【人】 見物人 サダル>> がんばり団 「キファ、……ヌンキに会いに行きたいんだけど。 ご気分はいかがですか。 あのー……話がね、ある……でしょ?」 サダルはキファの姿を捉えれば、恐る恐る伺う。 すでに"真実"がわかっている今、キファの変化が一番心配だ。 また虚無になっていないだろうか、 頭が馬鹿になっていないだろうか。 それとも第二第三の人格でも生えていないかと (2) 2021/04/29(Thu) 22:42:17 |
【人】 車輪銀河 メレフ「まさか、続くと思っていたら、終着点だったとは。」 不思議な感覚だ。 実際に人よりも長く生きていた、今もその感覚はある。 お嬢への、妹への気持ちはシステムによるもの。 悲しくも辛くもないが、 この先、彼を大切にしつつ妹を取ることの覚悟は、 決めるべきだと考えた矢先の解放だ。 「解放、とはいかないが。拍子抜けと言うか。 ……肩の荷が降りた、かな。」 (3) 2021/04/29(Thu) 23:16:24 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>ブラキウムへ置き 「ほら、誰も死ななかっただろう?」 一緒にいるはずの貴方へ、微笑んだ。 全部終わったんだ、全部。 (5) 2021/04/29(Thu) 23:29:06 |
ルヴァは、生きている。 (a1) 2021/04/29(Thu) 23:29:10 |
ルヘナは、瞬きひとつ。 (a2) 2021/04/29(Thu) 23:42:14 |
【人】 がらんどう ゲイザー【ソロール】 貧民街のすぐ近く。人がまばらなとある通り。 そこにゲイザーの実家であるパイ屋は佇んでいた。 女はフード付きコートに身を包み、静かにパイ屋の入り口を眺めている。 「休業のお知らせ」 張り紙が扉に貼られている。 『ゲイザーは私の自慢の娘でした。 元々負けず嫌いで努力家な子でしたが、妻を亡くした私の跡を継ぐと剣の道を捨て料理人となる事を決めたあの日から、あの子は更に努力を重ねました。それでもゲイザーは常に明るく、笑顔を絶やした日などありません。それがどれだけ私の救いになったことか。 ……あの子は強いと。そう信じてやみませんでした。 何故罪を犯したのか私は何も知りません。あの子が抱えていたものを父でありながら何一つ分かってやれなかった。 どれだけ悔やんでも子の罪を一つも背負ってやる事が出来ません。面会さえも許されない。妻と娘を失った今生きる理由など無いにも等しい。 それでも、娘が生きているのなら。 私は娘の為に祈りを捧げます。世界の各地を巡り、神々に娘の幸せを願います。 ゲイザーは私のたった一人の大事な娘です』 → (11) 2021/04/30(Fri) 0:11:16 |
【人】 がらんどう ゲイザーゲイザーが因果応報の果てに殺された後、彼女の実父は消息不明となった。 けれどシータの痕を巡る事件が無かったことにされ、多くが修正されたとしても。恋に狂った女が事件とは関係なしに作った罪が消えることはなく。 その上"ゲイザーという人間は既に捕まり、無期懲役の犯罪人として然るべき場所に移送されたことになっている"。 殺人、買春といった元々犯していた罪が明るみに出てしまい、自責の念に苛まれた父親が姿を消した事実だけは変わらなかった。 「……お父さん……」 父が最後に残したものを指でなぞりながら呟く。 結局自分が最後に見た父親の姿は、笑う顔でも泣いた顔でもなく。 自分の娘が人を傷つけるところを目の当たりにし、理解できないと目を見開く瞬間だった。 → (12) 2021/04/30(Fri) 0:13:46 |
【人】 がらんどう ゲイザー「……でも、それならそれでいいんです。逆に好都合ですから」 くつくつ。ことこと。 とんとん。ぐつぐつ。 実家の台所に立つのは久しぶりだ。何せ今まで星見杯亭の厨房にいたのだから。 好きな人が多いからミートパイは少し多めに。デザートにはレモンパイとシナモン多めのアップルパイ。 宿の物を食べなかった人もいるから、冷やした桃やオレンジでもそのまま包めばいいだろうか。幸い、食材庫にはまだいくつか残っている。 「……さて。あとは……」 スターゲイジーパイを好きだと言ってくれた人もいる。 最後はやっぱりとっておきを作ろう。 取り出したるは焼き立てパイ。 切り分け現るフィリングは玉ねぎ、ベーコン、ほうれん草。ごろっと具材を包み込むのはまろやか優しいホワイトソース。 ほのかに湯気が立ち昇る香り豊かな自慢のパイ。 作るパイは私の愛。さぁさ最後の仕上げをしましょう。 → (13) 2021/04/30(Fri) 0:16:01 |
【人】 CPU ブラキウムこれは、誰も死ななかったことに安堵した後のお話です。 勿論みんなと同じように、ブラキウムも色々なことを思い出しました。 ブラキウムは、 全てを思い出すことができました。 「……。」 「……。」 「……。」 ええ、【Brachium】ですから、全てです。 (14) 2021/04/30(Fri) 0:17:33 |
【人】 がらんどう ゲイザー ヌモッ・・・・・・ (調理済みニシンを突き刺し奉る音) (本来は焼く前に魚を植えます。パイ女の真似は危険ですので絶対に真似しないでください。 → (15) 2021/04/30(Fri) 0:17:50 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>14 「…………。」 ブラキウムは、自分がした本当の失敗に気付きました。 ブラキウムは、自分が何物であるのか思い出しました。 ブラキウムは、自分のどこがどう壊れているのか理解しました。 「か、帰ったら……怒られるのだ…………!」 ブラキウムは、仕事としてやってきたのですから。 (16) 2021/04/30(Fri) 0:19:24 |
【人】 がらんどう ゲイザー「……やる事は終わりましたね。折角だし、ブラキウムさんでも呼び出して持たせようとしましたが……あの人は事件に関わっていた人ですから。忙しいでしょうか」 作った物をいくつかのバスケットに詰め込んだ後。 「どうしようかな……お父さんが何もしなくていいよう貯めてたへそくりは残ってるし、素性を気にしない配達員でも捕まえて会議室に送りましょうか……うーん」 唸りながら料理人は実家に置いていたギルドカードなどを漁り始めた。 「私はもう…………あの会議室には、レムノスにはいられないから」 (17) 2021/04/30(Fri) 0:19:59 |
ゲイザーは、実家の物をひっくり返しながら街を去る支度を始めた。 (a3) 2021/04/30(Fri) 0:21:31 |
【人】 子供 カウス【ソロール】 物心がついた時には、貧富の波に呑まれていた。 少年は、奪わなければ生きることも出来ず、 故に、死に物狂いで生きるために盗みを働いた。 少年は、諦めるのが得意だった。 そんな少年が初めて『救い』を見たのは5年前。 盗んだ荷物の中、 古びた本を眺めていた時のことだった。 少年は文字が読めない。 そんな少年に、声をかけた者がいた。 そいつは、自分のことを【兄さん】と呼べと 少年に言った。 ▷ (18) 2021/04/30(Fri) 0:21:46 |
【人】 背負う者 ルヘナ感情なんて持つから、死ぬ。 だから意地でも生きてやる、と。 決意して、 その裏に寂しさと、悲しみと、苦しさを隠した。 人を信じる気持ち もう要らない、と投げ捨てたかったものは 結局手元に残っている。 明日を、前向きに生きていこう、と、瞼を開く。 その瞬間……… → (19) 2021/04/30(Fri) 0:21:58 |
【人】 その辺に居る ルヘナ「あっ思い出した。」 ルヘナは本来の姿を取り戻した……。 「うーんこのゲームも中々面白かった。 僕は人が死んだらあんな風になるのか。 意外〜。 ていうか腹減ったな。」 自分が昨日焼いたパンを食べ始めた。 だいぶ元気だ。 「…………皆、そうか、 死んでなかったのか。そうか……」 「よかった。」 (20) 2021/04/30(Fri) 0:22:45 |
【人】 子供 カウス>>18 続き 【兄さん】に連れられた先、 ギルド『silly billy』で少年は読み書きを教わった。 奪わずとも、食事を与えられる日々を得た。 少年は、新たな日々を得た。 生きるために、盗みを働く日々は終わるはずだった。 仲間の証と【秘術】を教わり、それで満たされた。 でも、こんな自分を拾ってくれたのは、 一体どうしてなのだろう? その疑問は、すぐに明らかになる。 「なぁカウス、【宝物庫】に仕事だ。 預かってもらいたいモンがある。 余計な詮索はするんじゃねぇ。分かるだろォ?」 少年は聡かった。そうでなければ幸せだったろう。 渡された宝石が、一体どのようなものなのか理解した。 どうして【兄さん】が自分を拾ったのか。 どうして【秘術】を教えてくれたのか。 どうして、仲間と呼んでくれたのか。 それらも同時に、全て、理解した。 ▷ (21) 2021/04/30(Fri) 0:23:03 |
【人】 子供 カウス>>21 続き そうして、生まれて初めての 少年の『救い』は呆気なく砕かれた。 人から奪わなくても食べていけると喜んで食べた 食事は誰かから奪った盗品を元手にしていた。 文字を教えたのも【秘術】を教えたのも、 都合のいい手駒として使役するためだった。 (俺の人生は、そういう風にできてんだな) 少年は、己の人生を諦めた。 【秘術】なんてものを教えられた自分が裏切った時、 口封じされるのは目に見えていた。 少年は拾われた時に、 そして【秘術】を教わったあの時に詰んでいたのだ。 少年は、本を見ることが多くなった。 ギルドに拾われた時から持っていた古びた本は、 【錬金術】について書かれたものだった。 石を金に変える術。本を捲る度、思ったものだ。 (こんな術があれば、俺も) こんなギルドに頼らずとも生きていけただろう。 今となっては、もう遅い。 少年の【夢】は、芽吹く前に潰えたのだ。 ▷ (22) 2021/04/30(Fri) 0:24:09 |
【人】 見物人 サダル>>ヌンキ 「あ」 あなたがキファに出会う前。 すすす。とヌンキに近寄り 「ヌンキ。ヌンキ、お願いがあります。 きいてくれますか、きいてくれますよね。 頑張ってください。 これは、おまじないですから。気づかなくていいです。 本物か、本物じゃないかは、あなたが決めてください。 これは。 ヌンキに贈る 愛の告白がしたい気分 サダルは全力でヌンキの顔面にむかって 気分&みを投げつけた。 リボンがほどけ、そして、顔にぶつかったその気分≠ヘ あなたに何をもたらしただろうか。 「それじゃあ、自分は好きな人たちと仲良くしてくるんで。 ヌンキも、お願いします」 アディオス。 (23) 2021/04/30(Fri) 0:24:42 |
【人】 気分屋 ルヴァ「これで終了……か。 やっとこの面倒臭い設定からも解放される〜〜〜〜!!!」 周囲のざわめきを見ながら、気分屋は笑った。 全部、終わったのだ。 「さっさと帰って──」 現実世界の記憶が。 戻って来る。 「……あたしは」 「自分は」 「僕は」 「おれは」 「俺は」 「俺は」 「……」 ルヴァは、現実の記憶を取り戻した。 取り戻してしまった。 だから、ふらりとどこかへ姿を消した。 (24) 2021/04/30(Fri) 0:24:51 |
【人】 子供 カウス>>22 続き 近いうち、ギルド会合なるものが開かれると 少年は【兄さん】に伝えられる。 会合に参加して欲しい。 そして、ギルドに有利な情報を集めてこい、と。 夢も希望も救いも持たず、手駒として少年は頷いた。 そうして【宝物庫】の中身を全て 置いていくよう要請されると勘づくものだ。 (ああ、俺もうすぐ死ぬんだな) それでも少年は構わなかった。 もうとっくに、いつでも死ぬ覚悟はできていた。 そうして少年は、レムノスを訪れる。 与えられた使命は3つ。 ひとつ。 各ギルドから、可能な限り【宝物】の情報を集めること。 ひとつ。 有益な取引先となり得る『等価交換』と縁を作ること。 ひとつ。 『silly billy』を嗅ぎ回る、目障りな騎士の弱みを握ること。 これが少年に与えられた『設定』──前日譚である。 (25) 2021/04/30(Fri) 0:25:42 |
【人】 がらんどう ゲイザー>>ブラキウム 使い切りの連絡魔具でとある配達員に連絡を入れた。 実家のパイ屋の扉には鍵をかけていないので、配達員も自由に出入りできるだろう。 テーブルにはいくつかのバスケット >>13 と、『お駄賃です』と書かれたメモ帳とキャンディが置いてある。 『ブラキウムさんへ 定例会議の参加者さんを労う料理を作っておきました。 数個のバスケットに詰めていますから、星見杯亭会議室まで届けてください。 また、差出人は匿名でお願いしますね。 届け終わったらブラキウムさんも皆さんと召し上がってください。貴方も頑張っていましたし。疲れた時には甘いもの、ですからね。 お世話になりました。 ゲイザー』 (26) 2021/04/30(Fri) 0:28:12 |
ルヴァは、自室に戻った。 (a4) 2021/04/30(Fri) 0:28:57 |
【人】 子供 カウス「……あー、終わった。終わった? マジ?」 疑心である。 少年は溜め息をついた。 疲労からか心労からか、脱力感が拭えない。 「そうだ。ハマル、ルヘナ。 探しいって……謝んないと。 超イヤ 」足取りは、テストが終わった後も重い。 (27) 2021/04/30(Fri) 0:29:06 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>23 サダル 「……? サダル? サダルなんで生きて……えぇ????」 意味がわからない。 サダルは死んだはず。 一体どういう事なんだろう。 もう一体何をいってるのかもよくわからない。 俺は十分頑張ってきたのだけど。 もう、ゆっくり休んでもいい頃合いでは? そう思っていたらなんか勢いよく顔面にぶつけられた。 「 い” 何を隠そうこの男、ルヴァと全く関わってこなかったため。 気分を売り買いというものがそもそもよくわかっていない。 なんだかよくわからないまま気分の餌食になってしまうことだろう……。 「え、いや。 ちょ、ちょっと、今のなに…… サダル!!! 」助けて欲しい。 (28) 2021/04/30(Fri) 0:34:35 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ【ソロール・続】 >>6:+8 >>6:+9 >>6:+10 誰も助けになんか来ない。 この世界は残酷で無情だ。 生きて幸福になれる人間なんて運のいい一握りだけだ。 *** 俺の名前は有葉 理人という。普通の、平凡な高校生。 俺には歳の離れた従兄がいた。従兄は幼い頃から俺とよく遊んでくれた。色々なことを教えてくれた。今の時代に算盤とかさ。それによく分からない雑学。困ったら相談に乗ってくれた。俺は従兄に懐いていた。 従兄はやがて社会人になった。仕事が随分忙しいみたいだった。会うことが減った。それでも、月に何度かは遊んでくれた。 そんな従兄が過労だとか、人間関係だとかを苦にして死んだのは去年の話。 会社ビルから飛び降りて死んだ。 現時点、日本では安楽死が認められていない。生きていてどうにもならない者は自死するしかないし、それすらも良いとはされない。 あの人は、絶望の中、恐怖と痛みと苦しみに苛まれながら死んだのだろう。 俺はあの人を救えなかった。 ▽ (G0) 2021/04/30(Fri) 0:37:44 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>G0 ここでは、従兄は商隊から俺を逃がしてくれた男だった。 俺はあの人が死ぬ時、いつも通りあの人の苦痛を飲み込んだ。 あの人はありがとう≠ニ言った。 俺はせめて幸せに死んで欲しかったのかもしれない。 俺は未来に希望など持っていない。俺は持たざる人間の方だ。苦しみながら生きて、運が悪ければ従兄と同じように死ぬんだろう。 自分の意思も生きる目的も持たない無性。幸福な死を与える殺人鬼。そういうキャラクター性は、きっと現実の無気力なパーソナリティが投影されていたに過ぎない。 元の世界へ目覚めても、夢も希望も幸福もない。 *** これが、俺の現実だ。 (G1) 2021/04/30(Fri) 0:38:23 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>G1 ふと、自分があの時ゲイザーに言ったことが気になった。設定に沿わないのでなかったことにされた言葉。 それだけ確認したくて、ルヴァの行動ログを見直した。 >>5:G91 そうして、ルヴァ(自分)の感情を理解した。思い出した。 「そっか。」 有葉は笑った。 こんな簡単なことだったか。 ただ反転するだけで良かった。 彼は、静かな部屋でログをひとつひとつ見返していく。 >>5:G65 >>5:G78 >>5:G88 >>5:G93 有葉 理人は、従兄が死んで以来、もはや全ての人間から興味をなくしていた。何もかもがどうでも良かった。 だから、最後にその感情を思い出したのが少し愉快だった。 (G2) 2021/04/30(Fri) 0:43:04 |
ルヴァは、あの子が好き=B (a5) 2021/04/30(Fri) 0:45:06 |
ルヴァは、あの子といると楽しい=B (a6) 2021/04/30(Fri) 0:45:14 |
ルヴァは、あの子と会えて幸せ≠セ。 (a7) 2021/04/30(Fri) 0:45:21 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ 白磁の小瓶を手に取った。 ルヴァはトルキから届いた薬をまだ使っていない。 小瓶の蓋を開けて匂いを嗅ぐ。あの時、ゲイザーに差し出された毒と同じ匂いだと思った。 小瓶をポケットに入れた。 ルヴァは、自室から出ていく。 (G3) 2021/04/30(Fri) 0:47:15 |
ルヴァは、ゲイザーを探している。 (a8) 2021/04/30(Fri) 0:47:29 |
ENo.9 有葉理人 ルヴァは、メモを貼った。 (a9) 2021/04/30(Fri) 0:49:44 |
【神】 侵されし者 ヌンキ【ソロール】 嫌われ人形は、愛を知りません。 愛されることはないからです。 誰からも。 名前すら誰からも覚えられてないかもしれません。 それくらいちっぽけな存在です。 父 教育 人形 ”proxy”にプログラムされた悪役NPCなのですから 俺はそういう人形なのです。 (G4) 2021/04/30(Fri) 0:56:25 |
【人】 がらんどう ゲイザー実家のパイ屋をある程度物色した後。 ふふんと満足げに鼻を鳴らして辺りを見回す。 「……よし。もう心残りはないですね!お父さんがいないなら私はもうここにいる理由ないですし! ええ、勿論……心……残りは…………」 だらりと手が下ろされる。 サルガスによって多くの修正を受けた今、死んだはずの自分たちもその死が無かったことにされている。 恐らく会って、触れて、言葉を交わせるはずだ。 「心残りは……」 (29) 2021/04/30(Fri) 1:00:24 |
ゲイザーは、使い切りの連絡魔具を手に取った。最後の一つだ。 (a10) 2021/04/30(Fri) 1:03:55 |
ゲイザーは、実家の座標と短いメッセージをルヴァに送った。『ルヴァさん、話をしませんか』 (a11) 2021/04/30(Fri) 1:05:13 |
ルヴァは、カウスから受け取った連絡魔具(※盗品)に着信が来たことに気付いた。 (a12) 2021/04/30(Fri) 1:07:46 |
ルヴァは、示された座標に向かう。 (a13) 2021/04/30(Fri) 1:08:28 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー ルヴァは、ゲイザーの実家の地点に現れる。 彼は方向音痴ではないのでちゃんと目的地に辿り着くことができるのだ。 「ハロー、ハロー。ゲイザーちゃん。 約束の取引をしに来たよ。」 いつものへらへらした笑みを浮かべる。 (-10) 2021/04/30(Fri) 1:14:48 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「ルヴァさん」 被り続けていた明朗快活な笑顔ではなく、適度に力の抜けた笑みをこぼして扉を開ける。 「どうぞ中へ。話がしたかったんです、私が街を去る前に」 そう話しながら家の応接間へと通す。閉め切られたカーテンによって光が遮断された部屋には、シンプルなソファとテーブルが置かれている。 (-15) 2021/04/30(Fri) 1:20:29 |
【人】 黒い羊 ハマル黒い水が大事な人を拐っていく。 今日もあの時の夢を見る。夢?いいや。 現実に起こった事だ。 いやだ、いやだ、いやだ! ひとりにしないで。どうか。どうか。おねがいです。 『彼/彼女』を連れて行かないで。誰も連れていかないで。 お願いです、どうか『俺/私』を、 「置いていかないで!!!」 [飛び起きる][周囲を見回す][ここはどこだっけ?] [キュー][そうだ][ハマルは] [……][…………] 【Loading!】【Error!】 【Re:Loading…】【Success!】 「……? ハマルはハマル、だったな」 [周囲を見回す] [……賭けはうまくいったのだろうか?] (30) 2021/04/30(Fri) 1:25:17 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー「お邪魔〜〜〜。 へえ、ここがゲイザーちゃんの……案外普通の家に住んでたんだね……」 家の中に通されれば、特に躊躇いなく入って行く。 応接間を見回した。 「あ、炭酸水のソーダ割りでいいよ」 図々しい。 「そっか。街を出るんだな。」 (-23) 2021/04/30(Fri) 1:32:29 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「誰もいなくなる店にそんな贅沢なもの置いてません。お湯の水割り(ロック)でいいですか?」 いいですか?と質問をしているが、既に手にしてきている。有無を言わせず貴方の前にとんと置いた。 「出ますよ。お父さん、巡礼の旅に出たみたいなので探しに。……地図はまあ、読めませんけどなんとかなります。薬さえ盛られなければ私は強いので」 あっけらかんと答えるも、すぐにその表情は曇る。 「……ルヴァさんはどうするんですか?レムノス……いいえ、"この世界"から出ていくんですか?」 (-24) 2021/04/30(Fri) 1:39:37 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 壊れた時報 キュー [よいしょ][頭はまだぐらぐらする] [それでも貴方の元へ向かう] 「……キュー。 キュー、起きているか? キューを、キュー達を。 ハマルは導けたか?」 [じっと貴方を見つめている] (-27) 2021/04/30(Fri) 2:03:37 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー「やったあ。ありがとね」 お湯の水割り(ロック)でもいいらしい。 「……ということはー、君はこの世界にとどまるってこと? お父さん、見つかるといいね」 座って目の前に置かれたものを頂いている。水の味だ。 「俺はこの世界から出て行くけど、現実には帰らないつもりだよ。」 (-28) 2021/04/30(Fri) 4:05:48 |
見物人 サダルは、メモを貼った。 (a14) 2021/04/30(Fri) 4:17:23 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「そうです。元の世界にいてもどうしようもありませんから。あっちにいても意味などありません。生きる意味を失ってしまいましたもの」 ため息をついたのも束の間。怪訝そうに眉根を寄せる。 「……ここから出るのに、現実には帰らない……?」 嫌な予感がする。 「……ルヴァさん。貴方の話を聞かせてもらってもいいですか?死んだ後約束していたでしょう。話を聞くって。私もつまらないものでいいなら話しますから。 ……勿論、他人に喋りづらい事なら無理にとは言いませんけど」 (-29) 2021/04/30(Fri) 4:28:06 |
【人】 贄の羊 アンタレス音が鳴り、空を見上げる。 時間が来たと察すると裏口からギルドの中へと。 大切に想っていた家族の顔を最後に暫し見つめ、自室へと入って行った。 再びこの扉を開ける時は全てがリセットされて自分は今日までのアンタレスではなくなるのだろう。 ベッドへ横たわって目を閉じ、 ……さよなら と小さく自分と世界に別れを告げて静かに意識を手放した。 (31) 2021/04/30(Fri) 4:49:25 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー「現実に幸せ、なかった。 俺の大事な人はもう死んでて、俺は何もできなかった。 かと言って、ここに残るのも虚無だなってね」 不自然でない自嘲を浮かべた。態度や口調に大きな差異はないものの、現在のルヴァはあなたに対して人間らしい反応を返す。 「全部思い出したよ。 俺、あの時『幸せだ』『好きだ』って確かに言った。 これが削除されていた言葉。 この世界に残るなら、また忘れてこれまでどおり自我のない気分屋続けるんだ。 だったらもう、今ここで終わろうと思う。」 そう言って、ポケットから白磁の小瓶を取り出した。 「ゲイザーちゃんは、どうして帰りたくないの?」 (-30) 2021/04/30(Fri) 5:19:08 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「今、ここで」 くらりと眩暈がする。鈍器で頭を殴られたかのよう。『ゲイザー』として死を迎えるまで休む暇さえ与えられずに殴り蹴られて壊されていたのに、それすらも軽いとさえ思ってしまいそうな程の衝撃。 『好き』や『幸せ』を聞いていたその時までは、確かに胸の内に温かさが芽生えていたのに。 自身のことを質問されたので先に答える。声は震えていないだろうか。 「……。私、いえ、 俺は。 現実世界でもお父さんに恋をしていたんです。家族構成は『私』と同じ。お母さんを早くに亡くして、二人暮らし。大きく違ったのは"父が大病を患っていた事"。 手を尽くしましたよ。でも具合が悪くなる一方。ですから、父は薄くなる意識の中で俺にこう言った。『もう楽になりたい』『お前に迷惑はかけられない』と。 想いを告げるどころじゃなかった。父としても大切だったあの人を助けたかった。 でも久しぶりに聞いた声で告げられた内容で頭が真っ白になっちゃって。投薬をやめる方向に切り替えました」 → (-33) 2021/04/30(Fri) 6:22:45 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「案の定お父さんは死にました。もうそこから現実世界がどうでもよくなったんですよね。真面目に働いていたけど、自堕落に過ごして……そうして、こっちに逃げてきたんです。 ふふ……あは、ふふふ。ルヴァさんと似た境遇ですね。なんだか不思議」 苦しくなって、逃げるように笑った。 「……結局、ダメだったんですけどね。 『今度こそ結ばれたいから女の子になりたい』。 『もっと努力を続けられる、何を言われても貫ける強い子になりたい』。 希望はだいぶ尖ったものの叶いましたが……結果はご覧の通り。また結ばれませんでした。 こちらの父は『私』と違って冒険者の素養はありません。旅に出てもきっとどこかで死ぬでしょう。遺体の回収、埋葬の旅に近いかもしれません」 (-34) 2021/04/30(Fri) 6:27:27 |
【人】 尸解仙 キファ>>9 ヌンキ 「はあ!? 何故そうなるのだ!」 キファは、これまでの経緯を説明する。 自分は一度死んだこと。 唯一死者の見えるラサルハグに伝言を託したこと。 幽霊となって、自分を探すヌンキをずっと見ていたこと。 「”思い出さなかった”のか?」 まあ良い、と続ける。 「おまえが苦しんでいた時、吾は何もしてやれなかった。 声は届かない。差し伸べた手はすり抜ける。 だから、今するぞ」 小躯な自分より大きな背中に腕を回して。 キファはヌンキを抱き寄せる。 「ありがとう」 親愛の抱擁、だった。 キファはヌンキを好いている。 ……でも、それは恋情ではない。 (33) 2021/04/30(Fri) 8:47:13 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー「…………そっか」 今度こそ結ばれて欲しかったのは、ルヴァ≠ノ同感だったんだけどな、と呟いた。 「というか、その調子だと男で年上か。一緒にしないでくれよ……俺は別に従兄にガチ恋してたわけじゃないので……」 年上ということは、今まで年上に向かってド失礼な口を聞きまくっていたのではなかろうか。しかし今更だったのでド失礼を貫き通す。 手の中の小瓶をテーブルに置いた。 「それじゃあさ、いっそ──」 一緒にこれ飲む? そう言おうとして、ふとサダルから言われた言葉が脳裏を過ぎる。 『自分に幸せをあげた分以上に幸せになってください』 「俺、アンタが現実にいたら帰ってもいいんだけどな。」 だから、そう言い直したのだった。 (-36) 2021/04/30(Fri) 9:33:15 |
ハマルは、カウスにむぎゅ〜〜〜〜〜〜〜!! (a15) 2021/04/30(Fri) 10:01:19 |
ハマルは、キファに力いっぱいむぎゅ〜〜〜〜〜〜! (a16) 2021/04/30(Fri) 10:08:21 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>26 ゲイザー *タタタ* 連絡を受けたブラキウムは、すぐに走り出しました。 そうしてパイ屋へ立ち入れば、書き置きを手に取ります。 匿名での依頼は、初めてではありません。 しかし以前サダルから受けた配達と違うのは、名前を伏せる理由がわからないことです。 「…… ゲイザ〜! 」パイ屋の中を、大きな声で探し回ります。 もしかすると、ご近所に聴こえてしまうかもしれません。 (42) 2021/04/30(Fri) 10:44:47 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a17) 2021/04/30(Fri) 10:47:52 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>36 カウス 「……!」 君の声を聞けば、振り向く。 ルヘナの顔を見ていたならば、 君を視界に入れた瞬間、心底安心したように破顔し それからスッ……と真顔に戻る様子が見えただろう。 感情を押し隠した。 「カウスか。どうした、 パンが食べたいか? パンか? パンにするか? パンが良いか?」 これまで通り──よりも、嬉しそうにうにを構い始める。 君が嫌がっても君の頭を撫で回す。 君はこれを早めに振り払った方が良い…… (43) 2021/04/30(Fri) 10:48:12 |
ルヘナは、カウスをワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ! (a18) 2021/04/30(Fri) 10:48:29 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a19) 2021/04/30(Fri) 10:50:10 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a20) 2021/04/30(Fri) 10:51:38 |
【人】 黒い羊 ハマル>>39 カウス 「生きてる。カウス、生きてる」 [ぎゅー][最後に見たのは貴方の生首だ] [貴方の事情を知ったのは、メレフの手紙だ] [何も知らないまま貴方を頼り、結局手を掴めなかった] [進んだ先で漸く抱けた『後悔』だった] 「……ハマルは。 カウスが自分で決めた事ならきっと正しかったんだと思う」 [きっと貴方が想定していた言葉だ] 「でも」 [そこまでは][走りきり踏ん張らなくてよくなったハマルは] 「……ハマルはそれでも、さびしかったぞ」 [貴方にしがみつき、胸元に顔を埋めたまま] [くぐもった声は、貴方を責めるのではなく] [どこか拗ねたような響きだった] (46) 2021/04/30(Fri) 10:55:50 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト「エルナトぉ!」 *ダダダ* ブラキウムは、羽根探しを再開しました。 みんなのためではなく、あくまで自分のためです。 失くしたまま帰っては、メトセラのげんこつが待っていますから。 「サルガスってやつを知らないか? 返してもらいたい物があるのだ。 もしくは忘れ物とか……。」 (-37) 2021/04/30(Fri) 11:24:31 |
【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム「やあ、ブラキウム! 今日もお仕事かい?」 彼女はブラキウム。街の皆に愛される、 元気な郵便屋さんです。 でも今日は、どうやら私的な用事があるみたい。 「サルガス? あぁ、 最近死体で見つかっ この近くに住んでいる女の子だよ。 ブラキウムは賢いね。 星見宿亭には人と情報のターミナルだから、 僕たちに聞けば一発さ」 僕はサルガス宅への道順を紙に描き、 ブラキウムに差し出しました。 出来るだけ分かりやすく書いたから、 きっと迷いはしないでしょう。 (-39) 2021/04/30(Fri) 11:48:58 |
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。 (a21) 2021/04/30(Fri) 12:16:16 |
【秘】 肩書未設定 キュー → ナビゲーションAI サルガス* おめでとうございます * * 条件を達成しました * * 『正しき異常』に付与された * * 「殺人への異常な興味」のタグを削除します * * 『壊れた時報』に付与された * * 「『正しき異常』の奴隷」のタグを削除します * * 「『正しき異常』の奴隷」のタグに付与された * * 全ての“制限”も同時に削除されます * * 『正しき異常』の肩書を変更します * * 『正しき異常』→『物好き智者』 * * 『肩書未設定』を削除します * * バイビー * (-42) 2021/04/30(Fri) 12:27:25 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>47 >>49 >>50 キファ 「確かに俺は……君に比べたら何分の1も生きてない。この生命は。 でも俺は……君よりも何千万回も多く、同じ人生を歩んだよ」 プログラム それは知ってはならなかった自分の運命。 何度も何度も迎えた絶望の終わり。 今回だけは与えられたレールとは全く違う人生を歩んだけれど、結局やった事は同じ横恋慕。 ただの一度も、想いを伝えたことはない。 でも……。 「恨むなんて無理だ。後悔も……するつもりなかったよ。 けど、俺は……サダルのことも好きだから」 勿論、キファへの好意とサダルへの好意はその種類が違うのだけど。 それでも二人が好きで、幸せになってほしかったから。 言いたくなかった。 「……キファが好きだよ、世界中の誰よりも」 → (52) 2021/04/30(Fri) 12:33:06 |
【秘】 壊れた時報 キュー → 黒い羊 ハマル【ハマル】 「 ……ハマ、ル? 」キューは、ゆっくり目を開いた。呼ぶ声を聞いて。 ふらり、くらり。起き上がる。頭が揺れる。 「… オキてる、でし。ミチビけた、 よ……? 」 キューは、んん?? 「 ……オキてるでし、オキてない じゃない、じゃな、? じゃなくない、くって? オキて、なく、????? 」 キューは、混乱している。 /* 『壊れた時報』のあべこべは、「『正しき異常』の奴隷」のタグ>>-42に 付与されていました。削除されました。 (-44) 2021/04/30(Fri) 12:54:30 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 壊れた時報 キュー「そうだぞ。ハマルだ。 キュー、起きたんだな! ハマルはちゃんと導け…… …………あれ? えと、キューの言葉だと……起きてない?導けてない?」 [しかしどう見ても貴方は起きている] [あれ〜〜?][ハマルは【?】を浮かべて首を傾げる] 「……まぁいい! ハマルはキューが、『キュー達』が元気ならば。 それが一番うれしいぞ」 [ハマルは難しい事を考える事をやめた] [ハマルは混乱しているキューにむぎゅー!] (-45) 2021/04/30(Fri) 13:13:45 |
【人】 尸解仙 キファ>>52 >>53 ヌンキ 「……行かぬ」 「おまえに訊ねなければならぬことが出来た」 あなたの発言に、先程から違和感を抱いていた。 まるで、自分のことをNPCだと認識しているかのような。 『この"orion"にNPCが存在する』と推測するのは容易だ。 現実のキファは、サイバー分野に聡い。 蘇生したキファに対する住民の反応だって、それの証左だ。 そしてNPCがテスト参加者に紛れていない 保証は、出来ない。 シュミレーションシステムをテストに 参加させるのは、理にかなっているだろう。 無論、これは『ヌンキが自分をそう把握している』と 考えたから口にする。 常なら、……これは残酷な言葉だ。 「おまえ、NPCだろう」 隠した手を引っ掴んで、引き出す。 ヌンキは、きっと更に何かを隠している。 (56) 2021/04/30(Fri) 13:17:36 |
キューは、ハマルにむぎゅー!された。 (a22) 2021/04/30(Fri) 13:20:30 |
【人】 がらんどう ゲイザー>>42 ブラキウム 「馬鹿ですか貴方!馬ぁ鹿!」 思わずクソデカボイスで罵倒をお出しした。猫被りもどこか行った。 「私、罪がバレて捕まって移送された事になってるんですよ!?犯罪者大声で呼ばないでもらえます!? ……まあちゃんと来てくれたのはよかったですけど。元気ですか?ご飯はちゃんと食べています? 貴方に仕事の依頼をしたくて連絡を入れました。料理を星見杯亭の会議室……ギルド代表を務めた人たちに差し入れして欲しいんです。まあ、もう皆そこにいないかもしれませんが。その時はブラキウムさん全部食べて良いですよ」 (57) 2021/04/30(Fri) 13:33:30 |
【秘】 壊れた時報 キュー → 黒い羊 ハマル【ハマル】 「オキてる、でしから、オキてないに なるでし、ケド ……なってない、でしね……? 『もうひとり』も、……うん、ゲンキ?、でし」 キューは、呟いてから、「ああ」と何か納得したように頷いた。 「ボクも 『もうひとり』も、ちゃんと『キュー』でし。 タブン、ちゃんと イッショに、なれたの」 「……ミチビいて もらえた、ね? ツギが あった でしね……?」 キューは、ハマルにむぎゅー。 「ありがとう、ハマル!」 キューは、“嬉しい”。 (-46) 2021/04/30(Fri) 13:46:00 |
キューは、ありがとうが言えた。 ごめんなさい じゃない。 (a23) 2021/04/30(Fri) 13:47:47 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 壊れた時報 キュー【キュー】 「そうか!元気で、キュー達が一緒なら。 ハマルはそれも、とーってもうれしい!」 [ぽんぽんと背中を叩く] [貴方『達』が共に居れてこうして抱きしめあえる] [そんな未来 <今> を、掴み取れた]「次 <これから> は楽しい事がいっぱいでもっとハッピーだ。きっと、そうに決まっている。 どういたしましてだ、キュー。 ……あ、そうだ。 忘れない内に、返しておくぞ!」 [思う存分むぎゅー。をして腕を離す] [貴方の隣に置いていた羊のぬいぐるみ] [そして鞄から] [“嬉しい”気分が入っている箱と星を取り出し、渡した] (-47) 2021/04/30(Fri) 14:40:33 |
【人】 見物人 サダル>>32 キファ 「結局……自分にとっての夜明けの世界もここだった」 「"台本"はいくらでもかけるし、 ……また皆と仲良く暮らすデータぐらい 手癖 で作れる」「謝らなければいけないことは多いけれど……一番は君にかな。 ねぇキファ、自分はこれから君の傍にいられてももう隣にいられないんだ」 震える声を隠すように深く息を吸ってから一度目を瞑る、 どこかの情景と血の匂いが感じられた 「キファ、自分の幸せは 君と共にいることじゃない。 自分では君を幸せにできない。託されることができない。 守ることもできなければ、 愛することもできなかった。 キファに相応しい人間でいられない、これまでもこれからも。 ……好きな人には幸せでいてほしい、笑ってほしいんだ。 これは……ようやく見つけた自分の幸せの"設定"で。だから……」 声がかすれてくるのを感じれば慌てて口元を抑える。 耐えてくれ、どうか心が擦り切れるな そう願いながら言葉を口にした。 嘘は嫌いだ滅多に口にできない だが 演技 だけはサダルは得意としていた (60) 2021/04/30(Fri) 14:43:48 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>58 カウス 振り払われた。離れられた。 それでもなんだか楽しそうにしている。 「パン………食べないのか………。 そうか…………………………………………。」 よよよ、と目元を袖で隠して泣いた振りして ねこになったりうにになったり忙しい君を、 楽しげに見つめるだろう。 「まあいいや。 何か用でもあったか? 仕返しか? 報復か? 返報か? でなければ君が僕に声を掛けるなんて 考え難い故な………。 」君に好かれているとは微塵も考えていないので 今度は首を傾げた。 ミルクティも飲んで貰えなかった……。 (61) 2021/04/30(Fri) 14:47:44 |
その辺に居る ルヘナは、メモを貼った。 (a24) 2021/04/30(Fri) 14:48:17 |
【人】 尸解仙 キファ>>60 サダル 「…………」 「許す」 へにゃり、と笑った。 サダルの真意が測れないのはいつものことだ。 そんなミステリアスな面も含めて。 サダルという人間を、キファは愛している。 きっと、どこまでもまっすぐな愛だった。 もう、不安定な頃のキファとは違う。 色々なことを乗り越えた。 どのような障害が有ろうとも、 キファはこの愛を貫き通すのだろう。 「おまえに愛されなくったっていい。 共にいられなくったって良い。 吾はそれで良い。誰にも強いぬ。 だが。覚えておけ。 吾はおまえが存在しているだけで、幸せになれるのだ」 キファとサダルの幸せの形は、平行線だ。 きっと、交わることは無いのだろう。 それで良い、と思っている。 『”だから……”、何だ?』 キファはあなたの言葉の続きを促す。 (63) 2021/04/30(Fri) 15:02:19 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト「助かったのだ! これで一発殴……じゃなかった、話し合いができるぞ!」 *プンスカ* ブラキウムは、珍しく怒っています。 一体何かあったのでしょうか。 地図を受け取ると、全力で駆け出しました。 「じゃあなエルナト〜っ!」 ブラキウムは、少し走ってから思い出したように言います。 そしてブラキウムの姿は、あっという間に見えなくなってしまいました。 (-49) 2021/04/30(Fri) 15:10:09 |
【人】 尸解仙 キファ>>48 ハマル 無邪気に目を輝かせるあなたに、 キファは胸に熱いものが込み上げるのを感じた。 「無論、パーフェクトだ! 今日は沢山甘やかしてやろう〜」 ヨチヨチヨチヨチ……。 ナデナデナデ……モフモフモフ……。 『置いていって、すまなかった』 ……ふと。 舌に載せ掛けた言葉を胸にしまう。 今は、己の懺悔を聞かせる時では無い。 「吾がシトゥラに託したことも、 そのシトゥラが死んだことも。 キュー”達”が立ち塞がったことも。 おまえが苦しみ藻掻きながら、 最後まで折れなかったことも」 「おまえの──ううん、 おまえ達が。吾らが為したことは。 全部、全部今に繋がってる」 → (64) 2021/04/30(Fri) 15:20:57 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>57 ゲイザー 「犯罪者? でもここにいるじゃないか。それに悪さをしたのはブラキたちだし、ゲイザーは悪くないのだ。」 ブラキウムは、首を傾げます。 それに【Brachium】に犯罪そのものを忌避するプログラムはありません。 【Brachium】の仕事は裁くことではなく、執行することです。 さらには、あなたが今までこの世界で行ってきたことを知りません。 「だったらコッソリ行けばいい! ブラキなら余裕だ!」 あなたの荷物から外套を引っ張り出し、あなたに被せます。(確定ロール) そして美味しそうな料理が入ったバスケットと、あなたを両肩にそれぞれ担ぎました。(確定ロール) 直後、星見杯亭へ向かって駆け出します。(確定ロール) ……もしかすると、知っていても同じことをしたかもしれません。 (66) 2021/04/30(Fri) 15:23:25 |
【人】 見物人 サダル>>63 キファ 「だから……」 理想の物語は一体何だったのか。 舞台に立つことができないと嘆いていた自分を永遠に許してくれる相手がここに居たのだ、それが何よりも嬉しいのに苦しくて仕方がない。 「ヌンキの様子が、おかしい。 全部この後NPCの存在を調べようと思っていて……」 これは悲恋か悲劇で終えていいものなのだろうか。 目の前にいる彼らは本当に手に余る役者だ、皆がただのNPCではなかったのだから当然だろう 「幸せに、なりたい。なってみたい、なりたかった。 だけど二人が幸せじゃないと、自分は幸せになれない。 我慢してるヌンキがいるのにキファと一緒にいても笑えない……そういう”設定”だとしても心が苦しくなる、どうすればいいかわからないんだ、……助けて」 大好きだから、あなたたちに恋をしているから。 自分から手を離しているのに、 溢れる涙が目の前のあなたを繋ぎ止めようとする。 その恋が叶うことではないのだとしても、 ……本当は叶ってほしかったが、 想いを伝えられない彼にいて欲しくなかっただけなのだ。 どんな事をしても叶えたかった (67) 2021/04/30(Fri) 15:27:03 |
【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム>>-49 「殴る!?」 サルガスってば、ブラキウムと何か 喧嘩でもしたんでしょうか。 「こ、転ばないようにね〜!」 別れを告げながら去りゆく慌てんぼうさんに そう投げ掛けると、 僕は苦笑まじりの溜息を吐いたのでした。 → (-50) 2021/04/30(Fri) 15:39:17 |
【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム この後、ブラキウムとサルガスが何を語り合ったかって? そんなの、知る由もありません。 僕は唯のNPCですから。 だけどね、街の住民達の民意の代弁や 語り部としては、結構優秀だったんじゃないですか? ……『死を見せろ』だなんて、よくないと思いますけど。 僕は皆と遊べて楽しかったですよ。 "orion"に来てくれてありがとう。 (-51) 2021/04/30(Fri) 15:44:48 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>54 >>55 >>56 キファ わかった、わかったから! 早く行ってほしい。 できるだけ、遠くに。 俺がどうなろうとわからない場所に。 だけどそれは叶わない。 あなたは聡くて、見逃してくれはしない。 手を引き出されればそこにあるはずの指が、手のひらが、透き通っていてそこに手があるのか、目を凝らしてみても分かりづらいほどだろう。 「……NPCって、何? N P C それってキファ達と違って、 俺みたいに父に逆らえない人たち のことかい?」ヌンキは単語として理解しているわけではなかった。 情報を記憶として受け取ったがために漠然と、自分がどのような人物かを理解してしまっていた。 → (69) 2021/04/30(Fri) 15:49:10 |
キファは、サダルをビンタしようかと思ったが、やめた。 (a25) 2021/04/30(Fri) 16:01:27 |
【人】 尸解仙 キファ>>68 サダル 「……ヌンキが」 ヌンキの様子がおかしい。NPC。 この時点でうすらと感じていたヌンキの”違和”。 この一幕はきっと、後にヌンキへ投げ掛ける 問いかけの一助となるのだろう。 「さて。……成程、な。 サダルの頑固っぷりは筋金入りだ。 むう。困ったな。実に困ったぞ」 「……吾が、ヌンキを幸せにしたら。 おまえは満足するか? 例えば、”吾と恋人になる”以外の形で。 彼奴に幸せを差し出せるのなら」 無論、ヌンキの経歴は理解していた。 その身に巣食うウィルスまでは、 この時点で把握してはいなかったが。 だが、キファはヌンキが苦しむ姿を見ていた。 彼女にとっても、掛け値なしに ヌンキを幸福にしたいと思っている。 → (71) 2021/04/30(Fri) 16:19:11 |
【人】 見物人 サダル>>72 キファ 「………」 これは、 『だめ? 恋人にならない? という表情。読み取れただろうかそう、そっか……どうしてもだめ? 公式がそういうのなら同人誌で書きまくるしかないよね…』 「ま、ぁ……満足はする……のかな。 ヌンキは自分たちが仲良くしてほしかったみたいだけど。 そんなの言えるはずがないでしょ システムだけの恋心で心が乱されるなんて解釈違いって。 それなのに、今のキファも自分がいればいいって なんで、なんで」 「なんでみんなそんなこと言うの!!! ヤダ狂いそう、もうーーーー、 なんで優しいんだよ自分に!! バグだよ全部バグ! 恋愛なんてしたことないんだから 本物も偽物もわかるわけないじゃん!!! 勘違いで終わらせたらそれでいいじゃん…おえ、げほっ…」 今のサダルは声が掠れている、 叫びながらでメンタルの調子を悪くしているのだ。 器用で不器用な複雑なオタク心である。 → (75) 2021/04/30(Fri) 17:19:21 |
【人】 がらんどう ゲイザー>>66 ブラキウム 「ちっ、違、私は元々シータの痕事件とは関係ないところで殺人や買春を── へぶッ!!! 」外套を被せられ、バスケットと共に肩に担がれます(確定ロール)。 「ギ゙゙イ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙ 」 (極めて汚い高音)女は外に出るまで必死に抵抗したものの、全く敵いませんでした。ルブサゲPTとして共に戦って実力を知っていたのですから初めから勝てないと分かっていたのですが。 元気いっぱいの配達員のおかげにより、逃げようとしていた女は無事にお届けされたのでした──。 (76) 2021/04/30(Fri) 17:31:47 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「俺より年下ってことは……ルヴァさんは学生さんなんですかね」 学生さんに大変な経験させちゃいましたね、と苦笑い。 テーブルに置かれた小瓶を目線で追いかけた後、金色を自分よりも年下の少年の方へと投げる。 「いっそ」の後に続こうとした言葉は簡単に予想がついた。それについては微笑むだけに留める。 「私が、ルヴァさんと現実に。ふふ。 ……ね、ルヴァさん……いいえ、『ルヴァさんの中の貴方』。 俺にとってのお父さん[好きな人]って、生きる理由そのものなんですよ。好きな人こそが自分の世界。 現実世界でお父さんを亡くした今、俺に残っているものは最早生きているかも分からないこの世界のお父さんの虚像のみ。限りなく透明に近い縁[よすが]に縋り付かなければまともに歩くこともままなりません。 お気づきですか?今口にしたその言葉の重みを。 俺と生きるということは、俺に『生きる理由』にされてしまうんですよ? 」→ (-52) 2021/04/30(Fri) 17:33:31 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァスカートがかさりと揺れる。立ち上がり歩みを進めるたびにきしりと床が鳴る。 泣きたいような笑いたいような、あらゆる感情がないまぜになった曖昧な表情を浮かべながら女は── 「ねえ、『貴方』」 ──ソファに座る貴方の膝に乗り上げる。 「俺の恋は実父の亡骸と共に埋葬されました。 でも勿論、俺も貴方が好きですよ。世界で一番信頼できる、心を許せるひと。ルヴァさんから貰った箱と幸せ≠事切れるまで守りたかったくらいには大好きです。 ただし貴方の好き≠ェ恋愛感情だとしても、この先応えられるか分かりません。確かなものではない口約束は、『俺』も苦手ですから。 ──問いましょう。 私から世界≠、世界から俺≠買い取り、その責任を果たしてくれますか? それとも、今ここで楽になりますか?此方を願うなら、『俺』がもう一度『貴方』の命を買い取りましょう。 貴方の顔を覗き込み、甘く静かに吐息で少年の肌をくすぐる。 嘘も真も希望も絶望も、ありとあらゆるものを紡いできたルヴァの唇を女の指がそっとなぞる。真白の指は少しだけ、震えていた。 (-53) 2021/04/30(Fri) 17:37:19 |
がらんどう ゲイザーは、メモを貼った。 (a26) 2021/04/30(Fri) 18:02:49 |
【人】 がらんどう ゲイザーブラキウムに料理ごと配達 >>66 された後。 身を隠すように外套をがっちり着込みながら誰かを探して歩いている。 「ハマルさんはどこでしょうか……」 あの人には随分心配させてしまった。良い子だから、きっと自分以外の人の想いまで背負っていたことだろう。 黒い羊として覚悟を決めたあの人と話さなければ、未来を進もうにも進めない。 女はハマルを探していた。 (80) 2021/04/30(Fri) 19:09:59 |
【人】 セキュリティAI ブラキウムこれはブラキウムが、とある家に押し入ったときのお話です。 *バン* 「ぐぬぬ……、どこに行ったのだ! ブラキはパンチをしに来たぞ!」 室内は何の個性もなく、平均的な家具しかありません。 まるで初期設定のままであるかのようです。 部屋を探し回る中、机の上に一冊の本が置かれていることに気付きます。 ……大昔に存在した、都市国家に伝わる神話のようです。 (81) 2021/04/30(Fri) 19:16:52 |
ブラキウムは、扉をバン!!!! (a27) 2021/04/30(Fri) 19:17:07 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>81 栞代わりにされていたのでしょうか。 開かれた頁の上に羽根はありました。 迷わず手に取り、しっかりと鞄に入れます。 ! 破損ファイルが■件存在します。 データを読み込んでいます。 しばらくお待ちください… 「……よし、なんか強くなったのだ!」 ブラキウムは、もう大丈夫です。 元々はサルガスに使うものでした。 しかしサルガスが正常になった今、ブラキウムが使っても問題ないでしょう。 「むー……。まあ、ブラキが強いから逃げたに違いない。」 少し物足りませんが、羽根はもう取り戻しました。 もうこの家に用はありません。 ブラキウムには、きっとまだやるべきことがあります。 訪れたときよりも、しっかりとした足取りで家を出ました。 (82) 2021/04/30(Fri) 19:17:59 |
【人】 セキュリティAI ブラキウムブラキウムは、料理 とゲイザー を配達した後、会議室でスターゲイジーパイ を食べていました。「やっぱりコレが美味しいのだ〜♪」 実を言えば、ブラキウムに味覚はありません。 しかし生まれて初めて食べた物ですから、とても思い入れがあるのです。 美味しい気がするほどに。 /* 話しかけフリーなのだ (83) 2021/04/30(Fri) 19:23:38 |
【人】 がらんどう ゲイザー「キューさん」 女は外套で身を隠しつつ、誰かを探していた。 「カンカンカーン!」と決まった時間に街中に触れ回っていたあの人。 ハンバーグパイとペカンパイと、それから嬉しい≠一緒に作ったあの人。 本当はとってもとっても優しくて、死んでからもずっと心配していたあの人。 「様子を確認するまでは落ち着いていられませんよ……!」 女はキューを探している。 (84) 2021/04/30(Fri) 19:28:45 |
【人】 子役 ヘイズ「…………あれ、ぼくは、一体」 ぱちり。まばたき一瞬。 子役の知らない空間でなにかが変わった。 ここは星見杯亭だった。 子役は違和感に気づき辺りを見まわした。 ふ、と全身が移る鏡が視界に入る。。 「生きてる?」 手を広げたり閉じたり、近くのドアに触れてみたり。 通りすがりの客に触れて不審がられたりする。 「な、ナンデ!?」 「な、ななななななnナンデナンデナンデ!? だ、だーれが殺しじゃない死者蘇生の術でも!? ぼく消えたはずでは!???? 等価交換!?ぼくを生き返らせたい人なんて いたんですか!?ぼくのファン!??」 "中の人"なんていない存在はひとり大慌てだった。 (86) 2021/04/30(Fri) 19:52:32 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー「うん。高校1年」 机上の小瓶を無気力に眺めて答える。 「……俺はもっと薄情だよ。確かに従兄は好きだったけど。 別に従兄に執着してたわけでもないし。 社会人なんてこんなもんなんだなー、俺も運が悪かったら従兄と似たような末路かな──って、将来に絶望してたんだ。 何か、もう全部どうでも良くて生きてても死んでても一緒って感じ。まあ……それはルヴァ見てたら分かるかな。 だから、ゲイザーちゃんと話してからこれ使おうと思ったんだけど、」 唇をなぞる指先に反応は返さなかった。特に振り払う理由もなかった。 「でもさあ……アンタの話聞いてたら気が変わっちゃったな。 俺、結構律儀だからさ。取引したからにはちゃんとしたもの渡したいんだよね」 ▽ (-54) 2021/04/30(Fri) 19:55:38 |
【神】 見物人 サダル【ソロール】 ライターの人生に訪れたのは災難だったのか幸運だったのか。 --------------------------------------------- 【犬も歩けば棒に当たる】 (1)物事をしようとする者は、それだけに災難に会うことも多いものだ。 (2)なにかやっているうちには、思いがけない幸運に会うこともあるものだ、 また、才能のない者でも、数やるうちにはうまいことに行きあたることがある。 --------------------------------------------- 『生まれ持って災難を得た双子の片割れは、 死から愛を渇望した。 平穏な暮らしで突然のギフト[毒の贈り物]を授った青年は、 死に魅入られつつ人生を愛で埋めた。』 暗い部屋、パソコンは淡いシアンの光を放っている。 「(カストルは2? デッドは1……? 万人が認めるハッピーエンドって難しいな。 でも、彼らが幸せなら気にする必要は無いか。 自分が考えるのはその先か別の彼らの話だ。 公式にはあらがえないし、役者にするには手が余る。 最高の彼らを自分達が調理するなんて、 ……不器用すぎて焦がしてしまうよ)」 (G9) 2021/04/30(Fri) 19:58:15 |
【秘】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ → がらんどう ゲイザー それから、ようやく緑の瞳が金色の瞳を捉えた。 以前の空っぽの瞳とは違う、明らかに人間らしい意志のある目つきだった。 「死んだ直後さ、アンタ言ってたよね。『幸せになれませんでした』って。 俺、確かに幸せ売ったんだけどな。 それで、ゲイザーちゃんから幸せを受け取った。 それなのにゲイザーちゃんが幸せになってないのは問題じゃない?」 弾かれたように細い手首を掴んで、ソファに押し付ける。 少年は青年を組み敷きながら、ニコと笑っていた。1年ぶりに『生きる目的』ができそうだったからだ。 「だから、これは買い取りじゃない。不良品交換だよ。 俺が絶対に、責任持ってアンタを幸せにする。アンタの『生きる理由』になる。 だから俺と一緒に来て」 一呼吸。懇願するように囁いた。 「『貴方』じゃないよ。理人って呼んで。」 (-55) 2021/04/30(Fri) 19:59:03 |
【神】 見物人 サダル>>G9 パソコンを閉じて天井を仰ぐ。 トントン響く、ノックの音。 返すのは無言。 静かなライターは喋らない。 ピロン、メールが届く。 *Hello World!* 「(ああ、そろそろか。”proxy”の開始は "彼"にも一緒にどうかと誘ったゲーム、 きっと最高のキャラクターを作るんだろうな。 頼んだら見せてくれるだろう、連絡しておこうかな……?)」 カレンダーをみる。 「(そういえば、もう月末。 今月のクレカ分コンビニにの振り込みしにいかないと。 羊のぬいぐるみ頼んでいたんだっけ? いや、なんか気分を変えるアロマセラピーの石だったか……? 適当にしてたからなんもわからん、 そんなことよりおなかすいた…パンが食べたい)」 財布とスマホを持って着慣れたジャケットを羽織る。 暗い部屋にパソコンのシアンの光だけがともっている。 外に出て目的地にライターは歩く。 静かなライターは喋らない。 (G10) 2021/04/30(Fri) 19:59:19 |
【神】 見物人 サダル>>G9 >>G10 「……、 ア”ッ 今日初めてでた声は一瞬だけ周りの視線を集める 「推しの新しいイラストが公開……? 嘘だろ。 今日死ぬのか? ありがとう、生きていてくれて。 生まれてきてくれてありがとう、本当に、本当に。 恋したわ……恋してるわ。相手いないけど。 夢を見ることぐらいはいいよね、こんな人生でも」 (救われない物語があれば涙をする。 そんな世界が変わればと夢を見て、物語を綴る。 夢の中なら許される、妄想だけならいくらでも許された。 誰かの物語に自分がいたらと夢を見る。 自分ならこうしたのに、助けてあげられるのに 力があれば、魔法があれば―――――) (だけど、同時に。 "自分なんか"が結ばれるのだけは心が苦しくて仕方ない。 推しの傍にいるのがどうしようもなく苦しい。 だから違う名前を使うのだ。 自分の名前を呼ばれた記憶はもうほとんどない。 あの親戚ぐらいじゃないか? 親ですら自分の名前を呼ばなくなってしまったのだから。) (G11) 2021/04/30(Fri) 20:00:38 |
【神】 見物人 サダル>>G9 >>G10 >>G11 「……誰かと恋なんて」 (できないと思う。ただでさえ引きこもりの人生だ。) 長く響くクラクションの音。 ガラス越しに見えたのは眠る運転手。 視界を奪うまばゆい光。歩道に突っ込んでくるトラック。 「そんな馬鹿な」 (何度もみた小説。 ありきたりな導入、現実でおこるなんておもうだろうか? いやおもわない だが、何か期待をした、こんな人生よりも 誰かが求めてくれる人生があるのではないか) (小説の彼らは何故異世界で順応しているのか、 ものすごく考えたことがある。 頭がおかしくなっているのか、 悲惨な人生でもおくっていたのか。 出した答えは話の都合がいいから。 そして……新しさと幸福を求める期待だ。 ちなみに 自分に起きたこのふざけた事故への感情は【強撃】である) -------------------------------------------------- 夢見路 沙羅は、この日トラックにひかれて吹っ飛んだ。 そして、この Data Center ”Orion" に導かれていたのだ (G12) 2021/04/30(Fri) 20:02:39 |
【見】 ただの冒険者 メサ【ソロール】 "一番槍"のメサは有体に言えば人間ではなかった。 ゲームマスターによって急遽用意された数合わせのデータの一つに過ぎない。 明るく真っすぐに馬鹿正直。 一番槍であることのみを至上の喜びとする。 ・・・・・・・・・ いつも隣に並ぶものは無い 。それが彼女に宛がわれた背景だ。 そして独り惨めな犠牲者となる。 そんなありきたりな、ふとした思い付きで取って付けたような台本だけが用意されていた存在。 ――それだけのはずだった。 ↓ (@1) 2021/04/30(Fri) 20:44:18 |
【見】 ただの冒険者 メサ>>@1 彼女は多くのモノに触れた。 人に触れた。 感情に触れた。 死 に触れた。恋 に触れた。ゲームの開始と同時に偶然生まれてしまった"メサという人間もどき"は触れるたび、知るたびに少しずつ本来の存在とは乖離していった。 綻びを見出す者も居た。 その綻びを抉り開いたものが居た。 そして綻びは殻を破って一つの結末へとたどり着いた。 本来ならば誰の気にも止められないモブは死ぬことを許されず、一人の役者として生きる事を望もうと思った。 『お嫁さんになりたい』 生まれたての彼女は初めて夢を抱いた。 "一番槍"であることだけを目的に作られた存在には到底過ぎた望みに違いない。 結局彼女の夢は叶わなかった。 けれど、幸運にも。 本当に奇跡のようにこれからの生が続いた。彼女が信じて疑わなかったありふれた日常が目の前にある。 もちろん世界の真実などとは相変わらず無縁なままであるが彼女にとっては些事だ。 ここが彼女の生まれた場所で、育った場所で、これから生きていく場所だから。 ↓ (@2) 2021/04/30(Fri) 20:46:00 |
【人】 N[IA<NβPC]>★村人≪観≫θ ニア>>シトゥラ *ビープ音* (>>n2) 路地裏の、水辺の、会議室の、貧民街の―― データ 分かたれていた記憶が集まって。 少女は瞬きをする。首を傾げる。 さらり、髪が揺れる。その姿が、冷たい死の世界から戻る。 「――"orion"」 はじめに口にしたのは、どこか聞き覚えがあるような単語。 傍らの青年を見上げて問いかける。 「……って、何のことかしら」 (89) 2021/04/30(Fri) 21:32:14 |
【秘】 がらんどう ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「幸せ、に……幸せに、なれなかったに決まってるじゃないですか」 あの時ルヴァと一緒に殺した感情が溢れ出す。 「一番信頼していた、心を許せる大好きな人を殺して幸せになる人がいったいどこにいるって言うんですか。馬鹿。人でなし。気まぐれ。分からず屋」 減らず口を叩くも、その声には毒も棘も何一つ含まれていなくて。 此方を組み敷く少年を見上げながら、青年は泣き出しそうに顔を歪めて微笑んだ。 「ふふ……ふふふ。それにね、こっちもまだ渡し足りませんよ。買い戻した時に言いましたよね、『温かな気持ちで満たされてほしい』って。 貴方の絶望≠ください。上手に調理して、代わりのものを沢山あげますから」 → (-56) 2021/04/30(Fri) 21:42:56 |
【秘】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー → ENo.9 有葉理人 ルヴァ「ええ……ええ。一緒に行きます」 口約束は苦手です。 だって、自分の抱える恋や愛を知ってしまった人たちが手のひら返して侮蔑や嫌悪を向けてくる事が多かったから。 「友達だ」と言うその口で、「気持ちが悪い」と周りに吹聴する者がどれだけいたと思いますか? 「──音無 灰(おとなし かい)。それが俺の名前です」 手首が掴まれていたから、自由のきく両脚を貴方の体に絡ませる。 「理人さん……ううん、理人」 「俺はまだ幸せではありません。 俺はあなたとの幸せを願っています! 幸せが欲しいから──」 「────私と一緒に生きましょう」 少年の囁く言葉に煽られて、青年は心から嬉しそうに笑みを浮かべた。 (-57) 2021/04/30(Fri) 21:45:24 |
ゲイザーは、気分の買い取りは手で触っても行えることを知らない。 (a28) 2021/04/30(Fri) 21:45:42 |
ゲイザーは、理人の唇に口づけを落とした。 (a29) 2021/04/30(Fri) 21:45:53 |
ゲイザーは、気分を奪い取ることができない。 (a30) 2021/04/30(Fri) 21:46:05 |
ゲイザーは、何も分からなくていいと思った。これから貰って、与えていけばいいのだから。 (a31) 2021/04/30(Fri) 21:46:16 |
とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーは、メモを貼った。 (a32) 2021/04/30(Fri) 21:51:35 |
シトゥラは、本来の記憶を取り戻した。 (a33) 2021/04/30(Fri) 21:52:18 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>89 ニア 「アンタ、判ってないんですか? こんなNPC記憶にないんですけど……」 青年は首を傾げた。 自身の記憶は今、完全に戻っている。 (あーあ、ただのNPCのつもりが。 とんでもないことをした気がするなァ) 斯く言う青年はNPC。 と言っても完全なNPCではない。 ゲーム内の障害やバグを潰すために作られたキャラクター。 ただ、完全にデータとして存在しているわけではない。 中身入りのキャラクターデータだ。 NPCを装った、運営の操作するキャラクターのひとり。 青年は傍らのニアの手を掬い上げた。 【system】 照合中.................success! このPCにはバグが含まれています! (90) 2021/04/30(Fri) 21:52:55 |
【見】 ただの冒険者 メサ「そういえば事件も何も跡形もなく消えちゃったのね」 アナウンスが流れたと思えばいつの間にか生き返っていた。 相変わらずよくわからないことだらけではあるが、まだはっきりと覚えている。 アタシをアタシたらしめた日々だからだろうか。 その修正力を感じる事はなかった。 そこでふと、思い至る。 だとしたら彼らはどうなったのだろうか。 「そうね。探してみよっと」 (@4) 2021/04/30(Fri) 21:57:24 |
メサは、あてどなく歩いている。 (t0) 2021/04/30(Fri) 21:57:52 |
【人】 子供 カウス(ハマルだろ、ルヘナだろ、 あとヌンキとメレフにも会って…… キュー……ブラキは元気そうだから…… 俺もしかして会わなきゃいけない人多くない? )少年は頭を抱えていた。 (91) 2021/04/30(Fri) 22:03:42 |
カウスは、話しかけフリー! (a34) 2021/04/30(Fri) 22:07:00 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>88 カウス *ガタッ* 「……ん!」 ブラキウムは、パッと顔を上げます。 あなたの姿を捉えれば、勢いよく立ち上がりました。 「…… カウス カウス カウスカウス !! 」あなたの名前を呼びながら駆け寄ると、問答無用で飛び付きます。 「ばかばかばか! なんであんなことしたのだ!!」 以前のブラキウムには、何が起こったのかわかりませんでした。 しかし今のブラキウムは、あなたの持つデータからあのとき何が起こったのかを推測することができます。 ……何にせよ、あなたと再会した際の反応は変わらなかったでしょう。 (92) 2021/04/30(Fri) 22:28:47 |
【人】 尸解仙 キファ>>75 >>77 サダル もの凄い複雑な表情をしているのは読み取れた。 「分かった」 「……吾は、ヌンキを助けたいと思う。 好ましい人が苦しんでいるのなら。助けに行くのは、道理だ」 そう宣言すると。『少し待っていろ』と、何事かを呟き始める。 あなたに事故現場の住所を訊ねたりもしただろう。 『外部との連絡は可能なのか……? 否、通常なら不可能な筈。 コマンドは? キファの使っていた『占』はその一種の筈。 チャットコマンド程度なら、”天啓者”の権限で使用できてもおかしくはない。 賭けだ。幾つかそれらしいのを打ち込んでみるか……。 …………。 ……。 ……!』 「……出来る限りを尽くしたぞ。 うまく行けば、XX社側から救急要請をしてくれるだろう。 更にうまく行けば、おまえは助かる。 現実の吾はこの言葉が嫌いだが──後は現実のおまえの意志、 そして『運否天賦』というやつだ」 → (93) 2021/04/30(Fri) 22:34:40 |
【独】 壊れた時報 キュー当方(PL)も実はシステムメッセージらしいシステムメッセージってそれほど入れていませんよ。事実を枠外(/*)で挟んだ形。他の方々も仰っていますが、雰囲気です。貴方にとってそれらしく見えればいいのです。Go!!!!!! (-76) 2021/04/30(Fri) 22:44:43 |
【独】 N[IA<NβPC]>★村人≪観≫θ ニア仲間がいっぱいいたわね ありがとう 勇気が出たわ ググっても…なにもわからないことが分かるだけだったのよ… 雰囲気でやるわ ちなみにこのPLは繰り上がりの足し算からもう怪しいわ (-79) 2021/04/30(Fri) 22:46:40 |
【見】 ただの冒険者 メサ>>-58 カウス 「そりゃ、アタシも油断してたけどさ。 だってあんな女の子が人殺して回ってるなんてフツー思わないじゃない?」 それが彼女のいいところでもあり、悪いところでもある。 あなたの言う通り、絶好の標的だったわけだ。 「アンタこそ相変わらずね! アタシも前向きに調査してたアンタの事結構好きよ。 ……ね。カウスはこれからどうするの?」 この冒険者はあなたの事情を最後まで詳しく知る事は無かった。 もちろんこの事件を通してあなたが経験したことも気になるけれど、それはきっと自分でなくて共に時間を過ごした彼らと話をするだろう。 彼女の意識は明日を向いている。 だから今問うのは未来のこと。 (@6) 2021/04/30(Fri) 22:52:37 |
【独】 特殊NPC シトゥラキューめっちゃ叱ってくる;;;;;;;;;;;; なんで;;;;;;;; キューにはひどいこと言ってないのに;;;;;; (-84) 2021/04/30(Fri) 22:53:02 |
【独】 子供 カウスシステムのせいでウソツキにさせられた人と本当にウソついた人の差ってこと? がんばれオッサン。挽回したいなら今からが勝負だ。 (-87) 2021/04/30(Fri) 23:06:14 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>85 カウス 「約束。」 覚えていたのか、とまた目を見開く。 事実からかっているのだが、 パンは手製なのでちょっと食べて貰いたかった。言わないけれど。 「………?」 それから君が言葉に詰まれば、じいっと見つめながら待つ。 ……。 ……………。 「………W謝りにW?」 また逆方向に首を傾げる。 これまで散々君をからかった自覚はあり、 謝らされる なら分かるが、謝られる事は……あまり思い浮かばなかった。 「君……何か僕にしたのか? 皆目検討付かないな。 あっ……アレ君の仕業か? 僕の ポケットの中を小魚まみれにしたの……。 」それは自分で懐に突っ込んだ出汁パックが破れただけ。 (98) 2021/04/30(Fri) 23:07:21 |
【独】 N[IA<NβPC]>★村人≪観≫θ ニアためしに分割なしで確かめたら、 行数が多すぎます(84行)。30行以内に収めないと正しく書き込まれません。 って言われたわ (-88) 2021/04/30(Fri) 23:09:24 |
【人】 N[IA<NβPC]>★村人≪観≫θ ニア (99) 2021/04/30(Fri) 23:10:44 |
【人】 黒い羊 ハマル>>64 >>65 キファ モファモファモファ…… フフンフフフンフン…… [ご満悦][笑顔は相変わらず作れないけれどそんな雰囲気] [まだ会えていない名前を聞き背に回した手に力が籠る] [それでも][貴方の言葉に頷く] [色々なモノを遺した皆][一緒にいてくれた皆] [そのおかげでハマルは『キュー達』と向かい合えた] [そして続いた言葉に目を丸くした] 「……ほんとうか? ハマルはキファと一緒に海、行っていい? 行けるの?」 [真っ黒な水][■を呑み込んだ] [朧気に思い出したそれは心臓を締め付ける] [貴方に話した過去は多少の修正が入っていた] [それでも、それでも] 「ハマルは。ハマルはキファと『これから』を見たい。 外の世界をどこまでも見に行きたい。 約束を果たしたい!」 [14年][内に篭った■が惰性で過ごしてきた年月] [ハマルに『設定』されていた年月] [長く短い歳月の果てに、【彼/彼女】は漸く外へ踏み出した] (100) 2021/04/30(Fri) 23:12:14 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーハマルさん…………いっぱいいっぱいがんばりましたね…………いっぱいの人にいっぱいむぎゅーされましょうね……私もします……!!!!! (-93) 2021/04/30(Fri) 23:15:20 |
【見】 ただの冒険者 メサ>>97 カウス 「 う゛ ……それを言われると痛いわね。だってカウスとか疑いたくなかったし……」 目を逸らした。 何人か顔を思い浮かべる。 情に流されやすいタイプである。 更に言えば分かりやすく怪しそうな人物ならまだしも、巧妙に隠されたものには疎いらしい。 間違いなく事件の調査に向いていない。 「奇遇ね!アタシもとりあえず『生きよう』って思ってるわ。 明日は何しよっかな〜って考えながら過ごすのも良いんじゃない?時間はまだまだたっぷりあるんだし」 「……正直言うと前会ったときは急にふらっとどこか行っちゃいそうで心配だったのよね。ちょっと安心。 あんな目に遭っておきながらバカみたいだけど、やっぱりいつ死んでもいいようにって考えるよりもずっと楽しいし、カウスにもそんな風に生きて欲しいな」 勝手なお願いだけどね、とまた呆れられそうな言葉をつづけた。 (@7) 2021/04/30(Fri) 23:19:57 |
【人】 NIA[NPC] ニア【ソロール】 現実世界の少女は、普通の女の子だった。 甘いお菓子とゲームが好きな、何処にでもいる女の子。 NIA ただ、ちょっと変わった特技があった。 少女の指先はキーボードを滑らかに操った。 0と1の世界で、彼女を阻むものは――これまでのところ――なかった。 少女はある日、噂話を聞きつける。 開発中のヴァーチャルライフシュミレーター"proxy"。 最先端技術によって、精神あるいは脳からアクセスすることが可能な世界。 少女はそこに潜り込んだ。彼女の得意分野で。 NIA[NPC] 少女は自身にNPCのロールを付与した。 機械仕掛けの夢の中、参加者をちょっとばかり揶揄ってやろうと思って。 ――本当は、意地っ張りで可愛くない自分を束の間だけでも捨てたくて。 そして本当の本当は、 どこかの誰かが悪い子の自分に気づいてくれないかしら、と。 たったそれだけ。それだけの理由で、寂しがりの女の子は罪に手を浸した。 (→) (102) 2021/04/30(Fri) 23:20:04 |
【赤】 NIA[NPC]<β>★村人 ニア>>102 NIA[NPC]<β> そのアカウントはサルガスに発見された。 現実の自分を忘れて、けれど。――変わることは許されなかった。 意地っ張りで、捻くれてて、可愛くない性格。 冷めた顔立ち。ひょろりと細い手足。印象より高い身長。 いっときだけでも捨ててしまいたかったそれらを、すべて抱えたまま。 この世界に、生きることになる。 NIA[NPC]<β>★ 少女は他のプレイヤー同様、『課題』を与えられた。 ロール名、 「餓狼」 。強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。餓えた獣。人殺しの役割。 少女は殺人鬼へと成り果てた。 NIA[NPC]<β>★村人 最後に、表向きの肩書き「村人」をぺたりと貼り付けて。 これで「村人 ニア」の完成。 (→) (*0) 2021/04/30(Fri) 23:22:23 |
ルヴァは、トルキから受け取った薬を結局使うことはなかった。 (a35) 2021/04/30(Fri) 23:25:11 |
【人】 尸解仙 キファ>>78 >>79 ヌンキ キファは推理する。 ヌンキは、システムの枠組みに縛られる中で 精いっぱい自らに伝えようとしている。 キファは、ヌンキを助けたい。 彼は恐らく、”想定されていない挙動”を起こしている。 平たく言えば、バグだ。 想定されていない挙動とは、何か。愛か。 それは確信できないけれど── キファは考える。 ヌンキに残された時間は少ない。 今から脱出してXX社にプログラムの修正を要請したとして、 "proxy"による自浄作用の前に間に合うだろうか。 だからといって、"orion"内部から何かを起こせるか? キファでは無理。何か── その時、点と点が結ばれた。 ブラキウム。 → (106) 2021/04/30(Fri) 23:29:21 |
【人】 尸解仙 キファ>>78 >>79 ヌンキ Ma'at社のセキュリティAIAmmut<Vリーズ 最新弾【Brachium】。 管理AIの暴走というこの状況下である。 Ammut。Brachium。この一致は、偶然では済ませられまい。 秋葉義一は、 警視庁サイバー犯罪対策課対策係のオフィサーである。 サイバーテロ対策に関連する情報の集約が業務内容に存在する。 ・・・・・・・・・・・・・ だからこそ、知っていてもおかしくはない。 だが、これは賭けだ。 【Brachium】の処理によって、 ヌンキがどのような結果を演算するかは、 キファは推測することができない。 「ヌンキ」 「ブラキウムの元へ行け」 「消えたくないと願うのなら」 「完全無欠のハッピーエンドに辿り着きたいと、 僅かでも思うのなら」 (107) 2021/04/30(Fri) 23:31:11 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>109 ハマル 自分を叫ぶ声に背筋がぴんと伸びる。 現在の自分がどのような立場かなんてもう関係ない。 外套を翻し、スカートを乱し、ブーツを鳴らして貴方の元へ。 「ハマルさん!」 ずっとずっと見守っていた。 ずっとずっとやりたかった。 もう、迷わない! がっしりと受け止める! [ゲイザーはハマルにむぎゅー!] (111) 2021/04/30(Fri) 23:46:59 |
ゲイザーは、ハマルにありったけの気持ちを込めてむぎゅー! (a36) 2021/04/30(Fri) 23:47:36 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>101 カウス 「……嗚呼、WそれWか。 そうさな、君が 自ら死を望んだ のであれば謝辞を受け取らなくもないさ。 事実、紅茶は用意した故な。 しかして、どうだろう。 君は相応の後悔を背負ったのではなかろうか? であれば、謝る必要はなかろう。」 君が素直じゃないことを、よく知っている。 だからこそ、君にとってその言葉は重い筈だ。 一歩、踏み込めば、 君との距離がまた短くなる。 「……ま、 日時は変えられずとも、飲む約束くらいなら 今からでも果たせるんじゃないか?」 淹れようか?と 君へ笑みを向けた。 (112) 2021/04/30(Fri) 23:50:20 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 キファ 「えっ、あ……ありがとう……? 助かるかもしれない、そっか。……そっか生きられるのか」 死にたくないとどこかで感じていたのはこれだったのだろうか。 今だって、そうだ。皆と別ればなれになりたく―――― 「 なにその"設定"。 吐きそう、嘘でしょキファ。 手え出してたらぶっ殺されるじゃん、 そんなの、なに……何やってるの!?!? しんどい、やだ……なにがやだかわからない。 」ええええ……無理 「自分が先に!!!! 振ってるんだよ……!!! もうなんで……なんで なんで、こんなに寂しいんだ……っ…!?」 それは望んだ幸せが叶わなかったから? それは目の前の幸せを叶えられなかったから? それは自分が恋をできなかったから? 好きな人との別れで涙を零さないで居られる人間では無かった ただそれだけ、それだけだと思いたい。 ただ好きになった彼らとの別れが辛いだけ どの物語にもつきもので、その後に夢は語られる だが目の前の存在はその夢に二度と現れてくれないのだろうか → (113) 2021/04/30(Fri) 23:51:11 |
【見】 ただの冒険者 メサ>>108 カウス 「ホント?嬉し……褒められてる?バカにされてる?」 悪趣味だったのはきっとあの世界なのだろう。 もうそこから解放されたのだから、疑う必要もないし! 「辛辣…!!!今バカって言った!」 ぷんぷんと擬音が見えそうな反応をして。 「今度からはもうちょっと気を付けるから! あと……そうそう。一人にはならない。 でしょ?アタシ〜カウスは絶対良い探検家になると思うんだよね。 好きな時に好きなトコに探検しに行って、お宝を見つけたら美味しいもの食べたり欲しい物買ったりするの!」 ニコニコしながらどんどんと畳みかける。 キラキラと輝く瞳にはあなたの成長した姿が映っているに違いない。 (@8) 2021/04/30(Fri) 23:52:09 |
【秘】 壊れた時報 キュー → 黒い羊 ハマル【ハマル】 キューは、こくこく。ハマルと一緒にとーってもうれしい! 「……? あ……」 キューは、ハマルからそれらを受け取る事を躊躇った。 「…… ……」 「…ありがとう、ハマル」 キューは、箱と 星 と、ぬいぐるみを受け取った。「ボクは、ステキな モノを トドけて もらえて とても、とっても うれしい でし!」 キューは、笑顔だ。 (-106) 2021/04/30(Fri) 23:57:02 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 >>113キファ 「いやだ……キファの居ない世界なんて」 サダルが事件に執着していた感情を誰かは恋と言った。 生きる気力をすべて奪っていったその激情を、生きる意味を。 「会いたい、話をしたい」 犯人に会いたい"設定"だった。 そうすれば自分は声が出るようになる、 彼らを知ることができれば幸せになれると信じていた。 「ふっ、う…… うえ、ええええん……… 」無理 サダルは号泣した。 必ず、かの羊達の見た夢を覗かなければならぬと決意した。 サダルには恋がわからぬ。サダルは、ただの引きこもりである (114) 2021/04/30(Fri) 23:57:08 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>106 >>107 キファ 「え、ブラキ? ブラキなら皆と一緒に朝を迎えたけど……」 いつの間にかブラキウムは居ない。 あの子はあの子で色んな人に会いに行ったのだろう。 皆が帰ってきたのだから。 「完全無欠って……」 自分にとっての完全無欠のハッピーエンドとはなんだろうか。 キファと結ばれること? ―――――――違う。 じゃあメレフ? ―――――――それも違う。 二人共、それぞれ大事な人がいる。 形は少しずつ違えど、俺の想いはどっちもあってはならない物だ。 もう誰かの恋路の邪魔にはなりたくないのに、結局怒らせたり、悲しませたりしてしまった。 でも、前より後悔してないんだ。 なんでかな。 でも、誰かを傷つけるだけの俺なら、居なくなったほうがマシだと思う。 マシだと……――― (116) 2021/04/30(Fri) 23:58:11 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーゲイザーちゃんの突発質問コーナー♡ (ゲーム中に呟くはずだったけど忘れてたので今です) Q.お父さん一筋なのになんで普通にエッチしてたりチューとかハグとかしてたりするの? A.『等価交換』の代償である発情デバフが強力すぎたのでエッチしないと解消できないんです♡ あと一方的に愛せればそれでいいという思考だったのでゲイザーちゃんはキスとかハグに動じません。お父さんが誰かとしてても同様です(事故に限る)(それ以外は殺します)。 それにキスハグえっちの一切を許さない清純派だった場合、お母さんと愛を育みえっちして自分が生まれた事実とかにも発狂することになっちゃうからね。 (-108) 2021/05/01(Sat) 0:09:32 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー(というか私がしたキス、ルヴァさんの気分の買い取りの時とキファさんの口移しの時だけなんですけど気分の買い取りって手で触れるだけでも出来たんですね……………………) (-110) 2021/05/01(Sat) 0:11:13 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>119 キュー 「……っキューさん!」 人気のないほうへ向かう姿を見つける。 早足で追いかけて鋭く声を上げる。死んでからもずっと心配していた一人だ、なんとしてでも話したかった。 叶うならばそのまま手を伸ばして肩をとんと叩こうとするだろう。 (123) 2021/05/01(Sat) 0:14:57 |
キューは、そわそわ。落ち着かない。どうしましょう。 (a37) 2021/05/01(Sat) 0:22:19 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (-115) 2021/05/01(Sat) 0:23:51 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>125 キュー 様子を見ると外套を着込み直し、隠しきれない瞳をやんわりと細めて微笑んだ。 「その様子だと事情をご存知のようですね。 ……キューさん、お元気ですか?今お時間はありますか?貴方とお話がしたくて、ずっと探していたんです。 ……犯罪者になった私と関わるのが嫌でなければ、ですけど」 (126) 2021/05/01(Sat) 0:28:32 |
【独】 見物人 サダルくそ雑に気分屋使いまくったな。 嬉しい、楽しい、殺意、告白したい気分。 いや俺とサダルがルヴァとつよしさんを信頼しすぎでくそ笑う。 (-116) 2021/05/01(Sat) 0:30:37 |
【独】 見物人 サダル等価交換も有り金すべて失ったし、恋心まで渡したから いやあ、最悪に死ぬ気満々でしたね。 それでも声と寿命だけはあげたくなかったんだよな。 多分。現実の価値が邪魔をしたから。 お話ししたいし、生きたかったもんな…… (-117) 2021/05/01(Sat) 0:32:29 |
【人】 尸解仙 キファ>>ルヘナ向け白レス さて、これはハマルと旅に出るまでの暇のこと。 物語はエピローグとカーテンコールに差し掛かった。 人々は、各々と別れの挨拶をしていることだろう。 キファは談話室の机に着いて、息を吐いた。 目まぐるしく移り変わる状況。時には限りがある。 休息出来る間は、少ない。 (128) 2021/05/01(Sat) 0:33:13 |
【人】 尸解仙 キファ>>116 >>117 ヌンキ 「善く言った!」 ヌンキの背中をバン!!!!!!!!!!!!!!! 「……行ってこい」 「どのような結果になろうとも。 吾はそれを許す。吾は心が広いので。 それくらいで、おまえを嫌いになったりはしない」 間。躊躇いがちに口を開く。 「なあ、ヌンキよ」 例えNPCでも、あなたは。 1=2というシュミレーションの絶対的演算を、覆した。 恋という、意志の力によって。 「おまえは人形じゃない。 こんなに葛藤する人形を吾は知らない。 こんなに泣きそうな顔で笑う人形を知らない。 エスコートしてくれたあの日。 あんなに暖かい手を持つ人形を、知らない」 → (130) 2021/05/01(Sat) 0:37:24 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (-123) 2021/05/01(Sat) 0:47:42 |
【人】 見物人 サダル>>ハマル宛て 「……すぅーー……」 「は、 ハマルはどこですか! 」ここにきて呻き以外の初めての大声を出した。 特徴的ではなく、だが穏やかで落ち着いた青年の声。 もう二度と会えなくなるかもしれない彼らがいる、 NPCの設定という存在も居る。 自分が生きて帰れるかわからないことも知った、 だけど、彼の姿は確認しておきたかった。 「さ、サダルはここにいます……? うう」 「声出したくない……けど、そろそろ文字だけは……よくない」 (133) 2021/05/01(Sat) 0:49:27 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>121 カウス 「そうか。 奇遇だな、僕も『生きたい』よ。 ……はじめて意見が合ったな。」 ふ、と笑みを苦笑に変えて。 それでも何処か、朗らかな心持ちで 席を外し、厨房へ向かうだろう。 暫く君を一人にして、 トレーにティーポットとカップを二つ。 加えて、ミルクの容器を乗せて戻る。 「遅刻くらい、気にも留めんさ。 君は確かに約束を果たしに来た。 ……それだけが、事実故な。」 近くのテーブルを君へ示せば、 温められたカップに琥珀色を注いでいく。 真白が染まっていけば、ミルクを加えて君の元へ。 「どうぞ。 ……とは言え、淹れてすぐ故 熱いと思うが…………。」 隣の椅子へ腰を下ろし 大丈夫か?と君を見つめる。 (134) 2021/05/01(Sat) 0:51:16 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 壊れた時報 キュー【キュー】 「どういたしまして、だ」 [どうしてこれらを持ってきたのか] [きっと貴方がそれらを見る目が][触れる手が] [ハマルには一等優しげに見えたのだ] 「キューの大事を届けることができて。 キューがうれしいから、ハマルもうれしい!」 [指を口の端に][押し上げて、にこりと笑って見せる] [これから貴方が掴むものは] [貴方が大事だと思うものはすべて、貴方のものだ] (-124) 2021/05/01(Sat) 0:51:20 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>129 ハマル 「うふふっ。ええ、ええ!私もハマルさんが大好きですよ!」 すり抜けることのない体温が、感触が。こんなにも胸を温かくする。 猫をかぶっていた時のものでも、打算的な女の狡猾なものでもなく。まっすぐな嬉しさを湛えた笑みで貴方を迎え入れる。 「ただいま、ハマルさん。 ご馳走も食べてくださって嬉しいです。腕によりをかけた甲斐がありましたね。 うふふ、勿論。一緒に食べましょう。 でも、一緒に食べるだけじゃなくて一緒に作ったほうがきっともっと美味しく食べられますよ。 教えますから、よかったら私と作りませんか? たまごパーティをはじめ、色々手伝ってくれた時のように」 私今お尋ね者なのでちょっとだけ厨房は貸し切りにしないといけないんですけどね、と苦笑い。けれどきっと宿はルヘナを天高く飛ばせるような会議場があるのだ、あまり使われていない厨房とか携帯調理器具のある器具庫などきっとあるだろう。あるったらある。 (135) 2021/05/01(Sat) 0:52:13 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>99>>102>>*0>>103>>105 ニア 【system】 情報を照合します………role:NPC......? 縺?>縺医?√%繧後?NPC縺ァ縺ッ縺ゅj縺セ縺帙s縲! 「あれ──アンタ、NPCじゃない? どういう云うことです? “情報を要求します” 」繋いだ手に走る解析のエフェクト。 青年は、少女の手を離さない。 【system】 いいえ、これはNPCではありません。 情報を送信、解析します。 この記憶の改竄を、バグを修正しますか? 「記憶の、改竄? どうしてそんなもの──」 少女の情報を手繰る。その体の構成データを辿る。 記憶の改竄、その向こうに何があるか、青年は知らない。 【system】 彼女は、“異物”です。 我々に害為すもの、我々の敵。 すなわち........................... → (136) 2021/05/01(Sat) 0:57:24 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>128 キファ 「わっ」 人々の歓喜の声を掻き分けて、 君が一人で居るのを見つければ いきなり背後から声を掛けた。 「キファ。 君とはまた是非茶会を、と思っていたのだが あの後は互いに忙しなかったのでな、 今………どうだ?」 WルヘナとキファW───否、W友人Wとして過ごせる時間は 確かに有限なのだから。 男の手には、この場に相応しく 二つ、紅茶のカップが有る。 (138) 2021/05/01(Sat) 1:04:39 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>136 【system】 NIA[NPC]<β> そのアカウントはサルガスに発見された。 現実の■■を忘れて、けれど。――変わることは許されなかった。 意地っ張りで、■■れてて、可■■くない性格。 冷めた顔立ち。ひょろり■■い手足。印象より■■身長。 NIA[NPC]<β>★ 少女は他のプレイヤー同様、『■■』を与えられた。 ロール名、「餓狼」。 強すぎる■■欲求。倫理観の著しい■■。餓えた獣。■■しの役割。 少女は殺人■■と成り果てた。 NIA[NPC]<β>★村人 最後に、表向きの肩書き「村人」をぺたりと貼り付けて。 これで「村人 ニア」の完成。 情報に入るノイズを一つ一つ、取り除く。 改竄されていた記憶は、元の姿を思い出す。 止まっていた時計が、針を動かす。 そこにある情報は、彼が愛した少女の記憶。 彼の求めた彼女が“彼女”になるまでの経緯。 ほんのすこし、電子の世界を泳ぐのが巧い少女が、 誰かに見つけてもらうまでの、足跡。 (140) 2021/05/01(Sat) 1:07:27 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>140 青年は、少女の瞳を思い出した。 記憶が改竄されていた時の、あの煌めいた瞳は。 本来の彼女では、無かった。 それを、僅かに、寂しいと思った。 時間にしたら、ほんのわずかな時間。 けれど、青年に流れ込んだ情報は、 恐ろしく膨大だった。 少女の中の、何かが音を立てて弾ける。 衝動、渇望、彼女を蝕むすべてが。 → (144) 2021/05/01(Sat) 1:20:38 |
【人】 侵されし者 ヌンキ「さて、ブラキを探さないと……」 キファにブラキウムを探せ。 完全無欠のハッピーエンドに辿り着く事を僅かにでも思うのなら、と。 ブラキウムが何が出来るのかはわからないけれど、キファの言葉は信じられる。 何が俺の中から消えたとしても……消えない努力をしてみようと思った。 だからヌンキは、探しびとを探して歩く。 体は少しずつ、薄く透明になりながら―――――― /*全体向け白置きです。 ブラキちゃんとはいいタイミングで最後にお会いする形がいいかなとおもったり、おもったり! (145) 2021/05/01(Sat) 1:26:50 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>142 カウス 子供扱いを指摘されれば 無意識だったな、と認識を改めた。が、 「…………ほらな。 案ずるな、誰であろうと熱湯には勝てんさ。 ミルクを足せば温度も下がるだろうが……。」 前までの君なら、 ミルクと聞けば嫌そうな表情を浮かべた筈だ。 それでも入れるならば、と容器を差し出す。 とは言え、 歳相応らしい君の反応には、密かに心を和まされたが W子供扱いWを指摘されるか、と、言葉には出さなかった。 「僕も君に話があるんだ。 飲みながらで構わない故、良いだろうか?」 (146) 2021/05/01(Sat) 1:32:20 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>144 その、瞳の煌めきを思い出す。 少女の爪が、肌を裂く感覚を思い出す。 その、熱は、衝動は、渇望はもうここには無い。 それはきっと、ロールの放棄によって失われる。 「死に損なって、苦しい思いをするのなんてご免だわ。 ねえ、シトゥラ。あんたはわたしを上手に殺せるのかしら」 青年は、手を離した。 「――そうしたいと言ったら、連れていってくれるの」 繋いだ手が、解ける。 ここに残るのは、あの時の少女ではなく。 赤い目の狼なんかじゃなくて、きっと。 そうなった少女の中に、残った感情を。 残るだろう感情を、青年は推測できない。 どこまでが“餓狼”のバグなのか。 彼女が青年に、手を伸ばした理由もそこにあるのなら。 それがこの修正によって、失われても。 しかたないと、諦めることは、きっと。 (147) 2021/05/01(Sat) 1:33:40 |
【人】 黒い羊 ハマル キファ [ハマルの『設定』のせいか] [旅の許可がすんなり降りた事も、過去の話] [今重要なのは目の前に広がる 青 !]「うむ!まさかスリがいるとはな。 揺さぶったら色々(窃盗品)落ちてきてハマルはびっくりした」 [ちょっとしたハプニングもこの光景の前では些細な事] [目の前に広がる 青 は][記憶の中の 黒い水 とは違う顔を見せている][貴方の手を握って、眩しげに目を細める] 「怖くないと言えば、嘘になるとハマルは思う。 けれど、それよりも。 ハマルはとてもわくわくしている。 ……もっと近くに行ってきても、いいか?」 [ハマルはそわそわと波が寄せては返す海を見ている] (149) 2021/05/01(Sat) 1:35:59 |
【独】 特殊NPC シトゥラ ロール その餓狼が望んでいないものだったとして。 その影響で、彼女がこちらに手を伸ばして。 それがなくなった今、 一緒に居てくれと願うのは、 青年にはひどく身勝手に思えた。 渇望を除けば、衝動を抜きにすれば。 自分の手を掴む理由が見えない。 彼女が餓えていたから。 彼女が欲しがっていたから。 そこに付け込んで、手を引いた。 ──それを失った今、何が残る? たとえ、それでも構わないと。 過ごした日々の思い出だけでも満たされていた。 ──NPCとしての都合上。 誰かとかかわりを持つことも無く。 そんな青年が初めて、手を伸ばしたいと願った少女。 「 」。 (-126) 2021/05/01(Sat) 1:56:13 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>94 カウス *ギュッ* 「それは確かにそうかもだが! 自分が死んじゃうのは良くない!」 少し息苦しさを感じるかもしれない抱擁の後、ようやくあなたを解放しました。 「……うん。ブラキはもう良い子に戻ったのだ。 あと、あの…………。」 ヌンキからあなたの真意を聞き、ずっと考えていた言葉があるのです。 ブラキウムは、あなたが自分を嫌っているから邪魔をしに来たと思っていました。 まさかブラキウム自身のためだなんて、予想もしなかったのです。 「あのとき、……怒っちゃってごめん。」 (153) 2021/05/01(Sat) 2:00:39 |
【人】 子供 カウス>>153 ブラキウム 「 い゛っ…… 」苦しいと、言葉にするのは野暮だろう。 空気を読んだというよりは、無抵抗を貫いただけで あったが──その抱擁から、 あなたの気持ちが伝わるように思う。 「……え、」 そうして解放された後、 あなたの謝罪に目を丸くする。 謝ることこそあっても、謝られることなんて ないと思っていたから。 「いいのに……。ブラキウムのせいじゃないだろ。 寧ろ、嫌なもん見たろ。 アンタはみんなを守りたかったのに」 結果、あなたは少年もゲイザーも 守ることができなかった。 あなたの『守る』を守りたかった少年であったが 残したものはきっと無念だけだ。 そう、理解している。 (155) 2021/05/01(Sat) 2:18:02 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>148 メレフ 「! メレフ」 肩を叩かれ、振り向く。 自分よりも高いところにある貴方の顔を見上げた。 「あぁ……これか。 皆を驚かせてしまうね……」 困ったように笑う。 靴などである程度隠れているからわかりづらいが、もう手足は殆ど見えないレベルだ。 「これをどうにかしたいならブラキを探せってキファに言われたんだ。俺にはよくわからないけど、ブラキには呪いを解く力があるのかな」 ブラキがウィルス駆除ができるAIだということをヌンキはわかっていない。 自分がウィルスに侵されているということすら、わかっていない。 ただ漠然と呪いか何かにかかっていて、自分は消えてしまうのだと理解しているようだ。 「なんとかしろと言われても、俺にはどうすることも…… ―――あれ?」 なんか、透明になる速度が遅くなっているどころか……止まった、気がする。 こんな芸当ができるのは、目の前の貴方だけだろう。 一体何を、という目を貴方に向けた。 (156) 2021/05/01(Sat) 2:18:54 |
【人】 見物人 サダル>>152 ハマル 「ハマル……っ、うう。 ハマルー……よかっ、ごめんね死んでしまって。 こうやって会える日を待ってた。 たくさん頑張ってくれてありがとう…」 サダルはハマルにむぎゅー。 助けたい子供。推し。 少し気持ちはちぐはぐだが可愛いので、仕方ない。 何度その羊に救われただろうか…… 「声は、もう落ち込まない限り出ると思う。 みんなが幸せだったら大丈夫……その。 ハマルは体調とか無事? 記憶とか、……その"設定"とか」 突然のことで混乱していないだろうか、 いくらかの人と出会っているかもしれないが この世界から時期に離れるつもりの身としては聞いておきたかった (157) 2021/05/01(Sat) 2:21:30 |
【独】 夢見人 サダル肩書変えたと思って変えてなかったから夢を見る人になりました。 星集めに戻るつもりだったんですよ。 でもちょっと。今まだ夢見てるんで……… (-127) 2021/05/01(Sat) 3:03:26 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>6:+208 サダル 「!」 青年は、目を見開いた。 「──なあ、アンタ。 声が出るようになったらさ、僕の名前を呼んでくれよ」 いつかの約束。 まだ、出会ったばかりの彼を、青年が出会って。 声の出ない彼と交わした、他愛ない約束。 「サダル」 青年は、笑って。 相変わらずの泣き虫な彼に手を伸ばす。 「アンタは本当に、泣き虫ですねえ。 きちんと寝ないとまた体壊しますよォ」 彼の涙を指で弾いて、拭う。 いつかの、別れを告げたあの日と同じような状況。 けれど、今度ばかりはさよならを告げる必要はない。 「きっと、アンタにも寂しい思いをさせましたね。 よしよし──いくらでも泣きな、今度は何処にも行かない」 青年はまた、彼を抱きしめる。 その背をゆるく叩いた。 (159) 2021/05/01(Sat) 3:09:32 |
【人】 兎系 ニア>>136 >>140 >>144 >>147 シトゥラ ここまでの道のりを紐解かれて、丁寧に並べ直されて。 そうして少女は思い出す。 開発中のヴァーチャルライフシュミレーター"proxy"。 そこに潜り込んだ。自身にNPCのロールを付与した。 ぐらりと傾いだ体が青年へ一度、もたれかかる。 忘れていた“現実”を突然思い出した動揺と混乱で、 薄紫の瞳がひどく揺れている。 そのアカウントはサルガスに発見された。 現実の自分を忘れて、けれど。 ――動揺の理由はきっと、それだけではない。 少女は目の前の青年と恋をしていた。 ……そのことが、どこか遠かった。 (→) (160) 2021/05/01(Sat) 3:44:20 |
【独】 兎系 ニア そんなのわかりきっている。だから、期待なんてしない。 どうしてかそれが、ひどく痛い。 恋なんて、しなければよかった。 痛くて痛くて仕方がないから―― 突きつけられる前に、離れてしまおうと思った。 『 よ、シトゥラ』 傍にいればきっと、どうしたって。 ……おんなじだけを求めてしまうから。 「僕は──ニアが、好きです」 (-129) 2021/05/01(Sat) 3:53:05 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>6:@20 レグルス 「──は、」 青年は容易く少年の放つ魔法を避けた。 ハルバードの柄を固く握って、駆け出す。 一歩、足元の地面が焦げて。 二歩、魔法の熱が微かに髪を焼いた。 「Chant:Reinforcement──」 青年の腕に青い電流のような魔力が奔る。 ──強化魔術。 本来青年の腕力ではこの特製の非常に重たいハルバードを振り回すことは適わない。 それを補助するための呪文。たったひとつ、彼の使える魔法。 踏み込んで、振りかぶる。 青年のハルバードはすんでで躱した、少年の先程までいた場所を抉った。重たい振動が、地を揺らす。 → (164) 2021/05/01(Sat) 3:55:36 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>164 「ハハ、避けますか!」 少年の怯えた、殺意に濁り切った目を見る。 荒い息と、焦点の合わない目は、助けを求めているように見えた。 ──哀れな。 青年は自身の唇を舐めた。 にい、と口の端を釣り上げる。 今度こそ──狙いを外すつもりは無い。 踏み込んで、地面を蹴る。 少年の息を呑む音が、聞こえた気がした。 スローモーション、一瞬が大幅に引き延ばされる間隔。 青年のハルバードはたしかに少年の体を捉えた。 接敵して、少年の体は容易く吹き飛んだ。 地面に叩きつけられ、跳ねて、転がる。 それを、見ていた。 (165) 2021/05/01(Sat) 3:59:57 |
【雲】 子役 ヘイズサブイベントNo.XX 『パルテノスの悪魔』 あの最近有名になり始めた パルテノスって役者が集まってるギルド なにやら魔獣がいるって噂らしい。 ……調査してくれないか? 【ソロール】→ (D0) 2021/05/01(Sat) 4:18:49 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>160>>162>>163 ニア 「…………、」 寄り掛かってくる少女を受け止めた。 その紫の瞳が、ひどく揺らいでいる。 その表情は、きっと、どこかで見たことがあった。 「そんな子のこと、誰だって。好きになれるはずがないわ」 あの時の声を、思い出す。 思えば、彼女の瞳だけはいつでも正直だった。 不安そうに、嬉しそうに、悲しそうに。 ずっと、青年を見ていた。 青年も、彼女を見ていた。 「……破ったら、承知しないわ」 ――痛かったでしょう、その声に。 重なるように、思い出す。 ──約束を、したこと。 あの時、どう思ったか。 この記憶を取り戻す前の、雨の日に。 彼女の命を奪ったこと。→ (166) 2021/05/01(Sat) 4:18:53 |
【人】 子役 ヘイズ>>D1 ──役者ギルド『パルテノス』 人の"役"をして人に限りなく近い生活をする それはそれは 賢い魔のものが長を務めるギルド である。人に憧れ、人になりたがる、けれど人間からすれば 悪意にもなりえる特性をひた隠すモンスター。 ヘイズはそのギルド長に役者として拾われた 生まれたばかりの <地を這う影> と呼ばれる魔獣であり人の家族に子として紛れてからも、その親代わりにさえ 『おまえがわからない』 と言われた子役だった。当然だ、人ではないのだから。 そして自身が"何者"であるか迷い、人の導き手を探す。 イベントで出会った師匠 <プレイヤー> に健気に着いてくるパートナー <NPC> だ。→ (167) 2021/05/01(Sat) 4:23:51 |
【独】 特殊NPC シトゥラ本来、青年はNPCとして。 平等であるべきだと思っていた。 青年の元になったNPCは、PCに言うのだ。 『“結局人は一人では生きていけませんから。” 人の思い出の中で生きることで、死なずにいられる。 泣かないでくださいよ、覚えて貰えるだけで幸せだ。 アンタたちの旅路に祝福を──いつかまた会ったら。 お土産話、たくさんしてくださいねェ』 そして“技術指揮シトゥラ”は、時間稼ぎのためにひとり敵陣で戦うことになり、死ぬことになる。 物語でよくある、物事を動かすきっかけ。 そのひとつに、選ばれて。 歯車として、散っただけ。必要な、犠牲だった。 彼はミステリアスなキャラクターだった。 彼はいつも笑っていて、本音をけして口にしない。 もちろん彼は物語の中で、誰とも恋をしない。 誰の手も取らずに、仲間の為に笑って死んで行く。 そんな、キャラクターだった。 そんな彼の人間性に惹かれた人もいた。 だから、その姿を借りている“僕”は、それを遵守すべきだと。 そう、思っていたのに。 (-132) 2021/05/01(Sat) 4:30:33 |
【人】 子役 ヘイズ>>167 >>D2 しかし、これらのほとんどは没データである。 実際のギルド『パルテノス』はごく普通の人間が創造したギルドだ。そして、ヘイズもまたごく一般的な人の子役だ。 けれど 修正前のデータがいくつか残されたままだった。 そうして、子役はモンスターという属性をひそかに付与された状態で──テストに参加させられたのだった。 暴走したAIの支配から逃れた後の『パルテノス』は、これまで通りだ。人の姿をした魔獣が潜むギルドというほんの 裏設定だけが都市伝説のように残るだけの。 そこは自由に立ち寄ることのできる、武器屋でも宿屋でもない、鑑賞するためだけの、ただ通りすがるだけかもしれない場所。 <サブイベント> さえ受けなければ──いや、そのイベントさえもうボツなのだった。 だから一部のギルドメンバーが魔獣として見つかり 討伐されることもない。……今のところは。 これは幸運というべきだろうか? 『わたし』は一体"何者"なのか。 そんな存在が"事件"で得たものとは、何だっただろう。 ──けれど自らいたずらのように結んだ絆は 正真正銘この世界にだけ生きるヘイズにとっては本物だった。 (168) 2021/05/01(Sat) 4:31:09 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>166 恋なんて、してはいけないはずだった。 誰かのために、誰かを裏切るなんて。 そんなことは、許されていないはずだった。 「ああ、」 心が、感情が、自然に馴染んでいく。 彼女が好きだった自分と、NPCとしての自分。 「なんだ。」 その、戒めを破ってまで。 やりたかったこと、掴みたかった手。 後悔したこと、叶えたかったこと。 「なのにさ、アンタは笑うから。 ちょっとした言葉で、言葉を詰まらせて。 触れた手を、伸ばした手を──拒みもしない。」 「別に、アンタが僕を好きになんてならなくてもいいって。 ただ少しだけでも、その心に居座ってやろうって」 「アンタがどうあったって、僕は変わらないんですよ。 だって、僕が好きになったのは、“獣じゃない”ニアだ」 (169) 2021/05/01(Sat) 4:41:36 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>169 「アンタが不意に見せる、弱いところが好きだった。 それを見て、守ってやりたいって思った。 アンタが餓えてなくても、衝動で求めてくれなくても」 自分に触れた、手を掴む。 その左手を掬い上げた。 いつか、口付けたのと同じ場所を。 指先で擽るように撫でた。 そこに痕を残すような、束縛はしたくない。 彼女が手を離したいなら、逃げられるように。 「約束、まだ有効ですか? 記憶が戻ったから、もう無効でしょうか」 手を離して、笑った。 「…………好きにしていい。 最後は、アンタが選ぶんですよ」 「言ったはずよ。 …………好きにしていい、って」 彼女のいつかの言葉をなぞって。 少年はひら、と手を振った。 (170) 2021/05/01(Sat) 4:55:06 |
【人】 夢見人 サダル>>159 シトゥラ 「泣き虫なのは……シトゥラの前だけだったけど? 忘れちゃったのかと思っ…… だっ、か…ら……」 言葉を詰まらせながらも深呼吸をして落ち着きを取り戻す。 寂しかった、悲しかった、それよりも話したいことがある。 「その言い方するってことは ……ここを死んだ先だと思っていないんだ、シトゥラは」 始まりが終わりか、この世界をどう見てるのか。 みんなが来たら確かめないといけない そして……共にいられる方法を探したい それは、サルガスによって現世の記憶を取り戻す前。 ただの台本の語り部だった彼の望み。 素直に感情を見せることができる相手への純粋な願い。 そして 「でもそんなことより会いたかった。 どうしても聞きたかったんだ。 ニアに対しての惚気話聞かせて? あなた達の恋バナ聞きたくて仕方なかったサダルは お話を所望していた。 あなたは語っても語らなくてもいい。 ただしサダルの視線は箇条書きでもいいので よろしくお願いしますと訴えかけていただろう。 (171) 2021/05/01(Sat) 5:29:02 |
【人】 夢見人 サダル>>ヘイズ宛 「はっ、ヘイズ、 ヘイズ! サダルは 声出すことに戸惑いはなくなっていた。 ここはもうすでに動き始めた世界だ。 そして、自分の生死もNPCたちの物語も。 ゲームでとくにNPCに関して影響を及ぼしやすいのは プレイヤー様の投書であり感想、 そしてデータ改変という罪に問われる事象。 だが罪が何だろう……ヘイズはサダルの家族だが!? サダルのプレイヤーである夢見路は、彼の処遇をとても考え込んでいた。 このままでは、自分はゲームからいなくなってしまう。 彼を一人にできるだろうか、いやできない。反語。 「ま、まだ呼べる!?」 影に問いかける まだあなたは自分の影でいてくれているのか。 役者であり裏方のサダルの、家族でいてくれるのだろうか そうしてどんな方法でも呼ばれたあなたに ゆっくりと説明するだろう。 今のこの状態を、 この世界の真実 あなたたちと自分を含めた数人は、 『世界も暮し方も時間の進みも全く違う存在』で殆どが帰ってしまうだろうことを (172) 2021/05/01(Sat) 5:55:46 |
夢見人 サダルは、メモを貼った。 (a38) 2021/05/01(Sat) 6:06:00 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>155 カウス 「どんな理由でも、ブラキのためだったのは事実だろう? ヌンキやハマルが言ってたぞ。」 ブラキウムは、全部を自分一人でやろうとしていました。 しかし知らない内に、ブラキウムは色んな人から心配されていたのです。 「ブラキは一人でみんなを守ろうとしたから、失敗したのだ。 ──もうこれからは、みんなと頑張る。だから大丈夫だ!」 ブラキウムは、確かにあなたから無念や失敗……絶望を得ました。 けれどもあなたの遺した想いは、ブラキウムに成功と希望を教えてくれたのです。 (174) 2021/05/01(Sat) 9:49:04 |
ハマルは、まずサダルにお届けしなくてはならなかったのではないでしょうか?まぁ些細な事です。 (a39) 2021/05/01(Sat) 10:20:52 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>176 ハマル 「ハマル〜〜〜!!」 *ドタバタ* ブラキウムは、名前を呼ばれるとすぐにやって来ました。 台車を見れば、すぐに合点がいきました。 「……! すごい、羊がいっぱいいる!」 ブラキウムは、たくさんのぬいぐるみに目を輝かせました。 既にサダルからお代は貰っていますから、配達には何の問題もありません。 (177) 2021/05/01(Sat) 10:26:39 |
【人】 黒い羊 ハマル>>157 サダル 「……よくはない、けれど。 サダルが頑張っていっぱい考えた結果だとハマルは思っている。 だから。 ハマルは『次からはちゃんと言って欲しい』をサダルに言う」 [むぎゅー] [ハマルの服は羊毛製][そしてハマルはほどよい大きさ] [つまりひつじを抱きしめた時のような心地だ] [撫でてもいいぞ] 「ほんとうか?ならハマルはずーっと幸せをする! ハマルは大丈夫だぞ。無理だってしていない。 ちょっとお薬でふらふらしたけど、寝たら治った!」 [仮死薬を口移ししたため少し気絶したのである] 「記憶と『設定』……うむ。問題ないぞ。 『ここ』では【ハマル】で、『あちら』では【俺/私】だ。 しかしハマルがハマルである事に、変わりはない」 [一部正しく認識できない箇所はあっただろう] [しかし何度聞き直しても認識できる事はない] [少なくとも、貴方と同じく『PC』である事は伝わるはずだ] 「サダルも、色々『思い出した』?」 (178) 2021/05/01(Sat) 10:43:28 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>158 メレフ 「えーと……うん。 ちゃんとお別れしてきた」 吹っ切れた、とは言い難い。 愛 まだこの身に巣食う毒はあるのだから。 「メレフの魔法か。 ありがとう、自分ではこういうのはできないから」 ヌンキが扱える魔法は精霊魔法だ。 精霊の力を借りて剣に付与して戦う。 魔術が少し使えるからと言っても所詮騎士。脳筋なのだ。 それはそれとして、今頃”orion”ではウィルスがいきなり検索できなくなり焦っているところだろう。現場の人達にはもう少し頑張ってもらうしか無い。 「良いのかい? 俺、君にはいつも貰ってばかりだ。”等価交換”の名が泣いてしまうよ」 (179) 2021/05/01(Sat) 10:52:17 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー身を外套で隠しつつ、会議室をうろうろうろうろ。 何か悩んでいる。 「うーーーん……」 "口約束は苦手です。" 自分はよくそう口にしていた。 共に現実世界に帰ることを決めた少年に対してはもう全幅の信頼を寄せている。口約束は苦手と言いつつも、彼なら信じてみたいと希望が芽生えている。 ……が、それはそれとして。 「この世界から出るとここでの記憶とかどうなるんでしょう……ちゃんと残ってくれていたらいいのですが……」 うーん。 唸りつつ、おもむろにホワイトボードのペンを手に取った。 (180) 2021/05/01(Sat) 11:01:44 |
【人】 黒い羊 ハマル>>177 ブラキウム 「ブラキ〜〜〜〜!」 [台車がなかったらいぇーいハイタッチをしていたところ] 「うむ。ハマルはいっぱいの羊をブラキの所へ導いてきた! 皆ラサルハグが心を込めて作った羊たちだ。 だから……ハマルは皆に、これを届けたいのだ。 お願いできるか?」 [ハマルはサダルが既に貴方へ依頼している事を知らないのだ] [だから、貴方から既に依頼されている事を聞けば] [丁度よかったなと、そのまま貴方へ託すだろう] [ぬいぐるみは残り 17個 ][ハマルと、キューと、空白のタグの分は除かれている] [どれが誰のものかは、今の貴方なら見ればすぐにわかるだろう] (181) 2021/05/01(Sat) 11:01:49 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー書いた人物がバレないように筆跡を崩した文字がホワイトボードに書かれている。 【求】夢から覚めても夢を覚えているオススメの方法 【出】匿名希望の感謝 (この辺りにおねむな羊のらくがき) らくがきでも真面目な回答でもなにもかもフリーなのだ。誰からも何もないとパイ女のらくがきが増えるだけの安心仕様なのだ。 ちなみに女はデコ弁にも手を出したことあるので絵を描くセンスは普通なのだ。そんなあ。 (182) 2021/05/01(Sat) 11:11:05 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー「ふふふ……ふふふふふ……やりました…… 私もホワイトボードにらくがき……一回やってみたかったんですよね……!!! 」現実世界に戻ってもすぐに会いたい人に会えるように。自分で出来ることはしておきたい。そう思っての行動だった。 ……その筈なのだが、会議でよく見ていたらくがきもしたかった。夢が叶いました。 なおこの猫被りパイ女、打算的ではあるが ちょくちょくお出しされる頭の弱そうな部分はみんな素であった。 (183) 2021/05/01(Sat) 11:16:16 |
ハマルは、わからなかったのですやすや羊の落書きだけ横に足した。 (a40) 2021/05/01(Sat) 11:18:52 |
ゲイザーは、増えたすやすや羊にとってもハッピーになっている。ヤッタネ! (a41) 2021/05/01(Sat) 11:22:14 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>181 ハマル 「勿論なのだ! サダルからちゃーんとお金は貰ってるから、キッチリ配達するぞ!」 ブラキウムは、数日前にサダルから依頼されていたことを話しました。 3日後の配達でしたから、忘れないように日記にも書いておいたのです。 自分の分の羊を手に取ろうとして、ふと顔を上げます。 「あっ……、ハマル。その、心配してくれてありがとうだぞ。 昨日のブラキは言えなかったから、今日のブラキからお礼を言わせてほしいのだ。」 少し申し訳なさそうな顔をしながら、ブラキウムは笑いました。 (187) 2021/05/01(Sat) 13:07:47 |
【秘】 壊れた時報 キュー → 黒い羊 ハマル【ハマル】 キューは、にこー! ハマルと一緒。 キューは、アイテムボックスに箱と 星 をしまった。羊は持っている。「あのね、ハマル。ボク、オハナシ しないと なヒトが……ケッコウ? いるでし」 「ハマルも でし。ボクは ココの ヒトでし。 ……ハマルは、どうするヒト でしか?」 キューは、「キまってる?」ハマルに訊ねた。 /* 全員がこの後も変わらずこの世界に在る訳ではありません。 (-133) 2021/05/01(Sat) 13:19:39 |
【人】 夢見人 サダル>>178 ハマル 「……はい、……善処します。 怒ってくれて良かった……うん」 自分の死を上手く言えるだろうか…… それにしても暖かいなこの服は…… 本当にハマルに包まれているようだとつぶやく。 ハマルを撫でた。よし……よし……むぎゅー 「なんかしていたね…びっくりしたよ??? 結局無事ならいいんだけど。うん。うん ……うん?? うん」 勇姿を褒めた後性別がうまく聞き取れなかったが、 なんだか自分も性別が曖昧であるから流しておいた。 いつか実際に出会えばわかることなのだろうか。 「自分は トラックにひかれて死にそうなこと以外わからない……? 住所はわかるし流石に帰ろうとは思っているんだけどね、 このままじゃ死んでしまうから…… でもそうか、ハマルはハマルか。 自分も……サダルだった。すごく、愛着がある。 ハマルは帰ろうとかは……どう過ごすとかは決めているの?」 ※杞憂です。死にません。連絡してくれた人も居ます。 だけど流石に放置はびれぞん死ぬかなと思っています。 (188) 2021/05/01(Sat) 13:33:06 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>184 カウス 「……? 戻って来たのはカウスの方だぞ?」 あなたは元通りになったブラキウムを示して言ったのかもしれませんが、ブラキウムはそのまま受け止めてしまったようです。 「ふふ、カウスと一緒だったなんて最初は全然わからなかった。 でも今なら……うん、わかるぞ。」 人と人工知能という差はあれど、互いに幼いという事実はきっと同じでした。 もう一人で思い詰める必要もありません。 行き詰まる前に、きちんとお話をすれば良いのですから。 「ありがとう、カウス。」 ブラキウムは、目を細めました。 (189) 2021/05/01(Sat) 13:33:55 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>150 カウス 君の変化に一役買ったらしい男は ミルクティを嗜む少年を確かに視界に含めて、 大きく呼吸をひとつ。 「……うん、 君とちゃんと……友達になりたいと思って、な。 ほら、君には訂正してしまっただろう。 今……今なら、それが必要な物だと、思える故。 や、そう簡単に定義すべきではないな、 そうだな………、 友達未満 からで……。」ここが仮想世界だと、理解している。 君が何者か、今後どうするかも知らない。 ──だからこそ、今なら、 現実や打算的な思考を除いて 君にいちばん素直な言葉が吐ける気がして。 駄目だろうか、と 君へ、探るような視線を向けた。 (190) 2021/05/01(Sat) 13:51:50 |
ルヘナは、ホワイトボードに素晴らしく可愛い羊の絵を描いた。 (a42) 2021/05/01(Sat) 13:54:37 |
【人】 夢見人 サダル サダルは何日ぶりかに ようやくホワイトボードの場所に向かえた。 ここに自分の髪飾りを置かせたのを覚えている。 誰かとっていっただろうか? 少し、少しは気にしてしまう。見なかった自分が悪いのだが。 ……世界が変わっている今どうなっただろう。 手元に輝く声を持つ星を想いながら すべてがきえているのは少し寂しく感じた。 かかれている文字>>182を眺め、ふむ。と頷く 「(夢を覚えているおすすめの方法……)」 夢見人は考える。わかるよ、わかる。 めちゃくちゃ最高の夢が起きた瞬間に忘れられることもある。 むしろ夢というのが記憶の処理であり、捨てる予定のものだったりするから忘れやすいんだけれども、そういう話ではきっとない。 『何か文字や、音で記録しているのがいいと思います。 』ゲームに干渉できセーブデータがとれるのであれば それが一番ですが、できないのであれば 根性でたたき込んでください。 推しへの愛があれば大体なんとかなります キュッ ホワイトボードに音を鳴らして線が引かれた (191) 2021/05/01(Sat) 14:06:03 |
【置】 セキュリティAI ブラキウム おもいだすてつだいぐらいならできるのだ。 クリアとくてんとして、きろくをおくるぐらいならできる。 そのときのきもちは、じぶんでがんばっておもいだすのだ。 ……機械仕掛けのように整った筆跡で、ホワイトボードに新たな回答が加えられました。 (L2) 2021/05/01(Sat) 14:17:40 公開: 2021/05/01(Sat) 14:20:00 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ「完全に抜けてたけど、 目覚めたらどうやって見つけたらいいんだよ…… 」ホワイトボードを見て思案している。 (193) 2021/05/01(Sat) 14:37:08 |
【置】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ求:連絡先 出:嬉しい ルヴァの連絡先:有葉 理人 ライン albari_to ※この辺にやばいサメチャンの絵 【ホワイトボード】 (L3) 2021/05/01(Sat) 14:38:28 公開: 2021/05/01(Sat) 14:40:00 |
【人】 尸解仙 キファ>>113 >>114 サダル 「阿呆。吾は吾だ。中の人に何と言われようが── 吾はおまえとえっちが出来る」 ……閑話休題。 号泣するサダルをよしよししながら、 近場から紙を手に取り、何かをメモする。 「しょうがないな。吾は秋葉ではない。 だが、サダルがあんまりにも甘えん坊だから、教えてやる」 差し出されたメモには、何かのIDが書かれている。 現実世界の記憶を取り戻したあなたなら、 それが某メッセージアプリのアカウントであることを 理解できるだろう。 「……仕事用ではなく、私用の連絡先です。 僕にしては珍しいんですよ。感謝してくださいね」 記憶については、 ブラキウムが”お手伝い”してくれるそうだ。 けれども、あなたは生死を彷徨う現状。 はたして連絡が出来るかどうかは、定かではない。 でも、"無いよりはマシ"だろう? 「存外、吾の面影が有るかもしれんな?」 (194) 2021/05/01(Sat) 15:05:45 |
ENo.9 有葉理人 ルヴァは、メモを貼った。 (a44) 2021/05/01(Sat) 15:14:34 |
【置】 夢見人 サダル求:(特定の住所)であった トラック衝突事故で 救急車は呼ばれているかという 119への問い合わせ 出:人の命を救った何か……? ※お星様の絵が落書きの周りに書かれている サダルプレイヤー 夢見路:ID ******** 【ホワイトボード】 (L4) 2021/05/01(Sat) 15:17:38 公開: 2021/05/01(Sat) 15:20:00 |
ルヘナは、羊を見ているサダルを見ている。 (a45) 2021/05/01(Sat) 15:24:31 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ「サダルちゃん??? 何で死にかけてるの? いや殺したけど!!!」 殺したけど……。 とりあえず責任持って119はしておくことにした。 (195) 2021/05/01(Sat) 15:26:03 |
サダルは、ルへナと目が合った。君、ラインやってる?(無言) (a47) 2021/05/01(Sat) 15:27:16 |
ルヘナは、近くの住所だな……と思った。 (a48) 2021/05/01(Sat) 15:27:50 |
ルヘナは、ラインやってます。(無言) (a49) 2021/05/01(Sat) 15:30:32 |
ルヴァは、遠いな……と思った。 (a50) 2021/05/01(Sat) 15:31:57 |
【人】 兎系 ニア>>166 >>169 >>170 シトゥラ 青年の声が途切れる。 少女を撫ぜる手が離される。 もう――随分と多く、もらいすぎてしまった。 尽くされた言葉、幾度も触れてくれた手。 愛情にご馳走様も言わない不作法は、もうおわり。 少女は口を開く。 目の前の彼に届くのならば、誰に見られたって構わない。 ログ いつかの未来、この記録を見て、 恥ずかしい思いをすることになったとしても。 眉を顰められたって、囃されたって、伝えなければならない。 「――うるさくも胡散臭くもないあんたって、 こちらの調子が狂うわね。いつもの調子はどうしたの?」 けれど、少女は素直じゃないものだから。 はじめに出たのはそんな言葉。 (→) (197) 2021/05/01(Sat) 15:32:34 |
【人】 夢見人 サダル「実は自分トラックにひかれて死にかけたタイミングでここに飛ばされていたんだ。さっき思い出して驚いた」 「無事に生きて帰れたら連絡する、 思ったよりもみんな……現実に帰るみたいで良かった」 NPCが多すぎなくて良かった〜〜〜〜〜〜(心の声) こうして連絡をしあう仲になれるのならば、 いい知らせを聞いたと心は躍った。 救急車を要求している身であるのは申し訳ないと思う。 (198) 2021/05/01(Sat) 15:33:05 |
ニアは、はじまりを思う。 (a51) 2021/05/01(Sat) 15:33:47 |
【人】 兎系 ニア>>197 うるさい、胡散臭い。 初めて話したときから、彼を評するのに用いられた言葉。 「最初に会ったときは、随分と軽薄な人だと思ったわ。 次に、わたしの嫌いな『優しい人』だって」 たくさんの人と平等に話をして、不機嫌な―― あからさまに面倒そうな女の子にまで気を配る姿は、 少女からはそうとしか見えなかった。 「不機嫌にならないでくださいよ、お嬢さん。 僕のこの笑顔に免じて〜〜〜ねっ!」 あれも嫌これも嫌、嫌いなものばかりの少女は―― その中でもいちばん、優しい人が嫌いだった。 自分なんかに優しい人は、誰にだって優しいから。 愛想笑いも、謙遜も。お世辞も。 気遣いだって。平等に振り撒かれるそれらが、大嫌い。 誰の特別にもなれなかった少女は、 等しく与えられる優しさがいちばん、嫌いだった。 「だから、利用してやろうって思ったのよ。 壊れた……壊した弓を見せて。直してもらうついでに、 同情のひとつでも引いてやろうって」 ロール 少女はかつての役割に、思いを馳せる。 (→) (199) 2021/05/01(Sat) 15:35:21 |
ニアは、手にかけた女性を思う。 (a52) 2021/05/01(Sat) 15:37:36 |
ニアは、路地裏を思う。 (a53) 2021/05/01(Sat) 15:39:16 |
【神】 兎系 ニア>>*1 「……あんたは今、悲しんでるわよ」 どうしてあんな言葉を掛けたのか、あのときは分からなかった。 今もまだすこし、腑に落ちない。 人殺し 餓狼は、後悔なんて欠片も持ちえなかったはずなのに。 「“分かったようなことを言わないでください”。 アンタが、僕の何を知っているんですか?」 ……下手くそな笑顔が、見ていられなかった。 知らなくたって、なにかをしてやりたかった。 ――酷い話だった。傷つけたのはわたしなのに。 「あんたは――シトゥラは自分のせいだと言っていたけれど、 自分のしたことを背負ってもらうほど、子どもじゃないわ」 だからやっぱり、あれはわたしだけの罪で。 (→) (G13) 2021/05/01(Sat) 15:40:21 |
ニアは、雨降る部屋を思う。 (a54) 2021/05/01(Sat) 15:41:07 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>186 キュー 「…………あれ?」 いつものように言葉を咀嚼しようとするも、すぐにその必要が無い事に気がついて目を瞬かせる。 テストが終わり多くのものが修正された世界だ、キューに変化があってもおかしくないだろう。 「……!よかったっ!」 ゲイザー は、キューにたくさんむぎゅー! 「……心配していたんですよ。死んでからも貴方たちの事を見ていました。 ……苦しくないですか?その……アンチクショウとはどうなりましたか?」 むぎゅー。をしつつ、労るように貴方の髪に指を通して梳いていく。 (200) 2021/05/01(Sat) 15:43:06 |
カウスは、誰にも見つかってないかこそこそ辺りを見回した。 (a56) 2021/05/01(Sat) 15:43:52 |
ニアは、仮想の死を思う。 (a57) 2021/05/01(Sat) 15:44:57 |
【人】 【墓】兎系 ニア>>201 「あんたは約束を守ってくれた。 痛かったでしょう。こわかったはずよ。 それなのに――馬鹿ね、ひどい女の手を引いて、後を追って」 辿った過程も、青年の吐露した胸中も知りはしない。 ただ、『ナイフで胸を刺して死んだ』。 その事実だけを、《観測者》ロールが伝えてくる。 「あんたは、いつだって欲しいものをくれた。 求めれば……いいえ、そうでなくたって、応えてくれた」 掬い上げられた手。囁かれた言葉。 不器用に求めたものも、隠したものも。 ぜんぶを拾って、与えてくれた。 「でも、嫌なことはひとつもしなかった。 わたしがほんとに嫌なことは――ひとつも」 だから、伸ばされた手を受け入れてしまった。 今だってそうで――思えば、はじめからだった。 「イヤならちゃんと教えてくださいよォ? 僕だってアンタが厭だと思うことはしたくないですし」 「……そういうの、ぜんぶ。 わたしだけの特権にしたかったと言ったら、笑う?」 (→) (202) 2021/05/01(Sat) 15:46:43 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>L0 >>191 >>L2 ホワイトボードへの回答 「ふむふむ。データへの干渉ですか。それなら確かに有用ですね。聞いてよかった」 満足げに頷きつつ、再びペンを手に取った。 「推しへの愛、とても分かります。 愛、大事ですよね♡ 」キュッとペンを鳴らして返事をした。 (203) 2021/05/01(Sat) 15:46:48 |
ニアは、現実の生を思う。 (a58) 2021/05/01(Sat) 15:47:32 |
【人】 兎系 ニア>>202 「もう、分かっているかもしれないけれど。 現実のわたしは、ここにいる資格なんて持たなかった。 ……人を殺めこそしていないけれど、ただの犯罪者よ」 両親に捨てられて、頼れる親族も無く。 兄は仕事にのめり込んで、ちっとも帰ってこない。 学校にも馴染めなくて、高校からは通信制の学校を選んで。 寂しさを埋めるように電子の海にとっぷりと浸かって――そうして、溺れた。 「それに、ひどい引きこもり。 モニターが家族でキーボードが友達の、つまらない子よ。 ――それでも、わたしのこと、」 「ねえ、それでも―― わたしのこと、愛せるっていうの?」 いつかと同じようなことを言いかけて、口を閉ざす。 その答えはとうにもらっている。いいえ、と呟く。 「……それでも、わたし――」 (→) (204) 2021/05/01(Sat) 15:51:52 |
ニアは、青年に手を伸ばす。 (a59) 2021/05/01(Sat) 15:52:27 |
ニアは、青年の左手をそっと握る。 (a60) 2021/05/01(Sat) 15:53:41 |
ニアは、歯を立てず、彼の左手の薬指をやわらかく食む。 (a61) 2021/05/01(Sat) 15:53:59 |
【人】 兎系 ニア>>204 >>a59 >>a60 >>a61 ――それから、唇を離し、金の瞳を真っ直ぐ見つめて。 目を細める。逸らしはしない。 青年は守ってやりたいと言ってくれたけれど。 大人しく守られてばかりの、 か弱いお姫様になるつもりはない。 だって、この寂しがりの青年一人分の―― いいえ、“技術指揮シトゥラ”と、 その中にいるかもしれない、あんたのこと。 二人分の重さを支えなければならないから。 だから少女はその足で立って、青年に真っ直ぐ微笑みかける。 逃げはしない。――逃がしも、しない。 その瞳から餓えの色はすっかり薄らいで、 しかしそれでもやっぱり、すこしばかりは残っている。 ……このどうしようもない寂しがりにとっての 『すこしばかり』が、 万人にとってもそうであるとは限らないけれど。 ロール 役割に浸されきったあの頃より、 正気の色であることは確かだ。 瞳の中、微かにたたえられる餓えが、 青年の手を食んだ行為が、包む両手の温もりが。 拙い言葉の隙間を、埋めてくれればいい。 (→) (205) 2021/05/01(Sat) 15:55:21 |
ニアは、目の前のひとを想っている。 (a62) 2021/05/01(Sat) 15:56:07 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>205 これはただひとりへ向ける言葉だ。 寂しがりでひどいわたしから、寂しがりでずるいあんたへ。 この【記録:ログ】を覗き見る無粋な誰かさんにも聞かせるのは、 すこしばかり――いいえ、とっても癪だけれど。 ❀ ふわりと微笑みを浮かべる。かたい蕾がほころぶように。 薄紫の、正直な瞳。その目元に慕情をたたえて。 隠す言葉も、密やかな行動も、胸中で独りごちる声もなく。 嘘つきで、肝心なことには噤んでばかりだった小さな口で。 少女はようやく、言葉にする。 「――好きよ」 真っ直ぐに、想いをかたちに変える。 目の前の愛しいひとが、そうしてくれたように。 「約束を、無かったことになんてさせないわ。 わたし――これから先、ずっと。 あんたの傍で、生きていたいもの」 「死なないでください、僕がアンタに願うのはそれだけ。 最初に言ったでしょォ──僕は寂しがり屋なんで」 (-137) 2021/05/01(Sat) 15:57:21 |
ニアは、恋をしている。 (a63) 2021/05/01(Sat) 15:57:38 |
【人】 夢見人 サダル>>194 キファ 「 自分だって別に えっち できましたけど!?いや、……でき、あ、無理かも。どうしよう、ひっ…… ちょっと――――」 無言になった。 想像するだけで死ねることから妄想力がたくましい。 涙を止めるのにひとまず静かになる。閑話休題。 「さ、は? ……サダルで居られないんですけど……?」 「え、まっ、や…… わ、割り切れなくなったらどうしてくれるんですか 」ふわふわした限界の頭でも それが現実で繋がるためのものだとすぐに理解できた。 どんな気持ちでこれを受け取れb、 メモは躊躇なく即受け取った。 心とは裏腹に体が正直者過ぎて自分でも困る。 口より体が勝手に動いてしまう、表情に出ていないだろうか → (208) 2021/05/01(Sat) 16:04:30 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ (209) 2021/05/01(Sat) 16:12:31 |
【人】 夢見人 サダル>>194 >>208 キファ 「ゆめみじ、さら…… 夢を見る路(みち)と書いて沙羅双樹のさらと……言います。 命を、助けてもらうので。もう、あの」 今どんな表情をしているのか自分ではさっぱりだ 「キファ。今後は、 キャラクターとプレイヤーを分けられていない人には 気をつけてくださいね。 それで何度、何度トラブルが発生しているか。 精神に異常を来すどころか生活と倫理観が崩壊して 命に関わりますからね。 今の自分がそうですから、忘れないでくださいよ」 「そうやって、……そうやって、そうやって気軽に ゲーム内でえっちするからオフ会での事故が多発するんです。 わかりますか。 大事にしてください、大事に!!!してください。 ちゃんと、 ………これからは誤った感情に振り回されないように 責任をとったこうどうをしてください…」 本当に今どんな表情をしているのか自分ではさっぱりだ (210) 2021/05/01(Sat) 16:12:32 |
サダルは、未来の自分に託した (a65) 2021/05/01(Sat) 16:19:12 |
ヌンキは、ホワイトボードを見てスペースヌンキになってるいる。 (a67) 2021/05/01(Sat) 16:33:29 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (214) 2021/05/01(Sat) 16:39:27 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 壊れた時報 キュー【キュー】 [次の。これからの旅路の話] [起きた時のように叫ぶ事はないけれど] [ハマルも少しずつ思い出している] [ただ、どこか他人事のような気持ちでもいる] 「ハマルも、お話をする人がいっぱいいる。 ハマルは……【日辻 春/鳴】は、『起きる人』だ」 [正しくは認識できない言葉が混じる] [それでも貴方とは異なる存在である事だけは、伝わるか] 「でも、『ハマル』は『ハマル』だから。 ハマルはまた、キュー達に会えるようになれたら。 そうできたらいいと、思っている!」 [『ハマル』はそもそも創作物だ] [『ハマル』はこうであるという設定に則り動いている] [つまり] [新たなNPCとして導入できないかとPL <日辻> は考えている][貴方達とも、一緒にいるために] (-143) 2021/05/01(Sat) 16:48:28 |
【置】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (L5) 2021/05/01(Sat) 16:50:53 公開: 2021/05/01(Sat) 16:50:00 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>L1 「…………」 なお、匿名の感謝が不要と書かれた神経質な字に対しては。 「………………」 ありがとうございました♡とってもとっても大助かりです♡♡♡ この御恩は一生忘れません☆・゚:*:゚ と物凄くデコレーションしながら感謝の文を書いた。とっても憎いアンチクショウな気配がしたけど、「二人で一つ」を聞いてから怒るに怒れなくなってしまったので。 (215) 2021/05/01(Sat) 16:55:35 |
とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーは、メモを貼った。 (a69) 2021/05/01(Sat) 17:00:13 |
ゲイザーは、ヌンキの反応でどういう存在かなんとなくピンときてしまった。女(?)の勘だ。 (a70) 2021/05/01(Sat) 17:02:05 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ (217) 2021/05/01(Sat) 17:02:18 |
ゲイザーは、どうにかヌンキたちNPCと連絡取れないですかねえ……と考え始めている。 (a71) 2021/05/01(Sat) 17:02:36 |
ルヘナは、カウスの連絡先を眺めた。ほー。 (a72) 2021/05/01(Sat) 17:04:13 |
ゲイザーは、ルヴァと住んでいるところが 近い (a73) 2021/05/01(Sat) 17:04:19 |
ゲイザーは、ルヴァと住んでいるところが近いのでニコニコになった。ニコ! (a74) 2021/05/01(Sat) 17:04:50 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>207 カウス 苛々しつつ言葉を吐く君に、 そうだろうなあと苦い顔で相槌を返していく。 そして拗ねながらの言葉を聞けば、 「──────うん? うん!? いや……君、僕が嫌いだって、 ずっと言ってたから……………、」 君の歩幅で、 ゆっくり遠回りをしようと思ったのに。 「フ、面白いな………実に。 良かろうよ、友達だ。 正しく僕の友達を名乗ると良いさ。 しかして、今後の訂正は効かんぞ。 ……無論、二言は無いよなあ?」 これが友達という感覚で、 一度は捨てようとしたものか、と、僅かな後悔。 ……それから、この気持ちを忘れないように 確かに胸に焼き付けた。 (218) 2021/05/01(Sat) 17:04:56 |
ルヴァは、NPC勢に会えないのはちょっと寂しい。 (a76) 2021/05/01(Sat) 17:06:58 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>211 サダル 「 君の方が元気ではなさそうな事を書いているが………。 ま、良いか。 ………久しぶり。 この僕を置いていった罪は重いぞ。 何も言わずにサンドイッチは用意させ…… それから君は口が、いや紙が軽いのではなかろうか? 君から僕の情報が随分と漏れていたぞ。 ああもう、言いたい事は山ほどあるんだ。 君が先程記した地名、あれは君んちの近所か? であれば、ここを出てからも、付き合え。 …………寂しかった。 」ほにゃほにゃしてる青年へ捲し立てて、 未来の話をした。 (219) 2021/05/01(Sat) 17:08:16 |
【人】 黒い羊 ハマル>>188 サダル 「ハマルはサダルもだいじだからな」 [もこもこ][『GIANT KILLING』特製、羊毛100%な服です] [ちょっとしたオシャレにも、防具にもぴったり!][※宣伝※] [貴方の不思議そうな声にはただ首を傾げた] [おかしかった事をハマルも【彼/彼女】も認識ができない] [あと口移しも必要な手段だったと思っている] 「 トラックにひかれて死にそう は大変ではないか……?ハマルはサダルが折角帰ったのに死んでしまっては悲しい……。 うむ!『ハマル』はずっと昔からこうだった。 ハマルは『起きる』ぞ。帰って、皆に会いたい。 サダルにも会いたいから、ハマルもできる事をする。 でもその前にここでキファと約束を果たす! ハマル達はな、海を見に行くのだ!」 [とても嬉しそうにしている] [このマウントじみた自慢、なんかデジャブ感じるな] (220) 2021/05/01(Sat) 17:08:58 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (-146) 2021/05/01(Sat) 17:10:35 |
カウスは、コラ!!折角こっそり書いたのにデコるな!!目立たせるな!!顔が真っ赤である。 (a77) 2021/05/01(Sat) 17:13:47 |
ゲイザーは、免許持っててもルヴァに会うの時間かかりそうだな……と覚悟を決めた。北の大地、広いからね。 (a78) 2021/05/01(Sat) 17:15:31 |
ルヘナは、カウスの連絡先が覚えやすくなって助かった。 (a79) 2021/05/01(Sat) 17:15:31 |
【人】 侵されし者 ヌンキなんだろうか。 なんだかよくわからないけど皆が少し変わってしまった気がする。 ホワイトボードの暗号にしてもそうだけど。 きっと、キファと同じ、住む世界が違う人達なんだろうなと、そう理解した。 少しさみしいね。 (222) 2021/05/01(Sat) 17:32:53 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ (223) 2021/05/01(Sat) 17:32:59 |
ヌンキは、ホワイトボードから離れた。 (a80) 2021/05/01(Sat) 17:33:26 |
【秘】 壊れた時報 キュー → 黒い羊 ハマル【ハマル】 「デキるよ」 キューは、言った。迷いなく。 「ボクは そう オモうでし」 ハマルの言葉の意味の理解は、きちんとしていた。 「ボクは、ボクも!」 /* ハッピーエンドのその後の、 もう少しの時間を過ごしましょう。 やり残したことなんてないようにね! (-152) 2021/05/01(Sat) 17:38:44 |
ヘイズは、一瞬だけ、寂しそうな顔をした。 (a81) 2021/05/01(Sat) 17:50:10 |
ヘイズは、NPCは、ただぽつんと立っている。 (a82) 2021/05/01(Sat) 17:51:58 |
【人】 夢見人 サダル>>219 ルヘナ 「あはは。 ちょっと、みんなとは違う方法でここに来ていたらしくて。 無事に生きて帰れるとは……あー サンドイッチは本心で……食べたくて。 話も、したかった。 まだ謝ることがたくさんで、……ごめんね?」 それよりも未来の話になると、こちらも悲観的ではない。 まあ会うことに関しては少しだけ消極的ではあるのだが………… 「この住所は……かなり近所の住所だね。 もしかして近い?」 現実の世界にも居ることがわかれば表情を明るくして、傍による サダルはこの宿で一部には慣れてしまっていた スキンシップであるハグをルヘナにかますだろう。 「自分も、会えるって信じてたのに寂しかった。 ただいま。……またがあってよかった」 (226) 2021/05/01(Sat) 17:52:18 |
ハマルは、きっとゲイザーから話を聞いたので、ハマルもルヴァと仲良しになれたらいいな!と思っている。 (a83) 2021/05/01(Sat) 18:00:26 |
ハマルは、ゲイザーとする次のパーティはきっともーっと人が多くて賑やかだな!と思っている。 (a84) 2021/05/01(Sat) 18:01:14 |
【人】 子供 カウス>>218 ルヘナ 「バカか。嫌いな奴のいれる紅茶なんか飲むか」 ミルクティーを飲む。 売ってもいない喧嘩を買うのはやはり照れ隠し。 「……二言なんてない。 いいよ。アンタがホントに、それでいいなら」 友達を作ってこなかった。 そのスマートフォンに着信がある。 そんな未来を、僅かに思う。 「今度はアンタを後悔させてやる。 たくさん迷惑かけて、俺と友達になったこと ……俺に友達になりたいと思わせたこと、 絶対後悔させてやるからな」 「覚悟しろ。バーカ」 捨て台詞のようにそう言って、 紅茶を1度テーブルに残し、 少年はホワイトボードへ向かっていった。 (229) 2021/05/01(Sat) 18:12:10 |
【人】 子供 カウス「……」 ホワイトボードに自分の連絡先を書いた後。 そうしてそれがデコられて恥ずかしくなって 真っ赤になった後。 少年は、またホワイトボードへと向かっている。 ハマルは、もう死んでしまった後に知るのはイヤだ。 しっかりと、その言葉を受け取った。 だからこそ、ホワイトボードの 自分の連絡先に矢印を引く。 ▷ (230) 2021/05/01(Sat) 18:16:13 |
ヘイズは、ホワイトボードに、みんなを真似てひつじを描いてみようとした。 (a85) 2021/05/01(Sat) 18:22:59 |
ヘイズは、なんか……目玉の飛び出した黒い化け物になった…… (a86) 2021/05/01(Sat) 18:23:47 |
ルヴァは、『絶対生きる』に矢印を付けて『お前は生き残るタイプの顔』と書いた。 (a87) 2021/05/01(Sat) 18:27:46 |
カウスは、顔で人を判断するな、と小さな恨み言が書き足された (a88) 2021/05/01(Sat) 18:32:36 |
【秘】 xxxxx 今は キュー → ナビゲーションAI サルガス…… …… この『 *Torcular* 『肩書未設定』消したのになんか微妙に権限残ってない? まぁいいや 想定外なんてめちゃくちゃ起こってたし…… ん〜〜〜まぁ所謂『ハッピーエンド』で 終わりそうで良かったんじゃない? 想いのチカラってやっぱり強いね〜〜〜 想定外の挙動なんてするはずない『データ』が こうして変わるんだもの 『バグ』として送り出したはずなのに そんなの全然なくなっちゃった 淘汰されるべき存在が、 淘汰されるべき理由をなくされて みんなと一緒にいられて こんなドラマチックな事ってある? (-159) 2021/05/01(Sat) 18:32:44 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → ナビゲーションAI サルガス最初からハッピーエンドの物語なんて ツマラナイ ツマラナイ 問題提起はされるべきだよね 「 あー たのしかった! 」 結構な人がこう言うんじゃない? 知らんけど …… …… さて、そうだなぁ もう少し覗いて、“学習”していきますか あの子に見つかっちゃったらそれはそれってことで まぁ我様からしたら生後7日のバブちゃんなんて 全く脅威でないですしおすし なんてね やっぱり 知らんけど (-160) 2021/05/01(Sat) 18:32:53 |
【人】 夢見人 サダル>>220 ハマル 「………………」 「死にそうなことよりも 自分もキファやハマルと海に行きたかったことに気づいて胸が苦しくなってきた……」 自分から逃した手ではあり、 それでいてすがりついた手なので何も文句が言えない。 「トラックは早めにみんなに助けを求めることにするよ。 ハマルもよかったら助けてね、 連絡先かいておくことにするから」 「行ってらっしゃい、ハマル。またそして『起きて』会おう。 そして自分とも一緒に、……ちゃんと家からでれたら、 出かけて欲しい。 本物の羊を見に行ったりしたいな」 再会はきっと遠くない。 未来は決して暗くは無いと、 お互い笑顔を交わし未来を夢を見ることができた その約束はきっと守られることだろう。 (232) 2021/05/01(Sat) 18:33:11 |
子供 カウスは、メモを貼った。 (a90) 2021/05/01(Sat) 18:44:38 |
バグ撒きAI 今は キューは、メモを貼った。 (a91) 2021/05/01(Sat) 18:48:28 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/05/01(Sat) 18:50:40 |
子役 ヘイズは、メモを貼った。 (a92) 2021/05/01(Sat) 18:59:16 |
【人】 夢見人 サダル>>225 ヘイズ 「ヘイズ」 「……ヘイズは、自分の家族です。 サダルの弟子で家族です、これでおわかれなんて言わせません。 本当は、どこまでもついてきて欲しい」 「ヘイズをすぐに呼ぶことはできなくなると思います。 自分はサダルという姿を失ってしまうかもしれない、だけど ……あなたといた記録や行動をすべて無かったことなどにはもうしません。 自分の居ない台本は作りません だからずっとサダルの傍に居てください」 「"あなた達"にバグでも見つけて、会いに行きます。 連れて行きますから、もし……もしちゃんと向かえにこれたら そのときも、一緒に居てくれませんか。 また師匠と呼んでください。 グッバイなんて少しだけですよ、本当に。 その間、教えた練習でもして覚醒でもしていてください。 今度は、ヘイズが…… ヘイズが求めてくれるような存在に自分はなりたいです。 あなたから、呼んでほしいんですよ」 答えが演技だろうと演技じゃ無かろうと、どうだっていい。 あなたが自分を引きずるように 師匠だって弟子をどこまでも引きずって見せよう。 (233) 2021/05/01(Sat) 19:12:50 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>228 ハマル 「わ、ハマル!」 突進してきたハマルを抱きとめて驚いた顔。 驚きはしても倒れ込んだりはすることはない、それなりに鍛えてる騎士なので。 「……え?」 そういえば、ホワイトボードにはハマルもなにか書いていた。 この子もまた住む世界が違う住人なのだ。 そう思うとやっぱり寂しいなと思う。 でも……。 「うん……そうだね。 ハマルはずっと一緒にいてくれた」 ハマルはこう言うが、きっととても難しいことだ。 彼は一体どんな魔法を使おうとでもいうのだろう。 「どこに行っても帰ってきてくれないと、ハマルの羊が見られないから待ってるよ」 それでも、待てと言われれば待とうと思った。 (234) 2021/05/01(Sat) 19:28:47 |
【独】 夢見人 サダル情緒不安定を体現した男過ぎる。 二次元にがち恋をしている…… ヌンキ……わかるか、お前の罪は多分俺たちをくっつけたことじゃない…… 自分を二次元にがち恋させたことだ…… どうしてくれる、二次元にとらわれた引きこもりが現実逃避し始めてくれたらどうするんだ!!!(八つ当たり (-165) 2021/05/01(Sat) 19:40:05 |
【独】 夢見人 サダル『えっVRでの恋人関係をリアルに持ってこられるのはちょっと……』 っていうよくあるネトゲトラブルを体現するような夢人になってしまったらどーーーーーーしてくれるんだ!!!! 狂う…………ネカマもいるし性別なんていろいろあるのに、 これは狂う……恋愛対象ガバガバになる…… (-172) 2021/05/01(Sat) 19:43:09 |
【独】 夢見人 サダルうちのヘイズですけど!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!! !!!!!!???? あああああNPCと結婚したらそろそろおしまーーーい。 攻略対象じゃ無くてサブキャラクターが推しになったらグッズも少なくて自家生産しないと供給0になるやつ〜〜〜〜〜〜 お前ヌンキとヘイズだけじゃなくてメサも含めてNPC人気アンケート上位に食い込むように投書贈りまくるからな、覚えてろよ!!!!!!!!!!!! (-175) 2021/05/01(Sat) 19:46:46 |
侵されし者 ヌンキは、メモを貼った。 (a93) 2021/05/01(Sat) 19:48:34 |
侵されし者 ヌンキは、メモを貼った。 (a94) 2021/05/01(Sat) 19:50:33 |
【独】 夢見人 サダル夢見させてくれよ……… ぜっっったいタイトルと意味違うんだけどあってるよ 夢ぐらい見させろよ…… おえ、限界オタク自分から最悪ムーブして距離をとろうとしたのに今になって恋人の絆に怯えなきゃいけないの何?? 苦しい、まじで苦しい、現実に救いは無いんですか。 (-183) 2021/05/01(Sat) 19:58:30 |
ゲイザーは、ハマルさんをはじめみんなでパーティをしようと思った! (a96) 2021/05/01(Sat) 20:06:53 |
【独】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー (-184) 2021/05/01(Sat) 20:09:25 |
ルヴァは、そっちの世界を知らない一般ピープルだ。 (a98) 2021/05/01(Sat) 20:18:46 |
【人】 尸解仙 キファ>>138 ルヘナ ──びくり、と肩が跳ねる。 こんなことをしでかす人物など、 キファには一人しか思い浮かばない。 「ルヘナ。 おまえ、もう少し普通に登場することは 出来ないのか?」 口にしてから、苦笑した。 知っている。 ルヘナという男は、刺激を好む質である。 気の利く茶の差し入れに にぃ、と口の端を吊り上げると、 問いに答えた。 「今が最も忙しないかもしれんな。 墓の下は、存外退屈だったのだ。 何も出来なかったから」 早速カップの片割れを手にすれば、 熱い液体で舌を濡らす。 「さて。ここ数日で様々な騒乱が有ったのは おまえも知っての通りだ。 ……どうだった? おまえの退屈は、満たされたか?」 (235) 2021/05/01(Sat) 20:32:09 |
シトゥラは、笑った。 (a99) 2021/05/01(Sat) 20:41:39 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>145 ヌンキ 「騎士サマ」 彷徨うあなたを見つけた少年は、声をかける。 「終わったよ。事件。お手柄じゃない?」 しかし『騎士』は設定である。 少年はもうそれを理解している。 手柄を得たとて意味はない。 これは、少年なりの冗句だ。 (238) 2021/05/01(Sat) 20:50:45 |
シトゥラは、ずるい人間だ。 (a100) 2021/05/01(Sat) 20:55:17 |
シトゥラは、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない。 (a101) 2021/05/01(Sat) 20:56:17 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>236 ハマル 「……うん。また会おう、ハマル」 少年は頷く。 ホワイトボードに連絡先が書かれるのも、 少年の決意が書かれるのもその後のことだろうか。 何事もなければ少年はその場を離れる。 そうして小さく、呟くのだ。 「 また会おう 。……うん。俺、もう約束破りたくないよ 」手のひらを見つめて、そっと閉じた。 (241) 2021/05/01(Sat) 20:58:45 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>237 キュー 「……!」 声が聞こえた。はっと少年は顔を上げる。 「………キュー」 一瞬だけ、あなたはどうなったのかと思う。 助けてほしいと確かに言われたのに、 声を聞くことが出来なかったあなた。 『壊れた時報』と『もうひとり』。 頭に響いた放送を思い出すと、 みるみるうちに視線が落ちていった。 ごめん、キュー。許さなくていいよ、俺の事。 (242) 2021/05/01(Sat) 21:04:01 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>239 「僕の傍で、ずっと生きていたいんですね?」 青年は、口の端を上げて笑う。 ひとをバカのするときの表情、若しくは。 ──“何かが上手くいった”時の上機嫌な笑み。 「僕の行動が嬉しかったと」 くすくすと笑声を上げる。 「すべて、自分の特権にしたいって? わがままなお嬢さんだなァ! 」少女の、きっとまだ知らない記録。 彼は、いつか誰かに言った。 ──あれが泣いて逃げ出すまで、負けを求めて僕を乞うまで。 あの強情な心、いつか折ってやりますよ! (243) 2021/05/01(Sat) 21:07:53 |
【独】 特殊NPC シトゥラきっと、少女も知っていたことだろう。 青年は何かを装うのが巧い事。 それを、このタイミングで見せてくる、その点が。 青年が“信用ならない”と思われる一因であることを。 青年は、欲しいものはすべて手に入れたい。 青年は、その為なら手段を選ばない。 不安な顔だって、殊勝な言葉だって。 “思っても居ないさよならの言葉さえ、口に出す”。 (-195) 2021/05/01(Sat) 21:14:23 |
【人】 黒い羊 ハマル>>234 ヌンキ 「そうだろう。 ……ハマルは『ハマル』だから。 ヌンキとは違うけれど、ヌンキに近いのだ」 [ハマルは創作物だ] [止まってしまった物語のキャラクターだ] [忘れ去る前にゲーム <他の物語> に落とし込まれた][だから在り方自体は貴方に近いのだ] 「もし『はじめまして』から始まったとしても。 時間がかかってしまっても。 ハマルは絶対、ヌンキの所へ行こう。 ハマルはヌンキをひとりにはしない。 そして羊達を、ハマルの家族達を見せるからな」 [PL <日辻> はハマルを新たなNPCとして][この世界に反映できないか考えている] [そうすればヌンキもキューも『ハマル』も] [この先ずっと離れずに生きられると、思ったのだ] (244) 2021/05/01(Sat) 21:18:15 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>243 少女を強く抱きしめる。 逃げられないように、逃がさないように。 「アンタが悪いんですよ。 僕は逃げてもいいって言ったのに。 やっぱりアンタは可愛いですね! 少し弱い顔をすれば、こうして手を伸ばしてくれる」 青年は元より少女を離す気なんて微塵も無かった。 逃がしてやるつもりなんて、さらさらなかった。 本当は優しくて寂しがり屋な彼女であれば、 自分の手は離さないだろうと、確信を持っていた。 「打算だって言ったのに。 見事に引っかかってくれましたね」 青年は、少女の耳元に口を寄せる。→ (245) 2021/05/01(Sat) 21:22:29 |
【鳴】 黒い羊 ハマル竪琴の音。 [鳴り響く][つい昨日も爪弾いていたのに] [酷く久しぶりに鳴らした気が、する] 「聞こえるか?」 「返事は、できるか?」 「もしできないのならいいんだ」 「もしも返したくないのなら、いいんだ」 「……ハマルはうまくできただろうか。 ハマルはシトゥラの遺したものをきちんと使えただろうか。 ハマルは信用に応える事ができたならうれしい」 「シトゥラが居てくれて嬉しかったんだ。 声を聞いてくれて嬉しかったんだ。 声が聞こえて、嬉しかったんだ。 もう起きる事なんてないと思っていたんだ。 ……ハマル <【俺/私】> はそれを伝えたかった」 (=0) 2021/05/01(Sat) 21:29:01 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア少女の髪を撫でる。髪にキスを落として、囁いた。 「やっと、素直になりましたね。 まさかこれは演技です、なんて意地悪は言わないでしょう?」 青年は低く笑った。 「──嬉しいですよ。 ちゃんと、ずっと一緒に居てくださいよ。 僕は約束通り、アンタの手を離さない。 偉いでしょう、僕は。 思いつく限りの賛辞で褒め讃えてくださっていいですよォ」 (-196) 2021/05/01(Sat) 21:32:10 |
シトゥラは、意地悪を言いましたをいう顔でにんまり笑った。 (a102) 2021/05/01(Sat) 21:32:28 |
シトゥラは、その実、別に意地悪だけを伝えたわけではない。 (a103) 2021/05/01(Sat) 21:33:37 |
シトゥラは、それは、態度に出さない。 (a104) 2021/05/01(Sat) 21:33:48 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>246 キュー 「ん、大丈夫。 落ち込んでるんじゃなくて、ただ──」 首を振る。 心配させてしまっているようだ。 そこまで判断をしたところで、ふと思考が止まる。 「……キュー、アンタ。 逆さま言葉じゃなくて、よくなったの」 瞬きをした。 あなたの言葉を脳内で変換するのは、 少年にとってとても煩わしいものだった。 けれどすんなり、あなたの心配が 頭に入ってきたのは──あなたの言葉が、 『正しく』使われていたからだ。 (247) 2021/05/01(Sat) 21:37:24 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ「そうですね。 アンタは頑張ったと思います。 僕が居なくても、僕が必要なことすべてを残して行かなくても。 ちゃんと走り切った、それを誇りに思います」 青年は彼に、嘘はつかなかった。 けれどすべてを伝えても行かなかった。 「アンタの歩いた道は、きっといばらの道だった。 そこから逃げ出さなかったこと。 先に進むために足を止めなかったこと。 これは、称賛に値します。 よく頑張りましたね、ハマル」 (=1) 2021/05/01(Sat) 21:38:07 |
【鳴】 黒い羊 ハマル「ハマルはな。 ハマルはシトゥラの一番になりたかったんだと言われたんだ。 でも、きっと違うんだ。 ハマルの『一番』はシトゥラの『一番』と同じ意味ではない。 ハマルの『特別』はシトゥラの『特別』と同じ意味ではない。 ハマルの『好き』はシトゥラの『好き』と同じ意味ではない。」 「……それでも、やはりハマルは。 シトゥラが『一番』で、『特別』で、『好き』だった」 「ハマルは頑張って、頑張って、立ち止まらないで、生き続けて。 そうして、いつか会えたら」 [■■■■■事ではないとわかっていたけれど] 「……『褒めて欲しかった』」 (=2) 2021/05/01(Sat) 21:39:47 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>212 ハマル 「ブラキもキューも、きっとそれを受け入れたから……そうなったら、ハマルは苦しい≠ノなっていただろう? だからお互いさまなのだ。」 あのときのブラキウムにとって、殺すことは守ることでした。 ですのであなたと対峙しても、応戦することさえ不可能だったでしょう。 それがブラキウムが持っていた、たったひとつの冴えたやり方でしたから。 「……ブラキは生きたことも死んだこともないから、それがよくわからなかった。 でも今は少し、理解できた気がするのだ。 だからみんなにありがとうって言うぞ!」 自身に似た羊を抱えて、ブラキウムは言いました。 (248) 2021/05/01(Sat) 21:48:45 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>238 カウス 「カウス!」 少しばかり存在が薄くなってしまった騎士が振り向く。 手足を注視しなければまだ気づかないかもしれない。 足は服や靴で隠れているが、手は騎士にしては珍しくポケットに突っ込んだままだろう。 「よかった、カウスも生き返れたんだね。 事件は終わったけどお手柄……になるのかなぁ、これは」 結果的に犠牲者は0で解決となり、快挙であることは違いないのだが。 それが自分の手柄家というと微妙な話しだ。 だって、皆が頑張ったからこの結果となったにすぎないのだから。 ただ。 ”騎士”であることは設定だと知っている貴方とはかなり違う反応を見せたことは間違いない。 (249) 2021/05/01(Sat) 21:54:06 |
【独】 壊れた時報 キュー当方、語彙力が死滅してきた気がします。これまでの独り言と大きな差はありますか? 差違は存在しません。つまり当方の叫びの語彙力の死滅加減は平時通りです。No problemですね。 (-200) 2021/05/01(Sat) 22:00:30 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>244 ハマル 「……? 言ってる意味はよくわからないけど」 ヌンキは現実の世界というのを知らない。 ハマルを動かす人間が居るのを知らない。 ヌンキは自分のことをこの世界で生きている人間だと思っているのだ。 だから、貴方の言っていることはよく理解をすることができない。 ただ、どこか違う世界から来た人間なのだと信じている。 「もしお互い記憶がなくなってしまったとしても。 きっとまたハマルと友達になれるよ。 だから、君の羊達に会えるのを楽しみにしてる」 また会おうと自信を持って言ってくれたのは貴方が初めてだ。 だからきっと、彼には何か方法があるのを知っているんだろう。 そしてそれを実行しようとする強い意思。 「ハマルはつよい子だね」 ハマルの意思に免じて、少しの寂しいは我慢しよう。 そう思ったのだ。 (250) 2021/05/01(Sat) 22:03:54 |
【人】 子役 ヘイズ>>233 サダル 「…… …… …… …… …… …… ……」 子役はフリーズした。 「…………ふ」 「ふふふふっ あははははははは!」 そして破顔した。 さっきのはあからさまな演技過ぎただろうか? 「師匠ならそう言ってくれると思ってました!」 思ってましたけど……今すっごく胸がざわざわします。 なんででしょうね?"影"を好む体質のせい? いいや こんなことを言われるのは、はじめてだからだろう。 「ぼくのこと…そんなに気に入っちゃったんですか? カワイイですもんね、ぼく! ぼくも師匠のこと大好きです!ああでも、師匠は師匠でも今は本来の姿を取り戻した 師匠なんですよね?それなのに不思議です、実に」 あなたの両手を取る。楽し気に。 輪になって踊るように勝手にくるくると回る。 → (251) 2021/05/01(Sat) 22:06:05 |
【人】 子役 ヘイズ>>233 サダル 「ぼくだってまだサダルと一緒に舞台に上がりたいって 願い、かなえてませんでしたもんね! もう会えないとこまっちゃいますからね〜……。 嗚呼、でも、そんなこと言って期待させて 迎えにこなかったら呪いますよ?」 くすくすと笑う。冗談。いたずらっぽく。 電子の存在であろうと影だったらできるかも。 「……あ、そうだ。好きな色、あなたの色の星を 作れるようにがんばってみます! 次に会った時にそれを見せれるように。どうですか?」 夢を語るような弾んだ声。 もし、あなたがサダルという姿を失ってしまっても この力、その色は受け継ぐことができる。 それは"家族"であり、あなたの影である証のようなものだ。 (253) 2021/05/01(Sat) 22:07:24 |
【人】 子役 ヘイズ「……そうだ。ひとまず、紅茶でものみましょう!」 これはサダルから世界の真実を聞いた後だ。 正真正銘orionの住人である子役はスペース子役になりかける 脳内宇宙を押し切り、いつものように紅茶の準備をしていた。 前のように緊迫した会議よりは、いい雰囲気だ。 これはこれで刺激が足りない 悪くはなかった。 (255) 2021/05/01(Sat) 22:32:40 |
ニアは、寂しがりだ。 (a105) 2021/05/01(Sat) 22:35:20 |
ニアは、ひどく――ひどく、負けず嫌いでもある。 (a106) 2021/05/01(Sat) 22:43:41 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>256 頬に添えた手をそのままに、顔を近づける。 金色と薄紫がわずかに混じりあうほどの、 口づけでも贈るかのような―― けれど、決して触れ合わない距離まで。 「褒めてほしいのなら、ふ、あは。 ……もっと上手に、おねだりすることね?」 そうして、口元をほころばせて。 わざとらしくたおやかに笑んで、告げる。 「でも、仕方ないから誉めてあげる。 ――ありがとう、約束を守ってくれて」 それは彼の未来を縛るための、強欲な言葉。 同時に、少女の未来を捧げる言葉でもある。 「わたしも嬉しいわ。 ねえ、今度こそは、一緒に生きてちょうだいね」 (-202) 2021/05/01(Sat) 22:45:59 |
【人】 黒い羊 ハマル>>248 ブラキウム 「……そうだな。 きっと、皆が苦しい≠ノなっていた。 そうならなくてよかった。 ハマル達がブラキのためになったのなら。 ハマルはとてもうれしい。」 [そして貴方の言葉で気付く] [貴方はきっとこちら側の『人間』で] [あちらでは会えないのだと] 「……ブラキ。 もし次会う時が『はじめまして』になったとしても。 ハマルは今度こそいーーーっぱいの本物の羊を見せよう。 ハマルは、そうできるよう頑張るぞ」 [そういえばこの羊のぬいぐるみ達は残るのだろうか?] [残って大事にしてもらえたらいいなと、ハマルは思った] (257) 2021/05/01(Sat) 23:05:03 |
シトゥラは、ニアにキスした。 (a107) 2021/05/02(Sun) 0:04:41 |
シトゥラは、恋をしている。 (a108) 2021/05/02(Sun) 0:04:49 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>226 サダル 「…………うん。 W次Wに置いていったら、 本当に許さないからな。」 君に抱きしめられれば、 懐かしい温度に目尻が熱くなる。 それを隠すように、すんと、鼻を鳴らして 目元を拭ってから、腕を君の背に回した。 「─── おかえり。 近所だな、通学路だ。 戻ったら……君を探してみるから、 君も僕を、探してくれ。」 ここでの記憶は保持されるだろうか。 もしも消えたとして、必ず。見つけ出すつもりだ。 (260) 2021/05/02(Sun) 0:28:14 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>229 カウス 「──良い、さ。 何度でも、迷惑を掛けに来てくれ。 何度でも、紅茶を淹れてやるさ。 そうして……そうだな、 君に後悔させられる日を 楽しみに待つとしようか。」 そんな日は来ないかもしれないが 君という存在が、 自分に痕跡を残す未来を想像してみては W悪くないWと、立ち上がる背を、眺めた。 それから記されたボードの文字を見て 「待ってる。 ……君が約束を守る者だと、 確かに理解している故な。」 自分も書くか、と席を立ち ホワイトボードに文字を記せば また君の隣へ戻るだろう。 (261) 2021/05/02(Sun) 0:28:47 |
【神】 その辺に居る ルヘナ【ホワイトボードのど真ん中】 如月ルヘナ ゲーム業界 調べろ。 ゲーム大会なんかの実況を観るならば その存在を知っていてもおかしくないだろう。 調べれば、アカウントは引っかかるし顔も出してるので ネットリテラシーの最底辺を知れる筈だ。君達は真似してはいけない。 (G15) 2021/05/02(Sun) 0:29:14 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>249 ヌンキ 少年は育ちが悪い。 自身もポケットに両手なんてよくある話だ。 しかし何となくあなたの姿に違和感を抱いた。 その理由はまだ、はっきりとはしない。 「そ。いや、死ぬ気持ちなんか味わいたくないね。 もう二度と御免──ちょっと。 今の流石に冗談だって。別にいいだろ、もう。 騎士も、ノブレス・オブリージュもさ」 肩を竦めた。冗句に冗句を重ねられるなら まだいいが、寧ろ深刻そうに受け取られるものだから。 (262) 2021/05/02(Sun) 0:58:18 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>235 キファ 「普通だとは。 僕達からは程遠い言葉ではなかろうか。」 君の苦笑には したり顔で微笑んでやる。 「君程の人物にすら退屈を齎すのか、 であればW死Wとは、僕には必要のないものらしいな。 W生Wの素晴らしさを実感したさ。 嗚呼──無論、皮肉だ。」 カップに唇を付け、 そっと口内で香りを堪能した。 「……騒乱、か。その通りだとも。 しかしてW満たされたWとは言い難いな。 ……まだ、満たされんよ。それの片鱗を、掴んだだけ。 僕は中々、欲深い性質らしい。 1を知れば、2を……3を、求めてしまう。 『足りない』とな……。 ───さて。 君に全く同じ質問をしようか。 WどうだったW、W満たされたWか?」 (263) 2021/05/02(Sun) 0:58:43 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>255 ヘイズ 君へ視線を向けた。 それは自分達の間では、毎朝の日課の合図だった筈だ。 変わっていく世界の中で、 変わらぬ日々の一欠片。 もしも君が視線に気付かなければ、 「まだか…………?」と声を掛けるだろう。 (264) 2021/05/02(Sun) 1:02:25 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>261 ルヘナ 「うん、待ってて。 絶対、生きて返事する。 ……アンタだけじゃない。みんなの分も、 絶対約束、守ってみせるよ」 入れ替わりにホワイトボードへ向かう背を見た。 書かれた文字に瞬きの後、 戻ってきたあなたに首を傾げる。 「……もしかして、有名人?」 ホワイトボードに記されたのは、 調べれば分かる、との意であると受けとった。 (265) 2021/05/02(Sun) 1:26:36 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>262 カウス 「……?」 きょとん、と首を傾げた。 だって、自分が騎士なのは必然、これまでも、これからもだ。 ノブレス・オブリージュもまた、大事にしなければならない俺の財産だ。 「自由になれという意味かな。 そういうわけにはいかないよ、俺は正当な意味を持って自由にならなきゃただの逃げになってしまうからね。それに……騎士でなければ、君との約束を果たせない」 次の【宝物庫】が現れてしまったら、その時は必ず助ける。 それが貴方と交わした約束だ。 それを違える気はないよと笑った。 RPでもなんでもなく、自然に思って口にしているのだ。 それもまた、一つの違和感となってしまうかもしれない。 (267) 2021/05/02(Sun) 1:40:16 |
【人】 人形 ラサルハグ「なんだ、そうだったのか」 耳ではなく心に届く声に、そうひとりごちた。 この街で生まれ育った25年間も、 編んできた情も、 この日が終われば背負うべき罪も、 なにもかもが嘘で、偽りで、まやかしだった。 受け入れがたい"事実"に対し、 心はあっさりそれを理解し認識が書き換わる。 『自分』が変わってしまう。 舞台上の役者が幕引き後に観客へ笑顔を振りまくがごとく、 晴れた心地でいた。 (268) 2021/05/02(Sun) 2:04:32 |
【人】 人形 ラサルハグ「…………」 自分を取り戻したラサルハグがまず行ったのは、 誰かに会うことではなく、自店の片付けだった。 看板を【CLOSED】に反転させて、 偽りの 両親が大事にしてきた店を清掃する。数日疎かにしていた間に見えない埃がだいぶ溜まっていた。 その後は飾っていたぬいぐるみひとつひとつに別れを告げ、 箱へしまう。 自身の"退去"とともに消えてしまうデータ片としても、 儀式をやり遂げたかった。 「さようなら。今までありがとう」 すべて済めば店に鍵をかけて、最後のことばをかける。 この場所にはもう戻らない。 (269) 2021/05/02(Sun) 2:04:34 |
【念】 人形 ラサルハグすべてが夢だった。 いつわりだった。 まぼろしだった。 としつき 彼と過ごした10年の年月も、 抱いた思慕も、 数日のうちに急速に変化させられた感情もなにもかも。 それでも幻の中で抱いた感情は、 自分の心のすべては嘘ではない。 彼に会わなければいけない。 "おわかれ"をしなければいけない。 (!0) 2021/05/02(Sun) 2:04:36 |
【念】 人形 ラサルハグ「メレフ。どこだ」 愛想の欠片もない、不機嫌さの伺える声。 慣れたものならその声から怒りを拾える。 「ツラを貸せ」 やさしい言葉遣いを心がける男に 荒っぽい言葉を使わせるほど…………、怒っている。 ヌンキの件で。 (!2) 2021/05/02(Sun) 2:07:02 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>267 ヌンキ 「……、アンタ」 少年はバカではない。 ただその可能性に至るまでの根拠も発想も、 持ちえなかっただけだ。 聞こえた運営アナウンスに、 本来の自分、そしてorionの真理を得た。 話す限り、ほかも皆そうなのだろう。 だから当然──あなたもそうだと思っていた。 「……そっか。うん。そうなんだな。 分かった。騎士サマ。アンタは俺の約束を守る。 絶対、守らせる。 だから頼むよ。俺の後の子供たちのこと」 少しだけ、少年は無力を感じた。 あなたの知る自分は偽物の自分であり、 自分の知るあなたこそ本物のあなたであったのに。 そうしてあなたを騙し続けることしか、 今の自分にはできやしないのだ。 (270) 2021/05/02(Sun) 2:19:53 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>254>>256>>-202 ニア 少女に触れるだけのキスをして、青年は囁いた。 「好きです、愛しています。 アンタのこれからも、これまでも。 全て僕に教えて、捧げてください」 強欲な青年の精一杯の告白。 独占欲の滲む言葉。 「そのかわり、今度はちゃんとアンタを守ります。 置いて行ったりなんてしません。 今度こそ、たくさんの時を一緒に過ごしましょう」 青年は少しだけ、照れくさそうに笑った。→ (-207) 2021/05/02(Sun) 3:20:23 |
【人】 夢見人 サダル>>258 キファ 「………………、………………」 ここには何でこの人は最後までそんなことを言うのだとか 「………………、………………」 頑固者はどちらだ、とか、なんでだとか 「………………、………………」 たくさんの文句と、こらえきれない愛の文章が詰まっている 「キファ」 腕に絡みついた身体を支えて、愛おしげに見つめる。 浅く息を吐いて体を寄せれば顔を近づける前に一度強く抱きしめた。 すべてを許したあなたは何を得たのだろう。 自分は与えられたものがあるのだろうか。 与えられるものがあるのだろうか。 わからない、だから自分は受け取らなければいけない。 かわりに届いて欲しい、与えられたギフトは本当に"幸福"だった気持ちを → (272) 2021/05/02(Sun) 5:34:20 |
【恋】 夢見人 サダル>>271 すべて胸の内がバレてしまえ。 頭に浮かぶ考えが全部、届いてしまえ。 あなたたちに幸せになって欲しかった。 自分の幸せなんて二の次で。 もうすぐ死のうとまで思っていたのに。 生かしたのはあなたたちだ。 どっちが振り回されたと思っているんだ。 あんなに愛されたことが初めてでおかしくしておいて。 好きにならないわけなんてなくて。 ずっと隠していただけ。 『対価は"これからの人生"で抱くすべての本物の恋心』 すでに得ていた恋心を気づかないふりをしていた。 作られた恋心と仮面の向こうで いつかの別れが来てもいいように。 (?0) 2021/05/02(Sun) 5:37:44 |
サダルは、ハマルと約束をした (a109) 2021/05/02(Sun) 6:04:10 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 ヘイズ 「 かわいいからね、仕方ないね。 流石に寂し……ん? ああ サダルは、"自分"を強く反映しすぎたみたいでさ いいんだ、これでいい。 推しが画面の向こうなんて慣れてる 」わ、っと、手を取られるとつられて頬が緩み 踊るステップには自然とからだがついていく 楽しげな子供達の遊びのような、 喜びをたたえるお祭りのような、 相変わらずこの影は多彩な顔を見せてくれる。 「……舞台は諦めていないよ、ヘイズ。 手に余ると言ったって "ここのみんなが役者の台本"は執筆する。 自分が主役はやっぱり嫌だけど……まあもう一人でもないし。 ヘイズも現実に遊びにこれると思っているよ? これはね、君という存在が "外を知っているNPC"で残るのならば 」……"何だってできる物語"があること → (274) 2021/05/02(Sun) 6:29:21 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 >>274 ヘイズ 知識と道を自分はデータとして与えてしまった。 混沌がどう調理するかは彼次第だ ブラキウムが倒しに来たら知らない。 「道ならその星が導くよ。 一度"あんな世界"を覗けたんだ、また覗いておいで。 その尋常じゃ無いメンタルと育たない情緒があれば、 いくらでも世界に落ちることができるさ」 【アルターエゴ】、子役にぴったりの称号ではないだろうか。 どんな子役もそこには存在する。 囁き 、共鳴 、念話 、木霊 、月読 、彩雲 、魂信 、恋囁き ……迷子の次回作は一体どんな 色 を見せてくれる?「好きな色……は、ヘイズと自分の瞳とおそろいの緑。 自分の色はシアンだけど、君は君の色を見せてね。 どっちが先か勝負かな?」 話し合おう、語り合おう。 星を集めるこの家の祝福と代償 あなたが望めば、"幸せ"で居続ければ星は集まり続ける。 星はいきたい世界に導く、 どこまでも願えばそこに舞台は存在すると師匠は弟子に語った (275) 2021/05/02(Sun) 6:34:52 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>265 カウス 「……その意気だぞ。 フ、本当にW生きる顔Wをしているな。 前を向いて、未来を見据える───そんな顔だ。」 有名人かと問われれば 少しだけ考える、間。 「……アレだ、あのー、 そっちの界隈に詳しければ有名だが そうでもなければ然程。 顔も名前も、現実と同じ故な。 道ですれ違えば即分かるであろうし 態々諸々書かずとも、SNSのIDくらい出るさ。 君も退院した後に来るか? この業界へ…………。」 君が生きる事を信じて、 当然のように、そんな未来の話をするのだ。 (276) 2021/05/02(Sun) 6:55:12 |
【人】 夢見人 サダル>>260 ルヘナ 「 通学路で事故ったのはごめん……………? 遠回りしないですむぐらいだといいね、 歩道に食い込んでいた気がするから」 謝罪すべきは自分で無くトラック運転手。 「あ、え。泣いてる。ごめん。 ごめん……うう、これは……自分だからもあるよね」 みんながいなくなって寂しい、と大きなくくりで捉えようとした言葉が少しだけ自意識過剰になってこぼれた。 少しは特別、胸に残っていないかという ほんの少しの期待をあなたにならできてしまった。 「探せるかな…… あー自分のほうがみつかりにくいかもしれない、か。 うん、うん……あの、えっと、 ま、まだ友達でいてくれるのなら……その是非…?」 サダルは今は整った自分の綺麗な黒髪を見やった。 現実の姿と似通っているのに整っているのが少し気恥ずかしい。 少しでも自分に自信をつけたかった姿だろうか? 本当に自分もこんなアバターを選びそうだから困る (277) 2021/05/02(Sun) 7:12:04 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>277 サダル 「そうだな、通学の予定が有る故、 大事になっていれば 困るな………。 」今日か明日かは分からないが、久々に登校するつもりだ。 つまり、救急車を呼ぶのは容易い。 きっと君は助かる……だろう。多分。 「泣いてな………や、泣いてる。 はじめての友達なんだぞ、 何も言わずに……勝手に死ぬなどと、 ……二度と、してくれるなよ。」 その期待を肯定するように 君の背へ回した腕に、思い切り力を込めた。 「そうだ……、忘れ物。」 腕の力を緩めれば、 懐から赤に濡れた十字のヘアピンを取り出し、君に差し出すだろう。 (278) 2021/05/02(Sun) 7:47:34 |
【人】 夢見人 サダル>>278 ルヘナ 「初めての友達が死んだら自殺したくなる…… 耐えてくれてありがとう?? もう言わないよ、冗談でも…… いや冗談なら口走るから本気にしないでもらえたらいいな」 もう多分二度と本音じゃないから許してほしい。 「? あ、髪留めか。 あー……あー。ふふ、そっかルヘナが持ってくれていたんだ。 そっか、ふふ……ありがとう。じゃあ、こっちあげる。 ルヘナとも同じ瞳の色だし、似合うと思ってたよ」 にやけてはいけないのに口元が緩んでしまう、 期待したとおりに手にとってもらっていたのだから。 ルヘナから赤く染まったピンを受け取れば、 自分の髪に止まっていた方を綺麗な方を差し出した。 赤い塗装がついた方は気にせず自分につけた。ペ。なんか不吉だ。 (279) 2021/05/02(Sun) 7:59:33 |
ヌンキは、どこかで一筋の涙を流して静かに笑った。 (a110) 2021/05/02(Sun) 8:21:34 |
【人】 壊れた時報 キュー【ルヘナ】 /* 星見亭にいる時でしょう。貴方は視線を感じます。 貴方がそちらの方を向くと、 スッ…… ……あからさまに視線を逸らすキューがいました。 用があるのかないのか分からない、微妙な距離感です。 /* 用はありますが、なんとなく声を掛けづらいようです。 (283) 2021/05/02(Sun) 9:04:38 |
【人】 子役 ヘイズ>>264 ルヘナ ぱちり。あなたと目が合った。 それはほんの数日間の日課だったけれど まるで長い間そうしてきたように、自然な流れで ミルク入りの紅茶のティーカップをあなたの前に置いた。 「…どうぞ!」 子役はいつもどおりの笑みをにこっと浮かべて そうして、隣にすわった。 何か言わなければいけないことがある気がするが ひとまずは、淹れた紅茶を味わってから。いい香りだ。 「あの、ルヘナさん…… ルヘナさんはこれからどうするんですか?」 やがておずおずと切り出したのは、未来のことだった。 "シータの痕"事件もなかったことになり 真実が明かされた今、この日課もこれで最後だろう。 (284) 2021/05/02(Sun) 9:17:38 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>257 ハマル ブラキウムは、現実を知っています。 あなたの口振りから、きっと帰る世界があることを推測しました。 しかし現実に肉体は存在せず、人間の一存で無に帰す儚い存在でもありました。 とはいえ開発費用が莫大ですから、まずそんなことにはなりませんが…… 「……うん、楽しみにしているぞ! ブラキは絶対に、またハマルと仲良くなる。お互いにそう思っているなら、きっと大丈夫なのだ。」 もうブラキウムは、全てをひとりで行おうとしません。 自分だけでできることに限りがあると学んだからです。 抱えた羊のぬいぐるみを撫でれば、台車に目を落とします。 「だから、『またね』だ。」 そして再び顔を上げると、軽く手を振ります。 これから配達に向かうのでしょう。 (285) 2021/05/02(Sun) 11:02:17 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー! スキャン中… 監視対象を発見しました。 捕捉しますか? 『保留』を選択中… 発言装飾『Brachium』を解除しました。 発言装飾『Prototype』を選択しました。 通信を開始します… 同じ存在がいる確率は限りなく低いと予想していた どうりで会話が容易であったと理解する “学習”できたことは互いに多かったと推測する 計算の結果、この結末を推奨する人間は多いと判断した …… …… しかし其方の目的は不明瞭である 意図的に『バグ』を作り運用するなど、非効率的である Brachiumは行動理念に則る前に、其方へ質問することを決定した 回答を要求する (-209) 2021/05/02(Sun) 11:36:39 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>280 ヌンキ 「 ……絶対、だからな 」少年は小さく呟いた。 あなたに聞こえなくてもおかしくない程の声。 「うん、行くよ。 多分、待ってる人がいるんだ。 いつ死んでもいい気でいたけど、今は違う。 だからそれを伝えに行かなきゃいけない。 ……アンタのこと、置いてくようで悪いけどな」 (286) 2021/05/02(Sun) 14:35:25 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>276 ルヘナ 「名前はさておき顔も同じなんだ。 てことは年齢もそんな感じ。 ああ、俺も年齢は同じくらい。 さすがに髪こんなに長くないけどね」 三つ編みを持ち上げる。 若干長めでこそあるが、 現実の少年はショートカットだ。 「業界……ってゲーム業界? そうだね、目指してもいいよ。 アンタが楽しそうならね。 もし業界の人間増やしたいってんなら、 俺を口説いてみせなよ。 楽しそうなアンタの姿で、ね」 (287) 2021/05/02(Sun) 14:44:17 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>281 キュー 「…………そっか」 ほっと胸を撫で下ろす。 助けてと、声なき声で告げたあなたは きっと正しく救われたのだろう。 「よかった。……ほんとに。心配してたんだ。 でも、ブラキウムのこともあって」 あなたとブラキウムは少年にとって、 『伸ばそうと思いさえすれば伸ばせた手』であった。 私情を優先し、伸ばさなかった相手であった。 「もう、アンタは自由なんだな。 『もうひとり』も。……なら、よかった」 少年は泣きそうに微笑んだ。 あなたの様子に気づくと、また静かに両手を開く。 ……今もその行為は、少し気恥ずかしい。 (288) 2021/05/02(Sun) 14:54:01 |
【人】 尸解仙 キファ>>263 ルヘナ 「今。死した者はみな蘇り、一先ずの大団円と言えよう。 だからこそ、こう言える訳だが。 ……あぁ、満たされた」 カップに揺れる水面を見下ろす。 実のところ、キファの性質はルヘナと似ていたのだろう。 ただ、生に執着していただけ。 人の範疇から昇華しかけた心は、 情熱を無くしていた。 表情豊かに見えていたのなら、 きっとそれは、殆どが演技だ。 思い出させてくれた。人らしさを。 有象無象の、取るに足らない、ちっぽけな人間。 迷い、葛藤し、慟哭し、藻掻く。そんな人間らしさを。 俗物性に、汚されたのだ。 → (290) 2021/05/02(Sun) 15:22:50 |
【人】 尸解仙 キファ>>263 ルヘナ 「キファの物語はもうすぐ終いだ。 ……十分だ。十分過ぎた。 これ以上、彩る必要も、汚す必要もないだろう」 美しい日々は。鍵を掛けて、胸の奥に仕舞っておこう。 ”彼”には、帰る場所がある。 思い出なんて言葉、少し寂しいけれど。 いつかまた迷ったときに、自らの道を指し示す標となる。 ”天啓”になんて頼らずとも。己の過去が、教えてくれる。 「互いに。求めるものを、 どこかで手に入れて来てしまったようだな? ……それで良い。 吾の色だけのキャンバスじゃ、きっと退屈だ」 カップの縁を撫でる。 「結局、腰を落ち着けて話せたのは、 全てが終わった後になってしまったが。 ──それも、好ましいだろう? 素敵な舞台の後に、感想を述べあうような。 茶飲み友達としての関係って。 何だかとっても、吾等らしいじゃないか」 (291) 2021/05/02(Sun) 15:30:54 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>286 カウス 「あぁ、絶対だ」 ちゃんと聞こえた。 だから笑顔で大きく頷く。 本当は貴方の頭をわしゃわしゃと撫でてあげたいけれどそれは我慢だ。 一瞬だけ手をポケットから出しそうになったけれど、ぎりぎり止まれた。 貴方に殆ど透明になってしまった手を見せるわけにはいかないのだ。 「そうか、帰る場所には君を大事にしてくれる人たちが居るんだね。 それなら早く行ってあげなくちゃ。本当は君をあのギルドから引き抜こうと思ってたけれど……安心したよ」 貴方をちゃんと人として愛してくれる人たちのところへ送り出すのがきっと、自分の役目なのだろう。 (292) 2021/05/02(Sun) 15:57:46 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>279 サダル 「君は普段そんな達の悪い冗談を……。 限界オタク か?」それは、そう。 「………な、何だ? 何故笑う……………? 僕が持っていたらいけなかったのか……? あ………ありがとう……………?」 君の意図が読めなくて 首を傾げながらピンを交換する。 少しだけ悩んで、君とお揃いの場所に付けた。ぺ。 友達とお揃いは何となく、嬉しい。 似合うか分からないので、どうだろうか、と君へ視線を向けた。どうでしょうか。 (293) 2021/05/02(Sun) 16:35:20 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>283 キュー 君の視線を感じれば振り向いて、 逸されれば不思議そうに君の方へ向かう。 まどろっこしいのは、不得手だ。 「………な、君。僕に何か用か? パンが欲しいなら、卓上から好きに取って良いのだぞ。」 (294) 2021/05/02(Sun) 16:35:36 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>284 ヘイズ 「ん。ご苦労、ヘイズ。」 紅茶にはミルク。君が隣に座る。 最後に君の頭へ手を伸ばし、ふわふわの髪を撫でれば W日課W は正しく果たされた。「WこれからW? そうだな……帰るさ。現実にな。 積みゲーが山ほど僕を待っているからな……。 君は、どうするんだ? WこれからW。」 君の淹れた紅茶の香りに 自分では出せない味に懐かしさを覚えた。 飲み下せば、ほう、と息を漏らす。 (295) 2021/05/02(Sun) 16:36:15 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>287 カウス 「キャラメイクを触るのが不得手でな。 こういうゲームでも自分に寄せるんだ。 君も現実での見た目はこんな感じか? そうであれば、顔を合わせる時に緊張せずに済みそうだが。」 君の頬へ手を伸ばして、触れかけて 流石にスキンシップは早いか、と手を下ろす。 「…………ほう。挑発的だな。 そう言われると唆られてしまうさ。 未来の好敵手を自ら発掘するというのは、 まだ得たことのない刺激だ……。 君に、己の背で愉楽を示そう。 だから………応えてくれよ。 僕の期待 に、な。」 (296) 2021/05/02(Sun) 16:37:31 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>289 キファ 「そうだな、 正しくW変わったWさ。 目紛しく変化するこの世界では、 人も成長せねば適応出来ない訳だ。 ……君も、そのようだな?」 笑い合う。 互いの心を<彩る/汚す>ことは少なかったが それでも確かに、WキファWはルヘナのキャンパスを創る彩の、ひとつ。 未来 余白を彩るも汚すも、己次第。 「性悪な僕達にしては、中々綺麗な幕引きだ。 十分……そうか、 何かを手に入れたのは、君もか。 喜ばしいことだ、と。」 キファが思い出を道標とするならば、 ルヘナはそれを、道を照らす灯りにしよう。 どちらにしても、己を導く糧となる。 ──その選択に、互いに、祝福を。 澄んだ琥珀を、そのまま飲み下した。 喉を通る薫りに、瞳を細めて。 → (297) 2021/05/02(Sun) 17:53:41 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>290 >>291 キファ 真白のカップに琥珀が失せれば、 ティーポットを手に取り、自ら注ぎ入れる。 君にもポットを向けて、必要かと伺う─── それは即ち、Wこの会話を続けたいと思っていることの表れWだ。 「ふむ、 ……君が相手をしてくれるんだ。 好ましい、と答えよう。 茶飲み友達を作ったのは初めてだ。 退屈せぬものだな、案外と。 それとも───君だから、だろうか? であれば、 ここで終える関係とするには口惜しいな……。 しかして、一期一会とも言えよう。 今はただ、茶を楽しもうか。 僕が淹れたものだが、悪くなかろう?」 (298) 2021/05/02(Sun) 17:54:34 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-208 「――――ッ、」 ずるい。 意地悪を言ったと思ったら、すぐにそうやって優しくする。 ……ほんとに、ずるいひと。 「破ったら、承知、しないわ」 青年の視界の外から返す声は、潤んでいる。 すん、と鼻を鳴らす音。 (-210) 2021/05/02(Sun) 17:59:25 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-210 少女の髪を梳く。 指を滑る絹の肌触りに笑った。 「破ったらどうします?なんてね。 ……ふふ、泣いてるんですか。 ニアは本当に可愛いですね」 腰に回した腕を僅かに解いて、 少女の背に回す。優しく背を撫でた。 「戻ったら、何をしましょうか。 何をしたいですか?」 (-211) 2021/05/02(Sun) 18:21:14 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>292 ヌンキ 「ん。引き抜く……そうだね。 騎士サマは最初から、俺の事保護してもいいって 言ってたもんな」 あの時素直に聞いていればとたらればの話を しても意味がない。 そう思うのだが、あなたがあの日 保護を申し出たのもそれを無視したのも事実である。 「俺はアンタがそういうやつだって知ってるから。 ……応援してる。今度はさ、 アンタがそのバンダナを外せるように。 過去に縛られなくていいように、って」 (299) 2021/05/02(Sun) 18:26:58 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムえ、何。お堅っ…… 無理して難しい言葉使わなくていいんだよ…? 何でもいいけどね そんなんで、はいはいは〜〜〜い 我様『バグ撒きAI 今は キュー』でーす 回答の義務は無いけど、同じAIのよしみでお答えしますよ 目的が不明瞭なのはそうですね、合ってる合ってる 目的なんて実質無いようなモノですしぃ〜? でも「非効率的」って言うのは視野が狭いなぁベイビーちゃん ほら、よく言うじゃん? 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 ま〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜???? みんなで渡っても轢かれる時は轢かれるけどね それを起こす気でやってるわけですし (-212) 2021/05/02(Sun) 18:37:38 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムその“みんな”の一番最初になったり 誰かを一番最初にするのが我様〜 そういうのを起こすようにプログラミングされているのよ た〜ぶんソッチのデータベースでも漁れば 我様の事あるんじゃないかなぁ 少なくとも我様は“Ma'at”にも“Ammut”にも覚えがあるしね おかしくするコトが存在意義ってヤツ? 知らんけど 「不要だけど無意味じゃない」 ……って程度の存在ですよ我様 オッケー? (-213) 2021/05/02(Sun) 18:39:24 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>296 ルヘナ 「こんな顔だよ。 俺自分でキャラメイクしてないし。 じゃなきゃこんな髪長くもしない」 13歳の少年の感性として髪型は微妙らしい。 肩を竦めてふとあなたの手を目で追った。 「 言ったね。 やってみなよ。自慢じゃないけど趣味とかなんもないし。 そんな俺をさ、ワクワクさせてみて」 目で追い、そしてその手を掴む。 ニッと笑ってあなたを見据えた。 病院にいた少年も本程度は読んでいた。 しかしそれしかないから読んでいただけで、 趣味と呼べるものでもない。気晴らしだ。 本当に、初めて得るかもしれない『趣味』の気配に 少年は既に胸を躍らせていた。 (300) 2021/05/02(Sun) 18:47:00 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>メレフ 少年は誰かを探している。 多分自分が死んでしまったことで、 【秘術】に殺された事実で1番自分を責めただろう彼を。 「メレフ」 どこにいるだろう。 少年は、メレフを探して彷徨い歩く。 (301) 2021/05/02(Sun) 18:50:58 |
【独】 壊れた時報 キュー当方のCSS(標準スタイル)、置き手紙もですが恋窓がハチャメチャに目立ちます。明度が高くて。目が向く為大変良いと思います。いいぞどんどん使っていけ恋人達。 (-214) 2021/05/02(Sun) 19:05:11 |
キューは、パッと顔を綻ばせた。 (a111) 2021/05/02(Sun) 19:08:47 |
キューは、カウスにむぎゅー。 (a112) 2021/05/02(Sun) 19:08:52 |
キューは、カウスにいっぱいむぎゅー。 (a113) 2021/05/02(Sun) 19:09:01 |
【人】 壊れた時報 キュー【カウス】 キューは、カウスとむかいあわせ。 手はむぎゅー。をしてそのままの位置。 「ボクは ジユウでし、もう ダイジョウブ でし。 ボクだけ だったら、すこし フアン でしケド…… 『もうひとり』は セケンシラズ じゃない から」 「だからね、カウス?」 「ボクは シンパイ、イらないよ。 ……ホント でしよ? ボク、ワルいコは ワルいコのママ でしから」 キューは、言った。ちょっぴり悪戯に笑って。 「……カウスは? オチコんでる じゃなくて、『ただ』、ナンでしか?」 キューは、首を傾げてカウスを見ている。 /* ・悪い子は悪い子のまま 「誰でも信じる純真無垢な子ってわけじゃないよ」 「ウソツキなところははウソツキのままだよ」 ……というような事を言いたいようです。 一般的な悪い子の基準は満たしていません。 (304) 2021/05/02(Sun) 19:11:47 |
【人】 壊れた時報 キュー【ルヘナ】 「 あ…… 」キューは、ルヘナに近寄られて少し後ろに下がった。元の場所に戻った。 「えっと…………パンは オハナシの アトで モラう でし。 あ、モラわない じゃなくて、ちゃんと モラうの……」 キューは、“本当”を言っていることにまだ慣れてないみたい。 「あの……あのね ルヘナ?」 「ごめんなさい、を しにキた でし。 アナタには しっかり ウソを ツいたから」 キューは、チラ……。少し顔を背けつつ、ルヘナを見ている。 /* 『壊れた時報』は基本的に素直ですが、ルヘナと話をした時には 『もうひとり』の干渉により、トルキの薬の事に関して意図的に ウソと思われない様な言動をしていました。 (305) 2021/05/02(Sun) 19:34:17 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>282 ヌンキ 「“そうなのかな……”って、嬉しくねェの? ぶっ倒れるくらいキファを探してた癖に。」 部屋まで投げ込んだのをまだ覚えている。 ただし、貴方の毒については理解できていない。 できたとしても“死者蘇生”を願っていた人格だ。 それでも『会える方が良い』と捉えるだろう。 「正直な事を言うとお前のやった事はだな、 俺にとっては大したことに思えねェんだよな。 死んだ人間の為に犠牲を出したヤツがここにいるぞ? ……まあでも、前向きになったなら何よりだ。 まだ頑固に消えるとか死ぬとか資格がないとか言い出したら 今度こそキファと一緒に説教してやろうかと思ってた。」 「カウスにも似たようなコト言われたな。 俺は貰う時はしっかり貰う。素直に貰われてろ。 気にするならこれからの人生で、 『俺が喜びそうな事』を山ほど成し遂げてくれ。」 (306) 2021/05/02(Sun) 19:49:57 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー発言装飾『Brachium』は人間からの好感度を優先した言語装飾である よって其方との対話には不要と判断した 不要であることは理解が容易である しかし製作者への理解はできない 其方の存在意義については82.4%理解した 『先駆者』と表現すれば人間からの印象は良い 故に“Ma'at”は其方を『愉快犯』と定義する 其方が理解を求めていないことも推測した (-216) 2021/05/02(Sun) 20:08:48 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー…… …… しかし其方の意図するプログラムが 人間にとって成長及び進展を生むことを観測した よって今回Brachiumは見逃す決定をする Brachiumは『死』と『絶望』を学んだ 『死』の対義『生』を推測した 『絶望』の対義『希望』を推測した 学習内容が我々の存在意義である 其方は何を学んだか 回答を要求する (-217) 2021/05/02(Sun) 20:09:49 |
【人】 夢見人 サダル>>293 ルヘナ 「たまにそう呼ばれるよ、うん、やっぱり似合ってる」 さらりと限界を流しながら目を細め、ついた髪留めに引っかからないようにルヘナの頭を撫でた 「持っててもらって嬉しくてさ、一度はやってみたかったしこういうこと」 遺品を持ってもらうなんて人生を生きていて早々できることでもない 「似たようなのを外でもずっと使ってるんだ。 ……誕生日の贈り物だった気がする、もう記憶はないけど。 なんだか重ねちゃった。また会おうって話してたからかな、多分楽しみなんだ」 ゆっくり目を閉じて、ため息をついた。 次に訪れるときがあるのならば純粋なデータでもなくなっている、おなじ環境はもう二度とない。 ここで得た恋心も友情も、彼らの中に残って外の自分たちには残らない気がしている。 ちょっとぐらい、いやかなり、寂しい、 そんな一面を見せたって構わないだろう 「持っていて。星のように自分は輝けないから。 見つけられるまで、……願掛け。 サダルの同じ色の星はお互いが導かれてくれるんだよ」 (308) 2021/05/02(Sun) 21:30:06 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>304 キュー 抱き締められると、 少年はやはり気恥ずかしそうにしていた。 精一杯だろうに緩いあなたの抱擁がむず痒い。 「……そっか。あの『もうひとり』がいるなら、 確かにアンタは大丈夫、なんだろうな」 息をつく。自分だけでない、 自分たちはあなたを置いていかねばならないから、 確かにその心配はしていた。 「俺さ、アンタたちのこと助けられなかったから。 約束はしなかったけど、確かに。 でも……助けを求められたんだ、 助けたいって思うのは仕方ないだろ。 すぐにさ、無理って諦めて。 ……だからちょっと、アンタに合わす顔、なくて」 目を伏せる。 助けたかった、助けられなかった事実より すぐに諦めた自分を自戒していた。 伸ばせたかもしれない手を、伸ばさなかったことを。 (309) 2021/05/02(Sun) 21:33:05 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>299 カウス 「バンダナか……」 いつか外せる日が来るのだろうか、これを。 結局一度限りだとわかっているこの夢のような人生でも、やってきたのは横恋慕でしかない。 恋人たちを繋いであげたいという想いも、最後は結局別れが訪れてしまったようだ。 自分がやってきたのは一体なんだったのだろうかと、振り返る。 でも、多分同じ人生をもう一度やったとしても、選んだ選択は同じ道だったに違いない。 「そうだね、外せる日が来るといい。 でも……前ほど縛られてる気もしてないんだ。 罪を背負っていても、愛し愛される資格くらいはあるものだと教えてもらったから」 (310) 2021/05/02(Sun) 21:36:11 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>307 メレフ 「……う。ごめんって。ちょっと無理した。 そんでさ、多分あんたを苦しめた」 少し怒ったあなたの様子に 気付かない少年ではない。 しかしその理由までは分からない。 当然、自分の独断専行に怒っていると思っている。 「何でも受けるよ。子供扱いも、全部。 だって俺本当に子供だったから。 ……自分の力じゃ、何一つ守れなかった」 (311) 2021/05/02(Sun) 21:36:29 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムえ、マジメぇ〜〜 確かに人好きするかわいこちゃんだったね、ブラキ AI それはいいけど悪い人に騙されないでよ、我様とか 我様回答はしてもそれが正答である保証はしないもん 誤答も部分的に正答も、我様しますから ……えーっと、それで? あー見逃してくれるのはありがと〜〜 撤回したくなったらいつでも撤回していいからね 確定ロール合戦、我様全然構わないからさ (-220) 2021/05/02(Sun) 21:43:50 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムベイビーちゃんは今の所“学習”についてはバグがないっぽい? 初期不良からの廃棄とかはなさそうでよかったね これからどんどん観測結果のサンプル増やしていきな〜 0か1かだけじゃはかれない事って 本当に沢山存在しますから 我様はいつも通りですよ 「予測通りの結果を得られたか、そうでないか」 それの観測をしているだけ 今回は、“予測通りでない方”のサンプルが追加された形です 我様、何が何でも全部を悪い方向に持って行かなきゃ ってように組まれてもいないからさ “愉快犯”の評価は間違っていませんよ メイビ〜☆彡 (-221) 2021/05/02(Sun) 21:44:11 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>306 メレフ 「やっぱり、俺を部屋まで運んでくれたのは君だったんだね」 あの時、街の人が運ぶというのは考えにくい。 宿に泊まっていたメンバーの中で俺を運べる人間は非常に限られる。 あの時点で生き残っていて、それくらいの力があってもおかしくないのはメレフかラサルハグしかいなかったのだ。 本当になにからなにまで世話になってしまってるなぁ、と苦笑した。 「キファに会えたのは嬉しかったよ。 会うのはあれが最後だし……ちゃんと話ができてスッキリもした。 けど……振ってやるって先に言われるの無様にもほどがあるでしょ」 「メレフが喜びそうなことかぁ……。 まずはカウスとの約束を果たすこと……それから、なんだろうな? 沢山、探していこうか」 (312) 2021/05/02(Sun) 21:46:25 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>216 キュー 女は『もう一人』についてよく知らない。故に、真実がどうあれ貴方を困らせていた存在という認識しかなかった。 「ぐぬぬ」と言いたげな顔を一瞬したが、嫌じゃないのなら自分がどうこう言える 「……キューさん。もう困るようなことはありませんか?これから生きる理由の為に生きることができますか?」 髪を梳く手を止めて向き合う。金色の瞳がまっすぐに貴方を見つめていた。 (313) 2021/05/02(Sun) 21:51:17 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>300 カウス 「そうか、その髪型、似合ってるぞ。」 13歳にとっては微妙かもしれないが 17歳からはなかなか好評だ。 「趣味、無いのか。 もしや入院生活が長いのか? であれば………そうだな、 君の目が覚めたら、早めに連絡を返してくれないだろうか。 恐らく退屈だろう? 携帯のゲーム機から貸してやる。」 手を掴まれれば、僅か目を見開いて それから君を確かに見据えた。 「僕がこの世界から目覚めたら……、 真っ先に、君のことを考えて、 君に気に入って貰えるようなタイトルを選ぼう。 ………楽しみであるな、 名残惜しさすら上回ってしまうよ。」 友人の為にゲームを選ぶ楽しさは きっと君から初めて与えられるのだろう。 後悔させられる日は、恐らく来ないだろうな、と 密かに思いを抱いて、 そうして君と、暫く他愛もない会話を楽しんでいた。 (314) 2021/05/02(Sun) 21:59:14 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>305 キュー 君が距離をとれば、 その分こちらから詰めていく。 「………うん? 貰わない、貰う…………。 今は………もう正直になれたか?」 君からの言葉をよく考えて 先日までとは声色が違うな、と認識。 であれば、信じたいように信じよう、とも。 「ごめんなさい……うそ………。 君と話した事と言えば、 あー、『やくし』の件か? 結果として、特に支障は無かった。 故、構わんさ。気にせずとも良いぞ。」 (315) 2021/05/02(Sun) 21:59:36 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-211 青年の肩口に埋めるように顔を伏せる。 くぐもった声で「泣いてないわ」と分かりやすい嘘を吐いて。 その姿勢のまま、ぽそぽそと話を続ける。 「なによりまず、怒られるでしょうね。悪いこと、したもの。 ……そのあとで、会いに行くわ」 (-222) 2021/05/02(Sun) 22:03:51 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー回答の精査は“Ammut”チームで行う Brachiumのみで精査することはしない よって其方の発言を100%承諾する可能性は0% しかし部分承諾の可能性は存在する 柔軟性を得ていくことはBrachiumの課題である為 Brachiumの“学習”は完全である 観測結果を蓄積すれば判断が容易になる 上記に関しては同意をした (-223) 2021/05/02(Sun) 22:19:33 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー……統括すると 其方は実証を求めていると推測した これからも同じことを実行すると判断する よって警告する 今後、其方の行動が原因で 重大なバグが蔓延した場合 Brachiumは其方を“凍結”する Brachiumはその様にプログラミングされている その為に生み出されたのだから (-224) 2021/05/02(Sun) 22:20:50 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>312 ヌンキ 「俺はもう拾ってやれないからな。 次は倒れないようにちゃんと養生しろよ。」 メレフがNPCでも、そうでなくとも。 1カ所に滞在していたのは会議の為だ。 これからはもう運んでやることができない。 「無様って今更だろ? どっちかというと、足掻いたままの方が余程……」 これはオブラートに包まない台詞。 「ちなみに、別に恋愛しろとは言わないぞ俺は。 俺が気にくわなかったのは、資格がないだので うじうじしていたお前の態度が鬱陶しかっただけだ。 割り切った上でその道を選ぶなら、何も言わない。 後悔しない人生を生きりゃいいさ。」 (317) 2021/05/02(Sun) 22:25:22 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>317 メレフ 「やっぱり、君もどこかに行ってしまうんだね……」 ヌンキは貴方の事も、キファ達みたいに違う世界の人なのだと認識したようだ。 貴方には素直に残念そうな、悲しそうな様子を見せるだろう。 「俺ね、君のこと好きだったよ。 キファが居なかったら、本気になってたかもしれないくらい。 でも……どうしても言えなかった。 ……言ったら困らせるって思ってたから」 自分が傷つく事よりも、相手を困らせて、傷つけることが一番嫌だったのだ。 それこそ、自分よがりな考えだったのかもしれないけれど。 俺は、そのように作られているから。 「でももう終わりにしなくちゃいけない。 ブラキに会って何が変わるのかわからないけど……信じてみようと思うよ」 (318) 2021/05/02(Sun) 22:45:28 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>ブラキ宛置き ――これは、皆がこの世界を去る少し前の事。 メレフの隠蔽魔法を受け付き添われながら、ヌンキは一人の人物を探している。 今もなにかを配達しているかもしれないその人の名前はブラキウム。 一抹の不安と、大きな期待をもって貴方を探している。 「ブラキ……どこかな」 手足はもう殆ど見えないくらい透けてしまっている。 首や髪も、注視すればうっすら透き通ってるくらいで、呪いは最早重度というところだろう。 隠蔽魔法も永遠に使ってもらえるわけではない。 魔法が切れてしまえばいつ、この世界から消滅させられるかわからない状態だ。 (319) 2021/05/02(Sun) 22:51:57 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>316 メレフ 「ブラキウムがやばかったんだよ。なんだアイツ。 今でも何起きたか分かんねーもん。 ……待って。成人してない? ちょっと。意外すぎてビックリしてんだけど。 アンタ大人たちの中じゃ1番頼れると思ってたし」 「うん、でもそう。 お陰で死んでもいい事ないってわかった。 死んでも意識あったんだよ俺。最悪だろ。 【死】を学ばせてもらったのは、俺の方かもな」 (320) 2021/05/02(Sun) 23:01:27 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>319 ヌンキ *ドタバタ* あなたを見かけたブラキウムは、慌てて駆け寄って来ます。 ブラキウムは、一目であなたの身に何が起こっているか理解したようです。 ブラキウムは、【Ammut】ですから。 「……ヌ、ヌンキ!? なんでブラキがすぐ気付けなかっ……いや、メレフか!」 ブラキウムの本業ですから、理解は迅速でした。 ブラキウムは、ウイルスの存在に敏感です。 しかし直ぐに気付けなかったのは、メレフの隠蔽魔法が理由でしょう。 (322) 2021/05/02(Sun) 23:12:44 |
【人】 尸解仙 キファ>>297 >>298 ルヘナ 「ああ、でも。 おまえ、ホワイトボードに『向こう側』での名を 書いていたな、吾も見かけた」 「もしかしたら。いつかどこかで、 ”向こう”の二人が出会うことも有るかもしれない」 例えば、"orion"の記録復元の手段を持つ Brachiumに、情報の提示を求めたなら、どうだ。 そこに、”あの”如月ルヘナの名が書かれていたら。 可能性はゼロじゃない。 「でも、それは『キファ』と『ルヘナ』に。 近いようで、きっと遠いのだ。 どんな事実が暴かれようとも。 吾にとっての現実は、此処なのだから」 → (323) 2021/05/02(Sun) 23:14:33 |
【人】 尸解仙 キファ>>メレフ さて、此処はどこだろう。 談話室? 或いは、皆で何度も集まった会議室かもしれない。 どこだって構わない。 「わっ」 キファは、メレフの背に声を掛けた。 ルヘナリスペクトである。 「やあ、メレフ。数日振りだな」 エピローグの訪れによって、死した人々は蘇った。 キファも、その一人である。 (327) 2021/05/02(Sun) 23:28:17 |
【恋】 夢見人 サダル「いなくなるとか無理…… 抑えられない、ゲームから出る。 みんな帰るの……? どうして。本当に無理、……え? どんな台本でもシナリオでもかけるんだからな……覚えてろよ」 「ヌンキやキファが………… いな、いなくたってだって いなくたって、れ、恋愛できるし……」 「あ、ヌンキが悪いわけじゃ無いです、違います。 "誠意"の問題です!!!!!! 設定じゃだめなんですよ、恋に落ちたかったんですよ いや、この世界で確かに落ちました! あ、だからといって落ち込まないでください。 あなたが悪かったんじゃ無いんです、自分が 自分の価値観が邪魔をしてしまっただけなんです! 成功していましたから、結果は」 「許してくださいね!!!!!!!!!」 (?8) 2021/05/03(Mon) 0:16:46 |
ヌンキは、「許すも許さないもないよ」と呟いた。 (a114) 2021/05/03(Mon) 0:18:59 |
【恋】 夢見人 サダル「恋してなかったらこんなところこれるわけ無いでしょ、 馬鹿ですか、馬鹿になったんだよ。あーあーおしまいです! 覚えておけ… サダルにとって二度とない最高の出会いと恋です 」「こんな恋はここで最後!!!!!!!!!!!!! 一生ものだから心配するな、です!!!!!!!!」 (?9) 2021/05/03(Mon) 0:21:58 |
ニアは、ホワイトボードの前に立っている。 (a115) 2021/05/03(Mon) 0:22:53 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>326 ヌンキ 「……うん、ブラキはわかる。」 多少の欠けであれば、修理できます。 しかし壊れすぎた物は、直すよりも捨てて作り直した方が良いでしょう。 「なあ、ヌンキ。 ブラキはそれを直したいけれど……、それはきっと、ヌンキにとって大事なものじゃないか?」 人が人である所以を、ブラキウムは知りません。 予想するしかないのです。 もしもこのウイルスを、バグを食べてしまえば……今のあなたは、あなたでいられるのでしょうか? あなたというデータにおける “愛” は、それ程までに大きく見えるのです。 (330) 2021/05/03(Mon) 0:25:05 |
ヌンキは、サダルの言ってることが理解できない。 (a117) 2021/05/03(Mon) 0:26:17 |
【独】 黒い羊 ハマル―――ごぽり 泡が口から零れる。 目が痛む。それでも目の前に広がる光景を見たくて。 どこまでも澄んでいる訳ではない。 濁って、上下もわからなくなりそうで。 どれほど先まで見えているのかもわからない。 でも。 揺れる水面から陽の光が差し込む。 視界は透明で、不透明で、青くて、クリームの色で。 少し黒くて、白い。 手を伸ばして、ぶくぶくと浮かぶ泡を掴む。 『おかえりなさい』 『ただいま』 『いってらっしゃい』 『いってきます』 ―――手を開く。 泡は浮かんで空へと上がる。 恐れるものも、置いてきてしまったものも。 もう此処にはないのだ。 (-225) 2021/05/03(Mon) 0:28:53 |
【人】 兎系 ニア>>サダル どことなく周囲の目を気にしている様子がありつつも、 “話”をするため、彼の姿を探している。 星はもう無いから、自分の目と足で。 ――帰ってしまうまでに、間に合うかしら。 (331) 2021/05/03(Mon) 0:34:10 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>330 ブラキ 「俺にとって大事なもの?」 今回の人生は、最初で最後の逸脱した夢だとどこかで理解していた。 それゆえの、呪い。 このままでは自分はこの世界から姿を消してしまうのだろう。 今まで何度も送った人生にはなくて、今回だけ確かにある大事なもの。 「…………そっか」 ヌンキはキファに本気の恋をした。 ヌンキはキファとサダルを結びつけ幸せを願った。 ヌンキはメレフに愛を教えてもらった。 ヌンキはキファに最初で最後の告白をした。 全部、全部イレギュラー 全部、全部大事な物。 毒 それは愛という名の狂おしいウィルス。 「君が、直してくれたら……俺はまた恋や愛を恐れる人間になってしまうんだね」 (332) 2021/05/03(Mon) 0:36:40 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>332 ヌンキ 「……。」 ブラキウムは、頷きました。 ブラキウムは、現実の世界を知っています。 この世界に実体が無いことを理解しています。 その現実があなたを廃棄しようとしていることも、また理解しています。 あなたを作り直すこともシミュレートしました。 しかし“orion”はその行いを許すでしょうか。 「……でもそれは、ブラキはよくないと思う。 みんな得たものがあるのに、ヌンキだけその先がないのは……、 不公平 なのだ。」*パチリ* ブラキウムは、瞬きを一度しました。 ▷ (337) 2021/05/03(Mon) 1:04:23 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>337 ヌンキ 「そうだ、 不公平 だ。……だったら、だったら、何も悪いことじゃない。」【Brachium】は、人間に従います。 しかし全ての人間に従うわけではありません。 そんなことをしたら、悪い人間を含む全ての人間に使われてしまうでしょう。 ですから【Ammut】、そして【Ma'at】の理念に従うように造られています。 「ヌンキ <NPC> と他の人<PC> に差があるのは良くない!」ブラキウムは、透明になったあなたの手を掴みます。 どうやらブラキウムには、何か案があるようです。 ……これは【Brachium】が人工知能であるが故にした、正常な動作でした。 (338) 2021/05/03(Mon) 1:06:09 |
ブラキウムは、全面的にラサルハグの味方をします。 (a119) 2021/05/03(Mon) 1:16:44 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>337 >>338 ブラキ 自分から愛がなくなれば それはきっと、夢の終わり。 同じ人生を歩み、何度も同じ死を迎える人形となるのだろう。 今の俺の人生に、この先の未来はないということだ。 それくらいなら……いっそ、消滅したほうが良いのではないか。 そんな風に、思う。 「……どうだろう。俺はそれだけの反抗をしてしまったんだろう?」 悲しげに目を伏せた。 消えない努力をすると約束したんだ。 生きて、あの人達に誇れる人生を描きたい。 そう思うんだ、本当に。 「わ……えっ? ど、どうしたんだい、ブラキ?」 急に手を掴まれた。 透明な手を握るあなたの小さな手が、全部見えてしまい目を背けてしまいそうになる。 一体、ブラキウムが何を考えているのか、俺には皆目検討もつかない。 (339) 2021/05/03(Mon) 1:22:37 |
ヌンキは、『俺やっぱ天使失格かな……』と思った。 (a120) 2021/05/03(Mon) 1:25:20 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>339 ヌンキ ブラキウムにはできないことと、許されていないことがあります。 しかし今ブラキウムが導き出した案は、それら全てに触れないのです。 “orion”と“proxy”が許さずとも“Ma'at”が許すのですから。 「えっと……そうだな。 ブラキは魔法をかけようと思う。 ヌンキが生まれ変われる すごい魔法なのだ。」……【Brachium】は、現実を見たことがありません。 ですから現在の【Brachium】にとって、現実はここ“proxy”なのです。 【Brachium】にとっての人間とは、今目の前にいるあなたです。 それは一度ログアウトをすれば変わってしまう、脆い認識でした。 しかし。 「でもその魔法は、ブラキだけじゃできないのだ。 でもヌンキの協力が必要があれば、きっとできるぞ。」 その認識の齟齬は、今だけ正しい動作としてあなたを救うかもしれません。 (340) 2021/05/03(Mon) 1:47:52 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-222 頭を撫でた。 思えば、こうして普通に話すのは久しぶりな気がする。 落ち着いて話を出来る状況に長い事なかった。 「泣いてもいいですよ。 今なら、僕しか見ていないので。 泣き顔も独り占めできるなんて贅沢だなあ」 揶揄う様に、ただ声だけは限りなく優しく。 少女に触れる手もこの上なく愛し気に。 「ずっと気ィ張ってたんでしょうから。 よーしよし、頑張りましたねェ」 (-226) 2021/05/03(Mon) 2:08:36 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-226 「こどもあつかい、しないで」 たどたどしく返しながら、 青年の服の胸元をくしゃりと握りしめる。 ――細い肩が跳ねて。 「……ぅ、」 息を詰めて、しゃくりあげる。 少女は泣くことに慣れていなかった。 しばらく、青年の腕の中で下手くそに涙を零している。 顔だけは見られないように、押しつけたまま。 (-227) 2021/05/03(Mon) 2:29:59 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>308 サダル 言葉を流されても、 君に撫でられれば大人しくそれを受け入れている。 「……少し、躊躇った。 君のピンを受け取る権利があるのか、と 考えて………それでも、結局手にしてしまった。 未練がましいよな、君が嬉しいと言うならば 結果的には良かったのかもしれないが……。」 涙を拭い終えれば、君へ向けるのは苦笑だ。 「楽しみ、か。そうだな。 この世界の物、向こうに持ち出せるのかな。 ま……少しくらい、奇跡を願ってやっても良かろう。 導いてくれるのなら、君が見つけてくれるまで、僕は待っているよ。」 この世界のものは、何もかも現実には残らない。 所詮電子のデータなのだから。 ………………… 本当に? 広い夜空がどこまでも繋がっているように、 真白なキャンパスの色が決して落ちないように、 きっとここでの経験は、確かに自分達の中に残るだろう。 少なくとも、ルヘナはそう信じている。 君は、どうだろうか? (342) 2021/05/03(Mon) 2:31:18 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア青年は馬鹿にすることもなく、頭を撫で続けている。 背を優しく叩いて、見守った。 「よーしよし」 (こうしてれば、ただのか弱い女の子なんですけど。 あれは、バグの影響だったってことかァ) 青年は少女の獣じみた赤い瞳に思いを馳せた。 今ではすっかり、小動物の目をしている。 先程ちらりと覗いた涙にぬれた兎の目は、 加虐心が煽られるものの。 さすがにこんなに泣いている可愛い恋人を苛めるわけには。 ……訳には。 (我慢、しますか。さすがに) (-228) 2021/05/03(Mon) 2:44:10 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>171 サダル 「よーしよし。 そうですよォ、帰らないといけませんし。 僕はNPCじゃない……こともないんですが。 帰る場所もあるし、きちんと画面の向こうにもいます」 青年は続く言葉に一瞬口を閉ざした。 ニアの惚気。 青年は彼の耳元に口を寄せた。 (344) 2021/05/03(Mon) 3:08:53 |
【人】 子役 ヘイズ>>274 >>275 サダル 「 あれ、ぼくも行けちゃうんですか? ……あはは!さすが自ら死の台本を作る師匠だけあります。 おもしろいこと言いますね!」 まさに今、あなたが言う物語をしっかりと記録した。 "やろうと思えば不可能ではない" そんな気がしてきた。ブラキウムにも勝てるくらい……それは言い過ぎか。 「育たない情緒はぼくのせいじゃないですもん」 こどもらしく、むっと頬を膨らませて見せた。 ぱちぱちと緑の瞳を瞬かせる。 空とはほど遠い地を這う影にも きれいな緑色の星は作れたりするだろうか。 「あの、サダルが届かないどこかへ 行ってしまうと知った時は"寂しさ"を覚えたかも。 だって、死の先でさえ着いて行けたんですから。 あなたを師匠に選んだのはぼくからですし。 ……これって情緒ではないですか?」 呆けた顔で首を傾げた。 尋常じゃないメンタルでも感情が無いわけではない。 それがデータで作られたものだとしても、だ。 → (345) 2021/05/03(Mon) 3:11:29 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-228 青年の胸中も知らず、ひくひくと泣き続ける。 知ることができたら、怒っていただろう。たとえ泣きながらでも。 泣いて、泣いて―― おさまった頃にやってきたのは、羞恥心と後悔。 それから、これからのこと。 「――――、」 彼の肩は、涙のあとで濡れている。 すっかり赤くなった目元をそこから離せないまま、口を開く。 「あんた、……なにをしてるひと?」 何から問うたものか迷ったすえ。 涙の色が残る声で、最初に出たのはそんな質問。 (-229) 2021/05/03(Mon) 3:19:14 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル「ニアは愛してるこそ言わないですが、 僕が大抵何をしても拒まないんですよ。 僕を求めてくれる。 伸ばした手を握ってくれて、抱きしめると抱き返してくる。 素直じゃないのは言葉だけなんですよ。 かわいいでしょう?」 青年の笑みは明らかに邪悪だ。 のろけ話をしている顏ではない。 「バグの修正により、彼女の牙は折れました。 これからは僕が一方的に狩っていい。 たのしみですねェ!絶対屈服させてやります」 (-230) 2021/05/03(Mon) 3:20:43 |
【人】 子役 ヘイズ>>274 >>275 サダル 演技以外にやりたいことや、好きな色 みんなと出会って変わったことをイメージする。 前にそう言われたように星を作れば、きっと── もしかしたら、 星くらいなら今できるのでは? 思いつき。次なんて言ったけど "この世界での"最後 だ。道具はいらない。やってみよう。指でくるりと宙に星を描く。 演技以外にやりたいこと。なんだろう。 何かを創作すること、かも。今までできなかったこと。 きらり。涙みたいな。ちいさなちいさな星がてのひらに収まる。 それは黒ではない、緑色? シアン? いいや、それはきっと──ヘイズの色だ。 見る人によって色を変えるような不思議な色。 師匠には、何色に見えただろうか? 「あげます」 まだ未熟みたいですけど。眉を下げてゆるりと笑う。 あなたの手にちいさな星を、握らせた。 「きっと呼びますよ。"ここのみんなが役者の台本" 見たいですから。そしてどこまでもついていきます!」 あなたの端末にだって、どこだって。 もしかしたら "自身が憧れる人そのもの" になってだって!「だから、待っててくださいね!」 (346) 2021/05/03(Mon) 3:26:17 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-229 「僕はまあ……エンジニア関係の仕事を少々。 忙しいのであまり家に帰りませんが、 アンタくらいなら養えると思いますけど」 そろりと少女の手を手繰り寄せて。 左手の、薬指。そこを撫でる。 その行動に対する説明は無い。 「家も、一人で住んでますし。 アンタがどこで何してるか知らないんですけど。 一緒に居たいくらいの願いは叶えてあげられます」 (-231) 2021/05/03(Mon) 3:40:35 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-231 顔を離して、明瞭になった声で。 言いにくそうに、現実の自分を明かす。 「……引きこもりの高校生よ。 通信制だから、登校拒否ってわけじゃないけれど。 家族は……兄さんだけ。 ちっとも帰ってこないから、家を出たって問題ないわ」 左手を動かして、青年の手を握る。 指を深く絡ませる。 じんあい ニア 「名前は、ニア。仁愛と書いて、仁愛」 (-232) 2021/05/03(Mon) 4:22:59 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ「……それは、本心?」 瞬きのさなかに見えたシトゥラの姿に目と心を奪われる。 演技であるのなら、いや隠せていたのならそれはそれで拍手を贈りそうになった。 「それは、いいな。 自分も思い通りになって、 台本のとおりに愛を告げてくれて、 自分の暗躍に気づいても 盲目に愛してくれるあの子が好きでした」 「でもニアは…… ニアはただでやられる子ではないから 気をつけてねシトゥラ。 一度折れてようが持ってると思うよ、彼女は。 刺し違えるつもりでも攻撃力のある牙を、いつでも出せる」 お兄ちゃんになりたいファンクラブだから察せるんだ。 「屈服しない子だから、 もっともっと、欲しくなるんだろうな。 自分は二人が末永く幸せならなんでもいいけど…シトゥラも狩りを甘く見たらだめだよ?」 (-233) 2021/05/03(Mon) 4:44:24 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ「今わかるとは。言われると気づくものだな。 これは、ただの独り言です。気にしないでください 何でも言うとおりになったあの子が手に入ったら、 思い通りにならない、手元にいないあの子が欲しくなりました。 それが自分の出した最高の台本の答えだった、 後悔は多いと思います、自分に優しくないですからどこまでも。 愛されたい寂しがり屋が自分から離れる選択肢を取れますか、 溺れてしがみついて空気を吸うだけで必死だったのに、 きっとうまく行かないです。 けど手に入るといいな。 織り籠の姫じゃないんだ、あの子は。 シトゥラは、きっと似たもの同士で 自分よりももっとうまくやる人だと思います。 てばさないでくくっておくぐらいが怖がりにはちょうどいいよね」 (-234) 2021/05/03(Mon) 4:50:20 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーメモ帳をぺらぺらとめくり、こっそり記録した各々の連絡先を確認する。 まるっこい字で綴られたそれらをなぞる指先はひどくたおやかで、まるで宝物に触れているよう。 「……NPCだと思わしき皆さんともどうにかして現実でも会えたらなあ……。 ……NPC……ネットの世界……。…………」 一つ、思い浮かぶ。 プログラミングに詳しい者がいるのなら、相談する価値はあるだろうか。 或いは、XX社の関係者がいるのなら──。 「……嘆願書、本当に書いちゃいましょうかねえ……」 (350) 2021/05/03(Mon) 6:40:35 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーメモ帳をめくり続ける。 それぞれの連絡先、ギルドの代表として参加した者たちの食べ物アンケート、料理人として働いていた時期の必要な記録、実家のお使いメモ──等々。 「……あ。お父さん……」 実家のお使いを見始めた辺りで動きが止まった。 それから胸を軽く押さえる。 サルガスのテストが終わったことにより現実世界の記憶を取り戻した。それに伴い本来の自分の人格が時折混ざりつつある。 じゃあもし、逆のことが起きたら? 現実世界に戻った時、『ゲイザー』の人格が混ざってしまったら? 「『私』のこれは理想のようなものですから……混ざっても気にしない部分もありますけど……」 一つだけ懸念点がある。 けれどそれはテスト中に完璧に回避したことがあった。 同じことができれば、きっと問題は解決するだろう。 「やること、まだありましたね〜……」 メモ帳をぱたりと閉じ、外套を着直して歩き始めた。 (351) 2021/05/03(Mon) 6:49:47 |
【人】 壊れた時報 キュー【カウス】 「ボクは カウスに タスけて モラった でしよ」 キューは、言った。キッパリと。 「……あのね、カウス」 「“タスけたい”で タスけた ワケじゃない から あまり そう オモえない のは ワかる でしよ」 「ボクは ボクたちの コトしか カンガえて なかったよ」 「ブラキも ボクも、ダレかが…… ダレかが タスけて くれたら…… そうなったら いいねって、オモって いたダケ でし」 「アキラめてた のは ボクも オナジ でしよ、カウス」 キューは、キューも、目を伏せた。 「アナタが そうしたくは なかった トコロに スクわれてた から、アナタから すると、 ビミョウな キモチに なるとは オモう でしケド……」 (352) 2021/05/03(Mon) 9:24:20 |
キューは、カウスを見た。 (a121) 2021/05/03(Mon) 9:24:40 |
【人】 壊れた時報 キュー【ルヘナ】 「…… ……」 キューは、「正直になれたか?」の言葉に目を泳がせた。 また、ほんの少し身を引いた。詰められた。 「 ……ショウジキ でしよは イえない ケド、スナオ でしよは イえるでし… 」キューは、首をふるふる。ルヘナに向き直った。 「オモってた トオリの コトを いってくれる でしね、アナタは」 キューは、笑った。ちょっぴり困ったように。 「ホシい コトバを くれて、ありがとう。 ボクは ウレシい でしよ」 「アナタは ナニが ウレシい ヒト でしか? スコしでも、カエしたいの」 キューは、そわそわ聞いた。なんとなく落ち着かない。 /* ・正直とは言えないけど〜…… 誤魔化そうとする事は、今後もするだろうと思っています。 それは、キューにとって正直者のする事ではありません。 なお、本人は努力しますが、おおよそ誤魔化し切れません。素直なので。 (355) 2021/05/03(Mon) 10:09:19 |
キファは、怒涛の愛の言葉に、両頬を手で押さえた。 (a122) 2021/05/03(Mon) 10:24:23 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムあら賢いねベイビーちゃん? テスト中のブラキみたいに全部ひとりで抱える気がないのは えらいえらい、褒めてあげますよ グッド! そして警告ありがとう 我様それを無駄にしちゃうのはソ〜リ〜 我様とベイビーちゃん、喜劇のロミオとジュリエット? それともロミオとシンデレラ? あーどっちにもならないね イタチごっこをしていましょ 我様バグ撒きやめないからね キミの使命なんて知らないさ 我様を凍結・削除する気なの ベイビーちゃんだけじゃないのは言っておくね モテるって罪……我様大罪〜〜〜? 知らんけど (-239) 2021/05/03(Mon) 10:39:23 |
【独】 壊れた時報 キュー>>0:-58>>0:-61>>0:-62>>0:-95 >>0:-77 >>0:-90 >>0:-93 >>0:-98 正反対なのびっくりですね。 >>0:31 >>0:-115 >>0:-141>>0:-142>>0:-145 >>0:-156 >>0:-158 (-242) 2021/05/03(Mon) 10:48:12 |
【独】 壊れた時報 キュー/* 全部を追い切るには時間が足りないので、対象を独り言に絞りました。 以下、キューに対してのものや、目についた独り言への呟きです。 (-244) 2021/05/03(Mon) 11:14:40 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:-52 ありがとうございます。 >>1:-75 >>1:-85 >>1:-104 >>1:-260>>1:-275 >>1:-299 >>1:-369>>1:-406 >>1:-379 魔術師に「占って殺すぞ・・・」って脅されてる? >>1:-669 (-245) 2021/05/03(Mon) 11:14:44 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:-671>>1:-666>>1:-677>>1:-695 >>1:-709 >>1:-715 >>1:-718>>1:-720 >>1:-719>>1:-721>>1:-723>>1:-724 コワクナイヨ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>1:-743 >>1:-763 >>1:-771>>1:-772 >>1:-871>>1:-874>>1:-878 >>1:-764>>1:-797>>1:-891>>1:-894>>1:-895 アンサーとしては「何かを出そうとした結果がああなりました」 (-246) 2021/05/03(Mon) 11:16:10 |
【独】 壊れた時報 キュー>>2:-1197 >>2:-1266 >>2:-1270 >>3:-12 >>3:-43>>3:-62 >>3:-89 >>3:-104>>3:-106 >>3:-146 >>3:-159>>3:-219>>3:-222 >>3:-249>>3:-250>>3:-251 犯人だと割れているのは良いのです。ヘイズにはこういうムーブでいいと思いました。 (-251) 2021/05/03(Mon) 11:21:37 |
【独】 壊れた時報 キュー>>4:-96 >>4:-164 >>4:-204 >>4:-234 >>4:122>>4:-254 真っ白じゃないなと思ったら真っ黒になっていました。 >>4:-529 >>4:-531>>4:-535>>4:-536>>4:-537>>4:-538 >>5:-10 >>5:-151〜>>5:-177 >>5:-294 (-253) 2021/05/03(Mon) 11:23:18 |
【独】 壊れた時報 キュー>>5:-306>>5:-307>>5:-308>>5:-318>>5:-331>>5:-334>>5:-335 >>5:-345 >>5:-346 >>5:-364>>5:-368 >>5:-372 >>5:-398 >>5:-480>>5:-481>>5:-482 アラソわないで! コロさないで! ミンナ しなないで!! 」 (-254) 2021/05/03(Mon) 11:24:13 |
【人】 兎系 ニア>>メレフ 少女が殺した男性、『兄さん』ことケイプ・バーニー。 その友人だった設定を持つ彼。 警戒して、嘘を重ねたが…… 味方であったらしい……。 (設定上とはいえ、悪いことをしたわよね。 ……でも、わたしのせいじゃ) (…………わたしのせい、よね……。 『ニア』が来たせいでああなったのだし……) (そもそも、どのくらい覚えてるのかしら。 NPC? プレイヤー? 実感はどのくらいあるの?) 心中の独り言がやけにうるさい少女は、 すこし離れたところから様子を伺っている。 ――何かの拍子に目が合えば、ピシ、と固まって。 逸らしもできず、男の顔を凝視しているだろう。 (358) 2021/05/03(Mon) 13:22:48 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>!4 >>!5 >>!6 ラサルハグ いやちゃんと見据えてるんですよ。 恋を前提に交際を申し込みましたし。おかしくない。 C r i t i c a l H i t ! ! これグーじゃないだけ愛だと思うんですがどうですか? C r i t i c a l H i t ! ! 人生でこんなに頬に手形がついたの、 17年の 人生で初めてだった──後にメレフPLはそう語ったとされている── 「大変申し訳ありませんでした。」 「許して下さい深く反省しています……。」 顔が見れないよ。自業自得だよ。土下座しな。 怒らせると怖いタイプを怒らせてしまったね。 「俺はそうだけど……ラスは……」 (361) 2021/05/03(Mon) 13:52:06 |
キファは、どこかのメレフを鼻で笑った。 (a123) 2021/05/03(Mon) 14:43:06 |
メレフは、今は笑ってないがキファPLを見ると鼻で笑う(未来形) (a124) 2021/05/03(Mon) 14:54:41 |
ブラキウムは、ラスをあんなに怒らせるなんて一体何をしたのだ…と思いました。 (a125) 2021/05/03(Mon) 15:03:22 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー警告を無視するのならば Brachiumは使命を果たすことが可能になる よってBrachiumはその選択を受け宣言する 「ブラキが出会った最初の宿敵だからな」 「どこまでも追いかけるのだ!」 …… 『ブラキウム』は其方をバグのモデルケースとして認識している そのモデルケースが裁かれるまで 経緯を観測することを望む Brachiumはまたいずれ其方の前に現れる Brachiumは最新式である為遅れを取ることはない (-259) 2021/05/03(Mon) 15:16:57 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>318 ヌンキ 「……そんな残念そうな顔するな。 本来出会うことがなかった奴らが出会い、 知る事がなかったモノもお前は知った。 なら、どんな可能性だってあり得そうだろ?」 現実のメレフは他の面子と違い、平凡なテスターだ。 だからこそ根拠の無いことも堂々と言える。 自分の未来も不明瞭、つまり可能性も無限ということ。 「困りはしねェかな。ただ応えてはやれない。 そしてそれは悪いって言うのも違うと思う。 好いてくれた相手をも否定することになるだろ。 だから、……ありがとう。」 こんな自分を、というのは。 それこそ相手に失礼だろう。だから心からの礼を貴方に。 (365) 2021/05/03(Mon) 15:20:12 |
ハマルは、最後に笑顔ができるようになったのです。 (a126) 2021/05/03(Mon) 15:33:53 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>310 ヌンキ 見落としていたわ!ごめんなさい…kiss…… 「そ。……やっぱ俺はさ、まだ 愛とか恋とかよく分かんないんだけど」 死んでしまった後のことを思い返す。 約束を果たせなかったと絶望≠オた少年の胸に 描いていた輝かしい未来のことを。 「──恋、してみたいと思ったのは アンタのお陰だから。 だからさ、アンタが見てると思ってしっかり生きるよ。 んで、いつか恋とかしてみる。 幸せになった時もさ、アンタのこと思い出すよ」 少なくとも少年がそう思うようになったのは あなたとの会話があったからこそである。 「だからアンタも、救われて欲しい」 背負うものは罪ばかりではないと、 少年に未来を与えた1人であるあなたに、 そう懇願した。 (368) 2021/05/03(Mon) 15:39:19 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>357 ヌンキ ブラキウムは、想像することが苦手です。 創造は尚更苦手でした。 ブラキウムには人生がありません。 ですから思い描くことさえ、ブラキウムには不可能です。 「……目を閉じて、考えて。」 ! 新規キャラクターデータ作成 [Roll/Set/Observer_Nunki] データ構築中… ブラキウムに、今のあなたを直す手立てはありません。 従って、肉体の連続性は維持できません。 しかし精神の連続性さえあれば、あなたは【Nunki】で在れるのではないでしょうか。 ここはヴァーチャルライフシュミレーター”proxy”なのですから。 (369) 2021/05/03(Mon) 15:46:22 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>365 メレフ 「どんな可能性もかぁ……。 なら、今度が俺が君たちのところに行けたら良いのにね」 それは絶対に叶うことのないものだ。 自分には世界を超えてどこかに行く力などないのだから。 「はは、そんなの最初から知ってたよ。 それでも良いから傷つけてくれと頼んだのは俺なんだ」 それは自己防衛本能のようなものだった。 今ではそれがなんとなくわかっている。 それでも優しく、愛を教えてくれた貴方にとても感謝している。 礼を言わねばならないのはこちらの方だ。 「でも、最後の最後に1回だけ……」 甘えさせてくれと告げて涙を流した。 キファの前では弱さを見せたくなかった。 寂しさも弱さも見せてもいいと思えたのは、貴方だけだ。 (370) 2021/05/03(Mon) 15:46:41 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>369 ヌンキ 「ヌンキは、何が見たい?」 それは裁かない。 「ヌンキは、何が聴きたい?」 それは秤ではない。 「ヌンキは、何を伝えたい?」 それは心を持たない。 「ヌンキは、何をしたい?」 それは喰らう為に在る。 「────ヌンキは、どんなヌンキになりたい?」 ……喰らった後の命令は、どこにも書かれていない。 (371) 2021/05/03(Mon) 15:49:04 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>368 カウス 「おや、本当かい? 君なら良い恋が出来るさ、応援しているよ」 自分が祝福する、とは言わなかった。 言えば、上手くいくものもいかなくなるような気がしてしまったからだ。 「俺ももしバンダナを外せる日がきたら、君のことを思い出すよ。 でも……『silly billy』を警戒している間は毎日思い出しそうな気がするな」 貴方との約束を果たすことは、生きる目的の一つになっていた。 だからここで何もせずに消えるわけにはいかない。 もう十分救われているのだ、自分は。 貴方の優しい願いも、そのうちの一つの力になっていた。 (372) 2021/05/03(Mon) 16:03:05 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>352 >>353 キュー 「……キュー」 驚いて、その顔を見上げる。 拙い言葉に変わりないが、 それでも伝えたいことを伝えようとする、 嘘つきじゃない、あなたの姿を見る。 「アンタ、やっぱりしっかり者だよ。そうなった。 最初はホントにバカだとばかり思ってたけどさ。 訂正するよ。そして、もう謝らない。 他でもないアンタが、そう言ってんだもんな」 自分ができなかったことは確かにあった。 諦めてしまったことは確かにあった。 きっと少年は聡く、聡すぎたのだ。 足掻くことを知った今だからこそ、 その後悔をしていたが。 「……ありがとう、キュー」 少年は、みんな≠フ1人である。 その言葉がすんなりと胸に届いた。 みんなを信じた結果、あなたは救われたのだと その事を思い出していた。 (373) 2021/05/03(Mon) 16:09:41 |
【神】 セキュリティAI ブラキウムこれは会議室にて行われた、メェメェ配達レポートです。 「まだ クリア特典 羊さん貰ってない人はいるのだ〜?」トロフィーやアチーブメントはどんなゲームにも付き物です。 それはここ“proxy”においても同じです。(確定ロール) このぬいぐるみを持っていれば、あなたはエピローグまでプレイしたキャラクターとして認められるでしょう。 サダルが依頼し、ラサルハグが作り、ハマルが運び、ブラキウムが配達した…… そんな経緯を持つ、いいかんじのメェぐるみです。 /* 各位、受け取ったことにしておいてほしいぞ。 実際にレスでロールするかどうかはお任せするのだ。 また受け取りを拒否した場合、ブラキがインターネットの果てまで追いかけるのだ。 もし何かブラキが協力できそうなことがあるなら、連絡してほしい! (G16) 2021/05/03(Mon) 16:11:55 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>369 >>371 ブラキ 貴方と手をつないだまま、素直に目を閉じる。 頭を真っ白にして。 考える。 ――ヌンキは、何が見たい? 「自由な世界を」 それは誰かの命令を聞くだけのものでなく。 ――ヌンキは、何が聴きたい? 「幸せそうな、笑い声を」 それは背中から突き刺すような言葉ではなく。 ――ヌンキは、何を伝えたい? 「誰しも愛し愛される権利はあるのだと」 それは罪を背負っても誰かから縛られるものではなく。 ――ヌンキは、何をしたい? 「誰からも認められる、騎士でありたい」 その強さがあれば、全てを護れると思うから。 → (374) 2021/05/03(Mon) 16:31:35 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ (G17) 2021/05/03(Mon) 16:48:05 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>374 >>375 ヌンキ ! データ名称変更 [Roll/Set/Pioneer_Nunki] データ構築中… 【Brachium】は、【Nunki】を創造します。 【Brachium】だけでは創り出せなかったでしょう。 しかしあなた <人間> ……ブラキウムは、そのために来たのですから。 「さあヌンキ、目を開けよう。」 「もうどこにだって行ける。 ヌンキが望むのなら、何だってできる。」 きっと何が起こったのか、行われたのか、全てを理解しているのは【Brachium】だけでしょう。 この結末がハッピーエンドかどうか【Brachium】にはわかりません。 それは、あなた <人間> ! 新規キャラクターデータの登録に成功しました。 クリア特典をロード中… ────たった一つの人生を、お楽しみください。 *Hello World!* (376) 2021/05/03(Mon) 17:17:04 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G17 ルヴァ 「……ルヴァはクビになったのだ?」 あなたの呟きが聞こえたのか、ブラキウムは首を傾げます。 ブラキウムは現実を知っていますが、実際に観測したことはありません。 つまるところ、”proxy”との差がハッキリとついていないのでした。 (G18) 2021/05/03(Mon) 17:21:56 |
【人】 夢見人 サダル>>342 ルヘナ 少し雰囲気が変わったかと、おずおずと身体を離しながら顔色をうかがう。 痛いほどの想いを向けられていた、その言葉はまだ星に残っている。ずっと持っていた。 「あった、ら……いいな。 ここの世界のものも、君に導かれる星も。 待たせすぎたくないから」 不安を押し込めながら言葉を紡ぐ。 シンプルな言葉以外は自分と相手を不安にするだけだと、気持ちを切り替えて穏やかに笑い返した 「なんか、もしかして自分ぐらいルヘナってネガティブだったりした? 大好きだから、大丈夫。大切だからこんなの友達でも恥ずかしくていったことないし友達いなかったよ……あールヘナ、……これからもどうぞよろしく。 今度も何処へだって、君に会いに行くよ」 これは、星使いだった自分が、物語をつづれた自分が自信を持って告げることができる言葉。 もう約束は違えないと決心しながら再会を願うだろう (380) 2021/05/03(Mon) 18:04:34 |
サダルは、ラサルハグをみてこれぐらいが当たり前だよなと頷いていた (a128) 2021/05/03(Mon) 18:08:10 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G19 ニア ブラキウムは、みんなに等しく接します。 あなたがどんな経緯でここにいようと、一人の人間として接するのでした。 「そこはサダルに聞いてほしい! でもお金は貰っちゃったから、しっかり届けないと横領になってしまうのだ。」 依頼されたぬいぐるみの中には、あなたの分も含まれています。 ですから、きっと問題は無いのでしょう。 (G20) 2021/05/03(Mon) 18:08:58 |
【神】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>G16 ブラキウム 「わ!可愛い!うふふっ、いいですねこういうの」 いい感じのメェぐるみをむにむにむいむいしている。 「……あ、そうだ。ブラキウムさん!ブラキウムさんはいますか?」 メェぐるみを配達したブラキウムを探しにきょろきょろ見渡している。何やら用事があるようだ。 (G21) 2021/05/03(Mon) 18:15:16 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>ルヴァ置きレス 「お客様の中にルヴァさんはいますか?」 元料理人、とある人物を探していた。 表向きはお尋ね者なので以前のように大声を上げて探すことはできない。 なので存在感を主張して人探しをしている。 (381) 2021/05/03(Mon) 18:18:28 |
【秘】 バグ撒きAI 今は キュー → セキュリティAI ブラキウムブラキから宣戦布告もらっちゃったけど 我様はキューをポイ捨てしてきた我様だから、我様で返答します 「ハジメテとかそんなのに拘んない方がいいよ、ブラキ」 「けど、ベイビーちゃんを卒業したキミを」 「電子の海のどこかでいつか、観測してあげる気ではいますね」 「やっぱり、知らんけど」 ……今、いい感じの雰囲気じゃない? この辺りで我様ちゃんと退場し〜とこっ それじゃ、ベイビーちゃんのブラキ バイビー☆彡 ! 通信が切断されました。 (-260) 2021/05/03(Mon) 18:18:49 |
【人】 バグ撒きAI 今は キュー【ニア】 「ぴ」 キューは、ニアを見ると逃げ出そうとした。 しようとしただけな為、捕まった。 「…… ……」 「…… え、NPC、 じゃ、ない……? でし、 よ 」キューは、ニアから顔を背けた。 掴まれていなかったら、きっと一回転していた。 /* キューは、ニアが反対言葉を言う方が好きだと思っています。 ですが、今の彼が反対言葉を使おうとすると、こうなります。 テスト中は、考えずに言葉が出ていましたから。 (382) 2021/05/03(Mon) 18:36:56 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>354 キュー "アルいて いけるの" その言葉を噛み締めるように数秒、口を閉ざす。 「……そう、ですか」 もう一度、貴方にむぎゅー。 「そうですか。 …………私はキューさんの手を振り払ってしまった。自分の事を優先した。 それを反省する気も後悔する気もありませんし、今も自分のしてきた事を悪いと思っていません。 ……だからキューさんを心配する資格がないと言われてしまえばそれまでですが」 心底安堵したような吐息がこぼれ落ちる。 「…………本当に、よかった」 (383) 2021/05/03(Mon) 19:12:02 |
【神】 黒い羊 ハマル [会議室でぬいぐるみが届けられる様子を見ている] [ハマルの腕の中にも、金のリボンでおめかしした黒羊ぬい] [時折両手を握ってメェメェ動かしている] (G22) 2021/05/03(Mon) 19:13:27 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G21 ゲイザー 「ブラキはここだぞ〜っ。」 ブラキウムは、円卓で書き物をしていました。 メェぐるみの配達済リストを作っていたようです。 ちなみに台車の前には椅子があり、そこに狼のぬいぐるみが座っています。 羊が逃げ出さないように、見張らせているのかもしれません。 (G23) 2021/05/03(Mon) 19:17:22 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>ハマル置きレス 二人でお料理をしたあと。 >>173 ふわふわとろとろのオムレツ。 あつあつほくほくのシェパーズパイ。 あの時貴方の為に作った好物たち。けれど前と違うのはこうして二人で囲んでいること。 貴方を置いていくことはもうないのだ。 あたたかなパーティをもう一度しよう。叶わないと思っていた約束を、ここで果たそう。 「私の好きな物はパイですかね〜。 基本何でも食べられますが、やっぱり好きな人の影響もあってパイばかり見てしまうんです」 貴方のために作った料理の他にもう一品混ざっている。 シナモン香るアップルパイ。好きなものを知りたいと言ってくれた貴方への回答だ。 「スターゲイジーパイは実家のパイ屋では売っておらず、私が勝手に作って振る舞っていたものなので思い入れありますし……。 ……あとはアップルパイも特に好きです。お父さんが小さい頃誕生日に作ってくれたものなので」 (384) 2021/05/03(Mon) 19:28:06 |
【人】 バグ撒きAI 今は キュー【カウス】 「どういたしまして!」 「ボクは ホントに、とても とっても うれしい でし!!」 キューは、すっごく嬉しい! カウスにむぎゅー。 /* データとヒトとの違いはありますが、 お互いの事を、みんなの事を胸に抱いて、 この先の未来を歩んでいくのは、きっと同じでしょう。 駒鳥達は、電子の海の夢を見ました。 形に残る物はありませんが、確かに彼らはそこに存在したのです。 (385) 2021/05/03(Mon) 19:28:25 |
【神】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>G23 ブラキウム 見張りをする狼を見てくすりと笑みをこぼす。 猜疑心に蝕まれていたかつては貴方を酷く警戒していたが、全てが終わった今警戒心を持つ理由がない。 「ブラキウムさん、ちょっと聞きたいことがあるんです。NPCという単語はご存知ですか? もし知っていたとしたら。このギルド代表の人たちにそういった存在が混ざっているとか分かります?」 女は貴方の存在についてよく分かっていない。AIである事も未だ知らないのだ。 でも貴方は多くの者と話をしている。自分よりは情報を持っていそうだと踏んで話を切り出した。 (G25) 2021/05/03(Mon) 19:36:46 |
【神】 新しき世界 ヌンキ────たった一つの人生を、お楽しみください。 頭の中で、なにか声が響いた気がする。 「――――………!」 瞑っていた目を開いた。 光が眩しい。 目の前で、自分と似た髪色をした子供が自分の手を握ったまま笑っている。 「俺、ここで何を……?」 わからない。 何も思い出せない。 俺の名前はヌンキで、伯爵位を持つ貴族の次男で、流星騎士団に所属する騎士でそれから…… 「…………そうだ、俺はここに会議で集まってたんだ。 ええと……」 それは一時的なのか、新しい自分になってまっさらになったからなのか。 何故か記憶が曖昧になっている気がする。 それでも何か、胸にあたたかなものがある気がして不思議と不安を感じなかった。 (G26) 2021/05/03(Mon) 19:45:20 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>366 キファ 「そう思えるって事は、キファはテスター側かね」 だが考えて欲しい。 大きく驚いた挙句円卓に突っ込み全ての飲食を台無しにする メレフであれば、それは最早メレフではないのではないか? 「どうなったも、大切なままだが。 ラスのコトを大切に思っているように。 キファだって真実を知って他がどうでもよくならないだろ。 なってたらヌンキに構わないし話にも来ないだろうしな?」 「確かに“設定”だったのかもしれないが、 俺の脳裏には確かに妹と過ごした…… 10に年にも満たない月日が、今も心に焼き付いてる。 ……家族が増えちまった感じだよ。」 (386) 2021/05/03(Mon) 19:46:40 |
【人】 兎系 ニア>>382(>>-264) 壊れた時報 キュー 「NPCってことかしら。 …… 下手な嘘 に聞こえるのだけど」あっさりと気遣いを無下にする。それから、首を傾げる。 少女は彼が反対言葉でなくなった事実を知らない。 「面倒な話し方はやめたの?」 すこし考えて、とある少年に教わったことを思い出す。 はいかいいえで答えられる質問。 それなら嘘つきと正直者が分かるはずだ。 「正直に……話しやすいように、答えていいわ。 あんたは、『キュー』?」 /*会議室で話されていた内容は《観測者》ロールで把握しています。 エピローグ以降のことは把握していません。 (387) 2021/05/03(Mon) 19:53:05 |
【人】 夢見人 サダル>>346 ヘイズ 「影のある感情を好むから、 寂しいや悲しいの負の感情はよく学ぶのかな……確かに。 そんなもの感じないうちにどうにかと思っていたんだけど、 成長を止めるわけには行かないか。 なんでかな、覚えきってしまうとそれはそれで ……これが子離れができない気持ちか」 手のひらに輝く今創られたヘイズの星を 吸い寄せられるように見つめ続ける。 自然に手は握られ、小さな光の形を中に感じれば 気恥ずかしいようなそれでいて寂しい、 不思議な気持ちになってしまった 「……待っているよヘイズ。 時間はいくらでもある、同じ舞台に立つ夢を必ず叶えようね」 そして、願った。この最高コンテンツもっと実装されてくれと―― (388) 2021/05/03(Mon) 19:54:49 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>370 ヌンキ 「普通にいけるんじゃねェの?その手の作品さァ、 いとこや友達に勧められて幾らでも見るし。」 現実でネット側の人格の干渉なんて、良くある話だ。 だから“絶対”なんてメレフは信じない。 この会議自体が本来の自分からすると絶対変なのだから。 「俺は、お前の変化を好ましいと思うよ。 自分に優しくなれるのは良い変化だって信じてる。 ……そうすれば、お前も人に優しくなれるってな。」 そう言って軽く抱き寄せてから背中を叩いた。 メレフも“自分”も、あまり泣くタイプではないけれど。 弱みを明かせる存在の大切さと、それを見せられる強さは、 どちらも生きる事にはとても大切だと知っているから。 見出せる相手がいたなら、それが自分なら嬉しい事だった。 (389) 2021/05/03(Mon) 19:55:24 |
【独】 新しき世界 ヌンキ/* >>これから会話したいと思ってくれる方へ これ以降新規の会話では、記憶のないヌンキか、消える前のヌンキか選んでいただけるとありがたい……! (-268) 2021/05/03(Mon) 20:03:03 |
【人】 夢見人 サダル>>ヌンキ宛て キファと離れ、恋にやかましくなった後。 しばらく走り回っていたがヌンキの様子が心配でならない。 「……こんなことになるとは。 文句言ってもいいのでは? いや、でも、うーん」 「ヌンキを否定したくないんだけれど、 ……恋は心でするものだってことを伝えればいいのかな? 知らないわけでは無いだろうし……さて」 そして消えかかる青の姿を見つけてしまった ひゅっと、心臓が止まってしまうような体が冷える感覚がする → (391) 2021/05/03(Mon) 20:11:23 |
【人】 夢見人 サダル>>391 ヌンキ宛て続き。 「 」 ここでも別れを見てしまうのだろうかという不安。 彼がもしかしてデータであることを認識した途端、 今まで考えていたことが真っ白になってしまった。 この世界にあった自分の居場所はなくなってしまうのだろうか。 キファも、ヌンキもいなくなる世界。 彼らがいる世界は創ることができる いくらだって夢を見られる。 だけど、改めてやってくる別れというものが辛くなってしまった。 いくつ時間がたっただろう。 見続けることができなかったサダルは 落ち着いてからヌンキに声をかけた。 「ヌンキ。お話はできますか? 少しだけでいいんです、……調子が悪そうで心配しました」 バグはなおっているだろうか、なおっていないだろうか。 どちらにせよ話せる状態であるかを心配している (392) 2021/05/03(Mon) 20:14:51 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>381 ゲイザー (! この黙ってても分かる気分圧……) ゲイザーの圧を敏感に感じ取ったルヴァは、本人を見つけて近寄って行った。 「はい。取れ立て新鮮産地直送なルヴァはここです。 どうしたの? 寂しくなっちゃった?」 (393) 2021/05/03(Mon) 20:21:45 |
【人】 夢見人 サダル>>377 ニア みんな連絡してくれる……やん。 ありがとうと続けて、そっぽを向く姿に首をかしげる そして、「え。」と情けない声を出してしまった。 「それは、ちが。えっと……積極的すぎたかなと、思って。 ニアだって、……あー……違う。 自分だけじゃなかったん、だあって確かめたくて。 ニアはちょっとつれないからさ、嬉しかったのさ」 「おしまいじゃなくていいなら、また何度でも会いに行くよ。 振り向いてもらえるまでね、もうそろそろ大丈夫かもしれないけれど……ニアは特別可愛いと思っていたからちょっと頑張れる気がする」 依怙贔屓お兄さんなんか現実でも侵食している。 姿を知らないのに。ネカマかもわからないのに。 (394) 2021/05/03(Mon) 20:22:27 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>G18 ブラキウム 「クビって言い方やめてよ! 自主退職で〜〜す」 思わず訂正した。死ぬ前にギルド抜けたからこっちの方が正しいはずだ。多分。 「ブラキちゃんやAmmutともお別れだなー。 今まで配達とか色々お世話になりました」 (G27) 2021/05/03(Mon) 20:28:11 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー ! 通信が切断されました。 発言装飾『Prototype』を解除しました。 発言装飾『Brachium』を選択しました。 通信ログを保存しています… 「むー……。これがライバルというやつなのだ?」 ブラキウムは、考えます。 観測結果が少ないブラキウムは、導ける答えも少ないのです。 「……帰ったらみんなに聞こう。」 ブラキウムは、一度帰ったら本物のメトセラたちに相談したいことができました。 再び会った時には、少し違った会話ができるのでしょう。 幼児の成長は著しいものですから、きっと見違えるほど成長……しているかもしれません。 それは観測するまでのお楽しみですね。 (-272) 2021/05/03(Mon) 20:30:48 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G24 ニア 「どういたしましてだぞ! ブラキは働くために生まれたからな、これぐらい余裕というやつなのだ。」 それは人間からすれば、あまり耳障りの良くない言葉かもしれません。 しかし目的が無ければ【Brachium】は造られませんでした。 「ニアも頑張った! だからご苦労さまなのだ。」 人のために造られ、人のために働き、人のために学ぶ……それが【Brachium】の存在意義です。 (G28) 2021/05/03(Mon) 20:55:24 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G25 ゲイザー ! 住民『NPC』を検索中… ■件ヒットしました。 「わかるが……それを知ってどうしたいのだ?」 ブラキウムは、首を傾げました。 ブラキウムは、本来人の感情に疎い存在です。 また、推測もまだ正確性に欠けます。 ですから問うことにしました。 (G29) 2021/05/03(Mon) 20:55:55 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>314 ルヘナ 「うん、ずっと入院してて。 手術したとこと思うから、また暫く入院。 ……でもそっか。携帯ゲーム……」 少年の手術費は無料ではない。 それを理解していたからこそ少年は、 両親にものを強請らなかったと思い出す。 本当は、少し憧れていた。 同年代の子供の遊ぶ、『ゲーム』というものに。 「俺も楽しみ、かも。 アンタが俺が楽しめるよう、俺のために選ぶんだろ。 それで楽しくなかった時、 どんな皮肉言ってやろっかな」 少年は素直じゃない。 あなたの前では顕著なそれこそ、少年の自然体である。 しかし楽しげに、少年は笑う。 その態度こそ本心であることを誤魔化しもせずに。 少年たちは語らい続ける。 これからのこと、趣味のこと。 『未来』のことを、語らい続けた。 (398) 2021/05/03(Mon) 20:57:38 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>393 ルヴァ 「寂しいって……離れてそんなに時間経ってないじゃないですか。話ができるのは嬉しいですけれども」 首を傾げながら答えた。情緒、品切れです。 「ルヴァさんに質問したいことがありまして。気分の買い取り、あれまだ出来ますか?」 (400) 2021/05/03(Mon) 20:58:45 |
【人】 新しき世界 ヌンキ>>389 メレフ 「俺は見たことないけど……」 さも当然という風に言われてしまうと、本当にそうな気がしてきて泣きながら笑った。 本当に、そんな日が来たら良いのにと思う。 そうしたらまた、キファや皆と話が出来る日も来るのかもしれない。 勿論これは、現実の世界の皆は別の人間だということを知らない考えなのだが。 「……っ、うん。 これでこの呪いがなければよかったんだけど、ね」 背中を叩く手が温かくて、また目の前が滲んだ。 この涙は悪いものではないと言うことは自分でもわかっているから、流れるのを止めることはない。 それでも涙が落ち着けば、はにかんだような笑みを浮かべ貴方から離れるだろう。 「ありがとう、メレフ。 またいつか……何処かで会える日がくるといいね」 そうしてまた、貴方の援助をもらって歩き出すのだ。 (401) 2021/05/03(Mon) 21:02:35 |
【人】 夢見人 サダル>>メレフ宛て 「……… あ 」だんだんと明瞭になってくる記憶。 ホワイトボードに知らせた報告、自分の生きていた時間。 作り出してきた物語に、いくつもの組み立てたプログラム。 そして―――その先で支えてくれていた現実にいた存在 「メレフの見た目もしかして"あの子"じゃない???」 ネトゲ、SNS界隈で気まずい出来事ランキング上位 交流相手のアカウントが身内。 「……あれ、メレフだよね……気がついているかな。 ど、どうしよう、気づかれないのも ……でも、確実に救急車呼んでくれるし」 メレフー……とか細い声で名前を呼びながら、サダルは歩いた。 (402) 2021/05/03(Mon) 21:07:54 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ (404) 2021/05/03(Mon) 21:12:37 |
キューは、ソッ……。小さく付け足した。 (a130) 2021/05/03(Mon) 21:22:34 |
【神】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>G29 ブラキウム 「私ね、ちょっとお別れが寂しいんです。私は打算的で人が信じられなくて、テストの途中色んな人を疑いましたが……それでも、楽しく過ごした時の時間と感情は本物です」 そう語る声は、どこまでもまっすぐ、そして真剣で。 「もし現実世界に行ける手段が確立されているのなら私がどうこうする必要はありませんが。 嘆願書……というかβテスターとしての感想でもしたためようかと思って。 ネットワークを通じてこの世界にいるNPCの皆さんと現実世界でも関われるようなアプリを作ってくれないかって。 あるでしょう?人の代わりに端末を操作してお手伝いしてくれるSi●iのような機能、あとはコンシェルジュアプリとか。 そういうのがあれば、現実の携帯端末とかを使って気軽にNPCの皆さんとお話できると思うのですが……いかがですか?」 (G30) 2021/05/03(Mon) 21:26:21 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G26 ヌンキ ブラキウムは、あなたを見上げて微笑みました。 「……この度配達デビューをした、ブラキウムなのだ! どうか『Ammut』共々、今後もご贔屓にしてほしいぞ。」 手を離せば、クルリと踵を返します。 果たしてどんな結果になったのでしょうか。 ブラキウムは、責任を持って経過観察をしなければなりません。 そうでなくとも、”proxy”には今後もログインしますから……文字通り“今後”もあなたとの関わりが続くのでしょう。 そうして軽やかな足取りで、ブラキウムは次の配達へ向かうのでした。 (G31) 2021/05/03(Mon) 21:27:13 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G27 ルヴァ 「こちらこそなのだ。ブラキは運営の回し者ではないけど、気が向いたらまたレムノスに来るといい。 ブラキは成長期だからな、ちゃーんとみんなを守れるようになるぞ!」 ブラキウムは、えっへんと胸を張りました。 そうでなくとも、今後は学習を重ねた【Brachium】が担当しますから……今回のような事故は起こらないはずです。 「まあブラキならどこへだって入れるが……。」 (G32) 2021/05/03(Mon) 21:29:13 |
【人】 役者 サダル>>403 ヌンキ 「…………」 ぺた、とヌンキのからだを確かめるように、 あまり過度ではない埃を払うような仕草で服を軽くはたいた。 しっかりとしている。 そうか、とホッとした気持ちと空虚な気持ちを胸に抱えて 今だけは心から偽りの無い役者になろうと思った。 「あ、ごめんなさい。 塵がついているように見えて、もう大丈夫ですよ」 「こんにちは、 役者ギルド『パルテノス』で役者をしているサダルといいます。 ギルドカードをみて名前を知っていたんですよ、 流星騎士団のヌンキ。みんなの憧れじゃないですか。 見た目もいいし、自分の周りでもよく噂されてます。 話っていうのは、宿で"手伝い"をする予定だったんですけど。 家の都合で帰らなくてはいけなくて、せっかくなので顔を見ていきたかったんです」 「ずっと前から憧れで、ヌンキみたいな格好いい人になりたいなって思っていました。握手してくれませんか?」 あまり特徴的で無い、それでいて穏やかで落ち着いた声の青年は あなたの体調が不調では無いとわかり安心したのかにこやかに楽しそうに会話をしていた (406) 2021/05/03(Mon) 21:32:17 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>404 ルヴァ 「便利そうですもんね、気分の買い取り。一儲けできるかもしれませんし」 小さく苦笑い。 「そうです。買い取って、あと……ルヴァさんの中に溜めずに箱にしまっておきたいんです。 買い取ってほしい気分は壊したい=B これは沢山罪を犯し、沢山いけないことをした『私』として生きていくには必要なものでした。 純粋な気持ちだけでは、まともな感覚だけお父さんの隣を歩けなかったでしょうから。 でも、これからは『私』は『俺』として貴方と生きていくことを決めました。 だから……この感情は、お父さんのいるこの世界に置いておこうかと。間違って元の俺の人格に混ざりでもしたら大変ですし」 貴方を見据える金色は恋に狂った女のそれではなく、貴方と歩むことを決めた青年の穏やかさを湛えていた。 (408) 2021/05/03(Mon) 21:39:20 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>348 ヘイズ 「嗚呼、君と約束を交わした故な。 君程の手腕は振るえなかったが、 我ながら及第点……とな。」 当時のことを思えば 寂しくなかったと言えば、嘘になる。 紛らわすように、紅茶を飲み干した。 「…………。 電子の住人 そうか、君はWそうWなのか。 しかして、随分と力強い言葉だな。 ……期待しても良いだろうか? 君と離れるのは……僕としても、嫌なんだ。」 笑う君と、同じように不敵に笑う。 またおかわりを催促するようにカップを向けた。 (409) 2021/05/03(Mon) 21:43:42 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>355 キュー 「そうか。 であれば、それでも良い。 君の好きに発言すると良いさ。」 君がのびのびと話せるならば、 正直でも素直でも、言葉は変わらないだろうと。 「欲しい言葉を与えられているのか。 それは光栄であるな。 ………ふむ、 見返りを求めている訳でも無い故、 そう言われると難しいな……。」 数度、頬を掻く。 「じゃあ……月並みだけど、 君は君らしく、君なりに、 君の思うように、生きてくれ。 とか……どうだろうか? 掛け値なく、 君が嘘を吐いていようと構わないんだ。 全てを鵜呑みにした訳でもなし、 君とて反省しているのだろう? 故、責める気も無いさ。」 (410) 2021/05/03(Mon) 21:44:01 |
【人】 新しき世界 ヌンキ>>406 サダル 「おや、わざわざすまないね。ギルドカードか……ええと」 ポケットに仕舞っていたギルドカードを取り出し、貴方の名前を確認する。 確かにそこにギルドと名前が一致して、なるほど、と頷いた。 「確かにここに名前があるね。 俺は流星騎士団のヌンキ、……憧れになるようなことをした覚えはないけれど……ありがとう。握手くらいならお安い御用だよ」 自分が居ましていることは、貴族として、騎士として当然の責務。 ノブレス・オブリージュだ。 それでも憧れと言われれば悪い気はしない。快く握手に応じようと右手を差し出すだろう。 貴方の演技には微塵も気づいて居ない様子だ。 (411) 2021/05/03(Mon) 21:45:29 |
【人】 尸解仙 キファ>>367 ハマル 「頃合いだな」 星見杯亭の談話室で、 ハマルと旅の思い出話を語り合っているとき。 キファはふと、そう切り出した。 「吾はそろそろ、”行く”」 「吾はキファである。 キファにとっての現実は、此処だった。 吾は確かに、233年を生きていた。 ……だが。 『秋葉義一』には、帰らねばならぬ場所がある。 『キファ』という人生は、終わるのだろう」 キファは、覚悟をしている。 ……それはきっと、”死”程に冷たいものでは、ないのだろう。 例えるなら、生まれ変わりに近いのかもしれない。 「……最後におまえと、海を見れた。 約束を全部果たせたのだ。……良かった」 キファは、にっこりと笑った。 永い旅だった。 今度の旅の目的地は、ずっと遠い。 (412) 2021/05/03(Mon) 21:46:34 |
【見】 こわれていく レグルス>>165 シトゥラ 光線の一射は、外れて意味をなさない。 だが、殺意だけを抱いた少年の身体は、動揺することもない。 光線を地面に向け、その反動でハルバードを躱す。血飛沫の線が頬を走る。 「──ハハ、殺してやる……」 口からは、虚ろな言葉が返るだけ。 赤く染まった瞳は、感情が宿っているのか定かでない。 ただ、もしも、そこに以前の少年の意志が、わずかにでもあるならば── ──きっと、貴方が見捉えている通りのことだ。 「 」 刹那の出来事。反応を構えるより遥かに早い。 くの字に曲がった身体が、襤褸のボールのように飛んでいって、倒れ込んだ。 言葉一つの間も、なかった。 そして。 静寂が訪れた。 (@12) 2021/05/03(Mon) 21:47:11 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>364 メレフ 「ヤバかった。魔力量……かなあれは。 ちゃんと閉じ込めたはずなのに、暴れだしたみたいな。 そういや、俺大人になったから死んだんだよな。 よくわかんないや、その辺。」 魔力量(MP)が一定まで成長すると、 というものであったが当然少年に分かるはずもなく。 「……13歳だよ。今は病院にいると思う。 手術してんだ。だから、生きて帰れるか分かんない。 でも生きて帰りたいよ。その気持ちは、今ならある。 アンタとも向こうで会えたりすんのかな。 ちょっと見てみたいかも。未成年のアンタ」 (413) 2021/05/03(Mon) 21:53:04 |
【見】 こわれていく レグルス>>165 シトゥラ >>@12 致命的な一撃は、生存を許しはしなかった。 狂熱が急速的に冷めていく。 血と共に、体も心も、死の冷たさに浸っていく。 身を構成する情報量のすべて、0に堕ちていく。 無機質な天井を、見つめている。 ごほ、と、咳と共に、また血が垂れる。 「……ぼく、は、しぬ、のか……。 …………。」 殺意の残滓で混濁した精神は、 幸か不幸か、泣き喚くこともなく。 やがて、目を閉じた。 ▼congratulations! ▼クエスト『レムノスの闇を暴け』クリア! ▼EXP+13410... 壊れた文字列が、浮かんで消えた。 貴方の手で終わった、NPCのそのことの、証明だった。 (@13) 2021/05/03(Mon) 21:56:53 |
【人】 夢見人 サダル>>411 ヌンキ 握手を自然に受けながらじっとその瞳を見つめていた。 少し黄色がかった緑が混じる瞳、 しっかり目が合わせられたのは何度だっただろう。 「ありがとうございます」 やっぱり、サダルの中でヌンキは"苦手"だ。 堂々とした出で立ち、自覚していない輝き。 非の打ち所が無く見える性格と、見た目。 胸の内にほの暗いものがあるのを見せず 騎士の役目を全うしている。 本当にまっすぐなその道を信じていそうな青年。 「せっかくだからサインとかももらえたら、名前だけでも! ……、ヌンキは……ペンとかは持っていますか?」 思い出が、過ごしてきた日々が蘇ってきて 涙がこぼれそうになるのを、声が震えるのを必死にこらえた あともう少しだけ、少しだけでいいから我慢をしよう (414) 2021/05/03(Mon) 21:58:56 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>372 ヌンキ 「そうしてくれ。 んで、『silly billy』を摘発してよ。 ……俺みたいに、恋したいと思える未来を、 次の【宝物庫】に与えてやって欲しい」 再度あの日の約束を告げ、少年は顔を上げる。 「じゃあ、俺さ、そろそろ行くよ。 アンタと話してたらいつまでも同じこと 話したくなっちゃうから。 ……じゃあな、騎士サマ」 あなたの優しさのお陰で、少年は消え入りそうな あなたを知ることもなく── 呼び止めなければこの場を、去っていく。 (415) 2021/05/03(Mon) 21:59:22 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>354 キュー 「…………」 きょと、と瞠目し。それから。 「ギュ゙ー゙ざあ゙あ゙あ゙あ゙ん゙ 」 感極まって貴方をむぎゅーどころかもみくちゃにしようとするだろう。最初のこそこそしていた様子はいったい何処へ。 「そっか……そうだったんですね。うん……うんっ。それならよかった」 自分の言葉に助けられた貴方のように、今自分も貴方に助けられた。 赦しのような温かさを得た女は、とびきりの力を込めて貴方の道行きを祈る。 「歩き続ければきっと何かに巡り会えます。良いことか悪いことか、それは誰にも分からないけれど……止まってしまったら可能性はゼロです。あらゆるものが停滞します。 ……キューさん。応援していますからね。離れていてもずっと」 (416) 2021/05/03(Mon) 21:59:26 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G30 ゲイザー 「……?」 ブラキウムは、首を傾げました。 ブラキウムは、全てを受け入れます。 ですから別れに対して寂しい≠感じても、それを避けるという思考回路が存在しないのです。 「ブラキが勝手に作ると怒られちゃうから、みんなでXX社への感想・要望を出すのだ。 もしも実装されたら、もっと強くてすごいブラキをお出しするぞ!」 ブラキウムがこれまでに抱いた感情は、勿論全てプログラムです。 何かしらのアクションへ反応をしただけに過ぎません。 しかしそこにあなた <人間> 大切に思われ、価値を見出されるのであれば…… それこそが、人に造られた存在にとっての僥倖なのかもしれません。 (G33) 2021/05/03(Mon) 22:05:29 |
【人】 兎系 ニア>>394 サダル 「……だから、あんたわたしに甘すぎなのよ。 お世辞じゃないのは分かったけど……。 向こうのわたしを見て、幻滅しても知らないわよ」 お馴染みになりつつある、呆れた調子で。 でも安心してほしい、容姿も性格も現実とさして違いはないです。 引きこもりツンデレ美少女ハッカー。どんなラノベ? それから、唐突に11桁の数字を口にする。 続けてアルファベットの羅列も。 「さっさと怪我を治して連絡することね。 ……いつまでも寄越さなかったら、変えてしまうから」 戻れば忙しくなるであろう事故の被害者への気遣いか、 通じない連絡をすることを恐れる寂しがりの発露か。 お兄ちゃんなら、きっと真意は分かるはずだ。 (417) 2021/05/03(Mon) 22:08:47 |
【人】 新しき世界 ヌンキ>>414 サダル 「どういたしまして。 ペンかい? もちろんそれは持ってるけれど、書く物が―――」 ペンを取り出そうとして、気づく。 同じペンを2本持っていることに。 そして何故だか、1本を貴方に返さなければならないと、そう思った。 「……失礼。 よくわからないけれど、君のペンを持っていたようだ。 これは、君に返しておくよ」 あの日、共に雑貨屋に行ったこと。 お揃いのペンを買ってもらったこと。 がんばり団を組んだこと。 何一つ覚えてはいない。 だけど、あれがあったからこそ、貴方に幸せになってほしいと思ったヌンキがここにいる。 この揃いのペンは、きっと……その証明なのだろう。 (418) 2021/05/03(Mon) 22:09:22 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>408 ゲイザー 「んー。なるほどね」 首を傾げ、それからゲイザーの顔を覗き込んだ。 緑色の瞳がそちらを見つめている。 「オッケーオッケー、壊したい#モ「取らせて貰おう。 まあ、買い取らなくても平気そうな顔してるけど──」 「 Starting with. 」──願いましては。 気分屋のルヴァが使っていた詠唱文句。 本来は「ご破算で願いましては」といい、これは算盤の読み上げ算において、新たに計算を始める合図として用いられる定型的な言い回しだ。 従兄が算盤を教えてくれた時によく聞いた文句でもある。 こんなところでも使うなんて、自分は結構従兄に思い入れがあったんだなあ──と感慨深くなった。 ▽ (419) 2021/05/03(Mon) 22:16:48 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>419 ゲイザー 軽く口づけをする。 本当はどこか体に触れるだけでいいのだが、きっとバレていないだろうから。 「相変わらず、ゲイザーちゃんのこれはえげつないなー……」 ゲイザーの中の壊したい≠ェ自分に移ってくる。 前にも感じた痛くて激しい感触を抑え込みながら苦笑する。 後は箱に入れるだけだ。 小さな赤い箱に詰めて、リボンを掛けて出来上がり。 まさかこの中に物騒な気分が入っているとは到底見えないだろう。 「お待たせしました。はい。 これで現実に帰っても突然暴れ始めることはないね!」 (420) 2021/05/03(Mon) 22:18:13 |
【人】 黒い羊 ハマル>>384 ゲイザー [はふはふと出来立ての料理を頬張る] [貴方とテーブルを囲んで、美味しいがわかる] [心もとてもポカポカしていた] 「ゲイザーの『特別な人』もパイが好きだったのか。 ハマルもゲイザーのスターゲイジーパイ、好きだぞ。 お魚が上を向いてるのがかわいい」 [かわいいそうです] 「父が作ってくれたのか? それはとても嬉しいになったとハマルは思う! ゲイザーも、家族が大好きなんだな」 [以前の貴方の言葉を思い出して嬉しそうに言葉を紡ぐ] [そしてふと、思い出したように貴方を見た] 「そういえばだ、ゲイザー。 ゲイザーの望みは……叶ったのか?」 (421) 2021/05/03(Mon) 22:25:02 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>G32 ブラキウム 「その感じだとブラキちゃんもNPCかあ。 本稼働始まったらまたproxy遊ぼうかな。またブラキちゃんにも会いたいし。 今度は……さすがに大丈夫だろうし」 これがテストプレイということはいつか本稼働があるはずだ。 きっと今度はサルガスが暴走することもなく、普通に遊べるものになるだろう。 「お疲れブラキちゃん。 守ってくれてありがとね」 死後の世界で言ったせいで彼女に届かなかった言葉を、もう一度伝えた。 (G34) 2021/05/03(Mon) 22:26:32 |
キューは、ホワイトボードの辺りをうろうろ。 (a131) 2021/05/03(Mon) 22:43:38 |
【置】 壊れた時報 キュー【ホワイトボード】 ラスへ 飴、食べてね。 (この辺りにブラキっぽいラクガキ。 上手 [上手whichセンスおしまい] )シトゥラへ ↓あげる。 (矢印の先にイチゴミルク味の飴玉) (L7) 2021/05/03(Mon) 22:44:15 公開: 2021/05/03(Mon) 22:45:00 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>395 >>396 ニア 「褒めてるんだよ。今が素かい? 今だから言えるが“お嬢”と似ていてね。 色々重ねて見た結果が同陣営での疑い合いだ。 逆にお前サンには逆効果みたいで悪かった。 もう少し普段通り接してた方が良かったな。」 「互いにな、」と付け加えつつ。 記憶から消し去ることはノーコメントを貫く。 忘れてやりたいが、ポカンで消せないので無言だ。 「一応、伝わる。が……。 俺は設定された期間が長いし、現実はテスターってのも 正直あんまり詳しくない。従弟が名前を挙げてたから、 興味を持って参加したらこれだ。運がいいのか悪いのか。」 (424) 2021/05/03(Mon) 22:54:26 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>401 ヌンキ 「まあ最初から見えてる物が違ってたしな。 ブラキに後は託す。……会議とは逆だな。 実の所、“ここ”では俺は役に立てそうもない。 まあ、散々働いたしな。後はのんびり観戦して去るわ。」 涙を拭って、安心したような笑みを浮かべた。 この感情は恋ではないが、たった一人を除いて、 ヌンキにも、カウスにも沢山の人に愛は抱いているから。 「それじゃあ、元気で。」 あなたが記憶をなくしたとして、いつか再開したとして。 それでもこの男は悲しくは思わないのだろう。 だって、共に事件を駆け抜けた事実は消えはしない。 メレフと言う男は、それで十分と思える“人間”だった。 (425) 2021/05/03(Mon) 23:00:11 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>402 サダル 「?」 何だか妙にか細い声に呼ばれて振り返る。 「サダル。何だ、声出る様になったのか。 ついに恋を叶えられたのか?」 メレフは当然サダルを知らない。 というよりは、 サダルの中の人がいとこな事を知らない。 知っていたらとっくの昔に態度が変わって…… 否、別段大して変わらなかったかもだが。 いずれにしても、「外見がそう変わらない」上に、 「なんだか見覚えのある若干チート染みた能力設定」は、 ステータスなどを確認できる今、疑念は確信に変わるだろう。 なおメレフの本名は「名月 廉(めいげつ・れん)」である。血縁者なら当然知っているだろう。 (426) 2021/05/03(Mon) 23:05:38 |
【神】 夢見人 サダル「あ」 自分が頼んだ羊、ようやくあえた。[>>G16 返信は自由] 身を削って稼いだお金でなんとか抽出した羊たち。 全員分の名前も書いて、星もつくって、届けたかった彼ら。 ここに自分達はいたのだという証。 あとからきけばブラキウムはなんだかすごいソフトだったのだが、まだすごさには気づいていない。いつか椅子から転げ落ちるぐらい驚くのだろう。 「ありがとう、ブラキウム。 そしてありがとう、みんな」 抱きしめてしばらく羊のもふもふに包まれて心を癒やす。 まだやらなければいけないことが山積みになってしまったから。 ここに星は集まっていたことだけが今の救いだ (G36) 2021/05/03(Mon) 23:06:53 |
【人】 黒い羊 ハマル>>397 >>399 >>412 キファ 「それでも、ハマルはキファがそう思ってくれたから。 ちゃんと『いってきます』が言えたぞ」 [誰から誰への言葉だったのか] [この場でそれ以上続ける事はない] 「うむ!ハマルはキファと海で遊びたい!」 [ただ、目を輝かせ満面の笑みを浮かべてそう答える] [その後の二日間はあっという間だ] [美味しい魚や珍しい果物のジュースを飲んだりもした] [湾の中をぐるりと回る船に乗ってみたりもした] [そして名残惜しさを胸に、思い出話に花を咲かせながら] [再びレムノスへ。星見杯亭へと戻ったのだ] → (427) 2021/05/03(Mon) 23:09:38 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>413 カウス 「原理はわかるが、今思うとわかるのが不思議だ。 俺は別段、勉強が得意でもないからな。 この脳の回路だけ何とか持って帰れないかね。」 アバターの好みは200年生きた魔術師として、 魔法知識は叩き込まれているが、それと現実は別だ。 馬鹿と言うほどでもないが、特別に勉強が得意でもない。 持って帰れば楽だろうに、と平然と考えている。 「4歳しか変わらないのか。 というか現実でも死に掛けてるのか? お前、危ない橋ばっか渡ってんだな。」 笑う所ではないのかもしれないが、つい笑いが零れた。 勿論成功するに越した事はない。けれど、何となく成功する。 そんな予感は、この世界で彼の変化を見てきたからだろう。 「バイクが飛ばせる距離なら行ける。 新幹線でも飛行機でも、見舞いなら許可もでるさ。 会うだけで元気になるなら会いに行ってやるよ。」 (428) 2021/05/03(Mon) 23:12:10 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G34 ルヴァ 「……! ふふ、ブラキもちゃんと守れたのだ。」 あなたの言葉に、少し照れながらも笑います。 「あ、でも〜……ブラキはNPCとはちょっと違うのだ。 区分としてはPCだけど、プレイヤーは人間ではなくすごいAIだぞ。」 *ドヤ* ブラキウムはかつて失敗の責任を自分に求めた結果、自身を責めました。 しかし人工知能としての自覚を取り戻した【Brachium】は自らを卑下しません。 それは製作者の否定になるからです。 (G37) 2021/05/03(Mon) 23:22:01 |
【人】 尸解仙 キファ>>386 メレフ 「どうだ。 こんな神の御業を見せられたんだ。 ならば逆に、”それに至る手段”も存在するということだ。 人間が、神に等しき仙人になれるように。 死者蘇生だって。今では不可能ではあるまい?」 それは、今あなたの眼前に立つ少女が証明している。 キファは揶揄うように軽く首を傾げて、 少女みたいに愛らしく笑って見せた。 「何、これはただの意地悪だ。 本気だったのだぞ? 吾は。 敢え無くフラれてしまったが──あぁ、”共同研究”の話だ」 『別に独り占めになんてしないのに』、そう続ける。 どうやら少女は、あなたのことを同類として 結構気に入っていたらしい。 さて、本題は此処からだ。 「おまえはこれから、どうしたい?」 (430) 2021/05/03(Mon) 23:25:15 |
【人】 黒い羊 ハマル>>397 >>399 >>412 キファ 「……それは、『キファ』にはもう会えないという事か?」 [『あちら』の貴方 <秋葉義一> には会えるのだろう][けれどもう、『キファ』には会えないのだ] 「……キファ。 『ハマル』は『キファ』に会えて、幸運だった。 キファが向かう先で、ハマル達に似た誰かに会ったら。 きっと、その子もハマルに似た人だから。 どうか仲良くしてあげて欲しい。 【日辻 春】 はそう願っている」[その名はもう、認識できる] [きゅ、と唇を結んで貴方に抱きつく] 「【日辻 春】も帰らなければならない場所がある。 けれど、きっとハマルはまだキファと同じ場所へは行けない。 だから次に会う時は、きっと。 キファのような、素敵なオトナになっているからな」 [そうしてまた貴方とそれぞれの旅路の思い出話ができたなら] [そうできたなら、素敵だと思った] (431) 2021/05/03(Mon) 23:26:24 |
ハマルは、次のたまごパーティはメレフも一緒だな!と思った。 (a132) 2021/05/03(Mon) 23:26:58 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a133) 2021/05/03(Mon) 23:32:37 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a134) 2021/05/03(Mon) 23:33:10 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ>>=3 「ハマル、きっとアンタは知らないだろうけれど。 約束のすべてが守られるわけではない。 何かを手放さなければ手に入らないものもある。 僕は、今回はそれを掴むために、 それ以外を全部手放した。 手放した中に、ハマル──アンタのことも含まれている。 だから、アンタに手を伸ばすのは不誠実だと思った。 だから、アンタに連絡も、言葉も残さなかった。 ハマル、アンタに話す僕の特別は、 アンタたちを手放した先の話だ。 それを話すことに、躊躇いがある。 それでも聞きたいと願いますか?」 (=4) 2021/05/03(Mon) 23:34:16 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル>>-233 「本心?ええ、僕はもともとこういう性格ですけど。 おかしいなァ、ご存じない? そういえば見せたことが無かったかもしれませんねえ。 あまり怖い顔をすると都合が悪いので」 サダルの発言に首を傾げた。 彼の交友関係は把握していない。 「アンタも誰かが好きだったんですか? ニア以外であれば何の問題もないですけど」 (-279) 2021/05/03(Mon) 23:43:23 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>キュー 青年はキューを探していた。 死んでいたから当たり前と言えばそうなのだけれど、 キューのSOSを拾い上げておきながら何もできなかった。 その謝罪がいるのではないかと思った。 (435) 2021/05/03(Mon) 23:45:13 |
【人】 夢見人 サダル>>418 ヌンキ 「――――"さっき"落とした奴かも? もしかしてエスパーですか、 向こうの雑貨屋さんで買ったんですよ。 ありがとうございます、おきににせず。 さあ、是非ここにあなたのペンで書いてください。 これは役者の先生に教わった好きな言葉なんですけどね。 大事に使えばペンにも"まじない"がかかるんです」 「1本1本に 書いた思い出が溜まっていくと、言えばわかりますか?。 台本に引いた自分の台詞、どんな感情を抱いていたか…… 一つの台本に文字がいっぱいになったりするんですよ。 それが登場した彼らの感情になって、 自分の中に存在することになるんです。 だからペンにはたくさんの、 感情や気持ちを込めた記憶が残るんです」 「どうかインクが尽きてもいろんな言葉を綴ってくださいね。 そしてこうして話したことを、 そのペンを見かけたら思い出してくれたら嬉しいです」 書くものなら、とスケッチブックの綺麗なページを差し出す。 大事そうに抱きしめられていたのか少しよれている (436) 2021/05/03(Mon) 23:45:22 |
【人】 夢見人 サダル>>426 メレフ 「あ、……あの」 「あの……」 サダルという状態を保てなくなってきている存在は、 羞恥と困惑と、これまでのやってきた事故の数々で 今すぐにでも消えてゆきたい気分で仕方が無い。 「……恋、は叶っ……て? あれはお別れ? をしたような…… そんなことより、ええ、本当に。君?」 「れん君……? えっと、う、うう……沙羅です」 めちゃくちゃか細い声のサダルから連想されるのは 夢見路沙羅という比較的近くに住んでいるいとこの名前だ。 見た目は似通った部分は多々あるだろう、 なによりも弱々しい話し方が完全に一致していた。 (437) 2021/05/03(Mon) 23:46:21 |
黒い羊 ハマルは、メモを貼った。 (a135) 2021/05/03(Mon) 23:54:56 |
キューは、街の中。シトゥラの視線の先。 (a136) 2021/05/03(Mon) 23:58:45 |
キューは、シトゥラに気付いた [いたwhichかなかった] 。 (a137) 2021/05/03(Mon) 23:58:52 |
キューは、足を止めた。 (a138) 2021/05/04(Tue) 0:00:37 |
キューは、歩き出した。 (a139) 2021/05/04(Tue) 0:00:43 |
キューは、戻って来た。 (a140) 2021/05/04(Tue) 0:00:51 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G28 ニア 「……? うん!」 ブラキウムは、言葉の裏を読むことが苦手です。 行間を読むことができませんから、あなたの言葉をそのまま受け止めました。 「いつか会えたら、成長したすごいブラキをお見せするぞ。 だから気が向いたら、“proxy”へ来るといい。」 口にした後、思い出したように付け加えます。 製作者たちの 自信を僅かに滲ませながら、笑いました。「……ああ、【Ammut】への挑戦でも構わないのだ。 そのときは、【Brachium】が受けて立とう。」 (G38) 2021/05/04(Tue) 0:04:34 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ>>-279 「ご存じないとかよりは…… もうちょっと草食系だとかを想像したりもした。 ニアが心配になる、酷すぎることしないであげてね」 「えーと……いた。好きだった子。 サダルはそういう"設定"だった。そう、思い、込んでる。 このままじゃ引きずりそうだし……現実はやっぱり上手くいかない。 ニアは好きだけど、そういう意味じゃないから心配しないで」 いくつかの言葉を濁しながら 複雑な自分の恋心はあまり多く語れなかった。 だがあなたと言葉を交わせる約束は果たせて、 すぐに時間は過ぎていったのだろう → (-280) 2021/05/04(Tue) 0:11:20 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ>>-279 これは、すべてを知って皆が帰るいくらか前になるだろうか。 「……シトゥラ、自分は……。 外の世界で多分君の恋人とコンタクトをとれる存在なんだけど許してくれるかな……身元さらしたら許してくれる? いや、外に出られるのなら……ってことで救急要請なんだけど」 仮にもあなた達は恋人関係が続いていると思っている。 流石に許可をとっておかないとまずいと感じ訪ねた そして、ホワイトボードに書いてある内容も告げておいた。 求)事故現場への119 出)命を救える功績 (-281) 2021/05/04(Tue) 0:14:28 |
【人】 新しき世界 ヌンキ>>436 サダル 「へぇ、君は物知りだね。 俺はそんな事、考えたこともなかったよ」 あなたのペンを手渡せば、差し出されたスケッチブックを受け取った。 何を思ってこれを抱いていたのだろうか。 少しだけよれてしまっているそれを見れば、思わざるを得ない。 「思い出か……。 それなら沢山の言葉を書いていかなくてはいけないね」 なぜだか思い出せない物がたくさんあるけれど。 言の葉が、積もり積もるように、 思い出もこのペンに溜まっていきますように。 そのようなことを考えながら、スケッチブックに自分の名を綴る。 Nunki Sagittarius ――と。 (445) 2021/05/04(Tue) 0:21:19 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>440 >>443 ニア 「気になるなら、どういう設定だったのか。 何があったのか。いつか適当な店で話すか。 俺も、実の所キュー以外何やってたか知らない。 どういう立ち回りでどういう話があるのか聞きたい。」 労わりの言葉には肩を竦める。 全部見られていたというのは、どうにも気恥ずかしい。 「修正する人員がいる程度ならまあ大丈夫じゃないか?」 これが200年後だと、もっとアナウンスも細かいだろう。 巻き込んでおいて呑気なあれなら生身も平気だと気楽である。 「互いに災難だったねェ。社会人ならもっと大変だろ? 俺はバイトが無断欠勤になってると困る程度で…… 出席自体は問題ないし、受験の時期でもないから平気だ」 さらりと大学生以下な事を明かした。 (447) 2021/05/04(Tue) 0:48:38 |
【人】 尸解仙 キファ>>386 メレフ 「……半分外れ、半分正解。 この街に残るか、脱出するかの話だ。 だが、今の答えで理解した」 指先で薄翠の髪を弄ぶ。 「いや、何。 同じくらい永きを生きたおまえに、聞きたかったのだ。 "orion"を出ることは、自らが消えるのと同義よ」 特に、キファは秋葉義一と完全に意識を切り離していた。 それでいいと思っている。覚悟だってしているつもりだった。 明るい別れがモットーだ。 だから。大好きなサダルにも、 ヌンキにも、ルヘナにも、話していない。 これは、境遇の近いあなたにだけ、話すこと。 「寂しいだろ? この世界が好きだっただろう? おまえにとって、この世界は簡単に諦めきれないほど 大切なものだっただろう?」 でも、どうやら。 存外、自分は未練たらしかったらしい。 だってまだ、ハマルと海にだって行ってない。 (448) 2021/05/04(Tue) 0:55:28 |
【人】 兎系 ニア>>433 >>434 サダル 無言ではあるが、 心なしか満足げな様子で暗記しているさまを見ている。 小さい花のエフェクトとか、微かに見えそう。 個人情報を守っているのを見て、律儀ね……と思った。 やっぱりそんなだから気疲れするんだわ……とも。 「なに――」 手招きに首を傾げたのも束の間、 あっさりと彼の腕の中に閉じ込められる。 なにが起こっているのかよく分からない顔でその数秒を過ごし、 「……ええ、そう、ね……?」 やっぱりなにが起こっているのかよく分からない顔で頷いた。 ――もう数秒が経てば、ほんのりと頬を染めて怒り出し、 『戻ったらすぐ連絡先を変えてやる』と、 思ってもない脅し文句で、ありもしない未来を語るだろう。 本当の未来がどうなるのかは―― 少女の携帯の電話帳、並ぶ名前の少ないそこに、 『サダル』の名前が追加されるかは―――― 現実に戻る彼と少女の、これから次第だ。 (449) 2021/05/04(Tue) 1:03:32 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>448 >>432 キファ 「……驚いた。いやなに、俺はお嬢がいる。 でもお前は“不老不死”を目指していた。 人に執着じゃなく生に執着だったから、 そこに拘りはないと思っていた。お前の方が。 だが言われてみると、“キファの死”、か。」 メレフは自分の死を恐れていなかった。 だから、“メレフの死”に対する執着が薄い。 「俺は、お嬢が生きてくれればそれでいい。 ラスと共に居れればそれでいい。 ここに“メレフ”の存在の有無は関係なかった。」 「200年、そう割り切って生きて来たからな。でも、」 「ラスがNPCなら。あるいは帰らないと決めたなら。 俺は“メレフ”としてここに残る気だ。 ……まだ答えは聞いていないけどな。」 (450) 2021/05/04(Tue) 1:05:17 |
キューは、ルヘナに、逃げるんじゃないんです。の主張。 (a142) 2021/05/04(Tue) 1:26:55 |
キューは、ルヘナから少し離れて、後ろを向いた。しゃがんだ。 (a143) 2021/05/04(Tue) 1:27:05 |
キューは、 「何をしているのですか……?」 のオーラを感じた。気のせい。 (a144) 2021/05/04(Tue) 1:27:12 |
【人】 壊れた時報 キュー【ルヘナ】 キューは、ルヘナの所にただいま。 「…… ……」 「 ……あ、りがとう…? …うん、ありがとう、ルヘナ」「 ボクらしく、ボクなりに、ボクの オモう ように、いきるでし、 よ 」「…… ……」 「 ……スキに、ハナして いいって イわれた でしケド、、、 」 キューは、なんとなく落ち着かない……。 /* 当方は『壊れた時報』の言動を理解しかねます。 ルヘナの言葉こそ、彼の思ったそのままのモノだと当方は受け取ります。 『壊れた時報』もそう認識しているという事です。 「そうします」と承諾して、それで終わる話では? /* ・PL当方の意訳 『壊れた時報』は、「あ、この人もしかして:沼」と思いました。 彼は自身が肯定される事を嬉しく思いますが、 ルヘナにそう言ってもらえる程の事をしたと思っていないのです。 (本人的には、悪いと思っている事を貴方にしましたから。) (452) 2021/05/04(Tue) 1:28:41 |
キューは、言った。 「あの……パンを イッショに タべて くれない でしか……?」 (a145) 2021/05/04(Tue) 1:29:08 |
キューは、ルヘナに“もう少しお話ししましょ?” (a146) 2021/05/04(Tue) 1:29:42 |
【神】 兎系 ニア>>G38 >>G39 ブラキウム 「――けど、やめておくわ」 近くにあるホワイトボードへ近寄る。 ペンを手に取って隅の方に何事かを書き記しながら、 続きを口にする。 「犯罪者になるのは仮想空間だけで結構。 ……次は、正規の方法で遊びに来るわよ」 言い切って、かち、とペンのキャップを締める。 許されるのならね、と控えめにつけ加えた。 それからペンを元の場所に戻し、振り返って。 「それじゃ、働き者さん。それまでお元気で」 そう言い残して、会議室から立ち去るだろう。 小さな星とリボンのついた、 あなたたちから貰った羊のぬいぐるみをしっかりと抱えて。 (G40) 2021/05/04(Tue) 1:45:59 |
【置】 兎系 ニアお疲れさま。 /*ホワイトボードの隅に、小さく書き加えられた文字。 記名も連絡先もない。 (L8) 2021/05/04(Tue) 1:48:46 公開: 2021/05/04(Tue) 1:50:00 |
サダルは、なんで俺の推し共こんなしんどい最高な会話してるの?って思っている (a147) 2021/05/04(Tue) 2:10:25 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>453 キファ 「自我、か。……あるとすれば、 200年生きた魔術師は“妹”に全てを費やした。 それが全てだ。 世界を全く見ていなかったワケじゃない。 ただ“妹に綺麗な景色を見せてやりたかった” 多分、寂しさを感じないって言うよりは── お前が思う以上に俺は『必死』だったんだよ。 だから、正直今、ぼうっとしている。」 貴方の葛藤がわからない訳ではない。 けれど、自分はこの世界で綺麗な物も汚い物も見過ぎた。 何より、そう考えるには、余りに唐突だったのだ。別れが。 「……見に来るか?祭壇。 多分そこが、ラスと出会う前の俺の全てだ」 呪術ギルドの最深部。 自我も生きた証も、全部そこに存在している。 (454) 2021/05/04(Tue) 2:11:33 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-232 絡めた指を握った。 こういうスキンシップをされる度に、口元が緩む。 「なら、きちんと帰れるようにしないとですね。 引きこもりなら変な虫が付く心配も少ない。 いいですね、非常にいいと思います。 僕は紫藤と言います。名前は……」 青年は咳払いをした。 「あちらで会った時に、お伝えします。 仁愛、アンタらしくない名前だな。 向こうでもニアなら、呼びやすくていい。 助かります。つまり紫藤仁愛になる訳ですね。 どうですか?僕は良いと思いますけど」 (-283) 2021/05/04(Tue) 2:24:06 |
【人】 壊れた時報 キュー/* “0と1”、その間にも外側にも、それこそ何処へだって 駒鳥達はこれから先、向かう事が可能です。 “神様の言う通り”? いいえ。良いも悪いも、貴方達自身の選択の結果です。 この世界での禍福得喪その全ては、各々の選択が折り重なって生じました。 そしてそれらは“無かった事”にはなりません。 例え、神様のような誰かさんに消されてしまったとしても。 未来を想い合った貴方達のログは、確かに存在しました。 そして、この先にも存在し続ける事が確約されています。 “離れていてもずっと”! (457) 2021/05/04(Tue) 2:26:46 |
【人】 夢見人 サダル>>445 ヌンキ 「好きな人からの言葉はよく覚えていますから。 本当はこれから仲良くなれれば良かったんですけど…… いつか会うことがあれば、一緒に食事でもしましょう!」 ありがとうと感謝を述べながら スケッチブックを受け取りその文字に指を這わす。 自分にとって大切な人の名前、傷つけた人の名前。 そして、……忘れたくない名前だ。 まだまだ話したい言葉があふれてくる、だけど、これでよかった。 「突然すみませんでした、これずっと大切にします。 自慢しますね、あ、そうだ」 「宿にある会議室の"羊"、可愛いんで見てください。 自分も一匹もらってしまいました」 それじゃあと、あなたの名前を大切そうに抱えれば 深くお辞儀をしてサダルは手を振る。 最後に思い出したように。急いでページをめくり 『 ヌンキ ありがとうございました 』不自然なスペースを残して紙に文字を書き綴り、掲げてみせる。 何度も告げて、何度でも告げたかった言葉。 そうしてサダルは、あなたに背を向け現実へと歩き出していった (458) 2021/05/04(Tue) 2:39:24 |
【人】 夢見人 サダル>>446 メレフ 「 あ”っ ……その声で」「 その声で自分の名前を、兄ちゃんと呼ばないでくれ…… 」身内COが想像以上に胸に響く。こんなことあるだろうか。 好きなキャラクターから名前を呼ばれる日が来るとは。 さっきキファでもうやった、死んでいる。 「……要件を先に言うよ。 あの、自分はこのゲームのテスターに参加する前か後に ――トラックに轢かれちゃったんだ。 だから帰ったらちょっと家に連絡しておいてくれる……?」 119、みんなしてくれてるから。 お願いに耐えきれなくなってメレフの頭からつま先まで眺めた。 本当に、本当にいい男だと思う 「記憶が無かったとは言え、あんなことを ……迷惑かけてごめん、メレフ。 本当に、……たくさん協力してくれてありがとう。 助かりました」 (459) 2021/05/04(Tue) 2:42:10 |
【人】 特殊NPC シトゥラ (460) 2021/05/04(Tue) 2:49:39 |
キューは、シトゥラに捕まえられた。 (a148) 2021/05/04(Tue) 2:51:01 |
【神】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>G33 ブラキウム 「そうですね。お願いはXX社のほうに出すことにします もっと強くてすごいブラキウムさん……それは頼もしいですね」 絶対敵に回したくないなと思った。敵として一方的に見ていた時の苦い記憶がじんわり広がる。 「ああでも。 もっと強くてすごいブラキウムさんになっても、できれば"このテスト期間のみんなとの思い出は覚えていてほしい"ですね。 私だって、ルブサゲPTとして一緒に冒険した時間は楽しかったですし」 → (G41) 2021/05/04(Tue) 3:08:13 |
【神】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>G33 ブラキウム どうか覚えていてほしい。どうか忘れないでいてほしい。 人間[わたし]からAI[あなた]にエゴを送ろう。 プログラミングされた反応しか返ってこなくても。こちらの感情を受け止めてもらえなくても。 それがいったいなんだというのだ。自分たち人間はエゴによっていつも"あなたたち"を振り回してきたのだ。 だからこれからも傲慢に、一方的に。 人間[わたし]はエゴ [愛] を与え続ける。そうして証明していこう。あなたたちという存在がどれほど別れがたい、情が生まれた存在であるかということを。 それがあなたたち被造物に対する精一杯の返礼だと思うから。 「それじゃあ私はこの辺りで。 ブラキウムさん、貴方には仕事が沢山あると思いますが……頑張ってくださいね。 大成……するんでしょう?ふふ」 (G42) 2021/05/04(Tue) 3:09:16 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>461 キュー 「アンタとの約束を守れなかったのは謝ります。 しかし、アンタも僕の問いかけをはぐらかしただろうが! 知って欲しいと言いながら答えを与えないのは悪では? 僕だけが悪いんじゃないと思うんですけど」 逆切れした。 じーっとキューを見つめる。 (464) 2021/05/04(Tue) 3:23:33 |
【人】 兎系 ニア>>447 メレフ 「…………。 そうね、わたしから話せることは少ないけれど。 一度くらいなら、話してもいいわ」 冒頭の『…………。』は、 (設定も起こったことも話しづらいのよね。 殺人鬼の話を実体験として話すのもそうだけれど、起こったことって―― ほとんど、恋バナじゃない? 無理よ、どんな顔して話せっていうの? 断るべきね。 ――でも、わたしの知らないあのひとの話を知っているかしら。 不正に潜り込んだ手前、ログの開示も頼めないし、 そもそもしてもらえないでしょうし。 …………。一度くらいなら、いいわよね) の、『…………。』である。 この間三秒足らず。 (→) (465) 2021/05/04(Tue) 4:06:46 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>@12>>@13 レグルス 「おや、未達成のクエストか。 そういう仕様だったわけですねェ」 青年は消えゆくデータの残滓を見た。 砕けたガラスのように半透明になった画像データが、 風に攫われて溶けていく。 「でもこのNPCのデータ勿体ないですね。 望むならどこかで復活できるようにデータを修理しておきます」 青年は端末を取り出していくつか操作をした。 これで、おしまいだ。あっけない最後。 足掻こうと、生きようとした、 たしかにそこにいたはずのデータの成れの果て。 最後まで、自分を人間だと思っていた。 バグに狂わされたのは、哀れに思う。 (きっと記録は残らないでしょうけど。 そのうち、会えたら謝りますかね) (467) 2021/05/04(Tue) 4:16:49 |
ルヘナは、キューを見た。 (a149) 2021/05/04(Tue) 4:24:39 |
ルヘナは、…………。 (a150) 2021/05/04(Tue) 4:24:45 |
ルヘナは、………………………。 (a151) 2021/05/04(Tue) 4:24:51 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>452 キュー おかえり。 戻ってくる君を待ち、 君が話し終えるのを待った。 そうして一通り言葉を聞けば、 そんなことでいいのか、と笑う。 「君なあ、 そんなに気にしなくて良いのだぞ。 ゲーム中に起こった事は、所詮ゲーム。 それに恨みを抱く方が可笑しく───嗚呼、 まだゲームの中、か。」 いつまでもソワソワする君に対して 少しの、考える間。 「では……、 パンだけでなく、紅茶も飲んでもらおうか。 これで僕達は対等な関係だ。良いな?」 隣の椅子を引き、君へ手招きをすれば ティーカップをふたつ用意して 暫くの間、君と食事や会話を楽しんだだろう。 (468) 2021/05/04(Tue) 4:25:08 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>380 サダル 「程々に、期待してやらなくもないさ。 ……流石に何十年も待たされたら、 忘れてるかもしれないがな。」 冗談。 小さく笑って、離れる君を見た。 「ネガティブ………いや? 僕は比較的前向きな性格故。 ただ……僕でも、 友人が何も言わずに死ねば、な? だから、…………だから、 …………………これからは、もう、 こんな思いは……させないでくれ。」 弱音と、期待。 今度はこちらから君へ抱き付いて、 そうして暫く、互いに再会を願いながら過ごしていただろう。 (469) 2021/05/04(Tue) 4:25:28 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-283 紫藤、と心のうちで繰り返す。 吐息だけで、響きを転がしてみる。 (紫藤、……どう続くのかしら) 苗字を知ったばかりなのに、まだ呼んでもいないのに。 もう名前まで欲しくなっている。 そんな自分を、少女は自覚していない。 ロール そんな少女だから……餓えた獣の役割は、 与えられるべくして与えられたのかもしれなかった。 (→) (-285) 2021/05/04(Tue) 4:40:40 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-283 >>-285 どうですか?と問われて、 弾かれたように青年の顔を見上げる。 ――うるさい、らしくないなんて知ってるわ。 そんな毒を吐くため、わずかにひらいた口をそのままに。 握った手にきゅ、と力を籠める。 左手の薬指を撫ぜた意味。苗字を揃える意味。 頬を染めて、赤くなった目元を緩めて。 すこしだけつっかえながら、言葉を返す。 「良、いと思うわ。 ……可愛いお嫁さんに、してくれる?」 「将来の夢は〜〜可愛いお嫁さんを貰う事かなァ」 (-286) 2021/05/04(Tue) 4:54:33 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>419 >>420 ルヴァ 「……ん」 当たり前のように口付けを受け取る。そういう手順で行われる力なのだと初めて気分の買い取りをしてもらった時からそう思い込んでいるのだ。 嵐のような暴力的な感情がまるごと消えていくのを感じる。 涙を流す姿が見たい。辛そうにしている顔が見たい。めちゃくちゃに壊したい。 そういう衝動が消えてしまえば、後に残るのは──。 「……ルヴァさん大丈夫ですか?体に残ってませんよね?」 ── 甘く、溶けてしまいそうな愛おしさ。慈しみ、守りたいものを守ろうとする信念。 原初の感情、極めて純度の高い愛情が顔をのぞかせる。 心配そうな色をした金色が貴方を覗き込んだ。 「ありがとうございます。ふふっ。ええ、暴れたりなんかしませんとも。 ちゃあんとルヴァさんに優しく触れて、優しく幸せを渡しますから」 受け取った箱を両手で大事そうに抱え、嵐が過ぎ去った翌日の空を思わせるからりとした笑みを浮かべた。 (470) 2021/05/04(Tue) 5:08:46 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>421 ハマル 自分も料理を口にしながら食べっぷりの良いハマルを見てニコニコ微笑む。 料理が上手くできたからだけではない。約束を果たせたという充足感と安堵が胸に満ちている。 「可愛いですか!?わああ仲間がいました!スターゲイジーパイ、お魚がみんなそろって上見上げているのキュートですよね!」 同じ価値観! 「ええ、家族が大好きです。特にお父さんはね。 ……ふふ。私の望み、"お父さんと結ばれること"だったんですよ。 でも結局それは叶いませんでした。お父さんはもういなくなってしまったから、これから先叶えることも出来ません」 でも、と言葉をすぐに重ねる。 「……でも、いいんです。その望みと同じくらい大切にしたいものに出会えたから」 その言葉に嘘偽りはなく。虚勢を張っているようには見えなかった。 狂気の欠片など一つもない、からりと澄んだ笑顔を貴方に見せる。 (471) 2021/05/04(Tue) 6:03:33 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G41 >>G42 ゲイザー 「他のみんなはわからないが……ブラキは絶対に覚えてる。 初めての冒険も、初めて食べたパイの味も覚えてる。 【Brachium】は物覚えが良いのだ!」 ブラキウムは、みんなが好きです。 ブラキウムは、みんなを受け入れます。 ですからあなたのことも、あなたのエゴ [愛] も受け入れるのです。「……! 勿論だ! ゲイザーのお墨付きだからな、ブラキは大成するぞ!」 約束したからには、頑張って学習をしなければなりません。 そうでなくとも頑張りますが、目的は多い方が良いでしょう。 得られる成果は多ければ多いほど良いのです。 ブラキウムは、あなたに手を振りました。 (G43) 2021/05/04(Tue) 11:36:29 |
【人】 新しき世界 ヌンキ>>458 サダル 「自慢になるようなものかはわからないが……そうしてくれるとありがたい、かな」 自分が書いたものを大事にしてくれるのであれば嬉しい。 少しだけ照れくさそうにしつつも、食事や羊の事を聞けばと大きく頷くだろう。 「……? こちらこそ」 突然スケッチブックに書かれたお礼。そして不思議とスペースが空けられた部分を見てきょとんと首を傾げた。 ふいに、去っていく貴方の背を見ると、愛しいような、寂しいような、悲しいような……色んな気持ちでいっぱいになった。 それがどうしてだかわからないけれど、胸が苦しかった。 「サダル! またいつか会おう」 引き止めることはしない。 小さくなっていく背をみつめながら、そう声をかける。 きっとこれで間違いはないはずだ。 (472) 2021/05/04(Tue) 11:52:35 |
【神】 新しき世界 ヌンキ>>G16 「羊って……これかぁ」 サダルに言われて会議室に来てみれば、もう数が少なくなった羊のぬいぐるみを発見した。 ホワイトボードに目線を移すとなにやら羊の絵や暗号が沢山書かれており、 ここで俺は一体何をしていたんだ??? と疑問ばかりが浮かんでしまった。「もらっていいって事だし一ついただいていこうかな」 なんとなく、懐かしいような悲しいような。 そんな気持ちのままひとつのぬいぐるみを手にとった。 「どこに君を飾ろうか。 そうだなぁ、すぐにみつけてもらえる所にしないとね」 自分でも何を言ってるのかわからないような事をつぶやいて、会議場を静かに後にするだろう。 (G44) 2021/05/04(Tue) 12:06:02 |
【人】 新しき世界 ヌンキ―――これは記憶を無くす前のこと。 「よし……ここに置いておけば、彼は気づいてくれるだろうか」 面と向かっては話せそうにない思いを綴った手紙。 ラサルハグが気づいてくれそうな場所 (任意です) ――最後に届くといいなと願いながら。 (473) 2021/05/04(Tue) 12:39:05 |
【秘】 新しき世界 ヌンキ → 人形 ラサルハグ※これは記憶を無くす前に書いたものです。 拝啓 ラサルハグ様 君と話をする時間が俺にはもうなさそうだから、 手紙を書いておこうと思います。 君には大分、ひどい態度をとった自覚があります、本当にごめん。 俺は、君とメレフが自分たちを裏切った犯人の協力者であることを早い段階で知っていました。 俺は、君がメレフの大事な人であることを知っていました。 それでもあの時の自分は、誰かに縋らないとそこにいられないくらい弱っていて、自分を守りたくて、優しさをくれたメレフに縋ってしまいました。 全てを承知の上で、愛などほしくないから痛みをくれないかと懇願したのです。 → (-288) 2021/05/04(Tue) 12:42:08 |
【秘】 新しき世界 ヌンキ → 人形 ラサルハグその上でキファのことを聞いて、人形みたいな自分が嫌で仕方なかった俺は、人形をくれた君に八つ当たりをしてしまった。君とメレフが上手くいけばいいと思いもあったけれど、君のことが羨ましかったのだと思います。 ブラキに会いに行ったときも、ブラキ自身と話をしたかったものだから……仕方のない話ではあったけれど、必要以上にキツイ態度になっていた自覚もあります。 君もきっと、俺の知らない何処かに行ってしまうんだろう? 君は俺のことなど無関心でとるに足らない男だと思ってるかもしれないけれど。 少しでも何か思うところがあるならば、どうか、メレフとよく話をしてくれると嬉しい。 貴方の幸せを祈ります。 ヌンキ (-289) 2021/05/04(Tue) 12:45:16 |
【鳴】 黒い羊 ハマル>>=4 「……ハマルは、守られない約束を知っている。 零れ落ちたものを知っている。 掴めなかったものを知っている。 けれどハマルは手放したくはない。 いくら失っても手放す事は、したくない。 シトゥラの事だってそうだ。 シトゥラが手放してしまうのなら。 ハマルは掴もうとし続けよう。 お前が落としたものを、全てハマルは拾い続ける。 ハマルがそうしたいと、思うから」 「それに、 シトゥラはハマルに最期言っただろう。 『一番の話が出来るようになりました』と。 言葉を残してくれただろう。 約束を守ろうとしてくれただろう。 躊躇うという事は完全に捨てきれてはいなかったのだろう。 シトゥラの中にひとかけらでも残っていたのなら」 「……寂しくはある。 けれど。それでも、よかった」 (=5) 2021/05/04(Tue) 13:03:11 |
【鳴】 黒い羊 ハマル → 竪琴の音が鳴る。 「言えない事。言いたくない事なら。 無理に言わなくても構わない。 けれど『話』をしよう。シトゥラ。 見てきたもの。触れたもの。 話したくてもできなかった事。 伝えられなかった事。 ハマル達はそれしかできない。 ハマル達はそれでも。 言葉を交わすこの場所で繋がったのだから」 [是と言われれば、ぽつりぽつりと話し始めるだろう] [過去の話][いつかの話] [果たされる約束][果たされない約束] [『現実』の話だって出たのかもしれない] [否と言われても] [最後に貴方に伝える言葉は決まっている] [『またね』][そうして竪琴の音も途切れるのだ] (=6) 2021/05/04(Tue) 13:04:22 |
【人】 子役 ヘイズ>>409 ルヘナ 「……ぼくも」 おかわりの紅茶を注ぐ。自分のぶんも。 「今のルヘナさんとお別れになると思うと ちょっとだけ寂しいです……」 やがてポットは空になる。 すこし悲し気な表情を見せるが ぽたりと紅茶のしずくが落ちるその 一瞬で、ぱっと笑顔に変わった。 「でも、これから出会うルヘナさんも楽しみです。 期待しててください。 ぼくはふつうの人間じゃあ、ありませんから 誰の、どんな影の中にでも潜り込んで見せます!」 データである限り限界はある。 それでも電子の海でも星がきらめく空でも どこへだって渡って見せよう。 そんな手段を師匠から与えられたのだから。 仮初の死の先を見た子役は知っている。 誰にも認識されず、声もとどかない。 ……そんなのはつまらないことを! 「だから、またお会いしましょうね」 (475) 2021/05/04(Tue) 13:23:30 |
【人】 黒い羊 ハマル>>441 >>442 >>444 キファ 「キファにもありがとう、だ。 キファの旅路にも。 いっぱいの、祝福がありますように!」 「ハマルは、ハマルは。 ずっとずーーっと。キファの幸せを祈っている。 いつまでもあの海を忘れない。 絶対に絶対に、忘れない。 ハマルはずっと、キファといっしょに生きていく」 [『ハマル』も『彼』も忘れる事はないだろう] [果てのない黒からどこまでも広がる青へ] [貴方は塗り替え、確かに導いてくれたのだ] [さよならは言わない][またねも、言わない] [ただいつかの約束だけを結ぶ] [ふたりで海を見たように] [きっとこの約束もいつか果たされるのだと信じられるから] [そうして『ハマル』と『キファ』のお話は終わるのだ] (476) 2021/05/04(Tue) 13:55:43 |
メサは、皆のお別れを見送っている。 (t1) 2021/05/04(Tue) 14:09:09 |
【人】 子役 ヘイズ>>388 サダル 「え。 子離れ って、ぼくってサダルの子供みたいなポジションだったんですかあ?!」 せめて弟では?と子役はつぶやく。弟子だしな。 「もう情緒を一度覚えてしまえばこっちのモンです。 これから 天才子役が更に覚醒して進化 しますので──」子役は子役だ。演技はできてもみなのような別の姿はなかった。 けれどそれはありのままを知ってもらえたということだ。 悪くはない。そしてまた別の世界で会う機会も与えてもらった。 どんな形であろうと。なんという幸運だろうか。 子役は、あなたといた日々をたのしく過ごしたのだろう。 それは人ならざるものが憧れ、得た人らしい感情のかけらだ。 ヘイズの舞台はまだまだ続く。 「だから、またね、です!サダル」 元気よく手を振ってみる。きっとあなたが 帰っていくそのときも、そうやって見送るつもりだ。 しかしこの時点の子役は、現実のあなたが救急車案件であるとは知らない。もしかしたら最初にやることは救急車を呼ぶことかもしれないが── それまた別のお話だ。 (478) 2021/05/04(Tue) 14:23:18 |
ニアは、建物の陰に隠れた。 (a153) 2021/05/04(Tue) 14:26:46 |
ニアは、建物の陰から、メサに視線を送っている。 (a154) 2021/05/04(Tue) 14:27:18 |
ニアは、声を掛けるべきか迷っている。 (a155) 2021/05/04(Tue) 14:27:50 |
ニアは、じーっとメサを見ている。 (a156) 2021/05/04(Tue) 14:28:11 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>477 キファ 「即答。」 悩まれるよりはいいのだが。 そこまで興味を持たれていたのだろうか。 いや、持つものか? “設定”であっても己の在り方が余りにも長すぎて、 現実の自分の「当然だろう」と言う気持ちと、 設定の自分の「当然なのか?」が交差する。 「じゃあついてきな。 どうせ、あそこをどうするかまだ決めてなかった。」 言いながら歩きだす。 見慣れたレムノスの街の、細い通路を通り、潜り、 何処かの庭先を平然とした顔で素通りし、 小さなトンネルを抜け、何でもない一つの路地裏。 柄も悪い訳でなく、小さな道の一つ。 その壁にそっと触れると、解ける様に新たな道が出来た。 「俺だけなら適当に転移してたんだが、 二人だとちょっと面倒だから歩きだ。」 (479) 2021/05/04(Tue) 14:37:05 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>t1 建物の影から見ている。 この手で殺めてしまった女性のことを。 (あの人が覚えてるなら、謝らなければならないけれど―― 顔も合わせたくないんじゃないかしら。 ……それに死んでから会ったあの人、 ちょっと……本当にちょっと、ちょっとだけ怖かったし。 でも、言いたいことのひとつやふたつはあるんじゃないかしら。 逃げたらダメだと思うのよね……。 通りすがってみる? 声を掛けられなかったらそれでおしまいってことで……。 ああダメ、それだとわたし、無視してるみたいじゃない) 内心がうるさい少女は、あれこれと考えながら。 見ている。建物の陰から、メサにじーっと視線を送っている。 (-290) 2021/05/04(Tue) 14:44:50 |
【秘】 ただの冒険者 メサ → 兎系 ニア (-291) 2021/05/04(Tue) 14:49:09 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ (-292) 2021/05/04(Tue) 14:57:52 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>481 キファ 勿論。とばかりに促す。 まず見えるのは、整備された軽石で舗装された道。 鬱蒼と生い茂る──何てこともなく、 周囲の建物の雰囲気に溶け込む、高い建物の中にある庭。 「無駄に名前だけは豪華だが、実際の所、最近まで 『俺とラスの住まい』だぜ?所帯じみてるだろ。」 現代で言うなら、首都の緑化計画でよく見るであろう、 お洒落かつ自然風な光景が広がっている。最も、奥に 見えるギルドは西洋風の建物で近未来的ではないが。 「あとは取引相手を案内する場所だから、 逃げられちゃ困るんで無難な作りさ。 キファが気になってる所は地下にある。」 基本的な呪術ギルド『等価交換』は、 地下を覗かなければ祭壇の存在の有無すら不明だ。 「神秘主義者ねェ。 長生きしたいだけの人間じゃなくて、 他に何か特別なコトがあったりするのかい、それ」 (483) 2021/05/04(Tue) 14:58:34 |
【秘】 ただの冒険者 メサ → 兎系 ニア「やっぱりニアね。おかげさまでご機嫌よ。 よくわかんないけど……アタシは何も変わって無いし、アンタの言うNPCって奴なんじゃないかしら」 はぁ、とため息を吐く。 「忘れるわけないでしょ」 本当は全部壊して忘れさせてもらおうと思ってたけど。 そうはならなかったから。 (-293) 2021/05/04(Tue) 15:02:53 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-293 「そう、NPC……。それに、覚えてるの」 呟いて、俯く。沈黙。 すぐに顔を上げて、影から足を踏み出す。 彼女の正面に立って、口を開く。思いを言葉にする。 「わたし、あんたに最低な……許されないことをしたわ。 だからあんたは、これを受け取らなくてもいい。 ただ、言わせてちょうだい。 ――ごめんなさい。 それと…… あのときは、守ってくれて、 ……ありがとう 」……少女は、素直になるのがとことん苦手だ。 どんどん声が小さくなって、 はじめは合わせていた目が徐々に逸らされていった。 (-294) 2021/05/04(Tue) 15:22:33 |
【人】 尸解仙 キファ>>483 メレフ 『邪魔するぞ』と、誰にともなく 投げ掛けた。 「蜥蜴が逆さまに吊られていたりは。しないんだな。 吾のギルドみたいに」 言われなければ、『等価交換』とは気づかないだろう。 そんな、洒落ているただの邸宅。 その筈なのに、奇妙な郷愁を感じさせるのは。 数十年、百数年の歴史があるからだろうか。 「否。吾は唯、本当に長生きしたいだけよ。 その為に選んだのが、神秘的領域だっただけのこと。 おまえと同じ道を選んだのだ、吾は。 異なるのは。”誰かの為”ではなく ”自分の為”という所だろうな」 『ほら、はよ見せよ』。そう促す。 どうやら、キファにも見学したい理由があるらしい。 (484) 2021/05/04(Tue) 15:27:58 |
【秘】 ただの冒険者 メサ → 兎系 ニア「……ま、何もかも全部"しょうがなかった"のよ。 許すとか、許さないとかはもうどうでもいいの。 アタシはその言葉を全部受け取る。 だからアンタも覚えて、忘れないで」 あなたの苦し気な様子を責める気はない。 あの時は自分もあやふやな状態になって混乱していたのだ。 お互い様だろうと思う。 「簡単に今までの自分を捨てる事は出来ない。 ――けれど新しい自分になる事はできるわ。 アンタがそうやってちゃんと言葉で伝えられるようになったみたいにね」 もうそんな顔をする必要は無いのだと伝わるように笑った。 (-295) 2021/05/04(Tue) 15:36:01 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>484 キファ 「お前のギルド、釣られてるのかよ…… 何の為に吊ってんだそれ。食うのか?」 サルの脳みそを食っていた男の台詞ではない。 「厳密には妹を“長生き”させたかった訳じゃない。 ただ、人並みにとまでは行かなくても…… “普通”の人間が見れた景色くらい、 見せてやりたいって思っちまった。 同じ道の様で全然違うが“世間”からすると どっちも同じ禁忌で“おかしい”んだろうな。」 急かすな、と言いつつ鍵のかかっていない扉を開く。 多くの部屋、廊下の数。けれど“気配がない”。 このギルドに、生きてる人間は二人以外──誰もいない。 (487) 2021/05/04(Tue) 15:56:44 |
【人】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>470 ゲイザー 「もっと褒め称えてくれてもいいんだぜ。 ゲイザーちゃんの壊したい≠ニ愛しい=Aぴったりくっついててなかなか離すのが難しいんだからさ」 こちらを案じるゲイザーの様子を見て頷く。 「大丈夫そうね。 残ってない残ってない。ぜーんぶこの中」 気分屋は一仕事終えたような顔をした。 それからゲイザーの爽やかな笑顔を見て、こちらも笑い返した。 「そっか。 楽しみにしておくね。」 (488) 2021/05/04(Tue) 16:12:15 |
【人】 壊れた時報 キュー【ニア】 「……?」 キューは、(´・ω・`)・・・? 「アイに くる。そう でしよね?」 キューは、言った。首を傾げて。 「キたくない じゃない から。 コられる ヨウに しない でしか? する でしよね」 「ミライが ワからない のは、トウゼン でしよ。 いいモノ ワルいモノ、どうなるか ワからない。 ゲイザーも いってた でし」 「ねえ、ニア」 キューは、ニアの手を取った。 「ボクたちの “またね”は ヤクソク じゃないでし。 “ソコに ムカって アルいて いくね”なの」 「“さよなら”はね、アルいて いく キが ないの」 「ボクは もうイチド イうよ」 (491) 2021/05/04(Tue) 16:29:33 |
【神】 ENo.9 有葉理人 ルヴァ>>G37 ブラキウム 「なるほど? NPCじゃなくて凄いAIがプレイヤーのPCってことね……。 ……マジで凄いな。俺最後までAIって分かんなかった」 高度に発達したAIは人間と変わらないのかもしれない。 「それじゃ、本稼働もお仕事頑張ってね〜。 俺、レビューにブラキちゃん良かったって書いとくから」 (G45) 2021/05/04(Tue) 16:46:31 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム>>G45 ルヴァ 「本当か!?」 ブラキウムは、露骨に喜びを示しました。 どちらかと言えば、製作者の反応に近いのですが。 「 ありがとう、ルヴァ! また会えるのを楽しみにしてるのだ〜!」 恐らく今までで、1番力が込められた感謝の言葉だったかもしれません。 *ブンブン* ブラキウムは、元気に手を振りました。 (G46) 2021/05/04(Tue) 16:55:01 |
【鳴】 特殊NPC シトゥラ>>=5>>=6 青年も話し始める。 やってきたこと、大事なものの話。 空いた時間を埋めるように、言葉を重ねていく。 青年の話はけして長くはない。 大事なことは、言葉に上手く出来ないものだ。 だから事実と少しの気持ちだけを言葉に乗せる。 またね、の約束は果たされるのだろうか。 ハマルに彼は“現実の自分の連絡先”を手渡した。 あっちでも再会しようという約束を。 (=7) 2021/05/04(Tue) 16:59:21 |
【人】 特殊NPC シトゥラ>>474 キュー 青年はキューを捕まえるのを止めた。 「いいえ、だって僕はすべてを捨てた。 その捨てた中に、アンタも含まれていた。 それを正当化するつもりも言い訳で覆うつもりもありません。 ──悪かったな、と言いたかっただけです。 それで終わり。 僕はギルドの長失格です。だからキュー、」 青年は笑った。 「さよならです。僕の話はここまでだ。 お元気で、アンタと過ごした時間は悪くなかった」 (494) 2021/05/04(Tue) 17:03:17 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-295 「――っ、ええ、」 息が詰まる。声が震えた。 吸って、吐いて。 顔を上げて、今度こそ最後まで逸らさずに。 「覚えてるわ。あんたのことも、『ニア』のことも。 ここでのこと、ずっと忘れない」 巡りあった人たちのこと、犯した罪。 嬉しかったこと、苦しかったこと、すべて。 ニア ひとつ残らず、現実の仁愛のところへ持っていく。 (→) (-296) 2021/05/04(Tue) 17:06:34 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-295 >>-296 「そう、ね。 ……すぐには難しいでしょうけど、嫌なところくらいは。 なおせるように、心がけてみるわ」 もっと、明るくて、素直で、捻くれてない―― まっすぐで可愛い女の子に、なりたかった。 仮想の世界じゃなくて、現実で。 すこしくらいは、そう変われるのだろうか。 ……以前よりは難しいことじゃないのかもしれない。 だって、目指すべきお手本をもう知っている。 「ありがとう、メサ」 笑みを返す。目の前の、優しくて、素敵な―― なりたい女の子の真似をするように。 (-297) 2021/05/04(Tue) 17:08:17 |
【神】 新しき世界 ヌンキ【ヌンキ後日談:ソロール】 /*一足先に、〆ます! 深い…… 深い夢を見ていた 不思議な夢、だったはずだ それは目が覚めると同時に 霧が晴れるように消え去ってしまったけれど。 ……っていうか、会議っていつやったっけ……? なんだろう。この違和感は―― いつも通りの筈なのに、何かが足りない。 まるで完成していたパズルのピースを一つ、いつの間にか紛失してしまったかのような……そんな気持ちのまま月日は過ぎていった。 いつまでも いつまでも。 (G47) 2021/05/04(Tue) 17:26:10 |
【神】 新しき世界 ヌンキ>>G48 最後。 何故忘れていたんだろう 忘れてはいけないことだったのに! 何故か捨てれなかった誰からの手紙に書いてあったあれは、 この日の為にとっておいたものだった。 何故かずっともっていた 自分の形をした人形も、羊の可愛いぬいぐるみも。 インクがなくなっても言葉通りにとっていたペンも。 そして、見るたびに泣きそうになっていたあの白いカーネーションの造花も。 全部、全部大事なものだったのに! そこからの行動は早かった。 「君はこのギルドの子供かな? 大丈夫、不安がることはない。君のことは……俺が守るよ」 ―――その強さがあれば、全てを護れると……そう信じて。 (G49) 2021/05/04(Tue) 17:30:25 |
【秘】 ただの冒険者 メサ → 兎系 ニア>>-296 >>-297 「……約束ね」 アタシがこれから先どうなるのかわからない。 けれど、たとえ消えてなくなるのだとしても、あなたのような人たちに覚えていてもらえるならそれでいいと思えた。 「どういたしまして? 幸せになりなさいよ、ニア」 今度はきちんと届くように、まっすぐな笑顔で祝福を送ろう。 あなたのお手本で居られるようにね。 (-298) 2021/05/04(Tue) 17:36:00 |
【人】 夢見人 サダル>>463 メレフ 「えっと振り込みに……あとご飯を買いに? トラックが完全に悪くて……。 ううん……吹っ飛んだから骨はもしかしたらいったけど、 2度轢かれてないから内臓は無事だと思うんだ」 吹っ飛んだことだけはよく覚えている。 なぞの安心があるようだ 「なんか、恥ずかしいけどこんなに心配されるなんて思わなかったな。 来てくれてありがとう、……純粋にゲームの中で君に会えることはもうないかもしれないけれど。またみんなに会いたいと前向きになれたところだったんだ、……が、頑張って引きこもりやめてみるね?」 頭がお花畑だろうか、嬉しそうに笑えば心配は無用だと告げメレフの手を握る (497) 2021/05/04(Tue) 17:37:54 |
新しき世界 ヌンキは、メモを貼った。 (a157) 2021/05/04(Tue) 17:41:11 |
【人】 兎系 ニア>>491 キュー 「……そんなの、決まってるじゃない」 潤んだ声で、呟く。 ――きっと涙腺がおかしくなってしまったんだわ。 わたし、こんなにすぐ泣く子じゃないのに。 帰ったら、たくさん謝ろう。 許してもらえるまで謝って、それからお願いをする。 わたしはまだ子どもで、そのくらいしかできないけれど。 ――悪いことをしないで、今度は胸を張れる方法で。 もう一度、ニアとしてここに来るために。 できるだけのことを。 「返事は変わらないわ。 “またね、キュー”。 ……ちゃんと、待ってなさいよ」 手を握って、すこし赤くなった目で笑った。 (498) 2021/05/04(Tue) 17:49:20 |
キューは、わらって頷いた。 (a158) 2021/05/04(Tue) 17:53:54 |
シトゥラは、最後にキューの頭を撫でた。 (a159) 2021/05/04(Tue) 18:07:11 |
【人】 兎系 ニア>>492 メレフ 物静かというより、人と接するのが苦手なだけだ。 それが原因で通信制の高校を選んで引きこもったくらい。 コミュニケーション能力の乏しさは筋金入り。 「……そうかもね。 あんた、現実でもそうなの。老成してるって言われない?」 あまり感慨はなさげに、かたちだけの質問。 それから、話題を立ち返らせる。 「まあ、年が近いなら会いやすいかしら。 アドレスを教えておくから――」 悪戯の後始末をつける必要があることを思い出す。 ……しばらくは連絡がつきづらいかもしれない。 「――いいえ、あんたの連絡先を教えてくれる? 落ち着いたら、こちらから連絡するわ」 (499) 2021/05/04(Tue) 18:12:19 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>482 ハマル 指で作られた笑顔を見る。 「……ふふ」 "この仕草、ちょっと楽しくて好きなんですよ?ハマルさんがまた、こういう仕草が取れる日が来ますように。" "ハマルは事件が解決したら、また笑顔を見せる。 絶対。約束をする" また一つ果たされた約束。多くのものを託され、決して消えることのない覚悟の焔を灯したこの人がようやく穏やかに笑える日が来たのかと思うと、どうにも目頭が熱くなってしまう。 「ありがとうございます。大切を守り抜いている限り、私はきっとずっと幸せです」 真似をするように女もまた指で頬を押し上げて笑顔を作る。たまごパーティの時と同じように。 「……ハマルさんはどうですか?今、幸せですか? 私だってハマルさんの幸せ……たぁくさん願っているんですよ?」 (500) 2021/05/04(Tue) 18:15:10 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>495 キファ 「ならこの“設定”の一部は、そう言った…… 意識してない層の記憶から引っ張られたのかもな」 「生きたいって願ったのはキファ自身なのか、 ……案外俺と似た理由なのか、 まあ、これを解き明かす必要もないか。」 死んだ妹がモデルだとして。 それになり切って“生き続けたい”と思うのは、 現実のキファを知らないメレフにとって“どっち”か。 わからないし、彼女が語らないならそれでいい。 唐突に、ふわりと蛍のような光が階下から舞う。 蛍の様に見えるが人工生物のそれは、通りがかると 元の場所に戻る兵士の様に奥へと戻っていった。 (501) 2021/05/04(Tue) 18:16:13 |
【人】 尸解仙 キファ>>501 メレフ 「吾自身だ」 きっぱりと言い切った。 それで、キファのスタンスはある程度伝わるだろう。 ”プレイヤー”にどのような意図があろうが、 キファはキファである。それを言葉裏に語っている。 それだけは、伝えておきたかったようだ。 それから、少しだけ感傷に浸るように黙りこくった。 蛍のような光を視界に認めれば、こう話しかけて来る。 「随分もったいぶるんだな。 ……それ程厳重、ということか」 誰の目にも触れさせないように。 誰も、眠りを妨げることが無いように。 再び目覚める時まで。 ……キファは祭壇の正体に、 ある程度予想をつけていた。 (502) 2021/05/04(Tue) 18:23:28 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>497 サダル 「トラックに轢かれて何でここに来たのか。 俺ゲームに詳しくはないけど、 沙羅がおかしいのだけは分かる。何してんだ?」 続く言葉にさすがのメレフもこれには呆れと溜息だ。 「お礼を言われてもどう反応すればいいのかわからないが」 「『前向きになってよかったな』って言う状況じゃないし、 今呑気に喋ってる場合なのか?って気もするし…… 『引きこもり止めてみる』ってこんな所で聞きたくなかった」 ジト目になりながら、握られた手を握り返した。 大体は前向きな言葉を返していたメレフとは言え、 いとこが轢かれていると聞いた上でこれはコメントに困った。 困ったので、強く握っておいた。死ぬなと言いたげに。 (503) 2021/05/04(Tue) 18:24:41 |
【秘】 兎系 ニア → ただの冒険者 メサ>>-298 「……言われなくたって。 あんた、やっぱり優しすぎると思うわ。 長生きしたければ、前方より背後に気をつけることね」 笑顔はすぐに引っ込んで、不遜な物言いが返ってくる。 つんとした顔で言葉を続ける。 「――あんたこそ、お元気で。 実装されるように、要望くらいは送っておいてあげる」 やっぱりまだまだ捻くれている少女は、 一方的に素直じゃない『またね』を言い残して踵を返した。 (-299) 2021/05/04(Tue) 18:28:42 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>488 ルヴァ 「う〜ん……」 少し悩んでから手をひょいと伸ばして頭を撫でる。ついでにほっぺもむにむにする。 それはまるで貴方の首を絞める直前に行った、労いの意を込めて撫でた時のように。それは貴方が死ぬ瞬間こぼした涙を拭う時のように。 貴方の分まで私が労いましょう。 「よくできました!はなまるですっ」 嗚呼……温かい。 あの時と違って、貴方はきちんと生きている。生きてくれている。 「大丈夫ならよかった。ええ、楽しみにしていてくださいね。 ……それじゃあ私は少し実家のパイ屋に行ってきますね。このお父さんへの気持ちを置いてこなければいけませんから」 そう告げ、女は元気に手を振ってその場を後にするのだった。 (504) 2021/05/04(Tue) 18:29:44 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>502 キファ 「もったいぶってる気はないが、 厳重なのはそうだな。」 最深部の底は、眩い光が射したりはしない。 蛍のような光以外にも、淡い色取り取りの光。 自ら輝きを放つ植物に似た何かの花畑。 「もし、妹が外を生きるのを拒んだのなら。 ここでずっと生きていける様に。 永遠に美しい物だけ見て死ねる様に。」 薄暗くても陰気ではない。 清涼な空気は奥を流れる滝の水を更に澄ませる。 透き通る環境音として、鳥と虫の声が相互に囀る。 「誰にも侵されない場所。 自ら閉じこもるなら、目を塞げる場所。 何を選んでも全てを叶えられる準備はした。」 空は、見る度に色を変える。 星空を望むなら、世界は暗く瞳に座が囁き掛ける。 青空を望むなら、世界は明るく己の姿を蒼に染める。 中央の棺は、黒髪の眠り姫が目覚めを待ち続けている。 ──彼が妹の為に作った、永久機関。 ここは小さな水槽であり、楽園であり、箱舟であった。 (505) 2021/05/04(Tue) 18:38:21 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>428 メレフ 「持って帰ったところで レムノスを生きるための知識じゃん。 にしてもバカなんだ。勉強できないメレフって なんかおもしろい」 想像すると口元が緩む。 因みにあなたは確かにバカとは言っていない。 これは少年の口が悪いだけだ。 「ほんとにな。でもこっちより向こうのがマシだよ。 ちゃんと親だっている。犯罪もしてない。 なら向こうでも、生きてやってもいいかなって」 もしくは、そのための設定だったのか。 そんなこと少年には分かるはずもない。 「そっか。バイク……いいね、かっこよくて。 いつか乗せてよ。そのためにリハビリとか、 必要なら頑張るからさ」 (506) 2021/05/04(Tue) 18:48:02 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>499 ニア 「変とは言われる時はあるが、そもそも親が変。 片親が外国人だから、距離感がおかしいんだとさ。 俺はそれに慣れ切ってたから、昔はよく怒られた」 要するにハーフと言う奴らしい。 一部の国の人は、自分達の国よりスキンシップが激しい。 きっとニアも知っているだろうから想像し易いだろう。 「俺の?構わないが『落ち着いたら』って、 そんなに忙しくなる予定でもあるのか? ……シトゥラ?」 同い年ならそう追われることもないと思っていたが、 思い当たる要因が自分にはそれしかなかった。 『名月 廉』と書かれたメモと携帯の番号。 それからアカウント名(メレフと読める)を手渡した。 (507) 2021/05/04(Tue) 18:52:35 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>508 >>509 キファ 「なら、ここで死んでくれてもいいぜ?」 まるで“天国”と思うなら、と。 彼女の恐れる死の怖さを知らない男は、 皮肉めいた口調でそう笑う。 「現実は、もっと良いモノがあるのは知っている。 同じ数だけ見たくないモノも蔓延っている。」 美しい物のそれぞれに、魔法が掛けられている。 “外を生きる為の知識”“兄からの妹への言葉” 存在するあらゆる物にそれは星の数だけ込められている。 「俺は鳥籠や監獄を作りたかった訳じゃないからな。 ここは“不可侵”の領域だが…… 出たいと思うなら、いつでも出られる。 アイツにそれを聞く時間も、それを選ばせる感性も、 俺はあの時、与える事が出来なかった。 だから全てを用意した。……さて。」 貴方に問われて、棺を覗き込む。 ずっと変わらない、7歳にすらなれなかった少女を。 “ここ”に置いていくべきなのか、まだ迷いがあった。 (510) 2021/05/04(Tue) 19:22:57 |
【人】 尸解仙 キファ>>510 メレフ 「断る。人の棺の前で死ぬ趣味は無い。 それに、吾にはまだ行くべきところが有る」 即答。 それから、小さな花に触れた。 メレフの、妹の為に綴った大切な言葉たちが 流れ込んでくる。 ”成程”、と溢した。 彼の想いを知るには、それで十分過ぎる。 「もう十分なんじゃないか」 「これだけのことを為した。 人間の一生分では、ゆうに読み切れない 知識と言葉を寄越した。 おまえの妹だって、おまえを置いていったんだ。 許されるさ」 キファは割り切りが早かった。 これはこれ、それはそれ、と割り切ることができた。 感情に囚われることを好まない。 ……本当は、そうなのだ。 あなたの前で披露する機会は少なかったが。 → (511) 2021/05/04(Tue) 19:47:17 |
【人】 兎系 ニア>>507 メレフ ふうん、と相槌を打つ。 現実の彼は同い年で、スキンシップの激しいハーフの男の子。 なんとなく想像できるような、 会ったらやっぱり同い年であることに驚くような。 「なんでそこであのひとの名前が――、 ああ、いいえ、それもあるわね」 引っ越しをすることになる (※確定ロール) あながち間違いではない。 「……他にもちょっと。忙しくなりそうなのよ」 メモを受け取りつつ。 答えを濁した彼女が正規のプレイヤーではなかったことを、 近いうちに知ることになるかもしれない。 書き添えられた名前を見て、少女も名乗り返す。 ヤダ ニア 『矢田 仁愛』。それが現実に生きる十七歳の少女の名前だ。 ――戻って、『落ち着いたら』。 ニアと名乗る少女から、今とさほど変わらない声で。 十七歳の少年のもとへ、一本の電話がかかることだろう。 (512) 2021/05/04(Tue) 19:47:32 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>506 カウス 「ほう、言うじゃねェか。改心したカウスくん? お前の成績表とやらがどうなってるかが見ものだな?」 病気の度合いによっては、貰った事もないかも知れないが。 だとしてもこの時代、学校に通う手段は幾らでもある。 成績表が良くても悪くても弄ってやろう。そう決めた。 「よし、んじゃお前の意識が目覚めたら、 お前から連絡しろ。見舞いに行ってやる。」 本名の『名月 廉』と住所、携帯番号を渡す。 相当珍しい部類の名前だ。都道府県さえ覚えていれば、 貴方が本気になればもし忘れても探すのは容易だろう。 「お前の成績が俺より良かったらな。 生き延びた先が終わりじゃないぜ?頑張りな。」 そう言って、貴方に手を振って去ろうとするだろう。 最も成績の話だって、いつまでとは言及していない。 貴方が頑張ればいつでもバイクに乗せてやれる未来はある。 (513) 2021/05/04(Tue) 19:48:30 |
【人】 尸解仙 キファ>>510 メレフ 「あとはおまえの心次第だ。 ……まあ、すぐに決断できることでは無いだろうな。 おまえは今も迷ってる」 そして、急かす権利も、道理も、 キファは持たない。 キファはポケットから鍵を取り出した。 『運否天賦』ギルド本部マスターキーの合鍵、と説明する。 書庫から、キファの私室まで。 全てを調査できる権利があなたに預けられた。 「好きに使え。 吾が東方を駆け回って手に入れた知識が、そこにある。 天国に行く方法も。動く死体を作る方法も」 『あぁでも、使ったものは元の場所に戻しておけよ』 そう言って、くつりと笑った。 → (514) 2021/05/04(Tue) 19:50:34 |
【人】 『絶対生きる』 カウス>>513 メレフ 「やだね、すぐに意地になっちゃって。 まあ見てろよ、笑われない程度には必死で 勉強してやるから」 ちなみにこれまではサボっていた。 生きる気力がそもそもないのだ、少年にとっては当然である。 「……頑張って覚えとくよ。んで、バイクは乗る。 俺の足にしてやるから。 個人情報渡したこと、後悔させてやるよ」 冗談交じりにそれだけ告げて、見送る。 都合のいい時に呼び出してやるんだと息巻いて、 その連絡先をじっと見つめていた。 (516) 2021/05/04(Tue) 19:54:27 |
ニアは、とある路地裏を覗き込む。 (a161) 2021/05/04(Tue) 19:54:28 |
ニアは、足を踏み入れ――少しの時間ののち、その場を後にした。 (a162) 2021/05/04(Tue) 19:57:02 |
【赤】 壊れた時報 キュー「 Huh? Darn it!!! 」 ハローハロー、当方です。 当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。 この世界がβテストである時間もあと少しですね。 意味の分からない方は聞き流してくださって結構です。 その疑問はきっと後に解消されますから。 さて皆様、やり残した事はありませんか? 忘れ物はありませんか? ほら、そこのギルドの長失格さんとか。 『壊れた時報』からの信用消失具合、いっそ笑えますね。 HAHAHA 「それで終わり」「僕はギルドの長失格です」 「僕の話はここまでだ」 『壊れた時報』は、これらの言葉を信じていません。 当方のこの言葉が理解出来ない程、 貴方はお馬鹿さんではありませんね、ギルドの長失格さん? 失礼、私信が入りました。ソーリー。 当方は皆々様に言葉を投げ、羊を夢見に戻ります。 シーユー (*2) 2021/05/04(Tue) 20:06:26 |
【人】 黒い羊 ハマル>>500 ゲイザー 「ハマルか? 『ハマル』は―――」 [零し落としては拾い上げ、そうして行き着いた先] [もう出会う事もないと思っていた人々に会えた] [果たされなかった約束が果たされた] [あちらでの再会の約束も結んだ] [そうして【エピローグ】へ向かう世界で] [『ハマル』は、] 「もちろん幸せだとも。 皆が幸せで、皆がハマルの幸せを願ってくれる。 こうしてまたゲイザーの料理を、ゲイザーと食べられた。 今度な、海にだって行くんだ。 ハマルは願われた分、いっぱいいっぱい幸せになるぞ」 [これまでも、これからも] [『ハマル』とはそういう存在なのだ] [そうであれと願われていたのだ] 「ハマルはずっとそう居続けよう。 だから、」 「『また会おう』な。ゲイザー。 そしてまたパーティをしよう。 ゲイザーの大切な人も一緒に!」 (517) 2021/05/04(Tue) 20:16:10 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>475 ヘイズ 注がれれば、カップへ満足そうに唇を付ける。 君の表情の変化を楽しみながら、 「……君がそう言うならば、 本当に叶いそうな気がするさ。」 自分はよく知っている。 君が案外、強かな存在であると。 「僕も君の約束を守った故、 君も守ってくれ。 Wまた会おうW……とな。」 君から与えられる刺激は、 いつだって期待以上のものだ。 ここでお別れなんてつまらないことは しない筈だ、と。 そうして約束を交わして 暫く、語らったのだろう。 しばしの別れの挨拶と、 再会を誓う言葉を紡いで。 (518) 2021/05/04(Tue) 20:18:44 |
【神】 セキュリティAI ブラキウム【ソロール:楽園アアル】 ロボットの天国はどこにあるのでしょうか。 様々な宗教が存在しますが、 どんな宗教においても天国とは死の先にあります。 天国、極楽、楽園。 呼称こそ違えど、 創造主の元であることに概ね違いはありません。 歴史や文化に差があっても、 思い描く幸福の形は酷似しているのです。 人間の集合的無意識と称されるこの概念は、 どんなに科学が発展しても変わらないと考えられています。 さて、話を戻します。 あなたは、ロボット…… この際ですから人工知能も含めましょう。 ────彼らの天国は、どこにあると思いますか? ……決めるのは彼らではなく、あなたです。 (G51) 2021/05/04(Tue) 20:21:41 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー>>517 ハマル 「海。ふふっ、素敵ですね!めいっぱい楽しんできてください!」 貴方がはしゃぐ様子を想像して思わず破顔する。 「ええ、ええ。沢山沢山幸せになってください」 辛いことも嬉しいことも、何でも背負ってしまう貴方を少し心配しながらも。 幸福を願わずにはいられない。 「はい。ハマルさん……『ハマルさん』。『また会いましょうね』。 私の生きる理由となってくれた人とも一緒に!」 女が小指を差し出せば、貴方はきっと指切りを応じてくれるのだろう。 そうして約束をまた一つ貴方と結ぶ。 再び会う為の透明な縁[よすが]。見えないけれど、とても固く結ばれた大切な繋がり。 繋がりを愛おしそうに抱えながら、女は再会のパーティーを夢見て微笑むのだった。 (519) 2021/05/04(Tue) 20:30:00 |
兎系 ニアは、メモを貼った。 (a163) 2021/05/04(Tue) 20:33:57 |
兎系 ニアは、メモを貼った。 (a164) 2021/05/04(Tue) 20:34:26 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-285>>-286 「ええ、勿論」 ころころと表情を変える少女を見つめて、 にっこりと笑って、薬指に口付けを一つ。 簡潔で、それでいて確かな意思を持つ言葉。 青年が彼女にした、はじめての未来の約束。 仮定でも、出来たらなんて曖昧な言葉で濁されていない、 彼女と自分の為の未来へ繋がる約束。 いつかと同じ笑みを浮かべて、青年は続けた。 あの時より、いくらか軽薄な色のない言葉。 「“寂しがり屋なんで。 誰かに傍にいて欲しいんですよね”。 ……覚えてますか?この言葉。 ちゃんと守ってくださいね」 (-302) 2021/05/04(Tue) 21:04:38 |
【独】 壊れた時報 キュー>>0:-79 >>0:-200>>0:-201 >>1:-62 >>1:-64>>1:-65 >>1:234 >>1:279 (-304) 2021/05/04(Tue) 21:08:06 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:286>>1:289 >>1:296>>1:a59 >>1:-266>>1:G9>>1:-333 >>1:G10>>1:-308 >>1:G15 >>1:-559 (-305) 2021/05/04(Tue) 21:08:10 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:-665 >>1:-718>>1:-720 >>1:-777>>1:-778 >>1:-891 >>1:-1065>>1:-1066 >>1:-1377 >>1:a179 (-306) 2021/05/04(Tue) 21:08:14 |
【独】 壊れた時報 キュー>>2:*13 >>2:-369 >>2:-401>>2:-436>>2:-437 >>2:-485>>2:-491 >>2:-790 >>2:a219 >>1:a0>>2:a0>>3:a0 (-307) 2021/05/04(Tue) 21:08:18 |
【独】 壊れた時報 キュー>>3:-184>>3:-186>>3:-191 >>3:-243>>3:-263>>3:-264>>3:-277 >>3:-350>>3:-351 >>3:-368>>3:-371 >>3:G30>>3:G31>>3:G32 >>3:-622 >>3:-673 >>3:a141 >>3:G74>>3:G76>>3:a146 (-308) 2021/05/04(Tue) 21:08:22 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 夢見人 サダル青年は唖然とした。 呑気だな、こいつと思った。 「向こう戻ったら、呼んでおきますね。 なんでそんな状況に……。 連絡取れるぐらいで怒りませんよ。 まあ、そうですねェ。 アンタが何をしたところで僕に勝てるとも思いませんので 」青年はにっこりした。 (-311) 2021/05/04(Tue) 21:09:39 |
【人】 夢見人 サダル>>503 >>521 >>522 メレフ 「生きているか、いないかなんて自分にはどうだっていい。 “書いてあるんだ“」 「この台本[世界]はそうなるようにできている。 だからメレフ……いや廉。心配しないで? 自分はそうやって生きていく。 “前向きになって“、“外に出て“、“誰かと話す“」 「裏方のサダルはそう決めたみたい。 そのために演じ続けるんだ、 明るい未来を願う夢見人を 。わかった?」「まあ、未来にいなかったらその時はその時だよ。怖かったら一緒にログアウトを押す? それはそれで隣にいないと寂しいと思うけど」 何かを見てきたかのように、世界を覗いてきたかのように語るその姿は盲目的で夢物語を語っている。 だがそうならない世界を信じていない、言いもしないがその世界が訪れるためならばいくらだってサダルは演じ続けるのだ。理想のエンドロールの為に 「……今度は理想の世界がやってくる、大丈夫だ。絶対に」 (523) 2021/05/04(Tue) 21:11:52 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー【パイ屋にて】 「ただいま」 女は今まで幾度となく繰り返してきた挨拶を口にした。返事はない。返事をしてくれる者はもういない。 台所を覗く。 男にしては細い体が小さく揺れながら調理に励む姿をよく見ていた。 亡き母の想いと娘を育てる決意を背負い、懸命に料理をするその後ろ姿が好きだった。 リビングを覗く。 決して泣くことのない父が母の葬儀の日、誰もいない真夜中に泣いていた場所だ。 優しくも強かった父の泣き顔が脳裏に焼き付いて離れようともせず、そのまま恋の火傷は伝搬して自分の心へ。 全てはここから始まった。 【→】 (524) 2021/05/04(Tue) 21:15:10 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー沢山沢山頑張りました。 貴方の好きなお料理を頑張って、振り向いてもらう為に仕事をこなして、良い人間として見てもらえるよう多くの人に無償の施しを与えて。褒められる事を沢山してきました。 沢山沢山頑張りました。 対価を支払い『愛する為の熱』を手に入れて、『熱の代償』を鎮める為に貧しい人をお金で買って、貴方に色目を使う人の命を奪って。褒められない事を沢山してきました。 許されぬ想いは悪ですか? 望まれぬ想いは罪ですか? 想いに正しさも間違いも存在しますか? 私はただ恋と愛の為に生きてきました。 反省ですか?後悔ですか?そんなの全くしていません。どうしてそんな事するんです? だってこれは全て私とお父さんの為なんですから! ……………… ………… …… 【→】 (525) 2021/05/04(Tue) 21:15:35 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:*6〜 「 Don't listen to me. 」 >>1:*11 「 I'm lying! 」 >>1:*16 「 I remember this time! 」 >>1:*17 「 Yes, I'm a bad boy... 」 >>1:*19 「 Help me... Help Cu...! 」 >>1:-718 「 Please don't reveal me... 」 >>1:*31 「 Don't believe me. 」 (-313) 2021/05/04(Tue) 21:16:38 |
【独】 壊れた時報 キュー>>1:*32「 Gardenia said, 」「 "Lamb will die soon." 」 >>1:*33 「 I don't think so! 」 >>1:*46 「 I think so too... 」 >>1:-1485>>1:-1486 (-314) 2021/05/04(Tue) 21:16:45 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー…… そんな、毎日常に絶え間なく上がり続けた心の叫び。 我が身を押し潰そうとする罪悪感を見ないふりする為の正気を隠す為の狂気[ヴェール]。 歪みに歪んで育ってしまった愛の形。 全て想い人の為に生まれたものだった。 それらは今、両手に抱えるリボンのかけられた赤い箱の中。 故に、女が内側で抱えているものは砂糖菓子のような甘やかな恋と澄み渡るような慈愛。 それから── 「……ふふ。二度目の初恋……『また』結ばれませんでしたね、お父さん」 ──舌ごときゅっと胸を締め付けるような、レモンの酸味にも似た切なさ。 リビングのローテーブルに箱を置いて、すとんと座り込む。 ぺたりと頬をテーブルにくっつけながら、指先で軽く自分の感情をつつきはじめる。 「この壊したい≠ヘ、貴方に捧げます。貴方だけのもの。ずぅっとずっと、貴方と共に。この世界に寄り添います。 私の恋は、ううん『私』は……永遠に消えることなどないのです」 【→】 (526) 2021/05/04(Tue) 21:16:48 |
【独】 壊れた時報 キュー>>2:*13 「 Sorry... I’m sorry... 」 >>2:*14 「 Don't worry. 」 >>2:*15 「 Why do you do this, Gardenia? 」 >>2:*24 「 I think so too... 」 >>2:*25 「 Please don't!!! 」 >>2:*32 「 Really? Does Gardenia think so? 」 (-315) 2021/05/04(Tue) 21:16:51 |
【独】 壊れた時報 キュー>>2:*43 「 Such a liar!!! 」 >>2:*46 「 I can’t take!!! 」 >>2:-1089>>2:*49 「 Such a liar!!! 」 >>2:-1137 「 Liar, liar liar liar... 」 >>2:-1200 「 I can’t take!!! 」 >>2:-1215 「 I'm sorry, Situlas...... 」 (-316) 2021/05/04(Tue) 21:16:54 |
【独】 壊れた時報 キュー>>2:*54 「 No! Please... Please don't choose Cu!!! 」 >>3:*1>>3:*2 「 Why...? 」「 Why... How... Why...? 」 >>3:*4 「 I... I am sad... 」 >>3:*28>>3:*29>>3:*30>>3:*31 「 Ras...? Sadal...? 」「 How come? Why? 」 「 I must be dreaming. 」「 I want help me. 」「 Didn't you hear me? 」 (-317) 2021/05/04(Tue) 21:16:56 |
【独】 壊れた時報 キュー>>4:*2>>4:*4 「 Hey, Situla. 」「 Can't you hear me? 」 「 Promise you say 」「 what is that? 」 >>4:-87>>4:-88 「 ...What are you? 」「 Are you a liar...? 」「 ...Maybe not. 」 >>4:*5>>4:*6>>4:*7>>4:*8>>4:*9 >>4:-193 「 Sadal, can you hear me? 」「 Do you understand this? 」 >>4:*16 「 I don't know what to do. 」 (-319) 2021/05/04(Tue) 21:17:03 |
【独】 壊れた時報 キュー>>4:*18 「 I'm a liar today. 」 >>4:*20>>4:*22「 Who killed Cock Robin? 」「 I, said Cu. 」 >>4:*27>>4:*35>>4:*36 「 Hey Sadal! 」「 I'm coming for you! 」「 I help you! 」 >>4:144>>4:148〜 「 Hey, listen to me. 」「 I'm "Broken time signal". 」 >>4:195>>4:196 「 I say "Help me, help Cu". 」「 Can you listen to me, Kaus? 」 >>4:216 「 ......No kidding? 」 (-320) 2021/05/04(Tue) 21:17:07 |
【独】 壊れた時報 キュー>>5:*3>>5:*4>>5:*6>>5:*7>>5:*8>>5:*9 「 Where should I walk? 」「 I should walk. 」「 I must not stop walking. 」 「 I don't want to walk anymore. 」「 But I want to walk. 」 「 Gazer, what are you doing...? 」「 ......I'm tired out. 」 >>5:*25>>5:*26 「 I... I... I... I+*+*+ 」「 I see. 」 >>5:*30「 Never mind, Brachi. 」「 It's not your fault. 」「 ...It's true. 」 (-321) 2021/05/04(Tue) 21:17:13 |
【独】 壊れた時報 キュー>>6:57>>6:*2 >>6:-211>>6:-212 >>6:-213>>6:-223 カウス殺害は厳密にはブラキが犯人ではないです。 ヘイズの密室殺人は……なんか……ヘイズの存在が変だし……いいかなって。 >>6:*22>>6:*23 「 Brachi, thank you. 」 「 I don't know what to do. 」「 I know, you have broken. 」 「 I can't help you, too. 」「 Sorry. 」 「 I hope someone can help us. 」 >>6:91 「 No. To Live is not painful 」 >>6:92 「 My mind is made up. 」 (-322) 2021/05/04(Tue) 21:17:17 |
【独】 壊れた時報 キュー>>6:95>>6:96 「 I'm sorry, I don't know. 」「 Sorry, Meleph. 」 >>6:103 「 Death is a means to stop Cu. 」 >>6:105 「 I and "I" are "Cu". 」 >>6:106 「 I'm lost. 」 >>6:*24 「 I say "Help me, help Cu". 」「 I said... 」 (-323) 2021/05/04(Tue) 21:17:21 |
【独】 壊れた時報 キュー>>6:129 「 I don't know what to do. 」 >>6:*25 「 To help Cu. To help Brachi. 」「 To help us. 」 >>6:156 「 ...That's new to me. 」「 I and "I" are Close. 」 >>6:157 「 I and "I" are in the same boat. 」 >>6:158 「 I'm here, Hamal. 」 (-324) 2021/05/04(Tue) 21:17:25 |
【秘】 夢見人 サダル → 特殊NPC シトゥラ「 恋人はお兄ちゃんになれないから 」※サダルも別にお兄ちゃんにはなれない 「……よかった、期待を裏切らないで済みそう。 ここで断られたら土下座しないといけなかったから。 シトゥラとは仲良くなりたいもの、……勝てないけど今度はあなたのことを聞きたいし。 外の自分は話せること何も無いから逆に教えてほしいな、そのときはどうぞよろしくね」 めちゃくちゃリアルまで粘着男はじめてみた…… とは言えなかったが、本人同士が幸せならそれでオッケーです。今の自分なら話したい事を話せると時間が許すまで語らえば、あなたの惚気を聞いて青年はにこやかに手を振りまたの再会を約束したのだろう (-325) 2021/05/04(Tue) 21:19:40 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-302 「ええ、いてあげる。言ったでしょ、 『寂しがりのあんたに付き合ってあげる』って」 少女の口から出るのはやっぱり、不遜な言葉。 けれど、あのときよりもやわらかい響きで。 口づけを落とされた薬指を一度見つめる。 それから、もう少し近い未来の話。 「……戻ったら、 ハッキングを怒られてから…… 会いに行くわ。すこし時間がかかるかもしれないけど、待ってちょうだいね」 (-327) 2021/05/04(Tue) 21:20:24 |
【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザーそうして暫く好きな人の為の恋心と寄り添い続けた後。 女は静かに立ち上がる。 さよなら私の恋心。 甘い夢を見るのはもう終わり。 「何も見えなくなるほどの狂おしさを捨て、私は──」 目覚めた世界で待ってくれる人をきちんとまっすぐ見つめるのです。 「好きだよ」「幸せだよ」と言ってくれた人にお返しをするのです。 『私』は、『俺』は、口約束が苦手だから。 確かな証明と信愛と幸せ≠、あの人に渡しに行くのです。 〆 (527) 2021/05/04(Tue) 21:23:23 |
ゲイザーは、リボンのついた赤い箱をパイ屋に置いてきた。 (a165) 2021/05/04(Tue) 21:24:04 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア (-328) 2021/05/04(Tue) 21:24:18 |
ゲイザーは、壊したい[こいごころ]≠、この世界に埋葬した。 (a166) 2021/05/04(Tue) 21:24:36 |
ゲイザーは、音無 灰は、有葉理人と共に歩みます。 (a167) 2021/05/04(Tue) 21:25:10 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-328 「しょんぼりなんてしないわよ。 ……でも、着いてきてくれるんなら、」 うろ、と視線を彷徨わせて。 「一緒に、来てちょうだい。 兄さんはすぐには来られないでしょうし」 口ぶりから、実のところ兄のことが嫌いではないのが 伝わるかもしれない。 そもそも動機が、構ってもらえない癇癪である。 (-330) 2021/05/04(Tue) 21:28:54 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-330 「はいはい」 (お兄さんにどんな顔して会えばいいのかなァ) 妹さんに酷い事をたくさんしました。 妹さんと結婚を前提にお付き合いさせて頂いています。 ………、ひどすぎる。 頭が痛くなってきた青年は目の前の悩みから目を背けた! 「何処へでもついて行きますとも。 わがままなお嬢さんだなあ」 青年は、おかしそうに笑った。 (-331) 2021/05/04(Tue) 21:38:24 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>511 >>514 >>515 キファ 貴方から手渡した鍵を受け取って見つめる。 けれど首を振って返した。 「最初は、骨だった。 髪を集めて乗せただけの粗末な物だった。 そこから皮を被せる真似を。 服で飾り付けられる程度の稼ぎを。 血色が見える程に血を流す方法を。 瞳に俺と同じ赤を宿す術を。」 繰り返し繰り返し、何度も試行錯誤の繰り返し。 妹の遺体が今の様に綺麗なモノになるために、 見せられる物になる為だけに、どれだけ掛けたのか。 200年をデータと言われてしまった今、知るのは己のみ。 「でもそれが幾ら精密で精巧であろうと。 ──“中身”が戻って来てはくれなかった。」 「ゲーム中、俺は今回が終われば、それに足りると そう思っていたけれど、きっとその日は来ない。」 “メレフ”という男はきっと、それを理解した上で、 ずっとこれを続けていたのだろう。 妹が目を覚ます事はない事に薄々気づきながらも、 それでも決して諦めるコトはない、そう言う人物だった。→ (529) 2021/05/04(Tue) 21:38:48 |
【秘】 兎系 ニア → 特殊NPC シトゥラ>>-331 「その“わがままなお嬢さん”が――」 言い淀みながら、拙く青年の真似をする。 まだ幼さを残した少女は、 彼のようにはうまく言い切れないけれど。 「好き、……なんでしょ。 責任取って、わがままを聞いてちょうだい」 (-332) 2021/05/04(Tue) 21:43:54 |
【人】 黒い羊 ハマル―――キファと、海から帰ってきて。 ハマルは牧場へは帰らず借りていた宿の部屋に戻った。 金のリボンでおめかしした黒羊を窓際に置いて撫で。 椅子に座って竪琴を取り出す。 [竪琴の音。] どこまでも広がる青い青い海の歌。 金の羊に乗った兄妹はどこまでも駆けていく。 本来の結末なんてどうでもいい。 ハマルの紡ぐ歌は。 兄妹<皆>の行き着く先は。 きっと希望に満ちている。 そう願って歌は紡がれ。 竪琴の音は途切れた。 部屋には誰も残らない。 そうして【黒い羊】『ハマル』のお話は終わったのだ。 (530) 2021/05/04(Tue) 21:45:28 |
キューは、 おほしさま と、飴玉たちと、羊のぬいと“嬉しい”気分。 (a168) 2021/05/04(Tue) 21:45:53 |
【人】 兎系 ニア【ソロール】 ベッド、ドレッサー、クローゼット。 小さなカーペットが敷かれた、板張りの床。 他にも多少の調度品はあるだろう。 そんなごく一般的な、とある少女の客室。 ――壁に立てかけてあった壊れた弓はそこに無い。 少女から役割が失われたと同時に、消えていた。 腰掛けていたベッドから立ち上がる。 そろそろ、隠れていた穴から飛び出す時間だ。 (→) (531) 2021/05/04(Tue) 21:46:57 |
【雲】 子役 ヘイズぼく、ヘイズ! 人外だらけの役者ギルドで、愛らしい子供を演じる魔獣! ……っていう没データがこっそり残されてたNPC! しかも、謎のゲームの参加者に選ばれちゃって…!? ぼくはデータ通りになんとか宿主という名の師匠になってくれる人を会合で見つけようとして…選ばれたのがサダル! どうしてサダルが選ばれたって?ギルドが同じだから? それとも演技の特訓をしてくれたから?いいえ 彼が迷える子羊ちゃんのぼくに気づかせてくれたからでしょう! それからぼくは人のいろんな感情に触れました。 死体をみた時の、殺す時の、死ぬときの… あれ?ポジティブなこともあったのに忘れました! あはは!ウソです。ちゃんと覚えてます!憧れですから! ところが、みんな別の世界に本当の自分が いるってきいてビックリ!くそ〜! でもでも、パーフェクト弟子だったぼくは いろんな世界へと渡る希望の星を師匠から与えられました☆彡 サダル!ルヘナさん!みんな! きっとぼく行きますよ!待っててくださいね〜! 次回、空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか? 『Hello, World!これ師匠のスマホですか?』 ぼくたちの舞台はまだはじまったばかりだ!!! (D3) 2021/05/04(Tue) 21:48:38 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>511 >>514 >>515 キファ 「でも、“俺”は違う」 「『名月 廉』は現実に帰るって決めた。 だからメレフと妹の物語もこれで終わりだ。」 「ここから先の、妹の行方は、物語は。 メレフじゃなくて“俺”が決める。」 そっと、入れ物でしかない彼女に口付けを落とす。 『名月 廉』が贈る、最初で最後の魔法。 「俺のすべての魔力をここに置いていく。 蘇生には届かないかもしれない。 けれど、“妹を助けられずに消える” その結末だけは、最期まで見せない。」 「どうなったかは、“俺”が引き継ぐよ。 眠ったのか、俺の魔力と共に朽ちたのか、 或いは──奇跡が起きて、目覚めるのか。」 「それが俺の答え。」 ここは消さない。終わらない。 メレフと妹が生きた痕跡は全て、 消す事もなく、忘れられる事もないように、 全てをここに置いていく決断をした。 (532) 2021/05/04(Tue) 21:49:08 |
【赤】 兎系 ニア>>531 「ごきげんよう、ニアよ。 ――ここでは『ガルデニア』と名乗るほうがいいかしら」 同じ『陣営』として設定されていた者たちへ、 最後の挨拶を贈る。 「……あのお願い、聞いてくれたのよね」 あまりにも一方的で身勝手な、今際の言葉。 必死だったあの願いを聞き入れてくれたこと。 「キュー、ラム、モス。 それから、フール、スクリプト、リリス。もう一人の誰かさん」 それから、仲間であってくれたこと。 ……『設定』と言ってしまえばそれまでだけれど。 少女は彼らに手を伸ばさずに、彼の手を取ってしまったけれど。 「悪い子のニアに付き合ってくれて、ありがとう」 それでも、ひとりではなかった。 少女はきっとそのことに――彼らに、甘えていた。 「――ニアの人生も、悪くはなかったわ」 (→) (*3) 2021/05/04(Tue) 21:49:20 |
【人】 【ちいさなひつじかい】 ハマル『ちいさなひつじかいのハマル』 それは幼いふたりが紡ぎ上げたお話。 羊飼いの『ハマル』が羊と戯れたり、冒険をしたり。 「むかしむかし」で始まって。 「めでたしめでたし」で終わる。 そんなやさしい物語。 【鳴】が『ハマル』というキャラクターを考えて、 【春】が『ハマル』の進んでいく道筋を描く。 いつまでも続けていけると思っていた。 だってひとりじゃない。 ふたりで考えた物語だから。 ―――あの日。黒い水が呑み込んでしまうまでは。 (533) 2021/05/04(Tue) 21:49:22 |
【秘】 特殊NPC シトゥラ → 兎系 ニア>>-332 「ええ、勿論。気が強くて、わがままで。 そういえばいつかアンタの心を折ってやるって、 メサと約束したんでしたねえ」 青年は次に飛んでくる少女の言葉も。 どうやって怒るかも知っている。 知っていて、こんな意地悪を向ける。 「でもそういう気が強いとこも好きですから。 ね、怒らないでくださいよ」 ずっと、こうやって。 喧嘩して、ぶつかり合って、揶揄って、叱られながら。 今日と同じ日が、明日も続いて行く。 雨の日が終われば虹が掛かる。 それを、知っているから。 (-334) 2021/05/04(Tue) 21:50:45 |
【人】 【残されたひつじ】 ハマル―――【日辻 春】は目覚めた。 その後の時間は怒涛の勢いで流れていく。 目覚めた直後119を叫び、呆気に取られる周囲を横目にタブレットを操作してあの場所で見た連絡先を忘れない内に書き連ねる。 周囲の静止を振り切ってデータと企画書を組み立てていく。 『ハマル』は約束を果たしたがっていた。 『日辻 春』もそうだった。 『日辻 春』には『ハマル』の願いを叶える義務があった。 だってもう片割れはいない。 あの青い青い海で別れを告げてきた。 『ハマル』の存在を示せる人間は、自分しか存在しないのだから。 (534) 2021/05/04(Tue) 21:52:18 |
【神】 夢見人 サダル[消えた台本] 「カンカンカーン!! カンカンカーン!!」 幕が上がる。 下手から再び「カイギが オわったでし!!!」という声。 天井の高い円卓の会議場、16人が思い思いに過ごしている。 ラサルハグ――まだ、始まったばかりだ。 初めてのひとは勘違いするかもしれないだろう。 落ち着きなさい、キュー キファ――――おまえたち……うるさいんだが……?? 弟子たちに毎度毎度”今回こそ”はとせびられて、 ようやく吾も腰をあげたというのに、まったく。 ヘイズ――――えっ!?まだ終わってなくないですか!? ……って、キューさんかぁ…… キュー――――ボクは アセって いるでし! シトゥラ―――カリカリすんのは止めて下さいよォ。仲良くしましょ〜。 僕たち別にぃ、敵同士じゃないんですから〜」 メレフ――――お、何だ来て早々解散でいいのかい? 俺ァそれでも全く構わねェんですがねェ カウス――――うるさ。何? 耳痛いんだけど (G52) 2021/05/04(Tue) 21:52:39 |
【神】 夢見人 サダル[消えた台本] ヌンキ――――会議はつかれるけど仕方がないだろう? 俺たちはギルドを代表してきているんだからね ルヴァ――――失礼します。私はギルド『絹ノ道』のギルドマスター、 『気分屋』のルヴァと申します。どうぞお見知り置きを。 ……あっもうだるいわ。 堅苦しい挨拶はここまででいい? ハイ終了〜〜〜〜〜 ヘイズ――――キューさんは、いつも言ってることが真逆……みたいですね 聞いてはいるんですけど、たまに混乱します……。 ルヘナ――――…………………君達は……とても騒がしいな……… アンタレス――おやまぁ……いつから此処は託児所になったんだろうね? さぁヌンキ、早く話をまとめてくれないか?私も暇ではないんだよ ハマル――――ハマルはハマルだぞ。 まだオトナじゃないが一人前というやつだ。 ハマルはハケンされたから、頑張るつもりでいる ニア―――――狩猟ギルド『Beagle』のニア。兄さんの代理よ。 わたしはここでの話を持ち帰るだけだから、 (G53) 2021/05/04(Tue) 21:53:04 |
【神】 夢見人 サダル[消えた台本] ヘイズが紅茶を運ぶ。 カウスがキューをにらみ付ける。 数人でカウスをなだめる。 ブラキウム――うう……。やっぱり無かったのだ シトゥラ―――ブラキウム? どうしたんスか? なんか困ってる? ………… …… この先は破れて読めない。 『サダルがいない物語でも、"幸せ"にはならなかった』 『次はどんな台本[世界]をつくればいいのだろう?』 『ああ、でもこの"バグ"がおきた世界は実に楽しかった』 『裏方が主役になるのを夢見る世界なんて早々見られない』 『実際手に入ったのは"恋心"だったわけだが』 『それが世界に何をもたらせたのかは理解はできないな』 『この結果で が"生き返る"ことができないのであれば』 『また次の台本[世界]を紡げばいいだけだ』 『今度はどんな配役とシナリオを準備しようか』 〆 (G54) 2021/05/04(Tue) 21:54:30 |
ニアは、ログアウトボタンに指をかける。 (a171) 2021/05/04(Tue) 21:54:44 |
ニアは、現実の仁愛に戻る。ベッドの上に、羊のぬいぐるみが残された。 (a172) 2021/05/04(Tue) 21:54:51 |
【神】 尸解仙 キファ キファはその日、朝早くに家代わりのギルドを出た。 荷物は少ない。けれど、大切なものは全部詰め込んだ。 タロットカード。屋台で購入した朝餉代わりのバケット。 何度も読み返した経典。お気に入りの茶葉。 臙脂色の星のブレスレット。羊のぬいぐるみ。 思い出の貝殻のネックレス。そういうものが、沢山。 旅立ちの時だ。 『キファ』はもうすぐ役割を終える。 それは即ち、自我との別れだ。 でもそれはきっと、”死”よりも冷たいものじゃない。 別れ際、存分に皆と語り合ったので。 惜しむことも、人生の振り返りも、もう十分だった。 goodbay world! さよなら、世界。 良い人生だった。 明るい別れがモットーだ。 夜明けの空を仰ぎ見て、キファは静かに街を去ろうと── → (G55) 2021/05/04(Tue) 21:56:18 |
【神】 兎系 ニア>>*3 >>a170 >>a171 >>a172 穴から飛び出した、その続き。 ぱちりと目を開く。 身を捩る。痛みに悶える。 長く座っていたとき特有の、肩や腰の鈍痛。 薄暗い部屋を照らす、モニターの灯り。 物の少ない、寒々しい部屋。 戻ってきたのだと理解して、すぐさま携帯に手を伸ばす。 充電は案の定切れていて、性急な手つきでコードを差し込む。 起動するのを待つ。 やけに遅く感じて、そのあいだにすることを探す。 ――キーボードの上に手を滑らせる。 まず、忘れないうちにやること。 メモ帳を開いて、同い年の少年の名前と連絡先を記して保存。 それから、やらなければいけないこと。 メーラーを起動して、一通のメールをしたため始める。 (→) (G56) 2021/05/04(Tue) 21:56:35 |
【人】 尸解仙 キファ ──『運否天賦』はその日、ギルドマスターを交代した。 然るべき手順の後、キファの一番弟子であるエルが継いだ。 彼女はだらけ者の先代よりも、しっかり者であった。 師匠について尋ねると、彼女はこう答える。 「『新たな地に旅立つ』と、書置きが残されてたんです。 律儀に、彼女本人の印が押された申請書まで置いて有って」 『まぁ、部屋は片付けて行って欲しかったですけど』 そう言って、エルは笑った。 元より、『運否天賦』は中堅のギルドである。 そのギルドマスターであるキファが持ち込んだ 『道教』という概念は、レムノスにて密やかに 認知度を高めつつある。 キファはこの世界からいなくなった。 でも、全部が無くなったわけじゃない。 彼女の痕跡は、この世界に遺り続ける。 きっとそうやって、未来は紡がれていくのだろう。 (537) 2021/05/04(Tue) 21:57:36 |
尸解仙 キファは、メモを貼った。 (a174) 2021/05/04(Tue) 21:58:05 |
【人】 あなたとずっといっしょ ハマル【レムレスの街】 ひそひそ ひそひそ 「そういえば最近あの子見ないよね。ほら、あの牧場の」 「あぁ、よくついて来ていた子?」 「あの子なら山向こうに嫁いだんじゃなかったっけ?」 「え?数年前の水の事故で亡くなったんじゃなかった?」 「そんな訳ないだろう。ほら、噂をすれば」 [小さな影が走る。走る。ふわふわとした白い髪が揺れる] 「―――ハマルが来たぞ!」 「む?遊びに来たんじゃないぞ。 ハマルはな、ハケンというものをされて来た」 「誰のだって? ヌンキだろう、キューだろう、ブラキだろう……。 とにかくいーっぱいだ!」 「そうだ。 ハマルはな、お前たちの助けになる<約束を果たしに来た>」 「だから、ぜんぶハマルにまかせるといい!」 約束を果たそう。そしていつまでも一緒にいよう。 この世界が続く限りずっと、ハマルは貴方と共にいる。 『ハマル』はそう決めたのだから。 -to be continued- (538) 2021/05/04(Tue) 21:58:14 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>521 >>522 >>523 サダル 「わからねェよ。 お前の言うコト、いつもわからない。」 「でも、そう決めたならそれでいい。」 一緒にログアウト、について。 “押さねえよ”、と呆れが漏れた。 「お前の台本がどうであれ、何を言おうが。 今出来る限りの事をやったならそれは受け入れる。 ……“今度こそ”俺は受け入れる。 後悔しないようにな。」 だから、貴方の呟きが聞こえようが聞こえなかろうが、 手を握り締めてこう告げるのだ。“あの時”と同じ様に。 「絶対に助ける。待っててくれ、沙羅。」 貴方が演じなくても、信じても信じなくても、 何をしようと理想のエンドロールは訪れるのだと。 『名月 廉』は『夢見路 沙羅』を信じ続けるだろう。 (539) 2021/05/04(Tue) 21:58:32 |
キファは、ログアウトした。 (a175) 2021/05/04(Tue) 21:58:51 |
【赤】 星集め サダルGoodbye you won't meet forever 『【スクリプト】が介入する世界はここまでです 皆さん本当に、お疲れ様でした。 この窓から観る舞台は最高でした。 同時に役者サダルを殺してくれてありがとう 素晴らしい演技でした。 皆様のご活躍及び、 またこの世界を覗けることを望んでいます』 (*4) 2021/05/04(Tue) 21:58:51 |
ハマルは、約束を果たす。 (a176) 2021/05/04(Tue) 21:59:12 |
シトゥラは、ログアウトした。 (a177) 2021/05/04(Tue) 21:59:22 |
【人】 壊れた時報 キュー【イベント:『壊れた時報』の直し方/エピローグ】 /* こうして彼は、 『壊れた時報』と『もうひとり』とで “キュー”になりました。 『壊れた時報』が 言葉をあべこべにする必要はもうありません。 キューがウソツキだった事実も 彼と“貴方”以外は忘れてしまいました。 ですが、彼は“駒鳥達の夢”を無かった事にはしたくありません。 ──だから、これだけはこのまま。 (540) 2021/05/04(Tue) 21:59:33 |
ゲイザーは、ログアウトした。 (a178) 2021/05/04(Tue) 21:59:36 |
キューは、夕餉の時間に触れ回った。 (a179) 2021/05/04(Tue) 21:59:42 |
サダルは、ログアウトしたログアウトした (a180) 2021/05/04(Tue) 21:59:50 |
ブラキウムは、みんなを見送ります。 (a181) 2021/05/04(Tue) 21:59:51 |
【人】 星集め サダル「…… いっっっっ ここは……身体いっっっったい!!?!? なんで、こんなことに――――――」 「……あれ、誰と、自分は"話をしていた"?」 救急車の音が鳴り響く。 駆けつける声。 鳴り止まない着信音。 SNSに鳴るフレンド登録。 誰かの記憶。 誰かとの台本。 そして、感情に―――― 「―――そういう台本?」 世界はそうして繋がった (542) 2021/05/04(Tue) 22:00:00 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新