人狼物語 三日月国


297 後夜のふたり言

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視点:


惜別ハツナ 惜別ハツナ

藤吉音色 惜別ハツナ

世良健人 惜別ハツナ

惜別ハツナ3票

処刑対象:惜別ハツナ、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

名前ID生死勝敗役職
  とある書物master襲撃死
(2d)
勝利村人陣営:村人
  村人を希望
惜別ハツナalice_sanjou処刑死
(4d)
敗北人狼陣営:黙狼
  黙狼を希望
藤吉音色alice0327生存者敗北裏切りの陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望
世良健人西生存者敗北裏切りの陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望

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【人】 世良健人



   どんなやつでも話せばきっと悪い人じゃなくて
   いつか分かり合える時がくる。

   そんな理想は今も嫌いだ。
   それが幻想であることを誰よりも知っているから。

   だからこそ俺はそのポリシーを曲げずに
   ここまで来た藤吉音色を誇りに思っていて

   だからこそ母親からは遠ざけていたんだ。
   彼女の誇りにヒビを入れると確信していたのだから。


(0) 2025/02/01(Sat) 21:58:49

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   話せばきっと分かり合える。
   全く、その通りだ。

      でもね。この世界には
      そのW話せばWを拒むやつもいるんだよ。


(-0) 2025/02/01(Sat) 22:00:21

【人】 世良健人



   「それを言ってくれたのは君と
    夢の中の父親だけだよ。」>>10


   2点を失ったと捉えるか、98点を得たと捉えるか
   同じ結果でも出てくる言葉は全く異なる。
   当たり前だけど音色ちゃんの方も
   こういう経験は無さそうだが。>>9
   父親は過ちを犯しただけで、更生の余地がある。>>11


   ここまできて救いようがないとすれば
   あの夢に母親は出てすらいないってことだ。


(1) 2025/02/01(Sat) 22:01:08

【独】 世良健人



   張り巡らされる異教徒の蛮行
   いやもう、あれが人なのかさえ分からない。

   ここまで言えば音色ちゃんにだって
   その惨状は伝わるだろう。>>13>>14>>15

   あの女の無関心に見えるような素振りの裏には
   俺を守れなかった罪悪感や、おれに糾弾される恐怖
   色々な感情が入り乱れているはずだ
   だがその心の奥はいたってシンプルで
   結局自分が可愛い、それだけのことでしかない。

   
(-1) 2025/02/01(Sat) 22:01:50

【人】 世良健人



   「きっと旦那に言いたかったんだろうね。
    私は幸せじゃないんだって。>>19
    だからわざと見せつけるようにして。

    まぁ先に俺に見られてるのが余計馬鹿だし
    わざとだったのか偶然かも分かんないけどね。」



(2) 2025/02/01(Sat) 22:03:47

【人】 世良健人



   「母親であろうとする前に
    女であることから逃げられなかった

            それが俺の母親の正体さ。」


(3) 2025/02/01(Sat) 22:06:26

【人】 世良健人



   音色ちゃんも言葉を選んでいるんだろう。
   だがその節々に怒りの色が滲んでいる。>>20>>21

   当たり前の感情に向き合おうとする姿が
   いつか音色ちゃんに感じていた負の感情を
   静かに洗い流してくれる気がして。


   「…謝ることじゃないよ。>>23
    むしろ俺の方こそ、ごめんね。

    初めて嫌いなタイプに出会ったんじゃない?」


   音色ちゃんの言う通りだと頷いて
   気持ちが軽くなったことを肯定するように
   音色ちゃんの頭を軽く撫でてあげる。>>24

   気を遣って疲れるのは否定しない。
   それよりも隠し続ける方が疲れるだけで
   音色ちゃんの影響だろうか、
   勇気を出すことが段々怖くなくなってきた。


(4) 2025/02/01(Sat) 22:06:52

【人】 世良健人



   「なんでもないフリして
    でも気づいて欲しくて

    言葉以外のやり方でアピールすんの
    俺も似たことやるから余計ムカつくんだよね。」


(5) 2025/02/01(Sat) 22:07:23

【人】 世良健人



   認めたくないけど母親との血の繋がりが
   母親の行動の意味を俺に示している。
   その相手はあの女にとっては旦那で
   俺にとっては音色ちゃんで。

   こういうところから自己嫌悪は生まれるんだ。
   相手が、いい子だと余計にね。


   「受験はね、無視できないから…
    子供のころの分まで遊ぶのは受かった後かな。

    動物園とか、水族館とか、遊園地とか、
    それに…映画鑑賞とか。
    音色ちゃんとしてみたいことは沢山ある。」


   肩を落とす隣で気楽な様子で微笑む俺の方が
   もしかしたら楽観的なのかもしれないね。

   未来を疑わないのは、知らないからだ。
   映画の悪夢も、大切なものを失くす恐怖も
   その為に命をかける勇気も、忘れられる悲しみも。*

(6) 2025/02/01(Sat) 22:08:13

【赤】 世良健人



   授かる側はこうも大変なのに
   授ける側はあまりに気楽だ。

   だから少しだけでも寄り添うのが
   気楽な側のささやかな礼儀。

   でも、その痛みを受け入れてまで
   俺とひとつになろうとする君を見て、
   背筋がぞくぞくとして
   口角を上げずにいられないのは何でだろうね。



   「ちゃんと、馴染ませてあげないとね。
    忘れられないようにさ。」


   包むように体を密着させて、
   重なる唇の中から舌を差し出すと
   互いの湿り気混じりの吐息を混ぜあい
   呼吸のリズムも、身体も、重ねていく。


(*0) 2025/02/01(Sat) 23:03:56

【赤】 世良健人



   「今俺の事煽ったら困るの、
    音色の方なんだけど?」



   今なら試せる、試していい、と。
   こっちの気も知らずに…
   いや、知った上で言ってるんだろう。

   相手に気を遣わなくなった男が
   どれだけ乱暴になるか知らないだろうに

   だがこれを言っても俺だからとでも言うんだろうか。
   本当に参った。やっぱり君には勝てる気がしない。


(*1) 2025/02/01(Sat) 23:04:50

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   伝え足りないくらいに好き。>>3:-4

   いつも言葉で伝えることを大切にした
   素直で朗らかな藤吉音色が言うそれは
   どんな言葉よりも強い力と甘さを帯びて、

   俺の邪魔な理性を砕き割る。



(-2) 2025/02/01(Sat) 23:05:11

【赤】 世良健人



   疑問を呈する声は甘い刺激で塞ぐ。>>3:*7

   言わなくてもわかるでしょなんて言わない。
   言葉で、指先で、分からせてあげる。


   記憶は鮮やかに、思い出は華やかに
   何層にも重なる脳と心の塗り絵は
   音色のリズムを無視して強引な
   ワンマンショーに姿を変えていく。


   「意地悪だと思う?
    好きな女の子に悦んでほしいだけなのに?」


   続くであろう言葉は甘い口説き文句で塞ぐ。
   記憶力の秘密を知る君にだけ
   この意地悪愛情は伝わればいい。>>*8


   本当は俺の事を忘れないで欲しいだけで
   困らせて、戸惑わせて、白日の下に晒して
   心の奥の最も柔らかいその場所を
   優しく撫でてあげたいだけなのにね。


(*2) 2025/02/01(Sat) 23:06:18

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   きっと君は応えてくれるから。
   そんな強い信頼が、俺を大胆にして
   音色をこっちの演奏に引きずり込む。>>*10

   でも最後はきっと俺が飲み込まれるんだと
   肌で感じて、全身が負けを認めている。

   そのせいで、伸ばされた手に応えて
   何度目になるか分からない口付けの後、
   紡がれた言葉に脳髄まで溶かされた感覚に陥り
   それをすぐさま素直に、受け入れてしまう。


(-3) 2025/02/01(Sat) 23:07:06

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



     「じゃあ、こっち。」



(-4) 2025/02/01(Sat) 23:07:46

【赤】 世良健人



   悪どい笑顔と共に身体を起こしてあげると
   俺は座って、誘導する。

   ベッドの上、壁に手が着けるくらいの距離
   音色を膝立ちさせてその足の間に俺の足を通すと
   膝の上に座らせるかのような姿勢で
   入口にもう暴発寸前の荒熱をあてがって。


   「このままおいで、音色。」


   君が逃げられないようにしたあと
   ゆっくりと腰を落とせるように
   両手を腰に添えてあげた。*


(*3) 2025/02/01(Sat) 23:08:21

【人】 藤吉音色



  どんな人でも話せばいつか分かり合える。
  私はそうやって、ここまで歩いてきたし
  信じていればきっと悪いことなんてない、って
  信じることそのものまで信じてた。
  
  でも、私は向き合わなきゃいけないんだ。

  ただひたすらに信じるだけでは
  その人のことなんて知れない、わからない。
  真に信じたいのならその人をよく見なきゃいけなくて

  
  知らないまま信じようと思うのは
  時に無関心と変わらないんだ、って。


  話を聞く前からあなたを信じていられるのは
  あなたのことを誰よりよく知っている、って
  そんな自信が誰よりあるからなんだ。


 
(7) 2025/02/02(Sun) 1:53:47

【秘】 藤吉音色 → 世良健人


  
  話せばきっと分かり合える。
  だって、あなたの時だってそうだった。

  
それはあなたが話すことを拒まなかったから。



       W話せばWを拒む人がいることまで
       考えてない私は、まだまだ世界を知らない。


  
(-5) 2025/02/02(Sun) 1:54:24

【人】 藤吉音色


  望みが叶う夢の中では褒めてくれてたお父さん。
  それってつまり、
  健人くんはずっと褒められたかったってことで。
  褒めてもらってなかった、ってことでもあって。
  私が同じような点数とったら
  きっとお父さんもお母さんも褒めてくれる。
  ちょっとだけ夜ご飯のメニューが豪華になるような
  ささやかで、それでいてあたたかい変化もある。
  私が、そうやって生きてきた人だから。


  あなたなら出来て当たり前だ、
  失敗なんて許されないと言われ続ける
  痛みを真に理解できないのは
  身近に天才がいるからこそ、よくわかる。

  でも、私は分かち持つことを諦めたくはなくて
  あなたの傍にずっと、いたいから。



  「私は何度聞いたって凄いって言うと思うよ。
   だって、努力の証でしょ?

   誰にだってできることじゃないもん。」

 

  あの夢の中で私が知ってるのは学校にいたあなたで、
  家にいたときの事までは知らないから
  お母さんは夢にもいなかったなんて
  その事実まで推測は出来なかったんだ。

 
(8) 2025/02/02(Sun) 1:56:09

【独】 藤吉音色



  都合の悪いことから逃げてしまった時に
  逃げないで、と引き止める誰かがいたら。
  
  きっとそんな人がいたら変わってたと
  私はそう、信じたいのに。
  私自身が、そうやって引き止めて
  連れ戻したんだから、出来るって知ってるのに。

  どこまでも私の知る世界と違い過ぎて
  引き止めたって変わんなかったんじゃない?
  なんて酷いことまで考えてしまうんだ。


  ……だって、あの時の私の言葉、
  お母さんには届かなかったでしょ。


  
(-6) 2025/02/02(Sun) 1:56:54

【人】 藤吉音色


  
  「幸せじゃないんなら、不満があるんなら
   もっと別の方法で伝えられたはずなのに

   大事なことは言葉にしなきゃ、わかんないよ……。

   どうして、そんな身勝手に
   家族のこと、傷つけられるのかわかんない……。」


 
(9) 2025/02/02(Sun) 1:57:41

【人】 藤吉音色



  健人くんが何を見てしまったのか
  そんなの、考えたくもない。

  そもそも、幸せじゃないって、なんだろう。
  健人くんの話を聞く限りでは
  自分の子どもとまともに向き合いすらしてない。
  
  自分から幸せじゃない方の道を選んだようにすら
  見えてしまうの、私が間違ってるのかな。


  
(10) 2025/02/02(Sun) 1:58:02

【人】 藤吉音色



  「謝ること何にもないよ、
   
だって健人くんは何にも悪いことしてない!


   ……私、何にも知らなかったな、って
   なんだか悔しくなっちゃった。
   見てきた世界が、狭かったのかもね。


   んーーー……。二度目、かな。」


  優しく撫でられてその手から
  気持ちが軽くなったんだって伝わると
  安心したように少し微笑んだ。

 
(11) 2025/02/02(Sun) 1:59:01

【人】 藤吉音色



  とはいえ嫌いなタイプ、って言葉には
  わかりやすく困った顔しちゃうんだけどね。
  一番目は誰かって?聞かれたなら
  あの映画館にいた狐のお面の人って言うかな。
  だって、あの人、
  人が死ぬのをあんなに軽々しく言うんだもん。
  楽しそうにすらしてたんだもん。

  
  あの人だけはどんな事情があったって赦すもんか、
  私は今でもそう思ってる。


   
(12) 2025/02/02(Sun) 2:00:20

【人】 藤吉音色



  
……そう、かな?>>5

   健人くん、言葉にしてくれてたと思うよ?」

  
(13) 2025/02/02(Sun) 2:00:51

【人】 藤吉音色



   もし、そうだよ、って言ったら
    音色ちゃんは俺の傍に居てくれる?



  あの時、迷いなく傍に居るよ、って
  言えてたら、悪夢を見ることもなかったのかも。
  言えなかったあの時を悔やんだって仕方ないけど
  健人くん、言葉にしてくれてたのにな、って思う。

  
  付き合う前から言葉にしてくれてたと思ってるし
  今ではもっと言葉にしてくれることが増えたよね。
  ……言うまで逃がさない人が近くにいるから、って
  もし言われたらちょっと否定できないかも。


  
(14) 2025/02/02(Sun) 2:01:52

【人】 藤吉音色



  受験は無視できないって言葉に
  そうだよね……って苦笑いしてたけど
  受験中でも絶対やりたい、譲れないことはあるから


  
「あっ、でもでも!

   
健人くんのお誕生日は絶対にお祝いする!


   
去年はお祝いできなかったもん。

   
今年は絶対にお祝いするからね!



  なんて目を輝かせて言うんだ。

  
(15) 2025/02/02(Sun) 2:02:48

【独】 藤吉音色



  学校では健人くんのお友達も巻き込んで
  お祝いしちゃおうって思ってるし
  そのあと二人きりでも沢山お祝いしたい。
  買ってきたケーキにろうそくをたてて
  吹き消すのだってしないとね?
  プレゼントはどうしようかな、
  私、サプライズとか苦手だし
  素直に欲しいもの聞いちゃおうって思ってるけど
  健人くん、何が欲しいかな。

  健人くんさえ都合が良ければ
  夜ご飯だってお母さんと一緒に作って
  お祝いしたいくらい。


  
(-7) 2025/02/02(Sun) 2:03:29

【独】 藤吉音色




  あなたがこの世に生まれてきてくれてよかった、って
  めいっぱい、伝えられる日にしたい。


  
今までの分なんて忘れちゃうくらいに。



 
(-8) 2025/02/02(Sun) 2:03:57

【人】 藤吉音色



  なんて、元気に言ってたせいで
  映画鑑賞って聞いた時の私は
  露骨に声のトーンが下がっちゃった。

  
明らかに、嫌なのが伝わってしまうくらいに。



  「動物園も、水族館も、遊園地も行きたいよ。

   
でも―――――。」


  
(16) 2025/02/02(Sun) 2:04:27

【人】 藤吉音色




     
「映画館は、行けない…………。」



   
(17) 2025/02/02(Sun) 2:05:22

【人】 藤吉音色



  重ねたままだった手を離して
  紅茶を一口飲んでから。
  しばらく、なんて言えばいいか迷って俯いてたけど
  健人くんの方を見て、話し始めるんだ。


  
(18) 2025/02/02(Sun) 2:05:44

【人】 藤吉音色



  「私、ずっと健人くんに隠してたんだけど、ね。

   あの日から少し経った頃に
   一人で映画館、行ってみたんだ。
   普通に映画を見るだけなんだから
   大丈夫だ、そう、思ってたんだけど……。


   暗くなって上映が始まってから、
   気分悪くなったんだよね。

   内容なんてちっとも頭に入ってこないし
   外に出ればいいはずなのにその場から動けない。

   動けるようになったの、
   映画が終わってからだった。」


  
(19) 2025/02/02(Sun) 2:06:53

【人】 藤吉音色



  「変、だよね……。

   だって、もうあんなこと起きないはずなのに
   私達、無事に戻ってきたはずなのに。

   健人くんはあんな夢要らないって言ってくれたのに

   これ……、これじゃあまるで……。」


  
(20) 2025/02/02(Sun) 2:07:29

【人】 藤吉音色



  声が震える。
  こんなこと、言いたくない。
  ずっと黙ったままでいたかった。
  でも、秘密にしたままも、嫌だった。
  
  あの日、言葉にできないってずっと悩んで
  でも、考え続けてようやくわかったんだ。


  「健人くんのこと、信じてない、みたい……。」


  信じてるはずの人を信じてないみたい、
  それをあの時は上手く言葉にできなかった。
  だから、秘密を打ち明けるのを
  ずっと先延ばしにしてきたけど
  言えるようになったなら、先延ばしにもできない。


  
(21) 2025/02/02(Sun) 2:08:12

【人】 藤吉音色



  「なんで、気分悪くなっちゃったんだろう。


   もう、健人くんはどこにもいかないのに
   君は誰だろう?って忘れられることないのに
   ずっとあなたが傍に居てくれるって
   死ぬようなこと、ないって


   
ぜんぶ、わかってるはずなのに……。」


  
(22) 2025/02/02(Sun) 2:10:04

【独】 藤吉音色



  大切な人が急にいなくなるかもしれない。
  死ぬかもしれない、それでも行くって決断して
  行った先で、好きな人に忘れられてて
  しかも、その人は記憶力に優れてるのを
  知ってるせいで、余計に悲しくて。


  でも、あなたを責めるみたいなことは言いたくない。

  あの時の私はずっと必死だった。
  死なせたくなかったから、必死にあなただけを見てた。

  そうしてなければ死ぬかもしれない場所なんて
  いくら勇気があったって行けない。


  
(-9) 2025/02/02(Sun) 2:13:50

【人】 藤吉音色



  
「なんで、私…………。」



  その先は言葉にならない。
  思い返したら体の震えが止まらなくなって
  一筋、頬に涙が伝っていった。*


  
(23) 2025/02/02(Sun) 2:14:19

【赤】 藤吉音色



  「忘れないよ。
   あなたが何度だってしてくれるもん。」


 
  何度だってしたいし、してもらえるって思ってるから。
  あなたが嬉しそうに口角をあげてるの見ると
  痛みは和らいでく気がするし>>*0


  包まれるみたいに密着すると
  お互いの体温も惜しみなく伝わって。
  差し出された舌に自分の舌を絡めて
  大好きな人と混ざり合う快感を全身で感じるんだ。
  呼吸のリズムも、身体も、心も。
  全部がぴったり重なる瞬間がたまらなく心地いい。


  
(*4) 2025/02/02(Sun) 3:53:45

【赤】 藤吉音色



  「困んないよ?
   どうして困るの……?」


  試していいよ、って意味で口にした言葉。
  だって、そこまで想像してて
  試したくならないわけ、ないと思うし……。

  確かに、相手に気を遣わなくなったら
  どれだけ乱暴になるかなんて知らないよ。

  でも、それでも私がこんなこという理由なんて
  相手が世良健人大好きな人だから、しかない。
  理由なんて、それで十分だよね?


  
(*5) 2025/02/02(Sun) 3:54:21

【赤】 藤吉音色



  疑問を最後までは言わせてもらえなくて
  あなたの声で、指先で、
  身をもって知ることになるんだ。


  重なってたはずのリズムはいつしか
  好きな人のものに染まって。

  

  
「〜〜〜っ!」



  甘い口説き文句にずるい、って言いたいのに、
  身体が好きな人、って言葉に反応して
  悦ぶようにあなたの熱を締めつけたものだから
  言いたかったことは全部甘い鳴き声に変わっていく。

  
  言葉にこそできてないけど
  素直な身体の反応のおかげで
  あなたに気持ちは伝わってると思いたい。

  あなたがいっぱい愛情を注いでくれるのと同じように
  私もあなたに応えたい、ってこと。


  こんなに強い快感も好きな人と繋がる幸せも
  忘れられるわけないし
  普段見せない私を全部晒して
  たくさん可愛がられたい。

  
(*6) 2025/02/02(Sun) 3:56:17

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  どんなことだって応えたいから。>>-3
  あなたの奏でる音色に浸ることにためらうことはない。

  一度浸ってしまえば最後まで戻ってこれないのは
  夢の中の甘い記憶で知ってるけれど。
  ずっと浸っていたいんだ。

  甘い口づけももう、何度目だろうね
  何度したって飽きない口づけを交わして
  受け入れられるってわかってるから伝えた言葉。


 
(-10) 2025/02/02(Sun) 3:56:47

【赤】 藤吉音色



  健人くん、悪い顔してる。
  その笑顔にさえ見惚れながら
  誘われるままに体を起こして。


  膝立ちにしてどうするんだろう、って疑問は
  言葉にするまでもなくすぐわかった。

  入口にあてがわれる熱に反応して
  蜜を零してしまいながら。



  
「この、まま…………。」



  このまま腰を落としたらきっと奥まで入っちゃう。
  何より自分で入れるの恥ずかしくて
  絶対気持ちいいのも想像がついて。
  戸惑うように何度か瞬きをしながら
  伺うようにあなたのことを見つめてたけれど。


  
(*7) 2025/02/02(Sun) 3:57:56

【赤】 藤吉音色



  「んぅぅぅ……、はぁっ……。」


  ゆっくり、腰を落としていくと
  なんだかいけないことしてるみたいで
  私が健人くんの事好きにしてる錯覚すら持って
  背筋がぞくぞくしちゃうんだ。
  好きにされてるの、私の方なのにね。
  吐息がかかるくらい近い距離、
  少しずつ押し広げられる感覚が気持ち良くて、
  私の顔、すっかり蕩けてたと思う。
  
  確かめるように全部中に受け入れ終われば
  はいったぁ……、なんて小さく呟く。
  動いた方が気持ちいいんだろうな、って
  わかってはいるんだけどすっかり力が抜けて
  ぎゅうっと健人くんに抱きついちゃうんだ。


  少しでも動けば、きっと限界だって
  波にのまれるのが近いの、ばれちゃうな。*


  
(*8) 2025/02/02(Sun) 3:59:38

【人】 世良健人



   出来て当たり前だ、失敗など許さない。
   その重圧を喰らいながらも、幸運だったのは
   所詮勉強の話でしか無かったことだろうか。

   いくら成績が良かろうがそんなものは受験までしか
   ろくに活躍出来ない、子どもの尺度だ。

   もっとストイックな、例えば芸術の世界とかなら
   その重圧は想像を絶するものだろう。

   下も上も、見続けたキリがない。



   「こんな記憶力を持っててずるいって
    言わない音色ちゃんは凄いと思うよ。
    流石というかなんというか…」


   俺が言えなかったのも、妬まれる恐怖のせいで。
   それを拭い去ってくれたのも他でもない彼女だ。



(24) 2025/02/03(Mon) 2:20:27

【人】 世良健人



   「馬鹿な大人は一定数いるって話だよ
    それ以上もそれ以下もない。

    皆が音色ちゃんぐらい出来たやつなら
    もう少し世の中マシになったんだろうけどね。

    って…二度目なの?意外だった。」


   でもその答えを聞いたら妙に納得するんだろうね。
   あの館長は得体の知れない怖さがあるし
   俺たちの常識が全く通じなさそうって意味なら
   タイプとしては近しいかもしれないから。


(25) 2025/02/03(Mon) 2:21:02

【独】 世良健人



   そんな彼女をもってしても届かない
   どんな聖母にも神様にも救えない人間はいる。
   そんなやつの更生なんて、荷が重いに決まってる。


   引き止めたって変わらなかった、と。
   未来なんて誰にも分からないのに
   その未来をここまで鮮明に想像できてしまうのは

 
  音色ちゃんの思う、W酷いことWが
  きっと限りなく正解に近いせいなんだろうね。



(-11) 2025/02/03(Mon) 2:21:45

【人】 世良健人



   「そうかな。音色ちゃんに出会うまで
    滅多に言葉にしてなかったと思うけど…」


   感情が昂って言葉にせずにはいられなかったことも
   たくさんあったし、その事を言うんだったら
   音色ちゃんの言うことも否定はできない。
   最も。相手が相手だからって話なんだけど。



   「そっか。楽しみにしてるよ。
    顔面にパイ投げ以外は歓迎だからさ。

    けど誕生日を祝われるのも初めてだから
    なんか緊張するかも。」


   目を輝かせる彼女はまたひとつ
   嫌な思い出の象徴だった誕生日記憶
   こうして塗り替えてくれる。

   俺は彼女の誕生日に何を返してあげたらいいのか
   そんなことまで考えてしまうくらいには幸せだ。

(26) 2025/02/03(Mon) 2:23:02

【人】 世良健人



   最中、ふと口にした未来への羨望。
   何気ない希望の片隅で、
   俺は彼女の嫌な記憶を掘り起こしてしまったようだ。

   ここまで負の感情が表に出るのも珍しく
   それが事態の深刻さをより顕著に示していた。


(27) 2025/02/03(Mon) 2:23:52

【独】 世良健人



   その告白に、俺は言葉を失う。
   終わったはずのあの日の悲劇は
   まだ彼女の心の中では終わっていなかったのだ。

   終わっていると、俺が思い込んでいただけで…

   頭で理解することと心で受け入れることは違う。
   もうそんなことは起こらないと彼女自身が
   はっきりと理解出来ていて、にも関わらず
   恐怖と痛みを知った心は飲み込むことを許さない。

   音色ちゃんの言葉に思わず息を飲んだ。
   起こるはずのない未来を想像するなんて
   俺を信じられていないせいなんじゃないかって。

   ……そうだ。俺の好きな子なら、そう考える。



(-12) 2025/02/03(Mon) 2:24:24

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「そんなに、悪いことかな。」


(-13) 2025/02/03(Mon) 2:24:57

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   映画館が苦手になったことは
   本当に悪いことなのだろうか。

   きっと俺が今、謝罪を口にしたところで
   その自責の前じゃ火に油だ。
   謝りたい気持ちはあるけど
   今謝ったって俺が気持ちいいだけで
   彼女にとっては救いにならないはずだ。



   「どんだけ信頼していたって
    可能性がゼロじゃないなら足も竦むよね。

    まして目の前で一回起きたんだから。」


   音色ちゃんの思いは真っ当だ。
   それで責められてるなんて思ってもいないけど。
   その涙はなにもおかしくないから、
   指で頬を拭いながら困ったように微笑みを浮かべて。


(-14) 2025/02/03(Mon) 2:26:09

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「それぐらい音色ちゃんが
    俺の事を好きでいてくれてるってことだよね。」


   トラウマになってしまうくらい、
   もしも同じことが起きたら心がもたないくらい、
   感情が揺れ動いてしまうというのなら
   それは音色ちゃんには申し訳ないけど
   俺にとっては嬉しいことだ。

   誰の記憶にも残れず消えていくなんて
   そんな孤独を疑わずに済むのだから。

(-15) 2025/02/03(Mon) 2:26:35

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「映画鑑賞は二人きりの部屋にしようか。
    俺もあの映画館がまた来たらと思うと
    想像しただけで嫌な気分になってきた。

    だって音色ちゃんにそのつもりがなくても
    何かの拍子に無理矢理連れていかれる
    可能性だってゼロじゃない。

    俺は音色ちゃんのことは信頼しているけど
    音色ちゃん以外のことは、
    そんなに信用してないからね…。」

(-16) 2025/02/03(Mon) 2:27:15

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「一回隕石が落ちてきたことのある場所で
    呑気に天体観測なんかできないでしょ。

    それと同じようなもので
    きっと自然なことなんじゃない?」

(-17) 2025/02/03(Mon) 2:30:51

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   俺のそんな言葉が
   彼女の気持ちを少しでも軽く出来たら、いいんだが。


(-18) 2025/02/03(Mon) 2:31:26

【赤】 世良健人



   困らないと即座に返されて
   俺は思わず自分の目元を手で覆う。

   全部ひっくるめて、いいってことなんだと
   俺にまで伝わってしまったせいだ。

   元々言葉での応酬で君に勝てるわけが無いと
   知っていても交わさずにいられないのは
   君の声も紡ぐ言葉も、大好きだからなんだろうね。

   甘いリズムで刻みあったら、
   だんだん言葉を紡ぐ余裕もなくなって
   深く繋がりあったその場所だけが
   お互いの気持ちを包み隠さず晒している。

   強く必死に吸い付く素直な身体の中で
   待ち侘びるように大きく膨らんでいくのだって
   隠すことは出来ないまま。



(*9) 2025/02/03(Mon) 2:32:26

【独】 世良健人



   そんな顔で見つめられて
   可愛らしい子犬みたいな目で欲しがられて
   正気を保ってろなんて方が無理な話だろ。


(-19) 2025/02/03(Mon) 2:32:48

【赤】 世良健人



   初めてで自分からなんて
   流石にハードルが高いだろうか。

   どこか困ったかのように俺を見つめる君に
   優しい言葉ひとつかけない俺は
   今は狼になってしまっている。

   緩やかに腰が落とされれば
   限界に近づいていた熱にうなされて
   俺まで甘い吐息が零れてしまって
   責め立てる愉しみ、囚われる悦び、
   その両方に心も身体も侵されていく。

   甘く蕩けた顔で呟く君が限界なのは
   見たらすぐに分かったし
   なにより、力が抜けた身体を支えてあげながら、
   君をどう果てさせるかを考えてしまうあたり
   俺は君に掌握されてしまっている。


(*10) 2025/02/03(Mon) 2:33:30

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「今お互いを独り占めしてるわけだけど
    これめちゃくちゃ燃えるね。」


(-20) 2025/02/03(Mon) 2:34:11

【赤】 世良健人



   お互い汗ばんだ肌も吐息も、快感も
   隠せなくなってしまった距離で、耳元に囁くと、
   動き出す前に君の髪を撫ぜながら中の熱を
   押し付けて俺の存在を強く主張させる。

   力が抜けて抵抗が出来なくなってしまったのを
   いいことに、腰を引き寄せて密着すると


   「音色の人生、もっと独り占めさせて。」



   限界に近いまま甘い吐息混じりに
   俺はずっと秘めていた想いを吐き出して
   二人で流されてしまうまで、ぶつけよう。*



(*11) 2025/02/03(Mon) 2:35:28

【人】 藤吉音色



  「ずるいとは思わないもん。>>24
   
   だって健人くんが成績いいの、
   ただ覚えてるから、じゃないでしょう?
   理解出来てないと人に教えられないよね。

  
   まぁ……
   少し悔しいなって思うときは正直あるけど……。

   競うために勉強してるわけでもないしね!

   
つまり、健人くんは凄いってことだよ!



  とりとめない言い方になっちゃったけど
  きっとあなたになら伝わってるよね。
  私があなたの記憶力を妬むことなんて
  今も、この先もずっとない、ってこと。


  
(28) 2025/02/03(Mon) 22:47:55

【人】 藤吉音色



  「
そ、っか………。


   えへへ、褒められちゃった。
   嬉しいな、健人くんにそう言われるの。


   二度目だよ、
   一人目は健人くんも知ってる
……人?



  あれ、あの人そもそも人なのかな?
  と不意に思っちゃって少し首を傾げたけど
  言えば納得してもらえたから気にしなくていいかな。
  常識は通用しなさそうだし
  もしかしたら今もどこか別の場所に居るのかも。
  文句言いたい気持ちだってあるけれど
  正直、もう二度と会いたくないんだ。
  私がここまで思うの、珍しいのかもね。


  
(29) 2025/02/03(Mon) 22:48:35

【独】 藤吉音色



  誰かを見限るみたいなこと、
  思いたくも、したくもないのに。
  
  知れば知るほどいい方向に思えない。>>-11
  こんな感覚、初めてかもしれないな。


  
(-21) 2025/02/03(Mon) 22:49:17

【人】 藤吉音色




  「じゃあ私には言葉にしてくれてたってことだね!
   私、今でも健人くんに友達って言ってもらったの
   ちゃーんと覚えてるんだから!」



  付き合う前に貰った言葉も私にとっては大切だから。
  特別な記憶力がなくたって
  ずっと覚えていたい、そう思うんだ。



  
「え、それは勿体ないからしないかな……


   絶対楽しかったって言ってもらえる日にするから
   大丈夫だよ?」


 
  祝われるのが初めてだって言われても
  驚かなかったのは、なんとなくそうかもしれないって
  何処かで思ってたからで。

  初めてなら尚更、思い出に残る素敵な日にしたい。
  今から何しよう、って考えるのワクワクする。


  自分自身の誕生日は健人くんと過ごせたら
  それだけで充分なんだけどね。


  
(30) 2025/02/03(Mon) 22:50:29

【人】 藤吉音色



  健人くんにとっては
  映画館に行くの、気にならないのかな。
  
  だとしたら、私はやっぱり考えすぎなのかな。
  
  健人くんが映画館に行きたいって思ってても
  私のせいで行けなくなっちゃうのは
  申し訳ないしいやだな、なんて
  考えれば考えるほど罪悪感さえ、感じてしまう。

  私、健人くんがなんて反応するか
  予想する余裕もなかったから。
  続く言葉に、目を丸くしちゃうんだ。


  
(31) 2025/02/03(Mon) 22:50:55

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



      
「えっ………?」


  
(-22) 2025/02/03(Mon) 22:51:22

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  悪いこと、だと思ってた。
  健人くんのこと、信じ切れてない証拠みたいで。

  そんな事起こるわけないのに
  嫌われたくない、って思っちゃうのは
  私がいなくても楽しそうだった
  あの世界を見ちゃったからだ。


  ……もし、同じことが起こってしまったら?
  怖いんだ、あなたのことが好きでたまらないから。
  私なんて要ない方が幸せだ、って
  それを突きつけられるのと同じだってわかるから。



  起こるはずのないことに怯えてしまうのは
  悪いことなんだ、って思ってたのに。

  あなたは何もおかしくない、って
  私の気持ちに寄り添ってくれる。
  頬に触れる手はどこまでも優しくて。


  
(-23) 2025/02/03(Mon) 22:52:48

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「大好きだよ。
   絶対に、離れたくない……。」



  同じことがもし起こったら耐えられない。
  大切な人を失くす怖さなんてもう味わいたくない。

  理想の夢が見られる場所だったのかもしれないけれど
  私にとっては悪夢みたいなものだった。


  
(-24) 2025/02/03(Mon) 22:53:47

【秘】 藤吉音色 → 世良健人


  
  「健人くん、やっぱり優しいね。

   それに、無理矢理、とか
   そういうふうには考えてなかったな……。」


  私以外のことはそんなに信用してない、って言葉に
  ちょっと困ったように笑って。


  
(-25) 2025/02/03(Mon) 22:55:03

【秘】 藤吉音色 → 世良健人


  
  
「そっか……場所のせい、か……。」



  ずっと、私が変なのかなって
  悪いこと思ってるんだ、って思い続けてたのに
  自然なことだ、って
  私の臆病な部分もまとめて受け入れてくれる
  あなたの気遣いが伝わって
  いつの間にか体の震えは止まってた。

  それでも、より近くにあなたを感じたくなった私は
  ぎゅっと身を寄せて、あなたのほうを見上げて。


 
(-26) 2025/02/03(Mon) 22:55:47

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「私、思ってたより臆病だったみたい。
   思い返すだけでやっぱりちょっと怖いんだ。

   
……ありがとう、話してよかった。

   
   本当はね、健人くんに話すのも不安だった。
   嫌な気持ちにさせちゃうかも、とか
   色々考えちゃったから。


   いつか、何も気にせずに行ける日が来たらいいな。
   それまでは、二人きりで……。>>-16

  
(-27) 2025/02/03(Mon) 22:56:20

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「私、あなたと二人きりの部屋で
   大人しく映画鑑賞、出来るかなぁ……。」


 
  別の心配がよぎっちゃうくらいには
  心が軽くなった気がしたんだ。

  
(-28) 2025/02/03(Mon) 22:56:48

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  なんてね、って微笑んだ後
  一瞬、言おうか迷って、
  でもあなたなら応えてくれるって思ったから。


  「健人くん……、
   私がまたさっきみたいに怖くなっちゃったら
   その時は、ぎゅってしてくれる?」


   
  伺うというよりほぼお願いに近い言葉。
  抱きしめられたら、あなたは傍に居るって安心できる。

  心の中であの時のことを綺麗に終わりにできる日は
  少なくともしばらくはこなさそうで
  それまでは……あなたに甘えたいな、って
  わがままなこと、思っちゃったんだ。*


  
(-29) 2025/02/03(Mon) 22:58:16

【赤】 藤吉音色


  困らない、って返したときのあなたは
  ちょっと困った様子になっちゃったみたい?
  私、事実を言っただけなんだけどな。>>*9
  
  勝てないって思われてるなんて知らないし
  何なら私だってあなたには敵わないって思ってるのに。

  お互いを求めあって、肌を重ね合う時間、
  あなたの言葉に、行動に戸惑って、困って
  そんな時間さえ、大好きで。
  余裕なんて全然なくて、
  理性はとっくにどこかに投げ捨てちゃった。


  中で期待してるみたいに膨らんでく熱を
  離れたくない、ってねだるみたいに締め付けちゃう。

  
(*12) 2025/02/03(Mon) 23:25:04

【赤】 藤吉音色



  自分から、なんて思いつきもしてなかったし
  ハードル高いのは事実なんだけど。


  逃がさないって言うみたいに手を当てられてるのも
  いつもの優しい健人くんと違ってて
  狼みたいに見てくるその目を見てるとぞくぞくする。
  優しい言葉よりあなたの意地悪が欲しい。

  
なんて、気持ち良くて言葉には出来なかったけど。


  零れる甘い吐息に、あなたも気持ちいいんだ、って
  嬉しくなって、自然と笑っちゃう。


  
(*13) 2025/02/03(Mon) 23:25:50

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「今の健人くんを知ってるの、私だけだ…… 
   独り占めできてうれしい。」


  
(-30) 2025/02/03(Mon) 23:26:16

【赤】 藤吉音色

 

  耳元で囁かれるのさえ快感に変わって。
  髪を撫でられるのにほっとしてたら
  中の熱を押し付けられちゃって
  嬌声が部屋に響いてしまうんだ。
  中に入ってる、って強く感じちゃったから。

  すっかり力が抜けて
  自分じゃまともに動けなくなってたから
  引き寄せられるまま密着する。
  もう、なんにも隠すことなんてない、
  あなたに言われた言葉はそれを証明するみたい。


  
(*14) 2025/02/03(Mon) 23:26:43

【赤】 藤吉音色




    
「あなたのだよ、ぜんぶ。」
>>*11



 
(*15) 2025/02/03(Mon) 23:27:20

【赤】 藤吉音色


  
  「……だから、
   あなたの人生……、ぜんぶ欲しい……。」


  微笑みながらなんとか想いを言葉に乗せると
  あとはもう、流されてしまうまでは
  まともに喋ることなんて出来なかったんだ。*


  
(*16) 2025/02/03(Mon) 23:27:39

【人】 世良健人



   「それは、まぁ、そうだけどさ。」


   教えられるようになった時に
   初めて完璧に理解できたって証明になる。

   音色ちゃんにはいつもそう言っていたけど
   ここでそれを引き合いに出されると
   照れくさくも受け入れるしかなくなり。>>28


   「おかげさまでね。」


   彼女の言葉を素直に受け止めながら
   俺なりに感謝を伝えようとする。
   自分を受け入れられることが当たり前じゃないから
   だからこそ音色ちゃんの存在は大きいのだ。


(32) 2025/02/05(Wed) 0:10:35

【人】 世良健人



   「……うん、もういいよ、大体察した。」


   一人目は間違いなくあの人(仮)だ。
   これ以上思い出させる必要もない。

   あの異様な存在感を放つ人(仮)を
   好きな人の方が圧倒的少数派じゃないだろうか。



(33) 2025/02/05(Wed) 0:11:31

【人】 世良健人



   「音色ちゃんって俺限定だと記憶力すごいよね。
    もしかしたら負けるかも。

    ていうか絶対て…、また大きく出たね。」


   記憶力も、想う力も、負けてないと言いたいが
   不思議と負けてもおかしくないし
   それでもいいと思えるのは彼女の影響か。

   どんな形で、どんな場面であれ
   勝ち負けの呪縛から抜け出せた空間は
   驚く程に心地がいい。


(34) 2025/02/05(Wed) 0:12:20

【独】 世良健人



   この居心地の良さを甘受するうちに
   その篩の奥で掃き溜められた心の膿に
   意識が向かなくなる。

   映画は今じゃ俺たちにとっては
   嫌な意味で特別な場所だ。

   結果として幸せに結びついたとはいえ
   地獄に堕ちる一歩手前だったのだから
   無傷で元通りというわけにはいかない。


(-31) 2025/02/05(Wed) 0:13:02

【人】 世良健人



   頬に触れれば彼女が驚いた顔をする。
   この様子じゃきっとその内心は…。


   「本当に優しかったら音色ちゃんの
    そのトラウマにも気づいてあげられるよ。

    そういう意味じゃ俺もまだまだだね。」


   絶対に離れたくないと懇願する姿に
   あの日、藤吉琴音の妹だとまで口走った
   彼女の姿を重ねて心が微かに毛羽立ち、
   犯した過ちの重さを、彼女に気づかれず一人
   猛省しておこう。

   背負うのは、二人でだけどね。


(35) 2025/02/05(Wed) 0:13:19

【人】 世良健人


   抱えていたものが少しは落ちたのだろうか。
   まだ彼女のことを知っているようで知らない俺には
   彼女専用の取り扱い説明書を作る必要がありそうだ。

   いつか時間と共に流れていく痛みを胸に
   過ぎ去る時間は二人で歩めばいい。


   そうだ。藤吉音色と一緒に過ごすようになってから
   いつか、は希死念慮ではなく希望の象徴に変わった。

   身を寄せる彼女を抱き留めると、
   ここにいると示すように強く抱き締めよう。


(36) 2025/02/05(Wed) 0:14:06

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「それはちょっと……
    音色ちゃんにも頑張ってもらわないと。」>>-28

(-32) 2025/02/05(Wed) 0:14:34

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   音色ちゃんの別の心配に真面目に返してしまうのは
   多分現実味がありすぎて笑い事じゃないからだ。

   なんてねと微笑む音色ちゃんだが
   冗談じゃ済まされなさそうな危うさがある。
   これも幸せな悩みなんだろうけど。



   「もちろん何度でも、いいよ。
    音色ちゃんの事は自分以上に大事だし。
    俺に出来ることは、出来るうちにしておきたい。」


   ここに自分も大事という前提が乗っかるように
   なったのも音色ちゃんのおかげだろう。
   一緒にいたいと望んだのだから
   一緒に背負うくらいいくらでもやってみせる。

   口だけじゃなく、心の底からの、気持ちだ。**

(-33) 2025/02/05(Wed) 0:15:55

【赤】 世良健人



   いままで誰かとこうしたいと思ったことは無いし
   それなのに不思議と藤吉音色とはしたくなる。

   ここまできたらいい加減自覚もするさ。
   受け入れられていることが嬉しいんだって。

   自分が寂しがりなことも、孤独に弱いことも
   弱点を全部晒すことになったとしても
   求めずにはいられない。

   それが同じだと分かれば、尚のこと。>>-30

(*17) 2025/02/05(Wed) 3:17:19

【赤】 世良健人



   言葉が吐息に流れて霞む
   求めて、深く繋がる度に霞んだ吐息が
   芯まで蕩けさせてきて

   意識ははっきりとしていても
   言葉で、声で、音で、>>*15
   まるで酔わされたような気持ちになる。


   「熱々だね俺ら。」


   その軽口が、俺が果てる前に口にできた最後の言葉。
   いままで溜めてきたものを解放するように
   波の向こう側に行こうとすれば
   自然と音も大きくなっていく。

   そうして君の願いに応えるかのように
   俺は君の中に、全てを捧げた。


(*18) 2025/02/05(Wed) 3:17:58

【赤】 世良健人



   夢とは比べ物にならない快感と
   連なる疲労感に身体の力が抜けて

   それでも微かに残る漢気が
   君の身体をなんとか支えて、
   まだ抜けないように抱きしめると
   肩で息をし、リズムを整えていく。

   抑えきれず息苦しさを無視してでも
   紳士とは程遠いやり方でその唇を奪い続けると


   「…ねぇ…音色ちゃん。」


   まだお互い余韻が残る最中
   互いの熱も脈動も伝わる中

   俺は愛した君の名前を呼んで
   静かに未来の希望を語る。


(*19) 2025/02/05(Wed) 3:18:47

【赤】 世良健人



   「卒業したら、一緒に住もっか。
    音色ちゃんの進路が決まって
    遠くなければって形だけど…。」



   それで音色ちゃんの進路、すなわち未来を
   狭めるようなことにはなってほしくないから
   このことはずっと言えなかった。

   それでも今は感情が溢れ出ているせいで
   どうしても言わずにいられない。

   お金は前から貯めていたとか
   多少遠いくらいなら俺が頑張って通うとか
   言わなきゃいけないことは山ほどあるのに。



(*20) 2025/02/05(Wed) 3:19:15

【赤】 世良健人



   「音色ちゃんのいない人生なんか退屈だ。」


   甘えるように胸の間に顔を埋めて呟いたのは
   もう二度と離れられないという敗北宣言告白
   甘いひとときの終わりに添えるのは
   在り来りで、普遍的で、それでも大切な言葉。

   身近で大切だからこそ忘れられがちな
   言わなければ伝わらない愛情の証。

(*21) 2025/02/05(Wed) 3:19:28

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   「俺はずっと、音色が、好きだよ。」

(-34) 2025/02/05(Wed) 3:19:46

【秘】 世良健人 → 藤吉音色



   恥ずかしそうに微笑む俺は
   世界で一番幸せな顔を見せたはずだ。**


(-35) 2025/02/05(Wed) 3:20:01

【人】 藤吉音色



  妬んで、羨んだだけで
  健人くんと同じような力が手に入るならともかく
  羨むだけで何かが手に入るわけじゃないし

  何より、記憶力がいいと困ることだってあると思う。
  嫌な事は忘れよう、とかできないのなら
  人よりも傷つきやすいのかな、とかね。
  抱えてること、いっぱいあるのかな。
  忘れられなくても、いい記憶で塗り替えられたら。
  そんなこと、思っちゃうんだ。


  ともかく、受け入れられない人の気持ちは私には
  全然わかんないし、受けとめるのが当たり前で。


  
  
「どういたしまして……
でいいのかな?」



  感謝してるのは伝わってくるから
  にこにこ笑いながら返すんだ。


  
(37) 2025/02/05(Wed) 21:20:41

【独】 藤吉音色



  少し言っただけで健人くんは察してくれたみたい。
  あんまり長くしたい話でもなかったから
  健人くんの言葉に甘えてそれ以上は言わなかった。
  
  人かすら分からないあの人は、
  今でもどこかで夢を見せているのかな。
  ……だとしたらいやだなって思う。


  
(-36) 2025/02/05(Wed) 21:21:01

【人】 藤吉音色


  
  「好きな人から言われたことだし
   すごくうれしかったことだから!
   流石に一言一句、
   同じ言葉を覚えてるわけじゃないけど
   大切な思い出だからいつまでだって覚えてたいよ。

   だって、一年に一度の大切な日だもん。
   楽しかったって言ってもらえるくらいの時間を
   あなたと過ごしたいんだ。」



  覚えてたいけれど記憶力はいたって普通なつもりだし
  実はスケジュール帳に嬉しかったことを
  書き留めては見直してるから覚えてる、なんて
  健人くんにはまだ話したことなかったかもね。
  一緒に住む頃には私の記憶力のひみつ、
  知られちゃったりするのかも。


 
(38) 2025/02/05(Wed) 21:21:50

【独】 藤吉音色



  あの日、帰ってこられたのは
  運がよかったのだってあるんだと思う。
  私があの映画館を見つけられてなかったら?


  そんなこと考えたくもないけれど
  頭によぎったらぞっとする。


  
(-37) 2025/02/05(Wed) 21:22:20

【人】 藤吉音色



  「だって、隠してたもん……。
   私、隠し事上手くなっちゃったかな、なーんて。」



  あんまり心配させたくないなぁって
  らしくないこと、言っちゃったかな。
  
  あの日のことは怖いと思うし
  移動教室の前の時間にもしかしたら
  私が止めること、出来たんじゃないか、とか
  思うことはいっぱいあるんだ。
  過ちをあなたが犯したというのなら
  私だって、同じだけ間違えたんだから

  背負うのなら二人がいいんだ。


  
(39) 2025/02/05(Wed) 21:22:58

【人】 藤吉音色



  隠し事をするだけで疲れちゃうし
  後ろめたい気持ちだっていっぱいあるから
  話せただけでも十分なのに
  あなたが全部受けとめてくれるから。
  前よりも気分は楽になったんだよ。

  あなたと過ごす時間が長くなっていけば
  いつの日か、この痛みも薄れるのかもしれないね。


  いつか、はいつだって希望の証だから。
  きっと大丈夫。あなたとだから、そう思えるんだ。


  
(40) 2025/02/05(Wed) 21:23:26

【秘】 藤吉音色 → 世良健人

  

  ここにいる、って言うみたいに
  抱きしめられるとなんだかほっとする。
  甘えるように頭を胸元に擦り付けて。
  自然と口元が緩んじゃうのは当たり前だよね。
  大好きな人のぬくもりが嬉しくない人なんて
  きっとどこにだっていないと思うもん。



  「うん、頑張る、けど……。

   
   
いつだって健人くんのこと、欲しいし……。




  初めて身も心も重ね合ったあの日以来
  前よりもっと欲しがりになっちゃったんだもん。
  できるなら毎日だってしたいくらい。
  もちろん、出来ないタイミングだってあるけれど。
  こんなこと言ったら困らせちゃうだろうし
  頑張るつもりではあるんだけどね……。


 
(-38) 2025/02/05(Wed) 21:25:29

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「ありがとう。
   私、健人くんのこと大好き!」



  何度でもいいって言葉に微笑みながら、
  自分も大事だって言葉に安心するんだ。
  私が大事だって言葉よりそっちの方が
  私にとっては嬉しかったりする。
  
前の健人くんなら言わなさそうじゃない?


  紡ぐ感謝の言葉は心からの気持ち。
  何度も何度だって、伝えるつもりの気持ちなんだ。**


  
(-39) 2025/02/05(Wed) 21:26:06

【赤】 藤吉音色



  いままではこんなこと、考えたこともなくて
  あの日までろくに知らなかったはずなのに
  健人くんとはたくさんしたいって思う。

  きっと私、すっごく欲しがりなんだと思う。
  それに、ほんとは寂しがり屋で。
  藤吉音色を見てくれるあなたが大好き。

  あなたも同じ気持ちでいてくれてるよね。


  
(*22) 2025/02/05(Wed) 23:05:11

【赤】 藤吉音色



  熱々だね、って言葉に満足そうに微笑んで>>*18
  でも言葉は全然出てこないくらい
  もう、すっかり蕩けきってたんだ。

  深く深くつながった場所から広がる甘い刺激、
  お互いの吐息、響く音。
  感じ取れるものすべて、快感に変わっていく。
  
  声なんて抑えきれず、嬌声を響かせながら
  さっきよりも深い波に飲まれた私だけど
  あなたが応えてくれたのだけは
  ぼんやりした頭でもわかったから。
  あなたの方を見てふにゃりと笑ってみせて。


 
(*23) 2025/02/05(Wed) 23:05:55

【赤】 藤吉音色



  夢よりずっとずっと気持ち良くて
  それでいて、果てた後はさっきまで感じてなかった
  疲れも一気に身体に戻ってきたみたいで
  ふっと力が抜けちゃった。
  支えてもらってなかったら倒れちゃってたと思う。

  まだ中にあなたのことを感じながら寄りかかって
  大きく息を吸っては吐いて。
  ふわふわする感覚に浸りながら。


  重なる唇を拒むことなんてもちろんしない。
  必死に応えようと舌を差し出して、絡めて
  息の仕方さえ忘れちゃいそうなほどに求めてた。

  

  
「…………?」



  だから、声をかけられてもすぐに言葉も出てこなくて
  どうしたの?って見つめていれば
  お互いの熱と一緒に未来が伝わってくるんだ。


  
(*24) 2025/02/05(Wed) 23:06:55

【赤】 藤吉音色



  「私も、そうしたい。
   健人くんと一緒の時間がもっと増えたらなって
   前から、ずっと思ってたんだ。

   
……一緒に住んでたら、毎日、出来るかな……。



  
迷う事なんて何もない。

  もちろん、未来を狭めるようなことを望まないのは
  わかってるつもりだから、無理はするつもりないけれど
  
  本当は細かく考えなきゃいけないことあるし
  そもそも進路を決めるのが先だけど
  それでも、応えずにいるなんてできるわけない。


  
だって、それはずっと望んでた理想の生活だから。


  
(*25) 2025/02/05(Wed) 23:08:21

【赤】 藤吉音色



  「健人くんのいない人生なんて考えられない。
   おんなじだね、私達。」



  優しくあなたの髪を撫でながら呟くのは
  この先絶対に離さないっていう誓い。
  あなたのこと、誰よりも好きなのは私だって
  これは胸をはって言えるもん。


  甘いひとときの終わり、
  私がいつも伝えていて、
  私がいつも欲しいと願う大切な言葉を
  あなたの口からきくことが出来たから。

  ふわりと微笑むと


  
(*26) 2025/02/05(Wed) 23:09:01

【秘】 藤吉音色 → 世良健人




    
「私も、健人のことが、大好き!」



  
(-40) 2025/02/05(Wed) 23:09:56

【秘】 藤吉音色 → 世良健人



  「やっぱり落ち着かない……。
   いつか慣れるから、
   それまでしばらくは健人くんって呼ぶね……。」



 
(-41) 2025/02/05(Wed) 23:10:13

【赤】 藤吉音色



  なれるまで……その言葉は長い間
  ずっといるって想いの裏返しでもあるけれど。
  いつもと違う呼び方に恥ずかしくなって
  思わず胸元に顔を埋めてしまった私は
  しばらくすると顔をあげて。



  「今、すっごく幸せ!
   あなたといるからだね。」



  幸せそうに微笑む私たちは
  世界で一番幸せだ、って自信を持って言えるんだ。**


  
(*27) 2025/02/05(Wed) 23:10:49
 




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