さあ、存分にお楽しみください…

[というか、姉崎さん…あれだけ落ち着いた感じという事は結構経験あったりするんだろうか。僕の方は高校の頃こそ一応彼女はいたけど、僕が大学入る時に離れて結局そのまま消滅した。
この間帰省したら地元で後輩のマイルドヤンキーと付き合ってるって噂を聞いて、ちょっと感傷に浸ったりしたものだ。

なんか結婚とかそのまましそうな勢いなんだってさ。
…いや、うまくやってるっぽいからいいんだけどね。
それはそれとして、まあ…だから僕も結局交際はあるけどそういう経験はないわけだ。

正直緊張はせざるを得ないが、彼女が慣れているというなら任せた方がいいのか…乳首ってのは男としてどうかという気もするけど…]

　う、…うん。始めようか。
　よろしく…お願いします。

[少し上ずりかけた声を抑えて、そのままベッドに腰かけた。]

　わかった…じゃあ、横になるね。
　…なんかちょっと固くない？

[姉崎さんの手の感じにちょっと不思議な気がして答えたけど、
結局はそのまま横に仰向けになった。
手の位置が困るけど…臍の辺りで組んでおこう。
とりあえずは、言い出しの彼女に任せてみるしかない*]

まおおおおーーーー

[お腹が減っていたのか、もらったカリカリを貪って寝ている。
生命の危険があったとも知らずのんきなものだ*]

[時鬼夜くんの反応を見るに、さては経験がないな？
なんか初めてがこんなんでいいのかって気がするけど、乳首だけならそう精神的ダメージもないでしょう。
ないよね？

こうなりゃもう自棄だ、なんとかなれー！
さっさと終わらせてやる！！！！]

んーと、お腹に乗りたいからおてては……こうね？

[このままだと跨りにくいから手は万歳してもらう。あとで自分の楽なように動かしてもらってもかまわないけどね。]

よいしょ。

[フリーになったお腹に跨って腰を下ろす。
……重いか？重かったらまぁ……そういう業界におけるご褒美だと思ってもらおう。]

んー……

[ここからどうすりゃいいんだ？]

[とりま乳首の位置を探しますか。

シャツの上から胸の辺りをさわさわ触ると明らかに感触の違う部分がある、これかぁ……。
爪で軽く引っ搔いてみる。
……弾力がある。
なるほど、男の乳首も女の乳首と変わらない素材でできてるってことね。……いや、素材ってなんだ？]

んー……。

[これ、気持ちいのかな？直に触った方がいいやつ？
爪で引っ掻くのはやめて両方を親指でぐりぐりと押してみる。*]

[そうだよ！経験はない。
まあでも、それは黙っててもわかるよな多分。
姉崎さんの方はなんか、見た感じ経験ありそうだから余計にだ。
まあでも、とにかく今は身を委ねるしかない。悲しいかな。]

　うっ…あ、はい。…これでいい？

[言われるままに手を万歳の形に持ち上げる。
お腹に跨っても重くはないが、衝撃でちょっとだけうめき声をあげてしまったので、ぐっと腹筋に力を入れた。
一応体力には自信がある。腹筋も、さすがに割れてはないけど余計な脂肪とかはないはずだ。で、ここから…どうなるかは姉崎さんに任せるしかないのだけど、まあ…やる事は決まってるよね。]

　っ……そこ……　だけど、っ……んっ…

[乳首の位置は、ちょっと触れればすぐに分かるだろう。
爪でひっかかれると、くすぐったさになんだか声を上げてしまった。
顔が赤くなる。恥ずかしいな、これ…
特に男の身でされる方っていうのは。

両方を親指でしっかり押されると、気持ちいいというか、…
少しだけむずっとした感覚が体に響くのがわかる。]

　っ……うう。……

[姉崎さんの様子を見下ろしながら、その様子を見守る。
服は上げないでやるんだな。
直にの方が気持ちいいのかもしれないけれど、ひとまず彼女の思うとおりにやってもらうとしよう。
気持ち良いというよりは、この状況への恥ずかしさが勝るけれど、誰が気にするわけでもない。多分、僕以外は。

本当にこれで開けばよし。
開かなかったら…別の性的な方法を考えるしかない、それだけだ*]

おっ。

[声が出てるということは……これはいい感じなのでは？
もうちょっと力を入れてグリグリしてみる。
……なんか硬くなった？気がする。]

うんうん、いい感じじゃない？

[完全にノリだけでやってるけどなんかうまくいってるみたい。]

おお、シャツの上からでもわかるようになってきたじゃん。
いいねいいね。

[完全になるほどねになった私は無敵だ。
そのまま軽く片方の乳首を摘まみ、もう片方はグリグリ押す。]

声我慢するのは良くないんじゃない？
いっぱい声出した方がいいって！

[その方がわかりやすいし。
初めての乳首責めにしてはうまくやれてる方だけど、やっぱりわかりやすい反応があった方が捗るというもの。
もっと声を出しやすいように、摘まむ指にちょっとだけ力を入れる。]

……やっぱりこれって出るまでやった方がいいのかな？

[乳首だけで出るもんなの？男の体はよくわからんけど、ドスケベテキストだと乳首だけでイける男ばっかりだから……まあ乳首だけでいけるんだろうな。]

じゃあ乳首だけで気持ちよくイけるよう頑張ろう！

[頑張れ頑張れと念を送りながら、グリグリする手を止めてもう片方の乳首も摘まむのである。*]

[姉崎さんは僕の乳首をしっかりつまんで、こねて…
確かに、うん。微かにだけど…気持ちいい気はする、ような…]

　いい感じ、かな…　っ…

[乳首はしっかりと固くなってシャツの上から浮き立っている。
身体として感じているのは感じている…んだろうと思う。
片方をつまんで、もう片方はしっかりと押し込まれて…]

　う、うん。声出したほうがいい…んだろうな。
　わかる、けど…　っ、たっ……

[ぎゅっと摘ままれると声が出てしまった。
気持ちいい…というよりは、ちょっと痛かった。
もしかして逆に男が女性にする場合も同じなんだろうか。
あんまり強くすると痛い？考えた事もなかったな…]

　え？乳首だけって、それはちょっと無茶、っ……
　ってか、何見てそんな事を…
　あ、ちょ、っ……痛っ……

[姉崎さんがもう片方の乳首も強めにつまむので、
やっぱり声が漏れてしまう。なんというか、痛みの]

　あ、あの…姉崎さん？
　その、取込み中のとこなんだけど…
　できれば、ちょっと優しめの方が、
　痛くなくて、いいかもなって…？

[興が乗っているところで申し訳ないけれど、
おそるおそる、そう申し立ててみた*]

おっとうっかり。

[初心者ニップルパイオニアはうっかり力が入りがち、気を付けねば。力が入ってしまったお詫びに両方とも優しく指先で撫でてあげる。]

いや、だってさ、今やってること自体すでに性的なことでしょ？
で、わかりやすく『した』ってなるのは出ることだと思うわけよ。となると乳首責めからのフィニッシュが『性的なことをしました！』ってわかりやすいかなって思うわけ。

[考えを述べながら指先で乳首をゆっくり擦る。]

流石に初対面の人にちんちんをどうこうってのは抵抗あるの思うのよ。ってなるとやっぱり乳首だけでイくのが双方にとって最善かと思うんだけど……。

その辺、時鬼夜くん的にどう思う？

[性的なことをする、なんてふんわりとした条件が悪いよね。
はっきりとキスだとかセックスだとか書いてほしいよ。
レポートだったら『明確な条件が提示されていないので非常によくない文章』ってめっちゃ怒られるレベルだよ。]

……やっぱり直接触った方がいいかな？

[どうかな？と言いながら触ってるか触ってないか微妙なレベルの力で乳首を撫でさする。*]

[どうやら、強くすると痛いというのは分かってくれたみたいだ。
さっきよりは大分優しく撫でてくれるようになったので安心する。
ただ…]

　う、うん。それは否定しない…
　けど、「出る」って、何が？

[性器じゃないし、女性ならともかく、出はしないと思うけど。]

　ただその、乳首はいいんだけど、それだけでいけるもんなの？
　僕は全然そういうの経験ないんだけど…

[姉崎さんがちんちん、なんて露骨に言うのは正直ちょっとぐっときた。
ただ、あえてこちらからそれを求めようとは思わない。
思わないが…]　

　うん…　それで出られるならそれが一番だと思う。
　ただ、ほら…数学でいうところの「必要条件」と「十分条件」ってあるじゃない。

　つまり…　乳首をどうこうっていうのは「必要条件」かもしれないけどそれをすれば出られる「十分条件」かはわからない…

　逆に、その……　いわゆる最後までした場合は十分条件には多分なると思うけど、そこまでが必要かは分からないわけでさ。

　とりあえず脱ぐから、それで触ってみた方がいいかなって思う。
　それでダメだったら…もうちょっとやり方変えてみればいいし。

[今度は逆に、とは言わなかったけど。
ともかく、シャツは脱いでしまおう。
ほどほどに鍛えた上半身、まあまあ筋肉のついた二の腕、
割としっかり硬くなって目立つようになった乳首。
…まあ、このぐらいなら恥ずかしいうちには入らないし]

　…続けてくれる？*

[サスサス……シャツ越しに乳首を擦る。]

え！？何が出るって聞いちゃうの？女の子に？
もー……言わせないでよ恥かしい、男が出すもんったら精子しかないでしょ。
フィニッシュって言うでしょ？射精すること。
そういうコト！

[言わせんなよって言いながら言っちゃった！]

だからとりあえず時鬼夜くんが射精して開くかどうか確認したいって感じ、かな？
乳首は性感帯だって言うし。イけるイける！

[というかイってもらわないと困るというか……。]

[そんなやり取りの末に時鬼夜くんが脱いだわけなんだけど]

おー……。

[同年代の男子の裸って初めて見た。]

じゃあ直に触らせてもらいますよ、っと。

[シャツ越しと違って触れると温かみを感じる。
直接乳首には触らないで縁につーっと指を滑らせた。]

硬くなってる、気持ちよかったんだ？

[片方の縁だけ弄ってもう片方には触れないでおこうね。*]

　…え？出るって、やっぱりそっちの方？
　いや、正直そうなのかなとは思ってたけどさ。
　それは…

[乳首だけで射精できるかというとちょっと難しいような気がするんだけど…でも、完全にそっちの本気モードに入っている姉崎さんの前だとちょっとそれは言いにくい。

それに射精するだけならもっと手っ取り早い方法はある…
でも、それを姉崎さんにお願いするのはさすがにちょっと憚られた。
多分彼女も全く想定していないだろう…この感じだと。

なのでひとまずは、そのまま続けてもらった方がいいんだろうな。多分]

　う、うん。ひとまず直にそのままお願い…

[直に触れられると確かにさっきよりは気持ちいい…ような気がする。
ただ、直接じゃないからこれも正直もどかしさが強い。
それに両方じゃなくて片方の縁だけというのは…
ちょっと、このまま射精は…さすがに無理じゃないかな…]

　え、えっと…うん、気持ちよくは多少なってきてるけど…

　あのさ、姉崎さん。その…
　僕は僕でさ。直接扱いてもいいかな…
　いや、その方が多分早いと思うから…
　あと多分、両方とか、乳首に直にとか、そっちの方が早いと思う…

[頑張っているところ非常に申し訳ないのだが、おそるおそる尋ねてみよう*]

まあ、手っ取り早い方法があるならそれに越したことないけどさ。
オナニーったらちんちんが相場だし、どう考えてもそっちの方が早いよねー。

[それはそう、チクニーの道は険しいとは聞いたことがあるけどやっぱりそうなのねというのが正直なところ。
いやさ、さすがに初心者乳首開拓者がフィニッシュまでもってけるとは思ってないよ。おこがま〜にもほどがあるし。]

え、でも私にちんちん見えちゃうよ？大丈夫？恥ずかしくない？
初対面の相手にちんちん見られちゃうんだよ？？？

[多分ちんちん凝視しちゃうと思うけど……。大丈夫なのかな？]

大丈夫だったらいいんだけど！
じゃあ私はこのまま乳首開発進めてるからさ、私のことは気にせずちんちんオナニー始めちゃって！

[いや、ちんちんを弄るのがノーマルなのだから、ちんちんオナニーは馬から落馬すると同じようなことを言っているのではないか？
私は訝しんだ。]

さてと……。

[こっちはこっちで色々とやらねば。
弄っていた方の乳首を摘まみ軽く刺激を与えて、反対側には吸い付く。
おっと、これってファーストキスが乳首ってコト！？*]

[よかった、もしかしたらそれがもうダメなのかと思っていた。
これなら、少しは部屋から出られる希望が高まってくる。]

　う、うん。僕も自分でする時に乳首はあんまり触らないし…
　そっちの方が早いかなって。

[ん？なんか余計な事を言ってしまった気がするけどこの際いいか。]

　それはまあ、そう…だけどさ。
　正直それ言ってる場合じゃないというか、
　むしろこういうのって僕より姉崎さんとかの方が恥ずかしがる側なんじゃあ…

[二人で向かった玄関の様子は……変わってない、気がする。]

しばらく待ってたらドアノブ生えてくるのかも？

[ドアノブが生えるって日本語初めて言ったな、そもそもそんな日本語存在してないんだよ。]

性的なことしたのになぁ……。

[その時、姉崎に電流走る―――ッ！
圧倒的（余計な）閃きッ！！]

……ここでしなきゃいけないってことないよね？

[さすがにそれはないよね？*]

[僕の方にばっちり興味を持たれているとも知らず、二人して玄関に向かった。ただ…様子を見る限り、あまり変化は見られなかったと言わざるを得ない。プレートもちゃんと、「『性的なことを』しないと出られない部屋」としてあるはずなのだけど]

　待ってたら…はどうなんだろう。
　一応（一応）性的な事、確かにしたんだけど…

[と言ったところで、姉崎さんから思いもよらない提案があった。]

　ここって…玄関で？
　いや…さすがにそれはない、と思うけど…
　玄関は部屋じゃないと思うし、なあ。

　僕はやっぱり、あれだけだと向こうの想定に足りなかったのかもしれないっていう気がするんだけど…

　だからって最後までするわけにもいかないし…
　あれかな。僕がしただけだからダメだった？うーん…

[間違いなく性的ではあったと思うのだけど…
もっと過激な事をしないとダメなのだろうか。]

　本当は性的な事っていうかそのまんま性行為しないとダメで、
　こうして書いとけばちょっとずつ試すからとかそんな可能性は

　まあ……　ないか。

[どうしようかなあ、これ。]

　試しに玄関でもしてみる？

[かなりダメもとかなという気はするけど*]

あ、あれ以上のことを要求されている……？

[となると私も脱がないといけないってことか！？
うわー、下着とか全然かわいくないやっすいやつだし、人様に見せられるようなやつじゃないんだよなぁ……。]

ま、まあ、うん、必要なら私も脱ぐけどさ……。
……できるだけ軽いので済ませたいというか……。

[こう（ろくろを回す仕草）最後までいかずに済むような感じでお願いしたいんですよねぇ……。
そういう経験ないわけだし？
こう、そういうさ、そう……アレよ。]

玄関で……性的なこと、してみる？
ここでできることって限られてると思うけど……。

[ソロプレイをじっくり見たい、って言ったらさすがに引かれそうだから言わないどこ。]

んー……おっぱいじゃくてお尻揉むとか？
贅沢セットで両方揉むとか……？
時鬼夜くんが揉むのでも、時鬼夜くんを揉むのでも……。
……なんにせよ大層なことは出来なさそう？

[それくらいならまあいいかなって、脱がなくてもなんとかなりそうだし。*]

　多分、あれ以上の事はしないといけないんだろうなって気はする…かな。

[ちょっと僕も遠い目になるよ、まあね。]

　うん…多分姉崎さんも脱いだ方がいいのかもしれないけど…
　最後までいかずには、その方がいい…
　いや、嫌とかそういうのじゃなくて、その、後の事もあるし。
　あるからさ、女の子は特に。　

　でも、そうだなあ…

[玄関でできる事かあ。]

　そうだね、触るの上半身だけじゃダメなのかな。
　性的なこと…　性器とか？

　触ってみないとダメとか。
　揉むのはありだけど、でも…いっそ両方、お互いに触ってみる？
　僕が姉崎さんを、姉崎さんが僕を…とか、
　最後までじゃないだったら、そういうのしか思いつかないかも…

[でも胸よりもさらに姉崎さんの方は抵抗あるだろうしな。]

　姉崎さんは自分一人でしたりはしない？

[なんて何気なく聞いてみたり*]

脱ぐか〜〜〜〜〜脱ぐのか〜〜〜〜〜。
……見せ合いうとかじゃダメかな？ダメだろうな！

[触るのは抵抗ないけど触られるのは流石になぁ……。
触ってもいいのは触られる覚悟があるやつだけだ、それはそう。]

脱ぐんだったらお風呂がいいなぁって思うけど、それじゃ玄関での前提崩れるしな〜〜〜〜〜。

[となるとやはり触り合いかぁ？]

それだったら服着たままでいいよね？

[なんてこと考えてたらこの人トンデモないこと聞いてきたなぁ！
ストレートが過ぎる！火の玉ストレートかよ！

高校は必死こいて勉強して受験失敗して、浪人中は流石にニローにはなれないから必死こいて勉強して、大学入ったら通学で疲れて寝が癒しみたいな生活してるやつに性欲が入り込む隙間なんてないんだよなぁ〜〜〜〜〜。
嘘つきました、ドスケベテキスト読み漁ったりしてました！

読み漁ってたけど性欲の解消とかじゃなくてただただドスケベコンテンツに接したいだけだからやっぱり性欲が入り込む隙間はないんだよなぁ〜〜〜〜〜。

そういうわけなんですよ、だから回答は]

[ないんだよなぁ〜〜〜〜〜〜！！！！！
する余裕もないんだよなぁ〜〜〜〜〜〜！！！！*]

そっか…

[じゃあしょうがないな。彼女の遍歴について思いを巡らす余裕は何もない。]

…じゃあどうしよう。多分僕の中では、玄関でする事より、やる事の程度が大事なんだと思ってるけどさ。

[順番的に色々考える。]

まずここで服着たまま触り合い、試してみて…
ダメなら風呂場で…もう一回脱いで試してみるとか…

見せ合うのは、まあそこまでやるならどのみち途中でする事にはなっちゃうし。う〜〜〜〜〜〜〜ん。

[考え込む。]

…どのみち最後までするのが条件だったら結局しないといけないんだろうけど…

これがさあ、たとえば恋人同士だったらこんなに悩むことないんだよなあ…

[と、ぽつっと呟かずにはいられなかった。]

まあ、でも…ここは姉崎さんに任せた方がいいんだろうなとは思ってるんだけど、それって逆に無責任なのかな。

[どう思う？と、尋ねる。*]

触り合うので異議はない、かな。

[やっぱりお互いダメージ少ない方がいいもんね。]

触り合ってそれで出られるならそのまま出ればいいだけだし……、ダメだったら……仕方ないねってことで。

[寝坊してタイツ履いてる暇なかったのが功を奏した。
みたいになってるのがなんか癪だなぁ。]

しゃーない、

[景気づけに自分の尻をスパァーンと勢い良く叩く。
……時鬼夜くんがなんか言ってたような気もするけど、スパンキング音でよく聞こえなかったや。]

どうって……？

[おっと、さっきの呟きはこの質問に繋がってたのか。
聞こえた部分を頭の中で組み立てていく。]

んー……なんかさっきは私が好き勝手やっちゃったし？
ここは時鬼夜くんに任せたいなって思ってるけど、どう？

[おっとうっかり質問に質問で返してしまった。
でも本音だから仕方ない、だって経験ないもんね！！！
最後までリードできる自信なんかないわ！*]

[どうやら結論は出たみたいだ。服を着たまま、ここで触り合う。]

うん。ダメだったらその時はその時…だな。
それなら、ここで始めようか…って、ええっ！？

[いきなりスパーンと小気味いい音が玄関に響いたので思わず二度見した。
たまにびっくりする事やるよね、この人。]

じゃあ、今度は僕がリードしてやる感じ、でいいかな。

ちなみにだけど…服とかさ。
脱がない場合は皺ができたり汚れちゃったりする可能性があるけど、それは大丈夫？困るものだけは脱いでおいてくれた方がいいと思うんだけど。

[僕も経験はないけど、ここでおたおたするのはやっぱりちょっと格好悪いな。多分何とかなるだろう、と二つ返事で了解した。]

絶対嫌な時は言ってね。
それで…ここででも、床が硬いのは困るから…待ってて。

[ベッドから掛布団だけ運んできて、その上に二人して腰かけよう。
先に僕が座って、僕の方はもう上半身は脱いで、下半身もボクサーパンツだけにさっとなってしまってから]

　姉崎さん、ここ…　おいで？

[ぽんぽんと布団を叩き、隣に招こう*]

[こっちはやる気満々だ。
よっしゃよっしゃと腕を振るう。]

汚れて困るものは……。

[スカート汚れてたらバス乗るときとか大変かな？
……って思ったけどサロペットスカート脱いだらパンツ見えちゃうじゃん？今日のパンツは人に見せられるようなパンツじゃないじゃん？
……脱げないわぁ……。って思ったけど、コート来てるから隠れるし大丈夫か。]

汚れて困るわけじゃないけどシャツは脱ぐね。
厚手だし触っても気持ちよくないだろうし。

[サロペットスカートのボタンを外してシャツを脱ぐ。
さっき着なくてもよかったなぁってちょっと思う。]

玄関だとちょっと寒いね。

[さっきと違って薄手のTシャツだと肌寒く感じる。
Tシャツも脱ごうかなって思ってたけど、寒いのでやめておいた。]

……ん、それじゃあよろしくおねがいしますね、っと。

[ポンポンと叩かれた場所に腰を下ろす。
もうなるようになれって感じ？*]