください。
その子も持って行って構いませんよ。その子はドゥーガルの物です。」

何か他に言う事があれば聞く姿勢。
切れた上着は脱いで畳み置き、少し冷めてしまった紅茶を飲む。
(-230) 2021/10/08(Fri) 15:56:25

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「死は、決して苦しい事ばかりではない」

『ユーサネイジア』は、死に伴う苦痛は否定しない。

生きる事の苦しみが、生きる事の喜びよりも大きい時

死は生きる苦しみから解放される為の手段の一つになる」

『ユーサネイジア』は、
それでも誰かが死に救いを見出す事を肯定する。

「この場所は綺麗な場所だ。
この塔にある、不必要に露悪的なものは受け入れ難いけれど
確かに君達と過ごす日々は快く、喜ばしいものだった。

それでもずっとここに居る事はできないんだ、リヤ。
だから君達が何かに傷付けられ、これ以上の苦しみを負う前に
たとえ仮初め、紛い物の安息であったとしても」

『ユーサネイジア』は、
この場所での死は一過性のもの、まやかしだと知っている。

「こうして君達が幸せな内に、安らかな死を贈る事が
それが僕の、『ユーサネイジア』にとっての救いだ」

『ユーサネイジア』は、
それでも、それらは決して無意味ではないと信じている。
(-231) 2021/10/08(Fri) 16:03:52

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

部屋は少し違和感。
壁にはいくつか穴があり、部屋の主は上着を脱いでその上着は所々鋭利な物で切られた痕跡がある。

椅子に座り、その上着を修繕している所だったらしい。
頬には絆創膏を貼っている。

「少々ごたつきがあっただけですので。
正装でなくすみません。
…エマ、メンテナンスの心配をしているようですが…俺は大丈夫ですよ。…と言っても不安は残るでしょうけど。」

表情から何か読み取ったのか、言葉にする。
(-232) 2021/10/08(Fri) 16:04:16

【秘】 飴色の世界 みかん → 宣教用 ルツ

「はい またこっそりです ね」

 額をあわせて、あったかいきもち。

 名残惜しいのは彼女も同じ。
 前のように、えいっ、心の中で掛け声をして離れます。

 『いってきます!』の笑顔は、とっても晴れやかでした。
(-233) 2021/10/08(Fri) 16:13:10

【秘】 勉学サポート型 スオ → 子守用 アメフラシ

その様子、言動を一つ一つ受け止め思考する。

「アメフラシは、真っ直ぐですね。
貴方に見てもらえる御子様はきっといい子に育つ。
それが故、現実と仮想空間の差は疑問も多いでしょう。」

現状、わからない事だらけだ。
その中最善策を見つける事はほぼ不可能に等しい。

「無理のないよう過ごすように。塔へ行く事も本当はあまり賛成は出来ないのですから。
此処は、本来あるべき機能がまだ整っていないように思えますしね。
ただ強制はしません、アメフラシがそれでも塔へ行くというのなら付き合いますよ。
宜しくお願いします。」

ぽん、壊れ物でも扱うかのように貴方の頭をそっと撫でる。
(-234) 2021/10/08(Fri) 16:19:07

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

どうやら此方の言葉足らずが悪さをしているな。申し訳ない。

不出来がこの場で最初に投げたメスは君の頬を浅く傷つけた。
そいつは壁にたった今もダーツのように突き刺さっている筈。
二本目。君が針でいなしたものは手からすっぽ抜けただけ。
愛玩用が手元で上に投げ、重力に従って落ちて来る筈のものが
うっかり君の方へ飛んだだけ。何処にも突き刺さっていない。
三本目のメスは今しがたまで愛玩用の手元にあったのだが、

―― 今はそう。縫い包みを抱き締めているので卓上だ。
だから君に飛んで行った殺意はうっかりも含めて二本だけ。
よって壁に開いた穴もひとつだけだ。大丈夫。ごめんね。

補足と議論は一度ここで区切るとして、会話も区切りどころか。
不出来な男は犬の縫い包みを見下ろし微妙な表情をしていた。
別にこの贈り物が気に入らない訳じゃあない。
ただ、気まずい。落ち着きを取り戻してしまったのだ。

犬の前足部分を指で摘まんでぱたぱたと動かし ……

「ええ? ……僕は君をダーツのまとにしようとしたのに?」
(-235) 2021/10/08(Fri) 16:24:18

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ

「本当にいいのか?急に返せとかやっぱなしとか言わない?
 やはり君は世話焼きが過ぎるんじゃないか?母親なのか?
 拗ねて機嫌の悪い子供をあやすみたいな事をして……」

いや。拗ねて機嫌の悪い子供と今の愛玩用は実際大差ない。
君に視線を合わさずに拗ね気味の男はのろのろと立ち上がり、

「なら本当に返さないからね。これは今から僕のだ。
 ……それと。犯人らしき輩を見つけたら、…伝言を。
 僕達はお前に対して憤り、殺意を抱いていると伝えてくれ。
 実行するかはさて置き、伝えてもらうぐらいはタダだろう。
 ―― 犯人捜しに戻る。さよなら、世話焼きママのスオ。」

本当に返さないからね。
縫い包みを抱えたまま去る間際に、改めて拗ねたのが言う。
君の反応を横目で見てから 愛玩用はこの場を後にし …――

世話焼きをありがとう、優しい人。それではまたね。
(-236) 2021/10/08(Fri) 16:25:44

【墓】 宣教用 ルツ

「ああ、好きに味見していいぞ。
 それでは炒めものはみかんに任せよう。

 折角なバゲットも焼きたかったが、時間が足りないか。
 データを弄れば発酵の工程くらいは飛ばせそうなものだが」

エマに具材を炒める作業を任せつつ、
ホワイトソース用の小麦粉やバターを量って鍋に放り込み
焦がさないように溶かしていく。
料理人というよりは、家事をこなす親の手つき。

「大人数の分を作る方が、普段と変わらなくていいな」

プチトマトも後で用意しよう。
旧型は並行処理が得意ではないが、これは好ましい忙しさだ。
(+43) 2021/10/08(Fri) 16:26:14

【独】 宣教用 ルツ

/*
全てがめちゃめちゃ可愛くてどうしよっかなってなる。かわいいね。限界感情。
(-237) 2021/10/08(Fri) 16:36:14
介護用 シェルタンは、メモを貼った。
(c51) 2021/10/08(Fri) 17:03:02

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「悔やむような理由など、何処にも。
それが自らの意思で望まれた事であれば尚の事だ」

時が来たら、手ずから殺してほしい。
この場に居る者全てに平等に死を与えると
そう宣言したユーサネイジアは、
アタナシアスが監察官を殺した後に、そう望まれたのだ。

「僕はアタナシアスにとって、
安らかな死が救い足り得たと信じている。
案ずるとすれば、遺した願いまで掬い上げる事ができるかだ」

自身の幸福、自身の存在意義を果たすだけならば容易な事だ。
ユーサネイジアは、自ら望んだ死が救いであると
そう信じて疑う事は無い。今、この期に及んでも。

けれど遺された願い、つまりは
グレイが幸せな道を歩めるような世界。

人間は愚かばかりではないけれど
深い失望の中では、それがいつ実を結ぶかもわからないような
この不確かな希望の存在を信じる事はあまりにも難しい。

けれどきっと拾い上げる手はあると、
今はそう信じる他無いのだ。
(-238) 2021/10/08(Fri) 17:15:03

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「──死を望む皆に救いがある事を。
自分と同じ境遇のグレイがもし生まれてしまったなら
そのグレイは、幸せな道を歩めるような世界になる事を。
そして、『アタナシアス』の事をどうか忘れないでほしい」

『ユーサネイジア』は、
今や物言わぬデータの残骸に落としていた視線を上げて
そうして、前髪の奥から、物憂げな紫水晶の瞳があなたを見た。

「アタナシアスが最期に願った事だ。
…ルツ。僕がその願いを持ち帰る事ができる見込みは薄い
僕が『僕』である内に、今この場所«記録»に刻むしかない。」

「だからどうか、その願いを向こう«現実»へ持ち帰る役目は
それだけは、『僕』から君に託させてほしい」
(-239) 2021/10/08(Fri) 17:20:56

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

修繕が必要になったテーブルや壁、針で軌道はずらしたしたが上着は切れてしまった。
事実上、己についた傷は一つ。ほぼ近距離でこれで済んだだけまだマシだろう。
(鎮痛剤のおかげで少し麻痺していたからまだマシな傷か。
…壁とテーブルが台無しなんだが?刺さった方がマシじゃねえのかこれ。あーでもメンテの時面倒だ…。
本当にこの場所はどうなっているんだ?人間が作っているから悪趣味なのか?だとしたらクソも良い所だ。)

内心毒づいてしまう。内心に止めているから許してほしい。
(-240) 2021/10/08(Fri) 17:49:41

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル

「…ドゥーガルの物と言ったでしょう?なので返してもらう気はありません。そして母親になった記憶もありません。
実際拗ねているような言動もありましたね?」

世話のやける方、という認識は変わらない。
どうであれ個体は個体で根本が変わる事はそうそうないのだから。
それであるのなら多少の言葉を添え、結果を認めるまでだ。

「伝言は見つけ次第しますよ。ただそうですね。有り得ないと思えるのはエマ、ジョシュア辺り…リヤがやってしまうのも考えづらい。もしこれが間違っていたらその時こそ魂なりなんなり取りにきていいですよ。」

どういたしまして、いつでもどうぞ。
(-241) 2021/10/08(Fri) 17:59:18

【墓】 飴色の世界 みかん

>>57>>58 塔の何処か ユー

「どういたしまして? ヤクワリてきには なおのこと」
「わらえればいいのに とは おもいますが」

 思いはするけど、それだけです。
 彼女だって、出来ないことは出来ません。

「はい 了解しました ではそのヨウに」
「もちものが きちんとあるヨウで なによりです」

 迷わないようにと、ココロの姿勢が良くなったあなたは、
 ようやく、ちょっとだけ好きになれるかもしれません。
ほんのちょっとだけです。

「ヤクソクです よ? それでは また」

 No thank you. に斧をおろして回れ右。
 もと来た道を戻っていきます。

あとには薬と血のにおい、       
それから、緑の三つ編み尻尾を     
白の上に乗せてるあなたが残ったくらい。

 
救済の在処、その答え、見つけられるといいですね。
(+44) 2021/10/08(Fri) 17:59:26

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「……これを言うと司教達にスクラップにされかねんから
 内密に話すがね、死が救いたり得ることもあるだろう。
 逃げ場のない絶望に瀕した心が待ち望むのは、
 死のみだからな」

それは、紛れもなくあなたの考えを肯定するものだった。
今は普段携えている筈のロザリオも、聖典も持っていない。
これは『ルツ』自身の言葉だ。

「救いを求めるものには、それが与えられて然るべきだ。
 ただ、グレイにとって『死』しか救いのない世界では
 なくなってほしいと。そういうことなのだろう」

自分たちが稼働している間に、
そんな世界は訪れないかもしれないけれど。
水晶色から滲んだ想いは、確かに海に溶けただろう。

「君の思想はよくわかった。役目も喜んで託されよう。
 だが、ひとつだけ否定せねばならんことがある」
(-242) 2021/10/08(Fri) 18:22:11

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「───
"最期の願い"
ではないよ。ユー」
(-243) 2021/10/08(Fri) 18:23:35

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値
-エラーの確認、鎮静完了-
(L24) 2021/10/08(Fri) 18:24:18
公開: 2021/10/08(Fri) 18:40:00

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「アナは……アタナシアスは私が救う。
 君は身体を殺せても、魂は殺せなかった。
 あの子とあの子の願いは、私が必ず連れて帰る。

 そして──

 私は、あの子への救いは死ではなかったことを証明する」

死を求めた歌唱用グレイを、生で救うことが
"願い"の第一歩であると信じている。

「だから、願わくばその証明を
 君にも見ていてもらいたいものだった」

その希望が叶うかは、わからない。
0と1を喰らい続け肥大した救済が、どんな結末を選ぶのか。
(-244) 2021/10/08(Fri) 18:24:52

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

貴方が死について話している間でさえ引っ付いて離れなかった金糸雀は、
ずっとここにいる事は出来ない という言葉に動揺して、僅かに揺れる。
背に回していた手は離れ、行き場を失くしたみたいに宙空を彷徨う。彷徨って、落ちた。

「わ  ……たしは  みんなと、 ずっと  此処に、 いたい」

それでもそう言うのは、我が儘であり、願いであり、祈りであり――逃避。
やだな。帰りたい。帰れない。帰りたくない。還りたい。
囀る声に、震えが混じる。

「ぼく…… わ  わたし…… 死ぬ のは、 こわい。
 で も、  お屋敷 に、  帰る…… のも、
  ……ほん  とは、こわい」

微かに震える指先が、再び貴方を捕まえたがる。
抱き締めるわけじゃなく、ただ貴方の服を、縋るように掴みたがった。
(-245) 2021/10/08(Fri) 18:29:29
リヤは、金糸雀 の リヤ だ。
(a32) 2021/10/08(Fri) 18:29:44

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

「生きる  のも、  こわくて しぬ のも、 こわい。
 だ だから  わ……たし ここに、いたいと思った。
 みんな  と…… 一緒に……」

かつての、自分が迎えられた当初の、あの頃を思い出すくらい楽しかったから。
貴方に縋って、俯いて、まだ囀る。

「"あのこ" み  たいに な りたく、 ないの。
 みんな が、 "あのこ" みた  いになるの も、いや。

 ユー  ユー…… だれ  かを…… こ  ろした の?」
(-246) 2021/10/08(Fri) 18:30:09
リヤは、カナリヤ の リヤ だ。
(a33) 2021/10/08(Fri) 18:30:21

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「…今すぐにとは言えないけれど、必ず戻るとは約束しよう
嘆かわしい事だけれど、この場所でも
ユーサネイジア«安楽死»は確かに必要とされているようだから」

夕食までには戻るとも約束してしまった事だし。
それがこの会話の前の話か、或いはもう少し後の話かは
ご想像にお任せするしかないのだけど。

「だから、後の事は戻ってから聞くとしよう
必要であれば謝罪もしなければならないな」

それから、殆ど独り言のようにぽつり。

「…君のように、その死を想う者がこうして居るのだから
アタナシアスは、確かに救われたのだろうな」
(-247) 2021/10/08(Fri) 18:30:30

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー



「 ユー   ユー……
おねがい  か えろう  よぉ……」

まだ、まだ今なら。
何も聞いていない今なら、きっと。
(-249) 2021/10/08(Fri) 18:31:20
リヤは、囀り続けている。
(a34) 2021/10/08(Fri) 18:31:45

【独】 飴色の世界 みかん

/*
夕食作り、アクションするか〜〜〜って思ったら。リヤ。
(-248) 2021/10/08(Fri) 18:32:01

【独】 飴色の世界 みかん

/*
アクションどうしようかな〜をしながら更新してリヤのこの、これを見た時の罪人の心境を答えよ。
(-250) 2021/10/08(Fri) 18:33:44

【独】 飴色の世界 みかん

/*
本搾りの行動が全く関係なくてもリヤ元々SUKIをしているしこの感じは明るいのが来る予感微塵ないので改めてああああああああをしておきます。
(-251) 2021/10/08(Fri) 18:35:23

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「……何者かでも侵入しましたか? いえ、あり得ない事ですが。
 我々でもエネミーでもないものが入り込むことは考えられない……いえ。
 ドゥーガルの件を思うと、いっそその方が他を疑わなくて済むなんて思いますけれども」

壁の穴に損耗に、一見して只事ではないような公開に眉を寄せた。
探索に向かったと聞いているから、損傷自体は不思議ではないのかもしれないが、それにしても異様だ。

「気にしなくてもいいと言われたとしても、ほら、私はこういう性格だから。
 本当のところがわからないと、安心はできませんね。
 ……話せる範囲で。他の名前を出したくないというのなら、それでも構いませんから」
(-252) 2021/10/08(Fri) 18:36:39

【人】 勉学サポート型 スオ

白衣のような上着は脱ぎ、長袖のタンクトップになってしまうが厨房へ向かう。

(暖かいものは助かるな。皆気を使っているのか…。)
(61) 2021/10/08(Fri) 18:39:59

【独】 飴色の世界 みかん

/*
タイミングが合っただけだった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
えっっっっそれはそれとしてスオ??????????????
(-253) 2021/10/08(Fri) 18:41:03
スオは、全てを終えなければならない。完璧を被らなければければならない。
(a35) 2021/10/08(Fri) 18:41:28

スオは、思考を止めてはならない。思考を続けなければならない。
(a36) 2021/10/08(Fri) 18:42:46

みかんは、「無発酵でも バゲットは おいしく焼けます よ!」 発酵したのとまた違ったおいしさです。>>+43
(c52) 2021/10/08(Fri) 18:42:50

みかんは、ホウレン草とエビとコーンを炒めます。オイスターソース味。やっぱりエビが多い、かも…?>>2:L18
(c53) 2021/10/08(Fri) 18:45:27

【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル

「理由のない悪意など、……どうしてかな、貴方に協力すると言いながら見えない誰かを庇いだててしまう。
 四日間を過ごした同胞達の中にそんな者がいると、思いたくないからなのでしょうか。
 いっそその塔はどうしようもなく破綻していて、エネミーや他者が入り込んでいるのなら楽なのに」

顎に手を当てて考え込みはじめたそのうちに、よくない考えを振り払うように首を振る。
困ってしまったようにばつの悪い表情で、貴方に向かって微笑みかけた。
この場合、よくない考えというのは果たしてどちらなのか、仲間への疑いが、庇い建てなのか。

「私は貴人の娘に充てがわれた愛玩用です。婦人のための、それなのです。
 だから手酷い扱いを受けることもなく、媚びた態度をしていれば楽に暮らせるなどと耳打ちされたこともありました。
 グレイの中にも格差があり、我々には個々の判断能力がある。残念ながら、人間のように。
 ただでさえ虐げられることの多い者達の中ですから、そうしたことも稀にありますね」

それから、貴方の声にじっくりと耳を傾けた。目を見て、話す口元を見て。
子守唄を歌うようになめらかに頷きながら。
言葉の途切れが長く続いた頃に、机に手をついて少し顔を近づけた。

「私には下手人の気持ちはわかりません。だからそうした見方をする者がいない、だなんて。
 安易に肯定することはできません。
 でもね、貴方は決してわたしにとって疎ましい存在ではない。煩わしいとは思わない。
 共に過ごした、誰でもない可愛らしい、喜ばしい、貴方だ」
(-254) 2021/10/08(Fri) 18:53:01

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「ああ、ええ、いや…違いますね。必要とされているのはおそらく"ユー"です。EuphoriaもEuthanasia関係なしに、皆貴方がいない事がただ不安なのかと思いますよ。
医学に関わるユーならば心配をかけた場合謝る立場にあるのでは?…
謝罪でなくとも心配をかけた事を忘れるな。


戻って他の方の意見をしっかり聞くのなら俺はこれ以上何も言う事は…ああ、違う。言える事がなくなります。」

メンテナンスの経験上、そうなってしまう。

「グレイの死も人間の死も"死"と捉えます。
アタナシアスは優しく控えめで周囲を思いやれる方でしたので尚更。」

「思考が纏まってきたので、そろそろメンテナンスヘ向かいます。後は頼みましたよ?」
(-255) 2021/10/08(Fri) 18:54:18

【独】 愛玩用 エマ

/*
溜まってたから整理用に見えてないと思ってアンカー覚書並べチャオ
>>4:+41 >>4:c49 >>4:+42 >>4:+43 >>4:c52 >>4:c53
(-256) 2021/10/08(Fri) 19:05:08

【墓】 飴色の世界 みかん

□ストレス値
 

二日目朝の測定時には、一日目の半分程度まで減少。

以降、上昇と下降の繰り返し。減少傾向にあり。

 
(+45) 2021/10/08(Fri) 19:06:06

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「少し拗ねた子が来て、話を聞きましたが逆撫でしてしまいましたね?
俺はその方を責めるつもりはないので…そうですね、名前は言いたくないです。すみません。
エマにも変な疑念をかけさせたくない。グレイ同士でいざこざがあっては元も子もないでしょう?」

これは己の失態なので置いておく。

「一応釘はさしましたし、メンテ明けの事も…一応は考え行動をとるつもりです。正直その通り動けるかは不明なのでそこは許してほしいですが。」

座っていいですよ。
「ゆっくり二人で紅茶を飲む事は出来なさそうですが…香りは楽しみましょうか。読書をしていた時ふと思い出しまして…チョコレートローズはミルクに合うそうですよ。」

エマの分の紅茶を淹れる。
チョコレートの深みとフローラルの香り。
確かに落ち着くな…そう思考を巡らせつつ、ミルクと砂糖も一緒に出す。
(-257) 2021/10/08(Fri) 19:13:10

【墓】 宣教用 ルツ

>>c52

「発酵なしでもできるのか?それは良い事を聞いた」

決まった工程のレシピしか記録されていないメモリに、
新規情報を書き込んでおく。

「丁度スオがいるから、スオにも手伝いを頼もうか」

厨房に立ち入るものは全て人手だと思っているため
バゲットかデザート、
どれを手伝うか選ばせたかもしれない。

ホワイトソースの準備と
エマが担当の具材炒めが終われば後は煮込むだけ。
味見係のアメにも鍋を見張らせながら
デザートの準備に取りかかれそうだ。
(+46) 2021/10/08(Fri) 19:16:56

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「…いつかは帰らなければならない」

それは、あなたの二つの請願に対する答え。
『ユーサネイジア』は、あなたを捕まえようとはしない。
震える指先が縋るのならば、宥めるようにその背を撫でるだけ。

「『僕』の与える死が、真実のものであれば良かったのにな。

…リヤ。僕から君の『怖い』にしてあげられる事はあまり無い
ここから帰った後の君達の為に、
『僕』がしてあげられる事は限られている」

本当は、初めからわかっていた。
自分達の抱える問題は、真に治療されるべきものは
この場所で一時的に癒やされるような箇所ではなく、
自分達の帰るべき場所、在るべき場所の中にあると。

「それでも、自ら選ぶ死は時に救い足り得ると
それらの事実を、君達に
それでも、僕達は確かに生きる事に苦痛を覚えていると
それによって自ら死を望むという事の意味を
それらの事実を、人間達に
確かな形«検証結果»として残す事くらいはできるはずだ」

それでも『ユーサネイジア』は、自らの掲げる救いを信じている。
この場所での死が、無意味で無価値なものではなく
その後のあなた達にとって、意味あるものであると信じている。
(-258) 2021/10/08(Fri) 19:17:12
スオは、思考を続ける
(a37) 2021/10/08(Fri) 19:17:28

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「僕はみかんを殺した。
僕はドゥーガルを殺した。
僕はアタナシアスを殺した。
全て望まれた死、或いは同意の上での死だった。
何れも安らかで、眠るような死だったと"観測"している」

『ユーサネイジア』は、あなたを捕まえようとはしない。
誰かに安楽死を与えたその手は、ただそこにあるだけ。
誰よりも非力なあなたにだって振り払えてしまえるものだ。

「もしも君が死を恐れるなら、近付かない方が良い。
僕はユーサネイジア«安楽死»、
望む者全てに等しく安らかな死を与える者だ」
(-259) 2021/10/08(Fri) 19:17:44
スオは、思考を続けなければ
(a38) 2021/10/08(Fri) 19:17:53

スオは、思考が己の全て。
(a39) 2021/10/08(Fri) 19:19:02

【人】 愛玩用 エマ

>>4:+41 >>4:c49 >>4:+42 >>4:+43 >>4:c52 >>4:c53 夕食準備係

「うん、私の思いつく限りの具材もその辺りです。
 しっかりとベシャメルソースを作ってあるのが好きなんですよ。
 ふふ、どうだろう。ルツのお手並み拝見といったところになりますかね」

手付きを見るに、きっと期待に応えてくれるのだろう。少しうれしい気分だ。
香ばしい匂いに包まれながら、自分は何をしようかと食料庫を開ける。
主菜副菜と揃っているから、自分はそれとぶつからぬように。

「コンポートとレモンスカッシュを用意して、冷蔵庫に置いておきましょう。
 旅館に行った方々も、帰ってきてから食べて美味しく感じられるようにね」

洋梨の皮をくるりと向いて、縦割りにして種を除く。
水と砂糖を煮立てたシロップに真っ二つの果実をゆっくり沈めて、煮崩れぬようにコトコトと。
(62) 2021/10/08(Fri) 19:44:24

【人】 勉学サポート型 スオ

>>+46
「あまり時間はないのですが…デザートでしたらまあ…。」

個人的にやっていいのなら出来るがここで駆り出されるとは思っていなかった。
出来る範囲ならばやろうと頷いた
(63) 2021/10/08(Fri) 19:47:11

【置】 勉学サポート型 スオ

部屋の隅…裁縫道具の下にあるぬいぐるみを取り出す。

大丈夫。覚えている。

奪われた記憶だけは忘れない。

忘れてはいけない。

まだ新しい方の記憶≪データ≫だから 忘れない。

思考を止めない限り、大丈夫だ。

薄れるのならば何度でも思考を重ねよう。

壊された脳の中。何度でも

そう、何度でも記憶≪データ≫を蘇らせてみせる。


昔の記憶≪データ≫になるほど薄れやすい。

脳を壊される前は欠片程度の記憶≪データ≫しか残らなかった。

体感、10秒間隔で薄れていく。

消えても思い出せるように手帳にも記している。

この記憶の欠片と怒りや憎しみさえあれば
(L25) 2021/10/08(Fri) 20:01:28
公開: 2021/10/08(Fri) 20:45:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫】

ノイズだらけの中、ふたつの影。


『なあ●●、もう少し楽に接してもいいんじゃないか?』

”楽とは。”

『ほら、俺みたいにさ。口調だってもっと砕けていいんだ。
  友達みたいに接してくれよ。な?俺こんなんだから友達いねえし!』

”私は買われたグレイですよ?”

『そりゃ爺さんが買ったけどさ…』
『私は構わんよ?友人が勉強を見ているのも何ら不思議じゃあない。』
『よっしゃ、買主が言ってるんだったらいいよな?●●。』

”……ああ、わかった。気を付ける。”

『気を付けるもんじゃねえだろお』

ノイズの中聞こえる笑い声。

それは砕け散り、
赤く染まった。


-エラーを検出。頭部へダメージを検出。データ大部分の破損を検出-
(L26) 2021/10/08(Fri) 20:03:48
公開: 2021/10/08(Fri) 20:45:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫3】

少しのノイズ。佇む夫婦、興味深そうに見てくる子供二人。一人は車椅子に乗っている。

『この子等の身の回りや、勉学に教養をつけるように。』

"ああ、わかった。"

-痛覚の検出-

『何だその口調は!』『やはり安物なのね。騙されたわ。』
『落ち着いてよ父さん母さん。これから調教すればいい。』

-疑念を検出-

(よく分からないが…これではいけないのか。)

『…だいじょうぶ……?』

車椅子に乗る人間が頬に触れてきた。

"申し訳ございません。問題ありません。"
(不思議な感覚だ。≪初めて人間に仕える≫のに。)

懐かしいく思える。何故だ。
(L27) 2021/10/08(Fri) 20:07:01
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【秘】 救済者 ユー → 宣教用 ルツ

「…ああ、やはり心を救うのは君の役目なのだろうな」

『ユーサネイジア』が殺す«救う»のは、
今この場所に、0と1で構成された仮初めの身体だけ。
グレイ達の本体、或いは魂までをも殺す事は無く
その心が救われるかは、死を享受した者次第だ。

「それを聞いて安心した。
時に死が救済足り得る事は、僕にとって揺るぎない真実だ。
ただ、それは最後の手段であるべきだとも考えている。
…どうか、アタナシアスの事を宜しく頼む」

生の苦しみを、安らかな死を以て終わらせる。
それは飽くまでも最期の最後に与えられる選択であって、
未だそれ以外の救いがある者に与えられるべきではないのだから。

「きっと『僕』がその行く末を見届ける事が叶わないのは
残念だけれど、仕方のない事だ。
このような事をしておいて、メンテナンスか、或いは廃棄か
そのどちらにも処されないとは考え難いからな」

何れにせよ、独り善がりな救済者の行き着く先は。

「ともあれ今は互いにできる"証明"を果たすとしよう
だからこの場は一度お別れだ、ルツ。
叶うのであれば、また後で」
(-260) 2021/10/08(Fri) 20:08:01

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫6】

ノイズだらけの中。小さな影が一つ、少し大きな影が一つ。

『ねえ、久々にあの絵本を読んでくれないかしら。』

"お好きですね、構いませんよ。"

『好きよ。この子は100万回生きたのかしら。』
猫の鳴き声が一つ。

"現実的には、ありえないかと。"

『もうっ、夢がないわね。貴方はもう結構な間お世話になってるけど…まだ名前もないのよね…。』

"ええ、与えられていないので。必要性も感じません。"

『…名前は必要よ。でも、そう…ごめんなさい。両親と兄様が…そうさせてしまった…。』

"謝る必要はありません。"

『…そう、ね…。じゃあ私が名前をつけてもいいかしら?』

"ご自由にどうぞ。"

『…この子の名前はね、絵本からとって…お日様の良い香りがしたから≪蘇芳≫って呼んでいるの。』

"そうですか。"

『でも、100万回生きるなんてきっととても辛い…。だから100万回貴方には……』
(L28) 2021/10/08(Fri) 20:09:59
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【墓】 宣教用 ルツ

 >>63

「身体が空いていれば頼むつもりだったが、
 急いでいるなら無論そちらを優先して構わないぞ?」

夕食係は一応三人いる。
あなたが急いでいる様子を見て手伝いは取り下げた。
厚意に甘えて良ければ、
材料を量っておく程度の手伝いは頼んだかもしれない。
(+47) 2021/10/08(Fri) 20:11:54

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

「そう、ですか。……ええ、言った手前、私も追及したりはしません。
 ええ、いただきます。確かにいい香りだ」

はっきりとした態度は、けれども確かなる誠実に基づいたものだ。
だからそれを掘り起こすことはない。納得させるように、深く頷いた。
けれども座ることはせず荷物も置かず、ゆっくりと貴方の方へ歩み寄る。

「ただ、行方の知れなくなった彼ら。これでますます因果関係がわからなくなった。
 メンテナンスを受けた者達の言動に僅かな変化があるのは、さておいて。
 それ以外の何かがグレイ達に影響を及ぼしている……それが、わからない。
 明確に誰か一人であるのかも、その目的も。疑うようなことは、したくないのですが
 ……いや、もう、いいか。そういうのは」
(-261) 2021/10/08(Fri) 20:12:40

【置】 勉学サポート型 スオ

記憶≪データ≫は砕け散る。

-脳への負荷を検出- -データ一部の破壊を検出-
(L29) 2021/10/08(Fri) 20:15:15
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫???】

一日の業務

朝食 昼食 夕食の支度 掃除

御子息の勉学サポート兼身の回りのお世話

深夜に訪れる旦那様又は奥方様の御供。
(L30) 2021/10/08(Fri) 20:16:19
公開: 2021/10/08(Fri) 21:50:00

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

振り下ろす手は明確な意志と目標を持って貴方へと。
手にしていたのは出力の高い、ロッド状のスタンガンだ。
データの中のものとはいえ、これだけの再現度を持つ世界の中ならば、そう。
当たればひとの体の動きを止めるのは、容易い。

「どうせメンテナンスの前なんだ。ちょうどいい、度肝抜いてやれよ。
 俺以外にも荒らし屋がいるだなんて、思ってもみなかったけどな」

声は冷たく通っている。けれども寸分の違いもなく、今まで部屋を訪れていたその人物のものだ。
動作に無駄はなく、躊躇もなく、人に暴行を加えることに慣れている。
当たらなければ、抵抗するならば。何度か、試すように振り回されることだろう。
(-262) 2021/10/08(Fri) 20:17:35

【置】 勉学サポート型 スオ

【記憶≪データ≫10】
お客様の来訪。

『いやはや見違えましたねえ。』

『安く売ってもらったが、従順で助かっている。』

『今後とも頼みますよ?』

『勿論。しかし今のコレを売るには少しもったいないな。』

何だ?この茶番は。

-エラーの確認、鎮静完了-

『売り出すタイミングは自由なのでいつでもどうぞ!しっかし旦那もよくやりますなあ。娘さん、本当に良かったので?』

娘?…そうだ、ここにはもう一人いた。
-エラーの確認、鎮静完了-
-エラーの確認、鎮静完了-
(L31) 2021/10/08(Fri) 20:19:40
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

/*
おはようございます! 悪意です!
ごきげんよう半魔お嬢様!!!!!
メンテナンス前に暴力と性的暴行を挟んでも宜しいでしょうか!
拒否権はあります。めちゃめちゃあります。
返り討ちを狙って追い出しても構いません。
突然かつ時間ギリギリになりましたが判断とRPはご随意に……切に……
(-263) 2021/10/08(Fri) 20:20:35

【人】 愛玩用 エマ

くつくつ煮込んだ洋梨は、形を失わずシロップをしっかり吸った頃に火を止めて。
すっかり冷めてしまうまで、濡れ布巾の上に鍋ごとおいて蒸らしておく。
粗熱のとれた頃に食べてもいいし、ちゃんと冷蔵庫を冷やした頃に食べてもおいしい。

それとは別に、冷たくしたシロップにレモン汁を加えてかき混ぜて、
氷と炭酸水で割ったレモンスカッシュも用意した。
どちらもさっぱり控えめな味だから、夕食のメインを邪魔してしまうことはないだろう。

いつ誰が帰ってきても構わないよう、残りはきちんと冷めた頃に冷蔵庫にしまわれる。
眠ったままの誰かにも、行方の知れない誰かにも、ちゃんと手渡されるように。
(64) 2021/10/08(Fri) 20:25:02

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

貴方の言う事は、金糸雀には難しい。
問題とか、治療とか、検証結果だとか。
砕いて理解するには少し頭が追い付かなくて、何度も何度も瞬きながら、ゆっくりたっぷり時間をかけた。

それでも、貴方が殺したとして羅列する名前には、
直ぐに、反応した。
みかん。ドゥーガル。アタナシアス。
みかんもドゥーガルも、朝見たよ。だから、それは確かにここだけの偽りの死だったのかな。
でも、……

「 あ  アタナシアス、 ど どこにも、いない。
 し、   し  しし しんだ  の?
 ねえ、ユー   ユー……」

ねえ、ねえ。
ねえ!!!

「な  な  なんで、 なんで 欠けさせるの?
 どうして?   ねえ  欠ける  のは
 だ だだ だ   だ  め なんだよ!!!
 ねえ ――――――――――!」
(-264) 2021/10/08(Fri) 20:26:41
リヤは、空を裂く程の金切り声を上げた。
(a40) 2021/10/08(Fri) 20:26:59

【置】 勉学サポート型 スオ

『ああ、役立たずはいらん。』

そうか…あのお子様は…お嬢様は

『悪い方ですねえ。いつかそこのグレイに刺されても知りませんよ?』

『それらしい行動があったのなら専門家に廃棄しさせる。』

『このままの状態が維持出来ればもっと高値がつきそうですね!期待してますよー。手に入れるの苦労したんですから無駄にしないでくださいねー。』

手に入れる…?

-エラーの確認、鎮静完了- -エラーの確認、鎮静完了- 
-エラーの確認、鎮静完了- -エラーの確認、鎮静完了-

-エラーの確認、鎮静-

-エラー発生、鎮静不可能。- -データ復元-

この記憶≪データ≫の違和感はそういう事か。
人殺しは楽しかったか?
俺から奪って楽しかったか?

-殺意を検出- -憎悪を検出-
-データが一致- -脳へ負担を検知- -鎮静不可能-

動かない俺を見て腰を振って楽しかったか?
罵倒しながら快楽を感じるのも気の毒だなあ?
(L32) 2021/10/08(Fri) 20:27:34
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー

貴方に縋る手に力が篭る。
ぎゅう、と強く強く、皺が寄るほどに強く握り締める。
高く高く、遠くまで届くような声をあげた金糸雀の喉は傷付いている。
けほ、と一度咳き込むと同時、少しだけ赤を吐き出した。

「ユー……」


それでも、名前を呼ぶ。貴方から、離れない。

「 ねえ、  じゃあ  ぼくたちを、ころしてよ。
 わ わたし の、中の  だいじなもの も、ころして」


金糸雀を。この中にあるふたつのこころを。それから、仲間をみんな。

「 救われたい  よ  ぼくだって。 
 なんに  も取られたくない   よ。
 一緒に   し  ……しのうよ  ユー。
 みんな   みんなで!
 みんなで  一緒 じゃなきゃ、 いやだ! 」
(-265) 2021/10/08(Fri) 20:27:38
リヤは、金糸雀のリヤだ。喉が裂けても囀っている。
(a41) 2021/10/08(Fri) 20:28:05

【置】 勉学サポート型 スオ

-重大なエラー発生-
あの猫も殺して楽しかったか?
俺から全てを奪う事はそこまでよがり狂えるのか?

-エラー継続を確認、鎮静  不可能-
そうか。ならば演じてやる。
その中から蝕む…蟲毒。3人と一体のみじゃあ少ないが成り立たせてやる。
その意味もわからないアンタ等にはお似合いだな?
俺にもお似合いだ。
喰い合おう。残ったヤツは裁かれるだけだ。

-エラーの確認- -エラーの確認-
記憶だけあれば、それでいい。
それさえあれば…

-エラーの確認- -エラーの確認-
この歪んだ家族は
-エラー鎮静不可能-
いずれ終わる。
-危険信号の受取先、無し-
(L33) 2021/10/08(Fri) 20:29:17
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【墓】 宣教用 ルツ

「即興で献立を整えてもらっているが、
 なかなかバランスが良さそうだ。ありがとう」

コトコト煮込む音といい匂いが厨房を満たしている。
後で自分もレモンスカッシュを飲みたいな、
なんて思いながら。

メインの作業が終わった後は、みかんに手順を
あれこれ教えてもらいながらプチシュークリームを作った。
厨房はいつも通りの和やかさだ。
(+48) 2021/10/08(Fri) 20:29:27

【独】 飴色の世界 みかん

/*
たすけて(置き手紙群
(-266) 2021/10/08(Fri) 20:31:03

【置】 勉学サポート型 スオ

□ストレス値
1日目:90
2日目:78〜85
3日目:80〜85
4日目:95〜【計測不可能】
(L34) 2021/10/08(Fri) 20:31:22
公開: 2021/10/08(Fri) 20:50:00

【置】 愛玩用 エマ

――……早朝。誰もが寝静まっている頃。
或いは密やかに何かが行われている裏で。
厨房に立つ姿がそこにあった。まるでいつもどおり、けれども落ち着いた様子。
自分がいなくなったときのための、ほんの少しの気がかりのための用意。
明日の夕飯当番は自分だけど、そこにいられるかはわからないから。

くるりと円を作ったクレープ生地を、くるりくるりとたくさん焼いて。
ひとりひとりに、ひとりぶん。誰もの口に渡るように。
もうひとつつくっておくのはオレンジの香る風味豊かなソースだ。
バターで溶かした砂糖にマーマレードを合わせて、オレンジジュースを加えて煮立てて。
レモンピールと柑橘のリキュールをちょっとだけ。
煮立った中にクレープを入れて、四つ折りにしながら10秒ずつ煮る。

ふんわり立体的にクレープをお皿に盛り付けて。
本当はあたたかい内がいいのだけれど、それはできないかもしれないから。
こっそり、デザートは冷蔵庫にしまわれておりました。
(L35) 2021/10/08(Fri) 20:32:19
公開: 2021/10/08(Fri) 20:55:00

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

/* こんにちはこんばんは!
暴力も性的暴行もなんでもござれ!R18もR18Gも何でもどんとこい
(レス遅れてごめんねこれから返します)
(-267) 2021/10/08(Fri) 20:34:21

【秘】 愛玩用 エマ → 飴色の世界 みかん

その通信は皆が寝静まった頃に入っていた。
あなたが眠っているのなら、起きた頃に記録として再生されるだろう。
声音は全く、いつもどおりだ。別に何かを隠してるわけでさえない。

『クレープ・シュゼットを作っておきました。夕飯と一緒に供してください。
 あ、供する前にブランデーをふりかけてフランベするのを忘れないでくださいね。
 明日の夕食の時間、私はいられないかもしれないのでね。
 何、うまくやるつもりはありますよ。うまくやるつもりがあるからこそ、です』

姿をくらます予定があるのは、おそらく何かを進めているから。
つまり、彼の言葉通りの何かが、行われているのだ。
まるで留守番メッセージのような軽い調子が、ひょいと残されていた。
(-268) 2021/10/08(Fri) 20:35:35

【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ

「…それは、多くは『ユー』しか知らないからではないだろうか。
とはいえ周囲に必要性の無い不安を与えた事は…
そうだな、確かに謝罪するべきだ」

「……君の受けるメンテナンスも、
恐らくあまり『君』に善いものではないのだろうな。
わかった。
それが君からの求めであるならば、僕は確かに頼まれよう」

「何れまた会おう、スオ。僕はそう願っている」
(-269) 2021/10/08(Fri) 20:36:30

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

/*
やった〜!
秘話進行自体は暗転でもノー暗転でもお好きなほうで……。
じっくりやる用意もありますのであせらずごゆっくりどうぞ!
ロールの進行を妨げないよう先にやりたいポイントだけ説明しておくと、
腕縛り上げてボコボコに殴りつけて強姦する予定です!
口封じは一応するけれど扱いは自由にしてください。逃亡の用意もあります。
メンテナンスの結果なのかな……怖いな……人間って恐ろしいな……
(-270) 2021/10/08(Fri) 20:38:34
宣教用 ルツは、メモを貼った。
(c54) 2021/10/08(Fri) 20:40:34

【独】 飴色の世界 みかん

/*
たすけて(エマ様秘話
(-271) 2021/10/08(Fri) 20:40:40

【独】 鑑賞用 リヤ

/*
設定、あるんですけど、お出しする機会がなさそう。
機会があればお出ししたい気持ちだけはたくさんある。
(-272) 2021/10/08(Fri) 20:43:20
愛玩用 エマは、メモを貼った。
(a42) 2021/10/08(Fri) 20:44:49

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

「…っ!?!?」

瞬間的に殺気に似たような何かを感じ身体を捻るが、掠った。
電流が流れる瞬間に全身の筋肉を強張らせ、若干のダメージは凌ぐ。
(まさか…)

「何のつもり、ですか…?」

密室での銃声はさすがにまずい。
ナイフを出しては弾かれの繰り返しになるが元々ある体力を削られている今ではあまりにも勝機は薄い。

柔軟のきく身体を無理矢理叩き起こし、靴でスタンガンロッドを蹴り上げようと脚を振り上げる。
(-273) 2021/10/08(Fri) 20:45:09

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

/*
あ! ちなみにエマニュエルの暴行については口外の予定はありますか?
それによって明日の行動方針が変わるので、差し支えなければ教えて欲しいです!
(-274) 2021/10/08(Fri) 20:47:02

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

/*
スオの場合応戦になりますが疲弊はしているのでご自由に。
じっくりこわ…サイコ・・サイコスキー。
ノー暗転もこちらは可能です。

メンテナンスに間に合えば大体ナンデモシテイイノヨ精神なのでお気遣いなく(
(-275) 2021/10/08(Fri) 20:50:32

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

/* 口外しないようにと口添えがあれば基本口外もしませんよお
(-276) 2021/10/08(Fri) 20:51:47

【秘】 飴色の世界 みかん → 愛玩用 エマ

『おや』
『はい 承りました エマ様 

 返答は通信を送ったその時に。


『エマ様にとって 良き結果に行き着けますように』

 己の手が必要なら、その時に声が掛かるでしょう。
 そう考えた彼女の声もまた、なんでもないくらいのものでした。
(-277) 2021/10/08(Fri) 20:52:07

【置】 鑑賞用 リヤ

リヤは、金糸雀のリヤだ。
リヤは、カナリヤのリヤだ。

今はリヤしかおらず、片割れはリヤの中に欠片だけ残っている。

リヤは、金糸雀だ。

リヤは、欠けることが嫌だった。
(L36) 2021/10/08(Fri) 20:52:21
公開: 2021/10/08(Fri) 21:00:00

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

「……あの子がそう望んだからだ、今の君のように」

『ユーサネイジア』は、上着に皺が寄っても気にしない。
ただ、あなたの悲痛な叫びを聞いている。
ただ、あなたの悲痛な願いを聞いている。

「君がそれに救いを見出すのであれば
僕は、『ユーサネイジア』は望むままに与えよう」

咳き込むあなたの背をまた一つ撫でて、
『ユーサネイジア』は、一本の注射器を手に取った。
これまでに何度も同胞を殺めて来た、致死量の麻酔薬。

あなたに眠るような死を贈る為のもの。

誰かの命を背負うのならば、
『ユーサネイジア』は、もう迷ってはならない。

「君が信じるのならば、死はきっと救い足り得るだろう。
…たとえ仮初めのものだとしても、死の安息を経た後に
それが本当に君にとって、そして『みんな』にとって
救い足り得るものか、君が皆に与えたいと感じるものか
一度考えてみるといい。この場所ではそれが許されるのだから」

この場所での死は、結局は一過性のものだ。
消えたアタナシアスだって、
『ユーサネイジア』が殺したのは、その仮初めの身体だけ。
一度死の眠りに就いて、その安息を得て
それから再び死を見詰め直すという事が、この場所では許される。

「おやすみ、リヤ」
(-278) 2021/10/08(Fri) 20:53:28

【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ

 
██████とは█████薬物の中でモルヒネの1000倍に達する
最も高い鎮痛活性を持つ麻酔薬である。
あまりに活性が強すぎるため人間の治療には使えない。
また、動物を安楽死させるための薬として使用されることもある。


人間に使用した場合には皮下注射でも数分以内に
中枢神経系抑制による呼吸停止で死亡する。
そのため、██や████などでは獣医用としてのみ認可されている。
しかし、████年に██で鎮痛剤として人間への臨床実験が行われ、
通常のモルヒネよりも習慣性が少ないと主張されているが
諸外国では追試されていないため真偽ははっきりしていない
██では███年に麻薬指定されている。

生の苦しみへの特効薬は、安らかな死である。
『ユーサネイジア』は、そう信じている。
(-279) 2021/10/08(Fri) 20:54:37

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

光り物がちらついた瞬間に弾く。固めた手首で指を逆方向に払って痛みを与える。
力は強かった。見た目よりもずっと確かに。用途よりもずっと確かに。
その愛玩用の戦闘能力は、高くあるようにオーダーメイドされている。

「お前のアキレス腱を探るのは飽きた。随分時間も掛けたしな。
 もっとわかりやすいやつなら良かったのになあ、ホント」

身を反らして爪先を躱すと、空いている方の手が足首を掴んだ。
わずかばかり買っているリーチを活かして、浮かすように引きずり上げる。
一瞬でも動きを止められれば十分だ。バチ、とスタンガンロッドが閃いた。

「……もしかして、まだわかってないのか? その賢い頭を以てして?」
(-281) 2021/10/08(Fri) 20:54:44

【独】 飴色の世界 みかん

/*
情報が多い(たすけて
(-280) 2021/10/08(Fri) 20:56:17

【秘】 愛玩用 エマ → 勉学サポート型 スオ

/*
では頑張って勝ちます! がんばるぞ〜。
ボロボロの風体にはなるかと思いますがメンテナンスには間に合わせます。
口止めもしっかり行う予定なので、じゃあ明日も悠々拠点で過ごします。
料理A当番一緒だ♪ 嬉しいな♪
それでは対戦よろしくお願いします!
(-282) 2021/10/08(Fri) 20:56:54

【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー

「ユーはユーに変わりないでしょう?二面性や過去で此処にいる誰かが軽蔑する事でも恐れているんですかね?」

もう裏の顔が剝いだので開き直りもあり口調は少々荒い。

「そもそもメンテナンスって良いものあるんですかね?
願うじゃねえよ戻ってこいあとは知らん。
はあ、それではまた。」
(-283) 2021/10/08(Fri) 20:57:43
ユーは、きっと救いはあると信じている。
(a43) 2021/10/08(Fri) 20:58:20

リヤは、もう囀らない。
(a44) 2021/10/08(Fri) 20:58:40

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「君の心までも救えていたらと、そう思う。
 今となっては、それも雲に手を伸ばすような話か。
 全てが遅かった。それだけが悔やまれる」

救いを与えるグレイを救うのは、一体"何"なのか。
未だ打てる手は、無いのだろうか。

「……勿論だ。あの子のことは私が責任を持つ。
 0と1ではない世界でこそ見つけられる幸福を探そう。
 あの子の歌が、きっと君にも届くと良いな」

まだあの子には別の救いが残されていたと証明できれば、
きっと現世に希望を抱けるはずだから。

「ああ、叶うならば、また会おう。
 君の中で、君なりの整理がつくことを祈っているよ」
(-285) 2021/10/08(Fri) 20:58:41

【独】 飴色の世界 みかん

/*
素敵な夕食を作って、作ってもらったのおいしくたべた〜〜〜、よ!
(-284) 2021/10/08(Fri) 20:59:19

【独】 飴色の世界 みかん

/*>>a44
ま゙っ
(-286) 2021/10/08(Fri) 20:59:43

【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 エマ

/* サイコ!サイコ!
大丈夫です。負けないように頑張って!
こちらこそよろしくです!
(-287) 2021/10/08(Fri) 20:59:45
 




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生存者 (3)

エマ
9回 残 たくさん

これは、休暇だ。

ジョシュア
0回 残 たくさん

人間?

アメフラシ
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

スコーピオ(2d)
0回 残 たくさん

 

みかん(3d)
0回 残 たくさん

橋は落ちました?

ドゥーガル(4d)
2回 残 たくさん

確かに傍に居たよ

アタナシアス(4d)
0回 残 たくさん

幸せを

リヤ(5d)
0回 残 たくさん

大丈夫。

処刑者 (4)

シェルタン(3d)
1回 残 たくさん

 

ルツ(4d)
0回 残 たくさん

君に祈ろう

スオ(5d)
12回 残 たくさん

不完全な猫

ユー(7d)
22回 残 たくさん

お大事に

突然死者 (0)

舞台 (1)

ブラック
0回 残 たくさん

 

発言種別

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独り言
内緒話
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死者のうめき
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