人狼物語 三日月国


222 【身内RP】猫様としもべの夢【R18G】

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視点:


レグナマオの運命に引き摺られた。

祭囃子唯の青年でいたい マオ
マオ唯の青年でいたい マオ
レグナ唯の青年でいたい マオ

処刑対象:マオ、結果:成功

[犠牲者リスト]
レグナ

決着:人狼の勝利

名前ID生死勝敗役職
幻想 アリアmaster襲撃死
(2d)
敗北村人陣営:村人
  村人を希望
神仙様の 祭囃子Dream生存者勝利人狼陣営:皇狼
  皇狼を希望
おまえだけの マオDT81処刑死
(4d)
敗北村人陣営:共鳴者
  共鳴者を希望
あんたの大切な レグナsmmmt呪詛死
(4d)
敗北村人陣営:共鳴者
  共鳴者を希望

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

「だって、本当は鬼ごっこやかくれんぼの方が好きなのに。
 俺に合わせようとしてただろ?」

それは、もしかすると。大人に、というよりも。人間に合わせているのかもしれないけれど。そんな事には気付かないまま。

素のままのあなたも、猫かぶりのあなたも。
どちらが本当か分からなくとも、全部見ているのには変わりない。

「……いいだろ、偶には。
 まじないとか願い事とか、案外嫌いじゃないのは、
 あんたから欲しい褒美を聞けばわかるだろ?」

頭を撫でるのが好きなのは否定できないかもしれない。あるいは、そのふわふわの猫っ毛故か。
頬に手を持っていかれれば、少しだけ柔らかくふにふにとした後、頬を撫でる。
……あまりこちらを撫でないのは、頭より、少しだけ。気恥ずかしさがある故かもしれない。

(-0) 2023/09/15(Fri) 22:57:11

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

「……本当に、ずるい奴」

そんな風に言われて、嬉しくない筈がない。

擽ったそうに身を捩るなら、追いかける様に桜色をなぞり、撫でて。
挑発的な台詞に、ほんの一時だけ迷った後。背に手を回して、欲のままに唇を近づけ、唾液で湿った舌を這わす。
最初は控えめに、それからゆっくりと刺激を強めていく。ちう、と小さく音が鳴り、互いの耳に届いた。

「……ふ、……っん」


触れられた下腹部は、あなたへの欲を示す様に、下着の上からでも分かる程に熱をもたげている。
(-1) 2023/09/15(Fri) 22:57:33

【人】 唯の青年 レグナ

こちらもタダになる権利で色々持ってきたり貰ってきたりした事だろう。
ラムネやたこ焼き、焼きそば、焼きトウモロコシ。色々なお祭りの戦利品が椅子に並んでいる。

「? あんたの方こそ、な
にっ……!??」


横を掠めていった7本のロケット花火に、ヒヤッとした表情で。

「あっ……
ぶねえな!?

 ロケット花火は人に向けちゃいけません!!」

早速ちょっとだけ後悔したかもしれない。
(0) 2023/09/16(Sat) 0:34:46

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……それは、……気まぐれじゃ……」

猫のようなことを言いながら、当の本人だって知らぬことだ。

ふぅん、そういう願掛け好きなんだ……と心に留めておきながら。
頬を撫でられる心地よさに目を細めてにんまりする。
その手に己の手を重ねて、指先をちょっと絡めた。

(-2) 2023/09/16(Sat) 2:04:58

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……だから…、いっぱい愛してくりゃれ……レグナ……」

その愛がどんな形でも、今は嬉しくて仕方がない。
きっと、喧嘩をしていた反動。
ずっと甘えたい気持ちがマオを支配している。

舌が這うたび、身体がふるりと震えて甘い声が夜空に吸い込まれていく。くずれそうになる身体は、凭れた木が支えていて、開いた足の間にあなたがいるような体勢。
胸元に埋まるその頭を思わずぎゅ、と愛おしげに抱きしめた。

「……っはぁ……あっ……ん、んっ」

刺激が強くなるだけ敏感になる体をびく、びくと跳ねさせて。
くしゃ、とあなたの髪を指先が乱れるように撫ぜた。

「レグナ、の舌……なんか、やらしーのじゃ……童貞のくせに


浅い呼吸交じりにつぶやく声色には、興奮と悦びが混じっている。
はだけた浴衣の間から覗く脚がかさりと落ち着きなく芝生の上をさ迷う。下駄はとっくに投げ出され、その辺に転がっていた。

(-3) 2023/09/16(Sat) 2:19:19

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


快感に身をゆだねながらも、負けじとあなたに悪戯をすることも忘れない。

「おまえは……もう、こんなに大きくなっておるの……?」


もたげて、膨らんだあなたの熱を指先で直接刺激してやる。
くにくにと。先っぽだけをもてあそぶみたいに入念に。
そう口にするマオだって、雄であることは違いなく。
己の下腹部が熱を帯びてきているのが自分でもわかった。
(-4) 2023/09/16(Sat) 2:37:21

【人】 唯の青年でいたい マオ


「大丈夫じゃ! おまえには当たらぬようにしたからの!」


早速後悔しはじめているなどいざ知らず
レグナが怪我をするのはいやじゃからのと、呟きつつ。

「人に向けて当たるか当たらないかのスリルというやつを
 楽しむものかと思っておったが……違うのかのう……」


じゃあ、違う花火にしようかのうとスタンダード手持ち花火を100本くらい束で持ってきて。
おまえもやるのじゃ!と1、2本だけレグナに渡す。

なぜかマオの分だけ妙に多い。
そう、その100の束ごと火をつけるからだ──
(1) 2023/09/16(Sat) 2:54:13
マオは、100の束の花火に火をつけて……。
(a0) 2023/09/16(Sat) 2:55:17

マオは、
シュゴゴゴゴゴォオオオ!!!
と燃え盛る花火を誕生させた。
(a1) 2023/09/16(Sat) 2:56:25

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

「お望み通り」

くす、と笑い返し。たっぷり甘やかしてやろうと、抱き止める腕を強める。
ふるふると震える身体が、甘くなる声が、愛おしくてたまらない。

「その童貞に甘えてるのはどっちだ、」

と、からかわれた仕返しと言わんがばかりに呟いて。
ちうちうと吸っていたそこを甘く噛み、触れた背をするりと撫で、あなたを愛していく。

(-5) 2023/09/16(Sat) 12:02:54

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

「んっ、……ふ、……は」


しなやかな指が直接熱に触れれば、腰に直接、けれどももどかしい快楽が伝わってきて。
段々と荒くなってくる呼気が、あなたの肌に触れた。

「……マオの方こそ」
「本当に、……あんたで卒業するぞ?」

胸に吸い付いていた唇と、抱きしめていた腕を離して。
ゆるりとそこに、手を這わせようとしながら。
(-6) 2023/09/16(Sat) 12:03:41

【人】 唯の青年 レグナ

「そんな危険な遊びを俺が提案すると思うか??」

コントロールはバッチリなのだろうけれど、それでもヒヤヒヤする。
水、足りるだろうか。バケツもう一つ持ってこようかと思い始めた。

渡された手持ち花火を受け取り、蝋燭から火を移して。
一本だけでも割と勢いのいいその花火を、100本付けている様子を見れば。

「待て待て待て多い多い!!!!」


何か発射でもさせるのかというレベルの花火に、当然焦るのだった。
100本同時に付けるとおもわねえじゃん!!!!!
(2) 2023/09/16(Sat) 12:11:48
レグナは、この後めちゃくちゃ追加バケツを持ってきた。
(a2) 2023/09/16(Sat) 12:12:32

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「レグナ……童貞でも好きじゃぞ……♡」

くすくすと笑うたび、快感に声が跳ねるたび、満月の髪飾りがきらりと揺れる。あなたの体温に包まれながら、もっとこの快感に溺れていたくて髪に頬をすり寄せた。

「ゃ、ん……それ、やじゃ……」


甘噛みにひと際敏感に反応するけれど、本気で"嫌"ではなさそうな甘い声。
反射的に出てしまったような、わがままのようなものだった。

(-7) 2023/09/16(Sat) 14:37:37

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ

「ん、っ……なんじゃ……今更。
 マオ様を犯す想像くらいは……しなかったか?」

浴衣の裾をつまんでめくって、勃ちあがったそれを照れのような
恍惚としたようななんとも言えない笑みを浮かべながら、見せつける。そういえば、珍しくぱんつを履いてきたなどと言って一度見せた。だいじなところの一部しか覆われていないほぼ紐のようなそれが。

「わ、し……は、……ふ、……っ他の奴に、抱かれながら
 レグナに抱かれる夢を、見てたのじゃ……」


同衾やなんやと言っていたのはきっと覚えているだろう。
下着をずらして、あなたの手が這うと、はっと熱い吐息を漏らして。自身のそれをあなたの下腹部に押し付けるようにして密着する。すり、すり。

「ん……レグナ、
……ちゅ


そのまま今度は、マオから唇を重ねる。
そっと触れては離して、触れては離す。何度も。
(-8) 2023/09/16(Sat) 14:47:46

【人】 唯の青年でいたい マオ


「れ、レグナ! 火が〜〜……アチなのじゃ!」


勢いよく燃え盛る火が止まらない!
けれどそれが楽しいらしく、ぱたぱたとはしゃいでいる。
この後レグナに消化してもらうことになった。

「レグナ! おまえはどの花火が好きじゃ? 次はそれをやるぞ」
(3) 2023/09/16(Sat) 14:57:07
マオは、煙でむせている。
(a3) 2023/09/16(Sat) 15:05:52

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

反射する髪飾りが不意に目に映り、常に一緒にいるみたいだという言葉を思い出す。
あなたの視界には、自分はこの様に映っているのだろうか。
頬擦りしたなら、柔らかな髪が少しだけあなたの頬を擽ったのかもしれない。

「や、なら。止めるか?」

なんてちょっとした意地悪を言いながら、ちう、れろと舐める事を繰り返す。
満足いくまでそれを繰り返せば、改めてあなたの瞳を見つめた。

(-9) 2023/09/16(Sat) 19:40:25

【秘】 唯の青年 レグナ → 唯の青年でいたい マオ

「…………、したよ。
 しながら、抜いた。隠してたけど」


やはり照れが隠せないまま、告げながら。
だいじなところしか覆われてない、劣情的なその姿を見る。
自身の名を呼びながら乱れる、あなたの姿を想像する。
……ぞくりと、己の中の欲が、頭の中を巡るのを感じた。

「……あんたって奴は」

その下着を、ゆっくりと脱がせて。
ひと、と。大事な場所に熱を充てて、けれどまだ貫く事はせずに。
波の様に、触れては離れる口付けに応える。二人の吐息が混ざっていく。
頭の中があなたでいっぱいに染まる。

「俺で……いや。俺がいいのなら、沢山やるから、
 ……だから、」

──俺も、あんたが欲しい。
そんな言葉を、耳元で囁いた。
(-10) 2023/09/16(Sat) 19:41:23

【人】 唯の青年 レグナ

「だろうな!!!!

 ほら、燃え移る前に消すぞ!!!」

100束のクソデカ花火を急いで消化して、それでもニコニコ笑っている様に、やれやれと一息。
それから、しばらく考える様にしてから、ポンと手を打つ。

「俺は……あんまり派手じゃないけど、ほら、あれ。
 線香花火の、落ちるまでの長さで勝負するって奴、やりたい」
(4) 2023/09/16(Sat) 20:56:38

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「むっ……。このゃ、は……
ちがう…

 おまえが、そこばかりいじくるからからじゃ……
 マオ様に意地悪をするのは不敬なのじゃ」

こちらを見たあなたの顎をくい、と掴んで
ほんの少し拗ねたように口を尖らせて、細めた瞳で見つめ返す。
へんなところで負けず嫌いが顔を出す。

「……やめたら困るのはおまえのほうもじゃろう?」

ほら、こんなにおおきくしおって、と。
焦らすようにそそり立った熱を握って、擦ってやった。

(-11) 2023/09/16(Sat) 21:35:05

【秘】 唯の青年でいたい マオ → 唯の青年 レグナ


「……レグナの
えっち♡


その告白ににやにやしながら、おそらく今世紀初めて
マオが正しい意味でその言葉を囁いた。

触れるだけの口づけを戯れのように、いたずらするように。
くすくすと笑って、愛おしげに何度もして。
最後にぺろ、と唇に舌を這わせて、間近で見つめ返す。
レグナの熱が触れて、待ちきれなくて、うずうずして。
胸を高鳴らせながら浅い呼吸を、熱い吐息を零す。

耳元に囁かれたことばに、息を呑む。
目を細めて、熱と、欲に濡れた若草色にあなただけを映す。

「レグナの愛も、欲望も、体も全部、ぜんぶわしのじゃ」

細い指先であなたの耳から、頬を追うようにそっと撫ぜる。

「だけど……マオ様は、誰のものでもない、」

(-12) 2023/09/16(Sat) 21:42:04

【秘】 おまえだけの マオ → 唯の青年 レグナ


なかった。だから……
おまえが、奪ってくりゃれ」

──また逃げ出してしまわないうちに、はやく。
(-13) 2023/09/16(Sat) 21:43:16
マオは、レグナが、おまえがいい。
(a4) 2023/09/16(Sat) 21:43:51

【人】 おまえだけの マオ


「ゴホゲホッ……
ウ゛ッ……ちょっと待て……
閃光花火?


煙に飲まれて、若干テンションが下がっている故にちょうどいいかもしれない。あなたと想像しているものが違うことには気づいていないが。

「ぴかぴかのやつかのう……どれじゃ?」

尺玉を集めている。
(5) 2023/09/16(Sat) 21:59:22

【秘】 唯の青年 レグナ → おまえだけの マオ

「俺には普段意地悪する癖に。
 それに、……良さそうに、してる」

顎を掴まれて、細まった若草色と視線が合う。
薄く開いた口から、ちろり、と。涎で湿った舌が、覗いているかもしれない。

「ん、……っ、く、
 ……そ、んな。擦られ、たら、」

余計によくなっちまうだろ、と。
呻く様な声と共に、囁きが漏れる。

(-14) 2023/09/17(Sun) 1:26:54

【秘】 唯の青年 レグナ → おまえだけの マオ

「……俺だって男だ、
 好きな相手に……あんなに、誘われたら。
 そう、なるのは。普通だろ」


少しだけ視線を逸らしたものの、けれどもう一度視線を合わせ。
ぺろりと這わされ逃げる唇を愛おしそうに見る、が、追いかけるより先に耳元から声が聞こえた。

「―――…………、」

その声に、息を呑んで。

(-15) 2023/09/17(Sun) 1:27:24

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

  
「あんたが望みさえするのなら、」
「奪ってやる。愛も、欲望も、体も、全部。」

「……俺だけの、マオ」

 
(-16) 2023/09/17(Sun) 1:28:29

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

 
そう呟くと、腰に手を添える様にして。
触れていた熱を。早く早くと逸るそこを。
ゆっくり、ゆっくり。あなたの中に沈めていく。

かみさまとたたのひとが一つになる。
神聖な儀式でも何でもない、ただふたりが、互いを愛し合うだけ。
 
(-17) 2023/09/17(Sun) 1:29:56
レグナは、例えマオがかみさまでも、猫でも、人でも、何だったとしても。ただひとりとして愛しただろう。
(a5) 2023/09/17(Sun) 1:30:53

【人】 あんたの大切な レグナ

大分違う想像されてる気がするな??

 線香花火だよ。小さな火に、周りがパチパチってするんだ。……あった、これこれ」

他の花火と比べると、いかにも心許なそうな外見。

「落ちる時はぽとっと落ちるんだ。
 だから、長く持ってたらラッキーかもしれない。みたいな勝負」
(6) 2023/09/17(Sun) 1:34:24

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


意地悪でないのじゃ……
おまえの、色んな顔が見たいだけじゃ」

それも、あなたが大好きがゆえの。
そういう子供っぽいところが、叱られる原因なのだろうけれど
嫌われるのはいやなのに、どうにも治らない性格。

それでも、あなたはマオを好きでいてくれる。
今こうして、ただひとりとして愛してくれる。
それがたまらなくうれしくて、しあわせだった。

いつのまに、こんなに好きが溢れたのだろう。
どうしてか記憶がすこし曖昧な部分があるけれど
あなたはいつも、マオのほしいものに応えてくれたことを覚えている。

山でひとり自由に暮らしているだけでもよかったのに
やっぱりマオは人間が大好きだった。
そんな、かみさま、神仙様、仙人としての思想。

──その根本が不自由な老猫なのは、誰も知らない。


(-18) 2023/09/17(Sun) 6:24:47

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ

いつのまにか花火も静まり、心を交わしあったふたりを
月明かりだけがやさしく照らしていた。

「おまえを……大切に、したい。わしの大切な、……レグナ」

こくん、と小さく喉が鳴る。 
こんな行為自体ははじめてではないはずなのに
妙に胸がきゅっとなる感覚は、レグナだからだろうか。
期待と興奮が入り混じった瞳が惚けたように見つめる。
木に預けていた背中がずるずると体勢を崩して、後ろに腕をつく。
白く細い腰に、自身より大きくしっかりとした手が添えられ
散々大きくしたレグナ自身が後孔にゆっくりと入るのが見えた。

「……あッ……あぁっ」


甘く切なげな声が、唇の端からこぼれる。
中に入り込んでくる熱に腰をびく、と跳ねさせた。

「あ、っん…はぁっ、あ、ぅ……レグナっ……!」

身体をしならせて──ゆっくりと、あなたとひとつになる。
背中に手を回し、その体温に縋るようにぎゅとしがみついた。
ぴた、とレグナのお腹にマオのものが当たる。
熱い吐息があなたの首筋にかかる。

「レグナが……入ってるのじゃ……」

マオは堪らず、あなたを刺激するように小さく腰をくねらせた。
熱くやわらかな内壁が、レグナを包み込んでとらえている。
(-19) 2023/09/17(Sun) 6:38:08

【人】 おまえだけの マオ


「その、
ふにゃふにゃの萎えたやつ
が好きなのか?」

使えるのか、と驚きを隠せない。
見せたかった打ち上げ花火は、あんなことになってまともに見られなかった故にこのでかいやつもやりたくもあるが、ひとまずは置いて。

「ぱちぱち……やってみるか……」

記憶を思い起こせば、静かに行う花火を知っている気がした。
一本つまんで、レグナの傍らにしゃがんで、火を点ける。

「……………………………」

じっと、小さな火の玉を見つめた。
やがてぱちぱちと火花が散ってくる。
(7) 2023/09/17(Sun) 7:05:40
マオは、レグナと線香花火がどのくらい続くか勝負!長さは13くらい。
(a6) 2023/09/17(Sun) 7:07:35

マオは、じっとしているのがたまらず、すぐに落としてしまった。
(a7) 2023/09/17(Sun) 7:08:42

マオは、不安に駆られた。わなわな震えている。
(a8) 2023/09/17(Sun) 7:31:20

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

「…………、
 ほんと、しょうがねえ奴」

そんな風に言われれば、全部許してしまいたくなる。
自分の甘い所だと分かってはいるけれど、
それも、あなたを好いているせいだろうか。

人の面倒を見るのが好きなのは、元々だ。
けれど、こうも求められる事は初めてで。
だからか、それが嬉しくて幸せで。いくらでもあげたくなってしまう。

理由は分からない。
……分からなくても、いい、と。思えた。

(-20) 2023/09/17(Sun) 16:18:33

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

月明かりの柔らかい光が差し込んでいる。
それでも、ここはふたりだけの空間だ。

視線に期待と興奮が混じっているのは、此方とて変わらない。
蕩けた音と吐息と表情が絡み合い、あなたの熱が腹に触れれば、より一層その興奮は高まって。
しがみ付いてきたあなたを、宥める様に。首筋に軽くキスをする。

「は……、……熱、」

一つになった部分が、酷く熱く思えて。つい、そんな言葉を零した。

「動くぞ」


此方とてもう、待ちきれない。
そう告げた後は、まずはゆっくりと。次第に速度を上げて、抽送を始める。
自身の熱を与え、あなたの熱を奪う様に。
(-21) 2023/09/17(Sun) 16:18:54

【人】 あんたの大切な レグナ

「萎えた奴言うな。

 ひょろひょろしてるけど、前に何かで見た時綺麗だったの覚えてるんだよ」

何処で見たのかはやっぱり思い出せないのだが。
派手な奴も後でやろうぜ(先程の100束花火も十分派手だった様な気はするが)と言いつつ。
こちらも線香花火に火を付ける。
(8) 2023/09/17(Sun) 16:23:11
レグナは、マオと線香花火がどのくらい続くか勝負!長さは85くらい。
(a9) 2023/09/17(Sun) 16:25:43

レグナは、思っていたよりも続いた。心なしかドヤ顔になっている。
(a10) 2023/09/17(Sun) 16:26:43

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


「……ゃ、」

首筋の感触にぞくっ、と息が詰まるような感覚がして思わず顔を逸らす。仮想の記憶が、無意識に体に刻みつけられている。
昂ぶりと恐怖がないまぜになりながらも身体は熱く、つん、と立った桜色がそれを主張していた。

背に回した手をぎゅ、と握って。お返しとばかりに、首筋に口づける。ゆっくりとした腰の動きに合わせるように呼吸を吐き出して。ちゅ、ちゅ、と音を立てて繰り返して、ちいさな赤い痕を残していく。

「……んぅ、ふっ……っは……
 どうじゃ、レグナ……♡きもちい、か?」

熱くて、どこかぬるりとした感触が中を擦るのを感じながら
うごめく中の壁がレグナのものをきゅ、と絞めつける。
速さを増してくるだけ、呼吸も激しく荒く乱していった。

「はぁっ、あっ…ん、レグナっ♡……れぐなぁ……」

蕩けそうな顔で潤んだ瞳にあなたを映して
もっとほしがるように名前を呼んで。
本能のままに腰を揺らしている。理性が溶けていく。
(-22) 2023/09/17(Sun) 19:20:14

【人】 おまえだけの マオ


レグナの線香花火が己の何倍も続いていることに気づき、しょんぼりとした面持ちで、鎮火した自分の花火を持つ手が震える。

「レグナぁ……」


「……これ、日々が続くようにって願掛けなのじゃろう?
 すぐ落ちてしまったら……わし、続かないのでは……?」

それは嫌じゃ、ともう一本花火を取り出して火を点ける。
今度こそと見つめて……12くらい続いた。
(9) 2023/09/17(Sun) 19:33:25
マオは、……………。
(a11) 2023/09/17(Sun) 19:35:19

マオは、レグナに泣きついた。
(a12) 2023/09/17(Sun) 19:36:15

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

顔を逸らす様子すら愛おしく思えて仕方がない。
そこに、仮想の記憶が染み付いている事には気付かないまま。

けれど、口付けを返されれば、何処かであなたの手に触れられた感覚を思い出して。ぞくりと体が波打つのを感じた。
首筋に痕が付くのは、少々気恥ずかしさがある。嫌ではない、けれど。

「……んっ、く、……っふ、……。
 は、……気持ちいい、よ」

ぬるりとした感覚も、熱を締め付けられる感覚も。気持ちがいい。
腰から快楽が伝わって、頭の中を乱していく。
抽送を繰り返すうちにあなたが好きな所を覚えれば、もっとあなたを溺れさせてしまおうと、しつこくそこを責めていって。

「マオ、……好き、好きだ、」

欲しがるだけ与えて、与えられるだけ奪う。
ふたつの温度が混ざる感覚が心地よくて、時も場所も忘れてその行為に浸る。
腰を揺らされれば此方もよくなってしまって、あなたの中で質量をどんどん増していく。
(-23) 2023/09/17(Sun) 21:45:13

【人】 あんたの大切な レグナ

「ああもう、泣くなって。
 あくまで願掛けの話だ、得意不得意はあるだろうし、な?」

泣きつかれればその背を抱きしめ、
やれやれよしよしぽんぽんをする。
そこまでマジになられるとは思わなかったんだ……。

「さっき用意してた、派手な奴あっただろ。
 そっちなら長く楽しめるだろうし、そっちの準備もしようぜ」

言うと、先程用意していた様子の花火の方に目線を向ける。
(10) 2023/09/17(Sun) 21:49:53

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


ひっ
……ぃん♡」

いいところを突かれて、悲鳴にも似た艶やかな声が響く。
思わずしがみついていた腕と、浮かせていた背を地面に投げ出してしまって。汗に滲んだ白い身体を上下させ、息を乱しながらも縋る様にあなたの手を握ってきゅ、と指を絡めた。

「あ゛っ♡♡ぁああっ♡お腹、奥…んっ♡ひっ…ぁっ♡」

身体の奥がじんじんと痺れて、レグナと擦れあう壁が
ぐち、ぐちゅと淫猥な音を奏でている。
びくんと激しく痙攣して、恥もなんにもないマオは
素直に嬌声をあげて中をかき乱される快感に溺れていた。

「ぅん♡れぐ、れぐな……っ♡れグナっ♡れぐにゃ……れぐなっ♡」

好き、と愛の言葉を繰り返されるのがうれしくて、あなたを包む後孔もきゅぅと反応してしまう。ゆるんだ口元と回らなくなってきた舌で名前をたくさん呼んで応える。
マオの先っぽから、我慢できずに液が漏れ出して、脳の奥がとろけて、身も心もぐちゃぐちゃになってしまいそうだった。
(-24) 2023/09/17(Sun) 23:34:19

【人】 おまえだけの マオ


「……泣いとらん。嘆いておるのじゃ」

せっかくの褒美を台無しにするわけにはいかない。
よしよしと慰めてくれる手には甘えながら、強がっている。

「じゃあ、さっきのやつ上げる。レグナもやるのじゃ」


尺玉をいくつか並べて、端から順に火をつけていく。
祭りで上がっていたものほどではないが、綺麗な花が空に咲くだろう。
(11) 2023/09/17(Sun) 23:42:57
マオは、color飛行機型の花火が夜空に咲く。
(a13) 2023/09/18(Mon) 0:02:56

マオは、もう一発、赤みの橙coloranimal型の花火を夜空に咲かせる。
(a14) 2023/09/18(Mon) 0:08:03

マオは、うまそうな花火じゃ!
(a15) 2023/09/18(Mon) 0:08:26

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

手を握り、指を絡めて、地面に押し付けて。
自らの元で乱れ溺れるあなたの身を、奥底まで味わう。
あなたのあられもない嬌声が耳に届けば、その熱は更に加速して。このままふたり、蕩けてしまいそうになる。

「ん、……ぅ、っは、……、ここ、いいのか?
 俺も、気持ちよくて、……腰、止まんな……、」

言葉通り、あなたの中を擦る熱の動きは、どんどん激しくなっていく。
腰から響くぐちゅぐちゅとした水音も、あなたの痙攣する劣情的な姿も、全て掻き立てる火となり、欲の炎を燃やし高めていく。

「……ぅ、っ、ちょっ、マオ、それ……、
 
それ、やばいから、」


熱を締め付けられながら名前を呼ばれれば、達しそうになってしまって思わずくい、と腰を引く。
マオより先に達するのは悔しいという、ちょっとした意地だ。
……それに、その時も一緒がいい、という欲。

その欲を伝えようとしてか、悦楽に浸った蜂蜜色が、
潤んだ若草色を見返した。
(-25) 2023/09/18(Mon) 2:37:42

【人】 あんたの大切な レグナ

「そういう事にしといてやる」

相変わらず強がりなのだから。
しばらく慰めた後は、軽く頭を撫でて手を離し。
「はいはい」と言って、準備に取り掛かる。

――夜空に上がった飛行機型に、
これも用意して貰ったのかと思う。
心なしか、それを見る横顔は嬉しそうだった。
(12) 2023/09/18(Mon) 2:44:51
レグナは、黄みの橙coloranimalの花火を夜空に咲かせた。
(a16) 2023/09/18(Mon) 2:45:54

レグナは、猫の肉球型の花火も夜空に上げた。
(a17) 2023/09/18(Mon) 2:46:35

レグナは、緑の肉球と、橙の肉球が、夜空に二つ並んでいる。
(a18) 2023/09/18(Mon) 2:47:22

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


互いにつよく握りしめた手の輪郭が
わからなくなりそうなくらい、蕩けてしまう。
あなたがはじめてが故か、欲望のままがむしゃらにぶつかってくるような、愛してという願望をまっすぐ叶えてくれるような、そんな交わりにマオは、溺れている。
何度も、すき、すきと繰り返して淫らに愛を甘く、囁く。

「……んっぁ♡れぐなぁ……すきっ♡すき……♡
 すきじゃ♡いっしょ、がいい…♡」

逃がさないように脚でがっちりと
絡みつくようにレグナの腰を固定する。

「はやくっ♡れぐながほしいのじゃ……っ♡
 れぐなの、あついのぜんぶ、まおさまにくりゃれ♡」

今はその蜂蜜色に見つめられただけで、じゅんと胸の奥が熱くなる。言われないとわからないような鈍感なマオは、視線の意図は伝わっているようで、いないのだけれど、気持ちはきっと同じ。

「ん……♡」

熟した果実のように頬を真っ赤に染めて、うっとりとした表情で瞳を覗き込む。ちろ、と舌先を覗かせてキスをおねだりした。
(-26) 2023/09/18(Mon) 6:11:34

【人】 おまえだけの マオ


「たまやー…!」


空に咲いた動物たちのちいさな花火に声を投げてみる。

「…じゃ! 花火があがったときに叫ぶらしいのじゃ……
 レグナ〜あの花火は気に入ったかの?」

社の縁側に腰を下ろす。はしゃぎすぎたので休憩。
花火はたくさんある故まだまだ楽しめそうだ。
マオは戦利品からラムネを引っ張り出して、飲んでみる。
それが妙薬のラムネとは知らず──
(2)1d6
(13) 2023/09/18(Mon) 6:59:21

【人】 黒猫の マオ

02.任意の動物になる


ころん、とラムネの瓶が落ちて、零れた。
瞬き一瞬で浴衣を残してマオの姿は消え

そこには、ふわふわの長毛の大きい黒猫がいた──。
(14) 2023/09/18(Mon) 7:04:15
マオは、にゃ〜〜〜〜〜〜〜!???(猫ににゃってる〜〜!??)
(a19) 2023/09/18(Mon) 7:04:58

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

快楽に溺れ、蕩けているのは此方も一緒だ。
繋いだ手から、交わった個所から、伝わる熱がたまらない。
すきと言葉を告げられる度に、頭の中がカッと熱くなる様な、体温が上がっていくような、そんな錯覚に陥りながら。
負けじと何度も名前を呼び返す。

「あ、っく……マオ、マオ、……すきだ、
 
……俺も、マオと一緒がいい、


逃がさない様に腰に足を巻き付かれれば、奥まで包み込まれてしまって、それがたまらなく気持ちがいい。
それ以外の事が考えられなくなりそうなぐらいに、あなたに浸って。

「は、ぁっ、んな事、言われたら……もう、俺、」

――止まらない。
いつしか腰を振る速度は、必死に快楽を貪るそれになり、
自身もあなたも頂へと向かわせようと、卑猥な音を鳴らしながら浸っていく。

とろんと覗き返された中、ちろりと舌を覗かせられれば、欲望のままにその唇にキスをした。
上も下も繋がる感覚が、混ざり合う感覚が心地よくて。

「ふっ、…………っ、ッ……!!」


それで限界になったレグナは、望み通り。
あなたの中に白濁が吐き出していく。
(-27) 2023/09/18(Mon) 12:52:04

【人】 あんたの大切な レグナ

「……はは、気に入った。
 花の様な形だけだと思ってたけど、他にもいろいろあるんだな。」

自分の為に用意してくれたのだろうとわかり、
嬉しそうに顔を綻ばせる。
此方も縁側に腰を下ろして、焼きトウモロコシをかじり始める……が。

(15) 2023/09/18(Mon) 12:58:49

【人】 あんたの大切な レグナ

「!?……!???」


一つ瞬きをした瞬間、マオの姿が消えたので、それはもうびっくりした。
ニャーという声にあわててそちらの方に寄って行けば、そこには何処かで見た様な雰囲気のふわっふわの黒猫が……!!

「えっ、……えっ」
「もしかして、マオか???」

猫じじいとはよく言うが、マジで猫になってる。何で????
(16) 2023/09/18(Mon) 12:59:11

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


だれも気づくことのない物陰で、ふたつの人影が揺れて
肌と肌がぶつかって音を立てて、擦りあって、名前を呼びあって愛を確かめ合う。熱に浮かされたように、欲望のままにどこまでも夢に浸っていた。

すき、とマオが何度も甘く繰り返す愛の言葉は
あなたのくれるすき、と一緒だとうれしい。
熱を与えられて、与えて奪ってもらって
今、たくさんたくさん交わしあっているから
……きっと伝わっているのだと、縋っていたい。

「あぅっ……ひっ、ぁ……れぐなっ、はげし…っ
 ……も、ぅ……ぁっ……うぅ……んあぁっ♡」

うしろを貪られながら。夢中で舌を絡め、レグナの口内を舐め上げて、互いの唾液を混ざり合わせる。
あなたとひとつになったぬくもりに包まれて、与えられる刺激に乱れて、全身を包み込む快感に、溺れて、溺れ続けて、でも沈みはしない。

だって、あなたの手はすぐここにある。

(-28) 2023/09/18(Mon) 14:12:18

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


──レグナで頭がいっぱいになって
もう、なにも考えられなくなる。

「……っん……ふぁ……あ♡んんんっ……んんーーーっ♡」

キスを交わしたまま、言葉もなく。
離れないように、強く強く脚を絡め、レグナの手を握った。
電流が走ったみたいに目の前がちかちかして、腰を大きく仰け反らせ。感覚が過剰に高まる瞬間にただ身を委ね──

「……〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」


レグナの熱い白濁が、体内にいっぱい流れ込んできて
自身のものからも溢れて、そのまま達する。
全身を包み込む快感に陶酔し、マオは幸福感でいっぱいになった。

(-29) 2023/09/18(Mon) 14:21:21

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


そうしてマオはそのまま、くたりと脱力。
あなたの手は離さないまま
しばらくそのまま呼吸を整えていた。

「……はぁ、っ、はぁ……っ……」

遠くから祭囃子の音が聴こえてきて
祭りに来ていたことを今になって思い出すのだ。
(-30) 2023/09/18(Mon) 14:31:56

【人】 黒猫の マオ


黒猫は「にゃぁ」と返事のようにひとつ鳴く。
おもむろにレグナの膝の上に乗って、何かを訴えているようだ……。結構重たい。

かと思えば、あなたが食べていた焼きトウモロコシを
齧ろうとしているだけだった。
(17) 2023/09/18(Mon) 14:54:11

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

伝わっている、その根拠は何処にもないけれど。
自身が囁く"すき"と、あなたがくれる"すき"は、同じものだとレグナは思っている。
だから、たくさんあなたがくれるそれにすらも、深く混ざり合う様な感覚を覚えるのだ。

「ん、っふ、……は、
……ぅ、ん」


快楽に溺れ縋る手を、強く掴む。
自分が吐き出したものと、あなたが吐き出した腹の上に散るものの熱さを、感じ取って。
頭の中が、強い、強い、幸福に満たされる感覚がする。

(-31) 2023/09/18(Mon) 17:44:41

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

「はあっ、……はー……、」

唇同士が離れれば、深く溺れていた水から上がったかのように。
此方も荒く呼吸をして、蕩け切ったあなたを見つめる。

――祭囃子の音が聞こえてきて、漸く二人だけの世界から戻って来る気配がする。

「……大丈夫、か?」

つい、加減も分からず激しくしてしまったものだから。
そんな風にあなたを気遣う言葉を掛ける。
(-32) 2023/09/18(Mon) 17:45:33

【人】 あんたの大切な レグナ

「やっぱりそうなのか……」

あのラムネ、一体何が入っているんだ……??
ともあれ膝の上に乗って来たのなら、軽くもふもふとその毛並みを撫でる。

「あ、こら」

焼きトウモロコシはあっさり齧る事が出来るだろう。
悪戯好きなのは相変わらずだ。
(18) 2023/09/18(Mon) 17:48:39

【秘】 おまえだけの マオ → あんたの大切な レグナ


マオは気だるげに、芝生に身を投げ出したままだ。
離れて、繋がりが解かれると抜いた拍子に後ろからあなたの白濁が溢れてきて。自分が吐き出したものも付着したまま。

「…………レグナ……」

ぼんやりと、気怠い幸福感に包まれている。
あなたの首筋を、痕を、指先でつぅ、となぞった。
同時に、嚙みついた時のあの時の夢がふとよみがえって。
ぎゅぅと手を、握る。

「……夢で、よかったのじゃ」

あなたに殺された夢のことだ。これもやがて、幸福に上書きされて、霞のように消えていくんだろう。マオはふわりとしあわせそうに目を細めた。

「……でも……おまえ、激しくしすぎじゃ……
 腰がいたいのじゃ……たぶん、しばらく歩けん……」


心なしかほっぺたを赤くしながら、う〜〜〜っとしばらく呻いている。休んだらきっと元気に遊べるくらいには、治るのだろう。
(-33) 2023/09/18(Mon) 19:30:20
マオは、黒猫はレグナに撫でられて、ゴロゴロと喉を鳴らす。その手に頭を擦り付けた。
(a20) 2023/09/18(Mon) 19:42:08

マオは、焼きトウモロコシを齧って、もぐもぐと食べている。
(a21) 2023/09/18(Mon) 19:42:34

マオは、「にゃあ……にゃぁ……」心なしか切なげな鳴き声。
(a22) 2023/09/18(Mon) 19:44:51

【独】 黒猫の マオ

「(のう、レグナ〜これいつ戻るのかのう……
 猫のままはいやじゃ……わし、猫はきらいじゃ……)」

一種の同族嫌悪のようなものだろう。
にゃあにゃあいってる中にそんな意思が含まれていたが。
きっと、伝わらない。

「(ちゅーしたらもどらんかのう?わし、そういう御伽話をきいたことあるぞ)」
(-34) 2023/09/18(Mon) 19:50:30

【独】 おまえだけの マオ

/* 突然ですが村がそろそろ閉まるので
ログみたちょっとしたコメントここに残しときますね♡

>>0:-14 
ここからしばらく墓下顔で笑っちゃった。
墓下と妖狐差分が多いタイプのバーナードチップ

>>1:-25 >>1:-26
にっこり(通常差分顔)

思った以上に描写が丁寧なマオで抜いちまった…!を
見れて見様見真似で村を建てた甲斐がありました!!
この時点から今の秘話の展開になるとは思うまい……。

>>3:-8
レグナくんの攻め要素だ!!!(喧嘩していないにしろ、マオはきっとレグナくんのこと殺せないのでどっちにしろ殺してもらうことになってたと思う)

>>3:-20
>>>>3:-25<<

>>-14
ところで舌をしまい忘れてるネコチャンみたいでかわいい

〜おわり〜
(-35) 2023/09/18(Mon) 20:03:29

【秘】 あんたの大切な レグナ → おまえだけの マオ

腹から垂れたあなたのものと、自身の吐き出したものが混ざり合うのが、視界の端で見えた気がした。
その光景にもあなたと交じり合った証がありありと示されている気がして、少しだけぞくりとする。

「……ん、」

名前を呼ばれれば小さく頷いて。
赤い痕をなぞられながら、少しだけ目を細め。手を握り返す。

「……本当に。夢でよかったし、
 あんたもそう、思ってくれるようになって。よかったよ」

あなたから伝わる体温は、あの時よりずっと温かいものだ。
例え夢でも、あなたを殺した記憶を忘れる事は、この男には出来ないのだろうけれど。奇しくもそれはあなたの目論見通り。

けれど、それが唯の夢であるのなら。
幸福な思い出の方が積み重なっていくのだろう。自分達には今があるのだから。


「……う。
やっぱり?

 悪かったって、……このまま、少し休んでいこうぜ」

そして、暫く歩けないと言われれば軽く眉を下げてそう告げるのだった。
……二人の幸福な夢は、これからも続いていく。
(-36) 2023/09/18(Mon) 20:43:56

【人】 あんたの大切な レグナ

「……ううん。
 何か言いたいんだろうけど、
 流石に何言ってるかわかんねえなあ……」

困っている。ちゅーするという発想は、中々この男に浮かぶものではなく。
ただ、先程まで焼きトウモロコシを齧っていたものだから、顔は直ぐ近くにある。

偶然触れ合うかもしれないし、触れ合わないかもしれない。
(19) 2023/09/18(Mon) 20:46:45

【独】 あんたの大切な レグナ

/*
うおおおおお!!!!滑り込み!!!
私も全部の独り言にコメント入れたいですが、多分それすると間に合わなくなる気がしたので後ほどディスコで失礼します!!!

ほのぼのからシリアスからあまあまえっちまで、沢山楽しませていただきまして満足です!
改めて村建て&お誘いいただきありがとうございました!!!!
('ω' 三 'ω' 三 'ω')
(-37) 2023/09/18(Mon) 20:49:12

【人】 黒猫の マオ


「にゃぁ……」

黒猫はまたひとつ鳴く。

このまま猫でいると心まで猫と一体化していきそうな心地がする。
猫の身体では人のように、言葉を伝えることができない。
猫の身体では人と同じように思考することもできない。
──実際、1時間で戻るということを知るはずもなく──

ちゅーしようとしたかは定かではないが
黒猫はレグナの口元のトウモロコシの香りにつられて
背伸びをしてちろ、と舐めた。
(20) 2023/09/18(Mon) 21:22:08
マオは、戻った
(a23) 2023/09/18(Mon) 21:22:25

【人】 おまえだけの マオ


「……!?? !?」


のしっ。レグナの膝の上で突如戻ったマオは驚いた表情で固まっていた。さっきまで一瞬猫だった記憶はあって、それがラムネを飲んだ後になったことも思い出し──

自分で望んだお祭りのようなものなのに
散々な目ばかり遭っている気がした。
好奇心は猫を殺すとはまさにこのことか。

「………っ……」
「もう神仙祭りはこりごりじゃぁ〜〜!!!」


マオの叫びが、夜の空に響いた──
(21) 2023/09/18(Mon) 21:25:21

【人】 おまえだけの マオ


その後、気を取り直してゆるりと花火を再開したかも。

レグナが花火を見る横顔がうれしそうだったのはよかったのじゃ……。なんて、ひそかに思い出してほっとしながら。

彼とのつながりが断たれずに、少しでも長く
(線香花火はすぐおちるが…)

しあわせな時を過ごしていられることをマオは願っている。
(22) 2023/09/18(Mon) 21:38:53

【独】 おまえだけの マオ

/*
正直ドタバタいちゃいちゃする気しかなく……
シリアスをやるとは思ってませんでしたね。
お付き合いいただきありがとうございました♡
(-38) 2023/09/18(Mon) 21:48:54

 




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