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名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
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とある書物 | master | 襲撃死 (2d) | 勝利 | 村人陣営:村人 村人を希望 |
惜別ハツナ | alice_sanjou | 処刑死 (4d) | 敗北 | 人狼陣営:黙狼 黙狼を希望 |
藤吉音色 | alice0327 | 生存者 | 敗北 | 裏切りの陣営:囁き狂人 囁き狂人を希望 |
世良健人 | 西 | 生存者 | 敗北 | 裏切りの陣営:囁き狂人 囁き狂人を希望 |
![]() | 【人】 世良健人どんなやつでも話せばきっと悪い人じゃなくて いつか分かり合える時がくる。 そんな理想は今も嫌いだ。 それが幻想であることを誰よりも知っているから。 だからこそ俺はそのポリシーを曲げずに ここまで来た藤吉音色を誇りに思っていて だからこそ母親からは遠ざけていたんだ。 彼女の誇りにヒビを入れると確信していたのだから。 (0) 2025/02/01(Sat) 21:58:49 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色話せばきっと分かり合える。 全く、その通りだ。 でもね。この世界には そのW話せばWを拒むやつもいるんだよ。 (-0) 2025/02/01(Sat) 22:00:21 |
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![]() | 【人】 世良健人音色ちゃんも言葉を選んでいるんだろう。 だがその節々に怒りの色が滲んでいる。>>20>>21 当たり前の感情に向き合おうとする姿が いつか音色ちゃんに感じていた負の感情を 静かに洗い流してくれる気がして。 「…謝ることじゃないよ。>>23 むしろ俺の方こそ、ごめんね。 初めて嫌いなタイプに出会ったんじゃない?」 音色ちゃんの言う通りだと頷いて 気持ちが軽くなったことを肯定するように 音色ちゃんの頭を軽く撫でてあげる。>>24 気を遣って疲れるのは否定しない。 それよりも隠し続ける方が疲れるだけで 音色ちゃんの影響だろうか、 勇気を出すことが段々怖くなくなってきた。 (4) 2025/02/01(Sat) 22:06:52 |
![]() | 【人】 世良健人「なんでもないフリして でも気づいて欲しくて 言葉以外のやり方でアピールすんの 俺も似たことやるから余計ムカつくんだよね。」 (5) 2025/02/01(Sat) 22:07:23 |
![]() | 【人】 世良健人認めたくないけど母親との血の繋がりが 母親の行動の意味を俺に示している。 その相手はあの女にとっては旦那で 俺にとっては音色ちゃんで。 こういうところから自己嫌悪は生まれるんだ。 相手が、いい子だと余計にね。 「受験はね、無視できないから… 子供のころの分まで遊ぶのは受かった後かな。 動物園とか、水族館とか、遊園地とか、 それに…映画鑑賞とか。 音色ちゃんとしてみたいことは沢山ある。」 肩を落とす隣で気楽な様子で微笑む俺の方が もしかしたら楽観的なのかもしれないね。 未来を疑わないのは、知らないからだ。 映画の悪夢も、大切なものを失くす恐怖も その為に命をかける勇気も、忘れられる悲しみも。* (6) 2025/02/01(Sat) 22:08:13 |
![]() | 【赤】 世良健人授かる側はこうも大変なのに 授ける側はあまりに気楽だ。 だから少しだけでも寄り添うのが 気楽な側のささやかな礼儀。 でも、その痛みを受け入れてまで 俺とひとつになろうとする君を見て、 背筋がぞくぞくとして 口角を上げずにいられないのは何でだろうね。 「ちゃんと、馴染ませてあげないとね。 忘れられないようにさ。」 包むように体を密着させて、 重なる唇の中から舌を差し出すと 互いの湿り気混じりの吐息を混ぜあい 呼吸のリズムも、身体も、重ねていく。 (*0) 2025/02/01(Sat) 23:03:56 |
![]() | 【赤】 世良健人「今俺の事煽ったら困るの、 音色の方なんだけど?」 今なら試せる、試していい、と。 こっちの気も知らずに… いや、知った上で言ってるんだろう。 相手に気を遣わなくなった男が どれだけ乱暴になるか知らないだろうに だがこれを言っても俺だからとでも言うんだろうか。 本当に参った。やっぱり君には勝てる気がしない。 (*1) 2025/02/01(Sat) 23:04:50 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色 (-2) 2025/02/01(Sat) 23:05:11 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色きっと君は応えてくれるから。 そんな強い信頼が、俺を大胆にして 音色をこっちの演奏に引きずり込む。>>*10 でも最後はきっと俺が飲み込まれるんだと 肌で感じて、全身が負けを認めている。 そのせいで、伸ばされた手に応えて 何度目になるか分からない口付けの後、 紡がれた言葉に脳髄まで溶かされた感覚に陥り それをすぐさま素直に、受け入れてしまう。 (-3) 2025/02/01(Sat) 23:07:06 |
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![]() | 【赤】 世良健人悪どい笑顔と共に身体を起こしてあげると 俺は座って、誘導する。 ベッドの上、壁に手が着けるくらいの距離 音色を膝立ちさせてその足の間に俺の足を通すと 膝の上に座らせるかのような姿勢で 入口にもう暴発寸前の荒熱をあてがって。 「このままおいで、音色。」 君が逃げられないようにしたあと ゆっくりと腰を落とせるように 両手を腰に添えてあげた。* (*3) 2025/02/01(Sat) 23:08:21 |
![]() | 【人】 藤吉音色 どんな人でも話せばいつか分かり合える。 私はそうやって、ここまで歩いてきたし 信じていればきっと悪いことなんてない、って 信じることそのものまで信じてた。 でも、私は向き合わなきゃいけないんだ。 ただひたすらに信じるだけでは その人のことなんて知れない、わからない。 真に信じたいのならその人をよく見なきゃいけなくて 知らないまま信じようと思うのは 時に無関心と変わらないんだ、って。 話を聞く前からあなたを信じていられるのは あなたのことを誰よりよく知っている、って そんな自信が誰よりあるからなんだ。 (7) 2025/02/02(Sun) 1:53:47 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 話せばきっと分かり合える。 だって、あなたの時だってそうだった。 それはあなたが話すことを拒まなかったから。 W話せばWを拒む人がいることまで 考えてない私は、まだまだ世界を知らない。 (-5) 2025/02/02(Sun) 1:54:24 |
![]() | 【人】 藤吉音色 望みが叶う夢の中では褒めてくれてたお父さん。 それってつまり、 健人くんはずっと褒められたかったってことで。 褒めてもらってなかった、ってことでもあって。 私が同じような点数とったら きっとお父さんもお母さんも褒めてくれる。 ちょっとだけ夜ご飯のメニューが豪華になるような ささやかで、それでいてあたたかい変化もある。 私が、そうやって生きてきた人だから。 あなたなら出来て当たり前だ、 失敗なんて許されないと言われ続ける 痛みを真に理解できないのは 身近に天才がいるからこそ、よくわかる。 でも、私は分かち持つことを諦めたくはなくて あなたの傍にずっと、いたいから。 「私は何度聞いたって凄いって言うと思うよ。 だって、努力の証でしょ? 誰にだってできることじゃないもん。」 あの夢の中で私が知ってるのは学校にいたあなたで、 家にいたときの事までは知らないから お母さんは夢にもいなかったなんて その事実まで推測は出来なかったんだ。 (8) 2025/02/02(Sun) 1:56:09 |
![]() | 【独】 藤吉音色 都合の悪いことから逃げてしまった時に 逃げないで、と引き止める誰かがいたら。 きっとそんな人がいたら変わってたと 私はそう、信じたいのに。 私自身が、そうやって引き止めて 連れ戻したんだから、出来るって知ってるのに。 どこまでも私の知る世界と違い過ぎて 引き止めたって変わんなかったんじゃない? なんて酷いことまで考えてしまうんだ。 ……だって、あの時の私の言葉、 お母さんには届かなかったでしょ。 (-6) 2025/02/02(Sun) 1:56:54 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「幸せじゃないんなら、不満があるんなら もっと別の方法で伝えられたはずなのに 大事なことは言葉にしなきゃ、わかんないよ……。 どうして、そんな身勝手に 家族のこと、傷つけられるのかわかんない……。」 (9) 2025/02/02(Sun) 1:57:41 |
![]() | 【人】 藤吉音色 健人くんが何を見てしまったのか そんなの、考えたくもない。 そもそも、幸せじゃないって、なんだろう。 健人くんの話を聞く限りでは 自分の子どもとまともに向き合いすらしてない。 自分から幸せじゃない方の道を選んだようにすら 見えてしまうの、私が間違ってるのかな。 (10) 2025/02/02(Sun) 1:58:02 |
![]() | 【人】 藤吉音色「謝ること何にもないよ、 だって健人くんは何にも悪いことしてない! ……私、何にも知らなかったな、って なんだか悔しくなっちゃった。 見てきた世界が、狭かったのかもね。 んーーー……。二度目、かな。」 優しく撫でられてその手から 気持ちが軽くなったんだって伝わると 安心したように少し微笑んだ。 (11) 2025/02/02(Sun) 1:59:01 |
![]() | 【人】 藤吉音色とはいえ嫌いなタイプ、って言葉には わかりやすく困った顔しちゃうんだけどね。 一番目は誰かって?聞かれたなら あの映画館にいた狐のお面の人って言うかな。 だって、あの人、 人が死ぬのをあんなに軽々しく言うんだもん。 楽しそうにすらしてたんだもん。 あの人だけはどんな事情があったって赦すもんか、 私は今でもそう思ってる。 (12) 2025/02/02(Sun) 2:00:20 |
![]() | 【人】 藤吉音色 もし、そうだよ、って言ったら 音色ちゃんは俺の傍に居てくれる? あの時、迷いなく傍に居るよ、って 言えてたら、悪夢を見ることもなかったのかも。 言えなかったあの時を悔やんだって仕方ないけど 健人くん、言葉にしてくれてたのにな、って思う。 付き合う前から言葉にしてくれてたと思ってるし 今ではもっと言葉にしてくれることが増えたよね。 ……言うまで逃がさない人が近くにいるから、って もし言われたらちょっと否定できないかも。 (14) 2025/02/02(Sun) 2:01:52 |
![]() | 【人】 藤吉音色受験は無視できないって言葉に そうだよね……って苦笑いしてたけど 受験中でも絶対やりたい、譲れないことはあるから 「あっ、でもでも! 健人くんのお誕生日は絶対にお祝いする! 去年はお祝いできなかったもん。 今年は絶対にお祝いするからね! なんて目を輝かせて言うんだ。 (15) 2025/02/02(Sun) 2:02:48 |
![]() | 【独】 藤吉音色 学校では健人くんのお友達も巻き込んで お祝いしちゃおうって思ってるし そのあと二人きりでも沢山お祝いしたい。 買ってきたケーキにろうそくをたてて 吹き消すのだってしないとね? プレゼントはどうしようかな、 私、サプライズとか苦手だし 素直に欲しいもの聞いちゃおうって思ってるけど 健人くん、何が欲しいかな。 健人くんさえ都合が良ければ 夜ご飯だってお母さんと一緒に作って お祝いしたいくらい。 (-7) 2025/02/02(Sun) 2:03:29 |
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![]() | 【人】 藤吉音色なんて、元気に言ってたせいで 映画鑑賞って聞いた時の私は 露骨に声のトーンが下がっちゃった。 明らかに、嫌なのが伝わってしまうくらいに。 「動物園も、水族館も、遊園地も行きたいよ。 でも―――――。」 (16) 2025/02/02(Sun) 2:04:27 |
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![]() | 【人】 藤吉音色 重ねたままだった手を離して 紅茶を一口飲んでから。 しばらく、なんて言えばいいか迷って俯いてたけど 健人くんの方を見て、話し始めるんだ。 (18) 2025/02/02(Sun) 2:05:44 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「私、ずっと健人くんに隠してたんだけど、ね。 あの日から少し経った頃に 一人で映画館、行ってみたんだ。 普通に映画を見るだけなんだから 大丈夫だ、そう、思ってたんだけど……。 暗くなって上映が始まってから、 気分悪くなったんだよね。 内容なんてちっとも頭に入ってこないし 外に出ればいいはずなのにその場から動けない。 動けるようになったの、 映画が終わってからだった。」 (19) 2025/02/02(Sun) 2:06:53 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「変、だよね……。 だって、もうあんなこと起きないはずなのに 私達、無事に戻ってきたはずなのに。 健人くんはあんな夢要らないって言ってくれたのに これ……、これじゃあまるで……。」 (20) 2025/02/02(Sun) 2:07:29 |
![]() | 【人】 藤吉音色 声が震える。 こんなこと、言いたくない。 ずっと黙ったままでいたかった。 でも、秘密にしたままも、嫌だった。 あの日、言葉にできないってずっと悩んで でも、考え続けてようやくわかったんだ。 「健人くんのこと、信じてない、みたい……。」 信じてるはずの人を信じてないみたい、 それをあの時は上手く言葉にできなかった。 だから、秘密を打ち明けるのを ずっと先延ばしにしてきたけど 言えるようになったなら、先延ばしにもできない。 (21) 2025/02/02(Sun) 2:08:12 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「なんで、気分悪くなっちゃったんだろう。 もう、健人くんはどこにもいかないのに 君は誰だろう?って忘れられることないのに ずっとあなたが傍に居てくれるって 死ぬようなこと、ないって ぜんぶ、わかってるはずなのに……。」 (22) 2025/02/02(Sun) 2:10:04 |
![]() | 【独】 藤吉音色 大切な人が急にいなくなるかもしれない。 死ぬかもしれない、それでも行くって決断して 行った先で、好きな人に忘れられてて しかも、その人は記憶力に優れてるのを 知ってるせいで、余計に悲しくて。 でも、あなたを責めるみたいなことは言いたくない。 あの時の私はずっと必死だった。 死なせたくなかったから、必死にあなただけを見てた。 そうしてなければ死ぬかもしれない場所なんて いくら勇気があったって行けない。 (-9) 2025/02/02(Sun) 2:13:50 |
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![]() | 【赤】 藤吉音色 「困んないよ? どうして困るの……?」 試していいよ、って意味で口にした言葉。 だって、そこまで想像してて 試したくならないわけ、ないと思うし……。 確かに、相手に気を遣わなくなったら どれだけ乱暴になるかなんて知らないよ。 でも、それでも私がこんなこという理由なんて 相手が世良健人だから、しかない。 理由なんて、それで十分だよね? (*5) 2025/02/02(Sun) 3:54:21 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 疑問を最後までは言わせてもらえなくて あなたの声で、指先で、 身をもって知ることになるんだ。 重なってたはずのリズムはいつしか 好きな人のものに染まって。 「〜〜〜っ!」 甘い口説き文句にずるい、って言いたいのに、 身体が好きな人、って言葉に反応して 悦ぶようにあなたの熱を締めつけたものだから 言いたかったことは全部甘い鳴き声に変わっていく。 言葉にこそできてないけど 素直な身体の反応のおかげで あなたに気持ちは伝わってると思いたい。 あなたがいっぱい愛情を注いでくれるのと同じように 私もあなたに応えたい、ってこと。 こんなに強い快感も好きな人と繋がる幸せも 忘れられるわけないし 普段見せない私を全部晒して たくさん可愛がられたい。 (*6) 2025/02/02(Sun) 3:56:17 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 どんなことだって応えたいから。>>-3 あなたの奏でる音色に浸ることにためらうことはない。 一度浸ってしまえば最後まで戻ってこれないのは 夢の中の甘い記憶で知ってるけれど。 ずっと浸っていたいんだ。 甘い口づけももう、何度目だろうね 何度したって飽きない口づけを交わして 受け入れられるってわかってるから伝えた言葉。 (-10) 2025/02/02(Sun) 3:56:47 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 健人くん、悪い顔してる。 その笑顔にさえ見惚れながら 誘われるままに体を起こして。 膝立ちにしてどうするんだろう、って疑問は 言葉にするまでもなくすぐわかった。 入口にあてがわれる熱に反応して 蜜を零してしまいながら。 「この、まま…………。」 このまま腰を落としたらきっと奥まで入っちゃう。 何より自分で入れるの恥ずかしくて 絶対気持ちいいのも想像がついて。 戸惑うように何度か瞬きをしながら 伺うようにあなたのことを見つめてたけれど。 (*7) 2025/02/02(Sun) 3:57:56 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「んぅぅぅ……、はぁっ……。」 ゆっくり、腰を落としていくと なんだかいけないことしてるみたいで 私が健人くんの事好きにしてる錯覚すら持って 背筋がぞくぞくしちゃうんだ。 好きにされてるの、私の方なのにね。 吐息がかかるくらい近い距離、 少しずつ押し広げられる感覚が気持ち良くて、 私の顔、すっかり蕩けてたと思う。 確かめるように全部中に受け入れ終われば はいったぁ……、なんて小さく呟く。 動いた方が気持ちいいんだろうな、って わかってはいるんだけどすっかり力が抜けて ぎゅうっと健人くんに抱きついちゃうんだ。 少しでも動けば、きっと限界だって 波にのまれるのが近いの、ばれちゃうな。* (*8) 2025/02/02(Sun) 3:59:38 |
![]() | 【人】 世良健人出来て当たり前だ、失敗など許さない。 その重圧を喰らいながらも、幸運だったのは 所詮勉強の話でしか無かったことだろうか。 いくら成績が良かろうがそんなものは受験までしか ろくに活躍出来ない、子どもの尺度だ。 もっとストイックな、例えば芸術の世界とかなら その重圧は想像を絶するものだろう。 下も上も、見続けたキリがない。 「こんな記憶力を持っててずるいって 言わない音色ちゃんは凄いと思うよ。 流石というかなんというか…」 俺が言えなかったのも、妬まれる恐怖のせいで。 それを拭い去ってくれたのも他でもない彼女だ。 (24) 2025/02/03(Mon) 2:20:27 |
![]() | 【人】 世良健人「馬鹿な大人は一定数いるって話だよ それ以上もそれ以下もない。 皆が音色ちゃんぐらい出来たやつなら もう少し世の中マシになったんだろうけどね。 って…二度目なの?意外だった。」 でもその答えを聞いたら妙に納得するんだろうね。 あの館長は得体の知れない怖さがあるし 俺たちの常識が全く通じなさそうって意味なら タイプとしては近しいかもしれないから。 (25) 2025/02/03(Mon) 2:21:02 |
![]() | 【独】 世良健人そんな彼女をもってしても届かない どんな聖母にも神様にも救えない人間はいる。 そんなやつの更生なんて、荷が重いに決まってる。 引き止めたって変わらなかった、と。 未来なんて誰にも分からないのに その未来をここまで鮮明に想像できてしまうのは 音色ちゃんの思う、W酷いことWが きっと限りなく正解に近いせいなんだろうね。 (-11) 2025/02/03(Mon) 2:21:45 |
![]() | 【人】 世良健人「そうかな。音色ちゃんに出会うまで 滅多に言葉にしてなかったと思うけど…」 感情が昂って言葉にせずにはいられなかったことも たくさんあったし、その事を言うんだったら 音色ちゃんの言うことも否定はできない。 最も。相手が相手だからって話なんだけど。 「そっか。楽しみにしてるよ。 顔面にパイ投げ以外は歓迎だからさ。 けど誕生日を祝われるのも初めてだから なんか緊張するかも。」 目を輝かせる彼女はまたひとつ 嫌な思い出の象徴だった誕生日を こうして塗り替えてくれる。 俺は彼女の誕生日に何を返してあげたらいいのか そんなことまで考えてしまうくらいには幸せだ。 (26) 2025/02/03(Mon) 2:23:02 |
![]() | 【人】 世良健人最中、ふと口にした未来への羨望。 何気ない希望の片隅で、 俺は彼女の嫌な記憶を掘り起こしてしまったようだ。 ここまで負の感情が表に出るのも珍しく それが事態の深刻さをより顕著に示していた。 (27) 2025/02/03(Mon) 2:23:52 |
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![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色映画館が苦手になったことは 本当に悪いことなのだろうか。 きっと俺が今、謝罪を口にしたところで その自責の前じゃ火に油だ。 謝りたい気持ちはあるけど 今謝ったって俺が気持ちいいだけで 彼女にとっては救いにならないはずだ。 「どんだけ信頼していたって 可能性がゼロじゃないなら足も竦むよね。 まして目の前で一回起きたんだから。」 音色ちゃんの思いは真っ当だ。 それで責められてるなんて思ってもいないけど。 その涙はなにもおかしくないから、 指で頬を拭いながら困ったように微笑みを浮かべて。 (-14) 2025/02/03(Mon) 2:26:09 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色「それぐらい音色ちゃんが 俺の事を好きでいてくれてるってことだよね。」 トラウマになってしまうくらい、 もしも同じことが起きたら心がもたないくらい、 感情が揺れ動いてしまうというのなら それは音色ちゃんには申し訳ないけど 俺にとっては嬉しいことだ。 誰の記憶にも残れず消えていくなんて そんな孤独を疑わずに済むのだから。 (-15) 2025/02/03(Mon) 2:26:35 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色「映画鑑賞は二人きりの部屋にしようか。 俺もあの映画館がまた来たらと思うと 想像しただけで嫌な気分になってきた。 だって音色ちゃんにそのつもりがなくても 何かの拍子に無理矢理連れていかれる 可能性だってゼロじゃない。 俺は音色ちゃんのことは信頼しているけど 音色ちゃん以外のことは、 そんなに信用してないからね…。」 (-16) 2025/02/03(Mon) 2:27:15 |
![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色「一回隕石が落ちてきたことのある場所で 呑気に天体観測なんかできないでしょ。 それと同じようなもので きっと自然なことなんじゃない?」 (-17) 2025/02/03(Mon) 2:30:51 |
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![]() | 【赤】 世良健人困らないと即座に返されて 俺は思わず自分の目元を手で覆う。 全部ひっくるめて、いいってことなんだと 俺にまで伝わってしまったせいだ。 元々言葉での応酬で君に勝てるわけが無いと 知っていても交わさずにいられないのは 君の声も紡ぐ言葉も、大好きだからなんだろうね。 甘いリズムで刻みあったら、 だんだん言葉を紡ぐ余裕もなくなって 深く繋がりあったその場所だけが お互いの気持ちを包み隠さず晒している。 強く必死に吸い付く素直な身体の中で 待ち侘びるように大きく膨らんでいくのだって 隠すことは出来ないまま。 (*9) 2025/02/03(Mon) 2:32:26 |
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![]() | 【赤】 世良健人初めてで自分からなんて 流石にハードルが高いだろうか。 どこか困ったかのように俺を見つめる君に 優しい言葉ひとつかけない俺は 今は狼になってしまっている。 緩やかに腰が落とされれば 限界に近づいていた熱にうなされて 俺まで甘い吐息が零れてしまって 責め立てる愉しみ、囚われる悦び、 その両方に心も身体も侵されていく。 甘く蕩けた顔で呟く君が限界なのは 見たらすぐに分かったし なにより、力が抜けた身体を支えてあげながら、 君をどう果てさせるかを考えてしまうあたり 俺は君に掌握されてしまっている。 (*10) 2025/02/03(Mon) 2:33:30 |
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![]() | 【赤】 世良健人お互い汗ばんだ肌も吐息も、快感も 隠せなくなってしまった距離で、耳元に囁くと、 動き出す前に君の髪を撫ぜながら中の熱を 押し付けて俺の存在を強く主張させる。 力が抜けて抵抗が出来なくなってしまったのを いいことに、腰を引き寄せて密着すると 「音色の人生、もっと独り占めさせて。」 限界に近いまま甘い吐息混じりに 俺はずっと秘めていた想いを吐き出して 二人で流されてしまうまで、ぶつけよう。* (*11) 2025/02/03(Mon) 2:35:28 |
![]() | 【人】 藤吉音色「 そ、っか………。 えへへ、褒められちゃった。 嬉しいな、健人くんにそう言われるの。 二度目だよ、 一人目は健人くんも知ってる ……人? 」 あれ、あの人そもそも人なのかな? と不意に思っちゃって少し首を傾げたけど 言えば納得してもらえたから気にしなくていいかな。 常識は通用しなさそうだし もしかしたら今もどこか別の場所に居るのかも。 文句言いたい気持ちだってあるけれど 正直、もう二度と会いたくないんだ。 私がここまで思うの、珍しいのかもね。 (29) 2025/02/03(Mon) 22:48:35 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「じゃあ私には言葉にしてくれてたってことだね! 私、今でも健人くんに友達って言ってもらったの ちゃーんと覚えてるんだから!」 付き合う前に貰った言葉も私にとっては大切だから。 特別な記憶力がなくたって ずっと覚えていたい、そう思うんだ。 「え、それは勿体ないからしないかな…… 絶対楽しかったって言ってもらえる日にするから 大丈夫だよ?」 祝われるのが初めてだって言われても 驚かなかったのは、なんとなくそうかもしれないって 何処かで思ってたからで。 初めてなら尚更、思い出に残る素敵な日にしたい。 今から何しよう、って考えるのワクワクする。 自分自身の誕生日は健人くんと過ごせたら それだけで充分なんだけどね。 (30) 2025/02/03(Mon) 22:50:29 |
![]() | 【人】 藤吉音色 健人くんにとっては 映画館に行くの、気にならないのかな。 だとしたら、私はやっぱり考えすぎなのかな。 健人くんが映画館に行きたいって思ってても 私のせいで行けなくなっちゃうのは 申し訳ないしいやだな、なんて 考えれば考えるほど罪悪感さえ、感じてしまう。 私、健人くんがなんて反応するか 予想する余裕もなかったから。 続く言葉に、目を丸くしちゃうんだ。 (31) 2025/02/03(Mon) 22:50:55 |
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![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 悪いこと、だと思ってた。 健人くんのこと、信じ切れてない証拠みたいで。 そんな事起こるわけないのに 嫌われたくない、って思っちゃうのは 私がいなくても楽しそうだった あの世界を見ちゃったからだ。 ……もし、同じことが起こってしまったら? 怖いんだ、あなたのことが好きでたまらないから。 私なんて要ない方が幸せだ、って それを突きつけられるのと同じだってわかるから。 起こるはずのないことに怯えてしまうのは 悪いことなんだ、って思ってたのに。 あなたは何もおかしくない、って 私の気持ちに寄り添ってくれる。 頬に触れる手はどこまでも優しくて。 (-23) 2025/02/03(Mon) 22:52:48 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「大好きだよ。 絶対に、離れたくない……。」 同じことがもし起こったら耐えられない。 大切な人を失くす怖さなんてもう味わいたくない。 理想の夢が見られる場所だったのかもしれないけれど 私にとっては悪夢みたいなものだった。 (-24) 2025/02/03(Mon) 22:53:47 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「健人くん、やっぱり優しいね。 それに、無理矢理、とか そういうふうには考えてなかったな……。」 私以外のことはそんなに信用してない、って言葉に ちょっと困ったように笑って。 (-25) 2025/02/03(Mon) 22:55:03 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人「そっか……場所のせい、か……。」 ずっと、私が変なのかなって 悪いこと思ってるんだ、って思い続けてたのに 自然なことだ、って 私の臆病な部分もまとめて受け入れてくれる あなたの気遣いが伝わって いつの間にか体の震えは止まってた。 それでも、より近くにあなたを感じたくなった私は ぎゅっと身を寄せて、あなたのほうを見上げて。 (-26) 2025/02/03(Mon) 22:55:47 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人「私、思ってたより臆病だったみたい。 思い返すだけでやっぱりちょっと怖いんだ。 ……ありがとう、話してよかった。 本当はね、健人くんに話すのも不安だった。 嫌な気持ちにさせちゃうかも、とか 色々考えちゃったから。 いつか、何も気にせずに行ける日が来たらいいな。 それまでは、二人きりで……。>>-16」 (-27) 2025/02/03(Mon) 22:56:20 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「私、あなたと二人きりの部屋で 大人しく映画鑑賞、出来るかなぁ……。」 別の心配がよぎっちゃうくらいには 心が軽くなった気がしたんだ。 (-28) 2025/02/03(Mon) 22:56:48 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人なんてね、って微笑んだ後 一瞬、言おうか迷って、 でもあなたなら応えてくれるって思ったから。 「健人くん……、 私がまたさっきみたいに怖くなっちゃったら その時は、ぎゅってしてくれる?」 伺うというよりほぼお願いに近い言葉。 抱きしめられたら、あなたは傍に居るって安心できる。 心の中であの時のことを綺麗に終わりにできる日は 少なくともしばらくはこなさそうで それまでは……あなたに甘えたいな、って わがままなこと、思っちゃったんだ。* (-29) 2025/02/03(Mon) 22:58:16 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 自分から、なんて思いつきもしてなかったし ハードル高いのは事実なんだけど。 逃がさないって言うみたいに手を当てられてるのも いつもの優しい健人くんと違ってて 狼みたいに見てくるその目を見てるとぞくぞくする。 優しい言葉よりあなたの意地悪が欲しい。 なんて、気持ち良くて言葉には出来なかったけど。 零れる甘い吐息に、あなたも気持ちいいんだ、って 嬉しくなって、自然と笑っちゃう。 (*13) 2025/02/03(Mon) 23:25:50 |
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![]() | 【赤】 藤吉音色 耳元で囁かれるのさえ快感に変わって。 髪を撫でられるのにほっとしてたら 中の熱を押し付けられちゃって 嬌声が部屋に響いてしまうんだ。 中に入ってる、って強く感じちゃったから。 すっかり力が抜けて 自分じゃまともに動けなくなってたから 引き寄せられるまま密着する。 もう、なんにも隠すことなんてない、 あなたに言われた言葉はそれを証明するみたい。 (*14) 2025/02/03(Mon) 23:26:43 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「……だから、 あなたの人生……、ぜんぶ欲しい……。」 微笑みながらなんとか想いを言葉に乗せると あとはもう、流されてしまうまでは まともに喋ることなんて出来なかったんだ。* (*16) 2025/02/03(Mon) 23:27:39 |
![]() | 【人】 世良健人「……うん、もういいよ、大体察した。」 一人目は間違いなくあの人(仮)だ。 これ以上思い出させる必要もない。 あの異様な存在感を放つ人(仮)を 好きな人の方が圧倒的少数派じゃないだろうか。 (33) 2025/02/05(Wed) 0:11:31 |
![]() | 【人】 世良健人「音色ちゃんって俺限定だと記憶力すごいよね。 もしかしたら負けるかも。 ていうか絶対て…、また大きく出たね。」 記憶力も、想う力も、負けてないと言いたいが 不思議と負けてもおかしくないし それでもいいと思えるのは彼女の影響か。 どんな形で、どんな場面であれ 勝ち負けの呪縛から抜け出せた空間は 驚く程に心地がいい。 (34) 2025/02/05(Wed) 0:12:20 |
![]() | 【独】 世良健人この居心地の良さを甘受するうちに その篩の奥で掃き溜められた心の膿に 意識が向かなくなる。 映画は今じゃ俺たちにとっては 嫌な意味で特別な場所だ。 結果として幸せに結びついたとはいえ 地獄に堕ちる一歩手前だったのだから 無傷で元通りというわけにはいかない。 (-31) 2025/02/05(Wed) 0:13:02 |
![]() | 【人】 世良健人頬に触れれば彼女が驚いた顔をする。 この様子じゃきっとその内心は…。 「本当に優しかったら音色ちゃんの そのトラウマにも気づいてあげられるよ。 そういう意味じゃ俺もまだまだだね。」 絶対に離れたくないと懇願する姿に あの日、藤吉琴音の妹だとまで口走った 彼女の姿を重ねて心が微かに毛羽立ち、 犯した過ちの重さを、彼女に気づかれず一人 猛省しておこう。 背負うのは、二人でだけどね。 (35) 2025/02/05(Wed) 0:13:19 |
![]() | 【人】 世良健人 抱えていたものが少しは落ちたのだろうか。 まだ彼女のことを知っているようで知らない俺には 彼女専用の取り扱い説明書を作る必要がありそうだ。 いつか時間と共に流れていく痛みを胸に 過ぎ去る時間は二人で歩めばいい。 そうだ。藤吉音色と一緒に過ごすようになってから いつか、は希死念慮ではなく希望の象徴に変わった。 身を寄せる彼女を抱き留めると、 ここにいると示すように強く抱き締めよう。 (36) 2025/02/05(Wed) 0:14:06 |
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![]() | 【秘】 世良健人 → 藤吉音色音色ちゃんの別の心配に真面目に返してしまうのは 多分現実味がありすぎて笑い事じゃないからだ。 なんてねと微笑む音色ちゃんだが 冗談じゃ済まされなさそうな危うさがある。 これも幸せな悩みなんだろうけど。 「もちろん何度でも、いいよ。 音色ちゃんの事は自分以上に大事だし。 俺に出来ることは、出来るうちにしておきたい。」 ここに自分も大事という前提が乗っかるように なったのも音色ちゃんのおかげだろう。 一緒にいたいと望んだのだから 一緒に背負うくらいいくらでもやってみせる。 口だけじゃなく、心の底からの、気持ちだ。** (-33) 2025/02/05(Wed) 0:15:55 |
![]() | 【赤】 世良健人夢とは比べ物にならない快感と 連なる疲労感に身体の力が抜けて それでも微かに残る漢気が 君の身体をなんとか支えて、 まだ抜けないように抱きしめると 肩で息をし、リズムを整えていく。 抑えきれず息苦しさを無視してでも 紳士とは程遠いやり方でその唇を奪い続けると 「…ねぇ…音色ちゃん。」 まだお互い余韻が残る最中 互いの熱も脈動も伝わる中 俺は愛した君の名前を呼んで 静かに未来の希望を語る。 (*19) 2025/02/05(Wed) 3:18:47 |
![]() | 【赤】 世良健人「卒業したら、一緒に住もっか。 音色ちゃんの進路が決まって 遠くなければって形だけど…。」 それで音色ちゃんの進路、すなわち未来を 狭めるようなことにはなってほしくないから このことはずっと言えなかった。 それでも今は感情が溢れ出ているせいで どうしても言わずにいられない。 お金は前から貯めていたとか 多少遠いくらいなら俺が頑張って通うとか 言わなきゃいけないことは山ほどあるのに。 (*20) 2025/02/05(Wed) 3:19:15 |
![]() | 【赤】 世良健人「音色ちゃんのいない人生なんか退屈だ。」 甘えるように胸の間に顔を埋めて呟いたのは もう二度と離れられないという敗北宣言 甘いひとときの終わりに添えるのは 在り来りで、普遍的で、それでも大切な言葉。 身近で大切だからこそ忘れられがちな 言わなければ伝わらない愛情の証。 (*21) 2025/02/05(Wed) 3:19:28 |
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![]() | 【人】 藤吉音色 妬んで、羨んだだけで 健人くんと同じような力が手に入るならともかく 羨むだけで何かが手に入るわけじゃないし 何より、記憶力がいいと困ることだってあると思う。 嫌な事は忘れよう、とかできないのなら 人よりも傷つきやすいのかな、とかね。 抱えてること、いっぱいあるのかな。 忘れられなくても、いい記憶で塗り替えられたら。 そんなこと、思っちゃうんだ。 ともかく、受け入れられない人の気持ちは私には 全然わかんないし、受けとめるのが当たり前で。 「どういたしまして…… でいいのかな?」 感謝してるのは伝わってくるから にこにこ笑いながら返すんだ。 (37) 2025/02/05(Wed) 21:20:41 |
![]() | 【独】 藤吉音色 少し言っただけで健人くんは察してくれたみたい。 あんまり長くしたい話でもなかったから 健人くんの言葉に甘えてそれ以上は言わなかった。 人かすら分からないあの人は、 今でもどこかで夢を見せているのかな。 ……だとしたらいやだなって思う。 (-36) 2025/02/05(Wed) 21:21:01 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「好きな人から言われたことだし すごくうれしかったことだから! 流石に一言一句、 同じ言葉を覚えてるわけじゃないけど 大切な思い出だからいつまでだって覚えてたいよ。 だって、一年に一度の大切な日だもん。 楽しかったって言ってもらえるくらいの時間を あなたと過ごしたいんだ。」 覚えてたいけれど記憶力はいたって普通なつもりだし 実はスケジュール帳に嬉しかったことを 書き留めては見直してるから覚えてる、なんて 健人くんにはまだ話したことなかったかもね。 一緒に住む頃には私の記憶力のひみつ、 知られちゃったりするのかも。 (38) 2025/02/05(Wed) 21:21:50 |
![]() | 【独】 藤吉音色 あの日、帰ってこられたのは 運がよかったのだってあるんだと思う。 私があの映画館を見つけられてなかったら? そんなこと考えたくもないけれど 頭によぎったらぞっとする。 (-37) 2025/02/05(Wed) 21:22:20 |
![]() | 【人】 藤吉音色 「だって、隠してたもん……。 私、隠し事上手くなっちゃったかな、なーんて。」 あんまり心配させたくないなぁって らしくないこと、言っちゃったかな。 あの日のことは怖いと思うし 移動教室の前の時間にもしかしたら 私が止めること、出来たんじゃないか、とか 思うことはいっぱいあるんだ。 過ちをあなたが犯したというのなら 私だって、同じだけ間違えたんだから 背負うのなら二人がいいんだ。 (39) 2025/02/05(Wed) 21:22:58 |
![]() | 【人】 藤吉音色 隠し事をするだけで疲れちゃうし 後ろめたい気持ちだっていっぱいあるから 話せただけでも十分なのに あなたが全部受けとめてくれるから。 前よりも気分は楽になったんだよ。 あなたと過ごす時間が長くなっていけば いつの日か、この痛みも薄れるのかもしれないね。 いつか、はいつだって希望の証だから。 きっと大丈夫。あなたとだから、そう思えるんだ。 (40) 2025/02/05(Wed) 21:23:26 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 ここにいる、って言うみたいに 抱きしめられるとなんだかほっとする。 甘えるように頭を胸元に擦り付けて。 自然と口元が緩んじゃうのは当たり前だよね。 大好きな人のぬくもりが嬉しくない人なんて きっとどこにだっていないと思うもん。 「うん、頑張る、けど……。 いつだって健人くんのこと、欲しいし……。 」 初めて身も心も重ね合ったあの日以来 前よりもっと欲しがりになっちゃったんだもん。 できるなら毎日だってしたいくらい。 もちろん、出来ないタイミングだってあるけれど。 こんなこと言ったら困らせちゃうだろうし 頑張るつもりではあるんだけどね……。 (-38) 2025/02/05(Wed) 21:25:29 |
![]() | 【秘】 藤吉音色 → 世良健人 「ありがとう。 私、健人くんのこと大好き!」 何度でもいいって言葉に微笑みながら、 自分も大事だって言葉に安心するんだ。 私が大事だって言葉よりそっちの方が 私にとっては嬉しかったりする。 前の健人くんなら言わなさそうじゃない? 紡ぐ感謝の言葉は心からの気持ち。 何度も何度だって、伝えるつもりの気持ちなんだ。** (-39) 2025/02/05(Wed) 21:26:06 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 いままではこんなこと、考えたこともなくて あの日までろくに知らなかったはずなのに 健人くんとはたくさんしたいって思う。 きっと私、すっごく欲しがりなんだと思う。 それに、ほんとは寂しがり屋で。 藤吉音色を見てくれるあなたが大好き。 あなたも同じ気持ちでいてくれてるよね。 (*22) 2025/02/05(Wed) 23:05:11 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 夢よりずっとずっと気持ち良くて それでいて、果てた後はさっきまで感じてなかった 疲れも一気に身体に戻ってきたみたいで ふっと力が抜けちゃった。 支えてもらってなかったら倒れちゃってたと思う。 まだ中にあなたのことを感じながら寄りかかって 大きく息を吸っては吐いて。 ふわふわする感覚に浸りながら。 重なる唇を拒むことなんてもちろんしない。 必死に応えようと舌を差し出して、絡めて 息の仕方さえ忘れちゃいそうなほどに求めてた。 「…………?」 だから、声をかけられてもすぐに言葉も出てこなくて どうしたの?って見つめていれば お互いの熱と一緒に未来が伝わってくるんだ。 (*24) 2025/02/05(Wed) 23:06:55 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「私も、そうしたい。 健人くんと一緒の時間がもっと増えたらなって 前から、ずっと思ってたんだ。 ……一緒に住んでたら、毎日、出来るかな……。 迷う事なんて何もない。 もちろん、未来を狭めるようなことを望まないのは わかってるつもりだから、無理はするつもりないけれど 本当は細かく考えなきゃいけないことあるし そもそも進路を決めるのが先だけど それでも、応えずにいるなんてできるわけない。 だって、それはずっと望んでた理想の生活だから。 (*25) 2025/02/05(Wed) 23:08:21 |
![]() | 【赤】 藤吉音色 「健人くんのいない人生なんて考えられない。 おんなじだね、私達。」 優しくあなたの髪を撫でながら呟くのは この先絶対に離さないっていう誓い。 あなたのこと、誰よりも好きなのは私だって これは胸をはって言えるもん。 甘いひとときの終わり、 私がいつも伝えていて、 私がいつも欲しいと願う大切な言葉を あなたの口からきくことが出来たから。 ふわりと微笑むと (*26) 2025/02/05(Wed) 23:09:01 |
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![]() | 【赤】 藤吉音色 なれるまで……その言葉は長い間 ずっといるって想いの裏返しでもあるけれど。 いつもと違う呼び方に恥ずかしくなって 思わず胸元に顔を埋めてしまった私は しばらくすると顔をあげて。 「今、すっごく幸せ! あなたといるからだね。」 幸せそうに微笑む私たちは 世界で一番幸せだ、って自信を持って言えるんだ。** (*27) 2025/02/05(Wed) 23:10:49 |
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